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登録日:2013/09/23 Mon 12 56 27 更新日:2024/06/13 Thu 20 32 54NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 EXはシャアカラー UFO スパーク ドゥビア ドゥビアJr. ロボボプラネット 中ボス 円盤 外見詐欺 宇宙生命体 悪役 星のカービィ 星のカービィWii 星のカービィキャラクター項目 未知との遭遇 雷 高速移動 ドゥビアとは星のカービィシリーズに登場する中ボスの1体である。初登場は『星のカービィWii』。 海外名は「Dubior」。 虫が苦手な御仁は、間違って「デュビア」でググったりしないように。 ★概要 頭にみょうちくりんなアンテナをつけた、目がこんな感じ ● ● のUFO型キャラクター。 足みたいなのがくるくる回転している。 いかにも宇宙からやって来ました的な異星人チックのデザインから、多くのプレイヤーは初見で「UFO能力ktkr」と期待に胸躍らせた事であろう。 が、実際にコピーできるのはスパーク・・・・・・解せん!! 外見で言えばUFO能力のザコキャラ、ユーフォーの親玉っぽい感じを醸し出してはいるのだが・・・ (ちなみにユーフォーはゴールゲームとサブゲームに登場する) 中ボスでは最も登場時期が遅い分、なかなか強い。 スフィアローパーと同じように空中で行動する時間の割合が多く、更にスピードが速いなど、付け入る隙が少ないのも厄介である。 特に反対側への移動はほとんど瞬間移動に近い形で動き回るため、相手の頭上から攻撃するタイプの技が生かしにくい。 すっぴんでも高度の関係から星型弾を安定して当てづらい場合があるものの、状況によってはこちらの方が比較的楽なことも。 とは言え、いずれの攻撃も避けるだけならさほど苦労はしない。 欲張ってダメージを与えに行くとかえって傷を負わされ、要らぬピンチに陥る。 エクストラモードでは赤色のカラーリングに目がモノアイとなった「ドゥビアEX」が登場。 赤いからって別に機動力が3倍というわけではない。 キカイの世界である『ロボボプラネット』でも登場。 そして、本作にはUFOのコピーがある。なのでドゥビアのコピー能力ももちろん...! スパークでした... なぜなら、本作のUFOはカービィのamiiboを使うか100%クリアしないと手に入らない激レアコピーだからである。 ただの中ボス如きにコピーさせるわけにはいかなかったのだろう。 ついでに奥行き攻撃を取得したため、例のカエルほどではないが厄介だったり。 強化版として「Re ドゥビア」が登場。カラーはEXと同じに見えて微妙に違っている。金属光沢が増えてやや色が薄くなったか。 ★攻撃パターン 電磁バリア突進 地上に降下し、バリアを纏いながら突進する。 壁にぶつかってもよろけるだけ故か、激突後には星が1個出るのみ。 この攻撃のバリアは中ボスで最もダメージ軽減率が高く、星型弾もロクに通らない。 当てるなら激突した後で。 強い個体は予備動作、スピード共に速い。 サンダースパーク カービィの頭上に瞬間移動し、エネルギーを溜めて雷を落とす。 落雷まで間があるため、回避自体は余裕。 ただし確実にカービィを狙った攻撃である以上、どこにいても狙われると思うべし。 すり抜け床の下にいようが平気で貫通する。 通常は2回行うが、体力が減ると確定で使う上に1回増える。 強い個体は攻撃スピードが速い。 EX版はデフォルトが3回に加え、体力が減るとたまに4回も落としてくることがある。 強い個体はほぼ確実に4回落とすパターンが多い。 ドゥビアJr.召喚 正面にドゥビアJr.を2体召喚。 ジグザグに飛んでいったり、地上に降りて一直線に突進するパターンがある。 