約 665,201 件
https://w.atwiki.jp/feif/pages/79.html
白夜シナリオ 6章 / 7章 / 8章 / 9章 / 10章 / 11章 / 12章 / 13章 / 14章 / 15章 / 16章 / 17章 / 18章 / 19章 20章 / 21章 / 22章 / 23章 / 24章 / 25章 / 26章 / 27章 / 終章 / 遭遇戦 白夜外伝 サイゾウ / タクミ / リョウマ / ツバキ / アサマ / ヒナタ / ツクヨミ / ニシキ シナリオ - 白夜王国・ツバキ外伝 完璧な娘 基本情報 ◆勝利条件:敵全滅 発生時期:ツバキ結婚後 強制出撃キャラ:主人公、ツバキ 出撃数:13体 加入キャラ:マトイ(天馬武者)…初期配置されている 入手アイテム:無し 竜脈:無し 敵部隊 外伝の敵レベルは、ストーリーの進行度により変化する(やや強め)。 兵種 所持品 ドロップ品 備考 パラディン 鋼の剣 / 手槍 パラディン 鋼の剣 ブレイブヒーロー×10体 銀の剣 ブレイブヒーロー×5体 鋼の剣 ソーサラー×6体 フィンブル ソーサラー×3体 サンダー 増援なし 備考 敵の数が多いものの、橋を利用して地道に撃破したり、砦を利用して回復しながら戦えばやりやすくなる。 飛行ユニットがおらず、増援もないのでマイペースに戦おう。 剣持ちが多いので、剣薙ぎの薙刀があれば戦いやすくなる。 19章以降であればチャイルドプルフですぐに転職出来るので、利用して戦力を強化したいところ。
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/309.html
0412:アマネミサと異常な愛情 【2日目 夕方 京都府-兵庫県 山間の林道】 それは、今ではないいつか、ここではない何処かでのものがたり。 どこまでも赤い、赤い、赤い夕日と、どこまでも長い、長い、長い影法師。 ずるり、ずるりと。 一人の女性が歩いていく。 ―ずるり、ずるりと。 その手に携えるのは、一振りの槍。 それは、まるで、見えない未来を指し示す道標のようで。 その手に握り締めるは、一振りの槍。 見えない未来を切り開くように。見えない未来に、縋り付くかのように。 ――ずるり、ずるりと。 右へ、左へ。 彼女の足取りは、踊るよう。彼女の言葉は、歌のよう。 お日様は、とても暖かくて。吹く風は、とても、とても優しくて。 楽しげに、嬉しげに。今にも倒れ伏すかのように。それでも、彼女は歩みを止めず。 ―――ずるり、ずるりと。 その顔の晴れやかなこと! あっちにゆらゆら。こっちにゆらゆら。赤い、赤い、お日様の下。彼女の足跡は、赤い、赤い、絵の具のようで。 その道は既に昏く。街は、未だに遥かな彼方。寄る辺にすべき、光無く。 それでも、彼女は歩みを止めず。顔に浮かぶは、恍惚の笑み。 彼女の行く手は曖昧として。彼女の歩みは朦朧として。 それでも、彼女は歩みを止めず。 ――――ずるり、ずるりと。 ……実際のところ、彼女、「弥 海砂(アマネ ミサ)」は、自分が勝者となると信じていた。心の底から。 ……実際のところ、彼女、「弥 海砂(アマネ ミサ)」は、自分が勝ち残れるわけは無いと理解していた。頭の芯では。 これは、遊戯ではないと分かっていたから。 遊戯では、人は死なない。少なくとも、相手を殺すつもりで行われるものは遊戯ではない。 ゲームで。スポーツで。人は、誰かの命を奪わない。 それが、彼女の生きていた世界でのルール。 例えば、単なるカードゲームで人は廃人と化したりしない。 例えば、単なるテニスで、人は吹き飛ばされたりはしない。 さにあらざれば、それは、もはや、遊戯ではない。 ……それは、もっとおぞましい、何かだ。 彼女が携えるは、一振りの槍。何の力も持たない、彼女の未来の道標は、唯一振りの槍だけで。 ……実際のところ、彼女、「弥 海砂(アマネ ミサ)」は、自分が勝ち残れるわけは無いと理解していた。頭の芯では。 それでも、彼女は歩みを止めず。歌うように、祈るように。誰かと寄り添い、語らい合うように。 ―――――ずるり、ずるりと。 『月、ミサ頑張ってるよ……まだ、誰も殺せてないけど、頑張ってるよ』 『あぁ、ミサはよくやってくれているよ』 彼女の独白は詩の如く。その声色は、遊戯に興じる幼子のようで。 真っ赤な、真っ赤なお日様の下。歩いているのは、踊っているのは。一人。たった一人。唯只管に、独りの女性。 彼女が語りかけているのは、ここには居ない、誰か。彼女ではない、何か。 『ねぇ、月……ミサ、優勝できるかな?月を生き返らせることできるのかな?』 『ミサなら大丈夫さ。それに、ミサがピンチになったら、僕が……KIRAが必ず助けに行くから』 風に流れる声は一つで。心に響く声は二つで。 一つの影は、決して、誰とも交わらず。月は影さえ、未だに見せず。 風に流れる声は一つで。 それでも。 それでも、心に響く声は二つで。 だから、彼女、「弥 海砂(アマネ ミサ)」は、自分が勝者となると信じていた。心の底から。 その場に居るのは女性が一人。月は影さえ、未だに見せず。 歌うように、祈るように。誰かと寄り添い、語らい合うように。彼女の言葉に終わりは見えず。 …まさかという思いはあるが、この「月」とは、彼女の想像上の存在にすぎないのかもしれない。 もしそうだとすれば、彼女の精神に異常があることにほぼ間違いない。 あるいは、「月」は実在して、しかしここに書かれているような異常な言動は全く取っておらず、 すべては彼女の妄想という可能性だって捨てきれない。 ここには居ない何か、彼女ではない誰かに愛を囁きながら。 それでも、彼女は歩みを止めず。 ――――――ずるり、ずるりと。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2日目 午後 兵庫県 山間の林道】 ―う。 ―――うウう。 ―――――――ううううウゥうう。 ――ここは、何処? ――ここは、ここは……そうだ、ミサは西に向かってて…… 林道の中。真っ黒いカラスと、赤黒い死体。 その二つともに首は無く。カラスの声は、死者の無念を代弁するように。 彼女、ミサが目を覚ましたときには、雨雲はその姿を隠し、その痕跡は霞のようで。 紅い、紅い、そして、とても暖かい、あのとっても、とっても綺麗な雨は、赤黒い泥へと姿を変えて。 ――あの女の顔は、もうぐっちゃぐちゃ!いい気味! ――あの時、ミサには月がついてたんだから!強くて、頭も良くて、とっても、とぉ~ってもカッコいい、ミサの王子様なんだから! ――月は居る。ここに居る。だって、ミサには聞こえたもん。ゴメンね、月。ミサ、結構長く寝ちゃってたかな? 冷たい泥の中から、ミサは身体を引き剥がす。その姿に、もう、アイドルとしての美貌は見る影も無い。 美しかった金色の髪は赤茶けた色に汚され、彼女の服は、もはや、雑巾とも大差ないほどにほつれ果てている。 笑いだした膝を叱咤しながら、槍を――今の自分の唯一の武器に全身の体重を預けながら、彼女は立ち上がる。 常人なら、いや、少しでも正常な理性が残っていたならば、自分の身体に限界が来ていることは明白。 それでも、彼女は立ち上がる。 彼女からは、現在進行形で命が失われつつあるはず。 だが、彼女の身体からは通常有り得ないような熱気を発していた。 ――ゴメンね、月。ミサ、結構長く寝ちゃってたかな? その熱を吐き出すかのように、彼女は虚空に言葉を紡ぐ。と―― 『いや、大丈夫だミサ。むしろ、ここで体力を回復できたことのほうが大きい』 夢にまで見た。恋焦がれた。想い人の声が、彼女に響く。 ――月!!!! ――やっぱり、津村斗貴子はウソついてたんだ!! ――月はここにいる!