約 5,341,795 件
https://w.atwiki.jp/asakuri/pages/20.html
装備、スキルを剥奪された状態でスタート 裏切り者マスン - マシャフ 任務 内容 補足 盗聴 情報を集めるため市場へ行く スリ カゴ職人を探し、手紙を盗む 尋問 マスンを探し出し尋問する マスン処刑 見てるだけで終わります スリは意外と大胆に行動しても大丈夫。 立ち止まってる時にやるとバレるが歩いていればそう見つからない。 尋問は人気の無い場所までついていかなくても、その場でもいい。 クリアすると剣とアサシンブレードを入手。 まだカウンターが出来ないので、コンボ・キルを駆使して戦闘を行おう。 悪徳商人タミール - ダマスカス 貧困地区 任務 内容 補足 スリ 武器注文についての手紙を盗む:添付文書あり 盗聴 タミールの場所 尋問 タミールの近況 盗聴 進入経路:添付地図あり 盗聴 逃走経路:添付地図あり スリ 市場の地図:添付地図あり 教団支部 暗殺の許可をもらう 暗殺 タミール暗殺 イベント後タカの目を発動して周囲を見渡すと、金色に輝くタミールが見つかるので、周囲の商店と話し込んでいる隙に後ろから刺すのが簡単 ビューポイント 計9箇所 市民救出 計12箇所 クリア後、ショートブレード入手。さらにカウンターを覚える。 因みにショートソードと投げナイフは別です。 この時点ではまだナイフを盗む為にスリできません。 現代 ルーシーと3回話す ↓ ルーシーのPCを見る ↓ ベッドで寝る ↓ 博士の話を聞く ↓ アニムスに寝る 足りないところ、間違ってるところ等の情報提供お願いします。 テスト -- 名無しさん (2007-12-02 22 12 48) ルーシーとの会話は3回 -- 名無しさん (2008-02-13 19 58 40) えーと、すりの仕方などを載せてほしいです -- 眞子ティー (2010-05-02 21 18 25) マシャフの旗6番は砦の門を出る所にいる男との会話後取れるようになる(行けるようになる) -- 名無しさん (2011-10-31 11 45 46) 装備、スキルを剥奪された状態でスタートとあるが、シンクロ・バーも20マスから16マスに減っている -- 名無しさん (2020-11-23 23 43 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nijiseihaitaisen/pages/71.html
たぬきさん たぬきさん 遊ぼじゃないか?♪ 今ご飯の真っ最中♪ おかずはなぁに?♪ 梅干しこうこ♪ 一切れ頂戴♪ あら、あんたちょっとがっつきね♪ . 冬木市には寺がある。 一つは柳洞寺といい、五十名もの修行僧が日々精進している。 この地でも随一の霊地であり、知らぬ者はいない屈指の名所であろう。 だが、もう一つの寺、万福寺については知る者は少ない。 万福寺は今や僧の一人もいない荒寺であり、森の中ともあって 夜ともなれば明かり一つないこの場所は、人の寄り付かぬ「魔地」と言っても過言でもない。 「正吉よ。おぬしはこの戦、どう打って出るつもりじゃ?」 万福寺の中、煙管を持ちながらそう問いかけたのは、赤みがかった茶の長い髪の女だ。 眼鏡を掛け黄緑色の紋付羽織、黒の長着という装いは、この荒寺には似つかわしくないだろう。 だが、それよりも驚くべきは女が向かう人物……いや人物とも言えない。 なにせ目の前にいるのは、器用に正座している二足歩行の「タヌキ」だからだ。 「正直に言えば、僕もこの戦争には勝ち進みたいと考えています。 どんな願いも叶うというなら、僕たちのいた森を取り戻したい。 けれどそれは同時に、皆の今までを無碍にしてしまうんじゃないかと」 正吉と呼ばれたそのタヌキは、俯いたまま、されど静かに力強く答える。 彼とて望みがあるからこそ聖杯戦争に呼ばれた身だ。何も欲しくないと言えば真っ赤なウソだ。 あの人間たちに奪われた山や森が戻ってくるなら、そう考えてしまうのだ。 「そうか。まぁ、儂はおぬしに呼ばれた身じゃからな。おぬしの意志にどうこう言うつもりはない。」 そう、実はこの女性こそ目の前のタヌキ「影森の正吉」に召喚されたサーヴァント。 記憶を失い人間のサラリーマンとしてこの街で暮らしていた正吉が、なにかの拍子か月明かりのままに 獣道を進んだ先にこの万福寺を見つけ、タヌキとしての過去を全て思い出したときに現れたのだ。 「此方もお伺いしたいのですが、団三郎先生はどんな願いを?」 ふと顔をあげた正吉が、今度は女性に尋ねる。 目の前で胡坐をかいている彼女は、何を望むのか純粋に疑問だった。 「儂か? 儂は特には無いかのぉ。 友人に呼ばれて隠れ里に行ったことも、宗教戦争に巻き込まれたのもいい思い出じゃ。 ……それとな正吉、儂の事は”アサシン”と呼べ。 真名は儂らサーヴァントにとって弁慶の泣き所どころではない」 煙管を銜え、静かに煙を吐く女性――二ッ岩マミゾウはそう忠告する。 「済みません。先ほどお名前を伺った時、よもや団ざ……いやアサシンさんの正体があの大先生かと驚きまして」 名前を言いかけて、頭を掻きながら即座に言い直した。 二ッ岩団三郎と言えば、タヌキ世界ではその名知らぬ者はいないとさえ言われる大化け狸である。 余談だが、彼のいた世界の当人には色々あるのだが、ここでは割愛する。 「まあ良い。ひとまずは情報収集じゃろうな。夜が明けたら、街に出て偵察といこう。」 人には暗くとも、タヌキには十分明るい月の光に照らされて、 影森の正吉とそのサーヴァント、アサシンの二ッ岩マミゾウの会議は進行していった。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/95.html
雨宮桂馬&アサシン◆CKro7V0jEc 雨宮桂馬は、オタク刑事である。 警視庁渋谷中央署生活安全課少年係。 これが桂馬の正式な肩書だ。 本人は、「オタク」ではなく、「ゲーマー」なので、「ゲーマー刑事」という呼び名が欲しいと主張している。 しかし、渋谷には彼をそんな風に呼ぶ人間はいない。 下手をすると、本名の「あめみやけいま」を、「あまみやけいま」と呼ぶ事さえもある。 それが故意なのか、それとも本当に間違えての事なのかはわからない。 性格は至って温厚だが、少し抜けていて刑事としての迫力には欠ける。 だが、それでいて、彼には人を見る目があって、刑事としての強いカンと粘り強さと刑事の魂も持ち合わせている。 だからこそ、今日子供でさえも信じないような噂にも、彼は強い嗅覚でその噂の危険性をかぎつけ、目を向けていた。 それは数週間前、いつものように、パソコン通信をしていた彼が、自然と耳に入れる事になった噂だ。 今では、パソコン通信だけではなく、桂馬と関わりのある渋谷の少年少女たちの間にもその噂が広がっていた。 噂の目が出てから渋谷中に花を咲かせるまで、数週間程度だというのだから恐ろしい。 ≪紅い満月が、願いを叶えてくれる≫ ≪紅い満月はどんな願いでも叶えてくれる。死者の蘇生も、人生をやり直す事も可能である≫ ≪紅い満月を見た者は、そのまま月に運ばれるが、運が良ければ願いを叶えてこの世界に帰ってくる事ができる≫ ≪ブラッドムーンと呼ばれる皆既月食とは別物である。見た人にはそれがわかる≫ それが、今回桂馬が目にした噂だった。 口裂け女、首なしライダーときて、「紅い満月」。 街のオカルトチックな噂の中では、それだけは唯一恐怖とは無縁なロマンチックな話だった。 口裂け女や首なしライダーというよりは、七夕とか流れ星に似ている。 普通と違うのは、「紅い満月を見た」という人間がいない事だ。 目撃者が月に連れていかれてしまうルールだから仕方がないかもしれない。 「運が良ければ戻って来られる」というのが、この噂が流れた理由の予防線となっているのも特徴だ。