約 4,513,550 件
https://w.atwiki.jp/yggdrasillwar/pages/21.html
『 』&アサシン◆c92qFeyVpE 都市伝説ってご存知ですか? そう、都市伝説です、俗にフォークロアとかいう言葉で語られる、あれです。 ほとんどが眉唾なものだらけですが、実在してなくもなさそうな身近なお話。 これからお話し致しますのは、そんな都市伝説に巻き込まれた兄妹と。 『都市伝説そのもの』な可愛い女の子のお話です。 おや、興味がありそうな顔をしてますね。 いつもより入りが巻き進行だったので不安があったりもしたのですが。 ああ、ひょっとして可愛い女の子って辺りに反応しましたかね? 男の子ってそういうものですよね。 っとと、分かりました話を始めましょう。 社会不適合な引きこもりの兄妹による、聖杯戦争のお話を――― ◇ とある民家の一室。 そこに一組の男女がいた。 光のない目で周りを見渡しながら、男の方が口を開く。 「なあ、妹よ」 「……ん」 「『人生』なんて、無理ゲーだ、マゾゲーだと、何度となく思ったが」 「……うん……」 兄妹は、声をハモらせて言う。 「「ついに『バグった』……もう、なにこれ、超クソゲェ……」」 ◇ こんな噂をきいたことがありますか? あまりにゲームが上手すぎる者のもとには、ある日、メールが届くという。 本文には、短い文と、URLが貼られているだけ。 そのURLをクリックすると―――この世界から消えるという。 そして、異世界へと誘われるという、そんな『都市伝説』。 ◇ ―――君ら兄妹は、生まれる世界を間違えたと感じたことはないかい?――― 兄妹―――巷で『都市伝説』となっている『 』へと届いたのはそんなメールであった。 二人は奇妙なメールに首を捻りつつ、出来うる限りのセキュリティソフトを回しながら貼られていたURLをクリックし、 この電脳世界へと飛ばされた。 「あー、やっぱり究極のセキュリティはそもそも触れないことだな……ノー○ン先生もお手上げだ」 「それで、にぃ、どうする……?」 「そーだな……俺らは明らかにイレギュラーっぽいし」 言いながら空は自分の左手を見る。 その甲に刻まれた令呪は『2画』、通常刻まれる画数より一つ欠けている。 残る1画がどこにあるかと言えば―――すぐ隣、白の右手。 通常一人のマスターに渡される令呪が二人に分けて渡されているのだ。 「記憶を取り戻したのも同時だし、俺らはニコイチってことか」 「……好都合?」 「ま、確かにな。あのはた迷惑なメールの送り主も、そこら辺は理解してくれてるらしい」 『 』は一人では『 』足り得ない。 この兄妹は互いが側にいなければマトモに日常生活すら過ごすことができず、 二人で一人という扱いは望むべきところ、というかそうでなくては困る。 「あー……それで、と」 「はい、私が貴方達のサーヴァントです」 空の言葉を先読みし、声を発したのはその部屋にいる三人目の存在。 「クラスはアサシン、名前は一之江 瑞江、普段は一之江とでも呼んでください」 「……? クラス名、じゃなくて……?」 「ええ、それも偽名ですから。真名はステータスを参照下さい」 「なるほどね、それならクラス名で呼ぶよりも能力は推測されにくい、と」 一之江の言葉に満足そうに頷く。 「よし、それでは一之江、これより俺たちの行動を伝える!」 「どうぞ」 「うむ! これより俺たちは―――この部屋に引きこもる! 以上だ!」 「………えっ」 高々と宣言された言葉に、戸惑った表情を返す。 引きこもる、それ自体は決してあり得ない選択肢ではないだろう。 だが、それは一之江にとって望ましい選択肢ではない。 「あの、私のステータスは見ているんですよね? だったら」 「……都市伝説、知られれば知られるほど、能力が上がる……」 「却下だ、アサシンなんてクラスの奴が、周りに存在ひけらかしてどーすんだ? リスクに対してリターンが少なすぎるだろうが」 進言をあっさりと否定され、小さく唸る。 正論ではあるが、隠れ潜むというのは『ロア』である彼女の存在の仕方と真逆の方向だ。 『ロア』とはフォークロア、つまりは人々の噂、都市伝説そのものだ。 人々に自分の噂が広まれば広まるほど『ロア』としての力は強くなり、 誰からも忘れ去られてしまえば、その存在を保つことさえできなくなる。 故に『ロア』は誰もが自らの存在を広めようとする、それが聖杯戦争のセオリーとは違うといえ、補えるだけのスキルもある。 「まあ、最低限は噂を広める。他のマスターにまで知られない程度に、慎重にな」 「……ということは、口伝ですか」 自分の存在が消えかけるような事は無さそうだ、と一之江が安心したのも束の間。 「口伝」の一言を聞いた瞬間に空と白は二人揃って頭を抱えて震えだす。 「口伝……他人と、話す……」 「うおおおお! しかもそのためには外に、出る!? 嫌だ、陽の光を浴びると俺は灰になる……!」 「……」 ここに来て、一之江は悟る。 あ、このマスターハズレだ。 と。 【クラス】アサシン 【真名】月隠のメリーズドール 【出典】101番目の百物語 【性別】女性 【属性】中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 彼女は常に『主人公』の背中にいたが、それに気づく者はいなかった。 【保有スキル】 都市伝説:A 噂で成り立つ都市伝説そのもの。 その地において『メリーズドールの都市伝説』を知る者が多い程にステータスが向上していく。 彼女は人々の噂によって、人間から都市伝説へと変貌した。 戦闘続行:C 戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『想起跳躍(リンガーベル)』 ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人 自分の声を聞いた相手の元に瞬間移動する。 「もしもし、私よ 今、貴方の後ろにいるの」 『見返殺害(メリーズピリオド)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 振り向いて彼女を見た相手に死をもたらす。 ―――メリーさんを見た者は皆死んでしまう。 『月隠の呪言人形(月隠のメリーズドール)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:1人 捨てられた人形を配置し、それを見てなんらかの心の動きを見せた者へ発動する。 『ロア』の世界へと相手を閉じ込め、メリーズドールの物語になぞらえて追い詰め、最終的に振り向かせて殺害する。 『ロア』の世界の中では、物語になぞらえない限り首を刎ねられても死ぬことはない。。 魔術師でない『 』には『ロア』の世界を維持するだけの魔力がないため、必然的に令呪を三角とも消費する必要がある。 【weapon】 ナイフ 極普通のナイフである。 【人物背景】 『月隠の呪言人形』(月隠のメリーズドール)の『ハーフロア』。 ロア化しているときは都市伝説の人形と同じように、ボロボロのドレスで金髪になる。 ハーフロアとしての経験を積んだため、身体能力は一般人をはるかに超越しており、戦闘能力は高い。 『百物語の主人公』を殺すためにモンジを襲ったが、モンジの説得に根負けして諦め、彼の『物語』となった。 以降はモンジの戦力となるとともに、戦闘の指導役も担う。彼に最初に取り込まれたせいか、モンジとの精神的なつながりが最も強い。 傍から見ると基本的に清楚で物静かな風だが、直に話せば淡々と冗談や毒舌を口にし、特にモンジにだけは物言いが辛辣。 ミステリアスに見せているのは、そうすることで噂されやすくなり、『ロア』としてより強力になるためという意味もある。 【サーヴァントとしての願い】 『ロア』としての存在を確固たるものに 【基本戦術、方針、運用法】 『想起跳躍(リンガーベル)』によって背後へ周り『見返殺害(メリーズピリオド)』で殺害する、というのが基本戦法。 『見返殺害(メリーズピリオド)』が効かない相手に対してもある程度の肉弾戦は可能、だがその場合は撤退したほうがよいだろう。 最大の問題点はマスターの脆弱さであり、それをいかにカバーするかがポイントとなるだろう。 【マスター】『 』 【出典】ノーゲーム・ノーライフ 【性別】空・男性 白・女性 【令呪の位置】空の左手に2画、白の右手に1画 【マスターとしての願い】 ゲームをするだけで生きていける世界を作るor行きたい! 【weapon】 なし 【能力・技能】 駆け引き・読みあい・揺さぶり合い 空の特技、対人戦における「不確定要素」を見抜く力が、常人の域を越えている。 その卓越した先読みは、未来予知に近いとすら評される。 イカサマ 空の特技、相手にバレないイカサマを仕掛けるのが非常に上手い、また、相手のイカサマを見抜く能力にも長けている。 演算能力 白の特技、あらゆる事象を計算し先読みできる。 空曰く「本物の天才」、1~3歳までの間に知能検査と称したゲームを全て「計測不能」にした過去を持つ。 【人物背景】 『 』 「『 』に敗北はない」と「ゲームは始める前に終わっている」が信条であり、あらゆるゲームで不敗を誇り、ツールアシスト、チートを使っても勝てないとされる都市伝説にまでなったゲーマー。 その正体は空と白の二人組の義兄妹。 一人ではコミュニケーションを取ることもできないコミュ障なので、いつもお互いが認識できる範囲にいる。 互いが認識できなくなると極度に怯え、まともに動くことも会話することも不可能となる程に強い共依存症。 280を超えるゲームで頂点に立ったが、『リアル人生ゲーム』と『リアル恋愛ゲーム』の2つだけはルールも理解できずまともにプレイしたことがない。 またドラッグオンド○グーンには深甚なトラウマを持っている。 空 18歳。無職・童貞・非モテ・コミュニケーション障害・ゲーム廃人・白の義兄(再婚の父親の連れ子)。 18年間童貞を続けているだけあって、恋愛に関しては非常に鈍感。 白に出会う以前は他人の顔色を伺い(誰に対してもまったく同じ笑顔を向ける)ながら生きていたため、10歳にして前述の才能を駆使し、『天才』の白と互角の戦いを演じた。 人類は自分を含めて無能だと思っているが、その中に存在する“天才(ホンモノ)”の可能性は信じている。 白と離れることができないので全年齢と18禁の境目を模索している。 白 11歳。不登校・友達なし・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人・空の義妹(再婚の母親の連れ子)。 兄とは違い天才少女だったため、周りに理解されず孤立する。 チェスなどの二人零和有限確定完全情報ゲームやFPSを得意とし、チェスではグランドマスターを完封したコンピュータープログラムに20連勝した。 ゲームにおいては数学を主体とした計算式による演算を行い、先読みを行う。 そのため、自由意志が介入しないゲームにおいて、(チート、ツールアシストを用いても)白に勝てるものは存在しない。 1歳にして言葉を発し、その言葉を聞いた母親を恐怖させる。 そんな彼と初めて行ったゲームで人生初めての引き分けをし、生まれて初めてゲームの楽しさを感じる。 また、空に兄以上の感情を抱いているが、空本人は気付いていない。 【方針】 メリーズドールの都市伝説を広めつつも、基本は引きこもる。
