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アサシン(あさしん) 概要 ヴェスペリアに登場したスキル。 登場作品 + 目次 ヴェスペリア 関連リンク ネタ 被リンクページ ヴェスペリア 攻撃スキルの一種。人型の敵に対して与えるダメージが上昇し、受けるダメージが減少する。 ユーリがコロッサスから修得できる。 分類 攻撃 LP 100 効果 人型の敵に対して与ダメージが上昇、被ダメージ減少 修得者 ユーリ 備考 - 修得者 修得方法 ユーリ コロッサス ▲ 関連リンク 同名のモンスター ネタ 被リンクページ + 被リンクページ スキル:付加効果(TOG) スキル:攻撃(TOV) 武器:コロッサス 装飾品:アンクレット(TOG) 装飾品:エルブンマント 装飾品:マフラー(TOG) 装飾品:マント(TOG) 防具:ミスティアンクレット ▲
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登録日:2023/03/05 (日) 02 30 00 更新日:2024/05/11 Sat 20 34 58NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Fake Fate TYPE-MOON アサシン サーヴァント ザバーニーヤ ハサン・サッバーハ 仕事人 伝説の暗殺者 初代(2代目) 幽弋のハサン 影 影が薄い 影が薄い←影そのもの 改造人間 瞑想神経 石ころ帽子 異郷の天空を名乗りし、夕星の残光よ祖の持つ原初の刃に成り代わり……汝に、晩鐘を届けに来た 『Fate/strange fake』に登場する二人目の暗殺者のサーヴァント。白い髑髏面の暗殺者。 登場自体は割と早い方だったが、長らく素性や能力の大部分が伏せられていた。 ●目次 【データ】 【スキル】 【人物】 【素性】 【戦闘力】 【宝具】 【マスター】 【データ】 マスター ファルデウス・ディオランド 真名 ハサン・サッバーハ 性別 男 身長 体重 影ゆえに存在しない 属性 秩序・悪 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 D C C D E EX 【スキル】 ◆クラス別スキル 気配遮断:EX ◆スキル 影灯篭:A 影から魔力を得ることで霊体時は魔力供給をほぼ必要としない。 ステータスの隠ぺいも可能で、マスターにすら隠してしまう。 幽弋:A 影として蠢き、影のある場所ならどこにでも移動できる。 影から影への移動時は敏捷がA+になる。 【人物】 プロフィールにもある通り身長や体重を持たず影と一体化しており、影に浮かぶ白い髑髏面として人前に現れる。 召喚後に『自身の命を懸けてでも貫く信念があるか?』と問いかけ、その後も『その信念は人を殺めてでも成したいものか』『信念を違えればそれは呪いとなって返ってくる』など、信念に重きを置く問いを重ねたが、それらにファルデウスが応えたことで彼の刃となって動く。 アサシンらしく隠密能力に優れており、マスターのファルデウスですらその気配を察知できず、当初ファルデウスは召喚を失敗したのかと疑うほどであった。 一方でその声や雰囲気はアサシンらしい死を感じさせるものではなく、むしろ不自然なまでに「何もない」と感じさせるような、逆に不気味なものとなっている。 聖杯に望むことはないが、それ以上に自身は願望器に望む立場ではないとも語る。聞いているか聖杯を求めたハサン達。 だが望みが無ければ座から呼び出されないので彼にも望みはあり、それは「自身の役割が終わりを迎えたか確かめる」という謎めいたもの。 同じ聖杯戦争にて出会った狂信者に対しては「我ら(ハサン)とは違うものである」としつつも、 その在り方は「我らが守るべき民であり、我が身を捧げし信仰である」として認めており、彼女がイシュタルやグガランナを倒すために捨て身の行動に出ようとしていたのも制している。 難解な言い回しや言葉の足らなさ故に狂信者はその言葉の全てを理解できなかったが、彼女と話している時の真アサシンは不気味な暗殺者ではなく、迷いし者を導こうとする立派な先達であった。 【素性】 真名は前述の通りハサン・サッバーハである。それに間違いはない。 だが彼はハサンの中で最も異質な存在であり、他のハサンらとはその在り方が大きく異なる。 + その正体※8巻ネタバレ 彼は元々、暗殺教団に所属する者ではなかった。 暗殺教団とは別の組織によって魔術や錬金術、呪術や科学まで駆使してその身を造り替えられた■■■であり、その組織の『影』として組織のために■しを繰り返していた。 遂にはその組織をも■■■■■し、■へと落ちかけていた所を■■に拾われ、■■とその信仰心に救われる。 (ここからしばらくは記憶の欠落が激しく、解読不能) いつしか彼は初代ハサンが住まうアズライールの聖廟を目指し、いくつもの試練を乗り越えて遂にはたどり着いてしまう。 初代ハサンと対面した彼は自らが辿ってきた人生が『"初代の影"になる』ためのものだったと悟り、「永遠に幽明を彷徨うつもりか?」と言われながらも白刃を受け入れた。 そうして一人の『影』が生まれ、その存在は歴代のハサンにのみ伝えられることとなる。 生者と死者の狭間に焼き付けられた影、『幽弋のハサン』と呼ばれるものとして。 【戦闘力】 クラス別スキルの気配遮断 EXは世界と同化することで、A+という最高クラスの気配感知を持つランサーですら真アサシンが実体化するまでその存在を認識することが出来ない、間違いなくダントツの隠密スキルである。 ランサーは真アサシンを発見した時に「突然それが"あった"という認識で上書きされたような感覚」と表現した。 攻撃に転じても他のハサンらの隠密時と同等のA+とあまりにも規格外。ちなみに狂信者ちゃんはA-。 これに影灯篭 Aと幽弋 Aを組み合わせることで、低燃費であらゆる場所へと素早く潜り込み、相手の背後を取ることが出来る。まさしく暗殺者と言えよう。 これらに加えて、光を飲み込む■■■■の空間を生み出し、その空間内では"厚みの無い刃"による攻撃を仕掛ける。 この攻撃に物理的な防御は一切通じず、高位の魔術師やサーヴァントによる魔力防御が必要となり、しかも一度防がれれば二枚の刃に、それが防がれれば三枚に、それでもなおなら四枚……と、その刃の数は半永久的に増え続けていく。 並のサーヴァントであれば、これだけでどうしようもないという。 これらの強力なスキルと釣り合いを取るかのようにステータスは低めだが、アサシン自体が直接戦闘向きのクラスではないので大きなデメリットにはならないだろう。 幸運Eだけは見過ごせない部分ではあるか。あるいはファルデウスの幸運に引っ張られているか。 ただ、これらの能力はいずれも彼の本質ではなく、その真価は宝具に集約されていると言っても過言ではない。 【宝具】 瞑想神経(ザバーニーヤ) ランク EX レンジ 1~??? 最大補足 1~??? 借り受けし無窮なる影の一欠片、今こそ幽明の境界へと返上せん ────瞑想神経(ザバーニーヤ)──── 自身の死がトリガーとなって発動する道連れの御業。 