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《芸術/悪 小関麗奈 アサシン》 ◆GOn9rNo1ts 「オラ!てめえら動くんじゃねえぞ!」 ドスの効いた声が、アーカム市内を走るバスの中に響き渡った。 声の主は真っ黒なマスクを被り、手にサブマシンガンを抱えている。 その横には仲間だろうか、財布などを回収するための袋を持った別の覆面男が控えていた。 彼らの背後には、ゴルフバッグに偽装された銃のケースが、空っぽな口を間抜けに開けている。 どう見ても、バスのハイジャック犯だった。それもコッテコテの。 「へっへっへ、早く金目のもんを出しな。隠してると殺すからなあ?」 下卑た笑い声を挙げ、小物そのものな台詞を吐き出す覆面男。 これが日曜朝8時5分くらいならば、覆面姿の正義の味方が颯爽と登場するようなシチュエーションだ。 もしくは、金曜夜9時15分くらいならば、客の中に潜んだ元軍人のスーパーおっさんがハイジャック犯を制圧しているところだろう。 だが、今は白昼12時正午の時間。 つい最近まではグラサンをかけたおっさんが「いいとも~」などと抜けた声を出していた、平和そのものな時間帯だった。 そんな時間に突如として現れた『異物』たちは、我が物顔で車内を歩き回りながら財布などを物色し始める。 周りの乗客たちも下手に抵抗すれば危ないということを理解しているのか、比較的すんなりと財布などを覆面男の差し出した袋に入れていく。 ここまでは、ハイジャック犯たちの計画通りだといっても、差支えはないだろう。 「おい、おめえ、その『薬指』にはめた指輪を渡しな」 「え、でも、これは夫が数年間頑張って働いて……」 「でも、じゃねえよ。だから、だろうがよぉ。そんな上物もらってやらねえわけにはいかねえなあ?」 「す、すみません!これだけは!これだけはご勘弁を!」 「ごちゃごちゃうるせえんだよ!なんなら今ここで愛しのダーリンと永遠にお別れするかあ!?」 そう、ここまでは。 女性が愛する男性に送られた婚約指輪を奪おうとする、下衆の後ろで。 パァン!という破裂音が、響くまでは。 「うおっ!?なんだ!?」 「アーッハッハッハッハ!」 すわ銃声かとびくつきながら思わず身をかがめるハイジャック犯たち。 自分たちの身体に穴は開いていないことをほっと一安心し、いやいやそうじゃないと慌てて後ろを振り向いた。 彼らの後ろでやけに幼い高笑いが聞こえることが、今の音は自然現象ではないことの証左だ。 下手人がいる。もたつきながらなんとかサブマシンガンを構え直し、声のする方に向けると、そこには 「げっほげっほ」 と咽る、格好のつかない登場シーンを披露した東洋人の少女がいた。 涙目になりながら男たちを睨む彼女の手には、クラッカーのようなものが握られている。 「なーるほど、つまんねえ邪魔してくれるじゃねえか、嬢ちゃん」 相手がイタズラに使う程度のオモチャしか持っていないことを確認し、覆面は余裕を取り戻す。 わざとゆっくり、全身を舐め回すようにしながら銃口を少女の身体に定めた。 もう一人のハイジャック犯も、サブマシンガンの射線に入らないように気を付けながら、指をパキパキする姿を見せつける。 「お兄さんたちのお仕事の邪魔をしないでくれねえかなあ」 「つまんないのはあんたたちの方よ、クソ野郎の『おっさん』ども」 少女は、引かなかった。 「んだと?」 「悪人には悪人の美学ってやつがあるの。あんたたちにはそれが全然感じられないって言ってんのよ。わかった?お・じ・さ・ん?」 男は覆面の下でこめかみを引き付かせる。人の顔も見てねえくせに。俺はまだお兄さんと自称しても問題ない、はずだ。 いや、そんなことよりも、彼女は先ほど自分たちに財布をあっさり渡していた。何故、今更、急に? そこで、男たちは気付く。 少女がちらっちらっと、自分たちの後ろ、婚約指輪をはめた女性を見ていることを。 「クック……ハッハッハッハッハッハ!正義の味方ってか!」 「ヒャヒャヒャヒャ!若いねえ!お兄さんそういうの嫌いじゃないよ!」 馬鹿にしているようにしか見えない、いや、実際に馬鹿にしながら大笑いをする男たち。 覆面越しからも分かる彼らの嘲りを受けながらも、少女はやはり引かなかった。 ただ、前を向き、少し青ざめながら、それでも、銃という名の『ヒトゴロシの道具』をこちらに向けるクズを睨みつける。 負けたくない。こんな『悪』の風下にさえ置けないやつらには。 「そんなんじゃない」 「あ?」 「正義なんてクソくらえよ。ただ、私はあんたたちが気に喰わない」 「ほぉ~そうかぁ~それでぇ~?」 「お嬢ちゃんはそのクラッカーモドキで今から俺たちをぶっとばすのかなぁ~?」 覆面男の手が、引き金にかかった。知るか。 「ま、そっちは全部回収したし問題ねえだろ」 足が震える。武者震いに違いない。 「一人くらい殺っとけば見せしめとしては丁度いいしな」 唾をごくりと飲み込む。一緒に弱気も飲み込んでしまえ。 「下手すりゃ近くの何人かも一緒に死ぬだろうが、仕方ねえ。この嬢ちゃんを呪いながらくたばりな」 これは……涙? 「全く、馬鹿なガキだ」 美学ある誇り高き悪に――――涙なんて必要ない! 「ああ、馬鹿だな」 その瞬間だった。 男たちには聞き覚えのない声と共に空間が歪み、ソレは現れた。 腰を抜かしてしまったのか、へたり込んだ少女の目の前に。 『もう一人の覆面男』がいた。 いつから?どこから?誰だ?俺たちは二人組だったはずだ。 男たちの脳裏に疑問符が幾つも上がる。結論、分からない。 分からないが、既にサブマシンガンの引き金は最後まで絞られていた。 「とりあえず死ね!」 少女――小関麗奈は目をつむる。 頭を抱え、ガクガクと震えながら。 美学も、誇りも、そんなものでは銃弾は止められない。分かっていた。 分かっていたが、それでも許せなかった。 『悪』として、やってはいけないラインを超えた男たちの暴挙が。 そして……結局は自らのサーヴァントに頼ってしまう、己の不甲斐なさが。 撃ち放たれた銃弾の雨は、一粒残らず『覆面男』によって『掴み取られていた』 「…………は?」 それは、誰の言葉だったろうか。 サブマシンガンを撃ったバスジャック犯の声だったろうか。 恐る恐る目を開けた小関麗奈の声だったろうか。 巻き添えで死を覚悟した、他の乗客たちの声だったろうか。 とりあえず、分かることは2つある。 狭いバス内でサブマシンガンが乱射されたにもかかわらず、誰も死なず、傷つきもしなかったこと。 そして、それを成し遂げた『規格外な方の覆面男』を敵に回した普通の覆面男たちには、ロクな結末が待っていないことだ。 ■ ■ ■ 「どうして最初から俺に頼らなかった?」 あれから。 見事バスジャック犯を撃退した『ことになっている』勇気ある一般市民の男性が記者に取り囲まれる光景を遠目に見ながら、小関麗奈は家路についていた。 事情聴取のために警察署に拘束されて数時間。ようやくの帰宅である。 「そもそも、大人しくしとけば解放されたかもしれないだろうに」 「うっさいわね」 少し赤くなった目元を見せないように、少女は霊体化した気配の前へ前へ歩いていく。 「ムカついたんなら帰ってからお部屋のクマちゃんでも殴っていれば良い。 