約 2,055,980 件
https://w.atwiki.jp/kuni_memo/pages/278.html
前ページ次ページLibrary/医学 書籍...腎 病気がみえる 腎・泌尿器 体液異常と腎臓の病態生理 考える腎臓病学 極論で語る腎臓内科第2版 レジデントのための腎臓教室 書籍...輸液・電解質異常 低Na血症 体液・水電解質異常の臨床とその理解 水・電解質・酸塩基平衡クイックリファレンス ハルペリン, "病態から考える電解質異常"。。。気になる レジデントのためのこれだけ輸液 より理解を深める!体液電解質異常と輸液 電解質輸液塾改訂2版 輸液を学ぶ人のために 周術期輸液の考え方 Introduction to Fluid Therapy 3rd edition 麻酔科プラクティス 周術期の輸液・輸血療法 All in One YouTube 日高病院腎臓病教室 ネット JHospitalist Network 電解質異常に関する論文 腎臓内科医のお仕事(某病院) 検査 血液ガス読み方 呼吸性アシドーシスの鑑別 呼吸性アルカローシスの鑑別 代謝性アシドーシスの鑑別 代謝性アルカローシスの鑑別 電解質異常 ナトリウム(正常値:135〜147mEq/L) 低Na血症 高Na血症 電解質異常 カリウム(正常値:3.7〜4.8mEq/L) 高K血症 低K血症 電解質異常 カルシウム(正常値:8.5〜10mEq/L) 低Ca血症 高Ca血症 電解質異常 リン(正常値:2.5〜4.5mEq/L) 低リン血症 高リン血症 Lac 3~17mg/dL 尿蛋白 尿潜血、尿沈渣 透析 シャント CHDF Continuous hemodiafiltration 疾患 透析患者にむずむず脚症候群多い→理由不明 ナットクラッカー現象 正常血圧性虚血性AKI 書籍...腎 病気がみえる 腎・泌尿器 体液異常と腎臓の病態生理 考える腎臓病学 極論で語る腎臓内科第2版 レジデントのための腎臓教室 書籍...輸液・電解質異常 低Na血症 体液・水電解質異常の臨床とその理解 水・電解質・酸塩基平衡クイックリファレンス ハルペリン, "病態から考える電解質異常"。。。気になる レジデントのためのこれだけ輸液 サポートページ https //ishikokkashiken.com より理解を深める!体液電解質異常と輸液 すごいいい 電解質輸液塾改訂2版 輸液を学ぶ人のために 周術期輸液の考え方 術後や外傷後の輸液の考えかたがわかって良い Introduction to Fluid Therapy 3rd edition また違った視点で学べる 麻酔科プラクティス 周術期の輸液・輸血療法 All in One 良さそうで買った YouTube 日高病院腎臓病教室 第15回web配信「タンパク尿といわれたら」 ネット JHospitalist Network http //hospitalist.jp/clinical-question/clinical-question_kensaku/cq_bunya06_jinzou/ 電解質異常に関する論文 Integration of Acid–Base and Electrolyte Disorders https //www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra1215672 Electrolyte Disturbances in Patients with Chronic Alcohol-Use Disorder https //www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra1704724 Electrolyte and Acid–Base Disturbances in Patients with Diabetes Mellitus https //www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmra1503102 水電解質異常のアプローチ https //jsn.or.jp/journal/document/50_2/070-075.pdf 内田俊也, 水電解質異常 https //cdn.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/44_1.pdf 腎臓内科医のお仕事(某病院) 3割:透析 3割:CKD 1割: 2〜3割:一般内科 検査 血液ガス読み方 https //www.meddean.luc.edu/lumen/meded/mech/cases/case26/Acid_base_notes.htm PH 7.40±0.05 PaCO2 40±4 mmHg PaO2 80〜100mmHg HCO3- 24±2mmmol/L Anion gap = Na - (Cl + HCO3) 基準12±2 mmol/L BE(Base Excess)= -3〜+3くらい Henderson-Hasselbalchの式 この式から代償性か呼吸性かを見分ける pH=6.1+log([HCO3-]/0.03*PaCO2) Acidemia pHが7.35以下 Alkalemia pHが7.45以上 Acidosis 代謝性Acidosis HCO3を下げることによるpH低下 呼吸性Acidosis PaCO2を上げることによるpH低下 Alkalosis 代謝性Alkalosis HCO3を上げることによるpH上昇 呼吸性Alkalosis PaCO2を下げることによるpH上昇 Anion gap = Na - (Cl + HCO3) 基準12±2 mmol/L Anion Gap正常 Anion Gap上昇 Base Excess 正常な二酸化炭素分圧(pCO2)の血液を正常なpHに戻すために追加または削減する必要のある理論的な酸の量 大阪大学b https //www.med.osaka-u.ac.jp/pub/kid/kid/resident/clinicallecture4.html 臨床検査技師 http //www.osaka-amt.or.jp/lecture/bloodgus/060927.pdf 血液ガスの読み方4step https //www.med.nagoya-u.ac.jp/general/img/uploads/2017/08/5bab75759611ab201cd5c496bb23627c.pdf 呼吸性アシドーシスの鑑別 低換気状態 呼吸中枢抑制(麻薬、粘液水腫、CO2ナルコーシス) 神経筋疾患(重症筋無力症、ギランバレー症候群、低カリウム血症、ボツリヌス症) 重症肺炎 気道閉塞 pHの変化の概算 Respiratory acidosis Acute Expected decrease in pH = 0.08 x (measured PaCO2 - 40) Chronic Expected drop in pH = 0.03 x (measured PaCO2 - 40) 呼吸性アルカローシスの鑑別 過換気状態、呼吸中枢刺激が原因 過換気症候群 敗血症 低酸素血症(喘息、肺炎、肺水腫、肺塞栓症) 中枢神経障害 肝硬変 薬物(アスピリン、テオフィリン) 代謝性アシドーシスの回復期 代謝性アシドーシスの鑑別 AG開大性アシドーシス 尿毒症 乳酸アシドーシス 糖尿病ケトアシドーシス、アルコール性ケトアシドーシス 毒物(メタノール、エチレングリコール) 薬剤(サリチル酸) AG非開大性アシドーシス 代謝性アルカローシスの鑑別 電解質異常 ナトリウム(正常値:135〜147mEq/L) 低Na血症 慢性の低Na血症 主にSIADHパターンについて http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-nara-190826.pdf 細胞外液量の評価 尿の評価 大まかな原因 鑑別 病態 減少(脱水の所見) FENA低下 or 尿中Na 20mEq/L 腎臓以外からの喪失 嘔吐 下痢 発汗過多 FENA上昇 or 尿中Na 20mEq/L 腎臓からのNa喪失 利尿薬 副腎不全 アルドステロン欠乏 浸透圧利尿 正常 no check 有効循環血漿量減少による水排泄障害 重症甲状腺機能低下症(粘液水腫) 妊娠 内分泌異常による水排泄障害 SIADH コルチゾール欠乏 副腎不全 下垂体機能低下症 水摂取過剰 心因性多飲 マラソン中の多飲 増加(浮腫の所見) 尿中Na 20mEq/L 有効循環血漿量減少による水排泄障害 心不全 肝硬変 ネフローゼ症候群 尿中Na 20mEq/L GFR低下による水排泄障害 腎不全 高Na血症 細胞外液量の評価 体重評価 尿の評価 大まかな原因 鑑別 病態 減少(脱水の所見) 減少 尿量低下、高張尿 腎臓以外からの喪失 発汗過多 熱傷 下痢、嘔吐 尿量増加、等張or高張尿 腎臓からの水排泄過剰 利尿薬 浸透圧利尿 尿量増加、低張尿 腎臓からの水排泄過剰 中枢性尿崩症 腎性尿崩症 本態性高Na血症 電解質異常 カリウム(正常値:3.7〜4.8mEq/L) 覚え方:カリシコ(K 約4〜5) 高K血症・低K血症のマネジメント http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-170920.pdf 高K血症 鑑別 分類 鑑別疾患 病態 腎性排泄低下 腎機能低下 腎機能低下(腎性) 腎機能低下(腎前性) 内分泌 アルドステロン低下、レニン低下 糖尿病性腎症 NSAIDs 慢性間質性腎炎 HIV アルドステロン低下、レニン正常 一次性副腎異常 ACE-I/ARB Heparin アルドステロンに対する反応低下 RTA4型 鎌状赤血球 SLE アミロイドーシス DM 細胞外への移動 アシデミア インスリン欠乏 β遮断薬 ジギタリス中毒 細胞壊死 腫瘍崩壊症候群 横紋筋融解症 挫滅症候群 溶血 心電図の変化 参考:検査値ドリル Kの変化 5.5mmol/L 6.5mmol/L 7.0mmol/L 8.8mmol/L 10mmol/L 波形の特徴 テント状T波 QT間隔短縮 P波振幅低下 QRS幅延長 ST低下 P波平坦化 PQ間隔延長 QRS幅のさらなる延長 P波消失 QRS幅のさらなる延長と振幅低下 QRS幅のさらなる延長 正弦波状 Year Noteより Kの変化 軽症(6.0〜7.0mEq/L) 中等症(7.0〜8.0mEq/L) 重症(8.0〜9.0mEq) 波形の特徴 テント状T波 P波消失 QRS延長 サインカーブ 治療方法 大枠 治療法 メカニズム 副作用 細胞内にKを取り込む治療 ①GI療法 ②β刺激薬(ベネトリン) ③グルコン酸カルシウム ④重炭酸イオン補充(メイロン) Kを体外へ排出させる治療 ⑤利尿薬(フロセミド) ⑥イオン交換樹脂の内服or 経腸投与 ⑦血液透析 低K血症 Year Noteより Kの変化 中等症( =3.0mEq/L) 重症( =2.0mEq/L 波形の特徴 U波 T波の平坦化 ST低下 U波の著名化 T波の陰性化 鑑別 分類 鑑別疾患 病態 疫学 腎性喪失(アルドステロン以外の作用) DKA RTA Bartter Gietelman Liddle 低Mg血症 低K血症の40〜60%は低Mg血症を合併する 薬剤 腎性喪失 (レニン高) 腎動脈狭窄 加速型悪性高血圧 レニン産生腫瘍 (アルドステロン高 レニン低) 原発性アルドステロン症 (アルドステロン高 レニン高) Cushing症候群 ACTH産生腺腫 甘草(偽性アルドステロン症) ステロイド薬投与 Liddle症候群 消化管からの喪失 低栄養食 K摂取不足 下痢 緩下剤 細胞内への移動 高血糖 インスリン β刺激 甲状腺機能亢進症 代謝性・呼吸性アルカローシス 薬剤 バリウム、セシウム、クロロキン、向精神病薬 急な造血 Vit. B12過剰、GCSF使用、AML急性転化 低K性周期性四肢麻痺 補充後の逆説的低K血症 低体温 治療方法 低Mg血症を補正しないと、低K血症が治療抵抗性となることがある。 