吸い込み可能だが、うっかり電磁バリア発生中に吐き出したりしないように。 ロボプラでは画面手前や奥に移動してから召喚して飛ばしてくる。 EX版は4体に増え、軌道パターンも増加する。 ちなみにドゥビアJr.もEXだと目がモノアイになっている。芸が細かい。 ロボプラではドゥビア本人並みにでかいヤツを召喚する。 スパーク弾 体力低下後に解禁。 3方向へ順番に弾を発射するだけの地味な攻撃。吸い込み可能。 さっさと倒してしまうプレイヤーは気付かないかも? EX版は常に使用する。 また、体力低下後に7発撃ってくるパターンも追加される。 ムーンサルト電磁バリア突進 EX版限定。体力低下後の確定行動。 空中で電磁バリアをまとい、降下しながら突進→宙返りを行い猛スピードで突っ込む。 激突後は星が1個出る。 降下時は地面スレスレに降りてくるが、宙返り後の突進は カービィ一人分の高さまで上がる ためジャンプで避けようとすると逆に轢かれる。 やはりダメージ軽減が凄まじい。 ダブルサンダースパーク EX版限定。初回はムーンサルトから続けて使用する。 サンダーボルトと同じくエネルギーを溜めると、常に雷を発生し続けながら突進。 更に途中で一旦止め、後ろに下がってからもう一度雷を出して壁まで突っ込むという初見殺しの技。 2回目の雷を出してからは移動スピードが速い。 ★『Wii』での出番 5-5 中ボスタワーどちらのルートにも出現。 表ルート 中ボスタワー4番手となる最後の相手。 いきなり見たことも無い中ボスが現れるその瞬間はまさに未知との遭遇。 冒頭で述べた通り、UFO能力かと期待してガッカリさせられたプレイヤー多数。 裏ルート 中ボスタワー3番手。 表ルート、というかゲーム中のドゥビアでは最も強い個体である。 何分キングスドゥからの連戦である事に加え、床がデコボコしており普段以上に動きづらい。 これがドゥビアEXになると途端に厄介で、中ボス屈指の攻撃スピードでカービィを苦しめてくる。 ちなみに次の部屋で必要なのはスパーク能力。 またビームを持っていたらおとなしく乗り換えよう。 6-2 そんな時期が空かない内にまたも出現。 エリア自体は5-5とさほど変わらないので楽に倒せるはず。 7-3 これまでと違い、床がベルトコンベアーのように右から左へ流れる中で戦う事になる。 穴が空いているなど勝手の違いに戸惑うだろうが、実はしばらく待っているとマキシムトマトやマイク能力が流れてくるので、待てばそのうち勝てる。 まさに機を熟して待て。 ちなみに、ここでのドゥビアEXはなぜかダブルサンダースパークの2発目の雷がオミットされ、ただのシングルサンダースパークになってしまっている。 個体差か? 続けて、終盤の中ボス軍団エリアにもドゥビア2体・ギガントエッジの構成でリベンジしにかかる。 ・・・が、この時はカービィもウルトラソードで大暴れしており、あの巨大剣の前では成すすべなく斬り伏せられてしまう。合掌。 真格闘王への道 中ボスグループ(4体)のトリとしてウォーターガルボロスEXと登場。 ドゥビアEXが自然と空中の退路を塞ぐ形になっているため、一人でのガチバトルは困難に近い。 同時に発狂させた日には目も当てられない。 後に『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』のモード「もっとチャレンジステージ」にも登場。 スマブラデスマッチ、及びそのEX版で出現。 後者はザンキブルとタッグを組んでいるだけでなく、単純にタフなのでスマブラ能力のハンマーをもってしても時間がかかりやすい。 ★『ロボプラ』での出番 2-6(EX) EXステージでなんと強化版が先に登場する。 Wiiよりも画面が狭いことに加えて奥からビリヤードボールが転がってくるので結構手強い。 ポイズンだと結構戦いやすい。 4-3 やはり後半のエリアに登場。 