約 3,145,415 件
https://w.atwiki.jp/isurugi1993/pages/34.html
story16 古(いにしえ)の洞窟 巨人の間 「本当に丁寧な忠告だな。この先にいわゆるボスがいるんだな。」 「あぁ、ジャイアント、がな。」 二人は看板を通過し、気体に満ちた表情で進んでいく。 ―古(いにしえ)の洞窟 巨人の間 中に入るとそこには、青い壁が聳え立っていた、いや、違う。 それはジャイアントの青い装甲だったのだ。 気になるのは、頭にさりげなく立っている赤髪のチョンマゲ。 「ひゃぁあっ!こんなに大きいのかぁ」 レオンが声を大きく張り上げる。 「貴様、黙っていろ。こうしている間も戦いは始まっているんだぞ。」 「分かってるって!」 すると、ジャイアントがなれない雰囲気で口を動かし始めた。 「我、この宝、守護スル者。宝手ニ入レタクバ、我倒セ。」 「言われなくとも!」 レオンが正面から斬りかかる。 しかし、ジャイアントがそれを逃すはずも無く、巨大な腕を振り下ろした。 「正面から斬りかかるからだ、バカ。」 ―誰が馬鹿だって? どこからとも無く声が聞こえる。 「何ダト!今確カニ・・・。」 ジャイアントが振り下ろした先には、何もいない。 つまり、レオンの固有能力が作り出した幻だったのだ。 「こっちだ!ノロマっ」 背面からズバッとジョイソ-ドを振り下ろす。 しかし、砕くなどもってのほか、表面に傷をつけるのでやっとだ。 「加熱魔法フレア+(プラス)!」 火のリングがジャイアントの下に飛んで行き、ジャイアントを縛り上げた。 「おいっ危ないから発するときはちゃんと言えよっ」 「構えた時点で逃げる事だな。」 口喧嘩をしている間にも、その強力な炎によって、装甲は溶けていく。 これが狙いだったのだ。 「よし、そろそろ本体が見えてきたな。装甲敗れたりっ!」 レオンが剣を構えた時だった。 「オ前等・・・。逃ゲロ・・。危ナイ・・。逃ゲルンダ、今スグ。」 「な・・何を言っている?」 急に焦りだすジャイアント。 二人は訳も分からずただただ尋ねる。 「早ク・・。逃ゲルンダ!!早ク!」 あまりにもしつこくそういうので、この部屋から出ようとしたその時だった。 背の方から嫌な効果音がなった。 心臓を貫く音。 「馬鹿だなぁ。魔物の分際で人間に手を貸すなんて。本当に馬鹿だ。」 倒れるジャイアントの後ろに現れた、怪しい風貌の少年。 「僕・・?僕かい?悪夢(ナイトメア)とでも名乗ろうかな・・・・・?」
https://w.atwiki.jp/isurugi1993/pages/31.html
story13 古(いにしえ)の洞窟 第一階層 「おい、行くぞ?」 レオンがボーっとしていたので、クル-ゼが声をかける。 もうダンジョンの手前まで来ていると言うのに。 「あ・・、あぁ。行くか。」 ―古(いにしえ)の洞窟 第一階層 「っはぁ~。ダンジョンってこんな物なのかぁ。」 クル-ゼが呆れた表情を浮かべながら、「初めてなのか?」と訊くので、もちろんウン、と 答えた。 クル-ゼは、おいおい・・・。と片手で顔を抑えた。 「お・・おいっクル-ゼ、ゴブリンだぞ!?」 あまりにもレオンがはしゃぐので、クル-ゼは苦そうな表情をした。 旅行にでも来たつもりか。 しかし、あまりにも五月蝿いので、中からセイロウが憑依した。 「あーっ、うるせぇ。黙ってろ?」 レオンが小声であぁ、と答えた。 クル-ゼは不思議そうな表情を浮かべたが、気にせずズカズカと進んでいくセイロウだった。 体の支配権はセイロウにわたった。 「貴様・・?変わったか?」 「いいや。別に。」 見るからに別人なのだが、普通に考えて、人が変わるなど考えられない事なので、変だと思いながらも、そうか、と返してしまったクル-ゼであった。 しかし、すぐに青い光は体から飛ばされ、体の支配下はまたレオンに戻った。 「よし、いくぞ!」 そういうと「お前、やはりおかしいぞ?」という顔で見てくるクル-ゼ。 「何こっち見てるんだ?ほら、どうでもいいから早く行こうぜ!」 しばらく道なりに進んでいった。 此処本当に迷宮なのか?、と思うほど素直な道だった。 もう少し入り組んだ物を期待していたのだが。 「お?何だ、これ。」 道が看板で塞がれている。 おそらくそこに通る方法が書かれているはず。 「おい、貴様、読んで見ろ。」 「え~と、三つのロウソクに火が灯るとき、道は開かれるであろう、だってさ。かなり分かりやすい文章だな。」 「ロウソク、か。多分あれだな。」 ロウソクだ。 あったは、あったものの、届かない高さだった。 クル-ゼは、クク、と笑い、 「レオン、そこにしゃがめ。」 といって見せた。
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1251.html
11 名前: 冬木ポリス伝記 ◆j3SmE3sN/6 [sage] 投稿日: 2008/02/06(水) 21 54 26 最近、議論の連続で皆さんの脳も煮詰まってきたことでしょう。 そこで、深く考えずにノリで選択できるゲームを用意しました。 気軽に遊んでください。 ガープスとエストポリス伝記Ⅱをベースとした探索型RPGです。 なお、テスト版なのでデータの追加やバランスの変更が何回かあると思います。 冬木ポリス伝記 野外 君の名はマキリ・シンジ 世界に名を轟かせる大魔術師(になる予定)。 クールでタフなナイスガイである君は今、ある洞窟の前に立っている。 ここはアインツベルンの森。後方を振り返ればアインツベルンの城が見える。 『いにしえの洞窟』と書かれた看板を見つめながら、君はなぜこの場にいるのか回想した。 きっかけはある晴れた日、君の住む屋敷に一通の手紙が届いたこと。 手紙の差出人はアインツベルンの小娘。 その内容をまとめてみると以下のようであった。 TVゲーム等の影響を受けた小娘が小聖杯の力を使って不思議な洞窟を作成した。 洞窟内に眠るイリヤの財宝7種を集めたものは願いを叶えて貰える。 級友や愚妹は冗談だと受け取ったみたいだが、君には魔術師になるという野望を叶える千載一遇のチャンスだと感じられたのだった。 そんな経緯で今日、君はアインツベルンの本拠地へとやって来たのであった。 アインツベルンの幼き女主人は意外にも君を歓迎した。 他に誰も挑戦者が現れなかったらしく、君の質問にも快く返答をくれた。 毎回形の変わる洞窟内を地下10階まで探索する。 赤い宝箱に入っていることのあるイリヤの財宝を集めることが目的。 気絶した場合、城の客室へ強制転移される。 その際所持金は半分となり、イリヤの財宝以外の赤い宝箱から入手したアイテムは没される。 青い宝箱から入手したアイテムは没収されない。 能力値もリセット。 財宝を7種そろえた際には、彼女の願望機としての力の及ぶ限りの願い事を1つ叶える。 こうして聞くべき事を聞いた君は鬱蒼とした森の中にある洞窟の入り口へとやって来たのであった。 さあ、冒険の始まりだ。君はいにしえの洞窟の中へと足を進めた。 ステータス LV 1(0) 1階 0EG 体力 10 敏捷 10 知力 10 生命力 10 HP 10/10 MP 10/10 WP 0 基礎致傷力 振り 1~6 突き 1~5 魔術 1~6 技能 なし <武装> 拳 叩き 致傷力1~4 命中10 【防護点】 0 【受動防御】 0 【抗魔力】 0 <アイテム> なし <ゲーム進行> 部屋の中身や宝箱の中身などは君が観測することによって決定します。 後戻りは出来ず、赤と青の扉を開けながら探索します。 青い扉のほうがリスキーです。 気絶すると能力値はリッセットされますが技能は残ります。 <成功判定> 判定に使う数字は、投票秒数の10の位。0は6として扱う。 5つの数字のうち最大数と最小数を除いた3つの数字の合計を出目とする。 行動内容とともに表示される難易度を出目が下回ると成功。 出目は小さいほどよい結果となる。 3,4が出た場合はクリティカルで自動成功。逆に17,18が出たらファンブル。 <WP> ワカメポイントあるいはウェーヴパワー。 装備品にこめられた特殊な力を引き出すのに必要な力。 怒りやストレスによって溜まる力でダメージ1点につき1ポイント溜まる。 <EG> お金(アインツベルン・ゲルト)。 気絶すると1/2になる。金本位制で1EGは金1グラムと交換できる。 オブジェクトやNPC、ショップなどで使用する。 <HP> 生命力が1増えると最大HPも1増える 1度に生命力の半分以上のダメージを受けると転倒。 HPが0位下になったらマイナスの分だけの修正を受けて生命力を基準に判定を行う。 HPのマイナス分が生命力の数値に達するか、判定に失敗すると気絶。 <MP> 魔術に使用するコスト、0以下にはならない。知力と相関関係。 <体力> 与えるダメージなどに影響します。 この数値がアイテム所持限界数となります。 <敏捷> 物理攻撃の命中率や与えるダメージ、肉体を使った判定などに影響します。 <知力> 魔術やWPなど頭を使う判定に影響します。 <致傷力とダメージ> 攻撃モーションごとのダメージ範囲である基礎致傷力を元に武器の致傷力が決定します。 クリティカルの場合は最大値を上回ります。 致傷力から導き出されたダメージから相手の防護点を引いた後、ダメージタイプによる補正をかけたものが最終ダメージになります。 <防護点 受動防御 抗魔力> 防護点、抗魔力は被ダメージの減少。受動防御は相手の命中率に修正を加えます。 冬木ポリス伝記 1週目地下1階 冬木ポリス伝記 過去の冒険記録 冬木ポリス伝記
https://w.atwiki.jp/smalogres/
