約 1,082,699 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/832.html
140文字SS:フレッシュプリキュア!【2】 1.ラブせつで『見てないけど』/ねぎぼう 「美希、ラブ見なかった?」 「見てないけど」 「ほんと何処に……」 せつなが去っていく。 「ごめん、美希たん!」 「ラブ、一体何したの?」 「ニンジンわざと買い忘れたのがバレちゃって」 「それはラブが悪い」 「そんなあ……」 「ちゃんと謝ること!」 「はぁ~い」 (ナントカは犬も喰わぬ、かしら?) 2.ラブせつで『幸福な朝』/ねぎぼう 「なんだこのオムレツの赤いのは」 「皆まで言わせないで。貴方達の顔よ!でもやはり難しいわね」 「そう言えばあの世界にはコーヒーの上に絵を描くラテアートというのがあってね……」 「でもお前みたいに山ほど角砂糖入れてたら絵も何もないだろ?」…… ありがとう、ラブ。 今日も幸福な朝だわ。 3.ラブせつで『手だけつないで』/ねぎぼう 「みんなで……ゆうごはーん」 ラブの歌声にせつながそっと応える。 手だけつないでいても伝わってくる温かさそして幸せが、 歌うことを知らなかったせつなに歌声をも授けたかのようであった。 二人の少女は星空の下の丘を駆けていく。 つなぐその手は互いにつかみ取った幸せのクローバー。 4.ラブせつで『美しい終わり方』/ねぎぼう (あのまま寿命が終わるのを座して待つくらいなら、 貴女と戦っていっそ倒される方がまだ美しい終わり方だと思ってたわ。 なのに、貴女といるとやはり私の中で何かがおかしくなっていったの。 あの清々しさはこれで思い残すことはないという気持ちの筈だったのに……) せつなの中に生きるイースの戸惑い 5.ラブせつで『ありふれた日常の中の幸せ』/ねぎぼう 「今日の献立酢鳥だね」 「酢鳥だわ」 「ピーマン入ってるよ」 「ニンジンもね」 「残しちゃおっかなあ……」 「ダメよ、私、食べるわ」 「それじゃあたしも」 (忍耐の食事) 「デザートはプリンだよ!」 「ええ」 (一匙口にする) 「プリンおいしい~」 ありふれた日常の中の幸せを感じる三学期の給食タイム。 6.ラブせつで『ゲームを始めようか』/ねぎぼう 二人でお小遣いをためて開店前から並んでゲットした 人気のダンスゲームソフト。 「せつな、ゲームを始めようか」 ところが電源をオンしてもうんともすんとも言わない。 「ピーチはんそれ最近調子悪いんや、叩いてみ」 タルトとラブが叩いてみるも点かない。 「精一杯頑張るわ!」 せつなの一撃に 「あ……」 7.ラブせつで『受け止めてくれるのはあなただけ』/ねぎぼう もう受け止めてくれるのはあなただけじゃなかったのね。 独りだと思い込んでた私を、 最後は一人で始末をつけるしかないと思ってた私を 皆が受け止めてくれていたの。 でもね、信じて飛び込んで行くことを、手を伸ばすことを 教えてくれたのはあなたよ。 受け止めてくれたラブの温もりを忘れない、永遠に。 8.ラブせつで『若いときには無茶をしとけ』/ねぎぼう 「カオルちゃん、結婚したい人がいるんだ…… でも今の日本では出来ないの」 「なら、出来る国の国籍取っちゃえば?」 「それに今はこの世界にいないの」 「その世界に行ったらいいよ。杏より梅が安しってね」 「……うん、行ってくる!」 ラブが駆けていく。 「若いときには無茶をしとけ、だな。グハッ!」 9.ラブせつで『言えない我儘』/ねぎぼう 酢豚に入ったピーマンを見つけ、 遠慮がちに目でお願いするせつな。 「ラブ、それ苦手……」 もう一人の娘が見せる数少ない駄目さが今は愛おしい。 「せつなったら、もうしょうがないなあ。今日だけ……だよ」 滲んで見えない緑色を口に入れる。 最初で最後のいえない我儘は苦くて、しょっぱい味がした。 10.ラブせつで『目を閉じて、三秒(その1)』/ねぎぼう 「ねえ、せつな。ラブちゃんが最後におまじないしてあげる」 「おまじない?」 「目を開けているとできないんだよ」 目を閉じて、三秒…… 唇に温かさが伝わる。 「もう少し目をつぶってて」 涙は見せない。 笑顔で見送ると決めたんだから。 「これで大丈夫だよ」 目の周りをやや赤くした天使が微笑んだ。
https://w.atwiki.jp/precureomocha/pages/37.html
ナンバー カード名 フレーバーテキスト 入手方法 備考 C01 クイーン(QUEEN) みんなの大好きなクイーンポポ! カードダスEX マックスハートカード フリフリで「元気いっぱい」なキュアブラックに変身メポ! フリフリで「オシャレ」なキュアホワイトに変身ミポ! C02 オムプ(OMP) オムプのごはんでおなかいっぱいポポ! カードダスEX マックスハートカード たくさんごはんがあるメポ! 全部食べたいからフリフリしてミポ! C03 ミープ(MEAP) ミープのおにくでパワー全開ポポ! カードダスEX マックスハートカード おにくがいろいろな料理にかわるメポ! いろんなフリフリをしてみるミポ! C04 スウィープ(SWIEP) スウィープのおやつでほっぺが落ちちゃうポポ! カードダスEX マックスハートカード 甘いものがいっぱいメポ! フリフリのしかたでメニューが変わるミポ! C05 ヤオップ(YAOP) ヤオップのやさいで健康ポポ! カードダスEX マックスハートカード やさいとくだものがあるメポ! 1回かわってもまたフリフリで変わるミポ! C06 パルプ(PALP) パルプのおくすりで病気もケガもへっちゃらポポ! カードダスEX マックスハートカード 病気のときはおくすりやちゅうしゃで治るメポ! ケガのときは包帯やばんそうこうをするミポ! C07 ネルプ(NELP) ネルプの子守唄でみんなおねむポポ! カードダスEX マックスハートカード ネルプのカードをつかうとベッドでねたりカーテンをひいたりするメポ! ねてる時にフリフリするとねごとを言ったりベッドからおちたりするミポ! C08 アタルプ(ATALP) アタルプの占いで今日もラッキーポポ! カードダスEX マックスハートカード 占いはいいときもわるいときもあるメポ! フリフリでアドバイスがもらえるときがあるミポ! C09 ビューティップ(BEAUTIP) ビューティップにかわいくしてもらうポポ! カードダスEX マックスハートカード メップルはかっこいい髪がたにしたいメポ! ミップルはおひめさまみたいにきれいになりたいミポ! C10 シカルプ(SHIKLP) 運動も勉強もシカルプにあまかせポポ! カードダスEX マックスハートカード メップルは腹筋やダンベルで「トレーニング」するメポ! ミップルは「レッスン」で100点とりたいミポ! C11 オムプ ミープ(OMP MEAP) オムプとミープのごはんで元気はつらつポポ! カードダスEX マックスハートカード オムプのメニューメポ! ミープのメニューミポ! C12 ヤオップ&スウィープ カードダスEX マックスハートカード
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32095.html
登録日:2015/04/27 Mon 02 30 00 更新日:2021/03/17 Wed 20 45 25 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TCAG アーケード ゲーム データカードダス バンダイ プリキュア プリキュアシリーズ 元はアベンジャーズ プリキュア プリンセスパーティーとはGo!プリンセスプリキュアの放送に連動して稼働開始した、カードを使って私のアツいプリキュアカツドウをする女児向けアーケードゲームである。 【前作・DCDプリキュアオールスターズ】 昨今の風潮に違わず、プリキュアシリーズも女児向けのアーケードゲームは出していた ……出していたのだが、率直に言って時代遅れであった。 このご時世にブラウン管 このご時世にやたら画面が小さい このご時世にグラがショボい とどうしようもない代物であり、同業他社の「けいおん!放課後リズムタイム」「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ MAGICARD BATTLE」と並んで 「アーケードカードゲーム界の三大時代遅れ」「生まれてきたことが間違い」「素材の無駄遣い」と辛らつな言葉を浴びせかけられ 嘲笑こそされ遊ぶ者はほとんどおらず、メインの客層は殆どアイカツ!とプリパラに取られるという有様であった。 【プリンセスパーティーへ】 流石にそんな状況をバンダイが静観している筈もなく、現在データカードダスの主流となっているタイプの筐体を使った新作が発表された。 