月に連れられて帰って来られなくなってしまえば、噂が出てくる事もない。 しかし、人に流行らせる技巧としては少し弱い。 先述の口裂け女や首なしライダーのような噂には、必ず「目撃者」がいたのである。だから噂は現実味を保った身近な恐怖として爆発的に広がった。そういうメカニズムがある。 この「紅い満月」は、ファンタジーの世界にしか存在しない。これまで誰が目撃したわけでもなく、誰がその恩恵を被ったわけでもない。自作自演でも、発信者は「自分が見た」と言うべきではないだろうか。 だから、桂馬も初めてパソコン通信で見かけた時には、この噂が浸透する事はないと思っていたし、密かに怖がりだった桂馬も全くその噂を恐れる事はなかった。 (しかし、どうにも気になる……) 彼も最初に見た時には、そう思っていた。 結論から言えば、一笑して忘れる事ができなかったのだ。 刑事としての勘が、この噂の不穏さに過敏に反応していた。 気づけば、噂について、パソコンサイトを通じて調べている。 コーヒー牛乳片手に、ここ数日の行方不明事件を洗い、ネット通信仲間にその噂について詳しく知らないか聞いてみる。 それが約一時間。 行方不明になった人間の何パーセントかが、実は紅い満月とやらに連れられているのかも……と考えたところで、やはり馬鹿らしくなってしまった。 (まあ、月に爆弾が仕掛けられているわけでもないでせう) 渋谷でとある爆弾事件を解決して以来、彼はどうやら、「爆弾事件」に縁がある。 本来は少年課の刑事であるはずが、何故だか爆弾に関わる事件に巻き込まれてしまうのだ。 忘れるつもりで、パソコン通信を閉じてから、今日までの数週間。 結局、桂馬はその噂を忘れなかった。 いや、これだけ渋谷中で流行してしまったばかりに、忘れようにも次々と耳に入ってきてしまうのだ。 初めて見た翌日には、もう先輩刑事の麻生しおりがその噂を口にし始めていた。 一週間後には遂に、若者の噂など知るはずもない頑固親父のゴロイチまでその噂をするようになってしまった。 やがて、町中がその噂の奇怪さに怯えている事に気づいた。 (……もしかして、本当に?) 桂馬もそう思い始めていた。 そういう悪寒が、何故か桂馬だけは強く感じていた。 そして、ある日、紅い満月を実際に見かける事によって、オタク刑事は真実を知る事になった……。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ────そして、紅い満月を見た桂馬が辿り着いた先は───── ……また、渋谷の街だった。 厳密には、電脳空間に模造された月の裏の≪街≫なのだが、今の彼がそんな事を知る由もない。 「……すると、アサシンさんも渋谷には来た事があるのでせうか」 雨宮桂馬は、自らが呼び出したサーヴァント≪アサシン≫にそう訊く。 紅い満月を見た桂馬が連れて来られた先では、「聖杯戦争」というゲームが始まっていた。 それは、桂馬が大好きなアーケードゲームでもテレビゲームでもなく、リアルゲームである。 サーヴァントと呼ばれるパートナーと共に、魔術を駆使してこのゲームで生き残るのが趣旨らしい。 他のマスター/サーヴァントを襲撃し、他のマスター/サーヴァントの奇襲を回避し、生き残ったペアだけが、この紅い満月から解放され、元の日常に回帰できる。 この電脳空間では、それぞれ役割が与えられ、その記憶を埋め込まれる場合がある。桂馬などは、もろにその影響を受けているようで、元の日常についてはぼんやりとしか覚えていなかった。 噂に聞いていた、「運が良ければ元の世界に帰れる」とはこの事だったのである。 そして、≪アサシン≫はサーヴァントの種別の一つだ。 どうも、暗殺者(アサシン)はあまり桂馬が好むタイプの英霊ではない。 警察だった──この世界では彼は「警察をやめて私立探偵になった男」である──彼にとって、証拠を残さずに「暗殺」する手の人間は厄介だ。 やはり、事件は証拠を残して起こしてくれた方が警察としては楽である。 まあ、事件なんて起こさないのが一番なのだが。 そんなアサシンの真名はカナンといった。「約束の地」を意味する言葉であるのはどこの世界でも一緒だろう。 桂馬よりも若い容姿だ。褐色、色の抜けた綺麗な銀髪、整った容姿の外国人である。 日本語は達者。服装はこの世に召喚された時点でも十分に当世風。桂馬も、その肌の色と横顔に少しぽーっとなった。 到底、暗殺なんていう物騒な言葉とは無縁であるかのように思えるが、感情を殺したようなその瞳は、確かに常人とは違った。 「ああ。私の友達が住んでいる」 「いづれ、僕もその友達には会ってみたいですね」 桂馬の意に反して、やる気の籠らない空の返事が出た。 それも、やはりカナンの容貌に見惚れているからであろう。 褐色肌、というのもなかなかよろしいカテゴリである。 「で、そのお友達の名前と年齢は?」 しかし、その友達とやらも同じ渋谷の街に住んでいるなら、どこかですれ違っているかもしれない。 ……若者ならば尚更だ。 桂馬の前の職業は若者の相手をするのが仕事の「少年課」刑事である。 彼女の友人がどの年代かにもよるが、アサシンと同年代ならばおそらくは知り合っていてもおかしくはないだろう。 一応、訊いてみた。 「大沢マリア。20歳くらいだと思う。聞いた事はないか?」 「えっと……渋谷も広いですからね」 桂馬には、心当たりはなかった。20歳となると、もう桂馬にもわからない年代かもしれない。 アサシンも、期待こそしていなかったが残念そうである。 「……そうか」 まさか、桂馬もそれが日本屈指の大手製薬企業・大越製薬の研究所所長の娘であるとは思うまい。 また、渋谷に住んでいるとはいっても、桂馬が召喚された時代ではまだ大沢マリアは10歳の少女である。 この10年後に、ウーア・ウイルスという史上最悪の細菌兵器をめぐる事件が同じ渋谷で起こり、マリアはその渦中で巻き込まれる事も桂馬はまだ知らない。 「そうだ、桂馬。あやとりをした事はあるか?」 友達、という話題から、アサシンが連想したのは「あやとり」だった。 そのマリアとの思い出があやとりの中にある。 日本人はみんなあやとりができるとマリアに聞いていた。 「ええ。そりゃ、昔……大人になった今はもうほとんどやりませんけど」 「そうか。残念だ……あやとりも楽しいのに」 本格的に項垂れるアサシンの姿に、また少し見惚れる。 麻生しおりの大人のセクシーさにまた匹敵する色っぽさがアサシンにはあった。 無感情なようで、このような可愛い言葉が出てくるのだから堪えがたい。 なんでせう、この胸のドキドキは……。 「なぁ、桂馬」 「な、なんでせう」 「好意とまではいかないようだが、私には桂馬の感情がよくわかる。……その。もう少し、抑えてほしい」 「は、はい……」 ……どうやら、桂馬の感情も「色」として出ているらしい。 大方、日本の色彩感覚で言うならばピンク色にでもなっていたのだろうか。 思わず、恥ずかしがって、桂馬は帽子を深く被って目を隠した。穴があったら入りたい気分である。 桂馬はすぐさま話題を変える事にした。 「……と、ところで、アサシンさん」 「何?」 なんでもないような顔をしてアサシンはそう訊く。 しかし、桂馬にとってはなんでもない話ではない。 だって、今いるのは…… 「どうして、僕たち────こんな、高い所にいるのでせう」 ……そう、ここは渋谷と言っても、センター街の巨大ビルの屋上だ。 しかも、その中でも最高所、足場の悪い貯水タンクの真上に立っている。 例によって、夜風が強く吹いており、コーヒー牛乳を持つ手はぴくぴく震え、左手で帽子を強く抑えている。 トレンチコートが、はためくというより、もはやほとんど風に持って行かれるような形で桂馬の右側に重量を集めていた。 ここは、他のサーヴァント、マスターの気配を読む為に、アサシンが選んだ最適所だ。 