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/76.html
資料 このページはアサシン クリード リベレーション、及びアサシンクリードシリーズの設定や物語・人物関係などを検証・考察するために必要な、重要な台詞・文書などを全文掲載する場所です。 はげしいネタバレを含みます。 削除などする場合は、コメントアウトで理由を書くなど、他編集者への配慮をしましょう。 コメントアウトする際は理由の併記もお願いします。 新規で台詞を掲載してくださる場合は、耳で聞いた台詞を書くのではなく、字幕表示をONにしてその表示通りに記述してください。 アブスターゴファイル アブスターゴファイル +ファイル0.01 真の目的 アブスターゴ社は世界有数の規模を誇る多国籍企業である。だが、諸君もすでに気づいているとおり、アブスターゴはその本質において一般の企業と根本的に異なっている。アブスターゴとは、現代まで存続してきたテンプル騎士団、それも真のテンプル騎士団の表の顔なのである 我が社の起源ははるか伝承の時代にまで遡らねばならない。アブスターゴ社として表だって活動するようになったのは20世紀末のことだが、創業者たちが「計画」を策定したのは1910年、それにしたがって創業したのは1937年のことだ。表社会に出ることがどうしても必要であると判断されるまでの間、かつてのテンプル騎士団と同じく、人知れぬ世界での活動に終始していたというだけのことなのである アブスターゴの企業活動そのものは、他の会社と変わりない。違うのは、従業員の中に少数だがテンプル騎士団員が含まれていることだ。彼らは我々が探し求めてきた知識の捜索と秘密の解明に従事している。実際のところ、アブスターゴの無尽蔵とも言える資産を背景にした最新の手法や機材があるからこそ我々は、人類をより良い状態に導くという偉大にして高貴なる大望を追求できるのである +ファイル0.02 起源 公式には、テンプル騎士団の創設は1129年ということになっているが、12世紀以前から我々は、様々な名前ですでに活動していた。クレオパトラの王位奪還、アレキサンダー大王の大帝国建設、クセルクセスのギリシャ侵攻。そのすべてに我々は立ち会ったのだ。 長い歴史の中で、我が騎士団には優れた指導者が数多く現れたが、その中でも特筆すべきはシルベステル2世に代表される科学の通じた人々であった。しかし、彼らはしばしば不審の目で見られ、少なくともヨーロッパでは、その知識ゆえに異端の烙印を押されることも少なくなかった そんな中、登場したのが、ベルナール・ド・クレルヴォーである。彼はキリスト教世界で最も大きな影響力を持つ人物の1人であったが、教会を完全に味方につける必要があると考え、信頼する9人の部下を聖地に派遣し、ソロモン神殿の捜索に当たらせた。そして9年後、彼らが帰還すると、ベルナールはテンプル騎士団を創設したのである ユーグ・ド・パイヤンを総長に据えることでベルナールはラテン支配を確立し、それと同時に教会の支援を得ることで、1129年のトロア教会会議で騎士団が認可されることを確実なものとした。こうしてその長い歴史の中で始めて、我々の組織は公的な地位を手に入れたが、その高貴なる真の目的は秘密のままとされた +ファイル0.03 黄金期 トロア教会会議の後、テンプル騎士団は興隆を極め、およそ200年にわたってヨーロッパと聖地で重要な地位を占めることになった。この黄金時代には、あらゆる場所にテンプル騎士が存在し、その影響力を行使して人類をより良い未来に導くための道を整えたのである。 この時点でも俗人たちは、聖地における巡礼者の保護だけが我々の活動目的だと信じていたが、実際には我々は強大な力を手に入れ、王や教皇に影響力を及ぼせるまでになっていた。選ばれた少数の者以外は知るすべもなかったが、聖地で我々が推し進めていた戦いは、実のところ政治上のものでも信仰上のものでもなかった。それは秘密の戦いであり、相手は我々の宿敵、アサシンであった そして悲しむべきことに、我々の黄金時代は始まりと同じくらい唐突に幕を閉じることになった +ファイル0.04 アサシン教団 この数百年間、我々はいくつもの勢力や何人もの人々と敵対してきたが、常に我々をわずらわせてきた存在はただひとつ、アサシン教団だけである かつて彼らとは同志だったのだと言う者もいる。それどころか、もともとは人類に対して同じ理想、同じ夢、同じ希望を抱いていたのだと信じている者さえ存在する。たしかにそうなのかもしれない。だが、それは遠い昔の話だ。少なくとも記録に残っている限りでは、アサシンは常に我々と敵対し、人知れぬ場所で戦い続けてきた テンプル騎士団と同じく、アサシン教団も中世において一度はその存在をおおやけにした。だが、我々と同じく、彼らもそれ以前から活動していたのだ。様々に形を変えつつも、おそらくは人類の曙の時代から、世界中に散らばって アサシンたちは小さな独立した支部に別れて活動する。どの時代にも1人、大導師と呼ばれる教団全体の指導者がいるが、その存在はアサシンたち自身にもほとんど知られていない。2000年、我々の工作員がアサシンの組織にもぐりこみ、彼らの大導師を亡き者にした。その後の「大粛清」によってアサシンは多くの支部を壊滅させられ、その力はかつてないほど弱まっている。とはいえ、「大粛清」によってアサシンが滅んだわけではなく、彼らが危険な相手であることは今も変わらない アサシンはよく訓練された恐れを知らない殺し屋であり、我々の目論見を阻むためならどんな犠牲もいとわない。特に、我々の計画を頓挫させられる手段を持つ支部が、ひとつだけだが未だに存在している。アサシンの手口は巧妙かつ悪辣で、良心のかけらもない けっして彼らをあなどらないことだ +ファイル0.05 進行中の計画 アブスターゴの研究計画は、すべて1つの目標を目指している。それは人類をより良い未来に導くことである。いくつかの計画はすでにおおやけにされているが、テンプル騎士団に属する選ばれた少数の者にしか明かされていない計画も少なくない すでに実施されている中で特に重要な計画を以下に挙げる ソフィア計画では、生体細胞に記憶され、ある個体から別の個体に生物学的に受け継がれる情報が研究対象となっている。細胞に含まれる情報とそれらが我々の発達にどう影響しているかを分析することにより、我々自身に対する理解をいっそう深められることだろう。また、いつかはこのプロセスを人為的に操作し、命に関わる病気を予防することもできるに違いない 遺産計画では、データ蓄積スキャナー・プログラムを使って様々な被検体の記憶をさぐり、被検体全体を対象としたデータ分析を行った。この計画により、才能ある個体を追跡、観察、選別することも可能となり、実際、アブスターゴ社ではそうした人物の一部を雇用している。なお、保安上の懸念から、この計画は現在凍結されている アニムス訓練計画は、テンプル騎士団に属する新人とベテランエージェントのどちらにとっても最良の訓練シミュレーションである。参加者はその能力に磨きをかけられるだけではなく、新しい技を習得し、過去について理解を深めることもできる。また、アニムス訓練計画には、エージェントの成長度合いを追跡調査できるというメリットもある 2008年から稼働しているアカシック衛星網計画は、地球を周回している無数の通信、気象、監視衛星によって構成されている(これ以上の情報は最高機密に属する - ファイル0.19参照) 「アブスターゴの眼」は、あらゆる機能を兼ね備えた通信衛星で、2012年12月21日に打ち上げられる予定であった(これ以上の情報は最高機密に属する - ファイル0.19参照) 新フッ化物計画は、人々の健康状態をまとめて改善することを目的とした、水に添加する革新的なフッ素化合物の開発計画である。なお、この計画は現在凍結されている +ファイル0.06 暗闇 我々が文明を暗黒時代から脱却させるために奮闘していた頃、我々の力と知識をねたんだアサシン教団は、我々の中に入り込み、指導者たちの間に不和を生じさせた。嘘、裏切り、そして殺人によって、我々の敵は騎士団の根幹そのものを揺るがせたのである。この結果、13世紀末には、我々の力は大幅に弱められてしまった。フランス国王フィリップ4世という新しい敵の登場も事態を悪化させた。アサシン教団に操られた王は、教会の目に我々が異端と映るように仕向けたのだ。つまり我々はそれまで後ろ盾にしていたものに敵視されることになったのである。 残された道は、表舞台からいったん去ることだけであった 一般に最後の総長と考えられているジャック・ド・モレーは、我々の高貴なる理想を存続させるには、テンプル騎士団を表面上は解散させる以外にないと考えた。また、騎士団の価値は1人の命よりはるかに重いことを理解していた彼は、みずからを犠牲に捧げることを決意した。かくしてジャック・ド・モレーは、志を同じとする者たちや盟友たちを救うためのみならず、敵の目を欺き、テンプル騎士団は消滅したと信じさせるため、甘んじて火刑の処せられたのである だが、死の直前、ジャック・ド・モレーは最も信頼のおける9人の騎士を選び出し、彼らに 古き者たち の知識を授けて世に送り出した。これ以降、テンプル騎士団は歴史の立役者たちの陰に隠れつつも気高き大望を追い続け、その理想を後の世に伝えることになったのである +ファイル0.07 エルディート 最新のセキュリティに守られているのにもかかわらず、我々のコンピュータシステムにはエルディートと称する者に幾度となくハッキングされていることは、遺産計画中の事象から明らかである エルディートが個人なのかグループなのかは不明だが、状況証拠からは、我々の極秘の計画を暴くという共通の目的を持ちつつも独立して活動している複数の個人である可能性が高い。このエルディート集団がアサシン教団と共謀しているか否かは今もって不明であるが、彼らの行動がアサイン教団を利するものであることに疑いの余地はない +ファイル0.08 アニムス計画 ウォーレン・ヴィディック博士の指揮の下で行われているアニムス計画は、心理学、遺伝学、形而上学など、様々な分野の研究に端を発している。アブスターゴで諸君も知ったように、かつてはオカルトや神秘主義の類いと見なされていた研究の中には、実際にはきわめて先進的だったものが数多く含まれている。既成概念によって目を曇らされた社会が、その価値を見抜けなかっただけなのだ そして今、最新の科学はDNAに封じられている「遺伝子記憶」の真の価値の探求をも可能にした。アニムスを用いることにより、我々は被検体の遺伝子記憶を徹底的に調べ、考古学者が遺跡を発掘するように過去を掘り起こすことが出来るようになったのである もっとも、すべてが順調だったわけではない。