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前ページ次ページゼロのエルクゥ まだ日の昇りきらぬ朝もやの中、トリステイン魔法学院の正門には、2つの人影があった。 一つは、学院の制服姿に乗馬用のブーツを履き、長い桃色の髪を朝の冷涼な風に揺らす女生徒。 一つは、かなり長めの長剣を腰に差し、見慣れぬ異国風の服―――Tシャツにジーンズ―――を身に着けた、背の高い男。 その二人、ルイズと耕一は、緊張を隠せない面持ちで、馬に馬具を取り付けていた。 「アルビオンまではどれくらいかかるんだ?」 「そうね……港町のラ・ロシェールまで馬で2日。そこから船で1日ってところね。目的地のニューカッスル城は、アルビオンの港ロサイスから……3日ぐらいかかるのかしら。慣れない道だから、少し余計に見ておいたほうがいいかも」 「一週間か……」 「ニューカッスル城への侵攻が始まってしまったらもう入れないから、急がなきゃいけないわ」 ぶるるるる、と、鞍を背負い、轡を噛んだ馬がいなないた。 「お姫さまの頼んだ応援ってのは来るのかな」 「駄目だったら使いをよこすと言っていらしたから……しばらく待ちましょう」 馬の首元を優しく撫でながら、ルイズはもやの向こうに浮かぶアルビオンを見やるように目を細めた。 ―――ばさぁっ 幾ばくも経たない間に、その背後から、大きく風が舞う音が響き渡った。 振り返ると、ちょうど、鷲の頭と翼に獅子の体躯を持った魔獣、グリフォンが翼を閉じ、地に降り立つところだった。 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール……で、間違いないようだね?」 そのグリフォンに跨っていた男が、乗騎と同じグリフォンの紋様を縫い付けたマントと、その羽らしき飾りを結わえた羽帽子を翻しながら、軽やかに地に降り立った。 「あ、あなたは……わ、ワルドさま!?」 「ああ、覚えていてくれたのか! ルイズ! 僕の小さなルイズ!」 まるで演劇のように大仰な仕草で再会を喜ぶ男。 耕一はそんなトリステイン貴族の悪癖にはもう慣れてしまって、一つため息をついただけだった。 「あなたが、今回の応援の人ですか?」 「君は……ああ、ルイズの使い魔だね。王女陛下から話は伺っている。僕の小さなルイズは、亜人を使い魔にしたのだとね」 男は、マントを内に畳んで帽子を取り、優雅に一礼をしてみせた。 「ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルドだ。トリステイン魔法衛士隊、グリフォン隊の隊長を務めさせてもらっている。此度の任務に同行するよう、王女陛下より仰せつかった」 「どうも、コーイチ・カシワギです。ルイズちゃんの使い魔をやらしてもらってます」 「よろしく頼むよ、ミスタ・カシワギ」 「こちらこそ。ワルドさん」 耕一とワルドは、長身の男同士、がっしりとした握手を交わした。 「ワルドさんは、ルイズちゃんと知り合いなんですか?」 「ああ。恥ずかしながら、婚約者でね」 「へ」 ―――さすがに、慣れたはずだった耕一の思考も追いつかなかった。 「ルイズの実家、ヴァリエール公爵家と、僕の実家、ワルド子爵家は、その領地を接しているのさ。まだ僕が若造だった頃に両親が死んでしまって領地を相続する事になった時、彼女のお父上にはとてもお世話になったんだ。その縁でね」 「ワルドさま……」 「はは、久しぶりだね、僕のルイズ!」 ―――まあ、貴族なんだし、あのお姫さまの政略結婚じゃないけど、そういう事もあるんだろうなあ。 ワルドが、恋する乙女モードのルイズをさっと抱き上げたところで、ようやく思考が追いついた。 「相変わらず軽いね君は! まるで羽のようだよ!」 「……お恥ずかしいですわ」 なんというか、抱き合うワルドとルイズのシルエットが、そのまんま自分と楓の姿に重なって、なんとなくばつの悪い気持ちが湧いてきて冷静になってしまった、というのもあった。 つまりは、こういう事だ。 ―――俺、客観的に見るとあんな風なのかなあ。まるでロリコンだよなあ。 § 「……いやはや、亜人、というのは本当みたいだね」 休む事なく空を駆け続けるグリフォンの上から地上を見下ろしたワルドは、ここ十年は出した事のない、感嘆を通り越した呆れという感情を多分に含ませて呟いていた。 そこには、グリフォンの飛ぶ速度に付いていけそうもなかった馬を途中の駅に置き、自らの二本の足でグリフォンに付いてくる耕一の姿があった。 上半身は全くブレずに腕を組んだまま、下半身だけがものすごい高速で動いている。さらには、腰に差したインテリジェンスソードと何かを話してすらいるようだった。 「凄い使い魔を召喚したんだね、ルイズ。僕も鼻が高いよ……おっとソアラ、すまんすまん。君は僕の自慢の使い魔だよ。あんな亜人に負けはしないな。悪かった悪かった」 主人が他人の使い魔を誉めたので機嫌を悪くしたらしいグリフォンを、たてがみを撫でてなだめるワルド。 ルイズはしかし、それにも気を留めず、浮かない顔であった。 「凄い使い魔、か……」 「どうかしたのかい。なに、任務についてなら心配はいらない。僕がついてる」 思わず零した小さな呟きは、ワルドの耳には入らなかったようだった。 「ううん、なんでもない。任務については心配してないわよ。心強い応援が来てくれたから」 「はは。では、期待に応えられるよう奮闘しなければね」 最初とはずいぶんルイズの口調が違うが、婚約者に対して敬語なんてやめてくれ、というワルドの言葉に従った結果だった。 魔法が使えないとは言え、ルイズは公爵家の娘。肩肘ばった言葉ぐらいいくら続けても苦痛ではないが、特に反対する理由もなかった。 「この分なら、今日中にラ・ロシェールに着けそうだね。使い魔君がへばらなければいいが、そんな心配は無用かな?」 「そうね……」 チラリと目を向ける。相変わらず下半身だけで走っている耕一は、まだまだ余裕そうだった。事前に距離は教えておいたその上で馬を降りたのなら、きっと大丈夫という事なのだろう。 常識的な早馬なら二日かかるような道を一日で走破する自らの使い魔。金属のゴーレムをその腕一本で軽々と引き裂くその力。 確かに、それはすごい事だ。そう……『ゼロ』の自分とは大違いの。 「なんで、『ゼロ』の私にコーイチが呼ばれたのかしらね……」 それは、ここ最近、ずっとルイズの頭を悩ませている考えだった。 『実は私には隠れた才能が眠っているのかも』というポジティブな考えは、毎夜の練習の失敗によって、心の隅の隅に追いやられてしまっていた。希望を抱いてしまっただけ、失望も深かった。 スクウェア・メイジのワルドでさえ手放しで耕一を誉めているのを聞いて、またぞろそれが首をもたげてきたのであった。 「ルイズ?」 「なんでもないわ。急ぎましょう」 頭を振って、それを追い出した。今はそんな事を考えている場合ではない。任務に集中しなければ。 ワルドは、まっすぐ前を向いたルイズに、それまでの柔和な目とは違う、鋭く光る―――まさにその乗騎と同じ猛禽のような視線を向けると、無言でグリフォンの速度を上げた。 § 「やれやれ、そろそろみたいだな。疲れたァ」 「……それで済んじまう相棒は、やっぱとんでもねぇよなあ」 朝から一日走り続け、夕闇が世界に落ちる頃。 峡谷の向こうに街らしき建物群が現れ、上空を飛ぶグリフォンが少しずつ降下してきているのを見やりながら、耕一は一言ぼやいた。その足は止まる事なく大地を蹴り続けている。十傑集を彷彿とさせる走りっぷりだった。 「なんだよあのグリフォンとかいうの。人二人乗せてあの速度であの持久力って、無茶苦茶すぎだろう」 「今日の『お前が言うな』スレ一等だねそりゃ。VIPに建てれば祭りになるぜ。ちなみに竜はもっとすごいかんね」 「……ビップって何の事だかわからんけど、竜か。タバサちゃんのシルフィードとか、確かに凄かったからなあ」 デルフリンガーとくだらない雑談を交わしながら走り続けると、道は岩山を登るような山道に差し掛かる。 「……確か、浮遊大陸へ行く為の空飛ぶ船の港が、でかい枯れ木に作られてるんだっけか」 船といえば海を渡るもので、水平線と一体。 まだそんな常識のある耕一には、港と言われて山を登るのは、なんとも変な感じだった。 抜ければラ・ロシェールの街が目と鼻の先の、左右を崖で挟まれた一本道。 そこを走っている最中、耕一には耳慣れない―――しかし、聞き慣れた音が連続して起こった。 ひゅんひゅん、と風を切るそれは、弓から矢が放たれる音。 「なにっ!?」 崖の上から降らすような、狙いもつけない弾幕のそれをかわす事自体は難しくなかったが、驚きに足が止まってしまう。 続けて、ぼおっと前方で炎が燃え上がる音がした。見ると、道を塞ぐように松明が次々と投げ込まれ、炎の壁を形成していた。 「なんだよこれ!?」 耕一が叫ぶ。何者かの集団に襲われているのは確かだった。 まさか、敵勢力とかいうのの妨害か? いや、こんなに早くバレるなんておかしいだろ―――とそこまで考えたところで、矢の第二射が降り注いだ。 考えている時間はなかった。今は降りかかる火の粉を払わなければ。 崖の中腹辺りを飛んでいたグリフォンに目をやると、細身の剣を抜き放ったワルドが、魔法の杖の代わりなのであろうその剣を振るい、風を起こして矢を吹き飛ばしている。 向こうの心配はなさそうだった。ならば自分は―――元を叩く。 「ああああああああああっ!!!」 崖に向かって疾走。跳躍。 がごんっ、という鈍い音をたてて蹴り足の岩を蹴り砕きながら、そのまま逆方向へ跳躍。 その先には、反対側の崖がある。同じように岩壁を足場にして、さらにジャンプ。 それを繰り返し、崖から崖へジグザグに、まるで忍者映画のアクションのように、耕一は跳び昇っていく。 「あいつらかっ!」 崖の上まで跳び上がると、武装した男が十数人、呆然とした表情で耕一を見上げていた。 ぐぐぐ、と腕に力を込め、まっさかさまにそのど真ん中へと落下する。 着地と同時に、その鬼の腕を振るった。