約 4,027,616 件
https://w.atwiki.jp/itsu-rai/pages/30.html
(#6 一流の集まる場所NGKに続く) 井上:どこか漫才って個人スポーツですけど、漫才個人競技ですけど、そーゆうテレビ収録って団体競技とゆうか ――大阪のテレビの作り方で何年やってきたんかな? 井上:大阪はだから8年9年やってきました ――8年9年やってきて、テレビの作り方、スタッフとの接し方ってゆうのは全然違うもん? 井上:違いますね。やっぱり数が多いですから、スタッフさんにしてもなんにしても じゃあ大阪で、じゃあ僕ら出てたテレビ番組って、じゃあカメラ1個にスタッフ3人とかの番組でしたから そらもう、否が応にも全員仲良くなるし、僕らのことも知ってもらえるようになりますけど やっぱこっちはねえ、カメラの台数も多ければスタッフの数も多いですし このスタッフどのなんて人やったっけって思う事も失礼ですけどやっぱりあるぐらいですから そんな中ではたくさんのカメラさん、たくさんのスタッフさんの方にじゃあ僕個人、豚を知っていただくのはやっぱ大変ですよねえ ――スタッフも多ければ出演者も多いでしょ? 井上:はい ――いうとすごく競争率が高い 井上:高いっすね。もう、そこに関しては嫌になりますね。 吉本興業で売れる事自体大変やのに、なおかつじゃあ、試合に出て、他の色んな演者さんにも勝たなあかんてそらあ大変ですよね。 巨人のスタメンなんの大変やのに、4番取れ言うてるようなもんですからね いや、そらあ大変やで、みたいな。巨人でスタメンになる事すらかなりのことなんですから、やっぱそれくらいの事ですもんね吉本興業って。 まあでも、だから面白い芸人が育つんでしょうしみんな鍛えられるんやと思いますけど ――じゃあどんどんどんどんテレビにはやっぱり出て行きたいって事やね 井上:そりゃあもちろんやっぱり、テレビあっての舞台やと思うので。逆も然りやと思うんですけど、舞台あってのテレビやと思うんすけど ――テレビって瞬発力って要らないですか? 井上:いやあめっちゃ要ると思いますよ。でもそこがすべてやと思います。 ――一瞬、でしょ 井上:一瞬一瞬でどんだけ面白い事言えるかってゆうのが、まあそれがさっきも言いましたけど 作品と違うというか、作り上げてきたものを提出する場所じゃないので 僕の中に、どんだけ、その、瞬発力で返せるだけの弾を詰め込んでれるかってゆう ――違う筋肉や 井上:はい ――その筋肉って普段どうやって鍛えようとしてんの? 井上:もう僕はもう色んな上の面白い大先輩方に飲みに連れて行っていただいて (#8 いつかは歌手デビュー?に続く)
https://w.atwiki.jp/circusmaximusfan/pages/62.html
2008.2.23 at Lantaarn, Hellendoorn, Netherlands A Darkened Mind 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/circusmaximusfan/pages/96.html
Havgaprock 2018 2018.06.30 Haramsøya, Norway ※セットリスト不明 Architect of Fortune 1/2 2/2 Game of Life Flames 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/circusmaximusfan/pages/34.html
Reverbnation Wig WamのTEENY FLASHが始めた企画バンド。何度かライブを行いましたが現在は活動していない模様。 ……だったのですが、JORN LANDE TROND HOLTER present DRACULAとして再始動。2015年に1stアルバム「SWING OF DEATH」をリリースしました。 2015年1月21日にAVALONさんから日本盤も発売されています。 ただし再始動後はLasseは参加しておらず、また音源も再録音したもののため、現在発売されているCDでLasseの演奏を聴くことはできません。 以前はmyspaceに3曲ほど音源がアップされていたのですが、再始動に伴いmyspace(及び公式Facebookページ)は閉鎖されてしまったので、現在はかろうじて残っているReverbnationのページにて1曲だけLasseが参加していた頃の音源を聴くことが出来ます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/circusmaximusfan/pages/50.html
Releaseparty Nine 2012.6.23 at Parkteatret, Oslo, Norway 1. Forging/Architect of Fortune 2. Namaste 3. I Am ソロのみ 4. Abyss 5. Reach Within 6. Game of Life 抜粋 7. Arrival of Love 8. Burn After Reading (Encore)9. Alive 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tez_okano/pages/33.html
