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スピードワールド3 フィールド魔法 「Sp」と名のついた魔法カード以外の魔法カードを発動することができない お互いのスタンバイフェイズ時、お互いのプレイヤーはこのカードにスピードカウンターを1個乗せる(お互い12個まで) 手札の「Sp」と名のついたカードを1枚相手に見せることで、自分用のスピードカウンターを任意の個数取り除くことで以下の効果を適用する。 ●5個:相手に1000ダメージを与える。●8個:自分フィールド場のモンスターすべての攻撃力をこのターン1000ポイントアップさせる●12個:カードを2枚ドローし、フィールド場のカードを1枚手札に戻す Sp-スピードチャージ 通常魔法 このカードを発動してから3ターンの間、お互い乗せれるスピードカウンターは2つになる Sp-ロストハンズ 通常魔法 自分のスピードカウンターが5つ以上あるときに発動できる。 自分のモンスターの数、自分の手札を捨てる。そのあと、相手は相手モンスターの数手札を捨てる Sp-ライトニング・メテオバーン 通常魔法 自分のスピードカウンターをすべて取り除く。 その取り除いたスピードカウンターの数×100ポイントのダメージを与える
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《 聖鳥 (セイント)カーラド》 効果モンスター 星4/光属性/鳥獣族/攻1300/守1300 このカードが墓地以外からの特殊召喚に成功した時、 デッキからカードを1枚ドローする。 part19-994 作者(2007/09/16 ID GIZAcdIu0)の他の投稿 part19-987 コメント 名前 コメント
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本Wiki掲示板でtkカンパニーさんが紹介されている「顔文字一覧」を IME用辞書ファイルにしてみました。膨大な顔文字も一括導入。これであなたも 高速チャットマスターに? tkさん提供『顔文字辞書』(導入編) tkさん提供『顔文字辞書』(あ行編-あ) tkさん提供『顔文字辞書』(あ行編-い) tkさん提供『顔文字辞書』(あ行編-う) ※右クリックメニューの「対象をファイルに保存」でお持ち帰りください。 ※インストールの前に、テキストファイルで開いて必要なものをピックアップしてもいいかも… と思うほど多いのでお覚悟をw <インストール(?)について> ①IME言語バーから、「ツール(箱状のアイコン)」→「辞書ツール」と開く ②タブ「ツール」→「テキストファイルからの登録」でファイルを開く <VISTA(IE7)での辞書登録について> 下記リンクを参考に、 対策4 をお試しください。 →自分で登録した単語をビスタのIE7でも使えるようにする <入力語の変更について> テキストファイルでの単語は、 入力語(読み)tab 単語 tab 品詞 の順序で並んでいます。各単語の間はスペースではなく、タブキーで開けています。 テキストファイル上で変更を行う場合はご注意ください。 注:文字の並びがおかしくなってしまった場合、インストール時に「失敗」という カテゴリーで分類されます。単語間の確認をしてみましょう。 ■戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ロリアン [#t20f3a7b] ロリアン #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 『私の美しさに見とれるチャンスをあげる。』 [部分編集]