MgはROMMKに結合し、K排泄を阻害する 細胞内Mg欠乏により尿中K排泄が増加する http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-141126.pdf Mg補充方法:マグネソール or 経口補充 or 硫酸Mg :腎障害ある場合は高Mg血症の危険 2-4時間ごとにK濃度をチェックする 肝硬変のケースでは低K血症が肝性脳症を誘発しやすい. https //www.nejm.org/doi/10.1056/NEJM199708143370707 電解質異常 カルシウム(正常値:8.5〜10mEq/L) 覚え方:箱添加(8.5 10 Ca) 低カルシウム血症と低マグネシウム血症 http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kobe_futyu-191011.pdf 高カルシウム血症に対するマネジメント http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-160809.pdf 低Ca血症 分類 鑑別疾患 病態 疫学 PTH抑制 DiGeorge Syndrome 副甲状腺の破壊 手術(hungry bone) 放射線 がん転移 自己免疫 PTH高値 Vit.D欠乏 CKD 副甲状腺ホルモン抵抗性症候群 高リン血症 造骨性転移 膵炎 横紋筋融解症 重症病態(手術、敗血症) その他 低Mg血症 薬剤性 高Ca血症 分類 鑑別疾患 病態 疫学 電解質異常 リン(正常値:2.5〜4.5mEq/L) 覚え方:にこにこ(2.5)しこしこ(4.5)リン 低P・高P血症のマネジメント http //hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jhn-cq-kameda-180216.pdf 低リン血症 2.5mg/dL以下であるが、1.0mg/dL以下で症状が現れる。 症状 中枢神経症状 意識障害 意欲低下 血液異常 溶血性貧血 白血球機能低下(貪食、遊走) 血小板機能低下(出血傾向) 消化器症状 イレウス 末梢神経・筋症状 近位筋萎縮 呼吸筋の筋力低下 嚥下障害 横紋筋融解症 筋肉痛 おおまかな分類 鑑別 病態 腸管からのP吸収低下 P摂取不足 活性型Vit.D作用の低下 薬物(アルミニウム、カルシウム含有製剤など) 腎臓からのP排泄増加 PTHの作用過剰 FGF-23などのリン利尿ホルモン過剰 尿細管障害 薬物(ステロイド、シスプラチン、含糖酸化鉄) Pの細胞内シフト 呼吸性アルカローシス インスリン作用 カテコールアミン過剰 ハングリーボーン症候群 リフィーディング症候群 高リン血症 おおまかな分類 鑑別 病態 腸管からのP吸収増加 P摂取過剰 活性型Vit.D作用過剰 腎臓からのP排泄低下 慢性腎臓病 急性腎障害 PTHの作用低下 成長ホルモン過剰(先端巨大症) Pの細胞内シフト アシドーシス 細胞崩壊(横紋筋融解症、組織壊死、腫瘍壊死など) Lac 3~17mg/dL 覚え方;さ(3)いな(17)ら(Lac) 乳酸自体は嫌気性代謝の亢進やミトコンドリア代謝障害、薬剤性、クリアレンスの低下により増加する。 体内である程度増加すると乳酸アシドーシスを引き起こすため、重篤な問題となる。 尿蛋白 病的蛋白尿の分類 腎前性蛋白尿 腎性蛋白尿 腎後性蛋白尿 尿潜血、尿沈渣 透析 シャント CHDF Continuous hemodiafiltration 持続的血液濾過透析 参考 血液浄化法について https //plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/97/ha05chdf.html 疾患 透析患者にむずむず脚症候群多い→理由不明 https //www.toseki.tokyo/blog/restress-legs/ ナットクラッカー現象 左腎静脈が腹部大動脈と上腸間膜動脈とに圧迫され静脈圧が上昇した状態。肉眼的血尿や高度の顕微鏡的血尿をきたす。CTなどの横断像で、左腎静脈がくるみ割り器に挟まれているような様子からこう呼ぶ。 正常血圧性虚血性AKI 正常血圧性虚血性AKI(Normotensive Ischemic AKI N Engl J Med 2007; 357 797-805)は血圧低下が軽いにも関わらず、急速にGFRが低下しAKIを生じる病態で輸入細動脈の拡張不全または輸出細動脈の拡張による腎潅流不全が原因である。 https //www.ncgmkohnodai.org/腎臓/急性腎不全とaki/
https://w.atwiki.jp/yasu0612/pages/69.html
失神ガイドライン2009講義1の続き 失神ガイドライン2日目 失神は全脳の血流の低下によって定義付けられる。 血圧が下がるか、脈拍が下がるか、末梢血管が広がるか。 平均血圧は、通常脈圧の1/3+dBPによって計算されるが ひどい除脈になると、平均血圧はdBPに近づく。 (心拍出の低下) 起立性低血圧は、MSA、PD、DM、アミロイドーシス、薬剤性(降圧薬、抗うつ薬、フェノチアジン系)による二次性のものを含む。 ┏抵抗血管と容量血管 抵抗血管=後負荷:心臓が収縮するときの抵抗力 心拍出量が少なくても抵抗が高ければ血圧は保たれる。 容量血管:末梢血管が締まれば静脈環流量が増える →広がれば末梢に血液はプールされるし、 脱水とともに起立性低血圧誘因のひとつとなる。 ┏反射性失神について 除脈によるもの、末梢血管が開くもの、その混合性のもの 多くは除脈によって引き起こされる。 失神を大きく心拍出量の低下と末梢へのプールに分けると、 反射性失神はその両方にまたがる。 ┏起立性低血圧の定義 起立試験で3分以内にsBPが20以下、もしくはdBPが10下がるものをいう(古典的OH)。 Initial OHは起立直後に40mmHg以上下がるものをいう。 ┏疫学 10代と、高齢者に失神のピークがある。 前者は反射性失神で、後者は起立性低血圧によるもの。 - 全体を通じて最も多いのは反射性失神 - 2番目に多いのは心血管イベントによるものと考えられている(研究設定、たとえば救急患者対象、など設定が難しいので本当のところはわからない)。 - 40歳以下では起立性低血圧は少ない。自律神経の異常は高齢者に多いため。 ┏ table 7 - 40歳以下では反射性失神が多い - 60歳以上では心血管イベントや起立性低血圧が多い ┏table 8 - リスクの層別化について - 「何日以内に死ぬリスク」についてリスク評価 - どの研究からも「心血管イベントは悪い」ので、それを抽出するリスク評価がいいという結論。 - 動悸がする…頻拍性不整脈を示唆→4点 労作中に起こった…狭心症やブルガダ症候群→3点 心電図異常がある→3点 寝ていて失神した…反射性やOHではない→2点 嘔気・嘔吐がある…副交感神経兆候→マイナス1点 - 反射性失神の中で頸動脈失神だけは高齢者に多い ┏まず行うべき4つの質問 - 完全に意識消失したか…もうろうは× - 急に起こって持続は短かったか - 自然に完全に回復したか - 姿勢は保てなかったか(バタンといったか) →失神であればすべて「Yes」となる ひとつでもNoがあれば他の疾患を考える。 ┏ 転倒様式について - バタンといくのが失神。崩れるようにとか手をついては× ┏ table 9:問診で必要なこと - 体位について 姿勢はどうか、姿勢を変えた時起こったか 首を回した時、排便した時、排尿したとき、 労作中、労作後か、ネクタイをつけていて - 人ごみや暑い場所→反射性失神を疑う - 食後か - 恐怖や強い痛みがあったか - 反射性失神を疑う予兆 吐き気、嘔吐、腹部不快感、冷汗(発汗) - 首・肩の痛み、目のかすみ、めまい →起立性低血圧を疑う ┏ てんかんと失神の違い - 失神のけいれんはあってもいいが、①秒単位で終わり、左右同期せず、リズミックでないことが多い。 - 失神のけいれんは意識を失ったあとにだけ起こるので、自分では絶対に覚えていない。 - てんかんのけいれんには予兆を伴う事がある。お腹から突き上げるような感じ、におい。 - 舌をかむのは両方あるが、てんかんでは舌の横を咬むことが多いのに対して、失神では舌の先端をかむことがある。 - 失神はどちらもある - 混乱・式障害は失神では遷延しない - てんかんではCKやプロラクチンが上昇していることがある。 - 青白くなる、発汗している、は失神を疑う ┏ 目撃者が大切 - スランピング:どうすんと来るのが正しい。 - 膝から崩れるように落ちる…失神ではない - 肌の色がどうだったか チアノーゼ、フラッシング - 意識消失の時間はどうだったか - いびきはしていたか - うごきがあったか - 自動運動があったか ┏ 目があいていたか - 目を閉じているのは精神疾患がおおい。 てんかんでも失神でもあけている ┏ 背景 - 家族歴とか、PDやてんかんなど既往歴、薬物 QTを延長させる薬…キノロン、H1ブロッカー アルコール
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/417.html
Q: 284 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/05(日) 03 48 05 ID ILGiM3fb モンスターを捕獲するときに、なぜ罠にかけた状態で捕獲用麻酔玉を使う必要があるのでしょうか? シビレ罠のほうは、体がしびれて抵抗力が減って麻酔が効きやすくなるとか考えられなくもないですが、 落とし穴のほうは特にそれらしい理由が見当たりません。 そのまま麻酔玉を投げてはいけないんですか? A: 285 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/05(日) 10 22 19 ID tKPqGPKp 284 罠にかけるのは、対象が弱った後で体を押さえつけるのと 同じ理由です。 相手が巨大なのと、猛獣を捕獲する際に麻酔の量を誤ってしまい 殺してしまう事例などがありますから 一発ずつ確認して投与できるように罠にかけるわけです。 ちなみに麻酔玉を100発当てれば古龍も討伐できるのでは? と考えて実践した人がいましたが、 100発当てる前に時間切れでした。 286 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン 2007/08/05(日) 10 24 28 ID JpAtbm6n 284 落とし穴はトラップツールの爆発によって地面を粉塵化させ、そこにクモの糸を原料としたネットを張り巡らせてスポンジ状の質感を作り出しています。 普段骨の山や焼けた地面の上で寝ているモンスターにしてみれば、このスポンジ状の落とし穴はフッカフカです。 そしてモンスターの体力は限界同然、そこに麻酔が加われば… 後はモンスターの意識が落ちるのを待つだけです。 捕獲
