約 3,083,533 件
https://w.atwiki.jp/espada/pages/32.html
民酒党 民酒党では、酒をのみつつマッタリプレイをモットーにGEライフをエンジョイしています♪ コロニー戦、レイドなどにも気分次第で(?)参加していこうと思っていますので、 興味あるかたおられましたら党員もしくはkiyomixにまで連絡ください(。・_・。)ノ 党サイトはこちら↓ http //www34.atwiki.jp/granado_kiyomix/ 党員リスト 更新日 家門Lv 家門名 ラダー 備考 09 4/22 44+3 kiyomix 12/22 キヨ 党首? 35 居酒屋 酒(,,゚д)d□ □b(д゚,,)ウマー 09 4/22 26+3 エルシオネック 0/0 エルシオ・エル ざる 16 ファイ・スカ・WIZ どもども♪ 09 4/22 32+3 カーン☆ 0/0 カーン キーパー 9 WIS,スカ、マスケ ドイツ代表ヽ(´ー`)ノまだまだ新米wすくすく成長中!! 09 4/22 12+3 クスレイト 0/0 民歩革命_第弐帝→民酒党 09 4/22 36+3 ステイア 1/0 09 4/22 34+3 .フラウカール 4/6 09 4/22 33+3 Dessert 0/0 お菓子 おかし 20 お菓子シリーズ 08 12/25 22+3 Ez 1/0 09 3/4 22+3 madows 0/0 カッパ ポテロング エグリゴリ 忍者 ゴリさん(By太陽にほえろ 09 3/4 37+3 グランメール 6/3 メール 姉御 低 魚2+風ソホ 性能よりビジュアル重視。 09 3/4 21+3 ねぎーぬ 0/0 ねぎ ねぎま 13 ファイ・アデ・スカ リボ子さんが一番可愛い。 フロンマージュ フロン 饅頭 08 11/12 15+3 霧原 0/0 外務省 9 チュウ~私はシンガポール人です 脱党、引退等 08 10/3 25+3 BabyGirl 3/0 脱党確認(7/26)、FairyTail移籍(8/16) 09 3/3 33+3 カゼイチジン 1/1 民酒党→Rudz→SOULS立党 Grandea Rudzに移籍 08 10/10 20+2 セントオウル 0/1 Dame-de-Lac移籍 08 12/22 20+0 シュタイフリーゼ 0/1 民酒党→下弦の月 カゼイチジン Grandea 脱党確認 -- 名無しさん (2008-08-14 05 42 55) セントオウル 脱党確認 -- 名無しさん (2008-10-02 22 53 13) kiyomixが党首ではなくなってた。あと家門Lvが43になってた。この人がアゲでは家門Lvトップ? -- 名無しさん (2009-03-30 21 42 27) 24時間有料にずっといるんじゃないか?いつ有料はいっても必ず見かける -- 名無しさん (2009-03-30 23 43 55) kiyomixの家門Lv44+3確認 -- 名無しさん (2009-04-19 23 16 35) kiyomix 家門Lv45+3確認 -- 名無しさん (2009-05-21 04 37 08) kiyomix 家門Lv46+3確認 -- 名無しさん (2009-06-24 20 23 35) kiyomix 家門Lv47+3 ついに50か -- 名無しさん (2009-08-13 00 53 15) なにが楽しいんだろうなこいつ -- 名無しさん (2009-08-13 13 55 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/4492.html
武家屋敷 傾奇者生産一覧 三鞭酒 (サンベンシュ) 【家具】 価値 重量 種別 特殊効果 属性 6 0.7 屋内 なし ---- 幅 奥 高 ◇ ◇ 0.5 0.5 0.5 1 3 取引価格 売値 --文 入手方法 技能 生産数 材料 傾奇家具之い 1 酒米麹 1 楮紙 1 くずガラス 1 ブドウ 1 用途 傾奇者 傾奇家具之に 南蛮酒瓶 傾奇家具之ち 南蛮酒瓶棚 備考 三鞭酒とは「シャンパン」のこと。
https://w.atwiki.jp/okarowa/pages/76.html
19◇酒二無二 前方から飛来してきていたそれは、娯楽施設の照明の光を受けて輝いていた。 きらきらと、ぎらぎらと。 宝石のように乱反射する光はとても美しくて、殺人劇には似合わない。 ひとつ。 反射するガラス片が、血まみれになった軽妙洒脱の姿を鏡のように映した。 歪んだ波のようになった口から赤い液体が垂れているその顔は、 自分で見ても驚くほどに悲劇的に笑っている。 (はは、ははは。こんなときでも僕は笑うのか) 軽妙洒脱はそれを見て、客観的な感想を心の中で呟いた。 けして笑いたい気分じゃない、でも笑うしかないような、そんな状態であることは確かだったが、 やっぱり自分はへらへら笑っているのが似合うのだなあと今さらながら感じる。 ――こんな状況で笑う自分が、許せないのか、辛いのか、面白いのか、もう分からない。 感情は液体で、それを貯める容器があると、 そう誰かが言うのなら、軽妙洒脱のそれは壊れていた。氾濫を超えて決壊していた。 今はただ、前を見据えながら笑って、 十メートルほど先から自分を殺そうとしている男に対して一発殴ることだけを考えている。 理由なんてものはない。 溢れた感情を誰かにぶつけなければ、軽妙洒脱はおさまらなかった。 それは酷いんじゃないか、って? じゃあこうしよう。理由が無いなら作ればいい。 でっちあげて、適当な理由をつけるのであれば、 勇気凛々――自分を傷つけながら傷ついていた少女に対して、軽妙洒脱は何も感じていなかったわけじゃない。 彼女が正しすぎるほどに狂っているのも。 