約 3,894,364 件
https://w.atwiki.jp/mozz-alle/pages/14.html
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!! 由衣が一発変換できないIMEは消えればいい 堀江由衣wiki StarChild アンサイクロペディア 誰だ32歳って書いた奴 よしこは32歳
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5305.html
ある日。 澪「おい律、そのケーキくれよ」 律「え、なんでだよ。やだよ」 澪「ふーん……私に逆らうんだ」 律「うっ」 澪「いいのかなー……ファンクラブの人たちが黙ってないと思うんだけどなー」 律「ちっ、分かったよ。やるよ、ケーキくらい」 澪「いいのか? ありがとう、ははは」 律「……」 別の日。 澪「梓ー、喉乾いたー」 梓「ふうん」 澪「喉乾いたんだってば」 梓「ファンクラブの人たちに、ジュースでも買ってきてもらったらどうです?」 澪「私は梓に買ってきて欲しいんだよ。 ほら、早く行ってきて」 梓「えー……」 澪「逆らったらどうなるかくらい分かるよな?」 梓「……何がいいんですか?」 澪「梓に任せるよ。 でももし私の口に合わないものを買ってきた場合、 ファンクラブの人に愚痴っちゃおうかなー」 梓「くっ……」 これまた別の日。 先生「えー……じゃあこの問2の日本語訳を、 秋山さんにやってもらおうかな」 ジロッ ギロリ 先生「ひっ、なんだこの突き刺さるような視線は」 「秋山さんを指名するなんて……この鬼教師!」 「秋山さんは照れ屋さんなのに、みんなの前で答えを言わせるなんて」 「澪ファンクラブの名にかけて、秋山さんを困らせる者は……」 「もしもしファンクラブ本部ですか? この教師への攻撃許可を」 先生「ひいいいいいいい!」 澪「すみません先生、私のファンクラブの人たちが…… でも命が惜しかったら、授業中に私を当てないほうがいいですよ☆」 先生「うう、分かったよ……じゃあ代わりに平沢さん」 唯「わかりません」 2年前の秋に発足した秋山澪ファンクラブ。 最初は一部の生徒たちによって構成された 小規模な地下組織であったのだが、 みるみるうちに勢力を拡大していった。 その力で2代目会長・真鍋和を生徒会長に就任させると 生徒会権力を自由に振り回すようになり、 ついに桜が丘高校を完全に支配してしまったのだった。 律「くっそ、澪のヤツ……完全に調子に乗りやがって」 紬「やめたほうがいいわよ、りっちゃん。 どこでファンクラブの人が聞いてるかわからないんだから」 律「でも黙ってらんねーよ。 お前も色々やられただろ?」 紬「まあ……消しゴムとか、珍しい色のペン取られたりとか」 梓「小学生ですか」 律「あーあ、ファンクラブなんて無くなっちまえばいいんだ。 そうすれば澪も元の澪に戻るってのに」 紬「りっちゃん……」 律「私はファンクラブなんかに屈しねー! ファンクラブ消えろー!」 「…………」 放課後、帰り道。 唯「友達とずっと遊んでーたーい♪」 紬「見た目よさ気な女子が来たとしてもー♪」 律「僕は困らなーい♪」 梓「……」 紬「どーしたの、梓ちゃん?」 梓「いえ……あのトラック、なんかおかしいなって」 唯「え。どれ?」 梓「あそこの……」 トラック「ブロロロロロロロ」 唯「うわっ、こっち突っ込んでくるよぉー!」 紬「いやああああ!」 トラック「ドッカーン」 律「ぎゃああああああああ!」 梓「律せんぱああああああああい!」 トラックはそのまま走り去っていった。 律は跳ね飛ばされて血まみれになったが かろうじて息はあった。 紬「り、りっちゃん、大丈夫!?」 律「う、うぐぐ……」 唯「あわわわ、きゅうきゅうしゃ、きゅうきゅうしゃ……! 9、9、……あれっ救急車の車って何番!?」 紬「と、とにかく応急処置をしないと…… 梓ちゃんも手伝って」 梓「……」 紬「梓ちゃん、どうしたの?」 梓「さっきトラック運転してた人…… 澪ファンクラブのバッジ付けてました」 紬「ええっ!?」 律「ま、マジかよ……ぐはっ」 梓「許せない……これが澪ファンクラブのやり方…… ちょっと澪ファンクラブの文句を言ったくらいで……!! 律先輩の敵は私が取ります……だから律先輩、今は安らかに……!」 律「まだ生きてるよ」 数日後。 律は一命をとりとめてしばらく入院することになった。 澪ファンクラブへの復讐を誓った梓ではあったが、 敵はあまりにも強大であり、卑劣である。 自分一人では立ち向かうことさえも難しい。 梓(そういえば、反澪ファンクラブを掲げる 謎の組織があるって聞いたことがある…… けど、どうせただのウワサなんだろうな) そんなことを考えながら 校舎と校舎をつなぐ渡り廊下を歩いていると、 どこからか声が聞こえてきた。 「待てー、反体制者め!」 「それをこっちに渡せー!」 「にがすな、追え追えー!」 ああ、またどこかで狩りが行われているのだな、 と梓はうんざりした気持ちになった。 狩りとは澪ファンクラブに逆らう人間を 徹底的に追い立てて逮捕し、粛清をおこなうものだ。 梓(どこの誰だか知らないけど……逃げ切れますように) 見知らぬ人のために祈る梓。 そのとき校舎の影から何者かが現れ、 梓の前に走り寄ってきた。 どう見ても、何かに追われている様子である。 梓「ど、どうしたんですか? まさかさっき狩りにあってたのって……」 「いいから、これを!」 追われていた人……綺麗な茶髪の3年生は、 膝に手を付き、肩で息をしながら 梓に向かって封筒を突き出した。 梓「え? え?」 「これをもって早く逃げて、早く!!」 梓「は、はい!」 何が何だか分からない。 しかしただごとではない様子だ。 梓はその彼女の手から封筒を受け取り、 踵を返して全速力で突っ走る。 十秒もしないうちに、 先程の彼女の悲鳴と、 澪ファンクラブの人たちらしき声が聞こえた。 おそらく捕まってしまったのだろう。 一瞬脚を止めたが、 梓はすぐにまた走りだした。 梓「はあはあ…… ここまでくればもう大丈夫かなァ……」 梓「それにしても、さっきの人、なんで追われてたんだろ」 梓「それからこの封筒……」 梓「中身何が入ってるのかな」 梓「見ちゃえ」 勝手に封筒を開けた。 中を覗くと紙切れが一枚。 梓「なんだろう、この紙」ぺらり 梓「秋山澪……?」 梓「み、澪先輩の出生証明書!?」 梓「嘘、澪先輩の両親が朝鮮人だなんて……!!」 偶然にも、秋山澪が在日朝鮮人だという秘密を掴んでしまった梓。 これを公開すれば、澪ファンクラブは…… 自身が手にした力の大きさに、梓は思わず身震いをしてしまう。 そして梓は改めて、澪ファンクラブと戦う決意をするのだった。 梓「勝てる……これさえあれば!!」 「アキヤマに告ぐ」 第1話おわり 2