持っていた弓で受け止めた数人が折れた弓ごと吹き飛ばされ、ごろごろと転がった後に動かなくなる。 「抜刀! 散開ぃ!」 リーダーらしき重武装の男が指示を出すまでもなく、残った男達は剣や槍を構え、耕一に向ける。 しかし、そこには既に人の姿はなかった。 「遅い」 耕一を包囲しようと動いていた男達を、その端にいる者から順に張り倒していく。崖に落とすとちょっと死にそうな高さだったので、逆方向に。 数秒もすると、その場にいた全員が、気絶か、呻き声を上げながらうずくまるか、といった状態になっていた。 そのまま油断なく周囲に目を配っていると、 「相棒~、俺を使えよぉ~」 腰から、どこか情けない声が響いた。 「す、すまんデルフ。でも、お前を使ったら、峰打ちでもあいつら殺しちゃいそうだったからさ……」 「はぁ。ったく、甘いこったねえ相棒は」 呆れの言葉でありながら、その口調にはどこか弾むような響きが混じっていた。 「……もう終わっていたか。さすがだね、ミスタ」 「ワルドさん。大丈夫ですか?」 「ああ。こちらに怪我はないよ。ありがとう」 そうしていると崖からグリフォンが頭を出し、跨っていたワルドが硬い声を出した。 「こいつらは? 敵の襲撃でしょうか?」 「どうだろうね。ただの野盗であってほしいが……おい、起きろ」 耕一に拳を打ち込まれた腹を押さえて呻いていた男を蹴り上げるように起こすと、ワルドは尋問を始めた。 しばらくすると、男はばたりと倒れて気絶し、ワルドが苦い顔をして戻ってくる。 「……さて、ただの物盗りだ、とは言っているようだがね」 「本当に敵勢力の刺客だったとしたら、バカ正直に言うわけがないですね」 「そういう事だな。確実にメイジであろう密使への襲撃にメイジもいない刺客とは、いささか間抜けではあるが……このタイミングでの襲撃を偶然と捨て置くのは、ちと楽観が過ぎるだろうね」 シミュレーションゲームの聞きかじり知識だったが、まぁ正しいものであったらしい。ワルドは盗賊達を全員気絶させて縄に繋ぐと、緊張した面持ちでグリフォンに跨り直した。 「急ごう。あの賊どもはラ・ロシェールの官憲に任せる。ミスタも疲れただろう。今日は一晩宿を取り、明朝一番の船で出るとしよう」 「わかりました」 男二人が頷きあうのを、ルイズはやるかたなく見やっていた。 § 「船が明後日にしか出ないですって?」 ラ・ロシェールにある貴族用の一番高級な宿、『女神の杵』亭に部屋を取ったルイズ達は、一階部分にある酒場兼食堂で、船を調達しにいったワルドの報告を聞いて声を上げた。 「ああ。明日の夜は、月が重なるスヴェルの月夜。その翌朝が、アルビオンが一番ハルケギニア大陸に近付く日でね。風石を節約するために、どの船も出港をその日にするんだそうだ」 「そんな……急ぎの旅なのに」 「お忍びの任務だからな。無理矢理徴発するのもよろしくない。追加の料金を払ってチャーターする事ぐらいは出来そうだが……どうするね、大使殿?」 ワルドがおどけて言うが、ルイズは表情を崩さず、口をへの字に結んだまま言った。 「そうしましょう。お金なんて気にしてられない。時は一刻を争うわ」 「了解した。ではそのように手配してこよう」 ワルドがひらりと立ち上がり、外に出て行く。 「なあ、グリフォンじゃ行けないのか?」 「私も聞いたんだけど、人を三人乗せて浮遊大陸まで飛ぶのは無理らしいわ。風竜なら行けるらしいけど……」 「そっか」 食後の揚げ菓子を頬張りながらの耕一の問いに、ルイズはワインを傾けながら答える。 お忍びの旅の途中とは思えない充実した食事だったが、貴族なんだからこんなもんなんだろう、と耕一は既に適応を済ませていた。 しばらくして、ワルドが帰ってくる。 「一機チャーターする事が出来たよ。貨物船で客室は貧相だが、客船は他の乗客との都合がつかないからって断られてしまってね。それしか交渉に乗ってくれなかったんだ」 「構わないわ。物見遊山の旅じゃないもの」 「ははは、僕の小さなルイズは頼もしく成長したようだね。では明日に備えて、今日はもう休むとしようか」 ワルドは、懐から鍵を取り出した。 「少しグレードは下がるが、三人部屋を取った。僕はまだ少しやる事があるから、先に休んでいてくれたまえ」 「わかりました」 耕一が頷いて鍵を受け取ると、ルイズも立ち上がった。グリフォンに乗っていただけとは言え、一日飛び詰めは疲れたらしかった。 § 二人が部屋に戻り、酒場に一人だけになると、ワルドはちびり、とワイングラスを傾けた。 「ガンダールヴ……正直、やりあいたくはないな。味方に引き込むのが得策だが……さて」 ルイズに向けていた柔和な目とはうって変わった冷たい目を、虚空に彷徨わせる。 そこにいるのは、トリステイン魔法衛士隊の隊長ではなく―――真実を求めて全てを捨てた、狂える求道者だった。 「思ったよりヴァリエールがなびかぬからな。もう少し弱っているかと思ったが……あの公爵家の者、芯までは曲がらぬか」 物思いを振り切って前を見据えたあの姿勢。日程を急ぐように誘導したらすぐに乗ってきた事。 任務を翻して『レコン・キスタ』側につける事は難しそうだった。 「それとも、あの亜人を呼び出して自らを確立しつつあるか―――あれを打ちのめしてなびかせるのは骨が折れそうだな。……厄介な事よ。三つのうち一つは、諦めなければならぬかもな」 彼自身の目的にとっては一番重要な項目のはずであるのに、グラスを離したワルドの表情は、何も表してはいなかった。 「とりあえず、私達が行くまでニューカッスルへの総攻撃は待っていて貰わねば」 ワルドは暫しの間目を閉じ、何事か物思いに耽ると、グラスを置いて席を立った。 前ページ次ページゼロのエルクゥ
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前ページ次ページゼロのエルクゥ 「ん、んんっ……」 ルイズの目覚めは、それなりに心地よいものだった。 いつもは眠気にあまり働かない頭も、珍しく目覚めてすぐに動き始める。 「……知らない天井、というわけでもないけど」 見覚えはあるが、見慣れない天井ではあった。 周囲には白い簡易ベッドが六個ほど並べられ、それぞれにカーテンが取り付けられており、鼻につくような秘薬の匂いがする……ここは、学院の医務室だった。 「私……痛うっ!?」 医務室で寝かされるような事があっただろうか、と思ったところで……ジクリ、と腹部に鋭い痛みが走った。 慌てて毛布をまくると、学院の制服の腹部に、見事な穴が開いている。 「あれ。服、だけ……?」 しかし、それだけだった。ブラウスと肌着に穴は開いているが、そこから覗く肌は綺麗なものだ。 傷のようなものは見当たらず、感じた痛みは一瞬で消え失せていた。 「私……そうだ! 私、ウェールズ様をかばって……!」 気を失う瞬間の記憶が、痛みの代わりに溢れ出してきた。 耕一とワルドの決闘。途中までの息を呑む互角の攻防からの急展開。 突然ウェールズに向けられたワルドの兇刃。間一髪でウェールズを庇ったルイズは倒れ、鬼に変身した耕一がその後を―――! 「ミス・ヴァリエール! お目覚めになったのですね!」 そこに、朗らかな女性の声が響き渡った。 ハルケギニアには珍しい、耕一と同じ黒髪黒瞳のメイドは、手に持っていた水の張られた洗面器とタオルを置き、こちらに小走りに駆けてくる。 「あんたは……確か、コーイチの知り合いの……」 「シエスタと申します。ミス・ヴァリエールが眠っている間のお世話係を申し付かっておりました」 「そ、そうよ。私はこんなところで眠ってるわけないのに、何でここにっ?」 「も、申し訳ありません。私は詳しい事情は聞かされていないんです。ミス・ツェルプストーとミス・タバサのお二人が、意識のないミス・ヴァリエールを連れてこられて……」 「キュルケとタバサが?」 ますますわからない。ルイズ達がアルビオンに向かった事は、当事者を抜けば、アンリエッタ以外誰も知らないはずだ。 ましてや、事はトリステインの危機なのだ。ゲルマニア留学生であるキュルケが知れるわけがない―――。 「いえ―――そうとは、限らない?」 そう……今回の件、ゲルマニアと無関係ではない。 レコン・キスタに対抗するために同盟を組む、その相手方だ。同盟と言う名前とはいえ、その実体は、ゲルマニアからの軍事援助。だからこそ、見返りとして、第一王位継承者であるアンリエッタがわざわざ向こうに嫁がなければならないのだから。 ゲルマニアにとっても、この話がご破談に終わる事はあまり望ましくないはずだ。猿山の大将に過ぎない彼の皇帝にとっては、国内の他勢力を跪かせる『始祖縁の王家』という権威は喉から手が出るほど欲しいものだろう。 此度の同盟が国家自体の命綱であるトリステインと違って余裕はあるだろうが、進んで破棄したいとも思っていまい。 そう考えれば、ゲルマニアが協力してきたとしても不思議じゃ―――。 「み、ミス・ヴァリエール? 大丈夫ですかっ?」 「あっ? ど、どうしたの?」 思索は、シエスタが肩を揺らした事で中断された。 「ご気分が優れませんか? ぼうっとしていたようでしたが……」 「う、ううん。何でもないわ。気分は、いつもよりスッキリしてるぐらいよ」 スッキリしすぎて妙に頭が回るほど、と、ルイズは先ほどの、まるで戦記小説の軍師のような思考を思い出して、心の中だけで一人ごちた。 「それならいいのですが……あ、ミス・ヴァリエールが気が付かれた事、報告しなきゃ。あの、少々お待ちくださいね」 ぺこり、と一礼して、シエスタは医務室を出て行った。 「……とりあえずは、話が聞ける人が来るかな」 シエスタを見送ったルイズは呟き、起こしていた上半身を投げ出すように横たえると、ぽすっ、とベッドから空気が抜けた。 「……どうなっちゃったんだろ」 アルビオンはやはり滅びてしまったのだろうか。任務はどうなったのだろう。 懐を探ってみたが、そこに入れておいたはずの件の手紙はなくなっていた。 そして、アルビオンで倒れたはずの自分を、なぜキュルケとタバサが連れてきたのか。 ……ニューカッスル城で治療を受けて、眠っているまま脱出船に乗せられた。学院に連絡が行って、それを聞いたいらんことしぃのキュルケがタバサにシルフィードを出してもらって……。 「そんなところかしら」 さっきの妄想が馬鹿みたいに、それはすっと心に馴染む考えだった。 「やあ、君付きのメイドが慌てた調子で走っていったからまさかと思ったが、本当に気が付いたんだね」 「ん?」 そんな取り留めもない事を考えながら、窓からぼうっと外を見ていると、医務室にややハスキー気味な少年の声が響く。 「ギーシュ?」 「いやあ、良かった良かった。大丈夫かい? 学院に運び込まれてから、3日も寝ずっぱりだったんだよ」 現れたのは、耕一に手酷くやられて以来、妙に丁寧に接してくるようになったギーシュだった。 「私、そんなに寝てたんだ……」 「うむ。腹部への刺突なんて、暗殺でもされかかったのかい? 腕のいい水メイジに当たったようで、傷が残っていないのが幸運といえば幸運だが」 「……事情は、言えないわ」 「そうかい。あのミスタ・カシワギが命を落とすほどの事だったようだし、命があって戻ってきただけでもよしとするのがいいのだろうね」 「―――え?」 やれやれ、と肩を竦めたギーシュの言葉の中に、聞き逃せない言葉があった。 「コーイチが、なんですって?」 「……そうか、知らなかったのか」 「いいからもう一度言いなさい! ギーシュ!」 バン! とサイドテーブルを叩くルイズに、ギーシュは瞑目した。 「死んだ、と聞いている。君を傷つけられた相手を追い、相討ちになった……と、僕がキュルケから聞けたのはそれだけさ」 「なに、それ……」 死んだ? コーイチが? エルクゥが? あの地上最強の生物が? 「ところで、ルイズ」 自分を傷つけた相手……ワルドと? 相討ち? スクウェア・メイジは『アレ』すら打倒しうるというのか? 「君はいつの間に、その……そんなに体を鍛えたんだね?」 「はあ?」 思考を中断されたルイズは、杖より重いものなど持った事がないこの由緒正しき公爵家の三女に向かって何トチ狂った事を言っているのかこのヘタレナルシーはこっちは今忙しいんだ、と苛立たしげにギーシュの視線を追って―――。 「な、ナニコレっ!?」 そして、驚愕した。 先ほど拍子で叩いた鉄製のサイドテーブルが、まるで何か重いものが勢いよくぶつかったかのようにひしゃげ、潰れていたのだ。 「なにこれって、さっき君が潰したんじゃないかね」 「し、知らないわよっ! 手で叩いただけで、鉄のテーブルがこんなに潰れるはずがないじゃないのっ!」 見事にクラッシュしているテーブルを指差すギーシュに、ルイズはそんな正論を言い返す。 しかし、その心は―――『鉄などという脆い材質の』テーブル、手で叩いたらすぐに潰れるに決まってるじゃないか―――という、全く逆の感想を抱いていた。 いや、感想という意識ですらなかった。それは、ルイズにとっては、パンを食べる時にパンを指で挟んで引っぱればちぎれるじゃないか、というレベルの、誰でもわかっていてわざわざ言葉として脳裏に浮かべるまでもないような事実と同じものだった。 あまりにそれが自然だったので……自身でも気付くのに、しばしの時間が掛かった。 「やれやれ、痛んでいたのかね。しょうがない」 ギーシュが胸のポケットに挿していた造花のバラを手に取り、一振りすると、テーブルがみるみるうちに元の形に戻っていく。 材質が鉄から青銅になってしまっていたのはご愛嬌だ。 「これでよし。ふふ、僕の『青銅』は、そんじょそこらの鉄なんかより丈夫さ。ミスタ・カシワギに敗れてからというもの、研鑚を欠かしてはいないからね」 「…………」 得意げなギーシュをよそに、ルイズはじっと開いた自らの手の平を見つめていた。 「ルイズ、気を落とさない方がいい。ミスタは使い魔の本分を果たしたんだ。君が無事にここへ帰ってきた事が、何より彼への慰めになるはずさ」 「……そうね」 黙り込んだルイズを、使い魔が死んだ事への哀しみだと見てとったギーシュは慰めの言葉をかける。 確かに、それもショックではある。だが、キュルケからギーシュへの又聞きであるそれに現実感はあまりなく(どうせキュルケが適当こいたのだと思っていた)……それよりも、自らに起こった変化にルイズは気を取られていた。 「…………」 手の平から目を離し、今しがた再生されたばかりのテーブルに視線の先を変える。 「ルイズ?」 そして、おもむろに手を振り上げ―――自然な力加減で、その台の部分をはたいた。 めぎっ。どごん。 「どぉぅわっ!? な、何をするんだねっ!?」 平手を見舞われた一本足のテーブルは、その足のなかばから耳慣れない金属の潰れる音を立てて綺麗にヘシ折れ、台の部分が吹き飛んでいった。 自分の方に飛んできたそれをギーシュは慌てて避け、台は潰れながら壁にめり込んで止まった。 「―――どうなってるの?」 「それは僕が聞きたいよ……」 手を振り切った格好のまま呆然と呟いたルイズの声に、尻餅をついたギーシュの声がかぶさった。 § 「……何やってるのよ、ギーシュ」 「……ちょっと、レディのお世話をね」 しばらくして医務室に入ってきたキュルケは、壁に向かって杖である造花を振っていたギーシュに、何か可哀想なものを見るような生暖かい視線を向けた。 吹き飛ばされたテーブルがめり込んだ痕を修理していました、とはルイズに口止めされていて言えず、ギーシュは力無く肩を竦めただけだった。 「ふぅん。ま、頑張ってね。で、色男にお世話されてるラ・ヴァリエール嬢、ご機嫌はいかがかしら?」 「誰かさんが勝手に人様の使い魔を殺してくれたせいで最悪よ」 「……ギーシュに教えた事は、嘘じゃないわよ。私達がニューカッスルのお城に着いた頃には、もう全部決着が付いていたの」 そう、楓と一緒に帰ってしまった耕一の事を、キュルケとタバサは、耕一自身の話した内容から、吶喊したまま討ち死にしたのだと改竄した。 恋人が迎えにきて元の世界に帰ってしまった、などと真実を知れば、またルイズが癇癪を起こしてうるさいだろうから、というのがキュルケの言い分である。 あの時城に残っていた王党派の生き残りに話を聞けばバレてしまうだろうが……これから先そんな機会が訪れる事などそうはあるまい、という判断は、なるほど妥当なものだと言えた。 「そう……コーイチ、本当に死んじゃったのね」 「ええ。最期は、これが看取ったらしいわ」 「ちょっ、これ扱い? ちょっと扱い悪くね? 伝説の剣なんだぞーえらいんだぞー、あっやめて鞘に押し込まないでむきゅん」 もっともらしく脚色されたキュルケとデルフリンガーの話を聞いて、ルイズは今度こそ悲しみと喪失感を覚えた。 目を閉じ、思いを馳せる。彼はどこか一歩退いたところにいたから、泣きじゃくって呆然とするほどの強い衝動ではない。滴る水がゆっくり布に染み込んでいくように、心に悲しみの色が広がっていく。 それは、厳しく鍛えてくれた長姉とも、慈愛で包み込んでくれた次姉とも違う……そう、そっと見守ってくれる兄のような。そんな存在だった。 「……どうせそのうち、次の使い魔は召喚する事になるんだぜ? 無駄だと思うんだがねえ」 「もう、2回目の『サモン・サーヴァント』でも、同じものが召喚されるって決まってるわけじゃないんでしょ?」 「普通の系統メイジならね。それぞれの系統と実力に合った奴が選ばれるが……相棒は虚無の使い魔で、ってことは娘っ子はおそらく虚無の担い手で、使い魔が選ばれる基準は謎に包まれてる。運命、なんて言われてるぐらいでな」 「虚無、ねえ。ルイズが虚無の系統ってのがいまだに信じられないけど、タバサもそんな事言ってたしね。そうだとすれば、もう一度呼ばれる可能性が高い、か」 「ま、一度体験した身だ。開いたゲートに入るかどうかはあっち次第だろうけどな」 その横で、キュルケとデルフリンガーが小声で言葉を交わしあう。 耕一達が帰っていってしまったその帰途、事実を誤魔化すかどうかで散々話し合った事だった。 「あの様子だと、お嬢ちゃんが行かせないっぽいがねえ」 「もしかしたら、二人一緒に来るかもよ?」 「はは、有り得そうだ。んで『コントラクト・サーヴァント』でキスするときに一揉めあったりしてな」 「きっと見ものよ、それ」 くすくす、と剣と女が密かに笑いあったのを見咎めて、ルイズの眉が釣り上がった。 「何笑ってんのよ」 「んーん、何でもないわよ。で、あなた体調の方はどうなの? もう起きても平気なの?」 「ん……たぶん大丈夫よ。何だか体が軽いくらい」 ぐるぐると腕を回したルイズが、身軽にベッドを抜けてしゅたっと床に降り立った。 ギーシュはその様子を見て冷や汗を顔に貼り付けている。 「そ。じゃあ来てくれる? 色々と学院長に報告しなくちゃね」 並の男だったらそれだけで陥落させられる、流れるようなウィンクを飛ばしながら、キュルケはドアを開いた。 デルフリンガーを肩に担いだその姿は、妙に似合っている。そのままスラリとその長剣を抜いて、妖艶な剣舞でも踊り出しそうであった。 「はぁ。もう、ツェルプストーは野暮しか知らないのかしら。少しぐらい悲しみに暮れさせてくれてもいいじゃないの」 憮然としながらも、傍らの椅子の背にかけてあったマントを羽織るルイズ。 「……服がごわごわするわ。お風呂入ってきていい?」 「我慢なさいな。報告が終わったらご一緒致しますから」 「結構よ。あんたの風船みたいな体なんて見たくもない」 「うふふ、洗濯板よりは殿方を満足させられましてよ?」 「あーはいはい。色ボケも大概にしとかないと刺されるわよ」 「うーん、まあ確かに挿されてはいるけど。そんな逆恨みをするような男は最初から相手に―――」 「す、少しは自重しなさいよ! さすがに下品すぎるわよ!?」 小気味よく言葉を応酬させながら連れだっていく二人の背中を見送って、部屋に残された一人はぽりぽりと頭を掻いた。 「あー……随分と、こう……図太くなったねえ。あれはホントにルイズなのかい?」 ゼロだ無能だと蔑まれ続けた環境からか、本来の繊細でナイーブな面が、癇癪やヒステリーとして表に出てしまっていた少女。 