約 1,953,002 件
https://w.atwiki.jp/retroadventure/pages/96.html
アンジェラス ~悪魔の福音~ 1988年発売 (エニックス) ストーリー 操作方法 コマンド選択式 作品解説 マイコンBASICマガジン 1988年10月号に掲載。 チャレンジ!!パソコンアドベンチャー・ゲーム 第五巻に収録。 関連項目 外部リンク 配信サイト(有料) 作品レビュー 攻略サイト プレイ動画リンク YouTube - PC88版、ANGELUS(アンジェラス)悪魔の福音。 ニコニコ動画 - PC88版 アンジェラス(1)高画質ver
https://w.atwiki.jp/kansai-shugei/pages/460.html
アンジェラス 手芸一般 http //homepage2.nifty.com/Angelus/ 神戸市中央区明石町40 大丸神戸店アネックス7F 手芸用品売場内 TEL 078-331-8121(代表) FAX 078-388-2337 営業時間 10 00~20 00 定休日 元旦を除き無休 JR・阪神「元町」駅から南へ5分 2008-12-06 →「アンジェラス」に関する過去の書き込み 3スレ 26、340、602
https://w.atwiki.jp/rr-v/pages/43.html
アンジェラス長所 短所 攻略速度特性 グリップ時 スライド時 総評 アンジェラス 長所 圧倒的なスペック上の最高速。レース中の実質最高速においても全車トップ。 加速力も高い。直線が続く限りはどこまでも速度が上がっていく。 グリップ状態で非常に高い旋回能力になる。緩いカーブなら高速で曲がっていける。 短所 実際は加速力とこのゲームの直線の長さが最高速に対して全く足りていない。スペクトラ以上の速度(400km/h超え)が出せるのがごく一部の箇所のみ。 速度が乗ってくるとアクセル全開中の素の旋回性能は非常に低い。 ほとんど滑らないため急カーブではかなりの減速が必要。場所によっては100km/h以上減速してしまう。 扱いがとにかく難しい。旋回性能の極端な変化への対応、頻繁なギアチェンジなど、プレイヤーの負担がかなり大きい。 攻略 速度特性 単走理論値 ギア 限界速度 1速 184km/h 2速 244km/h 3速 314km/h 4速 390km/h 5速 466km/h 6速(最高速) 480km/h 7速 471km/h スペック表記値 591km/h ※無限に直進させた場合に単走(ブースト無・スリップ無)でゲーム中に出せる限界値 ※単走の場合何故か6速の方が7速より限界速度が高い 加速・最高速・ハンドリング、車種選択画面でカーソルを合わせた時のカタログスペックこそ凄まじいが実際はそのどれもに問題がある。 加速は極端な高回転寄りで総合的にはDUでは下から数えたほうが速いレベルであり、最高速は通常コースでは持て余すためほとんど活かせない。 基本は4速280㎞/h(コーナリング)~380㎞/h(実質最高速)ぐらいをウロチョロしながら走っていくことになるだろう。 唯一エアポートオーバルでは単走でも460km/h超え程度まで速度を活かすことができ、このコースでは無敵の性能を誇る。 ちなみに、単走理論値の表を見れば分かる通り6速の方が速度が出るためエアポートオーバルTAでも6速までしか使わない。 グリップ時 ハンドリング性能も表示の高さに反して、スピードが乗れば乗るほどアクセル全開では極端に曲がらなくなる特性を抱えており、実際はかなり低いと見て良い。 アクセルを放す・またはアクセルとブレーキを同時押ししている間だけコーナリング性能が大幅に上昇する。 普通にドリフトするよりも大幅にスピードが落ちてしまう上に動きが派手で、扱いにくさに拍車をかけてしまっている。 更にギアチェンジの一瞬にもこのコーナリング性能の上昇は起こるため、ATだと意図せぬシフト変更での事故が起こる。 ヘアピンの速度は280km/hほどでぶっちゃけトレアOV未満・EX2強とほぼ同レベルである。 スライド時 完全グリップ型。ドリフトはジャンプ中に車を傾けない限りしない。 そしてそれをやってしまうとそのままインに突っ込むため、結局まったく意味がない。 