電撃オンライン http //dol.dengeki.com/soft/recommend/sggg/index.html 『セガガガ』超ロングインタビューゾルゲール哲 氏 vs 電撃オンライン編集部 プレイヤーはセガの経営者となって、与えられた三年の間にシェア100%、つまりゲーム業界制覇を目指すというトンデモないゲーム『セガガガ』。このゲームが、2001年5月31日に店鋪販売を開始したことを記念して、電撃オンラインでは開発者にインタビュー取材を敢行いたしました! この、ぶっとんだコンセプトのゲームが生まれるまでの経緯や、開発中のアブナイ裏話を完全掲載しちゃいます! 長文注意!! 【ゾルゲール哲氏】 『セガガガ』の生みの親。企画は当然のこと、キャラなどのイラスト製作からプロデュースまで、トータルに開発に参加。この人がいなければ、『セガガガ』が生まれなかったといっても過言ではない。ちなみに余談ではあるが、本作の広告費は、氏が着用している特製マスク(3万円)のみとの話。 代表作:『ドラゴンボールV.R.V.S』 ●涙! 『セガガガ』はこうして誕生した! ――発売からかなり時間が経ってはいますけれど、まずはあいさつとして…、開発おつかれさまでした! 開発中のイヤなコトなんかもそろそろ忘れてきた頃だとは思いますが、開発中のコトをいろいろとほじくりかえさせていただきますので、よろしくお願いいたしますね。では、さっそく月並みな質問かもしれませんが、開発に着手されたのはいつ頃からだったのでしょうか? ゾルゲール哲(以下ゾル):最初に企画があがったのが、1999年のお正月。それでプレゼン(会議での発表)をしたのが、その年の1月中旬かな。そのときのプレゼンでは、いっしょに『スペースチャンネル5』なんかもやってましたよ。社長がまだ中山さんの頃ですね。プレゼンの評判はすごくよくて、人気は高かったんですけど、企画が企画だけに誰も本気にしてくれなかったようで…。プレゼンが終わったら、みんなゾロゾロ帰っちゃうんですよ、何事もなく。ですから、「この企画はマジなんです」って認識させるべく、もう1回プレゼンをやりました(笑)。そんなこんなで、実際に開発がはじまったのは1999年の秋ですね。いろいろありましたよ…。 ――ゲームのコンセプトからして反響がかなりありそうなのは、よくわかりますが…。具体的にはどんなカンジだったんですか、その反響というのは? ゾル:ゲーム中のオープニングと雰囲気的に同じようなモノをビデオで作って、プレゼンで流したんですけど、コレが馬鹿ウケで! みんな「オッケ~オッケ~」ってカンジで、ウケは最高でした(笑)。とはいえ、誰もこれが本気だとは思っていなかったみたいで。だから、オレはプレゼンの席でウケを取りにいったようなもので、「企画を通す」という本来の目的とはまったく違った方向での反響がありました。「おもしろい! おもしろい! じゃあね~」って言って、みんなそのまま帰っちゃった。よかったんだか悪かったんだか。最初にビデオを見せられて、本気の企画だと信じてくれる人は、あんまりいなかったですね。 ――プレゼンが同時期だった『スペースチャンネル5』なんかは、もうかなり前に発売されてますよね。そう考えると、開発がかなり遅れたようで…。それにしても、"ドリームキャストの生産中止"などのセガの一連の出来事と、『セガガガ』発売の時期ってのが、いろんな意味ですごく合っていましたけど、もしかして何か狙ったトコロがあったりのです? なんて勘ぐりたくなりますけど。 ゾル:当初は、2000年の秋頃には発売できるかな、というペースで開発を進めてたんですけどね。出来上がったモノを会社に持っていって「出来ました! こんなカンジです」って見せたら、みんなが真っ青になって…。それからまた紆余曲折があって、スケジュールが順調に遅れていきました(笑)。発売日を2001年3月29日に決めてくれたのは、ヒットメーカー広報の笹原くんです(※1)。最初は「なんでそんな時期に売るんだよ」って意見も出たけど、みるみるうちに会社(セガ)が傾いていってねぇ。まるで『セガガガ』の発売日に合わせたように…(苦笑)。え~、まとめますと、特に狙ってやったというワケではなく、開発中にいろいろな問題が起こったり、事態が変な方向に転んだりする度に、『セガガガ』が何かしらウマイ目を見る! そんな不思議な運命の巡り合わせがあって、これはすべて仏様のお導きかな、と。信仰の毎日でございます(笑)。 ※1 発売日が決まった理由 まず、D-Direct専売ということで、受注期間をきちんと取る必要があったんですよ。あとは初回限定版を作ろうという話がありまして、ユ-ザ-に納得してもらえるクオリティの高いモノをちゃんと作るには、どれぐらい時間がかかるかを計算し、それを踏まえた上で発売日を考えたら、あのタイミングになりました。(ヒットメーカー 広報企画室室長/笹原拓氏) ● 涙! 『セガガガ』はこんなコンセプトで作られた! ――『セガガガ』は、セガを立て直そうというぶっとんだ設定のゲームですが、最初からこういう設定のゲームを作るつもりだったんですか? ゾル:不思議なことでねぇ。企画書に書いたコト100%そのままが、なぜかできてしまったという。…今でも「よく途中で止まらなかったなぁ」と思っていますね(笑)。 ――これもやっぱり仏様の御加護なのでしょうかね(笑)。そもそも、こういう設定にしようと思われたきっかけは何だったのですか? ゾル:何か1つのアイデアがあって、そのアイデアを具現化するべくお金や人などの工面をつけて作りましょうっていうのが、そもそものゲームの作り方だったんですけど、最近ではそういう作り方が成立しにくいんですよね。本当にそのアイデアがゲーム化するに値するモノなのか、という検討の基準のハードルがすごく高くなってしまって。作りようがないんです。そこで、GOサインを出させるためには、相当の変化球を投げる必要があるだろうと考えまして、こういうインパクトのあるコンセプトのゲームを作ろうと思ったわけです。 ――コンセプト自体は変化球かもしれませんが、ゲームにまつわる業界を包み隠さず、ストレートに表現しているあたりはある意味、直球といえますよね。 ゾル:こんなゲームを作っているわけで、開発現場ではいろんなトコロから冷たい視線をいつも感じてましたから…。これでテキトーなことやったら許されないでしょ。会社とか上司とかじゃなくて、身の回りの親しい人に「おいおいテキトーなモノつくってんじゃねーよ、なに半端なことやってるんだ! このヤロー」って言われちゃうので。こういったゲームを作りましたけれど、オレはもちろんオレの周りにいる人たちにとっては、飯のタネじゃないですか。飯のタネをセルフパロディという形で人前に出す、それは決して茶化していいことじゃないと思ったんで、企画自体は変化球でもいいけど、実際にその変化球で語ることは、変に細工せずに直球でいこうというところはありましたね。