約 4,455,713 件
https://w.atwiki.jp/asaiworld/pages/76.html
【東軍のアサシン】 『やっとまた呼んでもらえたと思ったら随分色んな悪魔と仲良しになってたみたいじゃない?』 クラス アサシン マスター:いろは 真名:アグラト 性別:女 属性:混沌・悪 ステータス:筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B クラス別スキル:気配遮断B 固有スキル: 【淫惑の肢体:A】 アサシン自慢のワガママドスケベボディ。 耐性がない男ならば数分見ただけで魅了され"歩きにくくなり"敏捷のステータスを落としてしまう。 宝具: 【隙間に蠢く快楽の魔領(アグラト・バト・マフラフト)】 建造物と建造物の間等の路地をアサシンが支配する魔の領域への入口に変異させる宝具。 路地が領域への入口となっており一歩踏み出すごとにアサシン配下の魔領の住人たちが対象をじっくりと嬲り、 50歩も踏み出せば完全に魔の虜となりそのまま現世から消滅する。 途中で引き返される、またはアサシンやその配下の誘惑を断ち切られた場合この宝具は強制的に解除され魔領への入口はただの路地に戻る。 【解説】 ユダヤに伝わる天使であり悪魔であり淫魔でもあるセクシーなお姉さん。 日の光どころか月明かりすらあまり届かない路地を好み獲物(意味深)を待つ。 行動を制限する呪いはサーヴァントとして活動する間は無力化されるようになった。 淫魔であるために性行為に関してはかなりオープンだが彼女との性行為は肉体同士の接触を介した 精神への物理攻撃であるため性欲が0だったりガチの同性愛者でもなければ快楽に精神が耐えられず蕩けて自我が崩壊してしまう。 マスターに染み付いた他の悪魔の残滓を感じ取りちょっとだけ拗ねている。 聖杯への望みは『呪いを解いてまた色男漁りの日々に戻る』と相変わらずろくでもないもの。
https://w.atwiki.jp/yamatonadeshiko/pages/57.html
リンキングマシーン「くるーる」の使い方 備忘録 1.まずはプーリーを白丸に合わせて、 スイッチはオフ。 (針は引っ込んでいる状態で、リンキングは動くようになります。) 2.糸かけはこのように 3.針付近のアップ 4.ピンク文字は㎝。 グレー文字は針数(目数)。 5.中表になるようにかけます。 今回は袖付けに使ったので、 身頃を先にあらかじめ製図で計っておいたAH寸に付ける。 私は薄くつけたい派なので1目で、 きちんと割りたい場合はもう少し多く。 その分を含めて編成する。 6.目がかかってる針の一個向こうを、金属の合わせ位置に合わせる。 7.アップの写真。 8.抑えを下ろして、縫う? 編む? リンキングる。 突っ張るようなら先のほうを外しながら。 9.捨て編みを作っておいて。 ひと針開けて3cmぐらいまでリンキングる。 上へ 2016-05-06 17 44 21 (Fri)更新 ◎メモ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/81.html
防具 今作ではシナリオの進行による新防具の販売開始を待つより、マスター・アサシン防具を手に入れる方が早くそして便利だ。 防具は買ったその場で装備されるので、マスター・アサシン防具やイシャク・パシャ防具を装備していた場合自動で解除されてしまう。注意しよう。 名称 耐性 ライフ追加 価格 購入可能時期 アザップのすね当て 2.5 1 アザップの腕甲 2 1 アザップの胸当て 4 2 アザップの肩当て 3 1 403A Sequence2 Memory2 マムルークのすね当て 3.5 2 マムルークの腕甲 3 1 マムルークの胸当て 5 3 マムルークの肩当て 4.5 2 シパーヒーのすね当て 4.5 2 シパーヒーの腕甲 4 2 シパーヒーの胸当て 6 4 シパーヒーの肩当て 5.5 3 マスター・アサシンのすね当て 8 3 - マスター・アサシンミッションPart1を全てクリアで入手 マスター・アサシンの腕甲 8 3 - マスター・アサシンミッションPart1を全てクリアで入手 マスター・アサシンの胸当て 8 5 - マスター・アサシンミッションPart1を全てクリアで入手 マスター・アサシンの肩当て 8 4 - マスター・アサシンミッションPart1を全てクリアで入手 イシャク・パシャのすね当て 8 3 - 秘密の場所「アヤソフィアの秘密」クリアで入手 イシャク・パシャの腕甲 8 3 - 秘密の場所「アヤソフィアの秘密」クリアで入手 イシャク・パシャの胸当て 8 5 - 秘密の場所「アヤソフィアの秘密」クリアで入手 イシャク・パシャの肩当て 8 4 - 秘密の場所「アヤソフィアの秘密」クリアで入手 (※) イシャク・パシャ、マスター・アサシンの防具シリーズはダメージによって破損しない。
