約 1,901,032 件
https://w.atwiki.jp/toi_skit/pages/28.html
【イリアとアンジュ 1】 イリア 「アンジュってさぁ」 アンジュ 「なぁに?」 イリア 「人付き合いが上手そう。 あたし、偉そうなヤツとか 自分勝手なヤツとか苦手でさぁ、 すぐイライラしちゃう」 アンジュ 「ん~、そういうのも訓練次第よ。 教会勤めしていると 色んな信者さんが来るもの。 慣れちゃったのよね」 イリア 「でも嫌いなタイプとかいるでしょ?」 アンジュ 「それはまあ、ね。 でも…、こういう言い方は不敬だけど 信者はお客様で、お客様あっての 教会だもの」 イリア 「ふ~ん、やっぱアンジュでも 朗らかな顔しながら、腹の中では 「ウゼェ」とか思ったりしてるワケね」 アンジュ 「そうやって 人の言葉を悪く言っちゃ駄目よ? …まあ否定はしないけど」 イリア 「アンジュって結構黒いのね~。 イシシシシ…」 アンジュ 「イリアは…、人と自分の欠点を さらけ出し合って、友情を確認する タイプみたいね。 素直で裏表はなさそうだから、 ルカ君よりは扱い易そう… …仲間の円滑な人間関係は イリアの機嫌次第って所かな。 ……… 私のこういう所が「黒い」って 言われるのかなぁ?」 【イリアとアンジュ 2】 アンジュ 「むむ~」 イリア 「うわ…あたし、アンジュにすっごい見られてる!」 イリア 「ど~したのよ、アンジュ」 アンジュ 「あなた、スマートね。 なんていうか、その…、ねたましい…」 イリア 「そ、そんな事言われても困るってのよ!」 アンジュ 「ねえ、どうやって体系を維持してるの?」 イリア 「う~ん、特に意識はしてないけど、 とりあえずいっぱい運動する事かなぁ」 アンジュ 「うう~、やっぱそれなのね…」 イリア 「そうそう! アンジュはもっと 身体を動かさないとね!」 イリア 「手始めに乗馬しよっ! あたしが教えてあげるからさ!」 アンジュ 「馬に乗るのって運動になるの?」 イリア 「案外体力使うもんなのよ。 背筋とか腹筋とか使いまくり! あと太ももも引き締まる!」 アンジュ 「でも馬って大きいでしょ?」 アンジュ 「落ちたら大怪我するし…、それに お尻とか内太ももがすり傷だらけに なるって話しだし…」 イリア 「そ、そんなの我慢しなきゃ! それにあたしが付いてたら 落馬なんてしないってば」 アンジュ 「それと…、わたし馬の近くにいると 目がかゆくなって くしゃみが出ちゃうのよね」 イリア 「…わかった。 乗馬以外だったら何がいい?」 アンジュ 「そうね…、疲れなくて、汗が出なくて、 座ったままか寝転がったままで出来て、 翌日筋肉痛にならないような運動、かな」 イリア 「あんた、ほんっっとに運動嫌いなのね」 【イリアとアンジュ 3】 アンジュ 「ねえ、イリア。 余計な事かもしれないけど…」 イリア 「ひょっとして、ルカの話?」 アンジュ 「そう。 あなた、ルカ君の事、 嫌ってるわけではないんでしょ?」 イリア「あったりまえじゃない! 結構気に入ってるつもりよ」 アンジュ 「素直ね。 その言葉が聞けて良かった」 アンジュ 「ルカ君は難しい子だけど、 あなたなら 上手く付き合えるんじゃないかな」 イリア「ホントにそう思う? あたし、かんしゃく持ちで 意地っ張りでしょ?」 イリア「ルカに呆れられちゃうんじゃ ないかって心配してんだけど…」 アンジュ 「じゃ、一つだけ忠告。 どれだけ大喧嘩したとしても、 後であなたから謝りなさい」 イリア 「ええ~?あいつの方が悪くても?」 アンジュ 「そうすればルカ君は 自分を責めるでしょう。 海よりも深く反省するはずよ」 イリア 「なーるほどっ! さっすがアンジュ! 恋愛の達人ね!」 アンジュ 「………」 イリア 「あ、アレ? なんでヘコんでるの?」
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/1555.html
《国家》 + 出典 『電子海のはなし』 『Sea Tree』 『電子海のはなし』 電子海に14ある海域のひとつ。海と空の色はブルー。⇒海図 スタート地点から北西に、かなり広い面積を占めているが、不毛の海域が広くて特産品にあまり重要な品を産せず、人口密度はそんなに高くない。 『Sea Tree』 海木世界にある国のひとつ。カラン・ヒルトンとあわせて「三国」と呼ばれる。プレイヤーが初期選択できる国籍のひとつ。海の国。温暖な気候で、この世界では比較的人口が多い。 シンボルは帆立貝。イメージカラーは黄色。 ♪『イリア、海の調べ』、『イリア山の宴』(周辺)、『真夏の夜のイリア』(夜) シー・フーの教えてくれる話では、イリアの国の名は常若の国(ティル・ナ・ノーグ)の伝説に由来する。永遠に若く美しい妖精イリアは、星都から来た一人の男と恋に落ちた。二人はしあわせに暮らしたが、男はしだいに望郷の思いを募らせ、イリアを連れ帰ろうとする。 「ところが!!!」 妖精の国の境をまたいだ途端、愛らしいイリアは瞬く間に老婆の姿に変わってしまった。お婆ちゃんになったら愛情もなくなったのかは分からない。浦島子やオシァン伝説の類型をふまえて、海木世界のイリアからはノーグ火山一帯から炭酸水の湧くチルナ・ノーグ地域に接続している。
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/2122.html
【妄想属性】オリジナル 【作品名】エイリアンvsプレデターvsダークライ 【名前】リス 【属性】リス型ロボット 【大きさ】80cm 【攻撃力】歯を強く噛むことで直径10kmの爆発を起こす。 ただし攻撃範囲が大きいだけで威力は戦闘機のミサイルの0.96倍程度。 噛むときに歯から人間を1秒で殺せる毒を瞬時に送り込める。 【防御力】レーザーや熱線、エネルギー波などのエネルギー系攻撃は吸収するため無効。 自分の爆発や500mの山を一撃で破壊する攻撃で無傷。 ただし電撃には弱く住宅地を100m四方に渡って半壊させる程度の電撃で機能停止。 【素早さ】4m先からのマッハ2の攻撃に対応し、自分に着弾する前に爆発で相殺できる。移動は音速。 【特殊能力】10分に1秒間だけ透明になれる。任意発動。 刀狩り:戦闘開始直後に1度だけ発動。周囲1kmの敵の装備品を防御力無視で破壊する。 ただし有機物および有機物と融合した装備品は破壊できない。 【長所】エイリアン、プレデター、ダークライ相手に勝利。 【短所】発電所からの一斉放電でやられた。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 459 格無しさん sage 2007/08/26(日) 11 23 54 リス考察 近づきながら爆発→噛み付きのコンボを狙う。 速いので超音速即時発動の壁から。 ○メテュール 毒で殺して勝ち。 ○生徒会長エヴァンジェ 反応差で爆発勝ち。 ○霧崎 大計 噛み付き勝ち。 ○鋼鉄メイドさん 噛み付き勝ち。 ○神崎冥 噛み付き勝ち。 ○シーサーマン 爆発勝ち。 ○レボルス6号 爆発で脚部破壊して勝ち。 ○久瀬鷹乃 武器は破壊できるので爆発勝ち。 △τ 互いに決め手なし。 △フォス=ソルブライト 武器は破壊できるが互いに決め手なし。 ○村田忠志さん(36) 装備破壊勝ち。 ○カケル 装備破壊勝ち。 ×リン 斬られて負け。 ○優等生 爆破で殺し続けて勝ち。 ×リコ 速すぎる。ライトニングブレイドで負け。 ×近藤勇次/遠藤しずく 2mからの音速と4mからのマッハ2で反応は互角。入れ替わられて負け。 △魔神豪鬼 互いに決め手なし。 ×アルミゴーレム 電撃で負け。 △WILD・Gun-Man 互いに決め手なし。 ×メタルオオカマキリ 真空波で負け。 リン=リス=優等生
