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エネミー技能 エネミー技能はエネミーの種類に応じた数を取得する。 PCと同じく敵と味方の判断は技能の使用者が決めてよい。 PCとは違い、成功判定の際に参照するステータスにもレベル分を加算してよい。 名前 成功判定 成功時の効果 逃げる 1D100≦AGI×2 即座に戦闘から離脱する。この技能によって離脱したエネミーは基本的にそのまま消滅する。 治療 1D100≦INT×3または1D100≦DEX×3 選択した味方1体のHPを1D(使用者のINTまたはDEX)回復させる。 解毒 1D100≦INT×3 選択した味方1体の毒状態と麻痺状態を解除する。 仲間割れ なし 選択した味方1体のHPを1D6減らし、混乱状態と眠り状態を解除する。 シンパシー 1D100≦INT×2および1D100≦DEX×2 選択した味方1体の発狂状態を解除する。 蘇生術 1D100≦DEX+INT 自身を除く戦闘不能の味方1体をその場で復帰させる。復帰した対象はHPまたは気力を1D20回復する。 チャージ 1D100≦STR×2または1D100≦DEX×2または1D100≦MAG×2 この技能を使用した直後に攻撃行動を行ってもよい。その際、ダメージ値に10の補正値を加える。 拘束 1D100≦POW+DEXまたは1D100≦POW+MAG 敵1体を拘束状態にする。詳細は個別の項を参照。 居合 1D100≦STR この技能を使用した直後に打撃による攻撃行動を行ってもよい。その際、ダメージ値を2倍にする。 狙撃 1D100≦DEX この技能を使用した直後に射撃による攻撃行動を行ってもよい。その際、ダメージ値を2倍にする。 詠唱 1D100≦MAG この技能を使用した直後に魔法による攻撃行動を行ってもよい。その際、ダメージ値を2倍にする。 願掛け 1D100≦運気 この技能を使用した直後に任意の技能を1回使用してもよい。その際、成功判定に10の補正値を加える。 毒術 1D100≦DEX 選択した敵1体に対して毒、麻痺、眠りのうちどれか一つの状態異常を付与する。 罠術 1D100≦DEX+INT 選択した味方1体にバフ効果として罠を仕掛ける。罠は仕掛けた対象へ敵が攻撃行動を行った時に発動し、攻撃行動の対象を攻撃した敵自身へ変更する。発動後、罠は消滅する。使用者は罠を仕掛けた対象を宣言する必要はない。一度罠を仕掛けると、その罠が消滅するまでこの技能は使用不可となる。 隠密 1D100≦DEX×2 使用したターンから2ターンの間、使用者にはバフ効果として隠密効果が付与される。隠密効果中は敵味方を問わず使用者の存在を認識出来ない。隠密効果中に重ねてこの技能を使用することは出来ない。また、隠密効果中に自身を対象とした何らかの感覚技能が成功した場合、隠密効果は解除される。 看破 1D100≦POW+LUCまたは1D100≦INT+LUC 選択した敵1体にかかっているバフ効果を全て無効化する。 かばう なし 使用者を除く選択した味方1体に使用できる。使用したターン中、使用した対象への敵の攻撃行動の対象が使用者へ変更される。 肉壁 なし 使用したターン中、使用後に行動する敵の攻撃行動の対象が全て使用者となる。 諸刃の構え なし この技能を使用したフェイズ中、使用者の防御率と回避率を0にする代わりに防御率か回避率どちらかの半分をバフ補正として攻撃値に加える。 逆境の構え なし この技能を使用したフェイズ中、使用者へのあらゆるダメージ値に2倍の補正がかかる代わりに、ダメージ値の分だけ気力を回復させる。
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ボスエネミー一覧 名前 出現場所 基本取得M 基本取得EXP ドロップアイテム ドロップ武器 ドロップ防具 ソウルプリズン 海岸洞窟 50,000 42,000 ポーション リヴァイアサン セイレーン エーデルリッター 遺跡 アダマンタイト ブラックリベリオン 聖騎士の兜 チェシャ猫 森 輝くINTオーブ 黙示録 ワンダーランドプリンセス フォメアケルセ 地下水路 無し 蝕みの書物 神竜の兜 ソールフォメアケルセ 地下水路 無し 無し キングスクロウ 天啓のヴァルキュリア 主なき城 輝くVITオーブ ホーリーランパート 天啓の鎧 黒騎士 主なき城 輝くSTRオーブ 黒騎士の剣 黒騎士の盾 天使 迷いの森 無し カルマリオン 誓いのルージュ デーモンキング 迷いの森 50,000 1,000,000 無し 悪魔の鉤爪 クイーンズネイル 星無き空の支配者 迷いの森 無し ダークネスドライヴ 闇翼のブーツ イクリプス 永久の火種 無し 光蝕の魔杖 カラーデストラクション 棺の魔女 氷の棺 呪いの人形 棺の剣 棺の鎧 永久の魔女 永久の火種 魔王の瞳 ヘルメスの魔杖 ウロボロス 破滅の魔女 滅びの森 聖銀のロザリオ エンシェントルイン 破滅の法衣 災禍の魔女 遺跡 奥 写し鏡の巻物 カラミティオブウィッチ ダークドレス 揺り籠の魔女 オープニング 伝説の宝箱 ロストリリック カルテットディスカルペ 水晶の魔女 クリスタルパレス ダーククリスタル クリスタルメイス クリスタルメイル クラーケン 洞窟 ゴーストシップ ブラックパール ポセイドン ダークローブ 人魚姫 洞窟 ゴーストシップ ブラックパール ディザイア 真珠の首飾り 異形 ルーンの欠片 天啓の神槍※ランダム ヴァンパイアクロウ※ランダム 通常エネミー一覧 名前 出現場所 基本取得M 基本取得EXP ドロップアイテム ドロップ武器 ドロップ防具 レベル対応 ブルーゼリー 忘れられた浜辺 10 420 ポーション ブロードソード 海竜の法衣 ソウルプリズン イエローゼリー 忘れられた浜辺 10 420 ポーション 混沌の魔杖 魔女の靴 ソウルプリズン オクト 海岸洞窟、洞窟 20 620 ポーション 海竜の剣 魔女の耳飾り ソウルプリズン ナイトメアシープ 異形の村 奥の森 50 3,600 無し 古の書物 夜色のルージュ 黒騎士 アイズ 山 30 1,020 ポーション 月夜の魔槍 双蛇のリング エーデルリッター リーパー 山 2,000 60,000 祝福のソーマ ファントムルーラー 死神のイヤリング 天使 銀の騎士 遺跡、主なき城 ポーション 漆黒の魔剣 聖銀の鎧 エーデルリッター 昏き空の使者 遺跡 蝶の琥珀 星空の魔弓 夜空のドレス エーデルリッター バイコーン 森 50 3,600 無し 王の剣 ミスリルリング 天啓のヴァルキュリア 暗き森の霊獣 森 50 3,600 無し 魔神の槍 アダマンタイトリング 星無き空の支配者 甲竜 洞窟 5,000 150,000 祝福のソーマ 太陽の弓 ミスリルリング デーモンキング 星無き空の使者 砂漠 50 3,600 無し ブラックドールズ ブラックローズ 星無き空の支配者 レッドゼリー 砂漠 10 420 ポーション 混沌の魔杖 呪いの革靴 ソウルプリズン レヴナント 永久の火種 50 3,600 無し ディアボロス 死神のイヤリング イクリプス 白き霊獣 滅びの森、雪山 50 3,600 無し ペイルムーン 逆転する懐中時計 イクリプス 沼地の精 沼地 50 3,600 無し ハルバード ウィッチハット ソウルプリズン リッチ 沼地 無し シャドウリーパー グリムシールド レアエネミー一覧 名前 出現場所 ドロップアイテム ドロップ武器 ドロップ防具 甲竜のエネミーレベルでの取得経験値倍率(下2桁で四捨五入) 雑魚敵はレベル21/10を超えると取得M/取得経験値が減り、モンスターによってはレベル表記がない時よりも下がる 10の桁→1の桁↓ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 100% 210% 223.75% 1 150% 211.23% 2 225% 212.5% 3 337.5% 213.79% 4 506.25% 215.11% 5 759.38% 216.47% 6 1139.06% 217.85% 7 1708.59% 219.27% 8 2562.89% 220.73% 9 3844.32% 222.22% コメント コメント
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エネミーリスト ヘルプノートのエネミーリストに登録される「エネミー」のみ記載。 ※エネミーとは、倒せばグロウを入手できる敵のこと。 エネミー名 生息地 備考 スケルトンロード 迷宮2階 必ず倒す必要がある オーガ 迷宮8階 デスゲイズ 迷宮9階 ラーミア 迷宮13階 ガーゴイル 迷宮18階 バスターゴースト 迷宮19階 アイアンガーゴイル 迷宮23階 グレートオーガ 迷宮28階 ベノムスコーピオン ヘルテの洞窟2階 ラミアクイーン ヘルテの洞窟5階 ヴァンパイア ヘルテの洞窟7階 ヘルデーモン 紅水の魔宮3階 阿修羅 深緑の樹宮3階 メロウ 氷河の迷宮3階 赤の守護者 紅水の魔宮1階 緑の守護者 深緑の樹宮1階 青の守護者 氷河の迷宮1階 アスピドケロン 紅水の魔宮・深層 出現はランダム ボルネイド 深緑の樹宮・深層 出現はランダム ノスフェラトゥ 氷河の迷宮・深層 出現はランダム イレイズゴーレム 迷宮・中層2階 ヘルミンストレル 迷宮・中層11階 インフェルノクイーン 迷宮・中層26階 マインドフレイア 迷宮・深層4階 ドラゴンタイラント 迷宮・深層10階 必ず倒す必要がある ヒュドラ 迷宮・深層12階 ウルフリーダー エボルブニルの森 出現はランダム ガルーダ エボルブニルの森・最深部 キングゴブリン ゴブリンズケイブ・最深部 シャドウロード ベルブール鉱山 出現はランダム クリスタルドラゴン ベルブール鉱山・最深部 ホワイト・ブライト アイテムダンジョン 出現はランダム リッチロード アイテムダンジョン 出現はランダム ファヴニル アイテムダンジョン 出現はランダム ケツアルクアトル アイテムダンジョン 出現はランダム オチュー アイテムダンジョン 出現はランダム ギルタブリル アイテムダンジョン 出現はランダム カトブレパス アイテムダンジョン 出現はランダム フェニックス アイテムダンジョン 出現はランダム オドン 迷宮24階 バハモス ヘルテの洞窟5階 デス 迷宮・中層21階 闇の王 死都エンデッサ・終層 混沌王カオス 混沌と無限の回廊:混沌界 要:次元の鍵 神霊王ヨミ 混沌と無限の回廊:神霊界 要:次元の鍵 冥王シュオル 混沌と無限の回廊:冥界 要:次元の鍵 無限竜アウグムント 混沌と無限の回廊 出現はランダム&何度でも 断罪王ビオス 混沌と無限の回廊・250F 放浪神アドラテスタ 混沌と無限の回廊・500F 魔神メガイア 混沌と無限の回廊・750F 天上の女神エンジェローズ 混沌と無限の回廊・1000F 上へ
