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フランクとマーヴィンを筆頭とするメンバーらは「ナイトシェード」の計画である小型核爆弾を作り、イギリス・ロンドンの精神病院で長年幽閉されていた責任者であるベイリー博士を救出し核爆弾を発見するが、それはの当時の計画で自分を裏切ったイギリス諜報局への復讐としてロンドンで核爆発を起こす計画に過ぎず、フランクとマーヴィンとサラ3人は拘束され銃殺されようとするものの名狙撃手ヴィクトリアが救出するが、殺し屋・ハンに捕らわれるがフランクはベイリー博士の企みを全て話し、ハンはフランクと共に阻止しようとするが、途中でサラが人質にされ、核爆弾が起動してしまい、ピンチの中でベイリーを追い詰めるがベイリーはサラをハンの自家用ジェット機で人質に逃げようとするが、フランクは自らの要求でサラと一緒に小型核爆弾を持ち、ベイリーはジェット機で逃げ、仲間らはもはやどうにもならない中、ベイリーの乗ったジェット機は空中で爆発する。 実はフランクが密かに爆弾を機内に入れ込んでおり、大きな大惨事は阻止された。 フランクとサラは仲間達の所へとやってくる。 フランク「めったに見られるものじゃない」 ヴィクトリア「飛行機に爆弾を置いてきたの?」 フランクとサラはキスする中、二人は振り向き、爆弾が入っていたケースは空っぽであった。 ヴィクトリア「それを内緒にして置いた訳?」 ハン「おれの飛行機を爆破?」 サラ「ごめんね」 マーヴィン「俺間違ってた。「おれたち死なない」だろ?」 フランク「まだな」 ハン「あんたを好きになってきてた。殺すのも思いとどまってたんぞ。世界を救って損害、被るのか?」 ハンは自分のジェット機を壊した責任の一言を言う中、ヴィクトリアが慰める。 ヴィクトリア「いいハン、お金には換えられないほどよ」 ハン「返せよ、飛行機代30億円。暗殺代20億円。あんたは終わりだモーゼス」 フランク「ありがとう。ほんとに」 サラ「本気かな?」 フランク「いやハンはいいやつだ」 ハン「本気だぞ、フランク!」 フランク「分かった」 フランクとサラは再びキスをする。 ヴィクトリア「ああ…二人はもう大丈夫」 マーヴィン「フランクは幸せの境地に駆け込んだ」 フランク「なあ。カラカスで仕事の話しがあるんだ。」 サラ「それで?」 変わってとあるレストランのバー。 そこではミュージシャンが音楽を流しダンサーが踊っており、その中で踊っていたサラが銃を上に向けて威嚇射撃をし歩きながら立ち去る、一方で音楽を楽しんでいるフランクとマーヴィン。 マーヴィン「俺は知らん。お前の彼女だ」 マーヴィンが飲みながらそれをいう中、かぶっていた果物の帽子の飾りが流れ弾に命中する。 フランク「ああ…行こう…」 RED2 前半スタッフロールでは今までのシーンが漫画のように物語る形で表示される。 (終)
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BNSのエージェントであるアレックス・スコットは相棒となる実力の高いボクサー・ケリー・ロビンソンと共にステルス戦闘機「スイッチブレイド」を奪還する中でそれを手に入れようとするレイチェル・ライトならびにアーノルド・ガンターズとの争奪戦を終わらせ、2人はスイッチブレイドと共に帰還しようとするも川に墜落し、内蔵された核爆弾があるも起動していなかったのか大惨事は逃れた。 変わってモンテカルロのホテルのロビー内。 そこにレイチェルがいた。 レイチェル「私の口座に振り込みがあった?」 スタッフ「まだです」 スタッフはレイチェルに新聞を渡し、レイチェルはノートパソコンで銀行口座となるデータバンクを探しパスワードを入力した後、「このパソコンは衛星で追跡されています」というメッセージが表示される。 レイチェルは慌てて眼鏡を外し、見る中。「ビックリした?」というメッセージが表示され、振り向きその場を離れようとする中でアレックスとぶつかる。 アレックス「何処行くんだ?飲み物は?」 レイチェル「アレックス?元気だった?。いたっ!」 レイチェルはアレックスの股間を蹴ろうとするも、その痛みの対策としてか施行された固いものにぶつかった痛みを上げる。 アレックス「今回は準備万端」 レイチェル「頭いい」 レイチェルは振返って逃げようとするがケリーに阻まれる。 ケリー「おいおいおい!何処行くんだ?元女?逃げられると思うが」 アレックス「逃げるなよ」 ケリー「ロビンソンをだましたと思ったら、残念だったな。