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【アウディトーレ家】ジョヴァンニ・アウディトーレ フェデリコ・アウディトーレ ペトルチオ・アウディトーレ 【フィレンツェ】クリスティーナ・ヴェスプッチ (CV 平野綾) ヴィエリ・デ・パッツィ(CV 下山吉光) 【アウディトーレ家】 ジョヴァンニ・アウディトーレ エツィオの父。初回生産限定版に付いている『アサシン クリード リネージ』の主人公。 フェデリコ・アウディトーレ エツィオの兄。 ペトルチオ・アウディトーレ エツィオの弟。 【フィレンツェ】 クリスティーナ・ヴェスプッチ (CV 平野綾) エツィオの元恋人。 ヴィエリ・デ・パッツィ(CV 下山吉光) エツィオのかつてのライバル。彼の末路は2での通り。
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◆◇◆◇ きっと手を繋ぐだけで、ゾッとされる。 馬鹿げた競争に一抜けしたら、通報される。 “突然変異”なんかじゃない。 ボクは、ボクでいたいだけ。 朝。鏡の前に立って。 きれいに顔を洗い流して。 ボクは、望むままに自分を彩る。 スキンケア。お肌を整えて、下地のメイク。 ファンデーションに、コンシーラー。 仕上げでしっかりと整えて。 そうしてボクは、変身していく。 なりたい自分を、形作っていく。 ボクの好きなものを、突き詰めて。 お化粧の下に、ありのままの真実を隠す。 ボクにとっての好きなもの。 ボクの世界に色を与えてくれるもの。 好きなファッション、好きなコスメ。 ボクは、何にだってなれる気がしてくる。 自由になって。望む姿になって。 ボクは、ボクらしく在り続けて。 そうすることで、閉ざされた心が解放されていく。 この瞬間、確かにボクは満たされている。 けれど。 そんな自分の奥底を、大切な人達に打ち明けられない。 秘密のクローゼットに、真実を押し隠している。 ―――よく見ないとどっちかわからない。 ―――気付かなくて、びっくりしちゃった。 取り巻くのは、好奇の眼差し。 悩みも、苦しみも。 本当は誰かに、打ち明けたい。 でも。裸の心なんて、見せられない。 剥き出しの想いなんて、言えない。 そうすることで何かが変わってしまうのが。 他の何よりも、怖かったから。 ―――みんなに合わせられないの? ―――普通の格好すればいいのに。 そんな言葉にも、慣れちゃってる。 けれど、いつだって胸の奥へと突き刺さる。 今のままがいい。 みんなと一緒にいたい。 けれど、話せないボクがいる。 何も伝えられない、ボクがいる。 そうすれば、ボク達は永遠になるかもしれないって。 そんな臆病な想いを、抱いてしまった。 何も知られなければ、押し込められない。 常識なんて型に、嵌め込まれない。 “当たり前”や“普通”という色眼鏡で見られることもない。 そうしてボクは、口を噤んで。 掛け替えのない友達、何も伝えない。 みんなを信じたくても、不安と恐怖に足止めされる。 やっと見つけた居場所を喪うかもしれないのが、怖かった。 “話すことで、良くない結末になる”かもしれないから。 だから。 “暁山瑞希”の真実は、未だに秘密のまま。 ボクという人間は、“嘘つき”で出来ている。 睫毛を整えて、目元をなぞって。 淡く薄いリップを塗って。 チークで彩った顔で、ほんの少し微笑む。 よし。大丈夫―――今日もカワイイ。 暗示のように、ボクは唱える。 “変身”したボクの姿を、見つめながら。 ◆◇◆◇ がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 規則正しいリズムで響く音。 窓越しに過ぎていく、真っ暗な景色。 電車の中。端っこの座席。 ボクは、夢うつつにいるように。 ぼんやりとした顔で、寄り掛かるように座っていた。 ふぅ、と息をつく。 バイトが長引いて、諸々の用事も済ませて。 気が付けば、随分と遅い時間になっていた。 冬の只中ということもあって、外はすっかり暗くて。 車内にいる乗客も、いつの間にかボク一人になっていた。 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 ひとりぼっちの帰り道。 誰もいない日常の景色。 まるでボクだけが取り残されたような。 そんなふうに、錯覚してしまう。 気が付けば、こんな日々に放り込まれていた。 今までの現実と、少しも違わなくて。 だけど、何かがおかしくて。 そうしてボクは、あるとき“違和感”に気付いた。 まるで大切な何かを、思い出したかのように。 “セカイ”には、行けなかった。 痛みを背負い続ける、あの娘が作った心の風景。 そこへ赴く術は、失われていた。 いつもと変わらない日常なのに、決定的に欠けたものがある。 だからこそボクは、この夢から醒めた。 偽りの日々に気付いてから、数日。 それでもボクは、ただいつものように過ごすことしか出来ない。 家で過ごして、気ままに外へと出かけて。 バイトにも行ったりして、たまに学校へ行って。 何も変わらぬまま、時だけが過ぎていく。 真実に霧が掛かったまま、ボクは彷徨い続けている。 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 電車は、走り続ける。 闇夜の景色が、過ぎていく。 ぽつぽつと見える外の灯りをよそに。 時間だけが、無為に進んでいく。 ボクを置いていくように。 ――――帰りたい。 そんなことを、ふいに思った。 その想いを抱いた瞬間。 不安と孤独が、胸の内を苛んだ。 一人でいることには、ずっと慣れていたんだけどな。 自嘲するように、ボクは思う。 だけど。今はもう、違う。 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 車輪が回る音。車両の揺れる音。 それに紛れ込むように。 かつ、かつ、かつ―――小気味良い音が、耳に入った。 無骨な鉄の音の狭間で。 気品に溢れる、歩の音が聞こえた。 ボクはふと、視線を動かした。 ―――長い金色の髪の、女の子だった。 白いファーの帽子に、コートを纏っていて。 まるでお姫様のように、風格を感じさせる佇まいで通路を歩き。 やがてボクの眼の前の座席へと、向かい合う形で腰掛けた。 周りに、他の乗客はいない。 ボクと彼女。二人だけで、この空間に居る。 真正面から向き合って、彼女はボクを見つめてくる。 白い肌と、蒼い眼を持つ、綺麗な娘だった。 外国の人かな―――なんて、能天気に考えてしまうボクがいた。 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 鉄と車輪の音が、変わらず響く。 ボクとその娘は、ただ黙って対面し続ける。 沈黙。静寂。 電車の音色だけを背景に。 ボク達は、無言で僅かな時を過ごす。 彼女は、ボクを見つめていた。 小さな顔と、宝石のような瞳で。 ボクの姿を、静かに捉えていた。 思わず、覗き込まれるような感覚を覚えて。 照れ臭さのような、気まずさのような。 そんな複雑な気持ちを抱いてしまうけれど。 やがて、彼女は。 その端正な顔を緩ませて。 向き合うボクへと、静かに微笑んできた。 「ごきげんよう」 その娘と向き合って。 その娘に呼びかけられて。 「そして、“初めまして”」 その一言を、掛けられて。 ボクは、何かを悟ったように。 何とも言えぬ微笑と共に、応える。 「……うん。はじめまして」 ◆ いつか見た夢。 遠い西洋の国。 時計塔を中心に広がる市街地。 あちこちから立ち込める蒸気。 そんな舞台を背景に。 月夜を飛翔する、一つの影が在った。 黒い帽子。黒いマント。 まるで怪盗のような姿で、“彼女”は往く。 重力というものに、囚われることなく。 街の上を、縦横無尽に跳躍する。 飛ぶ。跳ぶ。翔ぶ――――。 ああ、この娘は。 果てしない壁さえも飛び越えて。 月の彼方まで行けちゃいそうだ。 霧と煙の夜を舞う、その姿を見つめて。 ボクは、そんなことを思っていた。 ◆ 目の前の“その娘”と対面して。 脳裏に、情報が流れ込む。 知りもしなかった、この世界のシステム。 まるで漫画かアニメのような。 とても現実とは思えない、ファンタジーな物語が。 ボクの記憶の中に、確かな実感を伴って刻み込まれていく。 ――――聖杯戦争。 ――――古今東西の英雄、サーヴァント。 ――――彼らを従えるマスター。 ――――たった一組の勝者を選定する戦い。 ――――その果てに得られる、奇跡の願望器。 ひどく現実味に乏しい話なのに。 夢でも見ているんじゃないかと錯覚しそうなのに。 けれど、ボクはただ、それを信じるしかなかった。 大切な人達と分かたれた世界で、ボクは目の前の現実を受け入れる他なかった。 ああ、そうだ。 ボクは既に“未知”を見ている。 “誰かの想いによって形作られたセカイ”。 そんなものに触れていたからこそ。 空想のような真実を、捉えられた。 「アサシン……で、いいのかな」 「ええ。宜しく、マスター」 だから、ボクは目の前の女の子―――アサシンに問いかける。 アサシンはすぐに頷いて、淑やかに微笑みを見せた。 ステータスとか、そういうものは一切見えないけど。 ボクと彼女の間に魔力ってものの繋がりがあるらしくて、そのおかげで“クラス”を直感で知ることが出来た。 「なんか……凄いね、こういうのって」 「そうね。私も、最初は驚かされたわ」 「奇跡なんだね、ホントに」 「ええ、正真正銘の願望器。手に入れれば、どんな祈りも叶う」 ふたりきりの車内。 取留めもなく、言葉を交わし合う。 お互いに現実味がないような様子で。 ボク達は二人で、緩やかな時間を過ごす。 「すごいなぁ、何だか……」 そうしてボクは、ぼんやりと呟く。 思いもよらない現実を前にして、呆然とする。 誰かの“想い”を具現化する―――そんな力は、確かに知っている。 バーチャル・シンガーの力によって齎されるセカイ。 それぞれの歌に触れた人間が形作る、心の風景。 ボクはそれを知っている。 だからこそ、どんな祈りでも叶う奇跡を。 ぼんやりとだけど、受け入れられたのかもしれない。 「ねえ、マスター」 がたん、ごとん―――。 がたん、ごとん―――。 物思いに耽るボクに向かって。 彼女は、静かに呼びかけてくる。 