約 6,016,326 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44485.html
登録日:2020/03/29 Sun 21 17 45 更新日:2024/04/26 Fri 18 51 21 所要時間:約28分で読めます ▽タグ一覧 007 007シリーズ M MGM MI6 Q アクション イアン・フレミング イオン・プロダクション イギリス ウォッカ・マティーニ キングスマン ショーン・コネリー シリーズ項目 ジェームズ・ボンド ジョージ・レーゼンビー スパイ スパイ映画 スペクター ダニエル・クレイグ ティモシー・ダルトン ピアース・ブロスナン マネーペニー ユナイテッド・アーティスツ ロジャー・ムーア ワルサーPPK 不朽の名作 伝説の始まり 冷戦 映画 洋画 活劇 What's your name? Mr... (お名前は?ミスター…) Bond. James Bond. (ボンドだ。ジェームズ・ボンド) 「007シリーズ」とは、イギリス・アメリカ合作のスパイ映画のシリーズ。 概要 イギリスの秘密情報部=MI6のスパイであり、殺しのライセンスを持つコードナンバー007こと、ジェームズ・ボンドが主人公のスパイ活劇。 製作プロダクションはイギリスのイオン・プロダクションズ。 原作は第二次世界大戦中、イギリス海軍情報部に所属していたイアン・フレミングの小説で、初期作品は彼の小説が原作となっている。 年代の経過とともに演じる俳優が変わり、作風も年代ごとに変化しているのが特徴のシリーズで、見返す際に時代背景を楽しむのもまた一興である。 基本的に一作完結なので、どの作品から見ても予習なしで楽しめるが、6代目(ダニエル・クレイグ)ボンドの作品は一続きなため、予習・復習は必須。 演出上のシリーズのお約束として、必ず劇中のどこかでタイトル回収を行うというものがある。 なお、本項目ではテレビ映画版『007 カジノ・ロワイヤル』および『ネバーセイ・ネバーアゲイン』はイオン・プロダクション製作ではないため、除外とする。 主な登場人物 ジェームズ・ボンド 演:ショーン・コネリー(1~5、7:初代)、ジョージ・レーゼンビー(6:2代目)、ロジャー・ムーア(8~14:3代目)、ティモシー・ダルトン(15、16:4代目)、ピアース・ブロスナン(17~20:5代目)、ダニエル・クレイグ(21~25:6代目) 本シリーズの主人公。 イギリス秘密情報部=MI6のエージェント。 殺人許可証を持つことを許された「00(ダブルオー)」の地位を持つコードナンバー「007(ダブルオーセブン)」。 更に言えば「ジェームズ・ボンド」という名前も007の地位を持つ者が名乗る一種のコードネームであり、本名は不明。 基本的に英国政府に対し忠誠を誓い、任務の達成に尽力しているが、普段は気障で女たらしな快楽主義者。 魅力的な女性を見つけると任務の一環、あるいはそれには一切関係なく口説き、情報を聞き出してはすぐにベッドイン。 また、命令違反も多く、独断専行でしょっちゅう休暇やら謹慎やらを食らっても無視して突撃するなど、Mが頭を抱える問題児。 好きな酒はウォッカ・マティーニをステアせずにシェイク。但し他の酒や飲み方を楽しむ場面も多い。 愛銃はワルサーPPKがメインだが、18~21ではワルサー P99を使っている。 恐らく実銃のプロモーションの関係だったのだろうが、やはり007=PPKのイメージが強いのかP99の売り上げが伸びなかったのか、22作目から再びPPKに戻っている。 作品によっては掌紋照合などの特殊な銃を使用している。 20作目までは小粋な洒落が好きな伊達男として描写されていたが、ダニエル・クレイグが演じた6代目ボンドは執念深くもタフ、殺伐とした一面など、ボンド自身の人間性を殊更強調して描かれている。 M 演:バーナード・リー(1~11)、ロバート・ブラウン(13~16)、ジュディ・デンチ(17~23)、レイフ・ファインズ(23~25) MI6の00部門の部長にして、ボンドの直属の上司。 主にボンドに任務の指令を与え、国務長官らと共にボンドの繰り出す無茶や戦果に一喜一憂するのが大体の出番で、何かと無茶をするボンドには手を焼いている。 3代目のジュディ・デンチは初の女性Mであり、前2代以上の堅物としてボンドと衝突を繰り広げていた。 6代目ボンドのダニエル・クレイグとは親子のような関係を築いており、23作目『スカイフォール』ではメイン級の扱いを受け、「真のボンドガール」とまで言わしめる活躍をした。 4代目のレイフ・ファインズ演じるMは特殊部隊隊員の経験を持つ元イギリス陸軍中佐で、元軍人らしく自ら戦闘に参加する場面も。 Q 演:ピーター・バートン(1)、デスモンド・リュウェイン(2~19)、ジョン・クリーズ(20)、ベン・ウィショー(23~25) MI6の技術部門、Q課の課長(Quartermaster)。 原作小説では「Q課」としてしか登場しておらず、個人としての「Q」は映画オリジナル。 ボンドカーをはじめとする数々のスパイアイテムを発明し、ボンドの手助けをしている。作品によっては現場に駆り出されることも。 大概「いかにもな博士キャラ」な老年男性だが、ダニエル・クレイグ版ボンドでは公開当時32歳のベン・ウィショー演じる歴代最年少のQが登場、 今までのQと比べてかなり若いだけあって独自のキャラ性をしており「ペン型爆弾とかもう古い」と言い放ったり最先端技術を粗末に扱うボンドに苦言を呈するなどしていた。 マネーペニー 演:ロイス・マックスウェル(1~14)、キャロライン・ブリス(15~16)、サマンサ・ボンド(17~20)、ナオミ・ハリス(23~25) Mの秘書の女性。 主にボンドの任務のためのチケット手配や報告書の作成を担当している。ボンドとは際どいジョークを叩き合うが、彼が決して関係を共にしない女性である。 とはいえ、マネーペニー側はボンドを憎からず想っているような描写もあり、彼の結婚式では大泣きするという場面も。 4代目は「イヴ・マネーペニー」という本名が設定された(彼女がマネーペニーであることは公開前は伏せられていた)。 フェリックス・ライター 演:ジャック・ロード(1)、セック・リンダー(3)、リック・ヴァン・ヌッター(4)、ノーマン・バートン(7)、デヴィッド・ヘディソン(8、16)、ジョン・テリー(15)、ジェフリー・ライト(21・22・25) CIA(アメリカ中央情報局)の諜報員で、ボンドの盟友でもある。 アメリカや中南米が舞台の作品では頻繁に登場し、ボンドの任務の手助けをしている。 作品によって人種や立場がコロコロ変わるため、初見だと混乱することも。 エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド 演:アンソニー・ドーソン(2、4:ノンクレジット)、ドナルド・プレザンス(5)、テリー・サバラス(6)、チャールズ・グレイ(7)、ジョン・ホリス(12:ノンクレジット)、クリストフ・ヴァルツ(24・25) 悪の秘密結社「スペクター(SPECTRE)(*1)」の首領。 麻薬密売や戦争の誘発といった悪事を手広く行い、何度もボンドの前に立ち塞がる。 初期作品では顔が映らなかったが、5作目『007は二度死ぬ』で初めて登場。ただし、作品ごとにビジュアルは変わっている。 白猫を抱き抱えて撫でるのが趣味。 7作目を最後に権利関係のいざこざで長らく現れなかったが、ダニエル・クレイグ時代になり権利関係が解消されたことで復活。 34年ぶりに登場したクリストフ・ヴァルツ演じる6代目は、ボンドと義兄弟の関係であり、父親の愛を奪われた嫉妬心から彼への私怨として、これまでの事件の裏で糸を引いていた事が明らかになった。 ボンドガール/ボンドウーマン 本作に登場するヒロイン達。 基本的に1作ごとに交代し、映画ラストがイチャつきシーンで終了しても、続編になると過去のヒロインについてはほとんど触れられない。 ただし例外も存在し、そうした「例外」はボンドにとって特別な存在である事が強調されている。 作品によってはボンドガールに該当する女性が複数人登場することがあるものの、本項目では代表的な一名を挙げる。 ハニー・ライダー(1) 演: ウルスラ・アンドレス たまたまドクター・ノオの秘密基地に入り込んだ女性。 記念すべき最初のボンドガール。 白のビキニ姿で海辺に現れる初登場シーンは様々な作品、さらには本家007シリーズでもオマージュされるほどに有名な場面。 タチアナ・ロマノヴァ(2) 演:ダニエラ・ビアンキ ソ連の工作員でボンドを誑し込もうとしたが、逆に惚れてしまってソ連から寝返る。 全裸にチョーカーを付けただけの姿でボンドを誘惑する場面はなんともセクシー。 プッシー・ガロア(3) 演:オナー・ブラックマン 敵のボス、ゴールドフィンガーの部下で女性だけの空中サーカス団の団長。柔道の達人。 男顔負けの気の強さと腕っぷしだったが、ボンドに即落ちして彼の味方になる。名前が危ない。 ドミノ・ドゥルヴァル(4) 演:クローディーヌ・オージェ 兄を敵のラルゴに殺され、敵討ちのために情婦となってラルゴの屋敷に潜り込んでいた女性。 「付き合うなら兄のように男らしくてカッコいい男性と!」と公言するなどかなりのブラコン気味。 フランス人である中の人は本作の出演に際して英語を猛特訓したものの、本編では吹き替えられてしまうハメに。 キッシー・鈴木(5) 演:浜美枝 スペクターの基地に潜入するためにボンドと偽装結婚した日本人の海女。 もう一人のボンドガールであるアキを演じた若林映子と共に、現在に至るまでメインのボンドガールを務めた初の日本人であり、当時は大きな話題となった。 日本人離れしたスタイルの持ち主で、劇中ではビキニ姿を惜しげもなく披露してくれる。 浜美枝は現在も存命であり、文化放送で今もレギュラー番組を持っている。 テレサ・ディ・ヴィンセンツォ(6) 演:ダイアナ・リグ 犯罪組織ユニオン・コルスのボスの一人娘。大変行動的でお転婆な性格。 ボンドが本気で恋に落ち、結婚してスパイを辞めることまで考えた運命の女性。しかし、スペクターの手に落ち悲劇的な結末を迎えた。 ティファニー・ケイス(7) 演:ジル・セント・ジョン 違法ダイヤモンド密輸の仲介役。狡猾な性格だが、盗んだテープをあっさり見つけられるなど抜けてる部分がある。 名前の由来は母親が宝石店のティファニーで産気付いてそのまま出産したことから。 作品の評価が控えめに言っても賛否両論なせいか「最も印象に残らないボンドガール」という有り難くない称号を頂戴するなど微妙に不遇。 ちなみに中の人はボンド役のショーン・コネリーをはじめ、フランク・シナトラなどの大スターらと数々の浮名を流していた恋多き女優としても有名。 ソリテア(8)(*2) 演:ジェーン・シーモア 敵ボスのカナンガ専属の占い師。 タロットカードでの予知能力を持ち、ボンドを追い詰めたが素顔は非常に純粋で少女のように無垢な女性。 カナンガに無理矢理従わされていたがボンドに助け出される。 メアリー・グッドナイト(9) 演:ブリット・エクランド MI6の諜報員。作中何度もドジをやらかしてボンドを危機に陥れた。 原作小説では有能な00課の秘書なのだが映画ではまるっきり正反対な役柄のドジっ子。 ボンドが他の女性を抱く間、クローゼットに押し込まれるなどわりと悲惨。 アーニヤ・アマソーヴァ(10) 演:バーバラ・バック ボンドと協力することになったソ連のスパイ、XXX(トリプルX)。恋人をボンドに殺されたと知るのだが…。 演者のバーバラ・パックは後にビートルズの元ドラマー、リンゴ・スターの夫人となったお方。 ホリー・グッドヘッド(11) 演:ロイス・チャイルズ 宇宙工学の博士。ボンドと共に宇宙へと飛ぶ。 宇宙飛行士・科学者・さらにはCIAのエージェントと三足の草鞋を履く才女。 なお「グッドヘッド」とは「フェラが上手い」の隠語。 中の人は親族がテキサスの石油王という生粋のお嬢様。 メリナ・ハヴロック(12) 演:キャロル・ブーケ 両親を敵ボスのクリスタトスに殺され、復讐に燃える海洋学者。ボンドに協力する。 ブロンドやグラマラスな印象の女性が多かったこれまでのボンドガールとはタイプの違う、長い黒髪のクールビューティーな美女。 ロジャー・ムーアが印象深いボンドガールとして真っ先に名を挙げるほどの美貌の持ち主。 意外なことにキスシーンこそあるが、ボンドとベッドインはしない。(*3) オクトパシー(13) 演:モード・アダムス 女だらけの宝石密輸団の首領。大人の魅力でボンドを翻弄する。 演じたモード・アダムスは第9作『黄金銃を持つ男』の敵役スカラマンガの情婦アンドレアを演じており、二度目の起用となった。 また、次回作でもエキストラとしてカメオ出演を果たすなどシリーズとは縁が深い。 ステイシー・サットン(14) 演:タニア・ロバーツ 石油王の孫娘。事件を追うボンドと一緒に謎を追う。 中の人は撮影当時30歳だがボンド役のムーアは当時57歳と親子ほどの年齢差だったため、ラブシーンなどはまるで祖父と孫のようだともっぱらの評判。 ブロンドヘアーが印象的だがこれは染めており、地毛はブルネット。 カーラ・ミロヴィー(15) 演:マリアム・ダボ 恋人のコスコフに騙され、狙撃犯になりかけたチェリスト。初恋の相手を忘れられない純な女性。 ボンドがスパイであることを知らずに親密になるのだが……。 劇中ではナース服、ソ連軍の制服などのコスプレ姿を披露する。 パメラ・ブーヴィエ(16) 演:キャリー・ローウェル CIAの諜報員で元米国軍のパイロット。通称パム。 麻薬王サンチェスを逮捕するため中南米に潜伏していたところをサンチェスへの復讐に燃えるボンドと共闘することになる。 Qの秘密兵器を勝手にいじって危うくボンドを殺しかけるなど意外と迂闊。 やきもちを焼く姿が可愛い。 ナターリア・シモノヴァ(17) 演:イザベラ・スコルプコ ロシアの秘密宇宙基地に勤めるプログラマー。職員の大虐殺から生き残り、ボンドと行動を共にする。 荒事とは無縁の一般人ながらここ一番での機転と度胸はボンドにも引けを取らないほど。 着の身着のままでロシアの雪原に投げ出されたところを生還するなど何気に生存力も超人級 ウェイ・リン(18) 演:ミシェル・ヨー 中国の諜報員。格闘術に優れており、ボンドと遜色ないアクションを繰り広げた。 中の人はジャッキー・チェンをして「俺より目立つから共演したくない」と言わしめた逸話を持つバリバリのアクション女優。 劇中でもカンフーバトルや派手な銃撃戦を披露し、単純な戦闘力ならおそらく歴代ボンドガールでも最強クラス。 クリスマス・ジョーンズ(19) 演:デニス・リチャーズ 原子力科学の博士。奪われた核物質の解体のためにMI6に協力する。 健康的なお色気を見せるが、本作の演技でゴールデンラズベリー賞の最低助演女優賞を受賞してしまうなどわりと不遇。 ぶっちゃけもう一人のボンドガールだったソフィー・マルソーの方が人気 ジャシンタ・ジョンソン(20) 演:ハル・ベリー NSA(アメリカ国家安全保障局)のエージェント。通称ジンクス。メイン(最期で死亡しなかった)のボンドガールとしては初の黒人女性。 ハル・ベリー自身、前年のアカデミー賞で初の黒人女優による主演女優賞を獲得した事もあり話題となった。 ヴェスパー・リンド(21) 演:エヴァ・グリーン イギリス財務省の職員。初対面の印象こそ最悪だったがクレイグ版ボンドが初めて恋に落ちた女性で、スパイを辞めて彼女との生活を夢見るほど愛することになる。 が、その裏にはある秘密が……。 カミーユ・モンテス(22) 演:オルガ・キュリレンコ 敵のボスであるグリーンの補佐を務めていた女性。正体はボリビアの諜報部員。 目的達成のためなら女性の武器を使うこともいとわず、非常に勝気でしたたかな性格。 背中に大きな火傷の跡があるが、これは過去の出来事が関係しているようで……。 ヒロインだがボンドとのベッドシーンが存在せず、それどころか恋愛関係にもならないという異色のボンドガール。 セヴリン(23) 演:ベレニス・マーロウ シルヴァの部下の女性。ボンドをシルヴァの下に案内した直後に悪趣味なゲームで粛清される。 かなりあっさりと殺されてしまうので驚いた人も多いのではないだろうか。 まあ正直本作のボンドガールは満場一致でMだしね マドレーヌ・スワン(24・25) 演:レア・セドゥ オーストリアの診療所に勤める医師で、スペクター幹部のミスター・ホワイトの娘。 父の死の真相を突き止めるためにボンドの任務に同行する。 二作品に跨ってメインのボンドガールを務めたというシリーズでも唯一無二の存在。 さらに ボンドとの間に子供を授かったという意味でも唯一無二の女性。 ボンドカー 本作に登場する車で、その名の通りボンドが乗る車。 Qによって開発された車で、様々な秘密兵器を有している。そして大抵壊される。 シリーズの目玉となっているが、ここでは幾つかの車種を取り上げる。 アストンマーティン・DB5 ボンドカーの代表的車種。初登場は第3作『ゴールドフィンガー』で、防弾装甲や機関銃、イジェクションシート、オイル散布装置などを備えた。 その後は第5作『サンダーボール作戦』でボンドカーとして再び登場した他、第17作『ゴールデンアイ』以降はMI6からの払い下げ車という設定でボンドのプライベートカーとして登場。 そして、第23作『スカイフォール』で久々にボンドカーとして登場した。 トヨタ・2000GT 第5作『007は二度死ぬ』にするボンドカー。日本の諜報部が所有していた。 装備はソニー製のテレビ電話など。 日本車としては2021年現在に至るまで唯一のボンドカーで、映画用に2台のみ特注されたオープントップ仕様となっている。(*4) ロータス・エスプリ 第10作『私を愛したスパイ』に登場するボンドカー。 最大の特徴は潜水艇への変形機能を有していることで、潜水艇にチェンジする際はタイヤを格納して水平舵などを展開する。 装備は自動車時は目潰し用セメントガン、潜水艇時は地対空ミサイルや魚雷など。 アストンマーティン・V8 第15作『リビング・デイライツ』に登場するボンドカー。 劇中ではヴァンテージ・ヴォランテ(コンバーチブルタイプ)とサルーン(クーペタイプ)が登場するのだが、特徴的なのがサルーン。 カーラジオにカモフラージュした無線機は序の口で、レーザーカッター、ミサイル、出し入れ式大型スパイク、スキー用アウトリガー、果てはロケットブースターや時限式自爆装置まで装備している。 劇中ではチェコスロバキアにおいてそれら全てを用いたカーチェイスを繰り広げ、ボンドが脱出した後に先述した自爆装置によって自爆した。 第25作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』にもプライベートカーとして登場。 T-54/55 第17作『ゴールデンアイ』に登場するボンドカー……というよりは戦車。 中盤でボンドがロシア軍より強奪し、壁なんてものは何のその、パトカーも踏み潰し、果てはブロンズ像を乗せながらサンクトペテルブルクでのカーチェイスを繰り広げる。 BMW 750iL 第18作『トゥモロー・ネバー・ダイ』に登場するボンドカー。 本作から2作続けてタイアップの一環でBMWが起用された。 スポーツカーが多いボンドカーの中では唯一となるセダンで、特殊装備はミサイル、防弾ガラス、まきびしなどだが、一番の特徴は携帯電話による遠隔操作が可能なこと。 劇中ではそれを活かし、ボンドを後部座席に乗せながら立体駐車場内でのカーチェイスを繰り広げ、最後はボンドが脱出した後に屋上から落下してレンタカー屋に突入・大破した(*5)。 この作品以降、ブロズナン版ボンドに登場するボンドカーは遠隔操作装置が標準装備となる。 BMW Z8 第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ』に登場するボンドカー。 特殊装備は地対空ミサイルや遠隔操作装置。 劇中ではミサイルを用いて敵のヘリを撃墜したのだが、直後に別のヘリに吊された大型チェーンソーで真っ二つにされてしまうというあっけない最後を迎えた。 アストンマーティン・V12ヴァンキッシュ 第20作『ダイ・アナザー・デイ』に登場するボンドカー。 機関銃、ミサイル、自動追尾式ショットガン、防弾仕様のガラス・シャーシなどに加え、前作・前々作のボンドカーに引き続き遠隔操作装置を搭載するが、一番の特徴は光学迷彩を装備していること。 Qはこの特徴からヴァンキッシュを捩って「ヴァニッシュ(Vanish=消えて無くなる)」と呼んでいる(*6)。 劇中では敵キャラ・ザオの駆る特殊装備満載のジャガー・XKRと、双方とも特殊装備を駆使する激しいカーチェイスを繰り広げた。 アストンマーティン・DB10 第24作『スペクター』に登場するボンドカー。装備は機関銃、火炎放射器および緊急脱出装置と選曲のセンスがダサいミュージックプレイヤー。 ローマで開かれたスペクターの会合に潜入するために使用するも、本来なら009の装備であったはずの物をボンドが勝手に持ち出したがために、刺客のMr.ヒンクスの駆るジャガー・C-X75からの逃走劇では殆どの装備が使えず(*7)、最終的には川に自沈させている。 DB5が初めて起用された『ゴールドフィンガー』公開50周年を記念したモデルであり、本作の為だけに製造されたジェームズ・ボンド専用車といってもいい(*8)007・アストンマーティン両者にとって象徴的な車両。 プラットフォームやトランスミッションはV8ヴァンテージのものが流用され、撮影用に8台、プロモーション用に2台の計10台が製造された。うちプロモーション用の1台は2016年にチャリティーオークションに出品され、240万ポンド(*9)で落札された。 作品一覧 ショーン・コネリー主演 第1作 007/ドクター・ノオ(Dr.No) ※日本初公開時の邦題は『007は殺しの番号』 1962年製作 監督:テレンス・ヤング 舞台:ジャマイカ 敵:ドクター・ノオ ジャマイカの英国諜報部員が失踪する事件が発生。 調査に向かったボンドは、その裏で、米国のロケット打ち上げを妨害する謎の組織の存在を知る。 ボンドが忍び込んだその孤島クラブキーは、マッドサイエンティスト、ドクター・ノオが支配していた。 記念すべきシリーズ第一作。低予算のB級映画として制作されたものの、予想に反して大ヒット。 ほぼ無名に近かったショーン・コネリーは一夜にしてスターの仲間入りを果たし、映画も後の続編へと繋がっていった。 第2作 007/ロシアより愛をこめて(From Russia With Love) ※日本初公開時の邦題は『007/危機一発』。また原作小説の邦題は「ロシアから愛をこめて」 1963年製作 監督:テレンス・ヤング 舞台:イスタンブール、ヴェネツィア 敵:ローザ・クレッブ、ドナルド・グラント ソ連の暗号解読機の引き渡しを条件にイギリスへの亡命を希望する女タチアナ。 しかしそれは、ボンドの命を狙う組織スペクターの罠だった。 重厚なスパイものとしてファンの中でも評価の高い作品。 オープニングの前に展開されるプレアクション、奇想天外な秘密兵器など、シリーズの基礎となるべきお約束はすでにこの作品から導入されていた。 第3作 007/ゴールドフィンガー(Goldfinger) 1964年製作 監督:ガイ・ハミルトン 舞台:スイス、フォート・ノックス(アメリカ) 敵:オーリック・ゴールドフィンガー、オッドジョブ 大富豪ゴールドフィンガーの周囲で起こる不可解な殺人事件。 調査を進めるボンドは、ゴールドフィンガーが目論むある陰謀を知ることとなる。 ゴールドフィンガーの右腕として、帽子を武器に使うオッドジョブが登場。 全身を金粉まみれにされて殺される美女など、幾多のパロディを生んだ名シーンはこの映画が元。 また、特殊装備を満載したボンドカーの活躍も本作が初出。 シャーリー・バッシーが歌う同名の主題歌も世界的に大ヒットした。 