約 1,782,291 件
https://w.atwiki.jp/miyazakikenminombuds/pages/13.html
アクセス
https://w.atwiki.jp/miyazakikenminombuds/pages/17.html
宮崎1区選出 武井俊輔国会議員、一般人なら逮捕事案! 車検切れに自賠責切れは立派な車両運送法違反、道交法違反じゃなくて犯罪 起きてしまった事故は致し方無い、明日は我が身で誰にでも云々・・・ 動画ニュース7本のご案内、1票をお持ちの方々への情報提供でございます。 縁故、忖度されない身分 権力を持って無い一般大衆の方々は決して許されず、免れません。 美辞麗句に振り回されず日本社会の司法のあり方を眼で見極める、中立公平で健全な政が大事 日テレNEWS24 自民・武井議員『接触は気が付かなかった』 2021年6月12日 |コメントをどうぞ 車検切れは「手続き上のミス」と言っているが、 車の名義は武井氏本人。車検のお知らせは、宮崎県の自宅に 行っているはずだから、本人の責任。手続き上のミスではない。事故は、左折時に右からの自転車と接触した模様。 仮に、武井氏が運転席の後ろに 乗っていたら、 はっきり見えたはず。ドライブレコーダーがあるはずだからも、 車内会話を公開すればいい。何を話していたが、全て分かるはず。 本当に気がつかなかったのか、それとも逃げたか。 通常、運転手、同乗者共に接触して気づかないはずはないが。 -- jinwasei (2021-06-13 12 06 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8582.html
エルブンマント(えるぶんまんと) 概要 ファンタジアから登場したマント系の装飾品。 若草色のマントで防御力と回避率が上昇する。 登場作品 + 目次 ファンタジア(SFC) ファンタジア(PS) デスティニー(PS) エターニア デスティニー2 シンフォニアカスタマイズ レジェンディア アビス価格表 グレイセス TOSラタトスクの騎士 関連リンク ネタ ファンタジア(SFC) エルフ族に伝わる若草色のマント。回避力が10%上昇する マントの一種。 未来エルフの集落の道具屋で9560ガルドで買える。 分類 マント 備考 - 防御 ‐ 回避 ‐ 買値 9560 売値 4780 効果 回避+10% 入手方法 店 未来エルフの集落・道具屋 ▲ ファンタジア(PS) 作中説明 マントの一種。防御+12、回避+10、幸運+20。 未来エルフの集落の道具屋で4780ガルドで買える。 能力値補正はマントの中でもトップだが、時期的に優秀な装飾品が出そろっているため、効果的にやや物足りないか。 分類 マント 備考 - 防御 12 回避 10 買値 4780 売値 2390 効果 幸運+20 入手方法 店 未来エルフの集落・道具屋 ▲ デスティニー(PS) 作中説明 装飾品の一種。防御+8、回避+10で更に回避+10%される。 クラウディスで拾える他、種育てイベントでオリオラのたねから作れたり、ドルアーガの塔の28Fで扉に触れた状態でグリーンローパーと戦闘すると出現する宝箱から入手できる。 回避が大きく上昇するが、どちらかというと晶術の方が怖いバランスなので役に立つかというと・・・ 分類 装飾品 備考 非売品 効果 防御+8・回避+10回避が10%上昇 買値 - 売値 2390 入手方法 拾 クラウディスドルアーガの塔28F 種 オリオラのたね:白胡麻・白胡麻・白胡麻 ▲ エターニア 作中説明 マントの一種。防御+12、回避+10、幸運+20。今作からエルヴンマント表記に。 シーブズマントにルーンボトルを使用した時にのみ入手できるレアアイテム。 もう一度使用するとスマッシュマントになるため、そちらの目的の方がメインか。 ちなみにファンタジアの時と能力補正が全く同じ。 分類 マント 備考 非売品変:スマッシュマント 効果 防御+12・回避+10・幸運+20 買値 - 売値 8000 入手方法 変 シーブズマント ▲ デスティニー2 エルフ族が使う軽快な若草色のマント森の散策時にどーぞ 外装の一種。今作ではエル「ヴ」ンマント表記。 光属性耐性+24%、風属性耐性+6%、地属性耐性-6%、闇属性耐性-24%。 最終現代のノイシュタットの装備屋で4800ガルドで買える。 分類 外装 備考 - 買値 4800 売値 2400 特殊効果 光属性耐性+24%風属性耐性+6%地属性耐性-6%闇属性耐性-24% 装備者 全員 入手方法 店 ノイシュタット・装備屋(最終現代) ▲ シンフォニア エルフ族に伝わる若草色のマント回避力も上昇する マントの一種。防御+7、知力+5、回避+15。 アルテスタの家のカスタマイズ屋で作れる。 カスタマイズではルーンマントを作るの必要となる。 分類 マント 備考 非売品 効果 防御+7・知力+5・回避+15 買値 - 売値 3000 入手方法 カ アルテスタの家・カスタマイズ屋 材 シーブズマント×1謎の布×5ミスリル×1 カスタマイズ 素材1 素材2 素材3 完成品 エルブンマント 謎の布×1 白銀×1 ルーンマント ▲ レジェンディア 若草色のキレイなマント マントの一種。防御力+10、回避+10。 キャラクタークエストの毛細水道で拾える。 歴代の中では能力値補正が弱め。 分類 マント 備考 一品物 効果 防御力+10・回避+10 買値 - 売値 3000 入手方法 拾 毛細水道(CQ) ▲ アビス 作中説明 マントの一種。 物理防御力+20、譜術防御力+10、敏捷+30で地、水、火、風の4属性に5%の耐性がある。 シェリダン等の装飾屋で買える。 何気に属性耐性がついたが微々たるもの。 分類 マント 属性耐性 地・水火・風+5% 物防 20 譜防 10 買値 1650 売値 825 特殊効果 敏捷+30 装備者 全員 入手方法 店 バチカル・武器・防具屋「不撓不屈」ダアト・武器・防具屋「虎視眈々」シェリダン・装飾屋「自由闊達」 イ ディンの店・装飾その他(Aランク) 価格表 店名 価格 時期・備考 バチカル・武器・防具屋「不撓不屈」 1980~1402 中盤・期間限定 ダアト・武器・防具屋「虎視眈々」 33000~11500 - シェリダン・装飾屋「自由闊達」 3300~1485 - ▲ グレイセス 森で暮らす種族が織ったマント。身につけると、風のように体が軽くなる。 リチャード用の固有、マントの一種。 回避+29で命中と回避が+15(f版は12)される特殊効果を持つ。 ウォールブリッジで拾える。 本編中のリチャードの固有装備では最強。以後のマントは系譜編での入手となる。 No. 082 分類 マント 回避 29 装備者 リチャード 買値 - 売値 25 特殊効果 アサシン【2】 入手方法 拾 ウォールブリッジ ▲ TOSラタトスクの騎士 マントの一種。物理防御力+26、術防御力+26で状態変化抵抗のスキルを持つ。 ねこにんの里の店で8592ガルドで買える他、マーテル教会聖堂で拾える。 分類 マント 備考 - 物防 26 術防 26 買値 8592 売値 4296 スキル 状態変化抵抗 装備者 エミル・マルタ 入手方法 店 ねこにんの里「猫の手」 拾 マーテル教会聖堂 合 シーブズマント×1樹液×1クロウラーの絹糸×1スパイダーの網×2472ガルド 基本素材 他の素材 費用 完成品 エルブンマント×1 クロウラーの絹糸×1魔物のエキス×1小悪魔の翼×1 279 ダークマント クロウラーの絹糸×1純銀の溶液×1幽冥の法衣×1 279 ライトマント ▲ 関連リンク ▲ ネタ 名前は「エルフのマント」という意味。 ▲
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/208.html
