約 3,943,732 件
https://w.atwiki.jp/kenkyotsukaima/pages/52.html
削除しました
https://w.atwiki.jp/kenkyotsukaima/pages/60.html
キャラクター紹介 イメージAA / .\ .、.、 、 .ヽ ./ \ \ `,.`、ヘ ヽ / `ー-=V. ' ヘ-‐ .| ヽ | l .| ! | .|、 | | , -' , -t l .ハ^ .!|', .| .| ._ -‐-| |.| ^(rtソ ', v .| | | .| .| ,rf_テ^.|l  ̄ .| .! .| |ノ .ヽ| .l ハ`~´ | !./ |_ 守るべきものがあるから、 |/ ヾ ヽ ` -‐ `´ | その為に死ぬ事は無意味ではなかろうよ ヾ 、  ̄ /|.| | ハ 丶 __,/, |.|. \ ,| ヘ - ´__ |.| ⌒\ ウェールズ・デューダー LV【unkown】 称号:プリンス 【Prince of Wales】 種族:ヒューマン ♂ 歳:20歳前後 身長:180cm前後 体重:75kg前後 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 アルビオン王国の皇太子,風系統のトライアングルメイジ。 アンリエッタの従兄に当たり、彼女とは秘かに相思相愛の間柄だった。 篭城するニューカッスル城でレコン・キスタの密命を帯びたワルドに暗殺さる。 遺体は発見されなかった。
https://w.atwiki.jp/mhfyj/pages/105.html
時事ネタ / コピペ / スレッドなど 注意このページはネタページです。用法容量を守ってご利用ください。 人名をのせるのは厳しく規制されているので尚そちらのほうもご注意ください。 時事ネタ 今はそれどころでは無い状態 うるせーニトロダケ投げつけんぞ! お客様を満足出来なかった場合解散します 鞄尾 ギラウス クーラードリンコが消えた 国内最大級のサーバ ジャクジョウ すみません、ピチューンorz デァアブロス ディドーン HS は?レイアは? ピンクバケツ関連 ??? 物欲センサー プロハンター ブロント ヘヴィ めっちゃラッキー もしもの時の600円 perty PSスキル You BAN ロールバック戻します ドスギアッチョ 磁石 リアン娘のむっちり太もも コピペ 求人区とは(夏休みver) 全てはお客様のせいです 全盛期のイャンクック 太刀の役割 ネトゲ実況2・ネットウォッチなど ネタ用メニュー
https://w.atwiki.jp/neetura2/pages/703.html
=片瀬拓也 本スレでコメント返信を行うだけでもマジでキチガイじみてるのに 女性アニメキャラ(?)のAAを使ってなりきり口調で喋るため更に気持ち悪い。 極めつけには降臨のたびに一々本スレ住民にしつこく絡む。大人しくあぼーんしておこう。 トリップは「◆SUN/q7i3xM」 ↑トリパス紛失の模様。アニメサロンexの最萌語るスレで名無しとして潜伏中…かと思われる。 yamaikoに中二病を付加した後、低温室に一週間入れて弱らせることで生成できる生命体。 ↑クソワロタ ニノベで駄文を投稿している。おそらく中学生だと思われる と思ったら27歳の親戚の農家の手伝い(自称)だった。しかし出現時間などからどう考えてもニート 「農家や工場での仕事は声を出す必要が無い」とか言い出したことから 実際は農家でも何でもない単なるニートだということは明らかである。 ↑学歴に関して言えば、鳥取大学 教育地域科学部 中退が判明。 ファンタジーの世界からやってきたので日本の常識非常識に疎い 必殺のハイパー月光爆裂斬を使う。食らった相手は死ぬ。 ※中華の動画サイトでリリカルなのはのエクセリオンバスターの翻訳が元ネタ。 ___ ./ \ .| ^ ^ | | . ノ(、_, )ヽ、.| <あまり◆SUN/q7i3xMをググらない方がいい __! ! -=ニ=- ノ!__ /´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/ `ヽ { .|__  ̄ ̄ヾ } i;; ,,, r---イ /|,、_,, , ,; ,i .l; ; ,;,, } /;\ / ヽ / ,;,;; ,;l .|;; ,;, } ./;;;,, \ / ;;;;;;ヽ ,,;; , i i; ,, / /;;, , ;; ノ--, , ,;; , ,゙i ,, ; ;i i;, ; /./, , , ;;" / \ , , ,;;, i ,; ,i / / i 、 / ヽ ,; 、| \ ヽヽヽヾ丿 〈 ヽ {//// ```` ト, i | 、 i´´´ | , ,;; } ! , ,;;i |, , 、 / ヽ , , , | !;; , / !, ,;,; | (発言自体が厨二言語すぎて理解に苦しむため)発言の概要: ☆「2ch、VIPに骨まで浸かってない奴は、新都社で漫画描く資格がない!」 ☆「文芸より必要ないのは、2chやってない作家さんの作品。(つまり、どんな人気のマンガも、作者が2ちゃんねらーでない時点で、俺の作品より劣っているんだよ!!!ということ)」 ☆「名前欄が空欄の人間は臆病者!!俺はトリつけてるから発言に責任を持ってる!格好いいでしょ!!」 ☆「俺のような生粋の2ちゃんねらー(笑)の作品こそが新都にとって何よりも重要であり、それを理解できないような人間がいるから、今のVIPはクソだと言われる!」 ※上記は本スレがDAT落ちする状況だとあながち間違いでもない。 ☆(↑のようなバカ発言を数時間続けたのち)「土曜の貴重な時間を取られた!!俺の大切な作業(幸福実現党スレのヲチとみんすマンセーと咲スレのROMと未実装スレのR賛成派工作と最萌の戦況報告 ←なにこれ普通に気持ち悪い)が止まったのは、お前らのせいだ!!」 ☆「レベルの低い文藝作家の中で俺は中の上に相当する」 ↑嘘とか以前に挿絵の無い小説に価値など無いだろ… ☆「俺の作品はプロが読むレベル!この良さが分からないやつは間違ってるから発言を慎め!あとで恥を掻くのはお前らだぞ!」 【作品の内容】 「難しいこと言えば格好いい」という痛さがにじみ出た中学生丸出しな内容。 しょっぱなから自己陶酔な舞台設定の説明から入るファンタジー。 典型的な駄文で、まだ小学生が書く日記のほうがマシ。 作品コンセプトとして 著作権を抑えてプロの作品が後発で被ったら訴えよう 等と発言していて、10万文字を超える劣化コピーの塊。 才能を全く感じさせない辺り、ある意味それが彼の才能なのかも知れない。 大体、それだとコンテンツとして機能するはずがない。 人気作品なのかと思ったら、コメはほとんどなし。 っていうか誰も読んでいないし読む時間が無駄 ←一度削除しているので叩きコメまで消えて、余計に閑古鳥に(藁) 最速新都でのレビューはおそらく本人とみられる。 というか本人でした(8月26日に自演であることを認めた) 痛すぎる… 当時の自演レビューの内容 ★★★☆☆ 若干、魔術体系などの設定が解りづらいが、軸がしっかりしたストーリーに織り交ぜられるパロディが多目で好感触。挿絵がないのは寂しいが、今後の展開に期待。後、微妙に作者のコテハンがウザい。 いつの間にか作品削除して消えた と、思ったら復活(2011/3/18 ) 完結した模様。 「小説家になろう」へ移籍した模様。 PN 魚ロント(ユーザー名 片瀬拓也)となっている。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5194.html
