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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:杉原斎入 【レベル】:70 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:30 【敏】:70 【魔】:20 【運】:20 【宝】:60┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ '´  ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ l ∠ 、 l |/し‐'ニ ニ`‐‐'ヽ. l / _弋 _{}_ フ_ 、| ヘ | ト、ィtェァ ィtェァ 7 l | /ヘ ヘ >'''' ̄''''<_ // ヘ./ヘ ∨7 ∧// ヘ./ヘ ヘ' /_,〈/ ヘ./ヘ \_,、_/ | ヘ./ヘ _ / | ヘ./ヘ _..、‐ へ. \‐‐/ }__ ‐ト、 ヘ./ヘ/二、 \. ー'}/ /Xx.l | ̄ \ ヘ../ ̄\ \ / / レ' XXX.| | 、 / l | 7 l 二)、二二二| ̄`Y ∧ / l / 二) | / ', / /「 / ̄ |/ \ / / 「 l / | ヽ. ∠二 /l ト、  ̄/ ∧ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 情報収集の判定に「+30%」、 また戦闘時、自身が「メイン」又は「サブ」で参戦している場合、自陣側の勝率に「+20%」を加える。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○対魔力:B (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣側の「種別:魔術」のスキルによる数値効果を、1つのスキルにつき「±30」分相殺する。 かつて仕えし主、そしてある存在の加護によって魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしてもアサシンを傷つけるのは難しい。 ○忍術:EX (種別:一般 タイミング:特殊) 陣地による相手側の補正を無効化する。 また、敵陣側の勝率を「敵陣側の人数×20%」分、低下させる。 加えて戦闘に敗北時、魔力を「30」消費することで、自身と主を令呪一画で離脱させることができる。 かつて山奥の異界にて神仙より授けられ体系化された間諜の秘術。 忍者八門と呼ばれる基本技術に加え、諜報術、変装術などで諸国の草莽に溶け込み、 空蝉の術、五遁の術、影縫いの術等の高度な逃走技術で、身一つで機密を入手するという。 ○神秘殺し:B (種別:一般 タイミング:メインプロセス) 自陣側が任意で選択したステータスを「+15」上昇させる。 加えて、「敵陣側に属する「霊」「鬼」「妖」「魔物」「悪魔」の人数×20%」勝率を上昇させる。 アサシンが生きる時代において野山を駆け回り、貴人を護るということは、 人界から外れし魔性のものと相対、調伏する術を身につけていることを意味していた。 対神秘・魔性への特攻として働く。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○始まりの志能便(シノビ) ランク:C 種別:対人宝具 タイミング:セットアップ 消費魔力:20 『セットアッププロセス』時に使用を宣言。 敵陣側の「筋」「耐」「敏」の総合ステータスから二つを選び、それぞれ「-20」低下させる。 彼と彼の一族は主、聖徳太子から志能備と呼ばれ、忠実な部下として様々な諜報活動に殉じた。 其の功績から志能便と呼ばれ、彼等の先祖たる道臣命と並び忍者の始まりであるとされている。 特に彼は聖徳太子から在る存在を護る任務を与えられていたという。 ○異星より来たりし朋友(パコ)、磁雷神よ!! ランク:A+ 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:60 『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。 自陣側の「筋」「敏」のどちらかの総合ステータスを一つ選び、「+自軍側の総合【宝】の数値」分強化する。 侵略の為に異星より来たり、なれどアサシンの先祖と友になる事で地球の人々と寄り添い生きる事を選び、 アサシンの主たる聖徳太子の作りし巨大埴輪に宿りて磁雷神となった存在。 そんな朋友より力を借りて振るわれる必殺の一撃が宝具へと昇華した。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【アサシン用装備】【頭防具】へ カボチャ頭 お使い、ナイツポケット Lv1〜 防 1 強化 0 ハントクロス 防具屋 Lv30〜 防 8 強化 1 敏捷+3 器用+4 幸運+2 うさみみ 練成 Lv30〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+20 TP+10 攻補+2 魔防+3 魔力+3 耐闇+10 ハイドクロス ガチャガチャ第16弾 Lv30〜 防 14 強化 2 敏捷+10 TP+20 HP+15 回避+5 命中+3 バタフライマスク お使い Lv31〜 防 12 強化 2 幸運+8 HP+10 TP+20 攻補+2 魔防+4 魔力+3 耐闇+10 アースヘッド セット販売 Lv33〜 防 12 強化 2 敏捷+5 器用+4 HP+10 TP+10 アサルトパッチ ガチャガチャ第19弾 Lv35〜 防 19 強化 2 敏捷+15 TP+30 回避+7 攻補+2
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武智乙哉&アサシン ◆QyqHxdxfPY 「………………」 惚けた表情で、ぱちぱちと瞬きする。 ノイズのようにぼやけていた視界。 今を今であると理解出来ないような感覚。 そんな違和感は少しずつ掻き消え、鮮やかな世界を着実に認識し始める。 まず視界に入ったのは————空だ。 無数の星々が輝いており、白いお月様が見下ろしている。 あたしは人気のない路地裏の壁に寄りかかりながら座り込み、ぼんやりと宙を眺めていた。 暫しの間空を見上げた後、自らの前に立つ『誰か』に視線を向ける。 「気分はどうかな、武智乙哉くん」 正面に立つ金髪の男があたしを見下ろし、言葉を掛けてくる。 スカした高級ブランドのスーツを身に纏ったサラリーマン風の男。 歳は30くらいだろうか。 顔立ちこそ整っているものの、目を引く程の美形という訳でもない。 その出で立ちからはどこか地味な印象を感じる。 「自分が何者なのか……解るね?」 自分———————そうだ。 少し前までは『これっぽっちも思い出せなかった』。 先程も思い出したばかりで少々記憶が混乱していたが、今となってはハッキリと認識出来る様になっている。 「あたし………」 ふと、首を横へと向ける。 視界に入ったのはコンクリートの地面、建物の壁。 塵などが散乱しており、薄汚い空気を漂わせている。 視線を動かし、あたしは近くに何かが横たわっていることに気付いた。 それは全身を滅多刺しにされ、傷口から血を流している無惨な死屍。 