俺「ストライクウィッチーズである」 536-560 俺「ストライクウィッチーズだね 82-127 ~???~ 砂漠とは全て砂だけで構成された大地に見えるが実はそうではない。 砂の下にはところどころに固い岩盤があったり、地下水脈が流れていたりする。 そのなかには、その地下水に何万年もかけて侵食されて出来た大洞窟なども存在するのだ。 「ぅん……ゲホッ、ゴホッ、ゴホッ」 薄暗い空間の中でマルセイユが目を覚ます。 それと同時に口の中に溜まった砂を吐き出した。 「ゴホ……ここは、どこ?」 あたりを見回すと、そこは洞窟の中のようだった。 天井はかなり高いらしく、どこか黴臭い臭いがする。 「私は……たしかネウロイに捕まったんだっけ。」 少しづつ前後の記憶を取り戻す。 最後に敵に捕まり電撃を喰らわせられたことも思い出した。 「私、よく生きてるな、ウィッチ様々か……くっ!」 体を起こし、立ち上がろうとするが電撃のダメージが残っているらしく。 体中に痺れが残っていて上手く動けない。 「痛ぅ……しばらくまともに動けそうにないな…… それにしてもここほんとどこだ?」 砂漠にこんなところがあるなんて、 そうつぶやいてあたりを見回す彼女の視界に何かが映る。 「ん?あれは……っ!!」 もぞもぞと動く触手に全体的に丸い体。 さっきまで戦っていたあのネウロイだった。 ネウロイは彼女に背を向け触手を使って何かをやっているようだ。 すると突然誰かの叫び声が聞こえた。 「くそ離せ、離しやがれ!……おい、やめろよ!やめろ、やめてくれ!!ぐぁっ、あがぁアアアア!!」 洞窟の中に響く絶叫。その声は耳を塞いでもなお聞こえてくるほどの音量だ。 その時、触手が蠢いて向こう側の様子が見えるようになった。 「いったいなにを……うっ!」 そこには体に触手を突き刺された男がいた。 その突き刺さった触手は何かを吸い上げるように脈動し、そのたびに彼の体が干上がっていく。 「アガ、アァ、い、いやだ、こんな死にかた…… ネウロイに、喰われるなんて…ぁ、たすけて、かぁ、さん……」 そういいのこして彼は二度と動かなくなった。 「なに……これ……ネウロイがこんなことするなんて聞いたことないぞ」 目の前の光景に顔を青ざめるマルセイユ、想像したくないが、いまここに自分がいる理由、 そしてアレがつぎにとる行動は…… やっと、ダメージを回復するだけのマナが補充できた。 ストックしたニンゲンがこんなに早く消費されてしまうのは残念だが、背に腹は変えられない。 そういえばストックしたニンゲンを食べるとき、 そのまま食べるよりも食事用に改造した触手を突き刺してマナを吸い上げたほうが、 雑味がなく、死なない程度に弄ってみて恐怖を与えてやると、マナの味がよりよくなることに気づいた。 これはいい発見をした。さて、あらかた回復したことだし、 そろそろあのウィッチを頂こうか、ちょうど、目を覚ましたようだし。 ああ、楽しみだ。いったいどんな味なんだろう。 「やっぱりきた……」 ゆっくりと振り返ったソレはまたもやゆっくりとした速度でマルセイユに近づいてくる。 マルセイユは痛む体を無理矢理にでも動かして後ろに下がり、距離をとろうとする。 「っ!!」 しかし、すぐにその行動は聳え立つ壁によって阻まれ、追い詰められた。 ネウロイの触手が伸び、彼女の手足を拘束し、掴みあげる。 ゆっくりと、針状になった触手が彼女に近づいてくる。 「は、離せっ、離して!」 普段、大胆不敵な態度のマルセイユだが、実際のところ、彼女は14になったばかりの少女だ。 生物が本能的にもっている捕食者への恐怖の前では、 いつもの態度を保てなくなってしまうのも無理はなかった。 対抗しようにも彼女の手元に銃はなく、 なけなしで張った増幅されていないシールドは容易く貫通されてしまった。 針はすぐ近くまできている。 「っ……?」 襲いかかる死の恐怖に目を瞑ったが、針はそのまますぐにマルセイユに刺さらなかった。 「な、何を……ひっ!」 針はゆっくりと下へさがり、針を服に引っ掛けると、薄皮を剥ぐように彼女の服を引き裂いた。 すると今度は別の触手があらわれる。 ソレは細かくいくつもの触手に分かれた形に変形すると、あらわになった彼女の肌に絡みついた。 「うぅ!モゾモゾして気持ち悪い……んむぅ!」 ネウロイはいつの間にか別の触手を取り出していたらしく。 それがマルセイユの口の中へと突きこまれた。 「んんっ!んぅ~~~!!」 入ってきた触手をなんとか舌で押し戻そうとするがまるでダメだ。 それだけじゃない。 「(力が……抜ける!?)」 口の中の触手に自身の生命力が吸い取られていく。 とたんに体が重くなり、だるさが増していった。 ふとネウロイのほうを見ると、気のせいか顔に当たる部分の紋様がニヤニヤと笑っているようにみえた。 うん、いい感じだ。ニンゲンの知識によると、ウィッチのようなやつに恐怖を与えるには リョウジョクというやつを行えばいいとあったが、確かに上手くいってる。 味見の為に用意した触手から伝わるマナのなんて味の濃くて芳醇なことか! さらに恐怖を与えればさらにおいしくなるのだろうか?そのための知識は……あった。 次はこれを試そう。 ところで、リョウジョクってどういう意味? 「うぇ!ゴホ、ゴホッ!……ぅ…ぁ……」 ようやく口の中から触手が出ていくが、それに反応することも億劫なほど疲れていた。 そんな彼女のことなど知ったことではないネウロイは、 彼女の手足を拘束している触手を動かして股を開かせる。 「こ、こんどはなんだ……!」 さっきまで口の中に入っていた触手がどこかグロテスクな形に変形していく。 その形は実物は見たことはないけれども、 昔上官だったグンドュラ・ラルに 聞いた男性器の形にそっくりだ。 それといまネウロイに強いられている態勢から 想像されるのは…… 「うそでしょ……やめろ、そんなこと……ネウロイに犯されるなんて、そんなのいやぁ!!」 マルセイユは残された力を振り絞って逃げようとするが、 手足から電流を流しこまれてそれもままならない。 触手が彼女の股に押し当てられた。 「(誰か、誰か助けて!)」 来るであろう痛みに耐えるために目を瞑って口を噛み締めながら、 一縷の望みを賭けてそう願った。 すると…… 「うおおおおりぃやぁあああああああああああ!!」 ドッガアアアァァアアアン!! 雄たけびと共に振り下ろされたハンマーがネウロイの体に叩き込まれる。 予想外もしてなかったダメージにネウロイはマルセイユを拘束していた触手の力を 緩ませ、彼女を取り落とす。 そのまま地面へと落下していく彼女をネウロイを吹き飛ばした影が受け止めた。 「ティナさん!大丈夫ですか!!」 「俺……?助けに、来てくれたのか?」 「はい!遅くなってごめんなさい!」 そういいながら、俺は裸にされたマルセイユに自身のマントを被せてやる。 「KYSYAAAAAAA!!!」 「!……跳びます、しっかりつかまっててくださいね!」 俺はマルセイユを抱えて跳躍し、ネウロイの触手を避ける。 そしてその足元を潜り抜けると、一目散に逃げ出した。 ご馳走を楽しんでいたネウロイは当然ながらこれに怒り、俺からマルセイユを取り返そうと追ってくる。 「追ってくるぞ!」 マルセイユは体勢を姫抱きから背中に背負われる形に変えた状態から後ろをみて叫ぶ。 「やっぱり逃がしてはくれませんか……ちょっと狭いとこ通りますから頭に気をつけて!」 そういうと俺は人がやっと通ることができそうな狭さの脇道にとびこむ。 マルセイユの体を傷つけないように慎重に、かつ迅速に通り抜ける。 しばらく行くと再び大きな通路にでた。俺はまた加速する。 「どこに向かってるんだ?」 「出口です!ティナさんを探してる間に見つけました。そこから出ます!!」 普段の方向音痴っぷりが嘘の様に洞窟の中を出口を目指して走り回る俺。 しかし、 ドガァァアアアン!! 出口までもう少しというところまで来た俺たちの目の前に壁を突き破ってネウロイが姿を現す。 「KysyaAAAA!」 「うえ、まずい。」 あわててきた道を戻り、迂回路を探す。 しかしそれは見つからず俺たちはとうとう大きな崖のあるフロアに追い詰められてしまった。 崖の下には大きな地底湖が見える。 「しまった、もう道が!」 振り向けばすぐそこまでネウロイがきている。 「そんな……せっかく助かったとおもったのに……」 再び絶望がマルセイユの心を襲い、俺にしがみつく力が増す。 ネウロイはあとすこしのところまで来ると、追跡の速度を緩め、 触手をうごめかしながらじりじりと獲物に迫って行く。 「くっ……そうだ、もしかしたら!……うん、それに賭けてみよう。 ティナさん、ちょっとすみませんやってみたいことがあります。」 何事かを考え付いた俺がマルセイユに言う。 「何をする気?」 「崖に飛び込みます。」 「無理だ!いくら下が水でもこの高さじゃ……」 「ええ、確かに。でも僕に考えがあるんです。 映画みたいに上手く行くかわからないけど…… だけどティナさんだけは絶対に守りますから、僕を信じてください。」 真剣な表情で言う俺にマルセイユは、 どうせつかまってさっきのような目にあうくらいなら、 自分の命を預けてみようという気になった。 「……わかった。俺に賭けてみる。ただし、ふたりで生き残るんだ。」 