https://w.atwiki.jp/dekoponf/
でこぽんファンクラブへようこそ でこぽんとは でこぽんの主な作品
https://w.atwiki.jp/floppykijo/pages/69.html
テレ朝 上に行くほど新しい情報です。 以下は 麻生太郎ファンクラブ8 から引用。 830 :可愛い奥様 [↓] :2008/10/02(木) 15 06 30 ID +fuUn09R0 金融gdgdにも関わらず解散解散騒いでる所を見ると 早く選挙しなきゃならん事情もありそうな感じだね。 先走って選挙事務所をあちこちに勝手に借りたりしているからだよ。 昨日、テレ朝の夕方のニュースでやっていた。 麻生さんが解散しないせいでみんな金のやりくりに困っているってね。 だから電凸しておいた。解散は総理の権限。勝手に先走った議員が困っているなんて何を言っているのか。議員より庶民ありきだろ!って。 以下は 麻生太郎ファンクラブ8 から引用。 319 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/30(火) 13 38 45 ID Z37ho5FO0 朝のテロ朝で、訳知り顔の三田園とかいう人が、思わせぶりに 「私、ずっと演説する麻生さんを観てましたが・・・・目が怖い」だとさ なんだそりゃ、なんだ?この人って思って検索したら Nステ三田園、次の首相は野中が有力 1 名前: 無党派さん 投稿日: 2001/02/16(金) 22 38 だそうだ。 という2chのスレがHITしてワロタ 以下は 麻生太郎ファンクラブ8 から引用。 293 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/30(火) 11 15 47 ID s/REiC4G0 テレ朝、電話致しました。 どの位伝わったかわかりませんが、 「所信表明演説についてコメンテーター全員で批判ばかり。 まるで大人の虐めのようで朝からうんざりした。これは大人がイジメを助長しているようにしか見えない。 経済の停滞の原因の半分以上民主党に責任あるにも拘わらず、自民批判ばかりの印象捜査はやめて欲しい。」 あと、報道ステーションについて。 「小泉郵政解散のときには解散で税金が800億かかる。税金の無駄遣いでふざけるなと言っていたのに 安倍さん以降は延々と解散総選挙しろと言うダブルスタンダードが汚い。 批判ばかりで政治混乱の要因になっている。庶民の味方なんて言ってちゃんちゃらおかしい」 こんな感じの事を言いました。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5307.html
和が向かったのは病院だった。 別に病気になったわけではなく、 ここに入院している律に会いに来たのだ。 和の姿を見て、律はあからさまに嫌な顔をした。 律「……何しに来たんだよ」 和「怪我して入院してる友達のお見舞いに来ただけよ」 律「ああん? 何をひとごとみたいに言ってんだ。 私がこんなことになったのは全部お前の澪ファンクラブのせいだろ」 和「その点については申し訳なかったと思っているわ。 ごめんなさい。治療費は全額払うから」 律「いらんわ」 和「それから、言い訳がましくなってしまうかも知れないけど。 ちょっと聞いてくれないかしら」 律「そんな前置きするなら最初から話すんじゃねえよ」 和「聞いてほしいのよ。 律をトラックで轢くように言ったのは、私じゃない」 律「はあ? 命令したのがお前じゃなくても 会員がやらかしたことならお前の責任だろうが!」 和「分かってる。落ち着いて聞いてちょうだい」 律「言い訳なんて聞きたくないし」 和「そう、じゃあ聞かなくていいわ、勝手に話すから。 澪ファンクラブの会長は私だけど、 もう一人、私並みの権力を持っている人がいるのよ」 律「……」 和「それが、佐々木曜子さん。 彼女はいわゆるカリスマでね。 会員にも彼女の思想に染まった人が多いわ」 律「……」 和「律を轢いたのも佐々木一派の会員よ。 それだけじゃなくて、狩りだとか、粛清だとか、 暴力的なことをやっているのは全部。 そうやって彼女は澪ファンクラブの絶対的な権力を築こうとしてる」 律「……」 和「そして律も分かっていると思うけど、 澪もどっちかというと佐々木さん寄りなのよ」 律「……」 和「私だってこんな現状は望んでいない。 できれば佐々木さんをどうにかしてしまいたいわ」 律「じゃあ早くやれよ」 和「それがね、私一人の力じゃどうにも…… 私は確かに会長ではあるけど、完全にお飾りの状態なのよ。 澪ファンクラブが生徒会を後ろ盾にするためのね。 だから実質的に、私はファンクラブ内での権力はないに等しい」 律「……」 和「だから律に協力してほしいの」 律「ああん? なんで私が巻き込まれなきゃいけねーんだ。 ファンクラブのことはファンクラブで解決しろよな」 和「だからそれが難しいから頼んでいるの。 律にはファンクラブに入ってもらって、 澪を佐々木さん側からこっち側に寄せてほしいのよ」 律「それに何の意味があるんだ?」 和「ファンクラブの最大権力者は私でも佐々木さんでもなく、結局は澪なのよ。 澪を私の側に付けられれば、佐々木一派に対して断然有利になれるわ。 今、澪はお姫様のように持ち上げられることに酔いしれて、 佐々木一派の方に付いている。だからそこから引き剥がすことは難しいけど」 律「澪の親友である私が和側について、澪を説得すればできる、ってか?」 和「そういうことよ」 律「バーカ、あいつはファンクラブの力をちらつかせて 私からケーキを取っちゃうような奴だぞ。 今のあいつが私の話を素直に聞くとは到底思えん」 和「それはファンクラブに入っていないからでしょう? ファンクラブに入って澪の仲間になれば、 あなたが邪険に扱われることもなくなるはずよ」 律「なんか怪しげな勧誘をうけてる気分だ」 和「とにかくまずはあなたの力が必要なのよ」 律「でもそんなことでうまくいくのかよ。 お前の話聞いてると、澪がお前側についたくらいで 佐々木一派はびくともしないと思うんだけど」 和「いいえ、大丈夫よ。 もうひとつ、この状況を覆せるファクターがある」 律「なんだよ、それ」 和「それはまだ言えないけど、私はなんとかして 佐々木さんより早く手にいれてみせるわ。 