約 1,082,554 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1724.html
140文字SS:デリシャスパーティ♡プリキュア【1】 1.デパプリ小咄 気が気じゃなくって/かおす 「あーどうしましょー」 「どーしたのマリちゃん」 「コメコメが葉っぱつきのニンジン抱えて寝てたじゃない」 「かわいかったねー」 「あのニンジンの葉っぱの茎がセロリみたいに太いのよー!」 「ただの品種だよ」 「そーなの? あたしはもう3話目にして作画崩壊しちゃったのかと」 「心配性だね-^^」 2.デパプリ小咄 プリキュアだもん/かおす 「マリちゃん?」 「もしかして番組始まって最初の小咄がアレ?」 「そーだよー」 「ど,どーしましょ あたしまだ心の準備が..」 「だってまだみんなそろってないんだものー 大丈夫だよ」 「でも」 「コメー」 「あら? パムは?」 「まだキャラつかんでないんだー」 「ゆい,あなたいい度胸ねー」 「そお?」 3.デパプリ小咄 食べられるピックだよねー/かおす 「ゆいー、このあいだコメコメにハンバーガーを...」 「ぺろりだったねー^^」 「あなた、ピックが刺さったままあげてたでしょ」 「そーだっけ?」 「あれはセルの枚数がかかってもはずしてあげましょうね」 「んー..尺の問題じゃないのかなー?」 「ピックごと食べちゃってたことはスルーぱむ?」 4.デパプリで小咄 微妙に違う/かおす 「今日のネタができたわ」 「マリちゃん? 早いねー」 「でも、朝一で見てない人もいるから、明日にするわ」 「どっかで聞いたことがあるなー」 「ぷ…ああ,コレも明日」 「あーもー思わせぶりだよー」 「※ー」 「何? 今の」 「コメーぱむ」 「すごーい! 変身したんだー」 「ただの誤変換よι」 5.デパプリで小咄 すいとんすいとんすいとん/かおす 「うーん..プリティホリックとすいとんがネタになりそうね」 「マリちゃん、何迷ってるの?」 「たいしたことじゃないわ それよりかわいかったわねー」 「ここねここねここね?」 「ねー^^」 「やめてよ///」 「あら、いたの やだ ごめんなさい」 「すいとんは成功の元!」 「ゆい、それも違うわ」 6.デパプリで小咄 プリティホリック/かおす 「ワーカーホリック、またいきたいねー」 「ゆい、いまなんて?」 「ワーカーホリックー」 「それって仕事中毒って意味」 「え? そーなの? お化粧なのにおしごとー?」 「言い得て妙だけどちょっと無理があるわね~」 「マリちゃんもそう思う?」 「ここはスルーしましょう」 「なになにー?」 7.デパプリ小咄 悪夢の放送延期/かおす 「一ヶ月延びた-!」 「…ひどいわね」 「麺だったらもう目も当てられないねー」 「昔カップ麺をつくって、食べようとしたら電話がかかってきちゃって」 「で?」 「2時間ちょっとしゃべったら、スープがなかったわ」 「じゃあ1ヶ月も置いといたら..」 「かわくんじゃない?」 「心が渇くわ(涙)」 8.デパプリで小咄 予定が狂った/かおす 「マリちゃんどうするー? 1ヶ月休むー?」 「SS? そおねえ」 「とりあえず今までのでネタ探すー?」 「メモリーズって言うのが…」 「あー、アレ…まわってるー」 「いきなりそれ?」 「お笑いにしずらいんだもん」 「まあ、そうねえ...」 「パム、それは?」 「ボルトパム」 9.デパプリ小咄 つい…/かおす 「コメコメ-! 握手ー!」 「にぎにぎ♪」 「コメコメ♪」 「にぎにぎ♡」 「コメコメ♪♪」 ぱく♡ 「あ~~~ たべちゃだめよー!」 「あ」 「シェアリンエナジーしてからでしょ?」 「え? 忘れちゃった...」 10.デパプリ小咄 たいくつだよー!/かおす 「オープン!♡」 「ポムポム」 「サンド♪」 「ポムポム♡」 「あら? あれ2度しか言ってないじゃない」 「3度じゃないよねー」 「...早く再開しないとどんどんひどいことになるわね」 「ポム...」
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1320.html
オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競4-1 開幕!『オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017』 夏希◆JIBDaXNP.g 奇跡の再会を果たして数日。今日も大量のイチゴメロンパンを買い込んだみらいが、鞄の中から取り出した何通かの封筒。それは毎年届いていた、お話し会の招待状だった。それを見て、ことはが魔法の杖を構えて……。『オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017』これより開幕です! 競4-2 『fLyInG MeMoRy』 Mitchell Carroll 「私、大事なことはメモするようになったの」ナシマホウ界にやって来た補習メイトたち。ケイのメモ帳に書かれているのは……ああ、確かにそれは大事なことだよね。何たって今年のテーマは「魔法」と「繋ぐ」だし! 超フライングの小ネタ、お楽しみ下さい。 競4-3 「ETERNAL HAPPINESS」 コロ助MH 願いは魔法。そしてそれは、感謝に繋がっているのよね――。奇跡の再会から数ヵ月後、また朝日奈家で暮らし始めたリコとはーちゃん。その陰には、リコが声をかけたある人物の力があって……。魔法つかい家族の、幸せな未来の物語。競4-12はその続きのお話です。 競4-4 魔法つかいモフデレラ ドキドキ猫キュア あるところにモフデレラという女の子がいました。モフデレラは、色々あって魔法つかいになり、困っている人を助けたいと旅に出たのでした――。あのモフデレラの、その後の物語。本編にはまだ登場していなかった、あのモフルンの友達も登場です♪ 競4-5 「苦味緩和の魔法!?」 ゾンリー 「大人」という言葉についつい飛びついてしまったアコに、エレンがかけてくれた優しい魔法。それを見たアコは……? くるくる変わるアコちゃんの表情が目に浮かぶ掌編です。 競4-6 「航空写真」 kiral32 「空からだと本当にこんな風に見えるのかな。見てみたいね」夕凪町の航空写真を見ながら、みのりが言った言葉。空から見た町がとても綺麗だと知っているからこそ、何とか見せてあげられないかと考えてしまう。あれこれ悩む薫に、仲間たちは……。 競4-7 もしも・・・ずっと繋がっていられたら ドキドキ猫キュア ねぇ、きらら。もしも私たちが二年生になってもノーブル学園に居られたら、どうだったんでしょう? そんなこと考えたこともないと思っていたのに、心のどこかで思い描いていたようですわ。だって、私は……。 競4-8 僕を構成するひとかけら(前編) そらまめ 「せつな!」「イース!」「パッションはん!」こんなに様々な名前で呼ばれる私は一体――? ナケワメーケの攻撃を受けて病院に担ぎ込まれた彼女。ラブに心配され、両親に涙ぐまれ、ウエスターに声をかけられて……。今は何者でもない彼女は、何を思う。 競4-9 僕を構成するひとかけら(中編) そらまめ 「せつなが帰ってこない!」とラブたちが慌てる中、何が何だかわからぬままに、「プリキュア」なるものと戦うことになる彼女。頭痛に襲われて気を失った自分を介抱してくれた仲間たちはあたたかくて……。あれ? 「仲間」って……。 競4-10 僕を構成するひとかけら(後編) そらまめ 「せつなを返せぇ!」「イースは渡さねぇ!」彼女を巡って激しくぶつかり合うピーチとウエスター。記憶が抜け落ちた私はただの抜け殻? 違う。みんなが見つめてくれているのは「私」なんだ。みんなの想いが私を作っているんだ。だったら、私は……。 競4-11 はじまりの春 ドキドキ猫キュア 魔法界とナシマホウ界。それぞれの場所、それぞれの想いの中に、互いの姿が見え隠れする――。みらいとリコ、毎年訪れるはじまりの春は、今年はどんなふうに二人の目に映るのでしょうか。 競4-12 「Eternal Family」 コロ助MH 競4-3の続きのお話。また朝日奈家で一緒に暮らし始めた、みらい、リコ、はーちゃん、モフルン。しかしみらいは、自分たちと違って魔法学校二年生の頃のままの姿のはーちゃんが気になって……。 競4-13 「つなぎ」のレシピ 一六◆6/pMjwqUTk 心地よい音楽を聴くかのように、せつなは皆のお話に耳を傾ける。「次はせつなの番」そう言われて、幾つもの思い出の中から、ささやかで、でも大切な一つを選ぶ。ひとつはひとつと繋がって、やがて全てに繋がっていく。それを教えてくれた人達との、ある日の出来事だった。 競4-14 Girl Meets Girl makiray 三人寄れば文殊の知恵、なぁんてつぼみだったら言いそうだけど、あたしたちなら二人だって、言葉の魔法くらい使えるんだから。こんなに冴えてるなんてありえなーい! とにかくやるっしゅ! 勢いに乗る二人の前に現れたのは……。さて、一番凄い魔法を使ったのは誰でしょう? 競4-15 『ブルーにこんがらがって』 Mitchell Carroll 巷で噂の四つ葉町のドーナツ・カフェ。ここのドーナツのファンは、どうやら女の子だけではないようで……「失礼ね! わたしたちだって、女の子よっ!」ハワイから、そしてさらに遠い魔法界から集い繋がり合う、いつもとちょっと違ったお茶会を。 競4-16 ひまりとらんこ! 根性ドーナツ君を守れ!! 一六◆6/pMjwqUTk 丸い穴が開いていて、そこには挫けない心がつまっていた。丸い穴が開いていて、そこからは光が差していた。スイーツは科学です。でも他にも大切なものがあるそうです。愛情? いいえ、それは――。 競4-17 ひたすら makiray ねえ、みらい。先輩たちが教えてくれたことって、魔法にとっても同じことかもね。色々な経験が、魔法を成長させるのかなって――。去年の春、初めて出会った先輩プリキュアたちを質問攻めにするみらいとリコに、真琴が送ったチケット。真琴、うらら、きららが出演する、そのライブとは。 競4-18 『mAiDEn VoYAgE』 Mitchell Carroll R18 『魔法つかいプリキュア!』より、エミリー&ジュン。※R18・ふたなりです。閲覧にはご注意ください。 競4-19 『利き唇』 Mitchell Carroll 全2-240の続き……か?? ベニーギョが挑むことになった相手は、魔法つかいプリキュアの3人だけじゃなく、オールスターズに何故か他の面子も混じった50人! 甘くて柔らかくてキビシイ勝負に、何故か魔法について語り始めるベニーギョ。一体その勝負とは。 競4-20 「UP TO ME!!」 たれまさ アタシ、美希。パリへモデル修行にやって来て1年が経ったある日、街角で意外な人物にばったり出会ったの――。アタシ完璧!な蒼乃美希と、強がり根性娘・十六夜リコ。