ミサと一緒に居る!あの主催者とかいうオバケも、やっぱりウソついてたんだ!! 無論、月は既に死んでいる。これは、平たく言うならば、唯の幻聴にすぎない。 だがそれも、ミサにとっては関係の無いこと。 ――あぁ、月がいるって考えただけで、感じただけで、心も、身体も満たされていく。 ――頭の芯から、心の底から、暖かいものが溢れ出してくるのが、自分でもはっきりと分かる!! ――ああ、頭が。身体が、熱い…… ------------- ――それは、彼女が寒空の下、独り、泥の中で眠りこけていたから。 ------------- ――ねぇ、月。ミサは、これからどうしたらいいの? 『そうだな……ミサは何がしたいんだ』 幻聴だから、ミサの望み通りの言葉を紡ぐ。 空は既に青くとも、未だ仄暗い森の中で、熱病に浮かされている女性が一人。 存在しない誰かに向かって、愛情を込めて語りかけるその様は、一言で言うと、異様であった。 ――ミサは……月がして欲しいことをしたい。月のためなら、何でも出来る。 ――見てたでしょ。この女、ミサがグチャグチャにしたんだよ!ミサのことをバカにするから。 ――ミサをバカにするってことは、月もバカにしてるってことだから!! ―――ミサも、キラなんだから!! 『なら、他の参加者も始末してくれるかい?』 ――うん!それが、月の望みなんだよね! ――やっぱり、月ってスゴイ!!ミサも丁度、人を殺したくて、殺したくて、堪らなくなってたところなの! 幻聴だから、ミサの望み通りの言葉を紡ぐ。 空は既に青くとも、未だ仄暗い森の中で、熱病に浮かされている女性が一人。 虚空に浮かぶは、想い人の顔。だが、その言葉は、想い人ではなく、彼女自身の心の欠片。 幻聴だから、ミサの望み通りの言葉を紡ぐ。 命を奪えと。ゲームに乗れと。 ------------- ――それは、彼女が命を奪うということに快感を覚え始めていたから。 ------------- ――ああ、頭が。身体が、熱い…… 『まずは、大阪でLを殺して欲しい。もしかしたら、いや、京都あたりまで移動しているかもしれないが……ミサならできるさ』 ――京都…京都ね!分かった!ミサ、頑張る! ――でも、やっぱり、月はスゴイ。ミサのことなんて、全部お見通しなんだ! ――京都に行くって考えたら、何だか、不安がすっかり溶けちゃった!! 幻聴だから、ミサの望み通りの言葉を紡ぐ。 Lを殺すことは、第一義ではない…単に、京都へ向かいたいというのが、彼女自身の心の叫び。 ------------- ――それは、彼女が、この状況で、故郷:京都から離れることに、心の底では不安を抱いていたから。 ------------- 『不安なんて感じる必要は無いさ。ミサならできる。このゲームが終わったら、二人で暮らそう』 ――うん! ――絶対優勝して、月を生き返らせて、ピッコロって人に月を生き返らせてもらってから、月と優勝するんだから! ――あれ? 思考の端に、僅かな異物を感じるも、程なく痛みは流れて消える。 そんなのはどうでもいいこと。何せ、幻の月は、ミサの望む言葉を、まるで魔法のように投げかけてくれるのだから。 ――ああ、頭が。身体が、熱い…… ――でも、やっぱり。月がいるって考えただけで、感じただけで、心も、身体も満たされていく。 ――だから、月を生き返らせるために。月と一緒に、ミサミサの冒険の旅は始まっていくのです。 ------------- ずるり、ずるりと。彼女は歩き始める。 ――ここは幽玄の境。彼女の精神も、彼女の現実も。全ては常に曖昧のまま― ------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【2日目 夕方 京都府-兵庫県 山間の林道】 それは、今ではないいつか、ここではない何処かでのものがたり。 どこまでも赤い、赤い、赤い夕日と、どこまでも長い、長い、長い影法師。 ずるり、ずるりと。 一人の女性が歩いていく。 ――ずるり、ずるりと。 歌うように、囁くように。最愛の人へ語りかけるように。 彼女は、大好きな「月」に語りかけながら、ゆっくり、ゆっくり歩を進める。 ずるり、ずるりと。一人で。唯一人で。それでも「月」に語りかけながら。 …まさかという思いはあるが、この「月」とは、彼女の想像上の存在にすぎないのかもしれない。 もしそうだとすれば、彼女の精神に異常がであることにほぼ間違いない。 あるいは、「月」は実在して、しかしここに書かれているような異常な言動は全く取っておらず、 すべては彼女の妄想という可能性も捨てきれない。 そんなのはどうでもいいこと。何せ、幻の月は、ミサの望む言葉を、まるで魔法のように投げかけてくれるのだから。 つい先程も、『生きて帰ったら結婚しよう』『何があっても、ミサを守る』等の言葉を受けて、 感激のあまり泣き出しそうになってしまったのだから。 黄昏刻。太陽はそろそろ退場し、ここから先は月の時間。 その道は既に昏く。街は、未だに遥かな彼方。寄る辺にすべき、光無く。 それでも、彼女は歩みを止めず。顔に浮かぶは、恍惚の笑み。 彼女の行く手は曖昧として。彼女の歩みは朦朧として。 それでも、彼女は歩みを止めず。 あと、夜神月はいい加減死亡フラグを立てるのをやめろ。死んでるからって、この男、ノリノリである。 【兵庫県と京都府の境/森林/夕方】 【弥海砂@DEATHNOTE】 [状態]:中程度の疲労、全身各所に打撲、口内出血、右足に裂傷、手当て未済、発熱 意識朦朧、精神崩壊、重度の殺人衝動、衣服が血と泥に塗れている [装備]:魔槍@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式×3(一食分消費) [思考]1:Lを殺す 2:会った人を殺す。 3:強い人に会ったら、逃げるか演技で取り入って、後で殺す。 4:ドラゴンボールで月を生き返らせてもらう。 5:自分が優勝し、主催者に月を生き返らせてもらう。 6:友情マンを殺し、月の仇を取る。 7:ピッコロを優勝させる。 時系列順で読む Back 青空の方法 Next 穏やかな春の陽射しの下で 投下順で読む Back 青空の方法 Next 穏やかな春の陽射しの下で 409 血塗れの死天使たちへ 弥海砂 420 RED
https://w.atwiki.jp/dimensionzero/pages/850.html
スチームギア 赤の大陸の種族。 超科学技術的な蒸気機関で駆動する、パイプ・歯車など継ぎはぎな印象の自走型機動要塞。 白の大陸への侵攻に向け、不敗のオリオンが蘇えらせた。 名前の法則は「闘神~(日本の城・要塞の名前)~」 ゲーム中では暴走と引き換えに高機動高火力を発揮するものと、ベース変形能力を有するものが存在する。 蒸気の力を思い知れッ! 種族「スチームギア」のユニット セカンド・センチュリー 暴走!機動要塞 闘神ゴリョウ 闘神シュリ 闘神シラサギ? 継ぎはぎの一夜城(変形後) セカンド・センチュリー 神竜の闘気 闘神キンキ 真奇岩城?(変形後) セカンド・センチュリー 新世界の呼声 闘神ニシキ? サード・センチュリー ベーシックパック 闘神チヨダ サード・センチュリー 閃光の来訪者 闘神アオバ(通常時) 暴走種族 ホラーハウス タートルシップ コロッサス ベヒーモス 関連外部リンク Wikipedia-蒸気機関
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/43.html
