約 972,997 件
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo/pages/23.html
「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!」 完全に防音された個室の中、サイケデリックな笑い声を響かせる少女は歪な形の鋏に両手両足の服の裾を貫かれて床に固定された身動きが取れない少年の上に跨がっている。異様に長い舌は螺旋を描き、赤く濁った瞳は爛々と輝いていた。 「……なんのつもりだ、殺人鬼」 四肢の自由を奪われて尚、その高圧的かつ尊大な態度を崩さない少年――『超高校級の御曹司』こと十神白夜は自分の上に跨がる少女――『超高校級の殺人鬼』ことジェノサイダー翔へと若干の焦りを隠しきれない口調で問い掛けた。 「んはぁぁ……、もー白夜さまったらん。そんな野暮いことは言いっこなしですよぉ? ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!」 対してジェノサイダーは彼の問いには応えることなく両手で器用にくるくると鋏を回しながら身をくねらせて、どんよりとした熱が篭った視線を十神の体へと注ぐ。 拘束され、殺人鬼に跨がわれている。そんな状況で何か起こるとしたら、それは決まっている。殺人に外ならない。 「……っああぁ~! 萌えるっ! 超萌えるよぉ! 白夜サマが私を睨んでるぅ。憎しみと怯えが篭った目で私を睨んでるのぉ! はぁん♪ 感じるぅ!」 ジェノサイダーが身もだえする度に長い三編みが生きた蛇のように宙を踊り、妖し気な軌跡を描いた。 十神の頬を一筋の汗が走る。 油断していた。彼女が自分を崇拝し、自分の言うことには絶対に従い、自分の後ろをまるで犬のように付けて回っているのは百も承知だった。 だが、それ故に油断してしまった。ジェノサイダーが『殺すならば白夜サマを殺す』と言っていたにも関わらずだ。 「殺すならば早く殺せ。貴様なんぞに見下されるのは不愉快だ。ゴミめ」 「ああん、もう、白夜サマったら相変わらずつれないんだからぁーん! しかしッ、そこがイイッ!!」 日に当たる機会が少ない為なのか、やけに白い頬を上気させながら、ジェノサイダーは拘束された十神の顔へと迫り、 「……っ!」 その異様に長い舌で彼の耳たぶをチロリと舐めた。 「あらぁん? 意外と敏感なのかしら、白夜サマん?」 「……っく! 貴様っ……何をあぁっ!」 ジェノサイダーは舌を縦横無尽に動かして十神の耳を舐め回しながら器用に喋り、対する十神は反論する余裕を与えられずに耳を嬲られる。プライドの高い彼からしてみれば最大限の屈辱に外ならないだろう。 「……くぅっ、あぁっ……!」 しかし、彼の中には確実に興奮が生まれていた。 耳元で響く淫らな水音、スカートの裾から覗くホルダーが付いたなまめかしい太股、ジェノサイダーが呼吸する度に首筋に感じる熱い吐息、二枚のレンズ越しに見える妖しい瞳。 様々な要因によって彼の体は理性とは反意的に高ぶっていく。 「んはぁ……」 「はぁっ……はぁっ……」 時間にすれば時計の秒針が数回ほど回ったくらいであろうか、ジェノサイダーが耳から舌を離した頃には、十神の顔もすっかりと上気し、瞳には僅かに涙が浮かんでいた。 「やぁっぱり、メインディッシュの前には前菜が必要ですよねぇ~白夜サマぁ!」 「はぁっ……はぁっ……」 「うぇっへへ……そんな潤んだ目で見つめないで下さいってば。大丈夫、天井の染みでも数えてればあっという間に済みますからぁン!」 そして彼女は両手に握った鋏を動かし自らのスカートをバラバラに切り刻んだ。 今まではちらちらとしか見え隠れしていなかった太股が一気に外気へと晒され、細く、長い脚が革製の鋏ホルダーと相俟ってアンバランスな色気を放っている。 そして、スカートが存在しないと言うことは下着を隠すものも存在しないということと同義である。 ジェノサイダーの下半身を覆う純白の下着には細かいレースの意匠が施されており、身嗜みを気にしていない様子の普段の彼女にしては、非常に女らしいものを身につけているようだった。 思わず、十神もその純白に見惚れてしまう。 それは無理も無いことだろう。この絶望の学園生活では隙を見せることなど許されない上、監視カメラがあちこちに備え付けられているのだ。 十神自身のプライドが高い事もあってか、己を慰めることなど以っての外であり、要するに溜まっているのだ。 「ぁあっはぁーん!」 奇怪な叫び声と共にジェノサイダーが上着を脱ぎ捨てた。 露になった上半身は胸元の肉付きが薄く、肩や腕なども華奢な造りで今にも折れてしまいそうである。 それでも、病的とも取れそうな美しい白い肌が上気している様子や、パンティと揃いの可愛らしいブラジャーに収まった卵のような艶やかな光沢を放つ小さな乳房、彼女自身もイチ押しの鎖骨は言葉で言い表す事ができないほどに魅力的だった。 彼らと共に共同生活を送っている『超高校級のスイマー』こと朝日奈葵の持つ豊満な肉体や小麦色の肌が溌剌と放つそれを健康的な色気とするならば、こちらの白く妖艶な肉体から淫靡に薫るそれは官能的な色気と表現するのが適切であろう。 そして、そんな官能的な色気は十神の興奮を底上げするには充分なものであったらしく、彼は思わず、ゴクリと生唾を飲み込んでいた。 「あらあらあらん? 白夜サマってばぁもしかして私の体で興奮してらっしゃいますぅ? ゲラゲラゲラゲラ!」 「……っ馬鹿な! 何を根拠に言っている!」 茶化すような口調のジェノサイダーに反発するが、十神の両目は彼女の裸体に釘付けだった。 今は理性が働いているものの、いつ彼のたがが外れるか分かったものではない。 「んふふ~、そんな態度が取れるのも時間の問題ってぇ、ねっ!」 続けて、彼女は気合いを入れつつ十神のシャツの前に鋏を入れる。 小気味よい音と共に十神の胸元が段々とはだけていくと共にジェノサイダーの口から涎が湧き上がった。 「っあ~、ヤッベェ。見てるだけでイキそう」 垂れた涎をじゅるりと舐めとりながらも恍惚とした表情を浮かべながら彼女は目の前に輝く十神の胸元へと熱心に視線を注ぐ。 男性のものとは思えないほどにきめ細やかな肌に、無駄な脂肪が付いていない美しい体つき、うっすらと割れた腹筋。 「~~ッマジで萌える! ヤバイって、白夜サマ! あんたヤバイよ!」 「さっさと離せ! この愚民が!」 上半身の一部だけとは言え、仮にも異性に裸を凝視されるという彼の人生でも今までに無かった体験に、十神の中の羞恥心が膨れ上がり、唯一自由になる首を動かし、顔を横に背ける。 いつもならば十神が一度怒鳴り付ければ天下の殺人鬼と言えど安々と従うのだが、瞳を潤ませ、震える声での一喝は些か迫力に欠ける。 現在の時点ではむしろジェノサイダーの方が主導権を握っているようであった。 ジェノサイダーはその長い舌で舌なめずりをしたかと思うと、十神の体を鋏の先端で撫で付ける。 「……ひっ!」 肌を伝う冷たい金属の感触と襲い来るであろう痛みへの恐怖に十神は思わず短い悲鳴をあげてしまった。 しまったと思った時にはもう遅く、ジェノサイダーは喜色と狂気を滲ませた顔を向けたかと思うと再び鋏を彼の体へと添わせ、更に長い舌を垂らして彼の体を舐め回す。 「くっ……あぁっ! やめろぉ……この……ひっ!」 温かくて柔らかい舌と冷たくて固い鋏の先端の二極化した感触が肌を走り、こそばゆいような快感が十神の背筋を弓なりに反らさせた。 不安、屈辱、羞恥、憎悪、恐怖。様々な感情が快感に塗り潰される。 じんわりと鈍い、しかし確実な快感が彼の意識を蝕んでいく。 「んはぁー、白夜サマの汗マジ甘露ぉー。 アタシにチ○コが付いてたら絶ッ対犯すのになぁ。ジェノ×白夜サマするのにぃ……。なんで付いてないんだろ?」 「知るかっ……馬鹿ぁあっ!」 ちろちろと舌先で乳首を嬲られ、十神の体が跳ねる。 ジェノサイダーは舌先に緩急をつけてすぼめるように臍を舐め、鎖骨をなぞるように舌先でくすぐったかと思うと、触れるかどうかという所で胸板に鋏の先端を滑らせ、最後には乳首へと乱暴に吸い付く。 ありとあらゆるパターンの愛撫に十神も必死に声を押し殺そうとはするものの、喉の奥からはどうしても甘い嬌声が漏れ出て止みはしない。 「くちゅっ……ちゅ……白夜サマぁ……んっ……白夜サマぁ……」 「くぅっ……はぁっ……止めっ……んっ……はぁっ」 頭が熱い。快感が加速する。思考が鈍くなっていく。時間の感覚が薄れていく。 首筋をべろべろと舐めたくるジェノサイダーの声がどこか遠くで聞こえるような気すらしてきた。 十神のズボンの前には既に立派なテントがいきり立ち、生地を張り裂かんばかりに怒張している。 しかし、ジェノサイダーは決して彼の下半身に触れようとはせず、上半身ばかりを愛撫し続ける。それが故意によるものなのか、それとも単に気づいていないだけなのか十神に測り知ることは出来ない。 ただ、今は上半身を襲う甘美だが絶頂に達するには足りない感覚を強制的に受け続けることしか出来ないのだ。 「ふぅ……はぁ……マぁジ半端ねーッス白夜サマぁン……」 「くぅっ……ひぃっ」 ようやくジェノサイダーが上半身から口を離し、うっとりとその姿を見つめる。 彼女がそこかしこをべろべろと舐めたくったせいで涎が体中を蛞蝓が這った跡のように見えなくもない十神の体は拘束されている事もあってか、どこと無く淫靡に見える。 当の十神自身にもそろそろ理性と我慢の限界が来るのではないかと思われた、そんな時である。 「は……は……はっ……」 上半身をはだけたまま激しく体を動かしてうっすらとかいた汗によって火照った体を冷やした為か、はたまた、その長い三編みからほつれた細い髪の一筋がたまたま彼女の鼻をくすぐった為なのか。 「ふぃーっくしょぉん!」 乙女にあるまじき盛大なくしゃみと共に、『超高校級の殺人鬼』ことジェノサイダー翔はなりを潜め、代わりに彼女のもう一つの人格―― 「あ、あれ……び、びびび白夜様?」 『超高校級の文学少女』こと腐川冬子が現れた。 「な、なな何で? び、びゃ、白夜様がこんな?」 腐川は大いに混乱しているようだった。 彼女からすれば憧れの存在である十神が自分の下で組み敷かれているという正しく夢にまで見たシチュエーションである。 自分もブラジャーとパンティ、ついでに鋏ホルダーと靴下だけという下着姿で、十神も淫らに濡れた上半身を目一杯にはだけたまま手を上にあげられ、鋏で服を床に縫い付けられて拘束されているのだ。 「こ、これが、びゃ白夜さまの裸……ゴクリ」 「……おい、ゴミ虫」 頬を赤らめる腐川に対して、十神は少し冷静さを取り戻した口調で話し掛ける。 十神はジェノサイダーというある種のイレギュラーな存在を扱う事は正直、苦手であった。 一応はこちらの命令も通じるものの、予想できない言動をする彼女にどうにも手綱を振り回されるような感覚があったからかもしれない。 しかし、彼女のもう一つの人格である腐川は彼の最も扱いやすい人間の一人であった。こちらの言う事ならばどんなことでも喜んで従う召使のような存在。 そんな相手だからこそ彼は少々の落ち着きが取り戻せたのだろう。 「は、はひ! 何でしょうか白夜様!」 「退け、そして俺を解放しろ。さっさとしろ、この愚図が」 「たた、只今!」 命令された従順な彼女はあたふたと十神の上から、 「…………」 「おい、どうした? さっさと退け」 ほんの少し腰を浮かせたかと思うと、再び十神の体の上に腰を下ろした。その際に、彼の聞き間違いでなければ腐川の股間の辺りから、くちゅりと微かな水音が聞こえたような気がする。 「……あ、あの、そのぅ」 「何のつもりだ、貴様……!」 沈黙した腐川の姿を見た十神の胸に再び不安と怒り、それから微細な期待が入り交じった感情が踏襲した。 ほつれた髪から覗く彼女の熱に浮かされたような視線は多少落ち着いたとは言え、今も勢い良く立ち上がった十神の股間へと集中している。 まさか、まさか腐川までもが。 「このッ……!」 