約 2,895,485 件
https://w.atwiki.jp/underwent/pages/15.html
時が過ぎるのは早いもので、河野貴明と十波由真が付き合うようになって始めての冬が訪れた。付き合うようになってから、二人は登校こそ別だが下校はほぼ毎日一緒に帰るようになった。待ち合わせの場所は学校の門、定番と言えば定番だ。 「ごめん、待った?」 「ん、そうでも」 「そう、よかった」 校門を出て歩き出す。貴明は徒歩だが、由真は自転車で通学しているためそれを押して帰る形になる。一緒に下校し始めた頃、貴明は自分も自転車で来ようかと提案したが反対された。由真が言うには、ゆっくりと話をしながら帰りたいということだった。学校のことや昨日のテレビのことと言ったたわいも無い会話をしながら帰る。それは二人にとっては最も当たり前で、最も大切な時間。しかし、今日の由真にとってはこの時間を使って何とかやらなくてはいけない事があった。それは、ただ普通のデートの約束なのだが、その日には重大な意味があった。そう、その日は聖なる日、恋人たちのための日。 「そ、そういえばさぁ」 意を決して会話を切り出す。 「なんだ?」 「もうすぐ、12月だよね」 「そうだな、11月もあっという間だったな」 「た、貴明の冬休み予定は?」 「まだ何にも決まってないからなぁ、大方タマ姉に借り出されて年末の大掃除とかをする羽目にはなりそうだけど」 「そ、そうなんだ」 貴明は案外鈍いところがある。それを十分知っていた由真でも流石に今回の自分が言いたいことには気づいて欲しかった。 「由真は何か予定はあるのか?」 「え、あ、あたし!?」 不意を突かれて思わず声が上ずる。予定はある、と言うかこの場で作るつもりだった。クリスマスイブの日に一緒に居たい、これは付き合っているんだから当たり前だ、と再度自分を鼓舞し、 「ん~と、今のところはないけど、やりたいことが一つある・・・」 「やりたいこと?」 「貴明と・・・イブを過ごしたい」 「・・・俺と?」 「そう、ダメかな・・・?」 「いや、それは全然ダメじゃないけど」 「けど?」 「どうせなら、みんなでパーティーでもやらないか?そっちのほうが盛り上がるだろ」 貴明はどうせなら楽しく、という提案をしてきた。しかし、今回の由真は本気だった。そこらへんのことの重さが分からない貴明は、鈍いやつと言われても当たり前である。特に女性関係のほうにおいてはこの鈍さはいっそう輪をかけてひどい。そんなことだから貴明は由真が自分の提案を喜んで承諾すると思っていた。だが、 「やだ・・・」 「え、どうして?」 「あたしは!」 もう、止まらない。由真は自分の想いを貴明にぶつけた。 「貴明と二人きりでイブを過ごしたいの!」 「えっ――――」 「いい加減、気づいてよ・・・」 由真の声は涙声に近かった、貴明は我に返った。 「ごめん、気づかなかった。・・・わかった。今年のイブは二人で過ごそう」 「・・・ほんと?」 「嘘言ってどうする?」 「そう、だよね」 「それじゃあ、計画は俺に任せろ」 「え?」 「イブのデートぐらいエスコートさせてくれ、定石だろ?」 「いいの?」 「お安い御用だ」 「・・・ありがと」 「・・・こちらこそ」 分かれ道に近づいた。ここで二人は別れる。挨拶を交わした後、それぞれの帰路についた。 貴明は、早速本屋に向かった。タウン系の雑誌をいくつか見繕い、何冊か購入。なんせ、初めての本格的なデートのエスコートであるため情報収集は必須だった。雑誌を選びながら貴明は由真の気持ちに気づいてあげられなかった自分を責めた。本屋を出ると町は早くもクリスマスムードであった。イルミネーションが光る。由真も女の子、そのような気持ちはあるに違いなかったのに、何であんなに鈍感だったのか。由真をがっかりさせたくない、それは今回への反省でもあった。その夜、貴明はインターネットまで駆使し情報を集めた。自分にはこのような経験が無いから、今回が初めてだから。そして何より、由真のことが好きだから。 貴明と約束をして別れた後、いや実は約束をする前から由真にはもう一つの悩み事があった。貴明にプレゼントを贈ろうと考えていたのだが、何を贈ろうか決めあぐねていた。こういう時にしか自分の気持ちを形にして表すことが難しいため、なかなかピンと来るものが思いつかない。今回はあまり頼りたくはないが、結局友人に相談を求めることにした。 由真は、ちょっぴり焦っていた。 次の日、由真は貴明に断って先に帰ってもらった。理由は教室の掃除があるから、と。もちろん本当は違う。由真は友人を訪ねに図書室に向かった。中に入る。由真が目指したのは図書室にさらに奥、書庫だった。 「愛佳~、いる?」 「あ、ちょっと待ってて」 部屋の中で何かを片付ける音がした後、扉が開いた。中に居たのは小牧愛佳、由真の親友的人物であった。性格は温和、というかおっとり気味、そして男性がやや苦手となんで由真と気が合うのかわからないが、親友とはそういうものなのだろう。自分の無いものを持っている者、そういう点で由真は愛佳を尊敬していた、もちろん愛佳は由真を。 「あれ?今日は河野君と一緒じゃないの?」 「あ~、うん。まあね」 「なんで?」 「居ると都合が悪いから」 「そういうことか~。なるほど」 「こういことはいやに感が鋭いと言うかなんと言うか・・・貴明に見習わせたいわ」 「やや、そんなことないですよ~」 「そんなことより、本題。聞いてくれる?」 「もちろん」 「あのさ・・・プレゼントをあげようと思うんだけど」 「プレゼント?」 「イブに、ね」 「お、やるじゃん由真!」 「茶化さない。それで、どんなのがいいかなって」 「そうね・・・」 「こんなことあまりしたこと無いから・・・なんか良いアイデア無い?」 しばしの間。 「考えてみたけど、河野君って・・・」 「うん」 「物欲があまり無い・・・?」 「そうなのよ。それが貴明の良いところでもあるんだけど」 「そうなると、やっぱり日用品かなぁ」 「日用品・・・服とか?」 「うん。やっぱり必要だからね、貰っても困ったりはしないじゃない?」 「なんか保守的な考えね」 「しょうがないよ、そこは」 なかなか良い打開策が出ない。思考が煮詰まってきたとき、由真の目に愛佳のカバンが目に入った。カバンからは二本の棒のようなものがのびている。 「愛佳、カバンから出てる、アレ、何?」 「あ、今ね、郁乃にマフラーを編んであげてたんだけど」 郁乃は愛佳の妹であり、病を患っていたが今年の春めでたく手術が成功し現在はこの学校に通っている。由真も何度か合っていて、性格が似ているため結構仲が良い。 「あの子、ずっと病室にいたからすごい寒がりで」 「そっか~・・・」 ふと、ひらめいた。 「それよ!」 「え?え?」 いきなり何かを指摘され、わけがわからないといった感じの愛佳。 「だから、あたしも貴明に作るの。マフラーって簡単?」 「あ、うん。そんなに難しくないよ、一つの作業の繰り返しだから」 「愛佳・・・教えて、編み方」 由真の目には炎が宿っている。その気合の入り様に愛佳も思わずたじろいだ。 「それじゃあ、郁乃のやつの途中を教えながらやってもらってもいい?」 「オッケー、まかせて」 数十分後・・・。 「だから、ここを、こう」 愛佳が丁寧に手の動きも兼ねて教える。しかし教えを受けている側の由真は 「ここを・・・こう?」 「違う違う、そこじゃなくてその横」 「ここ?」 「そうそう、そこ」 「ここに・・・通して・・・ふう」 「それが一連の流れね。後は繰り返すだけだよ」 「ねぇ、愛佳・・・」 「何?」 「すっごい難しいんだけど」 やっとのことで一連の流れを終えた由真はぐったりと疲れていた。由真と編み物の相性の悪さは、かなりのものだった。 「最初はやっぱり慣れない動きだから疲れるけど、慣れればそんなに苦じゃなくなるよ」 「あたし・・・編み物って向いていないのかも」 由真は早くも気を落としてしまっていた。こんなに落ち込んでいる由真を愛佳は久しぶりに見た、おそらく由真は編み物は苦手だろう、その考えは正しい。けれど愛佳はどうしても由真を応援してあげたかった。 「時間はあるよ。ゆっくりやろう、大丈夫」 「間に合うかなぁ・・・」 「毎日やれば要領も分かってくるから、きっと出来るよ」 「不安だな・・・もし間に合わなかったら」 「大丈夫だってば。まだイブまで全然あるって」 「そうかなぁ・・・」 自分と編み物の相性の悪さが相当ショックだったのか、なかなか立ち直らない。使いたくは無かったが、愛佳は最終手段に出た。 「河野君、きっとすごく喜ぶと思うんだけどなぁ~・・・」 ぴくっ。由真の体が反応した。 「イブにあげることが出来たら効果抜群だよ」 由真の体が小刻みに揺れてる。あと一押し。 「それで良いムードにしてさ・・・そしたら・・・」 ガタッ!由真が我慢できずに椅子から立ち上がる。 「愛佳・・・」 「ん?なに?」 「あたし・・・やる!絶対編み上げる!」 「そう!その意気だよ、由真!あたしも応援するから!」 「ありがとう、愛佳~!」 堅く手を取り合う。書庫はさながらスポ根漫画の世界と化していた。 一方。貴明も貴明で悩んでいた。 イブの日のデート、というだけでなんだかいつも以上に計画を入念に立てねばならないような感覚になる。あちこちに連れまわしては疲れさせてしまうし、ただいつものようなデートもイブにやる意味が無い。計画は早くも暗礁に乗り上げていた。 「予想以上に難しいな・・・」 ベッドに寝転がってぼやく。とはいってもぼやいたところでどうにもならない、買ってきたタウン誌に再び目をむけると、巻末の予告欄が目にとまった。 「来月は、クリスマスデート特集・・・発売日は・・・」 貴明はすぐさま家を出た。ギリギリ先月号を買ってしまっていたのだった。 家に帰ってすぐさま中身をチェックする。巻頭からクリスマス特集を組んである、貴明は自らの迂闊さ、気づかなかった愚かさを呪った。