約 4,599,114 件
https://w.atwiki.jp/city_blues/pages/60.html
そして弄ぶ、狭いステージの上、操られながら上手く踊るの/踊らされてるのも随分前から分かっていて、それでも、それでも ▼ ▼ ▼ 「わざわざご足労いただき、感謝いたしますわ」 返事代わりに侮蔑を込めて鼻を鳴らし、壮年の魔術師は豪勢な椅子に座った少女を睨めつけるように見た。 そんな視線などまるで意に介していないかのように悠然と紅茶を口に運ぶ姿が、心底癪に障る。 「……ハナブサ・コンツェルンの令嬢ともあろうお方が、来客に椅子も勧めんのかね」 「あら、失礼。わたくし、幼い頃から体が弱いものですから。一人だけ腰掛ける非礼をお詫びしますわ」 魔術師のこめかみに、みしりと血管が浮いた。 挑発しているのか、それとも自分が特権階級たることに微塵も疑問を抱いていないのか、あるいは身の程知らずの無礼者か。 おそらくはその全てなのだろうと、魔術師は即座に結論付ける。 そうでなければ、このような馬鹿げた場所にわざわざ呼び出したりはしないだろう。 魔術師が招かれたのは、〈新宿〉で最も高価な宿泊施設であるハイアット・ホテルの一室である。 正確にはこの部屋だけでなくフロア全体を彼女が丸ごと借り上げて、此度の『聖杯戦争』の本拠地としているのだ。 その桁外れの財力こそが、彼女の背後に存在する「英財閥」の強大さを雄弁に物語っている。 ――『英純恋子(はなぶさ・すみれこ)』。 彼女もまた、男と同じくこの〈新宿〉の聖杯戦争のマスターなのだという。 ふざけた話だ。 恐らくこの〈新宿〉における英財閥は彼女の本来の世界にのバックボーンを再現する形で存在しているのだろうが、しかし彼女は魔術師ではない。 ただの資産家に過ぎない娘が、時計塔で名を挙げた自分と対等のように振る舞い、あまつさえ見下してすらいる。 聖杯に授けられた令呪によって運用できる僅かばかりの魔力では、使役できるサーヴァントもたかが知れていよう。 にも関わらずこの傲岸極まる振る舞い。体に染み付いた人間性とは、舞台を変えても変わらないものと見える。 「……随分と怖い顔をなさるのね。わたくしの提案した共闘のお誘い、お気に召しませんでして?」 「当然だ。どうやって私がマスターだと知ったのかは知らんが、年端もいかぬ小娘に預けてやる背中はないぞ」 「あなたを探り出したのはわたくしのサーヴァントですわ。もっとも、招待状はわたくしのアイデアですけど」 明確な対立の意思を込めた返事にもその慇懃無礼な表情を崩さずに、純恋子は楽しそうな口ぶりで言う。 探索に優れたサーヴァント。アサシンかキャスター、次点で機動力に優れたライダーやランサーか。 いずれも敵ではない、と壮年の魔術師は値踏みする。 なにしろ、自分のサーヴァントは最優と称されるセイバーのクラス。、 今この場で奇襲を受けたとして、切り抜けるだけなら何とでもなるという確信が男にはあった。 「そして、答えはNOということですわね。それは残念――というわけでもありませんわね」 「……どういう意味だ?」 「そのままの意味ですわ。このわたくしと共に勝ち残るには……貴方、随分とチンケでつまらない殿方ですもの」 今度こそ、感情の熱量が沸点を越えた。 男の口角が小刻みに震えながら釣り上がったが、それは笑みの形を作ったものではなかった。 屈辱。 その二文字が今の男の脳内から脊髄を通って四肢の隅々に至るまで駆け巡り、蒸気となって立ち上らんばかりとなっていた。 一流の魔術師を自負するこの自分をここまでコケにしたのだ。 もはや提案の破却だけでは収まらない。 身の程知らずの小娘には、断罪以外に取る道はあるまい! 「――セイバーッッッ!!!」 呼ぶ声を先読みしていたかのように、男の傍に戦闘態勢で実体化したのは絢爛たる鎧の剣士。 この距離ならば、三歩踏み込むだけで、その剣は小娘の首を跳ね飛ばすだろう。 さすがに純恋子も反応を示した。 しかし今更何を言おうが、男の怒りが収まることなどない。 「……本当に小さい男。もはやわたくしが手を下すまでもありませんわね――『アサシン』!」 「何がアサシンか! 我がしもべの剣、アサシンごときがどうこう出来るかァァ!!」 下劣なマスターには下劣な英霊。 暗殺者のクラスとは、身の程知らずの下僕に相応しい無様さだ。 男は手をかざした。 前進の合図。すなわち、攻撃の号令である。 「応ッ!!!」 セイバーが応えた。 そしてその言葉が音となって伝わるよりも早く、純恋子へと一歩を踏み込んだ。 一歩。 一歩を踏み込んだ。 三歩踏み込めば剣が届く距離で、セイバーは一歩だけ踏み込み、そこで止まった。 信じられないものを見るような目で、男は自らのサーヴァントを見た。 サーヴァントもまた男へと視線を送ろうとしたが、思うようにいかなかった。 眼球だけを動かして危険を知らせようとしていたが、首を回すわけにはいかず……回しようもなかった。 そこで男はようやく気づく。 虹だ。 七色の虹が鋭利な刃となって、セイバーの喉元を骨に達するまでに深く裂いていた。 壮年の魔術師は、その年季に相応しくないほどに取り乱した叫び声を上げた。 自身が無敵と信じた英霊の首元から溢れ出す鮮血はまるで現実味がなく、しかし紛れもなく現実そのものだった。 純恋子のアサシンの攻撃だというのか。しかしこの距離で三騎士相手に成功するはずがない。 気配遮断スキルは、攻撃時には大きく効果を減じる。セイバーならば即座に反応して切り捨てるはずだ。 こんなことが、あり得るはずがない――あり得るはずがない! 「貴様ァァァァァあぁァァァ!!」 半狂乱で放った呪詛魔術は、しかし純恋子までは届かず、幾重にも重なった虹の壁に阻まれる。 打つ手を失った男は、死にかけの魚のようにぱくぱくと口を動かした。 「……なん、で」 「なんでってそりゃあオジサン、あんたらが間抜けだったからじゃないの?」 「な、に」 「よっぽど自信あったのか知らないけどさ。でも現実は非情です、はい残念! 分かったらちゃちゃっと死んでよね」 憤死寸前の形相のまま、男は視線を自分の目の前へと動かした。 虹の輪を背負った、純恋子よりも更に若い少女である。 まだ十二、三歳ぐらいでありながら、誰もが目を奪われるほどに可憐な容姿をしている。 しかしその服装はサイバーチックな可愛らしいもので、まるで暗殺者というよりも、日本のアニメや漫画に出てくるような―― ――魔法少女。 それを認識する前に、虹の魔法少女の手刀が男の頚椎を意識ごとへし折った。 ▼ ▼ ▼ 英純恋子は紅茶を一口飲み、僅かに顔を顰めた。 人死になど見慣れた光景であるとはいえ、流石に死体の前で飲む紅茶が美味いわけでもない。 「まったく。人を呼んで処分しなければなりませんわね」 呟いて、下手人である己のサーヴァント――アサシンを見る。 素手で人間を絶命させた割には(暗殺者としては当然なのかも知れないが)さらさら気にしている素振りは見受けられない。 まだ、あのミョウジョウ学園『黒組』のクラスメート達のほうが人間味溢れる反応をしそうだ。 それが暗殺者としていいことなのかどうかは別として。 「――アサシン」 呼ぶと、サーヴァントの少女は振り返った。 同性の純恋子から見ても……いや同性だからこそか、はっと息を呑むほどに可愛らしい。 もっともその本性を見てしまっては、蝶よ花よと愛でるには少しばかり躊躇いがあるが。 アサシンのサーヴァント。真名は、虹の魔法少女『レイン・ポゥ』。 魔法少女にして、暗殺者(アサシン)。 純恋子は魔法少女アニメに夢中になるような歳ではないが、しかし暗殺業の魔法少女の存在に失望を感じなかったといえば嘘になる。 魔法少女といえば夢と希望、愛と勇気の、女の子の憧れとなるような存在だ。 しかしそんな魔法少女たちの世界に、暗殺者が必要とされているということは。 結局、魔法の国もまた、腐敗と癒着と私利私欲に溢れた、ドブのような匂いを放つ世界に過ぎなかったということ。 今も純恋子を取り巻く、醜い悪意の渦と同じように。 アサシンが、横たわる魔術師の死体をつま先で蹴って言う。 「一応、床が血で汚れないように気ぃ遣ったんだからさ。ちょっとは感謝してよね」 「……殺しのプロというのも、あながち嘘ではないようですわね」 「あ、今更そうやって疑っちゃうわけ? 多感な年頃だからそういうのはキズつくんですけど」 (嘘おっしゃいな) 白々しい言葉がよくもすらすらと出てくるものだと感心するが、これがレイン・ポゥという英霊の特性らしい。 彼女の真の武器は虹の魔法ではなく、抜群のコミュニケーション能力と演技力だということだ。 考えようによっては、人を欺いて出し抜くことに特化しているともいえる。 その最たるものが、先ほど見せた三騎士相手の奇襲だ。 条件付きで気配遮断スキルのランクダウンを無効化するスキルは、ある意味でアサシンの本質を表している。 「んで、こんなやり方でマスターの願いってのは叶うわけ?」 「わたくしの願いは、自らが女王として立つに相応しい存在であることの証明。 好敵手足り得ないようなマスターには、正々堂々たる決着を与える必要すらありませんわ」 「うわー、私が言うのもなんだけど性根がひん曲がってるわ。