約 4,355,448 件
https://w.atwiki.jp/blazblue/pages/2053.html
CPラグナ ジン ノエル テイガー タオカカ レイチェル アラクネ ライチ カルル バング ハクメン ツバキ ハザマ マコト ヴァルケンハイン プラチナ レリウス アマネ バレット アズラエル ν-13 μ-12 イザヨイ CP GGカラー パロディカラー BBカラー アトラスカラー ラグナ ジン ノエル テイガー タオカカ レイチェル アラクネ ライチ カルル バング ハクメン ツバキ ハザマ マコト ヴァルケンハイン プラチナ レリウス アマネ バレット アズラエル ν-13 μ-12 イザヨイ バレットさんの11はどう見てもアクセル -- (名無しさん) 2013-11-03 23 50 05 ココノエ 13ホロ(狼と香辛料) 14獣兵衛 15芹沢うらら(ペルソナ2) 11が謎・・・ -- (名無しさん) 2013-11-07 19 10 24 カグラ 11=クリフ 13=守矢(月華の剣士) 14=テルミ 15=ミッシェル テルミ 11=チップ 13=エツィオ(アサシンクリード) 14=トリニティ 15=マガツイザナギor荒垣 ココノエ 11=Dr.パラダイム 他は上と同じかと -- (名無しさん) 2013-11-18 06 07 37 レリウスの13はシャアか全裸 -- (名無しさん) 2014-06-01 00 35 38 νの11はギルティギア2の、ヴァレンタインでしょうか? -- (名無しさん) 2014-06-28 14 05 04 ココノエの15は皆月かと思った -- (名無しさん) 2014-09-09 22 38 32 全員共通でファミ通カラーと電プレカラー追加 -- (名無しさん) 2014-10-10 00 38 49 プラチナのNO14がコードギアスR2のC.C.にしか見えないっす。 -- (名無しさん) 2014-10-27 02 35 34 ミューの13がエヴァのアスカに見える。 同じくミューの14がラムダにしか見えない -- (名無しさん) 2014-12-08 02 23 57 ジンの13は刀剣乱舞の鶯丸じゃないか?中の人繋がりで -- (名無しさん) 2018-12-26 19 49 55 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/blacklist/pages/307.html
【アサシンスキルプレート】【アサシンアクティブ】へ 盗賊と同様のスキルは省略 盗賊極意4 [効果]命中にボーナスを得る [必要SP]4 盗賊極意5 [効果]命中にボーナスを得る [必要SP]3 集中Lv2 [効果]クリティカル確率が向上する [必要SP]5 疾風4 [効果]回避にボーナスを得る [必要SP]2 疾風5 [効果]回避にボーナスを得る [必要SP]3 毒薬研究1 [効果]状態異常になる確率が減少する [必要SP]0 毒薬研究2 [効果]状態異常になる確率が減少する [必要SP]3 毒薬研究3 [効果]状態異常になる確率が減少する [必要SP]5 スティーラー [効果]ミッション後の獲得金が上昇する(約1.3倍) [必要SP]?
https://w.atwiki.jp/eva-guards/pages/17.html
マスター・オフィサー陣紹介 『XATBX』軍曹5 サブ垢『A.T.B』少尉4 EVA近衛隊隊長*現在休止中* 後援アサルト クランのC4運搬係、どんな激戦区にでもお届けに参りやす!! グレポイントを覚えて絶賛活用中。 目指せボンバーマン! 『ZONBI8』大尉5 『つけまつけまつる~♪』 EVA近衛隊創立メンバー 後援スナイパー AIMの調子の波が激しい戦犯常習者。 最近モシンを手に入れ絶好調。 クリアリングなんてしないぜ!ワイルドだろぉ? (ブータン人なので日本語カタコトです❤) 『籠球無双』少尉1 EVA近衛隊創立メンバー 前衛ポイント 最近釣りにはまったこのクランのデスモ神。 気まぐれで初弾HS5人抜きから0キル6デスまで なんでもこなします。 『Ev_noah⋆』少佐1 EVA近衛隊創立メンバー兼代理マスター 前衛アサルト このクラン唯一の安定した得点源。 グローザのバレルは念力で0度から15度まで歪曲可能!! 声は小さいが存在感は絶大なのだ!! 文章案 zonbi8 『Ev_めいとん!』少佐1 EVA近衛隊創立メンバー アタックボンバー SG持って敵をなぎ倒す我がクランの突撃野郎! ポイントマンメインだがアサルトの時のMG4KEの火力は もはや暴力。顔なんぞ出そうものならひき肉になります。 『Ev_Rin*』少佐4 古参アサルト兼スナイポー アドバイザーとして入隊していた古参兵。 アサシンクリード大好きっ子、敵がケツを向けていれば すかさずアナコンダククリを取り出す無慈悲な人。 ちなみに敵がノってナイフを出すと銃に持ち変える、 通称「下衆プレイ」が必殺技。 『Ev_HeNe』少尉5 HOMO系アサルト このクランの主力AR! どんな距離でもその銃身♂から飛び出す弾丸は敵の便器(意味深)に吸い込まれる! 比喩でも何でもなくこれが現実。 ヘッショのHeNeとは彼のこと!! AIMもIN率もやる気ある勢です! クランメンバー紹介 『hkeitaro』軍曹1 アサルト訓練兵 最近AVAをやり始めた新人。 マスターが時々リアルで色々教えてるんで、 時間が経てばクラン戦にも来れるはず・・・です。 『Ev_Red.』軍曹5 不定期アサルター らるふぇすさんのリア友。 AIMは光るものがあるが、プレイ時間が足りない。 現在不定期IN 『k.a.i.t.o.』軍曹2 非戦闘員 クラマスの弟。 立ち回りはまるで迷子。AIMは階級の通りのAIM。 クラン戦に参加できるレベルではないので絶賛教育中。 内戦ではもしかしたら参加する・・・かも?
https://w.atwiki.jp/hosihurimezasi/pages/109.html
, ' 才 , < ハ,' l} ム 'ム `ヽ. 厶イ/ '´ , イ ソ l} ! ム ', マ, ム ゚。. / , ' ,才 , イl} '}! l} ム ヤ ム >、 ゚ , ' ,イ / // ! / ,'! }ヤ ム } ' ヤ ゚ ゚ 。 ゚. , ' , イ' , ' / ,/ ∥ / ' | ' ヤ } l} ! l} ム} 。 !. // / ,/ / / ,イ / ,' ! ' ,ヤ }', l} ! l| l}ト !。 , /イ ,' / , ' ,/ /メ / / } ' ィ'´ヤ l} ' λリ | l} }' , } }ノ {l| ,' / /イ//〃`ヽ } ' ヤ ソ ヤソ }! } l} ,八 } }lノ { ' ,/i! / =メイ‐- 、 / マ斗-==ミ} ,' ,'`}l/ ム} } , ,' / l{! ' , ,ィ≠=ミx、 ,' / ,ィ升、ノ j } l} ,/ /_ノ'} ! ソ ‘, il ' { / ',《 {ノi j }ヾ/イ ''" 乂ゝ-ソ/ /! , 'l}イ l}マ i! ‘, l{ , ,'ヤ }! ',ヾ 乂_ソ `¨´/ イソ /,イ/ , } ヤ ; , ヘ, -、 ヽ{ ‘,{ ', /',{‘, /才 メイ 厶イ!i }ソ../ / ゙y'¨ヽ、_ ',{! ソ ヽ‘, ' イ'"´ /圦 } リ / / / \>─< ‘, , ' ソ. / / / ,ィ_ノ/⌒ヽノ}! ≫ /_〉 /二≧〈 / , ' / i i//ト/⌒}_ノ > ` ─ ''´ ≪}二ニニニニ>、ヽ ', / / i i i // `>、 <ニニ二{=> < }二'二ニニニニニニニ>. `ヘ _メ.. / i i i i i// ,.<ゝ-'、__,、ニニニ∨∧ >-< ,イ=/二二二二ニニニニニニニ> /-、 ,/>'才ソヽ / > .... ゝ-'、__,、∨∧ , 'ニ/二二二二二ニニニニニニニニ∧―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【アサシン】 種族:潮田 渚 +13 Lv 54 HP 326 MP 336 こうげきりょく / C- しゅびりょく / C- すばやさ / C- かしこさ / C- せいしん / C- 【呪文】 [ ヒャド 消費3 / 吹雪によって敵1体にダメージ。【ヒャド系】 [ ヒャダルコ 消費8 / 吹雪によって敵全体にダメージ。【ヒャド系】 【特技】 [ 生命の種 消費20 / 相手の生命力を吸収する種を植え付ける [ 積尸気冥界波 消費50 / この技を当てた相手は戦闘中ダメージとともにMPが減少するようになる、1戦闘1回 [ 隠れ撃ち 消費15 / 相手に攻撃を加える時、相手の攻撃をかわしやすい【射撃】 [ クイックドロー 消費5×回数 / 驚異的な早撃ちで敵単体に連続射撃を入れる、現在3回まで [ クイックドロー・散 消費5×回数 / クイックドローを1発毎に敵ランダムに与える 現在3回まで [ 眠りの歌 消費30 / 全体に眠りをまき散らす歌を歌う【歌系】 [ 泣き虫の歌 消費30 / 敵全体の攻撃力を下げる歌を歌う【歌系】 [ 地雷設置 消費30 / 相手の攻撃に応じて発動。