歳は10代後半程度。まだあどけなさの残る女の子だ。 名前も、素性も、目的も、全くと言っていい程知らない。 自分と同じ『参加者』だったのか、NPCだったのかすら謎のままだ。 そんなことを思っていた後、女の子の死体の肉体は端から黒ずみ始める。 それを見た金髪の男が死体に歩み寄り、その頭を乱雑に掴んだ。 「ふむ…魂喰いは可能か。どうやらマスターの魔力不足は補えるようだな」 男が小声でぼそぼそと呟いた後————頭を掴まれた女の子の全身が黒く染まり、完全に消滅する。 そう、跡形も無く消失した。まるで不要なデータがクリック一つで削除されてしまうかの様に。 初めて目の当たりにする光景であったので少々呆気に取られてしまったが、 金髪の男がこちらへと向いてきたのですぐに落ち着きを取り戻す。 「さて、事の顛末は思い出したかい?武智くん…いや、我が『マスター』」 「…もちろん、全部思い出したよ」 私は座り込んだまま、ゆっくりと掲げる様に右腕を前へと伸ばす。 冷酷な死神の鎌のようにも、残忍な蜘蛛の牙のようにも見える奇怪な紋章———『令呪』が手の甲に浮かんでいる。 そして、令呪の刻まれた右手にしっかりと握り締められていたもの。 それは血塗れのハサミ。 紅の滴る刃が月に照らされ、鈍い輝きを魅せる。 その時、あたしはほんの少し前の出来事を追憶した。 これは、あの女の子の血。 これは、あの女の子の命の証。 ———あたしがあの娘を殺した。 予選中、記憶を失ったあたしは普通の女の子として穏やかな生活を送っていた。 月海原学園の一生徒として暮らす、学生らしい毎日。 そんなあたしも日を経るに連れ、少しずつ世界への違和感を感じ始めた。 何か大切なことを忘れているような。自分が何者なのか、抜け落ちているような。 晴れない霧の中を手探りで進んで行く中でふらりと気付いた。 あたしを、あたしとして定着させている意志を。 白い肌。細くか弱い腕。柔らかな黒髪。空みたいに蒼い瞳。 その姿は網膜に焼き付いている。本当に可愛らしい娘だった。 世界と意識のズレを感じ始めていたあたしは、その瞬間『思い出した』。 忘れていた『快楽』が、封印された記憶を解く鍵となった。 たまたま夜道で見かけた女の子を路地裏に無理矢理連れ込んで。 頬を紅潮させながら、腰のポーチに入っていたハサミで女の子を何度も何度もメッタ刺しにして。 人殺しの感触を、迸る快楽をこの手で味わうことで、自分が何者なのかを思い出したんだ。 そうして記憶を取り戻したあたしの前に、『金髪の男』————サーヴァントが現れたのだ。 「まさか他者を殺害することが記憶解放の引き金になるとはね。 フフ…君の来歴は『殺人』と深い関わりがあったのかな?」 軽口を叩くように金髪の男がごちる。 そいつを見上げるあたしの口の両端が、ゆっくりと釣り上がる。 気が付けば、あたしは笑っていた。 自分でも解る。これは、恍惚と愉悦の笑み。 「問おう。君は聖杯に何を願う?」 男の問いかけを聞き、改めて自分のことに関して追憶する。 あたしの名前は『武智 乙哉(たけち おとや)』。 世間から『21世紀の切り裂きジャック』なんてあだ名をつけられている。 殺人に性的な快楽を見出す————言わばシリアルキラー。 特に女を切り刻むことが大スキだ。気持ちよくてたまらない。 そんなあたしも一度は警察に尻尾を掴まれ、ミョウジョウ学園10年黒組のゲームに参加することでやり過ごした。 しかし、ゲームに敗北したことであたしは学園から強制退学。 そのまま警察の追い打ちに掛かり、刑務所に収監されていた。 一度は脱獄に成功したが、再び黒組の裁定者に見つかってしまったことで刑務所に逆戻り。 二度の失敗を経て、あたしは大人しく刑期が終わるのを待とうとしていた。 そんなあたしを『聖杯』とやらはマスターとして選んだらしい。 聖杯戦争のことは、記憶を取り戻した瞬間から何となく理解している。 何故あたしを選んだのか。そもそもどんな基準でマスターが選定されているのか。 そんなものは知らないし、別段興味も無い。 重要なのはあたしが此処にいるという事実だけ。 「願い…決まってるじゃん、そんなの」 自らの願いを叶えるために殺し合う世界。 そこに放り込まれたあたしが何を願うか。 そんなモノ、黒組に参加した時と同じだ。 「誰を殺そうと、何人殺そうと、どれだけ切り刻もうと、一生罪に問われない権利! あたしが生涯安全に人殺しを続けられる保険——————それがあたしの望み!」 そう、これがあたしだ。 あたしは、これでいい。 あたしにとって当然の願い。 最高の快楽、『人殺し』を自由に行える権利。 一生安全にシリアルにキラー出来る保険。 黒組で脱落した以上、そんな願いを叶えられるは最早『聖杯』しか存在しない。 だからこそ、あたしは聖杯戦争で戦う—————当然だ。 聖杯を勝ち取って、この願いを叶える。存分に、安全に、人殺しを楽しみ続ける。 あたしの願いを聞いた瞬間、男の口元が綻んだ。 「フフフ…悪くない願いじゃあないか! 少々趣向は違うようだが、やはり君は私と同じ『殺人者』のようだね。 性に合いそうなマスターを引き当てるとは幸先が良い」 どこか愉快そうな様子を見せながら男は言う。 『私と同じ殺人者』。あー、成る程。 この男の目を見てからずっと気になっていたが、そうだったか。 殺人に一切の躊躇を持たない冷徹な目をしている。 殺人が日常と化している狂人の目をしている。 人を殺さずにはいられないサガを背負っている殺人鬼の目をしている。 あたしと同じ目をしている。 ———ああ、やっぱり『同類』なんだ。それなら良かった。 「…名前、聞いてなかったよね」 そして、あたしは男に問いかける。 この男がサーヴァントであるということは既に理解している。 あたしにとっての凶器。 あたしが勝ち残るための刃。 あたしに用意された、たった一人の従者。 しかし、その『名前』を未だ知らないのだ。 暫しの沈黙の後、男が静かに口を開いた。 「私はアサシンのサーヴァント————『吉良吉影』」 吉良吉影“アサシン”が、座り込むあたしに向けて手を差し出す。 あたしが引き当てたサーヴァントは『殺人鬼』。英雄とは程遠い悪党だ。 ステータスに関しても幸運値ばかりが異常に高いが、それ以外は微妙と言わざるを得ない数値。 外れサーヴァント?————いいや、あたしにとっては当たりだ。 必要なのは敵と戦う方法じゃない。『敵を殺す方法』だ。 それに、太陽の様な栄光を掲げる英雄サマなんかよりこっちのがよっぽど性に合う。 血染めの道を共に往く相棒となれば、やはり自分に馴染める相手じゃなくっちゃあね。 同じ穴の狢である外道こそがあたしの相棒に相応しい。 ま、そういうわけだから、吉良吉影。 最後まであたしと付き合ってもらうよ? あたしは迷わず左手を伸ばす。 吉良が差し出した手を、しっかりと掴んだ。 「ところでマスター……君………滑らかで奇麗な『手』をしているじゃあないか………」 「…はい?」 「景気付けとして………ちょっと『頬ずり』……させてもらってもいいかな……?」 「え、ちょ、いきなりそんな————————ひィッ!!?」 「大丈夫……切り取ったりはしないから……フフ……ちょっとだけさ………フフフ……」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ——————女性を刻むことに快楽を見出す殺人狂、武智乙哉。 ——————女性の美しい手に執着する連続殺人鬼、吉良吉影。 今宵、己の平穏を求める二人の殺人者が『共犯者』となる。 