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ウォーリア スキル一覧スキル:基本 スキル:高級 スキル:神兵 天誓・三位一体 ウォーリア 【人口比率】10~20% 【 略称 】ウォリ など 【 所見 】 耐久力、パリィによっての生存重視 ヴァンパイアには劣るものの、連撃の威力は高め。 スタン攻撃、パリィできないグルグル攻撃で確実にHPを削っていく。 ステージ、豆の木、地下城、戦役などに有利な模様。 バーサクスキル+連撃またはグルグルは正直痛い。 ヴァンプは即死、ウォーリアは真綿で首を絞められるイメージ。 スキル一覧 スキル:基本 スキル名 通称 クールタイム 所見 ドライブスラッシュ 連撃 30秒 ヴァンプには劣るが攻撃力はなかなか。 突撃 スタン 6秒 敵がいないと使用できない。スタンさせるがディレイも少しある。 ウィンドスラッシュ グルグル 15秒 ウォリの主戦力?移動スピードが上昇する。連撃ではないのでパリィできない。 ホーリーヒール - - HP自動回復 連撃回避 パリィ - 回避できるのは拘束のみ。ダメージは減らない。 スキル:高級 スキル名 通称 クールタイム 所見 マッドブレイズ ベルセルク or バーサク 20秒 自力バフ。連撃やグルグルとの相性がよい。 ジャンピングスマッシュ ドーン 20秒 突撃、グルグルと同じく範囲攻撃。ディレイもそこそこある。 エイド ? 30秒 レアスキル。見たことない。 スキル:神兵 天誓・三位一体 スキルLV ダメージカット率 パリィ後30%ダメージカット率 ? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 10%
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画像 情報 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (height=) 名前 ミーリア 職業 ウォーリア レベル 58 種族 エリーン ニックネーム お好きにどーぞ!w、 リアさん サブキャラ 入力してね☆ 職業 入力してね☆ 職業 職業 職業 職業 職業 職業 イン時間帯 18時~2時くらいでランダムです 一言コメント 座右の銘・果報は寝て待て!( 自己紹介 ここに自由に自己紹介をかきましょう!画像は添付すれば張られるようにします・・(願望
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無題 Name としあき 11/02/25(金)19 50 08 No.6224966 del ■GrandGrimoire■ ユーリア おでこを出した黒髪ショートヘアの魔族の少女 ジト目がちで頭に花のティアラをしていて服はドレス 胸は大きく谷間がはっきりとわかるサイズ 美しい女だけの世界を作ろうとしているユーリア派のリーダーで男にはとことん冷酷 中性的な容姿で男の子のような喋り方をするが美しい女性を抱くのも抱かれるのも好きなリバ 女性経験は豊富だが男性経験はない
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ウォーリア ウォーリア片手剣スキルスラッシュ ウォーリアブロー プロボーグ シールドバリア ソードウェーブ チャージ ウイングシールド タウント バーニングソード ショックウェーブ 片手武器修練 神の権能ホーリーシールド アルテミスの加護 ゴンドリルの意思 盾スキル盾修練 制限なし鎧修練 CP活性化 活力Ⅰ 片手剣スキル スラッシュ 物理攻撃力を500程度増加させ、敵にダメージを与えます。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 備考 1 20 0 0 40 3.4 400 500 スキリセ後は自動習得 2 22 1 2000 40 3.4 400 589 3 24 1 3000 40 3.4 400 683 4 26 1 4000 40 3.4 400 783 5 28 1 5000 40 3.4 400 889 ウォーリアMAX ウォーリアブロー 物理攻撃力を589増加させ敵にダメージを与え、 敵を打撃時に自分に20秒間最大HPが4%ずつ増加するバフがかかります。 このバフは最大3回重複します。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 持続時間(秒) 重複回数 備考 1 20 3 1000 40 2.6 400 589 20 3 2 22 1 2000 40 2.6 400 599 23 3 3 25 1 3000 40 2.6 400 693 26 4 4 28 1 4000 40 2.6 400 793 29 4 5 31 1 5000 40 2.6 400 899 32 5 ウォーリアMAX プロボーグ 敵を攻撃する時に上がるヘイト数値が70%追加で生成されます。(秒間消費MP5) LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 追加ヘイト数値(%) 備考 1 20 3 1000 0 10 70 2 24 1 2000 0 10 75 3 28 1 3000 0 10 80 4 32 1 4000 0 10 85 5 36 1 5000 0 10 90 シールドバリア 自分にバフをかけて、20秒間物理及び魔法防御力を60%増加させます。