約 1,402,389 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22902.html
登録日:2012/03/05(月) 21 30 41 更新日:2021/10/22 Fri 11 30 12 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 FW MF おにぎり ぜよ イナズマイレブン イナズマイレブンGO サッカー部 フンドシ 中学生 化身使い 土佐弁 坂本龍馬 岩崎了 帰国子女 時空最強イレブン 染岡さんの弟子 褐色肌 豪快 錦龍馬 雷門 「錦龍馬、只今参上ぜよ!」 イナズマイレブンGOに登場するキャラクター。 CV 岩崎了 雷門中2年生。 以前はサッカーセンスを見込まれイタリアへ留学していたが、フィフスセクターと戦っていることを聞きつけて加勢のため帰国する。 ポジションはFWだったがイタリア留学中にMF向きだと言われそのまま転向。 アニメでは力不足というよりかは少し下がったところで落ち着いて周囲を見渡せという理由での転向であるため、FWとしての動きを見せることの方が多い。 やや褐色がかった肌と後ろに結い上げたこげ茶の長髪が特徴で、豪快崩落かつ大らかな性格。 語尾の「〜ぜよ」を始めとした土佐弁を話し、一人称はワシ。 そのため、長台詞があった時は聞いていて混乱する視聴者も現れた。 ちなみにイナッター(ゲームのシナリオ中に更新されるメンバーたちの雑談)ではフンドシ派らしい。 一年の時に水鳥と同じクラスだったらしく名前で呼ばれている。 名前と言葉遣いの通りキャラモデルは坂本龍馬。 しかしキャラデザの長野さんは化身がムサシだからと男臭い佐々木小次郎のつもりでデザインしたらしく、アニメでぜよぜよ言ってて驚いたとか。 この日野社長との連携の取れていなさはゲーム雑誌のインタビューで笑い話として語られている。 【一期】 留学前はあの『雷門の点取り屋』を自称していた。 上記にも書いた通り、当初はイタリアへ留学していた。 だがイタリアでの実力差を味わいストライカーとしての自信を喪失してしまう。 その後日本に帰ろうとした時に彼が『師匠』と呼ぶ人物と出会い弟子入りする。 そして、戻って来たのは白恋戦前(アニメでは途中から参戦した)。 雷門に戻った後も失った自信を取り戻し切れていなかった為、白恋戦ではあまり活躍出来ずにいた。 そして、続く木戸川戦においてもあと一歩が踏み切れない状態でミスを発してしまいハーフタイムへとなった瞬間。 ボールが彼へ目掛けて飛び、それを受け止めた瞬間、 あの初代『雷門の点取り屋』染岡さんが登場する。 そう、彼の留学先で出会った師匠とは染岡さんのことだった。 染岡さんの龍馬に帰国前の課題(ボールに絵の具をつけ、特定の一カ所に当てる)をクリアしていることを知ると、おにぎりを食べて見事化身を覚醒させる。 染岡さん曰わく元々化身を発動させるだけの力はあったらしいが、自分にも出来ると言う自信が必要だったとのこと。 そして、見事自信を取り戻しアニメでらハットトリックを成功させる。 都市伝説だった化身使いがチームに四人も現れて、そろそろ都市伝説かどうかも危うくなって来たがこれからも大きな戦力になると期待されている。 だが、幻影学園戦ではアニメで真帆路の化身にやられてしまったりと活躍が地味になっていく。 たまに一点上げる事こそするが、視聴者からは地味なイメージが拭えない。 しかし決勝戦では千宮寺の最強化身技を普通の個人必殺技で打ち破るという、よくよく考えるととんでもない功績を挙げている。 【二期】 エルドラドの時空改変によりサッカー部がなくなった世界で剣道部に所属していた。 天馬たちの活躍で歴史が元に戻りサッカー部に戻るもパラレルワールドの説明や事態が全く飲み込めず一番混乱するなど、 イメージ通り難しい話は苦手(当然と言えば当然だが)。 ベータちゃん率いるプロトコルオメガ2.0に化身も通用せず、やられてしまう。 試合後にサッカーを嫌いになるマインドコントロールをサッカー部員たちが受けてしまうが化身の力により無効化することが出来、 メンバーが減ったからか急に台詞が増え出す。 が、続くフランス編では人数を絞ったメンバーには選ばれたが、喋ったとこを探すのが困難になるくらい空気であった。 三国志編ではシュートを止められたり、技の犠牲になるなどだんだん噛ませ化が進んでいる。 そして幕末編ではこの空気っぷりを大きく覆す活躍を見せる。 江戸幕府の幕末の時代に飛んだ雷門イレブンは、時空最強イレブンの力を求め、坂本龍馬と沖田総司を手分けして探すことになる。下の名前が一緒ということもあり、坂本龍馬とミキシしたいと願う錦は他の仲間と共に坂本龍馬を探すことに。 探していると突然、坂の上から太った男が転がってくる。錦はその男を受け止めるのだが…… なんと この太った男が坂本龍馬だったのである。 坂本龍馬は新撰組から追われており全力で逃げていたところ、つまづいて転がってしまったのである。 その後は雷門イレブンと同行、坂本龍馬と錦は意気投合するようになり、一緒に昼ご飯をがっつり食べていた。 そこで坂本龍馬がくしゃみをして錦に米粒をぶっかけてしまう…。 その後、雷門イレブンは新撰組を洗脳して率いているザナークと鉢合わせ、坂本龍馬も新撰組の沖田総司と鉢合わせする。 ザナーク率いるザナークドメインとサッカーで戦うことになるが、錦は坂本龍馬とのミキシが上手くいかず力が出せない。 しかし試合後半に転機が訪れる。化身である魔界王ゾディアクを召喚しようとしたザナーク、だが様子がおかしい。 魔界王ゾディアクが鎖のようなものに縛られており、ザナーク本人も激しく苦しんでいるようであった。 そんなザナークを助けに入ったのは錦だった。錦が化身の戦国武神ムサシでザナークを解放させたのである。 苦しんでいる人を敵であってもを助けに入る、この器の大きさが坂本龍馬と錦をミキシさせるきっかけとなった。 坂本龍馬とミキシした錦はクロシオライドで助けたばかりのザナークを突破、その後は戦国武神ムサシを化身アームドさせることにも成功させて、沖田総司とミキシした剣城と共に雷門を勝利に導いた。 坂本龍馬はサッカーが好きになり、サッカーでダイエットをすることを決意。また錦のように人前で語尾に「ぜよ。」を付けて話すようになった。 幻想世界編でパーフェクト・カスケイドと戦った際には、ハイパーダイブモード且つ人工化身プラズマシャドウをアームドしたラウ・セムをこれまた通常必殺技である伝来宝刀で破る活躍を見せた。まったく威力のブレが大きい技である。 というかラウ・セムがプラクティスモードの時より弱くなっていた説が有力である。 その後も時空最強イレブンを探す旅に毎度選抜されて、セカンドステージチルドレンとの戦いでも剣城の代わりに前衛に立ってシュートをする場面もあった。 その試合の相手にはザナークも入っており、試合前にはザナークとライバルのような関係になっている様子だった。 そして最終戦も時空最強イレブン一人として戦った。 映画ではイナズマジャパンの一員として試合に参加した。 【三期】 イナズマジャパンに選抜されず、レジスタンスジャパンにも入っていなかった。 一応、宇宙に旅立つイナズマジャパンと共に練習したり、通話で顔を見せたりと出番はあったがそれだけである。 【必殺技】 アクロバットキープ 高いキープ力を誇るドリブル技。別名う○こ踏み。 伝来宝刀 足に力を集中させ剣を作り、シュートする豪快な技。 最近まで無敗で化身すら打ち破ったがカラクリ兵に止められた。 昇り龍 地面から龍を呼びそれに乗って駆け上がるドリブル技。アニメでは映画のみ登場。 クロシオライド 坂本龍馬とのミキシにより習得した技、海面から水で出来た龍が現れる そしてそれに乗って相手に突進していく技。昇り龍に似ている。 【化身】 戦国武神ムサシ 鎧武者姿をした和風の化身。 いつも化身はモワモワした紫色のオーラが形に成るが、 コイツは紫色のオーラを切り裂いて登場。 和風の鎧を着た二刀流のゴツい化身。 それにしても戦国の癖に武蔵ってどういう事なのか訳が 解らないが、まあ前作にも矛盾したキャラは居ましたし。 固有必殺技は『武神連斬』。 舞い散る紅葉の中撃ち出すシュートはかなり格好良い。 ゲームでは染岡さん本人も出せる。 追記・修正お願いするぜよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/smoksang2/pages/419.html
イナズマイレブン1・2・3!! 円堂守伝説
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22904.html