その暁には協力頼んだわよ、律。 澪ファンクラブ第1隊・エンペラーの座は あなたのために空席にしてあるんだから」 律「まだ協力するとは言ってない! お前のことも信用してないしな」 和「そう、でもいつか心変わりしてくれると信じてるわ。 今の澪ファンクラブは、全校生徒からの憎しみの対象だと思ってるから」 律「その澪ファンクラブのトップが言う言葉じゃねえやな」 和「かもしれないわね。じゃあ私は帰るわ」 律「ああ」 和「……ところで律」 律「なんだ?」 和「澪のご両親がどこの生まれか、知ってる?」 律「……」 和「……」 律「……」 和「……」 律「知らんな」 和「そう」 和は短く別れの挨拶を告げると、 律の病室を後にした。 その数分後、唯と紬、そして梓が 見舞いにやってきた。 唯「やっほーりっちゃん、お加減いかが?」 紬「フルーツバスケット買ってきたの。良かったら」 律「おー、ありがとう…… ところでお前ら、会わなかったか?」 梓「え、誰にですか?」 律「いや、会ってないならいいんだ」 梓「?」 唯「いつまで入院?」 律「2ヶ月くらいだってさ」 唯「ふーん、結構長いんだねー」 律「退院しても通院しなきゃいけないからなー。 やってらんないぜほんと」 紬「許せないわね、澪ファンクラブの人たち」 唯「一発ぶん殴ってやりたいね」 梓「あのー……そのことなんですけど」 唯「ん、何?」 梓「律先輩のかたき……取れるかも知れないです」 紬「どういうこと?」 梓「実は……言おうかどうか迷ったんですが、 こんなものを偶然手に入れまして」すっ 唯「何この封筒」 梓「中、見て下さい」 唯「? うん……」ぺらり 紬「これ、澪ちゃんの出生証明書?」 唯「え、ええーっ! 澪ちゃんのお母さんって朝鮮人だったの!?」 紬「ということは、澪ちゃんって在日朝鮮人ってやつ?」 唯「えええええ……在日だったなんて…… 薄々そんな気はしてたけど」 紬「在日と一緒に毎日部活やってたなんて……」 律「……」 唯「あずにゃん、どこでこんなものゲットしたの?」 梓「立花姫子さんって知ってますか。 今日壁新聞に出てた……」 唯「姫子ちゃんならうちのクラスメイトだよ」 梓「あ、そうだったんですか。 その人から渡されたんです、それ。 私が受け取って逃げてる途中に、立花さんは 澪ファンクラブに捕まっちゃって……」 紬「そうだったの……」 梓「そ、それでですね…… これを大っぴらにしてしまえば、 澪ファンクラブは転覆するんじゃないか、と」 唯「おー、確かに! すごいよあずにゃん、大手柄じゃん!」 梓「えへへ……」 紬「でも、大っぴらにするって言ってもどうやって? 掲示板なんかに貼ってもすぐ剥がされるでしょうし」 唯「コピーして大量にばらまく、とか?」 紬「いいわね、それ」 律「オイ」 唯「なに、りっつぁん」 律「……あんまり先走ったことはしないほうがいいんじゃないのか? 相手は澪ファンクラブだぜ。 規模もデカイし、手段を選ばない卑劣なヤツらだ。 小手先のやり方じゃ逆にやられるだけだと思うぞ」 紬「うーん、確かに…… じっくり作戦を練ってから行動したほうがいいわね。 これを持った立花さんを澪ファンクラブが追っていたということは、 生徒の誰かにこれが奪われたことは澪ファンクラブも知ってるだろうし……」 律「ああ、知ってるだろうな」 梓「そうですね、ファンクラブも警戒を強めてるはずですね……」 唯「えー、じゃあどうするの? 黙って見てるだけ?」 梓「そうは言ってません、とにかく安直な行動は避けたほうがいいってことです」 紬「そーね。この出生証明書は唯一の武器だもの…… 使いどころは考えないと」 律「ああ、そうだな」 梓「そうだ、律先輩、これ預かっといてもらえませんか」 律「え、私がか」 梓「はい、私が持ってるより安全でしょうし」 律「……そうだな。 あいつら、血眼になってこれを探してるはずだ。 学校には持っていかないほうがいい」 梓「それにここなら、流石の澪ファンクラブも 暴れられないでしょうしね」 律「おう、預かっとくよ」 梓「お願いします」 紬「ところでどうする? 今後の作戦!」 梓「ムギ先輩、なんかテンション上がってませんか」 唯「はい、ととのいました! まずあずにゃんが爆弾を抱えてファンクラブに突っ込みます! 私たちはそのスキに……」 梓「真面目に考えてください!」 律「つーか病室で騒ぐなよ。個室だからいいけど」 そのあと、4人は遅くまで作戦会議を続けた。 これといった案は出なかったので、 また明日への持ち越し、家に帰って各自考えておくように、 と律が総括して、解散になった。 病室には律ひとり。 消灯後、布団の下から封筒を取り出し、 窓から差し込む月明かりにかざす。 律「今日、和が言っていたのはこれのことか……」 律「澪が在日だってこと…… ずっと隠せるかと思ったけど、 こんなとこで明らかになっちゃうなんてな」 律「でも仕方ない。 今はこれがあの忌々しい澪ファンクラブを ぶっ倒すための、ただひとつの武器なんだ」 律「梓たちにはどうにか頑張ってもらって、 これをなんとか全校生徒に公表してもらわないと」 律「そうすれば澪も、目をさますはずだ」 律「悪いな和、やっぱりお前には協力できない。 澪ファンクラブ内の派閥がどうなっていようと、 お前がファンクラブにいる時点で私の敵だ」 律「こっちはこっちでやらせてもらうぜ。 この出生証明書があるぶん、 私たちのほうが一枚上手なんだからな……」 翌日。 先生「えー、生徒会の風紀活動の一環ということで、 抜き打ちの持ち物検査をしまーす」 「持ち物検査ー?やだー」 「うわーゲーム持ってきてるんだよ今日」 「私もゲームキューブ持ってきたー」 「ファッション誌ってアウトかなー」 わいわいがやがや 梓「……」 先生「持ち物検査は生徒会直属機関である 澪ファンクラブの真鍋会長と佐々木さん他幹部の方たちが 順々にクラスを回って行われるそうなので、 みなさんはそれまで待っていてください」 「やべーぼしゅられるー」 「あっアイツに今日CD貸したんだったー」 「まじでーそれ没収されるんじゃねー」 わいわいがやがや 梓(澪ファンクラブが……ということはやっぱり あれを探すための持ち物検査か) 持ち物検査終了後。 梓「ふぅーっ」 憂「どうしたの梓ちゃん、すごくホッとしてるみたい。 なにか危ないもの持ってたの?」 梓「いやー、今は持ってないよ」 憂「今は?」 梓「昨日のうちに律先輩に預けといたんだ。 それが何かは言えないけど」 憂「そうなんだ」 憂「そうなんだ」 4
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5315.html