それがこのDCDプリキュア プリンセスパーティーである。 ゲームの流れとしては 難易度・曲選択 カード排出 アクセサリカードとドレスカードを使って選んだキャラをコーディネート プリキュアシリーズで使われたOP・EDの音ゲーをプレイ 最後にサービスタイムとしてちょっとだけプリキュアオールスターズのダンスを鑑賞 といったものになっている。ぶっちゃけ音ゲーの途中でプリキュアに変身してしまうのでコーディネートの意味はほぼない。 内容的にも始まったばかりでまだまだ荒削り、未完成な部分が多く、参戦していないシリーズも数多あるので今後に期待しよう。 2016年春からは魔法つかいプリキュア!の放送に合わせてタイトルが「プリキュア まほうのパーティー」に変更された。 【前世】 データカードダスシリーズは基本的に筐体が共通しているため、このゲームも新型筐体ではなく他の機種から転換されたものが大半である。 その転換候補として白羽の矢が立ったのは……「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 魂ロワイヤル」であった。 男児向けゲームから女児向けゲームに性転換させられる様はライバル会社のゲームのようであったという。 そのため筐体横のラベルには今でもアベンジャーズの痕跡が見られるものも……。 【注意点】 現時点ではデータカードダス用のICカードを使って記録するようなデータは特にない。先走ってICカードを買って無駄遣いしないようにしよう。 もし間違って買ってしまったらアイドル活動を始めてみたらいいんじゃないかな。 追記・修正はプリキュアおじさんにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DCDプリキュアオールスターズはダイスオーを抜いてブラウン管タイプの筐体を最後まで使い続け、そして新筐体はアベンジャーズがベースか・・・ダイスもアベンジャーズもやってたからなんか感慨深い。勿論プリキュアも(カードはやってないけど)好きだから栄えてくれると嬉しいな -- 名無しさん (2015-04-27 07 39 19) まだまだ発展中みたいだね…今後に期待 -- 名無しさん (2015-04-27 08 36 44) プリキュアやライダーはすぐに復活できていいなぁ。スーパー戦隊に復活の時は来るのか -- 名無しさん (2015-04-27 15 57 03) 旧シリーズが時代遅れとは言うものの最初の物がラブベリとかムシキング全盛期の筐体で、例えるならPS3がメインになり始めた時代にいまだ初代PSで頑張ってたようなもんなんだよな -- 名無しさん (2015-04-27 23 06 00) キュアプリンセスという名前のせいか、ひめが4種類も収録されてる。前作キャラなのに1種だけのいおなに1枠分けてやれよ…。 -- 名無しさん (2015-04-28 12 01 13) あかんわ -- 名無しさん (2015-04-29 01 13 35) アニメはバトルものなんだから、バトル系のゲームでもいけたんじゃないかな。ドラゴンボールヒーローズとかぶるけど。 -- 名無しさん (2016-02-01 01 36 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1172.html
140文字SS:Go!プリンセスプリキュア【3】 1.Christmas Stage ~The Princess~<4th Member:みなみ>/一六◆6/pMjwqUTk 歌い踊る三人の後ろ姿を見つめる。 はるか、きらら、トワ。 いつの間にか、心の一番近くに寄り添ってくれている仲間。 もしかしたら、私以上に私の心配をしてくれる友達。 この子たちのためにも、ちゃんと夢へ踏み出さなきゃ。 まずは思いっ切り弾け……いえ、みんなに喜んでもらえる舞台を、ね。 頑張るわ。 2.『ナナセ33』/Mitchell Carroll はるか「3月3日はひな祭り!女の子をお祝いする日だよ!そして、“ゆいちゃんの日”でもあるの!」 トワ「どういうことですの?」 はるか「ゆいちゃん、メガネ外して!」 ゆい「う、うん……」 トワ「まあ!目が“33”ですわ!」 はるか「さあ、ひし餅をお食べ(グイグイ)!!」 ゆい「あががんぐんぐ」 3.はるか&みなみ『百合の日』/ノルウェー語たん 「ねえはるか、今日は百合の日だそうよ」 「そうなんですか?素敵な日があるんですね!」 「でね、このあとなんだけど……」 「じゃあ、今日はリィス・トルビヨンで決めますね!」 「え、ええ、そうね」 「来月は海の日ですよ、楽しみですね!」 「そ、そうね……」 4.「みなみのプレゼント」/あんじゅ トワ「みなみ、そのスーツケースは何ですの?」 みなみ「今日はある人の誕生日なの」 トワ「ではプレゼントですのね」 きらら「ちょっみなみん、まさか・・・」 はるか「夏休みに私にくれた"アレ"ですか・・・?」 みなみ「いいえ」 一同(ホッ) みなみ「違う産地のメロンよ」 ※8/25、みなみ役の浅野真澄さんのお誕生日に。 5.ゴープリで小咄 真実の口-1/かおす 「さあ、この石の彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ!」 「ローマの休日でしょ」 「言っちゃダメロマー」 「きららさん、容赦ないですわね」 「きららだねー」 「きららね…」 あ、ロマの休日 6.ゴープリで小咄 真実の口-2/かおす 「さあ、この彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ ウソをついていたら、手がたべれれちゃうろま!」 「…噛んだわね」 「かんだね」 「かんだでしゅわに あ…」 「とわっちーι」 「い、石の口に咬まれる前に自..」 「はるか! 言わなくてよろしい!」 かんだ 7.ゴープリで小咄 真実の口-3/かおす 「さあみなみ、この彫刻の顔おじさんの口に手を入れるロマ!」 「いいわよ♪」(そ~…) 「わ!」 「きゃー!」 「あーん怖かったー」 「よしよし」 「とわ様は優しいぽふ」 「きららちゃん、だめだよー」 「へへー つい…」 かまれた 8.ゴープリで小咄 真実の口-4/かおす 「はるはるやるの?」 「うん このくらい… あれ?」 「なに? どうしたの?」 「なんかどんどん手が入っていっちゃう…」 「すごい 肩まで入っちゃったロマ..」 「………」 「はるか?」 「ぬ、抜けなくなっちゃった…」 「わ!」(抱き♡) 「☆◎v△□~~!」 9.みなみん/かおす ゴープリで小咄 「あっちはどっちー?」 「みなみん」 「お部屋を選ぶなら?」 「みなみん!」 「大阪に行くなら?」 「みなみん」 「くだらないロマ~!」 「はるかの前じゃけっしてできないわね」 「ほんと…」 「よびました~?」 「呼んでない!」 10.とわっち!/かおす ゴープリ小咄 「とわっちってさー、しょわっちににてるよね~」 「なんですの? しょわっちって」 「しょわっちっていうのはねー..」 「はるか! やめておきなさい ///」 「なんでみなみが赤くなるロマ?」 「あのね、ウル..」 「だからおやめなさいって!」
https://w.atwiki.jp/gazzlele/pages/28.html
全国の勝手にガズレレ(増殖中) その他 【公式】ガズレレいつでも発表会! ガズレレ昭和LOVEの会 ガズレレはいいもん(慰問?) GAIJINLELE Foreign Ukulele Lovers in Japan (GAZZLELE group) 北海道 勝手にガズレレ札幌支部 簡単ウクレレガズレレ北海道 青森県 岩手県 宮城県 勝手にガズレレ in 仙台 秋田県 山形県 福島県 勝手にガズレレ in 福島・本宮 茨城県 [[]] 栃木県 勝手にガズレレ in 栃木市 群馬県 埼玉県 勝手にガズレレ in さいたま市 ガズレレ埼玉西部支部 勝手にガズレレ 和光、朝霞、新座、志木 千葉県 勝手にガズレレ in 千葉 勝手にガズレレ in 千葉 時々 東京 東京都 ガズレレ八王子支部 錦糸町でウクレレ! 勝手にガズレレ in 柴又(葛飾区エリア) GAZZLELEウクレレ教室@ohana aina café ガズレレ@麻布十番ラウレア 新潟県 勝手にGAZZLELE練習会三条支部 富山県 勝手にガズレレ in 富山・石川 石川県 勝手にガズレレ in 富山・石川 福井県 勝手にガズレレ in 福井 山梨県 長野県 飯田でウクレレ! 勝手にガズレレinながの 岐阜県 静岡県 勝手にガズレレ in 静岡(浜松) 愛知県 ガズレレ:ウクレレ in Nagoya 三重県 ガズレレ:ウクレレ in MIE 滋賀県 勝手にガズレレ in 滋賀!ウクレレサークル 京都府 勝手にガズレレお京阪 勝手にガズレレ in 京都 大阪府 勝手にガズレレ堺市支部 in ANISE 勝手にガズレレ in 大阪 兵庫県 ガズレレ in 姫路ぴあ 奈良県 ガズレレ in 奈良 和歌山県 鳥取県 勝手にガズレレ in 鳥取 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 勝手にガズレレ隊! in徳島 香川県 [[]] 愛媛県 勝手にガズレレ隊! in愛媛 高知県 福岡県 勝手にガズレレ 北九州 ガズレレ★~ウクレレ福岡~ 佐賀県 ガズレレ・ウクレレ in九州佐賀仲間 長崎県 勝手にガズレレ in 長崎・野母崎 熊本県 勝手にガズレレ in くまもとだモン 大分県 宮崎県 勝手にガズレレ in 宮崎 鹿児島県 勝手にガズレレ in 鹿児島 沖縄県 ゆんたくガズレレ沖縄 海外 アフリカ・ガーナ「勝手にガズレレ in ガ〜ナ」 イギリス「勝手にガズレレ in LONDON」 ベトナム・ハノイ「ハノイ レレ会ガズレレ」