「ご、ごめんなさい……ごめんなさいごめんなさい」 腐川はおどおどと怯え、口では謝罪の言葉を繰り返しながらも、相変わらず身動きが取れない十神のズボンのベルトへと手を掛け、びくびくとした手取りで金具を外す。 そのままズボンと共にパンツを勢いよく下ろすと、十神のいきり立った一物が外気に晒され、赤黒い亀頭をもたげるように露にした。 「はぁ……ご、ごめんなさい……はぁ……」 「……ッ!」 腐川の赤く染まった顔は明らかに発情しきった雌のそれであり、身を乗り出して十神の一物を食い入るように見つめる彼女がはあはあと吐き出す熱っぽい吐息が十神の股間に当たり、思わず腰が跳ねそうになってしまう。 ジェノサイダーですら触れようとはしなかった己の恥部をあの根暗で従順な腐川ににじっくりと眺められているという異常なシチュエーションに、十神の中で羞恥心と奇妙な快感が暴れ出す。 「ご、ごめんなさいごめんなさい白夜様……命令を聞けない駄目なゴミ虫でごめんなさい……ごめんなさいっごめんなさい……ゆ、許してください……ば、馬鹿な私でごめんなさい」 「こ、のっ……虫がぁっ……」 彼女が喋る度に吐息がかかり、彼の理性をじりじりと削り取る。 十神の鈴口から涙のようにカウパー線液の雫が一筋垂れた。 先程と同じように焦らすような、絶頂に至るには物足りない生殺しの刺激が彼の体を蝕み、お預けをくらい続けた彼のそれは物欲しげにぴくぴくとうごめいている。 十神ほどのプライドの持ち主でなければ楽にしてくれと泣いて懇願していてもなんらおかしくはないだろう。 「はぁっ……び、白夜様。私の、しょ、処女を……」 「なっ……!?」 いつの間にか立ち上がった腐川が覚束ない手で白いパンティをずり下ろす。 白い下腹部と細くて柔らかそうな陰毛に続いて鮮やかな淡い桃色の花弁が十神の視界に飛び込んでくる。 先程の水音はやはり聞き間違いでも幻聴でもなかったようで彼女の女陰は既にびっしょりと濡れそぼり、愛液が染みを作ったパンティの裏地とに銀色のアーチをいやらしく描いていた。 「ご、ごめんなさい白夜様、わわ私みたいな気持ち悪い女の、しょしょ、処女なんて御免でしょうけど、で、でも、でも……お願いします、ささ、捧げさせて、ください。ごめんなさい、許してください……」 「……ッ!」 水分を含んだパンティを投げ捨てた腐川は十神の男根へと狙いを定め、ゆっくりと腰を下ろしながら彼の赤くなった顔へと同じように火照った顔を近づける。 十神は自分に近づいてくる腐川の顔を見た瞬間、己の胸の内から急速に湧き上がるものを感じた。 普段の彼女に感じる軽視感でもない、殺人鬼の彼女に感じる嫌悪感でもない、先程までに感じていた屈辱でも発情でもない、もっと、もっと甘く、胸を締め付ける淡い感情。 「ごめんなさい白夜様、ごめんなさい……」 やがて十神の一物の先端が腐川の花弁へと接触すると同時に、薄い桃色の腐川の唇が十神の唇へと押し付けられた。 「むっ……! うっ!?」 「んっ……うぅ……」 今までに味わったことのない、意外と柔らかい唇の感触に十神が驚いて口を開けた一瞬の間に腐川の舌が素早く彼の口内へと滑り込んだ。 くちゅくちゅと腐川が舌を出し入れする度に二人の熱い唾液がそこを中継点として混じり合い、お互いの喉を通り、食道へと次々に流れ落ちていく。 「んんっ……ふっ……くちゅっ……んっ……」 腐川とジェノサイダーは体を共有しているとは言え、腐川の舌はジェノサイダーの持つ爬虫類のように異常に長いそれとは違い、ごく一般的な人間の長さの舌であり、ジェノサイダーのような巧みなテクニックもなく、どちらかと言えばぎこちない舌使いではある。 しかし、息を荒くしながら懸命に舌を伸ばす彼女の態度は、ぎこちない故に十神の興奮をこれでもかと加速させていく。 知らず知らずの内に十神自身も舌を伸ばして彼女の口の中を舐め回していた。 つるつるとした歯を、ざらつく上顎を、複雑な構造の舌の裏を、柔らかい唇を丁寧に何度も何度も舐める。 甘い。実際はそんな味がするはずもないのだが、腐川の唾液を嚥下し続けた十神は彼女の体液にそんな感想を抱く。 やがて、たっぷりと熱い口吻をしながら、腐川は自らの意思で腰を勢いよく落としきり、 「あぁっ、はあぁっ!」 十神の熱い肉棒が彼女の女陰の中の肉を貫くと、微かな抵抗と共に彼女の秘所から赤い破瓜の血が飛び、彼女の純潔が失われた。 「はぁっ……はぁっ……んっむぅっ……」 破瓜の激痛に涙を零しつつ喘ぐ彼女の口を強制的に塞いだのは十神の突き出した唇。 普段の彼からは考えられない、あまりにも掛け離れた優しい行動である。 「んっ……くぅ……あぁっ……」 腐川は抱き付くように十神の胸へと手を回しつつ、彼の口腔内を一心不乱に貪りながら少しずつ腰を上下させていく。 腰を上げる度に彼女の膣内の粘膜が名残惜しそうに十神のモノへと吸い付きながらしごきあげ、腰を下ろす度に固い情熱的な肉の塊が彼女の体を掻き分け、最奥をこつこつとノックする感触に腐川の魂は震えた。 普段の声からは想像できないほどに高く、淫靡な嬌声が彼女の喉からほとばしる。 十神に抱き着く腐川の体は細くて今にも壊れてしまいそうなのに、女性特有の柔らかさを秘めていて、彼女も女性であることを無言の内に語られた十神は自らの胸板に感じる優しい感触に心臓が跳ね上がるのを感じた。 「あぁっ! びゃくやさまぁ、びゃくやさまっ! ……っごめんなしゃい……きもちいいでしゅ……びゃくやさまぁっ!」 破瓜の痛みも薄れてきたのか、腐川の腰を振る速度も段々と加速していった。ちゅぷちゅぷと軽い音を響かせながら彼女の女陰は一物をくわえ込み、暖かくうねりながらも、ぐいぐいと強く締め付ける。 淫猥。腐川が十神の体の上で跳ねる様は正にそう言い表すしかできないようなものだった。 ずり上がったブラジャーから覗く小振りな乳首は甘い疼きを表すように奮い立ち、快感が高まる度に緩いS字を描いた儚なげな背中から瑞々しいヒップまでのラインがびくびくと痙攣する。 解けて乱れた長髪が汗ばんだ上半身や顔ににひっとりと張り付き、暗い影を落とす。太股に乱暴に刻まれた『正』の字達が汗に濡れて桃色に光る。 その全ての所作動作が扇情的で流石の十神とて思わず身震いしてしまうほどに美しく、腐川の僅かに汗臭い体臭すらも愛おしい。 「びゃくやさまっ、びゃくやさまっ。ごめんなさいごめんなさい、きもちいいですっごめんなさい!」 「うっ……あぁっ……」 眼前で瞳を潤ませながら謝罪を繰り返し、浅い絶頂を断続的に迎え続ける腐川を見つめながら、十神は自らの絶頂の予感を感じとっていた。 情欲を大いに溜め込んでいた上、ジェノサイダーにあれほど焦らされたのだから無理もないことだろう。 絶頂へ近づくにつれて十神の呼吸が荒くなり、腰が浮かび上がってしまう。そんな彼の何かを我慢するかのような苦し気な表情に腐川の心身も急速に高ぶり、腰を振る速度が増していく。 「んぁぁっ! びゃくやさまっ、なにか、なにかきますっ! びゃくやさまあっ!」 「くあぁっ!」 やがて、彼女が一段と深く腰を落とした瞬間、十神は絶頂を迎え、白濁した精液を腐川の体の最奥へと大量に吐き出した。 勢いよく吐き出された命の源は腐川の膣だけに収まらず、更に子宮口から子宮の奥へと侵入し、今までに感じたことがない場所に熱い存在の侵入を感じた彼女も、その熱い体液が十神の子種だと知覚した瞬間、今までよりも激しい絶頂へ達した。 「んああああっ! はあっ! あんっ!」 「くっ……あぁっ!」 想像以上の快感に思わずのけ反った腐川の白く、きゅっと引き締まった腹が白魚のそれのように震え、十神の精巣に詰まった子種さえも一つ残らず、貪欲に吸い上げようと鳴動する。 「はぁっ……はぁっ……はぁっ」 「くっ……はぁっ……」 二人だけの密室に二人分の荒々しい吐息が響き、彼女の秘所から収まりきらなかった白濁液がとろりと音も無く零れ落ちた。その瞬間。 「ひぃっ!」 腐川がびくりと体を震わせる。 その視線の先には十神と腐川が繋がる結合部。そこには十神の精液に混じり、破瓜の際の血がべっとりと付着していた。そう、赤い血液である。 「へぁ……血……」 あっという間に意識を失い、ぐったりとした腐川が十神の胸板へとしな垂れかかる。 行為のせいで熱を持っていた体が、さっと冷えていくのを十神は如実に感じた。 腐川が気絶したと言うことは、もしかすると―― 「……呼ばれてぇ」 ……そうして、 「……飛び出てぇ」 『超高校級の殺人鬼』こと、 「ジェノサイドぉー!」 ジェノサイダー翔が再び現れた。 「っあっはぁーん! いやぁん、もぉ白夜サマん♪ なんで裸になってやがるんですかぁ? ああ、私が剥いたんだっけー? ゲラゲラゲラゲラ! って、股が痛ぇー! なんじゃこりゃあ!? あるぇるぇー!? 繋がってるよー! 私と白夜サマがえくすとりーむしてるぅー!? 夢!? これは夢なの!? あ、でも痛い、股間が痛ぇ! つまり夢じゃないってコトじゃねーか! 中出しされて妊娠確定寿退学コースなのぉ!? いや、ちょっと待った。なんで? なんで私と白夜サマが? もしかして、私が眠ってる間にアノ根暗眼鏡が?」 「耳障りだっ……! ッ……喚くな殺人鬼!」 現れた途端にハイテンションなジェノサイダーはぐねぐねと気味悪く身をくねらせ、その度に二人の結合部からぐちゅぐちゅといやらしい音と共に彼女の肉ひだがうごめき、十神に強制的な快楽を与える。 「ざッけんなよ! あーんな根暗眼鏡な地味娘に私の白夜サマをNTRされてたまるかっつーの! つー訳で白夜サマぁん、もう1ラウンド、イッちゃいましょうよ!」 「ッ貴様……んんっ!」 「ほらほらー、ええのんかー? ここをこうするのがええのんかー!?」 「くぁあっ……止せっ、やめろぉ!」 「そうは言っても体の方はショ・ウ・ジ・キですよぉー? ゲラゲラゲラゲラ!」 ..... ... . 「あ、あ……あの、白夜様?」 「…………」 前面と袖口の破けたシャツを脱ぎ捨て、新品のシャツに袖を通す十神に、ベッドに座りワイシャツだけを身に付けて真っ白な太股を裾からほんの少しだけ覗かせている腐川が恐る恐るといった様子で話しかけた。 結局、あの後もジェノサイダーに散々と絞り取られ、十神は精根枯れ果てる直前にようやくジェノサイダーと入れ代わった腐川に解放された結果、今に至る。 彼はムスッとした不機嫌そうな表情を浮かべたまま、沈黙を貫き通しており、声を掛けられているにも関わらず腐川の方へと振り向こうとする素振りすらしない。 「そ、その……あの……や、やっぱり怒ってらっしゃいます、よね?」 「…………」 決まりが悪そうにぶつぶつと呟いている腐川を無視し、十神はジャケットを着込みながらクロスタイを絞め、いつもの服装に戻ると、部屋に備え付けられている机の傍らに置いてある椅子へ腰を下ろした。 そして足を組みつつ顎をついと上に上げて、ようやく腐川の方へと見下すように視線を向け、尊大な態度で口を開く。 「貴様はいつまで俺の部屋に陣取るつもりだ?」 「……え?」 「下賎な愚民である貴様がいつまでも俺の部屋に居座っているんじゃないと言っているんだ。 さっさと視界から失せろ」 「あ、う……はい。ご、ごめんなさい……」 あんな事があったと言うのにいつも通りに冷たい台詞を突き付けられ、腐川は若干、傷ついたような、ほっとしたような微妙な表情を浮かべた顔を俯けながらベッドから立ち上がり、部屋の出口へとふらふらと歩く。 「おい、待て」 「は、はひ!」 背後から急に浴びせられた制止の声に足を止めると、彼女の肩にふんわりと暖かい感触が降り懸かる。 振り向くと立ち上がった十神が後ろから腐川の肩へ今の今まで着ていたジャケットを肩へ羽織らせていた。 「え、は!? こ、ここここれは?」 「ふん……勘違いするなよ。夜時間と言えども貴様が俺の部屋からそんな薄着で出てくる所を誰かに見られて不愉快な勘繰りをされるのが気に入らないだけだ」 そもそも深夜に十神のジャケットを羽織った腐川が彼の部屋から出てくること自体、目撃されたら弁明のしようもないのだが、彼はそこまで深くは考えていないようである。 「あ、いや……そ、そのぅ」 「何度も同じ事を言わせるな、失せろ。