「あなたは、“奇跡”に――――」 がたん、ごとん―――。 がたん、ごとん―――。 向かい合うボクと彼女。 電車が、揺れる。 景色が、夜が、動く。 そして。 「――――何を望むの?」 ほんの一瞬。 視線を逸して。 また目の前を視た直後。 ボクは、目を丸くした。 先程までの“少女”の姿は、何処にもなく。 まるで入れ替わるように、“彼女”は眼前に座っていた。 銀色の髪。真っ黒な外套。 何処かスパイを思わせる衣服だったけれど。 フリルのついたスカートが、ドレスみたいに対照的で。 そして、“彼女”の顔は。 先程までの“少女”と、瓜二つだった。 ◆ 私達が、離れるなら。 私達が、迷うなら。 その度に、何回でも繋がれるように。 それが、“彼女”と“王女”の絆。 そして、“白い鳩達”の契り。 壁によって遮られ。 それでもなお貫かれた、二人の友情。 全てを欺く、鏡合わせの愛。 少女の“嘘”は、世界を変える。 想いを隔てる、壁さえも乗り越えて。 ◆ 「凄いね……一瞬で“変身”しちゃった」 「ええ、“黒蜥蜴星人”の特殊技能よ」 クロトカゲ―――何だって? 妙な単語に、思わず聞き返しそうになったけれど。 真顔でそんなことを言ってきた“彼女”に対し、問い詰めるのも気が引けてしまった。 出で立ちは違くても、顔はそっくりなのに。 けれど、身にまとう雰囲気は全く異なっている。 まるで、何ていうか―――もっと“只者じゃない”みたいな。 そんな張り詰めた空気が、漂っていた。 それだけじゃなくて。 すぐ目の前に姿があるのに。 実態が無いかのように、気配が朧気で。 まるで幻影でも目の当たりにしているかのような感覚に、内心面食らってしまう。 彼女は、ボクをじっと見つめている。 ボクの答えを、待つように。 ――――あなたは聖杯に、何を望むの? その問いは、未だ続いている。 それを察したボクは、少しだけ考え込んで。 やがて、“彼女”の目を見据えて答えた。 「……何も望まないよ。ただ、帰りたい」 ボクは、きっぱりと答えた。 きっと、奇跡の力があれば。 どんな悩みだって、振り払えるんだと思う。 ありのままの姿を打ち明けられない、臆病な自分。 社会と自分のギャップに、延々と苛まれる自分。 願望器があれば、そんなものも容易く乗り越えられるのかもしれない。 「ボクのこと、いつまでも待ってくれるって。 そう約束してくれた“友達”がいるから」 だけど、それでも。 ボクには大切な“居場所”があるから。 待ってくれる“友達”がいるから。 それ以上のことは、望まない。 ―――いつか話してもいいって思ったら、話して。 ―――それまで私、待ってるから。 ―――話せる時が来るまで、ずっと一緒にいる。 嘘つきで、臆病なボクに。 “あの娘”は、そう言ってくれた。 無理に言わなくてもいい。 それでも、友達だから力になりたい。 いつか話してくれる時まで。 ずっと傍に居たい。 そう伝えてくれたことが、嬉しくて。 少しでも前に進んでいきたいと、思えるようになって。 だからこそ、ボクの望みがあるとすれば。 それはただ、“元の世界に帰りたい”という一点だけだった。 だって―――大切な友達が、ずっと待っててくれているのだから。 皆が作ってくれた居場所に、ボクは戻りたかった。 そんなボクの想いを聞き届けて。 アサシンは、静かに目を閉じていた。 何かの思いに耽っているかのように。 過去を振り返って、懐かしむかのように。 「いい友達ね」 そして彼女は、瞼を開いて。 微かに笑みを浮かべた。 そんなアサシンの姿に、ボクは仄かな安心を覚えた。 その優しげな微笑みを見て。 彼女の心に、少し触れられた気がしたから。 「今は、まだ……難しいけれど」 だからこそ、ボクはぽつぽつと語る。 胸の内の想いを、静かに紡ぐ。 「いつか、越えなきゃって思ってるんだ。 友達にもまだ打ち明けられてない、本当の自分のことを」 ボクは、まだ決心が付いていない。 不安と拒絶。喪失への恐怖。 真実を伝えることで、ささやかな幸せが壊れてしまうかもしれない。 そうして足踏みを続けて、前へと進むことができなくて。 だけど、ボクの“友達”は。 いつまでも待ってくれると、そう言ってくれた。 だからこそ、思う。 もしも、ほんの少し。 ほんのささやかにでも。 踏み出す勇気を掴めたのなら。 その時は、越えたい。 「――――“嘘つき”な、ボクの壁を」 ボクを堰き止める。 とても大きな、心の壁を。 ◆ 「空」 「え?」 「翔びたいと思ったこと、ある?」 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 音が、流れていく。 景色が、流れていく。 深い夜に、揺られて。 「……うん。自由に、ありのままに」 「そう。なら、連れて行ってあげる」 がたん、ごとん。 がたん、ごとん。 過ぎゆく世界の中で。 彼女は、そんな約束をしてくれた。 ボクの瞳を、まっすぐに見つめて。 ◆ がたん、ごとん。 がたん、ごとん―――。 「駅、着いたみたい」 それからボクは、再び瞬きをした。 瞼を閉じた、ほんの刹那の合間に。 眼の前にいた黒衣の少女は、再び金髪の“お姫様”へと戻っていた。 彼女は何事もなかったかのように、優しく微笑んで。 座席から立ち上がってから、ボクに手を差し出した。 「行きましょう。マスター」 その言葉に誘われるがままに。 ボクは頷いて、彼女の手を取った。 そうして、ゆっくりと身を起こしてから。 仄かな明かりの灯る駅のホームへと、二人で降り立つ。 そうしてボク達はゆっくりと、静寂の中へと溶け込んでいった。 ◆◇◆◇ 少女“アンジェ”は、スパイだった。 東西に二分された英国を変えるべく。 自らの願いの全てを背負わせてしまった“親友”を救うべく。 彼女は、影の戦いへと身を投じていた。 その狭間で、思い出す。 白鳩の名を冠した、仲間達のことを。 たった一人で戦っているつもりだった。 それでも、“親友”は“王女”としての決意を固めて。 そして皆もまた、各々の“想い”を背負って奔り続けていた。 生前の記憶は、途切れている。 女王暗殺計画を妨げ、“王女”と共に飛び去った瞬間を境にして、霧が掛かっている。 サーヴァントとして召喚された際に、何かしらの影響が出たのかもしれない。 それでも“生前にきっと後悔はなかった”と、アンジェは直感する。 何かの納得を得て。何かの答えを掴んで。 そんな結末を迎えたことを、彼女は理解していた。 だからこそ―――彼女は内心で謝罪した。 ごめんなさい、また一人で無茶をすることになる。 親友や仲間達に、そう告げる。 聖杯。あらゆる奇跡を齎す願望器。 この世の理さえも塗り替える、絶対的な力。 それがあれば。そんなものが、あるならば。 きっと、私達のような人間は生まれなくなるのだろうと。 アンジェは、そう思ってしまった。 差別。貧困。分断。戦争―――人々は“壁”によって遮られ、苦しめられる。 “王女”は、そんな英国を変えたいと誓った。 善き世界が訪れることを、望んでいた。 ああ。 ならば、私もまた。 奇跡を、求めたい。 願望器が紛れもない真実だというのなら。 私は、それを掴み取りたい。 英国だけじゃない。 この世界のあらゆる“壁”を壊して。 片隅で喘ぐ人達に、少しでも善い世界を齎したい。 貧しき人々にも、虐げられる人々にも、安寧があってほしい。 そして、二度と想いが遮られることのない未来を作りたい。 そんな無垢で、子供のような願いを抱いてしまった。 だからこそ、アンジェは聖杯戦争へと召喚され。 そして、暁山瑞希と出会った。 ――――いつか、越えなきゃって思ってるんだ。 ――――“嘘つき”な、ボクの壁を。 瑞希の言葉を思い出して。 アンジェは、微かに微笑んだ。 何かを背負っているのは、お互い様らしかった。 “嘘”への負い目を抱えながら生きて。 それでも待ってくれる“友達”を想っている。 そんな瑞希の姿を、どこか懐かしく感じて。 だからこそ、少し肩入れしたくなってしまった。 瑞希が翔びたいと願うのなら。 その壁を超えられるために、支えたかった。 アンジェ・ル・カレ。 かつてのプリンセス・シャーロット。 彼女は、誓う。壁を越えることを。 己の願いと、マスターの想いを果たすべく。 さあ――――翔ぼう、白い鳩のように。 ◆◇◆◇ 【クラス】 アサシン 【真名】 アンジェ・ル・カレ@プリンセス・プリンシパル 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。隠密行動の技能。 完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 専科百般:A スパイとして体得した多数の専門技能。 戦術・学術・隠密術・暗殺術・詐術・変装術など、工作活動におけるスキルをBランク以上の習熟度を発揮できる。 心眼(真):B 訓練と実戦によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦術論理”。 跳躍:B 宝具『Cavorite Moon』発動時にのみ効果を発揮するスキル。 三次元機動を行う際、敏捷値にプラス補正が掛かる。 また敵への接近、攻撃の回避、戦線離脱と言った敏捷値が関わる行動においても優位な判定が得られる。 鹵獲:B 自身が調達した物資・装備に低ランクの神秘を付与させることが出来る。 対サーヴァント戦において通用する武装の現地調達が可能となる。 神秘を帯びた装備は他者への譲渡も可能だが、アサシンが魔力パスを切断することでいつでも効果は解除される。 なお一度神秘を付与した物資は、宝具『Princess Principal』で“変身”してる最中にも効果が維持される。 【宝具】 『Cavorite Moon』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1\~2 最大捕捉:5 空間・物質の重力を遮断する動力源「ケイバーライト」。 それを個人携行型の球状移動装置へと落とし込んだ「Cボール」が宝具化したもの。 レンジ内の重力へと干渉し、アサシンの肉体を無重力化させることで変幻自在の三次元機動を行う。 アサシンの操作によって自在に無重力状態が制御される他、他の物質を無重力化させることで攻撃や妨害を行うことも出来る。 