私を喚ぶ時点でろくな人間じゃないけど」 純恋子はぱちぱちと瞬きをした。 「あら、意外。自覚はあるんですのね」 「自覚なきゃこんな仕事やってられんっしょ」 「もっともな言い分ですわね」 そう言うと、アサシンはわざとらしくため息をついた。 「なんかマスターって、私の知ってるやつに似てるわ。いや知ってるっていうか、直接会ったことはないんだけど。 依頼主みたいな感じっていうか……とにかくなんとなくさ、私は特別!って素で考えてそうな感じがするんだよね」 「わたくしが特別なのは改めて言うまでもないでしょうに」 「はぁ……私をこき使ってくれた魔法少女様も、あんたみたいに性格悪い大金持ちのお嬢様だったりするのかな」 うんざりした顔のアサシンに、悠然たる笑みを浮かべたまま純恋子は呼びかける。 「その性格の悪いお嬢様へ、これから力を貸していただくことになるのだけれど。御覚悟はよろしくて?」 「ま、利害は一致してるからね。私も聖杯の力でもう一度人生やり直したいって気持ちはあるし。それに」 「それに?」 「今度は、もっと上手く立ち回って生きてやる。誰にも私をハメさせたりはしない」 ぞくりと、機械化されたはずの背筋が粟立つような錯覚を覚える視線。 まるで、生前誰かに陥れられたことがあり、それと純恋子を重ねているかのような。 まっすぐに向けられるその視線を持ち前の克己心で正面から受け止め、純恋子はあえて微笑んだ。 「……お互い、意図しないステージで踊らされた者同士。上手くやっていけると思いません?」 「どーだか。ま、あんたがスポンサーで私は雇われ。いつも通りやるだけか」 どこまでもドライな虹の魔法少女の生き様は、純恋子の生き方と幾度と無く交差しながら、しかしどこまでも相容れない。 君臨者を鼻で笑う彼女を、女王たらんとする自分が扱おうとするのは滑稽ですらある。 しかし、それもまた自分の戦い。 一ノ瀬晴のように他人の陰に隠れるのとは違う。サーヴァントを己の手足、その最強のパーツとしてこの聖杯戦争を戦い抜くのだ。 なにせ――彼女は、一度“魔王”を殺している。ゆえに、この〈新宿〉において殺せない敵はいない。 【クラス】 アサシン 【真名】 レイン・ポゥ@魔法少女育成計画Limited 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C 【属性】 中立・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【固有スキル】 魔法少女:B+ 魔法少女である。ランクが高いほど高水準の魔法少女となる。 魔法少女は人間離れした戦闘能力と視覚聴覚を得、排泄や食事などの新陳代謝行為を一切行わなくて良くなる。 また、疲労の蓄積する速度が人間よりも遥かに遅く、長期の不眠不休にも耐えられるスタミナと常人離れしたメンタルを持つ。 更に、固有の魔法を1つ使える。アサシンの場合それは宝具となる。 アサシンは暗殺者として経験と鍛錬を積んでいるためランクが高いが、それでも上位には及ばない。 そしてアサシンは魔法少女の状態で呼び出されているため、このスキルの発動は阻害できない。 演技力:B 他者に好感を与えるキャラクターを演じ、友好な関係を築くことができるスキル。 アサシンはこのスキルを用いて他者と交流する場合、自身の属性を好きな組み合わせとして誤認させられる。 またアサシン本来の性格を知らない相手がアサシンの演技を見抜こうとする場合、成功ロールにマイナス修正が加わる。 人間観察:C 人々を観察し、理解する技術。 誰が誰にどのような感情を抱いているかを見抜き、把握した上で行動できる。 単体でもそれなりに有用だが、先述の演技力スキルとの組み合わせで真価を発揮するスキル。 魔王殺し:EX 生前のとある逸話により与えられた、虹の魔法少女の異名。 霊格が自分より高い、あるいは宝具を除く平均ステータスが自分より高い英霊に対してのみ発動するスキル。 このスキルが適応された不意討ちの一撃目に限り、気配遮断スキルのランク低下デメリットを無効化する。 【宝具】 『実体を持つ虹の橋を作り出せるよ』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:視界内 最大補足:10 レイン・ポゥの固有魔法にして象徴。 アサシンが念じた場所から反対側へと伸びていく虹の橋を作り出す。 虹の橋は厚さを持たないが、サーヴァントが踏みしめてもヒビひとつ入らない。幅は最大1メートル半、長さは視認範囲内なら無限遠。 また魔術によって生成されるものの、実体を持つため性質としては神秘を帯びた武器に近く、対魔力等のスキルの影響を受けない。 一見するとメルヘンチックな魔法だが、その実体は攻撃・防御・応用性に優れた凶悪な能力。 虹の縁はサーヴァントの肉体をやすやすと切り裂く鋭利な刃であり、橋として魔法少女の全力疾走に耐える強度は盾としても使える。 視認不可能な細さの虹を複数発生させ張り巡らせることで、触れたものを感知するセンサーにすることも可能である。 欠点は、視認範囲外の虹は徐々に崩れて消滅してしまうことと、攻撃するには「虹を伸ばして」「斬りつける」の二動作が必要であること。 正面切っての戦いでは決め手に欠けるうえ見切られる危険があるが、逆に奇襲にはこの上なく適した能力である。 【weapon】 戦闘手段として使用するのは宝具で作り出す虹の刃のみ。 もっとも、レイン・ポゥは素手でも並の魔法少女なら瀕死に追い込めるだけの格闘能力を持つ。 【人物背景】 魔法少女育成計画シリーズ三作目に登場する、虹の魔法少女。 変身前の名前は『三 香織(にのつぎ・かおり)』。中学一年生。社交的で友達の多い、明るい少女である。 魔法少女服はサイバーチックな意匠を持ち、背後に虹の輪を背負っている。 ある日魔法の国から来た妖精トコにより、香織は親友の酒己達子らと共に魔法少女へとスカウトされる。 悪い魔法使いに追われているというトコを助けるため、香織たち七人の新米魔法少女は協力を決意。 手にした力に戸惑いながらも、魔法少女レイン・ポゥは仲間と共にトコを狙って襲い来る敵の魔法少女たちとの戦いに見を投じていく。 ……もっとも、このあらすじは物語の一面ではあっても真実ではないのだが。 本来ならば英霊になり得る存在ではないはずだったが、『Limited』作中で起こしたとある事件により彼女の名は知れ渡ることとなる。 続編『JOKERS』に登場する魔法少女・袋井魔梨華など「虹の魔法少女」を知る者は多く、それが結果として彼女の英霊化に繋がった。 【サーヴァントとしての願い】 第二の生。 次はもうちょっと賢くやって、今度こそ楽しく生きる。 【マスター】 英純恋子@悪魔のリドル 【マスターとしての願い】 自らが真の女王であることを証明する。 【weapon】 サイボーグである自分自身。 【能力・技能】 全損した両手両足を含むほぼ全身をサイボーグ改造しており、特に義肢には戦闘用の改造を施している。 その強度は拳銃を握力だけで破壊し、壁を拳で破砕し、片手で人間をやすやすと投げ飛ばすことが可能なほど。 また指先にワイヤーを仕込んでいる他、腕全体を銃器アタッチメントに換装することも出来る。 【人物背景】 英財閥の令嬢。名前は「はなぶさ・すみれこ」と読む。 彼女の家は明治維新以降に急成長した家であり敵が多く、彼女も幼い頃より幾度と無く命を狙われた結果、四肢を失うほどの重傷を負っている。 それでも血の滲むほどの努力を重ねてリハビリを乗り越え、強化改造した義肢を武器に今まで生き抜いてきた。 そんな自分の存在に強烈な自負を持ち、家柄への誇りとも相まって特別扱いされないと気がすまないタイプ。 同じように命を狙われながらも生き延びてきた一ノ瀬晴には並々ならぬ対抗心を抱いている。 ミョウジョウ学園黒組に参加し晴への暗殺を表明した理由は、他人によって生かされている晴を倒して自分が真の女王であることを証明するためである。 そのため彼女自身は常人を越えた戦闘能力を持ちながらも暗殺者ではなく、晴への暗殺も半ば(一方的な)決闘のような形だった。 結果的に彼女は土壇場で驚異的な行動力を発揮した晴により、99階建てのビルの最上階から突き落とされ戦闘不能になる。 最終回では晴への対抗心を捨て穏やかな表情を浮かべていたが、この聖杯戦争への参戦時期はそれ以前であり、未だ敗北の記憶の抜け切らぬ状態である。 【方針】 聖杯狙い(聖杯そのものが目的ではないが)。 女王として焦ることなく優雅に勝利を得たいところだが、生粋の暗殺者であるアサシンとは見解の相違が生じている。 時系列順 Back 北上&アサシン Next 荒垣真次郎&アサシン 投下順 Back 北上&アサシン Next 荒垣真次郎&アサシン Character name Next→ 英純恋子 全ての人の魂の夜想曲 アサシン(レイン・ポゥ)
