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アムロ「セイラさんとは一番の長い付き合いだな。だが最も着かず離れずの間柄でもある」 アムロ「ベルとは同棲紛いのことをしていたな…彼女の叱咤が無ければ今の僕はないかもしれない」 アムロ「カニンガムは良い部下だよ。打てば響く彼女の感性は僕にはないからね」 アムロ「アリョーナの手作り料理は何よりの癒しの1つ。同禽するといつも彼女の丸っこい背中に鼻を埋めてしまう」 アムロ「チェーンはプライベートでは存分に甘えてくるくせに仕事となると容赦ないな。そのギャップもまた良し」 アムロ「クスコ・アルとはセイラさん以上に複雑なんだ。たまたまBARで一緒になると彼女は『ロンドンブリッジ』を弾いてくれる…僕だけにね」 アムロ「ユウリは一途なイイ娘だ。従順だから常に新鮮……ただ、段ボールで隠れたりするのは…いや、なんでもない」 リボンズ「ふう…まあ、こんなとこだね」 ARチップ「オリジナルの隠れた気持ちを抜き出すなんて、お茶のこさいさいサ☆」 アマクサ「これを彼女達に送信送信♪」 DOME「モチロン全てのログをね☆」 全員「「「「常識だよねぇ~~~♪後は野となれ山となれ 受けとれ愛のテレパスィ~~(はぁと)」」」」ミュミュミュミュミュ
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MSZ-006A1 アムロ専用Zプラス 特徴 アムロ専用Zプラス COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 35300 540 M 17330 150 31 26 26 6 B - B - - アムロ専用ウェイブライダー 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 31 26 27 8 A A - - - 武装 アムロ専用Zプラス 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3900 16 0 1〜1 BEAM格闘 100 5 60mmバルカン砲 1000 6 0 1〜2 連射 105 25 ビームライフル 2800 12 0 2〜4 射撃BEAM1 85 10 ビームカノンx2 2500 20 0 3〜5 射撃BEAM1 65 10 アムロ専用ウェイブライダー 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームライフル 2800 12 0 2〜4 射撃BEAM1 85 10 ビームカノンx2 2500 20 0 3〜5 射撃BEAM1 65 10 アビリティ 名前 効果 備考 変形可能 変形可能 支援防御可能 支援防御可能 MS形態のみ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 3 Zガンダム 4 リ・ガズィB・W・S 5 Sガンダム 備考 Zプラスのアムロ専用機。 C1型からA1型になったため、ビームスマートガンがビームライフルに変更されている。
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【SS】もしアムロがジオンに亡命してたら part2 6 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/04(日) 08 27 07 ID GH+9htui WBは1機のガウ攻撃空母と3機の輸送機を従え、一路バイコヌール基地へと空路を急ぐ。 輸送機群ははダグラス大佐率いるMS特務遊撃隊である。今回は補給がメイン任務の為、 実働部隊は搭載されていない。 その為その内の1機にオルテガが自らのドムと共に同乗し同隊の護衛を勤める。 しんがりを務めるガウの内部にはガイアとマッシュが控え、後方に睨みを利かせている。 搭載していたMSを先の戦闘で失い、デッキが空となった二機のガウは既に何処かの基地に帰還していた。 ついさっき、ラルの口からセイラの素性を知らされたばかりのアムロはブリッジを離れ、 1人MSデッキでガンダムの整備をしていた。 パネルを全開したコックピットの奥に潜り込んで、ほぼ仰向けの状態になっている。 何だか別世界の事の様でピンと来なかった・・・というのが正直な感想だ。 ジオン・ズム・ダイクン。学校の教科書に載っていた名前だ。 確かジオニズムがどうとか・・・はっきり言ってあまり興味が無いジャンルの授業だった。 漠然とだが、人間なんてそんなに都合良く変われるもんじゃないだろうと思えたからだ。 試験に出るから名前と年号だけは覚えたけど。 セイラさんはその、ジオン・ズム・ダイクンの娘。 セイラさんの本名はアルテイシア。 セイラさんの兄は「赤い彗星」のシャア・・・ アムロは黙々と整備を続ける ダイクン派だったラル大尉達が、ダイクンが死去した後、いかにザビ家に冷遇されたかという事も聞いた。 もう既に死んでしまったと諦めていたダイクンの遺児セイラと逢えた事がどれ程嬉しかったかも。 そしてセイラの兄も意外な人物として生存している事が判明して・・・ もう何だか、驚く事が多すぎて考えがまとまらない。 WBでずっと一緒に戦っていたのに、彼女の事を何も知ってはいなかった自分に 改めて愕然とするアムロだった。 ・・・セイラさんは僕の知っているセイラさんじゃ無かったのかな・・・ そんな不安も頭をよぎる。 荒くれ者に囲まれても揺るぎの無かった彼女の気高く美しい横顔をアムロは思い出していた。 生気の満ち溢れたたあの瞳。顔が熱くなる。我知らず胸は早鐘を叩いている。 以前から綺麗な人だとは思ってはいたが、こんな感覚を今まで彼女に感じた事など無かった。 どうやらこれはやはり、あの場のジュースのせいでは無かったらしい。 もどかしい怒りにも似た感情を抑える事ができず、アムロは同期ゲージ調整を2度ほどしくじった。 「アムロ、いて?」 コックピットの外から唐突にかけられたセイラの声に弾かれた様に反応したアムロは 展開されたパネルカバーに思い切り頭をぶつける事となった。 7 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/04(日) 08 29 19 ID GH+9htui 「ど、どうしたのアムロ?」 顔をしかめ、額をさすりながらコックピットから這い出して来たアムロにセイラは驚いた。 「・・・大丈夫です。それよりどうしたんです、こんな所に?」 意外そうな顔をアムロはしている。 戦闘中以外でハンガーにわざわざ出向くセイラなど今まで見た事が無かったからだ。 もとより、こんな油臭い場所はセイラみたいな女性には似合わない。 出撃するMSパイロットをサブモニターの中から涼やかな声でオペレートする彼女こそが相応しい。 そう思っていた。いや、確かにそう思っていた筈だったのだが。 「あの、これ、ハモンさんやメイさんを手伝って、皆さんの分を作ったの。 せめて待機時ぐらいはちゃんとした食事を摂って欲しいって」 慣れない手付きでおずおずと差し出されたトレイには 暖かな湯気を立てるシチューと少しだけいびつな形のサンドイッチが乗っている。 うつむきながらセイラは頬を真っ赤に染めた。 「恥かしいわ・・・メイさんの方が私よりずっと上手なんですもの。 私ときたら今までお料理なんて殆どやった事が無くて・・・」 と、いう事は、これはセイラさんの手作り アムロはもう一度食事とセイラを見比べた。 ・・・確かに炊事で悪戦苦闘する彼女など、普段凛とした姿しか見た事が無い身としてはイメージすら湧かない。 彼女を少しでも知っている人は、試しにやってみるといいだろう。 「アムロと話がしたかったの。少しだけで良いのだけれど」 セイラのすがるような、それでいて真摯な眼差しに アムロの心臓は再び跳ね上がった。 8 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/04(日) 08 31 27 ID GH+9htui デッキの片隅に腰を下ろすと、アムロは慌てた様に食事を摂りはじめた。 並んで座ったセイラは暫く黙ったままその様子を見つめている。 「お、美味しいです。本当に」 ありがとうと答えながらセイラは穏やかな目で笑った。 この数日の間にアムロは本当に変わった、と思う。 上手く表現はできないものの、精神的に成長したように感じるのだ。 以前の子供っぽさが抜けて逞しさが出てきた気がする。まだ頼り甲斐とまでは言えないが。 そして、これは直感なのだが、自分の中に漠然とある「何か」をアムロと「共有」できそうな気さえするのだ。 勿論それは、単なる思い込みの類なのかも知れないが・・・ そんなアムロに以前は考えもしなかったであろう≪引力≫めいた物、を感じ始めている 自分を あの時のハモンの微笑みによって、認めざるを得なくなってしまった。 そう、あの時・・・ハモンがアムロに額を合わせた時・・・確かに自分は彼女に「嫉妬」したのだと。 セイラはアムロの横顔にごめんなさいと囁いた。アムロは驚いた様に顔を上げる。 過程はどうあれ、今回のアムロの行動は自分にとって絶好の機会だった。 それを利用するが如く事を進めている自分が申し訳なく思えてならなかった事を セイラは素直な言葉でアムロに話す事ができた。 アムロはそれを真剣に聞き、気にしないでくれ、自分もセイラの役に立てて嬉しいと答えた。 それは不思議な感覚だった アムロに寄り添うようにしていると言葉の輪郭がぼやけて行く 何かが、言葉にはできない何かが急激に二人の中に広がって行く気がする。 もしかしたらアムロとなら言葉なんて遠回しな物は必要無いのかも知れないとすら思える。 セイラは刹那の夢うつつの中で何とか言葉を紡ぎ出した ≪心を触られた≫としたら、こんな感じなのかしら、と・・・ 42 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/05(月) 01 03 27 ID HOOfuWL8 「あああっ!こんな所にいたっ!」 寄り添ってまどろみそうになっていたアムロとセイラの目を覚まさせたのは、 ハンガー中に響き渡る嬉しそうな少女の声だった。 声の主であるメイは、アムロの姿を見付けるとまるで子犬の様に全速力で駆け寄って来る。 もしも彼女に尻尾があったなら、千切れるほど振っているであろう勢いだった。 メイは走って来た勢いそのままに正座する姿勢になると、 その状態で1メートルほど床を滑ってアムロの目前にピタリと停止した。 思わずのけぞったアムロをキラキラした瞳で見つめている。 「MS-07H-2の戦闘データ見たの!すっごいねえ!尊敬しちゃう!!」 のしのしとオルテガがメイの後ろからやって来た。 面白くも無さそうに溜息を吐きながら、それでもメイの後ろに腕組みをしたまま仁王立ちになる。 まるでVIPに対する屈強なボディガードの装いだ。え、何で?とアムロは思ったが、 そんなオルテガを全く気にせずに、メイはアムロにずいと近付いた。 「何て言うんだろ、他では見る事のできない様な・・・凄く独創的な機動なのよ! 特に回避行動!何あれ!?ううん褒めてるのよ? 機体のポテンシャルを最大限に引き出さないと、まずあんな動きはムリね! それとアムロってバーニアの使い方が絶妙!あの気難しいエンジンをあそこまで 使いこなせるなんて本当に素敵!・・・」 メイの賞賛はまだまだ続きそうだ。どうして良いか判らないアムロは助けを求める様に 横にいるセイラに目を向けるが、何故か彼女はアムロの視線をすいと外すと立ち上がってしまった。 「・・・私はもう行くわね。それじゃ」 この世には「怖い笑顔」というものもあったのだとアムロは戦慄を覚えた。 何かが二人の間に繋がった、と、思えた直後なだけに・・・ マイナスの感情もほとんど物理的なダメージに増幅されて感じる気がする。 体と口が硬直して動かなくなったアムロは、虚しく口をぱくぱくするだけで、 去り行くセイラに声をかける事もできなかった。 「総員に伝える!10分後にバイコヌール基地に到着するぞ!着陸準備にかかれ!」 艦内放送のクランプの声が、今回だけは天使のそれに聞こえた。 心の中で胸を撫で下ろしたアムロは「行こう!」とメイとオルテガを促し 前を行くセイラを追ってブリッジに走った。 52 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/05(月) 09 57 57 ID HOOfuWL8 まだ豆粒ほどにしか見えないWBを眺めながら 風の吹きすさぶバイコヌール基地の滑走路脇にジオンの軍服を身に纏った二人の男女が佇んでいる。 「姉御、本当にやるつもりかい?」 「ふふ、ウチに配属されてまだ間もないってのに、随分馴染んだ物言いじゃないか、えぇ?」 妖艶な微笑を浮かべた美女は愛おしそうに隣に立つ男の頬を撫でる。 精悍な顔付きをした男は片眼を瞑って不敵に笑う。 「姉御との≪特訓≫のお陰だろ?それにここの水は俺に合う。 左遷(とば)されて良かったぜ。あのクソ野朗をぶっ飛ばした甲斐があったってもんだ」 「ジオンのエース『真紅の稲妻』が曹長に降格されてアタシの艦隊にねぇ・・・ 最初は何の冗談かと思ったよ」 くっくっと可笑しそうに女は哂う。 