雑誌をぱらぱらとめくっていると、 「イルミネーションか・・・」 クリスマスと言えばさまざまなところでライトアップイベントが行われる、そのイベントの主な場所、時間が書いてあるページで目が止まった。 「・・・駅前でもやってたのか」 その主要なイベントの一つとして、近くの駅周辺のライトアップイベントが載っていた。今までそんなに気にしなかったが、規模としてはかなり大きいらしく駅周辺の建物なども使ったイベントらしい。 「ツインタワーの展望台から見えるな、これ」 ツインタワーは由真と貴明が恋人となった思い入れのある場所で、その時はオープン前だったが今はさまざまな施設の入った総合ビルとして街の新たな人気スポットになっている。貴明が言っているのはその最上階にある展望台のことだった。かなりの高度に位置し、360度ガラス張りになっているため街の景色は一望できる。駅周辺もバッチリだ。 「中にもいろいろ入ってるし・・・一応ここを考えておくか」 なんとかプランが一つ完成した。由真に意見を聞こうと思ったが、それではつまらないので秘密にしておくことにした。その後も貴明は雑誌と格闘しつつ、プラン作成で夜を過ごした。 「ごめん! 今週から金曜日だけしか一緒に帰れないんだ・・・」 「え?」 学校で由真に会って最初に聞いたセリフに、貴明は耳を疑った。一体何故、理由がわからない。分からないからこそ一抹の不安を感じた。 「えっと・・・なんで?」 率直に聞いてみる。けれど 「家の用事とか、年末で色々忙しくて。だから~・・・とにかく、ホントにごめんね!」 「そ、そっか。わかった」 上手くでもないがはぐらかされてしまった。由真と別れた後、貴明は学校にいる残りの時間ずっと自分の行動を振り返っていた。やっぱりイブの約束に気づいてあげなかったからショックだったのだろうか。それともプランを立てると言っておいて雑誌を買っていたのを見られていたのだろうか。他の何か自分では気づいていないことが原因かもしれない。必死に行動を思い出そうとするが、無駄だった。 放課後。久しぶりに一人で帰っていると、後ろから見知った声が聞こえてきた。 「珍しいな貴明、あいつと一緒じゃないなんて」 雄二だった。あいつとはもちろん由真のこと、雄二は軽く言ったつもりだったが今の貴明にとっては十分過ぎる追い討ちだった。貴明は必死に理由を付けて自分を納得させようとしていたのだが、雄二は貴明の顔を見ると 「・・・なんかあったな」 貴明は諦め、雄二に事の顛末を話した。話をしている間、雄二はいつにも無く真剣な顔つきであった。 「と、いうわけ」 雄二はハァ、とため息をつくと一言 「お前が悪い」 と言い放った。貴明もやっぱりか、という気はした。しかし 「何がいけなかったんだろう・・・。特に原因になるようなことは何もしてないし」 「それだ」 「それ・・・?」 「だから、何もしなさすぎなんだって。一体何ヶ月付き合ってるんだよ、あまりにも消極的過ぎるぞ。そりゃ、相手を気遣う気持ちってのも必要だが、それに過敏になり過ぎてもダメなんじゃねえのか?」 貴明は一番痛い所を突かれた気がした。積極的になれない部分、それは貴明のある種コンプレックスに近かった。付き合えば変わるかと思っていたのだが思うように変わらず、むしろこの関係を壊したくなかったせいか余計に積極的になれないでいたかもしれなかった。雄二は続けて、 「貴明、これは言いたくないが・・・」 追い討ちをかけるように、 「飽きられ始めている可能性がある」 きっぱりと言った。貴明は全身から嫌な汗が出ているのを感じた。もしかしたら、という最悪の可能性を言われてしまった。否定をしたい、なんてことを言うんだ、と。しかし言えるはずも無い、自分すらそう考えてしまっていたのだから。 「どうすればいい?」 もはや藁をもすがる思いだった。が、雄二は 「この流れならしなくちゃいけない事は一つだろうが。それくらい自分で考えろ」 と言うだけ。でも貴明にはもちろん雄二の言いたい事は分かっていた。 (積極的になれ、ってことか・・・) 貴明は覚悟を決めることにした。過去の自分と決別し、今を守るために。その目が変わったのに雄二は気づき、一つだけアドバイスを言った。 「これがラストチャンスだと思え。そして・・・相手のことを信じてあげろ、これが一番重要だ」 「・・・わかった。色々と、スマン」 「そんな辛気臭い顔するな。良い報告を期待してるぜ」 雄二はいつもの明るい顔をして少し茶化した。貴明もつられて笑った。 その後は別れるところまでいつものバカ話をして帰った。別れの場所近くで不意に雄二が 「そういえば」 「なんだ?」 「隣のクラスで、今朝いきなり生徒が死んだらしい」 「・・・マジか?」 「ああ、結構バタバタしてただろ・・・ってお前はそれどころじゃなかったな」 「まあ、な。で、誰が?」 「ん~と、誰だったかな・・・。全然顔も名前も知らないやつだった」 「交友関係広そうな雄二でも知らないのか」 「ちょっと待て・・・思い出した!」 「なんてやつ?」 「雛島・・・ってやつ」 「・・・知らん」 「貴明もか」 「見たことも聞いたことも無い。モグリだったりしてな」 「わかんねぇ。しかしなんだかウチの学校って、謎が多いんだな・・・」 そんな最後は悲しい?学校の怪談話をして別れた。 「はぁ」 自室で、由真は何度目かわからないため息をついた。 「もう少し上手く嘘がつけないの、あたしって・・・」 バレバレの嘘だった、しかし真実を話さない以上余計に貴明の不安を煽ってしまうかもしれなかった。月曜から木曜まで貴明と一緒に帰れない理由は、もちろんマフラー製作のためだった。技術も時間も無いので、1分1秒も無駄に出来ない。かといって愛佳と一緒に図書室の書庫にいれば貴明が来るかもしれない。仕方なく、自転車で急いで帰って自宅でやるしかなかった。編み方も愛佳に紙にまで書いてもらったし、いざとなれば携帯で直接聞くことも出来なくは無い。 「とにかく、やるしかないか」 由真の本格的な毛糸との戦いが始まった。 「えっと、なになに・・・」 紙に書いてある通りに作業をしていった。していったはずなのに紙に書いてある通りにスムーズに次の段階に進めない。 「・・・なんでこうなるのよ。どこが間違ってるの?」 話す相手もいないのにぶつぶつとつぶやきながらやっては戻りやっては戻りの繰り返し。家に帰ってから寝るまでの自由な時間をほぼマフラー製作に充てたのだが、進み具合からするともしかしたら1%も進んでいないかもしれなかった。 「あーもう!なんで?これであってるんじゃないの!?」 1日目にして早くも集中力が限界に近づくことすらあった。・・・でも、諦めるわけにはいかなかった。せっかくイブを過ごす約束が出来たのに、こちらが出来なかったら片手落ちだ。貴明にマフラーをあげるシーンを考えつつ、由真は眠くなるまで作業をし続けた。 冬休みを目前に控えた第三金曜、帰りのHRの時間から開放された貴明はすでに荷物をまとめてあったカバンを掴み教室を飛び出した。そこまで急ぐ必要も無いのだが自然と体が急いでしまう。昇降口前の階段を駆け下り、まだ誰もいない事を確認する。 「はぁ・・・」 早く来すぎたことは認めるが、やはりやるせなくなる。このまま来なかったらなんて事を考えてしまいそうになった時、 「貴明?」 由真が傍に立っていた。来たことに反応できないほどボーっとしていたらしい。 「どうしたの? なんだか疲れてるみたいだったけど・・・」 「い、いや急いできたから、ちょっとね。」 「そんなに急がなくても、あたしは帰ったりしないわよ」 「そうか、ならよかった・・・」 「?」 「なんでもない。行こう」 「う、うん」 昇降口を出る。自転車置き場に向かい由真のMTBを回収し校門を後にする。少し歩き始めて、貴明はある事を発見した。由真の調子がおかしい。元気がない様に見える、そのせいか会話も弾まない。どこか遠くを眺めている感じがする。 「なぁ」 「うん?」 「なんだか由真の方こそ疲れてないか?」 「えっ?」 「いや、さっきからボーっとしてることが多いなと思って」 「そ、そう?」 「俺にはそう見える。そんなに最近忙しいのか?」 「えーっと・・・」 マフラー製作のため普段以上に睡眠時間を削っているとは口が裂けても言えない。 「うん、まだ忙しくって・・・」 「そうか、あまり無茶するなよ」 「う、うん。ありがと」 とは言ったものの実は由真の体力はかなり限界に近かった。連日寝る間を惜しんで苦手とするものに全神経を集中させているのだからその負担はかなりのものである。そのため会話も自然とそっけなくなってしまう、もっと話すこととかがあったはずなのに脳にもやがかかったみたいでいつもの会話のペースとは明らかに違っている。それでも何とかこの時間を楽しもうと貴明に話題をふる。 「ねぇねぇ」 「ん?」 「先週のドラマのさ、あっ―――」 ―――ガシャン! 「由真! 大丈夫か!?」 「いったぁ・・・」 何にも無いところでいきなり転んでしまった。いや、正確には体の力が一瞬だが完全に抜けてしまった、と言ったほうが正しいかもしれなかった。さっきから由真の様子がおかしいと思っていた貴明はこれで確信を持った。由真の疲れ方は普通じゃないと。 「大丈夫、怪我とかは無い?」 「う、うん。大丈夫。そんな心配しなくても平気だよ」 「・・・そりゃ、心配するに決まってるだろ」 「え・・・?」 「ああ、もう!・・・ほら」 「ありがとう・・・」 貴明が差し出した手をそっと握り由真が立ち上がる。 「こいつも・・・ショッと」 横になったMTBを起こす。そして普段だったら由真に渡してしまうのだが、 「俺が持ってくよ」 「えっ?」 貴明は有無を言わさずMTBを押し始めた。由真はいきなりのことなのでどうしていいかわからないでいた。さらに、 「なぁ・・・久しぶりに、あのオープンテラスのカフェに寄ってかないか?」 「えっ?」 貴明からあの店に行こうと言ったのは今まででほんの数回しかなかった。そのため完全に由真は不意を突かれてしまっていた。 「イヤか・・・?」 「う、ううん! そんなこと無いよ。ただ・・・」 「ただ?」 