努力家の二人が、パリの夜に誓った新たな挑戦とは!? 競4-21 「ETERNAL WORLD」 コロ助MH 秘密のお茶会を始めてから1カ月。手強い薬膳茶にくじけそうになるみらいたちへ、モフルンから素敵な提案が。4人一緒だから、どんな困難も乗り越えて来られた。一緒にいる幸せを噛みしめて、笑ってこられた。だからこれからも4人一緒に、魔法界とナシマホウ界を繋いでいこう。競4-3、競4-12に続く、魔法つかい家族の幸せの物語。大団円です! 競4-22 『冷たいアイスの溶かし方(前編)』 猫塚◆GKWyxD2gYE R15 最近、六花が冷たい。原因は何なんだろう。あたし……なのかな……。考えた末、マナが六花を体育館のステージ裏に呼び出したのは、大貝祭が目前に迫ったある日の放課後のことだった――。 競4-23 『冷たいアイスの溶かし方(後編)』 猫塚◆GKWyxD2gYE R15 アイスを溶かす時は慎重に。急に熱をかけようとすると、氷の膜が甘い心を閉ざしてしまうから。だから、魔法はゆっくりと――。服の上から、六花の胸に手を伸ばすマナ。その指使いに、六花は……。 競4-25 『安楽椅子探偵は魔法を使う 1―――発端』 一路◆51rtpjrRzY 舞台は1900年代のイギリスの片田舎――と言っても、それは今読んでいる推理小説の話。ラブを待つ間、物語の世界に没頭して幸せな時間を過ごしていたせつなの元へ、何やら大変な様子のあの人がやって来て……。 競4-26 『安楽椅子探偵は魔法を使う 2―――事件』 一路◆51rtpjrRzY ドーナツ・カフェで、美希が涙ながらに語った出来事。てっきりブッキーとの単なる喧嘩かと思いきや、そこには不可解な謎が隠されていて……。今、名探偵の手に、ある貴重な証拠が辿り着く!? 競4-27 『安楽椅子探偵は魔法を使う 3―――究明』 一路◆51rtpjrRzY ワトソン役は美希。少々泣き過ぎで、人目を引くのが玉に瑕。でも問題ないわ。絡まった糸と一緒に、恋人たちの時間も元に戻して見せる。安楽椅子ならぬドーナツカフェの椅子に座って、せつなの推理が始まる! 競4-28 『安楽椅子探偵は魔法を使う 4―――真相』 一路◆51rtpjrRzY 公園を立ち去る美希の後ろ姿を見送りながら、味わう推理の後味は、カオルちゃんの新作ドーナツにも似て……。真相に辿り着くことと、大切な仲間たちとの絆を守ること。もしあなたなら、どちらのために魔法を使う? そうね。私なら――。 競4-24 『オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017』~閉幕~ 一六◆6/pMjwqUTk 競作企画『オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017』一応の閉幕です。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8142.html
みんなも幼女と応援しましょう、「プイキュアがんばれー!」 解説 プリキュア勢のAI・キャラ製作者のhatya氏による小規模チームランセレ大会。 ランクは凶上位~狂下位で、プリキュア連合(一部おっさんやナイトを含む)VS格ゲーボス&プリキュアボス連合といった形式で行われる。 ゴッドルガールを筆頭としたボス連合がプリキュアの世界を滅ぼそうと殴り込みにきた所から動画が始まっています。 ルール プリキュアチーム、ボスチームに分かれてのチーム別シングル戦 試合時間60秒 2ラウンド先取 生き残ったキャラがいるチームの勝ち ボーナス無し。プリキュア側キャラは3敗、ボス側は2敗で脱落。 人数が多いボスチームは毎パートに内部抗争戦(仲間割れ戦)があり、負けたら普通に負け星がつく。 出場キャラ(プリキュアチーム)8名 キャラ名 製作者 AI製作者 設定 ふたりはプリキュア ドロウィン氏 hatya氏 マックスハートスイッチON キュアブルーム&キュアイーグレット 柳川 秀氏 デフォルト AIレベル10 キュアブロッサム marisya氏 つづら氏 堪忍袋1、決め技変動、残り設定MAX、ゲジマユ追加 キュアハッピー marisya氏 つづら氏 超必乱舞モード、全設定MAX、ゲジマユ追加 キュアホワイト リューサン氏 Geros氏 ワープスター氏軽量化パッチ適用、光モード固定、黄金の鉄の塊ループ3回、ゲジマユon キュアブラック OGGY氏 デフォルト キュアフローラ hatya氏 デフォルト 本気スイッチON ミルキィローズ hatya氏 デフォルト 本気スイッチON 出場キャラ(ボスチーム)20名 キャラ名 製作者 AI製作者 設定 G・ルガール オカチャンマン氏 デフォルト オロチソウル モジャック氏 3P ゲーニッツEX こんちゃん氏 デフォルト life1000 ジャスティス 無敵医師氏 ナテルオ氏 ACモード GGモードON イノ ナテルオ氏 ACモード、GGモードON、メガロマニアON グスタフ・ミュンヒハウゼン netyzh氏 デフォルト LIFE1000、ATK80、DEF100 カイン・R・ハインライン 凶悪ロダ産 6P 嘉神慎之介 アフロン氏 がちょんぱ氏 7P 剣質:極 アンジェリア・アヴァロン or2=3氏 はっぱ氏 ゲジマユ追加 ジェネラル あだむすきー氏 tokume氏 AILv=VeryHard ゴンザレス seki-rou氏 BK氏 AILv11 イグニス GONZO-氏 こしあんクリームメロンパン氏 12P オリジナルゼロ・プロミネンス しらんな氏 9P、ストライカー系スイッチoff クリザリッド2001 aki氏 12P life1000 atk80 def100 マスターギース キャノン娘氏 AILv=4 ラオウ 漆黒氏 ハートキー氏 7P ゴーヤーン hatya氏 デフォルト 勝てば貴方もプリキュア!スイッチON ジョーカー(プリキュア) hatya氏 デフォルト 勝てば貴方もプリキュア!スイッチON 館長 hatya氏 デフォルト 勝てば貴方もプリキュア!スイッチON オンスロート XsLaught氏 デフォルト 関連大会 プリキュア組手杯 コメント しまった、大会の名前を間違えた。誰か「プリキュア対ボス連合」に直してくれ…… -- 名無しさん (2015-09-06 21 04 55) キュアフローラいるの?!知らなかった… -- 名無しさん (2015-09-07 17 22 43) フローラ、ダウンロードはできないみたいだね -- 名無しさん (2015-09-21 22 18 43) ガッツをおっさん呼ばわりとはいい度胸だwww -- 名無しさん (2015-10-10 16 27 53) フローラ公開されてたよ -- 名無しさん (2015-11-22 16 57 04) 名前 コメント マイリスト(同氏のMUGEN動画)
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1448.html
140文字SS:HUGっと!プリキュア【1】 1.えみる&ルールー「手と手つないで」①/一六◆6/pMjwqUTk 延期になったライブが行われる日。二人で乗った電車は、この前より混んでいた。 「あわわわ」 「えみる!」 電車が揺れた弾みで転びそうになったえみるの手を、ルールーが素早く掴む。 「ありがとう……」 ホッとして見上げるルールーの美しい立ち姿に、えみるが思わずため息をつく。すると、その時。 2.えみる&ルールー「手と手つないで」②/一六◆6/pMjwqUTk 「大丈夫です」 隣から、柔らかな声がした。 「あと二年もすれば、えみるもコレに手が届くようになります。人は成長しますから」 右手で吊革を、左手でえみるの手をしっかりと掴んで、ルールーが微笑む。 「ルールー……」 何だかその笑顔が少し寂しそうに見えて、えみるはブン、と頭を振った。 3.えみる&ルールー「手と手つないで」③/一六◆6/pMjwqUTk 「二年なんて、かからないのです! でも……」 そう言って、えみるはルールーと繋いだ手にギュッと力を込める。 「ルールー。わたしが吊革に手が届くようになっても、こうやって手を繋いでくれますか?」 一瞬大きく目を見開いたルールーは、今度はとても嬉しそうな笑顔で頷いた。 「はい。勿論です」 4.はな&ルールー「眠れぬ夜」①/一六◆6/pMjwqUTk ベッドに横たわり、両の目を閉じる。そのままの姿勢を数十秒間維持すれば、スリープモードに移行する。 毎日当たり前に実行して来た、最もベーシックなプログラム。しかし――。 「……眠れません」 暗闇の中でパチリと目を開け、ルールーは小さな声で呟いた。 5.はな&ルールー「眠れぬ夜」②/一六◆6/pMjwqUTk 目を閉じても、まるでまぶたの裏がスクリーンになったように、映像が次々に浮かんでくる。こんなことは初めてだ。 溢れ出した想いが、赤と紫に輝いたあの瞬間。光の中から現れた、二つの未来クリスタル。そして一つしかなかったプリハートが――。 「まさか、本当にあんな奇跡が起きるなんて……」 6.はな&ルールー「眠れぬ夜」③/一六◆6/pMjwqUTk 想定外、という言葉は浮かんでこなかった。いや、想定はしていなかったけれど、えみるの身体を抱き締めた時、奇跡を信じたいという心が、胸の奥から確かに溢れたから。 それが何だか嬉しくて、ルールーは柔らかな笑みを浮かべる。 と、その時、部屋のドアを遠慮がちにノックする音が聞こえた。 7.はな&ルールー「眠れぬ夜」④/一六◆6/pMjwqUTk 「はい」 「あ、ルールーも起きてる?」 はなが、そろりとドアを開けて入って来る。そして起き上がったルールーと目が合うと、嬉しそうにニコリと笑った。 「何だか眠れなくってさ」 「私もです」 「じゃあ、少しお喋りしよ?」 「はい。でも、いいのですか? まだ風邪が治っていないのでは……」 8.はな&ルールー「眠れぬ夜」⑤/一六◆6/pMjwqUTk 「もうほとんど大丈夫だよぉ。あ! でも治りかけの風邪って伝染りやすいんだったっけ。めちょっく……」 慌てるはなを一瞬ポカンと見つめたルールーが、クスリと笑ってベッドのスペースを空ける。 「はな。私に人のウイルスは感染しません」 「あ、そっか」 照れ笑いのはなが、隣に潜り込んで来た。 9.はな&ルールー「眠れぬ夜」⑥/一六◆6/pMjwqUTk 「今日は嬉しかったね、ルールー」 「はい、とても」 「本当に良かった、二人一緒にプリキュアになれて。嬉しすぎて、なかなか寝付けないよね」 「……そういう、ものなのですか?」 目の前の戸惑ったような藤色の瞳を、満面の笑みで見つめてから、はなはギュッとルールーの身体を抱き締める。 10.はな&ルールー「眠れぬ夜」⑦/一六◆6/pMjwqUTk 「大丈夫。眠れないのは、きっと今夜だけだから」 「それは、こんな嬉しい気持ちで居られるのは、今夜だけということですか?」 「ううん」 はなは顔を上げると、ルールーにニッと笑って見せた。 「嬉しい気持ちはね、心の中に溜まっていくの。そしていつでも思い出して、味わうことが出来るんだよ」
