約 231,112 件
https://w.atwiki.jp/kerberos04/pages/133.html
情報部 アージェンタム・クインケ 「私は情報部管理官補助、アージェンタム・クインケ。あぁ、気軽に頼ってください。」 「さすがにおおおおおばけとかで脅すのは非現実的で意味わからないんですけど????????」 25歳♂ 管理官補助 ヘリック情報部管理官の下で補助業務を担うキャスト男性。頑丈な身体と真面目な性格で、他部署の職員からの信頼も厚く、様々な任務に繰り出している。しかし霊などに恐怖を強く感じる傾向があり、そうしたオカルト的な問題の任務を振ることは禁止されている。これは幼少期に観たホラー映画のトラウマ的影響によるものと思われる。 現在管理官補助の他、情報部研修生の教育も担当。 「エキドナ事件」の後数ヶ月間の謹慎処分を受け復帰したばかりだが、事件の詳細も共有されていることから信頼は失われていないどころか深く人柄が知れ、より信頼を得ている。 彼の妹はエキドナにより彼の前で殺害されており、その際のフォトン暴走からキャスト化を余儀なくされる肉体の損傷と記憶喪失障害を負った。エキドナ事件の際、エキドナ及び彼の叔父との遭遇により記憶は回復しつつあり、現在はそのほとんどを取り戻している。両親もまた、彼がキャストの身体となった後死亡しており、現場から得られた証拠よりエキドナにより殺害されたものとみられている。 ココロ/心石 心 「え、えと…どうも、心石 心っていいます。えっ?、あ、その、研修中です。」 「うへへ…く、クーナちゃんのお話ですか…?」 19歳♀ 情報部研修生 「エキドナ事件」以前からの調査チームにより、エキドナによる被害者と思われる男女の子供として情報部管轄下の孤児院で保護されていたが、アージェンタム復帰のタイミングに合わせ採用された情報部の職員研修生。 実技、座学ともにまずまずの成績だったが、上層部の判断で採用に至った。教育係はヘリックの信頼が厚いアージェンタムが担当し、担当部署が決定するまで彼女をサポートすることになった。 子供の頃から所謂「オタク」で、アニメ(主にバトルや特撮ヒーロー)とアイドルに関する話題を振ると話が止まらなくなる。髪は地の色ではなく、染色しており、本人曰く「クーナちゃんに覚えてもらいやすいと思ったから」とのこと。 現在特別な許可無しの外出、及び他人との対面は禁止されている。 +"ハートメイカー" ハートメイカー 情報部上官内のみでの、ココロの通称。「黒沌教」内部での呼称より。 ハートメイカーは「エキドナ事件」より7年ほど前からエキドナの動向を追いかけていた暗躍部内の調査チームにより保護された「半蝕種」。エキドナ内の特殊因子を用いられており、真っ黒の翼を発現。彼女の特性が発覚した場合、親族に半蝕種を持っていることより実前知識を有している及び即座の対応が可能なアージェンタム・クインケが教育係に当てられた。 両親は生存してるが、エキドナにより半蝕種化し、侵食が激しいため自我はほとんど無い状態で保護されている。定期的な面会は許されており、ハートメイカーはこれを毎回楽しみにしている。 D因子細胞の発現は「人間の瞳の認識」をトリガーにしている。人間と半蝕種の区別が付いているようで、半蝕種には反応しない。現在コンタクト型カメラを導入しているが、正式実装まではパーツヘッドのキャストや不透過グラス、マスクなどを装備した職員以外の接触は禁止されている。D因子細胞の発現により、彼女の半径14m圏内に小動物のものと見られる心臓が発生、数は十数に及び、手袋や道具等の使用に関わらず、心臓に接触した者の身体に、深さ1mm~2cmの切り傷又は2cm程度の火傷が現れる。心臓は接触により消滅するが、消滅と同時に1つ発生する。D因子細胞が不活性化することで全て消滅する。翼はエキドナのように羽を飛ばすなどは不可能だが腕のように操ることが可能。 ※ハートメイカーの脱走が発生。第二種接触禁忌半蝕種「クインケ」と行動しているとされる。各員両者の"討伐"をお願い致します。 ユースレス・ノーリザルト 「また君か。そろそろ飽きてきたよ、さ、邪魔だ邪魔だ。」 「ダーカー共が僕をどうにか出来るとでも思っているのか!イライラさせてくれるじゃないか、皆殺しだ…!」 37歳♂ 情報部尋問官 情報部にて、敵性組織及び情報保持者に対し尋問を行うことを主な業務とする尋問官を務める男性。元【虚空機関】工作員。性格は怒りっぽく短気で、常にイライラを態度に現す。しかし仕事に対しては真摯に取り組み、自身の失敗を許さない。 情報部に入った切欠としては、元アークスの婚約者をエキドナ率いる半蝕種の集団に殺害されたことによると思われ、故にハートメイカー始め情報部内部で活動及び収容されている半蝕種に対して憎悪の念を向け、敵対的。 婚約者が亡くなった為に空いた心の穴を埋めるように、様々な女性と関係を持とうとするが、いずれも彼から別れを切り出してしまう。毎日クラブやバーに通い、合コンなどにも積極的に参加しているようだが彼の心の穴を埋める女性には出会えていない様子。 頭部の角のようなパーツは、ダーカー因子にのみ反応するセンサーとなっており、これによりダーカーの位置や能力値を視覚野に投影できるが、エネルギーを使うらしく常に顔色が悪い。 視力が悪いにも関わらずメガネやコンタクトの類を装着しないため常に目を細めており、情報部内での印象は悪いものになっている。 ディセプション・クレバー 「私はディセプション、人事担当を務めています。どうぞ、よろしくお願い致しますね」 「ちっ、あー…クスリが切れた……へっ?い、イヤですね、なんのことでしょうか?」 25歳♀ 情報部人事管理官 情報部にて職員の情報や新規雇用の管理を行う女性。容姿端麗、品行方正、士官学校での成績も優秀で、言葉遣いは丁寧で優しく、特に男性からの評判の良い職員。アージェンタムとは士官学校からの知り合いであり、アークスの研修終了過程も彼女と組んでいたが、アージェンタムは彼女が苦手な様子。 料理を得意としており、時々職員や、情報部内の保護下の人間などにも自らの料理を振る舞うことがある。 +"アージェンタムが苦手とする彼女" 「スーーーー…ハァーー……そうそう、これ…あぁ、いいわ…」 アージェンタムが、嫌われるような要素がない彼女を嫌う理由は、その"装い"が剥がれた彼女を知っているからである。実際の彼女は違法な薬物を常用する薬物中毒者で、常に体に薬が回っていないとストレスになり、薬が切れてしばらくすると幻覚が見え始めるほど。防毒マスク型の吸引器に薬物のカートリッジを挿して服用している。勿論オラクルでは中毒性のある薬物は違法とされ、厳しく規制されているが、未だ所謂「裏」では出回っており、かなり高額な値段ではあるが存在している。この高価な薬物を手に入れる為に、収入が安定していてかつ高給な職に就こうと「完璧な女性」を演じている。彼女が違法薬物に手を染めた原因は、喧嘩が多く厳格な両親。両親とも喧嘩の度彼女に八つ当たりすることが多くあり、また両親のお互いが一流企業の社長で、どちらも彼女に後継者になってもらおうと両方の企業に関する勉強をさせられていた為、強いストレスになり逃げ道として薬物に走った。 基本的に男性の理想の女性像なのは、男性が多くより上級な職務を務める職場で好感を得て彼らと深い関係を築き、自分を昇格させる為である。 アージェンタムは治安の悪い地域にあった当時の自宅付近にて行われていた薬物の取り引き現場で彼女と遭遇、彼女の振る舞い全てが嘘のものとわかり、以来男性を騙し続ける彼女を苦手としている。 ディセプション・クレバーという名前は、過去の偽っていない自分を隠すための偽名であり、アージェンタムは彼女を本名、「フェイ・ヤン」と呼ぶ。 戻る
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/493.html
誘惑の蛇:A (エキドナ) 雄を発情させ、誘惑する魔性のフェロモン。 全身から雄を強烈に欲情させる魔力を発し、エキドナの元まで誘き寄せる。 雄であればどのような種族でも効力を発揮し、無力化させる。 対魔力で抵抗可能。
https://w.atwiki.jp/suzaku439/pages/18.html
オルトロス エキドナの子供のうちの1匹。 またエキドナと交わりスフィンクスやネメアのライオンを産んだとされる。 双頭の犬で7つの蛇の頭と1つの蛇の尾をもつ。 エリュテイアでゲリュオネウスの牛の番をしていたがヘラクレスに殴り殺される。