登録日:2012/03/04 Sun 23 16 47 更新日:2023/08/09 Wed 21 23 10 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 MF きしべェ どうしてこうなった イナズマイレブン イナズマイレブンGO キャプテン サッカー部 ライオン レジスタンスジャパン 不遇 中学生 化身使い 小野友樹 木戸川清修 獣王レオン 真面目 練習の虫 苦労人 貴志部大河 イナズマイレブンGOの登場人物。 10年後における木戸川清修のキャプテンで二年。 ポジション MF / 背番号 9 山属性 外ハネした紫色の髪とふと眉が特徴。でもゲームだとあまり眉が太くない。 CV.小野友樹 ちなみに中の人は別の超次元スポーツアニメでも眉毛が特徴的な「タイガくん」をやっている。 ゲームにおいての紹介文は『プロ注目のスタープレイヤー 練習の虫で常に努力を怠らない』と書かれている。 雷門の神童とは1年前のHR決勝で知り合い、良きライバル関係を築いている。 【一期】 ホーリーロード三回戦前の雷門戦にて、 木戸川清修の部員たちは雷門中の革命に乗るかフィフスセクターに従い続けるかで真っ二つに内部分裂を起こしてしまう。 彼はキャプテンとしてどうするべきか進むべきか思い悩んでいた。 その時、新たに監督として就任した通りすがりの元神(アフロディ)による、 『革命もフィフスも関係なくただ自分たちのサッカーをして雷門に勝つ』 というまた別の道を指し示しされたことにより、迷いを振り切り全力で試合に挑むことを決意。 試合前でもサッカーに本気で取り組み、神童たちの実力も認めていたりとブレが少なかった数少ないキャラ。 そして試合では、チームメンバーの滝総介の独断的なプレイに悩まされていたが最終的には敗北はしたものの、チームを纏めることができた。 ものの……アニメでは前述の滝総介とその弟・快彦にスポットが当てられ、半ば空気気味になり、化身もハブられると言う不遇具合だった。 しかも、車田先輩の『ダッシュトレイン』に驚き顔のドアップ後にぶっ飛ばされる始末。 結果、ゲームを買った人と一部のお姉さん以外にはあまり覚えられていなかったりする……。 【三期】 レジスタンスジャパンの一員として登場。 本来は優しい性格だが、サッカーの恐ろしさを教える為に厳しい態度でイナズマジャパン戦に挑む。 その為さくらからは「嫌な奴!」と言われてしまう。 【必殺技】 トライアングルZZ 前作のトライアングルZの逆三角形。 高威力の連携シュート技だが、前作と違いイケメン三人が真面目な顔をして逆三角形のポーズを決めるのでシュールさが際立っている。 【化身】 獣王レオン 見た目は青い毛並みのライオン。 必殺技はドリブル技『スクラッチレイド』。 ハブられはしたが、コロコロを初めとしたゲーム宣伝ではかなり大きく扱われていた。PVでもでかでかとド真ん中を陣取っている。 一応、彼は化身が使えるが、フィフスセクターのシードではない。もしかしたらそれがハブられた理由なのかもしれない。 決して映画でバンクの出来てたもう一方の化身を出す方が楽だったとかそういうわけではない…と信じたい しばしば大河(タイガー)なのにレオンなことにツッコミを入れられるが気にしてはいけない。 オルフェウスでオーディンなイタリアとかユニコーンでイカロスでフェンリルなアメリカとか戦国で武蔵な龍馬とか。 ツッコんだら負けなものが平然と出てくるイナズマクオリティを前にすれば、ネコ科繋がりという接点がある彼らの存在は些細なものである。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 化身が結局出せなかったなんて…満足できないぜ… -- 名無しさん (2014-07-13 16 12 15) ナイト・べ・タイガー -- 名無しさん (2014-07-14 00 44 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39213.html
登録日:2018/04/06 Fri 15 49 48 更新日:2024/08/25 Sun 02 37 12 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 FW アルファ イエス イナズマイレブン イナズマイレブンGO キャプテン クロノ・ストーン ノー プロトコル・オメガ 化身使い 噛ませ 天空の支配者鳳凰 無口 谷山紀章 鳥頭(髪型が) 松風天馬。これよりお前からもサッカーを消去する イナズマイレブンGOクロノ・ストーンの登場人物。 無口で冷静な性格。天馬たちと計3回も戦ったが、シリーズ最初の敵であるわりにはあまり戦績に恵まれない可哀想な人。 CV 谷山紀章 【劇中活躍】(アニメ) 200年後の未来に存在する意思決定議会「エルドラド」の命により、「プロトコル・オメガ」のキャプテンとして天馬たちの時代へと赴く。 その目的は「サッカーの消去」。既に意味不明である。まあ超次元だから仕方ない。 天馬が幼少期、沖縄で豪炎寺修也に助けられたという歴史の「インタラプト」を改変することで、天馬のサッカーへの情熱を奪おうとした。 しかし天馬のサッカーに対する思いは歴史の改変をも跳ね除けたため、アルファ及びエルドラドは計画変更を余儀なくされる。というか歴史の改変にサッカーへの情熱が勝つというのはどういう理屈なのだろうか?まぁ超次元だから(ry アルファは天馬を沖縄のサッカーフィールドまで連れ込み、サッカーで天馬を痛めつけることでサッカーを捨てさせる方針にシフトする。天馬は化身「魔神ペガサスアーク」で対抗しようとするも、アルファは化身を「次元が低い」と一蹴。実際、アルファの蹴ったボールは天馬を化身もろとも吹っ飛ばした。 しかしそこに謎の少年フェイ・ルーンが登場。アルファ率いるプロトコル・オメガは天馬とフェイ、そしてフェイのデュプリ(化身の一種らしい)たちによる即席チーム「テンマーズ」とサッカーの試合を行うことになる。 アルファはシリーズ初となる化身アームドを披露し、試合を優勢に進めるが、エルドラドの指示により撤退し、試合は中断された。 2回目に天馬たちと戦ったのは円堂が中学生だった時代においてである。 アルファは円堂のサッカー部設立を阻止しようとしていたが、そこに天馬たちが乱入したことにより、両者は再びサッカーで戦うことになる。 なお、天馬はすでに一度アルファと戦っているが、アルファの側では天馬とは初対面(沖縄で天馬と出会うより前に円堂のインタラプト修正を行っていたため)という微妙にややこしいことになっていた。 この試合は時空の共鳴現象による天馬や円堂の強化、そして助っ人の登場によりアルファ側が劣勢となる。その後エルドラドの指示によって撤退し、また試合は中断されてしまった。 ちなみにこのときのスコアは2―0。いくらアルファ側にとって予想外の事態が多発したとはいえ、ほぼ完封負けというイナズマイレブンの敵にあるまじき醜態を晒すことになってしまった。 3回目は剣城京介のインタラプト修正を天馬たちに妨害されたことにより試合が始まる。これまで天馬たちはテンマーズとして戦ってきたが、神童や信助の加入により雷門中としての戦いとなった。なおこの時もアルファの方では天馬と初対面で、未来との通信により天馬たちの情報を得ていた。 最初はひたすら守備に徹し、試合終了ギリギリのところで化身アームドのゴリ押しにより点を取ってそのまま逃げ切る━━━というなかなかにセコイ戦法で勝とうとしていたが、信助やデュプリたちの体を張ったディフェンスにより失敗に終わる。 最後は優一が京介とミキシマックスして放った「デスドロップ」によって逆に点を取られ敗北した。 アルファはこの連敗の責を負い、「ムゲン牢獄」へと送られることとなる。 その後長らく出番がなかったが、幻想世界編が終わった後に再登場。エルドラドチーム02としてフェーダのチーム・ギルと戦い、ベータ、ガンマとともに合体技「シュートコマンド24/オメガアタック」を完成させた。 【必殺技】 シュートコマンド01/スピニングトランザム 名前もかっこいいしモーションも結構イケてるのだが、ゲームでの性能は微妙。 シュートコマンド03/ガウスショット アニメ未登場。 シュートコマンド24/オメガアタック ベータ、ガンマとの合体技。この技はムゲン牢獄でそれぞれ別々に特訓していた技だったため、エイナムたちは突然の必殺技完成に驚いていた。 【化身】 天空の支配者鳳凰 化身必殺技はシュートコマンドK01(鳳凰烈火)。アニメには未登場。まあ化身を「次元が低い」なんて言っちゃった以上、化身必殺技なんて使ったら格好がつかないのだが。 そして記念すべき初の化身アームドを披露した化身。 赤い羽根がそれなりに綺麗なのだが、使用者のアルファが無口+無表情なのでギャップがすごい。 その姿は聖闘士星矢のパクリだとか散々ネタにされ、視聴者の腹筋をもれなく破壊したとかしてないとか。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんで今更?あれかイナズマシリーズがやるからか -- 名無しさん (2018-04-06 16 48 26) ↑なんでも何もあったもんかい 自由だろ -- 名無しさん (2018-04-06 16 57 59) むしろもっとイナイレの項目建ってほしい -- 名無しさん (2018-04-06 22 58 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27491.html
登録日:2014/02/12(水) 14 11 34 更新日:2023/06/03 Sat 17 18 48 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 GK アースイレブン イナズマイレブン イナズマイレブンGO イナズマジャパン バスケットボール バスケ部 マンモス 中学生 井吹宗正 月山国光 白髪 鈴木達央 井吹「どうだ!見たか神童!俺の項目ができたぞ!」 神童「キーパーなら当然だ。」 イナズマイレブンGOの登場人物。中学2年生。ポジションはGK。 CV 鈴木達央 全国クラスの実力を持つバスケットボールプレイヤー。出身中学はキセキの世代で有名な帝光中学…ではなく南沢さんと同じ月山国光中。 白い髪と黒いバンダナ、切れ長な目が特徴。 長身と反射神経に恵まれており、バスケットの試合で非常に活躍していた。 しかし、段々とチームメイトを見下すようになり、試合でも独りよがりなプレーをする様になってしまう。 更に、それについて苦言を呈したチームメイトに対し、見下す発言をしたことがきっかけでチームが勝てなくなる。 そのことに嫌気が差し、海外の有名チームに入るのを条件にイナズマジャパンに入団する。 上記のように一匹狼な性格でプライドが高く、他人の手を借りようとしない。キーパーを希望したのも、他人の手を借りず自分の力だけで戦えるからである。 【劇中での活躍】 他のメンバー同様、FFIV2の選手として選ばれたが、サッカー選手として無名であった。 しかし帝国とのエキシビションマッチでは、他のメンバーが醜態を晒し神童がイライラしている中、 彼は御門の「皇帝ペンギン7」を必殺技なしで止め、周囲を驚かせる。 が、その直後バスケのドリブルをしながらペナルティエリアを出るという初心者ですらしないようなミスをしでかす。 そんな初心者に必殺技を止められた御門ェ… その後、初心者であることと、条件と引き換えに入団していたことが判明。 