「貴明からそんな事言うの、珍しいなぁって」 「たまにはいいだろ」 「・・・そうだね、じゃ、いこっか」 貴明と由真は店に向かって歩き出した。 店についたものの、流石に12月にオープンテラスはキツイと言う意見が一致したので二人は店内の席に座った。ウェイトレスがすかさず注文を取りに来る。貴明はブラック、由真はカフェラテをそれぞれ頼んだ。 「しっかし、さっきは派手に転んだなぁ」 「う、うるさいわね」 「まあ、怪我が無くて良かったよ」 「そ、そうね」 「でも・・・」 「ん・・・?」 「いや、いい。なんでもない」 本当に家が忙しいのか、と聞きたかった。しかし雄二にも言われた通り貴明は相手を信じることにした。もちろん本音は問いただしたかった。ただ疲れている由真をこれ以上追いやることはもっとしたくなかった。 「腑に落ちない」 由真は不満そうだったが、貴明はこれで良いと思った。 「それにしても」 「ん?」 「貴明がここに来たいって、何回目だっけ?」 「そうだな・・・五回目ぐらいか」 「そんなに少なかった?」 「多分な」 「でも・・・」 「なに?」 「どうしてそんなにここに来たがらなかったのかなぁ、って」 「由真が来たいって良く言うから、それなりには来てるだろ?」 「それはそうだけどー、貴明から、ってのは少ないじゃない?」 「あー、それは、まぁ・・・」 「まぁ、なによ?」 「えーっとだな・・・」 「・・・あたしといるのがイヤ、とか・・・?」 予想外の言葉。貴明はまさか、といった表情で 「そんなわけ無いだろ。そうじゃなくって」 「じゃあ、どうして?」 「まだ、慣れてないんだよ。その・・・恥ずかしいというか」 「・・・え?」 「普通のカフェならまだしも、オープン、ってのがな」 「そうだったんだ・・・」 「・・・由真とだから入れるのかも、な」 「―――っ」 紅潮。不意にそんな事を言われて由真の顔は一瞬で赤くなる。 「は。いきなり何言ってるんだろな、俺」 「あたしも・・・」 由真が次の言葉を発しようとした時、ちょうどブラックとカフェラテが運ばれてきた。由真はそこで言葉を切ってしまったため、貴明はその続きを聞くことは出来なかった。少しして、意を決して貴明は自身の今日伝えなければいけない本題に入った。 「あのさ・・・」 「ん?」 「イブの日の件なんだけど・・・」 「う、うん」 なんとはなしに体が硬くなってしまう。 「・・・夜の七時。ツインタワー前でいい?」 「え、あ、うん。わかった」 七時・・・目一杯かかったとして当日の五時までには終わらせなくてはいけなくなった。時間と場所が伝えられた瞬間、当日の出来事が現実にあるんだということを再認識した。楽しみではある、あるのだが・・・不安もある。由真はまだ、素直に喜べなかった。 「だから」 「だから?」 「体には気をつけろよ。無茶は出来るだけするな、体調のせいでキャンセルなんて・・・俺はイヤだからな」 「うん・・・わかった」 真っ直ぐな貴明の心配が、由真にとってはコーヒーよりも暖かく、嬉しかった。 たわいも無い話をしながらコーヒーを飲む。お互い久しぶりの穏やかな時間が流れていった。 しかし。 「それでさ・・・」 貴明が言葉を返そうとすると、由真の視線が自分を通って後ろのほうに向けられていることに気づいた。何かを眺めているみたいで、心ここにあらずと言った感じだ。何だろう、と貴明は少々不安になりながらも後ろに目を向ける。 (あれは・・・) 由真の視線の先には同じように席に座っているカップルがいた。ちょうど男が彼女にプレゼントを渡していたらしい、少しばかり早めのクリスマスプレゼントに彼女のほうは満面の笑みを浮かべていた。 (そうか・・・) プレゼント。よくよく考えたら当たり前だった。場所決めでこっちまで手が回らなかったと言うか思いつきもしなかった、おそらく今この場所に居なかったら最後まで気づかなかっただろう。貴明は今日のこの偶然に感謝した。ちなみに由真は、その離れた席でのカップルのやり取りに心と目を奪われていた。 「由真。お~い・・・」 貴明が呼びかける。その言葉で由真は我に帰り 「ふぇっ!? あ、何?」 なんとも情けない声をあげてしまった。 「嬉しそうだったな・・・彼女のほう」 「うん・・・そうだね」 「・・・」 「・・・」 なんとも微妙な沈黙。悪い意味での沈黙ではないのだが、長く続くとそれなりに辛い。貴明はどうにかしてこの静寂を破ろうとするが、 (どうする? 由真も欲しいのか、なんて聞けないし) (さりげなく欲しそうなものを探ってみるか・・・?) (いや、この流れじゃバレバレだろ! 話題をそらすか?) (しかし、由真も黙ってるのが気になる・・・) 悶々と頭の中で問答を繰り返していた。 (貴明、プレゼントとか・・・くれるのかな) (どうしよう、欲しいけどそんな事絶対に言えないし) (あのカップル・・・楽しそうだったな) (貴明も何か考えてるみたいだけど・・・?) 由真も由真でなかなか言葉に出せないでいた。そして、 「「でもさ」」 ・・・また沈黙へ。 「貴明、先に言ってよ」 「え、えーっと・・・いや、なんでもない」 「なにそれ」 「秘密」 「えー?」 結局、貴明は由真に聞かなかった。プレゼントと言うのは相手に中身を知られては意味が無いし、何よりカッコ悪い。後1週間足らずしかないが、貴明は自力で探すことにした。 「由真も何か言おうとしてたんじゃないの?」 「へ? う、ううん、やっぱりなんでもない!」 「何だ、由真も秘密なのか?」 「そう、秘密」 「・・・ぷっ」 「ふふっ」 自然に、笑いがこみ上げた。 コーヒーも飲み終わって。 「これからどうする?」 貴明は一応聞いた。 「うーん、今日は帰る。ごめんね」 「いや、いいって。」 想定していたためそんなにダメージにはならなかった。 「それじゃ・・・またね」 「おう、本当に無茶はするなよ」 「うん。そうね・・・気をつける」 「それじゃ」 二人はそれぞれの道に分かれた。 別れた後、貴明はまた家の方角とは違う方に向かっていった。 10時過ぎ。貴明は念入りに今日の最終確認をしていた。由真には7時と言ってあるので6時30分には現地に行く。イルミネーションは7時30分からだからタワーを寄り道しつつ最上階の展望台に行けばちょうどいいだろう。正直緊張のため良く眠れたとは言えなかった。今も緊張している。出ていく時間はまだまだだが、その中途半端な時間の空きがより一層貴明に現実味と緊張を与える。貴明は緊張をほぐすためシャワーを浴びることにした。 昼頃。由真のマフラー製作はあともう一息のところだった。最初に予言していた、間に合うか間に合わないか、その状況だった。9時頃に起きた由真は先に行く用意を済ませ、マフラーの製作をしていた。来ていく服などは前の日のうちに決めていたので後は本当にマフラーを完成させるだけだった。時間が刻一刻と迫る。ただでさえ苦手なのに、時間の無慈悲な経過が由真を焦らせた。いつも以上に進行が遅い。出も、諦めるわけにはいかなかった。 2時を少しまわり。貴明は鏡の前で考え込んでいた。いつもは適当に選んで満足していた服装が、今日は妙に気に入らない。いつもの組み合わせなのにしっくりとこない。着れる服をほぼ全て引っ張り出し、幾通りもの組み合わせを試した。これでいいかな、と思うと変な感じがし、他の組み合わせを試す。ここまで服装に悩んだことは無かった。やっと決まったとき、時計は3時をまわっていた。 4時30分過ぎ。由真のペースが元に戻り始めた。一度休憩を取って気持ちを落ち着かせたのが良かったのかもしれない。このままいけば5時には出来あがりそうな勢いだった。上手く行っていることで気分も良くなり、相乗的に手の動きも滑らかになる。今までに無い好ペースだった。しかし少し経ち、由真は気づいた。調子に乗ってやっていた部分の編み方が間違っていたことに。 5時。貴明は腹を決め、ソファに座ってテレビを見ていた。テレビの向こう側でも全国各地の賑わいっぷりが映し出され、カップルがたくさん目に入った。天気予報のコーナーになった。どうやら雪が降りやすい状態になっているらしく、全国的なホワイトクリスマスになるかもしれないとのことだった。ふと窓の外に目をやった、陽が落ちかけている。貴明は聖夜の始まりを感じた。 5時30分。あと1時間30分、いや、正確にはそんなに残っていなかった。それでも由真は手の動きを止めようとはしなかった。絶対に完成させる、ここまで作った以上もう後には引けないし、引く気も無い。時計にはときたま目をやる程度。由真は最後の集中力を注ぎ込んでいた。 6時。少し早いかもしれないが、貴明は出ることにした。これ以上家に居てもしょうがないし、今日は絶対に由真に先を越されたくなかった。ソファから立ち、自分の部屋に向かう。鏡の前で最後の確認をし、机の上の紙袋を外出用のカバンに入れ、貴明は家を後にした。 6時30分。とはいえ由真の目にはもはや時計は映っていなかった。マフラーを完成させる、そして家を出る。この流れしか頭の中には無かった。だから時計なんか見ても意味が無いし、見てはいけないような気がしていた。部屋には秒針の音だけが聞こえた。 「はぁ・・・」 貴明は当初の予定より早い6時15分にツインタワー前に到着した。ツインタワー前はちょっとした広場のようなところがあったので、待ち合わせ用に使われることが多いのだが、今日はカップルしか見えなかった。 「やっぱり結構いるんだな・・・」 穴場かも、とか貴明は考えていたのだがやはり地元の住民にとっては穴場でもなんでも無いようで。ここでこれだけの人がいるのだから、展望台は一体どのくらいの人がいるのだろう、と言うことを一瞬考えてしまった。貴明は首を振ってイヤな考えを払拭した。 「つーか、さむ・・・」 早く出てきてしまったものの、由真を待たなければ行けないためタワーの中には避難できない。こんなことなら最初から中で待ち合わせにすれば良かった、と思った。なんだか今更本番になってみると穴が目立つ。デート中は絶対にこんな不手際は見せられない。