お前をパレードまで引き渡してやる」 ケリーはそう言うとアレックスはレイチェルの両手を拘束する中、レイチェルがアレックスに目を向ける。 レイチェル「アレックス。ギリシャに2週間張り込みしない?」 アレックス「張り込み…2週間」 ケリー「おい、答えはNOだろ」 アレックス「わかってるよ。ただ…想像してみただけだ」 ケリー「さっさと留まれよ。時間かけ過ぎなんだよ。早く断んねえと、また誑し込まれるぞ」 アレックス「断る」 ケリー「やなこっただろ!」 アレックス「やなこった」 ケリー「やだね!クソ女!」 アレックス「恋の魔法は消えた」 二重スパイであったレイチェルは捜査官に連行される中でレイチェルは2人に一言を言う。 レイチェル「待ってよ、あんたたち新聞のトップ記事おめでとう」 ケリー「どういう意味だあれは?」 アレックス「たぶん…捨て台詞だろ」 ケリー「口を汚い女だ」 アレックスはレイチェルが持ってた新聞に目を付けて、手にとって見る。 ケリー「新聞のトップ記事だろ?」 アレックス「ケリー、これカルロス!?」 アレックスがそう言うと、新聞のトップ記事にはカルロスが写っていた。 ケリー「スーパースパイヒーロー、核爆弾を阻止!?。阻止したの俺らじゃん!」 アレックス「これパレードかな?」 ケリー「ちょ、パレードだ!ピカピカで派手なパレードだよ!パレードこいつに持ってかれてしまった!。馬鹿にすんな!」 ケリーがカルロスの栄誉を取られたことに悔しく立ち去る中、アレックスが呼び掛ける。 アレックス「まだ任務の報告がある…マシンの…」 ケリー「どこにもいかねえよ!」 アレックス「来ないなら仕方ねえな。ホバージェルを試そうと思ったのに…」 アレックスは新兵器をケリーに話すとケリーは立ち止まる、 ケリー「何ジェルった?」 アレックス「ホバージェル、ゼリー状の水素、磁気オキサイドだ。空気の4分の1の軽さでそれを擦り込むと酸素さえあれば体が中に浮かんで鳥のように飛べる」 ケリー「ゼリー鳥か?」 アレックス「ああ…それニックネームにもしていいな。ゼリー鳥ね…それが二人分輸送機に用意されている、ワシントン上空からそれを使って飛び降りる予定だったんだ。そうすれば…マスコミの注目も集まっただろうと思うんだけど」 ケリー「ああ待てよ、それをやろうぜ」 アレックス「やるかい?」 ケリー「やるさ!。ゼリー鳥でふわふわだろ?早く行こう!」 アレックス「よし、行こう!」 ケリー「ガキの頃から、空を飛ぶのが夢でさ、おばあちゃんに言ったら馬鹿ってしかられた。初めて殴られたのはそんときだよ」 アレックス「ゼリー2つとパラシュート2人分用意して」 最後は2人がホテルの外を出る中でアレックスがBNSの職員にそう話したところで終わる。 (終)
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COSMOS カードタイプ クリーチャータイプ レアリティ LT ATK DEF クリーチャー 守者 M 5 2 3 アビリティ F・アイスボルト 1 正面の敵のクリーチャー1体に1ダメージを与えて、50%の確率で【氷結】にする。〔【氷結】 そのクリーチャーは次の行動終了時まで行動できない〕 クイック《鎧殻》 1 味方のローディング・エリアの《鎧殻》カード全てのLTを-1する(最低1)。 フレーバーテキスト 鋭い眼光が獲物を捕らえました。必殺の刃を持つアサシンが先陣を切ります! Info designed by Foo Midori/No.02-065 収録パック等 第2弾ブースター・自販機 レンタル第1弾 関連カード 種族:守者 Ability:F・アイスボルト Ability:クイック[鎧殻]
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※吹替版を紹介します。 女王ヒルに吹き飛ばされる二人 女王ヒルが忍び寄る マグナムを見つけるレベッカ レベッカ「ビリー!」 マグナムを投げるレベッカ マグナムを受け止め、構えるビリー ビリー「おい!化け物野郎!これでも食らいやがれ!!」 マグナムを放つビリー マグナムが女王ヒルに炸裂 レベッカ「ビリー!」 ビリー「レベッカ!逃げろ!」 幹部養成所が爆発 手錠を投げるビリー レベッカ「見て、あれが隊長が言ってた古い洋館だわ。」 アミュレットを引っ張るレベッカ レベッカ「私、もう、行かなくちゃ。」 アミュレットを首にかけるレベッカ レベッカ「報告書にはコーエン少尉は死んだって書いておくわ。」 ビリー「俺もゾンビの仲間入りって訳だ。」 敬礼するレベッカ それに応え、敬礼するビリー その場を去るレベッカ ビリー「ありがとう、レベッカ。」 サムズアップするビリー その場を去るビリー