わざわざ、他のマスターやサーヴァントに気付かれるような危険性は犯すべきじゃないって分かるだろ?」 ムスッとした顔をしながら、だけど麗奈は口を開かない。 自らのサーヴァントが言っていることは正しいと理解しているから。 それを良いことに『戦隊ものにいるような雑魚戦闘員』の格好をした『アサシン』のサーヴァントは更に言う。 「そもそも、外出なんてしなきゃいいんだ。俺の『宝具』の性能は覚えてるだろ?」 「それはイヤよ」 「なんでだよ。年頃の娘が急に引き籠りになったくらいじゃ、今時は特別不審にゃ思わねえさ」 「そういう問題じゃなくて!」 違うのだ。 不審に思われるとか、引き籠りが嫌だとか、そうじゃなくて。 この男の宝具のせいで、自分が今現在とびきり不幸になっていることも、今は問題ではなくて。 「そしたらアンタ、一人でサーヴァントっていうのを、その……殺しに、行くんでしょ」 「…………ま、それはな。聖杯戦争ってのはそんなもんだ」 マスターも、サーヴァントも、皆が命の奪い合いをする、聖杯戦争という悪夢の中で。 自分だけが蚊帳の外で、サーヴァントにすべて任せきりというのは、駄目だ。 そんなのは、ズルい。全く面白くもないズルさだ。 「あんたに任せて高みの見物なんて、クソ喰らえよ」 レイナサマの、美学に反する。 「それに」 それに。 『……俺は、怖いんだよ』 夢で見た、この強すぎる男は。 『俺は人を殺すのが怖いんだよ!』 悲しすぎるくらいに。 『殺せなんて命令しないでくれ。俺を、これ以上弱くしないでくれ。俺だけを……俺だけを』 『弱虫にしないでくれ』 弱虫だったから。 『みんなを守れと命令してくれ!俺に生きる理由をくれ!』 それでも私のために戦ってくれる、この人のために。 『悪の秘密結社の総統なんだろう!お前は!』 私が――レイナサマが傍で支えてあげないと。 「それに?なんだよ?」 「あの子の名前はクマちゃんじゃなくてアルセーヌ!」 赤く染まった頬を誤魔化すために、麗奈は暗い暗い道の方へとすたすたと歩きだす。 そうだ、自分も負けてはいられない。巻き込まれてしまった以上、覚悟を決めねばならない。 今日の一件も、自分だって頑張れるということを示したかったのに結局は彼に頼ってしまった。 こんなザマじゃ駄目だ。銃を向けられたくらいでビビっては駄目だ。もっともっと、強くならないと。 一方、覆面の『アサシン』――『No.37564』というコードネームで呼ばれた男は、訳の分からないという顔を覆面に隠しながら、そっと麗奈との距離を一歩詰めた。 何が起こっても彼女は自分が守らなければならぬし、何より、このままだとレイナサマは、何故か折れ曲がって丁度良い位置にまで下がってしまっている標識に顔面アタックな運命だ。 標識の方をささっとどうにかするか、我が麗しの総統閣下にご忠告申し上げるか、どちらの方が彼女のプライドは傷つかずに済むのだろう。 難しい。組織の上司である『ワン・デイ・タイラント』様もそうだったが、この年頃の子供はどうにも扱い方が分からない。 お互いにお互い、悩みながら、苦しみながら。 弱虫な『悪人』たちは、底の見えない闇の中へと消えていく。 【マスター】 小関麗奈@アイドルマスターシンデレラガールズ 【マスターとしての願い】 このレイナサマの威光を全世界に見せつけてやるのよ!アーッハッハゲホゲホ。 ……死にたくない。 けど、帰る方法なんて見当もつかないから聖杯戦争に勝ち残る。 【weapon】 『ウルトラレイナ様砲』という名の相手を驚かせるための巨大クラッカーを持参。現在は自室に置いてある。 また、ほかにも色々イタズラグッズをバッグや懐に仕込んでいる。 【能力・技能】 アイドルとしてダンス、歌、演技はそれなりに出来る。 イタズラが好きなので、普通の子よりも機転は利くかもしれない。 【人物背景】 イタズラが大好きで女王様のようにふるまうが、言動がいちいち小物っぽくヘタレ臭が漂う残念系ロリアイドル。 様々なイタズラを引き起こし『悪者』を気取ってはいるが意外と面倒見が良く、根は良い子。 本人は絶対に認めないだろうが。 【方針】 聖杯戦争に勝利し元の世界に帰る。しかし未だ覚悟不足。 誰かを殺すという罪を『アサシン』だけに背負わせたくはないため、出来る限り前線に出張りたい。 【クラス】 アサシン 【真名】 No.37564@世界の中心、針山さん② 【パラメーター】 筋力:A 耐久:A 敏捷 A 魔力 A 運 EX 宝具 EX 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:E アサシンとしては異例の低さ。腕の悪い現代の魔術師相手までならサーヴァントとしての気配を気取らせない程度。 気配を消すというよりも「あ、テレビで見たことあるような雑魚戦闘員だ」と他者に思わせ油断させる力量偽装の面が強い。 【保有スキル】 対毒 EX 彼に毒の類は絶対に通用しない。 酸もウィルスも何もかも何故か効かない。一酸化炭素に満ちた部屋に閉じ込めようとも顔色一つ変えない。 彼は、健常健在でしかいられない。 対洗脳 EX 彼に洗脳の類は絶対に通用しない。 服従も魅了も何もかも何故か効かない。当然、彼が拒めば令呪も効かない。 彼は、自分自身の意志でしか行動することができない。 対概念 EX 彼に概念系攻撃の類は絶対に通用しない。 時間という概念さえ存在しない『虚無』の空間に閉じ込められようとも、神様にアカシックレコードを書き換えられ存在自体を消去されようとも、何故か絶対に死なず、生還する。 彼は、彼の世界で生きていくことしかできない。 【宝具】 『常敗』 ランク EX 種別 対主宝具 レンジ - 最大補足 1 『アサシン』のマスターは強制的に運を最低値にまで引き下げられる。常時発動型の宝具。 あらゆる判定が当たり前のようにファンブルになりかねず、一般的な平和な生活を送ることさえも困難になる可能性がある。 『アサシン』は苦戦もせず敗北もせず、そもそも彼と戦える『敵』となる相手さえも存在しなかったが その代わりといわんばかりに、彼の仲間である『悪の組織』はほぼ壊滅した。 運命は彼を、『悪の組織の雑魚戦闘員』を勝者になど、させはしない。 『無敵』 ランク:EX 種別 対運宝具 レンジ - 最大補足:1 『アサシン』が死亡判定を受けた場合、その因果を覆し、何故か生存する。死亡という運命に対して発動する宝具。 加えて、彼を殺した原因を乗り越える力を強制的に付与されてしまう。 絶対に死なず、絶対に負けず、最終的に強制的に勝利する。 運命は彼を、『全ての敗北の反動である存在』を敗者になど、させはしない。 因果を改変するその圧倒的な力は凄まじき燃費の悪さを誇る。 そのため、英霊『キャスター』クラスの魔力を持ち合わせていない場合は発動した時点で魔力不足によるマスターの死亡、ならびに『アサシン』の消滅が確定する。 【weapon】 徒手空拳。彼に武器は必要ない。 数十メートルはある巨大ロボットをローキック一発でレゴブロックのようにバラバラに出来るくらいには強い。 但し聖杯戦争においてはサーヴァントという枠にはめられているため、サーヴァントが出来る上限レベルの力しか発揮できないものとする。 【人物背景】 見た目は『悪の組織の雑魚戦闘員』 その実態は、幾つもの『悪の組織』に改造されまくった結果、化学反応により誕生してしまった化け物。 上記能力を見てもらえばわかるように、馬鹿みたいに強い。公認チート。 しかし、その強さは自分自身の力で得たものではないため、あまり自信は持てない男。 本来ならばマスクの下に優しそうな好青年としての人間の顔があるが、人前では滅多にマスクを脱ぐことはない。 【サーヴァントとしての願い】 なし。自分の組織を思い出す『悪』なレイナサマを守ってやる。 【基本戦術、方針、運用法】 様々な困難からマスターを守りながら、圧倒的な力を用いて相手サーヴァントを撃破する。 少しでもマスターから目を離せば何が起こるか分からないため、出来る限り短期決戦。
