約 4,455,037 件
https://w.atwiki.jp/nijiseihaitaisen/pages/71.html
たぬきさん たぬきさん 遊ぼじゃないか?♪ 今ご飯の真っ最中♪ おかずはなぁに?♪ 梅干しこうこ♪ 一切れ頂戴♪ あら、あんたちょっとがっつきね♪ . 冬木市には寺がある。 一つは柳洞寺といい、五十名もの修行僧が日々精進している。 この地でも随一の霊地であり、知らぬ者はいない屈指の名所であろう。 だが、もう一つの寺、万福寺については知る者は少ない。 万福寺は今や僧の一人もいない荒寺であり、森の中ともあって 夜ともなれば明かり一つないこの場所は、人の寄り付かぬ「魔地」と言っても過言でもない。 「正吉よ。おぬしはこの戦、どう打って出るつもりじゃ?」 万福寺の中、煙管を持ちながらそう問いかけたのは、赤みがかった茶の長い髪の女だ。 眼鏡を掛け黄緑色の紋付羽織、黒の長着という装いは、この荒寺には似つかわしくないだろう。 だが、それよりも驚くべきは女が向かう人物……いや人物とも言えない。 なにせ目の前にいるのは、器用に正座している二足歩行の「タヌキ」だからだ。 「正直に言えば、僕もこの戦争には勝ち進みたいと考えています。 どんな願いも叶うというなら、僕たちのいた森を取り戻したい。 けれどそれは同時に、皆の今までを無碍にしてしまうんじゃないかと」 正吉と呼ばれたそのタヌキは、俯いたまま、されど静かに力強く答える。 彼とて望みがあるからこそ聖杯戦争に呼ばれた身だ。何も欲しくないと言えば真っ赤なウソだ。 あの人間たちに奪われた山や森が戻ってくるなら、そう考えてしまうのだ。 「そうか。まぁ、儂はおぬしに呼ばれた身じゃからな。おぬしの意志にどうこう言うつもりはない。」 そう、実はこの女性こそ目の前のタヌキ「影森の正吉」に召喚されたサーヴァント。 記憶を失い人間のサラリーマンとしてこの街で暮らしていた正吉が、なにかの拍子か月明かりのままに 獣道を進んだ先にこの万福寺を見つけ、タヌキとしての過去を全て思い出したときに現れたのだ。 「此方もお伺いしたいのですが、団三郎先生はどんな願いを?」 ふと顔をあげた正吉が、今度は女性に尋ねる。 目の前で胡坐をかいている彼女は、何を望むのか純粋に疑問だった。 「儂か? 儂は特には無いかのぉ。 友人に呼ばれて隠れ里に行ったことも、宗教戦争に巻き込まれたのもいい思い出じゃ。 ……それとな正吉、儂の事は”アサシン”と呼べ。 真名は儂らサーヴァントにとって弁慶の泣き所どころではない」 煙管を銜え、静かに煙を吐く女性――二ッ岩マミゾウはそう忠告する。 「済みません。先ほどお名前を伺った時、よもや団ざ……いやアサシンさんの正体があの大先生かと驚きまして」 名前を言いかけて、頭を掻きながら即座に言い直した。 二ッ岩団三郎と言えば、タヌキ世界ではその名知らぬ者はいないとさえ言われる大化け狸である。 余談だが、彼のいた世界の当人には色々あるのだが、ここでは割愛する。 「まあ良い。ひとまずは情報収集じゃろうな。夜が明けたら、街に出て偵察といこう。」 人には暗くとも、タヌキには十分明るい月の光に照らされて、 影森の正吉とそのサーヴァント、アサシンの二ッ岩マミゾウの会議は進行していった。
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/23.html
主従の出会いは、都市部の路地裏だった。 鼠が這い回り、塵が散乱する薄汚れた路地裏の壁を背に、少女は踞るように座っていた。 少女は粗末なワンピースを身に纏い、衣服を纏わぬ手足や顔には痛ましい傷痕が残されており。 どこか不安げで、怯えるような表情を浮かべ、目の前に立つ男を見上げいた。 「小娘」 少女の前に立つ一人の男が、声を掛ける。 百日鬘を思わせる髪型に、派手な和服―――――端から見れば時代錯誤とさえ言える。 そんな男が、少女の目の前に立っている 和服の男はその場で屈み、少女の右手を強引に掴んだ。 びくりと震えた少女を意にも介さず、男は右手の甲に刻まれた『紋章』を見つける。 やはりか、と当たりを付けたように男は頷き。 少女へと不敵な笑みを見せ、言葉を掛けた。 「おめえが、俺の主(マスター)だな」 浮浪者の少女、シルヴィは目の前の男の言葉に困惑する。 マスター―――――つまり、自分がこの男性の主人だというのだ。 何を言っているのか、と普段ならば困惑する他なかっただろう。 だが、今のシルヴィには理解が出来た。 『聖杯戦争』の参加者として呼び寄せられたシルヴィには、その言葉の意味が分かった。 「サーヴァント……?」 「その通り、俺がおめえの従者(サーヴァント)だ。暗殺者(アサシン)とでも呼べ」 ◆ 新都のとある路地裏近くの廃ビル内。 少女は覚束無い足取りで、壁際の床に座り込む。 この建造物は老朽化が進んだことで解体が決定し、一週間程後から解体工事が始まることが決定している。 今は誰も人がおらず、浮浪者である彼女が一時的に身を隠すにはうってつけの場所だった。 「さて、此処ならばゆるりと話も出来る」 アサシンは周囲の魔力の気配を探った後、壁際に座り込むシルヴィの方へと目を向ける。 俯き気味に床を見つめていたシルヴィだったが、アサシンが口を開いたことに気付いてすぐに彼の方へと視線を向ける。 アサシンは自らのマスターに歩み寄りつつ、彼女を品定めするように目を細めて見つめる。 このような幼子まで参加するとは思いもしなかった。 歳は見たところ、十代前半といった所。 見てくれは明らかに浮浪者。 しかしその様子からして、明らかに『慣れている』。 路地裏で鼠同然の生活を送るという斯様な境遇に置かれながら、余りにも落ち着いている。 この聖杯戦争に呼び寄せられる前からろくな環境で育ってこなかったのだろう。 それに、主の素肌には数多の古傷が存在している。 乙女の命とも言える顔にさえ火傷らしき痕が残っているのだ。 恐らくは『悪趣味な愛玩』用の奴隷か。 生前より数多の弱者を目にしてきたアサシンは、その観察眼でシルヴィという主を見極める。 「名は何と言う」 「シルヴィと言います」 「成る程。で、お前は聖杯戦争に招かれた。 ならば願いの一つや二つ、持っているんだろう」 「………解りません」 少しの沈黙の後に、シルヴィはぽつりと呟いた。 その答えにアサシンが表情を顰める。 「解らない?」 「願いと言われましても……私には、思いつきません。 聖杯というものはアサシンさんが好きに使って下さい」 シルヴィはいとも簡単にそう答えた。 アサシンは仏頂面で彼女を見下ろす。 この少女は、自らが奇跡を手にする権利をいとも容易く手放した。 奇跡に縋りたくないと言う信念や矜持があるから―――――といった風にはとても見えない。 少女は「願いが思いつかない」といった一言で、自らの権利をアサシンにあっさりと譲ったのだ。 