命令が聞けないのか?」 「い、いえ! あの、し、しし失礼します!」 赤面した腐川はバタバタと急いで扉を開け、脱兎の勢いで廊下へと飛び出していった。 一瞬で消えた彼女の後ろ姿へ言葉にできない何かを感じ取りながら、十神は開け放たれたままの扉を閉めた。 この胸に溢れる甘いわだかまりは何かの錯覚だと思い込もうと自己暗示をかけながら。 「はぁっ! ……はぁっ……!」 腐川は急いで自分の部屋に戻り、鍵を掛けることさえ忘れて自らのベッドに飛び込んだ。 「~ッ! ッ! うぅ~!」 枕に顔を押し付け、ばたばたと足を上下に上げ下げしながら小さく呻く。 「しし、しちゃった……びびび、白夜様と……!」 今、思い出しても体が熱くなる。 半ば無理矢理に自らの純潔を捧げ、自分の体の下で甘くて切ない声を上げながら熱い接吻を交わした十神白夜。 彼女が再び目が覚ました時にはジェノサイダーに蹂躙されていたのに一言も彼女を責めはしなかった十神白夜。 去り際にほんの少しの優しさを見せてくれた、十神白夜。 「……うひ! うひひひ!」 彼から直接体に掛けてもらったジャケットを胸に掻き抱きながら鼻を押し付けて肺一杯に彼の香りを吸い込みつつ、触れ合った唇や肌の感触を反芻し、決して広い訳ではないベッドの上を気味の悪い笑い声を上げながらごろごろと転げ回る。 だらし無い笑顔を浮かべ、口の端から今にも涎を垂らしそうな表情はどこと無く狂気に満ちており、ジェノサイダーのそれに通じる所があった。 「はぁ……はぁ……」 数分の間転げ回ると、彼女の興奮もようやく落ち着いたようで、むくりと身を起こし、十神の体臭が染み付いた貴重なジャケットを汚すまいと丁寧にハンガーへ掛けようとした。 「はっ……!」 その時、ジャケットを脱いだ瞬間、彼女は自らの体から立ち上る異臭に気づいた。 そう言えば最後にシャワーを浴びたのはいつの事だったろうか? 行為の後のせいであるのかもしれないが、つんと鼻を突く汗の香りは腐川の腋や首筋から確かに彼女の鼻へと届く。 「も、もも、もしかして……?」 もしかしたら、自分は汗くさい体で憧れの十神と交わってしまったのだろうか? そんな可能性を思い付いた彼女は羞恥と恐怖で顔色をさっと赤と青が混じり合った紫色にしながら、ばたばたとシャワールームに飛び込み、鍵を閉めてから、体中に暖かい湯を浴びながら、固く心に誓う。 これからは毎日シャワーを浴びるようにしよう、と。
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo2/pages/50.html
「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!」 完全に防音された個室の中、サイケデリックな笑い声を響かせる少女は歪な形の鋏に両手両足の服の裾を貫かれて床に固定された身動きが取れない少年の上に跨がっている。異様に長い舌は螺旋を描き、赤く濁った瞳は爛々と輝いていた。 「……なんのつもりだ、殺人鬼」 四肢の自由を奪われて尚、その高圧的かつ尊大な態度を崩さない少年――『超高校級の御曹司』こと十神白夜は自分の上に跨がる少女――『超高校級の殺人鬼』ことジェノサイダー翔へと若干の焦りを隠しきれない口調で問い掛けた。 「んはぁぁ……、もー白夜さまったらん。そんな野暮いことは言いっこなしですよぉ? ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!」 対してジェノサイダーは彼の問いには応えることなく両手で器用にくるくると鋏を回しながら身をくねらせて、どんよりとした熱が篭った視線を十神の体へと注ぐ。 拘束され、殺人鬼に跨がわれている。そんな状況で何か起こるとしたら、それは決まっている。殺人に外ならない。 「……っああぁ~! 萌えるっ! 超萌えるよぉ! 白夜サマが私を睨んでるぅ。憎しみと怯えが篭った目で私を睨んでるのぉ! はぁん♪ 感じるぅ!」 ジェノサイダーが身もだえする度に長い三編みが生きた蛇のように宙を踊り、妖し気な軌跡を描いた。 十神の頬を一筋の汗が走る。 油断していた。彼女が自分を崇拝し、自分の言うことには絶対に従い、自分の後ろをまるで犬のように付けて回っているのは百も承知だった。 だが、それ故に油断してしまった。ジェノサイダーが『殺すならば白夜サマを殺す』と言っていたにも関わらずだ。 「殺すならば早く殺せ。貴様なんぞに見下されるのは不愉快だ。ゴミめ」 「ああん、もう、白夜サマったら相変わらずつれないんだからぁーん! しかしッ、そこがイイッ!!」 日に当たる機会が少ない為なのか、やけに白い頬を上気させながら、ジェノサイダーは拘束された十神の顔へと迫り、 「……っ!」 その異様に長い舌で彼の耳たぶをチロリと舐めた。 「あらぁん? 意外と敏感なのかしら、白夜サマん?」 「……っく! 貴様っ……何をあぁっ!」 ジェノサイダーは舌を縦横無尽に動かして十神の耳を舐め回しながら器用に喋り、対する十神は反論する余裕を与えられずに耳を嬲られる。プライドの高い彼からしてみれば最大限の屈辱に外ならないだろう。 「……くぅっ、あぁっ……!」 しかし、彼の中には確実に興奮が生まれていた。 耳元で響く淫らな水音、スカートの裾から覗くホルダーが付いたなまめかしい太股、ジェノサイダーが呼吸する度に首筋に感じる熱い吐息、二枚のレンズ越しに見える妖しい瞳。 様々な要因によって彼の体は理性とは反意的に高ぶっていく。 「んはぁ……」 「はぁっ……はぁっ……」 時間にすれば時計の秒針が数回ほど回ったくらいであろうか、ジェノサイダーが耳から舌を離した頃には、十神の顔もすっかりと上気し、瞳には僅かに涙が浮かんでいた。 「やぁっぱり、メインディッシュの前には前菜が必要ですよねぇ~白夜サマぁ!」 「はぁっ……はぁっ……」 「うぇっへへ……そんな潤んだ目で見つめないで下さいってば。大丈夫、天井の染みでも数えてればあっという間に済みますからぁン!」 そして彼女は両手に握った鋏を動かし自らのスカートをバラバラに切り刻んだ。 今まではちらちらとしか見え隠れしていなかった太股が一気に外気へと晒され、細く、長い脚が革製の鋏ホルダーと相俟ってアンバランスな色気を放っている。 そして、スカートが存在しないと言うことは下着を隠すものも存在しないということと同義である。 ジェノサイダーの下半身を覆う純白の下着には細かいレースの意匠が施されており、身嗜みを気にしていない様子の普段の彼女にしては、非常に女らしいものを身につけているようだった。 思わず、十神もその純白に見惚れてしまう。 それは無理も無いことだろう。この絶望の学園生活では隙を見せることなど許されない上、監視カメラがあちこちに備え付けられているのだ。 十神自身のプライドが高い事もあってか、己を慰めることなど以っての外であり、要するに溜まっているのだ。 「ぁあっはぁーん!」 奇怪な叫び声と共にジェノサイダーが上着を脱ぎ捨てた。 露になった上半身は胸元の肉付きが薄く、肩や腕なども華奢な造りで今にも折れてしまいそうである。 それでも、病的とも取れそうな美しい白い肌が上気している様子や、パンティと揃いの可愛らしいブラジャーに収まった卵のような艶やかな光沢を放つ小さな乳房、彼女自身もイチ押しの鎖骨は言葉で言い表す事ができないほどに魅力的だった。 彼らと共に共同生活を送っている『超高校級のスイマー』こと朝日奈葵の持つ豊満な肉体や小麦色の肌が溌剌と放つそれを健康的な色気とするならば、こちらの白く妖艶な肉体から淫靡に薫るそれは官能的な色気と表現するのが適切であろう。 そして、そんな官能的な色気は十神の興奮を底上げするには充分なものであったらしく、彼は思わず、ゴクリと生唾を飲み込んでいた。 「あらあらあらん? 白夜サマってばぁもしかして私の体で興奮してらっしゃいますぅ? ゲラゲラゲラゲラ!」 「……っ馬鹿な! 何を根拠に言っている!」 茶化すような口調のジェノサイダーに反発するが、十神の両目は彼女の裸体に釘付けだった。 今は理性が働いているものの、いつ彼のたがが外れるか分かったものではない。 「んふふ~、そんな態度が取れるのも時間の問題ってぇ、ねっ!」 続けて、彼女は気合いを入れつつ十神のシャツの前に鋏を入れる。 小気味よい音と共に十神の胸元が段々とはだけていくと共にジェノサイダーの口から涎が湧き上がった。 「っあ~、ヤッベェ。見てるだけでイキそう」 垂れた涎をじゅるりと舐めとりながらも恍惚とした表情を浮かべながら彼女は目の前に輝く十神の胸元へと熱心に視線を注ぐ。 男性のものとは思えないほどにきめ細やかな肌に、無駄な脂肪が付いていない美しい体つき、うっすらと割れた腹筋。 「~~ッマジで萌える! ヤバイって、白夜サマ! あんたヤバイよ!」 「さっさと離せ! この愚民が!」 上半身の一部だけとは言え、仮にも異性に裸を凝視されるという彼の人生でも今までに無かった体験に、十神の中の羞恥心が膨れ上がり、唯一自由になる首を動かし、顔を横に背ける。 いつもならば十神が一度怒鳴り付ければ天下の殺人鬼と言えど安々と従うのだが、瞳を潤ませ、震える声での一喝は些か迫力に欠ける。 現在の時点ではむしろジェノサイダーの方が主導権を握っているようであった。 ジェノサイダーはその長い舌で舌なめずりをしたかと思うと、十神の体を鋏の先端で撫で付ける。 「……ひっ!」 肌を伝う冷たい金属の感触と襲い来るであろう痛みへの恐怖に十神は思わず短い悲鳴をあげてしまった。 しまったと思った時にはもう遅く、ジェノサイダーは喜色と狂気を滲ませた顔を向けたかと思うと再び鋏を彼の体へと添わせ、更に長い舌を垂らして彼の体を舐め回す。 「くっ……あぁっ! やめろぉ……この……ひっ!」 温かくて柔らかい舌と冷たくて固い鋏の先端の二極化した感触が肌を走り、こそばゆいような快感が十神の背筋を弓なりに反らさせた。 不安、屈辱、羞恥、憎悪、恐怖。様々な感情が快感に塗り潰される。 じんわりと鈍い、しかし確実な快感が彼の意識を蝕んでいく。 「んはぁー、白夜サマの汗マジ甘露ぉー。 アタシにチ○コが付いてたら絶ッ対犯すのになぁ。ジェノ×白夜サマするのにぃ……。なんで付いてないんだろ?」 「知るかっ……馬鹿ぁあっ!」 ちろちろと舌先で乳首を嬲られ、十神の体が跳ねる。 ジェノサイダーは舌先に緩急をつけてすぼめるように臍を舐め、鎖骨をなぞるように舌先でくすぐったかと思うと、触れるかどうかという所で胸板に鋏の先端を滑らせ、最後には乳首へと乱暴に吸い付く。 ありとあらゆるパターンの愛撫に十神も必死に声を押し殺そうとはするものの、喉の奥からはどうしても甘い嬌声が漏れ出て止みはしない。 「くちゅっ……ちゅ……白夜サマぁ……んっ……白夜サマぁ……」 「くぅっ……はぁっ……止めっ……んっ……はぁっ」 頭が熱い。快感が加速する。思考が鈍くなっていく。時間の感覚が薄れていく。 首筋をべろべろと舐めたくるジェノサイダーの声がどこか遠くで聞こえるような気すらしてきた。 十神のズボンの前には既に立派なテントがいきり立ち、生地を張り裂かんばかりに怒張している。 しかし、ジェノサイダーは決して彼の下半身に触れようとはせず、上半身ばかりを愛撫し続ける。それが故意によるものなのか、それとも単に気づいていないだけなのか十神に測り知ることは出来ない。 ただ、今は上半身を襲う甘美だが絶頂に達するには足りない感覚を強制的に受け続けることしか出来ないのだ。 「ふぅ……はぁ……マぁジ半端ねーッス白夜サマぁン……」 「くぅっ……ひぃっ」 ようやくジェノサイダーが上半身から口を離し、うっとりとその姿を見つめる。 彼女がそこかしこをべろべろと舐めたくったせいで涎が体中を蛞蝓が這った跡のように見えなくもない十神の体は拘束されている事もあってか、どこと無く淫靡に見える。 当の十神自身にもそろそろ理性と我慢の限界が来るのではないかと思われた、そんな時である。 「は……は……はっ……」 上半身をはだけたまま激しく体を動かしてうっすらとかいた汗によって火照った体を冷やした為か、はたまた、その長い三編みからほつれた細い髪の一筋がたまたま彼女の鼻をくすぐった為なのか。 