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キャラクター別SS追跡表 仮面ライダーディケイド № タイトル 作者 登場人物 007 Ride The Wind ◆6O/b6a0evc 仮面ライダーディケイド、仮面ライダーブレイド、ストラーフMk.2 029 ON THE ROAD ◆ACT//GA03c 仮面ライダーディケイド、仮面ライダーブレイド、デストロイア(完全体) 機能停止 ▲上へ戻る
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ARMORED CORE 2 【あーまーど・こあ つー】 ジャンル 3D戦闘メカアクション 裏を見る 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 フロム・ソフトウェア 発売日 2000年8月3日 定価 7,140円 判定 なし ポイント 1人プレイは良好でACニューカマー向け対戦バランスは崩壊し理不尽な技も横行後続作『AA』の同時購入を推奨 アーマード・コアシリーズ 概要 ストーリー PS三部作からの進化点 変更点 その他の要素 評価点 問題点 総評 余談 概要 3Dアクションシューティングというジャンルの中でも評価の高い『アーマード・コア』シリーズのPS2初進出作品。 PS1の『PS三部作』とは世界観を一新し、パーツデザインなども新たに作り起こされた。 ゲームの根幹となるシステムそのものは今までの作品と変わりなく、プレイヤーは人型機動兵器「アーマードコア(AC)」を操る傭兵「レイヴン」となって企業などの依頼を受け、資金を稼ぎ、機体を強化して次なるミッションへと挑んでいく。 ストーリー 「火星テラフォーミング計画」によって、人類は火星へとその行動範囲を広げる。 しかし、同時に火星には地球と変わらぬ企業間抗争の構図が持ち込まれ、統治組織LCCはあまりに非力だった。 かつての地球と同じく、火星では再びレイヴン達が飛び回る状況が現出。LCCは事態打開のため、地球から特殊部隊フライトナーズを招聘。だがそれは、新たな時代の訪れを告げる戦いの幕開けを意味していた…… 戦いの舞台を火星に移して展開される遠未来的なSF調ストーリーは、抑圧された地下世界が舞台だった過去作とはまったく異なる雰囲気を持つ。 一般的な「ロボット物」に近いストーリー展開は、PS三部作のファンからの賛否は分かれている。だが、その分流れが掴みやすいこともあり、初心者にも勧めやすい内容となっている。 PS三部作からの進化点 新たなパーツカテゴリ 今までのパーツカテゴリに加え、「ラジエータ」、「インサイド(機体内蔵型補助兵装)」、「エクステンション(補助兵装)」の三つが追加。 既存武装に関してもカテゴリーが分けられ、エネルギーシールド、オービット兵器などが新規に追加された。 脚部パーツにも新脚部「フロート」が追加。 フロートは浮いているため水面を走り回ることができる。(他の脚は水面近くでホバリングして足先が少しでも触れるとエリアオーバー扱いで操作不能になり水没する。フロートでも静止していると水面に触れてエリアオーバーになってしまう。) 熱量システム 今回からACには「熱量」という概念が追加された。被弾により機体に熱が蓄積し、オーバーヒートを起こすと一定時間ダメージを受ける。 本作ではまだ重要性は薄く、プレイヤーからはあまり重要視されていなかった。 新機能「オーバードブースト」(OB) 全コアパーツに搭載された新たな機能。大量のエネルギー消費と引き換えに、大型ブースタで機体を高速推進させる。ゲームスタイルをより高速戦闘寄りにシフトさせた要因である。 この作品から、ミッションブリーフィングが音声付きになった。 変更点 「2次ロック」の導入 ACシリーズ特有のシステムで相手の移動ベクトルを加味して弾を発射する「予測射撃」というものがあるが、旧作と違い本作からは一定時間相手をロックオンし続けないと予測射撃を行わなくなった。これを通称「2次ロック(セカンドロックとも)」と呼ぶ。 PSシリーズでは目標をロックオンしていても相手の動きに合わせないと中々射撃が命中しなかったが、本作からは2次ロックをして撃てば基本的に目標に命中するようになった。 PS三部作に比べ、ACの挙動が遅めになった。 その他の要素 『2』シリーズのみの特徴として「リミッター解除」が存在する。 一時的にエネルギーゲージ関連の制約が消失、ブーストとエネルギー兵器の全てが使い放題となる。ただし一定時間が過ぎると長いエネルギーチャージを待たねばならない。 グラフィックはPS2のスペックをフル活用、PS2初期の作品ながら、既に中期~後期レベルのクオリティを実現している。 フロムのお家芸、「ハイクオリティなOPムービー」は更に洗練され、多くのレイヴンを魅了した。 評価点 プラットフォームがPS2に移行した事でグラフィックが美麗になり、特にフレームレートが上昇したため滑らかさが飛躍的に向上した。また、カメラの追従もクセが多少緩和され、画面はかなり見やすくなっている。 ストーリーは所々CGムービーが再生されたりして、ACシリーズでも理解しやすい部類に入る。 詳しくは後述するが、対戦で猛威を振るったテクニックはあくまで対戦やアリーナに限った話であり、様々な状況に対応しなければならないミッションの攻略には向かない。三大武器と呼ばれる対戦ご用達の武器も、弾数やサイト周りの関係で殆どのミッションに対応できないのである。 次回作『AA』ですら死にカテゴリとされるマシンガン系も、本作では弾薬費が安いという特徴を持っており、長丁場のミッションでも勿論、機動性の低い敵が多い事やサイトが広いなどから非常に扱いやすい。 敵ACのロジックが進歩していないとはいえ、アリーナの面々は決して初心者にとって生易しい相手ではない。敵の側面を突く重要性、各武装の相性、一見強力なACでも距離を見極めると…といった知識を学ぶには過不足無いレベルにまとめられている。 初心者救済処置の強化人間モードは今作も存在。 ただし一周目でしかなれないのも注意。後の『AA』で強化人間で遊ぶには、今作で強化人間になっているデータを引き継がないといけない。 上記の点により一人プレイに関しての評価は高い。 これらにより、これからACを始めたいという人には『2』と『3』が最も推奨されている。 『2』系はなぜか言語設定を英語に変更できる。敵のセリフやミッションブリーフィングも英語になる(ラスボスの英語版セリフが一部でネタ扱いされた)。 ガレージ画面が格段に使いやすくなり、パーツを変更する際に装備中のパーツからのパラメータの上昇、下降比較が表示されるようになった(*1)。また、PSシリーズではショップ画面でしか確認できなかったパーツ説明文もガレージで確認できるようになった。 ガレージではACを3機まで構築できるようになり、「ミッション用」「アリーナ用」といった用途に合わせた機体を準備しておけるようになった。 問題点 意欲的な本作ではあるが、PS2初進出作品ということもあって粗も多かった。 アクション面 アリーナの敵ランカーは強力な武器(KARASAWA-MK2など)や強化人間・基準違反機体(シリーズ恒例の公式チート要素)に頼ったものが多く、ロジックがあまり進歩していない。こちらをろくにロックオンしないランカーや、オーバードブーストでエリア限界を振り切って飛んでいってしまうランカー、壁にはまったまま動かなくなるランカーなどがいる。 処理落ちが酷い。複数機がマシンガンやミサイル、爆発武器を撃ちまくればスローがかかる。 システム面 パラメータの複雑さは相変わらずで、重要パラメータが極めてわかりにくい点が修正されていない(更に表示方法にも難がある)。ダミーパラメータ・隠しパラメータも健在。 隠しパラメータはPSシリーズと比べて大幅に減っているものの、脚部の内蔵ブースタ性能などは相変わらず表示されない。タンクや新カテゴリのフロートは実際に使用してみて挙動を確認するしかない。 メニュー画面でのコマンド移動が妙に遅い。 難易度選択の不備 ノーマルとハードの2つから難易度が選択できるのだが、ハードモードはなんと自機のロックオンサイトのサイズが約1/2に縮むだけ。ロックオンの難易度が約2倍に上がるというのは結構恐ろしいものである。 