https://w.atwiki.jp/nicomad_srs_event/pages/513.html
[部分編集] http //www.nicovideo.jp/watch/sm7389238 投稿者コメント1.コメント2.コメント3.コメント この作品のタグ:第一回MAD縛りの宴 レビュー欄 全く見たことないアニメで内容も知らないアニメだったので、どんなアニメなんだろうという興味は湧いた とりあえず悪いエイリアンを小学生たちがやっつける、愉快で楽しいアニメだということは分かった 途中、幼女の裸体が登場し「これは児童ポルノ的にいいのか・・・?」とドキドキしてしまったが、そんなことはどうでもいい 肝心のMADのことだが、知らないアニメということもあり三分半飽きずに見れた 緩急もほどよく付いていて見易いMADとしては良いと思った しかし、大きくヤマとなる部分が分からなかったという部分もあり見易いぶん映像が流れていたとも言える 加えて最後の日常的風景と仲間の部分が唐突にポンッと出てきた感があったので 構成としてもうすこしそういう部分をバラけさせた方が良いのかなぁ…と思いました 主題としてエイリアンとの戦いなのか仲間との絆なのか、どっちかを選んだ方がMADとしてシャープになるのでは? MADとは関係ないが女の子がクルクル回るところの作画が良かったのでこのアニメを見てみようと思う -- 名無しさん (2009-06-22 20 15 08) 本編未見です。ざっと見させて頂いた感じだと、動きの少なそうなアニメですね。 この素材でRed fractionはかなり厳しかったと思います。 感想は、全体的にややスローリーかな?という感じです。 0:49~や1:06~のように曲の節目を一つのシーンで乗り切るというのはかなりしんどいです。 逆に、1:11~の間奏の編集は、音合わせや緩急がピッタリな感じでよさげでした。 あちらの編集スタイルを追求すると面白くなりそうです。 -- 名無しさん (2009-06-22 20 15 39) 本編見てます。 音と映像は良く合わせていると思いました。 ただ、構成が 本編のダイジェストになるわけでも オリジナルでストーリー性があるわけでも無いので 見ていて、ウーンて感じでした。 (特に原作を知っている身としては・・) -- 名無しさん (2009-06-22 20 16 28) 本編未視聴ですが最初のほうから一気に引き込まれ一気に全部見れました。 曲と映像の同期など素晴らしいと思います。 ただやはりフルなので途中をはさんでから最後のほうに盛り上がりがもっとあると良かったかなと 最初のほうが見ていてドキドキワクワクしたので最後の方でちょっと消化不良になってしまいました。 -- 名無しさん (2009-06-22 20 17 11) 【良かった点】とにかく曲の雰囲気に合っていて本編が見たくなりました。切り替えも無駄に切り刻んでいる様に感じない位で、私にはちょうど良く見やすかったです。 【気になった・改善点】やはり未見のせいか3:06~の日常的なシーンがどんな意図があるのかが分かりませんでした -- 名無しさん (2009-06-22 20 17 43) 原作概読・OVA視聴済みですが、ずいぶん前のことなのでよく覚えてないかも・・・ エイリアン9は明るそうに見えて結構ダークな内容なので、この組み合わせは意外とツボ。 動く所は動かし、止める所は止めるメリハリのきいた編集が高揚感を高めてて見ごたえがありました。 ただ素材のボリュームからいって仕方ないのでしょうが、ドリルアクションのシーンが前半と後半で別れてたりと構成的に引っかかる部分がちょっと目立ちました。 -- 名無しさん (2009-06-23 16 27 13) 【良かった点】この組み合わせで作ろうと思った事。1 12-1 24が格好良かったです。 【気になった・改善点】若干戦闘シーンに偏りすぎている気がしました。 -- 名無しさん (2009-06-23 16 27 33) 名前 コメント 第一回MAD縛りの宴
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5177.html
Code Name S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン 機種:3DS 作曲者:関河義人、ディメンションクルーズ、プロキオン・スタジオ 開発元:インテリジェントシステムズ 、任天堂 発売元:任天堂 発売年:2015 概要 アメコミタッチが印象的なターン制シューティングシミュレーション。 蒸気機関が高度な発展を遂げた架空の19世紀の世界で、対エイリアン精鋭部隊S.T.E.A.M.の死闘が描かれる。 『赤い武功章』『オズの魔法使い』等の小説、クトゥルフ神話など、登場人物や舞台設定の大部分にアメリカの文学作品や民間伝承を題材として取り入れている。 音楽はファイアーエムブレム 暁の女神等を手がけた元ISの関河義人(旧平野義人)氏が作曲を担当している。 効果音ではIS所属の松永政信氏、金﨑猛氏、森下弘生氏が関わっている。クレジットにはデザインウェーブの表記もあるが、具体的な人物は不詳。 戦闘の状況に応じてBGMがシームレスに切り替わる仕様は、ミッション中の緊張感と高揚感を巧みに引き出している。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 STEAM HEROES MARCH dawn of liberty agent of S.T.E.A.M. Rock the world ! LADY LIBERTY 紅い視線! 赤い視線! 