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称号 2009/12/01アップデートより追加。 ポイントバトルでアチーブメントのように特定の条件を満たしたり、大会で一定以上の成績を達成することで獲得できる。 2010/03/18アップデートより組み合わせられる称号が2つまでから4つまでになった。 称号の表示を変更する場合は、画面右上の緑のボタン>オーナーカード編集で称号を選択する。 現在までに獲得した称号および獲得条件は、上記編集画面およびオーナーズルーム>レコード>インベントリで確認可能。 同じ称号を4つ連続して表示させることもできるが、合計13文字以上にはできない。 出場数/勝敗数 特定条件での勝利数 コアユニット別第1弾/第2弾 第3弾/第4弾 第5弾/第6弾 第7弾/第8弾 第11弾/第12弾/第13弾 ライトアーマー Mk.2/忍者型 大会入賞2009/12~2010/02 2010/03~2010/04 2010/07~2010/09 2010/10~2010/12 2011/02~2011/04 その他 条件不明 コメント 出場数/勝敗数 出場数、勝敗や引き分けの累計が規定数に達すると獲得できる。連勝は1回の大会かつ1体の神姫での達成が条件。 現在は全て判明していると思われる。連敗は10連敗まで確認、称号なし 連勝は100が上限?称号は50連勝で打ち止め? 称号 獲得条件(備考) ちゃん ポイントバトルに累計1回出場 たん ポイントバトルに累計2回出場 様 ポイントバトルに累計4回出場 殿 ポイントバトルに累計6回出場 さま ポイントバトルに累計8回出場 サマ ポイントバトルに累計10回出場 主 ポイントバトルに累計15回出場 氏 ポイントバトルに累計20回出場 新人 ポイントバトルにて累計1勝する デビュー ポイントバトルにて累計5勝する NEW ポイントバトルにて累計10勝する 淑女 ポイントバトルにて累計20勝する 紳士 ポイントバトルにて累計50勝する 勇士 ポイントバトルにて累計100勝する 姫 ポイントバトルにて累計200勝する 王子 ポイントバトルにて累計300勝する 勇者 ポイントバトルにて累計400勝する 覇者 ポイントバトルにて累計500勝する 栄光 ポイントバトルにて累計600勝する 究極 ポイントバトルにて累計700勝する 師匠 ポイントバトルにて累計800勝する 神 ポイントバトルにて累計900勝する 伝説 ポイントバトルにて累計1000勝する 新姫 ポイントバトルにて累計1敗する 不屈 ポイントバトルにて累計5敗する 挑戦 ポイントバトルにて累計10敗する 挑戦者 ポイントバトルにて累計20敗する チャレンジャー ポイントバトルにて累計50敗する 闘士 ポイントバトルにて累計100敗する 不死鳥 ポイントバトルにて累計200敗する 復活 ポイントバトルにて累計300敗する 熾烈 ポイントバトルにて累計400敗する 鮮烈 ポイントバトルにて累計500敗する 激烈 ポイントバトルにて累計600敗する 辛苦 ポイントバトルにて累計700敗する 迷走 ポイントバトルにて累計800敗する 妄想 ポイントバトルにて累計900敗する 神話 ポイントバトルにて累計1000敗する 幸運 ポイントバトルで3連勝する ラッキー ポイントバトルで4連勝する 気合 ポイントバトルで5連勝する 努力 ポイントバトルで6連勝する 根性 ポイントバトルで7連勝する 涙 ポイントバトルで8連勝する 無敗 ポイントバトルで9連勝する 王者 ポイントバトルで10連勝する キング ポイントバトルで20連勝する 超人 ポイントバトルで30連勝する 超神 ポイントバトルで40連勝する 超越神 ポイントバトルで50連勝する 引き分け ポイントバトルにて引き分け累計10回する 司令官 ポイントバトルにて引き分け累計20回する 参謀 ポイントバトルにて引き分け累計30回する うやむや ポイントバトルにて引き分け累計40回する あやふや ポイントバトルにて引き分け累計50回する とんとん ポイントバトルにて引き分け累計60回する びっくり ポイントバトルにて引き分け累計70回する ドロー ポイントバトルにて引き分け累計80回する 仰天 ポイントバトルにて引き分け累計90回する 驚愕 ポイントバトルにて引き分け累計100回する 上へ戻る 特定条件での勝利数 特定の条件での勝利が規定数に達すると獲得できる。現在は全て判明していると思われる。 称号 獲得条件(備考) クール ポイントバトルにて『COOL』が500ポイント以上で累計5回勝利 キュート ポイントバトルにて『CUTE』が500ポイント以上で累計5回勝利 コミカル ポイントバトルにて『COMICAL』が500ポイント以上で累計5回勝利 おしゃれ ポイントバトルにて『COOL』が1000ポイント以上で累計10回勝利 かわいい ポイントバトルにて『CUTE』が1000ポイント以上で累計10回勝利 爆笑 ポイントバトルにて『COMICAL』が1000ポイント以上で累計10回勝利 逆転 ポイントバトルにてLP差3倍以上の状況から累計5回逆転勝利 希望 ポイントバトルにてLP差3倍以上の状況から累計10回逆転勝利 ぎりぎり ポイントバトルにて残りSPが1桁で累計5回勝利(アチーブメント「残りSPが1桁で勝利する」の追加前に獲得できるかは不明) 幸福 ポイントバトルにて残りSPが1桁で累計10回勝利(「ぎりぎり」と同様に不明) 完璧 ポイントバトルにてダメージを一度も受けずに累計5回勝利 パーフェクト ポイントバトルにてダメージを一度も受けずに累計10回勝利 超能力者 ポイントバトルにてスキルを5回以上使用して累計5回勝利 サイキッカー ポイントバトルにてスキルを5回以上使用して累計10回勝利 上へ戻る コアユニット別 「1体の神姫(コアユニット)」の勝敗が規定数に達すると獲得できる。獲得条件の正式表記 1体の「○○」を使用してポイントバトルで累計○勝(○敗)する 1回の大会で達成する必要はなく引き継がれる。 アチーブメントとは違い、リストアしても戦績は引き継がれる。 100勝/100敗以上の称号は現在存在しないと思われる(500敗まで確認) 第1弾/第2弾 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 アーンヴァル 天使 翼 女神 * 天災 天才 堕落 アーンヴァル・リペイント エンゼル ウィング 姫神 * 黒 金髪 堕天使 ストラーフ 悪魔 地獄 冥界 * 魔神 邪気 下級 ストラーフ・リペイント デビル ヘル 冥王 * 白 噂 上級 ハウリン 犬 ドッグ ハウンド * 負け犬 駄犬 番犬 マオチャオ 猫 キャット にゃんこ * 爪 キャッツ ネコ耳 ヴァッフェバニー うさぎ バニー 迎撃 * 職人 アーミー 捕虜 上へ戻る 第3弾/第4弾 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 サイフォス 騎士 ナイト プリンス * 剣士 ソード クイーン サイフォス・リペイント 卿 陛下 パラディン * 伯爵 男爵 へなちょこ 紅緒 武士 侍 刀 * 姫様 嫁 紅緒・リペイント サムライ 武人 将軍 * 刃 士 っ子 ツガル サンタ 聖 ホーリー * 雪 スノー 聖夜 ジルダリア 花 フラワー 蜜 * 植物 プラント 最後 ジルダリア・リペイント 花びら 華 つぼみ * 萌え 若葉 へたれ ジュビジー 種 シード バトルモード * 桃色 ピンク ラスト ジュビジー・リペイント 芽 双葉 果実 * 熟した 完熟 熟れた フォートブラッグ 砲台 弾丸 銃撃 * 大砲 兵士 バトラー フォートブラッグ・リペイント 冬季 迷彩 寒冷地 * 仕様 リトライ 鉄 上へ戻る 第5弾/第6弾 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 エウクランテ セイレーン 鳥 精霊 * 大空 夜空 星空 エウクランテ・リペイント 歌姫 可憐 突撃 * ボーカリスト 流星 星くず イーアネイラ マーメイド 人魚 深海 * バタ足 ヒロイン スイマー イーアネイラ・リペイント 潜水士 豊満 深淵 * 海底 マリン ブルー ヴァッフェドルフィン イルカ 戦士 ソルジャー * 兵 トリガー 憂鬱 ティグリース 寅 牙 ファング * 虎 風雲 咆哮 ウィトゥルース 丑 ミルク 猛牛 * 牛 マザー レア グラップラップ 建機 爆発 責任者 * 解体 スクラップ 爆弾 上へ戻る 第7弾/第8弾 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 アーク 最速 疾風 ヘッド * 暴走 違反 チェイサー アーク・リペイント 高速 リーダー 喧嘩 * 反則 禁止 ロード イーダ 笑顔 スピード お嬢様 * 初心者 おしとやか スイーツ イーダ・リペイント ハイ 優雅 ですわ * 家来 執事 下僕 シュメッターリング 蝶 アイドル 歌手 * モテモテ 女優 サイン ムルメルティア 戦車 ミリタリー 鋼鉄 * チェック メイト 壊滅 ムルメルティア・リペイント 軍 砂漠 砲弾 * マイスター 飛鳥 戦闘機 零 爆撃 * 殿様 警報 回避 飛鳥・リペイント 白髪 夜戦 空襲 * 暗闇 脱出 殺陣 ゼルノグラード 火器 砲塔 硝煙 * 冗談 ?? 不良 ゼルノグラード・リペイント ボーイッシュ 放蕩 火薬 * 不調 返品 要修理 上へ戻る 第11弾/第12弾/第13弾 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 アルトレーネ ワルキューレ 戦 乙女 * なのです 運命 死神 アルトアイネス 天女 英雄 レジェンド * 妹 姉 ヒーロー ベイビーラズ ロッカー ミュージシャン ベイビー * ギタリスト ベーシスト 紗羅檀 マエストロ アモーレ アーティスト * オーディエンス お姉 ガブリーヌ 狼 ダーク 煉獄 * ウルフ 蓮華 狐 九尾 * フォックス 上へ戻る ライトアーマー コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 ウェルクストラ コマンド 量産型 実験機 * 改良型 粗品 薄幸 ウェルクストラ・リペイント トライアル バージョン コマンダー * リセット 工作員 スパイ ヴァローナ 夢魔 夢 悪夢 * ねぼすけ おねむ パジャマ ヴァローナ・リペイント ネグリジェ 早起き スリーパー * 睡眠 ハーモニーグレイス シスター 赦罪 司祭 * 信者 使途 ジャッジメント ブライトフェザー ナース 看護 癒し * 患者 病 重症 パーティオ フェレット オコジョ * 弱気 ポモック リス * 食いしん坊 こひる 箸 * 器用 メリエンダ スプーン ライト * フォーク 上へ戻る Mk.2/忍者型 コア 10勝 50勝 100勝 * 10敗 50敗 100敗 アーンヴァルMk.2 Mk.2 女王 バトル * 強化 大好き っ娘 ストラーフMk.2 魔王 魔女 マスターズ * 邪悪 大嫌い 破壊 フブキ 忍者 くノ一 超忍 * 忍法 忍術 黒姫流 ミズキ 試作型 エリート 上位 * 赤毛 白神流 赤点 上へ戻る 大会入賞 入賞条件や開催期間などについてはポイントバトルへ。※「店長代理からのお礼1」以降の大会の称号は、インベントリで確認しないと選択できないバグが再発している模様。 2009/12~2010/02 称号 獲得条件(備考) 迷彩仕様 「冬季迷彩杯」入賞 もーもー 「丑→寅杯」入賞 タイガー キューティー ポイントバトル大会入賞(店長代理からのお礼1) ○○○ コレクター 煌く ポイントバトル大会入賞(店長代理からのお礼2) キレカワ 巨匠 鬼 ポイントバトル大会「節分杯」入賞(あなたも鬼です杯) 鬼神 鬼っ子 白き ポイントバトル大会入賞(白が黒で、黒が白杯) 黒き リペ リペイント 怪物 ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-001-) モンスター ドラゴン 義理 ポイントバトル大会「バレンタイン杯」入賞(I LOVE オーナー?