冥府への入り口である幽谷の影を爆発的に広げるとともに自身が疑似的な死の概念となり、相手の魂と同化して冥府へと引きずり込む。それがたとえ天空の女神(イシュタル)であったとしても。 世界の影と同化して対象へと迫るので影の無い場所までは追いかけきれないが、それこそイシュタルがやって見せたように天空を飛び回りながら影を迎撃し続けないとまず回避不可能。 だが道連れの宝具という性質上、宝具の強さこそがサーヴァントの強さとも言われる聖杯戦争において非常に使いづらいものであることは間違いないだろう。 なお、発動条件となる『自身の死』は霊核が砕かれて霊基を維持できなくなるいわゆるサーヴァントとしての死だけではなく、 マスターが死亡したことで霊基を維持できなくなった場合でも発動すると補足されている。 狂信者が使っているもののオリジナルだが、真アサシンの在り方故にこの御業は正確な伝承が後世に伝えられておらず、実際に伝えられていたのが狂信者が会得した「影と同化することで周囲の地形構造やエネルギーの流れを完璧に読み取る」という全く違うものだった。 このため、瞑想神経という名前を持つ御業は二つ存在していることになる。 【マスター】 ◆ファルデウス・ディオランド CV 榎木淳弥 アメリカ政府下部組織所属の魔術師。魔術世界への造詣が深い公務員。 人形師ランガルの弟子として時計塔に潜り込んでおり、師と共にスノーフィールドの聖杯戦争の観測を始めるも、ランガルを殺して魔術協会への宣戦布告を行った。 第三次聖杯戦争に参加した人形師の縁者であるため、その人形師が使っていた人形の記憶を通じて第三次聖杯戦争を視たことがあり、今回の聖杯戦争における聖杯の再現にも関わっている。 当初は聖杯戦争をどこか楽観視していたが、真アサシンと対面し会話したことでその認識を改めた。 聖杯への望みは無いが、聖杯を解析して第三魔法を魔術へと格下げするのが彼の、そしてアメリカ政府の最終目標となる。 普段は私設刑務所を装ったアジトに籠りながら、スノーフィールド中に張り巡らされた監視網で聖杯戦争の動向を把握しつつ、近代兵器で武装した部下たちに指示を出している。 マスターのフランチェスカやオーランドは同じ側の存在であり、シグマは前述した近代武装部隊の一人である。 だが、フランチェスカはもちろん、オーランドも信用せずあくまで政府の意向の下聖杯戦争を進めようとしているし、彼女らも同じようにそれぞれの思惑で動いている。 唯一シグマに対してはある程度の信用を置いていたが、あちらが意思を持って行動し始めたことで逆に裏切られる形になった。 こんな感じでスノーフィールドの聖杯戦争における黒幕側の存在で、一見すると大物感を漂わせるが、実際には聖杯戦争に欠かせないうっかり、びっくり枠。 イレギュラーな聖杯戦争とはいえ開幕して間もなくから立て続けに想定外の出来事に巻き込まれ続け、果ては良かれと思って起こした行動が大惨事を招くというスノーフィールドの胃痛担当。 以下は胃痛を引き起こしそうな事件事故の数々である。(以下、ネタバレ注意!) ①サーヴァントが揃っていよいよ聖杯戦争が開幕しましたね →開幕からアーチャーとランサーが性能比べを始めた結果、ガラス化したクレーターが出来上がる ②共謀する繰丘夫妻と連絡取れないしライダーの素性が分からないな… →繰丘夫妻の娘がライダーのマスターに そのライダーがスノーフィールドを外界と途絶させる ③スクラディオ・ファミリーが今回の聖杯戦争で弾みを付けるとまずいのでボスのガルヴァロッソを潰しますか →真アサシンに任せた結果、後に『アメリカの呪われた一日』と呼ばれる、政財界の重鎮35名が死亡する事態に ④なんかスノーフィールドに向けて一直線に巨大台風来てません? →女神の残滓が呼び寄せた神獣が台風として参上 ⑤ムードメーカーって影響力大きくて進行を荒らすのでフラット・エスカルドスを殺しましょうか →殺したフラットの中に存在した「ティア」が誕生。彼が護身のため強大過ぎる力を振るったことで、アメリカ政府上層部がスノーフィールドを無に帰す「オーロラ堕とし」計画を発動。否応なく聖杯戦争と街双方の終わりへのカウントダウンが始まる事に。 ⑥森の方で何やらやってる女神を殺してきてくださいねアサシン(ワンチャンいけるかもしれないけどまぁ死んで来い) →うそ…私のサーヴァント強すぎ!? 少なくともガルヴァロッソ殺しとフラット殺しについては、彼が能動的に動いた結果のやらかしである。 前者に関しては長い目で見ると実はかなりのファインプレーなのだが、後者に関しては完全に藪蛇。 しかもガルヴァロッソ殺害の件で、マスター陣の中でも一番の危険人物であるバズディロットの恨みを買っていると思われる。 マスターとしていち早くリタイアしたとはいえ、はたして最後まで生き残れるのか…というか仮に運良く見逃されても街消滅の危機を凌げるか(*1)という状況の中、 9巻ではそれでも「聖杯戦争」、そして(「オーロラ堕とし」による)「浄化」をも達成させるためサーヴァントを喪った後も舞台を降りず大聖杯の警護を担当。 復讐に狂うバズディロットが街を守るオーランド・リーヴと接敵した事もあり聖杯戦争破壊のため反旗を翻したシグマとの対戦が始まる事に…。 追記、修正は影の中からお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 胃潰瘍拗らせて気づいたら脱落してないかこれ、 -- 名無しさん (2023-03-05 07 41 18) 通常召喚に応じられない冠位の代行役ならこういう宝具になるか。そもそも聖杯戦争用のサーヴァントではなかったと -- 名無しさん (2023-03-05 08 43 47) 気配遮断Dランクの小次郎でも隠れてたら、見つけれないってのに、攻撃してもA+はあまりにも規格外。 -- 名無しさん (2023-03-05 19 55 15) 初代ハサン(山の翁)の現役時代じゃないかって予想は当たらずも遠からずって感じだったわけだよな -- 名無しさん (2023-03-06 03 48 17) 我ら(ハサン)とかいいから”幽弋"に振り仮名つけて -- 名無しさん (2023-03-06 09 48 32) ↑本編でチラッとだが幽弋(ゆうよく)って付いてなかったか? -- 名無しさん (2023-03-06 13 53 42) 呼んだら本気になったギル以上に聖杯戦争が早く終わりそう -- 名無しさん (2023-03-06 20 49 46) おそらく暗殺者ですらない一般信徒だけど山の翁と同じ殉教したから山の翁! -- 名無しさん (2023-03-07 01 00 12) 彼は「2代目ハサン」にあたるのか、それともカウント外なのか? -- 名無しさん (2023-03-08 10 38 49) 伝説の暗殺者。格好良すぎる -- 名無しさん (2023-05-02 23 53 43) スキルが強い分、戦闘力は低めだと思ってたからとんでもない宝具持ちでビックリしたな。 -- 名無しさん (2023-07-02 20 31 07) そらイシュタルはガン逃げするわ。あの女神にとって冥界はトラウマもんだし違う宗教でも捕まったら同じ目にあうだろうし -- 名無しさん (2023-07-02 23 59 13) 真側のアサシンだけどハサンとしては偽者って言葉遊び -- 名無しさん (2023-07-08 20 23 32) 初代さまから19代目の百貌さんまでに含まれてないっぽいから「英霊の座」に20人ハサンがいるってことかね -- 名無しさん (2023-07-08 20 29 36) 何処までも相手を追いかける性質は「生き物はどれだけ足掻こうとも、死は免れない」みたいな感じなのかね -- 名無しさん (2023-11-07 05 21 04) 仮に冬木で引き当てたら実質宝具縛り気配遮断のみで戦うことになるのか -- 名無しさん (2024-04-22 15 41 27) 死徒27祖の番外位みたいな位置付けの人。 -- 名無しさん (2024-05-11 20 34 58) 名前 コメント