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 上昇率(%) 持続時間(秒) 備考 1 20 3 1000 60 2.5 60 20 2 25 1 2000 60 2.5 60 23 3 29 1 3000 60 2.5 60 26 4 33 1 4000 60 2.5 60 29 5 37 1 5000 60 2.5 60 32 ウォーリアMAX ソードウェーブ 物理攻撃力を270増加させ、広域(5人)の敵にダメージを与えます。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 攻撃対象数 備考 1 20 3 1000 40 4.4 400 270 5 2 23 1 2000 40 4.4 400 314 6 3 26 1 40 4.4 400 362 7 4 29 1 40 4.4 400 412 8 5 32 1 40 4.4 400 464 9 ウォーリアMAX チャージ 物理攻撃力を275程度増加させ、遠く離れた所から 素早く近づき敵にダメージを与えます。 ”ナムタックル”スキルのクールタイムを共有します。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 備考 1 22 3 1000 75 10 1600 275 2 25 1 2000 75 10 1700 319 3 28 1 3000 75 10 1800 367 4 31 1 4000 90 10 1900 417 5 34 1 5000 90 10 2000 469 }}} ウイングシールド 10秒間、回避能力が20%程度増加します。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 持続時間(秒) 上昇率(%) 備考 1 24 3 1000 120 120 10 20 2 27 1 2000 120 120 10 25 3 30 1 3000 144 120.0 10 30 4 33 1 4000 144 120.0 10 35 5 36 1 120 10 40 ウォーリアMAX br;ディフェンダーMAX タウント 誘導ダメージ(同族無視)しばらくの間、相手のターゲットを 強制的に自分に固定します。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 備考 1 26 3 1000 40 3.6 2000 2 29 1 2000 40 3.6 2000 3 32 1 3000 48 3.6 2000 4 35 1 4000 48 3.6 2000 5 38 1 5000 バーニングソード 物理攻撃力を580程度増加させ敵にダメージを与え、 同時に10秒間持続ダメージを与えます。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 備考 1 28 3 1000 40 4.4 400 580 2 30 1 2000 48 4.4 400 669 3 32 1 3000 48 4.4 400 763 4 34 1 4000 48 4.4 400 863 5 36 1 5000 48 4.4 400 969 ショックウェーブ 物理攻撃力を295程度増加させ、広域(5人)の敵にダメージを与えます。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃力 攻撃対象数 備考 1 30 3 1000 48 10.6 400 295 5 2 33 1 2000 48 10.6 400 339 5 3 36 1 3000 48 10.6 400 387 6 4 39 1 4000 48 10.6 400 437 6 ウォーリアMAX 片手武器修練 片手武器着用時に自分の攻撃力が6%増加します。 #table_edit2 {{{ LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 上昇率 1 21 1 1000 - 6% 2 25 1 1500 - 6.5% 3 29 1 4 33 1 5 37 1 神の権能 ホーリーシールド チャージしたCPを4つ消費して次の効果を得ることができます。 自分が受けるダメージ量を50%減少させてノックバック効果を無効化にするバフをかけます。 バフの効果時間中は移動速度が50%減少し、MPを持続的に消費します。 LV レベル制限 必要SP 費用(通貨) 費用(友好神P) 消費MP 再使用時間(秒) ダメージ減少率(%) 備考 1 20 3 5000 1000 10 50 50 2 23 1 10000 1000 11 50 60 3 26 1 15000 1000 12 50 70 共通MAX アルテミスの加護 チャージしたCPを消耗して物理攻撃力をアップさせます。