約 4,355,365 件
https://w.atwiki.jp/acewonderland/pages/46.html
メイド・アサシン imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (メイド・アサシン.jpg) タイプ:ヒューマン LV:1 (MAX:50) HP: (MAX:) 攻撃力: (MAX:) 回復力: (MAX:) スキル:キスオブヴァンパイア敵モンスターに♥の攻撃力×10ダメージ リーダースキル:なし 進化先:メイド・アサシン進化素材: 神に雇われし暗殺者。私腹を肥やすために天と地の戦いをあおる富豪を亡き者にするべく屋敷へ潜入した。 メイド・アサシン プリーステス・アサシン img_slideエラー 指定ページに画像ファイル(png,gif,jpg)が見つかりません。
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/386.html
俺達に 任せれば 仕留めてやるぜ 小さな刃 脅威の始まり 俺達が 見せるのは 一瞬の悲劇 鏡の世界 狂気の生命 息潜め 背後に 忍び寄る お前は死をそこに連れているのだ 命乞い 怯えも できぬまま 近づく死に気づく間もなく終わる そう 俺達 闇夜に君臨する黒影 黒影 非情のアサシン 次に目を 開けたとき お前が見るのは 迫りくる地面 眠りへの恐怖 俺たちを 見せはしない 風吹くように 瞬くその間に 制裁は下る 血が暴れ 釣り針 貫けば 理解もできぬまま悶え死ぬのだ 加速する 身にもがき 凍りつけ 最期は醜い顔晒し終わる そう 俺達 闇夜に君臨する黒影 黒影 非情のアサシン 闇夜に君臨する黒影 非情のアサシン
https://w.atwiki.jp/dq_mbr/pages/710.html
アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣(僧) 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・急所突き デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・猛毒 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・マヒ ドルクマ 暗黒呪文 敵全体 ★★★★ 呪文 補足 「デスストライク」は単体への打撃攻撃。 どくばりのきゅうしょ突きと違い普通にダメージを与えるし会心の一撃もちゃんと出る。 特殊効果があるかどうかは不明。 (編集求む) 「ドルクマ」主体でいくなら鎧やローブでかしこさを上げよう。 また、僧侶は第3の技でドルクマを使えるモンスターが多いので ドルモーアを狙ってみるのもいい。 ただし大魔王戦には向いていないので注意。 もう一つの必殺技「ハートブレイク」は威力は低めだが高確率でマヒを狙える。 相性のミニモンスターチームを狙いやすいのも◎。
https://w.atwiki.jp/bwings/pages/28.html
【アサシンに関する情報交換のページです】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asaiworld/pages/94.html
【北軍のアサシン】 『こんにちは、マスター。私はソフィア・ペロフスカヤ。 これでも爆弾の扱いは得意なんですよ』 クラス:アサシン マスター:梅傾奇 真名:ソフィア・ペロフスカヤ 性別:女 属性:秩序・悪 ステータス:筋力C 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運C 宝具A クラス別スキル:気配遮断B 固有スキル: 【爆弾製造:A】 威力から起爆条件まで様々な爆弾を製造する事が出来る。 遠隔操作で起爆する場合は爆弾と自身を魔力の導火線で結んでおかなければならず、 その魔力の導火線はサーヴァントや魔術師ならば目視可能。 宝具: 【愛すべき民の為の爆殺(キバリチチ・グラナータ)】 迫害される民たちを憂い立ち上がったアサシンとその同胞が起こした爆弾による暗殺の宝具化。 手投げ式の爆弾を投擲するだけだがアサシンが投擲した爆弾が何かに触れるまで爆弾自体を視認・感知する事が出来ない。 【解説】 迫害される人々の姿を悲しみ、同胞たちと立ち上がった心優しきお嬢様。 看護婦をしていた時期もあるためある程度の治療も可能。 聖杯への望みは『愛する民たちの永遠の平和』。