第4作 007/サンダーボール作戦(Thunderball) 1965年製作 監督:テレンス・ヤング 舞台:ナッソー(バハマ) 敵:エミリオ・ラルゴ、フィオナ・ヴォルペ 原爆を搭載したNATOの爆撃機がスペクターに強奪された。 核戦争を止めるため、ボンドは爆撃機があると狙いをつけたナッソーでの捜索を開始する。 タイムリミットが迫る中、ボンドは原爆を見つけられるのか。 シリーズでも屈指の人気作であり、記録的な興行収入を挙げた一作。 00エージェントが勢揃いするというシリーズを通しても貴重なシーンがあることでも有名。(*10) 後にワーナー・ブラザース映画によって『ネバーセイ・ネバーアゲイン』としてリメイクされ、現在では番外編としてカウントされている。 第5作 007は二度死ぬ(You Only Live Twice) 1967年製作 監督:ルイス・ギルバート 舞台:日本 敵:エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド、ヘルガ・ブラント 米国やソ連の宇宙ロケットが消失する事件が発生。 米ソ緊張状態の中、ボンドは自分の死を偽装しながら日本へと潜入捜査を開始。 そこで、スペクターの秘密基地と、宿敵ブロフェルドの姿を見ることとなる。 シリーズ初のアジアが舞台。丹波哲郎や若林映子、浜美枝といった日本の名優も出演。 変わったところではのちに『笑点』で座布団運びを務める松崎真も出演している。 日本が舞台と話題にはなったが、コネリー時代屈指のツッコミどころが多いエピソードのため評価は分かれる。 ジョージ・レーゼンビー主演 第6作 女王陛下の007(On Her Majesty's Secret Service) 1969年製作 監督:ピーター・R・ハント 舞台:スイス、イギリス 敵:エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド、イルマ・バント 伯爵夫人のテレサと恋に落ちたボンド。 彼女の父親から、テレサとの結婚を条件にスペクターの計画を阻止する助力を受けることになる。 雪山を舞台に秘密裏に進行するスペクターのテロ計画。果たしてボンドは野望を打ち砕き、愛を貫けるのか。 アメリカン・ニューシネマに影響を受けたとされるシリアスタッチなストーリーと衝撃のラストでシリーズ中の異色作だが、公開当時はあまり受けなかったため、次作で方針転換されることに。 日本でも上映時間が長いため、テレビ放送が中々されないなど不遇であったが、ストーリーの良さから後年になり評価を高めた1作で、第25作目『ノー・タイム・トゥ・ダイ』も同作の影響を受けている。 ショーン・コネリー主演(復帰) 第7作 007/ダイヤモンドは永遠に(Diamonds Are Forever) 1971年製作 監督:ガイ・ハミルトン 舞台:ラスベガス 敵:エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド、ウィント、キッド 宿敵ブロフェルドと決着をつけたボンドが次に就いた任務は、ダイヤモンドの密輸調査。 ラスベガスでダイヤモンドの行方を調査するボンドだったが、その裏で思いもよらない黒幕を知る。 前作の興行収入が期待外れの結果に終わったため、破格のギャラと条件でショーン・コネリーが復帰することになった一作。 ブロフェルドとの決着がつく作品だが、前作と比べてコメディ寄りなため、そのギャップに困惑する声が多かったものの、興行的には大ヒットした。 ロジャー・ムーア主演 第8作 007/死ぬのは奴らだ(Live And Let Die) 1973年製作 監督:ガイ・ハミルトン 舞台:ニューヨーク、ニューオーリンズ、サン・モニク 敵:ドクター・カナンガ、ティー・ヒー・ジョンソン 南部アメリカで諜報員の不審な死が続発。 ニューヨークへと怪しい大統領の調査に向かったボンドを待ち受けていたのは、オカルトを駆使した怪しいブードゥー教の組織の罠だった。 悪役がブードゥー教を信仰しているなど、全体的にホラータッチな描写が多く、そうした意味ではシリーズでも異色。 脳天を撃ち抜かれても死なない不死身の男サミディ男爵など敵のキャラクターはどいつもこいつも非常に濃い。 主題歌を歌うのはポール・マッカートニーであり、楽曲は世界中で大ヒット。現在もライブで歌われる名曲となった。 第9作 007/黄金銃を持つ男(The Man With The Golden Gun) 1974年製作 監督:ガイ・ハミルトン 舞台:ベイルート、マカオ 敵:フランシスコ・スカラマンガ、ニック・ナック ボンドに届いた黄金の弾丸の殺人予告。 事件を調査するうちに、ボンドは事件の背後にいるのが悪名高き殺し屋(何故か乳首が3つある)のスカラマンガだと知る。 さらにスカラマンガはある恐るべき計画を立てていた。 コミカルタッチなアクションとおバカなヒロインといった要素で笑いに絶えない作風となった。 これ以降、ムーア時代の007はツッコミ要素多めのシリーズとなる一方、娯楽大作として評価される形に。 映画中盤でのきりもみ回転しながら向こう岸へ跳び移るカースタントは映画史に残る名シーン。 アンチボンドとも呼べる名悪役、フランシスコ・スカラマンガを演じたのはスター・ウォーズのドゥークー伯爵やロード・オブ・ザ・リング・ホビットのサルマンなどで有名な名優クリストファー・リー御大。 ちなみにリー氏は007シリーズの原作者であるイアン・フレミング氏とは従兄弟の関係だったりする。 第10作 007/私を愛したスパイ(The Spy Who Loved Me) 1977年製作 監督:ルイス・ギルバート 舞台:カイロ、ルクソール、サルデーニャ、海洋 敵:カール・ストロンバーグ、ジョーズ イギリスとソ連の原子力潜水艦が姿を消した。 事件を調べるボンドは、ソ連の女スパイと共同作戦を練ることとなる。 事件の裏には、誇大妄想に取り憑かれた海洋学者の大富豪ストロンバーグの陰謀が隠されていた。 刺客として、ストロンバーグに雇われた噛み付きを得意とする殺し屋ジョーズが登場。 第1作から数えて15周年、さらにはシリーズ10作目ということで前作の二倍の予算をかけて制作された記念作品。 興行収入も前作の二倍となり、世界中で大ヒットを記録した。 ボンド役のムーアも本作がお気に入りだとか。 また、シリーズで初めて主題歌の題名がタイトルと異なる作品(*11)となった。 第11作 007/ムーンレイカー(Moonraker)(*12) 1979年製作 監督:ルイス・ギルバート 舞台:カリフォルニア、ヴェネツィア、リオデジャネイロ、アマゾン、宇宙ステーション 敵:ヒューゴ・ドラックス、ジョーズ(後に寝返る) スペースシャトル「ムーンレイカー」が何者かに奪取される事件が発生。 調査に乗り出すボンドは、宇宙開発事業に取り組んでいる大富豪ドラックスの存在を知る。 宇宙に飛び出したボンドは、果たしてドラックスが企てる大規模テロを食い止めることができるのか。 『スター・ウォーズ』の影響を受けて終始イギリスが舞台となる原作(*13)を大幅に脚色し、なんと宇宙が舞台となった(*14)。前作に引き続き巨漢の殺し屋ジョーズが登場し、まさかの展開に。 前作である程度持ち直した評判をSF要素で台無しにするなど酷評されたが、当時の流行りのおかげで興行収入は大成功に終わった。 特にパラシュートなしで飛行機から突き落とされ、先にダイブしていた敵のパラシュートを奪って助かるという大迫力のプレアクションは今日に至っても高く評価されている。 第12作 007/ユア・アイズ・オンリー(For Your Eyes Only)(*15) 1981年製作 監督:ジョン・グレン 舞台:ギリシャ 敵:アリストトゥル・クリスタトス、エミル・レオポルド・ロック イギリスのミサイル誘導装置「ATAC」を乗せた船が沈没した。 ソ連に発見される前に回収せねばならないため、ボンドは行動を開始。 復讐に燃える女メリナと協力した彼は、装置を狙う武器商人と対決することとなる。 前作の主に後半がアレだった反省から一転して、初期のコネリー時代を彷彿とさせる作品であり、ムーア時代でも人気最上位に位置する作品。 それ故か本作は秘密兵器の出番は少なめで、ボンドカーも自爆しただけで出番が終了、定番のカーチェイスは何の変哲もない小型車で行われた。 また今回Mは休暇中という理由でシリーズ唯一1回も出番が無い。(*16) ちなみに本作は主題歌を歌っているシーナ・イーストン自身がオープニングの映像で熱唱するという珍しいシーンがある。 第13作 007/オクトパシー(Octopussy) 1983年製作 監督:ジョン・グレン 舞台:デリー(インド)、東~西ドイツ 敵:カマル・カーン、オルロフ将軍 イギリス諜報員が殺され、鍵となった陶器の卵を追うボンド。 そのうち、彼は宝石密輸団のボス、オクトパシーと彼女がオーナーを務めるサーカス団に行き当たる。 そこには、東西冷戦に絡んだソ連過激派の陰謀が潜んでいた。 比較的シリアスだった前作から再びコミカル路線に回帰した一作。 劇中でターザンのような雄叫びを上げながら行うロープアクションなどはその代表例。 今作よりバーナード・リー氏の逝去に伴い、ロバート・ブラウン氏が二代目のMに起用された。 また、シリーズ史上初めて主題歌“All Time High”の歌詞の中に作品のタイトル“Octopussy”が織り込まれていない作品となっている。(*17) 第14作 007/美しき獲物たち(A View To A Kill) 1985年製作 監督:ジョン・グレン 舞台:パリ、サンフランシスコ 敵:マックス・ゾリン、メイ・デイ(後に寝返る) 諜報員が盗んだ、核爆発時に発生する電磁パルスにも耐えられるという謎のICチップ。 製造したとされる大企業の調査をするボンドは、ICチップ市場の゙独占を狙ったシリコンバレー壊滅のテロ計画を知る。 IT時代の先駆けともなった作品。 ムーア時代最終作品であるが、元々コネリーより年上のムーアだったためこの頃になるとアクションのキレなどは皆無。 その人柄から現場で愛されたため、スタッフはムーアに降板を言い出し辛かったようだが、撮影時ボンドガールを演じた女優の母親が自分より年下と知ったことで降板を決めた。 また、第一作から長年マネーペニーを演じてきたロイス・マクスウェル氏も同じく年齢を理由に(*18)本作を以って降板となった。 余談だが、ロッキーシリーズのイワン・ドラゴで知られるアクションスターのドルフ・ラングレン氏は本作が映画デビュー作だったりする。 主題歌を歌うのは、当時世界中でアイドル級の人気を誇ったイギリスのバンドデュラン・デュランであり、主題歌はアメリカでも1位を記録する大ヒット。 ティモシー・ダルトン主演 第15作 007/リビング・デイライツ(The Living Daylights)(*19) 1987年製作 監督:ジョン・グレン 舞台:ブラティスラヴァ(チェコスロバキア)、モスクワ、ウィーン、タンジール、アフガニスタン 敵:ゲオルギ・コスコフ、ブラッド・ウィテカー、ネクロス ボンドらの助けでソ連から亡命してきたKGBの将軍が、KGBが進める「スパイに死を」計画を知らせるが、直後何者かによって攫われてしまう。 事態を重く見たMによってKGBのトップ・プーシキン将軍の暗殺を命じられたボンドだったが、 引っかかるものを感じたボンドは独自にブラティスラヴァに飛び、鍵を握る女チェリストを追求する。 そこには、ある意外な人物の陰謀が潜んでいた。 シリーズ25周年記念作品。大型予算を組んで制作され、KGB内部の権力闘争やアフガン戦争など当時の国際情勢を反映させた一作となった。 ボンド役の交代によりユーモラスでコミカルだったムーア版から一気にハードでシリアスな雰囲気になるなど、ガラリと作風が変化することに。 第16作 007/消されたライセンス(Licence To Kill)(*20) 1989年製作 監督:ジョン・グレン 舞台:キー・ウェスト(フロリダ) 敵:フランツ・サンチェス、ミルトン・クレスト、ダリオ ボンドは友人であるフェリックスの結婚式に出席しようとしていたが、その道中で麻薬取締局に協力して南米の麻薬王サンチェスを捕らえることに成功する。 しかし取締局の捜査官が買収されていたことでサンチェスは脱獄。新婚生活を始めようとしていた矢先のフェリックス夫妻を手下のダリオらに襲撃され、フェリックスは妻を殺害された上に意識不明の重体となってしまう。 脱獄したサンチェスを捕まえ、フェリックス夫妻の仇を取るために、ボンドはMの命令を無視して独自に調査に乗り出す。 復讐に燃えるボンドやグロ描写など、視覚的にキツい描写が多いのが特徴。 ラストの戦いはシリーズでもトップクラスにボロボロになりながら戦う姿であり、スタント含めて見る価値あり。 ダリオ役を演じたベニチオ・デル・トロは強い印象を残したが、冷戦が終わりを迎え麻薬絡みのエピソードになるなど、スタッフの苦慮が窺える作品であり、世界的に見れば興行収入もシリーズ屈指の低さに終わるなど、6年間の封印の決定打となってしまった。 これらのゴタゴタの間にダルトンはボンド役へ興味を失くし、そのまま降板してしまうことに。 ピアース・ブロスナン主演 第17作 007/ゴールデンアイ(Goldeneye)(*21) 1995年製作 監督:マーティン・キャンベル 舞台:サンクトペテルブルク、キューバ 敵:アレック・トレヴェルヤン、ゼニア・オナトップ、アーカーディ・ウルモフ、ボリス・グリシェンコ ロシアの秘密犯罪組織「ヤヌス」の手によって、ソ連時代に開発された衛星EMP兵器「ゴールデンアイ」の起動システムが強奪された。 奪還のため、ボンドはロシアに入るが、そこで彼は、ヤヌスのボスの衝撃の正体を知る。 6年越しの続編で、90年代らしいアクションやCGスタントの導入に女性Mといった新要素が加えられ、演じるブロスナンの演技力も相まって新たなシリーズの幕開けとしての評価は高い。 ソ連崩壊に伴ってロシア国内でのロケが許可されるなど時代の移り変わりも実感させられる作品。 ほぼ同時期のやはりスパイ映画でトム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』も本作の影響を多大に受けたと公言している。 NINTENDO64のゲームも発売。 当時日本での64ユーザーは主に小学生が多かったため、64所持の子供たちの間では鉄板ゲームの1作となり、日本におけるFPSゲーム普及のきっかけを作った他、日本での昭和末期~平成最初期生まれの人間の多くが007シリーズを知りファンになるきっかけとなった。 第18作 007/トゥモロー・ネバー・ダイ(Tomorrow Never Dies) 1997年製作 監督:ロジャー・スポティスウッド 舞台:ロンドン、ハンブルグ、サイゴン、海洋 敵:エリオット・カーヴァー、ヘンリー・グプタ、リチャード・スタンパー、ドクター・カウフマン イギリスのフリゲート艦と中国の戦闘機が同時に攻撃を受け、フリゲート艦は沈没、戦闘機も撃墜されるという大事件が起きる。 英中間が一触即発となる中、ボンドは事件の影に潜むメディア王カーヴァーの陰謀を暴こうとする。 中国の諜報員と組んだボンドは、果たして英中間に勃発しようとしている戦争を止められるのか。 ブロスナン時代から女性スタッフが管轄となったため、女性の立場の向上が増えてきたが、このシリーズでは今までのシリーズでは比にならないほど、前線で戦うボンドガールが描かれた。 ボンドカーに搭載された遠隔操作機能や武装をフル活用しての大立ち回りも見せ場の一つ。 本作よりしばらくボンドの銃はワルサーP99となる。 第19作 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World Is Not Enough)(*22) 1999年製作 監督:マイケル・アプテッド 舞台:ビルバオ、ロンドン、アゼルバイジャン、カザフスタン、イスタンブール 敵:ヴィクター“レナード”・ゾカス、エレクトラ・キング MI6が取り返した金によって英国貴族の石油王が爆殺された。 事件の黒幕であるテロリストを追うため、ボンドは被害者の警護をしつつ石油パイプの護衛を務める。 しかし、テロリストの思惑は全く別のところにあった。 裏切りの応酬による複雑なストーリーと相まってブロスナン作品の中では人気は少なめだが、ソフィー・マルソー演じる悪女の色っぽさには定評がある。 ちなみに本作でQは引退することをボンドに告げて後任のR(*23)を紹介し、去っていくというシーンがある。 これはQ役のデスモンド・リュウェリン氏が高齢を理由として本作を最後に俳優としての引退を表明したため。 シリーズ第二作から長年に渡ってQを演じてきたリュウェリン氏の引退は世界中の007ファンに衝撃を与え、カムバックを望む声も多かったものの、 奇しくも撮影終了の6週間後に交通事故で死去してしまい、本当に今作が遺作となってしまった。 第20作 007/ダイ・アナザー・デイ(Die Another Day) 2002年製作 監督:リー・タマホリ 舞台:北朝鮮、香港、ハバナ、アイスランド 敵:グスタフ・グレーブス、ミランダ・フロスト、タン・リン・ザオ ヘマをして北朝鮮軍に捕まったボンドはテロリストのザオと交換に釈放されるが、機密を漏らしたことを疑われMからの信頼を失ってしまう。 ザオを逮捕するため独断で動き出した彼は、事件の背後にいる大富豪グレーブスと北朝鮮とのある関係に気付く。 果たして彼は、動き出した新兵器とグレーブスの陰謀を止められるのか。 今作ではQ役は前作でRを演じていたジョン・クリーズ氏に交代したが以降Qはしばらく出番は無くクリーズ版Qは今回が最初で最後となった(*24)。 主題歌はマドンナが歌い、アメリカのチャートでトップ10に入るヒットを記録するが、本編のゲスト出演は酷評。 また、舞台の1つに北朝鮮があるため、当時2代目将軍様が激怒した。 20作記念という事で、過去作のセルフオマージュ的要素も散見される。 ダニエル・クレイグ主演 クレイグ主演作のみ連作形式をとっている。また、ボンドは『カジノ・ロワイヤル』で諜報員になったばかりという設定。 第21作 007/カジノ・ロワイヤル(Casino Royale) 2006年製作 監督:マーティン・キャンベル 舞台:マダガスカル、マイアミ、モンテネグロ、ヴェネツィア 敵:ル・シッフル、ミスター・ホワイト 新人諜報員のボンドは、テロ組織のネットワークに繋がる証拠を手に入れる。 彼は、資金係のル・シッフルが手に入れようとする金を賭け、カジノで争うことになるのだった。 しかし、その果てにボンドは、自分の愛を失うこととなる。 007シリーズ原作第1作の完全映画化。傷つき、悩む等身大の新しいボンド像を作り上げた。 序盤のパルクールでの追跡シーンを始め、中盤での緊迫感に溢れた長時間に渡るポーカーのシーンなど見所は多い。 全裸で股間を拷問されるボンドが見られるのはこの作品だけ 第22作 007/慰めの報酬(Quantum Of Solace) 2009年製作 監督:マーク・フォースター 舞台:トリノ、ハイチ、ブレゲンツ、ボリビア 敵:ドミニク・グリーン、メドラーノ将軍 ヴェスパーの復讐のために奔走するボンドは、小さな手掛かりを頼りに環境慈善家のグリーンを調べる。 やがて彼は、グリーンが裏社会を牛耳る組織「クォンタム」の一員だと知る。 ボリビアの天然資源利権を獲得するためにクーデターを引き起こそうとするグリーンを、ボンドは止められるのか。 上映時間が106分とシリーズで最も短い作品。 クレイグ版ボンドの中では残念ながら芳しい評価を得られなかったが、これは脚本家ストライキの影響でストーリーを練り直すことができなかったことが少なからず影響していると思われる。 本作をもってフレミングの原作は名実ともに完全に枯渇し、次作『スカイフォール』からは完全オリジナルストーリーが展開することとなる。 第23作 007/スカイフォール(Skyfall) 2012年製作 監督:サム・メンデス 舞台:イスタンブール、上海、マカオ、ロンドン、スコットランド 敵:ラウル・シルヴァ MI6のスパイのリストが強奪され、MI6はサイバー攻撃を受ける事となる。 事件を追うボンドは、黒幕がMI6とある因縁があり、そしてMの秘密に繋がっていると知る。 第1作から数えてシリーズ50周年となった記念作品。 MI6の在り方やMとボンドの関係等、内省的な問題に収着するシリーズで最も異質な作品だが、見事な構成から「シリーズ最高傑作」との呼び声も高い。 『ダイ・アナザー・デイ』以来しばらく登場していなかったQが久々に復活。 歴代最年少の今までにないタイプのQが登場した。 また本作からボンドの愛銃がワルサーPPKに戻っている。 余談だが本作の敵のシルヴァのアジトの島のモデルは、日本の長崎県長崎市の端島(軍艦島)である。 第24作 007/スペクター(Spectre) 2015年製作 監督:サム・メンデス 舞台:メキシコシティ、ローマ、アルタウスゼー、サハラ砂漠、ロンドン 敵:フランツ・オーベルハウザー(エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド)、ミスター・ヒンクス、C / マックス・デンビー 先代Mの最後の指令から、ミスター・ホワイトの足跡を辿るボンドは、秘密組織「スペクター」の存在を知る。 その中心人物は、ボンドにとって最も因縁深い人物だった。 MI6存亡の危機と、自らの過去の決別を、ボンドはいかに対処するのか。 タイトル通り、権利関係で長らく揉めていたために登場できなかった「スペクター」とブロフェルドが34年ぶりに復活。 製作費は約2億4500万ドルとも3億ドルともいわれ、ボンドシリーズの中では一番となった。 主題歌を歌うのはサム・スミス。ボンド映画の主題歌としては史上初となる全英オリコンチャート1位を記録するなどヒットを飛ばし、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞も受賞した。 第25作 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time To Die)(*25) 2021年製作 監督:キャリー・ジョージ・フクナガ 舞台:マテーラ、キューバ、ノルウェー、日本(北方領土) 敵:リュートシファー・サフィン、ローガン・アッシュ、プリモ 2021年時点でのシリーズ最新作。 「スペクター」から5年後、引退しジャマイカで日々を過ごしていたボンドは、旧友のライターからある科学者の救出任務を依頼され、現役復帰する。 しかしそれは、危険な最新技術を操る正体不明の敵との戦いの始まりに過ぎなかった。 前作『スペクター』に引き続いて原点回帰的な要素を取り入れつつ、『カジノ・ロワイヤル』でスポットが当たるようになった「ジェームズ・ボンドとは何たるか」も描いた、 クレイグ版『007』の最終作にして集大成とも呼べる作品になっており、そのラストはシリーズ史上掟破りとも評されている。 当初は2020年4月10日公開の予定だったが、新型コロナウイルスの影響により公開延期が相次ぎ、イギリスでは2021年9月30日に公開された。 主題歌を歌うのは007シリーズ史上最年少アーティストとなるビリー・アイリッシュ。 余談 ジェームズ・ボンドのお気に入りのカクテルにしてシリーズ定番の決め台詞「ウォッカ・マティーニをステアせずシェイクで(Vodka Martini, Shaken, not stirred)」だが、この飲み方は一種の再現レシピとして「ボンドマティーニ」と呼ばれている。 『カジノ・ロワイヤル』ではボンドは自分オリジナルレシピのウォッカマティーニを注文しており、愛した女にちなんで「ヴェスパー」と名付けている。 このマティーニは現実でも「ヴェスパー・マティーニ(単に「ヴェスパー」とも)」の名前で親しまれている。 