(オリンポス) LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃量 備考 1 20 3 CP1 20%CP2 25%CP3 30% ゴンドリルの意思 チャージしたCPを消耗して物理攻撃力をアップさせます。(タイタン) LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 再使用時間(秒) 射程 攻撃量 備考 1 20 3 CP1 20%CP2 25%CP3 30% 盾スキル 盾修練 自分の物理防御力が7%、魔法防御力が6%増加します。 #table_edit2 {{{ LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 物理防御力 魔法防御力 1 21 1 1000 - 7% 6% 2 25 1 1500 - 7.5% 6.5% 制限なし 鎧修練 自分の物理防御力が7%、魔法防御力が6%増加します。 LV レベル制限 必要SP 習得費用 消費MP 物理防御力 魔法防御力 1 21 1 1000 - 7% 6% 2 24 1 1500 - 7.5% 6.5% CP活性化 ダメージを受ける度に20%の確立でCPがチャージされます。 チャージされたCPは神の権能スキルを使用したり非戦闘状態になると消耗します。 活力Ⅰ 1次転職の後で手に入るステータス向上パッシブスキルです。
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ウォーリアー ウォーリアーは重戦士です。鉄壁の防御力と素晴らしい攻撃能力で、パーティーの前衛をこなします。 クラス特性 片手武器装備可能 両手武器装備可能 盾装備可能 重鎧装備可能 軽鎧装備可能 布防具装備可能 杖装備禁止(メインクラス時) 最大HP+2(メインクラス時) 最大MP-2(メインクラス時) 【単体クラス特性】 最大HP+3 クラスレベル1技能 ブロッキング(MPコスト1) 盾を使用し、次のターン物理ダメージを-3にする。2d6で8以上が出れば-4になる。 両手持ち(MPコスト1) 片手武器装備時、次の通常攻撃にダメージ+1 かばう(MPコスト0) 遠距離攻撃から後衛を守る。後衛であれば全てのプレイヤーに効果は適応される。 最大HP+1 何度でも習得可能、パッシブスキル クラスレベル3技能 なぎ払い(MPコスト3) 両手武器を使用し、横一列に敵をなぎ払う。 シールドクラッシュ(MPコスト2) 盾を使用し、敵を2ターン行動不能にする。成功率2d6で出目8以上 羽交い絞め(MPコスト1) 敵に取り組み、振り解かれるまでお互い行動不能になる。敵によって確立変動 クラスレベル5技能 バーサク(MPコスト4) 3ターン通常攻撃にダメージ+2、通常攻撃以外が出来なくなる。
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メニュー>メインクラス>ウォーリア バッシュ アームズマスタリー:長剣、両手剣、槍、斧 → アームズマスタリー(ウォーリア) アームズレンジ アイアンクラッド インビジブルアタック ウェポンガード ウェポンルーラー オートガード カバーリング カバームーブ シールドストライク シールドスラム シールドパリー スマッシュ スラッシュブロウ セイブアタック ディフェンダー バーサーク パリー パンプアップ ビートダウン ブランディッシュ フルディフェンス プロボック ボルテクスアタック リカバリー リバウンドバッシュ クールランニング バイオレントアタック マジックディフェンダー ヘイトコントロール ボディビルディング +スキルガイド適用前 パリィ スマッシュやスラッシュブロウが☆3でウェポンルーラーやシールドスラムが☆4なのか 上級者様達の考えはよく分からない… というかレベルが二桁いって上級職になるほどの長いセッションをやるのが普通なのか? -- 名無しさん (2012-11-20 10 52 07) 普通か普通ではないかはさておき、現状上級までルールブックが出ている以上 それ込みでの内容になるのは当然では・・・? キャンペーンにもよりますがスラッシュブロウは超上級で救済的な パワー(スキルの上位版の能力)が入るほど厳しいですし。 スマッシュもハイパーゲインなしでの単品での評価はこの程度かと。 -- 名無しさん (2012-11-20 23 55 28) いや、勿論そうですけど、序盤で役立つのと終盤役立つので価値に差が出るのかなということです いきなり高レベルからセッションを始めるならともかく、一般的にはスマッシュ→バッシュは定番だし、スラッシュブロウは便利なスキルだというイメージがありましたので、ウェポンルーラーやシールドスラムのような地味っぽいスキルより評価が高いのがビックリしたのです -- 名無しさん (2012-11-21 02 06 50) 序盤も終盤も役に立ってこそ真に価値があることになるんじゃないのかと思う。 序盤に役に立つなら明記している向きがあるし。 -- 名無しさん (2012-11-22 16 34 47) ☆☆☆☆☆=必修、☆☆☆☆=その道の関係者は必修、☆☆☆=あれば便利、☆☆=平凡、☆=趣味 と書かれているのでシールドスラムは盾を持つ殴りなら必修だけど、スラッシュブロウはあれば便利どまりだと思います。ただ、スマッシュは一枠なら十二分に強いスキルなうえに拡張考えると☆4ではとは思います -- 名無しさん (2013-08-05 23 12 14) 名前 コメント