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治安維持局本局によるゴジュラスギガ強襲作戦は、人工的に磁気嵐を発生させるマグネジャマーによって失敗。武装勢力側に、12機のゴジュラスギガを奪取されるという結果に終わる。 市民の安全確保、ゴジュラスギガの奪還。奔走するニカイドス局チーフ、アラド・イクサスのもとに、本局からオブザーバーとして一人の女性が送られる。 「……いいご身分ですね。恋人同伴で御仕事ですか?」 「はい……?」 本局のオブザーバー、ミリア・クライナードと名乗った女性の放った言葉に、アラドは間抜けな声を返した。 「いや、恋人って……どこに?」 「そこにいるじゃないですか、お隣に!」 言われるまま、アラドは視線を隣のイリアスに向ける。はて、恋人? 自分とイリアスが? いや、いくらなんでもそれは無いだろう。確かに仕事仲間だし、さっきまで同じコクピットに収まっていたわけだが、恋人と見られるとは思えない。 ……自分を見るイリアスの視線が、どこか呆れたように見えるのは気のせいか。 「彼女はイリアス・パーファシー、ニカイドス局の民間委託局員だ。成り行きで行動を共にしてるだけで」 「……はぁ、そうですか」 酷く呆れたような声。いずれにせよこのオブザーバーの、アラドに対する第一印象はあまり良いものでは無いらしい。 「……それより、本局は一体何を考えているんだ?」 それはともかく、アラドはまず本局の行動を問い詰めた。 「ゴジュラスギガを、無人のキルモードで投下したな? こちらへの通達も、ニビル市への勧告も無しに。結果的には市民の被害は無かったが、もしあのままギガが進撃していたら大変な事になっていた!」 「……隊長の指示ですから、拒否する理由もありません」 「ならその隊長と話をさせろ! 上と下でろくな連携も取らないで、まともに対処出来るか!」 淡々としたミリアの言い様に、アラドの怒りは増してゆく。左遷された地とはいえ、守るべき土地の市民が無差別に攻撃される所だったのだから、当然と言えば当然だ。 「まだその時ではありません。私の目的は、あくまであなた方ニカイドス局への支援です!」 「監視、と言い換えたらどうだ!? 自信満々にギガを投下して、見事に失敗したから俺達に任せようとしたんだろう!」 先のハインツがミリアに与えた指令を考えればこのアラドの言い分も当たってはいるのだが、なまじ売り言葉に買い言葉。双方共に頭に血が上り、止まらなくなりそうな応酬を治めたのは、 「――っ、はいそこまで!!」 アラドも耳にした事の無い、イリアスの大声だった。 「お気持ちはわかりますけど、今は抑えてもらえませんか? 現状、ニカイドス局の局員に指示を出せるのは貴方だけです、アラドさん」 ハインツ・ベッカーに対しての解説と同じように、平淡にイリアスは言う。考えてみれば、彼女はニビル市で暮らしている。友人も市内に居ると言っていた。アラド以上に、ニビル市が蹂躙されるのは許せないはずだ。 そのイリアスがこうして冷静にしていて、自分がこのザマでは情けないにも程がある。そう思うと、アラドの頭は急速に冷えていった。 「貴女も……、クライナードさん、でしたか? 貴女も、もう少しこちらの気持ちも考えて頂けませんか? 事件解決のためとはいえ、無条件殺傷設定のゴジュラスギガを12機も放り落とされるのは……、正直、いい気分じゃありません」 ミリアも、気まずげに顔を伏せる。どうやら互いに熱くなりすぎていたのに気付いたようだった。 「ともかく……、もう少し市内が見える場所に移動しませんか?」 『リーダー! 最後の調整も終わりましたぜ!』 トライデント社試験場。楕円形の、スタジアム状の形をしたそこでは、ライオット達武装グループにより、奪取したゴジュラスギガの最終調整が行われていた。 「おう、ご苦労!」 無人運用されていたゴジュラスギガを、本来の有人仕様に戻す。ハードウェア的な処置としては、コクピットに据え付けられた無人操縦装置を取っ払うだけだが、ソフトウェア面では少々面倒な調整もある。各種入力デバイスからの反応速度、モニターの表示やアクチュエーター類の設定など、搭乗者の有無で変わる部分はきちんと直さねばならない。そうしないと、機体の性能を存分に発揮出来ないのだ。 「しかし……、本局仕様のゴジュラスギガか。いい機体だな、戦争のし甲斐がある」 ギガのコクピットに座るライオットは、満足げに呟いた。 「どうだい社長! 圧巻だろう、こいつぁ!!」 外部スピーカーを通じて、下にいるフレッドに声をかける。特に意味は無い、強いて言うなら自慢したかっただけだろう。 『一体……、君は何が目的なんだ!?』 外の声もしっかり拾う。集音性も高いようだ。 