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/12426.html
(※ 小腸内細菌増殖症。Small Intestinal Bacterial Overgrowth (SIBO)) 病気 + ニュースサーチ〔SIBO 小腸内細菌増殖症〕 その腸活合ってる?低FODMAP(フォドマップ)食「鮭と野菜の焼きサラダ」【金丸利恵のダイエットレッスン Vol.42】 - Excite エキサイト おならとゲップはなぜ出るの? 頻度の多さが気になる場合の対策法3選 - FYTTE 10人に1人が過敏性腸症候群!自己診断テスト|菌ケアで美しくなる|下川穣 - 幻冬舎plus お腹が弱い人に食物繊維は逆効果!「低FODMAP食」で改善しよう【再掲】|腸内細菌の逆襲|江田証 - 幻冬舎plus お腹の張り、ガス、下痢や便秘…小腸内細菌増殖症(SIBO)が原因だった!【再掲】|腸内細菌の逆襲|江田証 - 幻冬舎plus SIBO(小腸内細菌異常増殖)の完全オンライン診療を実施 2021年5月より「3ヶ月間の治療パック」を提供 - アットプレス(プレスリリース) 便秘やダイエットに効果的?食物繊維たっぷり「イヌリン」の効果や食べ方を医師が解説! - Women’s Health Japan お腹の張り、下腹ぽっこりは「SIBO」が原因かも!? 小腸の健康を保って全身を元気に! - ダ・ヴィンチWeb ビフィズス菌は便秘解消に関係なし! 『腸内細菌の逆襲』 | BOOKウォッチ - BOOKウォッチ 問題は「小腸」で起きていた!「腸活」失敗の原因と最新の対処法を徹底解説する『おなかの不調の原因と治し方が ... - PR TIMES ヨーグルトを食べてもお腹を壊す…それは「SIBO」かも!? カリスマ医師が解説する腸を整える教科書 - ダ・ヴィンチWeb 小腸の病気=SIBOが増加中? 発酵食品が逆効果になる場合…|ウーマンエキサイト - ウーマンエキサイト 炭水化物はお米やそばに!患者増加する「SIBO」防ぐ生活習慣 - 女性自身 「げっぷが多い」「お腹にガスが貯まりやすい」… 身に覚えがある人は小腸が危険にさらされているかも? - ダ・ヴィンチWeb 書籍『小腸を強くすれば病気にならない』が発売 - マイナビニュース ● SIBO 小腸内細菌増殖症 - X検索 BIng Copilotより Small Intestinal Bacterial Overgrowth (SIBO)(小腸内細菌異常増殖症)は、小腸において通常存在する細菌が過剰に増殖する状態を指します。この病態は、吸収不良を引き起こす可能性があります。通常、上部小腸内の細菌数は105/mL未満で、主にグラム陽性好気性菌が存在します。このバランスは正常な蠕動、正常な胃酸分泌、粘液、分泌型IgA、完全な回盲弁によって維持されています1。 SIBOは、胃および/または小腸の器質的変化によって引き起こされることがあります。例えば、小腸憩室症、外科的盲係蹄、胃切除後状態、狭窄、部分閉塞などが挙げられます。また、糖尿病性神経障害、全身性強皮症、アミロイドーシス、甲状腺機能低下症、特発性偽性腸閉塞などに関連した腸管運動障害でも、細菌の排除が障害されることがあります。高齢者では、無酸症および腸管運動の特発性変化がSIBOを引き起こす場合があります。 SIBOの症状には腹部膨満、腹部不快感、下痢、過度の鼓腸が含まれます。診断は呼気試験または腸吸引液の定量培養によって行われます。治療は経口抗菌薬により行われ、高脂肪・低炭水化物食も有益です。 ・小腸内細菌異常増殖症(SIBO) 「MSDマニュアル(レビュー/改訂 2021年 2月)」より ・「SIBO(小腸内細菌増殖症)」の症状・原因・食事の注意点はご存知ですか? 「Medical DOC(2023/04/11)」より ・小腸内細菌異常増殖症(SIBO)とは? 「MCATE」より Alpha Umbrella × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ .
https://w.atwiki.jp/detective-conan4869/pages/109.html
【種別】 発明品 【初出】 3巻 【解説】 横のボタンを押すことで麻酔針が飛び出し、至近距離にいる相手を瞬時に眠らせる事ができる。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/10780.html
ウイルス学 ■ SARS-CoV-2 spike protein interactions with amyloidogenic proteins Potential clues to neurodegeneration 「National Center for Biotechnology Information[NCBI]」より機械翻訳 (途中の図などいくつか略、詳細はサイト記事で) SARS-CoV-2スパイクタンパク質とアミロイド形成タンパク質との相互作用。神経変性の手がかりとなる 概要 COVID-19の感染後には、神経変性を含む無数の神経学的症状が現れる。脳内でのタンパク質の凝集は、神経変性の重要な原因の一つと考えられる。SARS-CoV-2 Spike S1タンパク質受容体結合ドメイン(SARS-CoV-2 S1 RBD)は、ヘパリンおよびヘパリン結合タンパク質と結合する。さらに、ヘパリン結合は、脳内に存在する病的なアミロイドタンパク質の凝集を促進する。この論文では、SARS-CoV-2 S1 RBDが、Aβ、α-シヌクレイン、タウ、プリオン、TDP-43 RRMなど、凝集を起こしやすい多くのヘパリン結合タンパク質と結合することを示している。これらの相互作用は、S1タンパク質のヘパリン結合部位が、アミロイドタンパク質のウイルス表面への結合を助け、その結果、これらのタンパク質の凝集を開始し、最終的に脳の神経変性を引き起こす可能性を示唆している。この結果は、この結合と凝集のプロセスを標的とすることで、将来の神経変性の結果を防ぐのに役立つでしょう。 キーワード COVID-19、ヘパリン、ヘパリン結合タンパク質、神経変性、タンパク質凝集、SARS-CoV-2 1. はじめに COVID-19の感染後の長期にわたる合併症は、神経変性疾患の神経症状と関連している可能性がある。COVID-19の主な危険因子としては、年齢、心臓病、糖尿病、高血圧などが挙げられる[1]。いくつかの研究では、SARS-CoV-2感染が神経変性疾患のリスクを高めることが示唆されています2], [3], [4], [5。SARS-CoV-2の中枢神経系への侵入と、COVID-19感染時に顕著なサイトカインストーム、代謝変化、腸内細菌叢の変化、神経内分泌軸、低灌流が、神経系で観察されるさまざまな神経障害の原因と考えられている[[5][6][7]]。ヒト免疫不全ウイルス(HIV),西ナイルウイルス,単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1),H1N1インフルエンザAウイルス,呼吸器合胞体ウイルスなどの感染は,脳炎,タンパク質凝集,神経変性,パーキンソン病やアルツハイマー病のような症状を含む,いくつかの神経学的症状を引き起こすことが示されている[8].α-シヌクレインを発現しているドーパミン神経細胞にH1N1を感染させると,α-シヌクレインが凝集し,オートファジーが阻害されるため,神経変性が起こりやすくなることがわかっています[9]。 ごく最近、Tavassolyらは、SARS-CoV-2によるシードタンパクの凝集が、神経変性を含む長期的な感染後の合併症に起因するという見解を提案した[4]。彼らは、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質S1領域が、脳内に存在するヘパリンやヘパリン結合タンパク質(HBP)と結合することで、自己組織化、凝集、線維化のプロセスが起こりやすくなることを示唆した。また、Sタンパク質由来のペプチド(S-CoV-ペプチド:約150aa)は、既知の凝集傾向のあるタンパク質よりも凝集形成傾向が強いことから、このペプチドが機能性アミロイドとして作用し、毒性のある凝集体を形成しやすいことが示唆された。このように、S1タンパク質のヘパリン結合性と凝集傾向は、S1がアミロイドや毒性のある凝集体を形成する能力があることを示唆している。この凝集体は、多くの誤って折り畳まれた脳タンパク質を凝集させる種として働き、最終的には神経変性を引き起こす可能性がある。SARS-CoV-2の感染は、タンパク質合成装置を制御することによって中枢神経系に侵入し、小胞体やミトコンドリアの機能を阻害し、ミスフォールドしたタンパク質の蓄積を増加させ、それによってタンパク質の凝集、ミトコンドリアの酸化ストレス、アポトーシス、神経変性を活性化させることが示唆されている[3,5,10]。 興味深いことに,HSV-1のスパイクタンパク質はヘパリンと結合し,その表面のスパイク上でアミロイドβ(Aβ42)ペプチドの凝集を増加させることが示されている[11]。この研究は,スパイクタンパク質のヘパリン結合部位がAβ42ペプチドの結合部位として働き,その結果,ウイルス表面にドッキングしてAβ42の凝集を触媒する可能性を示唆している。SARS-CoV-2のスパイク糖タンパク質のS1サブユニット内にあるRBD(receptor binding domain)にはいくつかのヘパリン結合部位があることから12], [13], [14、COVID-19の脳内感染でも同様にAβ, α-シヌクレイン, タウ, プリオン, TDP-43などの神経変性を引き起こすタンパク質の凝集のメカニズムが観察される。 本研究では、SARS-CoV-2のS1 RBDと、Aβ、α-シヌクレイン、タウ、プリオン、TAR DNA binding protein-43 (TDP-43)などの異なるアミロイド形成タンパク質との相互作用を調べた。また、S1 RBDとヘパリンとの結合や、脳内に存在する異なるアミロイド形成タンパク質との複合体についても調べている。これらの知見は、神経変性で観察されるヘパリン結合によるHBPの結合の増加を理解するのに役立ち、また、この結合プロセスを標的とすることで、将来の神経変性の結果を予防することができるでしょう。 2. 