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/76.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:アスモデウス 【レベル】:70 【アライメント】:混沌/悪 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:30 【敏】:60 【魔】:60 【運】:10 【宝】:80 ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:恋愛脳 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / \ / ヽ / / 、 / / / | ヽ l l j// / / .| | | l い l |// ; | l | |}| | l /イ| | | | ||| j||| l l | . | l | 从lT辷ト| j| l-―|- L| ノ | | l | ll | / __)xzミヽ ノjノノノ‐jノノノ`ト/j | j l| 八 / . |Y~{i介 云宍笏ミ j j | } \ / . l ゝ`''’ 乂゚ンノ⌒ . . ハ j jノ 八 . 、 ` '''" / . ∥ ///" jl| / 、 、 / . / // {{ | jィ{/ \ ー ''’ / / / / 八ト;;{ \_... -‐ / / // /⌒ ー--‐辷r-f^//// 人 / 个Vシ" /. \ \ {ノ{ _彡 \ /| ト ∥ ̄ _,,,, `''< f{ | |_ }j} ∥ /ア⌒ー-- '''" ヽ }ヘ | l=ミx\〈廴∥_ノ/ 、 ノ ヘ| |⌒Y))ソ)f∥ミf",,x=‐_ { l_ \  ̄ ̄\⌒/Y}ンノヘ三三ニミx、 . 、 |ヽ⌒ヽ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:A (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 自陣への情報収集判定に「-20%」する。 さらに、常に勝率に「+20%」の補正を得る。 ○千里眼:C++(くらいがいいなあ) (種別:一般 タイミング:常時) 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力を向上させる。 遠くからカップルを眺めて2828するために編み出した、アホか。 全陣営の位置関係を常に把握し、情報収集判定に「+20%」する。 ○悪魔の智慧:A (種別:一般 タイミング:常時) 悪魔の見識と智慧であり、契約を交わした召喚者へそれを授ける事ができる。 アサシンは幾何学や天文学などの秘術を教えてくれるという。 このキャラクターとそのマスターが行う戦闘を含めた、あらゆる判定の成功率に「+25%」する。 この効果は重複する。 〇色欲の権能:EX (種別:特殊 タイミング:常時) アサシンが持つ『大罪』そのもの。 本来は見境なく洗脳に近い魅了スキルを振りまく恐ろしいものだが、 当の本人がただの恋愛脳なので、ほぼ無害化している。 戦闘時、自身のレベルと全ステータスを「+(その場にいるカップルの数)×20」する。 ○姦計:A (種別:権能 タイミング:常時) 3/3 他者を陥れる才能。 アサシンの謀略は彼のソロモン王すら一時的とはいえ陥れた。 ランダムイベントでの接触やランダム襲撃など“対象がランダムで決まる行動”を 1シナリオに3回まで振り直せる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 〇星回りの指輪 ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:ターン開始時 消費魔力:なし アサシンが気に入った相手に与える特殊な魔術礼装。 所持者をあらゆる厄災から護る特級の護符であるが、作成者本人が災いを持ってくるとは言ってはいけない。 1ターンに1回、礼装「星回りの指輪」を一つ入手する。 ・「星回りの指輪」…所持者に対する暗殺・精神的干渉を無効化する。 また、消費することで貯蔵魔力を「+80」回復する。 〇七つの結び目・首括りの悪夢 ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:戦闘開始直後(最速) 消費魔力:30 少女サラに憑依し、彼女が結婚する度、初夜に夫を絞め殺した逸話が宝具として具現化したもの。 魔槍に「呪」を纏わせることで、命中した瞬間、対象は如何なる存在であれ「窒息死」する。 ……が、流石に物騒なので本人が自重した結果、令呪を一つ削るだけの宝具と化した。 敵陣に存在するキャラクターを一名指名する。 〔(このキャラクターの【魔】)-(対象となったキャラクターの【運】]%の判定を行い、 成功した場合、対象の令呪を一つ消費させる。 ただし、この宝具は初見のキャラクターのみしか対象にできない。 〇狂暴の神、ここに在りて(アエーシェマ) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:セットアップ/クリンナップ 消費魔力:80 自身の本来の姿、悪神アエーシェマの力の断片を解放する宝具。 アエーシェマは飲酒による酩酊や粗暴な行為を司ることから、対象を酔わせて力を削ぎ、 それを自身の力として転写する宝具となった。 敵陣に存在する全てのキャラクターに対して「レベル」%の判定を行う。 判定に失敗したキャラクターは【酩酊】状態になり、全ステータスを「-20」される。 しかし、【酩酊】状態はその性質上、「酒に強い」キャラクターには効果を示さない。 また、クリンナップ時、自陣側に「(敵陣側の参戦人数+【酩酊】状態の人数)×20%」の勝率補正を得る。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/crackingeffect/pages/23.html
不況によって閉鎖された工場の中で、一人の男が座り込んでいた。 男は深いため息を吐き、神に懺悔するように項垂れ両手を合わせた。 「大丈夫か、マスター」 男しかいなかった空間に声が響いた。 同時に剣を携え軽装鎧を纏った青年が現れた。 「ああ、少し寝付けないだけさ」 「なら良いが……あまり気に病むな。あれは仕方のないことだった」 軽装鎧の青年、セイバーは主の苦悩の原因が昨日倒した主従にあると知っていた。 人当りの良い、優しい性格のセイバーのマスターは突然巻き込まれた聖杯戦争に消極的だった。 セイバーを召喚してすぐできるなら誰も殺さず家族の元に帰りたいと打ち明けられたことを昨日のことのように覚えている。 しかし結果として男の願いは叶わなかった。昨日バーサーカーとそのマスターの襲撃に遭った折、正当防衛に近い形でセイバーが彼らを屠ったから。 「彼らは我々に敵対的だったし、第一討ったのは私だ。貴方は罪悪感を感じる必要などない」 「…そう思えれば楽になれるんだろうね。でも僕が君のマスターである以上間接殺人には違いない。 それに彼らも僕と同じように理不尽に巻き込まれただけだったんじゃないのか? 帰れるものなら帰りたいと、そう思っていたのかもしれない」 セイバーのマスターは数代前に魔術回路が絶えた家系の出だった。 偶然にもセイバーとの契約を機に閉じていた回路が開きそれなりに魔力供給を行えるようになったわけだが。 一般人同然に育った男は良き勤め人であり善き夫であり親孝行な息子であった。 当然そんな男に人殺しの経験などあるはずもなく、男の脳裏には死んでいったマスターの怨みの声が過っていた。 「きっと僕は良い死に方はできないだろうね」 「何を言っているんだ。貴方は妻子や両親の元へ帰るんだろう? どうしても奪った命を気に病むというのなら、せめて彼らの分も幸福に生きるべきだ」 「…そう、だな。ありがとう、確かに僕は死ぬわけにはいかない。 それにどこかには手を取り合えるマスターもいるかもしれない。きっとまだ希望はあるはずだ」 「その意気だ。今日はしっかり休んでおいた方が良い。 人避けの結界を張ってあるから誰かに見咎められる心配はない」 セイバーは剣術のみならず魔術にも心得のあるサーヴァントだった。 これまでにも危うい状況を魔術で切り抜けたことが何度かあった。 男もセイバーを信頼しているためもう一度寝袋に入り眠りにつこうとしていた。 明日には当面の住居も確保できる算段だった。 ――――――I am the born of my sword そう、明日を迎えることができさえすれば。 「マスター!!!」 剣の英霊の卓越した聴覚が異常を察知した。 何かが飛来することを察知したセイバーは戦士の直感に従い有無を言わさずマスターを抱え駆けだした。 正確なところはわからない。だがここに留まるのは間違いなく命取りだ―――! 瞬間、工場の屋根が破られ白い爆光が二人を照らした。 セイバーは間一髪のところでマスターと共に全壊した工場から逃げ果せた。 だが無事とは言い難い。マスターは重度の火傷を負った上に建物の破片が身体のあちこちに刺さっている。 セイバーをしてもマスターを完全に守り通すことは敵わなかったのだ。 そしてセイバー自身今の一撃で鎧の半分が壊れマスター同様深い火傷を負っていた。 