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/922.html
誘惑の蛇:A (エキドナ) 雄を発情させ、誘惑する魔性のフェロモン。 全身から雄を強烈に欲情させる魔力を発し、エキドナの元まで誘き寄せる。 雄であればどのような種族でも効力を発揮し、無力化させる。 対魔力で抵抗可能。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6854.html
前ページ次ページ蒼い使い魔 依頼人――タバサは静かに部屋の中に入ると、ドアを閉める。 バージルはそんなタバサから視線を外し、再び窓の外を見ると、静かに口を開いた。 「依頼は何だ」 「任務」 「そんな事は分かっている、お前がここに来る理由と言えばその辺だ」 バージルはそう言うと再び振り向き応接用のソファに腰を掛けた。 「今回は何だと聞いているんだ」 タバサは向かいのソファに腰かけると、淡々と説明を始めた。 「本来の任務は、わたしに与えられたものではなかった、任務の依頼を出したのは ガリアとゲルマニアとの国境にある"黒き森"、その一角にあるエギンハイム村周辺を治める領主。 出された依頼は、森に住む、翼人達の討伐"だった"」 「だったとは?」 バージルが聞き返すとタバサは小さく頷く 「わたしに任務が下される三日前に、一人の花壇騎士が派遣された、 でも彼が行った時にはすでに状況が変わっていた、村人と翼人はすでに和解していた」 「それで? それに何の問題があるというんだ」 「問題はその和解した理由」 「彼の報告によると、翼人達は、化物に森を追われてしまった、と言っている。 その後、追加任務として彼はその報告の後、森へ調査に入り、命を落とした」 「そこでお前の出番、というわけか」 タバサが頷き、本題を切り出した。 「悪魔が出た、"黒い森"は今、悪魔の巣窟と化している、彼らを狩ってほしい」 「それが依頼か」 「受けてくれる?」 バージルは何も答えず、ソファから立ち上がり、コートを羽織る 壁に立てかけてあったデルフを背中に背負い、閻魔刀を握り締めた。 「退屈凌ぎにはなるだろう、その依頼、受けてやる、案内しろ」 バージルがタバサを連れ階段を下る、一階の酒場へと降りると、やはり今日も繁盛しているらしい 夜も遅くだと言うのに、給士の女の子達が忙しそうに駆けまわっていた、その中で当然ルイズも…… 客の一人にとび蹴りを喰らわせていた……。 「スカロン」 それを横目で見ながらバージルが店長のスカロンへ声をかけた 「あら、バージルくん、お出かけ?」 「仕事だ、戻るまでの事務所の管理は任せる」 そう伝え、外に出ようとした、その時。 「た、タバサ!? あんたまた来てたの!? バージッ……ぐっ、お、お兄様? た、タバサとどこに行こうって言うのかしら?」 二人に気が付いたルイズが怒りにわなわなと肩を震わせながら尋ねてきた。 面倒なのに見つかった、と言わんばかりの視線をタバサが送ってくる。 「仕事だ」 「仕事ですって? だったらなんでタバサがいるのよ!」 にべもなく答えるバージルにルイズが突っかかる 「コイツが依頼人だからだ」 「それはどういう依頼? 正直に答えなさい」 ルイズがそこまで言うと、何やらコートの裾が引っ張られるのを感じる。 振り返ると、タバサが「これ以上は言うな」と視線を送っていた。 「"秘密"の依頼、だそうだ」 「ひっ、ひっ、秘密ですってぇ?」 適当なことを言って話を切り上げようとしたが、その言葉は怒りに震えるルイズに油を注ぐ結果となってしまった。 「あんた達! ひょっとして変なことするんじゃないでしょうね! ぜ、ぜ、ぜ、絶対許さないわよそんなこと! わたしも行くわ!」 金切り声をあげ、持っていたトレーを床にたたきつける、すると店の奥からスカロンがすっ飛んできた。 「はいはーい、ルイズちゃ~ん、お兄さんの仕事の邪魔しちゃダメよ~、あなたは接客接客、さ~戻って戻って~」 「むがっ! は、離しなさい! バージル! 夜が明けるまでに戻ってきなさいよ! 絶対だかんね! 戻ってこなかったらお仕置きだから!! っていうか殺ス!!」 「無茶を言うな……」 ギャーギャー喚きながらスカロンにずるずると引きずられてゆくルイズを見送り、バージルは小さくため息を吐く。 「次からは窓から出るか……」 「そうしたほうがいい」 二人は店から出て、街の外で待機させているシルフィードの所へ向かう、街中を歩きながらタバサが不意に尋ねた。 「お兄様って?」 「そういう設定だそうだ」 「……そう」 タバサは小さく呟くと、足元へ視線を落とした。 ガリアの首都、リュティスから馬で二日、徒歩で五日、タバサのシルフィードなら二時間の距離にあるアルデラ地方。 ここは深い森に覆われた土地であった。 ゲルマニアとの国境沿いを埋め尽くす森は、"黒い森"と二国で呼び習わされている。 そんな森の一角に、エギンハイム村はあった。 戦争のたびにガリアとゲルマニアの間を行ったり来たりしている、人口二百人ほどの小さな村であった。 「そろそろ着く」 タバサのその声にシルフィードの背で眠っていたバージルが目を覚ます。 二人が現場であるアルデラ地方に到着するころには既に日は昇り、あたりは朝靄に包まれている。 「森の名称を変えることを勧めるな」 バージルは眼下に広がる"黒き森"を眺めながら呟いた。 「……」 それにつられ森へと視線を落としたタバサが言葉を失う。 本来"黒き森"と呼ばれる場所は、ライカ欅と呼ばれる落葉樹を中心に様々な植物が多く群生している。 上空から見渡せば色濃い緑の森はその名前の通り深く落ち着いた黒に覆われて見える、はずだった。 だが眼下に広がる"黒き森"は、まるで亜熱帯を思わせるドギツい色で彩られた奇怪な森の姿へ変貌を遂げていた。 「……仕事の時間だ」 しばらく見下ろしていたバージルは短く呟くと、突然シルフィードから飛び降り、そのまま森へと落下していく、 タバサは少しだけ焦ったような表情になると、シルフィードに指示を出し、森へと降りて行った。 エギンハイム村から歩いて三十分ほど離れた森の中を、村人達が息を潜めながら進む。 各々の手には斧や弓を握りしめ、険しい表情で森の中を分け入り歩いていた。 その森も、かつては多くのライカ欅が群生し、高く幹を空へと伸ばしていたのだが、 今は見る影もなく、樹々は見たこともないグロテスクな形状に姿を変えていた。 その樹々から咲き乱れる巨大な極彩色の花から溢れる香りが方向感覚を狂わせる、 そのため、普段村人達にとって歩きなれた筈のその森は、一度踏み入れば二度と戻れない魔境と化していた。 「いたぞ……奴だ……!」 先頭を歩いていた、斧を担いでいるがっちりした体つきの男が手を挙げると、後ろを歩く小さく指示を出した。 「トカゲ野郎……俺達の森をさんざ好き勝手荒らしやがって……」 男が低く恨めしそうに呟く、その男の視線の先には、二本足で立ち、兜を被り、腕には円形の盾を携えた トカゲのような姿をした亜人……否、化物が一体、木陰で丸くなっていた。 「サム、これからどうする?」 トカゲを睨みつけながら、後ろにいた男が、先頭を歩いていた男に尋ねる。 サムと呼ばれた男はそして弓をもった猟師達を集めると、入念に指示を出した 「今いるのはあの一体だけだな? 斥候……ってとこか」 周囲を警戒していた猟師達が頷く。 「俺が合図を出したら一斉に矢を射かけてくれ、奴がひるんだところを俺達がこいつでトドメを刺してやる」 サムは大きな斧を、まるでナイフのように軽々と扱いながら言った。 「だが……あいつら、こないだ派遣されてきた騎士だって殺しちまったんだろ? 大丈夫かい?」 一人の猟師が心配そうに言った。 「あの騎士様は一人で行っちまったんだ、無理もねぇさ。だが、これだけいりゃあ、トカゲの一匹や二匹、なんてこたぁない」 サムの周りには斧を担いだ屈強な男達が三十人近くいた。 弓を構えた猟師は二十人ほど、いずれも飛ぶ鳥を落とすほどの、弓の名手である。 ちょっとした傭兵隊だって相手に出来る集団であった。 「そして俺達にゃあ、心強い味方もついてる」 サムはニヤリと笑うと上空を指差す。 「力を合わせて、トカゲ共を皆殺しにしてやろうぜ」 村人たちは、ほっとしたような顔になった。笑いがあちこちから漏れる。 猟師達が弦を弓に張り終え、矢をつがえたことを確認すると、サムは傍らに転がった牛の頭ほどもある岩を持ち上げた。 