『Princess Principal』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 瓜二つの顔を持つ“王女”への変装。そして“真実の姿”への回帰。 アルビオン王国の王女と入れ替わる極秘任務「チェンジリング作戦」が宝具化したもの。 サーヴァント『プリンセス・シャーロット』へと変身する。 宝具の領域へと到達したことで、“変装”ではなく“変身”と化している。 発動と解除はアサシンの意思で自在に可能。なお肉体や霊基は完全にプリンセスと同一のものになるが、人格や記憶はあくまでアンジェのままである。 宝具発動中は以下のステータスに切り替わる。 《パラメーター》 筋力 E 耐久:E 敏捷:D 魔力:E 幸運:A 宝具:- 《クラススキル》 気配遮断:D 自身の気配を悟られにくくする。 最低限の隠密行動は出来る。 《保有スキル》 カリスマ:C+ 大衆の上に立つ天性の才能。 集団の士気を向上させる他、他者との駆け引きや交渉で優位な立場を引き出しやすくなる。 政治的バックを持たず、王位継承権からは遠い立場にある王女だったが、それでも人々を惹き付ける十分な才覚を備えていた。 鋼鉄の王冠:B+ 王族としての器量と覚悟。 自身に対する精神干渉の効果を大きく軽減する。 また窮地においても冷静に状況を見極め、確固たる意志を持って判断を下すことが出来る。 掩蔽の姫君:A 始まりは貧民。やがて王女と化し、そして内通者となった。 自らの真実の姿を隠しながら大衆の前に立ち続けた逸話の具現。 サーヴァントとしてのステータスを視認されず、魔力の気配も一切感知されない。 専科百般:E スパイとして体得した多数の専門技能。 学術・詐術・話術・変装術など、工作活動におけるスキルをある程度発揮できる。 アンジェと霊基を共有していることに伴い、劣化した状態でスキルが引き継がれている。 【Weapon】 オートマチック式リボルバーを携行。 遠距離にワイヤーを射出するワイヤーガンなども装備。 【人物背景】 壁によって東西に二分された19世紀英国。 その西側、アルビオン共和国に所属するスパイの少女。 東側の王女であるプリンセス・シャーロットと瓜二つの風貌を持っている。 その容姿を活かした「チェンジリング作戦」を立案し、名門校クイーンズ・メイフェア校の生徒として東側のアルビオン王国へと潜り込む。 アンジェとプリンセス。二人には、ある秘密があった。 サーヴァントとして召喚されたアンジェは英霊として限定的な再現に留まっており、TV版最終話以降の記憶を持たない。 【サーヴァントとしての願い】 差別。貧困。分断。戦争。 人々を隔てる“壁”を壊して、少しでも善い世界を齎したい。 【マスター】 暁山 瑞希@プロジェクトセカイ 【マスターとしての願い】 みんなとの時間が、1秒でも長く続いてほしい。 そして、いつか壁を乗り越えたい。 そのためにも、生きて帰る。 【能力・技能】 音楽サークル内では動画制作を担当。 コラージュや洋服のアレンジなども得意。 【人物背景】 ネットで活動する音楽サークル「25時、ナイトコードで。」のMV担当。 可愛いものが大好きな気分屋。 たまたま聴いた宵崎奏の曲に惹かれるものを感じ、MVを作って投稿する。 それが奏自身の目に留まり、動画担当として誘われた。 サークルメンバーの誰も知らない秘密がある。 参戦時期はイベント「ボクのあしあと キミのゆくさき」以降。 【方針】 生きて帰る。
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レイ・ラングレン&アサシン ◆FFa.GfzI16 ――――その瞬間、レイ・ラングレンがまず覚えたものは強烈な怒りと哀しみであった。 全てが突然の事だった。 レイ・ラングレンが記憶を取り戻したのも。 レイ・ラングレンの目の前にアサシンのサーヴァントが現れたのも。 レイ・ラングレンへとアサシンのサーヴァントが襲いかかったのも。 レイ・ラングレンに降りかかった凶刃をルーラーのサーヴァントが防いだのも。 レイ・ラングレンへの刃を瞬時に収めてアサシンのサーヴァントが撤退を始めたのも。 レイ・ラングレンの前に現れた管理者が聖杯戦争の名を口にしたのも。 全てが、突然の事だった。 嵐のように現れたアサシンのサーヴァントと管理者達はすぐに消え去り。 レイ・ラングレンの前には、血に濡れた偽りの伴侶だけが残されていた。 虚ろな表情のまま、レイは書斎へと向かう。 そこには自身と同じく、科学者として『設定』されていた妻の成果も眠っている。 地熱エネルギーの活用、及び、光学機の発明。 続いて、レイは妻の遺体を見つめる。 何の因果、いや、悪意か。 それはまさしく妻であるシノと全く同じものだった。 ぬるま湯に浸かりきったレイの心が、ふつふつと沸き立ってくる。 長らく忘れていた。 なぜ、忘れることが出来たのだろうか。 忘れてはいけないことを、なぜ、忘れてしまったのだろうか。 悪意に満ちた生活を提供した願望器ではなく、それを受け入れた自分自身へと強い憎悪を抱く。 その憎悪が引き金となり、一つの光が現れた。 「初めまして、アサシンのクラスにて今回の聖杯戦争に参加させていただきました」 レイ・ラングレンの身体に令呪が浮かび上がり。 その憎悪は当然のようにサーヴァントを召喚させた。 「コードネームは『バッドエンド』、あるいは『ナンバー3』。 聖杯をその手に収めることにご尽力させていただきましょう。 ……っと、おやおや」 長い黒髪。 白い民族衣装。 女のように見えるほどの細身。 男が当然感じさせるはずの雄臭とも呼べる気配の一切を断ち切っていた。 ただでさえ細い目を更に細めている。 アサシンのサーヴァント。 その真名は『巫紅虎(ウ・ホンフー)』 仲間と愛する人を、幸福の全てを失ったことで、世界に悲惨な終焉を課せることで自らを慰めていた男。 レイ・ラングレンが召喚したサーヴァントは、そんな男だった。 ◆ レイ・ラングレンは一つの木片を握りしめていた。 ――――それは全ての元凶であり、全ての希望である『ゴフェルの木片』。 かつて、囚人惑星エンドレスイリュージョンにて、星の真ん中に一つの空間があった。 そこは奇妙な空間であった。 まるで裏返ったかのように木々が生い茂、水たまりが存在し、生命が息づいていた。 目を疑う光景の中、人型の地中兵器であるヴォルケインの観測機を確かめる。 酸素は当然存在し、大気は地上のそれとなんら変わりがない。 地中の中でありつつ、そこは確かに地上そのものの空間だった。 レイ・ラングレンは己の気が触れたのかと想いながら、半ば衝動的に愛機ヴォルケインから降りる。 しつこくなるが、そこは確かに地上そのものであった。 水をすくい、臭いをかぐ。 奇妙なものはない。 ヴォルケインが放つ光源に照らされた光景は、この世の常識を塗り替えるものだった。 レイはゆっくりと歩を進め、奇妙な光景を眼にした。 『木棺』が存在した。 自然物にあふれたその空間に、たった一つだけ人工物が存在した。 レイはゆっくりと木棺に触れ、その棺の蓋を開けた。 まるで全ての災厄が詰まっているかのような棺の中には、たった一つの木片しか存在しなかった。 レイは確認をしなかったが、恐らくその比率は『300・50・30』を示しただろう。 レイは『希望』そのものである木片を、恐る恐る手に取る。 憎しみを抱いたレイは、しかし、だからこそその木片に希望を感じ取っていた。 レイの内部に潜めた見せかけの狂気と純粋な憎しみに反応し。 その木片自体が一つの『方舟』とも呼べるゴフェルの木片は、伴侶を失ったレイをノアの方舟へと導いた。 ◆ レイは握りしめた木片のことを想いながら、ゆっくりと目を開いた。 そこには一度だけ眼にした二人の女性が居た。 この聖杯戦争を管理する者達だ。 場所は喫茶店。 内容は、事務報告。 「端的に言いますと、全ては終わりました」 「……」 レイはコーヒーを口に運ぶ。 カップの中の水面が揺れた、いや、正確に言えば視界が揺れた。 視力が落ちている、いずれ、近い未来に世界を失う可能性を承知する。 「サーヴァントは令呪により自害し、サーヴァントを失ったマスターの消滅も確認しました。 予選を勝ち抜いた貴方は本戦への挑戦権を得ました。 どうか、がんばってくださいね」 事務的に応える管理者――――カレンと、応えずに顔を凍らせ続けるレイ・ラングレン。 そのレイを見るカレンのサーヴァントであるルーラーと、そのルーラーを見て笑みを深めるアサシン。 アサシンはスプーンを手に取ると、同時にルーラーへと問いかけた。 「ルーラーという立場も大変ですね」 目の前のパフェをつつきながら、アサシンはルーラーを見据える。 その瞳に嘲りや侮蔑と言った感情はなく、純粋にルーラーの立場を労っているように見えた。 「ルールを守るだけじゃなく他人にも守らせるために動くなんて、私にはとてもとても…… 性に合わない、なんて話じゃありませんね」 「アサシンのサーヴァント、それは言外に我らと敵対する意思を示しているのですか?」 「いえいえ、決してそのようなことは。 まあ、悪いことは楽しいからやりたいですけど、貴方の善行と違って『しなければいけない』わけではないので。 善はルールを破っちゃいけないから悪いことをしてはいけません。 ですが、悪はルールを破っていいから善行をしても良いのですからねぇ」 ニコニコと笑いながら、アサシンはルーラーの問いに応える。 レイは表情を固めたまま、修道女を見据える。 彼女達は強い、いかなる英霊をも従えることが出来る。 令呪とはすなわちルールそのもの。 その令呪を無条件に行使できる目の前の管理者に従うことで初めて聖杯戦争が成立する。 「なぜ、殺した……」 レイはコーヒーをテーブルにゆっくりと落とすと、カレンへと向かって非難の眼を向けた。 怒りと憎しみの籠もった、復讐鬼の眼。 全てを取り戻し、全てを零した彼の眼に柔らかなものは宿っていなかった。 本来ならば、レイ自身が殺さなければいけなかった相手。 たとえ偽りのものが殺されたのだとしても、レイが抱いた感情は偽りではない。 ならば、その感情から基づく衝動はレイ自身が終わらさなければいけなかった。 そうでなければ、レイは――――。 「……」 そんな眼を向けられてもカレンは動揺せず、その問に答えない。 ついで、レイは隣に座るパートナーへと眼を向けた。 その眼には、やはり深い憎悪。 