約 2,795,869 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1827.html
548 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/28(金) 23 29 46 ID AsqLAK8Q 上条「はーい本番5秒前…3、2、1…」 ♪~~~ 上条「ん?何だこの曲?」 ♪~~~ 戦場ヶ原<星をまわせ 世界のまんなかで♪ くしゃみすればどこかの 森で蝶が乱舞♪> C.C.<君が守る ドアのかぎデタラメ♪ 恥ずかしい物語♪> 二人≪舐め合っても ライオンは強い♪≫ 上条「えっ?何これ?」 二人≪生き残りたい 生き残りたい まだ生きていたくなる♪≫ 戦場ヶ原<星座の導きで いま 見つめ合った♪> C.C.<生き残りたい 途方にくれて キラリ枯れてゆく♪> 戦場ヶ原<本気の身体 見せつけるまで♪> 二人≪私 眠らない♪≫ ♪~~~ C.C.<風はやがて 東へ向かうだろう♪> 上条「えっ?2番も歌うの?」 (しばらくお待ちください) 二人≪私 眠らない♪≫ ♪~~~ 戦場ヶ原「ふぅ…疲れたわね…」 C.C.「久々にいい汗をかいた…」 上条「結局最後まで歌いやがった…でこの舞台何?その衣装何?さっきの歌何?」 戦場ヶ原「何って…『ラジオ紛い』のOP曲に決まってるじゃない」 C.C.「曲は『マクロスF』のOP曲『ライオン』だ」 上条「アニロワ3rdと全く関係ねぇ歌じゃねーか…舞台と衣装は?」 戦場ヶ原「舞台は最初からあったのに、上条君が気付かなかっただけでしょ」 C.C.「衣装はいつもの執事に頼んで用意してもらった」 上条「…何でまたそんなことを?」 戦場ヶ原「本家ラジオが最近OP曲を全然やらなくて寂しいから…」 C.C.「せめて『ラジオ紛い』だけでもやろうということになったんだ」 上条「…パーソナリティが自分で歌うのかよ…」 戦場ヶ原「しょうがないじゃない。所詮『ラジオ紛い』なんだからバンドの人達呼べないし…」 上条「いや充分準備してんじゃねーか…『放課後ティータイム』でも『ZAN-SHU』でも呼べばよかったじゃねーか…」 C.C.「そろそろ一旦切るぞ」 上条「タイトルコールもせずに1レス目終わんのかよ…」 549 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/28(金) 23 30 19 ID AsqLAK8Q 上条「え~…では改めて…」 戦場ヶ原「戦場ヶ原ひたぎと!」 C.C.「C.C.の!」 二人「「余り者さんいらっしゃーい!」」 上条「いや余り者って…」 戦場ヶ原「間違ってないでしょ?ラジオ書き手代行氏にどーでもいいみたいなこと言われたキャラの動向を紹介するんだから…」 C.C.「もっと早くタイトルを思いつくべきだったな…」 上条「…そんないいタイトルでもねーだろ…それより、その衣装のままでやるのか?」 戦場ヶ原「何よ?まさかここで公開生着替えをしろって言うの?」 上条「そんなことは言ってねーよ!!」 C.C.「まぁ、この衣装は中々の露出度だからな。童貞ボーヤには刺激が強過ぎるか…どんな衣装かは読み手の妄想…もとい、想像に任せる」 上条「………正直目のやり場に困るんだが…」ボソッ 二人「「何か言った?」」 上条「いえ何も…」 戦場ヶ原「という訳で、パーソナリティは電車で吊革を一人で二つ使う奴は死になさいと思ってる戦場ヶ原ひたぎと」 C.C.「電車で降りる者を通さない奴は死ねと思ってるC.C.でお送りする」 上条「いきなり辛辣過ぎる毒舌!?」 戦場ヶ原「電車ネタはまだまだあるわよ…電車で床に座り込む奴は死になさい」 C.C.「電車で足広げて座る奴は死ね」 戦場ヶ原「電車で荷物を床に置く奴は死になさい」 C.C.「電車で優先座席じゃないからとか考えて体が不自由な者に席を譲らない奴は死ね」 戦場ヶ原「電車で騒ぐ子供とそれを注意しない保護者は死になさい」 C.C.「電車で痴漢やスリ等の犯罪をする奴は死ね」 上条「正しいけど死ねって言うのは言い過ぎだと思うぞ!!」 戦場ヶ原「満員電車に乗り込んで来る太った奴は死になさい」 C.C.「満員電車に乗り込んで来る変な臭いのする奴は死ね」 上条「今のは完全に悪口!!後もう『アニロワ3rd』とも『死者スレ』とも関係なくなってるからそれ以上言うな!!」 戦場ヶ原「あ、後アシスタント…もとい、下僕の上条君よ」 上条「何でわざわざ悪い方に言い直してんだ!?」 C.C.「では改めてゲストを紹介するぞ」 戦場ヶ原「アニロワ3rdのネタキャラ、躾けられても全く懲りない、そんな駄馬と言えば…」 馬イク(どうも、こんにちは。伊達軍の馬、愛称は『馬イク』です。お美しい女性二人に囲まれて、現在幸せ絶頂中です) C.C.「という訳でゲストはこのエロ馬だ…さっきからいやらしい目でこっちを見ている…」 戦場ヶ原「本当ね…今の上条君と全く同じ目をしてるわ…」 上条「俺はあんな目してねーよ!!」 二人「「本当に?」」 上条「………断言はできません…」 馬イク(まぁ男なら仕方がない…あの衣装に食指が動かぬ方がおかしいのだ。気にするな) 上条「…こんな馬に慰められた…」 C.C.「では一旦切った後に動向に移る」 550 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/28(金) 23 30 53 ID AsqLAK8Q 戦場ヶ原「それじゃ、ロワ内動向よ」 B-3の城、安土城に居たところ、織田信長に拾われる。信長、レイ・ラングレン、リリーナ・ドーリアン、アーニャ・アールストレイム、刹那・F・セイエイ、本田忠勝、バーサーカーと、参加者入り乱れる乱戦で信長の騎馬として活躍。その後信長、アーニャ、ユーフェミア・リ・ブリタニアの交錯で乗り手が女性二人に交替。崖から決死のダイブを試みる。しかし恰好良かったのはここまで。F-2の孤島にて、服を乾かす為に全裸になって戯れるアーニャとユフィを視姦、賢者モードに…ネタキャラ「馬イク」誕生の瞬間である!しかしそのまま二人はボートで移動、孤島に置いてけぼりにされる…。しかし主、伊達正宗…と美しい女性を求め、河を必死で泳いで渡り切り、孤島から脱出。そのまま筆頭を捜して駆け回り、その道中、GN粒子の影響で人と話せるようになり、体の調子も向上する。そしてヴァンと遭遇。ヴァンと情報交換し、彼を背に乗せた時、竜の右目、片倉小十郎の遺体を発見する。筆頭の元へ届けようと、遺体を背中に乗せるが、小十郎に残っていた甘美な香りに気付く。その香りの持ち主の居所を、GN粒子の力で得た能力で探り当て、ヴァンを騙して疾走。走りながら妄想に耽る。この時点で当初の目的だった筆頭との邂逅の優先順位は110位にまで落ちていた。そして遂に目的の美女、福路美穂子を発見!一緒にいた見覚えがある気がする男(当初の目的だったはずの主、伊達正宗)を躱し、乗せていたヴァンと小十郎を放り出し、いざ突撃!…と思ったが…オスとして大事な物を刀で強打され、悶絶…そのまま女性恐怖症になるが、自業自得である。明智光秀を討つ為に闘技場に向かう筆頭を見送るが、闘技場からの戦闘の音を聞き、ヴァンを乗せ、美穂子、武田軍の馬に乗った平沢唯と共に闘技場に向かう。その道中、闘技場からやって来た秋山澪の話を聞いたヴァンが筆頭の援護に向かい、更に澪に糾弾された美穂子を乗せて、自らもバーサーカーのいる戦場へ…。しかしヴァンは死亡。筆頭も致命的なダメージを負い、彼の治療の為、施設サービスを求める美穂子を乗せて薬局へ向かう。薬局に到着し、外で草を食べながら休息し待っていると、中から絶叫と危険な空気が…。更に政庁の方からも巨大な爆音が聞こえ、本能に従い、その場から離れるべく駆ける。そして行き着いた先に居たのは美少女、浅上藤乃。女性恐怖症はどこに行ったのか、本能の赴くままに彼女を嘗め回し、一緒に居た阿良々木暦も誘うが、即断られる。その後二人を乗せ移動していると、通りかかった薬局から声が…。声の主、グラハム・エーカー、天江衣、白井黒子と二人が情報交換をしている間、再び外で待つ。その後衣、黒子、藤乃を乗せてギャンブル船へ(この時、黒子は万が一の時は馬イクを見捨てるつもりだった)。ギャンブル船に到着後は、手綱を船に繋ぎ止められ待機。しばらくした後、澪のサザーランドによる、ギャンブル船襲撃が起こる。逃げようと必死に動き回り、手綱を千切り逃走。しかし闘技場近くで、織田信長と再会…そのまま命惜しさに服従する。信長に駆られ、ギャンブル船に取って返し、その場に居た参加者達を襲撃。信長は藤乃を仕留め、そのまま阿良々木も仕留めようとするが、ロケットランチャーの砲撃を受けるが、信長にはまるで効かず。そして割って入った両義式と殺し合いが始まる…。一進一退の攻防が続くが、徐々に信長が押し始める。しかし黒子が介入し、馬イクの脚にペーパーナイフを転移。動きが止まり、式の刀が馬イクの首を切り落とし、ネタキャラの人生…もとい、馬生は終わった…。 C.C.「以上で動向は終了だ。一旦切る」 551 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/28(金) 23 31 30 ID AsqLAK8Q 戦場ヶ原「さて、フリートークの時間だけど…」 C.C.「本当に何なんだお前は…?」 馬イク(何?とおっしゃいますと?) 戦場ヶ原「女性に跳び付いたり、逃げたり…挙句に服従するって何なの?」 C.C.「このコウモリ馬め…」 馬イク(ふっ…こんな美女二人になら、いくら罵倒されようとも、心地よい響きにしか聞こえませんな…) 上条「………お前本当に女性恐怖症どこ行ったの?」 馬イク(ふぅーはっはっはっはっは!!そんなものはどこかに飛んで行ったわ!!オスとしてこの世に生を受けながら、女性を愛さないどころか恐怖してどうする!!?) 上条「もう死んでるけどな」 馬イク(そんなのは些末な事!!生きてようが死んでようが、美しい女性は皆愛す!これは全てのオスの共通認識と言っても過言ではないのだ!!ではまずこちらの二人に私の愛を受け取ってm) 戦場ヶ原「I am the bone of my stapler.(体はホッチキスで出来ている。) Cutter is my body, and scissors is my blood.(血潮はカッターで 心はハサミ。) I have created over a thousand quarrel.(幾たびの口喧嘩を越えて不敗。) Unknown to Defeat.(ただの一度も言い負けはなく、) Nor known to Slander.(ただの一度も理解させない。) Have withstood pain to create many poisons.(彼の者は常に独り 毒の丘で勝利に酔う。) Yet, those hands will never hold anything.(故に、言い合いに意味はなく。) So as I pray, unlimited stationery works.(その体は、きっと文房具で出来ていた。)」 ドーーーーーン!!!!! 馬イク(…って何ですかこれーーー!!?) 戦場ヶ原「とりあえず阿良々木君を変なことに勧誘しようとしたことを、ここで詫びなさい」 馬イク(えっ!?いやだって彼も何だか一緒にやりたそうな顔をしてt) 戦場ヶ原「死になさい」 ズガガドドドンザシュッドッカバキッドッカーーン!! ヒヒーンッ!! 上条「………南無…」 C.C.「自業自得だな…また一旦切る」 552 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/28(金) 23 31 53 ID AsqLAK8Q 馬イク()チーン 小十郎「じゃ、こいつはもらってくぜ」 C.C.「よろしく頼む」 バタンッ 戦場ヶ原「全く…固有結界の練習にもならないわ…」 上条「容赦ねぇ…つーかゲストがいなくなっちまった…」 C.C.「まぁ、動向紹介も終わったし、あいつに現世へのメッセージなどあるはずもないし、構わんだろう」 戦場ヶ原「あってもどうせ、[生き残ってる美女達よ!早く私の元へ!]とか言うに決まってるわ」 上条「すまん馬イク…俺にはお前の弁護は無理だ…」 戦場ヶ原「では締めよ。お相手は戦場ヶ原ひたぎと!」 C.C.「C.C.と!」 上条「上条当麻と馬イクでお送りしました…」 戦場ヶ原「次回があるかは分からないけど☆」キラッ C.C.「『毒吐き代行』をこれからもよろしく☆」キラッ 上条「締めの言葉がそれかよ…」
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/
テラカオスバトルロワイアル 今来た産業。 あまりにも長かった第10期終了。 そして、ついに始まる第11期。 主催者はまさかのあの方々!? これだけは読んでください メニュー ※予約制度も設けました。 当ロワは、割とあっさりキャラクターが死にます。ある程度生き延びたキャラも、状況や相手次第ではズガン同然に死にます。 このキャラを使って次は絶対にこういう展開書きたいという人は、念のため予約をしておくといいでしょう。 もちろん今まで通りのゲリラ投下も普通にありなので、予約前にズガンされても泣かないように。 現行スレ カオスロワ避難所スレ3 予約、雑談などはこちら テラカオスバトルロワイアル 避難所 過去スレ アニメ&ギャルゲー&コミック&ラノベバトロワ TCBR~テラカオスバトルロワイアル~ TCBR~テラカオスバトルロワイアル~2 TCBR~テラカオスバトルロワイアル~3 (スレスト) TCBR~新生テラカオスバトルロワイアル~4 二次創作リレーでバトルロワイアル(スレッドレイプ) 全ジャンルバトルロワイアルスレ(スレッドレイプ) 本家アニメキャラバトルロワイアル(スレッドレイプ) 学生ロワ オルタナティブ(仮)(スレッドレイプ) 1スレ毎にテ-マを変えるロワ開催議論スレ【機械知性体】(スレッドレイプ) ドラえもんのび太のバトルロワイアル (スレッドレイプ) 剣と魔法とバトルロワイアル (スレッドレイプ) 既出完全フリーでのギャルゲロワセカンド (スレッドレイプ) ジャンプキャラ・バトルロワイアル PART.14(スレッドレイプ) 教祖様バトルロワイヤル(スレッドレイプ) NHK教育の番組のキャラでバイトロワイアル(スレッドレイプ) 【型】TYPE-MOONキャラでパロロワ【月】(スレッドレイプ) 軍人キャラ・バトルロワイアル(スレッドレイプ) 私の好きな作品でバトルロワイアル(スレッドレイプ) 懐かしアニメキャラでバトルロワイアル(スレッドレイプ) オリキャラバトルロワイヤル2(スレッドレイプ) 映像化したライトノベルでロワ(スレッドレイプ) ニコニコ動画バトルロワイアルβ sm20(スレッドレイプ) テラカオスバトルロワイアル(総合板) 当Wikiの編集は誰でもできますので、作成のつど編集してくれると助かります。 誤字等の訂正があれば、ご自由にどうぞ。 ただし、内容の改ざんなど常識的に考えてアカンようなことは、くれぐれもなさらぬように。 なお、画像のアップロードはしないで下さい。
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/164.html