赤い死線! Bite their backs! A Bite their backs! B Bite their backs! E HOT SPOT_1 HOT SPOT_2 HOT SPOT_3 crossroad -my justice vs my justice crossroad -my justice vs your justice 第13回596位2015年269位 crossroad -our justice vs your justice Dance and Death “leg” Dance and Death “body” 第9回667位第10回183位第11回854位第12回651位第13回48位第14回192位第15回838位2015年40位 Dance and Death “soul” World of last hunters -green signal- World of last hunters -yellow signal- World of last hunters -red signal- STEAM,steel,stranger steam,STEEL,stranger steam,steel,STRANGER 影、溺れる sweety death maker sweety death maker z sweety death maker zz TRAFFIC “GERM” TRAFFIC “GERM” ! TRAFFIC “GERM” !! 蹂躙と嘲笑のハイフン -壱笑 蹂躙と嘲笑のハイフン -哄笑 蹂躙と嘲笑のハイフン -呵々大笑 PANDEMIC! (birth day) PANDEMIC! (memorial day) PANDEMIC! (dooms day) vortex of night vortex of black vortex of end Birdy,in my hand.(level 1) Birdy,in my hand.(level 2) Birdy,in my hand.(level 3) door of Supernightmare! GODBLESS Victorious LIVING LEGENDS 異次元からの使者 嗚呼!華麗なる祭典 煙巻く地に立つ Their Decision burn the freezing hearts FINAL SHOW DOWN 戦神 heaven-sent children of steam Magic Works the Rail Splitter HUNTERS ROMANCING JOURNY Hope. 凍えるセンチメンタル・ナイト 2億年の憂鬱 RED ENGINE 神秘の技術 面影だけ覚えていて 春-No one knows- だれかの故郷 EJECT!EJECT! starface rising 一天崩落 G.E.A.R.S. 這いよる異形 ひとつたりない Countdown 月淵 Awaking GUNNER’S HIGH Nice day, nice guy. L-E-O ! on the battlefield ライオン初登場 晴天の娘 タイガーリリー初登場 WORLD is my playground ! トム初登場 海帝きたる! クイクエグ初登場 パンプキン☆ショック! スケアクロウ初登場 PASSION BEAUTY ザ・フォックス初登場 Golden Warrier カリフィア初登場 東風に咲く ティンマン初登場 ヘンリースペシャルだ! SSP発動(ヘンリー) 裁きのハンマー! SSP発動(ジョン) GWAAARRRRRRR! SSP発動(ライオン) わたしが癒します SSP発動(タイガーリリー) 足元には注意しな! SSP発動(トム) ヨージョよ、われに力を SSP発動(クイクエグ) 今日はお祭り気分だい! SSP発動(スケアクロウ) Desperate times. SSP発動(ランドルフ) 射止めてあげるわ! SSP発動(ザ・フォックス) 完全にキレちゃったぜ! SSP発動(カリフィア) みよ、この乱れ白雲龍を! SSP発動(ティンマン) あたしについてこれる? SSP発動(ドロシー) ヒッサツワザ ハツドウ SSP発動(リトル A.B.E.) Code Name T.H.E.M.E. 関河義人 主題歌歌:Dave White 第3回ゲームソング348位 Code Name F.E. 第10回223位第13回366位2015年329位スマブラ202位アレンジ135位 Lords-予感 第13回596位 Lords-邂逅 第13回579位 Lords-決戦 第13回579位 負けるわけにはいかないんだ! SSP発動(マルスその1) 負けるわけにはいかないんだ! -KIZUGUSURI- SSP発動(マルスその2) 天!空!!! SSP発動(アイク) 覚悟はいいかい! SSP発動(ルフレ) 運命を変えます! SSP発動(ルキナ) ロスト 動画 紹介映像
https://w.atwiki.jp/hiroaka_meigen/pages/13.html
基本的には、1だけ貼ってあれば大丈夫です 現行スレ1内の各リンクが切れていたら新しいものに変更してください テンプレが長いとスレ立てしてくれる人の負担になってしまうので、 最近は、足りないと思った人が自由に追加する流れになっています 1 週刊少年ジャンプ連載中「僕のヒーローアカデミア」のアンチスレです。 ・sage進行でお願いします。 E-mail欄(メール欄/メ 欄)に半角小文字で「sage」と記入。 ・次スレは 950がお願いします。 (流れが速い時は 900) また、スレ立てから誘導までの間、書き込みは控えましょう。 無理なら次の人にパスして下さい。 乱立防止のため、スレ立て宣言もお願いします。 ・擁護、考察等は本スレでお願いします。 ・ネタバレはネタバレスレでお願いします。 ・他作品sageはここではやらずに該当スレでお願いします。 ・アンチ行為は他のスレでやらずに、ここで存分に吐き出していきましょう。 ・荒らしはスルーしてください。荒らしに構う人も荒らしです。 ヒロアカ迷言語録集(アンチwiki) http //www65.atwiki.jp/hiroaka_meigen/ アンチじゃないけど最近の展開に文句言いたい人はこちら ※僕のヒーローアカデミア愚痴スレへのリンク ヴィジランテの話をしたい方はこちら アンチスレでは程々に ※ヴィジランテスレへのリンク ※前スレへのリンク 2 Q.なんでヒロアカだけ矛盾云々言うの? A.スレタイを読んで下さい Q.〇〇の方がヒロアカよりひどいよ A.〇〇スレへ行って下さい Q.なんで人それぞれ色んな見解があるのに認めないの? A.認めているので本スレに迷惑をかけないようにしています。