【マスター】 武智 乙哉(たけち おとや) 【出典】 悪魔のリドル 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 どこかでゴフェルの木片を入手している筈なのだが自覚無し。 【マスターの願い】 どれだけ犯罪を犯しても罪に問われず、一生安心して殺人を続けられる権利を得る。 本人曰く「シリアルキラー保険」。 【weapon】 ハサミ(腰のポーチに複数本収納している) 【能力・技能】 快楽殺人者。異能の力は持たないが刃物の扱いに長ける。 身体能力・戦闘センス共に優秀であり戦闘力は暗殺者にも引けを取らない。 ただし肉体的には常人の域を越えていない。 標的を謀略によって拉致する等狡猾な一面も持つ。 【人物背景】 ミョウジョウ学園10年黒組の生徒。出席番号8番。声優は沼倉愛美。 (10年黒組は特別な時期にのみ開講されるクラス。留学生の名目で暗殺者達が集い、標的となる生徒の暗殺に成功した者に望みの報酬が与えられる) 身長は165センチ。生け花が得意でハサミを器用に操る。 一見快活で明るい性格だが、その本性は快楽殺人者であり「21世紀の切り裂きジャック」と称されるシリアルキラー。 刑事に追われて半ば逃げ込むように黒組に参加した経緯があり、希望する暗殺報酬は一生安心して殺人を続けられる「シリアルキラー保険」。 殺人にはハサミを用いており、女性を生きたまま切り刻んで殺害することを好む。 黒組のルールが伝えられた後に一番乗りで暗殺に乗り出し、植物園にて標的である一ノ瀬晴を呼び出し殺害しようと試みる。 しかし暗殺者である東兎角の妨害、晴の機転によって敗北。強制退学となり、黒組最初の脱落者となった。 脱落後は刑務所に収監されていたが、第10話にて晴に対する執着心から脱獄。 金星寮に忍び込んで晴の命を狙おうとしたところで鉢合わせた黒組生徒の英純恋子に拘束され、彼女が主催するお茶会に強制参加させられる。 兎角と純恋子の交戦中に自力で拘束を解いて純恋子の左腕を負傷させるも返り討ちに遭い、 さらに鳰に見つかって再度の退場となり、再び刑務所に収監された。 アニメ最終話では何年か後の仮釈放の日を夢見て、大人しく雑役に勤しむ姿が描かれている。 【方針】 主にアサシンを利用した闇討ちや奇襲、漁父の利狙い。 可能ならば自身が動いてマスターの暗殺を行う。 ただし魔術などの異能に関しては極力警戒。引き際は必ず見極める。 自身の魔力不足を補う為、サーヴァントに魂喰いをさせる。 余裕があったら魂喰いさせる前にNPCで遊ぶ。やるなら女性がいい。 無論、時には休息も取る。状況次第で行動や方針は臨機応変に。 【令呪】 位置は右手の甲。歪に湾曲した刃が翼の如く縦三つに並んでいる形状。 それらの刃は死神の大鎌、あるいは蜘蛛の牙の様に見える。 【クラス】 アサシン 【真名】 吉良 吉影(きら よしかげ) 【出典】 ジョジョの奇妙な冒険 【パラメーター】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運A 宝具B 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 保身:C 殺人者として行う自己保身の技能。 逃走や自衛において有利な補正が与えられる。 吉良の身の安全の確保を目的とするスキルである為、魔力供給源であるマスターにもある程度恩恵が与えられる。 シリアルキラー:D 人を殺さずにはいられないサガを背負った殺人鬼。 意思の疎通は可能だが、その腸には『女性の美しい手への執着心』から生じる殺人衝動を抱えている。 Dランクの精神汚染スキルと同等の効果を持つ他、生死に関係なく相手の『手』を切り取って収集・保存することが可能になる。 ただし効果を発揮するのは吉良が『美しい』と感じた手(=収集の対象と成り得る手)のみ。 吉良の精神性、異常性癖を体現した複合スキル。 隠蔽:A 自らの行動を隠蔽するスキル。 生前に自身の犯行を隠蔽し続けた経験がスキルとして昇華された。 サーヴァントとしての活動によって生じる魔力を隠蔽する。 これにより吉良は実体化中でも一般人程度の魔力しか感知されず、魔力の痕跡を残すこともない。 正体秘匿:B サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 契約者以外のマスターから吉良のステータス、スキルを視認出来なくする。 「隠蔽」スキルと組み合わせることで非戦闘時にはNPCのように振る舞うことが可能。 ただし『吉良の真名を知った者』及び『吉良と交戦して生き延びた者』には効果を発揮しなくなる。 生前に殺人鬼としての正体を隠し、長年に渡り一般人として生活していた来歴を由来とする。 チャンス:A 土壇場を切り抜ける才能。 危機的状況に陥った際、類い稀なる幸運を優先的に引き寄せることが出来る。 このスキルの発動中、吉良の幸運値にプラス補正が掛かる。 【宝具】 「殺意の女王(キラークイーン)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~4(スタンドビジョン) 最大捕捉:1 精神の具現体。傍に立つ守護者『スタンド』。近距離パワー型に分類される。 触れたものを爆弾に変える能力を持つ。 爆弾に変えられるものに制限はないが、爆弾化出来るのは一度に一つまで。 起爆方法は「地雷のように何かが触れることで起爆する接触型の爆弾」か「スタンドの右手のスイッチで起爆する任意型の爆弾」のどちらかを指定可能。 一度爆弾の設定を決めたら爆破させるか一旦爆弾化を解除するまで変更出来ない。 爆弾化した物質に外見や構造面での変化は起きず、「爆弾」の判別は困難。 スタンドビジョンのダメージは本体にフィードバックされ、キラークイーンが破壊されれば吉良は消滅する。 「朽ち果てる心音(シアーハートアタック)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99(移動可能な距離) 最大捕捉:1 キラークイーンの左手から射出される自動操縦型スタンド。 ラジコン大の戦車のような外見をしており重力を無視した走行が可能。 吉良本体や契約したマスター以外の魔力や熱源を探知して自動追跡し、対象に向けて高威力の爆炎を放つ「走る爆弾」。 単純な攻撃に対して非常に頑丈であり、吉良本体へのダメージフィードバックが皆無。 しかし状態異常魔術などへの抵抗は持たない。 宝具ではあるものの魔力の気配が殆ど無く、優れた魔力探知能力や直感スキル等がなければ察知は難しい。 ただし自動操縦であるため「標的を探知し突撃」という単純な動きしか出来ないという欠点も持つ。 この宝具を停止する為には吉良が直接回収しに行く必要がある。 スタンドは本来スタンド使いにしか視認することが出来ない。 しかし方舟においてはマスター、サーヴァントならば問題無く視認が可能。 これはアサシンの行使するスタンド自体があくまで『宝具として再現された神秘』に過ぎず、 最低限の魔力パスを持つ者ならばその存在を知覚できるからである。 【weapon】 宝具「キラークイーン」のスタンドビジョン。 格闘戦を行うことが可能。ステータスは筋力B、耐久C、敏捷C+相当。 ただし敏捷値にプラス補正がかかるのは拳によるラッシュ時のみ。 【人物背景】 1966年1月30日生まれ、S市杜王町出身のサラリーマン。 ゲーム版の声優はFate/zeroで衛宮切嗣を演じた小山力也。 