「戦闘中に部下を置いて逃げ出した上官をぶちのめして病院送りか。 本来なら軍法会議ものだろうが、上もアンタの才能を惜しんだんだろうね。 ギリギリまで降格させてアタシん所みたいなドブ泥に塗れた部隊に放り込むとはさ。 エリート街道まっしぐらだったんだろ?残念だが運が無かったんだと諦めな」 「いや、俺はツイてる。姉御みたいな良い女と出会えたからな。 それに、もともと親父が勝手に出した志願書で無理矢理入隊させられたんだ。軍に未練はねえよ。 今後は『独裁者』共の手先にならずに済むかと思うとせいせいするぜ」 「アンタがやって来ると聞かされたときゃ皆どんなツラした優等生が現れるのかと興味津々だったさ。 手荒い歓迎をしてやる心算だった奴らが殆どだったからね。勿論、このアタシもね」 女は男の頬に置いていた手を髪に這わせ、更に優しく愛しく撫で付ける。 「ところがどうだい。ものの数日でアンタはアタシの副官以下を全員実力で屈服させちまった。 殴り合いの喧嘩でも、MS同士のタイマン勝負でもね」 「ありゃタイマンじゃ無かったぞ。どう見ても4対1のハンデ戦だった」 あははは違いないねぇと女は大声で哂った。 「ウチの部隊は実力勝負がウリだからねぇ。 表向きはともかく、誰も『曹長』のアンタに逆らえなくなっちまった。 仕方ないからアタシが出ずっぱるしかなかったが・・・アンタ、ギリギリでわざと負けただろう?」 「・・・何の話だ?あれが俺の実力だ」 「ふふふ。まあいいさね、アンタには感謝してるんだ。 アンタが横にいるお陰で、悪い夢を見る回数が本当に減ったのさ・・・」 名残惜しそうに男の髪から手を離すと女はWBに向き直った。 「さてさて、獲物の到着だ。恐らくジオンで最後の仕事になる。 気張ってやろうじゃないか、えぇ!?」 軽く舌なめずりする女と、その横で不敵に笑う男。 WBの機影は、もうかなり大きくなっており、既に滑走路に着陸する態勢に入ったようだった。 101 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/06(火) 17 42 21 ID KjK1o4V/ 迫り来るバイコヌール基地全体から発せられるどす黒い怨念のような圧力を、 その時アムロは微かに感じ取った。 ふと横に目をやると、セイラの瞳も不安そうにこちらを向く所だった。 『セイラさんも何かを感じ取ったのか・・・?いや、女性の勘って奴か』 直接言葉には出さず、アムロは心の中で一人言ちた。 確証は何も無いが、嫌な感じだ。あの「ガンダムもどき」の危険な奴とはまた違う、 べったりと肌に纏わり付くような、悪意。そうか、これは悪意と呼べる程の・・・ その時、ブリッジに響く軽い衝撃がアムロの思考を打ち消した。 「ランディングギア接地、確認。各部異常なし。着陸完了しましたぜ」 クランプの声が響く。 この数日間で随分WBの扱いに慣れたのが、声に混じる少々の余裕で感じ取れる。 流石だな、と、アムロは頼もしく思った。 「ありゃあ、ザンジバル級ですぜ大尉。 ここに駐留している隊のものみたいですな」 コズンが窓の外を指し示す。確かにそこにはずんぐりしたシルエットが特徴の 機動巡洋艦が停泊していた。 漆黒の船体が鈍く太陽を照り返している。 「遠路はるばるよぉうこそバイコヌールへ! アサクラ大佐の代理司令官シーマ・ガラハウ中佐だ!」 唐突にモニターに現れた女性は、居丈高 に言い放つと肩をそびやかした。 アムロはその奔放な言い回しの影に潜んだ剣呑な何かに思わずぞくりとする。 厳しい顔をして横にやって来たハモンがアムロに何事かを囁いたのはその時だった。 「!?」 アムロは思わずセイラを振り仰いだ。 事情が飲み込めていないセイラは驚いた顔で二人を見返す。 ガウ攻撃母と輸送機軍はバイコヌール基地からの誘導によって、 ここから20キロ程離れた第二滑走路に着陸させられた為、その姿は見えない。 アムロは急に不安になった。 更に濃くなって行くどす黒い悪意が、まるで吹き付けられる様に そちらの方に流れ出して行く様な気がしたからだった。 105 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/06(火) 20 32 39 ID KjK1o4V/ 「御苦労。まあ寛いどくれ」 基地司令室に通されたラル隊一行を前にしてシーマ中佐は口を開いた。 シーマの横には精悍な顔付きの青年兵士がつき従っている。副官なのだろうか。 それにしては階級章の位がえらく低いなとクランプは胡散臭く思った。 「貴様らの辞令はこれだ。 木馬奪取の功績でランバ・ラル大尉は二階級特進でアタシと同じ中佐になった。 以下、それぞれ一階級ずつの昇進だ。おめでとう」 にやりと笑ったシーマはラルに辞令の束をバサリと投げよこした。 数枚の書類が宙を舞い床に落ちる。 あまりにぞんざいな扱いにラル隊全員が色めき立つが、ラルはそれを手で制する。 「謹んで拝命する」 「・・・ふん。面白くないね。青い巨星は伊達じゃないって訳かい」 鼻を鳴らしたシーマは含み笑いを漏らす青年兵士を睨み付けた。 シーマと目を合わせた男は我慢できない大声で笑い出した。 「駄目だ駄目だ姉御。そのテにゃ乗らないってよ」 「失礼だがジョニー・ライデン殿とお見受けする。 ワシの顔をお忘れか?」 手をひらひらさせてシーマをからかう素振りを見せたライデンにラルが声を掛けた。 唐突に出たトップエースの名前にラル隊がざわめく。 ライデンは少しだけ真面目な顔に戻すとラルに対して敬礼をして見せた。 「覚えておりますラル中佐!しかし現在曹長である私に対して 敬語は不要に存じます!」 「な、何と・・・!」 ルウムでの活躍で確か彼は大尉に昇進していた筈だ。 この僅かな期間で曹長に降格とは、一体彼に何があったというのだろう。 106 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/06(火) 20 33 30 ID KjK1o4V/ 「階級なんざアタシの部隊には関係ない。今やコイツは私の副官なのさ。 相応の敬意を払いな? コイツに舐めた口を利いたらアタシがタダじゃおかないよ!」 シーマはライデンにしなだり掛かりながらその場にいるラル隊全員を睨め付け言い放つと、 一転、うっとりした視線を彼の横顔に注ぎながら小声で付け足した。 ライデンは微動だにせず、不敵な笑顔も崩れない。 「そう、アンタを舐めて良いのは、アタシだけなんだからね・・・!」 完全にそう聞こえてしまったコズンが、思わずゴクリと生唾を飲み込む。 いろんな意味で、ここに姫様やメイやアムロが居なくて本当に良かったと心から思う。 が、そんな悠長な場合ではなかった。 シーマはライデンから離れると表情を更に厳しい物に引き締めたのだ。 「さて、本当は今の仕打ちに怒ったお前らが暴発してそれを納める為に 武力鎮圧・・・ってなシナリオだったんだけどねえ。 まあ、仕方が無い。順番が狂ったが、鎮圧だけさせて貰うよ!」 シーマの合図で司令室のドアが全て開き、完全武装したの集団が嵐の様に乱入して来た。 それは恐ろしく統制の取れた集団であり、全ての銃口がラル隊に向けられている。 ラル隊は全員両手を挙げ、完全降伏の意を示した。 124 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/07(水) 20 26 55 ID 2ur0WbEw シーマからの合図を受けた武装鎮圧隊は時を同じくしてWBにも突入した。 各班ごとに別れ迅速に各ブロックを制圧して行く。 まずMSデッキとブリッジがいち早く占拠され、その報告が次々とシーマの元に届く。 ――だが、人員確保の一報は一向に入って来ていない―― それがシーマをいらつかせていた。 着陸から監視させていた部下からはWBから外に出た者は 目の前のこいつ等以外はいないと報告を受けている。 つまり、WB内の何処かにいるはずなのだ。WBとMSを連邦から持ち出した≪下手人≫が。 そしてそいつは連邦からすればジオンに寝返った≪裏切り者≫でもある・・・ そいつらを捕まえて、更にこちらの株を上げる。それが『交渉相手』のリクエストなのだ。 「やれやれ。亡命者を一体どこに隠したんだい? おまえ等に聞いたってどうせ喋りゃしないだろうから無駄な事は省くが、 あんまり手間を掛けさすんじゃないよ」 うんざりした様なシーマの問いに、ラル隊は誰一人答えるものはいない。 彼らは一箇所に集められ、全員武装解除された後、手錠で拘束されていた。 コズンがかったるそうに軽口を叩く。 「あーあ。ちょいと前は俺達があっち側だったんだよなあ。 こりゃ、因果応報って奴かな?」 一斉にラル隊全員が苦笑で答える。 そのざわめきに紛れてハモンがラルに素早く囁いた。 「あなた」 「待て。奴の真意がまだ判らん」 ラルが素早く返す。この二人にはこれで充分だった。 非常時にはラル隊は何の打ち合わせも無く連携して行動する事ができる。 各々の分担が決まっているのだ。自分の役割を果たせた事に満足したコズンは 「勝手に喋るんじゃねえ!」 と、警備兵に銃架で手荒く殴りつけられても、鼻血を噴出しながら不敵に笑う事ができた。 125 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/07(水) 20 28 35 ID 2ur0WbEw 「しかしまあ、ブリッジとMSデッキを押さえられたWBは 飛び立つ事もMSを発進させる事もできなくなってるんだ。 後は、どこに隠れていようがシラミ潰しに見つけ出し、 アタシの前に引き摺り出すだけだ!」 「連邦へ亡命するのだな。取引相手は誰だ」 威勢良く言い放ったシーマにラルが冷静な声で核心を突く。 単刀直入なその一言に彼女はグッと押し黙った。 「ひるむな姉御。 流石は青い巨星。余計な問答が無いだけに話が早くていい」 「・・・誰が怯んでるって!?ふざけるんじゃないよ!」 腕組みした姿勢を崩さないライデンに対してシーマは激昂してみせる。 が、クランプは冷静にこの二人の中の真の主導権者を見た気がした。 「ふん。まあ、お前達は昇進直後にヘマやって全員降格される事になるんだ。 その哀れな身に免じて教えてやるよ」 「ジーン・コリニーあたりでは無いのですか?」 迷わず名指ししたハモンに対して シーマだけではなく今度はライデンすらもぎょっと眼を剥く事となった。 「・・・恐れ入ったな。全てお見通しって訳か。 だがもう遅い。どこに隠れていようが亡命者が見つかるのはもう時間の問題だ。 そいつが確保されたら俺達は木馬とMSを持って連邦軍に投降する」 ライデンの言葉にシーマが続ける。 「後腐れが無い様に、第二滑走路のガウと輸送機隊には連邦の掃討部隊を 送り込む手筈になってるのさ。 可哀相だがあいつらには人柱になって貰うよ」 「むう・・・!」 ラルは絶句する。予想以上にこの企みは狡猾のようだ。 しかし、彼の瞳には絶望の色は無い。どころか、 ラル隊全員がまるで何かに高揚しているかの様にも見える。 シーマとライデンはその様子に、得体の知れない薄気味悪さを感じていた。 126 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/07(水) 20 30 53 ID 2ur0WbEw アムロとセイラ。狭い空間の中に、息を殺した2人がいた。 バイコヌール基地に着陸する寸前、アムロはハモンに、ここにセイラと共に隠れる様に言われたのだ。 事が起こった後の、アムロがやるべき行動もラルに指示されている。 「恐らく抵抗しなければ、我々に手荒な真似はしないはずです」 確かにハモンはそう言った。今はその言葉を信じ、皆の無事を祈るしか無い。 アムロはセイラを後ろから抱きすくめる様な体勢になっている。 セイラの体重と髪の匂いが直接的に生々しく感じられ、不謹慎かも知れないが、 どうやっても鼓動が早まる自分を抑える事ができなかった。 彼女のお尻がアムロの腰に押し付けられている格好になっているから、 「その生理現象」は絶対、セイラにバレている筈だった。 嫌がられ・・・いや、嫌われてしまっただろうな・・・と 恐る恐るセイラの表情を後ろから盗み見ようとするのだが、 彼女は顔をうつむけてしまっており、髪が邪魔して良く見えない。 何故今回は、セイラと以前共有したと感じた不思議なシンパシーは現れないのだろう? 何か言わなくちゃとも思うが咽がカラカラで全く声が出せないし、何て言って良いのかも判らない。 ああもうこんな事ならジオンでも連邦でもいいから早くやって来てくれ! そのアムロの声に出せない魂の叫びが通じたのだろう。 モニターに映るMSデッキ入り口に、武装した兵士がわらわらと現れた。 銃口をあちこちに向け人がいないのを確認すると隊長らしき人物が通信機を取り出し、 どこかへMSデッキ確保の報告を入れている。 どうやら、ラル大尉とハモンさんの予想していた事態が起きてしまった様だ。 「セイラさん。奴等が来ました。予定通りやりますから 僕にしっかり掴まっていて下さい!」 いきなり決然と宣言したアムロにセイラは驚き、火照った顔で振り返った。 しかし集中力を研ぎ澄ましモニターを凝視しているアムロの眼には セイラの少しだけ潤んだ瞳も映ってはいなかった。 127 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/07(水) 20 31 56 ID 2ur0WbEw いきなり動き出した≪ガンダム≫に武装した兵士達は仰天した。 