https://w.atwiki.jp/mayoikomi/pages/55.html
Before Yes!プリキュア5GoGo! After ハートキャッチプリキュア! 6年目のプリキュアであり、プリキュアにしては4代目。2009年作品。全50話。 話数 タイトル 脚本 作画監督 第1話 もぎたてフレッシュ!キュアピーチ誕生!! 前川淳 爲我井克美 第2話 つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!? 前川淳 飯飼一幸 第3話 とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!? 前川淳 高橋任治 第10話 タルトが祈里で祈里がタルト!? 赤尾でこ 飯飼一幸 第12話 みんなで変身! フサフサ大作戦!! 山下憲一 爲我井克美
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/661.html
幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(第8話 イース対プリキュア) 四つ葉公園のステージの入り口で、ラブたちが足を止める。『立ち入り禁止』と書かれた黄色い看板が、行く手を阻んでいた。更には数名のガードマンが巡回している。 いつもなら、スチールフェンスに南京錠が掛けられているだけで、警備の人はイベントがある時に見るだけだ。ラブは顔見知りの一人に事情を尋ねた。 「おじさん、こんにちは! 今日は、ここで何かあるの?」 「やあ、ラブちゃん。残念だけど、ここには入れないよ。昨日のラビリンスの襲撃で床の一部が破損したらしくてね、危険だから使用禁止になったんだ。明日には復旧工事が始まるから、しばらく余所でレッスンしてもらえるかな」 「そんなぁ、よそって言われても……」 ラブたちが顔を見合わせる。確かに通常のダンスレッスンなら、他の場所でも出来るだろう。だが、今日の本当の目的はプリキュアの特訓だ。人目を考えると、どこでもというわけにも行かない。 三人は一旦引き下がって、ガードマンから離れたところで顔を突き合わせた。 「どうしよう……ミユキさんに相談してみようか?」 「それよりも、もっと確実な方法があるわよ。ね、ブッキー」 「え? 確実って……美希ちゃん、もしかして!」 困った顔でリンクルンを取り出すラブに、美希が悪戯っぽい笑みを浮かべる。 パチリとウインクしたことで、祈里にも美希が何をしようとしているのか理解できたようだった。 ラブたちは、再びガードマンに駆け寄る。ただし――今度はプリキュアの姿で。 「プリキュアです! 訳あってここを使わせていただきます。危険ですから、誰も入れないようにお願いします」 「はっ! 了解しました!」 彼らは一瞬硬直した後、一様に最敬礼して指示に従った。錠が外されて、フェンスの扉が開かれる。 「お勤め、ご苦労さまです!」 「ありがとう、おじさん」 “おじさん”と、親しげな口調で声を掛けられたガードマンが首をかしげる。「プリキュアに、知り合いなんて居ないはずだが……」と。 いずれにせよ、プリキュアはこの街の恩人で英雄だ。彼女たちへの協力は、いかなる状況においても最優先される。ガードマンたちは、これまで以上の熱心さで、張り切って警備に勤めるのだった。 『幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(イース対プリキュア)――』 タン、タン、タン、と軽快なステップを踏みながらピーチが舞う。ダンス――ではなかった。ベリーとパインが、前後左右から波状攻撃を仕掛ける。 ピーチはそれらを華麗に避けながら、間隙を縫ってスティックを振っていく。 まるで――踊るようにステップを踏んで。 そして――歌うように詠唱を完成させる。 “ダブル・プリキュア・キック!!” 業を煮やしたベリーとパインが勝負に出る。空高く舞い上がり、太陽を背にして、矢のような勢いで渾身の蹴りを放った。 ピーチはとっさに上空に跳んで攻撃をやり過ごし、最後の一振りを完成させた。 「そうは――!」 「させないからっ!」 上空は攻撃には有利だが、足場が無い分だけ防御には不利だ。先に着地したベリーとパインは、すぐさま投石を放った。 たかが石ころ――でも、プリキュアの全力で放たれた飛礫は、銃弾を超えて砲弾並みの威力を持つ。ピーチはそれをキュアスティックで迎え撃った。 「悪いの、悪いの、飛んでいけ! プリキュア・ラブ・サンシャイン・フレーッシュ!」 威力は通常の数十分の一。糸のように細く絞った光が、飛礫から飛礫へとジグザグに飛ぶ。 技が打ち砕くのは攻撃力だけ。光に掴まった石は運動能力を奪われて、乾いた音を立てて地面に落下した。 ピーチは軽やかに着地して、ガッツポーズを決める。ベリーとパインも笑顔で駆け寄った。 「お見事! 完璧ね、ピーチ」 「うん。これならソレワターセとだって!」 しかし、そこで三人の表情が凍り付く。 彼女たちの視線の先には、いつ現れたのか、不敵に腕を組んだイースが立っていた。 「ソレワターセとだって、だと? 何やら小器用な技を身に着けたようだが、そんなものが通じると思っているのか?」 「やっぱり、あたしたちを追って来たんだね。そうじゃないかと思ったよ」 「パッションが抜けたから、シフォンを狙うより、倒す方が効率がいいと思ったの? だとしたら――」 「大間違いよ! 今度は、負けない!」 事前に調べておいたのか、今しがた確認したのか。イースは、彼女たちが三人だけで行動しているのを見透かしているようだった。 グランドフィナーレが使えず、せつなもここには居ない。絶対的な有利を確信して、ジョーカーの札を切る。 「ソレワターセ、姿を現せ!」 ナケワメーケが“集める”ことに特化した魔物なら、ソレワターセは“奪う”ことに特化した魔物だ。 今回の略奪のターゲットは、プリキュアの命そのもの。“ついで”で戦っていたこれまでと違い、初めからプリキュアの抹殺に目的を絞って挑むのだ。 攻勢を強めるソレワターセを前に、たちまちプリキュアは劣勢に陥っていく。 しかし、イースには一つだけ不安要素があった。ノーザは彼女に対して、「プリキュアを倒せ」ではなくて、「追い詰めて本気を引き出せ」と命じたのだ。 (その真意――あるいは……) イースの危惧は、やがて現実のものとなった。徐々に、プリキュアがソレワターセに拮抗し始めたのだ。 かつての彼女たちには、メンバーが一人でも欠けると動きがチグハグになる弱点があった。しかし、今はまるで、もともと三人であったかのようなコンビネーションを見せている。 動きに迷いがなく、闘志にも揺らぎが感じられない。とてもではないが、「本来の力」を失っている者たちの戦いではなかった。 たまらず公園の木々を取り込んで、ソレワターセがさらに巨大化する。まがまがしい青紫色の葉を茂らせた大樹のような姿となって、プリキュアたちに向かって高速で蔦を伸ばす。 だが、それすらも簡単に跳ね除けられてしまった。 「なぜだ! どうして三人だけでここまで戦える?」 イースの問いかけに、ピーチたちが敢然と答える。 「離れていても、あたしたちはいつも一緒だから!」 「そう。せつなは一人じゃない! 決して一人にはならない!」 「いつだって心は繋がっている。わたしたちは、四人で戦ってるの!」 「「「みんなで! 幸せゲットするために!!!」」」 “プリキュア・コンビネーション・キック!!!” 叫びと共に、プリキュアたちがソレワターセの巨体に向かって、タイミングをズラしてキックを放つ。 ピーチは右肩を、ベリーは左肩を、パインは軸足を。それぞれ順に蹴り飛ばすことで、ソレワターセを独楽のように回転させ、ついに転倒させた。 「みんな、行くよ!」 ピーチの合図で、三人が必殺技の発動準備に入る。ピーチ、ベリー、パインの呼びかけに応じて、プリキュアの妖精が姿を現す。 愛の桃色のカギ“ピルン”・希望の青いカギ“ブルン”・祈りの黄色いカギ“キルン”。 くるくると舞い踊り、リンクルンの封印を解き放つ。 「はっ!」 「とうっ!」 「えいっ!」 開放の儀式、三人の乙女の祈り。 それぞれがリンクルンのローラーを回す。 ピーチはすくい上げるように、ベリーは水平に切り裂くように、パインは優しく弾くように。 “届け! 愛のメロディー! キュアスティック、ピーチロッド” “響け! 希望のリズム! キュアスティック、ベリーソード” “癒せ! 祈りのハーモニー! キュアスティック、パインフルート” ピーチはロッドを滑らすように――ベリーは帯刀からの抜刀の動きで――パインはフルートを奏でるように。 それぞれのスティックの鍵盤から聖なる旋律が鳴り響く。 “悪いの、悪いの、飛んで行け! プリキュア!!!” “ラブ・サンシャイン” “エスポワール・シャワー” “ヒーリング・プレアー” 凝縮されたエネルギーが、解放を求めて先端に集う。 ハートとスペードとダイヤの形をした力の結晶が、光弾となってソレワターセに襲いかかる。 「そんなものが、通じるものかっ! 弾き返せ、ソレワターセ!」 ソレワターセは、枝と葉を光弾側に集中展開させてシールドを張る。その守りは、たった三人のキュアスティックなど、訳もなく防ぐ力があった。 そう――シールドで受け止めたならば。 「そうやって防ぐってことは、当たると痛いってことだよね!?」 三人の放った光は、ソレワターセに命中する直前に軌道を変えて、垂直に舞い上がる。 ピンク・ブルー・イエローの三色の光が、螺旋を描きながら一塊になって飛ぶ。遥か上空、視界の外まで翔け抜ける。 これこそが特訓の成果であり、ここからが切り札だった。 「だあぁぁ――!」 「ヤアァァ――!」 「はあぁぁ――!」 ピーチがロッドを采配のように下し、続いてベリーがソードで斬り付け、最後にパインがフルートを振り落とす。 回転・加速したキュアスティックの光が、落雷の勢いと疾さで――シールドをすり抜けてソレワターセを貫いた。 “フレ――ッシュ!!!” 『はあぁぁ――!!!』三人のスティックの先端が円を描く。 「シュワ~シュワ~」 パンッ! パンッ! と弾けるような音を立てながら、ソレワターセーは消滅した。 「くっ、次こそは――必ず!」 イースは背を向けて走り去ろうとする。しかし、その進行方向にソードを構えたベリーが立ちはだかっていた。 「悪いけど、ここは通せないわ」 同じく左後方からはピーチが、右後方からはパインが、それぞれイースを包囲する。 「本当はね、今までだって何度も倒すチャンスはあったんだよ」 「でも、逃げる人まで傷付けたくなかったから……」 「いつか、わかりあえるって思ったから!」 ピーチが振り絞った声で告げる。 「でも、あたしのそんな甘い判断が、せつなをあんなに傷付けた……。