「ふんぬっ!!」 気張った声をあげ、額に血管を浮かべながら、持ちあげた岩を、蹲るトカゲに向かいぶん投げた。 勢いよく投げ飛ばされた岩はトカゲに直撃……すると思われていたが。 蹲っていたはずのトカゲは驚くべき跳躍力で飛び上がると、飛んできた岩を軽々と回避する。 そして唖然とする村人達へと睨みつけると、耳を覆いたくなるようなおぞましい咆哮を上げた。 サムは思わず立ちすくむ猟師達に怒鳴った。 「何してる! 矢を放て!」 その一言に我に返った猟師達が、急ぎ矢を放つ、 ひゅんひゅんひゅん、と狙いたがわずトカゲの化け物へと向け、何本もの矢が飛んだ。 串刺しになるかと思われた瞬間、驚くべきことが起こった。 全ての矢がそれて、木々の幹に突き刺さり、茂みの中に消えたのだ。 「くっ!」 猟師達の口から悔しそうな声が漏れた。狙いが外れたのか? 否、いずれも劣らぬ弓の名手である、一本二本ならともかく、全ての矢が外れるわけはない つまり、矢は外れたのではなく、外されたのだ。 「次だ! 休まず射かけろ!」 サムの声に、猟師達は次々に矢を放った。 再びトカゲが吼える、耳を劈かんばかりの咆哮とともに、トカゲを中心に暴風が吹き荒れる。 目に見える程の凶暴な風がすっぽりとトカゲの身体を包み込む、 当然、トカゲに向かって行った矢は風に軌道をそらされ、はじき飛ばされる。 「バカなっ! 先住魔法!?」 目の前で起こった信じがたい現象に村人達は我が目を疑う。 だが先住魔法にしては何かがおかしい、言葉を発していないのだ。 ただ吼えた、それだけで暴風が吹き荒れる。知能のないトカゲ、そう見くびっていた。 「ひ、ひるむな! 相手はたかが一匹だ! 囲んでやっちまえ!」 サムが村人達を叱咤したその瞬間――。 地面の数か所が奇妙に盛り上がる、そして一斉に地面から"何か"が飛び出した。 「嘘だろ……囮だったってのかよ……」 猟師の一人が絶望が混じった声で呟く、 森の中に恐ろしい咆哮がいくつもいくつも響きわたる。 地中から姿を現したのは、目の前にいるトカゲと同じタイプの化け物だった、それも……五体。 気がつけば村人たちは分散させられ、場は混乱と恐慌に包まれていた。 立ちすくむ村人に向け、トカゲは容赦なく襲い掛かる。 怯える村人に巨大な爪を残酷に突き立てんと飛びかかったその刹那――。 「我らが契約したる枝はしなりて伸びて我に仇なす輩の自由を奪わん」 詠唱とともに――ごぉうっ! と音がして、僅かに残ったライカ欅の枝がしなり、めきめきと勢いよく伸びる。 そして伸びた枝は飛びかかったトカゲに絡まり、その体を拘束する。 「!!」 トカゲは何が起こったのか理解していないのか、じたばたと動き、拘束から逃れようともがいた。 「た、助かった……!」 村人は安堵のため息を吐くと、空を見上げる。 その視線の先から、人が落ちてきた。地面に激突する! ように見えた瞬間、すれすれでその人間達は落ちるのをやめた。 ふわふわと浮いているのである。 よく見るとただの人間ではない、一枚布を体に巻きつけただけの単純な衣装をまとった彼らの背中には、なんと一対の羽根が生えていた。 その姿は、まるで物語の中に出てくるような、天使のようである。 翼人、とハルケギニアの人間達が呼びならわしている種族であった。 「救援だ!」 駆け付けた翼人達を見上げ、村人たちの顔が希望に湧く、 宙に浮かんだ翼人達……、その数は男女合わせ四人ほど、上空から索敵と村人たちのナビゲートを行っていたのであった。 彼等はまるで歌劇役者のようにすっと手を突き出し、ひらひらと動かしながら言葉を発した。 「枯れし葉は契約に基づき水に代わる"力"を得て刃と化す」 「刃と化す」 落ち葉が舞い上がり、針金でも仕込まれたかのように、ピンッ! と硬く張った。 鉄片のように硬くなったそれが、未だ拘束から逃れられないトカゲ目がけて大量に降り注いだ。 体中を刃のように研ぎ澄まされた葉に切り刻まれたトカゲが、血を噴き出しながら地面へと落下する。 悶絶しのたうちまわるトカゲに近くにいた村人達が殺到し、手にした斧を一斉に振り下ろした。 だが他のトカゲ達は、傷つき倒れた仲間を気にかける様子もなく、他の村人へと襲いかかる。 村人の一人が斧を振りかぶり、トカゲを頭から両断しようと、力一杯振り下ろした。 だがその渾身の一撃はいともたやすくトカゲの持つ楯に阻まれる。 体勢を崩した村人の首筋をトカゲの鋭い爪が切り裂く、村人の苦悶の声とともに、首から夥しい程の血飛沫があがった。 返り血を浴び、トカゲが満足そうに首を振る、そして新たに近くにいた猟師に飛びかかった。 「ひっ……! ぎゃあああああ!!!」 悲鳴が森の中に響く、ナイフのように研ぎ澄まされた爪が腹を引き裂き、これまた鋸の様に短く鋭く並んだ歯が、首筋を食いちぎった。 一体のトカゲがしなやかに木々の上へと駆け昇ると、そのまま空中に身を投げる。 自身に暴風を的わせ、錐の様に自身の身体を回転させる、そして空を舞う翼人目がけまるで弾丸のように突進した。 「何っ!?」 不意を突かれた翼人が驚愕の声をあげる。回避が間に合わず、暴風とともに突っ込んでいたトカゲに翼を抉られた。 「がはっ!!」 血を吐き、地面へと叩きつけられる。 翼人を地面へと撃墜したトカゲが倒れた翼人に飛びかかる、その爪が一匹の生き物のようにうごめいた。 「――ッ!!」 翼人が恐怖に目をつむる、先ほどの猟師のように無残に引き裂かれようとしたその時……。 風を切り裂きながら凄まじい勢いで空から降ってきた一本の剣が、狙い澄ましたかのように飛びかかろうとしていたトカゲに突き刺さる。 地面に剣で縫いつけられたトカゲは耳をふさぎたくなるような悲鳴をあげた。 何事かと村人と翼人、果てはトカゲ達まで顔を上げ、空を見上げる。 その目に飛び込んできたのは腰に長い剣を差し、蒼いコートをはためかせながら空から落ちてくる男……、バージルの姿であった。 常人ならば重傷必至の高さだというのに、重い着地音とともに地面に着地する。 唖然とする村人や翼人達を尻目にゆっくり立ち上がり、コートについた木の枝の切れ端や葉をはたき落とすと、 デルフリンガーが突き刺さり苦悶の鳴き声を上げているトカゲへと歩み寄り、顔を踏みつけ、デルフリンガーを引き抜いた。 自分を縫いつけていた剣が引き抜かれると同時に、トカゲは尚も立ち上がろうとするが、 恐ろしい力で顔を踏みつけられているため起き上がることができない、それどころか、踏む力は徐々に強くなってゆく。 ――ベキャッ。という果実がつぶれるような音とともにトカゲの顔が踏み潰される、 しばらくびくびくと痙攣していたが……やがてその力も失い、トカゲは完全に動かなくなった。 我に返ったトカゲ達が、狙いをバージルへと変え、ぐるりと周囲を取り囲んだ、背後に立っていた一体が咆哮をあげる、バージルがそちらへ視線をよこした瞬間。 反対方向に立っていたトカゲがその隙を逃さんと飛びかかる、そして鋭い爪を突き立てようとしたその時。 まるで後ろにも目がついているのか、バージルは吼えた一体に視線を向けたままにも関わらず 背後からの一撃を僅かに身をそらした程度で回避する、切り裂くべき相手を失ったトカゲに、いつの間にか抜き放たれていた閻魔刀が襲いかかる。 成すすべなく胴を両断され、二つに分かれた死体が地面に転がった。 バージルは閻魔刀を振り抜くと、そのまま咆哮を上げたトカゲへと向かい歩を進めてゆく、 その内の一体が、空中へ飛び上がり暴風を纏いながら、自身の身体を回転させバージルへ突撃する。 それを横目でチラと確認すると、おもむろにデルフリンガーを引き抜き飛んでくるトカゲに向け切っ先を突きつける。 寸分たがわず回転するトカゲの中心点をとらえたデルフリンガーの切っ先は、回転力を殺し、トカゲを文字通り頭から串刺しにした。 摩擦熱で煙をぶすぶすと上げる惨たらしい死体になったトカゲを見ながらバージルが何やら呟く。 「強襲型(――アサルト)、と言ったところか」 そう言うと、デルフリンガーを勢いよく振り抜き、死体となったアサルトを投げ捨てる、夥しい量の血が地面にぶちまけられた。 「遅い、何をしている」 バージルが呆れたように呟く、すると、空からもう一人……今度は蒼い髪を持った少女、タバサが落ちてきた。 タバサは落下の途中で、手に握った大きな杖を振りながら、ルーンを口ずさむ。 「イル・フル・デラ・ソル・ウィンデ」 ふわん! とタバサは落下の速度を緩めるとバージルの近くに降り立った。 