黒岩に「試合を(天馬、剣城、自分の)三人で戦う」と宣言した神童に対し激昂、一対一の勝負をするも完敗してしまう。 その件から神童に対して強い対抗心を抱き、剣城に付き合ってもらい特訓する。 脱退試験では神童を見返す為に試験を受けずにイナズマジャパンに残る。 二回戦のオーストラリア戦では、そのかいあって必殺技「ワイルドダンク」を習得し、得点を防ぐことに成功する。 肝心の神童には認めてもらえなかったが。 決勝戦のウズベキスタン戦、前半で二失点してしまうも、九坂のプレーを見て上記にある自己中心的だったかつての自分を思い出す。 (九坂自身は井吹のカバーと、チームの勝利の為に奮起していただけだが) そしてキーパーの役目はゴールを自らの手で守ることではなく、仲間を信頼し連携して守ることであることと、 そのことに気付かなかった自分が弱かったということに気付く。 その後、三点目を入れられそうになったところを神童に頼ったことにより、ようやく神童は彼を認めたのだった。 更にその後も、真名部と皆帆の協力と、新必殺技「ライジングスラッシュ」でシュートを防ぐことに成功する。 前半終了後は仲間たちに感謝する様になったり、イナラインに書き込んだりと性格が軟化した。 井吹「絵文字は文字化けする?早く言え!」 神童「これまでの書き込みをちゃんと見てないからだ。」 さくら「てか絵文字使おうとしてたの?」 ガードン戦では紫天王・ロダンの策略により神童と共に火山の火口に落ちてしまうも、機械否定派であり東の集落の長、ログロスに助けられる。 試合に遅れてしまったが、ログロスの課した試練(と言う名の殺人未遂)により神童と共にソウルを覚醒させ、チームを勝利に導く。 アニメ版のファラム・ディーテとの試合では足を負傷してしまい、剣城の連続シュートを止めきれず先制点を許してしまう。 更にその後もロダンにシュートを打たれてしまう。が、土壇場で新必殺技「ゲキリンダンク」で追加点を防ぐ。 続いて直後、パスコースを防がれてしまうも、自分の特技であるバスケを思い出し隙をついて神童にボールを渡すことに成功し得点に繋いだ。 まさか再びフィールド内でバスケのドリブルを見ることになるとは誰も思わなかっただろう。 しかし、黒岩の指示で井吹の負傷している左足を集中攻撃し始めたファラム・ディーテに苦戦。 追加点はギリギリで免れたが、前半戦終了後、信助を信じてキーパーを交代した。 【ゲームでの性能】 キャッチは全キャラでも上位の高さ。アニメ同様、序盤から敵の必殺シュートを素手で受け止めるなど頼りになる。 前作に引き続き、最終的にはストーリーメンバー全員がオーラ(ソウル)を習得するので、いざという時に発動人数上限に引っかかってソウルを出せない …という失点原因が多く、力で負けることはそうそう無い。 クリア後はソウルよりも化身の方が何かと便利。しっかり育てておけば、素のキャッチの高さもより活かせるようになる。 【必殺技】 ワイルドダンク GK技。 シュートを上から叩き付ける様に押し潰す技。手の形に地面がへこむ。 ライジングスラッシュ GK技。 地面から巨大な爪を出しシュートを弾き返す。パンチング技。 ゲキリンダンク GK技。 大きくジャンプすると同時に竜を呼び出し、咆哮と共に左手でシュートを抑える。 【ソウル】 マンモス 青いマンモスのソウル。 四つん這いの状態から変身し、前足でシュートを押し潰す。 井吹自身はマンモスを気に入ってるらしい。 井吹「Wiki篭り!追記・修正頼む!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 経歴を見るにモチーフはスラムダンクの谷沢龍二なのかな -- 名無しさん (2014-02-12 14 49 19) ブライ「オレは誰にも頼らない。」 -- 名無しさん (2014-02-12 18 47 17) 道明寺アツシ「あれ?こいつの声って・・・」 -- 名無しさん (2014-02-13 02 17 51) 実はおばあちゃんっ子な所が可愛い -- 名無しさん (2014-02-21 12 28 25) 信助のための噛ませじゃねーかと思った -- 名無しさん (2014-11-18 00 39 24) やっぱあの世界のバスケも超次元なんかね? -- 名無しさん (2015-12-01 18 34 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1445.html
イナズマイレブン part51-40~51 40 :ゲーム好き名無しさん:2010/04/25(日) 10 45 50 ID 9DFwjsB10 長くかかりましたが、イナズマイレブン投下します まず注意点を このまとめはプレイヤー視点ではなく円堂の周囲に起こる出来事を中心にまとめてあります 文中の<、>は試合パートの開始、終了を表しています 文中にも表記してありますが、“フットボールフロンティア”は“FF”と略してあります 41 :イナズマイレブン1:2010/04/25(日) 10 48 12 ID 9DFwjsB10 プロローグ 放課後、円堂は部室に行く。だが、肝心の部員達は今日もだらけ放題。 そして今日も円堂は、一人だけでもとランニングを始める。マネージャーの木野もやって来た。 その時ストライカー”豪炎寺蹴也”らしき学生を見かけるも、冬海先生に呼ばれて中断し部室に向かう。 「一週間後に帝国学園との練習試合を行います。勝てなければサッカー部は廃部です」 円堂は動揺する部員達を置いて、試合のため新入部員を勧誘すべく豪炎寺蹴也を探し始めた…… 第一章・帝国がきた! しかし既に帰ってしまっていた豪炎寺を探すのは諦め、円堂と木野は気晴らしに鉄塔へ行く。 円堂はサッカーのことで悩むといつもここに来るらしい。そしてその日は木野に、小さい頃に死んだ祖父の残した特訓ノートのことやその中に書いてあるキーパー技“ゴッドハンド”のことを語った。 だが帰ろうとすると、突然不良に絡まれる。そこで助けに入った豪炎寺が強烈なシュートで不良をK.O。 だがチャンスとばかりに勧誘した円堂に対し、豪炎寺は“俺はもう、サッカーはやらない”と言い捨てる。 翌日、豪炎寺は円堂のクラスに転入。再度勧誘しようとした円堂のもとに、雷門夏未が現れた。 “彼がサッカーをやめたのは、彼の妹に関係があるのよ。残りの部員をせいぜい頑張って集めなさい” 円堂は風丸・松野・影野を勧誘し、10番を条件にメガネも勧誘。これで頭数は揃った。 そして一週間後の試合当日。直前になって怖くなり隠れていた壁山を連れ戻し、いよいよ試合開始。 < だが、帝国学園の強さは予想を遥かに越えていた。前半だけで皆はボロボロ、さらに点差は20対0。 「……終わったね。デスゾーンを受けて、立ち上がってこられるはずがない」 「……俺達はまだ……終わってねーぞ!!」「!?」「円堂くん!」 円堂は立ち上がるが、点差は圧倒的。さらに怖じ気付いた目金がユニフォームを捨てて逃げ出すが…… 「夕香……お兄ちゃんにもう一度だけ、チャンスをくれ……」 「豪炎寺……!待ってたぜ!お前を……」 10番に豪炎寺を加えて、後半再開。この時円堂の頭には、ゴッドハンドのイメージが浮かんでいた。 その直後、円堂はゴッドハンドを完成させる。そして豪炎寺の必殺シュートが炸裂し、ついに1点奪取。 「円堂に、豪炎寺か……面白くなりそうだ」「鬼道、データ収集は完了だな」 帝国学園側が棄権を申し出たため、試合は雷門中サッカー部の勝ちとなった。 > 42 :イナズマイレブン2:2010/04/25(日) 10 51 07 ID 9DFwjsB10 第二章・夢への発進! 帝国学園との試合から数日後、早くも次の練習試合の相手が決まった。それは強豪・尾刈斗中学。 新マネージャー・音無が加入したものの、“尾刈斗の呪い”の噂や夏未の妨害に部員達は動揺する。 仕方なく小学生チームと一緒に河川敷で練習するものの、豪炎寺に対抗意識を燃やす染岡は焦るばかり。 そんな染岡に小学生チームのコーチ・会田は特訓を授け、染岡は必殺シュートを編み出すことに成功する。 そして試合当日。未だ正式に入部してはいないが豪炎寺を加え、尾刈斗との試合が始まる。 < 染岡の必殺シュートが見事に決まり雷門中は一点を先制するが、そうなると尾刈斗も本気を出してきた。 不気味な技”ゴーストロック”で動きを封じられ、為す術なく同点に追い付かれる。 後半に豪炎寺の発案でゴーストロックを破るものの、今度は尾刈斗の不気味なキーパー技が発動する。 「くそう……俺のドラゴンクラッシュが……」「染岡、言っただろ!一人で悩むなって!」 「そうだ……一人で出来ないことでも、二人で力を合わせれば……」 染岡は豪炎寺に提案し、一か八かの賭けに出る。 「まずはお前がシュートをうて!俺がタイミングを合わせてやる!」 「いくぜ!名付けて……“ドラゴントルネード”!」 二人の合体技が尾刈斗のキーパー技を破って決まり、その勢いで雷門中は勝利。 > 試合後、豪炎寺は正式に入部。フットボールフロンティア(全国大会、以下FF)への出場も決まった。 43 :イナズマイレブン3:2010/04/25(日) 10 53 24 ID 9DFwjsB10 第三章・雷門にうずまく陰謀 アメリカ帰りの陽気な転入生・土門が入部してきた。謎の多い男だったが、ともあれ円堂は歓迎する。 そして予選一回戦の相手・野生中の対策として空中技の特訓を考えるが、発見した“イナズマおとし”の秘伝書は破れて半分だけになっていた。 残り半分を探す途中で円堂らは四十年前の伝説の雷門中サッカー部“イナズマイレブン”のことを耳にする。 彼らは昔、フットボールフロンティアの決勝進出を果たしていたのだ。 その後河川敷を占拠していた傘美野中サッカー同好会を降して部室に帰ると、そこに秘伝書の残り半分を手にした土門の姿があった。 だが直後、先に帰った豪炎寺が稲妻病院で謎の黒服と揉めているのを発見する。 豪炎寺を助けて病院に入ると、豪炎寺は妹が入院している部屋で自分がサッカーをやめた経緯を話す。 去年のFF決勝戦の直前に妹の夕香が事故に遭ったため、決勝戦に出場しなかったこと。 