まるで空っぽな人形だと、アサシンは思う。 無言で見下ろしてくるアサシンに対し、シルヴィは何処か怯えるように彼を見上げる。 従者であるアサシンの顔色を伺うように、彼女はまじまじと見つめていた。 「あの、私、何か失礼なことを言って……」 「おどおど、おどおどと。いつまでそんな面をしてる」 「……すみません」 どこか痺れを切らしたように、アサシンが言った。 主であるシルヴィはびくりと震え、僅かに言葉を詰まらせる。 そのままアサシンに向けて自分の非礼を謝った。 しかし、再び顔を上げたシルヴィの表情は――――変わらず。 真顔でいるつもりなのかもしれないが、彼女の表情は相変わらず他人の顔色を伺うような様子であり。 そのまま彼女は、どこか困った様子で呟く。 「あと、主なんて……私には向いていないと思います。 だから、アサシンさんが私の主になって下さっても構いません」 「何故だ?」 「私は、奴隷ですから」 シルヴィがぽつりとそう言った。 自分は奴隷であり、誰かを使うことなんて向いていない。 そう告げたのだ。 彼女自身が語る通り、シルヴィは奴隷だった。 実の両親の顔は覚えていないし、どこで生まれたのかもしれない。 物心ついた頃には『ご主人様』の家で買われていたのだから。 彼はシルヴィに対し、日常的に虐待を行ってきた。 ある時は執拗に鞭で嬲り。 ある時は顔を焼き。 ある時は血を吐く程の暴力を振るい。 そんな日々が何日も、何週間も、何ヶ月も、何年も続いた。 『ご主人様』は彼女に何度も言い付けた。 お前の命は虐げられるためにある。 痛みで悲鳴を上げる玩具として私を楽しませることに価値がある。 モノとして使われることがお前にとっての幸せなんだよ、と。 『ご主人様』からの虐待の日々は、彼女の精神を摩耗させた。 自分は奴隷であり、虐げられる存在なのだと。 高望みが出来る身分ではないし、誰かに使われることがせめてもの幸せなのだと。 シルヴィはそう考えた。自らの境遇に絶望し、完全に諦観した。 『ご主人様』が不慮の事故で逝ってからも、その意識は呪いのように解けることがなかった。 そしてシルヴィは、アサシンへ更に言葉を続ける。 「私は、誰かに使われてこそ価値があるって、前のご主人様が仰ってました。 私がアサシンさんを使うよりも、アサシンさんに使われる方が……その、私には相応しいと思います。 なので、好きにして下さい。出来る限りの仕事は、しますから――――――」 「成る程、負け犬だな」 己の身の丈を卑下するかのように、シルヴィは黙々と語り続けた。 しかしアサシンは彼女の言葉を遮り、鼻で笑いながら言った。 「憎いと思ったことはあるか?」 唐突に、アサシンがそう問い掛ける。 え?とシルヴィはアサシンをきょとんと見つめた。 「おめえのその傷は『前のご主人様』とやらに刻み付けられたもんだろう。 それに己を卑下し続けるお前の性格……随分と『犬』として立派に調教されている様じゃあねえか。 痛めつけられ、苦しめられ、虐げられ、怒りが込み上げたことはないのか。 『何故己はこのような理不尽を身に受けねばならぬ。己に何の罪がある。何故主は私に虫螻同然の価値を与える』。 そう思ったことはねえか。恨めしくは思わなかったか」 アサシンは疑問を投げ掛けた。 シルヴィの肉体に刻まれた痛々しい傷、そして怯えながら他人の顔色を伺い続ける態度。 その様子から見て彼女が悲惨な境遇の持ち主であるということは理解できる。 しかし、だというのに。 何故彼女は「奇跡」を前に怯え続けている。 長年の怨念を晴らそうとか、巨万の富を得たいとか。 何故そういった欲望をちらつかせようとしない。 まるで負け犬であることを運命づけられた人形のようなシルヴィを見て、そう思ったのだ。 対するシルヴィは―――――アサシンの問い掛けに、ただ困惑するだけだった。 何を答えればいいのか、どう思えばいいのか、解らずに戸惑っていた。 まるで勉学を受けたことのない子供が唐突に読み書きの問題を出されたかのように。 武芸を知らぬ農民が唐突に刀を渡され、演舞を披露しろとでも言われたかのように。 少女はその場でおどおどと困ったような表情を浮かべていた。 「えと………その…………」 シルヴィはただただ困惑し、アサシンを上目遣いで見つめる。 そんな少女の様子を見て彼は確信した。 この小娘は枯れている、と。 性根まで負け犬なのだ、と。 主は最早己の欲望や感情すら忘れ去ってしまったのだと理解する。 自分は虐げられて当然であり、恵まれないのが運命なのだと諦観している。 幸せになる価値などないし、誰かの奴隷として生きるのが当たり前なのだと考えている。 それ故に己の『怒り』も『欲望』も自覚できなくなっている。 それがこのシルヴィという少女なのだと、アサシンは理解した。 「まあ、いい。おめえがどう思っているかは、いずれまた聞くとしよう。 ともかくだ―――――――」 フンと鼻で笑うようにシルヴィを見下す。 その眼差しには侮蔑と哀れみの感情が浮かんでいる。 枯れてしまった目の前の少女を無様に思い、心中で嘲笑う。 だが、それと同時に。 アサシンの口元には、不敵な笑みが浮かんでいた。 「俺はかの宝物を盗む。奇跡の願望器、『聖杯』をな」 どこからか取り出した煙管を吹かしながら、アサシンは堂々とそう宣言する。 聖杯を得る――――ではなく、『盗む』。 その言い回しにどういった意味があるのか、シルヴィには分からない。 だが、アサシンにとっては聖杯を勝ち取ることは『得る』ことではない。 古今東西の英雄を差し置いて、自分のような悪党が聖杯を手にする。 これを『盗んだ』と言わずして何と言うのか。 「アサシンさんには、何か願いが……?」 「ない」 「え?」 「盗んだら、おめえにやる」 「……え?」 ふとした好奇心でシルヴィが聞いてみたのだが。 アサシンからは予想外の答えが返ってきた。 願いは無いし、聖杯を手に入れたらシルヴィに寄越すという。 呆気に取られ、きょとんとしたような表情のままシルヴィはアサシンを見つめる。 シルヴィはマスターであり、聖杯戦争の『知識』が既に頭の中に入っている。 聖杯はあらゆる祈りを自在に叶える力を持っている。 マスターのみならず、サーヴァントもまたその聖杯を求める。 自らの願いを叶える為に。己の祈りを実現する為に。 その為に参加者達は殺し合うのだと、認識していた。 だからこそ、アサシンが初っぱなから聖杯の所有権を放棄することを予想できなかった。 「俺の興味は『宝』を『盗む』ことだけにある。 価値ある宝を盗むことが俺にとって極上の楽しみよ。 一度盗むことに成功すれば、最早それに興味は無い。生きる為に盗む金は別だがな。 かつても数多の宝を盗んできたが、殆どは阿呆共にくれてやったわ」 アサシンは、『宝』を盗むことを楽しんでいた。 彼は生前からそういった気質の悪党だった。 