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登録日:2016/07/23 Sat 00 39 10 更新日:2024/06/08 Sat 21 30 58NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 かがやけ ウルトラの星 アイスラッガーマスターセブン ウルトラキング ウルトラシリーズ漫画リンク ウルトラマン ウルトラマンタロウ ウルトラ兄弟、全滅 ザ・ウルトラマン メフィラス星人 全面戦争 内山まもる 小学二年生 怪獣軍団 水棲怪獣ジャミラ 漫画 長編 かがやけ ウルトラの星は、内山まもるの漫画版『ウルトラマンタロウ』のエピソードの一つとして、 1973年発売の『小学二年生 夏の増刊』に掲載された、外伝的な長編作品である。 総ボリュームは94ページを誇り、内山氏が生前手掛けられた読切作品では最長のものとなっている。 作画スタッフには内山氏以下、たくま宏章、森正人、そして後年の『ウルトラ兄弟物語』作者・かたおか徹治が「ウルトラグループ」名義で記載されている(*1)。 ◆概要 故・内山まもる氏が小学館の誌面にて手掛けてきた第2期ウルトラシリーズのコミカライズは 『帰マン』から『レオ』まで続き、その後『ザ・ウルトラマン』として知られるジャッカル大魔王の物語へと繋がってゆくが、 実は内山氏のウルトラ漫画は、本筋の連載とは別に、長編の形式を取った番外編的な内容が幾つか存在する。 当時、『小学二年生』誌は季節の変わり目に、通常のナンバリングとは別に増刊号を刊行しており、 それらに内山まもる氏の手掛けた、ウルトラシリーズ漫画の番外編的な長編が何度か掲載されていたのだ。 具体的には『帰マン』期の『決戦ウルトラ兄弟対11大怪獣』、『A』期の『ウルトラ5兄弟たいヤプール人』と、『怪獣はか場のけっとう』、 そして今回紹介する、『タロウ』期に発表された『かがやけ ウルトラの星』の計4作が該当する。 が、なまじ長編形式だったのが災いしてか、これら作品は書籍収録の機会には全くと言っていいほど恵まれず、 後に内山氏の作品が『ザ・ウルトラマン』として纏められた際に選ばれなかったのは勿論のこと、 2000年代に入って第2期ウルトラシリーズの漫画がコンビニコミックとしてようやく単行本化された際にも除外されてしまい、 2016年時点においても殆どの作品が単行本収録の機会を与えられずにいる、不憫な状況に陥ってしまっているのが実情である。 そんな中、数少ない例外となりえたのが『かがやけ ウルトラの星』である。 2010年9月に、小学館より発売された『ウルトラコレクションボックス ザ・内山まもる』収録作の一つとして、 80年代に連載された『ウルトラ戦士 銀河大戦争』共々、ようやく全国の内山ファン待望の書籍化がなされたのである。 しかも、単行本サイズの『銀河大戦争』と異なり、雑誌掲載当時と同寸という大伴振る舞い。 値段こそ他の特典込みで3000円越えと決して安くはないが、ファンなら間違いなく「買い」の逸品である。 物理書籍は完全部数限定という触れ込みゆえに現在は入手困難だが、2016年3月からは各種電子書籍サイトでも取扱いが開始された(価格は税込1600円ほど)。 そしてボックスの収録より12年が経過―――2022年6月24日に小学館より発売された『ザ・ウルトラマン 単行本初収録&傑作選』下巻にて、 前述の長らく未収録だった昭和期の長編シリーズともども、久々の書籍収録が叶う事となった(ちなみにボックスの方で同時収録されてた『銀河大戦争』は上巻の方に収録)。 ただし、後述する雑誌掲載時の柱コメントはこちらには未収録。 ■登場怪獣紹介 120匹の怪獣軍団 宇宙より地球に襲来、日本列島全土に侵攻作戦を仕掛けてきた怪獣・宇宙人の勢力。 かつてウルトラ戦士たちが立ち向かった、名だたる強豪怪獣ばかりで構成されている。 120匹の軍勢とは作中の言だが、作中に明確に登場した分だけでは全然足りないため、 恐らくは漫画に描かれた以外にも、裏でウルトラ兄弟に倒された怪獣が相当数いたのだろうと推測される。 北海道侵略軍 侵略隊長はバルタン星人。 テロチルス、サータン、ギガス、ベムスター、ダンカンを率いてウルトラマンと戦った。 東北地方侵略軍 侵略隊長はゴドラ星人。 ゴモラ、ブラックサタン(*2)を率いてウルトラセブンと戦った。 東京侵略軍 侵略隊長はナックル星人。 デットン、バリケーン、モグネズン、ブラックキング、グロンケンを率いてウルトラマンタロウと戦った。 中部地方侵略軍 侵略隊長はガッツ星人。 エレキング、ガンダー、ノコギリン、アーストロン、シーゴラス、スノーゴンを率いて帰ってきたウルトラマンと戦った。 四国地方侵略軍 侵略隊長は巨大ヤプール。 ムルチ、マザロン人(*3)、ルナチクス、コスモリキッド、ドラキュラス、ツインテールを率いてウルトラマンエースと戦った。 九州地方侵略軍 侵略隊長はメトロン星人。 ビーコン、プルーマ、ジャミラ(!?)を率いてゾフィーと戦った。 その他 物語終盤では、怪獣軍団の総大将としてメフィラス星人が登場。 その他、九州沖の一大決戦では上記怪獣の他、確認できるだけでもテレスドン、ダンガー、ヒッポリト星人の姿が描かれている。 オクスター 『帰ってきたウルトラマン』の怪獣。 第1話にて海底火山の影響にて復活し、人が住んでいる島に襲撃を仕掛けるも、 駆け付けたZATに島民を逃がされてしまい、劇的なデビューを遂げたウルトラキングの初陣の相手として屠られる。 上記の怪獣軍団の先遣隊だったのか、それとも目覚めさせられた野生の怪獣だったかは不明。 ウルトラキング 『かがやけ ウルトラの星』最重要キャラクター。 「げんすけ」と名乗る青年が変身する、ウルトラ戦士たちとは全く異なる「新たな巨大ヒーロー」。 背丈はウルトラ戦士と大体同じ程度だが、外見は相違が大きく、分かりやすく表現するならば 「DCやマーベルなどアメコミヒーローの衣装を着込んだ、ウルトラマン系統の宇宙人」といったところか。 戦闘能力は非常に高く、「キングスパーク」「スター光線」といった光線技を使いこなし、白兵戦でもその肉体を活かして怪獣相手に果敢に立ち向かう。 無論、空を飛ぶことも可能で、作中では日本列島を縦横無尽に飛び交い、各地で戦うウルトラ兄弟を援護した。 一見すると、ウルトラ兄弟と同様の高潔なヒーローであり、実際作中でも地球人から大きな支持を集めることとなる。 しかし、その正体は……? 言うまでもなく、およそ一年後に映像作品で初登場する別のキングとは全くの無関係。 ◇『かがやけ ウルトラの星』あらすじ ※以下、雑誌掲載当時の柱に書かれていたコメントは青字で表記。 突然、地球をおそった怪獣軍団。 次から次へと、押しよせる凶悪怪獣のために、町や村は破壊され尽くしてしまう。 今までに見たこともない、地球最大のピンチだ。 しかし、地球をこのまま滅ぼしてはならない…。 そうだ、ウルトラ兄弟たちが、怪獣に血みどろの戦いを挑んだのだ。 怪獣軍団を率いるものは誰だ。ウルトラ兄弟はどんな戦いをするだろう。 第1話 ウルトラキングとうじょう 地球は狙われている。 星人に率いられた、怪獣たちは宇宙の果てから、地球侵略のチャンスを狙っていた。 そして、行動を開始した。 光の国のウルトラ警備隊では、その情報をキャッチした。 今までになかった怪獣軍団のすごい攻撃に対抗して、ウルトラ兄弟が戦いの準備を始めた。 ある日、ZATは完成したばかりの新兵器・ザットバルーンなる熱気球の試運転を行っていた。 東光太郎も搭乗員に加わり、見晴らしのいい景色を楽しみつつ、このまま無事テストが終わるものと思っていた矢先、 偶々通りかかった海上にて、隊員たちは不審な海底火山の爆発に遭遇。 すぐさま本部に連絡を繋ごうとするが、電波障害によるものか何故か全く繋がる気配がない。 ……気付いた時には、ザットバルーンは正体不明の円盤の大群、およそ数十もの規模のそれに取り囲まれていた。 無線が通じないのはこれらが原因なのだろうかとZATは勘繰るも、周囲を滞空するだけで全く攻撃する様子を見せない 円盤群に不信感を抱きつつ、一先ず近くの孤島へとザットバルーンを停留させることに。 島に降りた隊員たちを待ち受けていたのは、逃げ惑う島の住民たちと、暴れまわる怪獣オクスター。 恐らく、先の海底火山の影響で目を覚ましたのだろう。 パニックに陥った島民たちを避難誘導しようとするZATだが、そこに現れたのは、精悍な顔立ちの見知らぬ青年。 青年は、押しよせる群衆を前にしても全く怯むことなく、的確に子供から優先してZATバルーンへと誘導する。 その我が身の危険をも恐れぬ姿勢に、ZATの隊員たちも感心。彼の尽力の甲斐あり、無事島民全員の避難が完了した。 いったいこの青年はなにものだろう。 全員の避難完了を確認した青年は、離陸し始めたZATバルーンに自身も無事飛び乗り、一安心……と思いきや 追ってきたオクスターがZATバルーンを揺らし、一人の幼い少年がバルーンから投げ出されてしまう。 絶体絶命の危機を前に、光太郎は他の隊員に気付かれぬよう、混乱に乗じて自身も飛び降り、バッジを翳す……が、 それと同時に、謎の青年も共にバルーンから飛び出し、光太郎の目の前で「変身」と叫ぶ―――― 変身完了した光太郎……ウルトラマンタロウの目の前にいたのは、 謎の青年が変身した、ウルトラ戦士とはまた異なる巨大な超人……ウルトラキングであった。 あっ、ウルトラキングとは、いったいなにものだろう。 ウルトラキングは幼い少年を手で優しく受け止めると、ZATバルーンのもとにまで飛行し、少年を送り届ける。 民衆はウルトラ兄弟とは異なる、未知の戦士の登場に驚くも、一先ずは少年が助かった事に心から安堵するのであった。 一方、地上に降り立ったタロウはオクスターと対峙するも、間髪入れず戻ってきたウルトラキングが乱入。 キングスパーク、スター光線といった多彩な光線技で怪獣を翻弄、あっという間にオクスターを粉砕した。 戦い終わり、ウルトラキングはウルトラマンタロウに目線で挨拶すると、自身の名を告げる。 タロウは、彼がウルトラ族の者ではないことしか察することができなかったものの、恐らく彼は敵ではないと判断。 時を同じくし、ウルトラサインによる連絡がタロウのもとに届く。 その内容とは、怪獣軍団が地球に向かって侵攻、それを追ってウルトラ兄弟も急行しているというものだった…… 第2話 ついに来た怪獣軍団 海底火山の爆発、謎の円盤の襲来…… 地球に次々と起こる異変を前に、ZATは対策を練るべく奮闘していた。 日本各地に舞い降りた円盤は、行動する気配こそ感じられないもの、却ってそれを隊員たちは不気味に感じる。 光太郎は、円盤の目的は先にZATに対して行ったように、電波妨害の網を張ることではないかと推測。 その時、ZAT本部を一人の人物…… 先の事件でウルトラキングに変身した、あの青年が訪れた。 「げんすけ」と名乗った青年を、ZATもウルトラキングの変身者と既に掴んでいたようで、彼を歓迎。 ZATはげんすけを是非とも隊員に迎え入れるべく勧誘するが、そんな矢先に通信を担当していた森山隊員から 円盤が発していた電波妨害が消えたとの報告が入る。 時を同じくし、日本最北の地・北海道。 札幌近郊の山中にて、生息するヒグマたちが何者かにより、山を一斉に追いだされるという怪事件が発生。 山から逃げてきたヒグマは群を成して札幌市街へと追い込まれ、あまりの事態に肝を潰した市民たちであったがニヘイゴハン!、 ヒグマたちはあまりの恐怖に支配されてしまったが故か、人間なぞ目もくれずに街中を駆け抜けていった…… 山を占領し、ヒグマたちを追いだした犯人……それは、地球に到達した怪獣軍団の一派であった。 北海道侵略隊長・バルタン星人により率いられる、テロチルス、ベムスター、ギガス、サータン等といった 名だたる凶悪怪獣たちは、群を成して北海道の街々へと襲撃を仕掛ける。 ……テロチルスやベムスターはともかく、ギガスとサータンが普通に空を飛ぶ光景は違和感バリバリだが、気にするな! バルタン星人が北海道で動き始めた同時に、他の侵略隊長たちも続々と行動を開始する。 東北地方・松島湾には東北地方侵略隊長・ゴドラ星人が、 東京市街地の地中からは東京侵略隊長・ナックル星人が、 中部地方の山中には中部地方侵略隊長・ガッツ星人が、 四国の海からは四国侵略隊長・ヤプール人(見た目は巨大ヤプール)が、 そして九州の長崎港には九州地方侵略隊長・メトロン星人が、それぞれ怪獣軍団を引き連れて出現。 北は北海道、南は九州…… 6人の凶悪な侵略者によって率いられた怪獣軍団、総勢120匹による日本総攻撃が遂に開始された。 日本列島6箇所に同時に出現した怪獣軍団の報は、当然のことながらZAT本部にも届く。 円盤群による電波妨害は、怪獣たちの地球侵入をレーダーに悟られないようにするための準備だったのだ。 すぐさまZATは全国に避難勧告を発令、それと時を同じくし、ゾフィーらウルトラ兄弟も地球に到着する。 光の国でも、怪獣軍団日本しん入を知り、ウルトラ兄弟たちが地球へむかったのだ。 東光太郎はウルトラマンタロウに変身、ウルトラ兄弟たちと合流。 ゾフィーの指揮の下、6兄弟は日本各地で暴れまわる怪獣軍団を撃滅するため、各星人の指揮する6地方へと飛び散った。 ウルトラ6兄弟がせいぞろいした。怪獣軍団とのたたかいがはじまった。 かくして、ウルトラ6兄弟と怪獣軍団の戦いの火ぶたは切って落とされることに。 その戦いぶりは、TVニュースのアナウンサーも大興奮で実況するほどの熱狂を催していた。 北海道にはウルトラマン、東北地方にはウルトラセブン、中部地方には帰ってきたウルトラマン、 四国にはウルトラマンエース、九州地方にはゾフィー、そして東京にはウルトラマンタロウ。 襲い来る怪獣軍団を前に、敢然と立ち向かうウルトラ6兄弟だが、怪獣と戦う戦士は彼ら6人だけではなかった。 ……そう、げんすけの変身したニューヒーロー・ウルトラキングが日本全国を飛び回り、 ウルトラ兄弟と共に怪獣達を迎え撃つ、最強の助っ人として大活躍していたである。 北海道ではウルトラマンの背後に迫った怪獣を蹴散らし、東北ではセブンと共に光線技で敵を薙ぎ払い、 中部では帰マンを助けたかと思いきや、四国では苦境に陥るエースをギリギリのところで援護する奮戦ぶりを見せる。 なんと、ウルトラキングはすごい! 大かつやくだ。 九州にて、ゾフィーがビーコンを迎え撃っている隙に、背後から不意打ちしようと目論んだスノーゴンを スター光線で倒したウルトラキングは、すぐさま東京に駆け付けるとタロウと合流を果たす。 無数の怪獣軍団すらも、2大ヒーローは得意の格闘技や光線技で果敢に蹴散らし、 あっと言う間に東京の怪獣たちのボス・ナックル星人は追い詰められてしまう。 ウルトラキングは、臆することなくナックル星人に背後から組み付いた。これにて決着―――――― ……が、タロウや地球人たちに悟られないよう、顔を近づけたウルトラキングとナックル星人は小声で会話を交わす。 「おい、このへんでひきあげろ」「わかった。うまくやれよキング」 何と、怪獣軍団のリーダー格の一人ナックル星人と、それを迎え撃つはずのヒーロー・ウルトラキングが まるで懇意にしているかのごとく、親しげに密約を交わしているではないか。 ナックル星人は周囲に気取られる前にウルトラキングから距離を取ると、残存した怪獣たちを連れて逃亡を図る。 おや、キングとナックル星人が、こそこそと話をしている。これはおかしいぞ。 かくして、全国に多大な被害を出したものの、ウルトラ兄弟とウルトラキングの活躍により 日本狭しと暴れまわっていた怪獣軍団は撃退され、星人達は恐れをなしたか、次々と逃げ出して行った。 歓声に湧いた国民たちは、地球に現れた新たなる正義の巨人・ウルトラキングを歓迎し、称える。 一方、東光太郎と懇意にしている少年・白鳥健一は、人々の間でキングのブームが巻き起こるのを他所に、 ウルトラ兄弟の方がよっぽど凄いとポツリと漏らすのであった。 ウルトラ兄弟たちをたすけたウルトラキングの人気が人びとの間でたかまってきた。 ウルトラ戦士と共に怪獣軍団に立ち向かいながらも、明らかに怪しい素振りを見せたウルトラキング。 果たして、その正体は…… 第3話 ウルトラキングの正体 かくして彗星のごとく現れたニューヒーロー・ウルトラキングの日本国内における人気は絶頂に達し、 その正体を知る子供たちはZATの一隊員である東光太郎よりも、げんすけを慕うようになっていった。 彼もまた既にZATの隊員服を身に纏い、栄えある防衛チーム・ZATの隊員としての地位も確立するに至ったのだ。 とはいえ光太郎は別に名誉欲のために戦っている訳でもなし。 特にげんすけに嫉妬することもなく、ただ真摯に姿を消した怪獣軍団の行方を捜索する日々を過ごしていた。 ザットバルーンで周辺の警備を行う光太郎たちZAT一行は、怪獣軍団に荒らされた街の惨状に心を痛めるが その時、げんすけが破壊された街を観て、ただニヤニヤ薄笑いを浮かべていたのを偶然目にした光太郎は、彼に対して底知れない不信感を抱く。 おかしい、げんすけはどうもおかしい。その正体もじきわかるぞ。 ザットバルーンが丘に着陸すると、近隣で遊んでいた子供たちが、げんすけが居ると見るや駆け寄ってきた。 バルーンに一緒に乗せてとせがむ子供たちを、げんすけは快く承諾。一緒に遊んでいた健一は顔をしかめる。 光太郎と一緒に同乗していた南原隊員は、げんすけの行きすぎたサービス対応を流石に快く思わなかったらしく、 彼がここ最近、ウルトラキングとしての功績をいい事にまるで隊長気取りではないかと不満を漏らすが、 光太郎はすまし顔で、僻む南原隊員を諫めるのだった。 子供たちを乗せて再び飛びあがったバルーン。 げんすけは、子供たちの「ウルトラキングなんでしょう」という問いに、快く「そうだよ」と答えて正体を明かす。 無邪気に喜ぶ子供たちに彼は、光太郎の持っているバッジを握ると、もっと良いことが起きると話す。 流石に突然の事態に面くらう光太郎は、タロウに変身するのに必要なウルトラバッジを渡すことは強く反対するも、 子供たちのブーイングを好機を見たか、げんすけは間髪入れず光太郎の手からバッジを弾き飛ばす。 ウルトラバッジはバルーンの外へと飛ばされてゆき、同乗していた健一少年はそれに気付いて受け止めようとするも 空中で揺れたバルーンの壁面に頭をぶつけてしまい、そのまま昏倒してしまう。 バッジを紛失してしまい慌てる光太郎を見て、子供たちも流石に自分達のした事の重大さを理解し、彼に謝るが、 元凶であるげんすけは、まるで反省の色一つ見せず、子供たちの行為を褒め称えるかのような態度を取る。 既に彼は、つい先ほどまでの好青年の仮面を剥ぎ捨てており、慇懃無礼かつ不敵な表情を浮かべると 自分がZATに入隊したのは光太郎のバッジを奪うためだったと暴露。 