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名前 ピクシー 種族 妖精 レベル 1 HP 110 MP - 解析値 20 速度 35 宣言 20 基本能力 体力12/3 精神24/6 運動22/5 感覚17/4 知力12/3 白兵能力 2D35 / 突35雷45 射撃能力 2D35 / 突35雷45 回避能力 2D35+10 アーマ値 10 属性相性 - エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+21》《Mac/ヒーリング/回復2D44+6)》《Macハピルマ/精神VS精神特殊判定/範囲幸福》 《Int/アクションサポート 2D6+6》 解析時表示 《モブ》[ピクシー/妖精/1][HP110解20速35宣20][白 2D35/突35雷45][射 2D35/突35雷45][回2D35+10][体12精24運24感17知12][防10 - ] 説明 いたずら好きの小さな妖精。根は善良だったりする。 名前 ゴブリンガード 種族 妖精 レベル 3 HP 220 MP - 解析値 25 速度 32 宣言 15 基本能力 体力30/7 精神21/5 運動28/7 感覚14/3 知力9/2 白兵能力 2D50 / 打55 射撃能力 2D30 / 打40 回避能力 2D30+10 アーマ値 70 属性相性 斬打突/80 エネミースキル 《Mac/パワーアタック:D+23》《Int/カバーリング》《Crf/レンジカバー》 解析時表示 《モブ》[ゴブリンガード/妖精/3][HP210解25速32宣20][白 2D50/打55][射 2D30/打40][回2D30+10][体30精21運28感14知9][防70 - 斬打突/80] 説明 スコットランドあたりの妖精。盾を用いて仲間をかばう役目をもったゴブリンです。br 名前 ジャックフロスト 種族 妖精 レベル 5 HP 160 MP - 解析値 30 速度 35 宣言 25 基本能力 体力17/4 精神34/8 運動24/6 感覚30/7 知力14/3 白兵能力 2D40 / 冷75 射撃能力 2D50 / 冷75 回避能力 2D40+10 アーマ値 20 属性相性 冷/無効 火/0 エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+25》《Mac/ディレイショット/双》《Sac凍結/束縛 D+10》《Crf/烈風/H+15》 解析時表示 《モブ》[ジャックフロスト/妖精/1][HP160解30速35宣25][白 2D40/冷75][射 2D50/冷75][回2D40+10][体17精34運24感30知14][防20 - 冷/無効 火/0] 説明 雪だるまのお化け。無邪気だが気に入らない相手は氷漬けにしてしまう。 名前 ジャックランタン 種族 妖精 レベル 6 HP 170 MP - 解析値 32 速度 40 宣言 30 基本能力 体力17/4 精神36/9 運動28/7 感覚32/8 知力14/3 白兵能力 2D45 / 火80 射撃能力 2D55 / 火80 回避能力 2D40+10 アーマ値 20 属性相性 火/無効 冷/0 エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+26》《Mac/ディレイショット/双》《Sac/火の妖精/D+26》《Crf/烈風/H+16》 解析時表示 《モブ》[ジャックランタン/妖精/6][HP170解32速40宣30][白 2D45/火80][射 2D55/火80][回2D40+10][体17精36運28感32知14][防20 - 冷/無効 火/0] 説明 鬼火の一種。ハロウィンのお化け
https://w.atwiki.jp/psdic/pages/175.html
登場作品 PSO2es 人間体とエネミー体を自由に行き来(変身)できる者の総称。 武器が人間化したウェポノイドとは対をなす存在。 PSO2es ストーリークエストに登場。 普段は人間の姿をしているが、服や装飾(*1)にエネミーの面影を残している。 敵として登場するトランスエネミーたちは、ダーカーを召喚し操る事もできる。 ストーリーSeason1 ダンテ、レヴィ、フェルの3体が登場。生みの親(黒幕)の命令に従い、ジェネを捕獲するため幾度となく襲いかかってくる。 製作過程はウェポノイドとほぼ同じで、各惑星から捕獲してきたエネミーを使って誕生させていたようだ(*2)。 ストーリーSeason2 デュナとヘイドの2体が登場。 デュナは味方サイドとしては初のトランスエネミー。 ヘイドはこれまでのトランスエネミーと違い、ダーカーだけでなく洗脳されたウェポノイドをも使役する力を見せた。 ちなみに「トランスエネミー」という呼称が付いたのもSeason2から。Season1では主に「ダンテたち」と呼ばれていた。 余談だがダンテ、レヴィ、フェルはいずれもボスエネミーの希少種がベースとなっているらしく、 撃破時のドロップアイテムに特殊能力「スティグマ」が付いている事がある。
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名前 ポルターガイスト 種族 悪霊 レベル 1 HP 120 MP - 解析値 22 速度 30 宣言 10 基本能力 体力12/3 精神24/6 運動21/5 感覚24/6 知力4/1 白兵能力 2D40 / 斬打突50 射撃能力 2D40 / 斬打突50 回避能力 2D30 アーマ値 20 属性相性 斬打突/90 光/0 エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+21》《Mac/ディレイショット:双》《Sac/ホーミング/H+10》 解析時表示 《モブ》[ポルターガイスト/悪霊/1][HP120解22速30宣10][白 2D40/斬打突50][射 2D45/斬打突30][回2D30][体12精24運21感24知4][防20 - 斬打突/80 光/0] 説明 俗に「騒霊」などと呼ばれる心霊現象。物を動かしたり、ラップ音を発生させたりする。 名前 ゴースト 種族 悪霊 レベル 4 HP 150 MP - 解析値 30 速度 35 宣言 15 基本能力 体力15/3 精神32/8 運動23/5 感覚32/8 知力5/1 白兵能力 2D50 / 冷闇70 射撃能力 2D50 / 冷闇70 回避能力 2D40+10 アーマ値 30 属性相性 斬打突/90 光/0 エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+28》《Mac/ディレイショット:双》《Sac/クールドライブ/H+19》 解析時表示 《モブ》[ゴースト/悪霊/4][HP150解30速35宣15][白 2D50/冷闇70][射 2D50/冷闇70][回2D40+10][体15精32運23感32知5][防30 - 斬打突/90 光/0] 説明 俗に「幽霊」のことであり、怨念を残したまま死んだり、自分が死んだことを認識できなかった死者の魂。 名前 シェイド 種族 悪霊 レベル 7 HP 180 MP - 解析値 38 速度 35 宣言 15 基本能力 体力18/4 精神37/9 運動32/8 感覚36/9 知力6/1 白兵能力 2D60 / 閃冷闇90 射撃能力 2D60 / 閃冷闇90 回避能力 2D50+15 アーマ値 30 属性相性 斬打突/90 光/0 エネミースキル 《Mac/パワーショット:D+34》《Mac/ディレイショット:双》《Sac/クールドライブ/H+22》《Sac/パワードライブ/D+22》《烈風/H+17》 解析時表示 《モブ》[シェイド/悪霊/7][HP180解38速35宣15][白 2D60/閃冷闇90][射 2D60/閃冷闇90][回2D50+15][体18精37運32感36知6][防40 - 斬打突/120 光/0] 説明 俗に言うところの「亡霊」であり、生前にかなえられることの無かった欲望への執念が結晶化したものである。 