相手は爆発によるダメージを受ける【設置】 [ みずのカーテン 消費30 / 自分が登場してから経過したターン数の数だけ攻撃を防ぐ水の盾を張る。1戦闘1回【水系】【設置】 [ 食虫花 消費30 / ターン終了時に追撃をしかける食虫花を設置する【設置】【永続】 [ ブルーティアーズ 消費40 / 自身のあらゆる行動後に敵に射撃攻撃を与えるビットを設置する。【設置】【永続】 [ ビット命令 消費30 / 設置しているブルーティアーズ全てが敵1体に攻撃をしかける [ シザートラップ 消費25 / 設置後に最初に動いた相手にダメージを与え、すばやさを下げる。また、極稀に行動不能にする【設置】【永続】 [ 呪い人形 消費30 / ターン終了時に敵ランダムに減少ダメージを与える呪い人形を設置する。【設置】【永続】 [ 吸魂火 消費30 / 確率で自分の後に行動し、ダメージに応じて味方を回復させる火の玉を設置する。【設置】【永続】 【パッシブスキル】 [ ゲリラ戦闘 / 自分が【射撃】を行うと確率で攻撃を回避するようになる [ 人魚の歌 / 敵に影響のある「歌系」の特技を使用した場合、追加でHPを減少させる。 [ 歌がとくい / 「歌」に属する特技の効果が上昇する [ 積尸気 / そのターン自分の最初の行動によってHPを減らした敵を対象にする。 その対象に対する攻撃時に同時にMPを減少させるようになる 一部の特殊な技やスキルを覚えられるようになる [ 積尸気鬼蒼焔 / 【積尸気】でMPが減少時に確率でHPを減少させる [ 燐光を見る者 / 自身、あるいは自身の設置物が相手にダメージを与えたとき 初撃以外にも確率で【積尸気】を発動させる [ いかく / 登場時にランダムで敵1体の攻撃を減少させる [ かいりきばさみ / 敵の行動によって攻撃力が下がらない [ 零崎一族 / 元々狂い壊れた一族、【混乱】、【暴走】状態であっても通常通りに命令でき 【混乱】、【暴走】となっている間、ステータスが数ランク上のものとなる [ 自殺志願 / 相手の行動に反応する自身の設置が発動した瞬間に発動。敵のHPを減少させる [ 羊の皮を被った毒蛇 / トラップに引っかかった相手に低確率で追撃、相手を毒状態にする [ 日常動殺 / 先行入力で決めた敵が自身が攻撃対象に取ったときに発動可能 2分の1の確率で攻撃を無効化、強力な一撃で反撃を加える その際、相手の防御をE-、自身の攻撃をSとして扱う。1戦闘1回 [ 冥府を覗きこむ者 / 相手を戦闘不能にしたとき、敵全体のHPを減少させる [ 疾風迅雷 / 低確率でそのターンの行動が最速行動になる [ 悪刀七実 / 大ダメージを受けたとき確率でMPを消費してHPを回復する [ 殴り合い / 直接攻撃を受けた際に確率で反撃する [ 化勁 / 攻撃を受けた際に、確率で直接攻撃を無効化する [ 斬り払い / 低確率で敵の攻撃を無効化する [ 虚う虚刀 / 攻撃を無効化した際に、【斬撃】属性の反撃を加える [ 【???】 【アクティブスキル】 [ 蛇の心得 / 相手の攻撃対象から自分を外す。1戦闘1回 [ トラップ設置 / 通常の行動と別で設置技を行う。1戦闘1回 [ エンドレスワルツ / ビット命令時に発動可能。設置しているビットの数を増加させる [ ちからずく / そのターンの命中を下げて、攻撃のダメージを上昇させる [ 奇襲 / そのターンの行動が最速になる。1戦闘1回 【耐性】 [ なし 父親:シェーレ(零崎双識+10) マスター:阿良々木やる夫 母親:七実(鑢七実) マスター:フェイト・テスタロッサ
https://w.atwiki.jp/quatropiliastro/pages/104.html
1人の少女がリスのように机の下で丸く縮こまり、ガタガタと身を震わせている。 彼女の名は森久保乃々。この聖杯戦争に招かれる前の世界では アイドル事務所に所属しているアイドルの1人であった。 「どうして、私がこんな目に……」 学校に通うだけの平坦な生活。 しかし、そこにはプロデューサーに懇願され、アイドルとして活動する せわしなくも、華やかな生活は存在しなかった。 それを思い出した瞬間、頭の中に流れ込んできた聖杯戦争のルール。 何の力も無いただの少女である彼女にはいつ来るやも知れぬ 死の恐怖に怯えることくらいしかできなかった。 自分の机の下に籠ってどのくらい時間が経っただろうか。 ふと時計を確認しようと顔を上に上げると――― 「ご気分はいかがですか、森久保殿?」 ずるりと落ちてきた顔と目が合う。 「ひぃぃぃぃぃいいい!!!」 乃々はビクリと体を縮み込ませる。 白く長い髪に、覆面に覆われた顔から唯一覗かせる鋭い金色の眼。 森久保のいる机の下をまるで命を刈りに来た 死神のような風貌の男が上から覗き込んでいたのだった。 彼こそ森久保乃々の呼び出したサーヴァント、アサシンであった。 「何をそんなに怯えているのです?先ほども申したでしょう。 このアサシン、南光坊天海にお任せあれ、と」 「むーりぃ……」 乃々はアサシンの視線から目を反らす。 彼女は元来、人と目を合わせて会話ができない引っ込み思案な性格ではあるが、それだけではない。 アサシンの瞳をじっと見つめていたら意識を吸い込まれてしまいそうな、危険な気配を感じ取っていた。 「主殿のお気持ちはよ~く分かりますとも。突然知らぬ地に飛ばされた上、殺し合いをしろと。 そんなことを言われて、困惑するのも無理はない。嗚呼、本当に可哀そうな森久保殿……」 アサシンは天を仰ぎ哀れむ素振りをする。 しかし、そんな姿を見ても乃々の心は少しも晴れることはなかった。 「私、こう見えて僧侶なのですよ?」 「そ、そうなんですかぁ……?」 乃々は恐る恐るアサシンの姿に目を向ける。 紫の袈裟を着て、坊主頭という彼女が知っていた「僧侶」と、 自身のことを『僧侶』と呼んだこのサーヴァントとはかなりかけ離れていた。 何よりもアサシンの両手に持っている鎌のような武器。 人の死を悼むよりも、むしろ人に死を届けるためにあるように見えた。 「そうです。迷える民草に救いの手を差し伸べるのは僧侶の務め。 貴方をこの聖杯戦争から救って差し上げます」 「どうやって……?」 「この地にて召喚されたサーヴァントは私だけではありません。 我々と手を結んでくれる者達を探してまいります。しばし、お待ちを……」 そう言ってアサシンが教室から出ていこうとするのを乃々は 慌てて自分のサーヴァントを引き留めようとする。 「ア、アサシンさん!どこへ……」 「心配はいりませんとも。もし森久保殿の身に危機が迫ったのなら、その令呪で私を呼んでください」 アサシンは、乃々の手の甲に指を差す。 そこには宝石の形を模した令呪が赤く光りを放っていた。 「それでは行って参ります」 アサシンはゆっくり学校の廊下へと歩いて行く。 乃々は、何も言えずただ見送るだけしかできなかった。 「あ、そうそう。大変申し訳ございません、森久保殿。先ほど言い忘れていたことがありました」 乃々のいる机を見やりながらアサシンはわざと 己のマスターに聞こえないように小さく呟く。 「実は私には生前では果たされなかった未練、この聖杯戦争で叶えたい"願い"があるのですよ……」 アサシンが果たせなかった未練。 それはかつての主を二度裏切り、自らの手で殺めることであった。 その野望を達成するため、生前のアサシンは儀式を用い、かつての主を現世に呼び戻した。 しかし、アサシンの前に現れたのは「かつての主の姿をした別の何か」だったのだ。 自分の名を呼ばれぬ絶望の中、「魔王」の炎に焼かれ消え去る。それがアサシンの最期だった。 だが、今回使うのは万能の願望機とされる『聖杯』。 アサシンがかつて謀叛にて殺めた「あの日の魔王」を再び現し世に呼び戻すことができる。 アサシンはそのためにこの聖杯戦争の召喚に応じたのだ。 「さて参りましょうか。まだ戦は狼煙を上げたばかり。 愉しみはもう少し先に取っておきましょう クククククッ……待っていてくださいね……!」 アサシンは愉悦の表情の浮かべながら姿を霊体に変え、 夕闇の光が差す廊下へと消えていったのだった。 【クラス】 アサシン 【真名】 天海@戦国BASARAシリーズ 【パラメーター】 筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:C 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 話術:B 言論によって人を動かせる才。 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。 自身の真意を悟らせず、信頼を勝ち取ることが可能。 反骨の相:A 自らの欲望のためにかつて仕えていた最初の主を裏切り、 殺害した謀反人としての性質。同ランクの「カリスマ」を無効化する。 畏怖:C アサシンの持つ鋭い視線は、見た者に恐怖を与える。 サーヴァントには効果は薄いが、並みの人間が見た場合は、 "恐慌"のバッドステータスを付与、あるいは意識を失ってしまう。 【宝具】 『恍惚的 吸収(こうこつてききゅうしゅう)』 ランク:C 分類:対人宝具 レンジ:2~5 最大補足:1 錫杖鎌を相手に突き刺し、魔力と生命力を直接吸収する宝具。 