げんすけに対する違和感が、確信に至った光太郎。 彼が正義の味方などでない「もっと悍ましい邪悪な何か」である事を悟り、その正体を糾弾する。 げんすけは口元を歪めると、地球人の姿を捨て、真の姿を現した。 ついに、あらわれたぞ。げんすけの正体がついにわかるぞ。 げんすけ、そしてウルトラキングの正体……それは、過去に地球にも現れた侵略者、メフィラス星人だった。 言うまでもなく、彼こそが日本列島を襲った怪獣軍団を統べていた、侵略者たちの真の首領。 人々を怪獣から助け、ウルトラ兄弟と共に怪獣軍団と戦ったのも、全ては邪な目的を果たすための仮面に過ぎず、 その最終目的は地球人の信頼を勝ち得てZATの東光太郎に接触し、彼の力の源であるウルトラバッジを奪い取るため。 つまり、最初のオクスター襲撃に際しての勇敢ぶりから今に至るまで、全てがメフィラス星人の自作自演に過ぎなかったのだ。 騙されていたことに愕然とし、怒る子供たちだったが、メフィラス星人は先ほどまで優しくしていた子供すらも歯牙にかけず 光太郎もろとも始末する為、巨大化した状態で容赦なくザットバルーンを蹴り飛ばす。 大きな衝撃を受けて、気を失っていた健一が目を覚ます…… その手に握られていたのは、光太郎のウルトラバッジ。 そう、バッジは外に落ちることなく、すんでのところで健一がキャッチしていたのだ。 あっ、バッジは下におちたんじゃないんだ。ケン一くんがしっかりにぎっていたんだ。 健一からバッジを渡された光太郎は、すぐさまタロウに変身。地面激突ギリギリで健一や南原隊員、その他子供たちを助け出す。 目論見が外れて慌てるメフィラス星人だったが、すぐさまウルトラキングの形態へと変身し、上空でタロウを迎え撃つ。 端正なヒーローの仮面の裏に、ドス黒い醜い本性を隠していた卑劣な侵略者、ウルトラキング…… 「ウルトラ」を騙り、その名を汚したメフィラス星人に対し、タロウの怒りが最高潮に燃え上がっていたのも当然と言えよう。 真実を知った子供たちの声援を受け、強敵ウルトラキングをも圧倒するウルトラマンタロウ。 ……だが、九州沖の海辺に降り立った彼らを待ち受けていたのは、バルタン星人ら6人の侵略者たちによって率いられた120匹もの怪獣軍団。 タロウを倒すべく、ウルトラキング……否、メフィラス星人が日本中に潜んでいた軍勢を、集結させたのだ。 ブラックキング、シーゴラス、エレキング、テレスドン……かつてウルトラ戦士たちが戦った、そうそうたる凶悪怪獣ばかりだ。 うわあ、すごい怪獣だ。うちゅうの怪獣どもが、日本にあつまったのだ。 ……ちなみにこの見開き、海の中から次々と姿を見せる怪獣達の中に、堂々とジャミラの姿があったりするのは一部で有名。 第4話 たたかえウルトラ6兄弟 押しよせる怪獣軍団120匹に、戦いを挑んだ6兄弟。 血みどろの戦いが始まろうとしている。 皆さん、6兄弟を応援してくれっ。 怪獣軍団出撃に際し、ゾフィーらウルトラ5兄弟も九州沖に駆け付け、タロウのもとに合流。 襲い来る凶悪怪獣たちを前に、空で、海上で、海中で、所狭しと大乱戦を繰り広げる。 その光景を遠目に眺めていた南原隊員は、あまりの光景に子供たち共々圧倒されながらも、ZATへの連絡を続けていた。 タロウは兄弟たちを助けるべく、ウルトラキングとの決着は後でつけようと星人に持ちかける。 自分達の勝利を疑って知らないウルトラキング……否、メフィラス星人は申し出を了承。変身を解いて姿を消す。 兄弟たちのもとへ向かうタロウであったが、既に初代ウルトラマンは怪獣軍団との戦いの中で苦境に陥っていた。 テレスドンに羽交い締めにされながら、ツインテールの尻尾に締め付けられる二重苦に苦しめられていたが、 ウルトラマンは意を決すると、全身の力を振るってテレスドンの12万トンもの巨体をツインテールめがけて投げ飛ばす。 (この時、傍に居たデットンが「およよ」と驚き顔になるというちょっと可愛い挙動を見せている) ツインテールはペシャンコに潰されたものの、テレスドンはなおもウルトラマンを離さず、海中へと引きずり込んでしまう。 海中で苦しむウルトラマンを狙って泳いできたのは、かつて帰ってきたウルトラマンすらも苦しめた強豪怪獣シーゴラス。 危機を悟ったウルトラマンは急いで逃れようともがくも、テレスドンの拘束を振りほどく事は敵わず、 結局シーゴラスの鋭い角によってカラータイマーを貫かれ、あえなく絶命してしまった…… ウルトラマンの死を知って高々に笑うメフィラス星人の言葉に、残るウルトラ兄弟たちは戦慄する。 ゾフィーは涙を流すほどの悲しみを覚えながらも、殺されたウルトラマンの敵を討つべく、シーゴラスとテレスドンを倒した。 しかしメフィラス星人は、カラータイマーが鳴ったときこそがウルトラ兄弟最期の時だと余裕を崩さない。 事実、地球上ではわずか3分しか戦えないウルトラ戦士たちにとって、120匹もの怪獣軍団はあまりにも数が多すぎた…… その頃、南原隊員を通じてようやく事態を知ったZATにより、 ウルトラ兄弟が九州沖において死力を尽くして怪獣軍団の日本上陸を食い止めていること、 そして戦いの最中、かつて地球を救った偉大な英雄・ウルトラマンが命を落とした事が、 テレビ・ラジオのニュースを通じて日本全国の人々に伝えられることとなった。 自分達がウルトラキングを持て囃している間に、ウルトラマンが決死の戦いの中で落命した事実を知った国民たちは愕然とする。 ……そして、メフィラス星人の思惑通り、ウルトラ兄弟たちのカラータイマーが青から赤へと変わり、点滅を始めた。 自分達に時間が遺されていない事を悟った帰マンは、奥の手である「ウルトラダブル」を発動すると宣言。 それを聞いたゾフィーは慌てて彼を制止するも、帰マンは構わずに技を発動……そのサイズを2倍の大きさへと変じさせる。 あっ、だめだ、ウルトラマン。ウルトラダブルをつかったらしんでしまうよ。 「ウルトラダブル」……それは、エネルギーを爆発的に消費する事で、普段より2倍の大きさ、 およそ80メートルの超巨大ウルトラマンとなる事で、一瞬で怪獣を蹴散らす、帰マンの奥の手だ(*4)。 巨大化した帰マンは、アーストロン、エレキング、ダンカー、ジャミラといった強豪怪獣を容易く蹴散らしてしまう。 ウルトラダブルはからだの大きさが2ばいになるひっさつわざなのだ。 ……だが、敵を一蹴したと同時に、帰ってきたウルトラマンは残されていた全ての力を使い果たし、 元の姿に戻ったと同時に倒れ、命尽きてしまった。 エースは兄の敵を討つべく、必殺技ウルトラサンダーで空中の怪獣たちを一網打尽にするが、 背後から放たれたバルタン星人の攻撃をまともに食らってしまい、致命傷を負ってしまう。 くそっ、バルタン星人めっ。後ろからやるとはひきょうだぞ。エースしっかりしろ。 背から不意打ちするという卑劣極まりないやり口に、遂にウルトラセブンの怒りが爆発。 彼の放ったアイスラッガーは中空を縦横無尽に軌道を描き、バルタン星人以下6人の侵略者全てを一瞬で切り裂く。 かつて120匹もの怪獣を率いて日本を襲った侵略隊長も、怒りが込められたアイスラッガーの一撃で全滅する最期を迎えてしまったのだ。 おこったセブンのアイスラッガーがとぶ。しねっ、星人ども。 唯一すんでのところで回避したメフィラス星人は、目から放った光線でセブンを狙撃。 彼もまたエネルギーが尽きる寸前だったか、避けることすらできずにまともに光線を浴び、崩れ落ちてしまう…… ……が、気付けば大軍勢の怪獣軍団も、既に生き残ったのはメフィラス星人ただ一人だけ。 兄弟たちを殺され、怒りに燃えるゾフィーとタロウに追い詰められた星人は、 たじろぎながらも二人も道連れにしようと闘志を燃やし、ゾフィーとぶつかり合う。 数度にわたる交錯の末、メフィラス星人はゾフィーに光線を浴びせて致命傷を負わせるも、 その隙に背後からタロウが撃ったストリウム光線により絶命。 偽りの英雄を名乗り、人々の心を持て遊んだ愚劣な侵略者の、呆気ない最期であった。 しかし、それを見届けたゾフィーもまた、力尽きて海中に没してしまう…… ウルトラ兄弟と怪獣軍団の戦いの顛末は、ZATにより日本全国にニュース中継で報じられた。 怪獣軍団の全滅と引き換えに、タロウを除くウルトラ5兄弟が尊い命を落としてしまったこと、 そして自分たちが散々持て囃したウルトラキングは、怪獣軍団の首魁メフィラス星人だったこと…… モニターに映し出されたZATの朝比奈隊長は、ただただ沈痛な表情を浮かべ、項垂れるよりなかった。 かくして、血みどろの戦いは遂に終結を迎えた……が、その中で失われたものは、あまりにも多すぎる代償だった。 ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、そしてゾフィー…… 青き星・地球を死力を尽くして守りぬき、そして永遠に喪われてしまった英雄たち。 海原に横たわった兄たちの亡骸を前に、唯一生き残ったタロウは涙を堪え、光の国へと帰還するのだった。 戦いは終わった。 しかし、タロウは戦いで失った兄弟たちのことを想うと、悲しかった。 タロウ、ありがとう。ウルトラ兄弟よありがとう。 ウルトラの父と母の待つ、光の国へ、タロウは一人帰るのだった。 ううっ、ウルトラ兄弟がしぬなんて、しんじられない。 ウルトラ兄弟がしぬなんて……。でも、また生きかえってみなさんの前にあらわれるでしょう。 なお、本エピソードが掲載された『小学二年生 夏の増刊』よりも後に発売された、小二本誌の『タロウ』連載では 戦死したウルトラ5兄弟はアオリ文のコメント通りにしっかり生き返って読者の前に舞い戻っているのでご安心を。 ウルトラシリーズではよくあること ◆余談 2017年には『ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comic code』の風上旬氏により、 上述したジャミラが海上を闊歩するシーンをパロディした単行本4巻の宣伝漫画が描かれた。 追記・修正は、ジャミラのように弱点を克服してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これだけの芝居をタロウからバッジを盗るためだけにやったメフィラス。攻撃隊長の中のゴドラは色仕掛けで一分でダンからウルトラアイを奪ったんだがねえ -- 名無しさん (2016-07-23 00 55 20) そもそも生き返らなきゃゼロとかは存在しないでしょ -- 名無しさん (2016-07-23 01 53 32) 最近は自重してるけど一時期はDBばりに死んでは復活してたからね。 -- 名無しさん (2016-07-23 02 13 32) 死者蘇生はわりとあるからか、ウルトラゼロファイトだとM78ワールドメンバーは蘇生に特に驚いてないのに、アナザースペースメンバーは生き返ったことに驚いてるとかの描写もあったからなぁw -- 名無しさん (2016-07-23 08 10 03) 怪獣たちはもっと簡単で、怪獣墓場から連れてくるだけで蘇生になるからな -- 名無しさん (2016-07-23 08 12 54) 四国に怪獣が出現した珍しい作品。 -- 名無しさん (2016-07-23 11 20 17) ウルトラキング「卑怯もラッキョウもあるものか!」 -- 名無しさん (2016-07-23 11 44 42) ↑2今の四国は完全安全都市宣言されてるからヤプールも襲えないな -- 名無しさん (2016-07-23 12 12 26) しねっ星人どもに爆笑した覚えがあるw -- 名無しさん (2016-07-23 14 47 43) 内山先生、ウルトラ兄弟を漫画内で殺しまくっていた事で円谷プロから苦言を言われてしまったって後の単行本で言ってたね -- 名無しさん (2016-07-23 17 00 25) タロウ期の話にしては、タロウの怪獣が1体もいないな。それにヒッポリトがいるんなら、ゴドラやメトロンの代わりにこいつを侵略隊長にした方が良かったんじゃ… -- 名無しさん (2016-07-23 22 42 58) ↑TVシリーズの放送開始からせいぜい中盤、って頃ぐらいの作品だからね。あとタロウ期の怪獣はコスモリキッドが一応いるよ -- 名無しさん (2016-07-23 23 07 48) この状態からでもなんとか出来た、と考えると、ウルトラマンヒカリの「命を固形化する技術」って凄いんやな・・・ -- 名無しさん (2016-07-24 00 59 16) 四国は本当に「狙われない島」だよね… -- 名無しさん (2016-07-25 16 06 37) 四国って、ライダーではデストロンやクライシスに狙われた事があったけどね -- 名無しさん (2016-07-25 22 58 55) 結城結奈シリーズでも宇宙で最後まで生き残ってるしな -- 名無しさん (2017-07-29 07 48 35) てつをの安全都市宣言以降は完全スルーもいいとこだよな -- 名無しさん (2017-07-29 08 20 18) TV版の二代目メフィラスよりメフィラスしてるな。もうこっちを二代目メフィラスにしたほうがいいのでは…? -- 名無しさん (2018-10-18 10 30 15) ↑5 この作品以外で怪獣が現れたのはゴジラVSデストロイアくらいか。しかしその時も珍しくゴジラが上陸阻止されている -- 名無しさん (2018-10-18 22 44 31) 名前 コメント
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登録日:2020/07/29 Wed 00 00 02 更新日:2024/06/23 Sun 16 53 25NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 2020年ネット流行語100 ご唱和ください、我の名を! ウインダム ウルトラシリーズ ウルトラマンZ ウルトラマンジード ウルトラマンゼット ウルトラマンゼロ キングジョー コロナ禍の一筋の希望の光 ストレイジ セブンガー テレビ東京 ニュージェネレーションヒーローズ バロッサ星人 中川和博 令和ウルトラマン 内田直之 円谷プロ 前作との凄まじい温度差 原点回帰 名作 吹原幸太 吹原幸太の本気 坂本浩一 寄生生物セレブロ 尾上克郎 感動のラスト 星雲賞 武居正能 燃える主題歌 特撮 特空機 王道 田口清隆 田口清隆の本気 秀逸な伏線回収 越知靖 辻本貴則 遥かに輝く戦士たち 遺作 鬱展開←主に中盤と終盤 ご唱和ください、我の名を! 画像出典:ウルトラマンZ第25話「遥かに輝く戦士たち」より 制作:円谷プロダクション、テレビ東京、電通 放送日:2020年12月19日 ウルトラマンゼット!! 『ウルトラマンZ』とは2020年6月20日より放送されたウルトラシリーズの作品。 令和ウルトラマンとしては第2作目にあたる。 概要 あらすじ 登場人物【ストレイジ】 【地球防衛軍】 登場ウルトラマン 対怪獣ロボット 用語 本作初登場の怪獣・宇宙人 主題歌 各エピソード及び登場怪獣・宇宙人 余談 概要 『ニュージェネレーションヒーローズ』の第8作にあたる。(*1) 本作は久々となる、「防衛チームの主人公がM78星雲出身のウルトラマンと一体化して戦う」という昭和シリーズでお約束だった構図となっている。 ウルトラシリーズの防衛チームは近年子供受けが悪く、玩具が売れず赤字を出してしまうという販促上の大きな問題を抱えていた。(*2) 加えて撮影するうえでも基地セットや戦闘機のCGやミニチュア、装備品のプロップ、専用車両など予算を食う要素がたっぷりであり(*3)、 制作サイドとしても「作劇要素としては衣装を統一しやすく主人公が怪獣にエンカウントする理由付けとしてとても便利な存在なのに、金銭事情で出しにくい」というジレンマを抱えていた。 この問題を解決するために、本作は防衛チーム「ストレイジ」の兵器を怪獣型ロボットという設定にして、 撮影上の手間などを最小限抑えたうえで、さらにフィギュアとして販売できるようにしている。セブンガーは田口監督の必死のプレゼンが通った 田口監督はインタビューにて初代『ウルトラマン』をリスペクトしつつ現代的な作品を作るとコメントしており、本作では昭和シリーズ初出の怪獣が多く登場するほか、 主人公がウルトラマンと融合するシーンを始め、一部に『ウルトラマン』を彷彿とさせる演出がある。 特撮パートでは前作・前々作と異なり、ウルトラマンゼットは第三者視点ではあまり喋らず、基本的に掛け声のみで、インナースペースのハルキ視点やウルトラマン同士の会話が発生する場面でのみ人間が分かる言葉で喋るという描写になっている。 日常パートでもインナースペースに入らないとゼットとハルキは意思疎通が図れず、ハルキ以外の地球人と会話することは出来ない。 一方、インナースペース内のゼットは等身大の姿で(言葉遣いがややおかしいが)人間のように話す設定で、大げさなジェスチャーなどによる感情表現をしないという試みがなされている。 また、本作ではクロスオーバー要素が多めで、全体的な流れは初見でも分かるが、過去作品を視聴していると登場人物のバックグラウンドまで理解できるようになっている。 例えば主役ウルトラマンのウルトラマンゼットはウルトラマンゼロの弟子を自称しているほか、 放送開始前から公式サイトで『ウルトラマンジード』の主人公であった朝倉リク/ウルトラマンジードの登場が予告されていた。 ゼロは主にボイスドラマやYouTubeのチャンネル登録メッセージで登場、ジードは本作のサブトラマンボジションで何度か登場している。 簡単にまとめると、 『ウルトラQ』 『ウルトラマンA』 『ウルトラマンオーブ』 『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』 『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』 『ウルトラマンジード』 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』 『ウルトラマンタイガ』 のストーリーにリンクする要素がある。『ジード』関係の作品からは一部の映像が回想として使われている。 さあ、内容が気になった人はDVDレンタルやAmazonプライムビデオなどの動画配信サイトで見て予習しよう! 前作『タイガ』では廃されていた、オープニングのラストでのサブタイトルの影絵やエンディング後のミニコーナーも復活している。 メイン監督は『X』『オーブ』でもメイン監督を務めた田口清隆。 他、ミニチュアに定評のある辻本貴則、『ジード』のメイン監督だった坂本浩一、USJのアトラクション『ゴジラVSエヴァンゲリオン』の監督を務めた中川和博、 特撮界の大ベテランであり『シン・ゴジラ』や大河ドラマ『いだてん』にも参加した尾上克郎、『R/B』のメイン監督だった武居正能、 『タイガ』の総集編でデビューを飾り本作で本格参戦となる越知靖、本作がデビューとなる内田直之が参加している。 