そんなふたりのやりとりの間にもネウロイは迫ってきており、 とうとう触手の射程に俺たちを捕えた。 「了解です。いきますよ!!」 触手が打ち出されると同時に俺たちは崖に飛び込んだ。 みるみるうちに水面が迫ってくる。 「オオオォォォオオオオ!!!」 DON!DON!!DON!!! 雄叫びとともに俺が陸戦ウィッチ用の銃を構えると、 それを水面に向かってひたすらに連射した。 なにをしているかというと、落下のスピードを射撃の反動で低下させようというのだ。 以前、俺がパットン将軍に見せてもらった映画で、4人のリベリアン軍人が、 (そのうちひとりは気絶してたけど)空から落下する自分達がのる戦車を、 戦車砲の反動で見事に湖に着水させたことから考えた策である。 現実的には無謀としか言いようがなかったが、 実際に俺たちの落下スピードはだいぶ減速していた。 しかしいまだかなりの速度だ。 「くそ!ダメか!!」 ついに砲弾が着き、これ以上減速できそうにない。 俺はマルセイユだけでも助けようと、 彼女を抱きかかえ、これから来る衝撃から守ろうとする。 バッシャアアアァァンン!! 轟音を立てて、俺たちは地底湖に着水した。 ~オアシス~ マルセイユ未帰還の情報は瞬く間にオアシス中を駆け巡った。 なにせ彼女はこのアフリカでは知らない人はほとんどいないと言えるほどの有名人だ。 将軍達は作戦に参加していた者達に緘口令を敷いたのだが、すぐにばれてしまった。 オアシスはまるで葬式場のように誰も彼もが俯き、失意の念に暮れている。 「くそ、こんな作戦でアフリカの星を失うことになるとは!」 「落ち着け、パットン。」 「落ち着け?落ち着いていられるか!ただでさえ貴重な航空歩兵、 そのなかのトップエースを失っちまったんだぞ! これでよく落ち着いていられるな、砂漠の鼠さんよぉ!!」 「やめたまえ、気持ちは分かるがモントゴメリーに当たるな。 我々がいまやらねばならんのは今後どうするかだ。」 顔の前で手を組んで顔を隠し、目を瞑ってロンメルが諭す。 しかし手で隠された彼の口元はこれ以上ないくらいに悔しさに歪んでいる。 「今後?ふん、スフィンクス作戦の延期は確実だろうが……ん?」 そこでパットンはテントの外が騒がしいのに気づいた。 (ま、待て、ここは将軍方のテントだぞ!) (その将軍たちに用がある、通せ。) (いや通せといわれても今は会議中だし第一……) 「どうした?」 入り口の布を開けてパットンが護衛の兵士に尋ねようとすると、 その彼の前に褐色の肌の美人がいるのに気づいた。 「ん?君は確かマルセイユ中尉の……」 「マティルダだ。将軍たちに用があってここにきた。」 「用?なんの用でここまで?」 「鷲の使いを助けるのに協力してほしい。」 「!!……なかに入んな、詳しくはそこで聞く。」 「わかった。」 そうしてふたりはテントの中に入っていった。 「で、どういうことかな?マルセイユ中尉は生きているということか?」 先ほどの会話を聞いていたのかロンメルがそう切り出す。 「ああ、先ほど我が神よりお告げがあった。 深き地の底にて、捕えられた鷲の使いは死の間際より、 ニンゲンでないニンゲンに救われて今も生きている。と。」 「人間でない人間?」 「最近鷲の使いの周りに現れた少年のことだ。」 「俺君か……」 そういってロンメルはマルセイユと共に砂の中に消えた彼のことを思い出す。 たしかに誤ってティーゲルに踏まれても生きていた彼だ。 砂に埋もれたぐらいでは死なないのかもしれない。 人間でない人間というたとえにも納得が行く。 「しかしその情報がお告げなどという非科学的なものではな。」 モントゴメリーが残念そうにため息をついた。 「我が神のお告げはいつも正しかった。 その証拠に私は故郷をでて、鷲の使いに仕えることが出来たのだ。」 「いやそれとこれとでは話がだね。」 「信じてみようじゃねぇかモンティ。」 お気に入りの葉巻に火を着けてパットンが言う。 「本気か?」 「おうよ。他に手がかりがあるか?それに生きてるんなら助けない手はないだろうが。 で、お前さんは俺たちにどういった助けを求めてるんだい?」 「ふたりのだいたいの位置はお告げから分かっている。 あとは地の底に潜るための入り口を探す必要があるがそのための人手を借りたい。」 ~サハラ砂漠地下 大洞窟~ 「はぁ…はぁ…いや、こんどばかりはホントに死ぬかと思いました。」 全身ずぶぬれになった俺がマルセイユを背負いながら洞窟を歩いていた。 背中の彼女は、疲労と着水時のショックから気絶している。 今の俺はとりあえず休める場所を探していた。 「うん、ここなら、あまり寒くないかな? さてと、焚き火を起こさなきゃ、水にぬれちゃったけど上手くついてくれるかな?」 岩のくぼみに燃料を流し込んで火を着ける。 バックパックからしけてしまった木材を取り出して、 乾かしながら、それに火を移らせようとする。 なんどか失敗するも、なんとか焚き火を起こすことには成功した。 「これでよし、つぎは服を乾かさなきゃ。」 俺はずぶぬれになった服を脱ぎ、火の傍に置いて乾かしはじめる。 「さてと問題は……緊急事態だし命に関わるから、しかたないよね。」 そういって俺はマルセイユに被せてあげていたマントを脱がさせる。 そのマントも火の傍に置くと、マルセイユの体が冷えないように抱きかかえるようにして火に当たる。 俺とマルセイユの身長はほぼ同じくらいなので、 抱きかかえるというよりは抱きつくかんじになってしまった。 「ぅん……ここは?」 「あ、マルセイユさん、目が覚めましたか?」 「俺……?なんでここに……ってなんで裸なの?」 「えっと、ふたりで地底湖に落ちたことは覚えてます?」 「地底湖?……ああ、そうだった。崖から飛び降りたんだっけ。」 「そうです。 その結果、ずぶ濡れになっちゃったんで服は乾かしてます。 裸なのはそのせいで、抱きしめてるのは、その体を冷やさないようにと思って……」 「そっか……ありがと。でもよくあんなのであの高さから助かったな……」 「あはは;;すみません無茶やって、でもおかげでもうネウロイはここまで追ってきませんよ。」 そうやって俺は彼女を安心させようとした。 だが…… 「ネウ、ロイ?……!あ、ああ!!」 マルセイユが突然体をかき抱いてカタカタと震え始める。 「ど、どうしたんですマルセイユさん!」 「あぁ……そんな、どうしよう。 私、わたし、ネウロイに……化け物に体を汚された……汚されちゃったよぅ。」 消え入るような声でそういって彼女は泣き出した。 「そ、そんなことありません!僕が助けました、あなたの体は汚れてなどいません!!」 たしかに危ないところだったが、自分は間一髪間に合ったはずだ。 「でも、あいつに体を弄られて、口の中に触手を押し込まれたのは確かだもの!」 「それは……」 自分が助けに入る前に何が起きていたのかを知らない俺には何も言えなかった。 だがここで引き下がるわけにはいかない。 「そ、それでも……それでもあなたの体は汚れてなどいません!それは断言できます。」 「ぐすっ……なら、それを証明して。」 「証明?」 「私を……抱いて。」 「な、何をいってるんですか!?」 「そんなに私が汚れてないっていうなら、私を抱いてちょうだい。」 「マルセイユさん……」 「それともできない?……そう、やっぱり私は汚されちゃ、きゃっ!ん、んぅ」 それ以上言わせないように俺は彼女の口をキスで塞ぐ。 「んむぅ!……んちゅ……んぅん……ぷはぁ……」 「はぁ、はぁ、わかりました。あなたは汚れてないって証明してあげます。」 そういって俺は彼女を床に寝かせるとつづきをはじめた。 「俺……ん、んちゅ……くちゅ…んはぁ…ぅん……ちゅ」 俺は舌を精一杯使って、マルセイユの舌、頬、歯茎にいたるまで口の中を全て舐め回す。 「んん!…んぁ……はぁ、んちゅ……うぅん…ぷはっ」 舐めていない所がなくなるほど深いキスを交わした俺たちの口の間に、 ツゥーっと銀色の橋が架かかる。 その橋が消えたあとすぐに俺はマルセイユの首に舌を這わせた。 「ん、んぁ!……あぁ……うぁ!!」 傷口を舐めて消毒するようにじっくりと彼女の柔肌を舌でなぞり、 時折甘噛みして吸い上げ、彼女の白く綺麗な肌に痕をつける。 そのまま徐々に頭を下へとさげて、彼女の形の整った胸にかぶりついた。 「あぁ……んぁああ!!あ、ああんっ、んんうぅ!」 片手でマシュマロみたいに柔らかいそれをこね回しつつ、俺はその上の突起を責める。 彼女はもともと敏感らしく、胸を責める動きに合わせて甲高い声をあげた。 「んん!!……あ、そこは……ふぁぁっ、やぁ!!」 「ッ!!」 いや、という言葉に俺は硬直し、彼女を責める手を止めてしまう。 