まさかパイロットが既に中におり、しかも発進準備が完了しているなどとは 考えもしていなかったのである。 手持ちのマシンガンを散発してみるが、ガンダムの装甲には傷一つ付かない。 「駄目だ!連邦のMSが逃げるぞ!俺達じゃどうにもならん!姉御に連絡だ!」 「た、隊長!あれを!まだ動くMSがあります!」 振り向いた男の目に入ったものは、単眼を輝かせてハンガーから降り立つ MS-09ドムとMS-06J陸戦型ザクの巨体だった。 144 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/08(木) 15 36 17 ID CkkdkpLK 「何!?木馬のMSが稼動しているだってえ!?」 「・・・やられたな。この事態をあらかじめ想定していなけりゃ出来ない事だ。 ランバ・ラル隊、恐るべし、だね」 一報を受けたシーマとライデンは両極端な温度差の驚きを示した。 ぎりっと歯を噛み鳴らしたシーマは、部下に手早くMS小隊を発進させて ガンダムを追跡するよう命ずる。 今にも自分が飛び出して行きそうになるのを必死で自制しているのが判る。 そんなシーマにライデンが向き直った。 「姉御、俺が出る。あのMSは何としても無傷で手入れなきゃならないからな」 「頼めるかい?でも無理すんじゃないよ、イザって時にゃ破壊したって構わないからね!」 あんなMSよりアンタの方が大事なんだ、そんな言外の視線を受けたライデンは おどけた様に「了解ッ!」と敬礼してから司令室を後にした。 145 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/08(木) 15 37 31 ID CkkdkpLK WBの格納庫を手動で開き、3体のMSはガンダム、ザク、ドムの順に滑走路に降り立った。 わらわらと武装した兵士達がその後を追うが、ガンダムの頭部バルカン砲で牽制され近付く事ができない。 しかしこの一連の動きの中で、武装兵士達の隊長であるコッセルは 3体の中でザクの動きだけがぎこちなく、何となく足元がおぼつかない事に気が付いた。 「バズーカを持って来い!あいつならやれるぞ!」 物陰に隠れ、部下に命じながらもチャンスを伺う視線は決して外さない。 「無傷で手に入れなきゃならないのは、連邦のMSだけだからな・・・」 姉御に連絡は入れたから、もうすぐこちらのMSも動き出す筈だ。 そうすりゃ相手の注意も逸れるだろう、充分歩兵が役に立てる機会はある。 コッセルの眼が獲物を狙う猛禽類のそれに変わっていた。 150 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/08(木) 18 13 01 ID CkkdkpLK 「メイ!早く!もっと急ぐんだ!急いで!」 バランスが悪く走行スピードが一向に上がらない陸戦型ザクにアムロが焦った声を掛ける。 MS-06Jを操縦しているのは何とメイ・カーウィンだったのだ。 「あれっ・・・おかしいな・・・こんな筈じゃ・・・!?」 メイは額に玉粒の汗を浮かべて必死にレバーやフットペダルを操作するが、 その拳動は一向に安定しない。オートバランサーのお陰で転ばずに済んでいるものの、 本来の移動スピードの半分にも満たないその動きに、アムロは気が気ではなかった。 「私の入手した情報によると、ここの基地司令官シーマは、 ジオン兵でありながら軍を憎む思想の持ち主です。 不確定ですが、連邦の高官と繋がりがあるとの情報もあります。 このWBとMSを掌中にしたら、何か良からぬ事を・・・企みかねない女でしょう」 あの時ハモンに言われた言葉が思い出される。 「形式的に我々は彼女に会う為に出向かなければなりませんが、 アムロ、あなたにはどんな事があっても姫様をお守りする役を命じます」 ハモンはその後アムロにガンダムにセイラと同乗する事を指示し、 WBに搬入されていたドムにはオルテガを、 実際の操縦経験は無いもののMSに精通しており「操縦できる」と豪語したメイには MS-06Jに搭乗させてMSデッキでコックピットカバーを閉じた状態で 待機させていたのだ。 もちろんいつでも稼動できる準備を整えたままで、である。 「もしMSデッキに≪賊≫が侵入して来た時は、非常事態が発生したという事です。 その場合は直ちにMSを起動させそのまま第二滑走路に向かい、 速やかにダグラス大佐の部隊と合流なさい。 あちらにはガイア大尉達もいます。臨機応変に事態に対応して下さる事でしょう」 その時のアムロの、 そんな事をしたらラル隊の皆やハモンさんはどうなるんですという問いに対して彼女は 「勝算はあります。あなたが心配せずとも宜しい」 とだけ答えてアムロからの質問を一方的に打ち切ってしまった。 そして、アムロだけに聞こえる声でこう付け加えたのである。 「もしもの時には・・・動きの鈍いザクをおとりにしてお逃げなさい」 ・・・と。 それを聞いて激昂しそうになったアムロを制してハモンは 「あくまでも『もしも』の時の話です。 そのくらいの覚悟を持って姫様をお守りなさいという事です」 と、さらりと流してしまった。 アムロは、モニターに映るザクのふらふらした動きを見るたびに ハモンの不吉なセリフが頭に浮かびそうになるのを必死で打ち消していた。 174 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/09(金) 17 02 18 ID JdrfSMGD 基地格納庫から6機のMSが次々と現れた。 全てMS-06ザクである。モニターで全機の機種名を確認したアムロは 「ホバー付き」の機体が無い事に少しだけ胸を撫で下ろした。 あの装備の平地での有効性を、自らMS-07Hを操縦した事で改めて思い知っていたのだ。 通常歩行しかできないザクが相手ならば、いきなり相対距離を詰められる事はありえないだろう。 しかし・・・ 「ああっ!?」 メイが小さく悲鳴を上げる。 最初からおぼつかない足取りだったメイの操縦するザクは、 何度かのたたらを踏んだかと思うと、よろけるように立ち止まってしまった。 「どうして・・・!」 メイの瞳に悔し涙が浮かぶ。 幼少の頃からMSに接し、誰よりも知識が豊富だと自負していた。 パイロットとしての資格は無くとも、MSを操縦してのガレージ間の移動などは 何の問題も無くこなせていたのに。 背後から武器を持った「敵」が追い駆けてくる そう思っただけで、身がすくみ、通常なら出来ていた筈の簡単な操作すらまともに行う事ができない。 怖い、怖い、助けて。頭に浮かぶのはその言葉ばかり。 冷静になろうとすればする程、操作の手順を間違えてしまう・・・ 「立ち止まるな!歩くんだ!歩け!」 オルテガのドムがザクの腕を掴み、揺さぶった。 檄を飛ばしながらも、オルテガは6機のザクとの相対距離を測っている。 射程距離まであと少ししかない、それを過ぎれば敵は一斉に攻撃して来るだろう。 『まずいな・・・敵の数が多すぎる。メイのザクを守りながらでは、ドムの 機動性は殺される。狙い撃ちだ。 一斉攻撃を受ければいくら装甲の厚いドムといえど・・・』 オルテガの心の中の葛藤を見透かした様にメイが涙声で叫んだ。 「私に構わず行って下さい!早くダグラス大佐達と合流を!」 「馬鹿野朗!そんな事が出来るか!・・・アムロ!」 メイを叱り付けたオルテガは、振り向きざまにアムロに声を掛ける。 既に敵の2機のザクがこちらに向けてマシンガンを乱射し始めていた。 「メイは俺が引き受ける。お前はこのまま第二滑走路に急げ!」 「何ですって!?」 アムロはハモンの言っていた最悪の状況になりつつある現実に歯噛みした。 293 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/11(日) 02 07 14 ID ??? ――アムロはぎゅっと眼を瞑った。 もしやハモンはこうなる様に最初から状況を構築していたのでは・・・と、アムロは戦慄する。 まともな操縦経験が無いメイを、機動力の劣るザクに敢えて乗せ、 アムロとセイラの乗ったガンダムを逃がす「捨て石」とする。 メイを見捨てるはずの無いオルテガのドムを一行に随伴させ、 これも「捨て石」としてガンダムが逃げる為の時間を稼がせる・・・ 全ては、どんな犠牲を払おうと「アムロとセイラを逃がす」という 最優先事項遂行の為の冷徹な作戦だったのではなかったか。 ハモンさんが悪い訳ではない。彼女は最善と思われる手を打っただけの事なのだろうとアムロは思う。 戦場では甘っちょろい理想論など通用しない事など、もう判っている。 そして、兵士というものは、任務遂行を何より優先しなくてはいけない事も知っている。 ――でも アムロは強烈に自覚する。この絶望的な状況を打破し、 運命を切り開きたいと渇望する自分がいる事を。 『自惚れるなと言った筈だ!』 ラルに言われた言葉が思い出される。 アムロは目を閉じたまま首を振り、冷静になろうと勤めた。 もし自分が無謀な行動を取れば、一緒にいるセイラを危険に晒す事になる。 ハモンがお膳立ててくれた「最優先事項の遂行」を放棄する事になる。それでは本末転倒だ。 やはりここはオルテガに任せ、メイを見捨ててセイラを連れて離脱するのが最善なのだろうか・・・ ――アムロは決然と眼を見開いた。 もうその瞳には迷いによる曇りは微塵も見出す事ができない。 アムロが猛然とフットペダルを踏み込むと、ガンダムはそれに答え軽々とその機体を飛翔させてみせた。 294 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/11(日) 02 12 03 ID ??? いきなりバーニアジャンプでドムを飛び越し、 シールドを構え敵の目前に降り立ったガンダムにオルテガは仰天した。 「アムロ!この馬鹿野朗が!先に逃げろと言った筈だ!」 「敵の狙いはガンダムです!僕が奴等を引き付けますから中尉はメイをフォローしながら 第二滑走路に向かって下さい!」 「それは俺の役目だ!出しゃばるんじゃねえ!」 「中尉!そのMSの方がガンダムよりパワーがありそうです。 不安定なメイのザクをサポートするならそちらの方が都合が良い! 敵をある程度撹乱したら僕も離脱します!ガンダムが本気を出せばザク程度では 絶対に追いつけませんから! 僕ら『全員が生き残る』為にはこれが最善の方法なんです!」 「ぐ・・・」 最悪自分一人の犠牲でと考えていたオルテガが絶句する。 モニターにはそろそろ届き始めた敵のマシンガンの弾丸をじりじりと後退しながら シールドで弾き返すガンダムが映っている。 もう一刻の猶予も無い。議論している余裕は無くなってしまったのだ。 「アムロ!これを使え!」 オルテガは、自らのドムの背部ラックに装備されていたヒートサーベルをガンダムに投げ渡した。 アムロはモニター越しに、ガンダムが初めて手にするそれを細部まで確認する。 「お前なら使いこなせるだろう!グリップの所にスイッチがある!切れ味を高めたい時は押し込め! 俺が特注した特別製だ!そいつは、切・れ・る・ぜぇ!?」 歯を剥き出して笑うオルテガにアムロは親指を立てて答えた。 「ありがたい! ガンダムのエネルギーを温存する事ができます!」 何しろ相手は6機。用心に越した事は無いのだ。 その相手はもうすぐそこまで迫っている。シールドに当たる弾丸が明らかに増えて来ているのでそれと判る。 「メイ!走れるか!?」 「済みませんでした!もう大丈夫です!」 ようやくパニックを脱したメイが、今度は慎重にザクを操縦している。 オルテガのドムはザクの真後ろに付き、バズーカを構え、 ホバーを稼動させてバック走行させながら敵の動きを牽制しつつ、離脱を始めた。 その様子をバックモニターで確認しながらアムロは、腕の中のセイラに語り掛けた。 「・・・セイラさん。僕はあなたに謝らなきゃいけない」 思わず眼を伏せようとしたその時、セイラがずっと自分を見つめていた事にアムロは気が付いた。 戸惑うように視線を合わせると、彼女は穏やかに微笑み答えた。 「どうして?あなたが守って下さるのでしょう?」 驚き、思わず「え?」と聞き返してしまったアムロに セイラは自信たっぷりにこう宣言したのだ。 「大丈夫。あなたならできるわ」と・・・ 355 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/11(日) 22 04 43 ID ??? 「何だいあのMSは!!6機のザクに立ち向かうつもりかい!?・・・舐めやがって!」 シーマがぎりりと歯を噛み鳴らす音が聞こえる。 彼女の視線の先には基地司令室の大型モニターがある。 そこにはドムとザクを逃がし、たった1機で6機のザクと対峙するガンダムが映し出されていた。 「あの子ったら・・・」 額を押さえながら俯いたハモンはそれでも苦笑している。 ラルもそんな彼女を横目で見やり、愉快そうに口元を歪める。 「これは懲罰ものだな!だが・・・」 「はい。あなたの言われた通りになってしまいましたわね」 肩をすくめながらハモンは溜息をつく。 ハモンの言い渡した作戦を恐らくアムロは蹴るだろう、と、あらかじめラルは予想していたのだ。 2人のやりとりを知っているアコースとクランプは思わず顔を見合わせて吹き出した。 一方コズンは、視線をモニターから外さない。