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ローリア・ヴィ 自己紹介等をこちらに記入 商会員からのコメント 能登鯖よりはるばるお越し下さいました~ 24時間放送ではお世話になりっぱなしなので可能な限り支援を~ -- たつろー (2008-01-06 22 06 36) 皆様はじめまして♪N鯖では人妻、こちらでは嫁入り前です♪宜しくお願いします -- ローリア・ヴィ (2008-01-16 23 06 37) 名前 コメント
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エーリアス 特徴 初期LV.10 装備は杖 魔法学校にいるアルフィネに話し掛けると登場、その後図書館や酒場でイベントを進めると仲間になる。 加入時期に対する初期Lvと初期スキルのお陰で、あまり積極的に登用されづらいキャラ。 槍担当と両手剣担当がいれば風と氷の属性攻撃手段を補えてしまうのも一因か。 アルフィネと比較しても、最大HPやVITでは彼女に勝っているものの、MENやLUKでは劣っている。 と、欠点ばかりを挙げてしまったが、育てがいのないキャラかというとそうではない。 範囲攻撃の性能に関してはコストパフォーマンスも含めてなかなかのもの。 INTが高いせいか、ウィークンやカースも使いやすい(気がする) メテオの燃費はあまりよろしくないが、INTを最大強化した状態で放つと大抵のザコ敵を一撃で葬れる。 ただし、ボス戦での戦力としては微妙。支援スキルがシーラと被ってしまっているからだ。 よほどシーラを攻撃に専念させたい場合は、エーリアスを支援&アイテム係として登用する手もあるだろうが、 大抵の場合はシーラ自身を支援・回復係として運用することになるだろう。 ちなみに回復スキルとしてはエーリアスが状態異常回復、アルフィネがHP回復の魔法を覚える。 アルフィネはアイテムで代用できない全体回復魔法を覚えるので有用だが、エーリアスの場合は単体回復魔法しか覚えない(そもそも全体の状態異常のみを回復する魔法は存在しない)。 しかも万能薬は20Gという安値で購入できるので、回復魔法を使う機会は相当限られる……クリアランスの全体版くらい与えてあげてもよかったのでは。 ★エーリアス加入までの道 ①オッツ滝・オッツ湖へ行けるようになっていること ②アルフィネが加入してからアルフィネのLvを1以上上げていること ※教室でアルフィネと魔法学校について会話するイベント ③イベント②からアルフィネのLvを1以上上げていること ※教室でアルフィネと努力の大切さについて会話するイベント ここでエーリアスが初登場します ④イベント③からアルフィネのLvを1以上上げていること ※アルフィネが酒場にやってきて試験で全校トップになったと報告に来るイベント ⑤エーリアスが酒場にやってきて仲間に加入。めでたしめでたし なお各イベントの間には2日以上の時間経過が必要です。 ★枢機院受験イベント エーリアスと成績不良→家柄→枢機院受験、と会話イベントを経ると、エーリアスが酒場にやってきて 枢機院受験の課題のための素材集めを依頼される。エーリアスをパーティに入れて各場所に行くことで各素材を入手できる。 ヴェノグモの巣 → 古くて埃っぽい所(シュペック亭屋根裏部屋) ヒカリダケ → じめじめした洞窟(秋の貫洞) 砂トカゲの干物 → 砂があって乾燥した所(西方大砂漠) 能力値と成長率 初期値 成長率(1Lvあたり概算) Lv 10 HP 91 +5.3 MP 104 +5.6 STR 27 +0.9 VIT 32 +1.2 INT 38 +1.4 MEN 39 +1.4 AGI 27 +0.8 HIT 55 +0.3 AVD 51 +0.3 LUK 17 +0.2 わずかに耐久性の上がったアルフィネ、という程度の成長率。バトルブーツを装備できるのでAGIの補強は楽だが、そのぶん火力を少しばかり犠牲にする必要がある。 スキルデータ 名称 属性 説明 範囲 MP(3DS版) 必要EP(物/火/冷/風/地) アイスバレット 冷/魔 氷のつぶてで攻撃 敵単体 5 初期スキル ブリザード 冷/魔 冷気の嵐で攻撃 敵全体 21(19) 0EP/0EP/1400EP/0EP/0EP アヴァランチ 冷/魔 なだれに巻き込んで攻撃 敵全体 37(36) 0EP/0EP/2000EP/0EP/0EP クリアランス 冷/補 状態異常を回復 味方単体 5 初期スキル ミスト 冷/補 一時的に回避力を上げる 味方単体 8(6) 初期スキル ウィンド 風/魔 切り裂く風で攻撃 敵単体 8(6) 初期スキル ソニックブーム 風/魔 衝撃波で攻撃 敵縦一列 14 0EP/0EP/0EP/1600EP/0EP テンペスト 風/魔 巨大な竜巻で攻撃 敵横一列 18(16) 0EP/0EP/0EP/2400EP/0EP サイレンス 風/補 沈黙状態にする 敵単体 11(6) 0EP/0EP/0EP/1100EP/0EP エアシールド 風/補 一時的に防御力を上げる 味方単体 9 初期スキル ウィークン 闇/補 敵のステータスを下げる 敵単体 9 初期スキル カース 闇/補 複数の状態異常で攻撃 敵単体 