でも、これがもしも最後まで茶化したモノだったら、プレイヤーのみなさんは画面にコントローラぶつけてますよ(笑)。まあ、ある意味賭けではあったんです。これだけ全部茶化しておいて、でも最後にグルっとひっくり返って、ちょっとでもマシな結論が出せないかな、みたいな。そういった意味では、最終的に変化球の中でも語るべき部分は直球になってますし、結論もうまくまとまったのでは? と思っていますので、自分では満足していますね。 ――うーんとても深い。深すぎます! ゾルゲールさんカッコイイっす! 感動しました! さて、「企画自体は変化球だ」というお話ですけど、「時が未来」という設定も変化球を投げやすくするためでしょうか? 実際の年代、2001年とかの方が感情移入しやすく、すんなりゲームの世界に入れていいように思えたんですけど…。なにか2025年じゃなきゃいけない理由があったのかなぁ、と。 ゾル:2001年とかだと「これは誰それのことを批判しているんじゃないの?」と、言われる可能性があったので、関係者がみんないなくなっているであろう年代に設定して、「これは未来のお話です」と言い訳しようと思っていたので…。25年も経っていれば、ひょっとするとセガもないかもしれない、それならいいだろうって思いで(笑)、2025年にしました。やっぱり2001年のセガを舞台にしちゃうと、現実っぽくなっちゃうんですよね。そういった現実のドロドロしたところをあんまり見せたくなかったから、アニメにしたり工夫したんですけど、それでもかばいきれないだろうと…。うっかりすると、感動はできるけどベタなモノになってしまうか、ふざけたモノにしかならないと思ったので、ほどよい風化作用として、25年ぐらい経っていればいいんじゃないか、と。とはいえ年代については、ちょっといいかげんで、実は途中までは2015年だったですけど(笑)。 ――え? ゾル:ステータス画面に表示したときに、1だと少し幅が狭かったので、2にした方がいいだろうというごくくだらない理由で、2015年から2025年に変更しました(笑)。 ――がははは(笑)。あ、今の笑い声で思い出したんですけど、この『セガガガ』というタイトルって、いったいどんな意味があるんですか? このタイトルを初めて聞いた時、正直な話「インパクトがある変な名前」って思ったんですけど、どうしてこういうタイトルをつけられたんです? 実はこの4文字にすごい秘密が隠されていたりします? ゾル:実はキーをうっていたら、多く打っちゃって…もちろんウソですよ(笑)。まあ、いろいろ理由はあって、開発中には『セガつく』でもいいんじゃない? みたいな話があったんですが、それだと別の会社(スマイルビット)さんの作品になっちゃう。やっぱりセガが題材であること、あと名前の語感として、すごく変なことをやっているという雰囲気があって、しかもあわよくば壮大なイメージが出たりせんかなと…。 ――欲張り~。 ゾル:はっきりしたことはもう覚えてないんですけど、企画段階の一番最初のイメージノートとかを読み返してみると、『セガセガ』とか『セガガガ』とか書いてあったので、たぶんこの辺の言葉が変なふうに脳細胞につながって『セガガガ』ってタイトルになったんじゃないかと思います。特に秘密は隠されていませんが、企画書に書いてあった言葉が、そのままタイトルになったという意味では珍しい例ですね。 ●涙! ある意味セガじゃなければできないゲームだった! ――『ファンタシースター』とか、『ゴールデンアックス』とか、ゲーム中では、歴代のセガハードのゲームが実際に開発できますよね。ファンにとってはかなりうれしい演出なんですけど、開発できるゲームをセガの往年の作品にしようというのも、当初から考えられていたアイデアで? ゾル:それはちょっと微妙でしたね。オレはマニアなんですけども、一般的なユーザーが、こういったことを喜んでくれるかだろうかって、迷っている時期がありました。ただ、"ゲームを作るゲーム"っていうのは、『セガガガ』が初めてじゃなく、過去に何本かあるんですけど、すごく苦労してシミュレーションをやって、見たことも聞いたこともないゲームができても、思い入れないから、あんまりうれしくないんですよね。でも、『スペースハリアー(※2)』ができました! ってなると、やっぱりグッとくるでしょ? ※2 スペースハリアー 1985年にセガがアーケードで発表された3Dシューティング。大型稼動匡体として話題を呼んだ作品で、Mark3、セガサターンなどの歴代のセガハードに移植されている。鈴木裕氏が手掛けたことでも有名で、ドリームキャストの『シェンムー』にも収録されており、遊ぶことができる。 ――やっぱり実名の方がウレシイですよね、ファンにとっては。 ゾル:で、オリジナルをいくつか入れようと思いまして。編集デザインという部署に歴代ゲームのパッケージが保管されているという話を聞いて、行ってみたんです。すると、誰も見たこともないようなピッカピカの「MarkIII(※3)の」ソフトのパッケージがズラーと並んでいるのを見た途端、「これは何が何でも絶対入れるだろッ!」ってことになって(笑)。 ※3 MarkIII(マークスリー) SG-1000、SC-3000の次に発売されたセガの3台目のハード。周辺機器で拡張可能だったFM音源を内蔵した、マスターシステムもある。ちなみに海外のみで発売された、マスターシステム2というモノも存在する。 ――(笑)マニア魂に火がついたんですね。 ゾル:当時、まだゲームが形になってなかったにも関わらず、毎日編集デザインに行って、部屋の端っこでガッコンガッコンとパッケージをスキャンしてました。たぶん、あれは絶対、怪しい人間だと思われてましたね(笑)。 ――ゲームでは「SGー1000(※4)」とかの作品も開発できますよね。それを考えると、かなり古い作品のパッケージも残っているようですね。 ゾル:そうですね。でも、ホントはSGのソフトをもっと入れたかったんですが、さすがにもうほとんど処分しちゃったということだったんで…。そんなわけで、開発できるゲームは、Mark3以降のソフトが多くなっちゃってます。