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固有名称 アサシン 基本名称 ソリュシャン レアリティ ★5 タイプ 知 ロール エンハンサー 種族 粘形種 攻撃タイプ 物理 ※MAX~LV150 スキルLV100・親密度最大時 ※Fin ★5覚醒スキル解放ボーナス補正込み ステータス LV100 MAX LV110 LV120 LV130 LV140 LV150 Fin HP 5,937 6,437 6,918 7.922 10,922 攻撃力 6,728 8,373 8,896 9.988 12,988 防御力 2,447 3,086 3,277 3.674 4,874 素早さ 414 464 511 609 699 ★5覚醒後・スキル解放ボーナス補正 LV120 LV140 タイプ 不意討ち HP+900 防御力+840 アタッカー 百舌鶲 攻撃力+450 素早さ+75 エンハンサー 痺毒付与 防御力+360 攻撃力+1,050 エンハンサー 仙才鬼才の暗殺者 攻撃力+450 HP+2,100 エンハンサー 疾風迅雷 素早さ+15 攻撃力+1,050 エンハンサー 合計 HP +3,000 攻撃力 +3,000 防御力 +1,200 素早さ +90 スキル 不意討ち () 奥義ゲージ+6~9 MP2 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい 百舌鶲 () 奥義ゲージ+12~18 MP2 敵単体に1回の物理攻撃敵単体に確定で眠り状態・1ターン、眠り 痺毒付与 (パラヴェノム) 奥義ゲージ+36~54 MP3 敵単体に一定確率で麻痺状態・3ターン、麻痺敵単体に一定確率で猛毒状態・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい 仙才鬼才の暗殺者 パッシブ 命中+Lv4毒特攻+30% 疾風迅雷 パッシブ 物理攻撃力+20%素早さ+20%回避+Lv4 ★5覚醒後・スキル効果 スキル LV 効果 不意討ち LV100 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい LV120 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい LV140 敵単体に1回の物理攻撃この攻撃はスタンしやすい 百舌鶲 LV100 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り LV120 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り LV140 敵単体に1回の物理攻撃・1ターン、眠り 痺毒付与 LV100 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい LV120 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい LV140 ・3ターン、麻痺・2ターン、毒-15%・3ターン、毒-20%・3ターン、毒-25%奥義ゲージが溜まりやすい 仙才鬼才の暗殺者 LV100 命中+Lv4毒特攻+30% LV120 命中+Lv4毒特攻+36% LV140 命中+Lv5毒特攻+45% 疾風迅雷 LV100 物理攻撃力+20%素早さ+20%回避+Lv4 LV120 物理攻撃力+24%素早さ+24%回避+Lv4 LV140 物理攻撃力+30%素早さ+30%回避+Lv5 奥義 双惨撃痕 (そうざんげきこん) Lv1 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv2 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv3 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv4 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv5 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% ★5覚醒後 Lv6 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv7 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv8 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv9 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% Lv10 敵単体に4回の物理攻撃毒・猛毒キラー+100% 備考 2023年4月27日上方修正 不意討ち 火力上昇 百舌鶲 消費MPを3から2に変更 痺毒付与 消費MPを4から3に変更麻痺と猛毒の付与率上昇 疾風迅雷 素早さ+15% → 20%回避+Lv4の「HP50%以下の時」の条件を削除 双惨撃痕 火力上昇「毒・猛毒キラー+100%」効果を追加 2024年2月21日火力の上方修正 不意討ち 火力上昇 百舌鶲 火力上昇 双惨撃痕 火力上昇 評価 良い点 スタン、眠り、麻痺、猛毒と複数の状態異常が狙える。 眠り効果は1ターンだが、耐性が無い相手なら確定で眠らせられる。 猛毒状態の相手になら毒特効の効果でダメージが上がる。 悪い点 HPと防御力が低い。 高火力のスキルが無い。 状態異常が効かない相手には相性が悪い。 覚醒後の評価 覚醒前と変わらずHPと防御力が低い。対策が必要。 命中Lv5と回避Lv5を持つ。アサシンらしい性能である。 スタン、眠り、麻痺が有効な相手なら延々と動きを封じる事が可能。 残念ながら猛毒の効果はLV140になってもそのまま。 コメント 名前 コメント