周囲数十キロを「見て」、「聞いて」、「触れて」、「嗅いで」、「味を確かめる」事が出来る場所。 ゆえに、アサシンはここを選び、周囲を見ている。 桂馬は、もしかすると……「自分は吊り橋効果なる物に惑わされて、アサシンの横顔に色気づいたのではないか」、と気づきつつあった。 【クラス】 アサシン 【真名】 カナン@428~封鎖された渋谷で~/CANAAN 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 マスターや他のサーヴァントは気配を察知することで彼我の位置を探っているので、 その基本戦術を無意味にしてしまう、この技能の重要性は高いと思われる。 【固有スキル】 共感覚:A+ 独立している五感が同時に機能している特異体質。 文字に色がついていたり、音が形として見えたり、人間の感情を察知したりといった事が可能。 その為、気配察知や千里眼のスキルも同時に併せ持つ。 戦闘続行:B 瀕死の傷でも撤退を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り逃げ延びる。 心眼(真):C 幼少期からの実戦経験によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『鉄の闘争代行人(テツノトウソウダイコウニン)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1~99人 ウーアウイルスによって人為的に齎されたアサシンの驚異的な身体能力や共感覚。 共感覚をフル稼働させる事により、戦闘区域や敵の位置を完全把握する事が出来、それにより、全く土地勘のない場所でも地形を生かした戦闘が可能。 また、アサシンの身体能力や戦場における知性そのものが異常に高く、その場にある武器の最適な使い方を理解し、見事に駆使する事ができる。 『希望の地(カナン)』 ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:∞ 最大捕捉:1~5人 大事な人間を守る為の固有結界。 結界内では、アサシンとそのマスターに殺意を持つ者は全て、自分のスキルと宝具を活用する事ができなくなる。また、ステータスにも何らかの影響が及ぶ事がある。 唯一、殺気を遮断する事ができる相手には弱い諸刃の剣。 【Weapon】 ベレッタPx4ストーム 毛糸のあやとり 【人物背景】 鉄の闘争代行人と呼ばれるフリーランスの傭兵。 かつてウーア・ウィルスで全滅した中東の村の生き残りであり、抗ウィルス剤なしで症状を耐えきった初めての人物。その結果、元々持っていた『共感覚』が大幅に強化され、五感を全て同時に使用する事ができる。 NGOの夏目に依頼され宿敵、アルファルド・アル・シュヤが率いる組織「蛇」との戦いに臨む。 以前、中東で出会った大沢マリアという女性に深い友情を感じている。 【サーヴァントとしての願い】 大沢マリアのいる世界へと帰る。 【方針】 不明。 今は周囲にサーヴァントや魔術師がいないか確認中。 【マスター】 雨宮桂馬@街~運命の交差点~ 【マスターとしての願い】 不明。 【weapon】 コーヒー牛乳 【能力・技能】 アーケードゲーム、テレビゲームが得意。 警察としての最低限の能力。 【人物背景】 警視庁渋谷中央署生活安全課少年係のオタク刑事。ただし本人はゲーマー刑事と主張する。25歳。帽子とメガネとトレンチコートが特徴。 渋谷を巡回中に「シャチテの悪魔」からの時限爆破予告を発見し、「シャチテの悪魔」との渋谷を賭けた暗号ゲームに挑む。 桂馬の尽力によって、一度渋谷は爆弾の魔の手から救われた。 ゲーム、パソコン、コーヒー牛乳を好み、「けふ(今日)」、「~でせう」、「ヤバ吉」など独特の言葉を使う。 本来は、カナンの初出である「428~封鎖された渋谷で~」にも登場予定だったがボツになった(警察をやめて私立探偵になったというのはその場合の設定である)。 【方針】 とりあえず高いところから降りる。
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/60.html
天啓 天啓Memory1帰還 Memory2失われし遺産 Memory3メッセージ Memory1 帰還 概要ソフィアとの数週間もの旅の後、ついにマシャフにたどり着いた。書物庫の扉を開く時が来たのだ フルシンクロ条件無し。 Memory2 失われし遺産 概要アルタイルはマシャフの砦を捨て、アサシンたちを世界各地に散らばらせた。だが、彼には後ひとつだけ仕事が残されていた フルシンクロ条件無し。 Memory3 メッセージ 概要アルタイルは書物などよりはるかに価値のある宝を残していた。彼の リンゴ を見つけなければ フルシンクロ条件無し。
https://w.atwiki.jp/cafedeanri/pages/75.html
アサシン・鎧装備考察S1シーフクロース S1メイル 忍者スーツ S1フォーマルスーツ ブリーフ 属性鎧4種ルシウス火山の激しさ(火属性) シャピニハ海の叫び(水属性) エベシ嵐のうねり(風属性) クレイトス大地の裂け目(地属性) 鎧カード アサシン・鎧装備考察 S1シーフクロース DEF+6 AGI+1のシーフ系専用鎧。 使い回しが効かないものの、AGI+1の効果が非常に優秀で、アサシンの汎用鎧としては非常に優秀です。 また、重量が10と非常に軽く、低STRになりやすいソウルブレイカー型だと地味に大きいです。 S1メイル DEF+8の鎧。重量330とかなり重いものの、剣士系や商人系との使いまわしも効きます。 アサシンが装備出来る鎧の中では最高峰のDEF上昇を誇る為、DEFを極めたい方は是非。 忍者スーツ DEF+7の鎧。シーフ系と忍者のみ装備可能と地味に使いまわしの範囲が狭いものの 忍の腰帯とのセット(消費SP20%減少、HP+300)が大きく、SPを多用するソウルブレイカー型ならば特に大きいでしょう。 また、スロットエンチャント可能な品である為、スロット付きが欲しい場合は 挑戦してみるのも良いかもしれません。 S1フォーマルスーツ DEF+5の鎧。これだけ聞くと大したことが無いように思えますが ノービス以外の全ての職で装備可能であること、重量が30と非常に低いこと等から 属性付与cを挿す時の最もベターな選択と言われています。 他に属性付与cを挿す時の候補に挙がる鎧といえば S1メントル(DEF4、重量60)やS1ロングコート(DEF+5、重量120)などがあります。 ブリーフ DEF4の鎧。この装備単品ではまるで使い物になりません。 が、肩防具のランニングシャツと同時に装備した時にその真価を発揮します。 セット装備によりAGI+5、FLEE+10が追加される為、AGI狂にはたまらないセット効果となります。 属性鎧4種 以下に簡単に纏めておきます。 ルシウス火山の激しさ(火属性) 通常狩りや対人戦よりもBOSS狩りで活躍する防具かと思われます。 理由としては、カナトウスc(DEF+1 鎧破損防止。ただし過剰精錬失敗時は消滅)を刺す事により 一部のMVPBOSSが使用してくるデモンストレーションに対して完璧な防御を見せることが出来る為です。 もっとも、デモンストレーションは無対策だと武器も壊してきますが…その場合も特化武器、ですね。 また、ウィザードの主力魔法ストームガストに弱い点も対人戦での使いにくさに拍車をかけています。 シャピニハ海の叫び(水属性) 刺すカードはマルクc(凍結防止)一択。これで通常狩り、対人戦、BOSS狩り、全てに持っていけると思われます。 対人戦では下記のエベシ嵐のうねりの方が人気が高いかもしれませんが その対策として地属性攻撃を行ってくる場合もあります。