https://w.atwiki.jp/sogakai/pages/4.html
保管庫の使い方 ※注意事項※ 当保管庫で保管する会話画像は二次画像のみです→三次画像は保管対象外です 期間を限定して、その期間内にアップされた画像を一つのページにまとめます→現在は第一期(1st)です【2012.10.01~】 画像の保管手順 保管して欲しい画像をアップローダーにアップして下さい アップローダーにアップされた画像を管理人が定期的に確認し、需要が有りそうだと判断した画像を保管庫に保管していきます ※必ずしも保管して欲しい画像が保管されるとは限りません ※三次画像は問答無用で保管対象から除外されます 関連リンク アップローダー 画像の引用について 二次元裏(虹裏may)の「画像で会話しよう」スレで使用する限りに於いてご自由にご利用して頂いて構いません それ以外での引用のために利用するのはおやめ下さい
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/2403.html
アサシン・バグ:ジャイアント・アサシン・バグ Assassin Bug, Giant この山羊の大きさの昆虫は長く華奢な足で立っている。その口は奇妙な液体で光る。 ジャイアント・アサシン・バグ CR3 Giant Assassin Bug XP 800 真なる中立/小型サイズの蟲 イニシアチブ +2;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+4 防御 AC 15、接触13、立ちすくみ13(+2外皮、+1サイズ、+2【敏】) HP 27(5d8+5) 頑健 +5、反応 +3、意志 +1 完全耐性 [精神作用]効果 攻撃 移動速度 30フィート、飛行30フィート(劣悪) 近接 噛みつき=+6(1d4+2、加えて“毒”)、爪(×2)=+6(1d3+2) 特殊攻撃 毒の流出、毒 一般データ 【筋】15、【敏】15、【耐】13、【知】―、【判】10、【魅】2 基本攻撃 +3;CMB +4;CMD 16(対足払い24) 技能 〈隠密〉+10、〈知覚〉+4、〈飛行〉-4;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉 生態 出現環境 暑熱/地形問わず 編成 単体または巣(2~12) 宝物 なし 特殊能力 毒(変則)/Poison 噛みつき―致傷型;セーヴ 頑健・DC13;頻度 1回/ラウンド(4ラウンド間);効果 1d4【敏】;治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。 毒の流出(変則)/Poison Stream 1d4ラウンド毎に使用できる標準アクションとして、アサシン・バグは15フィートの直線状に口から毒霧を噴射することができる。この範囲にいるクリーチャーはDC14の反応セーヴに成功するか、アサシン・バグの毒に冒されなければならない。セーヴDCは【敏捷力】に基づく。 アサシン・バグは部分的に砂に埋まるか、オアシス付近の棘の多い茂みの叢で姿を隠し、次に口に合うクリーチャーが近づくのを待つ。獲物が到着すると、昆虫は潜伏先から飛び出し、その細長い口で目標を突き刺す。そして強力な毒素を注射する。一度その獲物が問題なく麻痺すると、アサシン・バグは犠牲者の液体を吸い上げることによって食べる。たとえこれらの噛みつきが殺さないとしても、とても痛く、膨張する。 ジャイアント・アサシン・バグは浅い洞窟か岩の割れ目、望むらくは孵化したものが食べることができる食料があるところ、に卵を産む。成体したジャイアント・アサシン・バグは体長4フィート(約1.2m)、体重65ポンド(約29.4kg)もあるが、より大きな種類は体長6フィート(約1.8m)、体重約150ポンド(約68kg)まで成長する。 アサシン・バグ:グレート・アサシン・バグ Assassin Bug, Great 長い下顎と不機嫌に輝く目を持つ大きな昆虫であるこのクリーチャーには重く膨らんだ胸部がある。 