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ここはエターナルアルカディアについて編集しています。 【20080913dankichi】 dankichiがドリームキャストのソフトで印象深いのは、 エターナルアルカディア トリコロールクライシス ジェットセットラジオ レンタヒーローNo.1 ほか色々。 特にお気に入りなのは、エターナルアルカディアです。 詳しい解説や紹介などは他所にお任せですが、 夏の青い空を見ていたら、ラムキャノン撃ちたい気持ちが沸々と湧き上がって・・・。 とにかく青が異常に綺麗なゲームで、舟を入手したらとりあえずウロチョロする事をお勧めします。 って、今更誰も買わないだろうな~
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【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 ETERNAL ARCADIA タイトル ETERNAL ARCADIA エターナルアルカディア 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0076 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 2000-10-5 価格 5800円(税別) タイトル ETERNAL ARCADIA LIMITED BOX 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0109 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 2000-10-5 価格 9800円(税別) タイトル ETERNAL ARCADIA @barai 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0119 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 2000-10-5 価格 1000円(税別) タイトル ETERNAL ARCADIA 空賊版 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0119 ジャンル 体験版 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 価格 非売品 エターナルアルカディア 関連 DC ETERNAL ARCADIA GC エターナルアルカディア レジェンド 駿河屋で購入 ドリームキャスト
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エターナルアルカディア エターナルアルカディア レジェンド 機種:DC, GC 作曲者:蓑部雄崇、前田龍之 編曲者(GC):三草康二郎、松島加代子 開発元:オーバーワークス 発売元:セガ 発売年:2000年(DC)、2002年(GC) 概要 ドリームキャストで発売された大作RPG。『冒険』という題名を突き詰めた内容となっており、BGMもそれに倣っている。 後に『エターナルアルカディア・レジェンド』という題名でゲームキューブに移植された。本作はPS2版も発売予定だったが開発中止になった。 ゲームキューブ版のサウンドはアスペクトの三草康二郎氏と松島加代子氏が移植している。 「オープニングテーマ」・「メインテーマ」・「エンディング」・「スタッフロール」は生演奏でそれ以外は全て内蔵音源による楽曲。 サントラは長らくプレミアが付いていたが、2014年にリマスタリングした新しいサントラがダウンロード販売された。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 オープニングテーマ 蓑部雄崇 オープニングデモ メインテーマ 蓑部雄崇 タイトル画面 セガ41位 空賊島 前田龍之 ガルシアンのテーマ 前田龍之 「回想」のテーマ 前田龍之 空賊アジト 前田龍之 青空賊のテーマ 蓑部雄崇 青空賊船 (~ナスル, ~モンテスマ, ~バルア) 蓑部雄崇 青空賊船操舵時フィールド 灼熱のダンジョン 前田龍之 遺跡のダンジョン 蓑部雄崇 戦闘1 前田龍之 建物やダンジョン等、屋内での戦闘 ヴァイスのテーマ 蓑部雄崇 ナスル王国 蓑部雄崇 洞窟のダンジョン 前田龍之 黒空賊のテーマ 前田龍之 砲撃戦1 前田龍之 艦隊通常戦 「いくぞ!」