貴明は近くの自販でホットコーヒーを買い、計画をもう一度頭の中でおさらいした。 10分・・・ 20分・・・ 30分・・・ 貴明が到着して35分が経過した。時計の針は当然のごとく6時50分を指している。貴明はだんだん心配になってきた。由真に何かあったのか、もし何か起きていたら何で連絡がこないのか、連絡が取れないぐらいのことなのか、それとも・・・ 元から、ここには、来ないのではないか。 そのフレーズが頭をよぎった途端、貴明は体の芯から冷たくなった。目の前が、街の風景が、世界が灰色に見えた。とりあえず連絡をしようと貴明は携帯電話に手をかけた、がその手がはたと止まった。 (俺・・・何やってんだ?) (これじゃ、変わってないじゃないか) (由真を信じるって、ついちょっと前に決心したのに・・・) (悪かった。俺は、由真を信じる) 貴明は携帯をポケットにしまいこんだ。 由真は走っていた。カバンの中には完成したマフラーを入れて。完成して、ふと時計を見上げると時間はすでに6時50分を回ったところ。大慌てでカバンにマフラー、財布、携帯電話などを詰めて家を飛び出した。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ」 まさかそんなにかかっていたなんて思いもしなかった。走りながらチラッと腕時計を見る。7時ちょうどだった。 7時10分。由真はタワー前の広場に着いた。いつも以上に人がいてなかなか貴明が見つからない。カバンから携帯を取りだし、由真は貴明に電話をした。 ブルルルルルッッ! 普段からバイブ設定にしてある貴明の携帯が振動する。貴明はすぐに電話をとった。 「貴明!?」 「由真、どうした? 何かあったのか?」 「ううん、そうじゃなくて、今着いたんだけど!」 「ホント? それで?」 貴明は座っていたベンチから離れる。 「人が多くって・・・」 辺りを見渡してみる。明らかにさっきより人が増えていたため確かに探すのは難しそうだった。 「今も電話しながら探してるんだけどね・・・」 「俺も今歩いているんだけど・・・あ」 「どうしたの?」 いた。真っ直ぐ目をやった先に、自分が信じていた人が。 「見つけた・・・俺が行くから、そこにいて」 言うや否や貴明は走って由真の方へ向かう。近くまで来たところで、由真も貴明に気がついた。 「・・・ようやく会えた」 貴明は素直に安心の気持ちを伝える。しかし 「ごめんね! 時間に遅れちゃったし・・・貴明に心配かけたし・・・」 由真はいきなり謝り始めた。確かに時間はオーバーしてるし貴明はずいぶん心配した。でももうそんな事どうでも良かった。貴明は何も考えず、由真の体を抱き寄せて、 「・・・気にしてないよ。由真はきっと来るって信じてた。来てくれて・・・ありがとう」 「!!」 由真は我慢できなかった。自分の最愛の人の温もりを感じ、涙が自然とこぼれる。 「貴明・・・あ、ありがとう・・・うっ、うっ・・・」 貴明はしばらくの間由真を抱きしめた。 由真が泣き止むのにそんな時間はかからなかった。 「元気になった?」 「うん。ありがとう・・・」 「よし、それじゃ・・・」 貴明は腕時計を見て愕然とした。何故なら・・・7時20分をまわっていたからだ。仕方がない。 「由真!」 「え?」 「悪いが・・・走れるか?」 「・・・大丈夫。まかせて」 「じゃ、行こう!」 「って、どこに?」 「タワーの最上階、展望台だよ」 「展望台なら急ぐ必要無いんじゃない?」 「いいから、行ったらわかるよ」 「あ・・・」 貴明が由真の手を握る。 「これで、離れないだろ?」 「・・・うん」 貴明と由真はツインタワーの方へ駆けていった。 25分。なんとかエレベータ―にタイミング良く乗ることが出来、点灯前に展望台に付くことが出来た。人はそれなりにいたけれど、そこまで混雑はしていなかった。貴明は由真の手を取り、イルミネーションが見える場所に連れてきた。 「ここで、何があるの?」 「まあいいから。駅のほうを見ててみな」 「駅・・・?」 由真は貴明に言われたとおりに駅のほうに目をやった。しかし別に何も変わった様子は無い。強いて言えば、駅ビルの電気があまり点いてなく、点いていたとしても普段より少しばかり暗いといったところだった。 27分。あと3分。 「そういや、今日は休みなのにメガネして来たのな」 「え、あ~、そう。たまには、ね」 実を言うとマフラー製作中にはいつもメガネをかけているため、急いで出てくる際にメガネを外し忘れただけであるが。 そのマフラーはカバンに入っている。いつ渡そうか、由真はそれを心配していた。 あと2分。 貴明は横目で由真を見た。どうやら今日イルミネーションがある事を知らないようだ。一体どんな反応をするだろうか、それが気になっていた。何かまた話しかけようかと思ったが、時が流れるのに身を任せた。 1分。 どれくらい待てばよいのだろう。由真は貴明に聞こうか迷っていた。それ以前に何があるのか聞いていない。ここで聞くのは野暮であるが、せめて少しは教えて欲しかった。ただ待つ、という行為は終わりを知らないと結構大変であった。意を決して、 「ねぇ、たか―――」 目の前の景色が、光に包まれた。それはまるで宝石箱の中身をばら撒いたようにも見え、また夜空に輝く満天の星々を地上に映したかのようにも見えた。由真は、今まで目に移っていた場所と違うところを見ているのではないかという錯覚を覚えた。 「すごい・・・・・」 言葉が出なかった。 「あぁ・・・凄いな」 貴明もイルミネーションを実際に見るのは初めてだった。由真を驚かすつもりが、自分も光の虜になっていた。 「これを、見せたかったの・・・?」 外の景色から目を離さず、由真は隣の貴明に聞いた。 「そう・・・。どう、かな?」 貴明も目を離すことが出来なかった。目を離しても光は消えないことは知っている。でも、最初に目に飛び込んだ姿はもう2度と見ることが出来ない気がした。 「すごく・・・綺麗。言葉が、見つからないよ」 「そうだな・・・俺にも無理だ」 二人は言葉を交わすのを止め、暫くこの目の前の夢か現かわからない景色を見つづけた。 どのくらいの時間が経ったか。3分程度か、それとも10数分か。貴明が由真の方を見て話しかけた。 「とりあえず・・・喜んでくれたみたいで」 「うん・・・。すっごく綺麗、こんな場所からも見れるんだね」 「上手く見えなかったらどうしようかと思ったが・・・よかったよかった」 「ありがと、あたし、嬉しかった」 「そう言ってくれると考えたかいがあったな。それじゃ、どうする?」 「貴明が考えてくれた予定は?」 「それなんだが・・・メシは食ってないよな?」 「うん、昼からずっと――」 ぐぅぅぅぅぅ・・・・。 由真の顔が真っ赤になる。貴明はその音を聞いて、 「あー、こほん。良くわかった。ま、これからメシにしようと思ってたとこだし」 「そういう問題じゃないぃ・・・」 由真は顔から火が出そうだった。 タワーの中の数ある飲食店の中、貴明はイタ飯店を無難にチョイスした。クリスマス特別コースとかいうのがあったので由真にも一応聞いてからそれをオーダーした。値段自体は決して特別安いと言うわけではなかったが、貴明は多めに持ってきていたため二人分を払うぐらいは余裕だった。料理もクリスマスを意識したもので、十分満足できるものだった。食後、ケーキとコーヒーが運ばれてきた。 「今日は、どうだった?」 貴明が由真に聞く。 「うん、すっごく良かった・・・今までで一番かも」 「俺も・・・こんなに充実したのは初めてかもな」 「あたしと二人だけで・・・ホントに良かったの?」 恐る恐る聞いてみた。 「あぁ。断るときは正直辛かったけど、理由を話したら逆にイジられて。でも、いつもとは違う楽しさだったし、後悔はしてないよ」 「貴明は・・・優しいね」 「そうなのか?」 「うん・・・誰に対しても」 「ま、由真を一番に考えてるけど」 貴明は茶化すように言ったのだが、 「本当? 本当にあたしを一番に考えてくれてるの?」 由真に真剣な目で問われてしまい、なんだか急に恥ずかしさがこみ上げてきた。 「そ、それは・・・」 貴明はつい口篭もってしまう。面と向かって問われるとやはり恥ずかしい。 「・・・あ、ゴ、ゴメン。つい・・・」 自分が本気になってしまっていたことを由真は謝る。 「・・・由真は、俺の中で特別だよ」 貴明は面と向かって由真に答えた。 「え・・・」 「あ、いや・・・」 「・・・」 「・・・」 なんだかいきなり真剣ムードになってしまい、両者会話が途絶えてしまった。カップに残っていたコーヒーは、もうすっかり冷めてしまっていた。微妙な空気のまま、店を出た。 その後、タワー内の様々な店を見て回った。そうこうしているうちに時間もすっかり経ってしまっていた。貴明の予定ではこれで今日の予定は全て終了だったため、タワーを出ることにした。ちなみにこの間中、二人の間にはなんともいえないわだかまりのようなものがあった。 「やっぱ、外は寒いな・・・」 「うん・・・」 中が暖かかったせいか、外気がとてつもなく寒く感じた。 「俺の予定では、これで全部なんだけど・・・」 正確には全部ではなかった。貴明にはまだやり残したことが一つあった。どうしようかと思っていると、 「ねぇ・・・少し、広場を散歩しない・・・? 夜の、散歩」 由真から意外な提案を持ちかけられた。 「あ・・・うん。いいよ」 チャンスだ、貴明は心の中で拳を握り締めた。 広場には、ぽつぽつと人がいるだけだった。当ても無く二人で歩いた後、澄んだ空気を切り裂くかのような街灯の光の下のベンチに腰掛けた。 「・・・」 「・・・」 何かきっかけを作りたかったが、なかなか見つからない。こんなときに限って言いセリフが浮かんでこない。貴明は頭の中で必死にこれからの展開を考えていた。すると、 「ねぇ・・・」 「へ?」 由真が話しかけてきた。さっきからずっと静かだったので、自然と貴明も身構えてしまう。 「あの・・・ね。渡したいものが、あるんだけど・・・」 それは考えもしなかった言葉。 