「ふぃーっくしょぉん!」 乙女にあるまじき盛大なくしゃみと共に、『超高校級の殺人鬼』ことジェノサイダー翔はなりを潜め、代わりに彼女のもう一つの人格―― 「あ、あれ……び、びびび白夜様?」 『超高校級の文学少女』こと腐川冬子が現れた。 「な、なな何で? び、びゃ、白夜様がこんな?」 腐川は大いに混乱しているようだった。 彼女からすれば憧れの存在である十神が自分の下で組み敷かれているという正しく夢にまで見たシチュエーションである。 自分もブラジャーとパンティ、ついでに鋏ホルダーと靴下だけという下着姿で、十神も淫らに濡れた上半身を目一杯にはだけたまま手を上にあげられ、鋏で服を床に縫い付けられて拘束されているのだ。 「こ、これが、びゃ白夜さまの裸……ゴクリ」 「……おい、ゴミ虫」 頬を赤らめる腐川に対して、十神は少し冷静さを取り戻した口調で話し掛ける。 十神はジェノサイダーというある種のイレギュラーな存在を扱う事は正直、苦手であった。 一応はこちらの命令も通じるものの、予想できない言動をする彼女にどうにも手綱を振り回されるような感覚があったからかもしれない。 しかし、彼女のもう一つの人格である腐川は彼の最も扱いやすい人間の一人であった。こちらの言う事ならばどんなことでも喜んで従う召使のような存在。 そんな相手だからこそ彼は少々の落ち着きが取り戻せたのだろう。 「は、はひ! 何でしょうか白夜様!」 「退け、そして俺を解放しろ。さっさとしろ、この愚図が」 「たた、只今!」 命令された従順な彼女はあたふたと十神の上から、 「…………」 「おい、どうした? さっさと退け」 ほんの少し腰を浮かせたかと思うと、再び十神の体の上に腰を下ろした。その際に、彼の聞き間違いでなければ腐川の股間の辺りから、くちゅりと微かな水音が聞こえたような気がする。 「……あ、あの、そのぅ」 「何のつもりだ、貴様……!」 沈黙した腐川の姿を見た十神の胸に再び不安と怒り、それから微細な期待が入り交じった感情が踏襲した。 ほつれた髪から覗く彼女の熱に浮かされたような視線は多少落ち着いたとは言え、今も勢い良く立ち上がった十神の股間へと集中している。 まさか、まさか腐川までもが。 「このッ……!」 「ご、ごめんなさい……ごめんなさいごめんなさい」 腐川はおどおどと怯え、口では謝罪の言葉を繰り返しながらも、相変わらず身動きが取れない十神のズボンのベルトへと手を掛け、びくびくとした手取りで金具を外す。 そのままズボンと共にパンツを勢いよく下ろすと、十神のいきり立った一物が外気に晒され、赤黒い亀頭をもたげるように露にした。 「はぁ……ご、ごめんなさい……はぁ……」 「……ッ!」 腐川の赤く染まった顔は明らかに発情しきった雌のそれであり、身を乗り出して十神の一物を食い入るように見つめる彼女がはあはあと吐き出す熱っぽい吐息が十神の股間に当たり、思わず腰が跳ねそうになってしまう。 ジェノサイダーですら触れようとはしなかった己の恥部をあの根暗で従順な腐川ににじっくりと眺められているという異常なシチュエーションに、十神の中で羞恥心と奇妙な快感が暴れ出す。 「ご、ごめんなさいごめんなさい白夜様……命令を聞けない駄目なゴミ虫でごめんなさい……ごめんなさいっごめんなさい……ゆ、許してください……ば、馬鹿な私でごめんなさい」 「こ、のっ……虫がぁっ……」 彼女が喋る度に吐息がかかり、彼の理性をじりじりと削り取る。 十神の鈴口から涙のようにカウパー線液の雫が一筋垂れた。 先程と同じように焦らすような、絶頂に至るには物足りない生殺しの刺激が彼の体を蝕み、お預けをくらい続けた彼のそれは物欲しげにぴくぴくとうごめいている。 十神ほどのプライドの持ち主でなければ楽にしてくれと泣いて懇願していてもなんらおかしくはないだろう。 「はぁっ……び、白夜様。私の、しょ、処女を……」 「なっ……!?」 いつの間にか立ち上がった腐川が覚束ない手で白いパンティをずり下ろす。 白い下腹部と細くて柔らかそうな陰毛に続いて鮮やかな淡い桃色の花弁が十神の視界に飛び込んでくる。 先程の水音はやはり聞き間違いでも幻聴でもなかったようで彼女の女陰は既にびっしょりと濡れそぼり、愛液が染みを作ったパンティの裏地とに銀色のアーチをいやらしく描いていた。 「ご、ごめんなさい白夜様、わわ私みたいな気持ち悪い女の、しょしょ、処女なんて御免でしょうけど、で、でも、でも……お願いします、ささ、捧げさせて、ください。ごめんなさい、許してください……」 「……ッ!」 水分を含んだパンティを投げ捨てた腐川は十神の男根へと狙いを定め、ゆっくりと腰を下ろしながら彼の赤くなった顔へと同じように火照った顔を近づける。 十神は自分に近づいてくる腐川の顔を見た瞬間、己の胸の内から急速に湧き上がるものを感じた。 普段の彼女に感じる軽視感でもない、殺人鬼の彼女に感じる嫌悪感でもない、先程までに感じていた屈辱でも発情でもない、もっと、もっと甘く、胸を締め付ける淡い感情。 「ごめんなさい白夜様、ごめんなさい……」 やがて十神の一物の先端が腐川の花弁へと接触すると同時に、薄い桃色の腐川の唇が十神の唇へと押し付けられた。 「むっ……! うっ!?」 「んっ……うぅ……」 今までに味わったことのない、意外と柔らかい唇の感触に十神が驚いて口を開けた一瞬の間に腐川の舌が素早く彼の口内へと滑り込んだ。 くちゅくちゅと腐川が舌を出し入れする度に二人の熱い唾液がそこを中継点として混じり合い、お互いの喉を通り、食道へと次々に流れ落ちていく。 「んんっ……ふっ……くちゅっ……んっ……」 腐川とジェノサイダーは体を共有しているとは言え、腐川の舌はジェノサイダーの持つ爬虫類のように異常に長いそれとは違い、ごく一般的な人間の長さの舌であり、ジェノサイダーのような巧みなテクニックもなく、どちらかと言えばぎこちない舌使いではある。 しかし、息を荒くしながら懸命に舌を伸ばす彼女の態度は、ぎこちない故に十神の興奮をこれでもかと加速させていく。 知らず知らずの内に十神自身も舌を伸ばして彼女の口の中を舐め回していた。 つるつるとした歯を、ざらつく上顎を、複雑な構造の舌の裏を、柔らかい唇を丁寧に何度も何度も舐める。 甘い。実際はそんな味がするはずもないのだが、腐川の唾液を嚥下し続けた十神は彼女の体液にそんな感想を抱く。 やがて、たっぷりと熱い口吻をしながら、腐川は自らの意思で腰を勢いよく落としきり、 「あぁっ、はあぁっ!」 十神の熱い肉棒が彼女の女陰の中の肉を貫くと、微かな抵抗と共に彼女の秘所から赤い破瓜の血が飛び、彼女の純潔が失われた。 「はぁっ……はぁっ……んっむぅっ……」 破瓜の激痛に涙を零しつつ喘ぐ彼女の口を強制的に塞いだのは十神の突き出した唇。 普段の彼からは考えられない、あまりにも掛け離れた優しい行動である。 「んっ……くぅ……あぁっ……」 腐川は抱き付くように十神の胸へと手を回しつつ、彼の口腔内を一心不乱に貪りながら少しずつ腰を上下させていく。 腰を上げる度に彼女の膣内の粘膜が名残惜しそうに十神のモノへと吸い付きながらしごきあげ、腰を下ろす度に固い情熱的な肉の塊が彼女の体を掻き分け、最奥をこつこつとノックする感触に腐川の魂は震えた。 普段の声からは想像できないほどに高く、淫靡な嬌声が彼女の喉からほとばしる。 十神に抱き着く腐川の体は細くて今にも壊れてしまいそうなのに、女性特有の柔らかさを秘めていて、彼女も女性であることを無言の内に語られた十神は自らの胸板に感じる優しい感触に心臓が跳ね上がるのを感じた。 「あぁっ! びゃくやさまぁ、びゃくやさまっ! ……っごめんなしゃい……きもちいいでしゅ……びゃくやさまぁっ!」 破瓜の痛みも薄れてきたのか、腐川の腰を振る速度も段々と加速していった。ちゅぷちゅぷと軽い音を響かせながら彼女の女陰は一物をくわえ込み、暖かくうねりながらも、ぐいぐいと強く締め付ける。 淫猥。腐川が十神の体の上で跳ねる様は正にそう言い表すしかできないようなものだった。 ずり上がったブラジャーから覗く小振りな乳首は甘い疼きを表すように奮い立ち、快感が高まる度に緩いS字を描いた儚なげな背中から瑞々しいヒップまでのラインがびくびくと痙攣する。 解けて乱れた長髪が汗ばんだ上半身や顔ににひっとりと張り付き、暗い影を落とす。太股に乱暴に刻まれた『正』の字達が汗に濡れて桃色に光る。 その全ての所作動作が扇情的で流石の十神とて思わず身震いしてしまうほどに美しく、腐川の僅かに汗臭い体臭すらも愛おしい。 「びゃくやさまっ、びゃくやさまっ。ごめんなさいごめんなさい、きもちいいですっごめんなさい!」 「うっ……あぁっ……」 眼前で瞳を潤ませながら謝罪を繰り返し、浅い絶頂を断続的に迎え続ける腐川を見つめながら、十神は自らの絶頂の予感を感じとっていた。 情欲を大いに溜め込んでいた上、ジェノサイダーにあれほど焦らされたのだから無理もないことだろう。 絶頂へ近づくにつれて十神の呼吸が荒くなり、腰が浮かび上がってしまう。そんな彼の何かを我慢するかのような苦し気な表情に腐川の心身も急速に高ぶり、腰を振る速度が増していく。 「んぁぁっ! びゃくやさまっ、なにか、なにかきますっ! びゃくやさまあっ!」 「くあぁっ!」 やがて、彼女が一段と深く腰を落とした瞬間、十神は絶頂を迎え、白濁した精液を腐川の体の最奥へと大量に吐き出した。 勢いよく吐き出された命の源は腐川の膣だけに収まらず、更に子宮口から子宮の奥へと侵入し、今までに感じたことがない場所に熱い存在の侵入を感じた彼女も、その熱い体液が十神の子種だと知覚した瞬間、今までよりも激しい絶頂へ達した。 「んああああっ! はあっ! あんっ!」 「くっ……あぁっ!」 想像以上の快感に思わずのけ反った腐川の白く、きゅっと引き締まった腹が白魚のそれのように震え、十神の精巣に詰まった子種さえも一つ残らず、貪欲に吸い上げようと鳴動する。 「はぁっ……はぁっ……はぁっ」 「くっ……はぁっ……」 二人だけの密室に二人分の荒々しい吐息が響き、彼女の秘所から収まりきらなかった白濁液がとろりと音も無く零れ落ちた。その瞬間。 「ひぃっ!」 腐川がびくりと体を震わせる。 その視線の先には十神と腐川が繋がる結合部。そこには十神の精液に混じり、破瓜の際の血がべっとりと付着していた。そう、赤い血液である。 「へぁ……血……」 あっという間に意識を失い、ぐったりとした腐川が十神の胸板へとしな垂れかかる。 行為のせいで熱を持っていた体が、さっと冷えていくのを十神は如実に感じた。 腐川が気絶したと言うことは、もしかすると―― 「……呼ばれてぇ」 ……そうして、 「……飛び出てぇ」 『超高校級の殺人鬼』こと、 「ジェノサイドぉー!」 ジェノサイダー翔が再び現れた。 「っあっはぁーん! いやぁん、もぉ白夜サマん♪ なんで裸になってやがるんですかぁ? ああ、私が剥いたんだっけー? ゲラゲラゲラゲラ! って、股が痛ぇー! なんじゃこりゃあ!? あるぇるぇー!? 繋がってるよー! 私と白夜サマがえくすとりーむしてるぅー!? 夢!? これは夢なの!? あ、でも痛い、股間が痛ぇ! つまり夢じゃないってコトじゃねーか! 中出しされて妊娠確定寿退学コースなのぉ!? いや、ちょっと待った。なんで? なんで私と白夜サマが? もしかして、私が眠ってる間にアノ根暗眼鏡が?」 「耳障りだっ……! ッ……喚くな殺人鬼!」 現れた途端にハイテンションなジェノサイダーはぐねぐねと気味悪く身をくねらせ、その度に二人の結合部からぐちゅぐちゅといやらしい音と共に彼女の肉ひだがうごめき、十神に強制的な快楽を与える。 「ざッけんなよ! あーんな根暗眼鏡な地味娘に私の白夜サマをNTRされてたまるかっつーの! つー訳で白夜サマぁん、もう1ラウンド、イッちゃいましょうよ!」 「ッ貴様……んんっ!」 「ほらほらー、ええのんかー? ここをこうするのがええのんかー!?」 「くぁあっ……止せっ、やめろぉ!」 