「はぁ、はぁ……どうしたの?」 「い、いえ、あの、いやって言われたからその……もうやめます?」 怖気づいたように言う俺。 「それこそいや、私が汚れてないって証明するんでしょ? だったら、なにがあっても最後までシテ。」 「わ、わかりました……」 そういわれて俺は彼女への責めを再開する。 「んくぅんっ、ああ、んんぅ!!」 一度焦らされたためかさきほどよりも強い快感が彼女の体を電流のように走る。 俺が、乳首に甘噛みし、引っ張ると軽く達してしまった。 「んはぁ……ふぁぁあ!!」 快感さめやらぬうちに俺はマルセイユの下半身に手を伸ばし、 うっすらと、しかし確かに濡れている彼女の秘所に指を挿し込んだ。 「あぁああっ!ん、あぁんっ、んぅんんっ、はぁんっ!!」 その間も休まずに俺は彼女の胸を舌で愛撫し、その後彼女の腹を舐め回す。 秘所は先ほどよりも潤いを増し、クリトリスが快感で勃起してきた。 俺はそれを指で軽く潰すように刺激する。 「ああっ、そこ、そこダメぇっ、ひぅっ、あ、あああぁぁあああんっ!!」 刺激によって生まれた快感が駆け巡り、彼女を絶頂へと突き上げた。 「あ、ああ……ふぁっ……はぁ」 プシッっという音を立てて彼女の秘所が潮を吹く。 俺はそれをなめとって手を綺麗にすると、彼女の股を優しく開きながら、 自身をその間に滑り込ませ、痴態に興奮していきり立った肉棒を、 彼女の秘所に押し当てる。 「マルセイユさん……行きますよ?」 まだいまならやめられますよ、という意味を込めて俺が尋ねる。 「ふぁ……はぁ……うん……きて……」 「……ふんっ!」 覚悟を決めて俺は腰を前に突き出す。 俺の体格の割には大きな肉棒は、メリメリとだれも通したことのない、 彼女の狭い膣内へと突き進む。 「あぐっ!痛ッぅ……うあっ」 少しずつ肉棒が膣内に沈み込むたびにマルセイユは痛みに悲鳴をあげる。 その姿にとまどった俺は、自身の感じる痛みもあって腰を引こうとする。 しかしそれに気づいた彼女が、俺の背中に手を回して逃げないように拘束した。 ならば痛みを長引かせることの無いよう、一気にけりをつけることにする。 「ぅ、ま、マルセイユさん、残りは一気にいきます。いいですか?」 俺の問いに歯を食い縛りながら彼女は頷く。 それを確認した俺は腰をさらに強く前に突き出し、 何かを突き破る感覚とともに肉棒を全て彼女の膣内に埋めた。 ふたりの結合部から赤い血が流れる。 「ぎ、あぐぅ、ああぁぁああ!!」 破瓜の痛みにマルセイユが悲鳴をあげる、しばらくふたりは痛みで動くことができなかった。 「はぁ、はぁ、ふぅ……ごめん、もういいから動いて?」 まだ痛みは引かないがマルセイユは続きをするように言う。 「ふぅ、はぁ、わ、わかりました……」 俺は息を大きく吸うと、体を前後に動かし始める。 「うっ、あぐっ、あ、ああっ」 処女膜を破ったときについた傷が疼き、彼女に苦痛をあたえる。 俺はなんとかその痛みが少なくなるように腰をゆっくり、やさしく動かす。 「ぐぅっ、あぅ、あはぁっ、はぁんっ、うぐぅ。」 俺の努力のおかげか、彼女の声に苦痛以外のものが混じり始める。 俺はそれに気づくと彼女が気持ちよくなれるように思考をめぐらし、腰の動きを工夫する。 「ふぁっ、ああっ、あぁあん!」 しばらくすると、マルセイユの声からは痛みを感じさせるものがなくなっていた。 「(き、きもちいい……自分でするよりもずっと……なんで?)」 自身の体に走る快感に戸惑いながら、彼女はかつての上官との会話を思い出していた。 「なぁ、ラル先輩。」 「ん?」 「先輩はその、経験したことあるんだよな、その、男の人とせ、せっくす、を……」 「……ふふっ、改まってなにかと思えばそんなことか? まぁ、ハンナも年頃ということか……ああ、あるぞ、それがどうした?」 真剣な表情でなにを言うかと思えば、と笑いながらこの可愛い後輩の質問にこたえてやる。 「その、男とのセックスって、どんなかんじなんだ?」 「そうだな……うん、痛いな。」 「痛い?」 マルセイユは自分が聞いていたことや、同僚に見せられたポルノ雑誌では、 みんな気持ちよさそうにしていたのを思い出して困惑する。 「ああ、初めは物凄く、死ぬほど痛い。女とするならそんなこともないけどな。」 「そ、そうなのか、痛いんだ……」 「まぁな、でも……」 「?」 「その相手の男が自分の愛する相手だったら、そのうち気持ちよくなってくるんだ。」 「そうなのか?」 でもさっき痛いっていってたのに、なんでだろうとマルセイユは首を傾げる。 「そうさ、自分が愛する男のものになれた。その気持ちが痛みをかき消して、 そのうち自分に快楽を与えてくれるようになる。 そうなれば、女とするよりずっとつよい充足感を得られるようになる。」 そういいながらラルは自分の愛する人を思いだす。 ネウロイに撃墜されて、もう二度と飛べなくなる、 それどころか動くことさえ出来なくなるといわれた自分を励まし、 ともに必死になってリハビリに協力してくれたあの優しく強い医者のことを、 しばらくあってないけど元気にしているだろうか? 「ふ~ん、そういうものなのか。」 いまいちよくわからんとマルセイユはため息をつく。 「ははは、お前にはまだ早いか。 でもそのうちお前にもいい人が現れるさ。そのときを楽しみにしな。」 「(これが、愛する人とするセックス?……じゃぁ私は俺を愛しているの?)」 マルセイユは俺との記憶を思い返す。 初めて会ったときは、変なやつだと思った。 ネウロイと生身でやりあうようなやつだ。そう思うのも無理はないだろう。 そのつぎは、たしかケイが私のテントに連れてきたんだっけ? ケイの裸を見たせいで真っ赤になっておろおろする姿は男なのにちょっとかわいかった。 私がかけたからかいの言葉に意外と冷静に答えたことで私は俺を気に入ったんだっけ。 そのあとはよくいっしょにロンメルのおっさんたちにいたずらを仕掛けたり、 オアシスでいっしょに体をあらったり、街での買い物につきあってもらったりしたっけ。 そのとき私は俺といてすごく楽しかったのを覚えてる。 そのときまでの私にとって俺は……そう、かわいい弟みたいなやつだった。 そう、そのときまでは確かにそうだった。 けれどさっきネウロイに犯されそうになった時、間一髪で助けてもらって、 優しくマントを被せてもらったときに私は、 まるでおとぎ話の騎士様のように私を助けてくれた俺のなかに男を感じたんだ。 だからそのあとに、あんな無茶なこと言ったのも、 たしかにネウロイに汚されたことを忘れたかったのもあるけど、 それと同じくらい、ううん、それ以上に俺が欲しくて、彼のものになりたくなって、 彼をもとめたんだ。その気持ちが……たぶん愛なんだと思う。 そっか、私は、俺を愛しているのか。 「んぅっ!はぁん、あぁん!!」 俺に対する自分の気持ちに気づいたとたん、自分のなかに流れる快感の強さが跳ね上がる。 「ああぁぁんっ、ふぁぁぁっ……あうんっ、あぁぁ~~~あっあっあっ」 その強い快感は瞬く間に彼女を再び絶頂へと持ち上げて行く。 「く、くるぅ、きちゃうぅ、ね、ねぇ俺。」 「はぁ、はぁ、な、なんですか?」 「んはぁっ、私、俺のことが好きみたいなの、ねぇ俺は……?」 「えっ!?」 俺は一瞬何を言われたのか理解できなかった。 彼女が俺を好き?それで俺は彼女をどうおもってるか? 彼女が自分とこうしてるのは正直自棄になっているからだと思っていた。 たしかにそれもあるだろう、その相手はだれでも良かったんじゃないかと思っていて、悲しかった。 それなのに彼女が自分を愛していると言ってくれたことに俺は頭の中が真っ白になった。 「ねぇ、俺は、私のこと……好き?」 あらためてそういわれて考える。 彼女のことが好きか? ああ、好きだとも、しかしそれはほかの人に向けるものと同じで……ホントに? その程度の好きぐらいだったら、いくら請われたとはいえ、 他のだれかならば、なにも今みたいなことをするような俺じゃないはずだ。 つまり、彼女だから俺はその誘いに乗ったということで…… つまり、俺は彼女を愛している? そっか、そういうことか。 「……ええ、俺もあなたのことを愛しています、他の誰よりも!」 「!!……ありがとう……ふぁっ、あっ、ねぇ私もうイきそうなの、だから……」 「はい、一緒に、ですね?」 そう言って俺は腰の動きを今まで以上に早め、自身のモノを強く打ち込んで行く。 「あぅぅんっ、ひぁっ、溶けるっ、とけちゃうぅっ、んあ、あぁぁああああ!!」 「く、で、出ます!!」 「出してぇっ!俺のせーえき、私のなかにちょうだい!」 「う、うああっ!!」 