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アラン・ピンカートン 【レベル】:40 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:20 【魔】:10 【運】:60 【宝】:30┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆☆ 【貯蔵魔力】120/120 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,.-<_ . `‐- ...、 r ――┴--- . . _ ‐- . . .` . ‐-....、 ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .` . . . 、` . . 、 . . . . \ r--\ . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`、‐ .、` . 、 . . . v/ i . . . . . . \ ̄ . ‐- 、 . . . . . . . . . . \ . ` .、\/ィ | . . . . . ,. '´ ̄ ‐- 、 ` . . 、 . . . . . . . \ . .\〈 ! . . . . i ` 、 .`ヽー-、 . \ . . \ V . . 「`ミヽ _≧、 . \ . .\ \-.、ヽ ヽ ハf^ト、` x.≦二ニ=ァ\ . \ . .\\`ヽ `ⅵ `亠',. ' 、弋_ソ/ | .∧ヽハ . . . .ト、! `! く j/ 乂´ヽ . .| '. _` ' ,.-1´ ヽ! ` . ヽ二ニマ , ' !、 \ `こ ,.イ / ハ ,.イ><´ / / '. / /ヽ _,. '´ / ヽ`ー- _ ,. / / / \ ‐- _ _,. -‐ i /  ̄\ / ,. '´ / i r' ´ \ レヘ __ /\ 0 / / / | ト、 ,. -‐ ' "´,.イ/ / | \ /  ̄ ―-、 / ! | 、 i弋二┐(r、i| i | / // | | ヽ '.弋こ し' || | | / O // |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:C (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 戦闘時、相手が初見のキャラクターのみの場合、勝率を「+15%」する。 ○調査術:B+ (種別:一般 タイミング:常時) 敵のサーヴァントの情報などを相手に悟られず調査する技術。 彼自身も高い調査能力をもっているが、宝具のバックアップにより驚異的な情報収集力を得ることが出来る。 このキャラクターは他陣営と接触した際に、接触した相手の全スキルを看破する。 ○気配察知:C+ (種別:一般 タイミング:常時) 敵の気配を察知するスキル。 周囲の生命体、霊的存在の位置を捕捉可能。 このキャラクターは常に「+10%」の勝率補正を持つ。 また、このキャラクターを対象にしたC+ランク以下の狙撃、または暗殺の効果を持つスキルや宝具を無効化する。 ○マネジメント:A (種別:一般 タイミング:常時) 一企業を一軍の裏方を担うまでに育て上げた経営眼。 戦闘以外の状況把握に有利な補正を得る。 このキャラクターはランダムイベントでの接触等の“対象がランダムで決まる行動”を 1シナリオに2回まで振り直せる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○ピンカートン探偵社(We Never Sleep) ランク:C 種別:対軍宝具 タイミング:戦闘開始前(最速) 消費魔力:20 アラン・ピンカートンが設立したピンカートン探偵社を再現する宝具。 彼の管理下に入った者に彼の所有する任意のスキルを付与することが出来る。 戦闘時、この宝具の使用を宣言することで、アサシンが持つ○気配遮断と○気配察知を 任意のキャラクターに付与することができる。 ただし、アサシンは「付与する対象の数×20」の魔力を消費する必要がある。 また、この宝具はアサシンが戦闘外でも使用することが可能。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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「ジョ~~~だんじゃなーーーいーーーわよー!! あんたいい加減なんか言ったらどーなのよ!? ずーっとダンマリじゃあちしだってどーすりゃいいのか分からないの!」 「ひっ」 狭く薄暗い部屋にダミ声が盛大に響き渡った。 少なくない怒気を含まれたそれに"少女"は悲鳴と共に身を竦める。 栗色の癖っ毛、濃緑の学生服に焦茶色のスカート、吹けば飛んでいきそうな華奢な体躯。 小動物を思わせる琥珀色の大きな瞳いっぱいに涙を溜め、おずおずと上目遣いで見上げてくる姿。 さしもの"オカマ"もこの様には罪悪感が湧いたのか,少しだけ刺の抜けた声色で話しかける。 「今のは悪かったわよぅ。あちし、回ってるから喋りたくなったら言いなさい」 そう言うやいなやオカマは片足を頭の上まで持ち上げ、その脚と両腕で輪を作りながら残った片足を軸にクルクルと回転を―いわゆるバレエ選手がよくやるスピン―を行い始めたのだ。 自身よりも頭2つ3つも長身なオカマ、それも濃いメイクと衣装をした彼(?)が傍らで奇行を行っても、彼女は際立ったリアクションを行うことはない。 出会った時からずっとそうだ。オカマは内心でごちた。 召喚された、令呪も確認した、この少女は確かに彼のマスターなのだ。 しかし、最初に相互の名を「ボン・クレー」と「不二咲千尋」の名を教え合って以来、会話という会話が存在しない。 千尋はダンマリを続け、ボン・クレーから振った話にも我ここにあらずといった様子。 何やら自分の世界に篭っているようで、何かをずっと考えこんでいる。 苛立ちを隠そうと行われた回転は何十分も続く。 そして、ボン・クレーの怒りも収まり、三半規管に限界が近付き始めた頃だった。 「あのぉ……その、喋らせてもらっても、いいですか?」 場の空気がわずかに変じた。 重く沈んだ雰囲気に穴が開いた。 それは針で突いて生まれたような小さな穴。 しかし、ボン・クレーは回転を止め、表情を引き締めた。 こちらを見上げている千尋と目線を合わせる。 いい目をしている、素直にそう思った。 溜まった涙はまだ乾いていなかった、不安の色は見えた、恐怖への震えは拭いされていなかった。 だが、小さな決意の存在だけは確かに見て取れたのだ。 今まで何度か見かけた強き者達が持っている意思の光の欠片を。 だから彼には言わないといけないことがあった。 「ダメね」 「えっ……」 全く予期していなかった拒否の言葉。 何故、どうして、なんで。 そんな言葉達が千尋の頭を駆け巡る。 収まった涙が再び込み上がってきた。 零すまいと堪えるも、決壊は近い。 ボン・クレーはそんな彼女の頭を右手で撫でた。 「アンタねえ、ガッチガチじゃないのよぉ。 ほら、深呼吸しなさい深呼吸。 はい! アン ドゥ クラァ! アン ドゥ オラァ!」 「あ、あん どぅ くらぁ」 歯を大きくむき出しにした笑みとともに発される無駄に威勢のよい掛け声。 