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【妄想属性】パロディ+妄想 【作品名】終(ファイナル)! ゲッターロボ! 【名前】パーフェクトゲッター(第二段階) 【属性】ゲッターロボ 【大きさ】パーフェクトゲッター(第一段階)とほぼ同じ。だが、全体的に鋭角的になっている。 【攻撃力】 ゲッターウイング:翼を動かして発生させる衝撃波だけで、自分に纏わりついた15m級のロボットを数十体粉砕しながら吹き飛ばした。 ゲッターブラスター:自身の手のひらから出る、自分の腕ぐらいの大きさがある銃。 パーフェクトゲッター(第一段階)のゲッタービームと同じ威力が在る。二秒に一発の勢いで連射が可能。 ゲッタービーム:確認できるだけで1000体近くのロボットを一瞬で殲滅した分散型のビーム。 一つ一つが自身のゲッターブラスター並の威力を持つ。タメが必要(5秒ほど)。 ゲッタートマホーク:手のひらから涌き出た不定形のエネルギー(ゲッターエネルギー)をトマホークの形にしたもの。自身の二十倍以上の大きさを持つ。 一振りで、命中したロボットはもちろん、その延長上(大きさのさらに十倍程度)にいたロボット、金星を両断した。 【防御力】 エネルギーや物質を吸収、自己の修復や進化に使用できる。 ほとんど上限は無く、世界連合ロボット軍団(一万近く)の攻撃と機体の残骸などを全て吸収して進化した(進化は考察考慮外情報)。 第二段階としては破壊されたことは無い。 【素早さ】 太陽周辺から木星まで、超エネルギーで空間をひずませてワープが可能。 それ以外は、全体的にパーフェクトゲッター(第一段階)を上回る。 【説明】 パーフェクトゲッター(第一段階)が太陽に叩きこまれた後、太陽のエネルギーを吸収して進化した形態。 パーフェクトゲッター(第一段階)を上回る性能を持つ。 260 名前:格無しさん 投稿日:2007/02/05(月) 01 37 57 パーフェクトゲッター(第二段階)考察 月の半分の大きさなのでゲッタートマホークは地球の5倍。攻撃範囲は地球の50倍。 惑星破壊の壁から。 ○ゲッタースフィア ゲッタートマホークで勝ち。 ○古代宇宙戦艦/シャーペン ゲッタートマホーク連射勝ち。 ○グラビコン ゲッタートマホーク連射勝ち。 ○超究極絶対無敵マン でかさの関係上直撃させれば余裕。 ○宇宙警察所属大型戦闘空母/筆箱 ゲッターブラスターで破壊して勝ち。 ○*2うげっちあ でかさの関係上直撃させれば余裕。 ○グンギイラ 惑星破壊なのでいける。 ○ウェザビルこだわり王 ゲッタートマホークで勝ち。 ○新生ハニワ でかさの関係上直撃させれば余裕。超光速対応以上なので勝ち。 ○アルティメットキャノン 遅いのでゲッタートマホークで勝ち。 ○イデヲン ゲッタートマホークで勝ち。 ○ソメイヨシノ ゲッタートマホークで勝ち。 ×テンテンテン 10mで負け。 ×ヨーカーンマンノヴァ 惑星破壊レベルの吸収はきついか? ○ライウン ゲッタートマホークで勝ち。 ○ガール・ボーイ ゲッタートマホークで勝ち。 ○不死原巡 でかさの関係上直撃させれば余裕。 △<暫定ランキング> 堅すぎる上に速すぎるが負けはない。 ○ハイパーゴッドスペシャルマン 殺し続けて勝ち。 ×堀川りょうが演じたキャラ達 無理。 ×スカラベ でかすぎる。 ×太陽 でかすぎる。 ×機械連合体/CDプレイヤーとボール 数が多いしでかいのできついか。 ×海底一万リーグからの妖怪 吸引負け。 堀川りょうが演じたキャラ達>パーフェクトゲッター(第二段階)>ハイパーゴッドスペシャルマン
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No.001 新ゲッター1 ファミリー リボルテックヤマグチ 作品名 新ゲッターロボ 価格 1995円 発売時期 2006年5月 原型製作 山口勝久 使用ジョイント 黒10mm*4
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【妄想属性】パロディ+妄想 【作品名】終(ファイナル)! ゲッターロボ! 【名前】パーフェクトゲッター(第二段階) 【属性】ゲッターロボ 【大きさ】パーフェクトゲッター(第一段階)とほぼ同じ。だが、全体的に鋭角的になっている。 【攻撃力】 ゲッターウイング:翼を動かして発生させる衝撃波だけで、自分に纏わりついた15m級のロボットを数十体粉砕しながら吹き飛ばした。 ゲッターブラスター:自身の手のひらから出る、自分の腕ぐらいの大きさがある銃。 パーフェクトゲッター(第一段階)のゲッタービームと同じ威力が在る。二秒に一発の勢いで連射が可能。 ゲッタービーム:確認できるだけで1000体近くのロボットを一瞬で殲滅した分散型のビーム。 一つ一つが自身のゲッターブラスター並の威力を持つ。タメが必要(5秒ほど)。 ゲッタートマホーク:手のひらから涌き出た不定形のエネルギー(ゲッターエネルギー)をトマホークの形にしたもの。自身の二十倍以上の大きさを持つ。 一振りで、命中したロボットはもちろん、その延長上(大きさのさらに十倍程度)にいたロボット、金星を両断した。 【防御力】 エネルギーや物質を吸収、自己の修復や進化に使用できる。 ほとんど上限は無く、世界連合ロボット軍団(一万近く)の攻撃と機体の残骸などを全て吸収して進化した(進化は考察考慮外情報)。 第二段階としては破壊されたことは無い。 【素早さ】 太陽周辺から木星まで、超エネルギーで空間をひずませてワープが可能。 それ以外は、全体的にパーフェクトゲッター(第一段階)を上回る。 【説明】 パーフェクトゲッター(第一段階)が太陽に叩きこまれた後、太陽のエネルギーを吸収して進化した形態。 パーフェクトゲッター(第一段階)を上回る性能を持つ。 260 名前:格無しさん 投稿日:2007/02/05(月) 01 37 57 パーフェクトゲッター(第二段階)考察 月の半分の大きさなのでゲッタートマホークは地球の5倍。攻撃範囲は地球の50倍。 惑星破壊の壁から。 ○ゲッタースフィア ゲッタートマホークで勝ち。 ○古代宇宙戦艦/シャーペン ゲッタートマホーク連射勝ち。 ○グラビコン ゲッタートマホーク連射勝ち。 ○超究極絶対無敵マン でかさの関係上直撃させれば余裕。 ○宇宙警察所属大型戦闘空母/筆箱 ゲッターブラスターで破壊して勝ち。 ○*2うげっちあ でかさの関係上直撃させれば余裕。 ○グンギイラ 惑星破壊なのでいける。 ○ウェザビルこだわり王 ゲッタートマホークで勝ち。 ○新生ハニワ でかさの関係上直撃させれば余裕。超光速対応以上なので勝ち。 ○アルティメットキャノン 遅いのでゲッタートマホークで勝ち。 ○イデヲン ゲッタートマホークで勝ち。 ○ソメイヨシノ ゲッタートマホークで勝ち。 ×テンテンテン 10mで負け。 ×ヨーカーンマンノヴァ 惑星破壊レベルの吸収はきついか? ○ライウン ゲッタートマホークで勝ち。 ○ガール・ボーイ ゲッタートマホークで勝ち。 ○不死原巡 でかさの関係上直撃させれば余裕。 △<暫定ランキング> 堅すぎる上に速すぎるが負けはない。 ○ハイパーゴッドスペシャルマン 殺し続けて勝ち。 ×堀川りょうが演じたキャラ達 無理。 ×スカラベ でかすぎる。 ×太陽 でかすぎる。 ×機械連合体/CDプレイヤーとボール 数が多いしでかいのできついか。 ×海底一万リーグからの妖怪 吸引負け。 堀川りょうが演じたキャラ達>パーフェクトゲッター(第二段階)>ハイパーゴッドスペシャルマン