完全に釘付けになっている。 「やってみせろアムロ、お前の力をもう一度俺達に見せ付けてみろ・・・!」 思わず拳を握り締めたクランプの口から呟きが漏れる。 WBを制圧した時のガンダムの動きは、今でもラル隊全員の眼に焼き付いて離れないのだった。 その時、シーマがマイクを引っ掴み、怒鳴り込む声が司令室を震わせた。 舐められたらこの世界は終わりだ。 常日頃からそう考えている矜持の塊りの様な女性からまるで蒼白いカゲロウが 立ち上っているように見えた。 「ライデン!アタシ達は舐められたんだ!!命令変更だ! あの白いMSを全力攻撃!必ず撃破するんだ!いいね!」 ライデンはそのシーマのがなり声をMSハンガーで聞いていた。 「発進準備は整ってる。だがちょっと待ちな姉御。 まずは奴のお手並みを拝見と行こうじゃないか」 ライデンの鋭利な視線はモニター越しにガンダムに注がれている。 その時アムロは―― 目の前の6機のザクとは別に、自分をどこかから見つめている、 まだ見ぬ強敵の匂いを感じ取った気がしてぞくりと身を震わせた。 497 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/13(火) 00 08 37 ID poRCvMdX セイラは今、アムロの膝の上で横抱きの状態になり、アムロの胸に顔を預け眼を閉じている。 その表情はあくまでも穏やかであり、不安など微塵も感じていないのが判る。 口先だけではなく、完全に自分を信じて全てを委ねてくれた姿だった。 やはりこの人は美しいと、その横顔を見てアムロの胸は愛おしさに熱くなってゆく。 それと同時に、普段以上に自分の感覚が砥ぎ澄まされて行くのを感じていた。 自らの目は確かにさっきまでと同じ様にメインモニターを介して外の状況を見ている。 しかし、まるでガンダムの装甲を≪透かして≫外が見えている感じがする。 視覚領域が広がってゆく様な気がするのだ。 刹那、そのアムロの感覚は、目前の6体のザクではなく、 ザクのやや後方に位置する一台のエレカに注目した。 更に意識を集中させると、その荷台に人がおり、小型ミサイルバズーカを構えているのが判った。 しかし何故かその砲口はガンダムに向いてはいない。 アムロは戦慄した。 狙われているのは、ガンダムでは無く、今ガンダムの背後を懸命に退避歩行している メイのザクだという事に・・・! アムロは迷い無くガンダムの左手で構えていたシールドを勢い良く地面に向けて急角度で投擲する。 シールドはまるで弾丸の様に宙を飛び、ガンダムからやや離れた滑走路の路面を削りながら 深々と斜めにめり込み突き立った。 そして次の瞬間、今まさに発射された小型ミサイルがその急造の壁に命中し炸裂したのだった。 「な・・・何だと!?」 いきなり飛んで来たシールドに自分の放ったミサイルの弾道を妨害されたコッセルは仰天した。 思わずガンダムを振り仰ぐと、白いMSのギラリと光る相貌と眼が合ってしまった。 冷水を浴びせられたかの様にコッセルの体が総毛立つ。 「ひ、引け!退却だ!!」 運転席の兵士に声を掛けるとエレカは大慌てでUターンし、 その場を急スピードで離脱してゆく。 「冗談じゃねえぞ・・・何だあいつは・・・・」 コッセルの震える声は、エレカを運転する兵士に届き、 同様に戦慄を感じていた彼は、一刻も早くこの場から離れようと 更に強くアクセルを踏み込むのだった。 549 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/13(火) 23 06 29 ID poRCvMdX シールドを自ら手放した瞬間、既にアムロはガンダムを次の行動に移行させていた。 MS-07Hを操縦した事で、アムロにはあるMS機動のアイディアが閃いていたのだ。 プロトタイプ特有の強力な推進力を持つガンダムなら、それは可能な筈だった。 「セイラさん。顎を引いていて下さい。舌も噛まない様に気をつけて!」 微かに頷くセイラの気配を感じたアムロは、思い切り体勢を低くさせたガンダムを「真左横」に跳躍させた。 地面からガンダムの右足が離れた瞬間にランドセルのバーニアを一気に吹かし、 そのまま十数メートルの距離を地面と平行に滑空する様に移動する。 そしてガンダムの体が着地する前に左足で強引に地面を蹴りつけると同時にバーニアの角度を変え、 体を捻りながら同じ要領で「真正面」に再度滑空ジャンプする事でガンダムは、 一瞬のうちに密集隊形を取っていた6機のザクの真後ろを取って見せた。 それはバーニアジャンプを超低空で行なう、まるで擬似ホバー移動とでも呼べる様な動き。 まさにアムロの思惑通り、の機動だった。 ザクのパイロットのうち、このガンダムの疾風の様な一瞬の動きに対応できた者は唯の一人もいなかった。 恐らく目の前で何が起こったかすら判ってはいない事だろう。 今の今までガンダムに無慈悲な銃弾を浴びせ掛けていた筈のザク6体は、 次の瞬間には、全機ガンダムに無防備な背中を晒している格好となった。 ガンダムはオルテガのドムから借り受けた特別あつらえのヒートサーベルを軽く振り下ろし、 勢いをそのままにザクに向かって踏み込んで行く。 重さがいい。こいつはガンダムの手に馴染む。いけそうだ。 既に蒼白く発光しているそれは、まるで「獲物」を渇望しているかのごとく殺気を放っている。 今のアムロには一分の油断も無い。 先の戦闘ではそれで「ガンダムもどき」に痛い目を見せられた。 もう同じ轍を踏む訳には行かない。 最後方のザクのモノアイがこちらを振り向くのがアムロの眼にはまるでスローモーションの様に見えた。 「斬り込む!」 自らを鼓舞するアムロの気合と共に、ガンダムは嵐の様にザクの群れに襲い掛かった。 604 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/14(水) 15 54 16 ID prC8fhJN 「・・・こいつはまいったね」 ガンダムの動きをモニターで凝視していたライデンは、口惜しそうに苦笑した。 そのテクニックは割とあら削りではあったが、地上でMSにあんな動きをさせる奴は 『他にいない』と思っていたのだ。 モニターの中では、ガンダムに至近距離まで接近された2小隊6機のザクが 思うさま蹂躙されている。 なまじ密集隊形を取っていただけに迂闊にマシンガンを撃つ事ができず ヒートホークを構える間も無く次々と切り伏せられてゆく。 ガンダムはあえてコックピットと動力部を避けてヒートサーベルによる斬撃を振るっている様に見える。 そこにはある種の余裕すら感じられ、それがまたライデンの癇に障るのだった。 「予定が早まっちまったが、出るぞ!」 格納庫の薄暗闇の中に、エンジンの音が高らかに鳴り響き 雄々しく、そして静かな闘志を秘めたモノアイが輝いた。 605 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/14(水) 15 55 05 ID prC8fhJN その時、アムロの脳裏に電光が奔る。 それは5体目のザクのマニュピレーターを、握ったマシンガンごと切り落とした瞬間の事だった。 思わずガンダムの顔をその方向に振り向ける。 真紅のザクがゆっくりと格納庫からその姿を現す。 『赤いザクだって!まさかシャア!?』 ・・・だが瞬時にいや違うとアムロは思い直した。 シャアからは何時も感じられていた淀んだ闇のような感覚があの赤いMSからは抜け落ちているのだ。 確かにシャアではない、が、ひりついた感覚が相手が只者ではない事を物語っている。 シャアに匹敵する強敵であろう事は間違い無いと思える。 アムロは油断無く、残ったザクに視線を残しながら距離を取り ヒートサーベルを構え直した。
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377 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/22(水) 22 33 05.55 ID ??? シロー「えっと、アムロ兄さんは全部で何人だ?」 ガロード「D.O.M.Eと」 リボンズ「僕と」 カミーユ「媒体ごとにその他大勢と」 アムロ「ええい、全て別人だ!」 378 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/22(水) 23 35 00.16 ID ??? アム子さん「僕もいますよ」(ハーブゼータ) 379 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/22(水) 23 39 56.10 ID ??? シャア「無様だな、アムロ」 アムロ「シャア!貴様何しに来た!」 シャア「お前を笑いに来た…といえば満足か。分身を面倒見れない甲斐性なし君」 アムロ「黙れ、今では見てもらう側のくせに!」 シャア「社長は私で彼らは従業員だよ」 アムロ「くっ…」 ロラン「珍しくアムロ兄さんが劣勢です」 マイ「これは記録しなければ」 アル「けどその会社の居場所が減ってきたって言ってなかった?」 シャア、アムロ「!!」 380 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/06/23(木) 00 11 24.64 ID ??? 翼の騎士ゼロ「我がラクロアに伝わる騎士アムロ(SDガンダム外伝)とシュウトの兄上のアムロ殿は関係あるのでしょうか?」 アムロ「あ、あれは」 シャア「私は認めんぞ」←ネコ耳にされたから ブライト「私もだ。ミライは宿屋の女将で出てくるのに何故か私はいつも留守で、スレッガーが出てくるのは解せん」 カミーユ「王子役はいいんですがね。ファもいるのは良いんですがね。なんでフォウもロザミィも僕のところに来ないんです」 ジュドー「俺なんかその他大勢」 マイ「古いシリーズなんで、SDキャラ化されたのはヒイロまでですね。そこで打ち切りになりました」
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無題 作者・赤戦闘員 影村 419 ロンデニオン基地内・ミーティングルーム*** 今、ここには現在のロンド・ベル隊の主力ガンダムパイロットが集まっていた。 アムロ、クリス、コウ、カミーユ、ルー、の五名である。 シーブックとトビア、ガロードたち、キラとアスランはそれぞれの母艦と 共に各地に散っており、シャッフル同盟も独自に動いていた。 ウッソやヒイロたちとは連絡が取れない状態が続いている…。 アムロ「では、ミ-ティングを始める。始めに…新メンバーの紹介だ。 入ってきてくれ。」 アムロにうながされ、ドアから1人の男が入って来た。 …何故か覆面をかぶっている。 「……!?」 顔を見合わせるクリスとコウ。カミーユが苦笑いして、 カミーユ「イタズラしようったって分かってるよ、ジュドー」 覆面の男は笑いをこらえきれず、 ジュドー「へへっ、みんなただいま! でいいのかな?」 以前と変わらぬ素顔を見せた…。屈託のない笑顔だ。 ルー「ジュドー!?驚いた…もう大丈夫なの?」 ジュドー「ああ、もうバッチリさ…心配かけてすまねっ」 コウ「カミーユ、ジュドーだってよく分かったな…知ってたのか?」 カミーユ「いいえ…何となくジュドーかなって」 クリス(NTの力なの…かしら?) カミーユ「でも…俺も驚いたよ。回復には早過ぎないか?」 アムロ「そのことなんだが…ジュドー?」 ジュドー「ハマーンのおかげみたいなんだ。あいつのところにいた時、 色々と治療してくれたのを何となくだけど覚えてる…。」 カミーユ「……」 コウ「それで…か」 アムロ「では、本題だ。これから先、おそらく敵のニュータイプと戦うことも 増えてくると思う。そして、指揮官クラスの敵はファンネル装備の機体に 乗っていることが多い。そこで今度の演習では、ファンネルによる攻撃に 重点的に慣れてもらう。特にウラキ中尉とクリス…」 言いかけて言葉を選ぼうとしたアムロに、コウ自身が笑顔でフォローを 入れる。 コウ「分かってますよ大尉、僕たちはNTじゃない……対ファンネルは 心してかからないとね」 クリス「──了解」 アムロ「なお、今回ジュドーはνガンダムHWSに、ウラキ中尉には ZZガンダムに乗ってもらう」 コウ「あの…自分のステイメンは?」 アムロ「先刻ニナ君がアナハイム本社に持って帰ったよ、さっき言った2機と引き換えに。 一度ステイメンをオーバーホールするんだとか言ってたな」 コウ「なら、仕方ないですね…」 アムロ「じゃあ、みんなで夕食でも食べに行くか。 ジュドー復帰祝いも兼ねて」 アムロ以外の全員「はい」 420 無幻城*** ジュドーが復帰した同日。 ガトー「…失礼します」 無幻城・Gショッカー地下帝国軍ミケーネブロック、ガルマの私室である。 ノックの後、アナベル・ガトーが入室する。 ガトー「お呼びでしょうか?」 ガルマ「うむ…現在我がGショッカーは主に地球本星での工作に重点を 置いており、異世界侵攻計画にも人員を取られている…というのは周知の 通りだ」 ガトー「はい」 ガルマ「その分、太陽系における展開が手薄になっている傾向がある。 ゴズマ軍は外宇宙がメインということもあり…我らMS部隊に太陽系内 での情報収集の命令が下った。