約 502,487 件
https://w.atwiki.jp/moonlight/pages/352.html
ドラゴンの像 ℑ 製作レベル 10 製作時間 3時間30分 カテゴリ 金 説明(凡作) 黄金色に輝く美しいドラゴンの彫像です。孤高なその姿に誰もが見惚れてしまいます。 製作素材 素材名 個数 金塊 10 リプリーの無慈悲な本能 8 オレンジルナリウム 10 サファイア 5 ※リプリーの箱、強化されたリプリーの箱、アヌビスの箱、強化されたアヌビスの箱からも排出されます(凡作)。 研磨 段階 費用 研磨材 (なし)⇒+1 +1⇒+2 +2⇒+3 +3⇒+4 +4⇒+5 +5⇒+6(成功率30%) 50000G クリスタル×10 砥石×50 ※+6以上への研磨は超傑作のみ可能。 昇級 段階 品質(最大) 費用 昇級素材 凡作 ⇒ 傑作 傑作 ⇒ 名作 名作 ⇒ 大作 大作 ⇒ 超傑作 単体配置効果 等級 効果 凡作 攻撃力 +170 傑作 攻撃力 +180 名作 攻撃力 +190体質 +10 大作 攻撃力 +200体質 +11 超傑作 攻撃力 +220体質 +14 超傑作 +5 ※超傑作・研磨+5未満は略しています。 セット配置効果 セット名 消えた地を守る彫像セット・眠る少年像・ガーゴイルの像・ヤタの像・ドラゴンの像 凡作 魔法攻撃力 +190物理防御力 +70 傑作 魔法攻撃力 +205物理防御力 +90 名作 魔法攻撃力 +220物理防御力 +110 大作 魔法攻撃力 +250物理防御力 +140 超傑作 魔法攻撃力 +270物理防御力 +180 名前
https://w.atwiki.jp/1548908-08/pages/265.html
LV5:登場デュエリスト:冥王竜ヴァンダルギオン パーミッション、なのだがあまり徹底されていない。 カウンターをされても、ヴァンダルギオンが出てきても大丈夫なように、常に手札に余裕を持たせて戦おう。それでも十分に勝てる相手。 「光の護封壁」には要注意。除去出来る手段(アヌビスと王家の呪いの関係上、出来ればサイクロン以外で)を入れておこう。ただ、神の宣告とのアンチシナジーの関係上、あまり警戒しすぎる必要はない。 注意すべき伏せカードは「ミラーフォース」「破壊輪」と、各種カウンターカード。 上級 3枚 冥王竜 ヴァンダルギオン ×3 下級 13枚 巨大ネズミ ×3 ならず者傭兵部隊 闇の仮面 N・グラン・モール メタモルポット デス・ラクーダ ×2 お注射天使リリー ダンディライオン マシュマロン 魂を削る死霊 魔法 5枚 サイクロン 天使の施し 早すぎた埋葬 光の護封剣 抹殺の使徒 罠 19枚 アヌビスの裁き 王家の呪い 神の宣告 ×3 聖なるバリア-ミラーフォース- 畳返し ×2 天罰 ×2 盗賊の七つ道具 ×2 トラップ・ジャマー 破壊輪 光の護封壁 ×2 マジック・ジャマー ×2 リビングデッドの呼び声 計40枚
https://w.atwiki.jp/beyarea/pages/20.html
ペガシス <天馬座> ヴォルフ <狼座> レオーネ <獅子座> キャンサー <蟹座> サジタリオ <射手座> アクアリオ <水瓶座> ブル <牡牛座> エルドラゴ <龍座> アリエス <牡羊座> リブラ <天秤座> ビルゴ <乙女座> パイシーズ <魚座> エスコルピオ <蠍座> ジェミオス <双子座> カプリコーネ <山羊座> オルソ <大熊座> フェニックス <鳳凰座> サーペント <蛇座> ケツァルコアトル <金星> (スーパーレア) アヌビウス <エジプト神アヌビス> メタル メタル[レッド] メタル[ガンメタリック] ファイブスターペガシス ペガシス[ギャラクシー版] ユニコルノ <一角獣>
https://w.atwiki.jp/vip-wlo/pages/142.html
最終戦 配置と増援内容 グリュ ブラ 象 闘神 鳥 アヌ 蠍王 ブラフマー(火)→増援無し 雪天の闘神(水)→増援無し アヌビス(水)→蒼地の闘神(土) グリュプス(土)→スフィンクス(土)→雑竜(水) ガネーシャ(水)→天竜(風) 神鳥カルーダ(風)→亜竜→狂暴の闘神(火) 蠍王(火)→隠れ竜(土)→竜神(風) 各ボスステータス 暗黒ニース同様特殊計算式になっているらしく、 計算ではSPD1200程度で先制とれるはずなのに 実際には1400あっても取り巻きの蠍にすら先制取られる。風オワタ ブラフマー 火LV200熱火呪、真コメット(6体)、単体スキル?を使うほか、SPを抜くと平常で2500、ガードで1200程度食らう通常攻撃を繰り出してくる。やけくそに素早いので先制を取るのも困難。INT・WISが高いのでCONバッジNPCの攻撃はmissになりやすい。--雪天の闘神 水LV175 水属性単体攻撃魔法使用。--アヌビス 水LV150 インキュバス、単体回復魔法使用---蒼地の闘神 土LV170 大地の鏡使用--グリュプス 土LV102 単体攻撃魔法使用---スフィンクス 土LV155 大地の鏡、石化使用---雑竜 水LV165--ガネーシャ 水LV105 物理スキル使用---天竜 風LV165 捕縛使用--神鳥カルーダ 風LV103 単体攻撃魔法、麻痺使用---亜竜 火LV160---狂暴の闘神 火LV170 コンフュ使用--蠍王 火LV155 コンフュ使用。---隠れ竜 土LV160---竜神 風LV180 戦法 大きく分けて三段階。 クエ主がオーバーキルされると全てが水の泡なので、ガード死させておく。 手伝う側は死んだらリログ。 手榴弾を使わない場合、3時間フルに使ってもクリアできない可能性あり。 第一段階 がっぽん 土補助*1↑+がっぽん持ち近接PC*2、できれば交代要員として水補助。 NPCはHP1000程度のデコイ加奈子*4 がっぽんする順番は、まずコンフュを使ってくる蠍王、 次いで足止めをしてくるアヌビス、カルーダ、水闘神 抜いても抜かなくても痛い事に変わりのないブラフマー、 最後にガネーシャ、グリュプス 完全に抜き終わったら第二段階へ。 ※この段階で土女神、熱いお餅等を使うと安定しやすくなる。 第二段階 ブラフマー削り 土補助*1↑+火属性PC*2↑、できれば交代要員として水補助。 NPCはHP1000程度のデコイ加奈子*4 ザコは増援を呼ぶので、先にブラフマーを倒す。 ここで注意しなければならないのが、ブラフマー相手に先制をとるのが困難なため、 土女神が切れたターンにガードしていても1.2K+ザコから50~75ほど食らう点。 人数が増えると鏡を配りきれなくなる事、miss率の高さなどから 火力はバッジフリードではなく、プレイヤーに担当させなければならない。 1K程度のダメージでは大変時間がかかる為、武器は破損覚悟で。 ブラフマーを倒し終わったら次の段階へ。 ※手榴弾を投げつけたり、転職済火力職に協力してもらうと劇的に楽になる。 第3段階 ザコ処理 土補助*1↑+火女神持ち、できれば交代要員として水補助。 NPCはバッジフリード*2↑+デコイ加奈子。 ブラフマーからのガード1.2Kダメが無くなるので、 鏡が切れるターンにガードすれば即死はしなくなる。 また、INTが低くてもそこそこ攻撃が当たる為、バッジフリードを戦力として投入できる。 一箇所に絞って増援を呼ばなくなるまで倒す。 補助持ち複数は危険なので、SPありのボスが1体以下になるようにキープ。 まずは増援を呼ばない雪天の闘神、 次いで増援数が少ないガネーシャ、アヌビスとその増援、 増援数は多いが危険が少ないカルーダ。 最後に蠍王を倒すと増援として竜神が出現。 ステータスはブラフマーに次いで高いが、風属性なので削るのは割と容易。
https://w.atwiki.jp/devilchildren_br/pages/236.html
トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|アイテム|その他 はらじゅく はらじゅく がっこう こうえん じんじゃ こうえん マップ|宝|施設|出現デビル マップ フィールド タウン ※スフィンクス×2戦後(黒の書)※アスモデウス&デモゴルゴン&デススフィンクス戦後(赤の書) 上へ 宝 No. 場所 名称 No. 場所 名称 1 - テンシのつばさ 2 - Mガードのおこう 上へ 施設 なし 上へ 出現デビル 黒の書 ※スフィンクス×2戦後は出現しない 数 デビル デビル デビル デビル アイテム ドロップ率 2体 コアクマ ネコショウグン ガイアのマガタマ 30% 2体 バンパイア アヌビス ちいさなマセキ 30% 2体 ホウオウ ホウオウ ちいさなマセキ 30% 2体 ホウオウ フロストエース 2体 フロストエース アヌビス 2体 ネコショウグン フロストエース ちいさなマセキ 30% 赤の書 ※アスモデウス&デモゴルゴン&デススフィンクス戦後は出現しない 数 デビル デビル デビル デビル アイテム ドロップ率 2体 アルケー ソンゴクウ 3体 アルケー ソンゴクウ オロチ マセキのカケラ 20% 2体 アルケー ティターニア 2体 ティターニア ティターニア マセキのカケラ 20% 2体 シーサー ソンゴクウ 2体 ティターニア シーサー 上へ