「さあ たたかうがよい! しょうしゃには フィンおうじょ ヒルダをあたえよう!」 解説 スクウェアキャラとエニックスキャラがタッグを組んで戦う。主催はエメラダ製作の人である。 24人12チームによるリーグ戦で、各ブロックの4チームのうち勝利数が最多のチームが決勝トナメに進出する。 また各ブロック代表がランセレで選ばれたボスキャラと対決するボスバトルもあり(代表は各回の戦闘チームで、勝利すると2ポイントのボーナス)。 なお、自重率0%トナメをリスペクトしているらしい。 おまけとしてゲストマッチが収録されており、本戦に出場していないスクウェアやエニックスに関係するキャラの勇姿を見ることが出来る。 また、ボスバトル全タッグ終了後はボツタッグたちがボスに挑戦している。 リーグ戦で同順位チームが出た場合はサルタバルタ無双によって雌雄を決する。 出場選手 + 出場タッグ 悪のカリスマ 皇帝『FF2』 ゾーマ『DQ3』 弾幕ロリショタ ビビ『FF9』 夢瑠『ヴァルキリープロファイル』 RPG界二大スター クラウド『FF7』 スラりん『ドラゴンクエスト』 モンスタウン ジャッキー『マリオRPG』 ガーディアン『DQ6』 僕らと(未来の)魔王 アセルス『サガフロンティア』 DQ2『DQ2』 いやし系プリンセス レナ『FF5』 主人公の娘『DQ5』 リアルではモンクタイプ ティファ『FF7』 アリーナ『DQ4』 暴力はいいぞ! 女モンク『FFタクティクス』 キラーマジンガ(ロビン2モード)『DQ6』 カワイイカワイイ詐欺 シャントット人形『FF11』 ブラウン『DQ5』 パパは主人公! エメラダ『ゼノギアス』 主人公の息子『DQ5』 っていうかニコピョン族です リース『聖剣伝説3』 キタキタ親父ニケ&ククリ『魔法陣グルグル』 ザ・二番手 カイン(リューサン)『FF4』 マリア・トレイター『スターオーシャン3』 + ボス ハムスター アトモス プチラヴォス サタン イフリート セフィロス ブラッドヴェイン オメガ ケフカ・パラッツォ 母 勇車スラリンガル デモンズウォール カムラナート ヤリドヴィッヒ ラヴォスコア グルージャジャ ユウナ プロト・オメガ 神竜 キングベヒんもス + ボツタッグ 天空の兄妹 主人公の息子 主人公の娘 クラティファが俺のジャスティス クラウド ティファ 槍兵インザスカイ カイン(リューサン) リース + ゲスト ゴレムス『DQ5』 ミント『デュープリズム』 シタン先生『ゼノギアス』 魔王『クロノトリガー』 エアリス『FF7』 エレン『ロマサガ3』 オルステッド『ライブアライブ』 ティナ『FF6』 ボクオーン『ロマサガ2』 アーク『天地創造』 ロッキー『DQ5』 DQ3勇者『DQ3』 ウゴカザル『半熟英雄』 リク『キングダムハーツCOM』 バルバリシア『FF4』 ミミック『DQ?』 クレイクロウ『FF5』 レディパール『聖剣伝説LOM』 フレイ『ヴァルキリープロファイル』 レイ・クウゴ『ライブアライブ』 レオノアーヌ『FF11』 フェイ『ゼノギアス』 レナス『ヴァルキリープロファイル』 フェミノフォビア『ライブアライブ』 オディオ おーでぃーおー『ライブアライブ』 御出居隠呼大仏『ライブアライブ』 オディワン・リー『ライブアライブ』 オディ・オブライト『ライブアライブ』 超絶派生キャラ大特集 ネ実の英霊達 ブロントさん『元ネタ:FF11の某ナイト』 汚い忍者『元ネタ:FF11の忍者』 東方クリーチャーズ デュアルヘッド・モケーレ・ムベンベ『元ネタ:FF3の2ヘッドドラゴン』 みょメガ『元ネタ:FF5のオメガ』 コメント こういうの見てるとMUGENって大分キャラ増えたと分かるな。 -- 名無しさん (2010-10-17 22 46 33) ロマサガ3のエレンもたしかいるので是非出してほしいなあ -- 名無しさん (2010-10-17 23 03 53) オルステッドがいない・・・ -- 名無しさん (2010-10-18 06 37 05) フレイとゾーマが居ない・・・だと・・・!? -- 名無しさん (2010-10-18 10 34 27) ゾーマはいたでしょ -- 名無しさん (2010-10-18 12 05 27) ブロントさんと汚い忍者はいないの? -- 名無しさん (2010-10-18 23 18 00) FF11勢のジョブキャラはNPCじゃないのが多いからじゃね? ブロントさんも汚忍も(ついでに言うと内藤やHBCも)ユーザー側でキャラ付けがなされたものだし、「プレイしてればイベント等で必ず会うから知らない人はいないよ!」っていうわけでもないし -- 名無しさん (2010-10-18 23 41 26) 母やイフリートなんて完全に無理ゲじゃないかww -- 名無しさん (2010-10-19 02 01 29) 「お手数ですが次回のリンク貼ってください」と書こうとしたら新作でやってくれてた。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2010-10-27 01 58 38) リクってMUGENにいたのか 知らなかった -- 名無しさん (2010-10-30 01 55 04) お疲れ様、面白かったです。 -- 名無しさん (2010-11-10 03 59 11) マリアと夢瑠はトライエースじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2010-11-15 21 02 42) 販売元がエニックスだからいいんじゃね? それとオディオ一門は何やってるんだw -- 名無しさん (2010-11-16 21 00 10) ユウナ強すぎワロタw つうか、いたんだ -- 名無しさん (2011-01-05 21 37 49) 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/archlord/pages/746.html
△武器リストへ△ アイテム画像 入手先を教えて下さい attachref plugin_areaedit is not found. please feed back @wiki. 名前 コメント すべてのコメントを見る ブロンズカタリア相場投稿 エルカサーバー レビナイルサーバー クラウサーバー 名前 コメント すべてのコメントを見る 名前 コメント すべてのコメントを見る 名前 コメント すべてのコメントを見る アイテム表を編集する
https://w.atwiki.jp/kenkyotsukaima/pages/42.html
謙虚な使い魔 ガリア王国某所、 遠くに湖が見える立派な屋敷で、年老いた屋敷の老僕と鉄仮面を被った男が応接間で何か会話をしていた。 白髪混じりの、整った執事服を着た、年老いた老僕が恭しく仮面の男に礼をする。 「態々お呼び立てして申し訳ございません。でも、こうして来て頂いたと言う事は、無事連絡が届いたようでございますね」 男は白い鉄仮面の奥からくぐもった声で語る。 「冒険者ならクエストの依頼をたまたま受ける事が結構あるらしい」 「屋敷の使用人が獣に襲われていた所を、偶然居合わせて助けて頂いた恩人に、何度も遠路遥々足を運んで頂いて申し訳ないと思っております。しかし、あなた様しか頼める者がいないのです。恥ずかしながら、魔法も使えぬ私共の様なただの使用人には、腕の立つメイジを雇う財も人脈も持ち合わせておらぬので・・・」 長々と会話を始めた老僕に、仮面の男が口を挟む。 「このままじゃ日が暮れるまでお前の話しを聞く羽目になる。無駄話をする時間が惜しいだろ」 「これは失礼致しました。年を取るとどうも前置きが長くなってしまいまして」 老僕はおほんと、咳をし、気を取り直すと、複数枚の巻かれた紙を仮面の男に差し出した。 「まずは、前回依頼しましたエギンハイム村の件、報酬をお受け取りください。お約束しておりました、ガリア西部の火竜山脈方面の地図でございます。三千リーグにも渡る広大な地域なため、本来十二枚に分けられている地図なのですが、人の足も踏み入らぬ先西端が描かれた三枚はそれらを求める需要も少なく、今新たに描き下ろしているとの事で、まだ用意できておりません」 「九枚で良い」 仮面の男は地図を受け取ると、それぞれ一枚ずつ広げて確認した。 「一般の地図師が描いたものなので、載っていない経路も多数あると思います。流石に軍用の正確な地図は高価で、私共にも手が出せないものでして・・・申し訳ありません」 仮面の男は黙って地図一通り眺めると、それを再び丸めて、だいじそうにカバンにしまった。 「見事な仕事だと関心はするがどこもおかしくはない。いままで火山への行き方が神秘のベールに隠されてきたがついにそのカーテンが開かれる」 老僕は、安心したようにほっと息を吐く。 「ご満足頂いた様で何よりです。して、本題の今回の依頼に入ってもよろしいでしょうか?以前お渡ししたガリア王都リュティス周辺地図は今お持ちでしょうか?」 仮面の男は頷き、カバンから別の地図を取り出すと、それを応接間のテーブルの上に広げた。 老僕は胸のポケットから眼鏡を取り出し、それを掛ける。 「今回私共が小宮殿(プチ・トロワ)から得ました情報によりますと、王都から五百リーグほど南東に下ったサビエラ村に出没するようになった、吸血鬼の問題に、北花壇警護騎士を一名派遣するつもりとの事でございます」 老僕はペンにインクをつけると、地図に村の位置を示す印をつけた。 「相手が人間に扮する吸血鬼となれば、探し出すのは容易ではないでしょう。すでに王宮が送った騎士が一名犠牲になっていると聞きます。エギンハイムの時の様に騎士が到着するまでに問題を解決、とは言いません。その派遣される騎士に危険が及ばないか、影ながら助けてあげるだけで十分でございます」 老僕は眼鏡を外し、それを胸のポケットに仕舞った。 仮面の男は地図の印の位置と、そこにたどり着くまでの経路を入念に確認した後、老僕に聞いた。 