https://w.atwiki.jp/0103/pages/57.html
「凄い雨だな……」 雨の冷たい空気が肌に突き刺さる中、桃園ラブは呟く。 一見すると、どこにでもいる普通の女子中学生である彼女だが、実は伝説の戦士プリキュアだった。 全パラレルワールドの支配を企む管理国家ラビリンスを相手に、フレッシュプリキュアとなって戦って、本当の平和を取り戻した。幼馴染の蒼乃美希や山吹祈里、親友の東せつなと力を合わせて何度も危機を乗り越えた。 その矢先にこんな大事件が起きてしまい、ラブば落ち込んでしまう。天真爛漫な彼女でも、この一大事では笑えるわけがない。 「イースと……せつなとぶつかり合ったあの日も、こんな大雨だったね……」 窓ガラスにぶつかる大量の雨水を見て、ラブはひとりごちる。 ラブの脳裏に浮かび上がるのは、今でも忘れられないあの日の出来事。かつて、せつなはラビリンスの幹部イースであり、友達のふりをしてラブに近づいていた。 せつながイースと知って、大きなショックを受けたけど……ラブはイースと戦った。イースの悪事を、そしてせつなの目から流れる涙を止めるために。 あの日の大雨は、まるでせつなの悲しどんな願いでも叶えると謎の老婆は口にしたけど、ラブには信じることができない。みのようだった。 「……あの帆高さんって人は、陽菜さんのことを探しているのかな?」 いつの間にか連れてこられた劇場で公開された映画では、『森嶋帆高』と呼ばれた男の人が『天野陽菜』という女の人を取り戻す為に走っていた。 帆高が陽菜の為、精一杯頑張る姿がたくさん映し出されていて、ラブも胸が高鳴った。自分を信じて、完璧になろうと頑張る人は応援したいし、幸せゲットできるお手伝いをしたいと思う。 だけど、怪しいおばあさんはこの世界に集められた人達に、帆高の命を奪わせようとしていた。しかも、帆高と陽菜が再会したら、ラブを含めた大勢の人を犠牲にしようとしている。 絶対に許せない。 「帆高さんと陽菜さん……それに、みんなが幸せゲットできるように頑張らないと!」 ラブは自分に言い聞かせる。 どんな願いでも叶えると謎の老婆は口にしたけど、とても信じられない。一方的に人の命を奪う程に冷酷だから、明らかに罠としか考えられなかった。 これまで、キュアピーチとして多くの幸せを守ったように、みんなで幸せになれる方法を見つけたい。ここでも、その気持ちを変えるつもりはなかった。 「とにかく、まずは帆高さんを探さないとね!」 まずは帆高を見つけて守ることが最優先だ。 彼が多くの人から命を狙われるなら、キュアピーチに変身する必要がある。リンクルンはこの手にあるから、どんな敵が来ても帆高を守ることができる。 「できれば、傘があるといいんだけどな……ん?」 手元に置かれていたデイバッグのファスナーを開いた瞬間、真っ先に出てきたのはフィギュアだった。 可愛らしいコスチュームや髪飾りを身に身に纏った女の子で、プリンセスと呼べるイメージがある。女の子はもちろん、幅広い年齢層にも高い人気がありそうだ。 何よりも、ラブもそのフィギュアから目が離せない。初めて目にしたフィギュアなのに、強い親近感すら抱いた。 まるで、自分自身を見ているかのようにも錯覚する。 「えーっと……プリストロベリーの激レアフィギュア。人気アニメ、フラッシュ☆プリンセスの主人公……アブちゃんの変身した姿……?」 「そ、そのフィギュアは……!」 「えっ?」 備え付けられていた説明書を読んでいたラブの耳に、男の声が響いてくる。 振り向いた瞬間、金髪の男の人がいつの間にか立っていた。ややつり目で、背丈もそれなりに高く、帆高とほぼ同い年に見える。 そんな彼は、頬に汗を流しながら震えていた。 「……ぷ、プリンセスストアに朝一で並んでも手に入るかどうかわからない、鬼激レアフィギュアじゃないスか……!?」 「知っているんですか? この子のこと」 「……オレ、大ファンなんス。何があっても、己の道を突き進んでみんなのために頑張ったプリンセスが。俺だけじゃなくて、極道さん……俺の大事な友達(ダチ)も、プリオタなんスよね」 「……なら、よろしければ差し上げましょうか? そんなに大切に想っているなら、このアブちゃんって子も喜ぶと思いますし」 「マジスか!? えっ……お気持ちはありがてーんスけど、めっちゃ鬼激レアフィギュアっスよ!? たぶん、今を逃したらもう手に入らないかも……」 「レアなら、尚更ですよ! あなただけじゃなく、あなたのお友達もアブちゃんを大切にしてくれるなら、あたしだってプレゼントしたいですし!」 「……マジサンキュっス!」 アブちゃんのフィギュアを渡した途端、男は背筋を伸ばしながら敬礼をしてくれる。 見た目はちょっと不良みたいだけど、いい人であるのは確かだ。 「私、桃園ラブって言います! あなたは?」 「……多仲忍者。"忍者"と書いて忍者(しのは)って読むっス。ただの高校生(コーボー)っスよ」 「忍者!? カッコいいお名前ですね~!」 「あざっス。ラブちゃんも、キュートっすよ」 金髪の男……多仲忍者を前に、ラブは目を輝かせた。 だけど、忍者は自分の頬をペタペタと触っている。 「……やっぱり、笑えねー」 「えっ?」 「オレ、昔から笑うのが苦手なんス。今だって、激レアフィギュアを譲ってもらったのに、全然笑えねえ……ラブちゃんに失礼なのはわかっているのに、笑えねえんスよ」 忍者の表情は固いが、悲しみに染まっていることはラブも察する。 「無理して笑わなくていいと思いますよ」 だから、ラブは微笑みを向ける。 「誰だって苦手なことはありますし、無理をしたら余計に笑えなくなりますって。それに今は、こんな状況ですから」 「確かに、今はこんな訳わかんねーことになってるっスね。ラブちゃんはオレのことを警戒しねーんスか?」 「うーん、いきなり声をかけられた時は驚きましたけど……忍者さんは私を傷付けてないじゃないですか! だから、優しい人だと思っています!」 忍者を前に、ラブは自分の気持ちを叫んだ。 彼が悪人であれば、いつでも不意打ちを仕掛けることができた。でも、忍者はアブちゃんのフィギュアに心を躍らせていたから、優しい人のはずだ。 忍者の手の中にいるアブちゃんは、今も元気よく笑っている。この笑顔が、忍者の支えになっているはずだから、彼を疑うことはできなかった。 「いい子なんスね、ラブちゃんは。アブちゃんみてーっス」 「そうなんですか!? いや~! 私も、そのアブちゃんに親しみを持っちゃうんですよね! なんだか、他人の気がしなくて……」 「なら、オレのとっておきの曲を聞かせるっス!」 忍者は懐からスマホを取り出す。 軽やかに操作をした瞬間…… 『フラッシュプリンセ~ス!』 「わあっ!?」 明るくて、前向きなテーマソングが流れ始める。 「これが、F(フラッシュ)☆プリンセスのOPテーマっス!」 熱く語る多仲忍者の表情は変わらない。だけど、瞳からは純粋で真っ直ぐな輝きが放たれていると、桃園ラブは感じた。 ◆ 多仲忍者は忍者(にんじゃ)であり、プリオタである。 国民的人気アニメプリンセスシリーズは全話欠かさず視聴しており、内閣総理大臣・愛多間七にプリンセス達を布教する程のプリオタだった。 そして同時に、アコギな真似をやらかす極道(ごくどう)たちと殺し合う忍者(にんじゃ)でもある。故に、忍者にはこの殺し合いを許すことはできなかった。 許可もなく、人に映画鑑賞を強制した挙句に、出演者の命を奪えと戯言を口にするクソババアになど従える訳がない。だが、あのババアは只者ではないことも事実だ。 もしかしたら、極道の連中もどこかに潜んでいるかもしれない……そう思った矢先、桃園ラブという少女を見つける。 