https://w.atwiki.jp/forceofwill/pages/408.html
第1弾スターター漆黒の幻影 2012年12月29日疾風の魔陣と同時発売。 BEFORE:烈火の群狼、円卓の騎士団、潮騒の王宮 スターター限定カードとして断罪の戦士 ザイン/王座の守護者 アヌビス、荒廃の堕天使 アステマ、地獄竜 ニーズヘグの3種類収録。 限定カード以外に一枚入っているRカードは冥府の奏者 オルフェウス。疾風の魔陣はスペルカードであり、対になっているようだ。 デッキカラーは闇属性。 初回購入特典は紫色の紋章が入ったトップローダー。 収録カードリスト ※レアリティ無表記のカードはコモン カード番号 カード名 枚数 S-013 断罪の戦士 ザイン/王座の守護者 アヌビス RL 1 S-014 荒廃の堕天使 アステマ SR 1 S-015 地獄竜 ニーズヘグ R 2 1-173 骸骨兵 4 2-114 冥府の奏者 オルフェウス R 1 2-123 死の騎士 デュラハン 4 2-128 血に飢えたバロン 4 2-130 亡霊剣士 4 2-132 屍竜 ドラゴン・ゾンビ U 2 2-137 骸の騎兵 2 2-138 墓守の霊 ランターン 4 2-139 ハデスの使い魔 2 2-145 憎悪の力 2 2-152 魂の共振 4 2-154 呪縛鎖 2 2-157 命の掌握 2 2-167 闇の魔石 10 関連リンク スターターデッキ 疾風の魔陣
https://w.atwiki.jp/anubis2ch/pages/14.html
裏技・小ネタなどなど 味方回復 テイパーやアージェイト、バシリア仲裁や荒野乱戦での味方機は、グラブでつかんだ状態で バーストすることでHPを回復させてやることが出きます。ただし難易度が高いと回復量が激減します レオとの連携攻撃 荒野乱戦ではレオと協力して攻撃することが出来ます。けども弱いです。 V2を掴み投げ→変形して突撃 V2をロックオンした状態で敵を掴みガードする→V2が近寄ってきて破壊 V2をロックオンした状態で敵を掴む→レオ「ディンゴさん、今です!」→V2に向かって投げる→V2が敵を地面に叩きつけ攻撃 の三通りがあります。SUBが低い状態でV2の近くへ行くとサブエネルギーを出してくれることも。 ムービー関係 バシリア仲裁での結果によってその後の会話が若干変化する 荒野戦後のムービーに登場するLEVの数は戦績によって変化する ソニックジェネレーター後のエイダの台詞はそれまでの戦績によって変化する(3通り) 「あなたなら勝てるかもしれません」「苦戦を強いられるでしょう」「絶望的ですが、やるしかありません」 アージェイト引き上げのミッションでケンを下の溶岩に近づけ、 「熱いわ、早く上に上げて」と言ったメッセージを2回ぐらい出すと、 その後のムービーでケンがインナー姿になっている。アニメーションでも脱いだ状態になる。必見。 クリア特典 ゲームをクリアしたデータや、そのデータで新たに ゲームを開始したデータがメモリーカードにあると使用できる特典などです。 ジェフティの変更 1:最初から使用できる【ノーマルジェフティ】 2:ゼロシフトを取得した後の【ジェフティVer.2】 3:圧縮空間のアヌビス戦時の【ダメージドジェフティ】 4:アーマーン到着時の【ネイキッドジェフティ】 これら4つのどれかひとつを選択してゲームを開始することができます。 ただし、メインシナリオで特定のジェフティに変化するシーンでは それより前のバージョンのジェフティのみ変化します。 たとえば、ジェフティVer.2に変化するシーンでは…… ノーマルジェフティ ⇒ジェフティVer.2に変化します。 ジェフティ・Ver.2 ⇒そのまま ダメージドジェフティ ⇒Ver.2にはならず、ダメージドのまま ネイキッドジェフティ ⇒Ver.2にはならず、ネイキッドのまま ダメージドで始めるとアーマーンに到着したときにネイキッドになり、 ネイキッドで続けるとずっとネイキッドジェフティのままです。 各ジェフティの特徴 【ノーマルジェフティ】 ジェフティの基本モード。ゲーム開始時はこれ。 【ジェフティVer.2】 ゼロシフトがシステムに着床し、潜在性能を引き出した状態のジェフティ。 攻撃力2倍、被ダメージ80%、サブエネルギーの消費半減。 腰についていたビットが浮遊オプションになり、基本攻撃時に追加攻撃をする。 バースト時に触れてきた敵にゲイザーの効果を与える。 グラブでつかんだ敵をバーストすると破壊、オブジェクトは一瞬でバーストチャージが完了。 通常遠距離攻撃の多くを無効化。 アヌビス以外のハルバードやバースト攻撃をR1で防御することができる。 【ダメージドジェフティ】 アーマーン制御施設で、アーマーンの攻撃を受け、本体数箇所と 背部のベクタートラップに損傷を受けた状態のジェフティ。 Ver.2の特殊効果がすべて使用できなくなり、攻撃力などもすべてノーマルと同じになる。 ショット、ホーミングレーザーなどの遠距離攻撃と、ガードが使用不能になる。 ただし、サブエネルギーは無限(いくら使用しても消費しなくなる状態)になる。 【ネイキッドジェフティ】 圧縮空間で倒したアヌビスのメタトロンを吸収した結果、全能力最大出力状態になったジェフティ。 攻撃力20倍、被ダメージ半減、サブエネルギー無限という驚異的な性能。 グラブでつかんだ敵をバーストすると破壊、オブジェクトは一瞬でバーストチャージが完了。 アヌビス以外の通常の遠距離攻撃はすべて無効。 アヌビス以外のハルバードやバースト攻撃をR1で防御することができる。 バーストするだけでバースト攻撃と同じ効果の攻撃判定をジェフティに発生させる。 グラブのジャイアントスイングが敵を捕食する攻撃に。 サブウェポンの選択 ゲーム開始時に、SUBWEAPONをEQUIPにすると ゲームを開始したときからゼロシフトを含むすべてのサブウェポンを使用することができるようになる。 また、EQUIPにしておくと圧縮空間以降でもゼロシフト以外の全サブウェポンが使用できる。 ちょっと高難度に挑みたいときに装備しておくと楽になれる。 本編隠しステージ・VSモード隠し機体 二週目以降のデータで開始し、 それぞれの場所にあるVSデータを入手することでVSモードの隠し機体が出現する。 ネイキッドジェフティ ネイキッドジェフティ以外の機体でゲーム開始。 まず荒野乱戦後の資材運搬路まで進む。ノウマンとケンとの会話後、次のステージの入り口直前まで進み、 下にある資材搬入口(角材やドラム缶が出てくる場所)にある赤いレーザーをショットで撃てば前に進めるようになります。 するとネイキッドジェフティとの戦闘開始。少し攻撃を食らうだけで大ダメージを受けるので注意してください。勝つとVSデータ取得可能。 アーマーンアヌビス サブウェポンをフル装備したデータでゲーム開始。ビックバイパー戦後の渓谷(ゲートロック解除)でマップ左側にある突き当たり(メタトロンと機雷郡がある場所)まで進む。 すると岩が積もって壁になっているので、それをベクターキャノンで破壊し、奥のトンネルに入れるようになる。 入ると隠しステージへ進み雑魚戦が開始。すべて撃退後、奥へ進むとアーマーンアヌビスと戦えます。 勝つとVSデータ取得可能。 インヘルト ロイド邸にてシャフトにはさまれそうになるエリアにあり。二層目に出現。 一度敵機を全て倒してからL2ボタン連打で見つけやすいです。 以下コメント欄 大体どこら辺にあるかは分かってるのにインヘルトを見つけるのにすごく時間がかかりました。 -- 名無しさん (2009-05-09 16 10 34) VS用隠し機体 ※全てニ周目以降で ・インヘルト 地下可動要塞内部の二層目にあるインヘルトのアイコンを取る。 少し分かりにくい所にあるので、敵を全て倒し、L2を連打しながら部屋を昇ったり降りたりすれば簡単に見つかる。 ・アーマーンアヌビス まず、サブウェポンを全て装備しているモードでクリアデータから始める。 