「その村には何か採れるものはにいのか?」 「サビエラの村自体は特筆すべき特徴のない小さな寒村ですが、東の海を越えればサハラが位置するその半島一帯では、東方より吹く海風に乗って様々な植物の種子が飛んでくるとか。そのため、村周辺では普段見かけない珍しい薬草などが群生している、と聞き及んでおります」 「俺は今回表向きそれを採りに行く事になったのでいいのか?お?」 「それであれば不自然に思われないでしょう。実際、サビエラの村にはたびたび薬草師が訪れるそうです」 老僕は仮面の男に向き直り、深々と頭を下げた。 「やり難い注文である事は重々承知でございます。ですが、派遣される騎士の任務に私共が勝手に手助けを送っていると言う事を、その騎士、ましてや宮殿の方に悟られてはまずい立場に居られるのです。前回同様、その仮面で身元を隠した上で、『偶然』を装って欲しい。こちらで用意できる報酬と言えばガリア各地の情報と地図ぐらいだけですが、どうか引き受けて頂けませぬか?」 「あきらめが鬼なっているようだが安心していいぞ。冒険者としてもちろんその情報と地図を手に入れる手はず。そのクエストを引き受けることになった」 老僕の顔がぱっと明るくなる。 「おお、ありがとうございます。次回訪れる時までに、山脈の地図残り三枚は用意致しましょう。その他に、ガリア東部のサハラ国境付近の地図も入手できるかもしれません」 仮面の男はそれでかまわない、と答えると、広げてあった地図をカバンに仕舞った。 「じゃ闇系の仕事が今からあるからこれで」 「宜しく頼みました。どうか、ご無事で」 それから数週間後、 北花壇警護騎士として吸血鬼掃討の任務を受けたタバサは、サビエラ村へと向かっていた。 「お姉さま、お姉さま!今度の相手の吸血鬼はとても危険な相手ですわ!太陽の光に弱い点を除けば、人間と見分けがつかないし、先住魔法は使うし!おまけに血を吸った人間を一人、手足のように操ることだってできるんだから!きゅいきゅい!恐い!」 角を生やし、顔に似合わぬ可愛い声で、風韻竜のシルフィードはぶるぶる震えながら、背中に乗せたタバサに語りかけていた。 タバサは黙って、『ハルケギニアの多種多様な吸血鬼について』と表紙書かれた本を読んでいる。 「いくらお姉さまでも危険なのね!吸血鬼は恐ろしいほどに冷酷で、邪悪な存在なのに!それをお姉さま一人だけで向かわせるなんて、イザベラ王女はとても意地悪なのね!きゅい!お姉さまの従妹だというのに!」 タバサは杖を握ると、シルフィードの頭をぽかぽかと叩いた。 「痛い痛い!ごめんなさいなのね。この事言わない約束だったの、忘れてたのね」 「ここに降りて」 村から離れた場所にシルフィードが着陸すると、タバサは続けて命令した。 「化けて」 シルフィードはぶんぶんと頭を左右に振った。 「いやいや!どうして!」 「化けて」 「ううう・・・あとでいっぱいお肉たくさん貰うんだから!わかった?」 タバサは頷いた。 シルフィードは背中からタバサを降ろすと、呪文を唱えた。 「我をまといし風よ。我の姿を変えよ」 メイジが使う杖を用いての系統魔法と違い、口語に近い呪文の杖を必要としない<先住魔法>である。 シルフィードは<変化>の魔法で風の渦を纏うと、その大きな体は掻き消え、変わりに二十歳ほどの若い女性の姿に代わった。 「う~~やっぱりこの体嫌い。ぐらぐらして歩きにくいのね!きゅい!」 全裸のまま、シルフィードは人間の姿に体を慣らすように動き回っている間、タバサは大きな革の鞄から衣装を取り出し、それをシルフィードに渡す。 「なにこれ?」 「服」 「いや!動きづらくなる布なんて体につけたくない!きゅい!」 「人間は服を着る」 淡々と言われ、服を押し付けられたシルフィードは渋々服を身に着けた。 「う~~ごわごわするの~」 タバサは続けて自分の杖を渡し、マントを脱ぐとそれをシルフィードの肩にかけた。 「へ?どういうおつもり?」 マントを脱ぎ、ただの少女の姿になったタバサが答える。 「あなた騎士。わたし従者」 そうして村に現れた騎士とその従者は、村長の家へと通された。 「ようこそいらっしゃいました。騎士様」 白い髪に髭の、人のよさそうな村長が深々とシルフィードに頭を下げる。 それから顔をあげ、じっとシルフィードの顔を見つめる。 「ん?何かついてるの?」 そばに控えたタバサが、ぼそっとつぶやいた。 「名前」 「あ!そうだったのね!えーと、ガリア花壇騎士、シルフィード!<風>の使い手なの!」 村長はきょとんとした。 「シルフィード?ああ、そうか!世を忍ぶ仮のお名前ですな!風の妖精シルフィードとは、ご趣味のいいあだ名ですな」 そう言って深く、一礼をした。 シルフィードは満足そうに頷いた。 「では村長さん、事件を詳しく説明して欲しいの」 村長は説明を始めた。 「もう二ヶ月程前になりますかの、すでに六人ばかりが犠牲になりましたのじゃ。その中には前回派遣された騎士様も含まれておりますでの。二人ほど犠牲者が出た後は、夜を出歩く村人はいなくなったんじゃが、それでもあの忌々しい吸血鬼はこっそりと家に忍び込み、血を吸うんですじゃ」 興味深く聞いているシルフィードは、根が臆病なためか、顔を青くする。 「吸血鬼はご存知の通り、太陽の光に弱いため、日中、外を出歩くことができませんでな。おそらく昼間は、森の奥深くに潜んで居るのでしょう。だから森に出かける村人もいなくなってしまいました」 「恐い!」 「ですが奇妙なことに、ここ一週間は吸血鬼の被害がぱたりと止まっておるのでの」 タバサは、話しを聞いてぶるぶる震えるシルフィードを村長から見えない位置で軽く抓る。 「いたい!え、えーと。最近何かおかしな事とかあった?」 「そう言われますと、一週間前と言えば、あの仮面の男が村にやってきた頃じゃったの。吸血鬼が現れるようになってからというもの、村を出てゆく者はおっても、やってくる者は珍しいので良く覚えております。その仮面の男が現れてからというもの、今の所は誰も吸われていませんな」 タバサは、『仮面の男』と聞いて目を細めて、ぽつりと呟いた。 「仮面の男?」 「ん?ええ、何でもこの村周辺に生える珍しい薬草を集めに来た流れの薬草師だとかで。日中でも顔を覆う鉄仮面を被り、薬草狩りにと危険な森へとでかけているらしいので、彼が吸血鬼だとか、はたまた血を吸われ、吸血鬼が操るという屍人鬼(グール)だとかと、何人かの村人は怪しんでおりますが」 シルフィードはタバサに目をやると、タバサが頷き返したので、村長に聞いた。 「その仮面の男は今どこにいるの?そいつから話しを聞いてみるのね」 「確か同業のよしみ、と言う事で村の薬草師レオンさんの所に今も世話になっておるはずじゃ」 そのとき・・・シルフィードはドアの隙間から小さな女の子が顔を覗かせている事に気が付いた。 五歳ぐらいの、人形のように可愛い美しい金髪の少女である。 「まあ可愛い!」 シルフィードは突然素っ頓狂な声をあげた。 少女はびくん、と身をすくめた。 「おいでおいで!」 シルフィードに呼ばれて、少女は困ったように村長を見上げる。 「お入りエルザ。騎士さまにご挨拶なさい」 少女は怯えた表情で入ってきて、硬い仕草で一礼した。 可愛い女の子が大好きなシルフィードが、思い切り抱きついた。 「なんて可愛いの!食べちゃいたいぐらい!きゅいきゅい!」 エルザはついに泣き出してしまって、部屋を飛び出して行く。 「ありゃん。そんなにわたしが恐いの?今は綺麗なはずなのに。きゅい!」 「失礼をお詫びします。でも、堪忍してやってください・・・あの子はメイジが恐いのですじゃ」 「どうして?」 シルフィードは無邪気に問うた。 「その・・・エルザはメイジに両親を殺されておりますのじゃ」 「両親?村長さんの娘じゃないの?」 「エルザはわしの本当の子ではないのですじゃ。一年ほど前、寺院の前に捨てられおったのです。聞けば両親はメイジに殺されて、ここまで逃げてきたとのことでの。早くに子を亡くし、つれあいも死んでしまったわしには、家族がおらんでな。引き取って育てる事にしたんですじゃ」 シルフィードは申し訳なさそうな顔をした。 「そうだったの。そう知らずに恐がらせてしまってごめんなのね」 「わしはまだあの子の笑った顔を見たことがないのですじゃ。体も弱くて、なかなか外で遊ばせてやる事もできん。一度でいいからあの子の笑顔が見てみたいものじゃのう」 シルフィードは思わずタバサを見つめてしまった。 シルフィードの主人も同じく笑顔を忘れてしまった女の子だったからだ。 冷徹に任務を遂行しいるタバサが笑顔を取り戻すのはいつのことだろうか、と想像するとシルフィードは切なくなった。 「とにかく、よろしくお願いしますですじゃ、騎士様。レオンさんに話しを聞きに行くのであれば、彼の家は森側の村の外れにありますので」 タバサとシルフィードは、調査を開始した。 