彼女は撫子アブとは正反対で、天真爛漫で前向きな少女だ。それでいて、オタに理解がある……もう少し年齢が上だったら、オタクに優しいギャルになっているだろうか。 だからこそ、彼女の命を奪えるわけがない。 (見ているか、ババア? オレはテメーの思い通りにはさせねえ……テメーも、汚え極道どもも、オレの手でブッ殺してやる。このオレを呼んだのが、運の尽きだと思え) 能面のような表情の裏で、地獄の業火の如く殺意を忍者は燃やす。 決してラブには悟られないように。彼女のようなJCは、血生臭い世界など知る必要はない。 極道みたいな連中は帆高を殺そうとするだろう。故に、早急に帆高を保護し、彼を狙う連中を殺さなければいけない。 ババアは帆高を殺さなければ、忍者達が死ぬと脅しをかけてきたが、関係ない。 (オレは迷わねー! ラブちゃんも、帆高も殺させねえ……そうしねーと、オレの今までが嘘になるし、極道さんもガッカリさせちまう…… 極道さんも、こうするっスよね?) フラッシュ☆プリンセスのOPが響く中、忍者は偉大なる友達(ダチ)である輝村極道(きむらきわみ)の優しさを思い出していた。 彼は立派な大人だ。こんな不愛想なガキを前にしても、満面の笑みをいつも見せてくれるし、時には一緒に涙を流してくれている。 もしも、ラブや帆高を守れなかったら、極道を失望させる。彼の期待を裏切らない為にも、迷う訳にはいかなかった。 友達(ダチ)と信じた大人の、本当の顔を知らないまま…… 「忍者さん、素敵なテーマソングですね!」 「こんなもんじゃないスよ? アブちゃんの親友にして宿命のライバル、ヒース様のキャラソンだってマジパネエっスから!」 桃園ラブという優しい少女を守り、そしてプリンセスシリーズを布教する。 今はまだ、笑うことができなくとも、多仲忍者の真っ直ぐな想いは変わらなかった。 【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】 [状態] 健康 [装備] リンクルン@フレッシュプリキュア [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況] 基本方針:みんなを守れる方法を見つけたい。 1 まずは忍者さんと話をする。 ※最終回後からの参戦です。 ※キュアブラック、キュアホワイトについて知っているかどうかは不明です。 【多仲忍者@忍者と極道】 [状態] 健康 [装備] 不明 [道具] 基本支給品、プリストロベリーの鬼激レアフィギュア@忍者と極道、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:あのクソババアの思い通りにはさせない。 1 まずはラブちゃんや帆高を守り、そして二人を襲う奴らをブッ殺す。 ※少なくとも、愛多間七をプリオタにした後からの参戦です。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/910.html
140文字SS:フレッシュプリキュア!【16】 1.ラブせつで『手繰り寄せた糸の先』/ねぎぼう 四つ葉町中を駆け回る。 もう一度その手をとるまでは……。 夕暮れになっても見つからず途方に暮れる。 それでも見えない糸口を手繰り続けた。 ―― 行くあても帰る場所もなく途方に暮れていた。 信じていた光も遠く閉ざされていく様に感じられた。 でも本当の光は…… ――手繰り寄せた糸の先にあった光。 2.ラブせつで『愛してる、って言ったら満足?』/ねぎぼう 「愛してる、って言ったら満足?」 (この世界の人間など……) 「そうだったらあたし本当に嬉しいよ!だってせつなが大好きだもん!」 まさかラブの背中にはまだあの羽根が? 「でも、せつなにもきっと大切な人がいるから……だから、言わなくてもいいよ」 そんな『天使』に目を背けるしかなかった。 3.ラブせつで【いつもとは逆の立場で / 吐息まじりに】/ねぎぼう 「新井白石が行った政治改革は何?」 「え~っと、しょ、しょ、『聖徳太子』!?」 「よく覚えていたね。でも、正解は『正徳の治』だよ」 「あ、そうなのね……」 せつなに勉強を教えるラブ、いつもとは逆の立場の二人だった。 吐息まじりに「はあ……歴史って難しいのね」 (せつなもたまにボケるなあ……) 4.ラブせつで『隣の人』/ねぎぼう 隣の人はその肩にもたれて気持ちよさげに眠っていた。 (起こすのも可哀想だけど、このままじゃ風邪をひくわ) せつなは毛布をかき集めてラブにかけると、頭を膝枕する。 そして自分は壁にもたれ掛かった。 「眠れなかったわね」 でも、この温もりがずっと続いてくれるなら……眠れないことも悪くない。 5.ラブせつで『ご機嫌取りも楽しみのひとつ』/ねぎぼう 「今日もそのペンダントでお出掛けかい?ご機嫌取りも楽しみのひとつのようだね」 「馬鹿なことを。私はメビウス様のお役に立つことを成しとげる。ただそれだけだ」 「ほう。ならそのタートルネックの服はなんだい?」 「こ、これは……作戦のひとつだ」 部屋ではウエスターが鼻血を噴いて倒れていた。 6.ラブせつで『愛に近い執着』/ねぎぼう 「まあいい、これでいつでもあの子に近づける」 「まあいい、次はあの子の変身アイテムを奪ってやる」 「まあいい、次は……」 “イースさん、まさに愛に近い執着ってやつですか?” 「ふん、愛などと虫酸が走る。そもそもこんなものがあるからいけないのだ、こうしてやる!」 「せつな~!」 「ラブぅ」 7.ラブせつで【 特別なフリをして 】 42話のイメージで/ねぎぼう 「ニンジン代わりに食べて、お願い!」 「もう、今日だけよ」 特別なフリをして、私の皿にニンジンのソテーを移させる。 「明日はちゃんと食べなきゃね、ラブ」 「明日もニンジン?」 「いいわね、ラザニアに入れちゃいましょう!」 「お母さん!?」 そうだ、明日から私は…… 「お母さん、肩もませて」 8.ラブせつで『本当、だったり。』/ねぎぼう 「せつなの占い、ぜんぜんデタラメなんかじゃなかったよ」 (占いはデタラメ、だったり……時には本当、だったり。 時々は本当らしいことも混ぜたほうが騙すのに効果があるから) 「占いは当たるかも当たらないも本人しだいよ」 (どんなに騙しても……全部本当のことのなるのだから。羨ましいくらい) 9.ラブせつで『新婚ごっこ』/ねぎぼう 「ただいま!」 「おかえり」 帰ってきて、そこにせつながいるのはとっても幸せ。 でももう少し欲張ってもいいよね? 「『アレ』でお出迎えして欲しいなあ」 「もう、ラブったら」 そう、『新婚ごっこ』でね。 「お風呂にする?ご飯にする?それとも……わ・た・し?」 せつな、顔が紅いよ? 勿論答えは…… 10.ラブせつで『どうせ嘘なんでしょう?』/ねぎぼう 「どうせ嘘なんでしょう? ウエスター。貴方の下手な嘘はもういいわ」 「ウエスターの言っているのは……嘘じゃないんだ、イース」 「サウラーまで!?」 「キュアピーチが……解放記念公園で踊っているんだ、今!」 せつなが窓から公園の方向に目をこらすと、観衆の取り囲む中央に確かにいた。 「ラブ!」 ※崩壊したメビウスタワーの跡地が公園になっていそう、ということで。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1383.html
プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- ほのか 《ほのか?》 「遅いよ、なぎさ。 私、もう神社に着いちゃった」 《ごめーん。 あゆみちゃんから電話があってさ》 「あゆみさん? 元気だった?」 《うん。お花見、楽しみにしてるって》 「よかった。 じゃ、私が一人で下見しておくわね」 《怒んないでよ。急いで行くからさ》 「はいはい」 雪城ほのかはその木を見上げた。大きく枝を広げた桜の木。まだ蕾だが、これが咲いたら壮観だろう。みんな喜んでくれるに違いない。 だが、ここまで見事だと花見客も多いかもしれない。何か別の楽しみ方も考えておいた方がいいだろうか、とほのかは辺りを見回した。 「先にお参りしておこうかな」 なぎさを待っていたらいつになるかわからない。そう言えば、どこにいるか聞かなかったな、と思いながら、ほのかは賽銭箱に五円玉を投げ入れて手を合わせた。 〈間違いないな〉 ほのかは少し顔を上げた。今の声は? 〈そうだ。間違いない〉 「ほのか…嫌な気配がするミポ…」 「うん…!」 ほのかは身構えた。狛犬が動いたような気がする。 〈あ、気づいた〉 〈お前が下手なんだよ〉 「あなた方、何者?」 石にしか見えなかった二体の狛犬が鮮やかな黒に変わった。 「ほのか!」 「まさか、ザケンナー」 〈ざけんなー?〉 〈知らんなー!〉 二体の狛犬が大きく口を開けた。 〈アーッ!〉 〈ウンッ!〉 「あっ」 風が起こった。台風のようだった。胸元のスカーフがバタバタと音を立てる。ミップルのコミューンも激しく揺れた。ほのかは本能的に体を低くしたが、靴はじわじわと地面を削って行った。 「く…あぁっ!」 ほのかの足は、ついに地面を離れた。高く巻き上げられたその体は、青い空に突然現れた「扉」に吸い込まれて行った。 やがてあたりは、そんな強風が吹き荒れたとは信じられないほどの静けさを取り戻す。タッタッタ、と聞こえてくるのは石段を上がって来る美墨なぎさの靴音だった。 だが、そこで待っているはずの ほのかの姿はなかった。鞄だけが落ちている。 「ほのか…?」 プリキュア ドリームスターズ Ver.0.9 -Quartet Branche- 舞へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28924.html