あっという間に形成が逆転した。 地下壕の武器庫から武器を持ち出し、武装したファンクラブ連中に 丸腰のARCHメンバーは逃げ惑うばかりであった。 校内の至る所で反体制者狩りが行われ、 ARCHメンバーたちは次々としょっぴかれていった。 ファンクラブ「秋山さんばんざああああい!」 ファンクラブ「反体制者を一掃しろー!」 ファンクラブ「秋山さんを取り戻せー!」 ARCH「ひいい、こりゃたまらん!」 ARCH「こんなの勝てるわけない、逃げろ!」 ARCH「もう終わりだ!結局ファンクラブには勝てないんだ!」 和たちが立てこもっている放送室も 武装集団に取り囲まれてしまった。 風子「あっはっは、もう終わりね、反逆者のみなさん。 早く降伏したほうが身のためよ?」 佐藤「くそっ……」 唯「澪ちゃん、何とかファンクラブの人たちを説得できない?」 澪「わ、分かった、やってみる……」 澪「ファンクラブのみんな、もうやめてくれ。 私はこんなこと望んでいないんだよ」 ファンクラブ「秋山さん、ARCHの連中に洗脳されたのね」 ファンクラブ「大丈夫よ秋山さん、どっちが正しいかすぐに分かるわ」 ファンクラブ「秋山さんは私たちがすぐに救い出してみせるわ」 澪「うう、通じない……」 和「梓ちゃんはまだ!? アレさえあれば、逆転できるのに……!」 佐「ふふん、出生証明書があったところで あなたたちの負けはもう決しているのよ」 和「佐々木さん……!」 佐「これで分かったでしょう、何人たりとも澪ファンクラブを倒すことはできないと。 さあみんな、この反体制者共をひっとらえるのよ」 和「くそ……ここまでか」 佐藤「せめてもう少し早く、エリたちが来てくれてれば」 紬「そんな、あ……梓ちゃん……」 澪「梓……」 唯「あずにゃーん!」 「はいーっ!」 一同が声のしたほうへと振り向くと、 たしかにそこには中野梓と瀧エリがいた。 梓「颯爽登場!」 エリ「ごめん、遅れちゃって!」 佐藤「エリ……それに、中野さん」 唯「無事だったんだ!」 紬「良かった……」 梓「ちゃんと出生証明書も持ってきましたよ」 唯「ところでなんでパジャマなの?」 梓「あっ」 風子「馬鹿な……どうやってここまで来た? ファンクラブの包囲網を抜けられるはずが……!」 梓「ふん、澪先輩の盗撮写真をばらまいたら みんなそっちに釣られてくれましたよ!」 エリ「楽勝だったね」 澪「なんでそんなもん持ってんだ」 佐「ええい、役立たずどもめ……」 佐「お前たち、あの二人から出生証明書を奪うのよ! そうすればこの馬鹿げたクーデターも終わるわ!」 佐々木の命令に従って 武器を持ったファンクラブの会員たちが梓とエリに襲いかかってくる。 梓「ふっ、こっちにはまだ澪先輩の写真が……あれっない」 エリ「ええっ!?」 ファンクラブ「うおおおおおおおおお!」 梓「ひいいいいい!」 エリ「いやああああああ!」 唯「あ、あずにゃああああん!」 純「ふっ……待たせたわね!」 梓「じゅ、純!?」 純「ARCHの特攻隊長、ちぢれ毛の純とは私のことよ! くらえ、天覇流秘奥義・純情ボンバー!!」 ファンクラブ「ぎゃあああああああ!」 梓「ありがとう、純!」 純の出番 おわり 純の勇気ある行動によって ファンクラブの戦闘員たちは一掃されたのであった。 悔しそうに歯ぎしりをする佐々木と風子を尻目に 放送室に入っていく梓とエリ。 梓「すみません、遅れてしまって」 和「いえ、いいのよ。来てくれて嬉しいわ」 エリ「ごめん、リーダーの私が真っ先に来るべきだったのに」 佐藤「気にしないで。もう大丈夫だから」 梓「和先輩、どうぞ。これが澪先輩の出生証明書です」 和「ありがたく頂戴するわ。 いいわね、澪。今からこれを公表するけど」 澪「ああ…… それで全部終わらせられるんだな。 覚悟は出来てるよ」 和「ええ、じゃあ」 和は校内放送のマイクに向かって話しかける。 和「みなさん、教室にあるテレビを点けてください…… 唯、カメラの用意をして」 唯「はいはい」 佐「やめろ! やめなさい! 秋山さん、あなた何をやってるか分かってるの!? この天下をここで終わらせるつもり?」 澪「……」 佐「この高校は私たちのものなのよ! いや……こんな高校だけじゃない、 ファンクラブの勢力を広めていけば 高校の外でももっと多くの会員を手に入れられるわ! そうなればあなただって……!」 澪「もういい、もういいんだ。 そういうのやっぱり間違ってるよ……」 佐「間違ってることなんてあるものですか、 私があなたのために今までどれだけ尽くしてきたか分かってるの? その恩を無下にしてあなたは……」 和「澪、カメラの準備ができたわ」 澪「ああ」 佐「待ちなさい! 考え直すのよ、 今ならまだ間に合うわ、秋山さん!!」 和「放送の邪魔だから黙ってて」 佐「うるさい!」 カメラの前に立つ澪。 和「いいわよ、もう回ってるわ。 学校中に生中継されてるわよ」 澪「分かった……ゴホン。 えっと、こんにちは、秋山澪です」 佐「やめなさい!」 澪「実は私、今までみなさんに隠してきたことがあります。 黙っていても誰からも咎められることではないけれど…… 私は私を応援してくれた全ての人の為にこれを明らかにしたい」 佐「秋山さん、それ以上はダメよ!」 澪「見てください、これを。私の出生証明書です」ぴらり 佐「やめなさいってば!」 澪「見ていただければ分かるとおり…… 私は在日朝鮮人なんです!!!」 佐「やめろおおおおおお!」 澪「秋山澪は通名で、本名はチェ・サンジュといいます。 繰り返します、私は在日、在日なんです! 在日朝鮮人なんですよおおおおおおおお!」 校内の至る所で悲鳴と悲嘆の声が上がった。 「ば、馬鹿な……秋山さんが在日だったなんて!」 「私たちはこれまで……何のために……」 「嘘だ、秋山さんが在日……うわあああああ!!」 「は、ははは、はははっ、こんなことって……」 澪ファンクラブ会員は完全に戦意を喪失。 武器を捨て、地面に膝を付き、涙を流す会員たちを ARCHメンバーが次々と捕まえていった。 ファンクラブの会員たちはまったく抵抗しなかった。 放送室にも澪ファンクラブ壊滅の報が入り、 それを聞いた佐々木はがくりとうなだれた。 和「これで本当におしまいね、佐々木さん」 佐「くぅっ…… こんな……こんなにもあっさり崩れるなんて…… 私の天下が……権力が……」 梓「いいかげんにしてください!」 佐「!?」 梓「あなたは権力者でもなんでもない…… 無関係な人々や、私の大事な先輩を傷つけた…… ただの犯罪者です」 佐「っ……」 佐「嘘だ、嘘だ……私の……」 風子「もう終わりね、佐々木さん。 