まず手始めに、ここ最近ふらりとやってきた仮面の男の事を調べるべく、村の薬草師レオンの家を訪れた。 「これはこれは、騎士様!このような所に一体どのようなご用件ですかな?」 家の中は壁一面様々な草が詰められた壜をずらっと並んでおり、出迎えた男は先程まで薬の調合をしていたのか、乳鉢に何かが擦り潰されていた。 「あなたが薬草師のレオンさんね?」 「ええ、如何にも、村の薬草師をさせていただいているレオンです」 レオンと名乗った歳三十半ば程の男は片手にすりこ木を持ったまま、恭しくシルフィードに頭を下げた。 タバサが並べてある薬草を一つ一つ観察している所、シルフィードはレオンに聞いた。 「仮面の男がここに寝泊りしていると聞いたのね!」 「ああ、あいつですか。確かにうちの空き部屋を一つ貸してやっていますね」 「ちょっと調べたい事があるのね!早く呼んでくるのね」 レオンはちょっと困った顔をした。 「弱りましたね、あいつはいつ寝ているかも分からない程、昼も夜も良く薬草狩りに森の方へと出かけてましてね。今も騎士様が村に訪れた頃と時同じく、入れ違う様にして薬草採りに行ってしまいまして」 シルフィードは子供みたいに大振りな仕草をして、がっかりした顔を見せた。 「何か怪しいのね!きっとわたし達から逃げるために出かけたのね」 「ああ、ひょっとして吸血鬼騒ぎの調査ですか?確かにあの仮面被ってるから、誰だって怪しむよなあ。でも、俺からしてみれば、あいつが吸血鬼な訳が無いと思っておりますが」 「何でそう思うのね!どう見ても怪しいのね!」 レオンは頭をぽりぽりと掻いた。そしてタバサが興味深そうに眺めている並んだ草の入った壜を指差す。 「ここに並んである薬草がありますでしょう?」 「それがどうかしたのね?」 シルフィードが首を傾げる。 「これら全部、あいつが採ってきた物ですよ。ここ数日で」 「ええっ!?こんなに?」 「吸血鬼騒ぎが起きてからというもの、俺も含めて森には誰も近寄れなくてね。薬草もなくなり、村の病人用の薬が調合できなくて困っていたところ、彼はふらりと村にやってきてね。うちにある薬草が少なくなって困ってると、聞くやいなや、物凄い量の薬草を森から採ってきれくれたんですよ。人の血を吸って生きる吸血鬼が、人を治すための薬草に詳しいでしょうか?」 「でもでも!吸血鬼だからこそ、森に行くのも恐くないのかもしれないじゃないの!きゅい!」 レオンはふむ、と口元を手で抑えながら考え込んだ。 「確かにそういう見方もできますね。数日一緒に過ごした俺だから言える事なのかもしれないですが、理屈じゃなくて何となくわかるんですよ、あいつが吸血鬼じゃないって。何より・・・」 「何より・・・?」 「あいつの作る飯は旨い。俺でも知らなかった薬草の使い方で肉を旨く焼く方法とかを知っていた。あんな旨い飯の作り方を知っている吸血鬼は、血なんて吸う必要はないじゃないですか。もし、わたしが屍人鬼かとお疑いなら調べていってください」 話しを聞いていたタバサがシルフィードに頷くと、シルフィードはレオンの体を調べた。 吸血鬼が屍人鬼を作る時は、その操る人の血を吸わなければならない。 そのため、血を吸われた痕を探せば屍人鬼かどうか識別できるのである。 服を脱いだレオンは体のどこにも血を吸うための牙の痕はなかった。 調べ終わったレオンは再び服を着ると、シルフィードに言った。 「吸血鬼を探している場合、俺ならまずは数ヶ月前にやってきたよそ者の占い師の親子が怪しいと思うね。息子のアレキサンドルはぬぼーとして何考えているかわからないし、母親のマゼンタ婆さんだって村に来てから、一度も外にでてない。仮面の奴だってよそ者だが、吸血鬼と騒がれた後にのこのこと現れる吸血鬼がいるもんか」 シルフィードはどうする?と聞きたそうな顔でタバサを見たが、タバサもただ首を横に振るばかりだった。 「わかったのね、仮面の奴が帰ったら、村長さんの家に来るように言って欲しいのね」 「わかりました、あいつがいつ戻るかは分かりませんが、帰ってきたらそちらに向かわせます」 そうして、タバサとシルフィードは各家に回って調べては、どの村人もだれそれが怪しいと言い、結局は皆互いの事を疑っているというのが分かっただけだった。 何人かの村人の体を調べた所、血を吸われた様な痕を残した者が何人かいたが、田舎の村なので山蛭や虫に食われた痕も混じっていて、あまり参考にならなかった。 「お姉さま、これからどうするおつもり?何か皆が怪しく思えてきたのね。もしかしてもう吸血鬼はいなくて、お互いを疑っているだけなのかも」 タバサはシルフィードを指差し、呟いた。 「囮」 「もしかしてそのために、こんな格好させたの?」 タバサはこくりと頷く。そしてシルフィードに二言三言つぶやいた。 シルフィードはしばらく唖然としていたが、にっこりと笑って大きく頷いた。 「いいのね?容赦しないわよ、きゅい!」 「かまわない」 シルフィードは村中に聞こえるぐらい、大声で怒鳴った。 「この!ほんとにお前は使えない従者だこと!」 その叫びに、村人が何事かと集まってきた。 「今、お前はこの杖を蹴飛ばしたね?間違って足があたったなんて言い訳は聞かないのね!始祖ブリミルと魔法と貴族に対して敬意が足りてない証拠なのね!」 シルフィードは杖でぺしぺしとタバサの頭を叩いて。 タバサは従順に頭を下げた。 「すみません」 「わかったら、今日はわたしが寝た後、敬意を込めてしっかりと杖を朝まで磨くのよ!」 「はい」 タバサは何度も頭を下げている。 騎士と従者のやり取りを村人は心配そうに見つめている。小さな村なのですぐにその事は村中に広まるだろう。 やがて日も暮れ、タバサとシルフィードは村長の家で休んでいた。 タバサは与えられた部屋で腰掛けていると、部屋のドアが開いた。 開いた隙間から顔を覗かせたのはエルザだった。 「ここにいたんだ」 「何?」 「夕ご飯できたから、おねえちゃんを呼んで来てって言われたの」 「そう、わかった」 タバサがそう返事しても、エルザは動かず、タバサの目をじっと見つめている。 「おねえちゃん、人形みたい」 「どうして?」 「あんまりしゃべらないし、笑ったりしないし。騎士様に怒られても何か平気そうで、ぜんぜん表情かわらないんだもの」 タバサは無邪気なエルザの目を見つめ返した。 その瞳には人形のように表情が無い自分の姿が映っていた。 「ねえ、おねえちゃんのパパとママはなにをしているの?」 タバサは少し沈黙して、考えてから答えた。 「パパはいない。ママはいる」 「そう。わたしのパパとママはね、メイジにころされたの。わたしが見てる前で、まるで虫けらみたいに・・・だからわたしはメイジはきらい。おねえちゃんのパパはどうして死んじゃったの?」 タバサは小さく呟いた。 「殺された」 「魔法で?」 タバサは首を振った。 「魔法じゃない」 「じゃあママはどうしてるの?」 「寝たっきり」 タバサは、父を謀殺した者達の罠から自分を庇って毒を代わりにあおった母の姿を脳裏に浮かべた。 解毒方法が分からない心までも操作する強力毒によって、タバサの母はそれ以来心の時間が止まっている。 今も部屋の中で母はタバサの事を守り続けている。 だから自分は、その部屋の外で母を守らなければならない。 父の仇に頭を下げ続けても、その娘の靴を舐めてでも・・・ 「へんな事聞いてごめんね、おねえちゃん。行こ?」 村長の屋敷の食卓に向かうと、既にシルフィードがご満悦そうに肉を頬張っていた。 「このお肉とってもおいしいのね!外側が香ばしくカリカリで、中がじゅわじゅわなのね!きゅい!」 「レオンさんの所の仮面の方が差し入れてくれた野兎を、同じく頂いた香草で焼いたものなんですじゃ。その時に聞いたのですが、何でも表面が黒くなるまで網で焼くのがコツらしいのでの」 シルフィードは後ろからじっと見つめるタバサの視線もまったく意に介せず、きゅいきゅいと歓声をあげて、もぐもぐと野兎のグリルを口に詰め込んでいる。 「彼はいつきたの?」 タバサは村長に聞いた。 「騎士様が村中聞きまわっている間に、やってきて、何でもわたしの家に来るように言われていたとかで。でも野兎と香草の袋を置いて『ちゃんと来てやったぞ』と言ってすぐ帰っていきましたな」 「そう」 シルフィードが口いっぱいに詰め込んだ肉をごっくんと飲み込む。 「こんなおいしくお肉を調理するやり方しってる人なら吸血鬼じゃないのね!焼かれた香草の甘くスパイシーな香りがとっても兎のお肉と合うのね!るーるー♪」 シルフィードは歌いながら今度は一緒につけられたサラダを食べ始めた。 一口含んで、ぶほっ!と吐き出す。 「わぁ、なにこれ!苦い!きゅいきゅい!」 村長が慌てて説明する。 「失礼致しました。村の名物で、ムラサキヨモギといっての、凄く苦いのですが、体に良くての。この味はよそから来た者にはきついというのを失念しておりましたですじゃ」 「苦いのやだ!もっとお肉が食べたい!」 