それが今は……なんだか、酸いも甘いも噛み分けた傭兵メイジのようだ、などと突飛もない事をギーシュは感じていた。 § 「目が覚めたばかりだと言うのに、わざわざご足労願ってすまんの、ミス・ヴァリエール」 「いえ、オールド・オスマン。私も話を聞きたいと思っていましたので」 「うむ。現在の時点でわしが知っている事は伝えよう」 腕を広げてルイズを歓迎したオスマンは、椅子に座り直して水ギセルをふかした。 「君がミス・ツェルプストーとミス・タバサによって学院に運び込まれてきたのは、3日前の事じゃ。腹部に傷を負っていたようじゃが、既に完璧に近い治療が施されておった。それからずっと眠り続け、今しがた目を覚ました、というところじゃな」 「はい。それで、学院長は、その……私が外出していた、理由については?」 「姫殿下より、委細聞き及んでおる」 「では、私が懐に入れておいたはずの手紙は……」 オスマンは、首を横に振った。 「ワシ等は見ておらん。持っていたのになくなっておるというのなら、果たして奪われたか落としたか。君が深手を負った状況が不明じゃから、何とも言えんが―――」 「そこは、私が説明させていただきますわ」 ドアが開き、外で待っていたはずのキュルケが入ってくる。 「キュルケ! 機密の話よ!」 「こちらも機密の話よ。―――先日、ゲルマニア皇帝アルブレヒト三世からトリステインに、正式に遺憾の意の表明がありましたわ。内容は、婚約していたアンリエッタ王女の不義について」 「っ! そ、それは!」 「そ。アンリエッタ姫からウェールズ王子へのラブレターは見事奪われて、皇帝の下に、ってワケね。まったくあのヒヒオヤジったら見栄張っちゃって。始祖の血が欲しかったら、ここで手紙を握り潰せばいいのにねえ……」 自分の国の皇帝をヒヒオヤジ呼ばわりしたままの不遜な態度で、キュルケはやれやれと肩を竦めた。 「ミス・ツェルプストー。その話、本当かね?」 「ええ、間違いなく。先ほど私の実家から連絡がありましたの。トリステインの王宮は、今必死に使者を飛ばしてる頃じゃないかしら。一両日中には、ここにも連絡がくるかもしれませんわね」 「ふぅむ……」 目を閉じて髭を撫で、オスマンは考えにふける。 「それじゃあ、私の任務は、失敗したのね……」 「あら。てっきり、『なんでアンタが手紙のこと知ってんのよ』とか言い出すかと思ったのに」 「……別に。ニューカッスルまで私を迎えに来たんでしょう? どういう風の吹き回しかは後で聞かせてもらうけど、だったら知ってても不思議じゃないもの」 落ち込んだ様子はあるものの、らしくなく冷静なルイズに、キュルケはニヤニヤと興味深げに視線を送る。 「……ああ、姫さま、申し訳ありません」 「別に謝る必要はないと思うわよ? ある意味、それ以上の働きをしたと思うけど」 「余所者は黙ってなさい」 瞑目するルイズをからかうようなキュルケの口調に、ルイズの声が厳しくなった。 「だって、もう同盟なんてする必要がなくなったんですもの」 「どういう意味よ」 「ハルケギニア統一を掲げる『レコン・キスタ』に対抗するための軍事同盟―――いや、始祖の血脈を差し出す代わりの軍事援助だったんでしょ? その『レコン・キスタ』がなくなっちゃったのに、する必要ないじゃない」 「は?」 ルイズの目が、呆気に取られて丸く開いた。 「ど、どういう事よ?」 「アルビオンの内戦は王党派が勝利。反乱軍である『レコン・キスタ』は消滅して、ジェームズ一世陛下もウェールズ皇太子も健在。今は元鞘に戻りつつあるってところかしら」 「ちょ、ちょ、ちょっ! なにそれ!? 王党派が勝利って……!」 「聞いた通りの意味よ」 「そ、そんな事あるわけないじゃない! 負ける寸前だったのよ!?」 あの絶望的な状況を、300対50.000の戦いを勝利したというのか? どれほどの奇跡が起こればそんな事が可能なのか? 祝宴前の余興と称されたワルドと耕一の決闘を楽しげに観戦していた王党派のメイジ達。滅亡を前にしても揺るがないその覚悟に感じた物悲しさを思い出し、ルイズは声を荒げた。 「あなたが否定してどうするのよ。言ったでしょ? 『ある意味、それ以上の働きをした』って。王党派が勝てたのは、ルイズ、あなたのおかげなのよ?」 「な、何の話よ」 「コーイチよ。あなたの使い魔が、『レコン・キスタ』軍を一人で壊滅させたの。まぁ実際に倒したのは五千か一万かってところでしょうけど、それで完全に士気は崩壊。その混乱に便乗した王党派軍が、見事『レコン・キスタ』の総司令官を討ち取った、ってわけ」 「は―――」 息を呑む。あり得ない、と驚く心と、なるほど、と納得する心がキッチリ半々に溶け合い、ルイズは目を見開くばかりだった。 「……一度君から報告を聞いてはおるが、今聞いても荒唐無稽な話じゃな」 「事実ですわ。全て見ていた証人……いえ、証"剣"がいますから」 と、担いでいる長剣を掲げてみせる。 「デルフリンガーを発見出来たのは、本当に偶然でしたわ。タバサの使い魔である風竜でニューカッスルに向かっている途中、死屍累々の戦場の中に不自然に光るものがありました。不審に思って降りてみるとコーイチの死体があり、持っていたこの剣が光を放っていましたの」 デルフ、と声をかけて少しだけ鞘から抜くと、その刀身が強く光を放って消えた。 自らを錆びさせていたのを元に戻す時に光ったのと同じ原理だ。話を合わせ、光ってもらったのだった。 「誰かに気付いてもらえないかと光っていたそうですわ。近くには、トリステイン魔法衛士隊の制服を着た死体もありました。デルフリンガーの話では、密命を帯びたルイズの護衛だったらしいのですが、ニューカッスル城で豹変し、ウェールズ皇太子の命を狙ったと」 「うむ……」 そして、デルフリンガーと、その裏切り者の兇刃からウェールズ皇太子を庇って傷を負い、治療を受けていたルイズを回収し、戻ってきた―――そう締めくくり、キュルケは一歩下がった。 帰ってきたばかりの時に報告した内容と同じものだ。概ね今の言葉は、ルイズに対する説明だった。 「……あれだよな。結局、『なんで最初ニューカッスルに行こうとしてたのか』って部分には触れてねぇんだよな」 「学院長は、頭が回りすぎて勝手に想像してくれるわよ。ルイズは、さて今までのルイズだったら、そんな事気付きもしなかったでしょうけど……ふふ、今のルイズには、後で説明しなきゃいけないみたいよ? 面白いと思わない?」 「あくどい女だねえ」 「要領がいいと言ってちょうだいな」 そんなひそひそ話に気付いているかいないか、オスマンがうぉっほん、と咳払いをした。 「さて、ミス・ヴァリエール。使い魔を失った悲しみは理解するのじゃが、君には一つやってもらわなければならない事がある―――王宮への報告じゃ」 「……はい」 「うむ。じゃが、今からというのも急じゃな。今日は大事を取って休むといい。明日、面会が出来るよう手配をしておこう」 「お気遣い、ありがとうございます」 頷いたルイズに、オスマンはキセルを一服して髭を撫で、嘆息するように言葉を搾り出した。 「……ともすれば、君の言葉一つで、トリステインがこれからどう動くのかが決まるやもしれぬ。心してかかりなさい」 § 時刻は午後に入ってしばらく。学院長室を出たルイズとキュルケは、ゆっくりとした足取りで、自分達の部屋のある寮塔に向かっていた。 今日の授業を終えた生徒たちは、それぞれの広場で昼下がりの社交を楽しんでいる。 目覚める前は戦場真っ只中の城にいた事もあってか、ルイズはどこか現実感のない眼差しでそれを眺めながら、頭を悩ませていた。 「私の言葉一つで、か」 「そんな気にするもんじゃないわよ。甘言で王女様を操って国を自在に動かしたい、とか言うなら別だけど」 「……自分の国の行く末を気にしない貴族なんていないわよ」 「ご忠臣ですこと」 そんな二人を見て、近寄ってくる影があった。 「やあ、ゼロのルイズじゃないか。お強い使い魔様に逃げられて追っかけてたから休んでたってホントかい?」 でっぷりとお腹の出た、小太りの少年―――ルイズ達のクラスメートである、マリコルヌ・ド・グランドプレだった。 「……下手を打てば、面子を潰されたゲルマニアとの戦争になるわ。何とかそれだけは防がなくちゃ」 「そうね。ま、必要以上に刺激しなきゃ大丈夫よ。まだ内が固まりきってないから、他んちの庭に援軍出すぐらいならまだしも、単騎で他国の首都を攻めるような戦争やる余裕はないはずだもの」 「……あんた、ツェルプストーでしょ? そんなホイホイ自分とこの内情ばらさないでよ」 「いーのよ。これであのジジイが失脚したら、それはそれでうちには儲けものだわ」 「まったく、野蛮な国ね」 「自由と言ってちょうだい」 「ゼ、ゼロのくせに僕を無視するなあ!」 風どころか空気の扱いで、ルイズとキュルケはマリコルヌを通り過ぎていく。 「殿方が何か御用みたいよ、ルイズ」 「虫が足元にいるからってわざわざ踏み潰すなんて大人気ない事しないわよ」 「あら、気が合うわね」 あからさまな無視であった。虫扱いで無視である。 残念ながら今のマリコルヌは、汚い物を見下すような視線を受けて悦ぶような特殊な性癖は持ち合わせていなかった。 「きっ、きっ、貴様ぁ! ゼロの分際で僕を侮辱するか!」 マリコルヌは健全な男子として、顔を真っ赤にして杖を抜き放った。 「目下の者にしか威張れないかぜっぴきがナマ言ってんじゃないわよ。潰すわよ」 「や、やれるものならやってみろ! 僕の『風』の前で、ゼロがそんな事出来るもんか!」 いつものヒステリーとは違う、妙な迫力を持ったルイズの言葉にマリコルヌは少々たじろぐが、魔法成功確率ゼロにそんな力は無いと判断している理性は、なんとか応酬を続けさせた。 「……あたしにもケンカ売ってるってわからないのかしら」 キュルケが呆れた表情で、袖の中に忍ばせてある杖をそっと指に掴む。 この剣幕が続けば、一悶着ありそうだ、と直感したのである。この太っちょがトチ狂って一発撃つ事でもあれば、自分の『火』で収めよう、と思っていた。 ―――結論から言えば、その直感は当たっていたが、その必要は全くなかった。 