あなたについていった私が馬鹿だった」 佐「いや、まだ大丈夫よ! あなたがもう一度秋山さんになればいい! そうすればいくらでも澪ファンクラブはよみがえるわ!!」 風子「もう無理よ。 きっと何度蘇っても澪ファンクラブは潰される」 佐「そんなことやってみなけりゃ……!」 風子「私たちは負けたのよ」 佐「た、高橋さんっ!」 ARCH「澪ファンクラブ幹部の高橋さん、佐々木さん。ARCH本部へと連行します」 高橋「ええ、構わないわ」 佐「いやだ……いやだぁっ!」 こうして澪ファンクラブは滅び、 桜が丘高校に平和な日常が戻ったのであった。 ARCHメンバーによって捕らえられたファンクラブ会員は そのほとんどが反省を認められて釈放。 佐々木曜子を始めとする澪ファンクラブの幹部たちは 無期限の謹慎処分を言い渡された。 和は澪ファンクラブの暴力行動に参加していなかったこと、 そして佐々木たちの排除に尽力したことを受けて処罰は免れた。 しかし今回の騒動の責任をとって和は生徒会長を辞任。 副会長がそのまま会長に昇進すると見られたが 全校生徒から今回の活躍を買って ARCHリーダーの瀧エリを後任にすべきだとの声が上がり エリが生徒会長に就任した。 副会長「では新生徒会長の瀧エリさん、 所信表明演説をお願いします!」 エリ「はい! 私が生徒会長になったからには、 まず学校中の自動販売機にコーラを充実させます! それから毎月1度はクラス対抗バレーボール大会を! さらには各教室にひとつは仏像を設置して……」 「ふざけるなー!」 「今すぐやめろー!」 「このクソ会長ー!」 「真鍋さん帰ってこーい!」 エリ「あれー!?」 佐藤「だめだこりゃ……」 姫子「エリらしいといえばらしいけど」 12
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5312.html
病院の中庭。 いつまでも病室に居座っていても怪しまれるので 梓とエリは中庭のベンチへと移動していた。 二人は今後の作戦を話し合うはずだったが お互いにいい案はまったく浮かばなかった。 エリ「……」 梓「……」 エリ「……ごめんね」 梓「え、何がですか?」 エリ「私がしっかりしなきゃいけないのに…… こんなダメな先輩で」 梓「別にそんなことないですよ」 エリ「昨日だって……みんなが捕まっちゃったのも、 私のせいで……」 梓「何言ってるんですか、エリ先輩のせいじゃありませんよ。 偽物作戦なんて誰も予想できなかったんですから」 エリ「でも……」 梓「……」 梓「かーっ!!!」 エリ「!?」 梓「もう、今さらグチグチ言ってもしょうがないでしょ! 今考えなきゃいけないのは、これからどうするか! 未来の話です!」 エリ「あずにゃん……」 梓「あなたはARCHのリーダーなんですから リーダーらしく堂々としててください! ルルーシュも言ってましたよ、まず王様から動かないと部下がついてこないって」 エリ「……」 梓「とにかくまだ負けたわけじゃないんですから、 私たちにできることをやりましょう。 弱音は負けてから吐けばいいんです!」 エリ「そうだね……ごめんねあずにゃん、 私ちょっと弱気になっちゃってたよ」 梓「分かればいいんです。 あとあずにゃんって呼ぶのやめてください。 そう呼んでいいのは唯先輩と 二人きりの時の澪先輩だけです」 エリ「よーし、今日中に澪ファンクラブをやっつけるぞ!」 梓「おー!」 エリ「で、何をしたらいいだろう」 梓「うーん……そこが問題ですよね」 エリ「ぶっちゃけ手詰まりなんだよねぇ……」 梓「うかつに行動を始めると 澪ファンクラブに見つかって捕まるでしょうし」 エリ「もう出生証明書を大量にコピーしてばらまくか」 梓「唯先輩と同レベルの発想ですね…… てゆーかもう最初からそうしとけばよかったなあ」 エリ「今からやろうとしても実行前にファンクラブに捕まるのがオチか」 梓「間違いないですね」 エリ「うーん……」 梓「……」 エリ「んんー……」 梓(ファンクラブの過激派を排したがっているという和先輩…… もう律先輩が言ったとおりに、そっちに賭けてみるか……? いや、もし罠だったら取り返しが付かないし…… でもこのままじゃどっちにしろ……) 地下壕。 ロープを解いてやった澪は 4人の口から澪ファンクラブのこれまでの悪行の数々を聞かされていた。 澪「う、嘘だろ? 律をトラックで轢いたのがファンクラブの人だなんて」 唯「本当だよー。あずにゃんが見てたもん、 トラックの運転手がファンクラブのバッジ付けてたの」 澪「ば、バカ言え……なんでそんなヒドイことするんだよ」 佐藤「そうやって反体制者を処分し、 他の生徒達に恐怖を植えつけて 誰も澪ファンクラブに逆らえなくする…… それがあなたたちのやりかたでしょう」 紬「澪ちゃんだってずっとそのおかげで調子乗ってたじゃない。 今さら知らぬ存ぜぬは通用しないわよ」 澪「う……で、でもトラックは知らなかった…… まさか律にそんな…… それにトラックで轢くだなんて、いくらなんでもやりすぎだよ」 姫子「それだけじゃない、 バレー部の豊崎さんが窓から落ちて骨折したのも 団地妻研究部の寿さんがライオンに食われたのも 澪ファンクラブの仕業だとARCHの調査で判明しているわ」 澪「そんな……!」 佐藤(秋山さんは澪ファンクラブの過激な行いを知らなかった…… むしろ知ってショックを受けているような感じだわ。 ファンクラブのこれらの行動は秋山さんの意志に関係ない 一部のメンバーの暴走……だとすれば 秋山さんをこっちに引きこむことができるんじゃ……?) 澪「まさか澪ファンクラブが そんな酷いことまでしてたなんて……」 唯「私たちもファンクラブに捕まって監禁されてたんだよー」 澪「えっ、てことはみんな……反体制者?」 佐藤「そうよ。 あなたの澪ファンクラブを潰そうとして 逆にこっちがやられてしまったの」 澪「な、な、な……じゃあ私のこともどうにかしようってのか? ひー、ロープ解くんじゃなかった!!」 佐藤「落ち着いて、秋山さん。 あなたにはなにもしないわ。 私たちが倒すべき敵はどうやらあなたじゃなさそうだし」 澪「そ、そうか……良かった」 佐藤「ところで秋山さん。 あなた、在日朝鮮人なのよね?」 澪「な、なななな、な……!?」 澪「もしかして私の出生証明書を盗んだのって、 佐藤さんたち……!?」 佐藤「そうよ、今持っているのは私たちじゃないけど」 澪「……」 佐藤「秋山さん……澪ファンクラブはね、 今あなたの出生証明書を取り戻そうと躍起になってるわ。 