シルフィードは自分の分の野兎を平らげてしまって、残されたのが苦いサラダなので文句を言い始めた。 タバサはすくっと立ち上がると、自分の分の野兎のグリルをシルフィードの前に置いて、代わりにサラダを入った皿を取り上げる。 シルフィードが出されたグリルを平らげるのと同じぐらいの速さで、タバサもそのサラダをぺろんと平らげてしまった。 「サラダの方ならまだおかわりありますが、もってこさせようかの?」 タバサはこくりと頷き皿を給仕に渡す。 今度山盛りに盛られたムラサキヨモギのサラダもまたぺろんと平らげてしまった。 「よくそんなに苦いの食べれるのね・・・」 シルフィードはもくもくと三皿目のサラダを食べるタバサの姿を見て呆れた顔で呟く。 タバサの横に座っているエルザがぽつりと呟く。 「ねえおねえちゃん、野菜も生きているんだよね」 タバサは口にサラダを含んだまま頷いた。 「焼いた兎も、生きていたんだよね?」 「うん」 「でもそれら全部ころして食べるんだよね。どうしてそんなことするの?」 「生きるため」 エルザはきょとんとした声で聞く。 「吸血鬼も同じじゃないの?吸血鬼がにんげんの血を吸うのだって生きるためじゃないの?」 タバサは口に含んだサラダを飲み込むと、いつもの淡々として口調で答えた。 「そう」 「だったら、なんで邪悪だなんて言うの?やってる事は同じなのに・・・ねえ、なんでにんげんはよくって、吸血鬼はいけないの?どうして?」 タバサは問い返した。 「なんでわたしに聞くの?」 「おねえちゃんなら、答えてくれそうな気がしたから」 「どうして」 「よくわからない。けど、おねえちゃんの目がどこか冷たいからかな。雪が降る夜の風みたいに冷たい風を感じるの。とても冷たいけれど、本当のことしか言わないような気がしたから」 タバサはじっとエルザを見つめた。 おいしい野兎をたっぷりと堪能し、食べ終わったシルフィードが、つぶやいた。 「さて、おなかいっぱいになって眠くなったから寝るのね。昼間言いつけたとおりにしっかりと磨くのね。何かあったらすぐにわたしに手渡すのね」 シルフィードは昼間打ち合わせた囮作戦の『杖を持たないメイジ』を誇示するかのようにタバサに向けて言った後、二階の自分に用意された部屋に戻っていった。 村に吸血鬼がまだ潜んでいるのであれば、メイジがそばに杖も置かずに寝てしまったのを見過ごすはずが無いだろう。 そうやって吸血鬼をおびき出すのがタバサの作戦であった。 シルフィードのそばに杖がない事を見せ付けるためにも、タバサは一階で杖を磨くつもりであった。 「おねえちゃん、どこに行くの?」 「一階」 「わたしも行っていい?」 タバサはちょっと考えた後、頷いた。 タバサとエルザが一階に降りようとしたその時、外からなにやら男が言い争うような声がした。 カッ、と窓から眩しい光が差し込んだと思うと、 腹まで響く、獣を縊り殺した断末魔の様な不快な雄たけびが鳴り響く。 タバサは咄嗟に杖を構えて外に飛び出した。 シルフィードの部屋の窓の真下あたりに人影が立っており、タバサの姿を見るや否や、その人影は物凄い早さでとんずらして走り去っていった。 タバサがその人物を追いかけようとしたところ、それよりももっと異様な光景を目の当たりにし、足を止めた。 昼間、薬草師の家の次に訪ねた占い師親子の息子アレキサンドルの姿があった。 といっても昼間見たときの大柄な、愚鈍そうな男の印象ではなく、大きく見開かれた眼が獣のように血走っており、口からはするどく尖った牙を覗かせていた。 だが、アレキサンドルは屋敷の壁に寄りかかるようにぴくりとも動かず、しゅーしゅーと音を立てて服の隙間から煙が漏れていた。 「デル・ウィンデ」 タバサが短く呪文を唱え、動かないアレキサンドルに向けて風を送ると、アレキサンドルはがらがらと音を立てて崩れていった。胸から下がすでに何者かによって骨にされていたのだ。 騒ぎを聞き駆けつけてきた村人達が、その光景を見て口々に叫んだ。 「やっぱりあのアレキサンドルが屍人鬼だったのか!あいつらが怪しいと思っていたんだ!」 「となると吸血鬼はあの婆か!」 そこにシルフィードが大慌てでやってきた。 「お姉さま!大変!村のみんなが!」 小さい村なので噂が伝わるのは早く、タバサとシルフィードが駆けつけたときには、占い師の家はもうもうたる炎に包まれていた。 アレキサンドルが屍人鬼とわかって、怒った村人達が火を放ったのである。 「燃えちまえ吸血鬼!」 「何が占い師だ!俺達を騙しやがって!」 タバサは魔法を詠唱し、氷の竜巻を作るとそれで火を消した。 「何をするんだ!」 「証拠が無い」 「息子が屍人鬼だったのが何よりもの証拠だろう!枯れ枝の様に細い婆さん・・・だから大人じゃ入り込めねえような煙突から忍び込んでこれたのか、盲点だったぜ」 タバサが止めるまでもなく、すでにあばら家の中は燃え尽きていた。 老婆のものであったろうと思えた焼け痕を見つけて、村人達は歓声をあげた。 「ざまあみやがれ!吸血鬼は消し炭だ!」 それを見て、村人達は安心した顔で去り始めた。使えない騎士様だよ、とか、あの小さい方がメイジさまだったのか、俺達まで騙していったいどういうつもりだと文句の声が聞こえてくる。 そこへ、エルザを連れた村長がやってきて、タバサにぺこりと頭を下げた。 「ご苦労様でした、騎士様。村人達の非礼をお詫びします。彼らも家族をなくして気が立っているのですよ。ゆるしてやってくださいですじゃ。何はともあれ、解決してよかったですじゃ」 村長の陰からエルザがじっとタバサを見つめ、その手に握った杖をにらんだ。 それから部屋に戻り、シルフィードは気を張り続けて、ようやく終わって安心したのかぐっすりと眠っている。 タバサはその横で荷物を纏めていたところ、部屋の扉がノックされた。 タバサが立ち上がって、扉を開くとそこにはエルザが立っていた。 エルザはベッドの横に置かれた綺麗にまとまった鞄やら荷物に気づき、尋ねた。 「もう、いっちゃうの?」 「夜明けに出発する」 「そうなんだ・・・ねえおねえちゃん、行っちゃう前におねえちゃんに見せたいものがあるの!ちょっとだけだから、いいでしょ?」 「見せたいもの?」 「うん!おねえちゃんの大好物、せっかくだからお土産にもっていってよ」 タバサは少し考えこんで、頷いた。 タバサがエルザの後をついていこうとしたとき、エルザが握られた杖を見て怯えた表情を浮かべた。 その顔に気づいたタバサが、ベッドで寝ているシルフィードの傍らに杖を立てかけた。 「ありがとう」 エルザは安心した顔になって言った。 「こっちなの」 月明かりの夜道をエルザに案内されながらタバサは後についていった。 「こっちこっち!」 森に通じる道を指差して、エルザがつぶやく。 そこを辿って、森の中にはいり、開けた場所にでるとあたり一面にムラサキヨモギが生える群生地があった。 「すごいでしょ!こんなにたくさん生えてるの!ほら!ほらほら!」 月明かりの下、楽しそうな声でエルザがはしゃいだ。 「おねえちゃん、この村の人もあまり食べようとしない苦い草、おいしいって食べていたよね!だからいっぱい摘んで!」 タバサは両手いっぱいにムラサキヨモギを摘み取ると、背後から抱きついたエルザが耳元で囁いた。 「ねえおねえちゃん、ムラサキヨモギの悲鳴が聞こえない?痛い、痛いよって」 背筋にぞくりと冷たいものを感じたタバサは咄嗟にムラサキヨモギを放り出し、エルザの腕から跳ね除けた。 振り返ると、無邪気そうなエルザがじっと見つめてくる、雪振る夜の冷たい風の様な目で。 タバサは、駆け出した。 エルザは呪文を口にする。 「枝よ、伸びし森の枝よ、彼女の腕を掴みたまえ」 走るタバサを、するすると伸びた枝が掴む。 手足と腰を伸びた木の枝にしっかりと掴まれたタバサは身動きが取れなくなった。 「おねえちゃんはとても冷たい目するのに、優しいね。わたしが恐がるから杖を置いてきてくれたんでしょう?でも杖を持っている従者は今頃わたしのおうちですやすやおねんね。残念だったね」 エルザはゆっくりと近づくと、口から綺麗にならんだ二本の牙を覗かせる。 「吸血鬼」 タバサは呟いた。 「そうだよ、吸血鬼はわたし。煙突から忍び込んで、女の子達の血を吸っていたの。でも一週間ほど前からぎらぎらに光る奇妙な人がやってきて、忍び込もうとした家の先々で待ち伏せされて手が出せないで吸えないでいたから、今はぺこぺこなんだけどね」 エルザは手をタバサの方へと伸ばすと、ぴくりとも身動きができないタバサの頬を撫でた。 「わたしの両親は本当にメイジに殺されたわ。わたしの目の前で・・・何もよくわからない頃から気づいたら一人でとぼとぼ旅を続けてたの。もう三十年ぐらいたったかな?血を吸ってでしか生きられないわたしは、色々な村を回って生きてきたわ。村で怪しまれないための事を覚えるまでは、メイジに追いかけられたりと死にそうな目にも沢山あってきた。でも仕方ないよね、誰も教えてくれる人がいないんだもの。