「今のは…アーチャーの狙撃か?だとすればここに留まるわけには……」 マスターは瀕死の重傷を負っている。すぐにも魔術で応急処置を施す必要があるがまずは狙撃されない場所へ行く必要がある。 そう思ったせいだろうか、近距離への警戒が僅かとはいえ薄れていたのは。 「葬る」 「何っ!?」 未だ立ち込める煙の中から黒い影が迫り、寸でのところで影の振るった凶刃を受け止めた。 明らかなマスター狙い、間違えようもないサーヴァントの気配はアサシン以外に有り得ない。 瞬間、セイバーの脳裏に浮かんだのは同盟の二文字。複数のマスターが共謀して自分たちに狙いを定めたのか? 「セイバーのサーヴァント…葬る」 「できると思うか?」 だが目の前のアサシンがセイバーの事情を汲むはずもなく日本刀で斬りかかってくる。 暗殺者であることが信じがたいほど卓越した剣技、剣速に次第にセイバーが押されていく。 それも当然、今のセイバーは万全からは程遠い。 昨日の戦闘での消耗に狙撃で受けた負傷が重なり十全の力を発揮することができない。 しかしセイバーには時間がない。今すぐ襲撃者を退けマスターを救助しなければならない。 「ならばっ……!」 セイバーは賭けに出た。敢えてアサシンの斬撃を身体で受け返す刀で打ち倒す。 肉を切らせて骨を断つ捨て身の策を成すため一気に踏み込みアサシンの斬撃を防がずさらに迫る。 「………あ?」 アサシンを斬り伏せようとした時、セイバーの霊核たる心臓が破壊され地に倒れ伏した。 何故?アサシンから受けた傷は決して致命傷の類ではなかったはずなのに。 (まさか……宝具………) 手遅れになってようやく解答に辿り着いた。 アサシンが持つ刀には何らかの極めて強力な概念が宿っていたのだ。 無念の言葉を口にすることすら許されず、セイバーは聖杯戦争の舞台から永遠に消え去った。 ず、ず、ず、という音を立てながら男は地べたを這いずっていた。 自分が最早助からないことを半ば以上確信しながら、それでも生きるために。 わかっていた。間接的であっても人を殺めた自分は必ず報いを受ける時が来るだろうことは。 それでも、まだ生きたい。死ぬわけには、いかない。 「帰ら、なきゃ……かえ………」 這いずる男の視界にぼんやりと人影が二人分映った。 ああ、間違いようもない。あの二人はずっと会いたかった―――――― 「何だ…そこに、いたのか……」 そう言い残し、男は事切れた。 元の世界へ戻ることなく、死の間際にたった一つの安らぎだけを得て。 爆発によって倒壊した工場から三キロメートルほど離れた高層マンションの屋上に黒塗りの弓を持った少年がいた。 元は赤銅だったのだろう頭髪は所々白くなり、肌も部分的に褐色化しておりさらにオッドアイという奇異な容姿だった。 『士郎、標的は仕留めた』 「わかった、じゃあ警察やマスターが来る前にこっちに合流してくれ」 少年、衛宮士郎は首尾良くセイバーを討ち取ったアサシンのサーヴァント、アカメと念話で交信してから一息ついた。 これでまた一人、倒すべきマスターを葬ったことになる。 アサシンの偵察によってあの主従が人気のない工場跡を根城にしていることは事前に知っていた。 その好機を逃すことなく士郎とアサシンは奇襲を仕掛けることにした。 士郎が投影魔術によって生み出した宝具、偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)で狙撃、着弾と同時に壊れた幻想で爆破することで敵を炙り出す。 即座にアサシンが強襲し、必要があれば引き続き士郎が援護射撃を行うという手筈だった。 実際は第二射の必要もなくアサシンが敵を討ち取ってくれたが。 「あと何人殺せば聖杯に手が届く?あと何人殺せば…今度こそ美遊を救うことができる?」 自分が今こうしている間にも最愛の妹が世界を救済するための生贄にされようとしているかもしれない。 何度浮かんだか知れない焦りの念を深呼吸をして封殺した。 「……落ち着け、未熟者。俺が死んだら、誰が美遊を―――」 そうだ。失敗は決して許されない。 聖杯。生きた聖杯である妹とは違う別世界の聖杯。 その力を以ってすれば美遊を犠牲にせずとも世界を救うことができ、エインズワースも美遊から手を引くだろう。 そのためならこの身は何度でも悪を為そう。この世全ての悪を背負うことになったとしても―――構わない。 「士郎、また妹のことを考えていたのか?」 「アサシンか。…参ったな、すっかりお見通しか」 気づくと気配遮断を解いたアサシンがすぐ傍にいた。 彼女は願いがないそうだが、妹を救いたいという士郎の願いに共感を示してくれている。 こんな自分に一人でも味方してくれる者がいるなど何と贅沢なことか。 「大丈夫だ、士郎は私とは違う。お前はまだ間に合う」 アサシン、アカメにもクロメという妹がいた。 最愛の存在だった彼女はしかし、いつしか心を病み殺すことでしか救えない状態にまでなってしまった。 聖杯に願って人生をやり直そうとは思わない。 死んだ者は決して蘇らない、かつての選択をやり直すことはできない。それがアカメの考えだから。 だからこそ、今を生きる誰かを自分にできる方法で支えるのだ。 「そうだな。きっとまだ間に合う。今日はもう帰ろう」 二人は以前仕留めたマスターが戸籍を偽造して借りたアパートの一室を乗っ取る形で鎌倉に根を下ろしていた。 投影した刀剣や骨董品を質に出すことで当座の活動資金も確保してある。 「士郎、肉が食べたい」 「わかったわかった、帰ってからな」 最後に今も火の手が上がっている工場跡地を見やった。 自分が為したことを、これから先何があっても忘れないように。 【マスター】 衛宮士郎@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 【マスターとしての願い】 あらゆる手段を尽くして聖杯を手に入れ、美遊を運命から救う 【参戦時期】 牢獄でイリヤと会話してから子ギルの手引きで脱出するまでの間 【weapon】 投影魔術によって生み出した武装の数々 【能力・技能】 経緯は不明ながらアーチャー(英霊エミヤ)のクラスカードの力を引き出しており、その真髄までも理解し使いこなしている。 クラスカードの影響か人間離れした身体能力を手に入れている。 【無限の剣製】 衛宮士郎の内にある錬鉄の固有結界。 結界内には、あらゆる「剣を形成する要素」が満たされており、目視した刀剣を結界内に登録し複製、荒野に突き立つ無数の剣の一振りとして貯蔵する。 ただし、複製品の能力は本来のものよりランクが一つ落ちる。 刀剣に宿る「使い手の経験・記憶」ごと解析・複製しているため、初見の武器を複製してもオリジナルの英霊ほどではないがある程度扱いこなせる。 士郎が扱う投影、強化といった魔術は全てこの固有結界から零れ落ちたものである。 アカメと契約しているため外部からのバックアップなしでは魔力不足で固有結界の起動、展開はできなくなっている。 また起動に必要な魔力があっても肉体のコンディションが極端に悪いと本人曰く「身体が先に音を上げてしまう」ためやはり起動できない。 【人物背景】 本作に登場するヒロインの一人、美遊・エーデルフェルトの兄であり衛宮士郎という人間の可能性の一つ。 彼の行動指針は「妹を守り、幸せにすること」。そのためなら自身の命はもとより世界の命運を切り捨てることすら厭わない自称「最低の悪」。 【クラス】 アサシン 【真名】 アカメ@アカメが斬る! 【属性】 混沌・善 【ステータス】 筋力:D 耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 精神耐性:B 精神干渉に対する抵抗力。 同ランク以下の精神干渉効果を完全に無効化する。 心眼・真:B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 【宝具】 『一斬必殺・村雨』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 日本刀型の帝具であり、この刀で傷をつけられると傷口から呪毒が入り込み、心臓に到達すると死亡する。 アカメが英霊となり信仰を集めたことにより生前よりも必殺性が向上しており、呪毒が心臓へ到達するまでの時間がより短くなっている。 また斬りつけた相手が持つ呪い・毒への耐性や戦闘続行に関係する能力をBランク分削減する。 心臓さえあれば人間外の生物であろうと確実に死に至らしめるが心臓の無い者、あっても機能していない者には効果がない。 また全身鎧や機械など身体に直接傷をつけられない場合も効果がなく、そういった相手には普通の刀として使う他ない。 ちなみにこの刀の必殺の概念は所有者に対しても有効となっており、生前のアカメは村雨の手入れに細心の注意を払っていた。 常時解放型宝具としては非常に強力な効果を持つがその分融通が利かず、敵との相性に左右されやすい。 『桐一文字』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 アカメが帝国の暗殺者であった頃に使用していた日本刀型の臣具。 この刀で斬りつけられた箇所は桐一文字を破壊するか所有者であるアカメを滅ぼさない限り治癒不能となる。 