でもそれはあなたを思ってのことじゃない」 澪「え……?」 佐藤「あなたを利用した権力構造を守るためよ。 澪ファンクラブはもうあなたを応援するための団体じゃない。 権力を欲する野心家たちの集まりでしかないのよ!」 澪「そっ、そんな……そんなの嘘だっ! ファンクラブの人たちは……私をっ」 姫子「……当然、純粋にあなたを慕う会員は大勢いる。 でも澪ファンクラブの上層にいるのは、 あなたのことなんて何とも思わない人たちばかりよ」 澪「っ……」 佐藤「このままだと、田井中さんのような被害者が これからも何人も出ることになってしまうわ。 私たちはそうなってしまう前に、 澪ファンクラブという腐敗した権力を打ち倒したい」 佐藤「そのために、秋山さんにも協力してほしいのよ」 澪「わ、私に……? 私に澪ファンクラブを裏切って、 反体制者になれっていうのか?」 佐藤「そうよ」 紬「澪ちゃんは良いの? りっちゃんや豊崎さんのように、 澪ファンクラブに逆らったってだけで 大怪我させられちゃう人がいても……」 姫子「私なんてこの地下壕で拷問されたわ…… あまりに苦しくて何度も吐いちゃった」 澪「う……」 佐藤「秋山さん、お願い。 あなたもこんなの間違ってるって思ってるんでしょう?」 澪「わ、分かった……協力する。 その代わりに」 佐藤「代わりに?」 澪「私が在日朝鮮人だっていうのを秘密のままにしておいてくれ」 佐藤「……」 澪「それが協力する条件だ」 佐藤「……分かったわ、 あなたが在日であるのを公表することは 澪ファンクラブを倒す手段の一つでしかないし、 秋山さんが協力してくれるならそれで」 澪「ああ、ありがとう」 唯「てゆーかおなかすいたー」 姫子「そういえばもう4時限目ね」 佐藤「ところで秋山さん、長々とこんなところで喋ってて大丈夫なの? そもそもなんで秋山さんがここにいるの?」 澪「高橋さんが影武者になったから、私はここに隠されて」 佐藤「ああ、そういうこと……」 唯「はっ、まさかこの澪ちゃんも風子ちゃん!?」 姫子「ええっ!?」 紬「大丈夫、このおっぱいは間違いなく澪ちゃんよ」 唯「そっかぁー、よかった」 澪「どこで判断してんだっ」 佐藤「そうだ秋山さん、秘密のルートとか知らない? 見張りの連中に見つからずに外に抜け出せるような……」 澪「さあ、知らない。 けど抜け出したいなら今行けばいいんじゃないか?」 佐藤「え?」 澪「この地下壕、昼休みと放課後以外は誰もこないから」 佐藤「えっ、そうだったの!?」 澪「うん、みんなも授業でなきゃいけないしさ」 姫子「そ、そうなんだ……見張りなんていないのね」 唯「じゃあもうさっさと外に出ちゃおうよ。 もうこんな場所に閉じ込められてるの嫌だよー」 佐藤「ええ、そうね…… 早く脱出して、エリたちと合流したい」 姫子「エリ、捕まってないわよね……」 5人は周りを伺いながら捕虜収容室を抜けだした。 澪の言ったとおり地下壕内には人の姿はなく、 迷路のように入り組んだ地下壕を5人は 出口を求めて歩き始めた。 唯「あっ出口あったー」 佐藤「展開はえー」 姫子「でも鍵かかってるわよ」 紬「澪ちゃん、鍵持ってない?」 澪「持ってないよ……ファンクラブ幹部の人しか持ってないんじゃないかな」 佐藤「携帯でその幹部の人を呼び出せない?」 澪「私の携帯、高橋さんが持ってるし」 佐藤「そう…… それじゃあアレをやるしかないわね」 唯「アレとはまさか…… テレビでよく見るアレですか!?」 佐藤「そうアレよ! 鍵のかかった扉を体当たりでぶち破るアレよ!」 姫子「刑事ドラマかよ」 紬「私、鍵のかかったドアを体当たりでブチ破るのが」 佐藤「よし、早速やるわよ」 紬「最後まで言わせてよ」 姫子「待ってよ。 そんなことやって大きい音出したら 怪しまれちゃうんじゃないの」 唯「そっか。いくら授業中とは言え 私たちが逃げたのバレたらみんな来ちゃうよね」 佐藤「じゃあどうするのよ。 このままじゃ捕虜収容室から脱走したのがバレて またロープで縛られてしまうだけよ」 姫子「それは……うーん」 澪「あっ、もしそうなったら私がロープで縛るのやめてって頼んでみるよ」 佐藤「たぶん意味ないと思う…… ていうか私たちと通じたってファンクラブの人たちに知れたら 秋山さんもやばいと思うんだけど」 澪「ええっ!?」 姫子「そうね……秋山さんがファンクラブを裏切って ARCH側についたとなれば、 ファンクラブは秋山さんを処分するでしょうね。 向こうには高橋風子っていう影武者がいるわけだし、 秋山さん亡き後は彼女を立てておけば……」 澪「ひいいい!」 「ちょっと、あなたたち」 9
https://w.atwiki.jp/floppykijo/pages/70.html
毎日放送 上に行くほど新しい情報です。 「ちちんぷいぷい」では連日ネガキャン報道してるようです。 「ちちんぷいぷい」3 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 723 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/27(土) 11 02 01 ID ZcTPdGSPO 関西ローカルひど過ぎる。 勝谷がいたからっていうのもあるかもだけど麻生内閣フルボッコ。 国連でジョークで乗り切った話では 勝「そういうのだけはうまい。いつもジョークとか飛ばしてる」 リンゴ「だから口まがってるんですかねww」 あとは麻生さんの華麗なる一族っぷりを紹介して テンプレの「庶民の気持ち(ry」 もう皆マジで市ねって感じ! 特に勝谷ひど過ぎ! 「ちちんぷいぷい」2 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 629 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/26(金) 20 59 41 ID KNFyF+xrO 今日の毎日放送(関西ローカル)『ちちんぷいぷい』という番組で、 商店街で買い物中のおばさん達に麻生さんの顔写真を見せて、 どう思うか言わせてた。 「見るからに悪人。にじみ出てる」 「期待する事なんて無い。自分の息子(幼児)しか期待できる」 「福田さんと同じで、すぐやーめたってなるわ」 「庶民の事なんて何も分からんやろう」 「虫好かんわーこのおじさん」 と言いたい放題だった。 それを嬉しそうにニヤニヤして画面を見つめる角淳一アナと堀ちえみ。 もううんざりだわ。 