まよいザワザワ ◆tILxARueaU 蝸牛――迷い牛に行き遭うということ。 迷い牛に遭うための条件は、家に帰りたくないと望んでいること。 家に帰ってもなにもない、ここでなにかを掴んでいかなければ意味がないということ。 地獄の迷路から這い上がってみせろ、人生の勝利者となって底辺から脱出してみせろと――そういうこと。 ◇ ◇ ◇ ――バトルロワイアル……! カイジの人生を狂わせたあの金貸し、遠藤によって宣言された大ギャンブル大会……! ベットするのは自分の命……負ければデッド、即座の死……! 運否天賦に身を寄せるわけにはいかない、泥沼のゲーム……ついに開幕っ……! (バカなっ、バカなっ……! なんで……? なんで……なんでこんなことがっ……!) たたみ一畳分の密室から抜け出し、カイジが降り立ったのは……まるで樹海っ……! 樹海としか言い表しようがないほどの、深く暗い森の中だった……! (どうして……なんでこんなっ……! あってはならないことがっ……!) ゲームが始まって早々、カイジの身に起こったことといえば……慨嘆っ……! なぜ自分がこの場にいるのか、なぜ自分が殺し合いの参加者などに抜擢されているのか、まるでわからない……! (こんな理不尽なことが、オレの身ばかりにっ……!) 故の慨嘆っ……! 不条理ばかりが押し寄せる己が境遇に、カイジは嘆き憤ることしかできないっ……! (いや……嘆いてばかりではいられないっ……! 状況を……状況を見るんだ。 まず、ここはどこだ……地図と……たしかデバイスとかいう道具で位置がわかるんだったか……? 確認……そう、まずは荷物の確認だ……! 慌てない、嘆かない……! まずは確認っ……!) 大木を背にしながら、カイジは白い部屋から持ってきた自分の荷物……黒いデイパックに手をかける。 時刻は夜、それでいて森の奥深くという劣悪な環境……が、しかし! 懐中電灯は使えない……! 不用意に光を求めれば、人が寄ってくる可能性が……誰かがカイジを殺しにやって来る可能性すら……ありうるっ……! (場所は……【A-1】。地図でいうところの最北……そして最西端……! 悪くないっ……! だがなんだ、この地図は……心霊スポット……? この辺りが……? 馬鹿げてるっ……!) カイジを取り囲むように配置された木、木、木……木の群集……! 改めて考えてみれば……出そう……いかにも……出そうではあるっ……! (馬鹿っ……幽霊だと……そんなものにビビっていられるかっ……! 今はそれどころじゃない……! 確認……手持ちの荷物をまず確認っ……!) 怯えを振り払い、黙々と荷物の確認を済ませていくカイジ。 食料……水……時計に……救急箱……そのあたりは基本……皆共通の品……! そして……ついに出てきた武器……カイジだけに与えられた……人を殺すための道具っ……! (きたっ……! 拳銃……! まずまず……まずまずの引き……これならっ……!) カイジが掴み取った、無骨な形をした黒いそれ……! シグザウアーP226という名の……紛れもない拳銃……! 撃ったら人が死ぬ……殺せる武器っ……! (銃なんて撃ったことはない……撃てるかどうかもわからない……が、持っているだけでも牽制にはなるっ……! 言わばこれは保険……武器じゃない……お守りだ……! 引き金を絞るだなんて……ない……ないと信じたい……) このとき、カイジにはまだ覚悟が足りていなかった……! 殺し合いをしろ……他者を蹴落とせ……そう遠藤に言われようとも、決心はつかないっ……! (人が死ぬ……人を殺せ……? もうそんなのはたくさん……こりごりだっ……! 佐原や石田さん……鉄骨から落ちて死んでいった奴ら……オレは誰を押したりもしない……押されもしない……!) そう……! カイジはあの命がけのギャンブル……高層ビルの間にかけられた橋……魔の鉄骨渡りを制覇した男……! その際死んでいった者たち……佐原や石田の無念を受け継ぎ、利根川とのEカードに臨もうとした……矢先っ……! トイレで顔を洗い、賭けの代償として耳を選択したところで……暗転っ……カイジはあの白い密室にいた……! (どういうわけだか知らないが、この名簿ってやつには……あの利根川の名前も入ってる……! そのへんは謎……遠藤が持ってきた別のギャンブルに……オレと利根川は一緒くたになって巻き込まれた……! いや……あるいは利根川は知っているのか……? このゲームの全貌……企ての裏……攻略法にっ……!) カイジにはまだ、そのあたりの事情が見えない……! バトルロワイアルと銘打たれたこのゲーム……否っ……! 賞金がかけられ、命を張った、れっきとしたギャンブル……! 勝利条件が明白だとしても……安易に踏み出せる一歩ではない……! (攻略法か……あるのか……? そんなものが、本当に……! 自分以外の全員を殺せば……まあ勝ちは勝ち……大金を得る……! だが現実的に考えて、不可能……! 人なんて殺せるわけがない……!) カイジに足りていないのは、実力と覚悟……! だが双方を兼ね揃えたとしても、人殺しは容易ではないっ……! (そのへんはやっぱり、遠藤が漏らしていたようにゲームっ……! なにかしら裏道があるはず……! 悲観はまだ早い……早すぎる……! 限定ジャンケンのときのように……必勝の道が……い、いや違う……! 勝ってどうする……勝つってことはつまり……他の奴らが死ぬってこと……あってたまるか、そんな理不尽……! 博愛主義者ってわけじゃないが……なるべく……なるべく人が死なない方向で……できるだけ多くが助かる道を……) カイジ、混乱っ……! 自分が選択すべき道が、まるで見えてこない……! 人は殺したくない、死んで欲しくもない……人間としての心理……が、理想論っ……! 既にここは、蛇の胃袋の中っ……! 抜け出せない……圧倒的な絶望感が、カイジを悩ませるっ……! (あっ……?) しかしそこで……カイジ、気づくっ……! いったいいつから……いつの間にそこにいたのか……! カイジが背にする大木……その向かいに生える、同じ大きさほどの大木……! 隣り合うように、否……向かい合うように、カイジの眼前にそれはいたっ……! (幽霊……いや、馬鹿なっ……なんで気づかなかった……!) 失態っ……! 考えられないほどの失態……! カイジの眼前にはいつの間にか、境遇を同じくする別の参加者がいたっ……! カイジと同様に、大木を背にして荷物を確認しているっ……! カイジ、これには戦慄……顔は青ざめ……立ち上がざるを得ないっ……! (ど、どうする……!? まずは牽制……銃を構えて……馬鹿っ……! よく見ろ……!) 咄嗟に、その手に握っていた拳銃を構えるのではなく……隠すっ……! この出会い、カイジにとっては僥倖……! なぜならば……! (あれはなんだ……銃を向けていい相手じゃない……ただの……ただの女の子じゃないかっ……!) 眼前にいた人物は、無害っ……! そう直感してしまえる……安心してしまえるだけの……可愛らしさっ……! バトルロワイアルの場でカイジが初めて遭遇した人物は……女の子っ…………! ◇ ◇ ◇ 「お、おいっ……」 カイジ、第一声……! バトルロワイアルが始まって、初めて放つその言葉……! 声をかけられた少女は、まるでカイジの存在を訝るように見つめ返す……! 「話しかけないでください。あなたのことが嫌いです」 ―― あ な た の こ と が 嫌 い で す っ……! 痛烈……痛烈な一言っ……! 地獄の賭場とも言うべき樹海で出会った少女に……カイジ、嫌われるっ……! 「なっ……んなっ……な……!?」 考えてみれば……久々っ……久々のことではあるっ……! 女の子と……それも小学生ほどの童女と話し、接する機会など……おそらくは小学校以来っ……! 故にカイジ……続く言葉……フォローの一言が出てこない……! 「なるほど。どうもザワザワするなと思ったら、こんな身近に人がいましたか。迂闊でした」 「ザワザワ……? お、オレが……? まさか……こっちは声も出しちゃいなかったって……!」 「いいえ、してましたよ。ざわ……ざわ……って。ま、その顔を見れば納得できますけど」 「顔っ……? オレの顔が……なに……? なにかあるっての……?」 「ええ。尖った顎に尖った鼻。ザワザワしてても仕方がない人相をしています」 「顎と……鼻……!? 尖ってるって……んなわけあるかっ……! はじめてだ……そんなこと言われたの……!」 「えぇ!? それでは、わたしがあなたのはじめての相手ということに……?」 「は、はじめて……!? ばっ……なに言ってんだ……この、マセガキっ……!」 「マセガキ!? よりにもよってマセガキとか言われました! このヒト怖いですっ!」 「か、勘違いするな……! オレは……い、いや……お兄さんは怖くない……怖くない……ぞ……?」 「怖っ! 笑顔になりきれてない笑顔が逆に怖いですっ! 倍プッシュされてしまいます!」 「倍プッシュだぁ……!? なにを……なにを言ってるんだ……! わからない……意味がわからないぞ……!」 カイジ、再びの混乱っ……! 女の子との会話、不成立……! コミュニケーションがままならないっ……! (くっ……冷静に、冷静になれっ……! こんな状況なんだ……怯えるのは当然……! 別にオレの顔が怖いわけじゃない……! 柔らかく……柔和に……柔和に微笑みかけるんだ……!) にこっ……! にっこぉっ……! にこ……にこっ……! 「ひ、ひぃ……!」 少女、戦慄っ……! カイジ、精一杯の作り笑顔……が、ダメっ……! 逆効果……余計に怖がらせるだけっ……! 「お、怯えるなって……! なにも取って食おうってわけじゃない……無害……オレは無害だっ……!」 「し、信用できませんっ! 人畜無害だと主張するなら、相応の誠意を持って接してください!」 「か~っ……! 誠意だぁ……!? 誠意もなにも……示しようがない……信じてもらうしかないだろっ……!」 「……では、その手に持った拳銃はなんなのでしょう?」 カイジ、そこでハッとする……! 先ほどまで荷物を確認をしていた……だからこそ手に持ったままでいた……シグザウアーP226……! 女の子に見せまいと隠していたそれは……身振り手振りで主張をするうち……露見……! 銃口は、女の子のほうへと向いていたっ……! 「なっ……! ちがっ……これは……ち、違うっ……!」 動転するカイジ……! 思わず……思わず、これを取りこぼす……! 拳銃は足下……生い茂る草むらの中に落ちたっ……! 「どうやら本当に無害のようですね。それでいてヘタレのようです」 「ああ……!?」 カイジ、またもや痛烈なる一言を浴びる……! 女の子の容赦ない発言の数々に、さすがのカイジも辟易……! 思わず、舌打ちせざるを得ない……! 「ちっ……なんだってんだ、おまえは……! 大人をからかいやがって……! いい加減にしろ……!」 「うーん、さながら美女と野獣コンビといったところでしょうか。人気が出るかはイマイチ謎ですねぇ」 「話を聞けっ……! なんていうか……最近の子供ってやつは……みんなこうなのかっ……!」 「相方というなら、阿良々木さんレベルのツッコミスキルを求めたいところですけど……無理っぽいですね」 「過保護に育てられて……礼儀がなってない……! オレが言うのもなんだが……ゆとりっ……!」 「それは仕方がないことですよ。なにしろわたしは、教育を受ける過程で他界してしまいましたから」 「噂に聞くゆとり教育ってやつはっ……! …………は?」 少女の思わぬ一言に……カイジ、唖然……! 口を動かすのをやめ、少女の発言に聞き入る……! 「このあたり、地図だとなんて書いてあるか知ってますか?」 事前に確認しておいた、【A-1】という位置……! 広がる森……鬱蒼とした、いかにも出そうな雰囲気……! カイジの脳裏で、不穏な警鐘が鳴り響くっ……! 「心霊スポット――わたし、幽霊なんですよ。地縛霊だったのですが、この間浮遊霊に昇格しました」 ◇ ◇ ◇ 「ちなみに、名前は八九寺真宵(はちくじまよい)といいます。お父さんとお母さんからもらった、大切な名前です」 浮遊霊……! 生前の名前は、八九寺真宵……! 己の顔が、徐々に凍りついていくのがわかる……! それだけの驚愕……幽霊が目の前で喋っているという、珍事っ……! 「……ば、馬鹿なことを言うな……! 幽霊だ……? そんなもん、ありえない……! オレをからかうためのペテン……子供のイタズラっ……! 信じない……オレは信じないぞ……! だいたいなんだ……幽霊たって、ちゃんと触れる……! たしかにここに存在してるじゃないかっ……!」 八九寺の言動に疑惑を感じずにはいられないカイジ……これを実証……! 手を伸ばし……八九寺の小さな身体に触れ……確かめるっ……! すべすべとした肌の感触……ぷにぷにとしたやわらかさ……天然の少女……霊体などではありえないっ……! 「触りましたね」 「は……?」 「故意に。明らかに。私のカラダ目当てに」 「な、なにを言って……」 「触られました! けがされましたぁ!」 「ばっ……おち、落ち着け……! これはあくまでも確認……! 必要なこと……!」 「痴漢さんはみんなそう言うんです! あ、ちなみにわたしは、この歳では発育のよいほうなんですよ?」 「訊いてねぇ! だいたい……子供のカラダなんて触っても嬉しくもなんとも……!」 「熟れた女のカラダをご所望と仰られますか! それならあと三年待ってください」 「三年程度でどうにかなるかっ……! おまえなら軽く見積もってもあと六年……六年は待てっ……!」 「妙にリアルな数字が飛び出してきましたぁー!? この人、本物です!」 「違う……! 今のは見たままを述べた憶測……客観論だっ……! 変に勘繰るなっ……!」 「あなたこそ勘違いしないでください。あなたはこれで二人目――つまり、セカンドタッチです」 「だからどうした……! ファーストタッチの相手なんぞ知ったことか……興味もない……!」 「略奪愛宣言!? 情熱的に告白されましたー!?」 「そういう意味じゃねぇ……!」 カイジ、またしても会話不成立……! 八九寺真宵が作り出す、この独特の間……会話のペース……それらが一向に掴めないっ……! しかし徐々に……徐々にではあるが、感触は掴めてきた……! (とどのつまり、オレは遊ばれてるだけ……! 真面目に返してちゃ、こっちの身が持たない……! かといって、このまま放っておくのも忍びない……オレにだって、良識ってものはある……! 保護ってわけにはいかないが……せめて安全な場所まで誘導してやれば……! いや……どこよ、その安全な場所って……! あるか、そんな場所……もうちょっと冷静になれ、オレ……!) ……が、まやかし……! 結局は、ペースを乱されっぱなしで……このままだとただの漫才……! 懸命に模索する……流れを変える、逆転の一手を……! (……冷静に考えて、この子はまだ子供……そして自称幽霊だ……! 幽霊ってのは嘘だとしても……やはり危ない……こんな環境に身を置くには、危ういほど無垢……! ここの危険性を……今が人生の窮地だってことを、その幼い身にわからせてやる必要がある……大人として……!) ふと視線を落とすと、先ほどカイジが手から零した拳銃の姿が……! 拳銃……子供でわかる、はっきりとした死の象徴……! 撃たれれば死……向けられれば危ない……それを理解できないほどではない……そう信じて……! (悪く、思うなよ……!) カイジ、拳銃を拾い強攻策に出ようとする……が! 「これがあなたに配られた支給品ですか? はぁー、本物みたいですね」 「あっ……!?」 遅い……! カイジが身を屈め、それに手を伸ばすよりも先に……八九寺が拳銃を拾う……! 「馬鹿っ、子供が持つもんじゃない……! 危ないから……それをそっちに渡せ……!」 「言葉遣いが乱暴です。子供だと思ってあまく見てませんか?」 「実際子供だろうが……! っていうか、本当に危ないから……! さっさとそれを――」 「あ、ところでお名前をまだ聞いていませんでしたね。伺ってもいいですか?」 「伊藤開司……! んなことより、早くそれを――」 「ふむふむ、伊藤さん。いえ、ここはあえてカイジさんとお呼びしてよろしいでしょうか?」 「なんでもいい……! つーか……オレの話を――」 「わたしと取引しませんか、カイジさん?」 カイジの拳銃を所持する少女……八九寺真宵からの不意な誘い……! 「この拳銃はお返しします。その代わりとして……わたしと一緒にいてください」 唖然とするカイジに、素直に差し出される拳銃……! 思ってもみなかったこの行動……カイジ、咄嗟に拳銃を受け取れない……! 「守ってください、じゃありませんよ? 一緒にいてくれるだけでいいです。 たまに話し相手になってくれるだけでもいいので。あ、ただしセクハラはダメですからね?」 ◇ ◇ ◇ 前髪の短い、眉を出したツインテール。 なにが詰まっているのか想像の膨らむ、大きなリュックサック。 それらを象徴とするのが、八九寺真宵という女の子だった。 「――……子供ってのは、もっとこう……素直であるべきなんじゃないのか……?」 「それは偏見というものですよ、カイジさん。それに、わたしはこんなにも素直じゃないですか」 「いや……それは自己分析を大きく誤ってる……。どちらかというと……そう、ひねくれ者……!」 「そんな! それじゃあまるで、わたしがひねくれ者みたいじゃないですか!」 「いや……だからそう言ってるんだけど……」 蝸牛に迷った少女。迷い牛の怪異。地縛霊から二階級特進して浮遊霊。そのあたりは重要じゃない。 