だから、ここは通せない! お願い、あなたソレワターセなんでしょ? せつなの能力を返して! さもないと、倒してでも奪い返すから!」 「まるで、これまでは見逃してやっていたかのような言い草だな……。いいだろう。お前たちなど私の敵ではないことを、ここで証明してやる!」 気合一閃! イースがピーチに向かって詰め寄る。 高速の拳を連打で叩き込み、最後に蹴り飛ばす。更に追撃をかけようとして、ベリーとパインの挟撃に阻まれた。 イースはベリーのキックを受け流し、パインのパンチをガードで耐える。 そして二人は離れ、再びイースが囲まれた最初の陣形へと戻った。 「ピ-チ、大丈夫?」 「うん……。なんともないよ」 「なんとも!?」 驚いたのはベリーだけではなかった。ピーチ自身が信じられないような顔で、まるで痛まない身体を確かめながら頷く。 反対にイースは顔をしかめて、ダメージを受けた腕を押さえていた。 「考えるのは後にしましょう。ここで決めるわよ! ピーチ、パイン!」 「そうだね――わかったよ!」 「そのための特訓だったよね」 三人が必殺技の発動モーションに入る。これまでのキュアスティックならば、小柄で敏捷なイースにはまず当てられない。だが今は、囲まれている上に負傷までしている。 何より、もはやピーチたちは、光弾をコントロールして追尾させることもできるのだ。 一か八か、イースの身体がユラリと揺らぐ。 イースの回避が先か――キュアスティックが捉えるのが先か―― しかし、そのどちらでもなかった。 一陣の疾風を纏って、何者かがイースの前に割って入った。戦いに「待った」をかけるかのように、ピーチの正面に立って両手を広げる。 赤いカットソーに紺のスカート。戦いの場にあまりにもそぐわない、普段着姿の少女。 問うまでもなく、東せつなその人であった。 「せつなっ! どうしてここに? なんで止めるの?」 「ごめんなさい。理由は後で話すから、とにかくキュアスティックを下げて」 「事情を話すのが先よ、せつな。このチャンスを逃すわけにはいかないわ!」 「聞かせて、せつなちゃん。わからないことが多すぎる」 切っ先にエネルギーを貯めた、いつでも発射できる状態で、ピーチたちはキュアスティックを構える。 それも、三方向からの誘導弾だ。せつながどう庇ったところで、彼女を回避してイースに命中させるのは難しくなかった。 イースもそれを承知しているため、迂闊には動けずにいた。 「あーら、何を教えてくれるの? 是非聞かせてもらいたいけど、先にイースを連れて帰っても良いかしら?」 突如空間が歪み、この均衡を破る、新たなる来訪者が姿を見せた。 のんびりした口調でありながら、聞く者に寒気を感じさせるような凄みを伴った声。 ラビリンスの最高幹部、ノーザだった。 「ノーザ……。あなただけは――絶対に許さない!」 ギリッと歯を噛み合せてピーチが唸る。まるで暴発するかのように、ラブ・サンシャインの光弾がノーザ目がけて飛んだ。 軽くかわしたノーザに、更にUターンして光が迫る。 「あら――恐いわぁ」 光がノーザを貫通した、と思った途端、ノーザの姿が掻き消える。目標を失った光は、そのまま大気に散った。 「どこっ? どこなのっ!?」 ピーチが驚いて辺りを見回す。ノーザは、そんなピーチを嘲笑うかのように、まるで初めからそこに居たような自然さで、イースの傍らに立っていた。 「フフフ、イースは返してもらったわよ」 「待ちなさい!」 「行かせないわ!」 ベリーとパインが走る。キュアスティックは使えなかった。ピーチのフライングに気を取られたせいで、切っ先に溜めていたエネルギーは失われてしまったのだ。 しかし二人の到着を待たずして、ノーザはイースを連れて、空間の裂け目の中に姿を消した。 せつなは動かなかった。いや、動けなかった。 立ち去り際に、ノーザがせつなの耳元で囁いたのだ。 「おかあさんとのデートは楽しかった? せっちゃん」と……。 せつな、ラブ、美希、祈里が、クローバータウンストリートに向かって全速力で駆ける。とりあえずの目的地は、あゆみと別れた喫茶店だ。 イースとの戦いを止めた理由を聞くのは、他でもないせつなの一言で後回しとなった。 ノーザが去った後、青ざめた顔で彼女が告げたのだ。「おかあさんが、襲われたかもしれない」と―― せつなは、疾走による呼吸の乱れとは別の理由で、心臓が破れそうなほどに激しく鼓動を打ち鳴らしていた。 どうか、杞憂であって欲しいと願った。ノーザがあの場を逃れるための、その場凌ぎの脅しであればいいと。 ちゃんとシフォンには気を付けていたつもりだった。タルトも一緒にバッグの中に入ってもらって、片時も離れなかった。 一緒に出掛けたメンバーの中で、戦えるのは自分だけであることも自覚していた。だからこそ、自衛手段を持たないあゆみには、十分に配慮するべきだった。 (どうして――よりにもよって、おかあさんなのっ!) 祈るような気持ちで、力いっぱいに喫茶店のドアを開く。驚く店員を無視して、四人はあゆみが座っていたテーブルに駆け寄った。 「居ないわね。おばさん、もう家に帰ったんじゃないかしら」 「でも、携帯にかけても繋がらなかったし……」 「帰る途中なんじゃない? 周囲の雑音のせいで呼び出し音に気付かないのかも」 話し合うラブたちを余所に、せつなは黙々とあゆみの痕跡を探す。 そこに、さっきの店員が声を掛けてきた。 「あの~、先程から、そちらの席のお客様の姿が見えないのですが……。お知り合いなら、お会計をお願いできないでしょうか?」 その一言で、その場が凍り付いた。せつなとラブは血相を変えて店内を駆け巡る。美希は化粧室を覗きに行った。仕方なく、残された祈里が会計を済ます。 結局、あゆみが店から出たのを見た人は居なかった。いつからか、忽然と姿を消したらしい、ということしか判らなかった。 もう――疑うまでもない。こんな真似が出来るのは、空間移動を行えるノーザだけだ。 かと言って諦められるはずもなく、それから数時間に渡って、四人による懸命な捜索が行われた。もちろん警察にも連絡したが、本当にラビリンスの仕業なら成果は期待出来ないだろう。 最悪の展開だった。せめてあゆみを攫ったのが、ウエスターかサウラーであったなら……と思う。 彼らの拠点は占い館であり、入れるかどうかはともかく、居場所だけは判明している。 その点、ノーザは神出鬼没だ。彼女が果たして占い館に住んでいるのか――どうもそうは思えない。それどころか、この世界に居るという保証もない。 ただ、何か意図があって誘拐した以上、必ず要求があるはずだ。今はそれを待つより他なかった。 一日中全力で走り回った上に、精神的な不安も重なり、クタクタに疲れ果てたせつなが自室に戻る。 ラブにシフォンとタルトを預けて、一人、部屋の中で苦しげな息を吐く。 現在、置かれた状況こそが、これ以上無いくらい最悪なんだと思っていた。その甘い認識を、一体何度塗り替えられたことだろう。 ベッドに身を預けたものの、眠る気になんてなれなかった。こうしている間にも、あゆみがどんな目に遭っているかわからないのだ。 それでも軽く目を閉じて、今日起きた出来事を順に思い出す。 そこに――見落としている、何かのヒントがあるかもしれないと期待して。 特訓に出かけるラブを見送って、その後にあゆみに映画に誘われた。そのタイトルは、『ドッペルゲンガー(~もう一人の私~)』だった。 狙い済ましたようなタイトル。完全に一致する魔物と自分の立ち位置。 勿論、あゆみが全てを承知で誘ったわけがない。かと言って、ノーザの手引きにしては、彼女にメリットが何もない。偶然にしても出来すぎているなら、これはきっと運命なのだろう。 (内容は、鏡の中のもう一人の自分が……。――鏡?) そこで、何かが引っかかった。 もとよりこの一連の苦境は、ラビリンスからの招待状が、部屋の“鏡”を通じて届いたことから始まっていた。 手紙は、せつな個人に宛てて送られたメッセージだった。もしかしたら―― (まさか――いや、きっと!) せつなはベッドから静かに立ち上がり、恐る恐る姿見を覗き込む。 鏡に映るのは、反転した部屋の姿。しかし、構図が逆なだけではない、大きな違いがあった。 現実の部屋には無くて、鏡にだけ映っている人物。うつ伏せに倒れている女性。ピンクのカーディガンに、鮮やかな赤のスカート。 (やっぱり! おかあさん……) ノーザは、今日一日のせつなとあゆみの行動を監視していたのだろう。そこでせつなの心境の変化を知って、次の手を打ってきたに違いなかった。 せつなは悲痛な表情で鏡を覗き込む。しかし、姿見の中に手を差し出そうとしても、冷たい鏡面に阻まれるだけだった。 (どうしたらいいの? 一体、どうすれば助け出せるの?) せつなは焦る気持ちを抑えて、懸命に頭を働かせる。 シフォンの能力は不安定で、転移ポイントの指定は出来ない。スウィーツ王国の力でも、いや、ラビリンスの転移技術ですら、鏡の中の世界などという特殊な空間の出入りは不可能だろう。 そんな真似ができるのは、ノーザ本人か、あるいは、アカルンに選ばれた本物の東せつなのみ。 (だったら、イースを捕らえて、目を覚まさせて……) そこまで考えて、せつなは首を振る。それが可能としても、一体何時間、いや、何日かかるのか。 この中の環境がどうなっているかなんてわからない。それまで、あゆみが無事でいられる保障なんてないのだ。 (こうなってみると、昼間の戦闘でイースを逃がしてしまったのが、心底悔やまれる……) ふと気付く。本物のせつななら、確かにあゆみを助け出せるだろう。アカルンの瞬間移動の力は、ノーザすら超えて全パラレルで最強だ。 しかし、偽者だからこそ、出来ることもあるのではないか? 現に、自分の戦闘能力はイースやパッションすら凌いで、恐らくはノーザすら圧倒するだろう。 (考えろ――自分が何者であるのかを……) すぐに答えは出た。そして、思いついてしまった策に、嫌悪感のあまり、思わず身が震えた。 それでも、これがあゆみを今すぐに、それも確実に救える唯一の方法だった。 (鏡の中に入る手段が無いのなら、自分の中に鏡を取り込むまで) せつなは部屋の電気を消した。赤いカーテンも閉じて、なるべく光を遮断する。それでも、完全な暗闇が訪れるには時間が早すぎた。 いや、どうしたところで、視界を塞いだまま遂行できる作業ではない。 せつなは初めて、自分から頭の中に呼びかける。深層心理の奥の奥、赤黒い闇の底に潜むモノ。 破壊と略奪を繰り返す本能。常に満たされぬ欲望。虚無ゆえに飢えし渇望。邪悪なる意志が、少女の身体の解放を求める。 その――体内に虫が這い回るようなおぞましい感覚に、思わず拒絶してしまいそうになる。 せつなは両肩を抱き、歯を食いしばって耐えた。挫けそうな心を鼓舞するために、あゆみの言葉を思い出す。 『そうじゃなくて、あなたが帰ってくるのよ』 『なんだか今のせっちゃんは、別の人のような気がして……。でも、今の積極的なせっちゃんも大好きよ』 初めて――本当の自分を見てくれた人だった。 帰ってきなさいって――居場所を与えてくれた人だった。 