仕事はそつなくこなすが上司からは使いっ走りばかり任せられており、社内でも地味な立ち位置の柔和な平社員。 しかしその正体は女性の美しい『手』に執着する連続殺人鬼でありスタンド使い。 犯行の最中には女性と会話することを好み、名前や趣味などを問いただす(ただし女性が自分勝手なことを言うのは大嫌い)。 殺害した女性の手は切り取って保管し、時に一般人に気付かれない様に『手』とデートをするなどその性癖は常軌を逸している。 スタンドによる証拠隠滅によって15年以上も殺人を犯し続けており、その被害者数は48人にも上る。 ただし争いや面倒事、目立つことを何よりも嫌うため普段は敢えて影の薄い人物として振る舞っている。 目立たず、植物のような心で平穏な人生を送るのが彼の願い。 自らの『性癖』と『平穏』が相反するものであると理解しながらも、それを乗り越えて幸福に生き延びようとしていた。 1999年に東方仗助を始めとするスタンド使いらに正体を知られ、幾度と無い攻防を繰り広げた末に敗北。 最終決戦時に駆け付けた救急車に轢かれて死亡し、かつて殺害した杉本鈴美の地縛霊によって裁かれるという末路を迎えた。 二次二次聖杯では『吉良吉影本人』の姿で参戦。 【サーヴァントの願い】 英霊の座から解放され、平穏を手に入れる。 同じ『殺人鬼』である武智乙哉のサーヴァントとして召還に応じた。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的に暗殺者のセオリー通り不意打ちや奇襲で先手を取るのが主な戦術となる。 特に爆弾による先制攻撃は強力。その一撃で仕留められずとも、相手に手傷を負わせれば優位に戦闘を進められるだろう。 また、本体の戦闘力は低いものの宝具『キラークイーン』のビジョンは格闘戦を行うことが可能。 『シアーハートアタック』は遠距離からの自動攻撃、キラークイーンとの同時攻撃など様々な応用が出来る。 しかし自動操縦のため単純かつ大雑把な行動しか行えず、状態異常など特殊な効果を持つ魔術への耐性も持たない為、過信は禁物。 殺傷能力こそ高いが宝具の癖が強く、対人戦で力を発揮するサーヴァント。 ただし個人の武勇に優れている訳でもないので、徒党を組まれたり万全の正面対決に持ち込まれれば一気に叩き潰される危険性が高い。 身の危険が迫ったら高ランクの幸運値と保有スキルによる高い逃走能力と隠密性を活かし、早々に逃げるのが吉。 総じて能力面で扱いが難しいが、前述の通り高威力の宝具や逃亡・保身に適したスキル構成は確かな強みである。 「正体秘匿」「隠蔽」はサーヴァントとしての素性を隠すスキルであり、宝具さえ使わなければ自らをNPCと錯覚させることも可能。 特に隠蔽スキルに関しては気配遮断スキルと組み合わせることでランク以上の隠密性を発揮できる。 長所を最大限に生かし、攻め際と引き際を見極めて焦らず慎重に勝機を見出だそう。 因みに宝具込みの魔力消費に関しては『キラークイーン』のみの運用に限ればそこまで悪くない。 ただし吉良の制御を外れて自律行動を行う『シアーハートアタック』の長時間の発動はマスターに相応の負担を強いるだろう。 サーヴァントとしての燃費は控えめな部類ではあるものの、マスターが常人である為過信は禁物。 万全の状態で戦うことを考慮するのならばやはり魔力を十分に溜めておくべき。 BACK NEXT 024 電人HAL&アサシン 投下順 026 美遊・エーデルフェルト&バーサーカー(2) 024 電人HAL&アサシン 時系列順 026 美遊・エーデルフェルト&バーサーカー(2) BACK 登場キャラ NEXT 参戦 武智乙哉&アサシン(吉良吉影) 033 新しい朝が来た、戦争の朝だ
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名前 屋根の敵を殺すと無限に増えてくるんだが - あ (2020-04-09 02 33 36) ミッションを請け負ってない状態でフィレンツェを走って移動中、急にシンクロが解除(ゲームオーバー)になった - 名無しさん 2017-09-13 19 39 23 草競馬 - 名無しさん 2016-12-17 17 24 40 はい、容量のせいかは知らんけど、フリーズしてしまいます、グラセフができる容量があるのになぜでしょう……対象法を教えてくださいッ! - パラガスAU(あーう) 2016-12-08 00 28 07 シークエンス11にて、「シークエンス11完了」と画面中央には表示されたのに、トロフィー取れませんでした(泣) - 名無しさん 2016-05-13 23 18 56 クリア後に一度フリーズして - 名無しさん 2016-04-02 01 27 44 DNAシークエンス4 ・パッツィ家の陰謀で、マーカーまで移動中にフリーズ。 その後ゲーム起動せず、結果的にセーブデータまで完全削除しないと起動しない状態になった。 - 名無しさん 2016-02-22 15 26 46 ロマーニャ/フォルリ暗殺ミッション、宿敵で投げナイフが一切使用不可の状態になりました。 - 名無しさん 2016-02-07 23 05 24 中盤で服装を着替えてミッションするシーンすべてが、アサシン服装でゲーム進行。動画を見て気が付いた。ちなみにBHも同じ - 名無しさん 2016-01-14 14 52 16 モンテリジョーニの入り口前に馬でギャロップして来ると一瞬フリーズする。すぐ直るし、それ以外には今のところ異常ないけど… - Thelxion 2015-11-18 21 01 19 過去の報告は こちら
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LV 報酬1 報酬2 1 報酬なし 2 アビリティ(変装) プロフィールセット1 3 全力スプリント 4 ロスストリーク(感度アップ ストリークスロット2 5 ゲームモード(アライアンス) プロフィールセット2 6 アビリティ(煙幕) 7 キルストリーク(ストリークボーナス+100) ストリークスロット2 8 アビリティ(ピストル) 9 ロスストリーク(クールダウンのリセット) 10 アビリティスロット2 11 アビリティ(爆竹) 12 ゲームモード(ウォンテッドADV) ペルソナカラー1 13 キルストリーク(ストリークボーナス+300) 14 アビリティ(ホーフィング) 15 ペルソナ(鍛冶屋) プロフィールセット3 16 アビリティ(投げナイフ) 17 ロスストリーク(スコア2倍) 18 キルストリーク(ストリークボーナス+250) 19 アビリティ(テンプル騎士の眼) 20 特技(バランス感覚向上) 特技スロット1 21 アビリティ(突進) 22 特技(ウォールランナー) 23 ペルソナ(中級装備) 24 アビリティ(デコイ) 25 ペルソナ(盗賊) プロフィールセット4 26 アビリティ(ミュート) 27 特技(抵抗) 28 ロスストリーク(クールダウンブースト) 29 アビリティ(毒) 30