「いきなり飛び降りるとは思わなかった」 バージルは小さく抗議するタバサにちらと視線を送ると、生き残ったアサルトに向かい歩を進める。 タバサも、もう一体に向け杖を構えた、二体のアサルトが二人に飛びかかるのは、ほぼ同時だった。 バージルは飛びかかってきたアサルトの一撃をステップバックで回避する、そしてギルガメスを装着すると 重心を低くし、拳を握りしめる、噴気孔から大量の蒸気が噴出し、凄まじいエネルギーを蓄積したストレイトが放たれた。 アサルトはとっさに楯を構え、その一撃を受けとめる。 だが、斧の一撃にも耐えた頑丈な楯は惨たらしくへこみ、受け止めたときに生じた凄まじい衝撃で、腕が惨たらしく粉砕された。 ガラ空きになったアサルトの胴目がけ、バージルの百烈脚が叩き込まれる、放たれる蹴りと共に足元のエッジが激しく回転し肉をえぐり取る。 フィニッシュのカカト落としを豪快に喰らい、被っていた兜ごと頭を叩き割られたアサルトはなすすべもなく地面に叩きつけられ絶命した。 一方のタバサは、魔法を駆使し最後の一体となったアサルトと渡り合っていた、 ルーンを紡ぎ、ウィンディ・アイシクルを唱える、だが彼女のウィンディ・アイシクルは少々形を変えていた。 本来は多数の氷の矢を作り出すものだが……、バージルの幻影剣を参考にし、殺傷力を上げるために矢の形を大きくする。 幻影剣を真似たせいか、形も氷の矢、というよりは剣のそれに近い。 そのため一度に生成できる量が減ってしまったが、その分威力と強度が向上した。 氷の剣を生成したタバサは急襲幻影剣のように自身の周りに展開し時間差でアサルトに向かい放つ、 アサルトは楯を構え、飛んでくる氷剣を防ぎつつじりじりと距離を詰める、 だが時間差で飛んでくる氷剣を防ぐのに気を取られ攻撃を仕掛けることが出来ない、 最後の氷剣が楯に阻まれ砕け散る、それと同時にアサルトがタバサに飛びかかった。 タバサはすぐさまフライを唱え、さながら月面宙返りのような動きでアサルトの頭上を飛び越える。 すぐさまフライを解除し、魔法の詠唱に入る、空中で杖を振り、すれ違いざまにエアカッターを放つ。 見えない風の刃を身に受けアサルトが一瞬だけひるんだ、 その隙を逃さずに地上に降り立つと、きりりと杖をとりまわし脇に引きつける。 ブレイドを唱え、よろめいたアサルトの背中にスティンガーを放つ。ブレイドの威力も合わさり、その一撃はアサルトの鱗を抉り肉を裂いた。 だが……。 「浅い……!」 タバサが苦々しい表情で呟く。今の一撃では致命傷足りえなかった。アサルトが体勢を立て直し、楯でタバサを殴りつける。 「ぐっ……!」 かろうじて杖で受け止めるも、衝撃でたまらず吹き飛ばされる。すぐさま立ち上がり、再びアサルトを睨みつけ、次の魔法の詠唱に入る。 その時だった、唸り声をあげていたアサルトが大きく仰け反ったのだ。 何かが来る、そう思った時には既に遅く、アサルトの叫びとともにタバサにかざされていた巨大な爪が弾丸のように射出された。 「ッ!?」 完全に不意を突かれたタバサは思わず詠唱を止めてしまった。 その時、今しがた殺したばかりのアサルトの死骸をバージルが空中へ蹴りあげる。 そして勢いよく回転蹴りをその死体に叩き込み、アサルトの飛ばした爪の射線上にかっ飛ばした。 結果、アサルトの放った爪は仲間の死体にすべて阻まれる格好となる。 タバサはすぐさま詠唱を終わらせ、特大のジャベリンをアサルトにお見舞いする。 突然起きた出来事に、アサルトは楯を構え防ぐこともできずに、巨大な氷の槍が直撃する。 腹に巨大な氷の槍をブチ込まれ、最後の一体はようやく動きを止めた。 呆然と事の成り行きを見守っていた村人達や翼人達がバージル達に駆け寄ってきた。 「あ、あんた達はいったい?」 先住の魔法を行使する凶暴なトカゲの群れを一瞬で殲滅した剣士にサムが恐る恐る尋ねる。 「もしかして新しくお城から騎士様がきてくださったんで?」 その言葉に、バージルではなく、タバサが一歩前に出て頷き、短く自分の名前と地位を述べる。 「ガリア花壇騎士、タバサ、彼はバージル、便利屋」 タバサは自分の名前の後にバージルに手を伸べそう言うと一歩下がった。 「みんな! 新しく騎士様が来て下さったぞ! それに見たか? あの見事な戦いっぷり! 剣士様はあのトカゲ野郎共を瞬殺しちまった!」 村人達の間から歓声が沸いた。 「じゃあ御二方、ちゃっちゃと連中をやっつけてくださいな」 もみ手をせんばかりの勢いで、サムがタバサににじり寄る。 タバサがバージルに視線をよこすと、彼はすでに森の奥へ向け歩を進めていた。 あわててタバサが村人や翼人達に村に戻るように指示を出す、 翼人が空からナビゲートするため、村に戻る分には問題ないだろう。 村人達がケガ人や犠牲者を背負い村へと戻るのを確認すると、急ぎ彼の後を追って行った。 鬱葱とした森の中を二人は歩く、 奥へ足を進めれば進める程、木々の形はグロテスクなものへと変わっていく、 案の定、森には悪魔があふれており、木々の影からアサルトが襲いかかってくる。 その上、森の各所に種子、或いは昆虫の卵のような巨大な物体が落ちている。 そこから生まれ出てくる苔の塊のような悪魔、これがまた厄介だった。 その悪魔は、厄介なことに仲間であるアサルトに寄生、宿主の体から触手のような芽を出し暴れ出すのだ。 身体は自由に動き回り、一方で触手のような芽が大きくうねりまわる。 さながら二つの生物が組み合わさった合成獣(キメラ)――さしずめあの苔の塊はキメラシード、と言ったところだろうか。 それらを撃退しつつ二人は進むのだが、土地勘のない森の中にくわえ、 咲き乱れる花から放たれる不思議な香りに、二人の方向感覚は完全にマヒさせられてしまっていた。 気がつけば、二人は同じ場所を何度も歩かされていた。 「……」 「迷った」 タバサがバージルを見つめ呟く、この男、意外と無計画だ。 そんなタバサの視線を知ってか知らずかバージルが無言で森の中を進んでゆく。 タバサが小さくため息を吐き、ふと視線を横に向けると、奇妙なものを見つけた。 「ッ! ……あれは?」 「……?」 "それ"を見つけたタバサがとっさに杖を構え臨戦態勢に入る、が、すぐさま杖を下ろした。 それは道中嫌になるほど目にしたキメラアサルト……、だったのだが何か様子が違う、 体中から植物の芽を出し、頭から大輪の花を咲かせているのは相変わらずだが……。近づいても全く動かずにじっとしていた。 体表はかつてのような面影はなく、まるで樹木が枯れたような色合いになっている。 触れてみても、その質感はまるで樹の肌のようだった。 バージルが、閻魔刀でそのアサルトを両断する、すると、血も流さずにゴトリとその身を横たえる、 両断面を見ても、やはりそれはアサルトの形をした植物……、としか言えなかった。 「これは?」 「……おそらくはこれが、この森の変貌のタネだ」 タバサが尋ねると、バージルがアサルトだった死体をつま先で蹴りながら答えた。 「あの種が取りつくのは悪魔だけではない、おそらくはこの森に棲む動植物に取り付いたのだろう。 そして宿主の養分を吸い取りあのような樹に変える、そんなところだ」 それを聞いたタバサがあたりを見回す、そう言えば樹にしては不自然な形をしたものが多すぎる。 よく見ればあの樹は、動物の形をしているようにも見える、そしてあの樹は苦悶の表情を浮かべた翼人……。 「……」 タバサがバージルのコートの裾を握る、先ほどキメラシードの体当たりをもらいかけていた。 あの時は間一髪でバージルの投げたデルフリンガーが 飛びかかるキメラシードを空中で叩き落としてくれたおかげで寄生はされなかったが……。 もう少しで自分も木々の仲間入りだったと思うとゾッとしない話だった。 「この状況、ラグドリアン湖と同じだ、あれらが種ならば それを生み出す悪魔、そいつを叩けばこの異変も収まるかもしれん、保証はできんがな」 バージルはそう言うと、何やら眉間にしわを寄せながら辺りを見回す。 「見つかる?」 タバサが尋ねるとバージルは首を傾げた。 「聞こえんか? この耳障りな声が」 そう言うと頭上を指差す、タバサがつられてそちらへ視線を向ける 種子をばらまく悪魔、それは存外早く見つかった、何のことはない、頭上にいたのだ、正確にいえば遥か上空に。 それはまるで、無数の蔦が絡み合い、形をなした巨大な龍のようだった。 龍は巨大な体を空中でくねらせながら盛大に種子を森にバラ撒いている。 「タバサ、シルフィードを呼べ、ここからではどうしようもない」 バージルのその言葉にタバサは短く頷くと、ピィッっと口笛を吹く。 