のテーマ 蓑部雄崇 船乗りの街 蓑部雄崇 モンテスマ王国 蓑部雄崇 ホルテカ セガ82位 古代神殿のダンジョン 蓑部雄崇 「伝説」のテーマ 蓑部雄崇 突然の嵐 蓑部雄崇 無人島 蓑部雄崇 三日月島 「寂しい」のテーマ 蓑部雄崇 ドラクマのテーマ 前田龍之 リトルジャック (~ナスル, ~モンテスマ, ~バルア) 蓑部雄崇 リトルジャック操舵時フィールド 帝国のテーマ 前田龍之 バルア都市 前田龍之 「緊張」のテーマ 蓑部雄崇 軍施設ダンジョン 前田龍之 アルマダのテーマ 蓑部雄崇 ボス戦闘 (~ピンチ, ~チャンス) 蓑部雄崇 ボス戦(劣勢時、優勢時) 戦闘勝利 前田龍之 Disc2 本拠地 蓑部雄崇 三日月島(本拠地完成時) ファイナのテーマ 蓑部雄崇 「日常」のテーマ 蓑部雄崇 「ギャグ」のテーマ 蓑部雄崇 ギルダーのテーマ 前田龍之 「焦り・ピンチ」のテーマ 蓑部雄崇 「悲劇」のテーマ 蓑部雄崇 「怒り」のテーマ 前田龍之 デルフィナス 蓑部雄崇 デルフィナス操舵時フィールド セガ98位フィールド316位 ヤフトマー朝 前田龍之 東洋空賊のテーマ 蓑部雄崇 氷のダンジョン 蓑部雄崇 「焦り・ピンチ」のテーマ2 前田龍之 戦闘2 前田龍之 フィールド戦闘 「喜び」のテーマ 前田龍之 氷の街 前田龍之 「暗転」のテーマ 蓑部雄崇 ギガスのテーマ 蓑部雄崇 砲撃戦2 蓑部雄崇 ギガス、アルマダ旗艦戦 砲撃戦勝利 前田龍之 辺境の街 蓑部雄崇 銀の大神殿 前田龍之 ラミレスのテーマ 蓑部雄崇 アルマダとの戦い 蓑部雄崇 アルマダ軍提督戦 セガ70位 戦闘敗北 蓑部雄崇 エンリックのテーマ 前田龍之 ラストダンジョン 前田龍之 ジェロス 蓑部雄崇 ジェロス戦 最後の間 蓑部雄崇 ラストバトル (~チャンス) 蓑部雄崇 ラスボス戦(優勢時) ラストバトル182位セガ24位 「感動」のテーマ 蓑部雄崇 沈み行く伝説の大陸 蓑部雄崇 エピローグ 蓑部雄崇 スタッフロール 蓑部雄崇 サウンドトラック エターナルアルカディア オリジナルサウンドトラック エターナルアルカディア オリジナルサウンドトラック vol.1 エターナルアルカディア オリジナルサウンドトラック vol.2
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エターナルアルカディア 3-601~602、+補足 601 ・エターナルアルカディア 04/02/18 07 25 ID 9kNEItSB 青の空賊ヴァイスはおさななじみのアイカや仲間と空賊島でのんびり暮らしている。 そこへ、銀の文明の民ファイナがあらわれた。仲良くなったのもつかのま、 ファイナはバルア帝国にヴァイスの仲間ともどもさらわれてしまう。 ヴァイスはアイカと、途中でしりあった、謎の中年男と バルア帝国にファイナと仲間を救出にむかい、見事ファイナと仲間を救出する。 空賊島で、一息ついた後に、ファイナがこの世界にある6つの結晶をあつめたいと ドラクエのわがままなお姫様のようなことをいいだしたが ヴァイスとアイカはなぜか無償なんの疑問ももたずに、6つの結晶を集める旅にでる。 602 ・エターナルアルカディア 04/02/18 07 33 ID 9kNEItSB ヴァイスとアイカ、ファイナは砂漠で、バルアの部下の女将軍を倒し、 インディアンみたいな街ホルテカで、バルアの知将をたおし2つの結晶を手に入れる さらにバルア帝国にもう一度のりこむが、クジラにぶっとばされて、 仲間がバラバラになる。その後、再会して、自分の島をもち、南へ向かう。 バルア帝国の王子がなぜか途中で仲間になる。そして彼と共に東の日本のような国へ いき、もう一つ結晶をてにいれる。 いろいろやって、結晶を全部てにいれたが、なんだかんだいって、 バルアのボス将軍にうばわれる。バルアのボス将軍はさらに、バルア帝国を うらぎり、結晶の力で世界を支配しようとする。結晶の力でバルア帝国はほろぶ。 しかしヴァイスとアイカとファイナはバルアのボス将軍もたおしてしまう。 ところが、怒り狂ったバルアのボス将軍の第一部下ラミレスが 大爆発して、世界を崩壊させようとする。彼もファイナと同じ銀の文明の民で、 不思議な力があるのだ。しかし、ヴァイスとアイカとファイナはそれも倒してしまう。 そして、三人はまた、旅にでる。END ↑これだけではあんまりなので、補足。 この世界は空に大陸や島が浮かぶ世界で、交通は空飛ぶ船。帆船あり、電気で動く船あり。上空には6つの月が浮かび、その下にはその影響を受けた空域がある。人々はそれぞれの月から降ってくる隕石「月煌石」の恩恵を受けて生活している。 ヴァイスとアイカはもともと世界を冒険することが夢なので、ファイナの使命を聞いた時には「冒険もしたいし一石二鳥」とばかりに話に乗った。帝国と戦うのも冒険の邪魔をするからであって、別に正義のためとかではない。 6つの結晶=「月晶」は、古代の巨大兵器「ギガス」を目覚めさせるためのもの。ファイナは帝国にギガスを渡さないために集めるのだが、お約束で各地でギガスが復活。船とギガスとの戦いになる。 話の前半で乗る船は漁師ドラクマを船長とした帆船「リトルジャック」。後半ではバルアの最新鋭戦艦「デルフィナス」を手に入れ、ヴァイスが船長を務めることになる。同時に、一行が離散した時にヴァイスが漂着した無人島に本拠地を構える。 バルアの皇太子エンリックは、帝国主義のバルアの中で穏健派だったが聞き入れられず、外から国を変えるためにヴァイスたちの仲間になった。ヴァイス、アイカ、ファイナ、ドラクマ、エンリックの他にもう一人、ギルダーという空賊も仲間になる。 最後はヴァイスたちだけでなく、これまで互いに、もしくは共に戦ってきた空賊たちが一致団結して自由な空を荒らすバルアを倒し、めでたしめでたし。