ぶっちゃけ、八九寺真宵という少女は幽霊だった。わざわざ殺し合うまでもなく、既に死んでいるのだ。 しかしおかしなことに、この場においては生き返ったようだった。きちんとした生身の体が、そう証明している。 「幽霊だなんて嘘までついて……要はただの寂しがり屋……認めちまえ、そのくらい……!」 「あなたは本当に失礼な人ですね。阿良々木さんのセリフを取ってしまうようであれですが、ここで言ってしまいましょう」 「お……なんだ、今度はなにを言い返してくるって?」 「――――万死に値します!」 帝愛グループとかいう奴らが言っていた話は、あながち嘘ではないのかもしれない。 死んだ人間を蘇らせる。そんな、誰もが夢には見るものの実現なんてできっこない幻想。 それが既に、八九寺真宵という形で証明されてしまっている。真相を知るのは本人だけだったが。 「ところでカイジさん。カイジさんは麻雀と賭野球、どっちのほうが得意なんですか?」 「麻雀はまあ……打てることは打てる。けど、賭野球ってのはなんだ……?」 そんな八九寺真宵が考えることといえば、自分と同じ境遇に置かれた少年少女たちの安否。 阿良々木暦。戦場ヶ原ひたぎ。彼氏彼女の関係。付き合い始めて間もないだろうに、なんて不幸な人たちだろう。 彼と彼女には、特に阿良々木暦のほうには、それなりの恩がある。願うことなら無事に生き残って欲しい。 「阿良々木暦に、戦場ヶ原ひたぎ……この二人が、おまえの知り合いだって……?」 「ええ。阿良々木さんとツンデレの彼女さんです。彼女さんとはあまり親しくありませんが」 「ツンデレ……? よくわかんねぇけど……最近の流行語とか、そういうのか……?」 「まだまだ乳繰り合いたい年頃でしょうし、ここで二人揃って心中というのはあまりにもかわいそうだと思います」 願うだけで、彼と彼女のために自分が特別、なにかをできるわけではないのだが。 八九寺真宵は少女である。もっと記号っぽく言うとロリキャラである。ただそれだけだ。 魔術も使えないし、楽器も弾けないし、麻雀も打てないし、モビルスーツの操縦もできない。 「カイジさんは、誰か知り合いの人はいないんですか? 友達とか、家族とか」 「利根川って奴は……まあ知り合いと言えば知り合い……だがこいつは……」 「ふーん。ひょっとして、友達少ないんですか?」 「なっ……! 馬鹿にするな……! 知ってる名前くらいなら……オレにだってある……!」 「ほほう? それはいったい誰でしょう?」 「……織田信長」 「奇遇ですね。その人ならわたしも知ってます」 だから、特になにかこう……『対主催』だとか『奉仕マーダー』だとか、そういう役割を担えたりはしない。 役を与えるとするならば、家に帰れない迷子。鬱蒼とした物語の清涼剤。賑やかし役。ロリ成分。 ある種達観しているとは思うし、生意気だとも思う。この八九寺真宵という少女は、つまりそういうキャラなのだ。 (実際私はもう死んでいるわけですから、生きることへの執着なんてそんなにありませんけど……。 ただ……浮遊霊はまだやめたくないですよね。阿良々木さんとおしゃべりできなくなるのは、つまらないです) だからまあ、とりあえず。 お約束として、知り合いくらいは捜しておこうかなー、などと思っているに違いない。 ああ、本当におまえは可愛い奴だな八九寺ぃー! 「ときにカイジさん。頼まれてもいない語り部とか、ウザったいと思いません?」 「は? なんの話だ……?」 ウザイって言われたー! さて、僕も本編に戻ろう。 【A-1/心霊スポット周辺/1日目/深夜】 【伊藤開司@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 [状態]:健康 [服装]:私服(Eカード挑戦時のもの) [装備]:シグザウアーP226(16/15+1/予備弾倉×3)@現実 [道具]:デイパック、基本支給品、ランダム支給品×0~2 [思考] 基本:人は殺さない……なるべく……なるべく人が死なない方向でっ……! 1:八九寺真宵と一緒に行動する。 2:……で、どうする……? [備考] ※Eカード開始直前、賭けの対象として耳を選択した段階からの参加。 【八九寺真宵@化物語】 [状態]:健康 [服装]:私服、大きなリュックサック [装備]: [道具]:デイパック、基本支給品、不明支給品×1~3 [思考] 基本:まずはお約束通り、知り合いを探してみることにしましょう。 1:伊藤開司と一緒に行動する。話し相手は欲しいので。 2:阿良々木暦と戦場ヶ原ひたぎを捜す。 [備考] ※「まよいマイマイ」終了後以降からの参加。 【シグザウアーP226@現実】 1983年にシグザウアー社が開発した自動拳銃。P220の改良型である。 長時間水や泥の中に浸けた後でも確実に作動するほど堅牢であり、耐久性は非常に高い。 時系列順で読む Back かしまし~ボーイズ・ミート・バッドガールズ~ Next モンキー&ドラゴン 投下順で読む Back かしまし~ボーイズ・ミート・バッドガールズ~ Next モンキー&ドラゴン 伊藤開司 043 アンチファンタジー/井の中の蛙 八九寺真宵 043 アンチファンタジー/井の中の蛙
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/113.html
「はじまりの『放送』」 ◆nwT3IBYDkM (……横たわっていた人物は、ようやく目を覚ましたのか軽いうめき声と共に身を起こす。 人の気配はない。 そして、目に飛び込んでくるのは見覚えのない光景。 自分の身に何が起こったのか。 彼/彼女が状況を把握しようと辺りを見回すと、そこに、『まるで自分のために用意されていたたような』物体を見つける。 きちんと置かれた、見慣れぬ『デイパック』――。 そして、そのデイパックの上にちょこんと置かれた、『小さな機械』。 携帯ゲーム機のようなサイズと形状の、液晶画面を備えた板状の機械だが、見える範囲にはスイッチもボタンもない。 はてこれは何だろう? と首を傾げたその途端、何の前触れもなく画面が点灯する。 彼/彼女は一瞬その身をビクリと震わせる。 彼/彼女はまだ『その機械』に触れてさえいない。なのに勝手に電源が入った。いったいこれは? 驚きつつも視線を外せない彼/彼女の目の前で、液晶画面になにやら人影が映し出される。 ――椅子に座った老人だ。 仕立てのいい服に身を包み、両手を杖に預けている。頭は禿げ上がっているが、髭は濃い。 老人はゆっくりと顔を上げると、片眼鏡越しに鋭い視線をこちらへと向けてくる。 老人は落ち着いた様子で口を開く。同時に、画面を備えた『その機械』から、渋みのある深い声が流れ出す) 『この場に集められた、全ての人々に報告させて頂きます。 私は、イオリア・シュヘンベルグ。 その名を知る者も知らぬ者も、どうか聞いて頂きたい。 私たちの目的は―― 『 バ ト ル ロ ワ イ ア ル 』 、です』 (『イオリア』と名乗った老人はそこで一息つく。 自分の発した言葉が、映像を見ている彼/彼女に十分理解されるのを待つかのように。 老人は再び口を開く。決して焦らずゆっくりと、言葉を紡ぐ) 『ただいまを以って、全ての参加者に向けて宣言します。 君たちには、年齢・性別・人間であるか否か、どのような差異があろうとも、参加者全てによる殺し合いを開始して頂きます。 定められた期限内に、定められた方法で殺し合いを行い、残された者が最後の1人になるまで相争って貰います。 おそらく君たちは、事情も分からぬままにこの場に集められたものと思います。 それぞれにそれぞれの事情があるものとも思います。 が、それも全て意味はない。この場では皆が等しく、たった1人の生き残りの座を賭けて戦って頂きます。 繰り返します。 この場に全ての人々に報告させて頂きます。 私は、イオリア・シュヘンベルグ。その名を知るものも知らぬものも、どうか聞いて頂きたい。 私たちの目的は『バトルロワイアル』、です―― ただいまを以って、全ての参加者に――』 (殺し合い――? その単語を聞いて彼/彼女の顔に浮かんだ表情は果たして、怒りか、怖れか、嫌悪か、それとも歓喜か。 画面の中のイオリアは一字一句同じ文句をもう一度繰り返していたが、それを聞く余裕がどれほどあったろうか。 やがて画面の中のイオリアが、2回目の宣言を終えようとしたその時、画面にノイズが混じる。 数秒ほどの砂嵐、歪んだ映像、甲高い『ピー』という音、そして……別の場面への転換。 映し出されたのは、安っぽいTV番組のセットのような舞台だった。 画面の右隅に、黒いスーツに黒いサングラスの男が2、3名、しゃがんでいる姿が見える。画面の方を気に留めてもいない。 と、そこへ「入ってる! 画面に入ってるよ! 出て!」 と、少し遠い声がかかる。黒服たちは慌てて画面の外に逃げ出す。 ドタバタした気配。カメラが今更ながらにピントを調整し、画面がややぼやけては元に戻る。 何が起こってるんだ? と首を傾げる彼/彼女の見つめる中、1人の男が画面の中に悠然と入ってくる。 手足の長い、長身の男だ。 彼は画面の中央まで歩を進めると、芝居がかかった様子で一礼をする) 『……参加者の皆様方におかれましては、ただいま少々お見苦しい点があったことについて、心よりお詫び申し上げます。 これより先の説明は、我らが首魁、イオリア・シュヘンベルグに代わりまして、 このわたくし、ディートハルト・リートが勤めさせて頂きます』 (ディートハルト、と名乗った若い男は、ややオーバーリアクション気味に手足を振り回しながら話を進めていく。 口調こそ敬語ではあるものの、その表情や態度には慇懃無礼な雰囲気が見え隠れする。 『まずはお手元をご覧下さい。 おそらくは『デイパック』が1つ、お傍にあるものと思います。 こちらには『殺し合い』を円滑に進めて頂くための『武器』あるいは『道具』が入っております。 中身については各人バラバラ、少なくとも1つ、多ければ3つ、ランダムに配布させて頂いております。 それぞれの使い勝手や威力については差もありますので、まずここで皆様方の運が試されることになりますね。 なお、デイパックの中には『武器』類の他にも、『殺し合い』や『サバイバル』に必要な最低限の物資も入っています。 こちらは全員共通。 この催しにおいて皆様方が守るべき『ルール』をまとめた『ルールブック』も入っておりますので、後ほどご確認下さい。 中には『禁止エリア』のように、守らなければ戦わずして死を迎えるほどの規則も御座います。 『知らなかった』では済まされません。くれぐれも、ご注意ください』 (映像を見てる彼/彼女の視線が、デイパックの方に向けられる。 何をするにしても鍵になるであろう、『支給品』。 果たして彼/彼女は『運のある』方なのだろうか? それは、デイパックを開けてみないと分からない) 『さて『支給品』に続きましては……こちらは、『専門家』に説明して致くこととしましょう。 我らのこのイベントに快く協力を申し出て下さった、5名の博士たちです。是非拍手でお迎えください!』 (画面の中で、パラパラとやる気のない拍手が上がる。 ディートハルトは1歩下がって、白衣の人物たちを招き入れる。 現われた5人の老人は――異形。そうとしか言いようのない異様な雰囲気と外見の持ち主ばかりだった。 共通するものは、その年齢と、白衣と、瞳の奥に垣間見える高い知性の光ばかり。 いや……それに加えて、皆おそろいの『チョーカー』……いや、『首輪』、だろうか? ともあれ、両目に丸眼鏡のような機械をはめ込んだ老人が、機械の左手でマイクを受け取る。軽く咳払いする) 『まったく、よく喋るテレビ屋じゃな。 そうじゃな……ワシは、ドクターJ、とでも名乗っておこうかの。 諸君らが見ているこの映像、それを映しておるはずの『携帯テレビ』を開発したのが、ここにおるワシらじゃよ。 ま、機能自体はつまらんものだがな。 建物の中や地下や、水中でさえも画像の受信に問題ないはずじゃ。防水も完璧じゃし、充電なども考えずとも宜しい。 とはいえ、例えば銃弾などの攻撃に耐えられるようには作っておらんからの。 今後も『こちら』からの連絡は全てそれを通じて行われる。 重要な情報の聞き逃しをしたくなければ、それなりに大事に扱うことじゃな。ひっひっひっひ……』 (老科学者は笑う。彼/彼女は考える。 この『携帯テレビ』とやらも『デイパック』に入れて持っていくべきなのだろう。生き残りたければ、だが。 小さく頷く彼/彼女のことを知ってか知らずか、老科学者は説明を続ける) 『ワシらが作ったものは、もう1つある。 聡いものは既に気付いておるじゃろう……そう、この『首輪』じゃ。 鏡でも使わんと諸君ら自身は視認できんじゃろうが、ワシらがつけておるコレと同じものが、諸君らの首にもついておる。 なにぶん、『脱落者』が出たら『放送』で教えてやる必要があるらしいからの。そのための方便じゃ』 (彼/彼女の手が自分の首元に伸びる。そこに冷たい手触りを感じる。 確かにそこには『首輪』がある。画面の中の老人5名がしているのと、同じような『首輪』が。 老人たちよりも前に画面に出た、イオリアやディートハルトもしていただろうか? ……だめだ、2人とも標準的なタートルネック、まではいかないまでも、かなり首元まで隠れる服だった。 首輪があったとしても、見落としていたかもしれない) 『中には監視はイヤじゃ、首輪なんぞふざけるな、と言う奴もおるじゃろうが…… ガンダニュウム合金製の特製の代物じゃ。壊せるもんなら壊してみぃ。 ま、装着者の首がイカれる方が先じゃろうがな』 (老人の声の端に自信が滲む。後ろに控える4人の老博士たちの中にも、頷いている者がいる。 よほどの自信作なのだろう。不敵そうな笑みの中に、それが伺える) 『そうそう、あとはこいつを伝えておかねばならんのじゃった。 そいつはただ硬いだけじゃない。自爆装置つきじゃ。いや、自爆というより、この場合は『他爆』かの。 お前さんたちがルールを破った場合、容赦なく爆死させることができるというわけじゃ。 これだけ手間と金をかけたんじゃ、『よっぽどのこと』でもない限りそんな真似はせんじゃろうがの』 (トントン、と老人は首元を叩く。その仕草に、彼/彼女の背筋は震える。 爆弾入りの、監視装置を兼ねた、首輪。文字通り命を握られていることを自覚する) 『首輪に仕込める程度の爆薬で死ぬわけがない、と思っておる者もおるだろうが…… ま、これも試したければ勝手に試すがいい。警告はしたぞ。ワシはもう知らんからな。 なお、爆破させられる条件については、ルールブックとやらを読むがいい。そこに書いてあるそうじゃ。 正直ワシらも知らん。聞かされておらん。 おおかた、『逃げ出したら爆発』とか、『禁止エリアに踏み込んだら爆発』、といったとこだろうがの。 頑丈な造りにしておいたから、まず誤作動だけはないじゃろう。そこは安心するがいい』 (後ろの老人たちも、ドクターJの言葉に頷いている。「ワシらの設計に間違いはない!」などといった声も聞こえる。 一旦マイクを下ろしかけた老博士は、そして最後に思い出したように付け加える) 『この悪趣味な椅子取りゲーム、『バトルロワイアル』は、もはや誰にも止められん。死にたくなければ、頑張ることじゃ』 (老人はそう言い切ると、傍らに歩み寄ってきていたディートハルトにマイクを返す。 出てきた時と同じように、ゾロゾロと画面の外に出て行く博士たち。ディートハルトが仕切り直すように画面に手を振る) 『以上、技術担当の博士たちでしたー。皆様、盛大な拍手でお送りください』 (再びやる気のない拍手の音。TVのバラエティ番組などではおなじみの演出だが、はて、誰かスタジオに観客でもいるのか。 画面の中央に戻ってきたディートハルトは、見るからに張り切った様子で声を張り上げる) 『では、これで最初の『放送』はおしまいです! 次に皆様方に会えるのは、おそらく6時間後の『第一回定期放送』。皆様方が生きておられましたら、ですが。 それまで皆様、頑張って『バトルロワイアル』を――』 (――と、傍目にも「一番盛り上げよう」としているその時に、画面の中に入ってきた影があった。 腰をかがめて小走りにディートハルトに近づいてきたのは、1人の黒服。 さきほど「間違えて画面内に残ってしまっていた」男たちと同じ服装の、別の男だ。 興を削がれて露骨に顔を歪めるディートハルトに、黒服は1枚のメモらしき紙切れを渡す。 一瞥したディートハルトは、驚いた表情。 「……これホントに?」