ビュルッ、ビュルルッ、 「んあぁぁぁっ、イくっ、ふぁああぁぁあああああああああああ!!」 俺が彼女の膣内に精を放つと同時に、彼女もまた絶頂へと昇って言った。 「あ、あつぅい……」 ドクドクと自身のなかに流れ込んでくる俺の精液を感じながら、 うっとりとした顔と声でマルセイユは絶頂の余韻に浸っている。 「はぁ、はぁ、マルセイユさん、これで証明になりますか?」 マルセイユにはもうそんなことどうでもよくなっていたが、 律儀に俺はそう尋ねる。 「……ダメ、まだ足りないわ。 だからもっと、私の意識が吹っ飛んじゃうくらいに激しく、シて?」 悩ましげなその言葉にもうなにも言わず、 再び俺はただひたすらに強く、激しく彼女を抱いたのだった。 ~数時間後~ 「んぅ……ありがとう、これでもう満足できたわ…… ふふ、こんなにいっぱいの精液、溢れちゃいそう♪」 俺の腕の中で、自分の腹の奥に俺の放った精液の熱さを感じながら彼女はそういった。 「そ、そうですか?すみません力不足で……」 最終的な行為の回数は、都合七度に渡る。 一度マルセイユが気を失うくらい責め立てても、 しばらくすると復活して俺から精を搾り取ったため、俺のいきは絶え絶えだ。 「ごめんね、無理させちゃって、でもおかげで私は救われた気がするの。」 マルセイユの顔には、行為以前の暗い影はすっかりとなくなり、 優しげな笑みで俺に微笑みかけてくれた。 「マルセイユさん……」 「ティナ。」 「えっ?」 「ティナって呼んで。 さっき私を助けてくれたときは、そう呼んでくれたでしょ?」 そういわれて俺は彼女を助けたときに咄嗟にそう呼んでいたことを思い出す。 「あっ、すみません、気が動転してたものだからつい……」 「いいの、ねぇ、呼んでよ。」 俺の胸に肩を預け、甘えるような声でそう言った。 「えっと、その、ティナ、さん……」 彼女を呼ぶ俺の声に優しい笑みを浮かべて彼女は答えてくれた。 「ふふっ、うん……ありがと。 ごめんね、すこし眠い。 起きたら、またいつもの私に戻れると思うから……傍にいてね?」 「はい、おやすみなさい、ティナさん。」 「おやすみ……愛してる……すぅ、すぅ」 「ええ、僕もです。愛していますよ、ティナ。」 そういって俺もまた目を閉じた。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/723.html
俺「ストライクウィッチーズである」 536-560 俺「ストライクウィッチーズだね 82-127 ~???~ 砂漠とは全て砂だけで構成された大地に見えるが実はそうではない。 砂の下にはところどころに固い岩盤があったり、地下水脈が流れていたりする。 そのなかには、その地下水に何万年もかけて侵食されて出来た大洞窟なども存在するのだ。 「ぅん……ゲホッ、ゴホッ、ゴホッ」 薄暗い空間の中でマルセイユが目を覚ます。 それと同時に口の中に溜まった砂を吐き出した。 「ゴホ……ここは、どこ?」 あたりを見回すと、そこは洞窟の中のようだった。 天井はかなり高いらしく、どこか黴臭い臭いがする。 「私は……たしかネウロイに捕まったんだっけ。」 少しづつ前後の記憶を取り戻す。 最後に敵に捕まり電撃を喰らわせられたことも思い出した。 「私、よく生きてるな、ウィッチ様々か……くっ!」 体を起こし、立ち上がろうとするが電撃のダメージが残っているらしく。 体中に痺れが残っていて上手く動けない。 「痛ぅ……しばらくまともに動けそうにないな…… それにしてもここほんとどこだ?」 砂漠にこんなところがあるなんて、 そうつぶやいてあたりを見回す彼女の視界に何かが映る。 「ん?あれは……っ!!」 もぞもぞと動く触手に全体的に丸い体。 さっきまで戦っていたあのネウロイだった。 ネウロイは彼女に背を向け触手を使って何かをやっているようだ。 すると突然誰かの叫び声が聞こえた。 「くそ離せ、離しやがれ!……おい、やめろよ!やめろ、やめてくれ!!ぐぁっ、あがぁアアアア!!」 洞窟の中に響く絶叫。その声は耳を塞いでもなお聞こえてくるほどの音量だ。 その時、触手が蠢いて向こう側の様子が見えるようになった。 「いったいなにを……うっ!」 そこには体に触手を突き刺された男がいた。 その突き刺さった触手は何かを吸い上げるように脈動し、そのたびに彼の体が干上がっていく。 「アガ、アァ、い、いやだ、こんな死にかた…… ネウロイに、喰われるなんて…ぁ、たすけて、かぁ、さん……」 そういいのこして彼は二度と動かなくなった。 「なに……これ……ネウロイがこんなことするなんて聞いたことないぞ」 目の前の光景に顔を青ざめるマルセイユ、想像したくないが、いまここに自分がいる理由、 そしてアレがつぎにとる行動は…… やっと、ダメージを回復するだけのマナが補充できた。 ストックしたニンゲンがこんなに早く消費されてしまうのは残念だが、背に腹は変えられない。 そういえばストックしたニンゲンを食べるとき、 そのまま食べるよりも食事用に改造した触手を突き刺してマナを吸い上げたほうが、 雑味がなく、死なない程度に弄ってみて恐怖を与えてやると、マナの味がよりよくなることに気づいた。 これはいい発見をした。さて、あらかた回復したことだし、 そろそろあのウィッチを頂こうか、ちょうど、目を覚ましたようだし。 ああ、楽しみだ。いったいどんな味なんだろう。 「やっぱりきた……」 ゆっくりと振り返ったソレはまたもやゆっくりとした速度でマルセイユに近づいてくる。 マルセイユは痛む体を無理矢理にでも動かして後ろに下がり、距離をとろうとする。 「っ!!」 しかし、すぐにその行動は聳え立つ壁によって阻まれ、追い詰められた。 ネウロイの触手が伸び、彼女の手足を拘束し、掴みあげる。 ゆっくりと、針状になった触手が彼女に近づいてくる。 「は、離せっ、離して!」 普段、大胆不敵な態度のマルセイユだが、実際のところ、彼女は14になったばかりの少女だ。 生物が本能的にもっている捕食者への恐怖の前では、 いつもの態度を保てなくなってしまうのも無理はなかった。 対抗しようにも彼女の手元に銃はなく、 なけなしで張った増幅されていないシールドは容易く貫通されてしまった。 針はすぐ近くまできている。 「っ……?」 襲いかかる死の恐怖に目を瞑ったが、針はそのまますぐにマルセイユに刺さらなかった。 「な、何を……ひっ!」 針はゆっくりと下へさがり、針を服に引っ掛けると、薄皮を剥ぐように彼女の服を引き裂いた。 すると今度は別の触手があらわれる。 ソレは細かくいくつもの触手に分かれた形に変形すると、あらわになった彼女の肌に絡みついた。 「うぅ!モゾモゾして気持ち悪い……んむぅ!」 ネウロイはいつの間にか別の触手を取り出していたらしく。 それがマルセイユの口の中へと突きこまれた。 「んんっ!んぅ~~~!!」 入ってきた触手をなんとか舌で押し戻そうとするがまるでダメだ。 それだけじゃない。 「(力が……抜ける!?)」 口の中の触手に自身の生命力が吸い取られていく。 とたんに体が重くなり、だるさが増していった。 ふとネウロイのほうを見ると、気のせいか顔に当たる部分の紋様がニヤニヤと笑っているようにみえた。 うん、いい感じだ。ニンゲンの知識によると、ウィッチのようなやつに恐怖を与えるには リョウジョクというやつを行えばいいとあったが、確かに上手くいってる。 味見の為に用意した触手から伝わるマナのなんて味の濃くて芳醇なことか! さらに恐怖を与えればさらにおいしくなるのだろうか?そのための知識は……あった。 次はこれを試そう。 ところで、リョウジョクってどういう意味? 「うぇ!ゴホ、ゴホッ!……ぅ…ぁ……」 ようやく口の中から触手が出ていくが、それに反応することも億劫なほど疲れていた。 そんな彼女のことなど知ったことではないネウロイは、 彼女の手足を拘束している触手を動かして股を開かせる。 「こ、こんどはなんだ……!」 さっきまで口の中に入っていた触手がどこかグロテスクな形に変形していく。 その形は実物は見たことはないけれども、 昔上官だったグンドュラ・ラルに 聞いた男性器の形にそっくりだ。 それといまネウロイに強いられている態勢から 想像されるのは…… 「うそでしょ……やめろ、そんなこと……ネウロイに犯されるなんて、そんなのいやぁ!!」 マルセイユは残された力を振り絞って逃げようとするが、 手足から電流を流しこまれてそれもままならない。 触手が彼女の股に押し当てられた。 「(誰か、誰か助けて!)」 来るであろう痛みに耐えるために目を瞑って口を噛み締めながら、 一縷の望みを賭けてそう願った。 