対戦モードではノーマル・ハードのどちらで行うかにより、ゲームバランスが全く変わってくる。これが問題視された。 この仕様は『3』シリーズまで継続し、NXで廃止された。 後の『AA』にて緑ロックオン(障害物の識別機能)が実装されるが、ハードでは働かなくなる。 対戦バランス 対戦ツールとしては問題が多過ぎる。 左右に動きながらエクステンションの「バックブースタ」を切り返しながら連発する「デンプシーロール」という回避テクニックが存在する。あまりにも回避力が高すぎる事、機体の重量に関係なく非常に高い回避力が得られる事、エネルギー効率が良すぎる事などが問題。 OBが非常に強力な上、何のリスクもない。 以上2つの仕様に加え、通常ブースト速度に厳しい上限が設定されたため、軽量機はほぼ役に立たない。 各パーツの性能バランスに関してもかなり劣悪。 頭部:レーダーを搭載していないパーツは伝統的に産廃。防御係数のことも考えると選択肢はわずか。 コア:中量コア「ROOK」一択であろう。 脚部:選択肢に入るのは重量二脚と重量逆関節ぐらい。デンプシーロールができない四脚・タンク・フロートは産廃。四脚とフロートはそれ以外の性能も悪い。 FCS:予測照準(PRECISION)が8のもの以外は産廃。近距離戦主体で辛うじて6のものが使える程度である。 ラジエーター:被弾時しか熱が発生しないので、重量と消費ENの軽さだけで選べば十分。 武器:反則的な強さの「KARASAWA-MK2」をはじめ、111ハンドガン・Eスナ・ハングレの「三大武器」が猛威を振るう。一方で、マシンガンやショットガンは火力の低さから非常に使い勝手が悪い。 長すぎるリミッター解除時間も問題。対戦終了時間直前に発動、OBでの勝ち逃げを狙う展開が頻発。 この作品でシリーズ初の全国大会が開かれたが、上記のバランスを忠実に反映した機体構成・戦法が多かった。 細かな部分の仕様変更 上記で挙げた「2次ロック」。一定時間ロックを維持することが必須となってしまったため、サイトNDのFCSが軒並み使いづらくなった。 重要なシステムなのにゲーム中で一切説明がない。 PSACシリーズに存在した様々な隠し仕様が撤廃。わかりやすさという点でこそ評価できるが、仕様に合わせた調整をしていないためアセンの幅を大きく狭める結果となった。これらの問題は後のシリーズ作品にも影を落としている。 エネルギーゲージ回復速度の上限撤廃。これによりジェネレーターの選定基準は出力の高さだけになってしまった。 ジェネレーターの重量も機体速度に影響するように。にもかかわらず超重量ジェネレーターなどの焼き直しパーツは据え置きというお粗末さ。 フレームパーツ以外の消費ENもエネルギーゲージ回復速度に影響するように。 本作『2』のみだが、「エネルギーゲージ回復速度の上限=ブースター使用時のゲージ消費速度」という謎のシステムになっている。よって低消費タイプのブースターを使っても燃費があまり良くならず、高出力なもの以外使う価値はない。 総評 アーマード・コアシリーズ最初の転換期である作品。 新ハードへの移行に伴うシステム大幅変更により、ユーザーにも結構な入れ替わりが生じた。 以降、『ラストレイヴン』まで、PS2のアーマード・コアはおおむねこの『2』の方向性を引き継いでいる。 その1発目だけに、本作には試行錯誤の形跡が多く見られ問題点も散見される。 とはいえ、シリーズの中ではミッション難易度も低めでストーリーもわかりやすく、AC初心者には『3』と並んでお薦めな作品である。 本作のセーブデータは次回作『2 アナザーエイジ』に引き継げるので、本作が気に入ったなら購入してみるといいだろう。 余談 本作のBGMには『リッジレーサーV』にも楽曲を提供したドイツのテクノミュージシャン/DJであるMijk Van dijk(マイク・ヴァン・ダイク)氏が「Robo.Com.bat」と「Theme From Armored Core 2」の2曲を手掛けている(*2)。
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【種別】 新たな世界 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 【名前】 てれびくんの世界 【よみがな】 てれびくんのせかい 前回 ?←→次回 ? 9つの世界を巡る旅を終え、新たに存在が判明した世界。(*1) 超アドベンチャーバトルDVD 守れ!てれびくんの世界 の番外編である。 光写真館に出現した背景ロールに描かれていたのは『銀ピカシール付7大ライダーてれびくんと称する古いてれびくん風の表紙』である。 【てれびくんの世界での物語】 大ショッカーのてれびバエくんはショッカー戦闘員を率いて門矢士に襲いかかる。彼らはクイズ、迷路、ヒーロー塾で勝負を挑む。 門矢士と海東大樹は紙製のディケイドバズーカを作り、てれびバエくんに立ち向かう。 グッドエンドとバッドエンドの2種類用意されたマルチエンディング形式となる。 【異世界での門矢士の役割】 【登場ライダー】 いずれもクイズ映像に登場する。 仮面ライダーG3 仮面ライダー響鬼 仮面ライダーガタック 仮面ライダードレイク 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダー電王 ロッドフォーム 仮面ライダーライジングイクサ 【ディケイド コンプリートフォームにより実体化されるライダー】 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム 仮面ライダー龍騎サバイブ 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム 仮面ライダーブレイド キングフォーム 仮面ライダー装甲響鬼 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダー電王 ライナーフォーム 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 【登場怪人】 【その他の怪人】 てれびバエくん アポロガイスト(クイズ映像に登場) 【ショッカー怪人】 ショッカー戦闘員 【関連するページ】 てれびバエくん アタックライド テレビクン アポロガイスト ショッカー戦闘員 ディケイドの物語のオリジナル怪人・ライダー 仮面ライダーG3 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダーガタック 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダードレイク 仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム 仮面ライダーブレイド キングフォーム 仮面ライダーライジングイクサ 仮面ライダー装甲響鬼 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 ロッドフォーム 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー龍騎サバイブ 光写真館 新たな世界
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【種別】 仮面ライダー 歴代オールライダー 仮面ライダー(昭和第1作) 【名前】 仮面ライダー2号 【よみがな】 かめんらいだーにごう 【変身】 ? 【身長】 172センチ 【体重】 65キロ 【パンチ力】 トン 【キック力】 トン 【ジャンプ力】 ひと跳び35メートル 【走力】 100mを4.5を秒 【新たな世界】 ディケイドの世界 【声の出演】 藤本たかひろ 【スーツアクター】 【登場話】 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー【超】スピンオフ(紹介のみ) 【ディケイドの物語】 劇場版「オールライダー対大ショッカー」に登場。 【オールライダー対大ショッカーの物語】 オールライダーの1人で登場。光のオーロラの中からサイクロン号と共に登場した。1号ライダー と共にダブルライダーのコンビネーションを発揮して戦った。 【オリジナルの仮面ライダーの物語】 カメラマン「一文字隼人」が変身する仮面ライダー。ショッカーに仮面ライダー1号を倒すために「バッタ男」として改造された。本郷猛に救出され仲間となる。 変身ベルトは「タイフーン」。 仮面ライダー2号との共通必殺技は「ライダーキック」、「ライダー返し」、「ライダーきりもみシュート」、「ライダーチョップ」。 固有の必殺技は「大車輪投げ」、「ライダー二段返し」、「ライダー卍キック」など。 専用マシンは「サイクロン」と「新サイクロン」。バイク技は「サイクロンクラッシャー」。新サイクロンは「サイクロンアタック」。 後に「仮面ライダー新2号」にパワーアップする。 【番組データ】 仮面ライダー(昭和第1作) 【関連するページ】 オールライダー対大ショッカー登場ライダー シオマネキング 仮面ライダー 仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 仮面ライダーシリーズ 必殺技 歴代オールライダー 死神博士