19(10) 初期スキル アブソーブ 闇/魔 ダメージをHPとして吸収 敵単体 22(15) 1750EP/1750EP/1750EP/1600EP/0EP カオスゲート 闇/魔 地獄の魂を召喚し攻撃 敵縦一列 16 2200EP/2200EP/2200EP/0EP/0EP アポカリプス 闇/魔 闇の力で攻撃 敵単体 24(18) 2700EP/2700EP/2700EP/0EP/0EP メテオ -/魔 隕石を召喚し攻撃する究極魔法 敵全体 55(99) 4500EP/4500EP/4500EP/4500EP/4500EP 強撃 物/物 強力な攻撃 敵単体 4(3) 初期スキル 粉砕撃 物/物 骨をも砕く勢いで攻撃 敵単体 8 初期スキル 天聖乱撃 光/物 聖なるオーラで強化した杖で攻撃 敵単体 12 1400EP/0EP/0EP/0EP/0EP 3DS版変更点 強撃、粉砕撃が理力撃、真・理力撃に名称変更 天聖乱撃削除 以下のスキルが追加 名称 属性 説明 範囲 MP 必要EP(物/火/冷/風/地) アナライズ 物/補 敵の残りHPが見える 0 200EP/0EP/0EP/0EP/0EP
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「聖光爆裂波ッ!」 セイブザクイーンが一閃し、衝撃波が男を地面に叩きつける。 「く、くそぉ――!」 断末魔のうめきと共に、最後の一人も地に伏した。アグリアスは、ふっと息を 吐くと、おもむろに辺りを見回した。 「終わったか」 彼女はひとりごちた。 「隊長、お怪我は?」 アリシアがよって来る。 「無い。それより、こやつらの残党や、逃げのびた奴はいないか?」 「いないようです。全滅と考えていいかと」 「そうか」 ベルベニア山脈の南端、グレアド高地というのが、今アグリアスのいる場所 である。戦乱に乗じて付近を荒らす山賊を退治してくれ、という儲け話を請け、 こんな山奥までやってきたのだ。 (寂しいところだな) アグリアスは周囲を見まわした。満目蕭条とはこのことか。目に付くものは 倒された山賊の亡骸と、鬱蒼とした森しかない。 (日が落ちるまでに引き上げんとな。モンスターも出るだろうし――ん?) アグリアスは目を細めた。 (なんだあれは……小屋?) 視力の良い彼女でも辛うじて見えるほどの遠くに、一軒の小屋があったのだ。 (山賊どものアジトか? 後顧のために調べておくか) アグリアスはそばにいた部下たちに声をかけた。 「ついて来い、アリシア、ラッド、ラヴィアン。あの小屋を調べる!」 「農機具なんかが見当たりませんね。農家って感じじゃないな……」 ラヴィアンはその小屋を見まわした。藁葺きの、かなり古い建物であった。 アグリアスは剣の柄に手をかけ、 「人の気配は無いが……油断するなよ」 と、ラヴィアンたちに釘を刺し、扉に手を添える。 「鍵もかかっていないようだ。剣を構えて飛び込むぞ」 「はい」 アグリアスが扉を引くと同時に、三人は小屋の中へ踊りこんだ。 が、中はもぬけの空であった。 「……誰もいないのか?」 アグリアスは剣を構えたまま、油断無く室内を見回す。あたりには剣や鎧、 酒や肉などが無造作に散らかっており、堅気の家には見えない。 (やはりここが連中のアジトか) と、アグリアスが考えたそのとき、 「お、おい、アグ姐、ちょっと!」 ラッドが部屋の隅で頓狂な声を上げた。 「どうした。敵がいたか!」 「そうじゃねぇ――これ!」 ラッドの指差した先には、床に横たわる若い女がいた。ほぼ全裸で、その 手首からは血が流れており、反対の手にはナイフが握られていた。 「な、なんですか、この人?」アリシアが絶叫する。 「おそらく、自害だ。――が、それより、まだ息はある。止血しないと!」 言うが早いか、アグリアスは隠しから包帯を取り出した。 「う……」 女が目を開けたのは、それから数分ほど後であった。 「あ……私……?」 「気が付いたか」 アグリアスがその顔を覗き込む。ありあう布を体にかけてやったその女は、 まだせいぜい十代後半というところだった。なかなか整った顔だちだったが、 顔も体も、暴行を示す傷や腫れがいたるところに見られた。 「私、死んだはずじゃ――」 「血は止めた」 「私……わたし……」 アグリアスは痛ましそうに少女を見つめた。何があったかは一目瞭然である。 山賊にかどわかされ、慰みものにされたのだ。 「あああああ!」 少女が悲鳴を上げる。 「死なせてください! 私、汚されてしまった、死なせて――!」 「しかし、せっかく……」 だが、少女は狂ったように、 「もう、こんな形で汚されてしまっては、天なる神はお許しになりません! 死んでこの罪をあがなうよりは!」 「馬鹿な!」 アグリアスは叫んだ。 「生きてこそ希望もあろうに。生きることを許さぬ神がどこにいる!」 「いいえ、いいえ、――聖ヴーレは必ず、このような身を許されません!」 「聖ヴーレ?」 アグリアスの目が見開かれた。 「ヴーレ派、ですか」 ラムザは首をかしげた。 ベルベニア山脈南端の小さな町ウィストックの、宿屋の彼の部屋である。 「話には聞いていたが、確かに極端だな、あれは」 嘆息して、アグリアスはかぶりを振った。 ラムザが口にしたヴーレ派とは、聖アジョラの弟子とされる、聖ヴーレの 教えを至上のものとする、グレバドス教の一派である。 その教えは極端なまでの清貧、貞潔、禁欲を旨とし、これを犯せばかならず 地獄に堕ちるとされた。