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ダーラム・ブルズに所属している野球選手であるクラッシュ・デイヴィスは本試合において敗北のミスプレーを機にエビーが脱退してしまい、若い選手が入団する中でアニー・サヴォイと一晩中付き合った後に南大西洋リーグの試合の為、アニーの元を離れる。 車で試合会場のスタジアムへと向かうクラッシュ。 アニー(クラッシュは明方出て行った。サウス・アトランティックリーグのチームにキャッチャーの空きがあるからと。女は強いし図太いから、そんなことで落ち込んだりはしない。) ベッドにいたアニーはクラッシュの置き手紙を見る。 アニー(置き手紙をして去った男は彼が初めてでもないし。でも、朝食を用意して言ってくれたのはさすがにあいつ。シーズン最後までプレーこそ本物の野球選手。そう自分に言い聞かせてる。) 野球スタジアムへと到着したクラッシュは更衣室で着替えの準備をする。 アニー(野球は不思議な宇宙的真実に満ちた数ある現代宗教の主流という気がする。同時に職業でもある) クラッシュはスタジアムの試合場で練習をする。 クラッシュ「さあ来てみろ…どうしたへなちょこ。ここは俺を押し取れるか惹きつけて…まだまだ」 クラッシュは相手選手が投げるボールをうち、コーナーへと走る。 アニー(クラッシュが247本目のホームランを放った時、私はその瞬間の意味をもちろん知ってたけど。誰も気づきはしなかった。スポーツニュースでさえ一言もそれには触れなかった。多くの草花は人知れず花をつけ、その甘い香りはむなしく荒野に散る。恨むブライアンっていうことかしら?) 変わってアニーは愛猫が散らかしたキッチンを掃除していた。 アニー(あたしときたら家事に関しては全く無能で時にはタバコ一本探すのにパニック起こしちゃう。リーグのことはあれ時不思議に気にならなかった。どうせ彼はやりたいようにやるでしょうから。世の中、自意識の強い人間には住みやすくできてるもの。それにクラッシュの言うとおり。リーグには才能がある。) 変わってスタジアムの試合会場。 クラッシュは女性リポーターからインタビューを受けていた。 クラッシュ「ここまでこれたからには少しもチーム役立ちたいな。ベストを尽くせばきっと神様も手を貸してくれると思うんだ。まあとにかく一試合一試合頑張るよ。レイアンだっけ?綺麗な名前だね。まあとにかく素敵な名前だ。ほら、モンテネグロがの歌にあるじゃない。レイアンそばにいてよって。知らない?。いつかね僕も主任がいてこれは単純なゲームだ。ボールを投げてボールを取って打つ。かつ時もあるだろうし、負ける時もあるだろう。雨で試合が流れる時っていいことだと思わない?」 雨が降り続いてるスタジアム。 スタッフが整地をしている中で観客席にはアニーが傘を差しながら座っており、雨天中止としてか家へと帰ると、自宅前のブランコに誰かがいるのに気付き近づくとそこにはクラッシュがいた。 アニーはクラッシュが座っているブランコに座る。 アニー「一体どうしたの?」 クラッシュ「やめたよ。記録を破ったのを切りに」 アニー「あたしもやめたの。 野球じゃなくて男をだけど…」 クラッシュ「来シーズンには。サイゼリアの監督なるかもしれない。監督までメジャーリーグ行けるかな?」 アニー「もちろん行けるわよ!。絶対いける!だってあなたは直線的ではない思考パターンを理解を入れ替えてるし。つまりね、野球って線を引いたグランドでやるから…」 クラッシュ「アニー…」 アニー「直線的なゲームと思われがちだけど。本当はすごく宇宙的な次元で会えないの」 クラッシュ「アニー…」 アニー「何?」 クラッシュ「君の野球論をたっぷり聞く時間はある。一言漏らさずに聞きたいけど…酷く疲れてるんだよ…野球のことは一切考えたくない量子の物理学とは何とも考えたくない。今の俺はただ…君のそばにいたい」 アニー「あたしもそうしたい…」 二人が家の中に入った後、最後はアニーが語り手として野球の歴史の名言を言ったところで終わる。 アニー(ウォールト・ホイットが言った。野球は実に偉大なゲームである。我々のスポーツ。アメリカのスポーツ。我が失ったものを補い恵みを与えてくれる真理だと思う) (終)