そこで、貴官に隊長として宇宙に上がって もらいたいのだが…」 ガトー「はっ…謹んでお受けいたします」 ガルマ「うむ、では早速準備にかかれ…諸君の健闘に期待する」 ガトー「…ガルマ様」 ガルマ「ん? 何だ?」 ガトー「機会があればで構いません…コウ・ウラキとの再戦を…お許しいただきたい」 ガルマ「……わかった。が、それに気を取られて本来の任務を忘れぬように…」 ガトー「はっ、ありがたき幸せ…! ジーク・ジオン!!」 ガルマ「ジーク・ジオン…!」 宇宙空間・ロンドベル隊演習地*** アムロ@Hi-νガンダム「では演習を開始する。まず、カミーユとルーに ファンネル対処法の手本を見せてもらう。ジュドー、用意はいいな?」 ジュドー@νガンダムHWS「ああ、でもマジで当たったらやばいんじゃないの?」 アムロ「大丈夫さ。演習用に調整してるからほとんど殺傷力はない …じゃあ2人とも、いくぞ」 ルー@Zガンダム3号機「了解」 カミーユ@Zガンダム1号機「いつでもいいですよ」 アムロ、ジュドー「「いけ、フィンファンネル!!」」 2機のνガンダムからファンネルが射出され、ビームを放ちつつ2機のZに近づいていく。 カミーユ「そこ!」 迫り来るビームを回避しつつ、Zの演習用ビームライフルが連射された。 3つのファンネルが撃ち落とされる。 が、落とされなかった残りがZガンダムの周りを囲む。 ルー「あたしもいいとこ見せなきゃ」 そう言いつつビームサーベルでファンネルを潰していく、紫のZ。 残ったファンネルの放つビームもシールドで防いだり回避したりしていく。 そして攻撃終了…。 アムロ「よし、2機とも直撃弾無しだな」 コウ@ZZガンダム「す、すごい…」 クリス@Zガンダム2号機「あの全方位攻撃を避けきったなんて…」 カミーユ「いや、でも実際きつかったですよ。事前に数を減らしてなかったら 2,3発は当たってたでしょう……」 アムロ「ああ、何もいきなり全部を相手にしようと思うから余計な被弾を生んでしまう…。 それにファンネルだって動きを見切れば何とかなる。 よし、次はコウたちだ!」 コウ「は、はい。よろしくお願いします。」 ファンネルが射出される。コウ機、クリス機は先の二人に習いビームを撃ってみるが 当たらない。それならばとビームサーベルで潰しにかかるが、逆にファンネルからの ビームを受けてしまう。 コウ「うわ!?」 クリス「きゃあ!」 更にファンネルの攻撃は止まらない。2人は何発かは回避・防御しているが、 徐々に被弾数を増やしていく。そして… コウ機とクリス機のコンピュータ「「判定撃破!機能停止」」 2機がほぼ同時に機能停止する。と同時に攻撃もぱったり止まった。 アムロ「お疲れ様…頑張った方だな」 カミーユ「お2人とも、伊達に一年戦争やデラーズ戦役を生き延びた わけじゃないですからね」 クリス「……でも、除隊してた間のブランクは否定できないわ……」 コウ「はぁはぁはぁ…大尉、もう一回お願いします」 アムロ「ああ、わかった。でも少しだけ休め」 ・ ・ ・ 421 宇宙空間*** 同日同時間。ガトー率いる部隊が漆黒の空間を進んでいく…。 ガトー隊一般兵「ガトー少佐、主だったコロニーへの工作員潜入・完了しました」 ガトー@ドーベンウルフ改「ご苦労。近くを哨戒している部隊があるかもしれん。 各機警戒を怠るな」 一般兵「はっ…、少佐。友軍ではない機体がこちらに向かってきます。数は3。 機種認識…! MA(メタルアーマー)です」 ガトー「何!?」 程無く現れる3機のMA、ドラグナー1型C(カスタム)、2型C,3型C。 ケーン@D1型C「ライト、新ギガノス要塞の所在候補はここか?」 ライト@D3型C「ああ・・・って大ハズレだな、こりゃ…ジオンの戦艦だ」 タップ@D2型C「…ってあのパーソナルマークは!?」 ライト「ソロモンの悪夢、アナベル・ガトーか…Gショッカーの エンブレムまでつけてやがる」 ケーン「なんで今まで気づかなかったんだよ、ライト!?」 ライト「新型ステルスでも搭載してるんじゃない? ……お、近くで演習やってる。とりあえずそこまで逃げますか?」 タップ「賛成だ。このままじゃ多勢に無勢だからな」 ライト「んじゃ、SOSサインだしてっと…それ、逃げろ!」 一目散に逃げ出す3機。 ガトー「むっ、逃がすな、追え…見られたからには生かしてはおけん!」 後を追い始めるガトー隊。 ロンドベル演習地*** 訓練開始からおよそ一時間、さすがにコウもクリスも だいぶコツをつかんできたようだ。 アムロ「よし、かなり対応できるようになってきたな。 じゃあ、最後にもう1回…ん?」 ルー「アムロ大尉、大変です」 アムロ「どうした?」 ルー「友軍機からのSOSをキャッチしました。 Gショッカー──アナベル・ガトー率いる部隊に追われている ようです…こちらに来ます」 コウ「ガトーが!? くっ…!!」 飛び出そうとするコウをアムロが止める。 アムロ「落ち着け。よし、各員戦闘準備、 ライフルの弾を実戦用に切り替えろ。 ルー、接触までには?」 ルー「…およそ2分です」 カミーユ「ウラキ中尉、クリス少尉、推進剤は大丈夫ですか?」 クリス「…ええ、私は大丈夫よ。極端に戦闘が長引かなければね」 コウ「右に同じ!」 アムロ「よし、そろそろ来るぞ…みんな、気をつけろ…コウさん」 コウ「何か? アムロさん」 アムロ「ガトーと決着をつけたい気持ちは分かる…だからって焦るなよ」 コウ「……了解」 ジュドー「来たよ。みんな。ん、あれは…ドラグナー!? ケーンたちか?」 合流するガンダム隊とドラグナー隊。 ライト「ひゅ~、ツイてる。ロンド・ベル隊だ。お久しぶりです…アムロ大尉」 アムロ「ああ、しかし何故君達がここに?」 タップ「話は後で。それより今は連中を…」 アムロ「そうだな。君達もいけるか?」 ケーン「もちろん! 久々だから腕が鳴るぜ…」 422 一方、ガトー隊。 一般兵「ガトー少佐、奴らに追いつきました、が・・・。」 ガトー「わかっている。ロンド・ベル隊に合流されてしまったのだろう?」 一般兵「はい。」 ガトー「しかし、ここまできて手ぶらでは帰れん。仕掛けるぞ (…コウ・ウラキもいるようだしな)」 一般兵「了解!」 ガトー「よし、各隊発進せよ、我が後に続け! 艦長、あれも出せ」 ムサカ@艦長「はっ。少々発進に時間がかかりますが……」 ガトー「多少は構わん。が、急げよ」 艦長「はっ。御武運を」 ガトーのドーベンウルフ改を先頭にRF(リファイン)ザク、ギラドーガ、 ザクⅢ改等、そしてわずかだが量産型キュべレイが次々と出撃する。 アムロ「くっ、キュべレイか…各機へ、あのキュべレイは俺と ジュドーでなんとかする。 みんなは他を頼む。ジュドー、行くぞ」 アムロ以外の全員「了解!」 コウ「……ガトォォー!!」 先陣を切り、コウがガトーに突っ込んでいく! ガトー「やはりコウ、貴様か…各機へ! あのZZガンダムは私が相手をする、 手を出すな! もうすぐあれも出てくる…とりあえずそれまで持ちこたえろ」 ガトー隊一般兵「了解!!」 ガトー「散開ッ!! さあ来い、コウ・ウラキ…あの時なし得なかった 決着を着けてやる!」 コウ「望むところだッ!!」 ガトー機からメガ粒子砲が飛ぶ…コウはこれをうまくかわしつつ ビームライフルで応戦。しばし膠着状態の後、動いたのはガトーだった。 ガトー「やるな…ならばこれでどうだ」 次の瞬間、ドーベンウルフの肩辺りから何かがコウ機めがけて 射出された! 非ニュータイプでも扱えるオールレンジ武器、インコムだ。 コウは突然のことだったがかろうじて回避した。 ガトー「腕をあげたな、しかし!」 コウ「!!」 とっさにシールドを構えるZZ。インコムの回避に精一杯だったコウに 再びメガ粒子砲が浴びせられたのだ。 ビームコーティングもあり何とか防ぎ切るも……。 コウ「ああっ、シールドが!?」 ガトー「それではもう使えまい!」 間髪いれずインコムが飛んでくる。しかし、今度のコウは冷静だった。 コウ「……そこだ!」 目星をつけて、ビームを連射する──そのうち1発がインコムを潰した。 さらにビームサーベルで別のインコムに繋がっているワイヤーを斬る! コウ「おおおおおおーッ!!」 肩のビームキャノンで反撃開始するコウ機。 ガトー「何っ!?」 今度はガトーが反応しきれず、右肩部分と右足に掠めてしまう。 ガトー「むう、インコムがやられたか……小癪な真似を!」 艦長「ガトー少佐、準備整いました」 ガトー「よし、出せ」 艦長「了解、RFビグザム発進!!」 カミーユ「っ!あれは? みんな危ない」 423 RFビグザムから大型メガ粒子砲が撃ちだされた! クリスやルー、Dチームと一緒にガトー隊の相手を していたカミーユがいち早く気づき、皆に注意を呼びかけたため、 即座に回避運動に入る一同。 ちなみにその時点でガトー隊の半数程が戦闘不能状態になっていた。 アムロ「ちぃ、ビグザムだと…?やっかいなものを…っ」 アムロの脳裏に、スレッガーを失ったかつての死闘がよぎる。 やっとキュべレイ隊を全滅させたアムロ、他の援護に向かおうとして… Dチームからの通信を受けた。 ケーン「アムロさん、俺達に任せてくれない?」 アムロ「策があるのか?」 ケーン「ああ、ただ途中で少し攻撃に時間がかかるかもしれないから、 合図したら援護してくんない?」 アムロ「ああ、わかった。 ジュドー、君はカミーユ達と合流して敵の殲滅に あたってくれ」 ジュドー「了解。みんな気をつけろよ」 ケーン「よしタップ、ライト、準備はいいか?」 タップ「任せろ」 ライト「こっちもOKだ」 ケーン「よーしいくぜ。おらおら、騎兵隊のお通りだぁ」 3機のドラグナーがハンドレールガンを乱射しつつビグザムに向かっていく。 ガトー隊部隊長@RFザク「!各機あの3機を行かせるな。イエロー隊にも伝達し…ぐあぁ!?」 いい終わる前にカミーユ機から放たれたグレネードランチャーがRFザクの右腕を 破壊した。 カミーユ「まだ、抵抗するのか?なら……」 ハイメガランチャーをセットするとすかさず発射! 先ほどのRFザクと、その側にいたギラドーガもまとめて破壊された。 カミーユより少しビグザムに近いところでも ルーとクリスがドラグナーの援護に回っている…。 ルー「このぉ、落ちなさいよ!」 クリス「負けない…!」 紅と紫、2機のZが次々と星の数を増やしていく…。 艦長「くっ、MSを援護するぞ。ミサイル用意、目標2機のZガンダム…発射!」 ルー「ええっ、ちょっとそんなのあり!?」 クリス「くっ!?」 慌ててミサイルに対処する2人。だが…。 ガトー隊一般兵「もらったぁ!」 クリス「えっ!?」 ビームサーベルを手にクリスのZに接近してくる敵MS、 これは駄目かと思ったその時、 何も無いところからビームが飛んできて敵機を撃墜した。 ──フィンファンネルの仕業だ。 ジュドー「クリスさん、大丈夫?」 クリス「ええ、ありがとうジュドー」 一方Dチームは、カミーユ達の援護もありさほど苦も無くRFビグザムに接近。 タップ「ケーン、やっぱハンドレールガンじゃあんまり効き目ないよ!」 ケーン「わかってる。だから次はあれだ、ライト!」 ライト「はいよ、それ!」 D-3Cからミサイル発射!! エリート兵@RFビグザム「ふん、こんなもの…!! 何だ、レーダーが!?」 そう、このミサイルにはレーダーを一時的に錯乱させる機能があったのだ! 424 ライト「アムロさん、お願いします!」 アムロ「よし、行けフィンファンネル!」 今度はアムロがビグザムを牽制し始めた。 ケーン「よし、光子バズーカ、チャージ・・・」 タップ「・・・こっちはOKだ」 ライト「・・・チャージ完了!」 ケーン「発射スタンバイ・・・・・・撃てぇぇー!!」 3機の光子バズーカがRFビグザムに迫るが、RFビグザムのIフィールドに阻まれてしまう。 が…それは囮、別方向の大出力ビームがRFビグザムにせまった。 ジュドーのνガンダムHWSのハイパービームキャノンだ。 これだけの高出力ビームを立て続けに受けてついにIフィールドは消滅し、 RFビグザムの装甲が溶けはじめる。 ケーン「よっしゃ、とどめはあれで行こうぜ!」 タップ、ライト「OK!!」 そう言ってD-2CとD-3Cがビグザムの巨体を両側からつかみ、持ち上げる。 エリート兵@RFビグザム「な、何をする!?」 タップ「よーし、恐怖のトリプル…」 ライト「アタァァック!!」 下に投げ落とされるビグザム、上昇してきたD-1Cが ツインレーザーソードを回しながら接近… ケーン「とどめのぉ、一撃ぃ!!」 すれ違いざまに装甲を斬り裂いた! エリート兵@RFビグザム「うっ、損傷率60%を超えた!? こ、これ以上の戦闘は危険。撤退します!」 と、その巨体に似合わぬスピードで去っていく…。 艦長「ガトー少佐、駄目です。このままだとやられます!」 ガトー「何!? RFビグザムはどうした?」 艦長「中破状態で帰艦しました。味方も7割はすでに撃破されています」 ガトー「ちぃ、やむをえん。退却する。集結場所は……」 艦長「了解です。信号弾撃てぇい!」 戦艦から放たれた信号弾に応じ、即座に撤退を始めたガトー隊。 コウ「ガトー、逃げるのか!」 ガトー「こちらにも色々と事情があるのでな、今日のところは退く。 ……だが、数々の屈辱は必ず返す!」 コウ「くっ…待てぇー!」 アムロ「中尉、深追いはするな!」 コウ「しかし!」 アムロ「隊長命令だ! 自分の機体の状態をよく確認しろ!」 コウ「!! ……はい。申し訳ありません……」 このときのコウのZZは推進剤が底を尽きかけ、誰が見ても全身損傷だらけ の状態だった。