杯) チョコレート ラブリー 本命 スキル ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_01【通常攻撃禁止/SP消費半分】) サバイバー ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_02【スキル禁止/渦巻き】) グルメ ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-002-) 美食家 料理人 採食 肉食 スナイパー ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_03【近距離攻撃禁止+α】) 指揮官 ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_04【作戦指示無効】) お姉ちゃん ポイントバトル大会入賞(わたしがお雛様杯) お姉さん ガール 娘 ブレイド ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_05【遠距離攻撃禁止/射撃武器禁止】) 上へ戻る 2010/03~2010/04 称号 獲得条件(備考) マニア ポイントバトル大会入賞(帰ってきた西園寺) 無双 勝利者 違法 ファイター お兄ちゃん ポイントバトル大会入賞(お返しは忘れずに杯) お兄さん 有頂天 絶好調 チャージ ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_06【SP消費が常に2倍】) エスパー 新型 王 と ポイントバトル大会入賞(ミッションPB_07【コミカル&キュート】) な かつ 合格 です ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-003-) から まで 先生 の ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-004-) だから 地上 地球 黄 ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-005-) 蒼 赤 金ぴか 形 ポイントバトル大会入賞(称号獲得杯-006-) 系 型 式 3周年 ポイントバトル大会入賞(3周年記念称号獲得杯) 記念 祝 チーム 上へ戻る 2010/07~2010/09 称号 獲得条件(備考) 夏 ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-001-) 熱い 燃える マシン ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-001-) ロボ 超 ♪ ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-002-) ! ☆ 狩人 ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-002-) ハンター 神秘 妖精 ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-003-) モード フェアリー ★ ポイントバトル大会入賞(新型神姫出撃杯 -001-) 新規 スター ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-003-) 宇宙 上へ戻る 2010/10~2010/12 称号 獲得条件(備考) ビューティフル ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-004-) とっても 者 ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-004-) 師 プリンセス ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-005-) 。 ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-005-) 花嫁 ラブ ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-006-) セクシー でござる ポイントバトル大会入賞(忍者でござる杯) 使者 ドキ ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-006-) 輝く 上へ戻る 2011/02~2011/04 称号 獲得条件(備考) ご主人 ポイントバトル大会入賞(チケット獲得杯-007-) 恋人 ママ ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-007-) パパ 未来 ポイントバトル大会入賞(新型神姫出撃杯 -002-) 新入生 瞳 ポイントバトル大会入賞(サキュバス杯-008-) 美しい 上へ戻る その他 称号 獲得条件(備考) 武装神姫 はじめから 武装 はじめから 神姫 はじめから マスター はじめから オーナー はじめから さん はじめから くん はじめから プレミアム プレミアムオーナーでポイントバトルに出場 スーパー プレミアムチケット10daysまたは30daysを購入 ハイパー プレミアムチケット30daysを購入 グレート プレミアムオーナー期間累計60日以上所有(プレミアムは一度に60日まで加算可能) セレブ プレミアムオーナー期間累計90日以上所有(プレミアムは一度に60日までしか加算できない→一旦30日以上の経過が必要) スタッフ(or 武装神姫スタッフ) スタッフ専用(入手不可?) トレーナー(or 神姫トレーナー) トレーニング用MMS NAKED専用(入手不可?) 天に選ばれし者 NPCオーナー「西園寺彩音」専用?(入手不可?) 上へ戻る 条件不明 4つまでの称号を組み合わせる都合上、目撃時の称号の併記を推奨。 称号 備考 イリーガル イリーガルハンター 上へ戻る コメント メリエンダ10勝で「スプーン」、50勝で「ライト」 10敗で「フォーク」 -- (名無しさん) 2011-05-04 01 06 53 紗羅壇100勝で「アーティスト」でした -- (名無しさん) 2011-05-08 00 20 13 蓮華、100勝で「神主」、50敗で「飯綱」、100敗で「稲荷」確認。 -- (名無しさん) 2011-05-29 21 13 02 グラフィオス10勝で「サソリ」、50勝で「褐色」、100勝でエース。 10敗で「黒服」、50敗で「幹部」でした。 -- (名無しさん) 2011-06-13 23 43 09 ぬいたd(´∀`*)グッ☆ http //64n.co/ -- (俺だ) 2011-12-29 05 47 20 名前 コメント すべてのコメントを見る
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キズナのキセキ 登場人物紹介 ●久住菜々子 19歳 大学生 本編の主人公。 『異邦人(エトランゼ)』の異名を持つ神姫マスター。 明朗快活な美人。 ●ミスティ 本編のもう一人の主人公。 菜々子の神姫。イーダ型。 ストラーフのレッグパーツを装備して戦う。 ●遠野貴樹 20歳 大学生 『ハイスピードバニー』ティアのマスター。 本編の語り部。菜々子の恋人。 ●ティア 遠野の神姫。ローラーブレードのような装備を駆使するオリジナルのバニーガール型。 本編のもう一人の語り部。 ●大城大介 21歳 フリーター 菜々子の友人。虎実のマスター。 見た目ヤンキー風だが、根はいい奴。 ●虎実 大城の神姫。ティグリース型。 ファスト・オウガを高速機動型に組み替えたエアバイクを駆使する。 ●久住頼子 年齢不詳 主婦 菜々子の祖母。三冬のマスターで、ファーストランカー。 見た目は若い。 ●三冬 頼子の神姫。ハウリン型。 礼儀正しい。 ●桐島あおい 大学生 21歳 かつて菜々子が姉と慕った女性。 凄腕の神姫マスター。 ●マグダレーナ あおいの神姫。謎に包まれている。 ●ルミナス あおいがかつて所有していた神姫。アーンヴァル型のカスタムタイプ。 ●花村耕太郎 『薔薇の刺』の異名を持つ神姫マスター。 ポーラスターの『七星』の一人。 菜々子の過去を知る人物。 ●ローズマリー 花村の神姫。ジルダリア型。 デフォルト装備にこだわる。 ●姐さん M市にあるゲームセンターのアルバイト店員。 桐島あおいの過去を知る人物。 菜々子のチームメイト 遠野がリーダーを務める、武装神姫チーム『アクセル』のメンバー。 菜々子と大城もチームに所属している。 ●八重樫美緒 高校生 17歳 高校二年生。ライトアーマー・シスターズのリーダー格。 遠野と菜々子を尊敬している。 しっかり者。 ●パトリシア 美緒の神姫。ウェルクストラ型のノーマルタイプ。 ●蓼科涼子 高校生 17歳 美緒の同級生。ライトアーマー・シスターズの一人。 自称・遠野の一番弟子。 きまじめな性格。 ●涼姫 涼子の神姫。パーティオ型。 武装手を飛ばし、ワイヤーを使った独特の機動で戦う。 ●園田有希 高校生 17歳 美緒の同級生で、ライトアーマー・シスターズの一人。 自称・菜々子の弟子。 難しいことは考えない、おおざっぱな性格。 ●カイ 有希の神姫。ヴァローナ型。 中古のストラーフ装備を使う。 ●江崎梨々香 高校生 17歳 美緒の同級生で、ライトアーマー・シスターズの一人。 バトルにあまり積極的でない非武装派。 おしゃれ上手で情報通。 ●もなか 梨々香の神姫。ポモック型。 無邪気な性格。梨々香と一緒におしゃれを楽しんでいる。 ●安藤智哉 高校生 17歳 美緒の同級生で、恋人。 顔よし、性格よしの人気者。最近武装神姫をはじめた。 ●オルフェ 安藤の神姫。ノーマルのアルトレーネ型。 今は自分の戦い方を模索中。 Topに戻る>
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『マッドサイエンキャット』-3/3 天気が悪いわけでもなく、まだ正午を少し回った土曜日だというのに、城尊公園のだだっ広さは空きベンチの数に比例するように寂しいものだった。 公園の北端にある水飲み場から見渡す限り子供の姿はなく、弓道場へ向かうご老体が一人とマラソンマンが一人いるだけだった。 マラソンマンは、貯めこんだストレスを振り切るかのようにかなり速いペースで周回している。 薄い長袖の白いシャツにショートパンツ、刈り上げた髪の下で輝くサングラスという格好がサマになっていた。 年齢は四十を過ぎたくらいだろうか。 日焼けした太股に年季が入っている。 コースに沿って遠ざかっていくマラソンマンを目で追っていると、ふと、自分が【走る】という動作をほとんど行ったことがないことに気がついた。 私はマスターに起動された時から飛ぶためのストライカーを買い与えられていた。 両足にレシプロ機(を模したハイテク機)を付けることになるため普通の飛鳥型よりさらに飛行に特化して、代わりに地上では歩くだけで精一杯になってしまう。 バトルで地に足を付けるのはバトル開始と終了の時、物陰に隠れてじっくり狙撃するとき、そして撃ち落とされた時くらいだった。 普段の生活の中にしても、何かに追われることもないし、すると必然的に私には走る動作が必要なくなってくる。 もしかすると、CSCを起動させてからまだ一度も走ったことがないかもしれない。 私が忘れているだけで走ったことがあったとしても、回数は片手の指で十分数えられるだろう。 走り方を忘れてしまってはいないだろうか。 さっき忍者二人に捕まった時、もし走って逃げる場面があったら私はうまく走れただろうか。 いざという時のためにも走る練習をしておいたほうがいいかもしれない。 そんなことを考えている間、私の隣に座ったマオチャオはしゃべり続けていた。 「ワガハイもさー、こう見えてもちょっとは名の知れた神姫にゃんよー。『キャッツアイ』っていうネコアイドルユニットのリーダーにゃんだが聞いたことにゃい? ――全然? ああそう、まあそれは置いといて、こないだのバトルはワガハイ感動したにゃあ」 ◆――――◆ 助けてもらい民家の影から外に出ると、驚くべきことに、私の家からまっすぐ飛んでも十数分はかかってしまう城尊公園のすぐ近くだった。 忍者二人はよくもまあ、私をこんなところまで連れ出してくれたものである。 そしてなにより、さんざん私のことを(幻覚の中で)好き勝手してくれた忍者二人をどうしてくれようかと悩んだ私は、マオチャオの提案に賛成した。 