中央がベルコンになっているので注意。 ミラーとリーフ、お好みの能力でどうぞ。 5-3 中ボスその2。ダメージ判定の出る床の上で戦う。 …のだがロボボアーマーで来れるのでガンガン削られて殺される。合掌。 6-5 ジェットモードの道中でRe のほうが飛んでいる。 突進してくるので迎撃してあげよう。 真かちぬきボスバトル 中ボスオールスターズ1の4番手に登場。 ★余談 既に気付いた人がいるかも知れないが、よくよく攻撃パターンを見るとクラッコのそれと似通った部分が多い。 これについては、本作でクラッコがリストラされてしまった為、その代役としてドゥビアが登場したのではないか・・・と推測するファンもいる。 今後両者が競演する日はあるのか?一応ロボプラではホログラフの偽物と共演はしている。 その前にちゃんとUFOコピーさせてくれよ そんなUFO期待からの下げは公式も理解していたのか、公式のコピー能力紹介の動画のUFOの紹介では、ロボプラの箇所でドゥビアを撃破して終わっている。 追記・修正はコピーできる能力に納得がいかない方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 7-3で倒した時にまさかのそのまま穴に落下された時の虚しさときたら...。 -- 名無しさん (2014-11-16 16 14 07) ユーフォー(能力)は唯一無二のコピー元であるユーフォー(敵)が、毛糸を最後にザコ敵を引退したからもう出ないと思う。 -- 名無しさん (2015-08-10 14 50 39) 外見はUFOだけど技名を見るとやっぱスパーク元なんだってのが分かるボス -- 名無しさん (2016-02-14 12 58 37) 復活おめ。シャア専用も健在 -- 名無しさん (2016-04-29 18 59 04) 奥や手前に移動しまくりでさらに厄介に。そして今回もスパークでした。 -- 名無しさん (2016-04-29 19 12 44) ロボプラでもUFOじゃないのは、amiiboすいこみやクリア後のおまけ扱いだったからだろうな・・・。あと、本作では何気にクラッコも登場している。偽者だけど -- 名無しさん (2016-05-20 11 00 26) ぶっちゃけ体力の関係でクラッコの方が弱い -- 名無しさん (2016-05-20 21 24 05) 似たような名前の虫がいるけど検索しちゃいけないよ -- 名無しさん (2016-06-04 06 46 37) ロボボではかちぬきや -- 名無しさん (2016-07-26 00 00 38) ロボボにおける勝ち抜きバトルでのタイムアタックの鬼門らしいな -- 名無しさん (2017-02-10 09 50 15) こいつがUFOコピーになるのはユーフォーが現在の半仲間キャラ的立ち位置からいなくなった時だろうか -- 名無しさん (2018-01-04 19 36 48) 爬虫類のエサ -- (2018-01-04 20 55 49) ちゃんとドゥビアで検索しても嫌なものが出てくるしカービィプレイヤー全員は一回くらい被害に遭ってんじゃないかな。 -- 名無しさん (2023-06-27 17 54 45) 見た目はUFO、能力はスパーク、その名はドゥビア! -- 名無しさん (2024-06-13 20 32 54) 名前 コメント
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ボルボロス 種別 獣竜種 危険度★★★★ 別名《土砂竜》 暑さから身を守るためか、普段は泥の中に潜んでいる事が多い。 泥をまとう行動も避暑のためだという説が有力。 まとった泥は攻撃にも使われるため要注意。 また、泥沼を荒らされる事を嫌い、荒らす者には猪突猛進の勢いで襲い掛かってくる。 モンスター解説募集中!