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ゲッターの黒い影 ◆6O/b6a0evc 体育館裏。 呼び出しの場に使われそうなその場所から言い争う声が聞こえる。 声の主は二体のロボット、一方が怒りもう一方がなだめているらしい。 「俺にはメカトピアの一員としての記憶も、あの忌々しい人間達の事も覚えている!これが偽物だというのか!」 「だからさ、偽物ってわけじゃなくて俺達はそういう物なんだって!」 ザンダクロス――ジュドとZZは当面同行する事が決まってからお互いに情報交換をしていた。 情報と言っても電源が入ってから間もない為、原作記憶から得られたデータによる自己紹介程度の物だが。 そこでジュドがまるで作中のキャラクター本人のように話すのでZZはつい聞いてしまったのだ。 もしかしてフィギュアの自覚がないのか、と。 自身をメカトピアの生き残りだと信じているジュドにとって、ZZの話す内容は許せなかった。 自分が人間達の娯楽作品のキャラクターをモデルにした玩具で、この殺しあいの為だけに自我を与えられたなどと。 そんな事が信じられるだろうか…いや、信じるわけにはいかない。 自分はジュド、鉄人兵団の一員だ。 この身に宿る屈辱の記憶と、人間達とドラえもんへの怒りは間違いなく自分の物だ。 非道な行いで消滅せられた鉄人兵団の無念を晴らす、その為に自分は復活したはずなのだ! 「いいかZZ…例え仲間であってもそれ以上の愚弄は許せんぞ!」 「愚弄じゃないって!あーもう、俺の言ってる事が嘘だと思うならネットツールで自分の事を調べてみてくれよ!」 「そこまで言うなら調べるが、俺が納得できない時は酷いぞ!」 ジュドは以前の自分にはなかったネットツールなる物を起動。 検索を開始しようとしたとき、衝撃を受けジュドの意識は真っ暗になった。 ZZはジュドの説得に疲れ切っていた。 情報交換の際に人間を抹殺だのメカトピアの恨みだの言っていたから気になったが、まさか『フィギュアの自覚』がない参加者だったとは。 主催がデータのインストールに失敗したのか、それとも意図的にやったのかはわからない。 立ち尽くしたまま検索を始めるジュドを見ながら、彼が真実を知った後どうフォローするか… そう考えているときに視界に入ってしまった。 赤い悪魔のようなロボットがこちらに接近し、背負った針のような物を向けているのを。 「…ジュドッ!」 気づいてない同行者に声をかけるが時既に遅し。 針先から放たれた電撃がジュドとZZを襲った。 ------ ゲッターアークは目の前の状況を確認する。 先程放ったサンダーボンバーが直撃したのは無防備だったザンダクロスのみ。 モデルから戦闘経験も引き継いでいるZZは防御が間に合ったらしく、ダブルビームライフルをこちらに向けている。 元々二対一になる状況を防ぐ為に放った牽制の一撃…問題はない。 ゲッターアークはダブルトマホークを呼び出し、己の内から沸き上がる怒りを込め突撃した。 ハイパービームサーベルとトマホークが打ち合っては火花を散らしていく。 戦場はZZがゲッターアークを誘導する形で路上へと移っていた。 あの場で戦い続けたら電撃を受けたまま沈黙しているジュドに被害が及ぶと思ったからだ。 それにこの赤い悪魔は自分の想像以上に強い…ZZの中の戦闘経験にはないタイプの敵だ。 「こんのぉぉぉぉ!!!」 ZZはビームサーベルを力尽くで押し込み、目の前のロボットにキックを放つ。 当然避けられるが、その隙にバーニアを全開にすることで久方ぶりに間合いが取れた。 人間にとっては数歩で済む至近距離…だが、フィギュアである二人にとっては十分離れた距離でにらみ合う。 「なぁ、あんた…なんでこんな戦いをするんだよ」 目の前のロボットは答えず、トマホークを構える。 「こんな戦いして何になるんだよ!それとも、アンタのパイロットはこういう戦いをする人間なのかよ!」 「……ッ!」 「アンタにも原作の記憶とフィギュアの自覚があるんだろ!だったらこの戦いが無駄だってこと自体…」 自分はジュドーのようなニュータイプではなくただのロボットだが、戦いの相手が元は有人のロボだろうという事だけはなんとなくわかった。 ジュドのような元々自我のあるロボをモデルにしたフィギュアと会っていたからかもしれない。 相手が元の人間の考えを引き継いでるなら、少しでも言葉が通じるはず…そう思っての行動だった。 「…ZZガンダム。貴様は、完全に破壊してやる!」 今まで一言も発さなかったゲッターアークは文字通り口を開き、ZZガンダムに今までで最大の殺意を向けた。 ゲッターアークはダブルトマホークを構え再度ZZに突撃する。 ビームライフル、そしてZZの背部にあるダブルキャノンからビームが飛んでくるが、それもトマホークを盾にする事で防ぐ。 「おい!それ以上無茶するとビームが直撃するぞ!」 ZZは殺しあいに乗っているわけではない。だが、もちろんこの相手の様に襲ってくる相手には生きる為立ち向かう。 だからといって機能停止になるまで追い詰めるつもりもないのだ。 やがてビームサーベルとの打ち合いですでにダメージのあったトマホークは罅割れ崩壊する。 盾が無くなった事を確認すると、ゲッターアークは拡張パーツを転送しZZめがけて投げつけた。 "それ"はトマホークとは違いビームを物ともせずZZの胴体に直撃。予想外の事態と、その重量に重MSのZZも耐えきれずに体勢を崩す。 「うわっ!? なんだこれ…金ピカの…秤…?」 主催が何を考えてこれをゲッターアークに支給したのかはわからない。 単なる強力な武器として見ていただけなのか。 それとも、ジョーカーとして善も悪も、男も女も、人型もロボットも『公平』に破壊するようにとのメッセージか。 ほぼ全てを超合金で作られたそれは、ビームを物ともせずその場に輝いていた。 ――『天秤座』の黄金聖衣。 本来女神を守る為のその力は、この場にいる全ての存在を破壊する為に呼び出された。 