そして目の前の男がそれを知っていて遊んでいることも、彼には感覚的に分かった。 きっと、許せなかったのだ。 誰かを堕落させながらそれを止めずに、自分は高みの見物を決めていた酒々落々が、彼は許せなかった。 だから、彼はただでは死ねなかった。 例え《彼を狙って落ちてきた》ガラス片が、その身を何の容赦もなく貫いたとしても。 ◇◇◇◇ どざあ、と。 娯楽施設の床に散らばったガラス片の音が、攻撃の結果を酒々落々に知らせていた。 「なんだ、避けねぇのか」 始まるかと思った戦いのあっけない終わりを観測し、酒々落々は小さく悪態をつく。 軽妙洒脱は、降り注ぐガラス片に対してまったく回避行動を取らなかった。 一歩すら回避行動を取らず、ただあるがままを受け入れたのだ。 頭、顔、肩から始まり、軽妙洒脱の身体の前面には沢山のガラス片が刺さっている。 つつ……と体中から流れ始める血、無言のまま立ち尽くす軽妙洒脱。 誰が見ても軽妙洒脱が生きているとは考えないだろう。 勝負あり、だった。 「つまらねえ。せっかくルール能力まで使ってやったのによ」 酒々落々は軽妙洒脱から目を離して、彼のそばで倒れている勇気凛々を回収しようと歩き出す。 さっきの攻撃には巧みなまでに計算された《落》のルール能力が使われていた。 《落》――《投げたものを、自らの望む場所に落とす》。 二階から勇気凛々を一望千里のもとに《落とした》のもこの能力だ。 先ほど投げられた二つの酒瓶は、この能力によって片方がもう片方の酒瓶に向かって《落ちる》ように設定されており、 片方は軽妙洒脱に向かって《落ちる》ように設定されていた。 ゆえに、《まず空中で二つの酒瓶がぶつかり――その破片の半分が軽妙洒脱を狙う》、という攻撃となる。 避けようと考えるうえでこれは非常に難しい攻撃だ。 半分はランダムで、半分は自分を狙ってくるのにもかかわらず、ガラス片の見た目はどれも同じなのだから。 遊びで考えたにしては会心の出来のこの技、 酒々落々としては軽妙洒脱がどう対処してくるか楽しみな部分もあった。 しかし相手は避けようとさえしなかった。 立ち上がるところまでで軽妙洒脱の身体は限界を迎えていて、 あと一回の攻撃で沈むだけだったということらしい。 奥の手を隠していたのは酒々落々のほうだったが……それにしたって、拍子抜けだ。 「ま、しかたねぇわな。無理なもんは無理だったってこった。 むしろ長引かなくてよかった、感謝するぜ。戦闘ってのも楽しいが、酒はまだ一本残ってるしよ」 気持ちを切り替えて、酒々落々はデイパックから最後の酒瓶を取り出してちょびりと飲む。 《酒》の方のルール能力、《アルコールを操る》に酒を使うにはラッパ飲みしないといけないが、 酒々落々としては本来ラッパ飲みは愚の愚であって、酒はゆっくり飲むものだ。 単純にその方がおいしい。 飲みながら勇気凛々の傍まで歩き、少女の脳に送っていた《酒の霧》を発散させる。 一度体から出した《酒の霧》は回収が効かず、こうやって発散させるしかない。 再利用できたら便利すぎるから納得ではあるが、あまり味わえないまま空中に霧散していく《酒の霧》を見るのは、 外道を自覚している酒々落々にとっても寂しいものがあった。 心のどこかが、また乾いてしまう。 思わず下を向く。酒を抜かれていくらか表情を和らがせ、すやすやと眠る勇気凛々は、 そんな酒々落々の心の乾きを満たす存在だった。 もっとこの娘を堕落させて、味わって、ねぶって、自分の楽しみのために利用しよう。 改めてそう決意した酒々落々は少女を抱きかかえようとして―― 「《軽い》よ、酒々落々」 すぐ近くで立ち往生していた軽妙洒脱に、服の袖を掴まれた。 「……てめぇ」 「《軽い》んだよ。君は。 人や命をもてあそぶようなことしか出来ない君の攻撃は。《軽い》。それじゃ、僕を殺すことはできない」 「なんで動ける。軽いだと? 致命傷だったはずだ。どうやって……まさか」 「ああ。そのまさかだ」 一発。 軽妙洒脱の拳が空を切り裂きながら酒々落々の右頬を捕らえた。 先の攻撃でガラス辺が刺さったままの拳での一発は、酒々落々の頬を比喩どおりに切り裂く。 そのまま振りぬかれた一撃は、酒々落々をぐらつかせ――殴り飛ばした! 「ぐ、はァっ!!」 「僕のルール能力も”二つ”あるんだよ、酒々落々。 最初に使ったのは《洒脱》で――今使っているのは《軽妙》のほうさ。 といってもどちらも大したものじゃない。とくに《軽妙》のほうは、使う気すらなかった。 他人には使えないし、自分に使ってもどうせ状況は好転しないんだから、 これを使うくらいなら潔く死んだほうがいいって考えていた。千里ちゃんに会うまではね」 投げ飛ばされたドラム缶のように、酒々落々の体躯がごろごろと二メートルほど転がった。 失策だった。ここは殺し合いの場。 正義も悪も存在しないこの場所では、誰であろうと卑怯な手を使うことが許される。 ルール能力を二つ持っていた軽妙洒脱は、 それを隠して死んだふりをし、酒々落々が近づいてくるのを待っていたのだ。 先入観からそんなことはしないと思い込んでいた酒々落々はまんまと嵌められてしまった、というわけだ。 「《自分の感覚を軽くすることができる》。それが僕のもう一つのルール能力だ。 痛みも、血の流出による貧血も。僕はぜんぶ《軽くする》。 僕を殺すなら首を切り落とすか、動けなくなるまで攻撃を加えろ。さもなきゃ死ぬのは君だ。 さあ、やってみろ。君のルール能力ならできるだろう? 今度こそきっちり、僕を殺してみろ!!」 一秒ごとに今も血を流し続け、ベージュのスーツを血で赤く染めながら、軽妙洒脱はそう宣言した。 酒々落々とは覚悟が違う、魂の底から叫んだかのような声は、今の彼にとっては傷の進行を早める悪手であり、 すぐにまた血の塊を嗚咽と共に吐き出す。 が、《痛みなどほとんど感じない》。