約 1,627,811 件
https://w.atwiki.jp/amezo_ss/pages/13.html
あめぞうSSとは あめぞうSSとはその名の通り、「天才テレビくん@あめぞう」で書かれている小説だ。 そのすべてがNHKで放送されている「天才てれびくん」という番組を元にしたもので、 そこで活躍するてれび戦士と呼ばれる子役について書かれるのが「天才テレビくん@あめぞう」の小説なのである。 ジャンルは様々な物があり、ホラーから恋愛、友情物から戦闘物まであるが、 2011年5月頃はパロディ物が流行しているそうな…。 小説スレ - やり場 @ ウィキ (説明) https //w.atwiki.jp/yariba/pages/33.html 注:小説が書かれていた頃のあめぞうは「あめぞう(仮)」が正式名称 このwikiでは、「小説@あめぞう」の小説は扱っていません。 天才テレビくん@あめぞう板設置は2002年12月15日(日) 2000年-あめぞう 閉鎖 2000年-あめぞう(仮)設立(8月11日) 2015年-あめぞう(仮)崩壊(11月) 2017年-新新あめぞう設立(1月9日) 引用元 https //w.atwiki.jp/amezo11337205107/54.html 当然、2017年1月時点であめぞう(仮)はアクセス不能(閉鎖) 他のあめぞう型掲示板 天才テレビくん@あめぞう (新新あめぞう) (2023年1月閉鎖) http //amezo.link/tentele/ 天才てれびくん@ともぞう (2019年8月1日で閉鎖) http //tomo-zo.com/tentele/ あめぞうニュース 若い世代が「古い」と感じるフェイスブック 生き残る道は「高齢者 ... - Yahoo!ニュース 「ひろゆきは2ちゃんねるのコードを書いていない」はデマ? 本人が“真相”について明かす - スポニチアネックス Sponichi Annex ひろゆき氏「根拠は何? ソースは何? 聞くのは当たり前」悪口文化、デマ ... - ABEMA TIMES ひろゆき氏、2ちゃんねるは「デマに厳しい文化あった」 今のネットは「ソースないものを平気で…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex ひろゆきが語る「天才じゃないほうの人」が勝つ方法 - ダイヤモンド・オンライン 都市伝説拡散の背景にヤンキー文化 最恐都市伝説『犬鳴村』の前に ... - ガジェット通信 いまや利用率は9割以上 それでも「なぜETCを使わない?」 残り1割 ... - くるまのニュース ホリエモンが実践するネットで叩かれない方法とは? (2020年8月30日) - Excite Bit コネタ 「魔法のiらんど」ヘビーユーザーだったマヂラブ野田さんの思い - withnews マヂラブ野田さんが語るインターネット「炎上させる側だったかも」 - withnews パソ通、キリ番、「魔法のiらんど」 NHK「平成ネット史」でノスタルジー!? - J-CASTニュース 「あめぞうリンク」は日本のインターネット文化の底流だ | 集まれ ... - 文春オンライン 「Twitterが死ぬ日に備えて」ドワンゴのマストドン開発者インタビュー - KAI-YOU 関和亮x岡崎能士xYUKA(SECONDWALL)「音楽は聴くだけの時代 ... - ガジェット通信 2ちゃんねらーと 救う会が初の「対話」 - J-CASTニュース あめぞう:ブログサーチ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/963.html
ドキドキ猫キュアの140文字SS【1】(10話保管) ドキドキ猫キュアの140文字SS【2】(10話保管) ドキドキ猫キュアの140文字SS【3】(10話保管) ドキドキ猫キュアの140文字SS【4】(10話保管) ドキドキ猫キュアの140文字SS【5】(10話保管) ドキドキ猫キュアの140文字SS【6】
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/235.html
SS 1-9 『とあるミサカのレディオノイズ』 SS 1-13 『とある魔術の禁書目録・最終巻嘘予告』 SS 1-19 『皆川亮二作品とのウソ予告』 SS 1-23 『9Sと禁書の嘘予告』(9s) SS 1-28 『バッカーノ!×とある魔術の禁書目録』予告 SS 1-32 上条当麻のオトボケ SS 1-42 嘘予告:『とある魔術のMissing』(Missing) SS 1-54 嘘予告:『とある学園の絶望先生』 SS 1-75 (Devil May Cry) SS 1-84 『とある魔術の禁書目録withしにがみのバラッド』 SS 1-89 『寸劇目録・バレンタインデー編 』 SS 1-136 『とある境界の直死の魔眼(1)』 SS 1-144 『とある境界の直死の魔眼(2)』 SS 1-146 『メルブラ戦闘前会話風に1ネタ』 SS 1-149 『とある魔術の禁書目録×戯言シリーズ(零崎シリーズ)』 SS 1-152 『とある空の直死の魔眼』(空の境界) SS 1-159 『【ロリ】空から女の子が降ってきた【シスター?】』 SS 1-169 『終章 それぞれの幸い Yellow_Yellow_Happy』 SS 1-181 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第一章 翼なき者たち Red_Angel(1)』 SS 1-191 169 181 とあるヒーローの咆哮 SS 1-195 『魔術の中心、針山さん』 SS 1-205 『とある不幸な吸血少女』(月姫) SS 1-214 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第一章 翼なき者たち Red_Angel(2)』 SS 1-223 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(1)』 SS 1-245 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第一章 翼なき者たち Red_Angel(3)』 SS 1-254 『序章 アルバイト The_WORKING!!』(WORKING!!) SS 1-257 『青髪ピアス=誘波説』 SS 1-258 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(2)』 SS 1-262 from本スレ SS 1-264 11巻嘘予告 SS 1-265 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(3)』 SS 1-276 『トリックスターズC』 SS 1-277 11巻嘘予告 SS 1-285 『とある幼女の打ち止め』 SS 1-289 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(4)』 SS 1-294 169 『ひとかたさんとあそぼう。