武器としての性能や宿す概念など多くの面で村雨に劣るが知名度でも劣っている。 そのため村雨を使う時よりもアカメの真名を特定されにくいというメリットもある。 また強敵に対し桐一文字で傷をつけ弱体化させてから村雨で止めを刺すという運用も可能。 【人物背景】 暗殺集団・ナイトレイドに所属する黒髪赤眼の少女。 肉好きの大食らいで、野生児がかったところがある。 寡黙かつ無表情なためにとっつきづらいが、感情の薄い立ち居振る舞いは上辺だけのものであり仲間への想いは非常に強い。 幼少期に妹のクロメとともに帝国に売られ、帝都の養成機関で暗殺者として育てられた。 帝都に言われるままに仕事をこなす暗殺者として暗躍していたが、仕事をこなすごとに帝国の闇を徐々に知っていき、やがて標的だったナジェンダに説得されて帝国を離反した。 クロメにも一緒に離反しようと声を掛けたが否定され、袂を分かつこととなる。 最愛の妹を救済(ころ)してやりたいと思っているが、実際は妹と戦うことに心を痛めている。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの願いを叶える BACK NEXT -005 丈槍由紀&アサシン 投下順 -003 エミリー・レッドハンズ&バーサーカー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST 衛宮士郎 000 封神演義 アサシン(アカメ)
https://w.atwiki.jp/sweet1616/pages/337.html
特性 AI2回行動 メガボディ れんぞく どく攻撃 耐性 スキル アサシンブロス
https://w.atwiki.jp/bgwiki/pages/305.html
虎とブラザーズ Today - ,Total - imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ・メンバー 小野寺裕喜(でら):Gt,Vo 正統派でまともキャラ。よく遅刻する。 尾関諒介(オゼキ):Md,Vo 基本何を言っているかわからない。午前中は寝ている。 ジャッキー(ジャ):Bs,Cho このバンドで楽をしがち。わりと遅刻する。 高橋直之(ユッキ):Bj,(Vo) よっぱらい。自分のスケジュールを把握していない。 佐藤和也(エデ) :Fd 好感度担当。やっぱり遅刻する。 ・バンドについて 15年5月頃夜な夜な深夜にジャムをしていた入部間もない当時1年生のメンバー5人がそのままジャムバンド化する。 同年9月納涼会に乾杯バンドとして出ることになったため初めてバンド名を決めることに。freshman(1年生)とジャム曲のjamから「Fresh Jam」というバンド名に決まったが、10月の本町MoonlightMarche'出演の際、Bs.ジャッキーが勝手に「ふれっしゅ☆じゃむじゃむ」に改名。※この時はGt.石井も助っ人で加入し「ふれっしゅ☆じゃむじゃむ with M」として出演 16年3月、ジャム曲ではない曲に手を出し「ふれっしゅ☆」に改名。さらに同年4月、2年生になったことで「☆」に改名。 秋の訪れとともに正規バンドとして生まれ変わったので、いい加減ちゃんとした名前を考えようということになり「とらの尾☆」に改名して納涼会に出る。Gt.でらがバンド名に反対し再び会議が開かれるが、またしてもでらの反対は押し切られ「虎とブラザーズ」となる。 トラッドブルーグラスを中心にやっていく方針からの「虎と」、Punch Brothersからの「ブラザーズ」がバンド名の由来。 Punch Brothersを意識した衣装選びをした結果Fd.佐藤がPunch Brothersではなくむしろチャップリンのようになってしまった。本人は不服のようであるがメンバーは満足している。 ジャム曲やトラッドを大事にすると同時に、構成やソロなどでオリジナリティを出すことをモットーとしている。そのためメンバー内で様々な無茶ぶりやきつい要求をするブルハラ(ブルーグラスハラスメント)がしばしば発生するが、そのおかげで圧倒的成長をする場合もある。 会議室ライブでは様々な趣向を凝らしたNine Pound Hammerを披露し続けている(やった曲参照)。一部ではもうネタ切れなのではないかと心配する声もあがっているが、その通りである。 曲の難易度ではなくその曲へのモチベーションがバンド練での出来を大きく左右する。3コードの単調な曲が通らないことがしばしば発生する。 ・やった曲 1. Boil'em Cabbage Down 2. Blue ridge Cabin Home 3. Cherokee Shuffle 4. Foggy Mt. Breakedown 5. Clinch Mt. Backstep #Am 6. でらスベるNine Pound Hammer 7. Big Sciota 8. Washington County 9. Mean Mother Blues 10. Boil'em Cabbage Down(和也vsオコナ―) 11. New Ozekitown Races 12. Salty Dog Blues 13. Sittin' on Top of the World 14. Molly and Tenbrooks 15. Randy Lynn Rag 16. Take Me Home,Country Road 17. Fox on the Run(5人フルコーラス) 18. Steampowered Aereoplane 19. Don't Give Your Heart to a Rambler 20. スベらないNine Pound Hammer(Vo.直之)(一気飲みソロ) 21. Anything to Make Her Mine 22. Theme Time 23. Where There's a Road 24. Train on the Island 25. おぜチキるTrain on the Island(2017ずんだ) 26. John Hardy 27. Alabama Jubilee 28. Girl in the Valley 29. Cazaderu Nine Pound Hammer 30. Ginseng Sullivan 31. Long Shot 32. Next to the Trash 33. 熱盛と出てしまうNine Pound Hammer 34. Wild Turkey 35. さよならハッピーパーティ 36. The Margaret Keene 37. Call My Soul 38. This Girl (お蔵入り説濃厚) 39. The Look in My Eye 40. The Other Side 41. Nine Pound Hammer -Finale- New その他たくさんのジャム曲トラッド曲 ・出演機会 2015年 納涼会 本町Moonlight Marche'15 忘年会 2016年 部内発表会 箱根フェス 納涼会 本町Moonlight Marche'16 東北大学祭 定期演奏会オーディション 忘年会 2017年 定期演奏会 ずんだフェス 新歓FREELIVE@STARDUST とっておきの音楽祭 部内発表会 8月STARDUST ぐっさんとブラザーズ はっぽん 第15回ミニフェス 箱根ブルーグラスフェスティバル 納涼会 10月STARDUST アフロとブラザーズ 東北大学祭 定期演奏会オーディション 忘年会 2018年 定期演奏会 駒ヶ根ブルーグラスフェスティバル 名古屋ライブ 虎×だししょうゆ×Wednesday レモカンリベンジマッチ Oh!Lily × 虎 東北大学祭 定期演奏会オーディション 2019年 定期演奏会 卒業ライブin仙台 卒業ライブin名古屋 ・関連ワード じゃむじゃむ、本町芸人、カフェカディ芸人、ブルハラ、オゼタウン、オゼキャンプ、尾関ポーズ、初代乾杯バンド、一気飲みソロ、名前はネタバンド見た目はおしゃバンド中身はガチバンド、スベる、チキる、茶番、熱盛、モチベーション、トゥエルブラザーズ、オゼキはよ