一歩足を踏み入れれば抜け出せぬ魔性の森なれど、空から侵入し、空へと抜け出せば何の問題もない、 幸運にもシルフィードは龍に見とがめられることもなく、すぐさま駆けつけると、二人を背に乗せ飛び上がった。 目の前では龍のような悪魔が、高らかに笑い声をあげながら、種子をどんどん産み落としてゆく。 節操がないことこの上ない光景だ。 龍は、上空へと飛びあがったシルフィードに気が付いたのか。 狙いを森からシルフィードへと変え、大量の種子を放ってきた。 「きゅいきゅい! な、なんなのね! お、おねえさま! おにいさま! たーすーけーてー!」 シルフィードが飛んでくる種子を必死で避ける、タバサがウィンディ・アイシクルを放ち、その種子を迎撃し撃ち落としていく。 種子の状態ならば存外脆い、動きだす前ならば小さな氷の矢でも十分破壊できた。 その光景を見咎めたのか、龍が上空から一気に下降しシルフィードに向かって飛んできた。凄まじいスピードだ。 タバサとバージルが迎え撃とうとした時、龍は空中で停止し、大きく口をバックリと開いた。 タバサが杖を身構える、すると、龍の口の中から女の姿をした悪魔が姿を現した。 どうやら龍の頭部は花弁らしい、それに覆われた花芯が本体のようだった。 キメラの母、エキドナとでも言うべきなのだろうか? 「貴様! よくもわらわの子を! 小娘め! 今八つ裂きに……!」 エキドナがそこまで言った瞬間…… バージルが突如エキドナの眼前に躍り出る、一瞬で移動したバージルは 突然の出来事に目を白黒させているエキドナの頭を左手でガシリと掴むと、閻魔刀を胸に勢いよく突き立てた。 問答無用の一撃にエキドナは甲高い悲鳴をあげ……苦痛にのたうち回りながら、上空を高速で旋回し、森の中へと突っ込んでいった。 いきなりの出来事に唖然としていたタバサだったが……すぐに我に返ると、エキドナを追うよう、シルフィードに命じた。 密生した木立を割りながら、バージルを振り落とさんと森の中をエキドナが飛びまわる。 だが彼はそんな中でも表情一つ変えず、恐ろしい力でエキドナの胸を貫いた閻魔刀を握り、傷口を押し広げていた。 エキドナが不意に森の中の開けた場所へと飛び出す、その時、バージルが閻魔刀に込めていた力をさらに強め、 胸から肩口まで一気に切り上げた。 「ぎゃあああああああ!!」 エキドナの悲鳴が森に響く、そして地面に降り立ったバージルを睨みつけるとひときわ甲高い声で喚いた。 「ぐぅっ……! 無礼者め!!」 「……金切り声から解放されたと思ったんだがな」 バージルはうんざりしたように片耳を押える。 「品がない、聞くに堪えんな」 「貴様の侮辱など取るに足らぬわ! わらわの子を受け入れ、貴様も森の一部となり永久に平穏な時を過ごすのじゃ……ッ!」 エキドナは再び龍の形を取り、バージルを飲み込むべくばっくりと口をあけ、彼に襲い掛かった。 ばくん! と大きな音を立て、エキドナが勢いよく口を閉じる、が、バージルが立っていたはずの空間には既に彼の姿はなかった。 「……願い下げだ」 その言葉とともにトリックアップでエキドナの頭上に躍り出ていたバージルが、ギルガメスを発現し、龍の頭に流星脚を叩きこんだ。 強烈な一撃にたまらず本体を出したエキドナに、デルフリンガーを抜き放ち突きつける。 「永遠聞くくらいなら、貴様より"誰か"の金切り声の方が数倍マシだ」 「Though I will tear your body to shreds!(――その身体、切り刻んでくれる!)」 その言葉に、エキドナは当然の如く更に怒り狂いながら再びバージルへと飛びかかった。 エキドナの突進を上空へと飛びあがり回避する、するとエキドナも上空へと舞い上がり、バージルへ向け一斉に種子を射出した。 閻魔刀を振い、飛んでくる種子を切り落としていると、その隙を突く様に今度はエキドナ自身がバージルに向かい凄まじい速度で突進してくる。 エキドナ自身の質量も相まってまともに食らえば、バージルと言えどただでは済まないだろう。 「チッ!」 舌うちしながらトリックダウンを使い回避、すぐさま地上に降り立つと再び空へと舞い上がったエキドナを睨みつけた。 元々遠距離攻撃に乏しい彼にとって、遥か上空に飛ばれては手が出せない、 足場があればまた話は別だが、見渡す限り木しか見えない上、必要な高さが足りていない。 唯一の手段としては幻影剣だが、高速で飛びまわるエキドナには効果が薄く、 また、エキドナの身体を覆う花弁は想像以上に堅く、幻影剣ではさしたるダメージを与えられないだろう。 どうやって上空のエキドナを地上に引きずり下ろすか、それが問題だ、 「クソッ……!」 忌々しげに吐き捨てると、ようやく交戦中のバージルを見つけたのか、シルフィードに乗ったタバサが駆け付けた。 タバサがなにやらシルフィードの耳元で囁くと、ひらりとシルフィードから飛び降り、すぐに杖を構えた。 「少々厄介な相手だ、下がっていろ」 バージルは横目でタバサをみると短く命じる、するとタバサが首を小さく横に振った。 眉間にしわを寄せバージルが再びタバサに振り向いたとき、エキドナから放たれた種子が二人に襲い掛かる。 二人は地面を転がってかわし、すぐさま体勢を整え旋回するエキドナへと視線をもどした。 「わたしに考えがある、あの悪魔を地上へとおびき寄せる」 「どうするつもりだ」 首を傾げるバージルを見てタバサは上空を指差した。 「囮」 「(うまくいけばお肉……! うまくいけばお肉……!)」 一方そのころ、タバサが指さした上空では、シルフィードが何やら呟きながら旋回するエキドナに向かい飛んで行く。 そしてエキドナの視界に飛び込むと、なけなしの勇気を振り絞り、必死に挑発をする。 「き、きゅいきゅい! か、かかってくるのね! シルフィ悪魔なんて怖くないんだから! きゅい!」 きゅいきゅいと鳴きながらブレスを吐き、エキドナの注意を引く。 「わらわの子を受け入れに来たか、殊勝な心がけじゃ竜よ! 望みどおり森の一部にしてくれようぞッ!」 一応の効果はあったのか、エキドナは狙いをシルフィードに変えると、種子をシルフィードに向け射出し始める。 「あわわわわわ! こっ、このおばさん怖いのねーーー!! きゅいきゅい!」 「おばっ……!! ゆ、許さぬ……! 許さぬぞッ! わらわを侮辱した罪、万死に値する! 捕まえて引き裂いてくれるわッ!!」 その言葉を聞いたエキドナが怒りに身をわなわなと震わせ、耳を劈かんばかりの絶叫を上げる。 禍々しいオーラに包まれ、エキドナの身体が金色に輝く。 「わぁ! や、ヤバいのね! 助けてぇーー!!」 シルフィードが悲鳴を上げながら、空中でとんぼ返りすると、すぐさまバージル達がいる地上目がけ一目散に逃げだした。 怒りで完全に頭に血が上ったエキドナは、逃げるシルフィードを全速力で追いかけた。 「来た」 地上でそれを見守っていたタバサが呟く。 「種の相手は任せる、殺しきるまで気を抜くな、自分の身は自分で守れ」 タバサが小さく頷き杖を構えるのを見て、バージルが背中のデルフリンガーを抜き放った。 「Come on...(――来い)」 バージルは低く呟くとデルフリンガーを逆手に持ちかえ、腰を捻りながら体勢を低く落とし、魔力を集中させる。 デルフリンガーの刀身が彼の持つ魔力に満たされ蒼く輝き紫電が走る。 シルフィードが悲鳴を上げながらこちらへ飛んでくる。それを追い龍のような形態になったエキドナもこちらへと向かってきていた。 そしてシルフィードがバージル達の頭上を通過した瞬間……、バージルはデルフリンガーを逆袈裟に勢いよく振り抜いた。 剣圧で生じた衝撃波が、蒼き魔力を纏い地面を抉りながら突進してくるエキドナに向かい飛んで行く。 龍のその鼻っ面に命中すると、衝撃波は轟音とともに爆ぜた、自身のスピードも加わったその衝撃にさしものエキドナも動きを止める。 バージルは続けざまにデルフリンガーを振るい衝撃波を次々エキドナに叩き込む。 耐えかねたように、エキドナが花弁を開き、本体である花芯をあらわにした。 またとないチャンスを逃さず、バージルはすぐさまエアトリックで一気に距離を詰める。 エキドナの前に躍り出たバージルは、デルフリンガーを振るい舞うように連撃を見舞った。 華麗な空中乱舞の後、デルフリンガーを真上に高く放り投げる。 そして鞘に収まったままの閻魔刀を構え、即座に抜き放つ。 抜刀の一閃、返す刀でさらに切り返す。もう一度鞘に納めた閻魔刀を再び一閃させる。 一瞬にて繰り出された閻魔刀の三連撃を喰らい、エキドナが苦痛に満ちた悲鳴をあげる。 