登録日:2014/06/21 Sat 22 34 07 更新日:2024/09/17 Tue 19 55 51NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 ヒーロー プリキュア プリキュアシリーズ プリキュアシリーズの○○項目 伝説の戦士 変身ヒロイン 魔法少女 アニメ『プリキュアシリーズ』に登場する伝説の戦士の総称。 全ての作品において主人公とその仲間はプリキュアに変身し悪の組織と戦う。 ◆概要 続編でもない限り作品ごとに設定は異なるが、多くは妖精たちの故郷を救う伝説上の戦士とされている。 殆どは普通の人間の少女が何らかの手段で変身するのだが、変身後はその伝説に恥じぬ驚異的な身体能力を手にする。 とりあえずジャンプしてみたら建物の高さを飛び越えてびっくりするのは初変身時のお約束。 『Yes!プリキュア5』のスタッフ向け資料では、プリキュアの身体能力は以下のように設定されている。 トラック1台分くらいのパワーのゾウが押しても平気 学校の校舎の屋上くらいまで飛べるジャンプ力 自分の胸の高さくらいまである岩(*1)を砕くことができる 美少女戦士セーラームーン以降の「戦う変身ヒロイン」の直系であるが、初代のキャッチコピー「女の子だって暴れたい」をこれ以上なく表したドラゴンボールのような格闘戦を行うが特徴。 流石に女児向けアニメという事情もあってか肉体言語一辺倒というわけではなく、浄化技(必殺技)では光線等を放つ方が多い。 作品次第では普段から光線打ちまくることも。 とはいえ精神面は変身前と大差なく、その辺が足枷になるパターンも多い。 強化用の武器は楽器、弓矢、腕時計など実に様々だが一部の例外を除き本物の武器を連想しにくいデザインやモチーフにされているのが特徴。 攻撃の描写についてはこちらも参照。 変身後は髪型と服装が大幅に変わる。 髪型は概ね変身前の面影を残しながらボリュームアップ&明るい色になり、衣装は作品ごとにだいたいデザインが統一された専用のものになる。 同じ作品に出るプリキュア同士は全員衣装に多かれ少なかれ固有の特徴を持ち、完全な色違いは存在しない。 顔や声は殆ど変わらないにも関わらず一般人から正体を見破られないのはご愛嬌。 途中から仲間になる・劇場版にしか出ない・異なる時代や国のプリキュアの中には、同作品のキャラクターとやや分かりにくい者も。 変身はアイテムを使う又は妖精の協力を得ることで可能。 認証システムの有無は作品によって異なり、中には先輩プリキュアから後輩プリキュアへ同一アイテムが継承された例もある。 その際、衣装デザインが同じになることはない(継承が確認された作品はいずれも継承されたアイテム以外に必要な物があるが)。 いずれにせよ自力だけで行うことはできないため、基本的にこれらを失った時点でプリキュアに変身する資格を剥奪されたことになる。 『プリキュアオールスターズNS2』において、いろいろな妖精が通う妖精学校の存在が判明した。 『NS3』のパンフレットでは「歴代のプリキュアのパートナーの中にも、この学園を卒業した妖精がいるんだ」と記述されており、 パートナー妖精全員が妖精学校出身という訳ではない模様。 プリキュアの正体を(関係者以外の)他人に知られてはいけないというルールは共通しているが、一部例外もある。 『ふたりはプリキュア』(『MaxHeart』)、『Splash Star』、『5』(『GoGo!』)、『ハートキャッチ』、『スイート』、『スマイル!』では、他人に自らがプリキュアである事(同時に妖精の存在も)は最後まで知られないまま(*2)で番組が終了している。 一方『フレッシュ』『ドキドキ』『プリンセス』では終盤で自ら公表し、更に『ハピネスチャージ』では変身を友人に見られてしまった、などがある。 今のところ正体を知られたことによるペナルティのある作品は少ないが「無関係な人を巻き込むから」辺りが理由の様子。ちなみに『HUGっと』では単に「その方がロマンがある」というあんまりな理由だった。 数少ないペナルティのある作品は『魔法つかい』と『スター☆トゥインクル』だが、どちらも正体がバレることが別の規則違反に抵触するがゆえのペナルティとなっている。 初期の作品(『ふたりは』と『5』)では最後に変身能力を失っていたが、現在ではオールスターズ映画などの都合もあってか前述の主人公たちは引き続きプリキュアとしての行動を続けている。 モブ登場しているサブキャラクターたち(プリキュアの家族、学校の友人と教師、TVのゲストキャラクター、その他の一般人)がプリキュアの正体と妖精の存在を知っているかは本編のそれに依存しており、最後まで知られなかった場合はそのまま知られないままとなっている。 物語を盛り上げるために、中盤で追加戦士(新戦士)が登場するのも特徴のひとつとなっている(時期や存在の有無については例外あり)。 ほぼ共通して、仲間になるまでの過程はドラマ性が強く、長期に渡り描かれている。 歴代の追加戦士で最も多いカラーは、古来より高貴の色・神秘の色であり、原色系にはない大人っぽさもある「紫」である。 実際、大人っぽいキャラクターが多いため女の子にとっては憧れの存在となり、人気が出やすい。 販促の都合でアイテムやシステムがこれまでと異なっている場合も多く、印象に残りやすい。 制作側としては、「みんなと一緒のアイテムで同じコールを揃って言わせたい」という思いも少なからずあるという。 (キュアフォーチュン仲間入り記念に、成田良美氏がプリキュアの追加戦士を紹介した、アニメージュのコーナー「ミステリアス・パープル」より) 変身後にはそれぞれ独自の名前(キュア~)が付けられる。 この法則が当てはまるのは、初期作では地球人であってもなくても人間の少女が変身したものに限られていた。 そのため光の園のクイーンの「命」であるシャイニールミナスとほぼ自在に人間←→妖精になれるミルキィローズは当てはまらない。 ……のだがキュアビート、キュアフェリーチェのように妖精から人間に転生したプリキュアや終盤で人外であることが判明したキュアエース、しまいにはキュアパルフェのようにミルキィローズと変わらず妖精と人間体を行き来できる者や果てはルールー・アムール/キュアアムールのようなアンドロイドも出てきたため最早種族の垣根を超えた存在となっている。 今のところネーミングは「無意識のうちに口走って決定する」「意識があり自発的に考える」のうちどちらか。 先述の通り、周囲の人々に正体を知られてはいけない事情もあり、変身したプリキュア同士は基本的にたとえ年上だろうが頭の「キュア」を除いた名前で呼び捨てるようになるが、言葉遣いなどは変身前と変わらない。 ただし『ドキドキ!プリキュア』では新規の脚本家が入った関係で「キュア」もくっつけていることが多い。 最近の作品では大事なシーンではプリキュアに変身していてもあえて変身前の名前で呼ぶこともある。 変身完了時や作品によっては技の発動時に作品ごとにある程度決まった口上を(ほぼ強制的に)名乗る。 本人たち的には気恥ずかしい場合もあるようで、キュアブラックが「また何か言うのか」とうろたえる場面も。 ◆各作品ごとの特徴 キャラクター名などはこちら。 番外的な戦士はこちら。 余談だが身長156cm程度設定の花咲つぼみがオールスターズでやや低めに見える辺り、女子中学生としては割と高身長揃い。(*3) ・ふたりは〜Max Heart 記念すべき初代プリキュア。 ドツクゾーンからプリズムストーンを奪還するために戦う光の使者。 プリキュアに選ばれた二人が一緒でないと必殺技はおろか変身もできない。 世界の平和は彼女らのスケジュール管理に委ねられたのだ……。 メップルとミップルが変身してできるカードコミューンもしくはハートフルコミューンで変身する。 衣装は後のシリーズと比べ幾分カッコイイ雰囲気。 