当時のグレバドス教では、異端とまではされないが 少数派であり、その徹底ぶりゆえに変わり者と見られる宗派であった。 アグリアスが助けた少女は、ヴーレ派の熱心な信者だったのである。 「しかし驚きました。説得して連れ帰ってくるとは」 ラムザが言うと、アグリアスは口をへの字に曲げ、 「見殺しにするわけにもいくまい。ローラ――彼女の名前だが――は死なせて くれと何度も嘆願していたが……」 「……」 「聞けば、ルザリアから疎開する途中、山賊に襲われ拉されたそうだ。家族は ドーターの親族を頼って行ったらしい。追えば再会できぬものでもないしな」 「そうですね……」 「確かに陵辱されたことはショックだろうが、それですぐ自害とは……。生きて こそ、傷が癒されることもあろうに」 「あの宗派は、酒も肉もご法度でしたっけ」 「そうらしいな。別に何を法度にしようが構わんが、簡単に命を絶つことを是と する教えというのは……私は、あまり好かないな」 アグリアスはもう一度、首を振った。 「あ、隊長」 ラヴィアンは顔を上げた。 「様子はどうだ?」 ローラにあてがった部屋に入り、アグリアスはまず小声で聞いた。 「眠ってます。生きてられない、とか弱々しくくり返してて……いつ舌噛むか と思うと、ヒヤヒヤでしたよ」 「すまんな。あとは私が見るから」 「大丈夫ですか。死なないように見張るんなら徹夜になりますよ」 「しょうがないさ。私の独断で連れて来たんだし、私が見ねばな」 「はぁ。そんじゃ、あたし部屋に戻りますね」 「ああ」 一人になったアグリアスは寝息を立てるローラの顔を覗き込んだ。 (……よく寝ているな) ほっ、と吐息をつく。 (身を汚された口惜しさは分かるが……何も好き好んで男に身を任せたわけ ではないし、教えに背いたというほどでもないのだろうに……) アグリアスにはどうも納得がいかなかった。 (それに、貞潔よりもおのれの命を軽んずるほうが私には罪に思えるが……) その時。 「――ん」 小さな声を立て、ローラは目を開けた。 「目が覚めたか?」 なるべく優しく、アグリアスは声をかけた。 「……ここ……は?」 ローラは不安そうに辺りを見回す。 「ウィストックという町の宿屋だよ。大丈夫、ここは安全だ」 アグリアスはまず安全を強調した。 「そういえばまだ名乗ってもいなかったな。私はアグリアス。なりわいは…… まぁ見れば分かるだろうが、騎士をやっている」 「……」 「さっき聞いたが、ドーターに家族が疎開したそうだな。貴公が望むなら送り 届けてやってもいい。どうせ通り道だしな」 「私……私は……」 ローラは弱々しく、 「汚されてしまって……生きて……いるわけには……」 「気持ちは分かるよ……だけどなローラ、命を軽んじることも、聖ヴーレは 許さないのではないか? それに、家族も悲しむだろう」 「……」 「生きていれば良いこともあるだろうし、聖ヴーレに感謝できる日も来よう。 早まらずに、もう少しだけ……頑張ってみないか?」 「聖ヴーレは……いかがわしき行為を……お許しには……」 「貴公は何も進んで姦淫をしたわけではあるまい。いわば事故だ。そのような ことまで責めるほど、神も料簡が狭くはないと思うぞ」 「……」 少し乱暴だったかな、とアグリアスは後悔したが、ローラは反論しない。 「な、ローラ、少しだけ――勇気を出さないか?」 「すまないラムザ。馬車まで都合してもらうとは」 翌朝、ラムザの一隊は、小型だが安定した馬車にローラを乗せて、ドーター 方面に出発した。 「大した手間じゃないですよ。で、彼女は?」 「とりあえず落ち着いてるが……納得したわけでもないのだろうな。迷っている ように見える」 「迷っている?」 「今のままでは、ちょっとしたはずみで良いほうにも悪いほうにも傾くだろう。 ラヴィアンとアリシアに、交代で見てくれと頼んではいるが」 「それよりアグリアスさんも寝てないんでしょう、大丈夫ですか」 「少し仮眠は取った。なに、一晩くらい眠りが浅くともどうってことはないさ」 ドーターへの道は平穏であった。 ディリータの暗躍により、戦乱は終息に向かっている。戦後のイニシアティヴを 握りたい教会も、異端者狩りよりは政治工作に忙しく、今に限ればラムザたちに 危険は少ないといえた。 「――そういえば彼女、僕らの素性は知っているんですか?」 「いや、話していないし、気付いてもいまい。知ったところでよけい混乱するだけ だろう」 「ですね。……うまく家族が見つかるといいけど」 「親戚は、わりと大きな穀物商だという。聞けば分かるのではないか」 「ドーターも混乱してますから、そこからさらに疎開していないといいんですが」 「そうだな……」 アグリアスは宙空を見上げた。地上の人間たちのおろかな戦いを嘲るかのように、 空は澄んで蒼い。 一行がドーターの北に到達したのは、二日後の夕暮れだった。 「事前にムスタとラッドにドーターへの斥候を頼んでおいたんですが――」 とラムザは報告の紙をひろげ、 「戦争が終息に向かってるせいか、それほど混乱してはいないようです。物騒な ところは物騒なようですけどね。ローラの親戚はまだ見つからないようです」 「そうか。――皆にも苦労をかけるな。彼女を助けたのは私の私情にすぎんのだが」 「でも、アグリアスさんじゃなくたって、あの場で彼女を見捨てるなんて出来な かったと思いますよ。