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「あぇっ……――」 鮮血の匂いと、それが飛散する音とが、路地裏で噴射された。 一人の男の首筋の血管が、鋭い刃に引きちぎられるように切断される。 不意を突くように背後から襲われたその男に、一片たりとも恐怖はなく、残ったのは即死を免れた数十秒の後悔だった。 彼が殺された理由はただ一つ。 聖杯戦争のマスターだったからだ。 その男が、この聖杯戦争にいかなるスタンスで参戦したのかはわからない。 しかし、聖杯戦争に招かれた時点で、過半数は幸せな未来を勝ち取る事は出来ない運命に巻き込まれるのである。 この男の未来はここで途絶えた。 命が燃え尽きる時にまで何かを望むような男ではなかったのだろう――痛みの中でもどこか安らかに眠りに堕ちようとしていた。 その男は、その生涯を終え、死人となる。 「まず一人」 気配を殺して、男の背後に現れ、その男の首筋を切り裂いたのは、『暗殺者』のサーヴァントであった。 そのクラス特性を最大限利用した戦法であると言えよう。 青いメッシュの入った長い茶髪と、のっぺりした中年間近の顔立ちが、そのアサシンの特徴だった。 その年齢不相応な外見と黒いレザージャケットは、確かに街中を歩けばそれなりに目立つだろうが、サーヴァントとしては取り立てて個性に満ちた外見でもない。 元々、日本人だったので、平然と東京の街を歩いても、大人しくしていれば、多少個性的に見られても、そこまで注目を浴びる方でもないのだろう。 確かに、目立つといっても、都内で一日中電車に乗っていれば、二、三人は見かける変人ほどではない。 「フンッ」 彼の本当の名は、大道克己。 知る人ぞ知る、テロリスト集団のリーダーであった。 日本の地方都市を狙い、タワーを占拠した逸話が最も有名な活躍であり、それ以外では傭兵としての活躍が世界的であった。 一般人にこそ知られておらずとも、その世界の重鎮・要人ならば確実に知っている類の人間だ。雇う側としても、狙われる側としても……。 かつて占拠したのは、東京スカイツリーほどの規模の物ではなかったが、それでもその都市のシンボルとしては有名なタワーであった事や、国内でも注目を浴びる都市であった事もあり、その知名度は上がった方だろう。 その目的も又、ある種、特殊な思想に基づいた物であり、常人には理解し難く、故に人々の理想の中でカタチを歪められる事もなかった。 これは後述しておこう。 「――これでいいな? マスター」 アサシンは、無抵抗な人間を後ろから襲う事にも、躊躇は一切しなかった。 先ほどの男が、いかに無力で無意識であろうとも、命を刈り取る事に何の躊躇も持たない。 人間と同程度の気配にまで押し込めた、『気配遮断』のスキルは、こうして有効活用しなければ意味がないわけだ。 そこに微かな感情でも閉じこもっていれば、どれほど気配を消す事が出来ても人を殺すのには向いていない。 本当に暗殺に必要なのは、ナイフを捻る事が出来る腕と、躊躇と罪悪感のない精神だけだ。 しかし、前者は鍛えられても、後者は普通の人間に生まれれば備えるのは難しい部分でもある。 その点において、アサシンの境遇は、まさにその素養を培うに十分だった。 ――そう。 このサーヴァントには、感情が無かった。 肉体が強化され、感情が消えた“死人の兵士”――“NECRO OVER”、という在り方をした彼には、罪悪感など生まれる余地も無いのである。 一度死んだ時、彼からは全ての感情が希薄化し、やがて、完全に消失した。 そして、彼にとって、英霊であった以前の“生前”など何の意味もない。 便宜上の“生前”には、彼は既に“死人”だったのだから。 今も、生前も、何ひとつ、考える事は違わなかった。 同じように他者を殺し、己の目的を達成しようとする姿であり続ける――それが大道克己だった。 「ええ。上出来よ」 ふと、アサシンのマスターが、口を開いた。 彼女は、この真夜中に、日傘を差したまま、男の死体を見下ろしていた。 その瞳には、この哀れな死者への侮蔑が織り交ぜられていた。 それは、先ほどまで、この男と交わしていた瞳だった。 だから、この“死体”が生きていた時、最後に見たのは、まさしく、彼女の豹変した、歪んだ笑みだった筈である。 「……マヌケなオトコ。この程度の色仕掛けに屈するなんて」 そもそも、何故この男がこんな路地裏にやって来たのかといえば、それは、このマスター――≪美柳ちなみ≫の、名のとおりの美貌に魅かれての事であった。 少し声をかけてみれば、あっさりと人を寄せてしまう……それが彼女だった。 こうして真夜中に道を歩いていても、彼女の周りは外灯が照らすように輝いてしまうほど――彼女は美しかった。 自ずと彼女の周囲には蝶が飛び交い、独特の和やかな雰囲気は他者を安心させる。 その内面に孕んだどす黒い感情など、微塵も表に醸し出されなかった。 男性ならば、彼女に注目せざるを得ない容姿であろう。 下手をすれば、アサシン以上に、気配が全く遮断できていない――というのに、他者を油断させ、他人を容易に暗殺できるのが『美女』という生物だ。 綺麗な花には棘がある、という言葉があるが、ちなみの持つ棘の数は半端な物ではない。 ここにいるアサシンもまた、彼女にとってはそのいくつもの棘の一つに過ぎないのだろう。 「……でも、お礼だけは言っておくわ。ありがとう……ステキだったわ、あなたの“最期”」 日傘を傾けたまま、男の死体に微笑みかける。 下手をすれば――この男が根っからの馬鹿男だったのなら、この一つの笑みで彼女を赦してしまうかもしれなかった。 あまりにも柔和で、美しい微笑みを前に、自分が死んだという事実さえどうでもよくなる――。 しかし、その言葉には、「死んでくれてありがとう」という意味合いを含んでいた。 彼女は、自分の為に一人の人間を殺してもその程度にしか思っていないか――もしくは、何とも思っていない。 この世に必要なのは、自分だけ。 ……それが、美柳ちなみという女だった。 只の人間でありながら、ここまで人間らしい感情を消せるのもまた、人の業という物であろう。 