「ホントです」 小声で囁き交わす声までマイクに拾われている。 やがて数度首を振った彼は、気を取り直したようにマイクを握り直す。 メモを持ってきた黒服は来た時と同じように小走りに立ち去る) 『……えー、ここで大事な『お知らせ』があります。 皆様方に配られましたデイパックの中に、『参加者名簿』というものがあるのですが……。 こちら、ご確認頂ければ分かりますが、52名分の名前が書かれているはずです。 実はこれ、こちら側の『手違い』でして。 いや、そこに書かれた名前は確かに間違いないのですが――あと他に12名。 『名簿から名前が漏れてしまっている参加者』がいるようです』 (申し訳なさそうな表情を浮かべ、ディートハルトは頭を下げる。 「手違い」……? そんな、重要なことを……? 本当に……??) 『えー、ただいま再確認の最中でありますが、おそらく間違いのないことだと思われます。 つきましては、それらの方々のお名前は、後ほどの『放送』で改めてご報告させて頂こうと思います。 では、改めて―― 『 バ ト ル ロ ワ イ ア ル 』 、スッタァ~~ト、です!!!』 (ディートハルトが仰け反りながら叫びながら拳を突き上げる。そこで唐突に、『携帯テレビ』の映像が途切れる。 始まった時と同じように、勝手に電源が切れたらしい。 騒々しかったその機械は、もはやウンともスンとも言わない。 彼/彼女は夢から覚めたような気分で、周囲を見回す。 知らない光景。知らない土地。 この場所で52名、いや、64名と、戦って、殺しあって、生き残らなければならない…………??) 【主催者:イオリア・シュヘンベルグ@機動戦士ガンダム00】 (?) 【主催側勢力】 【進行役:ディートハルト・リート@コードギアスR2】 【補佐役:黒服たち@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 【技術担当:ドクターJ@新機動戦記ガンダムW】 【同:プロフェッサーG@新機動戦記ガンダムW】 【同:ドクトルS@新機動戦記ガンダムW】 【同:H教授@新機動戦記ガンダムW】 【同:老師O@新機動戦記ガンダムW】 【OP登場参加者:参加者の誰か、あるいは全て(?)】 【基本ルール】 参加者全員が、最後の1人になるまで殺しあう。 【開始時の状況】 参加者は、気がついた時点で会場内にいる。 各人のすぐ傍にはデイパックがあり、デイパックの上に携帯テレビが置かれている。 【支給品】 基本的な共通支給品の他に、 参加者名簿(後述)、ルールブック、携帯テレビ(後述)、ランダム支給品。(1~3個) 【放送について】 開始より6時間ごとに、共通支給品『携帯テレビ』で『映像つきの放送』が流される。 死亡者の報告のほか、何らかの連絡事項が伝えられる可能性もある。 【携帯テレビ】 ポケットに収まる程度、携帯ゲーム機程度のサイズと形状をした端末。 液晶画面とスピーカーらしき部位が片方の面にある他は、スイッチや音量調節、カバーの類は見当たらない。 『放送』の時間になると勝手に電源がついて映像と音声が流れ、終わると勝手に切れる。 完全防水で会場内のどこに居ても『放送』の受信可能。 ただし「銃弾などに耐えるようには作ってない」。一定以上の力が加わった場合、壊れる可能性がある。 主催者側からの『放送』を参加者が聞くための唯一の手段。 【名簿】 最初の時点では(書き手枠を除く)52名の名だけが書かれている。名前の下には何かを書き足すのに足る余白がある。 ただ12名分足りないのは「手違い」であり、実際の参加者は64名であるとOPで告げられている。 後の放送で改めて告げる、との予告はされたが、いつどのような形で発表されるのかはまだ不明。
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/178.html
そろそろ没投下しても問題ないはず 今夜は満月だ。 煌々と輝く真円の月が天空にその身を主張している。 夜空には他にもいくつか星が出て星座を象っているが、どの輝きも月には及ばない。 だがそれを堪能できるのは空を見る事が出来る者だけ。 例えば無数の葉が生い茂った深い森の中では空を見る事は叶わない。 辛うじて木々や葉の隙間から月や星の光が洩れてきてはいる。 だがそれはほとんどが地上に到達する頃にはほとんど頼りなくなっている。 結果として森の中に明確な光が存在する事はなく周囲一帯は漆黒の闇に閉ざされている―― ――はずだった。 そう今までの話は自然な状態での話だ。 そこに何か自然でないものが混じれば、結果は変わってくる。 例えば人工的に作られた明かりという文明の利器を使う者がいれば光は生まれる。 「やだ、やだ、やだ」 そう何かに取り憑かれたように呟きながら一人の少女が手元のデイパックを漁っていた。 この少女の名前は秋山澪。 私立桜が丘高校2年1組に所属する普通の女子高校生である。 常なら長身に黒のロングヘアーが映えるが、このような暗闇では身に付けている紺色のブレザー同様で闇と同化している錯覚を覚える。 わざわざバトルロワイアルに招かれたからと言って、別に魔法が使えるとかロボットを乗りこなすとか死線をいくつも潜り抜けていたとかいう事は全くない。 敢えて言うなら軽音部でベースを担当して、その影響でファンクラブができているぐらい。 だがそれを考慮に入れても秋山澪は極々普通の一般女子高校生でしかない。 そんな彼女がこのような殺し合いにいきなり放り込まれてパニックになるのは仕方ない。 (……なんで私がこんな場所に!?) 澪の頭の中では先程から疑問の渦が激しく逆巻いていた。 なぜ自分がここにいるのか。 いくら考えても全く理解できなかった。 当然だ。 今まで殺し合いとは程遠い平和な世界にいたのだから。 幼馴染の律に強引に連れて行かれて軽音部に入部した。 そして紬と唯が入部して軽音部は活動を始めた。 決して真面目とは言えないが、それでも自分達なりに練習してきた。 夏には合宿に行き、秋には文化祭でライブを行った。 冬にはクリスマスパーティーもした。 そして新学期。 新入部員として梓が加わり、澪の高校生活はそれなりに恵まれたものだった。 全く不満が無かったと言えば嘘になるが、それでも毎日が楽しかった。 それが一瞬で崩れ去った。 もうここに当たり前のはずだった平穏の日々はない。 ここにあるのは殺すか殺されるかという無慈悲な選択。 まだ高校生の澪にとってその激変はあまりにも唐突過ぎた。 (そうだ、みんなは!!) こうして連れて来られたのは果たして自分だけだろうか。 もしも知り合いも同じような事になっていたとすれば。 そう思うだけで澪はさらなる衝撃に恐れを抱くばかり。 自分の知り合いが同じように殺し合いを強要されるなど考えたくもない。 そう思い始めると気は急くばかり。 澪は慌ててデイパックの中から全員に支給されたという懐中電灯を手探りで探しだした。 そして近くに落ちていた封筒を強引に破って慌ただしく名簿を取り出すや否や懐中電灯の光を当てた。 そこにはインデックスと名乗った少女が言っていた通り52の名前が秩序よく並べられていた。 一見したところ名簿は五十音順になっているようだ。 「最初はアーチャー、次は秋山澪……私だ、そして明智光秀……明智光秀!?」 その名前を見た瞬間、澪は殺し合いの恐怖を忘れる事ができた。 恐怖以上に驚愕と疑問の感情が勝ったからだ。 なぜ歴史上の人物の名前が名簿に記載されているのか。 ただ同じ名前か、それともミスプリントか。 もしくは魔法などという不可思議な力で時空を超越してやってきた本人か。 だがそれも一瞬のこと。 すぐにまたここが殺し合いの場だということを思い出し、さらに恐怖した。 一応最後まで確認したところ澪と同じ軽音部の『平沢唯』『田井中律』『琴吹紬』そして唯の妹の『平沢憂』の4名の名前があった。 なぜか残り一人の軽音部員『中野梓』ではなく『平沢憂』の名前があったり。 なぜか『明智光秀』みたいに歴史上の人物の名前があったり。 なぜか『カギ爪の男』みたいに本名と思えない名前があったり。 いろいろと気になる事はあったが、それを深く考えられるほど澪は強くなかった。 殺し合いに巻き込まれたのが自分だけでなく知り合い――しかも親友とその妹――となれば当然だ。 「…………」 いきなり殺し合いをしろと言われた。 パニックになった。 名簿を確認した。 知り合いがいた。 思考が停止する。 恐怖した。 その結果――。 「……やだ」 ――澪はただ怯えた。 今まで殺し合いとは程遠い平和な世界を享受していたのだから当然と言える反応だ。 そしてもうひとつ澪を怯えさせる要素があった。 「やっぱり、これって、本物?」 澪の手の中には周囲の闇と同じ漆黒の物が握られていた。 それは一挺の拳銃――トカレフTT-33。 殺しのための武器。 さすがの澪も今手にしているのが本物の拳銃であるという事だけははっきりと理解していた。 無機質な鉄の冷たさも重さもまさしく本物。 ここが殺し合いの場である以上この拳銃が玩具ではなく本物である事は自明の理だ。 「これで、みんなと殺し合うの?」 そう考えるだけで澪の恐怖は極限まで跳ね上がった。 知り合いと殺し合うなど考えたくない。 だがここには知り合いよりも知らない人の方が遥かに多い。 その人たちが全員殺し合いに反対だとは到底思えない。 明確な殺意を持って行動する者、なにがなんでも生き残りたいと思う者、自暴自棄になる者。 そういった人に会えばどうなるか。 改めて考えるまでもない。 ――ただ殺されるだけだ 「やだ、やだ、やだ」 いくら嘆いたところで事態が好転するはずはない。 だがそうだとしても澪は嘆かずにはいられなかった。 この唐突な変化を。 ポキッ 「誰!?」 それをあまりに突然だった。 澪の耳にいきなり背後から音が飛び込んできた。 咄嗟のことで驚くままに後ろを振り返った澪はそこで見てしまった。 手元から転がり落ちた懐中電灯のおかげで一瞬はっきり見えたのだ。 右手に刃物を持って鋭い目つきでこちらを睨んでいる顎と鼻が尖っている男の姿を。 一瞬ではあったがそれでも特に印象に残ったのは男の鼻。 それは人間とは思えないほど尖り、そして長かった。 そう古より伝えられてきた化け物――天狗のごとく。 ――なぜ天狗がいるのか? ――もしかして魔法っていうものは実在した? ――右手に刃物で何をする? ――バトルロワイアル? ――殺さなければ殺される? ――こいつは殺し合いに乗っている!? この間わずかに1秒。 そして漆黒の闇が広がる森にまた新たな人の手による光が生まれた。 ◆ 伊藤開司(カイジ)。 これまで幾度となくギャンブルという名の死闘を経験してきたカイジは今回のゲームがいつもと雰囲気が違うと感じ取っていた。 まず司会役として遠藤勇次が出てきた点。 カイジは今まで遠藤とは二度出会った事があるが、どちらも危険なギャンブルへの誘いだった。 しかも名簿を確認すると逆に今まで司会役の立場にあった利根川幸雄が参加者として名を連ねていた。 そこでカイジは《開会式》の際に遠藤が口走ったある言葉を思い出した。 『……フフ。こんな末端にいた人間の顔、あなたが把握していなくとも無理はない。 しかしようやく、ようやく俺にも運が巡ってきたってことなんですよ……おっと、今のはただの独り言だ』 つまりこれは利根川とのやり取りだった可能性が高い。 そうでなくても遠藤の紹介したギャンブルにはどちらにも利根川の姿があった。 発言の内容を信じるなら利根川は遠藤について、もしかすると今回のゲームについてさえ知らないかもしれない。 利根川との接触は危険かもしれないが、それを差し引いても利根川の情報は価値がある。 こういう場では少しの情報でも武器となり得る。 ~~~~~ 予約時点で書いたのはここまで以下プロット 周囲の探索に赴いたカイジは闇の中で本来ならあるはずもない明かり(ずっと点いたままだった澪の懐中電灯)を発見 ↓ 何かの罠かと疑いつつも慎重に近づくカイジ――が、暗闇が原因で足元の小枝に気付かず踏んで澪に気付かれる ↓ 前述の通り澪は暗がりと恐怖のせいで咄嗟に銃の引き金を引く、銃弾は避ける間もなくカイジの胸に命中 ↓ カイジが撃たれてしまった理由を描写(疑って慎重に行動したが真に怯えている澪を見て無意識のうちに彼女を信じてしまったこと、トカレフに安全装置がないために引き金を引いただけで銃弾が発射されたことetc) ↓ カイジ死亡、澪呆然で状態表へ 一応期限内にきちんと完成させるつもりだったが、正直それでも昨日のカイジ・真宵の話には負けた 僅か1レスというタッチの差で被った事は書き手として悔しい気持ちはあるが、逆にあの作品を没にしなくて良かったという気持ちもある あと本スレで試したトリとここでのトリが変わっていたがなぜだったんだろう
https://w.atwiki.jp/kakite3/pages/40.html
【ロワ】マルチジャンルバトルロワイアル 【トリ】◆YhwgnUsKHs氏:ロニーさん 【主な作品】0017話「自然に満ちた人形劇」、0038話「Doubt Trust」、0044話「死-Death-」、0047話「奈落の花」、0050話「輪廻-ロンド-」 【書き手紹介】 ロワが病めるときも健やかなる時もロワを支え続けた文句なしのトップ書き手。 考察や繋ぎも投下しているが、展開を動かして後の人にトスを上げる作品が多い。 登場キャラの再現度の高さに定評があり、イキイキとした人物描写は「そうそうこういうキャラだ」と膝を打つような描写の妙がある。 0044話「死-Death-」では当初のヘタレ予想を裏切ってフィーロが主人公していると妙に新鮮な驚きに包まれたのは記憶に新しい。異色の人形トリオを作り出した書き手さんもこの人である。 【ロワ】マルチジャンルバトルロワイアル 【トリ】◆o9OK.7WteQ氏:変態紳士 【主な作品】0032話「『希望』 ウィッシュ」、0039話「同盟」、0045話「『友達』」、0046話「『理由』」 【書き手紹介】 ロワは初めてなのに荒れているときも作品を投下しつづけ、さまざまな形で支援し続けた大黒柱の一人。 台詞系の王者VIPの出身のらしく、キャラ同士の掛け合いはすばらしいの一言。本人曰く地の文の描写は苦手らしいが、46話「『理由』」ではクロスオーバーの醍醐味である異世界の能力者同士の戦闘を見事に魅せてくれた。ガチ話もうまいが、同時に変態を書かせたら右に出るものはいない、まさに変態オブ変態!(褒め言葉) 0039話「同盟」では佐山の変態っぷりを見事に書ききり、スレ住民から「変態だー!」と総ツッコミを受けた。実はカサッが合言葉なスレでは知らない人はいないヨーグルトの人である。 【ロワ】マルチジャンルバトルロワイアル 【トリ】◆Wott.eaRjU氏 最速兄貴 【主な作品】009話「それは不思議な出会い」、0025話「思い出の中で」、0049話「Show me the way to you」、0051話「残されたものは一つ」 【書き手紹介】 静かな印象を受ける作品が多いが、丁寧かつ細やかな描写で読者をまったく飽きさせず、むしろそのキャラを知らない人に把握させたくなる確かな実力を持つ。 また、キャラの死を鮮明かつドラマチックに描き出すことに定評があり、特に0051話「残されたものは一つ」ではどこまでも一般人らしいジュンの悲哀の死、それに続くウルフウッドの心境は、スレ住民に悲鳴と、熱さを呼び起こさせた。 多くの危険フラグやマーダーをも生み出しており、ロワにおいて必須である緊張感を生み出している人でもある。 ◆SqzC8ZECfY氏 =鬱の繋ぎ士(豊富な繋ぎとどちらかというと鬱展多目から) ◆EHGCl/.tFA =歴戦の戦闘狂(欝や燃え、など沢山の戦闘を書いたことから) ◆TEF4Xfcvis =魔術師殺し(あだ名の由来の衛宮切継を多く書いたことから) ◆UcWYlNNFZY=想いのとと(濃い心理描写とタイトルに「~と~と」というくくりから)
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/259.html