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※すべて取得できなかったスレもあります 2Ch ディケイド スレ保管庫(仮)本スレ保管庫予定地 (仮面ライダーディケイド part10までUP) 新着記事は見つかりませんでした。 ネタバレスレ保管庫予定地
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488: 弥次郎 :2020/08/21(金) 22 36 31 HOST softbank126163077021.bbtec.net 憂鬱SRW 未来編設定集 アーマードコア・オービタル特殊兵装「エマネイション・ウェポン」 概要: アーマードコア・オービタルでもごく少数の機体にのみ配備されている特殊兵装。 名前の通り、一機動兵器に搭載されるものでありながらも対惑星・対星系というスケールで影響力を行使可能な兵装である。 使えば一つの惑星はおろか、一つの恒星系、さらに長じれば一つの銀河に致命的な影響を与えることも可能である。 無論、それだけのスケールを誇るということは影響力も途轍もないものであり、一種の秘匿兵器、ある種公然の秘密として扱われている。 使用が許可されるのは侵略的異星人への対処や宇宙怪獣などの危険生物の駆除など限られた場面である。 これを使うことを許されるのはその兵装を扱いこなせるだけの技量を有し、さらにはその重みに耐えきれるだけの精神力、人間性などを兼ね備えた人物に限られている。 厳正な管理の為、AIに任せるというプランも検討されていたのだが、問題のAIが拒否を示す程度には危険度が高い。 以下に、エマネイション・ウェポンの一例を紹介する。 〇ベクターブラスター:原初の砲撃 アーマードコア・オービタルのハイエンド機で運用されている「ベクターキャノン」の更なる拡張版。 文字通り、太陽系くらいならば余裕で丸ごと飲み込んで破壊できる砲撃を放つ。 最初期に開発された、比較的スケールの小さな兵装で、取り回しに優れている。それでも単機で1万kmスケールの砲塔や機関部を持つ。 これを始まりに開発されたエマネイション・ウェポンが如何にトチ狂った兵装であるかを如実に語るものとなっている。 〇カレドブルーフ:全てを切り裂く刀 対惑星・対星系格闘兵装。 文字通り、ぶった切る長大なブレードである。 細かいあれこれは省略するが、ゴルディオン・クラッシャーなどと同様に、惑星を超えるサイズの巨大兵器や巨大生命体を滅ぼすために開発された。 質量は正義をとてつもなくでっかくしたといえばわかりやすい。 格納時には1000kmから1万km単位のユニットが多数従っているだけであるが、稼働状態に入ると格闘空間のものも含め、刀身を構成するユニットが連結し、ブレードを形成する。 正確には物理ブレードではなく、質量化したエネルギーによる物理ブレードであり、空間作用技術によって長じれば次元レベルで銀河をぶった切るという豪快すぎる兵装。 〇ロンデニール・ウィング:絶滅を語る天使の羽 対惑星・対星系EMP兵器。文明の火をかき消す無慈悲な天使の羽ばたきとも称される。 格納されている状態では1000km単位のユニットが多数接続されたハリネズミのように見えるが、それらは全てEMPアンプおよび中継ユニット、さらに惑星圏内に確実に影響を及ぼすための大量のナノマシンを格納している、いわば繭の状態と言える。 起動すると銀河スケールでEMPアンプと中継ユニット、さらに細かいエリアをカバーするナノマシンがワープで大量に配置される。 しかる後に本体からの出力を受けて一斉に起動、瞬く間にあらゆる機械に対して致命的な打撃を与える。 対文明兵装となっているが、そのEMP攻撃の出力ゆえに全力で稼働すれば人体や生物にも影響を与えることが確認されている。 いずれにせよ、使えば対策を打っていない文明を悉く根絶やしにできる。 〇アーマーン:個がための群 軍事要塞。いや、何言ってんだと思われるかもしれないが「一機動兵器の兵装としての軍事要塞」である。逆ではない。 オービタルが単独で億・兆・京スケールの敵と戦うために計画されている。元々はバスターマシン計画に由来しており、ドゥーズミーユやバスターマシン3号などにみられる惑星を丸ごと使った兵装の到達点ともいえる。 空間作用技術の到達点でもあり、純粋エネルギーの放出により、全力稼働をすれば銀河をも飲み込める。 そうでなくとも星間国家の用いる軍事要塞としては破格の戦闘力を有しており、また、オービタルのバックアップを担当することで、そのオービタルの戦闘力を通常よりもさらに性能を向上させることが可能となる。 意外なことにエマネイション・ウェポンでは初期に開発されており、捻ったところの無いシンプルな暴力というのはこの頃から始まっていた。 489: 弥次郎 :2020/08/21(金) 22 37 14 HOST softbank126163077021.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 エマネイションとは英語で「解放」「流出」「放射」「発散」などを意味します。 もっと別な言葉で言えば、カバラの数秘術にある位階の一つであるOlahm Atziluth。 ええ、つまるところ、あれです、混沌よりあh(聖槍直撃する音 490: 弥次郎 :2020/08/21(金) 22 42 37 HOST softbank126163077021.bbtec.net 誤字修正 カレドブルーフの項目 ×稼働状態に入ると格納食うkンのものも含め、 ↓ 〇稼働状態に入ると格納空間のものも含め、 修正をお願いいたします
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――アークルが、警告を伝えている 夜の時間が過ぎても、世界に光が戻ることは無かった。 人々の希望となる太陽の輝きは、雨雲によって遮られている。 暴風雨が町を遅い、微かな暖かみすらも奪っていた。 その中で、人々は恐怖で震えている。 理由は、たった一つ。 クウガに瀕死の重傷を負わせたグロンギが、未だ何処かに存在しているから。 未だに嵐は暴れ回っている。 まるで、全てのものを飲み込もうとしているように。 膨大な雨粒によって、風は凍てついた冷たさを持っていた。 しかし、辺りの空気はそれとは裏腹に、膨大な熱を持っている。 町に作られたあらゆる建造物は、次々と爆音を鳴らしながら崩壊した。 それによって、辺りは一瞬で地獄絵図と変わる。 人々は瞬く間に、炎の犠牲となった。 白い衣服を纏ったグロンギは、無造作に腕を翳す。 そこに感情という物は、何一つとして込められていない。 グロンギにとっては、息をするのと同じ行為。 故に、これを行う理由など考える必要がなかった。 強いて言うなら、決戦までの時間潰し。 グロンギがどれだけリントを葬っても、何も感じない。 あたりの肉塊が黒く焦げた炭となり、異臭を発する。 それは、雨や風で流れる物ではなかった。 鼻が曲がるような匂いが漂う中、グロンギは佇んでいる。 屍の山となった町に残るのは、静寂のみ。 やがてそれを打ち破るかのように、グロンギの宿敵が姿を現した。 リントを守る戦士、クウガ。 ――来たんだね 今度は僕と同じになれるのかな―― グロンギは、期待を抱いていた。 宿敵が、自身と同じ究極の存在になっていると。 