まあ、SG用のソフトでも個人的な思い入れの強い『占いエンジェル キューティー』なんかは、どうしても絶対に入れたっかったので、無理矢理入れましたがね…。 ※4 SG-1000 セガが家庭用として発売した、初のコンシューマゲームマシン。デザインの 変更と付属品が追加されたSG-1000II。パソコンとして使用可能なキーボード一体型のSC-3000もある。 ――そう言えば『セガガガ』で最初に作ったゲームが、『占いエンジェル キューティ』でした(笑)。 ゾル:あれはオレの心の中のハズレソフトのナンバー1だったので、最初に仲間になるディレクターが一番最初に作るようにしました。なので、何も知らずにプレイすると、『占いエンジェル キューティー』を作るようになってます(笑)。 ――そういうカラクリだったのか…。そうそう、開発と言えば、キーワードから開発できるソフトを想像するのが楽しいですよね。思わぬソフトができたりして…。 ゾル:キーワードを考えたのは、あまりセガの古いゲームを知らない人で…。単なる印象だけで考えているから、ああいうキーワードが出てくるんですよ。あれ、ゲームを知ってる人が考えていたら、もろヒントになっちゃって、つまらなかったでしょうね。 ――でも、すごいですよね。どんなソフトでも開発の仕方次第で150万とか売れちゃいますから。 ゾル:そのヌルさがいいですね。「ゲーム業界の夢をもう1度!」みたいなカンジで。なんかユーザーの人で『占いエンジェル』をテレビアニメ化して、137万本売ったって人がいましたし(笑)。実は開発当初「どうせゲームなんだから、何作っても10万本いっちゃおうぜ!」ってことで、100万本なんかも当たり前だったんです。でも、それだとゲーム性が維持できなくて。逆に1万本っていう設定だと、現実のソフトの売り上げみたいで。この前某誌の売り上げランキングを見たら、『リボルト(※5)』471本とか書いてあって…むーん。で、結果的に夢いっぱいの数字にしてしまいました(笑)。 ※5 リボルト 2000年の夏に発売された、ラジコンカーを題材にしたレースゲーム。 価格は3,800円。 ――開発できるソフトって、かなりたくさんの数ありますが、よく考えてみると、基本的にセガのゲームなんですよね。 ゾル:基本的にはセガの作品です。でも、スキャニングしていて思ったんですけど、ホントにソフトの数はすごいですよね。ナムコさんなんかでもあんなにいっぱい持ってないんじゃないですか。あれだけザクザクとソフトを資産として持っているのは、セガしかあり得ないと考えると、「やるじゃん!セガ」と思いましたね。 ――ソフトの数の面だけじゃなく、それ以外の部分でも、やはりセガだからこそ出来たってのはあるかなという気がするんですが。 ゾル:そうですね。正気とは思えませんものね(笑)。こういうコンセプトのゲームを出してしまうこと自体…。 ――冷静に考えて、他のハードメーカーさんがこういうゲームが作れるかっていうと難しいですよね。 ゾル:1つすごくがんばってるのがあって、ジャレコさん(現パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン)の『ゲーム天国(※6)』。オレはすごくマニアだから、"ポニーチェンジャー"っていうのは、ちゃんとグっとわかるんだけどねぇ。普通のユーザーは「誰もわかんねぇだろうな…」って。その点、セガはいいなぁと思いましたね。「R-720(※7)」っていうのに、みんながピンと反応してくれますから(笑)。 ※6 ゲーム天国 『エクセリオン』『プラスアルファ』『モモコ120%』などの歴代のジャレコ作品のキャラクターが登場するSTG。もとはアーケードの作品だが、セガサターンやプレイステーション(一部システムを変更)にも移植されている。ちなみにポニーチェンジャーというのは、ジャレコが製作した両替機のことで、ゲームではボスとして登場している。 ※7 R-720 『セガガガ』の中で登場する架空の大型ゲーム匡体の名前。現実にR-360という大形ゲーム匡体があり、それをパロッている。 ●涙! 往年のキャラクターはこうして登場した! ――アレックスキッド(※8)が出てくるのには、ビックリしましたね。なにせメガドライブの『天空魔城』以来ですから…。 ゾル:昔のセガのイメージキャラクター、アレックスキッドは絶対入れたかったのでね(笑)。現在のイメージキャラクターは「ソニック」なんですけど、オレにとっては今でもアレックスキッドっていう気もするんです。すげぇ一生懸命がんばってるんだけど、明らかに方向性が間違っていて、「これからはこのキャラで、世界を目指します! ちなみに好物はおにぎりです」。世界を目指しているくせに、「おにぎり」なんて日本人にしかわかんない食べ物を堂々と謳っている(笑)。不思議なローカルさがありますよね。おまけに会社でバックアップしていたもんだから、作品は6本あるんですよ。しかも最初は主演だったのに、版権問題でこじれたゲームの、主人公の代役として入るようになって…。 ※8 アレックスキッド 本名はアレックスキッド・オサール。『セガガガ』の中では、ゲーム屋の店長だが、各主演作品(下記参照)では明るく勇敢な王子として、国の平和のために戦っていた。ソニック以前のセガのマスコットキャラクターで、グッズなども販売されており、走るカンペンケースはマニア垂涎のグッズ。 主演作品 ●アレックスキッドのミラクルワールド(MarkIII) ●アレックスキッド ザ ロストスターズ(MarkIII) ●BMXトライアル アレクッスキッド (MarkIII) ●アレックスキッド イン シノビワールド(マスターシステム 海外版のみ) ●アレックスキッド イン ハイテクワールド(マスターシステム 海外版のみ) ●アレックスキッド 天空魔城(メガドライブ) ――…そんな悲しい過去があったんですね…なんかしんみりしちゃいましたね。えー。話題を変えて…。もちろんソニックも登場していますよね! ゾル:中裕ニさんに直談判したら、「使っていいよ」と。