まともな育ち方をすればこうはならなかったのだが、彼女は母に捨てられ、父にも愛されず、結果として、愛する事を知らないまま犯罪者となった。 その心を癒す者は、自分の為に他者を道具として扱う事のみだ。 「いつも、こうね。みんな、ちょっとした演技に、簡単に騙される。それとも、アタシの顔ってそんなに綺麗なのかしら」 「生きている人間には、余計な欲が付きまとう。本当に生を楽しむには、ジャマな欲がな」 「……だから、アナタは、この街の全てを“死人に変える”おつもりなのかしら?」 ちなみの口調が、淑やかな令嬢のようになっているのは、皮肉のつもりのようだったが、アサシンは意に介さない。 それは、別段、アサシンがちなみに酔っているという訳ではない。――彼には、感情など無いのだから。 だから、そう問われて、アサシンは全く表情を変える事なく、答えた。 「……いや。他人の欲なんざどうでも良い」 「では、何故?」 「――それが、俺の死んでからの唯一の楽しみだからだ。 “死んでいながらこの世を彷徨う”……そんな寂しい人間たちで街が溢れていくのが見たいんだ。 ……そう思わないか? なあ、“姉貴”」 アサシンは、マスターの事を、どこか皮肉っぽく「姉貴」と呼んだ。 ちなみは、その呼び方に眉を顰めた。 それというのも、ちなみ自身が、既に、アサシンたち英霊と同じく、“死人”であり、その状況を好ましく思っていなかったが故だろう。 魔術師として呼ばれたちなみであったが、本来、彼女は何年か前に殺人などの罪で死刑を執行された怨霊である。 それ故、本来ならば、その立場は英霊の側でもおかしくない訳だが、サーヴァントに匹敵する卓越した能力や逸話は持たなかった。 結果、聖杯に肉体を与えられた彼女の役割は、サーヴァントではなくマスターだったのである。 そんな“死人”仲間であるちなみを、アサシンは姉と呼んだのだ。 「……アタシを下品に呼ぶのは、やめてもらえるかしら?」 「ハッ。流石は、お嬢様って奴だな。それなら、“姉さま”とでも呼べばいいのか」 「冗談でしょ?」 「ああ。冗談だ」 そして、ちなみとアサシンは、同じ“死人”でありながら、目的は正反対だ。 サーヴァントとマスターの関係は時に、恐ろしい程に噛み合わず、主従というにはあまりにもばらけた目的のまま協力する羽目になる事がある。 ちなみは、現世に還る事を望み、アサシンは、“ある街の人間をすべての人間を死人に変える”事を望んだのだ。――それは、“生前”もアサシンの目的として在った思想だった。 いわば、生の側に執着するか、死の側に執着するかの点において、二人は相いれなかったのである。 だが、一度こうして結ばれたからには、我儘は言えない。 与えられたカードでゲームをするしかない事は、お互い理解している。 たとえ噛み合わなくても、それぞれの聖杯に託す望みの為に戦わねばならない。 いずれにせよ、アサシンが死人だらけにする街など、ちなみには何の関係もないので、聖杯を得てからお互いの願いが叶っても、困る事はない。 行うべきは、協力し合う(あるいは、利用し合う)事で、他の主従を撃退する事――のみ。 あとは、互いの思想を、極力忘れながら、機械的に、他と殺し合うだけだ。 これがなかなか難しいわけだが。 「……まっ、俺にはこの身体を維持する為のマスターが必要だ。 親愛を込めた名前で呼びたくなっても、仕方があるまい」 「親愛など、無い癖に」 「違いねえな。……ああ、死人に『愛』なんて無い」 冗談を言うアサシンは、常に表情を変えなかった。 どこまでも乾いた男だった。 口が利けることを試すように、ただそれだけの為に冗談や皮肉を言うのである。 ちなみ以外の人間が見たら不気味に思うだろうが、ちなみは彼を不気味には思わなかった。 「――アサシン。アンタは、生きている人間にも、必ず愛があると思ってるの?」 「……少なくとも、あんたは違ったらしいな」 「命ある者は、自分の為だけに戦えば良い……。それが、当然の事でしょう? 愛なんていうモノを信じるのは、お人好しのガキと、老い先短いオジサマやオバサマだけ……」 「ハッ! 珍しく気が合うな、マスター」 ちなみは、アサシンの方に少し目をやった。 そこにあるのは、相変わらず乾いたアサシンの瞳だけだ。 一点、気が合ったが、しかし、それでも尚、ちなみにはアサシンと分かり合える予感は無かった。 少なくとも、ちなみは“感情”が欠如している訳ではないのだ。 ただ、“愛”が無いというだけ。 ちなみの胸中には、ある人物たちへの強い憎しみが生々しく残り続けている。 両者には、根本的な差異があった。 「さあ、くだらない話をするより、そろそろ行きましょう。 このオトコの相棒の死に損ないが、消えるより前に……ここを立ち去らないと」 「フンッ。わかってる」 アサシンは、どこか不服そうだった。 無理もない。戦争屋だった彼は、闘争や殺戮そのものを楽しんでいる。 どうせならば、死に損ないであっても、この男のサーヴァントと最後に一戦交えたいと思っていただろう。 しかし、マスターの方針としては、「極力正面から戦わない」を提唱していた。 これは、アサシンの特性から考えても至極当然の事であるが、彼の性格が過度に好戦的だった。 もしかすれば、『狂戦士』としての特性も充分に存在したのかもしれない。 何にせよ、共に聖杯を目指す以上はそこに合理化も必要となる。 (アサシン……アンタに好き勝手させるつもりはないわ。 アタシには、まだやる事があるの……。それまで、絶対に消えるワケにはいかない……) ちなみは、現世での再臨を、聖杯に託す事にしていた。 かつてちなみをこの世から完全に消し去った成歩堂龍一や綾里真宵を殺し、綾里千尋のプライドを打ち負かす――その為に。 そして、その先は、また、己の欲望だけを果たす為に生きていく……ただ、それだけの為に。 (よく首を洗って待っている事ね、“リュウちゃん”……それに、“オバサマ”……) 【CLASS】 アサシン 【真名】 大道克己@仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ 【パラメーター】 通常時 筋力D 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A 変身時 筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A ※気配上昇 最強形態 筋力A 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運A 宝具A ※使用可能時間は数分間のみで、一度でも使用すると確実に東京全土に気配が伝わる 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 屍人の兵士:A ネクロオーバーとして、『生前』に『屍人』であった者が持つスキル。 このスキルによって身体能力が常人の数倍に達し、彼の能力をサーヴァントの域まで引き上げている。 