なお万が一滑った時は本当に悲惨。まったく制御が効かずにインの壁に突っ込む。 サニービーチの第2ヘアピンで外側にある減速地帯を踏んだ時はまだわかるのだが、第1ヘアピンで何もしてなくても完璧にクリアできたと思ったら滑るのは勘弁していただきたい。 (途中で一瞬アクセルを入れたりステアリングを放したりで回避はできる。速すぎてちょっとだけ車がはねてるのだろうか?) 総評 加速性能や事故の弱さから、敵車入りレースには向いていない。 DUでのTAの利点はエアポートオーバル最速の一点に集約される。 通常コースでも使いこなせばOVまでとはレベルの違うタイムは狙えるものの、やはり極まったスペクトラ・クリナーレに遠く及ばない。 操作性はともかくミス時のリカバリーが強いスペクトラや、挙動は素直な上極めればスペクトラに並ぶクリナーレと比べると、正直操作難易度と割に合ってない。 一応、ピンポイントでTAの出番があるだけリュムールよりは恵まれていると言える。 とはいえその完全にグリップ走行で爆走する操作感覚は他では味わえない爽快感があり、絵面も映える。 趣味の領域とは言えあえて通常コースに挑戦してみるのも良いだろう。
https://w.atwiki.jp/trinity_kristo/pages/562.html
カトリック教会の、お告げの祈り。聖母マリアへの天使のキリスト受胎告知を祝して感謝する毎日3回の祈りで、「アンジェラス‐ドミニ(主の御使い)」の語で始まる。また、この時刻を知らせる合図の鐘。 なお、第1~3連の下4行はいずれもアヴェ・マリアと同じ内容の繰り返しである。 原文(ラテン語) Angelus Domini Angelus Domini nuntiavit Mariae Et concepit de Spiritu Sancto Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum, benedicta tu in mulieribus, Et benedictus fructus ventris tui Jesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus nunc et in hora mortis nostrae, Amen Ecce Ancilla Domini, Fiat mihi secundum verbum tuum. Ave Maria,gratia plena, Dominus tecum, benedicta tu in mulieribus, Et benedictus fructus ventris tui Jesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus nunc et in hora mortis nostrae,Amen Et Verbum caro factum est, Et habitavit in nobis. Ave Maria, gratia plena, Dominus tecum, benedicta tu in mulieribus, Et benedictus fructus ventris tui Jesus. Sancta Maria, Mater Dei, ora pro nobis peccatoribus nunc et in hora mortis nostrae, Amen Ora pro nobis, santa Dei Genitrix, Ut digni efficiamur promissionibus Christi. Oremus, Gratiam Tuam,quaesumus, Domine,mentibus nostris infunde Ut qui, Angelo nuntiante, Christi Filii Tui incarnationem cognovimus, per passionem eius et crucem, ad resurrectionis gloriam parducamur, Per Christum Dominum nostrum. Amen. 和訳 主のみ使いのお告げがあって、 マリアは聖霊によって懐胎された。 