剣と魔法のログレス いにしえの女神 攻略情報wiki このWikiはマーベラスAQLが提供するAndroid iOS用アプリ『剣と魔法のログレス いにしえの女神』の非公式攻略情報Wikiです。 タイトル 剣と魔法のログレス いにしえの女神 ジャンル 本格RPG 発売日 2013.12.17 運営元 マーベラスAQL 対応機種 Android OS 4.0以降 iOS 5.0以上 価格 無料 課金アイテム 有り 公式サイト http //sp.mmo-logres.com/ ダウンロード Google Play【Android】 App Store 【iOS】 開催中のイベント イベント名 開催期間 期間限定クエスト 遅れてきたキノポ将軍 2014/5/14(水) 6 00 ~ 5/26(月)24 00まで 属性の試練 seasonⅢ 2014/5/14(水) 8 00 ~ 5/26(月)まで(予定) キャンペーンイベント 毎日魔晶石プレゼントキャンペーン 2014/5/14(水) 7 00 ~ 5/20(火) 24 00まで ガチャイベント イクリプスシリーズガチャ 2014/4/22(火) ~ 5/20(火) 13 00まで(予定) 【おことわり】 当WikiおよびWiki管理人は、剣と魔法のログレス運営様とは一切関係がありません。 ゲームに関するお問い合わせは↓↓ 剣と魔法のログレス いにしえの女神公式 FAQ(お問い合わせ) 大見出し お知らせ サイトについて
https://w.atwiki.jp/sansara_naga2_sfc/pages/35.html
モンスターデータ ソース モンスターデータ 補足 敵を倒すごとにアイテム入手判定があり、最後にドロップされたアイテムを入手できます。 ID モンスター名称 最小HP 最大HP MP ATP DFP INT AGL MGR EXP 最小GOLD 最大GOLD ドロップアイテム ドロップ確率 0 オオイモリ 11 12 0 10 6 5 4 0 2 1 1 イモリのくろやき 26/256 1 セントウセンチュウ 21 23 0 30 10 9 11 0 7 3 3 なし 0/256 2 ジェリー 16 18 0 13 7 8 3 0 3 2 2 なし 0/256 3 オカギンチャク 17 19 0 15 10 8 6 0 5 2 2 なし 0/256 4 ハサミムシ 17 19 0 14 10 8 8 0 4 3 3 なし 0/256 5 フロッグ 44 49 24 52 18 38 20 28 39 20 21 なし 0/256 6 ラットモビル 30 33 0 32 13 9 20 0 10 6 6 なし 0/256 7 うつぼかずら 18 20 0 17 11 8 8 0 7 8 8 なし 0/256 8 マッシュル 13 14 0 12 12 5 5 0 3 2 2 ポーション 13/256 9 スパイダー 18 20 0 14 13 8 7 0 4 3 3 なし 0/256 10 ビートル 47 52 0 92 48 9 25 32 38 28 30 なし 0/256 11 はりトカゲ 42 47 0 38 23 9 18 0 19 12 12 どくばり 52/256 12 ジュリルバ 16 18 0 20 13 8 9 0 6 5 5 オパール 8/256 13 ミニデビル 25 28 50 36 16 12 12 12 13 6 6 ポーション 52/256 14 グール 127 142 0 120 36 8 45 0 225 60 66 ポーション 26/256 15 パグ 120 135 12 104 27 1 46 0 88 47 51 フライパン 8/256 16 オオトカゲ 27 30 0 34 18 8 12 0 11 7 7 イモリのくろやき 77/256 17 スケルトン 90 101 0 88 40 0 34 8 53 40 44 なし 0/256 18 わらうつぼ 101 113 40 88 61 25 46 120 255 5 5 まほうのつぼ 52/256 19 マミー 65 73 0 64 22 15 22 8 39 6 6 げどくやく 26/256 20 グレートバット 24 27 6 34 14 9 12 0 9 4 4 なし 0/256 21 マディボール 52 58 12 74 36 18 25 8 45 6 6 エメラルド 8/256 22 スモールクラブ 30 33 0 46 26 9 12 0 17 7 7 なべ 3/256 23 どくねずみ 56 63 0 64 22 8 25 8 32 8 8 どくばり 26/256 24 アースウオーム 160 180 42 186 61 34 64 28 400 8 8 なし 0/256 25 モジャモジャ 110 123 12 108 32 20 42 0 90 9 9 みみかき 6/256 26 ピエロのピエール 76 85 0 88 68 17 40 28 95 39 42 バニーのふく 8/256 27 ストローフィギア 73 82 0 70 58 12 30 28 48 10 10 ごすんくぎ 103/256 28 タランチュラ 72 81 0 92 42 18 35 0 68 33 36 なし 0/256 29 アーチャー 90 101 0 139 40 0 60 0 200 34 37 ハイアローズ 26/256 30 コボルド 16 18 0 40 12 13 8 0 8 5 5 ミドルアロー 77/256 31 ウィルオーウィスプ 30 33 4 40 30000 29 21 4 37 36 39 なし 0/256 32 おおぐちそう 97 109 0 105 32 0 36 0 60 37 40 なし 0/256 33 ヌーボー 70 78 16 88 32 27 22 24 45 38 41 なし 0/256 34 ジェリービーン 98 110 20 80 32 35 32 0 70 38 41 なし 0/256 35 キラービー 32 36 0 92 12 0 36 0 41 41 45 どくばり 77/256 36 まほうつかい 28 31 7 50 12 33 18 60 20 42 46 ハイマジック 52/256 37 ニードルリザード 92 103 0 138 62 0 52 20 160 45 49 なし 0/256 38 キラーソード 47 52 0 70 12 0 20 16 30 43 47 シミター 4/256 39 ダミー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 なし 0/256 40 パンプキンボーイ 80 90 40 90 32 25 29 8 52 46 50 なし 0/256 41 ブルードッグ 63 70 0 106 32 15 18 8 38 48 53 なし 0/256 42 オーク 72 81 0 98 20 0 27 0 43 47 51 なし 0/256 43 ダークデビル 103 115 7 88 42 29 42 28 100 50 55 ハイポーション 52/256 44 ゾンビ 41 46 0 58 20 0 19 0 18 50 55 なし 0/256 45 モコモコ 103 115 12 120 30 20 43 16 140 48 53 なし 0/256 46 のろいのにんぎょう 158 177 4 155 78 33 70 88 600 48 53 わらにんぎょう 103/256 47 トレント 130 146 36 134 28 32 43 12 135 54 59 なし 0/256 48 おにび 48 54 40 62 28 24 17 12 39 55 60 なし 0/256 49 マイマイ 85 95 10 100 60 0 24 16 64 52 57 なし 0/256 50 ラミア 106 119 0 98 27 0 39 0 97 54 59 なし 0/256 51 ハーピィ 110 123 0 130 61 0 52 88 250 57 63 なし 0/256 52 まほうのつぼ 40 45 10 58 14 10 25 8 34 58 64 まほうのつぼ 77/256 53 ウオリアー 35 39 0 61 14 10 18 0 20 60 66 なし 0/256 54 オオカミ 150 168 0 192 61 0 66 0 410 61 67 なし 0/256 55 リリパット 80 90 0 78 30 15 32 0 46 60 66 じゃあくのみず 26/256 56 ピエロのダニエル 100 112 10 145 128 45 70 128 360 163 182 エクスポーション 52/256 57 メイスファイター 120 135 0 138 68 17 49 0 110 64 71 なし 0/256 58 ゴブリン 32 36 0 52 16 12 16 0 16 62 68 めざめのこえ 26/256 59 ダークエルフ 82 92 10 82 82 18 40 40 85 68 75 インテリドラッグ 26/256 60 ダミー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 なし 0/256 61 コカトリス 138 155 0 147 48 0 69 20 335 70 77 いしのきもち 8/256 62 スピリッツボール 61 68 14 90 30000 30 52 48 200 70 77 なし 0/256 63 ゴーストアーマー 52 58 0 68 40 0 15 8 28 74 82 ライトアーマー 6/256 64 バンパイアローズ 32 36 0 58 20 13 16 0 22 73 81 ハイアローズ 52/256 65 ソードスピリッツ 120 135 0 195 98 0 70 76 550 142 158 バスターソード 4/256 66 イボガエル 139 156 24 100 1 44 44 44 265 69 76 げどくやく 52/256 67 サンドボーイ 54 60 32 88 52 28 27 20 59 68 75 スモークボール 13/256 68 メタルナイト 132 148 25 168 94 65 62 52 310 77 85 タワーシールド 4/256 69 