グレート・アサシン・バグ CR5 Great Assassin Bug XP 1,600 真なる中立/中型サイズの蟲 イニシアチブ +2;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+5 防御 AC 18、接触14、立ちすくみ14(+4外皮、+4【敏】) HP 52(7d8+21) 頑健 +8、反応 +6、意志 +3 完全耐性 [精神作用]効果 攻撃 移動速度 40フィート、飛行40フィート(劣悪) 近接 噛みつき=+10(1d6+5、加えて“毒”)、爪(×2)=+10(1d4+5) 特殊攻撃 毒の流出、毒 一般データ 【筋】21、【敏】19、【耐】17、【知】―、【判】12、【魅】2 基本攻撃 +5;CMB +10;CMD 24(対足払い32) 技能 〈隠密〉+8、〈知覚〉+5、〈飛行〉-4;種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉 生態 出現環境 暑熱/地形問わず 編成 単体または巣(2~12) 宝物 なし 特殊能力 毒(変則)/Poison 噛みつき―致傷型;セーヴ 頑健・DC16;頻度 1回/ラウンド(4ラウンド間);効果 1d4【敏】;治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づく。 毒の流出(変則)/Poison Stream 1d4ラウンド毎に使用できる標準アクションとして、アサシン・バグは15フィートの直線状に口から毒霧を噴射することができる。この範囲にいるクリーチャーはDC17の反応セーヴに成功するか、アサシン・バグの毒に冒されなければならない。セーヴDCは【敏捷力】に基づく。
https://w.atwiki.jp/asaiworld/pages/170.html
【黄果のアサシン】 『猿飛佐助、参上。 この身は現か幻か拙にもわかりませんが今は貴方の影となりましょう』 クラス:アサシン マスター:にる 真名:猿飛佐助 性別:女 属性:中立・善 ステータス:筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A クラス別スキル:気配遮断A+ 固有スキル: 【現か幻か:EX】 実在した英霊なのか架空の存在なのか定まらぬアサシンが持つスキル。 英霊としての存在そのものが希薄で敵に感知され難く 気配遮断のランクを一段階向上させる。 宝具: 【我は無我は影我は虚也(サルトビサスケユキヨシ)】 現か幻か定まらない己の存在そのものを幻に傾ける宝具。 魔力を大幅に消耗するが姿を完全に消し物体や物理的な干渉をすり抜ける事が出来る。 この宝具発動中はマスターですら存在を感知出来ない。 【解説】 本来戦国の世には実在しなかった英霊だが、 後世でその存在が語られる内に英霊としての形を得た存在。 ある武者の家来として仕えた記憶はあるがそれは 後世に語り継がれる伝承由来の記憶である為、 会った事もない相手への忠誠心を抱えていることに苦しんでいる節もある。 聖杯への願う機会があれば『現の部分を消し存在しなかった架空の英霊と化す』と願っていた。
https://w.atwiki.jp/akitaicpc/pages/216.html
mapの使い方 mapの宣言 std map keyの型名, 値の型名 変数名; map keyの型名, 値の型名 変数名; // using namespace std; を書いているとき よく使うメンバ関数 // map T1, T2 m; とします。 // 要素数を返す. (戻り値 size_type) m.size(); // 要素をすべて削除する. (戻り値 void) m.clear(); // 要素数が 0 のときは true, そうでないときは false を返す. (戻り値 bool) m.empty(); // key と対応する値を val に変更する. key がまだ存在していなかったときは新しく要素に追加される. (戻り値 T2) m[key] = val; // key と対応する値の個数を返す. key と対応する値はユニークなので 0 か 1 が返ってくる. (戻り値 size_type) m.count( T1 key ) // key と対応する要素を削除して, 削除した個数を返す. (戻り値 size_type) m.erase( cosnt T1 key ); // m の先頭を指すイテレータを返す. (戻り値 iterator) m.begin(); // m の末尾を指すイテレータを返す. (戻り値 iterator) m.end(); その他 // map の要素をすべて走査する (keyが小さい順から走査されます) for(map T1,T2 iterator it = m.begin() ; it != m.end() ; ++it ){ it- first; // keyの値 it- second; // keyと対応する値 } ...