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山本冬樹はバラエティーのスタジオ収録を見守りながら、気持ちはその場になかった。現場スタッフに混じる局の制作部長を一顧だにせず、考えているのは自分が本来担当しているアイドルグループ、ミステリーキッスの事。 彼は現在、聖杯戦争という催しに巻き込まれてパラディウム・シティという街にいる。過去の偉人の霊をサーヴァントととして呼び出し、彼らと1人二組となって他の組と殺し合う。監督役と名乗った神父に説明された。 『これがあなたの運命を変えてくれるわ』 参加するきっかけに心当たりはある。 ある日、街でアンティークショップに入って行く女の美貌に目をつけ、思わず声をかけたのだ。瑞瑞しいが、何十年と歳月を重ねた様な雰囲気を併せ持つ神秘的な風貌。 ショップの店主、と聞いた時は残念だった。 他所の事務所に声をかけられる前に、と名刺だけ渡しての去り際、女店主が山本に虹色の石を渡してきたのだ。 『その結果がここか…』 どんな願いでも叶う願望機は魅力的だが、彼女らのスケジュールに穴は開けられない。メジャーデビューを果たしてこれから躍進していくはずたったのだ。 (それでも、乗るメリットはある) 失踪したメンバー、三矢ユキを取り戻す。 彼女の失踪、自分の不在、それら全てを無かったことにする。そういう条件でなくては追いかける気にならない。 失踪を公表する事なく、隠蔽して代わりのメンバーを入れ、センターの二階堂以外の2人に仮面を被せて売り出した。この負債を聖杯なら消せるかもしれない。 『アサシン、今何してる?』 山本は端末の機能を使い、契約したサーヴァントであるアサシンに呼びかける。 『やぁ、マスター。まだ仕事中?』 『あぁ。他の主従は捕捉できたか?』 『まだだ。僕の宝具を十分に使いたいなら、端末をもう一台用意してくれ』 山本はため息を吐く。 アサシンは女性を籠絡する術に長けたサーヴァントだ。ただ、NPCを手駒にするなら、連絡先を交換できる方が効率的だろう。 接触の頻度を増やせば、些細な違和感など気にならなくなるほど夢中になるそうだが、別主従の網に引っかかりかねない。 タレントマネージャーはとにかく、拘束時間が長い。マネージメントする当人は人気次第でまとまった時間を作れるが、山本は担当を売り込み、仕事をとってこなくてはならない。 要領がわかっている為、周囲に敵がいても、マスターである事を悟られてはいないだろうが、現在のロールでは何か方法を考えなくては、マスターとして動けない。アサシンが単独行動スキルを持っているのが幸いだった。 (しかし、アサシンの真名はどうにかして知りたいな) 山本はマスターとして優秀とは言い難い。 アプリで補われているとはいえ、生粋の魔術師に比べれば魔力に乏しい。アサシンは自身も強い英霊ではない為、気にするなと言ったが、切り捨てられる不安が心のうちにいつもある。 魔術で情報が抜かれかねないという意見はわかるが、趣味や価値観がわからなくては、歩調を合わせることも難しい。 カジュアルな服装の、ハンサムな欧米人。 女たらしの殺し屋かスパイ、ひょっとしたら犯罪者。山本はまだ、アサシンの正体に辿りついていない。 【サーヴァント】 【CLASS】 アサシン 【真名】 テッド・バンディ 【出典】 「テッド・バンディ」 【性別】 男 【ステータス】 筋力D 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C 【属性】 混沌・悪 【クラス別能力】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 連続殺人者 B 一定の間隔をおいて、殺人を繰り返してきた者。 精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする事に加え、場の空気や相手の態度を観察しながら、意思疎通を図ることができる。 話術:C 言論にて人を動かせる才。 弁論から印象操作・言いくるめまで幅広く有利な補正が与えられる。 神出鬼没 C ワシントン、ユタ、コロラドと広範囲で犯行に及んだ逸話から。非戦闘時、移動時、2つの条件を満たしている間に限り、敏捷値にスキルの値を加算する。 単独行動 B 本来であればアーチャーのクラス別スキルとなる。明らかになっているだけでも30人を手にかけた殺人鬼である為に与えられたスキル。マスター不在でも自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【宝具】 『病んだ獣の所業(プレジャー・オブ・キリング)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人(自身) 女性に好まれ、女性を好んでターゲットにした殺人者であるという逸話が具現化した宝具。 