マディグール 228 256 0 239 26 0 68 132 495 240 269 ハイボム 26/256 70 ダミー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 なし 0/256 71 クイナクイナ 127 142 30 120 38 26 37 24 128 80 89 スイングウイング 26/256 72 スカルヘッド 170 191 50 182 56 58 80 56 550 192 215 なし 0/256 73 ソーサラー 149 167 200 0 42 55 68 136 750 350 392 ハイマジック 52/256 74 ビッグラビット 38 42 0 56 16 12 24 4 14 83 92 バニーのみみ 8/256 75 コリドラス 104 117 0 148 52 0 55 20 240 80 89 スリープアロー 26/256 76 スティング 85 95 0 120 34 0 40 52 100 80 89 どくばり 26/256 77 エビルシェル 167 187 0 212 96 0 78 44 793 87 96 イアリング 8/256 78 チビコウラガニ 26 29 6 22 19 12 6 4 8 5 5 ほうちょう 3/256 79 レッドロブスター 117 131 0 160 88 30 55 24 260 89 99 ワイングラス 3/256 80 シースネーク 171 192 0 208 48 0 73 36 730 90 100 パワードラッグ 6/256 81 ジーラ 236 265 30 258 88 0 96 168 1400 91 101 なし 0/256 82 マンタレイ 224 252 0 230 110 0 92 140 1400 93 103 なし 0/256 83 ディープフィッシュ 128 144 0 145 54 0 61 44 255 95 105 なし 0/256 84 スターフィッシュ 171 192 0 185 48 0 56 36 450 92 102 なし 0/256 85 ハロウィン 72 81 50 149 149 34 48 8 230 97 108 コンフアロー 26/256 86 ヘルハウンド 175 196 12 192 60 20 78 48 700 186 208 なし 0/256 87 トラップハーブ 241 271 0 188 36 25 60 64 290 100 111 エクスポーション 8/256 88 マッドピッグ 125 140 0 148 36 0 38 24 130 100 111 ほうちょう 8/256 89 だいおうガエル 389 437 8 244 68 60 90 68 1200 500 561 ミラクロース 8/256 90 ビーグ 154 173 0 154 34 0 76 24 450 200 224 なし 0/256 91 アーマーナイト 109 122 0 148 68 0 45 56 180 107 119 エクスポーション 6/256 92 マッドウルフ 191 214 40 243 98 67 100 88 1250 210 235 なし 0/256 93 デーモンメイス 152 171 50 196 122 45 78 92 700 340 381 モーニングスター 6/256 94 ダミー 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 なし 0/256 95 しにがみ 139 156 8 189 96 85 90 252 800 214 239 デス・ガード 6/256 96 マッドエント 190 213 8 200 40 56 61 68 380 107 119 パワードラッグ 8/256 97 ヘルナイト 183 205 0 248 183 35 96 128 975 218 244 グランドブレード 6/256 98 クックドール 24 27 0 48 18 10 14 4 12 107 119 エプロン 8/256 99 ザウルス 157 176 12 185 44 40 70 84 470 208 233 なし 0/256 100 さまようよろい 180 202 60 248 255 67 90 160 1100 226 253 たいこのよろい 3/256 101 デザートローズ 107 120 0 108 6 0 29 0 55 33 36 ハイポーション 26/256 102 ひとくいかずら 284 319 0 195 58 0 51 56 340 113 126 なし 0/256 103 デンゲキクラゲ 153 172 14 162 84 44 66 52 400 117 130 なし 0/256 104 オニヒトデ 157 176 0 152 49 0 48 12 240 116 129 なし 0/256 105 オオシャコガイ 102 114 20 145 106 40 48 36 275 133 148 なし 0/256 106 シードラゴン 279 313 15 240 92 61 92 160 2000 300 336 ドラゴンのキバ 13/256 107 ウオムエレメント 242 272 30 300 214 140 130 212 3000 400 449 なし 0/256 108 バーサーカー 154 173 0 230 114 0 86 84 850 240 269 デスアロー 16/256 109 しこガエル 163 183 15 202 44 45 68 44 550 400 449 ちからのみなもと 3/256 110 ストーンゴーレム 262 294 0 265 255 0 75 252 1550 240 269 なし 0/256 111 リザードマン 158 177 0 235 124 30 88 124 725 242 271 ホーリーシールド 6/256 112 バジリスク 195 219 100 196 76 0 84 144 850 244 273 いしのきもち 26/256 113 ゴーゴン 294 330 0 261 80 0 94 180 1900 246 275 いしのきもち 13/256 114 イフリート 288 324 15 271 144 80 93 164 1900 300 336 ハイポーション 26/256 115 バンパイア 171 192 60 180 78 60 80 148 900 400 449 ハイマジック 26/256 116 サラマンダー 206 231 20 202 44 90 88 88 925 260 291 イモリのくろやき 128/256 117 だいちのまじん 308 346 0 325 78 0 90 116 2929 400 449 いのちのみなもと 6/256 118 カオスヘッド 288 324 60 294 174 120 108 264 2400 264 296 なし 0/256 119 マウンテンタートル 266 299 50 277 160 0 84 88 1300 266 298 なし 0/256 120 マッドナイト 279 313 15 263 102 0 96 80 1750 266 298 エクスポーション 13/256 121 だいまどうし 199 223 999 100 192 120 98 592 3333 274 307 エクスマジック 13/256 122 ウオームアイ 158 177 15 178 76 13 80 144 650 266 298 なし 0/256 123 ブロキオン 305 343 18 299 96 105 98 140 2100 286 320 なし 0/256 124 マンティコア 182 204 0 198 40 0 73 68 750 400 449 ちしきのみなもと 3/256 125 デス 223 250 8 270 108 200 110 320 1999 290 325 ミラクロース 8/256 126 バリアント 315 354 0 307 170 0 95 108 2300 290 325 たいこのかぶと 3/256 127 ヒドラ 321 361 100 287 100 98 90 188 1850 300 336 たいこのつるぎ 2/256 128 トロール 285 320 0 205 52 15 77 52 800 300 336 なし 0/256 129 グリフォン 252 283 0 238 66 55 90 156 1500 300 336 なし 0/256 130 ドラゴン 567 637 176 325 196 120 100 196 2800 330 370 ドラゴンアロー 26/256 131 アークデーモン 343 385 100 347 226 160 140 376 3666 550 617 じゃあくのみず 13/256 132 ゴールドゴーレム 370 416 0 380 310 0 135 408 3333 1000 1124 なし 0/256 133 アースエレメント 249 280 24 310 212 150 120 240 3000 500 561 なし 0/256 134 ウィンドエレメント 189 212 36 300 152 140 160 240 3000 400 449 なし 0/256 135 ファイアエレメント 206 231 30 280 168 140 130 168 3000 500 561 なし 0/256 136 アースガーディアン 360 405 0 346 200 0 98 200 2850 308 345 なし 0/256 137 ウイングライオン 289 325 20 319 84 100 100 152 2700 322 361 まほうのみなもと 6/256 138 ごずりゅう 378 