かー、かー。 カモメの声が聞こえるほど海沿いにある名呑高校。 「はいはい授業終わりまーす、来週までにこの宿題やらなかったら――えへ」 乾より子が職員室へ戻ると、隣の待合室に黒縁眼鏡をかけた男がいた。 「警察の方らしい」 傍にいた羅椎教員が囁くように言った。より子の頬にミント臭い吐息が当たったが、笑ったような彼女の表情は一切変わらない。 「何かあったんでしょうか」 より子は六年前、近くの名呑小学校で起きた教員失踪事件を思い出す。教員の一人が、小学生が噂する「アマネオ」に襲われ、食べられてしまったと言われていた。 気がつくと警察は捜査をやめてしまっていて結局どうなったのか、より子は知らない。 「捜査らしい」 「捜査」 刑事は色白童顔で若く見えるが、くたびれていない程度のスーツからすれば年齢は三十代前半といったところだ。 彼はどことなくふざけた顔でより子を見ていたが、教頭の案内で席を立ちやってきた。 「貴女が、乾より子さんですか。僕は警察やってます、巡査長の岩本洋一です」 より子は、いかにも忙しいですよ、といわんばかりに用もなく出席簿を開く。 「ちょっと、お聞きしたいんですけどね」 「何も答えられないと思いますけど」 肩までのショートボブを左手で梳く。岩本は彼女のそっけない態度に面くらいながら続ける。 「聞きたいのは名呑町の――その、ゑびす像や伝説について」 より子の目が変わった。細い線のようだった目が、猫に取りつかれたように縦長くなる。それからすずいっと身を乗り出した。 「聞きたい? ねえ、ほんとに聞きたいです?」 「は、はい」 二人の顔が近づく。岩本は背骨を引き抜かれて氷を突っ込まれたようにゾクゾクする。 「警察なのにそんなこと調べてる。もうただのオカルトじゃ済まなくなって、あなた、後戻りできないかもしれませんよ……えへ」 笑顔に纏わりつく不気味な空気。彼女の後ろの羅椎教員はそんな様子を初めて見たのか、身がすくんでいる。 岩本はゆっくり息を吐く。 ビンゴだ。大変なドSに会ってしまったかもしれない――じゃない! 糸口が掴めた。 「そいつはけっこうですね。オカルト好きなんで」 岩本は手にじっとりと浮かぶ汗を隠しつつ、口許が綻ぶのは隠さなかった。 階段の突き当たりにある扉を開けると、カモメが一斉に飛び去った。屋上のフェンスに背中を預け、岩本は腕を組む。 「失礼ですが、ある名簿を見たんですよ。あなたはリリジョン101に入信してませんよね」 より子は頷く。岩本の隣に並んでフェンスを掴み、遠く内海を眺める。渡船がほら貝のような音を吹き鳴らして動きはじめた。 「のどかな風景。でもあの内海でよく行方不明者が出てるね。最近はニュースにもならないしあなたたちも捜査しないから、たいていの人は知らない」 岩本は足先を見る。革靴の先には乾いた泥がついていた。 「私も生徒の噂で聞くだけ。この町は知らない間に人が消えてる。神隠しみたいに。えへ」 「あの、もう警察の人間が来ても、まともには応対しないでくださいね」 より子は目を細めてニッコリ笑う。 「だから、まともには応対しなかったでしょう?」 岩本はチラリとより子を見て、また目を逸らす。 「残念ですけど、警察は既にリリジョン101の傘下です。僕は勝手に調べてるだけです、まあ遅すぎたんですけど」 「それで、ゑびす像とリリジョン101に行き着いた。でもわからないんですね」 まあそうですけど、と小さな声を漏らして岩本は語りはじめた。 名呑警察署には行方不明者の情報が入ってきません。というか、事件自体が成立しないケースが多いんです。例えば誰々が海で消えたとか林で行方不明になったとかいう連絡は、時々入るんですよ。 それで捜査に行くと、やっぱり誰もいなくなってなかったと、こう言われる。 連絡してきたはずの家族に聞いても「旅行に行ってたのを忘れてた」とか、とってつけたような話がつくことさえある。 連絡した者が出てこないまま、隣人の「知らない」の一点張りで追い返されたこともあります。そんな場合も、上からの圧力で捜査中止です。 被害者もいない、加害者もいない、目撃者もいない。そうなると事件は事件にならないんです。 たとえ本当に人が一人――いえ、何人消えていたとしてもね。リリジョン101は多分そういうやり方で、教団に敵対する者を消してきたんです。おっしゃったように「神隠し」の再現です。 そういうときの捜査法って、結局歩いて子供に聞くしかないんです。大人に正攻法でいっても、たいていは信者ですからシラを切り通されて終わりです。とは いえ子供たちの情報はあやふやで、消えた人間は噂の「あまねお」に食べられたというように信じきってます。そんな化け物はありえない。失礼、オカルト好き のあなたからすれば不快だったかもしれませんが。 で、確かなものだけ数えても、リリジョン101が宗教法人になった一九九五年以降の行方不明者は六十三人です。六十三人。、六十三人分の肉体と記憶がこ の町に拡散している。行方不明扱いにすらなっていない、記憶と記録から抹消され、はじめから存在していなかったことにされた者を合わせると更に増えるで しょう。この数字は異常ですよ。 彼らの死体は見つかってないんですが、おおまかな消えた場所はわかったんです。子供たちのあやふやな情報を総合すると、名呑浜、名呑池、首坂の三つに集中してます。 そこに何故かリリジョン101が信奉する名呑町の名物「ゑびす像」があると。そこから何が導き出せるのかわからないんですよ。 リリジョン101はそんなにまでして、何が目的なんでしょう。しかも教祖とされるマハカメリア宮は公式には既に「死んで」いる。 教祖が死んでも組織は解体せず、蓮田ヒカリによって恐ろしいほどにまとまっている。一九九〇年には名呑内海に大発生したヒトラシキの公害事件にも関わっていた恐れがある。 彼らはこの名呑町に何を起こそうとしているのか。行方不明者は何をされたのか。民俗学の観点から、この町の信仰を教えてほしいんです。 どうなんです? 「流された神――こどもが流れる悲しみ。居場所のないこども――親は選べない――えへ。今から名呑神社に行きましょう。次は私の推理の番です」 乾より子はフェンスの金具を撫でて口だけで笑った。 放課後、乾と岩本は首坂を登っていた。次第に人里を離れ、森の色が濃くなっていく。山の上にある名呑大学と途中まで道が同じせいか、時折自動車が走っていく。 しかしそれが去った瞬間にあたりは閑寂として、木葉の奥には得体の知れない暗がりが広がっているのに気づかされる。 「昔なら『神隠し』が起こると言われたら信じる者もいただろうな」 岩本は呟く。声はすぐに静けさに吸い込まれていった。乾に呼び止められ、眼下に広がるダムを見た。夏場の夕方、まだまだ強い陽射しに青緑色の水面が反射する。 「そこのダム、古地図では地蔵堂があったみたいです。そこもおそらく道祖神ではなくゑびす像があったと思しいですね。本来地蔵が置かれる場所でも、あの像 が優先されることがあるんです。今ではダム底に沈んでますけど、人々はあの水を使っている。リリジョン101が崇める像――蝙蝠の羽とタコみたいな触手の 流された神――によって『浄められた』水をあなたも使ってる――えへ」 岩本は背中にひんやりとしたものが流れるのを感じた。乾には彼の見ているものと別のものが見えている。 これまで岩本が捜査と推理において持っていた「誰よりも先にわかっているのに動かないスタンス」というひねくれたプライドが、一般人によっていとも簡単に覆される。 「えへへ」 彼女の真似をしたわけではなかったが、岩本は自然に笑いがこみあげた。彼にはそうしたプライドが傷つけられるのが、快感だった。 「ねえ今、赤ん坊の泣き声が聞こえませんでした? えへ」 「やめてくださいよ、乾さん。僕はオカルトの類は苦手ですし、信じてないですし」 困ったように彼は言った。この態度は、怖い話をしたくてたまらない人間に調子よく話させるための計算された演技だった。 