~バッティングセンター編~』 SS 1-302 『ここだけ学園都市のスレ とリンク』 SS 1-307 不器用な男たち SS 1-308 とあるレプリカの嘆き SS 1-311 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(5)』 SS 1-326 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(6)』 SS 1-335 169 『第二章 備える者たち Happy_Happy_Greeting(1)』 SS 1-344 『火野神作のとある訪問』 SS 1-348 とある錬金術師の願望 SS 1-349 344 『火野神作のとある訪問』(2) SS 1-352 悪魔大戦 SS 1-359 セイバーVSステイル SS 1-365 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第二章 備える者たち Happy_Happy_Greeting(2)』 SS 1-375 異世界からの招待状 A_Gate_of_the_Strange_World(1) SS 1-380 375 異世界からの招待状 A_Gate_of_the_Strange_World(2) SS 1-386 とある初秋の夜の物語 SS 1-391 375 異世界からの招待状 A_Gate_of_the_Strange_World(3) SS 1-395 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(7)』 SS 1-405 カエル医者のとある日常 SS 1-410 375 竜王の結界 Imazine_Breaker(1) SS 1-421 375 竜王の結界 Imazine_Breaker(2) SS 1-430 375 竜王の結界 Imazine_Breaker(3) SS 1-434 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第二章 備える者たち Happy_Happy_Greeting(3)』 SS 1-447 絶賛断筆中 SS 1-461 375 第一回戦 Aureolus_Izard(1) SS 1-471 とある休みの過ごし方 Oh_Happy_Day(1) SS 1-477 ネクロノミコン プロローグ SS 1-480 477 ネクロノミコン 1 SS 1-487 169 しちゃいましょう heaven SS 1-488 477 ネクロノミコン 2 SS 1-489 471 とある休みの過ごし方 Oh_Happy_Day(2) SS 1-491 シスターズが鳴くころに SS 1-497 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第三章 演じる者たち Role_Praying_Game(1)』 SS 1-508 471 とある休みの過ごし方 Oh_Happy_Day(3) SS 1-512 上条当麻の憂鬱~御坂妹ルート~ SS 1-516 愛のお弁当提供イベント(1) SS 1-522 516 愛のお弁当提供イベント(2) SS 1-531 無題(1) SS 1-539 最終巻・嘘予告 SS 1-540 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第三章 演じる者たち Role_Praying_Game(2)』 SS 1-549 375 大富豪大貧民 Strongest_and_More(1) SS 1-554 375 大富豪大貧民 Strongest_and_More(2) SS 1-562 375 大富豪大貧民 Strongest_and_More(3) SS 1-559 とある粋な方々 SS 1-565 471 とある休みの過ごし方 Oh_Happy_Day(4) SS 1-573 375 大富豪大貧民 Strongest_and_More(4) SS 1-579 11巻嘘予告「幻想殺しと幸せの女神 (Imagine breaker (L)on(e)ly happy girl)」 SS 1-583 とある二人の一日 SS 1-587 531 無題(2) SS 1-589 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第三章 演じる者たち Role_Praying_Game(3)』 SS 1-594 169 嘘予告? SS 1-599 375 第一回戦 Aureolus_Izard(2)? SS 1-604 とある幻想殺しのヒーロー気取り SS 1-607 604 そげぶな戦い SS 1-630 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第四章 羽ばたく者たち Cinderella_March(1)』 SS 1-653 641 とあるお嬢様寮の休日 SS 1-658 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第四章 羽ばたく者たち Cinderella_March(2)』 SS 1-672 とある打ち止めと座標移動・次回予告風 SS 1-679 672 とある打ち止めと座標移動(1) SS 1-686 672 とある打ち止めと座標移動(2) SS 1-694 黒子のとある日常 SS 1-699 672 とある打ち止めと座標移動(3) SS 1-709 『とある魔術のMissing』(1) SS 1-715 672 とある打ち止めと座標移動(4) SS 1-725 672 とある打ち止めと座標移動(5) SS 1-729 709 『とある魔術のMissing』(2) SS 1-736 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第四章 羽ばたく者たち Cinderella_March(3)』 SS 1-747 672 とある打ち止めと座標移動(6) SS 1-758 月姫クロスオーバー『DEEP BLOOD』(1) SS 1-771 672 とある打ち止めと座標移動(7) SS 1-789 375 不幸の中の一つ An_Accident_from_DAIHASEISAI(1) SS 1-798 672 とある打ち止めと座標移動(8) SS 1-807 641 とある授業の社会見学 序 SS 1-812 672 とある打ち止めと座標移動(8)改稿 SS 1-826 641 とある授業の社会見学 序-2 SS 1-830 375 不幸の中の一つ An_Accident_from_DAIHASEISAI(2) SS 1-833 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第四章 羽ばたく者たち Cinderella_March(4)』 SS 1-841 198 『彼女にとってはすぺしゃるな週末(8)』 SS 1-845 本日不幸な旗男 SS 1-850 641 『とある授業の社会見学』第一章 Time Schdule Part-A(1) SS 1-860 672 とある打ち止めと座標移動(9) SS 1-868 お食事券と激突する女達(1) SS 1-877 868 お食事券と激突する女達(2) SS 1-881 13巻嘘展開 SS 1-890 868 お食事券と激突する女達(3) SS 1-899 最終局面~意外なキャラで攻めれば許されると思った~ SS 1-905 868 お食事券と激突する女達(4) SS 1-912 とある魔術の禁書目録外伝~僕たちの聖杯戦争~ プロローグ1 SS 1-921 912 とある魔術の禁書目録外伝~僕たちの聖杯戦争~ プロローグ2 SS 1-927 912 とある魔術の禁書目録外伝~僕たちの聖杯戦争~ プロローグ3 SS 1-935 169 「とある魔術の禁書目録 Missing Page 『とある天使の灰姫遊戯(シンデレラストーリー)』」 『第四章 羽ばたく者たち Cinderella_March(5)』 SS 1-938 868 お食事券と激突する女達 (5) SS 1-943 とあるやりすぎのヲークライ(1) SS 1-952 943 とあるやりすぎのヲークライ(2) SS 1-954 943 とあるやりすぎのヲークライ(3) SS 1-958 868 お食事券と激突する女達(6) SS 1-960 943 とあるやりすぎのヲークライ(4) SS 1-965 943 とあるやりすぎのヲークライ(5) SS 1-972 943 とあるやりすぎのヲークライ(6) SS 1-974 943 Festival of large star IF(7) (=とあるやりすぎのヲークライ) SS 1-984 641 『とある授業の社会見学』第一章 Time Schdule Part-A(2) SS 1-993 943 Festival of large star IF (8) SS 1-999 943 Festival of large star IF 嘘予告