二度目の対ネフティス戦の前、二ヶ所の施設を壊してロックを解除するステージの左側、行き止まりに積み上がってる岩をベクター・キャノンで破壊。 奥へ進むとアーマーンアヌビスが出るので倒し、アイコンを取る。 ガントレットが有効なので、ネイキッドジェフティでガントレット連発が楽。 ・ネイキッドジェフティ 建築資材運搬通路(荒野乱戦イベント後のステージ)の最下層、アーマーンの制御施設の入り口の下にある搬入口(鉄骨やタンクが出て来る所)の赤いレーザーをショットで打ち消し、奥へ進む。 (ここでセーブ推奨) ザコを全て倒し、更に奥へ行くとネイキッドジェフティが出るので倒し、アイコンを取る。 斬撃一発で即死する程攻撃力が高いので、防戦は危険。 意外とガードをしないので、休まず斬るべし斬るべし! -- まりねりす (2009-05-24 17 15 39) 隠し機体はクリアデータをロードして始めないと出現しない模様。 -- 名無しさん (2010-08-09 09 29 48) テイパーのいるコンテナ破壊したとき「しまった!今の奴だ!」ってあせりますw -- 名無しさん (2011-04-24 22 12 27) 適当に探せばインヘルトはあるのですが、それでも分かりにくい方へ。第二層のシャフトトラップを下から数えて二番目、出口を正面に見て出口側右。直上の中間層の影にひっそりと輝いてます。 -- 名無しさん (2011-07-11 03 46 44) インヘルトが見つからない!助けて! -- 名無しさん (2012-09-10 20 19 31) ダメージドジェフティって攻撃力はver.2のままじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2012-10-21 22 50 28) インヘルトは二層目じゃなくて5層目じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2012-10-26 06 15 07) インヘルトがマジで見つからん…どこにあるんだ… -- 名無しさん (2012-11-06 00 56 40) 二つ目のシャフト部屋、出口の上方、壁際。シャフトの根元にあるので見つけづらいかと思います。 -- 名無しさん (2012-11-08 23 27 28) いったん一番下に着地して、四隅を見上げると見つけやすくはなる。 -- 名無しさん (2012-11-09 20 54 27) インヘルトは二層目の下から二列目のシャフトの隅にある -- 名無しさん (2013-01-22 00 02 20) ケン脱がすところに必見って書いてあってワロタwwwww -- 名無しさん (2013-02-10 20 51 55) アーマーンアヌビス・・・ノーマルジェフティの場合がなかったので。 ガントレットを使いまくっても、ダメージをあまり与えられない上にサブゲージ消費が激しいので、ゼロシフト→ダッシュ斬り連発が安定。 ゼロシフト時は、アヌビスのバーストショットに要注意。 ホーミングで必ず消すべし。 -- 名無しさん (2013-03-06 22 27 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/compels/pages/339.html
『お前も物好きだなァ。別に知り合いでも何でもないんだろ?』 「放っておくわけにもいかないだろ」 近くの家から拝借してきたシャベルで、地面をパンパンと叩きニケは嘆息を吐いた。 穴を掘って埋める。これらの作業を、朝になるまで三回繰り返した。三回ともなれば手付きは慣れてくるが、それなりの重労働だ。 新鮮な空気と休息を求めて、ニケはシャベルを突き立てて柄の上に顎を軽く乗せた。 「ニケ…ニケぇ……!! もう終わったかの!」 「ああ、もう終わったよ。怖いのは居ないから安心しろって」 「……ほ、本当でおじゃるか?」 「なんで、俺がそんな嘘吐くんだよ」 物陰に隠れたおじゃる丸が、恐る恐る震えた声で話す。 ニケも普段のツッコミの要領で話すが、声色はむしろ大分温和でおじゃる丸に同情的ですらあった。 「もう朝じゃない」 呆れたように水銀燈が呟く。腕を組みながら苛立ちを視線に乗せて、ニケとおじゃる丸に向けていた。 まず最初に映画館に立ち寄ったのが事の始まりだった。 背負われてる癖に、おじゃる丸が疲れたとゴネ出し(おじゃる丸曰く、ニケの背負い方が雑過ぎるらしい)仕方なく、映画館で休憩を取る事にした。 『ギエピー! 太すぎるっピ!!』 『ピカ!』 『脱糞すなー!』 『マスターボールはいただいたカゲ!!』 『それは俺の金●だろ!』 公開していた映画はお下劣なアニメ映画だった。肥え太ったピンクデブが間抜けな言動とお下品な行動を繰り返し、周りのキャラも全員お下劣だ。 何故、誇り高き薔薇乙女の私がこんな映画を……? そんなことを考える水銀燈の横で、ニケとアヌビス神は大爆笑し、それをおじゃる丸と水銀燈が引き気味で見る羽目になったが、それだけならまだ良い。 さらに映画館内の探索をすると、戦闘痕と二人分の死体を発見したのだ。 それを埋葬しようというニケの提案を、流石のおじゃる丸も凄惨な死体を前に顔を青くして、意義を挟むことはなく、 更に水銀燈が首を落として首輪を回収するよう指示を出し、僅かにニケと揉めはしたが、首輪の解析のサンプルに必要であると最終的には合意して、野原しんのすけと右天の遺体を埋葬した。 その後、暗鬱な面持ちで映画館を出て、ニケがうんこをしたくなって急遽飛び込んだ家が、よりにもよって最悪を引き当ててしまった。 家の中から漂う生臭さ、家の中を調べてみれば二階には先ほどの、二人の死体がまだ奇麗だったと思える程の惨殺死体が放置されていた。 しんのすけは心臓を、右天は頭部と心臓を。それぞれ損傷こそ酷いが、あくまで下手人の必要とする最低限に留まっていた。 だが、これは違う。衣類がなく体つきや性器の有無から、女の子であるのは分かった。全裸だったから当然だ。 顔も美人の部類に入るというのに、一糸纏わぬその姿に全く劣情すら湧かないほど、死体の損壊ぶりは常軌を逸していた。 おじゃる丸は絶叫し、死者の尊厳を無視し少女の───糸見沙耶香の生首を指差し、物の怪呼ばわりしてしまう。 やんわりとニケは注意をしつつも、だが流石に幼少の子供には酷な光景だとおじゃる丸を宥める。 その後、血だらけの部屋で、腹から飛び出し錯乱した臓物を、家の中にあったゴム手袋をして出来る限り集めてやり、屋外で穴を掘り埋葬した。 ひんやりとした、それでいて肉感的な柔らかさの触感は未だ手に残っているほどだ。仕方なしに手伝った水銀燈も、不快そうに眉を歪ませていた。 不幸中の幸いは、首を落とす手間もなく臓物と一緒に首輪が転がっていた事か。 「のうニケ、マロはもう帰りたいでおじゃる。はよ、何とかしてくれぬか?」 「へーへー、もうしばらくお待ちください。おじゃる様」 聞き慣れた駄々を雑にあしらいながら、ニケは土中の下に眠る沙耶香を見つめる。 自分達が見ただけで三人の死体だ。多分、もっと大勢の子供達が死んでいるに違いない。 その殺戮者達の中には、あのクロエという少女も混じっているかもしれない。 あの時、もっと自分が気の利いた事を言えば……あの場で戦って、力づくで止める事さえできていれば、もしかしたら自分の埋めた死体の内、一つくらいは減っていたかもしれない。 「のんびりしてる暇はないよな」 柄に乗せた顎を上げて、シャベルを握った手はより強く力を込める。 「ニケ、貴方の言っていたクロエとかいう娘、どんな病気なのぉ?」 「はえ?」 水銀燈の問いに、ニケは目を見開いて馬鹿のように口をポカンと開けていた。 「不治の病なんでしょぉ? なにかの病気だとかぁ、理由があるはずよぉ」 「いや、それは…その……」 聞いてないの、こいつ? 水銀燈は完全に呆れ果て、冷たい眼差しを送る。 少しだけ、境遇がめぐのようだと思い、気紛れに確認してみたがまさかそんなことすら知らないとは思いもよらなかった。 「まさかとは思うけどぉ。なんでも、病気が分かる都合の良い魔術があるとか考えて、ホグワーツに行くわけじゃないわよねぇ?」 「だぁぁー! もうしょうがないだろ! クロの奴、剣振り回して追っかけてくんだから!」 『お前、ヘタレだなぁ』 「黙ってろお前は!!」 「剣と喧嘩出来るなど、ソチは退屈せん男よの」 「お馬鹿さぁん、魔術はそこまで万能じゃないわぁ。本当にお馬鹿さぁん、症状に合わせた適切な魔術を選ばないといけないに決まってるでしょぉ? 良い? ホグワーツは魔術の学校らしいけどぉ、間違いなく学問として、蓄積された資料は膨大よぉ。素人の私達が片っ端から、調べても日が暮れるわぁ。 