吸収中のアサシンは身動きが出来ず、周囲に対し無防備になる欠点を持つものの、 魂喰いをせずとも、直接サーヴァントやマスターから魔力を吸収でき、大量に吸収することにより、 マスターからの魔力供給がなくても長期間の戦闘と単独の行動が可能。 生命力も吸収する為、戦闘時の負傷を回復することも出来る。 また、この宝具を使用する度にアサシンの"快楽"が上昇し、後述の宝具の効果を向上することも可能である。 『呪詛的 千刺(じゅそてきせんきょく)』 ランク:C 分類:対軍宝具 レンジ:5~18 最大補足:10 アサシンの周囲に刺状の衝撃波を発生させる宝具。 この衝撃波は威力が低い反面、発射スピードが早い特性を持っている。 また、ヒットした相手の動きを短時間ではあるが壁や地面に縫い付け、拘束できる効果がある。 宝具『恍惚的 吸収』により"快楽"が上昇している場合、 範囲と拘束時間が向上する効果を持つ。 『守護的 鎧骨(しゅごてきがいこつ)』 ランク:C 分類:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 アサシンの周囲を3つの不気味な髑髏を模した魔力の障壁を生み出す宝具。 この髑髏はアサシンの受けるダメージを1度だけ防御する壁となってくれる。 またこの宝具を解放する瞬間、あるいはアサシン自ら髑髏を砕くことにより、 敵に"恐怖"のバッドステータスを付与することができる。 この効果は対魔力で抵抗可能。 『腐食香炉(ふしょくこうろ)』 ランク:B 分類:対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:50 黄緑色の禍々しい煙が噴出する髑髏の形をした香炉を作成する宝具。 この煙の範囲内にいる者の鎧、あるいはそれに類する防具が腐り始め、耐久力が最低のE-ランクになる。 その防具が宝具だった場合は、効果が無効化される。 ただし、この効果はアサシン自身やアサシンのマスターにも例外なく適用される上、 香炉が破壊されると腐っていた防具は元に戻ってしまう。 【Weapon】 《錫杖鎌》 僧侶であるアサシンが使用する二対の錫杖。先端には大鎌と鋭い刺の装飾が施されている。 この武器で相手に傷をつけることにより、闇の属性のダメージを与えることが出来、 生命力と魔力を吸収することができる。 【人物背景】 「戦国BASARA3」及び「戦国BASARA3宴」の登場人物。小早川秀秋の傍にいる正体不明の高僧。 優柔不断な秀秋に対し、甘い言葉を囁き知恵を授けて決断を促そうとする。 小早川軍の兵士達には『慈悲深き天海様』と呼ばれ慕われており、 優しく心の広い性格と、慈しみのある言葉に救われた者も多く、頼りない秀秋に代わり、 実質的に小早川軍を指揮している。 その正体は織田信長のかつての配下であった、明智光秀。 本能寺で敬愛する信長を殺害し、普通の人間として生きることを決意するも、 豊臣軍との戦闘の最中に"首級"を失い、不安と絶望に苛まれる。 自暴自棄になったところに松永久秀に出会い、「殺戮を好む狂人であろうと人間は人間である」と、 本質を突かれた光秀は『名前』を奪われ、放浪の末に小早川軍に流れ着く。 しかし、再び信長と殺しあう願望は捨てきれず、信長の妹であるお市を利用し、信長を復活させることには 成功したものの、真の魔王と化した信長は最早光秀のことなど覚えておらず、彼によって殺されてしまったのであった。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯の力でもう一度あの御方と…… 【方針】 聖杯狙い。まずは協力者を探す。 【マスター】 森久保乃々@アイドルマスターシンデレラガールズ 【マスターとしての願い】 臆病な心を直したいという願望はあったが、 今は早く元の場所に帰りたい 【令呪の形・位置】 左手の甲に刻まれている。宝石に似た形(クール属性のエンブレム) 【weapon】 なし 【能力・技能】 特別な能力はなし。 強いて言うのならばアイドルとしての歌やダンスの技能を習得している。 【人物背景】 アイドルマスターシンデレラガールズに登場するキャラの1人。属性はクール。年齢は14歳。 臆病な性格で、セリフに「~ですけど」が多くつくのが特徴。 初登場時には「アイドルを辞めたい」と言っていたほど自分に自身がなかったが、 プロデューサーにプロデュースされる中、徐々にアイドルとして成長してく。 しかし、元来の後ろ向きな性格は今でも変わらず。 イラストではいつも目が泳いでおり、目を合わせるのは苦手。 アイドル事務所内ではプロデューサーに発見されたくないためか、机の下にいることが多い。 同じ机の下仲間である星輝子と仲がよくユニットを組んだほど。 【方針】 死にたくない。聖杯戦争には極力関わらない。
https://w.atwiki.jp/oribatotcg/pages/68.html
アサシン/3号 「どうだい? 強がりを言っても勝ち目が無いだろう?」 400/400 【瞬/任】 知覚解除: 相手の山札を2枚墓地に送る事ができる。 カードがあってこその戦略であり、カード破棄効果は強力である。 キーカードの破棄は戦略の幅を狭め、後半にはカード枚数の減りが効いてくる。 特に、このカードの能力は2枚を墓地に送るという凶悪さを持っている。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/78.html
町の一角に聳える高層ビルの社長室で、『いかにも』といった風貌の青年が眼下の景色を見下ろしていた。 ぴっちりと着こなしたスーツには皺一つなく、オールバックの清潔な頭髪が知的な印象に拍車をかけている。 青年の名前は須郷伸之。国内有数の一流大学を卒業して同大学の縁者が経営する企業へ入社し、若年にして出世街道を事実上独走――最終的には己の恩師さえも蹴落としてその頂点へ立った男。 バーチャル技術の発展に会社を挙げて貢献しながら人間の脳に対しても造詣が深く、現在進行形で取り組んでいるプロジェクトが成功した暁には世界的なニュースになるのはまず間違いないと伝えられている。 美しい令嬢の許嫁まで居り、まさしく絵に描いたような薔薇色の人生を送ってきた幸運な青年。 それが、『この世界の』須郷伸之に与えられた役割であった。 外面だけは涼しい顔をしていたが、町を見下ろす須郷の内心は熱く滾る煮え湯のような様相を呈していた。 今の彼が甘んじている現住民としての役割は、彼が本来歩む筈であった道に他ならない。 強者に取り入りそれを利用しのし上がり、革新的な研究で名を上げて自分をどこまでも売り込んでいく。 あの美しい令嬢を自分のものとして手に入れ、何不自由のない薔薇色の人生を送り続ける……はずだったのだ。 だが須郷の願いは叶わなかった。正確には、叶うはずだったものを邪魔立てされ続けた。 茅場晶彦という天才と、桐ヶ谷和人という異分子に悉く妨害され、遂には悪事が露見して檻の中。 人生計画は骨組みごと音を立てて崩れ去り、一変、須郷伸之という男は絶望のどん底へ叩き込まれた。 ――聖杯戦争という儀式に巻き込まれるまでは。 「単なる道具風情が……ずいぶん小馬鹿にしてくれるじゃあないか」 怒りを通り越して笑いが込み上げるのを感じながら、須郷は独りごちる。 話に聞くところの聖杯が嗜虐なんてものを覚えているとは思わないが、今の須郷を取り巻く環境は、彼が辿った末路を嘲笑うかのようなものだった。 いわば、もう願いが叶っているにも等しい。 須郷伸之はこう生きたかった。その形が、すべてここに再現されている。 ならば戦う必要などない。この世界の一部として、自分の記憶さえ希薄にして生き続ければいい。 もし真に彼がこの現状に満たされていたなら、きっと記憶を取り戻すことはなかっただろう。 しかし須郷は記憶を取り戻した。彼は、この作り物の現実を享受しなかったのだ。 「疼くんだよ……疼くんだ。あの時君に斬り落とされた仮想の腕が、今も僕に痛覚を伝えてくるんだよ……」 自らの片腕を抱くように握り、須郷は記憶の中の忌まわしい顔に向けて語りかける。 今でも目を瞑れば、あの時の光景が鮮明に思い出せる。 忘れられればどれほど幸せだろうか。屈辱と、恐怖と、破滅を一度に味わう羽目になったあの決闘を。 妖精王オベイロン。かつて彼は、そういう名前で仮想世界の神として君臨していた。 管理者権限を持つ彼の牙城を崩せるものは誰もおらず、自分は無敵であるとずっと思っていた。 だが楽園は砕かれた。下界から飛んできた一匹の薄汚い羽虫によって、木端微塵にされてしまった。 挙句、その羽虫に力を授けたのは……これまでの須郷の人生を常に邪魔立てしてきたとある男であった。 それを知った彼は気が狂いそうな怒りに囚われた。いや、それからの須郷の人生がずっと怒りに満たされ続けていることを思えば、あくまでもそれは始まりに過ぎなかったのだろう。 「あぁ……キリト君。君はきっと今頃、彼女と幸せに乳繰りあっているんだろうね」 くつくつと笑いながら須郷が口にしたのは、過去、前代未聞のデスゲームを生き抜いた『英雄』の名前だ。 キリト。本名を桐ヶ谷和人というその彼は、須郷の憎む男が仕組んだ死の遊戯を見事攻略、内部へ閉じ込められた数え切れないほどの人命を救出した文字通り『英雄』と呼ぶべき成果を残した好青年である。 しかし須郷にとっては、この世の何よりも憎らしく腹立たしい怨敵に他ならなかった。 茅場にはほとほと苛つかされた。だがそれでも、あのキリトさえいなければああはならなかったはずなのだ。 