女性を攻撃する際、真名を開帳することで、筋力・敏捷・耐久をワンランクアップさせる。戦闘中も同様の恩恵が受けられるが、敵陣営から女性がいなくなった時点で効果は自動的に解除される。 『僕が運命を捧げる(マイ・スイート・ラヴ)』 ランク:D + 種別:対人宝具 レンジ:自身の顔が見える距離 最大捕捉:制限なし 魅了スキルが宝具に昇華されたもの。 テッドを視認した女性に対し、精神干渉を仕掛ける事が可能。これは魔術ではない為、防ぐには精神抵抗に成功するか、神性や鬼種の魔といった人外の性質を示すスキルを使用しなければならない。 ターゲットが若い女性であった場合は質が向上。通常の2倍の数値でターゲットに抵抗判定を仕掛ける事ができる。 ターゲットは抵抗に失敗した場合、テッドに魅了される。 接触の頻度が増えるほどテッドに惹かれていき、やがて住処の提供や肉体関係すら許す様になる。 【weapon】 無銘 斧 【人物背景】 1970年代のアメリカに現れた連続殺人者。 1974年のキング郡にて若い女性が相次いで殺害された事件がきっかけで似顔絵が公開され、逮捕される。 法学を修めており、フロリダで行われた裁判では無罪を勝ち取れない公選弁護人をクビにして自らの弁護人になるも、ついに1989年死刑執行となった。死ぬ前に30人の殺害を告白したが、余罪はもっと多いとされる。 【サーヴァントとしての願い】 別人の顔と戸籍で受肉。 【方針】 優勝狙い。 【マスター】 山本冬樹 【出典】 オッドタクシー 【性別】 男 【能力・技能】 アイドルマネージャーとして、アイドルグループをメジャーデビューに導いた実績。 【weapon】 なし。 【人物背景】 アイドルグループ『ミステリーキッス』のマネージャー。メジャーデビューが決定した矢先、メンバーの三矢ユキが失踪。山本は外部に公表する事なく、ユキの代役を立て、二階堂ルイ以外の2人に仮面を被せてデビューさせた。 本編中ではキツネの獣人の容姿をしていますが、聖杯戦争の会場においては目つきの鋭い30半ばの男性の姿をしています。 【マスターとしての願い】 三矢ユキの失踪を無かったことにする。 【方針】 優勝狙い。 【ロール】 タレントのマネージャー。 【把握媒体】 鯖はジョー・バリンジャー監督作品の映画。 鱒はアニメ13話。
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【地獄のアサシン】 『オレ、城戸弥左衛門っす。火遁ならオレにお任せっすよ』 クラス:アサシン マスター:はさ 真名:城戸弥左衛門(きどやざえもん) 性別:男 属性:混沌・悪 ステータス:筋力D 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運A+ 宝具A+ クラス別スキル:気配遮断EX 固有スキル: 【火遁の術:A】 火薬を用いた遁術で生前からアサシンが持つ卓越した逃走術。 織田信長暗殺未遂を二度も起こしながら逃げ延びた事もある為か気配遮断のスキルを極限まで高める。 宝具: 【火遁爆炎劫火(オトワノキド)】 現界中一度しか使用出来ない忍者として最善にして最悪の逃げ道を開く宝具。 アサシンの魔力とありったけの火薬を全て消費し周囲全てを爆破し焼き払う。 炎と爆発はアサシン自身も飲み込む為この宝具の使用後アサシンはすぐに消滅する。 【解説】 火薬や火縄銃の扱いに長けた伊賀忍者。 自分の実力試しという理由だけで織田信長の狙撃を2回も試みる無鉄砲な鉄砲使い。 手裏剣等の忍者としての武器の類も使えるが本人は火薬と火縄銃を使う方が目立つので好きらしい。 聖杯への願いは『もう1回織田信長暗殺に挑戦したい』。