計画初期には、被検体の精神状態を望ましい状態にするために精神分析や催眠術、さらには各種薬物にも頼らざるをえず、精神分裂に陥ってしまうことも少なくなかった。さいわいにしてアニムスの性能はここ数年で飛躍的に向上し、被検体の安全に関する懸念は過去のものとなっている アニムス計画をはじめとする各種計画の進展によりユングの集合的無意識、ロシア宇宙主義、ラズロのアカシック・フィールドなど、各種理論に関する論争は、まもなく終止符が打たれることになるだろう +ファイル0.09 組織階層 アブスターゴ社は公的企業である。当然、企業憲章もある。しかしその表の顔の裏には、テンプル騎士団としての顔が存在している。密接に関係しているものの、企業としての顔と騎士団としての顔の間には、厳然たる違いがある。アブスターゴはテンプル騎士団の窓口的存在であるが、従業員全員が騎士団の存在を知っているわけではない。それどころか、アブスターゴ社で働いている者の大多数は、科学者や技術者、経営陣も含め、たんある従業員にすぎない。彼らは騎士団の存在にはまったく気づいていないし、我々の活動の背景にある真の目的についても何ひとつ知っていない もちろんアブスターゴ社の従業員の中には、騎士団に深く関わっている者もいる。たとえばウォーレン・ヴィディック博士は、騎士団の行為メンバーである アブスターゴ社の表向きの活動目的、業務、組織形態については、公式の企業憲章を参照してほしい +ファイル0.010 エージェント アブスターゴ社には何百人ものエージェントがいて、世界中で活動している。その中には敵対組織内部への潜入を果たしている者も多くいるし、そのために準備を整えている者はさらに多い。諜報活動の用語ではこのようなエージェントのことを「モグラ」と言う、彼らは潜入した組織や企業、国家のために働いているふりをしているが、その忠誠心は実際にはアブスターゴに捧げられているのだ。だがモグラたちは単なる内通者ではない。彼らは命令が下りしだい実力行使に転じる、我々の忠実なる同士なのだ 敵組織に潜入している者たちの中には、「スリーパー」と呼ばれている一団もいる。命をとして任務にあたっている彼らは、あらゆるエージェントの中でも最も献身的かつ情熱的だ。みずから望んで様々な思考的抑圧や意識改革に身をさらし、偽りの生活を送る彼らは、いつしか自分が本当は誰のために働いているのかもわからなくなっていく +ファイル0.011 被検体 アブスターゴの系譜研究調査部のおもな仕事は、我々の過去に 光を当てるのに役立つ先祖を持つ被検体を見つけ出すことである。そのために系譜研究調査部は、注目に値する最大事件の目撃者や新事実の発見者の子孫が誰であるかを徹底的に調べている この数年前、我々はレガシー計画などを通じ、多くの被検体の遺伝子記憶を調べてきた。大抵の場合は、様々な方法で被検体の記憶から断片的な情報を集めるだけでも、研究を進めるのは十分であるが、中には我々にとってきわめて大きな価値がある先祖を持つ者もいる。そのような被検体の数はごくわずかだが、その多くはアニムス計画にうってつけの素材である 被検体17号はまさにそのような存在である。アニムスによる研究、そしてモグラの1人からもたらされたデータを検討した結果、我々は17号の先祖にはアサシン教団の大導師になった人物が少なくとも2人いるとの結論に達した さらに重要なのは、被検体17号にある種の第六感、アサシンが「タカの目」と称している稀有な能力が発現したことである。17号がこの第六感に加え、遺伝子記憶に封じられていた様々な能力を身につけたのは、アニムスの中で長い時間を過ごした結果、いわゆる「流入現象」生じたためであろういうのが、我々の専門家の見解である 被検体17号や17号と同様の特性を持つ被検体は非常に価値がある。彼らの遺伝子には、人類の起源ついての理解を深める手がかりすら隠されているかもしれないのだ +ファイル0.011b 被検体4号 被検体4号は、これまでで最高の成功例である。アニムス計画初期の被検体の中で、4号は特筆すべき先祖を持っていた。4号の遺伝子記憶を調査することにより、我々は1908年に起きたツングースカの大爆発や1917年のポルシェヴィキ革命につながるいくつかの事件について理解を深めることができたが、それにも増して重要なのは、この動乱の時代にアサシン教団が何をしていたかを知ることができたのである 被検体4号自身は、たまたまアサシンが先祖にいたというだけの男にすぎなかった。だが後に彼はスリーパーとなり、歴代エージェントの中で2番目の実績を挙げることになる もちろん彼をスリーパーに仕立て上げたのは我々だ。我々は様々な方法で被検体4号に精神変革を施し、自分の出自について偽の記憶を植えつけた。やがて彼を見出したアサシン教団は、思惑どうり彼を自分たちの仲間と信じこんだ。だが我々が最も期待をかけていたのは、自分の過去を確かめたいという被検体4号の情動だった。そのためには教団の指導者である大導師(それが誰なのかは、アサシンたち自身も知らなかったのだが)に会わなければならないと4号は考えた 2000年、被検体4号はついに大導師に会うことに成功する。条件が合致したとき、あらかじめ我々が彼に植えつけておいた命令が効力を発揮し 、4号は大導師を殺害、アサシン教団は大打撃をこうむった。さらに我々は、回収した被検体4号から、サウスダニタ、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスをはじめ世界各地にあるアサシンの訓練キャンプの位置を聞き出すことに成功した。「大粛正」が可能になったのは、この情報があればこそだ 結論を述べよう。被検体4号ことダニエル・クロスは真の英雄である +ファイル0.013 再興 テンプル騎士団は中世に興隆を深め、ルネッサンス期に衰微した。社会の暗部で活動を続けるうちに、ロドリゴ・ボルジアを筆頭とする指導者たちが、進むべき道を見失っていったためである。欲と個人的な野心に目をふさがれた彼らは、テンプル騎士団の真の目的を忘れてしまった。騎士団にとって、これはまさしく暗黒の時代であった だが、このルネッサンス期のつまづきにもかかわらず、英知の探求は続けられた。そして十字架の下、偉大な指導者たちに率いられた我々は、かねてから切望していた存在。すなわち科学研究の真のパイオニアとなったのである。そもそもこの時代がルネッサンス、すなわち「復興」と呼ばれるようになったのは、彼らのほかに他ならない 人類は道に迷わずにすんだのだ +ファイル0.014 第一文明 この数十年で科学は飛躍的な進歩を遂げたが、アブスターゴ社の業績は突出している。多くの計画を通じて我々は、世の人々がどのように考えていようと、聖書も記述には少なからず真実が含まれているという確固たる証拠を得るまでになった。科学者がミトコンドリア・イブとY染色体とアダムと呼んでいる存在こそが我々の遺伝子的先祖であるということも、そのような真実のひとつだ。もっとも、エデンは楽園などではなかったようだが 大昔の人類は、我々がいまだに想像することさえできない高度な技術を持つ古代種族、 かつて来たりし者たち の奴隷だった。彼らは自然な進化の過程を加速させ、自分たちに似せて人類を創造した。しかしそれと同時に彼らは、人類を奴隷の状態に保つため、我々が本来持っていた能力を遺伝子操作によって奪った。彼らと比較すれば、人類は昔も今も劣った存在にすぎない。だが、我々は彼らの牢獄を破り、彼らが滅んだ後も生き延びてきた かつて来たりし者たち によって封じられた遺伝子は、今もすべての人間の中に眠っている。科学が進歩を続ければ、いつかは遺伝子を目覚めさせ、不当に奪われた権利を取り戻すことができるに違いない +ファイル0.015 新たなる秩序 17世紀、ようやく人類は新たなる段階に達し、我々の準備も整った 野蛮と無知に耐えねばならない時代は過去のものとなった。科学に生きる者たちが迫害されるのを座視しなければならない時代、個人の野望に人類がふりまわされる時代は終わったのだ。成すべきは、過去の過ち、そして我々の過ちを正すことだった。必要なのは、社会の指導者や思想家たちをじかに支配することではなく、思想的に導くことだった。17世紀初頭、人類は新時代に踏み出すついに整えたかに見えた 導くのは我々だ スピロザ、ロック、ニュートン、ベーコンといった知識人により、科学の花が咲く新たな社会が形作られた。我々の目標に合致する社会が +ファイル0.016a 第一文明の技術 かつて来たりし者たち は遠い昔に滅びたが、彼らの技術は今に至るまで残っている。その数はきわめて少ないが、 エデンの果実 などと称されるこれらの秘宝には、とてつもない力が秘められている。かつての人々は、これらの品に魔力が宿っていると考えていた。別の星からもたらされたと考える者もいたほどだ。だが、我々はそうでないことを知っている エデンの果実 の起源は非常に古いが、そこにはきわめて高度な技術が用いられている。何世紀ものあいだテンプル騎士団はこの失われた宝を手に入れるべく苦労を重ねてきた。アサシン教団は、我々が人類支配のためだけに エデンの果実 を探し求めていると考えているようだが、これらは非常に便利な道具であるだけでなく、我々の目的を達成し、ひいては人類を幸福にする上で大いに役立つ知識の宝庫でもあるのだ 秘宝には様々な種類があるが、とりわけ重要なのは かつて来たりし者たち の 宝物庫 であろう。これらの施設は、彼ら古き者たちの知識を収蔵した、一種のデジタル記録庫であると考えられている。だが、懸命の努力にもかかわらず、ごくわずかな 宝物庫 の場所がわかっているに過ぎず、そこに眠っている秘密を明らかにする方法もいまだ判明していない 第一文明の知識を手に入れることさえできれば、我々は人類の潜在能力を解放することができるだろう。それは人類のより良い未来につながるに違いない +ファイル0.017 中枢機構 騎士団の中枢に招かれるのは、きわめて優秀で聡明な者のみだが、今の君にはその資格がある。君ならこの責任ある地位を担ってひるむことがないはずだ。君の同士たる人々を紹介しよう アラン・リッキン 管理担当、アブスターゴ社CEO レティシャ・イングランド 実務担当、アブスターゴ社 ウォーレン・ヴィディック博士 研究担当、アニムス計画 ミツコ・ナカムラ博士 研究担当、系譜研究調査 アルヴァロ・グラマティカ博士 研究担当、次世代技術 ダニエル・クロス 実務担当、アブスターゴ社 イザベル・アーダント 実務担当、歴史研究 オットー・シュミット 実務担当、系譜研究調査 +ファイル0.018 黙示録 黙示録という言葉から世界の終わりを連想する者は多い。だが、事実は異なる。黙示録はきわめて重要な転換点であり、黙示録の後には全人類に関わる再生の時代が到来するのだ。黙示録とそれに端を発する事態の変転がどのようなものになるのか、そのすべてを体系的に説明するのは難しい。しかし、考古学的な発見と様々な学術的研究、そして(これがもっとも重要なのだが)我々が保有している未処理情報の徹底した解析により、かつて黙示録が到来したのがいつであるかを特定することは可能となっている 6900年から7700年前に生じたトパ火山の大噴火も黙示録的事件のひとつである。