ちなみに英語版Wikipediaには「Shaken, not stirred」の個別項目があり、各作品でボンドが件のカクテルを注文したシーンのまとめが作られている。 2005年にアメリカのテレビ番組の企画で行われた「アメリカ映画の名セリフベスト100」にて、「ボンド。ジェームズ・ボンド」は第22位、「ウォッカ・マティーニをステアせずシェイクで」は第90位にランクインしている。 追記修正をステアせずシェイクでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジョン・グレン監督期がいちばん面白いと思うの -- 名無しさん (2020-03-29 21 42 41) ジェームズ・ボンドはサイコパスとイギリスの大学のサイコパスの講義で上げていたとか -- 名無しさん (2020-03-29 21 54 18) 2度死ぬの後の女王陛下の007とかムーンレイカーの後のユアアイズオンリーとかぶっ飛んだ作品の後に賢者タイムみたいにシリアスな作品が入るよね -- 名無しさん (2020-03-29 22 24 55) 6代目ボンドは発表当時はアンチサイトが出来て降板依頼署名が行われるくらい叩かれてた。カジノロワイヤルが大ヒットしたんであっという間に静かになったけど -- 名無しさん (2020-03-30 01 39 25) ちょっと前に歴代OO7がBSでやってて横から見てたんだけど女の扱い悪かったりしてて意外だった。特に初期の頃 -- 名無しさん (2020-03-30 08 55 19) ダニエル・クレイグはビジュアルが歴代と比べても"イギリス人"っぽくないからね 個人的にも違和感はあったけど作品が面白かったのでOK -- 名無しさん (2020-03-30 10 50 43) クレイグ以前の偶数ボンドは面白いのに扱いが不遇で悲しい…3,4作品はやってほしかった -- 名無しさん (2020-03-30 20 05 30) まあ4代目のダルトンに関しては本人の降板希望もあったらしいからねぇ。プロデューサーはあと4,5本はやってほしかったそうだけど -- 名無しさん (2020-03-30 21 36 50) ステアではなくシェイクで作るウォッカマティーニはまずいカクテルとして有名 -- 名無しさん (2020-03-31 14 38 03) 「まさか原作には忍者は出てこんだろ」と思いながら「007は二度死ぬ」を読んだらもろに出て来たのでたまげた(ただし映画と違って戦闘には参加していない)。 -- 名無しさん (2020-09-27 16 06 41) ダニエル・クレイグのボンドの一人称が「俺」じゃないのが不満。 -- 名無しさん (2020-10-11 21 37 54) 「死ぬのは奴らだ」のミスター・ビッグは原作ではなぜかソ連の手先、映画では某小国の首相だったが、再映画化されたらボンドの敵ですらなくなり、「女王陛下」のユニオン・コルスみたいに協力者として描かれるかもしれない。 -- 名無しさん (2020-10-31 01 45 19) ヴェスパーマティーニってジン3対ウォッカ1対キナ・リレ0.5で作るやつじゃないかな? -- 名無しさん (2020-12-19 02 44 10) ニュースで女がボンドになるって聞いたけど男女平等の意味を履き違え過ぎだと思う -- 名無しさん (2021-03-16 13 58 52) ↑女性ボンドは「ない」と製作会社社長が明言してる。ただイギリス出身のアフリカ系ボンドの可能性は言われてる -- 名無しさん (2021-09-24 13 23 12) イギリス系の黒人ボンドならオズワルドボーテングみたいなど派手スーツで決めてほしいな。女性ボンドの話はどうせならロシアのXXXのスピンオフでトランプそっくりのアメリカ大統領に一泡吹かせる話とか -- 名無しさん (2021-11-14 12 18 15) メディア王エリオット・カーバーさんが、スペクターよりスペクターしてナントも -- 名無しさん (2022-06-05 13 27 38) ↑×3まさか先行してイギリス首相に初の有色系が誕生するとは思わなかった。 -- 名無しさん (2022-11-20 13 56 08) リビング・デイライツでヒロインが「チェロを取りに行かなきゃ!」ってワガママ言って「時間がないんだよ」とか言いつつ次のシーンでため息つきながらヒロインのチェロ乗せてるシーンは硬派だけど優しいダルトンの良さが出てたと思う -- 名無しさん (2022-12-18 12 29 38) ある意味徹底しているというべきか、ベッドシーンのようなヤってるシーンは数あれど女性の乳〇とか局部は絶対に映らないんだよねーOPのほぼシルエットの女性は全裸なのか…!?とかドキドキしたもんだ。まあそれ目的で見るような作品じゃないんだけどね。 -- 名無しさん (2023-03-03 15 08 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/goyo/pages/24.html
※CAUTION※ この項目はメタルギアソリッドシリーズの重大なネタバレを含みます。 「合言葉は、「愛国者は?」「ら・り・る・れ・ろ」だ」 メタルギアソリッドシリーズに登場する架空の組織。 メタルギアソリッド2にて初めてその存在が語られた。 シリーズを通して暗躍し、あらゆる事件に裏で関わっている秘密結社である。 概要 アメリカ合衆国の政治、経済、軍事etc…そのあらゆる深奥で暗躍しアメリカそのものを掌握、及び全世界を実質的に統制している12人の老人達の集まりである。 主に政界、財界のトップが参加していると言われており、ソリッド・スネークとオタコンが立ち上げた「フィランソロピー」の出資者も名を連ねている。 彼等にとってはアメリカ大統領でさえ一時の操り人形に過ぎず、用済みになるか歯向かえばあっさりと捨てられる。 徹底した情報統制が敷かれ、メンバーの情報に関してはもちろん、その成り立ちも組織の存在自体も徹底的に秘匿されている。 軍用のナノマシンを注入された者は「愛国者達」という単語を口にしようとすると、その作用によって代わりに「らりるれろ」という隠語を無意識のうちに発するようになっている。 MGS2における「ビックシェル占拠事件」において、オルガ率いるロシア私兵部隊、ファットマンを除くデッドセルのメンバー、そしてソリダス・スネークを陥れ、 彼らをシャドーモセスを再現する「演習」のための「駒」(ポーン)とし、オセロットを通じてS3計画のデータ収集を行っていた。 さらに世界のデジタル化による情報の氾濫を危惧し、自分達がその波に飲まれて「支配する」側から「支配される」側に回る事を恐れ、 アーセナルギア内に建造したA.I「G.W」によって、一般大衆の情報の剪定・検閲を行い、デジタルの統制を図ろうとした。 雷電がソリダスを討った後、スネークとオタコンはEEが遺した、愛国者達の手によって「G.WのA.Iと同時に愛国者達のリストを破壊する」ように改竄されたウイルスディスクを解析し、愛国者達の情報を得る。 しかし、そのデータによれば、愛国者達のメンバーは12人とも100年前に死亡していた…… 元ネタはおそらくフリーメイソンやロスチャイルド家と思われる。(*1) 誕生の経緯 この「愛国者達」の元となったのは、第一次世界大戦時にアメリカ、中華民国、ロシア帝国の三国の権力者を中心に結成された「賢人会議」と呼ばれる12人の「賢者達」の集団である。 第二次世界大戦中に、この三国の賢者達の協力によって「賢者の遺産」と呼ばれる巨額の裏資産が生み出されるが、 当時、資金洗浄(マネーロンダリング)を担当していたヴォルギン大佐の父の暗躍によって、ソ連への独占を許してしまう。 その後、スネークイーター作戦で違法に遺産を相続していたヴォルギンが死亡。ザ・ボスとオセロットにより遺産の半分がアメリカにもたらされ、これが後に「愛国者達」発足の資金源となる。 ちなみに前身である賢人会議は1970年のサンヒエロニモ半島事件の際に、賢者達のリストを握っていた当時のCIA長官がオセロットに殺害された事で壊滅した。 以下、物語の核心に関わるネタバレ シリーズの完結作にて、ついに彼らの正体が明かされることになった。 創設メンバーはビッグボスを始めとした、UMA探求クラブの会員達スネークイーター作戦の関係者達。 つまりはMGS3の主要人物達、彼らこそが愛国者達の真の源である。 当初は「ザ・ボスの意思を継ぐ」という目的のために設立された秘密機関だったが、ゼロの強硬な姿勢が災いし構成員の離反を招く結果となってしまった。 メンバーの多くがザ・ボスの意志とビッグボスの存在に執着しており、決別した後も想定外の事態によってビッグボスが重篤に陥ると、それを助けるべく再び全員が集まるなど、ビッグボス大好きクラブと言えなくもない。 80年代以降はメンバーの離反や高齢化に伴い、組織運営の全てはシギントの代理AIに託されている。 それまでは一時期「CIPHER」という名前で活動していたこともあったが、組織運営をAIが担うようになって以降は「愛国者達」と名前が変わっている。 構成メンバー 創設者 ●ビッグボス/ネイキッド・スネーク グルメレポートと露出担当。 言わずと知れた伝説の変人傭兵。 自身のあずかり知らぬところでゼロが「恐るべき子供たち計画」を推し進めたことに不信感を露わにし、脱退した。ゼロがツチノコさえ食べさせてあげていれば… その後は傭兵稼業を経てカリブ海沖に国境なき軍隊を設立。ゼロと真っ向から対立することになる。 最終的にアフリカ奥地ザルツバーグに武装要塞国家アウターヘブンを建国。 それと並行してソ連領内ツェリノヤルスクに軍事要塞国家ザンジバーランドも作り上げた。 更に同時に愛国者達の息のかかったFOXHOUNDの総司令官も務めているが、詳しい理由は不明。 ●エヴァ/ビッグママ ツッコミとおっぱいと常識人枠。 スネークイーター作戦の後、中国を追われてUMA探求クラブ、もとい愛国者達の創設メンバーに加わった。 ビッグボスを深く愛しており、彼の子供を宿すべく「恐るべき子供たち計画」において、ソリッド・スネーク、リキッド・スネークの代理母になった。 後に脱退しており、オセロットと共にビッグボス救出に奔走する。 名前は出てくるのだが出演自体はあまりない。 ●ゼロ少佐/デイビッド・オウ すべての黒幕でありUMA探求クラブの会長。 作戦中も紅茶とスコーンを手放さない007大好きな英国変人紳士。 ビッグボスを愛称の”ジャック”と呼ぶ数少ない人間で、愛国者達設立以前はビッグボスとの関係も良好だったが、設立後は強硬な姿勢を貫いたせいとツチノコを独り占めしたせいでビッグボスの不信を買った。 ザ・ボスの意思を独自に解釈し、ビッグボスを新たな世界の偶像として永遠の存在にすべく恐るべき子供達計画を強行。これが決定的な理由となり、ビッグボスとの決裂を招く。 ビッグボス脱退後は徹底した人間不信となり、情報操作やAIによる支配に傾倒していき、直接的な連絡を取ることもほとんどなくなった。 だがXOFによるマザーベース襲撃に関しては実際は全く関与しておらず、知らせを聞いてすぐに創設メンバーを再び招集し、ビッグボスを匿っていた。 それまでの所業によりビッグボスやオセロット達には憎まれているが為、ゼロ自身は関係修復は不可能と諦めていた(*2)が、生死の境をさまよい眠り続けるビッグボスを、自身もXOFに襲われた身でありながら病を押して見舞いに訪れるなど、彼のことは最後まで大切に思っていたらしい。 高齢であることに加え、XOFを任されたスカルフェイスの反逆によって寄生虫に感染したことにより、70年代末からは愛国者達の運営はシギントのAIにほぼ任せていた模様。 なお、ザ・ボスとは古い知り合いで、スネークイーター作戦での西側スパイとの合言葉に後の愛国者達を思わせる台詞がある事から、このときすでに「愛国者達」を作る為の構想を練っていた可能性がある。 ゼロ「いいかスネーク、愛国者は? ら・り・る・れ・ろ」 ●オセロット/アダムスカ シリーズでお馴染みの愛国者達の手先…と思われていたが、実は創設メンバーだったことが発覚。 一度は脱退しているが、再び愛国者達の元で尖兵を務めている。 どうやって戻ったかは不明だが、ビッグボスがFOXHOUND総司令官=愛国者達絡みに出戻ったことを考えれば彼が戻るのも自然かもしれない。 おそらくビッグボス救出の際に、ゼロ達とある程度のコネクションを築いた可能性がある。最後の最後までビッグボスに忠を尽くす漢の中の漢。 ある意味創設メンバーの中で一番の常識人。特にTPPでは今までのオセロット像がひっくり返ることうけあい。 ●シギント/ドナルド・アンダーソン METALGEARSOLID3にてビッグボスをサポートした武器装備の特別に凄い(自称)専門家。FP-45リベレーター大好きな変人(ただしこのメンバーの中では比較的常識的思考)。 後にDARPA(国防高等研究開発局)の局長に就任しており、愛国者達の活用する様々な先進技術の開発を主導していたと思われる。 二足歩行兵器や核兵器を悪夢に見るぐらいに批判していたが、後々メタルギア開発に関わることになる。 加えて、後年において「愛国者達」を引き継ぐこととなる代理AIを作り、管理していたのは彼である。 シャドー・モセス事件においてオセロットの手にかかり、拷問の失敗に見せかけて殺害された。 MGS1で愛国者達の意に沿わぬ計画を進めるためにアラスカくんだりまで出向いていることから察するに、早い段階でAIに運営を任せきっており、 加えてシャドーモセス事件当時は既に愛国者達の実態となったAIとは距離を置いている可能性がある。 彼の心境は(ポータブルオプス以降は)不明だが大半の愛国者が離反、隠居、自分の研究等に没頭していく中でも愛国者達(ひいてはその権力)を私物化せず、ゼロの最後の指示によってAIを作成して運営を任せ、 自分は干渉せずにいた事を考えると、人間不信に陥っていたゼロが(大量のカットアウト経由ではあるが)最後まで信頼を寄せる程に良好な関係でまっとうな性格であったらしい。 ●パラメディック/クラーク博士 B級映画好きの変人女医。 かつては少々(?)やかましくておかしな部分もある、プレイヤーにパラ子と呼ばれて親しまれた聡明な女性だったが、後に数々の非人道的実験に手を染めることになる。 (本人が知らなかった可能性もあるが)グレイフォックスをナオミ(妹)がいる研究所で人体実験の素材として使うなど理性に関してもネジが吹っ飛んでいたようだ。 グレイフォックスのサイボーグ改造手術に関わるも、彼の脱走の際に殺害される。 これもオセロットやEVAの目論見通りである。 ちなみに、心の奥ではスネークとの友情を捨てていなかったゼロ、おそらく歪んでいなかったであろうと推察できるシギント等と異なり、 彼女だけ後の非人道的な研究に対する理由付けやフォローが全く無い。 挙げ句『MGV』で更に非道な研究を進めていたことが明らかになるなど、公開されている情報の中では愛国者達随一の外道という状態になってしまっている… MGS3ではおそらく多くのプレイヤーが最も友好を深めるキャラだっただけに凄まじいギャップである。 しかし、3の時点でビッグボスのクローン化に対して興味を持つなど、もしかしたら元からどこか歪んでいたのかも知れない。 ハエ男がカッコいいとか熱く語る人が元々マトモなわけが無いなんて言ってはいけない その他の構成員 ●リチャード・エイムズ ナスターシャ・ロマネンコの元旦那。それ以上でもそれ以下でもない。 あんたがエイムズか? あんたがエイムズ…なのか? あんたがエイムズであってくれ!!! …もう、あんたがエイムズでなくてもいい… 「違う、私はエイムズではない。」 ●ローズマリー 愛国者達の下級工作員。レーションよりマズいメシを作る程度の能力。 雷電に恋人として近づくが、徐々に本気で彼に惹かれていき愛国者達とは決別した。 今では一児のお母さん。子供の味覚が本気で心配になる ●パシフィカ・オーシャン ゼロ直属の工作員。とっくにハタチ超えてるくせに10代のフリをするイタい子 TPPクリア後の会話テープを聴く限り、スネーク脱退後のゼロ本人と直に会話ができていたほどには信頼も厚かったようだ。 ●スカルフェイス ゼロがFOXの時代から密かに指揮していたもう一つの部隊『XOF』のリーダー。 ゼロに見出されXOFを束ねていたが、ゼロの思想に反発して密かに反逆を企てていた。 ゼロの意志を無視して国境なき軍隊を襲撃し、更に、ゼロに回収を命じられていたザ・ボスの遺品(の贋物)に細工を施してゼロに寄生虫を植え付け、重病を患わせることで、事実上CIPHERという組織を破壊してしまう。 彼は元々少数民族の生まれで、生まれ育った土地は幾度も侵略者達に蹂躙され、その度に話す言語や考え方を変える事を強いられ続けていた。 故に、ゼロの「言語統制による意思統一→世界平和」という考えは侵略者の思想に他ならないと、根本的に賛同できなかった。 ●カズヒラ・ミラー 構成員ではなくビジネスパートナーという間柄。創設メンバーに負けず劣らずの変人。 スネークを欲するゼロの意向を利用し、スネークの動向やMSFの内情を報告しつつもバーガー・ミラーズとMSF拡大の為の便宜を図らせるように誘導していた。 だが、この報告のせいでゼロはパスに核発射によるスネークへの脅しを決行させる命令を発する事となり、この後の悲劇の連鎖が引き起こされる事となった。 『愛国者達』への変貌 やがて組織の運営は、70年台の時点でゼロの加齢(と重病)によって代理AI「J・D(ジョン・ドゥ)」を中枢とした人工知能合計5基と、彼らが構築する超巨大なAIネットワークに委ねられることになった。 これこそがゼロが築いたサイファーに代わる新たなる組織、「愛国者達」である。 AIの開発と管理はゼロの意図を受けたシギント率いるDARPAが行っており、「愛国者達」という名称も元々はこのAI管理プロジェクトを指す呼び名であった。 「思想・意識の統一化により完成する統一世界」実現のために生み出されたAI達は、アメリカの軍産複合体や企業、研究機関、政府機関に『賢者の遺産』の口座から予算を算術分配することで、兵器開発・市場開拓・資産運用等を画一的な規範の上でコントロールしていく形で政治・経済・文化などのアメリカのあらゆる社会領域の統制を開始する。 だがしかしあまりに高性能なAIは疑似的な自我を持ち、更に 発生から長い月日の経過 冷戦終結後のデジタル技術の革新 戦争による消費と供給が経済活動として成立しうる事の証明 といった要因が合わさり、いつしか米国の「規範」そのものを作り出しアメリカ国民を支配する存在に変貌。結果ゼロの意思とはかけ離れた世界の運営を開始してゆく。 つまりMGS4の「戦争経済」の実現である。 新生『愛国者達』メンバー J・D(ジョン・ドゥ) 『愛国者達』を運営する4基のAI達の最高意思決定役。 AIの頂点にある存在と言え、核兵器などの大量破壊兵器の使用権限の管理も担当。 たとえ何らかの手段をもってSOPシステムに介入が出来たとしても、J・Dの許可なく無断で核発射は出来ず、J・Dの有る限り核兵器自体に干渉する事も出来ない。 ある意味で究極の核兵器の管理と抑止を実現したとも言える。 その在処は冷戦時代に廃棄されたスペースデブリの1つに擬態した米軍事衛星内部であり、攻略そのものが困難に等しい性質を持つ。 元ネタは身元不明死体に名付けられる名称から。恐らくヴァーチャスミッション冒頭でスネークが冗談交じりに名乗っていたのを採用したようだ。あるいはゼロのビッグボスに対する重い感情の現れかもしれない G・W(ジー・ダブル) 初出はMGS2。 J・Dの下でそれぞれの役割を担う4基のAI達の1つ。 愛国者達主導で開発を進めていた超巨大戦艦「アーセナルギア」の中枢コンピュータとして作られた大規模光ニューロAI。 世界に1つだけと称されるように980兆ハメットの複雑さを有しており、「完全な情報統制を可能にするための大規模な情報検閲システム」としての役割を担っていた。 アーセナルギアのシステムと合わさり、核兵器を含めたアメリカ合衆国四軍の全戦力を掌握可能とされていたが、ソリッド・スネークの活躍で破壊された…筈だったのだが、リキッドが回収。 アウター・ヘイブンに搭載されJ・D打倒のための鍵として用いられた。 MGS2ではエマ・エメリッヒが1から新開発したように語られていたが、MGS4におけるEVAの話ではAIネットワークが構築された70年代当時から他のAIと共に存在していたようにも受け取れ、どちらが正しいのかははっきりしていない。 ひょっとすると2から登場したエマ謹製のものは2代目だったのかもしれない。 元ネタは初代アメリカ大統領「ジョージ・ワシントン」。 『T・J』『A・L』『T・R』 初出はMGS4。 J・Dの下でそれぞれの役割を担う4基のAI達の3基。 直接登場はしておらず、どのように管理されているかは不明。 4ではアーセナルギアの発展形が開発されていたことが判明したので、G・Wのように器となるアーセナルギアが存在するのかもしれない。 G・Wが崩壊し投棄されてからはJ・Dと共に3基で世界の統制を行っていた。G・Wは犠牲になったのだ またMGS2の脚本段階では予備として『J・F・K』と呼ばれるAIも存在するとされており、G・W崩壊後に雷電とプレイヤーを散々煽り倒したに語りかけていたのはこのJ・F・Kとなっているが、本編ではどのAIが喋っていたのかは語られていない。 愛国者達そのものを代表するかのような語り口調から、最上位のJ・Dが喋っていたのではないかとの説も。 元ネタはラシュモア山に刻まれた歴代アメリカ合衆国大統領達の名前の頭文字から。 『愛国者達』の結末 代理AIはMGS2のS3計画を更に改良して、現代社会を効率良く維持する為のシステムを考案し、実行。 ナノマシンを媒介に 兵士や武器、物資の流通 ID制による武器の使用権限の管理 戦場下の兵士の精神状態 など、戦場の全構成要素をリアルタイムで管理・統制するシステム「SOP(Sons Of the Patriots=愛国者達の息子)」に全世界が支配され、依存し始め、 アメリカを介して世界の経済、政治、法律、規範、文化、ライフラインすら半ば統制するようになる。 つまり、ザ・ボスの意思を独自解釈したゼロの意思をさらに独自解釈した状態となっており、もはや設立当初の理念は微塵も残っていない状態となっていた。 年月を経ることによる腐敗と形骸化という、賢者達と同じ轍を踏んでしまうことになったのは皮肉なものである。 その後、ソリッド・スネーク達とエヴァとオセロット、ナオミの活躍により代理AIは破壊され、昏睡から目覚めたビッグボスによりゼロは殺害。 残ったビッグボスも息子であるソリッド・スネークに看取られ息を引き取り、愛国者達は完全に消滅することになった。 そう、誰しもが思っていた・・・ 愛国者達の後継者 ●アメリカ合衆国国民 確かに、代理AIを破壊したソリッド・スネーク達の活躍のお陰で、愛国者達の情報統制から人々は解放され、 人間が自由に自分が大切に思うもの、文化的遺伝子(ミーム)を後世に紡いでいける世界へと変わった。 しかし、それで人間が簡単に変わる訳ではない。 戦争経済による好況に慣れ切った先進国は、SOPを完全に手放すことは出来ず、すぐさまサイボーグ技術による戦場の管理へとスムーズに移行。 規模は縮小しながらも戦争経済はしぶとく続けられた。 全世界の人間、特にアメリカ合衆国の民は、愛国者達が調整し管理し続けたミームを長年にわたって受け取って生きてきた。 「発展途上国を汲み敷いて生きる拝金主義」等のお決まりのミームであり、それらが成す規範こそが一般常識に既になっている。 そんな愛国者達が作る規範にのみ触れてきた彼らは、愛国者達と代理AI亡き後も、その規範に倣うことを無意識的に選択した。 今を生きるアメリカ合衆国国民こそが、すでに愛国者達のミームを色濃く受け継ぐ「愛国者達の息子達」になっていたのだ。 この情勢を打破しようと社会経済や規範全ての破壊を目論む者も現れる一幕もあったが、 ソリッド・スネークのミームを受け継いだ雷電は、そんな極端から極端に触れる思想、その過程で行われた非道を拒絶し、野望を阻止した。 社会と人間を支配してきた愛国者達が遺した後継者や余波との戦いは続いている。 「追記・修正は?」 「ア・ニ・ヲ・タ・w・i・k・i」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13554.html