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公式ページ 実装されていたが登場しなかった武器が手に入るイベント。 メゼポルタを離れた後に独立するつもりという工房の弟子たちから、 自分たちの作った武器を使ってもらい使用者の意見を聞いて最終試験としたいとの依頼。 なお、武器は親方に内緒でこっそり作ったらしい。 クエスト あかねこの終焉 GR 1~ フィールド 沼地 メインターゲット フルフル亜種1頭の討伐 サブA マタタビ1個の納品 山頂で手を振る 特殊条件 1人限定 サブクリ不可 クエスト参加人数2人まで 武器貸与:あかねこすとれーと(穿龍棍) 防具貸与:ぎんねこ服シリーズ 武具指定なので多少面倒な上に死神の抱擁が強制発動(クエスト効果なので無効化不可)する。 報酬は「あかねこなっくる」(穿龍棍)、「あくねこなっくる」(穿龍棍)の生産素材だが、 メイン報酬であかねこの方の素材は1枠2個確定+低確率で1枠10個、あくねこの方は低確率で1枠10個という方式になっており、 生産に10個必要なので更に面倒。 オレの浪漫が全てを砕く GR 1~ フィールド 高地 メインターゲット グレンゼブル1体の討伐 特殊条件 武器貸与:ドラグスパイラル(穿龍棍) 武器に相応しく壊せる岩が設置されている。 報酬は武器「ドラグスパイラル」(穿龍棍)の生産素材で、 こちらは防具が自由かつ強制スキル発動もなく1枠10個確定で出るので楽だろう。 武器(穿龍棍) あかねこストレート(準G級武器) 攻撃力756(30) 火属性420 白→白 メラルー棍の赤バージョンといったデザイン。 あくねこストレート(準G級武器) 攻撃力720 火属性210 毒属性300 紫→紫 デザイン上のあかねことの違いはデザインに取り入れられているネコの表情。 トラグスパイラルLv50(G級武器) 攻撃力847 龍属性610 紫→空 見た目は正しくドリルであり浪漫の塊である。 性能もいつ頃デザインされたのかは不明だがG級武器としてはかなり強い。
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APO/S53-068 カード名:“凶行”黒のアサシン カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《サーヴァント》・《霧》 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か下に置く。 【自】 このカードがリバースした時、このカードのバトル相手のコストが0以下なら、あなたはそのキャラを山札の下に置いてよい。 R:うん! SR:でも、また魔術師が来てくれたみたいだよ レアリティ:R SR Fate/Apocrypha収録 CIPでのデッキトップチェック、コスト0以下相討ちを持つレベル1。 同じくレベル1の相討ち持ちである“玉座の間”赤のアサシンと比べると、コスト1のキャラを倒せない点で劣る。 一方で倒した相手を山札の下に送ってしまうのは凶悪。 手札アンコール・クロックアンコールを許さず除去できる上、1枚分の逆圧縮にも繋がる。
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「契約が!馬鹿な!」 はじまりは陶器がひび割れるような音。 男が事態を察した時、身を守るはずの鎧はその力を急速に弱めていた。 恐怖と絶望、一欠片の生への執着が喚起した窒息感の中、唸り声に顔を向ければそこには人間一人容易く切断する死の刃。 もつれる足で離れようとした彼を、万力のような力で抱きとめるものがある。 それは狼狽える彼をもう覚えてはいないらしい。 震えるほど冷たい衝撃が首に突き刺さる。 鎧はもはや影すら消えつつある。身を捩っても、叫んでも、助けがよこされることはない。 咀嚼――咀嚼――何を? ゆっくりと肉体を侵略する圧潰の痛みと引き換えに、感覚がどこか計り知れない場所へ散っていく。 身を切る叫びが空に溶けて消える。 肉―咀嚼音。骨―砕く。金。咀嚼。スリル。痛い。超常の力が失われた手では、捕食者を引き離すことなどできない。 小さくなっていく男の細い指が、銅色の殻を空しく引っ掻く。 クライマックスが近づき、破砕音は水気を伴って一際大きくなる。 そして彼を構成していた記憶が消え、本能に近くなった思考の残滓が消え、……最後には延々と伝達され続けていた感覚すら消えた。男が確かに存在した事を示す痕跡は、頭髪一本残っていない。 ☆ 目を覚ました須藤の身体は、湯浴みをした直後さながらだった。 汗があらゆるところから噴き出している。 不快に張り付く布団を払い除けて、ベッドサイドの時計に目を遣る。現在4時47分。起きるには早すぎる。睡魔は既に吹き飛んでいた。 カーペットに足をつけた須藤は生まれたままの姿だ。寝巻を着るのはこの街に来てからやめた。 悪夢の滓がこびりついた身体を引きずるようにして、洗面所へ足を運ぶ。 ☆ バスタオルで汗を拭い、人心地がついた須藤は冷蔵庫から500mlのミネラルウォーターを一本取り出し、キャップを思い切りよく開けた。 須藤は中身を一気に流し込む。口当たりが軽く、このまま一本空けられそうな程飲みやすい。 3/2を飲み干した時点で口を離すと、ちゃぷちゃぷと音を立てるペットボトルを片手にリビングまで歩き、革張りのソファに腰かける。 両膝に肘を乗せて身じろぎ一つしない男は全裸ではなく、今は無地のバスローブを着用している。 玄関扉が開閉する音。まもなく、けたたましいベル音が彼の耳をついた。 すぐに音は止み、廊下の方からこそこそとした話し声が聞こえてくる。 それもまたすぐに止み、軽快な音がこちらに近づく。 玄関の方に目を向けていた須藤の前に、音の主が現れた。 「あぁ、須藤さん。珍しいですね、……こんな時間に」 「…どうしました、ドッピオ君?」 「はい、ボスから電話です」 音の主は気弱そうな少年だった。 彼が差し出した掌には携帯電話が握られている。 須藤は気のない様子でそれを受け取り、受話口を耳に押し当てると男の声がした。 「どうしました」 「三騎のサーヴァントを捕捉した」 須藤が契約したサーヴァントは、とても風変わりなアサシンだった。 初召喚の際、目の前に姿を現したのは本人ではなく、隣で須藤―おそらくはその向こうにいるボス―の顔色を窺う少年だった。 そしてつい先ほどと同じように渡された携帯電話を介して、やり取りを行った。 その内容は、 真名を明かすつもりはない事。 極力マスターの前には姿を見せない事。 今後は生前の部下であり、今は宝具となったドッピオを仲介役とする事。 以上の約束を一方的に宣告され、須藤もそれを一も二もなく了承した。 自身も秘密を抱えた身であることから、接触をとりたがらないサーヴァントはまぁ、都合がよかった。 「クラスは分かりますか?」 「1騎は幻獣を駆っていたことから、ライダーと推測できる。残りの2騎は特徴となるような物を見せてはいない。詳しい話はドッピオからさせる」 ドッピオに電話をかわる。 口元に手を当てて、電話の向こうのボスとやり取りをしている。 それが終わると彼は手元の携帯を消し、ショルダーバッグを持って須藤の隣に腰を下ろす。 カバンの中から幾つかの写真を取り出した彼は、須藤に今日一日の成果を語り始めた。 まずは早朝の住宅街。 立ち並ぶ家屋の真上を、鷲の頭をもった馬に跨って飛行する姿が映っている。 花をモチーフにした軽装の鎧を着込み、形の良い足に履いているのは…ニーソックス?それにスカート。 騎乗物を除けば、コスプレイヤーにしか見えない。 装飾に用途が偏った衣装は、彼女―写真でみる限りは―の魅力を最大限に引き立てている。 もっとも須藤からすればこうして捕捉されている以上、愛らしい顔立ちも侮蔑の対象にしかならないが。 つぎに正午、飲食店の行列に並ぶ二人連れ。 恰幅の良い青年と、見かけ小学生くらいの男子。 