方法 SARS-CoV-2のS RBD (PDB ID 6M0J) とタンパク質Aβ (PDB ID 1Z0Q), α-synuclein (PDB ID 1XQ8), tau (PDB ID 6QJH), prion (PDB ID 1U5L), TDP-43のRNA認識モチーフ (PDB ID 4BS2) とのタンパク質-タンパク質ドッキングは、HDOCKサーバー (http //hdock. phys.hust.edu.cn/)を用いて行った。HDOCKサーバーは、テンプレートベースのモデリングと第一原理フリードッキングのハイブリッドアルゴリズムに基づいている[15]。HDOCKサーバーは、高速フーリエ変換(FFT)ベースのアルゴリズムを用いて、2つのタンパク質間で可能なすべての結合モードをグローバルにサンプリングする[16]。そして,サンプリングされたすべての結合モードは,知識ベースのスコアリング関数 ITScorePP [17]を用いて反復的に評価される。最後に,高分子の結合モードを結合エネルギーで評価し,ドッキングエネルギーに応じてランク付けした. ドッキングエネルギースコアが最も低く、リガンドの二乗平均平方根偏差(RMSD)が最も高い構造モデルを選択し、PRODIGYサーバー[18]を用いて結合エネルギースコア(Kd)を解析した。PRODIGYは、タンパク質の結合親和性を計算するために、タンパク質-タンパク質相互作用の構造的特性、界面接触の数、非相互作用面を利用する堅牢な予測システムである[19]。 さらに、PDBSUMサーバー(http //www.ebi.ac.uk/pdbsum)を用いて、タンパク質複合体の3次元モデルの残留相互作用を分析した。タンパク質-タンパク質相互作用間の結合および非結合相互作用残基を調べました。 3. 結果と考察 タンパク質の多くの生物学的機能は、タンパク質-タンパク質間の相互作用の形成に依存している。HDOCKサーバー[15]を用いて,アミロイド形成タンパク質(Aβ,α-Syn,タウ,プリオン,TDP-43)とSARS-CoV-2 S1 RBDとの間の潜在的な相互作用を推定した。このサーバーは、考えられるタンパク質-タンパク質(ペプチド)相互作用の理論モデルを100個生成し、ドッキングエネルギーに基づいてスコアリングする。ドッキングエネルギースコアが最も高く、リガンドRMSDが最も低いモデル1を選択した。ドッキングの結果は、図1と表1、表2にまとめてあります。 (※ 図略) タンパク質-タンパク質ドッキングの結果、SARS-CoV-2 S1の選択したタンパク質に対する結合親和性は、ドッキングエネルギースコアが高いほど好ましいことが示唆された。ドッキングスコアに基づいて、S1に対するタンパク質の親和性の増加は以下のように整理される。プリオン>Aβ>タウ>RRM>α-Syn(Table 1)。興味深いことに、ヘパリンとS1タンパク質の相互作用も強く、ドッキングスコアは-282.57で、プリオンタンパク質を除くすべての研究対象タンパク質よりもはるかに高い。PDBSumは、タンパク質複合体の相互作用する残基を決定するために使用されます。図1に相互作用面と結合残基を示す。 ドッキングの結果、S1とAβ(ドッキングスコア:-262.91)の相互作用は、5つの水素結合と1つの塩橋によって強く媒介されていることがわかった。図1Bは、AβがS1タンパク質のAsp420、Tyr421、Asn460、Thr470、Tyr473、Tyr489、Gln493と、His13、Lys16、Leu17、Ala21、Gly25、Leu34、Ala42 Ala42残基を介して8つのH結合を形成していることを示している。AβのHis13とLys16、Lys16はS1のAsp420と4つの塩橋を形成している。プリオン蛋白質はS1蛋白質と7つのH結合と2つの塩橋を形成している(ドッキングスコア:-285.39)(図1D)。プリオン蛋白質がH結合に関与している残基は、Asn173、Gln172、Gln212、Thr216、Gln223、Ser135とS1蛋白質のThr345、Arg346、Tyr351、Arg466、Thr470である。プリオンタンパク質のGlu211とGlu219は、S1タンパク質のArg346とArg466と塩橋を形成する。 S1-α-Syn複合体(ドッキングスコア:-230.93)では、4つのH結合と1つの塩橋が形成されている(Fig.1F)。H結合は、Synタンパク質のAla89、Val70、Val66、およびGlu46と、S1タンパク質のLys378、Thr385、Lys386、およびGln506の間に形成されている。唯一、Glu83とArg408の間に塩橋が形成されている。Tau-S1タンパク質複合体(ドッキングスコア:-258.39)の場合は、2つのH結合が形成される(図1H)。タウのAsn279、Tyr310とS1タンパク質のAsn487、Gly496の間にH結合が形成されている。TDP-43のRRM(RRM1とRRM2)はS1タンパク質と11個のH結合と1個の塩橋を形成し、ドッキングスコアは-238.26であった(図1J)。RRMのGlu156、Lys160、Glu154、Thr126、Lys160、Gln164、met167、Asp119とS1タンパク質のThr345、Arg346、Ser349、Asn354、Arg355、Ile468、Thr470の間にH結合が形成されている。また、RRMのGlu154とS1タンパク質のArg346の間には、唯一の塩橋が形成されていた。 さらに、ヘパリン結合タンパク質としてよく知られているFGF2とS1タンパク質との相互作用では、ドッキングスコアが-242.75となり、Aβ、プリオン、タウタンパク質に比べて有意に小さく、α-SynやTDP-43 RRMに比べて大きかった。 また、SARS-CoV-2のS1とアミロイド形成HBPのヘパリン(PDB ID 1HPN)との相互作用を解析し、ヘパリンとの結合相互作用と親和性を調べた(Table 2)。ドッキングの結果、S1とヘパリンの相互作用(ドッキングエネルギースコア:-282.57)は、Asn354、Arg355、Lys356、Asn394、Tyr396、Arg466の各残基が形成するH結合によって強く媒介されることがわかった(図2)。興味深いことに、ドッキングスコアは、S1がすべてのアミロイド形成タンパク質と比較してヘパリンと強く相互作用することを示唆している。ドッキングスコアに基づいて、タンパク質とヘパリンの間の相互作用を順番に並べると、以下のようになります。S1-ヘパリン>プリオン-ヘパリン>RRM-ヘパリン>Aβ-ヘパリン>タウ-ヘパリン>α-Syn-ヘパリンの順であった(Table 2)。また、FGF2-heparinのドッキングスコア(-220.74)は、これらのタンパク質よりも小さく、神経変性を引き起こすタンパク質やSARS-CoV-2のS1タンパク質が、より強くヘパリンと結合していることを示しています。 (※ 図略) 次に、S1-ヘパリン複合体とアミロイドを形成するHBPとの相互作用を調べた(表2)。興味深いことに、SARS-CoV-2のS1-ヘパリン複合体は、S1-HBP複合体のドッキング強度と比較すると、これらのHBPとより強く結合している。この結果は、ヘパリンがS1タンパク質に結合することで、アミロイドを形成するHBPがS1タンパク質により強く結合することを明確に示唆している。ドッキングスコアは、α-synがS1-ヘパリン複合体とより強く結合することを示しており、次いでRRM>Aβ>Prion>Tauの順であった(表2)。 次に、PRODIGYサーバー[18]を用いて、ドッキングした構造の結合親和性(Kd)を計算した(Table 1)。S1複合体の結合親和性を見ると、S1-α-Syn複合体が他の複合体よりも強い結合親和性(2.3×10-10M)を持ち、次いでS1-prion(3.9×10-10M)、S1-Aβ(8.5×10-10M)、S1-RRM(9.7×10-10M)、S1-tau(3.5×10-9M)の順であった。これは、α-SynがSARS-CoV-2のS1タンパク質に対してより好ましい結合親和性を持つことを示している。また、FGF2に対するS1の結合親和性は、Kdが2.2×10-10Mと好ましい結合であることがわかった。 さらに、S1複合体の結合エネルギースコア(Kd)を温度の関数として予測した。SARS-CoV-2のS1タンパク質複合体は、25℃から40℃への温度上昇に伴ってKdが明らかに増加し、結合親和性が低下した。また、温度が高くなると、α-SynはS1タンパク質(6.6×10-10M)に対してより強い結合親和性を示すようになり、次いでプリオン(1.1×10-9M)、Aβ(2.3×10-9M)、RRM(2.6×10-9M)、タウタンパク質(8.8×10-9M)の順であった。 さらに、S1-α-SynおよびS1-tau複合体の予測Kdは、Aβ、プリオン、RRMとは対照的に、25℃から40℃に温度が上昇しても影響が少なかった。通常、温度の上昇はタンパク質-タンパク質複合体間の非共有結合を破壊するが、α-SynとS1の複合体では、温度による結合親和性の低下はそれほど顕著ではなかった。このことは、α-シヌクレインとSARS-CoV-2のS1タンパク質との間に安定した相互作用があることを示唆している。 4. 結論 要約すると、今回報告された知見は、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質がヘパリン結合性のアミロイド形成タンパク質と相互作用できるという仮説を支持するものである。この結果は、S1タンパク質がこれらの凝集しやすいタンパク質と安定して結合していることを示しており、これが脳タンパク質の凝集を開始し、神経変性を促進する可能性がある。これらの結果は、COVID-19に関連する神経学的障害の可能性を説明するものである。したがって、SARS-CoV-2スパイクタンパク質と脳内タンパク質との相互作用を標的とすることは、COVID-19患者の凝集プロセス、ひいては神経変性を抑制する適切な方法であると考えられる。 著者の貢献 概念設計、V.K.、実験およびグラフィック、D.I.、執筆、査読および編集、D.I.、およびV.K.。 競合する利益の宣言 潜在的な利益相反の報告はなかった。 謝辞 V.K.とD.I.は,施設を提供してくださったAmity University, NoidaとShree Guru Gobind Singh Tricentenary University, Gurugram, Haryanaにそれぞれ心より感謝します。 参考文献 1. Huang C., Wang Y., Li X., Ren L., Zhao J., Hu Y., Zhang L., Fan G., Xu J., Gu X., Cheng Z., Yu T., Xia J., Wei Y., Wu W., Xie X., Yin W., Li H., Liu M., Xiao Y, 中国・武漢における2019年新型コロナウイルスに感染した患者の臨床的特徴。Lancet. 2020;395 497-506. doi 10.1016/S0140-6736(20)30183-5. S0140-6736(20)30183-5 [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 2. このような状況の中で,本研究では以下のような点を明らかにしました。 