「渡したい、もの・・・?」 皆目見当がつかない。 「そう。それでね・・・目を、瞑っててくれないかな・・・?」 一体なんだろうか。目を瞑らなくてはいけないものとは。でも、 「わかった・・・これで、いいか?」 目を瞑る。貴明には音しかわからない。目を瞑って初めて、本当に静かなんだな、と感じた。由真がカバンを開ける音が聞こえてくる。何かが擦れる音。そして、由真の顔が近づいてくるのがわかった。息遣いをはっきりと感じることが出来た。 不意に、首筋に何かが触れるのを感じた。これは・・・ 「目、開けて・・・」 ゆっくりと目を開く。自分の首には・・・自分のものではないマフラーが巻かれていた。そもそも今日、貴明はマフラーをしてきていなかった。 「どう、かな・・・?」 由真が顔を赤らめながら聞いてくる。 「暖かい・・・」 貴明は自然な感想を述べた。 「ちゃんと、出来た・・・」 由真がポツリと言う。 「もしかして・・・由真が?」 「・・・うん。どこか、変だった?」 由真は心配そうだった。 「いや・・・全然変じゃないけど、これ、いつの間に・・・」 言いかけて、貴明は今までの由真の行動の真の意味を理解した。家が忙しかったんじゃない。自分を避けてたんじゃない。これを・・・これを、自分のために、作ってくれていたのだと。貴明は言葉が出なかった。 「たか・・・あき?」 「由真・・・」 貴明は決心した。もう何も迷うことは無かった。 「俺も・・・渡すものがある」 「えっ・・・」 「目、瞑ってくれないか・・・?」 「・・・うん」 そう言うと由真は目を瞑った。心配そうに、どこか切なげに待つ姿が本当に愛らしいと貴明は思った。貴明のそれもカバンの中に入っていた。普段はあまり持ち歩かない外出用カバン、今日は、これを入れておくためだけに使っていたのだった。中から紙袋を取りだし、その紙袋の中からそれを取り出した。それを持って由真に近づく。顔と顔が触れるぐらいまで。 (このマフラーを巻くときもこんなに近づいていたのかな・・・) そんな事を考えつつ、貴明はそれを由真の首に取り付けた。 「目・・・開けていいよ」 由真が目を開く。何かを付けられたことはわかっていた。自分の胸元に目を落とし、言葉を失った。 「これって・・・」 由真の胸元にはシンプルな十字架が輝いていた。銀色の十字架が、優しく街灯の光を反射していた。 「いいのが思い浮かばなくて・・・ネックレス、気に入らなかった?」 1週間前。由真とカフェで別れた後、貴明は駅前のデパートに行っていた。すぐに決まるかと思っていたが、そんな事は無く、今日までほぼ毎日デパートに通った。このネックレスを買ったのも、ほんの2日前のことだった。 「ううん・・・嬉しい」 「手作りには劣るけど・・・勘弁してくれ」 「そんなことない・・・貴明、ありがとう」 由真が涙目になる。 「泣くな泣くな。せっかくの顔が台無しだ」 「あ・・・」 貴明は親指でそっと由真の涙をぬぐった。二人の距離が近づく。 由真が、目を閉じた。 「由真・・・」 流れに逆らわず貴明は唇を重ねてくる、もちろん由真はそう考えていた。だが貴明は不意に由真のメガネに手を伸ばし、外してしまった。予想だにしないところを触れられ、由真は驚いて目を開いた。 「ど、どうして・・・?」 貴明は照れくさそうに、 「これで邪魔がなくなって・・・由真の顔が、しっかり見えるから」 どちらともなく、唇が重なった。それは長くもあり短くも感じられた。でも二人はそこに確実な繋がり、温もりを感じた。由真の目には、再び涙が滲んでいた。 誰かを愛することは、決して簡単なものじゃない。 時には誤解、疑ってしまうことすらある。 それでもその困難を越えてなおお互いに相手を想う。 それが「愛し合う」ことなのかもしれない。 「あ、雪・・・!?」 由真が声を上げる。かすかではあるが確かに雪が降り始めていた。 「そういや、今日は全国的に雪が降るかもとか言ってたな・・・」 貴明が思い出したように呟く。最近の天気予報もまんざらでないと思った。しかしそんなことに感心している暇はない、このまま本降りになってもしたら大変だ。 「送るよ」 それ以外は何も言わず、貴明は由真に手を差し出す。 「・・・うん」 手と手が繋がった。静かに歩き出す。 「ああ、忘れてた」 貴明の顔が少し失敗したという表情になった。 「何・・・?」 由真が問う。貴明は罰が悪そうに、 「由真・・・」 「・・・メリー、クリスマス」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/43012.html
【検索用 めとれーらいふ 登録タグ 2020年 IA VOCALOID め 伊根 曲 曲ま 薬屋】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:伊根 作曲:伊根 編曲:伊根 イラスト:薬屋 唄:IA 曲紹介 Sub:激動を私にください|To:私が無視した14の君|CC:私を無視する34の君 曲名:『メドレーライフ』 伊根氏の10作目。 歌詞 (作者HPを参照) ネクタイを緩めた途端に溢れ出る君の血を 懐かしく思う夜を止めて 今に泣き出す君を責めたくはない そう、 "愛してる"信仰を止められやしないんだな "私"を知っていた14の意思にトドメ刺し損ねたらしい 会えずにいるキミと浮き立つ問いに身委ねては もう何度目の反抗なのかも忘れたいね 忘れようぜ しょうもない不毛な虚栄 今日も暇なんだね もう頂戴その刃の柄 デモでもしようか 煩わしいこの夜を越えて 怒り吐き出す君を責めたりしない 相愛に似ている心情 止められない期待の舞 "私"を知っていた15の意地とどこかで刺し違えたらしい 愛していく傷を突き刺す問いに耳澄ますなら その間は眼をあの線と色から離さないで 思い出して 用もない不当な所定 今日も暇なんでね、 君が生まれたあの時の未来を思い出している もう愛している信仰を止められやしないなら "私"を知っていた14の君の求める愛に応えたらいい 会えずにいるキミと吹き出す宵に身委ねては もう何度目の犯行なのかも忘れて I'm still looking for you その弦と筆の思い出を 何年越しの反抗期にのせて歩き出している I still think of you and now I understand コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dooms2014after/
何回目かの世界大戦で荒廃してしまった、近くて遠い、未来の地球。繰り返される戦争で科学は飛躍的に進歩し、結果的に最後の戦争で使われた様々な『飛躍的に進歩した兵器』の乱発によって地球環境はメチャクチャになってしまった。 有毒の雨が降り続く土地、濃い霧に包まれる土地、砂漠化なんてのはまだマシなほうで、氷河に閉ざされたり、都市の真下が火山になったり、地盤沈下で海に沈んだり、植物の異常成長で緑に呑まれたり。まさしく世界の終末の見本市、ど下手な映画監督だってここまで無茶な設定は避けるはずだ。 賢い金持ちどもはさっさとこの星を見捨てて宇宙へ逃げ、その次の金持ちどもは異常気象の「すきま」で街を作って支配してる。そういうのはだいたい重労働に搾取みたいな課税がセットでまかり通ってるが、それでも外よりはマシだからと生きるために歯を食いしばってる。 みんな生きるのに必死だから、今がいつかなんてわからないし、わかったところで意味はない。まして地球を酷い脚本の安物映画のセットにしちまったのが第何次世界大戦かなんて誰も興味ない。知ったところで腹がふくれるわけでもないし、章をくれるお優しい誰かだってとっくにいない 水とか食料とか必要な物はどこだって足りてないくせに、銃だの弾だの、前の戦争の置き土産共だけはそこら中にある。だからどこの街も自分の街だけは生き残ろうと奪い奪われを繰り返し、この期に及んでまだ戦い続けてる。地球全部を更地にしなきゃ気がすまないらしい。 生きる希望はか細いくせに、命を脅かす危機だけは掃いて捨てるほどある。酷い環境とか人間同士の奪い奪われもそうだけど、変わってしまった生き物とか、まだ戦争中だと勘違いしてるポンコツどもとかな。今日生き延びられれば万々歳だよ本当に。 これは酷いシナリオの映画の酷いエンディングを生き残ってしまった僕達私達が、今日の食事にありつくためにみっともなく駆けずり回る物語。ドゥームズアフター。終末の後、『君』に訪れる物語 つまりどういうの?:戦争によって大破壊が起こり、様々な極限環境が共存する珍妙な未来の地球を舞台に、略奪者や遺伝子改造された怪物、暴走する機械たちから生き延びてこうぜ的な感じです。質問はいつでも受け付けるスタイル なにかありましたらこちら(@Dt_Hiraga)まで お知らせ 現在調整中です。 サイトについて
https://w.atwiki.jp/mus213/pages/81.html