逆になんでアンチの見解を認めないのか不思議です。 Q 文句言いながら買ってるんでしょ? A 全てのジャンプ読者がヒロアカ目的で買っているわけではありませんし、買わない読者もいます。 Q:否定ばかりせずに、たまには褒めてみろよ! A:発狂する前にスレタイを確認し趣旨を把握してください糞漫画を褒めろなんて言われても困ります。 住み分けが出来ない分際で押し付けがましいにも程がありますよ。 Q アンチなのになんで読むんだよ? A アンチにも様々な人間が居ます ・元信者 ・ネタ扱いとして読んでいる ・糞漫画に興味があるetc… Q ぼくはしんじゃじゃない、おまえらをからかってあそんでるだけだ A どうでもいい出て行け ∧_∧ ∧_∧ ( ・∀・)っ `从;≡ `Д´) オチャコォー と 二⌒) ∵; ≡とと ノ / / ̄  ̄ ,W ≡と_ノ~ (__) ガッ (/ 住人の作品に対する捉え方が気に食わないなら、スレタイの時点で理解して中を読まなければいいだけです。 というか、何故アンチでもないのにアンチスレを覗いているのか不思議です。 特攻はルール違反ですよ。 信者へ:同じ事を何度も言わせないで頂きたい。 学習能力を身に付けましょう 3 ・連載開始前に公式サイトとツイッターアカウントが作成済み。 ・ジャンプNEXT(現在のジャンプギガ)で連載開始前にポスター。 ・連載時にコミックナタリーでニュースになる。 ・磯部磯兵衛物語、ワールドトリガー、食戟のソーマのツイッターアカウントがヒロアカ連載号で絡めて宣伝。 ・火ノ丸相撲公式アカウントがヒロアカ1巻宣伝。 ・戸田書店、紀伊国屋書店、蔦屋書店、天牛堺書店、アニメガなど大量の書店が異様に1巻を宣伝。 ・1巻発売時も赤、青、黄色3種類の宣伝POP、重版時に新たに立看板型の宣伝POP。 ・1巻初版に購入特典カラーイラストペーパー封入。 ・毎日新聞マンガ質問状で作者インタビュー。 ・ジャンプフェスタで火ノ丸相撲と併設展示。 ・オリエンタルラジオの中田がヒロアカ宣伝。 ・ダ・ヴィンチの次にくるマンガ大賞で1位受賞。 ・Yahooニュースで宣伝される。 ・2014年から活動していなかったVOMICがヒロアカで突然復活。 ・ダ・ヴィンチで堀越と岸本の対談。 ・NARUTO展に作者がイラストを寄稿。 ・ワンピース単行本で作者のイラストが紹介され尾田に宣伝される。 ・連載開始前は作者ツイッターアカウントのフォロワーは250程度、ピクシブの投稿絵の回覧数は5、6000程度で評価点も1500~2000台。 ・アニメ7話目放送週に「5.15 FIGHT!!」と、まるでその日にアニメがスタートするかのような広告を首都圏のJR車内広告に出す。 ・新人の読みきりのネタをパクってデビューを潰す 4 THE・補足 ○出久のデトロイトスマッシュ1000000% ファンレターや漫画仲間から 「これどゆこと?さっぱりわからんかった」という感想を頂きました。 わかりにくくて本当に申し訳ありません。 もちろん1000000%出てるわけではなく、 出久の気合い、気持ちとしてのかけ声です。火事場の馬鹿力です。 このコーナーがこれで最終回になるよう、 もっと皆さんにわかりやすく、明朗快活、楽しい漫画になるように 鍛えます。あああああああ!! http //i.imgur.com/rcerbTX.jpg 5 ついに『僕のヒーローアカデミア』がアニメ化!おめでとうございます! このアニメ化を肌で感じる感覚で素直に言えば…おそらく凄い事になります。 あの原作にあのアニメ制作会社ボンズ…おそらくはいらないですね、どう考えても凄い事になります。 分かるひとには分かりますよね!世界でも…とにかく凄い事になります。 自分の作品がアニメ化された時に肌で感じたものと同じ、 いやそれ以上のものが「僕のヒーローアカデミア」にはあるんです! コレ言わされてるんじゃないですよ、マジです。 岸本斉史 http //i.imgur.com/4dQf6dr.jpg
https://w.atwiki.jp/island-of-hindrance/pages/62.html
エイリン(風フェアリー) Alyn 人の名前? ☆☆☆☆☆ Level 体力 攻撃力 防御力 1 3420 261 223 2 3480 266 227 3 3525 270 230 4 3585 274 234 5 3645 278 238 6 3705 283 241 7 3765 287 245 8 3810 292 249 9 3870 296 253 10 3930 301 257 11 4005 305 261 12 4065 310 265 13 4125 315 269 14 4185 320 274 15 4260 325 278 16 4320 330 282 17 4395 335 287 18 4455 341 291 19 4530 346 296 20 4605 351 300 21 4680 357 305 22 4740 363 310 23 4815 368 315 24 4890 374 320 25 4980 380 325 26 5055 386 330 27 5130 392 335 28 5205 398 340 29 5295 404 346 30 5370 411 351 31 5460 417 356 32 5550 424 362 33 5640 430 368 34 5715 437 374 35 5805 444 379
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2224.html
涼宮ハルヒが常に凡人たる俺などには理解の及びもつかない事を考え、行動しているのかと問われれば、そうではないと確信を持って言える。 いくら奇人変人コンテストで優勝を飾りそうな女と言えども、常時トップギアでは身が持たない。 何せ、その近くに居る俺ですら溜息と共に幸せとストレスと大切な何かを放出し、 それでもなお身心の疲弊は免れない状況である事を鑑みれば、涼宮ハルヒという人間がどんな燃料を積んでいたとしても 人間である以上、それは当たり前の事なのである。 だが、そんな俺の思惑も虚しく、日々の大部分を全開フルスロットルで過ごすハルヒは、 宇宙人、未来人、超能力者ですら想像の及びもつかない事件をまるで太陽が東から西へと傾くかの如く当然のように、 無自覚なまま起こしてくれちゃったりするわけだ。 本当、このポジティブバカは一体いつ休んでいるんだろうね。 古泉風に言えば、まさに「神のみぞ知る」というところなんだろうか。 さて、今回の事件は。 