約 4,304,195 件
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/519.html
新・アリス×ゆっくり魔理沙5の続き 「…………ん。ここは……?」 「やっと起きたか」 うつ伏せていたアリスの背中から聞きなれた声がした。体が重いのでアリスは首だけを声の主に向ける。 「……命が惜しければ早く退きなさい」 「やだよ。どうせ碌に動けもしないんだろ? もっとここでゆっくりするぜ」 魔理沙は悪意にも近い笑みを浮かべてそう言った。 「! こ、の……」 魔法が使えない。魔力はある、しかし集中させることができないのだ。 「ふー。ここはおちつくなあ。ゆっくりできるぜ」 「魔理沙、あんた……うっ!」 途端に背中の重みが増し、反射的に首を正面に向けた。 「ふう。ゆっくりゆっくり」 「あんた、何ゆっくりみたいなことを」 重みが増していく。首を再び背中の方に戻すと。 「ゆっくりできるよ!!! おねえさんの背中の上はゆっくりできるよ!!!」 「ま、まりさ!?」 アリスの背中には通常の五倍ほどの大きさのゆっくり魔理沙が乗っかっていた。しかもどんどん膨らみ、重みが増している。 「まりさ、どきなさい、まりさ、まりさ! マジやばいって! まり……ぐえっ! どき、どきな……」 「どけえっ!!!」 「うわらば!」 「……あれ? まりさは? ……夢? どこだろ、ここ……永琳? 気絶してる……」 「貴女の起き際のアッパーカットで師匠は気絶したんですよ」 「……」 アリスは倒れた永琳を見つめる。 「どうかしました?」 「あ、いや、普通こういうときは悪いことをしたと思うんでしょうけど、不思議とそんな気分にならないのよね……。なんていうか、お返ししてやった、みたいな。……病んでるのかしら、私」 「大丈夫です、私もちょっとすっきりしてます」 アリスは何となく理解した。 「ここは永遠亭ね。……えっと、まりさ、ゆっくり魔理沙はどこかしら? 悪戯兎の元に預けたりしてないでしょうね」 優曇華院は困惑した表情を浮かべる。 「彼女はここにはいませんよ。魔理沙さんに預かって貰ってます」 アリスの時が止まる。 「……今、なんて?」 「ですから、魔理沙さんに」 「ま、ま魔理沙ーーーー!?」 顔を挙げ、ぎょろりと目を見開いたアリスの表情に、優曇華院は思わず一歩足を引いた。 「何てことするの! あんな奴にまともに世話ができるわけないじゃない! ああ、このままじゃ三日も待たずにまりさが干物になっちゃうわ」 「ぅ……ん、いいじゃない、そうなれば保存が利くようになるし」 おでこを擦りながら永琳が言う。 「いいもんですか。あの子の髪は貴重なの。物の価値がわからない魔理沙がぞんざいに扱う姿が頭に浮かぶわ」 「自分だって蒐集家の癖に……」 優曇華院が呟く。 「何か言った!?」 「いいえ、何も」 「ちょっとアリス、安静にしてないと」 「そのつもりよ。もっとも、まりさを取り戻してきてからの話だけど」 アリスは毛布を返し、立ち上がった……瞬間、前のめりに倒れた。そこで始めて、全身の筋肉がまともに作用していないことに気がついた。 「な、何の薬を……」 「人聞きが悪いわね。それは症状よ。後十分もしないうちに、意識が徐々に無くなって、また眠りにつくわ。わかったら、これ」 すでに視界はぼやけ始めている。目を細めて映像を鮮明化させ、永琳が手渡しているものが紙と鉛筆であることがわかった。 「……?」 意味もわからぬままアリスはそれを手に取る。 「魔理沙に注意しておきたいこと、ゆっくり魔理沙に伝えたいことがあれば今のうちにそこに書いときなさい。後で届けてあげるから」 魔理沙がゆっくり魔理沙を抱いて空を飛ぶ。ちょうど箒と胸の間に挟まる形だ。 「どこいくの?」 「んー……」 魔理沙が顎に手を当てて考える。 「物置かな」 魔法の森の入口であるそこは、今日もまた閑散としていた。 ――カラン、カラン 「いらっしゃ……何だ魔理沙か……うん?」 「よお、香霖」 「何だその人形は。アリスに作って貰ったのかい?」 「違うぜ、こいつは……」 まりさは魔理沙の胸にうずくまり、モジモジしている。恥ずかしいようだ。魔理沙はまりさを手に持って、強引に霖之助の方を向かせた。 「じゃーん」 「ここ、こんにちは…… 「ああ、いらっしゃい……ってなんだ、その妖怪は」 「妖怪なのかな?」 「人間じゃないだろう」 「ううん、お前何なんだろうな」 魔理沙がまりさを見つめる。 「まりさはまりさだよ?」 きょとん、とまりさは魔理沙を見つめ返す。 「知能はあまり高くないようだな」 霖之助が口を挟む。 「そうなんだよな。お前、よく幻想郷で生きていられるな」 魑魅魍魎が跋扈する幻想郷。スペルカードルールが制定されてからかなりましにはなったとはいえ、治安は安定せず、危険区域と定められている場所もいくつもある。そんな中、アリスに拾われるまでの間、ゆっくり魔理沙はどんな生活をしていたのだろうか。 「で、そいつはどこで拾って来たんだい」 「アリスから預かった」 「預かった……ということは、元々彼女のペットか」 霖之助はほお、と意外そうな顔をする。 「不思議だろ? 一人が好きなあいつがペットを飼うだなんて」 「おねえさんはなかなか面倒見がいいよ!」 まりさが割り込んで話す。 「ふふっ」 「くくっ。ペットが言う台詞じゃねえな」 「霧雨さんもやさしかったけど、アリスおねえさんはもっと優しいよ!」 ―― 霖之助と魔理沙の時が止まる。 「まりさ、今何ていった?」 「アリスおねえさんがやさしい……」 「その前だ」 「アリスおねえさんが面倒見がいい……」 「そのあと!」 魔理沙がまりさに詰め寄る。まりさはびくりと小さく震える。 「魔理沙、おびえているじゃないか。それじゃ逆効果だ。僕が聞こう」 「香霖……」 霖之助は魔理沙に歩み寄り、腰を落とした。できるだけ目の高さを合わせようとしたのだが、それでも上から見下ろす形になる。 「霧雨さん、ってのは誰だい?」 「……まりさの面倒を前に見てくれてた人……」 「ということは、霧雨さんの家に住んでいたのかい?」 「うん」 「その家は大きかった?」 「うん。すっごく大きかった」 「……そこで『道具』って聞いたことあるかい」 「あるよ! おじさんが、いっつも『うちは里一番の道具屋だ』って自慢してた!」 「……」 「……」 魔理沙と香霖が顔を合わせる。魔理沙が頷く。 「……こいつ、霧雨家で……」 敢えて他人行儀な表現で、魔理沙は言った。 「魔理沙の面影を感じたんだろうね。親父さんは、今でも君が……」 「よせやい!」 「……」 魔理沙はそっぽを向く。まりさも空気は察したのか、きょろきょろと霖之助と魔理沙を交互に眺めてあたふたしている。 「……き、霧雨さんはまりさのこと可愛がってくれたよ! まりさの名前つけてくれたのも霧雨さんだもん!」 「!」 「霧雨さんが、『元気で溌剌と育つように』ってまりさ、って名前をつけてくれたんだよ! 霧雨さんは……! 魔理沙がまりさを抱えあげる。 「まりさ……もういい。いいんだ」 「魔理沙……余計な口出しはするつもりはない。君の決めたことだしな。ただ、いい機会だから、これからどう距離を取っていくのかをもう一度考えてみるといい」 「ああ」 霖之助はいつもそうだった。家出をしたときも、咎めようとせず、かといって甘やかそうともしなかった。ミニ八卦炉といくつかの道具を渡して、「後は自分で何とかしろ」。正直ちょっぴり当てにしていたので、当時は少し焦ったものだ。 「これなーに?」 まりさに目をやると、古道具を弄りまわしていた。確かあの道具は。 「……霧雨の剣」 「わわっ、それには触るな!」 霖之助が慌てて取り上げる。 「そんなに焦らなくてもいいだろ。単なるがらくただし」 「怪我でもしたら大変だろう……(道具が)」 「お前、そんな性格だっけ……?」 「僕は愛玩動物には意外と弱いんだ」 「それなんて名前なの!?」 「ん、あーこれは……」 霖之助は少し躊躇する。魔理沙が顔を少し動かし、言っても構わない、とジェスチャーを送る。 「霧雨の剣、だ」 「霧雨の剣! か。教えてくれてありがとう! 霧雨の剣かっこいいですね」 「それほどでもない……(こいつ、この剣の価値がわかるのか……?)」 霖之助はまりさを見つめる。相変わらず屈託のない表情でニコニコ笑っている。 (……なわけないか) 「で、魔理沙。今日は用はあるのか、ないのか」 「ある。ちょっと八卦炉の様子がおかしくてな、メンテナンスを頼みに来たんだ」 「どれ、見せてみろ……」 マスタースパーク!! 恋の魔砲が空を割く。霖之助に修理してもらった八卦炉は、抜群の威力を実現していた。 「綺麗だね」 「綺麗か?」 普段「ごつい」「野蛮」「パクリ」などと少女たちにけなされていたので、綺麗だとは新鮮な感想だ。 香霖堂を出て、一人と一匹は再び空の散歩としゃれこんでいる。 「次はどこにいくのー?」 まりさは目を輝かせて聞く。アリスは散歩程度でしかまりさを外に出さなかっただろうから、今の状況が結構新鮮なのだろう。 「んー、次はなあ……図書館だな」 続き→新・アリス×ゆっくり魔理沙5の続き ちょっと短いけど、ここで切りますね。 これからいろんな所を二人が旅する感じです。 最近は東方SSのネタばかり湧いてきて、ゆっくりを書く時間がなかなかできないです…… 最後のブロントでおごったジュース吹いたw -- 名無しさん (2008-12-06 02 18 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/434.html