1.ソロモンI.H.,ノルマンディンE.,バッタカリヤS.,ムケルジS.S.,ケラーK.,アリA.S.,アダムスG.,ホーニックJ.L.,パデラR.F.Jr.,サベティP.コビッド19の神経病理学的特徴。N. Engl. J. Med. 2020 doi 10.1056/NEJMc2019373. [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 3. Lippi A., Domingues R., Setz C., Outeiro T.F., Krisko A. SARS-CoV-2 at the crossroad between aging and neurodegeneration. Mov. Disord. 2020;35 716-720. doi 10.1002/mds.28084. [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 4. Tavassoly O., Safavi F., Tavassoly I. COVID-19感染の可能な長期的合併症としてのSARS-CoV-2による脳タンパク質凝集のシード化。ACS Chem. Neurosci. 2020;11 3704-3706. doi 10.1021/acschemneuro.0c00676. [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 5. Dolatshahi M., Sabahi M., Aarabi M.H.出現したSARS-CoV-2が神経変性の感受性を高める可能性を示す病態生理学的な手がかりを示している。Mol. Neurobiol. 2021 doi 10.1007/s12035-020-02236-2. [PMCフリー記事] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 6. Leonardi M., Padovani A., McArthur J.C. COVID-19に関連する神経学的症状:レビューと行動の呼びかけ. J. Neurol. 2020;267 1573–1576. doi 10.1007/s00415-020-09896-z10.1007/s00415-020-09896-z. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 7. COVID-19 の神経学的症状:利用可能な証拠と新しいパラダイム.J. Neurovirol. 2020;26 619–630. doi 10.1007/s13365-020-00895-410.1007/s13365-020-00895-4. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 8. Zhou L., Miranda-Saksena M., Saksena N.K. Viruses and neurodegeneration. Virol. J. 2013;10 172. doi 10.1186/1743-422X-10-1721743-422X-10-172. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 9. 脳脊髄液中のα-シヌクレイン、アミロイドβ、総体、リン酸化タウの経時的変化とパーキンソン病におけるそれらの変化との相関関係について。Front. Neurol. 2018;9 560. doi 10.3389/fneur.2018.00560. [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 10. Prasad K., AlOmar S.Y., Alqahtani S.A.M., Malik M.Z., Kumar V. Brain disease network analysis to elucidate the neurological manifestations of COVID-19. Mol. Neurobiol. 2021 doi 10.1007/s12035-020-02266-w10.1007/s12035-020-02266-w. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 11. Ezzat K., Pernemalm M., Palsson S., Roberts T.C., Jarver P., Dondalska A., Bestas B., Sobkowiak M.J., Levanen B., Skold M., Thompson E.A., Saher O., Kari O.K., Lajunen T., Sverremark Ekstrom E., Nilsson C.Ishchenko Y., Malm T., Wood M.J.A., Power U.F., Masich S., Linden A., Sandberg J.K., Lehtio J., Spetz A.L., El Andaloussi S., The viral protein corona directs viral pathogenesis and amyloid aggregation. Nat. Commun. 2019;10 2331. doi 10.1038/s41467-019-10192-210.1038/s41467-019-10192-2. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 12. SARS-CoV-2 の細胞侵入と感染を阻止する新規治療法としてのヘパリン結合ペプチド.Mol. Pharmacol. 2020;98 612–619. doi 10.1124/molpharm.120.000098molpharm.120.000098. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 13. Clausen T.M., Sandoval D.R., Spliid C.B., Pihl J., Perrett H.R., Painter C.D., Narayanan A., Majowicz S.A., Kwong E.M., McVicar R.N., Thacker B.E., Glass, Thacker B.E., Glass C.A., Yang Z., Torres J.L., Golden G.J., Bartels P.L., Porell R.N., Garretson A.F., Laubach L., Feldman J, Yin X., Pu Y., Hauser B.M., Caradonna T.M., Kellman B.P., Martino C., Gordts P., Chanda S.K., Schmidt A.G., Godula K., Leibel S.L., Jose J., Corbett K.D., Ward A.B., Carlin A.F., Esko J.D. SARS-CoV-2の感染は、細胞内のヘパラン硫酸とACE2に依存しているという。Cell. 2020;183 1043-1057 e1015. doi 10.1016/j.cell.2020.09.033. S0092-8674(20)31230-7 [pii] [PMCフリー記事] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 14. Kim S.Y., Jin W., Sood A., Montgomery D.W., Grant O.C., Fuster M.M., Fu L., Dordick J.S., Woods R.J., Zhang F., Linhardt R.J. ヘパリンと重症急性呼吸器症候群関連コロナウイルス2(SARS-CoV-2)スパイク糖タンパク質の結合相互作用の特性化. Antivir. Res. 2020;181 104873. doi 10.1016/j.antiviral.2020.104873. S0166-3542(20)30287-4 [pii] [PMCフリー記事] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 15. Yan Y., Zhang D., Zhou P., Li B., Huang S.Y. HDOCK a web server for protein-protein and protein-DNA/RNA docking based on a hybrid strategy. Nucleic Acids Res.2017;45 W365-W373. doi 10.1093/nar/gkx4073829194. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 16. Yan Y., Huang S.Y. 蛋白質-蛋白質ドッキングのための形状相補性の精度限界への挑戦。BMC Bioinf. 2019;20 696. doi 10.1186/s12859-019-3270-y10.1186/s12859-019-3270-y. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 17. 蛋白質-蛋白質認識のための反復的な知識ベースのスコアリング関数。Proteins. 2008;72 557-579. doi 10.1002/prot.21949. [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 18. Xue L.C., Rodrigues J.P., Xue L.C., Rodrigues J.P., Kastritis P.L., Bonvin A.M., Vangone A. PRODIGY PRODIGY a web server for predicting the binding affinity of protein-protein complexes. Bioinformatics. 2016;32 3676-3678.doi 10.1093/bioinformatics/btw514.btw514 [pii] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]. 19. Vangone A., Bonvin A.M. 19.Vangone A.、Bonvin A.M. タンパク質-タンパク質複合体における結合親和性のコンタクトベースの予測。Elife. 2015;4 doi 10.7554/eLife.07454e07454. [pii] [PMC free article] [PubMed] [CrossRef] [Google Scholar]を参照してください。 .