岩本は相手にもっと踏み込んできてほしい、なんなら怖がりの自分を蹂躙して凌辱してもらってもかまわないと思った。 一方で、彼女も嬉しそうだ。既に三十歳を越えていたが、疲れを感じるどころかペースアップして首坂を上っていく。目指す場所は神域。彼女もその場所は詳 しく調べていない。しかしこの町に来てから九年、目立たないように調べてきた仮説が正しければ、重要な地点だった。好奇心が彼女を突き動かしていた。 二人は名呑大学を抜け、更に山に分け入っていく。 「そろそろ、我々が何故名呑神社に向かっているのか、説明してくれませんか」 草むらの中、辛うじて見える道を進む。 「うーんと。簡単に言えば、その『神隠し』――人間がやっているにしろ、彼らの宗教の要因は大きい――が起きてる地点が問題なんです。名呑浜、名呑池、こ こ首坂。ついでにさっきのダム。全て地図上で繋ぐと、古い参道にぴったり一致してて。だから道の脇にはゑびす像がある。海からやってきた神あるいは『何 か』が、町の中心にある名呑池を通り、首坂を上る。その先には――」 えへ。 乾が顔を上げたので、岩本もつられて見上げる。山の中腹には小さな神社があった。 誰も管理していないのか、荒らされ放題の境内は不気味に佇んでいる。朽木を組み合わせた簡素な鳥居をくぐり、本殿に近づく。賽銭箱も鈴もない。 本殿を覗いた岩本は、びくりとして短く息を吐いた。人間の頭ほどの大きな目が侵入者を見つめるように、奥の壁に左右一つずつ描かれていた。 ぽつ。ぽぽつ。 先程まで陽が射していたのが嘘のように、背後で突然雨が降り出した。 当然のように本殿に入っていく乾に、岩本は遠慮がちについていく。乾は転がった陶器の瓶などを立て直しつつ、メモをとった。 「雨女って知ってるかしら」 岩本は一瞬どこから声がしたのかわからなかった。 「知ってますよ。何か催し物の時、その女性がいると雨が降るっていうアレ」 岩本は目の前の小さな背中に向かって話す。雨が屋根を打つ音が沈黙で空いた時間を埋める。 「その元になった伝承です。雨が降る時というのは、日常とは別の空間――異界になる。雨の日にこどもを神隠しで失くした母親は雨女になるんです」 振り返った乾の顔は、目元が暗くてよくわからない。肩までの髪が、外からの湿った風で揺れている。 えへ。 しかし開いた口が笑っていることだけは、岩本にわかった。 「この神社はそれに近いのよ。ここの本尊は、ゑびす像じゃない。こどもを失くした母神だわ!」 乾が指差した壁の一部には、漢字がびっしり刻まれていた。 天子怨天子怨海女禰音女海 天子怨天子怨女禰緒音緒禰 天子怨天子怨禰緒音緒海女 「こっちも!」 本尊にあたる奥の壁には、女の絵と無数の風車、更に葦で作られた小舟が描かれている。 乾は興奮して持ってきていたカメラで写真を撮りながら、言い続ける。 「流された神が流した母のもとに帰ってくる? 胎内回帰? まさか間引きの風習が? 怨みが」 ちょっと、と岩本が肩を叩くが気付かない。 「仮説は違った。海から上ってくるんじゃない。この神社から海に生まれていく」 「お、落ち着けッ!」 えへえへと笑いながら、乾は彼の方を向いた。指摘され、慌ててよだれを拭った。 「で、どういうことなんだい。リリジョン101の目的は。神隠しは」 「それはわからないわ」 岩本は肩をすくめ、頭を抱えて壁に寄り掛かった。 「でもわかったことはたくさんあるの。まずこの漢字。読み方はわからないけど一つ一つ見るとニュアンスは伝わると思う。天、子ども、怨み、海、女(母親?)、禰は天の意に沿うこと、音、緒は臍の緒。多分これは神の名前だと思う」 岩本の反応がない。ひとり首を傾げているが、乾は更に絵を見せる。 「ゑびす――つまりヒルコは、伝承では葦の舟に乗せられて流された。流したのはイザナミだったけど、ここでは他の水子供養とかと同一視されてよくわからない母神になってる。こどものおもちゃの風車は、水子でよくお供えされてるものだし」 岩本は並んだ漢字を指で追い、自分の中で何が引っ掛かったのか確かめようとするが、うまくいかない。 「この神社の意味だけど――間引きや流産で悲しんだり怨んだりした母親や流れたこどもの供養のためだったのか。それともゑびす像に対になるものを後から作ったのか。そんなところだと思う」 話を聞いているのかいないのか、岩本は漢字を読んでいる。 「てん、あま、こ、し、ね、えん、おん、うみ、いやあま、ね、おん?」 岩本の脳裏に無愛想な少年とうるさい少女が浮かんだ。彼ら双子は、生体スーツを使っていた。「あまねお」。偶然かもしれないし、そうじゃないかもしれなかった。 「何かわかりました?」 岩本は首を振った。コカゲに「あまねお」のことは秘密にしてくれと言われていた。彼自身も噂は噂のままに、そうした方がいいと思っていた。 「さて、じゃあどういうことになったかというと。私は元々、海からゑびすが参道を上がってくるという信仰が名呑町にあって、それをリリジョン101が利用 したんじゃないかと思ってた――えへ。でも違う。さんどうはさんどうでも、『参る』道じゃなかった。さて、この神社を女性の頭として、私達が上ってきたの は?」 「首坂」 岩本は即答した。 「距離的にダムの辺りが心臓とすると、名呑池は下腹部……というかおヘソ。名呑浜周辺は膣になる。この町は全体を一人の女性として、ゑびすを産むために重要な部分にゑびす像を置いてる」 ゑびすを産む。それは何を意味するのか。 「上ってくる参道ではなく下りていく産道なんですか」 「そう。リリジョン101にとってゑびす――得体の知れない『何か』――を産むことが大事なのはわかるけど、具体的に何をするのかはわからない。刑事さんの仕事かしら、えへ」 岩本は腕を組んで考える。 各地点で行方不明者が出るということは、その近くに彼らのアジトの一つがあるかもしれない。何らかの儀式でいけにえに使うのか。必要なら名呑池の中も調べなければならないか。池は濁っているから、うまく調べるには潜れる者がいる。 「あの双子――」 あまねおについても聞かなければならない。名前の由来。そして意味するもの。 「あの、名呑池を調べるなら私もついていっていい――ですか。リリジョン101が宗教儀式をなぞる理由が知りたいの」 外は暗くなり、空の端から夜が降りてきていた。既に本殿の中は文字が読み取れないほどだ。しかし乾は嬉しそうに闇の中ではしゃいだ。 「単なる好奇心でね――えへ」 岩本は外に出て伸びをする。雨で緑の葉がてらてらと光り、ひんやりとした空気が頬を撫でた。 「いいですよ。それなら紹介したい双子がいます」 乾が食いつく。 「双子! 昔は男女なら夫婦子(めおとご)とも呼ばれていたの。双子というのは魂が分かれて――」 雨は上がっていた。岩本は、一瞬だけ乾が雨女ではないかと思ってしまったことは、とりあえず言わないでおくことにした。
https://w.atwiki.jp/requiem_final/pages/103.html