425 999 340 194 140 130 184 3456 400 449 なし 0/256 139 アークドラゴン 705 793 30 360 255 180 150 252 4000 1000 1124 ダイアリング 8/256 140 レッドコア 101 113 65535 150 30000 0 100 1000 13333 4000 4243 なし 0/256 141 グリーンコア 200 225 65535 250 30000 0 140 1000 65000 8000 8743 なし 0/256 142 ミミック 29 32 65535 70 30000 0 30 252 663 339 380 なし 0/256 143 ゴールドミミック 49 55 65535 1 30000 40 55 500 2999 813 913 なし 0/256 144 ガデス 65535 65535 100 999 10 8 1 0 0 0 0 なし 0/256 145 ガデス 2800 3054 512 340 203 108 140 220 30000 0 0 なし 0/256 146 アモン 2600 2854 1024 281 200 140 140 260 30000 0 0 なし 0/256 147 エリーヌ 2600 2854 1536 220 191 176 140 328 30000 0 0 なし 0/256 148 ディオス 3000 3254 2048 328 212 160 140 240 30000 0 0 なし 0/256 149 ガルディオス 6304 6558 10000 440 331 190 145 328 0 0 0 なし 0/256 150 デビルゴースト 640 720 160 95 78 42 26 48 800 500 561 なし 0/256 151 アモンのてした 888 999 333 110 124 38 40 56 1400 1000 1124 なし 0/256 152 ダークスピリット 920 1035 1000 150 165 50 65 72 2300 2000 2249 なし 0/256 153 かみのまどうし 1411 1587 9999 200 225 100 77 180 5000 5000 5368 なし 0/256 154 かいぞく 288 324 0 200 129 5 90 160 732 321 360 なし 0/256 155 パイレーツ 3480 3734 65535 258 166 90 80 72 26000 3776 3991 なし 0/256 156 オイルドラゴン 4650 4904 65535 275 165 116 110 108 31000 3820 4040 なし 0/256 157 ナザビー 5468 5722 65535 1 260 148 130 332 50000 0 0 なし 0/256 158 ミニデビルぶたい 48 54 8 32 30 20 12 12 50 111 123 なし 0/256 159 ゴブリンギャング 118 132 0 46 26 12 16 24 100 168 188 なし 0/256 160 アーティのでし 300 337 10000 66 46 2 16 0 200 200 224 なし 0/256 161 ガデス 4000 4254 65535 440 283 7 158 288 65000 0 0 なし 0/256 162 アモン 3800 4054 10000 291 282 161 140 252 65000 0 0 なし 0/256 163 ディオス 4200 4454 10000 280 300 170 156 328 65000 0 0 なし 0/256 164 いちばんでし 1288 1449 65535 158 149 88 100 132 1032 721 810 なし 0/256 ソース + ... 08BBB4 08 PHP 08BBB5 8B PHB 08BBB6 E2 20 SEP #$20 08BBB8 C2 10 REP #$10 08BBBA A9 7E LDA #$7E 08BBBC 48 PHA 08BBBD AB PLB 08BBBE AD 61 14 LDA $1461 08BBC1 20 37 BD JSR $BD37 08BBC4 C2 20 REP #$20 08BBC6 A9 00 00 LDA #$0000 08BBC9 9D 42 00 STA $0042,X 08BBCC BD 1F 00 LDA $001F,X ; EXP 08BBCF 18 CLC 08BBD0 6D 2A 14 ADC $142A 08BBD3 8D 2A 14 STA $142A 08BBD6 E2 20 SEP #$20 08BBD8 AD 2C 14 LDA $142C 08BBDB 69 00 ADC #$00 08BBDD 8D 2C 14 STA $142C 08BBE0 C2 20 REP #$20 08BBE2 BD 22 00 LDA $0022,X 08BBE5 85 16 STA $16 ; GOLD 08BBE7 4A LSR 08BBE8 4A LSR 08BBE9 4A LSR 08BBEA 85 1C STA $1C ; GOLD / 8 08BBEC E2 20 SEP #$20 08BBEE 22 B7 B7 08 JSL $08B7B7 08BBF2 85 1C STA $1C ; 追加 GOLD 下位 8 bit 08BBF4 A5 1D LDA $1D 08BBF6 22 B7 B7 08 JSL $08B7B7 08BBFA 85 1D STA $1D ; 追加 GOLD 上位 8 bit 08BBFC C2 20 REP #$20 08BBFE A5 1C LDA $1C 08BC00 18 CLC 08BC01 65 16 ADC $16 08BC03 18 CLC 08BC04 6D 2D 14 ADC $142D 08BC07 8D 2D 14 STA $142D 08BC0A E2 20 SEP #$20 08BC0C AD 2F 14 LDA $142F 08BC0F 69 00 ADC #$00 08BC11 8D 2F 14 STA $142F 08BC14 BD 24 00 LDA $0024,X ; ドロップアイテム 08BC17 F0 19 BEQ $08BC32 08BC19 A9 FF LDA #$FF 08BC1B 22 B7 B7 08 JSL $08B7B7 ; 0〜254 の乱数取得 08BC1F DD 25 00 CMP $0025,X 08BC22 B0 0E BCS $08BC32 08BC24 BD 24 00 LDA $0024,X 08BC27 8D 30 14 STA $1430 08BC2A AD 61 14 LDA $1461 08BC2D 09 80 ORA #$80 08BC2F 8D 31 14 STA $1431 08BC32 AB PLB 08BC33 28 PLP 08BC34 60 RTS ;------------------------------------- ; 乱数値 0〜(A-1) を取得する ;------------------------------------- 08B7B7 8B PHB 08B7B8 DA PHX 08B7B9 5A PHY 08B7BA 08 PHP 08B7BB E2 30 SEP #$30 08B7BD EB XBA 08B7BE A9 08 LDA #$08 08B7C0 48 PHA 08B7C1 AB PLB 08B7C2 AE AE 14 LDX $14AE 08B7C5 E8 INX 08B7C6 E0 37 CPX #$37 08B7C8 90 05 BCC $08B7CF 08B7CA 20 2F B8 JSR $B82F 08B7CD A2 00 LDX #$00 08B7CF 8E AE 14 STX $14AE 08B7D2 EB XBA 08B7D3 8D 02 42 STA $4202 08B7D6 BD 76 14 LDA $1476,X 08B7D9 8D 03 42 STA $4203 08B7DC EA NOP 08B7DD EA NOP 08B7DE A9 00 LDA #$00 08B7E0 EB XBA 08B7E1 AD 17 42 LDA $4217 08B7E4 28 PLP 08B7E5 7A PLY 08B7E6 FA PLX 08B7E7 AB PLB 08B7E8 6B RTL ;------------------------------------- ; 状態の更新(Lagged Fibonacci 法 a_n = a_{n-24} ^ a_{n-55}) ; (最大周期 36028797018963967) ;------------------------------------- 08B82F A2 00 LDX #$00 08B831 BD 76 14 LDA $1476,X 08B834 5D 95 14 EOR $1495,X 08B837 9D 76 14 STA $1476,X 08B83A E8 INX 08B83B E0 18 CPX #$18 08B83D D0 F2 BNE $08B831 08B83F BD 76 14 LDA $1476,X 08B842 5D 5E 14 EOR $145E,X 08B845 9D 76 14 STA $1476,X 08B848 E8 INX 08B849 E0 37 CPX #$37 08B84B D0 F2 BNE $08B83F 08B84D 60 RTS
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/798.html