シリーズ構成は田口監督と吹原幸太が共同で担当。 両氏はドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』に続くタッグとなる。 本作は最終回から逆算したシリーズ構成が行われており、両氏はホワイトボードに本作でやりたいことを話数ごとに細かく書き込んで構成を行ったという。 なお吹原氏は役者でもあるため、本編でも怪研職員として2回カメオ出演した。 …残念な事に、吹原氏は番組制作発表前の2020年5月に脳幹出血で急逝。本作の脚本と出演が遺作となったが(*4)、死没時点で全話の脚本が完成済みであり、その内の9話分を吹原氏が担当した事もオンライン発表会で明かされていた。 前作の「息子」であるタイガと変わって「弟子」という独特な立ち位置のウルトラマンというキャラクター性は、発表当時から話題を掻っ攫い、 放送開始してからは、良く練られたストーリー構成、過去作品やキャラクターへの多くのリスペクトやファンサービスなどがファン、新規両方に好評を博し、 2020年ネット流行語100に、なんとウルトラシリーズとしては初めての6位という高順位にランクインするという快挙を成し遂げた。 さらに、2021年には第51回星雲賞のメディア部門を獲得。 ウルトラシリーズのメディア部門受賞は『ウルトラマンティガ』以来となる。 また、この作品がきっかけで他のウルトラ作品にハマる(俗称:沼にはまる)者も多く、新たなファン獲得にも成功している。 あらすじ 地球で巻き起こる怪獣災害に対応するため、地球防衛軍日本支部は対怪獣ロボット「特空機」を運用する防衛部隊「ストレイジ」を設立。 ナツカワ ハルキはそのストレイジ隊員である特空機パイロットであり、平和を守るために日夜戦い続けていた。 その頃、宇宙では悪魔のカケラ「デビルスプリンター」を悪用する何者かが宇宙を破滅と混乱に陥れていた。 デビルスプリンターの力を悪用する怪獣は地球へと降り立ち、ハルキは怪獣との交戦中に命を落としてしまう。 しかし怪獣を追いかけてきた宇宙警備隊の隊員、ウルトラマンゼットと一体化することで蘇生し、力を合わせて怪獣と戦って行くことになるのであった。 登場人物 【ストレイジ】 地球防衛軍日本支部(Global Allied Forces Japan)のロボット防衛チーム。 ストレイジという名称は「対怪獣特殊空挺機甲隊」の英語表記「Special Tactical Operations Regimental Airborne and Ground Equipment」の略語となっている。 各国では航空戦力で怪獣と戦っているが、日本支部は「日本といえばロボット」ということでロボット部隊が組織されている。 ウルトラシリーズの防衛チームと言えばウルトラマンの前座というイメージが強いが、本作のストレイジは基本的に有能なチームであり、ウルトラマンの支援で大きく活躍することも多い。 ◆ナツカワ ハルキ【夏川 遥輝】(演:平野宏周) 押忍!! 23歳。本作品の主人公で、ストレイジの新人パイロット。 主にセブンガーの操縦を担当している。空手を得意とする体育会系の熱血漢で、正義感が強く義理堅い性格。 返事は何でもかんでも「押忍!」で済ませ、事あるごとに「チェストーッ!」と気合いの掛け声を言うヘンな癖がある。 小難しい話は極めて苦手だが、咄嗟のひらめきと度胸で窮地を脱することが多い。 ゲネガーグとの戦いでウルトラマンゼットと一体化することになり、力を合わせて地球を守っている。 ◆ナカシマ ヨウコ【中島 洋子】(演:松田リマ) ごめんね、それに私そもそも年下駄目なんだよね。 24歳。ハルキの先輩であり、ストレイジのエースパイロット。 主にウインダムの操縦を担当している。 体育会系なハルキとは対照的に、実は地球防衛大学を首席で卒業したという才女。 おまけにリアルファイトもかなり強い。 割り切りのいい勝ち気な性格だが年上男性が大好きな枯れ専。 ウルトラマンゼットに命を救われたことに加え、彼が5000歳という超年上男性だった(*5)ため、「ゼット様」と呼んで憧れている。 ◆オオタ ユカ【大田 結花】(演:黒木ひかり) 50m級のヒューマノイドタイプのエイリアン!?スッゲー!! 22歳。ストレイジの化学分析担当。天才を自称するが、実際それに違わぬハイスペックを誇る。演者さんは高校を二度留年したことで話題となった自他ともに認める残念な人なのだが。 喜怒哀楽の激しい感情豊かな明るい性格。 怪獣に興味を持ち、「より怪獣と直接関わりたい」という思いから対怪獣ロボットの開発に参加したことでストレイジに入隊した。 怪獣に関する生物学や歴史学に関する知識もオタクレベルで深い。 作戦室には大型の冷蔵庫を用意しており、採取した怪獣の破片などを保管しているなど若干マッド気味。 タブレットやパソコンを駆使して情報収集を行い、ナビゲーターとして実働部隊のサポートを行う。 ◆ヘビクラ ショウタ【蛇倉 正太】(演:青柳尊哉) 「何に代えても命を守りたい」っていうその心意気は俺は好きだよ。大好きだよ。 34歳。ストレイジの隊長。 明るくフレンドリーで隊員のことをよく理解しており、良いところを褒めつつ悪いところをしっかり注意する良き上司。 身体能力が非常に高く、空手の達人であるハルキに稽古をつけるほどの腕前である。 癖の強い隊員たちをまとめる優秀な人物だが、演者が演者なので時々闇があふれる怪しい仕草を見せることがある。 つまり……どういう事か言わなくても分かるよね? ◆イナバ コジロー【稲葉 虎二郎】(演:橋爪淳) 自分の理想を簡単に捨てちゃ駄目だ。そんなことだったら誰にもできる。 59歳。整備班の班長を務めている熟練のメカニック。 セブンガーを始めとするロボットの整備や改良の指揮を採る。 渋くて温かいオヤッサンと言った雰囲気の人物で、ストレイジ実働部隊のメンバーから「バコさん」の愛称で親しまれている。 一方で整備士にもかかわらず様々な事柄についての心得があるなど、その経歴は謎に包まれている。彼が何らかの特技を見せる度にそのことを聞かれると「昔、ちょっとな」と意味深な表情ではぐらかす。 演者の橋爪氏は下記の余談の項にもある通り、特撮ファンには馴染み深いかつてのMOGERAのパイロットだが、本作のオファーは田口監督がその時のファンである縁からであり、ある意味役そのものが中の人ネタ。 ◆整備班員 確認できるだけで11人の班員がいるが、主に出てくるのはワタヒキ サトシ(演:佐藤玲央)、イリヅキ ヒロシ(演:高岡大地)、シオセ セイジ(演:角田楓馬)の3名。 10話では整備班でもストレイジ隊員の端くれだといってプライドを見せ、技術屋として彼らなりに奮闘する熱い場面があった。 【地球防衛軍】 ◆クリヤマ長官【栗山長官】(演:小倉久寛) こんなだからウチはどんどん予算を削られるんだぞーっ! 64歳。地球防衛軍の長官で、ストレイジの創設者。 神経質な性格であり、不始末が多いストレイジの隊員らをガミガミと叱る場面が多い。 防衛軍とストレイジの調停役を務め、予算確保のために日々頭を悩ませている。ついでに胃が弱いらしい。 とはいえどっかのお茶目な補佐官のような面倒なタイプの上司ではなく、防衛チームの後方支援が仕事だから苦労しているというなんとも気の毒なお方。 ◆カブラギ シンヤ【鏑木 慎也】(演:野田理人) キエテ カレカレータ(いい気分だ)…… 26歳。地球防衛軍日本支部・怪獣研究センター生化学研究部に所属する青年。 ストレイジが倒した怪獣や宇宙人の破片を回収して研究を行うのを職務としている。 しかし、ゲネガーグの肉片に潜んでいた「寄生生物セレブロ」に取り憑かれてしまい、表向きは研究員の仕事をこなしつつ裏で怪獣を操るようになる。 ウルトラシリーズでも珍しい、主人公と同じ組織の別部署に所属しているメインヴィランとなる。 ◆ユウキ マイ【結城 麻衣】(演:林麻耶) ウルトラマンのあの力があれば……! 第21話から登場。 地球防衛軍からストレイジに派遣された、日本支部・作戦部長を務める女性。チャームポイントは不思議なフレームの形をした眼鏡。 大勢の部下を率いていることからも分かる通り、大層な肩書きも納得のいく高い実力を持つエリート将校だが、 その瞳は常に狂気に満ちたコテコテのマニュアル人間で、ユカすら霞んで見えるほどのマッドサイエンティスト。 階級を絶対視する融通のきかない傲慢な性格をしており、上司に対しては従順だが、自分より立場が下となるストレイジの面々、延いては整備班メンバーのことを明らかに下に見ている。 対象を周囲の空間ごと消滅させるD4レイの危険性をシミュレーション上のデータだけで全く問題視していないどころか、 次元崩壊で消失していく街の被害やパイロットの安否に目もくれずにそれを阻止したウルトラマンの圧倒的な力に惹かれるなど、 一軍人でありながらパイロットの生命を軽視しているという道徳観が欠如した面が目立つ危険人物。 登場ウルトラマン ◆ウルトラマンゼット(CV:畠中祐) ご唱和ください、我の名を! 宇宙警備隊の若き戦士。珍しく本編で年齢についての言及があり、5000歳であることを明かしている。 ウルトラマンゼロの下に押しかけて弟子入りを志願したが、ゼロからは弟子と認められておらず、その実力も「三分の一人前」と評されている。 ゼロに同行してゲネガーグを追跡していたが、ゼロがブルトンの四次元空間に飲み込まれたため、単身でゲネガーグを追って地球へ降り立ち、セブンガーを操縦していたハルキと出会うことになる。 単体での戦闘能力はそこまで高くないようで、基本的に先輩ウルトラマンの力を秘めたウルトラメダル三枚を用いてウルトラフュージョンを行い、タイプチェンジを駆使して戦っている。 どこかドジでそそっかしい人柄をしている他、地球の言葉に慣れていないことに端を発する迷言やユニークな言葉選びが非常に多く、決め台詞の「ご唱和ください、我の名を!」も言葉遣いの誤用が発端である。 ◆ウルトラマンゼロ(CV:宮野真守) お前なんかオレに言わせりゃ三分の一人前だ! ウルトラセブンの息子にして「ウルティメイトフォースゼロ」のリーダー。年齢は5900歳(*6)。 本作から(厳密には上半期の『ウルクロ』から)ウルトラマンレオから授けられた青いマント「ウルトラゼロマント」を身に着けている。 ゲネガーグを追跡していたが、ゲネガーグの吐き出したブルトンの四次元空間に飲み込まれ、閉じ込められてしまう。 この際、咄嗟の判断でゲネガーグから取り返したウルトラゼットライザーと3枚のメダルをゼットに託した。 なお、これだけの事が起こったにもかかわらず、ゼロがやられたと思った視聴者は(ウルトラマンを初めて観た人も含めて)殆ど誰もいなかったらしい。 ◆ウルトラマンジード/朝倉リク(演:濱田龍臣) ジーっとしてても、ドーにもならねぇ! ご存知『ウルトラマンジード』の主人公。普段は「サイドスペース」と呼ばれる異次元宇宙にある、並行世界の地球を守っている。 一応光の国出身だが極めて特殊な生い立ちで、年齢の話はややこしいためここでは割愛する。 悪に堕ちたウルトラ戦士の息子でありながら、闇に染まることなく自らの運命を変えた若きウルトラマン。 不慮の事故でジードライザーが使えなくなったものの、ゼットライザーと新たな形態「ギャラクシーライジング」を得て『Z』世界の地球にやってきた。 放映前の事前情報でゼットがジードを「兄弟子」として扱っていると発表されていたが、実はゼットが一方的に兄弟子扱いしているだけだった。 ジード本編での掛け合いを見ればわかる通り、ジードがゼロに稽古を付けてもらった描写は無く、そもそもジードとゼロは兄弟のように対等な立場(*7)で接しているので、 ゼットがハルキに「俺の兄弟子」とジードを紹介した際には困惑した様子で否定していた。 ◆ウルトラマンエース(CV:高峰圭二) ゼット。私がお前に何故「ゼット」と名付けたか分かるか? かつて異次元人 ヤプールと激戦を繰り広げた超獣退治の専門家。 第19話にてサプライズ客演しただけでなく、なんとゼットの名付け親である事が明かされた。 対怪獣ロボット 対怪獣特殊空挺機甲、通称「特空機」と呼ばれる対怪獣用兵器。 基地から飛行して移動するときはブースターを使用し、瓦礫の撤去作業は有線接続で行われるが、戦闘時は内蔵バッテリーのみで動く。 バッテリー使用時の稼働時間にはそれぞれ制限があり、行動可能な時間内に効率よく立ち回って怪獣を倒すことが求められる。 基本的に優秀であり、ウルトラマンゼットのアシストで活躍することが多い。 登場する機体は基本的に過去のウルトラシリーズに登場したロボット怪獣だが、本作ではあくまで「ストレイジが設計・開発した巨大ロボット兵器」という扱いであり、元怪獣の設定はオミットされている(別宇宙のウインダムやセブンガーとは他人の空似)。 詳しくはストレイジの項目を参照。 用語 ◆デビルスプリンター ウルトラマンベリアルの細胞の破片。ベリアルの目の形に似た、オレンジ色の破片である。 次元を超えて宇宙のあちこちに散らばり、怪獣を限界以上に凶暴化させる原因になっている。 カブラギはデビルスプリンターの破片と怪獣の体組織の一部を使用して怪獣メダルを生成している。 これで得られるものはベリアルの「強さ」の断片のようで、ベリアルの「肉体」や「能力」の断片を得ることは難しい模様。 このため、カブラギがデビルスプリンターのみを使ってベリアルメダルの生成を試みたときは、一度メダルの形にはなったもののすぐに砕け散ってしまった。 ◆ベリアル因子 ウルトラマンベリアルの遺伝子を含んだ因子。前作『ウルトラマンタイガ』初出の用語。 これを使うことでベリアルの「肉体」や「能力」を複製することができるらしく、前作ではチブル星人マブゼがスカルゴモラやニセウルトラマンベリアルを生み出していた。 ベリアルの遺伝子を元に生み出されたウルトラマンジードも当然ながらこの因子を持っており、『ウルトラマンジード』1話では血液検査でリクがベリアルの息子であることを確認する描写がある。 カブラギはリクを拉致して体からベリアル因子を採取し、デビルスプリンターと組み合わせることで完全なベリアルメダルの生成に成功した。 ◆ウルトラゼットライザー もはやお約束と言っても良い、敵味方で共通化されている変身アイテム。 デビルスプリンターによる混乱を収束させるため、ウルトラマンヒカリを中心に光の国の宇宙科学技術局で開発された。 ウルトラアクセスカードを差し込むことによって起動し、ウルトラメダルに宿った力をウルトラマンに付与することができる。変身後に特定の3枚のメダルを読み込ませる事で特別な必殺技も放てる。 また、ブレードを展開した状態で手持ち武器として扱う事も可能。 『ウルトラマンジード』に登場したジードライザーの技術を発展させたものであろうとゼロは推察しているが、あちらはライザーが正式名称なのに対してこちらはゼットライザーが正式名称である。 ゼットの名前が入っている理由は、開発時にウルトラマンゼットが被験者となって開発されたことによるもの。 ウルトラマンヒカリが「複数のウルトラマンの力を合成するのでなるべく空っぽな人物が欲しい」と言っていたところ、ウルトラマンゼロが空っぽなウルトラマンの該当者(要は何も尖ったところがないポンコツ)としてゼットを推薦した。 名前の割にゼット要素が薄いデザインなのは恐らくこのためで、アイテムの大枠が仕上がっていた所にゼット要素を足したからだと思われる。 なお、例によってウルトラマンジードは自力で変身できないため、ゼットライザーの力で無理矢理プリミティブの力を引き出し、更にその上からウルトラメダル3枚の力を加えている。 ハルキとリクが所有するものはそれぞれゼロとヒカリから託された正規品、カブラギが所有するものは光の国からの盗品。 ジャグラーが所有するのはハルキのゼットライザーを蛇心剣の力で複製した闇の違法コピーのダークゼットライザー。 構え方が人それぞれ大きく異なっており、ハルキは左手に持って上向きに構えるが、リクはジードライザーの動きを踏襲、ジャグラーはバンクまでほぼ完璧にダークリングの演出を踏襲、カブラギは後ろを向いたまま左手に持って上向きに構えている。 ◆ウルトラアクセスカード ゼットライザーを起動させる認証カード。下段には人間態の顔と名前、上段には宇宙人態の顔と名前が描かれている。 アイテムのセキュリティ向上かと思いきや、例によってカードを複製されて悪用されている。 光の国の安全な技術開発とその悪用は相変わらずいたちごっこが続いている。 ◆ウルトラメダル ウルトラマンの力を抽出してメダル型に生成したもの。光の国で製造された。 光の国のウルトラマンのみならず、異次元宇宙出身のウルトラマンの力もメダルになっている。 ウルトラゼットライザーに3枚1セットのメダルをセットして、ゼットライザーで読み込むことでメダル由来のウルトラマンの力を使用者に与えることができる。 読み込んだメダルのセットに応じて使用者の姿と能力が変わり、各形態で固有の技を行使できるようになる。 ◆怪獣メダル ウルトラメダルの技術を悪用して怪獣の力をメダルにしたもの。 メダルの力を怪獣に与えることでその怪獣を強化できるほか、ゼットライザーで3枚読み込むことで合体怪獣に変身することができる。 カブラギはデビルスプリンターと怪獣の肉片から生成、一方でジャグラーは蛇心剣の力で空間の狭間から怪獣の力を呼び出してメダルを生成している。 ジャグラーのほうがメインヴィランのセレブロよりも高度なことをしているが、セレブロが頭脳寄りなのに対し、 ジャグラーは自分の力を鍛えて様々な能力を会得しているので、順当な差だろう。 なお、怪獣メダルとゼットライザーを初めて使ったのはカブラギだったが、怪獣メダルを使った変身を初めて披露したのはカブラギではなくジャグラーだった。 怪獣自体の召喚機能はなく、メダルは基本的に変身目的で使われるため、本作では過去に登場した合体怪獣が何種類か登場する。 本作初登場の怪獣・宇宙人 本作では新規造形怪獣が多かったタイガとは対照的に過去作初出の怪獣とそれらの強化怪獣が多く、完全な新規はセレブロ、ゲネガーグ、バロッサ星人、デストルドスと数えるほどしかいない。 一方で最新技術を活用して、既存の怪獣を新たな解釈や演出で見せるという取り組みがなされている。 ◆寄生生物 セレブロ ゲネガーグの体内に潜んでいた謎の小型宇宙生命体。今作のジャグジャグ枠。本人いるのに。 何故かウルトラゼットライザーと自身のウルトラアクセスカードを所持しており、ハルキと同じくゼットライザーでインナースペースを作る事が可能。 劇中ではゲネガーグの死骸に潜んでおり、たまたまセレブロが潜む肉片を輸送していたカブラギに寄生し肉体を掌握。 