感じても、蚊に刺されたかのような《軽い》痛みだ。 だからまだ立てる。 弱音を吐かないことが出来る。軽妙洒脱は死を間近に感じながら、それでも立ち続けることを選択した。 「く……そ……痛ぇじゃねーかよ」 向かって、頬から鮮血を流しながら立ち上がった酒々落々は怖気づいていた。 転がったことで図らずも移動した彼の近くには、軽妙洒脱と一望千里のデイパックが置かれている。 おにぎりを取り出したあと開けっ放しになっていたデイパックからは、金属バットやフライパン、 包丁や楽器類などの武器が顔をのぞかせていて、 これらは《落》で軽妙洒脱に落とせば間違いなく致命傷になるであろうものばかりだ。 だが、”頬の傷が痛い”。 初めて受けた傷の痛みが、酒々落々の心臓の鼓動を早くして、正常な思考力を奪わせる。 「やってみろ、だと……はは、ご機嫌じゃねぇかよ。ならお望みどおり、やって――やってやる」 口だけが勝手に動くも、それは酒々落々の本心を喋ってはいなかった。 楽しくない、ぜんぜん楽しくない。 いますぐここから逃げ出して酒を飲んで過ごしたい! どこまでもクズな思考だと理解しつつも、 怒られてそっぽを向く児童のようなその考えが酒々落々を支配していた。 しかし酒々落々の足は動かない、威圧感に震えて、歯ぎしりをしながら軽妙洒脱を睨み返すしかできない。 そうすることしか出来なかった。 「はぁ……はぁ・……ちくしょ、う、なんで……」 「やれないだろう。君には無理だ。少女にすべて押し付けて、二階から観戦していただけの君には。 傍観者でいられると思ったかい? 酒を飲みながらでも生き残れると思ったかい? そんなことが出来るはずないんだよ。ここでは僕らは、誰もかれもが当事者だ」 「説教なんざ聞きたくねぇんだよ……おれはいつも、こうやってやってきたんだ……。 娯楽施設なんだろ、ここは。……だったらよ……楽しまなきゃ損じゃねぇかよ……!」 「こんな場所で楽しめるような奴は、もう人間じゃなくなっているのさ。 君も僕も、人間だ。だから殺し合うし、騙し合うし、痛みも苦しみも味わうんだ。 逃げちゃだめなんだよ、人間であることから。認めなきゃだめなんだ、自分の弱さを」 会話を交わせば交わすほど、酒々落々に逃げ場はなくなっていくように思えた。 切り裂かれた頬から流れる血は止まらず、血液を失えば体が重くなっていく。 それを《軽く》している軽妙洒脱にも限界はあるはずだが、もはやここにおいて希望的観測なんて意味をなさない。 新たな一手が、必要だった。 しかし酒々落々の混乱した脳内回線は、起死回生の策を編み出すことはない……! (……終わりなのか? ここまでのツケが、いよいよおれに回ってくるのか?) 酒々落々の行動原理の一番はじめに来るのは酒だ。 飲んで、飲んで、質も気にせずただアルコール飲料を飲むだけ、彼は生来の心の渇きを満たしてきた。 酒が無くなってしまうと、とたんに気分が暗くなる。 そうなれば代わりになにかで満たすしかない。酒々落々は酒が切れるたびに悪事に手を染めていた。 会社の金を横領したり、今は名も身分も思い出せないが、誰かしらに貢がせたり。 酒々落々、あっさりさっぱりと彼は欲のままに生きる人生を選択し、 その犠牲となって奈落の底に落ちていく人々に感傷を抱くことなく嘲笑って生きてきた。 不思議なことに欲望の限り周りを利用しても、彼にそのツケが回ってくることは今までなかった。 生来の悪運であるのか、神が遊んでいたのかは知らないが、確かに彼の人生は彼の望むままに進んできていた。 だがそれももう、ここで終わりのようだった。 (ふざけるなよ……酒……おれは、酒々落々……自由に生きてこそだろうが。 助けろ、おれを。誰でもいい、おれを……助けろ!) 酒々落々は目を血走らせながら娯楽施設の天井を見上げた。 二階がほとんど吹き抜けで構成されている娯楽施設を一階から見上げると、 高い天井に並ぶ照明が酒々落々の目を焼いた。 黒い泥にまみれて生きてきた酒々落々にその光はあまりにまぶしすぎて、思わず目をつむった。 戦況が変化したのは、そのときだった。 「……ひっく」 神はやはり居なかった。 膠着状態が続き、いずれ酒々落々が折れるだろうこの状況で、ここまで沈黙していた勇気凛々がなんと起き上がった。 上体を起こして、ふらふらと頭を揺らす。 突然意識が暗転してからの覚醒だからだろう、眠そうな目をこすって現状を確認している。 「そんな」 「きた。来たぜぇ、おい! お嬢ちゃん、おれだ! 酒々落々だ!」 「……酒々、落々。おじさん?」 「ああ、そうだ! おれが酒々落々だ。そっちのそいつは良いやつだ。どうすればいいか分かるよな?」 「酒々落々、……君は! やめろ!」 「殺せ! 勇気凛々! 善人を殺して悪人になれ! 罪を重ねつのは気持ちいいんだ、おれと一緒に酩酊しよう――」 「……わたしは」 ちょうど二人の間に倒れていた勇気凛々は、電源の入った機械のようになって跳ね起きた。 その目にもう、心機一転に出会う前の澄んだ光はない。 そしてまた、酒々落々に出会ってからの妖しい光もない。 勇気凛々の目はくすんだ灰色になっている……二人ともそれに、気が付いてはいなかった。 「わたしはっ」 どこからともなく少女の手に現れるは、少女には不釣り合いな大剣《りんりんソード》。 まるで幽鬼のようにふらふらとそれを振り回しながら、小さな勇気凛々はしばし沈黙した。 なぜだろうか、その瞳からは取り返しのつかない涙が流れているように見えた。 いいや、本当に流れ始めた。 少女は《りんりんソード》を強く握りしめながら、氾濫した感情にまかせるまま泣いて、哭いて、 啼いて、泣いて、鳴いてしまったことを後悔する様に突然それをやめて、 振り向いて見据えて、 「わだしはぁっ……あなたをッ!」 叫んで――そこに居た男に向かって、その《剣》の切っ先を向け、駆けだした。 「……!」 「殺す!」 