サーヴァントは青年の後ろで、退屈そうに周囲の景色を眺めている。 男子は整った顔立ちをしており、写真の中で通行人の何人かが、彼に熱のこもった視線を送っている。 青年の方に目を向けると、これが男子と比較するのは残酷とすら呼べる容姿の持ち主だった。如何にも不似合いな主従であり、真っ当な警官なら声をかけてもおかしくない。 判明している情報から推察すれば、アサシンの線は薄い気がする。仮に違ったなら、このサーヴァントは全く乗り気でないのだろう。 最後は夕暮れのショッピングモール。 学生服の少女と褐色の男。 男はかなりの長身であり、彼の研鑽の程はビジネススーツごし―そのうえ写真を通している―でも須藤を緊張させる域にある。 三騎士クラスと推測できるが、それよりは制服の少女に関心を向けるべきだろう。 マスターと思しき少女に擦れた雰囲気はなく、写真から素行不良の兆候は見受けられない。 また2枚目に目を落とすと……男と手を繋いでいる。これまた暢気な主従だ。 3騎とも気付いた様子はないらしい。 ドッピオの言を鵜呑みにする気はないが、未だ襲撃らしい襲撃はうけていない。 彼の規格外のステルス能力が為せる離れ業だった。 説明が終わると、ドッピオは撮影した写真を須藤に渡す。 曰く、これらの手がかりを活用してマスターを捕捉せよ、とお達しがあったそうだ。 それだけ告げると、ドッピオはリビングを出て行った。 彼の桁外れの気配遮断術を活かすなら住民に紛れる方が良いというアサシンの判断から、彼は極端な時間にはまず出歩かない。 残された須藤は10枚近い人物写真を扇子のように広げ、…戻す。 真っ向から戦うつもりはない。その一点はアサシンとも共通している。 まずは情報収集を行い、暗殺、……事故…、 (デッキがあれば……) ペットボトルをぐいっと傾け、空にした。台所に向かって放る。壁にぶつかったペットボトルは、フローリングの上に音を立てて転がった。 もはや終わった事だ。終わった……ここで終わらせる。 万能の願望器の力さえされば、あの悪夢を見ることも無くなるだろう。 かつて参加した戦いに、大した意気込みはなかった。 不意のトラブルに陥った須藤は、差しのべられた手をただ掴んだだけに過ぎない。 助け舟を出したのが悪魔だったとしても、汚れ事に手を染めていた彼からすれば問題にはならない。 頂点を極め、更なる栄光を掴む。戦う理由はそれだけだった。 だが、今は真剣そのものだ。 何としても蘇りたい。そして……自分が死んだ瞬間の記憶を消し去りたい。 五体の全てが噛み砕かれ、意識が暗黒に溶けるイメージに耐えられる人間などいるはずはなく、万が一いたとしても、須藤はそうではなかった。 私は絶対に生き延びる。 リモコンを操作してテレビの電源を入れる。 既に朝5時を過ぎており、若いキャスターが爽やかな笑顔で一日の始まりを告げる。 もう少しすれば空も白み始めるだろう。 (コーヒーでも入れましょう……) 須藤は台所に向かった。 【クラス】アサシン 【真名】ディアボロ 【出典作品】ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 【性別】男 【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具A ドッピオ 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運D 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:EX(C) サーヴァントとしての気配を絶つ。 後述宝具によって自身の存在を完全に隠蔽する事が出来る。 ドッピオは攻撃態勢に移らない限り、気配を感知されることが無い。攻撃態勢に移った後も、ドッピオ個人の気配が発せられるのみ。 ディアボロが表に出ている間はCランク。 【保有スキル】 怯懦:E~C 他人に怯え、過去に怯え、運命に怯える男であること。臆病さ。 劣勢に回ると低確率で恐慌に陥り、行動判定にマイナス修正がかかる。 ドッピオはこのスキルをCランクで保有しており、ディアボロが表に出る程、ランクが落ちていく。 心眼(偽):B 視覚妨害による補正への耐性。第六感、虫の報せとも言われる天性の才能による危険予知。 正体秘匿:A(-) マスター以外の人間からパーソナルデータを閲覧される事を防ぐ。 ただし「ディアボロ=ドッピオ」と知る者、Aランク以上の真名看破スキルの持ち主に対しては、効果を発揮しない。 ディアボロが表に出ている間は効果が消滅する。 【宝具】 『首領と僕(マイネーム・イズ・ドッピオ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身) 第二の人格、ヴィネガー・ドッピオ。 ディアボロは通常、彼の内側に隠れており、ディアボロ側の働きかけでのみ人格の交代が行われ、容姿もそれに応じて変化する。 ドッピオ時はステータスが専用のものになり、怯懦スキルがCランクまで上昇。宝具に制限がかかるために戦闘力が低下する。 代わりに最高ランクの正体秘匿スキルと規格外の気配遮断スキルによってずば抜けた隠密性を発揮。余程の相手でなければ正体を看破されることは無い。 ドッピオ本人は自分をディアボロの部下と思いこんでいるが、実際は同一人物であるため「キング・クリムゾンの両腕」と『碑に刻まれた名は(エピタフ)』を自由に行使できる。 また二人のやり取りは「電話」を介して行われる。宝具発動中はドッピオとのみ、念話が可能。 ちなみにこの宝具が失われた場合、正体秘匿スキルそのものが消滅し、幸運値が永続的にワンランクダウンする。 『孤独な王の宮殿(キング・クリムゾン)』 ランク:A 種別:対人宝具(対界宝具) レンジ:1~5(時飛ばし 全世界) 最大捕捉:1人(時飛ばし 上限無し) ディアボロが保有するスタンド。 簡単な説明をすると最大で十数秒先の、未来の時間に飛ぶことが出来る。 能力を発動する事で、指定した時間をスキップする。時間そのものは消費される為、整合性が崩れることはない。 「時飛ばし」に気付くには精神判定に成功する必要があり、失敗すれば何事もなかったと認識する。 仮に気づいても、消し飛んだ時の中で起こった変化はディアボロにしかわからない。 時が飛んでいる間、物体はディアボロに対して一切干渉することが出来ず、ディアボロから干渉する事もできない。 スタンド共通のルールとして、宝具へのダメージはディアボロ自身にも反映される。 生前とは異なり能力の発動には魔力が消費され、指定した時間に応じて消費量は上がる。 一瞬消すだけなら消費は少なく、最大の十数秒全て消すなら消費は相当に重くなる。 スタンド体はサーヴァントに換算して、ステータスは筋力:A 耐久:D 敏捷:Cに相当。 『碑に刻まれた名は(エピタフ)』 ランク:A 種別:対人宝具、対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(自身) ディアボロが保有するスタンド。 キング・クリムゾンの補助能力だが、単体でも使用可能なことから、一個の宝具に昇華された。 十数秒後までの未来を「到達率100%」に書き換えたうえで、映像として投射する。 上述宝具と併用することでディアボロは絶対的な回避能力を発揮できるが、サーヴァント化した現在はそれぞれの使用に魔力消費が課せられる。 生前同様にスタンドを操るのは、潤沢な魔力供給を受けていない限り難しい。 