富を独占する権力者を相手取り、彼らの財宝を奪い取る。 アサシンはその行為自体に快楽を見出していた。 故に宝そのものには強い関心を持たぬ。 彼は自身の生計に必要な金以外は全て、適当な連中に盗んだものを寄越してやる。 その在り方は聖杯戦争に於いても変わらなかった。 同時に、彼自身がシルヴィにも興味を持っていたが為に。 彼は、シルヴィに聖杯を託すことを望んだのだ。 「おめえの好きに使え。おめえの望みを叶えてみろ。 勝てばお前は『奴隷』として在り続ける必要も無い。 金、物、地位、愛―――――――或いは現世への復讐。全てがおめえの思うがままよ」 にやりと、アサシンが笑みを見せた。 己の中の『悪徳』を曝け出すように、主へと囁いた。 そんな従者の言葉に、シルヴィはただ無言で唖然とするしかなかった。 勝てば、何もかも手に入る。 奴隷である自分であっても、あらゆる願望が叶う。 そして。 ―――――憎いと思ったことはあるか? 先程のアサシンの言葉が、脳裏を過った。 自分を痛めつけた主人を憎いとは思わなかったか。 己に降り掛かる理不尽に憤ったことはないのか。 こんな境遇を呪ったことはないのか。 それらに対する報復も、聖杯があれば行うことが出来る。 アサシンはそう囁いたのだ。 だが、シルヴィは答えを出せなかった。 自分が自分の境遇を憎んでいるのかさえ、彼女には解らなかった。 奴隷としての意識を刷り込まれた彼女は、何も言えなかった。 自分は、憎んでいるのだろうか。 それとも、このままでいいと思っているのだろうか。 解らない。解らない。解らない―――――― シルヴィの胸中に、複雑な感情が浮かび上がる。 そのまま彼女は両足を抱え、顔を埋めた。 「……答えはいずれ聞く。俺は偵察ついでに、現世の景色でも眺めに行く。 ま、これだけは言っておくぜ。俺は、おめえの『願い』に期待しているんだ」 そう言って、アサシンは瞬時にその場から姿を消した。 あ、とシルヴィはぽかんとした様子でアサシンが消えてしまった地点を見つめる。 そして、すぐに沈黙が訪れた。 ―――――聖杯戦争。願望器。マスター。サーヴァント。奴隷。憎しみ。 数多の言葉が、シルヴィの中で渦巻く。 そのまま彼女は、その場で静かに踞り続けた。 ◆ 願いは無いし、聖杯を手に入れたらシルヴィに寄越すという。 呆気に取られ、きょとんとしたような表情のままシルヴィはアサシンを見つめる。 シルヴィはマスターであり、聖杯戦争の『知識』が既に頭の中に入っている。 聖杯はあらゆる祈りを自在に叶える力を持っている。 マスターのみならず、サーヴァントもまたその聖杯を求める。 自らの願いを叶える為に。己の祈りを実現する為に。 その為に参加者達は殺し合うのだと、認識していた。 だからこそ、アサシンが初っぱなから聖杯の所有権を放棄することを予想できなかった。 「俺の興味は『宝』を『盗む』ことだけにある。 価値ある宝を盗むことが俺にとって極上の楽しみよ。 一度盗むことに成功すれば、最早それに興味は無い。生きる為に盗む金は別だがな。 かつても数多の宝を盗んできたが、殆どは阿呆共にくれてやったわ」 アサシンは、『宝』を盗むことを楽しんでいた。 彼は生前からそういった気質の悪党だった。 富を独占する権力者を相手取り、彼らの財宝を奪い取る。 アサシンはその行為自体に快楽を見出していた。 故に宝そのものには強い関心を持たぬ。 彼は自身の生計に必要な金以外は全て、適当な連中に盗んだものを寄越してやる。 その在り方は聖杯戦争に於いても変わらなかった。 同時に、彼自身がシルヴィにも興味を持っていたが為に。 彼は、シルヴィに聖杯を託すことを望んだのだ。 「おめえの好きに使え。おめえの望みを叶えてみろ。 勝てばお前は『奴隷』として在り続ける必要も無い。 金、物、地位、愛―――――――或いは現世への復讐。全てがおめえの思うがままよ」 にやりと、アサシンが笑みを見せた。 己の中の『悪徳』を曝け出すように、主へと囁いた。 そんな従者の言葉に、シルヴィはただ無言で唖然とするしかなかった。 勝てば、何もかも手に入る。 奴隷である自分であっても、あらゆる願望が叶う。 そして。 ―――――憎いと思ったことはあるか? 先程のアサシンの言葉が、脳裏を過った。 自分を痛めつけた主人を憎いとは思わなかったか。 己に降り掛かる理不尽に憤ったことはないのか。 こんな境遇を呪ったことはないのか。 それらに対する報復も、聖杯があれば行うことが出来る。 アサシンはそう囁いたのだ。 だが、シルヴィは答えを出せなかった。 自分が自分の境遇を憎んでいるのかさえ、彼女には解らなかった。 奴隷としての意識を刷り込まれた彼女は、何も言えなかった。 自分は、憎んでいるのだろうか。 それとも、このままでいいと思っているのだろうか。 解らない。解らない。解らない―――――― シルヴィの胸中に、複雑な感情が浮かび上がる。 そのまま彼女は両足を抱え、顔を埋めた。 「……答えはいずれ聞く。俺は偵察ついでに、現世の景色でも眺めに行く。 ま、これだけは言っておくぜ。俺は、おめえの『願い』に期待しているんだ」 そう言って、アサシンは瞬時にその場から姿を消した。 あ、とシルヴィはぽかんとした様子でアサシンが消えてしまった地点を見つめる。 そして、すぐに沈黙が訪れた。 ―――――聖杯戦争。願望器。マスター。サーヴァント。奴隷。憎しみ。 数多の言葉が、シルヴィの中で渦巻く。 そのまま彼女は、その場で静かに踞り続けた。 ◆ 己(アサシン)は、高層建造物の屋上から街を見下ろす。 あの京の街とは偉く異なった風景が眼前に広がる。 己が生きていた時代から数百年の時が過ぎている、ということは理解していた。 だが、こうして改めてゆっくり眺めてみると実に壮観な物だった。 数百年の時があれば、人はこれほどまでに成長を遂げるものなのかと。 己はただただ圧倒され、感心していた。 柱の如き建物が無数に聳え建つ。 街を行き交う人々の数はかつての都さえも凌ぐ。 そして夜の闇をも克服したかのように、街は光に包まれている。 街路の灯火が、建造物の明かりが、人々の営みが、煌煌と輝いている。 月明かりや星空の光さえも上回る輝きが、そこには存在していた。 なんと美しいのだろう。 まるで街そのものが宝の輝きで埋め尽くされているかの如し。 千両は下らぬ値が付くであろう光の都。 数百年の時を経て、日ノ本は眩い程の発展を遂げているようだ。 これに勝る宝があるとすれば―――――――― 『あの山門』から見下ろした、京の万両桜だけだ。 「嗚呼、絶景かな、絶景かな―――――――ってか」 聖杯さえあれば、この光を、この国を、この世界を掴むことでさえ夢ではない。 だが、それを掴む権利があるのは己の主だ。 己は富や権力などに興味は無い。 強き者から「盗む」こと、それ自体に価値があるのだ。 