https://w.atwiki.jp/soulknightprequel_jp/pages/19.html
目次 暴風アサシンの詳細 スキル一覧冷血 氷のブーメラン 雷の斬撃 屈折 雷の体 氷の突進 避雷針 暴風アサシンの詳細 ベースクラス 暴風使いとシーフの複合クラス 主に上げるべきステータス 筋力、素早さ、知力 スキル一覧 冷血 パッシブスキル HPが50%以下の敵に対するダメージが(20/30/40/50)%上昇する。 出血を氷属性に変える。 氷のブーメラン アクティブスキル スキルCD:(3/2.5/2/1.5)秒 マナ消費:4 総合攻撃力の(90/110/130/150)%を氷ダメージとして与える。 範囲補正(90/100/110/120)% ブーメランが最大距離に到達したとき、6つの飛び道具を発射して、それぞれが総合攻撃力の(30/40/50/60)%を氷ダメージとして与える 雷の斬撃 アクティブスキル スキルCD:2秒 マナ消費:4 範囲:4.5m 周囲の敵に総合攻撃力の(60/80/100/120)%を電撃ダメージとして3回与える。 屈折 パッシブスキル 回避発動確率:(0/5/10/15) 回避発動時、1つの飛び道具を発射して、魔法攻撃力の(90/100/110/120)%を氷ダメージとして与える。 雷の体 アクティブスキル スキルCD:(18/15/12/9)秒 マナ消費:18 範囲:2m 移動速度:+(40/60/80/100)% 持続時間:(2/2.5/3/3.5)秒 スキル発動中、受けるダメージを無効化する。(すでに受けているデバフや持続ダメージは無効化されない。) 周囲の雷は総合攻撃力の(60/70/80/90)%を電撃ダメージとして与える 中央の雷の玉は0.2秒に一回、総合攻撃力の(75/100/125/150)%を雷ダメージとして与える。 氷の突進 アクティブスキル スキルCD:(6/5.5/5/4.5)秒 マナ消費:(5/6/7/8) 最大2回までチャージできる。 2400の移動速度で0.15秒間ダッシュする。 範囲:4m 0.15秒間に1回、総合攻撃力の(60/80/100/120)%を氷ダメージとして6回与える 避雷針 パッシブスキル CD:(2.5/1/0.5/0.1)秒 氷異常の敵に電撃ダメージを与える時、必ず会心攻撃になる。 オススメの絆 Tier1 二つの新星 畳み掛ける
https://w.atwiki.jp/asaiworld/pages/247.html
【秋空のアサシン】 『僕ハヤン・ファン・ヘルモント。ガスノ扱イハ任セテクレ。 漏レタラ大惨事ニ繋ガルカモシレナイケド』 クラス:アサシン マスター:あずき 真名:ヤン・ファン・ヘルモント 性別:不明 属性:中立・中庸 ステータス:筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具A クラス別スキル:気配遮断D 固有スキル: 【ガスの祖:A】 ガスという概念を生み出し名付けた事で得たスキル。 アサシンの死後ガスという言葉の意味合いは変わったが現代まで使われており、 あらゆるガスを生成し操る事が出来る。 宝具: 【我が発見がもたらした英知と邪知(カオス・ガス・パニック)】 アサシンの腰部に取り付けられたガス生成装置を暴走させる宝具。 何が起きるかはアサシン本人にもわからず、 生成装置を稼働させられるだけの魔力が尽きるまで止まらない。 【解説】 17世紀の錬金術師で自ら発見した特殊な気体に混沌(chaos)という言葉からガス(gas)という名前をつけた。 自分が発見したガスはそういうものではないが、 後の世で作られたあらゆるガスと扱われる物を支配する力を英霊となり獲得した事にやや困惑している。 聖杯への願いは『科学で生み出され大量に人を殺めた毒ガスだけは無かった事にしたい』。