名前 ファントム 種族 悪霊 レベル 10 HP 210 MP - 解析値 45 速度 55 宣言 20 基本能力 体力21/5 精神45/11 運動36/9 感覚44/11 知力7/1 白兵能力 2D70 / 雷冷闇110 射撃能力 2D70 / 雷冷闇110 回避能力 2D60+20 アーマ値 50 属性相性 斬打突/150 光/0 エネミースキル 《Mac/ソニックショット:H+20/D+20》《Mac/ディレイショット:双》《Sac/パワードライブ/D+25》《Crf/烈風/H+20》 解析時表示 《モブ》[ファントム/悪霊/10][HP210解45速55宣20][白 2D70/閃冷闇110][射 2D70/閃冷闇110][回2D60+20][体21精45運36感44知7][防50 - 斬打突/150 光/0] 説明 幽霊の中でも、特に強力な怨念や憎悪に支配されているもの。 名前 インフェルノ 種族 悪霊 レベル 13 HP 240 MP - 解析値 52 速度 65 宣言 25 基本能力 体力24/6 精神51/12 運動44/11 感覚48/12 知力8/2 白兵能力 2D75 / 火闇125 射撃能力 2D75 / 火闇125 回避能力 2D70+25 アーマ値 60 属性相性 斬打突/180 火/反射 冷光/0 エネミースキル 《Mac/ソニックショット:H+23/D+23》《Mac/バーニングショット(火):H+33/H+33》 《Mac/ワイドショット:範》《Sac/パワードライブ/D+28》《Sac/ブラスト/D+17》《Crf/烈風/H+23》 解析時表示 《モブ》[インフェルノ/悪霊/13][HP240解52速65宣25][白 2D75/火闇130][射 2D75/火闇130][回2D70+25][体24精51運44感48知2][防60 - 斬打突/180 火/反射 冷光/0] 説明 地獄の業火で永遠に肉体を焼かれ続け、炎の中より憎悪の念を送ってくる悪霊。 名前 レギオン 種族 悪霊 レベル 16 HP 270 MP - 解析値 60 速度 75 宣言 30 基本能力 体力27/6 精神56/14 運動51/12 感覚56/14 知力9/2 白兵能力 2D85 / 打闇140 射撃能力 2D85 / 打闇140 回避能力 2D80+25 アーマ値 70 属性相性 斬打突/210 光/0 エネミースキル 《Mac/ソニックショット:H+26/D+26》《Mac/マハザンマ(打):D+21》 《Sac/パワードライブ/D+28》《Sac/ブラスト/D+19》《Crf/烈風/H+26》《Crf/オールクリア》 解析時表示 《モブ》[レギオン/悪霊/16][HP270解60速75宣30][白 2D85/打闇140][射 2D85/打闇140][回2D80+25][体27精56運51感56知9][防70 - 斬打突/210 光/0 ] 説明 軍事用語で「連隊」を意味する名前の悪霊。複数の霊の集合体であり、自己と他者の区別がつかなくなっている。 名前 レイス 種族 悪霊 レベル 19 HP 280 MP - 解析値 70 速度 70 宣言 80 基本能力 体力25/6 精神64/16 運動46/11 感覚32/8 知力64/16 白兵能力 2D90 / 打闇150 射撃能力 2D110 / 打闇150 回避能力 2D75+30 アーマ値 80 属性相性 斬打突/240 光/0 エネミースキル 《Mac/ソニックショット:H+26/D+26》《Mac/マハザンマ(打):D+21》 《Sac/パワードライブ/D+28》《Sac/ブラスト/D+19》《Crf/烈風/H+26》《Crf/オールクリア》 解析時表示 《ノーマル》[レイス/悪霊/19][HP280解70速70宣80][白 2D90/打闇150][射 2D110/打闇150][回2D75+30][体25精64運46感32知64][防80 - 斬打突/240 光/0] 説明 人間が死ぬ直前直後に現れるとされる死霊。
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ENEMY ZERO 機種:SS,PC 作曲者:Michael Nyman 発売元:ワープ 発売年:1996年 概要 故・飯野賢治氏が脚本・監督を務めたアクションアドベンチャー。 宇宙船の中を見えない怪物(エネミー)と戦いながら探索するゲーム。 エネミーが全く見えない代わりに、距離が近づくと効果音が一定間隔で鳴り続けるなど、「音」に重要な要素を持つ。 音楽は現代音楽の大物ピアニストであるマイケル・ナイマン氏が作曲。アビー・ロード・スタジオでレコーディングされた。 ゲーム音楽面でいえば『MOTHER』のサントラで「エイトメロディーズ」の編曲を行った人物である。 基本このゲームはBGM無しで進行するのだが、その分ムービー時などで流れる音楽は印象に残りやすい。 収録曲(サントラ収録順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 ローラズ・テーマ~ローラのテーマ Michael Nyman オープニングなど コンフュージョン~混乱 キンバリーの戦場での教え アスペクツ・オブ・ラヴ~愛のかたち デジタル・トラディジー~デジタルの悲しみ ローラの正体判明時 エネミー・ゼロ 哀歌 キンバリーとの再会時 ラヴ・テーマ~愛のテーマ デヴィットとの会話など デジタル・コンプレックス インヴィジブル・エネミー~見えない敵 ローラズ・ドリーム~ローラの夢 スタッフロール アゴニー~苦悩 キンバリー死亡シーン マルファンクション~機能停止 最後の脱出通路 バトル~闘い ザ・ラスト・ムーヴメント~最終楽章 エンディング サウンドトラック Enemy Zero Original Soundtrack
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エネミー・ゼロ 【えねみー・ぜろ】 ジャンル インタラクティブ・ムービー 対応機種 セガサターンWindows 95/98 発売・開発元 ワープ 発売日 【SS】1996年12月13日【Win】1998年11月28日 価格(税抜) 【SS】6,800円【Win】9,800円 特別版 【SS】20万円限定版BOX 206,000円(税3%込) 廉価版 【SS】サタコレ 1997年12月11日/2,800円(税抜) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント ガチで生きるか死ぬかの高難易度セーブどころかロードも有限シナリオには疑問符伝説の『20万円限定版BOX』飯野「プレデターもエイリアンも知らなかった」 ワープ作品 概要 ストーリー 特徴・ゲームシステム 賛否両論点 問題点 評価点 総評 20万円限定版BOX PS EXPOを巡る騒動 余談 概要 飯野賢治が手がけた、独自のジャンル「インタラクティブ・ムービー」を自称するゲーム。 彼及び彼が立ち上げたゲーム会社「ワープ」の代表作である『Dの食卓』を発展させたかのような内容で、性質としてはアクションアドベンチャーに近い。 ストーリー 宇宙を航行する貨物宇宙船ヴィークル・ジ・アキ。ジ・アキは地球への帰途にあり、航行は長年に渡るため乗組員はコールドスリープに入っていた。しかし突如ジ・アキに非常事態が発生し、搭乗する乗組員は強制的にスリープを解かれてしまう。船員の一人である女性乗組員ローラもスリープから目覚め、状況を把握するために他の乗組員と連絡を取ろうとするが、映像が繋がった乗組員パーカーの部屋との回線は不調で、彼にローラの声は届かない。音声によるコミュニケーションが取れない中、突如パーカーは何かに怯えるようにモニターの前を離れてしまう。そして彼はローラの目前で、姿の見えない謎の「なにか」に惨殺されてしまった。非常事態の原因は、生物兵器として利用するために乗組員にも知らされず輸送されていた「エネミー」と呼ばれる宇宙生物が、檻から脱走したことだった。次々とエネミーに殺されてゆく乗組員たち。ローラはジ・アキの状況を把握するため、エネミーが徘徊する船内の探索に臨む。 特徴・ゲームシステム インタラクティブ・ムービー 本作のマップはリアルタイムレンダリングの3DCGで描かれたジ・アキ船内の通路と、プリレンダムービーのCGで構成された各船員の個室内や特定の船室内部に分かれている。後者は『Dの食卓』を踏襲し、室内を探索するシーンを全て3DCGのムービーで構成している。 視点は主人公であるローラの一人称で、特定のムービーでのみローラの全身像を見ることができる。 後者の室内探索は形式としてはLDゲームに近く、室内の移動や何かを調べるたびに対応したムービーが流れる。移動や探索のたびに若干のロードを挟むので、レスポンスは遅い。 戦闘 戦闘はリアルタイムレンダの3DCGで描かれたジ・アキ船内のみで行われ、序盤のあるイベントを過ぎると船内に出現する「エネミー」を、エネルギー銃で倒すことができる。 エネミーはオープニングで示されている通り一切姿を見ることはできず、ローラ(プレイヤー)は敵の生体反応を感知し、音で知らせる「VPS(VEXX Positioning System)」を装備することでエネミーの位置を知ることができる。 VPSは「プレイヤーに対するエネミーの位置(前方・横方向・後方)」によって異なる音階の音を出し、「プレイヤーとエネミーの距離」に応じて音の間隔が狭まる。エネミーとの距離が至近距離になるとVPSは警告ブザーを発する。エネミーが複数出現すればエネミーの数に応じて異なる音が複数鳴るため、プレイヤーはエネミーの位置関係を把握することが難しくなる。 プレイヤーの武器はエネルギー銃。構えた後にボタン長押しでエネルギーを溜め、離すと撃つ。このエネルギー銃は極端に射程が短く(*1)、エネミーをギリギリまで真正面に引きつけて撃つ必要がある。その上溜めが長すぎても短すぎても不発になるので溜め始めるタイミングも見計らう必要があるという、かなり癖のあるシロモノである。 エネルギー銃は命中すれば一撃でエネミーを倒すことができるが、こちらもエネミーに接触すれば即死し、ゲームオーバーとなる。