私の名前はアリス・マーガトロイド、魔法の森に住む都会派魔法使いよ 今までの話を見ていない人の為にあらすじを用意しておいたわ ある日、家に赤ゆっくりを生やしたありすが逃げ込んで来たわ そのありすは変わった事に全てのゆっくり種を生む事が可能なの 私は適当な処置を施してそのありすを家で飼ってみる事にしたの 赤ゆっくりも無事に生まれてありすも幸せそうね それに分け隔てせずに育てているようで安心したわ こんなかわいい子、離してたまるもんですか、責任を持って最後まで育ててあげるわ それにしても今日はお客さんが三人も来たの その全てが赤ゆっくりのモデルなんだから何か作為的な物を感じてしまったわ できれば魔理沙かパチュリーにも来て欲しかったけど今日は来てくれそうにない それに私も眠いしそろそろ眠らせてもらうとするわ 「それじゃあゆっくり、おやすみなさい」 「ゆっくりねむっていってもいいんだから!!!」 無縁塚に死者の川流しをする死神一人、あたい、小野塚小町だよ 今日は思ったより早くノルマを達成できたから少し遠出した訳さ 別にさぼってる訳じゃないからね、ホントだって! とりあえずあたいは魔法の森にいる白黒魔法使いの家に向かった 仕事をサボって遠出した際には彼女と色々面白い話をする訳さ けど生憎の留守、ガールフレンドの所にでも遊びに行っているのかねぇ? あたいは待つのも嫌いじゃないけど折角だから辺りを散歩する事にした そしてらちょっと歩いた所にまた別の家を見つけたんだ、試しに中に入ってみるかな あたいはドアをノックする、留守だとしてもこれ位はしておかないと失礼にもほどがある 「もしもーし、誰かいらっしゃいますか?」 「誰?魔理沙じゃ無いみたいだけど」 「ああ…あたいだよ、あたい」 「新手の詐欺じゃあるまいし、とりあえず入って来なさい」 入っていいとの許しが下りたので鎌を地面に刺しドアを開ける事にした 「どうもどうも~死神の小野塚小町だよ!」 「ちょっと、私の人生今日で終わりって事!?」 「ちがうちがう、それは別の人、あたいはただの暇つぶしだって!」 早速実動部隊と勘違いされた、あたいはただの船頭なのにさ 家の中には白黒ののろけ話に出て来る少女とゆっくりが数匹いた 金髪だからアリス・マーガトロイドの方か、何人もガールフレンド作っちゃっていいのかねぇ 「で…何しに来たの?暇つぶしなら魔理沙の家に行ったらどう?」 「いやぁ、生憎の留守でさ、散歩していたらここについた訳」 あたいの足下にゆっくりありすが寄って来る 「ゆっくりしていってもいいんだから!!!」 「このありすは?あんたが飼っているのか?」 「そうだけど?なんか不思議そうね……まあゆっくりしていきなさい」 この子ならゆっくりまりさを飼っていると思ったけど…違うもんなんだな とりあえずありすを持ち上げてみる、ありすは突然持ち上げられた事に驚いているようだね 「な…なにするの?ゆっくりはなしてよ!!!」 「驚かせちまったようだね、ごめんな」 そう言いつつ、あたいはありすを床に降ろす 怒っているありすを気にも留めず、あたいは部屋を見回す 幾つもの人形の間で3、4匹の赤ゆっくりが遊んでいる 数種類いるけど……その中の赤髪のゆっくりをあたいは見逃さなかった 間違いない、あれはゆっくりこまち、あたいがモデルになったゆっくりだね ゆっくりこまちは今の所、あたいの仕事場付近にしか見かけないと思ったんだけどね…… 少し考えた所、心当たりが一つあるので聞いてみる事にしますか 「なあ、ひょっとしてこのありす……そのへんの赤ゆっくりのお母さんなんじゃないか?」 「ええ…そうだけど何か心当たりでもあるの?」 「ああ、こういうゆっくりは仕事で何匹か送った事があるよ」 あたいの仕事は言わずもがな、対象はゆっくりも例外ではない ゆっくりには他の生き物と同じく、幸せな一生を過ごすのもいれば非業の最期を遂げるのもいる だけどありすみたいなゆっくりで非業の最期を遂げたのは見た事が無い 「どいつもこいつも、最終的には幸せな一生を送っているよ」 このありすみたいなゆっくりは群れから怖がられて追い出される事もある だけどほぼ間違いなく優しい他のゆっくりや人間等に保護されている 送る際にこういうゆっくりから身の上話を聞いたりしている 本人から聞いているんだ、本人が嘘をついたり忘れていない限り間違いは無いさ 「あんたのありすも、幸運の星の元に生まれているのかもな」 あたいは大きい方のありすを撫でてやる 「ゆっ?すきなのかきらいなのかはっきりしなさいよ!!!」 「だからさ…あんたもありすが精一杯ゆっくりできるように育ててやってくれよ」 「ええ、そのつもりよ」 何か話題とかないかな…… 「そうだ小野塚さん、こまちについて教えてほしいんだけど……」 そうだ、ゆっくりこまちについて教えておくか 「そうだね、あたいが知っている事を教えておくよ」 「こまちはなぁ、あたいに似ておしゃべりと昼寝が大好きなんだよ」 「へぇ、あなたはよく仕事をサボるんだ」 痛い所を突かれた、今回はノルマを達成しているとはいえ、報告を済ませていない 「あまり重要な仕事は任せない方が良いと思うよ、多分すぐにサボるし」 以前、飼っているこまち数匹に代わりを任せてみた事もあったが大失敗 映姫様から3時間も説教を食らってしまった 「まあこれくらいかな、ついでに愚痴の相手になってくれるよ」 あたいは帰ろうとドアに向かうと胸の辺りに頭か何かが当たった様な気がした 「小町…報告を怠るとはどういうつもりですか?」 その頭をあたいは見間違える訳が無かった、まぎれも無く映姫様だ いつの間に…と言うかここを特定された? 「え…ええ映姫様!?これには…その……」 「家の前に鎌が刺さっていましたのでね、うちの部下が失礼しました」 即、連れ戻される事になった、説教2時間のおまけ付きだった 私は上白沢慧音、とある里の寺子屋で教師をしている 仕事を終えた私は晩飯の買い出しを終え、郵便物を取りに行こうとしていた 「ん?…そちらは…魔法の森のアリス氏か」 「ええ、久しぶりね」 アリス・マーガトロイド氏に会った、彼女はこの村でたまに人形劇を披露しに来てくださる 寺子屋の子供達も彼女の人形劇が楽しみでたまらないようだ 「今日も買い出しか?」 「はい、よくよくこの村にはお世話になっているわ」 アリスから新たな話が切り出される、それは私の興味を引くには十分すぎた 「所で…私の家にゆっくりけーねが住み着いたんです」 「ふむ…私がモデルのゆっくりか……ぜひとも見せて頂けるだろうか」 私はアリスの家に向かう事にした、妹紅には悪いが暗くならないうちに帰ろう 「で、この子がけーね、私が保護したありすが生んだの」 「けーねは十分にゆっくりしている!!!」 「小さいけーねも可愛いな……」 アリスの話によると、ある日家にありすが逃げ込んで来た そのありすが生んだ様だ、他にもこの辺では見ない種類がいる 「少し…このありすの歴史を調べてみても良いか?」 「え?…良いけど……」 私はすぐさまありすの歴史を調べてみる事にした 少し、境遇が気になるのだ 歴史を調べてみた所、以下の様な事が判明した 比較的良質な群れの中で暮らしていた事 群れのリーダーと思われるまりさと組んだ事 以前、赤ゆっくりを頭に生やした事があるが生まれる予定の日に行方不明になっている事 この赤ゆっくり達を頭に生やした事が原因で一部のゆっくりに群れから追い出された事 この家にたどり着き、応急処置を受けた事 そして赤ゆっくりを無事に生み、今も平和に暮らしている事 「……このありす…二回赤ゆっくりを生やしているな……」 「……え!?」 突然の新事実にアリスも驚いている、当の本人は赤ゆっくりと遊んでいる 「ただ、最初の一回は生まれる前に寝た際にいつの間にか消えている」 「原因はありすが寝ていたからわからないが……大方連れ去られたか……」 「二回目の子を生やした際にありすを追い出したゆっくりが怪しいな」 もし、私なら裏が取れ次第そのゆっくり達に説教と頭突きをかましているだろう しかし…このありすは強い子だ、立て続けに起こった不幸にもめげず こうして自分の子を育てているじゃないか、最初に生やした子達の幸せを願おう そうだ、折角私の家にもけーねがいるんだ、飼う際のコツを教えておこう 「アリス、ゆっくりけーねを飼う際に気をつける事を教えておく」 「ぜひ教えてほしいわ、後で困りたくないし」 「まず、けーねはぱちゅりーの上位互換と思われがちだが少し違う」 「それって…どういう事なの?」 「ぱちゅりーが自然で生きる上での知識を貯えているのに対してけーねは村で暮らす際の知識を貯えている」 自然で生きる上での知識も他のゆっくりより持っていない事も無いがぱちゅりーにはかなわない筈だ 「なるほどね…けーねがいればゆっくりを飼う際にしつけをする手間が省けるかもしれない訳ね」 「そう言う所だな」 「それに短所、ぱちゅりーは激しい運動を嫌うがけーねは満月になると髪の色が変わり角が生えて少々気性が荒くなる」 ゆっくり同士の喧嘩が起きた際に頭突きで喧嘩両成敗する訳だが満月になると怪我沙汰になるな 「自覚しているからその日は他のゆっくりと離してやってくれ」 そう言いつつ、私は親ありすの髪を撫でていた 「ねぇ、おねえさんはどこからきたんだい?」 赤髪の赤ゆっくりが話しかけて来る、この種類は見た事が無いな…… 「ふむ…だが、名前を聞く前に名乗るのが礼儀だ」 「あたいはこまちだよ!!!」 ゆっくりこまちか…とりあえず妹紅にでも聞いておくか…… それにけーね同様、赤ゆっくりでもはっきりした発音で喋っている 「私は上白沢慧音、近くの村で教師をしている」 「きょうし…ってなんなんだい?」 「他の人にいろんな事を教えるんだ」 「へぇ…けーねもそういったことしてるよ、きいててもけっこうおもしろいよ!!!」 ゆっくりぱちゅりー、けーねの特徴に、自分の知識を群れのゆっくりに教えようとする事がある 事実、私が飼っているけーねは村の飼いゆっくり相手に勉強会を開いている 本人の自己満足と言うのもあるだろうが問題児の矯正にも効果を現しているのは確かだ 日も暮れてきた、私はそろそろ失礼することにする 「長居して済まなかった、私はこれくらいで失礼するよ」 「こちらこそ、いろんな情報を教えてくれてありがとう」 私はアリスの家を出て、自宅に向かった その後の妹紅との話だ 「妹紅、今日はあまり見ないゆっくりを見たんだが…こう赤髪の…ツインテールの…」 「ああ、私と輝夜がときどきお世話になってる無縁塚の死神だな」 「モデルを見た事があるのか!?」 「ああ、そのゆっくりもな」 妹紅曰く、輝夜と喧嘩をする際によくよくお世話になるらしい 要は喧嘩で死んだ際に生き返るまでの僅かな時間の間に死神と世間話をしている訳だ 正直もうやめてほしいが妹紅本人の生き甲斐の一つと言う事もあって静観している 私は妹紅と共に、焼き鳥を食べていた え…私ですか?