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/15.html
◇◇◇◇ ―――――――私/お前は、何色だ。 ◇◇◇◇ 深夜、とあるマンションの一室。 複数の部屋に加え、リビングやキッチン等の整った快適な環境。 それなりの裕福さを感じさせる内装だ。 そんな一室の、月明かりの射すリビングにて。 テーブルを前に置かれた椅子に、黒いスーツを身に纏う女性が腰掛けていた。 顔を俯かせており、その表情は僅かな影を落としている。 公安局刑事課一係所属の監視官。 それが彼女の本来の肩書き。 『霜月美佳』は、マスターとしてこの冬木の地に召還されていた。 「腹括ったかよ、相棒」 「…………」 唐突に美佳の耳に入ってくる低い声。 そこにいなかったはずの男が、魔力の気配と共に姿を現す。 威圧的なヘルメットの仮面。スパイクの付いた衣服。屈強な体格。 一目で理解出来る程に異様極まりない外見だ。 この男こそが古今東西の英霊の化身、サーヴァント。 霜月美佳が召還した従者―――――アサシン“暗殺者”。 秩序の狗、霜月美佳。 混沌の狂犬、アサシン。 本来組む筈のない相容れぬ存在同士が、聖杯戦争における主従となったのだ。 「今でも、夢じゃないかって疑ってる」 「だろうな。だが、あるんだよ。万物の願望を叶える奇跡の器ってのは」 「…でしょうね」 ぽつりとぼやく美佳。 一体どこから自分の歯車は狂ったのだろう。 監視官としての素質を見出された時からか。 一係に配属された時からか。 東金財閥の秘密を探ってしまった時からか。 兎に角、自分は取り返しのつかない過ちを犯してしまったのだ。 その結果、何の罪もない常守監視官の祖母が死んだ。 民間人が、自分のせいで犠牲になった。 そして。 自分の色相が、濁り始めた。 「私は、やり直したい」 故に彼女は願った。 己が黒に染まらない為に、無意識に祈った。 奇跡の願望器に縋った。 それが彼女が冬木に召還されるきっかけ。 「ククク……同感だよ相棒。俺もおまえと同じさ。 行く道を間違えて、クソッタレな人生へと転げ落ちちまった」 仮面の下で不気味な笑みを浮かべる男。 それをよそに、美佳はテーブルの上に置かれる拳銃に似た装置へと目を向ける。 携帯型心理診断鎮圧執行システム――――――通称ドミネーター。 美佳の監視官としての唯一の武装。 この冬木に召還される際、そのまま持ち込んできたものである。 シビュラシステムと接続し、対象の犯罪係数を計測する装置。 潜在犯と認定された者を排除する為の処刑器具。 社会不適合者に対する、究極にして無二の武器。 (ドミネーターは、使えない) だが、この世界を統制するのはヒトだ。 シビュラシステムの存在しない社会において、ドミネーターは無用の長物でしかない。 シビュラに接続出来ない以上、ドミネーターは機能しない。 執行どころか、色相の判定さえも出来ないただの置物に成り下がっている。 つまり、今の美佳は丸腰も同然だ。 「だが、まぁ…丸腰じゃ心許ねぇ。喜べよ、俺様からのプレゼントだ」 そんな美佳の現状を察してか、アサシンはのらりくらりとした態度でそう言い。 テーブルの上に『あるモノ』を置く。 それを目にして―――――――美佳は顔を引き攣らせた。 「もしもの時はこいつを使いやがれ。使い方くれぇ解るよな? ぶっ殺すのか、ぶっ殺さねえのか、それを決めんのはおまえだ」 それはアサシンが持ち込んできた複数の弾丸、そして一丁のショットガン。 今や目にすることも稀な、実弾を用いる銃。 