衣 龍門渕のロリ雀士 ◆56WIlY28/s 『バトル・ロワイアル』というデスゲームが開始され早数時間、未だ薄暗い森の中を歩く大小2つの影があった。 グラハム・エーカーと天江衣、殺し合いには乗らないという共通の志により行動を共にすることになった2人は、現在とあるトンネルの入り口に立っていた。 「グラハム、これは……」 「あぁ、地図に載っているトンネルと見て間違いないだろう」 手に持ったデバイスと地図、コンパスを見ながら衣の問いに答えるグラハム。 彼らが今行っていること、それは『支給された地図が本当に正しいものなのかの確認』である。 「つまり、支給された地図は信用してもいいってことなのか?」 「いや、我々が地図に掲載されている名所に来たのはここがはじめてである以上、完全に信用することはできん。 だが、少なくとも主催者がゲーム中に参加者の行動に介入してくる可能性は低いと見てよさそうだ」 グラハムは主催者は首輪と支給品以外にも参加者に殺し合いを強制させる『何か』があるのではないかと、脳裏で遠藤とインデックスの口から説明されたバトル・ロワイアルのルールをゲームが開始されてから何度も思い返していた。 その結果、彼が思い至った最初の諸説が『参加者1人1人にさりげなく異なった情報を教え混乱させる』というものであった。 たとえば、ルール説明時に参加者全員に共通して支給すると言われていた共通支給品。 これは、あくまでも『支給されているものが共通』なだけであって、その内容までは共通とは限らない。 もしかしたら参加者1人1人に支給された地図や名簿にはそれぞれに些細な違いがあり、そこから参加者の意見の食い違いなどを発生させ、参加者同士で強い協調性を持たせないようにしているのではないか…… そのため、衣と出会い行動を共にすることになったグラハムが最初に行ったことは互いの名簿と地図の確認であった。 が、これによりグラハムが打ち立てた最初の説は残念ながら間違いであったことが判明した。 衣の地図と参加者名簿の内容もグラハムのものとまったく同じであったからだ。 ならば、と次にグラハムが打ち立てた諸説が『このバトル・ロワイアルの舞台そのものに何か秘密が隠されているのではないか』というものであった。 これは、支給された地図の内容が実際の舞台とは差異があり、参加者が特定のエリアに集まりやすく仕向けられていたり、地図には載っていない隠されたフィールドがあるのではないかというものだ。 そしてグラハムたちは現在この説の正誤を実際に確かめるべく行動しているというわけである。 「さて、天江衣、君は次はどこに向かうべきだと考える? 先も言ったとおり、さすがに名所を1箇所回っただけでこの地図を完全に信用すべきかどうかを結論づけるのは私としてはできない。 となると、必然的に他の名所の場所も可能ならばあと数箇所は確認しておきたいところではある。 地図によるとこの近くに駅があるようだが、現在我々参加者は殺し合いの真っ最中だ。電車が運行しているとは考えにくい。 仮に運行していたとしても、それに乗車し移動するのは目立ちすぎるのではないかという危険性もある。 ならば、また少し歩くことになるが、この4箇所のうちのいずれかに我々は向かうべきだと思うのだが……どうだろうか?」 そう言ってグラハムは地図に掲載されている4箇所の名所を順次指差した。 B-3・城。 A-5・敵のアジト。 B-6・ギャンブル船。 そして、C-5・神様に祈る場所…… 「う~む……」 その小さな身体に似合わないような大人っぽい声を漏らしながら衣は考える。 そして、数秒ほど悩むような模写を顔に浮かべた後、衣は結論した。 「ギャンブル船に行こう!」 「何故?」 普通の子供の口からはまず出されないであろうギャンブルという言葉。 その言葉が目の前にいる少女の口から何の躊躇もなく出てきたため、グラハムは思わず訳を問いただしてしまう。 「グラハムは衣に友達を作ればいいと言ってくれた。 それなら、衣はここでも今まで衣が友達を作ってきた方法で友達を作っていく!」 「……まさか、その方法がギャンブルだというのか?」 「麻雀だ! きっとここにいけば麻雀もできるような気がする!」 『麻雀』という言葉を聴いた刹那、グラハムはほんの一瞬の間だが「この少女の親は一体今までどのような教育をこの娘に施してきたのだ?」などと内心呆れてしまった。 実際は衣が麻雀が大衆娯楽として普通に親しまれている世界の出身者であったり、彼女の両親は既に亡くなっていたりするのだが、現在のグラハムにはそのようなことは知る由もない。 そして、その逆もしかり。 衣はグラハムが自分のいる世界からは数百年もあとの未来の世界の軍人であること、彼の世界では麻雀は大衆娯楽として親しまれていないことなどは現時点では知っているわけがない。 「……天江衣、私の記憶が正しければ、確か麻雀は4人で卓を囲んで行うものではなかったか? 人数が足りないし、何よりも私は麻雀のルールは知らないんだ」 「大丈夫だ、衣が一から教えてやるぞ! それに、名簿を見る限り衣と同じ日本人もここには大勢いる。 きっと参加者の中には麻雀を打ちたがっている者もいるかもしれないし、そうではない者たちも衣が頼めばきっと対局してくれるはずだ!」 衣は高校生――アマチュアであるが、プロを下し大会で優勝した経験もある全国有数の実力者の1人である。 本人がマスコミ嫌いなこともあったが、それでも雀士たちの間では名前くらいはそれなりに知られていた。 そんな衣が「自分と対局してくれ!」と頼めば、きっと応じてくれる者は必ず現れるはず――というのが衣の考えである。 「グラハム、言われたとおり衣は衣の世界を作り出してみせるぞ! 衣の友達がいっぱいいる世界だー!」 そう言うと衣は善は急げとばかりに早速東の方角へ向かい歩き始める。 (とーか、衣はもう大丈夫だぞ! これからはとーかの力を借りずとも、衣は自分の力で友達を作ってみせるから!) 今は亡き友人兼肉親であった少女に向けて心の中で誓い立てる衣。 一方、グラハムは、そんな彼女の後ろ姿を見ながら、「……子供を持つ親になった気分だ」と内心呟くのであった。 【B-4/東側トンネル付近/一日目/黎明】 【天江衣@咲-saki-】 [状態] 健康 [服装] いつもの私服 [装備] なし [道具] 基本支給品一式、ランダム支給品1~3(未確認) [思考] 基本:殺し合いには乗らない 1:B-6・ギャンブル船へ向かう 2:そして麻雀をして友達をつくる 3:まずはグラハムに麻雀を教える 【備考】 ※参戦時期は19話「友達」終了後です ※グラハムとは簡単に自己紹介をしたぐらいです(名前程度) ※参加者は全員自分と同じ世界の人間だと思っています 【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダムOO】 [状態] 健康 [服装] ユニオンの制服 [装備] コルト・パイソン@現実 6/6、コルトパイソンの予備弾丸×30 [道具] 基本支給品一式、ランダム支給品0~2(未確認) [思考] 基本:殺し合いには乗らない。断固辞退 1:主催者の思惑を潰す 2:ガンダムのパイロット(刹那)と再びモビルスーツで決着をつける 3:地図が本当に正確なものかどうかを確かめるために名所を調べて回る 4:衣の友達づくりを手伝う 5:3と4を兼ねて衣と共にB-6・ギャンブル船へ向かう 【備考】 ※参戦時期は1stシーズン25話「刹那」内でエクシアとの最終決戦直後です ※衣とは簡単に自己紹介をしたぐらいです(名前程度) ※刹那・サーシェス以外の参加者が自分とは違う世界の人間であることに気づいていません ※バトル・ロワイアルの舞台そのものに何か秘密が隠されているのではないかと考えています 時系列順で読む Back Break & Peace Next ひたぎブレイク 投下順で読む Back Break & Peace Next するがだてシャルトリュー 030 求めるものはこの手に 天江衣 079 大逆転物語 -THE MIRACLE OF THE ZONE- (1) 030 求めるものはこの手に グラハム・エーカー 079 大逆転物語 -THE MIRACLE OF THE ZONE- (1)
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1086.html
第四回放送までの本編SS 【夜】 話数 タイトル 作者 登場人物 230 待ち猫オーバーイート! ◆MQZCGutBfo C.C.、戦場ヶ原ひたぎ 231 贖罪は優しき少女の為に ◆CgCz1GHD8o 阿良々木暦、浅上藤乃 232 想い の 翼(前編)想い の 翼(後編) ◆aCs8nMeMRg デュオ・マックスウェル、両儀式、平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪 233 街の灯り潤んで揺れる ◆1aw4LHSuEI ライダー 234 でもそれって根本的な解決にはなりませんよね? ◆mist32RAEs 一方通行 235 試練~New Translation~ ◆0zvBiGoI0k ヒイロ・ユイ、ファサリナ、天江衣、グラハム・エーカー 236 進め、骸横たわる荒野 ◆IVe4KztJwQ C.C.、戦場ヶ原ひたぎ 237 とある傭兵の戦争記録<レクイエム>とある傭兵の超連射砲<ガトリングガン> ◆hqt46RawAo 上条当麻、枢木スザク、レイ・ラングレン、アリー・アル・サーシェス、リボンズ・アルマーク 238 世界の中心で愛を叫んだモノ ◆5iKodMGu52 福路美穂子、衛宮士郎、白井黒子、ゼクス・マーキス、ユーフェミア・リ・ブリタニア、言峰綺礼 239 会合、魔人二人 ◆lDZfmmdTWM 織田信長、荒耶宗蓮 240 Murder Speculation Part2(前編)Murder Speculation Part2(後編) ◆C8THitgZTg デュオ・マックスウェル、両儀式、平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪 242 夢と復讐 ◆MwGEcqIDcI 上条当麻、枢木スザク、レイ・ラングレン 243 開け、細き一条の血路(前編)開け、細き一条の血路(後編) ◆IVe4KztJwQ ライダー、ヒイロ・ユイ、ファサリナ、天江衣、グラハム・エーカー、福路美穂子、衛宮士郎、白井黒子、ゼクス・マーキス、ユーフェミア・リ・ブリタニア、言峰綺礼 244 我が骨子は捻じれ狂う/相克する螺旋で君を待つ ◆0zvBiGoI0k 一方通行、荒耶宗蓮 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編)ルルーシュと腹黒い仲間たち(後編) ◆MQZCGutBfo デュオ・マックスウェル、両儀式、平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪 246 鬼門 ◆5iKodMGu52 忍野メメ、原村和 【夜中】 話数 タイトル 作者 登場人物 247 疾走スル狂喜 【壹】疾走スル狂喜 【貮】疾走スル狂喜 【參】疾走スル狂喜 【肆】疾走スル狂喜 【伍】 ◆hqt46RawAo 織田信長、一方通行、荒耶宗蓮、ライダー、ヒイロ・ユイ、ファサリナ、福路美穂子、衛宮士郎、ゼクス・マーキス、言峰綺礼 248 アラガミShort Story ◆0zvBiGoI0k 阿良々木暦、浅上藤乃、伊達軍の馬 249 とある月夜の友情物語 ◆kALKGDcAIk 天江衣、グラハム・エーカー、白井黒子、インデックス 251 Gospel in the Future ◆C8THitgZTg 衛宮士郎、福路美穂子、荒耶宗蓮 252 Innocent Days ◆SDn0xX3QT2 ユーフェミア・リ・ブリタニア 253 幻想(ユメ)の終わり(前編)幻想(ユメ)の終わり(後編) ◆mist32RAEs C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、上条当麻、枢木スザク、レイ・ラングレン 250 あなたは無駄だと笑いますか? ◆1aw4LHSuEI リボンズ・アルマーク、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 254 シスタープリンセスを追え ◆6lyiPawAAI 衛宮士郎、福路美穂子、荒耶宗蓮、ゼクス・マーキス 255 アディオス アミーゴ! ◆aCs8nMeMRg 織田信長、ファサリナ、一方通行 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編)“腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(後編) ◆0zvBiGoI0k デュオ・マックスウェル、両儀式、平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪 257 阿良々木暦の暴走(前編)阿良々木暦の暴走(後編) ◆1aw4LHSuEI 阿良々木暦、浅上藤乃、グラハム・エーカー、天江衣、白井黒子、伊達軍の馬 259 Mobius Noise ◆C8THitgZTg 浅上藤乃、天江衣、白井黒子、伊達軍の馬 262 ディートハルト・リートの戸惑い ◆LJ21nQDqcs ディートハルト・リート、宮永咲 【真夜中】 話数 タイトル 作者 登場人物 241 輝くは電流火花 ◆mist32RAEs アリー・アル・サーシェス 258 夢幻の如くなり(前編)夢幻の如くなり(後編) ◆mist32RAEs ゼクス・マーキス、織田信長、ファサリナ、一方通行 260 Moonlight BlueMoonlight Black ◆hqt46RawAo 衛宮士郎、福路美穂子、荒耶宗蓮 261 砕けた幻想/上条当麻の後悔 ◆IVe4KztJwQ C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、上条当麻、枢木スザク、ユーフェミア・リ・ブリタニア 264 残酷な願いの中で ◆SDn0xX3QT2 平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪、原村和 265 Thanatos. ◆C8THitgZTg アリー・アル・サーシェス、リボンズ・アルマーク 266 奈落 ◆LJ21nQDqcs 阿良々木暦、グラハム・エーカー、衛宮士郎、福路美穂子、荒耶宗蓮 267 生物語~すざくギアス~(上)生物語~すざくギアス~(下) ◆1aw4LHSuEI 一方通行、C.C.、戦場ヶ原ひたぎ、枢木スザク 268 GEASS;HEAD TRIGGER(L)GEASS;HEAD TRIGGER(R) ◆hqt46RawAo 平沢憂、東横桃子、ルルーシュ・ランペルージ、秋山澪 269 衣 野性の闘牌 ◆lDZfmmdTWM 浅上藤乃、天江衣、白井黒子、原村和、伊達軍の馬 271 そにぶ? ◆mist32RAEs 上条当麻、ユーフェミア・リ・ブリタニア 263 伽藍の世界 ◆mist32RAEs デュオ・マックスウェル、両儀式 【第四回放送】 話数 タイトル 作者 登場人物 272 第四回定時放送 ~二四時間後~ ◆W.hp1QcmWc インデックス、ディートハルト・リート、言峰綺礼 【第五回放送までの本編SS】
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/221.html