ゲッターアークはオブジェ状態の天秤座からスピアを引き抜くと、体勢の崩れたままのZZの右脚に突き刺す。 ZZの人工知能に、ロボットが味わうはずのない"痛み"が伝わり…絶叫した。 この会場にいる2機のマジンガーは操縦者の記憶をモデルにマジンガーとしての自我が与えられた。 しかしこのZZはパイロットのジュドー=アーシタの記憶と人格をそのまま与えられてしまった。 おかげで彼はZZというよりジュドー本人のような思考をし、様々な事項を"ジュドーという人間として"処理してしまう。 そのせいで今の彼はジュドー…生身の人間が脚を貫かれた…そのようにデータ処理をしてしまい、他のロボットタイプよりも生々しい"痛み"を味わってしまっていた。 本来感じるはずのない感覚で混乱しているせいでさらなる隙が生まれる。 ゲッターアークはZZの巨体を踏みつけ、2本のソードを両手に構えるとZZの両腕に突き刺す。 「原作の記憶と言ったな…お前にその原作を奪われた俺の気持ちが理解できるか」 ツインロッドを手に取り、標本のようになったZZに打撃を浴びせていく。 ZZの各部に傷がついていき、ガンダムの特徴であるアンテナが折れる。 「ガンダムシリーズというタイトルの中で、自分の物語を持つお前に…俺の怒りが理解できるか!」 ZZはゲッターアークの逆鱗に触れてしまった。 原作の記憶もそれに準ずる人格も与えられなかった彼に対し、原作の存在を持ち出して説得する。 ジュドーの取った方法は他の相手には通じても、この相手にだけは火に油を注ぐ物となってしまった。 痛みに耐えつつ、攻撃から逃れようと足掻くZZに更なる攻撃を加える。 これはすでに戦闘と呼べる物ではなく、強者が弱者をいたぶっているだけだ。 本来ライブラの武器は弱者を虐げる為の武器ではない…だが、ゲッターアークにはそんな事は関係なかった。 彼からしてみれば支給品に過ぎない物でさえ原作があり物語を持つ、そんな忌々しい事に気づかされるだけだ。 (くっそぉ…何か、何か手は…) 全身の痛みに襲われながらZZはこの状況からの脱出の手を考える。 撃てば相手を必ず破壊してしまう…そう思い先程の戦闘でも使わなかった武装がある。 しかし今は逆に自分がいつ殺されてもおかしくない状況だ。 使うなら、相手が自分を痛めつける事に気をとられている今しかない。 頭部に残された電力を集中させる。ZZガンダム最大の武器、ハイメガキャノンがチャージされていく。 「――そういえば、ZZガンダムというのは"コレ"が最大の特徴だったな」 ゲッターアークは2本目のスピアを呼び出し、無造作にZZの頭部に突き刺した。 「ぐ、ぐあああああああ!?」 チャージ中の電力がZZの内部で暴走し、コアとCSCに想像を絶する痛みを与える。 「お前達の基本データは全て知っている…当然このハイメガキャノンについてもな」 ゲッターアークはハイメガキャノンの発射口を念入りに抉り破壊していく。 「どうだ、原作からの特徴を失い無様に破壊されていく気分は…もはや話す気力もないか」 ダメージに耐えきれずフリーズ状態になったZZに興味を失った。 未だ怒りは治まらないが、こいつを完全に壊せば変わるかもしれない。 頭部に刺していたスピアを引き抜き、ZZのコックピットへと向ける。 瞬間、ゲッターアークの体は黒い巨体に弾き飛ばされた。 「大丈夫かZZ! ええい、これでもくらえ!」 次いでこちらを狙ってきたレーザーとミサイルをシールドで防ぎつつ、上空へ逃れる。 「チッ…時間をかけすぎたか!それとも、奴が復帰するのが早かったのか」 ゲッターアークの視線の先には、サンダーボンバーを受け気を失っていたはずのザンダクロスがいた。 ジュドはZZを見て言葉を失った。 自分が気を失っていた間に同行者はこんな状態になるまで戦っていたのだ。 それに対して自分はなんと不甲斐ない…自分と、ZZをこんな状態にした襲撃者に対し怒りがわいてくる。 しかし戦闘用ロボットであるZZをここまで追い込んだ相手に自分が勝てるはずもない。 先程は拡張パーツを呼び出しての奇襲だったからうまくいっただけだ。 残る拡張パーツ『龍咆』は強力な武器だが当たらなければ意味がない。 今はこの場からの撤退が最優先。そう結論を出したジュドはZZを抱え、先程呼び出した乗騎に近寄る。 「俺はジュド!貴様がどういうつもりか知らんが…例え同じロボットであっても、仲間を傷つけた礼は必ずさせてもらう!」 再度ミサイルを発射、空にいる襲撃者は回避するだろうが元々目くらましのつもりだ。 合わせて放ったレーザーでミサイルを爆発させる。 「行くぞ、黒王号!」 フィギュアとなってもその巨体を誇る世紀末覇者の愛馬は、主の命に従う。 ジュドとZZを乗せ一刻も早くこの場から離れるべく駆けだした。 【黎明/エリアY (路上)】 【ジュド(ザンダクロス)@ROBOT魂】 【電力残量:70%】 【装備:腹部レーザー・肩ミサイル】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(ピッポのフィギュア)、黒王号(ラオウ 黒王号)@リボルテック、龍咆(凰鈴音)@AGP】 【状態:黒王号に騎乗。ダメージ小】 【思考・行動】 基本方針:ドラえもんと人間達への復讐 1:ドラえもんの破壊 2:この場から離れる 3:ゲッターアークを敵と認識 補足:人間型フィギュアにも人間への憎悪により敵視する可能性があります 【備考】基本パーツとして支給されたピッポには現在自我は宿っていません。扱いはお任せします。 ただしジュド自体の記憶は旧盤及び原作漫画版がベースのようです。 ネットツールによる自身の検索に制限がかかってるかはお任せします。 【ZZガンダム@ROBOT魂】 【電力残量:20%】 【装備:2連装メガビームライフル】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(ビームサーベル×2)、拡張パーツ×1~2(未確認)】 【状態:気絶中。黒王号に騎乗。ダメージ大。頭部破損。両腕と右脚に傷】 【思考・行動】 基本方針:仲間を集める。どうすべきかは悩んでいるが、壊し合いには否定的。 1:??? ゲッターアークは煙が晴れた後も、ザンダクロスとZZを追う事はしなかった。 追撃戦となればこちらもゲッタービームなどのエネルギー兵器を使うしかなく、それには電力残量が心許ない。 とりあえず一体…ZZを戦闘不能まで追い込んだ。その結果で妥協するしかない。 倒すべき敵はまだ50体以上いるのだから。 ゲッターアークは民家に入るとクレイドルを設置し、充電に入る。 その力を存分に振るい、一切を破壊し尽くす為。 