「だから、僕は君を殺すよ――いや、殺されるよりも遥かに過酷な苦痛の渦に放り込んでやるよぉッ!!」 紳士の仮面を脱ぎ捨て、醜い本性を曝け出して須郷は無人の社長室で咆哮する。 こんな作り物の人生で我慢する? 甘んじる? いいや、そんなものは所詮まやかしだ。 何故なら、まだ須郷は果たせていない。憎くて憎くて堪らないあの男へ、まだ何も返せていない。 聖杯を手に入れれば、この程度の暮らしは願いの範疇で叶えられる。 滅茶苦茶にされた人生を取り戻したなら、その後はたっぷりお礼参りをしてやるのだ。 あの忌まわしいキリトに、文字通り地獄の苦痛と破滅を与える。 結城明日奈との仲を引き裂き、一族郎党、親しい者まで全てボロ雑巾のような有様にしてやる。 それから失意の底に沈んだ奴の前でアスナを自分のものとし、心を砕いた上で――それから殺す。 いずれ来るその時を思うと、須郷は笑みが止まらなかった。 あの小綺麗な顔を、どんな表情で彩ってくれるだろうか。 自分が倒したと早合点した男に全てを奪われれば、みっともなく涙を流して悶えもするだろう。 考えただけでも素晴らしい酒の肴になりそうだ。 元の世界へ戻ったなら、まずはとびきりのワインを手配することにしよう、そう須郷は心に決めた。 「失礼しますわ、マスター」 その時、蜃気楼のように虚空から現れる人影があった。 須郷のことを主と呼ぶ者。 それは言わずもがな、彼が聖杯戦争に臨むにあたって引き当てた自身のサーヴァントである。 左目を黒髪で隠した、須郷よりも一回りは年下であろう少女だった。 顔立ちは妖精のように可愛らしく、どこか年不相応な艶やかさすら帯びた雰囲気を醸している。 美しい。須郷は素直に、このサーヴァントをそう思って気に入っていた。 「マスターが厄介がっていたバーサーカーについてですが、無事に仕留め終わりました。 一応お耳に入れておいた方がいいかと思い、こうして報告に上がらせて貰った次第ですの」 「そうか。ご苦労だったね、アサシン。傷は負っているかい?」 「いいえ。アサシンらしく淑やかに立ち回っていれば、なんてことのない相手でしたわ」 くるくると古式銃を玩びながら告げる少女の口調は残虐だ。 相当な悪行を働いてきた須郷とて、彼女の所業には戦慄を覚える。 たかだか三百人をモルモットにしようとした自分とはワケが違う。 彼女は少なく見積もって万以上の命を奪っている、正真正銘の殺人鬼なのだから。 「その調子でこれからも頑張ってくれ。 けれど無理だけはしないように頼むよ。君は僕を勝利へ導く、大切なサーヴァントなんだからね」 「嬉しいことを言ってくれますわね。心配しなくても、そのように致しますわ」 苦笑するアサシンとその身を案ずる須郷の構図は、一見これ以上ない理想的な主従の形に見える。 だが須郷が彼女を心配するのは、あくまで自分ありきのことだ。 確かに彼は可憐なアサシンを気に入っていたが、それでもあくまで彼にとっての彼女は聖杯を勝ち取るための道具に過ぎない。その身の上など、どうでもいいの一言に尽きた。 無理をされて脱落となれば、願いが叶わないどころか命がない。 そういう事例に携わったことのある身だから尚更、そんな最期は御免だと感じた。 報告を終えたアサシンが再び霊体化して消えるのを見送り、順調だ、とほくそ笑む。 (しかし、やはり近い内に適当な同盟先を見繕っておく必要があるな。 アサシンはそう簡単にはやられないだろうが、それでも三騎士に比べれば見劣りする。 弾除け程度になってくれればそれでいいから、あまり選り好みをするつもりはないが……) ――霊体となって姿を消し、社長室の扉を超えて廊下に出る。 そこでアサシンのサーヴァント、時崎狂三もまた笑みを浮かべていた。 そして彼女は、自身のマスターを嘲る言葉を呟く。 「相変わらず哀れで、そして小さな殿方ですこと」 須郷の忠実な従者を装っていながら、その実アサシンは彼をそう評価していた。 どれだけ優秀な素振りを見せても、あれはどこまでも矮小で惨めな小物に過ぎない。 マスターとしては落第点もいいところだ。 戦う力があると豪語もしていたが、あの様子では子供騙しにもなるまい。 いざとなれば、鞍替えも視野に入れておく必要がありそうですわね。 須郷本人が耳にしたなら噴飯必至の暴言を吐きつつ、アサシンは開け放たれた窓から飛び立った。 彼にはああ言ったが、消耗がまったくないわけでは流石にない。 今の内に町へ繰り出し、<城>の内側で魂と寿命を補充しておくとしよう。 「聖杯はわたくしのものですわ。申し訳ないですけれど、譲るつもりはありませんの――」 聖杯。 全ての願いを叶える聖遺物。 その触れ込みが真実ならば、それで時崎狂三の目的は果たされる。 始原の精霊を殺すため。そして、精霊という存在自体をなかったことにするため。 時計眼の殺人鬼が、仮想の街を闊歩する。 【クラス】 アサシン 【真名】 時崎狂三@デート・ア・ライブ 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【保有スキル】 精霊:A 人間の世界とは異なる臨界に存在する生命体で、出現の際に空間震という大爆発を引き起こす。 ただしサーヴァントとして召喚された場合、空間震の発生は起こらない。 ――のだが、アサシンは自らの意志で自在に空間震を発生させることが可能である。 神性:E- 厳密には神の系譜に名を連ねる存在ではない。 だが、『天使』と呼ばれる力を秘めることが呼んだ風評によって植え付けられたスキル。ほぼ申し訳程度のもの。 時喰みの城:A 固有結界には程遠いが、彼女が魂喰いの際に用いる結界術。 自らの影を踏んでいる人間の時間(寿命)を奪い取る。 【宝具】 『刻々帝(ザフキエル)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人 身の丈の倍はあろうかという巨大な時計の形をした、彼女の持つ『天使』。 長針と短針はそれぞれが古式の歩兵銃と短銃であり、これに〈刻々帝〉の能力を込めて弾として発射する。 効果は時計の数字によって違い、自らの時間を加速させ、超高速移動を可能とする『一の弾(アレフ)』、 時間の進み方を遅くする『二の弾(ベート)』、 時間を巻き戻して傷などを復元させる『四の弾(ダレット)』、 相手の時間を止める『七の弾(ザイン)』、 自身の過去の再現体を出現させる『八の弾(ヘット)』、 異なる時間軸にいる人間と意識を繋ぐことができる『九の弾(テット)』、 撃ち抜いた対象の過去の記憶を伝える『一〇の弾(ユッド)』、 時間遡行ができる『一二の弾(ユッド・ベート)』がある。 但し、聖杯戦争を破綻させる危険性があるとして、召喚の際に『九の弾』『一〇の弾』『十一の弾』『十二の弾』については使用不能とされている。 また、『八の弾』によって生み出された再現体は本体ほどの力は持たないものの、それぞれが自律した意思と霊装を持っている上、影の中に無制限にストックでき、それが尽きるまでいくらでも呼び出すことが可能。アサシンはこの再現体が存在する限り何度でも蘇る。ただし活動時間には限界があり、生み出す際に消費した『時間』内しか活動できない。 【weapon】 『神威霊装・三番(エロヒム)』 【人物背景】 顔の左半分を隠す長い黒髪と、育ちのよい落ち着いた口調が特徴。十六歳くらいの少女の姿をした『第三の精霊』。 分かっているだけでも1万人以上の人間を手にかけていることから、最悪の精霊と呼称される。 自らの影に人間を引きずり込んで喰らい尽くすため、喰われた者を含めると犠牲者の数は増えると思われる。 その目的は、時間を遡行する『一二の弾』を使って三十年前の過去へ行き、ユーラシア大空災を引き起こした始原の精霊を抹殺、今までの歴史を改変し、現在の世界に存在している全ての精霊を“無かったこと”にすることである。 【サーヴァントの願い】 聖杯を使い、始原の精霊を抹殺する 【マスター】 須郷伸之@ソードアート・オンライン 【マスターとしての願い】 自身の復権と、桐ヶ谷和人への復讐 【weapon】 なし 【能力・技能】 『アルヴヘイム・オンライン』の管理者アバター、『妖精王オベイロン』の姿に自在に変身できる。 しかし管理者権限は剥奪されているため、その状態でも戦闘能力は貧弱そのもの。 ステータスこそ高いが、本人の経験が伴っていない為どうにもならない。 【人物背景】 総合電子機器メーカー『レクト』社員にして同社のフルダイブ技術研究部門の主任研究員。 人のいい好青年を演じているが、本性は利己的な野心家で冷酷非道。 能力的には優秀であるが、その人格から来る詰めの甘さが目立つ。 VRMMO『アルヴヘイム・オンライン』を運営するレクト・プログレスに携わる裏で、親会社にも内密で一部の人間と共に人間の記憶・感情・意識をコントロールする研究を進めていて、そのための人体実験の被験体としてSAOプレイヤーに目をつけ、SAOサーバーのルーターに細工を施すことで解放されたプレイヤーからアスナを初めとした約三百人をALO内の研究施設に拉致。さらには意識が戻らない明日奈と結婚して『レクト』を手に入れ、研究成果と『レクト』を手土産にアメリカの企業に自身を売り込むことを画策していた。 しかし、ただの子供と侮っていたキリトによってアスナの監禁場所まで侵入され、管理者権限を活用して蹂躙するもヒースクリフによってキリトに管理者権限を奪われ、ペイン・アブソーバLv.0の状態で滅多切りにされ敗北、アスナを奪還される。 その後、明日奈に会いに病院に来た和人を待ち伏せしナイフで切りつけるも、返り討ちにされそのまま警察に逮捕された。 【方針】 地位を利用して情報を集めつつ、敵陣営を確実に蹴落としていく