https://w.atwiki.jp/vamp2chss/pages/54.html
401 名無しかわいいよ名無し 2008/03/07(金) 00 40 04 ID QwJlOnNe0 月面町お悩み相談室月音 「俺、何度か死に掛けた折に萌香さんに血を貰ったんですが、その反動で屍鬼(グール)になりかけたんです。理事長に付けて貰ったホーリーロックのお陰で人間に戻れたんですが、これが壊れると今度こそ戻れなくなるみたいで…。そのせいで度々暴走しては萌香さんたちに迷惑かけちゃって…何かいい方法は無いでしょうか?」アーカード「その問いに対する答えは至極シンプルだ。貴様が血に使役される半端ものではなく自分の意志で血液を喰らい、自分の力で夜を歩くノーライフキングになればいい、私の血を飲め」ニヤリ馬呑吐「オイちゃんにまかせとけば万事すべて上手く逝くネ?」ニヤリDIO「月音君、人間は何のために生きるのか考えたことがあるかね?『人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる』事とは思わないか?私に仕えるだけで絶対の“安心”が簡単に手に入るぞ」ニヤリ美夕 「クスクス…そんなものより永遠の幸せのほうがずっといいよ。」ニヤリシルヴィア「血の一滴は命の雫…薄汚い吸血鬼などにではなく、この私に仕えてみない?」ニヤリ月音 「な、なんか悩み話したらスッキリしました、し、失礼します!」ダッ422 名無しかわいいよ名無し 2008/03/08(土) 22 33 04 ID Vnj6sRr30 ショタ旦那「僕とおんなじくらいの同族は…。」キョロキョロダレン 「どうしたの?誰かを探してるの?」ショタ旦那「あ、ダレンお兄ちゃん、僕達くらいの男の子の吸血鬼ってあまり見かけないよね。」ダレン 「うーん、女の子の吸血鬼なら割といるんだけどね。ヒロは僕達と性質は似ているけど、不死鳥の血でああなったみたいだし。」ショタ旦那「なんで女の子の比率が多いんだろう?」ダレン 「生まれつきの吸血鬼もいれば誰かに噛まれてなった吸血鬼もいる訳だし、吸血鬼は女の子を噛む事が好きみたいだから、そこら辺が関係してるんじゃないかなあ?」432 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 00 56 00 ID UyDUyR/A0 月面町夜話 序幕ウォルターの学園帰りでの出来事。商店街をぬけ、人気の無い林の近くの道で、突如、『ガラン ガラン』 という音とともにおかしな獣じみたモノにウォルターは襲われた。反射的にワイアーで斬り捨てた次の瞬間には、そのおかしなモノは輪切り状に真っ二つになり、地面に転がった。その化け物の死骸は見れば見るほどおかしな物だった。真っ二つの身体を合わせると大体人間と同じ大きさ。姿は身体そのものが大きな『胃袋』を思わせる臓物で出来ており、その上に大きな目と牙を生やした口のみで構成された顔が乗っかっている。この町には邪気やら亡者やら様々な魔獣が棲んでいるのでこれくらいの姿の生き物はそう珍しくもない。が、この化け物には翼がない。『ガラン ガラン』という音が空から聞こえて思わず上を見ると、空から猛烈な勢いで襲い掛かって来たのだからこの化け物は空を飛んでいた事は間違いない。翼もないのに空を飛ぶ不可思議な胃袋の化け物。ウォルターは思った「…こいつが ペナンガランって奴か?こいつは分類としちゃ『生き物』じゃあないな。『生き物』なら空を飛ぶ為に必要なものが身体にくっ付いてる筈だが見当たらねえ。吸血鬼には分類上は生物の奴もいるがこいつはそうじゃない。超常的な存在だな。所謂『妖怪変化』の類って奴か。ま、詳しく調べないとな。まずはうちに連絡してこのバケモンの死骸を回収、研究陣に徹底的に調べて貰うか。」そして、携帯電話で自宅であるヘルシング本部に連絡した。ヘルシングの隊員達が駆けつけてくるまでの間、ウォルターは考え事をした。実はこの『ガラン ガラン』と音を出しながら人を襲う正体不明のモノの噂は月面町には前からあり、空飛ぶ胃袋を見たという報告もヘルシング機関は受けていた。しかし、不可思議なのは当たり前の月面町では化け物の目撃譚なぞありふれており、吸血鬼に殺された犠牲者(吸血痕のある死体)が発見される事もそれこそ珍しくはない事なので手掛かりがあまりに少なく調査も進まず、頭を悩ませていた所だったのだ。唯一の手掛かりは『音』だけなので、『がらがらと音を立てながら人を襲う化け物』の事を調べたところヘルシング機関の吸血鬼の類の事が乗っている文献に、『南洋にはペナンガランと呼ばれる胃袋の上に顔を乗せた様な姿の血を吸う化け物がいる。この化け物は妊婦の血を好む』という一節が乗っていた。その文を読んで「この町は妊婦とか、か弱い女性に対しては特に保護する為の体制は整ってるからやり辛いだろう。巷で噂の化け物がこのペナンガランとかいう奴だとしたらとんだ町に越してきたもんだ。」という会話を相棒の幼女吸血鬼とした事も思い出した。ウォルターはペナンガランの死骸を見てこう呟いた。「南洋からはるばるようこそ。女が襲えなくてガキを狙ったか?ここは容易く人間が吸血鬼に血を吸われない様になってる町なんだよ。それでも犠牲者は後を絶たない所でもあるがな。化け物の坩堝だから尚更人間も気をつけてるのさ。ガキだって化け物に負けない程度に強い奴はいるんだぜ?」そして、この町にまだこれから先、物騒な人間は増えるかなという予感も感じていた。433 名無しかわいいよ名無し 2008/03/10(月) 01 06 43 ID UyDUyR/A0 取り合えず水木しげるのゲゲゲの鬼太郎に登場した南方吸血妖怪「ペナンガラン」を参加させてみました。「血戦! 小笠原」の回に登場します。鬼太郎とヘルシングが好きな俺ですので「水木吸血妖怪をこの町の奴らと絡ませたらどうなるだろう」と思って書きました。かなり実験的なSSです。これから先、前スレで登場したエリートとねずみ男もショタ執事とロリ旦那を初めとする月面町の住人たちと絡ませていこうかなとか思っています。ゆっくりとしたペースで頑張っていこうかと思っています。452 名無しかわいいよ名無し 2008/03/11(火) 21 52 45 ID eF0EM+660 煙草で小ネタロリ旦那「おや、ウォルター君、パイポかね。」若ウォル「おお、ここに越してきて学校に通うようになってから『学生になったなら学生らしく煙草は止めた方がいいな』と教師のお前に言われてからはずっっと禁煙してるぜ、俺は。いまだにパイポを時々加えないと落ち着かないがな。」ロリ旦那「大分苦労をしていたみたいだな。確か、まず最初は煙草の箱の中身をシガーチョコに変えたりして、口寂しくなったらそれを食べつつ喫煙衝動を抑えていたっけな。一日10本から15本はシガーチョコを食べておったのう。」若ウォル「おかげでそうしてた間は学校の奴らからはすっかり甘いもの好きのイメージを持たれたけどな。ヒロからは時々、弁当の後にポッキー進められたな。禁煙始めは喫煙衝動を抑えるのかなりきつかったなあ。」ロリ旦那「15歳でヘビースモーカーのイメージを持たれるよりかはマシであろうが。