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ボルボロス 部位 斬 火 水 雷 氷 龍 頭 0 0 0 0 0 0 首 0 0 0 0 0 0 背中 0 0 0 0 0 0 腹 0 0 0 0 0 0 翼 0 0 0 0 0 0 脚 0 0 0 0 0 0 尻尾 0 0 0 0 0 0 尻尾先端 0 0 0 0 0 0 【弱点】 ○>△ ○>△ 【特殊行動】 咆吼(小) 風圧 振動 ○やられ 毒 麻痺 拘束攻撃 【攻撃ポイント】 【要注意攻撃】 ○○攻撃 回避行動など 解説 相性の良い武器 上位 ? ? G級 ? ? お薦めスキル ? 名前 コメント
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有機ゲルマニウムを謳ったミネラルウォーターを見たことがあると思います。有機ゲルマニウムといえば、有機ゲルマニウム温泉が有名ですが、これを含んだミネラルウォーターにも健康効果があると言われています。 ガンを退治する有機ゲルマニウム 有機ゲルマニウムにはがん細胞を酸化させる脱水素能力があります。また、抗ガン物質でもあるインターフェロンを誘発する効果もあります。このふたつの効能により、ガンを防ぐのです。水を飲んでガンを予防できるなんて、なんだかとってもお手軽でいいですね。 血液の流れをよくする その他にも、有機ゲルマニウムには血流をスムーズにしてくれる効果があります。赤血球を柔らかくすることで、血液がさらさらになり、血流が良くなるのです。このことで、私たちの身体を全体的によくしてくれるのです。
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ウォーターガール 「じゃあ、ナタデココトロピカルデラックスパフェ」 長い名前を噛まずに言うと、相手は苦笑した。 「ひとりで食うの? それ」 「食べたかったらあげるよ?」 「死んでもいらないけど」 彼――月岡航は本気で嫌そうな顔をする。甘いものははっきりきっぱり得意じゃない。 しばらくしてパフェが運ばれてくると、超甘党の椎名美琴は嬉しそうにスプーンを取る。 「いただきまーす。でも珍しいね、航がおごってくれるなんて。代返のお礼にしては豪華よね」 「たまにはいーだろ?」 航がどうしてもバイトを抜けられない、と言ってきて、美琴が授業に代わりに出て出席したことにしてきたのだ。そのお礼に、と航が大盤振る舞いをしてくれている。 (でもなんか、変) パフェをすくう手は止めずに、航をこっそり見た。 バンドをやっていて、ギターが恋人で、バイトしているのにいつも金欠な航にこんなお金があるはずはない。 同じバンドでヴォーカルをやっている美琴だからそんな生活ぶりも知っている。最も美琴も、機材にお金をかけなくていい分CDやらライブチケットやらにまわしているので金欠ぶりは大して変わらない。実際、代返のお礼に喫茶店でおごれと言われたらかなり悩む。 航はそんな美琴の心を見透かしたように笑って、パフェを指す。 「まあ食って食って」 「そーだねせっかくだしね」 美琴はすぐに気を取り直してスプーンを口に運ぶ。 きれいに食べ終えると、航が気を利かせてコーヒーを2つ注文した。 「ホントに今日どーしたの?」 「相変わらず鈍いよな。ずっと聞きたかった話があって。声、出なくなったときのこと詳しく聞きたいんだけど」 「それは……」 美琴は口をつぐんだ。 「もちろん話したくないってわかってる。でももうかなり経つし、またそんなことにならないためにも聞いておきたいんだ。それに」 航はそこで言葉を切って、空になったガラスの器を指した。 「食っただろ? オレのおごりで」 はめられた。 そう気付いたときにはもう遅かった。 ――すごいヴォーカリストがいるんだ―― 高校生の頃、たまたま見に行った文化祭のライブ。 航はそこで、美琴を見つけた。 住んでいるところも全然違うし、高校生なら活動範囲も限られているから知らないのも当然で。 でも、見つけた。 聞くだけじゃ足りない、自分があの歌を支えたいと思うようになって、ギターを始めた。 一度でも多くあの声を聴きたくて、遠いライブハウスまで足を運んだ。そのためにバイトもした。 時には前座でたった1曲歌うだけなのに見に行った。 大学に入ったら、意地でも見つけ出してバンドを組む。 