こういう企画が通ったからには、イメージキャラクターがアレックスキッドからソニックに至った経緯を押さえないと。しかも、そこにドラマがないとイカンだろうってことで、ゲームではああいう形にしました。 ――アレックスキッドが38歳にはショックでした…。 ゾル:オレも計算してみたら、すごいショックで。「うわ~っ、あらビックリ」といったカンジでしたね。そう言えば、ゲーム中には声が入ってるじゃないですか、アフレコする時に絵がなくて、「38歳なんですけど、かわいい男の子なんです」って説明したら、すごく声優さんが困ってしまって。最終的に「運の悪いピーターパンみたいな声」でと、お願いしたんですけど、なんか『サクラ大戦3』のロベリアのしゃべり方にソックリらしくてね。意外なところでロベリアがしゃべってるって、ウワサになってるみたいですよ。でも、そういう反響からわかったんですけど、意外とアレックスキッドのことを知っている人が多かったですね。「まったく知らない、これ誰だ」とか言われたら――まあ、少しは言われたんですけど(笑)――、どうしようかと思っていただけに、かなりたくさんの人がわかってくれて、うれしかったですね。 ――またアレックスキッドの話に戻ってしまいましたが…、アレックスキッドと言えば、『ミラクルワールド』が頭に浮かぶんですけど、今考えると、すごいゲームでしたよね。 ゾル:(『アレックスキッド ミラクルワールド』のソフトを手にとって)セガならではの負けん気がこもっている作品ですよね。「マリオのマネじゃない。うちはボタン配置が逆だ」とか、最悪のオリジナリティを発揮していて…(笑)。あと、苦労してステージの最後までたどりついくと、ボスとジャンケンで勝負するんだけど、これがイベントじゃなくて、負けると死んじゃうですよ。これが不評だったので、続編の『天空魔城』では、相手の手のうちが見えるアイテムが新たに追加されたんだけど、かえってわかりづらくて負けちゃう(笑)。おもしろいゲームだけど、なんかすごいよね。 ――あと「アソビン教授(※9)」も出てきますね。あれなんか、かなりマニアックなので、知ってる人もかなり限られてくると思うんですけど、反響はありましたか? ゾル:ごく一部からのごく小さな声だったんですけど、手応えはすごかったです。「オレは間違ってなかったんだ」って実感しましたね。オリジナルのイラストが残ってなくて、説明書からわざわざスキャニングして、色をペタペタ塗って作った甲斐がありました。ちなみに「ゲームズ博士(※10)」も出したかったんですけどね。まぁ、この辺りのキャラがわかってくれるユーザーがいるっていうのは、やっぱりセガならではだと思いましたね。 ※9 アソビン教授 セガ・ゴールドカードリッジの説明書に登場する謎のウサギ。ゲームの攻略法を教えてくれるのだが、「敵はうまく倒そう」といったように、全体的にアバウトで役に立たない。 ※10 ゲームズ博士 SGー1000、SCー3000用の説明書に登場する謎の博士。アソビン教授同様、わかりきったゲームの攻略法を伝授してくれる。 次へ >
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4710.html
429: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 06 22 アナザーseed とある転生者たちへのインタビュー これは大洋連合において主に前世の記憶が存在する転生者と呼ばれる人々の証言を集めたインタビュー集である。 転生者及び魂の研究に関する重要資料であり、特一級の機密情報。 持ち出しは基本厳禁。規則に反したものは厳罰となる。 サンプル1 現代世界からの転生者 はい。私はいわゆる現代と言われる世界においての記憶を持っています。 大体2017年までの記憶ですね。その時の私は30代も半ばでした。 恥ずかしながら昔見たガンダムのアニメにハマってしまい歳したおっさんになってもシリーズを追い続けていまして。 転生する直前の記憶では30連勤明けで頭がぼーっとしている時に赤信号に気づかず車に挽かれたものですね。 不思議と痛みの記憶はありませんでした。単に刺激が強すぎて脳が忘れているだけかもしれませんが。 この世界に転生した際には驚きましたね。なんせ30も半ばのおっさんだったのに突然13歳の学生ですよ? そりゃもう混乱しましたよ。更にそれに拍車をかけたのがこの世界が元の世界とは違うという点でした。 ええ、前世の世界では宇宙進出なんて一部の機関がやってるだけで民間とは程遠い話でしたし、作業用の人型ロボットなんかも普及していませんでした。 もっと驚いたのはこの世界がガンダムseedの世界だったことですね。単純にガンダムの世界に来てしまったという歓喜と自分の知ってる原作とは大分違うという驚きの両方がありました。 その後は同じ転生者の方に出合い夢幻会に入らせてもらいました。その方というのが今の上司でして。 今の仕事は大洋連合の海上保安組織で巡視船の乗組員をやらせていだたいています。 妻の転生者でして、今年に入り三人目を妊娠中です。あ、子供たちの写真見ます?娘と息子です!これが可愛いのなんの! え、別にいい? そんなぁ(´・ω・`) サンプル2 昭和世界からの転生者 ええ。私はいわゆる昭和世界と呼ばれるとこでの記憶を持っています。 はい。大西洋大津波が起こり、ドイツと冷戦を行っていた世界です。 前世では商社マンをやっていまして。そりゃ世界中を飛び回っていました。 戦前から戦中、戦後で日本人への対応がガラリと変ったのが特に記憶に残っていますね。 戦前では門前払いだったとこへ戦後行くと手の平返しと言わんばかりに大歓迎されまして。 私も内心なんて奴らだと思いながらも笑顔で握手していました。そこらはプロでしたから。 こちらの世界に来る直前の記憶は自宅の寝室ですね。御年93歳。妻が先立った後も随分と生きてしまいまして。 息子夫婦に孫夫婦にひ孫と家族に囲まれ眠るように息を引き取ったのだと思います。 疑問形なのは眠った後に目が覚めたらこの世界だったからですね。 この世界に来て一番驚いたこと?そりゃ色々ありますが一番はSF染みた技術に関してでして! なんせコロニーですよ!