「そうは言っても体の方はショ・ウ・ジ・キですよぉー? ゲラゲラゲラゲラ!」 ..... ... . 「あ、あ……あの、白夜様?」 「…………」 前面と袖口の破けたシャツを脱ぎ捨て、新品のシャツに袖を通す十神に、ベッドに座りワイシャツだけを身に付けて真っ白な太股を裾からほんの少しだけ覗かせている腐川が恐る恐るといった様子で話しかけた。 結局、あの後もジェノサイダーに散々と絞り取られ、十神は精根枯れ果てる直前にようやくジェノサイダーと入れ代わった腐川に解放された結果、今に至る。 彼はムスッとした不機嫌そうな表情を浮かべたまま、沈黙を貫き通しており、声を掛けられているにも関わらず腐川の方へと振り向こうとする素振りすらしない。 「そ、その……あの……や、やっぱり怒ってらっしゃいます、よね?」 「…………」 決まりが悪そうにぶつぶつと呟いている腐川を無視し、十神はジャケットを着込みながらクロスタイを絞め、いつもの服装に戻ると、部屋に備え付けられている机の傍らに置いてある椅子へ腰を下ろした。 そして足を組みつつ顎をついと上に上げて、ようやく腐川の方へと見下すように視線を向け、尊大な態度で口を開く。 「貴様はいつまで俺の部屋に陣取るつもりだ?」 「……え?」 「下賎な愚民である貴様がいつまでも俺の部屋に居座っているんじゃないと言っているんだ。 さっさと視界から失せろ」 「あ、う……はい。ご、ごめんなさい……」 あんな事があったと言うのにいつも通りに冷たい台詞を突き付けられ、腐川は若干、傷ついたような、ほっとしたような微妙な表情を浮かべた顔を俯けながらベッドから立ち上がり、部屋の出口へとふらふらと歩く。 「おい、待て」 「は、はひ!」 背後から急に浴びせられた制止の声に足を止めると、彼女の肩にふんわりと暖かい感触が降り懸かる。 振り向くと立ち上がった十神が後ろから腐川の肩へ今の今まで着ていたジャケットを肩へ羽織らせていた。 「え、は!? こ、ここここれは?」 「ふん……勘違いするなよ。夜時間と言えども貴様が俺の部屋からそんな薄着で出てくる所を誰かに見られて不愉快な勘繰りをされるのが気に入らないだけだ」 そもそも深夜に十神のジャケットを羽織った腐川が彼の部屋から出てくること自体、目撃されたら弁明のしようもないのだが、彼はそこまで深くは考えていないようである。 「あ、いや……そ、そのぅ」 「何度も同じ事を言わせるな、失せろ。命令が聞けないのか?」 「い、いえ! あの、し、しし失礼します!」 赤面した腐川はバタバタと急いで扉を開け、脱兎の勢いで廊下へと飛び出していった。 一瞬で消えた彼女の後ろ姿へ言葉にできない何かを感じ取りながら、十神は開け放たれたままの扉を閉めた。 この胸に溢れる甘いわだかまりは何かの錯覚だと思い込もうと自己暗示をかけながら。 「はぁっ! ……はぁっ……!」 腐川は急いで自分の部屋に戻り、鍵を掛けることさえ忘れて自らのベッドに飛び込んだ。 「~ッ! ッ! うぅ~!」 枕に顔を押し付け、ばたばたと足を上下に上げ下げしながら小さく呻く。 「しし、しちゃった……びびび、白夜様と……!」 今、思い出しても体が熱くなる。 半ば無理矢理に自らの純潔を捧げ、自分の体の下で甘くて切ない声を上げながら熱い接吻を交わした十神白夜。 彼女が再び目が覚ました時にはジェノサイダーに蹂躙されていたのに一言も彼女を責めはしなかった十神白夜。 去り際にほんの少しの優しさを見せてくれた、十神白夜。 「……うひ! うひひひ!」 彼から直接体に掛けてもらったジャケットを胸に掻き抱きながら鼻を押し付けて肺一杯に彼の香りを吸い込みつつ、触れ合った唇や肌の感触を反芻し、決して広い訳ではないベッドの上を気味の悪い笑い声を上げながらごろごろと転げ回る。 だらし無い笑顔を浮かべ、口の端から今にも涎を垂らしそうな表情はどこと無く狂気に満ちており、ジェノサイダーのそれに通じる所があった。 「はぁ……はぁ……」 数分の間転げ回ると、彼女の興奮もようやく落ち着いたようで、むくりと身を起こし、十神の体臭が染み付いた貴重なジャケットを汚すまいと丁寧にハンガーへ掛けようとした。 「はっ……!」 その時、ジャケットを脱いだ瞬間、彼女は自らの体から立ち上る異臭に気づいた。 そう言えば最後にシャワーを浴びたのはいつの事だったろうか? 行為の後のせいであるのかもしれないが、つんと鼻を突く汗の香りは腐川の腋や首筋から確かに彼女の鼻へと届く。 「も、もも、もしかして……?」 もしかしたら、自分は汗くさい体で憧れの十神と交わってしまったのだろうか? そんな可能性を思い付いた彼女は羞恥と恐怖で顔色をさっと赤と青が混じり合った紫色にしながら、ばたばたとシャワールームに飛び込み、鍵を閉めてから、体中に暖かい湯を浴びながら、固く心に誓う。 これからは毎日シャワーを浴びるようにしよう、と。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/270.html
薄い茂みを掻きわけると、湿った気配が長政の指を迎えていた。 「わ、分かるか? 市」 声がうわずった。 湿り気の周辺に指を彷徨わせ、秘所には触れずにこぼれた粘液をすくい取る。 長政の頭の上から悲鳴のような声が聞こえてきた。 「……ああん……んっ、市……いい子にすれば……いいの? ……いい子に、すれば…… 長政さまはっ……んっ……市を、可愛がって、くれるの?」 焦らされて、市の腰が何度も悩ましげに浮き上がった。 攻めているのはこちらのはずなのに、市の声は暗い川の底へ突き落とそうとするような魔物の響きで長政を追い詰める。 「……市……お前は、お前はっ……」 愛液で汚れた指を、長政は市の内部へ突き立てた。 「あああぁっ……っ!」 中を傷つけるほど乱暴に指を律動させると、市はいっそう乱れて喘いだ。 「あっあぁ……っ! あ、あ……長政さまぁ……っ! 市を、市をもっとっ! もっと、いじめて……。 あぁう……ん、市は……悪い子だから、……長政さまが、市を……」 くちゃくちゃと泣く市の秘所に指をさらに加えて激しく折檻すれば、市は歓喜の悲鳴を上げる。 長政のものはすでに膨張しきり、指では手ぬるいと猛っていた。 「……くっ……」 「長政さま……はぁっ、ぁあん……長政さまぁっ……もっと……市を……!」 自身の最大の欲望を抑える堰は、市の盛った鼻声を前に陥落した。 長政×市8
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/3219.html
やるやるさぎ【登録タグ なまはげP や 曲 重音テト】 作詞:なまはげP 作曲:なまはげP 編曲:なまはげP 唄:重音テト 曲紹介 「ネタは思い浮かぶのに実行につながらない」とテトさんに嘆いたら、言い訳を代弁してくれました。 一応2010年テトの日祝いに合わせて作った曲。お祝い…? テンポのよいポップな曲だが、歌詞が身につまされる人は多いのではないだろうか。 歌詞 ウソつきたいわけじゃないの やりたい気持ちホントなの 頭の中アイデアが 浮かんでは溜まっていく でもテストとか あー用事とか いっぱい邪魔して後回し 指ささないで 石投げないで 信じてください 悪気はないんです あぁぁ…ごめんなさい あぁっ!眼鏡踏まないでぇ!! お願いだから やるやる詐欺って呼ばないで! 考えるなら街の中 授業中もどこででも ネタ帳の中歌詞とかが 書いては消し書いて消し でもバイトとか あー眠気とか 結局パソコン開けない すね蹴らないで 水掛けないで 信じてください 不器用なだけなんです あぁぁ…ごめんなさい あぁっ!そ、そこはやめてぇっ!! お願いだから やるやる詐欺って呼ばないで! 指ささないで 石投げないで 信じてください 悪気はないんです あぁぁ…ごめんなさい あぁっ!眼鏡踏まないでぇ!! お願いだから やるやる詐欺って呼ばないで! (動画内歌詞より転載) コメント この歌おもろい〜‼️笑 -- 黒タイツ (2016-11-22 17 18 16) 頭の中アイデアが浮かんでは溜まっていく←共感 -- 123 (2018-12-19 17 48 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/398san/pages/1090.html
《新記敷機・衛星軌道連蹴》 融合・効果モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 0/守 0 このカードは特殊召喚できない。 このカードがエクストラデッキから墓地へ送られた時、 自分フィールドの「アクエリオンマーズ」1体を選択し発動する。 選択したモンスターがモンスターに攻撃を行うダメージステップ毎に、 攻撃モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。 何かと使いにくい効果の多い新記敷機だが、このカードはとりあえずと言った感覚で使える。 攻撃出きない場合でも使っておけば攻撃可能になったとき《新記敷器・三連神速攻》に繋げれば、それまでの攻撃出きなかった分を取り戻せるだろう。 このカード単体使用でも攻撃力は2700以上となるので相手の上級は殴り倒せる。 その上、相手が対処出きなければどんどん攻撃力が上がっていく。 相手側からすると、アクエリオンマーズと対峙した時は、このカードのことを念頭においておかなければいけないだろう。 それほどまでに強力な効果である。 発動時と攻撃力アップ時 ピエール「ドリブルドリブルドリブルドリブル……!! ドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブル……!! はぁっ……はぁっ……はぁっ…… ドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブル……!!! ドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブルドリブル……!! ドリブルーーーーーッ!!!! と、1回の攻撃力アップにつき1行づつ追加でメッセージが出る。 また、最後のドリブルーーーーッ!!!!の後に1度だけ ピエール「あっ……!!!」 という台詞が入る。 その後はまた6回目と同じ文章が出続ける。
https://w.atwiki.jp/lovetrick/pages/80.html
【1-3 黒坂美幸×黒坂洋子】 決行は、明日。 姉妹は作戦の、そして決意の、最後の確認をしていた。 「んっ…あっ!…お姉ちゃっ…はぁんっ!!」 暗い室内で、同じ顔、同じ体の二人が、互いの体を絡め合う。 互いの、一番敏感な所を。 「ふっ、あっ…洋、子…んっ、ここ…気持ちいいでしょ?あぁっ!」 端から見たら異様とも取れるその光景。 だが姉妹にとってはごく当たり前の行為だった。 幼い頃から、喜びも悲しみも共有してきた。処女を捧げたのだって、お互いが相手だった。 姉妹ということを隠して生きてきた二人にとって、セックスは相手との絆を確認する一番の方法だった。 「あっ、あっ…お姉ちゃ…ぁあんっ!…んあっ!」 重なった秘部からクチュクチュと卑猥な水音が響く。 「んあっ!…あっ、そう…よ…んんっ、そこ、もっと…あぁっ」 姉の指導通りに、妹は腰を動かす。 女同士のセックスは、ただでさえお互いの敏感な箇所を理解しやすい。 まして彼女たちの体は、性感帯さえまったく同じなのだからなおさらだった。 絡み合う姉妹の足を、二人分の愛液が伝う。 「きゃうっ…あ、だめぇ…もっ…!!」 「イき、そうなんでしょ?…ふふっ…私も、よっ」 艶容な笑みを浮かべ、快感に翻弄される妹を見つめる姉。 「あぁっ…お姉…ちゃっ…イくっ…イっちゃ…はぁんっ」 必死に腰を揺らす妹。 姉はお互いの最も敏感な突起が擦り合うように、激しく同調した。 「ああぁっ!!…イくわ…洋、子っ…あ、んんっ!!」 まったく同じ絶叫が木霊した。 姉妹は、達する時もいつも一緒だった。 体を離すと、銀色の糸がお互いの秘部を繋いでいた。 紅潮した表情で、荒い息の合間に、妹は姉に尋ねた。 「はぁ、はぁ、……お姉ちゃん、明日、上手くいくよね?」 妹同様、快感の冷め切っていない表情で姉も妹を見た。 「当たり前よ、警察騙すのくらい訳ないわ」 いつものように自分に微笑み掛ける姉。 洋子には分からなかった。 どうして、こんなに不安なのだろう。 こんなにも、自分は姉を愛しているのに。 こんなにも、深く自分たちは繋がっているのに。 「……お姉ちゃん」 裸の姉が、鏡をみるかのように妹を見る。 「ん?」 「…信じて、いいんだよね?」 妹の真剣な表情に、少し驚いたように姉は首を傾げた。 「もちろん。私も、洋子のこと信じてるわ」 姉の優しい微笑を見て、妹は静かに目を閉じた。 Next:桂木×田中