自分でやり方見つけていくしかないでしょ?」 タバサはじっと無表情のままエルザを見つめている。 「わたし、そんなわけでメイジは大嫌い。でも、おねえちゃんの事は好きだよ。こないだ来た間抜けな威張りんぼのメイジと違って、おねえちゃんはなかなか尻尾を見せないで、頭がいいもの。それに、その冷たい目。おねえちゃんはどこかわたしに似ているなーと思っちゃった」 「わたしは吸血鬼じゃない。人間」 エルザは無邪気に笑った。きらりとその牙を月の光を反射しながら。 「知っている?吸血鬼は血を吸った人を一人まで屍人鬼として操れるの。前の屍人鬼が焼かれちゃった今なら、おねえちゃんを屍人鬼できるよ。今までは血を吸うための道具だったけれど、おねえちゃんの事は気に入っているから、ずっとお友達でいてくれる屍人鬼になってくれるよね?そうしたらわたしの事もっとわかってくれると思うんだ」 エルザは指を振り上げると、タバサを掴む枝がうなり、着ている服を破り去った。 それを見てエルザが愛しそうに手でタバサの肌に触れる。 「なんて肌が綺麗なの?まるで雪みたい・・・。知っている?血が全部なくなると、もっと白くなるんだよ?でも、残念ながら今回は全部吸い尽くすわけにはいかないね」 そういってエルザは懐から何か木の根の様なものを取り出した。 「屍人鬼を作るために、これが必要だと言う事をここ最近になって知ったの。パパが持っていたものは、さっきあの大きな人と一緒に焼かれちゃったけど、ママが持っていたこの反魂樹の根を、血を吸っているときにおねえちゃんに埋め込めば、おねえちゃんは死なずに、素敵な屍人鬼になれるんだよ」 エルザの手の中の木の根が月光りに反応して淡く光る。 「ねえ、おねえちゃん、もう一度質問するわ。おねえちゃんがムラサキヨモギを摘むのと、わたしが人の血をすうのと、どう違うの」 タバサは無言でエルザを睨み付けた。 「そんな目で見ないで。お友達になる前に、最後に教えて?」 「どこも違わない」 エルザの顔が輝いた。 「そうだよね!本当の事言ってくれるから、わたしおねえちゃんがすき。だから血を吸ってあげる。これからずっと一緒にお友達だよ・・・」 少女は牙をタバサの首筋へと運んだ。その瞬間―――― 「だけどこのムラサキヨモんギをなめると痛い目に会う事になるから注意すべき。このまま血を吸っても手遅れになるのではままるな」 背後からくぐもった男の声がした。 「だ、誰!?」 エルザが思わず振り返ると、緑色の野外作業服を身に纏い、右手に草刈鎌を携え、白い鉄仮面を被った男が月光りを背にして立っていた。腰には大剣がぶら下げられていた。 仮面の男はぐっと、草刈鎌をエルザに突き出すと、名乗り上げた。 「ブ、・・・仮面ヴぁーん!」 「そう、おにいちゃんだったんだね、一週間ぐらい前に来てわたしの邪魔していたのは。わたしの屍人鬼を焼いたのも、おにいちゃんだったんだ」 仮面の男は枝につかまれ動けないタバサをじっと見つめて、頷いた。 「今回たまたま薬草を刈りにきただけなんだが。俺はああヒーローは本当に偶然常に近くを通りかかるもんだなと納得した」 エルザはすかさず呪文を口にした。 「枝よ!」 森の枝が地を走り、仮面の男へと伸びる、が仮面の男は手に持った鎌を左手に持ち替えると、その左手が眩く光り輝いた。 男は舞うように身を翻して、飛び掛る枝を避けた。 そして華麗なステップで立ち回り、枝を一本一本ただの草刈鎌で刈り取ってゆく。 ――こいよ、何処までもクレバーに引き裂いてやる 男の一足一手が、そう語りかけてくるようだった。 思わずエルザとタバサはその舞に見とれていた。 はっと我に返ったエルザがつぶやいた。 「う、嘘・・・先住の魔法が斬られるなんて・・・」 ――現実と書いてノンフィクションと読むのがスタンダード 「おい!相棒!そんなんじゃなく俺を使ってくれよ!」 どこからとも無く、悲痛な声がした。 仮面の男は鎌を投げ捨てると、腰の大剣を引き抜いた。 月の光りにあたって、刀身が美しく輝く。 みりっ、と音を立ててその剣をエルザの方へと構える。 「デルフんスウィフトでバラバラに引き裂いてやろうか?」 一足飛びに仮面の男が迫り来て、エルザは対応できず、目を瞑ってしまった。 「きゃっ!」 ざぐっ!ざしゅ!千切れ飛ぶような音が、ムラサキヨモギが生い茂る森の中で響いた。 「あ、あれ?」 エルザは目を開けると、どこも斬られてはいなかった。 男はタバサを掴んでいた枝を、一呼吸でバラバラに引き裂いていた。 エルザはたじろいだ、束縛していたタバサも自由を取り戻し、屍人鬼さえも焼き尽くす術を持っている得体の知れないこの男には敵うわけが無いと心で感じ取った。 「お願い、殺さないで。わたしは悪くない。血を吸わなきゃ、生きていけないだけ。人間だって獣や家畜を殺して肉を食べる。どこも違わないんでしょ?おねえちゃんもそう言ったよね?」 エルザは懇願した。 仮面の男は返事として、剣をそのまま振り上げた。 ざんっ! 地面に剣を突き立てると、片手でエルザの小さい体を持ち上げて、空いてるもう片方の手を振り上げた。 ばしーん!ばしーん! 「痛い!痛い!」 仮面の男は何とエルザの尻をたたき始めた。タバサはそれを唖然と見つめている。 ばしーん!ばしーん! 乾いた音が鳴り響く。 「ごめんなさい!ごべんなざい!わるがっだ!わだじがわるがった!」 エルザは大粒の涙をぽろぽろ流して、誰に向けたものかもわからず、ひたすらに謝った。 仮面の男はエルザを降ろしてやると、叱咤した。 「言葉よりも暴力が先に出る事もたまにある、俺が冷静なうちにいい加減お前のバカみたいにヒットした頭を冷やせ!」 「ごめんなざい”!ごめんなさい!」 エルザは齢三十年以上生きた吸血鬼とは思えぬような、本当に子供の様にひっくひっくと泣いて謝った。 それを見つめていたタバサが口を開いた。 「なぜ、倒さないの?吸血鬼は人間の敵」 仮面の男は剣を地面から引き抜いて、鞘を収めると、タバサに向いてつぶやいた。 「何か吸血鬼が悪とか言ってる奴はバカとしか思えないであわれになる。ちょっとわずかに生き方が誤用だっただけで揚げ足取りかよ・・・お前には心を広くすることが必要不可欠」 泣きじゃくるエルザに仮面の男は歩み寄ると、その頭を優しく撫でた。 「命は助けてやる俺は優しいからな。だからお前はちゃんとお手本を見つけて正しい生き方を学ぶべき」 予想外の事を言われて、エルザは仮面の男を見上げる。 「ひぐっ・・・学ぶ?」 「お前学校にいってべんきょうすろ」 「でも、にんげんの血を吸うんだよ?そんなわたしがどうやって?」 「人間の血しか飲めないとそれだけで満足してると思うとアワレで仕方が無い。俺なら本当の血を見せてやれるのは確定的に明らか」 そう仮面の男は言ってエルザの手を握ってどこかへ連れて行こうとするのを、タバサは呼び止める。 「どうしてそこまでする?」 仮面の男は立ち止まり、答える。 「普通に血の通った人間なら、親を早くに亡くす絶望がどれほどのものかわかると思うんだが。特にこいつの場合は、そこらの一般にいる人間じゃない誰にも理解されない自分だけ特別な種族。想像を絶する悲しみが俺を襲った」 その言葉を聞いて、タバサは黙って立ち尽くす。森の奥へと消えていく長身の男と、その男に手を預け連れ立っていく見た目五歳ほどの吸血鬼の背を見つめながら。 程なくして、帰ってこない主人危険を察知したのか、シルフィードが竜の姿で上空をタバサを探し回るように飛び交った。 朝日から逃げるように、西へと飛ぶ帰り道・・・。 「お姉さま!ダメじゃないの!」 タバサはシルフィードが着ていた大人の女性の服を破けた自分の服の代わりに着ていた。 自分よりも二周り以上も大きいその服はぶかぶかとしていたが、それも気にしない様子で、シルフィードの声を無視して本を読みふけっていた。 背に主人を乗せたシルフィードがぷりぷりと怒った。 「もう!お肉の人が助けてくれたからよかったようなものの。もし、偶然そこにいなかったらどうなってたの?わたし、ひからびたお姉さま、ましてや屍人鬼になった姿なんて見るのまっぴらだからね!」 そんな風にシルフィードが怒っても、タバサはどこ吹く風、ただゆっくりと本のページをめくる。 「でも、とにかくお姉さまが無事でよかったのね!もう心配でシルフィ寿命がびゅんびゅんいったのね!とにかくお城ついたら、いっぱい食べる!お肉いっぱい食べる!るる!るーるる♪」 半ばヤケクソのような調子で歌いながら、シルフィードは飛んだ。 歌い始めた風韻竜の背の上、タバサはポケットをまさぐると、ムラサキヨモギの葉が何枚か残っていた。 しばらくそれを見つめた後、タバサはその一枚を口にした。 ほんの一枚だけど、それはいままでタバサが口にしたもの中で特別に苦い味に感じられた。 タバサは顔色を変えずに、そのムラサキヨモギを噛み続けた。 第18話 「風の行方は」 / 各話一覧 / 第19話 「なにゆえにその子は」