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/24.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【真名】:プリアモス 【レベル】:15(65) 【アライメント】:中立/中庸 【タイプ】:Arts/Quick/Buster(可変) ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:10 【耐】:10 【敏】:10 【魔】:10 【運】:10 【宝】:10(210) ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】:140/140 【魔力供給の不足】:なし ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ヾ `≧x \ / ,.へ、 ヾ ;! _,.-―‐-、_ / \ ,.ゞ ´ _;; -ー ォ / \ チ ´ !、 'ー-=ニ二三 _ ´ ;、 ;ト、 l ヽ `} ぇ´ ``ヾ、リ゙´ ´\ ! ゝ ) f'-‐=z、 _,,X Lゞ { ゙! l.ー=テ=tミヽ、 , ィ彡チ=メ}ァ`{ ゝ `) ! `ー゙-゚-'‐ ` ) '"ー゙-゚-'‐" ! 」 ! ,;〈 、 ,!彡 /,-ミ ` ,'´ヘヽ 〈 {ー', 、 __ _, ,f―) .〉 ヽ.`ー',  ̄  ̄ ,!`ー'./ `ー弋 /!`ー" lヽ、 ,イ | | \ / | | ヽ、__,/ ! ノ´「 ̄ ̄ ̄>< ̄ ̄ ̄`|、 r' | >'Vニニ/ヽ、 | ゝ、 _/ |/ V二/ \ !. ヘ、 -―――' ̄/ |´ /ニ ニ\ ` | ヽ` ー―- _ / | /二二二∧ ! \  ̄ `ヽ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 〇気配遮断:- (種別:一般 タイミング:常時) そんなものはない ○我が子への陰行:EX (種別:一般 タイミング:常時) 「敵対」状態にある相手との関係性を「中立」、或いは「友好」へと変更する。 但し、その相手が会話を為せない相手の場合は対象毎に「一度」のみ使用可能。 ヘクトールの遺骸をアキレウスから受け取りに行った逸話より。 気配遮断相当のクラスとして作用し、対象に気付かれないのではなく対象と敵対しない効果を齎す。 或いはそれは、彼が生まれ持った雰囲気によるものか。 ○カリスマ:A- (種別:一般 タイミング:戦闘開始前) 自陣に参戦しているキャラクター達の最終合計ステータス値を「参戦者数×10」増加する。 亡国の王としての才能。 英雄達の父親としての才能であり、敵対者からすれば奪うべき王冠としての効果を発揮する。 ○ヘーシオネーのヴェール:EX (種別:一般 タイミング:常時) 自身、及び契約しているマスターのステータス・スキル・宝具を全て隠蔽・一部を変更する。 このスキルで変更可能なものは【タイプ】【最大2つまでのクラススキル、あるいは種別:一般の固有スキル】である。 変更するには現界後、自身の眼でそのスキルの発動を確認している必要があり、 変更したスキル数値・効果確率はそのスキルの半分とする。 .;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; ヘラクレスによって捕虜にされた後、王女であるヘーシオネーに依ってその身を贖われた事に由来する固有スキル。 名を変えることで、過去の自身との縁を一時的に断つ…………という、姉からの愛に近い効果。 (スキル枠) ○(種別:一般 タイミング: 消費魔力:) ○(種別:一般 タイミング: 消費魔力:) (宝具枠) ○(種別:一般 タイミング: 消費魔力:) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○トロイア、最後の王(イーリアス) ランク:不明 種別:特殊召喚宝具 タイミング:常時 消費魔力:現在値の半分 宝具のステータス上で余っている数値分(初期200点、成長後の数値は全て宝具)を他の数値に振り分ける。 この時、振り分けることが可能な数値は下限10点、上限無しとする。 また、任意の種別:一般のスキル一つを効果時間中、このキャラクターに付与し、参戦者数を常に「+3人」する。 この時、スキルによる効果取得と宝具による効果取得で同一スキルの取得は可能。 ヘクトール、パリス、カッサンドラ、グラウコスetc...など、数多くのトロイア戦争の英雄に関わった王であり父としての宝具。 本来は英霊としての格も不足しているため、幻霊に近い存在として現界している。 この宝具を発動することで、自身と縁を持つ英霊を一時的に召喚・自身が存在するための核として使用できる。 発動し直す事で召喚した疑似英霊の力を振り分け直すことも可能。 自身は戦わず、戦えず。 唯死した子供を祀り、イーリアスは幕を閉じる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/5488.html
│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ ひみつ会社 アサシン #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e1580.png) No.1580 礼装名 ひみつ会社 アサシン 初期 最大 Rare 3 LV 1 60 Cost 5 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 200 1000 自身のQuickカード性能をアップ 2% 3% &NP獲得量をアップ 3% 5% &毎ターンスター獲得状態を付与 1個 2個 スペースポテトのドロップ獲得数を増やす【『バトル・イン・ニューヨーク2022』イベント期間限定】 1個 2個 詳細情報 イラストレーター 赤岸K 解説 情報収集やマーケティングを行う、 元嘱託暗殺系ヴィラン会社。 社長の酔狂に敏腕課長と有能秘書の活躍が光る。 電子の海に沈みかけた歌い手Pも戻ってきたぞ。 辞表を出したお静(現ポイズンキス)は、 たまに外注として業務を手伝っているようだ。 入手方法 聖晶石召喚 バトル・イン・ニューヨーク 2022ピックアップ召喚(2022年3月16日(水) 18 00~3月30日(水) 12 59まで) 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/outerzone/pages/56.html
オフィスビルの1フロアに構えているコワーキングスペース。 一角のテーブル席では男女二人組が仕事をしていた。テーブルにはカメラやメモ、ノートパソコンといったものが置かれている。 彼らは所謂、ノワドワーカー。特定の職場を持たず、移動しながら仕事をしている職業の類だ。 「こんなところですかね。 「編集長(マスター)、コーヒーここに置いておきますね。」 「ええ、ありがとうございます。与太郎君。」 ノートパソコンを使って作業をしている女性は、高速なペースで進めていると、容易い調子で作業を終えた。 助手と思しき男性は、編集長と呼ぶ女性の傍に紙コップのコーヒーを置くと 女性はコーヒーを手に取って飲み、そのまま軽めの一服状態に入る。 ノートパソコンの画面には「文々。新聞」なるサイトのニュース記事が表示されている。 見出しは「怪奇!魅惑の古道具店に潜む首無し兵士と怪物狼」と付けられ、 内容は「『アヴェンジャー』というクラスのサーヴァント」、「真名『ヘシアン・ロボ』とその詳細」といった情報、 そしてその証明に「全長3mはある巨狼と跨がる首無し兵士」と「アンティークショップ・美紗里」の写真が載っていた。 男性が編集長と呼ぶ女性の名前は「射命丸文」。この世界の聖杯戦争で召喚されたマスターだ。 元々いた世界である「幻想郷」では、「文々。新聞」なる新聞を発行する新聞記者として活動しているわけだが、 今は世間のニーズに定着してニュースサイトという形式で取り扱っている。 一方、与太郎と渾名で呼ぶ男性の方はというと、表向き「鈴木凡人」という名で勤めている助手。 正式な名は「天王寺瑚太朗」。聖杯戦争でアサシンとして召喚されたサーヴァントである。 ネットが普及した現代社会の出身だけあるので、「文々。新聞」運営諸々や取材に必要な諜報の仕事といった雑用を担当している。 なお、彼らが現在発信している「文々。新聞」。それは「聖杯戦争特集」をメインにしているものである。 表向きは都市の「裏」で起きた怪事件や起きている実態などを取り上げている、風変わりなニュースサイトだが、 その実態は、聖杯戦争に関する状況や情報などを他陣営に向けて広く発信するためにある。 これは中立的な立ち位置から他所を煽ることで戦争を激化させ、陣営を減らそうという魂胆。 正統な戦い方とはおおよそ言えるものではないが、それが非好戦的な報道記者として射命丸なりの戦い方であり、 生前から二つの勢力に潜伏して相打ちを謀ることで成し遂げたアサシンなりの戦い方でもあるのだ。 「……しかし、早いですね。」 「私とて伊達に長年記者をやっているわけじゃありませんからね。」 「それでもネットは初めてでしょう?」 「これも長年の経験というものですよ。」 射命丸の軽口ともいえるセリフに、アサシンも軽く愛想笑いを取って流す。 「幻想郷」にはネット環境などなく、ましてやニュースサイトの制作・運営など先日始めたばかりのことである。 だが、数日程度で物にするほどに順応していた。 それは頭脳明晰ともいえる射命丸の知性と適応性によるものであり、当人の言う年の功が成せる技なのだろう。 「さて、休んでいる暇はありませんよ。与太郎君。次の取材が我々を待っているわけですから。」 「取材は足からってヤツなんでしょう?」 「そういうことです。