「電撃殺虫器にでも縛り付けとけばいいんじゃにゃいか? シビれる一夏を体験させてやればいいにゃ」 コンビニの屋根によく見かける青い電気ストーブのような、虫を集めて焼き殺すアレである。 マオチャオと二人で忍者をコンビニまで引きずっていったのだけど、電撃殺虫器が高いところにあることに気付いて、仕方なく駐車場のマンホールの穴に詰め込むだけに留めておいた。 「ははっ、やだなあ姉さん、これ車が来た」「ら死――ちょっ、マジで来」「たっス! ヤバイヤバ」「イヤバイ助けて姉さん! 謝るっスか」「らホント潰れあああああああ!!」 歩いて帰ったら帰宅した頃には日が暮れてしまうし、こっそりバスに乗ろうかと考えていると、マオチャオに少し話をしないかと誘われた。 マオチャオはずいぶんと馴れ馴れしく、まるで武装を交換し合う仲であるかのように話しかけてきた。 しかし助けてもらった手前、無下に断るわけにもいかず返答しかねていると、「帰りの心配はするにゃ。ワガハイが家まで送ってやるにゃから。にゃあ、ちょっと話すくらいいいじゃにゃいか」とマオチャオの勢いに押され、二人して城尊公園へ向かった。 ◆――――◆ 「ネコたちの間でも語り草にゃ。異世界からやってきた謎の神姫。語られる過去。『大魔法少女』との対峙と和解。極悪チャイナの卑劣な乱入。膝を折るアリベ。客席に渦巻く動揺。絶望するワガハイたち。しかしチャイナを迎え撃つべく立ち向かう『セイブドマイスター』、そして知略の勝利。 ――んん~思い返すだけでも肉球がキュンキュンするにゃ。ワガハイ思わずファンクラブ作ってしまったもんにゃ」 マオチャオはそう言ってどこからかカードを取り出し、私に差し出した。 手にとって見てみると、そこにはポップな感じの「魔法少女セイブドマイスターホノカ ファンクラブ」の文字と、魔法少女になった私がデフォルメされた絵がプリントされていた。 このマオチャオがデザインしたのだろうか、カードの大きさが神姫サイズなのに無駄によく出来ている。 特に私のデフォルメは、黒い長髪、ストライカー、過剰装飾された巫女装束、そしてセイブドマイスターと特徴をうまく捉えていて、ひと目で私であると分かったほどだ。 隅っこのほうには会員ナンバーが書かれていて、このカードは「No.0000」となっている。 「幻のゼロ番カードにゃ。手放すのはひっじょ~に惜しいんにゃが、これは是非、ご本人であるオマエに受け取ってほしいのにゃ」 「い、いらないわよ。そもそも私ファンクラブなんて聞いてないし、認めてないわよ」 「分かってないにゃあ。ファンクラブは非公式だからこそ燃えるんじゃにゃいか。イリーガルな感じっつーか、いつ本人に告訴されるか分からないスリルっつーか」 「あんたね、それ本人を前にして言うことじゃないっての」 でもデフォルメ絵は本当によく出来てる。 我ながらけっこうカワイイ。 巫女服が魔法少女バージョンというのが残念だけど、返すのももったいない気がしたから、渋々といった感じで受け取っておいた。 「おお、受け取ってくれるにゃね! でもやっぱり、ちょっぴり惜しい気もするにゃあ、ゼロ番カード。もう一枚ワガハイ用に作ろうかにゃあ。でも希少価値がにゃあ」 「そんな事よりさ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」 「にゃ?」 「あんたさ、『マッドサイエンキャット』っていうマオチャオのこと知らない?」 「マッドサイエンキャット? ん~、素敵なネーミングにゃが聞いたことないにゃあ。どんな奴にゃ?」 「この地域のマオチャオ達を取りまとめてるって話らしいんだけど」 「にゃに?」 「自由気ままなマオチャオを取りまとめる凄腕を持ってて、カリスマの権化みたいな神姫らしくて、おまけに極悪なAIパッチを無料で公開してる黒い噂もあるっぽいのよ。私そのマオチャオのこと探してて――」 「……むふ。むふふ。むふふふふふふふふふふふ」 突然マオチャオは口元を押さえて不気味に笑い出した。 笑いをこらえようとしているようで、指の間から奇妙な音が漏れている。 とてもキモチ悪い。 「何よ。私何かおかしなこと言った?」 「いやいや、なんでもございませぇん。ところでワガハイ、そのマオチャオのこと、ものすごーく詳しく知ってるにゃよ」 「本当!?」 「本当にゃ。インディアンとマオチャオは嘘つかないにゃ。しかもワガハイ、そのマオチャオと太いパイプがあるんにゃよ、これが」 キモチ悪いが、嘘をついているような怪しいそぶりはみられない。 いかにも「そいつのことなら何でも聞くにゃ」とでも言わんばかりの顔すらしている。 恐らくこの口の軽そうなマオチャオも、統率されたマオチャオの一員なのだろう。 それにリーダーと太いパイプがあるってことは、それなりに高い階級にいるのかもしれない。 神姫は見た目によらないってことかも。 迷彩巨乳とか変態白黒忍者とかで不運だった分、今の私にはツキが回ってきてるってことかしら。 「ねえ、そのマオチャオのこと紹介してくれない? 悪いことしてそうだから成敗したいとかじゃなくて、普通にバトルしたいのよ」 「お安い御用――と言いたいところにゃんだがにゃあ。ワガハ……アイツ結構な大物だし、そう簡単には情報を渡せないんにゃよ。しかぁ~し! 『魔法少女セイブドマイスターホノカ』の頼みとあっちゃあ断るわけにはいかないにゃ! 手回しとかあるから一週間時間をくれにゃいか?」 「ええ。助かるわ」 「代わりといっちゃにゃんだが、ひとつお願いがあるにゃ。その一週間、オマエの銃を貸してほしいのにゃ」 「セイブドマイスターを? ……何に使うの?」 私のセイブドマイスターは文字通り、私の生命線だ。 バトルのメインウェポンだから、というだけの意味じゃない。 ストライカーと一緒で、CSCやコアと同じくらい大切なもの。 だって……まぁ一応、マスターが不器用なりに作ってくれたものだし。 デブで若ハゲで無職でみっともないけど、あんなのでも私のマスターだし。 でも、これは私が神様の試練を乗り越えて神姫から人間に生まれ変わって、愛しのハルのマスターに近づくためのことだし……。 「レプリカを作りたいのにゃ。日本チャンピオンの武装のレプリカとか売ってるにゃろ、アレと同じにゃ。ファンクラブ会長としては是非是非! 手に入れておきたいのにゃ」 「い、いいけど……絶対に傷つけたり壊したりしないでよ。分解とかもナシだからね」 「心配するにゃ。ちょっとモデリングのデータを取るだけにゃ。内部機構は動作から推測して再現するつもりにゃ。さあ、そうと決まれば善は急げにゃ。オマエの家までレッツ、ニャー!」 マオチャオに手を引かれて城尊公園を出て、向かった先はバス停だった。 やっぱり無賃乗車か。 人間のお客に紛れて潜り込み、隅っこに身を隠しつつ、そもそも神姫って乗車賃払う必要あるのかと考えているうちに家から近いバス停に到着した。 乗り込む時と同じようにコソ泥のようにバスを降りて、マオチャオを残してセイブドマイスターを取りに行った。 マスターはまだ外出中だった。 その事にホッとする自分に自己嫌悪を覚えつつ、マオチャオの元へと戻った。 セイブドマイスターを手渡し、目を輝かせて構えたりサイトを覗いたりするマオチャオとは対照的に、私の手はまだ銃に引かれていた。 「一週間後にネット茶室をセッティングしとくにゃ。例のマオチャオとワガハイとオマエだけがアクセスできるようにしとくにゃ。アドレスはさっき渡した会員カードに書いてある集会用のヤツにゃ」 セイブドマイスターを肩にかついだマオチャオは「それじゃ、ばいにゃら~」と手を振って、丁度回ってきたバスに乗り込んでいってしまった。 そのバスを見送りながら私は、一週間セイブドマイスターがないことをマスターにどう説明するかで頭がいっぱいだった。 ◆――――◆ 一週間後、会員カードに記載されたアドレス先を訪ねようとしたのだが、システムは「茶室は作成されていません」と返してきた。 何度確認しても、私の入力ミスでもなければ茶室もない。 ちょっと早い時間だしまだ準備できていないんだろう、そう思いつつも漂ってくる嫌な予感を振り払って、私はこのアドレスを使って新規に茶室を準備した。 そして待つこと24時間。 眠気が限界に達したところで、私は自分が騙されたことを認めざるを得なかったのだった。 ◆――――◆ 「あっはははは! そりゃあ騙される君が悪い!」 私がマスターの枕に当たり散らしているところにやってきた神様に事情を話すと、神様は大喜びで手を叩いた。 そんなに人の不幸が面白いか。 裂けた枕から出てきた羽毛を投げつけようとしても、羽毛は放った先からヒラヒラと舞うばかりで神様にすら届かない。 枕にまでばかにされてるような気がしてきた。 「この町のマオチャオは普通じゃないって教えてやっただろうに、なんだって自分の魂を預けるような真似をするかね。それでなくてもマオチャオ型なんて信用できる神姫じゃないだろうに」 「だ、だってあの時は渡りに船だと思ったし、交換条件とか言われたら誰だって……ええそうですよ私が阿呆ですよ。だからその笑うの、ムカつくからいい加減やめてくんない?」 「そう睨むなよ、君のことを笑うのが生きがいのひとつなんでね。で、これからどうするつもりだい。打倒『マッドサイエンキャット』に近づくどころか主武装を失う体たらく。神様的にも見てられないぜ」 「うっさいわね。とにかく神姫センターにでも行って情報収集するしかないわよ。こうなったらマオチャオを二、三匹捕獲してでもあの詐欺猫の尻尾掴んでセイブドマイスターを取り返さないと」 「やれやれ、道のりは長いな。じゃあそんな君に神様からの大サービスだ。失せ物探しにうってつけの店を紹介してやろう。物売屋って店だ」 たかが知ってる店を紹介するだけで偉そうにふんぞり返る神様。 小物である。 「物売屋? えらく大雑把な名前の店ね。どんなとこなの?」 「そうだな、簡単に言えば探偵とか何でも屋みたいなところだ。完全前金制のね。でも君はどうせ小遣いなんてもってないだろうから、その店にいる紗羅檀にでも相談してみるといい。僕の記憶だと少し前まで神姫相手のお悩み相談とかやってたぜ。とはいっても神姫がいるってだけで神姫用の店じゃないから、おっさん店主に無賃で何を頼んでも無駄だぜ」 場所は駅から歩いて数分といったところらしく、ここからでも飛んでいけばすぐに着くだろう。 入り組んだ路地の奥にひっそりと構えられているが、ひときわ古臭い家屋と看板が目印になるとのこと。 さっそくストライカーを用意して出発しようとしたところで、ふと気がついた。 「ねえ。あんたが最初からその店を紹介してくれてたら、こんな面倒なことにならずに『マッドサイエンキャット』もすぐに見つかったんじゃないの?」 「今更になって気づく君だからこそ、からかい甲斐があるんだろう」 聞いた私がバカだった。 ◆――――◆ 電信柱より少し高い高度を飛んでいると、確かにその店は他の建物よりもひときわ古さを醸し出していた。 二階建てを風雨から守る瓦や木の壁はもはや風化しているといっても過言ではないほど色あせていて、木枯らし程度の風でも吹き飛んでしまいそうだ。 一階の軒の上には【 屋 売 物 】と、これまた随分とくたびれた看板がある。 店の正面の民家の影に降りて中をひっそりとうかがうも、人の姿はなかった。 しかし土間に続く扉はフルオープンで、奥の居間らしき部屋までとても風通しがよさそうだった。 開店中、などの看板もない。 本当にここは店なのだろうか……そう疑いつつ観察していると、土間と居間の間に座っている二つの小さな人影を発見した。 よく目を凝らしてみると、紗羅檀とアルトレーネだった。 ほのぼのと談笑している。 人間がいないことに少しホッとしつつ入り口まで飛ぶと、二人は私に気がついた。 「あら、いらっしゃい。神姫だけのお客様なんて久しぶりね」 そう言って迎えてくれた紗羅檀の人当たりがとてもよさそうで、私はあまりの嬉しさに思わず泣きそうになった。 もうこれ以上、変な神姫とは関わりたくないのである。 ホノカさんの忍耐力はそろそろ限界なのである。 この虚しい喜びを誰かと分かち合いたくて隣のアルトレーネを見ると……見る、と……。 「ネコミミが……生え、てる…………また変人かよチクショー!」 「んなっ!? いきなり何言いやがりますかあなたは! 初対面なのに――」 「ウルセー! どうせあんたも私に変なちょっかい出そうとするんだ! 平然と頭にネコミミ乗っけてる奴がまともなわけないもん!」 「こ、これは元から生えてんですよ! ケンカ売りに来たってんなら買ってやるわ、モード・オブ・アマテラス発動!」 「やめなさいアマティ! あなたも誰だか知らないけど少し落ち着きなさい!」 ◆――――◆ 数分後、私は善良な戦乙女であるアマティに向かって額を床にこすりつけていた。 心についた泥をこすり落とすように。 「や、やめてください土下座なんて。私も抑えがきかなかったところがありますし」 「いえ、ほんと、全部私が悪うございます……迷彩巨乳とか変態忍者とか詐欺猫とか性悪神様のせいで私……私……」 「ほら、もう泣かないの。これ飲んで息を整えなさい」 ミサキが差し出してくれた緑茶ヂェリーを私は一息に飲み干した。 ほんのりとした苦みの中にあるわずかな甘みが、溜まっていたストレスを洗い流してくれるようだった。 思い返せば、私は迷彩巨乳と会った日から一週間以上も緊張し続けていた。 変人共と連続で会った日もそうだが、特にセイブドマイスターが手元にないことがとにかく不安だった。 脱いで壁に立てかけたストライカーを手で撫でてみた。 硬質で冷たい触り心地がとても頼もしい。 涙をぬぐって、心優しい二人の神姫に向き直った。 「改めて自己紹介をば……ホノカといいます。本日はですね、物売屋さんにご相談したいことがありましでですね」 「ホノカって、もしかしてやっぱり」 そう言ってアマティはウエストポーチをあさり、中から一枚のカードを取り出した。 神姫サイズのカード、それはまさに一週間前に私が入手したものと同じものだった。 黒い長髪、ストライカー、過剰装飾された巫女装束、そしてセイブドマイスターを携えた、デフォルメされた飛鳥型のイラスト。 『魔法少女セイブドマイスターホノカ ファンクラブ』と記載されたその会員カードは「No.0003」とプリントされていた。 まさかこんな場所で再び見ることになるとは思わなかったけれど、そんなことよりやけにナンバーが若い。 「この魔法少女のホノカさんですか? ですよね、本物ですよね?」 「そうだけど私、このカードを作ったマオチャオを探してるのよ。騙されて武器を盗まれたの。ねえアマティ、そのカードを作ったやつのこと知らない?」 そう聞いた途端にアマティの顔がこわばり、みるみるうちに青ざめていった。 そしてアマティの首がとてもぎこちなくミサキの方を向き、ミサキは悟りきったように首を振った。 再びオイル切れの人形のように私に向き直ったアマティは、まるで私が悪鬼羅刹の類に見えているような目をしていた。 蒼い眼球がしきりに動き、挙動不審のお手本のようだ。 私が黙って見つめていると、アマティは震えた声を絞り出した。 「その……ホノカさんがおっしゃったマオチャオというのは……いえ、確認なんですけど……なんといいますか…………本当に、その、マオチャオ型でした……ですよね?」 「ええそうね。私は腐っても飛鳥型だから目には自信あるし、間違いないわ」 「で、ですよね。 ……もしかして、いえあくまで推測なんですけど、そのマオチャオって、しゃべる時に語尾に『にゃ』を付けたり……してません、よね?」 「付けまくってたわね。会ってから別れるまで『にゃ』って言い続けてた」 「あ、あはは……そうですか……」 アマティの挙動が加速度的におかしくなっていく。 逆にミサキの岩のような落ち着きっぷりと比べるともはやコントだ。 「え、えーっと……あ、あれ? あはは、すみません……何のお話、でしたっけ?」 「私はあるマオチャオを探している。武器を盗まれた。そのマオチャオは語尾に『にゃ』を付ける。ついでに言うと、あなたの持ってるそのカードの製作者よ。OK?」 「ひいいっ!?」 「じゃあ私からひとつ質問していいかしらアマティ。今あなたの頭の中にいるマオチャオの一人称、ズバリ『ワガハイ』じゃないかしら」 これがトドメとなり、アマティは白目をむいて卒倒してしまった。 仰向けに倒れてしまったネコミミの戦乙女。 口元から吹き出る泡。 この絵面、なかなかにシュールである。 「本当にこの子達は面倒ばかり引き起こすんだから――まあ、火消し役のアマティには同情するけれど」 卒倒した神姫を横にしてもまったく動じない紗羅檀というのも、またシュールだった。 ミサキは「アマティの迎えを呼ばないとね」と言って立ち上がった。 「あなたはここで待っててね。探してるマオチャオを迎えに来させるから」 「知ってるの? そのマオチャオのこと」 「ええ、この店にも何度か来てるわ。この界隈でカグラに迷惑をかけられたことのない神姫は一人だっていないわよ」 そんなことをぼやきながら店の奥に下がっていくミサキは、何故だか楽しそうに見えた。 ◆――――◆ 外が暗くなりはじめた頃、二体の神姫がやって来た。 片方は見知らぬマオチャオだった。 全身のパーツがちぐはぐで、ヘッドセットの下からのぞく目が少し怖い。 そしてもう一匹は……。 「おっ、来た来た。ね~こ~さ~ん、あっそび~ましょ~」 「イィヤッホォォイ! 遊ぶにゃ遊ぶにゃ! 何して遊ぶにゃ? 何して遊ぶにゃ?」 「そうねぇ~、サッカーなんてどうかしら」 「やるにゃやるにゃ! サッカーするにゃ! ワールドカップとか開いちゃうにゃよー!」 「じゃあお前ボール役な」 私が垂直に振り上げた右足がクソ猫の股を割り、めり込んだ。 鈍く重い股関節の感触が足から伝わる。 その感触はクソ猫の股間から腹部、胸部、首、頭へと突き抜け、大きな瞳を真っ白に変えた。 クソ猫はバッテリーが切れたように膝から崩れ落ちる――でもこのまま眠らせやしない。 首を掴んでクソ猫を支えた私は、青ざめた顔面へ渾身の右ストレートを叩き込んだ。 「おごぺっ!?」 めり込む拳。 溢れ出す異音。 拳を引きぬいた私は、次は蛇のようにうねるフックを繰り出した。 「てびにょっ!?」 そして間を置かずマシンガンの如く打ち出すパンチパンチパンチ。 マオチャオ型は比較的頭のサイズが大きいから殴りやすい。 それにプニプニしていて、とても殴り心地がよかった。 「ぷぎゃっ! ちょ、ハ、ハンド! レッドカード! サッカーは手を使っちゃいけないんにゃよ!」 「何枚、カードを、もら、おう、とも、あんたが、泣くまで、殴るのを、やめない!」 「泣いてる! もう泣いてますから! 涙と一緒にコンデンサーとか出てきそうにゃ!」 私がさらに鉄槌を下そうとすると、ミサキが割り込んできた。 「気持ちは分かるけど店内での暴力行為はなるべく控えて頂戴。それでカグラ、あなた彼女の武器を盗んだんですってね。早く返してあげなさい」 「あ~死ぬかと思ったにゃ……んで、それにゃんだが……にゃ、にゃあホノカ、すまないんにゃがアレ、もうちょっとだけ貸しておいてほしいんにゃ」 「ふざけないで。一週間って約束だったじゃない。もう十分見たでしょ、なんで延長すんのよ」 「それはだにゃ……そ、そう! あまりにカッコ良すぎて一週間ず~っと見とれちゃって、ワガハイ採寸とか撮影とかするのをうっかり忘れちゃったんにゃよー。いやぁーうっかりにゃ。ワガハイとしたことがうっかり獣兵衛にゃ」 そう言うクソ猫、カグラの目は泳ぎまくっていた。 怪しい、怪しすぎる。 カグラに詰め寄ろうとした時、これまでカグラがボコボコにされようと黙って見ていた暗いマオチャオが唐突に口を開いた。 「おいカグラ、貴様が言ってる武器とやらは、あの分解して型を取ろうとした時に部品を失くして元に戻せなくなったヤツのことか?」 「にゃ!? にゃ、にゃにゃにゃにゃにゃんのことを言ってるにゃほむほむ!? こ、こんな時にその冗談は笑えないにゃよ?」 「失くした部品ならもう諦めたほうがいいぞ。一昨日、主殿が部屋中に掃除機をかけたからな。恐らく今頃はゴミ焼却場だろう」 「諦めるのはまだ早いにゃ! あの狭い部屋にゃ、よく探せばきっとどこかに……ハッ!? ………………待つにゃホノカ、オマエはたぶん大きな勘違いをしてるにゃ。きっとワガハイの話を聞けば分かるにゃぎゃっ!? ちょっ、マジで悪かったと思ってるにゃ! 構造が簡単だったからワガハイちょっと油断して中のバネで何かの部品が飛んでって、いやホント悪かったにゃ! 謝るから許し、ひっ、あっ、あ゙――――――――――っ!!!!」 ◆――――◆ 「で、この有り様か」 深夜、マスターが寝た頃を見計らってコッソリと帰った私を待ち構えるように神様がいた。 私が持ち帰ってきたビニール袋、その中にはバラバラになった挙句部品の足りないセイブドマイスターと、賠償金の五万円が入っている。 カグラを痛めつけた後、あいつらの家まで行って無残な姿になった愛機を奪還した。 事情を知ったあいつらのオーナーは大慌てでATMまですっ飛んでいき、私に五万円を握らせた。 もう一度部屋の隅々まで探してみる、そう言っていたが期待するだけ無駄だろう。 「むしろ良かったんじゃないか。五万もあればもっと上等な装備を揃えられるぜ。いやむしろ今まで、何十年も前の哨戒艇からもぎ取ってきたような機関砲でよく戦ってきたもんだ。これを期に装備の近代化を図るべきだな」 「ばか、古いとか新しいとかそんな問題じゃないのよ。だってこの銃は……」 マスターからの――。 「この銃は? ん? どうしたんだ?」とニヤニヤと笑いながら顔を覗きこんでくるこいつは、本っ当にムカつく。 絶対どこかに不具合があるでしょ、このオールベルン。 フロントラインに爆発の危険があるって密告してやろうか。 「まぁ君の趣味はどうだっていいが、メインウェポンがそんな有り様でどうする気だ。せっかく三人目の『マッドサイエンキャット』を倒したってのに、武器がなきゃ次が戦えないぜ」 「へ? 倒したって、私が?」 「おいおい、今日の出来事を忘れるって君、認知症の気があるんじゃないか。マウントポジションから50発くらい殴ってダウンさせただろう」 「え、ええええ!? まさか『マッドサイエンキャット』ってカグラのことだったの!? あの貫禄のかけらもないクソ猫が!?」 「一部界隈であまりに有名なマオチャオなもんで、君には敢えてあんまり浸透してない呼び名を教えてやったんだがね。ふむ、やはり物売屋のヒントはサービスが過ぎたか」 「じゃあ、あいつがマオチャオ達のリーダーで、怪しげなAIパッチを作って公開してるってこと? 嘘くさー」 「疑うんなら例のサイトをまた覗いてみろよ。『マッドサイエンキャット』の技術力の恐ろしさを身をもって知ることができるぜ」 神様に促されてマスターのパソコンを起動し、AIパッチが無料公開されている悪質なサイトを開いた。 相変わらず赤と黒の配色が悪趣味なサイト【 自 己 責 任 】(これ本当にサイトの名前なのかしら?)には怪しげなパッチが並んでいる。 無料パッチの紹介を流し見ながら画面を下にスクロールしていくと、一番下にひとつだけ、パスワードロックされた項目が追加されていた。 文字を入力する箇所が二つある。 「このコンテンツは『魔法少女セイブドマイスターホノカ ファンクラブ』会員様のみご利用頂けます。会員カードをお持ちの方はカードに記載してある8桁の番号とカードNo.を入力してください…………なにこれ。ねぇなにこれ」 「どれ、僕が入力してやろう」 そう言って神様はどこからか見覚えのあるカードを取り出した。 なんでこいつまでファンクラブに入ってんのよ。 「当然入らないわけにはいかないだろう、君と僕の仲じゃないか――そら、開けたぞ。見てみるといい」 神様が開いたのは動画ファイルだった。 再生すると、真っ暗な画面に映しだされたのは会員カードに描かれたものと同じ、私のデフォルメされた絵だった。 それが三秒くらいで消えて、本編が始まった。 アニメ絵ではなく実写のようだ。 画面は薄暗く、手振れのせいかうまく定まっていない。 素人カメラのレンズの先には、三人の神姫がいる。 マフラーを巻いたフブキ弐型とミズキ弐型、そして髪の長い飛鳥型。 飛鳥型は両手足を拘束されていて、どこかの路地のアスファルトにうつ伏せに転がされている。 『どうせこの後で廃棄処分されるなら、今』『ここで姉さんのこと潰してもいいんスからね』 忍者達がそう言って飛鳥を脅し、怯えきった飛鳥の目から涙がこぼれ落ちた。 『よく分かってるじゃないスか姉さん、そうっス、静かにしててほしいんスよ。自分らも姉さんに危害とか加』『えたくないんスよ。そのまま大人しくしててくれたら自分ら、姉さんのこと精一杯気持よくさせるっスから』 弱いものに対して一方的に振りかざされる悪意。 その汚れた手が飛鳥の袴を掴んで剥がし、お尻に伸びる――そこで私は動画を止めた。 「え? ……………………エ?」 「非公式ファンクラブのためにここまでやるとは、サービス精神旺盛だなあ君は。ファンを大切にしたい気持ちは分かるが、神様的にアダルトビデオ出演はちょっとやりすぎだと思うぜ」 「待ッテ。ナニコレ。エ、ダッテアレ、幻覚ジャ……待ッテ、ナンデ……」 「僕の会員ナンバーが0136だから、恐らくあと135人以上はこれを見れる計算になるな。