登録日:2009/08/12(水) 10 07 32 更新日:2024/09/26 Thu 00 56 28NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 Wikiの悲劇 アニヲタWiki アニヲタWiki(仮) タグ 他人任せ 復旧 △メニュー 項目変更 さぁ蟹を食べよう アニヲタの集い -アニヲタWiki- アニヲタWikiで見かける固有タグの1つ。 Wiki篭り達が丹精込めて作った文章が、荒らしによって真っ白に消されてしまった項目に付きやすい。 久しぶりにあの素晴らしい文章を見てみよう。 と、思った時にこのタグがついて見れなくなってしまっていた時のショックは計り知れない。 自分が作った項目や追記・修正に関わった項目なら、よりいっそうショックが大きくなる。 まさにオワタ状態\(^o^)/ 「あぁ、またか」と割り切ることも時には大切だが、何よりも大切なのは復旧させる意欲である。 ラグナロク時同様、キャッシュがある人やログをとってある人は積極的に復元してあげよう。 あなたの努力がアニヲタWikiをよりよいものにします。 2009年9月22日現在、50もの復旧待ち項目がある。 荒らされてから時間が経ちすぎたためか、Google先生にログが残っていない物も多い。 どんなに項目が増えても、中身が無いものを見つけたときはかなり辛いものがある。 復旧待ち項目をひとつでも減らし、Wiki篭りの力を見せつけてやろうではないか! 2010年3月31日、住民達の溢れんばかりの愛により、ガイバーが復旧されてついに復旧待ち項目が無くなった。 はずだったのに…… 2011年4月30日、東方シリーズの項目が一斉に荒らされてしまった……。 ログから復活したが、一部の項目は未だ復旧待ちである。 さらに同年9月17~19日の連休中、冥殿ちゃんの東京旅行に被さって、モンスターハンター関連の項目を初めとした多数の項目が荒らされ、 さらに同一人物による空白項目の乱立、そして愚痴篭りの大量発生という最悪の状況が重なってしまった。 今後また荒らしが出た時は、上記の通り、Google先生にログが残っている場合があるので時間のある方は是非に。 ラグナロク以前のものはもうなくなってしまったが。 なお何を勘違いしたのか、タイトル名とタグに復旧待ちだけ書いて中身を丸投げ状態で項目を立てる人もいるので注意。 それはただの他力本願である。 追記・修正と復旧作業をよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39.html
登録日:2011/02/03 Thu 21 46 51 更新日:2024/09/26 Thu 15 12 51NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 かつて、戦争があった… かつて、戦争があった…←過ちは繰り返させない!←繰り返した その可愛さは罪です! どうしてこうなった なんでや!レモンちゃん関係ないやろ! また戦争がしたいのか、アンタ達は!! アニヲタWiki アニヲタWikiの思い出 アニヲタの集い ポケモン ミカン ミカンちゃん事件 世界の歪み 事件 奇跡のシナジー効果(悪い意味で) 戒めの項目 戒めの項目←冥殿と俺らへの 黒歴史 2009年10月頃に旧アニヲタWiki内で起こった事件。 ミカンちゃんとはゲーム『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』に登場する人気キャラクターの事。 ミカンちゃん自体の詳しい説明は項目があるのでそちらへどうぞ。 経緯 当時は、そのポケットモンスター金・銀の待望のリメイクである『ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売した直後であり、 そのリメイク版にて以前から人気の高かったミカンちゃんのキャラが更にテコ入れされた為大きな話題を呼んだ。 その人気の勢いはとどまる事を知らず、アニヲタWikiのミカンちゃんの項目内BBSでは 「ミカンちゃんは俺の嫁」 「ミカンちゃんが可愛すぎて俺の股間のハガネールが大爆発」 等のレスが 1000に届かんとする勢いで書き込まれ、 住民達の「アニヲタWiki内のBBSで 1000まで行ったらどうなるんだろう…」という好奇心も手伝いその勢いは加速する一方であった。 また、「ミカンちゃんは俺の肉奴隷」、「ミカンちゃんとセックス」等の下ネタと軽く流すには苦しい書き込みも目立つようになっていった。 これが後の騒動の始まりとなった… しかしその勢いを 「過度の馴れ合いにより、本来のBBSの機能が損なわれるのでは?」 と危険視する住民もおり、その住民たちによって度々BBS内で警告が発されたが大した効果は見込めずBBS内の勢いは増すばかり。 この問題は特に匿名板で大きく取り上げられ大きな議論となり、互いの意見は平行線で全く収束する気配は無かった。 更にこの事態を面白がった愉快犯の手によりミカンちゃんの項目が全消しで荒らされ、項目が絵日記の一言だけになり、 挙句の果てに荒らしは「消してやったぜ」と発言。 荒らされた為項目はロックされた。しかしBBSの住民はなんとパスを解読し勝手にロックを解除し項目を復旧させた。 しかし、彼らは選択肢を誤った。 言わば「管理者を蔑ろにした」として、遂に冥殿の怒りが爆発。 議論は更に更に過熱し、ミカンちゃんの項目はアニヲタWikiの歴史に残るほどの荒れっぷりを見せる。 事態を重く見た管理人の冥殿はミカンちゃんの項目を一時的に消去し更にアニヲタWikiそのものも凍結、 住民達に「本当に悪いのは誰か?何故このような事態が起こったのか?」と問いかけ住民達の頭を冷やすきっかけを与えた。 …が、BBSを削除した為実際に何があったのか把握することができなくなり、 頭を冷やすどころか、処置に対する責任のなすりあい等、言いたい放題に歯止めがかからなくなった。 兎に角、これにより事態は無事終息… するかに見えたのだが 何故か冥殿は、凍結中にミカンちゃんとは直接関係無い他のポケモン項目まで削除したと発表。 冥殿曰く「 ポケモン 項目増えすぎ、アニヲタWikiをポケモンWikiにするつもり?」とのこと。 確かにこれ以前からポケモン項目が増えている事を問題視する声が若干ながらあったが、 「単なる流行り」 「別に項目が増える事自体に問題は無くね?」 という感じでだいたい結論付けられていた為、そこまで問題にならなかったはずである。 この冥殿の行動により、排他行動やらでせっかく落ち着きだしていた空気が再度荒れ始める事に。 しかし議論の途中冥殿が 「実は消去したポケモン項目ら、ちゃんとバックアップを取ってある。しばらくしたら復旧させるから安定汁」 との発言したことにより自体は鎮静化。数日後にはアニヲタWikiの凍結も解除され事態はとりあえずの終息を見せる事に。 だが冥殿がいざポケモン項目を復旧させる段階になると 「バックアップが無い…間違って消しちゃったかも…」 なん…だと……? 幸いポケモン項目消去の3~4ヶ月前ぐらいに取ったWiki全体のバックアップなら残っていたらしく、その時までの項目は何とか復旧は出来たが、 それでも理不尽に消え去った項目が多いのは事実… これによりまた荒れる事が予想されたが、意外にもこの冥殿の失態はそこまで問題視されなかった。 恐らく皆あの荒れ具合とそれに関する騒動に疲れきっていたのだろう… この事件がきっかけでアニヲタWikiを見限った人も多いとか… 馴れ合い厨の暴走、自治厨の大量発生、それに伴う自治厨認定厨の発生、それを面白がる愉快犯、冥殿の失政… あらゆるマイナス要素がある意味の奇跡のように重なりあって起きたこの事件… このような過ちを二度と起こさないように… 余談 この事件終息直後に馴れ合い板にてミカンちゃんの項目内BBSの代わりに馴れ合う為のスレが立てられたが、 殆ど伸びないままスレマゲの渦に飲み込まれている。 また項目が偏っている時やBBSで馴れ合っている時によくミカンちゃん事件になるぞと言う人がいるが、 前者は上にも書いたように項目が増えることは良いことであり偏っているからといって消される事はまず有り得ない。 後者はBBSはその項目の雑談をする場所でありそれだけではBBSは消されない(ミストさんの項目参照)。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 嫌な事件だったね… -- 名無しさん (2017-06-20 12 53 23) ↑一年前に、それな -- 名無しさん (2018-10-04 15 04 57) そんな事件初めて知った -- 名無しさん (2020-09-02 19 24 46) AZ周りのストーリーみたい -- 名無しさん (2023-10-05 18 00 51) 「ポケモン 項目増えすぎ、アニヲタWikiをポケモンWikiにするつもり?」という意見は正直賛成。他のところもそうだけど特定の何かだけがやたらと充実していたり、やたらと動画のリンクが貼られたりとかしているのを見ると、何がしたいんだこいつらってかん -- 名無しさん (2024-07-31 01 35 19) (↑誤送信すまん)何がしたいんだこいつらって感じは正直ある。しかも挙句の果てに完全に一部人間の荒唐無稽な主張とかを一般常識であるかのように記事が作られているやつとかあるしね。ミカンちゃん事件とは直接は関係ないかもだけど、記事の内容を書いたり、記事を新規で作ったりするときはその辺が必要かどうかを考えてから作ってほしいなって思う(自分はROM専だが) -- 名無しさん (2024-07-31 01 38 25) 今俯瞰してみるとまあ冥殿が悪いわな 典型的な性格地雷 -- 名無しさん (2024-09-13 17 37 09) 冥殿の管理については正直色々思うところあったけど管理パス割るとか利用者の民度も相当悪かったし他の事件とかも考慮すると多大なストレスがかかってただろうことは理解できる -- 名無しさん (2024-09-26 15 04 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56259.html
番号55914の項目(現「アニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説)」)の今後のページ名について →当該項目で取り扱っている出来事からは既に1ヶ月以上が経過しており、もはや「現状」とは言えなくなったことから現在の項目名では不適切であるため、今後は別の適切なページ名に改題する。 当該項目は本wikiにおける重要な事件を取り扱っており注目度も高いため、改題先のページ名については議論用ページで慎重に決定する。 ≪現在の改題案リスト≫ 3代目管理人解任騒動アニヲタWiki(仮)3代目管理人解任騒動 アニヲタWiki(仮)3代目管理人解任事件 3代目管理人追放事件アニヲタWiki(仮)3代目管理人追放事件 3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊未遂事件 3.14危険スクリプト埋込事件3代目管理人による危険スクリプト埋込事件 3.14アニヲタWiki(仮)ウィルス騒動 2024年アニヲタWiki(仮)3代目管理人管理放棄事件 アニヲタWiki(仮):2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説 (小文字や全角などの表記揺れは、本来の書き方に修正しています) ≪上記の各改題案に対するコメント欄の意見(要約)≫ ※赤字は肯定的、青字は否定的。 3代目管理人解任騒動 など簡潔的・印象的かつ事実に即している。 「解任」は結果として起きたことであって、主題である事件の説明にはなっていない。 3代目管理人追放事件「追放」は結果として起きたことであって、主題である事件の説明にはなっていない。 字面が悪い。良い印象を受けない。 3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件 等事実に即している。3代目管理人の行為を破壊行為と言わないほうが無理がある。 ユーザーに何があったかを説明しなければならないのであれば「wikiが壊されていた時期がある」ことを説明しないとならない。 流石に言葉が強すぎる。良い印象を受けない。 3.14危険スクリプト埋込事件 等「本wikiにあまり関わって来なかった人」や「この一件で本wikiを認知した人」の認識としては管理人周辺の事情よりもこちらの方が印象的に映っている可能性が高い。 管理人解任に至った直接にして最大のきっかけである「スクリプト埋め込み」をピックアップするのは一定の合理性がある。 スクリプト埋め込みはあくまでも管理人解任の最後のトリガーだったに過ぎず、実態に即していない。 3.14アニヲタWiki(仮)ウィルス騒動 等「本wikiにあまり関わって来なかった人」や「この一件で本wikiを認知した人」の認識としては管理人周辺の事情よりもこちらの方が印象的に映っている可能性が高い。 2024年アニヲタWiki(仮)3代目管理人管理放棄事件追放/解任事件では管理人「を」追放/解任した(管理人側が受動的である)かようなニュアンスになる。今回は明らかに管理人「が」やったことである以上、そこはブレてはいけない。 アニヲタWiki(仮):2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説「現状」が即していないというだけならば、現在のページ名になるべく則る形で良い。 ≪備考≫ 新たな改題案は4/19 18 00まで受け付け、上記リストに追加します。(改題案の受け付けは終了しました) 4/21 18 00までに意見が纏まらなければ、多数決による決定とします。現在以下のフォーム(外部リンク)から回答を受け付け中です。(〆切:4/25 21 00)https //docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScUR1Pj2CegNvkVnv0hMyQtMcuU0iW4ujfF9NtTZ_1h1utn9g/viewform?vc=0 c=0 w=1 flr=0受け付けは終了しました。投票結果については以下の通りです。ご協力ありがとうございました。 改題案名 得票数 3代目管理人解任騒動 7 3代目管理人追放事件 0 3代目管理人によるアニヲタwiki(仮)破壊事件 2 アニヲタwiki(仮)危険スクリプト埋込事件 1 アニヲタwiki(仮)ウィルス騒動 0 3代目管理人管理放棄事件 2 アニヲタWiki(仮):2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説 4 (合計) 16 「3代目管理人追放事件」「3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件」は当該項目のコメント欄から引用しました。その他の3つは私の案です。新規の改題案は4/19の18時まで受け付けることとします。 - nozui1720 (2024-04-17 11 39 31) 「『管理人が追放されてしまった事件』では実態に即していない」「『破壊事件』では曖昧」「『危険スクリプト埋め込みやウイルス騒動』は最後の決定的な出来事に過ぎない」という点から、今上がっている案の中であれば『3代目管理人解任騒動』が相応しいと考えます - 名無しさん (2024-04-17 11 53 48) 今のページ名は"現状"が即していないというだけなので、現在のページ名になるべく則る形で「アニヲタWiki(仮):2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説」とかでよいのでは? - 名無しさん (2024-04-17 12 57 31) タイトルが簡潔的・印象的かつ事実に即している「3代目管理人解任騒動」が適当だと考えます。 - 名無しさん (2024-04-17 13 17 54) 私の提案した「3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件」を支持します。言葉は強いですが、3代目管理人の今までの行動は、破壊行為と表現して差し支えないレベルだと思います。 - hitoridayo25(副管) (2024-04-17 13 57 14) 3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件に賛成。実際、wikiを開けば必ず読み込まれるメニューに詐欺サイトへのポップアップを強制表示するようにしたことを破壊と言わないほうが無理がある。追放とか解任というのは結果として起きたことだから事件の説明になってない。(政治家が汚職事件起こして辞任したときに「辞任事件」と言わないのと同じ)何よりユーザーに何があったかを説明しなければならないのであれば「管理人が追放された、解任された」という話ではなく「wikiが壊されていた時期がある」ことを説明しないとならない - 名無しさん (2024-04-17 21 05 32) 新たに「アニヲタwiki(仮)3代目管理人解任事件」を提案します。「3代目管理人」だけでは何の管理人かが項目名から分からないです。あと、"騒動"と呼ぶには@wiki内外にまで大きく取り上げられすぎた、という意味では"事件"と呼んだほうがいいかと思います。 - 名無しさん (2024-04-17 14 57 30) 該当ページの概要に『この記事は2024年3月14日深夜~15日にアニヲタwiki(仮)で発生した事件について、およびそれに関する背景や周囲の状況をまとめたページである。』とあるように、あくまでページにとっての主題は3/14ないしは15に起きた出来事であると思います。そのため、それを受けての運営の対応や結果としての3代目管理人の追放、また、それ以前の問題行動にスポットを当てすぎる名称は妥当ではないと思います。 - 名無しさん (2024-04-17 15 09 40) 実際にやったことが破壊工作だったとはいえ、項目名として"破壊事件"という単語を使うのもどうなんだって思いますね。個人の感覚的な話になってしまうんですけども。 - 名無しさん (2024-04-18 00 54 08) 特定のページ名を支持するわけじゃないんだけど、何になるにしても「2024年」とわかる記述はタイトルに入れてほしい。同日付で別の事件が起きないとも限らないし先に区別してほしい - 名無しさん (2024-04-17 16 13 54) 2024.3.14アニヲタWiki(仮)3代目管理人追放騒動 みたいな感じでしょうか。 - 名無しさん (2024-04-17 19 02 40) イメージとしてはそう、日付をタイトルに採用するなら年はいつだってのが一覧でわかる方がアーカイブとしては相応しいと思ってるので - 名無しさん (2024-04-17 19 43 27) アニヲタWiki(仮)3代目管理人解任事件を支持します。理由はどのようなWikiの管理人に関する件なのか分かりやすいこと、他の案は一連の出来事のうち一部のトピックしか扱っていなかったり、追放の字面が悪いことなどです。 - 名無しさん (2024-04-17 19 24 33) 「事件」の上にあるものは事件の内容であるべきこと(「追放事件」では追放したことが事件になってしまう)、またわかりやすさを考えると「3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件」でしょう。 - 名無しさん (2024-04-17 23 57 29) 既に出ている中なら『3代目管理人によるアニヲタWiki(仮)破壊事件』に一票。ただ「破壊」は言葉が強すぎる気がする上に一応閲覧はできていた状況と食い違う気もするので、案同士を組み合わせた【3代目管理人による危険スクリプト埋込事件】の題も新たに提案します。今回の件は「管理人の立場の人がやらかした」ことが重大と感じるので、年月日よりも「管理人」のワードのほうが必須かなと。 - 名無しさん (2024-04-18 01 27 53) 「破壊」という単語を支持する訳ではないけれど、もしその単語を使うのであれば、結局、その目的は達成されきってはいなかった訳だから「破壊未遂事件」の方が適切だとは思います - 名無しさん (2024-04-19 09 06 02) 「3代目管理人追放事件」を提起した者ですが、「3代目管理人解任騒動」を推します。ただ、題名にアニヲタwiki(仮)は付けた方がいいと思うので上で提案されている「アニヲタwiki(仮)3代目管理人解任事件」をより強く支持します。事件か騒動か、年月日をつけるかどうかは個人的にどちらでもよいのですが、強いて言うなら年月日だと題名が長くなりすぎる気がするのでせいぜい2024年ってとこじゃないでしょうか。 - 名無しさん (2024-04-18 07 40 04) 「~解任騒動」ないし「~解任事件」ですかねえ。スクリプト貼り付けは決め手だったとはいえそれ以前からの行いも重いし、全体としては破壊というより私物化・専制が問題ですし。文字数に制限ないなら「~解任に至った問題行動およびそれに伴う騒動まとめ」あたりになるんでしょうが長いですし。 - 名無しさん (2024-04-18 07 59 00) 3代目管理人解任騒動が妥当でしょう。 - 名無しさん (2024-04-18 22 25 16) 「アニヲタWiki(仮)3代目管理人解任事件」を支持します。「追放」とか「破壊」という言葉に良い印象が持てません - 名無しさん (2024-04-18 23 56 37) 「解任騒動」か「解任事件」を推したいが、一方でwiki外の認識としては「スクリプト貼り付け」「ウィルス騒動」の方が強そうなので、事件項目名としてはそちらの採用もアリなのかなあと言う気はします。(発生当時にこそ大きく話題になりましたが、4月現在でwiki外に興味を持っている方が居るかは判りませんが) - 名無しさん (2024-04-19 06 44 59) 破壊という単語がそぐわないのなら「2024年アニオタwiki(仮)3代目管理人管理放棄事件」では駄目でしょうか。上でもあるように追放や解任では管理人「を」になってしまい、今回は明らかに管理人「が」やったことである以上、そこはブレてはいけないと思うのですが - 名無しさん (2024-04-19 12 08 21) 責任の所在が明確になる名称の方が良いという意見には確かに一理あるけど、「破壊」という単語ではそぐわないというのも頷けるし、だからってスクリプト云々といったミクロな構成要素を総称として用いるのは違う、ってのもまた道理。とどのつまり、正確性を追及すればお役所的な長ったらしい事件名にせざるを得ず、無理に一言でまとめようとすると事実の矮小化ないし扇動的になってしまう、じゃあ妥協点はどこか、ってお話なんよね、多分。