心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『失われし“永遠”の記憶(エターナル)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~100 ロストドライバー、T2エターナルメモリの二つの人工遺物を用いて変身する『死神』の仮面ライダーの姿。 この白貌の死神へと変身する事で、アサシンは、三騎士(セイバー、アーチャー、ランサー)に匹敵、もしくは、それ以上の戦闘能力を一時的に獲得できる。 変身時は、両腕に青い炎を、背には黒い『エターナルローブ』を纏い、武器として短刀『エターナルエッジ』を構え、『26本のT2ガイアメモリ』で自在な攻撃を可能とする。 エターナルローブは、あらゆる熱・冷気・電気・打撃を無効化する能力や、Aランクレベルの「対魔力」のスキルを一時的にアサシンに付随させ、彼の守りを鉄壁に変える。 エターナルエッジは、敵を斬り裂くだけでなく、任意のT2ガイアメモリの力を幾つもの異能力へと変えて自らの身体を強化する役割を持つ。 T2エターナルメモリを含めた26本のT2ガイアメモリは、適時召喚して使用する事が出来、25種類の能力を死神に与え、特殊攻撃を放つ事を可能とする。 また、26本全てを同時召喚して使用する事で数分間だけ、パラメーターがオールAランクの『最強形態』へと変身する事もできる(使用中はエターナルローブを失う)。 上記のように、『失われし永遠の記憶(エターナル)』は強力な宝具であるが、発動中は、「攻撃態勢」とみなされ、「気配遮断」のスキルが一時的に無効となる。 変身時の武具も使用頻度が高まるほど感知されやすくなる為、無暗に使いすぎれば確実に他のサーヴァントに気配を感知されるだろう。 特に、最強形態へと変身した際には、東京全土に確実にアサシンの気配が伝わってしまい、他のサーヴァントに狙われやすくなる事は間違いない。 【weapon】 『ロストドライバー』 『T2エターナルメモリ』 『無銘・ナイフ』 【人物背景】 テロリスト集団『NEVER』の隊長。 かつては心優しい少年であったが、交通事故で死亡した後、NEVERとしての蘇生技術で、蘇生。 感情を失い、代わりに兵士としての異常な戦闘能力を獲得している。 風都の人間を全て死者へと変える事を目論み、仮面ライダーエターナルとして街を泣かせた。 【サーヴァントとしての願い】 東京全土の人間を全て、『死人』へと変える。 聖杯に託す願いは、『風都の解放』――即ち、『風都の人間を全て、屍人の兵士へと変える』事。 【マスター】 美柳ちなみ@逆転裁判3 【マスターとしての願い】 自らの命の蘇生。 綾里千尋、成歩堂龍一、綾里真宵への復讐の遂行。 【Wepon】 『日傘』 【能力・技能】 代々霊力を持つ霊媒師の家系『綾里家』の分家筋で、彼女自身は霊力の才をほとんど持たないものの、それらに対する理解が一定数存在する。 殺人鬼としては、男を魅了する美貌や雰囲気、他人を同情させる交渉術などを用い、他者を利用して殺した。 【人物背景】 死刑執行済の美女。 誰にも真から愛される事も、愛する事もないまま歪んだ殺人鬼。 他者を自分の利益やプライドの為に蹴落とし、自らの罪を明るみにしようとした者は容赦なく殺害する。 既に死人であるものの、聖杯によって肉体が与えられ、成歩堂龍一や綾里姉妹への復讐の好機を得る。 【方針】 聖杯の入手。 候補作投下順 Back 逢魔時の空 Next 衛宮切嗣&アイテム
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【CLASS】アサシン 【マスター】空気王 【真名】笑点のピンク 【性別】男 【身長】 【体重】 【属性】 【ステータス】筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 【能力】 【保有S】 【宝具】 【特記事項】 空気脱却のために行動しているらしいが、 いまさらこいつを空気だっていう人はいないだろうな。 かがみしかり、原作から激しくキャラ崩壊しているお方
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◇ ――――はじめまして! わたしは丈槍由紀……みんなからは「ゆき」って呼ばれてます。 皆さん、こんにちは。お昼じゃない人は、こんばんは。 今日は私達、私立巡ヶ丘学院高等学校学園生活部の一日を……ちょっとだけお見せしちゃおうと思います! ◇ 「いや~っ、ちこくちこく~~っ!!」 はい! これがわたし、ゆきです! ……てへへ、いきなり遅刻しちゃいそうになってますけど、そこは気にしないでください。 割といつものことなんです。学校は好きなのに、朝は起きられない……あるあるですよね、こういうの。 とにかく、今日もこうして慌ただしくわたしの一日は始まるわけなのです。 たたたたたっ。 全力疾走で廊下をダッシュしていると、向かい風が気持ちよくて残っている眠気も消えていきます。 お寝坊しちゃうのはいけないことって分かってるけど……てへ。でも、この感覚は嫌いじゃありません。 むしろ、好きです。 とはいっても、あくまで大事なのは目的地に辿り着くことです! みんなが待ってる部室に行って、りーさんのおいしいごはんを食べないといけません。 りーさんというのは――わたし達、学園生活部の部長さんです。 怒ると怖いですけど、普段はとっても優しくて面倒見のいいお姉さんなんですよ! 「~~~~っ、遅れてごめーーーん!!!」 がらがら! 勢いよく部室の扉を開けると、案の定その先には、部員のみんなが揃っていました。 テーブルの上にはおいしそうなカレーライスが湯気を立てています。 「あら、ゆきちゃん。おはよう。またお寝坊さん?」 「うう……起きれると思ったんだけどなあ……」 「まあ、タイミングとしちゃギリギリセーフってとこだなー。ちょうど今料理も出てきたとこだよ」 「ほんと!? よかったぁー。えへへ、今日のわたし何だかツイてる予感がするよ~」 「もう。ゆきちゃん、ちゃんと反省しなきゃだめっ」 「あうっ」 ぴんっ、とデコピンをされてしまいます。 この人がさっきも言った「りーさん」。 そしてそんなわたし達を見て、チャーミングな八重歯を見せて笑っている女の子は「くるみ」ちゃんです。 くるみちゃんはいつもシャベルを持ち歩いていて、力仕事はお任せあれ! ……って感じな頼れる女の子です。 「……さて。先輩も来たところですし、ごはんにしましょうか」 この子は「みーくん」! 学園生活部の中では最年少さんです。 わたしやくるみちゃんより大人っぽい子だけど、とってもかわいいんだよ! 「そうね。 それじゃあみんな、手を合わせて――――」 「「「「 いただきまーす!!!! 」」」」 わたし達の朝はこんな感じでした。 ――――じゃあ次はもうひとり。少し気弱だけどとっても優しい先生を紹介します! 「いや~~っ、今日わたし日直だった~~~~っ!!!」 だだーっ! ……って感じで、またわたしは廊下を走っています。 ついお腹いっぱいでゆったり気分になっちゃってましたけど、今日はわたしが日直なんでした。 「……あ」 と。そんな時、廊下の向こうに見慣れた顔を発見します。 