銃を外す~溜めすぎて不発になってもギリギリ仕切りなおす余裕はあるが、相当慣れないと難しく、基本的には「銃を外す≒死ぬ」と考えてよい。まさに「生きるか死ぬか」のやりとりである。 エネルギー銃には弾数があるがプレイヤーが予備のエネルギーを携行することはできず、マップの各所にある「ガン・チャージャー」でエネルギーを補充する必要がある。エネミーはマップを切り替える毎に復活するため、エネルギー銃の仕様もあっていちいちエネミーを倒して回る訳にはいかない。生き残るためには、「エネミーをうまく避けて進む」技術と判断も求められる。 その他 セーブはボイスレコーダーにローラが録音するという設定で行われるのだが、セーブまたはロードするたびにバッテリーを消費し(*2)、バッテリーが尽きるとセーブもロードもできなくなる。ゲームオーバーまたはリセットしてロードするだけでも消費するので、何度もやり直すということはできない。 一応、パワーメモリーにセーブデータをコピーした上でサターンから抜いておくことでバッテリーが残った状態のバックアップを確保しておくことは可能。 もちろん、このボイスレコーダーのバッテリーも難易度によって初期残量が全然違う。ハードモードだとなんと16しかない。 賛否両論点 極悪な難易度 前述の通り、エネミーとの戦闘は常に命がけ。戦闘そのものがハイリスクな上、ゲームを進めても「エネミーとの戦いを楽にするような装備・アイテム」は終盤の無限エネルギー銃(後述)くらいしか出現しないため、ゲーム全体を通じてゲームバランスはシビアで、しかも進めるごとにより難しくなっていく。 命綱となるVPSもあくまで「エネミーを感知できるようにする」だけで、具体的にどの位置に敵がいるかは自分である程度推測して動く必要がある。VPS自体も「前方・横・後方の3方向にしか音は対応しておらず、『斜め方向』に対応する音はない」「横方向に対応する音に左右の区別がない」など不親切。また複数エネミーがいれば音も複数同時に鳴るため、確実に混乱する。 もう一つの命綱・エネルギー銃もかなり頼りなく、前述の通り至近距離でしか役に立たない上弾数も少ない。基本となる難易度ノーマルでさえエネルギー銃の弾数は最多でも5と心もとなく、ハードモードだとさらに入手時は残弾ゼロ、さらに全ての銃の最大弾数が少なくなると、高難易度に追い討ちをかける。マップを切り替えるとエネミーが復活するという仕様も相まって、探索系バイオハザードのような感覚でプレイしていると確実に弾が切れてジリ貧になる。 生き残るためには必然的にしょっちゅう銃のエネルギー充電に戻ることになるのだが、チャージャーの設置場所はあまり多いとはいえず、シナリオの進行具合によっては充電のためだけに長い距離をエネミーに怯えながら進んだり戻ったりしなければならない。 「装弾数5発の銃」は最初期に手に入るのだが、序盤のイベントでなんと敵の襲撃で落としてしまう。幸いストーリーを進めていけばすぐに次の銃が手に入るのだが、その銃は装弾数がたった3発しかない。ハードでは泣く子も黙る装弾数1。とことんシビアである。 ゲーム後半では、「見えるエネミー」が登場。見えるエネミーは小さなイモムシのような姿をしており、姿が見える上に銃をさほど溜めていなくても殺せる。しかし、見えるエネミーはVPSに反応しない。しかも姿も小さいため、終盤のエリアは視覚にも注意して探索する必要がある。 ゲーム終盤は今までの「見えないエネミー」の数も増え、「見えるエネミー」と「見えないエネミー」が混在する階層も出てくる。見えないエネミー、あるいは見えるエネミーしかいない階層はまだいいものの、混在する階層では常に緊張と集中を強いられる。 さらに厄介なことに、終盤はマップの大半が細い通路で構成されており、戦闘を回避できない局面が発生することも多い。そのためか、救済措置として装弾数無限の銃が手に入るのだが、それでもキツい。 この鬼畜めいた難易度のせいでクリアできなかったプレイヤーも多く、ストーリーの核心に辿りつけなかったプレイヤーからは「難易度調整が狂っているクソゲー」の烙印を押されることに。 一応、ディスクの中には本編とは関係ない「トレーニング」を収めたものが入っており、それで独特な戦闘に慣れたり、練習したりすることはできる。 ワープ側もこのユーザーの声は認識していたのか、サタコレ版・PC版では難易度を下げたモードが実装された。 問題点 ムービーの演出 インタラクティブ・ムービーで流れるムービーやイベントは演出のテンポが遅く、挟まれるロードとスキップできないこともあってじれったい。 一例を挙げると、閉まった扉(専用のアイテムやイベントを起こすことで開く扉)を対応するアイテムを手に入れる前・イベントを起こす前に調べると反応があるのだが、ローラは場所によって「開かないドアを撫でる」「やけくそ気味に叩く、蹴る」などの動作を起こす。普通に『バイオ』のように「鍵がかかっている」などのメッセージを表示するだけではダメだったのだろうか。 特定の人物に会う・会話するなどのイベントは必要以上に演出がくどい。特に悲痛なシーンでは悲しさを強調するためなのか、くどさが顕著。演出のテンポの悪さも相まって、人によってはイライラする。 こちらも一例を挙げると、ある重要なキャラクターの死体を目にしたシーンでは「死体の顔を映す→悲しむローラを映す→死体を別アングルで映す→悲しむローラを別アングルで映す→死体を~」というくどい演出がある。 + ネタバレ注意 ゲーム後半でローラも寄生されていた事が発覚するが、その部位が何故かよりによって首の皮下である。(*3) サイズも結構な物なので、皮下に存在したら検査するまでもなく見た目でわかるはずだが…。 ラストは脱出用の小型艇を使って脱出する。その際にもムービーが挿入されるのだが、小型艇用のカタパルトはやたら長い上に曲がりくねっていて、まるでジェットコースターである。ここで「脱力してラストの緊張感が削がれた」「台無し」というプレイヤーも。 ジ・アキのサイズ的にも、あんな蛇行だらけのカタパルトが収まるはずがない。設定的にも矛盾している。 インタラクティブ・ムービー 前述したように、本作は『Dの食卓』のシステムを踏襲し、室内では「移動」「調べる」など全ての行為がムービーとなり、スキップする事は出来ない。『Dの食卓』の既プレイ者なら察しがつくと思うが、あらゆる行動を取る度に一定のロードを挟むためテンポは最悪で、イライラを感じる場面も少なくない。 ムービーのクオリティは当時としてはなかなかのもので、最初は見応えがあるものの、ダレるのも早い。 前述したガン・チャージャーによる銃のエネルギーチャージにもムービーがいちいち挿入される。銃のチャージは頻繁に行う必要があるので、かなりイライラ。 『Dの食卓』同様、人間のモデリングはまだ粗さ・固さがある。特にローラの同僚であるキンバリーの顔面のモデリングがアヒル口に見えることは当時からネタにされた。唇をつきだした時のモデリングはもろにアヒルである。 ストーリー 詳しくは後述するが、ひとことで言えばリドリー・スコット監督の映画『エイリアン』の劣化コピーである。『エイリアン』を先に見てしまっていると、全く新鮮味は感じられない。 『エイリアン』の影響なのか、やたらめったら人が死ぬ。「個室に入ったら既に死体だった」「再会したはいいものの次に会った時は死体だった」などということもザラにある。終盤まで生きているのは中盤でローラと行動をともにするキンバリーぐらいしかいない。 主人公・ローラは無口で、いかなるシーンでも言葉を発さず、身振り・ジェスチャーなどの動作、叫びなどで感情を表す。各キャラクターと出会った時や、悲痛なシーンの時も、頑なに言葉を発しようとしない。このせいでキャラが掴みにくく、心情の理解に手間取る。感情移入もしにくい。 無口なのには設定上の理由があるのだが、一切喋れないのかと思いきや、ロード時のボイスレコーダー再生やエンディングでは普通に言葉を喋れることがわかる。それなら喋ってください。 走るとやたらと視界が上下に揺れる。慣れないうちは酔うこと必死。 評価点 戦闘 「音で敵との位置関係を把握し、超至近距離で『やるかやられるか』の命のやりとりをする」というシステムの独自性は高く、一部のゲーマーからはこの緊張感が評価された。中盤~終盤では文字通り「心臓が破裂しそうな緊張感」を味わえる。これほどの緊張感を味わわせてくれるゲームは他にはないだろう。 音声に関するこだわりは評価されている。室内の微細な環境音やノイズなどはゲームの「雰囲気作り」に強く貢献しており、「不可視の敵に囲まれながらの命がけの探索行」というゲーム内容に非常にマッチしている。 基本的にゲーム中のBGMはないが、映画『ピアノ・レッスン』などで知られるピアニストのマイケル・ナイマンのピアノがイベント要所を盛り上げてくれる。 飯野氏はナイマン氏をホテルの一室で約6時間かけて口説き、このゲームのサウンドを担当させたらしい。 「エヴァンゲリオンのように世界観を作り込みたかった」という細かい設定。ゲーム内の端末に表示される情報などかなり作りこまれており、室内探索はだるいものの「ゲームの本筋と関係ない場所を調べるのも楽しい」という声もある。 ストーリーも『エイリアン』の存在を考えなければ、決して「ひどい」と言えるほどの内容ではない。よくできたシーンもちらほらある。 + ネタバレ注意 終盤では「ボイスレコーダーのバッテリー切れの恐怖に怯えさせた上で、ストーリー終盤で命綱のVPSのバッテリーが尽き、脱出を前にして絶望することになる」というゲームシステムを生かした演出がある。この終盤における電池切れの絶望から、デビッドの導きにより探索艇を目指すラストシーンの流れは「ベタだが悪くはない」という意見もある。 総評 アクションアドベンチャーというジャンルの中でも屈指の難易度の高さを「クリアさせる気のない狂った難易度調整」と取るか、「緊張感を楽しませてくれるシビアなバランス」と取るかで極端に評価が分かれる難しい作品。 