相手さんとの腹の探り合い次第で、ですね。 エベシ嵐のうねり(風属性) やはり刺すカードはマルクc(凍結防止)一択。 基本的には上記のシャピニハ海の叫びよりも幅広い活躍をしてくれるものと思われます。 特に生体3Fでは神装備となり得る性能となるでしょう。 クレイトス大地の裂け目(地属性) …これの有効な使い道って何かあるのでしょうか?情報求む。 鎧カード ピッキ(STR+1、ATK+10) STR上昇よりもATK上昇による殲滅力向上がメイン。 また、鎧は属性鎧等に持ち変えるケースが多く、このカードによるSTR向上を計算に入れてステータスを調整すると 困る事になるため、ステータス計算の際は注意を。 ポルセリオ(ATK+25、DEF-5) 新世代ピッキcの異名を持つカード。その名の通り、ピッキcに取って変わる効力を持つカードでもあります。 STR上昇効果も無い分、ステータス調整での混乱も起こりにくいかと思われます。 ただし、DEF-5のデメリットが付く事もお忘れずに。 盗蟲(AGI+1) とにかくAGIを極めたい方へ。 ペコペコ(MHP+10%) 最大HPの数字が7000以下ならばプパc(MHP+700) 8000以下ならばリムーバーc(最大HP+800、HP自然回復10%アップ、精錬値が大きいほど最大HP増加量が減る)の方が有効。 最大HPを上げたい場合に。アサシンクロスならばHP8000以上になる事も多いです。 エリセル(FLEE+10、DEF-5) 回避する事が前提のアサシンにとってFLEE上昇の恩恵は大きく、これと木琴を合わせる事により 狩場の選択肢が一気に増えることでしょう。 DEFが減少するというデメリットもありますが、アサシンならばあまり気にはならないかと。 ただし、現在こちらのカードを落とすエリセルが殆ど狩られなくなっているため 需要と供給のバランスが悪く、かなりの高値が予想されます。 サキュバス(MHP+1000、VIT-3、HP自然回復20%ダウン) 前述のインキュバスcと同じく、やはりセットを揃えてこその効果。単品では使いづらいです。 セット効果に関しては頭上段装備カードのインキュバスの項を参照してください。 属性付与系 以下にまとめて書いてしまいます。 カード名 属性 価格 コメント パサナカード 火 ★★★★☆ ノーグ火山、トール火山などに。 ソードフィッシュカード 水 ★★★☆☆ パサナcの代わりにもなる為、優先して欲しいところ。 ドケビカード 風 ★★★★☆ 生体3Fでは是非。 サンドマンカード 地 ★☆☆☆☆ 属性鎧にしては非常に安価。その分いまいち使えない。 アルギオペカード 毒 ★★☆☆☆ バースリーcの下位互換だが、そこそこ優秀 イビルドルイドカード 不死 ★★★★☆ 対人戦では非常に有効。ただし狩りでは使い物にならない。 バースリーカード 闇 ★★★☆☆ 非常に使い所が多い。最優先で欲しい。 エンジェリングカード 聖 ★★★★★ GXクルセにとっては夢の品。アサシンではあまり用は無いかも。 ゴーストリングカード 念 ★★★★★★★★ 対人戦で驚異的な性能を発揮する。その他、ボスのEQ対策になど。
https://w.atwiki.jp/naruhara/pages/669.html
ブラッドコード アサシン 入手方法 「巨大風穴」で拾得 コードオーナー リキ 簡易説明 近接戦闘に秀でた攻撃タイプ奇襲攻撃を主体とした錬血が揃う 冥血ストック 基本堅牢 基本回避性能 許容重量 10(30) 70 Step 58 パラメータ 腕力 器用 精神 意志 活力 忍耐 【C+】 【B+】 【D+】 【C+】 【C】 【B+】 血英や砕けた血英の入手方法 名称 入手方法 血英Ⅰ 「砕けた血英A」をイオに修復して貰う 血英Ⅱ 「砕けた血英B・C」をイオに修復して貰う 血英Ⅲ 「砕けた血英D」をイオに修復して貰う※修復には以下の血英が必須「アサシンの血英Ⅰ」「アサシンの血英Ⅱ」「アトラースの血英Ⅰ」「アトラースの血英Ⅱ」 砕けた血英A 拾得「巨大風穴」 砕けた血英B 砕けた血英C 砕けた血英D 習得錬血 パッシブ 名称 説明 系統 練達の牙 受け流し/バックアタックからの特別な吸血により与えられるダメージが増加する 陰 アクティブ 名称 説明 系統 消費冥血 再使用まで 攻撃属性 非物理属性 必要パラメータ スタンジェイル 使用者の周囲一帯に冥血をばら撒き侵入者の自由を奪うスタンの罠を作り出す 陰 6 20秒 貫通 - 意志【C】 麻痺の印 一定時間、装備中の武器に状態異常スタンの力を付与する 陰 4 30秒 - - 器用【C】 オーバードライブ 一定時間、自身と同行者の攻撃力が増加するダメージを受けた時点で効果は解除される 陽 5 10秒 - - 器用【C】忍耐【C】 ジェノサイドリッパー 錬血発動後の一撃のみ、敵の防御力とガード性能を一部無視してダメージを与える 陽 4 5秒 - - 器用【C】忍耐【C】 アサルトランカー 一定時間、スタミナ消費を軽減するダメージを受けた時点で効果は解除される 陽 5 30秒 - - 忍耐【C】 ナイトストーカー 自身の発する音を軽減し敵に気づかれにくくなる 陽 6 5秒 - - 器用【C】忍耐【C】 シャドウアサルト 短距離を高速で突進する移動攻撃片手剣、斧槍、銃剣用攻撃錬血 技 4 6秒 - - なし 錬血の習得・解放・継承 名称 習得条件 習得ヘイズ量 解放ヘイズ量 解放アウェイク数 継承 練達の牙 「アサシンの血英核」の入手 920 460 MJ109×5 〇 スタンジェイル 「アサシンの血英Ⅲ」の入手 麻痺の印 「アサシンの血英核」の入手 オーバードライブ 「アサシンの血英核」の入手 ジェノサイドリッパー 「アサシンの血英Ⅱ」の入手 6400 アサルトランカー 「アサシンの血英Ⅰ」の入手 920 460 MJ109×5 ナイトストーカー 初期習得 - シャドウアサルト 「アサシンの血英核」の入手
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/1747.html
必殺技 ヴルカーン•ヴァイネン① ↓↘︎→+P ┗〜"ドリュッケン② ①〜P連打 ┗〜"エクスプロイズン ②〜↓↘︎→+P ティーガー•コップ③ ↓↘︎→+C ┗ファルケ•ナーゲル④ ③ヒット〜↓↘︎→+B ┗エレファント•グリード ④ヒット〜→↘︎↓↙︎←+A ヴォルフ•ファンゲン →←↙︎↓↘︎+AB ブリッツ•イェーガー →↘︎↓↙︎←+K ファイヤー•ストゥーム ↘︎+BC 武器破壊必殺技 オペラツィオンティーガー →↘︎↓↙︎←→+CD 投げ技 シューデルエアオーベルング 接←•→ B•AB レーベ•シュートスツァーンシュトゥルムアングリフ D•CD ブロカーデ•バイン(対アース投げ) B•ABD•CD フォアスト•ツヴァングスマースナーメ ジャ接↓ レーベ•ファルシルムシュプリンゲン(対アース投げ) ぬいぐるみ化コマンド →↘︎↓↙︎←→←+A キャラ別索引 侍•真侍(SNK)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/42857.html