そのことが、戦闘の激しさを雄弁に物語っていた。 アムロ「よし全機、ロンデニオンに帰還する…Dチームも来てくれるか? 補給が必要だろう?」 ケーン「了解っ!」 425 ロンデニオン・ミーティングルーム*** ライト「……というわけで、俺達はミスマル提督の依頼で、 鷹の旦那達と二手に分かれてギガノス機動要塞の在り処を 探しているんです」 ルー「で、今回は運悪くガトー達を見つけてしまったというか… 出会っちゃったのね?」 ケーン「そういうこと」 アムロ「そうか…そちらも頑張ってくれ。余裕ができればこちらも出来る限りの ことはするよ……とんでもない演習になってしまったが今回はこれで解散だ。 みんな、ご苦労だった」 アムロ以外全員「ありがとうございました!」 宇宙空間・ガトー隊*** ガトー「くっ、ロンド・ベル隊め……今日の屈辱忘れはせぬぞ」 通信兵「……少佐、ガルマ様より通信です」 モニターにガルマの顔が出てくる。 ガトー「ガルマ様、今度はまことに…」 ガルマ「ガトー、すまぬが全員でこちらに帰って来てくれ」 ガトー「……どういうことです!?」 ガルマ「うむ、闇の帝王陛下よりの御下命だ。異世界侵攻計画に 更なる人員を要すると…。 しかし、潜入させた工作員はそのままにしておけ。 宇宙の情報が欲しいのも事実だからな」 ガトー「では、アナベル・ガトー隊…ただちに帰還いたします! (覚えておくがいい、コウ・ウラキ!)」 ○ジュドー・アーシタ→ハマーンの協力もあり無事に回復・復帰。 ○ロンド・ベル隊→ファンネル及びそれに類する武器への対処法を習得。 ○Dチームとマイヨ隊(マイヨ、プラクティーズとミン)→ミスマル提督の密命で、 宇宙のどこかに潜むギガノス新機動要塞の位置を探査中。 ●Gショッカー→コロニーや月都市に工作員を潜入させる(主に情報収集)。 ●アナベル・ガトー→宇宙に上がるも次の作戦準備の為、基地にとんぼ返り。 【今回の新規登場】 ○カミーユ・ビダン中尉(機動戦士Zガンダム) エゥーゴのMSパイロット。史上最高のニュータイプ能力を秘めた少年。 愛機はMSZ-006Zガンダム。「カミーユ」という自身の女性的な名前に劣等感を持つ。 ハイスクールでは空手部に所属していた。 ○ケーン・ワカバ准尉(機甲戦記ドラグナー) D-1型、D-1型Cのパイロット、元民間人。 性格は熱血漢でお調子者。少林拳を習得している。 ○タップ・オセアノ准尉(機甲戦記ドラグナー) D-2型、D-2型Cのパイロット、元民間人でケーンとは悪友。 いつも明るい笑顔を振りまく、お気楽さがとりえの陽気な黒人。 ○ライト・ニューマン准尉(機甲戦記ドラグナー) D-3型、D-3型Cのパイロット、元民間人でケーンの悪友。 暴走するケーン達を止める役だが自身もかなりのお調子者。 電子機器に詳しい。白人。 ●アナベル・ガトー少佐(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY) ジオン残党であるデラーズ・フリートの一員であり、 一年戦争時にソロモンの悪夢と恐れられたエースパイロット。 RX-78GP02Aガンダム試作2号機(サイサリス) 及びAMA-X2(AMA-002)ノイエ・ジールのパイロット。
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290 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/27(火) 21 05 48 ID ??? ロックオン「どうも~刹那連れてきました~」 ロラン「えぇ、刹那!?なんでそんなにグダっとしているんですか!?日射病?!」 ロックオン「いや、なんだか道歩いていたらやけに可愛い装飾品つけたモビルチズンのガンダム(孫尚香ガーベラ)見かけてそしたら…」 ロラン「またか…」 291 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/27(火) 21 09 58 ID ??? アムロ「これはまた大変なことになるな…」 294 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/27(火) 23 49 06 ID ??? 291 アムロ兄さんそれは刹那のことについてでしょうか それとも自信の漫画モードについてでしょうか。 295 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/28(水) 00 14 26 ID ??? 294 アムロ「刹那の方だ。夢の時みたいなことになると、いろいろ大変だからな。でも漫画モードもかなりまずいな…」 296 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/28(水) 03 44 53 ID ??? 295 アムロ?「くそっ!しょうがねぇな」 アムロ?「ええいっ!このスイッチだ!!」 アムロ?「ざまぁみろ!!」 アムロ?「来るなら来いジオン軍!オマエたちの勝手にはさせんぞ!!」 ガバッ リボンズ「もう一人の未来の僕は随分と勇ましいじゃないか、クククッ」っ覆面 アマクサ「スイッチ一つで粉砕するなんて、尋常じゃないね」っ覆面 D.O.M.E.「とても白目で体育座りをする人と同一人物だとは思えないよ」っ覆面 AR「最後なんて、ジ○○プの打ち切り漫画みたいな台詞だからね」っ覆面 リボンズ「本編も実h…ゲフンゲフン、まぁ、こうして陽の目を見たのだから未来の僕も本望じゃないかな?」 一同「「「「それもそうだな、アハハハハッ!!!!」」」」 アムロ「何か、一瞬で燃せる物はないかな…と」ガサゴソッ 297 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/04/28(水) 05 08 45 ID ??? 実写シャア「しかしだ、さすがに私のように単体キャラとして具現化はされないようだな」 赤い彗星のひと「いくらなんでも固定化したらまずいだろう。たまに出てくるだけの方がいい」 シャア「なぜ貴様らは固定化しているんだー!!」
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872 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/09/18(日) 11 07 08.17 ID ??? さあ、アムロ兄さんも描くんだ 877 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/09/18(日) 12 48 33.84 ID ??? 872 シャア「私がモデルになろうというのだ、アムロ!」 アムロ「おっさんに構っていられるか!」 , -‐'´ ̄ ̄ ̄`'ー-、 ノ r'´ r' , -‐- `ヽ 〈 ,'ー-'-i-― '"`'i`'ー-、| |/ ノ |=ー- | | 。 。 |ir-、 | | ,.-─- 、 リr、ト、| |/ ヽ、._l-イi | . λ / リ|| | ヽ. / |l|リ r-‐ ' _, -―'´i , -‐‐-----,―|`ii´ ̄ ,ゝー,―------‐‐-, 〉、-----/ .| ∥ / / ----------,〈 シャア「orz」 ハロ長官「ハロ総帥にされちゃったね、これは」 ブライト「途中で顔を描くのが面倒になったんだな」
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【作品名】機動戦士ガンダム 【ジャンル】小説 【名前】アムロ・レイ(小説) 【属性】ニュータイプ 【年齢】20歳 【長所】小説ではセイラと恋人になって肉体関係もある 【短所】リック・ドムにやられて戦死、だが逆シャアの小説ではアムロにはお腹の赤ちゃんがいて幸福度が大分違う 【備考1】享年 【備考2】知ってる人は知ってるだろうけど1stガンダムはアニメと小説では設定もストーリーも全く異なる。 アムロは民間人ではなく既に入隊してて連邦軍の曹長となっている。 そのアムロがこの小説の一年戦争では撃墜されて明確に死亡している。ついでにハヤトも一年戦争で死んでる。 設定年齢も違うようでこの小説版のアムロの年齢は ↓以下、原文 " そのブライトの言葉にアムロは全身をくすぐられる思いがした。 二十年の自分の人生の中で他人から人物とか男とかいわれる一人前の呼び方をされた記憶はなかった。 " ↑原文ここまで と書かれているので20歳である。なお、アニメ版での1stのアムロはこの時点で15歳。 vol.2
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アムロ・レイ(Amuro Ray)(CV 古谷徹) アムロ・レイ(Amuro Ray)(CV 古谷徹)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…U.C.0063年11月4日(U.C.0064年説あり)、23歳 血液型…AB型 身長… 体重… 原作搭乗機…輸送機→RMS-099(MSA-099) リック・ディアス→MSK-008 ディジェ 通称…連邦のニュータイプ、白い奴、白い悪魔、白き流星 【属性】 NT 【台詞】 選択時アムロ、ディジェで出るぞ! 意味はないよ、戦い自体には 人は、同じ過ちを繰り返す… 人は、同じ過ちを繰り返す…!全く!! 戦闘開始時ブライトが出した命令だってのか?(CPU戦) 無駄な戦いは避けるに限るのだが…(CPU戦) さっきの光は、やはり戦闘だったのか(CPU戦) 補給を打ち切って脱出するしかないだろう(CPU戦) 敵の包囲網を突破する、誰も死ぬんじゃないぞ(CPU戦) 孤独は十分すぎるほど味わったからな、仲間がいるのは嬉しく思う(CPU戦) カツから聞いた、よろしく。アムロ・レイです これは共同作戦なんだ。好き勝手に動くんじゃないぞ 作戦の成否は君の動きにかかっているんだ。頼んだぞ 出発は早い方がいい、ティターンズは攻撃を諦めたわけじゃない アムロ・レイ。今はカラバの一員だ(タッグ タッグLv.1) カツ君は俺のことなんて言ってる?何か言ったと思うんだが…(タッグ タッグLv.1) 君にもエゥーゴのため、良いパイロットになってもらいたいな(固定 連勝) 君のおかげで、エゥーゴもカラバも今までに無く盛り上がっている(固定 連勝) 隣に立つと分かる。これほど頼りになるものだったのか…(僚機属性「ガンダム」) あの機体、どうやら変形機構があるようだな(僚機属性「可変機」) その仮面、隣に立つと何だか複雑な気分になるな(僚機属性「仮面」)(*1) 流石に同じMSに、ベルトーチカを乗せるわけにはいかないな…(僚機属性「二人乗り」) 懐かしさを感じる時、あの戦争を肯定出来ないな(僚機属性「一年戦争」) ジオンの残党もエゥーゴに協力しているのか(僚機属性「ジオン」) 俺もすっかりカラバの一員だな(僚機属性「エゥーゴ」) ティターンズから離反者が出始めたのか?(僚機属性「ティターンズ」) MSで殴り合いだって!?俺も機体をぶつけるくらいのことならするが…(僚機属性「MF」) ソレスタルビーイング…そんな組織とも手を組む事になるなんてな(僚機属性「CB」(*2)) ニュータイプだと言いたいのだろうが、違うな(僚機属性「強化人間」) 宇宙海賊…世の中が乱れるとこういう奴らも出てくる(僚機属性「海賊」) 人だけじゃなく、ガンダムも変わってゆくものなんだな(僚機属性「AGEシステム」) ガンダムか、今の俺には懐かしむよりも、嫌な思い出の方が強いな(僚機アムロ(ガンダム,Gメカ)) どうにも昔の因縁を思い出すよ、その機体は(僚機シャア(ジオング,ゲルググ,ザク)) また一緒に戦える事を喜んで良いのだろうか、なあカイ(僚機カイ) ドアン、あなたの隣でまた戦うとは、思ってもなかったよ(僚機ドアン) 泣いてたって大切な人は戻らない。僕とシャアはそれが分かるのに7年も掛かった(僚機カミーユ) 俺が初めてガンダムで戦ったのも、ちょうど君と同じくらいの年頃だった…あの頃は夢中だった(僚機カミーユ) ベルトーチカは、大尉の素顔の方が素敵だと言っている(僚機クワトロ) 君は、前にシャイアンで…!エゥーゴに入っていたのか(僚機エマ) 彼女には見覚えがある。シャイアンで会ったことがあるんだ(僚機エマ) パプテマス・シロッコ…なんだこのプレッシャーは…!(僚機シロッコ(共通)) ZZガンダム?Zの新型が開発されていたとはな(僚機ジュドー(共通)) ハマーン・カーン、奴がジオンの残党をまとめているのか(僚機ハマーン(共通)) ア「まさか、アクシズの首魁と共に戦うことになるとはな」ハ「シャアと共に戦う貴様には、今更だろ?」(僚機ハマーン(キュベレイ)) そのガンダム、俺の理想そのままじゃないか!(僚機アムロ(ν)) この女性…俺を知っている…?(僚機チェーン) シャアがネオ・ジオンの総帥だと!?(僚機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) クワトロ・バジーナは、シャア・アズナブルに戻ったというのか!?