大体、思春期くらいのガキが煙草を吸いたがるのは格好つけたい為だがお前の場合は戦闘中でも銜え煙草ではないか。ヘビースモーカーにも程がある。」若ウォル「ま、煙草は成人になるまで待つ事にするさ。」ロリ旦那「うむ、そうしろ。大人になる頃には吸いたいと思う事も無くなってるかもしれんぞ。」若ウォル「多分じいさんになっても吸ってたりしてな。」ロリ旦那「さてな…案外インテグラは大人になったら吸い始めるかもな。時々アーサーが葉巻を吸っているのを興味があるかのように見つめている時がある。」若ウォル「! ああ、あるな。 でもお嬢がアーサーみたく葉巻吸う様になるってのは考えづらいな。」ロリ旦那「今の所はロングスカートの似合うご令嬢だからな。」ロリテグラ「…ハックション!」アーサー 「風邪かな?インテグラ。」ロリテグラ「いえ、お父様。(だれか噂してる…?)」479 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 12 57 31 ID HYAWfiy/0 ヒロ「あ、あの、承太郎さん…ありがとうございます。」承太郎「…礼を言われる程のもんじゃねえ。お前は『助けて』と誰にも言わずに敵と戦った。お前はワリと根性は座ってるみたいだな。俺が自ら進んでお前を庇った。それだけの事だ。どれ、血が出てるから傷を見せてみろ。多少攻撃は食らったみたいだからな。かすり傷程度だろうが止血は一応しておかないとな…。」ヒロ「承太郎さんが庇ってくれなかったら大怪我でした…。」承太郎「何…? 傷がみるみるうちに塞がっていくだと?」ヒロ「あ、あの、僕には再生能力があるんです。」承太郎「…やれやれだぜ。」こんな感じかなあ?480 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 13 23 29 ID 8JPAKh7zO 「ありがとう承太郎君…でもどうして僕を助けてくれたの?」「さぁな…そこんとこだが俺にもようわからん」こうだな個人的には482 名無しかわいいよ名無し 2008/03/13(木) 20 51 05 ID wktI36300 ミカサ就職活動雅 「ひ~ざ~ま~づいて~舐めます~聖なる御御足~♪」キニスキー「も~つ~れ~た~舌で女王様とお呼びし~ま~す♪」二匹「生きるあ~か~し~、聳える痛みの塔に~這~ってのぼ~って絶え絶えになおも責め苦漬け~~~♪」ミカサ(((( ;゚Д゚))))シルヴィア「ここでの仕事だけど、ステージで女王様をやってもらうわ」 ミカサ「あ、あの…ここでの仕事は舞台の裏方と聞いたのですが…」シルヴィア「フフ、大丈夫貴女ならやれるわ…だって素質あるもの」ミカサ「そ、素質?」シルヴィア「Mの人間は最強のドSになれる、王族の家訓よ」ミカサ「む、無理です…」シルヴィア「じゃあドMの雌犬になってもらおうかしら?」ミカサ「!!…女王様になります!いえ、是非やらせて下さい!!」シルヴィア「フフ、いい心がけね」セブラン「ハハハ、リリアーヌめ!今さら泣いて許しを乞うても遅いわ~…ZZZ」四季「あはは秋葉、チェキなんて言われたらお兄ちゃん照れちゃうよムフフ…ZZZ」ミカサ「ここの方がはるかにマシね…」フランツ「フガ」
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/860.html
世界でいちばんちいさな海と/なずな 響の家までハミィを迎えに行った。朝いちばんに行った。 窓の外から名前を呼ぶと、顔を出したハミィは眠そうな目をぐりぐりこすって、すぐに笑顔を浮かべてくれた。なにしろ約束をしていたわけではない。うんと早くに目が覚めて、あけひらいた窓からこぼれた空気があまりにきれいで、いてもたってもいられずに飛び出した勢いで会いに行っただけだ。 奏と出かける用事があるという響はハミィも連れていこうと思ったけどちょうどよかったねと笑い、ついでに家に招いてトーストをご馳走してくれた。フェアリートーンたちと並んで食卓に座り、厚切りのほどよく焦げたバタートーストを冷ましてからかじる。それからエレンはハミィと散歩にでかけた。 行きの足どりは弾むように軽やかだったけれど、今もたいがいにうれしかった。 ハミィは腕のなかでぬくぬくと日差しをうけている。ふくふくとした頬をなでて、その瞳をのぞきこむ。白くみじかい毛並みに囲まれた、くろぐろとしたガラス玉が無垢な光をなげかえす。それをいとしく思いながら、エレンは猫が鼻をすりつけるように頬を寄せた。ハミィはくすぐったいニャア、と笑いながら、ごろごろ喉を鳴らす。こんなとき意思とは関係なしに振れてしまう尻尾を恥ずかしく思ったけれど、もう尻尾なんて残っていないのだとエレンはすぐに思いだした。 ヒトの姿になったことで、気づくことは増えたと思う。それと同時に失ったものもあるように思う。ただひとつ言えるのは、ハミィをこうして抱いて歩くことができるようになれたということだった。 その喜びをかみしめれど、さすがに肩に猫を乗せて町中を歩けば否応なく視線を集めてしまう。けれど芸術家気質の人ばかりの加音町では変わり者はたいがいに多かったから、誰もがにっこりと微笑みかけたり、たいして興味もなさそうにしたりしてすぐに目を逸らしてしまうだけだった。めでたいくらいの暖かさが、最高にいい気分の自分たちを自慢したいような気にすらさせていたから、あまり目立っていないのが残念に思った。だれかを惹きつけるには常人離れしたオーラが必要だと思った。 ——音吉さんみたいに? エレンはときたまひとりで吹き出して、ハミィにそれを笑われる。 あいかわらず気持ちのいい快晴で、気持ちのいいあたたかさ。町中が身体いっぱいに日差しをあびているようだ。賑やかな商店街を抜けると広場で、それも抜けてしまうと人気もまばらな田園沿いの道路に出る。 歩道に吹きぬけるぬるい風を遮ぎる建物はここにはない。それがあまりに気持ちよくて、エレンが我慢しきれずに小さな声で歌いだすとハミィがそれに合わせてくれた。 歌いだしてもしばらくの間、それが何の曲なのか思いだすことができなかった。ワンフレーズを歌い終わるか終わらないかのところで、それは奏の音楽プレーヤーに入っていた、少し前に流行ったポップスだったと気づいた。歌詞の意味はあまりよく分からない。けれどエレンはこの旋律が好きだった。誰の耳にも馴染むような大衆向けのアレンジが妙に気に入っていた。 ハミィがかぶせてくる即興の対旋律が耳をふるわせ、心地よく胸を高鳴らせる。遮るもののないうたごえがゆっくりとした風に乗って、ふたりが歩むより速く道路を駆け抜けていく。それは記憶媒体に焼かれてばら撒かれ、町中で投げかけられる原曲そのものよりずっと上等な音楽だと思った。 こんな晴れた日にこの歌をふたりでうたうことができるのがしあわせでたまらなかった。エレンは軽やかな昂揚感のなかで、どこまででも行けるような気がした。 気がつけば遠く歩いてきてしまった。日はすっかり落ちて、視界によこたわる空は蒼とオレンジの入り混じった色に染め上げられていた。世界が急激にひらけてエレンは息をのむ。道をはっきりと覚えてはいなかったのだけれど、ここは確かに以前響や奏と来た場所だった。思わず早足になるエレンを、地におりたハミィがとことこと追いかけて走る。 崖のぎりぎりで立ち止まって、それからエレンはまっすぐ前を見据えたまま動けなくなってしまった。圧倒的にひろがる海と夕陽とを目の前にしながら、鮮烈に蘇るものがあったのだ。 ハミィを助けたいと願って、信じられないようなことがこの身に起きた日。吐き捨てた言葉たちや、掻き乱した季節たちを思ってゆるしを乞うた日。 いま崖に立ってハミィと一緒に臨んだ海は、あの日にも負けないくらいにまぶしいオレンジで照らされていて、それだけで涙がでそうになった。 「きれいねえ。ほらハミィ、見える?」 船も島も、飾るもののなにもない一面の広袤。それに圧されて呼吸すら忘れてしまいそうだった。