【深夜/エリアY(民家2階)】 【ゲッターアーク@リボルテック】 【電力残量:40%(充電中)】 【装備:なし】 【所持品:クレイドル、天秤座の黄金聖衣(天秤座の童虎)@聖闘士聖衣神話、拡張パーツ×0~1(確認済み)】 【状態:損傷軽微】 【思考・行動】 基本方針:戦いに勝ち残り、自分だけの物語を獲得する 1:敵は手当たり次第破壊する ※最初の60体に含まれないイレギュラー・モデルです。 ※原作の記憶を持たされていません。代わりに他の参加者に対してある程度の知識を持っています。 ※ダブルトマホークは破壊されました。 ※天秤座の黄金聖衣はオブジェ状態から各パーツに分解可能です。 前:ELECTRIC ANGEL 投下順に読む 次:INSIDE IDENTITY 前:ELECTRIC ANGEL 時系列順に読む 次:INSIDE IDENTITY 前:逆襲のザンダクロス ジュド(ザンダクロス) 次:SilentVoice 前:逆襲のザンダクロス ZZガンダム 次:SilentVoice 前:失われた伝説を求めて ゲッターアーク 次: ▲上へ戻る
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No.017 新ゲッター3 [#b9713b26] imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (017.jpg) ファミリー リボルテックヤマグチ 作品名 真ゲッターロボ 価格 1995円 発売時期 2006年12月 原型製作 山口勝久 使用ジョイント
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221: 名無しさん(ザコ) :2015/06/21(日) 19 20 26 ID 5IXXabL.0 全味方ロボの中で最強の一角なのは間違いないが、それでも様々なフォルダにうじゃうじゃいる真ゲッターの中では弱い方である どの真ゲッターにも言えるが、強さの秘密は以下の点にある 対ボス能力 他の真ゲッター同様4200と最強クラスの大火力を保有 ただし、消費ENの関係で当フォルダ版は熱血・覚醒による連打は厳しくなっている 対ザコ能力 真ゲッターが並み居る多人数乗りスーパーロボと大きく差をつけているのは真2によるザコ殲滅力と生存力といえるだろう コツはさっさと気力を130に上げること。大HPもあり、分身頼みで敵中に放り込んでもそうそう落ちることはない 融合やHP回復が無く、真ゲッター組の中では少々生存性が落ちるが代わりに切り払いを所持している 武装は、無消費1800と2200の2P20消費を使い分けていくことになるが、EN回復もあるため適当に戦ってもボス戦向けのENを確保するのは簡単である 火力の不足を感じることはほとんどないだろう なお、当フォルダ版のミラージュドリルは実属性が無く、切り払われない優良武装になっている 移動力 信じられるないことに多人数乗りスーパーで移動6である。さらに空移動5も選択可能 加えて加速も覚醒もあるが、ほとんどの場合は素の移動力で充分だろう SP 当フォルダ版もSP配分は大変良好 他の真ゲッターと比べると熱血2人・気合2人なのが実に素晴らしい 他のSPも努力幸運覚醒ひらめき集中加速と全く過不足無い 上記の通り、さっさと気力を130に上げたうえで基本真2で行動し、ボス戦でおもむろに真1に変形するのが真ゲッターの基本動作である 当フォルダ版も「ザコ戦をその辺のリアル系以上にこなせる多人数乗りスーパーロボ」としての使い勝手を確保しており、実にインチキくさい 弱点はほとんど無い。アイテムスロットくらいか 真2の射程に不満を覚えることもあるが、それはあまりにも贅沢な望みといえるだろう アイテムは射程延長、ENアップ、ミノフスキークラフトの3択だろうか なお、真3は残念ながら存在を忘れてもよい性能になっている
https://w.atwiki.jp/srwdd/pages/145.html
イベント開催期間 2021年10月11日 14 00~10月31日 13 59まで 2022年9月26日 14 00~10月15日 13 59まで(シナリオクエストのみ復刻)(バトルミッション・クエストクリア報酬の再取得可) 2023年8月23日 14 00~(復刻・常設化)(バトルミッション・クエストクリア報酬一新) イベント形式 初回開催時:シナリオ付きクエストのクリア及び各難易度のクリア 復刻時:シナリオ付きクエストのクリア イベント報酬 シナリオ第3話クリアゲッターアーク(流拓馬) 常設化前の情報 シナリオクエストバトルミッションダブルトマホーク(R) ゲッタービーム(SR) 攻略情報 シナリオはボスの攻撃が結構痛い上にこちらは回復手段が一切ないので、"全味方ユニットのHP20%以上残してクリア"ミッションが失敗しやすい。オートだと誰かが撃墜されて普通に敗北もありうる。 バトルミッションに「レンタルユニットを使用せずにクリア」があるが、実際に出撃するのはイベント専用ユニットで完全に固定されているため、レンタルユニットを編成してもミッションクリア可能。 その他 通常のポイント形式のイベントと異なり、各難易度を一度クリアし、ミッションを達成したら周回する必要はない。 シナリオはゲッターノワール 三つの魂から地続き。アーク側はゲッターチーム結成~恐竜帝国と合流するまでのいずれかと思われる。 その後蒼黒の真ゲッターロボへと続く。 常設化前の情報 新機体のR・SR武器はこのイベントのみで特性5にする分(6個分)入手可能。このイベント以外で入手出来ないので、間違って売ったり限凸素材にしてしまわないように要注意。 また、ユニットパーツ交換所で通常攻撃を流用したR武器が期間限定で配布中。 拓馬でのクエストクリア回数ミッションも期間限定。 コメント欄 名前 すべてのコメントを見る