ライマー・アサシン ライマー・アサシン R 闇・自然 (5) クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 2000 ■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、自分のシールドゾーンとマナゾーンからカードを1枚ずつ選び、墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。そのターンの終わりに、このクリーチャーを破壊する。 ■マッハファイター ■スレイヤー ■このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは、自身の手札を1枚選び、マナゾーンに置く。 作者:だし巻き卵 フレーバーテキスト 関連 《暗黒鎧 ザロスト》 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/46.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:飯篠家直 【レベル】:70 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:60 【魔】:30 【運】:30 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ _ ,メツ //////////////// y///‐∧ ///////////////////////,/Vミ\ ///////////////////////////∧ ////////////////////////i///ヽ /∧ ////////////////////////l/// V /ヘ/i ////////////////////////|///////ヘル/ス |////////////////////}//1/ハ/、////∨ ヘ\ |//////|///////}/// !///≦ミ|/∨/i/lll ||/////|//////フ//` |// ァミエ、//ll//l,リll ! |//////l //ャ ァテ=ミ |/ ヌ_ンタ }|リ /ノ ||/////l///| 之_ タ l/ ゞー' ハ/ |ハ////l///、 ゞー' 、 ハ}/| ∨/、////ト\ /l|// ヽ//i/、///ヽ -一 ヘ//ハ / ヽ| ヽ=∧> /}=} /; ; ; ヽ /; ; ; ; ; ; ; ; \=ハ、|>-一彡7///; ; ; ; ハヽ 〈; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; }ヽハ三三三三彡/;; ; ; ; ; ; ; ; / ; ;ヽ , ィ⌒丶 ; ; ; ; ; ; ; jニ∨三三三三7ハ ; ; ; ; ; /-‐' ´> 、丶 / ; ; ; ; ; ; ; ; \ ; /i 人三三三三三リ}/ヽ / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; `丶、 / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; Y | /三三三三三三Ⅳo У; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:B (種別:一般 タイミング:常時) サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃態勢に移っても気配遮断は解けない。 自陣への情報収集判定を「-15%」する。 さらに、常に勝率に「+15%」の補正を得る。 ○武芸百般:A (種別:一般 タイミング:常時) 多岐にわたり培われた戦闘技術により、あらゆる戦闘状態に対応することが可能。 空中戦や水中戦と言った尋常ならざる戦闘や未知・未経験の状況にさえ、 培われた技術と経験を駆使することで、即座に対応することができる。 このキャラクターは戦闘時、「+60%」の勝率補正を得る。 また、自身へのあらゆるペナルティを無効化し、いかなる状態でも十全に戦うことができる。 ○忍術:A (種別:一般 タイミング:常時) 忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。 各流派によって系統が異なる。長威斉の場合は天真正伝香取神道流における忍術。 [[アサシン]]としての召喚により、ランクが上がっている。 陣地による相手側の補正を無効化する。 また、自陣の勝率を「敵陣側の人数×10%」上昇する。 加えて、戦闘に敗北時、魔力を「30」消費することで、自陣のみ令呪一画で離脱させることができる。 ○熊笹の教え:- (種別:対人絶技 タイミング:クリンナップ) 武術の根幹である体捌きが人知を超えた領域に到達したもの。 弟子達の誰も引き継げなかった、アサシンだけが有する絶技。 重心ではなく、自身の五体にかけられる重力の強さ・ベクトルを、体捌きのみで自在に操る。 曰く、武芸者に挑まれたアサシンは、熊笹の葉の上に蓆を敷き、その上に乗ってみせた。 その超絶の技を見た武芸者は力の差を悟り、戦わずして負けを認めたという。 『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。 自陣側の任意のステータスに、自陣側の【敏】の総合数値を足し、勝率に「+50%」の補正を得る。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○兵法は平法なり(ひょうほうはへいほうなり) ランク:B 種別:対人宝具 タイミング:戦闘開始直前 消費魔力:40 天真正伝香取神道流の理念、すなわち「兵法は平和の法である」という信念を形とする宝具。 戦う前に互いの力量を悟らせ、相手の命を奪わずして勝つ事こそ最上とする理念が宝具化したもの。 剣気、神気によって対象の精神にダメージを与え、相手の精神が屈した時点で強制的に敗走させる。 戦闘開始直前に敵陣に存在する全員に対して「100-対象の【レベル】%」の判定を行う。 判定に成功した場合、対象を行動不能にする。 この効果によって敵陣全てのキャラクターを行動不能にした場合、自陣側の勝利として戦闘処理を行う。 ただし、この宝具は精神的干渉に耐性のあるキャラクターには無効化される。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/206.html
ある場所に、長年誰にも使われていないであろう廃校舎があった。 誰にも手入れされていないのか、校舎を形作る木材はところどころ腐り始めているようであった。 中の廊下にもたくさんの埃が積もっているようであった。 そんな廊下の上を一人の男が歩いていた。 その男性は気弱そうな雰囲気を醸し出すスーツ姿の老人であった。 彼はしばらく廊下を歩くと、やがて一つの教室の前にたどり着いた。 そしてを開き、その教室の中に入っていった。 「よく来てくれたわね。的場先生」 その言葉は男――的場勇一郎よりも先に教室の中にいた人物から発せられた。 その人物は高校の制服を着た女学生であった。 彼女は机や椅子の無い広々とした教室の奥の辺りに立っていた。 的場勇一郎とその女学生は教師と生徒の関係にあるようであった。 「君かね?私にこの手紙を送ったのは。こんないたずらは止めて、時間ももう遅いからすぐに帰りなさい」 的場は片手に紙を持ちながら女学生に対してそう言った。 その言葉は、あくまで教師として生徒に注意を促すための、優しい言葉遣いであった。 そして、彼が持つ手紙に書かれた内容は、要約すれば以下の通りであった。 『私は聖杯戦争のマスターとして、あなたに決闘を申し込みます』 また、その手紙には時間と場所についても指定されていた。 そして、彼らがいるこの廃校舎こそがその手紙で指定されたとおりの場所であった。 的場はその手紙の内容に従ってこの場所を訪れていた。 ◇◆ 「いたずらなんかじゃありませんよ。私は本気であなたと戦うつもりです」 『!?』 女学生がそう言い終わると同時に彼女の隣に先ほどまで存在していなかった人影が現れる。 