「そちらこそやってみなさいな。そんなガラガラ声じゃ、羽虫だって飛ばせないわ」 「こ、声は関係ないだろ声はぁ!」 「声は空気の震え。風の力よ。お偉いかぜっぴきのメイジ様は、『サイレント』も満足に使えないのかしら?」 「つ、使えるさ! お前なんて、何にも使えないだろう! このゼロめ!」 「何も使えなくても、あんたのを潰すぐらいわけないけど」 「こ、このお……! 少し教育してやる必要があるみたいだな……!」 顔を真っ赤にしたマリコルヌが、とうとうルイズに向かって杖を振るった。 「『エア・ハンマー』!」 ドット・スペルとはいえ、訓練していない人間なら軽く吹き飛ばせる風の鎚がルイズを襲う。 ルイズは、それを興味なさげに横目で見やると、酷く無造作な手付きで、キュルケの担いでいたデルフリンガーを掴み、抜き、振った。 目にも止まらぬ速度で振られた、少女の身長と同じほどの刃を持つ長剣は、寸分の狂い無く風の鎚の真芯を捉え―――ぽしゅう、と気の抜けるような音が鳴って、それだけだった。 「へ、へあ?」 何も起こらず、軽いそよ風がルイズの桃色のブロンドを小さく揺らした。 「こんなそよ風のハンマー、浴びてたら風邪を引いちゃいそうね」 「くううっ! 何をしたのか知らないが、絶対にその小憎らしい顔を吹き飛ばしてやる! 『エア・ハンマー』!」 振られる杖と剣。 結果は、先ほどと同じく、ルイズの長い髪の先端を揺らすだけ。 2回、3回と呪文は繰り返されるが、全て同じ結果に終わった。 「はあ、はあ、はあ、はあ……な、何なんだ、何なんだよお! どうしてこんな……!」 「現象が目の前にあるのに、理解しようとしないからよ。人間なら、頭を働かせなさい」 「ひ、ひいいいいぃっ!」 ルイズは、まるで歴戦の剣術家のように素早い一歩を踏み出すと、へたりこんだマリコルヌの首元めがけ、処刑人のように無造作に、デルフリンガーを振り下ろした。 「ひぃっ!」 びゅん! と風を切る音に目を閉じる。しかし、予想されていた衝撃や痛みはなかった。 おそるおそる目を開けると、首筋薄皮一枚のところでぴたりと、その剣は止まっていた。 「あう、あう、ああ、あ……」 斬鉄の勢いで振られた長剣を寸止めする。 マリコルヌは、自らのあまり美しくはない肉体を少しでもマシにしようとかつてしていたトレーニングを思い出し、それを成す為の尋常ならざる膂力を理解してしまった。 鉄の塊を振り回す事よりも、振った鉄の塊を止める事の方が、ずっとずっと難しいのだ。 「杖を抜いた狼藉は不問に付すわ。下がりなさい、豚」 「あひっ!」 ガキン! と剣を進め、切っ先を地面まで突き刺すと、わたわたとマリコルヌは逃げ出していった。 「はあ。まったくもう……行きましょ、キュルケ」 ルイズは、デルフリンガーをひゅんひゅんと片手で軽快に振って土を払い、鞘に収めると、ぽいっとキュルケに投げ渡した。 「…………」 「何よ、何か文句あるの?」 「な、何でもないわよ。行きましょうか」 歩いていくルイズの背中を見やりながら、キュルケはそっと鞘から剣を抜く。 「……デルフ、今のは」 「……たぶん、間違いねえよ。握られた感触がソックリだった」 「そう……」 「娘っ子には自覚がねえっぽいけどね」 「そこが一番の問題よね……はあ、貧乏クジばっかりだわ」 「お疲れさん」 「ありがと」 そして、一瞬だけ痛ましそうな表情を浮かべると、早足でルイズの後を追っていった。 § 「あひ、あひっ」 夢中で逃げ出したマリコルヌは、人のまばらなヴェストリの広場の隅に転がるように倒れこんだ。 「豚、豚だって……僕の事を豚だって……!」 今なら誰も見ていない。マリコルヌは押し留めていた感情を解放し、ひくひくとしゃくりあげた。 「豚、豚ぁ……ひっ、あひいっ! 豚、豚っ! 豚ぁっ!」 ぼろぼろと涙とよだれを流しながら、ズボンに失禁の染みが広がっていく。 「ああっ、あああっ……! あんな小憎たらしい女の子に豚と罵られる事が、こんなに、こんなに……!」 そして、マリコルヌの中には、恐怖や、劣等感や、恥辱や……様々な感情がはちきれんばかりに溢れ――― 「気持ちいい事だったなんてッ!!!!!」 ……開眼した。 「ああ、たまらないッ! 豚と呼んでくださいッ! 豚にしてッ! 僕はつるぺた少女の豚ですうぅッ! 乗って! つるつるおまたで跨ってくださいッ! 鞭! 鞭イイッ! ちっちゃなおててに持った鞭で、醜く膨れた豚めの尻をキツくお仕置きしてッ! ぶひぃぃぃん!」 ……濡れたズボンからは、ほのかに栗の花の匂いがしていた。 前ページ次ページゼロのエルクゥ
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解説 humi氏(アンニュイ氏)の希望VS絶望シリーズのリスペクト大会。 今回は希望軍はエルクゥ未満の凶ランク、絶望軍は狂中位ランクを中心に構成されている。 ルール 試合は1R60秒(600カウント)、2R先取。 希望軍と絶望軍に分かれて戦うチーム戦。希望軍はエルクゥ未満(凶上位中心)、絶望軍は狂中位前後。 希望軍は3敗で、絶望軍は1敗で脱落。 絶望軍が希望軍に倒された場合、希望軍の仲間になる(裏切り)。裏切りが絶望軍を倒しても仲間にならない。 10名脱落ごとに、ランダムで1人復活。 10戦ごとにタッグvsシングル戦(10戦目は希望軍2人vs絶望軍1人、20戦目は希望軍1人vs絶望軍2人…を繰り返す)。タッグ戦で絶望軍を倒しても仲間にならない。 どちらかのチームが1人もいなくなるまで続け、残った方が勝利。 出場選手 + 希望軍(40名) 選手名 製作者/AI(パッチ)製作者 カラー 設定 マスターギース キャノン娘氏/デフォルトAI AILv4 斎祀 Werewood&BoyBoyz両氏/ギル氏AI 簡易永久off life1000 先代巫女 プレート氏/熄癈人氏 6P AILv1=プレート氏AI atk120 ガード貫通 R舞 nyorochi氏/みーご氏 ボイスパッチ 7P atk100 一撃必殺頻度2 ジョニー 無敵医師氏/デフォルトAI(平成㌢氏作) 11P AILv11 ジャスティス 無敵医師氏/ナテルオ氏AI AILv11 AC クリフ=アンダーソン 無敵医師氏/ナテルオ氏AI AILv11 GGモード ケンシロウ SAIKEI氏/腐った発酵食品氏 AILv5 フルゲージモード バグ昇竜モード atk130 アブソリュート白レン 如月竜人氏/デフォルトAI 超反応シールド使用Lv10 ワルツ使用頻度強化スイッチ2 ワルツ無敵スイッチoff EXモード EXモードスイッチ時超反応on 若タイガー 黒い鳩氏/デフォルト 5P 牧原アリーナ 日本破壊結社NHK氏/FLAM氏 11P AILv10 Boss火力補正 120% ナックルズ・ザ・エキドゥナ ABAB氏/デフォルト 6P AILv11 atk120 life自動回復なし ペットショップ rei氏/木。氏AI AILv8 デスフリーズループコンボスイッチ3 タメコマンド制約無視スイッチ1=つらら溜めながら打撃 空中受身条件スイッチ2 地上永久コンボ1=ゲージ未満の場合のみ1ゲージ溜まるまでループする 嘉神慎之介 アフロン氏/がちょんぱ氏AI 7P AILv12 覚醒モード R水邪 A.c.c.氏/デフォルトAI AILv3 起き攻め当身0 死月ループ回数4 アビスファイアーOFF 月光ハメOFF 石見守服部半蔵正成 Silverstar氏/デフォルAI20120721ver AILv7 食らい抜け1 回避行動使用9 弾き使用9 根性値なしPinch時 やられ中 怒りゲージ減少 ラウンド移行でも怒りゲージ回復なし 緋雨閑丸 masquer氏/ran氏AI AILv13 ran氏 airファイル適応 黒河雲母 rakurai氏/デフォルトAI AILv4 反発力の逆流黒壁率10 風祭みやび rakurai氏/デフォルトAI AILv3 直前ガード 虹法結界-赤-率10 アリッサ・シアーズEX rakurai氏/デフォルトAI 3P AILv3 ブロッキング率8 ゲージ溜めの速さ10 弾き返し有り HiMEゲージが常時MAX AI専用即死許可スイッチ2 霧ヶ峰斬子 緋錬氏/影縫氏 ガード率9 丸太変化8 木っ端微塵の術8 瞬身の術off 投げ強化off ウロボロス無敵off SS6星 suigin氏/ABAB氏AI AILv11 ゲジマユ スピリッツ超 ハイウェイスター 日本破壊結社NHK氏/ペパーミント氏AI AILv10 ガードキャンセル率0 補正スイッチ0 食らいキャンセルoff コンボLv2 行者武松 ですからー氏/デフォルトAI AILv11 AI制限off 特殊ガードon Gベガ el氏/デフォルトAI AILv2 ジェネラル BK氏/デフォルトAI AILv5 atk100 改造パンドン 這い寄る混沌氏/デフォルトAI Lord Ravenous Ex-Inferis氏/風見氏AI AILv9 ブロLv1 ブロッキング仕様1 人修羅 ÷ゆうき÷氏/ATRUS氏AI AILv10 常時魔人化 シャイブトーク使用率0 放電使用スイッチ1=使用 ゲージ上昇率200 攻撃力補正80→100 ルシェカ Teaf氏/デフォルトAI 12P AILv11 バースト使用回数0 Cloud Awe Rikard氏 Dark Cloud氏/EFB氏AI AI立ち回りレベル12 ガードレベル10 ガン攻め係数10 コンボダメージレベル3 超暗黒EFBスペシャル可否2 Sadistic Desireからの目押し可否-2軽量級限定スーパーアキラメロン0 タコ殴り永久可否2 画面端鬼畜固め2 無法には無法だ!3 魂ビームの使用制限3 投げ使用制限2 SACHIEL Rikard氏 Dark Cloud氏/kokuryu氏AI AILv4 PLv10 緊急回避0 EXジャネンバ 雑魚氏/デフォルトAI 憎悪2 邪念、執念、怨念Lv0 ダウン回避 off