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狼とゲッターにしょうゆ ◆Iku3M44SGw 「うっお―――っ!! くっあ―――っ!! ざけんな―――っ!」 赤い帽子に長い金髪を束ねた男が己の拳で木々を薙ぎ倒しながら進む。 彼の名は『餓狼伝説』。その容姿はもちろん同ゲームのテリー・ボガードである。 彼のその怒りは主催者に向けられていた。 取った立ち位置は勿論対主催。なのだが…… 「あのニンテンドー3DSとかいう奴を必ず、あの世へ葬ってやる!」 初期の餓狼伝説のテリーのようにかなり殺る気満々だ。 そんな時である、餓狼伝説は背後から何者かの気配を感じた。 そして、餓狼伝説が背後を振り返るとそこには――――ッ!! 「君、いい身体してるね。ゲッターチームに入らないか?」 「!? いったいてめぇはなにモンだ――――っ!?」 「俺は……スーパーロボット大戦、おっと、そんな好戦的にならないでくれ」 餓狼伝説の背後にいたのは一振りのトマホークを持ったパイロットスーツを着た漢だった。 彼の名は『スーパーロボット大戦(以下スパロボ)』。 その容姿はゲッターチームのリーダー流竜馬だ。 スパロボは仲間を求めていた。 正義のロボットであるスパロボもまた対主催のスタンスを取った。 いや、彼の場合は少々勝手が違った。 「俺は既にPS3とPSVitaで最新技術でリメイクされている……今更任天堂にリメイクされる気はない。 だけど、俺はニンテンドー3DSを倒して、この殺し合いから脱出する!」 移植とリメイクが既にされているスパロボ。 彼にとってこの殺し合いに乗ることは自体が無意味なのだ。 「へぇ……で、なんで俺に声を掛けたんだ?」 「それはね、君の主催者への忠義度が低かったからだ、だから『説得』した」 「ほう」 忠義度が低ければ成功する『説得』。 それを持ちかけたのは勿論、餓狼伝説が強そうな対主催だったからだ。 「ゲッターチームは三人組だ、だから、君とまだ見ぬあと一人の対主催の三人で主催者を倒す。 それでいいかい?」 「OK!! ……って、言いたいところだが……」 「?」 「 バ ー ン ナ ッ ク ル ! 」 拳。 完全に説得にしていたと思っていたのにスパロボは不意を突かれた。 餓狼伝説の右拳でスパロボを大きく吹っ飛ばした。 「てめぇ……なめとんのか?」 「あ…あ……どうして……?」 「今の俺は野に放たれた狼だ、バンナムの飼い犬(てめぇ)の牙(わざ)と誇り(おもさ)が違う!!」 森の木を画面端と見立て連撃。 そのまま餓狼伝説はスパロボのHP0になるまで殴り続けた。 そして――――餓狼伝説はスパロボのHPを削り切った。 【スーパーロボット大戦 死亡】 HPが0になったところでスパロボの身体は何故か爆発した。 恐らくはスパロボに出てくる生身ユニットと同じことが起こったのだろう。 「確かにてめぇの言ってることは正論かもしれねぇ……けどよ」 一番手っ取り早く主催者に会うには、優勝者が決定した時に恐らくはあちら側から何かアクションがあるだろう。 その時をピンポイントで狙う。そのために誰であろうと、近寄ってくるものは己の拳で倒す。 「俺は誰にも負けねえさ、例え相手が―――怪物(ニンテンドー3DS)でもな!!」 そして、餓狼伝説はゲッタートマホークを拾い上げ、歩き出す。 その姿はまさに餓えた狼……餓狼であった。 【D-5 森】 【餓狼伝説】 【状態】健康 【装備】ゲッタートマホーク 【道具】支給品一式x2、不明支給品 【思考】 1:3DSを必ず、あの世へ葬る! 2:そのために優勝を狙う。 ※外見はテリー・ボガードです。 005 クソゲーじゃんへ 007 落ち物パズルへ
https://w.atwiki.jp/krevol/pages/25.html
No.008 新ゲッター2 [#q49d5cc5] imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (008.jpg) ファミリー リボルテックヤマグチ 作品名 真ゲッターロボ 価格 1995円 発売時期 2006年8月 原型製作 山口勝久 使用ジョイント
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ゲッターロボ大決戦! 【げったーろぼ だいけっせん!】 ジャンル SRPG 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイビジュアル 開発元 テクノソフト 発売日 1999年9月9日 定価 6,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 最大15個 判定 なし ポイント 珍しいゲッターロボ単独のゲーム作品溢れるゲッター愛オリジナルくのいちゲッター「ゲッター斬」登場ゲッタービーム大正義 少年サンデー関連作品リンク 概要 『スパロボ』とは少々異なるシステム 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 人気作品であるが単独でゲーム化される機会があまりなかった(*1)、『ゲッターロボ』のゲーム版。 ストーリーは、少年サンデー版『ゲッターロボ』から始まる石川賢によるゲッターロボサーガをベースにした新規エピソード。クロスオーバーというわけではなく、独立した一つの作品になっている。漫画版やアニメ版、ゲームオリジナル設定も織り交ぜた独特の雰囲気をもっている。 中には光の膜が無い状態のピクドロンという珍しいユニットも登場する。(*2) 『スパロボ』とは少々異なるシステム マップとアイコンは見下ろし視点のドット絵だが、戦闘アニメは3Dモデルが行う。 機体改造が無く、ユニットの性能はパイロットのステータスで大きく変動する。 低レベルパイロットが乗る真ゲッターよりも、使い込んだメンバーの旧ゲッターのほうが強いということはザラ。 とはいえ後に出る機体の方が基礎ステータスが高いので、同じレベルなら上位機体の方が強い。 ちなみに「 熱血成長システム 」と銘打たれている。 ユニットの武器の使用コストは全てエネルギー制。属性の設定も無い。 機体の固有能力は補給・修理・搭載のみ。なお補給はする機体のエネルギーを消費する。 また、ゲッター2系の分身技は全て武器に、戦闘中のオープンゲット(合体解除)はゲッター系ユニットが回避するときの演出になっている。 ゲッター1のような空陸両用ユニットは普段陸を歩き、他の陸上ユニットが立てない地形(山や海の上など)に位置した時のみ自動的に空中判定になる。空にいる敵を殴りに行く場合は飛ぶが、自分で空中に浮かび上がるコマンドは無い(*3)。 ゲッター2などのドリル持ちユニットは地下に潜って移動が出来る。地形を無視して移動でき敵から攻撃されないが、地中にいる間はエネルギーが回復しないと言ったデメリットもある(*4)。 乗り換えは基本的に自由。「號」メンバーを「G」に乗せたり、3号機パイロットだけを集めて1チーム作ったりも出来る。 当然、各国のスーパーロボットパイロットをゲッターに乗せる事も可能。実際に一部の機体は性能面でやや厳しいところもあるため、中盤で空いたゲッターに乗せて育成するのが有効なケースもあったりする。 一方でゲッター3の代名詞とも言える大雪山おろしは武蔵か弁慶を乗せていなければ使う事が出来ない等、セオリー通りに搭乗させるメリットもある。 ただし、「斬」は女性用なので女性パイロットしか乗れない。また、主人公は後述する「合体テスト」にパスしないとゲッターに乗れない。 合体したままの変形は不可。一回ごとに分離して再合体しなければチェンジできない。