こんなふうに景色に感動することを思いださせてくれたのは他でもないハミィだ。けれどそのハミィはしんとしずまったまま、足下でちいさく身じろぎをした。 「なんにも見えないニャー」 消えいるような声にはっとして見下ろすと、悲しく眉を下げたハミィと目があった。周囲には背のたかい雑草が生い茂っている。それでハミィの視界は遮られているに違いない。さっきみたいに甘えてくれればいいのにと苦笑いしたところで、エレンははっとした。 ふたつの足で歩くようになったエレンとハミィのからだにはあまりにも差があった。この世界のすべては、二度と同じ目線で見ることはできないのだと思いしらされて、なぜだかそれだけのことが悲しくてたまらずにエレンの胸はきりりと鳴った。 「おいで」 ハミィの胴を両手で掴んで抱き上げ、そのまま頭の上にもちあげた。白い毛並みのすべてがオレンジの光を受け止めてきらめく。ハミィがにゃあと歓声をあげる。なにが解決したわけでなくても、これなら見えるでしょう、と誇らしげにとびだしかけた言葉を、それで止めてしまった。 メイジャーランドにもマイナーランドにも海は存在しなかった。こんなに広く深く果てしなくて、こころを揺さぶるような景色は存在しなかった。それをハミィと共にみている。ふたりきりで、臨む景色すべてを独占して、身体中であじわっている。それはどうしようもなく嬉しいことで、エレンの胸はかっとあつくなった。 「セイレーンは、ほんとうに涙もろいのニャア」 「え……?」 見下ろすハミィが優しく目を細める。エレンは腕をおろして、そっとハミィを抱きかかえる。それからやわい風にゆれる髪をかきわけて自分の頬を手の甲でなでた。それはぬぐい取った雫できらきらと濡れそぼって、夕陽を吸い込んで光を投げていた。まるで海のかけらを宿したように同じ色を投影している。 「それに、泣いてるって自分ではぜったい気づかないのニャア」 わたしのことをよく見てくれるのねと目をあわせると、腕のなかの生き物はふくふくと鳴いて、ハミィとセイレーンがちょっとだけすれちがっていたときから、ずっとずっとそうだったニャーと言った。だれでもわかるニャ。セイレーンは、とっても素直だからニャ。 ふわりと笑うハミィに、やかましいわと笑いかえしてやるつもりだった。けれどそれはとうとう発音できずに、かわりにひとしずくのなみだになって海に融けていった。ひどく自然に、そうあるように流れ出た涙だった。いつかとまるで同じじゃないかと思った。けれどそうではないのだ。あの頃は漠然としか見えていなかったものを、いまは確かに確かに抱いているのだから。 響や奏に手をひかれてこの海に投げつけた言葉たちは、深く吸い込まれ手の届かないところへ流されて行ったと思った。冷たい海を拓いていくように、なるがままにしかならないのだと。けれどそのすべてはエレンの胸元に、知らぬあいだに投げ返されていた。どうあがいてももう独りではなかった。そのことがこれ以上ないくらいにエレンを勇気づけた。 「——帰ろっか」 ともすればいつまででもここにいてしまう自分をふりきるように、エレンは小さな声で言った。気がつけば沈みかけの陽はおおきく傾いている。響たちの帰りがいつなのかもそういえば聞いていなかった。引き止まる目をひきはがして名残りおしく背を向けると、ハミィが髪をぐいぐい引っ張って笑った。 「セイレーン、まだここにいるニャ。陽がおちるのを全部見届けるまで、帰りたくないニャ」 セイレーンとせっかくふたりきりになれて。ハミィはうれしかったニャ。しあわせだったニャー。ごはんをたべて、お散歩して、いっしょに歌って。あったかくて、きれいで、すてきないちにちだったニャ。ハミィはこの日をずーっと、忘れにゃい。それくらいうれしかったんだニャ。セイレーンもうれしかったら、ハミィはもっともーっとシアワセニャア。 ハミィがそんなやわらかい声で笑うから、せっかく止んだ涙がまたぽとりとこぼれてしまった。 エレンは、ヒトの姿になって失ってしまったいちばん大きなものに気づいた。それはつまり、ハミィのあたたかさにふれつづけて、胸の奥やまぶたの裏で冷たく巣食っていたなにかが決定的にこわれてしまっていたのだと思う。けれど残された隙間には、いつでもひややかな風が吹き抜けていた。そのがらんどうになった部分にあふれるほどの愛をつめてくれたのは、腕のなかのちいさな、ちいさな猫。それはあふれてやまない感情を投影した夕陽よりも、ずっと暖かでおおきな存在だと気づくことができた。 今日はうれしいことがあまりにも多すぎた。あまりにも多すぎたから、この陽がおちたら今度こそ帰らなければいけない、ただそれだけのことが急に悲しくなる。明日からどうしていいのだろうと不安にすらなって、エレンはいよいよ声を洩らした。抱きとめきれないほどにふくらんだ思いがあふれて、あふれて、靴のうえや草むらのすき間や、ましろの毛並みのうえにも海をつくっていく。 同じ目線で景色をみるだなんて、はじめから不可能なことだったのだ。だってハミィは、同じ夕陽をみていたはずのハミィは、こんなにあたたかい。この子でなければ、誰がエレンの冷ややかな世界を照らしてくれるのだろう。 胸のなかのハミィをたぐるようにきゅっと抱きよせると、温もりが心地よく指にしみた。なぐさめているのか遊んでいるのかわからないけれど、こめかみにはぺたぺた触れる柔らかい肉球を感じる。 そのくすぐったさに笑いながら、泣きながら、エレンはこの海をのぞむ全てのなかでいちばんに幸せものだと思う。
https://w.atwiki.jp/aot_hokan/pages/31.html
part1 401 調査兵団への入団後、新兵達は訓練に明け暮れた。 ほとんどの訓練は次期調査出発地カラネス区への移動や移動先での旅団の設営と して作戦行動に組み込まれており、新兵達は各々緊張感をもって忙しく過ごした。 各自のスリーマンセル(班長+班員+新兵の小隊)が固定する頃には、新兵が顔を合 わせるのは何日かに1度の座学の時間だけとなっていた。 ある日の夕方、ジャンの班は久しぶりにトロスト区に立ち寄った。その日はトロスト区 での外泊日として外出が許可され、先輩方は馴染みの酒場で大いに盛り上がった。 ジャンもしばらくつきあったのだが、日頃の疲労が出たのかもともと酒に強くなかった のか、具合が悪くなって宿営地(と言っても訓練学校の校庭)に帰されてしまった。 携行用の簡易ベットと資材で一杯の狭いテントの中、ジャンは一人気持ち悪さをこら えてまんじりともできなかった。テントの外からは時折、宿営地を出入りする他の班の ざわめきが聞こえてきた。 やがて夜も更け、どうにか吐き気もおさまったので、水を飲みにテントを這いだした。 もちろん食糧や水は班で携行していたが、ジャンは冷たい井戸の水が飲みたかった。 勝手知ったる訓練学校の敷地で暗闇でも迷うことなく食堂の裏手の井戸に辿り着 く。 かすかな月明かりを頼りに汲み上げポンプの中に水が残っていることを確認して アームを上下させると、キィキィという音はやがて手ごたえとともにガボガボと いう音に代わり、注ぎ口から勢いよく水が飛び出した。 ジャンは顔を洗い、水を飲み、ようやくひと心地がついた。 ふと、背後の厨房で物音がしたような気がした。 振り返ると、消灯したままの厨房の勝手口が開き、人影が出てくるところだった。 人影はまっすぐ近づいてきて、足元のタライに屈み込んだところで初めてこちらの 存在に気づいたようだった。よほど驚いたのか後ろに飛びすさった。ごとん、と何 かが落ちる気配がした。 「あ、こんばんは」 ジャンは慌てて挨拶をした。班が学校の許可を得ているので井戸使用をとがめられ るはずもないのだが、時間が時間なので身許を明らかにしようと気を利かす。 「夜分すみません、自分は調査兵団所属一等兵ジャン・キルシュタインであります。 軍務で宿営のお許しをいただき、ごやっかいになっております」 敬礼の姿勢で名乗ったのだが、相手の反応が鈍い。