すると…… 「うおおおおりぃやぁあああああああああああ!!」 ドッガアアアァァアアアン!! 雄たけびと共に振り下ろされたハンマーがネウロイの体に叩き込まれる。 予想外もしてなかったダメージにネウロイはマルセイユを拘束していた触手の力を 緩ませ、彼女を取り落とす。 そのまま地面へと落下していく彼女をネウロイを吹き飛ばした影が受け止めた。 「ティナさん!大丈夫ですか!!」 「俺……?助けに、来てくれたのか?」 「はい!遅くなってごめんなさい!」 そういいながら、俺は裸にされたマルセイユに自身のマントを被せてやる。 「KYSYAAAAAAA!!!」 「!……跳びます、しっかりつかまっててくださいね!」 俺はマルセイユを抱えて跳躍し、ネウロイの触手を避ける。 そしてその足元を潜り抜けると、一目散に逃げ出した。 ご馳走を楽しんでいたネウロイは当然ながらこれに怒り、俺からマルセイユを取り返そうと追ってくる。 「追ってくるぞ!」 マルセイユは体勢を姫抱きから背中に背負われる形に変えた状態から後ろをみて叫ぶ。 「やっぱり逃がしてはくれませんか……ちょっと狭いとこ通りますから頭に気をつけて!」 そういうと俺は人がやっと通ることができそうな狭さの脇道にとびこむ。 マルセイユの体を傷つけないように慎重に、かつ迅速に通り抜ける。 しばらく行くと再び大きな通路にでた。俺はまた加速する。 「どこに向かってるんだ?」 「出口です!ティナさんを探してる間に見つけました。そこから出ます!!」 普段の方向音痴っぷりが嘘の様に洞窟の中を出口を目指して走り回る俺。 しかし、 ドガァァアアアン!! 出口までもう少しというところまで来た俺たちの目の前に壁を突き破ってネウロイが姿を現す。 「KysyaAAAA!」 「うえ、まずい。」 あわててきた道を戻り、迂回路を探す。 しかしそれは見つからず俺たちはとうとう大きな崖のあるフロアに追い詰められてしまった。 崖の下には大きな地底湖が見える。 「しまった、もう道が!」 振り向けばすぐそこまでネウロイがきている。 「そんな……せっかく助かったとおもったのに……」 再び絶望がマルセイユの心を襲い、俺にしがみつく力が増す。 ネウロイはあとすこしのところまで来ると、追跡の速度を緩め、 触手をうごめかしながらじりじりと獲物に迫って行く。 「くっ……そうだ、もしかしたら!……うん、それに賭けてみよう。 ティナさん、ちょっとすみませんやってみたいことがあります。」 何事かを考え付いた俺がマルセイユに言う。 「何をする気?」 「崖に飛び込みます。」 「無理だ!いくら下が水でもこの高さじゃ……」 「ええ、確かに。でも僕に考えがあるんです。 映画みたいに上手く行くかわからないけど…… だけどティナさんだけは絶対に守りますから、僕を信じてください。」 真剣な表情で言う俺にマルセイユは、 どうせつかまってさっきのような目にあうくらいなら、 自分の命を預けてみようという気になった。 「……わかった。俺に賭けてみる。ただし、ふたりで生き残るんだ。」 そんなふたりのやりとりの間にもネウロイは迫ってきており、 とうとう触手の射程に俺たちを捕えた。 「了解です。いきますよ!!」 触手が打ち出されると同時に俺たちは崖に飛び込んだ。 みるみるうちに水面が迫ってくる。 「オオオォォォオオオオ!!!」 DON!DON!!DON!!! 雄叫びとともに俺が陸戦ウィッチ用の銃を構えると、 それを水面に向かってひたすらに連射した。 なにをしているかというと、落下のスピードを射撃の反動で低下させようというのだ。 以前、俺がパットン将軍に見せてもらった映画で、4人のリベリアン軍人が、 (そのうちひとりは気絶してたけど)空から落下する自分達がのる戦車を、 戦車砲の反動で見事に湖に着水させたことから考えた策である。 現実的には無謀としか言いようがなかったが、 実際に俺たちの落下スピードはだいぶ減速していた。 しかしいまだかなりの速度だ。 「くそ!ダメか!!」 ついに砲弾が着き、これ以上減速できそうにない。 俺はマルセイユだけでも助けようと、 彼女を抱きかかえ、これから来る衝撃から守ろうとする。 バッシャアアアァァンン!! 轟音を立てて、俺たちは地底湖に着水した。 ~オアシス~ マルセイユ未帰還の情報は瞬く間にオアシス中を駆け巡った。 なにせ彼女はこのアフリカでは知らない人はほとんどいないと言えるほどの有名人だ。 将軍達は作戦に参加していた者達に緘口令を敷いたのだが、すぐにばれてしまった。 オアシスはまるで葬式場のように誰も彼もが俯き、失意の念に暮れている。 「くそ、こんな作戦でアフリカの星を失うことになるとは!」 「落ち着け、パットン。」 「落ち着け?落ち着いていられるか!ただでさえ貴重な航空歩兵、 そのなかのトップエースを失っちまったんだぞ! これでよく落ち着いていられるな、砂漠の鼠さんよぉ!!」 「やめたまえ、気持ちは分かるがモントゴメリーに当たるな。 我々がいまやらねばならんのは今後どうするかだ。」 顔の前で手を組んで顔を隠し、目を瞑ってロンメルが諭す。 しかし手で隠された彼の口元はこれ以上ないくらいに悔しさに歪んでいる。 「今後?ふん、スフィンクス作戦の延期は確実だろうが……ん?」 そこでパットンはテントの外が騒がしいのに気づいた。 (ま、待て、ここは将軍方のテントだぞ!) (その将軍たちに用がある、通せ。) (いや通せといわれても今は会議中だし第一……) 「どうした?」 入り口の布を開けてパットンが護衛の兵士に尋ねようとすると、 その彼の前に褐色の肌の美人がいるのに気づいた。 「ん?君は確かマルセイユ中尉の……」 「マティルダだ。将軍たちに用があってここにきた。」 「用?なんの用でここまで?」 「鷲の使いを助けるのに協力してほしい。」 「!!……なかに入んな、詳しくはそこで聞く。」 「わかった。」 そうしてふたりはテントの中に入っていった。 「で、どういうことかな?マルセイユ中尉は生きているということか?」 先ほどの会話を聞いていたのかロンメルがそう切り出す。 「ああ、先ほど我が神よりお告げがあった。 深き地の底にて、捕えられた鷲の使いは死の間際より、 ニンゲンでないニンゲンに救われて今も生きている。と。」 「人間でない人間?」 「最近鷲の使いの周りに現れた少年のことだ。」 「俺君か……」 そういってロンメルはマルセイユと共に砂の中に消えた彼のことを思い出す。 たしかに誤ってティーゲルに踏まれても生きていた彼だ。 砂に埋もれたぐらいでは死なないのかもしれない。 人間でない人間というたとえにも納得が行く。 「しかしその情報がお告げなどという非科学的なものではな。」 モントゴメリーが残念そうにため息をついた。 「我が神のお告げはいつも正しかった。 その証拠に私は故郷をでて、鷲の使いに仕えることが出来たのだ。」 「いやそれとこれとでは話がだね。」 「信じてみようじゃねぇかモンティ。」 お気に入りの葉巻に火を着けてパットンが言う。 「本気か?」 「おうよ。他に手がかりがあるか?それに生きてるんなら助けない手はないだろうが。 で、お前さんは俺たちにどういった助けを求めてるんだい?」 「ふたりのだいたいの位置はお告げから分かっている。 あとは地の底に潜るための入り口を探す必要があるがそのための人手を借りたい。」 ~サハラ砂漠地下 大洞窟~ 「はぁ…はぁ…いや、こんどばかりはホントに死ぬかと思いました。」 全身ずぶぬれになった俺がマルセイユを背負いながら洞窟を歩いていた。 背中の彼女は、疲労と着水時のショックから気絶している。 今の俺はとりあえず休める場所を探していた。 「うん、ここなら、あまり寒くないかな? さてと、焚き火を起こさなきゃ、水にぬれちゃったけど上手くついてくれるかな?」 岩のくぼみに燃料を流し込んで火を着ける。 バックパックからしけてしまった木材を取り出して、 乾かしながら、それに火を移らせようとする。 なんどか失敗するも、なんとか焚き火を起こすことには成功した。 「これでよし、つぎは服を乾かさなきゃ。」 俺はずぶぬれになった服を脱ぎ、火の傍に置いて乾かしはじめる。 「さてと問題は……緊急事態だし命に関わるから、しかたないよね。」 そういって俺はマルセイユに被せてあげていたマントを脱がさせる。 そのマントも火の傍に置くと、マルセイユの体が冷えないように抱きかかえるようにして火に当たる。 俺とマルセイユの身長はほぼ同じくらいなので、 抱きかかえるというよりは抱きつくかんじになってしまった。 「ぅん……ここは?」 「あ、マルセイユさん、目が覚めましたか?」 「俺……?なんでここに……ってなんで裸なの?」 