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エターナルアルカディア 3-601~602、+補足 601 ・エターナルアルカディア 04/02/18 07 25 ID 9kNEItSB 青の空賊ヴァイスはおさななじみのアイカや仲間と空賊島でのんびり暮らしている。 そこへ、銀の文明の民ファイナがあらわれた。仲良くなったのもつかのま、 ファイナはバルア帝国にヴァイスの仲間ともどもさらわれてしまう。 ヴァイスはアイカと、途中でしりあった、謎の中年男と バルア帝国にファイナと仲間を救出にむかい、見事ファイナと仲間を救出する。 空賊島で、一息ついた後に、ファイナがこの世界にある6つの結晶をあつめたいと ドラクエのわがままなお姫様のようなことをいいだしたが ヴァイスとアイカはなぜか無償なんの疑問ももたずに、6つの結晶を集める旅にでる。 602 ・エターナルアルカディア 04/02/18 07 33 ID 9kNEItSB ヴァイスとアイカ、ファイナは砂漠で、バルアの部下の女将軍を倒し、 インディアンみたいな街ホルテカで、バルアの知将をたおし2つの結晶を手に入れる さらにバルア帝国にもう一度のりこむが、クジラにぶっとばされて、 仲間がバラバラになる。その後、再会して、自分の島をもち、南へ向かう。 バルア帝国の王子がなぜか途中で仲間になる。そして彼と共に東の日本のような国へ いき、もう一つ結晶をてにいれる。 いろいろやって、結晶を全部てにいれたが、なんだかんだいって、 バルアのボス将軍にうばわれる。バルアのボス将軍はさらに、バルア帝国を うらぎり、結晶の力で世界を支配しようとする。結晶の力でバルア帝国はほろぶ。 しかしヴァイスとアイカとファイナはバルアのボス将軍もたおしてしまう。 ところが、怒り狂ったバルアのボス将軍の第一部下ラミレスが 大爆発して、世界を崩壊させようとする。彼もファイナと同じ銀の文明の民で、 不思議な力があるのだ。しかし、ヴァイスとアイカとファイナはそれも倒してしまう。 そして、三人はまた、旅にでる。END ↑これだけではあんまりなので、補足。 この世界は空に大陸や島が浮かぶ世界で、交通は空飛ぶ船。帆船あり、電気で動く船あり。上空には6つの月が浮かび、その下にはその影響を受けた空域がある。人々はそれぞれの月から降ってくる隕石「月煌石」の恩恵を受けて生活している。 ヴァイスとアイカはもともと世界を冒険することが夢なので、ファイナの使命を聞いた時には「冒険もしたいし一石二鳥」とばかりに話に乗った。帝国と戦うのも冒険の邪魔をするからであって、別に正義のためとかではない。 6つの結晶=「月晶」は、古代の巨大兵器「ギガス」を目覚めさせるためのもの。ファイナは帝国にギガスを渡さないために集めるのだが、お約束で各地でギガスが復活。船とギガスとの戦いになる。 話の前半で乗る船は漁師ドラクマを船長とした帆船「リトルジャック」。後半ではバルアの最新鋭戦艦「デルフィナス」を手に入れ、ヴァイスが船長を務めることになる。同時に、一行が離散した時にヴァイスが漂着した無人島に本拠地を構える。 バルアの皇太子エンリックは、帝国主義のバルアの中で穏健派だったが聞き入れられず、外から国を変えるためにヴァイスたちの仲間になった。ヴァイス、アイカ、ファイナ、ドラクマ、エンリックの他にもう一人、ギルダーという空賊も仲間になる。 最後はヴァイスたちだけでなく、これまで互いに、もしくは共に戦ってきた空賊たちが一致団結して自由な空を荒らすバルアを倒し、めでたしめでたし。
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今日 - 合計 - エターナルアルカディアの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時55分53秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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エターナルアルカディア キャラクターメインキャラクター コメント セガより販売されたロールプレイングゲーム。制作はオーバーワークス。北米・ヨーロッパでのタイトルはSkies of Arcadia。 キャラクター メインキャラクター エルレイド:ヴァイス 二刀流+特性ふくつのこころ ガラガラ:アイカ サーナイト:ファイナ お供にユニラン(キュピル) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 メインキャラクター シザリガー:ドラクマ サメハダー:ギルダー ジャローダ:エンリック -- (ユリス) 2016-10-21 20 42 21