距離をおいたままこちらの様子 をうかがっているようなので、引き続き怪しいものではないと弁明を続けようとし た時、予想外の返答が返ってきた。 「…ジャン?」 かすかな小声は、聞き覚えのある女性のものだった。同期で入団したあいつだ。 「…サシャか?お前なん…」 ジャンが驚いて声をあげると、電光石火の勢いで手が伸びてきて口をふさがれた。 「シッ、静かに」 一言ささやくと、次の瞬間サシャは足元に落ちた何かを拾い上げ、ジャンの腕を強引 に掴んで演習林に向かって走り出した。そのあまりの気迫にジャンは敵襲なのかと聞 こうとしたくらいだったが、すぐに別の可能性に気づき、黙ってサシャについて走った。 サシャのとった行程は荒っぽかった。腐葉土で足跡の残りにくい林を通り、長靴を脱 いで小さな池を歩いて渡り、最後に舗装された街道に出て完全に追跡を不可能にし てみせた。しばらく歩き、追手の気配がないことを確かめてからジャンはサシャの背中 に声をかけた。 「…で。戦利品は…なんなんだ?」 ジャンの息はまだあがっていた。落ち着いたとはいえ、弱った体には負荷の大きい強 行軍だった。声をかけられたサシャは黒髪をぎくっと揺らし、立ち止まって振り返った。 「えへへ、お見通しでしたか~」 サシャは疲れた様子も見せずに、薫じた肉の塊りを嬉々として出して見せた。 「お前…」 「あー大丈夫ですよ~、これは私のお肉です。食堂の冷蔵庫をナイショで使わせても らったのは悪かったですが、出してきただけですから~」 「んなわけねぇだろ、いったいどうやって入手したんだ」 「本当ですって。もう学校にいない上官のを…以前いただいたんです。誰にも咎めら れたりしませんて」 「じゃなんでここまで逃げたんだよ、お前の班、今夜どこにいるんだ」 ジャンは宿営地のことを気にした。今歩いている街道なら、いくつかの分岐を経れば すぐに校庭に戻ることができる。騒ぎになっていなければ、そしらぬ顔で先輩方が戻 る前にテントに帰れるだろう。 「…学校の校庭です…。ジャン達が設営した隣に後から来ました」 「…やっぱ逃げたんじゃねぇか」 口では冷たく言ったものの、サシャの目的地が同じだったことが分かり、ジャンはなに かほっとした。 「とっさに仕方なかったんです。あそこで話すのを聞かれてもまずいと思って」 「…変なことに巻き込まないでくれよ」 「絶対大丈夫です、約束しますよ」 「はぁ~、何やってんだか…」 大げさに嫌がって見せたが、本心ではなかった。敬語の毎日が続いた後だったので、 久々の同期との気軽なやりとりはなんだか懐かしかった。相手がサシャということも大 きい。妹分、というほどではないが、謙虚さのないジャンを面倒くさがらずに接してくれ る貴重な…ある意味変わった女の子だったから。 サシャは、超大型巨人の出現のせいで皆と食べる約束をした「この肉」を食べ損ねた 経緯、巨人襲撃の後奇跡的に壁の上から再発見できたことなどを聞かれもしないの に説明した。 ジャンは正直な人間は好きだった。サシャにしてもコニーにしても、馬鹿だが悪いヤツ らではないと認めていて、また、あれだけ喧嘩を重ね、散々嫉妬しているエレンに関し ても、彼が常に本音であるからこそできる喧嘩だった。 (エレンや…ミカサはどうしているのか) 口外を禁じられた異常事態(巨人から出てきたエレンをミカサが抱え出したこと、エレ ンが巨人になってミカサとアルミンを救い、軍の秘密兵器として扱われていること)を 思い出してしまい、ジャンはそれを振り払おうとサシャに声をかけた。今やるべきこと に集中すれば、答えの出ない考えを頭から締め出せることをジャンは心得ていた。 「お前、こんなに長い間抜けだしてて大丈夫なのか?」 「大丈夫ですよ、先輩方は酒場に行きましたもん。あれはオールする勢いでしたよ」 「そうか。どの班も似たり寄ったりだな」 壁外調査を控え、ハメ外しが大目に見られるのは周知の事実だった。また、トロスト区 には花街があることは新兵ですら知っていた。 「だとしても、バレないうちにさっさと帰るぞ」 「はーい」 ジャンがもう怒っていないことに安心したのか、サシャは笑顔で答えて速度を上げた。 慌ててついて行くジャンは「待ってくれ」とも言えず、校庭に着く頃には息も絶え絶えに 疲れていた。 校門の守衛をどうごまかすかという問題は、勝手知ったる訓練学校のこと、街道から もぐりこむ秘密の出入口を使うことで解決できた。二人は難なく校庭の宿営地に戻り、 それぞれのテントの前で別れた。 「それじゃ」 「おやすみなさい」 ジャンは挨拶もそこそこにテントにもぐりこんだ。まだ誰も帰った気配のないことを確か め、予想外の運動で汗に濡れた服を脱ぎ、体を拭いた。涼しい夜気が心地よかった。 「ジャン、入っていいかな」 突然サシャの声がしたので、ジャンは文字通りびくりと驚いた。 「や…ちょっと待ってくれ」 下着一枚でいたので、慌ててシャツとスパッツを身につける。脱ぎ散らかしてあった服 を背嚢につっこみ、「どうぞ」と出した声は少しうわずっていた。 「何度もごめん、どうせなら一緒にお肉を食べようと思って…」 入ってきたサシャも、シャツとスパッツの簡単な恰好に着替えていた。手には、先ほど の塊りから切り取ったら肉の切り身を持っている。ランタンに照らされたサシャは瞳が きらきらと輝いていて、なんだか初めて会う人のようだった。 「どういう風のふきまわしだよ、お前が食べ物を分けるなんて…」 「えへへー、やっぱりこのお肉は一人で食べるのはもったいなくて」 照れ笑いなのか、あまり見たことのないサシャの表情にジャンはどきっとした。また、 驚きながらも、酒のせいで食べ損ねた夕食を食べられるかと思うと、気遣いが素直に 嬉しかった。 「狭くて悪ぃけど…まぁ座って」 サシャを簡易ベッドに座らせ、自分は床に背嚢を置いてあぐらをかく。サシャが肉を半 分よこした。なかなかの分量で、持ち重りがした。 「こんなにいいのか?」 ジャンは思わず尋ねた。 「うん、大きいから大丈夫、他のみんなにも分けますよ」 「とか言って、我慢できなくて途中で喰うなよ」 「ジャン、それひどいですね。まぁ、あんまり時間がたつようなら傷む前に食べるかも しれないですけど。…本当はパンがあればいいんですけど、今日はこのままですね。 早く食べましょう」 「そうだな。…いただきます」 しばらくの間、二人はもくもくと燻製肉-いわゆるハム-を味わった。上官の所持品だっ ただけあってなかなか美味しく、何よりこれだけの量をじっくりと味わえることが至福 だった。 「あー美味しかった…もっと切ってきましょうか?」 自分の分を食べ終わり、まだ最後の一枚を食べているジャンを見ながらサシャが聞い た。ジャンはそれを飲み込むと、自分の腹具合を確かめながら慎重に答えた。 「…確かに全部くっちまいたいくらい美味かったが…オレはもういいかな」 もっと食べたいのも本心だったが、夜遅くの(食べ慣れない肉の)食事が明日にたた る気もしたし、どうやら複雑な経緯を経た肉を他の同期にも味わってもらいたいのも 本心だった。 「そうですか…ジャンがそう言うなら…そうします」 若干未練を見せつつ、サシャも同意する。満腹感と連帯感がないまぜになり、二人は 不思議な幸福感に満たされていた。 「ね、ジャン」 サシャがのんびりと口火を切った。 「その…前にキスした時のこと、覚えていますか?」 覚えているも何も、ジャンもたった今、早朝の林の中での思い出を反芻していたところ だったのだが、ついなんでもないフリをしてしまう。 「え?…ああ、まぁな…そんなこともあったな」 サシャは追撃の手をゆるめなかった。 「ジャンは…あのキスは気に入りました?」 「気に入るっておまえ、んな勢いでやっちまったものをどう言えと…」 見上げた先にあったサシャの瞳がこちらを見つめており、ジャンはまたしても目が離 せなくなった。 記憶にあるのと同じ、かすかに甘いサシャの香りが感じられる。このまままたキス… もしかしたらその先…に進むのだろうか? 予想に反して、サシャが近づいてくる気配はなかった。