せめて、その子が死ぬ理由から逆算して調べないと、時間がいくらあってもたりないわぁ」 指摘された通り、見切り発車で事を進めようとしていたが、クロエの病状も何もかもをニケは知らない。 彼女の治療法を見付けるにしても、先ずはその原因を特定する必要がある。 「……だったら、雄二とマヤと別れる時に言ってくれても」 「うっさいわねぇ」 「お前も忘れてたのかよ! ……じゃあ、ホグワーツに行くのも無駄足ってことかよ」 「そこまでは言ってないでしょぉ。もう近くまで来たんだしぃ、寄るぐらいの価値はあるんじゃなぁい?」 雪華綺晶に攫われためぐを救出する為、巻かなかった世界への帰還を急ぐ水銀燈らしからぬ発言ではあった。 現代医学では治癒できないめぐの病も魔術ならば、そういった思惑もあってのことだろう。 「そうだな…先にホグワーツ行って、その後クロを探して、病気の話を聞くしかねえか。 色々、急がないとな…… 待てよ……あいつと会ったら、今度はチャンバラしなきゃいけないのか?」 「良かったの。マロからアヌビス神を受け取っておいて」 「結果オーライなの、なんかムカつくな」 一応、ニケにも元々の戦闘手段はあるが、名刀の類であるアヌビス神を入手できたのは大きい収穫だ。 クロエと再会し交戦になっても、何とか凌ぐことくらいはできるだろう。 「ニケ、おぶってたもー」 「お前、話聞いてたか!? 俺、結構急いでるって話したろ!」 「おじゃ? マロの歩く遅さを知らぬは言うまい。 やんごときなき、みやびなお子様のマロに、殺し合いなど向いておらぬでの」 『こいつ、置いて行っちまえばいいんじゃあねえか?』 「奇遇ね、ワンちゃん。同意見よぉ」 「に、ニケは……こんなかわゆくて…か弱いマロを……置いて行って、殺されてしまっても平気でおじゃるか? ニケ、ニケぇ……!!」 「……あーもう! 分かったよ!!」 狙ったかどうかは分からないが、先ほど埋葬した三人の遺体を見たばかりだ。 ニケもおじゃる丸を放置すれば、間違いなく死ぬ。ニケがマーダーなら真っ先に殺す。 それを分かっている為に、ニケはおじゃる丸を背におぶる。 「優しく運ぶでおじゃる。マロは繊細ゆえ、ちょっとの揺れも頭に響くでの」 「お前、ここから生きて帰れたら両親に金請求すっからな!!」 ───やはり、こいつら俺の姿が見えてるのか。 おじゃる丸を背負い、ぜーぜーと息を荒げながら歩くニケの腰に差されたアヌビス神は首を傾げていた。 装備しているニケはともかくとして、水銀燈やおじゃる丸にも自分の姿は見えていた。 話を聞けば、奴等はスタンド使いでもないらしい。 恐らくは、スタンド使い以外にもスタンドが見えるようになっているのだ。 ───まあ、何でも良いか。俺は最後に生き残った奴に便乗して、生き延びさせてもらうぜ! DIO様でも居ない限りなぁ!! 最初はニケを乗っ取り優勝を目指す腹積もりだったが、いずれにしろ生還できるのならどっちでもいい話だ。 制限は多々あれど、アヌビス神の強さは未だ健在。ニケやニケが死んでも別の参加者に取り入って、甘い蜜を吸わせてもらうだけだ。 むしろ、下手なマーダーに拾われ雑に扱われるよりは、おじゃる丸を見捨てられない甘ちゃんのニケに拾われたのは、ツイているかもしれない。 スタンド使い以外ともコミュニケーションを取れるのも、参加者から好感度と信頼を築くことで生き延びる確率を上げられる。 だが、アヌビス神は知らない。 ───DIO様が居ないし、気楽にやらせてもらうぜ乃亜君よォ!!! まだスタンドはおろか、石仮面すら被らず人の身である時間から呼ばれたものの、アヌビス神が懸念するDIOが一応は居る事に。 【C-3/1日目/早朝】 【勇者ニケ@魔法陣グルグル】 [状態]:健康、不安(小) [装備]:アヌビス神@ジョジョの奇妙な冒険、シャベル@現地調達 [道具]:基本支給品、龍亞のD・ボード@遊戯王5D's、丸太@彼岸島 48日後…、沙耶香のランダム支給品0~2、沙耶香の首輪 [思考・状況] 基本方針:殺し合いには乗らない。乗っちゃダメだろ常識的に考えて… 0:クロがまだ人殺してなきゃ良いけど。 1:とりあえず仲間を集める。でもククリとかジュジュとか…いないといいけど。 2:一旦、ホグワーツに寄る。その後、クロエを探して病状を聞き出す。 3:あのマヤって女の子も大丈夫か? 4:取り合えずアヌビスの奴は大人しくさせられそうだな…… ※四大精霊王と契約後より参戦です。 ※アヌビス神と支給品の自己強制証明により契約を交わしました。条件は以上です。 ニケに協力する。 ニケが許可を出さない限り攻撃は峰打ちに留める。 契約有効期間はニケが生存している間。 ※アヌビス神は能力が制限されており、原作のような肉体を支配する場合は使用者の同意が必要です。支配された場合も、その使用者の精神が拒否すれば解除されます。 『強さの学習』『斬るものの選別』は問題なく使用可能です。 ※アヌビス神は所有者以外にも、スタンドとしてのヴィジョンが視認可能で、会話も可能です。 【水銀燈@ローゼンメイデン(原作)】 [状態]健康、めぐ救出への焦り [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~2、ヤクルト@現実(本人は未確認)、しんのすけと右天の首輪 [思考・状況]基本方針:一刻も早くここから抜け出す 0 一先ずニケと同行する。 1 首輪を外して脱出する方法を探す。どうしても無理そうなら、優勝狙いに切り替える。 2 ハンデを背負わされるほどの、強力な別参加者を警戒。 3 契約できる人間を探す。(おじゃる丸は論外) 4 真紅が居たら、おじゃる丸を押し付ける。 5 ホグワーツにめぐを治す方法があればいいけど。 [備考] ※めぐを攫われ、巻かなかった世界に行って以降からの参戦です。 ※原作出展なのでロリです。 ※Nのフィールドの出入り、契約なしで人間からの力を奪う能力は制限されています。 【坂ノ上おじゃる丸@おじゃる丸】 [状態]健康、ニケに背負われ中、惨殺死体を見たトラウマ(大) [装備]こぶたのしない [道具]基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考・状況]基本方針:カズマの家に帰りたい 1:カズマや田ボを探す。 2:シャクを誰か持ってないか探す。 3:誰でもいいから豚にしてみたいでおじゃる(子供故の好奇心) 4:銀ちゃんはかわゆいのう……絶対持ち帰るでおじゃる。真紅ちゃんも会ってみたいのう。 [備考] ※参戦時期は後続の書き手にお任せします。 ※三人とも、クロとしおを危険人物と認識し、参加者が平行世界から呼ばれていると結論付けました。(おじゃる丸は話半分で聞いてます) 060 Escape~楽園の扉~ 投下順に読む 062 MELTY BLOOD 時系列順に読む 014 この素晴らしき魔剣と契約を! 勇者ニケ 076 HAPPY END BRAVER? 水銀燈 坂ノ上おじゃる丸
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/250.html
その鳥は、一言で言うと不機嫌だった。 折角呼ばれた殺戮の場。 言い換えるなら、自由の楽園。 幸せばかり訪れるはずのその環境で、二度も連続で辛酸を舐めた。 「………………」 羽ばたく度に翼が痛む。 飛べない程の痛みではないが、決していい気分ではない。 スタンドで殴打され、棒っきれで殴打され、小さな体はそれなりにボロボロである。 けれども鳥は飛行をやめない。 何故か。 理由は簡単。 鳥は理解しているのだ。 この痛みを、少しでも和らげる方法を。 ――獲物を嬲り、ぶち殺す。 それだけが、この苛立ちと痛みを和らげてくれる。 だから鳥は獲物を探す。 “自分が有利なあるエリア”に向け飛行しながら。 「………………!」 そして鳥は発見した。 その相手は、人間ではない。 そして、それは鳥の知ってる相手だった。 鳥は内心ほくそ笑む。 そして、その相手に目掛け―――― ☆ ★ ☆ ★ ☆ その犬は、一言で言うと不機嫌だった。 いきなり呼ばれた殺戮の場所。 もうそれだけで、不満を溜め込むには十分だ。 「…………」 となると、勿論目指すは脱出だ。 脱出といえば聞こえはいいが、実際思っていることは「めんどくせーわさっさと帰ろ」程度のことだ。 そのために仲間を探す程度の知能は持っているが、危機感はあまり持っていない。 花京院という仮にも仲間だった男がワイルドなことをしでかしていたが、犬にとってそれはどうでもいいことだった。 対岸の火事はどうでもいい。 大事なのは、自分にふりかかる火の粉を振り払うことだ。 「!?」 そして、火の粉は唐突に訪れた。 