この天変地異を境に、 かつて来たりし者たち は徐々に滅んでいき、災厄を生き延びた人類は全世界へ散らばっていった。我々の試算によれば、 かつて来たりし者たち が地球上から完全に姿を消したのは噴火から数万年後のことであるが、この天変地異が彼らの社会を破壊し、人類に新時代をもたらしたことは間違いない 以後もこのような事件は幾度となく起こったが、テンプル騎士団の関心は過去ではなく未来へ向けられている。というのも、我々の予測が正しければ、新時代の扉を開ける新たな黙示録的事件が、間もなく起ころうとしているはずだからだ +ファイル0.019 アブスターゴの目計画 地球と宇宙、とりわけ太陽フレアの放出に関する最新の報告書は、12月21日がやはり アブスターゴの目 衛星打ち上げに最も適した日であることを示している。ささいなトラブルによってスケジュールの再検討を余儀なくされる可能性もないわけではないが、我々は問題がまもなく解決されるものと確信している。 アブスターゴの目 はアカシック衛星網のかなめであり、この計画を成功させるため、我々は持てる力をすべて投じている アカシック衛星網のアップグレートはすでに完了しており、今や衛星網には十分な遮蔽処置が施されている。太陽活動が増大し、予想を超える事態が生じても、アカシック衛星網の機能に障害が出ることはないはずだ 低軌道城に打ち上げられた アブスターゴの目 は、 エデンのリンゴ 増幅装置として、圧倒的な監視能力を発揮することだろう。それ以上に重要なのは、衛星が エデンのリンゴ の増幅装置でもあるという点だ なお、 アブスターゴの目 の打ち上げは潜在的能力を持つ人々の特定を可能にすると予想されているが、その未処理データの収集能力や人類の中に封じられている力を覚醒させる能力がどれほどのものなのかは明確ではない +ファイル0.20 かつて来たりし者たち 第一文明の担い手たちについてわかっていることはほとんどないが、近年の発見により、いくつかの真実が明らかになってきている。まず、彼ら かつて来たりし者たち は、この惑星で発生した種である。彼らも人類と同じく、何十万年という進化の果てに生まれた存在なのだ。南アフリカのボスコップにある発掘現場で見つかった頭蓋骨の化石もこの説を裏付けている 彼らは解剖学的には人類に似ていたが、身長は人類よりも高く、頭蓋骨も30%ほど大きかった。頭蓋骨が大きかったということは、脳も大きかったと考えられるが、彼らが第6の感覚器官を備え、空間と時間の認識力において人類より優れていたことも説明がつこう。 かつて来たりし者たち は寿命も長く、その痕跡は失われた文明や神話、伝説といった形で世界各地に残っている 実際、トパ火山の噴火後も、第一文明の生き残りたちは人類と交流を続け、我々の社会に様々な影響を与え続けた。ギリシャ、ローマ、エトルリア、インド、中南米など、世界各地に築かれた神殿は、 かつて来たりし者たち に大きな影響を受けている可能性が高いと言えよう。異なる文化の神話や神々に多くの相似点が見られるのも、この仮説を支持する要因となっている レガシー計画とアニムス計画によって得られたデータも、コンフス、ジュノー、ジュピター、ミネルヴァと称する者たちは皆、 かつて来たりし者たち であったことを裏付けている
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/184.html
【クラス】アサシン 【外見】 日本刀を腰に帯刀し、背中に大鎌と薙刀を背負っている。 長く伸びた黒の前髪で両目が隠れている。男性用の着物を着用している。 +霊基再臨LV1 前髪が上がり、常時両目が見えるようになる。 +霊基再臨LV3 大鎌に常に冷気のようなものが漂い始める +最終再臨 右手に大鎌、左手に薙刀を構える。 その目つきはどこか冷たさを感じさせる。 【真名】 +ハイキングウォーキング(2)クリアで開放 碓井貞光 【性別】 男性 【属性】 秩序・善 【ステータス】 筋力:A 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:A 宝具:C 【クラス別スキル】 単独行動:B 自身のクリティカル威力をアップ 気配遮断:B 自身のスター発生率をアップ 【固有スキル】 御夢想の湯:A 味方全体に毎ターンHP回復状態を付与(3ターン)[Lv.1~] 山の啓示:C 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン)[lv.1~] 十一面観世音菩薩の加護:EX 味方単体のクイックカード性能をアップ(1ターン)[Lv.1~] 無敵状態を付与(1ターン) 【宝具】 『大蛇薙・氷刃(おろちなぎ)』 ランク:- 種別:対魔奥義 種類:Quick 敵全体に強力な攻撃[Lv.1~] 低確率で即死効果 オーバーチャージで確率アップ 【マテリアル】 +キャラクター詳細 これも十一面観音様のご加護のおかげかな。 この戦いが終わったら、また温泉でも行こうか、そうするとしよう。 それにしても存在感が薄いからってアサシンか……アハハハ……はぁ…… +絆LV1で開放 身長/体重:172cm・68kg 出典:史実 地域:日本 属性:秩序・善 性別:男性 頼光四天王一人。影が薄い男。 +絆LV2で開放 頼光四天王の最古參の武将。 生まれは相模国碓氷峠付近。 『金太郎』の物語に登場した樵にして、金太郎を見出した武将。 ―――そして、坂田金時の母親であった山姥を討ち取った武将。 坂田金時ほどではないが、実はそれなりの怪力の持ち主。 +絆LV3で開放 京を守護したのちに。貞光が帰郷すると碓氷峠に巨大な大蛇が住み着き、人々を苦しめていた。 そこで貞光は十一面観世音菩薩の加護のもと、大鎌を振るい大蛇を退治した その後、碓氷山定光院金剛寺を建立し、そこに観音菩薩と大蛇の頭骨を祀ったという。 +絆LV4で開放 〇御夢想の湯:A 〇山神の啓示:C 「汝が読経の誠心に感じて四万の病悩を治する霊泉を授ける。我はこの山の神霊なり」 そんな声を聴いた貞光の逸話がスキルと化した。 +絆LV5で開放 〇十一面観世音菩薩の加護:EX 離諸疾病(病気にかからない) 一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる) 任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない) 一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない) 國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる) 不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない) 一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない) 水不能溺(溺死しない) 火不能燒(焼死しない) 不非命中夭(不慮の事故で死なない) +人の道 正しき道クリアで開放 趣味は温泉巡り(主に自分が見つけた温泉)と相撲(主に強そうな相手との試合)。 特に相撲は熊を投げ飛ばした幼少期の金太郎と勝負が付かないほどの怪力を有したという。 「相撲は日本の国技!」とは当人の弁。 【絆礼装】 +絆LV10で開放 『石切丸』 碓井貞光が酒呑童子退治に用いたとされる太刀。 特に特筆すべき点もない普通の太刀。 セリフ(真名開放時) +... 開始 さて、やろうか 少しは運動しないとね スキル これかい? うん、それが正解 コマンドカード これだね これかい 加護があらんことを 宝具カード 僕の本気見ていくかい? さあ、駆け抜けるよ アタック はっ! せい! はぁッ! エクストラアタック 急所を穿ちぬく 宝具 これが大蛇を狩った奥義……『大蛇薙・氷刃(おろちなぎ)』 ! 少しは効いたかい? ダメージ ぐっ……! うっ……! 戦闘不能 ……これも運命かな…… ハハッ……これじゃあ役に立たないサーヴァントだね…… 勝利 勝利だね……君なら当然だね さあ、戦闘終わり! さあ温泉にでも行こうか! レベルアップ ありがとう、また一つ強くなれたようだ 霊基再臨 1 うん、これで前が見えるよ 2 快調快調……この調子で行こう 3 強くなるのは良いことだとは思うが、その力を何に使うかそれが重要だと思うよ 4 さあ、全力で行こうか。これでも天下の頼光四天王の一人なんでね 絆 Lv1 やあ、マスター何か用かい? Lv2 僕が聖人? いやいや、ただの武士だよ Lv3 アサシンらしくないって? いやいや、僕はアサシン……暗殺者だよ Lv4 かつて、僕は聞こえた声に従って、ある女性を斬った……それはきっと『正しいことだった』と今は信じているよ Lv5 君の声は聴いてて心地いいね……この縁は大切にしたいな 会話 人として正しい生き方……それが出来たら皆幸せになるのかな? 血気盛んな綱と金太郎君、無口すぎる季武、そして頼光様……皆個性が強すぎてね、毎日気苦労が絶えなかったよ……ハハハ ここを掘ればいい温泉が出る……いやぁ、勿体ない 金太郎君も随分と大きくなって……初めて会った時に比べて本当に……(坂田金時所持時) これはこれは頼光様、はい、日々の鍛錬は怠っておりませんよ(源頼光所持時) 酒吞……いや、何かこう複雑な心境になるよ……ハハハ(酒吞童子所持時) 茨木、何かまた悪さをするようなら……わかっているよね?(茨木童子所持時) ……これも彼の一面だからね、大本は変わっていないと思うよ(布哇のセイバー所持時) 彼女もまた仏の道か……いやぁ、可愛らしい僧もいたもんだね(三蔵法師所持時) 蛇か……あまりいい思い出がなくてね(清姫所持時) 好きなこと 好きなことか、温泉だね、やっぱり! 嫌いなこと 嫌いなことか……嘘を吐く輩は好きにはなれないな 聖杯について 僕の願いか……もう叶ったさ、だから聖杯は必要ないよ イベント開催中 祭りかな。見に行くのが吉と聞こえたよ 誕生日 マスター、誕生日おめでとう。僕もうれしいよ 召喚 サーヴァント・アサシン……僕を召喚するなんて随分と物好きなマスターもいたもんだね……ま、一つよろしく頼むよ 特異点に戻る
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/692.html