https://w.atwiki.jp/scaled-wurm/pages/135.html
Loamdragger Giant / 土引きずりの巨人 (4)(緑/赤)(緑/赤)(緑/赤) クリーチャー ― 巨人・戦士(Giant・Warrior) 7/6 |カード名|Loamdragger Giant / 土引きずりの巨人| |日本語読み|つちひきずりのきょじん| |他の言語|| |マナコスト|(4)(緑/赤)(緑/赤)(緑/赤)| |カードタイプ|クリーチャー ― 巨人・戦士(Giant・Warrior)| |テキスト|| |オラクル|| |フレーバー|巨人は長くぐっすりと眠る。時にはそれが長すぎて、上に土が積もり苔が生す事もある。 | |~|しかし、何かが否応なくその眠りを覚ますとき、彼らの機嫌は良くはない。| |P/T|7/6| |イラスト|Pete Venters| |セット,希少度|Shadowmoor, コモン| |同名カード|| 甲鱗さまと同じP/Tを持ち、バニラという点まで共通しているカード。 ただし、当然ながら甲鱗さまには及ぶべくも無く、混成マナという複雑さ、トリプルシンボルという色のきつさから甲鱗様のような汎用性は持っていない。 甲鱗さまの再録が見送られたためのお詫びカードである。 混成マナはコストの支払い時にどの組み合わせで支払うかを決めるため、初心者がデッキに投入するとプレイに失敗する可能性がある。 また、甲鱗様に魅せられて同じパワー・タフネスを持つクリーチャーだからといって投入するとトリプルシンボルという色拘束のきつさからあっという間に色事故を起こしてしまう。 それでもなお甲鱗様と同等のP/Tを持つことは評価できる。コモンでこれと相打ちを取れるクリーチャーはシャドウムーアでわずか2体、10版・時のらせん・ローウィン・シャドウムーアのスタンダードに広げても6体しかいない。 また、10版・時のらせん・ローウィン・シャドウムーアにおける唯一のパワーが7であるクリーチャーであり、対戦相手を3回で殴り殺せる可能性を持つ唯一のクリーチャーである。 今後のスタンダードにおいて緑・赤絡みのビートダウンなら必ず4枚デッキに積まれ、トーナメントを席巻することは間違いないであろう。
https://w.atwiki.jp/asakuriseries/pages/45.html
エドワード・ジェームズ・ケンウェイ (Edward James Kenway 1693~1735年) エドワード ・ ケンウェイはアサシン教団の一員でありながら海賊でもある。 ウェールズ出身の不敵な若者で、父親がイングランド人、母親がウェールズ人。 エドワードはカリブ海で名声を得ようと発起し、野心に燃えて祖国を離れ海賊となった。 “The Jack Daw”と名付けられた船と部下の乗組員を従えている。 またエドワードはヘイザム・ケンウェイの父、コナー(ラドンハゲードン)の祖父であり、デズモンドの祖先でもある。 <性格> 海賊らしく粗暴だが、人としゃべるのが好きで、女性の扱いもうまい。 カリスマ性があり頭も切れるが、無鉄砲で命知らずな人間でもある。 それに加えて、彼は大酒飲みでその酒量は体を壊しかねないほどである。 なかなか人を信用しないが、一度信頼関係を構築すると、相手を大事にする。 はっきりとものを言い、自分の直感を信じて決断するため、利己主義に見えて周囲とぶつかることもある。 <装備> エドワードは2本の剣と4挺のピストルを装備している。ピストルは他の武器と組み合わせることで、一度に多くの敵を倒す事が可能。 いくつもの異なる効果を持つ矢を発射できる吹き矢が使用でき、矢の種類はスリープダートとバーサクダートが確認されている。 またおなじみのダブルアサシンブレードや敵が持っている武器(小銃、剣、ナイフ、斧)もすべて使用可能。 ◆ヘイザム誕生~ケンウェイ邸襲撃事件(1725年~1735年) ▼クリックで表示。ネタバレを含みます。 1725年、ロンドンにて妻テッサとの間に第二子ヘイザムが生まれる。 