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo2/pages/16.html
「苗木君ってもしかして不能なのかしら?」 「……えっと」 脈絡がないうえに意味がわからない。 今ボクと霧切さんは崩壊した世界にいる。 十神君の世界再建活動に協力する過程で2人暮らしをしているのだ。 同じ年の女の子と同じ部屋に住むのは抵抗があったが、 この世界はそんなことを言ってられるほど安全ではない。 まあ、共同生活1年もたった今ではすっかり慣れてしまったし、 再建活動に手ごたえも感じている。 しかし、机を挟んだ前の霧切さんは不満一杯の様子である。 「私の質問に答えなさい。 今までの1年間を振り返ればその答えがわかるはずよ」 「いや、別に体は健康だけど…」 まだ若いのに使えなくなったら困る。 ボクが質問に答えると、霧切さんの機嫌はさらに悪くなったみたいだ。 「そういうこと……、 どうやら私は朝日奈さんと交代するべきかもしれないわね。 彼女も葉隠君は嫌だとか言ってたし……」 「えっ!? いや、なんでそうなるの!? ボクは霧切さんと一緒に居たいよっ!」 ボクは霧切さんの助けがないと、この世界で生き残れる自信がない。 それに…、なんというか…、霧切さんと居ると… 「…くっ」 霧切さんが悔しそうな顔をする。 …ボク変なこと言ったかな? 不安に思ったボクは席を立ち、霧切さんの横に移動する。 「霧切さん…?」 「……苗木君」 急に服を掴まれ、引っ張られる。 か、顔が近い! 「き、霧切さん!?」 「正直ここまで愚鈍だと思わなかったわ…。 苗木君、今この世界に必要なのは何だと思う?」 「え、えっと…」 霧切さんの顔が近い!喋るたびに息がかかる! えっと…ちょっと冷静になれないかも! 「希望…だよね…?」 「そうね、苗木君の馬鹿みたいに前向きな所も大きな希望だけれど、 それと同じくらい世界に必要な希望がなにかわかるかしら?」 「ば、馬鹿みたい……」 かなり機嫌が悪いようだ…。 えっと、これからの世界に必要な希望と言えば……、 「…子供のこと?」 「そうね、次世代を生きる大切な希望よ。 それで?苗木君はそれについてどう思うのかしら?」 「どうって言われても……」 可愛いとか? ボクが首をかしげていると、霧切さんがボクの目の前で大きくため息をついた。 「ふう……、もういいわ。 苗木君、あなたは私のこと嫌いかしら?」 「いや…そんなことはないけど…」 「…そう」 ボクが答えると、霧切さんがボクを掴んでいた手を離し、 ボクを強く押した。 「…え? ええっ!?」 ボクはそのまま勢いあまってベッドまで倒れこんだ。 個室はあるが寝るときは1つの部屋にベッドを2つ置いて寝ている。 これも安全の為だ。ちなみにボクが今倒れているのはボクのベッドである。 「苗木君は大人しくしていれば良いわ。 そうね、天井のシミでも数えていなさい」 「き、霧切しゃんっ!?」 噛んじゃった。 …ってそれどころじゃないよ! 霧切さんはボクの上に跨り、右手をボクの股間に当てる。 そのまま撫でるように触った後、やはり不満そうな顔をしてボクを見る。 「まあ、この状況で反応されても困るけれど…、納得いかないわ」 「ちょっと待って! とりあえず落ち着いて! ボクには現状がよくわからな…」 「だからあなたはじっとしてればいいのよ。 大丈夫、痛くはしないわ」 そう言って霧切さんはボクのズボンのチャックを下ろし、 股間から逸物を取り出した。 驚きと混乱のせいか、いまいち元気がない。 「……ふふ、これなら余裕ね」 「グハッ!!」 今の一言がボクの心に大ダメージを与えた。 しかし、そんなボクは気にもせず、霧切さんはボク自身を軽く擦る。 「……聞いていたより柔らかくて扱いづらいわ」 「お、おちついて霧切さん! これ以上はまずいよ!」 というか今でも十分やばい。理性的な意味で。 しかし、霧切さんは手を一切緩めない、どころか… 「しょうがないわね…」 そのまま後ろに少しだけ移動して、顔をボクの股間の上に持ってくる。 ま、まさか…! 「…ん……ちゅっ……」 「まっ……てっ、 それは本当に…まずい……」 霧切さんがボクのもをを咥え始めた!フェラチオというやつだ。 局部に感じる感触も危険だが、綺麗な髪とそれをかきあげる仕草、 そして何より、霧切さんがボクの物を咥えていると言うこと自体がボクを興奮させる。 「う…あ…」 「…う、ん……、 苗木君の…、元気になってきた…わ……ね?」 霧切さんが大きくなったボクのを見て一瞬固まる。 「き、霧切さん…?」 「…なんでもないわ、予想以上にアレだっただけよ。 ………………大丈夫かな?」 「……え?」 「なんでもないって言ってるでしょ? 苗木君は冬眠中のツキノワグマのように大人しくしていれば良いのよ」 …ちょっと言ってる意味がわからない。 大分混乱しているみたいだ。 「霧切さん…別に無理しなくても……、 それにボクなんかとじゃなくてもっといい人が居るんじゃ……」 ここまでくればどんな馬鹿でもわかる。 霧切さんは次世代の希望の子供を得る為にボクを襲っているんだっ!! でも、霧切さんとボクでは釣り合わないだろう。 それにもし霧切さんが無理をしているなら、それはとても悲しいことだ。 「………………………………………」 「えっと…」 あ、やばい。霧切さんマジギレだ。 大神さんの時と同じくらい怒ってる。 霧切さんは無言&無表情でボクの息子を掴む。というか力が入りすぎて痛い。 「き、霧切さんっ!?」 ボクの声が裏返る。 霧切さんはそのままボクのを掴んで、跨る。 そのままボクを睨みつけるように見ながら、言う。 「残念だけど…、私は苗木君以外とする気はないわ」 そう言って、霧切さんはボクのを掴んでいる手で器用に下着をずらし、 腰を下ろした。 「…くっ、あっ…!」 「……き…つっ!」 勢いよく腰を下ろしたせいで、一気に奥まで入ってしまったらしい。 一瞬だけ先端に抵抗を感じ、その後は少しきつめの感触と、暖かさを感じる。 こんな感じにボクはだんだん冷静になってきたが、霧切さんはそうもいかないらしい。 「ふぅ…、はぁ…、はぁ…ぁっ…」 霧切さんが脂汗をかきながら顔を赤くさせている。 彼女の股間から流れる赤い液体がボクのズボンを汚す。 ボクにはわからない痛みに苦しんでいる彼女は、 普段よく見せるしたり顔で、普段見ないほど顔色を変え、こちらを見る。 「き、霧切さん?」 「苗木君…、私は…、ふぁっ……、 あなたが…好きよ…っぁ……」 「………え?」 霧切さんが呼吸を整える。 どうやら大分慣れてきたようだ。 「あなたは壊れてしまった世界の…、 そして失ってしまった私にとっての希望よ。 あなたが居るから明日が見える。 あなたが居るから未来に歩める」 「……ボクはそんな大層な人間じゃ」 ない、と言おうとしたボクを霧切さんが遮る。 「少なくとも、あなたは私を救ってくれたわ。 苗木君にとって私はどうでもいい人間なのかしら?」 「そんなはずないよっ! 今のはちょっと卑怯じゃないか…」 「そういう馬鹿正直なところも好きなの。 あの学園に居たときはこんなに苗木君を好きになるとは思わなかったわ。 それで?あなたはどうなの?苗木君」 かなり落ち着いてきた霧切さんは、 ボクの返事を聞く前に自分でまくし立てるように言う。 「ああ、別に気にしなくても良いわよ? 私に特別な感情がないのなら素直に言って構わないわ。 その場合、今回のは野良犬に噛まれたとでも…」 言い終わる前に、いや言わせる前に霧切さんの後頭部に手をそえ、引き寄せる。 「…んっ!?」 柔らかい感触が唇を潤す。 今までで一番近くで見た彼女は、最高に綺麗だった。 髪がボクの頬を擽る。 とても心地の良い気分だ。 「……ボクも好きだよ、当たり前じゃないか」 「……そう、それはよかったわ」 霧切さんはいつもの無表情で、それでいて声のトーンを高くして頷いた。 そのまま、ゆっくりと霧切さんが腰を上げる。 「…んっ……、はぁ……」 「…うぁ……霧切さん? 痛いなら無理しないでも…」 「無理をしたい…、はぁ…、気分なの」 霧切さんが腰をゆっくりと上下させる。 動くたびに膣で擦れて、ボクの逸物をビリビリと刺激する。 「はあ…はぁ……、 私は未だ痛いだけだけど……んっ…、 苗木君は……ぁ、……気持ちよかったり…、するのかしら?」 「う、うん……」 「それは…、んっ…、よかったわ……」 霧切さんが上下するたびにスカートが捲くれ、 彼女に突き刺さっている部分が見え隠れしている。 赤い液体と透明の液体が混ざり、彼女の動きと連動してボクのズボンを汚す。 彼女の綺麗なピンク色の局部から、ボクの物が出入りしている様は、 ボクをさらに興奮させた。 そして、そんな彼女を見ていると、何故だかいたずらをしたくなってくる。 「……んっ…、 …苗木君?突然何を……」 「ああ、ボクは気にしないでいいよ?」 ボクはゆっくりと霧切さんの胸を弄る。 そのまま、彼女の服のボタンを外していく。 「でも、急に胸を揉まれると……、 私も反応に……あっ…、困る…わ…、んっ……」 「そのままでいいよ」 既に頬は上気していて、本人は気づいてないだろうが、 若干、目がいつもより緩んでいる。 上着のボタンを外し終わると、霧切さんの肌が見えてくる。 控えめながらも綺麗な形の乳房に、綺麗な色の乳首。 顔と同じで肌も赤らんでいる。 呼吸で体が上下し、汗が零れ落ちる様がとても綺麗だ。 「苗木君…、あんまり弄らないで…」 「どうして?こんなに綺麗なのに…」 乳首を指で挟むようにして擦る。 乱暴にしないように心がけながら、 ボクの行為で表情の変わる霧切さんを見つめる。 「ん…、あっ…、あぁ、んっあ……」 目を潤わせ、色っぽい息遣いをしながら、可愛らしい声を上げている。 ……やっばい。 マジ可愛い、限界かも…。 「霧切さん、ごめん。限界かも」 「…え?」 答えを聞く前に左手で霧切さんの腰を抑え、 右手で霧切さんの顔を引き寄せる。 「んっ!?」 「ちゅっ…、…ん……」 舌を絡めるようにキスをして、 霧切さんの腰を抑えながら自分の腰を突き上げる。 「…っ!? ちょっと…、んっ!」 「……ちゅ…」 舌が絡まるなまめかしい水音と、腰がぶつかるような音、 そして霧切さんとボクの声にならない声が部屋に響く。 「な…えぎ…くんっ! はげしっ…!…ん、ちゅ…んっ…!」 「霧切さん…、もう…、無理…!」 真面目な話をしている時も耐え続けたが、もう限界である。 ボクは最後の一突きといわんばかりに腰を打ちつけた。 「あ…あぁっ…! なえぎ…くんっ!膣に…何か…」 「はぁ…っはぁ…」 霧切さんの尻を押さえつけ、自分の腰を押し込む。 霧切さんに包まれながら、頭が白くなるくらい出し切った。 目の前に、艶っぽい霧切さんの顔がある。 2人の唾液が混ざり、霧切さんの口の端からこぼれ落ちる。 ボクはそんな霧切さんを観察しながら、右手を霧切さんの腰に回し、抱き寄せる 体を横にして、ベッドで2人で寝ているような体勢に移る。 そのはずみで。霧切さんからボクのが抜けてしまった。 「…ぁっ」 霧切さんが切ない声をあげ、 霧切さんの膣から赤と白の交じった液体が少しずつ垂れてくる。 「…っ、はぁ……、 苗木君…、容赦ないのね……」 「霧切さんが可愛すぎるから…」 「…え? ……あっ…んっ……、ま、まだするの?」 