(僚機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) ハロ…?いや、俺の持っていたのとは違うな(僚機ウッソ(共通)) 凄まじい加速のGだろうに、とんでもない我慢強さだ(僚機トレーズ,ゼクス(EW)) 外部からのエネルギー供給…大掛かりな設備が必要だろうに(僚機ガロード(共通)) そんな派手な装飾で目立って落とされたいのか!?(僚機ハリー,ムウ(アカツキ),フェネクス) 君もまた誰かの死を乗り越えて、この場に立っているんだな(僚機キラ(フリーダム,ストフリ)) 武装を換えて臨機応変に戦える機体…理に適っているじゃないか(僚機キラ(ストライク),シン(インパルス)) この戦いが終わったら、俺にも一杯コーヒーをくれないか(僚機バルトフェルド) 君にとって、ガンダムはただのMSじゃないんだな(僚機刹那(共通)) 友軍らしいが、奴のこの感じはニュータイプのものとは違うようだ…(僚機リボンズ) 対話だけで解決するなら、こんなMSなんて必要ないんだがな(僚機刹那(クアンタ,フルセイバー)) 俺が立ち直れたのは、可能性の力なのかもしれないな(僚機バナージ(共通)) クワトロでもシャアでもない…フル・フロンタルだと!?(僚機フロンタル) 大切な人が目の前で失われていく。その痛みは解っているつもりだ(僚機フリット(共通)) 飛び級生なのか。だが自分を過信してあまり突っ込むなよ(僚機ベルリ(共通)) 天才か…そう自分で言い切れる自信は羨ましいものだよ(僚機クリム(共通)) 少年兵の有用性か。形は違えどそれは痛いほど分かるよ…(僚機三日月(共通),昭弘,シノ) さて…互いにやるべき仕事を果たしに行こうか(僚機三日月(共通)) 言っておくが、君の理想に同意した訳じゃないからな(僚機マクギリス) かつての友と戦う道を選んだのか、辛いな…(僚機ガエリオ(ヴィダール)) 見つかると良いな、君の想い人(僚機ヨナ) ジャズ?あのMSから流れているのか(僚機イオ(共通)) ガンダムにあんな強化案があったとはな…(僚機イオ(FA)) 自ら手足を犠牲にしてまで戦う…その覚悟には敬意を表するよ(僚機ダリル(共通)) 赤ん坊の声!?いったい誰が…!?(僚機アムロ(Hi-ν)) マフティー…俺はどこかで彼に会っている…?(僚機マフティー) 一年戦争が終われば、ジオンのエースも味方になるのか(僚機ライデン,マツナガ) 商売話は後にして、まずはここを切り抜けるぞ(僚機ロウ(共通)) 機械いじりの腕は良いようだな。分かった、一度ベルトーチカと相談するよ(僚機ロウ(共通)) 俺から学ぶのは構わないが、二の舞にだけはなるなよ?(僚機レオス(共通)) 下がってろシャア!(敵機クワトロ) 攻撃そこ!(メイン射撃) このっ!(メイン射撃) 当てる!(メイン射撃) もらったっ!(メイン射撃) やめるんだ!(メイン射撃) そこにいるな?(メイン射撃) 足止めしなくては!(メイン射撃) 沈め!(射撃CS) 落ちろ!(射撃CS) 隙を見せたな?(射撃CS) これを使わせてもらう!(射撃CS) ハイパー・メガ・ランチャー!(射撃CS) 落ちろ!(Nサブ射撃(*3)) 貴様ぁ!(Nサブ射撃) 射撃戦なら!(Nサブ射撃) バズーカだ!(Nサブ射撃) 当たってくれよ!(Nサブ射撃) 飛んでいけ!(横サブ射撃) そんなんじゃ!(横サブ射撃) やられにきたか!(横サブ射撃) 耐えられるものか!(横サブ射撃) クワトロ大尉!(N特殊射撃) 援護を頼む、シャア(N特殊射撃) 撃てえっ!(横特殊射撃) そこから狙えるか?(横特殊射撃) いいタイミングだ!(前後特殊射撃) シャア、今だ行け!(前後特殊射撃) そこだ!(変形メイン射撃) 墜とす!(変形メイン射撃) 邪魔はさせん!(変形メイン射撃) 敵を引き付ける!(変形メイン射撃) 撃ちやすい所に!(変形メイン射撃) いけっ!(変形サブ射撃) 牽制する!(変形サブ射撃) 足止めをする!(変形サブ射撃) 足止めできるか…!(変形サブ射撃) 喰らえ!(変形特殊射撃) 突っ込む!(変形特殊射撃) 叩きこむ!(変形特殊射撃) させるか!(変形特殊射撃) 当たれ!(変形特殊格闘) これでどうだ!(変形特殊格闘) 死にに来るのか!(変形特殊格闘) 丸見えじゃないか!(変形特殊格闘) 遅い!(N格闘初段) とうっ!(N格闘初段) 抑え込む!(N格闘初段) たっ!(N格闘2段目) 邪魔しないでくれ!(N格闘2段目) 決める!(N格闘最終段) 無駄だ!(N格闘最終段) 向かってくるから…!(N格闘最終段) やっ!(横格闘初段) こいつ!(横格闘初段) 切り裂く!(横格闘初段) 回り込む!(横格闘初段) ふっ!(横格闘2段目) 抵抗するな!(横格闘2段目) とどめ!(横格闘最終段) 消えろ!(横格闘最終段) とおおお!(横格闘最終段) まだだ!(格闘特格派生初段) えぇい…!(格闘特格派生初段) こうするしかない!(格闘特格派生2段目) おおぉぉ!(格闘特格派生最終段) これで戦えまい!(格闘特格派生最終段) はっ!(前格闘初段) だあっ!(前格闘初段) 来るんじゃない!(前格闘初段) いい加減にしろ!(前格闘初段) どけ!(前格闘最終段) 下がれ!(前格闘最終段) しつこいぞ!(前格闘最終段) 遅いな!(後格闘) やあっ!(後格闘) かかるぞ!(後格闘) 斬り抜ける!(後格闘) くそっ!(BD格闘初段) にがすか!(BD格闘初段) やらせるか!(BD格闘初段) 無理やりだろうと!(BD格闘初段) ぇぇい!(BD格闘最終段) なめるな!(BD格闘最終段) 好きにはさせない!(BD格闘最終段) えい!(N特殊格闘初段) こいつは!(N特殊格闘初段) ヤツを叩く!(N特殊格闘初段) 敵に邪魔はさせない!(N特殊格闘初段) 切り崩す!(N特殊格闘最終段) 力づくで!(N特殊格闘最終段) 吹き飛ばす!(N特殊格闘最終段) 甘い!(後特殊格闘) 今だ!(後特殊格闘) ここで…!(後特殊格闘) 邪魔だ!(変形格闘初段) 仕掛ける!(変形格闘初段) 追い払う!(変形格闘初段) 動くんじゃない!(変形格闘初段) このぉ!(変形格闘最終段) だぁぁっ!(変形格闘最終段) とああああっ!(変形格闘最終段) そこまでだ!(覚醒技初段) あのMSを落とす!(覚醒技初段) 横っ腹を叩く!(覚醒技2段目) おおぉぉぉっ!!(覚醒技最終段) これで終わりだ!(覚醒技最終段) 奴らには痛手になったはずだ(一定以上のダメージ) すまない!(誤射) 悪い!大丈夫か!?(誤射) しまった!味方に!(誤射) いい連携だ(連携成功) 支援ぐらいはね(連携成功) サーチ敵か! 来たか! 見つけた! そこにいたか! 反応が速い!(敵機属性「阿頼耶識」) 突っ込んでくる!?格闘戦に持ち込むつもりか!(敵機属性「MF」) 仮面?かつてのシャアを模しているとでもいうのか?(敵機属性「仮面」) カミーユか!?いや違う!もっともっと違うものだ!(敵機属性「強化人間」) 正規軍は、あんな旧式を使わされているのか!?(敵機属性「連邦」かつ「一年戦争」) 一年戦争の機体…あの戦争はまだ終わっていないのか?(敵機属性「ジオン」かつ「一年戦争」) 一年戦争から俺が変わった様にガンダムもまた変わったんだな(敵機属性「ガンダム」) あの色…!いや、シャアだけが機体を赤くするわけじゃないか…(敵機属性「赤い機体」) 多方向からの攻撃には気を付けろ!(敵機属性「ファンネル」,「ドラグーン」) ティターンズの生き残り部隊か!(敵機属性「ティターンズ」) エゥーゴで同士討ちをする必要はない!(敵機属性「エゥーゴ」) 人は争うばかりだ。だが武力介入では何も変わらない(敵機属性「CB」(*4)) 戦いの道具を、進化させるシステムなど!(敵機属性「AGEシステム」) 今は海賊の相手をしている場合じゃない!(敵機属性「海賊」) あれはガンダム!?まだ前線で使っていたのか(敵機アムロ(ガンダム,Gメカ)) あの時の戦いをやり直そうとでも言うのか!?シャア!(敵機シャア(ジオング,ゲルググ,ザク,ジオング(完成機))) どうしてまだそのザクに乗っているんだ!ククルス・ドアン!(敵機ドアン) あんな戦い、見てられないからな!(敵機カミーユ) よせカミーユ!感情的になりすぎだ!(敵機カミーユ) 確か、シャアとか言ったな…俺は(敵機クワトロ) お前たちのような人間が火種を作り出すんだ!(敵機ヤザン,カテジナ(共通),ギンガナム,ネーナ,サーシェス(共通),ゾルタン) シロッコ!貴様は討たねばならない男だ!(敵機シロッコ(共通)) Zの発展型のようだが…一体誰が乗っているんだ(敵機ジュドー(共通)) いかに強固なアーマーでも関節を狙えば!(敵機ジュドー(FA-ZZ),イザーク,ティエリア(ヴァーチェ),フリット(フルグランサ),クリス,イオ(FA)) ハマーンの使う装備、ララァが使ったやつか!(敵機ハマーン(キュベレイ)) ア「奴がアクシズのハマーン・カーンか!」ハ「貴様も俗物に過ぎぬか、アムロ・レイ!」(敵機ハマーン(キュベレイ)) あの機体の光…あの暖かさはなんだ!?(敵機アムロ(ν)) シャア!何故ネオ・ジオンなどに!(敵機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) クワトロ・バジーナだった男が、地球を壊そうというのか!(敵機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) その歪んだ貴族主義、看過することはできないな(敵機ザビーネ(共通)) あの巨大なタイヤで機動性を賄っているのか(敵機カテジナ(ゲドラフ)) システムを破壊する!戦闘システムがパイロットに戦いを強制しているんだ!(敵機アレンビー,バナージ(共通),リディ(ノルン),マリーダ(バンシィ),ヨナ,フェネクス,ユウ,ニムバス,クロエ) システムで全てが分かるなら、人は生きていくのに苦労はしない(敵機ヒイロ(共通),カトル,ミリアルド) 正義は誰かが決めるものじゃない!非常に曖昧なものなんだ!(敵機五飛) 問題はどこまであの加速についていけるかだな…(敵機トレーズ,ゼクス(EW)) 姿を眩ませる機体か(敵機デュオ(共通),ニコル,ギナ,ミナ) 愛した人でさえも戦いの道具にするつもりか!(敵機ガロード(共通),アレルヤ マリー) 別の場所からエネルギーを補給できるのか、あの機体は(敵機ガロード(共通)) 俺は君のように、ニュータイプであることを誇示することはできないな(敵機カリス) 全身を分割して攻撃できるのか、厄介だな…(敵機ギンガナム) 君の言葉は破壊者の言葉だよ(敵機ラウ) この感覚、彼もニュータイプとしての素質があるのか?(敵機キラ(ストフリ)) あの機体…グフにしては武装が違う、新型か?(敵機ハイネ) すいませんね、ガンダムに乗っていなくて!(敵機刹那(共通)) ガンダムでもガンキャノンでもない、それにあのパイロットは!?(敵機リボンズ) こちらも話し合いで終わりたかったが、撃ってくるのなら仕方がない(敵機刹那(クアンタ,フルセイバー)) 可能性は危険性でもあるんだぞ!バナージ君!(敵機バナージ(共通)) シャアがクワトロ・バジーナなど演じているから、偽者が出るんだ(敵機フロンタル) 望み通りの復讐を果たしたところで、心は救われないんだぞ(敵機フリット(フルグランサ)) 人の屍で築いたものは、楽園とは呼べないぞ(敵機ゼハート(共通)) もしや…あの少女はただ巻き込まれているだけなのか?(敵機ユリン デシル) あの少女の傍らにいる少年、彼から邪悪なものを感じる(敵機ユリン デシル) 誰かを守る為に戦う女性は強いぞ(敵機フラム) 戦いではいくらでも犠牲は出る。お前にその覚悟はあるか!?(敵機ベルリ(共通)) 強引に倒しに来ている動きだが、手強い!(敵機三日月(共通)) 純粋な力のみで本当に世界が成立すると思うのか?(敵機マクギリス) かつての友と戦う道もあれば、かつての敵と共に戦う道もある(敵機ガエリオ(ヴィダール)) 感情をぶつけるだけでは、誰とも理解し合えないぞ!(敵機ゾルタン) あれは…ガンダムか!?(敵機クリス,シロー) ガンダムも核を使うのか!?(敵機ガトー) 不快だな、あのジャズがどうにも耳につく(敵機イオ(共通)) あの装備、一年戦争では見なかったタイプだな(敵機イオ(FA),ダリル(共通)) 操縦のために手足を…そこまでして勝ちたかったというのかジオン…!(敵機ダリル(共通)) あのMS、機体そのものから意思を感じる…?(敵機Ex-S) 何だ!?どうしてあの機体からベルトーチカが感じられるんだ!?(敵機アムロ(Hi-ν)) あの大型MSのパイロットを知っている気がする…!誰なんだ!?(敵機マフティー) ジオンのエースパイロット!?…彼らも一年戦争を生き延びたのか(敵機ライデン,マツナガ) 今更そんなMAを持ち出したところで!(敵機デミトリー) あのMSを落とす!(ロックした機体を撃墜で勝利) 落とさせてもらう!(ロックした機体を撃墜で勝利) よし、こいつで最後だ!(ロックした機体を撃墜で勝利) よせカイ!旧式のMSでは!(ロックした機体を撃墜で勝利 カイ) 何をやってる!?そんなことでは、お前が殺されるぞ!(ロックした機体を撃墜で勝利 カミーユ) 貴様の企みもこれまでだ!シャア!(ロックした機体を撃墜で勝利 シャア(サザビー,ナイチンゲール)) 被ロック正面、来る! 