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エターナルアルカディア レジェンド 【えたーなるあるかでぃあれじぇんど】 ジャンル RPG 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 ニンテンドーゲームキューブ メディア GC専用8cm光ディスク 1枚 発売元 セガ 開発元 オーバーワークスアスペクト 発売日 2002年12月26日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 セーブデータ 3ブロック以上 判定 劣化ゲー ポイント 表記が平仮名混じりにやっつけ感が強い追加要素サウンド・画質がやや低下戦闘バランスなどは改善されずロード時間短縮・モデリング向上は評価 エターナルアルカディアシリーズエターナルアルカディア / エターナルアルカディア レジェンド 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 ドリームキャストで発売された良作RPG『エターナルアルカディア』のゲームキューブ移植作品。ゲームキューブ初の本格派RPGだが…。 問題点 一部の単語が平仮名表記になったが、単語によって「全て平仮名表記」「漢字仮名交じりの表記(*1)」「振り仮名つきの表記」とバラバラで統一感がないため、非常に読みにくい。( 比較画像 DC版 GC版) おかげで格好良さ半減である。『FFV』などのSFCのRPGですらちゃんと漢字で熟語を書いていたのに…。 そもそも、平仮名に直したところで小学生にとっては意味が分からないであろう単語がいくつかある。 小学生にターゲットにするなら、ただ単に平仮名に変換するだけでなく難しい単語も分かりやすく書き換えるべきだっただろう。 ハードのユーザー層や北米版を意識してか、一部の表現がマイルドに変更されてしまっている。 たばこの描写は楊枝に差し替えられたが、楊枝に変わっても一服するしぐさはそのままのためキャラクターの動きに違和感がある(なお、DC版も北米版である「Skies Of Arcadia」では煙草表現が削除されている)。 他にも酒の表現が無くなっている。海賊や大航海時代をテーマにしている作品では欠かせない存在であるため、空賊の渋さや大航海時代の雰囲気が薄れてしまった。 また、お色気担当のベレナ(ベレーザ)の胸が全く揺れなくなった。ベレナに至っては衣装の半透明だった部分も全く透けないものに変更されている。ビゴロの半透明な衣装も同様である( 比較画像 DC版 GC版)。 追加要素のやっつけ感が強い。 主人公のライバル・賞金首が追加されたが、ただしつこくなっただけであり、やりこみをしたい人以外にとっては邪魔なだけになっている。 ライバル・賞金首戦では『FFVIII』のようにパーティのレベルが上がると相対的にライバル・賞金首のレベルも上昇するため、レベルを上げてゴリ押ししようとするとあっという間に返り討ちにされてしまう。 賞金首の中にはDC版にも登場する現存ボスも混じっている。スペシャルデータ限定のものもなんと現存ボスの使いまわしである。 発見物が新たに25種追加されたものの、移動中に目立ちすぎて目障りになるものもあるため逆に邪魔になっている。 サウンド・画質がやや低下した。ポリゴン欠けもある。 DC版の大きな不評点であった高いエンカウント率や戦闘バランスは改善されていない。 あるキャラの最強装備の攻撃力が500から300と弱体化。 もっとも、現在DC版では改造するか最強装備を入手するためのデータを二次配布している所を探さないかぎり入手不可だが。 止むを得ないとはいえ、当然ドリームキャストのビジュアルメモリを使用したミニゲーム「VM探検隊」は削除。 評価点 評価されている追加要素もある。 ラミレスの心境が変化した原因について描写するイベントが追加され、展開が分かりやすくなった。 本作で追加された収集要素であるムーンフィッシュは好評。 ムーンフィッシュをある鳥に食べさせると、捕まえた数に応じてレアアイテムをもらえ、全て捕まえると感動の結末が待っている。 戦闘のテンポは僅かながら改善された。 戦闘のロード時間が10秒ほど短縮された。 また、必殺技の演出をカットできるようになった。ただ、カットできるのは味方のみ(敵は不可)なのが欠点。 画質はともかく、キャラのモデリングの質は確実に向上している。 色艶が明るくなり、輪郭が多少滑らかになった。 DC版では特定のイベントシーンや特定のキャラ以外は指がブロック状だったが、GC版では主要キャラ(敵キャラも)が全て、常時5本に枝分かれした指のグラフィックとなっている( 比較画像 DC版 GC版)。 総評 平仮名混じりとなってしまった表記や、大航海時代には欠かせない表現のカット、そして画質・BGMの劣化などにより 原作の「遊ぶ冒険小説」としての魅力が大分殺がれてしまった、非常に残念な移植作品。 やっつけ感は目立つものの複数の追加要素が実装されており、またロード時間短縮、モデリングの向上など原作から進化している部分も無い訳ではない。 