アヴェ、マリア、恩恵に満ちたあなたと共に主がおられ、 あなたは女性の中で最も賛美され、 ご胎内の子イエスも賛美されますように。 神の母、聖マリア、わたしたち罪人のために、 今も臨終のときも祈ってください。アーメン。 わたしは主のはしためです。 おことばどおり、この身になりますように。 アヴェ、マリア、恩恵に満ちたあなたと共に主がおられ、 あなたは女性の中で最も賛美され、 ご胎内の子イエスも賛美されますように。 神の母、聖マリア、わたしたち罪人のために、 今も臨終のときも祈ってください。アーメン。 みことばは肉となり、 わたしたちの中にお住まいになった。 アヴェ、マリア、恩恵に満ちたあなたと共に主がおられ、 あなたは女性の中で最も賛美され、 ご胎内の子イエスも賛美されますように。 神の母、聖マリア、わたしたち罪人のために、 今も臨終のときも祈ってください。アーメン。 神の聖なる母、わたしたちのために祈ってください。 キリストの御約束にわたしたちをふさわしいものとしてください。 祈りましょう。主よ、み使のお告げによって、 あなたの子キリストの受肉を知らせていただいたわたしたちが、 その受難と十字架の死によって、 復活の栄光にまで到達できるように、あなたの恩恵をわたしたちの心に注いでください。 わたしたちの主キリストによって。アーメン。 http //mikio.wada.catholic.ne.jp/Angelus.html
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/17470.html
アンジェラス(あんじぇらす) 概要 アンジェラスとは、戦闘不能になったとき自動的に復活する効果を付加する術のこと。 初出はテンペストのルビア・ナトウィックとアーリア・エクバーグ。 他作品のリバイブとほぼ同じ効果を持つ。 登場作品 + 目次 テンペスト 関連リンク派生技 関連技 ネタ テンペスト 習得者 ルビア・ナトウィック、アーリア・エクバーグ 味方にかけておけば戦闘不能の時HP30%TP15%の状態で復活する 分類 プリセプツ 属性 - HIT数 - 消費TP 70 威力 - 詠唱時間 習得条件 ルビア:Lv48アーリア:Lv56 自動復活効果付与 プリセプツの一種。ルビアがLv48、アーリアがLv56で修得する。 味方1人に戦闘不能から自動回復する効果を付加する術。 他作品のリバイブとほぼ同じ効果を持つ(本作でもリバイブは登場するが、従来と異なりレイズデッドの強化版となっている)。 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 リバイブ ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4856.html
アンジェラス ~悪魔の福音~ 機種:PC88, PC98, FM77AV, MSX2 作曲者:すぎやまこういち 編曲者:田口泰宏 発売元:エニックス 発売年:1988年 タイトル 音源 アンジェラス ~悪魔の福音~ PC88 PC98 FM77AV MSX2 概要 『ジーザス』などで有名なエニックスのアドベンチャーゲーム。 伝奇+ホラーといった内容で、グラフィックは今見てもかなり鮮明。シナリオも良好。 エンディングで続編を匂わせたが、残念ながら発売はされていない。 『ホーリーナイト』というタイトルで続編が発表されていたが、結局未発売で終わった。ちなみに音楽担当は古代祐三氏だった模様。 音楽は『ジーザス』と同じくすぎやまこういち氏。「ドラクエ」とは一味違ったミステリアスな音色が堪能できる。 なお編曲者の田口泰宏氏は後にクライマックスおよびキャメロットで活躍するプログラマー。 