それとともに取られる無駄にバシッとしたバレエのポーズ達。 最初はあっけにとられていた千尋も途中からおずおずとボン・クレーの声を復唱していくことになる。 当然であるがポーズまでは真似していない。 しばしそれが続き。 「――――ってこれ深呼吸じゃないじゃないの! アンタもツッコミなさいよ!」 ボン・クレーのノリツッコミが部屋に響き渡った。 「くっ、くすくすくす」 手を当てた口元から思いがけない笑いが漏れてきた。 最初と同じ大声、しかし今の千尋にボン・クレーへの恐怖は存在していない。 そして、彼女は自身の緊張がいつの間にかほぐれつつあるのを感じた。 「ありがとねぇ、ボン・クレーさん」 「ほら、いいから喋って終わりにするわよ~ん。 それと敬語は要らないわ。あちし達、相棒なんだから」 千尋は頷き、口を開けた。 まだ硬さは残っているが、先程までのガチガチっぷりを省みるに大分改善された方だろう。 「じゃあ言うね。その前に聞いて欲しい話があるんだ」 一瞬の躊躇。 やはり、怖い。 最初の一歩を踏み出す覚悟は"あの場"でしていた。 それだとしても、実行に移すとなると体が震え出すのを感じた。 ボン・クレーの目を改めて見つめる。 彼は真っ直ぐな瞳で千尋を見据えていた。 再度覚悟を完了させる。 喉が灼けつくように乾いた。 舌は脳の制御から離れたかのように上手く回らなかった。 そして、頭が真っ白になるような緊張の中、彼女は自身の秘密を打ち明ける。 「実は僕――――男なんだ」 結果から言えば彼女、いや"彼"の告白は成功したといえるだろう。 ボン・クレーのリアクションはやたらと大げさなもので、目と口をコレでもかというくらい開いていたが、それだけ終わりだった。 そこにあったのは純粋な驚愕のみで、嫌悪や忌避などといった負の感情は一切見て取れなかった。 彼自身がオカマであったというのも大きなポイントとなったのだろう。 まずは第一関門を無事にくぐれたことに安堵した千尋。 汗が全身から吹き出し、呼吸は荒くなり、心臓は早鐘のように鼓動を鳴らし続けている。 それでも、彼の心には安心という温もりが僅かながらに萌芽した。 故に辿々しくなりながらも話を続ける。 「だけど……ボン・クレーさんみたいに堂々と女装してるわけじゃなくて。 女みたいな自分を馬鹿にされたくないから……最初から女の子に成り切っちゃえば……。 そうすれば誰からも男らしくないって馬鹿にされないから。 だから僕は女装を続けてるの。軽蔑……するかなぁ?」 彼の最大の懸念。それは『女装をしている理由の違い』だった。 ボン・クレーは色々な意味で堂々としている。 女装をしている自身に後ろめたいことなど何もないのだろうということが一目で分かるくらいに。 対して千尋が女装をしているのは逃避から。 男性らしくない自分から逃げるために女装を行うというチグハグな自己防衛。 故に怖かった。 弱い自分は嫌われてしまうのではないかというのがいたく恐ろしかった。 強張った顔をする千尋に、ボン・クレーは語りかける。 「いい、チヒロ。オカマってのはね男でも女でもないあやふやな存在なのよ。 あやふやな存在だからどんな奴がいても許される! そう! だから! だから! あちし、回るわーーーー!!」 所詮~~~んこの世は~~~男と~女~♪ しかし~~~オカマは~~~男で~女~♪ だ~~か~~ら~~♪最強!!! オカマウェ~イ♪ あー最強!!! オォ~~カマ~~ウェ~~イ~♪ 急に回りながら歌い始めたボン・クレーをぽかんと見つめながらも、千尋はようやく心底安堵した。 目の前のサーヴァントと共に行動をするに際して、最大の壁と予測していた事項がこんなにも容易く流されるなどとは全く予期していなかったのだから。 ある種の拍子抜けさはあったが、それは決して悪いものではない。 「つ、続けてもいいかなぁ?」 千尋の言葉に肯定の意思を肯首で伝え、歌はやめども回転は相変わらず続けるボン・クレー。 あんなに回ってて聞こえるのだろうかと疑念が浮かばなくもなかったが、さっき歌いながらも自身の言葉を耳に入れたことを考え振り切る。 ここからは不二咲千尋という人間がずっと持ち続けていた"願望"に触れる。 コンプレックスと鏡合わせになった痛みを曝け出す場面が来た。 自身の弱みを伝えた相手にだとしてもこれを伝えるのは妙な気恥ずかしさがあった。 彼はまだ気がついていない。 あれほど心を覆っていた恐怖が気恥ずかしさ程度までになっていることを。 無自覚のままに彼は話を続けた。 「だから僕は強くなりたいって思ってて……ボン・クレーさんみたいなオカマとしての強さもすごいと思うけど、僕は男らしさって強さが欲しくって……」 「それで聖杯戦争に来たってわけ?」 率直な疑問の言葉に、『半分は正解だね』と答える。 彼自身、聖杯戦争という言葉はノアの内部に召喚され記憶を取り戻してから初めて知った。 28組のマスターとサーヴァントによる殺し合いというルールもだ。 「昔、インターネットで月にある万能の願望器が話題になってて、僕もよくある都市伝説だと思って本気にはしてなかったんだけど一応調べてみて」 「ゴフェルの木を見つけたのね」 「うん、とんでもなく強固なセキュリティだったけど、僕は"超高校級のプログラマー"だから」 超高校級のプログラマー。 高校生にして企業からのオファーを受けてシステムの開発に勤しむ。 特別ハイスペックでもないノートパソコン一台で会話や自立思考が可能なIAを一から作り出す。 等と、千尋の技量はもはや天才の域に達している。 そのプログラミング技術の延長線として、彼のハッキング能力ももはや常人の域を優に飛び越えていた。 そんな彼を以ってしても解析と解除に四苦八苦させられたセキュリティ。 「けどね、今の今までずっと忘れてたんだぁ。あのファイルも難関なセキュリティを突破できたって記念と願かけとして残してただけだし……」 中身のファイルは謎の拡張子を持ったファイルが一つ。 セキュリティの方とは違い、ファイル本体は千尋がどれだけ手を尽くしてもうんともすんとも言わない。 イタズラにしては手が込みすぎているが、ファイル自体の用途は謎。 一時は躍起になって解析しようとしたものの、今ではすっかり忘れ去られていた存在。 今になって、それの正体が聖杯戦争への招待券であると理解できた。 千尋の話を聞いていたボン・クレーが疑問を率直に投げる。 「チヒロは男らしくなるために聖杯が欲しいってこと?」 「ち、違うよぉ」 慌てた様子で千尋がブンブンと首を振る。 今の話を聞けば、誰もがその結論に至るであろう推察だっただけにボン・クレーは首を傾げる。 「確かに男らしくなりたいけど……これは自分の力で解決しないといけないことだと思うんだ…… 人の力は借りてもいいけど、それでも最後は自分の力じゃなきゃ……そうじゃなきゃ本当の男にはなれないから」 「いい事言うじゃなーい、オカマ道に誘えないのが残念なくらいだわーー!」 心外だったのか、彼らしくない少々熱の篭った語調であった。 人の力を借りてでも最後に動くのは自分自身。 友人に自分が男だと打ち明けた。 強くなるために彼の力を借りて筋トレを始めた。 周囲に自身の秘密を晒け出そうと考えた時、友人に相談した。 