https://w.atwiki.jp/kenshuuibooks/pages/38.html
麻酔科研修医・レジデントの皆さんにおすすめの教科書系統の本をご紹介します. 実技と合わせて理論と考え方も身に着けていきましょう! ● 初学者にはやっぱりこれ! ■ やさしくわかる! 麻酔科研修■ やさしくわかる! 麻酔科研修 <画像クリックでamazonに移動します> いい本ですよねーほんと. 麻酔科って何なのかから始まって,麻酔科の知識ももちろん載ってるいるのですが, 麻酔科全体の考え方のような,筋がすっと一本入るような,そんな感覚を持たせてくれる本です. 感じとしては,心電図が読めるようになった時とか,点滴の注射針のいれ方(うちではルートとかサーフロとか呼んでます) が感覚として身についた時とか,あの手のブレークスルーがあった時の感じをもたらしてくれる本です(個人的には) こういうのを,”本質を知る”というのでしょうか. ● 手技に磨きをかける ■一気に上級者になるための麻酔科のテクニック■ 一気に上級者になるための麻酔科のテクニック 第2版 <画像クリックでamazonに移動します> 技術的なものを,理屈で説明してくれる本です. もちろん,研修医・レジデントの皆さんにもわかりやすいです. 大人になってからって,スポーツなどで特にそうですが”体で覚える” だけではなく”理屈で覚える”部分が大きいように思います. ベテランの先生のコツをわかりやすい文章に起こした,そんなイメージの本です. 手技のステップアップに. ● その他の本なら その他の本・書籍ついては ➡麻酔科の本全般 からどうぞ!
https://w.atwiki.jp/kenshuuibooks/pages/15.html
麻酔科研修医・レジデントの皆さんにおすすめの本・教科書・参考書をご紹介します. 麻酔科では麻酔管理のみならず,気管挿管,中心静脈カテーテル,動脈穿刺,脊椎穿刺など 覚えておきたい手技が盛りだくさんです.ぜひこの機会に手技も習得しましょう! そもそも麻酔科って? 麻酔科医(ますいかい、英 Anesthesiologist)または麻酔科医師、麻酔医、麻酔医師とは、術前、術中、術後に麻酔の管理を行う麻酔科の医師であり、今日では手術の進行と共に不安定になる患者の容態を医療行為によって生命維持する役割(全身管理)を担う。術中だけでなく術前・術後の麻酔科医の任務を重視して、他科と協同して行う周術期管理と呼ぶ。 <wikipediaより> 麻酔科で何を学べばいいの? 麻酔管理はもちろんですが,将来麻酔科にすすまなかったとしても,麻酔科はとにかく手技のオンパレードです. 気管挿管,中心静脈カテーテル,動脈穿刺,脊椎穿刺・・・・病棟も救急でも使いそうなものばかりですね. 特に気管挿管はローテートの三次救急の現場だけで数をこなそうとすると,うまく症例があたるかどうかが安定しないため 麻酔科で覚えていければいいですね. したがって, ①麻酔管理の基礎 ②手技 を学べればいいのではないでしょうか. おすすめの本は? ~白衣に入る一冊~ 【麻酔科研修チェックノート】 定番中の定番ですね.まず一冊手に入れるならばこちらだと思います. チェックノートという名前ではありますがその実,レジデントブック的なポジションです. 白衣に入るサイズで,基本的な手技から麻酔管理まで,一通りのことが載っています. まだ何も持っていない状態ならば,まずこちらがおすすめです. <画像クリックでamazonに移動します> ~医局のデスクにおいておきたい~ 【100倍楽しくなる麻酔科研修30日ドリル】 めずらしい,問題集形式の本です. 問題集としての質が極めて高く,臨床に直結した良問が集まっているのでしっかり理解して とけるようになるとかなりの知識と力になっています. 考えれば,国家試験の時には問題・設問から学んだのでこのような形式は実は私たちに合っているのかもしれませんね. 今後のスタンダードになりそうな予感がする本です. おすすめです. <画像クリックでamazonに移動します> ~手技を覚えたい~ 【診察と手技がみえる2】 今更かよ!という声も聞こえてきそうですが まず,この本は「2」です. 1はポリクリ向けでしたが学生さんでは許されない手技が多く網羅されています 次にこの本の監修には麻酔科の先生方が多くかかわっていらっしゃいます. わかりやすく,写真も美しく,丁寧親切で,結果的に手技を学ぶのにとてもいい本に 仕上がっています. もしまだ持っていないのあれば手技習得にむけて強くお勧めしたい本です. <画像クリックでamazonに移動します> ~番外編~ 【麻酔科医ハナ】 コミックです. 本当にリアルな,おそらく現役の麻酔科の先生が描かれているか,監修で関われている麻酔科の先生方の仕事,成果etc...を 描いた漫画です. 医療ドラマで医師が感じてしまう「コレジャナイ」感,違和感のない非常にリアルな内容になっています. 読み物として,ぜひどうぞ. 他の科でもこの手の医療漫画あればいいなと思ってしまいます. <画像クリックでamazonに移動します> 麻酔科(教科書)研修医・レジデントにおすすめの本・教科書 ● 初学者にはやっぱりこれ! ■ やさしくわかる! 麻酔科研修■ やさしくわかる! 麻酔科研修 <画像クリックでamazonに移動します> いい本ですよねーほんと. 麻酔科って何なのかから始まって,麻酔科の知識ももちろん載ってるいるのですが, 麻酔科全体の考え方のような,筋がすっと一本入るような,そんな感覚を持たせてくれる本です. 感じとしては,心電図が読めるようになった時とか,点滴の注射針のいれ方(うちではルートとかサーフロとか呼んでます) が感覚として身についた時とか,あの手のブレークスルーがあった時の感じをもたらしてくれる本です(個人的には) こういうのを,”本質を知る”というのでしょうか. ● 手技に磨きをかける ■一気に上級者になるための麻酔科のテクニック■ 一気に上級者になるための麻酔科のテクニック 第2版 <画像クリックでamazonに移動します> 技術的なものを,理屈で説明してくれる本です. もちろん,研修医・レジデントの皆さんにもわかりやすいです. 大人になってからって,スポーツなどで特にそうですが”体で覚える” だけではなく”理屈で覚える”部分が大きいように思います. ベテランの先生のコツをわかりやすい文章に起こした,そんなイメージの本です. 手技のステップアップに. その他の本 その他の科目の本・書籍ついては ➡トップページ からどうぞ!
https://w.atwiki.jp/shin-13m/pages/60.html
試験関連情報 全般 4/27 樋口先生に試験情報について聞いてきました。 問題用紙は回収しない、 能勢先生、青山先生の範囲は難しい問題を出す 5/6 樋口先生に話を伺いました。 テスト全体のポイントは、糖鎖・胃粘膜・ポリシアル酸らしいです。 神経可塑学 5/29 去年出題したPSDについてはおそらくださない。 細かいことは出さないから、書いてくれれば点数をあげるとのことです。 循環病態学 5/29 新藤先生に話を伺ってきました。 授業プリントは配られている プリントを一読すれば何か書ける問題を出す。重箱の隅をつつくような問いは出さない 先生側としても講義が生徒にどのように受け取られているか気になるから、白紙解答などはやめてほしい とのことでした。 尚、質問の際に過去問が出回っていることを知られてしまいました。例年とは出題が変わるかもしれません。申し訳ないです。 加齢生物学 5/27 樋口先生に試験情報などについて伺ってきたため、お伝えします。 まず、講義資料が頂けるかどうかなのですが、樋口先生自身も詳しく把握していないようでした。 「それよりも、過去問を見ておいて欲しい」としきりに言われたため、スライドを細かく勉強するよりも過去問をやることの方が、重要だと思います。 テスト問題はまだ樋口先生の元に集まっていないらしく、テスト一週間前にならないと集まらないそうです。 樋口先生担当範囲については、「アミロイドーシスか予防医療についてかなぁ」ということをボソッとおっしゃっていました。 最後に、樋口先生は試験で留年させる気はないとおっしゃっていました。今年も、本試不合格者は追レポート提出となるかと思います。 6/5 加齢生物学について 12mの過去問は、きき方が漠然としており、何が正解というわけでもなさそうだったので模範解答は作らない予定です。 ただ、11mの過去問は専門的なことがきかれています。 dropboxの11mのシケプリに授業のスライドをまとめてるものがあったのでそれを使うことで対策できそうです。 分子病理学 5/28 中山先生に試験について何度か聞いてみたのですが、「大丈夫、心配しないで!」としか言わず、何も教えてくれませでした。どういう意味でしょう? また、講義スライドは権利の関係で頂けないそうです。 試験対策に関しては、11Mのシケプリを参考にしてください。過去問はこれで対応できるので、今回も大丈夫だと思います。 分子腫瘍学 5/28 肥田先生が異動になったので、同講座教授の谷口先生が問題を作成します。 癌の特徴やそれを踏まえた治療に関して、知識よりも思考力を問う問題が出題されるそうです。 また、最近の研究や細かい知識に関しては言及するつもりはないそうです。 レジュメは頂けなかったので、心配な人は分子腫瘍学講座のHPを覗いてみてください。 柳原 スポーツ医科学 能勢先生にお話を伺いました。授業で使われたスライドは頂けたのでDropboxの疾患予防医科学、シケプリのページにあげました。 過去問と同じものは出さない、レジュメの中から出す、と仰っていましたが、具体的にどのような問題を出すのか、は教えて戴けませんでした。 代謝制御学 6/4 田中先生にお話を伺ってきました。授業で使ったスライドはあげられないが、落とさないので安心して欲しい。 問題はもう作ったけど授業で言ってた事を思い出して何か書いてもらえれば大丈夫とのことでした。 6/5 樋口先生にお話を伺いました。田中先生の問題を見て、代謝制御学は白色脂肪組織とその病気がでるとおっしゃってました。 シケタイ活動状況(予定) 試験問題の再現は行いません。 12mの解答が不十分なため、12mの試験問題の解答作成、及び試験情報の確認を該当する自主研を選んだ人たちに頼みたいと思います。
https://w.atwiki.jp/tanaka_mohs/pages/68.html