クリーチャー / リージョン兵アサシン(Legionary assassin) シーザー・リージョンに仇なす者に制裁を加える暗殺部隊。 プレイヤーがリージョンの悪評をある程度獲得すると、屋外マップに出現するようになる。 特定の地点をプレイヤーが通過するとスポーンし全速力で駆け寄ってきた後に攻撃をしかけてくる。 ただし最初は友好マーカーで話しかけてきた後に敵対し攻撃してくる場合もある。 暗殺部隊は必ず4人の兵士で構成されており、プレイヤーレベルに応じて構成員の種類や性能は変化するが、 ゲーム内での呼称は全て「リージョン兵アサシン」で統一されている。 基本的にはレベル依存で装備が強化されていくが、近接武器だけは初期から最強クラスの物も使用してくるので要注意。 自分だけなら引き撃ちで比較的簡単に対処出来るが、コンパニオンを連れている場合は武器を撃って手から落とさせるのが無難。 不意打ちされやすい上に強力な武器をガンガン使用してくる危険な存在だが、 定期的に高価な武器を運んでくるので安定して撃退出来れば戦利品で荒稼ぎすることも可能。 S P E C I A L 6 5 5 6 4 4 5 センチュリオン タイプ HP DT DR 装備 近距離武器 遠距離武器 防具 130~320 23 0 サーミックランススーパースレッジ 9mmサブマシンガンキャラバン・ショットガン.44口径マグナムリボルバーハンティングライフルフラググレネードダイナマイトロング・フューズ・ダイナマイト リージョン・センチュリオンアーマーリージョン・センチュリオンヘルメット デカヌス タイプ HP DT DR 装備 近距離武器 遠距離武器 防具 130~345 7~13 0 マチェット投槍 10mmピストルソードオフ・ショットガンハンティングショットガンスナイパーライフル リージョン新兵アーマー新兵デカヌスヘルメットリージョン・プライムアーマープライム・デカヌスヘルメットリージョン・ベテランアーマーベテラン・デカヌスヘルメット プレイトリアン タイプ HP DT DR 装備 近距離武器 遠距離武器 防具 130~320 13 10 ---- トレイルカービン12.7mmサブマシンガンパルスグレネードフラググレネードプラズマグレネードC4プラスチック爆弾 リージョン・プレイトリアンアーマー ベキシラリウス タイプ HP DT DR 装備 近距離武器 遠距離武器 防具 110~210 15 0 サーミックランススーパースレッジ 9mmピストル9mmサブマシンガン10mmサブマシンガンアサルトカービンマークスマン・カービン リージョン・ベキシラウリスアーマーベキシラリウスヘルメット ベテラン・リージョン兵 タイプ HP DT DR 装備 近距離武器 遠距離武器 防具 145~345 12~13 (10) サーミックランススーパースレッジ 12.7mmピストルブラッシュガンダイナマイトパルスグレネードフラググレネードC4プラスチック爆弾 リージョン・ベテランアーマーベテラン・ヘルメット 部隊のメンバー構成プレイヤーLv10未満:デカヌス, ベキシラリウス, ベテラン, ベテラン プレイヤーLv10以上:デカヌス, ベキシラリウス, ベテラン, センチュリオン プレイヤーLv20以上:デカヌス, ベキシラリウス, ベテラン, プレイトリアン 暗殺部隊のスポーン地点例エル・ドラド変電所からVault 11周辺 ノパー洞くつ周辺 イヴァンパ・ドライレイク周辺 デュラブルダンの 用済みキャラバンからラウルの小屋周辺 ブルックスタンブルウィード農場からアポカリプスの隠れ家周辺 スポーン地点付近にいるNPCが殺されてしまうことがある。第188交易所、グラブン・ガルプ休憩所、モハビ前哨基地などのNPCは特に死にやすい。 NCRなどの勢力アーマーを着てリージョンの悪評を一時的に下げることで、暗殺部隊の出現を抑制できる模様。 リンク The Vault (英wiki)
https://w.atwiki.jp/cafedeanri/pages/78.html
アサシン・アクセサリー考察リング、S1リング ブローチ、S1ブローチ グローブ、S1グローブ イヤリング、S1イヤリング ロザリー、S1ロザリオ S1クリップ 忍の腰帯 ハイパーモードチェンジャー ヴェスパーコアヴェスパーコア1(INT+2 MSP+5%) ヴェスパーコア2(STR+3 ATK+10) ヴェスパーコア3(AGI+3 FLEE+5) ヴェスパーコア4(DEX+3 HIT+10) The Sign アクセサリーカード アサシン・アクセサリー考察 リング、S1リング STR補強装備。スロット無しはSTR+2、スロット付きはSTR+1でLv90以上限定という性能です。 (以下のブローチ、イヤリングに関してもスロット付きは単品だとスロット無しに性能が劣ります。 スロット付きはカードを挿してこそ、という事ですね。) こちらの装備は物理攻撃主体のアサシンは勿論のこと、威力追求SBr型アサクロにも需要があります。 露店で非常に安い価格で出回っている点もポイント。 ブローチ、S1ブローチ AGI補強装備。こちらは物理攻撃主体で、かつASPDを極めたいという方には需要があるようです。 値段はそこそこ。 グローブ、S1グローブ S1グローブにゼロムcを刺した、通称「ニングロ」は弓手系やプリ・Wiz・Sageにとっての最終装備候補ですが アサシンではあまり縁が無い装備かも。 イヤリング、S1イヤリング ソウルブレイカー型に需要あり。ただし、S1イヤリングの値段を見ても泣かない。 また、カードでINTを補強出来る装備が存在しない為、最終的にはソウルブレイカー型でも マンティス刺しリングの方が有効になる場合が多いかも。 ロザリー、S1ロザリオ LUKの値が上がる為、クリティカル型アサシンにとっては需要があります。 また、同時にMDEFも上昇する為、魔法が飛び交う事が常のGvに出る場合でもこちらを使用するケースが多いです。 S1クリップ 装備重量が低い、安定した産出がある、レベル制限が無い、職業制限が無い、SP+10の効力が地味に大きい、等々。 これらの理由でかなりの汎用性を有している為、スキル使用系カードを刺す場合はこれがお勧めです。 忍の腰帯 その真価は忍者スーツと共に装備した時に発揮されます。ブラギに乗ってソウルブレイカーを撃つ場合は是非。 地味にSTR+1、AGi+1の効用があるのも大きいです。 ハイパーモードチェンジャー 重量100とやや重いものの、アーマーと一緒に装備する事により 飛躍的にDEFを上昇させることが出来るアクセサリーです。耐久力が欲しい場合に。 ヴェスパーコア レアアイテムで、かつ転生二次職限定ですが、その効力は目を見張るものがあります。 お勧めはヴェスパーコア2とヴェスパーコア4。 以下に簡単に効用を纏めておきます。 ヴェスパーコア1(INT+2 MSP+5%) 正直、大金を出してこれを買うくらいならS無イヤリングを装備する方が良いかと思われます。 ヴェスパーコア2(STR+3 ATK+10) 恐らくどんなステータスのアサクロでも有効に活用出来るものと思われます。 この装備によりSTRの位が繰り上がるようであれば、更に有効。 しかし、純粋にSTRの補正のみを求めるならば、マンティス刺しリング(STR+4)には負けます。 ヴェスパーコア3(AGI+3 FLEE+5) 高AGIによる回避型アサシンに有効。ただし、AGI+3の補正はククレ刺しブローチで代用可能です。 ヴェスパーコア4(DEX+3 HIT+10) アクセサリーでHIT値を補強出来るのが強み。攻撃が当たりにくい敵に対してはかなり有効です。 The Sign 長編クエスト「The Sign」をクリアした時に送られるアクセサリー。 その効用は「最終ダメージを5%アップさせる」というもの。 2つ装備すると効用も重複しますが、カード部分での適用という処理のためか SBrにはThe Signの効用は適用されません。 よくカマキリングとSignのどちらが強いか、と比較されますが 一般的な評価は STR120>STR110 Sign×2>STR110 と言われています。 アクセサリーカード マンティス(STR+3) STR補強用。同じくSTR補強装備であるS1リングと組み合わせるのが一般的です。 たまにマンティス刺しリングの完成型が露店に出回る事もあるので、それを狙ってみるのも手です。 ククレ(AGI+2) AGI補強用。やはり組み合わせるのは同じAGI補強装備であるS1ブローチへ。 AGI、及びASPDを極めたい人は是非。 ヨーヨー(AGI+1 完全回避+5) 完全回避は囲まれ判定時のFLEE減少とは関係なく、無条件で完全回避の値の%分回避が発動するので PT時などでは地味に強力。装備するならば2個同時に装備する方が良いでしょう。 ファルコンローブ、ワイルドローズ刺し靴、フォーチュンソード二刀装備と併用するととんでもないことになるかも。 コボルド(STR+1 クリティカル+4) クリティカルの値が上昇する為、カタール使いと実に相性が良いカードです。 コボルドcアクセサリー×2装備とTCJ装備で、たとえLUKが1でも相当な確率でクリティカル攻撃を繰り出せる為に 高DEF高FLEEのMOB対策として、二刀アサでもTCJと合わせて確保しておきたいカードでもあります。 その他、STRも上昇するのも地味に大きいです。 マリンスフィア(マグナムブレイクLv3使用可能) 素アサにとっては唯一の無条件で使用が可能な範囲攻撃であり アサクロにとってもメテオアサルトの詠唱中断が気になる方には欲しいところ。 Lv3とはいえその威力はなかなかのものであり、上手くいけば1500程度のダメージを与えることが出来ます。 また、EDPの効果が乗るので、EDP使用後に使うと4000~5000以上の範囲攻撃となります。 ブラギによるディレイカットも可能。ブラギEDPMB連打は一見の価値ありです。 ビタタ(ヒールLv1使用可能。消費SP25%アップ) 低INTのキャラが使用してもイマイチです。 なので、その真価は高INTであるソウルブレイカー型のアサシンクロスがソロで行動した時に発揮されます。 高いSP回復力と高INTによるヒール回復量増大もあり、回復財が全く不要になってしまうほど。 消費SP25%アップのデメリットがあるものの、こちらの問題は持ち替えをする事によりほぼ解決します。 ただし、お値段も非常に高いので、入手したいと思っている方は覚悟が必要です。 クリーミー(テレポートLv1使用可能) 狩場への移動時、ハエの羽消費数軽減などに。あって損はありません。 が、こちらも低INTのキャラだと消費SPがネックとなってくるかもしれません。 また、テレポートの移動は一度テレポート使用窓を出してから改めて飛ぶという二段構えな為に どうしてもタイムロスが生じてしまう一方、ハエの羽は使用後すぐに飛べるという利点もあります。 なので、両方とも持ち歩くのがベストであるといえます。 フェン(詠唱中断されなくなる。詠唱時間25%増加) 素アサでは全く不要です。 が、ソウルブレイカー・メテオアサルトに詠唱中断が発生するアサシンクロスでは必要になってくるケースも。 この場合、詠唱時間増加のデメリットが気になるかもしれませんが 元々両スキル共に詠唱速度が速い為に、殆ど気にならないレベルでしょう。 また、同じ詠唱中断防止系で詠唱時間30%増加のパピヨンcという下位互換も存在しますが アサクロはおろか、プリやウィザードにとっても25%増加と30%増加の差は誤差程度なので 下位互換というイメージや産出量のおかげで安値で売られているパピヨンcを購入する、という手もあります。 アリゲーター(遠距離攻撃ダメージ5%減少) 現在の仕様では魔法攻撃に対してもこちらのカードの効果が適用されるので 他にも強烈な遠距離攻撃が多数飛んでくる対人戦では推奨とされるカードです。