法による執行ではない、意思による殺人の為の兵器。 美佳の心中に言い知れない不快感と嫌悪感が押し寄せる。 「肝っ玉の小せえ女だな、オイ」 美佳の表情に気付いてか、アサシンが呆れたように呟く。 従者でありながら口答えをする男に対し、僅かに睨むような視線を返した。 内心、美佳に現状への恐怖が無いかと言えば嘘になる。 むしろ胸の内では不安と焦燥が渦巻いているのだ。 聖杯戦争―――――――つまり、たった一つの戦利品を賭けた殺し合い。 勝ち残れば、自分はやり直せる。 あの過ちをリセット出来る。 黒く染まりつつある色をクリアに出来る。 だが、勝ち残った果てに自分は正気を保てるのか。 屍の山を踏み越えた末に、己の色相を守れるのか。 本当に、全てをやり直せるのか。 いや、それこそ聖杯の力で――――――― 「もたもたして全部失っちまった時にゃもうおしまいなんだよ。解るか、おい?」 そんな美佳の不安を突くように、アサシンが言葉を投げかける。 身を屈め、俯く美佳の表情をヘルメットに覆われたアサシンの顔が覗き込む。 そして、アサシンはにやりと醜悪な笑みを浮かべた。 「ビクビクしてんじゃねえ、とっととドス黒く染まっちまえよ。 そうすりゃ何奪ったって楽になれる。何を踏み躙ったって心が痛まなくなる」 びくりと美佳の身体が震える。 耳元でそう囁く男の言葉は、余りにも淀んでいた。 美佳の心中で、疑心が確信へと変わる。 こいつは、濁り切った――――――『漆黒』だ。 自らの従者への嫌悪感が押し寄せ、彼をキッと睨む。 対するアサシンは顔を遠ざけ、のらりくらりとした態度で笑みを浮かべるのみ。 そんな彼を前にし、美佳は苛立ちと疑念を募らせるばかり。 何でこんな男が自分のサーヴァントになったのか。 自分を守る為に聖杯へと縋ったのに、何故ここまで来て追い詰められなければならないのか。 いいや、むしろ。 これが道を誤った私への罰なのだろうか。 兎に角、今言い切れることは二つ。 自らが犯した過ちを取り消す為に、聖杯戦争に勝ち残らなければならない。 そして―――――――― (……絶対に、濁るもんか) 霜月美佳は、決意するように心中で呟いた。 ◇◇◇◇ (アンナ) 仮面の下の醜悪な素顔。 その更なる深層の心中にて、アサシンは静かに呟く。 『助けてくれぇぇアンナあ~~~~あ~~~~~~………お願いだぁ 教えてくれよォオォオしえてぇぇ………オレは……』 瞳を閉じ、脳裏に浮かぶのは―――――頭部を押さえながら喚き散らす哀れな男の姿。 それは生前のアサシンの最期。 自嘲してしまいたくなる程に無様な、一人の悪党の末路。 『オレは……いつ……ドコで……!間違えたんだァああぁあ!!!!!!!』 回想の中で、男は醜く慟哭する。 こんな死に際に、ようやく全てを悟ってしまったのだ。 自分はどこで間違えたのか。 何故あんな運命を辿ってしまったのか。 答えは既に出ている。 (ああ、やってやるよ。何が何でも勝ち残ってやる。 アンナを捨てちまった過去をやり直す為なら、俺はどんな卑怯な手でも使ってやる) 自分の支えとなってくれた、たった一人の少女。 自分を認めてくれた、唯一人の存在。 アンナを失ってしまった。 アンナを捨ててしまった。 それが自分の運命を、完全に変えてしまった。 故に彼は、それをやり直す為に戦うのだ。 (だからよ、せいぜい期待を裏切るなよ相棒? おまえは黒く染まりゃいい。勝つ為に悪魔になりゃいいんだ) 仮面の下で浮かべるのは、悪魔の笑み。 これが純粋な努力家だった者の末路。 透明な白だった少年は、憎悪と嫉妬、喪失の果てに漆黒へと染まった。 今のアサシンは文字通り悪鬼と化していた。 彼は自らのマスターにもそれを求める。 どんな手を使ってでも勝てばいい。 マスターも勝利の為にそうするべきだ、と。 