我ながら無謀な夢だったと思う。 だいたい、本気で見つけたかったら彼女の地元の大学にでも進学すればよかった。 そうしなかったのには、理由がある。 高校3年のあるときから、突然、美琴たちのバンドが表舞台に出てくることがなくなったのだ。 解散した様子もない。 誰に聞いても、理由は知らないと言う。 ただみんなは口を揃えて、「あの歌声をもう一度聴きたい」と言うだけだ。 もちろんそれは、航も一緒だった。 そう思い続けて、大学に入って最初の夏。 チャンスは降ってわいたように訪れた。――航がたまたま行った合コンに、美琴がいたのだ。聞けば同じ大学だという。 人生であんなに驚いたことってないと思う。てっきり東京にでも行ってプロになるために駆けずり回っていると思っていたのに、なぜこんな、地元から遠い大学に進学した? 王様ゲームに細工をして美琴を半ば強制的に自分のバンドに引っ張り込んで、曲を聴かせた。 美琴は全身で歌うことを拒否した。 そこで航は、美琴たちのバンドが突然活動しなくなった理由と、美琴が歌わなくなった理由を聞いた―― 『ある日突然、あたしの声が出なくなった』 『原因は多分、たまたまライブを観に来てたレコード会社の関係者にめちゃくちゃに言われたからだと思うんだけど』 『その後ずっと歌声は戻らなくて。あたしは音楽を諦めて受験して、知り合いの誰もいないここに来たの』 それで食べていくつもりだった彼女にとって、どんなにショックだったか。 今一緒にバンドをしていると、昔そんなことがあったなんて忘れてしまいそうになるくらい美琴の声は調子がいい。会ったときと、随分顔つきも変わった。 だからこそ知りたかった。 まだきっと、美琴の『突然声が出なくなるかもしれない恐怖』は消えていない。 航はどうしてもそれを拭い去りたかった。 自分にできるかはわからない。でも、できる限りのことはしたい。 航の強い意志に圧されて、美琴はとうとう話し出した。 高校3年生の夏のことを。 「美琴、明日6時から練習な! 遅刻厳禁!」 「オッケー。聡こそ遅刻しないでよ?」 学生カバンを肩にかけて、バンド仲間の聡が教室を飛び出していく。 今日はずっとファンだった洋楽アーティストの初来日ライブなのだ。神様みたいに崇めていたから、これから会場まで飛んでいくつもりなのだろう。 (さて、あたしも行こっかな) カバンを持ち上げる。もう期末テストも終わって、夏休みを待つばかりの今、クラスメイトは残って夏休みの計画を立てるのに忙しそうだ。 とはいえ、高校三年の夏休み。美琴のようにまったく受験しない、という人も少なくはなかったが、なんとなく今までの夏休み前とは雰囲気が違った。 「美琴、今日どっか寄ってく?」 「あーゴメン、これからバイト」 「そっか。がんばってねー。またメールするー」 「うん、じゃねー」 理系クラスにいたせいか、友達はみんなさっぱりしていてつきあいやすかった。美琴も音楽はもちろん好きだったが、それ以外のことに食いつかないほど一直線ではないし、休みの日は友達と過ごすことの方が多かった。 美琴は学校を出て、陽射しのきつい道路を歩き出す。今年は猛暑になるでしょう、と毎日のように天気予報は言う。日陰のないアスファルトは陽炎ができるほど熱い。 それでも美琴の足取りは軽かった。バイトがあるなら40℃になろうが嵐が来ようが雪が降ろうが竜巻が起ころうが行く。 美琴はライブハウスでバイトをしていた。もちろん学校には内緒で。 幸い成績が悪い方ではなかったので(それどころか受験を勧められるくらいだ)、親も学校側も音楽をやることを今のところは黙認してくれているようだった。さすがにバイトはライブハウスでなくても校則違反なので学校には隠している。 ライブハウスで、といっても音楽関係の仕事はあまりない。照明や機材のステージに関わる部分は責任問題からアルバイトでは扱わせてもらえない。当日スタッフが足りないときは運良く手伝わせてもらえることもあるが、数えるほどしかない。 「こんにちはー」 スタッフの通用口から入ると、管理人が笑顔で迎えてくれる。 「お、美琴ちゃん。相変わらず熱心だねえ。今日のライブはまだ先だよ」 「でも、何か手伝いたいんです。ステージ行っていいですか?」 「いいよ」 美琴はロッカールームで手早く制服から動きやすい服装に着替える。ついでに背中まである髪も二つに結わえる。 