ボクは左手で霧切さんのお尻を気持ち強めに揉む。 もちろん右手は目の前にあるロマン。おっぱいだ。 「ま、って…、ん…、はぁっ……」 お尻を揉む手は止めず、霧切さんの乳首を舐めるように舌で転がす。 そのまま、左手をお尻の間の穴に当て、入れようと振動させてみる。 「…っ! 苗木君っ!そっちは駄目よ!アブノーマルだわ!」 「……」 ボクは霧切さんの言葉を無視して、お尻の穴を弄り続ける。 もう片方の手で胸を揉み、乳首を軽く噛む。 「ん…、あぁっ!」 いまいち穴がゆるくならない。 前の穴から先ほどボクの出した液体を掬い、 その指を菊門にゆっくりと捻じ込む。 「…ぁっ、はぁっ…! な…えき……くんっ…!駄目って…はぁっ…、言ってる…、でしょ!」 ボクは胸を揉んでいた手を離し、霧切さんの手を握る。 そして、そのままゆっくりと手袋を外す。 「な、苗木くんっ!?」 手袋が外れた霧切さんの手は、目を背けたくなるような火傷の跡がある。 「……こんな時に見るものではないわ」 霧切さんは手を隠すようにボクの視線から外す。 ボクはそれを遮るように掴んで、指を絡めるように握り締める。 「……苗木君、どうして急に…」 「ボクも霧切さんのことが好きだから…、 霧切さんが全部欲しいし、霧切さんを感じたいんだ」 霧切さんを握っている手を顔の前に持ってきて、軽くキスをする。 「…っ!」 「続けても…、いいかな?」 「…………好きにしなさい」 霧切さんは顔を背け、体から力を抜く。 ボクは手を繋いだまま、霧切さんのお尻の穴を攻め続ける。 「…はっ…、あぁっ…、んっ……」 最初に比べ、指が入りやすくなってきた。 今は2本の指が霧切さんのお尻の穴に入っている。 「は、ぁっ…!」 霧切さんの手がボクの手を強く握る。 だんだん霧切さんの声から戸惑いも消え、色っぽさが出てきた。 「…はぁ…はぁ…、はぁっ……」 …大分緩くなってきたみたいだ。 ボクは手を止めて、体勢を変え、 霧切さんの後ろから覆いかぶさるように移動する。 「……ぁ」 ボクは霧切さんのお腹に手を回し、引き上げる。 お尻を突き出したような体勢の霧切さんを見ていると、 さっき出したばかりなのに、もう息子は元気になっていた。 そのままボクはお尻を両手でつかみ、軽く広げる。 霧切さんのお尻の穴が目の前にある。 その穴は、ゆっくりと開いたり閉じたりしており、 ボクはその光景に言いようのない興奮を覚えた。 「…んっ」 霧切さんの体がびくっと揺れる。 体にかなり力が入っており、目をぎゅっっと閉じている様が想像できる。 ……可愛いなぁ。 だが、このままでは入らない。 ボクは力を抜いてもらう為に、右手の指を霧切さんの口の中に入れる。 「……にゃえきふん?」 霧切さんの体から力が抜ける。 その隙に、霧切さんの菊門に逸物を押し込む。 「…はぁっ、あっ…う…、うぅ…!」 霧切さんがボクの指を軽く噛む。 いや、噛み締めるのを我慢していると言ったところか。 ボクはゆっくりと霧切さんの中に入っていく。 「くっ……んっ…!」 霧切さんの声から辛そうな感じが減っていく。 と、前の穴から先ほどの行為の液体が零れ始めてきた。 今回の行為の目的はあくまで子作りなので、あまり喜ばしくない。 ボクは霧切さんの口から手を外し、近くの棚から例のアイテムを取り出した。 そう、動くこけしである。 「な、苗木君…?何を……」 前の穴に動いてない動くこけしを挿入する。 「あ…、んっ! き、きつっ…!」 前の穴に栓をすると、後ろの穴の締め付けが強くなる。 このままでは味気ないので、こけしのスイッチを入れる。 「はぁっ…! なにを…入れて……、はぁっ…、んっ!」 こけしのおかげか、後ろの穴も若干動きやすくなっあ。 ボクはこけしを押さえながらゆっくりと腰を動かす。 お尻の穴からボクのが出入りし、そのたびに中の肉が引っ張られてくる。 「かっ…はぁっ…! なかで…こすれてっ……!」 膣とは違う感触とこけしの振動がボクを襲う。 霧切さんの辛そうな声が聞こえるので、少し動きを抑える。 …でも、気持ちよすぎる、限界かも。 「はぁ…、はぁ…、はぁっ……! なえぎ…くんっ…!振動しているのを…、外してっ…!」 「だーめ、 せっかくのが零れちゃうでしょ?」 目の前にある綺麗なお尻と背中のライン、 艶かしい息遣いがさらにボクを興奮させる。 腸内の肉の締め付けとこけしの振動がどんどんボクを追い詰める。 そろそろ限界だ…! 「霧切さんっ、もう…!」 「はぁ…、はぁっ…、 はげしっ…、あっ…、んっ…!」 両手でお尻をつかんでスパートをかける。 肌のぶつかり合う音が、より大きく部屋に響く。 「あ、んっ…! はぁ…!なにか…へん…、ぁっ…、だわっ…! なにか…くるっ……!」 「ボクも、そろそろ限界っ…!」 いっきに何かがこみ上げてくる。 ボクは思い切り腰を打ちつけた。 「んっ…、あぁっ…! い…、あっ…!んんっっっっ!!」 「くっ…!」 締め付けが強くなり、振動がより大きく伝わる。 頭が真っ白になる。 ボクは霧切さんの尻を強く掴み、押し込む。 反動で前の穴からこけしが飛び出る。 「はぁっ…、う…、んっ…! 何か…変な感じだわ……」 ボクは霧切さんから逸物を抜く。 すると、お尻を突き出したような姿勢の彼女の菊門から白い液体がが零れてくる。 …すごくいやらしい光景だ。 「はぁ…はぁっ……、 未だ何か入ってる気がするわね……、 ………もう腰を下ろしてもいいかしら?」 「…あっ、うん」 霧切さんは腰を下ろし、仰向けになる。 未だ息が荒い。 ボクは霧切さんの横に寝転がり手袋をしていない手を、 指を絡めるようにして握り締める。 「………ケダモノ」 「うっ…」 「鬼畜…、変態……」 「えっと……」 「初めてなのにお尻を犯されるなんて思わなかったわ」 「あはは……」 乾いた笑いがボクの口から零れる。 ボクは誤魔化すように、もう片方の手で霧切さんを抱きしめる。 「……許さないわ」 「えっ!?」 「私から離れたら許さないわ、苗木君」 「いたっ、痛いって霧切さんっ」 握っている手を思い切り握られる。 霧切さんはすでにいつものニヤリとした顔に戻っている。 「ここまでしておいて今更私から離れるとか言ったら……、 殺すわ」 「恐いよっ!」 真顔で言うんだもん。 思わず胸にいっていた視線が顔に向かう。 「それくらい本気なのよ、 まあ苗木君に限ってそんなことはないでしょうけど」 「…うん、ボクも霧切さんが好きだから。 これからも霧切さんと一緒に居たい」 「…そう」 それじゃあこれからもよろしく――と言って、霧切さんが手を緩めた。 ボクもそれを優しく握る。目と目が合う。 何か大切なものが分かり合えた気がした。 誓う書類はないけれど、式はやれないけれど、 この瞬間からボクと霧切さんは夫婦になった。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14129.html
紬「…んっん~♪」 梓「……」 紬「…ん、いい感じね」 梓「……」 梓「あのぉ~…」 紬「ん?」 梓「先輩…それって…」 紬「…えへへ~…ペニスバンドよ♪」…キュッ 梓(…あ…あわわ…) 梓(マジです…この人マジで私を犯す気ですっ…) 紬「うふふ…梓ちゃんのバージンを、私が貰うのよ♪」ウキウキ 梓「はわわ…む、ムギ先輩…」 梓「ご、ご経験があるですか?」 紬「経験~?…」 紬「…あるわよ?」 梓「えらい間がありましたねえ…」 紬「まあまあ…とりあえずお茶でも飲んで♪」カチャ… 梓「あ…はぃ…」 梓「いただきマウス…っ…」ズッ… 紬「……♪」ニヤリッ 梓(…ん…って…あ、あれ?)クラァ…ッ… 紬「んふふ~…♪」ニコニコ… 梓(なんか…カラダが熱くなってきたです…?)ジワ… 梓「こ…これって…」ハッ…ハッ… 紬「…えへへ~…び・や・く♪」 梓「…はっ…はわわ…」…カクカク… 紬「ウシの発情を促すためのものって聞いたわ♪」 梓「…あ…ああっ…」…ブルブル… 梓(あっ…アソコが…ウズウズするぅ…)ハッ…ハッ… 紬「あらあら…梓ちゃんったら。顔が真っ赤よ?」 梓「う~…う~…」ハッ…ハッ… 梓「ヒドいです、先輩っ…一服盛るなんて…」ジン…ジン… 紬「だってえ~…処女喪失は痛いって言うじゃない?」 紬「しっかり発情させてあげた方がいいと思って♪」 梓「…あっ…あぁ…そんなぁ…」ジワ…ジワ… 紬「う~ふ~ふ~…あーずーさーちゃん♪」グイッ…! 梓「…ひゃっ…!」 …グリュッ… 梓「…んはぁ…っ…」ヒクヒク… 紬「んふふ…ワレメにグリグリされるの、気持ちイイ?」クイッ…クイッ… 梓「…っふぁ…ひゃ…」カクカク…フルフル… …ヌリュ…ヌリュ…ッ… 紬「あらあら♪濡れてきた、濡れてきた♪」 梓「はひっ…せ…せんぱぁい…」ハッ…ハッ… 梓「…も…もっとぉ…♪」 紬「梓ちゃん…机に手をついて、お尻向けて…♪」 梓「…ハッ…ハッ…」…クルン 梓「どっ…どーぞ…先輩…♪」…ドクンッ…ドクンッ… 梓(…ダメ…カラダが…欲しがってる…)ハッ…ハッ… 紬「あはんっ…もう太ももまで垂らしちゃってるのね…♪」 梓「…はぁっ…はぁっ…じっ、焦らさないでぇ…」フルフル… 紬「ダ~メ。ちゃーんとおねだりが出来たら…ね♪」 …ヌリュッ…プリュッ…ヌチュ… 梓「…します…しますっ…おねだり…するですぅ…!」…ガクガク… 梓「あっ…梓の…バージンおまんこ犯して下さいっ…」ハッ…ハッ… 梓「む…ムギ先輩のおチンチン…梓のっ…梓のエッチなおまんこにねじ込んでっ…!」ハァ~…ハァ~… 紬「ん~、いい子いい子♪」 紬「ほらもっと…足開いて、梓ちゃん♪」 梓「…あはぁ…♪…おチンポっ…ムギ先輩のおチンポっ…!」…ポタ…ポタ… 紬「んふ…梓ちゃんの初めて…」ハァ…ハァ~ …ギチッ… 梓「…あハァ…来るぅ…おチンポ来るぅ…♪」ヒクヒク… 紬「ん~っ…!」…グッ… …ググッ…ずリュッ… 梓「…ン…ひっ…」ピクピク… …ぬぶぶっ…ププ…! 梓「…っっ…はあぁ…っ…!」…ブルルッ… 紬「ん…んんっ…入ってる…私っ…梓ちゃんのおマンコ犯してる…♪」 梓「…お…おぉっ…」ピクピク… …ずプンッ…!…ゴリッ…ゴリッ…! 梓「んおぉ!?…っひ…」…ビクンッ…!…ビクンッ…! 紬「ん…あはっ…全部入ったぁ…♪」グリンッ…グリュンッ… 梓「んぎぃ…!?…せっ…せんぱ…ねじっ…ねじっちゃ…らめぇ…!」…ビックン…!…ビックン…! 紬「さぁ~…ここからがお仕置きなんだからね?」 梓「…はへっ…?」 紬「じゃ~ん。はい、ネコミミ♪」…クイッ… 梓「…ふぇっ…♪」 …ズンッ…! 梓「あぐぅっ…!?」…ビビクンッ! 紬「あぐ~じゃないでしょ?梓ちゃんは猫さんなのよ~?」 梓「…はひっ…はひぃ…!」 …ズブッ!… 梓「…んにゃんっ…!」…ビクッ! 紬「んふ…その調子よ、あずにゃん♪」 梓「…にゃ…にゃお…♪」ハッ…ハッ…! 紬「あ~もう…可愛いっ♪可愛いっ♪」…ズンッ…ズンッ…! 梓「にゃはっ…!んにゃっ…♪」 紬「えいっ」…グボォ! 梓「にゃふうっ!?」ガクガクッ…! 紬「誓いなさい、梓ちゃん…!」ギュボッ…!ギュボッ…! 梓「…んにゃっ…んにゃんっ…!」…ブルルッ…ビクンッ…! 紬「私だけのペットになりますって…♪」…ズゴンッ…ズゴンッ…! 梓「にゃへェェ…!あヘぇっ…!」ビグッ…ビグッ…! 梓「…なっ…なりま゙ずぅ…!」…ガクガク… 紬「ちゃんと言いなさい、梓ちゃんっ…!」ゴリィッ…! 梓「んごォっ…!」ビックンッ…! 梓「はぁっ…はぁっ…あっ…あずしゃは…ムギせんぱいのぉ…」ハッ…ハッ… 梓「…ムギせんぱいせんよーペットにぃ…なりまふっ…にゃん!」ハァ~…ハァ~… 紬「うふふ…とうとう言ったわね、梓ちゃん…♪」 紬「これから私が梓ちゃんの飼い主だからねっ…♪」 梓「はいぃ…飼い主さまぁ…!」ブルルッ… 梓(…あは…私…ペット♪) 梓(ムギせんぱいせんよーペットなの♪)ゾクゾク… 紬「うふふ…じゃあ梓ちゃんが私だけのペットになった記念に…」ドキ…ドキ… 紬「一番奥までゴリゴリしてイかせてあげるわ♪」…グイッ…! 梓「…ごりごりっ…おまんこごりごりっ…♪」ゾクゾク… …グボボッ…!…ギチッ… 梓「いぎいぃぃぃ~!?」…ガクッ…ガクッ… 紬「んふ…ほら、梓ちゃんのクリチンポも一緒に…ね♪」 …ぎゅむっ…! 梓「ひにゃあぁぁぁぁ!?」…ビクビクッ…! 紬「…はぁっ…はぁっ…梓ちゃん…梓ちゃんっ…♪」…パンッ!…パンッ!…パンッ!… 梓「あヒッ…!あヒィ…!」ビックン…!ビックン…! 梓「…こっ…こわれるぅぅっ…!…おまんこバカになっちゃうぅ…!」…ガクガク… 紬「…あはっ…今度は許してあげる…派手にお漏らししながらイっていいわよ…♪」…ズブッ!…ブリュッ!…ブプッ! 梓「イきましゅうぅぅぅ~!あへ♪おもらしアクメしましゅうぅぅぅ~!あヘッ♪」…ビグッ…ビグッ…! 紬「えへへ…見せて♪…ハァ…ハァ…!」ズンッ…ズンッ…! 紬「私のペットになった…梓ちゃんのイヤらしいイき顔見せて♪…ハァ…ハァ…!」パンッ…!パンッ…! 梓「ひぎぃっ…ひぎぃぃぃ~!イきますぅ~!イきますぅ~!…ん…ぐっ…♪」…ブルブルッ…! …プシャアァァァ~…!…ビックン…ビックン…!… 紬「…あはっ…あらあらぁ…すごいアへ顔♪」ゴソ… 梓「…んひぃ…ヒッ…ヒッ…ひぐ…」ビクンッ…ビクンッ… 紬「梓ちゃんこっち向いて~…」カチカチ… 梓「…はぁっ…はぁっ…ふぇ?」ピクッ…ピクッ… 紬「はい、両手でピースして~…」 梓「…あ…はぁっ…♪」ニコッ …パシャ! 紬「うふふ…よく撮れたわ♪」 お付き合いしてくれた人たちありがとう。 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1696.html