インナースペース内に設置した謎の機械で怪獣メダルを製造して水面下で着々と戦力を整え続けている。 ◆凶悪宇宙鮫 ゲネガーグ 巨大な口で何でも飲み込んでしまう怪獣。飲み込んだものは自由に吐き出して相手を攻撃することができる。 光の国を襲撃してウルトラゼットライザーとウルトラメダルを奪い、追跡してきたゼロを吐き出したブルトンで退けた。 その後ゼットに追われて地球へ降り立ち、当初は優勢であったが、ハルキと一体化したゼットによって倒された。 ◆強化地底怪獣 エリマキテレスドン 地底怪獣 テレスドンが、セレブロの投与した「ジラースメダル」を飲み込んで異常進化した姿。 首元にジラースのような襟巻が生え、それを震わせて超振動波を増幅し、ビームを発射したり空気のバリアを生成して光線を跳ね返すと言った、従来のテレスドンではあり得ない特殊能力を獲得した。 ◆合体怪獣 トライキング カブラギが「ゴルザ」 「メルバ」「超コッヴ」の怪獣メダルをセットし、ウルトラゼットライザーでスキャンすることで変身した姿。ファイブキングの進化前とも言える合体怪獣。 両腕がファイヤーゴルザの物になっており、合成されていないレイキュバスやガンQの能力は使えないものの、怪獣3体分のスペックでセブンガー・ウインダムを同時に相手取れる程の強さを誇る。 劇中ではこの状態から更にレイキュバスとガンQのメダルを読み込むことでファイブキングへとパワーアップした。 ◆海賊宇宙人 バロッサ星人 CV:外島孝一(初代)、関智一(二代目)、橋本達也(三代目) 本作初のオリジナル宇宙人。 「宇宙海賊」としてその名が知られ、金色に輝く渦巻き模様付きの外骨格を身にまとっているヒューマノイドタイプの宇宙人。 種族総出で宇宙各地で海賊稼業を行い、破壊と略奪を繰り返して宇宙を荒している事で知られ、種族単位で宇宙警備隊からマークされている凶悪な種族。 悪い意味での海賊らしさがあり、卑怯な手段を用いてでも勝とうとするほか、武器や道具は拾ったり掠奪した物を使う傾向がある。 全体的に小悪党じみた性格で、個体差はあるがコミカルな面もある。 初代はウルトラメダルの存在を「宇宙の秘宝」と呼び、地球にあるメダルを強奪するためにキングジョーに乗って地球に襲来。 メダル輸送任務を与えられたストレイジを付け狙った他、敗北し回収されたキングジョーを取り戻す為にストレイジの基地内に侵入を果たしストレイジの面々を苦しめた。 二代目は強力な魔剣ベリアロクを狙ってハルキ ゼット、ジャグラーと三つ巴の争いを繰り広げた。 そして限りなきチャレンジ魂を持った三代目も登場。兄である初代と弟だった二代目の仇討ちのため、ゼットとハルキを狙い地球に襲撃した。 ◆爆撃雷獣 グルジオライデン 10年前地球に休眠状態で落下した半機械怪獣。 グルジオ種の亜種であり、背中に巨大な大砲を持ち、鉄くずなどのスクラップゴミを食べてエネルギー補給する。 遺伝子操作された形跡があり生物兵器ではないかと推測されるが、実はこの怪獣の裏にはとある秘密が隠されている。 ◆寄生破滅獣 メツボロス カブラギが生み出した「ギルバリスメダル」と「ギャラクトロンMK2メダル」によりホロボロスが強化させられた姿。 ホロボロスにギャラクトロンMk2の顔を模した鉄仮面を被せ、手にギルバリスの鉤爪の籠手を装着させた様な姿となっている。 ある種のサイボーグ怪獣と化したようで元々高かった身体能力が更に向上。 ギルバリスの機械の爪を振るい、口からは荷電粒子砲を発射可能になり戦闘力が高められている。 しかしエリマキテレスドンの時とは異なりホロボロスとメダルの相性を一切考えずに生み出したためか著しい拒絶反応が発生。 ホロボロス最大の特徴だった高い機動力とウルトラマン顔負けの格闘能力は失われ、絶えず拒絶反応で苦しみ悶え続け錯乱状態に陥るなどホロボロスの強みが丸ごと台無しになってしまっている。 ◆宇宙凶険怪獣 マザーケルビム これまでウルトラシリーズに定期的に登場していた怪獣・ケルビムの母体であり女王。 全長303mという超弩級のサイズを持つ大怪獣であり、マザーケルビムの登場に伴いケルビムという種の恐るべき生態も明らかになった。 何気に『ウルトラマンZ』の劇中では最大規模のサイズを持つ。 ◆殲滅機甲獣 デストルドス 今作のラスボス的存在。 詳細は個別項目参照(ネタバレ注意)。 主題歌 ◆オープニングテーマ「ご唱和ください 我の名を!」 作詞・作曲・歌:遠藤正明 / 編曲:宮崎京一(KEYTONE)、飯田涼太(KEYTONE) ほらそこ、「この腰を護りたい」とか言わない!地球(ほし)だから! ◆エンディングテーマ「Connect the Truth」(1話~13話) 作詞・作曲・編曲:尾澤拓実 / 歌:玉置成実 第15話では2番が挿入歌としても使用された。 ◆エンディングテーマ2「Promise for the future」(14話~25話) 作詞:マイクスギヤマ / 作曲:渡辺徹 / 編曲:ats-、清水武仁 渡辺徹 / 歌:畠中祐 各エピソード及び登場怪獣・宇宙人 監督が田口清隆氏になったためか、本作では再び放送体制が変わった。 本編終了後のミニコーナーが復活しており、「ハルキのウルトラナビ」として歴代ウルトラヒーロー&今週の怪獣が紹介される。 また、ジード以来となるニコニコ動画でのデマンド配信が行われている一方で、次回予告動画での監督コメントの配信は行われなくなった。 登場怪獣は劇中でも名称が表示されるが、漢字部分のルビはカタカナになっている。 「登場怪獣・宇宙人」の欄で赤文字になっている者はそのエピソードでのメインを務める怪獣ということを表している。 なお今作は割と実質前後編で話が進んだり、或いは2話以上に渡って話が連続するパターンが多い為、便宜上補足という形でまとめている。 話数 タイトル 登場怪獣・宇宙人 ゲストウルトラマン 脚本 監督 特技監督 補足 第1話 ご唱和ください、我の名を! 凶悪宇宙鮫 ゲネガーグ古代怪獣 ゴメス四次元怪獣 ブルトン寄生生物 セレブロ ウルトラマンゼロ 吹原幸太 田口清隆 - ー 第2話 戦士の心得 透明怪獣 ネロンガ凶暴宇宙鮫 ゲネガーグ(回想) ー 第3話 生中継!怪獣輸送大作戦 古代怪獣 ゴモラ冷凍怪獣 ギガス 第4話 二号ロボ起動計画 地底怪獣 テレスドン強化地底怪獣 エリマキテレスドン 鈴木智 辻本貴則 第5話 ファースト・ジャグリング 冷凍怪獣 ペギラ無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態合体魔王獣 ゼッパンドン 中野貴雄 第6話 帰ってきた男! ラストジャッジメンター ギルバリスアンドロイド兵 バリスレイダーペガッサ星人 ペガ ウルトラマンジードウルトラマンゼロ 林壮太郎 坂本浩一 ジード来訪篇 第7話 陛下のメダル アンドロイド兵 バリスレイダーベリアル融合獣 スカルゴモラベリアル融合獣 サンダーキラーベリアル融合獣 ペダニウムゼットンペガッサ星人 ペガ 第8話 神秘の力 合体怪獣 トライキング超合体怪獣 ファイブキング変身怪人 ピット星人ファ&シィ無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態 ー 小林雄次 ー 第9話 未確認物質護送指令 宇宙ロボット キングジョー海賊宇宙人 バロッサ星人 鈴木智 中川和博 尾上克郎 バロッサ星人襲来part1 第10話 宇宙海賊登場! 海賊宇宙人 バロッサ星人無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態宇宙ロボット キングジョー 中野貴雄 第11話 守るべきもの どくろ怪獣 レッドキングA・B凶猛怪獣 ギーストロン(回想) 吹原幸太 武居正能 ー ハルキ懊悩篇 第12話 叫ぶ命 爆撃雷獣 グルジオライデン冷凍怪獣 ギガス(回想)透明怪獣 ネロンガ(回想)古代怪獣 ゴモラ(回想)冷凍怪獣 ペギラ(回想)どくろ怪獣 レッドキングA・B(回想) 根元歳三 第13話 メダルいただきます! コイン怪獣 カネゴン1話~12話に登場した怪獣・宇宙人 池田遼 内田直之 第14話 四次元狂騒曲 四次元怪獣 ブルトン無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態虚空怪獣 グリーザ 吹原幸太 田口清隆 第15話 戦士の使命 虚空怪獣 グリーザ(第二形態)無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態合体怪獣 トライキング超合体怪獣 ファイブキングペガッサ星人 ペガ ウルトラマンジード 第16話 獅子の声 豪烈暴獣 ホロボロス寄生破滅獣 メツボロス海賊宇宙人 バロッサ星人(二代目) ー 小林雄次 越知靖 バロッサ星人襲来part2 第17話 ベリアロク 海賊宇宙人 バロッサ星人(二代目)無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態 中野貴雄 第18話 2020年の再挑戦 誘拐怪人 ケムール人地底怪獣 パゴス 継田淳 辻本貴則 ー 第19話 最後の勇者 殺し屋超獣 バラバ宇宙大怪獣 ベムスター ウルトラマンエース 根元歳三 第20話 想い、その先に 人工生命 M1号 - 小林雄次 武居正能 第21話 D4 宇宙凶険怪獣 ケルビム宇宙凶険怪獣 マザーケルビム 最終章5部作 第22話 それぞれの明日 海賊宇宙人 バロッサ星人(三代目) 無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態合体怪獣 トライキング超合体怪獣 ファイブキング 林壮太郎 坂本浩一 第23話 悪夢へのプレリュード 海獣 キングゲスラ オイル怪獣 タッコング溶鉄怪獣 デマーガ古代怪獣 ゴメス地底怪獣 パゴス無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態 吹原幸太 第24話 滅亡への遊戯 無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態寄生生物 セレブロ合体魔王獣 ゼッパンドン超合体怪獣 ファイブキング爆撃雷獣 グルジオライデン(回想)どくろ怪獣 レッドキングB特空機4号 ウルトロイドゼロ殲滅機甲獣 デストルドス 田口清隆 第25話(終) 遥かに輝く戦士たち 殲滅機甲獣 デストルドス無幻魔人 ジャグラス ジャグラー魔人態寄生生物 セレブロ 総集編 サブタイトル 使用エピソード 構成 演出 特別編1 特空機シークレットファイル 『ウルトラマンZ』1話~10話(放送済)、11話~12話(先出し)『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』『ウルトラゼロファイト』・「第一部 新たなる力」・「第二部 輝きのゼロ」『ウルトラマンギンガS』・「孤高の戦士」 池田遼 中山剛平 特別編2 つなぐ師弟 『ウルトラマンZ』14話~19話『ウルトラファイトビクトリー』『劇場版ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンジード』・「サラリーマンゼロ」・「運命を超えて行け」 特別総集編 リ:ストレイジ 『ウルトラマンZ』1話~25話 余談 第1話の初変身はシリーズ屈指の締まりのなさが大きな話題を呼び、問題のシーンを抜粋した動画はTwitterで約2万7千回RTされた。 バコさんと長官の演者は昭和ウルトラシリーズのリアタイ視聴世代であるほか、両者とも特撮関係と縁のあるお方である。特にバコさん役の橋爪淳氏は『ゴジラvsスペースゴジラ』でMOGERAのメインパイロットである新城功二役(ほぼ主役)を演じている。今は渋くてカッコいいおじさんという雰囲気だが、若い頃は更に男前だった。 クリヤマ長官役の小倉久寛氏は『仮面ライダーウィザード』で輪島繁役を演じている。 龍臣プロこと濱田龍臣は『ジード』『R/B』『タイガ』『Z』と4シリーズ連続で朝倉リク/ウルトラマンジードとして出演することになった。更に2020年の上半期には『ウルトラマンクロニクル ZERO GEED』でもナビゲーター役を務めており、2020年は年間を通じてウルトラシリーズに登場することになった。 第1話でゴメスが暴れていたのはビックカメラ京王調布店周辺で、店舗外壁にあるビックカメラのロゴフォントもしっかりと映っている。店舗が聖地となったため、京王調布店は店舗とウェブサイトに特設コーナーを設けてまで『ウルトラマンZ』の玩具販売に力を入れるに至った。その京王調布店のウルトラマンZ特設コーナーで使用されたPOPデータは、なんと公式から直々に提供されたものである。当初は担当者がゴメス人形と店舗写真を合成していたが、田口監督が実際に店舗を見に行ったことがきっかけとなった。田口監督曰く「(勝手に店の周りで暴れて)怒られるかと思ったら全力で乗っかってきた」とのこと。 更に京王調布店では5話放送日から特設コーナーにゼッパンドンを並べたことをTwitterで報告したところ、青柳尊哉氏がエゴサーチで目ざとくツイートを見つけて、Twitter担当に対して魔人態のフィギュアも置いてほしいと要望していた。話を伝え聞いた売場担当が早速魔人態のフィギュアも特設コーナーに並べると、フィギュアは予想以上に売れていたらしい。ジャグラー人気の高さがよく分かるエピソードである。 最終回放送後には特設コーナーで「どのロボットが好きですか?」という人気投票が実施された。候補としてセブンガー、ウインダム、キングジョーSC、ウルトロイドゼロと、ジャンボット、ジャンナイン、ギルバリスが挙げられていた。…が、売り場担当者が悪ノリで「バコさんカッコ良かったよね!」という名目で候補にMOGERAを追加していた。 OPでは、冒頭から御大張りに叫ばれる「ゼェェェーッット!」、「退屈を持て余して蔓延る宇宙人」「刺激を求めて蘇る巨大怪獣」という歌詞、最後には昭和を髣髴とさせる赤バックの影絵が展開される。が、後半クールで使用された2番の歌詞は非常に不穏なものであり、鬱展開を予想する声も……。 ストレイジの特空機はいずれも『ウルトラセブン』由来。一方、外来種や誰かが呼び出した・変身したものではない土着の怪獣は『ウルトラQ』『ウルトラマン』初出となっている。 敵を倒したゼットが飛び去っていくおなじみの場面では、斜めに2回切り返した軌跡が「Z」に見えるという小粋な演出がなされている。…が、ほぼ真上に飛んでいくため、どちらかというと「N」に見える。 8月最終週と11月第1週は12月最終週は総集編の放送日にそれぞれ割り当てられている。これは諸般の事情による撮影休止の影響ではなく、東京オリンピック延期に伴う放送予定日の前倒しが原因だと思われる。元々本作はオリンピック放送の余波による放送休止を考慮して早めに準備を行い、従来よりも2週早く放送を開始していた。しかし肝心のオリンピックの放送がなくなり、放送予定が前倒しになってしまったため、玩具展開などのスケジュールに影響が出てしまった。8月と11月の総集編では『Z』本編映像に過去作の映像を交えてそれぞれ「ロボット怪獣」「ウルトラ戦士の師弟関係」について語るものとなり、12月の総集編は本編全25話を元にウルトラマンゼットと戦った日々を振り返る総集編となった。 総集編のウェブ配信は円谷プロダクション公式YouTubeのみ。その他のオンデマンド配信サイトでは総集編前話末尾の予告がカットされたものを一旦配信し、後日予告付きの映像に差し替えるという対応がされた。 『ギンガ』以降恒例になっている劇場版は制作・公開されなかったが、本作のBlu-ray BOX収録のメイキングによると、当初から制作する予定はなかった事が明かされている。そのため、ゼットというキャラクターの劇場映画デビューはTSUBURAYA IMAGINATIONオリジナル映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』までお預けとなった。 ご編集ください、我が項目を! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\In memory of 吹原幸太/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 贅沢言わないからユカちゃんみたいな可愛い妹が欲しい -- 名無しさん (2020-07-29 00 09 00) 6話の情報はまだネタバレ解禁前ですよ -- 名無しさん (2020-07-29 00 20 37) あら、放映リストもダメだったっけ -- 名無しさん (2020-07-29 00 24 49) ヘビクラさんがあの男だったんだからバコさんも実は某パイロット...は無いか。流石に。 -- 名無しさん (2020-07-29 01 06 11) 関連商品の売り上げは最近だとR/Bで微増したがタイガは微減してるので全く油断ができない。オリジナリティ重視でコアなファンにウケるようにするとメインターゲットの子供がついて来ない。 -- 名無しさん (2020-07-29 08 34 52) レジェンドの親族や関係者主人公ってニュージェネから換算してもゼット含めて3人目だし言うほどか?って気はするけどタイガ→ゼットと続いたから気になってるんかな? -- 名無しさん (2020-07-29 08 39 41) ↑2ウルトラメダルやゼットライザー買ってる子供見かけるし受けが悪いとは思わんが。なんか他作品だと仮面ライダーゼロワンもそうだけど最近の特撮オタはただ難癖つけたいやつなのが多いな。 -- 名無しさん (2020-07-29 08 42 15) ↑実際ゼット関係の玩具は売上が予想以上に順調って話はよく聞くよね -- 名無しさん (2020-07-29 08 50 11) 今の玩具はなんらかの収集要素つけなきゃいけないからモチーフがある程度自由な仮面ライダーはともかく、ウルトラマン系統はそこらへんが作りにくそうな印象。 -- 名無しさん (2020-07-29 09 14 31) ↑メダルとか結構わかりやすいし集めやすいと思うが。 -- 名無しさん (2020-07-29 09 19 03) ↑2セブンガーのソフビ買ってもらえて喜ぶお子さんも見かけたからね。それにZのおかげで新規のウルトラファン増え続けてるし海外のファンも楽しんで見てくれてるし。それに子供が楽しんで見てくれるならファンとしてこれほど嬉しいことはない。 -- 名無しさん (2020-07-29 09 26 40) オリジナリティ重視の子供無視して作られたのかネクサスなわけで……ネクサス自体は良い作品ではあるけれど子供向け番組としては大失敗だったってのも頭に入れておくべき。 -- 名無しさん (2020-07-29 09 32 31) 登場怪獣がQや初代ウルトラマンからの奴が多いのも、原点回帰を意識した結果だろうか。 -- 名無しさん (2020-07-29 10 20 15) ↑プラス田口監督の趣味。ティガ以降の怪獣はまたその世代のクリエイターに託すようなニュアンスも -- 名無しさん (2020-07-29 12 21 52) ようやく番組自体の記事が建ったかー。キャラとかのは前々からあったのにね。 -- 名無しさん (2020-07-29 13 39 36) ↑9受けが悪いってのはこのレジェンド関連になる以前、つまりティガとかみたいなタイプの変身アイテムね。実際収集要素&旧作要素の変身アイテムになってからは売れるようになった。難癖じゃなくウルトラマンに関しては割と事実だからきちんと売れてくれて赤字も出さずコンスタントに新作が見れる現状が如何にありがたいというか -- 名無しさん (2020-07-29 15 59 25) 今作からウルトラシリーズに入ったと言う人が多く、予算の都合で2クールのニュージェネシリーズを一気見出来て追い付きやすくて助かっていると言う声もチラホラ -- 名無しさん (2020-07-29 19 19 09) その内、クレージーゴンとかビルガモとかガメロットとか敵役のロボットも登場するのだろうか -- 名無しさん (2020-07-29 19 22 31) 今現在評判は上々。 -- 名無しさん (2020-07-29 20 26 32) ↑2 キングジョーは平成セブンで防衛軍のロボットとして出た経歴があるし期待している。まあ暴走するだろうけど -- 名無しさん (2020-07-29 22 41 16) Z面白いんだけど、平成ウルトラシリーズはネクサスとマックスしか知らん自分には話がついていけないのがちょっと。十分面白いんだけどやっぱり見た方がいいかね。ロボットアニメ好きとしては今時こんな実写特撮ロボなんて戦隊ぐらいしかないから歓喜なんだけど -- 名無しさん (2020-07-29 22 47 37) ↑『オーブ』と『ジード』のTV本編及び劇場版を見ておくと、もっと楽しめると思いますよ。物語も結構面白いですし個人的にはお勧めです。 -- 名無しさん (2020-07-29 23 02 34) ↑2上にも書いてあるけど、いまのウルトラマンは2クールが主流だからダレずに観れるから、オーブとジードは見ていると分かりやすいかな。今ならばYoutubeで1から3話まで配信中よ -- 名無しさん (2020-07-29 23 09 27) 取り敢えずヘビクラ関係でオーブを、ジードはジード本編を見とけば良いと思うジードならゼロも出てるからどんなキャラなのかは分かるし。 -- 名無しさん (2020-07-30 05 43 32) 主題歌カッコイイんだけど、最初の「ゼーット!」の所、とても息続かんわw子供に歌わせる気ないでしょうw -- 名無しさん (2020-07-30 08 36 01) のちのちわかるんだろうけど、主題歌の2番がめちゃめちゃ意味深で不穏なんだよな…最後の敵って誰になるんだろう -- 名無しさん (2020-07-30 09 11 27) ゲネガーグもセレブロに操られてたかもしれん -- 名無しさん (2020-07-30 13 34 47) 違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-07-30 15 46 20) そろそろレジェンド以外の力を借りて戦って欲しいな。スーパー戦隊や仮面ライダーみたいに動物や乗り物や歴史をモチーフにするのは難しいのかな? -- 名無しさん (2020-07-30 18 51 11) ニチアサヒーローと比べて出自の自由度が少ないし神秘性が高いから地球の物とか人が作った物は食い合わせがね。Xみたいにウルトラマンが地球人の作ったシステムを使うって形ならできんことはないと思うけど… -- 名無しさん (2020-07-30 19 22 12) カブラギ(セレブロ)やっとマトモな日本語喋ったか -- 名無しさん (2020-07-30 21 03 30) ライダーも戦隊もレジェンド商法やってるんだし別によくね? -- 名無しさん (2020-07-30 21 12 40) 個人的にはジャグラーはラスボスにはならないというか、彼が倒されるならZでなくオーブの手でないとジャグラー本人もファンも納得できんでしょ -- 名無しさん (2020-07-30 22 49 21) ジャグラーを枯らすって監督が行ってるから退場はない。ウルティメイトフォースゼロみたいな、非ウルトラマン枠として出続けるんじゃね? -- 名無しさん (2020-07-31 00 35 04) ↑×10 設定見る限りラスボスはグリムド関係かも、もしくはオーブダークに憑いてた種族に掘り下げるか -- 名無しさん (2020-07-31 06 54 41) ガイアのように、光の国とは何の関係もない地球や別の星の超常的な存在がウルトラマンの姿を模してるとかなら可能だろう。例えば神話の神や英雄とか……あ、ハヌマーンだこれ -- 名無しさん (2020-08-01 08 39 48) ハルキ「◯◯師匠!」 ジャグラー「◯◯さん」 リク「(ウルトラ戦士の正式名)」 カブラギ「(怪獣の別名)」 変身者によって、変身コールに個性出してるのいいな。 -- 名無しさん (2020-08-01 10 07 14) ↑ライザーの構え方も個性があるね。ハルキとカブラギの動きの違いはリクと伏井出ケイの違いに似てるし、リクとジャグラーは旧アイテムの構え方だし。 -- 名無しさん (2020-08-01 10 53 17) 主人公の性格に合わせてなんだろうが、主題歌の歌詞は自己犠牲精神が強い。 -- 名無しさん (2020-08-01 12 05 33) ↑そこでヘビクラが1話でハルキを諭したときの「独りで熱くならず仲間のことを思ってみろよ」というフォローが生きるんだろうな。ゼットもハルキもほっとくと危なっかしいタイプに見える -- 名無しさん (2020-08-01 12 28 43) ↑23 MARVELのアイアンマンのデザインもすっかり日本でもお馴染みになったことだし、わりと似てるガメロットパワー型の新鋭機として導入できないものかネ -- 名無しさん (2020-08-01 15 12 48) 編集時のルール見たけど放映リスト自体はネタバレにならないんじゃね?前週に予告されていたサブタイトルと登場キャラと監督脚本だけだから。次回予告に出てないサプライズ登場したキャラとかの記載はネタバレになると思うけど。 -- 名無しさん (2020-08-03 10 34 08) ニュージェネ先輩格が続々客演はいいけどストレイジの魅力もかなりあるからそっちも見たいな…と思ってたらその辺のバランス感覚もかなり良いから安心して見れる -- 名無しさん (2020-08-05 22 21 51) なんか某球団の選手の名前…多くない? -- 名無しさん (2020-08-08 16 40 23) ピット星人の姉妹は結局ユカちゃんのおやつになってしまったのだろうか…… -- 名無しさん (2020-08-08 23 13 18) ガンマフューチャー…なんかグリッドマンっぽくない? -- 名無しさん (2020-08-09 01 19 14) オリサガとのリンクは8話だけど、クロスオーバー作品は1日で予習できないからなるべく早めに情報出したほうがいいと思う。良いよね? -- 名無しさん (2020-08-09 21 13 13) 色々な点で昔会社のことを考えずに無茶してて今じゃできなくなったことを、形変えて出来るようにしたうえでやってるからものすごいと感じる -- 名無しさん (2020-08-09 21 30 20) 強化体に等しいペダニウムゼットンを先に出してるのに後から素体のキングジョー出してどう魅せるんだ?と思ってたがなるほどそうきたかと感心した。 -- 名無しさん (2020-08-16 13 59 19) op聞いたとき、今の怪獣や宇宙人は遊び目的で来るのかと思ってしまった。ウルトラマンでも勧善懲悪の方が受けがいいのかもしれない -- 名無しさん (2020-08-22 23 08 04) ↑オーブの時点で「こんな星に侵略する価値なんてない」と言わせてるし、勧善懲悪でないからこそのウルトラマンでもある。 -- 名無しさん (2020-08-29 12 14 49) キングジョーの修理や第10話でのバコさんのはったりを見るに、彼の正体は「地球に友好的で特空機の実戦配備に協力したぺダン星人」の可能性もありえそうだ -- 名無しさん (2020-09-01 07 16 50) メダルセットやセブンガーのアクションフィギュアを投入するとはだいぶ売れ行きがよろしいみたい -- 名無しさん (2020-09-05 14 05 52) とうとうシリアス回が来たか、さてこれが吉と出るか凶と出るか。今作は大丈夫と思いたいが。 -- 名無しさん (2020-09-05 22 23 32) ↑2 売れ行き見てから決めた訳じゃなくてそもそもそういう予定やったんやぞ 一、二ヶ月でゼロからここまでの商業展開はできんよ -- 名無しさん (2020-09-05 22 36 34) シリアス回に高確率で出てくるグルジオ -- 名無しさん (2020-09-05 22 38 42) O-50の干渉じゃないことを切に願うぞ…あそこが絡むと碌なことにはならんが…まさかとは思うがその時空ってオチじゃねえだろうな。それならジャグさんが居る理由にもなってしまうが… -- 名無しさん (2020-09-05 23 32 14) ハルキ、当分は立ち直れそうにないな… -- 名無しさん (2020-09-12 09 33 14) カネゴン・・・TV登場とか60年ぶりくらいじゃないのか? -- 名無しさん (2020-09-12 09 50 37) これ、冗談抜きで今後人間(ストレイジ)が敵になるパターンじゃないか? -- 名無しさん (2020-09-12 09 58 49) ↑2 ブースカと並ぶ円谷のマスコットだからあっちこっちで見かけるが「ウルトラ」シリーズ本編の登場はQ以来……? -- 名無しさん (2020-09-12 18 37 36) ↑4むしろ次の回で、何らかの改善があればいいんだが… -- 名無しさん (2020-09-16 07 45 45) カネゴン回がメンタルケアになろうとは…… -- 名無しさん (2020-09-22 23 42 50) グリーザ客演とか怪獣のチョイスに殺意があり過ぎて笑いしかない -- 名無しさん (2020-09-26 10 09 18) いずれ何かしらの歪みが生じればグリーザは再び現れる…かも -- 名無しさん (2020-10-03 12 27 42) ゼットの戦ってる敵が強すぎる……強すぎない?マックスですら平行世界扱いなのに、一つの世界にこいつらが襲来して来るって…… -- 名無しさん (2020-10-05 20 05 23) 第16話でもそうだったけど、エキストラはおろかゲスト出演者すら殆ど居ないメインキャスト中心の作劇に、コロナ禍が撮影に影響してたのが確実に見えるなぁ、と思わずには。作品自体はメチャメチャ面白んだけどね -- 名無しさん (2020-10-17 09 55 08) ↑序盤は怪獣が出る旅に避難する民間人が大勢いたのに、今はそういうエキストラがほとんど出ないもんな 18話では少しだけ出てきたけど -- 名無しさん (2020-10-24 10 10 59) 令和最初の血を吐きながら続ける悲しいマラソンが描かれる作品。 -- 名無しさん (2020-11-14 17 47 46) ある程度予想できていた展開なれども…あと一回目の総集編はやっぱりそういう感じだったのね -- 名無しさん (2020-12-01 18 03 14) 週刊『世界の危機』タグも納得のヤバい敵のオンパレード過ぎて1/3人前ウルトラマンにやらせることじゃないよぅ…… -- 名無しさん (2020-12-01 21 07 52) ↑6 某所でド〇ゴンボ〇ルZに例えられてた理由がようやくわかった気がする… -- 名無しさん (2020-12-09 00 26 23) Z世界の地球を訪れたウルトラマンってZ、ジード、ゼロ、エースとZ以外個性的な顔のウルトラマンばっかだから、例えばコスモスみたいなテンプレートなウルトラマン顔のウルトラマンが来たら「Zそっくりなウルトラマン!」って感想になったりしたりして -- 名無しさん (2020-12-11 12 44 09) 24話凄かったなあ。過去作品のオマージュを入れつつも話の流れは今までに例がない形で差別化はバッチリ、合理性あるいは性格面から納得なキャラクター各々の行動。各話脚本やシリーズ構成を担当した吹原さんがもう亡くなられてるのが本当に残念。作品の反響を見て欲しかった… -- 名無しさん (2020-12-13 00 54 40) バードンやレッドキングといった大物怪獣が普通に存在する、セブンガーが登場するまでは30mサイズのナメゴンに歯が立たず2週間の間日本が蹂躙される、第1話でも20m級ゴメスが街を暴れまわり国民保護サイレンが当たり前。修羅過ぎるだろこの地球 -- 名無しさん (2020-12-13 22 19 44) ヨウコ先輩の履歴書にリトラ、クレッセント、タッコング、アロン、ツインテール、ゴメス、ゴルメデ、ガマクジラ -- 名無しさん (2020-12-14 19 46 39) 前々から「設定の継ぎ接ぎ具合が酷いな」とは思っていたが、その継ぎ接ぎ具合のせいで終盤の展開がショボくなってしまったように思う -- 名無しさん (2020-12-16 00 10 52) ↑設定の継ぎ接ぎが酷いってどういう事? -- 名無しさん (2020-12-16 03 21 20) ↑死に設定、無駄設定の多さや、設定の被りなどが多いように思う。代表例はOPの赤目暴走怪獣の空気具合やベリアルメダルとベリアロクの無関係っぷり、キングジョーがいるせいで「ウルトロイドの暴走」って展開がご都合に見える、など。 -- 名無しさん (2020-12-16 09 22 01) ネット流行語100第6位、ウルトラおめでたい! -- 名無しさん (2020-12-16 10 12 00) ↑2 OPのデビルスプリンター怪獣要素はギルバリス(デビルスプリンターは元々Zのストーリーのメイン要素では無い)、ベリアロクとベリアルメダルは素材が近いだけで誕生工程が違う(大根でたくあん作るか大根おろし作るかの違いみたいなもの)、ウルトロイドの暴走はボイスドラマや本編で『良いも悪いも使い手次第』をやってるから貴方が言うような継ぎ接ぎやご都合展開はないと思うが。 -- 名無しさん (2020-12-16 12 13 28) もし1から10までを0.1刻みで詳細に描写しろって話ならウルトラマンZが貴方に合わなかっただけだと思うよ。 -- 名無しさん (2020-12-16 12 16 23) まあデビルスプリンターが完全空気状態なのは分かるけど、キングジョーからウルトロイドの流れは何がどうご都合なのかさっぱりだ。そもそもウルトロイドゼロは暴走してないし(セレブロがゲームのラスボスに選んだだけ)。ちゃんと観てるのか? -- 名無しさん (2020-12-16 15 32 53) 最高の最終回だった -- 名無しさん (2020-12-19 10 34 42) ナツカワ ハルキ」(= 夏川「遥輝」)、「『遥』かに『輝』」 -- 名無しさん (2020-12-19 11 08 12) ↑ミスった。「ナツカワ ハルキ」(= 「夏川『遥輝』」)、「『遥』かに『輝』く戦士達」 って書き込み見てマジで鳥肌立った。美味いわ… -- 名無しさん (2020-12-19 11 09 19) ウルトラさみしい気持ちでいっぱいでございます… -- 名無しさん (2020-12-19 12 40 30) 控え目に言って傑作だった -- 名無しさん (2020-12-19 19 38 06) 劇場版でまた会いたい気分でございますよ、ゼットさん…! -- 名無しさん (2020-12-19 20 06 02) もし来週になったら、この項目の最後に……「In memory of 吹原幸太」と記したいな -- 名無しさん (2020-12-20 09 45 39) ゼットンは最後の敵、だから最強なのに対しゼット個人は最初から最後まで最強には程遠い強さだった。それだからこそ、彼は「ウルトラマン」だったのだろうな。真のヒーローが最強の戦士である必要はない -- 名無しさん (2020-12-20 21 39 57) 作品愛されすぎて一部のファンの妄想の産物だった「#ウルトラマンZ全50話」タグトレンド入りした挙句監督たちにも知られてて草 -- 名無しさん (2020-12-21 22 09 22) ↑と言うか監督達もハルキの人も龍臣プロもブースカとかも乗っかってて集団幻覚起き始めてるのホント草 -- 名無しさん (2020-12-21 22 18 43) ↑デザイナーさん達や他のウルトラシリーズ出演者も乗っかっててもう大爆笑や -- 名無しさん (2020-12-22 00 07 50) 時間の関係で見れてないけど、そんなに完成度高いの? -- 名無しさん (2020-12-23 00 01 10) 「#ウルトラマンZ全50話」というタグでTwitterに色々妄想が流れてると聞いて見てみたら田口監督を筆頭に関係者もノリノリで反応してて笑顔になった。過去作品の出演者も反応してるしw -- 名無しさん (2020-12-23 03 04 11) ↑2王道だからこそ面白い -- 名無しさん (2020-12-27 16 52 30) 早く最終話の項目立てたいなぁ -- 名無しさん (2020-12-28 07 54 37) バンダイからゼットも含めたニュージェネレーションヒーローズメダルも出たので今作も新世代ヒーローズのくくりでいいよね? -- 名無しさん (2020-12-28 08 22 11) シリーズ構成の吹原さんがハムファンだからか、「遥輝」「中島」「大田」「稲葉」「栗山」などハム関係者の名前がいっぱいあるね。 -- 名無しさん (2020-12-28 18 17 31) 割りと冗談抜きでスパロボに出て欲しいウルトラ作品、こんだけロボ推して成功したならイケるやろ -- 名無しさん (2020-12-31 17 26 31) ↑スパロボ参戦は二次元と三次元の壁というハードルが……むしろ戦艦枠でザ☆ウルトラマンかウルトラマンUSA辺りの方がチャンス高そうな気がする -- 名無しさん (2020-12-31 17 33 20) ↑っジュウレンジャー 「実験室のフラスコ」と呼ばれる中でも1番ぶっ飛んでて最早ゲッター線実験場と化してるスパクロなら行ける行ける -- 名無しさん (2020-12-31 20 24 59) 新型コロナの影響か怪獣から逃げ惑う市民のモブが少なかったのだけが惜しい -- 名無しさん (2020-12-31 20 54 43) ↑多分コロナ無かったら、最終回のあのシーンも今まで出会った市民とかテレビで見てる世界中の人とかも含まれていたんだろうな -- 名無しさん (2020-12-31 21 38 48) ↑「設定の継ぎ接ぎ具合が酷いな」 ウルトラマンZに関しては頭空っぽで観るほうが良いよ。作画、戦闘シーンのヌルヌル動く感じは素晴らしい!シナリオは雑!ってアニメみたいな感じだから -- 名無しさん (2020-12-31 22 07 38) 多分最近Z関連の項目で騒いでる荒らしだから相手せん方がいいよ。もしくは違反コメ扱いで削除か -- 名無しさん (2020-12-31 22 43 24) ↑いえ、12/16にウルトラマンZに対して私と同じく否定的な意見を持った方のコメントがありましたので、一応返信してみただけです。今更といえば今更ですが。荒らし扱いされるのは勘弁なのでこれ以上返信はしませんが、否定的な意見を持つ人をそこまで執拗に叩かなくても…人の評価は十人十色なんですから。 -- 名無しさん (2020-12-31 23 54 11) ネット流行語大賞とネット流行語100は別のものなので修正しました -- 名無しさん (2021-01-14 22 38 07) ↑↑評価は十人十色だと思うけど、流石に本編しっかり見てれば言われないようなことをちょっとキツめの口調で話されたら突っ込まれるのは仕方ないなと思う。セブンガー好きです -- 名無しさん (2021-01-31 15 05 11) てれびくんで地球サイドの前日譚を描いた漫画が連載されるようです。 -- 名無しさん (2021-02-23 08 43 41) 公式サブスクにて『セブンガーファイト』配信決定! -- 名無しさん (2021-03-17 18 33 45) 祝、星雲賞メディア部門受賞! -- 名無しさん (2021-07-21 18 33 38) ↑ここまでとは……。マジウルトラ史に残る傑作になったね -- 名無しさん (2021-07-22 06 42 09) ↑2もう完全に令和における円谷代表作やん……。おめでたいでございますなあ -- 名無しさん (2021-07-22 09 30 41) 無限列車やドラマ露伴とかを抑えての受賞ってのがハンパない -- 名無しさん (2021-07-22 09 45 00) ↑名だたる作品ばかりの中での受賞は本当に素晴らしい -- 名無しさん (2021-07-22 15 26 28) セブンガーファイトや超全集の書き下ろし小説の項目もいずれ出来るのだろうか 小説は前2作のが作られていたが… -- 名無しさん (2021-08-11 19 20 50) 映画マダー -- 名無しさん (2021-09-15 22 12 27) ソフビのニュージェネレーションヒーローセットに後輩のトリガーともども入る模様。今まで曖昧な扱い受けてたけどニュージェネの括りでいいらしい -- 名無しさん (2021-11-02 22 10 03) 概要の項目に「簡単にまとめると、(中略)のストーリーにリンクする要素がある」として作品群が記載あるが、この中にウルトラQとウルトラマンAは含まれないの? -- 名無しさん (2022-03-19 01 16 20) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-03-20 19 56 09) 令和一発目のウルトラマンがこの出来の良さだと、後続が延々とZと比較されるだろうね -- 名無しさん (2022-05-14 09 31 29) すまん2発目な -- 名無しさん (2022-05-14 09 32 07) シン・ウルトラマンから入ってきた人が、評判がいい本作を見始めて腹筋を持ってかれることが多い模様 -- 名無しさん (2022-06-19 10 43 52) 脚本の吹原幸太さん今生きてたら戦隊で言うとこの香村純子さん、ライダーで言うとこの高橋悠也さんのポジションでウルトラに関わってたのかなあ… -- 名無しさん (2023-02-16 21 30 21) 名前 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名前 総合 近接 遠隔 耐久 特殊 技巧 マガタノオロチ 【S++】 S SS SS S B ジャグラスジャグラー(25話) 【S++】 SS SS SS A C ゼッパンドン 【S++】 S SS S A~S C ジャグラスジャグラー(23話) 【S++】 S SS S A C サイクイーン 【S】 A S C S C ハイパーゼットンデスサイズリザーバー 【S?】 A A~S S A B ギャラクトロン 【S】 A S S B B ギャラクトロン(劇場版) 【S】 SS C S~SS C B レイバトス 【S】 A S D SS C マガオロチ 【S--~S-】 A B~A A~S F B デアボリック 【S--】 B~A A S A C 紅蓮騎 【A++?】 S~SS F D E A サデス 【A++】 A D B S D マガパンドン 【A+】 B C B A~~S D? クイーンベゼルブ 【A+】 B D B A B マガグランドキング 【A-~A+】 B A~S A~S F? C ベムラー(強化) 【A-~A+】 B A S B C ブラックキング 【A】 B B A F C メトロン星人タルデ 【A】 C B A~S D C ノーバ(オーブ) 【A】 B B A B B ホー(オーブ) 【A-】 A B D C B ハイパーゼットンデスサイズ 【A--】 C B C B B マガジャッパ 【A--】 C D A A B ガッツ星人ドッペル 【A--】 C~B C C B C テンペラー星人バチスタ 【A--】 C B B D C ヒッポリト星人バチスタ 【A--】 C B B D C マガバッサー 【B++】 B F C B C アリブンタ(オーブ) 【B】 C C C E C ケルビム(オーブ) 【B--】 D C C F C ジャグラスジャグラー(等身大) 【B--】 D C C C C グビラ(オーブ) 【C++】 C F D D C ババルウ星人ババリュー 【C+】 D F C C D
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▽タグ一覧 ウルトラウーマン 公式キャラ 女 銀十字隊 ∧ | | , -、 _ _| |_ _ , ' ヽ. / |.| \ , / ゙、 `ヾ ' .|| く / ; ゙、 /ノノノノ、/ o|| o ヽr‐= / / ! /////_-| , - -、. ∥ ,- - 、 | - | |. | _/ /ヽ,. / / { i´ i ∥i´ i .}‐! ! ヽ、 .j /_ _ ノ /_/ [| ヽ_ _ ノ | ヽ、_ _ ノ .|]! || ! / ./ ,r-‐‐- 'f { | } ! !| |/ / / / /| |. |. __|__ / i |. | | / /. |||||. \ ヽヽ__, // / | |.. | | / /...|| .| | |. \ \_./ / | |. | | / / |__|__|__.| - ‐ ‐ ‐、. /\___/|、// | | | ./ ,/ ̄ ̄ ̄ /  ̄`ー、 _.,-‐=-/ i |ー -、._j / / / / ./ ! 【概要】 ウルトラの父の妻にしてウルトラマン皆の母で銀十字隊長。本名はウルトラウーマンマリー。 ウルトラマンに服の概念はないが何着か服は持っているらしい。福岡でモデルやってたしね 第9話光の国パートにてSであることが判明した 母「あの子と気が合いそう、私」2スレ目 6082「待って、下手したらベリアルまで可哀想になるからその発言!?ww」。
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ウルトラソウル/松葉 「俺のウルトラソウルは…暴走させる衝動を指定できる。 破壊本能と帰巣本能を暴走させてやれば… さあ、見つけて壊せ、お前等のHOME、ってな…」 400/400 【瞬/任】 スタンド暴走: スタンドを一枚指定し、ダイスを振る。ダイス目によって異なる効果が起こる。 1:手札に戻る。 2:攻/防修正が全てなくなる 3:+200/-200される。 4:-200/+200される。 5:瞬間能力がもう一度発動する。 6:何も起きない 解説
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登録日:2009/07/15 Wed 23 47 47 更新日:2024/03/31 Sun 23 10 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ULTRASEVEN_X 「セブン?」「セブン!?」「セブン!」「セブン!」「セブン!セブン!セブン!」 ある宇宙飛行士の夢 ウルトラシリーズ最高傑作候補 ウルトラセブン ウルトラファイト ウルトラマン ウルトラマンゼロ ウルトラマンレオ ウルトラ兄弟 カザモリ・マサキ コメットさんの親友 ジン ゼロの親父 パチンコ化 ブーメラン ベテラン モロボシ・ダン レオの師匠 レッド族 不屈の闘志 与座重理久 乙 人気トップクラス 優遇 円谷プロ 地球人を愛した男 孤独な少年の為に肉を焼く男 客演数最多 山﨑勝之 巨影都市 恒点観測員340号 悪の道へと辿ったヒーロー 悲しみを背負う者 斬新なモヒカンヅラじゃないアイスラッガーだ! 東地宏樹 森次晃嗣 父 父と子の絆にむせび泣く男 父親 親バカ 親父 過労死しかけたヒーロー 重要な任務=息子とBBQ 体の限界を迎えても彼は戦い続けた 愛する者たちを守るため 守りし者の宿命として 彼は戦い続けた 私は、私の心になんら恥じるところはない 愛する者を守ろうとすることは、宇宙に普遍な摂理、後悔はしていない ウルトラセブンとは円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラセブン』を始めとするウルトラシリーズにも登場するキャラクター。 TV本編以外にも『平成ウルトラセブン』や『ULTRASEVEN X』などの続編作品が数多く作られている。 決してウルトラマンセブンではない。 ●目次 【プロフィール】 【デザイナー/俳優】 【概要】 【主な能力・武装】●カプセル怪獣 ●怪獣ボール 【他シリーズでの主な活躍】●帰ってきたウルトラマン ●ウルトラマンA ●ウルトラマンタロウ ●ウルトラマンレオ ●ウルトラマン80 ●平成ウルトラセブン ●ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 ●ウルトラマンメビウス ●ULTRASEVEN X ●ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO ●大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE ●ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 ●ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター ●劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! ●ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします! ●ウルトラマンジード ●ウルトラファイト ●戦え!セブンガー ●ウルトラマン超闘士激伝 ●ヒーロー戦記 ●スーパー特撮大戦2001 ●スーパーヒーロー作戦 ●スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望 ●ロストヒーローズシリーズ 絵本作品 【余談】家族構成 セブンとセブンX 名前について 番組として 【プロフィール】 身長:ミクロ - 40m(*1) 体重:3万5千トン(40m時。(*2)) キック力:ダイナマイト2000発分の威力がある。 腕力:10万tの物を持ち上げる。 ジャンプ力:400m 走行速度:時速800km 飛行速度:マッハ7 水中速度:240kt 活動時間:不定 年齢:1万7千歳 出身:M78星雲・光の国 家族:ウルトラマンゼロ(息子)、ウルトラマンタロウ(従弟)、ウルトラの母(叔母)(*3) 【デザイナー/俳優】 ●キャラクターデザイン 成田亨 ●CV 森次晃嗣(『ウルトラセブン』~『ウルトラマンジード』第1話) 村越伊知郎(『帰ってきたウルトラマン』第18話) 池水通洋(『ウルトラマンA』第13・39・44話) 阪脩(『A』第31話) 中川謙二(『ウルトラマンレオ』最終話) 大滝進矢(『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』) 松田重治(『ウルトラマン物語』) 山﨑勝之(『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』) 与座重理久(『ULTRASEVEN X』) 三浦祥朗(『ウルトラマンボーイのウルころ』) 東地宏樹(『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』) ジャック・マルジ(『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』英語版) ●スーツアクター 上西弘次(『セブン』) きくち英一(『セブン』第14・15話) 姫野昭児(『ウルトラファイト』新撮編) 望月武郎(『帰マン』第18・38話) 二家本辰己(『レオ』第1話) 安田聖一(『ウルトラマン物語』) 高橋和司(『太陽エネルギー作戦』『地球星人の大地』) 大滝明利(『太陽エネルギー作戦』) 岡野弘之(『地球星人の大地』『1999最終章6部作』) 北岡龍貴(『誕生30周年記念3部作』『1999最終章6部作』) 山本諭(『誕生35周年“EVOLUTION”5部作』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』) 永田朋裕(『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』) 渡辺勝彦(『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』) 新上博巳(『ULTRASEVEN X』) 岩上弘数(『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』) ●人間役 森次晃嗣(『ウルトラセブン』~『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』、モロボシ・ダン役) 廣瀬友祐(パチンコ『ウルトラセブン』、モロボシ・ダン役) 山﨑勝之(『誕生30周年記念3部作』~『誕生35周年“EVOLUTION”5部作』、カザモリ・マサキ役) 与座重理久(『ULTRASEVEN X』、ジン役) 【概要】 デュワッ!! 画像出展:ウルトラセブン(1967年10月1日~1968年9月8日) 第3話「湖のひみつ」より @円谷プロ 宇宙警備隊員で、ウルトラ兄弟の三男に位置するウルトラマン。 当初はM78星雲出身ということ以外初代ウルトラマンとの関係はなかったが、 現在では初代ウルトラマンの親友とされ、セブンの時代設定が1987年、初代の時代設定が1975年が正しければウルトラマンの帰還後、12年後に地球に来たことになる。 この設定変更の煽りを受けて 「地球は地球人の手で守り抜いてこそ意味がある」と言った隊長をガン無視して守りに就いた とか言われたり不仲説が囁かれたりしたこともある(*4)。 当初は恒星観測のために地球を訪れた宇宙観測員340号だったが、勇気ある青年・薩摩次郎の行動を垣間見て感動。 侵略者たちから地球を守る決意をする。 モロボシ・ダンという姿は、薩摩次郎をモデルにした擬態であり、人間と同化したわけではない。 ちなみにこの薩摩次郎が命を落としたと書かれているものもあるが、 寸前でセブンに助けられ無事であり、危険な状況から何度も生還したため周りの同僚から「ミラクルマン」と呼ばれ尊敬されている。 「ウルトラアイ」というアイテムを使用して変身(というより元の姿に戻る)し、数々の宇宙人を相手に戦った。 ちなみに変身者が多い事や主演作品が多く作られている事から、変身バンクはウルトラ戦士の中でも歴代最多と思われる。 客演の際もメビウス以降から他のウルトラ戦士と同じく新規に作られる機会が多くなった。 というのも、本放送時の変身バンクが「隊員服姿のダンが、ウルトラアイを付けた頭から徐々にセブンに変身していく」というもので、バンクの一部に演者の姿が入っているため、 ウルトラシリーズは(特段問題がなければ)後年の作品の客演でも、本放送で変身者役を演じた演者に当時と同じ役名・役柄で出演してもらっていることから、 当時の変身バンクを流用すると「変身バンクでだけダンが若返る」という矛盾が発生するので、ダンとしても登場する作品では新たに変身バンクを作らなければならないのだ。 なお、現在のウルトラシリーズでは恒例となっている所謂ぐんぐんカットもないというのも異色なポイント。 後述のように、等身大で活動する機会が多いからだろうか。 身体サイズを自在に変えられる(他のウルトラ戦士は変身すると巨大な状態のままのケースが多い)ので、 作中ではよく人間大の姿で活動している。ミクロ化して人間の体内で戦った事もある。 まあ、巨大な怪獣、もしくは巨大化した宇宙人と戦う機会が多いので、結局40メートルサイズになることが多かったのだが。 度重なる戦闘によって、セブン上司に帰還を促される(*5)ほど疲労が蓄積されてしまい、最終話で改造パンドンを倒した後、光の国へと帰還した。 その最終話では、自分を心配する地球人のアンヌ隊員にダンが自身の正体を暴露するというシーンがあり、演出も含めてこのシーンはセブンの名場面の一つに挙げられることが多い。 