それを自分がサッカーをしていたためと思い込み、以降はサッカーをやめてしまっていたこと。 そこで眠り続ける夕香を前にして、豪炎寺はあらためて夕香のペンダントにFF優勝を誓う。 その後豪炎寺は壁山と練習を繰り返し、試合前日になってついにイナズマおとしは完成する。 しかし自分が技の性質上“踏み台”であると知った壁山は、この姿を弟に見せられないと言って意気消沈してしまう。 < いよいよ地区予選一回戦・対野生中戦が始まった。夏未も厭味をいいながら何故か見に来ている。 「いくぞ!壁山!」「ム、ムリっスよ~!弟の前であんなカッコ悪いところ見せられないっス~」 「あんなに頑張って練習してたじゃないか!お前のことを笑う奴がいたら、俺がぶっとばしてやる!」 「兄ちゃんは雷門中のエースなんだろ!?」「頼む!壁山!力を貸してくれ!」 「キャプテン……サク……豪炎寺さん……わかったっス!俺、やるっス!」 そしてついにイナズマおとしが決まり、雷門中は勝利。予選一回戦を突破する。 > 雷門に帰った後、夏未が強引にマネージャー入りする。これからは晴れてグラウンドも使えるようだ。 44 :イナズマイレブン4:2010/04/25(日) 10 56 23 ID 9DFwjsB10 第四章・試練の穴を攻略せよ! 予選第二回戦を控えて気を引き締めていたある日、校内のとある不良グループの頭が教室にやってきた。 部室で話を聞くと、(二回戦の相手である)御影専農中サッカー部と揉めた後仲間がおかしくなってしまったらしい。 今は体育館裏で誰彼構わずサッカーバトルを仕掛けているという。 話を聞いた円堂らが校舎裏に行ってみると、不良達が奇妙なヘルメットで操られていたことが判った。 御影専農中サッカー部も着けているというそのメットの対策を考えていると、突如夏未から呼び出される。 向かった先の地下室にあったのは先代イナズマイレブンが使っていた“イナビカリ修練場”だった。 夏未によって修理・改良されたその修練場での特訓を一通り終えて出ると、そこには雷門理事長の姿が。 理事長は過去のイナズマイレブンがなぜかFFの決勝戦に姿を現さなかったことと、円堂の祖父“円堂大介”がイナズマイレブンの監督だったことを話した。 その一方で円堂にこれからの援助を約束し、一つの秘伝書を託す。 それはイナズマおとしを越える技“イナズマ1号”の秘伝書だった。また秘伝書は他にもあるという。 < 「おかしい……こいつら、全然疲れないぞ!?」 洗脳によって強化されている御影専農中に苦戦するも、ついにシュートチャンスがやってくる。 「いくぜ!これがイナズマ1号だ!お前らの目を覚ましてやるよ!」 イナズマ1号が決まると、衝撃で御影の選手達の洗脳が解けた。 「こ、こんな展開は初めてだ……監督、指示を下さい!」 「何言ってるんだよ!サッカーは何が起こるかわからないから楽しいんだ!」 その後も試合は続き、雷門中は勝利。 「俺達がおかしくなったのは、帝国学園と練習試合をしてからだ」 「帝国学園……やつらの狙いは、一体何なんだ?」 > 45 :イナズマイレブン5:2010/04/25(日) 11 00 11 ID 9DFwjsB10 第五章・メイド喫茶にご用心!? 準決勝の前日、冬海から“尾刈斗中が秋葉名戸に10対0で完敗、秋葉名戸が次の相手になった”と聞く。 強豪・尾刈斗中が最弱と言われる秋葉名戸に大敗など信じられず、円堂たちは秋葉の調査に乗り出した。 そこで秋葉の生徒がよく集まるという商店街のメイド喫茶に行く(豪炎寺だけは呆れて帰るが)ことになる。 が、メイド喫茶は町内会長によって閉店にされており円堂らは店長に頼まれ会長に開店をかけあうことに。 そして町内会長チームに勝つことで無事再開を許可されたメイド喫茶にて、円堂らは歓待を受けた。 しかし、翌日試合直前になって事態が急変する。円堂と豪炎寺以外のメンバーが謎の腹痛にかかったのだ。 < 「ああっ!おまえはっ!」 メイド喫茶の店長こそ、秋葉名戸の監督だったのだ。メンバー達は最悪の状態で試合に臨むこととなる。 それでも円堂の叱咤のおかげでなんとか勝利するが、なぜか秋葉名戸の監督は少しも狼狽していなかった。 > 試合後、円堂はチームの皆を自宅の食事に招待した。 昔話が盛り上がったところで円堂は母にふとイナズマイレブンのことを聞いてみたが、なぜか母親は答えようとしなかった。 明けて翌日、少年サッカー新聞に驚愕の記事が。なんと雷門が秋葉名戸に10対0で敗けたというのだ。 動揺する円堂達の前にメイドの一人が現れ真実を告げる。 “秋葉名戸の生徒たちはハッキングで試合結果を書き換えることによってここまで勝ち進んできた”と。 尾刈斗中が敗けたのもそのせいらしい。 怒った円堂らはメイドから受け取った鍵を持ち、コンピュータにくわしい目金を連れてメイド喫茶へ忍び込む。 そして無事ハッキングの記録を入手して夏未に渡したことで、結果がマスコミに公表され事なきを得た。 ちなみに秋葉名戸が出場した理由は、優勝してアメリカ遠征に行き限定フィギュアを買うためだったとか。 46 :イナズマイレブン6:2010/04/25(日) 11 06 04 ID 9DFwjsB10 第六章・決戦!帝国学園! 最近、土門と冬海の挙動がおかしい。 それでも円堂は気にせず二人に呼ばれて理事長が用意したというバスに乗ってみようとした。 しかしそのバスに乗る直前で春菜が現れ、急を告げる。 話によるとチームや部員の戦力情報を書いた大事なノートを紛失してしまったという。 総出でノートを探す円堂達のところに、ノートを持った土門が現れた。 さらに土門はバスに爆弾が仕掛けられていたこと、冬海と自分が帝国のスパイであることを告白する。 逃げる冬海の追跡は土門にまかせたが、部員達の動揺は収まらない。 しかも冬海がいなくなったことで、雷門中は情報漏洩に加え監督不在という新たな問題を抱えてしまう。 そこで円堂は理事長の提案を受け、ラーメン屋雷雷軒の店長にして元イナズマイレブンのキャプテン「響木正剛」に監督を願う。 が、当の響木はろくに話も聞かず取り付く島もない。 続いて同じく元メンバーだったという会田に願うも、会田も似た反応を繰り返すばかり。 それでも諦めず説得しているところに春菜が来た。 なんでも土門が鉄塔に連れて行かれたのを聞き木野が一人で飛び出したらしい。 円堂らがすぐに鉄塔へと駆け付けると、土門が冬海らに捕われていた。 そして冬海らを追い払い、去ろうとする土門を説得して再びメンバーへと迎え入れる。 すると、それを見ていた響木らが協力を承諾。響木が雷門中の新たな監督となった。 その後は連日新監督による猛特訓が続き、ついに試合当日を迎える。 < 試合が開始されるが、なぜか鬼道の様子までもがおかしい。 「ホイッスルが鳴ったら、すぐにセンターサークルから離れろ……!」 「わかった!鬼道、おまえを信じてみるよ!」 鬼道の言う通りにすると、なんとホイッスル直後に天井から鉄骨が降ってきた。 「……オレたちがもし普通に試合をしていたら、潰されちまってただろうな」 「そこまでだ!ついに現場を押さえたぞ!影山、おまえを逮捕する!」 帝国学園の総帥・影山は、40年前から事件の真相を追っていた鬼瓦刑事によって逮捕された。 また、このことは鬼道によって事前に通告されていたらしい。 「あんな罠など無くとも、我々の勝利は揺るがない……!」 「ああ!のぞむところだ!あの時の練習試合の決着、今度こそ付けてやる!」 特訓を重ねた雷門中と帝国学園、両チームの力は拮抗していた。 「少しはやるようになったな、雷門よ……」 「ああ!試合はまだこれからだ!後半も全力でいくぞ、みんな!」 激戦となったが、試合を制したのは雷門だった。 「俺達、本当に帝国に勝ったんだ!」 「円堂……今回は遅れを取ったが、全国じゃこうはいかないぜ!」 帝国学園は、前回の優勝校として全国大会出場が認められていたのだ。 > 試合後、鬼道と音無の隠された関係が明らかになる。 二人は兄妹であり、鬼道は帝国学園でサッカーをするために唯一の肉親である春菜と別れ鬼道家に養子入りしていたのだ。 47 :イナズマイレブン7:2010/04/25(日) 11 10 45 ID 9DFwjsB10 第七章・よみがえれ!伝説の男たち 全国一回戦の相手は、四十年前の大会でも雷門中と全国で対戦したという戦国伊賀島中。 響木は忍術の修行をしている彼らに対抗するため、OB直々の特訓によって円堂らに新必殺技“炎の風見鶏”を伝授することを考えた。 だが影山が証拠不十分で釈放されたことが関わっているらしく、OBのうち三人に協力を断られてしまう。 そこで、円堂が彼ら三人に直接会って説得することに。 伊賀島中の妨害に遭いながらも民山と碇は説得したが、残りの備流田はなかなか首を縦に振らない。 ようやく説得したものの、“炎の風見鶏”を止められたら協力してもいいという条件を付けてきた。 それを受けた円堂は、土壇場で新技“マジン・ザ・ハンド”を閃きシュートを止めることに成功した。 その直後秘伝書を伊賀島中に奪われるものの、特訓の末に“炎の風見鶏”が完成する。 < 「じいちゃん……ついにここまで来たぞ。待ちに待ったフットボールフロンティア全国大会だ! じいちゃんたちが届かなかった夢……きっとかなえてみせるからな」 「四十年前キサマらに負けたあの恨み……今こそ晴らしてくれるわ!」 ついに全国大会一回戦が開始され、雷門中は“炎の風見鶏”を決める。 「よし!炎の風見鶏、決めてやったぜ!」 「うぬぬ……キサマらも炎の風見鶏を極めておったとは。しかし、所詮はうろ覚えのモノ。見せてやれい!本当の炎の風見鶏を!」 「そ、それがお師匠さま……」「出来るわけがない!その秘伝書は偽物なんだからな!」 “炎の風見鶏”が決定打となり、雷門中は戦国伊賀島中を降し一回戦を突破するが…… 「円堂くん、頑張って……!」 「お嬢様、大変です!今病院から連絡があって、理事長が、総一朗さまが……!」 試合中、夏未が慌てて退席。なんと、理事長が事故に遭い大怪我をしたというのだ。 > 理事長の意識不明のまま二日が過ぎた頃、監督から帝国学園の試合結果が報じられた。 