日本、瀬戸内、ポートアイランド。 ここは私立十津那学園。地球と異世界の交流を目的とした巨大総合学園である。 らー…りゅらー…らー… 学園の外れに聳え立つ大時計塔の頂上に腰を掛けて、一人の少女が異世界の歌を口ずさんでいる。 少女の透明な歌声が、瀬戸内の潮風に乗ってどこまでもどこまでも遠く響き渡っていく。 透きとおるように白い肌ときらきらと輝く銀の髪。春の陽ざしのように麗かな風情。 そして額の中央に、まるで砕け散った角の根元ような大きな傷跡。 ふと地上を見下ろすと、一人の竜人の少女が息を切らせて走っているのが目に入る。 異世界からの転入生だろうか。地球製の制服がまだ身体に馴染んでいない。 小路小路で道を確かめながら、港から学園に続く坂道を駈け登っていく。 銀髪の少女はどこか懐かしげな眼差しで竜人の少女を見つめている。 やがて竜人の少女は学園の付属施設である博物館に入っていった。 それを見届けた銀髪の少女は、にっこりと微笑み大時計塔の頂上から無造作に飛び降りた。 時遡ること数百年前。 天空に轟々と渦巻く無数の光精と闇精。 ミズハミシマ列島最北端の孤島、マガツオオシマ。 鬱蒼と茂る暗い森を前にして、一人の竜人の武者が立っている。 眼光鋭く容貌魁偉。刃渡り三尺五寸柄長五尺の大薙刀『髭切』を持ち、身の丈七尺を超える偉丈夫である。 竜人の名はカイエン。まつろわぬ者を狩る為に武と術を極めた武者『鬼狩』であった。 「精霊を使った隠術か。小賢しい」 カイエンは忌々し気に呟くと、裂帛の気合と共に髭切の柄尻を地面に叩きつけた。 周囲の空間から滲み出るように無数の闇精が姿を現し、灰を散らすように逃げ去っていく。 闇精が逃げ去ると同時に、眼前の空中に見たことも無い異形の躍字が出現した。 途轍もない密度と複雑さ。恐らく複数の躍字を組み上げたのだろう。 鬼の術師が闇精を使って周囲の景色に溶け込ませていたのだ。 「鬼風情が躍字を使うか」 カイエンは眼前に立ちはだかる未知の躍字を睨み据え、その構造の解析を開始した。 偏・旁・冠・脚・構・垂・繞。複雑に絡み合う躍字の構成要素。 「見えたぞ」 立体的に絡み合う複数の躍字の中に巧妙に隠された、全ての要となる躍字『括』。 カイエンは百斤はある大薙刀を閃かせ、その切先で空中に対抗躍字『解』を描いた。 相克する『括』と『解』が絡み合い、喰らい合い、溶けるように空中に消えていく。 束縛から解き放たれた躍字たちがくるくると宙を舞う。 『禁』 『封』 『隠』 『靜』 『幻』 『離』 すかさずカイエンは大薙刀の切先で一息に対抗躍字を描いた。 『禁』に『許』 『隠』に『顕』 『幻』に『現』 『離』に『来』 『靜』に『音』 『封』に『開』 躍字の効果が消え、眼前の光景が一変し巨大な石造りの鳥居が出現した。 巨大な鳥居の向こうに、無数の石段と幾重にも連なる朱塗の鳥居が山上まで続いている。 鱗族のそれと異なる独特な様式の鬼鳥居。鱗族の侵攻から逃れたまつろわぬ者どもの隠れ里の標。 鬼族の残り少ない安息の地が、また一つその在り処を曝かれたのだ。 既に十年近く続く鱗族によるミズハミシマ地上侵攻。 統一国家を持たず緩やかな部族連合でしかなかった鬼族は、個体としては強大な戦闘力を持ちながら 鱗族の圧倒的な兵力と洗練された用兵術、そして手段を選ばぬ謀略に各個撃破され、次々とその生存領域を失っていった。 ある部族は最後の一兵まで抵抗を続け、ある部族は隠れ里に身を隠し、またある部族は一族の故地を捨て北方へと逃れた。 陸棲鱗族を主体とする士族達のミズハミシマ地上侵攻は、その最終段階を迎えつつあった。 らー…りゅー…るらー 躍字の結界が解けた途端、高く澄んだ幼女の声が風に乗って微かに聞こえてくる。 「行け」 カイエンは髭切の柄尻を地に突き立て、低い声で命じた。 それに応えて地面に伸びた薙刀の影がむくりと頭を擡げ、矢の速度で地を滑るように走り去って行った。 影に見えたのは子飼いの闇精である。闇精はこれまでの道程を遡り後続の鬼狩に隠れ里の在り処を伝えるだろう。 闇精の影矢が走り去ったのを見届け、カイエンはゆっくりと石段を登り始めた。 ◇◇◇ それは延々と続く死の罠だった。 『斬』『潰』『扼』『轢』『烙』『裂』『剥』 カイエンは踏み出す足に氣を込めながら、一段一段ゆっくりと石段を上っていく。 一歩足を踏み下ろす度に、石段から滲み出た躍字が宙を舞って侵入者に襲いかかる。 対抗躍字に相殺されて躍字が宙に溶けて消える度に、目の前に新たな石段が出現する。 カイエンは次々と襲い来る躍字を片端から斬り捨てながら考え続けていた。 この禁術の密度は尋常ではない。恐るべき術者が待ち受けている。 この先に何かがある。 三百段ばかり上ったところで、開けた空間に出た。 それは巨大な祭壇であった。巨石で組まれた環状列石にぐるりと注連縄が廻らされている。 そこでカイエンを待ち受けていたのは、各々が武器と松明を手にした十人程の戦鬼の一群。 黒鬼、赤鬼、青鬼。種々雑多な鬼達から成る異様な集団。いずれも歳を経た古強者であろう。 中央の小柄な白鬼の老人が鬼達の長か。優に五寸を超える額の角は相当な神通力の証である。 カイエンは鬼の群れをぐるりと睨め回し、錆を含んだ低い声で呟いた。 「年寄りしか居らぬな。女子供は何処かに隠したか」 「我が術をこうも易々と破るとは恐るべき武者。然らば次は現身の闘いとなるか」 「飽きるほど鋼を喰らったのであろうが、鬼が武で我等『鬼狩』に敵うと思うか」 「重々承知。しかし我等もむざむざ狩られる訳にはゆかぬのでな…征くぞ、竜人」 鬼達が口々に自らの真名を唱え始める。 赤鬼の筋肉が漣の様に粟立つ。肉体が一回り巨大化し爪と牙が軋みながら伸びていく。 黒鬼の皮膚に針金の様な剛毛が生え、蒼黒い光沢を放つ金属の鎧が全身を覆っていく。 青鬼の全身に躍字の刺青が浮かび、青白い炎の大蛇がのたうちながら全身に絡みつく。 いずれも生来温和で争いを好まぬ鬼族がその生涯で幾度も取ることのない武装形態である。 鬼達を見回して、カイエンは鋼の如く無表情なその貌に獰猛な笑みを浮かべた。 「それで良い。存分に戦え」 暗い森に、鬼達の咆哮と剣戟の音が鳴り響いた。 ◇◇◇ 半刻後。折り重なる鬼達の骸の中にカイエンが一人立ち尽くしていた。 カイエンの全身が己の血と鬼達の返り血で湯を被ったように赤く濡れそぼっている。 その足元に致命傷を受けた白鬼の長老が蹲り、苦しそうに喘ぎながらカイエンを見上げている。 「竜人よ…村を焼き、土地を奪い、若者どもを殺し、我等からこれ以上何を奪うというのか」 「一切の希望だ」 竜人の言葉のあまりの酷薄さに白鬼の長老は息を呑んだ。 「お前たちは偽りの絶望の背後に一片の希望を隠している。 希望は気力を生み、気力は抗心を生む。故に一片の希望も残さず潰さねばならぬ。 我はまつろわぬ者どもを悉く討ち滅ぼすべしとの命を賜りこの地に来た。 じき後続の兵が来る。答えよ、お前達の希望の在り処を」 長老は悲しそうに目を伏せ、深い溜息を吐いた。 「無残な事よ…人の情も愛も知らずして何の為の生か、何の為の死か」 「戯言を。生死に良しも悪しも無い」 長老は幼子をあやす老爺のような笑みを浮かべ、ゆっくりと首を振った。 「いやいやそれが有るのじゃ。左様、これから儂が迎える死はまず"良き死"と言えるであろう」 「良き死、だと?」 「つまりこういうことよ」 次の瞬間、長老の角がカイエンの心臓目がけ凄まじい速度で伸長した。 カイエンはとっさに身を捻りながら『髭切』で長老の首を薙いだ。 地に転がった長老の首は確かに満足そうな笑みを浮かべていた。 りゅー…るらー…らー… 再び、どこからともなく微かに響く童唄。 生き残りの鬼の子供か。鬼は余さず狩らねばならぬ。 カイエンは声が聴こえる方角に向ってゆっくりと歩を進めた。 ◇◇◇ 唄声は環状列石の中央にある巨大な磐座(いわくら)の奥から届いていた。 磐座の背面に据えられた巨大な石蓋を除けると、その奥に下りの石段がどこまでも続いていた。 カイエンは唄声に誘われるように、一歩一歩石段を下って行った。 ぼとり、ぼとりとどす黒く濁った血が零れ続ける。全身の傷口から瘴気の黒煙が立ち上る。 白鬼の長老は恐るべき躍字の使い手だった。『怨』『祟』『恨』。最凶の躍字がカイエンの全身を蝕む。 そして長老の角。辛うじて心臓は外したが、カイエンの右肩の付け根に黒々と丸い傷痕が穿たれている。 傷口からどす黒い血が止め処なく零れ続けている。長老の怨念か、血は一向に止まる気配を見せない。 しかしカイエンは一向に動ぜず、ゆっくりと真暗な石段を下り続けている。 カイエンは歩きながら、白鬼の長老の言葉を思い出していた。 "人の情も愛も知らずして何の為の生か、何の為の死か" 下らぬ。戦に生き、戦に死す。武人とはそういうものだ。 己は唯の刃に過ぎぬ。刃は意志を持ってはならぬ。勅命を果たすこと、まつろわぬ者を滅ぼすこと。それだけだ。 しかしカイエンの脳裏から長老の死顔が離れない。 良き死、長老はそう言った。 らー…りゅー…るー… カイエンは唄声に導かれるように石段を下っていく。上りと異なり罠も障害も一切無かった。 石道の奥から湿った風に乗って強い潮の香りが運ばれてくる。そして歩を進める毎に強まっていく強烈な神気。 気が遠くなるくらい長い下りの石段は、やがて巨大な洞窟につながった。 ◇◇◇ そこは百尋四方はある巨大な空間だった。 高い天井から無数の鍾乳石が垂れ下がり、洞窟の奥はそのまま穏やかに揺れる暗い海面に繋がっている。 そして洞窟の奥の入り江に浮かぶ巨大な丸い影。帆も櫂もなく金属製の椀を二つ合わせた異形の船。 どう見ても外洋を航行する構造ではない。他の全てを犠牲にして堅牢さを追求した造り。 そして船殻にびっしりと刻まれた『転位』とも『跳躍』とも微妙に異なる未知の躍字。 カイエンは確信した。古事の記にある『虚ろ船』。これが鬼どもの希望とやらか。 いずれにせよ鬼風情に造れる代物ではない。手引きするものが居る。 カイエンは海面の微かな揺らぎに集中した。 全ての水には流れの筋がある。水面に現れるその筋を読み、深淵に潜む影を見抜く。導水功の一種、『読水』である。 