神姫の人口がどれくらいかは知らないが、そこそこの知名度じゃないか。それに会員外の連中にまで出回ったらファンが爆発的に増えるだろうぜ。まぁ少々、趣味の層が偏るだろうがね」 「ア、ア、…………アのクソねこぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!!!!」 ストライカーに脚を突っ込み、窓ガラスを突き破って向かう先は言うまでもない。 コロス。 ゼッタイコロス!! 「やれやれ、夜中だってのに元気のいいことだ。 ――しかし彼女のメインウェポンが無いままだと僕の楽しみも減ってしまうな。ふむ、四人目の相手に『ウェポンスミス』でも紹介してやるか。まったく彼女は本当に運がいいな。こんなにも凡俗なる個人を気にかけてやる神様は他にいないぜ」 ◆――――◆ 不幸中の幸い……と言えるのかどうか分からないけど、あの動画ファイルがアップロードされたのは私が気づく三時間ほど前のことだったようだ。 意識を取り戻したクソ猫が、何を思ってかの犯行だったらしい。 私のバッテリーギリギリまでクソ猫を殴り続け、意識不明のクソ猫の代わりにオーナーにAIパッチサイトを閉鎖させた。 そして翌日から、平身低頭のアマティ、やる気のないほむほむ、ボロ雑巾のままのクソ猫を連れて、ファンクラブ会員の連中のところをリストを元に一軒一軒回って火消しを行なっていった。 AIパッチサイトの存在を知る神姫は多くないとはいえ、僅かでも痕跡を残すわけにはいかない。 クソ猫の発明品で記憶を改ざんした後、パソコンをチェックして動画を保存していないかを確認して回る……200人弱の会員全員を回るのにたっぷり二週間を要した。 最後の一人の対応を終えてやっと一息ついた私は、会員の中にハルがいなかったことを神様(胡散臭いオールベルンじゃなくて超現象的な本物)に感謝した。 三人目 『マッドサイエンキャット』 もとい 『クソ猫』 猫型マオチャオ カグラ 撃破完了! 次話 『ウェポンスミス』? トップへ
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スーパーレア(SR) [部分編集] 最大LEVEL 50 神姫名 攻撃 防御 コスト 売却 得意 スキル 備考 アーンヴァルRP 1240 1910 730 1910 36 109 1910 砲撃 天使の突撃 ストラーフRP 1430 1910 730 1910 36 109 1900 近接 悪魔の突撃 ハウリン 1220 1850 700 1850 35 106 1900 砲撃 犬の突撃 ハウリンRP 1260 1850 700 1850 35 106 1900 近接 犬の突破 マオチャオ 1320 1840 700 1840 35 105 1900 近接 猫の突破 マオチャオRP 1360 1840 700 1840 35 105 1900 近接 猫の突撃 サイフォス 1220 1690 640 1690 51 97 1800 近接 騎士の突破 サイフォスRP 1230 1690 640 1690 51 97 1800 近接 騎士の突撃 紅緒RP 1130 640 51 1800 近接 侍の突撃 エウクランテ 1210 1830 700 1830 34 104 1900 射撃 セイレーンの突撃 エウクランテRP 1230 1830 700 1830 34 104 1900 射撃 セイレーンの突破 イーアネイラRP 1130 1740 660 1740 33 99 1800 砲撃 マーメイドの突破 ジルダリアRP 1000 1890 380 1680 23 101 2000 砲撃 花の突破 ジュビジーRP 380 1680 1000 1900 34 99 2000 近接 ジールベルン・アメジスト 1110 2670 730 1090 57 107 1750 近接 剣士の突破 リルビエート 730 1070 54 近接 ビックバイパーの呼号 ヴェルヴィエッタ 1850 1710 102 1660 砲撃 ビックバイパーの調和 ラプティアス・エアドミナンス 1100 2150 830 1430 52 97 1670 接近 スキル アーティル・フルバレル 1610 730 52 1670 砲撃 スキル 神姫名 攻撃 防御 コスト 売却 得意 スキル 備考 アーンヴァルmk2 530 1950 490 1300 93 1900 近接 天使の打撃 アーンヴァルmk2SW 600 2070 520 1380 98 2500 近接 天使の連破 水着素体 アーンヴァルmk2・襦袢 1250 1650 820 1500 105 2000 射撃 天使の規律 融合強化可能 ストラーフmk2 480 740 93 1900 射撃 悪魔の打破 ストラーフmk2SW 530 1370 780 2060 98 2500 射撃 悪魔の連撃 水着素体 ストラーフmk2・辰 890 1500 1070 1600 104 104 2000 砲撃 悪魔の指令 融合強化可能 上へ戻る スーパーレア+(SR+) [部分編集] 神姫名 攻撃 防御 コスト 売却 得意 スキル 備考 エウクランテRP 1040 2070 1080 2160 57 113 2200 射撃 セイレーンの天撃 ジルダリアRP 1180 2350 970 1930 58 115 2250 砲撃 花の天破 ストラーフmk2・辰 1020 1340 57 2500 砲撃 悪魔の鼓舞 ツガルRP 1370 880 56 2000 射撃 サンタの天破 上へ戻る ウルトラレア(UR) [部分編集] 最大LEVEL 60 神姫名 攻撃 防御 コスト 売却 得意 スキル 備考 アーンヴァル 砲撃 ストラーフ 1840 2490 800 2490 45 142 2500 射撃 悪魔の天破 ハウリン 1590 770 44 2500 砲撃 マオチャオ 1730 770 44 2500 近接 サイフォス 1590 2210 710 2210 66 126 2400 近接 騎士の天撃 紅緒 1450 2200 700 2200 66 126 2400 近接 侍の天撃 イーアネイラ 1450 2270 730 2270 42 130 2500 近接 マーメイドの天撃 エウクランテ 1590 760 44 2500 射撃 セイレーンの天撃 エウクランテRP 1590 760 44 2500 射撃 花の天破 ジルダリア 820 2670 770 2290 34 128 2500 近接 花の天撃 ジュビジー 770 2290 820 2670 47 130 2500 射撃 種の天撃 リルビエート 950 2220 1250 2410 69 132 2220 近接 ビックバイパーの鼓舞 ヴェルヴィエッタ 1180 2410 1160 2230 69 133 2210 砲撃 ビックバイパーの仁義 プロキシマ 1760 760 68 2170 砲撃 上へ戻る ウルトラレア+(UR+) [部分編集] 神姫名 攻撃 防御 コスト 売却 得意 スキル 備考 上へ戻る
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wiki版キャラクター相関図最新投稿対応状況 2007年4月5日時点で、以下の話までは確認しています。 主に相関図の進度確認用のメモ。 もどる Mighty Magic インターバル6 神姫たちの舞う空 コンタクトイエロー CROSS LO[A=R]D 14話 神姫狩人 第五話 武装神姫のリン 3章第20話 凪さん家シリーズ 凪さん家の十兵衛さん第十二話 真・凪さん家の弁慶ちゃん 第一話 凪さん家の弁慶ちゃん/0 TR-2 凪さん家の弁慶ちゃん 3話 ねここの飼い方 そのじゅうよん 劇場版~十一章・終焉~ ねここの飼い方・光と影 ~十章~ 岡島士郎と愉快な神姫達 第十三話 外伝第一話 『不良品』 師匠と弟子 明日の為に、其の11! 閑話休題:其の8、後日譚 マリナニタSOS!(仮) 第6話「初陣」 SOS番外編その2 せつなの武装神姫 僕とティキ そのじゅうろく Y.E.N.N 第5幕 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン ドキドキ☆エピローグ 外伝☆エピローグ コードネーム『G』 コラム1 HOBBYLIFE,HOBBYSHOP 第8話 SUB STANCE その6 いつか光り輝く 4.0 幸せな神姫を戦場に立たせる会 アルファ 春夏秋冬 三日目午前 休日 一日目 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 日記その十四 おまけ 出会いは雨の日 鳳凰カップ 2日目 アールとエルと 12話 TwinSword s クラウ・ソナス(第2話) BattleAnima Show No Mercy - なさけ むよう - 後編 おまかせ♪ホーリーベル 妖精コンビあらわる 外伝 その名はシュートレイ エピローグ 戦う神姫は好きですか 九話 戦うことを忘れた武装神姫 第4部第28話 番外-10 エルガのにっき 0403 シンメイのにっき 0310 徒然続く、そんな話。 第七節。 番外編 そのに 俺とティアナの場合 プロローグ 第2日目 ツガル戦術論-副題 シルヴィア奮闘記 鏡の試練 7 妄想神姫 本編 第二十三章 外伝 その十六 2036の風 第七間幕 短章2「野生の力」 幻の物語 幻・其の三 弾丸神姫 4 きしぶし! 第4話 流れ星シィル-銀河流星伝説- 2話 神姫ちゃんは何歳ですか? 第二十一話 過去編 1日だけの恋人 番外編 デモンストレーション 神姫ガーダーシリーズ エピソード1 二アー・トゥ・ユー Phase01-7 ユメノカガヤキ 剣は紅い花の誇り 第拾陸幕 幕間三 鳳凰杯編V sister G princess 9話 番外―sweet sweet chocolate ― EXECUTION Phase-4 鳳凰カップ編04 Phase-X01-Second Volumes Column02 武装神姫~ストライカーズ・ソウル~ 第1話 Gene Less Gene8おまけ Les lunes 第1話後半 Second Place -Howling- 第四話2 単発作品用トップページ 音声ファイル2036 三十路の独身男性、自営業の場合 第五弾発表 ある天使型の場合 弾丸神姫 騎士子のヴァレンタイン大作戦 目覚めればそこは 花は咲き乱れて※注意!18禁です 花種きてから数日後・・・ R18指定
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ぶそうしんき バトルマスターズ 機種:PSP 作曲者:ベイシスケイプ(並木学、上倉紀行、工藤吉三)、佐藤直之、岩崎健一郎 開発元:ピラミッド 発売元:コナミデジタルエンタテインメント 発売年:2010年 概要 コナミから発売されているアクションフィギュアシリーズ『武装神姫』が原作の3Dアクションゲーム。 ロードが長い、DLCが高いなどの欠点は多いが、キャラは個性的でかわいく、ゲームの出来も悪くは無い。 2011年にアップグレード版の『武装神姫 BATTLE MASTERS Mk.2』が発売された。 BGMはベイシスケイプが担当。「かわいらしい女の子キャラのゲーム」というより「近未来のロボットバトル」のイメージの強いものが多い。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 RIDE ON Prologue Map Shinki Center Arms Edit Ready Battle "Coliseum" Battle "Sky" Battle "Black blizzard" Win Jingle Battle "Ruins" Battle "Waterfall" Battle "Examination room" Victory Jingle "Title Match" After Battles My Room Game Center F BATTLE Battle"F BATTLE Title Match" Victory Jingle "F BATTLE" Victory Jingle "F1 BATTLE" Junk Shop Varuhara Battle "The Hardes" 工藤吉三 第7回686位第8回286位第9回437位第10回238位第11回398位PSP29位 Lose Jingle 喜 怒 哀 楽 Maochao Clutter Chitose's Theme Hazuki's Theme Gaia's Theme Epilogue キズナ 岩崎健一郎 エンディングテーマ歌:藤原加奈絵 サウンドトラック 武装神姫BATTLE MASTERS オリジナルサウンドトラック 現在CDは品薄だが、iTunes Storeで曲を購入可能。