だが信じられないことに、彼らは一回戦で“世宇子中”と名乗る謎のチームに10対0の完敗を喫し全員が病院送りになってしまったという。 48 :イナズマイレブン8:2010/04/25(日) 11 14 31 ID 9DFwjsB10 第八章・無限の壁を越えろ! 二回戦の相手は、“無限の壁”と呼ばれる鉄壁の守備を誇る山奥の学校・千羽山中。 その守備を破るため練習に励んでいると、夏未を探して雷門家の秘書がやってくる。 “全ての証拠は、我が娘のもとにある”というメモを理事長の懐から発見したため、そのことを伝えたいとのこと。 そこで円堂らも姿を見ない夏未を探し始めた。 そして彼女にとってもまた思い出の場所であるという鉄塔に行くと、そこに夏未はいた。 傷心の夏未を励ましメモのことを伝えると、彼女は事故の前に理事長からある書類を預かったことを話した。 急いで部屋に戻って確認するも、書類は直前で奪われてしまう。 その後偵察に来ていた千羽山中サッカー部と遭遇した末になんとか書類を取り戻し部室に戻る。 すると、監督が勧誘したという新メンバーを連れて来た。それはなんと、帝国学園の鬼道であった。 鬼道は語る。“世宇子中の強さは人間のレベルを越えている。言うなれば、神のレベルだ。 そして彼らの背後にいるのはあの影山だ。俺は世宇子の強さの秘密を暴きたい” そしてあらためて確認した書類には、驚愕の事実が書かれていた。 四十年前の事故から今までの帝国学園の優勝は、昨年の豪炎寺の妹の事故も含め全て影山の不正行為の結果であること。 円堂大介の事故死もまた、影山の差し金であったこと。 さらに監督と鬼瓦は今まで隠していた過去を告げる。 影山が元は雷門中のサッカー部の人間であり、優勝を条件に帝国学園に寝返ったこと。 その不正を暴き影山を更正させるために大介は調査を続けていたが、そのために彼は殺されてしまったこと。 それをきっかけにイナズマイレブンがバラバラになってしまったこと。 全てを聞いて怒りに震える円堂だったが、監督に諌められ練習を再開する。 しかし鬼道は協調しようとせず、他のメンバーもまた鬼道の入部を歓迎しない。 それでも練習を続ける円堂らに、監督は“無限の壁”対策として最強のシュート技の存在を教える。 円堂の母からもらった鍵で手にいれた秘伝書の名は三人技“イナズマブレイク”。 円堂は自分・豪炎寺・鬼道の三人でその技を行うことにし、早速練習を始めた。 が、高慢な鬼道と帝国の悪行を知った豪炎寺はどうしても息が合わず、喧嘩別れして練習は中止になってしまう。 迷った円堂は監督に相談し、“チームを信頼すること”を鬼道と共に改めて思い知る。 そして音無に説得された豪炎寺と練習を再会し、“イナズマブレイク”はついに完成した。 < 「みんな!オラたちのチームワーク、みせてやるっぺ!」 「チームワークならオレたちだって負けやしない!いくぞ、みんな!」 ついに鉄壁ディフェンス“無限の壁”を誇る千羽山中との試合が始まる。 「豪炎寺、鬼道、準備はいいか!?」「ああ、まかせろ……!」 「フッ、誰に向かって言っている。オレの力、見せてやろう!」 必殺のイナズマブレイクが“無限の壁”を突破し、千羽山中に勝利する。 「オレたちのチームワークの勝利だ!」 「でも楽しかったっぺ!また一緒にサッカーやるっぺ!」 「ああっ、もちろんだ!」 > 49 :イナズマイレブン9:2010/04/25(日) 11 17 28 ID 9DFwjsB10 第九章・オレは一人じゃない サッカー協会から、世宇子中が一足先に決勝進出を決めたとの報せが入った。 その報せを受けた円堂らは今まで以上に気を引き締めて練習に励もうとした。 ところが、グラウンドに他校の見慣れぬ選手らが来ており豪炎寺と何やら話している。 それは豪炎寺の古巣で準決勝の相手校・木戸川清修中のエース“武方三兄弟”だった。 豪炎寺を“決勝直前で逃げた卑怯者”と罵ることに怒った円堂は、彼らに勝負を挑む。 しかし三人の必殺技“トライアングルZ”の前に破れ、さらに負傷して気を失ってしまう。 しかもその様子を見ていたメンバー達の士気は阻喪し、練習する気を失ってしまった。 しばらくして目を醒ました円堂は保険医を無視して一人で修練場に行くが、感情的になるばかりで練習にもならない。 失意のどん底の円堂は、さ迷うように鉄塔へと行く。 だがそこにやって来た夏未の叱咤激励により、挫けていた円堂はやる気を取り戻す。 意気消沈していたメンバー達も豪炎寺に説得され、木戸川清修に対する特訓が始まった。 そこで監督が課した特訓とは、OBの放つ“イナズマブレイク”を受け止めること。 そしてシュート直前になって傷が疼き出し危機に陥った円堂を壁山と栗松が庇い、新技“トリプルディフェンス”が完成する。 こうして再びチームの心は一つになった。 数日後の試合前日。練習を終えて明日に備えていると、武方兄弟の勝が一人でやって来た。 “豪炎寺……おまえがサッカーをやめたとか言っている間、俺達は必死で練習した! おまえがいなくても、木戸川には武方三兄弟がいるってことを教えてやる!” < 「よお、ツンツンくん。今回は逃げなかったんだな」 「ああ、そうだ。俺はここに来た。おまえたちと……勝負とするためにな」 「今度はゼッタイに負けない!いくぞ、みんな!」 試合開始後ボールはすぐに三兄弟に奪われてしまった。 が、“トライアングルZ”を必殺の“トリプルディフェンス”で防ぐことに成功する。 「ちっ……なんだあいつら、この前よりもかなり強くなってやがる」 「でもそうでなくちゃ、この一年間俺たちが努力してきた甲斐がないぜ!」 かつてない鬩ぎ合いとなったが、辛くも雷門は準決勝を制す。 「くそー!なんでだよ!この一年間、必死に練習したのに!」 「しょせん俺達じゃ、豪炎寺にかなわないっていうのか……!」 試合後、木戸川の二階堂監督が豪炎寺を誉め称える。 「豪炎寺、先生はおまえが逃げたんじゃないって信じてるぞ」 「試合からいなくなったのは事実です。みんなに迷惑をかけてすみませんでした」 「あの三人は“準決勝で勝てなかったのは豪炎寺がいなかったからだ。武方三兄弟じゃ力不足だ”と言われ続けていたんだ。 おまえに頼らないと勝てなかった自分達がゆるせなかったんだろうな」 「豪炎寺……こうなったら絶対に優勝しろよ。そして俺達ももっともっと強くなって、また来年おまえを倒す!」 こうして豪炎寺と三兄弟は和解し、再戦を誓い合った。 > 学園に帰ると、鬼瓦に影山の過去を知る手掛かりとなるある資料を見せられた。 そこには影山の父・影山東悟が五十年前に日本代表を外されたことが書いてあった。 影山はこの父に影響を受け、“勝利こそ全て”と確信するようになったのだ。 そして前回の決勝戦においても裏取引要請があり、それを断ったがために豪炎寺の妹は事故にあったこともわかった。 50 :イナズマイレブン10(終):2010/04/25(日) 11 21 23 ID 9DFwjsB10 第十章・燃えつきろ!命がけの最終決戦! 決勝戦の数日前、豪炎寺が慌てて部室にやって来た。 どうも町のあちこちから病院に人が運び込まれて大変なことになっているらしく、夕香の様子を見に行ったのだ。 円堂らも練習を後回しにし、急いで病院へと向かう。 しかし円堂らは病院に集まった患者から“雷門中サッカー部が町におかしな水を流した”とのいいがかりをつけられる。 夕香は無事だったものの患者達は正気を失っており、以前の御影と同じ洗脳状態になっていたのだ。 また騒動の最中、理事長が病院を脱出し鉄塔で円堂を待っていることを知る。 理事長は鉄塔に来た円堂に対し、影山が薬物を稲妻町の水に盛ったこととそれを世宇子中の選手にも使っていることを打ち明けた。 そしてそれらを話した後、理事長は雷門中サッカー部に稲妻町そのものを託す。 “影山を倒し稲妻町に平和を取り戻したその時こそ、君達がイナズマイレブンの名を受け継ぐ時だ! 円堂くん、それは大介さんの魂を受け継ぐ君にしか出来ないことなのだ!” その後サッカー部は、誤解が解け正気に戻った生徒達の激励を受け決勝戦に向かう。 そこで影山が用意した特設スタジアムに入り、ついにFF決勝戦が始まった。 < 「勝ったものこそが正義!勝利こそ全てなのだ!」「変わっておらんな、影山……!」 「キャ、キャプテン!マネージャーがみんないなくなってるでやんすよ!」 「こんな時に、いったいどこに行っちゃったんだ……?」 その頃木野らは、特設スタジアム内から“薬”を発見して奪うべく密かに行動していた。 「世宇子中……やはりあの時のキサマらの力、悪夢なんかじゃなかったようだな!」 「神のアクアがある限り、我等は無敵なのだ!」 世宇子中の使っている薬物は“神のアクア”といわれる危険かつ強力なものであった。 それを飲んで強化されている選手の強さに雷門中は大苦戦する。 一方木野らは、世宇子中の控室でついに後半用の“神のアクア”を発見して処分していた。 「待っててね、円堂くん……円堂くんなら、ゼッタイ世宇子中に勝てるよ……!」 「こ、これは……ただの水じゃないか……!」 「こんな薬は我々の力の一部に過ぎん……ここから先は、実力で勝負してやろう……!」 「のぞむところだ!お互いの全力をぶつけ合って、最終戦といこうぜ!」 「来るがいい、雷門中サッカー部……いや、イナズマイレブンよ!」 世宇子中の“神のアクア”を封じ、稲妻町中が見守る中ついに後半戦が始まった。 そしてお互いが死力を尽くして戦った結果、雷門中サッカー部はついに決勝戦を制する。 > 「やったな、豪炎寺!優勝だぜ!」「ああ……」 「くっ……なぜ勝てない……!勝つことが全てだというのに……!」 「影山よ……負けたことの無いものに、本当の勝利は無いのだ……」 「俺達、なったのかもな……伝説の、イナズマイレブンに……!」 「いや、伝説は……ここから始まるんだ!!」 終わり
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/574.html
イナズマイレブン2 ファイア/ブリザード レベルファイブ 2009.10.1 DS イナズマイレブンの続編 サッカー選手を育成収集して遊ぶRPG 熱い必殺技が必見 続編 イナズマイレブン3 世界への挑戦!!