カイエンの眼は、暗い水底で蠢く巨大な影とそれを取り巻く多数の小さな影を正確に読み取っていた。 大海蛇と人魚たち。龍神の寵愛を一身に受ける"半神"とも呼ぶべき存在、乙姫。その眷属たちが密かに鬼どもと通じていたのだ。 元々、水棲鱗族を中心とする祀族達はミズハミシマの地上制覇に積極的ではなかった。しかしこれは明白な裏切りである。 無論、主として陸棲鱗族から成る士族達も一枚岩ではではない。 鬼族との共存を唱える者、一定の領土を切り取って良しとする者、征服者として君臨すべしと唱える者。 様々な派閥がそれぞれの思惑で動く中、最も武断的な一派が『鬼狩』を造り出した。 まつろわぬ者どもを殲滅すべし。鬼を狩る為に練り上げられた技と術。 乙姫への尊崇の念は変わらない。しかしミズハミシマの地上制覇は龍神の神勅である。 (……手緩い) カイエンは虚ろ船に近づこうとして一瞬立ち止まった。 視界が霞み、その頑強な肉体が揺らぐ。血を流し過ぎたか。 ふと視界の端に、虚ろ船の上にちょこんと座る白鬼の幼子が映る。 カイエンと目が合い、白鬼の幼子がにっこりとあどけなく笑った。 次の瞬間、目の前が急速に暗くなりカイエンの意識は暗黒の淵に沈んでいった。 ◇◇◇ るらー…りゅー…らー… 子守唄が聞こえる。 それは母親が子供をあやす歌。 しかし歌っているのは幼子の声だ。 カイエンのうめき声に気付き、歌声が止んだ。 眼を開けると岩窟の天井が見える。その手前に心配そうに覗き込む白鬼の幼子の顔。 首を曲げて周囲を伺うと、やや離れて護衛のように黒鬼の娘が立っている。 十四、五歳くらいだろうか。少年のようにすらりとした肢体。微塵の隙も無い身のこなし。 起き上がろうとするカイエンを、白鬼の幼子が必死に止める。 「あー、うあー…」 口がきけぬのか。鬼の幼子が心配そうに声を上げる。 身体に全く力が入らずカイエンは再び地面に身体を横たえた。 黒鬼の娘がカイエンの口に椀をあてがい、温い薬湯を注ぎ込む。 「呑まねば死ぬぞ」 拒む力も無い。カイエンは口の端から滴を零しながら薬湯を嚥下した。 温かくとろりとした甘露が五臓六腑に沁み渡る。痛みが和らぎ四肢と丹田に活力が戻る。 ほっとしたように白鬼の幼子が微笑む。急激な眠気に誘われカイエンは再び意識を失った。 カイエンはそれから丸一昼夜眠り続けた。時折目を覚ますと枕元にはいつも白鬼の幼子が居た。 心配そうに覗き込んでいる時もあれば、看病疲れで正坐しながらうつらうつらしている時もあった。 長老の角に抉られた傷は塞がる気配すら見せず、流血と躍毒に頑強な肉体もみるみる衰えていった。 それでもカイエンが生き長らえたのは、白鬼の幼子がなにかれとカイエンの世話を焼いたからであった。 傷口を洗い、薬湯と粥を口元に運び、額の汗を拭う。理由を訊いても白鬼の幼子は首を傾げるばかりだった。 白鬼の幼子にとって怪我人は労わるもの、ただそれだけだった。 頬に雫が垂れる感蝕。熱にうなされた後の何度目かの目覚め。 枕元でこっくりこっくり居眠りしている白鬼の幼子の口から涎が垂れている。 あれから黒鬼の娘は一切姿を見せていない。カイエンは改めて白鬼の幼子を見つめる。 銀髪と白い肌。何の変哲もない白鬼の幼子だ。しかし幼いとはいえ白鬼にしては角が小さすぎる。 微かな違和感がカイエンの脳裏に浮かぶ。何かが隠蔽されている。 カイエンは直観に身を任せて己が血で白鬼の幼子の額に『顕』の躍字を描いた。 その途端、幾つかの躍字が弾け飛んだ。 『隠』『矮』『縮』 躍字たちが蜘蛛の子を散らすように逃げ去っていく。 そして現れたのは、小さな額に聳え立つ巨大な水晶の角。 長さは優に一尺八寸に及び、内部から朧な燐光を放っている。 カイエンは戦慄した。あの恐るべき長老すら遥かに凌駕する巨大な角。 どれほどの神力を秘めているか見当も付かぬ。虚ろ船ではない。この白鬼の幼子が鬼どもの切り札か。 今のうちに刈り取らねばならぬ。ここで殺しておかねば、いずれ恐るべき力を振るい鱗族に仇為す存在になる。 カイエンは軋む身体を無理矢理起こし、手探りで髭切を探した。驚くべき事に髭切は枕元に無造作に置かれていた。 白鬼の幼子は小さい膝をきちんと折りたたみ、鼻提灯を膨らませてこっくりこっくり居眠りしている。 限界まで膨らんだ鼻提灯が割れた弾みでころんと仰向けに転がり、へそを丸出しにしてかーかー寝息を立て始めた。 カイエンは柄に手を置いたまましばらく白鬼の幼子を見詰め、やがて柄から手を離して白鬼の幼子の腹にそっと布を掛けた。 「どうした竜人。殺さぬのか」 突然、澄んだ鈴の音の様な声が響いた。いつの間にかカイエンの背後に黒鬼の娘が腕を組んで立っている。 カイエンは内心舌を巻いていた。完璧な隠形だ。声をかけられるまで黒鬼の娘の存在に気付きもしなかった。 カイエンは黒鬼の娘を睨み、腹の中の疑問を吐き出した。 「何故俺を助けた。何故俺を殺さぬ」 「では、貴様は何故その子を殺さぬのだ?」 笑いを含んだ黒鬼の娘の問いにカイエンは答えられなかった。 カイエン自身、己の行為に驚愕していたのだ。 「それに貴様は助かった訳ではないぞ。その傷はあの長老が死力を尽くして貴様に刻んだもの。 私ではとても手に負えん。諦めろ」 言われずとも判っていた。刻一刻と傷口から生命が零れ落ちている。 恐らく保って二、三日の命だ。 「眼が覚めたのなら丁度いい。来い」 黒鬼の娘に促され、カイエンは軋む身体を無理やり起こし髭切を杖代わりにして立ちあがった。 誘われるまま海面にたゆたう虚ろ船に歩み寄る。乗り込む為に使うのだろう。海面に小船が浮かんでいる。 黒鬼の娘はカイエンを乗せると、器用に櫂を操り小船を巨大な虚ろ船に寄せた。 「見ろ」 虚ろ船の外周をぐるりと丸い覗き窓が取り囲んでいる。 覗き窓には水晶のような透明で硬質の材質の物体が嵌め込まれている。 内部を覗くと虚ろ船の中に襁褓に包まれた大勢の鬼の赤ん坊が眠っていた。 「……何故、これを俺に見せた」 「その意味はお前自身で考えろ」 カイエンは、言葉もなくただ虚ろ船の中で眠る鬼の赤ん坊たちを見つめ続けている。 我も衰えたものだ。これまでの生を武に捧げてきた竜人の武者は心の中でしみじみと溢した。 ◇◇◇ 轟々と天空に舞う無数の光精と闇精。 暗い海面に聳え立つ巖山。鬱蒼と木々が茂る山々。 巨大な石の鳥居の前に立つ六つの人影。六人の鬼狩。 「此処か」 「間違い無い。既に結界が破られている」 「恐るべき神気…これが『不鬼王』か」 「祀族どもより先に身柄を押さえる」 「往くぞ」 「応」 カイエンが放った闇精の影矢を受け、後続の鬼狩達が到着したのだ。 六つの影が、結界の解かれた石段を漆黒の風のように駆け上っていく。 ◇◇◇ 「来たか」 黒鬼の娘は振り返って地上に続く洞窟の奥を睨んだ。 カイエンもまた只ならぬ気配を察知していた。後続の鬼狩達が遂にこの地に辿り着いたのだ。 カイエンと同様に、鋼のように冷たく硬い心を持つ生粋の武人。選りすぐりの精鋭たち。 彼らは容赦なく白鬼の幼子や鬼の赤子たちを皆殺しにして虚ろ船を焼き払うだろう。 当然のことだ。何を思い悩むのか。それが我等『鬼狩』が賜った御役目ではないか。 だが、カイエンは堅い石ころのようにどうしてもその考えを呑み込むことが出来なかった。 盛大に鼻提灯が割れ、白鬼の幼子が目を覚ました。寝ぼけた顔で目を擦っている。 「うー…?」 石の様に固まって動かないカイエンを案じて白鬼の幼子がよたよたと歩み寄ってくる。 カイエンは幼子に視線を移すと、しばらく幼子の顔を見詰めた。 幼子は不思議そうな顔をしてじっと見つめ返している。 カイエンは、ふと思い出したように礼を言った。 「世話になった。お前の呉れた粥は存外美味かったぞ」 初めて聞くカイエンの言葉に白鬼の幼子はぽかんとして、それからとても嬉しそうににっこりと笑った。 結局、この笑顔がカイエンの心を決めた。 カイエンはおもむろに己の血で髭切の柄に何やら文字を書き付けると、傍らの白鬼の幼子に髭切を預けた。 「今宵は唄うな。この『髭切』はお前に預ける。俺の代わりと思え」 大薙刀を手渡された白鬼の幼子はその重さに耐えきれず、ふらふらと十歩も後ろによろけてぺたんと尻餅を突いた。 カイエンは小船に備え付けられた櫂を手に取り、軽く一振りして頷く。 「うむ。これで良い」 「奴等かなりの使い手だな。私も行こう」 黒鬼の娘が不敵に笑って立ちあがった。額の一本角が赤熱化している。 しかしカイエンは猛る黒鬼の娘を穏やかに制した。 「俺一人で良い。お前にはお前の役目があるのだろう」 「馬鹿な。一人では良くて相討ちだぞ」 「どうせ長くはもたん。それに追手に少々心当たりがあってな」 「鬼狩が鬼の子を護るか。どういう心境の変化だ?」 二人の遣り取りを心配そうに見ていた白鬼の幼子は、カイエンの意図を知って目をまん丸にして驚いた。 白鬼の幼子がとてとてと駆け寄りカイエンを必死に押し止める。あまりにか弱い力にカイエンは思わず笑みを溢した。 カイエンは白鬼の幼子の頭にやさしく掌をおいてそっと傍に押しやり、振り返って海中の人魚達に大声で命じた。 「人魚どもよ!時間が無い、今すぐこの船を沖に出せ!」 カイエンは松明から燃え盛る木切れを取り、船の櫂を担いで地上に続く石段を登って行った。 白鬼の幼子はへたりと座り込んで、呆然とカイエンの後姿を見送っていた。 黒鬼の娘は無言のまま腕組みをしていた。 ◇◇◇ 無数の光精と闇精が轟々と天空を舞う。 疾風の如く石段を駆け上ってくる六人の鬼狩たち。 石段を登り切ると、炎に包まれた広場の中央に松明と櫂の手にしたカイエンが立っていた。 鬼達の骸が激しい炎で焼かれ、肉と髪の毛が焼け焦げる異臭が周囲に立ち込めている。 カイエンは後続の鬼狩の長に声をかけた。 「久しいな、シエンよ」 「兄上こそ壮健そうで何より。遂に鬼どもの残党を追い詰めましたな。 明朝には千の軍勢がこの島を取り囲む。蟻一匹這い出る隙は有りませぬ」 後続の鬼狩の長、竜人シエンはカイエンの実弟であった。 カイエンに比べてやや線は細いが、鋭さと気性の激しさは兄に勝る。 先遣と後続が合流したとは思えぬ程に剣呑な空気が場に漂っている。 後続の長シエンは親しげな笑みを絶やさずにさりげなく訊いた。 