この世の富と権力を握る者を相手取り、そして奪うことに楽しさを見出す。 忠義に生き甲斐を見出す武士や、遊びに生き甲斐を見出す遊び人共と同じように。 己は、価値ある物品を盗むという行為そのものに生き甲斐を感じているのだ。 故に宝自体を欲している訳ではない。 日々を生き、適度に遊ぶ為の駄賃を盗めれば己はそれだけで十分。 だからこそ、聖杯そのものは不要なのだ。 聖杯は盗むだけであり、己が得るものではない。 『奇跡の願望器』という天下の逸品を『盗む』という行為自体に価値と快楽を見出しているが故。 己の欲望は、盗むだけで満たされるのだ。 そして主(こむすめ)が願望器を如何に使うのか、それが気になる。 あの主は負け犬だ。名誉や富という言葉には程遠い、薄汚れた虫螻だ。 悲惨な境遇の中で心の悪徳さえも枯れてしまった、正真正銘の抜け殻だ。 生前は似たような貧しき手前や、そこいらの民草に盗んだ宝を寄越してやったこともあった。 慈悲を与えてやっているのではない。ただ適当な弱者に「不要になった宝の後処理」を任せているだけだ。 大抵の者は餌を運ぶ蟻のように宝を持ち去り、金に換え、己の生きる糧としていった。 そうしている内に、民衆は己を『義賊』として持ち上げるようになっていった。 阿呆共め、と鼻で笑った数は数え切れぬ程。 そこいらの盗人は下衆だ悪党だと罵っておきながら、その盗人風情を英雄扱いとは。 所詮人の心は欲には勝てぬ。権力者の富を盗み、『分け前』を与えてやれば、連中はわらわらと群がってきて喜び出す。 根っから悪の道へと進む度胸は無い癖に、他人の悪によるお零れを何食わぬ顔で貰い受ける。 その様は宛ら、犬の糞に群がるしょぼい蠅共。 連中は己の心の悪徳から目を逸らす為に、俺を義賊という『英雄』として祭り上げているだけに過ぎぬ。 そんな悪党にも成り切れぬ腰抜け共を、己は幾度と無く嘲笑った。 だからこそ己は、主に『聖杯』を掴ませてみたいと思ったのだ。 生前の己が連中に寄越してやった宝とは格が違う。 聖杯は世界をも引っくり返す奇跡を起こせる、本物の『力』だ。 そして主は世の底辺に位置する弱者にして、己の悪徳というものを知らぬ乙女。 あの浅はかな連中よりも更に下の立場でありながら、卑しい心さえも忘れてしまった根っからの負け犬。 そんな小娘の内なる『悪』を咲かせてやったら、どうなるのか。 その後あらゆる奇跡を叶える最上の逸物を手にした時、果たして本物の『悪党』へと成り果てるのか。 己の欲望や憎悪を自覚し、己自身だけの為に奇跡を使うとするのか。 それが気になって仕方が無かった。 彼女の行く末を見届けたいが故に、己は主へと聖杯を捧げることを誓ったのだ。 狙うは奇跡の願望器。 千鳥の香炉にも、万両の桜にも勝る宝。 面白ェ、実に面白ェ。盗み甲斐がある。 この天下の大泥棒、石川五右衛門。 相手に不足はねえってもんだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 石川五右衛門 【出典】 史実、日本・安土桃山時代 【性別】 男 【属性】 混沌・悪 【身長・体重】 190cm・85kg 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具C+ 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 戦闘体勢に入れば気配遮断の効果が大幅に低下するが、アサシンは「忍術」スキルで低下を少し抑えられる。 【保有スキル】 盗人:A 天下を荒らした盗賊としての烙印。 「盗む」ことに長け、Aランクともあらば形ある宝具を盗むことさえ可能。 盗んだ物品は後述の風呂敷に収納することが出来る。 忍術:C 忍びとしての技能。 手裏剣などの忍具や忍術を扱える他、戦闘時に気配遮断スキルのランク低下を少し抑えることが出来る。 伊賀忍者の抜け忍としての逸話がスキルとなったもの。 韋駄天:B 大泥棒としての逃げ足の速さ。 逃走の際、敏捷値が1ランク上昇する。 また敵との遭遇時、戦場からの離脱判定に有利な補正が掛かる。 カリスマ(偽):D+ 庶民の心を捉えた一種のカリスマ性。 生前の所業と後世の創作によって彼は『権力者に歯向かう勇敢な義賊』として英雄視されるようになった。 ただしそれらは大衆が作り出したイメージに基づく信仰に過ぎず、石川五右衛門という盗賊は決して善性の英雄ではない。 【宝具】 『万両桜の都、盗人が罷り通る』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 権力者を相手取り、盗みを繰り返した天下の大泥棒としての技能が宝具となったもの。 「盗む」という行為を働く時に限り気配遮断スキルが低下しなくなり、またアサシンのパラメーターとあらゆる判定に強力なプラス補正が掛かる。 更に対象が『権力者』としての逸話や属性を持つ者である場合、対象の権力者としての格が高いほど宝具による補正効果も上昇する。 【武器や道具】 『忍具』 忍術刀、手裏剣などの基本的な忍者の道具。 『風呂敷』 質量を無視して盗品を収納、または取り出すことが出来る風呂敷。 元々は石川五右衛門が生前にあらゆる盗品を包んでいた風呂敷。 彼がサーヴァントになったことで神秘を帯び、“盗品”という概念を自在に収められる魔術道具へと変貌した。 風呂敷を破壊されても再生が可能だが、破壊された際に収納していた宝具は全て本来の所持者の手に戻ってしまう。 【人物背景】 安土桃山時代に登場し、京の町を荒らし回っていたとされる天下の大泥棒。 1594年に豊臣秀吉の手勢の者らに捕らえられ、京都・三条河原で実子と共に釜茹での刑に処された。 『伊賀忍者の抜け忍だった』『豊臣秀次の家臣から秀吉の暗殺を依頼された』等といった数々の伝説があるものの、 史実における彼の素性や来歴に関しては未だ謎が多い。 江戸時代では歌舞伎や浄瑠璃の題材として取り上げられ、次第に『権力者・豊臣秀吉に歯向かう義賊』として扱われるようになる。 これによって石川五右衛門は庶民のヒーローとして広く親しまれるようになり、その後の創作にも大きな影響をもたらした。 此度の聖杯戦争における石川五右衛門は実際に秀次の家臣によって秀吉暗殺を依頼されており、 依頼と平行して秀吉が持つとされる『千鳥の香炉』を盗むことを目論むも失敗し、捕らえられて釜茹での刑にされている。 また伊賀忍者としての技能を駆使して権力者から盗みを行う義賊である等、後年の創作や伝説と合致した経歴を持つ。 しかし彼は結果的に民衆から「義賊」として持ち上げられただけの盗賊に過ぎず、民衆の味方でもなければ善人でもない。 石川五右衛門は己の悪徳に忠実な悪党であり、そして「盗むこと」と「強者に歯向かうこと」に生の実感と快感を見出だす傾奇者である。 【特徴】 外見年齢は三十代前半、厳つい顔立ちをした和服の男。 百日鬘のような髪型や派手などてら、煙管等、後世の『歌舞伎』のイメージが付加された装いをしている。 【サーヴァントとしての願い】 天下の逸品『聖杯』を盗む。 あくまで盗むという行為に価値がある為、手に入れたら主にくれてやる。 その過程で主の心の『悪』を咲かせる。 【マスター】 シルヴィ@奴隷との生活 -Teaching Feeling- 【能力・技能】 なし 【人物背景】 しがない町医者(主人公)が商人から引き取った奴隷の少女。 以前の主人から虐待を受けており、身体中に痛々しい傷が残っている。 過去の悲惨な境遇から当初は主人公にも素っ気ない態度を取っていたものの、彼の優しさに触れて次第に心を開いていく。 この聖杯戦争に呼び寄せられたシルヴィは前の主人を失い、主人公に引き取られるより以前。 そのため未だ他者に心は開いておらず、裏切りや虐待の恐怖に怯えている。 【マスターとしての願い】 ???