私は鈴仙・優曇華院・イナバって言います 長いから鈴仙とかうどんげって呼ばれていますけどね 私は師匠のお使いとして魔法の森のお得意様の所に薬を届けに行きました 今日はこれ以外に仕事が無いので永遠亭に帰ったら恐らく師匠の実験に付き合わされると思います 正直、休みたいです、そう思っているうちに目的の家が見えてきました アリス・マーガトロイドさん、お得意様の一人です 「ごめんくださーい、永遠亭でーす!」 「どうぞー!入ってください!」 私はドアを開けます、中にはアリスさんと数匹のゆっくりが 「えーと、まず頼まれた薬です、適量を守ってくださいね?」 どうやらゆっくりに服用させるつもりらしい、風邪薬だし念の為と言った感じが強いです 「所で…ゆっくりへの適量はどれくらいですか?」 「成長しているなら大人と同じ量、子は子供と同じ量、赤ゆっくりには与えないでください」 「わかりました、そうだ、時間があったら寄って行きますか?」 これ以外に仕事は無い、帰っても師匠の実験に付き合わされるだけだし……少し休んで行こうかな 「じゃあ、お言葉に甘えてそうさせて頂きます」 家の中には沢山の人形が整然と並べられている、すべてアリスさんが作ったのだろうか…… そして私の足下で遊んでいる可愛らしい饅頭、俗にゆっくりと呼ばれています その中には…私を模したゆっくりまで…竹林の外にもいたっけ? 「アリスさん、この子…どうしたんですか?」 「ええ、実はこの子達…全てこの子が生んだのよ」 そう言いつつ、アリスさんは成長したありすを指差す 確かに竹林でもありすは見る、だけど無縁塚の死神さんを模したゆっくりも いるから竹林で捕まえたと言う説明は付きそうにない アリスさんは私の為にこの親ありすの経緯を話してくれた 何とも不思議なゆっくりだと思う、多分師匠もこういった個体を確保しているんじゃないかな? 「とりあえず疑問は解けました、ありがとうございます」 「いえ、それほどでもないですよ」 何かできるお礼があるとしたら……れーせんの特徴でも教えようかな? 「そうだアリスさん、れーせんの特徴を教えます」 「れーせんは外敵に襲われると、自分の目を使って相手を混乱させているうちに逃げる」 「これは師匠著の参考書にも載っていますけど」 「え?…まだ参考書に載っていない事があるんですか?」 「研究している際にわかった事ですけどれーせんは総じて危機管理能力が他の種より優れています」 「何かが近寄るともの凄い勢いで物陰に飛び込むんですよ、他の種より臆病と言うのもありますね」 れーせんについて教えた所で赤ゆっくりが数匹寄って来る、ありすにれーせんだ ありすの後ろにれーせんが隠れる形になっているけど隠れきれていない 「おねーしゃんはゆっくちできりゅひと?」 「ええ、ゆっくりできる人よ、怖がらずにおいで」 「ゆっくちしていっちぇね!!!」 れーせんも警戒を解いたのかありすの後ろから出て来る 赤ゆっくりの内から積極的に関わって行けば警戒心の薄いれーせんを育てる事ができるのかな? 赤ゆっくりと遊んでいるうちにそろそろ帰らないとまずい時間になってくる 「それじゃあゆっくり、また今度遊びに来てあげるからね?」 「まちゃきちぇね!!!」 「それじゃあ鈴仙さん、また頼みますのでよろしくお願いするわ」 私は永遠亭に帰るとなにやら入り口で焦げ臭いにおいがする 入り口に最近仕掛けた機密漏洩防止用の河童製トラップが作動したのかな? そして兎達に担架で運ばれて行く何者か、布で隠してある為誰かまではわからなかった ちょうど師匠がいたので 「どうしたんですか、師匠?」 「ええ、あの新聞記者が取材と称して姫様の風呂を盗撮したのよ」 そう言って師匠は担架を指差す、入り口にあった黒い羽、そして新聞記者であること 大体犯人の想像はついた、あいつらには一度間違えて師匠の布団に潜った所を激写されている これでここに近づくのをやめてくれれば良いけど…… 「これで文々。新聞もしばらく休刊かしら……」 前言撤回、彼女は何度やられても懲りずにやって来る 姫様が直々に何回も撃退しているのに懲りずにやってくる 多分、彼女は何回でも姫様の入浴を狙ってくるだろう、私だってやられたんです、間違いない 「所で師匠、アリスさんの家で不思議なゆっくりを見たんです」 「どんなゆっくりかしら?」 「さまざまなゆっくりを一度に数匹生めるゆっくりなんですけど……」 「ええ、うちの研究所でも数匹保護しているわ、中々面白い子よ、良かったら来る?」 「はい、お願いします!」 私は師匠の話を聞く為に師匠について行く事にした それが自分を実験相手にする為の罠とも知らずに…… 後日、私は痛む尻を押さえつつ仕事をする事になったのはまた別の話 これがあのシーンに繋がるわけかwご愁傷様w -- 名無しさん (2008-11-30 01 09 53) ZA☆YA☆KUですねw 公式設定も踏んでるし・・お見事な作品です。ゴチソウサマデスタ(*´ω`) -- トミー (2008-12-07 17 17 07) 幻想卿って設定なのに「上位互換」とかセリフに使っちゃダメ -- 名無しさん (2012-03-27 23 50 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1864.html
「はい、皆さん、どうも、こんばんは、れいむです。」 「まりさです。」 「今宵もこのラジオを聞いてくれる皆さん、ゆっくりしていってね。」 「ゆっくりしていってね!!!」 それはある放送局でイベント性で始めてたあるラジオ放送から始まった。 ゆっくりの姿をしたコンビが見えるラジオでゆっくりの口調で進行して放送が大ヒットとなり、 その後、ゆっくりと組み合わせたコンビのラジオ放送がまた大騒ぎになって、それから生まれたのが この「ゆっくりのみ」でラジオをするという「ゆっくりラジオ〜ゆっくりしちゃいけない時間だぜ!〜」であった。 「さあ、今日もれいむとまりさでたくさんゆっくりしていくんだぜ!」 「そもそもこんな放送聞いている時点で遅いんじゃないかとおもうんだけとな。」 「それは言わないお約束だぜ、れいむ。」 「さあ、まずは例のものからはじまるよ。アリス、ゆっくり持ってきてね!」 しばらくすると、アリス達がガラスの箱を持ってくる。言わなくてもわかるとおもうが、手紙が入っていたりする。 「それじゃ、今日は誰から行こうか。」 「昨日はまりさが先みやったかられいむからするんだぜ。」 「じゃあ、れいむがさきにとるね。」 さては、どうやってゆっくりたちが箱の中の手紙を取り出すかというとクレーンゲームのよう に上に設置されているクレーンを操作して取ったりする。 ういいいいい... 「よし、取れた。」 「ゆっくりよむんだぜ、れいむ。」 「えーと、千葉県のカラス天狗さまからです。 私は最近とてもゆっくりできない状態です。朝起きて夜寝るまでとてつもなくいそがしくて もう限界です。どうすればいいのでしょうか。」 「職場が大変みたいよね。」 「そうらしいね。最近は経済があまりよくないから頑張って働かないと首になるという圧迫感 が人をゆっくりできないようにしているんだわ。」 「しかし、こんなときこそ日常からゆっくりできることを探さないと体調を壊すことになるん だぜ。」 「それもそうだね。カラス天狗さん。仕事大変だとおもいますが、この放送を聞いて一緒に ゆっくりできるとうれしいです。いくら忙しい時期であろうとも心の余裕がなければ昔の西部 映画によくでてくる地面を転がるあの乾草の塊になった方がマシですよ。」 「さりげなくひどいことをいうんだぜ、れいむは。」 「はい、次はまりさの番だよ。」 今度はまりさがクレーンを操作していく。 「俺のターン、ドローだぜ!」 「微妙なところで微妙なネタ投げるのいい加減やめなさいよ、この黒白。」 「いや、しかしだな、委員長....」 「だれが委員長だよ!いいからゆっくりしないで読みなさいよ。」 「最近れいむの言葉一つ一つが刺々しいことについてのはなしがかいてあったらいいな。」 そう呟いてまりさは手紙を読み始めた。 「山梨のもこたんINしたお様の話だよ。 昨日ゆっくり達がたくさんはいってる籠を見つかりました。突然「さー、お食べなさい」とか言われてすごくおいしゅうございました。 今日も行ったけどもういなかったです。皆さんはこんな経験ありますか? これって、あれだよね?] 「多分そうだね。最近よく発見されるという噂の籠話だよね。」 「もこたん様、すごくゆっくりできる経験をしたんだぜ。あの籠の噂はそこそこ聞こえていますが、 どうやら一回出てきた場所には二度と来ないそうだぜ。 あの籠のゆっくり達はとてもおいしいという評判なので私もチャンスがあったら是非とも食べてみたいぜ。」 「共食いだよ、まりさ。」 「ここでちょっと休憩にするぜ。例の歌をながしながら第一部はこれでおしまいだぜ。」 ばかなの? ばかなの? こんな曲きいてるとか(ry おちがみえないのでこれで終わりとしましょう。 こめんなさい。題目変更します。 小ネタ「ゆっくりラジオ」 あと、籠の話はSS「不思議な籠」のあれです。 知らない人のためいっておきます。 共食いだよって冷めたツッコミがシュールw -- 名無しさん (2010-01-18 21 18 24) 第二部はどうなる? -- 名無しさん (2010-01-18 22 09 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/713.html
ゆっくり散文 推すべきか 敲くべきか 「ゆっくりしていってね!」 投げられた提案に顔を上げれば赤信号 「これはすまない。ありがとうよ」 推すべきか 敲くべきか 「ゆっくりしていってよー!」 投げられた提案に顔を上げれば青信号 「これはすまない。ゆっくりしようか」 推すべきか 敲くべきか ゆっくりするべきか 「ゆっくりしていってね!」 そうするべきか ゆっくり散文 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/511.html