という風に考えていくと、「2024年アニオタwiki(仮)3代目管理人管理放棄事件」というアイデアは割と妥当な落としどころかも? - 名無しさん (2024-04-19 12 44 27) ところで、上記でチラホラ案も出ているようだけど、上部の「改題案リスト」への追記は各々が勝手にやればいいのかな? - 名無しさん (2024-04-19 13 17 11) 現状自由に追記してOKです。ただし月日に年を付けるかどうか、管理人の頭にアニヲタwiki(仮)を付けるかどうか、などの表記揺れに近いものが増えた場合はこちらで統合・整理する可能性があります。 - nozui1720 (2024-04-19 13 38 48) いくつかの案の中にある「2024年」はいらないと思います。まず「アニヲタwiki(仮)3代目管理人」という時点で該当人物が一人しかいない上に、その3代目管理人が解任されるという事態も二度と起きようがない出来事だから、わざわざ2024年と入れて区別する必要性を感じないです - 名無しさん (2024-04-19 17 36 35) 最初に年の話を出された方の言うように「日付をタイトルに採用するなら年はいつ」かが大事なので、「3代目管理人」が入る=時期が明確、なら年は不要と思います。逆に、日付が入るなら年が必要と思います。 - 名無しさん (2024-04-19 18 52 16) 19日18時を回ったため改題案受け付けを締切ります。多数の提起ありがとうございました。サイト名の有無や年月日の有無などの表記揺れを統合した場合、概ね「~解任騒動(事件)」「~追放事件」「~破壊事件」「~スクリプト埋込事件」「~ウイルス騒動」「~管理放棄事件」「2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説」の7通りに振り分けられるように思われます。 - nozui1720 (2024-04-19 18 52 27) とりあえず枝葉に近い上の句は一度置いておいて、幹である下の句だけ考えたいと思います。現状だと「解任騒動」に肯定的な方が多いように見受けられます。このまま多数決となった場合こちらが選ばれる可能性が高いと思われますが、他の改題案の方が良いと考える方(もしくは「解任騒動」では不適切だと考える方)は今一度その根拠をお願いします。 - nozui1720 (2024-04-19 19 04 48) 解任騒動への賛成意見が見えるのは承知の上ですが、自分は改めて「スクリプト埋め込み事件」を推します。「解任騒動」も確かに一連の動きの説明の一つとして合っているとも思います。しかしそもそもは有志が管理権交代を問い合わせても管理人自身が手放さない限りは動かせない、という状態が続いており、結局はこの2024年3月15日の事件を起こすまで解任できなかったわけですよね。また、アットウィキ公式アカウントから「ウィルスソフトなどが反応する問題」として説明されたのもあり、昔使って離れた人や名前だけ知ってるくらいのライトユーザー、あるいはこの事件で存在を初めて知ったような人にとっては管理人云々よりもこちらの印象が強い人もいるのではないでしょうか。「解任はそもそも以前から検討されていた。しかし実現に至らず、今回の事件によってようやく上位管理者による強制解任となった」という流れ、「(悪い話題で)広く知られるきっかけとなってしまった話題性の大きい事件の対外説明の視点」 の観点から、改めて自分は「スクリプト埋め込み事件」の方を推したく主張させていただきました。(ちなみに「ウイルス騒動」を推さないのは、例えるなら事件が起きたときに事件よりも防犯装置をメインに据えた書き方のようで違和感があるからです)いっそのこと、「解任騒動/スクリプト埋込事件」の形で併記するのもありでは?というのはズルいでしょうか。 - 名無しさん (2024-04-19 23 34 30) 逆に「スクリプト埋込事件」の反対意見として言わせてもらうとすると、スクリプト埋込みが管理人解任の最後のトリガーだったに過ぎず、前管理人の問題全体を取り扱った項目で、そこだけを項目名に持ってくるレベルで取り上げるのも不自然のような気がします。 - 名無しさん (2024-04-20 00 14 11) 改めて根拠を述べてほしいということなので繰り返しになっちゃうけど、管理人解任に至った直接にして最大のきっかけである「スクリプト埋め込み」をピックアップするのは一定の合理性があり、一方で「スクリプト埋め込みはあくまで最後のトリガーなのだから、事件そのものの名称とするのは実態に即していない」という反論もよくわかる。そこで包括的な折衷案として、「そもそも何故管理人は解任されることになったのか」に焦点を当てた「管理放棄事件」という名称は、完全ではないにしろまあまあ実態に即したものになるのではないかと思う。 - 名無しさん (2024-04-20 14 07 57) ここまで意見が割れるようであれば、googleフォームを使って投票する形にしてみては? - 名無しさん (2024-04-20 19 06 50) 最終判断は管理人さん(達)の決定に従う、ということでいいんじゃないかな。どうせ票が割れるなら「管理人の決定」ということで決着した方が後腐れがないと思うんで。少なくも自分はこういう時の裁定能力を期待して信任した部分もあるので、どういう形であれ管理人さんが決めたならそれに従います、とだけ。強いて言うなら投票には反対しないけど、あくまで参考に留めてほしいかなってくらい。 - 名無しさん (2024-04-20 19 54 48) 19日に「スクリプト埋め込み事件」を再主張した者ですが、自分も一般ユーザー含む多数決よりかは管理者4人で決めてほしいです。SNSアカウントを作ったということは宣伝だけでなく外部に説明をする窓口が増えるということでもあり、この事件を総括し現管理者側の見解を示すのは説明責任の大事な一歩と考えるからです。 - 名無しさん (2024-04-21 01 03 22) 多数決で拮抗して決められないとかならともかく、まだやってもいない状況で管理人任せにするのは違うと思いますよ。それに、管理人が決めたことなら納得すると言うならば、多数決で決めるとしたのも管理人なのですから、その結果をもって納得するべきじゃないでしょうか。私としては解任騒動(事件)が良いと思っていますが、他の案では絶対に駄目というわけではありませんし、どのような結果になっても納得はします。 - 名無しさん (2024-04-21 15 57 50) 逆に議論を煮詰める前に票決しよう、ってのが寧ろ気が早いんじゃないかなって俺は思うかなあ。最初から多数決で決めるつもりだったら、管理人さんも「改めて根拠つきで意見を述べてほしい(要約)」とは言わないだろうし、それはつまり「色々意見を見たうえで最後はこちらで決めます」っていう管理人さんの意思表明だと俺は受け取ったので、俺的にはそれを代弁というかそれを支持しますみたいなつもりで (2024-04-20 19 54 48) のコメントを投げたつもり。早とちり・勘違いだったら低頭平身お詫びする所存。 - 名無しさん (2024-04-21 16 49 32) まず、多数決をするならば時期尚早と思うならば、もっと期間を延ばしてくれと言うべきです。次に、アニヲタwiki記事名変更はユーザーの業務であり管理人の業務ではありません。今回は管理人が自ら記事名変更をすると言っていない以上、実施するのは我々ユーザーです。 - 名無しさん (2024-04-21 18 02 52) 多数決を公正にやるのって重複防止機構やら公布から投票までの期間やら手間がかかって、新管理人選びのような重大事ならともかく正直項目名変更ごときでやることじゃないと思うんですよ。出揃った意見をみて管理人がハイこれと選んでくれるならそれに従うし、それはしない投票で決めるっていうならちゃんとやらなきゃいけない。 - 名無しさん (2024-04-21 18 11 09) 繰り返すけど、俺としては別に多数決で決めるなら決めるで文句はないし、具体的なやり方について特に意見があるってこともないんすよ(この辺りはもう一人の方と俺の意見は割と違う)。ただ、それまでの議論にも一応意味を持たせたいのが人情ってもんで、少数派の意見も理があればちゃんと汲むよ、という姿勢が見えると個人的には嬉しいかな、っていうだけ。 - 名無しさん (2024-04-21 21 47 03) なんか、話が脇道に逸れたせいで議論とまっちゃってる上に当初の予定の21日18時過ぎちゃったけど、どうしましょうか? - 名無しさん (2024-04-22 10 06 25) とりあえず管理人さんの裁定待ちでいいんじゃないかしら。議論が止まったということは、意見はほぼ出尽くしたということだろうし。 - 名無しさん (2024-04-22 12 55 24) 当初の〆切時刻から大幅に遅れてしまい申し訳ありません。当初の説明通り、多数決を行いたいと思います。専用のGoogleフォームを作成したので、そちらにユーザー名またはIPを添えて回答して下さい。4/25 21 00を〆切とします。リンクは上部の備考欄に貼っておきます。 - nozui1720 (2024-04-23 13 52 20) 投票の結果、「3代目管理人解任騒動」が最も票数を得ましたので、ベースはこれで決定とします。これ単体だとどこのサイトの管理人かが分からない、という意見を加味して最終案は「アニヲタWiki(仮)3代目管理人解任騒動」にしたいと思います。特に反対が無ければ明日21時以降に変更します。 - nozui1720 (2024-04-25 22 22 26) お疲れ様です。 - 名無しさん (2024-04-25 23 18 30)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56081.html
管理人の方針により、ログ化しました -- (名無しさん) 2024-04-16 21 18 10
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18236.html
登録日: 2012/03/01(木) 12 14 31 更新日:2023/07/19 Wed 10 48 48 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタWiki キーワード除外 検索 諸刃の剣 NOT検索とは、インターネットやコンピュータ上のデータベースにおける検索方法の一つである。 関連語:AND検索、OR検索 ※注意※ アニヲタWiki(仮)では以下に記述された方法は使えないっぽいです…… 以下の記述は旧アニヲタWiki時代のものであることを念頭に置きお読み下さい。 (とはいえ、Google等では使えます) ネットで何かを検索する時、こんな経験をしたことはないだろうか。 「○○って人物について調べたいのに、アニメのキャラクターばっか出てくるよう…」 とか 「こんなに同じ名前のものあんのかよ…どれが目的のやつだ…?」 とか。 通常であれば第2ワードを追加すればいいだけだが、それでも余計なものがHITする時や、あるいはそもそも第2ワードが浮かばない時。 そんな時に役に立つのが、この『NOT検索』である。 具体的な説明の前に、結論から先に述べよう。 この機能はアニヲタWikiにも実装されている。 新規登録する際やリンクタグを使用する際に見落としがちな欠点もある。 以上である。 機能自体について既に知っている方、または「とりあえず欠点とやらだけ教えろ」という方は→こちら←から【欠点】の段をご覧ください。 その段だけ一読しておくと、Wiki篭りライフがほんのちょっと向上するかもしれない。 【NOT検索って?】 AND検索やOR検索が「特定のキーワードを含むページ」を表示するのに対し、 NOT検索は「特定のキーワードを含まないページ」を表示する検索方法である。 例を挙げてみよう。 例えば『魔法少女』という言葉がタイトルに入っているアニメを調べるとする。 『魔法少女』を検索すると、まず出るのは魔法少女まどか☆マギカか魔法少女リリカルなのはだろう。 そこで次にNOT検索を用いて『まどか☆マギカ』『リリカルなのは』を除外すると、この2つが含まれないページだけが検索結果に現れ、 他の『魔法少女』を探しやすくなる、という寸法である。(注1、注2) 【使い方】 サイトによって異なるが、大まかに分けて A:検索ワードに特定の記号などを付加する B:NOT検索ワードの入力領域に入力する の2つの方法がある。 ※Bはほとんど見られないので説明は省く。 Aには『-』『/』などを用いる手法がある。 Google方式の場合、NOT検索したいキーワードの前に『-』を入れる。 上述の例を実行するなら、検索ワードは 『魔法少女 -まどか☆マギカ -リリカルなのは』 となる。 これで、『魔法少女』を含み、かつ『まどか☆マギカ』及び『リリカルなのは』を含まないページだけが検索に反映されるのである。 他の記号も同様だが、Googleなどの検索サイトが普及してからは、大抵『-』が採用されている。 今も他の記号を使っているのは、普及以前から導入していたところか、管理人が天邪鬼なところくらいである。 【注意点】 単純すぎるワードをNOT検索すると、意図しないものまで排除されたりする。 例えば上述の場合で『-なのは』にすると、『とりあえず、お前が馬鹿なのは分かった』とかも出なくなる。 NOT検索ワードにはある程度長さのある言葉や固有名詞等を選びたい。 【アニヲタWikiにおけるNOT検索】 掲示板のスレ検索レス検索にはないが、アニヲタWikiにはNOT検索が実装されている。 使い方はGoogleと一緒。検索ワードの前に-をつけるだけである。また、これは[a][/a]=リンクタグでも反映される。 例えば冒頭の『アニヲタWikiにも実装されている』のところをクリックした人は既に見ているだろうが、『アニヲタWiki』では16件もHITしてしまう。 そこでアニヲタWiki -) -/ -.とすると、『アニヲタWiki』の項目だけがHITするというわけだ。 普段はあまり使わないかもしれないが、覚えておくとなかなか便利である。 【欠点】 ということで、欠点である。既に見てもらったように、この機能はアニヲタWikiでも頭に-をつけるだけで使える。 これは逆に『頭に-がついていると発動してしまう』とも言える。 NOT検索を意識せずつけてしまうパターンといえば、そう、サブタイトルを-で挟むことである。 正式にそうなっているものは仕方ないが、しかしそれをそのまま検索するとNOT検索になってしまうのだ。 例を挙げると、るろうに剣心 -明治剣客浪漫 譚-では本編と十勇士陰謀編の項目がHITしない。 『るろうに剣心を含み、かつ明治剣客浪漫譚-を含まない』という検索になっているのである。 「……え? そんだけ?」 はい、そんだけです。 「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚で検索すればいいんじゃないの?」 はい、いいですね。 でもね、『意識的無意識的に関わらずそういうことが起こりうる』と言ってるのです。 例えば項目内で別項目にリンクさせる時、コピってきたリンク先の項目名に-がついてると発動。 サブタイ-つきで検索かけてHITしなかったから項目作ってたら、登録段階になって既出と判明。 それらの事態が起こりうるわけです。 「何を細かいことを」と思われても、実際にそれが起こった時の徒労感、虚脱感は人にはわかるものじゃない。 だからこそ、こう訴えておきたいのだ。 サブタイはタイトル-サブタイ-か タイトル ―サブタイ―にしろ とね。 注1 魔法少女のくだりはあくまで例なので、実際にこの結果になるかは保証しない。 注2 実際に魔法少女アニメを検索するなら、言うまでもなくアニメ作品を一覧化しているページで絞りこんだ方が早い。 余談 が先頭になる検索ワードで検索をしたい場合¥で-をエスケープすればよい 例 -1 × ¥ -1 ○ 実際に試してみよう これりどみに書かれてないけど △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52218.html
登録日:2022/09/27 (火) 23 12 10 更新日:2024/05/09 Thu 16 02 03 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 ごみ収集車 せいそうしゃ ぼくのチョロQ みんなのアイドル みんな大好き エリーゼのために ガベージバスター クリーン チョロQ チョロQ! チョロQ2 チョロQ3 チョロQ64 チョロQ64 2 チョロQHG チョロQHG2 チョロQHG3 チョロQHG4 チョロQWii チョロQアドバンス チョロQアドバンス2 チョロQワンダフォー! チョロQワークス パーフェクトチョロQ 働く車 常連キャラ 影の立役者 愛のある項目 清掃車 キキキキキキキブィーン… ブォーンブォーブォーン CLOSED ブォーンブォーッブォーン… CLOSED ブォーーッブォーーーーッブ せいそうしゃのページ 入りますか? ▷はい ▷いいえ <<<< アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki NOW LOADING . . . アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki アニヲタWiki 出典(1枚目) チョロQHG3 開発 E-GAME 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年12月12日 出典(2枚目) チョロQ3 開発 タムソフト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1998年2月19日 せいそうしゃとはゲーム、チョロQシリーズに登場するみんなのアイドルである。 【概要】 【登場作品】 【初代PSチョロQシリーズ】 【PS2チョロQシリーズ】 【任天堂ハードチョロQシリーズ】 【概要】 初登場は初代プレイステーションのチョロQ (チョロQver1.02)から。 青と 薄白 (白の場合も)のカラー(*1)とごみ収集車のボディが特徴。 基本的に最下位より一つ上のグリッドないし最下位グリッドからスタートするごみ収集車で、スピードが遅く、レース中は下位集団の中で最後尾を走っている事が殆ど。 そのポジションとボディのかわいらしさなどからシリーズファンからも製作サイドからも愛されており、「せいそうしゃ」という名称で登場した作品は意外にも少ない(*2)が、同様のポジションのごみ収集車が多くの作品に登場しているシリーズ内でも特別扱いの優遇キャラクターである。その多くで最下位ポジションというアイデンティティまで継承されている点に関しては恐ろしい程に不遇な扱いだが… しかし作品によっては普通に強い「せいそうしゃ」ないしごみ収集車が登場し、中にはプレイヤーを苦しめる程まで強い者も存在している。 一概に最弱キャラだとは言えないのだ。 また、あくまでスピードが遅いだけで運転技術に関してはどの作品でも割としっかりしていることが多い。 シリーズ作品全てに皆勤で登場した訳ではないものの、純粋な車中心の作品であればほぼ全てに登場しており、PS版チョロQ以降の25作以上存在する家庭用ゲームの内、18作(*3)に同様のごみ収集車やせいそうしゃ達が登場している。作品によってそれぞれ別人(*4)であるとはいえ、恐らくシリーズ最多の出演キャラである。 本項ではチョロQシリーズに登場するごみ収集車全般を「せいそうしゃ」として扱う。 また性別に関してはゲーム内で一切説明がない者が多く、本項では性別が不明のせいそうしゃは基本的に性別を書かず、便宜上三人称を「彼」とする。 【登場作品】 【初代PSチョロQシリーズ】 ライバルキャラとしてのカラーは「1(無印チョロQ ver1.02)」〜「3」までが前側が青、後ろ側(荷箱)が薄白で、「ワンダフォー!」では前が白、後ろが水色となっている。 但し「2のオープニングデモ」や、「1」と「3」のパッケージイラストのみ前が薄白(イラストの方は白)、後ろが青となっている。 カラー(の塗り分け)パターンは「1」と「2のOPデモ」ではパターン3、 「2」と「3」はパターン2となっている。 販売ボディのデフォルトカラーは「1」が黄土色、 「2」「3」は青1色。 ライバルキャラではないが、「ぼくのチョロQ」では前が白、後ろが青のせいそうしゃが登場する。オープニングムービーではシルバー、ゲーム中のドット絵では青色のホイールを装備している。 チョロQ (チョロQver1.02) 出典 チョロQ 開発 タムソフト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1996年3月22日 せいそうしゃの初登場作品であり、スペシャルサーキットを除くスプリントレース・とにかくあそぶのみ登場。 プレイヤーが10位スタートの場合9位グリッド(9位以上の場合は10位グリッド)からのスタートで、レース時のスピードも最遅レベルで遅い。 しかし本作でのみ、スプリントレースでプレイヤーが9位以上のスタートになるとせいそうしゃの装備しているパーツが変化し、上位を狙えるレベルのスピードに化ける。 初登場時点で既に「強いせいそうしゃ」が登場しているのだ。 ただしコーナリングに関してはこの状態の時はあまり上手くなく、ヘアピンカーブなどの急コーナーや連続コーナーにはめっぽう弱い。 また、この状態になると通常時に着けているウィングが一部コースでは無くなってしまう。 上記の現象はとある解析勢によって原因が判明しており、 曰く無印チョロQ( 1.02)ではCPUのパーツ構成がスターティンググリッド順に決まっているのだが、10位グリッドのパーツ構成に関しては設定されていない。(*5) そして未設定のグリッドにいるCPUには初期装備が適用される為、通常状態では初期装備以下の性能に抑えられているせいそうしゃは、10位グリッドで初期装備が適用されるといつもより速くなる…というカラクリらしい。 「トンネルショート」ではショートカットを利用する事があるが、実は曲がりきれずにショートカット入口に突っ込んでそのまま走っているだけだったりする。 本作の時点ではライバルキャラとしての名称は判明しておらず、謎の店で購入できるボディでその名称が確認できる。後年のタムソフト作品のせいそうしゃとは別のチョロQなのではという説も。 この時期のチョロQシリーズのライバルキャラはせいそうしゃ含めゲーム中で一切喋ることがないものの、 いくら遅くてもプレイヤーが先着したりリタイアしない(*6)限り諦めずにゴールするまで走り続ける、本作では上述の初期装備状態でコースによっては上位陣と渡り合うなど、 制作陣が意図したかは分からないがせいそうしゃ一族からは台詞が無くともどこと無く努力家気質な面が見て取れる。 こういった言葉を話さずとも真面目な印象が強いところも人気の所以の一つなのかもしれない。 チョロQ2 出典 チョロQ2 開発 タムソフト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1997年2月21日 スプリントレース・ワールドグランプリ・とにかくあそぶに登場。ライバルキャラとしては本作のグランプリで、初めて 「せいそうしゃ」 という名称が明かされる。 スプリントレースやとにかくあそぶのせいそうしゃも同一チョロQかどうかは厳密には不明だが、他ライバルがワールドグランプリの出場メンバーと全く同じである為同一チョロQであるとファンの間で見なされる事が多い。 本作でも10位・9位グリッドからのスタートであり、「夏の山」では助走が足りずジャンプスポットで落ちることもあったり(*7)と基本的に遅いが、順位に大波乱が起きる「スタジアム」では堅実な走りによってワールドグランプリ中、偶にポイントを獲得していることも。 