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/37372.html
スイム・アサシン C 水文明 (2) クリーチャー:マーフォーク 2000 ■火・闇バイステルス(相手のマナゾーンに火か闇のカードがあれば、このクリーチャーは攻撃もブロックもされない) 作者:白山羊 DMGX-01で登場したマーフォーク。 関連項目 DMGX-01「超転生編(オーバージェネレート) 第1弾」 カードリスト:白山羊 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/9o8i7u6y5t/pages/408.html
ノーマディック・アサシン (ノーマディックアサシン) モンスター・星4・風 戦士族・シンクロ/効果 攻撃力2000/守備力 600 チューナー+チューナー以外の「ノーマッド」と名のつくモンスター1体以上:このカードを戦闘で破壊したモンスターはダメージステップ終了後に破壊される。 ノーマッドシリーズのシンクロモンスターの1体。レベル4のシンクロモンスターの中では攻撃力が高めでアタッカーとして使用でき、戦闘破壊したモンスターを道連れにできるのでなかなか優秀なモンスター。 ただ、速攻で高レベルシンクロモンスターを特殊召喚できるノーマッドの中では使用回数は少ない。ノーマッドの主力モンスターのレベルは3の為、あまりレベルが合わないからというのもあるが。どちらかといえば、ユニオンモンスターからの特殊召喚が多い。 関連項目 ノーマッド
https://w.atwiki.jp/avabelwiki/pages/38.html
アサシン 暗殺者の異名をもつ職業 短剣による二刀流で絶大な効果を発揮する。
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/19.html
DNAシークエンス1 『無知ゆえの幸せ』 - 1476年・フィレンツェ シークエンス1・補足 ●シークエンス1の間は街中に兵士がほとんどいない。(代わりにパッツィ家の手下が多くいる) 弓兵がいないので屋上を快適に移動できるし 銀行前の警備の兵が居ない場所が多いので、労せず中の宝箱や写本を回収できる。 そのため、サン・ジョヴァンニ地区の探索はシークエンス1の間に済ませておくのがオススメ。 ●素手vs素手のカウンターのみ最初から使用可能。 ほとんどの相手を一発で倒す事が出来るので、積極的に狙うと戦闘を楽に進められる。 ●パッツィの手下は後に出てくる警備兵(3~5F所持)と比べて懐具合が良い(15~25F所持)ので、 片っぱしから殴り倒して金を奪えば金欠ぎみの序盤としては、けっこうな金になる。 ●素手vs武器(武器を奪う)や武器vs武器(剣のカウンター)は現段階では使用できないが Memory12で出てくる重装兵の大型武器(斧・両手剣)だけはなぜか奪い取れる。 少しでも鬱憤を晴らしたいなら狙ってみると良いだろう。 ◆Memory-1 「少年よ大志を抱け」 ヴェッキオ橋の上、ヴィエリと喧嘩する場面から始まる。 基本操作・戦闘の基本と、倒した相手から金を探ることを学ぶ。 敵を全部倒すか瀕死のダメージを受けるとイベント。兄フェデリコが登場。 さらに戦闘。敵をある程度倒すか瀕死のダメージを受けると戦闘終了。 倒した相手をさぐって金を拝借する。所持金が200f以上になったらシンクロ完了。 ◆Memory-2 「兄の背中を追って」 マップの見方と、走る・フリーラン・壁登りの操作について学ぶ。 フェデリコが医者の所まで走っていくので、離れないように後を追っていく。 医者に治療代として200f支払い、傷を治療してもらって、シンクロ完了。 (※通常は50fで体力を全快してくれる。) ◆Memory-3 「兄弟はライバル」 サンタ・トリニータ教会の屋根まで兄フェデリコと競走。 ※フェデリコはわざと大回りするので、最短距離で教会の壁を登れば余裕で勝てる。 兄より先にマーカー地点まで到達するとイベント。さらに教会の最上部を目指して登る。 ※登り切った所でタイトルコール。早速フラグを立てる兄弟であった。 ◆Memory-4 「おやすみの前に」 ソーシャルステルスと警戒モードについて学ぶ。 イーグルダイブで教会から飛び降りるとイベント。藁の偉大さを体感しよう。 マーカーに従ってクリスティーナの家(カーサ・ディ・ヴェスプッチ)の下まで行く。 壁を登り、クリスティーナの部屋にお邪魔する。 ※クリスティーナとのイベント中、インタラクトが3回入る。 進行には特に影響はないが、ムービーにそういう仕様がある事を覚えておこう。 翌朝、いきなり戦闘状態で番兵に狙われる。 逃げるなり倒すなりして、一般市民状態に戻ればシンクロ完了。 ※『競争ミッション』がアンロックされる ◆Memory-5 「はじめてのお使い」 自宅(アウディトーレ邸)の前にいる父ジョヴァンニに話しかけるとメモリー開始。 マップのターゲットマーカーを頼りに、ロレンツォ・デ・メディチの使いに手紙を届ける。 ※ジョヴァンニの手紙には重要な伏線が書かれている。 美声の朗読を楽しめるので、一読しておくことをオススメする。 使いのいる場所はロッジャ・ディ・ランツィの裏手にあたるが 周囲の道にはパッツィ家の手下が張っている。 無用な戦闘を避けるなら屋根伝いに接近すると良い。 使いに手紙を渡した後、自宅に戻ってシンクロ完了。 ※『使者ミッション』がアンロックされる ◆Memory-6 「浮気者にお仕置きを」 自宅の中庭でベンチに座っている妹クラウディアに話しかけるとメモリー開始。 浮気した男ドゥーチョを見つける。 ※ドゥーチョはサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会の下にいる。 