紫のウェーブヘアーを白いリボンでまとめた、同じ生徒にも見えるような人。 わたしは教室へ向かう足を方向転換させて、その人のところへ走っていきます。 日直のお仕事……はもちろん大事だけど、きっと走れば間に合う……と、思っておきましょう。 「めぐねえーっ! おはよーっ!!」 「あら、ゆきちゃん。おはよう……って、佐倉先生と呼びなさいって言ってるでしょ」 この人は「めぐねえ」! 国語の先生をしてくれている大人さんです。 何を隠そうこの人、学園生活部の顧問でもあるのです! いつも優しくにこにこ笑顔で、でも叱る時は厳しく叱ってくれる、生徒想いのとってもいい先生なんですよ。 ただ、たまにみんなからいないもの扱いされてたりする、ちょっぴり不幸な人でもありますけど……。 さてと! これでわたし達、学園生活部のメンバーと顧問の先生は全員となります。 ――きーん、こーん、かーん、こーん。 そして大変! ついつい話し込んじゃって、始業のチャイムが残酷に鳴り響いてしまいました! めぐねえとお別れして、わたしは急いで教室に駆け込みます! 教科は確か英語。 この前も居眠りをしちゃって、次やったら補習と言いつけられてるとってもまずい教科です。 ドアの小窓から、こっそりこっそり中をのぞきます。 ……先生がお寝坊したとか、そういうラッキーがあるかな、と少し期待したのですが。 もう黒板にはむずかしい英文が書かれていて、どこからどう見ても授業が始まっちゃっていました。 「あい、えんじょいど、すたでぃんぐ……? うぃず、えぶりわん。 れっつ、すたでぃー……とげざー。 ばっといっと、どね……?? なんて読むんだろう…………」 うーん。やっぱり、英語はよくわかりません。 でも、授業をサボっちゃうのは学生の模範であるべき学園生活部に似つかわしくない行動です。 ……りーさんの受け売りなんですけど。それはともかく、やっぱり素直にごめんなさいして、授業を受けようと思います。 がらがら―― 「ごめんなさい! 遅刻しちゃいましたーっ!!」 …………………………。 …………………………――――。 ◆ All is in the darkness in the past.(全ては過去の暗闇の中) Please don`t throw me away.(お願いだから見捨てないで) Help me.(助けて) ◆ 夕日が、はるか向こうの空に沈んでいきます。 ふと、わたしはその「いつもどおり」に違和感を感じました。 「あれ……? 窓からの景色、こんなだったっけ…………」 海が見えます。 グラウンドの向こう側にある家や道の形が、どこかいつもと違う感じがします。 けれど、これは確かにいつもどおりのはずで――……はてな? とわたしは首をかしげてしまいました。 でも、まあいっか、とすぐにそれで納得しちゃいます。 だってわたしたちは学園生活部。学校で暮らしちゃう部活なんですから。 お外がいつもと違うのは少し気になるけど、不思議だなー、くらいのことでしかありません。 そんなことより! 最後はみなさんに、わたしだけの秘密を教えてあげちゃおうと思います! えへへ、部員のみんなにもまだ教えてないんだよ。 みんなで飼ってる太郎丸にも、クラスのみんなにも、めぐねえにも教えてないんだから! 「――――参られたか。ユキ殿」 夕焼けでまっかに染まる教室の中に、演劇の黒子さんみたいな、真っ黒くろすけさんがいます。 顔にはこわ~いガイコツのお面をつけていて、きっと誰が見てもお化けにしか見えないでしょう。 でも、わたしは違います。わたしとこの人は……えっと、しゅじゅう、の関係で結ばれた、パートナー同士なんです! ……もちろん、別に「そういう」意味ではありませんよ!? 「アサシンさん、こんばんはー! 今日はどうだったの?」 「以前不覚を取ったセイバーを、我が宝具にて屠り去った。 優れた英霊であったことに間違いはないが、暗殺者の執念を聊か侮っていたようだな」 「ほえー……そうなんだ。お疲れ様……」 この人は「アサシン」さん。 あまりたくさんおしゃべりする人ではないんですけど、なんだか格好いいおじさんです。 でも、アサシンさんの言っていることは難しくてたまによくわかりません。 けど、今日は前にケガをさせた人をすぱーん! とやっつけてきたみたいですね。 弱い者いじめは学園生活部としても見逃すわけにはいきませんが、これならおあいこです。 「これより私は、再び闇に潜る。ユキ殿はこの廃校に篭っておられよ」 ――――――――――――――――――――――――――――廃。  ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――、―――――― ―――■■――――■――――――― ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■―――――、■■■■■――――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。 『――この学校に篭っておられよ。 敵の襲来があれば令呪を使われれば飛んで駆けつけるが……そうならないに越したことはない』 「はーい! アサシンさんも、うーんと、……そうだ、聖杯戦争! 聖杯戦争、頑張ってきてねーっ!」 聖杯戦争。 アサシンさんは、そんななんだか物騒な名前のイベントに参加しているそうなんです。 なんでも二人一組でなければ出られないイベントらしくて、彼のパートナーにわたしが選ばれたんだとか。 こういうことを言っちゃうとアサシンさんを不安にしてしまうかもしれませんけど、正直、ちんぷんかんぷんです。 でも、なんだか危ないこともあるイベントらしいので……出来れば、早く終わってほしいなあ……。 アサシンさんはわたしの大事なパートナー……「サーヴァント」なんですから。 怪我したり辛い目に遭ってるのを見ると、わたしも悲しいです。 ふと気が付くと、アサシンさんはどこかへ行ってしまっていました。 あの人はいつもこうなんです。いついなくなったのか、いつやって来たのか、はっきりその瞬間を見たことはありません。 せっかくなのでいつか見てやろうと思ってるんですけど……やっぱり難しいですね。 ――あ、大変。そろそろお夕飯の時間。 それではみなさん、今日は長々お付き合いいただき、ありがとうございました! これからもわたし達、学園生活部のことを――――よろしくお願いしまーす! ◆ 「痛ましい娘だ」 アサシンのサーヴァント――――ハサン・サッバーハは、自分のマスターが滞在する校舎を振り返り呟いた。 人が立ち入らなくなってずいぶん経つのか窓ガラスは割れ、壁も所々が剥げ落ちて蔓が這っている。 過去にはグラウンドだったろう場所も、今や腰の丈ほどの藪と化している。 廃校。誰がどこからどう見てもそうとしか形容出来ないだろう荒れ果てた建物が、幽けく夕暮れ時に聳えていた。 「過去に何があったのか知らんが、完全に壊れている。聖杯も酷な選別をするものだ」 暗殺者は見てきた。 召喚されて間もなく、彼女に「学園生活部」の面々の紹介も受けた。 もっとも――――彼には、彼女以外の人間が見えた試しなど一度たりとてなかったが。 