第一子のジェニーとは違い、ヘイザムには木製の剣を使って訓練させていた。 エドワードがアサシン教団のことをヘイザムに教えることはなかったが、「Think Differently」ということの重要性を教えられ、このことはその後のヘイザムの思考に大きな影響を与えることとなる。 エドワード自身は、ヘイザムが10歳になったときに真実を伝えるつもりでいた。しかし、それは叶わなかった。 テンプル騎士レジナルド・バーチはエドワードの資産管理人であったが、一方でヘイザムの異母姉ジェニーの婚約者でもあった。 レジナルドによれば、「エドワードはレジナルドがテンプル騎士であることを知っており、その立場の有用性もまた理解していた」という。(しかし、レジナルドはエドワードがアサシンであったことには触れていない) 1735年、ヘイザムの10歳の誕生日の前日である12月3日の夜に、ケンウェイ邸が襲撃される。混乱の中、ヘイザムの目の前でエドワードは息絶える。 ▲Page Top ◆コメント欄 エドワード人間味あって良いよな。アサシンクリード4はエドワードの成長物語だったと思う - 名無しさん 2016-01-04 08 54 31 アンの歌がまた泣かせるじゃねぇか… - 名無しさん 2016-09-02 20 02 50 エドワードってアサシンの修行無しであんだけ動けるのはすごいよな。やっぱり才能なのかな。 - 名無しさん 2017-01-21 15 15 27 ある事件を境に喋り方が変わったね。それもあって最後にあんなの見せられたら泣くわ - 名無しさん 2017-02-15 23 38 49 エンディングはシリーズでも一番か二番目にいい。飲んでる仲間たちが完全に泣かせに来てる。ボニーの歌は反則だわあれは。んで泣きそうになってるエドワードで完全に落涙する。MGS4の最後のムービー2時間の次に感動したエンディングかな。 - 名無しさん 2017-03-11 10 16 59 名前 ▲Page Top
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/256.html
――赤い、花が咲く。 * * * 方舟の中に再現された架空の町並み。 多種多様な建物が混在する幻の町にとある日本風の屋敷があった。 その縁側で、それなりに広いがどこか閑散とした印象を与える庭園を眺めながら、"彼女"は酒を呷った。 「――――」 縁側の柱に背を預けるその女は、人の目を引く容姿をしていた。 梅花のような鮮やかな赤い髪、大きく着崩した着物……それらも勿論目を引くが、彼女と相対した時最も目を奪われるのはその顔――厳密に言うならば顔の左側に刻まれた大きな傷跡だろう。 元々の容姿が整っているだけに、左目を潰したその大きな傷跡は否が応でも印象に残る。 そして夜風を受け、右側の袖も不自然なほどに大きくはためいた。 徳利とお猪口を片手で扱うその所作を見れば、彼女が隻腕だということは用意に想像できるだろう。 隻腕隻眼の女――その名を梅喧という。 彼女は他に何をするでもなく、酒を飲みながら、ただ夜空を見上げている。 視線の先には月がある。 本物ではない、『方舟』の内部に映しだされた幻の月だ。 だが少なくとも見てくれや降り注ぐ月光の色は、自分の知る月と寸分も違わない。 「――ふむ、月見酒とは此度のマスターは風流なことよ」 座敷の奥から現れたのは青い陣羽織の美丈夫である。 身の丈ほどもある長刀を背負いながら、その動作には澱みがない。 「アサシン、お前も飲むか?」 「うむ、頂こう」 梅喧からお猪口を受けとるアサシン。 澄んだ液体が限界まで注がれたところで、くい、と飲み干す。 「――ああ、旨いな」 熱い液体を嚥下する感覚。 データで再現されたとは思えない、確かな熱がアサシンの喉を焼く。 舌を焼く辛味と全身に広がる熱を楽しむアサシンに対し、梅喧が口を開く。 「……それで、テメェはいいのか?」 「何が――というのは無粋だな。 私の望みは唯一つ、強者と死合うこと。 ……であればマスターの望みはむしろこちらにとっても望むところよ」 そう言ってアサシン――佐々木小次郎は涼やかな笑みを浮かべる。 今回の聖杯戦争では山門による縛りもない。 細かい策を弄するあの女狐もいない。 心ゆくまで戦いに興じれるというものだ。 一方でマスターである梅喧も策を弄するのは苦手だ。 