https://w.atwiki.jp/asaiworld/pages/132.html
【補翼のアサシン】 『僕はカイン。原初の殺人者で原初の嘘つきだよ。 こうなったのも全部弟が悪いんだ』 クラス:アサシン マスター:錆月 真名:カイン 性別:男 属性:中立・中庸 ステータス:筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A クラス別スキル:気配遮断C 固有スキル: 【はじまりの殺人者:A】 平和に暮らしていた弟を殺した事に由来するスキル。 人間属性のサーヴァントへ与えるダメージが増加する。 宝具: 【神に吐く原初の大嘘(カインズライ)】 弟を殺した後、神に弟の行方を聞かれ平然と答えた嘘が宝具化したもの。 しばらくの間対象の姿を自分以外には認知が出来ないようにさせる。 神性または神の加護を持つ対象には効果が無い。 【血が叫ぶ原初の復讐(アベルズブラッド)】 殺した弟の血が神へ復讐を叫び受けた呪いの宝具化。 触れた植物・植物由来の物品を砂にする。 アサシン本人の意思に関係なく常時発動している。 【解説】 割と理不尽な理由で人類最初の殺人事件の加害者になった農家。 陰気で根暗で卑屈だが呪いのせいではなく生まれ持った性格。 弟にかけられた呪いが重すぎる事にかなり憤っている。 もし願いが叶う機会があれば『弟の存在ごと呪いも嘘も殺人も無かった事にしたい』と願っていた。
https://w.atwiki.jp/ygo000/pages/325.html
星5/笑属性/カリスマ族/ このカードをトークンとして使用するくらいなら、 他のトークンカードを使用したほうがいい。 ※カリスマ族・笑属性は「遊戯王OCG」のルールには存在しません。 6スレ目 487 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/02/24(日) 07 22 16.74 ID yctBNp7w0 完全下位互換 Vジャンプ(2013年4月号)付録のトークンシートの1枚として登場したカード。 トークンシートがカードに含まれるか、またこのスレの範疇なのかは大変微妙な問題だが、 テキストに「このカード」と書かれている以上、カードとして扱わせていただく。ご容赦願いたい。 さて、決闘者やVジャンプ読者のなかにはこのカードについて、 「編集部の悪ふざけ」とか「誰得」とか「こんなのよりも○○(好きなキャラ)のトークンをつけろよ」 などといった、負の感想を抱いている者も多いかもしれない。 だが、このカードには評価すべき点が、いくつもある。 まず、このカードは実写である。 長い遊戯王OCG史の中で実写が用いられているカードは、 実は非常に少なく、一般市場に流通したカードに限れば、 背景が実写の《異国の剣士》くらいしか存在していない。 それだけで、このカードには大変な希少価値が付随していると言えるだろう。 次に、このカードには「カリスマ族」「笑属性」というまったく新しい種族・属性が記されいる。 「※カリスマ族・笑属性は「遊戯王OCG」のルールには存在しません。」とカードに書いてしまっているので、 戦術的には何の意味も持たないように思えるが、 対戦相手がトークンの種族や属性を忘れてしまった時、 トークンに「カリスマ族」「笑属性」としか書かれていなければ、 相手を無駄に混乱させ、精神的に優位に立つことができる。 「ワーム」と名がつくため光属性・爬虫類族と勘違いしやすい《ワームトークン》(地属性・昆虫族)や、 天使族の《ゼータ・レティキュラント》から生成される悪魔族の《イーバトークン》など、 種族や属性が紛らわしいトークンを使う際、覚えておきたい戦術である。 だが、そんな些細な事よりもずっと重要なのは、 「このカードをトークンとして使用するくらいなら、他のトークンカードを使用したほうがいい。」 という一文である。 なんと、このカードは全てのトークンカードの完全下位互換であることを、自ら認めてしまっているのである。 一見するとマイナス要因でしかなさそうなこの記述は、 逆に考えることによって何にも変えがたい救済をもたらす。 このカードの登場によって《羊トークン》や《おジャマトークン》など、ありとあらゆるトークンカードは、 「完全上位互換」という、ごく一部のエリートカードしか持ち得なかった肩書きを得ることになったのだ! つまり、このカードは、自ら「完全下位互換」という弱い立場に甘んじることで、 自分以外のあらゆるトークンカードの地位を向上させているのである! なんと奥ゆかしい、見上げた献身の精神だろうか! 現代人が軽視しがちな「謙遜して他者を敬う」という行為を、このカードは体現しており、 我々に深い慈悲の心を思い出させてくれるのだ。 いや、《カリスマトークン》によって地位向上しているのは、 なにも所謂「トークンカード」に限ったことではない。 遊戯王OCGはルール上、トークンとして何を使ってもいいということになっている。 (表示形式がわかりやすいものが推奨されるが) 要するに、この世に存在する森羅万象すべてのものはトークンカードであるといって過言ではないのである。 森羅万象すべてがトークンカードであるとするならば、大人も、子供も、おねーさんも、父も、母も、妹も、 もちろん筆者も、これを読んでいるあなただって、トークンカードということになる。 もう、お分かりだろう。 我々人類は、《カリスマトークン》の存在によって「完全上位互換」の高みへと導かれているのだ。 加えて、《カリスマトークン》が我々にもたらすのは、「完全上位互換」という肩書きだけではない。 想像してみてほしい。 例えば、決闘者であるあなたに恋心を抱いている一人の少女がいたとする。 そして、この少女は自分に自信が持てず、あなたに告白する勇気がないとする。 これではとてもじゃないが、恋が実るはずはない。 あなたにとっても、少女にとっても不幸としか言いようが無い状況だ。 しかし、もしもこの少女が《カリスマトークン》を使用しているあなたを見たらどうなるだろうか? 間違い無く「そのカードを使用するくらいなら、他のトークンカード…わたしを使用してくれないかしら?」と、 そう言ってくるに決まっている。 これであなたと少女の心の距離は、ぐっと縮まることだろう。 さらに、《スケープ・ゴート》などを使って大量の《カリスマトークン》を展開出来れば、複数の女性から 「そのカードを使用するくらいなら、私をトークンに使って」と言い寄られることになるはずだ。 ハーレム形成だって夢じゃない。 もちろん、あなたも仲間のデュエリストが《カリスマトークン》を使っているのを目撃した場合は、 「そのカードを使用するくらいなら、俺を使うんだ!」と宣言してあげよう。 あなたたちの絆は今よりずっと強固なものになるはずだ。 自らを犠牲にして、「トークンカード」として作られたカードだけでなく、 決闘者の恋や友情を育んでくれる《カリスマトークン》。 それは、まさに「カリスマ」の名にふさわしい、メシアの如きカードといえよう。 6スレ目 487 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/02/24(日) 07 22 16.74 ID yctBNp7w0 爆アドwww 発想がおかしい、いいぞもっとやれwwww 俺自身がトークンになることだ…… そうか、自らトークンになれば決闘者本人でなくともソリッドビジョンの恩恵を受けられるのか・・・ 魅惑の女王様に装備して頂いたり、サイ・ガールちゃんとチューニングしたり・・・ 名実ともに最強のメタカードはトークン収穫祭か。ゴブリン共め・・・ スライム増殖炉があれば毎ターン別のガールフレンドを作れるな・・・ 【スライム下克上】組むか・・・ Vジャンプ(2013年4月号)付録のトークンシートの1枚。 イラスト部には、Vジャンプ誌上の遊戯王記事に登場する「カリスマデュエリスト」たちの実写写真が使われている。 カード説明に他のカードを使用したほうがいいとまで言われる公式下位互換なトークンの1体。 しかしこのカードは他のカードと組み合わせて考えることで、このカードにしかできない働きをすることができる。 まずはレベルである。レベル5であるトークンと言われると思い浮かぶ方は少ないかもしれないが、≪堕天使アスモディウス≫の生み出す≪アスモトークン≫がレベル5のトークンである。 【終生】や【堕天使】などを組んだ経験のある方ならお分かりになるだろうが≪アスモトークン≫とその片割れの≪ディウストークン≫は日本版のトークンカード(Vジャンプ同号付属等)だと2体が1枚のカードに描かれており、 2体を並べるとどちらがどちらなのか分かりにくいという問題がある。 しかし≪アスモトークン≫をレベル5であるこの≪カリスマトークン≫にすることで決闘者同士の誤認やそしてそれに続くジャッジキルを防ぐことができる。 次に運用についてだが、皆さんがトークンを使うデッキと言われ思い浮かぶのはどのデッキだろうか?前述の【堕天使】や古くはあのマリクも使用した【トークン増殖炉】最近のでは大会でも見られる【ジャンド】【幻獣機】などがあり、 単体でもついこの間制限から解放された≪冥府の使者ゴーズ≫や≪スケープゴート≫等の強力なカードが揃っている。 フリーや大会でおもむろにデッキと共にトークンカードを置く事で相手は自然とそれらに対応した展開やメタカードを入れるだろう。 しかしこれだと他のトークンカードでも同じである。ところがこの≪カリスマトークン≫を場に出すことで相手が予想するのは何のデッキだろうか?それは【幻獣機】である。 なぜなら、この≪カリスマトークン≫が付属したVジャンプ2013年4月号の付録は≪ハーピィ・ダンサー≫だからだ。≪ハーピィ・ダンサー≫は≪霧の谷の神風≫と共に【幻獣機】に入れることで【幻獣機】に足りない展開力を与えたカードだ。 よって≪カリスマトークン≫を見せることにより機械族メタカードの代表である≪キメラテック・フォートレス・ドラゴン≫や≪サイバー・ドラゴン≫を相手のデッキ・EXに入れることができる。 これらのカードが相手デッキの回転に与える影響は計り知れない。デッキの場合限られた40枚の1~3枚が変わるだけで回らなくなることも多く、EXならば最低でも1/15を割くことになるからだ。 デュエルが始まり、自分のデッキが【幻獣機】でないとバレたとしても問題は無い。 ≪冥府の使者ゴーズ≫ならばどのデッキに入っていてもおかしくないしので、フィールドをガラ空きにすることで逆に相手の攻撃を抑制することもできる。 捨て値で売られたり場合によってはタダでも手に入るこのカードの可能性に少しばかりかけてみてもいいのではないか? 7スレ目 676 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2013/11/12(火) 18 26 12.23 ID uHkcwOp90 幻獣機である 覚えてないわwww 大会中にデッキ内容を変えさせてジャッジキルするのが目的かな?(混乱 Tag:トークン 完全下位互換 実写 財布アド 逆情報アド