しかし「それらの要素が不評点を補いきれているか?」と問われれば、多くの原作ファンが「否」と答えるのは間違いないだろう。 せめて原作の大きな不評点であった高いエンカウント率や戦闘バランスが僅かでも改善していれば、まだ擁護の余地はあったのかもしれないが…。 余談 追加賞金首の中には、主人公の名を騙り各地でカツアゲを繰り返す「偽主人公一味」も存在しているが、見た目がダサい・色が違うなどこれでもかと言わんばかりの偽者臭を発している(本物の主人公たちはこの画像参照)。この手の偽者ネタではお約束とはいえ、手配する側も偽者だと気付きそうなものだが。 因みにこの偽物一味が出現している間は主人公の称号が「地に堕ちた空賊」に固定される他、特定のクルーを仲間にできなくなる。 なお、こんな連中だから実力も大した事はない…かと思いきや、主人公たちの技を真似して使用してくる事・通常攻撃も全ステータスが降下する効果が付いている事・レベルに応じて強化される仕様のため普通に強い。下手すれば遭遇時点の主人公達よりも強い、かもしれない。これだけ強いなら成りすましやカツアゲなんてやらずに、真面目にバルア帝国相手の空賊稼業をやってた方がよっぽど稼げたのではなかろうか。 PS2版も開発されていたが、発売中止となってしまった。 GC版の時点でこの有様なので、ある意味では英断と言えるのかもしれない。
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エターナルアルカディア 512 名前:水先案名無い人 :2006/03/21(火) 22 36 14 ID S2pUyqsO0 「続編を待ち望んでいるか―――ッ!」 「オ―――――――――!!!!」 「ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!!」 『エターナルアルカディア登場人物入場!!!!』 ザコ殺しは生きていた!! 更なるガッツ消費量を積み集団掃討技が強化された!!! みんな燃えちゃえー!! アイカだァ――――!!! 超兵器・月煌砲はすでに僕が完成している!! アルマダ第五艦隊提督 機械狂デ・ロッコだァ――――!!! モービスを見つけしだい戦いまくってやる!! くたばれぇい! ドラクマ船長だァッ!!! バルア帝国との戦いなら我々の歴史がものを言う!! ナスラード砲撃団 団長 カシム!!! 真の防御戦を知らしめたい!! アルマダ第二艦隊提督 鉄壁のグレゴリオだァ!!! 本業は大工だが本拠地改修なら噴水も彫刻もお手のものだ!! パンパカパーン! イズレールだ!!! ギルダー様の追っかけは完璧だ!! 女空賊 カラミティ・クローネ!!!! 砲撃戦のベスト・アイテムは私で入手出来る!! 占いの神様が来たッ カリファ!!! 視力なラ絶対ニ敗けン!! 狩猟民族の索敵見せタル モンテスマ人 ティカティカだ!!! 攻撃こそ最大の防御(大鑑巨砲主義)ならこいつが怖い!! アルマダ第三艦隊のウーマン・チェイサー ビゴロ提督だ!!! クローネ一家から乳揺れ娘が参戦だ!! 砲手見習い ベル!!! 野望成就の手駒にする為にバルア護国卿(軍最高司令官)になったのだ!! 真の力というものを教えてやる!!ガルシアン護国卿!!! 男気に応じて刀を打つとはよく言ったもの!! 達人の技術が今 主人公最強武器を作り上げる!! ヤフトマーの刀鍛冶 リュウカン先生だ―――!!! 皇子専用艦こそがバルア軍最強艦の代名詞だ!! まさかこんな船をもらえるとはッッ デルフィナス!!! ガルシアン様に従いここまできたッ キャリア一切不明!!!! アルマダの第六艦隊(新設)提督 光速の剣技 ラミレスだ!!! 僕はアルマダ最無能ではない全船長で最無能なのだ!! 御存知アルマダ第一艦隊提督 バルア貴族アルフォンソ!!! 建築の本場は今やヤフトマーにある!! アタシを驚かせる大工はいないのか!! キララだ!!! ブルァァアアアア若本声!! ボス戦必須!!! 効かねぇなあ!!! 青の空賊 きまぐれのギルダーだ!!! 戦争は血を流さずに勝ってナンボのモン!!! 超謀略戦術!! アルマダ第四艦隊からベレーザ提督の登場だ!!! 月晶も発見物もお宝もアイカもファイナもシャロンm(ry とにかくオレのもの 邪魔する敵は思いきりジョリーロジャー 思いきり月煌砲!! 全空域統一空賊王者 主人公ヴァイス 夫を探しにデルフィナスに乗船したッ!! 船乗り島のおっかさん ポリー!!! 自慢の踊りに更なる磨きをかけ ”ケチャ様…私ニ仲間くだサイ” メリダが仲間になったァ!!! 今の自分に記憶はないッッ!! サルガッソー・遭難者 ロビンソン!!! 契約金10000リッチの操舵が今ベールを脱ぐ!! 船乗り島から ロレンスだ!!! モエギ姫の前でならオレはいつでもエスクード!! 奔放皇子 エンリック 見よ、完勝だ!!! ヴィジュアルメモリはどこいったッ タル腹 未だ消えずッ!! DC版ならアイテムは思いのまま!! ピンタだ!!! 