【weapon】 「電話」 ディアボロとドッピオの交信手段。 生前は耳に当てられるものを「電話」と誤認させていたが、サーヴァント化した現在はドッピオがベル音を口走った直後、彼の手の中に携帯電話が出現するようになった。 「レクイエム」 自分を倒した少年に与えられた呪い。 本来なら永遠に「死に続ける」運命にあるディアボロだが、サーヴァントとなったことで一時的に除去されている。 【人物背景】 ギャング組織「パッショーネ」のボス。本名不詳の二重人格者。 自分の正体を知られることは暗殺に繋がるとして、あらゆる自分に関する情報を全て抹消してきたし、過去を探ろうとする者は皆殺しにしてきた。 よって彼の人物像を知る者は組織の内外含めて、一人もいない。 【聖杯にかける願い】 完全な状態で復活する。 【マスター名】須藤雅史 【出典】仮面ライダー龍騎 【性別】男 【Weapon】 なし。 【能力・技能】 「悪徳警官」 立場を隠れ蓑にして犯罪行為に耽る。 犯した罪は原作において、殺人、拉致、脅迫などが確認されている。 「死の記憶」 須藤は今回の戦いに類似したバトルロイヤルに参戦していた。 聖杯戦争に招かれたのは「契約していたミラーモンスターに食い殺された」須藤雅史である。 マスター資格を得てから、死んだ瞬間の記憶に苛まれ続けている。 【ロール】 刑事。 【人物背景】 連続失踪事件を追っていた刑事。 実は悪事を働いており、裏の仕事仲間を報酬で揉めた末にカッとなって殺害。その死体を埋めていた時にライダーバトルへの参戦資格を得た。 参戦後はライダーの頂点を目指し、契約モンスター「ボルキャンサー」に一般人を襲わせていた。 死亡後から参戦。 【聖杯にかける願い】 完全な状態で復活する。 【把握媒体】 アサシン(ディアボロ): 原作コミックス。 須藤雅史: テレビシリーズ全50話。須藤自身は第6話で退場。 DVD、Blu-ray、ニコニコチャンネルなどで視聴可能。
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カード名 レアリティ カテゴリ レベル 詳細説明 慌て者の弟子 デュカ WR ソウル 5 【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。〔小/中/大/特大〕 ▲ストレート攻撃力が上がる〔小/中/大/特大〕 ▲ドロー攻撃力が上がる〔 特殊 〕 ▲このカード以外にレベルが5のアシストカードが1枚以上発動している場合スキル消費MPが下がる〔 特殊 〕 ▲このカード以外にレベルが5のアシストカードが2枚以上発動している場合防御力が上がる【ソウル】巨人召喚 強化双汽唱【モチーフ作品】"魔法使いの弟子"より、弟子の魔法使い【イラスト】春日屋 / 【CV】井口裕香 「わ、お、お師匠様ぁ!お助けぇ~!」 Ver5.20-Cの2021年4月にて追加されたソウル。 ストレートとドローが上がり、さらにレベル5アシスト1枚発動でスキル消費MPカット(15%)、2枚発動で防御力アップ。 防御アップは兵士弾ダメージが固定値カットで半分ほどになるくらい。スキルに対しては15%カットほど 巨人違いの互換に「ハッピー仮装 お妙」がある。(あちらは強化唱巨人) DSとSS両方使ってさらに防御アップの恩恵が大きいキャストというととりあえず闇吉備津が挙がる。 範囲デバフフィールドを出すスキル「黄泉比良坂」と併用することで兵士弾がほぼ無効化。ただしソウル含めLv5アシスト3枚というのがネック。 【併用されることのあるアシスト】 輝く七星のひしゃく/怨念宿るタペストリー/鶴織の着物+/癪病癒しの乳瓶(多々良)/水精の加護受けし鎧(多々良) ちなみにデュカありナイトメア・キッドは「エンドルフィン」完成でLv6から城兵士9人DS1確(らしい) こちらはレア専用とWR専用の2つがレベル5発動な上に元から晩熟型という点でビルド面でのハードルはやや下がる。 ただし基礎ステータスを上げつつキルでHPMP回復する「仕立屋カット&ボビン」や攻撃力以外の面でSS性能を補強する「火喰いのプレシデン」「童話を裁く者エクサ」を押しのけられるかは研究が待たれる。(Ver5.32-C時点おすすめソウル3位→Ver.5.33-A時点は脱落) 5.20-D環境では「癪病癒しの乳瓶」を絡めて多々良が採用している場合も多かった。防御力アップで相討ち有利を確保して、乳瓶で強化された「錻喰ライ」をねじ込むことでレーン状況を打破するというパワープレイが成立させる。さらに自信がある人はLv5アシスト「輝く七星のひしゃく」で最大MPとスピードを確保し、スキルでHPを回復させて逃げ回る嫌らしいシナジーを見せる。流行時には多々良のアシストランキングに普通は使われないLv5アシストが多くランクインする事態になった。 しかしレベル5までアシストは1枚しか使えず、更にキャスト特性として自身にかかるバフも無い為それまでどう耐えしのぐかが肝要。レベル5になる前に奥拠点が折られるなんてこともよくある為やや上級者向けのデッキといえる。(Ver5.32-C時点おすすめソウル3位→Ver.5.33-A時点で2位。3位も互換ソウル。Ver5.33-Cで1位に浮上。その後は流行が廃れてVer.5.36-Aで時点でランク外) 他にはマリー・ラプンツェルがファイター共通6専用「妖精の宿る宝珠」と合わせて兵士玉をほぼ無効化しつつ立ち回るビルドにも採用される例がある。ただ弱点は上記の多々良と同様のため『上手く行ったときの理論値は高いがその上手くいくまでのハードルも高い』という形になっている。(Ver5.32-C~5.33-C時点おすすめソウル3位、しばらくして使いやすいソウルが増えるとそのままランク外へ) 方向性の近いソウルカードにはLv5発動で条件付きスキル消費MPカットが付く「空を駆けるマレク」がある。MPカット値はマレクの方が上だが、HP回復系スキルを使用するキャストならデュカの防御アップの分で総合的な効率は検討の余地があり。ただマレクなら装飾カテゴリで「虹色芸術家の絵筆」、7周年アシスト「紫の魔女の髪飾り」や8周年アシスト「創聖模写・惑乱の魔女」も使えるので、総合的なステータス差も検討の余地あり。兵士弾に強い、MS温存しても耐性が付くのはデュカ。 +5,MAXで防御力が強化 ポール・デュカ作曲の交響詩『魔法使いの弟子』が元ネタ。 立ち絵と二つ名は交響詩通りのドジっ娘だが、作者のポール・デュカ本人は極度の完璧主義者だったそう。 互換ソウル(ストレート攻撃力&ドロー攻撃力) レアリティ Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 SUPER RARE 踊り子ラクス 氷霧の妖魔ニクス 海賊ボニー 月守りの帝 占い師ポーラ 女戦士ヒッポリュテ WONDER RARE タイガーリリー【常時MP回復速度UP】 黒獣 羅車【サポートカード効果時間延長】源氏の君【攻撃hit一定回数でMP回復速度UP】ランプの魔神ジェネヴァ【一定時間停止時、一定時間回避距離UP・DS消費MP軽減】しらゆき&べにばら【WR2枚発動でDS攻撃力UPとMP回復速度UP】【SR2枚発動でDS攻撃力UPとHP継続回復】 魔術のグレーテル【Lv3統一時常時HPMP回復】破壊少女シヴァ【攻撃MS装備時攻撃力・リンク攻撃力UP】八艘飛びの牛若丸【兵士攻撃毎にドロー攻撃力UP】【兵士撃破毎にHP回復】星咲 あかり【兵士攻撃毎にドロー攻撃力UP】【兵士撃破毎にHP回復】 冒険者シンドバッド【ダウンor行動不能時、スピードUP&帰城短縮】 伽耶【スタン耐性】童話を紡ぐ者 リィド【装飾統一時、スキル攻撃力 スキル防御力UP】星のエト&金のレナ【敵キャスト一定攻撃でMP回復速度UP・復活時間短縮】慌て者の弟子 デュカ【Lv5のアシスト1枚以上発動でスキル消費MP軽減】【Lv5のアシスト2枚以上発動で防御力UP】ハッピー仮装 お妙【Lv5のアシスト1枚以上発動でスキル消費MP軽減】【Lv5のアシスト2枚以上発動で防御力UP】 表を編集する ソウルカード一覧に戻る