「えっと、ふたりで地底湖に落ちたことは覚えてます?」 「地底湖?……ああ、そうだった。崖から飛び降りたんだっけ。」 「そうです。 その結果、ずぶ濡れになっちゃったんで服は乾かしてます。 裸なのはそのせいで、抱きしめてるのは、その体を冷やさないようにと思って……」 「そっか……ありがと。でもよくあんなのであの高さから助かったな……」 「あはは;;すみません無茶やって、でもおかげでもうネウロイはここまで追ってきませんよ。」 そうやって俺は彼女を安心させようとした。 だが…… 「ネウ、ロイ?……!あ、ああ!!」 マルセイユが突然体をかき抱いてカタカタと震え始める。 「ど、どうしたんですマルセイユさん!」 「あぁ……そんな、どうしよう。 私、わたし、ネウロイに……化け物に体を汚された……汚されちゃったよぅ。」 消え入るような声でそういって彼女は泣き出した。 「そ、そんなことありません!僕が助けました、あなたの体は汚れてなどいません!!」 たしかに危ないところだったが、自分は間一髪間に合ったはずだ。 「でも、あいつに体を弄られて、口の中に触手を押し込まれたのは確かだもの!」 「それは……」 自分が助けに入る前に何が起きていたのかを知らない俺には何も言えなかった。 だがここで引き下がるわけにはいかない。 「そ、それでも……それでもあなたの体は汚れてなどいません!それは断言できます。」 「ぐすっ……なら、それを証明して。」 「証明?」 「私を……抱いて。」 「な、何をいってるんですか!?」 「そんなに私が汚れてないっていうなら、私を抱いてちょうだい。」 「マルセイユさん……」 「それともできない?……そう、やっぱり私は汚されちゃ、きゃっ!ん、んぅ」 それ以上言わせないように俺は彼女の口をキスで塞ぐ。 「んむぅ!……んちゅ……んぅん……ぷはぁ……」 「はぁ、はぁ、わかりました。あなたは汚れてないって証明してあげます。」 そういって俺は彼女を床に寝かせるとつづきをはじめた。 「俺……ん、んちゅ……くちゅ…んはぁ…ぅん……ちゅ」 俺は舌を精一杯使って、マルセイユの舌、頬、歯茎にいたるまで口の中を全て舐め回す。 「んん!…んぁ……はぁ、んちゅ……うぅん…ぷはっ」 舐めていない所がなくなるほど深いキスを交わした俺たちの口の間に、 ツゥーっと銀色の橋が架かかる。 その橋が消えたあとすぐに俺はマルセイユの首に舌を這わせた。 「ん、んぁ!……あぁ……うぁ!!」 傷口を舐めて消毒するようにじっくりと彼女の柔肌を舌でなぞり、 時折甘噛みして吸い上げ、彼女の白く綺麗な肌に痕をつける。 そのまま徐々に頭を下へとさげて、彼女の形の整った胸にかぶりついた。 「あぁ……んぁああ!!あ、ああんっ、んんうぅ!」 片手でマシュマロみたいに柔らかいそれをこね回しつつ、俺はその上の突起を責める。 彼女はもともと敏感らしく、胸を責める動きに合わせて甲高い声をあげた。 「んん!!……あ、そこは……ふぁぁっ、やぁ!!」 「ッ!!」 いや、という言葉に俺は硬直し、彼女を責める手を止めてしまう。 「はぁ、はぁ……どうしたの?」 「い、いえ、あの、いやって言われたからその……もうやめます?」 怖気づいたように言う俺。 「それこそいや、私が汚れてないって証明するんでしょ? だったら、なにがあっても最後までシテ。」 「わ、わかりました……」 そういわれて俺は彼女への責めを再開する。 「んくぅんっ、ああ、んんぅ!!」 一度焦らされたためかさきほどよりも強い快感が彼女の体を電流のように走る。 俺が、乳首に甘噛みし、引っ張ると軽く達してしまった。 「んはぁ……ふぁぁあ!!」 快感さめやらぬうちに俺はマルセイユの下半身に手を伸ばし、 うっすらと、しかし確かに濡れている彼女の秘所に指を挿し込んだ。 「あぁああっ!ん、あぁんっ、んぅんんっ、はぁんっ!!」 その間も休まずに俺は彼女の胸を舌で愛撫し、その後彼女の腹を舐め回す。 秘所は先ほどよりも潤いを増し、クリトリスが快感で勃起してきた。 俺はそれを指で軽く潰すように刺激する。 「ああっ、そこ、そこダメぇっ、ひぅっ、あ、あああぁぁあああんっ!!」 刺激によって生まれた快感が駆け巡り、彼女を絶頂へと突き上げた。 「あ、ああ……ふぁっ……はぁ」 プシッっという音を立てて彼女の秘所が潮を吹く。 俺はそれをなめとって手を綺麗にすると、彼女の股を優しく開きながら、 自身をその間に滑り込ませ、痴態に興奮していきり立った肉棒を、 彼女の秘所に押し当てる。 「マルセイユさん……行きますよ?」 まだいまならやめられますよ、という意味を込めて俺が尋ねる。 「ふぁ……はぁ……うん……きて……」 「……ふんっ!」 覚悟を決めて俺は腰を前に突き出す。 俺の体格の割には大きな肉棒は、メリメリとだれも通したことのない、 彼女の狭い膣内へと突き進む。 「あぐっ!痛ッぅ……うあっ」 少しずつ肉棒が膣内に沈み込むたびにマルセイユは痛みに悲鳴をあげる。 その姿にとまどった俺は、自身の感じる痛みもあって腰を引こうとする。 しかしそれに気づいた彼女が、俺の背中に手を回して逃げないように拘束した。 ならば痛みを長引かせることの無いよう、一気にけりをつけることにする。 「ぅ、ま、マルセイユさん、残りは一気にいきます。いいですか?」 俺の問いに歯を食い縛りながら彼女は頷く。 それを確認した俺は腰をさらに強く前に突き出し、 何かを突き破る感覚とともに肉棒を全て彼女の膣内に埋めた。 ふたりの結合部から赤い血が流れる。 「ぎ、あぐぅ、ああぁぁああ!!」 破瓜の痛みにマルセイユが悲鳴をあげる、しばらくふたりは痛みで動くことができなかった。 「はぁ、はぁ、ふぅ……ごめん、もういいから動いて?」 まだ痛みは引かないがマルセイユは続きをするように言う。 「ふぅ、はぁ、わ、わかりました……」 俺は息を大きく吸うと、体を前後に動かし始める。 「うっ、あぐっ、あ、ああっ」 処女膜を破ったときについた傷が疼き、彼女に苦痛をあたえる。 俺はなんとかその痛みが少なくなるように腰をゆっくり、やさしく動かす。 「ぐぅっ、あぅ、あはぁっ、はぁんっ、うぐぅ。」 俺の努力のおかげか、彼女の声に苦痛以外のものが混じり始める。 俺はそれに気づくと彼女が気持ちよくなれるように思考をめぐらし、腰の動きを工夫する。 「ふぁっ、ああっ、あぁあん!」 しばらくすると、マルセイユの声からは痛みを感じさせるものがなくなっていた。 「(き、きもちいい……自分でするよりもずっと……なんで?)」 自身の体に走る快感に戸惑いながら、彼女はかつての上官との会話を思い出していた。 「なぁ、ラル先輩。」 「ん?」 「先輩はその、経験したことあるんだよな、その、男の人とせ、せっくす、を……」 「……ふふっ、改まってなにかと思えばそんなことか? まぁ、ハンナも年頃ということか……ああ、あるぞ、それがどうした?」 真剣な表情でなにを言うかと思えば、と笑いながらこの可愛い後輩の質問にこたえてやる。 「その、男とのセックスって、どんなかんじなんだ?」 「そうだな……うん、痛いな。」 「痛い?」 マルセイユは自分が聞いていたことや、同僚に見せられたポルノ雑誌では、 みんな気持ちよさそうにしていたのを思い出して困惑する。 「ああ、初めは物凄く、死ぬほど痛い。女とするならそんなこともないけどな。」 「そ、そうなのか、痛いんだ……」 「まぁな、でも……」 「?」 「その相手の男が自分の愛する相手だったら、そのうち気持ちよくなってくるんだ。」 「そうなのか?」 でもさっき痛いっていってたのに、なんでだろうとマルセイユは首を傾げる。 「そうさ、自分が愛する男のものになれた。その気持ちが痛みをかき消して、 そのうち自分に快楽を与えてくれるようになる。 そうなれば、女とするよりずっとつよい充足感を得られるようになる。」 そういいながらラルは自分の愛する人を思いだす。 ネウロイに撃墜されて、もう二度と飛べなくなる、 それどころか動くことさえ出来なくなるといわれた自分を励まし、 ともに必死になってリハビリに協力してくれたあの優しく強い医者のことを、 しばらくあってないけど元気にしているだろうか? 「ふ~ん、そういうものなのか。」 いまいちよくわからんとマルセイユはため息をつく。 「ははは、お前にはまだ早いか。 でもそのうちお前にもいい人が現れるさ。そのときを楽しみにしな。」 「(これが、愛する人とするセックス?……じゃぁ私は俺を愛しているの?)」 マルセイユは俺との記憶を思い返す。 初めて会ったときは、変なやつだと思った。 ネウロイと生身でやりあうようなやつだ。そう思うのも無理はないだろう。 