特に理由はないッ 家庭的+内気で萌えるのは当たりまえ!! エンディングはないしょだ!!! ヤフトマー茶屋の看板娘! ウララがきてくれた―――!!! サンチーム一家で磨いた実戦技術!! マニュファクチュア号のヤング・機関士 ハンスだ!!! 発見物探しだったらこの人を外せない!! 超Aトレジャーハンター ドミンゴだ!!! 超一流錬金術師の超一流の薬局だ!! 投資してオドロキやがれッ ドーピングアイテム販売人!! アルキュミス!!! 気流の壁を破るエンジンも氷を突き破る装甲もこの男が完成させた!! ヴァイス一家の切り札!! ブラバムだ!!! 銀の民が帰ってきたッ なんでそんなに強いンだッ キュピファイナルッッ 俺達は君を待っていたッッッファイナの登場だ――――――――ッ 加えてGC版追加要素として超豪華なお尋ね者を4名御用意致しました! 完全分業 モンテスネスの三つ子魔女!! 王道の偽主人公 バイス一味!! サイドストーリーのキーキャラ!死神ピアストル! ……ッッ どーやらもう一名は全世界的に盗掘に忙しい様ですが、 伝説を受け継ぐ器を見つけ到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
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「検証依頼」が出ています。シナリオライターに関する正確な情報を知っている方がいらっしゃいましたら、その情報の加筆をお願いします。 エターナルアルカディア 【えたーなるあるかでぃあ】 ジャンル RPG 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 ドリームキャスト メディア GD-ROM 2枚 発売元 セガ・エンタープライゼス 開発元 オーバーワークス 発売日 2000年10月5日 定価 7,140円 プレイ人数 1人 レーティング セガ審査 全年齢推奨 周辺機器 モデム、ぷるぷるぱっくビジュアルメモリ、VGA対応 判定 良作 ポイント 『グランディア』と並ぶ大作RPG世界や演出、キャラのコンセプトも良い戦闘バランスは調整不足 エターナルアルカディアシリーズエターナルアルカディア / エターナルアルカディア レジェンド 概要 特徴 シナリオ 戦闘システム 探索システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 ドリームキャスト髄一の大作RPG。 王道を突き進めたシナリオ、冒険すぎるほど冒険的なエッセンス、きめ細かく時に大胆な演出、セガが力を入れて開発をバックアップといった共通点から、『グランディア』と比較される事がある(*1)。 特徴 海の代わりに無限の空が広がり島々が浮かぶ世界で、主人公ヴァイスは空賊として世界を駆け巡る。 大航海時代をモチーフとした舞台や宝島、ロビンソン・クルーソー、白鯨、海底二万マイルなど海洋小説の古典的傑作をモデルにしたイベント群などが特徴。 発見物システム、本拠地 船の改造、クルーの勧誘、砲撃戦といったシステム面から、世界一周、新大陸発見、宝探しなどといったシナリオ面まで、「世界の探求」「未知なる冒険」という要素がこれでもかというほど詰められている。 シナリオ 古代において大国同士の戦争を引き起こした超兵器ギガス、空賊である主人公ヴァイスはギガスを復活させて世界の覇権を握ろうとするバルア帝国との争いに身を投じる。 ヴァイスは最初は舵取りも満足にさせてもらえない半人前の空賊である。しかし帝国本土からの仲間の救出、ギガスとの命を賭けた戦い、無人島からの脱出といった冒険を経ることによって遂には自分の船を持つ船長になる、といった成長要素がある。 ヴァイスには「男気」というパラメータがあり、シナリオ中の選択肢によって上下する。男らしい言動や的確な状況判断をすることで上がり、各地のお店やNPCの反応が男気のランクに応じて変わっていく。クルー(船員)の勧誘条件などにもなっている。 船長になった後でも、クルーを集めたり、本拠地の設備を整えたりと更に空賊としての箔をつけていく。 本拠地システムは、他のRPGの箱庭要素(ブレス オブ ファイアシリーズの共同体やドラクエVIIの移民など)と比べればやれることは少なく物足りないが終盤でここを敵に襲撃された後の一連のイベントは必見である。演出の道具としての使い方が上手い。 舞台となる世界の設定は大航海時代をモチーフにしている。 例えば敵のバルア帝国はスペインや大英帝国、新大陸の国家はインカ帝国をモデルにしている。 船を改造して行動範囲を広げ、新たな土地に向かうのであるが、その際も「新大陸発見」「世界一周」など大航海時代の発見になぞらえていたりする。 ダンジョンや発見物のいくつかもピラミッドやマチュピチュ、モアイ像、ナスカの地上絵など実在の地球の遺跡や地形をモチーフにしたものがある。 その他にロック鳥やエルドラド、アトランティスなど伝説をモチーフにしたものもある。 空を舞台とした独特の世界はマップにも現れており、例えばとあるダンジョンでは地下道の床に穴が開いていて、そこから雲間が見えるといった演出が行われている。 