後のシリーズでこちらも恒例となった、「最終話付近で変身者が自分がウルトラマンだと近しい人間に暴露する」展開のハシリである。 よく寒さに弱いと言われているが、実際は温度の低い宇宙空間よりも雪原で弱っていた為、 「水分等の寒さを伝え易い”冷媒”の多い環境に弱い」と言うのが正しいのだろう。 趣味は水泳なんだとか。よくミクラスの出身星のバッファロー星にスイミングに行くのが日課らしい。義理の従弟に泳ぎを教えてやればいいのに。 ウルトラ戦士の治療もこなしており、医学にも精通していると思われる。 ちなみに11話で一度死んだ事がある。 アマギ隊員のおかげで命拾いしたが。 ウルトラマンにはAタイプ、Bタイプ、Cタイプというスーツが3つあるのは有名だが、 実はセブンにも放送期間を通して細かくパーツ等が変化していて、おおよそ10種類ほどあり、大別するとタイプ1からタイプ4まである。 モチーフは鎧騎士で、胸のカラータイマーは無いが、代わりに額に小さなビームランプがついている。 これは前作である『ウルトラマン』で、デザイナーである自分に相談も断りもなく現場でカラータイマーを付け足されたことに憤慨した成田亨氏が、 『ウルトラセブン』でも同じことが起きないようにと、予めカラータイマーに使えそうな器官としてデザイン段階で付けておいたもの。 当初は時間制限の設定も無かったため、エメリウム光線の発射口としてしか使われなかったが、 中盤にダメージの蓄積からウルトラマンと同じく活動時間が定められ、成田氏の想定通りにビームランプがカラータイマーの役割を果たすようになった。 漫画ウルトラマンSTORY 0では初めて異形の姿(=ウルトラマンの姿)になった際に「私だけ額にあるようだ」と発言しており、カラータイマーと同じものという認識があった模様。 【主な能力・武装】 ●エメリウム光線 額のビームランプから発車するセブンの必殺光線。手を額に当てているポーズと胸に当てているポーズの二種類がある。 ポーズによって撃ち出している物は違うとされ反磁力線や熱線等バリエーションが豊富。 ●ワイドショット 右腕を縦にし左手を右肘の下に付けた構えで放つセブン最強の光線技。 初使用はエメリウム光線が全く通じず、アイスラッガーも回転して弾き飛ばすアイロス星人戦で、エネルギー消耗が激しいため滅多に使えないとされていた。 その割には等身大のユートムに撃ったり、予算の都合で怪獣(の着ぐるみ)が出せなかった第四惑星のロボットの街や地球侵略部隊を壊滅させるのに使ったり、 ガッツ星人の分身攻撃に無暗に使用した結果、エネルギー切れを起こして磔にされてしまったりと、結構気軽に使っている気がするが、まあ考えあってのことなのだろう。 因みに本編中では、怪獣より円盤に使っている回数の方が多い。 強化版として太陽光エネルギーをチャージして放つ「ネオワイドショット」がある。 こちらは通常のワイドショットの通じなかったサルファスを倒している なお平成以降の作品ではジャンジャン使用している(多い時は一度の戦闘で数回も使っている)が、その分セブンが強くなっているという事だろうか。 ●アイスラッガー 頭部に装着している宇宙ブーメラン。 セブンの代名詞で数多の怪獣・宇宙人をスパスパした。 しかし、ロボットや身体の硬い敵にはガキーンと弾かれてしまうことも多かった。 なぜセブンスラッガーでないかというと、 ある企画段階でセブンは「ウルトラアイ」という名前だった(変身アイテムもここから来ている)ため、 ウルトラアイのスラッガー→アイスラッガーとなっていたから。 正式に「ウルトラセブン」と決まってからもその設定を変えなかったため、アイスラッガーという名前になった。 ・ウルトラ念力 先述のアイスラッガーやエメリウム光線、ワイドショットが見栄えが良く目立つ事や初代マンの方で技特徴として強調される事も有る為かもしれないが セブンはウルトラ念力などサイキック系能力も高く様々な場面でテクニカルな小技的に使用している。レオ時代の人間体固定状態でも使用可能な能力でもある。 ただその際は寿命が縮むレベルの高い体力消耗というリスクが付きまとうが。 ●カプセル怪獣 セブンへの変身が不可能な際、代わりの戦力として使用する使役怪獣。 怪力のミクラス、俊敏なアギラ、機械生命体のウインダムの三体が登場している。詳しくは該当項目を見てほしい。 「ポケットモンスター」の元ネタとしても有名。 余談だが最近向こうでも「ウルトラビースト」という概念が登場した。 ●怪獣ボール 『ウルトラマンレオ』にてジャックから受け取った、カプセル怪獣もどき。 セブンガーという怪獣(*6)が入っており、間抜けな外見とは裏腹に、上記三バカどころかウルトラ戦士をも凌駕する圧倒的な強さを誇るが、活動時間が短い(1分)。 そして何より、初使用後、セブンからは一切お呼びがかからないという悲しい扱い。 彼がセブンに鍛え直された三バカ改め三大怪獣と肩を並べて戦う日は果たしてくるのか…… 【他シリーズでの主な活躍】 ウルトラ兄弟の客演は数多いが、その中でもセブンの登場はトップクラスであり、他のウルトラ戦士よりも見せ場が豊富でセブンの人気の証とも言えるだろう。 まあ、その代わり死にかけた回数もトップクラスなのだが……相も変わらず過労死に定評のあるセブンである。 と言うか治療や怪獣保護に関してはどう考えても観測員がやる仕事ではない。見習え隊長 ●帰ってきたウルトラマン 第18話ではベムスターに敗れてパワーアップの為に太陽に近づき過ぎたジャックを救出。彼に強化装備のウルトラブレスレットを与えた。 この際、「どんな宇宙怪獣とも互角に戦えるだろう」と言及するに留めており、 後にブラックキングにブレスレッドブーメランが効かなかったことへの伏線にもなった。 また第38話では、ナックル星人に敗れ、処刑寸前のジャックを初代ウルトラマンと共に救出に現れたこともあり、この時にはそれぞれ変身前の人間の姿でも登場し、スチールでは郷も加えて、素顔の3大ウルトラマンが揃い踏みという豪華な回になった。 ●ウルトラマンA 第1話ではAが北斗星司と南夕子に接触するときに随伴。 第6話のブロッケン戦では苦戦するエースにウルトラギロチンの使用許可を与える。 第13話では異次元人 ヤプールに捕まりエースキラーにエメリウム光線を奪われる。 第26話のヒッポリト戦では速攻でカプセルされた他兄弟とは違い、最後まで善戦するものの敗北。 バクタリ、ファイヤー星人、オニデビルとの戦いでもエースをサポートしている他、エースを治療したりもしていた。 いずれもセブン本編と異なり、胸の銀のラインが短くなっている。 ●ウルトラマンタロウ 第1話ではアストロモンスに重傷を負わされた東光太郎を兄弟と共に光の国に運ぶ。 第5話ではタロウが倒してしまった怪獣キングトータスの親子を光の国へ運ぶために飛来。 ウルトラの星征服を目論むテンペラー星人には兄弟全員で立ち向かい、全員が変身前の姿を見せた。 第40話のタイラントとは土星で対戦。寒さが弱点であるにもかかわらず善戦するが、ベムスターの腹から冷凍ガスを吹きかけられ敗北。 このタイラント戦とレオ1話はアトラクション用セブンのスーツである。 ●ウルトラマンレオ ウルトラマンタロウの後任として再度地球防衛の任務を受け、防衛隊「MAC」の隊長として地球に身を置く。 客演を除けば、6年ぶりの地球防衛であり、いつ地球に来たのかは不明だが、 レオが現れる前は怪獣、宇宙人が現れるとウルトラアイを使いウルトラセブンに変身(元に戻る)して戦っていたと思われ、まさに(劇中の人にとっては)『帰ってきたウルトラセブン』となるはずだった。 しかし、マグマ星人事件で右足を負傷し、ウルトラアイも破損(一部では変身能力はともかく、ウルトラアイはダンがウルトラ念力で自ら破壊した説もある)。 残された戦闘能力のウルトラ念力も、使用すればダンの体力を大幅に消耗する諸刃の剣となった。 2対1でもレッドギラスをキックで吹っ飛ばしており、ブラックギラスに足を折られた後もギラス兄弟を取り押さえられている。 この際のかけ声はレオのピッチを下げたものを使用。 『新ウルトラマン列伝』第14話「燃えろレオ! 輝く獅子の瞳!!」でナビゲーターを務めるウルトラマンゼロはこの戦いを取り上げ、 「親父はこの後、ウルトラセブンとして戦うことができなくなってしまったんだ」と悲しげに語っていた。 以降はウルトラマンレオのおおとりゲンを後任として鍛え上げ、敵より恐ろしいかもしれない特訓を施した。 ただコレのおかげでレオへ対する兄弟のウルトラリンチに参加せずに済むというある意味では汚名を晒さずに済んでいる。 第40話で、MACの基地ごと円盤生物シルバーブルーメの襲撃に遭い、後述の映画まで設定上、行方不明になってしまう。 放送当時の小学館の学習雑誌「小学5年生」の解説によれば、脳と心臓をウルトラマンキングが回収し、ウルトラの国で蘇生した。 最終回で登場したセブンは、蘇生したばかりでまだ自由に動けないので、テレパシーでアドバイスを送っていた。 同じく「小学2年生」昭和50年2月号の特集記事では ウルトラセブンはMAC基地全滅時、体が粉々に吹っ飛んだ。 宇宙空間を漂っている脳髄と心臓をウルトラマンキングが回収した。 肉体の再生には時間がかかるので、すぐにレオを助けに地球に戻ることはできなかった。 と説明されている。 最終話でレオの夢の中で「今沈んでゆく夕日が私だ。そして、明日昇る朝日がお前だ」という意味深な台詞を残し、死亡説も囁かれていた。 実際、死亡寸前まではいった模様。 セブンとしての登場は第1話のみで34.最終話はイメージシーンだが最終話ではOPクレジットされている。 内山まもるの漫画版では変身不能になる展開は同じだが、 バンゴの回ではウルトラの父から送られたエネルギーで一分間だけセブンに変身して戦い、 『小学三年生』(小学館)に掲載された内山まもるによる漫画版『ウルトラマンレオ』(てんとう虫コミックス『ザ・ウルトラマン』第3巻に収録)では、 レオは修復されたウルトラアイをウルトラ兄弟から託され、それを渡されたダンは残る力を振り絞ってセブンへの変身を敢行し、 MAC地上基地の大型ミサイルを担いでシルバーブルーメに特攻し、本当に死亡する。 これによる大打撃で弱ったところを、最後はレオがセブンから形見として受け取っていたアイスラッガーで両断されるという展開になっている。 ●ウルトラマン80 本人は登場しないがナオト少年の持っていたセブンの人形が妄想ウルトラセブンを生み出すことになる。 ナオト少年の病室に見舞いに訪れた矢的猛がセブンを回想するシーンにエレキング、ビラ星人、ガブラとの戦いのライブフィルムが登場する。 詳しくは項目を参考にしてほしいが、この時点で状況証拠からセブン生存説があがっていた。 ●平成ウルトラセブン TV本編から約30年後にピット星人の攻撃によって負傷、墜落という形で地球に再来。 太陽光により完全復活した後は愛する地球や人々を守る為、再び地球上で侵略者や怪獣達と戦う事になる。 『1999最終章6部作』からは負傷したウルトラ警備隊員カザモリ・マサキの姿を借りて行動しており、後に本人と完全に一体化する。『“EVOLUTION”5部作』最終回ではカザモリの意識が薄れ、セブンの人格と統合された可能性が示唆される。 ●ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 ウルトラの母によって助けられたことが判明し、公式的にも復活を果たした。 本編の20年前にヤプールの作った究極超獣Uキラーザウルスと戦い、封印するためにエネルギーを使い果たしてしまう。 人間としてヤプールを監視し続けていたが、メビウスのピンチに再び変身して戦う。 ●ウルトラマンメビウス 第46話にて、暗黒四天王・グローザム戦に駆け付け、メビウス及びGUYSと共闘した。 大至急レオを一人前に育てないと実質ウルトラマン不在となってしまう状況だった頃と違い、 ヒカリの存在やメビウスが心身共に順調に成長している事あと、スパルタ路線はゲンが引き継いだ事などからか、温和な性格に戻っている。 自身が隊長を務めたMACの全滅には未だに深い悲しみを感じており、仲間のミライを救うために奔走するコノミを導く。 ●ULTRASEVEN X ゲートを通じて訪れた平行世界の地球で青年ジンと同化し、侵略者や支配者と戦う。 ジンとの同化の影響か全体的にデザインが変わっている。 最終回で…… ●ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO 暗黒の鎧アーマードダークネスを自ら装着することで封印。 第9話にてレイ達の活躍で解放後され、彼にミクラスを貸し与える。 最終回にもウルトラマンと共に駆けつけた。 ●大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE レイ、メビウス、ウルトラマンと共に、ウルトラマンベリアルの手から光の国奪還に挑む。ZAPクルーを庇い…。 そして彼の息子であるゼロが登場。かつての弟子であるレオや息子であるゼロにすら呼び捨てにされる点は不遇…かな?((ゼロは直前までウルトラセブンが父親だとは知らず知ってからは親父と呼ばれている)) ●ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 序盤ではダークロプスに苦戦するゼロを助け、共闘した。 ゼロがアナザースペースへ旅立つ際にブレスレットを与えたり、彼の勝利を信じる等、父親としての面が強調された。 ●ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター 天球の侵攻を止めるためにマン、ゾフィーと共に駆け付け、ウルティメイトフォースゼロに協力した。 その後、ゼロと再会する。 ●劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします! 「お困りのようだね」 「あなたは……誰です?」 「誰でもない……ただの風来坊さ」 誕生50周年記念の2017年、元祖風来坊として終盤にダンの姿で現れ、苦戦するオーブへの助っ人として参戦。 「オーブ大乱戦」の冒頭に引用された主題歌のインスト版と共に ガッツ星人「セブン!?」「あの同族を倒した!?」的な感じ エックス「セブン?」「そういえば前にヒカルに聞いたことがある」的な感じ ギンガ「セブン!」「久しぶり!」的なテンション ビクトリー「セブン…!」「そういえば前に一緒に戦った…」的な感じ ムルナウ「セブン!セブン!セブン!! 忌々しい、こーなったらあいつもやっておしまいっ!」 とセブンの名を呼ぶ流れには観客の多くも腹筋崩壊と共にテンションが最高潮へ。 順番やセブンとの関係性の差もあってか、各人で若干反応の仕方が違う点もポイント。 現れるや否やデアボリックキャノンをアイスラッガーで迎え撃ち、サデスの両腕を切り飛ばし、 オーブトリニティが苦戦したサデス及びデアボリックをプロレス技でボッコボコにすると大暴れ。 サデス曰く「さっすが生涯現役!」「セブンのキック、効っくぅ~~っ!」 アイスラッガーのインパクトも抜群で、他人の映画だろうと問答無用で大暴れするあたりはまさにゼロの親父といえよう。 なお、今作ではメビウス劇場版以来久々に白熱化バージョンのアイスラッガーが見れる。 また、光線技は一切使わなかった。それであの強さって……。 ムルナウのキレっぷりからして、これ以前にも彼女と度々衝突していたものと思われる。 ●ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします! 亡霊魔導士レイバトスの力で復活したキングジョー、グドン、ツインテール、バードンに苦戦するゼロの窮地を救う形でジャック&ゾフィーと共に参上。 「たまには息子にいい所を見せんとな!」と、かつて敗れたキングジョーを相手にアイスラッガー一本で圧勝した。 後に、オーブトリニティですら突破できないレイバトスの再生能力に対抗するため、 シャイニングウルトラマンゼロの新能力「シャイニングフィールド」でゼロと共にオーブの特訓に挑んだ。 親子による訓練は省略されていたものの、 オーブに新たなフュージョンアップ形態「エメリウムスラッガー」を得させるためとはいえ、地球時間に換算して10年も費やすほど相当な試練だったと思われる。 さすがにジープで追い回しながら、岩石投げつけたりはしなかったようだ。 その後、ゼロとオーブと共にタイラントに苦戦するゾフィーとジャックの窮地に駆けつけ、 トリオでワイドショットを放ち過去に因縁のあるタイラントを撃破した。ゼロやオーブにあわせたのか珍しく「ワイドッショット!」と技名を呼称している。 エンドロールでは「ウルトラマンセブン」と誤表記されており、BDでも修正されていない。 ●ウルトラマンジード 第1話アバンタイトルにてゼロを救援する形で登場。 ベリアルに滅ぼされるサイドスペースを「この宇宙はもうもたない!」と悲しむ台詞がある。 本編での登場ではこれと最終回でソリッドバーニング組として弟子のレオとともにジードの戦いを見守っていただけなのだが、 終盤にてジードこと朝倉リクが父ベリアルについて思い悩む際、ゼロが「お互い大変だよなぁ、変な親父を持つと」とリクを励ましていた。 ゼロから変な親父と思われていたこと(と言葉の綾とはいえベリアルと同列に扱われたこと)に視聴者は衝撃を受けるが、 ウルトラ警備隊所属時の胡散臭さやいい加減さだとかどっかの島で怪獣と殴り合っていたのだとか、 息子の後輩の映画に突然出てきてラスボスをボコボコにするだとかゼロに父親と名乗らなかった理由が未だに不明のままだとか、 よくよく考えると変な親父と言われても仕方ないのでは?と妙に納得もされている。 ウルトラ族特有の文化事情を考慮しても息子に父親と名乗らないウルトラマンが多数派であるとは思えない。 ●ウルトラファイト 怪獣島で怪獣達と激しいバトルを繰り広げる…が、時折ラフファイトになる事も。 怪獣島最強の男で、明確に負けたのは諸事情で無抵抗のままボコられた1回のみ。 何故か首の後ろが黒い。 あと声がマン兄さんの流用。 ●戦え!セブンガー 最終話に登場。アシュランに蹂躙される『ウルトラマンZ』の地球に怪獣ボール セブンガーを送りハルキに託した。 ●ウルトラマン超闘士激伝 ウルトラ6兄弟の一人ということもあり、作中最初の武闘会から皆勤(ただし闘士にカウントされるようになるのは『メフィラス大魔王編』途中から)。毎編安定して実力者として描かれることが多く、どちらかといえばシリアス担当。 無印シリーズ初期から参戦しているウルトラヒーローでは珍しく、明確な「立ち位置の元ネタになったドラゴンボールのキャラ」(*7)が不明(一応「主役と付き合いが長く、終盤まで安定した実力がある」としてクリリンモチーフ説はある)。 OVAでは特撮的にはモモタロスでおなじみ関俊彦さんが演じた。 