どすり。鈍い音を立てて《りんりんソード》が、彼の腹部に深々とめり込んだ。 突き刺す刃に込めた思いは。 流れる血に込められた意味は。 ”四字熟語が、消えていた”。 【B-1/娯楽施設・中央大通り一階】 【軽妙洒脱/ショー芸人】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】基本支給品、壊れたレーダー、包丁×2、二日分の食糧、 ショーに使えそうな楽器、金属バット、フライパン 【ルール能力】軽妙◆自分の感覚を軽くする、洒脱◆酒を受け付けない 【スタンス】一発殴る。 【勇気凛々/女子中学生】 【状態】―――― 【装備】《りんりんソード》 【持ち物】化粧用の手鏡、ボウガン 【ルール能力】勇気を出すとりんりんソードを具現化できる 【スタンス】???? 【酒々楽々/わるいおじさん】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】空の酒瓶×8 【ルール能力】酒◇アルコールを操る。落◇投げたものを望む場所に落とす 【スタンス】自分の楽しいことをする 取捨選択 前のお話 次のお話 珈琲牛乳 前のお話 四字熟語 次のお話 一発殴る 軽妙洒脱 三人死亡 一発殴る 勇気凛々 三人死亡 一発殴る 酒々落々 三人死亡 用語解説 【酒々落々】 洒落の字を重ねた四字熟語で、意味は物事にこだわらずさっぱりとしたさま。 四字熟語ロワの酒々落々は酒の呑み方くらいにしかこだわりを持たない奔放な人間である。 あまり常用されていない四字熟語だからなのか、そのルール能力は凶悪。 《酒》と《落》の二つの力を駆使してどこまでも娯楽施設を娯楽する。髪は脂ぎったセミロング
https://w.atwiki.jp/sysd/pages/5649.html
ルネサスイーストン 本店:東京都中央区日本橋本石町三丁目3番10号 【商号履歴】 株式会社ルネサスイーストン(2009年4月1日~) 株式会社イーストンエレクトロニクス(1984年10月~2009年4月1日) 福島電気工業株式会社(1954年12月23日~1984年10月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2014年9月26日~ <東証2部>2014年2月25日~2014年9月25日(1部指定) <東証JASDAQ>2013年7月16日~2014年2月24日(2部指定) <大証JASDAQ>2010年4月1日~2013年7月15日(東証に統合) <ジャスダック>2004年12月13日~2010年4月1日(取引所閉鎖) <店頭>1994年9月27日~2004年12月12日(店頭登録制度廃止) 【合併履歴】 1998年10月 日 株式会社イーアンドイー 【沿革】 昭和29年12月 主に通信機器用の電子部品の販売を目的とした福島電気工業株式会社を東京都千代田区に設立。 昭和30年7月 株式会社日立製作所と特約店契約を締結。 昭和34年6月 半導体の販売を開始。 昭和38年10月 貿易部を新設し、東南アジア及び中近東を中心に輸出業務を開始。 昭和40年10月 高周波機器の製作を開始。 昭和43年11月 本社を東京都中央区日本橋本石町に移転。(現在地) 昭和45年3月 高周波機器、その他電子機器の生産工場として埼玉県大宮市に大宮工場を建設。 昭和47年3月 株式会社日立製作所機電事業部と継続的製品販売契約(特約店契約)を締結し、シリコン整流素子、シリコン整流制御素子、シリコンスタック等の販売を開始。 昭和48年10月 日立電線株式会社と取扱店契約を締結し、電線の販売を開始。 昭和51年3月 貿易部及び大宮工場を廃止。 昭和53年4月 埼玉県熊谷市に熊谷営業所を設置。 昭和53年11月 東京都立川市に立川営業所を設置。 昭和55年8月 神奈川県川崎市高津区(現宮前区)に川崎営業所及び物流センターを設置。 昭和56年4月 千葉県我孫子市に取手出張所(現取手営業所)を設置。 昭和56年10月 栃木県西那須野町に栃木出張所を設置。 昭和59年6月 長野県松本市に長野出張所を設置。 昭和59年9月 山梨県富士吉田市に山梨出張所(現山梨営業所)を設置。 昭和59年10月 商号を株式会社イーストンエレクトロニクスに変更。 昭和61年11月 長野出張所(後の上田出張所)を長野県上田市に移転。 昭和62年6月 販売子会社 株式会社イーアンドイーを設立。 平成元年5月 半導体ソフト開発の充実を目的に東京都大田区に下丸子デザインセンターを設置。 平成元年10月 滋賀県長浜市に長浜出張所を設置。 平成元年12月 新潟県小千谷市に小千谷出張所を設置。 平成2年4月 栃木出張所を栃木県宇都宮市に移転。 平成3年1月 下丸子デザインセンターを東京都大田区内に拡張移転し、名称を東京デザインセンターに変更。 平成3年7月 取扱商品の拡大を目指し、マキシム・ジャパン株式会社と代理店基本契約を締結。 平成3年9月 川崎営業所を廃止し、本社営業部門に統合。 平成4年3月 下丸子営業所を東京デザインセンター内に設置。 平成4年3月 小千谷出張所を上田出張所に統合し、小千谷出張所を閉鎖。 平成6年9月 日本証券業協会に店頭登録。 平成6年11月 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社と代理店基本契約を締結。 平成8年3月 新株発行(1,200,000株)し、資本金3,433百万円となる。 平成8年5月 滋賀県草津市に近畿営業所を設置し長浜出張所を統合。 平成9年8月 物流センターを埼玉県浦和市に移転。 平成9年10月 東京デザインセンター、下丸子営業部を本社に統合。 平成10年10月 販売子会社 株式会社イーアンドイーを合併。 