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/34.html
ガラス、水、鏡、光を反射し映し出す鏡面世界の中には異質の怪物達が潜んでいた。 人を食らうその怪物達と契約を交わした者は強大な力を手に入れる事が出来る。 彼はその力を金儲けの役に立つと考え承諾して力を手にした。 だけどもうお金を心配する必要は無くなった。 父親の遺産である会社を継いだ彼は社長になり裕福な生活が約束された。 だから契約は破棄して戦いを降りたかった。 なのにどうして?なんでダメなんだ? 願いが叶ったんだから願いの為に戦う必要なんて無いんだ。 こんな事になるなら契約なんてしなければよかった。 ――――契約者になる前の頃に戻りたい―――― その瞬間、世界は反転して意識が闇の中へと沈んだ。 安アパートの一室で彼は目を覚ました。 安物の家具、玄関傍にあるゴミ袋、無造作に置かれた雑誌、ペットの文鳥、自宅と何一つ変わらない光景だった。 意識を失っている間に家に送ってもらったのか?……違う、そうじゃない。 見た目は全く同じだが、ここは自分が住んでいる場所とは違う。 「痛っ!?……何だこれ?」 右手の甲に激痛が走り痣が浮かび上がると、頭の中に新しい情報が滝のように流れ込んだ。 ……令呪……サーヴァント……そして聖杯戦争。 自分の意思とは裏腹に、この世界のルールが記憶として脳内に焼き付いていく。 彼は理解した『やり直したい』という意思が自分をこの場に引き寄せられたのだと。 ルールを一通り記憶した直後、目の前で金色の光が現れる。 光の中から少女が現れると自分の方を向いて―――微笑んだ。 「貴方が私のマスターね」 一目見て理解した、彼女はサーヴァントだ クラスはアサシン、こんな無垢な見た目をしているが生前で人を殺し続けたのだろうか? 彼女は自分のパートナーになる相手だ。 とにかく仲良くしていこう。 名刺を用意しながら仕事がら身についた営業スマイルで取り入らなければ。 「よろしくお願いします!!俺こういう者です。 いや~こんな可愛くて素敵な女の子が俺のサーヴァントだなんて凄く幸せだな~」 「そ、そんな……いきなり可愛いだなんて……」 「謙遜しないでください!しかも可愛いだけじゃなくて 清くて優しい心を持った気品を持っている事も一目で分かりますもの」 「……ありがとう。マスター」 アサシンは顔を赤くしながらうつむいた。 照れているのだろう、おだてられて喜ばない女性はいない。 ファーストコンタクトは大成功のようだ。 「私、マスターの為だったら何だって頑張るから……その、マスターのこと……」 「どうしたの?」 「マスターのこと……『お兄ちゃん』と呼んでもいいかな?」 もじもじしながらアサシンの出した告白に一瞬ドキリとした。 一人っ子である自分は何度か弟や妹が欲しいと思った事もある。 こんなかわいい娘が妹になるなら男として悪い気になるはずが無かった。 うん、とうなづくとアサシンは、ぱあっと笑顔になり俺の胸に向かって抱き着いた。 「ありがとうお兄ちゃん!ずっと一緒にいようね、約束だよ」 「あ、ああよろしく頼むよ」 「そうだ。お兄ちゃんお腹空いてるでしょ?ご飯作ってあげる」 そう言うとアサシンはエプロンを付けて台所へと向かった。 彼が一息付こうとする間もなく、キィーン……キィーン……と鏡の中から金切り音が響く。 鏡の中の世界、ミラーワールドからモンスターが近づいた時の音だ。 ズボンのポケットの中を調べると契約の証であるデッキが入ってる。 この聖杯戦争の舞台においても契約は解除されていないらしい。 まるで呪縛のようにゼール達も彼を追って聖杯戦争に引き寄せられたのだ。 鏡の中から次々と映りだすゼール達がぐるるる……と唸り声をあげている。 仕草からして明らかに敵意を表している。 「待て!待ってくれ!餌なら後で――」 「あんた達……だれ?もしかして私のお兄ちゃんを奪おうとしてるのかな?」 「あ、アサ……!?」 彼は静止の言葉を投げかけようとするがアサシンの顔を見て思わず言葉を失う。 アサシンの瞳は血のように真っ赤に染まり、殺意と狂気をむき出しにしていた。 ゼール達もまた、アサシンに睨みつけられ怯えていた。 「私とお兄ちゃんの仲を邪魔するなら例え相手が神でも殺してみせるんだから……ね!!」 アサシンは手に持つ包丁を鏡に向かって振り下ろして突き刺した。 鏡に亀裂が走るのと同時にゼール達は悲鳴をあげながら一目散に逃げ出した。 「えへへ、これでお兄ちゃんを脅かす怪物はいなくなったよ」 「ああ……ありがとね……」 彼に笑顔を向けるアサシンは既に狂気が消えており普段の調子に戻っていた。 きっとマスターである自分を守ろうと必死になってくれたのだろう。 忠義に厚く信頼できるサーヴァントで良かった。 でもゼール達は聖杯戦争では貴重な戦力になるから あとでアサシンにミラーモンスターの事を教えてあげないと……と思うのであった。 ◇ 彼の前に現れたゼール達は餌をねだりに来たのではなかった。 野生の怪物である彼らは本能でアサシンの危険性を理解して契約者に知らせようとしていたのだ。 ライダーバトルをやめる為に別の戦いに身を投じる事となったアサシンのマスター 佐野 満 本人の望みとは裏腹に更なる戦火に巻き込まれるのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 野々原渚@ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD 【パラメーター】 筋力D++ 耐久E 敏捷D++ 魔力E 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神異常:A++ 精神を病んでいる。 バーサーカー化による狂化ではなく、周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。 陣地作成:E 密室を作り上げ、愛しい人間を監禁する。 その部屋から逃げ出す事も外部から見つける事も非常に困難である。 【宝具】 『嫉憎紅眼』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人 大切な人を奪おうとする者への憎しみから魔眼へと昇華した宝具。 視界に映った対象の人物に呪いをかけ、幸運を2ランクダウンさせる。 同時に複数の人間を対象に出来ないが、効果の続く限り戦線を離れていても対象の位置が把握可能となる。 憎しみの上昇に応じて効力を増し、自力による解除が困難となる。 【weapon】 「包丁」 一般家庭に置いてあるごく普通の包丁だったが誤った用途として使い続けられた為に 人を切り殺す為の凶器として効力を発揮するようになった。 【人物背景】 ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCDに登場するヤンデレの女の子 お兄ちゃんを愛するが故に恋敵の命を奪うだけでなく 愛するお兄ちゃんを自分の物にしようと監禁するなど アサシンだけでなくバーサーカーの適性も持っている。 【サーヴァントとしての願い】 お兄ちゃん(佐野 満)とずっと一緒にいたい 【マスター】 佐野 満@仮面ライダー龍騎 【マスターとしての願い】 ライダーとして契約する前の時間に戻りたい。 【能力・技能】 仮面ライダーインペラーに変身出来る。 多数のモンスターを使っての策略。 【人物背景】 大企業の御曹司だったが勘当されてから駐車場の警備員をしながら一人暮らしをしている。 金儲けをして楽に生活するために契約をして仮面ライダーになった。 報酬目的で他のライダーと手を組むが、都合が悪くなる度に鞍替えする佐野は信用を失い孤立していく。 その後、父の死亡により、莫大な遺産を手にした佐野はライダーの契約の破棄を求めるが 一度ライダーになった人間の途中棄権を認められず、自らが生き残る為に戦うことになる。 【方針】 強者のマスターに取り入って生き残る。
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/76.html
クリステイアーネ・フリードリヒ&アサシン ◆KQwctnrg6E 「戦争? 殺し合い? 全くもってくだらん。義に反する行いだ。私はこの戦を、否定する」 少女は凛として言い放つ。綺羅びやかな金髪と、真白い制服は彼女の高潔さをこれでもかと主張せんとばかりにはためいた。 そんな物言いを受け、対面に座する童女は溜息を漏らした。しかしそれでは決して向かい合った少女を嘲るような色が篭められてはいない。むしろ――姉妹を見守るような温かい感情が宿っている。 「ま、お前さんならそう結論付けるだろうと思った」 童女は小さな身体を揺らして薄く微笑んで見せる。その手には、童女の体型にはひどく不釣り合いな酒瓢箪がぶらさげられている。風紀の象徴とも言わんばかりの少女と、その振る舞いは対極の境地にあった。 されど。童女に現代人間社会の風紀は通じない。 なぜなら童女は、その小さな頭から捻れ伸びる双角が示す通りの人外存在。”鬼種”なのだから。 ◇ ◇ ◇ クリステイアーネ・フリードリヒは騎士である。 親を慕い、日出ずる国に夢を見て、和を学び、人生の宝に値する友を得た武士である。 何よりも正義を重んずる気高き乙女である。 たとえその融通を殺した正義が不和を生む事を顧みたとしても。 信じ続けた親に反する事になったとしても。 それでも彼女の心に義の心が絶える事は無かった。 故に――記憶を取り戻し、聖杯戦争の運びを知った彼女は真っ先にこの戦争を否としたのは、自明の理であった。 「他者の命を贄に得るべき願いなど――この私には存在しない。他の誰かにもあってはならない」 手元のレイピアは、偽りの世界にあってなお彼女の寄る辺として銀色の光を放つ。 それを見やって、サーヴァントはあえてクリスの「宣誓」を遮るように口を開いた。 「成らば人間。お前はその義を以って何を為す」 童女の姿から放たれる声色は決して子供のそれではなく、平安の世に憚った鬼としてのそれであった。 その鬼の言葉をクリスは動じる事なく聞き入れ、座する己がサーヴァントに向け力強く宣誓した。 「――自分はこの戦いを止める。こんな邪道は、地獄は、義に外れた理が世を司るなど、この私が認めんっ!」 この偽りの世界にも居た、愛すべき仲間たち。 その何れもが、例え偽物であったとしても。自分の様に正面から矛先を向ける形になるまいとも。 同じくしてこの戦争を肯定はしまいという確信が、クリスの確固たる信念を固めていた。 「ん。……ならそうしようじゃないか、マスター」 「え」 瓢箪の酒を一口。しかしサーヴァントはそんな力強い言葉を聞き、何でもない風に返すのだった。 呆気にとられたクリスは思わずぽかんと口を開く。