ドゥーチョと戦闘。ドゥーチョにある程度ダメージを与えれば降参する。 ※『制裁ミッション』がアンロックされる ◆Memory-7 「弟のために」 自宅の前にいる弟ペトルチオに話しかけるとメモリー開始。 制限時間内に羽根を3枚集める。集めた後、自宅に戻ればメモリー完了。 ※家族の依頼の中では比較的難易度が高め。フリーラン・壁登りをしっかり体得しよう。 ※『羽根探しミッション』がアンロックされる ◆Memory-8 「家族ぐるみのお付き合い」 自宅の中庭にいる母マリアに話しかけるとメモリー開始。 母と一緒にレオナルドの工房(ボッテガ・ディ・レオナルド・ア・フィレンツェ)へ行く。 箱を担いで自宅まで持ち帰ればメモリー完了。 ※母親やレオナルドとの会話は今後の伏線が含まれている。しっかり聞いておこう。 ◆Memory-9 「重要な配達」 Memory6~8を全てクリアした後、自宅に戻るとメモリー開始。 使いの者に手紙を2通配達し、伝書バトの小屋から手紙を1つ回収する。 ※伝書バトの手紙を回収すると、兵士の一団が自宅の方へ走っていく様子が見られる。 「注目ポイントカメラ」を使うと兵士たちをよく確認できる。 ◆Memory-10 「かごの中の鳥」 自宅に戻るとメモリー開始。 幽閉された父ジョヴァンニの元へ行って、話を聞く。 ジョヴァンニはシニョーリア宮の塔の上に幽閉されている。 ※シニョーリア宮周辺は厳戒態勢のため高警戒度エリアになっている。 見つかっただけで兵士に警戒されてしまうので、なるべく身を隠しながら進もう。 ◆Memory-11 「先祖伝来の間」 自宅に戻るとメモリー開始。 室内を探索。タカの目を使って隠し部屋を発見する。 ※これ以降、エツィオはアサシンの衣装を身にまとうようになる。 装備を手に入れて自宅から出たところで、軽装兵×2と強制戦闘。 ※剣での戦闘ができるようになる ウベルト=アルベルティ判事の家に行き、父親から託された封書を渡せばシンクロ完了。 ※アサシンのローブ、壊れたアサシンブレード、写本の断片を入手 ◆Memory-12 「最後の1人」 開始マーカーに行くとメモリー開始。 広場入口のマーカーに移動するとイベント。父と兄弟の判決を見届ける。 イベント後、敵兵に囲まれるので、広場から逃走して一般市民状態に戻ればシンクロ完了。 シークエンス終了。 ※イベントで剣を失うので、戦うなら素手で頑張るしかない。素直に逃げるのが賢明。 ※素手で頑張って敵兵を倒すことも一応可能だが、広場内に踏み止まっている限り 増援が無限にやってくるので、永遠に戦闘が終わらない。最終的には逃げるしかない。 広場の外に出れば増援は出てこなくなるので、追っ手を全員殴り倒せばクリアになる。 >>>シークエンス2へ
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/10746.html
FS/S34-085 カード名:“必殺”の技 アサシン カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7000 ソウル: 1 特徴:《サーヴァント》?・《武器》? 【永】 他のあなたの「 必殺 の技 アサシン?」1枚につき、このカードのパワーを+1000。 【自】[①手札を2枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を見て「“必殺”の技 アサシン」を2枚まで選び、舞台の別々の枠に置き、その山札をシャッフルする。 秘剣 燕返し レアリティ:U illust. 相手を三つの円で断ち切る絶技「秘剣 燕返し」を再現した一枚。 最大で2枚まで同名カードを呼び出せるので、ぜひ3枚を前列に揃えて効果を最大まで発揮させたい。
https://w.atwiki.jp/aciii/pages/116.html
小ネタ・裏技 アサシンクリード 3における様々な小ネタ・裏技を紹介しています。 シリーズ作品の重大なネタバレがあります。閲覧の際には十分注意してください。 小ネタちょっとした小ネタ コメント欄 小ネタ ちょっとした小ネタ 海の重要拠点の「狂気の館」で登場するパイプオルガンは、鍵盤の上を歩くと音が鳴る。 シークエンス9-1「消えた物資」でワシントンの周りにお金をばら撒くと、一般人と同様一心不乱に拾い始める。総司令官・・・。 フロンティア北西のデュケイン砦では、解放後も何故か赤服が一名だけ現れる。彼は小屋の様な物の建設を行っているが、直ぐに大陸軍兵士に発見され、総攻撃を食らってしまう。マップから砦にファストトラベルすると、わかりやすい。 リベレーションから導入されたロングジャンプだが、今作でも可能。コーナーヘルパー(建物の角にかかっている植木鉢のようなやつ)に飛び移るタイミングで〇ボタンを押すと発動。 コナーが子供の時に、フリーラン状態でLスティックを半倒しにするとスキップをする。可愛いので必見。 道をちょこちょこ歩いているネズミは踏み潰せる、音つきで…。 シークエンス12-2「リーを追え」にて、逃走するリーを最短コースでミスなく追跡していくと、炎上する船内に入ったあたりでコナーがリーに追いついて(追い越して)しまう。しかしリーに対するタックルや攻撃はできず、コナーの体がリーと重なってもすり抜ける。 コメント欄 過去のコメントはこちら NYにいる狂犬病の犬を茂みから殺すとさばくことができる - 名無しさん 2015-08-23 11 23 48 裏世界から出れない - 死 2015-12-02 18 38 46 焚き火の上に立つと徐々にダメージをくらう。コナーのモーションがすごく痛そう。 - 名無しさん 2016-02-16 01 00 45 デュケイン砦以外にも赤服が何人か存在する。 - 名無しさん 2016-10-12 18 25 15 宝箱を開けたいんだけど、全然うまくいかないんだよ。 - KATATA 2016-12-24 15 37 41 名前
https://w.atwiki.jp/c9rinhana/pages/16.html