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/10808.html
【TOP】【←prev】【Nintendo 3DS】【next→】 イナズマイレブン 1・2・3 !! 円堂守伝説 タイトル イナズマイレブン 1・2・3 !! 円堂守伝説 機種 ニンテンドー3DS 型番 CTR-P-AETJ ジャンル ゲーム集 発売元 レベルファイブ 発売日 2012-12-27 価格 5800円(税込) 収録 タイトル イナズマイレブン イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ファイア イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ブリザード イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! スパーク イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ボンバー イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ジ・オーガ イナズマイレブン 関連 Console Game Wii イナズマイレブン ストライカーズ イナズマイレブン ストライカーズ 2012 Xtreme イナズマイレブン GO ストライカーズ 2013 Handheld Game NDS イナズマイレブン イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ファイア イナズマイレブン 2 脅威の侵略者 ブリザード イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! スパーク イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ボンバー イナズマイレブン 3 世界への挑戦 !! ジ・オーガ 3DS イナズマイレブンGO シャイン イナズマイレブンGO ダーク イナズマイレブンGO 2 クロノ・ストーン ネップウ イナズマイレブンGO 2 クロノ・ストーン ライメイ イナズマイレブン 1・2・3 !! 円堂守伝説 イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ イナズマイレブンGO ギャラクシー ビッグバン 駿河屋で購入 ニンテンドー3DS
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25552.html
登録日:2011/09/13(火) 22 06 56 更新日:2024/01/09 Tue 13 17 49 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 おっぱい イナイレ女子 イナズマイレブン イナズマイレブンGO サッカー部 スケバン マネージャー ムードメーカー 世話焼き 中学生 姐御肌 巨乳 瀬戸水鳥 男勝り 私設応援団 美名 雷門 「アンタらさあ…超カッコ悪い。敵前逃亡ってやつ?」 イナズマイレブンGOの登場人物。 雷門中2年生。 CV 美名 本作のヒロインの一人。水鳥は冬の季語。読みは緑とかけていると思われる。ジャージは今のところなし。 タコ足みたいな髪と頭上で結んだリボンが特徴のスケバン。 学校規定の制服が青のショート丈スカートであるのに対し、くるぶしまである緑色のロングスカートをはいている。 また、カッターシャツも規定のものではないようで、よく見ると他と違って前立てがついていない。 胸元のリボンをつけないで上の方を開けているため、作画によっては胸元がはだけているようにも見えたりする。 男勝りで姉御肌。手が出そうになって山菜茜に止められたこともある。 天馬のことを気に入っており、背中を引っぱたいて発破をかけたり練習後に肩を揉んだりしている。 一本気なこともあってか、露骨に天馬贔屓な応援をしてみせることもしばしば。感覚としては親馬鹿なおっちゃんに近い。 喜怒哀楽の分かりやすい性格なため、GOでは少ないギャグ顔も割と見せていたりする。 PVで姿が公開されてから名前が発覚するまでは、外見からスケバンと呼ばれていた。そして実際スケバン設定だった。 が、公式が「無印が昭和ならGOは平成」と謳っていたので大いにツッコまれた。 しかも社長がその後「GOは昭和」とか言いはじめたのでもうどうしようもない。 平成の雰囲気を意識したはずのGOにおいて、剣城とセットで昭和要員としてある意味双璧を成している存在。 以下活躍(アニメ) 【一期】 雷門中サッカー部に起こったお家騒動の試合を観戦しに来た際、その試合で意外な実力を見せた天馬に興味を持つ。 そこで偶然居合わせた空野葵から必死に特訓してきた過去話を聞いたことや、圧倒的な戦力差にも決して折れない姿を見たことで、 男気がある奴だとして天馬のことを気に入る。 そして、半ば押し掛けるように前途の騒動でマネ含む部員がほとんど辞めてしまったサッカー部のマネージャーとなる。一応便宜上は。 本人はあくまで天馬の私設応援団であってマネージャーとしての仕事をするつもりはないと主張しており、周囲もそれを承知で居座ることを受け入れている。 仕事は葵と茜のニ人に任せ切って完全に観戦と応援に徹しているため、今のところ一人だけジャージ姿を披露していない。 入部後初めて行われた練習試合で、サッカー界がフィフスセクターという組織に管理されているという現状を春奈から聞かされ、その在り方を「八百長」と断言する。 その後は、現状を知った天馬が周囲に働きかけて少しずつサッカー部員を管理サッカーに対する反抗へと突き動かしていく様子を見守っていく。 しばらくは天馬を応援している程度だったが、地区大会第2試合で仲間が傷ついているにもかかわらず体制に従って動けない残りの部員を見て爆発。 彼らを一喝し、雷門が一丸となって対フィフスセクターへと向けて動き出していくためのきっかけを作り上げた。 そしてマネージャーとしての仕事も偶には手伝う様になり、劇中では葵と共に飲物の入ったクーラーボックスを運び、 OPでは自転車に乗ってメガホン片手に選手達とランニングとこれまた昭和臭い活躍をしている。 「書き続けるって決めたんだ。半端な気持ちじゃやり遂げられないさ。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故かゲームでは円堂が代わりにみんなを諭す役割になってた -- 名無しさん (2013-11-28 00 21 23) 天馬にベタベタしてたのにぜよが入った途端そっちに行ってしまった… -- 名無しさん (2013-11-28 01 00 08) 錦「モテる男は辛いぜよ!」 -- 名無しさん (2013-11-28 01 07 24) 天馬に龍馬と馬に興味があるようで -- 名無しさん (2013-11-28 09 31 41) 茜じゃなくて水鳥がシン様にドリンク渡した時は流石に空気読んでほしかった。エロかったけど。 -- 名無しさん (2014-04-02 18 57 19) ↑↑アーサーの世界で御者やらされたしそうかもな -- 名無しさん (2014-04-02 19 23 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/504.html
イナズマイレブン part51-40~51 40 :ゲーム好き名無しさん:2010/04/25(日) 10 45 50 ID 9DFwjsB10 長くかかりましたが、イナズマイレブン投下します まず注意点を このまとめはプレイヤー視点ではなく円堂の周囲に起こる出来事を中心にまとめてあります 文中の<、>は試合パートの開始、終了を表しています 文中にも表記してありますが、“フットボールフロンティア”は“FF”と略してあります 41 :イナズマイレブン1:2010/04/25(日) 10 48 12 ID 9DFwjsB10 プロローグ 放課後、円堂は部室に行く。だが、肝心の部員達は今日もだらけ放題。 そして今日も円堂は、一人だけでもとランニングを始める。マネージャーの木野もやって来た。 その時ストライカー”豪炎寺蹴也”らしき学生を見かけるも、冬海先生に呼ばれて中断し部室に向かう。 「一週間後に帝国学園との練習試合を行います。勝てなければサッカー部は廃部です」 円堂は動揺する部員達を置いて、試合のため新入部員を勧誘すべく豪炎寺蹴也を探し始めた…… 第一章・帝国がきた! しかし既に帰ってしまっていた豪炎寺を探すのは諦め、円堂と木野は気晴らしに鉄塔へ行く。 円堂はサッカーのことで悩むといつもここに来るらしい。そしてその日は木野に、小さい頃に死んだ祖父の残した特訓ノートのことやその中に書いてあるキーパー技“ゴッドハンド”のことを語った。 だが帰ろうとすると、突然不良に絡まれる。そこで助けに入った豪炎寺が強烈なシュートで不良をK.O。 だがチャンスとばかりに勧誘した円堂に対し、豪炎寺は“俺はもう、サッカーはやらない”と言い捨てる。 翌日、豪炎寺は円堂のクラスに転入。再度勧誘しようとした円堂のもとに、雷門夏未が現れた。 “彼がサッカーをやめたのは、彼の妹に関係があるのよ。残りの部員をせいぜい頑張って集めなさい” 円堂は風丸・松野・影野を勧誘し、10番を条件にメガネも勧誘。これで頭数は揃った。 そして一週間後の試合当日。直前になって怖くなり隠れていた壁山を連れ戻し、いよいよ試合開始。 < だが、帝国学園の強さは予想を遥かに越えていた。前半だけで皆はボロボロ、さらに点差は20対0。 「……終わったね。デスゾーンを受けて、立ち上がってこられるはずがない」 「……俺達はまだ……終わってねーぞ!!」「!?」「円堂くん!」 円堂は立ち上がるが、点差は圧倒的。さらに怖じ気付いた目金がユニフォームを捨てて逃げ出すが…… 「夕香……お兄ちゃんにもう一度だけ、チャンスをくれ……」 「豪炎寺……!待ってたぜ!お前を……」 10番に豪炎寺を加えて、後半再開。この時円堂の頭には、ゴッドハンドのイメージが浮かんでいた。 その直後、円堂はゴッドハンドを完成させる。そして豪炎寺の必殺シュートが炸裂し、ついに1点奪取。 「円堂に、豪炎寺か……面白くなりそうだ」「鬼道、データ収集は完了だな」 帝国学園側が棄権を申し出たため、試合は雷門中サッカー部の勝ちとなった。 > 42 :イナズマイレブン2:2010/04/25(日) 10 51 07 ID 9DFwjsB10 第二章・夢への発進! 帝国学園との試合から数日後、早くも次の練習試合の相手が決まった。それは強豪・尾刈斗中学。 新マネージャー・音無が加入したものの、“尾刈斗の呪い”の噂や夏未の妨害に部員達は動揺する。 仕方なく小学生チームと一緒に河川敷で練習するものの、豪炎寺に対抗意識を燃やす染岡は焦るばかり。 