それでも千尋は肝心なところを人に頼ろうとは一度も考えていなかった。 彼の見せた男気の片鱗に感銘したボン・クレーが彼なりの賛辞を述べるが、千尋はそれを苦笑いで流した。 ◆ ◆ ◆ 「あの、今からすごく突拍子のないこと言うけど……信じてほしいなぁ」 再び表情を固くした千尋が重さを纏った口調で話し始めた。 『聖杯戦争なんてのがあるんだから今更何があっても驚かないわよぉ!』と茶々を入れようかとも一瞬考えたボン・クレーだが、彼の真剣な様子に憚られ「分かったわ」と一言で済ませる。 話を聞き終え、あそこで余計なことを言わないで良かったと心底感謝することとなる。 千尋のような超高校級の才能を持った人間たちが集められた希望ヶ峰学園。 そこを舞台にして行われたコロシアイ学園生活。 モノクマという悪意の象徴によってもたらされたそれはまさに悪趣味の極みであった。 脱出するためには人を殺さねばならない。 しかもただ人を殺すだけでなく、殺人後に行われる学級裁判で自身の犯行を暴かれずに逃げ延びねばならない。 もしクロであることを当てられればその人間はオシオキという名の処刑を受けることとなる。 逆に犯人を当てることができなければ犯人以外の全員が死ぬ。 そんな狂気めいた遊戯のなか、千尋は3名の死体をその目で見せられた。 1人は魂が抜け冷たくなったその姿を、残りの2人は目の前で死んでゆくさまを。 思い出すだけで体が芯からサーッと冷たくなり、視界が揺らぐ。 そして何よりも衝撃的だった記憶へと話が進んでゆく。 友人だと思っていた青年が突如豹変し、自分を殺そうとしてきた時の記憶へと。 「それでね、鉄アレイを振り上げた時の大和田君の顔が……顔が……」 無理をするな、辛いならば大人しく休め。 そのような趣旨の言葉がボン・クレーから送られてくるのが分かった。 全貌をまともに聞き取れるような状態ではない。 顔は真っ青に染まり、何かがこみ上げてきたのか口元を手で抑える。 しかし、そのような様でも彼は語りをやめようとしない。 「ごめん、最後まで言わせて欲しいんだ。僕を殺そうとした大和田君だけど……とてもかわいそうだったんだ。 上手く言えないけど……僕を殺したくて殺そうとしたんじゃない、そう言えばいいのかなぁ? でも、彼が僕を殺そうとしたきっかけはきっと僕にあるから。謝れるなら謝って僕は大和田君を助けたい。 ううん、大和田君だけじゃない。学園に残されてるみんなを助けたい 僕はそう思ったんだ」 ダンベルを持ち上げ、振り下ろそうとした時の彼の表情と言葉がフラッシュバックする。 何が彼を駆り立てたのかは未だに理解できなかったが、自分が地雷を踏んでしまったのではないかということだけは理解できた。 短い交流であったが大和田が悪人でないことは身に沁みてわかっていたのだ。 だからそんなキッカケを作ってしまったことに対し謝りたい。謝らなければならない。そして彼を"クロ"という運命から救わなければならない 千尋はそう考えていた。 大和田からの謝罪を受け取るという発想がないのは彼自身の人の良さ故か。 あるいは歪みといえるかもしれない。 そして、もうひとつの願い。殺し合い学園生活に参加させられた生徒全員を救いたい。 コレも偽らざる彼の本心だった。 長い時間を共にした相手ではない。 しかし関わりを持った以上は見逃すことができない だから彼は願い、望んだ。 周りが見えなくなるほど熱が入った千尋が我に返り正面を見ると、滝の涙を流すオカマがいた。 「えぐっ……ぐすっ…………ひぐっ………」 「ぼ、ボン・クレーさん?」 マスカラが流れ落ち大分残念なコトになっているオカマに対し、千尋はおずおずと喋りかける。 すると、ボン・クレーは急に千尋の両肩をガシっとつかんだ。 そして前後に激しく揺さぶりながら一気にまくし立てる。 「立派! 立派よチヒロ! アンタの願い、このボン・クレーがしかと受け取ったわ! どうするの? 暗殺? 撹乱? 潜入? あちしどんな汚いことでも手伝うわよ!」 ボン・クレーのクラスはアサシン。 そして彼をアサシンたらしめている宝具、それがマネマネの実。 右手で触れた相手の顔や体型を完璧にコピーする能力。 これにより、彼は一国を傾かせるほどの工作を行ったこともある。 彼はその陽気な性格に反して汚い仕事も抵抗なく行うことができる。 故に、アサシンとして不二咲千尋の願いを叶えることに尽力しようと。 友人のために聖杯を願う少年のサポートを全力で行おうと、そう考えていた。 そう、考えていた。 「ううん、僕が願うのは――――みんなで生きて帰ることなんだ。 学園のみんなだけじゃなくって、この聖杯戦争にいる人もみんな」 千尋を揺さぶる手が止まった。 散々揺すられた千尋は少しだけ苦しそうな表情を見せたが、それに構わず言葉を続ける。 「やっぱり人が死ぬのは悲しくって……それが知らない人でもやっぱり死んでほしくなくて……。 だから……僕たちは人を殺さないで生きて帰りたい。だめ、かなぁ?」 最期の言葉は疑問形だった。 疑問形であったが確かな圧力を持ってボン・クレーの元へと届いた。 ボン・クレーの唇がニィと吊り上がる。 「アンタ、甘いわ。大甘よ。 あちしの大好物のタコパフェなんかよりず~っと甘いわね でも、あちしはちーちゃんのそんな甘さが大好きよーーーー!!」 そう言ってボン・クレーは千尋を抱きしめた。 あまりに力強く締めてくるものだから、千尋は酸欠を起こしかけてるが、ボン・クレーがそれに気がつくことはない。 解法され肩で息をしながらも、千尋はボン・クレーに頭を下げた。 「あ、ありがとう。ボン・クレーさん」 「水くさいわねぇ。ボンちゃんでいいわよ!!」 髪をぐしゃぐしゃ撫でるようにボン・クレーが豪快に笑う。 千尋も釣られて鈴のような笑い声をこぼした。 「ねぇボンちゃん」 「どうしたのちーちゃん?」 「ボンちゃんには……聖杯に託す夢があったんじゃないのかなぁ?」 聖杯。万能の願望器。 不可能にも近い自身の願望を果たす権利をそうもあっさり捨てることができるのだろうか。 千尋自身の願いを述べた時からずっとそれだけがひっかかっていた。 「なぁ~~によぉ~~~。そんなことが気になってたわけ? あちきとちーちゃんはダチでしょ? ダチの願いを叶えるなんて当然じゃない」 当たり前のように、何を言ってるのだと言わんばかりに。 ボン・クレーは極々アッサリとシンプルな答えを導き出していた。 「聖杯に願いを託してた連中だったらちーちゃんの願いを聞いた瞬間に殺しにかかったかもしれないわよ。 そう考えたらあちきを引いたちーちゃんって超ラッキーじゃない!」 殺される。 その言葉を聞いただけで体がまたしてもブルりと震えた 「あ、あれ……震えがとまんないや。 ごめんねぇ……こんなたいそれたこと言ったのに、やっぱり、僕、怖いんだ」 情けないね。そう言って苦笑いをする千尋。 だが、ボン・クレーは軽い調子でそれを否定しにかかる。 「ん~~~、ちーちゃんは本当は強い子だってあちき知ってるわよぉ! 男になっちゃうのが勿体無いくらいに強い子よちーちゃんは。 どう、あきちとオカマ道極めてみない?」 「ごめんねぇ、やっぱり僕が目指したいのは男の中の男だから……」 にべもなく断られるも、ボン・クレーはさして気にした様子もなく「そう」とだけ呟いた。 