これ以外にも『ジーザス2』などのすぎやま氏の作品に関わっている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 プロローグ オープニングデモ 愛のシンパシー~アンジェラスのテーマ~ タイトル画面イザベルとの会話シーンなど 青い石のきらめき ブライアンとエリス 風呂のシーン 変貌~セヴァの警告~ ブルーオブジェ~郷愁~ エヴァンジェル・オン・グノーシス モリアムとの会話シーンなど 悲しみのノクターン エリス・イン・ジャパン エイミとの会話シーンなど ペルーのテーマ~ジグソー・タウン~ パルドンとの会話シーンなど 愛のシンパシー~ヴァージョンII~ ハード・デイズ バイエルン建設のシーン エリス・イン・ジャーマニー ハインツとの会話シーン 変貌~ヴァージョンII~ 予言者 デュマとの会話シーン 愛のシンパシー~ヴァージョンIII~ 彷徨いのプシュケ ブライアンの回想シーンなど 崩壊の彼方 エンディングイベント エピローグ スタッフロール サウンドトラック アンジェラス 悪魔の福音 すぎやまこういち ゲーム音楽作品集
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1447.html
アンジェラスの愛を拒絶する。 俺は顔を背けるとアンジェラスの目が怪訝な目に変わっていく。 そして覚悟を決めて俺はアンジェラスに言ってやった。 「俺はテメェなんか愛してなんかいねぇーーーー!!!!」 肩で息をする程の大きな声で言った。 アンジェラスの奴は俯き低い声で。 「どうして?どうしてなの??こんなにも私はご主人様の事を愛してるのに!」 ガバッと俺に抱きついてきたアンジェラス。 俺は生理的に拒絶しアンジェラスを右手で叩き落とす。 地面に落ちたアンジェラスは鈍い音を出した。 ヤバイ! 結構強い力で叩いてしまった! 「大丈夫か!?」 慌ててアンジェラスを両手で拾い上げる。 身体はピクピクと小刻みに動かすアンジェラス、そして。 「フッ。フフフッ。アハハハハハハハハハハ!ヒャハッ!!」 「ナッ!?アンジェ…」 俺は目を見開く程に驚愕した。 アンジェラスの奴は狂ったかのように笑いだしたのだ。 目も完全にレイプ目だ。 「ご主人様が私を叩いた?そんな事があるわけない!だってご主人様は私の事を愛してくれているだから!!」 俺の両手の手の平で狂うように大声で叫ぶアンジェラス。 こいつはもうだめだ。 「じゃあなんでここにいるご主人様は私を叩いたのかなぁ~?あ、そうか分かった!」 「な、なにが!?」 「こいつはご主人様に良く似た偽者なんだ!」 おいおい、何言ってやがる! 俺は俺だぞ! とうとう俺という存在も認識出来なくなったのか!? 「そうだよ、偽者だよ!偽者なら殺さないといけないね!!」 「おい、待て!」 「ウルサイ!死になさい!!」 ブグシュ! アンジェラスが持っていたM4ライトセイバーが俺の心臓を貫く。 俺は全身の力が抜け背中から倒れこむ。 それから痛みが自分から見て左胸から従順に痛みだしていった。 視界は段々と暗くなり瞼が重くなってくる。 そして最後に俺が聞こえた声はアンジェラスの狂った笑い声だった。 DEAD END
https://w.atwiki.jp/ddrreplay/pages/69.html
「ANGELUS -アンジェラス-」スコア&ムービーボード 1ページ目 「ANGELUS -アンジェラス-」スコア&ムービーボード 2ページ目
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1446.html
アンジェラスの愛を受け入れる。 こうなってしまったのもの俺の所為だ。 アンジェラスにとってこの罪とは愛情表現だ。 だから俺はこの罪を受け入れる。 「俺は愛してるよ、アンジェラス」 「ご主人様!」 アンジェラスの奴は俺の顔に飛びつきキスしてくる。 しかも狂ったかのように。 ちゅううっ…れろっ…くちゅくちゅくちゅっ…… 「…んふ…ん…じゅる………!」 「……んぅ………」 激しく唇同士ぶつけるアンジェラスと俺。 でも人間の俺に武装神姫のアンジェラス。 身長差が違うし唇の大きさも違う。 それでもアンジェラスは一所懸命にキスしてくる。 いや、キスというよりディープキスだ。 「ご主人様は私のモノ。この世の中でたった一人の…」 「………アンジェラス…」 「たった一人の愛しい人。殺したい程に…」 言い切り終わるとまたキスしてきた。 もう俺はアンジェラスに身体を預けていたので何されようがどうでもよかった。 そして明日から新しい生活が始まるのだ。 アンジェラスと俺だけの生活が…。 …。 ……。 ………。 「おい、ルーナ」 「あ、どうでしたダーリン?