前 > Lv1 なんとなく、そわそわしている。 いつもなら黙々と茶を入れたり本を読んでいて静かにしている私は、落ち着きのない様子で居間をうろうろしている。 ダイブが終わってからというもの、ずっとこんな状態だ。もやもやした感情が、頭の中をぐるぐる巡っていた。 そんな様子を見ながら、ネルは晩御飯を作っている。 「姉さん、何か気になることがあるのか?」 何度目かも分からない問い。落ち着きを取り戻していないのは、ネルも同じだった。 だけど、彼の声は私には聞こえていなかった。いや、聞く余裕がなかったのかもしれない。 暫くして諦めたのか、ネルは晩御飯の調理に気を向けた。 今日のメインはくるるく団子のスープ。一口大に切った野菜と、くるるくの実をすり潰したものをこねて丸めて作った団子を、出汁をとったスープに入れて煮込んでいく。 稍もすればそれは完成し、食卓に晩御飯が並べる。いつもであれば読んでいる本を閉じて片付ける動作が入るのだが、今夜はそれがない。 ネルの「いただきます」の合図とともに食事は始まった。 顔も合わせずに黙々と食べ、器の中身もなくなってきた頃だった。 「……ネ、ネル、あのね……」 ようやく、口から出てきた言葉。 その続きを話そうとして、ネルの様子が少し変なことに気付いた。 「......やっと、姉さんの方から声をかけてくれたね」 聞こえてきたのは、呟くような小さい声。 その意図が掴めず、頭の上に疑問符を浮かべる。 「......ネル?」 「ああ、ごめん。続き、言ってごらん?」 ネルにそう促され、再び話し出そうとしたが、少し前まで考えていた言葉が出て来ない。 どうやら、この短い間に忘れてしまったらしい。 「……ううん。言いたいこと、分からなくなっちゃったみたい......」 だから、そう告白した。 「大事なことを思い出したような気がするけど……やっぱり上手く言葉に言い表せないの」 「無理に思い出そうとする必要はないさ。思い出した時に話してくれればいい」 「……うん」 しばし、沈黙の帳が降りる。居た堪れなくなったのか、ネルは食卓の片付けを始める。私もそれを手伝おうとしたが、ネルに断られてしまう。 いつもは気にもならない時間が、今日はとても長く感じられる。 その空気を払う役は、やはりネルになった。私には、まだ遠い。 「あのさ、姉さん」 片付けを終えたネルは佇まいを直し、真剣な眼差しで話し出した。 「僕は姉さんのこと、信じているよ。だから、姉さんも僕のことを信じてほしいんだ」 「うん。私も……ネルのこと、ちゃんと信じるね」 相手を受け入れ、信じる。それを再認識した。 気付けば、夜も遅い。 それぞれのやるべきことを終え、二人はそれぞれの部屋に分かれた。 ーー会話に弾みがあったからか、興奮していたのかもしれない。 良い方向に変化が現れている証……なのだろう。 事故以前のように話が出来るようになるのは当分先になるだろうが、それでもゆっくり焦らずに解かしていけばいい。 次のダイブのことは、またその時に考えよう。 前 > Lv1 ストーリー > 双星の協奏曲 > アフターダイブ 慣れない感覚
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/1402.html
スナイパーライフル 公式武器・銃LV5の武器。 長距離狙撃用の威力の高いライフル。
https://w.atwiki.jp/rekisikaeuta/pages/20.html
エスターライヒは主にドイツ語で「オーストリア」を表す。替え歌では神聖ローマ帝国の事を表す場合もある。
https://w.atwiki.jp/gunvolt3/pages/77.html
アフターエピソードATEMS編主な仕様 ナイツアビリティ (編集中) ※真エンドクリア後要素。ネタバレを含む可能性があるので要注意! アフターエピソードATEMS編 Ver.2.0.0で追加された新規シナリオ。本編を真エンド条件でクリアすることで、タイトル画面から選択できるようになる。 本編で敵対したZEDΩ.をプレイヤーが操作し、彼とアテムスナイツ達のその後の物語を楽しめる。 ZEDΩ.の詳しい操作方法についてはシステム@ZEDΩ.を参照。 主な仕様 システムZEDΩ.のレベルは30で開始 ノーマルモードでもボスの仕様はハードモード準拠 敵が落としたクレジットを自動で引き寄せる(パッシブ型パルス「“欲深き磁界拳” カレラ」と同じ仕様) ボス撃破時、ソングオブジーンは発動しない(要検証) ステージクリスマスの街の後半エリアのシャッターがなくなり、ZEDΩ.で進行可能。 ナイツアビリティ ATEMS編ではプレイ中に溜めたクレジットを消費して、メニューから専用のアビリティを購入することができる。 装備しないと効果を発揮しないので注意。初期装備可能数は同時に4個まで、レベルが上がるにつれて最大8個まで装備可能。 なお、本モードではクードスソングを指定するパルスは装備できない模様。(要検証) アビリティ名 価格 効果 ZEDΩ. 初期装備 翼がある時に被弾すると、陽炎が発動してダメージを無効化する。 "ATEMSの巫女"レイラ 10000 装備していると特別なクードスソングが流れやすくなる。 ルクシア 20000 クードスソングが長く流れるようになる。 "電子の踊精"ルクシア 30000 クードスソングが流れている間、攻撃力がUPする。効果はクードスソングのレベルによって上昇する。 グラツィエ 10000 受けるダメージを25%減少させる。 "ATEMSナイツ"グラツィエ 30000 受けるダメージを50%減少させる。 システィナ 10000 クードスロック解除に必要なクードスが30%軽減される。 "ATEMSナイツ"システィナ 30000 クードスロック解除に必要なクードスが60%軽減される。 プラド 10000 Chainボーナスに必要な敵撃破数が2体少なくなる。 "ATEMSナイツ"プラド 30000 Chainボーナスに必要な敵撃破数が3体少なくなる。 サーペンタイン 10000 獲得するクードスが20%UPする。 "ATEMSナイツ"サーペンタイン 30000 獲得するクードスが30%UPする。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24094.html
登録日:2013/10/08 (日) 03 08 22 更新日:2023/10/30 Mon 09 37 01 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 3DS RPG RPG的な何か まったりゲー ゲーム ニンテンドー3DS ハ・ン・ド ファンタジーライフ ブラウニーブラウン レベルファイブ 基本悪い奴はいない 良ゲー ここにはあなただけの"生活"がある レベルファイブより発売されたニンテンドー3DSのゲーム。 後にwi-fi対応した完全版「LINK!」が発売。 通常版も2000円でバージョンアップできる。 ジャンルはRPGだがどちらかというとどうぶつの森のように気ままにプレイするゲームに近い。 このゲームは「ライフ」と呼ばれる12の職種のいずれかに属しながらお金を貯めレベルを上げ話を進めて行く。 企画倒れとなったライフも数知れず ライフ自体も何度も繰り返すこと技量を上げたり試練を達成することで品位を上げより上位のアイテムの作成、ステータスボーナスを得れる。 作ったアイテムを売ったり採取したアイテムを加工してより良い工具・武器を作っていくのが基本の流れ。 ●ライフの種類 王国兵士 盗賊や獣を剣と盾を用いて討伐するのが仕事。宿敵はドラゴン。 傭兵 癖の強い大剣を振り回して害獣やら野菜の化物を討伐する。宿敵は恐竜。 狩人 弓矢を使って鳥や牛を仕留める。宿敵はバード。 魔法使い ガス欠になりやすいが強力な魔法を駆使してゴーストや精霊を倒していく。宿敵は精霊。 木こり 木を見つけ次第伐採していく。木は大工で重宝する。 採掘師 鉱石を叩いて取り出す仕事。採れた鉱物は鍛冶屋で重宝する。 釣り人 魚影のある場所でひたすら魚を釣る。ウナギ等のレア魚の入手には運が必要。 大工 木からベッドや弓や釣竿を作る。加工品は高い値で売れる。 鍛冶屋 金属から刀、鎧等を作る。強力な武器を作るために不可欠。 裁縫師 綿、布から服・ぬいぐるみを作る。 料理人 野菜・魚・肉で料理を作る。料理はHP回復の他にステータスボーナスが付いている。 錬金術師 草や糞から回復アイテムや爆弾やアクセサリーを作る。特に回復アイテムの量産にはお世話になる。 ●ストーリー 世界の名前は「ファンタジール」 空に浮かんだマーズと呼ばれる月の下で人々は暮らしていました。 自分のライフを選び、「クルブルク」での生活をはじめたあなた。 ところがある日、平和なファンタジールでのライフを送る中あなたの住む家に空から隕石が降ってきました。 モンスターたちの住む「パーテル大平原」にも同じ隕石が落ちたという話を聞いたあなたは、好奇心から様子を見に行くことに。 もちろんその石が平和なファンタジールの世界を脅かすかもしれないとんでもない秘密であることは知る由もなく・・・ ●登場人物 主人公 アバタ―制により性別や顔や声を編成できる。 以前は目鼻等の再編集ができなかったがLINKからとある場所でできるようになった。 基本喋らない。 喋るチョウチョ 人気投票で出場しなかった方の蝶。 おせっかい焼きで日頃主人公の蝶ネクタイとして日々共にしている。 本数等の記録をしているのも彼女。 蝶の姿は仮であり… グルッチェ 舎弟のハッポと一緒にライフに就かずキノコ狩りと金儲けをたくらむワル。 惚れっぽくてお調子者 キグルミ族 世界中にいるキグルミ状の生物。 気ままに生きてたり物を売りさばいていたりライフを極めていたりと両極端。 綿が主食らしく中に誰かいる発言も見られるが真意は不明。 クルブルク 剣とお城ないかにもRPG的な国 エリック・ストーン クルブルクの国王。 子供の姿だが妻も子供もいる。 子供の姿なのはとある過去の理由が…あったりなかったり マスタング隊長 ブーメラン髭が特徴の隊長。 王国兵士のマスターでもある。 ラウラ姫 エリックの子。 お転婆故に城の中は気に入らなく度々変装して城を抜け出している。 ポルトポルト 海の上に作られた国。 海賊と貴族が繁栄している。 オリビア・クラップ 海賊であり一国の姫。 国を思う気持ちは強いが海賊の父の影響か海も離れられない。 アンディ・ホイップ オリビアの弟の紳士的でしっかり者な貴族。 おもてなしが第一。 ダルスモルス 砂漠で囲まれた魔王が統一する国。 ルーザ・デイモン 絶大な魔力を持つという魔王の少年。 何だかんだで主人公の友人で良き理解者。 オデオン 兵士1000人に及ぶと言われるダルスモルスきっての魔王の部下の暗黒の騎士。 オデオンさんマジオデオン。 ロッテンマイヨー ルーザの母で早く魔王にさせたいお受験ママ。 