コズミックイリュージョン使用間隔240 コズミックイリュージョン確率30 AILv7超魔口砲使用率低下Randomの値は1/10 球磨川禊 otika氏/デフォルトAI 8P AILv11 最強の拒絶タイプ設定1 却本作り初期設定2 大嘘憑き初期設定2 リザレクション回数設定1 リザレクション回復値設定0.1 根性値設定0.6負完全スイッチ1 ラスボススイッチ1 ゲジマシスイッチ2 初期ゲージ設定2000 『却本作り+大嘘憑き』条件設定0 バルバトス・ゲーティア 黒鉄氏/デフォルトAI def130 根性値なし AILv10 ガードLv10 鋼体0 覚醒なし ペナルティなし ベール=ゼファー まっしろ氏/エマノン氏AI 7P AILv6 プロデューサー ハロヴェリ氏/デフォルトAI AILv10 スタミナ99 エナドリ99 初期マニー99999 スタミナ最大値999 初期手札 多田李衣菜 諸星きらり 天海春香 双葉杏 菊地真アイドルの使用率=Randomの値が全体的に上昇 ウィラード・H・ライト ゆ~とはる氏/yuki氏AI AILv5 常に黄金モード 黄金モード時のダメージタッチ6000 黄金モード時の剣のラッシュon = ソーリャソーリャソーリャソー(ry パートナー 古戸ヱリカ プレデター・ウォリアー HSR氏/ガンホール氏AI 7P AILv3 AvsP ゲジマユ atk130 ソーナンス ニート運送氏/デフォルトAI + 絶望軍(32名) 選手名 製作者/AI(パッチ)製作者 カラー 設定 ボウケン humi氏/名無しのぽろろ氏パッチ ブロッキング率500 ブロッキングライフ回復量100 ブロッキングパワー回復量100 置きロバ humi氏/デフォルトAI 強化on マスタークリス humi氏/軟骨カレー氏パッチ AI 1 = humi氏AI 強化発動ライフ設定1000 強化レベル3 激おこジョインジョイン・トキィ humi氏/デフォルト スカイライダー七夜 humi氏/デフォルトAI 12P 七夜仮面 humi氏/デフォルトAI 11P アーマーモード許可スイッチ1 ミヤコ召喚スイッチ1 G-名雪 rakurai氏/デフォルトAI 4P AILv3 リコイル率3 服部半蔵 masquer氏/ファンタズマ氏AI AILv7 身代わりの術-仏-後発動確率 2 荒ぶる大地の社 モジャック氏/デフォルトAI 8P AILv2 ジョンス・リー キシオ氏/デフォルトAI 11P AILv11 発勁返し率100 最大の勁の一撃使用ON 赤 rakurai氏/デフォルトAI 9P AILv3 直前ガード率5 昇リュウ 雑魚氏/デフォルトAI 一撃思考AI 抜けヒット10 KUSAINAGI 製作者不明/デフォルトAI 7P 神速久那妓 lunatic氏/デフォルトAI 7P 暁絶N 十字星Nkz氏/Try氏AI 10P AILv6 Fベロシティ制限1 Fベロシティ脳1 無常の太刀LV4以上2 くらい抜けOFF ゲージ自動増加2、ファイナルベロシティ3 対狂モード2錬成具2 特殊ゲージON 特殊ゲージ自動増加0 黒カウンター1 ルナティックOFF スタン・エルロン 1/8192氏/リュウセイ氏AI EX-MODE AILv13 皇王天翔翼(PS版)発動確率設定2 専用対策設定2 フラッシュガード発動確率10 ダメージブレイク発動確率10 ガード時CC回復off最小CC値6 最大CC値15物理攻撃力1.4 晶術攻撃力1.3 ダメージ補正.3 BCダメージ補正4.0 Pow取得補正3 クリティカル発生率24(= 1/25) 攻撃力補正値1アイテム使用回数1 灼光バグの有無及びPS版皇王天翔翼仕様2ダメージブレイク可能回数無制限 必要パワー量500 狂紳士ルガール ピヨ=ブラックバーン氏/デフォルトAI 3P 投げ起点型 永久ON 神ベガ marancv氏/名無しのぽろろ氏AI 行動パターン2 Fサイコ使用:1200 ブロッキング率500 Hei_F FLAM氏/デフォルトAI 11P AILv11 AI技99999 ゲージ回収率 1.0 def200 有間美鈴 萃香の夫氏/軟骨カレー氏パッチ適応 12p 有間都古(COH) 如月竜人氏/デフォルトAI 12P コンフィグ設定デフォ ザガン 軟骨カレー氏/デフォルトAI 11P 覚醒ラウンド3 一撃条件緩和設定on 思考パターン設定2 I(イケメン)軋間 駄菓子菓子氏/デフォルトAI 4P パワーゲージ自動回復1 一撃技制御1 S炎邪 A.c.c氏/デフォルトAI 6P AILv8 ガードLv7 怒り爆発Lv1 高速リカバリ8永久off 弾き返し頻度20 絶命奥義使用1 毒トドメoff 朱鷺宮神依 匿名スマブラー氏/デフォルトAI 7P AILv6 アナザーブラッド AkagiK氏/デフォルトAI AILv13 ニトロゲージ増加量20 ストライダー飛竜 kong氏/風見氏AI AILv12 Attack Power200 開始1ゲージありウロボロスレベル99 ウロボロスP連打1 ウロボロスドーナツ射出量100 ウロボロスドーナツ削りあり ウロボロスゲージ回収効率999 無敵ウロボロスon ストライダー飛燕 K3nShiN氏/そら氏AI AILv9 life3000 atk 3000 def 100 超鬼畜政宗 SAMSARA氏/厨忍氏AI 1P AILv9 援軍 毛利元就 片倉小十郎 食らい中一撃発動ON さいごのスターマン 芹香の夫氏/デフォルトAI 7P AILv2 ルガール2nd fxm508氏/デフォルトAI 12P AILv11 def200 ラオウ 漆黒氏/ハートキー氏AI 12P AILv11 関連大会 凶~狂下位4vs4トーナメント 「なんだ格ゲーじゃないか」ランセレシングルトーナメント 大丈夫。Mugenの狂下位だよ。ランセレシングルバトル コメント ページ作成しました~。いずれ並強を希望、凶上位を絶望としたリスペクトとかも出ないかな~ -- 名無しさん (2016-03-22 11 59 59) 名前 コメント マイリスト
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解説 狂下位~狂中位クラス144名のキャラクターによるチーム戦。 ルール説明 毎試合毎に、ランセレで4vs4のチームを選んで対戦する。 勝敗に関わらず、二戦する毎にランセレから抜けて、ランセレ画面のキャラ数が7以下になった時点で復帰。 持ち点は3Pから始めて、0P以下になった時点で敗退。 チームが負けた場合、持ち点からマイナス1Pされる。また、個人として5勝する毎にプラス1Pされる。 敗者復活や途中参加は無し。 タイムカウントは80(Part3から60に変更)。 ここまでで1順、以下繰り返し。 先鋒は開幕ゲージMAXからスタート。ただし、このルールは二周目から適用されるものとする。 個人の勝率が低いキャラ順に、先鋒→次鋒→副将→大将とする。勝率が同じ場合は選ばれた順。 キャラやAIの更新はするが、更新により出場資格を満たせなくなったキャラは更新しない。 出場資格 下限の審査員4名に3勝1敗以上の成績で勝利し、上限の審査員4名に1勝3敗以下の成績で敗北すること(1R先取を3回行って2勝すれば、勝利2敗で敗北)。参加者の内、最低一人はKOできること、また最低一人にはKOされること。 + 下限の審査員 キャラクター 備考 MegaMari 12P ジョニー 11P サウザー モヒカン氏AI,常時鳳凰呼闘塊点 エルクゥ yuki氏AI + 上限の審査員 キャラクター 備考 改造ドナルド 12P 唯一神 12P ゴンザレス BK氏AILv13,前転無敵ON ゆっくり霊夢 12P 出場選手 AIレベルが書いてない場合は最大。その他、スイッチなどは書いてない場合はデフォルト。 + あ行 キャラクター 備考 朱い月 イクリプスモード,AILv:Lunatic アステカ BK氏AI アトモス 3P アナザーブラッド 12P,AILv12/13,攻防力ボスモード,チャンスメイク&当て身投げの自重なし 天草四郎時貞 ほうとう氏AILv:Hell あゆあゆ 固有結界OFF⇒ON(Part9以降),AIlv1/5⇒カウンターOFF(Part9以降) アルティ・ガーネット 12P,HSモード,Bタイプファトゥム EXゼットン 3P イシュタル 12P,そら氏AI,連射モード,ゲートオブバビロン射出量5/10 今坂唯笑 12P,lunatic氏AI イノ 11P,ナテルオ氏AI,AC及びボスモード,メガロマニアあり イリス 4P ウザク 松・竹・梅氏AI エルクゥ にんにく氏AI オニワルド 10P オメガ オリジナルゼロ 12P,ストライカー召喚後投げ対策スイッチON,ストライカー召喚で防御スイッチON オロチボール 旧版,12P,ステート抜けフラグOFF + か行 キャラクター 備考 嘉神慎之介 12P,がちょんぱ氏AI,覚醒あり 神ズィルバー 0.7t,7P 神ベガ 軋間紅摩 12P,がちょんぱ氏AI,紅い鬼神モード 吸血飢 12P,サーキットスパークあり,サーキットブレークON キラーマジンガ 霧雨魔理沙 11P,風見氏AI,宣言なし,瞬弾殺あり グスタフ・ミュンヒハウゼン PP氏AI クッパ 12P クリザリッド2001 12P クレイジーシン 暴発スイッチOFF 黒イク 暴走型,弾幕レベル3 黒猫 K 12P 毛玉 7P 限界突破ブロリー 3P 恋するドラゴン 12P,青色⑨号氏AI,空中ガードあり,チャンスメイク頻度最高&自重なし, 緊急回避自重なし,ダウン回避スイッチ2,投げ回避用緊急回避あり, 竜闘気あり,画面端限定コンボあり,EX匡山登山ブレスあり ゴウヒビキ 12P 降龍ザンギエフ el氏AILv1/3 コダラー ゴッドカンフーマン 第三回公開版,6P + さ行 キャラクター 備考 最終読書防衛システム AILv Lunatic 