などと言おうものなら、事件はもう既に日常の中に組み込まれている様な感じがして誠に遺憾ではある、が SOS団発足のあの日から本当にあれやこれやとやってきた思い出を振り返れば、こんな事件などは将来 ああ、そんな事もあったよね、などと笑い飛ばせるレベルなのかもしれないのだが、 毎度毎度頭を悩ませ、また身体を疲弊させている俺としては、 どの様にカテゴライズすればいいのかは不明だが、間違いなくコメディではないと言える。 何故ホワイトなのかわからないホワイトデーも、 何故ホワイトなのかと聞けば小一時間うんちくを披露してくれそうな古泉一人が奔走する結果となって無事終わり 久しぶりに平穏無事なイベントを満喫した俺は、いつものようにSOS団アジト兼文芸部室にて朝比奈さんのお茶を啜っていた。 古泉は誰も見てないのに爽やかスマイルで詰め将棋をやっているし、朝比奈さんは今日も完璧な萌えメイドだし 長門はいつかの日より幾分柔らかくなった瞳で読書をしているし、ハルヒは何やらニヤニヤしながらパソコンを弄っている。 SOS団ただ一人の良心を自負している俺としては、ハルヒがニヤニヤしているのが気にかかるが、 先日ホワイトデーを終えたばかりだし、そのホワイトデー効果もまだ持続していると信じたい、古泉もあんなに頑張った事だしな。 あらためて部室を見回す、束の間の静かな時間である。 こんな事を思うと決まってハルヒという名の巨大台風が猛威を振るうのだが、 予想に反し、今回の台風の目はハルヒではなく、突然現れた一人の男子生徒だったのである。 俺が当てのない思考の旅へ旅立とうとするのを引き止めるように、 この一年、何度ハルヒのキックを受け止めたかわからず、 そろそろ蝶番が外れるんじゃないかと危惧していた文芸部室の扉をノックする音がした。 この扉がノックされる時、面倒事にならなかった事は数数えるほどしかない気がするのは気のせいではないだろう。 長門の仲間疑惑の濃厚な喜緑さんに、復讐に燃える隣人、古泉の仕込みの生徒会長、 そのどいつもこいつもが、ハルヒにイベントを提供するためにわざわざこの扉をノックしてくださったわけだ。 さあ今回は誰が来るんだろうね、できれば鶴屋さんがいい、あの人の持ち込むイベントならこちらも楽しめそうだ。 椅子に座りぼんやりしていた朝比奈さんは俺たちを見回すと、数秒思考してから客人を出迎えに行った。 だが、朝比奈さんが返事をする前にその扉は開かれ、見知らぬ男子生徒が妙に慣れた様子で部室に入って来た。 「え、あ」 「うぃ…ああ、朝比奈さん、こんにちは」 その男子生徒は朝比奈さんの知り合いなのか、親しげな目を向けて挨拶した後、 俺へと目線を移し、誰だこいつ?、とでも言いたげな目を向けてきた。 お前こそ誰だよ 「ええと、あの、どちらさまでしょうか…?」 朝比奈さんがオロオロしながらその男子生徒に問いかけた 待て、彼女の知り合いでなければ誰だ? 知り合いでなければ彼が彼女に向けた親しげな目はなんだ? この状況はなんだ、またハルヒの変態パワーで世界がエキセントリックな事になっているのか? 真っ先にこんな事を危惧する俺も、傍から見れば大分エキセントリックに見えるかもしれない。 「冗談きついですよ朝比奈さん、またハルヒにけったいな命令でもされたんですか?」 なんだか冴えない顔をした男子生徒は苦笑しながら言い、こちらへと歩いてくる、 やはりその顔には、「お前誰だよ」というような訝しげな目が俺に向けられている。 お前こそ誰だ 「誰よアンタ、いやに馴れ馴れしいわね、こんな冴えない顔の男と知り合った覚えはないんだけど、 しかも、神聖不可侵の象徴たるSOS団団長の私をいきなり呼び捨てなんて、サンタさんにだって許した覚えはないわよ!」 今の今まで我関せずだったハルヒは、自分の名前を呼び捨てにされた事に即座に反応し、早口で男子生徒をまくしたてた。 サンタにはさん付けなんだな、だったらサンタもお前の事を呼び捨てにしちゃいけないだろうよ、と思う俺はハルヒに毒されているんだろうか。 しかし、その男子生徒のハルヒを呼ぶ声は、何年間も顔を付き合わせてきた悪友を呼ぶときのような親しみが込められている。 何故だろうか、彼の事を子供の頃から知っているような気がするのは。 「今度はなんだ、また妙な思い付きでもしたのか? あとこの人は誰だ?」 俺の方を指差して言う、人を指差しちゃいけませんって親に習わなかったのかこいつは。 それにお前こそ誰だ 「まるでキョンみたいな口の聞き方ね、さっきも言ったけど、私はアンタの事なんか知らないわ 悪いけど、何も用がないならさっさと出てってちょうだい、私達も暇じゃないの」 ハルヒは一年前とちっとも変わっていない――少しは丸くなったかと思っていたが――口調で言ってから、男子生徒を睨みつける。 まあノックはしたものの、事実上勝手に入って来た見知らぬ男子生徒にいきなり呼び捨てにされれば当然の反応とも言えるんだが。 未体験の人間なら少しくらいは威圧されるであろうハルヒの睨みを、その男子生徒はにべもなく無視すると、 長門を見つめて、やれやれと言わんばかりに溜息をついてから、眉根をこれでもかという程寄せ、こめかみに手を当てた。 何か考え込んでいる様子だ。 俺は拭いきれない違和感を感じていた、こいつは朝比奈さんとハルヒを知っている。 朝比奈さんには親しみを感じさせる視線を送っていたし、ハルヒには諦念を滲ませた視線を送っていた。 それに気にかかるのは、ノックをしたにも関わらず、こいつは返事を待たずに入ってきた。 ノックという行為は、中に居る人間に自分が来た事を知らせる為にするわけで。 普通なら、誰かが出てくるまで待つだろう、部外者としてノックをする人間は大概そうだ。 ハルヒはノックなんて殊勝な真似はしない、朝比奈さんと長門と俺はする必要がない。 古泉はSOS団の一員だし、部室の中から誰の返事もなければ勝手に入るだろう。 そう、この冴えない野朗の行動は古泉と同じだ、ノックをして、数秒たって誰の返事もないから勝手に入った。 そして、朝比奈さんとハルヒに向けられたあの目。 そうだ、考えればわかる、ハルヒの巻き起こす事件にいつもあの様に頭を悩ませていたのは誰だったかを。 ハルヒを止める事を早々に諦め、開き直って楽しんでいたのは誰だったか、朝比奈さんの完璧なドジっ娘っぷりに頬を緩ませていたのは誰だったか。 このアホの巻き起こす騒動の中心でわけもわからず右往左往するのは誰の役割だったか。 ふと、古泉を見ると、あの孤島の時のようなスマイルを俺に向けていた。 「僕はとっくに気付いていましたよ、もっとも、長門さんはまだ気付いていないようですが」 古泉は俺に小声で話しかけると、男子生徒、ここは言い換えておくべきだろう 「もう一人の俺」にひとさじの困惑の色を混ぜた瞳を向けている長門を流し見た。 このスマイル野朗に解って長門が解らないってのもおかしな話だな。 もう一人の俺は、俺の近くに突っ立ったまま、思考の旅から帰ってきていない。 