そのつぎは、たしかケイが私のテントに連れてきたんだっけ? ケイの裸を見たせいで真っ赤になっておろおろする姿は男なのにちょっとかわいかった。 私がかけたからかいの言葉に意外と冷静に答えたことで私は俺を気に入ったんだっけ。 そのあとはよくいっしょにロンメルのおっさんたちにいたずらを仕掛けたり、 オアシスでいっしょに体をあらったり、街での買い物につきあってもらったりしたっけ。 そのとき私は俺といてすごく楽しかったのを覚えてる。 そのときまでの私にとって俺は……そう、かわいい弟みたいなやつだった。 そう、そのときまでは確かにそうだった。 けれどさっきネウロイに犯されそうになった時、間一髪で助けてもらって、 優しくマントを被せてもらったときに私は、 まるでおとぎ話の騎士様のように私を助けてくれた俺のなかに男を感じたんだ。 だからそのあとに、あんな無茶なこと言ったのも、 たしかにネウロイに汚されたことを忘れたかったのもあるけど、 それと同じくらい、ううん、それ以上に俺が欲しくて、彼のものになりたくなって、 彼をもとめたんだ。その気持ちが……たぶん愛なんだと思う。 そっか、私は、俺を愛しているのか。 「んぅっ!はぁん、あぁん!!」 俺に対する自分の気持ちに気づいたとたん、自分のなかに流れる快感の強さが跳ね上がる。 「ああぁぁんっ、ふぁぁぁっ……あうんっ、あぁぁ~~~あっあっあっ」 その強い快感は瞬く間に彼女を再び絶頂へと持ち上げて行く。 「く、くるぅ、きちゃうぅ、ね、ねぇ俺。」 「はぁ、はぁ、な、なんですか?」 「んはぁっ、私、俺のことが好きみたいなの、ねぇ俺は……?」 「えっ!?」 俺は一瞬何を言われたのか理解できなかった。 彼女が俺を好き?それで俺は彼女をどうおもってるか? 彼女が自分とこうしてるのは正直自棄になっているからだと思っていた。 たしかにそれもあるだろう、その相手はだれでも良かったんじゃないかと思っていて、悲しかった。 それなのに彼女が自分を愛していると言ってくれたことに俺は頭の中が真っ白になった。 「ねぇ、俺は、私のこと……好き?」 あらためてそういわれて考える。 彼女のことが好きか? ああ、好きだとも、しかしそれはほかの人に向けるものと同じで……ホントに? その程度の好きぐらいだったら、いくら請われたとはいえ、 他のだれかならば、なにも今みたいなことをするような俺じゃないはずだ。 つまり、彼女だから俺はその誘いに乗ったということで…… つまり、俺は彼女を愛している? そっか、そういうことか。 「……ええ、俺もあなたのことを愛しています、他の誰よりも!」 「!!……ありがとう……ふぁっ、あっ、ねぇ私もうイきそうなの、だから……」 「はい、一緒に、ですね?」 そう言って俺は腰の動きを今まで以上に早め、自身のモノを強く打ち込んで行く。 「あぅぅんっ、ひぁっ、溶けるっ、とけちゃうぅっ、んあ、あぁぁああああ!!」 「く、で、出ます!!」 「出してぇっ!俺のせーえき、私のなかにちょうだい!」 「う、うああっ!!」 ビュルッ、ビュルルッ、 「んあぁぁぁっ、イくっ、ふぁああぁぁあああああああああああ!!」 俺が彼女の膣内に精を放つと同時に、彼女もまた絶頂へと昇って言った。 「あ、あつぅい……」 ドクドクと自身のなかに流れ込んでくる俺の精液を感じながら、 うっとりとした顔と声でマルセイユは絶頂の余韻に浸っている。 「はぁ、はぁ、マルセイユさん、これで証明になりますか?」 マルセイユにはもうそんなことどうでもよくなっていたが、 律儀に俺はそう尋ねる。 「……ダメ、まだ足りないわ。 だからもっと、私の意識が吹っ飛んじゃうくらいに激しく、シて?」 悩ましげなその言葉にもうなにも言わず、 再び俺はただひたすらに強く、激しく彼女を抱いたのだった。 ~数時間後~ 「んぅ……ありがとう、これでもう満足できたわ…… ふふ、こんなにいっぱいの精液、溢れちゃいそう♪」 俺の腕の中で、自分の腹の奥に俺の放った精液の熱さを感じながら彼女はそういった。 「そ、そうですか?すみません力不足で……」 最終的な行為の回数は、都合七度に渡る。 一度マルセイユが気を失うくらい責め立てても、 しばらくすると復活して俺から精を搾り取ったため、俺のいきは絶え絶えだ。 「ごめんね、無理させちゃって、でもおかげで私は救われた気がするの。」 マルセイユの顔には、行為以前の暗い影はすっかりとなくなり、 優しげな笑みで俺に微笑みかけてくれた。 「マルセイユさん……」 「ティナ。」 「えっ?」 「ティナって呼んで。 さっき私を助けてくれたときは、そう呼んでくれたでしょ?」 そういわれて俺は彼女を助けたときに咄嗟にそう呼んでいたことを思い出す。 「あっ、すみません、気が動転してたものだからつい……」 「いいの、ねぇ、呼んでよ。」 俺の胸に肩を預け、甘えるような声でそう言った。 「えっと、その、ティナ、さん……」 彼女を呼ぶ俺の声に優しい笑みを浮かべて彼女は答えてくれた。 「ふふっ、うん……ありがと。 ごめんね、すこし眠い。 起きたら、またいつもの私に戻れると思うから……傍にいてね?」 「はい、おやすみなさい、ティナさん。」 「おやすみ……愛してる……すぅ、すぅ」 「ええ、僕もです。愛していますよ、ティナ。」 そういって俺もまた目を閉じた。
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/66.html
概要 アップデート履歴 コメント 概要 今までで言う「ヂェリカン」に相当する物…というかそれ。 公式では「親密度アップアイテム」と呼ばれるらしい。 当wikiでは文字数や伝わりやすさから今まで通り「ヂェリカン」とする。面倒くさいからではない + 念のために説明すると… ヂェリカンとは神姫用添加剤「ヂェリー」を封入したボトルの事である。 ジェリカンではなくヂェリカン。間違えるとchocoパパンにおこられちゃうぞ。 そもそも神姫はバッテリー駆動なので飲まなくても問題はないが、おやつとして人気が高い、というのはアニメ版で明言されている設定である。 当初はアークとイーダ、そのカラーバリエーションモデルである「ストラダーレ」2種に各3種ずつ添付されており、オイルやクーラントといった普通のものから、ジョロキアとかバナナハバネロスパークリングのようなゲテモノ(?)に至るまで様々な味のものが存在し、その後もアニメ版などの公式媒体によって地味に種類を増やし続けている。 その名の通り「親密度をアップさせるアイテム」である。 「カスタマイズ」→「素体カスタマイズ」→「強化」で使用可能。 カードと同じくN、R、SR、URの4種類があり、もちろんレア度が高い方が強化効果は高い。 入手方法 デジタル神姫5体購入特典(オマケとしてレア度R×5個付属) デジタル神姫とお別れする(レア度はN固定・ヂェリカンの入手量はデジタル神姫の新密度によって変化する。) 神姫の親密度をリセットする(対応するレアリティのヂェリカンに変換。親密度によって変動) リセットした神姫の親密度の1/2の数のヂェリカンに変換される模様。(例:Rの親密度34をリセット→R17個入手) デジタル神姫の親密度 ヂェリカン入手量 1~2 1個 3~4 2個 5~6 3個 7~8 4個 9 5個 10(MAX) 6個 ヂェリカン使用時に一定親密度帯でATK値が内部数値より大きく表記される模様。 アップデート履歴 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/38130.html
アフリ(2)(阿夫利神) 阿夫利神社の祭神。 祭神とする神社: 阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)
https://w.atwiki.jp/cannabis420/pages/16.html
作成中
https://w.atwiki.jp/gods/pages/112634.html
ジョンハーディ(ジョン・ハーディ) 連合王国貴族のクランブルック伯の系譜に登場する人物。 関連: イザベルゲイソン (イザベル・ゲイソン、妻) ゲイソンゲイソンハーディ (ゲイソン・ゲイソン=ハーディ、息子)
https://w.atwiki.jp/zakuaku/pages/264.html
超加速ハーブ 噛めば噛むほど足が速くなる植物(敏捷性+2) あんまり効果が強すぎるんで、お香として使うのが普通。 220:超加速ハーブ 価格:0G 使用:移動時 消耗:消耗する 敏捷性+2 特徴 売却不可能。 コメント 名前 コメント