平成10年10月 物流子会社 株式会社イーストンワークス(現・連結子会社)を設立。 平成10年12月 COILCRAFT,INC.と代理店契約を締結。 平成12年6月 上田出張所を閉鎖し、本社営業部門に統合。 平成12年7月 株式会社ACCESSと代理店基本契約を締結。 平成12年10月 熊谷営業所を埼玉県熊谷市筑波に移転。 平成12年12月 Faraday Technology Corporationと販売店委託契約を締結。 平成13年4月 日本オプネクスト株式会社と特約店契約を締結。 平成13年8月 海外現地法人販売会社 HONG KONG EASTON LTD.(現・連結子会社)を設立。 平成13年9月 マキシム・ジャパン株式会社との代理店基本契約を解約。 平成14年10月 大倉商工株式会社の電子営業部門譲受け。 平成14年10月 スタンダードマイクロシステムズ株式会社と代理店契約を締結。 平成14年10月 亞洲光学股份有限公司と代理店契約を締結。 平成15年2月 海外現地法人販売会社 EASTON ELECTRONICS(S)PTE.LTD.(現・連結子会社)を設立。 平成15年3月 アドバンテック株式会社と代理店契約を締結。 平成15年4月 株式会社日立製作所との電子デバイス特約店契約を解約。 平成15年4月 株式会社ルネサス販売と特約店契約を締結。 平成15年4月 近畿営業所を大阪市に移転し、大阪営業所に改称。 平成15年4月 栃木出張所を閉鎖し、本社営業部門に統合。 平成16年7月 海外現地法人販売会社 TAIWAN EASTON CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。 平成16年9月 ISO14001の認証を取得。(㈱日本環境認証機構) 平成16年12月 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 平成17年1月 VIA Technologies,Inc.と代理店契約を締結。 平成17年4月 厚木営業所を閉鎖し、本社営業部門に統合。 平成17年9月 茨城県ひたちなか市に茨城営業所を設置。 平成17年10月 伊勢崎営業所を高崎市に移転し高崎営業所に改称。 平成17年10月 海外現地法人販売会社易事通(上海)貿易有限公司を設立。 平成18年3月 三島営業所を三島市寿町より三島市一番町へ移転。 平成18年3月 エプソンアヴァシス株式会社と資本・業務提携締結。 平成18年4月 Guoguang Electric Co., Ltd.と代理店契約を締結。 平成19年3月 東電ユークエスト株式会社と代理店契約を締結。
https://w.atwiki.jp/foodhaiku/pages/27.html
久保田 萬寿 純米大吟醸 720 ml Ликер 酒のめばいとど寐られぬ夜の雪 松尾芭蕉 神の旅酒匂は橋と成にけり 宝井其角 春雨や酒を断ちたるきのふけふ 熊祭るアイヌも踊れ菊の酒 内藤鳴雪
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3559.html
19◇酒二無二 前方から飛来してきていたそれは、娯楽施設の照明の光を受けて輝いていた。 きらきらと、ぎらぎらと。 宝石のように乱反射する光はとても美しくて、殺人劇には似合わない。 ひとつ。 反射するガラス片が、血まみれになった軽妙洒脱の姿を鏡のように映した。 歪んだ波のようになった口から赤い液体が垂れているその顔は、 自分で見ても驚くほどに悲劇的に笑っている。 (はは、ははは。こんなときでも僕は笑うのか) 軽妙洒脱はそれを見て、客観的な感想を心の中で呟いた。 けして笑いたい気分じゃない、でも笑うしかないような、そんな状態であることは確かだったが、 やっぱり自分はへらへら笑っているのが似合うのだなあと今さらながら感じる。 ――こんな状況で笑う自分が、許せないのか、辛いのか、面白いのか、もう分からない。 感情は液体で、それを貯める容器があると、 そう誰かが言うのなら、軽妙洒脱のそれは壊れていた。氾濫を超えて決壊していた。 今はただ、前を見据えながら笑って、 十メートルほど先から自分を殺そうとしている男に対して一発殴ることだけを考えている。 理由なんてものはない。 溢れた感情を誰かにぶつけなければ、軽妙洒脱はおさまらなかった。 それは酷いんじゃないか、って? じゃあこうしよう。理由が無いなら作ればいい。 でっちあげて、適当な理由をつけるのであれば、 勇気凛々――自分を傷つけながら傷ついていた少女に対して、軽妙洒脱は何も感じていなかったわけじゃない。 彼女が正しすぎるほどに狂っているのも。 そして目の前の男がそれを知っていて遊んでいることも、彼には感覚的に分かった。 きっと、許せなかったのだ。 誰かを堕落させながらそれを止めずに、自分は高みの見物を決めていた酒々落々が、彼は許せなかった。 だから、彼はただでは死ねなかった。 例え《彼を狙って落ちてきた》ガラス片が、その身を何の容赦もなく貫いたとしても。 ◇◇◇◇ どざあ、と。 娯楽施設の床に散らばったガラス片の音が、攻撃の結果を酒々落々に知らせていた。 「なんだ、避けねぇのか」 始まるかと思った戦いのあっけない終わりを観測し、酒々落々は小さく悪態をつく。 軽妙洒脱は、降り注ぐガラス片に対してまったく回避行動を取らなかった。 一歩すら回避行動を取らず、ただあるがままを受け入れたのだ。 頭、顔、肩から始まり、軽妙洒脱の身体の前面には沢山のガラス片が刺さっている。 つつ……と体中から流れ始める血、無言のまま立ち尽くす軽妙洒脱。 誰が見ても軽妙洒脱が生きているとは考えないだろう。 勝負あり、だった。 「つまらねえ。