おまけイラストのみではあるが、このマルチバースでも息子・ゼロを授かったようだ。 ●ヒーロー戦記 ウルトラ大陸から派遣された主人公の一人。冷静な分析を行い、南光太郎への突っ込み役。 強力な光線技と回復技を持つ。EP消費量の多さと美女に弱いのが弱点。 ラスボス・XNガイストとのバトルは彼のリライブ光線が生命線となる。つーかないとマジで詰みかねない。 ●スーパー特撮大戦2001 時間制限ないはずなのにある人。7ターン持つけど。カプセル怪獣の使い手。 強いのだが、ガッツ星人を出典してきてくれた悪魔。貴様も鬼だ。 ●スーパーヒーロー作戦 何故かアルブレードと共にジャミラと対決する事に。 ●スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望 昭和ウルトラマンではウルトラマン、ウルトラマンジャックと共に参戦。 ウルトラマンガイアらと共に帝王ダイダスの野望に立ち向かう。 ゲームオリジナル技として、ウルトラマン&ジャックのスペシウム光線とエメリウム光線をぶつけて強化させたアイスラッガーを敵にぶつける「Sアイスラッガー」を使用した。 ●ロストヒーローズシリーズ 1ではアジト・キューブで捕まっているが、救出すれば仲間になる。ゼロとの合体技もあるぞ! 2ではDLCキャラ。 ウィンド・キューブにMACステーションを設け、アクセル・2号と共に警備にあたっていたが、マグマ星人により足を負傷。 その後、襲撃してきたブラック指令を無理をしてまで追おうとしたが、レオにかつて自分がかけた言葉を受けて…。 「昔、俺達の基地が同じように襲われた時、あなたが俺に言った言葉をそっくり返します!!」 「セブン!!あなたの命はあなた一人の物じゃないッ!!」 絵本作品 「パパはウルトラセブン」「ぼくだってウルトラマン」の両シリーズに出演。 「パパは~」では実の娘がいる事が明かされた(無論某アイドルとは無関係のはず)他、 「パパはウルトラセブン ママだってウルトラセブン」にて第二子となる息子を授かる。 出版時期の都合もあり、デザインが大きく異なるため後のゼロなのかは不明。 もっとも「同じウルトラヒーローでもマルチバースが違うと設定のつじつまがおかしくなる」のは珍しくないので… いつもの侵略者達に「てめーなんか嫌いじゃこの寒がり野郎!」とか言われても気にしない割に、 娘に「パパなんかきらい!」と言われると凄まじく落ち込むなど、彼もまた一人の父親として描かれている。 「ぼくだって~」では第2作に出演。宇宙細菌ダリーが人並みに大きくなったのがワラワラ湧いてきたという異常事態を受け飛んできた。 子供とはいえまだまだ未熟で不甲斐ないウルトラマンユウキを叱責する一方、クライマックスには肩を並べて戦う…という 「温厚な男である一方、地球を守る事の責任をちゃんと把握しているのはいいがこれが絡むと熱くなりすぎてしまうきらいがある」という、見事にいつものセブン。 【余談】 家族構成 息子にウルトラマンゼロが居る事から妻が居る事になり、 ゼロの体色は赤と青であることから母親がブルー族と思われるが現時点で映像作品に登場したことはない。 一応、セブンに登場したアンヌではなく、宇宙科学技術庁の科学者らしいという情報が出ている。 ウルトラマンタロウとよく似ているが、実はセブンの母はウルトラの母の姉(故人)つまり伯母である。 したがってセブンとタロウは従兄弟であり、ウルトラ兄弟の中では珍しい、実の血の繋がりが有るウルトラマンである。 なお、タロウ40話とレオ1話のセブンのスーツはタロウのスーツを改造したものでその名残で耳は付いていない。 また、別番組のコメットさんとは親友。 セブンとセブンX 「ULTRASEVEN X」の世界における別フォームというべきセブンXだが、実はどうしてセブンXの姿になったのかははっきりしていない。 同作におけるセブンは本来の力を引き出せず大幅に弱体化した状態なのだが それはセブン本来の意識が完全に覚醒していないのが原因であって セブンXの姿=弱体化形態というわけではない。(*8) 実際最終回でセブンの意識が覚醒した際にはグラキエスの大群相手に無双を繰り広げている。 「ジンと融合した影響である」あるいは「マルチバース移動の拍子に偶然変化してしまった(*9)」というのが通説だが、真相は不明。 案外、この作品の中では最初からウルトラセブンはああいった姿なのであって 特に元から形態変化したという設定ではない、という事も考えられる。 ちなみにセブンXはセブンの時より頭身が高く、全体的に筋肉質で オリジナルよりも鋭く有機的な雰囲気の目付きが特徴。(*10) その見た目からか、ライブステージやヒーローショーではセブンのパワーアップ形態として扱われている。(*11) 名前について 『ウルトラマンセブン』と間違われることが多々あるが、『ウルトラセブン』が正しい名称である。 ウルトラ戦士のことをよく知らない一般人、テレビ、書籍、公式サイトで誤植されることが多く、 『ウルトラマンギンガ劇場スペシャル第2弾』では健太が「俺のは、ウルトラマンセブンか!」 と言うと、 友也が「…ウルトラセブンです!」 と間違いを訂正するなどついには映像作品でもネタにされた。 正直主役を張ったウルトラマンで唯一「ウルトラマン○○」ではないウルトラマン(*12)なので間違われても仕方がないと言えるが、 この呼称に不快感を覚えるファンが少なからず存在するため、冗談でもあまり言わないようにした方が賢明である。 ただ、間違われても優しさを失わないでくれ。メタ的に言うと単なる大人の事情。 番組として ちなみにウルトラシリーズ唯一の欠番エピソードがある 12話「遊星より愛をこめて」 1975年にはハワイでも放送。 またそれ以前にはメキシコでも放送されたらしい。 最近ではカナダのケーブルテレビ局が吹き替え放送したが、宇宙人の名前の英訳がむちゃくちゃだわ、かなりシーンがカットされているわ。 44話以降が放送されていないわ、あげくのはては放送時間帯が朝4~5時という超深夜放送…カナダの特撮ヲタ涙目である。 良いところといえば前述の欠番回の12話が放送された位か。 ジョージアのCMでは欽ちゃん達と麻雀をやっていた。 「デュワ!デュワ!……館(*13)さん、それロンです!」「お前喋れんの!?」 翌年には麒麟・田村と富士登山をし、コーヒーを飲もうとするも「コン」と口にぶつけて飲めず、御来光に万歳をした……と見せかけてそのままどこかに飛んでいった。「ってどこ行くねーん!?」 有名な挿入歌があるが、あれは元々主題歌の予定だったが没になってしまった曲である。 続編として「戦え!ウルトラセブン」と言う企画があり、 主人公は、「伴 長一郎」、地球防衛組織が「ウルトラレンジャー」、新必殺技のスライスVとスライスHがあり、 これは後のミラーマンのスライサーVとスライサーHとなって映像化された。さらに「遙かなるウルトラセブンの星」という劇中歌も作詞されていた。 準レギュラーとしてモロボシ・ダンが登場した『ウルトラマンレオ』では、森次氏には当初MACの隊長・川上鉄太郎役でオファーが来たのだが、 森次氏がダン役以外で出演することに難色を示したため、『レオ』にモロボシ・ダンが登場することになった。 後年、森次氏はダン=ウルトラセブンが登場したことで、セブンとの対比がレオが弱く見せてしまったかもしれないと考え、我儘を通したことを後悔していたといい、 『ウルトラマンレオ』時代のことをあまり触れたがらなかったが、後に心境の変化があったのか、レオ時代のセブン(ダン)にも目を向けてほしいと語っている。 なお、その川上鉄太郎であるが、企画段階から「その正体は怪獣との戦いで変身できなくなったセブンであり、最終回までレオにはその正体を明かさない」という設定であり、 森次氏を起用したのも、ダンとの繋がりを匂わせて視聴者に「正体はセブン」と暗示するための布石だったと思われる。 詳しくはレオDVD1巻参照。 森次氏が所有していた撮影用のセブンのマスクは、現在盗難されてしまっている。 =≡ < ̄ ̄ ̄) =≡  ̄フ / =≡ //| =≡ / (__/|| ___ L___ノ| /|ロ| \| / |ロ| 0 E丶|| __ _||∧/┌―\_/¬||L|\\_/|L_/||ヒ|  ̄ ̄‾| ̄ /| 丶 ┌===┐/|_|\ \二//|ロロ| `ー-イ_|ロロ丶___/ロ|ロ\|旦旦旦旦旦ロ/ロ/ロ丶|ロ旦旦旦旦旦ロ/ロ旦| 追記・修正ありがとう △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 映画でレオがセブンを呼び捨てと出ているが、レオはTV本編でもダンを普段は「隊長」と呼んでいるが、ウルトラマンとして扱うときは「セブン」と呼び捨てにしていた。 -- 名無しさん (2017-05-12 08 52 31) 久しぶりの特訓ができるようで。しかも息子と一緒とは、なんか嬉しそうだなぁww -- 名無しさん (2017-05-13 16 46 54) ものすごく硬いキングジョーを斬撃ラッシュで倒すとか凄いわ -- 名無しさん (2017-05-13 21 24 16) マウント返しする辺りパワーもキングジョーを超えてるとかここ最近のセブンまじパワーファイター -- 名無しさん (2017-05-14 01 36 50) ↑2よく見るとどの斬撃も間接や装甲のすき間も狙ってる。1度(平成セブンも勘定に入れれば2度)戦った相手の特性はちゃんと把握してるってのもいい -- 名無しさん (2017-05-27 10 47 00) 今回の話で必殺技名を叫んだね。かっこよすぎる... -- 名無しさん (2017-05-28 00 45 37) セブンって魔王獣封印には参加していないけど映画でオーブの世界に居たのはもしかしてセブンはムルナウを追ってたのかな?ムルナウの反応からもセブンに何度か邪魔されたような感じだったし -- 名無しさん (2017-05-29 18 32 28) 当初の設定では初代マンと別世界だったからウルトラマンAに登場した時、一人だけデザインが浮いてるんだよね。 -- 名無しさん (2017-07-17 15 48 45) セブンXでジンと融合する際、ジンが記憶をなくしてセブン自身も意思を封じられたのを見て思ったけど、人間との同化はあまり得意じゃないっぽい。あくまでも推測だけど... -- 名無しさん (2017-08-07 16 37 30) 設定的にはレオラストからメビウスまで消息不明だったってのを後から知ってビックリした -- 名無しさん (2017-08-28 19 03 00) 耳なしセブンはタロウの目と同じ型を流用してるけどマスクやスーツ自体はタロウスーツの改造じゃ無いという話じゃなかった? -- 名無しさん (2017-11-01 02 09 53) ↑タロウの目は妄想ウルトラセブンだったかと -- 名無しさん (2017-11-01 02 15 22) 父親や上司、親戚かもしれない21の職業を見ると、恒星観測員のセブンはエリート一族の落ちこぼれだった可能性も……? -- 名無しさん (2018-03-09 17 26 02) ↑逆じゃないかな? 観測員って宇宙に関する知識とトラブルに対応できる体力の両方が高いレベルで必要な職業な気がするし。国家公認の探検家・測量士って言い換えるとエリートっぽい。 -- 名無しさん (2018-03-18 20 27 00) 消えた兄 -- 名無しさん (2018-03-22 00 52 39) ウルトラファイトで首が黒いのはスーツの色が剥げて、下地の黒が表れたとか聞いたな。 -- 名無しさん (2018-05-04 12 29 42) オーブの映画では大してあんまり戦っていないのにビームランプが点灯。絆の力では猛攻を見せていたけど、そろそろ老いが来てしまったんだろうか? -- 名無しさん (2018-06-22 10 05 05) ウルトラビームってエメリウム光線のことでは? -- 名無しさん (2018-06-24 13 30 38) ↑一話から流れてる主題歌にも歌われているがエメリウムが最初期からに対してワイドショットは13話だったはず。もしくはセブンのビーム技全般を「ウルトラビーム」というのかもしれんが(サロメ星人の話ではそんな感じ) -- 名無しさん (2018-06-24 13 35 22) イケメンでダンディなウルトラ戦士 -- 名無しさん (2018-10-14 16 12 53) デュワッ!は魔法のおまじない -- 鉄ちゃん (2019-11-18 14 29 30) 無粋だけど、一つ疑問があるんだ。最終回で、「明けの明星が輝く時~」って言ってたけど、もしそれまで(翌朝までに?)に決着つかなかったらどうするんだろうか? まぁ、本人としては、それまでに決着をつける決意だったんだろうけど。というかまさか、セブンのパワーがそれまでの時間までしかなかったとか?(それを過ぎると、戦えなくなるほど消耗してしまうとか) -- 名無しさん (2020-04-26 14 33 47) 当時朝日ソノラマから出ていたレコード(なぜか「鬼太郎」や「光速エスパー」の主題歌とのカップリング!)に載っていた解剖図では機械だらけでサイボーグかアンドロイドにしか見えなかった…あの図、もう一度見たいなあ… -- 名無しさん (2020-05-30 18 14 59) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-08-14 18 09 03) 義侠心に篤い男だが、義理と人情を秤にかけると後者を取ってしまったり、使命と関係なしに地球人に入れ込み過ぎた結果、英雄として讃えられているのと同じくらい他の異星人からは親の仇のように憎まれていると思う。妻子と没交渉だったのもそのためと考えると腑に落ちるかもしれない -- 名無しさん (2020-08-14 18 40 28) ↑4 -- 名無しさん (2020-11-15 00 01 00) ↑5 誤送信。あの時点でセブンが考えていたのは、防衛軍の総攻撃前にアマギを救出すること。んで自分の体は戦えないどころか、過労死寸前まで消耗してる状態。なのでなんとしても大急ぎでアマギを助けて、残った体力でM78星雲に帰らなければならなかった。改造パンドンが出てきたのは、むしろ想定外の事態(ダンはパンドンの死体が消えていたことを知らないので)。 -- 名無しさん (2020-11-15 00 20 02) シン・ウルトラセブンはあるのだろうか -- (名無しさん) 2022-05-22 13 18 25 本編見てるとセブンXレベルであっさり蹴散らす展開が割と多い -- (名無しさん) 2023-10-20 19 35 40 ウルトラセブンという名前がなければ宇宙人レッドマンとしての名を賜り、ウルトラシリーズとはパラレルの平成レッドマン、レッドマンXになったかも。 -- (名無しさん) 2023-12-26 16 49 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「」 商品画像 情報 定価:2,940円 発売日:2010年6月 再販日: 商品全高:約160mm 付属品 手首:×() 武器: 頭部:×() その他: キャラクター概要 M78星雲にある光の国からやってきたウルトラ戦士。 ベムラーを追って地球にやってくるが、不慮の事故でハヤタ・シンを絶命させてしまい、自身と一心同体になることで彼の命を救う。 以降、ハヤタ・シンはベーターカプセルを使い、ウルトラマンに変身するようになる。 最終回にてハヤタはウルトラマンと分離し、ウルトラマンとして戦っていた記憶を失った。 よって、後年にハヤタの姿で登場するウルトラマンは厳密にはハヤタではなく、彼を仮の姿として借りているだけである。 商品解説 魂フィーチャーズで電撃発表された、ウルトラマンアクションフィギュア『ULTRA-ACT』の第一弾。 かねてからウルトラマンはデザイン上アクションフィギュアには不向きとされてきたが、フィギュアーツの技術を応用し、出来る限り違和感は削ぎ落したうえでアクションフィギュアとしての完成度を高めている。 フィギュアーツではあまり付属されないエフェクトパーツは、こちらでは光線技をはじめとして多く付属する。 なお、今回は大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEで見せたマント姿になることも出来る。 良い点 可動部がスーツの印象を崩していない。 付属品が豊富。 悪い点 アゴが引けず、首がまっすぐにならない。 全体的に関節が緩め。 不具合情報 関連商品 関連商品名 個体差なのかな?足の関節がゆるゆるなんだけど。 -- 名無しさん (2010-06-26 11 46 57) 俺のも全体的に下半身の関節がゆるい、後、左の二の腕がポロポロ取れるんだけど直しかた分かる人いないかな・・・。 -- 名無しさん (2010-06-26 21 22 47) 再販と今後の展開に期待しよう、フィギュアーツも最初こんなに関節緩かったし -- 名無しさん (2010-06-26 23 50 17) 顔の塗装が盛大に剥げていて、鼻のところが透明に…塗装品質はかなりばらつきがある模様。新シリーズ一発目なんだから検品はしっかりしてほしいのう。 -- 名無しさん (2010-06-27 13 44 07) 名前 コメント
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【作品名】ウルトラマンメビウス 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラの父 【属性】宇宙警備隊大隊長 【年齢】16万33歳 【長所】光の国で一番偉い 【短所】さすがにトシなのか地球までの長旅で死にかけた 【備考】1973年が舞台の「ウルトラマンタロウ」の時点で16万歳。 ゾフィーのテンプレより、世界観が繋がっている続編である「ウルトラマンメビウス」の舞台は2006年なので16万33歳となる。 修正vol.8
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ウルトラソウルとはB zが生み出したウルトラなソウルである。 どんな歌でも最後にこれを付け加えることができる。 例として、 君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまでウルトラソウル!! というふうに用いられる。
https://w.atwiki.jp/ultra-aa/pages/141.html
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