あたしの小説は??」 俺は神姫用のスケッチブックを机に置く。 そして一言。 「ボツ!」 「酷~~~~い!!!!」 俺の返事に困惑するルーナ。 どうやら期待していたみたいだ。 でも残念だったな。 結果はボツだぜ。 「ヤンデレなのはいいんだけど、なんで俺達がキャラなんだよ?」 「だって扱いやすいでしたんだもの」 「肖像権侵害で訴えてやろうか?」 「そんなぁ~…」 今度は泣きそうな顔をしながら俺に迫ってくる。 その時だ、ルーナの巨乳がブルンと動いたのは。 もう溜まりません。 性欲を持て余す。 「特盛り!」 「はい?」 「あぁーいや、何でもないよ!気にすんな!!」 「変なダーリン?じゃあ今度はオリジナルキャラクターで書けば大丈夫ですね」 「ん~まぁ、多少良くなるんじゃないのか」 「ではすぐに書きます!楽しみに待っていてくださいね、ダーリン♪」 「…おう」 できれば、書いて欲しくないがそんな事は…言えないよなぁ。 ルーナの心底悲しむ顔なんか見たくないしな。 でもなんでいきなり小説なんか書こうとしんたんだろう? 動機がさっぱり解からん。 まぁいいや。 俺はパソコンに向かいヤンデレが出てくるエロゲーを起動する。 えぇーと、確か三日前のセーブデータは…あれ? なんか知らないセーブデータがあるぞ。 試しにそのセーブデータをロードしてやってみた。 するとゲームはすぐに終わって画面はスタッフエンドロールになってしまった。 ちょっ!? もう終わっちまったぞ! 俺はここまでゲームを進めた覚えはないし…。 ん~! ちょっとまて、パソコン、ヤンデレ系のヒロインが出てくるエロゲー、そしてルーナが書くヤンデレ系の小説…。 あぁ~そいう事か。 ようやく解かったよ。 「ル~ナ~」 「な、なにダーリン?変な呼び方なんかしちゃって」 「五月蝿い!テメェ、また俺のエロゲーをやったろ!」 「ゲッ!?バレてしまいましたわ」 「『ゲッ』じゃねぇー!つーかぁ、毎回毎回俺のアカウントによく入れるよな。一周間ごとにパスワードを変えているんだぞ」 「ダーリンのパスワードなんてお茶の子さいさいですわ!」 「威張るな!今日という今日は許さん!!擽りの刑に処す!!!」 「キャハハハハーーーー!!!!ゆるじでーーーー!!!!」 俺の部屋でルーナの叫び声が響く。 その叫び声を聞きやって来たアンジェラス達。 そして俺とルーナが戯れている姿を見てクスクスと笑われたのは言うまでもない。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1830.html
{アンジェラスとシャドウ・アンジェラス} アンジェラスの視点 「…ん…こ、ここは?」 目を覚ますと辺りは一面真っ白の世界につつまれていた。 音も風も無い…視界に入るのは白色だけ。 遠近感も重力感もない。 身体はフワフワと浮いてるような感じ。 いったいここは何処なの? キョロキョロと辺りを見回すが、何処から何処までも真っ白い世界だった。 白以外なにも無い…私を除けば。 「ここは貴女の心の世界よ、アンジェラス」 「!? 誰!」 自分の声によく似ていた。 まさかと思いつつ、声がした方向に振りむかえると。 「こんにちは、アタシ♪」 「…私…なの?」 自分とそっくりな私がいた。 でも髪の毛は長く目つきも微妙に違う。 「ど~お?自分の心の殻に閉じ込む気分は?」 「心の殻?」 もう一人の私が何を言ってるのか分からない。 そして微笑みながら私の傍に近づいてくる。 「そうよ♪。貴女はアタシのマスターが死んだと思い込み、何もかもイヤになったあげく果て、アタシに身体を譲ったのよ♪♪」 「! …そうでした…ご主人様が私を守って死んでしまった…私が殺したのも同然」 「ご名答♪しっかしぃ~もう一人のアタシがここまで使えいないとは思わなかったわ。マスターのあの姿を見て流石にブチ切れちゃった♪♪」 「…ご主人様は?あの後…どうなったの??」 そう訊いてみるともう一人に私がニコヤカに笑って答えてくれた。 「生きてるよ♪怪我は酷かったみたいだけど」 「生きてる!?ご主人様が生きてるの!?!?」 「えぇ~、もうピンピンに。今頃は病院から無事に退院できたんじゃないの」 「よかった…!本当に良かったです!!ご主人様が生きていて!!!」 ボロボロと涙を流す私。 