幾多の勇者を退けた強者。 パンコネル 死体を自在に操り死神と呼ばれる・・・という噂だけされる魔法使いの爺さん。 ラグナロー 国を支配する魔王に対し一人立ち向かう果敢な自称勇者。 仲間時に専用モーション付き。 追記・修正はブーメラン! 項目のためにしたことはすべて自分に返ってくる! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このゲーム、かつて開発途中で頓挫した「トゥルーファンタジーライブオンライン」のリベンジだと思っている -- 名無しさん (2014-03-30 08 45 59) リベンジするのは開発費踏み倒されたMSのほうじゃないのか?w -- 名無しさん (2014-06-28 14 08 18) 知り合いが「ルーンファクトリーのパクりだ!許さん!」と喚いていたな…。 -- 名無しさん (2014-06-28 15 11 18) 所謂どうぶつの森フォロワー系ゲームとしてもレベルファイブゲーとしても珍しくシナリオの評価が高かったりする -- 名無しさん (2016-11-09 17 02 56) ダニィ!? ファンタジーライフとは、マ〇ノギのキャッチフレーズではないのか!?Σ -- 名無しさん (2019-10-04 13 08 14) おもしろいんだけど、セーブデータもキャラクターも1つしか作れないから、結局一人ですべてのライフをやることになるしかないのがちょっと残念。複数のキャラクター作って個性分けたかった -- 名無しさん (2021-06-22 20 02 53) ↑ 確かどっかのタイミングから3つまでになった。今2人目育ててるよ -- 名無しさん (2021-10-09 09 15 29) ストーリーが安心設計。こういうのも悪くない -- 名無しさん (2021-10-09 18 17 51) 11年ぶりにソシャゲじゃないswitchで新作発表されたな、心配無いわけじゃないけどめっちゃハマってたゲームだし楽しみ -- 名無しさん (2023-09-24 08 42 01) 新作の発売日がなかなか決定しないな。2023年予定になってるけど、もう11月だぞ。 -- 名無しさん (2023-10-30 09 37 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8068.html
【TOP】【←prev】【MEGA CD】【next→】 アフターハルマゲドン 外伝 魔獣闘将伝エクリプス タイトル アフターハルマゲドン 外伝 魔獣闘将伝エクリプス 機種 メガCD 型番 G-6026 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1994-11-11 価格 7800円(税別) ラストハルマゲドン 関連 FC LAST ARMAGEDDON CD-R LAST ARMAGEDDON MCD アフターハルマゲドン 外伝 魔獣闘将伝エクリプス 駿河屋で購入 メガCD
https://w.atwiki.jp/vipdeyoyo/pages/245.html
スターライト メーカー ヨーヨーファクトリー ベアリングサイズ ジャム大径 レスポンス 純正 シリコンパッド ボディ・リム材質 プラ 重さ 65.7 g 直径 56.0mm 厚さ 43.5mm ギャップ幅 ?mm いつ正式に販売されるんだろう??クリスマス頃かな?? -- 名無しさん (2010-09-19 22 56 14) グロウボディのプロトスター -- 名無しさん (2010-10-02 02 24 16) プロト譲りの性能は伊達じゃない。きれい -- 名無しさん (2010-10-04 21 23 04) 10月20日発売確定、国内で2500円という驚異の価格設定 -- 名無しさん (2010-10-19 00 35 25) 重さは同じようだけど、すべてグロウボディになっているから比重的にプロトスターより性能はしたか? -- 名無しさん (2010-10-19 07 15 29) 重量バランスがノーススターに近いのか、ちょっともっさりしているけど、プロトスターよりコントロールしやすいかも -- 名無しさん (2010-10-21 21 20 08) 開けポンで使えてセッティング要らず、同価格帯中では間違いなく最強性能。バインド習得済みで安くて使えるヨーヨーが欲しいという人は他の選択肢が考えられないほど -- 名無しさん (2010-10-21 22 10 26) ジャムのプラ機種殺し。 -- 名無しさん (2010-10-22 00 20 57) i -- 名無しさん (2010-10-22 17 53 44) ベアは、センタートラックベアですか? -- 名無しさん (2010-10-22 17 55 14) フルプラでは間違いなく最強。より扱い易くなったプロトスターって感じ。 -- 名無しさん (2010-10-22 18 04 20) 買ったときは、センタートラックベアですか? -- 名無しさん (2010-10-22 18 27 30) そう、ショップのスペック票や写真見ればわかるでしょ -- 名無しさん (2010-10-22 19 30 36) 今買おうかどうか迷ってるんですが、回転力に関してはどうですか?やっぱりフルプラっていうとちょっと抵抗があります。 -- 名無しさん (2010-10-24 17 13 28) ↑回転力はプロトスターをベースにしてるから、やっぱり結構ある。フルプラだから動かしやすく、スカらない -- 名無しさん (2010-10-24 17 18 10) 買って損はないと思う。 -- 名無しさん (2010-10-24 17 25 06) 燐光素材に期待して買ったら蛍光だったでござる。発光時間短いよ。性能はプロトスターより軽く動かしやすい、回転力に差はほとんど無い。比重の重い素材で表面がヌトヌトしてデルリンほどではないが気持ちいい。プロトスターシリーズ特有のベアリング周りが雑だったりでトレスレチェス等削りだしのプラには劣る感じがするが、同価格帯では一番おすすめ。 -- 名無しさん (2010-10-24 17 53 05) ↑発光時間は、何分ぐらいですか。 -- 名無しさん (2010-10-24 18 50 43) ↑半日蛍光灯の下で蓄光させた物を使用。自室の光を全部遮断してスタート、3分くらいまではかなりの明るさ。5分あたりから急激に明るさが落ちる。10分、遠くから視認しにくい。20分、真っ暗闇ではかろうじて分かるが薄明かりだと分からない。一時間でほぼ消失。結論、夜の散歩は5~10分まで。 -- 名無しさん (2010-10-24 19 54 35) こういうリアルな話を聞くと欲しくなっちゃう -- 名無しさん (2010-10-24 20 58 01) よし買おう。 -- 名無しさん (2010-10-24 22 04 06) 中野のやつ、売り切れてた。 -- 名無しさん (2010-10-24 22 07 31) 俺も買っちまったw -- 名無しさん (2010-10-24 22 14 18) コンケイブ≧SGベア>>>デフォのセンタートラックだっけ? -- 名無しさん (2010-10-25 04 16 41) ベアリングをセンタートラック以外のにするときはスペーサーから外れないこともあるので注意だ -- 名無しさん (2010-10-25 05 40 33) しかしコンケイブ以外にすると投げるとき戻すときにスカりやすいという…。パッド交換もおすすめ。この機種に限ってはコンケイブ>>>セントラ>>SG。SGのは内径が狭すぎるしすぐにダメになる。 -- 名無しさん (2010-10-25 07 37 03) じゃあメインで使わない場合はデフォのセントラで十分ってことか -- 名無しさん (2010-10-26 04 29 27) 戻りが改善されてるのでベアリングの質にもよるけどセントラでいいと思う -- 名無しさん (2010-10-26 04 34 37) 実際は写真よりも白っぽい -- 名無しさん (2010-10-26 12 38 46) 知り合いのがぱっくり割れたらしい。レアケースだと思いたいが・・・ -- 名無しさん (2010-10-27 12 12 20) 俺はレスポンスとベアの隙間がヒビだらけ。買った時から -- 名無しさん (2010-10-27 17 24 21) 衝撃に対して非常に脆く感じる -- 名無しさん (2010-10-27 17 57 05) グロウ素材だもんなぁ…仕方ないか -- 名無しさん (2010-10-27 18 42 30) 金型がノーススターの流用なのかギャップ狭目で材質のおかげで摩擦が減ってる。プロト、ノースと比べてもスリープ時間が少し短い以外遜色なくて好みの問題ってぐらい性能が高い。これはやばいな -- 名無しさん (2010-10-30 12 15 56) 海外の掲示板にも割れた画像がちらほら。3Aに使いたいが・・・ -- 名無しさん (2010-10-31 01 37 53) ためしに買ってみたが非常~に使いやすい! 割れが恐いので室内限定にしておこう・・・ -- 名無しさん (2010-10-31 08 47 35) ベアよりスペーサーとボディが離れてくれないwww -- 名無しさん (2010-11-01 15 19 53) ↑スペーサーがボディにがっちり付いてるのはブレ対策として褒めるべき事では? -- 名無しさん (2010-11-02 01 37 44) 3A初心者だけどこれ使ってる。かなり傾いても無理矢理回ってくれる感じ。 -- 名無しさん (2010-11-03 03 14 19) スターライトが40度ぐらい傾いても粘って回転してくれるのが驚異だった。 ローエッジ+つるつるボディのおかげだろうか -- 名無しさん (2010-11-08 19 04 19) これってブレ具合どう?