せっかくルール能力まで使ってやったのによ」 酒々落々は軽妙洒脱から目を離して、彼のそばで倒れている勇気凛々を回収しようと歩き出す。 さっきの攻撃には巧みなまでに計算された《落》のルール能力が使われていた。 《落》――《投げたものを、自らの望む場所に落とす》。 二階から勇気凛々を一望千里のもとに《落とした》のもこの能力だ。 先ほど投げられた二つの酒瓶は、この能力によって片方がもう片方の酒瓶に向かって《落ちる》ように設定されており、 片方は軽妙洒脱に向かって《落ちる》ように設定されていた。 ゆえに、《まず空中で二つの酒瓶がぶつかり――その破片の半分が軽妙洒脱を狙う》、という攻撃となる。 避けようと考えるうえでこれは非常に難しい攻撃だ。 半分はランダムで、半分は自分を狙ってくるのにもかかわらず、ガラス片の見た目はどれも同じなのだから。 遊びで考えたにしては会心の出来のこの技、 酒々落々としては軽妙洒脱がどう対処してくるか楽しみな部分もあった。 しかし相手は避けようとさえしなかった。 立ち上がるところまでで軽妙洒脱の身体は限界を迎えていて、 あと一回の攻撃で沈むだけだったということらしい。 奥の手を隠していたのは酒々落々のほうだったが……それにしたって、拍子抜けだ。 「ま、しかたねぇわな。無理なもんは無理だったってこった。 むしろ長引かなくてよかった、感謝するぜ。戦闘ってのも楽しいが、酒はまだ一本残ってるしよ」 気持ちを切り替えて、酒々落々はデイパックから最後の酒瓶を取り出してちょびりと飲む。 《酒》の方のルール能力、《アルコールを操る》に酒を使うにはラッパ飲みしないといけないが、 酒々落々としては本来ラッパ飲みは愚の愚であって、酒はゆっくり飲むものだ。 単純にその方がおいしい。 飲みながら勇気凛々の傍まで歩き、少女の脳に送っていた《酒の霧》を発散させる。 一度体から出した《酒の霧》は回収が効かず、こうやって発散させるしかない。 再利用できたら便利すぎるから納得ではあるが、あまり味わえないまま空中に霧散していく《酒の霧》を見るのは、 外道を自覚している酒々落々にとっても寂しいものがあった。 心のどこかが、また乾いてしまう。 思わず下を向く。酒を抜かれていくらか表情を和らがせ、すやすやと眠る勇気凛々は、 そんな酒々落々の心の乾きを満たす存在だった。 もっとこの娘を堕落させて、味わって、ねぶって、自分の楽しみのために利用しよう。 改めてそう決意した酒々落々は少女を抱きかかえようとして―― 「《軽い》よ、酒々落々」 すぐ近くで立ち往生していた軽妙洒脱に、服の袖を掴まれた。 「……てめぇ」 「《軽い》んだよ。君は。 人や命をもてあそぶようなことしか出来ない君の攻撃は。《軽い》。それじゃ、僕を殺すことはできない」 「なんで動ける。軽いだと? 致命傷だったはずだ。どうやって……まさか」 「ああ。そのまさかだ」 一発。 軽妙洒脱の拳が空を切り裂きながら酒々落々の右頬を捕らえた。 先の攻撃でガラス辺が刺さったままの拳での一発は、酒々落々の頬を比喩どおりに切り裂く。 そのまま振りぬかれた一撃は、酒々落々をぐらつかせ――殴り飛ばした! 「ぐ、はァっ!!」 「僕のルール能力も”二つ”あるんだよ、酒々落々。 最初に使ったのは《洒脱》で――今使っているのは《軽妙》のほうさ。 といってもどちらも大したものじゃない。とくに《軽妙》のほうは、使う気すらなかった。 他人には使えないし、自分に使ってもどうせ状況は好転しないんだから、 これを使うくらいなら潔く死んだほうがいいって考えていた。千里ちゃんに会うまではね」 投げ飛ばされたドラム缶のように、酒々落々の体躯がごろごろと二メートルほど転がった。 失策だった。ここは殺し合いの場。 正義も悪も存在しないこの場所では、誰であろうと卑怯な手を使うことが許される。 ルール能力を二つ持っていた軽妙洒脱は、 それを隠して死んだふりをし、酒々落々が近づいてくるのを待っていたのだ。 先入観からそんなことはしないと思い込んでいた酒々落々はまんまと嵌められてしまった、というわけだ。 「《自分の感覚を軽くすることができる》。それが僕のもう一つのルール能力だ。 痛みも、血の流出による貧血も。僕はぜんぶ《軽くする》。 僕を殺すなら首を切り落とすか、動けなくなるまで攻撃を加えろ。さもなきゃ死ぬのは君だ。 さあ、やってみろ。君のルール能力ならできるだろう? 今度こそきっちり、僕を殺してみろ!!」 一秒ごとに今も血を流し続け、ベージュのスーツを血で赤く染めながら、軽妙洒脱はそう宣言した。 酒々落々とは覚悟が違う、魂の底から叫んだかのような声は、今の彼にとっては傷の進行を早める悪手であり、 すぐにまた血の塊を嗚咽と共に吐き出す。 が、《痛みなどほとんど感じない》。感じても、蚊に刺されたかのような《軽い》痛みだ。 だからまだ立てる。 弱音を吐かないことが出来る。軽妙洒脱は死を間近に感じながら、それでも立ち続けることを選択した。 「く……そ……痛ぇじゃねーかよ」 向かって、頬から鮮血を流しながら立ち上がった酒々落々は怖気づいていた。 転がったことで図らずも移動した彼の近くには、軽妙洒脱と一望千里のデイパックが置かれている。 おにぎりを取り出したあと開けっ放しになっていたデイパックからは、金属バットやフライパン、 包丁や楽器類などの武器が顔をのぞかせていて、 これらは《落》で軽妙洒脱に落とせば間違いなく致命傷になるであろうものばかりだ。 だが、”頬の傷が痛い”。 初めて受けた傷の痛みが、酒々落々の心臓の鼓動を早くして、正常な思考力を奪わせる。 「やってみろ、だと……はは、ご機嫌じゃねぇかよ。ならお望みどおり、やって――やってやる」 口だけが勝手に動くも、それは酒々落々の本心を喋ってはいなかった。 楽しくない、ぜんぜん楽しくない。 