そんな染岡に小学生チームのコーチ・会田は特訓を授け、染岡は必殺シュートを編み出すことに成功する。 そして試合当日。未だ正式に入部してはいないが豪炎寺を加え、尾刈斗との試合が始まる。 < 染岡の必殺シュートが見事に決まり雷門中は一点を先制するが、そうなると尾刈斗も本気を出してきた。 不気味な技”ゴーストロック”で動きを封じられ、為す術なく同点に追い付かれる。 後半に豪炎寺の発案でゴーストロックを破るものの、今度は尾刈斗の不気味なキーパー技が発動する。 「くそう……俺のドラゴンクラッシュが……」「染岡、言っただろ!一人で悩むなって!」 「そうだ……一人で出来ないことでも、二人で力を合わせれば……」 染岡は豪炎寺に提案し、一か八かの賭けに出る。 「まずはお前がシュートをうて!俺がタイミングを合わせてやる!」 「いくぜ!名付けて……“ドラゴントルネード”!」 二人の合体技が尾刈斗のキーパー技を破って決まり、その勢いで雷門中は勝利。 > 試合後、豪炎寺は正式に入部。フットボールフロンティア(全国大会、以下FF)への出場も決まった。 43 :イナズマイレブン3:2010/04/25(日) 10 53 24 ID 9DFwjsB10 第三章・雷門にうずまく陰謀 アメリカ帰りの陽気な転入生・土門が入部してきた。謎の多い男だったが、ともあれ円堂は歓迎する。 そして予選一回戦の相手・野生中の対策として空中技の特訓を考えるが、発見した“イナズマおとし”の秘伝書は破れて半分だけになっていた。 残り半分を探す途中で円堂らは四十年前の伝説の雷門中サッカー部“イナズマイレブン”のことを耳にする。 彼らは昔、フットボールフロンティアの決勝進出を果たしていたのだ。 その後河川敷を占拠していた傘美野中サッカー同好会を降して部室に帰ると、そこに秘伝書の残り半分を手にした土門の姿があった。 だが直後、先に帰った豪炎寺が稲妻病院で謎の黒服と揉めているのを発見する。 豪炎寺を助けて病院に入ると、豪炎寺は妹が入院している部屋で自分がサッカーをやめた経緯を話す。 去年のFF決勝戦の直前に妹の夕香が事故に遭ったため、決勝戦に出場しなかったこと。 それを自分がサッカーをしていたためと思い込み、以降はサッカーをやめてしまっていたこと。 そこで眠り続ける夕香を前にして、豪炎寺はあらためて夕香のペンダントにFF優勝を誓う。 その後豪炎寺は壁山と練習を繰り返し、試合前日になってついにイナズマおとしは完成する。 しかし自分が技の性質上“踏み台”であると知った壁山は、この姿を弟に見せられないと言って意気消沈してしまう。 < いよいよ地区予選一回戦・対野生中戦が始まった。夏未も厭味をいいながら何故か見に来ている。 「いくぞ!壁山!」「ム、ムリっスよ~!弟の前であんなカッコ悪いところ見せられないっス~」 「あんなに頑張って練習してたじゃないか!お前のことを笑う奴がいたら、俺がぶっとばしてやる!」 「兄ちゃんは雷門中のエースなんだろ!?」「頼む!壁山!力を貸してくれ!」 「キャプテン……サク……豪炎寺さん……わかったっス!俺、やるっス!」 そしてついにイナズマおとしが決まり、雷門中は勝利。予選一回戦を突破する。 > 雷門に帰った後、夏未が強引にマネージャー入りする。これからは晴れてグラウンドも使えるようだ。 44 :イナズマイレブン4:2010/04/25(日) 10 56 23 ID 9DFwjsB10 第四章・試練の穴を攻略せよ! 予選第二回戦を控えて気を引き締めていたある日、校内のとある不良グループの頭が教室にやってきた。 部室で話を聞くと、(二回戦の相手である)御影専農中サッカー部と揉めた後仲間がおかしくなってしまったらしい。 今は体育館裏で誰彼構わずサッカーバトルを仕掛けているという。 話を聞いた円堂らが校舎裏に行ってみると、不良達が奇妙なヘルメットで操られていたことが判った。 御影専農中サッカー部も着けているというそのメットの対策を考えていると、突如夏未から呼び出される。 向かった先の地下室にあったのは先代イナズマイレブンが使っていた“イナビカリ修練場”だった。 夏未によって修理・改良されたその修練場での特訓を一通り終えて出ると、そこには雷門理事長の姿が。 理事長は過去のイナズマイレブンがなぜかFFの決勝戦に姿を現さなかったことと、円堂の祖父“円堂大介”がイナズマイレブンの監督だったことを話した。 その一方で円堂にこれからの援助を約束し、一つの秘伝書を託す。 それはイナズマおとしを越える技“イナズマ1号”の秘伝書だった。また秘伝書は他にもあるという。 < 「おかしい……こいつら、全然疲れないぞ!?」 洗脳によって強化されている御影専農中に苦戦するも、ついにシュートチャンスがやってくる。 「いくぜ!これがイナズマ1号だ!お前らの目を覚ましてやるよ!」 イナズマ1号が決まると、衝撃で御影の選手達の洗脳が解けた。 「こ、こんな展開は初めてだ……監督、指示を下さい!」 「何言ってるんだよ!サッカーは何が起こるかわからないから楽しいんだ!」 その後も試合は続き、雷門中は勝利。 「俺達がおかしくなったのは、帝国学園と練習試合をしてからだ」 「帝国学園……やつらの狙いは、一体何なんだ?」 > 45 :イナズマイレブン5:2010/04/25(日) 11 00 11 ID 9DFwjsB10 第五章・メイド喫茶にご用心!? 準決勝の前日、冬海から“尾刈斗中が秋葉名戸に10対0で完敗、秋葉名戸が次の相手になった”と聞く。 強豪・尾刈斗中が最弱と言われる秋葉名戸に大敗など信じられず、円堂たちは秋葉の調査に乗り出した。 そこで秋葉の生徒がよく集まるという商店街のメイド喫茶に行く(豪炎寺だけは呆れて帰るが)ことになる。 が、メイド喫茶は町内会長によって閉店にされており円堂らは店長に頼まれ会長に開店をかけあうことに。 そして町内会長チームに勝つことで無事再開を許可されたメイド喫茶にて、円堂らは歓待を受けた。 しかし、翌日試合直前になって事態が急変する。円堂と豪炎寺以外のメンバーが謎の腹痛にかかったのだ。 < 「ああっ!おまえはっ!」 メイド喫茶の店長こそ、秋葉名戸の監督だったのだ。メンバー達は最悪の状態で試合に臨むこととなる。 それでも円堂の叱咤のおかげでなんとか勝利するが、なぜか秋葉名戸の監督は少しも狼狽していなかった。 > 試合後、円堂はチームの皆を自宅の食事に招待した。 昔話が盛り上がったところで円堂は母にふとイナズマイレブンのことを聞いてみたが、なぜか母親は答えようとしなかった。 明けて翌日、少年サッカー新聞に驚愕の記事が。なんと雷門が秋葉名戸に10対0で敗けたというのだ。 動揺する円堂達の前にメイドの一人が現れ真実を告げる。 “秋葉名戸の生徒たちはハッキングで試合結果を書き換えることによってここまで勝ち進んできた”と。 尾刈斗中が敗けたのもそのせいらしい。 怒った円堂らはメイドから受け取った鍵を持ち、コンピュータにくわしい目金を連れてメイド喫茶へ忍び込む。 そして無事ハッキングの記録を入手して夏未に渡したことで、結果がマスコミに公表され事なきを得た。 ちなみに秋葉名戸が出場した理由は、優勝してアメリカ遠征に行き限定フィギュアを買うためだったとか。 46 :イナズマイレブン6:2010/04/25(日) 11 06 04 ID 9DFwjsB10 第六章・決戦!帝国学園! 最近、土門と冬海の挙動がおかしい。 それでも円堂は気にせず二人に呼ばれて理事長が用意したというバスに乗ってみようとした。 しかしそのバスに乗る直前で春菜が現れ、急を告げる。 話によるとチームや部員の戦力情報を書いた大事なノートを紛失してしまったという。 総出でノートを探す円堂達のところに、ノートを持った土門が現れた。 さらに土門はバスに爆弾が仕掛けられていたこと、冬海と自分が帝国のスパイであることを告白する。 逃げる冬海の追跡は土門にまかせたが、部員達の動揺は収まらない。 しかも冬海がいなくなったことで、雷門中は情報漏洩に加え監督不在という新たな問題を抱えてしまう。 そこで円堂は理事長の提案を受け、ラーメン屋雷雷軒の店長にして元イナズマイレブンのキャプテン「響木正剛」に監督を願う。 が、当の響木はろくに話も聞かず取り付く島もない。 続いて同じく元メンバーだったという会田に願うも、会田も似た反応を繰り返すばかり。 それでも諦めず説得しているところに春菜が来た。 なんでも土門が鉄塔に連れて行かれたのを聞き木野が一人で飛び出したらしい。 円堂らがすぐに鉄塔へと駆け付けると、土門が冬海らに捕われていた。 そして冬海らを追い払い、去ろうとする土門を説得して再びメンバーへと迎え入れる。 すると、それを見ていた響木らが協力を承諾。響木が雷門中の新たな監督となった。 その後は連日新監督による猛特訓が続き、ついに試合当日を迎える。 < 試合が開始されるが、なぜか鬼道の様子までもがおかしい。 「ホイッスルが鳴ったら、すぐにセンターサークルから離れろ……!」 「わかった!鬼道、おまえを信じてみるよ!」 鬼道の言う通りにすると、なんとホイッスル直後に天井から鉄骨が降ってきた。 「……オレたちがもし普通に試合をしていたら、潰されちまってただろうな」 「そこまでだ!ついに現場を押さえたぞ!影山、おまえを逮捕する!」 帝国学園の総帥・影山は、40年前から事件の真相を追っていた鬼瓦刑事によって逮捕された。 また、このことは鬼道によって事前に通告されていたらしい。 「あんな罠など無くとも、我々の勝利は揺るがない……!」 「ああ!のぞむところだ!あの時の練習試合の決着、今度こそ付けてやる!」 特訓を重ねた雷門中と帝国学園、両チームの力は拮抗していた。 「少しはやるようになったな、雷門よ……」 「ああ!試合はまだこれからだ!後半も全力でいくぞ、みんな!」 激戦となったが、試合を制したのは雷門だった。 「俺達、本当に帝国に勝ったんだ!」 「円堂……今回は遅れを取ったが、全国じゃこうはいかないぜ!」 帝国学園は、前回の優勝校として全国大会出場が認められていたのだ。 > 試合後、鬼道と音無の隠された関係が明らかになる。 二人は兄妹であり、鬼道は帝国学園でサッカーをするために唯一の肉親である春菜と別れ鬼道家に養子入りしていたのだ。 47 :イナズマイレブン7:2010/04/25(日) 11 10 45 ID 9DFwjsB10 第七章・よみがえれ!伝説の男たち 全国一回戦の相手は、四十年前の大会でも雷門中と全国で対戦したという戦国伊賀島中。 響木は忍術の修行をしている彼らに対抗するため、OB直々の特訓によって円堂らに新必殺技“炎の風見鶏”を伝授することを考えた。 だが影山が証拠不十分で釈放されたことが関わっているらしく、OBのうち三人に協力を断られてしまう。 そこで、円堂が彼ら三人に直接会って説得することに。 伊賀島中の妨害に遭いながらも民山と碇は説得したが、残りの備流田はなかなか首を縦に振らない。 ようやく説得したものの、“炎の風見鶏”を止められたら協力してもいいという条件を付けてきた。 