一度敗れて再び現れたからには、今度こそ本気で戦える。 ――だったらあそこで待ってるよ―― それらの思いを胸に、グロンギは淡々と告げた。 自分一人の笑顔のために。 リントや同族の笑顔を、そしてクウガの笑顔を犠牲にして。 ――思い出の あの場所でね―― その一言を残すと、グロンギは闇の中へと消えていった―― ――未確認生命体第0号 「――ウガアアァァァァァァッ!」 「ッ!?」 突如、叫び声が鼓膜に響く。 それによって、脳内で流れる光景に意識を集中させるクウガの目が、一気に覚めた。 彼の前では、マイティキックを受けたハンマーバンキが、金槌を振り上げながら迫っている。 そして、巨大な鉄塊が振り上げられた。 反撃の為に立ち上がろうとするが、間に合わない。 「クウガッ!」 ハンマーバンキとクウガの間に、一つの小さい影が入り込む。 それは両腕を交差させて、無慈悲に下ろされる金槌を受け止めた。 クウガの前には、キュアピーチの小さな背中が現れる。 「くっ……!」 「ラブちゃん!?」 攻撃を受け止めたキュアピーチの顔は、苦痛で歪んでいた。 ハンマーバンキの一撃による衝撃が、彼女の身体を通って地面を揺らす。 その際に、両腕の神経から全身に痛みが伝わっていった。 かつて町を破壊し、ゴーオンシルバーに瀕死の重傷を負わせた圧倒的な力が、彼女に襲いかかる。 手応えを感じたハンマーバンキは、拮抗の体制を維持したまま右手を振るった。 巨大な鉄球は容赦なく、キュアピーチの懐に沈み込む。 凄まじい音と共に、衝撃によって彼女の体は呆気なく吹き飛んでいった。 「キャアッ!」 悲鳴と共に宙を漂った後、地面に叩きつけられる。 数回ほど跳ねてしまい、全身の至る所に掠り傷を作った。 敵の攻撃で、キュアピーチは鈍い痛みを感じてしまい、その場で蹲ってしまう。 そんな彼女の様子など気にせず、ハンマーバンキは二発目を叩き込もうと、迫ってきた。 金槌が少女を叩き潰すために、振り下ろされようとした瞬間。 「させるかあぁぁぁぁっ!」 突如、ハンマーバンキの頬に衝撃が走る。 それは微々たる物だったが、攻撃を止めさせるには充分な威力を持っていた。 立ち上がったクウガは、キュアピーチを守るために、勢いよく拳を放つ。 彼の一撃は敵の顔面に命中し、攻撃を中断させた。 キュアピーチに意識を集中させていたハンマーバンキにとって、クウガの攻撃はあまりにも予想外。 体がよろめいた末に、地面に倒れてしまう。 その一方で、クウガは倒れたキュアピーチの元へ駆け寄った。 手を差し伸べて、立ち上がらせる。 「ありがとうございます、クウガ!」 「ラブちゃん、大丈夫!?」 「あたしなら全然、大丈夫ですよ」 明るい笑みを見せながら、キュアピーチは感謝の言葉を告げる。 そのまま彼女は右手の親指を立てて、クウガに向けた。 「だってあたし、プリキュアですから!」 キュアピーチは力強く、サムズアップのポーズを取る。 それはまるで、先程自分を助けてくれたクウガのように。 彼女の行為には、感謝と敬意の思いが込められていた。 モエルンバと風のエルの攻撃から守ってくれた、クウガに感謝の感じて。 そんな彼の勇気と優しさに、敬意を感じて。 その二つを右手に込めながら、キュアピーチは親指を立てたのだ。 自らに突き出されたサムズアップを見て、仮面の下でユウスケは笑顔を浮かべる。 「そっか……じゃあ、心配無用だな!」 「はい、頑張りましょう!」 クウガは先程のように、キュアピーチにサムズアップを向けた。 それを終えると、二人は戦う敵に顔を振り向かせる。 そして、視界の先にいるハンマーバンキとモエルンバを目指して、素早く走り出した。 途中、巨大な金槌と複数の炎が襲いかかるが、彼らはそれを軽々と避ける。 キュアピーチはハンマーバンキの、クウガはモエルンバの懐にそれぞれ潜り込んだ。 「「でやあっ!」」 二人の雄叫びが、重なる。 同時に、彼らは自らの拳を敵の身体に叩き込んだ。 衝撃によって、ハンマーバンキとモエルンバは息を吐き出しながら、大きく後ろに吹き飛んでいく。 数秒後、異形達の巨体は地面に叩きつけられた。 「はあぁぁぁぁぁぁっ!」 ディケイドは地面を蹴って、リュウガに迫る。 叫びと同時にライドブッカーを横に振るい、漆黒の装甲を切り裂いた。 リュウガは呻き声を漏らすと、衝撃によって背後に飛ばされていく。 同じタイミングで、トーマはECディバイダーの弾丸を放ち、ドラグブラッカーに命中させた。 蓄積されたダメージによって、竜の巨躯も勢いよく落下する。 その重量によって、大地が微かに揺れた。 「ガハアッ!?」 スコルプの喉から、悲鳴が発せられる。 シンケンレッドの烈火大斬刀を使った一太刀が、厚みのある皮膚に食い込んだ。 その一方で、銃声が辺りに響く。 ディエンドが利き手で握る拳銃を、風のエルに目がけて引き金を引いた事によって、鳴った音。 空に漂うアンノウンは、仮面ライダー達に意識を向けていたので、反応することが出来なかった。 放たれた弾丸は、次々と風のエルの身体を貫いて、その度に体勢を崩していく。 暴風雨のような衝撃に耐えられず、体力を完全に失ってしまい、叫びながら地面に激突。 やがて、アルハザードの闇が生み出した六体の怪人は、一ヶ所に集まっていた。 それに立ち向かう六人の戦士は、横一列に並ぶ。 彼らの前に、ディエンドが召還した仮面ライダー達も、一人ずつ出てきた。 「こうなったら……!」 ディケイドは、脇腹に戻したライドブッカーの蓋を開き、一枚のカードを取り出す。 その表面に描かれているのは、彼が旅の中で渡った世界で巡り会った、仮面ライダーの姿。 彼が手に取ったカードが意味するのは、必殺の一撃を放つ為の手段。 かつて、仮面ライダーWと共にスーパーショッカーを打ち破るため使った、究極のライダーカード。 いつものようにディケイドは、それをディケイドライバーのバックルに差し込んだ。 『FINAL FORM RIDE』 そして、いつものように電子音声が告げられる。 聞き慣れた声と同時に、ベルトから眩しい光が放たれた。 直後にディケイドは、バックルのサイドハンドルを押し込む。 『ALL RI、RI、RI、RIDERS』 ディケイドライバーの中央には、仮面ライダーを象徴する九つの紋章が浮かび上がった。 刹那、ディエンドの呼び出した戦士達の体から、金色の光輝が発せられる。 六人は、この意味を瞬時に察した。 ディエンドを除く全員は、両腕を真っ直ぐに伸ばし、背中を掴む。 「ちょっとくすぐったいぞ!」 ディケイドは、目の前に立つキバの背筋を、両手で横に広げた。 「ちょっとくすぐったいぞ!」 シンケンレッドは、目の前に立つブレイドの背筋を、両手で横に広げた。 「ちょっとくすぐったいですよ!」 キュアピーチは、目の前に立つ龍騎の背筋を、両手で横に広げた。 「ちょっとくすぐったいぞ!」 クウガは、目の前に立つアギトの背筋を、両手で横に広げた。 「ちょっとくすぐったいぞ!」 トーマは、目の前に立つファイズの背筋を、両手で横に広げた。 「痛みは一瞬だ!」 ディエンドは、目の前に立つ響鬼の背筋に、ディエンドライバーを向けた。 銃の引き金を引くと、黄金の光線が放たれる。 そのまま、響鬼の背中を貫いた。 すると、六人の仮面ライダー達は、次々と体の変形を開始する。 ある者は膨れるように全身が大きくなり、ある者は背中から新たな武装が現れ、ある者は両股を大きく開いた。 瞬く間に進んでいく変化は、すぐに終わりの時が訪れる。 ディケイドの前に立つキバは、キバットバットⅢ世を象ったような、巨大な弓へと姿を変えた。 その名は、キバアロー。 シンケンレッドの前に立つブレイドは、ブレイラウザーと瓜二つの形を持つ、巨大な剣をへと姿を変えた。 その名は、ブレイドブレード。 キュアピーチの前に立つ龍騎は、己が使役するミラーモンスターと酷似した姿の、真紅に輝く巨大な龍へと姿を変えた。 その名は、リュウキドラグレッダー。 クウガの前に立つアギトは、自身の愛器であるマシントルネイダーとよく似た、金色と赤を基調とした超高速マシンへと姿を変えた。 その名は、アギトトルネイダー。 トーマの前に立つファイズは、銀色の煌きを持つ三つの銃口が備わった、巨大なビーム砲へと姿を変えた。 その名は、ファイズブラスター。 ディエンドの前に立つ響鬼は、音撃戦士の頼れる仲間と呼ばれるディスクアニマルの外見をした、赤い鷹へと姿を変えた。 その名は、ヒビキアカネタカ。 ファイナルフォームライド形態と呼ばれる姿へと、仮面ライダー達は変わっていた。 