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/145.html
ある警察官の日記 午後4時過ぎに現場に到着すると、最初の死体を運び出すところだった。 勤続20年のベテラン上司ふたりが青ざめた顔をしていた。 救急隊員が吐き気を我慢できずに担架を落としそうになっていた。 この街はどうなってしまったのか? 3時間前、一人のホームレスが雨宿りできる場所を求めて、現場の廃工場に入り込んだ。 かわいそうに 10分後、絶叫しながら路地を走る彼を巡査が発見した 仕方ないだろう。 私自身、そう多くの死体を見たわけではないが…… 奇妙に変色した肌、笑っているように歪んでいる顔……どれもこれもが狂ってる。 こんな光景は初めてだ 驚くべきことではないかもしれない。最近どうもこの街は何かがおかしい。 住民の変死、多数の行方不明者、謎の建物崩壊、異常犯罪…… いずれにしろ、街が狂い始めているのは事実だ。他の皆も騒ぎ立てないだけで、薄々感づいている。 奇妙な事件が何処からともなく現れる。 私たちの日常は終わった…… 恐らく、信じたくはないが、これは何かの始まりにすぎないのかもしれない この街はどうなってしまったのか…… ◆◆◆ 街は不安に包まれていた。 変死、行方不明、大量殺人…… 日々頻繁に起きる不可解な事件の数々。誰もが口にはしないが、この街での異変、何かが始まっていること、起こっていることを感覚で感じていた。 しかし、それは決して表面には出ないだろうし、出たとしてももう何も変わらない。街の闇がそれを隠してしまう。 市民は皆、異常を感じながらも日常を演出する。まるで、映画や劇の役者のように。 しかしその夜、その日常に明確な異変が起こった。 『……こんばんは、冬木市民の皆さん』 その男は、突然テレビを通して人々の前に現れた。"あなた"は何事かと驚く。 『俺様は超忙しいんだが、みんなに挨拶して、超わかりやすい脅迫をしておこうと思ってな』 カメラに銃を向けながら、陽気な口調で会釈する。 紫のスーツに、白粉を塗りたくったような真っ白な顔。 髪の毛は緑色に染められ、顔は長く、口元は裂けたように広がっている まるで悪夢に現れる道化師だ。"あなた"はそう思った。 『こんちわ。あばよ。 お 前 ら は 全 員 死 ぬ 』 『HAHAHAHAHAHAHAHAHA』 酷く不愉快な笑いが、画面を通して街の各所に響いた。滑稽だと、無様だと、何処か侮蔑を含んでいた。 『お前らを殺すことを考えたら……泣けてきた。悪い悪い』 一頻り笑ったあと、男はスーツの裾で涙を拭った。その合間も、クスクス笑っている。 『けど、大安売りの皆殺しセールを始める前に……有名人たち向けの特別イベントをしようじゃないの』 男は冷たく"あなた"を見据える 画面越しでもわかる。恐ろしいほどの狂気が伝わってきた。 『サーヴァントとそのマスター。あんたらだよ、あんたら。みんな死相が出てるぜ』 何も知らない"あなた"は、聞き覚えのないその言葉に首を傾げる。そして怯える 知っている"あなた"は、男の言葉を理解して警戒を強める。そして、警戒する 慎重な"あなた"は、静かに安全圏から傍観する 『俺に予知能力がありゃ、お前らは全員息を引き取るって予言するところだ いやまあ、とにかく言っとくわ。お前らのせいでみんなメシウマだわ』 男は微かに肩を震わせ、銃を"あなた"に向ける。画面がぶれる。どうやら生放送だったらしい。強制的な 何も知らない"あなた"達は、男が何をするつもりかわかり、怯える。そして空しく止めるように願う。 一部の知っている"あなた"は、怯えか義憤を募らせる そして歪な"あなた"は、愉快げに男の行動を鑑賞する。 一番気の毒なのは、カメラを撮っている"あなた"だろう。 『さて、』 『バン!』 男は撃った。 大多数の"あなた"は凍りつき、または怯え、怒り、そして安心して感嘆する 『何だこりゃ?昔の銃はこれだから……』 黄色い旗が飛び出た銃を、顔をしかめて見る男。 これはショーなのか、それとも何かのドッキリか? 緊張のほぐれた"あなた"は、してやられたと苦笑い。そして画面の男はにっこりと笑う 『まあ、いいさ。もう一丁ある』 今度は本物だった ◆◆◆ 時間は過ぎてとある廃墟で…… 「どうだったマスター。今夜のショーは?」 不運なレポーター達を殺してきたアサシンは、今晩のショーのウケを訪ねる。 「狂ってるよ。あんたは……イカれてる」 「HAHAHA……これは手厳しいこったな。えぇ?ボーイスカウト」 先程、街で既に活動を始める"聖杯"戦争の参加者全体に発せられたメッセージ、もとい挑発は、マスター――岡島緑郎、もといロックの意向から完全に離れた行動だった。 ロックは意図してこの狂った戦争に自ら飛び込んだ訳ではなく、あえて言うなら"巻き込まれた"組だ。叶えたい願いなど、まったく思い当たらない。 しかし彼は"ロアナプラ"の住民になる前、平凡なサラリーマン時代と同じように再現された日常に違和感をもち、埋もれることなくマスターとして覚醒した。 「だが、狂ってるってのは頂けないな。俺は一歩先をいってるだけだぜ」 そして、この道化師が召喚された 目下ロックは、このとんでもなく狂ったアサシンを、制御できているとは言い難い アサシンの狙いはテレビ局の移動通信車だった。これを少し改良すれば、いつでも好きなときに生放送することが可能になる。アサシンが生前に一度使用した手口だ。……メッセージは、ただ単に"joke"にすぎない。 「俺は気づいてんだぜ。お前さんの心に潜む怪物をな。それに引かれて、俺はここに来たんだ。俺とあんたは同類さ」 違う!俺はあんたとは違う!ロックは無意識にアサシンの言葉を否定していた。 肯定するほど、彼はまだ染まっていないし、染められていない。 「"アッチ"側にいるつもりで物を言うな!アンタは違うだろ!たとえそうありたいと思っていたとしてもな」 アサシンは続けて語る。ステップ ターンを踏みながら、一流のコメディアンのように。 「そうとも! 教会の中じゃゲスな事を想像しろ! ホワイトハウスにゃ正直さを教えてやれ! 会ったこともない奴に、使われてもいない言葉で手紙を出せ! 子供の額にゃ、卑猥な文句を書きなぐれ! クレジットカードは捨てて、ハイヒールを履け! 精神病院のドアは開いてるぜ! お上品な郊外を、殺人と強姦で埋め尽くせ! 聖なる狂気よ! 快楽よ満ちよ!あらゆる街路に! 笑え、そうすりゃ 世界も一緒に笑うぜ!」 HA HA HA HA HA HA HA ロックはアサシンに気圧された。その狂気に、その言葉に、そしてある種の羨望で。 アサシンの言葉に嘘はなかった。ロックには、本人もまだ知らない、いわば"悪党の才"がある。 アサシンは、面白いと思った。 まるでバットマンと同じじゃないか。闇にいながら光に居たがる半端者。 丁度いい機会だ。俺が教えてやる。怪物の飼い方を 染めて遊んで晒けださせてやる。 「口が裂けるほど笑わせてやるよ。チェリーボーイのボーイスカウト」 アサシン――ジョーカーは、狂気の笑みでそう語った。 【マスター】 岡島緑郎@BLACK LAGOON 【参加方法】 不明 【マスターとしての願い】 願いはない(と思っているが……) 【能力・技能】 海外との取引が多かったため英語に堪能。日本のヤクザと取引するために来日したバラライカの通訳を勤めるほどに流暢な英語を使いこなす。多少ながらフランス語も体得している。 商工マン時代に得た豊富な知識量からラグーン商会の参謀として、国際情勢に鑑みた作戦立案をすることも。しかし裏の道に関する知識や経験は心許なく、肝心な部分で危機を招いたりしている。 交渉事にも長けており、無断で麻薬の取引をしている組織を牽制する等、ここ一番で度胸を見せることから、バラライカには「良い悪党になれる」と太鼓判を押されている。 【人物背景】 鴨がネギ背負って、ついでに鍋とガスコンロも背負ってきたような兄ちゃん しかし誰よりも腹黒く悪党らしい一面をのぞかせることがある。しかし無自覚 【方針】 聖杯戦争は傍観する アサシン(ジョーカー)はもう放任 【クラス】 アサシン 【真名】 ジョーカー@バットマン 【パラメーター】 筋力C(E) 耐久C(E) 敏捷B(E) 魔力E 幸運B(E) 宝具B 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:B 【保有スキル】 精神汚染:A+ ジョーカーの精神は狂いきっている 専科百般:B+ 多重人格の進化した超正気。固有の人格が定まっておらず、その本質は混沌に満ちている カリスマ:A 反英霊、またはその素質のある存在に対して絶大なカリスマをもつ 破壊工作:B 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 【宝具】 『そのしかめっ面はなんだ?