【現実・その他】出典の支給品 サブマシンガン 兵藤和尊に支給。 ベレッタM92 アーニャ・アールストレイムに支給。 装弾数15発。 その高い完成度から世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、 現在はコルト・ガバメントに代わりアメリカ軍の制式拳銃になっている。 使用されるのは主に9mmパラベラム弾のため、反動が少なく使いやすい。 重量950g 有効射程50m。 予備マガジン4つ付き。 モデルガン 平沢憂に支給。 S&W M686 7ショット 海原光貴に支給。 装弾数7発。 元々高性能であったM19の改良型であり、高い携行性、耐久性を併せ持つ。 .357マグナム弾/.38スペシャルを使用。 重量1.25kg。 有効射程 約25m 大型トランクケースIN3千万ペリカ 海原光貴に支給。 コイン 海原光貴に支給。 20束(1束50枚)。 ドラグノフ レイ・ラングレンに支給。 セミオートタイプの狙撃ライフル。 スコープに目を合わせたまま次弾を素早く撃てるため非常に使いやすい。 装填弾丸は7.62mm。30発支給。 H K MARK23 ソーコムピストル ユーフェミア・リ・ブリタニアに支給。 装弾数12発。.45ACP弾を仕様。 オプションによる拡張性が売りだが、とにかく嵩張る。 重量1.5kg(マガジン含む)。有効射程50m。 予備12x2発と共に支給された。 コルト・ガバメント ヒイロ・ユイに支給。 装弾数7発。 代表的なモデルは.45ACP弾丸を主に使用し、高いストッピングパワーを持ち合わせる。 70年以上米軍の正式拳銃を勤め、またカスタマイズしやすいためか、1世紀以上たった今でも使われ続ける名銃。 重量1.1kg 予備7x5発と共に支給。 シグザウアーP226 伊藤開司に支給。 1983年にシグザウアー社が開発した自動拳銃。P220の改良型である。 長時間水や泥の中に浸けた後でも確実に作動するほど堅牢であり、耐久性は非常に高い。 予備弾倉×3が同梱。 シャトー・シュヴァル・ブラン 1947 (1500ml) 利根川幸雄に支給。 頭に超が付くほどの高級ワイン。32本支給。 特上寿司 利根川幸雄に支給。 一流の職人によって握られた特上の寿司。 生ものが嫌いでなければ、和のハーモニーを楽しむことが出来るだろう。 63人前。 築地協力。 GN首輪探知機 刹那・F・セイエイに支給。 超小型化された擬似太陽炉を搭載した首輪探知機。不可視の改良擬似GN粒子を放出することで、 自分の現在地から周囲1km(エリア1マス分)の首輪の位置をかなり詳しい地形マップ付きで表示する。 擬似太陽炉の無理な小型化により、GN粒子を蓄えるペースが遅く、一時間溜めても一分弱しか稼動できない。 また、常時 擬似GN粒子がダダ漏れであり、何らかの細胞障害事故を引き起こす可能性もある欠陥品。 薔薇の入浴剤 トレーズ・クシュリナーダに支給。 薔薇の花びらと香りが濃縮された風呂用薬剤。 一人用の浴槽であれば18~19回分の使用に耐える量が、プラスチックの器に入っている。 食べ物ではありません。 参加者詳細名簿 浅上藤乃に支給。 最初から名前の判明している参加者52人分の名前・顔写真・職業の三点のみ記載されています。 コンデンスミルク 月詠小萌に支給。 練乳とも呼ばれる。甘い。 可愛らしい牛のイラストが表に描かれてある。 バトルロワイアル観光ガイド 黒桐幹也に支給。 会場内にある各施設の名称やその特徴、見所について写真と共に掲載されています。 マル秘情報として、普通に見て回るだけでは気づきにくい事柄が載っている事もあります。 フェイファー・ツェリザカ デュオ・マックスウェルに支給。 全長550mm、重量6kg。世界でも最大クラスの拳銃のひとつ。15.24mmライフル弾をリボルバーに込めて使う。 威力はもちろんのこと反動も凄まじく、下手に素人が撃つと銃身そのものが真後ろに吹っ飛ぶほど。 デリンジャー 加治木ゆみに支給。 原作バトルロワイアルで月岡彰に支給されたりもした、有名な小型拳銃。 装弾数2発しかないが、小型で持ち運びやすく、また故障も少ない。 小型故の威力の低さと装弾数の少なさに配慮してか、予備弾薬とセットだった。 予備弾薬の数は不明。 拡声器 加治木ゆみに支給。 広範囲にメッセージを伝えられる日用品。 鈍器としてしようできないこともない。 効果範囲は不明。 コルト・パイソン グラハム・エーカーに支給。 装弾数6発。主に.357マグナム弾を使用する。 構造上、ガンスミスによる丹念な調整を必要とした。 重量1.1kg コルトパイソンの予備弾丸×30も同梱。 鉈 中野梓に支給。 薪を割ったりするのに超便利。 S W M10 “ミリタリー&ポリス” 竹井久に支給。 装弾数6発。.38弾。S W社を代表するリボルバー銃。 10cmにも満たない短い銃身が特徴。 ミリタリー&ポリスの名の通り、世界中の警察機関・軍隊で使用された。 重量0.87kg。 .38spl弾×60と同梱。 ミニミ軽機関銃 ルルーシュ・ランペルージに支給。 5.56mm NATO弾を使用する分隊支援火器。機関部下に200発のベルトリンクを装填できるプラスチック製弾倉M27を装着している。二脚、スコープ付き。 物干し竿(ステンレス製)×2 枢木スザクに支給され、その後真田幸村の手に渡る。 その名の通り、ステンレス製の物干し竿。2本で1セット。 真田幸村の槍と長さはほぼ同じ。 Draganflyer X6 利根川幸雄に支給。 アメリカの某メーカーが作った業務用ヘリです。 3本のアームに6つの回転翼を付け、11個のセンサー(GPSを含む)を備えております。 1本のバッテリーで約30分稼動します。 定価「16万ペリカ(160万円)」 平バール レイ・ラングレンに支給。 900mmほどの大きさのバール。 細長く、先端が二つに分かれているため鈍器としては優れている。 モンキーレンチ 衛宮士郎に支給。 ボルトを締めるための工具。 日本では一般的に先が開いているものはレンチ、開いてないものをスパナという。 ちなみに衛宮士郎は登場人物の一人に「ばかスパナ」という名前をつけられたことがある。 そのせいかスピンオフ作品『Fate タイガーころしあむ』ではみなが銘々の武器を使う中、 彼はスパナ(モンキーレンチだが)を装備して戦っていた。なんでさ。 ボールペン型の銃 リリーナ・ドーリアンに支給。 見た目は高級感のある普通のボールペン。 軸を回し外して弾を込める。 ノック部を引き出し、グリップを押すと発射。 基本はお土産用で命中率は低いが、頭か心臓に押し付けて使えば殺傷力は充分。 ちなみに一個100ドルくらい。 一億ペリカの引換券 ギャンブル勝負で入手できる、防水ラミネート加工されたチケット。 優勝時に一億ペリカのボーナスがつく。 ペリカード 白井黒子に支給。 ペリカをチャージしたり使用したり出来るプリペイドカード。 ICチップが付けられており、制限もあるが御坂美琴でもデータを弄ることの出来ない防御性能を持つ。 初期より3000万ペリカがチャージされている。 基本的にペリカを使用する全施設でこのカードによる支払いが可能。 アリオスガンダム ヴァンが現地で発見。 ガンダムの支援機を支援するガンダム。一部からは船の備品だと思われている。パイロットの必要性は賛否両論である。 ●MSの最大特徴を再現する1/100シリーズ。アリオスガンダムの“変形”機構を再現しながら、より組み立てやすいパーツ構成を実現。 ●飛行形態へ変形可能。先端は分かれてクローに。各種ロック機構で変形も簡単。 ●遊び方を考慮した変形後のロック。変形機構を利用した力強いポージング表現が可能。 ●付属品:GNビームサーベル x 2、GNツインビームライフル x 1、GNビームシールド、武器用握り手×2(左右)アクションベース対応ジョイントパーツ(MS用・飛行形態用2種) 定価:\2,730 黒曜石のパワーストーン 海原光貴が現地調達したアイテム。 何の変哲もない黒曜石のパワーストーン。通販やらみやげ物売り場で売っていそうなものである。 ※海原は『トラウィスカルパンテクウトリの槍』を使えば数回の使用で破損。 また精度も良くないだろうと予想しましたが実際に使用していないので詳細は不明です。 COLT M16A1/M203 カギ爪の男に支給。 ベトナムのジャングル戦において使用されてきたM16A1 アサルトライフルにM203 グレネードランチャーを装着した画期的装備。 連射性の低さを補い、火力アップを図るために装着されたM203は40mmの各種グレネード弾を発射できる。 現在もアメリカ軍によって現役で使用されている高い能力を持った武装である。 FN ブローニング・ハイパワー 東横桃子に支給。 天才銃工ジョン・ブローニングが晩年に設計し、その死後FN社の技術陣によって1934年に完成した自動拳銃。 当時としては画期的なリンクレスのショートリコイルや、シングルアクション、着脱式マガジンへのダブルカラムの採用など、 近代オートマチックの基本要素が詰まった傑作で、後生の様々な銃に影響を与えている。 死亡者・おくりびと表示端末 セイバーに支給。 放送終了後に端末に情報が配信、更新される。 その放送で発表された6時間分の死亡者とその死亡者の死亡した瞬間、最も近くにいた人物【おくりびと】の顔写真のみが並んで表示される。 写っている範囲は顔は間違いなく写るが、下の範囲がどこまで写るかは不明。 キーを押すことで次の死亡者に画面が切り替わる。 表示される順番は配信時にランダム決定、以後固定。これは死亡順番で名前を推定されたり名前順で特定されるのを防ぐためである。 眼鏡セット アニロワ3rdオリジナル。 参加者や参加作品の関係者の眼鏡を集めてセットにしたもの。 魔眼殺しの眼鏡@空の境界を含む。 純白のパンツ トレーズ・クシュリナーダが調達? 福路美穂子がかぶったパンツ。 例えそれを髪留めとしか認識できなかったとしても驚いたり引いてはいけない。 我々とは文化が違う。 ノートパソコン 枢木スザクが現地調達。 ギアス世界・ガンダム00世界以外の製品。スザクでも基本操作程度ならわかるが、端子の規格が全く違う為ハロと接続することはできない。 中に入っているデータは、五飛が演じたゼロの映像のみ。少なくとも単体ではネットへの接続は行えない。 大包平 伊達政宗が現地調達。 童子切安綱とともに日本刀の最高傑作として知られる。岡山藩主の池田家の重宝。国宝。 童子切安綱 伊達政宗が現地調達。 銘 安綱 酒呑童子の首を刎ねた刀とされる。大包平とともに日本刀の最高傑作として知られる。安綱は伯耆国の刀工。国宝。 燭台切光忠 伊達政宗が現地調達。 伊達政宗がこの刀で家臣を斬った勢いで、そばにあった燭台も切れたことが由来。 中務正宗 伊達政宗が現地調達。 本多忠勝(本多中務)が所持していたことから。国宝。 雷切 伊達政宗が現地調達。 立花道雪(戸次鑑連)が雷または雷神を斬ったと伝えられる刀。 和泉守兼定 伊達政宗が現地調達。 土方歳三の愛刀。会津11代兼定が松平容保に従い上洛し、京都で鍛えたもの。 柾目鍛に五ノ目乱の波紋を焼き、当時の拵がついている。昭和40年6月9日、日野市指定有形文化財となる。 GN小型ビームサイズ 東横桃子が現地調達。 平和の広間にて回収された、ガンダムデスサイズのメイン武装を小型化したもの。 軽量化に成功しており、女性でも振り回せる。その分、柄の強度は下がってしまったが。 連続稼動時間は5分間だが、GN粒子を蓄えるように仕様の変更が行なわれているため、1時間ほどで再起動可能。 しかし、擬似GN粒子が漏れているため、細胞障害を起こす可能性もある。注意。 ベレッタM1934 玄霧皐月に支給。 装弾数8発。 ピエトロ・ベレッタ社が開発。 1934年にイタリア軍の制式拳銃として採用された。 全長149mm、重量660gと小型軽量で扱いやすく、 シンプルな構造で部品も少ないので故障しにくい。 9mmショート弾を使用。 シアン化カルシウム入りスティックシュガー 竹井久に支給。 いわゆる青酸カリ。 10本セット。 軍用ジープ 利根川幸雄が4500万ペリカと交換。 兵員輸送用の車両。 軍用車両だけあって悪路には強いが乗り心地はイマイチ。 CDプレイヤー型受信端末 ルルーシュ・ランペルージが現地調達。 スーパーマーケットで調達した古いCDプレイヤーを揚陸艇にあった機械設備とパーツで改造したもの。 発信機の情報を受信し、移動速度と上下左右斜め8方向のどちらに動いているかを矢印でリモコンに映し出し、 盗聴機で受信した音声をイヤホンで聞く事が出来る。CDプレイヤーとしての機能も残っている。 単三電池2本で6時間連続再生可能。 ジンのCD ルルーシュ・ランペルージが現地調達。 コードギアス反逆のルルーシュ後期OPテーマ解読不能その他カップリング曲が収録されている。 クリリンっぽい声の女性ヴォーカリストが歌っており、JPOPの筈なのだが何を歌っているの分からない。 正に解読不能である。受信端末を他人に見られそうになった時の為に入れてある。 USBメモリ 張五飛、ルルーシュ・ランペルージ、阿良々木暦が現地調達。 それぞれF-7 ホールの『一発の広間』、『平和の広間』』、『 』に置かれていたもの。 下着セット アーチャーに支給。 その名の通り下着の詰め合わせ。ブラジャーとパンツのセット。水着もあり。全て女性用。小旅行用のトランクケースに積まれている。 一般的なものからからヒモパン、白からシースルーまで考え得るあらゆる種類と色の下着が揃っている。素材も肌に優しい親切設計。 一部特殊な繊維で組まれた超が付くほど際どいミズーギー王国製下着@ガン×ソードもある。 『ガンダムVSガンダムVSヨロイVSナイトメアフレーム~戦場の絆~』解説冊子 ヒイロ・ユイが現地調達。 憩いの館、地下ゲームセンターにおいてあったシュミレーターの解説冊子。 シュミレーターにて使用できるMS、ヨロイ、ナイトメアフレームのスペックや武装などが記載されている。 なお、解説冊子は地下ゲームセンターに複数置いてある。 記載されている機体の種類や機体数については後の書き手さんにお任せします。 GNツインバスターライフル ヒイロ・ユイが現地調達。 ウイングガンダムゼロのメイン武装を小型化したもの。 GN粒子により軽量化と無反動に成功しており、女性や子供でも扱える。 射程距離は100メートルと短く、一発撃つごとに約1時間のチャージが必要。 毒性の強い擬似GN粒子を用いているため、これにより負った傷は細胞障害を起こし癒えることはない。 GNチャージキット ヒイロ・ユイが現地調達。 すべてのGNアイテムに充用できる。不足しているGN粒子を補充し、再度使用可能とする。電力に変換することも可能。 大型マチェット ヒイロ・ユイが現地調達。 刃渡り50センチ程の大きな山刀。主に山中でのサバイバル用具として使われる。 グリップにナックルガード付き。 イングラムM10 ファサリナが現地調達。 小型サブマシンガンの先駆けともなったアメリカ製の短機関銃。 アキアゴ・アームズ・インダストリーズが1964年に設計。 連射速度が非常に高く操作にはある程度の習熟が必要だが、同一標的に大量の弾頭を撃ち込めるため高い殺傷力を持つ。 9mm口径と45口径の2つのバージョンが存在する。 Oガンダム ファサリナに支給。 通称お台場ガンダム(Odaiba GUNDAM)。便宜上イニシャルで呼称し、運用・支給されている。 2009年、ガンダム放送30周年記念とGREEN TOKYO ガンダムプロジェクトの一環として、 東京お台場・潮風公園に立像としては世界初となるガンダム1/1(等身大)モデル(正式名称 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th)が“ 建立 ”され、 同年7月11日~8月31日の52日間に一般公開された。鉄骨とFRP(強化プラスチック)製で、高さ18メートル、重さ約35トン。 頭部は上下左右に可動、足首や背面ランドセル部分など合計14箇所からミストを噴射、さらに両眼カメラ部、両肩の警告ライトなど約50カ所に発光ギミックを内蔵。 製作費は非公開となっている。 ヒイロはその曖昧な表記からゼロガンダムと呼んでいるが、すべてのガンダムの起源(ゼロ)という意味ではあながち間違ってはいない。 お宝ディスク ファサリナが現地調達。 当初このゲームは温泉を特色にする予定だった。『太陽光発電所』、『憩いの館』、『間欠泉』などにその名残がある。 そのため、参加者にそれをPRすべくプロモーションビデオを制作したのだが、「戦意喪失につながりかねない」、 「説明を聞く余裕がなくなる」、「一部がハイパーバーストモードになり、高濃度圧縮粒子を解放してしまう」などの理由によりそれはお蔵入りとなった。 しかし、どうしても報道したかったディレクターの懇願により、主要施設のどこかに秘蔵されることとなる。このようなディスクが複数の種類・枚数あるかどうかは定かではない。 ディレクターの冠絶した技術により、邪魔な湯気はすべてカットした上で、様々なアングルからの映像が収められている。 これを鑑賞した荒耶宗蓮は、自身の起源を再認識したとか、しなかったとか。 この映像が新生帝愛の重要な資金源になっているとか、いないとか。 ナレーション:ナレーション@咲-saki- 撮影・演出:ディートハルト・リート@コードギアス 反逆のルルーシュ アドバイザー:忍野メメ@化物語 モニター:遠藤勇次@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor 監督:荒耶宗蓮@空の境界 制作・提供:帝愛グル―プ SIG SG552 グラハム・エーカーが現地調達。 とある魔術の禁書目録でアンチスキルも使用している、特殊部隊向けアサルトライフル。 ダットサイトおよびフラッシュライト装着。 陸奥守吉行 坂本龍馬の愛刀で知られる。 陸奥出身の刀工で土佐に移住したことから土佐吉行とも呼ばれる。 坂本龍馬が暗殺された際の龍馬の佩刀は吉行の作であった。 鬼神丸国重 江戸時代の摂津国の刀工、また彼の作刀した日本刀の銘。 新選組三番隊組長、斎藤一の愛刀も彼の作とされる。 保管カプセル 低温を維持したまま保管できるカプセル。 ヨロイ・KMF・モビルスーツ各種完全型マニュアル アリー・アル・サーシェスが現地調達。 オリジナル。各種機動兵器の詳しい性能と操作方法が記された分厚い冊子。 GNビームキャノン 戦場ヶ原ひたぎに支給。 ヴァイエイトのビームキャノンに他世界のアレンジを加えた武装。 ツインバスターライフルよりも威力は落ちるものの、 ディパックに収納された大型ジェネレータからのエネルギー供給により、 高い威力と高い連射性を両立された反則的銃器。 驚異的な威力と連射性をかね揃える代償に、撃てる回数は5発のみ。 それ以上撃つためには、何らかの手段によるジェネレータへのエネルギーチャージが必要になる。 GNビームガトリングガン ガンダムヘビーアームズの装備を小型化したもの。威力的には通常のガトリングと同程度だが片手で持ち運べる軽量さがウリ。 残量はそれほど多くないのでご利用は計画的に。