聖杯戦争だの何だのと言ってはいるが、結局のところ結論は同じ。 最後の一組になるまで戦い抜けばいいのだ。 やっと掴んだ"あの男"に辿り着くための道。 この好機を何としても逃す訳にはいかない。 たとえどんな相手が目の前に立ちふさがろうと、だ。 再び空を見上げればそこには変わらず、煌々と輝く月がある。 本物よりも澱みのないかも知れない月光の下で、しばしの間、主従は酒を酌み交わす そして――徳利から最後の酒が消える。 「――行くか」 「心得た」 そして二人は言葉少なに立ち上がり、屋敷を後にした。 赤と青、二人のサムライが街を行く。 彼らがこれから向かうは戦場(いくさば)。 その行先に咲くのは一輪の花。 屍山血河の中に咲く、血よりも赤い真紅の花。 【クラス】 アサシン 【真名】 佐々木小次郎@Fate/stay night 【パラメーター】 筋力 C 耐久 E 敏捷A+ 魔力 E 幸運 A 宝具? 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:D 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 「透化」スキルからの派生であり、厳密に言えばアサシンは気配遮断スキル自体は有していない。 【保有スキル】 心眼(偽):A 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 透過:B+ 明鏡止水の心得。精神干渉を無効化する精神防御。 宗和の心得:B 同じ相手に何度同じ技を使用しても命中精度が下がらない特殊な技法。攻撃を見切られなくなる。 燕返し 対人魔剣。最大補足・1人。 全く同時に3つの斬撃が襲い掛かる回避不可能の必殺剣。 三連続ではなく三つ同時に存在する斬撃であり、魔法の一つである多重次元屈折現象を実現している。 愚直なまでにただ一つのことを繰り返した男がたどり着いた剣技の境地。 【宝具】 なし。 【weapon】 備前長船 刃渡り3尺(90cm)全長5尺(150cm)の長剣。 物干し竿とも呼ばれるアサシンの愛刀。 【人物背景】 冬木市で起こった第五次聖杯戦争にて、キャスターが召喚したアサシン。 本来なら冬木においてアサシンは山の翁と呼ばれるある英霊のみが該当するはずであったが、 サーヴァントがサーヴァントを呼ぶというイレギュラーな召喚を行ったため、召喚された侍。 その技量は高く、(キャスターのサポートがあったとはいえ)剣技のみで各サーヴァントと対決し、互角に戦った。 ……実は佐々木小次郎本人ではなく、佐々木小次郎を演じるにふさわしい技量を持った無銘の剣士。 剣を振るだけで魔法の域に達した魔人。 花鳥風月を愛でる伊達男。 【サーヴァントとしての願い】 心ゆくまで戦う。 【基本戦術、方針、運用法】 クロスレンジであればかなりの技量を持つが、遠距離攻撃や宝具によるブッパ等には弱い。 マスターの戦闘能力が高いのでマスターとサーヴァントを同時襲撃するのも一つの手か。 【マスター】 梅喧@ギルティギアXX 【参加方法】 謎のギア"ゴフェル"と接触した。 【マスターとしての願い】 "あの男"の行方を探す。 【weapon】 日本刀 無骨な日本刀。無銘だがかなり丈夫。 暗器 全身に暗器を仕込んでおり、剣技と組み合わせて発動する。 【能力・技能】 戦闘技能 隻腕隻眼ながら高い戦闘能力を持つ。 が、"軍事レベルの脅威には成り得ない"、"目的は復讐のためコントロールは容易"などの理由から危険度は低めに設定されている。 【人物背景】 男勝りで生粋の格闘家であり、喧嘩っ早く人の話をあまりを聞かない。 自身の故郷を滅ぼし、自身の左目と右腕を奪った"あの男"を追っている。 時系列的には本格参戦より前の模様。 【方針】 優勝狙い。
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/102.html
