約 418,859 件
https://w.atwiki.jp/houji/pages/329.html
【啻】 部首 口 + 9 画 総画 12画 漢検配当:1級 読み 音読み シ 訓読み ただ、ただ(に) 字義 ただ。 漢文において、「不啻~」は「ただに~のみならず」と読み、 「たんに~だけではない」と訳す。 また、「奚啻~」は「まんぞただに~のみならんや」と読み、 「どうしてたんに~だけであろうか(いやそればかりではない」と訳す。 解字 会意+形声。「口+(音符)帝」。 [帝]は、もと三線を集めてただ一つに締めたさまを描いた象形文字。 「口+帝」で、ただ一つに絞る意を含み、語気を表す副詞だから口偏を添えた。 関連語 帝
https://w.atwiki.jp/houji/pages/77.html
【栩】 部首 木 + 6 画 総画 10画 漢検配当:1級 読み 音読み ク 訓読み くぬぎ、とち 字義 ①くぬぎ。 ブナ科コナラ属の落葉高木。 材を薪炭などに用いる。 別名、櫟、柞、杼 wikipedia:クヌギ 画像検索:くぬぎ ②「栩栩然」の連綿字。 ③(日本のみ) とち。 トチノキ科トチノキ属の落葉高木。 人名にも用いられる。 例:栩野(とちの)、栩原(とちはら) wikipedia:トチノキ 画像検索:トチノキ 解字 会意+形声。「木+(音符)羽」。 羽のように葉の飛び散る落葉樹のこと。 余談 張栩(ちょうう)氏は台湾出身の日本棋院所属プロ囲碁棋士でトッププロの一人。 名前の読みについては、「『チョーク』とからかわれるぞ」と師匠に言われたことから、 栩を「う」と読ませたらしい。 関連語 栩栩 羽
https://w.atwiki.jp/houji/pages/52.html
【芟】 部首 艸 + 4 画 総画 7画 漢検配当:1級 読み 音読み サン、セン 訓読み か(る)、とりのぞ(く)、けず(る) 字義 ①かる。 刃物で草をかる。 例:「芟刈(サンガイ)」 類義語:刈 ②けずる。 けずりとる。きりのぞく。 例:「芟正(サンセイ)」 同義語:刪 ③草をかる大きなかま。 解字 会意。「艸+(音符)殳」。殳は「刃物を持つ」の意。 関連語 芟除 殳
https://w.atwiki.jp/houji/pages/97.html
【枋】 部首 木 + 4 画 総画 8画 漢検配当:1級 読み 音読み 1.ホウ 2.ヘイ 訓読み まゆみ、いかだ、え、ふしづけ 字義 1.①木の名前。マユミ(檀)の一種。 車を作るのに用いる。 wikipedia:マユミ 画像検索:マユミ ②竹や竹を並べて編成したいかだ。 「方」「舫」の通用字。 ③「蘇枋(スオウ)」に用いられる連綿字。 すおう【蘇芳・蘇方・蘇枋】 マメ科の小高木。インド・マレー原産の染料植物。 枝に小さいとげがある。葉は羽状複葉。 黄色5弁花は円錐花序をなす。 木質・楕円形の、中に3~4個の種子を含む莢(さや)を生ずる。 心材および莢は煎じて、古くから重要な赤色染料とされた。 2.道具の柄(え)。 「柄」の通用字。 解字 形声。「木+(音符)方」。
https://w.atwiki.jp/houji/pages/74.html
【哂】 部首 口 + 6 画 総画 9画 漢検配当:1級 読み 音読み シン 訓読み わら(う)、あざわら(う) 字義 ①わらう。 しっと歯の間から息を出して含みわらいをする。 ほほえむとき、失笑するときの両方に用いる。 解字 会意+形声。「口+(音符)西」。 [西]はざるを描いた象形文字で、「隙間から漏れ去る」という意味を持つ。 「哂」は口もとから息が漏れること。 関連語 哂笑 西
https://w.atwiki.jp/houji/pages/122.html
【檻】 部首 木 + 15 画 総画 19画 漢検配当:1級 読み 音読み カン 訓読み おり、いたがこ(い)、てすり、おばしま、うなや 字義 ①おり。 動物を封じておく囲い。 例:「圏檻(ケンカン)」 ②囚人を閉じこめておくところ。 牢屋。うなや。 ③おばしま。てすり。 例:「欄檻(ランカン)」 解字 会意+形声。「木+(音符)監」。 [監]は「とりしまる」の意で、中に閉じこめる監獄。 関連語 折檻 監
https://w.atwiki.jp/houji/pages/151.html
【靉】 部首 雨 + 13 画 総画 25画 漢検配当:1級 読み 音読み アイ 訓読み (なし) 字義 ①雲が行きかねて止まる。また、そのさま。 類義語:藹 ②「靉靆」の連綿字。 ③「靉靉」の連綿字。 靉靉とは、雲が去りかねてただようさま。 また、樹木がこんもりと茂って暗いさま。 解字 会意+形声。「雲+(音符)愛」。 [愛]は「胸がせまって足が止まる、たちどまる」の意。 関連語 靉靆 愛
https://w.atwiki.jp/houji/pages/130.html
【弖】 部首 弓 + 1 画 総画 4画 漢検配当:1級 読み 音読み (なし) 訓読み て 字義 て。 助詞の「て」。 例:「弖爾乎波(てにをは)」 解字 詳細不明。 「氐(テイ)」の字が変化したものという説がある。
https://w.atwiki.jp/houji/pages/264.html
【蒼】 部首 艸 + 10 画 総画 13画 漢検配当:準1級 読み 音読み ソウ 訓読み あお、あお(い)、しげ(る)、ふる(びる)、あわただ(しい) 字義 ①あお。あおい。 干したあお草のような色。 生気のないあお色。 くすんだあお色をしている。 例:「蒼海(ソウカイ)」 類義語:青 ②元気がなくあおざめたさま。 色つやがうせたさま。 例:「蒼顔(ソウガン)」「蒼髪(ソウハツ)」 ③草木のあおあおとおい茂るさま。 ④あわてふためくさま。 (ふつうは「倉」と書く) 例:「蒼卒(ソウソツ)」「蒼惶(ソウコウ)」 解字 会意+形声。「艸+(音符)倉」で、倉にとりこんだ牧草の色を示す。 関連語 蒼氓 倉
https://w.atwiki.jp/houji/pages/114.html
【購】 部首 貝 + 10 画 総画 17画 漢検配当:2級 読み 音読み コウ 訓読み あがな(う)、あが(う) 字義 あがなう。(古くは「あがう」) 売り手と買い手の双方がおりあって、 代金を払って物をかう。 また、値を見つくろって物を買い求める。 また、賞金を出して物を求める。 例:「購買(コウバイ)」 解字 会意+形声。「貝+(音符)冓」。 [冓]は、手前と奧が同じ形に組まれた組木の象形文字。 「貝+冓」で「こちらと先方とが同じように納得して取引する」の意となる。 関連語 冓