「なぜ、殺さなかった」 「まだ召喚されてなかったんですもの、私を責めるのはお門違いというものですよ。 なんなら、あんなぬるま湯に浸かって記憶を取り戻せないままだった貴方が一番悪い」 呑気にパフェを突きながら、チャイニーズの服をまとったアサシンが細い目をさらに細めながら応える。 事実、アサシンが召喚されたのは全てが終わった後。 レイの妻が殺害され、管理者達が訪れ、襲撃者は逃げ、管理者が追い、レイは呆然と立ちすくんでいた。 その折に、アサシンは現れた。 徒手空拳、しかし、目に移らぬところにあらゆる凶器を隠し持った暗殺者。 雄臭を感じさせない、空虚な男。 真名を『巫紅虎(ウ・ホンフー)』といった。 「ここは私が払っておきます」 「これはどうも、お世話になります。 領収書って書かれるんですか?」 伝票を持って立ち去ろうとするカレンへ、無言のレイに変わってアサシンが応える。 カレンは応えず、背中を見せる。 その背中を守るようにルーラーが立ち上がり、アサシンに一瞥をくれる。 警戒と警告を多分に含んだ視線。 アサシンは大げさに肩を竦めてみせた。 「さて、マスター、何をしますか?」 「聖杯を手にする」 「それはいい、私はそこそこには強いですよ。 周囲が英霊ばかりだから、あまり当てにならない発言では有りますが」 「……」 「少なくとも、ここに居る二十五人をマスターがまばたきをしている一瞬で殺すことが出来ます。 話を聞く限り、マスターの偽りの伴侶を襲った相手も何をされたのかわからぬまま殺すことが出来ます。 まあ、今となっては何の意味もない話ですがね」 「具体的に、何が出来る」 「なんでも出来ます、私は。いや、これは本当に。 私の宝具は、そういう、他の人ができることを模倣する宝具ですので。 あっ、ご馳走様でした」 アサシンはパフェの中に、カラン、と音を立てながらスプーンを投げ入れる。 レイは何も言わずに席を立ち、アサシンはその影を踏まぬように付き従っていく。 その喫茶店から外に出ると、月が嗤っていた。 アサシンは妖かしの光そのものである月の笑みへと、やはり笑みで応える。 そして、その妖しげな笑みのままレイへと向き直った。 「グッドイーブニング、マスター。 これから楽しい楽しい悪夢のお時間ですよ」 アサシンは、確かに笑っていた。 女性と見間違えるような細身と、雄臭を感じさせない柔らかな雰囲気。 その男性器は自らの手で去勢しており、アサシンの一生よりも遥かに短い生涯であった一人の女性に貞操を捧げている。 アサシンはその気になれば、対城宝具を持つサーヴァントや大魔術を行うサーヴァントと同じように、この街のNPCを一瞬で皆殺しに出来る。 それこそ、瞬きをしている間に、だ。 しかし、多くの英雄にとってそのようなことが意味がないように、アサシンにも何の意味もない。 自らの愛する人を殺した二十五人を一瞬で殺せようとも、レイの0と1で彩られただけの偽りの妻を殺したサーヴァントを瞬殺出来ようとも。 時を戻れぬ以上、何の意味も持たない話なのだ。 「しかし、マスターは聖杯に何を願うのですか?」 「願いなど多すぎる」 レイは語らなかったが、その瞳の奥には激しい怒りと圧倒的な後悔に染まっていた。 鉤爪の男を殺す。 自らの妻、シノを蘇らせる。 あるいは、その二つを同時に叶えるために時を逆戻る。 レイの願いは怒りと後悔に染められて、曖昧なものとなっていた。 憎悪とは希望を求めるものだが、同時にその憎悪は純粋な希望を濁らせる。 希望を奪われたからこそ、生まれるものだからだ。 その希望を純粋なものにするのならば、少なくとも、その憎悪に一つの区切りをつけるしかない。 レイ自身も。 バッドエンドの異名を持つ男も。 それを痛いほどに知っていた。 だからこそ、アサシンは笑ってみせる。 「そんなものですよ、希望なんて、あまりにも残酷なものですから。 簡単に一つに決まらないものです。 しかし、そう思いながら全てを捨ててなお残るもの。 それこそが本当の願いです」 「……」 「マスターの哀しい哀しい悪夢が奇跡という茶番でどのような終わりを迎えるのか、私も楽しみにしていますよ」 バッドエンドの異名を持つ男は、どこか憧憬に満ちた顔でレイへと語りかけた。 【CLASS】 アサシン 【真名】 巫紅虎@パワプロクンポケットシリーズ 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力であり、完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となる。 攻撃態勢に移るとランクが大きく落ちる。 【保有スキル】 中国武術:A++ 中華の合理。宇宙と一体となることを目的とした武術をどれだけ極めたかを表す。 修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。 ホンフーはその時代における中国武術の無双を誇るほどの腕前。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 【宝具】 『変貌する終焉(ドゥームチェンジ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 『一つの存在が身につけた能力』である限り、スキル・宝具、マスター・サーヴァントの区別なく相手の能力を自らのものにすることが出来る宝具。 ただし、ランクB以上の宝具とランクA以上のスキルは模倣できず、また、模倣した能力はランクを一つ下げる。 能力は一度に一つしか使用できないため、同時併用は不可能である。 元々はホンフーの天賦のものである『他人の動きを模倣する』才能が超能力として開花したもの。 以下、ホンフーが生前にコピーした能力。 『私の影は誰にも追えぬ(ドゥームチェンジ:ブラック)』 高い気配察知のスキルを持たない限り、どのような時でもホンフーの姿を捉えることは出来ない。 『何人たりとも我が言葉には従えない(ドゥームチェンジ:デス・マス)』 ホンフーの言葉には絶対に従えなくなる洗脳能力、ただし、否定形のように漠然とした命令では効き目が薄くなる。 対魔力によって無効化できる。 『かすり傷でも致命傷(ドゥームチェンジ:バジリスク)』 生命であろうと機械であろうと、かすり傷だとしても傷をつけることで殺すことが出来る。 対魔力によって無効化することが出来る。 『我にとりて重力は縛りに非ず(ドゥームチェンジ:ダークスピア)』 自身にかかる重力の方向を変えることが可能である。 また、ホンフーが服のようにそれは自分自身だと認識すれば巨大な軍艦であろうと重力の方向を変えることが出来る。 『七つの虹を見たことがありますか?(ドゥームチェンジ:ストームレイン)』 気象現象を操作することが出来、超局地的に気温を氷点下に下げることや雷を発生させることが出来る。 『我が手に光あれ(ドゥームチェンジ:デイライト)』 光を操作する能力。 遠距離からのビームでビルを溶解させる、光を屈折させることで自身の姿を隠す、光を操ることで遠視を可能とする。 『偏在する兎の穴(ドゥームチェンジ:ワームホール)』 自分自身の身体に、過去に訪れたことがある場所へと続くワームホールを生成することが出来る。 『天網恢恢疎にして漏らさず(ドゥームチェンジ:ピンク)』 自身の視界内である限り、たとえ透明化していようともあらゆる存在を知覚できる。 『私は貴方、貴方は貴方(ドゥームチェンジ:カルマミラー)』 自らにかかる攻撃に対して、攻撃を行ったものへと反射することが出来る。 自爆や攻撃がホンフー自身に届く前に対象が死亡するなど、反射できる相手が居ない場合は使用できない。 対魔力によって無効化することが出来る。 『その手はおもちゃの兵隊(ドゥームチェンジ:グレムリン)』 銃火器も含めたあらゆる機械の機能停止させる。 【weapon】 針や仕込みナイフはもちろん、無数の暗器を隠し持っている。 また中国武術を収めており、素手による戦闘でも16インチ砲を無傷で防ぐ耐久スーツすらも傷つける一撃が撃てる。 【人物背景】 世界を支配する組織であるジャジメントで三番目に強い男。 コードネームは『バッドエンド』、あるいは『ナンバー3』。 若い頃は自分にも他人にも厳しい高潔な拳法家であり、さる流派の後継者にまで上り詰めた。 しかし、虚名を高める処世術の数々が「一子相伝の奥義」として継承されてきた事実を知って憤り、後継者の椅子を蹴って奥義の全容を公表しようとする。 結果、流派の人間たちを全て敵に回すこととなり、夥しい血の流れる惨劇の末、師も仲間も愛する人も全てを失った。 全てを失った後、怨みも怒りもぶつける相手が居ないために胸の内へと溜め込み続けている。 【サーヴァントとしての願い】 『時を戻る能力』を『コピー』、もしくは、聖杯によって今の強さのままで時を戻ること。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具はストックの限界が存在せず中国武術の達人であるため、どのような敵にも対応できる。 ただし、能力の関係上、高い対魔力を持つ三騎士とは比較的相性が悪い。 【マスター】 レイ・ラングレン@ガン×ソード 【参加方法】 地中の空間にぽっかりと開いていた空洞内部に見つけたゴフェルの木片を入手。 【マスターとしての願い】 あの日に戻り、鉤爪の男を殺す。 【weapon】 刀のような形をした銃。 鞘に見える部分がマガジンとなっており、短機関銃と似た性能を持っている。 【能力・技能】 銃撃の腕前は群を抜いており、また、機械工学にも深い知識を有している。 【人物背景】 かつては心優しい青年だったが、鉤爪をつけた男に妻を殺されることで復讐の道を歩み始める。 ヴォルケインと呼ばれる妻の形見である巨大ロボットを操り、その腕前は作中でも屈指のもの。 生身でも有数の実力者であり、また、形見のヴォルケインを自爆させるなど復讐のためならば手段を選ばない。 冷徹ではあるが、弟のジョシュア・ラングレンに対しては非情になりきれない一面がある。 ある戦闘で眼に負傷を負い、着実に視力を失いつつある。 【方針】 優勝を目指す。