隣接するマスが2つは空いてないと分離もできない。 これは原作どおりの設定。漫画でフルパワーの真ゲッターが分離ナシで変形したこともあるが、それ以外は分離して順番を変えて再合体するのがゲッターロボの常。しかし『スパロボ』ではこの辺は省略されている(*5)。 マップの開始時点では斜め配置になっているため動かして並べないと合体できない。 移動力は多くの場合ゲッターロボ<ゲットマシンなので長距離移動向き。またゲッター線で動く機体はターン初めにエネルギーが回復するが、この回復量は固定なので最大値の小さいゲットマシンでいた方が微量ながら回復幅が大きい(*6)。ゲッターは各形態が一長一短だが、本作ではこのようにゲットマシンにも活用法がある。 戦闘システムは『スパロボ』寄りだが、「精神コマンド」の類が存在しない。回避率なども表示されないため、思わぬ反撃で落とされることも。 「回避」を選ばない限りは必ずダメージを受けるようになっている。また、こちらが攻撃した場合は必ず敵反撃時に当たってしまう。 「反撃を受けずに一気呵成に倒すのが好ましい」ということなのか、範囲攻撃が出来る上に回避不能(*7)・同陣営には無効な特徴を持つ、いわゆる「MAP兵器」が多い。また、同系統の機体の同じ立ち位置の武装でもまるで射程範囲が違うケースがあり、単純な互換にはならず差別化されている。 同陣営のユニットも移動の妨げになり、そのマスはスキル移動補助が無いと通過できず迂回する必要がある。これは敵も同様。 行動前のゲッターは分離して合体指示を出すユニットを変えることで登場するマスを、同じく行動前の母艦は隣接するユニットを何回でも出し入れできるので、これらを活用すると擬似的に通過できる。 ユニットの地形適応は移動力にのみ影響し、その他の能力は変わらない。 ただし「海補正」が全ての武器に設定されており、水中の敵に対してマイナスからプラスの倍率がかかる。水中では対水中倍率の高い武器に狙われる危険があるが、逆にこちらも水中用武器で狙えるので『スパロボ』では不遇気味の水中戦用機の出番がそれなりに出てくると言った利点がある。 合体シミュレーター パイロット候補生である主人公がゲッターに乗るために必要な合体テスト(*8)で、流竜馬が教官を務める。声はもちろん神谷明氏(*9)。 試作真ゲッターの真ベアー号に乗り込み、フライトシミュレーターの要領で合体に挑むという内容になっている。 時間制限もあるし風が吹いたり隕石が飛んできたりもする。ミスると教官に「何やってるんだ!」「馬鹿野郎!!」「どこ見てやがる!!」と活を入れられてしまう。ここだけ聞けば(別の作品だが)同氏の演じたロイ・フォッカーと聞き間違う人もいるとかいないとか…。 ゲッターの暴走 ゲッター線で動く機体は、ENが半分以上残っている状態で現在HP+500以上のダメージを受け撃墜されるとHP半分の状態で復活、操作不能になり敵味方問わず攻撃する(*10)。3ターン経過後、生き残っていれば操作可能になる。 評価点 溢れるゲッター愛 原作で披露した変則的な二体合体(*11)や漫画版『真』に僅かに登場したゲッターエンペラー(*12)など、マニアックな部分がかなり多い。 漫画版『號』に登場した連合諸国のスーパーロボット「ロボストーン」「キングダム007」「グスタフ」もユニットとして登場。これらはスパロボでも登場しておらず、かなりマニアックなレアキャラといえる。 中でも「キングダム007」は原作ではたった3コマで退場したレアキャラであり、まさかの抜擢といえるだろう。 アニメパートの出来も素晴らしく良く、しかも原作を踏襲したデザインに仕上がっている。なおスタッフはOVA『世界最後の日』と同じ制作会社である。 戦闘アニメの3Dモデルのクオリティが高く、リアル頭身(*13)で見栄えが良い。ゲットマシンやサポートメカ、敵ユニットも手を抜いてない。 モーションも気合が入っており、特に格闘乱舞系の武装は活き活きと動き回るゲッターの姿が楽しめる。 当時の『スパロボ』では全く触れられなかったアニメ版『號』やOVA『世界最後の日』を取り入れているのも嬉しいところ。 他のゲームとの兼ね合いもあるが、メモリーカードの容量をフルに使うとセーブデータはシナリオ最中や終了後共通で最大15個。メモリーカードをチェックすると、セーブデータの配置番号に応じて旧、G、真、號、斬の各ゲットマシンがアイコンとして表示される(例えば1番目はイーグル号、15番目は金剛号となる)。 真ゲッター1のみ、主人公の名前を「げんき」にすると、『世界最後の日』バージョンのデザインになり、性能も少し上がる。 攻略本では「女性主人公のみ」とあるが、男性主人公にも対応が確認されている。 武蔵の所持スキルが「自爆」(*14)と言う辺りも理解度が高い。 本作オリジナルの機体 ゲッターロボ斬、真ゲッタードラゴン(真ゲッターロボG)、ブラックゲッターの三体。 真ドラゴンとブラックゲッターはOVAに同名の機体が登場している(*15)が、それとは別のデザインと設定で登場。 今作のブラックゲッターは「早乙女研究所護衛のため予備パーツで構成された一人乗り用ゲッター」という設定で、ゲッター1相当の形態しかないものの左手にドリルを装備している。 真ドラゴンは「ゲッターロボGが多量のゲッター線で繭になり進化した姿」と漫画版『真』(&後の『アーク』)の設定に近い。最終話でしか使用できないものの戦闘力は自軍最強。分離・合体機能が無く、機体の一部を変形させて戦う。巨大なドリルやミサイルが生えてくる姿は必見。未完成故であって完成形ならゲッターG同様分離変形できるようになることが示唆されているが、あまりにインパクトが強いためか派生作品や客演時でもこの状態で出てくる。 ゲッターロボ斬は完全オリジナルの女性型ゲッター。パイロット三名も女性である。 機体デザイン、パイロット共にくのいちをモチーフとしており、トマホークブーメランにあたる「合わせ風車」やゲッタービーム相当の「斬魔光」等、武装名も和風で統一されている。 最終盤のみであるが、戦艦として登場する「ゲッターエンペラー」もある種今作独自のレアキャラと言える。エンペラービームを発射する古田さんの雄姿が拝めるのは今作だけ。 敵側では鹵獲したウザーラ(*16)を三つ首にした「改造ウザーラ」というのも。 合体シミュレーター 要するに「前の機体の後部にまっすぐ突っ込む」という単純なものだが、意外と熱中できる。本編よりもやり込めると言う人もいるくらい。 ゲッターロボといえば超高速の変形合体。自分でそれを行える素晴らしさはファンなら感動ものだろう。 ストーリー上は各難易度一回ずつクリアすれば充分だが、かかった時間は難易度ごとに記録されるのでタイムアタックを楽しむこともできる。 