部品構造 大部品 医療のチェックリスト RD 7 評価値 5部品 AIUEOTIPS 部品 MOVES・ABC 部品 さるもちょうしんき 部品 STSTA 部品 痛みのOPQRST 部品 SYNCOPE 部品 MISSSA 部品定義 部品 AIUEOTIPS 医療において、AIUEOTIPS(アイウエオチップス)とは、意識障害の鑑別に用いられるチェックリストである。 Aはアルコール(alcohol)、最初のIは低血糖・糖尿病性ケトアシドーシス・高血糖性高浸透圧症候群などのインスリン(insulin)、Uは高炭酸ガスナルコーシス・肝性脳症・尿毒症(uremia)、Eは電解質異常(electrolytes)・脳炎(encephalitis)・脳症(encephalopathy)、Oは抗精神病薬やベンゾジアゼピン系薬剤などの薬剤(opiate)、Tは外傷(trauma)、二番目のIは有機リン中毒や一酸化炭素中毒などの中毒(intoxication)、Pは精神疾患(psychiatric)、Sは脳梗塞・脳血栓・くも膜下出血・静脈血栓症などの脳血管障害(stroke)をそれぞれ指す。 「脳卒中と思われる患者は、50%のブドウ糖液50ml静脈注射するまで脳卒中と診断できない」という有名な言葉があるように、意識障害ではまず低血糖を除外することが重要である。 そのため、意識障害の患者に対しては、まず簡易検査機器で迅速血糖をチェックし、血糖値を確認する。 部品 MOVES・ABC 医療において、MOVESとは意識障害やショック状態など、積極的に呼吸管理をおこなうべき条件を覚える際に便利な語呂合わせである。 Mは気道確保困難(maintain airway)または意識障害(mental confusion)、Oは低酸素血症(oxygenation)、VがCO2ナルコーシスや急性呼吸アドトーシスなどの低換気状態(ventilation)、Eは吐血・喀血・吐物などの喀痰排泄困難(expectration)または見通しが経過不良(expected outcome)、Sがショック状態(shock)である。 人知類の場合、意識障害は意識レベル評価スケールJCS(Japan Coma Scale)が100点以上、低酸素血症はSpO2(経皮的動脈酸素飽和度)が90%以下、低換気状態はpH7.3未満が判断基準である。 気管挿管を考慮している場合、その考慮自体が気管挿管を適応すべき理由になるため、積極的に気管挿管するべきである。 ただし、患者が慢性呼吸不全の場合、慢性高炭酸ガス血症になっている恐れがあるため、酸素流量を上げすぎると高炭酸ガスナルコーシスが起きて意識障害をきたすので注意が必要である。 /*/ 気管挿管において、ABCとは、気管挿管のプランを考えるうえで覚えると便利な語呂合わせである。 Aはassessment、つまり、患者の全身状態と気道を評価し、鎮静方法や挿管のルートや方法を選ぶことである。 挿管のルートや方法とは、経口挿管・経鼻胃管・外科的気道確保などである。 Bはback up plan、つまり、患者の状況や起こりうるリスクを評価したうえで、咽頭展開が成功しなかったときの計画を考えておくことである。 Cはcall for help、つまり、一名で挿管せず、必ず複数名でおこなうことである。 そのうえで、その場にいる最も熟練した者が挿管をおこない、熟練者が複数回試しても挿管できない場合は外科的気道確保を実施する。 部品 さるもちょうしんき 医療において、「さるもちょうしんき」とは、ショックや心停止などの患者急変時に準備する物品リストである。 「さ」は酸素(酸素マスク)、「る」はルート(輸液ルート確保)、「も」はモニター(心電図モニター・SpO2モニター)、「ちょう」は超音波(簡易超音波検査装置)、「しん」は心電図(12誘導心電図)、「き」は胸部X線ポータブル写真のことを指す。 部品 STSTA 医療において、STSTAとは、感染源への暴露歴のチェックリストである。 発熱や急病の者が周囲にいたか(sick contact)、結核またはその疑いの者が周囲にいたか(TB contact)、性行為(sexual contact)、旅行(travel history)、動物との接触(animal contact)のことを指す。 ここでいう旅行や動物の接触は、旅行先で生肉や刺身を食べたかといったことも含まれる。 部品 痛みのOPQRST 医療において、痛みのOPQRSTとは、痛みの問診で用いると便利なチェックリストである。 発症様式(onset)、増悪/寛解要因(provocative/palliative factors)、症状の性質と程度(quality/quantity)、主な部位と放散部位(region/radiation)、随伴症状(symptoms associated)、時間経過(time course)のことを指す。 増悪/寛解要因とは、痛みを増悪させたり、軽減させたりする要素のことである。 たとえば、消化性胃潰瘍では、食事でいったん痛みが軽くなるが、食後数時間で再び痛みが出現する。 また、典型的な膵炎の痛みは座位で軽減し、臥位で悪化する。 痛みのOPQRSTを用いることで、症状を分析し、鑑別診断や疾患の重症度と緊急度を評価することができる。 たとえば、急性虫垂炎では痛みが上腹部から右下腹部へ移動する。 痛みのOPQRSTの中で、危険の兆候として特に注意すべきは、突発(痛みの発生が急激)・最悪(痛みの強さが激しい)・持続増悪(痛みが強くなり続ける)の三つである。 部品 SYNCOPE 医療において、SYNCOPEとは、失神の鑑別に用いる語呂合わせである。 Sは排尿時・排便時・激しい咳などの状況性(situational)、YはYと似てるVで緊張時や恐怖時などの迷走神経性(vasovagal)、Nはアミロイドーシスや糖尿病自律神経障害などの末梢神経障害(neropathy)、Cは不整脈・弁膜症・肺塞栓・大動脈解離などの心血管性(cardiovascular)、Oは脱水・出血などの起立性(orthostatic)、Pはパニック症候群などの心因性(psychogenic)、Eは降圧薬・利尿薬・血管拡張薬などの薬剤性を含むその他(everything else)である。 部品 MISSSA 医療において、MISSSAとは、meication(内服薬)、illness(依存症・既往症)、surgery(過去に受けた手術)、social history(飲酒・喫煙などの生活歴)、sexual history(性生活歴)、injury(大きな外傷歴)、allerygy(アレルギー歴)の頭文字を並べたもので、病歴を聞く際のチェックリストである。 提出書式 大部品 医療のチェックリスト RD 7 評価値 5 -部品 AIUEOTIPS -部品 MOVES・ABC -部品 さるもちょうしんき -部品 STSTA -部品 痛みのOPQRST -部品 SYNCOPE -部品 MISSSA 部品 AIUEOTIPS 医療において、AIUEOTIPS(アイウエオチップス)とは、意識障害の鑑別に用いられるチェックリストである。 Aはアルコール(alcohol)、最初のIは低血糖・糖尿病性ケトアシドーシス・高血糖性高浸透圧症候群などのインスリン(insulin)、Uは高炭酸ガスナルコーシス・肝性脳症・尿毒症(uremia)、Eは電解質異常(electrolytes)・脳炎(encephalitis)・脳症(encephalopathy)、Oは抗精神病薬やベンゾジアゼピン系薬剤などの薬剤(opiate)、Tは外傷(trauma)、二番目のIは有機リン中毒や一酸化炭素中毒などの中毒(intoxication)、Pは精神疾患(psychiatric)、Sは脳梗塞・脳血栓・くも膜下出血・静脈血栓症などの脳血管障害(stroke)をそれぞれ指す。 「脳卒中と思われる患者は、50%のブドウ糖液50ml静脈注射するまで脳卒中と診断できない」という有名な言葉があるように、意識障害ではまず低血糖を除外することが重要である。 そのため、意識障害の患者に対しては、まず簡易検査機器で迅速血糖をチェックし、血糖値を確認する。 部品 MOVES・ABC 医療において、MOVESとは意識障害やショック状態など、積極的に呼吸管理をおこなうべき条件を覚える際に便利な語呂合わせである。 Mは気道確保困難(maintain airway)または意識障害(mental confusion)、Oは低酸素血症(oxygenation)、VがCO2ナルコーシスや急性呼吸アドトーシスなどの低換気状態(ventilation)、Eは吐血・喀血・吐物などの喀痰排泄困難(expectration)または見通しが経過不良(expected outcome)、Sがショック状態(shock)である。 人知類の場合、意識障害は意識レベル評価スケールJCS(Japan Coma Scale)が100点以上、低酸素血症はSpO2(経皮的動脈酸素飽和度)が90%以下、低換気状態はpH7.3未満が判断基準である。 気管挿管を考慮している場合、その考慮自体が気管挿管を適応すべき理由になるため、積極的に気管挿管するべきである。 ただし、患者が慢性呼吸不全の場合、慢性高炭酸ガス血症になっている恐れがあるため、酸素流量を上げすぎると高炭酸ガスナルコーシスが起きて意識障害をきたすので注意が必要である。 /*/ 気管挿管において、ABCとは、気管挿管のプランを考えるうえで覚えると便利な語呂合わせである。 Aはassessment、つまり、患者の全身状態と気道を評価し、鎮静方法や挿管のルートや方法を選ぶことである。 挿管のルートや方法とは、経口挿管・経鼻胃管・外科的気道確保などである。 Bはback up plan、つまり、患者の状況や起こりうるリスクを評価したうえで、咽頭展開が成功しなかったときの計画を考えておくことである。 Cはcall for help、つまり、一名で挿管せず、必ず複数名でおこなうことである。 そのうえで、その場にいる最も熟練した者が挿管をおこない、熟練者が複数回試しても挿管できない場合は外科的気道確保を実施する。 部品 さるもちょうしんき 医療において、「さるもちょうしんき」とは、ショックや心停止などの患者急変時に準備する物品リストである。 「さ」は酸素(酸素マスク)、「る」はルート(輸液ルート確保)、「も」はモニター(心電図モニター・SpO2モニター)、「ちょう」は超音波(簡易超音波検査装置)、「しん」は心電図(12誘導心電図)、「き」は胸部X線ポータブル写真のことを指す。 