https://w.atwiki.jp/apeiron20150306/pages/88.html
H5P2M2 このユニットは一切の方向変更ができない。また、正面1方向からのダメージを一切受けない。 意地っ張りで頑固で不器用な戦う男。リーゼントがチャームポイント。 実は、鎧と盾によって正面は強化しているが背中部分まで手が回らず、後ろ半分には一切の防具が無い。 方向変更が出来ない代わりに正面一方向からのダメージを無効化できる。 正面からの遠距離攻撃に対しては強いが、パネルを対象としたダメージは受けてしまう。 使い方によっては、相手の行動を制限することも十分可能。 《キープアウト!サボたん》や《ショベルカニ》といった、障害物に干渉できるユニットと相性が良い。 敵をフロントの横や後ろに回さなければダメージを受けることは無い。 ただし飛行ユニットには簡単に背後を取られてしまう。 イベントカード《矢印パネル発生!》によって発生した矢印パネルの影響も受けないが、 唯一、《銀河の支配者 ジ・アース》がパネルを回転したときのみ、実質 方向変更をすることとなる。 【このユニットを使ったデッキ案】 鉄壁パーティ 方向パーティ 名前
https://w.atwiki.jp/gunblooddays/pages/51.html
がんぶら**兵士《ブロンズ》一覧 《ロイヤルブロンズ》 《ハイブロンズ》 《ブロンズ》 《特殊ユニット》 《ロイヤルブロンズ》50音順 対NPC戦闘時のデータは成長込みなので引いたカードとは異なる MaxLv20はハイブロンズ、30はロイヤルブロンズ 背景が銀の流れ星がハイブロンズ、金がロイヤルブロンズ ※NPC戦闘による相手キャラは通常よりステータスが低い場合があるので追加しないで下さい キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 赤石 火憐 30 3 23 120 59 愛情 273 魔女っ子 赤星 洸一郎 30 3 65 122 61 希望 216 朝霧美鈴 30 3 120 47 56 剛腕 248 アニエス・ドゥクレ 30 1 37 63 20 愛情 126 有明 涯 30 3 23 49 35 復讐 110 限界突破で大幅強化 アラタ 30 4 104 104 105 無 326 マージナルオペレーションコラボ カイル・エヴァンス 30 4 155 90 10 希望 266 風早 凛 30 2 50 14 80 剛腕 267 魔女っ子 片桐 レイナ 30 2 25 83 38 知略 300 カミラ・リベラ 30 3 122 25 41 魅惑 263 狩魔 オズ 30 4 158 41 36 希望 323 魔女っ子 キャロル・グリーン 30 2 5 74 83 魅惑 248 京町 彩名 30 2 26 80 59 愛情 184 任務20報酬 倉田 柚月 30 1 65 7 64 愛情 126 黒狼 周 30 4 29 68 48 復讐 144 限界突破で大幅強化 ジブリール 30 2 25 80 52 無 230 マージナルオペレーションコラボ兵士服バージョン ジブリール 30 1 25 44 63 無 133 マージナルオペレーションコラボ民族衣装バージョン ソフィア 30 2 30 80 51 無 230 マージナルオペレーションコラボ 財部 尚仁 30 3 48 49 118 剛腕 260 砲井 七瀬 30 3 30 36 120 希望 217 十破 冴子 30 3 18 118 54 剛腕 266 難波 樹 30 4 28 57 155 魅惑 264 服部 美亜子 30 2 29 16 81 愛情 161 氷川 吹雪 30 3 23 59 120 魅惑 260 魔女っ子 牧瀬 涼子 30 2 81 29 16 復讐 89 マット・ノックス 30 4 157 38 53 復讐 234 御門 英司 30 4 162 20 60 復讐 333 水木 碧 30 2 50 78 14 知略 271 魔女っ娘 八花 日住 30 2 17 54 85 希望 229 矢向 渚 30 3 61 9 122 知略 259 ロバート・スターク 30 4 55 160 56 剛腕 326 若槻 恵令奈 30 2 42 50 68 知略 182 《ハイブロンズ》50音順 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 有馬 冬弥 20 3 35 70 28 知略 180 任務14報酬 烏剛 隼人 20 2 57 51 31 希望 134 任務38報酬 衛守 春人 20 3 65 55 10 希望 175 初期選択兵士 織部 響子 20 2 62 10 23 知略 131 柏木 光流 20 3 68 13 12 魅惑 79 任務17報酬 霞 飛鳥 20 2 7 7 57 復讐 141 神埼 ティナ 20 2 45 53 25 愛情 137 任務98報酬 香塚 由乃 20 3 10 55 65 復讐 175 初期選択兵士 紗常 弓矢 20 3 55 10 65 愛情 175 初期選択兵士任務44報酬 獅堂 アサミ 20 1 9 14 53 剛腕 69 東雲 ミコト 20 2 33 31 60 希望 134 任務59報酬 ステラ・イングラム 20 2 38 61 28 魅惑 132 竹中 N 正人 20 2 11 58 5 無 135 デミトリー・スナイダー 20 3 45 65 45 剛腕 175 トリッシュ・ワグナー 20 2 11 62 10 知略 105 任務55報酬 夏目 駿介 20 2 19 13 58 無 105 長谷部 朔夜 20 2 50 55 33 知略 132 任務8報酬 ハンナ・キンスキー 20 3 70 28 3 愛情 140 本堂 柳司 20 3 10 65 55 剛腕 175 初期選択兵士任務47報酬任務71報酬 魔央 マリア 20 2 12 66 10 復讐 133 ミクニ・トウマ 20 1 43 19 45 魅惑 107 任務11報酬 水原 英子 20 1 56 12 12 知略 79 任務77報酬 宮部 美結 20 2 52 24 54 魅惑 138 任務64報酬 ミリヤ・ケイシー 20 1 17 50 12 魅惑 98 任務50報酬 ランソン 20 4 55 160 85 無 330 マージナルオペレーションコラボ ヴァルター・リンツ 20 2 56 24 31 剛腕 106 任務80報酬 《ブロンズ》50音順 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 伊庭 鉄郎 10 2 42 21 22 無 140 海崎 圭一 10 2 45 39 8 希望 101 火狩 エルザ 10 1 20 37 21 無 110 風巻 桃 10 1 32 18 34 愛情 107 ビギナー任務5報酬 狐ヶ崎 伊吹 10 1 10 17 40 希望 70 ビギナー任務15報酬 サイラス・リード 10 1 33 7 45 復讐 100 崎本 英二 10 1 16 36 35 知略 103 白河 虎子 10 1 37 30 20 希望 107 ソニア・マルチネス 10 1 5 40 42 復讐 148 任務1報酬 ソフィ・リンドグレン 10 1 35 38 2 愛情 110 空地 まつり 10 2 19 44 13 魅惑 99 達川 翔兵 10 2 9 40 43 剛腕 144 南部 ほのか 10 1 24 33 35 無 110 野乃沢 泉美 10 1 20 21 34 愛情 109 チュートリアル任務4報酬 広瀬 零士 10 1 33 35 20 知略 105 藤丸 大河 10 2 15 40 27 剛腕 138 二藍 岬 10 2 12 16 45 魅惑 99 ベリンダ・クーパー 10 2 20 33 35 無 140 真壁 凛 10 1 34 13 38 無 104 楊 香香 10 2 19 35 37 無 140 レオン・キプリング 10 1 30 31 32 復讐 126 《特殊ユニット》 『魔女っ娘』 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 赤石 火憐 30 3 23 120 59 愛情 273 ロイヤルブロンズ 風早 凛 30 2 50 14 80 剛腕 267 ロイヤルブロンズ 狩魔 オズ 30 4 158 41 36 希望 323 ロイヤルブロンズ 氷川 吹雪 30 3 23 59 120 魅惑 260 ロイヤルブロンズ 水木 碧 30 2 50 78 14 知略 271 ロイヤルブロンズ 『Nの称号を持つ男』 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 竹中 N 正人 20 2 