各地に眠るキーアイテム(このゲームの場合ギガスを起動させる月晶というアイテム)を集めていく、というシナリオの大筋は多くのRPGで使われる王道展開だが、入手経緯が王道なりに変化球をつけていて面白い。 入手のためには何らかの原因で月晶を起動させられ復活したギガスと砲撃戦を行い、倒してから月晶を手に入れるという流れが多いが、ギガスの封印を解いて暴れさせるのが必ずしもバルア帝国だけではなく一つ二つ捻りが加えられている。 また、ギガスとの砲撃戦の演出も非常に熱い。巨体で迫力があり、それぞれ容姿や攻撃手段に個性のあるギガス自体の設定もさることながら、小さな船でそれに挑んでいく味方側の勇敢さがシチュエーションを燃えさせる。 ギガスを倒す方法も、中盤以降強力な船を手に入れるまでは「強いギガスではなくギガスを操っている敵艦を狙い打つ」「ギガスを狭い谷におびき寄せて身動きを封じる」といった知恵を絞った方法で戦うなど、工夫が凝らされている。 これで砲撃戦の戦闘テンポ(後述)さえよければ…と惜しまれている。 また音楽の評価もなかなかのもの。明るくテンポのいい良曲が揃っており冒険や戦闘を大いに盛り上げてくれる。 ただし全体的に音質が鋭いため、場面によっては曲はいいのに音のせいで耳障りになるものもある。 シナリオ面で上げられる不満で多いのは実質的な敵の大ボスの最終目的の動機付けが薄く、あまり魅力を感じないことである。全体的に敵キャラの描写は掘り下げが浅くてプレイヤーの想像で補完しなければならない部分がある。 ちなみに、シナリオライターの津川一吉氏が後にシナリオを手がけることになる「幻想水滸伝V」も同じく敵の描写が薄いことがよく不満にあげられている(ただしこちらもエターナルアルカディアと同じく全体的なシナリオ評価は高い)。 戦闘システム パーティー戦 戦闘は普通のコマンド形式のRPGだが、戦闘中は時間が経つごとに溜まるガッツというパラメータを消費して煌術(魔法)や技を使う。ガッツはガッツを溜めるというコマンドを使うことでも上げられる。 常時ガッツを使いまくって堅実に戦うか、防御やガッツを溜めることに徹して後のターンで大技を出すかという判断が必要になるため戦術性が試される。 砲撃戦 船での戦闘。主に敵対するバルア帝国無敵艦隊(アルマダ)やギガスという古代の巨大兵器との戦いで行われる。 クルーを集めたり艦船装備を揃えたりすることで強化した自分の船で、敵対する船と戦う。 基本的なルールはキャラの代わりに船を使うということ以外普通の戦闘と同じだが、敵の攻撃タイミングを推測する要素が一番の違いである。 敵の行動や距離、弱点を読んで、強力な一撃「主砲」、連射が出来る「副砲」、タイミングをずらして攻撃できる「魚雷」などを使い分けて攻撃し、また防御や回復に回ったりする。 そしてここ一番のタイミングだけで使用可能な強力攻撃『必殺砲』を繰り出し強大・巨大な敵を撃破する爽快感は迫力もあって素晴らしい。 敵の行動は、戦闘中に行われる味方の会話とその後の選択肢で決まる。例としては『敵が何かおかしい行動をしている→A 接近して何かされる前に攻撃して阻止する B 一度離脱して様子を見る』など。 特に前半のギガス戦では、貧弱な味方艦では真正面からでは到底ギガスに勝てないため選択肢の重要性は高い。 探索システム 発見物 フィールド上に隠れている奇景や名所などを発見しコレクションするシステム。見つけた発見物の情報はギルドで売買することができる。 沈没船やロック鳥の巣といった冒険小説定番のものから、紙飛行機やペンギンといったネタ半分のものまでかなりの数が存在し、船で世界のあちこちを行き交うことが多い本編の移動にアクセントをつけている。 ただし、発見物の発見にあまり時間をかけていた場合は他のNPCに先に発見物を見つけられてしまいせっかく見つけた情報の価値が半減してしまうことになるため、ゲームを有利に進めるためには迅速な発見・攻略も要求される。 クルー 各地の町のNPCを自分の船のクルーとして勧誘することが出来る。勧誘したクルーは本拠地に店を構えてくれたり、砲撃戦で専用の技を使ってくれたりする。 評価点 大航海時代と空賊をコンセプトにした世界、設定。 登場する国も、オーソドックスな西洋風の国、中東風の国、和風の国、ジャングル風の国と多様。 地名などの用語は世界史や世界地理から取っている名前が多く、元ネタを知っているとニヤリとさせられる。 ストーリー自体は王道なのだが、設定・シナリオがとてもよく練られているため陳腐さは全く感じない。 本作の雰囲気は、暗い展開も多少はあるものの基本的に明るく爽快さがある。 キャラクターは、敵味方問わず好感の持てるキャラが多い。 また、キャラクターたちの動きがなかなか凝っている。 NPC一人取り上げても「様々なポージングを変えながらカウンターに立つ武器屋の主人」「足を組み、酒をあおりながら語りかける飲んだくれ」など芸が細かい。 演出面も優秀。 カメラワークも秀逸で見栄えもいい。 パーティー戦の戦闘エフェクトは過剰といっていいほど派手で気持ちがいい。 BGMはその場の雰囲気にあったものが多く、本作の世界を見事に表現している。 本作のコンセプトをうまく消化したシステム。 