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1145.html
ルルーシュと腹黒い仲間たち(後編) ◆MQZCGutBfo 「リニューアル・ギャンブルルームへようこそ‥‥!」 黒服の男がにこやかに歓迎する。 「わー。なんだかピカピカしてますね。」 きょろきょろと辺りを伺う憂。 興味なさそうにふあ~とあくびをする式。 その黒服を見やりながら、ルルーシュは考える。 ―――予め澪から聞いていたが、この黒服の男から引き出せる情報は恐らく少ないだろう。 ギアスを使うリスクに見合うほどの成果は得られそうにない。 ルーレットやカードゲームの台、通信設備になにや大型の機械まである。 ルルーシュにとって、いくらでも稼げそうな施設である。 最新機動兵器が売りに出された場合、世話になるかもしれないが、 今は首輪を使って即時で装備を整える方が先だ。 「首輪交換機と自動販売機、それとギャンブルルームでの商品カタログを見せてくれ。」 「了解した‥‥!こっちが交換機、そっちが販売機。そしてこれがカタログだ‥‥!!」 カタログはデュオが受け取り、首輪換金機の前にメンバーが集う。 ルルーシュは首輪を一つ取り出し、それを澪に手渡す。 「自分で過去の清算をするといい。」 受け取ったのは、明智光秀の首輪。 ―――律を殺し、紬を殺し、そして私が殺した因縁深き戦国武将。 震える手で首輪を握り、過去を振り払うかのように首輪を押し込む。 出てきたのは、札束。 金額にして1億5000万ペリカとディスプレイに表示される。 1億5000万。 先程の優勝したら2億になるという、あの紙切れにすら届かない価値。 こんな奴の為に、律が、紬が殺されたのかと投げ付けたくなる。 だが皮肉なことに、この金が逆に軽音部を救う手助けになるのだ。 ならば、遠慮なく貰うだけだ。 だが、先程の会議で決まった品物を買うにはまだまだ届かない。 澪の行動を見届けた後、ルルーシュはバーサーカーの首輪をデュオに渡そうとするが、 「いーよ別に。そういうのはガラじゃねえ。」 と断るデュオ。 「あ、じゃあ私やってみたいです。」 と憂が手を挙げて立候補する。 ―――お姉ちゃんが死んでしまった原因のバーサーカー。 その首輪を見ても、特に何の感傷にも浸ることは無い。 それよりも、ロボットが手に入ることの方が重要だ。 私が生き延びる為の力。阿良々木さんを殺す為の力。 何の躊躇も無いまま、ガチャン、と首輪を投入する。 すると、機械が壊れたかのように札束を吐きだす。 「わ~……お金がたくさん」 あまりの金額に目を丸くする憂。 ディスプレイに表示された金額は8億ペリカ。 「えへへ、これなら私のロボットも買えますよね!」 「そうだな……この金額ならば問題ないだろう。」 澪の金額と合わせて9億5000万ペリカ。 十分すぎる金額である。 「これ以上の換金は不要だな。次の機会の為に取っておくことにしよう。」 ルルーシュの提案に特に異論ある者はなく、首輪の換金を終える。 「じゃあロボット買いましょうロボット!」 「まあ待て。デュオが先だ。」 兵器をおもちゃか何かと勘違いしてるんじゃないかと危惧しつつ、 デュオが自動販売機のパネルを操作する。 □ デュオが選んだのは『OZ-06MS リーオー』。 飛行可能となる『高機動オプション』は売りに出されておらず、次回更新に期待する。 リーオーには接近戦を想定した装備を購入する。 『OZ-06MS リーオー』:2億ペリカ:デュオ・マックスウェル用 【ビームサーベル(リーオー用)】:付属品 【ビームサーベル(リーオー用)】:3000万ペリカ 【シールド(リーオー用)】:2000万ペリカ 【ビームライフル(リーオー用)】:5000万ペリカ 合計3億ペリカ。 憂と澪は何を選べばいいか全然わからない為、ルルーシュに一任。 二人の今までの行動から考え、憂を前衛寄り、澪を後衛寄りに振り分けることにして機体と装備を購入する。 『RPI-13サザーランド』:1億5000万ペリカ:平沢憂用 【スラッシュハーケン】:付属品 【アサルトライフル】:1000万ペリカ 【メーザーバイブレーションソード】:5000万ペリカ 合計:2億1000万ペリカ 『RPI-13サザーランド』:1億5000万ペリカ:秋山澪用 【スラッシュハーケン】:付属品 【スタントンファ】:1000万ペリカ 【大型キャノン】:3000万ペリカ 合計:1億9000万ペリカ 3機合計金額:7億ペリカ □ 「移動拠点、移動拠点ねえ……」 機動兵器を購入した後、黒服から渡されたギャンブル船の商品カタログ改訂版を確認するデュオ。 一方ルルーシュも自動販売機のディスプレイで商品を確認する。 「トレーラーならばKMFの整備はできるが、MSの収容ができないか……」 手持ちの金額ならば、黒の騎士団が使っていた『斑鳩』などの航空艦ですら購入できそうであるが、 航空艦は一つも売りに出されていない。精々がヘリコプター程度である。 と、ページをめくっていたデュオの目が一つの商品―――の説明文―――に止まる。 「……なあ、ルルーシュ。これなんかどうだろう?」 カタログを開いたまま渡し、その商品を指す。 「『ホバーベース』……なるほど、少し値は張りますが、これならMSも収容できそうですね。 これはデュオの世界の機体なのですか?」 「いや、別に違うけどよ。ま、何となくピーンと来ただけだ。」 ―――説明文に書いてあった、女性の名前。 それは、見捨ててしまった少女の名前。 仇を討つことすら叶わなかった自分に、この陸上艇は自身への戒めとなるだろう。 □ ホバーベースを1億3000万ペリカで購入した後、 デュオは首輪誘爆実験用に手榴弾セットを1000万で、 式は刀の中から【陸奥守吉行】と【鬼神丸国重】をそれぞれ2000万で購入。 ここまでの購入金額:8億8000万ペリカ (あ、また笑ってる……) 二本の刀をそれぞれ検分し、満足げに微笑している式を澪が見る。 (同じように笑ってるのに、なんか、前みたいな嫌悪感はないな……) 人の心は勝手なもので、式との繋がりが出来て以降、澪の式を見る目は変わってきている。 すると、澪の視線に気が付いた式が刀を抱えて言い放つ。 「あ、これはあげないぞ。これはオレのだからな。」 「……いらないぞ。」 そんな式の様子に、少しだけ澪も笑う。 「それよりルルーシュさん。買いたいものがあるんだけど、まだお金って使えますか?」 「ん?ああ、高いものでなければ大丈夫だが。」 憂と一緒に食材を買いながら、澪の質問にルルーシュが答える。 彼曰く、兵糧の補給は大事だということらしい。 「澪さん何が買いたいんですか?あ、服とかですか?」 「あ、いや。そういうのじゃなくて。 私が欲しいのは―――」 □ 港に白く輝く一艘の陸上艇。 そこに並んで3体の機動兵器が直立している。 「わー!すごいすごい!」 「まるでアニメの世界だな……」 はしゃぐ憂と、呆然とする澪。 「ま。まずは車庫入れからだな。いきなり壊すんじゃねえぞ。 リーオーは下部格納庫でいいんだよな?」 「ええ、それで構いません。憂と澪のサザーランドは両脇の直立型格納庫に入れます。」 □ さっそくサザーランドに乗り込み、キーを入れる憂。 まるで機械に命が灯ったかのように、ディスプレイが、計器類が輝き出す。 「えへへ、これを乗りこなせたらもう負けませんよね! ―――私のサザーランドで殺してあげますね、阿良々木さん!!」 かつてない程の高揚感でほがらかに殺意を燃やす平沢憂。 □ へとへとになりながら自室に辿り着く澪。 あわあわしながらも、言われたままに操作して、なんとかロボットを格納庫に入れ終わった。 「ホントにあんなのを自在に操縦できるのかな……」 買ってもらった保管カプセルを覗きこみ、唯の遺体に話しかける。 眠っているかのように、安らかに横たわっている唯を見て、決意を新たにする。 「できるのかな、じゃないな。するんだ。 ―――軽音部を、取り戻すために。」 平沢唯の遺体を見て、決意を新たにする秋山澪。 □ 食材を調理室の冷蔵庫に入れる作業は憂とデュオに任せ、 いつの間にかブリッジのソファーを占拠して眠っている式を一瞥し、 ルルーシュは操舵室に向かう。 「いや~…ホントすごいっすね。」 「どうだろうな。俺達以外にも、既に兵器を手に入れている集団は存在するかもしれないしな。」 隣に出現した桃子に、来るのが分かっていたかのように答えるルルーシュ。 「今のうちに眠っておけ。深夜でも働いてもらう可能性もあるからな。 俺の部屋ならば、デュオや式は入って来ないだろう。」 「んー。ルルさんは眠らないんすか?」 「一日や二日眠らないことなどザラだ。だがお前達はこういった場には慣れていないだろう。休める時に休んでおけ。」 「了解っす。でも無理は良くないっすよ?」 「ああ、落ち着いたら仮眠を取ることにしよう。」 「んー。それじゃ、お言葉に甘えて少し眠ってきますね。」 再び姿を消し、ルルーシュの部屋に向かう桃子。 「さて……結構時間も経ってしまったな。 このまま象の像へ直行するか、憂や澪の訓練を優先するか。」 しばし考えた後、方針を決める。 「―――ホバーベース、発進する!」 "ルルーシュと腹黒い仲間たち"が向かった先は――― 【F-3/船着場 ホバーベース内/1日目/夜】 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス反逆のルルーシュR2】 [状態]:疲労(中)、右腕の骨折 [服装]:歩く教会@とある魔術の禁書目録、 [装備]:イヤホン@現地制作、ニードルガン@コードギアス 反逆のルルーシュ、ククリナイフ@現実、ホバーベース@ガン×ソード [道具]:基本支給品一式×2、6500万ペリカ、盗聴機×8、発信機×6@現地制作、単三電池×大量@現実、通信機×5@コードギアス反逆のルルーシュ アッシュフォード学園男子制服@コードギアス反逆のルルーシュR2、USBメモリ(会場地図)@現実(現地調達) パソコン、CDプレイヤー型受信端末、リモコン、USBメモリ(ダモクレス設計図)@現実(現地調達) 首輪×4(セイバー・キャスター・ヴァン・張五飛) 蒼崎橙子の瓶詰め生首@空の境界、荒耶宗蓮の工房から回収した不明品多数、和泉守兼定@現実 “夜叉”の面@現実、ゼロの仮面とマント@コードギアス、バトルロワイアル観光ガイド、不明支給品(0~1) 食材色々(ホバーベースの冷蔵庫内) [思考] 基本思考:枢木スザクは何としても生還させる。 0:象の像へ向かう。または、機動兵器の訓練を優先する。 1:象の像到着後、付近から象の像を監視する。 2:誰も来なかった場合は、そのまま西側の施設(象の像、廃ビル、遺跡、ショッピングセンターなど)を調査。 3:第四回放送後、黒の騎士団の機動兵器を上位機体に乗り換えさせる。 4:デュオと式を上手く利用する。 5:殺しも厭わない。東横桃子、平沢憂、スザク、C.C.、ユフィ、澪以外は敵=駒。利用できる物は利用する。 6:阿良々木暦を排除したい。または(ギアスで)懐柔したい 。 7:スザク、C.C.、ユフィと合流したいが、C.C.、ユフィは参戦時系列の考察により、相応の警戒を持って接する事にした。 8:両儀式を警戒。荒耶宗蓮の工房から回収した品を見せる?式に既視感? 9:ライダー、織田信長、浅上藤乃、一方通行を警戒。 10:“金で魔法を買った”というキーワードが気になる。 11:首輪の解除方法の調査、施設群Xを調査する? 12:刹那と本田忠勝の想いを受け継ぐ。 13:桃子と憂の2人を、必要以上に大切に思わないように気をつける。 [備考] ※参加者が異なる時間平面、平行世界から集められている可能性を考察しています。 ※モモから咲の世界の情報を得ました。主要メンバーの打ち筋、スタイルなどを把握しました。 ※自分のギアスも含めて能力者には制限が掛っていると考えています。 ※モデルガン@現実、手紙×2、遺書、カギ爪@ガン×ソード、ミサイル×2発@コードギアス反逆のルルーシュ ジャージ(上下黒)、鏡×大量、消化器、ロープ、カセットコンロ、 混ぜるな危険と書かれた風呂用洗剤×大量、ダイバーセット、その他医薬品・食料品・雑貨など多数@ALL現実 揚陸艇のミサイル発射管2発×1機、皇帝ルルーシュの衣装(マント無し)@コードギアス反逆のルルーシュR2、 現在支給品バッグに入れています。 ※揚陸艇の燃料…残り7キロ分。揚陸艇は船着場に繋留したままです。 ※荒耶宗蓮が主催者側の魔術師である事を知りました。 ※トランザムバーストの影響を受け、刹那・本田忠勝・バーサーカーの戦い。 及びその記憶と想いを呼び覚ましました。 (どこまで記憶の影響を受けたかは後述の書き手さんにお任せします。 ただし、何か特殊な力に目覚める。イノベイターに覚醒する等は一切ありません) ※荒耶宗蓮の工房から不明品多数を回収しました。 (何を回収したのかは後述の書き手さんにおまかせします) ※荒耶宗蓮の工房内に在った大極図の魔方陣がルルーシュにより傷付けられ力を失いました。 (今後各所の結界等に何らかの影響が出るかは後述の書き手さんにおまかせします) ※発信機により東横桃子と平沢憂、秋山澪の位置を把握出来ています。 ※式、デュオ、五飛と情報交換をしました。3人に阿良々木暦は殺し合いに乗っていると吹き込みました。 ※ダモクレスが会場内にある可能性を危惧しています。また主催内に自分達を援護する工作員の存在を考えています。 ※デュオとの情報交換から、『異なる時間平面』についての考察を確定させました。 【平沢憂@けいおん!】 [状態]:拳に傷、重みを消失、疲労(小) [服装]:ゴスロリ風衣装@さわ子のコスプレセット、純白のパンツ@現実 [装備]:ギミックヨーヨー@ガンソード、騎英の手綱@Fate/stay night+おもし蟹@化物語、拳の包帯、S W M10 “ミリタリー&ポリス”(6/6) 遠坂凛の魔力入り宝石@Fate/stay night×10個(in腰巾着)、発信機@現地制作、通信機@コードギアス反逆のルルーシュ [道具]:基本支給品一式、日記(羽ペン付き)@現実、桜が丘高校女子制服、カメオ@ガン×ソード、皇帝ルルーシュのマント ゼロの剣@コードギアス反逆のルルーシュR2、包帯と消毒液@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor 、 鉈@現実、阿良々木暦のMTB@化物語、ファサリナの三節棍@ガン×ソード、 燭台切光忠@現実、忍びの緊急脱出装置@戦国BASARA×1 “泥眼”の面@現実 、.38spl弾×46、メイド服@けいおん! 、さわ子のコスプレセット@けいおん!