部品 STSTA 医療において、STSTAとは、感染源への暴露歴のチェックリストである。 発熱や急病の者が周囲にいたか(sick contact)、結核またはその疑いの者が周囲にいたか(TB contact)、性行為(sexual contact)、旅行(travel history)、動物との接触(animal contact)のことを指す。 ここでいう旅行や動物の接触は、旅行先で生肉や刺身を食べたかといったことも含まれる。 部品 痛みのOPQRST 医療において、痛みのOPQRSTとは、痛みの問診で用いると便利なチェックリストである。 発症様式(onset)、増悪/寛解要因(provocative/palliative factors)、症状の性質と程度(quality/quantity)、主な部位と放散部位(region/radiation)、随伴症状(symptoms associated)、時間経過(time course)のことを指す。 増悪/寛解要因とは、痛みを増悪させたり、軽減させたりする要素のことである。 たとえば、消化性胃潰瘍では、食事でいったん痛みが軽くなるが、食後数時間で再び痛みが出現する。 また、典型的な膵炎の痛みは座位で軽減し、臥位で悪化する。 痛みのOPQRSTを用いることで、症状を分析し、鑑別診断や疾患の重症度と緊急度を評価することができる。 たとえば、急性虫垂炎では痛みが上腹部から右下腹部へ移動する。 痛みのOPQRSTの中で、危険の兆候として特に注意すべきは、突発(痛みの発生が急激)・最悪(痛みの強さが激しい)・持続増悪(痛みが強くなり続ける)の三つである。 部品 SYNCOPE 医療において、SYNCOPEとは、失神の鑑別に用いる語呂合わせである。 Sは排尿時・排便時・激しい咳などの状況性(situational)、YはYと似てるVで緊張時や恐怖時などの迷走神経性(vasovagal)、Nはアミロイドーシスや糖尿病自律神経障害などの末梢神経障害(neropathy)、Cは不整脈・弁膜症・肺塞栓・大動脈解離などの心血管性(cardiovascular)、Oは脱水・出血などの起立性(orthostatic)、Pはパニック症候群などの心因性(psychogenic)、Eは降圧薬・利尿薬・血管拡張薬などの薬剤性を含むその他(everything else)である。 部品 MISSSA 医療において、MISSSAとは、meication(内服薬)、illness(依存症・既往症)、surgery(過去に受けた手術)、social history(飲酒・喫煙などの生活歴)、sexual history(性生活歴)、injury(大きな外傷歴)、allerygy(アレルギー歴)の頭文字を並べたもので、病歴を聞く際のチェックリストである。 インポート用定義データ [ { "title" "医療のチェックリスト", "part_type" "group", "children" [ { "title" "AIUEOTIPS", "description" "医療において、AIUEOTIPS(アイウエオチップス)とは、意識障害の鑑別に用いられるチェックリストである。\nAはアルコール(alcohol)、最初のIは低血糖・糖尿病性ケトアシドーシス・高血糖性高浸透圧症候群などのインスリン(insulin)、Uは高炭酸ガスナルコーシス・肝性脳症・尿毒症(uremia)、Eは電解質異常(electrolytes)・脳炎(encephalitis)・脳症(encephalopathy)、Oは抗精神病薬やベンゾジアゼピン系薬剤などの薬剤(opiate)、Tは外傷(trauma)、二番目のIは有機リン中毒や一酸化炭素中毒などの中毒(intoxication)、Pは精神疾患(psychiatric)、Sは脳梗塞・脳血栓・くも膜下出血・静脈血栓症などの脳血管障害(stroke)をそれぞれ指す。\n「脳卒中と思われる患者は、50%のブドウ糖液50ml静脈注射するまで脳卒中と診断できない」という有名な言葉があるように、意識障害ではまず低血糖を除外することが重要である。\nそのため、意識障害の患者に対しては、まず簡易検査機器で迅速血糖をチェックし、血糖値を確認する。", "part_type" "part", "localID" 1 }, { "title" "MOVES・ABC", "description" "医療において、MOVESとは意識障害やショック状態など、積極的に呼吸管理をおこなうべき条件を覚える際に便利な語呂合わせである。\nMは気道確保困難(maintain airway)または意識障害(mental confusion)、Oは低酸素血症(oxygenation)、VがCO2ナルコーシスや急性呼吸アドトーシスなどの低換気状態(ventilation)、Eは吐血・喀血・吐物などの喀痰排泄困難(expectration)または見通しが経過不良(expected outcome)、Sがショック状態(shock)である。\n人知類の場合、意識障害は意識レベル評価スケールJCS(Japan Coma Scale)が100点以上、低酸素血症はSpO2(経皮的動脈酸素飽和度)が90%以下、低換気状態はpH7.3未満が判断基準である。\n気管挿管を考慮している場合、その考慮自体が気管挿管を適応すべき理由になるため、積極的に気管挿管するべきである。\nただし、患者が慢性呼吸不全の場合、慢性高炭酸ガス血症になっている恐れがあるため、酸素流量を上げすぎると高炭酸ガスナルコーシスが起きて意識障害をきたすので注意が必要である。\n/*/\n気管挿管において、ABCとは、気管挿管のプランを考えるうえで覚えると便利な語呂合わせである。\nAはassessment、つまり、患者の全身状態と気道を評価し、鎮静方法や挿管のルートや方法を選ぶことである。\n挿管のルートや方法とは、経口挿管・経鼻胃管・外科的気道確保などである。\nBはback up plan、つまり、患者の状況や起こりうるリスクを評価したうえで、咽頭展開が成功しなかったときの計画を考えておくことである。\nCはcall for help、つまり、一名で挿管せず、必ず複数名でおこなうことである。\nそのうえで、その場にいる最も熟練した者が挿管をおこない、熟練者が複数回試しても挿管できない場合は外科的気道確保を実施する。", "part_type" "part", "localID" 2 }, { "title" "さるもちょうしんき", "description" "医療において、「さるもちょうしんき」とは、ショックや心停止などの患者急変時に準備する物品リストである。\n「さ」は酸素(酸素マスク)、「る」はルート(輸液ルート確保)、「も」はモニター(心電図モニター・SpO2モニター)、「ちょう」は超音波(簡易超音波検査装置)、「しん」は心電図(12誘導心電図)、「き」は胸部X線ポータブル写真のことを指す。", "part_type" "part", "localID" 3 }, { "title" "STSTA", "description" "医療において、STSTAとは、感染源への暴露歴のチェックリストである。\n発熱や急病の者が周囲にいたか(sick contact)、結核またはその疑いの者が周囲にいたか(TB contact)、性行為(sexual contact)、旅行(travel history)、動物との接触(animal contact)のことを指す。\nここでいう旅行や動物の接触は、旅行先で生肉や刺身を食べたかといったことも含まれる。", "part_type" "part", "localID" 4 }, { "title" "痛みのOPQRST", "description" "医療において、痛みのOPQRSTとは、痛みの問診で用いると便利なチェックリストである。\n発症様式(onset)、増悪/寛解要因(provocative/palliative factors)、症状の性質と程度(quality/quantity)、主な部位と放散部位(region/radiation)、随伴症状(symptoms associated)、時間経過(time course)のことを指す。\n増悪/寛解要因とは、痛みを増悪させたり、軽減させたりする要素のことである。\nたとえば、消化性胃潰瘍では、食事でいったん痛みが軽くなるが、食後数時間で再び痛みが出現する。\nまた、典型的な膵炎の痛みは座位で軽減し、臥位で悪化する。\n痛みのOPQRSTを用いることで、症状を分析し、鑑別診断や疾患の重症度と緊急度を評価することができる。\nたとえば、急性虫垂炎では痛みが上腹部から右下腹部へ移動する。\n痛みのOPQRSTの中で、危険の兆候として特に注意すべきは、突発(痛みの発生が急激)・最悪(痛みの強さが激しい)・持続増悪(痛みが強くなり続ける)の三つである。", "part_type" "part", "localID" 5 }, { "title" "SYNCOPE", "description" "医療において、SYNCOPEとは、失神の鑑別に用いる語呂合わせである。\nSは排尿時・排便時・激しい咳などの状況性(situational)、YはYと似てるVで緊張時や恐怖時などの迷走神経性(vasovagal)、Nはアミロイドーシスや糖尿病自律神経障害などの末梢神経障害(neropathy)、Cは不整脈・弁膜症・肺塞栓・大動脈解離などの心血管性(cardiovascular)、Oは脱水・出血などの起立性(orthostatic)、Pはパニック症候群などの心因性(psychogenic)、Eは降圧薬・利尿薬・血管拡張薬などの薬剤性を含むその他(everything else)である。", "part_type" "part", "localID" 6 }, { "title" "MISSSA", "description" "医療において、MISSSAとは、meication(内服薬)、illness(依存症・既往症)、surgery(過去に受けた手術)、social history(飲酒・喫煙などの生活歴)、sexual history(性生活歴)、injury(大きな外傷歴)、allerygy(アレルギー歴)の頭文字を並べたもので、病歴を聞く際のチェックリストである。", "part_type" "part", "localID" 7 } ], "expanded" true, "localID" 0, "description" "流用可能" } ]