みんなだって分かってくれていますよ」 「そう言ってくれると助かるが……どれ、ローラの様子を見てくるか」 アグリアスはラムザの天幕からローラを寝かせている天幕へ向かった。 「――ローラ、大事ないか」 一番大きな天幕で、簡易ベッドに横たわるローラは、長旅の疲れは見えるが、 二日前ほど弱々しくもなさそうであった。消え入るような声だが、返事をする。 「……はい」 「ええとな……」 さしものアグリアスも、言葉を選ぶ。 「その……そろそろドーターだ。まだ、貴公の家族は見つからないが……」 「そう……ですか」 ローラの表情にはあまり変化がない。 (考えることをやめているのかな?) アグリアスはそんなふうに感じた。 「そういえば貴公の、家族構成というのか? 詳しく聞いてなかったな。父御と 兄上がいるのだったな?」 話題もなく、アグリアスは無理にそんなことを訊いてみた。 「はい。母は……もう亡くなっています」 ローラはよどみなく答える。 「ふむ。で、みな、ヴーレ派なのか?」 「はい」 その返事だけは、ローラは少し力を込めた。矜持であろうか。 「父も兄も、聖ヴーレの教えを守って、つつましく生きております」 「ふむ……」 ヴーレ派の教えについてはアグリアスも思うところはあるが、こんなところで 宗論をしてみても始まらない。 「父御と兄上……それで、一緒に疎開したものは全部か?」 「もうひとり……一緒にドーターへ向かいましたのが……」 「ん?」 「私の……その……許婚……です」 先ほどとはまるで違う、消え入るような声でそう言った。 「ははあ。その彼も……?」 「はい……やはり聖ヴーレの教えを奉じております」 「そうか……」 ひょっとしたら、ローラは汚れてしまったことで、神よりも許婚に合わす顔が ないと思っているのではないか。 (そのほうが私としてもまだ納得できるんだが……) しかし下手なことを聞いて、動じやすいローラを困惑させては何にもならない。 アグリアスが嘆息した、その時。 「――隊長! 隊長!」 天幕に飛び込んできたのはラヴィアンだった。 「なんだ、もう少し静かに入ってこられんのか、病人がいるんだぞ」 「――すんません、でも、見つかったんです。ローラちゃんの家族!」 「何ッ!」 アグリアスも大声を上げた。 「本当か!」 「ラッドから報告がありました。ローラちゃんの言ってた『ハミルトン穀物』に、 ルザリアから避難してきた、ヴーレ派一家がいるそうです!」 「――ローラ、間違いないか?」 あまり興奮させてもいけないのだが、さすがにアグリアスも勢い込んでローラに 訊ねた。ローラは少し青ざめていたが、頷く。 「はい……間違いありません」 「そうか。良かったな! ――生きていた甲斐があったじゃないか!」 「はい……」 ローラはまだ青ざめていたが、うっすらと微笑んだ。 「しかし、そろそろ日が落ちるな。夜に無理にローラを動かして、興奮して熱でも 出されたらことだし……ラヴィアン、明朝早く会うよう取り計らってくれるか?」 「分かりました。ラッドが向こうにいますから、そう伝えますよ」 「すまんな。頼むぞ」 ラヴィアンが出て行くとアグリアスはベッドに向き直り、 「もう大丈夫だ。家族が貴公をの傷を癒してくれよう。あんなことは忘れてしまうに 限る。明日はドーターだ、ローラ」 アグリアスが力強く言い、ローラのか細い手を握ると、少しだけ、彼女も愁眉を 開いた――ように、見えた。 さすがに二日も寝ないとこたえるので、その晩のローラの見張りはラヴィアンと アリシアに任せ、アグリアスはぐっすりと眠った。 翌日も、やはり好い天気であった。 日の出と同時に起き出したアグリアスは、うがい手水のため川のほうへと降りて いった。 「おお、アリシア、ご苦労さん」 川端にアリシアもいた。 「あ、お早うございます」 「どうしたんだ……ローラは?」 「さっき目を覚ましました。喉が乾いたと言うんで、お水をね」 「そうか。どんな様子だ?」 「『今日はご家族に会えるわよ』と言ったんですけど、ちょっとまだ虚ろな表情でし たね。――不安なのかもしれません」 「無理もないな。……どれ、水は私が持っていこう。お前も昨日は寝ずの番だったん だろう。少し仮眠を取るといい」 「じゃ、お任せします」 水を湛えたフラゴンをアリシアから受け取ると、アグリアスはローラの天幕へと 向かった。 「ローラ、入るぞ」 返事はない。 (また寝てしまったのか?) 大きな音を立てぬように、アグリアスは注意して天幕に滑り込んだ。 「ローラ、水を持ってきたぞ――ローラ?」 返事がない。 ローラは確かにベッドにいる。彼女の亜麻色の髪も見える。 だが、それとは別に――。 「――!?」 アグリアスはフラゴンを放り出してベッドに駆け寄った。 「これは!」 ベッド周りの床一面が、朱に染まっていた。血である。 ローラは、絶命していた。 アグリアスは乱暴に掛け布を捲った。ローラの胸に鋭利なナイフが突き刺さって いた。いや、彼女が自分で突き刺していたのだ。 (ナイフ!? 馬鹿な。どこに持って――いや、これは、確かアリシアの……) それは間違いなくアリシアが愛用していたナイフだった。 彼女が置き忘れたものを、ローラが我が胸に向けたのだろう。 (だが、何故――!) もう指呼の間に、彼女の家族がいる。再会は目の前だった。 (だのに、何故だ! 何故なんだ! ――ローラ!) 紙のように蒼白な顔で横たわるローラから、むろんいらえはない。 アグリアスは呆然とローラを見下ろした。 