しかしハートやフリルといった女の子的要素も忘れていない。 戦闘スタイルはシリーズ随一のステゴロ派。なので技は少なめ。 追加メンバーはバリア専任と尖った面子。 その分身体能力は化け物レベルで、オールスターズ映画では10000トンの船を押し返している(*4)。 ・Splash Star 変身システムは前作と同じく二人一緒でないと変身できないパターン。 幼少期に「大空の木」に舞い降りた妖精の光を見たことが資格となっている。 前作との差別化なのか、それともクレームがやはりあったのか、前半は殴り合いが少なめ。 そのうえで見栄えのよい演出を目指して、いわゆるキラキラした魔法的要素が取り入れられた。 後半は前作までの男くさい迫力バトルを踏襲したうえで、キラキラkawaiiガールズな雰囲気も失われないような独自の演出を構築。 これ以降のプリキュアシリーズの戦闘演出のフォーマットを作り出した。 スペシャルフォームでなくても単独飛行可能。バリアも標準装備。 アクダイカーンらから奪われた泉の郷の七つの泉を奪還するために戦う。 精霊の力を使って様々な特殊能力を使える。 フラッピとチョッピが変身してできるミックス・コミューンとプリキュアダイヤで変身する。 衣装は前作のイメージを踏襲しつつ少し派手な雰囲気。二人とも髪を高い位置で結い上げているのが特徴。 ・Yes!〜GoGo! ドリームコレットを使ってナイトメアを倒すために必要なピンキーを集めつつ、ナイトメアと戦う。 タイトルから「ふたりは」を撤廃。これ以降はプリキュアの人数は2人に縛られなくなる。 本作では初期は5人チームで最終的には6人となる。 レギュラーキャラだけで見れば、後述のアラモードと並ぶシリーズ最多の6名在籍である。 人数が増えたこともあってか、シリーズで初めて個別変身が可能になった。 腕時計の形をしたピンキーキャッチュもしくは携帯電話の形をしたキュアモで変身する。 変身アイテム本体のみで変身できる極めて貴重な存在。 衣装は胸元に蝶型のブローチを着けているのが共通。GoGo!では髪飾り(ミルキィローズは胸元)に薔薇があしらわれている。 ・フレッシュ スウィーツ王国に伝わる伝説の戦士。 この辺から髪型・髪色の変化が激しくなる。 本編中では管理国家ラビリンスの目論みに対抗すべく生み出された。 携帯電話が変化してできたリンクルンにそれぞれ対応したピックルンを挿して変身する。 衣装はX型の模様(刺繍?)と胸元のクローバーが共通。 パッション以外はスカートの下がモコモコのパニエになっている。 プリキュアという存在が作中の一般社会でどう認知されているかが極めて明確に描かれたシリーズである。 警察も顔パス。 「プリキュアです!」「ご苦労様です!」 追加戦士はシリーズ初の元・敵幹部。 ちなみに、今作の変身アイテムは追加戦士のものも含め全て同一であり、シリーズ初。 これは後のスイート、プリンセス、Hugっと、ひろがるスカイも同様である。 ・ハートキャッチ シリーズ初の完全に地球上で生まれるプリキュア。(妖精界のような異世界が登場しない) 世界の砂漠化を目論む砂漠の使徒からこころの花、こころの大樹を守るため歴史の裏で戦い続けた。 妖精が生み出すプリキュアの種とココロ(シャイニー)パフューム又はココロポットで変身する。 浄化技以外にも要所要所でバンク付きの小技を放つ。 衣装はどこか一箇所以上に花飾りを付けているのとチョーカーが共通。ムーンライト以外はスカートの形も同じ。 今シリーズ内でのプリキュアの歴史は400年もある。先代プリキュアや初代プリキュアなども登場。 現役プリキュア最年長の高校生も在籍。 名前も各自が決め、戦闘補助的なインストールもほぼ見られず、かなり自由度は高い。 ただし、某一名が武器を粗末に扱った結果妖精にストライキを起こされており、貸与性の模様。 ・スイート 心にハート型のト音記号を持つ者が変身できる戦士。 メイジャーランドの伝説の楽譜を不幸のメロディにしようと目論むマイナーランドに対抗し戦いつつ、 人間世界(地球)にばらまかれた音符を回収している(ちなみにばらまいたのは味方側)。 キュアモジューレにパートナーのフェアリートーンを装着して変身する。 久々に個別変身不可能なプリキュアで、仲間と一緒でもハーモニーパワー(友情力)が低いと力が発揮出来ず最悪変身解除してしまう。 逆にハーモニーが高まると強くなるらしい。 最初は2人で戦っていたが、その後追加戦士が2人加入。一人はマイナーランドから寝返った者、もう一人はメイジャーランドの王女でシリーズ初の小学生プリキュア。 追加戦士二名は単独で変身しているが、メイジャーランド出身なのでその辺融通が利く。ということにしておこう。 でも個別変身できないというよりしたくないってだけzy…… 衣装は胸元のリボンの形とスカートの多段フリルが共通。 シリーズ全体と比較してヒラヒラした雰囲気が強い。というかフリル地獄。 二次創作のみならずスタッフもグロッキー。 ・スマイル 本棚の中にあるメルヘンランドに伝わる五人の伝説の戦士。 本編中ではメルヘンランドの力の源キュアデコルをバッドエンド王国から奪還するため戦う。 基本的に誰かを守りたいという強い思いが覚醒の鍵。 プリキュアの絵本とリンクしているようだ。 それぞれが属性の力を宿しており、また1年間で追加戦士が味方側のみならず敵方にも出なかった珍しい作品。 バッドエンド空間の影響を受けなかったFUJIWARAにも資格があるかと思われたが気のせいだった。 覚醒時に突如召喚されるスマイルパクトで変身する。 衣装は上着とスカートのデザインが共通。あちこち羽をモチーフにしているが、 これはキャラデザ担当の川村敏江氏曰くマーチングバンドを意識したもの。 ・ドキドキ 本作のプリキュアたちはトランプ王国の守護騎士的な存在。つまりれっきとした職業扱い。 本編中では主にジコチューと呼ばれる怪物にされた一般人を救うために戦った。 そして後に古代の地球にもプリキュアが存在していたことがわかる。 プリキュアのルーツは地球にあり、それが異世界に渡ったようだ。 初期メンバーは妖精が変身するラブリーコミューンにキュアラビーズをはめて変身する。追加戦士は妖精枠のアイちゃんが生み出すラブアイズパレットをタッチする仕様。 衣装は個別の違いが多いものの、スカートのギザギザと胸元のハートが共通。 ちなみに変身バンクがバッチリカメラ等に映るガバガバ仕様。その気になれば誰でも正体が分かってしまうし、実際にマナは防犯カメラから引っこ抜かれた変身シーンを晒されてしまった。 「無関係者を巻き込むから」正体を明かすなと妖精がハッキリ明言しているが、最終決戦では自分から正体を名乗った。 エピローグでは総理大臣から「落下する人工衛星を止めてくれ」という依頼が直々に入ったりと、世界的に有名な存在になった模様。 「キュア~」と付く中では実質最低年齢の1歳(外見上は小4)プリキュアが登場。 ・ハピネスチャージ 地球が出自のプリキュア第二弾。 なんと世界中にプリキュアチームが存在し、それぞれの担当地域を守っているというグローバルな設定。 敵組織である幻影帝国も世界中を侵略しているため、世界中の誰でも知っている「人類種を脅かす脅威」であり、スケールが大きい。 今回のプリキュアたちはブルーが生み出した愛の結晶が反応した者が変身の資格を持つ。ぶっちゃけ抽選。 ハーフを含む日本人と異世界人以外に外国人プリキュアが本編で初めて、しかも複数人登場した。 1話時点で世界的にプリキュアの存在が認知されていることから、テレビでプリキュア特集番組が放送されていたりする特異な世界観である。 愛の結晶が変化したプリチェンミラー又は大いなる願いから生み出されたフォーチュンピアノ、そしてプリカードで変身する。 通常の衣装はどの国でも紺のベストと腰背部のウイングリボンが共通。 このウイングを展開することで単独での飛行が可能。 プリカードは幻影帝国の怪物「サイアーク」を浄化することで入手できる。 たくさんの種類があり、それぞれ異なる効果を発揮する。 各自のフィーリングと能力次第で自由に技を編み出す事が可能で、フォームチェンジ技も含めると技の数はシリーズ最多。 ・プリンセス ホープキングダムに伝わる伝説の戦士。 ディスダークからホープキングダム、ひいては世界を救うため闘う。 かつて主人公たちとは別のプリキュアも存在し、ホープキングダムを生み出したとされている。 プリキュアの設定的にはスタンダードだが、舞台がなんと全寮制のハイソなエリート学園であり、 従来作とはまったく異なるエレガントな雰囲気の作品となっている。 プリンセスパフュームにドレスアップキーをセットすることで変身。 その状態でパフュームのギミックを切り替えることでモードエレガント(必殺技モード)になる二段変身仕様。 衣装はそれぞれ花、海、星そして炎をモチーフにした裾の長い上着+ミニスカート。 