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ロクスタ 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:20 【魔】:50 【運】:60 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【貯蔵魔力】180/180 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . . . ─ . . . _ ト ´ ─ ⌒〕iト } .} / ^^ 、 \ =- \/ /⌒¨¨> . \ \ \ .\ V__/、 / | i | \ \ \ =-v、 } | l ト、 \ \ \ -= / v \ / l L 」 _ 」 斗── l \ } 彡 // \}/ └─斗─ | |\ 彡 / } } i{ . { jI抖尖K )v'¨V. /|¨⌒ i| ハ ィ笊K 乂'ソ .八(/¨} .}/. 八/∧ 乂ソ | / ./ ´/ } ` ¨¨´ /} 込 、 .イ{V /l } __. ‘ イ /{ / .l/ /(./ / . 个 -=≦ //.} / ./ __r‐v‐く⌒ヽ/ / ./ア . i{/ /} // /{. //\ |ゝヽ ヽ ヽ v < ../.} / || } '/ /. ..∧/´. . . . `ヽ | ヽト ト .}∧.}¨¨⌒ /. ./8.| | |レ ' / . . ../. .8. ./. /. . . . .\ | l.」し' /` ノi. .i. .{/ .| | |./ . . . . /. . /}./. / . . . . . . . V/. 人 ヘ _ < /. .i. .i /}. . |/. . . . . . . . ./ { }. ./. . . /. . . . .V/ 〈 ` .ゝ\.------- . . .i . / !/.. . . . . ../ . . . . X.「|.//. . . . . . . .V/ / l -=ニニニニニニニニ/¨}... ..{_/. . . . . . ./. . . . . i./ }| |//. . . . . . . . .W / . l 、- 、ニニニニニニニ/.! }. i. /. . . . . ./. . . . . . . .i{ _ _}.v. . . . . . . . . . . . /. . .l \\ニニニ=イ ノ V./. . . . /. . . . . . . . . . i. . ./. .//. . . . . . . . |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:D (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 本業は暗殺者ではないので、低ランク。 自陣への情報収集判定を「-5%」する。 さらに、常に勝率に「+5%」の補正を得る。 ○道具作成(毒):A (種別:一般 タイミング:常時) 生前から毒に関して研究を続けていたので、毒物の作成はお手の物。 毎ターン終了時に毒薬(戦闘時に使用することで、敵陣の任意のステータスを「-10」する)を2個得られる。 毒薬の効果は重複する。 ○医術:A (種別:一般 タイミング:行動ターン) 毒の研究をしているので、医学・薬学にも詳しい。 行動ターンを消費することで、任意の陣営の魔力を「50」回復させる。 また持続しているペナルティを受けている場合、その効果を消去する。 ○自己保存:B (種別:一般 タイミング:戦闘敗北時) 宮廷内において幾度も処刑されかけたが、そのたびに逃れてきた彼女の処世術。 戦闘敗北時、自陣営のみであれば、1シナリオに1回のみ、令呪の消費なく撤退できる。 〇起源覚醒(研究) (種別:洗脳 タイミング:常時) アサシンが顔無しの手により、覚醒した起源。 深く考え、調べ、明らかにする。それこそがアサシンの望んでいた人生である。 ○道具作成(毒):Aで得られる毒薬の数を2倍にする。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○生者に毒を、死者には花を(レクゥィエスカト・イン・パーケ) ランク:A+ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:80 生前にローマ宮廷での毒殺に多用された、アサシンの毒を再現する宝具。 大量に毒を使われれば、大英雄であっても、耐えるのは困難で、例え耐えられたとしても、毒は強く体を蝕む。 クリンナップで使用を宣言する。 敵陣に存在する全員に対して「その戦闘で使用した毒薬の数×30-対象の【レベル】%」の判定を行う。 判定に成功した場合、対象を死亡させる。回避するには令呪1画が必要。 また敵陣に「-その戦闘で使用した毒薬の数×30%」の勝率ペナルティを負わせる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ + 投稿時データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:ロクスタ 【レベル】:60 【アライメント】:秩序/悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:20 【魔】:50 【運】:60 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】100/100 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . . . ─ . . . _ ト ´ ─ ⌒〕iト } .} / ^^ 、 \ =- \/ /⌒¨¨> . \ \ \ .\ V__/、 / | i | \ \ \ =-v、 } | l ト、 \ \ \ -= / v \ / l L 」 _ 」 斗── l \ } 彡 // \}/ └─斗─ | |\ 彡 / } } i{ . { jI抖尖K )v'¨V. /|¨⌒ i| ハ ィ笊K 乂'ソ .八(/¨} .}/. 八/∧ 乂ソ | / ./ ´/ } ` ¨¨´ /} 込 、 .イ{V /l } __. ‘ イ /{ / .l/ /(./ / . 个 -=≦ //.} / ./ __r‐v‐く⌒ヽ/ / ./ア . i{/ /} // /{. //\ |ゝヽ ヽ ヽ v < ../.} / || } '/ /. ..∧/´. . . . `ヽ | ヽト ト .}∧.}¨¨⌒ /. ./8.| | |レ ' / . . ../. .8. ./. /. . . . .\ | l.」し' /` ノi. .i. .{/ .| | |./ . . . . /. . /}./. / . . . . . . . V/. 人 ヘ _ < /. .i. .i /}. . |/. . . . . . . . ./ { }. ./. . . /. . . . .V/ 〈 ` .ゝ\.------- . . .i . / !/.. . . . . ../ . . . . X.「|.//. . . . . . . .V/ / l -=ニニニニニニニニ/¨}... ..{_/. . . . . . ./. . . . . i./ }| |//. . . . . . . . .W / . l 、- 、ニニニニニニニ/.! }. i. /. . . . . ./. . . . . . . .i{ _ _}.v. . . . . . . . . . . . /. . .l \\ニニニ=イ ノ V./. . . . /. . . . . . . . . . i. . ./. .//. . . . . . . . |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:D (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 本業は暗殺者ではないので、低ランク。 自陣への情報収集判定を「-5%」する。 さらに、常に勝率に「+5%」の補正を得る。 ○道具作成(毒):A (種別:一般 タイミング:常時) 生前から毒に関して研究を続けていたので、毒物の作成はお手の物。 毎ターン終了時に毒薬(戦闘時に使用することで、敵陣の任意のステータスを「ー10」する) を2個得られる。毒薬の効果は重複する。 ○医術:A (種別:一般 タイミング:行動ターン) 毒の研究をしているので、医学・薬学にも詳しい。 行動ターンを消費することで、任意の陣営の魔力を「50」回復させる。 また持続しているペナルティを受けている場合、その効果を消去する。 ○自己保存:B (種別:一般 タイミング:戦闘敗北時) 宮廷内において幾度も処刑されかけたが、そのたびに逃れてきた彼女の処世術。 戦闘敗北時、自陣営のみであれば、1シナリオに2回のみ令呪の消費なく撤退できる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○生者に毒を、死者には花を(レクゥィエスカト・イン・パーケ) ランク:A+ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:80 生前にローマ宮廷での毒殺に多用された、アサシンの毒を再現する宝具。 大量に毒を使われれば、大英雄であっても、耐えるのは困難で、例え耐えられたとしても、毒は強く体を蝕む。 クリンナップで使用を宣言する。 敵陣に存在する全員に対して「その戦闘で使用した毒薬の数×50-対象の【レベル】%」の判定を行う。 判定に成功した場合、対象を死亡させる。回避するには令呪1画が必要。 また敵陣に「-その戦闘で使用した毒薬の数×30%」の勝率ペナルティを負わせる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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2011.3.11 地震発生時の動画を集めるⅡ 2011.3.11 地震発生時の動画を集めるⅣ .