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「ユウキちゃん、お菓子作ったから、一緒に食べよ!」 「うん、食べる! 舞衣の作るお菓子は美味しいから、ボク、好きなんだ!」 「ありがとう!」 とある神社で二人の少女が月を見ながらお菓子を食べていた。 一人は黒髪で、リボンで髪を結んでおり。 御刀を持った少女。彼女の名前は柳瀬舞衣。 元の世界では荒魂と呼ばれる存在から御刀で人々を守る刀使と呼ばれる存在である。 彼女はこの聖杯戦争の参加者である。 もう一人は耳が尖っており、頭には赤のバンダナを巻いている、長い黒髪の少女。 名前ユウキ。舞衣が召喚したアサシンのサーヴァントである。 二人は月を見ながら仲良くお菓子を食べている。そして、二人の話の話題は願いについての話になった。 「舞衣には本当に叶えたい願いはないの?」 「うん、わたしには叶えたい願いはないよ。それに誰かを犠牲して自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから、わたしはこの戦いを止めたい。」 「うん、わかった! ボクは舞衣の力になるよ!」 「ありがとう! だけど、ユウキちゃんには叶えたい願いはないの?」 今度は舞衣がユウキに願いについて聞くのであった。 「ない⋯⋯かなぁ。それにボクも誰かを犠牲にして自分の願いを叶えるのは間違ってると思うから。」 「生き返りたいとは思わない? 聖杯があれば生き返ることも可能なんでしょう?」 舞衣はユウキが15歳という若さで死亡したことを知っているため、本当はもう一度生き返りたいと願っているのではないかと心配していた。 「心配しなくても大丈夫だよ! ボクは確かに長くは生きられなかったけど、自分の人生を頑張って生きたから、後悔はないよ!それにこうして舞衣と一緒にお菓子を食べられるだけでボクは満足だよ! ボクのことは気にしなくても大丈夫だよ! 」 ユウキは笑顔で舞衣にそう言うのである。 「うん、ありがとう! ユウキちゃん!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【サーヴァント】 【クラス】 アサシン 【真名】 ユウキ『紺野木綿季』 【出典】 ソードアート・オンライン 【性別】 女性 【ステータス】 筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A 【属性】 中立・善 【クラス別能力】 気配切断:B アサシンのクラススキル。 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。自らが攻撃態勢に移ると気配切断のランクは落ちる。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 ギルド「スリーピング・ナイツ」のリーダーとしてギルドの中心にいた彼女の逸話が昇格したスキル。 魔力放出:B 魔力で作り上げた翼で飛ぶ力。 これにより空中戦が可能になっている。 本来彼女が持つ能力がスキルに昇格したものである。 戦闘続行:B 自分の人生を最後まで全力で生きた彼女の逸話が昇格したスキル。 【宝具】 『マーザズ・ロザリオ』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ1~10 最大補足1人 自らからが編み出した11連撃OSS「彼女のオリジナルソードスキルである。」 絶剣と呼ばれた彼女の必殺技であり、 親友に託した技でもある。 【人物背景】 『ソードアート・オンライン』の『マザーズ・ロザリオ編』の登場人物。 本名は『紺野木綿季』。 ユウキという名前は彼女が『アルヴヘイム・オンライン』と呼ばれる仮想空間ゲームで名乗っていた名前。ちなみに『アルヴヘイム・オンライン』は略称『ALO』とも呼ばれている。 『ALO』の世界では『絶剣』と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤー。主人公のキリトを2度倒した唯一の人物「キリト本人は切り札の二剣流を使っていなかったが、それでもキリトを2度倒したのは彼女だけである。」 ギルド『スリーピング・ナイツ』のリーダーも務めている。『ALO』の世界ではインプ族であり、今回の聖杯戦争では『ALO』の姿で召喚されている。 自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを倒したことに興味を持って 対戦を挑んできたメインヒロインであるアスナと出会う。アスナの強さを見込んでギルド1パーティのみによる新生アインクラッドの攻略するという無謀なチャレンジへの協力をアスナに依頼する。 実は現実の彼女は末期『HIS』患者であり アスナと出会った時には彼女は長くは生きるのは難しいと言われていた。彼女の姉も同じ病気で亡くなっており、本来のギルドのリーダーも彼女の姉だったが、亡くなったことによりリーダーの座を受け継いだのである。 彼女のギルドのメンバーはそれぞれが難病を抱えており、最後の思い出作りのために新生アインクラッドの攻略に挑んたのであった。 ただボス攻略の後、アスナを自分の亡き姉と面影を重ねて見てることに気付きアスナの前から姿を消してしまう。 その後、病院を訪ねてきたアスナと再会。 それから『ALO』に戻り、アスナの仲間たちと交流あり、絆を深めていく。 それから容体が急変。 最後にアスナに『マーザズ・ロザリオ』を託し、たくさんの仲間やプレイヤーたちに見守られながらアスナの腕の中で静に息を引き取った。彼女は15年の人生を全力で生きたであった。 性格は明るく、陽気な人物。 純粋で前向きな人物でもある。 【サーヴァントとしての願い】 特にない。マスターを最後まで守る。 ただマスターと一緒にこの世界での生活を楽しみたいとも思っている。 【方針】 マスターに任せる。 【把握媒体】 原作小説及び、アニメ2期 【マスター】 柳瀬舞衣 【出典】 刀使ノ巫女 【性別】 女性 【能力・技能】 『写し』 刀使の基本戦術で、最大の防御術。 『迅移』 刀使の攻撃戦術の一つ。通常の時間から逸して加速する。 『八幡力』 筋力を強化させる。 『孫六兼元』 舞衣が使う御刀である。 【人物背景】 刀使ノ巫女の登場人物。主人公衛藤可奈美の親友。美濃関学院所属の中等部二年生。 大企業の令嬢であり、三姉妹の長女である。 性格は面倒見がよく、友達想いの優しい性格。お菓子作りが得意。 状況分析能力にたけており、集団行動では指揮官として活躍もしている。 参戦時期はアニメ終了後である。 【マスターとしての願い】 特になし。この戦いを止める。 【方針】 自分と同じ考えのマスターと協力する。 ただ人は絶対に殺さないし、殺させない。 【ロール】 とある神社の巫女で刀使。 【把握媒体】 アニメ