(ノースマイル・スーサイド)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5 最大補足:1人 ジョーカーの狂気を相手の精神に流し、発狂させる 精神汚染A以上のスキルを持っていなければ防ぐことはできない 『狂気に染められし異常者達(アーカム・ヴィランズ・イン・フリークス)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:10 ゴッサム・シティのヴィランをサーヴァントとして召喚する宝具 ヴィランは一人一人が単独行動:Cランクのスキルをもっており、ある程度なら独立して行動可能 しかし召喚されたヴィランは一部を除きジョーカーに必ずしも従わず、好き勝手に行動することがほとんど。 各自がそれぞれ外部から魔力を補給(魂喰い)すれば長時間現界し続けるが、それをしなければ数時間で消滅する 一度召喚して消滅したヴィランは再度召喚することはできない、また、召喚できるヴィランは最大で10体まで ヴィランはサーヴァントだが固有の宝具は所持していない。しかし、特殊能力や自前の装備はそのまま再現される 『巨躯なる道化師の最終演目 (ジョーカー・タイタン・ラストステージ)』 ランク:B 種別;対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 肉体を強化する宝具 ベインの血液から開発されたタイタンを接種し、狂気の巨人に変貌する 筋力、耐久、敏捷のステータスを底上げする。 使用したあとはジョーカーのステータスが下がり、弱体化する 【発動後ステータス】 筋力:A 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:E 【weapon】 笑気ガス 特に好んで使用する。 吸い込むとニッコリ笑顔であの世に行ける。 酸入りの花 胸に飾られた造花。 花弁からは強酸が発射される。 感電装置 主に手袋に付けて使用。 ニッコリ握手で相手は黒焦げあの世逝き。 ピストル 弾丸ではなく旗が飛び出すジョークグッズ。 とはいえ心臓を貫通するするくらいの威力があるので立派に武器になる。 【人物背景】 あのな、ある男が大慌てで病院にかけこんだ。 女房が赤ん坊を産んだんで早く顔をみたかったんだ。 医者は笑顔で返した。 “とてもお元気ですよ。奥さんは元気な男の子を産んで二人は健康そのものです。おめでとう。” 男は花束を抱えて新生児室へとかけこんだ。なのに誰もいない。女房のベッドも空っぽだ。 “先生?” 男が振り向くと医者や看護婦たちがいっせいに腕を広げて叫んだ。 “エイプリルフール!ホントは嫁さん死んじゃった!子供の方も虫の息だよ〜ん!” ……ピエロのような見かけをした残忍な犯罪者。 性格は非常に気まぐれで常にふざけて笑えない冗談を言っているが、短気でプライドが高く狡猾で残忍で卑劣で策略に長けている。 別名「犯罪界の道化貴公子」「アーカム精神病院の王」「憎悪の道化師」とまぁ物騒なあだ名をつけられている。 【サーヴァントとしての願い】 混沌をもたらす 【基本戦術・方針】 破壊と混沌をもたらし、マスターとサーヴァント達で遊ぶ アサシン自身の戦闘能力は低いため、一ヶ所に立て籠る? 入手した移動通信車で適当に参加者にメッセージをおくる マスター(ロック)を悪党に覚醒させる
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/226.html
【2日目 某時刻】 【≪牙琉法律事務所≫】 褐色肌と銀髪の女が、法律事務所の窓から街を見下ろしていた。 見ようによっては、齢は十代くらいに見えるが、本来、肉体年齢としては成人に達している筈だった。 生前、『カナン』の名で呼ばれていたサーヴァント――『アサシン』。 それが、彼女だった。 好物のスティックシュガーを煙草のように咥えて、瞳に力を入れる。 そうすると、あらゆる感情が、彼女の瞳には視えるのだった。 窓の外を行きかう、サラリーマンも、女子高生も、客引きも……全てが何で出来ているのか。 彼女の眼が特殊というよりかは、彼女の『五感』全てが告げるのである。 両目に埋め込まれているのは、魔眼でも何でもない只の眼球でありながら、視界の外の情報や、数秒先の未来さえ視えてしまう。 それが彼女のサーヴァントとしての強みの一つだった。 「――」 “共感覚” それは、本来切り離されている筈の五感が全て繋がり、干渉し合う、特殊な能力だった。 現実には、数字の色が視えたり、音楽を聞けば情景がはっきりと浮かんだり……といった例が度々報告される。 芸術家や音楽家として名の知れた人間の中にも、この共感覚を持つ者は少なくない。 ただ、あくまで多くの共感覚者は、二つか三つの感覚を繋げているだけなのだが――アサシンは、五感全てを連結させる事を可能としていた。 それは、恐ろしいまでの情報処理能力であると言えた。 背後にいる人間が如何なる動きをしているのかさえ、彼女は、視覚以外の感覚で識り、補うようにして視覚に呼び起こす事が出来る。 常人が把握できないような情報も、彼女には容易く読み取る事が出来てしまうのだ。 この聖杯戦争においては、ここにいる誰が『紛い物』で、誰が『本物』なのかも、彼女は把握する事が出来た。 多少の集中が必要であったが、雑踏を行きかう人間の内に、『マスター』、あるいは、『サーヴァント』がいるとすれば、彼女はそれを看破出来るだろう。 あそこにいるのは似非の人間もどきだとか、ここにいるのが本当の人間だとか……。 アサシンのサーヴァントとしては、『マスター殺し』も行いやすい状況だ。 気配をかなり落とした別のアサシンでさえも、カナンは感知する事が出来るかもしれない。 それほど強力なのが、彼女の瞳だった。 「……駄目だ、マスター。ここにはいない」 ただ、問題がある。 ビルの一室を借りる形で経営されているこの場所だが、日本の街並みはそこまで見通しが良くないのだ。ビルの隣にはすぐビルがあるのが東京だった。 その上、人口が密集しすぎているばかりに、あまりに情報量が多すぎる。建物の内にも、多くの人間が通っている。 すぐに他のマスターを探し出す事は、彼女とて不可能であった。 以前、渋谷にも来た事があったが、それは友人の故郷だったという事情もある。友人を守らねばならないから、仕方なく日本で活動したのだ。 それもごく短期間の話で、遊びに行くくらいの目的しか持たないのが普通だった。 その時から思っていたが――本来、この日本という街は戦争向けに作られていない。 かつて、『鉄の闘争代理人』と呼ばれた傭兵でもあったカナンとしては、この東京で聖杯戦争などやらされるのは、全く不本意だ。 通常の英霊ならば、人的被害を及ぼさない方が難しい――そんな場所だった。 これはアサシン以外のサーヴァントも同条件だが、その全員がおそらく、大なり小なり息苦しさを感じるのではないかと思う。 事実、既に、『刺青のある男』という気になる人物に大量虐殺が行われている。 本来、おおっぴらに殺し合うべきではないサーヴァントたちが、これほど目立ってしまっているわけだ。 推察するに、それは戦争と何の関わりもないただの愉快犯的な殺戮にしか思えないが、早速、『聖杯戦争』としては綻びが見え始めている。 監督役や裁定者がいるならば、迅速に対応せねばならない事態だろう。 「そうでしたか。――いえ、言う通りに働いてくれてありがとうございます」 アサシンに返事をしたのは、彼女のマスターにあたる男だった。 この事務所の経営者でもあり、名の知れた弁護士でもある彼の名は――『牙琉霧人』。 気品のある金髪の縦ロールの髪型と、銀縁の眼鏡が、彼の能力に奇妙な説得力を持たせていた。 事実、今日の法曹界においては、「最高の弁護士」などとさえ謳われている。 今日は事務仕事が多い中で、アサシンは監視、霧人は本業という形で、時間を潰していた。 それ故に、霧人はアサシンの方を見向きもしない。 彼が話しながら見ているのは、いくつかの書類だった。 アサシンは、この男の事が別段好きでも無かったが、元々傭兵だった彼女は、好き嫌いで役目を買わない事は無かった。 この男が『聖杯を得ておきたい』と言ったのだから、アサシンは理由も聞かずにそれを受諾するしかできない。 それが、雇われて人を殺してきたアサシンのルールだった。 それ故、相手方のマスターがどんな人物なのか知るまでもなく、見つけ次第、弾丸をぶち込むしかない。 もし、アサシンを引き当てたのが別のマスターだったならば、その時は霧人に弾丸をぶち込んでいただろう。 「マスター、今日のニュースだが――」 「刺青のある男の話、ですか?」 「ああ。……何か少しでも情報があったら教えてほしい」 アサシンは、また何となく外を見ながら言った。 今は、視覚を切り替えて、普通の人間と何ら変わる事ない景色が見えるようにしている。 だから、今、アサシンの視界にあるのはただの雑踏だ。 それを見つめながら、少し面白がってもいた。 戦争の場所としては最悪だが、ただ人が集まっている場所としては、なかなか見ていて不思議な光景でもある。 「私には大した情報は入ってきませんよ。その手の情報が入りやすいのは検察官の方です」 「……そうか」 「まあ、一応、弟が検事ですが、もう疎遠ですからね。ここで会うつもりもありません。 ……いや、会ったとしても、彼が容易く情報を明け渡してくれる事もないでしょう」 アサシンは、霧人の方をちらりと見る。 彼の姿を見る時は、時としてアサシンも集中力を研ぎ澄まさねばならなかった。 それというのも、霧人には、時として、どす黒い『憎悪』の色が見えるのである。 