ステージに行くと、物販の方で人手が足りないから行くように言われ、入口近くに向かう。 物販ではグッズの整理がされていて、美琴も加わった。 音楽とは直接関係ない仕事でも、美琴は何でもやった。ライブに少しでも関わっていたかったし、ライブハウスにいればスタッフとしてライブは見放題なのだ。ただし、照明機材の隙間から見つからないように、という約束つきで。 よっぽど好きなアーティストでなければ、美琴は無理に見ようとせず、割れるような音量の曲に耳を傾けた。 楽しかった。聴いているだけで癒される。初めは戸惑うだけだった爆音も、今では逆に心地良い。 平日はバイトをし、休日はメンバーの都合が合えばバンドの練習をして。勉強するときも、美琴は音楽を聴いていた。 正に音楽漬けの生活。音楽を聴くと心が満たされる。落ち込んだときは元気になれるし、感動して泣いた曲もたくさんあった。 いつしか、詞を書くようになった。書いてはメンバーに見せて、いいものであればみんなで曲をつけてみる。 そうやってオリジナルもコピーもやって、楽しく活動していたある日。 すぐにとは言えないが、デビューの可能性がある、と言われた。 地元ではだいぶ名前も通ってきているし、バンドの力量も申し分ない、ということで、卒業したらプロになる道は少しずつ開けた。 「デビューできるなんて夢みたいだよね! 信じらんない!」 毎日そう言っていた頃。高校生だった美琴たちにとって、その話は天国へ昇る梯子でしかなかった。無我夢中で昇っていた。 ところが、その梯子は突然断ち切られた。 「君たち、ちょっといいかな?」 いつものようにライブを終えて、楽屋で休んでいると、どこかの音楽企業のバッジを付けた人に呼ばれた。それは最初に声をかけられた企業とは別のところだった。 またデビューの話かな? とお互いに顔を見合わせながら案内された部屋に行った。 そこにいた、案内してくれた人より一段偉そうな人は、こう言った。 「君たちの音楽からは、何も感じられるものがない。受けそうな言葉を、受けそうなメロディーにのせているだけだ。それを音楽と言うには真剣にやっている人たちに失礼だと思わないか? これ以上、音楽を続けても何もならないよ」 目の前が真っ暗になった。 何も感じられない? 受けそうな言葉を、受けそうなメロディーに。 それは音楽? 詞を書いていた美琴にとって、充分すぎるショックだった。 その次の練習で、事態は更に深刻になった。 美琴は歌えなくなったのだ。 普段は声は出る。 ただ、歌おうとすると声が出なくなる。 無理に声を出そうとして、声帯を痛めた。声のかわりに涙が出た。 音楽が生活の中心だった美琴に、自分達のやっていることは音楽ではない、という言葉は鋭すぎた。 それから、声が出ないヴォーカリストはいても仕方ないからとバンドから脱退するまでは時間はかからなかった。最初に美琴たちを見込んでくれていた会社も、美琴が抜けてしまうなら、とデビューの話を取りやめた。 部屋に溢れかえっていたCDもMDも、プレイヤーも全部片付けた。バイトもやめた。 美琴は、生活から音楽を締め出した。 音楽を信じられなくなった。 それから受験をすることにして、地元から離れた。 まさかそこで、自分のことを知っている人に会うとは思ってもいなかったけれど。 1年のブランクの後、美琴はまた歌いだした。 驚くほどすんなり声が出た。 言われたことは消えないし、ショックも消えていない。 けれど、航の、 『オレたちとやろう。好きならそれでいいから。オレたちが絶対、やる楽しさ、思い出させてみせるから』 という言葉だけが心に残った。 好きならいい。 ゆっくり、楽しかった頃を思い出して。 何が音楽か、とかはとりあえずおいといて。 とにかく音楽が好きなら音楽を信じよう。 そうして美琴は、また音楽漬けの生活に戻った。 「とゆーわけでした」 コーヒーを飲み干して、美琴は声のトーンを上げて言った。 話してしまうと、何だかすっきりした。 航は少し考えこんでいる。 「航?」 「なあ美琴。後悔とかしてないか?」 「後悔?」 「オレ、そんなに辛いことあったなんて知らなかったから強引に誘っちゃったけど。もしかして、まだ歌うの辛いとか、そういうのないか?」 美琴はため息をついた。 航がちょっと慌てる。 「あのねえ……後悔してたら、もう音楽やってないよ」 「え?」 「あたしは音楽やりたいの。とりあえず、音楽は何かとかはいつか考えることにして、音楽やってたいの。