原作ではこれを敵の攻撃を掻い潜りながら行うことを考えると、パイロット達の化け物っぷりが身に染みて分かる。 機体が試作真ゲッター1だけしかないのが惜しい。 声優の名演技 流竜馬演じる神谷明氏を除く面々はアニメとは違う配役だが、キャラクターのイメージを損なわない自然な配役となっている。 当時デビューしたての福山潤氏が號を演じる等、男性キャラは現在でもアニメ・ゲームで活躍する声優が多く出演している。 ゲッターが合体・分離するときの掛け声が全キャラに設定されており、原作でゲッターに乗っていない者の「チェンジゲッター!」「オープンゲット!」を聞ける 元々乗っている機体はもちろん、一部意外な機体の武装でも専用ボイスがある。 例えば一文字號をゲッター1に乗せると「ゲッタービーム!」と叫んだり、早乙女ミチルやメリー・キングもゲッター金剛の武装名を叫んでくれたりする。 ロードが短く快適 特に戦闘アニメは殆ど一瞬暗転するだけで終わる。カットは実装されていないが、それほど長い演出は無いのでテンポよく戦闘できる。 問題点 ボリュームのなさと詰め込みすぎのシナリオ 全21話というのは、当時としても短い部類に入る。また、シナリオデモがほとんどなく「戦闘終了→即次回予告」ということもある。 第五話で早くも恐竜帝国が滅亡して百鬼帝国に取って代わられ、さらに第七話では昆虫軍団が登場。忙しい。 機体参入についても同様で、第三話で「G」が、第五話で「斬」が加入する。さらに続く六話目では「號」が加入。 難易度調整が甘い 敵ユニットは「原作でゲッターと五分にわたりあった」ということからなのかどれも強い。そして自軍はユニットが少ない。 途中加入する各国のスーパーロボットもゲッターと比べると強力な武装が少ないため、育成も一苦労。特に顕著なのはキングダム007。水中戦用機で小型と言う事もあってか、武器の威力・耐久力も低いのが泣き所。育成したパイロットを乗せれば潜水艦援護攻撃と言う強力な攻撃が使えるようになる。 ゲットマシンで戦うのは無謀だし、合体してしまうと数が三分の一に減る。 ユニットを搭載できる母艦「クジラ」が入ってからは、補給と回復を兼ねて乗り降りを繰り返しながら戦うことになる。またの名をゲッターローテーション。 「回避」コマンドを選んだとき以外の攻撃は必中なので、常に反撃を警戒し体力に気を配る必要がある。 そのため反撃を受けずに多数を攻撃できるMAP兵器が最重要。次いで相手の射程外から攻撃できるユニットが使いやすい。 このゲームでのゲッタービームは大火力のMAP兵器なので非常に頼りになる。燃費が異常なまでに悪いのが玉に瑕。 スキルで「クリティカル」を持っていれば、運次第だが敵を一網打尽に出来る事もあるため更に強い。 本来ゲッタービームより上位の必殺技であるはずの「シャインスパーク」や「ストナーサンシャイン」は単体攻撃故に雑魚敵にすら普通に回避されるという恐れがあり、今作ではゲッタービームこそ正義というゲーム性になってしまっている。 ゲッタービームを主力で戦うことにより「2号機、3号機に育成したいパイロットを乗せておこぼれの経験値で育成できる」というメリットもあり、ますますゲッタービームゲーも加速している。 回避系ユニットは当然防御が低いうえに攻撃力も比較的低めなので攻め込むリスクが高く、囮に使うにしても回避率は100%にならない計算式(*17)なので少々頼りない。一応武器の消費エネルギーが低いので節約するのには向いている。 スキルの格差が激しい 耐久値の回復が行える「補修」やクリティカルが発生しやすくなる「クリティカル」はもちろん強力であり、上手く使うと戦術が広がる「交換」等便利なものもあるのだが、どちらかといえば使いづらいものも多い。 「移動溜め」は、「移動も攻撃もしないで待機すると移動力が増加する」のだが、増加量が最大でも2倍なので(長距離から強力な一撃を叩きこむこと以外は)ほぼ意味がない。攻撃はできないが1ターンで最大2倍の距離を移動できる「2回移動」の下位互換である(こちらもあまり使えるとは言いがたいが……)。 「EN回復」も「移動も攻撃もしないで待機するとENがわずかに回復する(ゲッター線で動くユニットは自然回復量が増える)」というものだが、「収集」は移動も攻撃もOKで回復量はEN回復と同じ。「収集」はゲッター線で動くユニットにしか効果がないという差はあるが、このゲームの主力は言わずもがなゲッターロボなので……(*18)。 なお、流竜馬のスキルは「反撃時に攻撃力アップ」なのでイマイチ使いづらい。能力値は申し分ないのだが…。 HP半分以下の時に攻撃力が最大2.5倍まで上がる「逆境」と言うスキルもあるが、そもそもそんな状態になった時点で迂闊に攻撃できないのでかなり使いづらい。スーパーロボット物としては熱いスキルではあるが、ロマンと実用性は別と言う事か。 主人公の存在が微妙 特殊スキルをキャラメイク時につけられるが、上記通りスキルの中に役に立たないものがある。 因みに、あえて特殊スキルを「なし」にする事も出来る(*19)。完全に縛りプレイ、もしくは一般人のゲッターパイロット候補生と言う脳内設定で楽しむための物か。 前述の合体試験をパスできなければ、レディコマンドや初期機体のBT-23などでの出撃を余儀なくされる。そうなるとレベルが立ち遅れ、活躍の機会がさらになくなっていく。 アクの強すぎるキャラに囲まれ、シナリオでの出番は少ない。なのに肝心なところで、「お前はどう思うんだ」と突然選択を迫られる。 ステータスはかなり高く、複数乗りのメインパイロットに据えるのもいいが同乗者に足を引っ張られる(*20)ので、自分の数値だけが反映される一人乗り向きだったりする。合体・分離時の掛け声が妙に情けないという理由もそのため、一人乗りのブラックゲッターは実質の主人公専用機とも言える。 機体の数に対してパイロットの数が少なく、基本的に全てのメカを出撃させることができない。 上記通り第三話で早くも「ゲッターG」が参戦するのだが、ここで加入するパイロットは車弁慶ただ一人であり、早速パイロット不足問題が発生する。(*21) サポートメカに登場している主人公とミチルさんを乗せ換えれば2機のゲッターを出動させられるが、そうすると今度はサポートメカが出動できなくなってしまう。 「斬」と「號」や連合諸国のロボットは専属パイロットが付いているため問題ないのだが、「真ゲッター」も演出上流竜馬が乗り換える形で登場するため、やはりパイロットが足りない状況となる。 経験値関連の問題 パイロットはレベル制で、上昇に必要な経験値(どのレベルでも1000ポイント固定)を超えると余った分を切り捨てる。なので、あと少しの経験値でレベルアップする時に大量の経験値を得るとかなりもったいないことになる。 