人型重機ですよ!宇宙戦艦ですよ! あ、失礼。私前世からそういったものが好きでして。ええ、はい。宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999なんかにも嵌りましたが一番は草鹿退役中将のSFシリーズが大のお気に入りでした。 あの独特の発想は私にまったく新しい世界への扉を開かせてもらいました。 この世界では変わらず商社マンをやらせていただいています。 今の妻も転生者でして。実は彼女も前世の記憶を持っていまして、前世でも私の妻だったのです。 見た目は変わっていましたが一目見て妻だと気づきましたね。向こうも同じだったようでその後はとんとん拍子に結婚まで進んでいきましたよ。 あの時は縁とは確かに存在しているのだと思いました。 430: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 06 53 サンプル3 多重記憶保持者 確かに私には複数の前世の記憶がありますね。主に現代世界と呼ばれる記憶と昭和世界と呼ばれる記憶の二つです。 つまりは強くてニューゲーム二度目ということです。 現代ではプログラマーを。昭和ではコンピューター言語の開発に携わっていました。 この世界でも変わらずプログラマーです。 もう三度目ともなると慣れたものです。 前世…ああ、失礼。昭和世界の方ですね。あの世界に転生したときは色々大変でした。 なんせ最初はパソコンなんて殆ど普及しておらず、自分の培ってきた技術なんて殆ど役に立たなかったので。 途方に暮れている時に夢幻会の人に拾ってもらっていなかったらどうなっていたかわかりませんね。 この世界に来てからは昭和世界の頃よりも楽ですね。なんせPCもインターネットも普及済み。 しかも現代や昭和の両方とは比べ物にならない技術のがです。 いやぁ。実はフルダイブ式のVRゲームってのをやってみたかったので、この世界に来れて本当によかった。 ガンダムseedの世界と聞いて少し不安でしたが原作と大分違うようで心配事も大半は杞憂に終わりましたしね。 え、結婚していないのかって? ハハハハッ。前世、前前世から独身街道突っ走ってますが何か? サンプル4 宇宙世紀世界からの転生者 その1 はい。私は俗に宇宙世紀と呼ばれる世界の記憶を持っております。 あの頃は連邦軍のMS乗りでして。一年戦争からシャアの反乱まで生き抜いたのですが、そのあとに袖付き…ああ、ネオジオンの残党との戦いでやられてしまいまして。 あの四枚羽のNT用MSは強かった。いやぁ、あと一歩のところまでいったのですがね。 スラスターの噴射で隙を作られビームサーベルでばっさりでしたよ。 そして気が付けばこの世界です。最初は驚きました。なんせMSは存在していますが私のいた世界とはまるきり違いましたから。 来たばかりの頃は色々混乱しましたが結局なるようにしかならないと吹っ切りまた軍に入りまして。 ええ。恥ずかしながらそれ以外の生き方を知りませんでしたから。 そのあと同じ境遇の転生者…つまり宇宙世紀の記憶を持った奴と知り合いになりまして、そこから夢幻会に入らせてもらいました。 最初は胡散臭い連中だと思っていましたが、入った後はとんとん拍子に出世してしまい、もう足を向けて眠ることはできませんね。 今の妻との見合いも用意してくれたのも夢幻会経由ですしね。 現在では微力ながらもMS教導隊にて新人教育に尽力させていただいております。 まさか自分のような者が第二期教導隊に抜擢されるとは思いもよらなかったので。通達が来たときには夢かと思いましてと! 実は前世でも一年戦争の頃から教導隊という肩書には憧れを持っていましたから。 なのでニューディサイズの反乱の際には哀しみを覚えましたね… サンプル5 宇宙世紀世界からの転生者 その2 はい。はい。私は元ジオンの兵士でした。とは言え一年戦争の敗戦から諦めきれずに残党として地球で活動していたのです。 結局シャアの反乱の後まで生き残ってそのあとはダカールの襲撃に参加しまして。 そのでは近代化改修したジュアッグで奮闘したのですが結局やられてしまい、そこで記憶が途切れています。 そして気づけばこの世界です。最初は死後の世界って意外と現代風なんだと思いましたね。 こっちの世界でもMSパイロットをやらせてもらっています。 ジオンの水泳部にいた自分が連邦の水中MSとそっくりのに乗るなんてなんて皮肉だと思いましたね。 今では水中部隊の一つで隊長しています。いやぁ、元残党暮らしの身から今では一部隊の隊長とは結構出世しました。 夢幻会の集会では私と同じように元ジオンの転生者と知り合えましたし、元連邦の連中共会いました。 最初はいがみ合っていたのですが話してみると意外と馬が合いましてね。 結局どこも下っ端は辛い目に合っているということがよくわかりましたよ。 特に連邦水泳部。あれの話は酷かった…なんで残党である自分たちの方が装備が充実しているのかと頭をひねりましたよ。 431: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 07 29 サンプル6 宇宙世紀からの転生者 その3 ああ。俺は元ティターンズだった。グリプスの時まではブイブイ言わせていたんだが結局エゥーゴに負けてから不貞腐れてそのまま連邦にも戻らず乗機であったマラサイごととんずらしていたな。 地球に降りて適当に傭兵でもやるかと思っていた時によ。降りたところ現地でそん時の嫁さんと出会っちまってな。 俺の一目惚れでよ。脱走兵だなんだと自分の現状も考えずいきなりプロポーズしちまってさ。 そのあとは実は嫁さんが元ジオンで残党に身を置いているなんかの秘密があったりで、すったもんだあったんだが結局俺たちは夫婦になれて、晴れて俺は元ティターズからジオン残党に参加する反政府活動者になったってわけだ。 とは言え辺境も辺境だったんでジオン残党と言ってもこれといった活動もせず、精々MS使って畑の開拓や瓦礫の撤去なんかを手伝ったりの毎日でよ。 地元の連中とは仲良くさせてもらっていた。ジオン残党の連中も最初は俺を煙たがっていたんだが村の悪ガキたちの相手させられているうちにいつの間にか打ち解けていたなぁ。 