ハルヒは険しい表情をして考え込むもう一人の俺を睨みつけている。 朝比奈さんはハルヒから立ち上るオーラを感じ取って小さくなってしまっている。 この状況を打破するにはどうしたらいい、このなんだか冴えない顔をしたもう一人の俺が 「キョンは俺だ」などと口走ってしまえば、きっとまた厄介な事になるのだろう、今の状況でさえこれ以上無いほどに厄介だと言うのに。 古泉は助け舟を出してくれないのかと目線を送ってみるが、爽やかスマイルから「最悪の事態になるまで動かない」という意思が読み取れた。 俺はいつのまにか長門表情一級鑑定士の他に爽やかスマイル一級鑑定士の称号まで獲得しているのかもしれない。 案外、このニヤケ野朗は俺が毎回走り回るのを横目で見て楽しんでいるんじゃなかろうか、くそ、腹が立つ。 古泉が役に立たないとすればここは俺一人で乗り切るしかない、また東奔西走するハメになるのだろうか。 いや、今回は俺がもう一人居るんだ、二人でやれば苦労も二分の一だ、きっと。 「あー、ハルヒ、こいつは俺の知り合いなんだ、そう、俺の知り合いで、悪ふざけが好きな奴なんだよ」 「そうなの? まあそんな事はどうでもいいわ、私は用がないならさっさと出てけって言いたいだけだから」 ハルヒはこの男にはまるで興味がないらしい、部室に混入した異物をさっさと取り去りたいと考えているようだ。 もう一人の俺が悪ふざけが好きなのかどうかは知らないが、まあいいだろう。 こいつを部室の外に連れ出すのが今の俺に課せられた最重要課題だ。 「ほら、さっさと来い」 もう一人の俺、いや、そろそろややこしくなって来たので、便宜的に「キョン」と呼ぶことにする。 俺は思考の海へ旅に出たきり帰らないキョンの手首を掴み、強引に部屋の外へと連れ出した。 こいつが居た世界では雑用係にでもされているのだろうか、微妙に荒れた手だった。 「お前は誰だ? なんだこれは?」 歩きながらこいつをどこに連れて行こうか思案していると、 いつのまに帰還を果たしたのか、キョンが真面目な声で俺に問いかけてきた。 俺に解説役は向いてないんだ、後で古泉あたりに聞いてくれ。 あいつならうんざりするくらい回りくどい説明をしてくれるだろうよ。 だがまあ、俺の正体くらいは明かしてやってもいいだろう。 こいつにとっては、去年の12月末に長門が暴走した時と同じような状況だろうからな。 なんの前触れもなかったのかどうかは定かではないが、 自分の知らない世界に迷い込んでしまった時の気持ちは、よく解っているつもりだ。 こいつを安心させてやろうと、いや、本心ではこいつを驚かせてやろうと思っていたんだろう。 俺は言った。 「俺も、キョンだ」 気付けば口元が歪んでいた。 俺は楽しんでいるのか? 異世界、異次元、異空間、そのどれかは解りようも無いが、 そのどれかの世界から突然姿を現した自分自身と対峙しているこの状況を。 俺の言葉を受けて、キョンはマヌケ面を擬人化したらこうなるんじゃないかと思ってしまうくらいのマヌケ面を晒している。 このマヌケ面は俺の知らない世界でどんな日常を送っているんだろう。 案外、向こうの世界でこいつはハルヒと付き合っているのかもしれない。 いや、もしかしたら長門とそういう関係になっているのかもしれないな、こいつが俺と同じような体験をしていると仮定すれば、 長門に恋愛感情を抱いていたとしてちっとも不思議じゃあない。 だってそうだろう? 何度も命を助けられた事もあるし、俺にしかわからない表情の変化ってのもポイントは高い、 改変世界で見せた儚い微笑みなんて卒倒モンだ。 こんだけ材料があるんだ、こいつが長門と付き合っていてもおかしくない。 いや待て、ハルヒと一緒に閉じ込められた灰色世界で俺は何をした? ハルヒは夢だと記憶しているようだが、その後のSOS団団員との会話で判明したが、あれは紛れも無い現実だ、 俺にとっては思い出したくない過去ベスト3には確実に名を連ねる出来事なのだが、 こいつにとってはどうなんだろうか、棚ボタ的なラッキーかと思っているかもしれない それも考慮すればこいつがハルヒと付き合ってる付き合ってないに関わらず、意識はしている、これは間違いないな。 朝比奈さん? 考察するまでもないだろう、あの萌えメイドにときめかない男など日本のどこを探してもいない。 うん、こいつからは色々と面白い話が聞けそうだな。 脳内でこんな事を考えてしまうくらいの時間が経っただろうか、俺の勝手な思考を打ち切るかのように、 マヌケ面で呆けていたキョンが溜息と共に言葉を吐いた。 「すまん、良く聞こえなかった、もう一度言ってくれ」 あんな至近距離で、それもごく短い言葉が聞き取れなかったとでも言うのか。 いいや、こいつは信じたくないだけなのさ、目の前にもう一人の、しかも女の自分が立っているんだからな。 こいつの思考が手に取るように解ってしまい、思わず吹き出しそうになる。 事件の当事者ではない俺が、当事者の心境をこれでもかという程解ってしまうんだ、 楽しんでいるのかと問われたら、そうだと即答できるだろう。 当事者にとって、こんな迷惑な協力者もいないんだろうがな。 「だから、俺『も』キョンだ、って言ったんだよ、キョン君」 気持ち『も』の発音を強めにしてやった。 聞き間違いかもしれないという一点に望みを賭けていたんだろう。 悪いが、それはきっと間違いだ。 確信はまだ持てないが、なんとなくわかるんだ。 古泉風に言うなら、わかってしまうのだから仕方が無い、と言うような。 一縷の望みを打ち砕かれたキョンは、もうわけわがわからんと言った風情でまた考え込んでしまっている。 必死で否定意見を考えているんだろうか、それともそろそろ理解してくれるのだろうか、 こっちはもう一人の自分として少し不甲斐ない気分でもあるんだぜ。 いやまあ、無理もないかもな、いつぞやの世界改変の折に、 長門のヒントを発見するまで解決策を考えるのを放棄していたのは誰あろう、俺だ。 「それは、わかった。だが何故俺の正体を知っているんだ」 キョンは諦めと疑念の色を混ぜた口調で言った。 何故? それはお前があまりにも俺に似ていたからさ SOS団内に巻き起こる騒動にいつも頭を悩ませていたのは誰だ? ハルヒと朝比奈にあんな言葉をかけるのは誰だったか? なんとなくわかるんだ、きっと立場が逆だったらお前がその事に気付いたんだろうよ。 「そう、か…」 キョンは溜息を吐きながら言う。 こいつは何度溜息を吐けば気が済むんだろうね、 幸せが逃げすぎてマイナスにまで食い込んじまうぞ。 そして何を思ったのか、俺のつま先から頭までを、何かを確認するように眺めた。 思わず背筋に悪寒が走る、何のつもりだこいつは。 言っとくがな、俺はハルヒや長門や朝比奈さんのようなスペックは持ち合わせていないぞ、 普通で平凡で一般的で普遍的で中庸的な女子高生だ、性格も外見もな。 