今も、薄く黒い色が霧人に重なった。 それは、おそらく『弟』という言葉への憎しみ……。 彼の発する言葉や、微妙なしぐさから、アサシンは感情を読み通せた。 ただ、それを封じる術も霧人は知っているらしく、それがアサシンに不安を過らせる。 何としても隠し通しておきたい事が霧人にはあるらしい。 勿論、それを無視する術をアサシンは備えているのだが、この弁護士という職にある男に如何なる過去があるのかは少々気になった。 「――ただ、『刺青の男』は、やはり、サーヴァントと考えた方が良いという事ですかね」 「ああ。この街でそんな能動的な殺しを始めるのは、多分、魔術師やサーヴァントだけだ」 「なるほど。大がかりな事件がある割に、事件の件数も妙に少ないのは、そういう訳ですか」 「おそらくそうだ。感情のない人形は、傭兵や殺し屋でもない限り、『殺し』をしない」 「……」 「……ただ、気になるのはそんな事じゃないんだ。『刺青』という特徴が、少し気になる。――『男』ではないけど」 アサシンにとってそのニュースが目を引いたのは、ただ相手がサーヴァントだからという訳ではない。 刺青――それは、アサシンの左腕にも刻まれているのだが、同じく刺青が特徴の知り合いが一人いる。 その知り合いが、自分と同じく、この聖杯戦争に現界している可能性も否めないと思ったのである。 ただ、その人物が『女性』であるのが決定的な違いだ。 尤も、日本では少ないとしても、世界では刺青のある人間など珍しくも何ともない。 気にするだけ無駄だと思ったが、それでも、もしかすると、その人物がいる可能性も考えうるので、刺青のサーヴァントはアサシンの興味を引いている。 「わかりました。その事件の資料を、後で警察から受け取っておきましょう」 「出来るのか?」 「簡単な事ですよ。 事件の情報が勝手に入って来るのが検察、自ら得ようとしなければ情報を得られないのが弁護士……それだけの違いなんです」 「……なるほど」 「それに、私はこれでも警察関係者にも顔が利きますから」 霧人は、眼鏡の奥で不気味に笑って、そう云った。 何か妙な含みのある言い方で、それは、霧人の裏の顔をアサシンに確信させるに充分であった。 それは、サーヴァントにとっては、何の関係もない話かもしれないが――。 【クラス】 アサシン 【真名】 カナン@CANAAN 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【固有スキル】 共感覚:A+ 本来独立している筈の『五感』が全て同時に機能している、アサシンの特異体質。 文字に色がついていたり、音が形として見えたり、人間の感情を察知したりといった事が可能。 その為、『気配感知』や『千里眼』のスキルも、このスキルに内包する。 更に、アサシンは予知に近い数秒未来の出来事までこのスキルで読む事が出来る。 仕切り直し:A 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 心眼(偽):C 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『鉄の闘争代行人(テツノトウソウダイコウニン)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~100人 ウーアウイルスによって人為的に齎されたアサシンの驚異的な身体能力や共感覚と、これによる闘争活動から得たアサシンの戦場での逸話。 自身の『共感覚』をフル稼働させる事により、一帯の戦闘区域や敵の位置を完全把握する事が出来、それにより、全く土地勘のない場所でも地形を余す事なく生かした戦闘が可能となる。 その為、アサシンがこの宝具を用いて戦闘を開始した瞬間、初見の区域であっても、アサシンはその場で多角的な『先読み』が出来るようになり、殆ど直感で周囲を最適かつ自在に移動する。 一見すると彼女の視界に入っていない物体や事象も、彼女は嗅覚や聴覚からそれを把握し、その場全ての配置や動きをほぼ完璧に読み取り、脳内で瞬時に処理し、判断する。 また、アサシンの身体能力や戦場における知性そのものが異常に高く、その場にある武器の最適な使い方を共感覚を用いずとも理解し、駆使できる。 まさしく、五感全てが連結した共感覚と、身体能力や情報処理能力などが全て詰め込まれた、完全なる戦闘倫理。逃走の際にも用いる事が出来る。 ただし、「殺意を消す」、「気配を消す」、「感情を心の奥底に閉じ込められる」といった相手や、過度の感覚妨害は苦手とし、そうした相手には宝具を用いる事が苦手となる。 【Weapon】 『ベレッタPx4ストーム』 『ナイフ』 【人物背景】 鉄の闘争代行人と呼ばれるフリーランスの傭兵。 かつてウーア・ウィルスで全滅した中東の村の生き残りであり、抗ウィルス剤なしで症状を耐えきった初めての人物。 その結果、元々持っていた『共感覚』が大幅に強化され、五感を全て同時に使用する事ができる。 NGOの夏目に依頼され宿敵、アルファルド・アル・シュヤが率いる組織「蛇」との戦いに臨む。 以前、中東で出会った大沢マリアという女性に深い友情を感じている。 【サーヴァントとしての願い】 なし。 単なる雇われの戦争屋のようなもの。 【方針】 マスターの為に聖杯を得る方針。 まずは、他のマスターを探索する事と、『刺青の男』の調査を行いたい。 霧人に対しては不信感も大きいが、自分は雇われたものとして、感情が許す限り任務を全うする。 【マスター】 牙琉霧人@逆転裁判4 【マスターとしての願い】 聖杯の獲得。 【weapon】 なし 【能力・技能】 「法曹界でもっともクールな弁護士」、「現在の法曹界で最高の弁護士」などと言われる天才的な弁護士になれる実力があるらしい。 念動力で証人が捨てた物を浮かせたり、髪の毛を逆立てたりといった事が可能。 ポエムを詠む事ができる。 あんまり出てこない「黒いサイコロック」を発動する事も可能。 【人物背景】 32歳。職業は弁護士。 「法曹界でもっともクールな弁護士」、「現在の法曹界で最高の弁護士」などと言われる天才的な弁護士であり、主人公・王泥喜法介の師匠でもある。 また、歴代シリーズの主人公である成歩堂龍一の親友でもあり、牙琉響也の兄でもある。 優雅な立ち振る舞いで一見すると冷静だが、実はプライドが高く、自身のプライドが傷つけられると根に持つ模様。 その為、「逆転裁判4」においては、「プライドが傷つけられた」と短絡的な動機で他人を殺した後、「法の抜け穴」を利用して他者を欺いてきた。 しかし、最後には、弟子や親友や弟の突き付けた真実と、大衆の民意に敗北する。 作中最終回での逮捕後は、おそらく死刑判決を受ける可能性が高く、実質的には死刑待ち状態からの参戦。 【方針】 聖杯狙い。 聖杯によって、自らに課された罪を消し去り、自身の刑を回避する。 ただし、自身の内面は厳重に秘匿しておき、サーヴァントにも目的を隠したまま聖杯戦争に臨む。 仕事をこなしつつ、『刺青の男』の調査も行っておきたい。 【備考】 この世界では、牙琉弁護士事務所で一人で働いています。 また、霧人の感情はカナンにも見えづらいようです(「黒いサイコ・ロック」などを発動できる影響)。 候補作投下順 Back このロクでもない戦争から生還を! Next 魂の彷徨
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/189.html
今日も美術館は盛況だった。 老若男女問わず、多くの人で賑わっている。 芸術性を理解出来る者は絵画やオブジェを見つめ、創作された芸術に浸る。 創作とは世界を己の色で染め上げ、形に息を吹き込むことだ。 匠よって創作された世界は、多くの人間を虜にしてしまうだろう。 芸術性を理解出来るとは言い難い子供でも、楽しむことが出来る。 アートとは己の価値観を表現し、他人に叩き付けることだ。 一見奇妙な外観ではあるものの、具現化された価値観は多くの人間を世界に引き込むだろう。 今日も美術館は盛況だった。 多くの人間の感性を刺激し、現在に置ける感受性を育てていた。 美術館には当然のように閉館時間がある。 こればかりは抗うことも出来ず、世界に浸っていた人間達は自分の世界に帰るしか出来ない。 また明日も来よう。 そう思えば、彼らは芸術に支配されたと云っても過言ではないだろう。 そして、閉館時間でもまだ独りで残っている少女がいる。 見る者を魅了する麗しき金髪。 奥深くにまで吸い込まれそうな蒼瞳。 灯りが消えた美術館で、少女は独り、絵画を見つめる。 少女は何故、此処に居るか解っていない。 どうして閉館時間後も美術館に残っているのか。 どうして美術館の人間は彼女に気付かないでいるのか。 どうして誰も迎えに来ないのか。 どうして彼女はその身体で此処にいるのか。 少女の記憶から何か大切なモノが抜け落ちている。表現は出来ないけれど何かが足りない。 ジグソーパズルのピースが足りないのでは無く、基盤そのものが存在しないような、とてつもない喪失感。 どうして私は此処に居るのか。 そもそも私は誰なのか。 私は人間だったのだろうか。 その場でうずくまり、気持ち悪い感覚が少女の心を荒らす。 ぐるぐると廻る不快感は、少女に対して何かを訴えている。 まるでこの世界が可怪しいような、誰かに導かれた箱庭に対するカウンターのような。 コツコツコツ。 