自分のは己の腕が悪くてブレることはあるけど回転中に触るとブレがほとんど収まるからヨーヨー自体からくるブレは全然無い感じなんだけど・・・ これが単なる当たり個体なのか全般的にそうなのかが知りたい -- 名無しさん (2010-11-13 03 15 59) ローエッジの投げ出し時のブレはしょうがないよ -- 名無しさん (2010-11-13 04 09 50) 何回もスローしてるとブレない投げ方を体が覚えるよ -- 名無しさん (2010-11-13 04 25 13) プロトでいう金属ウエイトにあたる部分に、気づいたらヒビが入ってた。床とゴッツンコした覚えは無いのに・・・もしや最初から入ってたんだろうか。 それはそうと使い心地の良いヨーヨーだなぁ -- 名無しさん (2010-11-14 07 12 31) これであの伝説の技できるようになった。ストリングプレイスパイダーベイビー! -- 名無しさん (2010-11-15 17 55 03) 良かったなぁ -- 名無しさん (2010-11-15 18 03 53) 五重巻きくらいにすれば引戻しになるので復帰組も安心 -- 名無しさん (2010-11-16 20 13 01) これと薄型ベアリング買えば復帰組でも使いやすいと思うしコスパもいい。ローエッジの握り辛さは少しあるけど -- 名無しさん (2010-11-17 06 28 41) 軸貫通しない? -- 名無しさん (2010-11-17 10 23 18) 限界まで力いっぱい締めるのはさすがに危ないと思うけど、糸落ちないとこまでは普通に締められるから大丈夫。引き戻しで使いたい時はお試しあれ。もちろんプロトでも大丈夫だよ -- 名無しさん (2010-11-17 11 06 31) なんか上のセッティング軸削って更に締めこんだらリジェネ強そうwwwやろうとは思わんが -- 名無しさん (2010-11-17 18 26 55) スペーサーのベアリング側の出っ張りとアクセル削って薄ベアで締めこんでみたら馬鹿みたくリジェネ強いwwwでもブレの調節とかめんどいし確実に普通のベアに戻したとき後悔するから普通にデフォのジャムプラヨーみたいなギャップ狭いヨーヨーでやったほうがいい。Oリングいじったりすれば十分だから -- 名無しさん (2010-11-17 19 05 18) 性能に不満はない。あとは発光時間だ。光ってくれ! -- 名無しさん (2010-11-19 17 10 55) てかそもそもヨーヨーに蛍光塗料塗るってのは出来ないの? -- 名無しさん (2010-11-19 21 06 04) 出来ない事はない -- 名無しさん (2010-11-19 21 57 00) 塗装することは出来るけど蛍光塗料じゃなくて夜光塗料じゃないとダメじゃないか。 -- 名無しさん (2010-11-19 23 21 16) プロトより使いやすく感じた。 めっちゃ傾けてもプラとは思えない程回る -- 名無しさん (2010-12-06 01 24 28) アサヒペンの夜光スプレーならルミノーバだからもっと光るよ多分 -- 名無しさん (2010-12-06 01 37 28) ぶつけ耐性が若干低い(削れやすい)事以外の弱点が存在しない超良機種。光るとか光らないとか横に置いといて試してみるべし -- 名無しさん (2011-01-24 01 13 57) 同メーカー GMよりスカりにくいような・・・ -- 名無しさん (2011-01-27 20 05 26) ギャップが狭めだからな。 -- 名無しさん (2011-01-27 20 19 27) 今回のロットから?色がノース新色グリーンをくすませたような色で残念orzそれ以外は超良機種。コスパ最高 -- 名無しさん (2011-02-20 21 54 37) ↑新ロットの画像どこで見れる? -- 名無しさん (2011-02-20 22 44 10) ↑どこにも上がってないけど投物でポチッタ現物がダイナグロー(現物)や割れたスターライト、上がっている画像と比べても変な緑色なので・・個体差だったらスマソ -- 名無しさん (2011-02-22 00 07 34) スピンギア再入荷って書いてあるけど商品ページの表記はsold out...まさかもう売り切れたとか -- 名無しさん (2011-03-10 12 13 04) 店に問い合わせればすぐに答えは出るのに、わざわざここに書き込まなくても。 -- 名無しさん (2011-03-10 13 26 02) これってぽっくり割れたりするの? -- 名無しさん (2011-03-10 20 08 16) 5aで -- 名無しさん (2011-03-11 02 23 08) ↑使ってるけど意外に割れないよ。 -- 名無しさん (2011-03-11 02 23 35) ノーススターよりは割れの報告はすくない。 -- 名無しさん (2011-03-11 10 39 19) プロトとライトは、割れよりも、キャップ部分から折れることが多い。現についさっき1つ逝った。 -- 名無しさん (2011-03-20 22 50 51) 油断していると軸がキャップを貫通する。 -- 名無しさん (2011-03-21 00 17 10) 値段以上の性能。これは買いなヨーヨーだよ。 -- 名無しさん (2011-04-07 03 09 00) プロトスターよりももっさり動く気がする。 -- 名無しさん (2011-04-12 17 27 00) 初期ロットは重量にバラ付きがあったっぽいが 俺のはすげぇサクサク動く -- 名無しさん (2011-04-12 22 57 07) 緑色のノーススターが全然壊れる気配がないから、壊れないならスターライト欲しいんだが、新ロットで割れた人いる?(すこし緑ががってるやつ)ttp //u-knight.blog.so-net.ne.jp/2011-04-23 -- 名無しさん (2011-05-09 13 45 43) ↑アドレス間違えた ttp //u-knight.blog.so-net.ne.jp/2011-04-23 -- 名無しさん (2011-05-09 13 46 56) ↑俺は室内しか使ったことないけど、旧ロットでも全然割れない -- 名無しさん (2011-05-09 19 12 57) 結構前に買った俺の(新とか旧とかはわからない)は細かいヒビが入ってきてる -- 名無しさん (2011-05-10 14 34 45) 1stロット、クラックが次第に大きくなって、2ヶ月くらいで軸周りも割れてご臨終。 -- 名無しさん (2011-06-17 11 36 51) 5Aでコンクリートにぶつけまくってるけど、ぶつけたところが欠けただけで割れる気配はない。 -- 名無しさん (2011-06-17 11 43 46) ぶつけてないのに綺麗に縦に割れてた・・・気温の変化に弱いんだろうか -- 名無しさん (2011-06-17 14 54 35) 俺はむしろ3Aで結構ぶつけてるのに割れないから、気温の変化に弱いんだろうね -- 名無しさん (2011-06-17 14 57 51) プロトの廉価というよりは、プロトとノースの中間的な振り心地 -- 名無しさん (2011-06-18 17 15 32) 確かにプロトよりもっさり、ノースよりは動かしやすい。純粋なプラ機種ではかなり高性能 -- 名無しさん (2011-06-29 21 12 28) プロトやノースに出来てライトに出来ないトリックは殆ど無いことを考えると、このコストパフォーマンスは異常である。特にこだわりがなければ、ライト+コンケイブで中級者ぐらいまでは幸せになれるのではないだろうか -- 名無しさん (2011-07-02 19 50 05) プロトのスカスカした物足りなさと、ノースのモッサリした気持ち悪さがないバランスの良さが売り。正直、価格を無視しても3種の中で一番おすすめできる。 -- 名無しさん (2011-07-05 23 51 07) あんまり長時間は光ってくれない。素材が若干柔らかいのでぶつけると凹む。あと自分のはボディの締め付けが超硬かった -- 名無しさん (2011-07-06 16 16 48) きれいだなーー -- 名無しさん (2011-09-22 21 34 26) 2ヶ月くらい放置してたらビキビキに割れてた。軸の方からパックリ割れてるし、締め付け過ぎたままにしてるとそうなるのかも。 -- 名無しさん (2011-09-22 22 45 40) レガシーとこれ迷ってます -- 名無しさん (2011-09-24 11 41 51) ↑だからなんだ。 -- 名無しさん (2011-09-24 13 12 33) ↑↑ハイウォールで重量級が欲しければレガシー、万能でクラックを厭わないなら星光でいいんじゃない?そんなことより機種相談所で相談しな。 -- 名無しさん (2011-09-24 13 57 39) レガシーにしました -- 名無しさん (2011-09-24 19 51 25) 2500円でセントラの価格帯でこれはすごい。 -- 名無しさん (2011-10-03 12 36 37) ↑途中で投稿してしまった。ノースメインだったがスターがメインになってしまった。廉価版というよりもプロト・ノース・スターの選択肢に入れていいと思う。回転力に関してはプロト・ノースのが上だが気にならない -- 名無しさん (2011-10-03 12 38 47) 年始のセールで買ったちょこちょこぶつけて削れてるけど割れる気配ナシ、軽いし安いしぶつけても痛くないのでホリゾンタルとかの練習に、精度上げるのにも良さげ、一緒に買ったノースより気に入ってる -- 名無しさん (2012-01-16 17 43 41) 名前 コメント