それでは先に参りますからね。」 射命丸は紙コップを捨て、テーブルからカメラやメモなどを自身の鞄に仕舞い込んで鞄を肩にかけると、早々とした足取りで部屋から出て行った。 テーブル席にはアサシンとノートパソコンの類がポツンと残されている。 「次はどこを狙いに行くのかね……。」 マスターに呆れ、やれやれといった拍子にアサシンは肩をすくめる。 なお、彼女の「先に参る」という意味は「待ってやる」という文字はなく、大抵は現場合流から始まる。 ノートパソコンを落として仕舞い込んで部屋を出ると、人気のない場所で霊体化し、先行くマスターの後に続くことにした。 【クラス】 アサシン 【真名】 天王寺瑚太朗@Rewrite 【出典】 Rewrite 【性別】 男性 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷C+ 魔力C+ 幸運C 宝具C+ 【属性】 中立・悪 【クラス別能力】 気配遮断:C アサシンのクラススキル。サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは落ちる。 【保有スキル】 諜報:A 気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。アサシンの場合、大抵は無害な石ころなどと勘違いさせる。 ただし直接的な攻撃に出た瞬間、このスキルは効果を失う。 啓示:B "天からの声"を聞き、最適な行動をとる。魂が持つスキル。 『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。 だが根拠がない(と本人には思える)ため、他者にうまく説明できない。 反骨の相(現):B 一つの場所に留まらず、また一つの主君を抱かぬ気性。 自らは王の器ではなく、自らの王を見つける事ができない流浪の星。 神話や乱世という環境が発生した自由意志ではなく、腐敗した現代社会が生み落とすありふれた孤独心。 同ランクまでのカリスマを無効化する他、社会に適応するための処世術を併せ持つ。 魔物使い:C+ 生命力を糧として動く仮初の生命「魔物」を使役する契約者。 魔物は忠実に従う生命であるが、限られた範囲内までしか操れない。 アサシンが使用できるものは戦力源としては期待出来るものではなく、偵察用の小魔物である「リーフバード」などが扱える程度。 【宝具】 『灰星に誓う書換の詩(フィロソフィーズ・リライト)』 ランク:A+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 生命の力(魔力)を使うことによって自身を望むべき状態に書き換える能力。計12回に相当する変革が可能。 書き換えた状態は元に戻すことはできず、また本来使用毎に命を削るものである上に、 使い方を誤れば精神の崩壊や肉体の異形化も招くこともあり、使用者であるアサシンでも完全なコントロールはできない。 また後半になるほど体の節々が樹木態に変容していき、12回目で霊核は崩壊する。 『蒼き篝火(アウロラリボン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1~10人 アサシンの身体から発生する、虹色めいた輝きを放つオーロラ状のエネルギー。 元より有していた超人の能力「血液操作」が、生前の度重なる書き換えを経て発展した獲得形質なるもの。 刃物であり、蔓であるものが、関節をいくつも挟みながら何本も生え出た形状となっている。 アサシンの意思や認識によって様々な形状や性質が変化することができ、三枚刃の鉤爪のものになれば、剣や槍といった武器として展開できる。 応用として半自動的に攻撃する獣とすることや、肉体部位の代替や肉体の接合、液状態のオーロラを空中に放出し、 その状態硬化させることで複数の対象を攻撃法などもある。 『良い記憶へと繋ぐ人の灯(レイディアンス)』 ランク:EX(E相当) 種別:対人・対世宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 生き残った人類に向け、秘匿された技術を公開したことにより、未来を切り拓く力と意志を広めた逸話が昇華された宝具。 アサシンもしくは関係者が世の中に向けて発信し、それが受け入れる形で他者に伝達することによって発動する。 「未来を切り拓こうとする意志」を持つ者にほど「星の開拓者」に相当する効力が獲得させる性質を持つ。 ターニングポイントになった英雄ではないため、擬似的なものであり、短期間しか獲られない。 なお、この対象範囲はアサシン自身を除けば、他陣営のマスターやサーヴァント達といった全ての人に同様に適応可能。 宝具の性質上、「ネット上で公開される文書・資料ファイル」となるため、 必然的に通じるネットワーク環境がなければこの宝具は使えない。 一方で一度アサシンが魔力消費してしまえば、アサシンが既に退場していたとしても電子上に残り続ける。 【weapon】 「軍用マシンピストル」 可能な限りコンパクトに納められた小火器。 メイン武器ではなく、サブ武器として用いられる。 「魔物用吹き矢」 低級の魔物の類を狩るための代物。 耐性のないサーヴァントにも効くかもしれない。 「ナイフ」 汎用的に使われる山狩り用のマシェットナイフ。 「製図用円筒」 3羽ほどのリーフバードが収納された筒入れ。 【人物背景】 星の命が枯渇していき、やがて人類も存続できなくなるという運命にあった地球世界。 その世界で少女に良い記憶を見せるために暗躍し続け、身を捧げることとした青年。 表舞台に出ることは決してない一介の若者であったが、過酷な環境変動によって人類滅亡の危機に迎えることになった後世に 彼の遺志と希望が影響を与え、やがて先駆者である彼は「篝火を掲げし者」として英雄視される様になったとされる。 根は優しい青年であるが、人付き合いが不器用なひねくれもの。 時に嘘や方便もつき、人や状況に合わせる様に生きているが、腹を割った関係になれないために居場所ができず、 結果として自身に向けられた情や期待に応えることが出来ないまま、裏切ることになってしまう孤独な人物。 リスクを恐れて停滞していた経験から、目的のためには手段を選ばない者となっていき、 かつては味方であった人物さえも徹底的に暗殺・謀殺する冷徹で非情な面を持っている。 思春期には上手くいかないことばかりの現実に振り回されて生きていた中で恩師「江坂宗源」と出会い、 スカウトを通じて超人を主体として人類の存続を掲げる一大勢力「ガーディアン」に属することになった。 その中で最重要機密であった「鍵」を見逃したことに裏切りという罪悪感を感じ、 自罰の念と現実逃避から、一時期は海外の民間軍事部門に属する兵士として活動していた。 その中でガーディアンの非人道的・自分本位な実態を知り、さらに喪失することとなった戦友「ルイス」から 人生を停滞していることに気付かされたことで、現実と向き合うことを決意。 戦争の中で命を救った子供達を中心として超人・魔物使いの子供を保護する組織を立ち上げ、後に秘匿された技術の公開に繋がっていく。 帰国後、星の化身「鍵」に導かれる様に選出させられたことから鍵という少女に惹かれていく。 命の枯渇の復活として星を「良い記憶(開拓精神といった人類の前向きな意志)」を満たすために 力を浪費し続ける二つの組織とそれによる人類の対立を終わらせるべく奔走していった。 カーディアンと地球を二分して対立するもう一つの勢力「ガイア」にも潜入し、両勢力を同士討ちさせて戦力を削ぐために暗躍。 その過程において分かり合えた者、好ましいと感じた者を全てを裏切り、全てを犠牲して、 やがて両勢力のトップの死亡によりカーディアンとガイアの実質的な壊滅させた。 全ては「鍵」のため、希望を残す様に動いていたが、後少しの所で滅びが始まってしまい、 最後は止められない滅びへと動きだす彼女を止めるべく、望まれるままに手をかけることとなった。 運命を成し遂げると、鍵と融合して一本の樹木となり、深い眠りについたのであった。 【サーヴァントとしての願い】 特になし。強いていうなら、目的の為に親しい者や小さい子供を犠牲にするのは勘弁願いたいものである。 【方針】 マスターの助手として従事する。 潜伏による情報収集や電子機器の扱いといった補助が主に仕事。 【把握作品】 ゲーム「Rewrite」(Terraルート)およびアニメ「Rewrite 2nd Season」(4話以降)をご参照ください。 【マスター】 射命丸文@東方project 【出典】 東方project 【性別】 女性 【能力・技能】 「鴉天狗」 神格化した高等な妖怪の出身。 射命丸は1000年以上も生きているほど妖怪に当たる。 天狗という速さに秀でた種族の中でも、鴉天狗はより高速な種に当たり「幻想郷最速」とも評されるほど。 その一方で、天狗の特性として普段から手を抜いていて決して力を見せびらかせようとはしない。 また、妖怪の基本能力として飛行能力などを持つ。 「風を操る程度の能力」 自在に風を操る事が出来る力。