「これから、よろしくねぇ」 「ええ、よろしく」 改めて互いに右手を差し出して握り合う。 手を握りながらボン・クレーがウインク一つ。 「さっきのちーちゃん、中々男らしくてカッコ良かったわよ」 【マスター】 不二咲千尋@ダンガンロンパ 【参加方法】 電脳世界に散ったゴフェルの木片を自身のパソコンで入手し参戦 【マスターとしての願い】 誰も死なせなずに脱出する。 【weapon】 なし 【能力・技能】 超高校級のプログラマー。 ノアの方舟にハッキングを行えるかは未明。 身体能力は標準の男子高生を遥かに下回る。 【人物背景】 「ダンガンロンパ」の登場人物 所謂男の娘。 人物背景は大体本文中で書いたので特筆することはない 【方針】 聖杯戦争を止める 具体的な方針は登場話に任せます 【クラス】 アサシン 【真名】 Mr.2ボン・クレー(ベンサム)@ONE PIECE 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具D 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:A この気配遮断は通常の気配遮断とは異なり、宝具によって変身中に変身先の気配だけは残したままボン・クレー本人の気配を消す。 つまり変身がバレにくくなるように働く。具体的に言うと服の違いや多少の性格の違いなら見逃されるようになる。 宝具欄で後述する理由もあり通常の気配遮断が持っている攻撃時に起こるランク低下の特性は存在しない 【保有スキル】 オカマ拳法:A+ バレエの動きを基調とした足技を多用する拳法 逃走:B 絶体絶命の状況においても逃げ道を確保するスキル。 仕切りなおしとは違いピンチでないと発動させることができない。 捕縛されてから1度の脱走、1度の脱獄、1度の生還を経たという逸話から。 声援:D 身を削るような声援によって奇跡を引き起こすスキル。 彼の声援が毒によって死にかけた未来の海賊王を彼岸の縁から呼び戻す一助となったという逸話から。 【宝具】 [マネマネの実] ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 右手で対象の顔に触れることによって、その人物の姿・体格・声をコピーしその人物に化けるのを可能とする。 なお、服装についてはコピーするのが不可能な模様。 変身のリセットのためには左手で自身の顔に触れることが必要。 複数人の顔を組み合わせたり、記憶容量は無制限であったりはするが、変身中はオカマ拳法を使用不可になるというデメリットも存在している。 【人物背景】 オカマ。濃いメイクと白鳥を模した飾りにマント等の奇抜な格好をしたオカマ。 元秘密犯罪組織「バロックワークス」幹部。 その肩書の通り、アラバスタの国王に変身しその言動によって国民のクーデターを煽るさせるなどの工作を行っていた。 しかし汚い仕事を厭わない反面、本来の彼は非常に義理堅く友情に篤い人物である。 友であるモンキー・D・ルフィを救うために2度も絶望的な実力差の相手に立ち向かったことからも、そのことは見てとれる。 なお、ある意味オカマキャラの宿命のようなものだが、キレると粗暴な男口調になる。 【サーヴァントとしての願い】 ダチ(不二咲千尋)の願いを叶える 【基本戦術、方針、運用法】 マネマネの実の能力を活かした対主催の集団に潜り込ませての暗殺や、誤解フラグのバラマキが主な運用法である。 しかし、マスター不二咲千尋は優勝狙いを否定しているのでこの戦法は使用できない。 基本的な戦闘スタイルはオカマ拳法を活かした接近戦 有効な相手には変身能力も絡めて戦う 方針はダチにしたがって聖杯戦争を止める、具体的な方針は登場話に投げます
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カタール使いなら特に問題はないが、 二刀ならぜひ騎士を経験してブレイドラッシュを取得しておきたい。 これで火力が3割以上違ってくる。 スキルP的にも取得は容易。 片手剣二刀ならブレイドラッシュ、クイックアクション両方がのるため、 爽快なASPDで敵を滅多切りにしてくれるだろう。
https://w.atwiki.jp/asakuriseries/pages/7.html
https://w.atwiki.jp/charoncell/pages/152.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:チャールズ・アンソニー・プラバカラン 【レベル】:40 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10(E) 【耐】:10(E) 【敏】:60(A+) 【魔】:0(-) 【運】:0(-) 【宝】:30(C)┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【魔力供給】:120/120┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫. / ヽ /. / ' ′ む 白 あ ´ / ヽ ' i か 目 っ / / / ' i } せ を と. { / / / / ' | <. て い. i /| }ミ x′ _j リ ` や う.. {N 「 r=tzミ}i{ztチ フ } | } ろ ま L 「 ヾ. `¨´ i `¨´ /^ヽノ 、 う に. ` ー’ j__ノ ;`⌒ \ __」ト `ニ´ 彡 ^ ー=- __ 丶 -‐=ニ / } ミミミ彡^/ ヽ ニ=‐- ー´ ト 〉 /- 、 \ ' `ヾ 、_ 〃´ ′ ′ ヽ. \ \ , / / i ミミ ,. \ 丶 i{ / / i| | 、┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○気配遮断:E情報収集の成功率を+5%できる。サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。○単独行動:B自身の貯蔵魔力が0以下になっても2ターンの間はペナルティを受けない。宝具の消費魔力が-30される。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。○破壊工作:B行動ターンで「破壊工作」を選択できる。破壊工作は霊地破壊もしくは能力ペナルティを選べる。戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。中隊規模の集団を率いたゲリラ戦の達人。ランクBならば、相手が進軍してくる前に四割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。○ゲリラ戦術:B+戦闘に敗北した場合、令呪を使用する前に逃走判定(20%)を行う。判定に成功した場合、令呪消費無しで撤退ができる。予め攻撃する敵を定めず、戦線外において小規模な部隊を運用して、臨機に奇襲・待ち伏せ・後方支援破壊等の攪乱や攻撃を行う力。