『未確認ゆっくりシンドローム』 「ゆっくりしていってね!!!」 まあ、なんだ。良く解らないこれが家に来てからもうしばらくになるのだが 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 時折、何を考えているのかこのセリフを連呼し始める時がある。 「ゆっくりしていってね!!!」 赤いリボンと髪飾りを着けた髪を跳ねさせて勢い良く何度も同じことを言う。 わかった、わかったから静かにしてくれ。 「ゆっくりしていってね!!!」 ああ、もうしつこい!!こう何度も大声で同じことを言われるのは色々と癪だ。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 止まらない・・・。あまり生きていて言葉が解る者に実力行使はスマートではないが 捕まえて猿ぐつわでもしてやろうと思い飛び掛っても ヒュン!!「それはざんぞうだ。」 目にも留まらぬ速さで動くと、冷めた目つきのまま何だかぶれた状態のこれがこう言う訳だ。 まあキレて叫んで追いかけまわしても、罠をしかけても捕まえられない事はもはや経験済み。 「ふ・・・。」 では、どうするのか。クールに息を吹いているこれを無視して部屋を出る。 そして台所に着いた俺はお茶を用意する。・・・今、あいつの分も用意するもんだと思っただろ。 これ、俺の分だけで良いんだ。 「ゆっくりしていってね!!!」 部屋のドアを開けるや否やまたこれだ。わかったからそろそろ静かにしてくれ。 目の前に座って、お茶を一口。これでようやく連呼が止まる。 「さあ、おたべなさい!!!」 こうやって目の前で茶を飲むと、眉を何時もより立てた表情でホッペから丸い一口サイズの饅頭が出てくるんだ。 なんだかくやしいが味は正直一級品、それを受けにしてお茶を飲む。 まあ、これは後で解った事なんだが実はお茶はいらない。 連呼し始めたら目の前に座ってのんびりする様をしばらく見せれば良いだけみたいだ。 「・・・。」 そんな俺の姿の何が楽しいのか珍しく口を閉じ頬を赤らめて、何時もより自慢げな・・・いや、満足げというべき表情で見ている。 不思議だ、本当に何を考えてるのかよくは解らない。よくは解らないが・・・。今こいつの目の前でお茶を飲んでいる、 こののんびりとした時間は、日ごろ忘れがちな実に余裕のある、ゆっくりした時間なのだと思うのだ。 即興の人 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/556.html
各キャラ紹介文 プチゆっくり ここは ちいさな かわいらしい プチゆっくり たち を ほかんする ページ すれを やさしく いたわる しょうえね せっけい だよ! ゆっくり かわいがってあげてね!!! _人人人人人人人人人人_ _,,_ > ゆっくりしていってね! < -'' \ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ | ;ノ´∨\_,. -‐ァ _ __ _,.!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、ヘ,_7 r , -`―'- 、イ、 . rー''7コ|_,‐"リ´V、!__ハ イi イ人ルレ ン、 !イ´,'イ ノヒソ _ ヒンY.i ! /ヒン__ ヒン)| i、| ( ,ハ" ヽノ ノ人 (" ヽノ " []ノ i ,)、 .ヘ,、)― ‐'´''レヽ ー―――'レル' _,,_ -'' \ | ;ノ´∨\_,. -‐ァ _ __ _,.!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、ヘ,_7 r , -`―'- 、イ、ノ rー''7コ|_,‐"リ´V、!__ハ イi イ人ルレ ン、!イ´,'イ ノr=- r=ァY.i ! /r=- r=ァ | i、| これで満足か? ( ,ハ" ー=‐' "ノ人 (" ー=‐' "[]ノ i ,)、 .ヘ,、)― ‐'´''レヽ `ー―――'レル' +プ.プチゆっくり1 プ.プチゆっくり1 ■プチゆっくり ■おお、こわいこわい ■いっしょに泣くプチゆっくり ■プチゆっくりのむーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー!! ■ぷち霊夢とタイ焼き ■就寝 ■泣く ■怒る ■笑顔 ■ウインク ■キモんげ ■みんなで就寝 ■みんなのふれあい ■なめなめ ■KEEP OUT ■プチゆっくりとタイ焼き ■横取り ■横取り その2 ■横取り その3 ■グレたプチゆっくり霊夢 ■レミリアとプチゆっくり ■2段ゆっくり ■プチアリス ■ヲタ ■プチプリズムリバー三姉妹 ■三原則 ■愛娘 ■特訓 +チ.プチゆっくり2 チ.プチゆっくり2 ■縮小版 ■縮小版ブラック ■ミニ ■プチ秋姉妹 ■ミニキャラ姉妹 ■MT姉妹 ■マッスル・トレーサー ■プチゆっくりVSにちょり ■新・クリーチャー ■プチ鈴木山蝶子 ■プチリリー ■プチレミリア ■柱の男 ■Myぶーむ ■八頭身 ■ゲラゲラゲラ ■どんな気持ち? ■小尻 ■箕条晶 ■縮小版お燐&お空 +ゆ.プチゆっくり3 ゆ.プチゆっくり3 ■ペルソナ3 ■饅頭ライダー ■やわらか戦車 ■エビフライ ■スイーツ ■合体 ■いっぱい食べて大きくなりました ■車の代わり ■静葉舗装 ■草むしり ■ぃゃゃゎ(ボコスレより) ■スザク ■ルルーシュ ■月光蝶 ■プチパチュリー ■ハト帽子 ■静葉逮捕 ■縮小版みすちー ■一緒にお菓子を食べませんか? ■アンパンマン ■聖剣伝説 ■車のオモチャ ■餅!? ■ロックマン ■ミニ姉妹でゲラゲラゲラ +っ.プチゆっくり4 っ.プチゆっくり4 ■ちび橙にデレデレな藍しゃま ■プチルーミア ■お断りします ■媚びるプチ秋姉妹 ■プチみすちー ■プチ橙 ■ドス黒い感情 ■マトリックス ■魔理沙の独占 ■弾幕はパワー ■うるさい黙れ ■パン ■ののワさん ■首輪付き ■松岡修造 ■ょぅι゛ょ(全部小文字で会話するスレ) ■0080 ■全員集合 ■ちびゆっくり ■プチリグル ■チョコボみすちー ■アーマード・コア ■北斗の拳 ■グスタフVSトキ ■クリスマス ■プチヤマメ ■捕まった宇宙人 ■八頭身風 +く.プチゆっくり5 く.プチゆっくり5 ■おうちができたよ!!! ■ゆっくり育ってね!!!○グロウアップ ■行け!我が眷族達 ■ちびゆっくりのごはんとり ■ヴィクセン ■フォックスアイ ■ゆっくり魔理沙と霊夢 ■昇龍拳 ■チャーハンつくるよ! ■土曜夜の龍魚の怒り ■穣子とネタ帳 ■プチゆっくりプレゼント ■ミニ着ぐるみさくや ■プチ大ちゃん ■プチリリー ■プチ映姫 ■キャプ翼体型閻魔○こう見えた ■プチ小町 ■プチ映姫とプチ小町 ■プチパルスィ ■プチ萃香とプチ勇儀 ■プチ綿月姉妹 ■プチ秋姉妹とプチ綿月姉妹 +り.プチゆっくり6 り.プチゆっくり6 ■縮小版咲夜さん ■さいたま ■プチきめぇ丸 ■プチ咲夜 ■幽香さんと天子 ■プチお空とお燐 ■プチ古明地姉妹 ■プチさとり一家 ■東方風神録セット ■東方地霊殿セット ■東方永夜抄セット ■東方緋想天セット ■静HARD ■プチ神奈子 ■プチ諏訪子 ■縮小したら許されるとでも思ったか? ■ソッコーマン ■プチパチュリー ■プチ荒ぶるグリコのポーズ ■プチ荒ぶる秋のポーズ ■穣子が拡声器 ■ケロケロスワッチ ■プチ藍 ■温泉プチルーミア +も.プチゆっくり7 も.プチゆっくり7 ■フィーバータイム終了のお知らせ ■プチナズーリン ■プチ小傘 ■プチ一輪&雲山 ■プチブロントさん完全版 ■うまか姉妹 ■プチ幽々子 ■プチヨコサクさん ■どどんまい ■格の違い ■イモウマ状態 ■プチ白蓮 ■プチ寅丸 ■プチ村紗 ■プチぬえ ■東方星蓮船セット ■プラモデル ■流石の私もそれは引くわ ■ミニミニ魔理沙 ■AA表示環境チェック +ゆ.プチゆっくり8 ゆ.プチゆっくり8 ■ミニミニ魔理沙とミニミニ霊夢 ■霊夢の私服 ■体育座り ■星空 ■ダブル魔理沙でゲラゲラゲラ ■可動船長ムラサ ■落ち着け永江 ■雨宿り ■ごろ寝 ■溢れ出る親父臭 ■扇風機 ■Ex静葉 ■タクシー ■ちいさなてるよ ■ゲラゲラ穣子 ■サッカー ■モンスターエンジン ■たわしずはストラップ ■というお話だったのサ ■ドラグノフ ■自動的にHARDする銅像 ■タモリア ■秋魔超神 ■支援ジャー ■プチ三妖精 ■さよなら三月また来てサニー ■ゆったり ■こいし・てるよ ■でかピース ■卓上妖夢 ■お座りうつほ ■立ち上がりうつほ ■諏訪子熟考 ■プチリリーとごじゃえもん帽 各キャラ紹介文 プチゆっくり
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/1569.html