それは身体を武者鎧に包み、手には太刀を持った大男であった。 その男こそが女学生のサーヴァントであった。 「な、何だねその人は!?どこから現れたんだ!?」 的場は鎧武者を見てうろたえたような様子を見せる。 「まだとぼけるつもりですか?嘘をついたって無駄ですよ。あなたがマスターであることくらい、もう調べはついているんです。……ていうか、私、あなたがサーヴァントと一緒にいるところを見ているんですよね」 「なっ!?」 「そもそも先生、魔術師じゃないのでしょう?こそこそ動き回っていたつもりだったんでしょうけど、まあまあバレバレって感じでしたよ」 「そ、そんな……」 「それからその右手に巻いた包帯、令呪を隠しているんでしょ?怪我とか言ってごまかすつもりだったんでしょうけど、普通に動かしていましたし不自然だったと思いますよ」 「ぐっ…」 女学生は的場がマスターであることに確信を持っていた。 それに対し、的場の方は女学生の追及に言い返せず、ただ尻込みしている状態となっていた。 「い、いや!私は何も知らないぞ!君の妄想に付き合っている暇はない!」 だが、的場はまだ自分は聖杯戦争に関係ないと言い張るつもりでいた。 「そこの彼が何者かは分からないが、どうせ雇ったマジシャンか何かなんだろう!こんなふざけた真似なんかに付き合わせず、早く帰ってもらいなさい!」 そして、的場はあくまでも自分はただの教師としての発言をするようにしていた。 聖杯戦争なんてものには一切関係の無い、どこにでもいる良心的な教師として振舞おうとしていた。 しかし、彼の言動には確かに焦った様子も見受けられた。 ◆◇ 「はあ…。同じ学校の生徒と教師のよしみで誰にも邪魔されずにささっと終わらせるつもりだったし、何ならサーヴァントだけ殺して先生は見逃すつもりだったんだけどなー。バーサーカー、やっちゃって」 女学生がそう言うと同時にこれまで動きを見せなかった鎧武者のサーヴァント――バーサーカーがついに動きを見せる。 「■■■■■■■!!!!」 バーサーカーは雄叫びを上げる。 大きな咆哮による振動で、教室は全体的に揺らされ、周囲で木がきしむような音も聞こえた。 バーサーカーは今にでも的場の方へと襲いかかりそうであった。 「ア、アサシン!出てくるんだ!!」 バーサーカーが今にも突進しそうな状態になった時、的場は遂に自らのサーヴァントを呼んだ。 先ほど的場が入ってきた教室のドアが再び開かれ、そこから何かが入ってきた。 「ヒィイイイイ…」 『!?』 新たに教室に入ってきた存在は、ひたいに大きなこぶを持つ老人の姿をした鬼であった。 この鬼を目撃した時、女学生はほんの一瞬だが驚かされることとなった。 確かに彼女は的場勇一郎が聖杯戦争のマスターであることを確信していたし、そのサーヴァントの存在にも注意を払っていた。 だけど、こんな近くに居ながらもその存在にこれまで全く気付いてはいなかった。 けれども、それはそのサーヴァントのクラス名を聞けば納得できることではあった。 アサシンクラスのサーヴァントが持つ気配遮断のクラススキル、その効果によりこれまで存在を察知させずに隠れていたのだろう。 しかし、彼女がアサシンに対して驚いた要素はもう一つあった。 (私は一瞬、こいつをサーヴァントだと認識できなかった。それに、前に見た時と姿が違う!?) 先ほどの発言通り、以前彼女は的場がサーヴァントと一緒にいる姿を使い魔ごしに目撃していた。 見つけられた理由は、どうも彼らは戦闘を行っていたらしくその騒ぎを聞きつけて様子を見に行ったのであった。 だがその時、的場のサーヴァントは子供の姿をしていた。 女学生が見た時戦闘は既に終わっていた。 一応、木を操る術を使うところはギリギリ目撃できていた。 そして、鬼のサーヴァントが敵マスターと思しき人間を食べていたところも、的場がそれを見て気分を悪そうにしていたところを彼女は確認していた。 だからこそ、鬼のサーヴァントが老人の姿をしていたことに彼女は驚かされることとなった。 (……でも、私のバーサーカーには敵わない!) 女学生は的場を魔術も知らない一般人であると判断している。 実際その通りであり、魔術師である彼女が的場と1対1で戦えば簡単に勝てるだろう。 例えサーヴァントを手に入れていたとしても、使い魔の運用方法の知識が無ければ力を十全に発揮させることもできないだろう。 それに加え彼女が引いたサーヴァントは凄まじい力を持つバーサーカー。 狂化されているため意思疎通はできないが、その分他のクラスのサーヴァントより高い性能を持つ。 より多くの量が必要となる消費魔力についても、優秀な魔術師の自分ならば問題ない。 そのため、彼女は的場に真正面から勝つことができると判断し、この場におびき寄せることとした。 そして今、最初の目論見通りにサーヴァント同士の戦いが可能な状態へともつれ込んだ。 「バーサーカー!アサシンを狙いなさい!」 女学生がそう叫ぶと同時にバーサーカーはアサシンの方へと向きを変える。 バーサーカーはそのままスピードを付け、太刀を振りかぶったまま突進を仕掛ける。 「ヒィィィ!」 しかしアサシンはその突進を跳び上がることで避け、その勢いのまま天井に到達しそこに張り付いた。 「ヒィィ!痛い!痛いいいぃぃぃ!やめてくれええぇぇ!いじめないでくれええぇぇ!」 だがアサシンは避けたとはいえ無傷では済まず、足に深い傷が刻まれてそこから血が滴り落ちる。 対しバーサーカーは猛り狂ったままその場で先ほどよりも更に足を踏み込む。 そして今度こそ逃がさないと、よりスピードを上げてアサシンへと襲いかかる。 「ギャアアアッ!!」 アサシンはその攻撃に対しても避けようとしたがギリギリで間に合わず、その胴体に太刀の刃が超高速で振るわれる。 そして刃はアサシンの首はまるで豆腐のように天井ごと切断された。 「やった!」 女学生は勝利を確信した。 例え鬼種のサーヴァントだとしても首を斬られては生きていけない。 所詮一般人の的場先生がマスターならばこの程度のもの、魔術師の自分に勝ち目はなかったのだと。 そんなことを考えながら女学生は次に的場の様子を確認する。 しかし、ここで彼女はある違和感を抱くことになる。 (……落ち着いている?) 的場勇一郎は彼女が知る限りでもとても気弱な人物である。 自分を守るサーヴァントが敗北したのならば、もっと慌てふためいてもいいはずだ。 一応うろたえている表情をしているが、女学生が思っていたよりは大きな変化が無かった。 だが、的場にそのような様子は見られなかった。 (……しまった!) 彼女はここで自分が油断していたことに気づいた。 「バーサーカー!私を守 最後まで言い切る前に、彼女の体は棒状の何かで突き刺された。 そして、彼女の体には電流が流れ、そのままその場で倒れてしまった。 ◇◆◇ その時、一瞬で起きた出来事はアサシンのマスターである的場勇一郎自身にも視認できなかった。 だが、彼らの特性から一体何が起こっていたのかについては理解していた。 「カカカッ!"さあばんと"とやらも楽しいのう。あんなでかぶつを儂の団扇であっという間に飛ばせた」 「……儂は腹立たしいぞ、可楽。再びお前とこのような状況になったことが、ではない。我らが"ますたあ"の不甲斐なさに腹を立てているのだ」 「カカッ!それもそうじゃな、積怒」 そこに居たのは、先ほどの老人の姿をしたアサシンではなかった。 若い姿をした二匹の、それぞれ可楽と呼ばれた団扇を持つ鬼と錫杖を手に持つ積怒と呼ばれた鬼であった。 その二匹の鬼の舌には、可楽には「楽」、積怒には「怒」とそれぞれ文字が刻まれていた。 女学生は積怒により体に錫杖を突き立てられ、体をピクピクとさせながら床に倒れこんでいた。 もう、この女学生の命は風前の灯火であった。 先ほどの一瞬で起きた出来事をまとめるとこうだ。 