最終更新日時 2018年05月02日 (水) 22時40分50秒 公式キャラページ ○プロフィール ○概要 ○カラー一覧 ○コマンド表 ○ライフ・ゲージ増加量 ○技性能 ○基本戦術 ○キャラ対策 ○コンボ ○演出・勝利台詞 ○その他 プロフィール 身長 169cm 体重 51kg B/W/H 91/ 62/ 92 血液型 不明 誕生日 6月17日 ふたご座 格闘スタイル シューティング 好きなもの コーヒー 工業物 50M走 嫌いなもの 豆腐 ストッキングの伝線 下に見られること 趣味 近所のおばちゃんたちとの会話 特記事項 REQUIEM開発者 CV 永瀬 たくみ 概要 記述なし 長所 記述なし 短所 記述なし カラー A&B C D E F コマンド表 特殊技 フラッペ 6+A 必殺技 トロワフォア 214+AorC (3回派生) エクレール トロワ派生2段目中にBorD ジュレスト 623+AorBorCorD ジュソーテ 214+BorD ジュグリッス 236+BorD 超必殺技 パルション 236236+AorC MAX超必殺技 雷鳴の解放 214214+D EX超必殺技 雷神 雷鳴の解放中 214214+C ライフ・ゲージ増加量 ライフ 90 ゲージ増加量 攻撃 弱攻撃ヒット 3 強攻撃ヒット 4 防御 弱ガード 1 強ガード 2 くらい 弱くらい 2 強くらい 3 浮かせ 2 叩き付け 3 技性能 通常技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立A 4 9 -7 -4 8 6 18 特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立B 3 11 -21 -18 10 7 29 特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立C 5 11 -18 -15 10 9 38 特必特 立屈 しゃがみ状態の相手に当たらない 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立D 4 8 -19 -16 7 8 40 特必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈A 1 9 -13 -10 8 5 24 特屈A必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈B 2 10 -14 -11 9 8 22 屈A特 屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈C 4 13 -18 -15 12 15 32 特必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈D 5 17 -15 ダウン 16 4 40 特必特 屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JA 3 11 高さによる 10 12 着地まで 特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JB 4 7 高さによる 6 12 着地まで 特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JC 5 13 高さによる 12 10 着地まで 特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JD 5 8 高さによる 7 8 着地まで 特 立 特記事項 特殊技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H フラッペ(6+A) 3 27 -32 ダウン 26 15 46 必特 立屈 0/4 特記事項 特殊動作 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ブースト(地上でF) 通常版 - - - - 15 80 30 特殊 - 0/0 特キ版 - - - - 8 72 30 特殊 - 0/0 GC版 - - - - 42 80 30 特殊 - 0/0 通常版:16Fから95Fまでを地上技でキャンセル可能特キ版:9Fから80Fまでを地上技でキャンセル可能GC版:43Fから114Fまでを地上技でキャンセル可能 1Fから44Fまで打撃・飛び道具無敵 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H 空中ブースト(空中でF) 通常版 - - - - 30 80 着地まで+15 特殊 - 0/0 特キ版 - - - - 10 80 着地まで+15 特殊 - 0/0 共通:この技からキャンセルして空中技を出した場合、着地硬直が16Fになる通常版:31Fから110Fまでを空中技でキャンセル可能特キ版:11Fから90Fまでを空中技でキャンセル可能 必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H トロワフォア1段目(214+AorC) A版 3 17 -13 -10 16 6 36 特 立屈 0/4 C版 3 21 -17 -14 20 6 40 特 立屈 0/4 共通:特殊追撃判定A版:23Fから41Fまでの間派生可能C版:27Fから47Fまでの間派生可能 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H トロワフォア2段目(AorC) A版 3 10 -34 ダウン 9 5 58 特 立屈 0/4 C版 3 10 -38 ダウン 9 5 62 特 立屈 0/4 共通:特殊追撃判定A版:15Fから33Fまでの間派生可能C版:15Fから37Fまでの間派生可能 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H トロワフォア3段目(AorC) A版 3 26 -36 ダウン 25 5 着地まで+32 特 立屈 0/4 C版 3 26 -36 ダウン 25 5 着地まで+32 特 立屈 0/4 共通:特殊追撃判定、しゃがみ状態の相手に当たらない 16Fから空中判定 着地硬直を"ジュレスト"でキャンセル可能 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ┗エクレール(トロワ2段目中BorD) 本体 7 38 -50 ダウン 30 - 95 不可 立屈 0/4 攻撃 - - - - 6 3 - - - - 特殊追撃判定、ダウン追い討ち判定、飛び道具判定 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ジュレスト(623+AorBorCorD) 本体 4 56 +26 +29 44 - 30 不可 立屈 0/4 攻撃 - - - - 11 30 265 - - - 飛び道具判定、使用後2.5秒は再度の使用ができないA<B<C<Dの順に電撃の出る距離が遠くなる 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ジュソーテ(214+BorD) B版 7 37 -37 ダウン 36 5 50 特 立 0/4 D版 10 41 -26 ダウン 40 5 50 特 立 0/4 共通:中段判定、5Fから空中判定 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ジュグリッス(236+BorD) B版 10 25 -45 ダウン 24 20 54 特 屈 0/4 D版 10 22 -61 ダウン 21 40 50 特 屈 0/4 共通:下段判定、姿勢が低くなるので一部の飛び道具をかわすことが出来る 超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H パルション(236236+AorC) 本体 4×4 13 +20 +23 暗転50/ 8 (0,5)×3 15 不可 立屈 0/4 攻撃 - - - - 2 30 15 - - - 飛び道具判定A版は縦方向、C版は横方向に攻撃を4つ発生させる MAX超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H 雷鳴の解放(214214+D) - - - 暗転50/ 0 0 0 不可 - 0/0 効果時間中 SPゲージが増加しなくなるが、特キャンを効果時間の30%を消費して使用できるようになる効果時間 29.6秒 EX超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H 雷神(雷鳴の解放中214214+C) 1+(ヒット数)×3 17 -80 ダウン 暗転100/ 16 5 104 不可 立屈 0/0 消費SPゲージは1本1Fから45Fまで完全無敵この技をヒットさせた時点のヒット数×3の補正無視ダメージを与える 基本戦術 記述無し キャラ対策 記述無し コンボ 0ゲージ ■トロワフォアでの拾い■ 浮きが低いと思ったら発生の速いA版。 