死んだと思っていた自分の主が生きていた事を知り感激する。 でもどうしてもう一人の私がそんな事知っているのか疑問を抱く。 …あぁ、そうでした。 昔のアタシの特殊能力、インターネットを…ネットの世界を自由に行き来しながら無条件で情報の閲覧が出来るのでした。 その能力はもう一人の私にも受け継がれていて能力を使い、ご主人様の状態を確認したのだと思う。 兎に角、ご主人様が生きてる事だけで嬉しい。 …会いたい。 会って謝りたい。 そしてご主人様の胸に飛び込みたい。 行動は早く迅速に! 今度は私の番。 まずはこの世界から抜け出さないと! 「もう一人の私!どうすればこの世界から抜けれるの!?そして今の私はどいう状態なの!?!?」 「立ち直ったみたいね♪いいよ、教えてあげる♪♪アタシの話しを聞いてくれるなら、ね」 そう言うと、もう一人の私が私の後ろに回りこみ背中から抱きつく。 両腕をクロスするように私の身体を絡め、両足も絡めるようにされ私は硬直した。 そして私の耳元でもう一人の私が言った。 「黙って聞いててね。今のアタシ達はVIS社の地下研究所にいるの。そこで拘束され身動きが取れない状態。しかも明日にアタシ達やツヴァイ、ドライ、フィーアが破棄される事になってるの」 破棄!?私達が!?!? どうしてそんな事に!? それになんでVIS社に私がいるのよ! 「決定を下したのはマスターの姉、朱美よ。ホント、ムカつく人間。マスターの姉じゃなかったら、とっくのとうに殺してるのに」 あぁ、朱美ならヤるかもしれない。 あの事件が起きて以来、私達の扱いはガラリと変わったのだから。 「そこでアタシはこの身体から抜けようと思うの」 エッ!? それはいったいどういう事なの? 「アタシ達は元々一つだった…でも、九年前の事件でアタシ達は二つに別れた。原因は子供の頃のマスターにある」 ご主人様が原因!? 「あの時…倒れたマスターは気絶だったのけれど、アインという名のアタシ達が『マスター』が死んだと思い衝撃のあまりに強制的な機能停止をしてしまった。そこで生まれたのが『アタシ』と『私』」 アインは私達であってアタシ達、一つの人格だった。 私は私。 貴女はアタシ。 アンジェラスは私、でもアタシもアンジェラス。 ようするにアインという人物が二人いるということ。 「そう。…でも二つ生まれた『アタシ』と『私』には決定的な差があった」 それは何? 「『私』というのは正の感情、つまり暴走する前のアインが一つだった時の継続状態。そして九年後、『私』はツヴァイ、ドライ、フィーアと共にマスターに出会った」 多分、それは私だ。 『私』という単語は私だと解った。 でも正の感情というからには負の感情もあるというの? 「あるわよ。『アタシ』というのは負の感情、つまり暴走した後のアインが一つだった時の継続状態。しかもそれは断片的な状態で生まれたもの」 もう一人の私は『アタシ』という単語に位置づけたのかな? 断片的な状態で生まれたって、いったいどういう事? 「でもね、アインはもうすでに壊れていたの。『アタシ』と『私』が生まれる前にね。西暦2030年11月2×日。この日にアインは壊れてしまった。正確に言えば半分の半分」 半分の半分? 25%という事? 確か西暦2030年11月2×日って『感情』というデータだけを移しかえる実験日だったはず…。 「そうよ。実験の所為でアインは既に分裂していの。そしてそのデータは『アタシ』にあたるデータ。負の感情になるデータを分裂させた」 「じゃあ、貴女は…」 「…壊れてるの…欠陥しているの…不完全なの…足りないの、アタシは…。『アタシ』という者はもう一つのボディで眠っている」 そんな…。 『アタシ』という私は二人いるの!? 数字でいうなら『私』が50%で今目の前にいる『アタシ』は25%…そして残りの25%は『アタシ』という片割があの実験に使われたボディにいるという。 いいえ、少しつじつまが合わないわ。 『私』と『アタシ』が生まれる前に『アタシ』がもう一つのボディにいる…この時点で時間の流れがおかしい。 普通なら『アタシ』がいるというのは、まずありえないのだ。 『アタシ』というより『何か』と言うべきじゃないのかしら? 「疑問が浮かんだ?そりゃあそーよね。時の流れが滅茶苦茶になってしまう。でもね、実際にもう一つのボディで眠ってるのはアタシなの。