各キャラ紹介文 アリス と メディ と 人形 淫乱アリス1 ■魔理沙からのプレゼント1 ヽ `' .、 | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.___,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ いつもお世話になっているアリスに,' ノ !'/// ,____, /// i.レ' ぬいぐるみのプレゼントをやるぜ!! ( ,ハ 人!,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ 大事にしろよ、じゃあな! ( )',.イ ヽ、__ノ 「ヽ.レ'_"____ ノヽ/ '; ヽ、/iヽノ i Y| テディ `l ri ! `ー┘ ! .i|____ベア___| . ヽー-,イ /⌒[]っ / / / ヽ、 / lハ l l /ノリ | /) / l /イ/| . . . . ) | .l、 .l、 、/. l、/ / ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7l / ノ ノ , / ノ ,i//ン イ ノ! / 淫乱 / l '〈r'k' ,!、k' ,!、k' ,!、. /_ン/ テディ / / ン´ ゝ'=ニ=r'" `ヾ ベア / / rくヽ、/__, _ _ _ ', _`ゝ. / / `''ァヘr-/ . . . . . . . . . .レ、_,.ヘ,_rヘ,_ン __ / n/ '/ `i . . . . . . .. . . . . . ._', ' , /⌒〉 / ヽ、 / lハ 俺のマラ、チュッ! l l /ノリ ┌──────────────┐ | /) / │ (_ノ ( ,,,,.._,) ! │ l /イ/| . . │ i ,r≧ミミヽ. ! ̄│ ) | .l、 .l、 、/. l、/ / ノ │ l . ;;;'ニこニ '; ;, ! │/ ノ ノ , / ノ ,i//ン イ ノ! │ イ', . ; . ; . ; '゙゙゙゙゙''. ; ;. ;.. ,′│入る入る入る・・・入っちゃった'〈r'k' ,!、k' ,!、k' ,!、. /_ン .│ ヽ . . ; ; ; ;;;;;;;;. . ; ; ;;;;' /', │ ン´ ゝ'=ニ=r'" `ヾ . │ ゝ、、 . ; ; ; ; ;;;;;;;; ; '′, '′ ヽ│rくヽ、/__, _ _ _ ', _`ゝ. │ ``ー-----‐'''゙゙´ .│`''ァヘr-/ . . . . . . . . . .レ、_,.ヘ,_rヘ,_ン └──────────────┘ '/ `i . . . . . . .. . . . . . ._', ' , _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' !ヘ ,ハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 ヽ ヘハ"` ̄ " ハ〈 ハ ) | .l、 -=- / / ノ / ノ ノ ,i> 、.,,__,,. イ/ ン' イ ノ '〈r'k' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン ■淫乱アリス _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' !ヘ ,ハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 ヽ ヘハ"` ̄ " ハ〈 ハ ) | .l、 -=- / / ノ / ノ ノ ,i> 、.,,__υ,,.イ/ ン' イ ノ '〈r'k' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' !ヘ ,ハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 ヽ ヘハ"` ̄ " ハ〈 ハ ) | .l、 rァ- 、 / / ノ / ノ ノ ,i> 、 ̄ ̄ イ/ ン' イ ノ '〈r'k' ,!--イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン ン´ ゝ'=ニ=r'" `ヾ rくヽ、/__,/ .ナ . . |_ ', _`ゝ. `''ァヘr-/ . . ナ . . レ、_,.ヘ,_rヘ,_ン' _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ,' !ヘ ,ハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 (魔理沙・・・わたしのもの・・・) ヽ ヘハ"` ̄ " ハ〈 ハ ) | .l、 'ー=ョ / / ノ / ノ ノ ,i> 、.,,__υ,,.イ/ ン' イ ノ '〈r'k' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! ',⌒ レ' ⌒` , γi ! ,' !ヘ ,ハ !. _ _ イ/ i 〈 ヽ ヘハ ⌒ __ ⌒ ノ〈 ハ ) | .l、" ヽ 〕 " / / ノ / ノ ノ ,i> 、.,_,,. イ/ ン' イ ノ _,,....,,_' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン -''" `''-、 ゝ'=ニ=r'" `ヾ ヽ ヽ.ナ . . |_ ', _`ゝ. | \_,. -‐ァ,_rヘ,_ン | \ (.__ _,.! \,_7_..,,-" _________/ "'''- ,,."-..,,_ ァ' '" `!ソ二‐ 二ハ二,!i; _人人人人人人人人人人人人人_ `! ミミフゝソ二ハ二`ゝソ二"イ )' > ゆっくりしていってね!!! < ,' ノ ノ ) "' i .レ'  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ノノ ( ,( ( 、 `、 ( ,.ヘ ,)、ソ. . ) ノ 人 ,.) .) ( _,,.. --─- 、..,_ ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' !ヘ ,ハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 ヽ_,,....,,_"` ̄ "ハ〈 ハ かかったわね・・・ -''" `'' - 、ー=-' / / ノ ヽ \,,. イ/ ン' イ ノ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ /_ン | ノ ヽ、ヽr-r'" ´ (.__ _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ_人人人人人人人人人人人人人_ `! !/レi'圷旡≧/ /≦乏レ''i ノ > 淫乱アリスだぁぁっ!!! < ,' ノ ! | |/ / / / | |i . .レ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ( ,ハ | | , -- 、 | |人! ヘ,)、 )ヽ,、ー'⌒ー'_,ノ ■おはよう今日もいい天気だ(アリス編) l アリスちゃんごは・・・> / ̄ヽ パ. l , o ', ソ l _ う レ、ヮ __/ すコ.l / \ る / ヽ るン.l {◯, 、◯ i せ _/ l ヽかで l } し_ / ぇ しl i i も l ⊃ バ l ート l / l ヽ バ ̄| ̄¨¨~~ ‐‐‐--─| へ、 / /l 丶 .l ア | | | | |/ (_/ | } l ッ | | | | | (⌒) ヽ、 l ! !! |_i二二二二i_l | (´`ヽ、 ヽし! ガタッ ______ | ヽ ノ ヽ、 l 幵幵幵幵幵 l | /| ̄ ̄ ¨¨¨ー─‐‐--- ,,, __ ______// _____ _,,.. --─- 、..,_ | あ ̄¨¨` 入 ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. | た _ 入 る , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , .| た / ヽ. っ 入/ /' / , i ,ハ Y ヽ. ', | か l ◯, 、◯ l ち る, i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i | ナ い l U l ゃ 入! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' | リ ヽ, ー ノ. っ るハ `ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 l ぃ / i ヽ、 た ・ヘハ"` ̄ ,___, " ハ〈 ハ | \ / /l l ! ・/ | .l、 ヽ _ン / / ノ | ___| i_l___l l__・ノ ノ ,i> 、.,,__υ,,.イ/ ン' イ ノ | / し'幵幵幵幵ソ |k' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン ト' └─────┘ ■腹話術 やぁ、わたしは魔理沙。好きな人はアリスちゃんだぜ。 _,,....,,_ _,,.. --─- 、..,_ -''" `' 、 ,. '"´ ___,,,,....、,,,_`ヽ. ヽ \ , '´ ,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ / , i ,ハ Y ヽ.', | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ !/ ハ / ヽ _,ハ ', i _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 !',ー- レ' -―`,γi !,' _..,,-" rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ttテュ, ,rェzァイ/ i 〈 "-..,,_r-'ァ'"´/ /! ハ ハ !_ヽ! iヾ_ノ ̄ "ノ〈 ハ ,i!イ´ ,' | /ー-. !/.V -―ハ ,' ,ゝ -=- / / ノ ( `! !/レi' `ttテュ, ,rェzァ レ'i ノ> 、 _,,. イ/ ン' イ ノ y' ノ !' "` ̄__ "i.レ' /r'7´ ̄`ヽ ノノ ( ,ハ | | 人! ノ /イ Y ( ( ,.ヘ,)、 )>、___|―|__,.イ! rくヽ/!ノ __ ,ゝ ∧ ― \ \/` / メ `ヽ、_二、___イ パクパク…… ■アリス一家 ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,' !ヘ ,ハi'`ttテュ, ,rェzァ.