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アフガニスタンのテロ組織「テン・リングス」を利用しトニー・スタークを捕え、トニー自身が制作した初期のパワードスーツで脱出と同時にそれを残したのを参考し、証拠隠滅のためテン・リングスの一員を一掃しスターク・インダストリー社の権限を奪おうとしたトニーの父・ハワードの親友のオバディア・ステイン(オビー)は研究員を雇い作り上げたアイアンモンガーでトニー(アイアンマン)を殺そうとするが、トニーは最後の手段として秘書のペッパー・ポッツに巨大リアクターの出力を最大限にするように指示し、巨大リアクターのオーバーヒートの崩壊で放たれた光線を浴びて絶命すると同時にモンガー本体諸共オビーが巨大リアクター内に転落し爆発した。 ペッパー「トニー!」 動力が停止寸前であったトニーのアーク・リアクターはペッパーの叫び声とともに再び光りだす。 変わってテレビの画面となりアイアンモンガーとアイアンマンの戦いの出来事がニュースで報道された。 レポーター『昨夜、スターク・インダストリーで起きた事故に関して発表します。ロボット型試作機が誤作動を起こし、その結果、アーク・リアクターに損傷を与えたものとみられますが、幸い居合わせたトニー・スタークの個人ガードマンが…』 トニーがそのニュースを聞きながら自身が開発したスーツが映ってる新聞に「アイアンマンは誰だ?」と報道されていた。 トニー「アイアンマンがいいネーミングだ。響きかいい、実際はアイアンじゃなくゴールドとチタンの合金だイメージとしては合ってるじゃないか」 するとシールズのコールマンがやってくる。 コールマン「君のアリバイだ」 コールマンはトニーにメモを渡す。 トニー「どうも」 コールマン「ヨットに乗っていた。一晩カタリナ島にいた事になってる。ゲスト50人の証言も抑えた」 トニー「それより島でペッパーと2人きりのストーリーの方がよかったな」 コールマン「従うように」 トニー「分かった」 コールマン「一部そのまま」 トニー「オバディアの事は?」 コールマン「処理済みだ。休暇に出て整備不良の小型機で墜落した事にする」 トニー「でも、あのスーツを着ていたのはボディーガードだって、そりゃあまりに…安っぽくないか?」 コールマン「大丈夫だ私も嘘じゃない。ストーリー通り読めばいい、そうすりゃ騒ぎが収まる。出番まであと90秒」 ペッパー「ああ、コールソン捜査官…今回はいろいろと助けて頂いて本当にありがとうございました」 コールマン「仕事なので、また連絡します」 ペッパー「戦略国土調停法度…」 コールマン「略してSHIELD」 コールマンは立ち去る。 ペッパー「じゃあ、そろそろ行きましょうか」 トニー「このメモ見たら、自分がアイアンマンじゃないって気がした」 ペッパー「あなたはアイアンマンじゃないわ、違う」 トニー「いーや、どうでもいい。僕がアイアンマンで恋人が俺を知ってたら大変な事になる、いつも僕が死ぬことを心配するんじゃないかと、だけど僕が誇らしくて…2つの気持ちの競りり合いでますます…愛が詰まる、あの夜を忘れろ」 ペッパー「どの夜?」 トニー「分かるだろ?」 ペッパー「あの夜の事?2人でダンスして、屋上に上がって…それからあなたは飲み物を取りに…下に行ったきり私は一人っきり置き去りにした。あの夜のことを言って」 トニー「うん」 ペッパー「やっぱり…。ほかに何かあります?ミスター・トニー?」 トニー「いや、それだけだ。ミス・ポッツ」 変わってジェームズ・ローディ・ローズがマスコミに話し、トニーがアイアンモンガーとアイアンマンの戦いの出来事の件を発表しようとしていた。 ジェームズ「では、ミスター・スタークが声明を発表いたします。質問はご遠慮下さい。よろしく」 トニーがやって来てマスコミに話す。 トニー「ああ、会見は久々で今日は原稿に頼る事にする」 ペッパーはトニーの声明を見ていた。 トニー「昨夜の出来事に私が関与したという噂が一部であるようです」 マスコミ「失礼ですが、あんなスーツを着たボディーガードが都合よく表れたなんて話し、信じられると思いですか?どう考えてもあなたが…」 トニー「信じがたいのは分かる。だが、だからと言ってそうやって憶測だけでものを言うのはどうと思う、私があたかもスーパーヒーローかのように…」 マスコミ「スーパーヒーローとは言ってません。ね?」 トニー「ならいい、あまり荒唐無稽だし。格好よすぎる…。第一私はヒーローって柄じゃ…ないし…何しろ…欠点だらけで過ちを世間に知れ渡ってるし…」 するとジェームズがトニーに耳を向けて話す。 ジェームズ「原稿通りに読め…」 トニー「ああ、分かった…。真実は…」 トニーが原稿通りに言う前になぜか口が止まる。 トニー「私がアイアンマンだ」 最後はトニーの一言にマスコミが一斉に立ち上がり驚愕する。 エンドロール後、トニー・スタークの元にSHIELDの長官であるニック・フューリーがやってくる。 トニー「あなたは?」 ニック「私はSHIELDの長官ニック・フューリー。ヒーローチームを編成している、君にも加わって欲しい」 (終)