現代史上、最悪レベルの内戦・テロを引き起こしたといわれている。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○タミル・イラームランク:C 種別:対人~対軍宝具 消費魔力:50この宝具は戦闘時、また戦闘外の両方で使える。戦闘時に使用した場合、戦闘を開始前に15%の確率で暗殺、30%の確率で重傷に追い込む。暗殺判定に成功した場合無条件で勝利し、敵は撤退しなければならない。重症の場合は敵の合計戦力値に-50の修正を加える。戦闘外で使用する場合は行動ターンで「暗殺」を選択できる。「暗殺」を選択した場合、3%の確率で暗殺を行える。判定に成功した場合はその対象は消滅する。自転車歩兵部隊、戦車、高速艇や潜水艇等、COIN機などを中心としたタミル・イーラム解放のトラを呼び出す。直接戦闘面ではそれほど強くないため、もっぱら暗殺に運用される。だが、元インド首相ラジーヴ・ガンディーを初めとし、数々のテロ・暗殺を起こしておりその実力はけっして侮れるものではなく80~00年代にかけてスリランカを恐怖の渦に巻き込んでいる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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GvGオススメ装備(店売り) GvGオススメ装備(総合) PvPオススメ装備(店売り) PvPオススメ装備(総合) GvG役割と注意点 PvP役割と注意点 その他
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ガンダムヴァサーゴ・アサシン [部分編集] 栄光の戦史 UNIT U-X105 茶 2-4-2 C ヴァサーゴ系 MS 速攻 (自動B):このカードは、場に出る場合、-1/-1/-1コイン1個を乗せた状態で出る。 宇宙 地球 [5][3][4] 4国で速攻を持ちながらサイズは大きく、6国ユニットにも匹敵するが、出た時に一回り縮んでしまうので、実質[4][2][3]と考えて差し支えない。 それでも、通常の合計国力が5のユニット程のスペックを持つのだが、速攻しか持たないので、構築においてパッとしないのも事実。 ブースタードラフトの場合、速攻を持つだけでも十二分なので優秀なユニットとなる。同じ弾にある制限解除を合わせても良いが、少々地味か。 名称:ガンダムヴァサーゴなので、ガンダムヴァサーゴチェストブレイクの換装元にしても良い。
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Assassin s Creed IV Black Flag 機種:PS3, 360, WiiU, PS4, Xbox1, Win 作曲者:Brian Tyler 開発元:ユービーアイソフト 発売元:ユービーアイソフト 発売年:2013年 概要 「アサシン クリード」シリーズのナンバリング4作目。 今作の舞台は18世紀の海賊はびこるカリブ海。『III』で登場した海戦システムをより進化させている。 作曲者は『Call of Duty Modern Warfare 3』等を担当したブライアン・タイラー氏。 メインテーマの「Assassin s Creed IV Black Flag Main Theme」のフレーズを使った曲が多い。 またフィールド上にある楽譜を取ると、航海中に船乗り達が歌う曲のレパートリーが増える。 楽譜は30曲以上もあり、取れば取るだけ賑やかな航海になってくれる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Assassin s Creed IV Black Flag Main Theme Brian Tyler 2013年149位 Pyrates Beware On the Horizon The High Seas The Fortune of Edward Kenway In This World or the One Below Under the Black Flag The Ends of the Earth Stealing a Brig Fare Thee Well The Buccaneers Marked for Death Last Goodbyes Take What Is Ours! I ll Be with You Lay Aboard Lads A Pirate s Life Men of War Order of the Assassin In the Midst The British Empire Batten Down the Hatches Modernity A Merry Life and a Short One Queen Anne s Revenge Confrontation Prizes Plunder and Adventure Meet the Sage Into the Jungle The Spanish Empire The Islands of the West Indies Ships of Legend Secrets of the Maya Life at Sea Randy Dandy Oh 船乗り達が歌う曲 Maid of Amsterdam Leave Her Johnny Whisky Johnny O Good Morning Ladies Fish in the Sea Dead Horse Running Down to Cuba Trooper and the Maid William Taylor Patrick Spens Fathom the Bowl Admiral Benbow All for Me Grog Buleria Verdiales Drunken Sailor Lowlands Away Padstow Farewell Goodbye, Fare-ye-well Roll, Boys, Roll! So Early in the Morning Where Am I to Go, M Johnnies Way Me Susianah Billy Riley Captain Kidd The Golden Vanity Blow Away the Morning Dew Here s a Health to the Company Down Among the Dead Men Over the Hills and Far Away Spanish Ladies Star of the County Down We Be Three Poor Mariners Captain Ward The Nightingale Maggie Lauder Fandango 01 Fandango 02 Jaberas Tientos サウンドトラック Assassin s Creed IV Black Flag Original Game Soundtrack