六人は彼らと共に、それぞれの敵に視線を向ける。 互いの視界が交錯する中、リュウガはカードデッキから一枚のカードを取った。 そして、ブラックドラグバイザーに差し込む。 『FINAL VENT』 トーンの低い音声が、辺りに響いた。 それが意味するのはディケイドと同じく、最後の一撃。 リュウガの身体は宙に浮かんでいき、その周囲をドラグブラッカーが旋回する。 数メートルの高さまで到達すると、暗黒龍は漆黒の炎を吐き出した。 その勢いを受けて、黒い火炎を纏った蹴りを、リュウガは放つ。 迫り来るドラゴンライダーキックを前に、ディケイドはキバアローを構えた。 そして、リュウガと同じようにトドメの攻撃を放つ為の、カードをライドブッカーより取り出す。 キバの紋章が描かれたライダーカードを、ディケイドライバーに差し込んだ。 『FINAL ATTACK RIDE』 中央の赤い宝石が、より一層輝く。 ディケイドはサイドハンドルを、軽く叩いた。 それにより、キバの世界を象徴する黄金色のマークが、ベルトに浮かび上がる。 『KI、KI、KI、KIVA』 力が体中に流れていくのを、ディケイドは感じた。 人間とファンガイア。 二つの種族の血を引く、仮面ライダーの力が。 ディケイドはキバアローの弦を、左腕で力を込めて引っ張っていく。 すると、矢の先端から眩いほどの光が、放たれていった。 「キバって…………」 キバアローから、声が聞こえる。 その途端に、弓矢を縛り付ける封印の鎖、カテナが音を立てて吹き飛んでいった。 そして、翼を羽ばたかせるかのように、銀色のプレートは開かれていく。 ――それはまるで、仮面ライダーキバへと変身したワタルのように。 「いくぜぇっ!」 拘束具の下に埋め込まれていた、三つの魔皇石が輝いた。 その一方で、凄まじい勢いでリュウガの蹴りが、空中より迫る。 炎が鎧に突き刺さる一方で、ディケイドは弦を握る手を離した。 すると、キバアローより一本の弓が、リュウガを目掛けて放たれていく。 ――それはまるで、仮面ライダーキバへと変身した紅渡のように。 かつてディケイドが、旅の途中でキバと心を通わせたことによって生み出した技、ディケイドファング。 何者にも止めることの出来ない、闇を切り裂く弓。 それは漆黒の炎を纏う、リュウガとて例外ではなかった。 「ガアアァァァァァァッ!?」 黒い仮面の下から、悲鳴が発せられる。 しかし瞬時に、爆音によってかき消されてしまった。 ディケイドファングの一撃は、リュウガを貫くだけでは止まらない。 その後ろで飛んでいた、ドラグブラッカーにも着弾したのだ。 爆風より現れた矢は、龍の黒い皮膚に沈み込む。 そのまま、一気に体中の筋肉や骨を砕き、突き破るように背中から現れた。 ドラグブラッカーもまた主のように、轟音と共にその巨体が粉砕されていく。 爆風による衝撃を、ディケイドは感じていた。 「……いくぞ」 シンケンレッドは二本の巨大な刀を、その手に取る。 右手には、炎を纏う烈火大斬刀を。 左手には、雷を纏うブレイドブレードを。 どちらも自分の背丈を上回る長さであり、とてつもない重量を誇る。 しかし、彼はそれを難なく携えた。 外道衆との戦いを乗り越え、己を鍛え上げたシンケンレッドには、造作もない。 そのまま対峙するスコルプを目指して、地面を蹴った。 「フン、二刀流になったところで私に勝てると思ったかあっ!」 蠍の異形は、吼える。 勢いよくその拳を、敵に振るった。 対するシンケンレッドは、ブレイドブレードを横に薙ぎ払う。 直後、彼らの一撃は激突し、火花を散らせた。 「グウッ!?」 スコルプの顔が、苦痛で歪む。 体勢が、微かに崩れた。 これは好機。 シンケンレッドはそう判断すると、二発目を放つために、右腕を振るう。 烈火大斬刀の燃え盛る刃は、瞬く間にスコルプの体を切り裂いた。 「ハアッ!」 しかし、それだけでは終わらない。 火炎がスコルプに纏わり付く中、ブレイドブレードによる追撃を加えた。 雷が迸る音と、大気が切り裂かれる音が唸る。 その重厚感溢れる骨格が、大剣によって傷が付いた。 確かな手ごたえが、感じられる。 だが、この程度でやられる敵ではない。 硬直の隙を突いて、連続で攻撃を叩き込む必要がある。 シンケンレッドは更なる一撃を与える為、烈火大斬刀を振り下ろした。 彼の一閃は、スコルプの巨体を縦に切り裂く。 火花が飛び散り、僅かに後退した。 「デェアッ!」 一歩踏み込みながら、シンケンレッドは叫ぶ。 金属特有の輝きを放つブレイドブレードで、左斜め下に一閃。 続けざまに、烈火大斬刀で右斜め下にスコルプの身体に、傷を刻んだ。 あまりの攻撃速度に、敵は反応できない。 そのまま為す術もなく、大きく吹き飛んでいった。 シンケンレッドは、一旦攻撃を止める。 それは、スコルプを見逃すという訳ではない。 最後の一撃を放つ為。 彼は、両腕に力を込めた。 その瞬間、双剣から輝きが放たれる。 右手に握る烈火大斬刀からは、膨大な炎が。 左手に握るブレイドブレードからは、膨大な雷が。 それぞれ、闇を照らす光となるように、輝いた。 「ヌウッ……!」 スコルプは、眩しさのあまりに目を細める。 一方でシンケンレッドは、二本の刀を構えながら、大きく前進した。 ――それはまるで、仮面ライダーブレイドへと変身した剣立カズマのように。 「双刀――――!」 一陣の風となるような勢いで、駆ける。 一歩、また一歩進むごとに、地面が揺れているようだった。 シンケンレッドはスコルプとの空いた距離を、一瞬で詰める。 無論、敵はそれを黙って見るだけではない。 異形の発達した拳を、素早く放つ。 だがシンケンレッドは身体を横へずらし、紙一重の差で回避した。 そして、彼は左腕を高く掲げる。 「――――雷炎の舞ッ!」 雷が迸るブレイドブレードを、一気に振り下ろした。 左斜め下に、新たな傷が作られていく。 続けて、右手に握る烈火大斬刀を叩き込んだ。 その二発の攻撃によって、スコルプの胸部に×字を描くような、深い傷が刻まれる。 そして、シンケンレッドは身体を半回転させた。 ――それはまるで、仮面ライダーブレイドへと変身した剣崎一真のように。 「グアアアァァァァァァァッッ!?」 必殺の連続攻撃を受けたことによって、スコルプは絶叫をあげた。 その瞬間、膨大な雷と炎が傷口より、巨体の中へと進入する。 それらは体内を駆け巡り、スコルプの体組織を次々と焼いていった。 双刀・雷炎の舞。 ブレイドブレードと烈火大斬刀を扱うシンケンレッドが、二刀流で戦うことによって成せる、必殺技。 アンデットの力によって生まれた雷と、モヂカラによって生まれた炎。 これら二つを帯びた大剣は、絶大なる切れ味を誇る。 それは、スコルプの硬質感溢れる骨格だろうと、容易に両断出来た。 シンケンレッドが敵に背中を向けた途端、轟音が聞こえる。 二つの異なる力は、スコルプの中で暴走を続けた結果、巨躯を跡形もなく吹き飛ばしたのだ。 「はあああぁぁぁぁぁっ…………!」 キュアピーチは息を吐きながら、ゆっくりと腰を落とす。 両腕を前に突き出して、円を作るように左側へと振っていった。 そんな彼女の周りを、リュウキドラグレッダーは旋回する。 ――それはまるで、仮面ライダー龍騎へと変身した辰巳シンジのように。 「悪いの悪いの…………」 両足を大きく開いて、力を込める。 リュウキドラグレッダーの動きと合わせるように。 彼女の前に立つモエルンバは、自らの身体を炎そのものへと変えた。 そして、キュアピーチを焼き尽くそうと、飛びかかる。 「飛んでいけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!」 しかし、飲み込まれることはなかった。 キュアピーチは咆吼と共に、渾身の力を込めて跳躍する。 高く、何処までも高く。 それに合わせて、リュウキドラグレッダーも宙を舞い、彼女の周りを旋回し続けた。 ――それはまるで、仮面ライダードラゴンナイトへと変身したキット・テイラーのように。 「チッ!」 モエルンバは舌打ちをしながら、上を向いた。 その僅かな時間で、キュアピーチは既に遙か上空にまで昇っている。 苛立ちを覚えながら、モエルンバも跳び上がった。 対するキュアピーチは、空中で身体を捻り、一回転をする。 そして左足を曲げ、右足をモエルンバに向かって真っ直ぐに伸ばした。 「ドラゴンプリキュアアアアアアァァァァァァッッッッッッ!」 彼女は大きく叫ぶ。 