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<ルーシア> ヒイロッ! <ヒイロ> ルーシア……! ……皆ッ! <ルーシア> あァ……! へん やってくれるじゃねぇか こりゃ ヒイロのことも少しは 見直さないといけねぇかな へへっ・・・・ なにはともあれ これで 平和になって バンバンザイってとこだな ところで ルビィ どーせヒマになったんだからさ キカイ山に 遊びにこねぇか? ・・・・キカイ山にぃ!? そっかぁ あの子たちにも 会いたいしなぁ う?ん・・・・ イヤなら別にいいんだぜ そ そんなムリすること ねぇんだからよぉ・・・・ ・・・・ ・・・・・・・・うふふ▼ あんたって 進歩ないわねぇ ねえ ヒイロぉ あたし ナルといっしょに キカイ山に行ってもいいかな? もちろん 行ってもいいよ また今度にしたら どう? そっかぁ・・・・ ヒイロが そう言うなら 遊びに行っちゃおっと! へへ そうこなくっちゃ! おまえには いろいろ 話があんだからな ルビィ それから ヒイロ・・・・ おまえには この手紙を読んでほしいんだ ・・・・ ・・・・・・・・? ルーナの手紙を 受けとった ・・・・私の名は ルーナ この手紙を はるかなる未来の まだ見ぬ人に たくします 私は かつて 女神アルテナと呼ばれる 存在でした しかし 私は 人としての生をえらび 人としての幸せを望みました もし 私に 心残りがあるとするならば それは・・・・ ルーシア・・・・ ひとりきりのルーシアです 彼女が 青き星のために 生きるのではなく・・・・ 自分自身のために 生きてくれたら・・・・と そう願わずにはいられません 人間のあたたかさ やさしさ すばらしさ・・・・ それを ルーシアにも教えてあげたい でも それは もはや 私には できぬことでしょう だから・・・・ それを まだ見ぬ あなたに たくします どうか ルーシアを・・・・ ・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・ってなわけなんだよ ま よろしくたのむぜ ヒイロ! ルーシアなら 魔法ギルドの館に入ってったぞ 追いかけてこいよ ヒイロ ・・・・ ・・・・・・・・ヒイロ 私が この世界に来て・・・・ 青き塔で あなたに出会ってから・・・・ 本当に いろいろなことが あったわね・・・・ そう・・・・ ゾファーのことだけじゃないの もっと たくさんのこと・・・・ やわらかな風の吹く大地・・・・ そこで暮らす人々・・・・ 人の住む町のあたたかさ・・・・ この世界に来るまで 私には 想像もできない ことばかりだった・・・・ 私の青き星も いつか こんな世界になってほしい・・・・ それが・・・・ 私の夢・・・・ ・・・・ ・・・・・・・・ 私が 初めて出会った人間が あなたで 本当に良かった・・・・ ありがとう ヒイロ ・・・・ ・・・・・・・・ ねえ ルーシア・・・・ よかったら・・・・ ボクの家に来ないかい? きっと グェンじいちゃんも 歓迎してくれるだろうし ルビィだって・・・・ それに・・・・ボクも・・・・ ヒイロ・・・・ そうね 行きましょう ほら みんなも待ってるわ <ルビィ> あ、ヒイロ…… グェンじいちゃんの所に帰るの? じゃ、アタシも一緒に行く?! <ナル> お前なァッ! さっき俺と一緒にキカイ山へ遊びに行くって 言ってたじゃねェか! <ルビィ> あ、そうだった じゃ、先にルーシアと戻っててよ なんかナルが私に“大人の竜の心構え”を教えてくれるんだってさ?! 自分だって子供のクセに、生意気よねェ?? <ナル> 俺は子供じゃねェッ!! このカッコは気に入ってるだけだって、何度も言ってるだろッ!? <ルビィ> 私だってそうだも?ん い?だッ! <ロンファ> ついにやったな、ヒイロ お前に賭けた俺の賽の目に狂いは無かったぜ 本当……こいつは当分の所、用無しだな ……ヒイロ。俺はマウリと一緒に故郷へ帰るつもりだ そして何年かかろうが、2人であの村を元の美しい村に戻してみせる ……必ずな! <レミーナ> ま、ゾファーだって何だって、レミーナ様にかかればこんなモンよ! ふふ……でも、今度の事は魔法ギルドの当主として、貴重な経験だったわ 私、人々と共に歩む素晴らしいヴェーンを再建してみせる で……ヒイロ。今なら特別に無料で魔法ギルドに登録してあげるわよ!? こんなチャンス滅多に無いんだかンねッ!? ……何笑ってンのよ、失礼ね。