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《希望神姫アマテラス天》 VR 光文明 (5) エグザイル・クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン/革命軍 6000 ★革命ドロン・ゴー:【相手によって自分のクリーチャーが破壊された時】(この条件を満たし、このターンまだ自分が『革命ドロン・ゴー』を使っていなければ、手札のこのカードを相手に見せて、⌘の効果を使ってもよい)⌘自分の山札の上から1枚をシールド化する。そのあとこのクリーチャーをコストを支払わずに召喚する。 ■ブロッカー ■自分のシールドのアウトレイジは全て「S・トリガー」を得る。 ■このクリーチャーが場に出た時、自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。(そのS・トリガーは使える) ■自分の場に他の《希望神姫》とあるクリーチャーは出せない。 作者:リース族 フレーバーテキスト 逆転の一手はこの手の中にある 関連 革命ドロン・ゴー 収録 DMXUEX-01 『12の試練!!超獣決戦最強戦略』 評価 コメント失礼致します。革命ドロンゴーが種族も文明も指定がないため使いやすく、タップした相手への攻撃やMFで自爆特攻するだけで発動するのが便利ですね!名前の希望神姫や天には特殊や読み方はありますか? -- goodbeta (2024-02-10 21 42 46) 名前 コメント
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【作品名】トリコ 【ジャンル】漫画 【名前】リーガルマンモス 【属性】マンモス 捕獲レベル48 【大きさ】1500m以上 【攻撃力】大きさ相応の鼻が2本あるマンモス並み 【防御力】大きさ相応のマンモス並み 自身の全長の十数倍の距離から落ちても平気 【素早さ】大きさ相応のマンモス並み 【長所】でかい 【短所】体内に侵入されまくってる 【備考】美食屋の主人公達が肉を狩るターゲット vol.99 543 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2016/01/09(土) 16 56 24.82 ID kGB+xOmY [2/9] セシア・アウェア・アハト 400mロボットのタックル。一瞬で3.2kmの移動だから 秒速6.4kmでマッハ188突撃で2km爆破以上の破壊力 ×クスコ・アル:こっちの上位互換っぽい性能。移動速度も2倍以上あるし全スペック負け ×島鉄雄:機械で突撃しても融合されるので一方負け ×蜻蛉:500mロボットから見えない距離から一瞬だと 仮に450mくらいから見渡したとしたら80km先まで見えるから 秒速160kmの速度で、こっちの20倍以上の突撃なので対抗できない。 しかもその速度で直角と急停止じゃこっちの大幅上位互換かな つか昔の自分の考察が間違っててリーガルマンモスの 反応じゃ明らかに捉えられず削り負けなので 再考 蜻蛉>リーガルマンモス こっから下がる ○リーガルマンモス:突撃を繰り返し削り勝ち ○>プルートゥ:でかいので反重力が中の人には届かずそのままふっ飛ばし勝ち ○>アメリカ軍の戦艦>九虎魔王:突撃勝ち 蜻蛉>セシア・アウェア・アハト>リーガルマンモス>プルートゥ>アメリカ軍の戦艦 535 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/05/03(日) 19 55 46 リーガルマンモス ○>プルートゥ>アメリカ軍の戦艦>九虎魔王 :突撃勝ち ○>蜻蛉:硬いから壊せないかもだが突撃と踏み付け連発で中の奴が死ぬだろう。 ×>島鉄雄:超能力負け ×>クルーゼ>シャア;上空からちくちく削られ負け こっから上でも削られ負け連発 島鉄雄>リーガルマンモス>蜻蛉
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武装神姫バトルマスターズ Mk.2 【ぶそうしんきばとるますたーず まーくつー】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 ピラミッド 発売日 2011年9月22日 定価 UMD版 5,800円DL版 4,800円特別版 19,800円 (限定フィギュア2セット+素体1体同梱)特別版コンプリートセット 22,300円 (限定フィギュア2セット+素体2体+同日発売サントラ同梱) 判定 なし ポイント 改善点に比例するかのような改悪点の数々依然として良ゲーには遠い 武装神姫シリーズBATTLE RONDO / バトルマスターズ / バトルマスターズ Mk.2 / バトルコンダクター 概要 変更点 戦闘システム アドベンチャーシステム その他 評価点 ゲームシステム改良 アドベンチャーパート増強 問題点 新たなゲームバランスの問題点 悪化したシステム 完成度の低いシナリオ 多発するバグ・ミス その他疑問点 キャラクター設定の理解不足 理不尽な仕様 高いだけの問題でもないDLC 総評 その後の展開 概要 『武装神姫バトルマスターズ』の約1年後に発売されたアッパーバージョン。データ引継ぎ可。基本システムに変更は無いので、まずは前作のページを参照されたし。 キャラクターやパーツの追加、ゲームバランスの一部見直しなどにより、完成度も高まっている…はず、だったのだが…。 変更点 戦闘システム 2種類の新武器をはじめパーツを大幅に追加。パーツのランクも、前作の5から7へ引き上げ。 新要素の追加、バランスの見直し。 威力や弾数の増加といった恩恵が得られる、「強化アビリティ」を武器に追加。 神姫自身にも武器アビリティの強弱が設定され、個性が強化されている。 前作では神姫の微妙なステータスの差はほとんど装備で補えてしまい、基本的には声と外見が違うだけで、個性は無いに等しかった。 格闘武器では「ナックル」「大剣」といった強武器の弱体化、「小剣」へのガード崩し付与など弱武器の強化が行われた。 射撃武器は「手動リロード」、更に一部に「手動照準」を追加。使い勝手が向上した。 相手の攻撃のタイミングに合わせてガードする事でダメージを無効化する「ジャストガード」が追加。ガードの重要性が増した。 無敵時間を伴う回避「ターン」の無敵時間短縮による大幅弱体化。前作ではほぼノーリスクで永久に無敵だったため。 「レールアクション(RA)」の新技追加、空中発動の追加、一部仕様変更。前作の「無制限にRAが使えるバグ」も修正。 敵のAIが全体的に強化され、ある程度計画的な攻略も要求される場面がでてきた。 NPCとの戦闘前会話スキップ機能に加え、経験値稼ぎを効率よくするためのアイテムもクリア特典として登場。 その他、自分のSPや相手との間合いが戦闘中に数値化されるようになるなど、今まで何故無かったのか分からない欠点も改善されている。 アドベンチャーシステム 操作キャラクター=神姫が5体追加、前作に加えて全15体になった。ゲームオリジナルの隠しキャラも3体追加。 DLC神姫も8体が倍増して全16体、前作に無かった個別シナリオも配信されている。 + パッケージ追加神姫 セイレーン型 エウクランテ(声 加藤英美里 デザイン 間垣亮太) 真面目で時折融通が利かず、正義感が強くおせっかい焼きな正統派ヒロイン風気質。 マーメイド型 イーアネイラ(声 井上麻里奈 デザイン 間垣亮太) あらあらうふふ系の掴みどころのない、しかし怒らせると怖いお姉さんキャラ。 デザイナーの趣味を全開にした、フィギュア版でも群を抜くほどの「ある部分」の大きさが特徴。 サンタ型 ツガル(声 釘宮理恵 デザイン GOLI) 声優補正もあいまってツンデレに見えがちだが、実は背伸びしているだけの年少系。 元々は同じコナミの「beatmania」シリーズとのタイアップ企画で神姫化された同作のキャラクター。 モトレーサー型 エストリル(声 伊瀬茉莉也 デザイン 黒星紅白・柳瀬敬之) 天真爛漫な元気っ子だが、レーサー機を元に制作されたためかとにかく「速さ」に拘る。語尾は「~っしょ」。 現実のフィギュア発売に先駆けてゲーム登場したが、その後のシリーズの縮小でフィギュア販売はお蔵入りとなった。 クルーザー型 ジルリバーズ(声 日笠陽子 デザイン 黒星紅白・柳瀬敬之) クルーザーバイクが元のためかクールで時として辛辣、勝利に対して非情に貪欲で若干ダーティーな思考も持つ。 こちらもエストリル同様にフィギュア販売はお蔵入りとなった。 以上の性格設定はプレイヤーキャラクターとしてのもの。 + DLC神姫 エレキギター型 ベイビーラズ(声 平野綾 デザイン CHOCO) 非情にロックな口の利き方と考え方が特徴の、ロックに拘るお子様。語尾は「~じゃん」。 ヴァイオリン型 紗羅檀(しゃらたん、声 高垣彩陽 デザイン CHOCO) 上品で落ち着いているものの、少々世間ずれしたお嬢様風。 九尾の狐型 蓮華(れんげ、声 金田朋子 デザイン いづなよしつね) 自分を神の使いと思い込んでいるのじゃロリ。声優の熱演(いわゆる「金朋地獄」)は必聴。 地獄の番犬型 ガブリーヌ(声 小林ゆう デザイン いづなよしつね) 自分を地獄の番犬と思い込んでいる口の悪い暴れん坊ロリ。 鷲型 ラプティアス(声 遠藤綾 デザイン かこいかずひこ) 高貴さと秘めた情熱が同居する、スポ根マンガに出てくるお嬢様然とした神姫。 山猫型 アーティル(声 中原麻衣 デザイン かこいかずひこ) どんな困難も根性で乗り切ろうとする熱いハートを持つ、スポ根マンガの主人公のような神姫。 ケンタウロス型 プロキシマ(声 朴璐美 デザイン NiΘ) 凛とした雰囲気を持つ、王子様のような気質の僕っ娘。 テンタクルス型 マリーセレス(声 桑谷夏子 デザイン NiΘ) 淑女的な表層とサディスティックな性格を併せ持つ小悪魔敵性格の持ち主。 戦闘機型 飛鳥(声 藤田咲 デザイン 島田フミカネ) 奥ゆかしさと凛々しさが目を引く大和撫子。個別シナリオがとかく超展開で初見では混乱する。 戦車型 ムルメルティア(声 浅野真澄 デザイン 島田フミカネ) 厳格な性格と古参兵の風格が目を引く軍人的な性格。元傭兵部隊長と自分で言い張る。 花型 ジルダリア(声 小林沙苗 デザイン OKAMA) ノリが軽く面倒くさがりなマイペースなお姉さん。 種型 ジュビジー(声 名塚佳織 デザイン OKAMA) 非情に素直で純情で可愛らしく、愛を与えて育てたい天使。 ビックバイパー型 ヴェルヴィエッタ(声 明坂聡美 デザイン 明貴美加) マスターに反抗的で、辛辣な言葉も頻繁に口にする「上級者向け妹」。 同じコナミの「グラディウス」シリーズに登場する宇宙戦闘機ビックバイパーを元にした神姫。 ビックバイパー型 リルビエート(声 井口裕香 デザイン 明貴美加) 元気で可愛らしい「典型的な妹」……のはずだが、プレイヤーキャラ個体は低確率で混ざる別性格の個体。 同じコナミの「グラディウス」シリーズに登場する宇宙戦闘機ロードブリティッシュを元にした神姫。 剣士型 オールベルン(声 悠木碧 デザイン 島田フミカネ) 剣士型の白鳥の方。何事も真剣に向き合いそつなくこなす、優等生タイプのお姉さん。 剣士型 ジールベルン(声 竹達彩奈 デザイン 島田フミカネ) 剣士型の黒鳥の方。最低限しか人と触れ合わずそこか機械的に感じるが、実は感情表現が苦手なだけ。 アーンヴァルMk.2(黒) 上記のDLC神姫と異なり、DLC配信アニメ「Moon Angel」の全話購入特典。 通常型のアーンヴァルと個別シナリオは共通だが、性能や選択時ボイスなどが微妙に異なる。 以上の性格設定はプレイヤーキャラクターとしてのもの。 + 隠し神姫・ネタバレ注意 ブラックドラゴン型 ジャスティス(声 久川綾 デザイン 新川洋司) ミミック(声 喜多村英梨 デザイン 新川洋司) 強化ミミック(声 喜多村英梨 デザイン 新川洋司) 以上の三体は2周目における特典的な存在である。 