首をバーサーカーに斬られたアサシンはそれぞれ、首だけの方からは体が、体だけの方からは首が新しく生えてきたのだ。 そうやって姿を変えて新しく現れた鬼こそが可楽と積怒であった。 可楽は一瞬の隙を付き、バーサーカーに向けて団扇をあおいだ。 その瞬間、バーサーカーは教室の壁を壊しながら何処かに吹っ飛んで行った。 それと同時に積怒が錫杖を女学生に突き刺し、雷を流した。 「さて、ますたあよ。こうして儂らが出てきたからいいものの、下手したらお前さんはここで死んでいたぞ?」 「貴様のような人間でも守らねばさあばんとの身である儂らは消滅してしまう。儂はその事実がなんとも腹立たしい」 「そうじゃそうじゃ。今回のことは令呪の一画でももらわねば釣りに合わんぞ」 「わ、私の行動が軽率だったことは認める!だけど令呪は待ってくれ!これはまだ切り札として温存するべきだ!」 可楽と積怒はマスターである的場の行動を糾弾する。 怪しい手紙にほいほい従ってしまい、危うくバーサーカーに殺される可能性もあった。 アサシンが助けたのも、ただ単に彼にとっても死んだら困るだけのことだ。 はっきり言ってしまえば、アサシンのサーヴァント――真名『半天狗』にはマスターに対する忠誠心が全く無い。 彼にとって自らの主とは生前の自分を鬼にした鬼舞辻無惨ただ1人だけである。 マスターのために戦うのもあくまで自分が死なないためと聖杯戦争に勝利するためだけ。 もしそういった事情が無ければこのアサシンはすぐにでもマスターを見捨てるつもりだ。 そのため、自分を行動を縛ることになる令呪というものも気に入っていない。 「ハッ、儂は玉壺とは違うが…それもまたよしとしてやろう」 「…今はまだ予選期間だから見逃すが、儂はまだ信用したわけではないぞ。もし貴様が裏切るようなそぶりを見せれば…」 「令呪をもって命じる!バーサーカー!こっちに来なさい!」 『!?』 瞬間、積怒に串刺しされた状態であった女学生が息を吹き返し、右手を掲げながら叫んだ。 その手に刻まれた令呪の紋様から一部分が消失し、それと同時に可楽に吹き飛ばされたはずのバーサーカーが再び教室の中に現れる。 そして、可楽と積怒はそれに対し驚く暇もなくバーサーカーによる太刀の一閃で二匹ともその体を一気に切断されることとなった。 だが… 「……ああ、無駄な抵抗とは何と哀しいことか。儂らがこの程度で殺せぬことは先ほども見ただろうに」 「カカカッ!儂は喜ばしいぞ!こうして儂の出番ができたのだからな!」 切断された二匹の鬼の体は最初の老人姿の時と同じようにそれぞれの切り口から体が新しく生え、更に二匹の鬼に分裂、合計四匹の鬼となった。 「お前のような人間は…せめて即死できるよう儂が殺してやろう」 「カカッ!ならば儂はこっちの相手か!」 「哀」の文字を持つ鬼、哀絶はその手に十文字槍を持ち、それを女学生に向けて構える。 「喜」の文字を持つ鬼、空喜はバーサーカーの方へと顔を向けながら翼を広げ、口を大きく開けた状態となる。 「■■■■■!!」 バーサーカーはせめてマスターを助けようと四匹の鬼たちに襲い掛かる。 だが、その太刀が彼らに届く前に女学生とバーサーカー主従の聖杯戦争は終わる時を迎える。 その最期はあっけないものであった。 空喜の口からは超音波が発せられ、それを浴びたバーサーカーは太刀を振るうこと能わずその場から動くことを止められる。 その間に哀絶は十文字槍を女学生の首元へと突き刺した。 既に瀕死の状態であった女学生はこの哀絶の攻撃により即死、言葉を遺す間もなく息を引き取った。 バーサーカーはマスターの死により一気に魔力供給が追い付かなくなり、少しの間は耐えていたがやがて超音波を浴びている状態のまま現界維持もできない状態となった。 これにより、バーサーカーは教室の中から完全に消滅、後には一人の男と四匹の鬼、そして胴体と首に穴の開いた女子高校生の死体が残されることとなった。 ◆◇◆ 「全く…余計な抵抗で儂らの手を煩わせるとは、何と腹立たしいことか」 「儂はおもしろそうだと思ったぞ。この状況で諦めず戦おうとするとはなあ」 「儂は哀しい…。結局積怒は止めを刺しきれていなかったということだからな」 「哀絶、儂を責めるつもりか?」 「そんなことはどうでもよいではないか。それよりも儂はまた若い女の肉が食べられることが喜ばしいぞ」 「………」 四匹の鬼たちは戦いが終わった後にそれぞれ先ほど殺害した女学生の死体を囲んで談笑している。 そして彼らはその女の骸を喰らい、自らの糧にするつもりでいた。 的場はそんな自分のサーヴァントの様子を教室の隅の方で黙って見ていた。 ◆ (くそっ…!一体いつまでこんな日が続くんだ…) 的場勇一郎は自らの現状を嘆いていた。 的場勇一郎は殺人犯である。 不動高校という学校で起こる学園七不思議になぞらえた殺人事件の犯人『放課後の魔術師』の正体だ。 ※とは言っても、的場自身が本物の魔術師というわけではない。 彼が殺人を犯した動機を端的に言えば、過去の犯罪を暴かれないようにするためである。 30年前、勤めていた高畑製薬が治験の失敗により死亡させてしまった被験者の死体の隠蔽に関わった。 10年前、高畑製薬の犯罪と学園六不思議の関係の真実に気付いた女生徒を死なせてしまい、その死体を隠すために新たに不思議を一つ増やし、学園七不思議を生み出した。 そして彼はいずれ、死体の存在を隠すために自分の生徒を2人殺害、1人に重傷を負わせることになる。 このような表現となっているのは、彼がこの聖杯戦争に連れてこられた時間軸がその『学園七不思議殺人事件』が本格的に始まる前の時のためである。 この世界において、彼は元と同じく高校の物理教師のロールを与えられた。 この世界で暮らしていく中、彼は自分の罪の記憶を取り戻し、同時に聖杯戦争についての知識も与えられた。 そして、そんな彼の下に聖杯戦争で戦っていくためのサーヴァントとして召喚されたのが、アサシン『半天狗』であった。 (どうして私が聖杯戦争を、殺し合いをしなくてはならないんだ…!私はただ、教師として平穏に過ごしたかったのに…!) だが、的場はどうも自分が聖杯戦争に参加することに対して乗り気ではないようであった。 そして、彼がそのようになっている理由はいたって単純なものである。 彼の心の大部分を満たしているのは、いわゆる死の恐怖というものである。 (アサシンはいつ私に牙をむくかも分からない。そしてまた、さっきの子みたいに聖杯戦争を理由に私を狙う者もきっと現れる。いやだ…死ぬのはいやだ!) 的場がこのような思考に陥っているのは、まず彼がアサシンとあまり良い関係を築けていないことが挙げられる。 「ヒィィ…ますたあ…食事は終わりましたぞ。ああ、だけど儂は恐ろしい…このようなことを続けていたら聖杯戦争には勝ち残れませぬ。このままでは儂はますたあを殺し、新たな主を見つけなければなりませぬ」 的場がうずくまっている間に、いつの間にか女学生の死体を平らげていたアサシンは元の老人の姿に戻っていた。 「前回だってそうじゃ。憎珀天がいなければどうなっていたか…」 「うるさい!そんなこと私だって分かっている!これ以上しつこくするなら令呪を使って黙らせるぞ!」 「ヒィィィ…!そんなことはお止めくだされ…!」 このように、的場とアサシンはマスターとサーヴァントとしての信頼関係を築くことはできていない。 これまで生き残れていたのはアサシンが持つ実力や特性、そして運が良かったとしか言いようがないのが実情だ。 アサシンは人間というものを格下に見ているきらいがある。 普段は低姿勢で口では自分が弱者でだと言ってはいるが、その実態は人間のことは全て餌だと思っているように感じられる。 さらに言えば自らの責任をマスターである自分や敵対している相手に押し付けようとする節もある。 的場はそのことに対し自分のことを棚に上げて呆れ、アサシンに対してあまり良い印象を持っていない。 (こんなことはもうたくさんだ…!