「ところで兄上、伝家の『髭切』はどうなされた」 「不覚を取ってな、鬼どもに奪われたのだ」 兄の答えにシエンは目を細めた。 「なるほど。あれは鱗族の鱗を斬れぬよう躍字で括られておりますからな」 「妙に含んだ物言いをする。気に入らぬな」 穏やかな口調のまま双方の体内に硬く鋭い殺気が練り上げられていく。 残る五人の鬼狩がカイエンを取り囲むようにゆっくりと展開していく。 「ではお伺いしよう。兄上は何故鬼どもを殺さず見逃そうとなさるのですかな?」 「戯けた事を。見てのとおり、この島の鬼どもは全て塵と灰に化した」 シエンの口調ががらりと変わった。 「惚けまいぞ。『虚ろ船』の一件は祀族の裏切り者が全て吐いたわ」 人魚どもが捕まったか。おそらく竜宮内部で凄まじい暗闘があったのだろう。 士族の軍勢の展開が思いの他速い。止むを得ぬ。カイエンは腹を括った。 「許せよ」 突如、周囲の炎の中から『睡』の躍字が飛び出した。 並みの使い手であればたちまち前後不覚に眠り込んでしまっていただろう。 だが六人の鬼狩は各々が百の兵に匹敵する手錬。それぞれ対抗躍字『醒』でこれを相殺していた。 にも関わらず、カイエンの背後に立っていた鬼狩の一人が声も立てずに地面に崩れ落ちる。 カイエンは躍字を放つと同時に真後の鬼狩の水月に正確に櫂の先端を叩き込んでいたのだ。 シエンは体内で練り上げた殺気の刃をぎらりと抜き放った。 「愚かな。鬼どもの妖術に誑かされたか」 「そうかも知れんな。ところでシエン、お前は"良き死"とはいかなるものと考えるか」 「下らぬ。死に良きも悪しきもない」 「全くだ。さあ来い、久しぶりに兄が遊んでやろう」 五人の武者が得物を構えた。鋼の様に冷たい殺気。微塵の隙も無い陣と構え。 伊達に鬼狩に選ばれていない。中でもシエンは兄カイエンに匹敵する使い手である。 一対一でも油断ならぬ相手が五人。しかもこちらは手負いで得物は船の櫂。 血が滾る。カイエンの口元に獰猛な笑みが浮かんだ。 良き生など知らぬ。まして良き死など。 だが今から始まる闘いは、間違いなく"良き闘い"になる。 刻と氣が満ち、やがて無言のまま最期の死闘が始まった。 ◇◇◇ そして、人魚たちに導かれ鬼族の赤子たちを乗せた虚ろ船が出航した。 竜人が洞窟の坂を登ってから既に半刻が経過していた。 「もう少し『力』を溜めてから跳びたかったのですが、止むを得ますまい…」 「あぁー…あうー…うぅー…」 「あの竜人の事は案じなさいますな。 これも自ら望んでの事。命の使い道は己が決めるものです」 「うぅ……」 「今から始めて夜明けに間に合うかどうか…お急ぎくださいますよう」 白鬼の幼子は悲しそうにこくりと頷いて目を瞑った。 すうっと息を吸いこんで、ぴたりと止める。 らー…… 不思議な歌声が虚ろ船の内部に響き渡る。 巨大な水晶の角の中心に微かな輝きが宿る。 虚ろ船の金属製の船殻が共鳴し歌声を増幅する。 りゅらー… 襁褓に包まれた鬼の赤子たちが歌声に加わる。 輝きはどんどん増して虚ろ船全体を満たしていく。 るー…らー… 光がまばゆさを増し、やがて虚ろ船そのものを包み込んでいく。 長年蓄積されてきた白鬼の幼子の神力。赤子たちの歌声。虚ろ船に刻まれた躍字。 その全てが水晶の角に集約され、眩い光となって天空に向けて迸る。 "奇跡"が為されようとしていた。 ◇◇◇ 水平線の彼方に陽が昇り始めていた。 カイエンは櫂を杖にして辛うじて己が身体を支えていた。 全身に突き立つ刀槍。血を流し切って死人の様に土気色の肌。 周囲には燻って煙を上げる木々と気を失って倒れている五人の武者。 カイエンの命は今にも消えそうだったが、その脳裏に己が命の事は無かった。 虚ろ船は無事に出航したか。あの白鬼の幼子は、鬼の赤子達は無事か。 眼前の海上に微かな点が光った。カイエンの目に光が戻る。 あれは鬼たちの虚ろ船か。 らー…りゅー…るらー… 風に乗って微かに届く鬼の子守唄。竜人の耳に何故か懐かしく響く。 しかしまだ危機は去っていない。水平線の彼方から無数の船影が見え始めていた。士族の大軍船団である。 海こそが鱗族の本領。たとえ人魚どもの手引きがあってもあの船では到底逃れられぬ。 その時、巨大な光の柱が海上に突き立った。 無音の激震が大気と海面を揺るがす。神力の奔流が強引に空間を切り裂く。 光の渦が虚ろ船を呑みこみ、そのまま天に昇りやがて消えていった。 カイエンは暫くの間、呆然と水平線を見つめていた。 「なんと……界門を開いて……」 古事の記に記された『界門』。 かの乙姫もこの界門を通ってこの地に降臨したと記されている。 しかし界門を開き、虚ろ船ごと瞬時に遥か彼方に移動するとは… カイエンの脳裏に一つの名前が浮かぶ。 まつろわぬ者の長。神の如き力を振るう者。 神代からその名を残す伝説の鬼、『不鬼王』。 しかしあの幼子は伝説の鬼とは似ても似つかない。 巨大な神力に見合わない、か弱い身体と無垢で幼き心。 あるいはこれこそが『不鬼王』の真の恐ろしさなのかも知れぬ。 長老達が命を盾にしてあの白鬼の幼子を護った理由がカイエンにも解る。 あまりのか弱さと健気さに、カイエンもまた我が身を盾にして白鬼の幼子を護った。 これからもあの幼子の行く先々で無数の者たちが喜んでその身を捧げ、死んでいくだろう。 だが、それでいい。己が決めた命の使い道に悔いはなかった。 ゆっくりと暁の空に消えていく光の残滓を見送りながら、カイエンは晴れ晴れとした笑みを浮かべた。 (なるほど、これが良き死か。) カイエンはどっかりと地に腰を下ろし、しばらくの間、船が消え去った水平線の彼方を眺め やがて眠るように頭を垂れて、息絶えた。 ◇◇◇ 「ぐっ…」 うめき声を上げてシエンは目を覚ました。 痛みを堪えて身を起こすと、既に夜は明け周囲の炎も消えていた。 シエンは気絶して倒れている武者達を眺めながら、昨晩の闘いを思い出した。 見事な舞だった。あれ程の技を持ちながら何故… だが周囲にカイエンの姿が見当たらない。大きな血溜まりから点々と血痕が続いている。 それを辿っていくと、遠く海原を臨む断崖の淵に腰を下ろしてカイエンが息絶えていた。 全身に傷を受けぼろぼろに朽ち果てた骸。主上の命に背き鬼どもに通じた裏切り者。 あれ程の技を持ちながら、忠義も武名も捨てた愚かな兄。 しかしその死に顔は何故か満足げな笑みを浮かべている。 シエンは兄の言葉を思い出す。"良き死"とは何か。カイエンはそう言った。 「死に、良きも悪しきもあるものか」 シエンは吐き棄てるように呟き、水平線の彼方に視線を移した。 眼前の海域に士族の大軍船団が展開している。先鋒の陣は既に上陸を開始している。 列島最北端の孤島マガツオオシマの制圧を以て、十年に亘る鱗族のミズハミシマ地上制覇は完了した。 日本、瀬戸内、ポートアイランド。 ここは私立十津那学園。地球と異世界の交流を目的とした巨大総合学園である。 学園付属博物館の一室。一人の黒鬼の女性が窓から外を眺めている。 突然、バタンと扉を開けて制服姿の竜人の少女が息を切らせて部屋に駆け込んで来た。 「お、遅くなりましたぁ!」 「やあ、キミが紫炎ミチカ君だね。私は非常勤講師の黒鋼ホヅマという者だ。 転入早々申し訳ないが、キミに是非見せたいものがあって来て貰ったんだ」 「すみません道がよく判んなくて…お待たせしちゃいました?」 「気にしなくていい。私が少し早く来過ぎただけだ」 鈴の様に澄んだ声が心地よく響く。ぶっきらぼうな口調だが冷たさはない。 成熟した大人の女性の雰囲気と小柄で引き締まった肢体が不可思議な魅力を醸し出している。 黒鬼の女教師、黒鋼ホヅマは優しく微笑みながら、ふと溜息を付いて言葉を続けた。 「でも"私達"はキミが此処に来るのを随分長いこと待っていたんだ……本当に長い、長い間」 「待っていた…?どういう事でしょう」 「すぐ解る。来たまえ、こっちだ」 黒鋼ホヅマは訝しげな紫炎ミチカを促し、部屋の一角にあるエレベータに乗り込んだ。 下りしかない奇妙なエレベータ。加速も減速も感じさせない無音の降下が延々と続く。 ミチカは、ふと微かな『力』の気配を感じて首筋をぽりぽり掻いた。 「感じるか?ここはゲートから近い。ごく僅かだが神力が届いているんだ。ところでキミは躍字を扱えるか?」 「見れば意味は解りますが、書くのは苦手でして…」 「そんなところだろうな。着いたぞ」 音もなくエレベータの扉が開くと、そこからまっすぐ正面に通路が伸びていた。 超近代的な通路をきびきびと歩いていく黒鋼ホヅマの後ろを、紫炎ミチカがきょろきょろしながら付いて行く。 「さあ、入りなさい」 到着したのは何の変哲もない一室。ドアにはプレートもかかっておらず、調度品も見当たらない。 部屋の中央には長さ5、6メートルの巨大なガラスケースが据え付けられていた。 「ここは…?」 「この博物館の地下特別展示室の一つだ。学園の創設者達がこちらの世界で集めた『遺物』を保管している。 要するにタイムカプセルみたいものだと思ってくれればいい」 ケースの中には一振りの古びた大薙刀が収められている。長大な柄と普通の刀の何倍もの厚みのある巨大な刃。 ボロボロになった柄の表面から察するに相当古いものだろうが、その刃は鍛えられたばかりの様に冴え冴えと凄みのある光沢を放っている。 柄の中央部、丁度握り手と思われる個所に、くすんだ茶色の塗料の様なもので何やら見知らぬ文字が書きつけられている。 黒鋼ホヅマが小さな画面に指先で何やら文字を書き込んでロックを解除すると、ガラスケースの蓋が音もなく開いた。 その瞬間、力の脈動とも、見知らぬ者の声とも付かない異様な気配がミチカの全身を包んだ。 黒鬼の淑女は紫炎ミチカの方に向き直り、姿勢を正して恭しく一礼した。 「我が主がお預かりしたこの薙刀をお返しします。武人カイエンの血に連なる者よ」 態度だけでなく口調も一変している。 ミチカは誘われるように大薙刀に手を伸ばした。 巨大な薙刀の柄を握った瞬間、全身に電流の様な衝撃が走った。 ミチカの手は、ちょうど煤けて黒茶けた文字が書かれている箇所を握っていた。 読まずとも解る。『躍字』とはそういうものだ。然るべき相手には文字が自らの全てを物語る。 黒茶けた血書きの躍字。カイエンの一族の真名。血と魂を共有する者たちの名。