いますぐここから逃げ出して酒を飲んで過ごしたい! どこまでもクズな思考だと理解しつつも、 怒られてそっぽを向く児童のようなその考えが酒々落々を支配していた。 しかし酒々落々の足は動かない、威圧感に震えて、歯ぎしりをしながら軽妙洒脱を睨み返すしかできない。 そうすることしか出来なかった。 「はぁ……はぁ・……ちくしょ、う、なんで……」 「やれないだろう。君には無理だ。少女にすべて押し付けて、二階から観戦していただけの君には。 傍観者でいられると思ったかい? 酒を飲みながらでも生き残れると思ったかい? そんなことが出来るはずないんだよ。ここでは僕らは、誰もかれもが当事者だ」 「説教なんざ聞きたくねぇんだよ……おれはいつも、こうやってやってきたんだ……。 娯楽施設なんだろ、ここは。……だったらよ……楽しまなきゃ損じゃねぇかよ……!」 「こんな場所で楽しめるような奴は、もう人間じゃなくなっているのさ。 君も僕も、人間だ。だから殺し合うし、騙し合うし、痛みも苦しみも味わうんだ。 逃げちゃだめなんだよ、人間であることから。認めなきゃだめなんだ、自分の弱さを」 会話を交わせば交わすほど、酒々落々に逃げ場はなくなっていくように思えた。 切り裂かれた頬から流れる血は止まらず、血液を失えば体が重くなっていく。 それを《軽く》している軽妙洒脱にも限界はあるはずだが、もはやここにおいて希望的観測なんて意味をなさない。 新たな一手が、必要だった。 しかし酒々落々の混乱した脳内回線は、起死回生の策を編み出すことはない……! (……終わりなのか? ここまでのツケが、いよいよおれに回ってくるのか?) 酒々落々の行動原理の一番はじめに来るのは酒だ。 飲んで、飲んで、質も気にせずただアルコール飲料を飲むだけ、彼は生来の心の渇きを満たしてきた。 酒が無くなってしまうと、とたんに気分が暗くなる。 そうなれば代わりになにかで満たすしかない。酒々落々は酒が切れるたびに悪事に手を染めていた。 会社の金を横領したり、今は名も身分も思い出せないが、誰かしらに貢がせたり。 酒々落々、あっさりさっぱりと彼は欲のままに生きる人生を選択し、 その犠牲となって奈落の底に落ちていく人々に感傷を抱くことなく嘲笑って生きてきた。 不思議なことに欲望の限り周りを利用しても、彼にそのツケが回ってくることは今までなかった。 生来の悪運であるのか、神が遊んでいたのかは知らないが、確かに彼の人生は彼の望むままに進んできていた。 だがそれももう、ここで終わりのようだった。 (ふざけるなよ……酒……おれは、酒々落々……自由に生きてこそだろうが。 助けろ、おれを。誰でもいい、おれを……助けろ!) 酒々落々は目を血走らせながら娯楽施設の天井を見上げた。 二階がほとんど吹き抜けで構成されている娯楽施設を一階から見上げると、 高い天井に並ぶ照明が酒々落々の目を焼いた。 黒い泥にまみれて生きてきた酒々落々にその光はあまりにまぶしすぎて、思わず目をつむった。 戦況が変化したのは、そのときだった。 「……ひっく」 神はやはり居なかった。 膠着状態が続き、いずれ酒々落々が折れるだろうこの状況で、ここまで沈黙していた勇気凛々がなんと起き上がった。 上体を起こして、ふらふらと頭を揺らす。 突然意識が暗転してからの覚醒だからだろう、眠そうな目をこすって現状を確認している。 「そんな」 「きた。来たぜぇ、おい! お嬢ちゃん、おれだ! 酒々落々だ!」 「……酒々、落々。おじさん?」 「ああ、そうだ! おれが酒々落々だ。そっちのそいつは良いやつだ。どうすればいいか分かるよな?」 「酒々落々、……君は! やめろ!」 「殺せ! 勇気凛々! 善人を殺して悪人になれ! 罪を重ねつのは気持ちいいんだ、おれと一緒に酩酊しよう――」 「……わたしは」 ちょうど二人の間に倒れていた勇気凛々は、電源の入った機械のようになって跳ね起きた。 その目にもう、心機一転に出会う前の澄んだ光はない。 そしてまた、酒々落々に出会ってからの妖しい光もない。 勇気凛々の目はくすんだ灰色になっている……二人ともそれに、気が付いてはいなかった。 「わたしはっ」 どこからともなく少女の手に現れるは、少女には不釣り合いな大剣《りんりんソード》。 まるで幽鬼のようにふらふらとそれを振り回しながら、小さな勇気凛々はしばし沈黙した。 なぜだろうか、その瞳からは取り返しのつかない涙が流れているように見えた。 いいや、本当に流れ始めた。 少女は《りんりんソード》を強く握りしめながら、氾濫した感情にまかせるまま泣いて、哭いて、 啼いて、泣いて、鳴いてしまったことを後悔する様に突然それをやめて、 振り向いて見据えて、 「わだしはぁっ……あなたをッ!」 叫んで――そこに居た男に向かって、その《剣》の切っ先を向け、駆けだした。 「……!」 「殺す!」 どすり。鈍い音を立てて《りんりんソード》が、彼の腹部に深々とめり込んだ。 突き刺す刃に込めた思いは。 流れる血に込められた意味は。 ”四字熟語が、消えていた”。 【B-1/娯楽施設・中央大通り一階】 【軽妙洒脱/ショー芸人】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】基本支給品、壊れたレーダー、包丁×2、二日分の食糧、 ショーに使えそうな楽器、金属バット、フライパン 【ルール能力】軽妙◆自分の感覚を軽くする、洒脱◆酒を受け付けない 【スタンス】一発殴る。 【勇気凛々/女子中学生】 【状態】―――― 【装備】《りんりんソード》 【持ち物】化粧用の手鏡、ボウガン 【ルール能力】勇気を出すとりんりんソードを具現化できる 【スタンス】???? 【酒々楽々/わるいおじさん】 【状態】???? 【装備】なし 【持ち物】空の酒瓶×8 【ルール能力】酒◇アルコールを操る。落◇投げたものを望む場所に落とす 【スタンス】自分の楽しいことをする 取捨選択 前のお話 次のお話 珈琲牛乳 前のお話 四字熟語 次のお話 一発殴る 軽妙洒脱 三人死亡 一発殴る 勇気凛々 三人死亡 一発殴る 酒々落々 三人死亡 用語解説 【酒々落々】 洒落の字を重ねた四字熟語で、意味は物事にこだわらずさっぱりとしたさま。 四字熟語ロワの酒々落々は酒の呑み方くらいにしかこだわりを持たない奔放な人間である。 あまり常用されていない四字熟語だからなのか、そのルール能力は凶悪。 《酒》と《落》の二つの力を駆使してどこまでも娯楽施設を娯楽する。髪は脂ぎったセミロング。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/taleswords/pages/373.html