距離が遠いと思ったらリーチのあるC版が基本になる。 どちらでも間に合うようなら自分のやりやすい方を使おう。 2B 2A×n Aトロワフォア×2 エクレール 2D Cトロワフォア×2 エクレール 対空 トロワフォア×2 エクレール (中央限)5D 6A Dジュソーテ ※Dジュソーテは少し遅らせないとつながらない (端限)5D 6A Cトロワフォア×2 エクレール 1ゲージ 2B 2A×n Aトロワフォア 特キャン 5D 6A Dジュソーテ Bジュソーテ 特キャン JC Cトロワフォア×2 エクレール Dジュグリッス 特キャン 5D Cトロワフォア×2 エクレール (中央限)5D 6A Dジュソーテ 特キャン 5C Cトロワフォア×2 Dエクレール ※Dジュソーテは少し遅らせないとつながらない (端限)5D 6A Aパルション 6A Aジュレスト 5C Cトロワフォア×2 Dエクレール 2ゲージ (中央限)2B 2A×n 雷鳴の解放→5D 6A 特キャンで端まで移動 【5C Cトロワフォア×2 特キャン 6A Aジュレスト】×2 5C Cトロワフォア×2 エクレール (端限)2B 2A×n 雷鳴の解放→5D 6A 【Cトロワフォア×2 特キャン 6A Aジュレスト 5C】×3 Cトロワフォア×2 エクレール 3ゲージ 2B 2A×n 雷鳴の解放→5D Cトロワフォア 特キャン 2A×4 Aトロワフォア 特キャン 5D 雷神 4ゲージ (中央)2B 2A×n 雷鳴の解放→5D 6A 特キャンで端まで移動 5C Cトロワフォア×2 特キャン 6A Aジュレスト 6A Aパルション 6A Aジュレスト 6A 雷神 5ゲージ ~(雷鳴の解放 適当)×2 雷神 2~4ゲージのレシピを二度繰り返してヒット数を稼ぐ。ヒット数が増えればなんでもOK。 まだ途中 対戦前演出対応キャラ 記述無し 特殊勝利台詞対応キャラ 記述無し 勝利台詞 記述無し ライバル戦デモ 記述無し その他 記述なし
https://w.atwiki.jp/itushi32/pages/15.html
やはり、仕事をするとなると資格は絶対に必要なものだなと感じました。 資格がないと、仕事探しもすごく苦戦をするそうなのです。 私も、そうはなりたくないので資格をきちんと取っておきたいなと思っているのです。 資格を取れるよになったら、自分にもできる仕事があるんだと自信にもなるのかなと思います。 だから、これから介護の資格を取ってみようかなと思います。 介護士の資格もやはりレベルなどがあって、上を目指そうと思ったらまた大変になってしまいます。 でも、頑張ってみたいなと感じているのです。 今できたら、ケアマネージャーまで頑張ってみたいなと思うようになっているのです。 ケアマネージャーが知っておきたい医療系サービスを見ていると、すごく魅力がある仕事なんだなと感じる部分もあります。 今まで、あまりケアマネージャーという仕事を知らなかった私はより興味が強くなっているのです。 すごく大変なのはわかっているのですが、これから自分のためにも頑張りたいです。 そして、自分がケアマネージャーになれるように頑張っていきたいです。 資格はたくさんありますが、やはり福祉系の資格はすごく使えるものだと思うのでいいなと感じました。 人のためになれたらよりうれしいです。
https://w.atwiki.jp/feif/pages/85.html
白夜シナリオ 6章 / 7章 / 8章 / 9章 / 10章 / 11章 / 12章 / 13章 / 14章 / 15章 / 16章 / 17章 / 18章 / 19章 20章 / 21章 / 22章 / 23章 / 24章 / 25章 / 26章 / 27章 / 終章 / 遭遇戦 白夜外伝 サイゾウ / タクミ / リョウマ / ツバキ / アサマ / ヒナタ / ツクヨミ / ニシキ シナリオ - 白夜王国・ツクヨミ外伝 秘術の果てに 基本情報 ◆勝利条件:敵全滅 発生時期:ツクヨミ結婚後 強制出撃キャラ:主人公、ツクヨミ 出撃数:14体 加入キャラ:シャラ(呪い師)…ツクヨミで話しかけるか、クリア後に加入 入手アイテム:無し 竜脈:毒沼を平地に変える 敵部隊 外伝の敵レベルは、ストーリーの進行度により変化する(やや強め)。 兵種 所持品 ドロップ品 備考 呪い師(シャラ) 牛神・丑 ノスフェラトゥ×20体 乱拳 増援▼ ノスフェラトゥ×4 4ターン目以降、3ターン毎に毒沼から出現する。 ※平地に変えたエリアからは出現しなくなる。 備考 シャラは敵として登場する。ツクヨミで話しかけるとこちらに加入するが、撃破してもクリア後に加入する。 他の敵はノスフェラトゥのみだが、固有スキルは個体によりさまざまなので油断は禁物。 ノスフェラトゥ狩りに勤しむもよし、さっさとクリアしてしまうもよし。 クリアする際は竜脈で毒沼を消していこう。
https://w.atwiki.jp/text_blasphemous/pages/91.html
メニュー イベント一覧 イベント_第一のアマネシダラウデス/ヒブラエル 【イベント_第一のアマネシダラウデス/ヒブラエル】 ※二周目以降に解放されるイベント 【イベント_第一のアマネシダラウデス/ヒブラエル】ヒブラエル_錐体 デオグラシアス_聖線 ヒブラエル_第一の棺 ヒブラエル_第二の棺 ヒブラエル_第三の棺 ヒブラエル_第四の棺 <ムービー>第一のアマネシダラウデス_鋼鉄の樹上 第一のアマネシダラウデス_撃破後 ヒブラエル_黎明の広場 デオグラシアス_青銅の門前 ※昇天(二周目開始)後、自動的に石化した風鈴草を入手する。 ヒブラエル_錐体 登場人物:ヒブラエル、アマネシダ ☆アクション:錐体にて石化した風鈴草を扉にはめる 【ヒブラエル】 光……あなたが持つその光は 私の眼をくらませるほど眩しい…… 私はヒブラエル この腕が生え この曲がった首が軋んだあの時から 太古よりの奇蹟の企みによって 捕らわれの身になった者だ 奇蹟はこの私を サエタの使者と名付けた そう……サエタとは 純粋にして純潔な旋律を持った歌……とても とても古い歌だ…… サエタには奇蹟の根に働きかけ 隠された深部を露わにさせる力がある 深部の中では真に禁断なる者が眠りにつき そなたの到来を待っている…… だがこの場所は ただの放棄された部屋だ 我らがここで出会ったことにより 奇蹟が私を サエタの恩寵が共鳴する地へと導いてくれるだろう 奇蹟のアマネシダが そなたの到来を待っている その時までさらばだ 悔悟者よ デオグラシアス_聖線 登場人物:デオグラシアス、アマネシダ、ヒブラエル ☆アクション:錐体でヒブラエルと会話後、聖線(錐体の入口付近)にいるデオグラシアスに話しかける 【デオグラシアス】 まさか 有り得ない… 何百年という忘却を湛えるものが 帰還した 戻ってきたというのか…… ※ヒブラエル出現場所は各アマネシダと対応しており、ボス撃破順については、プレイヤーにより任意で選択可能。 