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SEQUENCE 2 『虎達の荒野』 - 1500年01月・ローマ ◆Memory-1 「新品同様、おおむねは」 ヴィラ襲撃で受けた怪我を治療してから、教会の塔に登ってアウグストゥス霊廟を探す医者に傷を治してもらう 教会の塔の頂上に登る 梁に上ってシンクロする 番兵の後をつける 番兵達を倒す フル・シンクロ条件 - 体力ブロックを1つ以下にしない ◆Memory-2 「死刑執行人」 死刑執行人は絞首刑台を見下ろす高台に住んでいる。見つけ出し、倒すこと死刑執行人と対決する 死刑執行人を捜す エリアから離れ一般市民状態に戻る フル・シンクロ条件 - アサシンブレードでターゲット殺害 屋根に上ってターゲットをロックオンし暗殺(エアアサシン)、暗殺後は逃げずに周りの敵を撃破して一般市民状態にすると楽 ◆Memory-3 「新参者」 マキャヴェリとローマの街を通り抜け、向かってくる危機に対応するマキャヴェリと鍛冶屋に行く 小剣とローマの肩当てを購入する マキャヴェリと歩く ボルジアの隊長を倒す マキャヴェリのところに戻る ボルジアの塔に火を放つ マキャヴェリと馬小屋に行く フル・シンクロ条件 - 隊長を足場にぶつけて倒す 隊長は地上1Fの天井のある狭い部分にいるので、屋根か堂々と地上から近づき戦闘になり、素手装備で隊長をつかみ、隊長がいたすぐ横の足場(木で組み立てられた台)に投げて倒し、あとは周りの敵を片付ける ボルジアの塔に火を放てば同時にその塔のビューポイントも更新される ◆Memory-4 「悪銭身につかず」 マキャヴェリとカンピドリオへ行くマキャヴェリとカンピドリオへ行く 泥棒を捕まえる フル・シンクロ条件 - 体力を失わない ◆Memory-5 「宛先は?」 マキャヴェリの協力者と会い手紙を入手するマキャヴェリとコロッセオに行く マキャヴェリの協力者を救う ボルジアの伝令に体当たりする フル・シンクロ条件 - 1分以内にボルジアの伝令を捕まえる ◆Memory-6 「狼の巣穴」 トラヤヌス大浴場そばにいるマキャヴェリに手紙を届ける襲撃者達を倒す フル・シンクロ条件 - 体力を失わない 開始直後に背後の敵がすぐ攻撃してくるので、すぐロックオンボタン押しアサシンブレードのカウンターで倒し、剣か小剣を装備して敵の攻撃を待つ 次の敵はカウンターで倒し、カウンター動作中他の敵がいる方向に左スティックを倒しながら攻撃ボタンを押し(連打)、敵を仕留める動作中にまた他の敵に対してLS倒して攻撃を繰り返す「エクスキューションストリーク」を使う。Eストリーク中3体くらい連続で倒していると敵が攻撃してくるので、敵の攻撃動作が見えたら他の操作はせずカウンター操作を行えばカウンターが発動しEストリークが続くので、その後もLS+攻撃とカウンターを敵の動きを見ながら使いわける。 エクスキューションストリークを10連させる実績 / トロフィー「シリアルキラー」を取るならここで取るといい ◆Memory-7 「ネロの広間」 ロムルス教徒の寺院を探す地下の遺跡に入る方法を見つける 遺跡を探索する 遺跡を探索する 遺跡を探索する 遺跡を探索する ロムルス教徒の宝を手に入れる 天井の穴から外に出る フル・シンクロ条件 - 8分以内にクリアするクリアはスタートからロムルスの巻物がある宝箱にインタラクトするまでの時間、メニューで残り時間が表示わかる 最初の1回ですべてを成し遂げることは不可能なので、割り切って目標を立てた方がいい。ルートは下の補足を参照。ボルジアの旗3枚あり。 実績 / トロフィー「ゴールデンボーイ」取得 ◆Memory-8 「ローマの地下」 手紙についてマキャヴェリに知らせローマのトンネルを使いテベル島の隠れ家に行く 実績 / トロフィー「ローマの休日」取得 シークエンス2・補足 >>>シークエンス3へ 2010年12月10日現在 致命的バグ有(X360/PS3 両バージョンで発生)Sequence 2開始直後のエリア(医者がいて、近くに水道がある)は、少し進めると進入禁止エリアになる。その状態で進入禁止エリアへと侵入して死亡すると、死亡 → 復活 の無限ループに陥る。この状態になると如何なる方法でも再開できないので、データを削除して最初からやり直すしかなくなってしまう。 X360/PS3共に、侵入不可領域へ入って死亡すると、高確率で無限に死に続けるバグが発生する。「トンネル入口」は侵入不可領域を移動先として選択可能なので誤って使用しないように注意が必要。Sequence 2の間はトンネルで「パンテオン」へ移動してはいけない。 Sequence 2開始直後バーチャルトレーニングが解放される。 アニムスの外へ出られるようになり、下記の実績 / トロフィーが取得できる。実績 / トロフィー「Mailer Daemonさんからメールが届いています 」取得アルタイル像の前のコンピュータを調べる 実績 / トロフィー「ちりはちりに」取得「エツィオの宝」をどれでも良いので1つ取得。アンロック要素参照。 Memory-4のイベントで再建する馬小屋が1軒目の場合は0Fで再建可能。先に他の馬小屋を再建していると700fの費用が発生する。 Memory-5 終了後にメールが届く。アニムスから出てメールをチェック。9/17/2012 12 40AM Memory-6 「狼の巣穴」ムービーシーンをスキップするか否かで敵の配置が変更されるムービーをスキップすると敵との間隔が狭まる開始直後に背後の敵から斬られてしまう人はムービーをスキップしない方が楽になる Memory-7 「ネロの広間」第一階層柱へ上り右へ飛ぶ。壁から向かって左へ移動してスイッチ操作 壁を伝って向こう側へ渡り、スイッチ操作 壁の出っ張りを利用し向こう側へ渡り、スイッチ操作 足場を飛び越えて向こう側へ渡り、スイッチ操作 柱の上から地下の池へイーグルダイプで飛び込み次のフロアへ 第二階層開いている穴にはいり回り込んで柵を乗り越える。石柱→壁のでっぱり→柵をこえる→順番に左に移動していって黒い棒から白い棒にぶら下がっているなにかに飛び移って柵を越える。扉のスイッチ操作して次のフロアへ 第三階層門を飛び越えて次のフロアへ 第四階層部屋へ入った時の状態から向かって左側へ 棒から飛んで次のフロアへ 第五階層中央の椅子から左に登る。最後の宝物庫へ Memory-7 終了後、トンネルを使い、Memory-8 の開始地点へ移動する。イベントムービー終了後Sequence 2完了。 シンクロ率 100%鋼の肉体チート、アンロック 実績 / トロフィー 「ビフォーアフター」取得Memory-7が少し面倒なので、Sequence 3で取得すると簡単 >>>シークエンス3へ
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【二日目】 「……では警視総監殿。 今回の殺人事件の調査に、『あの男』の手を借りると?」 「その通りだ、所長。 これだけ大掛かりすぎる事件である以上、解決の為にはやむをえまい」 府中刑務所。 通称『府刑』と呼ばれるその施設は、日本最大の規模を誇る刑務所である。 その所長室では今、二人の重鎮が机を挟み重い顔をして言葉を交わしていた。 片方はこの府中刑務所の所長であり、対面に座るのは東京都警察の本部長……警視総監である。 彼等が話していたのは、先日東京で起きた大量殺人事件の捜査についてであった。 既に警察関係者をも含む多くの犠牲が出ており、このままだと更なる被害が出るのは火を見るより明らかだ。 何としてでも……どんな手を使ってでも、収集をつけねばならない。 そう判断した結果、日本警察庁はある決断を下したのだ。 「警察として、恥ずべき行為なのは承知している。 だが、全ては犯人逮捕の為だ。 Mr.アンチェイン……ビスケット・オリバの力を借してもらいたい」 この東京における最強の犯罪者ハンターであり、最悪の受刑者―――ビスケット・オリバの力を借りることを。 ◇◆◇ 「一夜にして52名もの大量殺人事件。 空前絶後の殺人鬼……か」 本革を使った最高級のソファーに腰掛け、ビスケット・オリバは小さく溜息を吐いた。 壁にかけられた超大型テレビジョンに映し出されているのは、昨夜より話題となっている大量殺人事件についてだ。 たった一夜にしてこれだけの命が、それもたった一人に奪われたというのは、この東京において過去最大級の事態だろう。 今頃警察は慌てふためいているに違いないだろう。 一般都民とて、それなりの不安―――作りものである彼等に、果たしてその感情がどこまであるかは疑問だが―――には駆られているだろう。 しかし……中には自分と同じく、この事件にある可能性を見出す者達もいるだろう。 即ち、この殺人事件は聖杯戦争と密接に関わっていると。 『聖杯戦争に参加しているマスターか、或いはサーヴァントの仕業と見るべきだろうな』 そんなオリバの疑問に対して、彼の脳内へと男―――サーヴァントの声が響いた。 彼もまた、マスターと同様の考えを抱いていたようだ。 たった一夜の間に50もの命を奪えるだろう実力の持ち主というだけならば、両者共に知ってはいる。 しかし、彼等と目撃証言から想像できる容疑者の姿とは、かけ離れている…… 何より彼等がいたとしても、この『東京』の地に住まう偽の住人がその様な凶行に走ることもありえないだろう。 故に、この殺人鬼の正体は聖杯戦争の関係者しかありえないのだ。 「なあ、アサシン。 この聖杯戦争、お前はどう思ってる?」 『ん?』 「勝ち上がった優勝者には、あらゆる願いを叶えられる聖杯を与える。 何とも魅力的で、神秘的な話だが……こうした凶行を見るに、ろくでもない願いを持った主従がいることも確かだ。 普通、自分が主催者だったとして、こんな連中に聖杯を託そうだなんて思うか?」 オリバが抱いた疑問は、ある意味至極当然のものだった。 万能の願望器たる聖杯は、使うもの次第で核兵器すら及ばない最強最悪の兵器に成り果てる。 そしてそれを実行しかねない主従が、こうして聖杯戦争に参加している。 少しでもまともな考えがあるなら、そんな奴らに聖杯を渡そうなどとは間違っても考えないはずだ。 「かと思えば、お前の様に満足して生を終えたサーヴァントもいる。 私とて、絶対と言う程叶えたい願いは今のところ持ち合わせちゃいない……妙じゃないか?」 『言われてみりゃ確かにな。 そりゃ、こうして甦れた以上は楽しんじゃいるぜ? 酒も女も美味い食い物も、お前のおかげで精一杯楽しめてんのは事実だ』 テーブルに置かれた上質なワインと、それに釣り合うこれまた上質なツマミ。 どちらも、オリバの地位があるからこそ手に入る至極の逸品だ。 そういった贅沢を、アサシンは心の底から楽しんでいた。 流石は生前、『強欲』の異名を持った男というべきか。 『が……まあ、なんだ。 それでも、本当の意味で欲しかったものはあの時にもう手に入れちまってるからな。 俺はあれで満足しちまった……お前の言うとおりだ。 聖杯を絶対手に入れてぇって気持ちはそこまでねぇよ』 しかし。 オリバの言うとおり、アサシンは生前にこの世に一切の未練を残す事無く死を迎えていた。 強欲の身である自身が、もう何もいらないと満足出来るだけのものを手に入れることができていたのだから。 本当の意味で欲していたもの―――『仲間』を手に入れることが出来たのだから。 