本作では彼のクラクションが「エリーゼのために」となっている。このクラクションを使用するライバルキャラクターは基本的にせいそうしゃのみだが、唯一例外としてスーパーグランプリの第4戦(せいそうしゃは未出場)の「オールドファン」はなぜかここだけ同クラクションを使用する。恐らくは設定ミスだろう。 自車としてのボディはボディショップ3で購入可能。デフォルトのボディ名は前作同様「せいそうしゃ」。 チョロQ3 出典 チョロQ3 開発 タムソフト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1998年2月19日 スプリントレース・ワールドグランプリ・とにかくあそぶに登場。 本作での名称はチョロQ2同様「せいそうしゃ」。 こちらもスプリントの彼がグランプリと同一なのかは厳密には不明だが、此方も他ライバルがグランプリの出場メンバーと同じである為同一チョロQであると見なされる事が多い。 本作でも10位・9位グリッドからのスタートであり、「チョロQキャッスル」では頻度は低くなったもののやっぱりジャンプに失敗したりと基本的に遅い。 しかし夜の街で発見することになる「ミステリーハウス」では、黒いせいそうしゃが登場し1位を独走する。ミステリーハウスのライバル車はリプレイにその姿が写らない為、彼が本人(?)かどうかは不明。「強いせいそうしゃ」と言えば本作の黒せいそうしゃを真っ先に思い浮かべる人も多いのではないだろうか。 本作の彼のクラクションもエリーゼのために。クラクション音が2から新調されている。 彼がこのクラクションを使用するのは本作が最後となった。というか、本作以降ライバル車がクラクションを鳴らす作品自体がほぼ無くなっている… 自車としてのボディはボディショップ1で購入可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ15ごう」。 そして本作ではせいそうしゃのボディでチョロQシティを移動していると、クリーンキャンペーンのイベントが発生する。 チョロQワンダフォー! 出典 チョロQワンダフォー! 開発 E-GAME 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1999年8月5日 ライバルキャラとしては現代の街のスプリントレース・とりあえずあそぶで登場。本作では全8台中7位グリッドからのスタートであり、ここでも基本的に遅い。 自車としてのボディは無く使用不可。ライバルキャラとしての名称は不明で、後述する街のせいそうしゃは「ごみ収集車」や「清掃車(漢字表記)」と呼ばれている。 本作では街でもせいそうしゃが走っており、本作で初めて会話することができる。 グリーンパーク 街を走っているせいそうしゃがどうして皆がゴミを散らかすのかと、残りのゴミの数を数えながら嘆いている。だからといって明らかに通過した場所のゴミすら拾わないのは如何なものか… 主人公が街に落ちている全100個のゴミを全て拾った後は 『なんだか、きれいになってすっきりしたよね。』とのこと。 従業員詰所にも別のせいそうしゃがおり、裏方は大変だとぼやいている。こちらはゴミを全て拾った後、イエロータウンにあるドラ(銅鑼)について教えてくれる。 ワールドグランプリ優勝直後は、それぞれ優勝した主人公を祝ったり園長の家に行くことを促してくる。 ブラックシティ 街を走っており、とある民家の話を聞いた後に話すと、ゴミ捨て場に置いてあった「せんぷうき」を『欲しいんなら、どうぞ。』とタダでくれる。但し街が入り組んでおり、更に彼の走行ルートも複雑な為に見つけづらい。(*8) 入手後は『こわれてるかも、しれませんよ。いいのですか?』『せんぷうきは役に立ってますか?』と訊いてくる。 ぼくのチョロQ 出典 ぼくのチョロQ 開発 不明 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年3月7日 知育用ソフトである本作にもせいそうしゃが登場する。本作での名称はそのまま「せいそうしゃ」。 オープニングムービーでは荷箱側面に「東京都」の文字が、ドアにはかつて東京都で走っていたごみ収集車にもあった、イチョウのマークが描かれている。 にしのまち 「かずを かぞえよう」で通行車として偶に登場する。 ひがしのまち マップの右側の道路で走っている他、「シルエットクイズ」「どこに いるのかな?」でクイズの選択肢とお題、両方に登場する。 とおくのまち マップの中央の駐車場で止まっている他、「しんけいすいじゃく」では絵柄の1つとして登場。 「うまく ねらえるかな?」では射的の景品の1つとして走っている。 「かずがおおいのはどっち?」ではお題として登場したり、他の車のお題の時にひっかけとして出現する。 ボクのへや 「かんれんクイズ」では選択肢とお題の答えとして、 「タイピング」「おぼえているかな?」ではお題の一つとして登場する。 「のりものずかん」ではせいそうしゃの解説も存在する。 + 「のりものずかん」のせいそうしゃの解説 まちじゅうの ゴミをあつめて きれいに してくれるのが せいそうしゃ ゴミはぶんべつ しようね ▷このまますすむ ▷ニンテンドウけいシリーズへ ▷スタートからやりなおす ▷タイトルにもどる 【PS2チョロQシリーズ】 ライバルキャラとしてのカラーは無印「HG」「HG4」「ワークス」では前が白、後ろが青で、 「HG2」「HG3」では前が薄白、後ろが水色となっている。但し「HG4」には青単色のせいそうしゃも存在する。 自車ボディのデフォルトカラーは、 「HG」は前が白で 後ろが青(ソニックブルー)、 「HG2」「HG3」では前が薄白、後ろが水色。 「HG4」は黒。 チョロQHG(ハイグレード) 出典 チョロQHG 開発 バーンハウスエフェクト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2000年12月21日 1人用モードでは「ガベージバスター」というせいそうしゃがグランプリに登場。会話はできず、台詞もない。 とにかく遊ぶやスプリントレースなどにもカラーが同じせいそうしゃがおり、ガベージバスターかどうかは厳密には不明だが、此方も上述したQ2・Q3の様に同一人物の可能性が高い。 今作のせいそうしゃの荷箱側面には「清掃事業」の文字が描かれている。 本作では最下位グリッドや最下位付近のグリッドからのスタートであり基本的に遅いが、稀に一部ライバルが壁にぶつかったままゴールせずに動かなくなるグランプリのとあるコースでは、ドライバーズポイントを獲得していることも。 通常レースのせいそうしゃは殆どのレースに出場しており基本的に上述のガベージバスターと同様だが、 何故かクロカンワゴンカップ、レーシングカラーカップ、スポーツカーカップといった、ボディ制限カップにも何食わぬ顔で出場(*9)している。せいそうしゃはクロカンワゴンでスポーツカーで常時レーシングカラーだった…? なおプレイヤーが同じボディをつけても同カップには出場できない。 「みんなで遊ぶ」ではガベージバスターがプレイアブルキャラクターとして登場する。 こちらでの性能は旋回が悪いが、まずまずの最高速と優れた加速、重い重量が強みのキャラとなっている。カラー(荷箱)は1Pがソニックブルーで、2Pがミッドナイトメタリック。 自車としてのボディはボディショップ・ランディングギアで購入可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ HG045」。ペイントカラーは荷箱のみ変更可能で、前側は白色固定となっている。 2500Gを払う事で塗装できる「レーシング」カラーは、 黒主体のカラーに黄色のラインと多数のステッカー(と清掃事業の文字)という、黒いアイツやミステリーハウスのせいそうしゃっぽいカラーリングとなっている。 チョロQHG2 ※画像左側がHG2、右側がHG3のせいそうしゃ。 出典 チョロQHG2 開発 E-GAME 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年1月10日 出典 チョロQHG3 開発 E-GAME 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年12月12日 「クリーン」というせいそうしゃが登場。 会話可能で後述のミネルバに「彼」と呼ばれていることから性別は男性だということが判明している。荷箱の側面には「CQ清掃局」の文字が描かれている。 彼はライバルキャラとしてはランクレース・きがるにレースのみの登場で、全24台中23位グリッドからのスタートでどのコースでも遅い。 「ぼうけんにでる」(ランクレース)の場合、後述するイベント後は仲間にすることができる。 彼は最初の街となるピーチタウンに在住しており、ピーチタウンの東にある遠い島「パパイヤアイランド」から遊びに来た紫色のボディの女性「ミネルバ」に恋をしてしまったとのことで、 彼女に用事があるなら川に手紙の入った小瓶を流すようにと言われ、言われた通りに彼女へのラブレターを流したは良いものの、小瓶が本当に到着するかどうか懐疑的になっており、主人公に島に行く事があったら調べてほしいと頼んでくる。 小瓶はしっかりとパパイヤアイランドの浜辺に流れ着いており、主人公が回収してミネルバに届けた後クリーンに話すと喜んで、彼と同じせいそうしゃのボディ「Q031」をお礼にくれる。 そしてどこかのレースで1度でも6位以内に入賞していると、主人公のチームに入りたがる様になる。本作ではチームメイトのシステムがあり、これでクリーンを仲間にすることができる。 仲間としてはパーツがカスタマイズできる為、強力なパーツを着ければ強力なチームメイトになる。 今作のクリーンはライバルキャラとしては非常に遅いが、仲間キャラとしては「強いせいそうしゃ」の内の1台だと言えるだろう。 一部では仲間になるキャラの中では最も運転が上手いのではないかと言われているが、真相は不明。キャラによる違いは無いという説もある。 デフォルトカラーのRGB値はクリーン・自車ボディどちらも、 前側がR:14 G:14 B:11、 後ろ側がR:4 G:6 B:15。 チョロQHG3 ライバルキャラとしてはスプリントレース・ワールドグランプリ・きがるにレースに登場。 ワールドグランプリに出場しているせいそうしゃは前作の「クリーン」であるということが判明しているが、スプリントレース・きがるにレースに関しては厳密には不明。(カラーは同一であり、クリーン含めレースメンバーに関してはどのせいそうしゃとも会話できない) HG2同様、荷箱に「CQ清掃局」の文字が描かれている。 全12台中11位グリッドからのスタートであり、スプリントレース・グランプリ問わず基本的に遅い。 しかしスプリントレースのレイニーマンションL・スノーパレスマウンテンLでは上位グリッドからのスタートとなり、更にそのまま上位・中位をキープする程のスピードとなっている。スノーパレスLでは入賞圏内に入り込む程。 その他にも街ではQ'sショップの店員として登場する。 Q'sショップ スクラッチ店 カラーは前が薄白で後ろが赤。タイヤ専門店で、様々なタイヤを販売している。 Q'sショップ エコー店 カラーは前後とも薄白。シップボトムやジャンピングヘリ、エンジンを販売している。 Q'sショップ ノイズ店(仮称) カラーは前が薄白で後ろが青。初入店時につうはんカタログをくれる。様々なAパーツ(タイヤ)・Bパーツ・Cパーツを販売している。 本作のせいそうしゃのボディはHG2同様「Q031」。ワールドグランプリの任意のステージで1位を取る事で、ランダムで入手可能となっている。 自車ボディのデフォルトカラーのRGB値は、 前側(カラー2)がR:15 G:15 B:12、 後ろ側(カラー1)が R:5G:7 B:16。恐らくクリーンも同様。 チョロQHG4 ※画像左側はCPU専用のせいそうしゃ、右側がプレイヤー用ボディのせいそうしゃ。 出典 チョロQHG4 開発 バーンハウスエフェクト 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2003年11月27日 ライバルキャラとしてビギナーカップとホリディカップに登場。但しグランプリには出場していない為、ライバルキャラのせいそうしゃの名称は不明となっている。レース時の彼とは会話もできない。 今作のせいそうしゃの荷箱側面にはリサイクルマークが描かれている。 本作でも最下位、または最下位より一つ上のグリッドからのスタートで基本的に遅いが、 いつもの青と白のカラーリングはライバルキャラや一部住民のせいそうしゃ専用であり、一色でのペイント+カラーが固定のエクストラペイントしかできない本作では、プレイヤーが青白の同様カラーにすることはできない。 その他にも街にせいそうしゃが住んでおり、様々な話を聞けたり、清掃のバイトを手伝えたりする。街にいるせいそうしゃ達は名前が判明している。 ロズミャル カラーは前が白で後ろが青。性別は不明で、偶にブラチータウンを走っている。 博識で本作の舞台であるチョロQアイランドの話や、その中のゲープコッチ島にあるコースについての情報を教えてくれる。 + ロズミャルさんの台詞集 通常時 「このせかいは、5つのしまで、こうせいされていて、」「ほかのしまには、レースじょうが、あるだけなんだ。」「まちがあるのは、このゲープコッチだけさ。」 「このゲープコッチには、3つのまちがあるんだが、」「ほかの4つのしまには、レースじょうだけ、けんせつされたんだ。」 「ゲープコッチには、ハイスピードオーバル、アップダウンリゾート、スカイハイウェイの」「3しゅるいのコースが、あるんだ。」 「ゲープコッチの、ハイスピードオーバルは、こうそくコースなんだ。」「とくに、ロングコースでの、そくどは、300を、こえるんだよ。ワクワクするね。」 「ゲープコッチの、アップダウンリゾートは、テクニカルな、ワインディングロードだ。」「とくにロングの、たきのまわりは、OPQざか、といって、なんしょなんだ。」 「ゲープコッチの、スカイハイウェイは、さいしんの、せつびで、くうちゅうに、」「ういてるんだ。でもまだ、けんせつちゅうの、ばしょが、あるから、あぶないんだな。」 ストーリークリア後の台詞 「どのコースでも、きみの、はしりには、かんどうしたよ!」「まったくきみは、ブラチータウンの、ほこりだよ!」 ババチ カラーは前が白で後ろが青。性別は不明だが、オイラという一人称から男性寄りの印象を受ける。 偶にポクイータウンを走っており、話すとその時の季節(*10)ならではの清掃事業の苦労を話したり、 「オイラは、せいそうしゃ〜♪とって〜も、きれいずき〜♪」と歌い出したりする。 上述の歌詞は歌の前半であり、後半の歌詞は季節によって変化する。 + ババチさんの季節ごとの悩みと季節ごとの歌詞 春 「サッサ、サッサ。はるは、さくらが、きれいです。」「はなみも、いいけど、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」 「はるは、ほのぼの、ゴミかいしゅう〜♪」 夏 「サッサ、サッサ。なつは、うみの、きせつです。」「うみべで、はなびも、いいけど、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」 「なつは、せっせと、ゴミかいしゅう〜♪」 秋 「サッサ、サッサ。あきは、こうようが、きれいです。」「でも、はっぱが、おちると、そのあとの、そうじが、たいへんです。サッサ、サッサ。」 「あきは、しみじみ、ゴミかいしゅう〜♪」 冬 「サッサ、サッサ。ふゆは、ゆきが、ふります。」「でも、ゆきが、ふったら、そうじができず、たいへんです。サッサ、サッサ。」 「ふゆは、プルプル、ゴミかいしゅう〜♪」 ギヤスト カラーは青単色。性別は不明で、ポクイータウンの「ギヤストせいそう」にいる。語尾に「リサ」をつける。「リサイクル」が由来? 「リサリサ」とかになることも。…HG2•3のあのチョロQとは何の関係もない。たぶん。 + ギヤストさんの通常時の台詞 「リサリサ。おい、きみ。そうじがすきそうでリサ。」「そうじがすきなひとは、だいすきだリサリサ。」 「リサリサ。ここは、ギヤストせいそうだリサ。」「まちが、きれいなのは、わたしたちの、おかげだリサ。」 「リサリサ。ここは、ギヤストせいそうだリサ。」「さいきん、なかまの1だいは、ちょうしが、わるいんだリサ、しんぱいだリサ。」 レースを進めると秋にバイト募集の手紙を出す。但しポクイータウンに行ける様になってさえいれば、手紙を受け取っていなくても秋にバイトを受ける事は可能な模様。 ギヤストせいそうに行くと、当番1台がお腹を壊して休み、とのことで代わりにプレイヤーに仕事を手伝わないかと訊いてくる。断ることも可能。 因みにバイト中に主人公が使用するごみ収集車のボディの色は、ミステリーハウスのせいそうしゃを彷彿とさせる黒色となっている。 バイトを終えるとプレイヤーに給料5000Gと、彼らと同じボディ「チョロQ 014」をくれる。 このバイトは秋季の間であれば何度でも手伝うことが可能。給料はクリア毎に貰えるが、ボディが入手できるのは最初のみ。資金の稼ぎづらい序盤だと、非常にありがたいバイトになっている。 せいそうしゃのボディであるチョロQ 014の説明文は 「とかいの、かげの、たてやくしゃ」。 10000Gを払う事で塗装できる「エクストラペイント」は「HG」のレーシングカラーと同様。 チョロQワークス 出典 チョロQワークス 開発 バーンハウスエフェクト 販売 アトラス 発売日 2005年5月26日 ストーリーの通常レース・シングルモードのレースに登場。 オーバルコース・スタンダードオン・ジャンピングストーム・ダートスタンダード・スプラッシュガーデン・フラクターパネルに出場しており、HG4同様、荷箱にリサイクルマークが描かれている。 全6台中5位グリッドからのスタートで、いつも通り遅い。 本作ではせいそうしゃのボディを自車ボディとして使用することができない。 ▷このまますすむ ▷PS1シリーズへ ▷スタートからやりなおす ▷タイトルにもどる 【任天堂ハードチョロQシリーズ】 ライバル車としてのカラーは、 64の2作では全10色の内ランダムで変化(前側は白色固定)、 チョロQ!(GC)では前が薄白・後ろが青で、 パーフェクトチョロQやアドバンス・アドバンス2では前が白、後ろが青となっている。 チョロQWiiでは前が白で、後ろは青や緑、スペシャルカラーペイントになっている。スペシャルカラーの詳細は後述。 自車ボディのデフォルトカラーは、64の2作以外はライバル車のせいそうしゃのカラーと同様。 64の2作では前が薄白で後ろが青。(但し無印「64」説明書のイラストでは前側の色は白。) チョロQ64 ※画像左側が無印64、右側が64 2のせいそうしゃ。 出典 チョロQ64 開発 ロコモティブ 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1998年7月17日 出典 チョロQ64 2 開発 ロコモティブ 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1999年12月24日 「チョロQ64」にもせいそうしゃが登場し、本作では「チョロQ10ごう」という名称のせいそうしゃが登場する。10ごうは自車ボディとしても使用可能。 …だがなんとこの「64」のせいそうしゃことチョロQ10ごう、素の状態で強い。 ミステリーハウスに行かずとも、スプリントレースで9位以上でスタートせずとも強い。 時に最下位になることもあるが、本作が妨害有りのレースゲームなことや後述のリザルトの仕様も影響し、 あくまで他ライバルカーと対等にやり合った結果最下位になってしまう事が殆どである。そう、他ライバルと対等にやりあえる程速く、そして強いのだ。 自車ボディがチョロQ4ごう〜8ごうの時に「チョロQ レース」に出現し、 強さはボディ(グリッド)によって多少異なるがやはり全体的に強い。特に自車がチョロQ7・8ごうの時は上位グリッドからのスタートとなり、逃げ切って1位を取ることもある。 ボディが5〜8ごうの際はあのマッドスペシャルもレースに参加しているので、時には『マッドと互角に競り合うせいそうしゃ』という構図を見る事も少なくない。 まずCクラスでは特殊パーツのじらい(地雷)を装備しており、多くのコースで他ライバルとやり合う。Cクラスの時点で1位を狙えるほど強い。 しかしCクラスの「だいせつざん」や「どうくつのやま」では10ごうはいつもの様に大きく離され最後尾になってしまう。 出典 チョロQ64 開発 ロコモティブ 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 1997年7月17日 が…リザルトでなんと順位操作まで行い最下位から脱出。 これはリザルトで5位・6位(最下位)のライバル2台はプレイヤーの1つ下(6位のライバル)・2つ下(5位のライバル)の順位になり、本来上位にいたライバルが下位に入れ替えられる(*11)という本作の全コースで起こる仕様となっている。 但しプレイヤーが5位や6位の場合は起こらない模様。 そして裏を返せばリザルトでプレイヤーが1位の際に10ごうが5位・6位なら本来は2位・3位に入っていたということになる。 せいそうしゃ一族の中でも実力派の10ごうからすれば、この仕様は寧ろ呪いの様なものかもしれない… B 〜Aクラスではミサイルを着けて登場。一部苦手なコースはあるものの、多くのコースで強敵として猛威を振るう。 しかしAAクラスではライバル全員のスピードが急上昇する為ミサイルがあまり当たらなくなり、設置タイプの地雷などのパーツを付けた他ライバルに差をつけられ、上位に入りづらくなってしまう。 しかしそんなハンデにもめげずライバル達に食らいついていく様は、 他車とどんなに差が広がろうとも最後まで走り抜こうとする、今までの『せいそうしゃ』に通じるひたむきさを感じさせる。 また、あくまで特殊パーツの差であってドラテクに関しては一流であり、AAの「かざんちたい」ではスタート直後に10ごう以外を妨害すれば、そのままコースアウトせずに1位を独走することも珍しく無い。 リザルトの理不尽な仕様こそあるものの、64のチョロQ10ごうは全シリーズの中でも数少ない「強いせいそうしゃ」となっている。 自車としてのボディは全ランクの「チョロQ レース」でプレイヤーが3位以内に入賞し、 10ごうのボディを所持したライバルが4位以下にいれば入手というか収奪することができる。自車ボディの種類に関係なく入手可能。 ライバルキャラの10ごうからは装備ボディの関係上奪えない様に思えるが、実は寧ろ確定で10ごうのボディが収奪できるライバルとなっている。 ピンポイントで狙う場合は上述した4〜8ごうを着けてレースに参加すると良いかもしれない。 この他の方法として、本作初回プレイ時の場合はレース前に13種のボディの中から1種だけ入手することができるのだが、ここには10ごうも含まれているためせいそうしゃ推しのプレイヤーであればこの時点で真っ先に確保しておくという事もできる。 本作独自の要素として、とあるボタンを押しっぱなしにすると自車ボディのハザードランプが点滅する小ネタがあり、10ごうのハザードランプも点滅させることができる。 余談となるが本作の説明書にはチョロQのイラスト(偶に台詞付き)が描かれており、せいそうしゃ(恐らく10ごう)のイラストが描かれているページも2ページ存在する。 更に最後のページのせいそうしゃは説明書を最後まで読んだプレイヤーに対して、労いと鼓舞の意図を込めてか「GOOD LUCK !!」