そんなキュアピーチの背後にリュウキドラグレッダーは回り、その口を大きく開いた。 プリキュアと無双龍の身体が、重なる。 リュウキドラグレッダーは口から灼熱の爆炎、ドラグブレスを放った。 その勢いを受けると同時に、キュアピーチの細い足へエネルギーが纏われていく。 彼女の身体は、神速の勢いでモエルンバに向かっていった。 ――それはまるで、仮面ライダー龍騎へと変身した城戸真司のように。 「キイイイイィィィィィィィッッッッッッッッッッックッッッッ!」 「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!」 キュアピーチとリュウキドラグレッダーの叫び声が、重なる。 ドラグブレスは彼女の身体を包みながら、轟音を鳴らした。 急降下によって、冷たい烈風が肌に突き刺さる。 しかし、ドラグブレスの熱によって、冷気は相殺された。 金色のツインテールは大きく揺れ、鼓膜が震えていく。 彼女の跳び蹴りは、ミラーワールドで戦う仮面ライダーの必殺技に、とても酷似していた。 ドラゴンライダーキックとよく似た、灼熱の蹴りと。 キュアピーチとリュウキドラグレッダーが力を合わせたことで、初めて使えるこの技には名前が存在する。 その名は、ドラゴンプリキュアキック。 「ああああああああああっ!」 「チャアアアアアアアアッ!」 キュアピーチとモエルンバの距離は、猛スピードで縮んでいく。 五十メートル、二十メートル、五メートル、一メートル。 互いに神速の勢いで、接近していた。 灼熱と灼熱は辺りの空気を焼き、地面に引火する。 隕石の如く突撃したキュアピーチの足が、遂にモエルンバに到達した。 そのまま高速の勢いで、炎を切り裂いていく。 数秒の時間が経過した後、二人のいた地点が凄まじい轟音と共に、大爆発を起こした。 衝撃によって大気が吹き荒れ、辺りは容赦なく振動する。 そんな中、広がる爆風の中から、一つの影が飛び出してきた。 それは、モエルンバに向かって蹴りを放ったキュアピーチ。 炎から現れた彼女は、地面に着地する。 この結果が示すことは、ただ一つのみ。 爆炎を纏ったキュアピーチの蹴りが、モエルンバの灼熱を貫いた後に、勝利したことだ。 現に、徐々に流されていく爆風の中から、敵が現れる気配はない。 一息ついたキュアピーチの元に、リュウキドラグレッダーが降りてくる。 「ありがとう!」 彼女は力を貸してくれたミラーモンスターに、感謝を告げた。 そんなキュアピーチの言葉に満足したのか、リュウキドラグレッダーは鳴き声で返す。 「はあっ!」 クウガは跳び上がると、アギトトルネイダーの上に着地した。 両足を付けた途端、二つのブースターから青い光が発せられていき、前進を始める。 百kmを超える凄まじい速度で、敵に向かっていった。 標的となったハンマーバンキは、ただ黙っているわけではない。 クウガをマシンから引きずり下ろすため、右腕の鉄球を飛ばした。 しかし、彼が乗るアギトトルネイダーは左に移動し、それを回避する。 そのまま、ハンマーバンキへの突進を続け、一気に激突させた。 この衝撃によって、異形の巨体は大きく吹き飛んでいく。 一方で、アギトトルネイダーは加速しながら、大きくUターンを行った。 「はあぁぁぁぁぁぁっ…………!」 マシンの上に乗るクウガは、大きく腰を落とす。 そして、アマダムから右足に封印エネルギーが流れるように、念じた。 力は踵を通って、アギトトルネイダーにも伝わっていく。 その瞬間、彼の右足とマシンが黄金色の輝きを放った。 同時に、クウガを象徴する巨大なマークが、アギトトルネイダーの先端に浮かび上がる。 ――それはまるで、仮面ライダーアギトへと変身した芦川ショウイチのように。 「グッ……!?」 起き上がったハンマーバンキは、眩い光を受けて、腕で顔を隠した。 封印エネルギーによって生まれる輝きを放ちながら、アギトトルネイダーはその速度を上げていく。 前方より吹きつける風を受けるクウガは、思い返していた。 自分が今、力を貸して貰っている仮面ライダー、アギトの世界の出来事を。 (あねさん…………ショウイチさん…………!) 既にこの世にいない、八代藍に瓜二つな顔をした、八代淘子。 そんな彼女の大切な人である、芦川ショウイチ。 望まないアギトの力を手に入れて、突如として姿を消したショウイチ。 グロンギやアンノウンから人々を守るため、彼を待ちながらG3システムを作り続けた八代刑事。 その顔が脳裏に浮かんだ瞬間、マシンは更に速度を上げていく。 まるで、八代とショウイチの二人が、クウガに力を与えているかのようだった。 アギトトルネイダーに刻まれた紋章が、両足に集束する。 エネルギーが集まるのを感じると、彼はアギトトルネイダーの上から跳び上がった。 そのまま勢いよく、ハンマーバンキに跳び蹴りを放つ。 ――それはまるで、仮面ライダーアギトへと変身した津上翔一のように。 「だあぁぁぁぁぁぁっ!」 重力に引き寄せられたクウガの蹴りは、ハンマーバンキの胸部に叩き込まれる。 三十トンを超える衝撃によって、背中から地面に倒れた。 しかし、それだけでは終わらない。 キックを受けたハンマーバンキの身体は、引きずられるように地面を転がっていく。 摩擦が生じることによって、大量の火花が飛び散った。 たった今、ハンマーバンキが受けた一撃には、クウガだけでなくアギトの力も混ざっている。 マイティライダーキック。 クウガの封印エネルギーと、アギトのオルタフォースが複合した、奇跡の技。 それら二つが混ざったエネルギーが、ハンマーバンキの中で暴れ続ける。 「ガ……アッ………!」 苦痛の呻き声を漏らしながらも、よろよろと起きあがった。 しかし、今更もう遅い。 その瞬間、クウガが蹴りを打ち付けた胸に、紋章が浮かび上がった。 同じように、ハンマーバンキの頭上へ、光り輝く輪が出現する。 それに伴って、鋼鉄で出来た皮膚に亀裂が走り、中から電流が漏れ出した。 やがてハンマーバンキの巨体は、爆音と共に粉砕される。 まるで、断末魔の叫びのようだった。 『『EC DIVIDER EXCEED CHARGE』』 轟音をかき消すように、電子音声が響く。 それはトーマが手にする、二つの武器から同時に放たれていた。 彼はファイナルフォームライドを行った後、ECディバイダーをファイズブラスターの上に乗せる。 その瞬間、銃剣と大砲は一つの武器として新たに生まれ変わった。 ECファイズブラスターと呼ばれる、巨大なビーム砲へと。 両手で抱えながら、トーマはその砲口を怪人の群れに向けた。 彼は自らの中に宿る魔力を、大砲に注ぎこむ。 すると、ECファイズブラスターから、真紅の閃光が放たれ始めた。 ――それはまるで、仮面ライダーファイズへと変身した尾上タクミのように。 「いくぞっ…………!」 力を込めるトーマの体から、オーラが放たれた。 それに伴うかのように、彼の体を包む戦闘防護服が、形を変えていく。 黒い刺青は広がり、腰からはマントのように棚引く布が生成され、身体を守る装甲は形を変え、刃物の付いた盾が左手に装着された。 漆黒の装甲は禍々しい形状になると、トーマは自身の中から力が溢れるのを感じる。 これはディバイダーの特性によるもの。 その力を得た者は本来、武器に潜む猛毒によって凄まじい破壊と殺戮の衝動に襲われ、殺戮マシーンとなる運命を背負わされるはずだった。 しかし、それは以前の話。 旅の途中で士と出会ったことで、トーマはその呪縛から解放される。 それ以降、彼にとってディバイダーは世界を殺す毒ではなく、頼れる力と変わったのだ。 今から放とうとする技は、その証。 「ディバイド――――」 トーマは言葉を紡ぐ。 彼が抱えるECファイズブラスターから発せられる紅い光は、更に強くなった。 それを真っ向から受けた怪人達は、眩しさのあまりに視界が遮られ、足を止めてしまう。 「――――フォトンッ!」 巨砲のトリガーを引いた。 直後、ECファイズブラスターの中で融合された二つのエネルギーが、解放される。 ディバイドフォトンと名付けられた、必殺の光線が。 砲口からは放射されたそれは、闇より現れた怪人の群れへ向かっていく。 高速の勢いで一直線に進むレーザーは、異形を次々と飲み込んだ。 ――それはまるで、仮面ライダーファイズへと変身した乾巧のように。 「GA……………ッ!」 怪人達の悲鳴は、エネルギーの塊によって飲み込まれていく。 ECディバイダーによって強化された、フォトンブラッドが形成する光線は、一匹残らずその巨体を崩壊させた。 