風に乗って飛行速度を高め、風の声を聴いて周辺の状況や噂を知覚し、自在に風を引き起こす。 風を操る精度はその辺のものを何でも吹き飛ばす台風から、岩をも削り取る竜巻まで巧みに。 【weapon】 「ペン・メモ帳・カメラなど」 記者活動で使われる道具一式。 ペンは剣より強しという様に記者にとってこれが武器である。 「葉団扇」 風を起こす事ができる天狗の団扇。 彼女の持つ「風を操る程度の能力」と相乗的な効果を発揮する。 「弾幕」 幻想郷の出身なら基本的な戦術・戦法。 多くは自身の魔力やそれに類する力で飛び道具を形成し、発射する。 【人物背景】 幻想郷という世界で、新聞記者をしている妖怪。二つ名は「伝統の幻想ブン屋」。 若々しい見た目とは裏腹、1000年以上も生きているほど長寿で、幻想郷という枠が成立する前から地に住み着いているらしい。 基本的には真面目で融通が利かない性格。 当人はあくまで非好戦的であるが、意図せず高圧的になる節も見られ、喧嘩を売って歩くタイプ。 天狗の性に漏れず、強い者には礼儀正しく、弱い者には強気に出る人物。 取材では相手に礼儀正しく振る舞おうとするが、取材の邪魔をすると態度が変わることもある。 また頭脳明晰な面もあり、思考能力は非常に高い様で、人の何倍ものスピードで考えを巡らせるという。 故に考えを予想する事は困難であり、さらに彼女自身も表面上は相手のレベルに合わせてくるので、飄々としてどこか読みにくい。 新聞記者をしているのは鴉天狗自体がゴシップ好きな種族であるが故。 取材活動自体は「撮影対象をおちょくりに行っているようなもの」らしく、 記事の内容は偏っており、またパパラッチ色が強く、捏造や自演、デタラメも多々含まれているという。 とはいえ、彼女なりのジャーナリズムとして「事実のみを記事にし、裏の取れない情報は新聞記事にしない」という信条はあり、 「清く正しい射命丸」と自称している。 【マスターとしての願い】 最終的に自分が生き残ること。それは別として今回の聖杯戦争を取材していく。 【方針】 記者として聖杯戦争間における情報を取材し、それをニュースを通じてマスターなどに発信していく。 戦闘はあまり仕掛ける気はないが、仕掛けられたら振り払う所存。 最終目的は脱出であるが、基本的姿勢は中立を貫く。 【ロール】 フリーのジャーナリスト 【把握作品】 「東方projectシリーズ」をご参照ください。
https://w.atwiki.jp/cardinals/pages/13.html
両手短剣を使用し、 素早い身のこなしで瞬時に敵を倒す。 敵の目を欺いたり毒を持つ攻撃で 慎重で確実な戦闘を得意とする。 (公式サイトより) 多分火力の伸びはデイド中1位な職 だけど、伸びが良いだけで他の職には劣ったり・・・ ダークアサシンの目玉はなんと言ってもポイズンダガーで、 普通にMAXにする価値はある。 あとは、並程度なスキル。 マスタリー系とポイズンダガーを優先がオススメ
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/392.html
【クラス】 アサシン 【外見】 ホットなベイブ。セミロングのウェービーな髪に、褐色の肌の艶めかしい美女。ヒスパニック系の顔立ち。タレ目に泣きぼくろ、少々濃い化粧。 豊満な胸に露出度の高い服装。首には縄が巻きついており、頬には死体に浮き出る黒い斑紋が現れている。顔を近づけるとわりと怖い。娼婦っぽくダルそうに喋る。 +霊基再臨LV1 全身に禍々しい縄目紋様が浮き上がり、兇悪な表情になる。露出度もアップ。 +霊基再臨LV3 虹の女神イシュチェルの相が顕現し、肌が鱗や樹皮で覆われ、縄がサイケデリックな虹色の蛇に変わる。衣服はセイバの葉となり、瞳は爬虫類のもののように変化する。 +最終再臨 ? 【真名】 +第三節 逢魔時(トワイライト)のプラヤ・デル・カルメンクリアで開放 イシュタム 【性別】 女性 【属性】 中立・悪 【ステータス】 筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A 幸運:C 宝具:B 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。 自身のスター発生率をアップさせるパッシブスキル。 【固有スキル】 神性:A- 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 かつてマヤで崇められていた(らしい)死神であるが、マヤ文明が崩壊しカトリックが普及した今、彼女の信者は(ほとんど)いない。 自身に与ダメージプラス状態を付与するパッシブスキル。 束縛願望:A 戦闘において麻痺・封じ・石化などの拘束系の物理攻撃や特殊能力の成功確率が上昇するスキル。 反面、『縛り付ける』事を日常にし過ぎているため、通常攻撃で相手に与えるダメージが10%低下する。 虚ろなる生者の嘆き:B いつ果てるともしれない甲高い絶叫。敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。 被害者の苦しむさまは、みずから首を絞めているかのように映る。敵単体に中確率でスタンを付与し、防御力をダウンさせる(各1ターン)。 【宝具】 『奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)』 ランク:B 種別:対人宝具 種類:Arts 敵全体に強力な攻撃&確率で即死効果&スタン付与(1ターン)(OCで付与確率アップ)&自身のNPを10-30増やす(OC対象) 【マテリアル】 +キャラクター詳細 死に際に天国が見られれば、いいじゃない? まあ、魂はアタシが食べちまうわけだけどさ。 +絆LV1で開放 身長:174cm 体重:59kg 出典:マヤ神話 地域:ユカタン半島 属性:中立・悪 性別:女性 Ixtab。ユカタン半島のマヤ神話における自殺の女神。名は「縄の女」の意味。聖職者、生贄、戦死者、出産で死んだ女性、首を吊って死んだ者の魂を楽園へ導く役割を持つ。 そこは宇宙樹ヤシュチェの木陰にあり、魂はあらゆる苦しみや欠乏から解放され、永遠の安息を享受するという。一方で、旅行中の男性を誘惑して殺す悪霊ともされる。 +絆LV2で開放 「ドレスデン・コデックス」にのみその図像が残されているが、まさしく縄で首を吊った女性の死体で、両目を閉じ、顔には死斑が現れている。 彼女は月と雨の女神である老婆神イシュチェルの一側面ともされ、また胎児の奇形や死産をもたらす月食の象徴ではないかという説もある。 なお、Turbina corymbosaという蔓植物はユカテコ語でxtabentunと呼ばれ、死んだ娼婦の墓から生えたとの伝承がある。その種子には向精神薬LSAが含有されている。 +絆LV3で開放 哀れな死者や人生に絶望した人に救いを与える『必要悪』だと自認しており、必要以上の殺しはしない。 とは言え、殺す「必要」があるなら、殺すことに全く躊躇はない。縄で吊り上げた魂を喰うので邪悪は邪悪。 +絆LV4で開放 『奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-99 最大捕捉:50 アサシンの首に巻かれた縄。放射状に数十本の縄が伸びている。縄は黒く細く、かなりの距離まで伸び、アサシンの意のままに俊敏に動く。 標的の首や体に絡みついて拘束する。縄に触れた者は魂を縛られて激しい多幸感を味わい、首を絞められれば『天国』を味わいつつ絶命する。その魂はアサシンの糧となる。 「魂の緒」に近い存在で、心身ともに健全な相手よりは、精神力が貧弱な相手、また霊魂だけの存在に対する効果が高い。 さらに「戦死」「殉教」「生贄」「産褥死」「自殺(特に首吊り)」「刑死(特に絞首刑)」といった死に方をした相手には、回避や抵抗に不利な判定がつく。 縄は人間をぶら下げる程度の力があり、燃えないし相当に丈夫だが、魔力を込めた攻撃なら切断可能。ただしすぐに新しい縄が生え、糸状にほつれさせたりも出来る。 縄を通じて相手の声や体温、ある程度の記憶情報を読み取ることも出来るが、相手から縄を通じてアサシンに魔力などを送り込むことは出来ない。 縄の端を標的が引っ張ってもそのまま伸びるだけで、アサシンの首が締まったり、体ごと引きずられたりはしない。移動に利用したり応用は効く。 また、縄をちぎって樹木や電柱など柱状のものに巻きつけると、そこからも数十本の縄が伸びて近づく者に襲いかかる。森や街のちょっとしたブービートラップに。 +絆LV5で開放 本来は「十三層の天界」に属する女神イシュチェルの化身(従属神)であり、死者の魂を天国へ送るワルキューレめいた存在であった。 しかし16世紀のスペイン人到来以後、いろいろな理由により「九層の冥界」に配置換えさせられ、魂をそちらへ引っ張る役目を担うようになっている。 近年は古代神たちが眠ってばかりで何も言わないため、娼婦の姿で地上をぶらついては勝手に魂を喰う悪霊になった。他人の信仰や信条にはとやかく言わない。 +???クリアで開放 ? 【絆礼装】 +絆LV10で開放 ?