自分でも、あるかどうかもわからない――人としての心を、「ある」と信じてくれた人だった。 “欲しいなら――奪え” (ええ、欲しいわっ! もう一度、おかあさんの声が聞きたい。優しい笑顔が見たい。誰のためでもなく――私自身のために!) せつなは最後の枷を外し、内なる力を解放していく。 (お願い――おかあさん。せめて私が助け出すまで、目を覚まさないで……) 祈るように頭を垂れた首の後ろから、怪しい緑色の光が放たれた。 せつなの身体が変化していく。愛らしい少女の姿から、醜い植物の化け物の姿へと。 艶やかな黒髪は濃緑の葉に、細く美しい手足はゴツゴツとした枝に、華奢な肢体は赤い目が宿る太い幹に、一切の面影すら残さずに―― ソレワターセの姿に戻ったせつなは、目の前の姿見を取り込むと、同化して鏡型の化け物となった。 そして自分の体内から、造作も無く一人の女性を取り出した。 目的を果たしたソレワターセは、取り込んだ鏡を己の身体から切り離しつつ、あゆみをそっとベッドの上に降ろした。 そこで――見てしまった。 あゆみを抱える自分の、枝のような腕を。 元に戻った鏡に映った、植物のような自分の姿を。 身体に流れる血の色を――確かめることすら恐れていた少女だった。 わかっていても、おぞましくて。覚悟していても、受け入れられなくて。 目の前に突きつけられる正体。言い逃れの出来ない真実。 理解していたのは、頭だけだったと思い知る。 「嫌ぁぁあああ――!!」 そう、叫んだつもりだった。実際には、人の言葉にはならなかった。 ただソレワターセは、その中のせつなの心は、恐怖と混乱のまま絶叫するのだった。 その頃、ラブは自分の部屋でタルトから事情を聞いていた。 今日一日のこと。そこで何があったのか、せつなから聞ける雰囲気ではなかった。 大半は愚痴だった。狭いカバンの中に一日中押し込められていたこと。一度も出してもらえなかったこと。自分も映画を見たかったこと。 だけど、せつなとあゆみの様子が実に楽しそうで、微笑ましかったこと。 有益な情報のないまま相槌を打っていたラブは、突然聞こえてきた大きな声に、驚いて顔を上げた。 ラビリンスの化け物の雄叫びと似ている気もしたが、あんな響きをラブは知らない。まるで獣のような、それでいて深い悲しみを伴った、慟哭の声。 「せつなっ! どうしたの? 何かあったの!?」 ラブが部屋を飛び出し、隣室のドアを乱暴にノックする。だが、ノブには鍵が掛けられていた。そして、絶叫は紛れもなくこの部屋の中から聞こえてくる。 仕方なく、ラブは自分の部屋に取って返し、ベランダへ出た。せつなの部屋はカーテンが閉められ、窓の鍵も掛けられている。ラブは部屋から椅子を取ってくると、躊躇なくそれを窓に叩き付けた。 ガッシャ――ン!! 高い音を立てて窓に穴が開く。ラブはそこから手を突っ込んで鍵を外すと、カーテンを開けるのももどかしく部屋に飛び込んだ。 そこでラブが見たものは、姿見の前でくぐもった叫びを上げるソレワターセと、せつなのベッドに意識なく横たわる、行方不明だったあゆみの姿だった。 「おかあさん!!」 ラブが真っ先にあゆみに駆け寄る。無事は確認できたものの、状況が理解できない。 呆然とした表情でそこに立つ化け物を見上げ、ハッとした。 「どうしてソレワターセが……せつなは? せつなはどこっ!?」 「ラ……ブ……」 「なんで? どうしてソレワターセが、あたしの名前を呼ぶの?」 混乱したラブが、頭の働かないまま、うわ言のように問いかける。 それに答えたのは、目の前の化け物ではなくて、一緒に付いて来ていたシフォンだった。 「ラァ~ブ、せつな」 シフォンがせつなと、そう呼んだ。小さな腕が指す、その先に居るのは―― 「嘘……。もしかして、せつな……なの?」 ラブの声を聞いて、ソレワターセは我に返ったようだった。 ソレワターセは、まるで自分の姿を隠そうとするかのように、枝を前に突き出して身体を覆った。 その姿は、子供がイヤイヤをするかのように弱々しくて……。低い唸り声も、悲鳴のようにしか聞こえなくて……。 ラブを恐れるかのように一歩つづ後退し、やがて壁に突き当たったソレワターセは、さっきラブが開け放した窓からベランダへと飛び出した。 「待って! せつな。せつな、なんだよね?」 「オオオォォ!」 その声に応えるかのように、ソレワターセがスルスルと蔦をラブの方に伸ばす。蔦はラブをかすめて、その背後に居たシフォンを拘束した。そして目にもとまらぬ速さで、手すりを越えて外へと躍り出た。 「しまった……シフォン!!」 ラブが慌てて追いかけようとするが、ここは二階だ。 転がり落ちるように階段を降りて庭に出た時には、もうソレワターセの姿も、シフォンの姿も、どこにも見えなくなっていた。 「せつな……。シフォン……。どうして――」 シンと静まり返った薄暗がりの中、裸足のラブが膝を付いて崩れ落ちた。 「どうしてよぉ――っ!!」 冷たい晩秋の色なき風が、悲しみに暮れる二人の少女の間を吹き抜ける。 長い――長い夜が始まろうとしていた。 幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(せつなとイース・占い館の攻防)へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18199.html
登録日:2009/11/14 Sat 22 14 30 更新日:2024/09/02 Mon 08 11 52NEW! 所要時間:約 6 分で読めるで ▽タグ一覧 09年冬アニメ 2009年 ABC ※日曜朝8時30分です。 おっぱい アニメ キュアメタル クローバー ゲッターロボ→ジャッカー電撃隊 ゴレンジャーハリケーン ターニングポイント ダンス テレビ朝日 テレ玉では再放送 トランプ ドーナツ販促アニメ フレッシュプリキュア! プリキュア プリキュアシリーズ ロックサウンド 中川亜紀子 仮面ライダー剣 仮面ライダー鎧武 前川淳 喜多村英梨 四代目 小松由佳 幸福精霊 座古明史 志水淳児 意欲作 感動のラスト 東映 東映アニメーション 沖佳苗 涙腺崩壊 香川久 高梨康治 みんなで幸せ、ゲットだよ! 2009年2月~2010年1月31日の間にテレビ朝日系列で放送開始した『プリキュアシリーズ』の第6作目。 【概要】 歴代のプリキュアとしては4代目。モチーフは「果実」と「トランプ」、テーマは「幸せ」。キャラクターデザインは香川久。 プリキュアの生みの親である鷲尾天が初めて作品から離れたTVシリーズで、以降は1作品ずつ代替わりするのが定例となっていった。 このため、前年から引き続く形でプリキュア5の三期目を作るというプランは企画初期から除外され、全く新しいプリキュア『フレッシュプリキュア!』が作られることになった。 スタッフが変わったことと、当時のシリーズの課題を見据えて、従来のプリキュアよりも少し年齢層の高い視聴者層に対するアプローチを見据えているのが特徴。 そのため過去作よりやや頭身をあげ、バストのボリュームを増した大人びた雰囲気のメインキャラデザインにされているのが特徴。 蒼乃美希の回では水着とシャワーシーンというダブルコンボが描写されたが、大きいお友達はともかく、 メイン視聴者である幼児の親御さんには不評だったようで、こうした要素は次回作からは再び排除されることになってしまう。 本作は追加メンバーと合計して4人編成、キャラクター達の通う学校もラブせつを除いてそれぞれ異なっている。 そして今作はシリーズで初めて敵役がプリキュアに転身する、というストーリーが描かれた。 敵の寝返りはこれまでのシリーズにもあったが、プリキュアとして変身して戦うというのは初であり、 自身の罪とプリキュアという正義の味方として戦う苦悩を描く、というこれまでにない内容は視聴者を大いに沸き立たせた。 作品中においてメインとして用いられる要素として「ダンス」が存在し、それぞれ別の夢を持ちながらも、 ダンスグループ「クローバー」を結成して、ダンスレッスンに勤しんでいる。 なお、シリーズでは本作からEDに3DCGを用いたダンス映像が採用されるようになり、以降ブラッシュアップされていく。 振り付けを担当した前田健は本作ではカオルちゃん役として準レギュラー出演し、『スマイル』まで振り付けを担当した。 なお、構想上では恋愛も意識されたようだが、ラブ個人のそれはいくらか描かれたものの、前作までのロマンス感と比べると控えめ。 GoGoまでの劇伴を担当した佐藤直紀に変わり、本作からの劇伴は高梨康治が担当している(『スマイル』まで)。 前作まではオーケストラサウンドが主軸だったが、今作のハードロック/ヘヴィメタルを取り入れた新たなサウンドは、ファンから「キュアメタル」と呼ばれている(*1)。 女児アニメにヘヴィメタルとは?と思うかもしれないが、当然ながら高梨のロックサウンドが劇中に噛み合うよう作曲されている。 本人もその呼称を大いに気に入ってキュアメタルと称したライブを開いたり、寄せ書きに「高梨キュアメタル康治」と書いたり、ついにはプリキュアファンになったらしい。 こうした新機軸の展開は軒並み功を奏し、前作であるプリキュア5を大きく上回る商業成績を記録。 次作品となるハートキャッチでさらに大躍進する前の足がかりを作ったと言えるだろう。 少し大人の目線に目を向けた施策が成功したとは言えないものの、 この頃からプリキュアは少しずつ女性声優の憧れとして注目されるようになった(プリキュアを見ていた層が成長した影響もあるだろう)。 【あらすじ】 管理国家ラビリンスの総統メビウスは全てのパラレルワールドの征服を目論み、 無限メモリー「インフィニティ」を手に入れるべく配下の幹部を四つ葉町へと送り込んだ。 同じくパラレルワールドの一つである妖精たちの住まう国・スウィーツ王国の長老はいち早くメビウスの目論見を察知する。 メビウスの目論見を阻止するため、長老は伝説の戦士プリキュアに全てを託すことにした。 そして、プリキュアへと変身する力を与える妖精「ピックルン」の封印を解く。 四つ葉町へと飛び立ったピックルンは元気いっぱいの女の子・桃園ラブと蒼乃美希、山吹祈里の携帯電話に乗り移り、プリキュアへと変身する力を与えた。 ラブたちはプリキュアとしてラビリンスの野望を打ち砕くために、そしてみんなの笑顔を守るために戦い続ける。 【登場人物】 プリキュアとなるメインキャラクターにはそれぞれ口癖が設定されており、頭文字を繋げると「しあわせ」になる。 プリキュアとその仲間達 ♥桃園ラブ/キュアピーチ 声 沖佳苗 プリキュアの中心的存在。 自分のことよりも他人のことで熱くなれる、人懐っこく天真爛漫。 思い込んだら一直線で裏表のない純粋な性格をしている。 独特な「うおりゃー!」という掛け声が漢らしい。羅武兄貴。 口癖は「幸せゲットだよ!」。 ♠蒼乃美希/キュアベリー 声 喜多村英梨 ラブと祈里の幼なじみ。 ラブからは普段「美希たん」と呼ばれる。 どんなピンチの時でも希望は忘れない。 口癖は「あたし完璧!」。 ♦山吹祈里/キュアパイン 声 中川亜紀子 ラブと美希の幼なじみ。 ラブ達から「ブッキー」というニックネームで呼ばれている。 おっとりとした性格ののんびり屋で少々引っ込み思案なところがあり、天然気質の若干ズレた感性を持つ。 口癖は「私、信じてる!」。 やっぱりスタッフは黄色い子が好き。 ♣東せつな/キュアパッション 声 小松由佳 元はラビリンスの幹部だったが、アカルンによりプリキュアとして生まれ変わった。 生真面目で優しく、健気で聡明な性格だが、物事を伝えるのは不器用。 口癖は「精一杯、頑張るわ!」。 タルト 声 松野太紀 プリキュアを探すためにラブ達の世界へやってきたスウィーツ王国の「可愛い可愛い妖精さん」。 フェレットの様な姿をして関西弁を話す。 王子であり可愛い許嫁もいる勝ち組である。但しイケメンに変身したりはしない。 シフォン 声 こおろぎさとみ タルトとともにスウィーツ王国からやってきた赤ん坊。 様々な超能力を持っている。 口癖は『我が名はインフィニティー無限のメモリーなり』 ある意味ラスボス 知念ミユキ 声 飯塚雅弓 ラブの憧れ的存在でクローバーの師範代。 自称・四人目のプリキュア沖縄美人。 4年後には本当に一万年前のプリキュアになった。 レイカ ミユキに腹蹴りされてる方。 ナナ 巨乳ロン毛。 カオルちゃん 声:前田健 移動ドーナツ店店主。 あんまり気にしない性格故、タルトとは「兄弟」と呼べる仲に。 カオルと言う名はコードネームであり、またの名を『ジェンマ』。でも本名は橘薫らしい。 本気を出せばプリキュアを凌駕する力を発揮する。 口癖は「グハッ!」。 知念大輔 ぞっこんラブ命な沖縄野郎。 口癖は「ラブ!」。 沢 裕喜 フラれた数は星数、美希のストーカー。 口癖は「美希さん!」。 御子柴 健人 成金トッチャン坊や。 口癖は「金!」。 由美 ラブの友人。 桃園 圭太郎 ラブの父親。 温厚なズラメーカー勤務。婿養子な為、畳屋を継がなかった。 彼がいない時に『お父さん』と言われる。 桃園 あゆみ CV 氷上恭子 ラブの母親。 元ピーチの名を持つヒロイン。 ファーストキスの相手は圭太郎ではない。 桃園 源吉 ラブの祖父。 四つ葉町商店街(現クローバータウンストリート)最後の畳職人。 孫娘に羅武と名付けたグローバル爺さん。 その昔、激動の異名を持っていた。知識人。 蒼乃 レミ 美希の母親。 元アイドル探偵。バツイチ。 某料理研究家ではない。 一条 和希 CV.KENN 美希の彼氏or弟。 病弱イケメン メインキャラの家族なのに出番が異常に少ない。 口癖は「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」…じゃなくて「姉さん!」。 一条 蒼野レミの元夫で美希と和希の父親。 山吹 正 祈里の父親。 ガタイの良い獣医。 山吹 尚子 祈里の母親。 俺の嫁。 管理国家ラビリンス 総統メビウスによって統治されている世界、ラブ達の世界とは別の次元に存在する。 国民は番号を振られ、生活は勿論のこと、仕事や結婚、寿命といったあらゆる物事を国に管理されている典型的なディストピア。 幹部はインフィニティを手に入れることを目的としている。 東西南北の4人の幹部は、ラブたちの世界に潜入するための偽名を持つ。 総統メビウス 声 西村知道 管理国家ラビリンス総統。 全パラレルワールドの管理・支配を目論む冷徹で無表情な独裁者。 ウエスター/西隼人 声 松本保典 総統メビウスに仕える幹部の一人。 愛すべきバカ。 昨年は某王国の王だったドナ。 サウラー/南瞬 声 鈴村健一 総統メビウスに仕える幹部の一人。 冷酷な性格で頭脳を使った策略を好む。 イース/東(ひがし)せつな 声 小松由佳 総統メビウスに仕えるラビリンスの幹部の一人。 強気で媚びない性格で同僚に対しても心を許さず、プリキュア達に対して敵愾心を燃やしていた。 キュアピーチとの一対一の対決の末に和解したが、直後に寿命が尽きて死亡した。 そして…。 ノーザ/北(きた)那由他(なゆた) 声 渡辺美佐 総統メビウスに仕える最高幹部。彼女のみ登場が遅い。 サウラー以上に冷酷で、かつ高飛車な性格で強大な力を持つ。 自分のことを「さん」付けで呼ぶことを強要している。 ナケワメーケより一段と強力なソレワターセを使役する。 ガイキングは関係無い。 正体は球根 クライン 前線に出ることなく、ラビリンス本国で国民の寿命などを管理している今作品の中間管理職。 正体はトカゲ ナケワメーケ ナキサケーベ ソレワターセ ホホエミーナ(味方) スウィーツ王国の魔人 声 中野慎太郎 本作の憑依モンスター枠。 口癖は「ナケワメーケー!」「うぐゎー」「ソレワターセー!」「シュワシュワー」等々。 【余談】 ナケワメーケの鳴き声が個体ごとに違うのは、途中で中野慎太郎氏がアドリブで憑依対象に関連する鳴き声を発したからである。 台湾では「FreshPrettyCure!幸福精霊」として放送され、公式サイトには新規と思われるイラストが多くある。 あちらの方々による吹き替えは、日本のファンにも好評である。 韓国版でもイラストが見られ、壁紙コーナーを見ると幸せゲットできる。 なお、これらのイラストはDX2にも参加したキムタカ氏が描いたらしい。 アニメイトではスポーツタオルも販売されたが、ラブとせつなの表情が素晴らしいことになっており即完売した。 健全な商品なのでセーフ。 ファンによって名付けられた「キュアメタル」だが、 ハートキャッチプリキュア!のサントラ2の帯には、 「鳴り響くキュアメタル!」 と記されており、半ば公式の用語となった。 ハートキャッチや『スイート』、『スマイル』でも、朝から熱いBGMを聴くことができた。 高梨康治が担当したプリキュアの劇伴を中心に演奏するイベント『キュアメタルナイト』も何度か開催されている。 みんなで追記・修正ゲットだよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シリーズ構成がマジレンジャーの前川淳さんだからか、他のプリキュアより「家族の絆」をしっかり描いた作品だと思う(せつな居候までの軽易とか決戦前にみんなに正体明かすとか)。代わりに学校生活の描写が犠牲になってしまったが…… -- 名無しさん (2013-09-03 09 18 22) 「フォーマットを徹底的に外したプリキュア」を目指したプリキュアを狙った結果、無印のなのはみたいなストーリーになった気が (根が繊細ながらとことん前向きな主人公、気が強いのと大人しい性格という相反する性格の友人二人、敵対する側の少女がもう一人の主人公兼ヒロイン、「魔法少女」というかSF気味の百合ストーリー、フェレットな淫獣、「邪悪」とは言えない敵とその目的) -- 名無しさん (2013-10-09 18 40 43) 紛れもなくプリキュアシリーズの幅を大きく広げた作品。実に良い意味の挑戦作というのが似合う作品 -- 名無しさん (2014-01-03 14 14 48) 偽母回トラウマものだろ幼女泣くぞ -- 名無しさん (2014-02-08 12 38 50) ここから、現在も続くご当地ヒーロー色がではじめたな。 -- 名無しさん (2014-02-20 19 01 51) ↑↑でもみんな頭身高いからフレプリ単体で見るとそこまで違和感無いんだよ。問題は他の作品の方々と並んだとき、特にムーンライトさんは……ハイゆりさんも一コマだけ大きい場面ありました -- 名無しさん (2014-03-03 20 47 35) 初期の着ぐるみさんは白パンツ(スパッツ)で抜けたよなぁ -- 名無しさん (2014-03-03 21 12 18) シフォンは、『無限』の記憶を宿したガイアメモリなのか。 -- 名無しさん (2014-04-21 17 11 03) ↑シフォン=ガイアメモリ説か。ならばこちらは関西弁、イレギュラー的に変身という共通点でタルト=所長説を提唱しよう。 -- 名無しさん (2014-04-21 17 17 05) 別名「プリキュア電撃隊」 -- 名無しさん (2014-05-25 22 40 44) トランプモチーフ、2度使ってたんだな。ライダーで言ったらブレイド+鎧武かw -- 名無しさん (2014-06-13 06 26 48) ブッキー=美雪、タルト=金田一、ミユキさん=玲香なんだよな -- 名無しさん (2014-08-26 03 42 15) イースの部分「そして…。」でボカす必要なくない? -- 名無しさん (2014-08-29 10 13 59) 個人的にかなり好みのプリキュアだった -- 名無しさん (2014-10-13 19 00 57) ローグ「フロッシュを見なかったか!?」 一夜「それならここにいるぞ!フレーッシュ!!!」 一夜は壮大にアソコをローグに見せ・・・ ローグ「下ネタは止めろ!!」 バキッ! 一夜「メーーーン!!!」 -- 名無しさん (2014-11-08 01 56 04) ここからプリキュアシリーズに革命が起きた -- 名無しさん (2014-11-08 01 59 01) ↑↑ああ、そういえばローグとサウラーの中の人いっしょだったな -- 名無しさん (2014-11-08 02 06 22) ↑3フロッシュとシフォンも同じ -- 名無しさん (2014-11-08 02 07 47) おっ○いって項目やめろwww -- 名無しさん (2014-11-16 01 19 21) セガタカクナ~ル -- 名無しさん (2015-01-15 01 32 55) ガ・イ・ム~♪ -- 名無しさん (2015-06-01 19 50 53) ↑10シフォンが道化人形だという事も忘れてはいけない -- 名無しさん (2015-06-02 17 04 57) 鎧武のモチーフがフルーツ・ダンスって来たからフレシュがネタにされると確信したな -- 名無しさん (2015-06-11 20 56 50) ↑続き当時、ドキドキが剣ネタが多すぎたので(戦国武将だが、放送された2009年は戦国時代がブーム) -- 名無しさん (2015-06-11 21 00 16) 総統メビウス ターミネーター説 -- 名無しさん (2015-07-18 08 43 01) ナキサケーベが不気味だった記憶がある。他の敵と違って、終始呻き声を上げているし、見た目もこれまでの敵とは違うし・・・。 -- 名無しさん (2017-09-10 00 30 54) プリキュア初心者に最初に観るのを薦めるとしたらこの作品だろうな評価も高いし 個人的にはその次にS☆S観てほしい -- 名無しさん (2018-06-22 00 41 00) ↑キャラデザ的にもセーラームーンっぽいプロポーションだからセラムンから入った人は違和感なく見れそう -- 名無しさん (2019-11-21 19 02 59) タルト役だった松野太紀氏がお亡くなりに…。プリキュアシリーズの妖精さんの声優が亡くなったのはスプラッシュスターのチョッピ役だった松来未祐氏に続き2番目。 -- 名無しさん (2024-07-11 17 48 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1406.html
オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競5-1 開幕!『オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018』 一六◆6/pMjwqUTkg それぞれの夢へ向かって、ホイップ・ステップ・ジャーンプ!でもその前に、今日はキラパティにプリキュアのみんなを招いて、素敵なお話と美味しいスイーツで夢の時間を過ごそうよ!『オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018』これより開幕です! 競5-2 いちかとゆかりのキラキラパティスリー コロ助MH 今日も異国で一人頑張るいちかの元へ、ゆかりがふらりと現れた!久しぶりに一緒にスイーツを作れば、すぐにあの頃の二人に戻れて、出来上がったスイーツを食べれば、それぞれの頑張って来た日々が感じられて。その時、ゆかりがいちかに向かって……。 競5-3 いちかとゆかりのキラキラパティスリー ~夜空のお散歩~ コロ助MH ゆかりと一緒にキラパティをやるようになってしばらく経ったある夜。ゆかりのふとした質問がきっかけとなって、二人は夜のお散歩に……。猫の目のようにくるくると変わるゆかりの心情が楽しいお話。まぁ、いちかは気付いていないみたいだけど(笑) 競5-4 sweetなプリキュア 一六◆6/pMjwqUTk プリキュアの先輩たちが、キラパティにやって来た!みんなスイーツをすっごく喜んでくれて、「さすが伝説のパティシエ」なんて言われちゃって。でも、スイーツのプリキュアって、わたしたちより先にも居たんだよね……。いちかの何気ない発言が、このあと騒ぎを巻き起こすことに……!? 競5-5 いちかとゆかりのキラキラパティスリー ~波乱の帰国編(ゆかり無双編)~ コロ助MH いちかとゆかりの一時帰国を祝って久しぶりに集まった面々。しかし二人の様子を目にし、海外での二人暮らしの話を聞いて、不穏な空気が流れ始める。そして、ついに立ち上がったのは……!? 競5-6 かき氷 ドキドキ猫キュア 身体が弱っている時って、何となく甘いものが欲しくなる気がする。それが忘れられない思い出に繋がっているものなら、尚更で……。ツンデレビブリー、炸裂です! 競5-7 甘い印 ドキドキ猫キュア あれから数年。久しぶりに会ったゆかりとあきらの話題は、その後のお互いのこと、そして大好きな仲間たちのこと。二人が食べているのはお互いが作ったあのスイーツ。だって、今日は二人にとって、大切な……。 競5-8 はーちゃんのクッキー ドキドキ猫キュア はーちゃんが再びクッキー作りに挑戦! これまた再びキッチンの前に立ちふさがって「入っちゃダメモフ!」と繰り返すモフルンの前で手に汗を握っているのは、みらい、リコ、そして……? 相変わらず親馬鹿全開の、リコ目線のお話です。 競5-9 アイスと不良と委員長 ドキドキ猫キュア クールだけど甘いその食べ物は、一見クールな彼女の表情も甘く溶かしてくれるみたい。お陰で彼女の新しい表情を見ることが出来た。でも、それから少し先の未来に、あんな出来事が待っていたなんて……。スイーツを仲立ちにした、あの二人の前日譚です。 競5-10 いちかとゆかりのキラキラパティスリー ~ゆかいな仲間達編(リオ受難編)~ コロ助MH いちかとゆかりと一緒にキラパティをやることになった、シエル、ビブリー、そしてリオ。ただただ嬉しそうないちかと、嬉しそうにしながら時折鋭い目をリオに向けてくるゆかり。そして日が経つにつれ、五人の……いや、リオ以外の少女たちの関係性は少しずつ変化し始め……。 競5-11 美希の新しい趣味? kiral32 彗星の如く現れた高校生モデルの活躍に、心中……いや、明らかに穏やかではない美希の表情。彼女の悩みに真剣に向き合おうとするラブと祈里との会話は、「雑誌に載せられるような趣味」の話に及ぶのだが……。三人の会話が実に楽しい、オールスターズがほのかに香るお話です。 競5-12 フレンド そらまめ 部屋で宿題をしている時。町の風景の写真を撮っている時。彼女はいつもそこに居た。相変わらず、人を小馬鹿にしたような笑顔で。コーヒーにミルクと砂糖を入れなきゃ飲めないお子様の癖して、いつも人のことを子供扱いして。あなたは当然――そう、当然、私と同い年のはずなのに。 競5-13 プリン・ア・ラ・エール 一六◆6/pMjwqUTkg 応援って、しているつもりがされているってこと、よくあるものかもしれない。今だって、ほら……。第5話『宙を舞え!フレフレ!キュアエトワール!』の、その夜の野乃家のお話。 競5-14 いちかとゆかりのキラキラパティスリー <最終回> ~笑顔の溢れる場所~ コロ助MH いちかとゆかりのキラパティにキラ星一家がやってきて一年が経とうという頃、シエルたちがそろそろ自分たちの店に戻ると言い出した。彼らの代わりにやって来たのは? そして、いちかはついに、ゆかりに……。「いちかとゆかりのキラキラパティスリー」、ついに完結です! 競5-15 ビブリーの小さなチョコレート makiray 「あんたたちはチョコレートやんないの」ビブリーがキラパティのカウンターでそう問いかけたのは、バレンタインデーが近付いたある日のこと。チョコレートが食べたいの?誰かへのプレゼント?不思議に思った皆の質問に、いつもの調子で答えるビブリー。その時、ひまりが何かに気が付いて……。 競5-16 『甘さはあなたのお好みで』1 一路◆51rtpjrRzY ふしぎ図書館に集められたおなじみの面々の目の前には、小洒落たお皿に乗ったスイーツのような食べ物。果たしてその実態は……。あかねとなおの意地っ張り対決・第〇弾!? 謎多き第1話です! 競5-17 あま~いおやまをつくりましょ 金丼亭猫好 へ?新しいメニュー?何かのイベント?って……無理無理無理っ!ありえないでしょ、そんなの! 2月半ばのタコカフェで、響き渡るなぎさの絶叫。果たしてそのワケとは……!? 競5-18 「甘い夢を、その唇に」1 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 「ゆかりは私の恋人だッ! ――― 分かったら、二度と彼女に付きまとわないで!」しつこくナンパしてくる相手から、ゆかりを救ったあきらの怒りの一言。果たしてそれが発端だったのか、ゆかりはあきらの家に泊まると言い出して……。気まぐれな猫と純情なワンちゃんの、素敵な一夜が幕を開けます。 競5-19 「甘い夢を、その唇に」2 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 ひとつの枕を二人で使うその距離は、闇にほの白く浮かぶ彼女の姿を、温もりを、匂いを、より強烈に感じさせる。ゆかりの誘うような声と、言葉と、その手の感触に、あきらは……。 競5-20 「甘い夢を、その唇に」3 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 あきらの掌にさわさわと撫でられて身悶えるゆかり。だけど、撫でられるだけが猫の生き方じゃない。目まぐるしく攻守が入れ替わりつつ、あきらも次第に『躾のなっていない犬』のように――。 競5-21 「甘い夢を、その唇に」4 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 一糸纏わぬ姿となったあきらにぴったりと密着されて、高鳴るゆかりの心と身体。その感触は殊更に甘い刺激を伴って、二人を高みへと導いていき――。 競5-22 「甘い夢を、その唇に」5 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 スイーツが甘く柔らかく蕩けそうにこの唇を刺激するのは、もしかしたらスイーツの方も、食べて欲しいと思っているからなのかもしれない。その極上の味は心の中で、愛情と言うキラキラルに変化する。さぁ、続きは夢の中で――好きなだけ召し上がれ。 競5-24 スイーツを「さかな」に ゾンリー 親友との再会は、懐かしい故郷がすぐそばに現れたみたいで、それでいて今自分が居るこの街が、彼女の目の中でキラキラと輝き出すみたいで。そして当然、再会を祝して手にするのはコレですよねっ。大学生になったひまりに訪れた、夢のような一夜の物語。 競5-23 終幕!『オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018』 夏希◆JIBDaXNP.g みんなと過ごした楽しい時間。あれ? あれは本当に夢だったのかな……。首を傾げるいちかの元へ、その時、ある人物がやってきて――。競作企画『オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018』これにて一応の閉幕です。
https://w.atwiki.jp/battleprecure/pages/109.html
バトルプリキュア3NEXUS ■プレイガイド ├序盤の心得 ├上級者のやりこみ 次元の亀裂 └よくある質問 ■システム ├③育成 ├属性相性 ├戦闘 └③状態変化 データベース ■プリキュア ├基本順 └コスト順 ■アクセサリ ├オリジン ├スタンダート ├ミックス ├テクニカル ├クリスタル └セット ■雑貨 └消耗品 ■その他 └おみやげ一覧 攻略 ■シナリオ ├フェアリー ├イージー ├ノーマル ├ハード ├レジェンド └ディスペア ■ネクサスモード ├フェアリーランド ├ディスダークの樹海 ├バッドエンドの世界 ├深層のパラレルワールド └プリキュア選び ■チャレンジモード ├該当ページがないため、こちらで説明。 ソルシエールが組んだメンバーと対戦できる。 それぞれ一定の共通点でメンバーが構成されており、 選択肢の下にいくほど強い。 初回クリア時のみアイテムが手に入る。 コミュニティ 雑談・質問 訪問したプリキュア達 本日のプリキュア達 - 昨日のプリキュア達 - 全体のプリキュア達 - 取得中です。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1520.html