妙にガキ共に懐かれたもんだからサッカーの相手をしてやっていただけだってのによ。元ティターンズの俺なんかに普通に接してくれんのよ… そんであの時。他の残党から作戦への参加を依頼されたUC96年。連中トリントン攻撃に参加するってんでさ。 俺はなんで今頃になってと思ったよ。連中にも現地で家族を持つようになった奴もいるってのに参加しやがんの。 何度も行くなと説得しているうちにいつの間にか俺も襲撃に参加するようなっちまってよ。 まああれだ…恩は返さなきゃと思ってな… 嫁さんには悪いと思ったがあいつはその時身重でな…手を振って送ってくれたよ。 そしてトリントンでドンパチしているうちにあのバイアランにやられちまって気づけばここだ。 ウミヘビを絡めたところまで上手くやったんだがなぁ。 今?今はMSなんざ乗らずにパン屋やってるよ。知ってるか?スペースノイドは夢破れるとパン屋を始めるんだとさ。 え、なんでMS乗りにならなかって?まあ軍にも誘いを受けたし、同じように元ジオンの同僚にも誘われたがよ…嫁さんがな。もう生まれてくる前の子供抱えて俺のこと見送るのは嫌なんだとよ。 まあ、そういうことだ。今嫁さんは身重でな。今度こそ生まれてくる子供の顔を二人そろって見るのが俺の望みだ。 サンプル7 宇宙世紀からの転生者 その4 はい。はい、そうです。私は宇宙世紀で強化人間として生を受けていました。目覚めたばかりだというのに簡単な調整の後にキュベレイに乗せられたわけもわからないうちから戦場に送り出されて… え…あ、すいません。いえ、特に気にしていないので大丈夫です。 私はいわゆるプルシリーズと言われるクローンの一人でした。ナンバーは6。 あの時の記憶は朧気でしたが多分私は死んだんだと思います。 あ、はい。職業は坂田インダストリィで受付をしています。同僚の人や夢幻会の人にも良くしてもらっています。 なんでここまで良くしてくれるのかわかりませんが、正直助かっています。この世界では私は孤児だったので大学行くにも経済的な負担が大きかったので。 ええ、はい。夢幻会会員専用の無担保無利子学習ローンを使わせていただきました。おかげで帝都大学を無事卒業できました。 現在では姉妹たちとシェアハウスで暮らしています。姉妹と言ってもこちらでは全員血の繋がりはないですけどね。 知ってますか?12人も集まると大変色々なんですよ。でも毎日賑やかで楽しいです。 サンプル8 00世界からの転生者 ええ。まあ、はい。私の前世では地球連邦平和維持軍に所属していまして。ああ、宇宙世紀世界とは別の世界です。新西暦という暦の世界でして。統合以前はユニオン軍に所属していました。言うところのフラッグファイターの一人でした。 この世界で目覚める直前の記憶ではジンクスⅣに乗ってELSと戦っていました。 連中の一部が地球に降りそうになったのでトランザムを発動させて機体ごと特攻しましてね。そこで向こうの記憶は終わっています。 現在では大洋連合宇宙軍にてMSパイロットをしています。前世で乗っていたのと大分違いますがこっちのMSも中々調子がいいです。 特にリゼル。あれは良い機体ですよ。最高です。変形してからの高機動もそうですが、操縦のしやすさが素晴らしい。可変系機だというのにですよ!フラッグではこうも簡単にはいきませんでした。 え?ああ、失礼。私元々MSが大好きでして。前世で軍に入ったのもMSに乗りたいがためでした。 今世でもMSに乗れるなんて最高ですよ。素晴らしい。この世界で目覚めた頃にこっちでもMSがあると分かった時には神に感謝しましたね。 432: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 08 27 サンプル9 CE世界からの逆行者 はい。私は逆行者という珍しいタイプの前世持ちらしく。同じ世界の過去の自分へ転生するということらしいです。 前世ではプラントのザフトでMSパイロットをしていました。本職はエンジニアで地球のアクタイオン本社から派遣で来ていたのでしたが戦争がはじまり致し方なく残る羽目となりました。 あの時は私もさっさと同僚のように逃げておくべきだと後悔しましたね。まさかプラントが戦争をするなんて当時は思いもしませんでしたから。 幾ら世論が悪かろうとも人口2000万の工業コロニーが理事国と戦争するなんて思いもしませんでした。 その後は人手が足りないのと適性が高かったためMS部隊へと回されまして、流されるまま戦争に身を投じていきました。 どうにかヤキンドゥーエ戦役を生き残って、その後もユニウス戦役を生き残れたのですが、二度の戦争でプラントでの生き方に嫌気がさしてそのまま地球に降りました。 だって、ユニウス戦役の後にプラントの指導者になったのラクス・クライン嬢ですよ? 確かにヤキン戦役の頃は私も彼女の歌に聞き惚れたものですが、最後には裏切りかましましたし。 世間ではなぜか美談扱いになってましたが当時の最新鋭機と最新鋭艦艇を持ち出して独自の戦力として扱うとかどう見ても裏切りですよあれ。 そしてユニウス戦役の時のことったらもう。私は議長側で戦っていましたて。議長のやり方も…ディスティニープランも正しいとは思いませんでしたがだからと言って裏切ろうとは思いませんでしたね。 いやいや。常識的に考えてダメでしょ。銃殺刑ものですよ。 そしてなんやかんや生き残ってクライン嬢の恩赦でザフトに復帰してもいいと言われましたが本当に嫌気がさしましてね。 やるならあんたらだけで好きにやってくれと。 そしてさっきも言った通り私はプラントを抜けて地球に降りました。そのあとは長年連絡の取れてなかった家族を探しました。 数年かけて調べた結果私の家族はヤキン戦役の時にエイプリルフールクライシスで死んでいました。 本当滑稽でしたよ。自分の手で家族を殺したようなものです。 その後は当てもなく流れのジャンク屋やっていましたが東アジアのフジヤマ社にスカウトされましてそこでMS開発に関わっていきました。 その後も50も半ばの頃に新型ビーム兵器の実験中の事故でぽっくり逝ってしまいまして。気づいたらこの世界です。 