12/21(金)更新 ギルドとしてのステータス ギルドレベル 11 ギルドスキル M(力 知恵 物攻 魔攻 物防 魔防 体力 知能) ギルド家具 Pレア12個(力 知恵 物攻 魔攻 物防 魔防 体力 移速 クリ 集中 詠唱 水攻) レア等級家具全種類 マジック等級家具全種類 ノーマル等級家具ほぼ全種類 ギルド倉庫 主に各ランクの秘薬や食べ物、HPMP回復ポット多種、基礎修練等 倉庫の3タブ目ははっきり言ってゴミ箱ですはい ギルド『凛として咲く花のごとく』とは キャッチフレーズ:ギルドのレベルよりPレア家具が多いギルド(爆)その名も「凛として咲く花のごとく」 少人数だけどバフ関連は超一流のギルド 基本的にスカイプで通話しながら狩りしたりPVPしたり 狩り一流 PVP三流 なギルド ギルド内でサバイバル15Rなどもたまに ギルドの活動チャンネルは9ch 各々自由に自分のやりたいことをやっています わいわいがやがや時たまシーーンとしてます( ) やりたいことを自由にやり、誰かが困っているなら手を貸すが過剰な干渉は別にしない のんびりまったり気軽にゆる~~~く行きましょー 入りたい人は拒まず抜けたい人は追わず 放置したければしちゃってもいいんじゃない? ログイン時とログアウト時は挨拶しましょ ただし晒しや暴言等の行為は禁止、マナーは守りましょう もちろんギルド家具やギルドスキル、倉庫の中身は自由に使用可能です 主なメンバーと最近頻繁にログインする人の紹介 2代目ギルドマスター 如月響子 通称:かなでさん このギルド設立時にサブマスで初代ギルマスよりギルドを委任され今に至る ギルマスのキャラは神戸和牛→霜月あかり→如月響子 と変わっているが中身は一緒 廃人に近いというか廃人かw 本人は廃人ではなく社壊人だと言っている とりあえず火力バカ マスター武器やらユニークを求め火力の高さを突き詰めている 結果としてC9内でもトップレベルの火力になるのは言うまでもない 2刀流がやりたくアサシンが2刀流だとおもって作ったがそうじゃなかったことに絶望 今ではちゃんと2刀流のブレダンをメインで活動している 最近はPVPをよくやっており日夜ランクマにマスター武器引っさげて火力で押し切っているが回数重ねるごとに腕前もきっちり上達している 実は腕が3本あるという宇宙じn(ry 最近別ゲーをよくやっている為ログインはまばら 所有キャラ 霜月あかり 水無月さや 睦月あやか 種子島鉄砲隊 等11キャラ 3代目ギルドマスター(代行):蘭薔薇龍 通称:薔薇さん 設立メンバーではないものの毎日ログインしているためサブマス等級へ 余談だが基本的にサブマス等級になるならないはギルマスの気分である いつもログインしていてちゃんと放置せずに居る為寝ているのか不安になるのは私だけではないと思う PVPにも手を出しており形としては小盾に攻めガデという結構レアな人物 とりあえず何か持っている なぜか何から何まで持っている ハムスターがほっぺにひまわりの種を貯めるが如くアイテムを大量に保有している いったい倉庫はどうなっているのか気になるのは私だけではないと思う←2回目 要らないアイテムがあったらレイブに投げつけて、倉庫を空けつつレイブのポストをジャックしている(おかげでCLAIDのポストがggg) 所有キャラ:ヘビーガガ 薔薇亞弩 三段薔薇 TripleRose 等8キャラ ザブマスター CLAID 通称:レイブ このギルド設立時普通の人 ログインする人が減るなかずっと残っていたためサブマスに 今では実質ギルマスに次ぐ権力を持っているが残念ながらいじられまくってその面影は皆無 ギルドハウスの各コンテンツや広報事務一連の事柄全て担当している(このページもその一環である) 他のギルドの偵察としてサブを他のギルドを転々とさせている 他のメンバーよりログイン時間は少なく、そのためダンジョンもあまり行かず常に金欠 楽しむことを最優先し、狩りでもただのぶっぱでは無く自分が楽しめるように動く、その為効率が悪くて金欠 とりあえず金欠 お金無いですぅぅぅ C9のストーリーや世界観に関しての知識はC9トップレベル NPC名を言えば、姿やセリフ、受けられるクエストやその概要まで出てくる異端者 ゴブリンの森N乱アリの住人。週末のブーストタイムは大概そこでGPを稼いでいる サバイバルwikiも書く人 最近リアル多忙と別ゲーによく行くためログインはまばら 所有キャラ CORUNDUM DUSTDEVIL SECLIA LAZULITE 5キャラ サブマスター くろタソ 通称:くろさん くろたん レイブと同じく設立時普通の人であったが他にログインする人が居なくなるにつれログインする数少ないメンバーになりサブマスへ 50キャップ時にPVPに目覚め、時には6段まで段位を上げた 狩りをしない分、他の人より装備が整っていないが、かなでさんのような装備差ではなく腕前の差で勝ちにいっている 装備を整えればまだ上は行けるとギルメンの見解だが「めんどくさいでごさるぅ^^」と言ってアリーナへ旅立つ もちろん腕前はこのギルド内ではトップでギルメンにPVPの指導やかなでさんと手合せしている スカイプは聞き専のが多いがちゃんと聞いてちゃんとギルチャでしゃべる 言葉ではなく背中で語るタイプである とりあえず黒い 精霊の守られた黒を着るとホントに真っくろさんである 所有キャラ:浅儀 Anotherなら死んでいた もくもくさん 4キャラ サブマスター:陽壱 通称:陽さん よういちさん(そのまんま) 後記のにゃうーとネトゲで知り合い、そのにゃうーの紹介でこのギルドに参加 誰ともすぐ打ち解けるタイプだが毒吐くこともしばしば。むしろそれが仲が良いという証拠なのかもしれない オデンの武器+12に挑戦するもなぜかあり得ない回数を失敗する やっと出来たがそれでも3.9kに届かずちょっと意気消沈 今現在はログインしていない 所有キャラ:陽いち H1N4Ta リベイユ 等6キャラ サブマスター:にゃう 通称:にゃうー(そのまんま) レイブとはリアフレでレイブに誘われてこのギルドに レイブがいじられキャラになったきっかけを作った人物でもあるがレイブは初代ギルマスにもいじられていたのでいずれにせよそういう運命だったのかもしれない 割と飽きやすく職がころころ変わるしログインも結構まばらだったりする にゃうーという名に象徴されるように猫の如くきまぐれな性格なのかもしれない 音ゲーをかなりがっつりやっているので同じように音ゲーをやってる初代ギルマスや引退したメンバー等と交流が深かった 所有キャラ:NyaWoo 薔薇薔薇隊 れおず 4キャラ サブマスター:いっつー 通称:いっつーさん(そのまry) このページを見てこのギルドに入隊、まさかこのページが見られてるとは思わなんだ… 結構フレンドリーなタイプ PVPもこなしており、実力はかなでさんや薔薇さんと同じくらいか こちらもやり込むタイプでログインが少ない私との差が甚だしいものである 時たまニコ動で配信もしている様子 所有キャラ ITTU いっつーmk2 いっつーmk3 等6キャラ 一般:明日の献立どうしよう 通称:献立さん 私がログインさっぱりしてない頃に入隊したため入隊経緯は不明() 他のギルドにメインが居る様子 サバイバルによく行っておりギルドメンバーの装備(主に俺)が整ってきたら皆で行こうかと思案中(俺が) 所有キャラ 薪のおねーちゃん 2キャラ 一般:三四郎 