本作では通常のパーティー戦のほかに、船で戦う砲撃戦が存在する。迫力も爽快感も大きい。 自由度が高く発見物やクルー探しなどもあるため、自分で探検する楽しみが味わえる。 問題点 シナリオや演出の評価が高い一方、戦闘バランスについては調整不足との評価が多い。 エンカウント率が高い 実際は理不尽に高いわけではないのだが、マップ上のあちこちを探索するゲームであるため想像以上に敵に出会い続けてしまう感覚がする。 中盤にエンカウント率が下がる装備が手に入るので、それがあればなんていうことはなくなる。 また、エンカウントの際に必ずディスクの読み込みが始まるため(ロード音が出る)、なんとなく敵の襲来が分かってしまい、緊張感が削がれてしまった感が否めない。 その上、逃亡の際には男気ポイント(*2)がダウンしてしまうため、戦闘が面倒だからとあまり逃げ続けると挽回が難しくなる。 戦闘のテンポが悪い 一度に現れる敵の数が多く(平均して4体くらい。8体くらいは普通に出る)ロードは長め、そして戦闘エフェクトは味方の技は飛ばせるのに味方の魔法は飛ばせないという変仕様。(敵は技も魔法も飛ばせない) 砲撃戦では敵も味方も1ターンに4回の行動をするためロードの長さが更に際立ってしまっている。しかもターン毎に移動シーンが挟まるため余計テンポが悪い。 戦闘は味方と敵が戦闘フィールドで入り乱れて戦い、範囲攻撃などもあるシミュレーション的な戦闘…かと思いきや自由に移動させることは出来ない。 このため、ボスの範囲攻撃に対して配置をばらけさせたり、有利な位置取りをするといった事が出来ない。 味方の技がバランスブレイカーすれすれなほど高性能。雑魚戦は全体攻撃技1・2発あれば大抵終わる。ボス戦も、主人公の最強必殺技を3・4発叩き込めばラスボス戦でも終わる、 攻撃技だけでなく補助技も非常に強い。特にボス戦ではアイカ(ヒロイン)はデルタシールド(全ての魔法を無効化)、エンリック(仲間の一人)はエスクード(味方全体のダメージを半減)を使い続けていればまずピンチになることはない。 入手困難な最強武器があるが、わざわざそんなものを入手しなくても大丈夫である。 ガッツを溜めればどんな技でも無限に出せるという仕様もあって、以上の要素から戦闘が作業と批判されやすい。 魔法が役に立たない。といっても魔法そのものが弱いわけではないのだが…。 味方の技が強すぎるため攻撃魔法は使われない。 補助&回復魔法は役には立つがほとんどがアイテムで代用可能。しかも安価で大量に買うことが出来、何よりガッツやKP(MPにあたるもの)を消費しないためアイテムのほうが高性能である。 砲撃戦でもこの仕様は健在で全回復アイテムが安価で購入でき、敵が大火力でこちらへ5千も8千もダメージを与え続けてもその後修復アイテム一つ使うだけで一度に数万のダメージを回復できてしまう。よってアイテムが十分であればまず負けることは無い。 総評 清々しい程の正統派主人公による、これでもかと言わんばかりの王道シナリオ。世界を冒険して何かを発見し、そこから更に背景設定を想像する楽しさ。 現在の視点では若干ローポリ気味なグラフィックでさえ、カメラワークを始めとする演出によって「臨場感のある、生き生きとした情景」に変えてみせる。 本作はまさに「遊ぶ冒険小説」とでも評すべき、ドリームキャスト屈指の名作である。 惜しむらくはどうしても目に付く戦闘バランスの劣悪さと、当時のセガを取り巻く状況が災いし今一つ知名度が上がらなかった、この二点であろうか。 今からでも決して遅くない。もし幸運にも遊ぶ機会に恵まれたならば是非とも腰を据えて、波乱と歓喜に満ちた青の空賊達の物語を楽しんでみてほしい。 余談 本作は@barai(あっとばらい)版も販売された。いわゆるシェアウェアに近い存在であった。 が、シェアウェアと違い前半しか無料で試せない・後半部分を楽しむためには定価を払うことになる・ハードルが高いなどユーザーには受け入れられなかった。 そのため本作と『ハンドレッドソード』の2作で採用されたのみで、2002年3月31日にサービスを終了している。 発売直後、@barai版のソフトそのものがファミ通に付録で付いてきた号があった。もちろん後半部分を遊ぶには課金によるアンロック解除が必要だったが、それでも当時では斬新であった。 海外でも『Skies of Arcadia』の名で発売された。 違いとしては主人公の父がくわえているタバコが無くなっている、等。 その評価は非常に高く、海外ゲームサイト「IGN」による「2006年版歴代全ゲームソフト名作ランキング」で58位にランクインしている。 かつてスペシャルデータが配信されていた。 メインキャラ三人は後に『戦場のヴァルキュリア』に登場しており、苗字が追加されている。 講談社の漫画雑誌『月刊マガジンZ』にて公式イラストレーターの星樹氏による漫画版が連載されていた。 長らく単行本化はされていなかったが、シリウスKCレーベルによる電子書籍での刊行が2022年に予定されている。 後にゲームキューブで追加要素を加えた移植版『エターナルアルカディア レジェンド』が発売されたが…詳細は該当作品の頁にて。