「さっきも言ったろうが……。俺は戦争をやるんだよ、こいつでな」 『馬鹿げている、そんな事が出来るはずが……』 「別に向こうさんがそう思ってくれる必要はねえ。要は俺が戦いたいだけだ。ゾイドバトルでも非合法バトルでもなく……、戦争ってヤツをな」 ライオットにとって、もはやまともな戦いは飢えも渇きも癒せないものに成り下がっていた。戦いにのみ快楽を見出し、その中で生きてきた男にとって、その自我を安定させられるのはやはり戦いでしかない。それも、自身が全く知らないレベルの戦い。だからそれを自ら行う。まるでパーティーのように。 まともではない戦い。ルールもレギュレーションも存在せず、己の力の全てを出し尽くして生き延びる戦い。ライオットがこれを「戦争」と呼ぶのは、単に他の呼び名を知らないからだった。 『……その先に何がある? 君は死に場所を求めているのか』 「はっ、馬鹿言いなさんな」 その上で、この男は考える。戦っている時のみ、自分は精神的に生きていると実感出来る。そして戦うには、自身が生物学的に生きているのが必須条件だった。死後の世界とやらでも戦えるなら話は別だが、そんなものを信じるほどライオットは夢想家ではない。 「俺は生きるために戦ってんだ。戦うために生きてるんだよ!」 故にこそ、ライオット・アレクセイは「死」をもっとも恐れていた。 「……友達が気になるかい?」 ニビル市内を展望出来る高台への移動中、アロザウラーのコクピット。同乗しているイリアスがしきりに携帯電話を取り出しては戻すのを見て、アラドは声をかけた。 「ええ、まあ……。心配しても仕方ないのは理解しているつもりですけれど」 人工的な磁気嵐の影響か、未だに電波状況は良くない。市内からの通話は不確実だろうし、そもそもイリアスは仕事中の身、連絡をとるのも気が引けるのだろう。 「ポイントに着くまでもう少しある。気になるなら、電話してもいい」 「いえ、やめておきます。どうせ繋がらないでしょうし」 と言いつつも、携帯をいじるのはやめようとしない。 「大事な友達なんだな」 「そうですね……。私もその子も、家族とか居ませんし」 藪をつついた結果が地雷だったらしい。明らかにトーンダウンしたイリアスの口調に、アラドは慌ててフォローを入れる。 「す、すまない。余計な事を……」 「構いませんよ、別に。……だからですかね、余計に大事なんですよ、その子。多分、私が抱えているものを共有できる唯一の相手だから。だから親友……、ううん、盟友、かな」 「盟友、か」 アラドは思う。果たして自分の人生に、そう呼べる人物は居るだろうか? 居ない。少なくとも今の時点では。そう思うと、不謹慎だがイリアスの事が少し羨ましくもなる。 「もっとも、向こうがどう思っているかはわかりませんけどね」 「っえっくし!」 黒髪の少女のくしゃみが響いた。頭痛が治まったかと思えばコレだ。どこかで噂でもされてるんだろうかと、アルフィは思った。 「本当に大丈夫かい? 風邪薬なら持ってるよ」 「ああ、うん……。本当に大丈夫だから」 自分でも理解しているが、未だに他人の好意というものには慣れていない。隣席の老婆からの気遣いに感謝し戸惑いつつ、アルフィは鼻を啜った。 (さて……、これはアレが止まったのか、それとも私が慣れたのか……どっちかな?) なにぶん今まで磁気嵐の真っ只中に入った事など無いのだから、頭痛が治まったからといって例のジャマーが止まったと考えるのは早計だ。今の所、考えても仕方が無い話でもあるが。とはいえ他にすることも無い以上、現状の確認はやっておいて損は無いはずだ。 『……ニビル市市民に告げる。これより、市外へと出てもらう』 つらつらと考えるアルフィの耳に、カウンターに 置かれたラジオからの声が聞こえた。 (電波ラジオ……、ってことは、ジャマーは止まってる) 『繰り返す、市民の諸君はこれより外に出てもらう。我々の誘導に従い……』 次第にあちこちからざわめきが聞こえだす。事態が大きく動こうとしているようだ。 (……ここからだね、母さん) 外套の内側、そこに入れた、折り畳んだ数枚の原稿用紙。その存在を確かめつつ、アルフィは一人決意を新たにした。
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