「くるみ」は、体育倉庫から引っ張り出してきた錆びついたシャベル。 「りーさん」は、屋上にあったプランターの痕。 「みーくん」は、二年生の教室。 「太郎丸」は、何の生物かも分からない小さな白骨。 「めぐねえ」は、おそらく聖杯戦争の中で死亡したのであろう、ミイラ化した女性だった。 遅刻を詫びながら騒がしく入っていった教室には、当然授業をする先生もそれを聞く生徒もいない。 ガラスの割れた窓を開け閉めして風を調節し、彼が調達した食糧を都合よく解釈して食べている。 それが、アサシンの目から見た丈槍由紀という少女の真実。 彼女は現実を認識できないまま、しかし彼女にとってはれっきとした真実である空想の中を生きている。 「だが、たとえ夢に酔う童女であれども、契約を結んだ主であることには変わりない。 よかろう。ユキ殿はただ夢を見続けていればよい。 私は変わらず勝利のみを持ち帰り続ける――――そして、最後には聖杯を持ち帰ろう」 忠節という言葉とは最も縁遠いであろう立場にある彼だったが、彼は契約を重んじる質だ。 たとえ相手が夢と現実の境すら曖昧な壊れた少女であれ、契約がそこにあるなら死守しよう。 それに。 永遠の平穏を夢見る彼女のもとに、永遠の命を夢見る自分が呼ばれたのは、ある種当然の話であるのだから。 【クラス】 アサシン 【真名】 ハサン・サッバーハ@Fate/stay night 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 投擲(短刀) :B 短刀を弾丸として放つ能力。 風除けの加護:A 中東に伝わる台風避けの呪い。 自己改造:C 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 【宝具】 『妄想心音(ザバーニーヤ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3~9 最大捕捉:1人 普段は長い布に包まれているシャイターンの右腕。使用時には腕を伸ばし、赤い異形の腕を開放する。 対象に触れることで、エーテル塊による心臓の二重存在(コピー)を作り出す。 この鏡面存在を握りつぶすことによって対象本人の心臓を破壊し、呪殺を成立させる。 如何に硬い鎧で身を護ろうとも心臓を掴み上げることができるが、幸運や魔力で対抗可能。 作中の描写から接触していないと鏡面存在を作れないようだが、腕の長さがその弱点を補っている。 人を罰するモノ故、言峰綺礼のように既に人のモノではない心臓は呪えず、また心臓限定であるがゆえに既に心臓がないものや心臓を潰されても活動可能な相手には効果や必殺性や即死性が薄い。 【weapon】 黒塗りの短刀「ダーク」 【人物背景】 イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主、「山の老翁」。 この名は個人のものではなく、教団の教主に代々襲名されてきたもの。複数いる「ハサン・サッバーハ」を継承した暗殺者の内の1人が彼であり、暗殺者という出自から「反英雄」に分類される。 通称「真アサシン」。何かと不遇な人。 【サーヴァントとしての願い】 失われた自らの顔を取り戻す。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具の効果も相俟って即死性能の高いアサシン。 ただしマスターのゆきは問題だらけなので、そこを突かれると厳しい。 序盤に良い同盟相手を見つけられるかどうかがターニングポイントかもしれない。 【マスター】 丈槍由紀@がっこうぐらし! 【マスターとしての願い】 そもそも、聖杯戦争についてを朧気にしか理解していない 【weapon】 なし 【能力・技能】 なし 【人物背景】 天真爛漫な少女で、学園生活部のムードメーカー。 元々子供っぽい性格であったが、ゾンビ騒動を機に幼児退行した後、慈の死をきっかけに現状を認識できなくなったかのような言動をとるようになる。 彼女がこの聖杯戦争で見ている「夢」は以下の通り。 ・鎌倉の廃校を巡ヶ丘学院高校と誤認している ・学園生活部の面々やクラスメイト、教員たちなどを「存在している」ものとして見ている ・聖杯戦争については、アサシンの参加しているちょっと危険なイベント程度の認識。 ・殺人などのキーワードについては、無意識的に理解を拒んでいる。 食事は基本的にアサシンが即座に食べられるものを調達。 それを都合よく解釈し、空想の友人たちと食べている。 【方針】 みんなで楽しく、学園生活! BACK NEXT -006 闇の仮面 投下順 -004 衛宮士郎&アサシン 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST 丈槍由紀 000 封神演義 アサシン(ハサン・サッバーハ)
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:パリス 【レベル】:65 【アライメント】:混沌・善 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━┻━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:20 【敏】:40 【魔】:20 【運】:65 【宝】:50 ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ _ _ ヘ i / ヽ i i / i / / / /- ヽ i i/ i i / i / / i ヽ _ i i i / i / /i i / i i / i _ _/_ / .i! i ./ } i ヽ i!  ̄ / ̄ > `ヽ i i i / / .\i /ー― ' i≧s、 /i / / / / ヘ .i // ,′/ヽミヽ i / / / / / / ..i} i i i .ヾイ / ヾ i / / イ /イ / / / i iヾ\_ヽ i / /イ /イニi / | ヽ .i\ i ,' イ /_ i `ヽ / | ヽ i イ /> Y≧i / // i U / 〃i!/ // i . i ヘ |i ヽ` / ´/|i / iヾi| `ヽ。 |i`イ ./ イ / / / ` ニニ≧s、 i! /. / / イ ニニニ/ ヽ ` ./ イ/´ ニニ./ ヽ  ̄ ./ ニ/ ヽ  ̄ ー― / ニi \ _,..- '' ニi \ _,,.-ニ\ ニi \ /ニニニニ\┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:C (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣の勝率に「-15%」のペナルティを与える。 また、情報収集と魂喰い発見の成功率に「+15%」する。 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ○神々の加護:A (種別:異能 タイミング:特殊) 聖杯戦争中に1度だけ、無条件で撤退が出来る。 