モードエレガントはぶわっと広がったロングスカート(ウェディングドレスみたいなアレ)になる。 全体的に戦いを連想しにくい、その名の通り典型的なお姫様然とした雰囲気を纏っているが、実のところ思い切り敵をぶん殴ったら重い打撃音や衝撃波とともに花びら/水しぶき/星のきらめき/炎のエフェクトが派手に発生するという、これまでの泥臭さに華やかさがプラスされた二面性が特徴。 追加戦士はディスダークに洗脳されていたホープキングダムの姫君であり、敵からの寝返りはこれで3人目となる。 ・魔法つかい 魔法界に伝わる伝説の魔法使い。戦士では無いというのがミソ。 前半では闇の魔法つかい・ドクロクシーが世界を闇に包むために探し出しているリンクルストーン・エメラルドを先に見つけるため、 後半では世界に破壊をもたらそうとする終わりなき混沌・デウスマストから世界を守るため闘うことになる。 とはいえ、一応魔法は使うが、やってることはこれまでのプリキュアと変わらず肉弾戦がメインとなる。魔法(物理) スイートの初期二人以来となる二人揃っての変身となるが、今回はみらいの持っていたクマのぬいぐるみ、 モフルンが妖精兼変身アイテムとして作用し、モフルンのリボンにリンクルストーンをはめ込み、 二人と1匹が手を繋いで呪文を唱えることで変身する。 また、リンクルストーンに応じて様々なフォームに変身することが可能で、 基本の万能型、パワー型、空戦スピード型、ファンネル使用のテクニカル型とバリエーションが設定されている。 追加戦士は初期2人によって育てられた妖精の少女が2人と同じくらいの背丈に成長し、 プリキュアへと変身できるようになったが、2人と異なりフォームチェンジは用意されていない。 また、単独映画限定で、前述のモフルンが一時的にプリキュアに変身するという初の展開も盛り込まれている。 ・アラモード 地球が出自のプリキュア第三弾。 そして再び戦士ではないプリキュアとして伝説のパティシエであるという大胆設定。 そしてこの作品を最も特徴付けているのが肉弾戦を封印し、 キラキラルから生成されるクリームエネルギーと呼ばれる力を使って敵を攻撃すること。 スイーツや食べ物を扱うという性格上、それを粗末にできないから故に生み出された設定と言える。 また、個々人の性格を動物に結びつけ、変身後はその動物由来の固有能力を使うこともできる。 ということでコスチュームも動物+スイーツがモチーフに。 変身アイテムはスイーツパクト。 当初は5人の個性豊かな面々、そのうち2人は久々の高校生という構成で、 彼女達がパティシエとしてスイーツ作りに励みつつ敵と戦う状況だったが、 その後元々妖精だったがパリに渡って人気パティシエとなった少女が加わり5シリーズと並ぶレギュラー6人体制に。 この他100年前に活躍していたプリキュアが登場したり、最終盤ではマスコット妖精がプリキュアに覚醒する展開も。 最終盤の展開で考えれば最終的に7人の大所帯となった。 ・HUGっと 地球が出自のプリキュア第四弾。そして実は伝説由来ではない。 というのも未来から来た不思議な赤ちゃんによって覚醒したという特殊な経緯を持つ。 その未来の世界にもプリキュアがいたというのがミソ。 そして未来の時間を止め、現代に侵攻してきた企業クライアス社を相手に、 みんなの未来を守るため戦うことになる。 肉弾戦が復活し、アスパワワという力の作用で戦う。 プリハートを使って変身し、コスチュームは子供たちの憧れの職業がモチーフに。 最初は3人で戦っていたが、その後シリーズで初めて追加戦士が2人同時加入。 そのうち一人は3人目の小学生プリキュア、もう一人は4人目の敵からの寝返りかつシリーズ初のアンドロイドが覚醒。 レギュラーだけ見れば5人体制なのだが、15周年記念作というのもあってか、過去作のプリキュアがゲスト出演したり、 名実共に史上初となる男の子のプリキュアが誕生したり、さらには最終盤で世界中の人たちもプリキュアと化す展開も。 作品全体的にかなり型破りな面も見せた。 ・スター☆トゥインクル 今度は商店街を守るため星空からやってきた戦士異世界ではなく宇宙…もとい星空界に伝わる伝説の戦士。 ということで初めて宇宙人が変身するプリキュアも登場することに(初期メンバーと追加戦士の計2名)。 今回の使命は宇宙に散らばったプリンセススターカラーペンを集めスタープリンセスを復活させ、 全宇宙を暗闇に染めようとするノットレイダーから世界を、宇宙を守ること。 初期メンバー4人は星や星座がモチーフで、それぞれに季節も隠しモチーフが含まれている。 変身シーンは変身スターカラーペンとスターカラーペンダントでコスチュームを描く物で、 シリーズで初めてプリキュアが歌って踊りながら変身する変身ダンスの要素を取り入れている。 メンバーの1人は5シリーズ以来となるハーフ設定。 追加戦士はアラモード以来の虹モチーフで、変化の能力を持つ種族となっている。 ・ヒーリングっど 今回の設定は地球のお医者さんヒーリングアニマルとともに、地球を汚染する未知の病原菌・ビョーゲンズと戦い、地球をお手当てするという設定。 異世界ヒーリングガーデンは地球によって生み出されたので、異世界由来と地球由来の折衝型と言える。 ドキドキ以来の妖精とのコンビを組む形で変身し、 初期メンバー3人はパートナーのヒーリングアニマルが宿ったヒーリングステッキを常に持って戦う形式に。 追加戦士は地球が生み出した、先代プリキュアに似た姿の精霊として登場、ヒーリングガーデンの王女ラテとパートナーを組む形になる。 見た目こそ歳上だが、地味にプリキュア史上最低年齢の持ち主(0歳)。 ・トロピカル~ジュ 今回は「大昔に人魚の国と人間の国を救った伝説の戦士」という位置付けになっており、人間のやる気のエネルギー・やる気パワーを狙う海の魔物・あとまわしの魔女たちと戦う。 指輪型アイテムのハートクルリングと、スマイル以来9年ぶりに登場したパクト型の変身アイテム・トロピカルパクトで変身する。 追加戦士は物語序盤から登場していた支援者の人魚が、初期メンバー4人と同じハートクルリングと、魔法つかい以来5年ぶりに登場となる追加戦士専用の変身アイテム・マーメイドアクアパクトで変身する。 ・デリシャスパーティ 今回は異世界・クッキングダムに伝わる伝説の戦士。 料理に宿る妖精・レシピッピを狙う盗賊団・怪盗ブンドル団と戦う。 ヒーリングっど以来の妖精とコンビを組む形であり、初期メンバーはパートナーのエナジー妖精から力を分けてもらう形で変身する。 戦闘は主に支援者が発動する特殊空間・デリシャスフィールドの中で行われる。 追加メンバーは敵に洗脳されていた生徒会長であり、専用の変身アイテム・ハートフルーツペンダントで変身する。敵からの寝返りはこれで5人目。 なお、妖精が変化した変身アイテムは従来だと「顔がついた何らかのモジュール」になることが殆どだったが、今作はモフルンとほぼ同じように、少し姿が変わっただけである。 そのため、シリーズ19年目にしてメンバーの変身アイテムが全員違うものとなっている。 (他シリーズで例えれば同時期にやっていたこれが近い) ・ひろがるスカイ! 今回は「大昔に闇の世界から空に浮かぶ王国・スカイランドへと侵攻してきた魔物達を封印した伝説の戦士」とされ、そのスカイランドから来た幼いプリンセスの力によって覚醒したという経緯を持つ。 そのプリンセスを狙っているアンダーグ帝国と戦う。 ペン型のアイテム・ミラージュペンが変化した変身アイテム・スカイミラージュにスカイトーンをセットして変身する。 追加戦士はスカイランドを滅びの危機から救ってくれる『運命の子』であったプリンセス自身が変身するが、普段は赤ちゃんの姿であり、変身時に急成長する。 ・わんだふる 闇の存在によってガルガルという怪物に変貌させられたニコガーデンの動物たち・ニコアニマルを助けるべく戦う。 ニコアニマルを保護する都合上、ガルガルとは極力肉弾戦を行わず、追跡の末に大人しくさせる戦闘スタイルが特徴。 トロピカル~ジュ以来3年ぶりに登場したパクト型の変身アイテム・ワンダフルパクトで変身する。 主人公はシリーズ初となる犬が変身する。 また、主人公とその飼い主とは別に、猫とその飼い主は別の変身アイテム・シャイニーキャッツパクトで変身する。 ◆プリキュアに力を与える妖精と、彼らの国について 基本的にプリキュアの敵に対して、プリキュアに力を与える妖精や、彼らの所属する王国等は「善」の存在とされる。 しかし近年のシリーズでは、『HUGっと!プリキュア』ではハリハム・ハリーは自らの後ろ暗い過去やはぐたんの正体という重要事項を隠していたし、『スター☆トゥインクルプリキュア』ではスタープリンセスたちは黒幕の正体やフワに対する重要事項を隠していた。 