11 58 5 無 135 ハイブロンズ自宅警備員 『デイリーランキング報酬&特別調達』 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 ◆ジェラルド・C 30 4 29 152 150 無 295 ロイヤルブロンズデイリー1~100位2012/10/10~2012/11/14限定 ◆トリッシュ・W 30 2 25 72 24 無 130 ロイヤルブロンズデイリー101~300位2012/10/10~2012/11/14限定 ◆ブラッド・J 30 4 65 160 106 無 295 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/10/17~2012/11/14限定 ◆衛守 春人 30 3 115 105 40 無 240 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/10/17~2012/11/14限定 ◆三島 素臣 30 4 104 158 67 無 274 ロイヤルブロンズデイリー1~100位2012/11/14~2012/11/28限定 ◆東雲 ミコト 30 2 48 45 75 無 194 ロイヤルブロンズデイリー101~300位2012/11/14~2012/11/28限定 ◆三島 志津香 30 4 156 118 84 無 275 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/11/14~2012/11/28限定 ◆黒狼 周 30 4 35 144 57 無 290 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/11/14~2012/11/28限定 ◆タロス 30 4 2 3 170 無 206 ロイヤルブロンズデイリー1~100位2012/11/28~2012/12/12限定 ◆長谷部 朔夜 30 2 61 64 48 無 190 ロイヤルブロンズデイリー101~300位2012/11/28~2012/12/12限定 ◆御木本 要 30 4 122 58 160 無 274 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/11/28~2012/12/12限定 ◆カミラ・リベラ 30 3 120 25 41 無 229 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/11/28~2012/12/12限定 ◆ハンナ・キンスキー 30 3 113 55 6 無 245 ロイヤルブロンズデイリー1~100位2012/12/12~限定 ◆本堂 柳司 30 3 16 109 98 無 240 ロイヤルブロンズデイリー101~300位2012/12/12~限定 ◆烏剛 隼人 30 2 72 68 44 無 258 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/12/12~限定 ◆九重 ハナ 30 3 80 125 56 無 243 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得2012/12/12~限定 ◆大祝 姫子 30 3 12 11 171 無 272 ロイヤルブロンズデイリー1~100位 ◆崎本 英二 30 3 52 53 26 無 160 ロイヤルブロンズデイリー101~300位 ◆火狩 エルザ 30 3 無 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得 ◆蜂矢 凛 30 3 18 148 120 無 232 ロイヤルブロンズ小規模戦闘で獲得 『デイリーランキング報酬&特別調達 - 特殊融合』 デイリーランキング報酬キャラと小規模戦闘で獲得できる特別調達キャラ同士を特殊融合したキャラは討伐作戦のレイドボスに対して3倍の攻撃力を発揮する。 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 かつての戦友 30 4 65 161 150 無 295 ロイヤルブロンズジェラルド&ブラッド 運命的な再会 30 2 71 72 24 無 185 ロイヤルブロンズトリッシュ&衛守 美女と野獣 30 3 25 123 24 無 245 ロイヤルブロンズトリッシュ&ブラッド 師弟関係!? 30 4 115 152 150 無 299 ロイヤルブロンズジェラルド&衛守 兄妹愛 30 4 156 158 84 無 275 ロイヤルブロンズ三島 素臣&三島 志津香 進路希望 30 4 35 158 57 無 290 ロイヤルブロンズ三島 素臣&黒狼 勘違い委員長 30 4 156 118 150 無 275 ロイヤルブロンズ東雲&三島 志津香 戦場のお約束 30 4 35 144 143 無 290 ロイヤルブロンズ東雲&黒狼 機動+企業戦士 30 4 2 3 170 無 290 ロイヤルブロンズタロス&御木本 無茶ぶり 30 4 160 3 170 無 206 ロイヤルブロンズタロス&カミラ 世代間の溝 30 4 61 128 127 無 290 ロイヤルブロンズ長谷部&御木本 冷静と情熱 30 4 127 128 48 無 290 ロイヤルブロンズ長谷部&カミラ 思いがけない二人 30 4 113 68 44 無 258 ロイヤルブロンズハンナ&烏剛 ハンナとハナの戦い 30 4 126 125 56 無 245 ロイヤルブロンズハンナ&九重 ワイルド&ワイルド 30 4 72 109 98 無 258 ロイヤルブロンズ本堂&烏剛 本堂柳司の憂鬱 30 4 80 125 98 無 249 ロイヤルブロンズ本堂&九重 天然 対 真面目 30 4 61 144 171 無 290 ロイヤルブロンズ大祝&火狩 姫と殺人蜂 30 4 170 171 無 ロイヤルブロンズ大祝&蜂矢 [[]] 30 4 無 ロイヤルブロンズ崎本&火狩 殺人蜂の実力 30 4 無 ロイヤルブロンズ崎本&蜂矢 『ハロウィンイベントキャラ&特殊融合』 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 ◆いざか なみ 30 3 68 20 42 無 210 ロイヤルブロンズ ◆うつりぎ ありす 30 3 46 67 40 無 180 ロイヤルブロンズ ◆すてふぁにー・C 30 3 31 31 58 無 170 ロイヤルブロンズ ◆ふくなが のりか 30 3 70 22 23 無 172 ロイヤルブロンズ すてふ と ありす 30 4 62 134 135 無 220 ロイヤルブロンズすてふぁにー&ありす のりか と ありす 30 4 140 134 46 無 222 ロイヤルブロンズふくなが&ありす なみ と ありす 30 4 136 134 85 無 246 ロイヤルブロンズいざか&ありす 『討伐作戦報酬』 キャラクター名 MaxLv コスト 遠距離攻撃 中距離攻撃 近距離攻撃 属性 上限兵員数 備考 近衛 帝 30 3 57 114 86 無 204 ロイヤルブロンズダイアモンドバージョンと違い、スキルが付いていない2012/10/17~2012/11/14限定 松井 千秋 30 3 57 86 114 無 204 ロイヤルブロンズダイアモンドバージョンと違い、スキルが付いていない2012/11/14~2012/11/28限定 天城 セイラ 30 3 57 81 128 無 209 ロイヤルブロンズダイアモンドバージョンと違い、スキルが付いていない2012/11/28~2012/12/12限定 成瀬 伊月 30 3 108 114 109 無 209 ロイヤルブロンズダイアモンドバージョンと違い、スキルが付いていない2012/12/19~2012/12/26限定
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/2634.html
疾視命ブロンズ コモン 火/自然 3 4000 アーリィ・シャウト/ビースト・フォーク ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■マナ進化-自分のマナゾーンにある火のクリーチャー1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の1番上のカードを持ち主のマナゾーンに置いてもよい。 (F)華麗に速く、着きぬける。 作者:バトマー マナが減らないスピードアタッカーのクリーチャー。 評価