ヒブラエル_第一の棺 登場人物:ヒブラエル、アマネシダ ☆アクション:ヒブラエルの出現エリアのいずれかにて、ヒブラエルに話しかける 【ヒブラエル】 そなたがこの曲がり歪んだ我が体を見れるのは 災厄なりし意志の力であり そなたが五黎明の通路に入れるのも その力による恩恵である 悔悟者よ 時は来た 我が腕を垂れ下がらせ 我が脊柱を歪ませるこの喇叭を そなたの決断によって私は鳴らそう アマネシダがそなたを待つ水晶の霊廟を そなたの決断によってこの青銅が掘り起こそう 青銅の歌を鳴り響かせたいのか? ※「はい/いいえ」の選択肢が現れる ====== ☆アクション:「はい」を選択する ※ヒブラエルの出現場所に対応したアマネシダの棺がエリアに現れる アマネシダの一人はすでに目覚めている サエタの音が鳴り響いているのは それが所以だ ☆アクション:「はい」を選択し棺が出現した後に、再度話しかける 奇蹟のアマネシダが そなたの到来を待っている…… ☆アクション:「いいえ」を選択する ああ……私は待とう…… そうだ……あと少しだけ…… ☆アクション:「いいえ」を選択し、再度話しかける 青銅の歌を鳴り響かせたいのか? ※以降、「はい/いいえ」の選択肢が現れ同様の台詞となる。 ====== ☆アクション:出現した棺に触れる ※宝珠なる矢のアマネシダ/黄金なる刃のアマネシダ/彫られし鋼のアマネシダ/溶けし棘のアマネシダ の四体のボス撃破順については、プレイヤーにより任意で選択可能。 ~アマネシダ戦(一体目)~ ※撃破後入手:金で紡がれた詩節(#1) ヒブラエル_第二の棺 登場人物:ヒブラエル、アマネシダ ☆アクション:ヒブラエルの出現エリアのいずれかにて、ヒブラエルに話しかける 【ヒブラエル】 第一の邂逅において そなたは勝利を掴んだ 一人目のアマネシダはその眼を閉じ 安らぎの地へと旅立った 太古よりの奇蹟が五人を忘れたことはない…… 気まぐれな意志によって彼女らを縛り 呪い 糾弾したのだ そうだ…… 不測の事態に備え 奇蹟は彼女らを眠りにつかせた そして今 その時が来た 青銅の歌を鳴り響かせたいのか? ※以下初回と同様、「はい/いいえ」の選択肢が現れる ☆アクション:出現した棺に触れる ~アマネシダ戦(二体目)~ ※撃破後入手:金で紡がれた詩節(#2) ヒブラエル_第三の棺 登場人物:ヒブラエル、アマネシダ、歪んだ者(ツイストワン)/父なる神 ☆アクション:ヒブラエルの出現エリアのいずれかにて、ヒブラエルに話しかける 【ヒブラエル】 鏡の棺が開くその時は 目前に迫っている 苦痛と敬虔で溢れる神聖な監獄 支えとなる樹に根差す監獄の中で生きる 歪んだ者の行進を 五人は泣きながら いつでも護衛していた 遠い昔のこと……そう 遠い昔の話だ…… そうして彼女らによって行進の歌 サエタが生まれた 父なる神が 再び揺れ動かされたことを 遠く広くまで知らせる歌だ 青銅の歌を鳴り響かせたいのか? ※以下初回と同様、「はい/いいえ」の選択肢が現れる ☆アクション:出現した棺に触れる ~アマネシダ戦(三体目)~ ※撃破後入手:金で紡がれた詩節(#3) ヒブラエル_第四の棺 登場人物:ヒブラエル、アマネシダ、歪んだ者(ツイストワン)/父なる神、天の意志 ☆アクション:ヒブラエルの出現エリアのいずれかにて、ヒブラエルに話しかける 【ヒブラエル】 第一のアマネシダ ラウデスの情熱は 計り知れないほど膨大であった 歪んだ者へのその献身に 彼女自身の体は耐えることができなかった ある日の夜 ラウデスは皮膚の毛穴という毛穴が大きく開くのを感じた 彼女の情熱はその穴から流れ出で 黄金の液体へと変わっていった そうして 天の意志が紡いだ黄金の糸によって 四人の女性の体が作られた 彼女らこそ ラウデスが抱く情熱の化身に他ならなかった 奇蹟は嫉妬していた……そうだ……ラウデスが持つ 彼女の四人の複製が持つ そして四体の写し身が持つ 歪んだ者に対する無限の情熱に嫉妬した その献身を 奇蹟は独り占めしようとしたのだ そうして奇蹟はアマネシダたちを連れ去り 硝子の棺の中へ 過剰な熱情と共に深く埋葬した 奇蹟によって解放されるその時まで待つよう 奇蹟は彼女らに宣告した 青銅の歌を鳴り響かせたいのか? ※以下初回と同様、「はい/いいえ」の選択肢が現れる ☆アクション:出現した棺に触れる ~アマネシダ戦(四体目)~ ※撃破後入手:金で紡がれた詩節(#4) ※四体目のアマネシダ撃破後、<ムービー>&入手:名も無き守護者のオーバード <ムービー>第一のアマネシダラウデス_鋼鉄の樹上 登場人物:ヒブラエル、第一のアマネシダラウデス 【第一のアマネシダラウデス】 ああ サエタ 耳を劈くその歌は 我が霊廟にあった 鏡と装身具を打ち砕いた その嘆きに今こそ 光を与えよ サエタよ 孤独なりし者を起こす歌よ 命を持たぬ五組の双眼に炎を! 幾星霜にも及ぶ我が苦痛 我が罰は 毒のように我が体中へ行き渡った 禁じられた情熱こそ我が贖罪 黄金にして高潔なこの強さが我が身を守る 我が情熱よ――我が体内にて育ちゆけ されど与える力を持つは奇蹟のみ 奪う力を持つは奇蹟のみ かつて結んだ契約によって 我はここに目覚めた 我は汝の傲岸なる目的を止めねばならぬ 悔悟者よ そうして長き夜は終わりを迎える そうして夜明けが訪れる ~第一のアマネシダラウデス戦~ 第一のアマネシダラウデス_撃破後 登場人物:第一のアマネシダラウデス 【第一のアマネシダラウデス】 私の情熱 黄金に変わった情熱が今 この体へと帰還する ※移動後入手:黎明の輝ける心臓 ヒブラエル_黎明の広場 登場人物:ヒブラエル、第一のアマネシダラウデス ☆アクション:ラウデス撃破後に黎明の広場を訪れる 【ヒブラエル】 ラウデス……ああ 我がラウデス…… そなたは解放されたのか? その刑を終えた今 夢の向こう岸へと帰還するのか? 私も そちら側へと行けるのだろうか……? 私が待ち続けた……この時間は……無駄ではなかったのだろうか? ※ヒブラエルが消失する 大いなる幸福が 私を待っている…… ※ヒブラエル消失後に黎明の広場を訪れると、風鈴草と歪んだ喇叭のみが遺されているのを見ることができる デオグラシアス_青銅の門前 登場人物:デオグラシアス、ヒブラエル、第一のアマネシダラウデス ☆アクション:ラウデス撃破後(ヒブラエル消失後?)に青銅の門前を訪れる 【デオグラシアス】 鉄が軋み 震え 曲がる音を聞いた私の目には 遠くにある この赤い樹から より多くの枝が伸びていく様子が飛び込んできた 奇蹟は一体 どのような試練を新たに授けてくださったのか? 一体どのような天啓を示してくださったのか? 何が起きたのかは 太古よりの奇蹟と そなたのみが知りえることだ ☆アクション:再び話しかける ※以降、下記二言の繰り返し 何が起きたのかは 太古よりの奇蹟と そなたのみが知りえることだ 忘れ去られたものは 忘れ去られたままでなければならない 「イベント_第一のアマネシダラウデス/ヒブラエル」ページコメント 名前 コメント 【例】コメントはこのように表示されます。コメントの際は >雑談・考察・質問等ページ「基本ルール」 をご確認の上、節度あるご利用をお願いいたします。 -- 【例】名前(任意) (2022-10-05 18 09 23)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30676.html