本作では髪・瞳の両方とも3色から個別に選ぶことができ、購入後も髪・瞳・名前を変更出来る。 前作では天使型アーンヴァルのみだった、最初に選択できる神姫も4体追加。 前作ラストから続くメインシナリオを追加、これに伴いNPCもか増えた。前作で印象的だった個性豊か過ぎて変人すぎるNPCも増加し、各神姫の担当声優も多彩かつ奇矯な役を怪演する。 前述の武装ランク開放のためのLOVE(レベル)も20から30へとキャップを開放。個別シナリオも追加されている。 バトルを有利にする要素は全く無いが、さらに255までレベルアップ可能。やりこみが愛になる。 その他 やりこみ要素のひとつとして用意されていた「称号」も大幅に追加。 フレンドカードシステムの追加。自身と神姫のペアを、フレンドカードとして対戦相手に渡せる。 フレンドカードを受け取った相手はこれをNPCとして戦うことができ、登場時の台詞は配布者が設定できる。 神姫のモデリングが若干修正されて可愛くなっている。 オープニングムービーをアニメで追加。前作のボーカル曲はタイトル画面とエンディングで流れるだけだった。 ダンバイン、エルガイム 、ヨドバシカメラ などで知られるベテランの女性アニソン歌手MIQ氏(旧・MIO)をオープニングのボーカル曲に起用、サイバーフォーミュラ、ガンダムSEEDなどで知られる福田己津央氏がオープニングムービーのコンテ・監修を務めるなど、豪華なメンバーも名を連ねている。 前作最大の問題点とさえ言われたUMD版のロード時間は、データインストール機能対応により、DL版と遜色ない速度まで向上した。 あくまで「UMD版の」である。ロードの頻度と速度は前作DL版から変化は無く、やはり多め・長めな傾向ではある。 評価点 ゲームシステム改良 ロード速度向上とバランス調整による快適化、フレンドカードの追加など、一人でも複数でも楽しめるように調整されている。 特にフレンドカードは「神姫はオーナーごとに性格が異なる」という武装神姫の共通設定が生き、個性豊かなNPCにもなりきれる、良好なシステムと言える。 アドベンチャーパート増強 前作発売後も武装神姫シリーズは60体近くにまで増えているが、本作はDLCを入れれば全31体、半数近くがゲームに登場している。 ゲームオリジナルの神姫がメインシナリオのキーパーソンとして登場し、独自色も見せている。 前作にあった「フィギュア発売前の神姫がゲームに登場する」という要素も損なわれていない。 キャラクターが増えても声優は相変わらず豪華。 問題点 新たなゲームバランスの問題点 武装ランクの最大が5から7に上がり、固有レールアクション(以下固有RA)もランク7のみに使えるEXと名の付いた強化バージョンが使えるようになった。 大体はモーション追加、ダメージ増加、ヒット数増加、方向転換追加等通常とは全く違った性能になっているのが多い。なのだがそれが非常に扱いづらく、EXというにはどうにも微妙な感じ。固有RAは特に制限なしに使えるのだが、EXはなぜかライドレシオがMAXにならないと使用できないという訳のわからない仕様になっている。それを含めても実用性の高い固有RAEXももちろんあるが、中にはあまりにも微妙な変化で逆に使いにくくなったのもある。 何よりも疑問なのはEXを使えるランク7やその前のランク6で通常の固有RAを使えないところにある。このせいで使いにくくなったEXを使いたくなければ低ランクの武装を装備せざるを得なくなってしまう(そのぶん空いたところに高ランクの武装を詰め込みやすいという考えもあるが、必要武装が多い神姫にとっては慰めにもなりゃしない)。 + その一例 + 忍者型 フブキ:無双手裏剣EX 通常は真上に高く飛び上がり16Hitする手裏剣を投げつけるRAなのだが、EX版では手裏剣を三回投げて移動→もう一度手裏剣を3回投げて16Hitする手裏剣を投げつける物になった。 このせいで通常と同じような使い方が全くできない上に、追加されたモーションにはガードも糞も無いのではっきり言って死んでいる。 そもそもフブキ型は純正武装の性能が低く通常でも補うためのカスタマイズに悩まされていたのだが、EXの場合余計に必要な武装が増えててどうしようもなくなっている。 + セイレーン型 エウクランテ:グライドオンプレステイルEX 通常はいわゆる武装を乗り物に変形させて突進するものなのだが、エウクランテのは突進距離があまり長くないらしく、なのに発動時飛び上がるためぎりぎり届かないということが割とよくある。 そしてEXでは何故かノーマルショットガン(しかもランク6)が必要武装となってしまう。そして突進モーションの前に射撃の連射をし、そして移動して飛び上がり突進と言う流れになった。 この突進に移るまでの移動にはガードがないため、はっきり言って使いづらい。一応近接ACからならばそのまま突進するが、それじゃあなんでショットガンなんか持たせて余計なモーションを追加したのか。 しかもこいつは通常の固有RAのランクが他の神姫と違う3となっている。そのせいでEXが使えないからといって低ランクの武装で妥協するなんてとても出来ず、固有RAを無視したカスタマイズをせざるを得なくなってしまう。 + エレキギター型 ベイビーラズ:We Will Rock Y☆EX とてつもないボッタクリ価格のDLCキャラもいくつか冷遇されているのがいる。こいつは前作では使いにくかった固有RAが今作では強化され非常に実用性の高いものとなった。 だがEX版は移動して音符を飛ばす攻撃を2回ほど行ってから通常と同じ攻撃…という風にモーションが変わっており正直使えたもんじゃなくなった。 エウクランテと同じく近接ACから使えば通常と同じように使えるが、ダメージはかなり落ちてしまいEXを使う意味がない。 ベイビーラズの武装はどうにも頼りない性能だが、これならいっそ防御力は完全に捨ててランク5+αのカスタマイズをしたほうがマシである。 また、通常もEXも相変わらず判定が弱くてコンボに繋ぎづらく劣化ラプティアスな性能のハウリンや、必要武装は減ったが結局死に技でしか無いゼルノグラードあたりも悲しみを背負っている。 基本的に射撃系のRAはどれもEX化で使いづらくなっている傾向にある。 固有レールアクションとは関係がないが、同じく新しく追加された2種類の武装のRAを合わせたダブルレールアクションもある。しかしこれもほとんどがコンボにならないなど、ぶっちゃけ追加する必要があったのかと疑問に思わざるを得ない。 戦術などでどうこうなるレベルのものではないため、あまりに酷い待遇差であるといえる。というよりキャラゲーでキャラの最大の特徴である固有RAが産廃というのは… 悪化したシステム 前作でも使い勝手が良いとは言えないUIだったが、本作の追加要素のせいで悪化している。 戦闘の大半を占める「ゲームセンター」ではフレンドカードのNPCとも戦えるのだが、ゲーム固有NPC/フレンドカードNPCとの対戦区分を選択→リストからNPCを選択…という手順を取らなければいけない。 NPCとの対戦後は対戦区分の選択まで戻され、リストのカーソルもリセットされてしまい、「特定のNPCからパーツを入荷させるまで連戦する」作業が煩雑化する。前作からNPCが増えているのに、リストの並び替え・絞り込みといった機能も無いまま。 カスタマイズ画面とショップのパーツ一覧でも、カテゴリによる絞り込み、名前や性能による並び替え以外の操作ができないまま。下位から上位のランクまで様々なパーツが追加されているため、パーツ管理の手間も比例して増えている。 武器のカテゴリは大分類から小分類に分けられるが、武器のカテゴリの絞込みも大分類でしかできないまま。「ヘビーガン」は前作で最大の小分類4種を抱えていたが、更に本作の新武器2種も追加されて合計6種に。「ガトリング」「ランチャー」「ショットガン」「バズーカ」「粒子ブラスター(*1)」「浮遊機雷」という統一感のないカテゴリ(*2)となっており、パーツ数も150近くとダントツで多く(*3)、パーツ探しには根気が要る。 前作にあった「称号の獲得率」「カテゴリ内の全パーツを集めた称号」が廃止されている。 全ての称号を獲得するとNPC固有のレールアクション全種を自分で使用できる、という隠し要素が前作にあったのだが、本作ではパーツを集める称号はカテゴリ内の9割程度までに条件が緩和され、RAは特定の称号と同時に少しずつ獲得できるように仕様が変更されている。しかし称号とパーツを本当の意味でコンプリートできたか確認できないため、やり込みユーザーには決して優しくない。 メインシナリオの中盤、いかにもザコっぽい無機的な神姫(正確には神姫とは違うものらしいが)「ミミック」が登場。演出のため全体マップ移動時にランダムで乱入し、強制戦闘を仕掛けてくる。 登場時、いちいちフルボイスで「ううぅぅぅぅきゃあぁぁぁぁぁっ!!」と叫ぶ。 どんな時でも乱入してくるので、「セーブしに自宅まで戻ろうと思ったらミミック」「ゲームセンターに行こうと思ったらミミック」「通信対戦の準備をしようと思ったらミミック」挙句には「ミミックとの戦闘後に施設を出入りしたらまたミミック」という状況も起こり得る。 勝利すると、通常通りの経験値・資金の入手に加え、ミミック装備の未入荷パーツが必ず入荷し(*4)、クリア後は隠しキャラの解禁条件にもなるなど、メリットが無いわけではない。しかし、いくらやり込んでもミミックの乱入を止められないので、叫び声や乱入のタイミングと頻度のせいでストレスが溜まり、最終的にはデメリットになる。 敗北したらゲームオーバーかと思わせる台詞で不安を煽る一方、実際には敗北しても自宅に送り返されるだけで、デメリットはほとんど無い。しかしそれが分かるのは、実際に敗北してみるか、シナリオ終盤である人物が教えてくれた後である。もっと早く言え。 完成度の低いシナリオ 違法プレイヤーが小遣い稼ぎを目的に他人の神姫を改造、暴走・爆発させるという、非人道的とも取れる賛否両論な展開が前作にもあったが… 前作では違法プレイヤーの溜まり場になっていた裏バトル会場を警察が摘発して事態を終息させたのに、本作の追加シナリオの発端は「また」神姫の爆発事故。前作の悪戯半分の爆発事故とは違い、本作の事故はある特定の人物数名の殺害を目的とした「事件」であることも後に明らかになる。 しかも殺害は標的全員分が完遂されてしまう。前作の事故では神姫以外が犠牲になった描写はなかったのだが、人間の死者が出てしまった本作では一層暗い影が落ちる。 神姫のサイズを考えれば、傷害を加える方法は他にいくらでもあるのに(実際にやってみた)(*5)、ただでさえ賛否両論だった方法を二度も使うことには疑問とマンネリがある。 連日の報道で世間の目が厳しくなり、神姫を連れた主人公に通行人が陰口を叩くシーン、神姫バトルの全面中止といった憂鬱な展開が続く。 「ミミック」と呼ばれる神姫らしきモノが現れ、それに敗北したプレイヤーが何者かに拉致されてしまう事件も発生。 爆発事故現場に向かった主人公が「ジャスティス型」の神姫を発見。神姫メーカーの社長でさえその存在を知らず、人間らしい感情を持ち合わせないことや「ライドオン」できないという謎だらけ。社長の提案でジャスティスを預かり、感情を育んでいく展開もあるのだが… これらの出来事が一つに繋がり、真相が明らかになる。 + ネタバレ ある開発者が神姫を作り上げるが、その高性能ゆえに同僚から妬まれ、仲間はずれにされてしまった。この開発者が人知れず名を変え、数年越しの復讐のため同僚を殺害していた、というのが事件の真相。 「同僚が殺されている」という関係性から、最後の生存者は殺害される寸前で彼が名を変えたことに気付いたが、同僚が業界内で社長になってなんで気付かなかった。 神姫というオーバーテクノロジーなロボットが存在している以上、整形など造作もないことだが、本作の人間の立ち絵はシルエットなので、知る由も無いし、説明されても白々しい。 作り上げた神姫とはジャスティス型「アストライアー」。復讐のためアストライアーを最強の神姫として完成させようとしており、最強のプレイヤーと見込んだ主人公の元へ偶然を装って送り込み、もう一方ではミミックのバトルで拉致したプレイヤーからもデータを収集していた。 彼とアストライアーがラスボス。主人公に負けてなお諦めきれない彼に、もう1人の開発者がアストライアーに隠したメッセージが再生され、彼は過ちに気付く。主人公に人間と神姫の行く末、アストライアーを託して投身自殺する。「さらばだ!!」更にアストライアーも、マスターは彼しかいないとして後を追ってしまう。 