空の上から氷柱が降ってきたのである。 当然のように、犬の体目掛けて。 だがしかし、その氷柱は犬の体に触れること無く地面に落ちる。 犬と氷柱の間に突如として現れた砂のドームに勢いをそがれ、着弾点をずらされて。 「グルルルル」 唸り、そして威嚇する。 傍に立つは、スタンド『愚者(ザ・フール)』 砂のドームから襲撃者を睨みつけるは、犬――ただの犬じゃない。血統書付きのボストン・テリアだ――『イギー』 襲撃者は、上空に居座っている。 その鳥は、『ペット・ショップ』 だがその名を、イギーは知らない。 鳥と犬とは話せないのだし、知る方法など存在しない。 とはいえ、もう少し“後”でイギーがここに拉致されていれば、イギーはこの鳥公を知っていたことになる! いや! このまなざしとこの氷のスタンドを知っている、という状況になっているはずであった!! そのことは、少なからずイギーの対応に影響を与えただろう。 だがしかしッ! ここで大切なことはそんなことなどではないッ! 本来戦う運命にあった者が、こうして再び違う形でまみえたということ! それこそが、真に大事なことなのだ! 人の出会いとは『重力』であり、出会うべくして出会うものだからだッ! そしてその『重力』に従い、イギーは臨戦体勢を取る! 犬好きの少年がいなくとも、殺し合いという環境が、戦闘へと二匹を誘う! 更に加えると、砂のドームを突き抜けてきた氷柱に前足を軽く切られたことも、イギーの怒りを買った。 ――上等だ、この鳥公!来るなら来い!ブッ殺してやる! それが、イギーの今の想いだった。 だがそれでも、イギーは至極冷静である。 無闇矢鱈に突っ込まず、砂のバリアを展開していた。 そのバリアは、正方形の厚めの盾といった風だ。 先程ドームに穴を開けられ、ドームで凌ぐという戦法は棄てたのだ。 砂の形を変えたのは、氷柱が発射されてから次の氷柱が訪れるまでの間に長めの時間があったことが挙げられる。 それで砂をドーム状から変形させる猶予が生まれ、それならばと砂の形を変えたのだ。 その猶予が、二人の少女がペット・ショップに与えた傷によるものだと、イギーは知らない。 ボボンッ! ボシュ――――z______ッ!!! インターバルを挟んで、再び氷柱ミサイルが発射される。 それらをすべて砂の盾でガードする。 イギーの目論見通り、氷柱ミサイルは砂のバリアに突き刺さるだけで貫通まではしなかった。 勝てる、とイギーは確信をした。 愚者(ザ・フール)は、自由自在に形を変える。 再び氷柱ミサイルの雨が止んだ際、氷柱を投げ返せるような形になることも十分可能だ。 空気圧を利用したミサイル返しをしてもいい。 そしてイギーは走り出す。 ペットショップの真下に向かって。 少しでも近く、氷柱ミサイルをお返ししてやれるよう。 ちょこまかと動き、氷柱ミサイルをかわしながら。 ――氷柱ミサイルをかわすことくらい、今のイギーには造作も無い。 何せ相手は防御を優先しているためか上にいるのだ。 つまりそれは、『攻撃は上空からしか来ない』ということを意味する。 来る方向がわかっていて、なおかつそちらに盾を展開しているのだから、前足を負傷していても無傷で切り抜ける事はできる。 もっとも、傷のせいで近づき難くはあるけれども。 「………………!」 にやり。 イギーの顔が不敵に笑んだ。 ペット・ショップがよろけ、氷柱ミサイルが止んだのだ。 素早く砂をドーム状に展開し、中に空気を包み込む。 ドームの上方、即ちペット・ショップに向いている方に、氷柱がそのまま生えていた。 そのドームをグシャリと潰せば、氷柱ミサイル・イギーバージョンの完成だ。 だが―――――― 発射しようとしたその時、首に鋭い痛みが走った。 イギーは思う。一体何があったのかと。 イギーは見る。視界の端に魚のような生物を。 イギーは知る。 敵は、一匹ではなかったのだと。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 時間は少し遡る。 鳥ことペット・ショップが、“見知った人外”を見つけた時の時間まで。 ――助かったぜェェ!! もう水なんて近寄りたくもねェーーーー!! “見知った人外”ことアヌビス神は、再び陸へと姿を現しその身を乾かしていた。 その体に触れ、“見慣れぬ人間”スクアーロは呆れたように言葉を返した。 「オレのスタンドは水があった方が強いんだがな」 ――分かってるよ。でもお前も人を探してるってんなら、いつまでもここに居るわけにゃあいかねェだろォ!? 「まぁ、確かにな」 スクアーロは、既にあらかたアヌビス神から情報を入手していた。 アヌビス神が戦ったという、恐ろしい男の情報を。 (ゾンビ、ね。信じたくもない話だが、実際この目で見ているしな) アヌビス神に聞かされたゾンビのような存在を、スクアーロは思いの外すんなりと受け入れられた。 スクアーロ自身そのことには驚いている。 だがしかし、涙目のルカという『生き返った死んだ人間』を見ている以上、信じるのが道理とも思っていた。 ――とにかく操ることが出来ない以上、俺達はチームだ。 「……接近戦は苦手だからな。お前の切れ味には期待するぞ」 チームじゃねえ、お前は道具だ。俺の相棒はティッツァーノただ一人。 そう思ったが、それをいちいち口にするほどスクアーロは子供ではない。 サラっとアヌビス神の言葉を流して、出発の準備をする。 ――けけけっ! お前運がいいぜ。俺と組めば無敵だからなァッ! 「お前、聞いただけでも2回も負けてるじゃねえか」 それでもこれはツッコまずにはいられなかった。 呆れたように溜息を吐く。 ――ばっか、お前、それはよう、相性が悪かったんだよ、相性が。 「相性、ねぇ」 ――その点俺らは相性バッチリ! 俺の切れ味を持ってすれば、素人だろうと触れさせるだけで血しぶきを出させられる! 「……なるほど、確かに相性抜群だ」 例えそこに水がなくとも、血しぶきという水をつくれる。 そういう意味で切れ味のいい刀というのは非常に魅力的だった。 情報を引き出せた今、喋るオプションは正直邪魔なだけだけど。 ――ん? あれは…… 一応、前言を撤回しよう。スクアーロは早々にそう思った。 やかましいのは勘弁してほしいところだが、自分の死角を代わりに見て情報をくれるというのは有り難い。 現に、今もこうして自分では気付けなかったことを教えてくれた。 「また鳥か……!」 スクアーロは舌打ちする。 つい先程、小鳥のビジョンのスタンドと一戦交えて来たばかりだというのに、ここに来てまた鳥である。 ――待て待て! 多分だが、あいつは敵じゃねえ。 「……根拠は? 鳥だから、なんて言ったら重石をつけて海に放り込んでやる」 ――落ち着けよ、あいつはスタンド出してねえだろ! やる気があったらスタンドとっくに出してるって! 確かに、一理ないわけでもない。 あの高度で飛行していて、こちらに気付いてないわけがない。 もしもあの鳥が参加者かつ殺す気満々であるなら、とっくの昔にスタンドくらい出しているだろう。 だが―― 「あいつがスタンドビジョンだって可能性もあるし、何よりあいつを殺して困る理由がない」 殺しておいて損はない。 スクアーロの臨戦態勢を説明するには、その言葉だけで十分だった。 参加者ではなかったり、あるいは殺る気のない者であった場合でも、殺してしまって困るということはない。 役に立つこともないだろうし、人間をそうするのに比べて罪悪感も薄いだろうから。 ――ああ、それなら心配いらねぇよ。俺はあいつを知っている。 「はぁ?」 ――確か、名前はペット・ショップっつったかな? ディオ……ああ、俺らのボスな。そのボスの館の門番だ、あいつは。 ボスを守る門番という役割に、僅かながら親近感を覚えてしまう。 相手は鳥だし、そんな気持ちもすぐに消え去ったけど。 「鳥が、刀に対して仲間意識を持っているものなのか?」 ――知らねえけど、多分アイツ頭相当いいからな。命令の一貫として、同志の俺には牙を剥かないと考えてもいいだろうぜ。 そんなことを喋っている間に、ペット・ショップはスクアーロの直ぐ側までやってきていた。 高度が下がり、スクアーロの足元へと降りてくる。 ――あ、そうだ。いいこと思いついた。スクアーロ、っつったっけ。ちょっと俺を離してくれ。 「別に、構わないが……」 うるさいし、と心の中で付け加え、スクアーロはアヌビス神を地面へと横たえる。 それを見て、ペット・ショップがアヌビス神へと降り立った。 その足を柄にかけ、じっと止まり続けている。 (……後で、あの刀からディオとかいう奴とその仲間についての情報も引き出さないとな) 海に捨てると脅せば引き出せるだろう。 なんてことを考えながら、3分ほどアヌビス神を手放しておく。 