連日抗議の電話してるけど、全く変化無しorz 660 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/26(金) 22 38 23 ID KNFyF+xrO 629です。 “提供 ○○”という感じで画面に出ないから、もしかしてノンスポンサーなのかもと思い、 BPOに抗議のメールしました。 636 録画してませんでした。 後で抗議する為にメモ取りながら見てるだけなんです。 放送業の監督官庁は総務省なので、そちら宛にも「連日ネガキャンのひどい毎日放送に対して、改善するよう指導して下さい」とメールしてみました。 「ちちんぷいぷい」1 以下は 麻生太郎ファンクラブ7 から引用。 225 :可愛い奥様 [↓] :2008/09/24(水) 20 22 28 ID lmXVeybeO 今日の毎日放送『ちちんぷいぷい』という番組で、自民党のネガキャンすごかった。 「短命内閣なのになぜ首相になりたいのか」 「新閣僚が落選するのを見たい」 「自民党以外の首相を自分達の手で選ぼう」 「民主党が総選挙で勝てば、衆参のねじれはなくなるから良い」 ですって。 「選挙が始まったら言えなくなるから今言っておきます」と司会のアナ。 こんなことを平然と放送するなんて信じられない。 すぐに抗議の電話しました。 257 :可愛い奥様 [] :2008/09/24(水) 22 18 54 ID YbtDdYJ30 クソマスゴミというか、そのバックにいて金を出してるサラ金だのパチンコだのを潰さないかぎりスポンサーの意向を汲んだ番組作りは続くような気がするよ。 クソマスゴミとはいえ日本人が多数働いてて中にはちゃんとしてる人もいるだろうし。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12218.html
唯「あずにゃんもあったかあったか大好きだねー」 梓「唯先輩の抱っこ大好きですー」 梓(なっ! 口がいうこと聞かない!?) 唯「おぉ。今日は素直だねぇー。えへへー、あずにゃんぎゅーっ」 梓「んぅー唯先輩もっとぉー」 梓(うわああ! 恥ずかしいいいい!) 唯「甘えんぼあずにゃんも可愛い~」 澪「お、おい! いつまでやってるんだ」 律「梓もあれだけ言っときながらなんで抵抗してないんだよ!!」 紬「梓ちゃん猫さんみたいね」 梓「えへへへー」 梓(これじゃ私がおねだりしてるみたいだよ……) 唯「あずにゃんすりすりー」 梓「にゃあぁん」 梓(うぅ、そっか……私、唯先輩に夢中になると本当の自分が隠せないんだ……) 唯「さぁて! 補給完了~♪」 梓「えっ、もう!?」 唯「ん?」 梓「ま、まだ……もうちょっと」 梓(おかしい! こんなの私じゃないいいい!) 唯「えーあずにゃん寒がりー」ギュウウ 梓「ふにゃん……あったかー……」 梓(あったかーじゃなくて!) 唯「なーんか最近あずにゃん変わったよねー」 律「だんだん唯に毒されてきたか」 澪「梓ぁ……練習するんじゃなかったのか……?」 梓(ふぅー、なんだかなー) 唯「えへぇ~♪ うりうりー」 梓「にゃあん♪ 唯先輩ったらぁ、やめてくださぁい♪」 梓(ま、いっか……幸せだし!) また翌日 梓「あのね……私のおきにいりの唯先輩の写真がね……」 梓「……でね……が………………かわいくてね……」 梓「たまらないね……くう…………さらに……もう……」 梓「すごすぎ…………で……そうおもうでしょ……」 梓「どうして………… すき…………はー!」 梓「…………だきしめて……ねるときも……まくらのした」 梓「……でしょ…………すばらしい……!」 梓……うつくし………………あれ! もうこんな時間だ!」 梓「ちょっとしゃべりすぎたね」 梓「私の写真の自慢をおとなしくきいてくれたお礼に ……これは気持ちだよ!」 憂「あ、ありがとう……」 純「よくわからない人形を手に入れたんだけど」 梓「私の手編み唯先輩人形だよ!」 純「なんかコレ呪われそうな顔してるね」 憂「こらぁっ! 純ちゃん!」 純「ご、ごめっ! 無神経でした!」 梓「……天使の笑顔」 憂「そ、そうだよね! かわいいよね! 梓ちゃん編み物も上手なんだね」 純「たしかにうまくけど、そもそものセンスが……」 憂「こらぁっ!」 梓「いいもん! これからどんどんうまくなるから!」 梓「だから会員のみんなは今後のグッズを楽しみにしててね!」 純「えぇ……もっと役に立つものがほしいなぁ……」 憂「純ちゃんは現物主義だね」 梓「これもすごく役に立つよ!」 純「何に使うのさ」 梓「…………にゃふ」 憂「……」 純「でもポイント得点はもっとすごいものなんでしょ?」 梓「うん! それはもう!」 憂「た、たのしみだなー!」 純「お金?」 梓「お金には変えられない素敵なものだよ……」ウットリ 憂「そんなすごいものをよく手放す気になれるね」 梓「うふふ、だから二人ともせっせとポイント集めにいそしんでね」 純「あ、そういや来るときちょこっと唯先輩の写真とってきたよ」 梓「えっ! 見せて!」 純「ん、携帯だけど。ほら」 梓「お、おぉお……なんて眠たそうな顔!! これは……すごい良い! 画質がおしいけど良い!」 憂「わ、私も持ってきた! 梓ちゃんが気に入りそうなの!」 純「あ、何対抗意識燃やしてんのさ」 憂「えへへ、なんだか面白くなってきて」 梓「みせてみせて! みせてみな!」 梓「うわぁ! どれもこれも……うわぁああ一軍メモリアルアルバムにふさわしいのばっか!!」 純「……」 憂「い、いちぐん……なに?」 梓「なにこれ! んんっ! ふにゃあ!」 憂「ちょ、ちょっと、何興奮してるの……」 純「憂、あんた一体どんな写真もってきたの?」 憂「ふ、ふつうにだらだらしてるとこをおさめた物だけど……」 純「いつもの光景だけでこのはしゃぎよう……」 梓「このシャツの馬鹿げた文字が唯先輩の可愛さに磨きをかけてるよね。さすが最高のセンスの持ち主」 梓「私も今度買ってみよう」 梓「あ、会員の指定服をこれにしようかな……あ、いいかもそれ……うふふ」 純「絶対そんなの着ないから」 憂「私もあのシャツはちょっと……」 梓「うーん、でも私が真にもとめる写真はないなぁ……」 憂「え、求める写真? どんなの?」 梓「え? 聞きたい? あーでもどうしよっかなー」 純「言いたそうだから聴いてあげていいよ」 梓「これ言っちゃうとポイント集めが楽になるしなー」 憂「教えて教えて!」 憂(早くポイント集めきって解放されたい……) 梓「そう、私が真に求める唯先輩写真。それは!」 梓「とってもカッコイイ唯先輩なんだよ!」 純「また難しいものを……」 憂「難易度Sだね」 梓「うん……滅多に見せない唯先輩の真面目でクールな一面。