しかしそれでもエキドナは倒れず、バージルへ向け大量の種子を放つ、 だがそれは、バージルに到達する前にタバサが放った氷の矢が次々と打ち砕いてゆく。 「わらわの子がッ!?」 「まだ動くか」 バージルは感心したように呟くと、閻魔刀を納刀し、花弁を足場にトリックアップでエキドナの頭上に再び躍り出る。 そして、くるくると回りながら落ちてきたデルフリンガーの柄頭に流星脚を叩きこんだ。 「いっでぇえ!!」 デルフリンガーが悲鳴とともに勢いよくエキドナの胸部に深く突き刺さる。 「ギィヤァアアアアアアアアアア!!!!」 森全体に響き渡るんじゃないかと思うくらいの絶叫が響きわたる。 バージルは不愉快そうに顔をしかめると、今度はデルフの柄の部分に踵落としを叩きこむ。 先ほどの一撃の時点で、デルフリンガーは鍔の部分までエキドナに突き刺さっていた、 そのため傷口から肩口まで再び抉り抜く形でデルフリンガーがエキドナの体から一気に飛び出し宙へと再び跳ね上がった。 血とも樹液ともつかない奇妙な液体が絶叫と共に地面にぶちまけられる。 エキドナは地面へと墜落するとしばらくの間苦痛にのたうち回っていたが、やがて力尽きたのか巨大な体を地面に横たえた。 「人間ごときにッ……! なんたる恥辱――ギャッ!?」 息も絶え絶えになり、地面へと横たわるエキドナの顔をバージルが踏みつける。 そして丁度良くきゅるきゅると落ちてきたデルフリンガーを宙で拾いエキドナの首元に突きつけ静かに尋ねた。 「死ぬ前に答えろ、貴様が通った魔界のゲートはどこだ」 「おのれ……人間風情がッ……! このままでは終わらぬぞッ……!」 エキドナは力を振り絞り、尾を大きくうねらせ、大量の種子をタバサに向け射出した。 完全に虚を突かれたタバサはその種子に反応できずに立ち尽くしたままだ。 魔法で迎撃しようにも今から詠唱しても遅い、回避しようにも弾幕のように射出された種子は回避する余裕すら与えなかった。 なすすべもなく、見開かれるままの瞳に巨大な種子が迫ってくる……瞬間、タバサは思わず目を閉じた。 しかし、いつまでたっても種子は襲って来なかった。 「ぐぅっ……!」 自分のものではない、奇妙なうめき声にタバサはゆっくりと目を開ける。 そして、入りこんできた光景にタバサの目が驚愕で見開かれる。 「最後まで気を抜くなと言ったはずだ……ッ……!」 バージルが険しい表情でタバサを叱りつける。 エアトリックを使い瞬時にタバサの前に移動し身を挺して庇ったのだろう。 バージルの背中にはエキドナの放った種子が深々と突き刺さっていた。 種が割れ中からキメラシードが現れる、取りついたキメラシードは彼の体に次々触手のような芽を打ち込んでゆく。 前ページ次ページ蒼い使い魔
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/746.html
ミミクリー・ハウス 概要 「変身の絵馬」で行ける裏ダンジョン。謎の生命体「ヘかお」が暮らす屋敷。 変身してしまうと、覚醒ゼウスになることも・・・ バトル1 グラビドンアースドラゴン 防御と攻撃が高いモンスター。攻撃力が低いモンスターのチームだと倒せないぞ! スキルにも注意。 使用スキル ためる、ゴッドトルネードカノン バトル2 紅蓮の女帝エキドナ、大海の歌姫セイレーン エキドナは、「いかく」が厄介なので、先に倒そう。 セイレーンは、「フリーズミスト」でパズルの邪魔をする。 使用スキル エキドナ:いかく、れんぞくこうげい セイレーン:フリーズミスト、エルヒール ボス へかお 防御が高く、なかなかダメージを与えられない。HPが少なくなると、「へんしん」 をする。覚醒ゼウスになることもあるので注意。 使用スキル へんしん おすすめパーティ 樹海神バフォメロスをリーダー、助っ人に使うと、8コンボで12.25倍になる。 3色ダンジョンなので、コンボが決めやすい。また、「アーマーブレイク」が 使える巨樹龍イルミンスールをいれることも忘れないように。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/evo-revo/pages/33.html
■種類 魔獣カード ■収録弾 構築済みデッキ「地獄の太陽」 ■能力 ランク - 6 パワー - 8000 消費魔力 - 1000 種族 - 魔獣 / エキドナの子 ■効果 [タイミング 常時 消費魔力0] パワー +X (Xはフィールド上の[ [種族 エキドナの子]の数×1000]とする)
https://w.atwiki.jp/hebidona/pages/2.html
ドナ速 ドナ速 Menu Top Page 誰でも編集できるページ/Page that can be edited by anyone ランランルー 布教 サジェスト汚染研究 オートペディア あなたの側にいる道化師がいます ドナルド教 VS 恒心教 〜古代宗教戦争〜 検索用キーワード集 ひたすらアクセス数を上げるページ 呉高専 呉工業高等専門学校 メニュー 更新履歴 取得中です。 Counter あなたは - 人目のドナルド信者です。 あなたは今日の - 人目のドナルド信者です。 あなたは昨日の - 人目のドナルド信者です。 Link ドナ掲 ドナルドアップローダー クリック募金 Video Image News 「シャーペン禁止」小学校にあった、謎のルール選手権www(2020年1月27日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 「not lovin it!」 久しぶりに見たドナルドさんは十字架刑に処せられていました…… - ニコニコニュース Blog #blogsearch Search 検索 タグ検索 and or 投票 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ドナルド 10000000 (100%) 2 唐澤貴洋 40298 (0%) 3 野獣先輩 810 (0%) 4 その他 0 (0%) その他 投票総数 10041108 QR Code エキドナ速報 ドナ速 Comment エキドナ速報 ドナ速 -- (ドナルドⅡ世) 2015-05-03 15 26 06 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/11240.html
下はシバで余裕だった -- 2016-03-05 13 05 11 エキドナの威嚇以外大して妨害行動してくるのもいないし+卵美味いし良心的なダンジョンだ -- 2016-03-05 13 59 19 芝ドラにはスキル遅延耐性付けてる人多いだろうし、特に何も起きないダンジョンだった -- 2016-03-05 14 06 14 編集者様、早々なお仕事をご苦労様です。昨今ではトータル的に1番良いダンジョンではないでしょうか。難易度、経験値、エキドナ泥率、幅広い層に使えそうなボスキャラ、そして今ならプラマラも美味しいダンジョン。最近は酷く難易度高いのが多かったのでホッとしますね。初心者間口を広げて頂けることに感謝です。 -- 2016-03-05 14 27 02 超地獄が最近の中ではアレ?っと思うほど簡単だった。お邪魔、毒変換が致命的になるPTもあるだろうから一概には言えないけど、個人的体感ではヘライース程度 -- 2016-03-05 15 04 36 おお、もう出来てるのか。編集してくれた方ありがとうございます。 -- 2016-03-05 15 59 59 LベルゼブブF赤ソニアS闇デューク・ドラウン・光リリス・キンわるの全員+297編成で超地獄級をなんとかクリア。エキドナで3ターン耐えてから変換+リリス、ボス初手で陣という綱渡りな戦術なので、楽ではないと思いました。 -- 2016-03-05 16 20 11 やっとルミエルのスキル上げ完了。超好印象ダンジョンです -- 2016-03-05 17 15 25 一応エキドナが難所の役割なんだろうけど、割合ダメージ後の追撃の威力が低く他の攻撃パターンも持たないので、回復が極端に低いパーティじゃなければ、HP補正の無い構成でも好きなだけ準備が出来る。 簡単なダンジョンながら、簡単にする為に色々とよく考えられてるね。 運営急にどうしたんだ? -- 2016-03-05 17 51 51 ダメだ!