やがて、その地点では爆発が起こり、空気を振るわせるほどの轟音が響く。 光線によって破壊された跡には、焼け焦げた大地しか残っていなかった。 「KAAAAAAAAAAッ!」 ヒビキアカネタカは羽を大きく広げながら、甲高い声で鳴く。 羽ばたき始めた鷹の足に、ディエンドは左手で捕まった。 そして、闇が広がる大空へ飛翔する。 彼の行き先は、風のエルだった。 空に飛ぶアンノウンにディエンドライバーの銃口を向けて、そのトリガーをディエンドは引く。 放たれる弾丸は、闇より生まれた天使の身体を次々と貫いていった。 「ガッ!?」 喉から醜い悲鳴が、漏れる。 全身に伝わる痛みに耐えながら、風のエルは憐憫のカマサを構えて、弓を放った。 しかしヒビキアカネタカは羽ばたきながら、左右に避ける。 それによって、矢はディエンドの身体を掠ることもしなかった。 狼狽する風のエルに、反撃の弾丸が次々と降り注ぐ。 限界は、すぐに訪れた。 弾丸に身体が貫かれたことにより、風のエルは落下する。 そのまま、受け身も取れずに地面に叩きつけられた。 哀れな目線で風のエルを見下ろしながら、ディエンドは左手を離す。 彼の身体はヒビキアカネタカから離れた後、地面に着地した。 そして、腰のカードホルダーより一枚のカードを手に取る。 響鬼の世界を象徴するマークが書かれた、ライダーカードを。 『FINAL ATTACK RIDE』 音程の高い声が、銃より発せられる。 ディエンドライバーの側面に、カードを差し込んだことで起こった現象だった。 その瞬間、ヒビキアカネタカの身体が丸くなりながら縮小する。 やがて、落下した風のエルの腹部に張り付いた。 ヒビキオンゲキコの形態となって。 ――それはまるで、仮面ライダー響鬼へと変身した、ヒビキのように。 『HI、HI、HI、HIBIKI』 機械が放つ音によって、鼓膜が刺激される。 ディエンドは、青い二本の棒を腰から両手で取った。 かつて旅の途中、響鬼の世界でバケガニを倒す時に使った武器、音撃棒。 それを再び、この戦いで使おうとしていた。 風のエルは身体に張り付けられたヒビキオンゲキコを、何とか外そうとする。 しかしいくら力を込めても、びくともしない。 一方で、ディエンドは音撃棒を手の中で回しながら、腕を高く掲げる。 そのまま勢いよく、ヒビキオンゲキコを目がけて振り下ろした。 ――ドン。 「ウグゥッ!」 音撃棒が、叩きつけられる。 清めの音が力強く響き、風のエルの身体に衝撃が走った。 本来その力は、 響鬼の世界に存在する魔化魍を打ち破るために、用いられる。 しかし、アンノウンにもある程度効果があった。 ――ドン、ドン、ドドン。 手応えを感じたディエンドは、音撃棒を振るい続ける。 一度叩き込む度に、ヒビキオンゲキコから清めの音が次々と発せられた。 風のエルは震えるだけで、何も出来ない。 青い波動が、辺りに広がる。 それは響鬼の世界でディエンドが、鬼を目指す少年、アスムと出会ったことをきっかけとして手に入れた力。 ――ドン、ドン、ドドン、ドドン、ドドン。 あの時のことを思い出しながら、ただ一心に音撃棒を振った。 音撃道の意味。鬼を目指した少年くんのことを。 ――それはまるで、仮面ライダー響鬼へと変身した、日高仁志のように。 「はあっ!」 ――ドン。 「ギャアッ!」 やがて力強い掛け声と共に、最後の一撃を叩き込んだ。 それに答えるかのように、ヒビキオンゲキコもまた清めの音を鳴らす。 まるで持ち主に合わせるかのように、とても力強い音だった。 ディエンドウェイブの名を持つ必殺の奥義を受けて、風のエルは大きな悲鳴をあげる。 清めの音に、その身体が耐えられなかったのだ。 ディエンドの攻撃によって風のエルの四肢に、亀裂が生じる。 瞬時に、アンノウンは跡形もなく消滅していった。 「ふう…………」 誰かの溜息が漏れる。 それを合図とするように、ファイナルフォームライドをされた仮面ライダー達は、途端に消滅した。 戦場と化したアルハザードに、ようやく静寂が戻る。 あれだけいた異形の姿は、一匹たりとも残っていない。 しかし、誰一人として気を緩めていなかった。 ここは敵地。 いつ、何が起ころうともおかしくなかった。 六人は、不意に顔を向ける。 このアルハザードを覆っている、果てしない暗闇に。 ――――アンノウンハンドと名付けられた、絶対なる闇を。 前へ 目次へ 次へ
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【種別】 仮面ライダー 仮面ライダーカブト 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーカブト(平成第7作) 【名前】 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 【よみがな】 かめんらいだーかぶと はいぱーふぉーむ 【変身】 ?(ディケイドの召喚) ソウジ(完結編) 【身長】 198センチ 【体重】 102キロ 【パンチ力】 10トン 【キック力】 15トン 【ジャンプ力】 ひと跳び50メートル 【走力】 100メートルを4.2秒 【新たな世界】 ネガの世界 (ディケイドの召喚) ブラックRXの世界 (ディケイドの召喚) ライダー大戦の世界(完結編) てれびくんの世界 【スーツアクター】 【登場話】 第21話、第26話 劇場版 仮面ライダーディケイド 完結編 超アドベンチャーバトルDVD<守れ!てれびくんの世界> 【変身フォーム】 仮面ライダーカブト仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 【特徴】 仮面ライダーカブトがワーム撃滅組織「ZECT」が開発したカブトムシ型のハイテクコア「ハイパーゼクター」を自分の腰に巻かれているベルト「ライダーベルト」に装着した後、ハイパーゼクターの角部分「ゼクターホーン」を倒すことで変身可能なカブトの最強形態。パーツ自体が変化する行為「ハイパーキャストオフ」を行なった事でカブトの姿はライダーフォームと異なるだけでなく、ハイパーゼクターが放出するパワーによってカブトのパワー、スピードの両方が最大に強化され、ほぼ死角がない状態になっているのが特徴的である。ハイパーゼクターはZECT幹部の三島正人が所持しており、トランクごと爆破されたが、時空を超えて出現したので入手できた。 だが、これよりも更に脅威になるのが高速移動能力「クロックアップ」よりも数十倍のスピードで移動が可能となり、光よりも高速に移動することが出来るため未来、過去と自由に時間を行き来できることが可能な超高速移動能力「ハイパークロックアップ」を使用できることである。これによってカブトに変身する青年「天道総司」は過去の自分の危機を救うため過去に向かい、過去の自分が変身した仮面ライダーカブトや日下部ひより=シシーラワームを度々助けることが多かった。ハイパークロックアップを発動時には背部が展開する事によって翼型の形態をしている鎧が出現し、その鎧を利用して空中を自由に飛行することが可能。 また、専用武器として仮面ライダーザビーに変身するために必要なハチ型コア「ザビーゼクター」、仮面ライダードレイクに変身するため必要なトンボ型コア「ドレイクゼクター」、仮面ライダーサソードに変身するため必要なサソリ型コア「サソードゼクター」を装着させる事で機能をフルに活用する事が可能な剣「パーフェクトゼクター」を所持しており、自分が念じることによって自由に召喚可能である。これは各ライダーよりカブトの意思を優先するため、ライダーは強制的に変身解除させられる。パーフェクトゼクターは大剣の形態である「ソードモード」の状態だけではなく、剣先から光弾を発射して攻撃することが可能な銃型形態「ガンモード」に変形させることが可能である。 