それどころか、静かに目線を 外すと下を向いて気弱な声でつぶやいた。 「ごめんなさいね…強引なことをして」 気勢を削がれたジャンはサシャの表情をうかがった。戸惑う空気に気づいたのか、 サシャは顔を上げて笑顔を作った。 「やだな、そんなに困らないでください~。ちょっと思い出がほしかっただけ…ジャンの 気持ちも考えないでごめんなさいね…えっと、そろそろ行きますね…」 サシャは立ち上がった。目の前をサシャの白い手が横切った時、ジャンはとっさにそ れを掴んでしまった。自分の行動に慌てながらサシャを見上げると、驚きが混じった 笑顔がそこにあった。こういうのなんて言ったっけ…毒をくらわば皿まで…? 若干失礼なジャンの思考をよそに、サシャはつながれた手の温かさを全身で受け止 めていた。嬉しかった。…嬉しかったが、ジャンの目の鋭さが気になった。…そういえ ば、ジャンて経験がないみたいだったっけ…もしかして緊張しているの…?…かわい い…。今度はサシャが目を逸らせなくなる番だった。 ランタンに照らされたジャンのまっすぐな鼻筋、かくばった顎をまじまじとながめなが ら、高まる心臓の鼓動が下半身のずきずきする感覚を強めているようで恥ずかしかっ た。ジャンの顔先にはやばやと腰があるのが嫌で、手をつながれたままストンとベッド に逆戻りする。 サシャを引き戻した格好になったことで、ジャンは遂に覚悟を決めた。手をつないだま ま中腰になって顔を近づけ、サシャの唇に触れた。 唇は湿っていて、温かかった。覚えのあるサシャの甘い匂いがした。サシャが小さく口 を開け、舌で舌に触れてくる。ピコピコと挨拶をしているようで可笑しかった。ちょっと 顔を離してサシャを見ると、サシャも笑っていた。 多分何かのスイッチが入ったのだろう。自分でも驚くほど早く、次にすべきことが イメージできた。ベッドに座るサシャを優しく抱きながら、一緒に横向きに倒れていく。 狭い中だが、二人とも筋力があるので周囲にぶつかるようなヘマはしない。サシャを 仰向けにさせてシャツのボタンを外し、喉、胸元、下着越しに胸にキスをする。甘い匂 いにくらくらした。サシャが手を伸ばして頭を抱いてくるのが照れくさかった。 下着の下から両手を入れ、乳房をたぷたぷと揉んだ。肌がしっとりとしていて、手のひ らに吸いつくようだった。寒さが気になったが、下着をたくしあげて両方の乳房をあら わにしてみる。 陽に焼けた首から上と違って乳房は白く、青白い血管が透けて見えそ うだ。たっぷりした乳房の上にちょこんと乗った小さい乳輪とピンク色の乳首が可愛ら しい。ジャンは躊躇なく、つんととがった乳首を吸った。 「ひゃ…」 頭に置かれたサシャの手に力が入った。気をよくしたジャンは強く弱く、乳首を吸い続 けた。また、反対側の乳房も、寒くないように片手でしっかりと覆って揉み続けた。 じわじわとサシャの体が汗ばんでくる。同時に、スパッツに阻まれた股間が痛くなって きた。 「サシャ、いっかい脱ごう」 色気がないと分かってはいたが、この狭い場所でサシャを脱がして自分も脱ぐのが 得策とは思えず、ジャンは休戦を申し込んだ。 「…ふぁい」 身を起こしたサシャが乱れた髪の毛を顔から払うと、見たことのない潤んだ瞳が現れ た。ぼうっと上気した頬が陶酔を物語っている。 「…大丈夫か?」 優しくたずねたつもりだったが、かすかに達成感が滲んでしまう。 「もう、はずかしいですぅ、そんなに見ないでくださいぃ」 サシャははだけた胸を隠しながら顔も隠そうとするので、いっこうに脱衣が進まない。 さっさと下着一枚になったジャンは、脱いだ衣類をまとめながらちゃちゃを入れた。 「おいおいたのむぜ、きっちりご指導ご鞭撻してくださいよ」 「なんでそんなに余裕があるんですか、ずるい」 「なんでと言われましても…」 「ずるいずるい。やだ、もう…明かりを消してくださいぃ」 そう言うなり、サシャは吊り下げてあったランタンに手を伸ばしてつまみを一気に回し た。ランタンの芯が引っ込み、ジジジという音とともに炎が消える。明るさに慣れてい たせいで、何も見えない真っ暗闇が訪れた。 「なんだよ、消すなよ…」 思わず抗議するジャンに、サシャは答えない。 静かな衣ずれの音だけが、黙って服を脱いでいる気配を示していた。 ランタンの煙の匂いに、かすかに甘い酸のような匂いが混じった。 「ジャン、ずるいですよ」 ベッドの横にいたジャンに、サシャの温かい裸身が正面から抱きついた。豊かな胸が 自分の胸に押しあてられ、ふわふわした陰毛が腹にあたる。どうやらサシャは簡易 ベッドの上で膝立ちしているらしく、顔がジャンの顔とほぼ同じ高さにあった。ジャンは 手探りでサシャの背中や、引き締まった、けれど男よりははるかに柔らかい尻をまさ ぐった。 サシャの胸が離れ、今度は頬を両手で包まれた。サシャの手は…女性にしては硬い 方だろう。兵士の荒れた手だ。でもとても温かかった。サシャが遠慮がちにそっと口づ けてくるので、ジャンはサシャを引き寄せ、こちらから舌を差し入れた。 「ん…くちゅ…ジャン……ジャン」 中で応えてくれる舌に、自分の舌を絡める。 「サシャ…」 「…はぁ…ジャン美味しい…」 以前サシャに聞いた、キスで相手の好き嫌いを判断する云々の話を思い出し、ジャン は密かに安堵した。 サシャはジャンの頭、首、肩など場所を変えて触れてきた。やがて両手が腰まで届く と、下着を下げて尻に触れてくる。ジャンは片手でサシャの背中を支えつつ反対の手 を下ろし、下着の中で限界まで硬くなった先端を取り出すとサシャの茂みに差し込んだ。 中は温かく潤っていた。優しく前後に擦り動かしながら、先端の花芯、中央の窪み、 後ろの窪みの位置を確認し、それぞれの反応を確かめる。前方と中央に触れる度に 潤いが増した。 「あぁぁ…ジャン…気持ちいぃです……ひゃう!」 ジャンの先端がサシャの先端に触れると、サシャはびくりと体を震わせた。この頃に は目が暗闇に慣れていたので、白く反りかえる喉元が見えた。ジャンは一旦体を離す と、火照ったサシャの頬に手をあてながら軽くキスをした。 「オレも…限界だ…」 サシャを再びベッドに横たえて、上からのしかかった。体液が混ざりあって滑り、勃起 はやすやすとサシャの中に入っていく。 「あ、ああぁぁっ」 サシャはジャンの腰にかけていた両手をぱたりと落とし、求めていた力強さと快感に 身を任せた。背中が弓なりにしなる。 「ジャン、すごい…すごいですぅ…」 サシャの体温が更に上がり、体内の締め付けが徐々に強まる。ジャンは完全に サシャの中に入ると、すこしずつ前後に動き始めた。締め付けられる快感にぞくぞくし ながら、背中の下に手を入れてサシャを引き寄せ、更に深く突き上げる。 「サシャ……」 「ジャ…ンが…奥まで…来てる…ああっ!!」 サシャは突き上げられながらとぎれとぎれに声を発した。手をジャンの背中にかけよう とするのだが、律動と快感に翻弄されて力なく動かすばかり。目の縁には涙が光って いた。 「サシャ…」 ジャンは目尻にキスをして涙を吸ってから、腰を動かし続けながら、サシャの充血した 突起に指を当ててそっと撫でた。 「だめ、そこは、ひゃう!あぁ!!」 ジャンの指が突起に触れるや、サシャは身悶えをした。それが快感なのか不快なの か、やめてほしいのか続けてほしいのか自分でも分からないほどの刺激らしく、言葉 もなく苦しげに体を捩る。ジャンは動きを止めてサシャを抱きしめた。サシャを支配し ている快楽が内側で暴れているかのように、サシャはビクビクと体を震わせた。 「ん…んん…」 身悶えしながらもジャンをさがし、キスを求めてくるサシャの様子に、ジャンは律動を 止めることができなくなった。激しく動くたびに快感で勃起が怒張し、体液が結合部か ら溢れていく。 「サシャ…もう…」 「ジャン…きて」 サシャは快感のせいで朦朧としているようだった。ジャンは伸ばされたサシャの指を つかみ、一層激しく突き上げ、一番深いところで動きを止めて絶頂を迎えた。 