ちょっとは真面目に聞きなさいよ、ヒイロったら <ジーン> ……本当に良かった これで私も過去の自分を捨て去る事ができる え? うぅん、大丈夫! だって私には歌と踊りがある そして……帰る所があるもの。こんな幸せな事って無いよ ルーシア、ヒイロ……落ち着いたらキャラバンに遊びおいでよね 私、もう一度ルーシアの歌が聞いてみたいんだ <レオ> ヒイロ! 色々と世話になったな 私はしばらく一人で旅をするつもりだ この世界には、まだまだ私などの想像を超えた謎が数多く残っている それをこの目で見てみたい そして……叶う事ならいつの日か…… ……ヒイロ! ルーシアを大切にしろよ ルーシア……ヒイロを頼む さあ 行こう ルーシア! きっと グェンじいちゃんが 心配しながら 待ってるよ ええ 行きましょう ヒイロ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・ でも・・・・ どうかしたのかい ルーシア? ううん・・・・ ただ だれかが私を 待っていてくれるってことが こんなに うれしいなんて・・・・ ルーシア・・・・ これからは ずっとそうさ もう ひとりじゃないんだもの ええ そうね そうなんだわ これからは もう・・・・ ヒイロと・・・・ どうかした? ルーシア・・・・ ねえ ヒイロ・・・・ なんだい? ううん なんでも・・・・ ただね・・・・ この旅がずっと このまま続けばいいのにって そう 思っただけ・・・・ そうだね・・・・ そうだ! グェンじいちゃんに 顔を見せたらさ ふたりで また冒険にでようよ バルガンで 世界中をめぐるんだ! 冒険? 行ってみたい・・・・ ヒイロとふたりで・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・ そうさ! きっと楽しいよ ルーシア さあ 着いたよ! グェンじいちゃんに 会いにいこう ルーシア ・・・・待って ヒイロ 先に 青き塔に行ってほしいの 青き塔に? でも・・・・ おねがい ヒイロ あ ああ・・・・ わかったよ ルーシア <ヒイロ> ルーシア……ルーシア? <ルーシア> 私は……この世界が好き 緑溢れる、光に満ちた世界 信じあい、助け合う力強き人々 そう……精一杯生きようという人々の命の煌きこそが 青き星を蘇らせる魔法の、本当の姿だったんだわ ……もう世界を統べるものなど必要は無い この大地は……あなたたちにこそ委ねられるべきものなのだから <ヒイロ> ルーシア……一体…… <ヒイロ> まさか……! ルーシア! <ルーシア> ゾファーが言った事で……一つだけ本当の事があるわ それは……私が最後まで人間の力を信じる事ができなかったという事 いいえ……ヒイロを信じきれなかったんだわ <ヒイロ> ……ッ! そんな……ッ! ルーシア、僕はッ!! <ルーシア> 私には人を信じるという事の意味すらわかってはいなかった それを教えてくれたのは……ヒイロ、あなただわ だからこそ私は帰る事ができる。あの青き星へ そしていつか、青き星が蘇った時…… 私は全てを委ねる。ヒイロたちがこの世界を愛しているように 青き星を愛してくれる人々を…… その日を、私は待つ事ができる あなたへの想いこそが、奇跡を起こす本当の力だと知っているから <ヒイロ> 駄目だ、ルーシアッ! ……ぐっ!? ……ルーシアッ!! <ルーシア> 私は決して忘れない この大地と、この世界に住む人々を そして……さようなら、ヒイロ あなたが大好きよ……! <ヒイロ> ルーシア…… <ルーシア> アルテナの気持ちが、今ならよくわかる ……さようなら、大好きなヒイロ <ヒイロ> ルーシアァァーーーーッ!!! <ヒイロ> ……ルーシア、僕は…… ルーシアの メダリオンを手にいれた <ルビィ> 行くゥ!? 行くってどこに行くのよ? <ヒイロ> 決まってるさ、ルビィ <ルビィ> まさか……そんな……! 無理よ! いくらヒイロだってそんなのできっこないよ! 今まで誰も成功した人いないんだよ!? すっごく危険かもしれないよ!? ……それでも行くの? <ヒイロ> ああ <ルビィ> ……どうして? どうしてヒイロがそこまでしないといけないのよ!? <ヒイロ> 彼女は……一人ぼっちで僕を待っている だから行かなきゃ、な <ルビィ> あ……ヒイロ! 待ってよ! 待ってったらァ!! ……んもゥ。わかったわよ 私も一緒に探してあげる! だって、私はヒイロの“パートナー”なんだもん! ね? <ヒイロ> ルビィ…… ……よし、行こう! 新しい冒険の始まりだ! ルーシア……僕は、必ず…… ─スタッフロール─ THE END