オールスタープリキュア!イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競7-1 開幕!『オールスタープリキュア!イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020』 一六◆6/pMjwqUTkg 観星町に再び、ララとユニ、フワとプルンスがやって来た! キラヤバ~!が止まらないひかるの目の前に、一人の少女が現れて……。『オールスタープリキュア!イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020』これより開幕です! 競7-2 夏の星空は夢への道 みこと 悲しい時、寂しい時、人はどうして空を見上げるんだろう。月や星々の光は、どうして人を励ましてくれるんだろう――。夏休み、アコの自由研究のため、プラネタリウムにやって来た四人とハミィ。そこで彼女たちを待っていたのは、懐かしい再会だった……! 競7-3 「星の海の奇跡」 kiral32 今見えている星の光は、何百年も前の光。じゃあ今この時の星の光は、どんな光なんだろう? 今この時の星の姿は、どんな姿なんだろう? ある日、みのりの元気がないと聞いて、様子を見に行った薫。肩を並べて歩きながら、みのりが語ったこととは。そして、それを聞いた薫は……。 競7-4 『えみるくボーイ』 Mitchell Carroll 「そういえば……私の母が、気になるプリキュアがいるのだけれど、そのプリキュアの名前を思い出せないらしいのです」一夜にして漫才界の星となった、あの人たちのあのネタで、よりによって、あのプリキュアが弄られる!? 元ネタ知らなくても楽しめるカンペキ過ぎる展開! 笑い過ぎにご注意ください(笑) 競7-5 星へ続く階段 ~赤き瞳が目指すのは~ 一六◆6/pMjwqUTk 灰色に統一されたラビリンスの空に、少女は光り輝く星を見る。狭く、高い階段を登り切ったその先には、自分を満たしてくれる居場所があると信じて。そのためになら、全てを最大限に利用する。そう……あの時の出会いすらも。すべては――メビウス様のために。 競7-6 『フレッシュプリキュア! パラレルストーリー(笑顔の少年と笑わない少女)』 夏希◆JIBDaXNP.g いつも笑顔の少年は、今日は独り俯いて、通りで座り込んでいた。いつも笑わない少女は、今日は信頼を得るために、作り物の笑顔を浮かべていた――。(もしも“彼”が、本編15話の頃に四つ葉町に来ていたとしたら?)そんなIFのストーリーです。 競7-7 乙女の祈り makiray この夜空を彩る星々は、私たちみたいに、それぞれ違う。だけどこの星空にかける祈りは、もしかしたら……。はるかとみなみが、キラキラパティスリーに遊びに来た。閉店後にパーティーをしようとすると、星空がとても綺麗で。その時ふとしたことから、みなみとあきらのやり取りが始まって……。 競7-8 内緒のスパークル 一六◆6/pMjwqUTkg バスの中で“スパークル”の意味について語り合うひなた達。「やっぱり“火花”じゃないかな?」「“火花が散る”って意味もあったはずよ」「へ~って、散っちゃダメじゃん!」「飛んで行って帰ってこない辺り、ひなたにピッタリだよな」「えっ?今しゃべったの誰!?」※本編第4話直後のお話です。 競7-9 「Blink」 ゾンリー 一番星の瞬きって、何だか目が離せない。あんなに一生懸命瞬いているから、その輝きに他の星々が呼び起こされて、一緒に輝き出すのかしら。それって、まるで――。部活帰りのちゆと、その練習を見ていたのどか。まだ出会って間もない二人の、帰り道の一幕です。 競7-10 『ホントの王様だ~れだ?』 競作スレ7-83様 R18? シフォンも眠るパジャマパーティーの夜。「あんさんら、アダルトなパーティーゲームやらへんか?」タルトのルール説明を聞いて、四人が手探りで始めたゲーム。それは……。あれ?だんだん想像力がエスカレートしてる人が……? 競7-11 トゥインクル、イマジネーション makiray 「きららはもっと輝けると思うよ」――じゃあ、今は輝けてないってこと? 悩みながらもボワンヌのショーの準備に余念が無いきらら。そんな彼女に、日本から二人の客人、いや、二人の仲間が訪れて……。 競7-12 「スキン❤シップ あの頃と、今と」 競作スレ7-96様 R18 あの頃の、妖精だった体の感覚は、まだ鮮明に記憶に残ってる。だけど今の私は、ハミィとは、もう……。淡い哀しみが胸を満たす夜、エレンの元に、ハミィが訪れて……。 競7-14 「最初の言葉」 競作スレ7-122様 思いがけないみんなとの再会。見た目はすっかり大人になって、あの頃とは変わっているのに、やっぱりひかるは変わらなくて。それを見たわたしが、まず口にした言葉は――。十五年後、再会直後のひかララです! 競7-15 雨上がりの空に、虹は輝く 一六◆6/pMjwqUTk 休暇を利用して惑星レインボーの様子を見に行くことにしたララ。久しぶりのユニとの再会に心をときめかせるが、なぜかユニの表情は冴えなくて……。出会いと交流がもたらす変化に怯えるレインボーの住人達。珍客もやってくる中、彼女達が出した答えとは? 競7-16 いけないかくれんぼ makiray あゆみとグレルが喧嘩をした。こういう時は、頭を冷やすことが必要だよね。ちゃんと仲直り出来るって想像することも大切かも。でも、豊かな想像力には実はこういう逆効果も……? 競7-17 星の下にて 一六◆6/pMjwqUTk あんなちっちゃな光なのに、みんな星が好きなのよね。あたし? そりゃあたしだって気になるわよ。だってね――。夜の家路を急ぐマナたち。その時、レジーナが空を見ながらマナに問いかけた一言とは? それを聞いた亜久里は……。 競7-18 未来へのイマジネーション 1 光の消えた星 ドキドキ猫キュア もしかしたら、今までのことは夢だったのかな――。ララたちとの突然の別れの後、元気のないひかる。そんなひかるを励ますえれな。そして、まどかは……。 競7-19 未来へのイマジネーション 2 月と太陽 ドキドキ猫キュア ひかるのこと。そして進路のこと。自分が情けなくてため息をつくまどかに、えれながそっと寄り添って……。 競7-20 未来へのイマジネーション 3 私の進む道 ドキドキ猫キュア 「まどかさんが留学をやめたのって、もしかして……」不安そうに尋ねるひかるに、まどかは笑顔で語る。それを聞いて、ひかるもまた……。 競7-21 未来へのイマジネーション 4 15年後の七夕 ドキドキ猫キュア 15年後の星奈家の七夕には、宇宙飛行士になったひかると、まどかの姿が。ひかるが宇宙へ飛び立つまであと一週間。笑顔の裏に不安を隠したひかるにまどかは寄り添う。その時、思いがけず現れたのは……。 競7-22 未来へのイマジネーション 5 キラやば~☆な未来を信じて ドキドキ猫キュア 宇宙へ飛び立つその日に、とっても素敵な夢を見た。あの夢みたいに、きっとまたみんなに会えるよね。未来を見つめるひかるの目に、映るものとは。 競7-23 『プリフェッショナル~仕事の流儀~』 Mitchell Carroll 今度はあの長寿ドキュメンタリー番組に、伝説のミラクルライト職人が登場だぁ! え? でもミラクルライト職人って、彼女だったのぉ!? “あと1個だけ、多く~、つ・く・ろ♪” 競7-24 『月虹譜』1 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 もし自分が誰かと恋愛するとしたら――えれなみたいな感じの人? そんな話をきいたらあたし――まどかのこと意識しちゃって……。ある夜、太陽が月に招かれて、そして――二人の時間は始まったのです。 競7-25 『月虹譜』2 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 身体に残る愛された余韻は、貴女の手でキモチよく蘇る。その快楽は、体だけでなく心の奥深い場所から湧き上がるもの。やがて二人は、初めて愛し合ったあの夜のことを思い出して……。 競7-26 『月虹譜』3 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 あたしをこんなに敏感にしたのは貴方だから、貴女のこと、もっともっと気持ちよくさせたい――。腰を高く上げたまどかの純白な肌を、えれなが手と唇で後ろから愛撫。だが、その時えれなの一言で……。 競7-27 『月虹譜』4 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 ああ、こんな汚らわしい場所を貴女に見られるなんて何たる恥辱――それなのに、こんなことをして興奮している貴女を感じて、こんなに興奮してしまうなんて……。まどかを支配する背徳感。それは……。 競7-28 『月虹譜』5 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 「全くあなたは、どうしようもない、いやらしいメス犬ですね」月のように冷ややかな侮蔑の言葉を浴びせるまどか。だが、ご主人様へのえれなの舌と唇でのご奉仕に、その体と心はグズグズに溶かされて……。 競7-29 『月虹譜』6 猫塚◆GKWyxD2gYE R18 本能の赴くまま、互いの体を貪るように愛し合ったその後は、本能の赴くままに、互いへの愛を心に満たす。初めての夜から、二度目の今夜、そして未来へ――。二人の時間は、続いていく。 競7-30 『ミルクガール』 Mitchell Carroll 「そういえば、私の母が、気になるプリキュア作品があるのだけれど、その名前を忘れてしまったらしいルン」まさかの第二弾、登場!今度はあのシリーズが弄られる?元ネタ知らない、めちょっく……って方でも大丈夫ルン♪ 競7-31 『孤独のグル眼』 Mitchell Carroll ったく……あたいだって、たまには時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たしたいっつーの。え?いつも自分勝手で自由?そんなことないっつーの!まさかのあの作品のパロディ登場。って、これじゃあたいは孤独になれないっつーのぉぉぉ! 競7-32 『あはれ!カッパードくん』 Mitchell Carroll 「あはれ!名作くん」とのコラボ。「なんという、歪んだイマジネーションだ!吸収しきれるか……!?」ボルトとスウィーツが何故かプリキュアごっこをしていると、そこに現れたのは? 競7-13 閉幕!『オールスタープリキュア!イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020』 夏希◆JIBDaXNP.g 「ねえ、星空の中心ってどこにあるか知ってる?」ロケットにもたれ、語り合うひかるとのどか。星空の中心は、どこから観ているかで変わる。だからどんな星でも中心になれるんだって。だったら、きっと……。『オールスタープリキュア!イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020』これにて一応の閉幕です! カテゴリー名【140文字SS:イマジネーションの輝き!冬のSS祭り2020】