双方の間にあった先ほどまでの緊張感は、とっくに霧散していた。 「いや、”え”ってさ。今のがただのポーズって玉でもあるまいに。どうしたよ」 「だって、内心こんなことを言ったら怒られると思ってたんだ」 すっかり勢いを削がれた風にクリスは小さく漏らした。彼女の喜怒哀楽を見て、その数倍の時を生きる鬼はやはり歳相応だなと笑う。 「怒られる、ねぇ。あっはっは、お前さんそれでもあんな事を言った訳かい」 「……ああ。例えそれがお前の意にそぐわない物だとしても、自分は信念を曲げて義に反する訳にはいかないからな」 どこかバツが悪そうに口ごもるクリスの頭を、愛おしそうに小さな手が撫ぜる。 立場が逆だと、見てくれの構図に赤らむ彼女を、この鬼はいたく気に入っていた。 「それが良かったのさ、マスター。お前の信念……というか、生き様がな。それだけで私がお前さんの義を全うするには事足りる」 「……萃香」 「アサシン、と呼ぶがいい。余り嬉しくない称号だが、真名を漏らして良い道理も無いよ」 慈しみに満ちたその言葉を、クリスは複雑そうな顔で受け止めてみせる。 ドイツで生まれ育った身ながら日本人以上に日本を愛し、その道に限っては軍師の渾名を持つ友に引けを取らぬ聡さを持つ彼女は、この鬼の本質を既に悟っていた。 「……『情けなしよと客僧たち、いつわりなしと聞きつるに、鬼神に横道なきものを』……か」 大江山の鬼の辞世の句。鬼のサーヴァントの最期を語る言葉が紡がれる。 鬼はその言葉を、どこかむず痒そうに聞いていた。 「言ってしまえば、そんなもんは我儘に過ぎないんだがな。しかし、よく知ってることだ」 「日本の文化はだいたい知ってるんだ」 えへんと胸を張るクリス。それ以外の成績を顧みれば決して無心に威張っていいものではないのだが。 まあ、趣味を磨くことは決して悪ではなかろう。今は成績を気に病む余裕のある時でもなし。 「邪道を以って征する――裏返せばそうするしか無かったって事なんだよ。 手を選んでいたら私は殺せなかった。謀を用いてでも首を狙われるだけの事を私はしてきた。 だからそれは畜生にも劣る人面鬼心にとり当然の報いで、死に様に今更は未練はないさ」 鬼は、平安の世の生に思いを馳せる。 その名を酒呑童子。源頼光に果たしてその首級を取られる事となった、鬼の頭領。 マスターであるクリスにとり、悪と言える伝説の持ち主は、昔話をするように自らの末期をそう語った。 「マスターが怒られるって思ったのは、私が悪い鬼だから殺し合いを望んでる。 もしくは憤死に未練を残して叶えたい願いがある、という様なもんを想像してたからだろう」 「ひ、否定はしない」 「怒らないってば。むしろ私の方がお前に怒られそうな生を歩んでるもんだがね」 鬼は苦笑いしながらマスターを諭す。すっかり保護者と子供の上下関係が出来上がっているが、こればっかりは年季の違いが生まれた摂理というものである。 「でも、ありゃあ全部私の中じゃ終わった話だ。今更どうこうしようって気は無い。 そもそも私は、こっちに呼ばれる以前に第二の生を歩んでいたからな」 「幻想郷って奴だったか? そっちは自分、聞いた事無いんだが」 「ま、何しろ幻想だからねぇ。現実に生きていたマスターが知らなくて当然の世界だよ。文字通りのな」 鬼は――酒呑童子でない、もうひとつの名を「伊吹萃香」としていた。 むしろこちらこそが鬼の本質であり、大江山の絵巻は現世の歴史に置き去りにしていたはずだった。 あるいは伝説としての「酒呑童子」が、幻想郷に生きる鬼としての「伊吹萃香」と混濁しこのサーヴァントを生んだのかもしれなkった。 しかし鬼はその答えには拘ってはいなかった。故にクリスには未だ語っておらず、その時が来るとすればこの不透明さを解明する事が是となる時だと考えている。 「そんな訳で――私は未練を晴らすため、とかじゃなくてさ。 お前さんの義を、『横道なき道』を導いてやりたくてここにいる……って事になる。 ……今更何を賢人ぶって。とか思ってくれて全く構わないよ。偉そうに言ったところで、これは単なる私の意地に過ぎんからな」 「……いや。そんな事を思うものか」 儚げに語ったその双眸を、義を宿した少女は蔑む事無く見据える。 畏れ深き伝説を纏った小さな手をクリスは両手で掴んだ。 「アサシンが過去にした事が何であれ。今ははこうして志を同じくする仲間に違いはない。 嘗ての悪鬼道理に暴虐を尽くそうという気がある筈でも無いんだろう? だったら、自分はお前を否定する理由などありはしないさ」 萃香を掴む手に宿った熱。その感覚を、萃香はどこか懐かしげに感じていた。 「この手を疑う事なく握り返す事が出来る。矢張り、こんなに嬉しい事は早々無いな」 「改めて願い入れる。自分に力を貸してくれ、酒呑童子……いや、伊吹萃香」 萃香は感慨深げにその「願い」を聞き入れた後、主の手を握り返す。 悪逆無道を尽くした鬼神が、正々堂々を尽くす人間の矛となる覚悟を結ばんが為。 「応さ。任せよマスター。お前の義は私が守るでな。 もとより私は、そのためにここにいるのだから」 【クラス】アサシン 【真名】伊吹萃香@東方project 【属性】混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 『密と疎を操る程度の能力』の霧状化に寄る運用。 【保有スキル】 怪力:A 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 戦闘続行:A+ 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 源頼光によって首を飛ばされてもなお、襲いかからんと悪あがきをした。 密疎操作:EX(A) あらゆる存在の密度を萃め、散らす力。 自身の身体や岩、意識などその干渉対象は多岐にわたる ただしこれは「伊吹萃香」としてのスキルであるため、「酒呑童子」が混ざっている アサシンが使用する場合には干渉に著しい制限がかかる。 伊吹瓢:C アサシンが持つ瓢箪。中の「酒虫」のエキスによって、 入れた水を酒に変換する事で、水がある限りはいくらでも酒が取り出せる。 【宝具】 『大江山百万鬼夜行(おおえやまひゃくまんきやこう)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1 #65374;99 最大捕捉:1000人 大江山の鬼の頭領たる酒呑童子、蜜疎を司る伊吹山の鬼たる伊吹萃香、両方の力が顕現した固有結界。 展開される心象風景は酒呑童子の支配した大江山と、伊吹萃香の起こした異変の象徴である宴会場が混じり合っている。 結界の内では茨木童子や星熊童子等、嘗ての配下の鬼たちが召喚されその暴虐を以って仇なす者に襲いかからんとする。 ただしこれらの軍勢は酒呑童子の記憶を核とし、伊吹萃香のに密疎を操る能力を一時的に開放、 応用して再現した事象再現であって独立サーヴァントの召喚を行なっている訳ではない。 そのため展開と維持に多大な魔力を擁するため、派手な力の割にアサシンらしい慎重な運用を必要とする。 また、この顔ぶれには伊吹萃香の記憶が少なからず影響している点があるようだ。 『神便鬼毒酒(しんべんきどくしゅ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 人が飲めば千人力の薬となるが、鬼が飲めば飛行自在の神通力を失うという神秘の酒。 アサシンが持つ伊吹瓢の酒を、更に変質させて盃に満たす事で使用出来る。 源頼光が酒呑童子を討伐する際に神から授けられ、これを飲んだ酒呑童子は毒により動けなくなる。 鬼に属する存在が摂取するとすべてのランクがDランクまで低下し、魔術の類が封じられる。 一方で純粋な人間が摂取すると、身体能力だけならサーヴァントと相対する事も可能となる。 但しどちらも効力は短時間の上、人間が摂取すると大きな副作用を齎す事となる。 【人物背景】 平安の京で暴虐を尽くした最凶の鬼頭領。 正面切り我が道を往くことを信条とし、神便鬼毒酒による謀で源頼光に討たれた時は 「情けなしよと客僧たち、いつわりなしと聞きつるに、鬼神に横道なきものを」と恨み言を投げかけた。 または幻想郷に住まう、幻想と思われいた鬼種のひとり。 宴会が減った事を不満に思い、能力を使って宴会が繰り返される異変を引き起こした。 アサシンはその両方の性質が混ざった特殊な存在。 正確に言えば「伊吹萃香」として召喚され、そこにサーヴァントとしての性質として 「酒呑童子」が交じり合ったという形になっている。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの「義」を導く 【マスター】 クリステイアーネ・フリードリヒ@真剣で私に恋しなさい! 【マスターとしての願い】 殺し合いを止める。 【weapon】 レイピア 競技用のレイピア。フェンシングを嗜むクリスは常にこれを携帯している。 【能力・技能】 人間としては非常に高い戦闘能力を誇り、武術の達人程度では相手にならない。 素手のみによる格闘術も当然備えており、人間としては相当に強い部類である。 が、川神の武人の中ではそれほど格付けとしては高くはならない。 【人物背景】 川神市の仲良し集団「風間ファミリー」の新顔。ドイツ人。 正義を重んじるが勇敢な少女だが融通が聞かず、空気が読めない。 そのせいで仲間と衝突する事もあったが、過ちを認め反省して成長しつつある。 【方針】 聖杯戦争を止める方法の模索
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/5488.html
│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ ひみつ会社 アサシン #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e1580.png) No.1580 礼装名 ひみつ会社 アサシン 初期 最大 Rare 3 LV 1 60 Cost 5 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 200 1000 自身のQuickカード性能をアップ 2% 3% &NP獲得量をアップ 3% 5% &毎ターンスター獲得状態を付与 1個 2個 スペースポテトのドロップ獲得数を増やす【『バトル・イン・ニューヨーク2022』イベント期間限定】 1個 2個 詳細情報 イラストレーター 赤岸K 解説 情報収集やマーケティングを行う、 元嘱託暗殺系ヴィラン会社。 社長の酔狂に敏腕課長と有能秘書の活躍が光る。 電子の海に沈みかけた歌い手Pも戻ってきたぞ。 辞表を出したお静(現ポイズンキス)は、 たまに外注として業務を手伝っているようだ。 入手方法 聖晶石召喚 バトル・イン・ニューヨーク 2022ピックアップ召喚(2022年3月16日(水) 18 00~3月30日(水) 12 59まで) 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る