勿論こうしてサーヴァントとして降り立った今、その生はこうして存分に謳歌するつもりではある。 幸いにも自身のマスターは、『世界一自由な男』という異名を持つとてつもない権力の持ち主だったのだから。 「では、その手に入れた『仲間』達にもう一度再会が出来る……と言ったらどうだ?」 『あ~……ん。 そいつは、ちょいと考えちまうかもしれねぇが……いや、やっぱ乗れねぇな』 「ほう……仲間達に軽蔑されるからか?」 『ま、有り体に言えばそうだ……相棒が言ってやがったよ。 自分の為に他者を切り捨てるやり方は、断じて王の在り方じゃねぇ。 何もかも、全部ひっくるめて自分の懐に入れてこその【強欲】だろうってな』 他の参加者を切り捨て、聖杯を手にする。 そんなやり方は、自身の在り方に反する……それは真の意味での『強欲』ではない。 何一つとして切り捨てることなく全てを受け入れてこそ、真に『強欲』なのだ。 生涯で得られた最大の宝に、アサシンはそう教えられた。 それを反故にする様な真似は断じてできない……してしまえば、それこそ彼等に軽蔑され手放される結果になるだろう。 『強欲』な彼からすれば、手に入れたものを手放すなど考えられないのだ。 「ふ……」 『なんだよ、マスター? 変な事を言ったつもりはないぜ』 「いや、やはりお前は私のサーヴァントなのだと思ってな。 私も似た考えを抱いているよ」 オリバはそんなアサシンの考えを、全て良しとして受け入れていた。 彼とて、世界で一番自由な男―――Mr.アンチェインなのだから。 その怪力と権力で、欲するものを手にするべく散々に我儘を貫き通し続けてきた。 やりたいと思う事を、やりたいままに行ってきた……その有様はまさに『強欲』そのものだろう。 しかし、だ。 そんな彼にも、アサシンと同様に心の底から手放したくない大切なものがある。 それは、他の何者にも変えられぬ『愛』だ。 かつて世界最強を目指す一人のグラップラーに強さの秘訣を尋ねられた時、愛以外に人を強くするものなどあるものかと答えたように。 オリバには、とてつもなく大切な愛しき恋人が居るのだ。 この怪力とて、彼女を抱き上げるために手に入れたもの……だから、アサシンの言うことがよくわかる。 心のままに『強欲』に生きようと思う彼の思いは、オリバにとって共感に値するものであった。 だからだろう……彼が自身のサーヴァントに選ばれたのは。 「話を戻そう、アサシン。 この聖杯戦争に参加する主従は、どういう基準で選ばれているのかが私には気になって仕方がない。 恐ろしい殺人鬼もいれば、確固たる願いを持っていない者とている…… 下手をすれば、聖杯戦争が何たるかすらも理解できていない参加者とているだろう。 主催者は何を持って、こんな真似をしたか……知ってみたいとは思わないかね?」 『……成程ね。 確かにこいつは、何か裏を感じるぜ』 かつてアサシンの『父上』が目論んだ、神の力を手に入れるための大規模な計画。 この聖杯戦争には、それに近い何かがあるのかもしれない。 少なくとも、何かしらの意図があっての開催である事はまず間違いがないだろう。 だとしたら……放っておいてロクな結果にならないであろう事は、容易に予測できる。 「それに、何よりも……はっきり言ってしまうとな。 『自由』を奪われてこの閉じた世界に無理矢理押し込められた事が、私は気に入らないのだ。 だから、主催者達の思うがままに動くというのは我慢できないのでね……彼女の元にも帰りたい。 この聖杯戦争を、ぶち壊してしまいたいと思っているんだよ」 そして。 ビスケット・オリバにとってこの聖杯戦争は、自身の自由を阻むモノとして到底許容できるものではなかった。 この自分を自由にして身動きを封じる所業など、どうして許せようか。 愛しき彼女と引き離した彼等を、どうして許せようか。 そんな首謀者の思惑通りに聖杯戦争に乗るなど、どうしてできようか。 だから……そいつらの計画を、この手で派手にぶち壊してしまいたいのである。 「だからアサシンよ。 お前の協力がそれには必要不可欠になるんだが…… 力を貸してくれるのなら、礼としてお前の願いもついでに叶えてしまおう」 『あん?』 「わからないか? 私は聖杯戦争をぶっ壊して、ついでに『聖杯』も首謀者からひったくってしまおうと言ってるんだよ。 そういうやり方なら、お前だって仲間達に気兼ねすることもあるまい」 『……ハハハハハッ!! そうか、聖杯を主催者達からぶんどっちまうか……! いいぜマスター、その『強欲』なやり方……気に入ったぜ!!』 オリバの提案に、アサシンは心から派手に笑った。 気に入らない主催者達を潰したら、折角だしその戦利品として聖杯を頂いていこうとは。 なんという『自由』な、なんという『強欲』なやり方か。 かつての相棒とは別の意味で、この男は自身の主に相応しい性根の持ち主だ。 いいだろう。 その素晴らしい提案に、喜んで乗らせてもらおうじゃないか。 主催者達に自分達の望む生き方を見せつけ、貫き通させてもらおうじゃないか。 「Mr.アンチェイン、失礼します」 その時だった。 部屋のドアを叩き、何者かが室内に入ってきた。 先程、苦い顔をして警視総監と話していた府中刑務所所長だ。 そう、オリバ達がこうして優雅に過ごしていた空間とは、この府刑の中に特別に作られた彼だけの『牢獄』。 刑務所の中にあるまじき、世界最自由が住まう豪邸なのだ。 この作り物の地においてもなお、ビスケット・オリバはかつてと同じ立場でこの東京の地に降り立っていた。 即ち……刑務所を自由に出入りできる、東京で最も自由な囚人として。 ◇◆◇ 「成る程、例の連続殺人鬼の逮捕に俺の力を使うということか」 「ええ……それだけの事件であると、警察庁は判断されたそうです」 自室を出て、所長より大体の説明を受けながらオリバは刑務所の廊下を悠々と歩いていた。 左右の牢獄からは、そんな彼へと畏怖と切望の入り混じった視線が強く向けられている。 囚人達からすれば、Mr.アンチェインの在り方はこの上なく羨ましいものに違いないのだろう。 「いいだろう、私としてもあの事件は気にかかっていた。 是非、犯人を逮捕させてもらおうではないか」 オリバは、所長からの協力要請―――もっとも、そんなものがなくとも乗り出す気満々だったが―――を快く受け入れた。 聖杯戦争をどうにかするにあたり、ひとまずは危険人物の排除は必須項目だ。 行動中に邪魔をされても堪らないし、不安要素は無いに越したことはない。 まずは刑務所を出て、この殺人鬼をはじめとする参加者達に接触を果たしてみようか。 そう、次のプランを考えていると…… ――――――ガッシャァァァァンッ!!! その時だった。 廊下に、強烈な金属音が響き渡ったのは。 「なっ……!?」 「ほう……こいつ、鉄格子をぶち破ったのか」 咄嗟に二人が音のした方向に振り返ると、そこにはひしゃげて原型をとどめていない鉄格子の扉があった。 そしてその先に立つのは、凄まじい巨躯を持つ筋肉隆々の囚人だ。 恐らくはその怪力をもってして、牢屋をぶち壊したのだろう……しかし。 この作り物の東京において、そんな真似をしでかす囚人など普通はいはしない。 もしいるならば、それは…… 『マスター……この男、サーヴァントだぜ。 だが、奴の右手には令呪もある』 「成る程……サーヴァントと一体化したマスター。 所謂デミ・サーヴァントという奴だな」 聖杯戦争の参加者に他ならない。 しかもこの男は、サーヴァントとマスターとが一体化した存在―――通称でデミ・サーヴァントと呼ばれる者だ。 恐らくは記憶を取り戻し、刑務所からの脱走を図ろうとしているのだろう。 それはなんと……運がないことか。 「ウオオオォォォォォッ!!」 男は床を蹴り跳躍すると、ビスケット・オリバ目掛けて真っ直ぐに飛びかかってきた。 拳を強く握り締め、上空より全力で打ち下ろす。 人間を遥かに超越した存在たるサーヴァントと、生身の人間。 如何にオリバの超人的な身体能力があったとしても、まともに受ければダメージは免れない。 そのまま殴り合いをはじめようものなら、圧倒的大差でオリバは敗北するだろう。 ……ただし。 それはオリバが本当に『生身の人間』だったらの話だ。 ――――――ガキンッ!! 「ッ!?」 男の目が驚愕で見開かれる。 ビスケット・オリバはその太い腕で自身の拳を受け止めていたのだ。 ありえない。 幾らこの男の筋肉でも、そんな真似をして平然と立っていられるわけがない。 そう、驚きを隠しきれなかったのだが……そこで彼は気づいた。 自らが拳を押し付けているその腕が、鈍く黒い光沢を放っていることに。 そしてその手の甲には、赤く輝く文様―――令呪が宿っていることに。 自身のそれとは形状がはっきりと違う……身喰らう『ウロボロス』を模した令呪がある事に。 「ふふ……気づいたかな? そう、私も君と同じマスターであり……同じく、デミ・サーヴァントの様な存在なのさ」 ビスケット・オリバから、サーヴァントの気配がしている事に。 そう……今の彼はその身に『強欲』の化身を宿す、デミ・サーヴァントなのだ。 ――――――ドガッシャアアァァァァァンッッッ!!! オリバの豪腕から繰り出されたその一撃は、男の体を派手に壁三枚分ぶち抜き刑務所の中庭まで吹っ飛ばした。 落下して地面に落ちた時には既に、その命はない。 ビスケット・オリバ自身とサーヴァントの力をフルに発揮した全力の一撃は、容易くその囚人をこの聖杯戦争より脱落させたのだった。 「実にいい開戦の合図だ……では私も、はっきりと宣言しよう。 この聖杯戦争を企む首謀者達よ……お前達に私以上の自由を、私は許さない!」 【クラス】 アサシン 【真名】 グリード@鋼の錬金術師 【属性】 中立・中庸 【ステータス】 筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:B 幸運:A+ 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:- サーヴァントとしての気配を絶つ。 アサシンはその生前、隠密行動に長けたリン・ヤオを宿主としていた為にこのスキルを持っていたが、 彼という宿主を失い魂のみの存在になった為、現在はこのスキルを失っている。 【保有スキル】 カリスマ:C 軍団を指揮する天性の才能。 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 生前のアサシンは自らを慕う仲間達に恵まれており、彼自身もまた『強欲』に仲間達を誰ひとりとして 見捨てようとしなかった事から、長としての優れた素質を持っている。 エンチャント:B 概念付与。 他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を追加する。 アサシンは自身の賢者の石で、マスターであるオリバの肉体に対してサーヴァントに通用するだけの強化を与えている。 【宝具】 『強欲の化身(グリード)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:100 『強欲』の名を持つアサシンを象徴する宝具にして、そしてアサシンそのものとも言える赤き賢者の石。 賢者の石は無数の魂を凝縮させた生命エネルギーの塊であり、この石にはアサシンの魂を核として大量の命が宿っている。 この賢者の石を体内に注入されたものはその強力なエネルギーに肉体を蹂躙されるも、 それを全て受け入れ共存するか、或いは石に宿る魂を内在戦闘において全て殺し尽くし支配する事で、 強力な力を持った人間ベースのホムンクルスと化す事ができる。 