ジャンが奥深くでびくびくと放出する瞬間、それまで激しく締め付けていたサシャは 弛緩し、優しくジャンを抱きかかえた。 「…ふーっっ」 ジャンは繋がったまま大きく息をついた後、目を逸らしながらサシャと唇を重ねた。 そして目をあわせないままサシャの胸元に顔を乗せたので、サシャは優しくジャンの 汗ばんだ髪を撫でた。 「サシャ……なんて言うか…」 「照れくさいですか?」 「ん……」 ジャンは再び身を起こすと、きつい目でサシャを見つめ、 「ありがとう」 と言い、最後に目をつむってサシャにキスをした。サシャは微笑みながらキスを受け、 「こちらこそ、ですよ」 とつぶやいた。 しばらく抱き合ったあと、やがてジャンが体を離して立ち上がり、背嚢から清拭用の布 を引っ張り出してサシャに差し出した。二人は無言で湿ってしまったそこここを拭き、 使った分を油紙の袋にまとめた。ジャンがランタンを点灯すると、今度はサシャが気恥 しさを感じて訴えた。 「見ないでくださいよ~」 散らばったサシャの服をかき集めて差し出しながら、ジャンが面倒くさそうに答える。 「…お前、右側の乳の下にほくろがあるのな」 「!!見ないで下さいって言ってるのに!」 サシャは服をひったくると、後ろを向いてしまった。 ジャンはテントの中を点検しながら、マッチのリンの匂いで幕内の匂いがごまかされた けれど、やっぱり入口を開けて空気を入れ替えよう、などと考える。悪酔いの具合の 悪さは、爽やかなけだるさに置き換わっていた。考えたくないのに考えてしまうこと や、逆に浸り続けていたい状況があったとしても、いつだって目の前のすべきことに集 中するしかないし、それが最善なのだ。次のすべきことは…。 どうやら身支度をし終えたサシャに、ジャンは声をかける。 「サシャ…よだれの跡ついてるぞ」 怒ったサシャが顔を洗いにテントを飛び出したのは言うまでもない。 テントの換気をしながら、無様ににやけるジャンの顔を、夜半に出た下弦の月だけが 見ていた。
https://w.atwiki.jp/steelchronicle/pages/367.html
カミヤ「救援要請!?海賊船(シップ)からか!!」 期間 概要 スタンプ ハウンドアイテム 期間 2012/04/26 10 00~2012/05/08 24 00 概要 1.ミッション(全国・店内・グループ)でスタンプを獲得 2.スタンプを集めて期間限定ハウンドアイテムをゲット スタンプ ミッションに最後まで参加した場合に獲得できる。 ミッションの成功・失敗は影響しない。 ハウンドアイテム スタンプを一定数集める毎に海賊をモチーフにしたハウンドアイテムが獲得できる。 3個でヘッド、10個でボディ、20個でフェイス・アクセサリで計4つ。(アンナのみフェイスではなくアクセサリ2種) ※ノア・ミカサ分はスティールカプセルG第3弾にて追加。 3個 10個 20個 3個 10個 20個 カミヤ 海賊帽 海賊ウェア 海賊髭 エレナ 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ 海賊フック 海賊ソード サイード 海賊帽 海賊ウェア ゴシックメイク アンナ 海賊帽 海賊ウェア イヤリング 海賊髭 海賊ナイフ クライブ 海賊帽 海賊ウェア 死んだような目 セレスティーヌ 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ 海賊髭 投げナイフ アレックス 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ ユン 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ 海賊アックス 猿 ノア 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ ミカサ 海賊帽 海賊ウェア アイパッチ 海賊ナイフ ピストル
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/220.html
ドット・ピクシス司令は、トロスト区奪還作戦でエレンたちに「ここで死んでくれ」と頼み、殺そうとしました。 それはなぜでしょうか? 私は「作物を疫病から守るため。壁内人類(エルディア人)を汚染させないため」だと考察しています。
https://w.atwiki.jp/monmas_x/pages/1946.html
状態異常について このゲームは敵に対して状態異常をかける時、敵から状態異常を受ける時でそれぞれ異なる数値が影響します。 状態異常の種類と対応するスキル 麻痺(パラライズ):3ターンの間行動できなくなる 沈黙(サイレンス):3ターンの間スキルが使用できなくなる 混乱(コンフュ):3ターンの間混乱状態にする 毒(ポイズン、ヒュドラの毒):6ターンの間毒状態にする 睡眠(スリープ):3ターンの間睡眠状態にする ※睡眠時は被ダメージが上がるが攻撃を受けると解除される 味方が使える状態異常は基本的にはこの5種類、使いやすいのはパラライズとコンフュです。 味方が状態異常を受けた場合は「キュア」「オールキュア」「神の息吹」などで解除できます。 ①敵に状態異常をかける時は「蓄積値」 例えばパラライズ(麻痺)を敵にかけると「蓄積値30」と表示され、その時点では相手を麻痺させることはできません。 この蓄積値がモンスターによって設定されている耐性値に達すると敵を麻痺状態にすることができるのです。 麻痺耐性値が100のモンスターにパラライズ(蓄積値30)をかけ続けた時 1回目(麻痺蓄積30)→2回目(麻痺蓄積60)→3回目(麻痺蓄積90)→4回目(麻痺蓄積120)※この時点で麻痺発動 上記のように耐性値100を超えた4回目で麻痺が発動します。 耐性値はモンスターによって異なり、蓄積値は入っているように見えても状態異常にかからないモンスターもいます。 また1回目は100→2回目は150のように耐性値が増えていくモンスターもいます。 ②敵から状態異常を受ける時は「確率」 敵から状態異常攻撃を受ける時は蓄積値ではなく確率です。 パッシブやアビリティの状態異常耐性である程度確率を下げることができます。 ③敵モンスターのみが使用してくる状態異常攻撃 フラッシュ:物理攻撃・物理系のスキルの命中率が大きく落ちる 属性封印:属性○倍のパッシブを無効化 連続攻撃封印:神種族などの「連続攻撃・連続魔法」を無効化 状態異常攻撃、防御系のパッシブを持つモンスター 姫騎士ミカサ、バレンタインミカサ、水着ミカサ:状態異常スキル連続化。状態異常役はほぼミカサ一択です。 ハロウィンメリル、お花見シュゲン、水着イズナ、テュポーン:全状態異常耐性【大】 聖盾アーレイ:全状態異常耐性 水着ティアマット、賢聖アリーナ、煉獄、ザデス、ジャック、ケルノヌス:麻痺耐性 水着キュアリリー、妲己、マガラ、グランデル、龍虎:沈黙耐性 水着ネクロマンサー、天竜者ルード、クロノス、ベルフェゴール:睡眠耐性 バサラ、オロバス、モルモー、ビーストマスター:毒耐性 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14696.html
AOT/S50-083 カード名:ありがとう… カテゴリ:クライマックス 色:赤 トリガー:2 【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。 CC:ミカサ「私に……生き方を教えてくれてありがとう…」 RRR:私にマフラーを巻いてくれてありがとう… レアリティ:CC,RRR 進撃の巨人 Vol.2収録 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 “自由を掴むため”ミカサ 3/2 9500/2/1 赤