彼は聖杯を求める。 全てをやり直す為に奇跡へと縋る。 決して手段は選ばない。 どんな卑劣な手を用いてでも、高みへと上ってみせる。 そしてクズの連中共に思い知らせてやる。 今は、悪魔が微笑む時代なのだということを。 (聖杯を手にするのは、このジャギ様だ) ――――――――――極悪の華が、咲く。 【クラス】 アサシン 【真名】 ジャギ@極悪ノ華 北斗の拳ジャギ外伝 【ステータス】 筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C+ 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:D+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ただしジャギの場合、闇討ちを仕掛ける際に限りランクが低下しない。 【保有スキル】 北斗神拳:C 千八百年に渡って受け継がれている一子相伝の暗殺拳。このランクは一定の技術を備えていることを示す。 矢などの飛び道具や様々な武器に対する返し技、ある程度の自然治癒なども備えている。 サーヴァントが秘孔を突かれた際、秘孔を解く技術が無ければ判定は対魔力によって決まる。 ジャギは伝承者候補だったものの、その技量においては稀代の才を持つ兄弟達に大きく水を開けられていた。 更に武器の使用さえ厭わぬ卑劣な戦法によって拳を歪めており、暗殺拳としての格を下げている。 欺瞞の梟雄:E- 憎悪する弟に成り済まし、悪評を広めた逸話が元になったスキル。 自らの胸の七つの傷を見せた者に対し、低確率で真名を誤認させる。 ただしジャギの真名を知った者には一切の効果を発揮しない。 カリスマ:E 軍団を指揮する才能。 賊徒や無法者の統率に長ける程度の能力。 【宝具】 「北斗羅漢撃」 ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1 育ての親にして師父であるリュウケンより伝授された北斗神拳奥義。 両掌を突き出した構えから変幻自在の連続突きを繰り出す。 憎しみや恨みといった負の感情を捨てた者のみ極められる技。 本来はBランク相当の宝具だが、ジャギが負の感情に囚われ外道へと墜ちたことでランクが低下している。 「北斗千手殺」 ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:100 ジャギが独自に編み出した奥義。 跳躍しながら相手に無数の突きを放つ。 数十の人間を一瞬で虐殺する程の威力を持つ。 北斗神拳の正当な技ではなく、神秘のランクは極めて低い。 「極悪ノ華」 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 拳法家としての道を踏み外し、悪逆の外道として突き進んだ生き様の具現。 不意打ちや闇討ち等のあらゆる卑怯な戦法を用いた際、ダメージ判定・命中判定において有利な補正が与えられる。 更にジャギが扱える凶器足り得る道具を「サーヴァントに通用する武器」として使用できる。 例え何ら変哲のない鉄棒だろうと、ガソリンに引火させたマッチの炎だろうと、ジャギが用いることでサーヴァントにダメージを与えることが可能。 ただし宝具にはならず、あくまで低ランクの神秘を帯びた道具へと昇華させるに留まる。 そしてあくまで「ジャギが用いること」が条件。ジャギが用いたものをマスターに譲渡しても効果は発揮しない。 【Weapon】 「含み針」 口の中に仕込んだ針。 威力は低く、専ら不意打ちや急所を狙う攻撃として使用する。