混沌の酒【アイテム クエスト品】こんとんのさけ 『アレネの毒で醸造した酒』 エマージェンシーアレネのレアドロップ。一次・二次双方の覚醒クエストで10個必要になる。 Lock Itemとなっているが、他者との交換は可能。 ↓関連 怠惰の石
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/82.html
日本 鬼 酒呑童子(しゅてんどうじ) 『大江山の鬼』として広く知られている鬼。『源頼光の鬼退治』をはじめ、日本各地に数々の伝説を残す。 その出生は諸説あるが、『御伽草子』に記されている戸隠山説と、『奈良絵本』に書かれている伊吹山説が有力であり、 そのどちらとも、山神の加護を受けうまれた男児が、人々を惑わし、やがて鬼となり、放浪ののち大江山に棲み付くという点において共通している。 その正体については、山賊説、疫病神説、または日本に流れ着いた外国人説等、様々な説がある。 他の鬼と同様に、酒呑童子もその当時の社会の枠組みから逸脱した存在だったのかもしれない。 また、酒呑童子は「王威も民力も神仏の加護もうすれる時代が来るのを待っていた」とされる。 これは藤原氏が権力を握り、政治を私物化して遊蕩に耽り、民が虐げられていた当時の状況に対する 反抗勢力として酒呑童子を描いたものなのであろうか。 『御伽草子』の中で語られている酒呑童子は、いわゆる悪鬼の代表格であり、最強の鬼と言って差し支えない。 金棒や刀を奮い、配下の鬼と共に夜の平安京を荒らしまわり、人々を震え上がらせた。 その身の丈は一丈をこえ、顔は紅く、表情は恐ろしげで、額に角を持つ。乱暴で、嘘や謀を嫌い、酒が大好物という まさに伝説通りの鬼であり、茨木童子、唐熊童子?らをはじめとする多くの鬼を率いる鬼王である。 陰陽師・安倍晴明によって隠れ家を突き止められた酒呑童子たちは、 帝より鬼退治の勅命を受けた武将・源頼光とその配下の四天王により討たれることとなる。 頼光たちは童子らをだまし、鬼の力を封じるという神酒をのませ、その寝首を掻く。 自分がだまし討ちにあったことを知った酒呑童子は、首を落とされながらも頭だけで頼光に襲い掛かり、 「鬼に横道はなし」と激しく罵ったという。 その後、頼光一行らが酒呑童子の首級を京の都へ持ち帰ろうとするのだが、 途中、休憩のために立ち寄った老ノ坂にて、道端のお地蔵様に、 「天子様のおられる都に鬼の首などという不浄な物を入れてはならん」と言われた途端に、 童子の首は持ち上がらなくなってしまい、一行はやむなくそこに首塚を作り、酒呑童子の供養をしたという。 現在では、酒呑童子の首塚は首塚大明神となり、首から上の病に霊験あらたかな神社として知られている。 これは改心した酒呑童子が「首から上の病に苦しむ人を助けたい」と願ったためであるらしい。 また、酒の神でもあり、今もなお、酒のお供えが絶える事はないという。 参考になる資料 高橋昌明『酒呑童子の誕生』
https://w.atwiki.jp/ryoken/pages/63.html
注文済み 日本酒 松:瑞穂菊純米大吟醸 1800ml, 4200yen 竹:筑後川大吟醸 1800ml,2900yen 梅:瑞穂菊冷やおろし 1800ml,2600yen ※以上三種コップ売り用 ※可能なら冷やおろしは熱燗でも販売 杜の蔵ふなぐみ 720ml*2, 1533yen ※瓶で販売 ワイン ソネット 720ml*2, 1680yen モスカートダスティ 720ml*2, 1680yen サンタレジーナ赤 3000ml(箱) 2200yen ビール 輸入ビールと国産ビール 入荷の関係でまだ未定です。@9/27
https://w.atwiki.jp/ryouhouji/pages/981.html
壱 弐 参 極 極+ 名前 酒呑童子 (しゅてんどうじ) セリフ 壱 「酔ってからが本領発揮だぜ」 弐 「まだまだ呑み足りねぇ!」 参 「酒を持ってこーい!」 極 「酒だ酒だーっ!!酒持ってこーい!!!」 極+ 「酒だ酒だーっ!!酒持ってこーい!!!」 解説 数多の鬼を従えた鬼の頭領。八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が父親だといわれる。無類の酒好きである。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 SR 20 2810 2890 3110 弐 3010 3090 3330 参 3220 3310 3570 極 3450 3550 3820 極+ 4730 4450 4720 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:鬼軍団召集 水 7 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 低 備考: ※このカードは【極】まで進化させた後、進化アイテムカード『鬼の面』との進化によって、 【極+】にすることができます。