メインパイロットが交代する変形型ゲッターとステルバーは、メイン以外は取得経験値が減少する。効率の良い稼ぎを狙うなら、必然的に変形を活用することになる。 母艦のパイロットは経験値を取得せず、マップをクリアする度に1ずつレベルアップする。よって、育成面では戦わせるだけ無駄。このへんは味方入りしないゲストキャラクターも同じなのだが、構成上どうしても戦闘しなければならない面もある。 システムまわりが雑 「ゲットマシンが水上を移動すると、まるで水に潜ったようなSEが鳴る」「空を飛んでいるはずの空陸両用ユニットが地形の移動障害に悩まされる」など、どうも小さな部分が噛み合っていない。 エネルギーが減っていると分離・合体の度に再計算されてエネルギーを消費するので気軽に変形できない。なぜかHPは同じことをしても一定のラインから減らないのだが。 インターミッションでの乗り換えで確認できるのはエネルギーなどのステータスのみ。特定の武器は一定以上のレベルか特定のパイロットが乗ることが使用条件だが、ゲーム中のヒントも出ないため、予備知識がないとマップ上で(酷い時にはゲッターを2ターン目に合体させて)ようやく使用可能かがわかる始末。 また、図鑑やムービー再生などもない。 ストーリーとユニット運用の矛盾 今作のテキサスマックは母艦テキサスの護衛という設定であり、ストーリー上はテキサスにつきっきりでろくに戦闘していないことになっているが、実際にはテキサスを離れて宇宙にも付いてくる。(*22) レディコマンドはゲッターの援護・補給をするという設定のサポートメカでありながら、今作ではゲッター線機体の補給を行えず、「號」やスーパーロボット軍団等しか補給できないという謎の制約を課せられている。 拾いきれていない原作要素 アニメ版『ゲッターロボ』通して登場したサポートマシンでレディコマンドの前身にあたる「コマンドマシン」は未登場。 オリジナルの女性型が出るものの、アニメで登場した女性型「ゲッターQ」は未登場。 漫画版『號』でリンダ・ティラミスの本来の搭乗機である「BB5」も上記の「キングダム007」に役割を譲る形で未登場となっている。 アニメ版『ゲッターロボ』の首領格キャラである大魔人ユラー、『號』のラスボスである女帝ジャテーゴ(漫画版)およびナルキス(アニメ版)が未登場。 そのため本作ではランドウがラスボスのギィムバグに次ぐ大ボスとなっている。 『チェンゲ』からは隠し仕様の真ゲッター再現や追加武装のゲッターマシンガンがスパロボに先駆けて登場しているものの、圧倒的なインパクトを誇るスパイラルゲッタービームがゲームに登場しなかったのが残念。 その他の問題点 上記評価点に「持ち機体以外でも専用ボイスがある」とあるが、何故か上記の隠し要素で入手できるOVA版真ゲッター1には専用ボイスが存在しない。通常の真ゲッター1と技名などには変更がないにもかかわらずである。設定のミスだろうか? 例えば竜馬に乗ってもらうと汎用セリフである「血が騒ぐぜェ!!」「まとめてぶっ殺してやる!!」等、非常に物騒な発言をしながらゲッタービームを放つこととなる。それはそれで違和感がないのだが。 古田だけ何故か声優の記載がない。 総評 「ボリュームが足りない」などの気になる点こそあるが、ゲッターファンならば手にとっていただきたい作品の一つ。 漫画の初代から『真』(*23)をベースにアニメ版初代と『G』、加えてOVA『世界最後の日』やアニメ版『號』の要素も入っており、シリーズの中でどこかの作品が好きならばきっと楽しんでもらえるはずだ。 ただ、単独の作品としては少々粗があるのが残念な所。 その後の展開 2019年発売の『スーパーロボット大戦T』PV2のサプライズで本作版の真ゲッタードラゴンの登場が発表され、実現した。また、限定版には本作のOP曲「Can t Stop」も収録される。 但し攻撃の演出などは今作とは異なるものとなっており、「大決戦とチェンゲの要素を合わせたセミオリジナル」といった機体となっている。 ソーシャルゲームの『スーパーロボット大戦X-Ω』、2021年発売の『スーパーロボット大戦30』にも引き続き登場し、『30』ではパッケージイラストにも描かれた。それらでは『世界最後の日』版の流竜馬・神隼人・車弁慶が固定パイロットで、コラボ作品からのコラボ参戦という形になった。 ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にも2022年開催のコラボイベントで本作版の真ゲッタードラゴンが登場。 『スパロボ』では本作の戦闘アニメはほぼ無視されていたが、こちらでは本作を踏襲したモーションで作られている。 出典は『世界最後の日』とされており、キャラクターもスパロボ同様OVA版のゲッターチームが乗る。キャラだけでなく、条件を満たすとOVA版の真ドラゴンに変形するというコラボがなされている。 声優のあれこれ 本作に出演した事がきっかけで西脇保、新千恵子の両氏はOVAの『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のジャック・キング、メリー・キング役を続投する事となった(*24)。 武蔵役の川津泰彦氏も『ロボットガールズZ』で再び武蔵(と弁慶)を担当することとなった。同一人物扱いしていいのか微妙なところだが。 更に今作で剴を担当した稲田徹氏も同作で流竜馬に大抜擢。アニメ「號」では神谷氏が剴を演じていたので謎の互換性といっていいのかどうか。 余談 ゲッター作品では大体死ぬ事に定評のある武蔵だが本作では死なず、最後までゲッターチームの一員として戦う。そのせいか、弁慶の影が薄くなりがちに…(*25)。 ケイブンシャの攻略本には開発者と原作者のインタビューが掲載されているが、「武蔵が死ぬとパイロットが足りなくなる」という理由もあるとか。実際問題点で述べた通り武蔵がいてもなお機体が余る。 ちなみにインタビューでは開発経緯、ゲッター斬のデザインや名称について、真ドラゴンについて、原作者の今後の展望などなど多数の裏話が語られている。 今作の早乙女ミチルはレベル24を超えた辺りから体力以外の全ての能力が高くなり、潜在能力的には今作最強のパイロットとなっている。 贔屓すれば終盤には達成できるレベルだが、それまでの能力が低く他に育てたいパイロットも多いのでやり込みの範囲といったところ。 発売前の雑誌記事では実際のゲーム本編では隠し機体となっていたチェンゲ版真ゲッター1と、チェンゲに登場する敵"インベーダー"が闘うスクリーンショットが掲載されていたが、インベーダーは残念ながら実際のゲームでは未登場となった。 合体シミュレーターで登場する試作真ゲッター1も、よく見るとチェンゲ準拠のデザインになっている。