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 【人物背景】 一子相伝の暗殺拳である「北斗神拳」の伝承者候補、北斗四兄弟の三兄。 幼少期に火災で両親を失っていた所をリュウケンに拾われる。 当初は息子として育てられていたが、ジャギ本人の強い要望によって伝承者候補入りを果たす。 伝承者候補として拳法の腕を磨き、修行の最中で暴走族の少女であるアンナとも交流を深める。 しかし兄弟の中では最も素質が低く、実力に於いて弟であるケンシロウにさえ水を開けられることとなる。 自らの実力への劣等感と焦りによって、ジャギは次第に苛烈な性格へと変貌していく。 やがて核戦争が勃発。混乱の最中、暴徒達にアンナを陵辱の末に殺されてしまう。 この一件でジャギの心は完全に悪へと墜ち、更に伝承者争いに敗北した彼の歪みは加速。 賊徒の親玉として祭り上げられ、憎悪するケンシロウの名を騙り暴虐を繰り返す破壊者と化した。 最終的にケンシロウと交戦するも、強敵との死闘の果てに非情さを得ていた彼の前に敗北。 走馬灯の中、「アンナを捨てた」という過ちに気付きながら絶命した。 稀代の才を持つ兄弟と比較するとその能力は大きく劣る。 しかし複数の賊徒を一瞬で虐殺する、独自の北斗神拳奥義を考案し体得する等、拳法家としては既に常人を凌駕する域に至っている。 【サーヴァントとしての願い】 アンナを捨ててしまった過去をやり直す。 【基本戦術・運用】 不意打ちと暗殺狙いが主な戦術となる。 気配遮断スキルのランクがそれほど高くなく、隠密行動は然程得意ではない。 そのため奇襲攻撃による短期決戦が推奨される。 例えそれで仕留められずとも、北斗神拳による体術で直接戦闘を挑むことが出来る。 それなりのステータスに加えて拳法の技量、更に宝具「極悪ノ華」による搦め手などそのポテンシャルは高い。 突出して強力という訳ではないが、白兵戦と奇襲戦法の双方を行える希少なアサシン。 手段を選ばぬ戦術でいかに敵を仕留められるかが鍵。 【方針】 聖杯を勝ち取る為に戦う。決して手段は選ばない。 マスターは可能な限り使う。 【マスター】 霜月 美佳(しもつき みか)@PSYCHO-PASS 2 【マスターとしての願い】 過ちから逃れる為にやり直す。 【weapon】 「ドミネーター」 対象の犯罪係数を計測し、潜在犯と認定された者を執行する機器。 大柄な拳銃のような形状をしている。 尤もシビュラシステムの存在しない冬木では機能せず、無用の長物も同然である。 「ショットガン」 水平二連式のソードオフ・ショットガン。 「極悪ノ華」の効果に関係なく、最初から低ランクの神秘を帯びた武器。 本来はジャギが持ち込んだ武装だが、弾薬と共に霜月美佳に譲渡された。 【能力・技能】 公安局の監視官であり、身体能力や判断力は常人より優れている。 また学生時代から直感が鋭い。 【人物背景】 公安局刑事課一係に所属する監視官。 正義感が強いものの高圧的であり、潜在犯に対しても差別的な視点が多い。 自分の能力に自信を持っている素振りを見せるが、大事に陥った際は自らの責任を回避しようとする傾向が見られる。 公安局のセオリーから外れて捜査する傾向の多い常守朱に強い反発を抱く。 作中で「カムイ」の事件と東金財団の関連性に気付き、禾生局長に調査結果を報告するが 資料に含まれた機密情報に接触してしまったため「シビュラシステム」の真相を知らされてしまう。 以降はシビュラの犬である東金朔夜の指示に従う立場となり、自分が情報を渡したことで朱の祖母が死亡したことに強いショックを受ける。 愕然とする美佳は自らの色相を保つべく、東金を潜在犯として執行しようとしたが…。 【方針】 自分を濁らせる全てを排除する為に戦う。 しかし、心の奥底では僅かに迷いもある。