それから、またうるさくなるな、なんて考えながらアヌビス神を手にした。 ――おお、ナイスなタイミングだぜ! 丁度話が終わったところだ。 「ああ、そうか、そいつはよかった」 ――俺の睨んだ通りだ! ペット・ショップは俺らには味方! 同盟を組めたぜェ! アヌビス神は、手にした者の脳に直接語りかける。 その際別に特定言語を口にしているわけではない。 精神に直接訴えかけるため、相手の言語を選ばない。 訴えかけられる側の用いる言語で訴えかけるようなものだ。 だから動物でも操れるし、勿論動物と会話することだってできる。 そう、ペット・ショップとて例外ではない。 柄さえ掴んでもらえば、ペット・ショップと意思疎通を図ることが可能である唯一の存在なのだ。 ――情報を交換しておいたぜェ! お前のスタンド能力を明かしちまったけど問題ねェよな? 「………………」 ――わーーーーーッ! 悪かった! 悪かったよッ! 謝るから大きく振りかぶらないでェェェーーーーッ! スタンド能力がバレることは致命的である。 少なくとも、搦手や奇襲を用いるスクアーロやティッツァーノみたいなタイプにとってはそうだった。 一方で、アヌビス神のように真っ向からパワーで押すタイプはさほどバレたところで問題がない。 その差が、この情報提供へと繋がってしまったと言えよう。 ――それに! そのおかげでペット・ショップの能力も聞けて、すげーことが分かったんだよ!! 「すげぇこと?」 ――ああ! 俺とお前だけじゃなくてよォーーー! ペット・ショップとお前も相性最高だってェことだ! 「なんだと……?」 確かに、クラッシュは単独で挑める力を持っているが、誰かと組んでも使いやすいスタンドだ。 相性のいい能力は多いだろう。 ならば、ティッツァーノと合流するまで、もしくはティッツァーノがいないと判明するまでは、この鳥と組んでもいいかもしれない。 本当に、相性抜群だとしたら。 ――こいつの能力は、周囲の気温を下げて氷を生み出すものらしいぜ! 「氷のスタンド使いか……」 水を凍りつかせるそれは、クラッシュにとって天敵の一つと言えよう。 相性は、最高どころか最低である。 ――あ、疑ってやがんな! なら見せてやるぜェー!! 俺を置きなッ! スクアーロッ!! 言われた通り、アヌビス神を地面に置く。 そして、意図を汲み取り、ペット・ショップを見つけたあと、顎でアヌビス神に触れるよう促した。 ペット・ショップもそれに従い、再び柄へと足をかける。 数十秒の会話と思しき時間を経て、ペット・ショップは空を飛んだ。 (おいおい、どこかに行かせる気か?) そうでなくても、目立つ飛行はあまり感心出来ない。 空に注意を払う者など決して多くはないだろうが、それでも上策とは言えまい。 そんなことを思いながら、アヌビス神に意図を聞こうと拾いあげたその時。 ドッシュゥゥ――――――――z_______ンンッ! ペット・ショップによって、氷柱ミサイルが発射された。 聞き齧りのギアッチョの情報故に、このような形での氷タイプのスタンドというのは想定していなかった。 故に、少々目を丸める。 ――へっへっへ! 本番はここからだぜェ!! 打ち出された氷柱は、地面に刺さる。 そして、それは急速に溶けてなくなっていった。 ――スタンドは生命エネルギーによる超能力ッ! その能力は一般常識を凌駕するッ!! 「自在に気温を下げて氷を作れるということは、溶けやすい氷を作れるということ、か……」 ――まあ、もっと単純に、気温を下げて氷を作って気温を上げながら発射させただけだけどな! そして溶けた氷柱は、小さな水たまりとなった。 クラッシュが発現できる、小さな小さな水たまりに。 「……そいつのスタンドってよォー……気温を下げて氷を生み出す力なんだろォ?」 ――ああ、そうだが? 「なら――途中で解除したらどうなる?」 ――は? スクアーロは、川にスタンドを発現させる。 そして沈んでた死体の腕を食いちぎらせると、水溜まりへと腕ごと発現させた。 その腕を、クラッシュが目の前で噛み砕く。 がぶりとやると、細い腕は真っ二つになった。 「俺のクラッシュは……“最後まで使えば”腕を食い進み真っ二つに出来る……」 ――ん? ああ、そうだな、知ってるよ。 「そして途中で解除すると――」 再び千切れた腕にがぶりとかぶり付く。 その最中、クラッシュを消滅させた。 歯形の付いた二の腕だけが残される。 「クラッシュは消えるが、腕は残る。それまでに与えたダメージを残してッ」 ――そりゃあ、スタンドが与えた物理的ダメージは残るからな。 「ならばッ! ペット・ショップが同じ事をしたらどうなるッ!?」 クラッシュを、ホルス神に置き換えたら。 腕を、大気に置き換えたら。 凍らされるべく冷やされていた大気が、中途半端な時期で冷やされるのを止められたら。 「アイツは、水を生み出せるんじゃあないのかッ!?」 そこには、水が残るのではないか。 スタンドが消えても、与えたダメージは残るように。 ――まあ、確かに、俺の洗脳とかバステト女神の磁力と違ってスタンドが支配して何かする系統じゃなく、物理的に影響与えるタイプなわけだからなァ。 アヌビス神も考える。 スタンドには、解除されたらその効果がまるっとキャンセルされるものもある。 バステト女神がそんな感じだったように、アヌビス神は記憶していた。 本体候補を探し、スタンド使いに持ってもらおうと画策した際、マライアとは会っている。 「磁力だから刀とは相性がよくない」としてお断りされたわけだが、その際にバステト女神の能力は聞いていた。 細かく聞いたわけではないが、どうも相手に磁力を纏わせる力らしい。 その能力は、スタンドを解除したら消えてしまうだろう。 自分の洗脳と同じく、スタンド側が常に能力を発揮し続け、影響を与え続ける必要性があるからだ。 物理的に影響を一度与えてハイおしまいなスタンドは、基本的に解除しても影響は残るのではないだろうか。 「だとしたら、俺はツいているッ!」 スクアーロは、死人への支給品を回収し損ねていた。 スタンド使いを倒したとは言え、すぐに頭が冷静にはならなかった。 あまりの事態に混乱していたというのが一番の理由だが、スクアーロ自身は精神に働きかけるスタンドの後遺症だと思っている。 とにかく、おかげで手ぶらとなっていた。 しかしそこで、血を流させやすい得物を手に入れた。 そしてここに来て、ティッツァーノと合流するまで繋ぎとなる同盟相手が手に入った。 更にそいつが相性最高となれば、言うべきことなど何もない。 もっとも、相性という点で、ティッツァ以上のヤツなんざァ存在するわけないんだがね。 ボバオンッ!! 奇妙な発射音が聞こえ、視線を移す。 どうやらスクアーロの言葉を聞き、ペット・ショップはやりたいことを理解したらしい。 空高く舞い、川から陸地へ氷柱ミサイルを発射した。 まるで飛び石のように、一定の間隔を明けて氷柱ミサイルが大地に刺さる。 最初から露でぬらぬらに濡れた氷柱達は、比較的すぐにその身を溶かした。 「ベネッ!」 ――ああ、でも、やっぱり普通の使い方じゃねぇからなぁ。時間はかかるみてーだぜ。乱発も厳しそうだし。 どうやらアヌビス神はペット・ショップが浮上した所から見ていたらしい。 氷形成にそれなりに時間がかかるようだ。 そもそも二人は知らないことだが、ホルス神は精密動作に向いていない。 大雑把に冷やすだけが攻撃の手段であった。 故に氷を形成していく過程で、冷やしを弱めるなどといった高度な行為は本来不向き。 結局生命エネルギーで溶けやすい氷を作り、その表面をもう少し溶けにくい大きな氷でコーティングして発射するしか出来なかった。 ――それに、中にいっぱいの水を発生させる、とまでは、やはり厳しいみたいだぜ。 その溶けやすい氷にしても少量であり、あまり水の量には期待できそうにない。 本当なら一瞬で周囲に水を発生させて欲しいと思っていたが、そんなことを求めたら精神力の限界を超えて死んでしまってもおかしくなかった。 「となると……小さいクラッシュを発生させ、奴を援護するくらいしか出来ないか……」 ――ま、それはなんとか出来そうなのが救いだなァ。 最高ではなかったが、この結果は最低ではない。 とりあえず戦闘にならなければクラッシュは開封した支給品のペットボトルに入れておけるので、ペット・ショップは休ませておけるだろう。 欲を言えば飛んで周囲を見てもらいたいが、飛行もふらふらと安定性に欠き、明らかに負傷の影響が出ていた。 陸上戦では決め手を持つ者としてメインで戦ってもらわなくてはならない以上、休息は取らせるべきとスクアーロは判断している。 「よく分かった。もう大丈夫だ。とりあえず俺の肩にでも止まっていてくれ」 あちらさんは、人の言葉を理解することが出来るようだ。 