登録日:2014/12/09 Tue 19 02 25 更新日:2024/07/23 Tue 16 12 12 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 KMF アマネセール オルドリン・ジヴォン コードギアス ナイトメアフレーム ヒロイン機 マドリードの星 ライバル機 主人公機 双貌のオズ 双貌のオズO2 暁 赤 赤マント 近接戦特化 夜明けの剣!!!! アマネセール!!!! 『コードギアス 双貌のオズO2』に登場するナイトメアフレーム(KMF)。 目次 クリックで展開 目次 機体データ 機体解説 武装 劇中の活躍◇皇暦2018年(『O2』) ■関連機体◆暁 ◆ランスロット・グレイル ◆紅蓮聖天八極式 立体化 機体データ 型式番号:Type-05G/ESP 所属:マドリードの星 分類:第七世代相当型KMF 全高:4.69m 全備重量:9.01t 動力:エナジーフィラー 推進機関:ランドスピナー 武装: スラッシュハーケン・グランデ×2 エスパーダ×4 特殊装備:ブラッソ・カリエンテ プリマ・リベールラ×4 パイロット:オルドリン・ジヴォン 機体解説 旧スペイン・エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」が保有する機体。 赤と金を主体としたカラーリングと頭部の三本角が特徴。 その装甲色とプリマ・リベールラを装備した姿から「赤マント」などと呼ばれている。 本機は後に黒の騎士団の主力機として量産化される予定の「暁」をマドリードの星のオーダーに従いカスタマイズしたもの。 系列上は暁の上位機種に相当し、開発はベース機同様インド軍区で行われた。そのため基本構造は暁のそれと大差ない。 一方で武装面では輻射機構をはじめとした従来の日本製KMFのものは無く、むしろブリタニア製KMFに近いコンセプトの装備を試験的に採用。 射撃武器は搭載されておらず、近接格闘戦に特化した仕様となっている。 元々運動性に優れる月下系統の機体ということもあり、高い攻撃性能を誇る。 ちなみに「アマネセール」はスペイン語で「夜明け」=「暁」を意味する。 開発時期の事やマドリードの星内で赤いパーソナルカラーのKMFを使用していた人物から察するに、設定上はマドリードの星リーダーの妹マリルローザが搭乗する予定であった事にしてある。 実際に届いたばかりの本機の近くでマリルローザがブリタニアに銃撃されて負傷した。 武装 スラッシュハーケン・グランデ 両腕の付け根に装備されたスラッシュハーケン。非使用時には背後に向いているが使用時には回転し前方に向けられる。 メギドハーケン程ではないが大型であり射出時には先端部を開いて破壊力を増す。 なお、暁にあった胸部の飛燕爪牙はオミットされている。 「グランデ」はスペイン語で「大きい」。 エスパーダ プリマ・リベールラの表面に収納されている剣。破面ではない。 外見は西洋剣に似た両刃の直刀。鍔の部分が可動し収納時などには折りたたまれる。 後述のブラッソ・カリエンテに組み込まれる他、そのままマニュピレーターで保持して同時に4本使うこともできる。 「エスパーダ」はスペイン語で「刀剣」。 ブラッソ・カリエンテ 両前腕部に試験装備された発電装置。 これにエスパーダを組み込み刀身に力場を纏わせることでMVSに近い状態にして切断力を大幅に向上させることが出来る。 用途としてはランスロット・グレイルのソードブレイザーに近い。 また、エスパーダを装着しないままでも、足場にエネルギーを伝導させることで単体での範囲攻撃も可能。 「ブラッソ」「カリエンテ」はスペイン語でそれぞれ「腕」「熱い」。 プリマ・リベールラ 胴体前面に装着された4枚の板状ユニット。正面から見ると赤いマントを羽織っているように見える。 1枚に各1本ずつエスパーダを収納する。 また、限定的な範囲であるが任意の方向にエネルギーシールドを展開出来、その出力はハドロン砲を正面から受け止め拡散させてしまうほど。 ここから蜃気楼の絶対守護領域に発展したのだろうか? 「リベールラ」はスペイン語で「蜻蛉」。 劇中の活躍 ◇皇暦2018年(『O2』) マリーベルによるゲットー虐殺に巻き込まれた際にオルドリンが起動させ、大グリンダ騎士団のKMF部隊を撃退。 その後、マドリードの星に参加することになったオルドリンの搭乗機となった。 ゲットーで殲滅作戦を行うライアーのヴィンセント・グラムと交戦するも勝敗は着かず。 その後マリーベルを狙う作戦にも参加するがオルドリンが動揺した隙を突いてグラムに取り押さえられてしまう。 しかしウィザードのアグラヴェンの介入により事なきを得た。 エリア24を離れてからはアグラヴェインと共にEU各地を転々とし暴虐に走るEUやブリタニアの部隊から現地の住人を救っていた。 そして記憶を取り戻す決意を固めたオルドリンと共に龍門石窟跡に赴き再びライアー=オルフェウスの駆るグラムと遭遇。 激戦の末両機はコクピットブロックを破壊し合い、機能停止した。 その後オルドリンが修復されたグレイルに乗り換えたためアマネセールは龍門石窟跡に放置されたが、後にロイドが「(紅蓮聖天八極式の過剰改造は)アマネセールやサグラモールの実働データに触発されてやった」と発言していることから、 グラム共々グリンダ騎士団に回収されデータを吸い上げられたものと思われる。 ■関連機体 ◆暁 ベース機。 ◆ランスロット・グレイル オルドリンのかつての、そして次なる乗機。 僅かにだが武装面で似通った点がある。 ◆紅蓮聖天八極式 上記の通り改修にアマネセールのデータが利用されている。 そのせいか聖天八極式の飛燕爪牙は装備位置などがスラッシュハーケン・グランデに近い。 立体化 今の所無し。 ただしフォトストーリー用にROBOT魂暁の改造品が製作されている。 第一部のグレイル、白炎のことを考えると発売される可能性はあったが現在まで商品化は無い。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんか競走馬みたいな名前 -- 名無しさん (2014-12-09 22 37 54) 初登場から間もない間にライバルにボコられたのが不憫 -- 名無しさん (2014-12-10 17 32 34) ↑エース用の機体と量産機の改造型じゃ仕方ないちゃあ仕方ない -- 名無しさん (2014-12-11 01 00 06) 武器名がスペイン語訳するだけで一気に技名みたいになってかっこよくなるな -- 名無しさん (2014-12-12 02 04 18) だが刀のせいで一気に噛ませっぽく見えてしまう。 -- 名無しさん (2014-12-12 05 30 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dg_story/pages/415.html
【十六夜】BOSS:イザヨイ ニシキ十五夜の街で目覚めたのは十六夜の自立兵器。一日だけ未来の名前が名付けられたのは、未来へと向かう意思表示か、それともきまぐれか。名前に込めた意味を知ることが出来た時、初めて未来の一歩を歩めるのかもしれないし、歩めないかもしれない。 イベントテキスト 十五夜街ルナミリア 星屑街 コスモダスト を抜けた先。太陽に忘れられたような暗闇の中に浮かぶ人工の月。微かな月の光に照らされた「十五夜街ルナミリア」で暮らす一人の少女。鉄屑に囲まれ、火花を散らした少女は一体の自立型ドライバを起動させた。 少女によって十五夜の街で作られた、十六夜の自立兵器。一日だけ未来の名前が与えられた「イザヨイ」の力とは? 2014/09/05~2014/09/19 十五夜街ルナミリア