暗い路地を男がひたすらに逃げていた。 痣のできたその顔は何かに怯えるようにひきつり、せわしなく視線を周囲に巡らせ、肩で息をしながら駆けていく。 男の視界に白い羽が躍り、ヒ、とひきつった声が男から漏れた。 視界に現れたのは、サラリーマン、学生、土建屋、ホストと様々な境遇・職種の服装をした男達の姿。 その衣服や体のどこかに白いガチョウの羽が必ずワンポイントでついていた。 この羽根をつけた男達こそが、彼が逃げている相手であった。 きっかけは些細な事だ。肩がぶつかり男が因縁をふっかけると、あれよあれよという内にガチョウの羽をつけた男達に取り囲まれてしまっていた。 男は腕っぷしにはそれなりの自負があったとはいえ多勢に無勢。痛めつけられほうほうのていで逃げだし、現在に至る。 男の顔が蒼白になり1、2歩後ろへと引き下がると、背中に固いなにかが当たる感触がして慌てて振り返った。 果たしてそこにいたのは、男の逃げ道を封じる男達と同じように、ガチョウの羽をワンポイントでつけた二人の男。無表情で冷たい4つの瞳が男を見下ろしていた。 逃げなくては、と恐怖に支配された男が行動を起こすよりも早く、左右に回った男達によって両腕を捕まれ身動きがとれなくなる。 もがいても喚いても男達は身じろぎ1つする気配がない。 限界まで達した恐怖と混乱から一際大きな叫び声をあげようとした、その時。 チリン、と鈴の音が鳴った。 音がしたのは男の正面。 そこに1つの影がある。 女だ。だが、奇抜な姿をした女だった。 下半身は腰の部分を帯で巻いて止めただけのズボン、上半身は真冬だというのに胸元に巻いたサラシと素肌に着込んだ1枚の上着、そして両手に嵌めた手甲。 何よりも男の目についたのは、額に巻いたバンダナの側頭部の位置に差された1枚のガチョウの羽根。 この女も彼を追う男達の仲間であることは明白だった。 チリン、チリンと女は腰元につけた鈴を鳴らしながら男の方に向かって歩いてくる。 女が近づき顔が鮮明になっていくにつれ、ふと、その顔に既視感を覚えた。 ごく最近、どこかで見たような顔。 男は必死で記憶を掘り起こし、そして思い出す。 男は強請・たかりで食い扶持をつなぐ所謂ゴロツキだ。 今日はある中華料理店で店員をわざと転ばせて自身の服に料理を溢させ強請を行おうと試みた。 目をつけた女の店員にわざとらしくならないよう慎重に足を引っかけたが、その女性はバランス感覚が良かったのか、彼に料理をぶちまける事なく姿勢を立て直し、謝罪とともに離れていった。 目論見が外れ舌打ちをした時、不意に男が視線を感じて振り向いた先にいたのが眼前の女だった。もっとも服装は今のようなものでなく、ジーンズに、ジャンパー、ニット帽などありふれた格好をしていたのだが。 「チンピラ、ゴロツキ、小悪党。どの時代でも似たような輩はいるもんだな。ええ、オイ」 呆れたような笑みを浮かべ、女が口を開いた。 鈴の音と共に女が近づく。 見た目はただの女でしかない。いつもの男であれば怒鳴り散らし凄んで見せるところであったが、散々に痛めつけられ、集団に追いたてられる恐怖を味わった彼に、もはやその気力は残っていなかった。 「な、なんだよお前。あの店の用心棒かよ」 「近からずとも遠からず、ってところか」 なけなしの勇気を振り絞り、男が尋ねると、笑みを浮かべたまま女が答えた。 男は必死に頭を回転させる。 この状況では真っ先に浮かんだ結末は集 団でのリンチ。とにかく惨めでも謝り倒しこの場を切り抜けなければならない。 女が眼前にまで迫る。 まずは謝罪を口にすべきだ、と男が口を開こうとしたその時、突然に男の腹部に衝撃が走った。 何事かと視線を下に向けると、腹部から一本の棒が伸びている。 いや、正確に言うのであれば先端に刃のついた棒状の武器、一般に手戟と呼ばれる類のものが、男の腹部に突き刺さっていたのであった。 「……え?」 男の理性が、自身の置かれた状況を理解する事を拒み、間の抜けた声をあげさせる。 だが、それは無駄な抵抗であった。 痛みが男に突きつけられた無慈悲な現実を教え込む為に体を駆け抜ける。 シャツが血によって赤く染まり、激痛と衝撃と恐怖から男が叫び声をあげようとするも、背後にいたガチョウの羽根をつけた男が手拭いを猿轡代わりにして男の絶叫を止めた。刺されたショックで逆流を起こした血液が口内から溢れて手拭いを染めていく。 何が起こった。何をされた。何故こんな目に。 パニックを起こした男が涙でぼやけた視界で刺した張本人である女を見る。 女は、既に笑みを浮かべておらず、回りの男達と同じ冷たい目で男を見ていた。 「恩にも報い、仇にも報いだ。恨むならあの店を標的に選んだテメエの運のなさを恨みな」 吐き捨てる様に言い放った女が、手戟を持った手を、ぐいっと半回転させながら深々と柄を押し込む。