、洗濯紐 [機動兵器]:RPI-13サザーランド スラッシュハーケン、アサルトライフル、メーザーバイブレーションソード [思考] 基本:ルルーシュとバンドを組みたい。阿良々木さんはもう絶対殺す。 0:サザーランドを乗りこなせるようにする。 1:辛いことは考えない、ルルーシュさんを信じる。 2:ルルーシュさんの作戦、言う事は聞く。 3:桃子ちゃんは友達。 4:阿良々木さんにサザーランドを見せた後、ブチ殺してお姉ちゃんのギー太を返して貰う。 5:澪さんとバンドが組めて嬉しい。 6:梓を殺した荒耶宗蓮への憎悪。 7:ライダー、織田信長、浅上藤乃(と思われる黒髪の少女)、一方通行、ユーフェミアを警戒。 8:ユーフェミアに対して『日本人』とは名乗らないようにする。 9:思いを捨てた事への無自覚な後悔。 10:お姉ちゃんは私の――。 [備考] ※ルルーシュの「俺を裏切るなよ」というギアスをかけられました。 ※中野梓についていた「おもし蟹」と行き遭いました。姉である平沢唯に対する『思い』を失っています。 ※第2回放送をほとんど把握していません。 ※ユーフェミア・リ・ブリタニアの外見的特長を把握しました。 【東横桃子@咲-Saki-】 [状態]:疲労(小)、ルルーシュの部屋で睡眠中 [服装]:鶴賀学園女子制服(冬服) [装備]:FN ブローニング・ハイパワー(自動拳銃/弾数15/15/予備30発)@現実、果物ナイフ@現実(現地調達)、双眼鏡@現実(現地調達) [道具]:デイパック、基本支給品×2(-水1本)、シティサイクル(自転車)@現実 蒲原智美のワゴン車@咲-Saki-(現地調達)、小型ビームサイズ@オリジナル(現地調達) 、キャンプ用の折り畳み椅子@現実 七天七刀@とある魔術の禁書目録、通信機@コードギアス反逆のルルーシュ、発信機@現地制作、“狐”の面@現実、不明支給品(0~1)、 死亡者・おくりびと表示端末、【第1回放送までのおくりびと】のメモ、 ポンチョのようなマント@オリジナル(現地調達) [思考] 基本:加治木ゆみを蘇生させる。 0:眠って体力を回復する。 1:ルルーシュを利用し(利用され)、優勝する。 2:もう、人を殺すことを厭わない。 3:覚悟完了。ステルスを使う時は麻雀で対局相手の当り牌を切る時の感覚を大事にする。 4:先輩が好きだ。それだけは譲らない。 5:……憂ちゃんは一応、友達ってことで。秋山澪は……。 6:ライダー、織田信長、浅上藤乃(と思われる黒髪の少女)、一方通行、ユーフェミアを警戒。 7:浅上藤乃と思われる黒髪の少女に出会った際に、冷静であるように努める。 8:ルルーシュの能力とは? 9:ユーフェミアに対して『日本人』とは名乗らないようにする。 [備考] ※登場時期は最終話終了後。 ※カギ爪の男からレイに宛てて書かれた手紙は中身を確認せずに破り捨てました。 ※荒耶宗蓮が主催者側の魔術師である事を知りました。 ※自分の起源を知りました。 ※ユーフェミア・リ・ブリタニアの外見的特長を把握しました。 ※闘技場で伊達政宗達やバーサーカーの戦いの顛末を見ました。 ※【A-7】での爆発に気付きました。 【秋山澪@けいおん!】 [状態]:疲労(小)、両頬に刀傷 [服装]:龍門渕家のメイド服@咲-Saki- [装備]:田井中律のドラムスティック、影絵の魔物@空の境界、ミニミ軽機関銃(183/200)@現実 [道具]:基本支給品一式×9、千石撫子の支給品0~1個(確認済み)、FENDER JAPAN JB62/LH/3TS Jazz Bass@けいおん! 桃太郎の絵本@とある魔術の禁書目録、2ぶんの1かいしんだねこ@咲-Saki-、法の書@とある魔術の禁書目録 下着とシャツと濡れた制服、桜が丘高校軽音楽部のアルバム@けいおん!、 モンキーレンチ@現実、忍びの緊急脱出装置@戦国BASARA×1、軽音楽部のティーセット、 シアン化カリウム入りスティックシュガー×5、ゼロの仮面、刀身が折れた雷切 @現実、 ジャンケンカード×10(グーチョキパー混合)、ナイフ、薔薇の入浴剤@現実、一億ペリカの引換券@オリジナル×2、 中務正宗@現実、発信機@現地制作、通信機@コードギアス反逆のルルーシュ [機動兵器]:RPI-13サザーランド スラッシュハーケン、スタントンファ、大型キャノン [思考] 基本:もう一度、軽音部の皆と会うために全力で戦う。 0:サザーランドを乗りこなせるようにする。 1:この集団を利用し、目的を果たす。 2:軽音部全員を救う方法を見つける。 3:見つけ次第、実行する。 手段を選ぶつもりはない。 4:式とのコネクションは秘密にしておく。 5:憂の精神状態に疑念。 6:一方通行、ライダー、を警戒。 7:伊達政宗のおくりびとが福路美穂子か。 8:ユーフェミアに対して『日本人』とは名乗らないようにする。 9:正義の味方なんていない……。 [備考] ※本編9話『新入部員!』以降の参加です ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました ※エスポワール会議に参加しました ※光秀が一度は死んだ身であることを信じています。 ※トレーズへの拷問と死に様を見ました。 ※刹那の声を聞きました。 ※ブラッドチップ(低スペック)の影響によって己の起源を自覚しました。 ※起源は『畏怖』と『逃避』の二つ。 ※自分の望みのために、起源を乗り越えて戦う覚悟を決めました。 ※黒の騎士団全員の情報を得ました。 ※ルルーシュたちの作戦を把握しました。 【(腹)黒の騎士団の作戦】 1:戦力増強のため、超人レベルか達人レベルの戦力を有する対主催派集団に入り込む。または作り出す。 2:ルルーシュと憂と澪は無害を装い。桃子はステルス状態で同行。 3:内側からギアス等で集団を都合よく操る。策を弄する際の連絡役は桃子。万が一の不意打ち役も桃子。 4:出会う参加者に阿良々木暦の悪評を伝える。 5:邪魔になる人物や戦場ヶ原ひたぎは排除するか、ルルーシュが懐柔。 6:桃子は集団内の人間をよく観察する。 7:集団内に殺し合いに乗った人間が居たら、懐柔するか排除する。 8:阿良々木暦に遭遇した場合は混乱に乗じて排除するか、ルルーシュが懐柔。 9:戦力にならない集団とは阿良々木暦の悪評だけ伝えて分かれるか、そもそも関わらない。 10:『おくりびと』は見られないようにする。 【デュオ・マックスウェル@新機動戦記ガンダムW】 [状態]:疲労(小) [服装]:牧師のような黒ずくめの服 [装備]:フェイファー・ツェリザカ(弾数5/5)@現実、15.24mm専用予備弾×60@現実 COLT M16A1/M203(突撃銃・グレネードランチャー/(20/20)(1/1/)発/予備40・9発)@現実 [道具]:基本支給品一式×2、デスサイズのパーツ@新機動戦記ガンダムW、 首輪×4(荒耶宗蓮・兵藤和尊・田井中律・竹井久)、手榴弾@現実×10 BMC RR1200@コードギアス 反逆のルルーシュR2、 桜舞@戦国BASARA(一本のみ)、 ラッキー・ザ・ルーレットの二丁拳銃(4/6)@ガン×ソード、莫耶@Fate/stay night、干将@Fate/stay night ヒートショーテル@新機動戦記ガンダムW、特上寿司×3人前@現実、ジャンケンカード×3(グーチョキパー各1) [機動兵器]:OZ-06MS リーオー ビームサーベル(リーオー用)×2、シールド(リーオー用)、ビームライフル(リーオー用) [思考] 基本:ガンダムパイロットとして主催を潰す。 0:五飛の分も込めて、主催者を叩きのめす。 1:首輪の解析について、ヒートショーテルや手榴弾などを駆使して実験してみる。 2:リーオーを乗りこなす。憂と澪への機動兵器での訓練を行う。 3:『消える女(桃子)』に警戒。 4:デスサイズはどこかにないものか。いやこんなリアル鎌じゃなくて、モビルスーツの方な そういえばあの女(桃子)ビームサイズ持ってたな……。 5:首輪を外すのもゲームの内か……。 6:五飛の死に対する小さな疑問。 [備考] ※参戦時期は一応17話以降で設定。ゼクスのことはOZの将校だと認識している。 正確にどの時期かは後の書き手さんにお任せします。 ※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました。 ※以下の情報を式から聞きました。 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっている可能性が高い。 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用があるかもしれない。 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてあるかもしれない。 ※ルルーシュと情報交換をしました。阿良々木暦が殺し合いに乗っていると吹き込まれました。 【両儀式@空の境界】 [状態]:疲労(小)、 ダメージ(大)、ソファで睡眠中 [服装]:私服の紬(上着排除) [装備]:九字兼定@空の境界、毛布@現地調達 [道具]:基本支給品一式(水1本消費)、首輪、ランダム支給品0~1 、ルールブレイカー@Fate/stay night 、武田軍の馬@戦国BASARA 陸奥守吉行@現実、鬼神丸国重@現実 [思考] 0:私は死ねない。 1:当面はこのグループと行動。 2:澪との約束は守る。 3:刀を誰かに渡すんだっけ?もったいないな……。 4:浅上藤乃……殺し合いに乗ったのか。 5:荒耶がこの殺し合いに関わっているかもしれないとほぼ確信。 6:荒耶が施したと思われる会場の結界を壊す。 7:荒耶が死んだことに疑問。 8:首輪は出来るなら外したい。 [補足] ※首輪には、首輪自体の死が視え難くなる細工がしてあるか、もしくは己の魔眼を弱める細工がしてあるかのどちらかと考えています。 ※荒耶が生きていることに関しては、それ程気に留めてはいません。 しかし、彼が殺し合いに何かしらの形で関わっているのではないかと、確信しています。 ※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました ※以下の仮説を立てています。 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっていて、会場にあらゆる魔術を施している。 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用がある。 ・上の二つがあまりに自分に気付かせんとされていたこと自体に対しても疑念を抱いている。 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてある。 ※ルルーシュと情報交換をしました。阿良々木暦が殺し合いに乗っていると吹き込まれました。 ※平沢唯から聞いた信頼できる人間に刀を渡すというプランを憶えています(引き継ぐかは不明) 【ホバーベース@ガン×ソード】 【プリシラ】所有の大型陸上艦。"ヴァンと愉快な仲間たち"の移動拠点。 レプリカのヨロイを複数体収容可能。一階部分に大型格納庫が、船体両脇に通常機用格納庫が4つ付いている。 調理室、シャワールーム、トイレ及び複数の個室を完備。 【OZ-06MS リーオー@新機動戦記ガンダムW】 A.C.(アフターコロニー)史上初の汎用量産型MS(モビルスーツ)。 武装組織「OZ(オズ)」や地球圏統一連合など、多くの国家、勢力に広く普及している。 性能的には突出したものはないが、本機には近接戦闘から遠距離狙撃任務、更に地上は元より宇宙空間に対応した豊富なオプションが用意され、 その都度装備を換装することであらゆる戦場に対応可能なように設計されている。 【ビームサーベル(リーオー用)@新機動戦記ガンダムW】 接近戦用の斬撃武装。ガンダム用のビームサーベルに比べ性能は劣る。 【シールド(リーオー用)@新機動戦記ガンダムW】 左肩アタッチメントに装着される円盤形状の盾。裏面ラックにビームサーベルを2基格納可能。 【ビームライフル(リーオー用)@新機動戦記ガンダムW】 オーソドックスな荷電粒子砲タイプのライフル。 チタニウム合金製装甲に対しては充分な威力を有するが、ガンダニュウム合金製の装甲は何十発も撃ち続けてようやく損傷を負わせられる程度。 【RPI-13サザーランド@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 KMF同士の戦闘を意識した第五世代の機体。ブリタニアの主力量産機である。 第四世代機グラスゴーに比べ、近接戦闘への対応と機動性の強化に力が置かれている。 ランドスピナーによる超信地旋回(左右のスピナーを同速度で互いに反対に回転させることで、その場で機体の方向を変えること)が可能となっている。 また、コックピットの居住性と生存性が向上されている。 【スラッシュハーケン@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 ワイヤー式アンカー。移動や牽引、攻撃など多数の用途を持つ。 【アサルトライフル@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 KMF用の携行火器。ブリタニア軍のKMF基本装備である。 【メーザーバイブレーションソード@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 高周波振動で鉄をも両断する斬撃兵装。第五世代機以上で使用可能。 【スタントンファ@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 下腕後部に取り付けることができる打撃兵装。 威力は低いがマニピュレーターが自由になるのが利点。 【大型キャノン@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 肩に担ぐタイプのキャノン砲。両手持ちにより命中精度を上げることが可能。 【陸奥守吉行@現実】 坂本龍馬の愛刀で知られる。 陸奥出身の刀工で土佐に移住したことから土佐吉行とも呼ばれる。 坂本龍馬が暗殺された際の龍馬の佩刀は吉行の作であった。 【鬼神丸国重@現実】 江戸時代の摂津国の刀工、また彼の作刀した日本刀の銘。 新選組三番隊組長、斎藤一の愛刀も彼の作とされる。 【保管カプセル@オリジナル】 低温を維持したまま保管できるカプセル。 時系列順で読む Back ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) Next 鬼門 投下順で読む Back ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) Next 鬼門 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) デュオ・マックスウェル 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編) 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) 両儀式 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編) 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) 平沢憂 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編) 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) ルルーシュ・ランペルージ 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編) 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) 東横桃子 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編) 245 ルルーシュと腹黒い仲間たち(前編) 秋山澪 256 “腹黒の騎士団・バトルロワイヤル・ツアー御一行様”の旅(前編)