それを私は切り取りたい」 梓「そして写真立てに入れてにゃふふ、ずっと朝も昼も夜も眺めにゃふふふっ」 梓「えへへっ、かっこいい唯先輩は私のこときっと『梓』ってよぶんだよえへへへ」 梓「それでしなやかな指で私の顎をクイっとあげて、えへっ、えへへ」 梓「そのまま……そのまま……あぁぁん、だめですよぉ唯先ぱぁい!」 憂「……帰ろっか純ちゃん」 純「梓、もしそのカッコイイ唯先輩の写真とやらを撮ってきたら」 梓「うんうん! スタンプ好きなだけ押してあげる!」 憂「!」 憂(かっこいいお姉ちゃんを撮れば解放!) 純「へぇ……じゃあちょっと張り付いて……って唯先輩がかっこいい顔するわけないじゃん。あほくさー」 梓「……するもん」 憂「……するもん」 純「なにその顔」 梓「純はわかってないね」 憂「ほんとだよ。お姉ちゃんだってたまにはビシっと……キリっとクールに……あれ?」 梓「どったの?」 憂(これほんとに難しいかも……) 梓「とにかく、自然にかっこいい唯先輩だからね! 頼み込んで表情作ってもらうなんてなしだからね!」 梓「あと唯先輩と話す際は私をとおして」 憂「どっちみちお姉ちゃん演技なんて出来ないよ」 純「私はもう諦めた。地道にポイントあつめる」 梓「むぐ……ま、まぁそれもありかもね」 純(てかめんどくさいし……毎朝パシャっととらせてもらえばそれで終わるし……) 憂「私はスーパーショット頑張ってみるよ。もちろん普通の写真ももってくるけど」 梓「期待してるよ。じゃあ二人とも今日の分ポイントつけるね」 純「あ、そっか。もう一気に10ポイントくらいよこしなって」 憂「どきどき」 梓「ふむぅ~、純のはたしかに良い写真なんだけど。なにより画質がねー、手ぶれもダメダメ」 純「き、厳しいんだ。もっと絶賛するかと……」 憂「意外とね……マニアってそういうものらしいよ」 梓「うーん、まぁ~、おまけにおまけして1ポイントかなー、てかもっと撮ろうよ」 純「つ、次は頑張ります」 憂「どんまい純ちゃん!」 梓「で、次は憂ね」 純「憂はいいよねー撮り放題だし」 憂「これが環境の差ってやつだよ」 梓「ふにゃー可愛い~、にゃふ~ん」 憂「どうでしょうか会長」 純「これさっきも見たじゃん!」 梓「はにゃー……いいなー、これいいなー」 梓「あぁ、こっちも可愛い。ちゅっちゅ~」 純「しゃ、写真にキスしてる……」 梓「キス鑑定もしらないの?」 憂「……」 梓「キスしたときの幸福度で価値がきまるんだよ!」 梓「よってこの写真は単体で3ポイントはかたいね」 梓「さすが私の一軍候補だよ。」イソイソ 憂「こら、返しなさい。それ私にとっても結構大事な写真なんだけど」 梓「か、かえすっていうか! これはファンクラブ全体の財産だよ!」 梓「だから会長の私が責任をもって……」ゴソゴソ 純「がめついなー」 憂「……」 梓「と、とりあえずポイント換算!」 梓「……10個スタンプ押しときまーす!」 |=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=||=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=|=゜w゜=| | | | | || | | | | | | | | | |GOAL 憂「またこのスタンプ……」 純「すごっ! もう半分きてるじゃん!」 梓「憂は熱心なファンだからね」 憂「ま、まぁそういうことにしていて……」 梓「えへへ、明日が楽しみだなぁ」 憂(これ、よく考えなくても梓ちゃんしか得してない……) 夜 憂「うーん、どうしよ」 憂「カッコイイお姉ちゃんなんて……」 唯「ういういー、どうしたの?」 憂「あ、うん。ちょっとね」 唯「あ、そうだ。きいて憂ー。最近あずにゃんがねー」 憂「梓ちゃん?」 唯「素直になったんだよー私になついてるんだよーあのツンツンなあずにゃんがだよーすごいよー!」 憂(懐いてるっていうかもう……狂信者だよお姉ちゃん) 唯「ごろごろーってしてあげたら喜ぶの!」 憂「そうなんだ」 憂(お姉ちゃん梓ちゃんのこと好きなのかな……好きだよね?) 唯「なにか考え事ー?」 憂「……ねぇ、お姉ちゃんは梓ちゃんのこと好き?」 唯「え? うん! 大好きだよー!」 憂「そっかぁ」 唯「え? 憂もあずにゃんのこと大好きだよね?」 憂「う、うん……」 唯「喧嘩でもしたの?」 憂「違うよ、ただ……」 憂(お姉ちゃんの言う好きと梓ちゃんの好きは違うかもしれない……) 憂(あれ、そういえば梓ちゃんの口から好きって言葉はきいてないなぁ) 唯「ういー?」 憂「ううん、なんでもないよ」 憂(ファンクラブのことは一応梓ちゃんにきいてから伝えよう) 唯「変な憂ー。あ、お腹すいた」 憂「うん! 待っててね!」 憂(はぁ……今晩も写真選びしなきゃ……) 数日後 梓「……むむっ!」 純「会長の目付きが変わった!」 憂「こ、これはどうですか!」 梓「すごい! 笑顔のパワーが溢れてる!」 梓「これ一枚でみんなの心にお天道様がのぼるね」 純「たしかにこの笑顔はえぐいね。瞬殺だよ」 梓「でしょ!」 純「憂のお姉ちゃんは誰に対しても笑顔なんだよ!」 純「そういうことができるのってほんとに心の底からぽかぽかな人だけだよね!」 憂(だんだん毒されてきてる……) 梓「じゃあそういう純の今日の成果は?」 純「じゃじゃん! 今日はデジカメもってきましたー! これでパチリといただいたよ」 梓「楽しみ! はやく見せて!」 純「まずこのおはようの先輩」 梓「むふっ! 今日も輝いてるなぁ唯先輩」 憂「朝御飯に好物たべるとこんな感じなんだよ」 純「そして休み時間に寝ている先輩!」 梓「ふにゃああ! 私の好きな寝顔だ! どうやってとったの!?」 純「他の先輩に頼んでみました!」 梓「さすがの行動力!」 憂「純ちゃんポイント稼ぎ必死だね」 純「そりゃあグッズとやらが気になるからね。気になって授業が身に入らない!」 憂「グッズは私が先にもらうから!」 純「負けないし!」 梓「純がその日その日の唯先輩を撮って、憂が唯先輩の過去の写真を持ってくる」 梓「私の布陣に死角なしだね。うんうん」 純「さぁ梓会長。ポイントを!」 憂「私も私も!」 梓「おっけーおっけー待ちなさい」 純「どきどき」 憂「どきどき」 梓「さて、会員No,2 あとちょっとだよ頑張れ」 純「!」 3
https://w.atwiki.jp/kuresinsuki/
クレヨンしんちゃんファンクラブ にようこそ! クレヨンしんちゃんの魅力などについて語り合おう! だれでも、投稿できます。ご自由にしてください。"" アップロード 新しいページ