俺の身体を見てぼーっと呆けていたキョンは、今度は何を思ったのか苦虫を噛み潰したような顔をした。 考えている事が顔に出る奴らしい、見ていて飽きない、長門風に言えばユニークだ。 さて、こいつが異世界からこちらに来た、そこまではいい、どうせハルヒか誰かが超人的なパワーでも使って呼び出したんだろう。 いや、もしかしたら向こうの世界の俺は超能力者なのかもしれない。 古泉の能力は何の前触れもなく発現したという話は聞いた、 そしてこいつがそうではないという反論は誰にもできない、 異世界を移動できるとかそういう感じの能力が発現したという事に無自覚なまま扉を開け、この世界に迷い込んだ。 というのもあり得ない話じゃ無いと思うのだが、こんな事を考えたからと言ってどうなるわけでもない。 正直、異世界の俺といえども、そんな能力がいきなり芽生えるとは思いたくないしな。 まず考えるべきは、こいつが誰と付き合っているかではなく、これから俺たちはどうするか、である。 こいつの百面相がユニークです、なんて言っている場合でないのだ。 「それで、これからどうするんだ」 俺の言葉にキョンはハッとなり、眉根を寄せてしかめっ面に逆戻りしてしまった。 まさかこいつは、今の今まで考える事を放棄していたんじゃないだろうな、全く、情けない事この上ない。 こんなけったくそ悪い状況も二度目なんだし、そろそろ学習しても良い頃じゃないか? と思うものの、これは事件の当事者ではないという余裕から来る思考なのかもしれず、 もし立場が逆だったら、こいつの様に思考を放棄してしまうのかもな。 「わからん」 キョンの声からは余裕の色が微塵も感じられなかった、気持ちは解らないでもない。 やれやれ、二人でやればまあなんとかなるかもなと思っていたのだが。 とりあえずこんな往来で二人して悩む事もないだろう。 こいつをどっかに隠しておいて、部活ならぬ団活が終わってからまた迎えに来ればいい。 長い間席を外しているとハルヒや朝比奈さんにどう思われるか解ったもんじゃないからな。 「とりあえず場所を変えよう」 俺はこいつの手を取り適当な場所へと歩き出そうとする、が、 俺の手は既にしっかりとキョンの手首を掴んでいた、 要するに、さっきからずっとこいつの手首を握りっぱなしだったわけだ。 握りっぱなりで少し手汗をかいてしまっている、なんだか気恥ずかしい。 こいつはもう一人の俺と言えども、外見はまったく見たこともない男子生徒であり、 冴えない顔ながらも、コミカルに変わる表情は大変ユニークでもあり、 ああ、なんだろうねこの状況は。 解る奴が居たら出て来い、そして説明しろ。 飯は奢らん。 「悪いが聞かせてくれ。 お前は、何度殺されかけた」 歩きながら、俺はそんな質問を投げかけた。 もしかしたらこいつのトラウマを掘り起こしているのかもしれないが、確認しなければならない、 この一年、こいつが俺と同じような体験をしてきたのかどうかを、確信にしなければならない 「…、2回だ」 しばしの沈黙の後、俺の意図を理解したのか、意外にあっさりとその応えは返って来た。 これで確信が持てる。 こいつは間違いなく、俺と同じ一年を経験している。 一年たらずの内に2回も殺されかける高校生なんざ、俺以外に誰が居るものか。 「この世界に朝倉は居ないんだろうな」 安心しろ、とっくの昔にカナダに行ったよ。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/50719.html
エイリーク 北欧神話アイスランド・サガに登場する人物。 実在するグリーンランドの発見者で赤毛のエイリークと呼ばれる。 関連: アースヴァルドル (父) ソルヴァルドル(2) (息子) フレイディース (娘) ショーズヒルドル (妻) レイヴ (息子) ソルスティン (息子) 別名: エイリークル
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2235.html
手を引かれるままに辿り着いたのは、旧館の一角にあるトイレだった。 渡り廊下まで来ていたのだからてっきり校舎の方へ行くのかと思ったのだが、 ただ考えなしに歩いていただけのようだ、ちょっとは物を考えてから行動しようぜ。 しかし、このトイレ、存在は知っていたが利用した事は一度もない、 扉の前に立つだけで刺激臭が鼻をかすめるんだ、誰がこんなトイレを利用しようと思うのか。 「とりあえず、この中で待っててくれ、ここなら誰も来ないだろ 部活が終わったら迎えに来る、あんまり長い間席を外しているとハルヒも心配するからな」 期待してなかった期待も虚しく、早口でこんな事を言いやがった。 ハルヒがちょっと席を外したくらいでそんな心配をするとは到底思えないぞ。 バカ女は、じゃあな、とでも言いたげに片手を上げると、逃げるように踵を返し、走り去った。 「待て、これは何の罰ゲームだ」 思わず呟く、なんだこれは。 あのバカ女を信用して着いて来た、そこまでは良い。 だが、何故俺はこんなレベルの高い罰ゲームを受けなければならないんだ? 部活の時間が終わるまでの数時間、こんな場所に居続けていたら服に臭いが染み付いてしまうではないか。 嫌がらせとしか思えん、あの女、後でとっちめてやろうか。 知らない人についていっちゃいけません、いつかお袋に言われた言葉を思い出さざるを得ないね。 妹にも、兄としてしっかりと教え込んでやらなければ。 バカ正直にこんな臭いトイレの中で何時間も待っていられる程、俺は出来た人間ではない。 ないので、校内を適当にうろついて時間を潰すことにする。 あいつは俺の事を誰かに見られるとまずい風な事を言って俺をトイレに監禁しようとしたが、 制服もちゃんと着ているし、俺が北高の生徒である事を疑う奴なんか居るわけがない。 まあ、要するにあのトイレは待ち合わせ場所なんだ。 部活が終わる頃を見計らってあのトイレに戻れば、誰にも文句は言われないだろう。 校舎をぶらつく、今のところ、この世界は俺の居た世界と全く何にも変わってなかった。 ハルヒだって朝比奈さんだって文芸部室に居たし、長門は眼鏡をかけていなかった、古泉は知らん。 今まで発見できたのは、見知らぬ女が俺の役を演じている、というただ一点のみだ。 こんな事態になっても、長門の顔を思い出すだけで、俺は精神の安定を保てるのは何故だろう。 神様、仏様、長門様。 長門大明神の無表情を思い出すと、なんとなく図書館に行きたくなる。 まぁ、暇つぶしにもなるだろうと、俺は図書館へと赴いた。 長門? あっ、おい、椅子を回すな 「……、…ん、夢か」 やばい、寝ちまってたか。 図書館というのはどうしてこう、俺を眠りへと誘うのだろうね、この世の不思議だ。 半ば脊髄反射的に時計を見やると、ちょうど部活終了時刻丁度だった。 