さっきの子だって、前に戦った奴等だって、私に戦う気がないと分かればもう放っておいてほしかった…!) 的場は心の中でさらに恨み言を呟く。 そもそも彼が持つ願いとは、過去の犯罪が暴かれずに教師として平穏に暮らすこと、 彼にとってはただそれだけの事である。 そしてこの願いは、命をかけて戦うことで叶えたい願いではない。 しかし、マスターとなって聖杯戦争という舞台の上に立っている以上、聖杯を狙うマスター達は積極的に戦いを挑んでくる。 この事実が的場の恐怖を更に増大させる。 そしてこの状況下で唯一頼れるものはいまいち信頼することができていない、常に怯えた態度をとっている鬼のアサシンだけである。 アサシンの強さについてはもう既に分かったことだが、それが何らかの拍子に自分に牙をむくのではないかと思うと不安はより募る。 的場の中にはアサシンが常に表に出しているものと同じ感情、『怯え』が本来の世界に居た時よりもずっと色濃く渦巻いていた。 ◇ だが、界聖杯によって選ばれた彼は、その運命から簡単に解放されることは決してない。 元の世界に残してきた自分の罪の証が見つかるかもしれないことも、 他の聖杯に選ばれた主従が命を狙ってくるかもしれないことも、 自分のサーヴァントが突然裏切るのではないかという予感も、 彼が抱える不安や恐怖からはこの東京にいる限り決して逃れることはできない。 できることと言えば、ただ怯え続けることか、それとも願いのために自分から行動することか、 いずれ放課後の魔術師となるはずであったその男は、どのような道を辿るのであろうか。 【クラス】 アサシン 【真名】 半天狗@鬼滅の刃 【ステータス】 筋力:C+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:C 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 このアサシンの場合、角の生えた異形の姿を見られてもサーヴァントもしくは鬼だとすぐに気づかれないほどの隠密性を有する。 【保有スキル】 虚言癖:A このアサシンは常に怯えたような態度をとり、自分は弱者だと主張するが、これは彼が生前から繰り返してきた嘘偽りにまみれたものである。 しかしこのアサシンは自分の方が被害者であると思い込んでおり、その主張を言葉だけで崩すことは不可能である。 スキルとしては、精神汚染スキルのように精神的な攻撃に対する耐性を得るものとなっている。 鬼種の魔:A 鬼の異能および魔性を表すスキル。鬼やその混血以外は取得できない。 天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との混合スキル。 捕食行動:A 人間を捕食する鬼の性質がスキルに昇華されたもの。 魂喰いを行う際に肉体も同時に喰らうことで、魔力の供給量を飛躍的に伸ばすことができる。 【宝具】 『上弦の肆』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:10人 多くの人間を喰らい、命尽きるその瞬間まで人に恐怖を与え続けた"上弦の肆"の肉体そのもの。 非常に高い再生能力を持ち、急所である頸を切り落とす以外の手段で滅ぼすのは非常に困難。 本来であれば"日輪刀"で頸を落とす必要があるが、英霊の座に登録されたことにより弱点が広範化。 宝具級の神秘を持つ武装であれば何であれ、頸を落として鬼を滅ぼせるようになっている。 しかし欠点として日光を浴びると肉体が焼け焦げ、浴び続ければ灰になって消滅してしまう。 このため太陽の属性を持つ宝具、それどころかただの太陽光でさえ致命傷になり得る。 また、"血鬼術"と呼ばれる独自の異能を行使することができ、アサシンの場合は自分を攻撃させることで様々な分身を生み出す。 基本となる分身は喜怒哀楽の感情から生まれた『空喜』『積怒』『哀絶』『可楽』の四体。 他に生み出せる分身には、積怒が他の三体を吸収することで誕生する「憎」の字を持つ『憎珀天』、本体である小さな「怯」の鬼をそのまま大きくしたような「恨」の鬼が存在する。 生み出した分身のステータスはどれも本体より、筋力に関してはランクがB+にまで上がるが、耐久・敏捷はBにまで下がる。 分身が持つ能力はそれぞれ、 空喜:高速で飛行し、超音波を発する 積怒:雷を放つ錫杖を使う 哀絶:体術に優れる十文字槍の使い手 可楽:突風を放つ団扇を持つ 憎珀天:雷や超音波など喜怒哀楽が持っていた力だけでなく、さらに木の竜を生み出し操る力を持つ 恨の鬼:巨大化したように見せかける擬態で、日光から身を守る肉の鎧の役割も持つ といった様になっている。 喜怒哀楽の四体の分身たちは本体と違い頸を斬られても滅ぼされたりせず、攻撃されることでさらに分身できるが、分身の数が増えるにつれ一体一体の力は弱くなっていく。 また、本体と同じく再生能力も持つが、舌を傷つけられた場合は再生能力は落ちてしまう。 ちなみに、本体はとても小さく野ネズミ程の大きさしかない。その分、隠れられると発見は困難なもととなる。 【weapon】 血鬼術により生み出す分身 【人物背景】 鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人。 常に何かに怯え、か細い悲鳴をあげて周囲には無害な老人のような印象を植え付けようとする。 人間だった頃は目が見えないと嘘をつくことで周りの人間を自分に対して親切にさせ、盗みや殺しといった悪事を繰り返してきた。 やがて奉行所に捕まり、罪を暴かれ、打ち首が決まったところで鬼舞辻無惨により血を与えられ鬼と化した。 鬼となってからは、何度も窮地に追い込まれるたびに己の身を守る感情を具現化・分裂する血鬼術を用いて勝ってきた。 このため、追い込まれれば追い込まれる程強くなる鬼だとも称されている。 【サーヴァントとしての願い】 自らの蘇生、及び自分が弱者であり絶対的な被害者であることを示したい。 521: 的場勇一郎&アサシン ◆5IjCIYVjCc :2021/07/13(火) 19 24 40 ID .BYa7PMg0 【マスター】 的場勇一郎@金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件 【マスターとしての願い】 自分の罪が暴かれないままで平穏な教師としての日常に戻りたい。 【能力・技能】 自らの突発的な犯罪を隠し通すためのトリックを咄嗟に思い付くほどの発想力。 自分に都合のいい大嘘の噂を信じ込ませることができるほどの演技力。 ※なお、この部分の記載は「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」における設定も含んでいる。 【人物背景】 不動高校に勤める物理教師。ミステリー研究部の顧問でもある。 しかしその正体は劇中時間から30年前に新薬の人体実験で被験者を六人死亡させてしまった高畑製薬の元研究員である。 被験者たちの死体は当時建設中であった研究所に死体を隠し、その研究所はやがて不動高校の校舎となる。 的場はそこに隠された死体が発見されないようにするための見張り番として教員となり、死体の場所から人を遠ざけるために学園六不思議の噂を流した。 しかし、10年前には青山ちひろという女生徒に六不思議の真相を知られてしまい、(故意ではなかったが)その青山ちひろを階段から転落させ、死亡させてしまう。 その後は青山ちひろの死体も校舎の中に隠して噂も新たに流し、学園七不思議を誕生させた。 この聖杯戦争においては学園七不思議殺人事件を起こす前の時から連れてこられている。 社会ロールには元の世界と同じく高校の物理教師の役割が与えられている。 【方針】 最後まで生き残る。なるべく戦いたくない。