それを受けた円堂は、土壇場で新技“マジン・ザ・ハンド”を閃きシュートを止めることに成功した。 その直後秘伝書を伊賀島中に奪われるものの、特訓の末に“炎の風見鶏”が完成する。 < 「じいちゃん……ついにここまで来たぞ。待ちに待ったフットボールフロンティア全国大会だ! じいちゃんたちが届かなかった夢……きっとかなえてみせるからな」 「四十年前キサマらに負けたあの恨み……今こそ晴らしてくれるわ!」 ついに全国大会一回戦が開始され、雷門中は“炎の風見鶏”を決める。 「よし!炎の風見鶏、決めてやったぜ!」 「うぬぬ……キサマらも炎の風見鶏を極めておったとは。しかし、所詮はうろ覚えのモノ。見せてやれい!本当の炎の風見鶏を!」 「そ、それがお師匠さま……」「出来るわけがない!その秘伝書は偽物なんだからな!」 “炎の風見鶏”が決定打となり、雷門中は戦国伊賀島中を降し一回戦を突破するが…… 「円堂くん、頑張って……!」 「お嬢様、大変です!今病院から連絡があって、理事長が、総一朗さまが……!」 試合中、夏未が慌てて退席。なんと、理事長が事故に遭い大怪我をしたというのだ。 > 理事長の意識不明のまま二日が過ぎた頃、監督から帝国学園の試合結果が報じられた。 だが信じられないことに、彼らは一回戦で“世宇子中”と名乗る謎のチームに10対0の完敗を喫し全員が病院送りになってしまったという。 48 :イナズマイレブン8:2010/04/25(日) 11 14 31 ID 9DFwjsB10 第八章・無限の壁を越えろ! 二回戦の相手は、“無限の壁”と呼ばれる鉄壁の守備を誇る山奥の学校・千羽山中。 その守備を破るため練習に励んでいると、夏未を探して雷門家の秘書がやってくる。 “全ての証拠は、我が娘のもとにある”というメモを理事長の懐から発見したため、そのことを伝えたいとのこと。 そこで円堂らも姿を見ない夏未を探し始めた。 そして彼女にとってもまた思い出の場所であるという鉄塔に行くと、そこに夏未はいた。 傷心の夏未を励ましメモのことを伝えると、彼女は事故の前に理事長からある書類を預かったことを話した。 急いで部屋に戻って確認するも、書類は直前で奪われてしまう。 その後偵察に来ていた千羽山中サッカー部と遭遇した末になんとか書類を取り戻し部室に戻る。 すると、監督が勧誘したという新メンバーを連れて来た。それはなんと、帝国学園の鬼道であった。 鬼道は語る。“世宇子中の強さは人間のレベルを越えている。言うなれば、神のレベルだ。 そして彼らの背後にいるのはあの影山だ。俺は世宇子の強さの秘密を暴きたい” そしてあらためて確認した書類には、驚愕の事実が書かれていた。 四十年前の事故から今までの帝国学園の優勝は、昨年の豪炎寺の妹の事故も含め全て影山の不正行為の結果であること。 円堂大介の事故死もまた、影山の差し金であったこと。 さらに監督と鬼瓦は今まで隠していた過去を告げる。 影山が元は雷門中のサッカー部の人間であり、優勝を条件に帝国学園に寝返ったこと。 その不正を暴き影山を更正させるために大介は調査を続けていたが、そのために彼は殺されてしまったこと。 それをきっかけにイナズマイレブンがバラバラになってしまったこと。 全てを聞いて怒りに震える円堂だったが、監督に諌められ練習を再開する。 しかし鬼道は協調しようとせず、他のメンバーもまた鬼道の入部を歓迎しない。 それでも練習を続ける円堂らに、監督は“無限の壁”対策として最強のシュート技の存在を教える。 円堂の母からもらった鍵で手にいれた秘伝書の名は三人技“イナズマブレイク”。 円堂は自分・豪炎寺・鬼道の三人でその技を行うことにし、早速練習を始めた。 が、高慢な鬼道と帝国の悪行を知った豪炎寺はどうしても息が合わず、喧嘩別れして練習は中止になってしまう。 迷った円堂は監督に相談し、“チームを信頼すること”を鬼道と共に改めて思い知る。 そして音無に説得された豪炎寺と練習を再会し、“イナズマブレイク”はついに完成した。 < 「みんな!オラたちのチームワーク、みせてやるっぺ!」 「チームワークならオレたちだって負けやしない!いくぞ、みんな!」 ついに鉄壁ディフェンス“無限の壁”を誇る千羽山中との試合が始まる。 「豪炎寺、鬼道、準備はいいか!?」「ああ、まかせろ……!」 「フッ、誰に向かって言っている。オレの力、見せてやろう!」 必殺のイナズマブレイクが“無限の壁”を突破し、千羽山中に勝利する。 「オレたちのチームワークの勝利だ!」 「でも楽しかったっぺ!また一緒にサッカーやるっぺ!」 「ああっ、もちろんだ!」 > 49 :イナズマイレブン9:2010/04/25(日) 11 17 28 ID 9DFwjsB10 第九章・オレは一人じゃない サッカー協会から、世宇子中が一足先に決勝進出を決めたとの報せが入った。 その報せを受けた円堂らは今まで以上に気を引き締めて練習に励もうとした。 ところが、グラウンドに他校の見慣れぬ選手らが来ており豪炎寺と何やら話している。 それは豪炎寺の古巣で準決勝の相手校・木戸川清修中のエース“武方三兄弟”だった。 豪炎寺を“決勝直前で逃げた卑怯者”と罵ることに怒った円堂は、彼らに勝負を挑む。 しかし三人の必殺技“トライアングルZ”の前に破れ、さらに負傷して気を失ってしまう。 しかもその様子を見ていたメンバー達の士気は阻喪し、練習する気を失ってしまった。 しばらくして目を醒ました円堂は保険医を無視して一人で修練場に行くが、感情的になるばかりで練習にもならない。 失意のどん底の円堂は、さ迷うように鉄塔へと行く。 だがそこにやって来た夏未の叱咤激励により、挫けていた円堂はやる気を取り戻す。 意気消沈していたメンバー達も豪炎寺に説得され、木戸川清修に対する特訓が始まった。 そこで監督が課した特訓とは、OBの放つ“イナズマブレイク”を受け止めること。 そしてシュート直前になって傷が疼き出し危機に陥った円堂を壁山と栗松が庇い、新技“トリプルディフェンス”が完成する。 こうして再びチームの心は一つになった。 数日後の試合前日。練習を終えて明日に備えていると、武方兄弟の勝が一人でやって来た。 “豪炎寺……おまえがサッカーをやめたとか言っている間、俺達は必死で練習した! おまえがいなくても、木戸川には武方三兄弟がいるってことを教えてやる!” < 「よお、ツンツンくん。今回は逃げなかったんだな」 「ああ、そうだ。俺はここに来た。おまえたちと……勝負とするためにな」 「今度はゼッタイに負けない!いくぞ、みんな!」 試合開始後ボールはすぐに三兄弟に奪われてしまった。 が、“トライアングルZ”を必殺の“トリプルディフェンス”で防ぐことに成功する。 「ちっ……なんだあいつら、この前よりもかなり強くなってやがる」 「でもそうでなくちゃ、この一年間俺たちが努力してきた甲斐がないぜ!」 かつてない鬩ぎ合いとなったが、辛くも雷門は準決勝を制す。 「くそー!なんでだよ!この一年間、必死に練習したのに!」 「しょせん俺達じゃ、豪炎寺にかなわないっていうのか……!」 試合後、木戸川の二階堂監督が豪炎寺を誉め称える。 「豪炎寺、先生はおまえが逃げたんじゃないって信じてるぞ」 「試合からいなくなったのは事実です。みんなに迷惑をかけてすみませんでした」 「あの三人は“準決勝で勝てなかったのは豪炎寺がいなかったからだ。武方三兄弟じゃ力不足だ”と言われ続けていたんだ。 おまえに頼らないと勝てなかった自分達がゆるせなかったんだろうな」 「豪炎寺……こうなったら絶対に優勝しろよ。そして俺達ももっともっと強くなって、また来年おまえを倒す!」 こうして豪炎寺と三兄弟は和解し、再戦を誓い合った。 > 学園に帰ると、鬼瓦に影山の過去を知る手掛かりとなるある資料を見せられた。 そこには影山の父・影山東悟が五十年前に日本代表を外されたことが書いてあった。 影山はこの父に影響を受け、“勝利こそ全て”と確信するようになったのだ。 そして前回の決勝戦においても裏取引要請があり、それを断ったがために豪炎寺の妹は事故にあったこともわかった。 50 :イナズマイレブン10(終):2010/04/25(日) 11 21 23 ID 9DFwjsB10 第十章・燃えつきろ!命がけの最終決戦! 決勝戦の数日前、豪炎寺が慌てて部室にやって来た。 どうも町のあちこちから病院に人が運び込まれて大変なことになっているらしく、夕香の様子を見に行ったのだ。 円堂らも練習を後回しにし、急いで病院へと向かう。 しかし円堂らは病院に集まった患者から“雷門中サッカー部が町におかしな水を流した”とのいいがかりをつけられる。 夕香は無事だったものの患者達は正気を失っており、以前の御影と同じ洗脳状態になっていたのだ。 また騒動の最中、理事長が病院を脱出し鉄塔で円堂を待っていることを知る。 理事長は鉄塔に来た円堂に対し、影山が薬物を稲妻町の水に盛ったこととそれを世宇子中の選手にも使っていることを打ち明けた。 そしてそれらを話した後、理事長は雷門中サッカー部に稲妻町そのものを託す。 “影山を倒し稲妻町に平和を取り戻したその時こそ、君達がイナズマイレブンの名を受け継ぐ時だ! 円堂くん、それは大介さんの魂を受け継ぐ君にしか出来ないことなのだ!” その後サッカー部は、誤解が解け正気に戻った生徒達の激励を受け決勝戦に向かう。 そこで影山が用意した特設スタジアムに入り、ついにFF決勝戦が始まった。 < 「勝ったものこそが正義!勝利こそ全てなのだ!」「変わっておらんな、影山……!」 「キャ、キャプテン!マネージャーがみんないなくなってるでやんすよ!」 「こんな時に、いったいどこに行っちゃったんだ……?」 その頃木野らは、特設スタジアム内から“薬”を発見して奪うべく密かに行動していた。 「世宇子中……やはりあの時のキサマらの力、悪夢なんかじゃなかったようだな!」 「神のアクアがある限り、我等は無敵なのだ!」 世宇子中の使っている薬物は“神のアクア”といわれる危険かつ強力なものであった。 それを飲んで強化されている選手の強さに雷門中は大苦戦する。 一方木野らは、世宇子中の控室でついに後半用の“神のアクア”を発見して処分していた。 「待っててね、円堂くん……円堂くんなら、ゼッタイ世宇子中に勝てるよ……!」 「こ、これは……ただの水じゃないか……!」 「こんな薬は我々の力の一部に過ぎん……ここから先は、実力で勝負してやろう……!」 「のぞむところだ!お互いの全力をぶつけ合って、最終戦といこうぜ!」 「来るがいい、雷門中サッカー部……いや、イナズマイレブンよ!」 世宇子中の“神のアクア”を封じ、稲妻町中が見守る中ついに後半戦が始まった。 そしてお互いが死力を尽くして戦った結果、雷門中サッカー部はついに決勝戦を制する。 > 「やったな、豪炎寺!優勝だぜ!」「ああ……」 「くっ……なぜ勝てない……!勝つことが全てだというのに……!」 「影山よ……負けたことの無いものに、本当の勝利は無いのだ……」 「俺達、なったのかもな……伝説の、イナズマイレブンに……!」 「いや、伝説は……ここから始まるんだ!!」 終わり