殺人貴・影夜四貴(09/8/28ver) 12P,回復量上昇,体力減少カット 四条雛子 対強キャラモード,攻撃力補正あり ジェネラルアレンジ 12P ジェネラルズ ヘルパー関連のスイッチ全てMAX ジェロニモン ジャガーノート うんこまん氏,7P ジャスティス 11P,ナテルオ氏AI,EXモード 朱憐香乃 7P⇒6P(Part5以降),ちぃたま氏AILv15/16 シャルロット ○○うめぇ氏AILv3/5 ジョブチェンジフラン ジョンス・リー 11P,AILv9/11 シラリー 神速うなぎ 7P 神速久那妓 7P スーパー悟空 スーパー正男 7P スーパーヨハン 瑞兆の龍“狐”チーム スカーレットデビル 4P,AILv2/3⇒AILv3/4(Part2以降) ストライダー飛竜 風見氏AI,攻撃力100,ウロボロスレベル4,P連打1,ドーナッツ射出量999, ウロボロスドーナッツ削りあり,ウロボロス弾幕モードON,無敵あり 世紀末救世車ケンシロウ 11P 葬志貴 6P + た行 キャラクター 備考 ダークアルクェイドMk2 12P,ボス仕様,凶キャラレベル2 高町なのは 魔王モード 地子 12P TEOC鈴仙 12P 天魔 3P,AILv9/9⇒AILv11/12(Part5以降),性能レベル2,ブロッキングレベル2,ブロッキング頻度10 トキ 12P + な行 キャラクター 備考 ナインボール=セラフ 12P,脳内住人氏AI,10割コンボON 中西姉妹 12P,J・J氏AI ナコ月ルル娘 12P,FAY418氏AI,レイプレイスイッチON,内部AIレベル11 ネオギガス おまけの人氏AI,ボスモード ネコアルク・アビス 5P + は行 キャラクター 備考 ハイパーブロリー 服部半蔵 おまけの人氏AI,本当に汚い忍者モード 花山薫 12P バルバトス・ゲーティア ボスモード,ペネトレイト5 バルバトス小町 AILv:Evil,ペネトレイト20⇒10(Part2で以降) 日野森あずさ el氏AI,補正なし,まわれまーわれめりごーらん&EXフォークあり, 条件が揃えばEXおぼんループ,ヘルパー上限数56 ひよこ意思 ファウスト 11P,ナテルオ氏AI,EXモード ファンタズマ 12P フェリル 12P 復讐貴 12P,12P専用AIあり,サーキットスパークなし フランドール・バーンシュタイン 11P,自爆なし プルニス 8P ペットショップ el氏AI ベリアル Part11以降に参戦,7P ペリカン 4P 蓬莱山輝夜(ルナティックアレンジ) 12P,あどやご氏AI 保炎龍 星影 12P,魔界公認モード,ドクロの数10 本気になった草薙京 AILv9/12 + ま行 キャラクター 備考 マオリ・ハワード ワープ使用頻度1000,ワープ酔いレベル0 禍忌2号 禍霊夢 AILv1/4,魔神化及び半霊OFF マグニートー 風見氏AI,ボスモード,バリアあり,永久あり マシェッタ 大群カラー,バージョン7,お家氏AI マスクドデデデリベンジ 4P,AILv4/5⇒AILv3/6(Part5以降)⇒AILv3/5, Life6割以下になるまで必殺技・ゲージ技自重⇒自重無し マスターギース マスターシェルミー マスター守矢Bstyle 12P,ワンコンボで最終奥義解禁 マスター鷲塚Bstyle 12P,お手玉ループあり Mr.カラテ 12P Mr.師範 12P ジェロニモン ミヅマ 11P,お家氏AI,EXモード ミヤコ・アレンジ・アビス 雷なし ミルドレッド・アヴァロン 隠しボスモード メガリス 7P,回復技封印 洩矢諏訪子(deretun氏製) 12P + や行 キャラクター 備考 野生七夜 9P 八意永琳(MBアレンジ) AILv Lunatic 悠久のユーフォリア 12P,Silvan氏AI 勇者30 12P ゆっくり魔理沙 12P 妖鬼-疎-萃香 分身20匹 ヨッシー 12P + ら行 キャラクター 備考 ラオウ 12P,ハートキー氏AI 羅刹 7P,AILv1/3 リオン・マグナス 12P,リュウセイ氏AILv11/13,ペネトレイト発生回数2回 リリス・エルロン 12P,ボスモード ルナティック 2P 鈴仙・優曇華院・イナバ(MBアレンジ) AILv Lunatic,アナザーラストアーク設定4 霊夢戦車 ロースおじさん 11P + 英数字 キャラクター 備考 Chaos Satellite 4P Flauros 8P Hei_F 11P,ゲージ回収率上昇スイッチOFF,AI封印技全使用可能 HIGE 2P Infernal Omega Goenitz AILv5/6:Nightmare jado King Fancy Man 12P,マイルドレベル3 Nanarman Nemesis-R Part11でベリアルと選手交代 Physalis_F 10P,AILv12/15,防御力300⇒100,ゲージ回収率上昇スイッチOFF possibility of Chizuru Psyqhical PP氏AI Rugal2nd 11P SACHIEL kokuryuu氏AILv7/8 STGf0394 LUKレベル7 Zero_Col 2HM2 11P 2nd R.S.P. 12P 3rdALSIEL(アスタロト) ⑨ 旧版,12P,AILv11/12 関連大会 神一歩手前ランセレタッグトーナメント コメント + ネタバレ注意 見やすい項目作成お疲れ様です。わかりやすいいいレイアウトだ。それにしてもまさかジェロニモンとオメガ戦がああなるとは…。 - 名無しさん 2010-12-12 15 49 08 コダラーは動画にあんま出てない上に出てもシラリーの陰に隠れてあまり目立たないから頑張ってほしい -- 名無しさん (2010-12-12 16 15 53) 邪道外道がこのランクに挑めるのが驚きだ -- 名無しさん (2010-12-13 01 15 25) タイトルが【本気エルクゥ以下】になってるが【本気エルクゥクラス】の間違いじゃね? -- 名無しさん (2010-12-13 18 47 47) ↑ロダのtxtのタイトルをコピペしたのが不味かったみたい。改名依頼出しておいた。 -- 名無しさん (2010-12-13 19 40 33) このランクでチーム戦でしかも何故かバランスが取れてるってのはすごいな -- 名無しさん (2010-12-16 10 14 08) 香乃はカラーでAIレベルが固定されてると思ったけど(7PならLV11)その辺りの確認は大丈夫か? -- 名無しさん (2010-12-27 22 29 24) この面子にジャガノがナチュラルに混ざってるのがなんか笑える -- 名無しさん (2011-12-20 20 57 03) 名前 コメント マイリスト
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ニコニコ動画/アイドルマスター/MUGEN-P 2014-06-28 アイマス界の過酷さを是非皆様にも体感して頂きたい【MUGEN】 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART54 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART45 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART43 |【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART36|【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART21|【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART19 nicovideo(http //www.nicovideo.jp/watch/sm22247759 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART13 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART8 【MUGEN】筐体クラッシャーズ集合!台パンシングルランセレバトル PART5 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part73 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part66 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part65 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part61 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part51 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part50 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part46 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part39 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part23 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part20 【MUGEN】エルクゥ未満ランセレバトル Part9 ◇◆『ニコニコ動画/アイドルマスター』へ ◇◆『ニコニコ動画』へ