エキドナで死にまくる。これが超絶簡単とか羨ましすぎる… -- 2016-03-05 18 02 53 2回目の行動からHPを22461以上に持っていければいいけどスキル使えない状況でやるのは少々面倒だしな、やっぱエキドナはヘイスト持ちに延耐つけて突破するのが一番簡単かな。後は4Fで倒す前に鉄壁発動しておくとかいいかも -- 2016-03-05 18 22 39 4Fは攻撃倍率かけなくてもあまり問題なく抜けるから、最悪ミスリルエッジ(あるいはダマスカス)でも突っ込んで4FリダチェンすればOKだと思うぞ。 -- 2016-03-05 19 49 30 3ターン遅延だとインドラが保たないんだよなあ…ゼローグのほうが簡単だわ。と思ってたんだが育てたくせに1回も使ったことないスサノオがいた!これで周回できそう -- 2016-03-05 20 21 49 L覚醒堕ルシ F超究極パンドラ S闇ハク、赤ソニア、↑↑、明智で超地獄ノーコン。堕ルシとパンドラがハイパーでそれ以外はスキルマではなくほぼプラスなし。パンドラは究極でも可。3Fは毒を作られたら消さず、回復に変換されるのを待つ。闇が6個たまり次第攻撃。5Fはなるべく回復をため込むようにする。闇が6個以上あれば列を作って攻撃。6Fは赤ソニア→明智の順でスキルを使用し闇強化花火でワンパン。 -- 2016-03-05 21 31 56 シヴァドラで楽勝、泥さえよければスキル使わなくても勝てる時があるくらい -- 2016-03-05 21 35 55 自分シヴァドラいないのでミネ。L覚醒ミネFシヴァドラ、↑↑、赤ソニ、ヤマタケ、ミニ赤関羽。B1適当、B2ヤマタケ、B3毒変化で関羽で列。B4は2wayで。B5はスキルたまっていなければため。B6強化花火。ミネいるのでエキドナで楽にためなおせる。 -- 2016-03-05 21 54 48 遅延耐性なしだとミネ安定すぎる -- 2016-03-05 22 23 59 LF 覚醒シヴァ S火木曹操+212 覚醒フレイ ウルド 覚醒ミネルヴァ ボスはワンパンなので、デーモンとエキドナを気をつければ気持ちいいダメージが入りますね。ボスを単色で叩くプランのほうが早い。 -- 2016-03-05 22 37 03 確かにミネは楽。自分はLF覚醒ミネ、↑↑、赤ソニ、赤おでん、いちドラでクリア。B3前半とB5で2回休憩できるから、ミネの変換をどんどん使って最後に強化花火撃つだけ。 -- 2016-03-05 22 49 56 変換とおまけで半減系付けたら周回余裕。攻撃は倍率出ればなんでもいい。ウチはヨミドラ+サンタハクパ。ただ、肝心のヨルムンガルドが頭悪くて20匹食わせて3しか上がらない・・・。 -- 2016-03-05 23 06 15 ヨルムンガルドだけ異様にスキラゲ悪いのは、私だけではなかったか。 -- 2016-03-05 23 48 07 ちなみに、15で1しか上がっていない… -- 2016-03-05 23 49 44 4倍とはなんだったのか -- 2016-03-06 00 36 53 4倍期間に結構たくさん合成したのに最高2上がりだった俺は逆にヨルムンだけ4上がりしたけどな -- 2016-03-06 00 56 09 L火倍率Fミネに変換と泥強つめば遅延耐性なくても余裕だな Lヤマタケが理想だけどウズメとか悪魔寄せ赤ソニでもいけそう -- 2016-03-06 01 22 10 スキラゲなんて運だから特定のモンスターだけ上がりにくいなんてないと思うけどなぁ -- 2016-03-06 01 59 38 今のところ10体食わせて6上がりしてる -- 2016-03-06 02 00 28 LF隔世・ソニア、青オデン、敬愛・アンドロメダ、夢来・ヘルメス、キングアワリンの水体力パで超地獄クリア。LFバインドされなければ、かなり余裕あるかも。 -- 2016-03-06 02 21 53 日付変わってからヨルムン賢くなった。今2体目スキルマにしたけど1体目+49で2体目+25。+付いてるとわかりやすくていいね。さて、フェンリルいないんだが。 -- 2016-03-06 03 17 30 エキドナは1Tだけダメ食らって2T目に突破するのが遅延耐性耐性無しだと一番安全だという結論に。ボス1T目に大した攻撃してこないのでここで遅延解除 -- 2016-03-06 07 47 07 産まれたまま放置してた鰤が副産物であっと言う間にスキルマになりそう -- 2016-03-06 07 48 31 シバドラパに遅延対策して、高速周回可能。プラス6個落ちる。 -- 2016-03-06 07 54 24 覚サク、覚ヨミと欠損に四苦八苦しながら回したけど、さっきやってみた使い古しのブブソニが一番楽チンだった。高HP高回復で、エキドナの3発目も耐えられるし -- 2016-03-06 09 49 47 スカレラオウ用 エキドナの遅延3ターン分の攻撃を回復無しで耐えるために必要な火軽減とHP 35% 11956 30% 14709 25% 18302 20% 23164 ALLスカーレットシステムの場合だれか一人に潜在火軽減5個つけると2階の先制も含めて回復なしで耐えることができる 計算式 ※Rは軽減率 [{HP×(1-0.3×R)-2246×R}×(1-0.6×R)-2246×R]×(1-0.9×R)-2246×R≧1 -- 2016-03-06 10 13 33 LFシバドラに、毛利(遅延3)入れて、エキドナを毛利の陣でワンパンすれば実質3ターンヘイスト。その後シバドラ×2で他のサブ使ってボスを抜けばストレスなしでいけます。 -- 2016-03-06 10 56 40 ↑2 超感謝です スカレ×ラオウめっちゃ楽だ -- 2016-03-06 13 02 41 LF -- 2016-03-06 15 04 50 超地獄 LFシヴァドラ Sウルド 真田幸村 アレス 闇曹操 プラスはシヴァドラ297のみ。遅延対策はしてないけど、B1火3もしくは闇4、B2火4、B3火列、B4火4もしくは火3+闇4、B5は2ターン待って火4、B6は火1列でワンパン。B5も火6個残せそうだったらワンパンで抜ける。遅延対策はそれほど必要に思わないなー -- 2016-03-06 16 34 41 スカレラオウは軽減なんて考えないでエキドナの時2ターンで火6個溜めて3ターン目で1列組んだ方が楽だと思う。回復も基本不要。 -- 2016-03-06 16 54 46 ↑LFラオウでサブスカレ4で考えてた。スカレラオウだと話変わるな。失礼。 -- 2016-03-06 16 56 10 覚醒ミネルヴァあると、途中注意が必要なところもあるけど、楽にクリアできるね。 -- 2016-03-06 17 45 59 LF覚醒ミネルヴァ・赤オデンS赤ソニア・千代女・ヤマタケ・覚醒フレイで楽々。エキドナも割合ダメ普通に耐えれるので気が楽です。 -- 2016-03-06 18 22 42 LFウルドシヴァドラ S光アレス覚醒ホルスヤマタケ赤ソニアで周回。フレが遅延2ついたシヴァドラならエキドナも1T耐えるだけでいいので楽。ってか1列組めばいいけどねw -- 2016-03-06 18 33 07 一瞬で閉じてしまったけど、地獄経験値16511だった 180000ちょっとで今1512だからあってるはず もうちょいで上がるって人は地獄で調整 -- 2016-03-06 18 59 20 超地獄級初見ノーコン。LFシヴァドラ(両方とも+297、L遅延5,F遅延2)、ヤマトタケル、アレス、ヌト、アンタレス。全員スキルマ。全階層ワンパン。楽勝!負ける気がしない。 -- 2016-03-06 20 31 55 ぬ、ヌト? -- 2016-03-06 20 58 53 もう終わっちゃうけど地味にプラマラとしてもかなり高水準だね -- 2016-03-06 22 01 37 火パならグレンデルサンタンいれてデビルフィッシュ階抜けるときに発動して3ターン0コンボでもいいんじゃないかな HP7000もありゃなんとかなるし -- 2016-03-06 22 38 01 プラマラとヴリガブルミ威嚇北欧スキラゲとフェンリルアスタの有力サブ制作を兼ねた周回楽々降臨。割と類を見ないレベルの旨さ -- 2016-03-06 22 52 38 多分誰か書いてると思うけど、スカーレットシステムだとくっそ余裕で高速周回できる。