通称:くろ くろさん えー上記のエレのくろさんと被るw その場の流れで判断頼みますww 薔薇さんとC9以前に別ゲーで知り合った模様 レベルはまだまだだがPVメインでPVのアサシンの勉強し腕を上げている 練習相手に自分も一役買ってるが腕が上がってきて最近勝てませぬw 一般:恐怖姉さん 通称:ホホ ホホさん ポポ ポポさん 姉さん くろさん(一つ上の)と同じく薔薇さんと旧知の方 同じくPVメインで活動中 印象はどうにも@@←これ 語尾に絶対ついてくるしいきなり@@ということも 個性ということで気にしてないが周りが浸食されてるような…w 一般:||sky|| 通称:スカイさん こちらもPVメインの方 ていうか狩り専俺だけじゃね?www マスグラ持ちアサシンでありますな 実力はやはりこのギルドに合っている様子 多分 十中八九 おそらく きっと 俺がアサシンくろさんの練習に付き合うよかスカイさんに教えてもらった方がいいような気がしなくもないがそこは本人達次第ということで 所有キャラ 勝利のチャクラ 2キャラ 一般:凹Vincent凹 通称:ボコさん 期待のレンジャーさん カンストしてるレンジャーが俺しか居なかったが後記のジェロニモさんも含めレンジャーが増えて嬉しい限り 腕前は私以上ですな 一般:ジェロニモ 通称;ジェロニモさん(そのry) 上記のボコさん同様カンストレンジャー 装備は私以上ですな(つまり俺空気じゃん?) ただまだPV慣れしてないようですな とは言え何しても自由なので狩りしようがPVしようがなんでもいいわけです 所有キャラ Spiderweb 2キャラ
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/992.html
アサシン・ヴァイン Assassin Vine アサシン・ヴァインは食欲旺盛な食虫植物である。クリーチャーを直接摂取するのではなく、獲物を絡めてその生命を絞り出すことで自ら肥料を作る。この植物はクリーチャーを殺した後、その死骸を根に引き寄せて腐敗した肉を食べる。アサシン・ヴァインには視力がないが、根系を使って表土の振動を感知し、葉を使って付近の熱変化を感知することで、獲物を発見し追跡することができる。アサシン・ヴァインには本当の知性はないが、学習した行動は狡猾な待ち伏せ狩人に似ている。 アサシン・ヴァインは動きが遅いため、十分な獲物がいる限り、一般的に1つの地域に根付いたままだ。ほとんどの場合、アサシン・ヴァイン森林地帯の小道や沼地に沿って見られる。とはいえ、より田舎の集落や手入れの行き届いていない畑、ブドウ畑でも遭遇することがある。アサシン・ヴァインは古典的な意味で訓練することはできないが、防衛用に利用でき、ゴブリンやフェイのような森林地帯に住むクリーチャーは、あまり使われない経路をすみかに組み込むための保護者としてこの植物を栽培することが知られている。このような場合、植えた者はしばしば使われていないことがわからないように明らかな道を作ろう試みつつ、アサシン・ヴァインの犠牲者の骨を確実に取り除いてその存在を秘密にしようとする。その結果、その道はすみかへの簡単な道のように見えるが、実際には生きた待ち伏せ罠となっている。 成熟したアサシン・ヴァインは20フィートの長さに成長し、5フィートから10フィートの長さに達する主幹から伸びる小さなつるを持つ。これらのつるのうち最も小さいものは約6インチごとに芽を出す。全葉の群生が多く、小さな実をつけることもある。最近餌を食べたアサシン・ヴァインには、血のように赤いふっくらした実が房になっていることがあり、その実は果汁が多く酸味があるが、噛まれた唇の血のかすかな味からくるような、やや不快な鉄分の後味が残る。 “知識の想起”――植物(〈自然〉) DC 18 一般的な知識 DC 16 専門知識 DC 13 アサシン・ヴァイン Assassin Vine クリーチャー3 N 大型 植物 精神なし 出典 Bestiary 2 26ページ 知覚+10;振動感知30フィート、夜目 技能 〈運動〉+9、〈隠密〉+9 (森林や草原では+11) 【筋】+4、【敏】±0、【耐】+3、【知】-5、【判】+3、【魅】±0 迷彩/Camouflage アサシン・ヴァインは遮蔽を有してなくても自然環境で“隠れ身”を行える。 AC 18;頑健+10、反応+7、意志+8 HP 68;弱点 [火炎]5、[斬撃]5 掴む植生/Grasping Foliage [reaction] (始原、変成術) トリガー アサシン・ヴァインが20フィート以内のクリーチャーを振動感知で認識する; 効果 アサシン・ヴァインは20フィート放射の範囲内にいる植物に1ラウンド影響を及ぼし、移動困難地形に変える。この範囲内でターンを開始するものはDC20の反応セーヴを試みる。失敗すると範囲内にいる間移動速度に-10フィートの状況ペナルティを受け、大失敗の場合は1ラウンド動けない状態になる。クリーチャーはこの効果から逃れるために“脱出”を試みられる。アサシン・ヴァインは掴む植生に完全耐性を持つ。 移動速度 5フィート 近接 [one-action] つた +12[+7/+2](間合い:10フィート)、ダメージ 1d8+6[殴打]、加えてつかみ 締めつけ [one-action] 1d8+4[殴打]、DC 20 財宝と報酬:Assassin Wine Assassin Wine The berries of an assassin vine are something of an acquired taste to most, but the process of aging the berries into wine can remove the unpleasant aftertaste—provided the berries are harvested from a living vine. After the vine's death, toxins in the plant quickly seep into its berries, making them unsuitable for harvest, and as a result, assassin vine wine is a dangerous delicacy to prepare. Those who master the art, though, find that the proceeds can more than cover the cost of having to periodically hire adventures to help curtail an unruly— and—hungry vineyard.