こちらでも最初はプラントに派遣されそうになったので慌ててアクタイオンを抜けてきました。 そして家族を連れて国元を出ました。幸いこの世界の私は大洋連合にコネがあったようなので、それを使い戦争前に大洋へと移住することができました。 移住後はエンジニアをやっていたのですが、途中で夢幻会のスカウトマンに引き抜かれました。 どうやら私が移住する際の行動が不自然に映ったらしくスパイではないかと秘密裏に身辺調査されていたそうで。 その調査の際に転生者特有の勘みたいなもので私が同じ転生者だと察知して、こうして接触してきたそうです。 今では軍の霧島重工のMS開発チームに所属しています。こちらの世界では前世よりも家族との時間を大切にしようと思いますね。もうあんな経験は嫌ですから。 433: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 09 03 サンプル10 FM世界からの転生者 ええ。はいそうです。私はまた少し変わった前世持ちでして。 MSとはまた別の人型機動兵器が跋扈する世界の記憶を持っています。 ヴァンツァーといいまして。大凡4~8mほどの人型兵器です。 私はそんな世界のOCUという国家に住んでおりまして。サカタインダストリィの研究者をやっていました。 まあかなり胡散臭い仕事でしたね。だって明らかに人の脳っぽいものをいじくりまわしたいたんですもの。なので薄々これヤバい仕事なんじゃと思っていましたが、我が身可愛さで黙っていました。 そして第二次ハフマン紛争という紛争の後はサカタの今までやらかしてきたことが公になっててんやわんやですよ。 私も前々から何か後ろ暗いことしてるんだろうなぁっとは思ってましたがまさかあそこまでヤバい事だったとは。 そのあとはイグチ社に吸収合併されたので私もそちらの研究チームに移りました。で、研究途中に頑張りすぎて疲れて帰える際に交通事故にあって死亡。 死に際には悪党なのに随分とマシな死に方だと思いましたね。 それなのに気づけばこの世界で…最初は何が何やらわかりませんでした。 そして何の因果かここでも私は坂田の社員。とは言えこの世界の坂田は真っ当な会社のようで安心しましたね。 ええ。現在は人工義肢開発チームに所属しています。前世では我が身可愛さで何もやってきませんでしたから… せめてこの世界では正しく人の役に立つものを作ろうと思い志願しました。 こんな私相手ですが患者さん達が笑ってくれるんですよ。先生ありがとう。これでまた走れるようになるとか、また物が見えるようになったとか…本当にこんな悪人に… 今回のインタビューはここで終了する。インタビューに応じてくれた方々には相応の謝礼を払うこと。 彼らの新たな人生に幸多からんことを。 434: トゥ!ヘァ! :2017/07/29(土) 14 09 46 投下終了 人に歴史あり。人生とは一つの物語であり、見ようによっては奇跡の塊である。
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/839.html
Story ID DhOYFJol0 氏(197th take) Q・物凄い人気のローゼンメイデンですが、デビューする前は苦労とかありましたか? もちろんあったよ、デビューする前はライブとバイトに明け暮れていたからね。 Q・どんなバイトをしていたのですか? 僕と翠星石は植物が大好きなんだ。だから主に花屋さんだね、 でも公園なんかの植木職人の手伝いもしたよ、造園業ってやつかな? Q・じゃ、今も花とかは好きなんですね? もちろんだよ、今も草を生やしているよ。 そして時間を見つけては2chにアクセスする蒼星石 ちょwwwwwおまwwwwww 今夜も見事に草を生やしています>< 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/fezwada/pages/144.html
面白かったですw2度に及ぶ執筆お疲れ様です(´・ω・`) - わたんぽ 2012-09-16 03 37 48 やはりミリアはホモだったか(歓喜 - 名無しさん 2012-09-16 11 21 25 ノリがつまんね - 名無しさん 2012-09-16 12 11 59 別に君のために書いてるわけじゃないだろうからつまらなければ見なきゃよし - 名無しさん 2012-09-16 13 17 21 カセドリアマンわろた - 名無しさん 2012-09-16 21 44 07 みみっちも頑張ってるのにな、ネトラジしたり部隊員育成したり、高デッドしたり - 名無しさん 2012-09-18 17 07 31 称号詐称疑惑について聞けよ - 名無しさん 2012-09-18 20 03 54 中央僻地しか行かないのが1の動きができてないとか何言ってんだとwww主戦放棄はマイナスの動きにはならないんですかわきげさん? - 名無しさん 2012-09-19 01 33 59 ホモネタ以外ないのかw - 名無しさん 2012-09-19 22 46 30 ホルコロへの取材待ってます - 名無しさん 2012-10-16 01 35 44
https://w.atwiki.jp/circusmaximusfan/pages/85.html
Facebookに寄せられたファンからの質問に、メンバーが回答します! Circus Maximus - Questions and Answers 08/13 2013年8月13日公開。 Michal, Lasse, Truls, Glen の4人で答えています。 Truls Haugen Q A 2013年11月19日公開。 Circus Maximus - Q A with TheGlen 2014年1月15日公開。 Circus Maximus - Q A with Lasse Finbråten 2014年7月14日公開。 日本語訳をこちらに掲載しました。→Q&A Lasse編 Michael Eriksen - Circus Maximus Q A 2015年5月1日公開。 名前 コメント すべてのコメントを見る