前者の手段で生き残った者は、傷を負っても内在する生命エネルギーによって肉体の再生が可能である。 ただし、命のストックがなくなるまで殺し尽くされた場合は再生力が働かなくなる。 そしてこの宝具の最大の特徴として、体内の炭素の結合度を変化させる『最強の盾』の能力を得ることが出来る。 これにより表皮をダイヤモンド並に硬化させる事ができ、強力な防御力を得ることが出来る。 全身全てを硬化させれば何も通さない装甲を得ることが出来るが、再生と硬化は同時に行うことはできない。 また、硬化には若干の時間がかかるため再生中・効果中を狙っての連続攻撃に対しては不利に陥る事がある。 ビスケット・オリバはその懐の広さで『強欲』にアサシンを受け入れ共存に成功しているため、 その能力をフル活用することができる。 【weapon】 硬化させた肉体そのもの。 オリバの肉体を硬化させ、更にその怪力を乗せることで敵を粉砕する。 【人物背景】 『強欲』の名を持つホムンクルス。 その名が示すとおりに自身の欲望に忠実であり、金・女・命と、この世のありとあらゆるものを欲していた。 「ありえない事はありえない」という持論を持っており、ウソをつかないことを信条としている。 『父』と呼ばれる人物の手で生み出されたが、その下では自らの強欲は満たせないとして離反。 その後、世間のはみ出し者達や軍の実験体である元兵士達を集め、 彼等の兄貴分として自由奔放に生きてきた。 部下は自身の所有物だと公言しているが、それは単なる駒として見ているのではなく、 「自分は誰よりも欲が深い、だからみんな俺のものだ。 俺は俺の所有物を絶対に見捨てない」と豪語しており、『強欲』に彼等のことを思っていた。 しかし、自らの拠点を攻めてきたキング・ブラッドレイとの戦闘に敗北し、全てを失ってしまう。 そして『父』の手によって賢者の石に戻されたのだが、空席となっていた『強欲』を埋めるべく、 『父』の手によってホムンクルスのアジトへ侵入したリン・ヤオに注入される事になった。 結果、彼はリンの肉体をベースとしたホムンクルスとして復活を遂げることになった。 この復活直後には以前の記憶は失われており、キング・ブラッドレイ共々『父』の計画のために動いていたのだが、 自らの部下であり唯一の生き残りでもあったビゴーを自らの手にかけた事を切っ掛けに、過去の記憶がフラッシュバックし錯乱。 記憶の中にあったキング・ブラッドレイを襲撃し、そのままの勢いで『父』から離反した。 そしてその有様を、自らの内に潜んでいたリンに「『強欲』の名が泣く」と叱咤された事で、彼を認め以降は彼と共存する形をとった。 それからは『父』を倒すべくリンやその仲間達と行動を共にしており、 因縁の相手であるキング・ブラッドレイを激戦の末に退け、遂に『父』との最終決戦に臨んだ。 やがて仲間達とともに『父』を追い込むも、満身創痍となった『父』は彼の賢者の石を奪いに来たため、 リンの肉体から引き剥がされてしまう。 この際にグリードを引きとめようとするリンの魂までも『父』に吸収されかけたのだが、 グリードはそんな彼に対して自ら信条を破り、最初で最後の嘘をついて騙し突き放して取り込まれた。 『強欲』な彼が何より求めた本当に望んでいたものは、金でも名誉でも永遠の命でもなく、 リン達の様な仲間だったと共にある内に悟っていたのである。 そして『父』の肉体を逆に自らの能力でボロ炭にして内部より破壊し、命を食い潰された。 その最期には「もう十分だ、なんも要らねぇや」と笑みを浮かべ、 自らの『強欲』が満たされた事を満足してこの世から去っていったのだった。 【サーヴァントとしての願い】 この聖杯戦争を破綻させる。 そして『強欲』に、聖杯を主催者から奪って手に入れる。 【マスター】 ビスケット・オリバ@刃牙シリーズ 【マスターとしての願い】 自分から『自由』を奪った主催者の企みを叩き潰す。 ついでに聖杯を奪い、完全にその目論見を破綻させる。 【weapon】 徹底的に鍛え上げた自らの肉体。 そこにグリードの能力を乗せ、攻撃力と防御力を底上げさせる。 【能力・技能】 輸送用の軍事ヘリを相手に綱引きができるほどの、人間離れした異常なまでの怪力を持つ。 とある囚人曰く「アンチェインという異名は、閉じ込めておける場所がないという意味だった」との事であり、 アメリカ最大である刑務所の独房の隔壁を容易く破壊出来るだけのパワーがある。 またその分厚い筋肉がもたらす防御力耐久力も凄まじく、 ショットガンの至近射撃にすら耐え、腹筋を固めればナイフも通さない。 更には最低限の保険として、外科手術により心臓周りに金属製のプレートを埋め込んでいるため、日本刀の刺突にすら耐えられる。 特技として、全身複数箇所の筋肉を同時に硬直させる巧みなマッスルコントロールを持っている。 これによって、外部から加えられた衝撃を内側からの筋力で相殺・圧殺するという防御が可能である。 またその再生能力も常人離れしており、ショットガンの至近射撃で受けた傷口も、 その数時間後の夕食で大量のステーキを食らった後には、薄く皮膜が張り早くも快復しかかっているというレベルである。 そして、全てを筋肉で解決させようとする姿勢からは想像しづらいが、 他国語を楽々と話せ、専門家も舌を巻くほどの薬物知識があるなど、優れた知識と教養を持っている。 【人物背景】 全米の凶悪犯罪者が集うアリゾナ州立刑務所に君臨する、『Mr.アンチェイン』の異名を持つ世界で最も自由な男。 囚人でありながらも刑務所を自由に出入りでき、所長をも上回り大統領ですら低姿勢になる程の強力な権力を持っている。 刑務所内には贅の限りを尽くした豪華な私室があり、そこで自由奔放に生活をしている。 身長は180cm程度で横幅が広い体格のため、一見肥満体ではないかと錯覚させることもあるが、 その実骨格には150kgを超える驚異的なボリュームの筋肉が搭載されており、体脂肪率は常に5%未満に維持している。 筋肉こそが全てという強固な肉体信仰を持つ怪力無双。 通常の警察では手に負えない凶悪犯を捕まえるスペシャリストのハンターとして、数多くの犯罪者をその怪力無双の肉体で捕獲してきた。 アリゾナ刑務所に収監されている囚人の半分は、オリバ自らの手で捕まえてきた者達である。 その実力は折り紙つきであり、アメリカで最も喧嘩が強い男として恐れられている。 常に余裕と貫禄に満ちており、ウィットに富んだ会話やジョークを好むなど、身勝手ながらもどこか憎めない愛嬌ある性格。 しかしその本質は我儘でもあり、気分の善し悪しがダイレクトに態度に出やすいというわかりやすい問題点もある。 マリアという恋人がおり、彼女に対しては他者の誰にも見せない弱みを見せるなど、誰よりも信頼し心より愛している。 この聖杯戦争において与えられた役割は、府中刑務所に君臨するMr.アンチェイン。 国こそ違えど同じく世界で最も自由な男として振舞っているのである。 【基本方針・戦術】 この聖杯戦争が何を目的としているのか、グリードと共に情報を集め調べてみる。 そして主催者の影を掴めたら、この手で叩き潰して聖杯も奪っていく。 戦闘においては、自らの怪力でただ真正面から叩き伏せる。 取るに足らない相手ならばそれだけで十分だが、強敵相手ならばグリードの硬化能力と再生能力とで 更にその肉体機能を向上させ、全力で粉砕する。 候補作投下順 Back 高遠遙一&セイバー Next 遠野英治&バーサーカー
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書店 書店ではアサシンの本部で閲覧できる書物を購入できます。また、街の宝箱の地図を購入できます。 書物 書名 著者 価格 オデュッセイア ホメロス 201A アエアネス ウェルギリウス 242A ムアッラカート 著者不明 334A 地理学 プトレマイオス 483A ブリタニア列王記 ジェフリー・オブ・マンモス 529A ヘイムスクリングラ スノリ・ストゥルルソン 1840A 予言の書 クリストファー・コロンブス 3220A 黄金のロバ アプレイウス 3588A 対比列伝 プルタルコス 9085A 変身物語 オウィディウス 9315A 大著作 ロジャー・ベーコン 9775A 元朝秘史 著者不明 24725A アレクサンドロス東征記 フィラウィオス・アリアノス 27600A 史記 司馬遷 44505A 図書総覧 97750A 年代記 76475A トリアント・ロ・ブランチ 86250A ディゲニス・アクタリス 59800A 宝の地図 価格 購入可能時期 備考 帝国直轄地区の宝の地図1 949A Sequence3 帝国直轄地区の宝の地図2 1380A Sequence3 ガラータ地区の宝の地図1 828A Sequence2 ガラータ地区の宝の地図2 1323A Sequence2 バヤズィト地区の宝の地図1 874A Sequence3 バヤズィト地区の宝の地図2 1495A Sequence3 コンスタンティヌス地区の宝の地図1 897A Sequence3 コンスタンティヌス地区の宝の地図2 1633A Sequence3 武器庫地区の宝の地図 1415A Sequence3
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同名ドール [スパイアサシン]A.S.データ [スパイアサシン]A.S. 限界突破データ 同名ドール [悪魔っ娘任務…?]A.S. [バトルアサシン]A.S. [ドール]A.S. [スパイアサシン]A.S. [アラビアンダンス]A.S. [アサシン]A.S. [スパイアサシン]A.S. blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 テクニック レアリティ R 最大Lv 40 コスト 9 攻撃 2700 HP 2300 MAX攻撃 4900 MAXHP 4100 リーダー効果 技の秘薬テクニック属性のHPの4%を毎PHASE回復 秘技 無し スキル プチ・テクニックシールドテクニック属性の被ダメージを小軽減 セリフ 潜入任務こそ私に相応しい…早く終わらせてマスターへ報告しましょうか…それにしても退屈ですね…お腹がすきました [スパイアサシン]A.S. 限界突破 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 テクニック レアリティ RMAX 最大Lv 50 コスト 9 攻撃 2700 HP 2300 MAX攻撃 6200 MAXHP 5200 リーダー効果 技の秘薬テクニック属性のHPの4%を毎PHASE回復 秘技 無し スキル プチ・テクニックシールドテクニック属性の被ダメージを小軽減 セリフ 潜入に気が付かれてしまいましたか…少しは手練がいたようですね…とはいえこの程度の敵…この武器でも充分です…
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豚 クリーチャー ― 豚 1/1 37版の106 [部分編集] トークンカード。アンソロジーギフトボックスや最近のブースターにおまけで入っている、あれである。 ほぼ同版の炒飯の料理人専用。 イラスト ε ⌒ヘ⌒ヽフ ( ( ・ω・) しー し─J