イ/ i 〈 ヽ ヘハ . . . . . . . . ハ〈 ハ ) | .l、" ー=‐' "/ / ノ / ノ ノ ,i> 、.,,__,,. イ/ ン' イ ノ ア リ ス '〈r'k' ,!>イ'トー‐ァ'i∠、_! /_ン ン´ ゝ'=ニ=r'" `ヾ 一 家 rくヽ、/__,/ .ナ . . |_ ', _`ゝ. `''ァヘr-/ . . ナ . . レ、_,.ヘ,_rヘ,_ン '/ `i . . ;ハ . . . . . ._', ' , ./_____ァ'>lコ--‐'"_ハ ' , , ヘ /| rk「lllll/ `7''トl ̄i. . . . . . .' , 、 _,〉 / \_ / | _,、.ァ'"´ヾ-.、 彡 / `ー´ |、___,-‐<rーヽ_ノ ' ; ヽ、 / レ'´  ̄ ̄ ̄ ` ー-、 | `"´ス_,ノi ヽ ';ヽ'; ' ; `‐、.__ / \ ノl li l (_` )'; ヽ '; ヽ-‐'´ / i N∧ ',-=ニイ i l('; l_) _,、ひ i l '; ヽ、 │ i i | ト-ヽ ノ;ノl ';! l し r‐''´ ) リ-';!ヾ`` │ | i | l / / l | '´ ノ ;ィ ', ヽ、 _, -i´ ', │ | | ,L⊥-/|. /| /‐-、/ / ‐'´ レ` ‐ァ-r‐''´ /l. イ l r.l |_」l// l/// / /|/ノ /´`i7l l\/ / /.i ,' 弋| │、_,ニ 、__, / / 「`ヽ\'´ 」l l / / .l / | │  ̄  ̄´,' | '、 `‐ゝ、_l ヽ / / l / 八 l _´ / |  ̄` ‐ 、._ ̄ ̄ / .l / / . ∧ ト / ∨ イ | ■かわいい淫乱アリス . | ̄ ̄ ̄ ̄| )) . | 淫乱 | . | テディ. | . | ベア. | ,-‐''"' ̄`"''`ヽ, _. |____| ,' ; -===-; . ヽ',/ l (( ,ヘ, ,' /ルレλ淫アリスλ/ / '、 '、 ノiルi ttテュ, ,rェzァλ, /.| 、ソ,'ハル'` ̄.-=-' " イ 7ハ ゞ /ソ|, ゝ,,_ _,,ノ/ ./ソハ `r__. i.r丶 ハ / ) 弋.. ∨=∨ {i.-イ ヾ| = {;;;; i / ヽ / ト, ァ、_ ` 、 各キャラ紹介文 アリス と メディ と 人形 淫乱アリス1
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1014.html
「まりさぁ!ゆっくりうまれるよ!!」 「れいむ!!ゆっくりがんばってね!!」 「ゆっ、ゆっ、ゆー。ゆっ、ゆっ、ゆー」 「もうちょっとだよ!!がんばってね!!」 『ゆっ!』 「ゆー!!あかちゃん!!ゆっくりしていってね!!!」 『ゆっ!!!』 「まりさ・・れいむの・・・あかちゃんは?」 「すごくゆっくりしてるよ!!」 「よかった・・・ゆっくりしていってね!」 『ゆー!!!』 こうしてこの家族に新たな命が生まれた 産まれてきたのはれいむ種が一匹 まだ体もテニスボールほどで皮が安定してなくプルプル震えている 「あかちゃんれいむ!!まりさがおとーさんだよ!!」 『ゆっ!!』 「はじめましてのあいさつだよ!ほっぺたすりすりするよ!!」 『ゆゆっ!?』 「あかちゃんのほっぺたやわらかいよ~、ほっぺた~♪ふにふに~♪」 『ゆっ!?ゆゆっ!?』 「まりさばっかりずるいよ!!れいむもふにふにさせてね!!!」 「いいよれいむ!いっしょりすりすりしようね!!」 「ほんとだ~、すごくゆっくりしてるよ~♪すべすべ~♪」 『ゆっ!ゆっ!!ゆーん!!ゆーん!!』 「ゆっ!!あかちゃんがないちゃったよ!!」 「ごめんね!いたかったよね!?いっしょにゆっくりしようね!!」 「ほーら、どすからおしえてもらった”たかいたかい”だよ~」 『ゆっ!・・ゆっ!?・・ゆー♪ゆー♪』 「まりさ!!あかちゃんがわらってるよ!!」 「ゆゆっ!!さすがはどすじきでんの”たかいたかい”だね!!!」 こうして二人の初めての子育てが始まった 『ゆー!!ゆー!!』 「いたいの!?どこがいたいの!?」 『ゆーーん!!ゆーーん!!!』 「わがらないよぉぉぉ!!!まりざぁぁぁぁ!!どうじよぉぉぉ!!」 「ゆゆっ!?こんなときはぱちゅりーにおしえてもらった”あれ”をやるよ!!」 「「いたいの、いたいの、ゆっくりとんでけ~!!」」 目を離した隙に子供が蜂に刺された、と右往左往し 『ゆー・・・ゆー・・・』 「ゆっ!?くるしいの!?だいじょうぶ!?」 『ゆー・・・ゆ・・・』 「までぃざぁぁぁ!!あがじゃんがじんじゃうよぉぉぉ!!」 「だいじょうぶだよ!!ようせいさんにこおりをもらってきたよ!!」 突然熱を出した、と騒いではあちこち走り回ったり 「あかちゃーん!!どこー!!」 「ゆっくりでてきてねー!!」 「までぃざぁぁぁ!!どごにもいないよぉぉぉ!!」 「れいむ!!もっとおおきいこえでよぼうね!!」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 『ゆっ!!ゆー!!ゆー!!!』 「「みづがっでよがっだー!!!」」 自分の子供がいなくなった、と泣きじゃくっては一晩中森の中を探した そんな子育ても問題なくこなせる様になり、子供もサッカーボールほどに成長した 『ゆ~・・・ゆ~・・・』 「まりさ、あかちゃんもおおきくなったね」 「れいむ、もうあかちゃんじゃなくて、なまえでよんであげようね」 眠ってしまった子を二人寄り添いながら見守り語り合う 初めての子育てで上手くいくか心配だったが 群れの仲間の助けもあり子供は順調に成長していた 「まりさ、そろそろれーむもしゃべるころかな?」 「れいむ、あせらなくてもきっとしゃべれるようになるよ」 「そうだよね、ゆっくりまってるよ!」 そんなある日、家族で歌を歌っているときにその時が来た 「「ゆ~♪ゆゆ~♪ゆゆっ♪ゆゆ~♪」」 『ゆ~♪ゆ~♪』 「「ゆ~♪ゆゆ~♪ゆ~っくり~♪していってね~♪」」 『ゆ~♪ゆゆ~♪・・っきゅり~♪』 「ゆゆっ!?まりさ、もしかしてれーむがしゃべった?」 「れいむ、たしかめてみようか?」 「「ゆっくりしていってね!!!」」 『ゆっ、ゆっくち、ちていっちぇにぇ!』 「しゃべったー!!れーむがしゃべったよー!!!」 「れーむ!まりさのこと”おとーさん”ってよんでみて!!」 『ゆ~?ゆっくちちていっちぇにぇ!!』 「れーむ!れいむのことは”おかーさん”ってよぶんだよ!!」 『ゆっくち!!ゆっくち!!』 「れいむ、それはまだはやかったね」 「まりさ、でもうれじいよぉぉぉぉ!!!」 「「みんなでゆっくりしようね!!!」」 『ゆっくちちていっちぇにぇ!!!』 二人の子育てはまだまだ続く ~おわり~ この一家の幸せが長く続きますように -- 名無しさん (2012-12-24 17 37 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/443.html
ゆっくりしていってね!!! ◆jU59Fli6bM (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第194話 ◆ゆめのせかいで いろいろてにいれておきて またゆめのなかへ エンディングまでいけるといいね。 会場では時報が鳴り、姿を変えたピエロが全体に映し出される時間。 悪夢の放送の時間。 しかしここ、ゆめにっきの世界はその声を通すこともなく、無常に時を刻み続ける。 時が止まっているかのように時が進んでいく。 ここは夢だろうか。現実だろうか。 分からないのも夢の特性。 ◆ゆめにっきへ ようこそ。 「私も嬉しいよ。……あなたを殺したくて仕方がなかったから」 妹が視線で刺し殺せるような目で阿部を睨む。 阿部は道端の石ころでも見るかのような目で妹を一瞥し――何も無かったかのように話を続けた。 「萃香ちゃん、何があったかはこの際どうでもいい。こいつらと行動を共にしている理由は何だ?」 「理由っていったら成り行きもあるけど……」 萃香が妹の殺意の宿る目を見る。 そして阿部をまっすぐに見据えて言った。 「――私には、約束があるから」 「……そうか」 決別の時間は短かった。 阿部が発言し終えるのと、その脚が座っている萃香の顔面目掛けて飛んでいくのは同時だった。 萃香もとっさにミニ八卦炉を盾にして直撃を防ぐ。 衝撃で吹き飛ばされる体を受け身に転じ、すぐに身体を起こす。 始めからそう来ることは分かっていたような動きだった。 「おま、なんなんぞ!!いきなり現れていきなり何しよるか!」 「阿部…!!」 博之と妹がそれぞれ武器を構える。 「…所詮は女だな。まあ今となってはソウルフレンドも優勝の障害だ、どちらにしろ丁度いい」 阿部は刃物や銃を突きつけられても余裕の笑みを見せる。妹が阿部の前に立ち塞がって言った。 「殺してやる……!阿部、私が殺してやる!」 「ああ、来いよ。いつでも殺してやるよ」 阿部が蔑むように吐き捨てる。その目はさっきと変わっていなかった。 「妹!お前も少しはじじゅうせんか!」 博之にとって妹が間違った行動に出ないかが気がかりだった。 殺人者の前なのに、この態度では本当にいつ死んでもおかしくない。 「ひろくん、ごめん。でも私、こいつが憎い」 「……じゃあ尚更やが、わざわざケンカ売るな」 「……」 庭師の鋏を持つ妹の腕が静かに震える。本心では殺しなどしたくない。 しかし彼女の心のもう片面は阿部への殺意が渦巻いていた。 それは怒りと恐れの入り交じった震え。身体は正直に動いたが、怖くないといえば嘘だった。 しかし彼女は心の中で嘘をつき続けた。 「阿部……一つ聞く」 萃香が小さな、それでいてしっかりした声で訪ねる。 「…何だ」 「いつから優勝が目的になった」 阿部は少し眉をひそめてから、話し始めた。 「いいところを聞くな。せっかく再会したんだ、教えてやろうか?その理由を」 萃香も妹も、博之もが無言で耳を傾ける。 妹の愛しの兄であったキョンを無残に殺した男。 