右か!? 左か!? 後ろにも目はある! ここまで押し込まれるとは…!(自機被撃墜で敗北時) まずいな、これ以上は持ちそうにない(自機被撃墜で敗北時) くっ…!何故ここまで力の差がある…!?(自機被撃墜で敗北時 シャア(ナイチンゲール)) 被弾時うおっ! ぐあっ! まだっ! このくらい! こんなもの! 少しやられた。敵もなかなかやる この程度、どうということはないさ うわぁっ!(ダウン) 捉えられたのか!(ダウン) まともにやられた…!(ダウン) 腕が鈍ったとは思いたくないな(ダウン) くっ…ブランクを言い訳にはできないな(ダウン) 動けないとは…!(スタン) 何をされたんだ!?(スタン) すまない、恩に着る(僚機がカット) 助けられてしまったな(僚機がカット) いきなりなんだ!?(誤射) 味方ごと撃つのか!?(誤射) どうしろというんだ!(誤射) 被撃墜時ぐぁぁぁぁっ! 冗談じゃない! ええい、ダメか! しまった!爆発する! 俺は…まだ怖がっているのか! カミーユの戦い方は間違っている!(敵機カミーユ) くっ…ハマーン・カーンの好きにさせては…!(敵機ハマーン(共通)) くそっ!シャアめ…!(敵機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) やはり撃墜されたのか!(僚機被撃墜) 捕まってしまっていたか!(僚機被撃墜) 味方は何をやっているんだ!(僚機被撃墜) 後ろにも目をつけるんだ!(僚機被撃墜 カミーユ) ガード効くものかよ!(シールド,カウンター) 防いでしまえば!(シールド,カウンター) そんなものでは!(シールド,カウンター) 狙っていた!(カウンター2段目) 読めている!(カウンター2段目) 止まって見える!(カウンター2段目) 防げないか!(ガードブレイク) 圧倒されているのか!?(ガードブレイク) 弾切れ時弾がないのか!? 使えないのか!? ちっ…!弾切れか! リロードする!(メイン射撃リロード) 補給は十分にある!(メイン射撃リロード) まだまだやれるさ!(メイン射撃リロード) 敵機撃墜時よぉし! まぐれだ やった…! やったか!? まぐれだよ 無駄なことを… このまま押し通すぞ! 命を無駄にするんじゃない! 燻ぶったままではいられないからな… そんな旧式の機体で勝とうだなんて、驕りが過ぎるぞシャア!(敵機シャア(ジオング,ゲルググ,ザク)) 油断だぞ、カミーユ!(敵機カミーユ) その驕りが貴様を歪ませている!(敵機シロッコ(共通)) いいぞ!(僚機が敵機撃墜) 敵が減ったか!(僚機が敵機撃墜) 味方がやってくれたな…(僚機が敵機撃墜) すごいなカミーユ(僚機が敵機撃墜 カミーユ) ヤ「よし…俺にもやれたぞ!」ア「筋が良い。その調子だ!」(僚機が敵機撃墜 マシロ) 復帰時無駄死にはしない! チャンスはまだある! 俺は、ガンダムのパイロットだったんだ! 時間を置いては敵にも余裕を与えることになる 仕方ない、このままで出るぞ(コストオーバー) 即席の修復ではこれが限界か(コストオーバー) 覚醒時よし、仕掛け所だ!!(ゲージMAX) この感じ、今が好機なのか?(ゲージMAX) 敵は俺が沈める! 任せろと言ったからには… MS部隊!一気に畳みかけるぞ!(バーストクロス) 了解!こちらも準備は済んでいる(バーストクロス) ここまでか…体勢を立て直す!(覚醒終了) こんなチャンスをみすみす…!(覚醒終了) 何!?あれはっ!(敵機覚醒) 何をするつもりだ!?(敵機覚醒) 増援時これ以上追撃させるか!(A-14-1) 各MS!敵を足止めするぞ!(A-14-1) 足止めくらいはしてみせるさ!(A-14-1) 戦況変化時まだ敵にも勢いがある、気を抜くなよ…!(開始30秒) あまり長引かせたくはない、どこかで仕掛けなければ!(開始30秒) ミサイルに当たらないことを…(独白) 大衆は常に英雄を求めているのさ(独白) なんでアウドムラにヘレン・ヘレンがあるんだ?(独白) オールドタイプなのさ。ちょっと前の痛みを忘れて次のことをやる…(独白) なんだ!?この感覚は!(シャッフル乱入) 近付いて来る機体!?一体何者だ!?(シャッフル乱入) 増援が来たのか!?迎撃する!(固定乱入) なんだ…!?この間は…(敵機全滅) 敵の攻勢が途切れた!?(敵機全滅) 攻撃を集中しろ!あいつを落とすぞ!(ターゲット出現) 来たな…ヤツはここで沈めなければ(ターゲット出現) ッ!?なんてマシンなんだ…!(ボス出現) あれを止めなきゃならない!(ボス出現) 敵はパワーダウンしている!押し込め!(あと1機撃墜で勝利) カウントダウンは始まっているはずだ!もう一息か!?(あと1機撃墜で勝利) 守ってみせるよ!(あと1機被撃墜で敗北) 最悪のケースのようだ!(あと1機被撃墜で敗北) 馬鹿を言え!まだ時間はあるな!(残り30秒) 間に合わせるんだ、そう何回もチャンスは巡ってこない!(残り30秒) 間に合わないか!(タイムアップ) アーガマは来てもシャトルはない!(タイムアップ) 勝利守ってみせる! 作戦は成功したか! 俺だって成長するさ ア「今更ザビ家の再興などと!」ハ「アムロ・レイ…聞きしに勝る力だ」(敵機ハマーン(キュベレイ)) 俺たちの勝ちだな!(僚機の攻撃で勝利) 突撃部隊…成功したな!(僚機の攻撃で勝利) 終わったか…静かになったものな(僚機の攻撃で勝利) 自機被撃墜で敗北くっ!俺のせいで… やられた!?くそおっ! ベルトーチカ、ごめん… 勝利時リザルトこんな戦果を出すから、ニュータイプと呼ばれてしまうんだな(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) ベルトーチカのおかげさ。作戦参謀は何だかんだって君だもんな(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) こうやってエゥーゴをアピールするのさ。そうしないと、我々は無駄死にをする(EXCELLENT・対戦時自チーム被撃墜数0) もっと上手く勝てると思ったんだがな… よし、大きいのが来る。全機離脱するぞ! ありがとう、ベルトーチカ。泣くことなんか… 驚いたな…!ガンダムの性能は今なお現役か!(僚機アムロ(ガンダム,Gメカ) 僚機とどめ) どうやら腕の心配をする必要はなかったみたいだな!(僚機カイ 僚機とどめ) あなたの守りたいという気持ちの強さは、変わらないようだな(僚機ドアン 僚機とどめ) 宇宙空間はカミーユの可能性を無限に伸ばしてくれる。その結果として、僕にいい影響をもたらすとしたら、それをしなければ…(僚機カミーユ 自機とどめ) 君が敵と感じあうあのセンスを持っているのならば、君こそエゥーゴのためのいいパイロットになれるだろう(僚機カミーユ 僚機とどめ) 地球の事は任せてほしい、シャア・アズナブル(僚機クワトロ 自機とどめ) ふっ…うまくシャアに乗せられたな(僚機クワトロ 僚機とどめ) このままこの男に手を貸していいものかどうか…(僚機フロンタル 自機とどめ) 奴の技量、確かにシャアを彷彿とさせるが…(僚機フロンタル 僚機とどめ) 武力で弾圧したところで、人はまた戦いを引き起こすんだ(敵機属性「CB」(*5)) 少しだけ昔の事を思い出してしまったよ…(敵機属性「仮面」) そのガンダムの事は誰よりもよく知っているんだ!(敵機アムロ(ガンダム,Gメカ)) 繰り返したところで、何も変わりはしないんだ!(敵機シャア(ジオング,ゲルググ,ザク,ジオング(完成機))) あの時と変わらない!お前はパワー負けしているんだ!(敵機マ・クベ) 今度こそ、その身についた戦いの臭いを消す…!(敵機ドアン) 人の善意を無視するやつは、一生苦しむぞカミーユ!(敵機カミーユ) 地球に残った人を空に上げようというのだ。そんな大仕事、1人や2人の人身御供はいるよ(敵機クワトロ) 奴の怨念は、俺の魂を蝕もうとしていたのか(敵機シロッコ(共通)) 争いの種は放っておけないな(敵機ヤザン,カテジナ(共通),ギンガナム,ネーナ,サーシェス(共通),ゾルタン) ハマーンは戦いの先を見ていた。これで終わりとは思えないな(敵機ハマーン(共通)) クワトロ・バジーナを演じていた男が、なぜこうも事を急いだんだ…!(敵機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) いくら姿を消そうとも、動きが分かれば対処も出来る(敵機デュオ(共通),ニコル,ギナ,ミナ) すまない。こうするしか他に道は無かった(敵機ガロード(共通),ソル セレーネ,アレルヤ マリー) これでは道化だと自嘲した男が、人の総意などと嘯くものか!(敵機フロンタル) 俺がしていることは、本質的には君と変わらないんだろうな…(敵機ゼハート(共通)) 愛するその気持ちを、自己犠牲に使って欲しくはなかったな…(敵機フラム) 人でない何かに襲われているような感じだった…(敵機三日月(共通)) 生まれが一つ違えば自分もああなってたかと思うと、心にくるものがあるよ…(敵機三日月(共通),昭弘,シノ) 力ばかりではいずれこういう結果を招くのさ(敵機マクギリス) 他に道はいくらでもあったはずなのに、不器用な男だよ君は…(敵機ガエリオ(ヴィダール)) 音楽を聴きながら戦えるほど、心に余裕は無いんだ(敵機イオ(共通)) 敗北時リザルト退くぞ! ベルトーチカ、同情ならいい! うるさいなぁ…一人にしておいてくれ! これ以上僕になにをしろっていうんだ!? 操縦にはブランクがあるんだ、思った通りにはいかないな 何年も軟禁されていたら、少しは骨抜きの人間になったって仕方無いだろう! カミーユ…僕の二の舞にだけはなるんじゃないぞ…(僚機カミーユ 自機被撃墜) カミーユ君!気合がボケているぞ!聴こえているか!(僚機カミーユ 僚機被撃墜) 好きでこうなったのではない。それは貴方にだって分かるはずだ(僚機クワトロ 自機被撃墜) どうしたシャア?指揮権は君に委ねられたんだぞ(僚機クワトロ 僚機被撃墜) あの時のガンダムとは違うと分かっていた筈なのに…!(敵機属性「ガンダム」) まさか俺が、ガンダムに墜とされるなんてな…(敵機アムロ(ガンダム,Gメカ)) カミーユは…昔の俺とは違うんだな…(敵機カミーユ) 俺は宇宙には行きたくない。あの無重力帯の感覚は怖い(敵機クワトロ) シロッコを止められなかった…これではシャアやカミーユも…!(敵機シロッコ(共通)) クソッ!これではハマーンの思惑通りじゃないか!(敵機ハマーン(共通)) シャア…奴は自分の手で世直しをしようというのか…(敵機シャア(サザビー,ナイチンゲール)) 奴はシャアじゃない!なのになぜやられる!?(敵機フロンタル) あれは何なんだ?あの動き、本当に人なのか…!?(敵機三日月(共通)) 戦うことで人は歴史を作ってきた…君の言う理想も、また歴史のあるべき形か…!(敵機マクギリス) ゲームオーバークッ!守りきれないとは…! 僕は一年戦争で十分に戦ったよ
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セリフ アムロ・レイ(0093)と出撃 「それにしても味方のガンダム…すごいぞ!どんなパイロットが乗っているんだ?」 アムロ・レイ(0093)をロックオン 「シャア以上のニュータイプみたいだ!」 アムロ・レイ(0093)と勝利 「す、すごい…ガンダムもだが、パイロットが凄いんだ」 シャア・アズナブル(0093)をロックオン 「赤いMS!……シャアなのか!?」 シャア・アズナブル(0093)と出撃 「シャアと共同戦線か」 シャア・アズナブル(0093)と出撃 「今はシャアが味方なんだな」 シャア・アズナブル(0093)を撃墜 「シャア、覚悟!」 シャア・アズナブル(0093)と勝利 シャア「さすがだな、アムロ君」 シャア・アズナブル(0093)とGCO 「シャア、頼む!」シャア「いくぞ、アムロ!」 エクシアをロック 「あれも新型のモビルスーツか!」 ドムをロックオン 「スカート付きめ!」 ガイアと出撃 「あれもジオンの新型モビルスーツか」 ウッソ+ハロと勝利 「ハロを大事にしてくださいね」 シン(FAITH)と勝利 「すごいな、君の機体!自前の装備で遠距離から近距離までこなせてしまうんだ!」 非シャア搭乗機の赤い機体(愛馬など)をロックオン 「赤いMS!……シャアじゃない!?」 ガンダム系(MF含む)と勝利 「これ、差し上げます。ガンダムの記憶装置に取り付けてください」 ジオン系と出撃 「ジオンか…今は仕方が無い、ガンダムで援護する」 ジオン系と出撃 「あいつ、ジオンのパイロットか」 ハヤトと出撃 「ハヤト、先に行くぞ」 ハヤトと出撃 「ハヤトは敵を一機でも多く打ち落とせばいいんだ」 ハヤトと出撃 「ハヤト、いいな?わかるか?」 ハヤトとGCO 「ハヤト、フルパワーだ!」ハヤト「いくぞアムロ!」 ハヤトと勝利 「ハヤト、うまくいったな」 カイと出撃 「カイさんちゃんと戦ってくださいよ?」 カイと出撃 「カイさん頼みます」 カイと出撃 「カイさん援護頼みます」 カイとGCO 「カイさん今だ!」カイ「いくぜアムロ!」 ガンキャノンをロック 「ガンキャノン?カイさん?」 ガンキャノンを撃墜 「カイさん下がって!」 カイと勝利 カイ「ほーう、さすがアムロ君ね」