それはどこか「誇り」と「忠誠」を現す躍字に似ていた。 血書きの躍字から、雷光のように無数の記憶が流れ込んでくる。 轟々と天空を舞う無数の光精と闇精。マガツオオシマ。鬼狩。鬱蒼と茂る鬼達の森。鬼の子守唄。 巨大な『髭切』が羽毛のように軽い。武術など学んだことはないのに体の一部のように自在に操れるような気がする。 血が滾る。ミチカは、自分が猛々しい笑みを浮かべていることに気付いていなかった。 黒鋼ホヅマは懐かしそうな表情で竜人の少女の顔を見つめている。 突然、地下深くの特別展示室に潮の匂いが漂ってきた。 潮風に乗って微かな歌声が響いてくる。 りゅらー…らー… 透明で不思議な旋律。懐かしさで胸が一杯になる。 言葉は分からなくても、想いは伝わる。血が、憶えている。 ミチカは、歌声に応えるように、たん、と足踏みをして舞う様に軽々と髭切を振り回した。 「うむ、見事な舞だ…」 黒鋼ホヅマが惚れ惚れとした溜息を洩らす。 既にミズハミシマでも絶えて久しく、今は誰も知る者の無い古流刀術の舞。 ひとしきり舞った後、ミチカは名残りを惜しむ様に髭切をケースに戻した。 「行こう。我等が王がお待ちだ」 黒鋼ホヅマと紫炎ミチカは特別展示室を後にしてエレベータに乗り込んだ。 エレベータの扉が閉じ無人となった特別展示室に、再びあの不思議な歌声が響いてくる。 らー…りゅらー…らるー… 歌声は古き血の再会を言祝ぐように、特別展示室の一室に、十津邦学園の空に、瀬戸内の海に響き渡る。 少女の歌は、やがてゲートを越えて向こう側の世界にまで響き渡るだろう。 竜の眠る海。砂漠を潤すオアシス。月光に照らされた古城。 星空の草原。鉱山の篝火と溶鉱炉の炎。夏の国の世界樹の森。 天空を舞う鳥たち。深山幽谷の仙人境。北海の荒波を渡る船乗りたち。 蟲達の乾いた大地。風吹き荒ぶ新たなる荒野。 そしてあの懐かしい、今は亡き鬼達の森に。 end ●あとがき 読んでくださった方ありがとうございました。 独自設定てんこもりですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 ミズハミシマ地上侵攻、躍字の効力、鬼族の亜神、十津那学園関係など設定未確定な部分については 今後のスレの議論等に応じて擦り合わせていきたいと考えてます。 かっこいい雰囲気だねー -- (名無しさん) 2012-08-19 06 33 49 しっかりできているだけに雰囲気の違う幾つかのまとまりで分けてもよかったのでは?と思っちゃうくらいのボリュームでした -- (とっしー) 2012-08-19 16 54 36 大作である -- (名無しさん) 2012-08-19 23 02 15 躍字の見せ方は感心した。文面上でやってのける発想力 -- (としあき) 2012-08-26 15 05 01 これは他に繋がるSSとかあるんだろうか。断片や詩篇であるものが一つになったものが読みたくなった -- (名無しさん) 2014-01-22 00 43 56 息を飲む緊張感でした。ただ武の塊となり戦うカイエンの芯を倒したのが一片の武を伴わない情だったのはそうなるべくしてなった運命の様に感じました。ミズハミシマだけでなく世界各地に光を越えた想いがあるのかもしれませんね -- (名無しさん) 2014-12-07 18 09 09 凄腕の竜人が出てくるということはそれでないと倒せない相手がいたのではと思うと戦いの熾烈さが思い浮かぶ -- (名無しさん) 2015-01-20 23 37 33 ミズハミシマの争乱はどんどん目的も状況もぐっちゃぐちゃになっていってたんじゃないかなぁと想像させてくれる一本 -- (名無しさん) 2016-02-05 23 47 40 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/1110.html
#ひとりめ ムかし ムかしの そのまたムかし せかいの そこの ウらがわで しろクろ まだらの かみが めざめた せんねん まんねん おクねんすぎた まだらのかみは せかいにあきた みるべきものは すべてみた つぎの せかいを はじめよウ と まだらのかみは せかいをクだク せかいをクだク そのせつな ひとしずク こぼれた まよいのこころ まだらのかみが とうた おまえは だれだ こぼれたこころは こたえた よぶなら とこよのムし とでも #ふたりめ まだらのかみと とこよのムしが たいクつしのぎに かけをした かけるものは せかい せかいを つづけるか おわらせるのか まだらのかみは せかいを おわらせ とこよのムしは せかいを つづける まだらのかみがいった しんぱんがいない とこよのムしがこたえた いないなら つクればいい まだらのかみと とこよのムしで かぜと ほのおと みずと つちから あらたな いのちを ウみだした いのちの なまえは "きすめっと" ことばのいみは "かみのいし" まだらのかみは いった ごじゅうと みっつ すべてのみちをとおり わたしのもとへ つづけるか おわらせるか こたえは そのときに きこウ とこよのムしは こたえた せかいのすべてをみて きいて おまえのところへ おわらせるか つづけるか そのとき こたえよウ + ... ぴるすなあの かおりによいて まどろむ りゅうは ゆめをみる ゆめに せかいを うかばせて ゆめをみるたび うまれるせかい ゆめはうつつ うつつはゆめ りゅうのめざめは ゆめのおわり ゆめにうかんだ せかいもきえる めざめたりゅうを たおせるものは もしも それが あるとしたら "ぬれていて かわいているもの"
https://w.atwiki.jp/fezishuld/pages/457.html
剣と魔法のログレス いにしえの女神 フレンド募集掲示板 コメントして募集する 301-113-205 「くるみ」です(ノ´∀`*) 回復役のレベル35です☆ まだフレンドさんが一人もいないのでよかったらお友達になってください -- くるみ (2015-11-29 08 23 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/inisienomegami/
このサイトは、剣と魔法のログレス いにしえの女神の攻略wikiです。 名称 剣と魔法のログレス いにしえの女神 価格 無料(課金要素あり) ジャンル 本格RPG 運営元 マーベラスAQL 推奨機種 iOS5.0及びAndroid OS 4.0以降の端末 ダウンロード Google Play(Androidの方) App Store(iPhone、iPad、iPodtouchの方) ※2014年1月15日に敵のHP等が調整されました。大変多くの部分が未対応です。対応済みのところには印があるのでご了承お願いします。経験値と取得Poroは変更がありません。※モンスター情報が大変不足しています。HPや経験値等、1つでも多くの情報を得るために協力お願いします。 情報の報告 編集メンバー登録 編集に関する注意 情報提供 画像提供 簡易報告所 このwikiに参加 編集方針 簡易報告所 簡易画像投稿所 現在開催中のイベント 期間限定クエスト 現在は期間限定クエストは存在しません 期間限定イベント 名称 開始日時 終了日時 イベント内容 編集 期間限定ガチャ「インディの秘宝」 2014/5/20(火) 2014/6/24(火)13 00まで(予定) 伝説の探検家インディが使用したといわれる武器やリミットプラスなど強力なスキルを持つ防具が手に入ります 編集 開発P「しもへ〜」からのエブリデイ魔晶石プレゼント 2014/5/21(水)7 00 2014/6/3(木)24 00 開発Pのtwitter開始を記念して、期間中、ゲームにログインすると1日1個魔晶石がもらえます。Twitterは 開発Pしもへー@剣と魔法のログレス @shimohey_logres へ 編集 戦場に舞う聖剣士、新ジョブ「ロード」が登場! 2014/7/29(火) 8/11(月)24 00まで 待望の新ジョブ「ロード」になれるのは今だけ! 期間限定で、スペシャルクエストに「ロードへの転生」が登場! 編集 テーブル コメント 雑談用。情報提供は簡易報告所、議論はwiki編集者用掲示板で。 コメントテスト。 - 名無しさん 2014-04-20 16 41 01 転職する場所がわからない - らりるれろ 2014-08-11 08 36 41 メニューの装備→画面下半分フリックで左にやると職業のページになるよ - 名無しさん 2014-08-13 23 21 06 名前
https://w.atwiki.jp/basyo/pages/29.html
チャプター20 ~いにしえの衣装は艶やかに~ 基本はやはり、チャプター6とほぼ一緒です。 ただ、 警備員の服を取る際にいるフェイント警備員のアチラを向く時間が短くなっているため、 1回で服まで辿り着くのは無理となっております。 細かくわけていきましょう。 手前の長テーブルで一回、 左のテーブルに渡って一回、左のナガテーブルで一回と細かく分けたほうが無難です。 展示室で見つかりエスケープゾーンに逃げた後、着替えて北の警備室で合言葉を聞きます。 合言葉は一回目と変わってるので注意。 展示室近くに居る女性係員に話しかけてから、 チャプター6のゴールだった銀麗の部屋ではなく、手前にある部屋に入ります。 へやの机の上の風呂敷を調べるとクリア。 前回と違い、「強制戦闘は一回のみ、LAE消滅」と難易度が低下している。 唯一の強化は警備室のフェイント君ぐらい・・・。 リザルト項目 参考記録 評価 リザルト備考 クリアタイム 3分32 S - エスケープ 1回 S 2からA~ 被ダメージ 0 S 恐らく5からA~ マックスコンボ 10 S 9以下でA~ 評価 - S - このチャプターのオールS挑戦日記はこちら ・C-13 むりぽ ・C-13 またなのか ・C-20 コンボステージよ!サラバ! 次回→チャプター21 ~デンジャラスなビューティー!~ 攻略トップに戻る