【次の日・放課後】 紬「今日りっちゃん…こなかったね」 唯「うん…どうしたんだろ」 唯(りっちゃん…また相談したかったのに…) 紬(…うふふふふ) 紬「あっ、そうそう…今日の部活は私のウチの秘密部屋よ」 唯「…また?」 紬「うふふふ…楽しみ?」 唯「……」 紬「先に梓ちゃんと澪ちゃんも行ってると思うわ…私たちも行きましょ」 唯「…うん」 【琴吹邸、ムギの秘密の花園部屋】 紬「さっ、入りましょ」 唯「…」 ガチャッ 澪「遅いぞ二人とも」 梓「待ちくたびれました」 紬「あら…それはごめんなさい」 律「…ぁっ…うぅっ……」 唯「りっちゃん!?」 律「…ゆっ…い……」 梓「いま浣腸10L目に突入したところです」 紬「あらあら…それは凄いわね」 澪「はぁ…苦しんでる律も…はぁ…可愛い…」 くちゅくちゅ 梓「まったく澪先輩ははしたないですね…一人で勝手に盛り上がって」 梓「さて…律先輩、私に何か話さなきゃいけないことはありませんか?」 たぷっ たぷっ 律「…ぅ…ぁ…ねぇ…よ…」 梓「嘘はいけませんよ」 澪「梓が聞いてるだから正直に答えろよー律ー」 ぐぐぐっ… 律「あががっ!!お腹押さないで!!!やめてくれ澪ぉぉ!!」 梓「正直に話したら解放してあげます」 律「うっ…ぁっ…ごめん…ごめんな唯……」 唯「あっ…あっ…」 律「唯が…梓の子供を…妊娠したって…」 梓「それで?」 律「…堕ろすよう…言った…」 梓「……澪先輩」 澪「ん?」 梓「あと5L追加してください」 律「!?!?」 澪「わかった、んふふふ、律…もっと苦しくなるぞぉ?…」 チュゥゥゥゥ… 律「あがっ!!しっ!!しぬっ!!があああぁぁぁ!!!」 梓「まったく…とんでもないことを言った罰です、…大丈夫です…多分死にませんよ」 ちゅぅぅぅぅ… 律「あぁぁぁああああああああああ!!!!」 梓「それで…唯先輩?」 唯「ひっ!?」 梓「もし唯先輩が…それを聞いて堕ろすなんて言ってたら…ふふふふ」 紬「ホントは私が全部聞いてたの…ごめんねー?」 唯「ひっ…あっ…」ガタガタ 梓「でも嬉しいです…唯先輩…私たちの子供のこと…大切に思ってくれてるんですね」 梓「きっと良い子が産まれます…ふふふふ」 紬「うふふ、おめでたいわぁ」 唯「でっでも…学校も…お家も…」 梓「それは大丈夫です、人段落つくまでムギ先輩が全部面倒みてくれるそうですから」 唯「…えっ!?」 紬「この家の空いてるお部屋を使えばいいわ、病院もウチの会社の系列に凄く良いのがあるの」 紬「通院、出産、入院、そこで全部やってくれるわ、勿論秘密裏にね」 紬「学校はその間休んでもらうけど…大丈夫、卒業できるわ、根回ししとくから」 紬「表面的には失踪ってことになるからご家族は心配するでしょうけどね…」 紬「まぁいいじゃない、元気な赤ちゃん産むためなんですから、きっとご理解していただけるわ」 梓「寂しくはないですよ?ムギ先輩は当然」 梓「私も律先輩も澪先輩も…毎日ここに来ます」 梓「…憂も…そのうちね…」 唯「あっ…うっ…」 梓「元気な赤ちゃん…産んでくださいね?」 【数時間前・学校】 梓「それじゃあ私は部活があるから…じゃあね憂」 憂「あっ、うん、またね梓ちゃん」 憂「ふぅ…」 憂「すっかり元通りになっちゃったなぁ」 憂(梓ちゃんがお姉ちゃんと一緒に謝りに来たときはビックリしたなぁ…) 憂(お姉ちゃんの手前許しちゃったけど) 憂(それ以来梓ちゃん部活に熱心になって私のとこ来なくなっちゃった…) 憂「あの時だって次の日には私のとこに泣きついてくると思ったんだけど…」 憂「…つまんないの」 憂(一応まだ弱みを握ってることになるんだけど…) 憂「なんか乗り気になれないんだよなー」 【その日の夜・平沢家】 チッ…チッ…チッ… 憂「どうしたんだろ…お姉ちゃん…まだ帰ってこないなんて…」 憂「携帯も通じないし…」 憂「部活の人たちに電話してみても別れた後は知らないって言うし…」 憂「…お姉ちゃん…」 【半年後…】 憂(…お姉ちゃんがいなくなってもう半年か…) 憂「お姉ちゃん…どこにいるの…?」 ピンポーン 憂「あ…誰か来た、はーい!!」 ガチャッ 唯「ただいまー!!」 憂「!?お姉ちゃん!?」 唯「うーい!久しぶりだねぇ!!」 唯「久しぶりって…何言ってるの!?今までどこにいたの!?」 唯「私やお父さんやお母さんが…どれだけ…心配したと…おもって…」ぽろぽろ 唯「あぁ!泣かないでよぉ!…ごめんね?」 憂「…ぐすっ…いいの…帰ってきてくれて…安心したから…、とにかく中に入って!」 唯「うんっ!」 バタンッ 憂「とりあえず座って待ってて!コーヒーでもいれるから!」 唯「うん」 憂「あっ!そうだ先にお父さん達に連絡……もがっ!!」 唯「その必要はないよ」 憂「もごっ…おへぇひゃん!?」 唯「…大丈夫、ほら…眠くなってきた…」 憂「おっ…ぁっ……」 すぅぅー… バタッ 憂「…ぅっ…」ぱちっ 憂「…ここ…どこ……?」 ぱんっ ぱんっ 唯「あっ!はっ!!憂!!助けて!!」 憂「…!?お姉ちゃん!?」 梓「おはよう、憂」 憂「梓ちゃん!?お姉ちゃんに何してるの!?」 梓「見てわからないの?…犯してるんだよ」 ぱんっぱんっ 唯「あっ!あっ!憂!!助けて!!助けてよぉ!!」 憂「なっ…!!お姉ちゃんから離れて!!」 梓「無理だよそんなの…唯先輩のオマンコはこんなに気持ちいいんだもん…」 ぱんっ ぱんっ 憂「…っ!!待ってて今私がそっち…にっ!?」 ガチッ 憂(手足が繋がれてる!?) ぱんっ ぱんっ 唯「あっ!!やだよぉっ!!憂ぃ!!助けてっ!!」 梓「はぁはぁ、先輩…気持ち良い…」 憂「やめて梓ちゃん!!お姉ちゃんを離して」 唯「憂!!憂ぃぃ!!」 憂「いやぁぁあああああ!!!!」 唯「…なーんちゃって」 憂「…えっ?」 ぱんっ ぱんっ 唯「はぁ、はぁっ、あずにゃんのオチンポ気持ち良いよぉ!!もっとぉ!!」 梓「私も気持ち良いです先輩っ!いっぱいいっぱい犯してあげますから!!」 ぱんっ ぱんっ 唯「あぁっ!!うれしいよぉ!!あずにゃん!!あっ!!」 憂「…お…ねぇ…ちゃん…?」 梓「はっ!はっ!そろそろイキます!!」 唯「あっ!いいよあずにゃん!!中にいっぱい出してぇ!」 梓「あぁっ!」 ドビュッ! ドププ… 唯「ああっ…!私の中…あずにゃんの精液でいっぱいだぁ…」 ドロォ… 憂「ぁっ…ぁっ…」 唯「んふふ、うーい!」 憂「…おねぇ…ちゃ…」 唯「聞いたよぉー?あずにゃんのこと捨てたんだってぇ?」 憂「ぁっ…ぅっ…」 唯「ばかだなぁーういは…あずにゃんのオチンチンはこんなに最高なのにぃ」 すりすり 梓「あっ!…ダメですよ先輩、またあとにです」 唯「えぇー?私もっとしたーい!…むぅぅぅ…」 梓「憂」 憂「ひっ!?…あず…さ…ちゃん…」 梓「…まぁ言わなくてもわかるだろうけど……これは逆襲」 梓「捨てられた野良猫の…ね」 憂「ぁっ…ちがっ…私…次の日には…きっと戻ってくると…思って…」 唯「そうだったの?」 梓「…飼い主の思惑なんて関係ないよ、捨てられたと思ったら…野生に帰るしかないんだから」 梓「元の飼い主にだって噛みつく…にゃあぁぁぁ」 憂「ひっ!」 ガチャッ 紬「あら?もう始まってたの?」 澪「律…お前がグズグズしてるからだぞ?」 律「…うぅっ…」 憂「!?みなさん!?…ど…どうして…」 唯「んふふふー、私たち今すっごい仲良しさんなんだよぉ?」 梓「赤ちゃんもいるんだ」 憂「!?」 憂「だ…だれ…の?」 唯「私とあずにゃんの」 憂「!!」 梓「唯先輩が頑張ってくれたから…無事に元気な子が生まれたよ」 唯「すっごく可愛いんだよ?今は寝てるから連れてこれないけど…あとで憂にも会わせてあげるね!」 憂「う…そ…」 紬「今はね、りっちゃんも妊娠してるのよ、まだ2ヶ月だけどね…」 律「……」 唯「ムギちゃんとの子供なんだ!」 澪「私もほしいけど……どうやらできない身体みたいでさ…」 梓「大丈夫です澪先輩、みんなの子供ですから…みんなでがお母さんです」 澪「…うん」 憂「あっ…うあっ…」 梓「ねぇ憂…私は憂の子供もほしいんだ…」 憂「!?…いっ…やっ…」 梓「…大丈夫、そのうちきっと憂も欲しくなるよ…きっと…」 梓「だから…そうなるまで…頑張ってね?」 憂「!?」 梓「それじゃあムギ先輩達はしばらく憂の相手、お願いします」 梓「私は別室で唯先輩ともう少し楽しみますから」 唯「やったぁ!」 澪「わかった、任せてくれ」 紬「うふふ…憂ちゃんはどんなお味がするかしら」 律「…憂ちゃん…ごめん…」 憂「…いやっ…ぁっ…」 梓「それじゃあ憂…また…後でね」 バタンッ 完 戻る
https://w.atwiki.jp/arcanaheart/pages/66.html
台詞集:美凰選択選択待ち 登場 勝利 アルカナフォース 攻撃通常技 投げミス 必殺技 超必殺技 アルカナ必殺技 アルカナ超必殺技 アルカナブレイズ ダメージ受け身 ダウン タイムアップ ドロー スコアアタック 台詞集:美凰 選択 美凰、いきます 選択待ち 準備完了 いつでも出撃可能 ご命令を 登場 起動します。あなたでは勝てない 昇華転身。戦闘準備完了 勝利 ほっ、はっ! 無駄です、諦めてください 負ける要素は、一つもありませんでした 博士、いま行きます アルカナフォース 領域確保、結界展開 攻撃 通常技 てやっ! はぁっ! はい! ふっ! へやぁっ! ほっ! やぁっ! 投げミス アイヤっ 必殺技 白虎崩虔「白虎崩虔!」 青龍亢山「青龍亢山!」 玄武踏陣「ふっ! はっ! 玄武踏陣!」 朱雀宝輪「朱雀宝輪!」 超必殺技 四聖王道「神気充填――四聖王道」 麒麟靠撃「兵装転送、麒麟靠撃!」 大炮殱光「大炮殱光、発射!」 天部仙掌「目標捕捉!」 アルカナ必殺技 仙気転換 仙気発動 仙気放出 アルカナ超必殺技 仙気開放 仙気発勁 アルカナブレイズ 插翅大聖「狼公現臨、仙火来迎」 汎用「天使来迎」 ダメージ あうんっ あんっ きゃあっ ふあっ 受け身 はっ! ダウン 戦闘機能、一時停止 博士、すみません…… タイムアップ 測定値を超えている…? ドロー スコアアタック 1位「スコアランキング1位です。ようやくスタートラインに立ちました。次は対戦で100人抜きを目指します」 2位以下「スコアランキングというものに登録されたようです。この先の指標としては最適です。」