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MUGENの誇る若き精鋭たちの闘いが始まる・・・・・・ 解説 動画投稿者やまびこ氏による大会。 20歳未満のキャラ16名がオリジナル・版権8名ずつに分かれ対決する。 1回戦はオリジナルVS版権で試合となり、60秒2R先取制になっている。 出場選手 参加資格:マスターギース(AIレベル4 オーラあり)・エルクゥ相手に計1~3Rとること(つまり凶上位~狂下位キャラが該当)。 + オリジナル オリジナル シシリアンルージュ(12P) VSマスギ:2R VSエルクゥ:0R 迎伊織(5P) VSマスギ:0R VSエルクゥ:2R 恵曇愁子(お家氏AI ゲージMAX ヒートゲージ初期調整スイッチ1000 ディゾルブの初期回数3 ATK×2) VSマスギ:0R VSエルクゥ:1R ミヅマ(11P お家氏AI ゲージMAX ATK×2 リスキーガード成功率100%) VSマスギ:1R VSエルクゥ:0R アルティ・ガーネット(7P みすと氏AI HSモード起動スイッチON ファトゥム射出済スイッチ1 AIレベル4) VSマスギ:1R VSエルクゥ:2R ひかる(12P ゲージMAX) VSマスギ:1R VSエルクゥ:0R ユェン・ソイレン(おまけの人氏AI ゲージMAX ATK100) VSマスギ:1R VSエルクゥ:0R ミラ・ミシアーノ(10P お家氏AI) VSマスギ:0R VSエルクゥ:2R + 版権 版権 プリンセス・シシー(Beth氏AI 相手がカエル時のコンボ制限なし) VSマスギ:2R VSエルクゥ:0R 暁絶N(1P ベロシティ脳ON) VSマスギ:0R VSエルクゥ:1R 一方通行(mob7氏AI AI反応レベル10 AI反射レベル10) VSマスギ:2R VSエルクゥ:0R 六条クリス(1P ループ&ハメ解禁) VSマスギ:1R VSエルクゥ:0R リオン・マグナス(12P リュウセイ氏AI AIレベル12) VSマスギ:1R VSエルクゥ:1R 人修羅(ガラクタ集め氏AI プレスパワー攻撃力補正スイッチ2 ゲージ上昇調整100%) VSマスギ:1R VSエルクゥ:0R ライヤ(1P 蜂百合氏AI AIレベル10) VSマスギ:1R VSエルクゥ:2R 御殿谷サキ(1P ホルン氏AI ガードレベル設定12 リフレクト頻度設定10 サポートキャラAIレベル4) VSマスギ:1R VSエルクゥ:1R 関連大会 第1回 4人タッグVSボス 大会 多分ゼットン未満男女タッグトーナメント めざせ名勝負! 打倒神1Pトーナメント(リスペクト) 悪役4人 VS 正義1人 勝ち抜き大会 30Fまで駆け上がれ ゲージMAXサバイバル大会(リスペクト) 第2回 4人タッグVSボス 大会 相方が死ねば負けトーナメント 暑いぜ! 漢トーナメント スーパーJrカップ 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 大実験 凶タッグ VS 狂上位 取り直し大会 Border Line Carnival 第3回 4人タッグVSボス 大会 強ランクタッグ タイムアタック大会 メリークリスマス! みんなで祝おう!タッグ大会 マニー主催!! お年玉争奪杯 懐かし男女タッグトーナメント 第4回 4人タッグVSボス 大会 アタックVSディフェンス チームバトル 1Pのチカラトーナメント 仁義なき6兄弟トーナメント 第5回 4人タッグVSボス 大会 コメント 名前 コメント マイリスト
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アルクゥ ルーネスの幼馴染であり、ルーネスと同じく長老トパパに育てられた。 思考は後ろ向きで自分から一歩を踏み出せない、ちょっぴり臆病者。 外遊びより読書が好きで、その博識ぶりは誰もが認めるところ。
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RPG完結おめでとうございます。 ってかなんでこいつらになったんだろうか・・・・ -- 牛鬼 (2008-08-20 23 31 36) 牛鬼さんがきた、これで勝つる!エルクゥはニーサン意識で描いたんすか? -- 名無しさん (2008-08-20 23 41 45) エルクゥなんていないよ?サダ吉と餓鬼とミキサー大帝とダーマっていういつものメンバーじゃないか -- 名無しさん (2008-08-20 23 51 26) エイプマンもいるぜ? -- 名無しさん (2008-08-21 01 55 14) ダーマとエイプマンwwwパッと見まったく気づかなかったww -- 名無しさん (2008-08-21 06 51 38) ↑3 エルクゥは、餓鬼が変身したんだろ? -- 名無しさん (2008-08-21 13 21 56) 牛鬼さんオールキャスト大好きだw ミキサー大帝いいなぁ -- 名無しさん (2008-08-21 14 12 21) ↑2付け加えるとサダ吉の改造手術に失敗してこうなった。 -- 名無しさん (2008-08-23 23 00 42) 初見じゃあ長門とエルクゥがサダ吉と餓鬼のコンビってわかんねーよww -- 名無しさん (2008-08-24 23 24 54) 名前 コメント
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オルクゥナ 使用スキル ドラム オブ ストーカー(5)/アース シェイカー(2) ■被通常ダメージ一覧 名前 被回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ローグ 16 37 138 1157 被通常ダメージ合計値 1157 ■被スキルダメージ一覧 スキル名 使用回数 最小被ダメージ 最大被ダメージ 被ダメージ合計値 ソニックブロウⅢ 2 256 296 552 スキルダメージ合計値 552(552) 総合ダメージ合計値 1709(1709) 推定HP1700
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第10話 「ボブの絵画教室」 戻る 第12話 「愛しの彼が振り向かない」 扉絵(ランダム表示) 扉絵詳細 + ... お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/341 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/729 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/2597 元ネタ 行け!ゴッドマン スパイダーマッ (東映版) CLANNAD 痕 出現する敵 魑魅 釣神様 かまいたち 天狗 エルクゥ(ボス) 雑魚出現パターン 魑魅×2 経験値:800 お金:620円(神男、蜘蛛男加入イベント戦のみ) 魑魅×2&釣神様 経験値:1300 お金:970円(神男、蜘蛛男加入イベント戦のみ) かまいたち×2 経験値:1760 お金:1700円 かまいたち&天狗 経験値:1880 お金:1850円 天狗×2 経験値:2000 お金:2000円 かまいたち×2&天狗 経験値:2760 お金:2700円 完成版後に追加または変更 1300円自由行動が出来るようになってから真っ直ぐ進んだ先の十字路の下の宝箱 とかちラーメン大盛り×21300円が入っていた宝箱から上へ進み街頭のようなものがある建物の裏にある宝箱 ロットンの書2つ目のマップ前の下にある街頭の下にある宝箱 エロ動画2つ目のマップ開始から真っ直ぐ進み左へいける道の先の宝箱 ウルトラソウルエロ動画の宝箱付近の街灯下 1000円回復ポイントの前にあるT字路の→↓にある宝箱 鬼の爪エルクゥを倒す 狩猟者の細胞エルクゥを倒す ポイント ザコに関しては、それほど気にならないだろう。 イベント戦後にゴッドマンとスパイダーマが仲間になる。 道の途中には亜美がドーピングアイテムや強力な回復アイテムを売っているので、余裕があるなら買っておこう。 パンは「古河パン」という店で売っている。 至高のコッペパンなども売っているので、こっちも買えるだけ買っておこう。特にだんご大家族は買い忘れないようにしよう。 「エロ動画」も拾い忘れないこと。 回復ゾーンはボス戦前の道ではなく右側奥にあるので、注意するように。 余談だがパッチ修正前にエルクゥ戦の第二形態に突入する時に無効な敵キャラと判断され強制終了してしまうバグがあり最初のパッチで修正された。 ボス(エルクゥ) エルクゥは強力な攻撃と状態異常攻撃をしてくる。 防御が低いキャラは一撃でオワタになってしまう可能性があるので、PTに入れない方が無難。 まずは、ハートマンのランニングや斉藤のマスクなどでPT全体の防御力をあげておこう。 HPが減少すると夜になり、強化される。強化前であれば鉄拳制裁などによるよろめきが効く。 ゴッドマンはご神木で一度で防御をMAXまで上げられるのと、ゴッドシャワーで 相手の防御を下げることができる上、通常攻撃で転倒が可能(強化前のみ)なのでオススメ。 また、ボブは攻撃 精神を上げられ、且つ筆パタパタによる攻撃力低下が望めるのでお勧め。 ゴッドマンの攻撃力をMAXにして通常攻撃でクリティカルを出させると500は堅いぞ!! なお、強化時には状態異常がリセットされてしまうため気をつけよう。 (阿部さんの俺のキンタマなど含む) 内部的に見ると同じ名前の別モンスターに変わっているのでドロップアイテムも2個となる。 あとは状態変化とHPに気を配りながら、攻撃していこう。 関連動画 (右は当時のサムネイル) おまけ。 第10話 「ボブの絵画教室」 戻る 第12話 「愛しの彼が振り向かない」