そう判断したスクアーロが、ペット・ショップに声をかける。 勿論、あまり声が響かぬように気を使って。 一応声は届いたらしく、ペット・ショップはよろよろと高度を下げる。 しかし。 ――な、何だァ!? 不意に顔を横に向けると、ペット・ショップが氷の弾丸を発射した。 そして再び高度を上げる。 驚きの声をあげているアヌビス神を、スクアーロは握り直した。 そして姿勢を低くする。 (誰かが居た、か……? クソッ、ティッツァーノじゃないだろうなッ……) ペット・ショップは好戦的な性格だと、ここで初めてスクアーロは思い知る。 同僚にでなきゃ容赦をする気0らしい。 身を屈め、アヌビス神を握りながら、クラッシュを先程作った大きな水溜まりに転移させていく。 やはり、時間をかけて非常に溶けやすい氷を巨大な氷でくるんで射出させたものが、一番大きい水溜まりを作れるようだった。 そんなことを思いながら、最初の実験で作った“溶けやすい氷をただ溶かしただけの小さな水溜まり”へとクラッシュを転移させる。 ――やれやれ、アイツ作戦忘れてやがるな。 「作戦?」 ――ああ、アイツが言い出したんだよ。水辺ってのは、アイツ自身に有利な場所らしいからな。 氷柱ミサイルから逃れようと水に潜ってしまったら、水を凍らされジ・エンド。 つまり回避の方面が限られるため、ペット・ショップに非常に有利な環境だと言うことらしい。 ペット・ショップは鳥ながらその発想に自力で至り、水の確保に訪れる参加者を待ち伏せる気で居たようだ。 「にも関わらず自ら仕掛けたということは、相手はこちらに向かう気はなかったということか……? 先に向こうに気付かれた、という可能性もあるが……」 他にも、可能性としてはもう一つ。 そんな小賢しい真似をせずとも勝てる相手が見つかったから、自ら仕掛けたという可能性。 知能の優れたペット・ショップが、怪我をしていても自ら仕掛けようと思えるような相手。 つまり。 「弱者、か……?」 その予想は、間もなく的中と判明する。 追撃で放たれた氷柱が溶けて出来た水。 先程放たれたのが分厚く溶けにくい通常の氷柱だったため、水の量は更に少なくなっていた。 故に攻撃に転じられるほどではないサイズだが、クラッシュを潜伏させる。 スタンドを通し、襲撃相手を見るために。 その姿が、ティッツァーノかを確かめるために。 ――どんな奴だ!? 俺らの仲間じゃあないんだろうが…… その姿に、スクアーロは一瞬硬直をした。 間の抜けた顔で。 「……犬だ」 ――は? 「ボストン・テリアが戦っている」 小鳥のスタンド、大猿の化物、喋る刀、スタンド使いの隼ときて、今度はスタンド使いの犬。 もうなんでもありだった。 人間以外に縁がありすぎて笑えてくる。 「……よし、いいぞ」 真面目に戦況の分析をすると、こちらがかなり有利だった。 犬は、逃げること無く攻めてきている。 つまり、川辺の方に来ているのだ。 そうなれば、広い場所でクラッシュを使い戦闘に参加できる。 スクアーロは、この犬を始末することに決めた。 スタンド使いであっても、意思の疎通は難しいと判断してのことだ。 わざわざこちらから仕掛けた相手と和解するだけのメリットもない。 だから、さっさと始末する。 ――おいッ! やべェぞ! アヌビス神の声を聞き、意識をペット・ショップに向ける。 スタンドを介し見ているビジョンに異変がなく、犬を見られないアヌビス神がそう言うということは、ペット・ショップに何か異変が起きたのだろう。 実際、ペット・ショップは怪我の影響かよろめいて、氷柱ミサイルを撃ち損ねていた。 「食い破れ、クラッシュッ!!」 クラッシュに、犬の喉元へ飛びつかせる。 犬が大分こちらに近付いてきており、最初に撃った氷柱出てきた水溜まりに近かったことが幸いした。 クラッシュは犬の肉を食い破る。 そしてその身を勢いのままに犬の向こうの溶けた氷柱へと飛び込ませた。 「ベネッ! 犬なんざ攻撃したことなかったから急所をヤるのには失敗したが……十分だッ!」 首輪がついていたこともあり、喉元はあまり食いちぎれなかった。 致命傷には成り得まい。 それでも十分血は出させた。 これで、直接攻撃することができる。 それも、更に大きめのクラッシュでだ。 「やれ、クラッ――――がぼっ!?」 そしてクラッシュを血液から飛び出させ、犬に飛びかからせた所で、スクアーロは前歯数本をまき散らしてのけぞった。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 首を噛まれたイギーの次の行動は早かった。 全身に、砂を纏う。 砂のドームを更に凝縮させたような防御体制。 攻撃を察知したら、一箇所に砂を集めてすぐさま防御出来るようにだ。 集めるよりも早く食らっても、少しでも砂があるならダメージもマシになろう。 そしてそれは、予想外の効果をイギーにもたらした。 スタンドが、砂の一部が盛り上がるのを感じたのだ。 勿論それは、クラッシュが潜伏した結果である。 イギーは、とりあえず砂の一部を使い、そちらめがけて攻撃を仕掛けた。 クラッシュは、既に跳びかかっている。 跳びかかったクラッシュに攻撃を避ける術はなく、開いた口に打撃を受け、間抜けにもそのまま吹っ飛ばされた。 勿論、クラッシュをすぐさま近くの水に飛び込ませるようスクアーロは試みる。 溶けた氷柱が近場に数本あったはずであり、逃げこむ場所には困らない。 しかし―――― 「な……にィィ――――!? 水が消えただとッ!?」 スクアーロがペット・ショップと相性最高だったようにッ! スクアーロがアヌビス神と相性が最高だったようにッ! スタンドには相性があるッ! そしてスクアーロとイギーは相性が最悪であったッ! 何故ならば、クラッシュは“水”しか瞬間移動できないッ! “泥”も! “湿った砂”もッ! 移転対象にすることは敵わないッ! 「あの犬ッ! 砂のスタンド使いめッ! 全ての水を砂で覆い被せやがったッ!!!」 溶ける氷柱の本数が少なければ、そのくらいは造作もない。 砂を操り水を覆う、ただそれだけの単純作業。 それが出来ぬほど、愚者(ザ・フール)は弱くない。 イギーは嗤う。 とりあえずは一矢報いた。 これで戦略的撤退を図ったとしてもプライドは保たれる。 あれだけ強く殴れたのだ、ケッコー痛いんじゃなかろうか。 それに、戦うにしても鮫のスタンドは対処できると判明した。 血から飛び出す敵スタンドを無効化するため、止血しようと己の首から流れる血を砂で固めた際、思い至った敵能力。 血から飛び出してきたのは、二度目の攻撃の時のみ。 初回の時は、血から飛び出たような角度ではなかった。 その事から、血液にも共通する『何か』から攻撃しているのではと思い――とりあえず、『液体』を全て砂で封殺してみることにしたのだ。 そしてそれは、追撃が来ないことから見ても、どうやら正解だったらしい。 「あんまり……ナメてんじゃねーぞ、鳥公にサメ公ッ!」←と犬語で吠えている。 イギーは吠える。 それに呼応するように、ペット・ショップが氷柱ミサイルを吐き出して、第二ラウンドのゴングが鳴らされたのであった。 【C-4 ティベレ川河岸・1日目 早朝】 【イギー】 [時間軸] JC23巻 ダービー戦前 [スタンド] 『ザ・フール』 [状態] 首周りを僅かに噛み千切られた、前足に裂傷 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:ここから脱出するため、ポルナレフのように単純で扱いやすそうなやつを仲間にする。 1:この状況を切り抜けるッ(逃げるとしても出来ることなら一発痛い目あわしてやりたい) 2:花京院に違和感。 【ペット・ショップ】 [スタンド] 『ホルス神』 [時間軸] 本編で登場する前 [状態] 全身ダメージ(中) [装備] なし [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:サーチ&デストロイ 1:犬をデストローイ!今度こそ完勝したい 2:犬の始末後、体力の回復を図る 3:自分を痛めつけた女(空条徐倫)に復讐 4:DIOとその側近以外の参加者を襲う ※アヌビス神から「スクアーロはアヌビス神の現在の本体」と聞いているため、今のところは攻撃対象外です 【スクアーロ】 [スタンド] 『クラッシュ』 [時間軸] ブチャラティチーム襲撃前 [状態] 脇腹打撲(中)、疲労(中)、かすり傷、前歯数本消失 [装備] アヌビス神 [道具] 基本支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:ティッツァーノと合流、いなければゲームに乗ってもいい 1:まずはティッツァーノと合流。 2:そのついでに、邪魔になる奴は消しておく。 3:そんなわけで犬、恨みはねーが死んでもらう。 [備考] ※スクアーロの移動経路はA-2~A-3へ進んだのち、川に沿って動いています ※川沿いのどこかに、支給品である料理が放置されています 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 024 intersection point イギー 097 君は引力を信じるか 061 アルトリアに花束を ペット・ショップ 097 君は引力を信じるか 070 Beyond the Bounds スクアーロ 097 君は引力を信じるか