要約すると、身勝手な復讐のために大勢の人間と神姫を巻き込んだ挙句、責任を主人公に押し付けて勝手に死んだ。後味どころか胸糞まで悪くなるプレイヤーもいるのではないだろうか。 メインシナリオに関与しないNPCにも難あり。神姫と夫妻同然の愛人関係を築く、というある種の到達点を見せ付けて好評だった(?)NPC「給料シーフ」。しかし、彼の本物の(人間の)嫁「シーフ嫁」がNPCに登場して… 夫を奪った憎しみの対象として神姫を見ており、自身の神姫「スリンキー」(*6)に賭博の裏バトルを行わせ、負ければ罵詈雑言を浴びせ暴力も振るう。 更にシーフ嫁が裏バトルの主催者に対する不倫を示唆するような発言もしている。 理不尽な扱いに耐えるスリンキーは被虐心や庇護欲をそそることもあるかもしれないが、それはシーフ嫁への不快感と隣り合わせのものである。 NPCには神姫マスターとしての生い立ち、主人公からの第一印象などの一言コメントが付いているのだが、シーフ嫁へのコメントは「人間なんかと結婚するから…」この主人公、生涯独身か。 神姫を酷く扱うマスター自体は前作にも登場しており賛否両論ではあったが、シーフ嫁は「前作のキャラ評価も一変させかねない背景設定を抱えている」ことにも問題がある。また、前作の当該人物と比べ、シーフ嫁に対する神姫の反応は淡白である。 多発するバグ・ミス とにかくバグが多い。発売日を3週間延期していたのは一体何のためだったのか。 本作で追加された5体の神姫のイベントが発生しなくなる。 DLC神姫で一部NPCとの戦闘を行おうとすると、会話開始前のロードが無限に続き、最悪フリーズ。 前作で作った「DLCパーツを含む武装セット(保存済みのカスタマイズ)」を呼び出すと読み込みエラーを起こし、最悪フリーズ。 勝利すると一定確率で対戦相手の装備品がショップに入荷、以後自由に購入できるのが本来の仕様だが、初回入荷時に購入しないとショップ一覧から消えることがある。 「ハウリン」でゲームをクリアすると、エンディングで別キャラクターの全く関係ないボイスが流れる。 発売直後からバグ報告が相次ぎ、1週間で公式に告知された。発売から約2ヶ月後の11月半ばにアップデートが行われ、上記バグをはじめとする多くは修正されたのだが…設計ミスも含めて、バグはまだ残っている。 DLC神姫の売却・追加購入ができない。通常の神姫は個別シナリオのクリア後に解禁されるし、前作ではDLC神姫にはシナリオが無かったので無条件でできた。 フレンドカードの武装にDLCが含まれている場合、自分もそのDLCを購入していなければいけない。 フレンドカード対戦を最大限楽しむには、極論として、全DLCを双方が購入しなければいけない。フレンドカードの武装はドロップ可能=DLC未購入で解禁させないためのものと思われるが、不親切にも程がある。 「アルトアイネス」でラスボスを撃破するとスタッフロールで無限ロードするバグが新たに発現した。本末転倒。データインストールで回避できるのだが、DL版でもそれを行わなければいけないので、これまた本末転倒。 パーツの設定ミスも散見される。 ランクとコストのバランスが釣り合っていないパーツが前作以上に散見される。同じ外見の武装でランク6よりもランク7の方がコストが低い、という明らかな入れ違いまである。 「バズーカなのにランチャーの射程が表示される」、「パイルバンカーなのにドリルのモーションで攻撃する」、「レーザーキャノンなのに火器属性」といった意味不明な武器の数々。 カスタマイズ画面でアビリティの計算を正しく行えないことが多々ある。カンスト±3のアビリティを「+1+2+1-1」の順に付与した場合、「+1+2=3」でカンストして「+1」を無視。そのまま「-1」して結果「+2」として表示されてしまう…というカンスト判定タイミングのミス。実性能への影響は無いのだが、不便。 これら未修正のバグ・ミスについて、コナミはそれらを「概ね」認めつつ仕様としている。アルトアイネスの無限ロードバグは認められていない。 その他疑問点 キャラクター設定の理解不足 もともと武装神姫は組み換えパターンが豊富なアクションフィギュアと、プレイヤーが操作をする必要のない、つまり比較的ビジュアル面での融通が利かせやすいシミュレーションゲーム『バトルロンド』を元としたコンテンツである。複雑な可変・合体機構を持つパーツも多く、アクションゲームでその全てを完璧に再現するには少なからず無理があることもあり、大幅な簡略化(手抜き?)が行われている。 エウクランテのショットガン(*7)はフィギュアでは多数のパーツを組み合わせて完成するものであり、それには自身が装着する防具も含まれる。このゲームでこのショットガンを使うと、どこからともなく完成品を持ち出してくるのでどうにも不自然。EX固有RAにも微妙な変更をさせるくらいなら、最初からショットガンとして武装させるのではなくRAで変形させて使うだけにすればいいものだが…(*8) 上述の武器自体、及びRAの性能や、人を選ぶようなキャラ付けなどを含め本作において不遇な神姫の代表例である。尤も、エウクランテに限らず多くの神姫がなにがしかの点で手放しで褒められないような設定をされているのだが。 また、エウクランテのDLC追加装備(ヘッドパーツ)は独立装備(*9)の中で 唯一 ランク5止まり。固有RAが使えないだけではなくカスタム装備としても論外である。 ちなみにこの装備はイーアネイラのDLC装備と共にリペイントのノーマルカラー版。本来フィギュアの販促のためと思われるが、これではあまりな扱いである。最早嫌がらせの域。 ヴェルヴィエッタ、リルビエートの固有RAも同じ状態にある(彼女らの武装は分離してファイター形態、ヒューマノイド形態になるのであって、武装したまま変形するのはゲームでの武装方法だと不可能)。 アーンヴァルMk2でも、フィギュア一体では不可能な組み合わせで行う固有RAがある。 アルトレーネ、アルトアイネスの固有RAの必要武装では一部武装時に使わない(使えない)パーツがある。二の腕につけるパーツはともかく、首のアクセサリーは武装胸をつけたら付けられない。そうした不自然な組み合わせを要求されるため、カスタマイズの幅が狭く感じてしまう。 アルトアイネスのリアパーツにはレーネのリアパーツにあるはずのシールドが何故か省略されている。固有RAの問題もあるだろうが、単に色を変えればいいはずなのにアイネスだけシールドを省略する必要があったのか。 理不尽な仕様 DLCにて購入することで使えるアーティルのシナリオを進めると手に入るRAがあるのだが、シナリオの内容的にいかにもアーティル専用のRAのようだが入手後は他の神姫も何事も無く使えるようになる。 おまけにフレンドカードの神姫にそのRAを装備させれば、フレンドカード対戦で簡単に手に入ってしまう。しかもそのRAの性能は攻撃前の移動が射撃ガードありの直進になっただけで他の性能はナックルRAとほとんど変わらない割にSP消費が多いという… シナリオの内容のことを考えるとアーティルがあまりにも可哀想過ぎではないだろうか。 主役級のアーンヴァルMk2、ストラーフMk2が優遇されすぎているという批判も強い(固有RAを2種(+EXで4種)持っているのに対し、他神姫は1種(+EXで2種)だけ。更にはオリジナルアニメの特典であるアーンヴァルMk2(黒リペイントver)にも別の専用RAがつく)。 高いだけの問題でもないDLC 本編に合わせてDLCも週1回・全16回配信とボリュームアップ。発売翌週からの配信を予定していたが、先述のアップデート準備を理由に配信を延期。 アップデート開始翌週から配信が再開されたが、週1回配信のペースはそのまま。 本作で前作のDLCを使用する場合、引継ぎデータをDLする必要があるのだが、本作発売時点では一部の引継ぎデータしか配信されておらず、武装によりまちまちな配信そのものも待つ必要があった。 DLC神姫のシナリオが配信されるのは先述の通りだが、素体とも武装とも違う別売りの有料配信なので、実質的にキャラを値上げしている。 神姫素体500円+純正武装1000円+シナリオ600円=合計2100円。好き嫌いも分かれて全キャラ購入する可能性はあまり無いだろうが、DLC神姫一式を全16体で揃えると 総額33600円。 またシナリオ1本で何故か200MBも要求してくるので、DLCだけでなくメモステまで買わされる可能性も…。 この価格設定でDLC神姫が倍増しているのも前述の通り。(隠しキャラ実質1体として)本編16体に対してDLC16体という1 1比率も如何なものだろうか。 DLC神姫の売却・追加購入ができない先述のバグについてコナミに問い合わせると「今後配信されるシナリオのクリア後に解禁される」という返答が行われていた。しかし実際にはクリアしても解禁されず、バグが仕様とされてしまった。 DLC神姫の追加以外にも、本作から新たに販売される武装に加え、オリジナルアニメ「武装神姫 Moon Angel」の配信も行われているのだが… あくまで「バトルマスターズMk2のDLC」なので、ゲーム本編を起動してから視聴する。しかも40分を全10話にするという、買うのも見るのも不便な仕様。 バトルの演出と3DCGのクオリティは高いが、喋って動く神姫は3体(4体?)しか登場せず、作画もいまいち安定しない。 第1話は無料で視聴できる。買ってから後悔させられる可能性が低い分、本作の他のDLCと比べればまだマシか。 前作からの通算で 総額67600円。 総額のうち半分近くをDLC神姫が占めるということを省みても、やはりバランスが悪いと言わざるを得ない。 繰り返しになるが、DLC神姫や「園児服」のような尖ったアイテムへの好き嫌いがあれば実際の負担額は少なくなる。しかし、先述の通り、フレンドカード対戦を「最大限」楽しむためには全DLCの購入が必須なので、負担額を減らせるかどうかは保証できない。ローポリ携帯機のDLCがこれだけの総額になることも、悪習として特筆に価するだろう。 総評 UMD版ではプレイの大きな障害となっていたロード時間が改善され、ボリュームも増加。前作以上に遊べる作品として仕上がっている。 しかし戦闘バランスの悪化、致命的なバグの多発、相変わらずのDLC…等々、問題点までボリュームアップしてしまった印象は否めない。 残念ながら「神姫愛が試される一品」という点においては前作と同様である、と評さざるを得ない。 その後の展開 2012年に入って、武装神姫シリーズの動きが突如として減速。同年のアニメ化を最後に、シリーズ全体の動きが完全にストップしてしまった。 本丸であったフィギュア制作費用の高騰と、税金対策で金型を海外工場に預けていた事によるトラブルが主要な原因ではないか、と言われている。 2014年2月に、コナミスタイル東京ミッドタウン店における武装神姫関連商品の特別販売会(という名の在庫処分)が開催され、多くのファンが(ゲーム作品を含めた)今後のシリーズ継続を絶望視したという。 しかし諦めきれない一部ファンによって細々と活動が続けられていたのが実を結んだのか、2015年になって『フレームアームズ・ガール』『メガミデバイス』等で知られるコトブキヤより、プラモデルとしての武装神姫復活が発表された。 この流れで、武装神姫とコラボの一環として『メガミデバイス』仕様による「猟兵型エーデルワイス」が販売された。 さらに2018年になって、コトブキヤがプラモデルでの立体展開、コナミがゲーム制作を手掛け、両者を連動させていくという形でのシリーズ再始動が宣言された。 2020年12月24日には、いよいよアーケード作品『武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター』が稼働を開始した。 しかし残念ながら、2022年7月時点では前例と同様、稼働店舗がそこまで多くはなく気軽に遊べるとは言い難いのがネックとなってしまっている。 スマートフォン向けの新規作品『武装神姫R(仮)』も鋭意制作中とのこと。続報を気長に待つべし。 一方プラモデル版の方はというと、ワンダーフェスティバル2018年夏の「チェシャ猫型タオニャオ」発表以降音沙汰が無かった。しかし2021年にコトブキヤコレクションにて「天使型アーンヴァル(*10)」のリメイク版の原型が発表。翌年6月に予約開始となった。 なお「アーンヴァル」の発売が当初復活が発表された2015年から7年経った2022年までもつれ込んだのは、フィギュア版の原型を担当し『メガミデバイス』の企画にも携わる浅井真紀氏から、当初の「アーンヴァル」原型に対してストップがかかったためである。(ソース)