その頬を白いものが伝う。 それが、剛毅なアグリアスが十数年ぶりに流した涙だと、彼女自身も気付かない まま、そこに立ち尽くしていた。 「私は、間違っていたのか……?」 ローラの亡骸を遺族に渡し、ドーター泊まりとなったその日の夜、アグリアスは 宿のラムザの部屋で、そうこぼした。 「分からないのは、彼女の家族達も、彼女の死を奇としなかったことだ。彼女の許婚 でさえ、淡々と『ローラは聖ヴーレの元に召されたのです』と言っていたが……」 弱々しい声を、アグリアスはしぼり出す。 「死ぬことはなかったはずなのに……私が彼女を追い詰めてしまったんだろうか。 彼らは、私を詰りもせず、かといって悲しみもせず……どうしてああも、彼らは こんな残酷なことを受け入れられるのだ? 私には分からん」 「そうですね……」 ラムザは慎重に言葉を選んだ。 「おそらくアグリアスさんは間違ってもいないし、ローラにも遺族にも、気持ちは 伝わったと思いますよ、ただ」 「ただ?」 「彼女達と僕らでは、決定的に価値観が違ったんでしょう。ローラはいずれ耐えられ なかったと思います。アグリアスさんがここまで連れて来なくても、アリシアさんの 一言がなくても、またナイフが置き忘れられなくても……」 「アリシアも、私の考え無しの一言がなければと自分を責めていた。彼女にも気の毒な ことをしたな。しかし、それではやはりヴーレの教えが彼女を追い詰めたのか……?」 「僕は、必ずしもそれだけだとは思いませんけどね」 「――というと?」 「なるほどヴーレ派は教条的であるかもしれない。けれどそれはこんな乱世が拍車を かけている――そうは思いませんか?」 「乱世か……」 「生きづらい世になるほど、人は何かに縋るものです。まして、ローラたちのような 弱く、慎み深い人たちならなおさら、教えしか縋るものがなかったかもしれない」 「ああ……」 「アグリアスさんは彼女たちに出来るだけのことをしてあげた……それで十分だと 思いますよ」 「――坑道のカナリア」 アグリアスは静かに呟いた。ラムザは怪訝な顔をした。 「え?」 「坑道のカナリア、と言ったんだ。カナリアは敏感な生き物だ。鉱山では、毒ガスが 発生していないかどうか、カナリアで試すという。カナリアが死ねば、そこは危険と いうわけだ」 「へぇ……」 「ローラは、カナリアのようなものだったのだな。乱世と言う坑道の毒ガスに耐え られぬ、か弱いヴーレ派の小鳥。――しかしそれは彼女の責任と言うわけでもない」 アグリアスは眼を閉じ―― そして、目を開けたとき、何かを振り払ったようだった。 「ならば簡単なことさ。ヴーレ派であれ誰であれ、死ななくても済むような世の中に するだけだ。そのために戦っているのだからな」 「――そうですね」 「大きくはないが、我々にも力がある。そうである以上、戦うのが務めというものだ。 これ以上、力ないものが踏みにじられないためにもな」 アグリアスは昂然と、顔を上げた。 「――お呼びでございますか、陛下」 ゴーグ郊外の共同墓地を視察――獅子戦争終結五年を機に、復興具合を見るのが 目的であった――する新王ディリータの前に、側近ゼンデン卿が召し出された。 「ゼンデン。卿は草花の知識が豊富と聞くが、この花に見覚えはあるか?」 ディリータは白く美しい花をゼンデンに差し出した。ゼンデンはそれをしばらく 眺めていたが、目を丸くした。 「存じません。――驚きました。憚りながら臣は畏国のみならず呂国、鴎国の植物も 知悉せしものと心得ておりましたが、その臣にして知らぬ花があろうとは……」 「卿が知らぬとなれば、これは新種か?」 「間違いないと存じます。――して、その花、いずれで」 「ここな、墓の脇に咲いていたのだがな」 ディリータが指し示した場所には、小さいが美しい墓石があった。 「『ローラ・ハミルトン』とある。庶民の墓であろうが、見たことのない花が咲いて いたので、目に付いた」 「お持ち帰りになりますので?」 「ああ、美しい花だ。――栽培してみるのも悪くなかろう。そうだな……ローラ…… ローリア、とでも名付けるか」 王はそれをかざし、目を細めた。その可憐さに、あるいは先年喪った王妃をでも 思い浮かべたのであろうか。 「墓から生えた花など、不吉ではありますまいか」と懸念するゼンデンに 「我、怪力乱心を語らず」 とのみ王は答え、笑った。 のちハイラル朝の国花となった新花ローリアについての悲しい物語は、あまり 知られていない。その花言葉は「平和」だそうである。 FIN
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竜姫 アーリア コスト 36 レベル 1 MAX 進化元 竜の娘 アーリア (A) 進 化 素 材 天に祈りし神樹 (樹A+) 稲光のロシェ (ロシェB) ランク A HP 950 1,901 進化先 竜将 アーリア (A+) ピカダケ・ヒーロー (キノコB+) エレクフラウ (フラウC+) MAX Lv 50 攻撃 639 1,278 進化費用 264,000 ピカダケ・ヒーロー (キノコB+) サンダヌキ (タヌキC+) No.1246 Aスキル 天の加護 デッキの属性の数だけ攻撃力中アップ 売却価格 10,100 オヤブンサンダヌキ (タヌキB+) - 編集 Sスキル リストア (8) 味方全体のHPを中回復する 入手方法 進化 個別データ 備考 全体イラスト