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/7151.html
操作時間1.5秒 初か -- 2014-12-14 21 48 59 スキルのせいで延長を活かしたサブという使い方は微妙。Lとして使う場合は封印耐性などがないが、延長のおかげでコンボ増やして回復力が増えるのは助かる。 -- 2014-12-14 22 40 25 1回だけ回して来た。本家はまだ持ってなかったし延長3つは何かに使えるだろう? -- 2014-12-15 00 16 26 スキル不要のアヌビスさんなら雇ってくれるだろ -- 2014-12-15 01 44 17 ヨミもそこまでスキルが重要だったわけでもないし、多色パなら封印来るとこ以外は水も兼ねられるコイツの方が良さそう -- 2014-12-15 01 50 19 アヌヨミだったけどCTW使ってなかったからこれからは0.5秒増えるしミニるしさんでいいかな -- 2014-12-15 02 16 20 ヨミが延長2つ持ちであれだけもてはやされたのに、延長3つ持ちのこいつが全然話題にならない・・・ -- 2014-12-15 06 08 18 延長4つでもよかったんじゃないか?笑 4つになってもそうてまらないだろと思うんだが。 -- 2014-12-15 06 51 54 アヌビスに入れるか。 -- 2014-12-15 09 36 31 こいつがやたらと出る -- 2014-12-15 12 07 27 LFアヌビスSミニルシ×4で12秒か……。つよい(確信) -- 2014-12-15 12 24 47 ↑11秒じゃね?でも、アヌビスに4体積みは確かにロマンがあるよね。 -- 2014-12-15 13 01 25 LF闇ヨミSみに天×4だと30秒超える…? -- 2014-12-15 14 44 57 本家よりもレア度が2も低いから耐久でSランク取るのに使いやすくなった -- 2014-12-15 17 53 35 つーか本家よりこっちの方がLとして強くないか? -- 2014-12-15 19 10 14 こいつ1回目と3回目で出た、ねんがんの以下略 -- 2014-12-15 22 28 37 覚醒は素敵なのよ。最近は列や2wayの世代だからアレだが。 ただ結局多色や多コンボの嗜好だとやはりミニじゃないツクヨミがスキルと合致してて良くなるのだが -- 2014-12-16 00 22 04 こいついれるなら堕ルシも欲しかったなぁ(堕ルシ難民感 -- 2014-12-16 01 42 21 こいつ普通に天ルシパとして使えるんだな。 -- 2014-12-16 02 16 59 究極前に準拠で闇光ならハトホルパに即採用だったんだがまぁしょうがないか -- 2014-12-16 08 13 23 漸く明星要因が上忍じゃなくなれる。しかも個性的すぎる覚醒だし、何かさらなる需要が出ることを期待してます。 -- 2014-12-16 17 32 04 ↑4 わかる。が、なんでも感つければいいってもんじゃないからw -- 2014-12-16 22 49 03 本家持ってるけど、バインドリスク分散と究極の絵があんまり好きになれなくて究極させてないから、使い分けに欲しい。でも一点狙いで何個石が溶けるのか考えると恐ろしい。 -- 2014-12-17 02 07 03 ラーパの水枠で使える気がする -- 2014-12-17 04 59 53 こういう個性的な覚醒スキルもったキャラこれからも増やして欲しいな。 何でもかんでもスキブ、列強、2way、封印はもう飽きた。 -- 2014-12-17 07 50 42 あらためてスキルが重いな・・・。ヨミの代わりにはありだな。 -- 2014-12-17 10 07 28 ↑3延長枠としてはいいかもしれないけど個人的には同じガチャでも出るようになった白メタの方がいいと思う。 -- 2014-12-18 00 41 31 え、白メタに良い点あったか?小さいのは完全に劣化だけど。 -- 2014-12-18 16 55 53 お犬様に積んで延長パはネタだけどそれ以上に強いだろうな -- 2014-12-18 21 23 53 これは操作ドロップは何秒加算されるんだ -- 2014-12-19 00 14 04 ↑1.5秒。4体で6秒追加。 アヌアヌで挟んで7秒追加パズル。ヨミアヌ並にロングパズル -- 2014-12-19 15 39 17 2匹出たから、LFアヌビスでSるし、るし、ツクヨミ、オオクニ+5.5秒にして遊んだら、回復力けっこう高くて、予想以上に実用的だった。スキブが一個だからオオクニしかスキル溜まらんかったけどw -- 2014-12-20 17 28 33 ↑るしレベル30ちょっと×2なのに真無限クリアできちまった。アヌアヌだからここぞという時に変換→TGWで大ダメージ行けるし、オオクニがいるから明星もHP復帰難しくない。これ気に入った -- 2014-12-21 16 55 43 ↑TGWがなにか説明してくれ -- 2014-12-23 05 42 54 些細なミスに塩を塗るなって。スキルは、緊急の回復として使えるのかな -- 2014-12-23 06 12 24 ↑HPが残り1000とかだったら、900のHP捨てて回復作る訳か。なるほど、その発想はなかった。 -- 2014-12-26 01 32 21 ↑あと99捨てずに済む説明してくれ -- 2014-12-26 17 56 33 ↑こまけー事はいいんだよ! -- 2014-12-27 00 48 59 本家より見た目がいい -- 2014-12-28 11 15 40 小さいせいか悪人面っぽいドヤ顔がなんか似合う -- 2014-12-31 22 20 13 かわいい -- 2015-01-03 02 29 07 ヨミの代わりで使える(´・ω・`) スキルは無視。ホルスオオクニあたりかな -- 2015-01-06 14 42 12 回復ドロップ作るようになったから、地味にスキルマだと使える場面はあるよ。降臨チャレンジとか来た時に暇なら上げても損無いわ -- 2015-01-07 00 05 14 困ったらこいつ入れてます。すげー便利 -- 2015-01-07 23 55 54 ヒカーリーと組んだら2体で属性条件クリア&2秒延長。残りサブは好きにできる自由度もあって、鉄板の相方だと思う。 -- 2015-01-12 00 05 10 画面でかいのでやってるからサブに入れておくだけで凄いパズルし易くなった。闇ヨミちゃんも居たけど光に進化し直さようかなぁ -- 2015-01-14 00 45 25 当ててよかった!でもまだ育ちきれてない。 -- 2015-02-04 00 40 32 こいつ入りに慣れるとこいつ無しのパーティ使うと操作時間の短さに戸惑うのが難といえば難。 -- 2015-02-21 17 45 28 フレ曲芸士と組ませよう(提案) -- 2015-02-24 22 48 39 これダンリセやってる奴らは喉から手が出るほど欲しいだろうな… -- 2015-03-06 01 00 26 ヘラソエル降臨ではコンボ吸収を上回るのがこんなに簡単だったっけ?と錯覚するほどの性能。使える! -- 2015-03-23 01 11 57 アヌビスパに4体入れて遊びたい -- 2015-04-11 03 45 31 覚醒以外がゴミ過ぎてあんま入るパーティーないな -- 2015-05-21 13 24 15 勇士以下のゴミ -- 2015-08-12 18 38 05 これが2体入るパーティってありますか? -- 2015-08-16 01 25 17 これがそもそも入るパーティーは、スコア狙いのヨミぐらいだろ(´・ω・`) -- 2015-09-07 15 21 55 ミニの方は覚醒究極進化しないのかな? -- 2015-12-23 18 16 22