エキドナの階も火軽減x6のおかげでまず死なない。遅延3回のうち3回めに回復3個使って適当に回復するだけでまず死なない。後は全部ワンパン祭り。作ってよかったスカパー -- 2016-03-07 01 09 40 スカーレットが周回できません。 -- 2016-03-07 08 45 37 こういう良い降臨ばかりだといいのに -- 2016-03-10 21 13 06 覚醒バステトに海山入れてオールワンパンで楽勝、と思ったらB5でメイメイ出たんだった。普通はエキドナの先制を耐える必要があるね。 -- 2016-03-18 17 52 07 プラマラで潜ってるのにメイメイ出すぎてクソウゼー。宝玉なんざいらねーんだよハゲ女! -- 2016-03-18 21 23 17 紅蓮華の舞 3回目以降って4回目以降もずっと紅蓮華の舞なの? -- 2016-03-18 22 07 37 このダンジョン安定してクリアできない自分は病気なのだろうか・・・ -- 2016-03-18 23 54 23 エキドナ対策してないとキツイとは思う -- 2016-04-07 14 13 06 シヴァドラでなんの問題もない 特に対策も必要ない 自分火の2倍Lでフレ寄生でもいいぐらい -- 2016-04-11 11 54 57 シヴァドラが強すぎて笑うわ。中身に神タイプの火属性適当に詰めて自分のリーダーだけ火ヴァルでフレ遅延シヴァドラですぐ終わった -- 2016-04-12 23 17 47 マルチだとパスするだけでエキドナ対策になるから楽ちん。ある程度火力出る編成なら何でも高速周回できるしスタミナ半額も相まってとても旨い -- 2016-05-04 15 25 16 おでん耐久したときエキドナ紅の舞に戻ってループしてた気がする、ちなみにおでんL覚醒ラー(スキルマ必須)天ルシマスリンイベリ公(共にスキルマ)覚醒アマテラス(回復99推奨)で安定ノーコン、時間はかかるが -- 2016-05-12 19 24 24 ↑自明だけどフレンドはアマテラス -- 2016-05-12 19 25 03 LF覚醒ミネルヴァ S赤ソニア、ウルズ↑↑、千代女、ミスターサタンで降臨チャレンジ! クリア。プラスは900くらい。 -- 2016-05-13 01 48 11 指南にあるポチポチPTで(サブ垢とマルチで)やってみた。遅延耐性とか無くても高速で周回できます。 -- 2016-05-13 08 02 34 訂正、エキドナは紅蓮華の舞追い討ちを繰り返し使用でした、申し訳ないm(_ _)m -- 2016-05-13 09 39 16 マルチポチポチはLF五右衛門でAチームに五右衛門と赤おでんと恨み、Bチームに五右衛門とフェンリル入れて残り適当に火とスキブ積んだら毒落ちコン無し周回可能? -- 2016-05-14 00 13 27 毒落ちコンは100周程度では発生しないから気にする必要ないよ。ここを数千回も周回する気なら1回くらい死ぬかも知れないけど -- 2016-05-14 18 21 11 フェンリルのお邪魔目覚めで毒目覚めを打ち消せるのなら↑2の編成でも理論的に問題ないはずだけどね。 -- 2016-05-14 18 42 31 メインの完ポチPTで雑魚サブ垢を連れて行ってやろうと苦心したけど惨敗中。五右衛門も居ないスキブもないと流石にキツイね。花火2回撃ってくれる相手なら確実に勝てるんだけど、オーキッドも倒せないサブ垢PTだと全部メインでやらなきゃいけなくなってジリ貧になるw -- 2016-05-15 01 37 57 ↑やっとクリアw コインでグルーヴコースターコラボ買ってOCTOPUS Ver2取ってきて(スキルはW攻撃態勢・火)、レッドドラゴンフルーツ(スキルは時空調律陣・火水)と合わせて花火作れるようにした。スキブはサンデー付属の毛利蘭が3つ持ちだったのでそれで。天狗も五右衛門もない上にスキル上げ素材や進化素材入りの雑魚PTでも超地獄級クリアできたわ。最後は花火盤面だけ作ってパス(自分で撃つと火力足りないw)してメインで発火でいけた。苦労したけど、こういう弱いPTで苦心してクリアするのは楽しいねw -- 2016-05-15 02 50 04 遅延耐性3ついるけど、スカレ周回編成を少し改変してポチポチしてるわ A:L五右衛門(sl.2以上)、五右衛門(遅延耐性x3)、五右衛門、赤おでん、天狗(継承:見切り) B:Lシヴァドラ、ヤマタケ、覚醒シヴァ、五右衛門(sl.2以上)、五右衛門 五右衛門と天狗以外はスキブ要員 全体で19以上必要 B1:天狗の見切り使ってsl.2の五右衛門のブレスで倒す B2:花火 B3:sl.2の五右衛門花火 B4:遅延耐性が付いていない五右衛門花火 B5:五右衛門花火 B6:五右衛門花火 B側のシヴァドラもヤマタケとかに変えれば全体でスキブ20確保出来て五右衛門のスキレベも1で良さそう ちなみに、五右衛門のレベルは1体除いて21程度でレベルマは不要と思われる -- 2016-05-15 13 53 21 ↑シヴァドラをヤマタケに変えてスキブ20確保したら五右衛門はsl.1で良いね B1で見切り使ってから五右衛門使う事と遅延耐性の五右衛門を最後に残す事だけ気を付ければOK 上の周回用PTに書きたかったけど、編集の仕方わからんかったんや・・・ -- 2016-05-15 13 58 53 ↑B1は赤おでんで抜けるからHP1にしなければ見切りも不要になってもっと楽になるんじゃ? 全部スキルマならスキブ15で良くなり天狗も要らないし。 -- 2016-05-15 22 07 19 A L五右衛門 S五右衛門、赤おでん、バーサーカーorヴリトラ、天狗 B L五右衛門 S五右衛門、フェンリル、ヤマタケ赤おでんバーサーカーシヴァドラなど2体 全員SLv1でOK 1F A槍、2F A花火、3F B花火、4F A花火 恨み、5F A花火点火、6F B目覚め花火 遅延はAで受けるのでBサブの五右衛門を最後まで温存すれば遅延耐性も不要、なんならフェンリルも不要 -- 2016-05-15 22 52 50 ↑それ無理なのはやってみればわかるよw B4は水属性だから五右衛門と恨みだけでは抜けないし、バーサーカー(火属性)ではもっと無理。机上の空論を書く前に実践くらいしよう -- 2016-05-15 23 02 36 って計算したらヴリトラなら行けたわ。申し訳ない。バーサーカーは無理 -- 2016-05-15 23 17 42 計算上は攻撃+33程度振ったボーンフィッシュでも大丈夫っぽい?バーサーカーは持ってないので実践できてませんでした誤情報失礼 -- 2016-05-15 23 58 08 ↑5 あくまでスカーレット周回編成の流用なので、五右衛門はスキルマじゃないんだ でもスキルマならもっと楽なのは確かにそうだね -- 2016-05-17 22 41 46 エキドナの遅延対策するだけで安全に周回できる美味しいぽかぽかダンジョン -- 2016-06-14 23 20 34 ↑おまけにエキドナのスキル上げまでできるw -- 2016-06-16 03 23 57 ↑2 マルチなら事実上の延長対策になるから、火力パでほぼ対策無しでクリア可能。ヨルムンガンド自体も優秀で、プラスも割と落ちるポカポカダンジョン。 -- 2016-06-16 17 25 05 フェンリルパ作りたくて待ち構えてるんだがなかなかこないなコレ -- 2016-07-20 21 02 38 マルチでサブ機とぽちぽちできたよ。 -- 2016-09-26 22 45 27 A 水着ゴエモン×2、ヴリトラ、B ガネーシャ、フォークロア、水着ゴエモン×2 だけ必須で、あとはスキブ枠かな。1層目は、ガネーシャ花火、2層目ずらし。3層目は花火ずらし、4層目は花火ヴリ、5層目はずらし、ボスは花火ずらし。 -- 2016-09-26 22 55 51 あ、三層目は、フォークロアからの花火ずらしで。 -- 2016-09-26 22 56 51
https://w.atwiki.jp/toapa/pages/74.html
リーダー:カーリー サブ:エキドナ、ドラウンジョーカー、ゴールドパイレーツ、キングヒカリン フレ:カーリー 1-4Fでスキルため 5Fでエキドナのスキルつかって、 カーリーとキングヒカリンのスキルつかって、 火3、水3、闇3、光4こ消しの合計4コンボをすればわんぱん。