道具も持たず生身で生き延びているのは、常人とは思えない強靭な体とその自信を持っているから。 しかし3人の前に現れたのは、以前の行動方針とは違う『優勝』の為に殺しに来たから。 彼を変えてしまった、優勝を目指す理由は―― 「勃たなくなった息子を治してもらう為だ」 ゆめにっきの中の異様な空気さえ、一瞬固まった気がした。 ■ しばらくして、地面に一人のいい男が転がることになる。 「ん?おい。これはどういうことだ?」 「どうもこうもないやろが、それ以上子供の前で汚い事話すな」 本当に(違う意味で)危ないと理解した博之は、水銀燈の能力を使い、この場を抑えた。 阿部の上半身は何枚もの羽根で拘束され、その腕は肩から肘まで胴体にぴったりとくっついている。 「まあ、やろうってんなら俺は受けでも構わないぜ。萎えてる息子でもいいならお前と」 「おぃぃぃぃいい!!!いいから黙っとくれぇぇぇええ!!!!」 『そうだそうだ!!さっきから萃香ちゃん殴ったりお前はそれでも男か!謝れ!ボインょぅι゛ょ何でもバッチコイな俺 に謝れ!』 「お前も少し黙っとけ!!!」 萃香はともかく、まだ子供の妹には明らかに不適切な内容の会話が飛び交う。 どないせいっちゅーんや!!と心の中で叫ぶ。 博之は、修羅場を沈めるために最善を尽くそうと努力するのであった。 唯一の幸いは、妹の注意が別に向けられていたことだった。 「ねえ、ひろくん……あれ」 しかし、それも幸いであると同時に別の不幸でもあった。 博之が後ろから近づく気配に気付き、振り向く。 森の暗がりから誰かが出てくるのが見えた。 いや、それは果たして人間なのだろうか。ほっそりした体、鳥のような頭、紫に光った目……。 どこから見ても奇怪な生物がこちらに向かって歩いてくる。 「ななな、なんでこんなんばっかなんやが!こういうんは、あ、あれだ、こっちくんなww」 「ひろくん…落ち着いて」 「…あれ、何なんだ?」 『き、きめえってレベルじゃねーぞ!』 「ウホッ…」 全員が素直な気持ちを口走る。その中も、鳥人間は独特の動きで近づいてくる。 真っ直ぐに歩かずに時々止まったり斜めに逸れたりするのが逆に気持ち悪い。 「…あの動き、仲間にしてくれとかそういうんじゃ、ないよな。襲いにきてたりするのか?」 「うーん、この世界に入られて怒ってたりして」 「そんな理不尽な」 それを知ってか知らずか紫色の瞳がこちらを向き、約2名の背筋を凍らせる。 思わず博之が銃を撃って牽制するが怯む様子もない。 『あいつ怪しさ全開じゃねーか!逃げるなら今のうちだぞ!てか怖いから逃げてくれお願いします』 今度は懇願し始めるクロスミラージュ。 鳥人間は見かけとは裏腹に動きが早く、その距離はいつの間にか1mほどに縮まっていた。 博之は何となく追い詰められるような感覚に陥った。おもむろに固まっている萃香を抱える。 『うおぁ!来る!!』 次の瞬間、その手が伸ばされ――博之は咄嗟に手元の物で刺した。 ★ほうちょう★ ◆こうかが ないようだ 「ぎゃああああああああああッッアァッ!!」 3人は一斉に駆け出した。 後ろのばけものは鋭く目うぇお光らせて走りた、博之はさげビ声ををしなから、萃kはひろゆ背中きにしがみつくなげあ ら妹とはそれふた人り2ぬあきれながあべはちょ…とざねんそuなか…おおsいなnnnnがgggggrgrrrrrrrtanashinn-nn--.- - …… Not found ■ 「あれ?」 レッドベジーモンが不思議そうに監視モニターを覗きこんだ。 「どうした!脱出派に動きか?」 「やっぱり昨日のは気のせいじゃ……」 「だからどうしたと言っている」 「おかしいんです、これを見てください」 彼が指差したのは―― 正常に表示される4つの点。 「ゆめにっきの4人がどうした?」 「あ、あれ?」 「全く、今はふざけてる時期じゃないだろ?真面目にやらないと上の奴等にかもされるぞ」 隣のデジモンはそう言って自分の仕事に戻っていった。 「おかしいな、確かにさっき、技術的な問題がどうって……」 首を傾げて、彼もまた監視に戻った。 ■ 「ゼェ…ゼェ……死ぬかと…思った……」 その頃、4人はある部屋にいた。あの森の世界から脱出し、別の扉の中に入ったのだ。 妹の提案で出た扉から左にまわることにし、手始めに怪しげな奥の扉へ。 中は普通の部屋、萃香が良かったとため息をついた。 「やっぱり、あの人怒ってたね……」 「人か、あれ…?」 (ああいうのとやるのも悪くなかったが…惜しいな) 萃香はベッドで休むことにし、妹と博之は阿部に注意しながら散策を始める。 博之がテレビ全体に映る目玉に悲鳴を上げる中、妹はあるものに目がいった。 それは机の上に置いてある日記帳。 何の変哲もないただの日記帳のはずだった。 しかし、何故かどうしても気になった。 妹は誰かに呼ばれるように机に近づいていき、それを手に取る。 「ゆめ、にっき?」 表紙には女の子らしい文字でそう書いてある。 本を開き、ページをめくる。人の日記を読むのはなんとなく気が引けたが、結局強い好奇心には勝てなかった。 日記の内容は題名の通り、このおかしな夢について。 1日目、変な絵と共に、じてんしゃに乗った、落書きの中や森の中に行った、と文が続く。 彼女はこの日突然おかしな夢に迷いこんだのだろうか? 2日目、ほうちょう、ほうちょう、と可愛げのある文体とは逆に言っていることがおかしい。 3日目、4日目と読み進めた妹は、この夢の世界は彼女のものだと気付いた。 彼女の記憶にある様々なものが混ざり合い生まれた世界、そして日が経つにつれ混沌としてくる文章と絵。 どれもが彼女の不安定な心を示していた。 12日目、はやく ねなきゃ あれ でも ここは ゆめのなか? はやく ねなきゃ はやくはやくはやくはやく 13日目、まど つ き 妹が静かに本を閉じる。日記はここで終わっていた。 不思議と不快にはならなかった。 ただ、どうして、と思った。 どうしてこんな夢を見るようになったのだろう、どうしておかしくなってしまったのだろう、と。 信号機を使うと壊れてしまう白黒の少女、電気を消すと恐ろしい姿になるポニーテールの少女、 決して仲間には入れない鳥人間の集団……これは、彼女の心の何を写したのだろう。 妹は、少しだけ彼女のその後を考えて、すぐに止めた。 「なあ、妹。さっきから何を熱心に読んどるのや?」 不意に後ろから博之が顔を出してきた。 「……この夢を見てた子の、日記帳」 「日記?こんな夢を見る奴の?」 「……ねえ、ひろくん、萃香も、話したいことがあるの。聞いてほしい」 「どうしたんや?」 「話?」 妹は一つ頷いてから話し始めた。 「この世界は、夢だけど現実なんだと思うの」 2人はしばらくの間、その言葉を理解しようと頭を捻らせる。 「元々、この夢は一人の女の子だけの世界だった。その女の子は多分もう、いない。けどこの夢は…残ってるの。 何でだと思う?」 「…この世界も作られたものってことなんか?」 妹の話を半信半疑で聞きながら博之が尋ねる。 「私も、そうかなって思った。そうじゃなきゃ、私たちが入れないもの」 「じゃあ、作ったって奴はもしかして……」 萃香の言葉に、博之もあ、と声を挙げる。 「じゃあここは……主催者の"作った"女の子の夢の世界、だと」 妹の目に少し影が落ちる。 全員が考えに耽り、部屋の中は全くの無音となった。 妹はなんとなく、こんな時レナちゃんがいればな、と思った。 頭の中を整理してから、またそれぞれが口を開く。阿部だけが退屈そうにそれを見ていた。 「前に会場が作り物だって話したが、それならここだって十分あり得るな」 「意図的に入れたんだろうな、おまけ感覚で。でなけりゃ私達とっくにルール違反で首無しだよ」 『確かに人を移動させる魔法もある…だが、人の、それも夢の世界なんてもの本当に作れるのか?』 妹がその質問を聞いてうつむいた。 「それは…分からない。主催者でも、夢の中に行くっていうのはできるのかどうか……」 「できると思うぞ」 「え?」 その言葉に驚いて頭を上げる。 「水銀燈には……人の夢の中に入れる力を持つ妹がいたんや。それに水銀燈の話だと、 主催者はこの殺し合い以前にも水銀燈の世界でうろついて何か企んどったらしい。 人の夢の中を点々としてる途中に、偶然見つけたのかもしれん…」 萃香もそれに付け加えるように言った。 「あのピエロ達ならやりそうなことだ。そいつの不安定さ、今にも狂って壊れそうなこの世界も…… あいつらには、面白いおもちゃ同然に見られていたのかも」 「でも、それが分かったところで……」 妹がまた下を向くのを見て、博之がその頭を叩く。 「安心しろや、俺らがあいつら涙目にしてついでにこんなニセ夢消さしてやる、いいな」 妹は少し笑って言った。 「うん、そうだね…!」 「よし、そうと決まれば行くぞお前ら!おっかないが次の扉だ!」 「次はあの化け物いなきゃいいなぁ」 萃香を背負った博之が勢いよく扉を開ける。それに妹が続き、最後に阿部が出て、扉が閉まった。 (俺だったらウホッ!男だらけの酒池肉林な世界を作るのに…) 阿部は3人と1つの会話を聞いて、阿部は密かにそう思っていた。 ■ 次の扉の先も不思議で不安定になる感覚は同じだった。 しかし、この夢自体が何なのかを知った為か、前よりは楽に思えた。 「前はきっと、理解できないのが怖かったんやな…」 博之が呟くと、上の萃香がからかうように言った。 「人間、理解できないものに恐怖を感じてしまうんだってさ」 博之が短く返した。 「鬼でも同じやったやないか」 萃香が膨れて反論しようと口を開くが、妹にそれを遮られる。 「あ、あれ見て!誰か…誰かの」 「「……透明人間…?」」 前言撤回、恐いものは恐い、萃香と博之は同時に思った。 相変わらず怖いもの知らずな妹が、今度は透明人間に近づいていく。 「い、妹!そいつも危ないかもしれんぞ!離れ――」 博之が言い終わらないうちに、妹はこちらに手招きをしてから透明人間の体に触れる。 直後、妹の体が消えた。 「な」 博之の動きが固まる。 あれは単に飛ばされただけだろうか、それとも。 「博之…ここは、妹を信じて触ってみなよ」 「お前…他人事だと思って」 「私もやるよ」「俺が先に行ってもいいんだぜ?」 博之は少し悩んでいたが、そこは男の中の男ひろくん、すぐに覚悟を決めた。 