そして『ヒーリングっど・プリキュア』ではヒーリングアニマルのサルローは自分たちだけではビョーゲンズに太刀打ちできなかった事実を棚に上げて人間の罪を攻めたて、テアティーヌもまた「いざという時がくれば(地球環境が悪化すれば)人間を浄化する覚悟がある」と言いきった。 『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の人魚族の長である人魚の女王は海の妖精くるるんを可愛がっている優しい女王様である一方、無条件に人間に友好的な訳ではない存在であり、第37話ではグランオーシャンの人魚族には「秘められた掟」が存在し、人間と関わった人魚はその記憶を消される事が明らかになった。『トロプリ』最終回ではその掟の真実とローラの選んだ決着が描かれた。 そして『デリシャスパーティ・プリキュア』でも、コメコメ達の故郷でありプリキュア達に力を与え支援するクッキングダムが、とある人物…シナモンを冤罪によって追放した疑いが持たれていた。(これについては、物語の黒幕がクッキングダム内部の人物だった事が明らかになった。) プリキュアたちに力を与える存在にも色々な事情はあるが、彼らが常に「善」で「正しき存在」ともまた限らないのだ。 妖精たちや、それに類するものたちから今後「プリキュアの敵」が現れる可能性も否定はできない。 追記修正は 二人一緒にキュアラビーズをはめたプリチェンミラーを持って「プリキュア、オープンマイハート!」と叫ぶ ↓ 全身光った状態で走りながら変身、最後にパフでほっぺを叩く ↓ 最後に「Yes! プリキュア5!!」と叫んで決めポーズ ↓ 精霊と一緒に敵を浄化、決め台詞は「お覚悟はよろしくて?」 以上を完遂してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] すみません。なんか編集上書きしてしまったかも -- 名無しさん (2014-06-22 01 31 14) 今後スケ番のピンクプリキュア出るの? 出たらどんな感じ? -- 名無しさん (2014-06-22 05 40 57) 変身前は気弱だけど変身するとポジティブな性格になるプリキュア出ないかな -- 名無しさん (2014-06-22 13 21 29) ↑どっかのあゆみちゃんとか…… -- 名無しさん (2014-06-22 20 47 11) もう何人いるんだろう…?プリキュアのバーゲンセールだ… -- 名無しさん (2014-07-14 21 45 54) 女子大生プリキュアとか幼稚園児プリキュアとか出てこないもんかな -- 名無しさん (2014-08-08 00 23 57) ↑ハピネスみたいにモブとしてのプリキュアなら出てきそう。 -- 名無しさん (2014-08-08 01 14 44) ハトプリの薫子さんに「かつてこころの大樹を研究してるときに〜」という話から大学生プリキュアの疑惑がある。 -- 名無しさん (2014-08-16 07 13 32) あんみつ小町が出た事だし、そのうち和風のプリキュアシリーズとか来てくれないかな。コスチュームは忍装束で、敵は妖怪とか -- 名無しさん (2014-08-26 00 03 51) >実質シリーズ史上最低年齢の1歳(外見上は小4)プリキュアが登場。 これってドキドキじゃなくてスイートじゃね? -- 名無しさん (2014-09-30 10 27 31) ↑いやドキドキだぞ?それよりだな、実質最年少かつ実質最年長でもあるひかりは… -- 名無しさん (2014-10-05 22 11 42) ↑あ……いや、断じて忘れてたとかそういうわけじゃ -- 名無しさん (2014-10-28 22 02 04) 不良プリキュア見てみたいでも無理だよね -- 名無しさん (2014-12-08 22 12 20) ↑凶悪な脱獄犯プリキュアとかよさそうだよね。狡猾で残忍な、いつもイライラしてるやつでさ。もちろんメインカラーは追加戦士っぽく紫で。 -- 名無しさん (2015-02-03 10 51 06) ↑それだと、見てる子たち置いてけぼりになるからパス(大友はともかくとして) -- 名無しさん (2015-02-03 13 03 49) 2↑それなんて王蛇? -- 名無しさん (2015-02-03 15 30 24) ↑3子供泣かせる気満々じゃねえかwww -- 名無しさん (2015-02-04 16 33 09) 実家が893のプリキュアってのはどうだろうか、まあ無理だろうけど -- 名無しさん (2015-02-09 21 40 37) この子達を敵に回す時は、必ずその仲間や関係者を罵ったり煽ったりしてはいけない。 -- 名無しさん (2015-03-15 23 40 08) ↑2アウトだろ…暴対法が施行されているし。 -- 名無しさん (2015-03-20 11 41 56) 何でプリキュアの追加戦士ってライダーや戦隊の2号ライダーや追加戦士みたいに途中から出て来る新キャラが殆どいないのですか? 例外か円亜久里だけ -- 名無しさん (2015-09-20 21 11 50) あと何年続くやら・・・。個人的には、あと5年は続いてほしい。 -- 名無しさん (2015-09-21 01 10 19) 出るたびにそこそこ楽しめるシリーズだが、何度見てもやっぱり初代の殴り合いが異質すぎてビビるこの頃。他のプリキュアも大概ド突き合いしてるのになあ -- 名無しさん (2015-11-24 20 01 23) ↑3唐突に出てきたキャラが新プリキュアだったって展開よりも仲が悪かったあの娘がチームに新プリキュアとして入るって展開のほうが興奮するじゃん。やっぱりプリキュアは「友情」の物語だからね。あとチーム加入後より加入前のほうが(その作品の根幹に繋がる場合を除いてだが)友情ドラマを書きやすいのかも。 -- 名無しさん (2015-12-30 23 36 30) ↑12はウンコマン -- 名無しさん (2016-06-08 15 20 49) 実家がヤクザの誠実()なラブコメ()主人公があのザマでよりにもよって女児に見せるプリキュアでヤクザの子供なんてやるわけねぇ間違いなく薄い本が厚くなるだけだし -- 名無しさん (2016-09-18 02 59 22) 真の「ふたりはプリキュア」ってスプラッシュスターだよな…初代実質3人だし -- 名無しさん (2018-07-22 00 55 52) キュアがつく人外キュアも何人か出てきたな -- 名無しさん (2018-07-22 01 11 56) トロピカル〜ジュでは「伝説のプリキュアの伝説って何?」と誰もがするメタなツッコミしまくってるよね(笑) -- 名無しさん (2021-10-27 18 55 33) どれかの作品でご当地のプリキュアがいた気がする。 -- 名無しさん (2022-04-12 17 57 36) ↑ハピネスチャージだな。世界中に無数のプリキュアがいる設定で、日本以外は各国のイメージが強い姿・名前をしていることが多い -- 名無しさん (2022-04-12 18 20 36) 割と近年になって初めてプリキュアを視聴するようになって、「こいつら毎年“伝説の戦士”って言ってんな」と思っていたが、割と初期の頃から「伝説の戦士」って言ってると分かって笑ったww幾つの異世界に幾つの伝説があるんだ。 -- 名無しさん (2022-04-29 15 38 20) 今期は青キュアが初めての主人公? -- 名無しさん (2023-01-08 09 00 10) ついに男のプリキュアがレギュラーとして出て来た。その内美男高校地球防衛部やミュウミュウオーレみたく、男のみで構成されたプリキュアシリーズも出るかも -- 名無しさん (2023-02-05 21 51 00) 「Dancing☆StarプリキュアThe_Stage」で男しかいないプリキュアが出てしまった -- 名無しさん (2023-05-10 19 25 40) 第三態(鳥ツバサ、犬こむぎetc)を持つプリキュアはいいね、販促の幅が広がる -- 名無しさん (2024-06-27 16 27 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/661.html
フレッシュプリキュア! 作品情報 公式HP http //asahi.co.jp/fresh_precure/ http //www.toei-anim.co.jp/tv/fresh_precure/ 18枚 桃園ラブ キュアピーチ 蒼乃美希 キュアベリー 山吹祈里 キュアパイン 東せつな キュアパッション イース シフォン タルト カオルちゃん 西隼人 ウエスター 南瞬 サウラー 北那由他 ノーザ