必殺技はハイパーゼクターのゼクターホーンを倒し、敵に通常時の必殺技「ライダーキック」の数倍の威力を持つ空中キックを発動する「ハイパーライダーキック」のほか、カブトパワーのハイパーゼクターのソードモード時に発動可能で、クロックアップの発動に必要な動力源「タキオン粒子」をその剣先に集中させ広範囲の標的を切り裂く「ハイパーブレイド」とガンモード時に発動可能な「ハイパーキャノン」、ザビーパワーのソードモードの状態でザビーゼクターをパーフェクトゼクターに合体させ、標的をタキオン粒子で生成した槍状の光弾で一気に貫く「ハイパースティング」とガンモード時に発動可能な「ハイパーレイザー」、ドレイクゼクターのガンモードの状態で発動可能であり、銃口から破壊光弾を発射するだけでなく命中しなかった場合、6つの光弾に分離し敵を追尾する機能を持つ「ハイパーシューティング」とソードモード時に発動可能な「ハイパーアックス」、サソードゼクターのソードモードの状態で使用可能であり、敵をタキオン粒子を集結させたソードモードの剣先で3回切り裂く「ハイパースラッシュ」とガンモード時に発動可能な「ハイパーウェーブ」といった様々な必殺技を所持している。ハイパーキャノン、ハイパーレイザー、ハイパーアックス、ハイパーウェーブは劇中では未使用であった。 そして最大の必殺技は、パーフェクトゼクターに上記の三つのゼクターを合体させグリップ部分のスイッチを全て入力したオールゼクターコンバインのソードモードの状態でタキオン粒子を集結させた剣先で敵を切り裂く「マキシマムハイパータイフーン」、ガンモードの状態でマキシマムハイパータイフーンと同様の行為を行い、銃口からタキオン粒子を収束したエネルギー弾で広範囲の敵を消滅させる「マキシマムハイパーサイクロン」の2種類である。オリジナルの仮面ライダーカブトの物語でこの必殺技に耐え切れた強者はほとんど存在せず、マスクドライダーたちが使用可能な必殺技でも最強の威力を誇っている。 劇中では門矢士が変身する仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの専用アイテム・ケータッチで発動される能力「カメンライド ハイパー」で召喚された個体と、完結編でソウジが変身する仮面ライダーカブトが仮面ライダーディケイド コンプリートフォームの力で二段変身した姿として登場した。 【関連するページ】 てれびくんの世界 カッシスワーム・クリペウス カメンライド カメンライド ハイパー コキリアワーム サブストワーム シシーラワーム ネガの世界 ハイパーライダーキック ファイナルアタックライド カブト ブラックRXの世界 マキシマムハイパーサイクロン ワーム 仮面ライダー 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト(平成第7作) 仮面ライダーケタロス 仮面ライダーコーカサス 仮面ライダーサソード 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダーヘラクス 完結編登場ライダー 必殺技 第21話 第26話
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【種別】 悪の秘密結社 用語 怪人 歴代オールライダー 仮面ライダーX(昭和第3作) 【用語】 GOD機関 【よみがな】 ごっどきかん 【登場話】 第26話~第30話 オールライダー対大ショッカー ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー【超】スピンオフ オールライダー対しにがみ博士 【ディケイドの物語】 大ショッカーの大幹部「アポロガイスト」が存在していた異世界の「Xライダーの世界」での所属組織として名前が挙がっている。 【オリジナルの仮面ライダーXの物語】 対立関係にある東西の大国が水面下で結託し組織された、日本壊滅をもくろむ秘密結社。GODとは「Government Of Darkness(暗黒政府)」の略。シンボルマークは「ドクロ」に「G・O・D」の文字をあしらった物。 警備課・通信課・技術課・人事課・車両課・作戦課・医務局・秘密警察(*1)・作戦行動を担当する戦闘員である戦闘工作員や怪人により構成され、仮面ライダーシリーズの敵組織としては始めて大規模な秘密基地(アポロン宮殿・アポロン第2宮殿)が存在する。科学班などの非戦闘員も含めすべての構成員に自爆装置が埋め込まれている。アポロン神殿を警護するはG・P(ゴッド・ポリス)と呼ばれる。 怪人はアポロガイストが率いる神話上の神、獣などをモチーフとした神話怪人。キングダークが率いる世界各地で有名な過去の悪人(空想上の悪人も含む)に過去の組織も利用した動植物の能力を合成した悪人怪人(GOD悪人軍団)がいる。どちらも人間体を持つ者も多数存在。 序盤はアポロン神殿の地下に潜む声だけで姿を見せない謎のGOD総司令がいてその正体は「呪博士」であり彼は、GOD悪人怪人軍団を率いる最高幹部のロボット「キングダーク」のパイロットとしてその姿を隠していた。呪博士は仮面ライダーXに変身する神敬介の父・神啓太郎の親友であった。 【ディケイドの物語に登場したGOD機関の改造人間と兵器】 分類 名前 モチーフ オリジナル登場話 ディケイド登場話 GOD秘密警察第一室長 アポロガイスト 太陽神アポロン 第8話~第14話、第16話~第21話 第26話~第30話、オールライダー【超スピンオフ】、超アドベンチャーバトルDVD 守れ!てれびくんの世界 巨大ロボット幹部 キングダーク 不明 第22話~第35話 オールライダー対大ショッカー、オールライダー対しにがみ博士 【関連するページ】 Xライダーの世界 アポロガイスト キングダーク スーパーアポロガイスト 仮面ライダーシリーズ 怪人 悪の秘密結社 用語 神話怪人 第26話登場怪人 第27話登場怪人 第28話登場怪人 第29話登場怪人 第30話登場怪人 第31話登場怪人
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このページには劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカーに登場(予定)した仮面ライダーが記載されています。 26人のオールライダー 仮面ライダーディケイドカメンライド ヒビキ カメンライド カブト カメンライド ファイズ 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーション 仮面ライダーディエンドカメンライド パンチホッパー カメンライド ガイ カメンライド ライア カメンライド ジェイ 仮面ライダー1号 仮面ライダー2号 仮面ライダーV3 ライダーマン 仮面ライダーX 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーストロンガー スカイライダー 仮面ライダースーパー1 仮面ライダーZX 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK RX 仮面ライダーシン 仮面ライダーZO 仮面ライダーJ 仮面ライダークウガ仮面ライダークウガ マイティフォーム 仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット 仮面ライダーアギト仮面ライダーアギト グランドフォーム 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーファイズファイズブラスター 仮面ライダーブレイドブレイドブレード 仮面ライダー響鬼 仮面ライダーカブト 仮面ライダー電王仮面ライダー電王 ソードフォーム デンオウモモタロス 仮面ライダーキバ仮面ライダーキバ キバフォーム キバアロー 大ショッカー大幹部 シャドームーン ライダートーナメント参加者 仮面ライダーディケイド 仮面ライダークウガ 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーV3 仮面ライダーX 仮面ライダーアマゾン 仮面ライダーストロンガー スカイライダー 仮面ライダースーパー1 仮面ライダーZX 仮面ライダーBLACK 仮面ライダーBLACK RXバイオライダー ロボライダー 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーブレイド 仮面ライダーイクサ仮面ライダーイクサ バーストモード その他の仮面ライダー 仮面ライダー王蛇 仮面ライダーキックホッパー 【関連するページ】 オールライダー対大ショッカー メニュー ディケイドの世界 士の役割 メニュー´ 完結編登場ライダー メニュー 平成仮面ライダーメニュー´ 登場仮面ライダー メニュー