ふと聞こえた足音に、少女の身体が反応し、ビクッと震え上がる。 足音は近づいており、寧ろ、少女が顔を上げると、一人の青年が立っていた。 ぐるぐる巻きの包帯で顔が覆われており、ボロ臭い紫のマントのようなパーカーのような……を羽織り、大きな鎌を携えた男。 「人間見ーつけた」 耳に残る声は高いか低いかで表すと、高い。 雑に表現するならばホラー映画に出て来るイカれた殺人鬼のような声。 「この美術館は気色悪いゴミしか無くてよぉ……あ? 聞いてんのか?」 突然現れた男に対して、少女は瞳に涙を浮べながら怯えている。 その視線は鎌に集中しており、脳内には首を斬り落とされる未来が勝手に再生されてゆくばかり。 震える少女を見ながら舌打ちをした青年はダルそうに鎌を床に下ろす。 金属音が響き、その音にまた少女が怯え、青年もまた舌打ちを行う。 「つまんねえ……つまんねえよ。 何だその顔は。お前の絶望の表情、ちっとも唆らねえ」 勝手に現れ、勝手に不機嫌になった青年は下ろしたばかりの鎌を振り上げる。 包帯の隙間から除く瞳は光を帯びていなく、本当に退屈そうな闇であった。 「死ね」 無慈悲に振り下ろされる鎌。 少女が喰らってしまえば、死は免れないだろう。 当然、少女じゃなくても鎌を脳天に振り下ろされれば死んでしまうだろう。 悲しいものだ。 少女は結局、何故自分が美術館に居るのか解らずに死んでしまう。 抜け落ちている記憶にすら気付かないまま、その生命を散らしてしまうのだ。 顔を上げると鎌が迫っている。 嗚呼、私はこれから死んでしまうんだ。諦めるしかない。 けれど、死にたくないのは当然であり、口から救いの言葉が漏れるのも仕方が無いことである。 「助けて――――――――――――――――――え?」 疑問の声は己が生きていることに対して。 「あぁ!? んだよこの人形、動くのかよ」 赤い瞳を持つ青い人形を斬り裂いた青年が驚きの声を……上げつつも、普段通り振る舞う。 美術館に飾られていた、一般的に言えってしまえば気色悪い人形が少女と鎌の間に割って入ったのだ。 驚く青年。そして少女もまた、自分の状況が理解出来なく、驚いている。 しかし。 逃げるなら今しか無い。そう思い、彼女は走る。 「お……お! お前、今ちょっと『生き残れるかも』って希望の顔をしたな!? 出来んじゃねえかよそんな顔もォ! いいぜ、やりがいがあるってもんだ……逃げろよ、追い付いてその希望を絶望に変えてやっからよォ! ハハハハハハハハ!!」 全力で走る少女を追い掛け、青年も鎌を携えながら歩み寄る。 身体の差、能力の差、筋力の差、脚力の差。 全てが青年に軍配が上がる中で、少女が逃げ切れる訳がない。 そう独り、ならば。 「さっきから邪魔してきてんじゃねえよ置物がああああああ!!」 青年を阻む人形達が逃げる少女を延命させる。 蒼い人形や額縁からはみ出した女、首の無いマネキン。 美術館に飾られていたオブジェ達が一斉に動き出し、青年に襲いかかっているのだ。 夜の美術館にしては出来過ぎている。米国なら映画の一つでも作られるシチュエーションだ。 しかし、結末は万人受けするようなことにはならないらしい。 「あぁ面倒いゴミ掃除だった。行き止まりでお前はゲームオーバーァだぜ」 気付けば少女の目の前は壁だった。 逃げ場はもう無い。道は青年が立っている場所を戻らなれば無い。 つまり絶体絶命の状況に陥っているのだ。救いは無い。 「此処に呼ばれてから退屈してたんだが……久しぶりの人間で楽しかったよありがとう――なんて、言う訳無えよなァ!!」 狂気に満ちた声を轟かせ振り上げられる鎌に月明かりが反射する。 彼は呼ばれてから退屈していた。そう言ったが彼を呼ぶ人間などいるだろうか。 顔を包帯で覆った鎌を持った男。近付きたくない存在だ。 しかし少女にはそんなことを思う時間も無い。 鎌に首を斬り落とされるのだから。 「……あ? は、え、まじ?」 けれど鎌は振り下ろされない。 助けに入る人形は全て青年に倒されている。 彼が止めたのだ。男は自ら鎌を止めた。 「お前の腕それ令呪じゃん……いや、じゃあお前が俺のマスター……えー」 少女は殺される直前に腕を振り上げ、首を守ったつもりでいた。 その際に袖から腕がはみ出しており、それを見た青年が、サーヴァントが動きを止めてしまった。 そして、全てを悟ることになったのだ。 「まじかよ……ハードモードじゃん。 コイツが俺のエネルギー源みたいなモンだろ? 頼り無え~……いや、魔力はビンビンなんだけよ、なんでだ? まっ、いいか。 つーか俺が聖杯戦争のこと説明すんの? 面倒くさくね? 他の奴らを全員ぶっ殺すだけだから。よし、ちゃんと説明出来たな俺」 独りでマシンガンのように言葉を垂れ流す。 記憶を持たない少女――マスターに、彼なりに聖杯戦争を説明したつもりだ。 勿論、説明になっていないのだが。 「……メアリー」 「あ?」 「思い出したの、私の名前」 「お、おう……」 やり辛い。そんな表情を浮べながらマスターの名前を知るサーヴァント。 何せ自分が適当に殺そうとした少女が自分のマスターと来たもんだ。あり得ない。 利口な存在だったならば今頃、令呪を使われて自害させられている未来もあり得たのだ。 「…………こわっ」 そしてやり辛いのは、もう一つ理由がある。 (似てやがる) それは生前の記憶だ。 (金髪に蒼い瞳……アイツと一緒だ) 地下で出会った、自分を殺せと望む可笑しな少女。 奇妙な縁で結ばれた、言葉では表せないあの少女と似ている。 何と言えばいいか解らないサーヴァントであるが、一つだけ言えるとすれば。 あの頃は悪くなかった。それだけである。 (レイチェルに似てやがる) 美術館で出会った独りの少女と殺人鬼。 共に愛情を知らない/感じられなかった異形の存在。 絵にでも表したかのように惹かれ合った彼女達は、今宵、聖杯戦争に召された。 【マスター】 メアリー@ib 【マスターとしての願い】 記憶を取り戻したい。 (本来の記憶を何かしらの理由で失っている) 【weapon】 今は特に無し。 【能力・技能】 今は特に無し。 【人物背景】 緑のワンピースを着る金髪碧眼の美少女。お父さんが大好き? 人懐っこく、明るい性格で歳相応の反応を取る元気な美少女である。 その正体は人間では無く、『絵』である。 芸術作品として生まれた彼女は外の世界に興味を持った。 しかしそれは叶わない夢。叶うとすれば現世の人間を犠牲にするしかない。 聖杯戦争では普通の少女として喚ばれたようだ。 しかし、何故喚ばれたかは知らず、そもそも記憶を失っており、自分が『絵』であることすら認識していない。 【方針】 聖杯戦争のことを知らない。 【クラス】 アサシン 【真名】 アイザック・フォスター@殺戮の天使 【パラメーター】 筋力D 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 【保有スキル】 精神汚染:A 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 狂った殺人鬼を塗り替える狂気など存在しない。 反骨の相:B 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。 同ランクのカリスマなどのスキルを無効化する。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『狂る狂る廻る殺人鬼(アイザック・フォスター)』 ランク:D 種別:対人宝具 生前、連続殺人鬼であったアサシンの逸話がそのまま己の一部として宝具へと昇華した。 彼が戦闘体勢に入った瞬間から狂化:Eが付与され、殺人鬼としての狂った本性を見せる。 但し隠密行動のランクが一段階下がるため、彼に暗殺は向いていない。 また返り血を浴びる度に筋力と敏捷が上昇する……と、本人は思い込んでいるがそんな事実は無い。 『生命を刈り取る鎌(鎌)』 ランク:D 種別:対人宝具 アサシンが普段使っている大鎌。真名がある程立派なモノでは無く、ただの武器に近い。 彼が真名を明かせば(名前が無いため、その気になれば)舞台が暗くなり、周囲が闇となる。 そして鎌に魔力が付与され、普段は斬れない結界や魔術礼装を斬り裂くことが可能になる。 【weapon】 鎌 【人物背景】 イカれた殺人鬼。外見は二十歳程度である。 包帯で顔を覆っており、遠くから見てもヤバさが感じ取れるイカれた殺人鬼。 幸せそうな人間やうれしそうな人間を見ると、つい殺したくてたまらなくなる衝動に襲われるらしい。 孤児院出身らしく、もしかしたらその時に彼は狂ったのかもしれない。 【サーヴァントとしての願い】 全員殺せばよくね? 【基本戦術、方針、運用法】 だから全員殺せばよくね? 【備考】 出展フリーゲーム『殺戮の天使』が未完結のため、新たな設定等が追加されるかもしれません。 時系列順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 投下順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 候補作投下順 Back 織田信長&アーチャー Next 遥か時の彼方 まだ見ぬ遠き場所で Character name Next→ メアリー 000 Welcome to Tokyo crazy world! アサシン(アイザック・フォスター)