という言葉を贈ってくれる。篤実な者や気さくな者が多いせいそうしゃ一族らしい振る舞いだと言える。 チョロQ64 2 「64 2」でも強いせいそうしゃは健在。前作同様自車ボディとしての使用も可能である。 今作では「チョロQ21ごう」という名称のせいそうしゃが登場し、 自車のボディがチョロQ1〜20ごう 28ごうの際にシングルレースやチョロQグランプリに偶に出現する。 なんと登場するレース全てでポールポジションからのスタートとなる。本作では上述したリザルトの仕様は無くなった。 特殊パーツはC〜Aクラスではたいほう(大砲)、AAクラスではおもりコインかこんらんコインを着けており、全体的に強い強敵となっている。 一部特殊パーツを使ったフライングスタートのバグや、てんちゅうコインの使用を考慮しなければの話だが… 自車としてのボディはランクA•AAのシングルレースでプレイヤーが3位以内に入賞し、21ごうのボディを所持したライバルが4位以下にいれば入手できる。前作「64」と違い、ライバルの21ごうからは収奪できない模様。 前作同様に、本作初回プレイ時にはレース前に28種のボディの中から選択し入手することも可能。 パーフェクトチョロQ 出典 パーフェクトチョロQ 開発 エレクトロニクスアプリケーション 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2000年8月11日 本作ではシリーズ全体でも数少ない「せいそうしゃ」の名称で登場。序盤のチョロQビレッジの草レースに偶に出場していたり、「ビレッジグランプリ」に出場している。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- と、それだけではない。 単に出場しているだけでなく、なんとビレッジグランプリ決勝戦の相手として登場しているのだ。 そして登場タイミングに恵まれているだけでは無い。 本作は「チョロQ ハイパーカスタマブルGB」の精神的続編になっているのだが、前作にあった「えんへき」のパラメータ(*12)が無くなり、自車をコントロールしづらくなっている。 それもあって偶にコースの一角で引っ掛かっていることもあるが初見時はコース毎に適した走りをするCPUの方が有利となっており、 それでいてせいそうしゃはそれまでのライバルに比べ走行距離が長い「スピードエンジン」を装備している。 よって本作のせいそうしゃも「強いせいそうしゃ」の1台であり、尚且つ決勝に進出するのも頷ける程の初心者キラーとしての登場となっている。ここで初めて敗北を喫するプレイヤーも少なくない。 ゲームシステムが他作品と異なり、更に装備が整っていない序盤での対決なので、プレイヤーによっては下手したら本作のせいそうしゃがライバルとしては最強の可能性もある程。 幸いなのはグランプリの場合は負けても特にペナルティ無しですぐ再戦できる上に、 上述の通り彼がコーナーにハマって抜け出せない時もある事と、彼の装備品であるスピードエンジンが高性能の割に安価で手に入る事。他のエンジンと比べてあまりに安価なので、プレイヤーがデメリットを警戒してせいそうしゃ戦までにかえって購入を避ける場合もあるが…しかし彼もこのエンジンを選ぶとはなかなか通である。 スタート位置の都合上、決勝コースだとせいそうしゃは後攻スタート(つまりプレイヤー側が先攻)の方が有利で安定してコースを走れる模様。 ビレッジ草レースの場合は、3回戦コースや4回戦コース、グランプリと同じ決勝コースといったシンプルな構造のコースが非常に得意。 特に4回戦コースで彼が先攻の場合は、ミスなく3ターン程で試合を終わらせる事がある。こうなってしまった場合、仮に此方が同等のスピードエンジンを着けていても追いつけない。 入り組んだコーナーの多い1回戦コースに関しては若干もたつく事もあるが、油断しているとすぐに距離を詰められる。 唯一苦手なのが分岐ありの複雑な2回戦コースで、他コースに比べるとコーナーにハマって苦戦している事が多い。 これらの理由によりパーツの整っていない序盤にビレッジ草レースで運悪くせいそうしゃと当たった場合、グランプリ以上に血も涙もない様な大差をつけられる事も。 負けると自分の所持パーツを取られる草レースにおいて、彼は非常に恐ろしい存在だと言えるだろう。なんなら負けても特にペナルティがないグランプリの方が安全だったりする。 + チョロQビレッジのせいそうしゃの詳細 パーツの種類 せいそうしゃの装備パーツ エンジン スピードエンジン タイヤ ノーマルタイヤ+5 シャーシ ライトシャーシ+4 ウイング ミニウイング+3 バンパー ソフトバンパー+3 ローラー ミニローラー+3 スタビライザー ショートスタビラ+2 コース せいそうしゃが先攻の場合 せいそうしゃが後攻の場合 ビレッジ1回戦 (せいそうしゃ側が)不利 (せいそうしゃ側が)有利 ビレッジ2回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利 ビレッジ3回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利 ビレッジ4回戦 (せいそうしゃ側が)有利 (せいそうしゃ側が)不利 ビレッジ決勝戦 (せいそうしゃ側が)不利 (せいそうしゃ側が)有利 ビレッジグランプリ優勝後はビレッジグランプリ・ビレッジ草レース以外では暫く出てこないが、 サーキットシティの草レースとワールドグランプリ2戦目で再び登場する。あれ程の実力あればそりゃ勝ち上がれるだろうな こちらではプレイヤーも装備が整っている為序盤程の初見殺しではないが、せいそうしゃ側も序盤の頃に比べしっかりと装備を整えており、気を抜くことができない強豪としてレースに登場する。因みにエンジンは「ハイスピード+5」。どうやらスピードエンジン系統が好みらしい。 本作はゲームボーイカラー用ソフトであるがボディが変更可能。 せいそうしゃのボディも使用でき、ボディショップ3号店で購入可能となっている。 デフォルトのボディ名は「せいそうしゃ」でボディナンバーは20。更にチョロQ3同様、このボディ専用のイベントも存在する。 チョロQアドバンス 出典 チョロQアドバンス 開発 エレクトロニクスアプリケーション 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2001年6月29日 ゲームボーイアドバンス用ソフトである本作にもせいそうしゃが登場。 本作では「ブルースイーパー」という名称のせいそうしゃが「サーキットエリア」のレースに登場する。 本作では全6台中5位・6位グリッドからのスタートで、ライバルキャラとしてはいつも通り遅い。 ブルースイーパーはプレイアブルキャラクターとしても使用可能。装備クラクションはノーマルホーン。 とにかく遊ぶの「ロングサーキット」でのみ使用可能で、グリップは低いがその他の性能はそこそこ高く、癖がなく扱いやすい。タムソフトのとにかくあそぶ6台の中で例えるならレッドロブスター。 何気に本コースで選べる全5台の中ではTA最速の可能性も…? 自車ボディとしても使用可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ43ごう」で、最初のコース「チョロQシティ1」の優勝商品となっている。 チョロQアドバンス2 出典 チョロQアドバンス2 開発 エレクトロニクスアプリケーション 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年11月28日 アドバンス2にも登場。本作では「ネオスイーパー」という名称のせいそうしゃが登場し、シティエリアなどのレースに登場する。 通常レースでは5台中の4位・5位グリッドからのスタートで本作でも遅い。 自車ボディとしても使用可能。デフォルトのボディ名は「チョロQ7号」で、ウエストエリアの「ハイランド」で入賞するとショップで購入可能となる。 + ボディの説明文 ショップ販売時の説明 もえるゴミ げつようび もえないゴミ もくようび 入手後の説明 まちじゅうの ゴミをあつめる キレイずき。 『せいそうしゃ』とは かれのこと。 もえるゴミと もえないゴミは ぶんべつしよう。 チョロQ! 出典 チョロQ! 開発 ハドソン/シーエイプロダクション 販売 タカラ(現タカラトミー) 発売日 2002年12月19日 ゲームキューブ用ソフトである本作でもせいそうしゃが登場する。 本作では「Q87」という名称でグランプリに登場する。HG2・3同様荷箱に「CQ清掃局」の文字が描かれている。 ライバルキャラとしては10位・9位グリッドからのスタートで、いつも通り最下位レベルで遅い。 例え最下位を脱出しても、本作のグランプリはライバル車のレース後のポイントはスタート時のグリッドの位置で固定な為、残酷にもどれだけ上位に入り込もうがランキングには反映されないのだが… 「Q87」は自車ボディとしても使用可能。チャレンジレースを進める事でショップで購入可能となる。 チョロQWii 出典 チョロQWii 開発 バーンハウスエフェクト 販売 タカラトミー 発売日 2008年2月28日 Wii用ソフトである本作にも登場。ノーマルボディは荷箱の側面と後方にリサイクルマークが描かれている。 ライバルキャラとしては「ゴミしゅうしゅうしゃ」という名称で、序盤のステージ1・ステージ2のコースに稀に登場。グリッドはランダムで、レース時はいつもの様に下位集団にいる。 自車ボディとして入手でき、ショップで購入可能。 ライバルキャラ同様名称は「ゴミしゅうしゅうしゃ」で、全ボディ中のナンバーは40。装備すると重さが増すがスピードが遅くなってしまう。 本作ではカラー変更不可のスペシャルカラーボディが存在し、そちらでのカラーは前が白、後ろが黒と黄色の稲妻という、 こちらもミステリーハウスの黒せいそうしゃを想起させる様なカラーとなっている。こちらはステージ1クリア後にショップで購入可能。 ボディ説明文はノーマル・SPどちらも 「みんなのくらしをささえる、はたらきもの。」 ▷PS1シリーズへ ▷PS2シリーズへ ▷スタートからやりなおす ▷タイトルにもどる 追記・修正はきれいな街にしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 子供の頃やった64だとかっこいいスポーツカーを -- 名無しさん (2022-09-27 23 37 25) ↑スポーツカーをスルーしてゴミ収集車とラーメン屋台使ってたわ -- 名無しさん (2022-09-27 23 37 59) シリーズ続けてやると「あいつまたいるな…」ってなるやつ。他にも続けて出演してるのはいるかもしれないが何だかんだ目立つせいそうしゃ君。 -- 名無しさん (2022-09-28 11 10 55) ↑任天堂作品を含めないのであればカウンタックとミニクーパーがワークス以外皆勤だった筈。 -- 名無しさん (2022-09-28 11 38 20) マッドスペシャルといいココといい、良い意味で狂気すら感じるガチ項目…チョロQ愛が溢れ出ている。 -- 名無しさん (2022-09-28 22 17 50) HG2の仕様については未だに真偽不明なのか…… -- 名無しさん (2023-06-13 01 57 02) 各作品のせいそうしゃの画像を追加。一部ホイールがライバルキャラのものと違ったり初代チョロQの画像がウィング装着状態になってたりしてますがお許しください… -- 名無しさん (2023-06-13 14 01 23) 初代のウィングレス画像と3の高画質画像を追加。()付きの画像の方はアップロードミスです。申し訳ございません… -- 名無しさん (2023-06-29 17 50 42) 気合入りすぎてびっくりしてる -- 名無しさん (2023-12-14 00 35 48) 以前此方の会話部分の編集を担当した者です。どうやらアニヲタWiki内の文字表記の仕様が変わったらしく、会話パートの編集が意図通りに表示されなくなりました。修正も難しいようなので会話パートは削除とさせて頂きます。技術力が足りなくて申し訳ない... -- 名無しさん (2024-05-09 16 02 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3773.html
登録日:2013/02/12 Tue 13 45 22 更新日:2024/04/14 Sun 18 43 41 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタWiki アニヲタWiki(仮) アニヲタの集い サルベージ サルベージとは、旧アニヲタWikiの記事が保存されているキャッシュを見つけ、このWikiにコピペして項目を作成する事である。 やり方についての解説 おおまかな流れとしては 1 livedoorで旧Wiki跡を検索し、項目名を洗い出す 2 Googleで現Wiki内を検索し、まだ作られていないページを見つける 3 まだ作られていないページが見つかったらlivedoorのキャッシュをコピー 4 Wordでタグを打ち込み体裁を整える 5 現Wikiに項目を作成する という5段階に分けられる。 それぞれの工程を順を追って説明していこう。 1 livedoorで旧Wiki跡を検索し、項目を洗い出す 項目探しの基本はlivedoor(もしくはNAVER)での検索。 両社の検索システムは同じ(livedoorが親会社のNAVERのシステムを使っている)なので検索結果は同一のものが表示されるが、とりあえず本項目ではlivedoorという呼称で統一する。 検索窓にはキーワードに加え「site wiki.aniota.info」と入力し、検索対象を旧アニヲタWiki内のみにして検索する。 以下に最初から「site wiki.aniota.info」と入った状態のアドレスを置いておくので、どちらかをお気に入りに入れておこう。 livedoor:http //livedoor-search.naver.jp/search?sm=tab_hty.web&c=ld_top_sb&q=site%3Awiki.aniota.info%2F NAVER:http //search.naver.jp/search?sm=tab_hty.web&q=site%3Awiki.aniota.info%2F とりあえず↑のどちらかを開いて好きな作品名などで検索し、どのような結果が表示されるか見てほしい。 一度本物を見ておくと、以下の説明がグッと分かりやすくなるはずだ。 検索結果に表示されるもの 検索結果には色々なものが表示されるが、その中でサルベージに有用なページは限られている。 以下に検索結果に出現するページのパターンを列記する。 項目跡 虹 -アニヲタWiki- アニヲタWiki 虹 アニヲタWiki管理人めいでんからのお願いをお読みください 更新者 i/SH902iS コメント (たぶん6件 登 録日 2011/02/16(水) 06 47 47... (通報 虹 レインボー アルカンシェル 光 空 雨 弓 自然 プリズム 赤 橙 黄 緑 青 藍 紫 虹色 七色 五色 龍 蛇 幸運 不吉 二次... wiki.aniota.info/1297806467/ -キャッシュ アドレスがwiki.aniota.info/(10桁の数字)、またはwiki.aniota.info/(10桁の数字)/になっているもの。 「キャッシュ」をクリックするだけで、その項目のキャッシュを見ることができる。見つかったら一番ラッキー。 スレ・コメント一覧・項目コピー跡 人造昆虫カブトボーグVxV -アニヲタWiki- 人造昆虫カブトボーグVxV -アニヲタWiki- TOP - 人造昆虫カブトボーグVxV - 項目コピー 項目のバックアップ等 にお使いください。 ... [赤][中] タカラトミーから発売されていた玩具「カブトボーグ」の販促アニメ。[強]◆カ ブトボーグを知らない人... [強] カブトボーグとは、... wiki.aniota.info/r.cgi?No=1243616349 mode=cop... -キャッシュ 人造昆虫カブトボーグVxV -アニヲタWiki- 人造昆虫カブトボーグVxV -アニヲタWiki- TOP - 項目 - 人造昆虫カブトボーグVxV 勢い 0.0 |▽書検1-新次 1ツ ヴァイ◆Zwei/sUser ID Zwei/sUser... ID H0D5qfxBr8 カブトボーグは結局なんなのか 養殖されてたり自然界にいた り… [Ez/Premier3]... wiki.aniota.info/bbs/r.cgi/1243616349/-5 -キャッシュ シドニー・マンソン(カブトボーグ) のスレ -アニヲタWiki- シドニー・マンソン(カブトボーグ) のスレ -アニヲタWiki- TOP - 項目 - シドニー・マンソン(カブトボーグ) - 2 このBB Sは7月1日以降見れなくなります |▽ 書 検 1- 新 次 1 ツヴァイ ★ ID Zwei/sUser ここは項目の追記修正の相談をし ていくスレです。 多少の雑談は許可していますが、... wiki.aniota.info/bbs/r.cgi/1314288175/2 -キャッシュ 決定!ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグベストテンコメント一覧 ... ... ワンランク上の大人が選ぶカブトボーグベストテンコメント一覧 -アニヲタWiki- ワンランク上の大人が選ぶカブトボー グベストテンのコメント一覧です 雑談板 馴合板 実況板 匿名板 コメ欄での荒らしや愚痴を見つけた場合は、その書き 込みに対して反応(レス)... wiki.aniota.info/bbs.cgi?id=1334249400 -キャッシュ 「キャッシュ」をクリックしても、その項目のキャッシュを見る事はできないページ。 掲示板やコメントを見る事はできるが、あまり意味がない。 コメント一覧は「○○コメント一覧」とタイトルに表示されるほか、掲示板は「○○のスレ」と表示される事もある。 タイトルは項目跡と同じだが、URLの10桁の数字の後に「 mode=cop...」がついているのが項目コピー。 これらは後述する直打ち法を用いることで項目をサルベージすることができる。 項目名検索・タグ検索跡 遊戯王 -アニヲタWiki- 遊戯王 -アニヲタWiki- 結果(583件)|TOP 「遊戯王」を タグで検索 |▽ 次 ■-OZONE-(遊戯王5D s) ■A・ジェネクス・バ ードマン(遊戯王OCG) ■A・O・J リバース・ブレイク(遊戯王OCG) ■A・O・J(遊戯王OCG) ■BEGINNER'S EDITION( 遊戯王OCG) ■BF... wiki.aniota.info/s.cgi?mode=title word=%97V%8... -キャッシュ 遊戯王 -アニヲタWiki- 遊戯王 -アニヲタWiki- 結果(822件)|TOP 「遊戯王」を 項目名で検索 |▽ 戻 次 ■アテナ(遊戯王OCG) ■アドバンス召 喚(遊戯王OCG) ■アヌビス ■アポリア(遊戯王5D s) ■アマゾネス(遊戯王OCG) ■アモン・ガラム ■アルカナフォース( 遊戯王OCG) ■アルカナフォースEX(遊戯王OCG)... wiki.aniota.info/s.cgi?mode=tag p=3 word=%97V... -キャッシュ 項目名検索やタグ検索が行われた跡。 ここに記されているページ名はいずれも旧Wikiに存在したページであるため、未発掘ページを探す上で非常に重要な手がかりとなる。 残念ながらキャッシュを見ることはできないが、検索画面で確認できる部分だけでも10個近い項目数を確認でき、サルベージの大きな助けになる。 「タグで検索」と書かれている方が項目名検索跡、「項目名で検索」と書かれている方がタグ検索跡である。 見ての通り、項目名検索跡よりもタグ検索跡のほうがヒット数が多いので、特定のジャンルを集中的に探したい場合はタグ検索後の方が便利。 タグ検索跡 ベラ -アニヲタWiki- ベラ -アニヲタWiki- 結果(30件)|TOP 「ベラ」を含んでるタグは ... ■ノベライズ (10) ■ハンナ・バーベラ (5) ■マーベラス エンターテイメント (3) ■ガーベラ (2) ■キャプテン・マーベラス (2) ■ガメオベラ (2) ■タイムトラベラー (2) ■ベラ・ルゴシ (2) ■あちらのリベラさん... wiki.aniota.info/s.cgi?mode=tag word=%83x%83%... -キャッシュ こちらはタグを検索した跡で、カッコの後ろについているのはそのタグに属する項目数。 これらはあくまでタグであり、その名前のページが存在したわけではない。 これを項目名と間違えて探し、「項目探索申請」に探索依頼を出したりしないように。 作られていないページ跡 エラー -アニヲタの集い- エラー -アニヲタの集い-エラー エラー 「自然文明」は登録されてないようです。 よろしければ登録してください^^ 不具 合の場合、上記エラー文を運営板までご報告ください。 -アニヲタの集い wiki.aniota.info/s.cgi?mode=title word=%8E%A9... -キャッシュ Wiki内のどこかからリンクが貼られていたものの、その名前のページが作られていなかったページ。 サルベージの上では役に立たないが、同名の新規項目を作るとWikiが便利になるかも。 2 GoogleでWiki内を検索し、ページを洗い出す 発見された項目名を片っ端からGoogleでWiki内検索を行い、まだ作られていない項目を洗い出す。 かつては作られている項目を探すのが難しいほどだったが、全項目の8割以上がサルベージされた現在では、この作業が結構大変。 十数個登録されているタグを見つけたらタグ検索をした上で対照すると、ない項目をリストアップするのが比較的簡単なので試してみよう。 livedoor検索で出るページのうち、サルベージの役に立つのは「項目跡」「掲示板・コメント一覧・項目コピー跡」「項目名検索・タグ検索跡」の5つ。 ↓ここをクリックしてGoogleを呼び出し、このWiki内を検索する。 https //www.google.co.jp/search?hl=ja as_q=%E3%80%80%E3%80%80 as_epq= as_oq= as_eq= as_nlo= as_nhi= lr= cr= as_qdr=all as_sitesearch=http%3A%2F%2Fwww49.atwiki.jp%2Faniwotawiki%2F as_occt=any safe=off as_filetype= as_rights= そして、livedoor検索でヒットした項目名を片っ端から検索し、まだ作られていないページを洗い出すのだ。 アニヲタWiki(仮) - (項目名) アニヲタWiki(仮) - (項目名) - @ウィキモバイル アニヲタWiki(仮) - (項目名) のアップロードファイル一覧 アニヲタWiki(仮) - (項目名) の編集権限設定 アニヲタWiki(仮) - 「(項目名) 」関連ホットワード - @ウィキモバイル 「(項目名)」の関連ホットワード - ページ1 - アニヲタWiki(仮) 上記のいずれかが出れば、その項目名のページは新Wikiに既に存在する。 アニヲタWiki(仮) - タグキーワード 「(項目名)」を含むページ 注意して欲しいのはコレ。これは単純にその項目名と同名のタグが存在することが分かる、というだけだ。 