そう思えるようになったのは航のおかげだよ?」 「そっか……」 心底安心したように航は息をついた。 美琴はその様子にちょっと笑うと、言った。 「また、詞、書こうかな」 「じゃあオレ、曲作る」 「作れるの?」 「オレの作曲の腕は日本一だぜ? 作曲じゃ誰にも負けねえ! ……くらいなる予定」 「その心はまだ全然作れない、と」 「その通りです」 航がおどけたように言って、伝票を持って立ち上がった。 美琴もついてくる。 今では全然、過去を感じさせないけれど。 それはきっと、彼女の性格なのだ。 例えて言うなら、水のような。 氷のように冷たくなっても、溶ければ何事もなかったかのように水になって。 水はどこへ行っても水。 けれど純粋に周りの影響も受けるから、傷つきやすい。でも、それは決して悪いことじゃない。 むしろそうだから、あんなにまた聴きたいと思わせる歌が歌えるんだろう。 だからずっと変わらないでいてほしい。 「ねー航」 「ん?」 「今日、話せてすっきりした。話せてよかった」 「そっか。それならオレもよかった」 航の言葉に、美琴はいたずらっぽく笑って、返した。 「今度なんか、甘くないものおごるね?」 fin.
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ボルボロス 砂原を我がもの顔でのし歩く、巨大な獣竜。飛竜と違って翼はないが、その分くらべものにならないほどの 強い脚力を持っている。 頭部が非常に硬く発達しており、それを武器とした猪突猛進の攻撃を得意とする。 砂原にしばしば見られる沼地を好み、深い場所では全身を泥の中に潜めてしまう。 鼻孔が頭の先端についているため、それでも窒息することはない。 またこうして泥を全身にまとうことで、砂原の暑さからも身を守っていると考えられる。 加えてハンターに対しては、巨体を揺すって泥つぶてを飛ばすような攻撃を仕掛けてきた例もあるらしい。 好物は砂原に生息する巨大昆虫で、巣を崩して餌を探すこともあると言われている。
https://w.atwiki.jp/misyeru/pages/122.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 凍土に棲息する、ボルボロスの亜種。 通常種の泥と同様に、雪や氷を体表にまとい、 それを振り飛ばして攻撃を行う場合があるため注意が必要。 発達した頭殻を氷に叩きつけるような行動をとる事から「氷砕竜」の異名を持つ。
https://w.atwiki.jp/tetrismonster/pages/178.html
ウォーターウォーミィ 水属性 レア ★★ maxLv 30 コスト 6 HP 1550 maxHP 2340 攻撃力 1210 max攻撃力 1820 防御力 1210 max防御力 1820 スキル ヒール★★ リーダースキル なし 進化前 ウォーターミィ 進化後 ウォーターヘルミィ 進化素材 ウォーターウィスプ×3 備考 出現場所 取得中です。 ★★ モンスター 水属性
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人気ウォーターサーバー比較マガジンの調子 主に重要なメールはMicrosoftのOutlookを使用しているのですが、どうも調子が良く無くて困りものです。 ウィルス対策にノートンを入れているのですが、ノートンが「送信できませんでした」とエラーを吐き出してまいります。 エラーは直ぐに出る事もあれば数分かかる事もあり、これが少しストレスです~! 何とかならないかな…と思いつつも何度かやっていると送信できるので、インターネット接続の問題なのかな? と思いつつ、自分では具体的な対策が出せずにいます。 人気ウォーターサーバー比較マガジン
https://w.atwiki.jp/tetrismonster/pages/85.html
ウォーターミィ 水属性 レア ★ maxLv 20 コスト 4 HP 990 maxHP 1410 攻撃力 770 max攻撃力 1100 防御力 770 max防御力 1100 スキル ヒール★ リーダースキル なし 進化前 - 進化後 ウォーターウォーミィ 進化素材 ウォーターウィスプ×2 備考 出現場所 取得中です。 ★ モンスター 水属性