一見パクリのつぎはぎにも見える設定や探索のダルさなど問題は多く決して良作とは言い難いが、シビアで手応えのある戦闘システムは本ゲーム唯一無二の特徴であり、そこさえ楽しめれば人によっては名作に化ける可能性があるかもしれない。 20万円限定版BOX 一部で有名ではあるが、この作品には『20万円限定版BOX』という恐らく業界No.1の値段を誇る限定版が存在する。注文は電話のみ、20個限定で値段はもちろん20万6000円(消費税3%込み) 限定版に関しては飯野賢治氏が直接購入者の自宅に出向いて手渡しと言う物で、2tトラックの荷台に飯野氏とスタッフの皆さんと限定版を載せて各地の購入者の家を回っていたとの事。 こちらのブログで"購入時の様子、中身の一部、限定BOXの外観"を確認することが出来る。 PS EXPOを巡る騒動 今作を語るうえで欠かせないのが、1996年のプレイステーション エキスポで起きた一連の騒動。下手したら作品そのものより有名かもしれない…。 当時、PSソフトの出荷はSCEが完全に管理していたのだが、PS版『Dの食卓』ではワープの要望を大幅に下回る本数しか出荷しなかった。 それどころか飯野氏の独自調査によると、当初約束されていた本数すら出荷されていなかったとされる。 3DOからの移植と言う事で需要を大きく見誤ったのと、増産の速度を過信したためであったが、結果として年末商戦で売り切れが続出、販売機会を大きく損失してしまう。これによりワープはSCEへ極めて強い不信感を持つ事となった。 その後セガとの交渉を経て、当初プレイステーションで発売する予定だった本作はプラットフォームをセガサターンに変更する事となったのだが…。 なんとそれをSCE主催の「プレイステーションエキスポ」でPSのマークがSSのそれにモーフィングする挑発的演出で発表してしまった。 しかも各メディアでのPS・ソニーに対する批判意見を引用して映し出した後、セガの入交昭一郎社長(当時)による「セガサターンへようこそ」というメッセージビデオまで流すという、(もちろん悪い意味で)常識ではとても考えられないプロモーションを行っている。 この件が影響したのかは不明だが、同年夏にソニーは出荷本数の一律管理を撤廃するようになった。 ソニーは『Dの食卓』以前にも、あまり出来の良くなかった『ビヨンド・ザ・ビヨンド』を40万本出荷する失態をやらかしていたため、総合的な判断の可能性もある。 飯野氏は「流通体制の改善によっては今後再びPSソフトを出す可能性もある」という姿勢だったものの、流石にこの一件が響いたか、氏は2013年に死去するまでソニーハードでゲームを出す事は無かった。 ただでさえ過激な言動の多かった飯野氏に対し、風当たりが強まったのは言うまでもない。 氏がコラムを連載していた「ゲーム批評」には沢山の意見が寄せられたが、その内容は否寄りの賛否両論だったという。 この件を特集したコラムでは、かなり強い口調で批判する意見や、ファンの視点からとがめる意見などが挙がっていた。 ただし流通に対して一石を投じた事を評価する意見もあり、本件や作品の反響を肯定的にまとめた「E0事件の真相」という書籍も存在する。 1997年7月18日には映像の無い音だけの作品『リアルサウンド ~風のリグレット~』を発売したが、「10点満点か評価不能か」発言とともにさらに物議をかもすことに。 余談 飯野氏もコラムを書いていた「ゲーム批評」の誌上では2記事にわたって本作が酷評され、飯野氏は連載を取りやめた。 正確に言うと、酷評するレビューが書かれた号を境に、休載や連載終了の告知が一切ないまま掲載されなくなり、本誌で触れられることもなくなった。 2000年ごろ「ゲーム批評」公式サイトの掲示板にて編集長が当時の事情の説明を行ったところによると、「酷評する内容のレビューを掲載することになったので、その旨を飯野氏に説明するために連絡を取ろうとしたが、その時にはもう連絡が取れなくなっていた」とのこと。 もちろんこれは「ゲーム批評」誌の言い分であり、飯野氏側はこの件に関して何も語っていないため正確なことは分からない。ちなみに、編集長は「現在の本誌と飯野氏は仲がいい、悪いの関係ではない」とも語っており、これ以降両者が没交渉になったのは間違いないようである。 ゲーム批評は直前まで「飯野賢治の本」という増刊を出すなどして彼をプッシュしていたのだが、結果的に「広告による忖度を一切入れない」という雑誌コンセプトを貫く形になったと言える。 『サイレントデバッガーズ』からの影響 「一人称視点で、相手を音のセンサーで探知して戦闘を行う」というシステム・アイディアは本作の約5年前に発売されたデータイーストの『サイレントデバッガーズ』が既に行っており、飯野氏も「エネミー・ゼロの制作にあたり『サイレントデバッガーズ』を参考にした」という発言を行っている。 「敵が全て透明で姿が見えない」というのも、サイレントデバッガーズの「すべての敵を透明化してゲームの難易度が上がる」裏技が参考になっている。 名作のパクリ疑惑 本作は『エイリアン』やその他有名SFの影響を受けすぎたと思しき描写が多い。 「謎の生物を捕獲し地球に持ち帰ろうとするものの、生物は恐ろしい力で乗組員たちに牙を剥き、乗組員と謎の生物の戦いが始まる…」これだけのあらすじからもわかるように、ストーリーの骨子はかの有名な『エイリアン』そのままである。 あらすじのみならず、導入部の1シーンにおいて「宇宙服のヘルメットにコンソールパネルの光が映り込む」等、『エイリアン』そのままの演出まで用いられている。 シナリオの重要なシーンもエイリアンからほぼコピーされてしまっている。 「ステルスを用いるエイリアン」という設定も『プレデター』『禁断の惑星』を思い起こさせる。シナリオ・設定に関してはさながら有名なエイリアン系映画のキメラとでも例えられる状態であり、独自性は皆無。 これに対し、飯野氏は「パクリではない」「『エイリアン』や『プレデター』を知らなかった」という弁解をしている。 クリーチャーデザインは、後に『ゴジラ FINAL WARS』『牙狼-GARO-』『仮面ライダー電王』などで有名になる韮沢靖。ナイマンといい、地味ながら本作には豪華スタッフが参加している。 ちなみにその韮沢デザインのエネミーの全体像だが、まともに全身像を拝めるのはある一つのムービーのみで、劇中で拝めるのはムービーで登場する半透明のぼやけた姿か、エネルギー銃で倒した時のペラペラのポリゴンで描かれた死体(これも半透明で解像度も低く、しかもすぐに消えてしまう)くらいしかない。 起用した意味はあったのか? 宇宙船の外観は人間の心臓をイメージした独特のものであり、血管などをあしらった四つのタワーに宇宙船の機能が分散しているという設定は劇中でも生きている。 『ゼビウス』等、様々な作品を手掛けた遠藤雅伸氏に問題点について指摘されたものの、聞き入れなかったという。 数々のヒット作を輩出し、後に『モンスターストライク』にも携わる岡本吉起氏にも「遊ぶ客のことを考えるべき」と指摘を受けたが、やはりこちらも聞き入れなかったとか。
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名前 ハーピー 種族 妖鳥 レベル 3 HP 150 MP - 解析値 28 速度 45 宣言 20 基本能力 体力20/5 精神16/4 運動30/7 感覚28/7 知力9/2 白兵能力 2D60 / 斬75 射撃能力 2D60 / 斬65突65 回避能力 2D45+10 アーマ値 20 属性相性 - エネミースキル 《Mac/パワーアタック:D+23》《Mac/幸せの歌/感覚特殊(精神抵抗)/範囲》《Sac/クールドライブ/H+18》 解析時表示 《モブ》[ハーピー/妖鳥/3][HP150解28速45宣20][白 2D60/斬75][射 2D60/斬65突65][回2D45+10][体20精16運30感28知9][防20] 説明 女性の上半身に鳥の下半身をもつ翼ある女。しばし冥界の王ハデスの死者となり死を望まない人間を拉致ります。 名前 コカクチョウ 種族 妖鳥 レベル 9 HP 230 MP - 解析値 45 速度 65 宣言 25 基本能力 体力32/8 精神23/5 運動43/10 感覚40/10 知力13/3 白兵能力 2D70 / 斬105 射撃能力 2D65 / 斬90突90 回避能力 2D70+30 アーマ値 30 属性相性 - エネミースキル 《Mac/パワーアタック:D+29》《Mac/ディレイアタック/双》《Sac/パワードライヴ:D+24》《Crf/烈風:H+19》 解析時表示 《ノーマル》[コカクチョウ/妖鳥/9][HP230解45速65宣25][白 2D70/斬105][射 2D65/斬90突90][回2D70+30][体32精23運43感40知13][防30] 説明 中国の妖鳥。女の子を攫って育てるそのようにして育てられた女の子ハコカクチョウとなる。 名前 タクヒ 種族 妖鳥 レベル 14 HP 240 MP - 解析値 55 速度 70 宣言 60 基本能力 体力20/5 精神48/12 運動53/13 感覚25/6 知力45/11 白兵能力 2D80 / 斬60 射撃能力 2D85 / 閃120冷120雷120 回避能力 2D70+30 アーマ値 40 属性相性 - エネミースキル 《Mac/ソニックショット:H+24/D+24》《Mac/ワイドアタック/範》《Sac/パワードライヴ:D+29》《Crf/烈風:H+24》 解析時表示 《ノーマル》[タクヒ/妖鳥/14][HP240解55速70宣60][白 2D80/斬70][射 2D85/閃120冷120雷120][回2D70+30][体20精48運53感25知45][防40] 説明 岩場に住む人間の顔をもつ妖鳥。