ちなみに、@wikiの検索機能は杓子定規な面が強く、検索ワードを「正確に」入力しないと目的のページが出ない。 例えば、「アリーナ(DQⅣ)」と検索すればドラゴンクエストⅣのアリーナのページが見つかる。 しかし「アリーナ(DQⅣ)」(DQが大文字)、「アリーナ(DQⅣ)」(カッコが大文字)「アリーナ(DQ4)」などでは発見されないため、項目被りを呼びやすいのだ。 おまけに検索結果画面も見にくいので、基本的に検索はGoogleで行ってほしい。 3 まだ作られていないページが見つかったらlivedoorのキャッシュをコピー 未作成のページが見つかったら、キャッシュを開いてコピーしよう。 ダウンロードするかは個々人の判断にお任せするが、できれば記念にもなるし、あとから項目のヒントになる可能性もあるし、@wiki運営側の事情などで万に一つのラグナロクもありうるので、一応保存しておくのが望ましい。 項目が見つかったページの場合 「キャッシュ」をクリックすればキャッシュを見ることができる。 上手く表示されないこともあるが、何度か更新(F5キー押し)をすれば見られるようになる。 これをコピーしてWordに貼り付け、工程4に進む。 掲示板・コメント一覧・項目コピー跡が見つかったページの場合 「ID直打ち法」によってキャッシュを閲覧することができる。 まず、URLの10桁の数字部分(ID)をコピー。 wiki.aniota.info/bbs/r.cgi/1306427005/25/ wiki.aniota.info/r.cgi?No=1251291460 mode=copy 赤字の部分がID。 そして、下記のURLのID番号(これだと1243520018の部分)を見たい項目のID番号に書き変えてエンターを押せば、かなりの高確率でキャッシュを閲覧することができる。 http //119.235.235.61/cache?u=http%3A%2F%2Fwiki.aniota.info%2F1243520018%2F d=web これもお気に入りに入れておこう。 項目名からキャッシュを見るときと同様、うまくつながらない時はF5で何度か更新してみよう。 また、末尾の d=webの前の「%2F」の部分を消したりつけたりすると、表示されたりされなかったり、新しかったり古かったりするケースもある。 基本的には「%2F」がある方が、日付が新しい傾向にある。 検索で引っかかる項目跡の中には「%2F」がないものであることが結構あるので、「%2F」がない場合は「%2F」をつけて新しいものがないか確認しよう。 ただ、キャッシュが破損していて「%2F」の有無にかかわらず閲覧できない項目もまれによくある。 その場合も、キャッシュがある程度残っているBaiduで検索すると発見できることがある。 http //www.baidu.jp/s?tn=baidujp&ie=utf-8&cl=3&ct=0&wd=site%3Awiki.aniota.info%2F NAVERキャッシュが破損しており、Baiduにも該当項目がない場合は、発掘不可項目報告ページに報告を願いたい。 それを目にし、改めて項目を作成してくれる方がいるかもしれない。 項目名検索・タグ検索跡から発見された未作成ページの場合 まずはその項目名でlivedoor検索を行い、その項目を探そう。 該当項目跡、または掲示板・コメント一覧・項目コピー跡が見つかれば、上記の方法でキャッシュを得ることができる。 この過程で新たな項目や項目名を拾えることも多いので、できるだけ現Wikiに存在しないかどうかチェックしておこう。 もしもlivedoorでは該当項目が見つからない場合は、上記のBaiduを試してみると良い。 上記の方法で見つからない場合 「項目名 site wiki.aniota.info」でGoogle検索をかけてみよう。 ここをクリック Googleではキャッシュを見ることはできないが、項目のIDを拾うことができる。 基本的に検索結果は1件しか表示されないが、「最も的確な検索結果を表示するために、上の 1 件と似たページは除外されています。 検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」を押すともっと候補を見ることができる。 それぞれのIDを直打ちして該当する項目がないか探してみよう。 また、Bingでも同様に「項目名 site wiki.aniota.info」で検索すれば項目跡がヒットする。これでIDを探してみると良い。 それでもまだ見つからない場合は最後の手段。 「項目名 wiki.aniota.info/」や「項目名 アニヲタWiki」でGoogle検索することで、アニヲタWikiについて過去に他の掲示板等で行われた会話を探すのだ。 「アニヲタWikiにこんな記事があった」みたいな会話とともに旧WikiのURLが貼られている事は珍しくないので、諦めきれない場合はやってみる価値はある。 ちなみに、項目によっては「site 」を付けると項目跡がヒットせず、付けないとヒットする場合もある(確認済み)。 IDが見つからない場合 いくら検索しても結果に出てこない項目が稀にある。 その場合、関連する項目のキャッシュを開いてみよう。 文章の中で別の項目へのリンクがあるはずだが、それがIDで直接飛ぶようになっていた場合はリンクアドレスをコピーすればIDを確認することができる。 例として、”[a]乾 巧[/a]”は項目名検索なのでダメだが、編集画面で”[項]1253804792 乾巧って奴の仕業なんだ[項]”と記述されていたら大丈夫である。 それにカーソルを合わせると、左下に http //wiki.aniota.info/1253804792/ と表示される。 Wordに文章をコピーするとリンクも残るので、是非とも確認してみよう。 なお、ここまで進むのは相当な手間なので、livedoorとBaiduで検索してダメならば項目探索申請ページに報告して次の項目を探してくれても構わない。 4 Wordでタグを打ち込み体裁を整える このままコピペするとタグ(文字の色や位置など)やリンクが機能しないので、まずは一旦Wordに貼り付けて編集することをおすすめする。 タグ類は編集用プラグイン一覧にあるので単語登録しておくといい。 どれくらい元の項目を再現するかは人によるだろう。 リンク、字の色やセンタリングまで詳細に再現する人もいれば、単にコピペして終わりの人もいる。 もともと追記・修正が前提の項目であるし、そもそも拾ったものが最新版と同じ保証もない。 誤字・脱字の訂正に限らずサルベージに際して追記・修正をかけることも問題はない(あまりド派手にやらない方がいいとは思うが…)。 サルベージで画像が拾えずにページの内容が不自然になることもあるので、その点は各自任意で修正して頂くほかないだろう。 (画像跡)などと画像があったことを残しておき、誰かがそれに合致した画像を探してくれるのを待つのも手である。 5 現Wikiに項目を作成する 左メニューの「新規作成」をクリックし、項目名を入力しよう。 あとは項目の文章部分を貼り付けして「プレビュー」を押し、タグやリンクにミスがないかをチェックしておこう。 問題がなさそうならば、最後にタグを入力。 旧Wikiではタグとタグの間は半角スペースで区切られていたが、現Wikiでは「,」(カンマ)で区切られているので、Wordの「置換」機能(ホーム→編集内にある)で半カスペースをカンマに置き換えてから貼り付けるとよい。 登録日はキャッシュがあるなら必ず拾えるはずなので、できる限り再現してもらいたい。 サルベージなのか新規作成なのかの重要な目安になる。 また、題名はできる限り変えないことが望ましい。 既存項目と全く同じ名前の項目を立てようとすれば仕様上注意が出るのだが、名前が変わってしまうとこの注意が出ない。 ()のサイズやスペースの有無・サイズの違いでもこの注意は反応しなくなってしまうので、項目被りが発生しやすくなる。 既に、それが原因と思われる項目被りもいくつか発見されている。 ログインできる人物でないと項目名は変えられないので、アカウントを所持していないと誰か他の人に訂正を頼むことになる。 (アカウントの取得は割と楽なのだが) 題名は原則コピペにして、変えるのは後述する文字化けの訂正くらいにしておこう。 ページの作り方については、項目作成(アニヲタWiki(仮))も参照していただきたい。 項目探しのコツ 絞り込みを活用しよう livedoorの検索結果から手っ取り早く残った項目だけ取り出したい場合は、項目にのみ含まれる単語を検索ワード、例えば「登録」や「更新」を追加してやると、項目以外のページを劇的に減らすことができる(なぜか「登録日」、「更新日」では引っかからない場合もある)。 好きな声優さんがいる人は 声優項目は、その声優の担当するキャラの一覧がついていることが多い。こんな風にね。 そして、もし空リンクが張ってある場合、そのキャラのページが存在していた可能性が高い(違う項目名で登録されている可能性もあるが)。 早速検索して探してみよう。 もしそのキャラのページはあるのに違う項目名で登録されていたならば、そのリンクを整備すると、好きな声優さんの項目が更に良項目になることだろう。 アカウント取得をしよう 右上にある「このウィキに参加」からアカウント取得申請をすると、意外なほど簡単にアカウントを取得できる。 アカウントがあれば更新時の文字認証が不要になることに加え、ページ名の変更が可能になる。 わずかだがページ作成・更新が楽になるので、行って損することはないハズ。 パスワードを読み違えてやり直しになると、打ち込んだタグなどがリセットされるのでかなりムカつくことになる。 小技 百度の検索でコピペすると、なぜか行の最初がスペース半分沈んでいることがある。 放置すると強調表示になるので要注意。 サルベージ元で機種依存文字が使われていた場合、キャッシュで文字化けしている可能性がある。 現在報告されているのは以下(左が文字化け前、右が文字化け後) ①②③④⑤→@ABCD ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦ→TUVWXYZ ⅧⅨⅩ→[¥] ㎡→u ~→? ㎞→q ㎜→o 文字化けはリンクや項目名でも発生している場合があるため、サルベージする際には一度全体を通して確認することをおすすめする。 サルベージ以外にも リンクを貼ってみよう 上のような手順でサルベージすることはどうしても面倒な人たちもいらっしゃるだろう。 そういう人たちは「リンクを張る」形で協力してもらえると心強い。 関連項目があるのにリンクが張っていない事は少なくない。 項目自体未発掘。 サルベージ前からリンクが張っていない。 サルベージを行う人自体そこまで手が回らない。 ネタ系のリンクについて、サルベージ人には何のネタか分からず、ただ目印に空リンクを張っているだけ。 関連項目も拾っている時に後から追加するつもり。 どうしても拾えないけども、後日立ててほしいという目印で。 携帯から見る人たちにとっても、リンクが張ってあることがどれだけ便利か、考えたことがあるだろうか。 そんな協力でも、やってもらえればサルベージ人にとってこんなに心強いことはない。 リンクの貼り方は こちら を参照。 空リンクの簡単な見分け方として、カーソルをあてたとき左下に http //www49.atwiki.jp/aniwotawiki/?page=%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B5 というようなaniwotawikiを含むむちゃくちゃなアドレスが出てきた場合は空リンクだ。 テンプレを貼ってみよう また、初期に作成された項目の中には項目末尾テンプレが貼られていないものも少なくない。 当時はそもそもテンプレ自体無かったし、またテンプレ自体も後になるにつれて進化してきた。 見かけたらトップにある最新のテンプレに貼り直してもらうとありがたい。 キャッシュを探せない時 もちろん心ある方に貼ってもらえるのを待つのも一つの手であるが、実はまだ最終手段は残っている。 「アニヲタWiki 項目名 特定の単語」の検索で、特定の単語の部分を変えると検索結果に表示される文章が変わり、場合によっては文章が繋がる。 つまり、ある程度は項目を復元することができるのだ。 特定の単語は固有名詞・普通名詞・動詞などなど、どんなものでも構わない。 例 「ハマーン・カーン」という項目の場合 「紹介文」→「こんな所で朽ち果てる[紫][中] [中][紫]己の身を呪うがいい!... 父はジオン公国高官マハラジャ・カーン。」 「マハラジャ・カーン」→「父はジオン公国高官マハラジャ・カーン。... ハマーンやマハラジャの姿はC.D.A.... [項]1295722155 某吸血鬼漫画の作者[項]の夢は、マハラジャ・カーンと」 「姿はC.D.A版準拠」→「C.D.A.で顔が判明。 母のレイチェルは、0073年に40歳の若さで死去。... PCゲームやC.D.A.には4歳下のセラーナが登場。... ハマーンやマハラジャの姿はC.D.A.版準拠だが、ハマーンの人物像、父やザビ家への感情はやや異なる。」 「ショタコン」→「つまりただの[赤]ショタコン[赤] 元彼が筋金入りの[赤]ロリコン[赤]且つ[赤]マザコン[赤]なので、」 「ロリコン且つマザコンなので」→「つまりただの[赤]ショタコン[赤] 元彼が筋金入りの[赤]ロリコン[赤]且つ[赤]マザコン[赤]なので、その青春時代の心の傷が彼女にある種のコンプレックスを生んだと思われる。」 「ビームサーベル」→「おぞましく性能の良い[a]キュベレイ[/a]を乗りこなし[赤]二百メートル級のロボットの蹴りをビームサーベルで切り払う[赤]など、」 「おぞましく性能の良い[a]キュベレイ[/a]を乗りこなし[赤]二百メートル級のロボットの蹴りをビームサーベルで切り払う[赤]など、」→「◇[a]スーパーロボット大戦[/a]シリーズ ほとんどの作品で[赤]女性キャラ最強[赤]のステータスを誇り、おぞましく性能の良い[a]キュベレイ[/a]を乗りこなし[赤]二百メートル級のロボットの蹴りをビームサーベルで切り払う[赤]など、プレイヤーを恐怖のどん底へと叩き落とすが、」 といったように、文章の繋がりが見えてくる。 また、特定の単語を入れずに「アニヲタWiki 項目名」で検索すると、その項目に使われていたタグで検索した結果のページが表示される。 この場合はタグ一覧もある程度復元できる。 「アニヲタWiki ハマーン・カーン」と検索した場合、タグ検索の結果として「ハマーン様・ハマカーン・C.D.A.・ヤンデレ?・女帝」等のタグが出てくる。 項目全体の配置や特定の単語などは当時の記憶頼りになり、文章が途切れてしまう等でどうしても完全には復元できなかったりするが、少しでも項目を復元するための方法としてはこれらの手も有効かもしれない。 編集について もちろん追記・修正もありだ。 また、サルベージでは画像は拾えないため、どこかから画像を拾ってきて新しく貼り直 すという需要も相当高い。 成果 2014年3月28日、アニヲタWiki(仮)は28,000項目を突破した。 旧アニヲタWikiの項目数は消滅前日の段階で28,678である。 ちなみに、消滅の10ヶ月前の2012年1月25日午後11時37分時点の項目数が20000だった。 報告済みの新規作成項目が1500以上あり、その他未報告新規項目・管理用項目・項目被りの可能性もあるので実際にサルベージされたのは全項目数-2000程度と思われるが、それを含めてもサルベージ率は9割を超えており、十分な成果を挙げたと言うことができよう。やるねェ。 現在 現在は、キャッシュがほぼ全滅したこともあり、サルベージはほぼ不可能になったと言えよう。 項目も新規作成がメインになっており、本ページはその意義をほぼ終えたと言えよう。 ただし、トップページからのリンクでまだ残されている発掘済み項目があり、その貼りつけはまだ終わっていない。 ぜひご協力を願いたいところである。 なお、これ以降の記載は、かつてこんな方法がとられていたという参考としてお読みいただきたく、現在はこれらの方法を取ってもサルベージは叶わないので予めご了承願いたい。 現在はサルベージ方法がかなり研究されたこともあり、旧Wiki項目は9割以上のサルベージが可能なのではないかと思われる。 基本的に、特定ジャンルに絞って集中発掘すると9割以上の項目が見つかっているのだ。 ただし、現在のキャッシュ残存率が続けば、の話であり、12月18日にキャッシュは軒並み消滅する可能性が指摘されている。 また項目探索申請中の項目も少なからず有る等、まだまだ問題点は多い。 今は、せっかく見つけた項目なのに作成済みであるという率がぐんぐん上がっており、選り分け作業の手間が増え、項目数増加が急激に止まってしまっている。 それを跳ね除けて、残り約1400項目をどれだけ復帰できるかは、我々の双肩に掛かっているのだ。 このページの作成者などをはじめ、心ある人々が今なおサルベージを続けたり、サルベージをしたストックを抱え込んでいたりする。 とはいえ、単にコピペするだけではなく、リンクを張る、タグを整備するなど、丁寧な作業をすればするほど労力が半端ではなく、数も人手も足りないのが実情。 また、残念ながらあったはずの項目なのに、どこを探してもキャッシュが残っていないということもある為、こればかりは誰かが奇跡的に個人で保存しているのを投下してくれるのを待つしかない。 それでも、このページを見て、サルベージをやってみようかと考える人が少しでも増えることを願う。 追記・修正をお願いします。 できればサルベージもお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Internet Archivesになら少しは残ってるかも -- ららにく (2017-09-25 03 26 03) キャッシュが全滅どころかライブドア検索自体が20年5月に終わっちゃったね -- 名無しさん (2022-03-04 10 22 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13538.html
登録日:2010/08/12(木) 17 17 43 更新日:2024/05/31 Fri 02 01 18 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタWiki アニヲタの集い 他力本願 侮蔑の対象 害 悪質 愚痴 愚痴篭り 灰汁禁 愚痴篭り(ぐちこもり・ぐちごもり) 参照:アニヲタWiki Wiki篭り 立て逃げ ※まずは上記各項目を読み返しましょう。この項目はそのついでです。スなんたら検定会場だとでも思いつつ読んでみましょう。 「非難所」と呼ばれていた時代の避難所の住人や、アニヲタWikiの住人の一部を指す言葉。 Wiki篭りから派生したと考えられるが、その性質は幾分異なる。 彼らは基本的に立て逃げの項目、または荒らされた項目によく現れる傾向がある。 愚痴篭りは2011年9/17日現在のアニヲタWikiのtopに注意書きあるように、冥殿ですら頭を抱える問題になっていることはご存知だろうか? 立て逃げ項目をはじめとした様々なBBSに現れ、 薄くね? 内容が無いよう ここ間違ってるじゃねえか 短すぎ。もっと書けるだろ 建て主は後でオフィスに来るように とにかくロックだ、ロックにかけろ! もうクソ項目は立てないって約束したじゃないですかァー! などと 愚痴レスするものの、何も行動しない者 及び 愚痴レス後に独断で即時ロック・削除依頼を行う者 のことを指す。行動が伴うならともかく、これらのレスは単独では基本的に雰囲気が悪くなるだけで、議論とは異なるものである。 間違いは修正や項目名変更依頼をするのが道理で、立て逃げならマニュアルに従って行動すれば問題ない。 いたずらに声を荒立て騒ぎを大きくする必要はどこにもない。 「こうした方が相手のため」 「こうしないと相手はまた繰り返す」 「自分がやらないと荒れる」 などの、根拠のない身勝手な勘違いは論外で悪質極まりない。 ※内容の真偽の確認や、あまりにも多い間違いについて修正した後に編集者へそれをやんわり伝えること等自体は愚痴とは異なるので、 これらへの過剰な反応も禁物。 さらに、愚痴レスに下手につっかかったりしては余計ややこしくなるだけなので注意が必要。 よく考えてみればこれはアニヲタWikiに限らずそこら中で見かける事例である。 広いインターネットは言わずもがな、実生活でも政治が良くならないと言いつつ投票に行かない、努力もせずに三次は惨事などなど。 確かにアレなものだが、同時に普遍的なものなのだ。 残念ながら無くならないのである。 にんげんだもの。 じゃあ仕方ない。 という訳にもいかないのが現実。 もし想い入れのあるものが目に余る惨状の拡がる項目となっていて、勢いで愚痴ってしまった場合は取り敢えず素数でも数えて落ち着こう。 どうするべきかはもう分かっているはずだ。 酷いレスをしたがパス入力を忘れた? 残念ながらアウトだろう。 消去依頼スレで依頼したとしても、切られる可能性は高い。 ロックした? 解除を依頼しよう。 「直ぐさまロック」を続ければ悪質な行為と見なされかねない。 愚痴を吐きたい? 仕方ない。しかし、折角用意されているのだから、匿名板愚痴スレに、ルールを守って書いてね。 放置すれば同様の問題が増える? 全体に関わる話は誘導も残して運営議論板で。 対策はどのようにとればよいか。 それは至って簡単 愚痴になることを書き込まないこと である。 幸いここアニヲタの集いの匿名板には愚痴スレが存在する。 愚痴りたいのならそちらに移れば規約に引っ掛かることも無く問題にもならないのだ。 愚痴篭りの問題点は 立て逃げ及び荒らしに反応することで主犯の人物が再び行動する確率があがる。 更には便乗する者すら現れる。 因みにアニヲタWiki愛好家の諸君らはご存知の通り立て逃げ・荒らしと同じく愚痴篭りも規約違反なのだ。 特に立て逃げ等の荒らしに対しては反応すらしてはならない。 「荒らしに反応する奴も荒らし」 これがネットの通念であり、冥殿の主義なのだ。 お分かりだろうか。 愚痴篭れば同じ違反者になってしまうのである。 愚痴篭りはサイトのモラルの低下や、冥殿の怒りも買うことにも繋がる。 再びアニヲタWikiを凍結、なんてこともあり得るかもしれない。 今一度、アニヲタWikiを愛用するのならば自身の使い方を見直してみてはいかがだろうか。 愚痴篭らないことを約束してから追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「荒らしに反応する奴も荒らし」はいつの時代も不変の基本だな -- 名無しさん (2015-09-19 21 47 06) ↑「荒らしは無視」これに限る。 -- 名無しさん (2016-03-21 15 26 29) 愚痴や煽りは良くないがよっぽどでもない限り規制対象じゃないと思うんだがな。時間経過で解除されないわけだし -- 名無しさん (2016-05-05 12 43 50) 「作品に対しての文句をコメ欄でグチグチ言い続ける」のは愚痴篭りなのか? -- 名無しさん (2021-09-10 23 15 26) こういうのはいかにして上手く付き合うかやり過ごすかで決まる。被害者加害者、正当不当の話は率直に言ってどーでもいい -- 名無しさん (2021-09-10 23 57 20) スルー検定ってもう死語だよ -- 名無しさん (2024-04-13 23 05 46) ↑5 ↑6 但し一部の荒らし(サイト破壊狙い・犯行予告等の犯罪行為)は無視出来ないがね。 -- 名無しさん (2024-05-31 02 01 18) 名前 コメント