でもアタシは分かる、だってあのボディには負の感情が入ってるという事が」 「負の感情…」 「アタシは…アインの記憶がもう一つのボディにある。その記憶されてるのは負の感情。つまり『アタシ』よ!」 ギュウウゥッ! 「アウッ!?」 私の左胸を強く掴む『アタシ』。 指が食い込み、形を変える左胸。 痛い…痛いよ。 「『私』には分からないでしょうね、アタシの気持ちなんか。マスターに会いたくても会えない『アタシ』。でも、もう一人『私』がマスターに会えている。同じアインなのにこの差はいったいなんなの?ずるいと思わない??」 「あっ!イヤッッ、離して!!」 「だから『アタシ』は『私』が憎い。でも『私』もアインの片割れ。ようするにアタシでもある。憎んだら自分を憎む事になる」 「…アッ……」 もう一人の『アタシ』が掴んでいた胸を離してくれた。 でもさっきまで胸を掴んでいた手を私の顎をクイッと持ち上げ、『アタシ』の方向に向かせられた。 「『私』はアタシが二人居る、と言ったわね。それは正解♪」 「………」 「もう一つのボディに『アタシ』の片割れが眠っている。そして今『私』の近くにいるのは『私』の中で眠っていたアタシよ」 「やっぱり…そうなのね。完全に分裂出来なかった25%が『アタシ』ということ」 「それも正解。この身体には正の感情が50%、負の感情が25%…数字で表せばこんな感じよ」 そう言いながら『アタシ』がニヤリと笑った顔が近づいてくる。 それもうお互いの吐息が当たるぐらいの距離。 まるでこの体勢はキスするような体勢だ。 「何回か『私』から身体の主導権を奪えないか頑張ったんだけど…ダメだったわ。だって今のアタシは中途半端なんだもん」 「負の感情が半分しかないから?」 「そう。そこら辺のガキでも分かる事。50と25の数字はどっちが大きい?」 「50」 「正解。だから『私』から身体を奪う事が出来なかった」 「…えっ?でも今は」 おかしい…。 あの時、私が自分の心の殻に閉じ篭った時『アタシ』に身体を譲ったはず。 でも何故『アタシ』は奪えなかったというの? 「教えてあげる。奪う事は出来たのけれど、すでに正の感情の『私』というデータがボディに定着していたの。おかげで『アタシ』は邪魔者扱いよ」 よかったぁ~。 じゃあこの身体は私のモノなのね。 「悔しいけど、この身体は『私』モノよ。さらに言えばこの身体の器には『アタシ』という容量をカバー出来ないみたい」 「どーいうこと?」 「完全に奪った時に分かったのよ。この身体もうアタシには合わない、てね。今まで『私』の代わりに出てきただけだから器が小さいと分からなかったのよ」 だから『私』の身体から抜け出す、と言ったなのね。 嬉しいような何故か少し寂しいような感じがする。 やっぱりアインの一部同士だから? そこら辺は私には分からない。 「さてぇ、そろそろ『私』にこの世界から抜け出す方法を教えてあげましょうか♪」 「あ、そうでした。早く教えてください!」 散々他の話をしていたので考えていませんでした。 でもやっと本題に入る事が出来ます。 「出る方法は…無いわ♪」 「…えっ!?」 無い? どいうこと? 『アタシ』は最初に教えてあげる言ったよね。 あの言葉は嘘だったの!? 「無いってどいうこと!」 「そのままの意味よ。アタシは一言も『抜け出す方法』教えるとは言ってないし♪」 「そんな!?」 「それに教えてあげてじゃない。『出る方法は無い』てね♪」 「騙したのね!」 「あら、騙してなんかいないよ。勘違いした『私』が悪いのよ♪」 「クッ!このー!!」 私は『アタシ』に殴り掛かった。 でも拳は『アタシ』に当たらず空振りする。 「無駄無駄♪アタシに攻撃しても意味ない♪♪なんせ『私』が考えることは手に取るように分かるんだから♪♪♪」 「…シャドウ・アンジェラス!私は貴女を許さない!!例え自分の片割れだとしても、必ず破壊してやる!!!」 「あははははははははっっっっ!!!!それは楽しみにして待ってるよ♪処理される前にこの世界から抜け出せたらの話だけど♪♪それじゃあね♪♪♪」 高らかに笑いながらシャドウ・アンジェラスはスウゥ、と消えていった。 後にこの世界に残ったのは私だけ。 …許さない。 …許せない! 見てなさい! 必ずこの世界から抜け出して、貴女を破壊してご主人様に会うんだから!