俺の体内時計にもついに目覚ましアラームが設置されたのだろうか、 これで早朝どこからともなく飛んでくる妹に悩む事もないだろう、と一瞬思うものの、 校舎に鳴り響くチャイムの音に気付き、俺の腹時計に設置されたかもしれない目覚ましアラームの存在を否定せざるを得なくなった。 急いでトイレに戻らないと、あのサド女に今度はどんな嫌がらせをされるか解かったもんじゃないので、 8ページほど読んだだけの本を棚に戻すのもそこそこに、俺は例のトイレへと向かった。 旧館へ続く渡り廊下を歩いていると前方にハルヒの姿が見えた。 ああ、盲点だった。 長門の部活ならぬ団活終了の合図の後、いの一番に部室を出て行くのは誰だ、ハルヒだ。 もしかしてあのサド女はこの可能性を危惧していたからこそ、俺にあのトイレでの待機を命じたのだろうか、流石にそれは考えすぎか? いやしかしだ、天上天下唯我独尊を地で行く変人が、少しだけ顔を合わせただけの俺に気付くだろうか? 否、そんなわけがない。 という訳で、何食わぬ顔でスルーする事にした。 しかし、思惑という物は往々にして外されるために存在しているといっても過言ではなく、 そんなわけで、俺の思惑も虚しい結果に終わる事になるのだった。 「アンタ、キョンとどういう関係なの?」 ハルヒはすれ違い様にこんな言葉を吐いた。 質問の意図がわからん、まったくもって意味不明だ。 関係ってのはどういう意味だ? まさか俺とあのバカサド女が恋仲だとでも言うのか? 冗談にしたって笑えない、何でまたハルヒはこんな事を言い出すのか。 こいつは前に、恋愛感情を一種の気の迷いだとか精神病の一種だとか言ってたのは記憶にあるし、 まさかハルヒがそんな青春的な意味で言ったわけじゃないだろうと思った俺は振り返り 「関係ってのはどういう意味だ」 ああ、この時適当に友達だなんだと言ってお茶を濁しておけば良かったんだ。 そうすりゃさっさと開放されて万々歳だ、人間とはかくも愚かな生物だね、まったく。 ハルヒはいつの間にか、こちらを睨みつけている。 さっき部室で睨まれた時よりは20%ほど柔らかくなった睨みだ。 柔らかい睨みってのがどんなもんなのかは知らん。 「そのままの意味に決まってるじゃないの。 まあいいわ、聞きなおしてあげる」 一拍置いてから、少し睨みを強くして 「アンタとキョンは付き合ってるの?」 待て待て、恋愛は一種の精神病じゃなかったのか? 気の迷いじゃなかったのか? まさかハルヒがこんな事を言い出すとはな、この世界はどうなってんだ。 いやいや違う、このハルヒと俺のハルヒを重ねて見ちゃいけない、 長門にも朝比奈さんにもだ、いつのまにか俺の知っているこいつらと重ねて見てしまっていた。 そもそも、この世界が俺の世界と似すぎているのがいけないんだよ、 長門は眼鏡をかけてないし、朝比奈さんはメイド服を着こなしているし、ハルヒの髪は短いし、もう! 落ち着け俺、俺はこんな不可解な質疑応答はさっさと切り抜けてトイレへ向かい、 あの女と善後策を協議して、元の世界に戻らなければならんのに。 「あいつとはただの知り合いだし、お前がそんな事を聞く意味もわからん」 ハルヒは、「ふーん…」と何か考えるように呟き 「なんでかはわからないんだけどね、あんたとキョンってただの知り合いって感じがしないのよ」 毎度の事ながら、ハルヒの勘の良さには辟易するね。 「期待に応えられなくてすまんが、あいつとは本当にただの知り合いなんだ」 俺はあくまでも白を切り通す。 というか、白も何もあったもんじゃない、 あいつと俺の関係は、顔見知りでも知り合いでも友達でもましてや恋人でもなんでもない何かだ。 「あっ、そう」 ハルヒはそう言うと、さっさと居なくなってしまった。 あのバカ女にしろ、このハルヒにしろ、一体何がしたいんだ。 女ってのはよくわからん。 ハルヒがここに来たという事は、SOS団本日の活動は終了しているのか、 こんなところで突っ立ってったら、また誰かと遭遇するかもしれない。 残るは朝比奈さんと古泉と長門か、 この3人が見知らぬ男子生徒に何らかのアクションをかけてくるとは思えないが、 何が起きるか予想もつかん時、常に最悪の事態を想定して動くのは当たり前だ。 そうと決まれば、SOS団の面子が帰り支度をする前にトイレへと向かわなければならない。 考える時間も惜しいので、とりあえず走る。 廊下を走っちゃいけません、なんて野暮な事言うバカ野朗は居ないだろ。 居たとしても知らん、俺はこの学校の生徒じゃねえ。 トイレの前には、長身の優男、ちんちくりん、ポニテ女が3人集合していた。 古泉と長門の姿が有るのは気になるが、どうせあの女が連れてきたんだろう、 何か策があるのかもな。 女に頼りきりになってるからって情けないとかは言ってくれるなよ、 俺だってそう思うし、できるもんなら一人でなんとかしたいさ。 だがな、こんな状況で俺に何ができる? たった数時間前まで久しぶりの平和な日常を過ごしていたにも関わらず、 なんの因果か、こうしてわけもわからず異世界に来ちまった。 こんな状況で、こうして正気を保っている俺はまだマシな方なんじゃないかと思うね。 それに、有無を言わさず俺を拉致し、トイレに監禁しようとしたあのバカサドポニテ女にも 多少の責任はある、だろ? 「よう」 少し息を整えて声をかけると、その三人は三者三様の表情に振り向いた。 古泉はニヤケ面、長門は無表情、バカ女は文句有り気な顰め面だ。 「なんで、この中で待ってなかったんだ?」 この女は俺がバカ正直にこのくっさいトイレの中で待っている物と思っていたらしい。 随分とゴキゲンな思考回路をお持ちのようだ。 まるでハルヒだぜ。 「じゃあ逆に聞かせてもらうがな、お前は、このくっせえトイレの中で何時間も待つ事ができるか?」 掃除するのも躊躇われるほどの刺激臭、まさに魔の無限ループを具現化したかの様なトイレだぞ。 少々の怒気を込めて言ったのが効いたのか、バカ女は顰め面をレベルアップさせて俺を睨みつけてきやがった。 まるで「お前は文句を言う立場じゃない」とでも言いたげな表情だ、さっきから何なんだろうね、この女は。 腹が立つ。 立ったので、こいつが次にどんな文句を言ってくるのか予想し、傾向と対策を練っていると、 今まで事態を傍観していた古泉が――そういやこいつも居たんだったな――笑い出した。 気色悪い。 「失礼、あなたが二人居る、と言う事実を今更ながらに実感しましてね。なんだかおかしくて、つい」 柔和な微笑を浮かべた古泉は 「まず、落ち着いて話のできる場所に移動しませんか? こんなところで立ち話というのも何ですし」 それはいいんだが、なんだかちょっと臭うぞ、お前。 「ん、ああ、そうだな、そうするか」 バカ女はそう言い、やれやれと言った風情で溜息を吐くと、古泉と並んで歩き出した。 おいおい、俺の事は置いてけぼりかよ。 なんだか馬鹿らしくなったので、俺もさっさと着いていく事にする。