また、「戦力の劣位×10%」の勝率補正を得る事ができる。 アフロディーテ達、トロイア側についた神々の加護。 アサシンは特に神々から目をかけられており、アサシンとそのマスターを安全な場所へ逃す。 幸運を呼び寄せる等、あらゆる形で限度こそあるが窮地の際にアサシンを助ける。 ○千里眼:B (種別:一般 タイミング:常時/セットアップ) 情報収集判定に常に「+30%」する。 また戦闘時、敵陣営の任意の能力に「-10」のペナルティを与える。 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。 ○吉兆の導き:C (種別:異能 タイミング:セットアップ) 「戦力の劣位」を得た時、比較ステータスに「+10」する。 災厄の種になると予言され、山に捨てられてもなお生き延びる幸運。 追いつめられてもアサシンが死ぬ事はそうない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○『幕引き告げる、黙示録の煉獄(ボイポス・アポカリプス)』 ランク:A 種別:対人宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:50 クリンナップに使用を宣言する。 この宝具を使うには自陣が「戦力の優位」を得ている必要がある。 任意の敵陣のキャラクターに「50+(このサーヴァントのレベル-敵陣営最大レベル)%」の判定を行い、 成功した場合、そのキャラクターを「脱落」させる。この効果は令呪1画で回避する事が出来る。 さらに、自陣の勝率に「+50%」する。 また、真名を看破し逸話に特徴的な弱点があるサーヴァントを対象の場合は 成功率と勝率補正に「+50%」する。 太陽神にして神々随一の弓の名手アポロンより学び取った必滅の一矢。 「相手の急所に矢が命中する結果を作り上げてから矢を放つ」という因果の逆転。 アサシンの宝具の一撃を凌ぐのは、純粋な回避力で狙いをつけられない以外にない。 一度矢が突き刺されば、相手の体内から煉獄の劫火がその者の生命力、魂すらも糧として燃え上がる。 不死不滅の英雄だろうと一度直撃を受ければ生き残る事は出来ない。 また、弱点が逸話に存在する英雄に対しては、その弱点も「射抜いた」という因果すら発生する。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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テンプル騎士 ◆「地に足をつけて」 - Sequence 6 ランツは近くの屋根の上をぶらついていることが多い。見つけ出し、倒すことランツを見つける ランツを暗殺する フル・シンクロ条件 - アサシンブレードでターゲット殺害 報酬:800f ターゲットは探索エリア最南端の建物の屋上にいる タカの目を使ってターゲット視認またはターゲットがこちらに気づくと逃亡する 崩れた建物が多いがロス少なくフリーランしていれば追いつき暗殺できる ◆「ビラ破り」 - Sequence 6 ビラを破り、アウグスト・オベルリンを工房からおびき出し、見つけ出して倒すボルジアの宣伝ビラを破り捨てる アウグスト・オベルリンを倒す フル・シンクロ条件 - アサシンブレードでターゲット殺害 報酬:800f 最北端のビラの前には敵2人がいて、はがそうとすると攻撃してくるので倒す ターゲットは5カ所のビラをはがすと敵2人を引き連れて出現するので、アサシンブレードで倒す ◆「破門」 - Sequence 7 リストーロは教会の近くに隠れている。見つけ出し、倒すこと気づかれずにリストーロを発見する 気づかれずにリストーロ倒す フル・シンクロ条件 - リストーロをエア・アサシンで倒す 報酬:1100f ターゲットは教会の中庭に入ると出現する。内壁に掴まって降りて行き、ターゲットが現れた所でエアアサシンを使ってミッション完了。 ◆「射線」 - Sequence 6 絶好の位置から撃ってくるガスパール・デ・ラ・クロワを倒すガスパール・デ・ラ・クロワを倒す フル・シンクロ条件 - 45秒以内にアサシンブレードで標的を殺害 報酬:800f 追跡ルートは真っ直ぐ追うか迂回するか最初の閉じた門の横を登り、敵2人を避け、最後の門の右の梁を使い、その先1段乗り越える 右の桟橋→杭→桟橋→杭→ゴンドラ、少し漕いで昇降機、1段乗り越える ターゲットは最後のせまい砦内を一周してから銃をかまえて攻撃してくるので、その前に動きを見て暗殺 塀を2回越えると、その先は行き止まりになっていて、ターゲットが引き返してくるので、その時に煙幕で動きを封じてから倒すのが良い ◆「赤い手」 - Sequence 7 リア・デ・ルッソは浴場の遺跡の近くにいる。見つけ出し、倒すことリア・デ・ルッソを見つける フル・シンクロ条件 - アサシンブレードでターゲット殺害 報酬:1100f ターゲットはカラカラ浴場のトンネル入り口前にいる タカの目を使ってターゲット視認またはターゲットがこちらに気づくと逃亡する 逃亡開始時トンネルから北側(医者)の壁を上っていくので事前にルートの屋根上にいると簡単。ターゲットは常に屋根上を逃げるので普通に追いかけても倒せるが周りの敵に邪魔されやすい ◆「大物騎手」 - Sequence 6 ドナート・マンチーニはチルコ・マッシモにいる。見つけ出し、倒すことドナート・マンチーニを暗殺する エリアから離れ一般市民状態に戻る フル・シンクロ条件 - ドナート・マンチーニだけ倒す 報酬:800f ターゲットは馬に乗っていて広場に配置した部下4人の中心にいる 部下の動きを見ながら銃かボーガンで暗殺、または馬に乗って一気に近づいて馬から馬への暗殺 暗殺後は北西にあるテベル川に向かって逃げ、川を渡るといい
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【アサシンスキルプレート】【アサシンパッシブ】へ 盗賊と同様のスキルは省略 奪取 [効果]敵単体から一定確率でアイテムを盗み、PTストックに加える(盗むより成功率が高い) [消費]8 [必要SP]6 シャドーウェブ [効果]行動待機時間を延長させる [対象]敵単体 [消費]12 [必要SP]3 アクセラレーション [効果]行動待機時間を短縮させる [対象]自身 [消費]12 [必要SP]5 クロスドライブ [効果]敵単体に攻撃を与える [消費]12 [必要SP]2 アサルトダガー [効果]敵単体に2回攻撃を与える [消費]18 [必要SP]4 チャクラバースト [効果]敵単体に3回攻撃を与える [消費]28 [必要SP]5 ベノムバイト [効果]敵単体に毒効果を与える [消費]8 [必要SP]3 不意打ち [効果]必ずクリティカル攻撃が出る [対象]敵単体 [消費]5 [必要SP]2 クロックアップ [効果]移動速度を一定時間上昇させる [対象]自身 [消費]12 [必要SP]3