大きさ、色、形はフクロウに似ています。 名前 タングマ・マヌ 種族 妖鳥 レベル 16 HP 330 MP - 解析値 60 速度 85 宣言 35 基本能力 体力48/12 精神31/7 運動58/14 感覚52/14 知力18/4 白兵能力 2D90 / 斬135 射撃能力 2D70 /斬110突110 回避能力 2D110+40 アーマ値 50 属性相性 - エネミースキル 《Mac/ソニックアタック:H+26/D+26》《Mac/ディレイアタック/双》《Mac/ソニックブーム:H+42》《Sac/サイドスレイ:D+19》《Sac/パワードライヴ:D+31》《Sac/毒付与(52)》《Crf/烈風:H+26》 解析時表示 《ノーマル》[タングマ・マヌ/妖鳥/14][HP330解60速85宣35][白 2D90/斬135][射 2D70/斬110突110][回2D70+30][体48精31運58感52知18][防50] 説明 イースタ等の酋長。鳥人を意味する。 名前 ルフ 種族 妖鳥 レベル 24 HP 520 MP - 解析値 90 速度 110 宣言 40 基本能力 体力75/18 精神45/11 運動75/18 感覚52/13 知力24/6 白兵能力 2D125 / 斬180 射撃能力 2D100 /斬160突160 回避能力 2D120+50 アーマ値 90 属性相性 - エネミースキル 《Mac/ソニックアタック:H+34/D+34》《ブランディッシュ/D+24》《Sac/ヒットステップ:H+23》《Sac/パワードライヴ:D+39》《Crf/烈風:H+34》《Crf/重撃:D+34》 解析時表示 《ノーマル》[ルフ/妖鳥/24][HP520解90速110宣40][白 2D125/斬180][射 2D100/斬160突160][回2D120+50][体75精45運75感52知24][防90] 説明 ロック鳥ともいわれている。非常に巨大な鳥です。象を掴んで運べます。凄いです。
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「『太古からの忌むべき怪物』と伝承されてきた存在が、 ごくごく最近の『都市伝説』に喰われる光景を見たことがある」 「古いから強いってわけでもないンスか?」 「そいつもとうの古代人から見れば抵抗しようもない脅威だったんだろうがな。 ちっぽけなものを侮るな。そして大仰なものを恐れすぎるな」 「デカいからってビビるなって事ッスね!」 ――新人退魔師 見越し入道に踏み潰される5分前 エネミーは基本的に[覚醒]しません。 ●カルティスト ●邪教徒 ●邪神官 ●暗黒司祭 ●妖獣(ゼノ) ●堕辰子(おとしご) ●深きもの(ディープワンズ) ●深きものの祭司 ●ダゴン ●浮遊霊 ●地縛霊 ●呪怨 ●くねくね ●スレンダーマン ●警察官 ●特機班一般隊員 ●呪物 ●上級呪物 ●肉人(にくじん) ●肉吸(にくすい) ●八面頬(やつらお) ●レンフィールド ●屍鬼(グール) ●新参者(ニオファイト) ●吸血鬼(ヴァンパイア) ●財団機動部隊ガンマ ●財団機動部隊ベータ ●財団機動部隊アルファ ●蟲憑き ●姦姦蛇螺(かんかんだら) ●鬼 ●巨人 ●竜 ●カルティスト 【心】1 【技】1 【体】2 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・矮小なる脅威:1 受けたダメージ合計が1点となった時点で[戦闘不能]となります。 ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 邪教を信奉する一般信者です。大した存在ではありませんが、暴力への躊躇は薄れています。 ●邪教徒 【心】1 【技】2 【体】2 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・違法銃器 種別:射撃 分類:違法 射程:遠隔 使用能力:【技】 ダメージ:【技】1点 ・矮小なる脅威:2 受けたダメージ合計が2点となった時点で[戦闘不能]となります。 ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 邪教団の中でも正式に教団員として認められたものです。銃器で武装しています。 ●邪神官 【心】3 【技】1 【体】2 【命】3 【魂】6 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・呪術 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【心】 ダメージ:【心】2点 ・魔力の壁 【技】【体】属性ダメージを1点軽減します。 邪教団の中で秘跡を授かった神官です。拙いながらも異能を揮うため、常人では対抗できません。 ●暗黒司祭 【心】4 【技】1 【体】3 【命】5 【魂】8 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・呪術 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【心】 ダメージ:【心】2点 ・魔力の壁 【技】【体】属性ダメージを1点軽減します。 ・古き神秘 このエネミーは、GMが望むならブラックマジック、サモナー、スーパーナチュラルから任意の特技を習得できます。 邪教の拠点一つを束ねる幹部です。呪術に精通し、おぞましい存在を現世に呼び出す事もできるでしょう。 ●妖獣(ゼノ) 【心】2 【技】1 【体】3 【命】3 【魂】2 ・触手 種別:白兵 分類:異能 射程:単体 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 この攻撃が命中した場合BS束縛を付与します。 ・異界の存在 【技】【体】属性ダメージを1点軽減します。 のたくる触手の塊としか言いようのない異形の獣です。標的に絡みついて、その精気や生命力を吸い取ります。 ●堕辰子(おとしご) 【心】5 【技】1 【体】6 【命】10 【魂】5 ・触手(大) 種別:白兵 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 この攻撃が命中した場合BS束縛を付与します。 ・触手薙ぎ払い 種別:白兵 分類:異能 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 この攻撃は範囲を対象とします。 ・苗床 このキャラクターの攻撃で対象が戦闘不能・死亡した場合、対象と同位置に妖獣が出現します。妖獣は次ターンから行動します。 ・異界の存在 【技】【体】属性ダメージを2点軽減します。 ・擬態 探知する判定に成功しない限りこの存在を認識する事はできません。目標値は2です。 ・外なるもの 【体】【技】判定ではこのエネミーを探知することはできません。 ・恐怖の象徴 セットアップに使用を宣言 シーン全体を対象に目標2の【心】能力値判定を要求し、失敗した者にBS恐怖を付与します。 この攻撃は1戦闘につき1回だけ使用可能です。 邪教団のおぞましい儀式によって呼び出された、あるいは生み出された異形の存在です。 視認困難な巨体で人々を蹂躙する一般人には抗いようのない脅威ですが、幸か不幸か、邪神の眷属としては末端の存在といえます。 ●深きもの(ディープワンズ) 【心】1 【技】1 【体】3 【命】4 【魂】1 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・水中適性 水辺では全ての能力判定のダイスが+1個されます ・擬態 探知する判定に成功しない限りこの存在を認識する事はできません。目標値は2です。 旧き支配者の奉仕種族、鰓のある人間、半魚人といった風貌の異形です。 人類社会に溶け込んでおり、普段は一般人として邪神の命令に付き従う時を待っています。 ●深きものの祭司 【心】3 【技】1 【体】3 【命】4 【魂】3 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・呪術 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【心】 ダメージ:【心】2点 ・水中適性 水辺では全ての能力判定のダイスが+1個されます ・古き神秘 このエネミーは、GMが望むならブラックマジック、サモナー、スーパーナチュラルから任意の特技を習得できます。 深き者が長じて、より異形の存在へと近づいた姿です。 もはや人とは似ても似つかぬ有り様ですが、それだけにその魔力は強力です。 ●ダゴン 【心】3 【技】2 【体】8 【命】12 【魂】5 ・薙ぎ払い 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 この攻撃の対象は範囲となります。 ・津波 種別:射撃 分類:合法 射程:シーン 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 この攻撃の対象は範囲となります。水辺でないと使用することはできません。 ・天を衝く巨体 このエネミーはBS武器封じ、拘束、麻痺の影響を受けません。 また、このエネミーのエンゲージは常に封鎖されています。 ・海魔 このエネミーが受ける【技】【体】属性ダメージは-2され、【心】属性ダメージは+2されます。 ・水中適性 水辺では全ての能力判定のダイスが+1個されます 歳月を経た深き者どもが到達する頂点、極めて巨大な海の怪物です。 男性はダゴン、女性はハイドラと呼ばれ、ダゴン秘密教団における偶像の一つでもあります。 ●浮遊霊 【心】2 【技】0 【体】0 ・怨嗟の声 種別:白兵 分類:異能 射程:至近 使用能力:【心】 ダメージ:【心】1点 ・霊体 【心】属性ダメージ以外は受けません。スーパーナチュラル系以外のクラスには視認できません。 ・矮小なる脅威:1 受けたダメージ合計が1点となった時点で[戦闘不能]となります ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 もはや自我も定かならぬ幽霊です。生者に対する呪詛や嫉妬のみで行動しています。 ●地縛霊 【心】4 【技】0 【体】0 【命】5 【魂】3 ・怨嗟の声 種別:白兵 分類:異能 射程:至近 使用能力:【心】 ダメージ:【心】1点 ・霊体 【心】属性ダメージ以外は受けません。スーパーナチュラル系以外のクラスには視認できません。 自身が最期を迎えた場所に固執する幽霊です。自我が強固な分だけ、怨念としても協力になりつつあります。 ●呪怨 【心】8 【技】1 【体】1 【命】10 【魂】5 ・魂削る怨念 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン(全体) セットアップに使用。シーン全体の任意の対象すべてに【魂】での対抗判定。失敗すると[恐怖]状態を付与されます。 1シーンにつき1回のみ使用可能です。 ・猖獗の呪い 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン(範囲) 使用能力:【心】 ダメージ:【魂】2点+[呪詛]+[毒]付与 ・霊体 【心】属性ダメージ以外は受けません。スーパーナチュラル系以外のクラスには視認できません。 ・来る 移動を行う際、封鎖状態、エンゲージなどを無視し、シーン内の任意の場所に自由に出現できます。 もはやそれ単独で恐るべき呪詛と化した悪霊です。生半な手段ではこれを祓うことはできません。 ●くねくね 【心】3 【技】1 【体】3 【命】3 【魂】1 ・見てはいけない メジャーアクションで使用を宣言します シーン内のキャラクターから一人を選び、対処は目標2の【心】能力値判定を行います。 失敗したキャラクターは【魂】に1ダメージを受け、次のメインフェイズ一切の行動が取れません。 またこの効果を受けている最中、あらゆるリアクション、[防御判定]のダイスは-2個されます。 それは白く細長い体型をして、くねくねと踊り狂う正体不明の怪異です。 その踊りを見て、それの正体を理解してしまったものは、精神が崩壊するまで踊り続ける事になります。 ●スレンダーマン 【心】4 【技】1 【体】4 【命】4 【魂】2 ・スレンダー症 種別:白兵 分類:異能 射程:至近 使用能力:【心】 ダメージ:【心】1点 ダメージを与えた場合、BS毒を付与します ・スレンダーウォーク 移動を行う際、封鎖状態、エンゲージなどを無視し、シーン内の任意の場所に自由に出現できます。 この時、同じエンゲージにいるキャラクター1体を、同意なく一緒に移動させる事ができます。 異様に細長い体型をしてスーツを着た、顔のない怪異です。 標的として狙い定めた者をどこまでも付け回して誘拐し、スレンダー症と呼ばれる病に感染させて殺すと言われています。 ●警察官 【心】1 【技】2 【体】1 ・拳銃 種別:射撃 分類:合法 射程:シーン 使用能力:【技】 ダメージ:【技】1点 ・防刃ベスト 【体】属性ダメージを1点軽減します。 ・矮小なる脅威:1 受けたダメージ合計が1点となった時点で[戦闘不能]となります。 ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 一般に治安を守っている制服警官です。 ●特機班一般隊員 【心】1 【技】7 【体】3 【命】6 【魂】1 ・重機関銃 種別:射撃 分類:違法 射程:シーン 使用能力:【技】 ダメージ:【技】2点 この攻撃は範囲を対象とします。 ・神経弾 【技】属性ダメージに対する軽減効果を1点まで無効化します。 ・特殊部隊 シーン内に存在する同じ所属勢力のキャラ1体につき判定ダイスが1個ずつ上昇します。 ・強化装甲服 【技】属性ダメージを3点軽減します。 ・BS耐性:毒 毒状態を無効化します。 警視庁特機班の一般隊員です。装甲服を着用し、連携を持って、特定外来生物に立ち向かいます。 ●呪物 【心】3 【技】0 【体】2 【命】2 【魂】3 ・魂削る怨念 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン(全体) セットアップに使用。シーン全体の任意の対象すべてに【魂】での対抗判定。失敗すると[恐怖]状態を付与される。 1シーンにつき1回のみ使用可能。 ・心苛む呪い 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【心】 ダメージ:【魂】2点+[呪詛]付与 ・崇拝されし恐怖 このエネミーは「射程:至近」で接触したデータを持たないNPCや、「矮小なる脅威」を持つエネミーを洗脳し自由に操ることができる。 洗脳の解除に必要な条件は基本的にこのエネミーの撃破とするが、GMは特殊な解除条件を設定してもよい。 ・器物 このエネミーは移動能力をもたない。移動する場合は洗脳したNPCなどに自身を運搬させる。 妖刀、魔剣、コトリバコ、魔人の指など、人を呪い操る恐るべき物品です。 ●上級呪物 【心】7 【技】0 【体】2 【命】12 【魂】7 【運】4 ・魂削る怨念 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン(全体) セットアップに使用。シーン全体の任意の対象すべてに【魂】での対抗判定。失敗すると[恐怖]状態を付与されます。 1シーンにつき1回のみ使用可能です。 ・猖獗の呪い 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン(範囲) 使用能力:【心】 ダメージ:【魂】2点+[呪詛]+[毒]付与 ・崇拝されし恐怖 このエネミーは「射程:至近」で接触したエネミーを洗脳し自由に操ることができます。 洗脳の解除に必要な条件は基本的にこのエネミーの撃破としますが、GMは特殊な解除条件を設定して構いません。 ・古き神秘 このエネミーは、GMが望むならブラックマジック、サモナー、スーパーナチュラルから任意の特技を習得できます。 ・器物 このエネミーは移動能力をもちません。移動する場合は洗脳したNPCなどに自身を運搬させます。 妖刀、魔剣、コトリバコ、魔人の指など、人を呪い操る恐るべき物品です。 ●肉人(にくじん) 【心】1 【技】1 【体】3 【命】3 【魂】1 ・肉塊の体 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 ・対霊兵器 【心】判定ではこの存在を探知する事はできません。 ・擬態 探知する判定に成功しない限りこの存在を認識する事はできません。目標値は2です。 禁呪によって霊力を持たぬ一般人を加工して作った、人型の肉塊といった姿の兵器です。 一般人に擬態して接近し、邪魔な退魔師を奇襲して排除するために用いられます。 日本の術者は「ぬっぺふほふ」、西洋魔術者は「レギオン」などと呼ぶようです。 ●肉吸(にくすい) 【心】2 【技】1 【体】5 【命】6 【魂】1 ・肉塊の体 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】3点 ・対霊兵器 【心】判定ではこの存在を探知する事はできません。 ・擬態 探知する判定に成功しない限りこの存在を認識する事はできません。目標値は2です。 ・肉吸 【心】属性のダメージを受けた場合、その分だけ【命】を回復させます。この場合、原点を超えても良い。 ・火縄 このキャラクターが受ける【技】属性のダメージは常に+1されます。 禁呪によって霊力を持たぬ一般人を加工して作った、人型の肉塊といった姿の兵器です。 肉人の改良型で、標的の精気を吸ってさらに強大な存在に肉体を作り変えていきます。 ただしその反面、火や近代兵器に対しては弱体化してしまいました。 ●八面頬(やつらお) 【心】3 【技】1 【体】7 【命】10 【魂】1 ・肉塊の体 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】3点 ・肉吸 【心】属性のダメージを受けた場合、その分だけ【命】を回復させます。この場合、原典を超えても良い。 ・山鎮め このキャラクターは結界を越える事が困難で、封鎖状態の突破ダイスは常に-2個されます。 ・火縄 このキャラクターが受ける【技】属性のダメージは常に+2されます。 禁呪によって霊力を持たぬ一般人を複数名加工して作った、人型の肉塊といった姿の兵器です。 三目八面の異形かつ巨体で、此処までくるともはや擬態などできず、完全に怪物と成り果てています。 戦闘能力と引き換えに、火や近代兵器のみならず結界に対しても大きく弱体化しています。 記録によれば注連太夫によって結界に封じられ、山ごと焼き払われ滅ぼされた事もあります。 逆に言えば、そうでもしないと滅ぼせないという事でもあります。 ●レンフィールド 【心】1 【技】1 【体】2 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・血の誘惑 対象にダメージを与えた場合、対象にBS刻印を付与します。 ・矮小なる脅威:1 受けたダメージ合計が1点となった時点で[戦闘不能]となります。 ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 吸血鬼信奉者、あるいは吸血鬼に魅了され操られる無辜の人々です。 吸血鬼さながらに相手に噛みつき、その精神を苛む呪詛を伝播させていきます。 ●屍鬼(グール) 【心】2 【技】1 【体】3 【命】3 【魂】1 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・血の誘惑 対象にダメージを与えた場合、対象にBS刻印を付与します。 ・群れ 対象に未行動のグールがエンゲージしている場合、その全員が同時にその対象へ攻撃を行います。 この効果は1ターンに1度だけ使用でき、参加したグールは全員行動終了となります。 ・不死者 このエネミーの受ける【技】属性ダメージは1点軽減し、受ける【心】属性ダメージは1点上昇します。 ・夜行性 このエネミーは日光の下では全能力値判定のダイスが-1されます。 下級のアンデッド、死体を貪り食う鬼、グールです。 知能は低く獣同然で、単体ではさほどの脅威ではありませんが、群がってくると極めて危険です。 ●新参者(ニオファイト) 【心】2 【技】1 【体】4 【命】4 【魂】2 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・血の誘惑 対象にダメージを与えた場合、対象にBS刻印を付与します。 ・怪力 このエネミーがダメージを与えた場合、その対象はターンの終了時まで全ての判定ダイスが-1されます。 ・不死者 このエネミーの受ける【技】属性ダメージは1点軽減し、受ける【心】属性ダメージは1点上昇します。 ・夜行性 このエネミーは日光の下では全能力値判定のダイスが-1されます。 "なりたて"の吸血鬼や人狼、下級のナイトウォーカーです。人外の身体能力を衝動的に振り回してきます。 ●吸血鬼(ヴァンパイア) 【心】3 【技】1 【体】5 【命】4 【魂】4 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・血の誘惑 対象にダメージを与えた場合、対象にBS刻印を付与します。 ・怪力 このエネミーがダメージを与えた場合、その対象はターンの終了時まで全ての判定ダイスが-1されます。 ・不死者 このエネミーの受ける【技】属性ダメージは1点軽減し、受ける【心】属性ダメージは1点上昇します。 ・夜行性 このエネミーは日光の下では全能力値判定のダイスが-1されます。 ・古き神秘 このエネミーは、GMが望むならブラックマジック、スーパーナチュラルから任意の特技を習得できます。 正真正銘、真正のナイトウォーカーとなった個体です。とはいえ、まだ夜の世界では下位の怪物に過ぎませんが。 ●財団機動部隊ガンマ 【心】1 【技】3 【体】2 【命】2 【魂】1 ・突撃小銃 種別:射撃 分類:違法 射程:シーン 使用能力:【技】 ダメージ:【技】2点 ・対霊装備 マイナーアクションを使うことでメジャーアクションで与えるダメージを【心】1点に変更します。 ・防弾服 【技】属性ダメージを1点軽減します。 《財団》と呼ばれる組織に所属すると思わしき特殊部隊です。戦闘ではなく調査を主任務としているようです。 ●財団機動部隊ベータ 【心】1 【技】5 【体】3 【命】6 【魂】1 ・突撃小銃 種別:射撃 分類:違法 射程:シーン 使用能力:【技】 ダメージ:【技】2点 ・対霊装備 マイナーアクションを使うことでメジャーアクションで与えるダメージを【心】1点に変更します。 ・コンバットレコーダー 遭遇した相手の情報を収集し、記録します。 ・防弾服 【技】属性ダメージを1点軽減します。 《財団》と呼ばれる組織に所属すると思わしき特殊部隊です。偵察が主任務のようです。 ●財団機動部隊アルファ 【心】1 【技】8 【体】4 【命】8 【魂】1 ・突撃小銃 種別:射撃 分類:違法 射程:シーン 使用能力:【技】 ダメージ:【技】2点 ・対霊装備 マイナーアクションを使うことでメジャーアクションで与えるダメージを【心】1点に変更します。 ・特殊部隊 シーン内に存在する同じ所属勢力のキャラ1体につき判定ダイスが1個ずつ上昇します。 ・強化装甲服 【技】属性ダメージを3点軽減します。 ・BS耐性:毒 毒状態を無効化します。 《財団》と呼ばれる組織に所属すると思わしき特殊部隊です。戦闘を主任務としています。 ●蟲憑き 【心】1 【技】1 【体】2 ・暴力 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】1点 ・矮小なる脅威:1 受けたダメージ合計が1点となった時点で[戦闘不能]となります。 ・判定固定:1 判定の達成値は常に1として扱います。 ・蟲憑き このキャラクターが受ける【心】属性ダメージは常に+1されます。 ・常世蟲 このキャラクターは【心】属性ダメージか、[クリティカル]以外ではダメージを受けません。 死体にアラクネが取り憑き動かしている怪物です。本体はそのアラクネであるため、それを滅ぼさない限り止まりません。 黒母教団の犠牲者が転じる事が多いようですが、その原因は不明です。 ●姦姦蛇螺(かんかんだら) 【心】3 【技】1 【体】5 【命】10 【魂】5 ・異形の体 種別:白兵 分類:異能 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 ・呪術 種別:射撃 分類:異能 射程:シーン 使用能力:【心】 ダメージ:【心】2点 ・大暴れ マイナーアクションを使う事で、次のメジャーアクションで行う近接攻撃が「対象:範囲」に変更されます。 ・多腕 マイナーアクションを使う事で、次のメジャーアクションで3回の攻撃を行えます。 ・擬態 探知する判定に成功しない限りこの存在を認識する事はできません。目標値は2です。 ・蟲憑き このキャラクターが受ける【心】属性ダメージは常に+1されます。 村人に騙されて大蛇に喰われた巫女が、複数本の腕、巨大な蛇の下半身を持つ怪物に成り果てたとされる怪物です。 しかし実際には百足のアラクネです。村人が命欲しさに蛇神とその巫女を裏切って生贄に捧げ、それを喰ったに過ぎません。 蛇に手は無く、女を六つと蛇を螺(から)に封ず。いずれにせよ恐るべき脅威である事に変わりはないでしょう。 ●鬼 【心】2 【技】1 【体】5 【命】5 【魂】2 ・鬼の金棒 種別:白兵 分類:違法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 ・怪力 このエネミーがダメージを与えた場合、その対象はターンの終了時まで全ての判定ダイスが-1されます。 ・大暴れ マイナーアクションを使う事で、次のメジャーアクションで行う近接攻撃が「対象:範囲」に変更されます。 ・酒に弱い このエネミーがBS毒を受けている場合、全ての判定ダイスがー1されます。 日本に古くから存在する妖怪の一種です。この鬼は低級で知能も獣と大差はないですが、それでも人間には十分な脅威です。 ●巨人 【心】4 【技】2 【体】8 【命】15 【魂】6 ・薙ぎ払い 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 この攻撃の対象は範囲となります。 ・天を衝く巨体 このエネミーはBS武器封じ、拘束、麻痺の影響を受けません。 また、このエネミーのエンゲージは常に封鎖されています。 ・非実体 このエネミーが受ける【技】【体】属性ダメージは-2され、【心】属性ダメージは+2されます。 ・地を揺らす マイナーアクションを使う事で、同じエンゲージにいるキャラクターの防御判定のダイスを-2します。 この効果はターンの終了時まで持続しますが、対象が飛行している場合は効果がありません。 タイタン、ネフィリム、デイダラボッチ、見上げ入道などの巨大な人型をした怪異です。 信仰が薄らいだ現代では以前ほどの力を持つ個体は少なく、その多くが半ば霊体に近い状態です。 中には未だ神に等しい強大な巨人も存在すると噂されていますが、真実は定かではありません ●竜 【心】12 【技】10 【体】15 【命】35 【魂】20 【運】10 ・竜の乱舞 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】4点 ・薙ぎ払い 種別:白兵 分類:合法 射程:至近 使用能力:【体】 ダメージ:【体】2点 この攻撃の対象は範囲となります。 ・火炎放射 種別:射撃 分類:違法 射程:遠隔 使用能力:【心】 ダメージ:【心】3点 この攻撃の対象は範囲となります。2ターン続けては使用できません。 ・竜翼 常に飛行状態として扱います。飛行していないキャラクターに白兵攻撃を行う場合、その判定ダイスに+3します。 ・竜鱗 【技】【体】属性のダメージを-5します。痛打が発生した場合はこの効果を無視します。 痛打表の出目6が出た場合、効果をダメージ【命】+2d6に変更します。 ・畏怖すべき存在 セットアップで使用。シーン内の任意に選択したキャラクターは目標値2の【心】判定を行います。 失敗した対象はBS恐怖を受けます。これは耐性では防げず、無効化もできません。 一度でもこの判定に成功したキャラクターは、シーン終了までこの効果を無効化します。 ・古き神秘 このエネミーは、GMが望むならブラックマジック、スーパーナチュラルから任意の特技を習得できます。 ファンタジーの代名詞とも言うべき、恐らくこの世界で最も有名な怪物の一つ──ドラゴンです。 特に飛竜などの所謂「亜種」ではなく、最も古い神秘を宿したエルダー、あるいはトゥルーとも呼ばれる存在です。 現代に生きる竜は必ずしも好戦的ではありません。しかし彼らは強大で狡猾、そして貪欲な古の魔獣です。 人間社会に混じって活動する竜も珍しくはありませんが、だからといって「彼らも人間と変わらない」などと思い上がってはいけません。 竜に対する正しい対応は、先人の警句が伝える通り──即ち、「ドラゴンには関わるな」。