「分かった…妹と…この夢を信じて……」 女の子の服を来た透明人間が手を伸ばす、博之と萃香、後から阿部もそれに触れ―― 長いような短いような道を飛んでいった。 ■ 目の前に広がるは広い森と平原、遠くに見えるは街と山、そして立っているのは――大樹の頂上。 妹は朝日が昇る快晴の空を見上げて、1人で立っていた。 「おお……」 「も、戻ってこれたの?」 「……」 3人も無事に到着したのを見て、妹は複雑な表情になった。 「うん…確かに、確かに戻ってきたんだよ。私たちそこから出てきたんだ」 妹は大樹に開いた大きな穴を指差す。それは外からではただ黒々とした空間しか見えないが、とりあえず会場には戻れたらしい。 そう、とりあえずは。 「でも、ここの周り全部……禁止エリアなんだ……」 すぐに全員の顔が絶望に変わっていくのが分かった。 ここA-5は幸運にも禁止エリアではなかったが、森の外に続く道は全て禁止エリア。これでは戻ろうにも戻れない。 つまり『出られた』が『戻れた』わけではなかった。 突然、間抜けな声を出して、博之がゆっくり倒れた。 背中の萃香も一緒に、重力に任せるまま横倒しになる。 「うわっ!!そんなにオーバーにならなくてもいいじゃないか!……あれ?」 博之は、寝ていた。 萃香が揺り動かしても、んにぃぃ~と声を出すだけで起きる気配は無い。 後ろに誰かが立っている気配に気付く。 全身に悪寒が走った。 頭を上げようとして――首を捕まれた。 『くそひろ、寝てる場合か!!あわばばば、萃香ちゃん!』 萃香の体が宙に浮く。そして地に叩きつけられる。 弱った体はそのままくず折れ、倒れて動けなくなった。 虚ろな目で上を見上げ、呟く。 「阿部」 そう呼ばれた男は大きな笑みを浮かべた。気付けば阿部を拘束していた羽根も消えている。 「ど…して」 「うるさいな、今が殺すのに絶好だったんだよ。腕全部をしっかり縛っておくんだったな……」 阿部が見せたのは、何故これに気付かなかったのだろうか……時計型麻酔銃。 博之じゃない、自分のせいではないか。 萃香の顔が真っ青になる。 「いい男は後でのお楽しみだが……羽根も取れたのは幸運だな。お前らはここで終わりだ。あの気の狂ったような 世界での行動、結局は無駄だったじゃないか。俺は俺の役割をやって出してもらう、確実な方法を取るね」 「…許さない!!」 妹が叫びながら鋏を向ける。 阿部は躊躇することなく妹の前まで走り、頭を伏せて攻撃をかわす。 その場で鋏を左に受け流し、妹の鋏を持つ手をひねる。 鋏は彼女の抵抗も虚しく阿部の手に落ちた。 「いやっ、離せ!」 「女は嫌いだが、うるさい女はもっと嫌いだな、大人しくしろ」 一発殴って妹を黙らせ、後ろでフラフラと立ち上がる萃香に向かって叫んだ。 「さあ、こいつが惜しいならそれ以上近づくな、そのまま後ろに下がれ」 萃香の体がビクッと震えたように見えた。 一見絶対絶命といったところだろう。だが、阿部は一つ見落としていた。 妹の手には、まだ打開の方法が残っていることに。 おそらく、使えば阿部は殺せる。いや、殺すことになる。 殺しをしないと決めた妹には苦渋の決断だった。しかし、迷っている暇はない。 「萃香ちゃん、下がって……私を信じて」 「お前は黙ってろと言ったはずだ。さあ決めろ!」 萃香は小さな呻き声を出しながら、妹を見つめた。それに妹が視線を返す。 悩み、悩み、悩んで… 後ろに下がった。 sm193:コンペイトウ・アタック 時系列順 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!! sm193:コンペイトウ・アタック 投下順 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!! sm189:月(後編) 阿部高和 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!! sm189:月(後編) 永井博之 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!! sm189:月(後編) 伊吹萃香 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!! sm189:月(後編) キョンの妹 sm194:ゆっくりした結果がこれだよ!!!
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/53.html
私、博麗霊夢はゆっくりを飼っている。自分と似た姿をしているゆっくりれいむだ。 ゆっくりれいむと出会った当初は自分と似た饅頭が動いているとあって気味が悪く見えたものだが、 今となっては仲良くやっている。 例えば庭の掃除を終えて、一休みとして昼寝をしようと座布団を探していたとき、 私のそばまで飛び跳ねてくると 「おひるね♪おひるね♪れいむといっしょにゆっくりしようよ!!」 と、自らの身体を枕代わりにさせてくる。 頭を預けるとふんわりと柔らかく、餡子の甘くていいにおいがする。 そのことをゆっくりれいむに告げると、 「ここがれ~むのゆっくりプレイスだよ!!ゆっくりしていってね!!」 と、ふるふると喜んでいる。自分が飼い主の役に立つことがうれしいのだろう。まったく可愛いやつめ。 ちなみにゆっくりれいむは自分のことは【れいむ】、霊夢のことは【れ~む】と呼ぶ。ややこしい。 とても寝心地がよかったので、枕になってくれたお礼にとゆっくりれいむを抱っこして膝の上にのせてあげた。ふにりとした柔らかい感触を手と膝に感じた。 意外と重い。中身が詰まっているのだろう。 「ゆぅ~♪」 ゆっくりれいむはご機嫌だ。すりすりと顔を胸に摺り寄せてくる。女の子同士?とはいえ少し恥ずかしい。 「ここをれいむのゆっくりポイントにしてもいい?すっごくゆっくりできるよ!」 そうやって満面の笑みでせがんでくる。特に断る理由もないのでいいよと答えると、ゆっくりれいむは目をつぶって動かなくなった。 ゆっくりするためであろう。 「あったかくてやわらかい・・・。おかあさんみたい・・・。」 この年で母親呼ばわりされるとは思わなかったが、悪い気がしなかった。 ところでゆっくりプレイスとゆっくりポイントの違いって何だろう。 その後の事であるが、友人の霧雨魔理沙が自分の飼っているゆっくりアリスを連れてきた。アリス本人に似てか、 礼儀正しくておしゃまなところがあった。そういえば以前ゆっくりれいむを抱っこしてあげたら喜んだことを思い出す。 喜んでくれたらいいなと、ためしにとゆっくりアリスを抱っこしてあげた。 「はなして!ありすはもうこどもじゃないの!」 そうは言っておきながら顔は笑っている。素直じゃないところもアリスそっくりだ。 そのときゆっくりれいむが奥の部屋から飛び跳ねてきた。ゆっくりの名にあるまじきスピードだった。息まできらせている。 ゆっくりれいむは泣きそうな顔でゆっくりアリスをにらんだ後、 「ここはれいむのゆっくりポイントだよ!ゆっくりどいてね!」 と泣き叫んでしまった。まさかやきもちを焼かれるとは思ってもいなかった。このままでは埒が明かないので、 悪いけどゆっくりアリスにはどいてもらった。ゆっくりアリスは何も言わなかったが、目を伏せてとても残念そうな顔をしていた。 あとで魔理沙にゆっくりアリスを抱っこしてあげるように頼んだ。魔理沙はあっさりと了承してくれた。 このときゆっくりアリスが一瞬うれしそうな顔をしたことを私は見逃さなかった。 その日の夜、なんで他のゆっくりをどかそうとしたのかと叱ったら、 「れ~むのうわきもの!だっこしてくれるのはれいむだけじゃなかったの!れいむのゆっくりポイントにしてくれるっていったのに!」 ぷく~っと、ふくれつらですねている。あの時は軽く約束してしまったが、それほど重要な約束であるとは思わなかった。 たぶん私達とは常識が違うのであろう。それでも友達を追い出そうとすることは最低だときつく叱った。 今度あんなことをしたら二度と抱っこしてあげないというと、 「ゅっ・・・ゅ・・・ごめ゛んなざい!ごめんな゛ざい!もうにどとじまぜん・・・。だかられいむのこときらいにならないでぇ!! れ~むといっしょじゃないとゆっくりできないよ!ゆっぐりしたくないよ!」 泣き出しちゃったよ。どうしよう。まぁ、反省しているならいいか。 そう思いながら抱っこしてあげる。我ながら甘くなってしまったものだ。 ゆっくりれいむは頭をぐりぐりと強く擦り付けてくる。やはりゆっくりポイントを奪われるのはよっぽどのことだったのだろう。 それならばと、もう二度と友達を無理やりどかそうとしないならいくらでも抱っこしてあげるとゆっくりれいむに告げると、 「ゆっくり・・・・・・ごめんなさい・・・・・。ゆぅ・・・ゅ・・・・・・・・・。」 ゆっくりれいむは腕の中に納まり、あっという間に寝てしまった。普段あれほど取り乱すことはなかったから疲れたのであろう。 そう考えると、これほど大事に思われているのも悪くはない。 ゆっくりれいむを抱え、布団の中に連れて行く。今夜は一緒に寝てあげよう。 なんだか、子供の頃に何かあって泣いてしまった後、お母さんの布団の中にもぐりこんだときのことを思い出す。 あのときはどんなものからも守られている感じがした。怖いものが絶対に近づいてこない。安心できる場所。どこよりもゆっくりできた。 ゆっくり達にしてみれば、ゆっくりすることは存在意義なのかもしれない。それならばあれほどまでに守ろうとしたのも納得できる。 誰だって大事な人の隣を他の人に渡したくはないだろう。今度からは気をつけよう。そう思いながら、隣にいるゆっくりれいむをなでる。 とても安心した顔をしている。これを見ると、また抱っこしてあげたくなる。お母さんになった気分だ。 ふとゆっくりれいむの口元を見ると、寝言を言っているようだ。どんな夢を見ているのだろう。 「れ~むのおなかきもちいいょぉ・・・・・・・。ぷにぷにしてるぅ・・・・・おもちみたい・・・・」 やっぱやめだ。二度とだっこなんかしてやらん。 涙がとまらないよ!どうしてくれるの!! -- ゆっく (2009-03-27 02 44 17)