それが致命打となった。 一際盛大に血を吐き出しながら男の視界が暗くなっていく。薄れ行く意識の中、最後にチリン、と鈴の音が鳴るのを聞いた。 ◇ 「……で、アサシンはどこなんです、副長さん」 泰山と書かれた既に灯りの落ちた看板の中華料理屋からそう遠くない路地裏で白髪の男が赤い髪の女性に問い詰められていた。 腰に手をあて、訝しげな表情で睨む女性に対し、副長と呼ばれた白髪の壮年男性は少々申し訳なさそうな表情を浮かべている。 「あー、その、美鈴の姐さんの方から念話って奴で大将に聞いてみちゃあいかがですかね?」 「呼んでも返事がないから聞いてるんです! 仕事の途中でいなくなるから抜け出す訳にもいかないし、何か聞いているんですよね?」 美鈴(メイリン)と呼ばれた女性が不機嫌そうに半目で睨むと、気まずそうに副長は頭を掻きながら視線を美鈴から外す。 アサシンのマスター、紅美鈴。それが彼女の名前である。 幻想郷と呼ばれる異世界で吸血鬼の住ま館の門番をしていた彼女はどういう訳かこの聖杯戦争の参加者として呼び出されてしまったのだ。 一刻も早く館に帰りたい気持ちを抑えつつ、本格的な戦争が始まる前の働き口として中華料理屋で働いているのだが、その最中に客を装って入っていたアサシンが姿を消し、連絡が取れなくなってしまったのだった。 その代わりと言わんばかりに店にやってきた、アサシンが副長と呼んでいる男に対し仕事が終わった今こうして詰問をしているのが現在の状況である。 「あんまりウチの副長を苛めてやんねーでくれや美鈴。そいつにゃ俺が席を外すからって警戒の任務を命じただけだからよ」 不意に美鈴に声がかけられ、チリン、と鈴の音が鳴った。 声の元にいたのは、ジャケットにジーンズ姿でガチョウの羽が添えられたニット帽を被った女性。 少し前に、一人のゴロツキを殺害した女性がその場に立っていた。 「……アサシン」 「そんな怖い顔で睨むなって。おう、ご苦労だったな副長。もう持ち場に戻っていいぜ」 「へい、それじゃあ自分はここで。美鈴の姐さんも、失礼いたします」 不機嫌さを露にした視線を軽く流し、アサシンと呼ばれた女サーヴァントが命令すると、副長――彼女の宝具の1つ――はホッと胸を撫で下ろしながらアサシンと美鈴にそれぞれ一礼をして夜の闇へと溶け込んでいった。 「どこに行ってたんです?」 「野暮用だ。気にする程の事じゃねーよ」 非難がましいニュアンスのこもった美鈴の問いに軽薄な笑みを浮かながらアサシンが答える。 無論、その言葉だけで不問にする程、美鈴も人がいい訳はない。アサシンに対して疑惑の視線が向けられる。 「あのゴロツキみたいなお客さんに何かした訳じゃないですよね」 「勘がいいね美鈴は」 アサシンがいなくなってから抱えていた懸念を美鈴は口にすると、アサシンは笑みを浮かべて肯定の意を示す。 今日、仕事での配膳中に美鈴はゴロツキめいた風体の男にワザと姿勢を崩されそうになった。 バランス感覚が優れていた事もあり転倒や料理を溢す事はなく事なきを得たのだが、その時にアサシンが一瞬だけ不穏な気を放っていたのを覚えていたのだ。 アサシンの肯定に対し、美鈴は"やっぱりか"と言わんばかりに額に手をあてた。 「ま、これであのチンピラはもうこの店に来る事はないだろうさ、トラブルの種がなくなって何より何より」 「……殺したりなんかしてないですよね?」 「ん? 殺しちゃマズかったのか? あんなの生かしとく理由もねーだろ」 あっけらかんと殺人を行った事を告げるアサシン。 それに対して美鈴は「あああぁぁぁぁぁ……」と脱力の声を漏らしながら両手で顔を覆ってしまう。 「あれか、殺しがバレて疑われる心配ならねえぞ。今ごろ奴さんは野郎共に運ばれて冬木の海に石と一緒に沈んでる頃合いだろうしな、少なくとも死体は見つからんだろ」 「さらっと恐ろしいこと言わないでください!」 HAHAHA、とあっけらかんとした態度を見せるアサシンに対し、美鈴は目眩を覚える。 気にくわない相手であれば躊躇うことなく殺害するアサシンの苛烈にすぎる気性は彼女と同郷の出身である美鈴も知識としては知っていたのだが、まさかこうも簡単に人一人を殺してのけるなどとは、美鈴の予想の範疇外であった。 「他のマスターやサーヴァントが探索しているかもしれないのに軽率な真似は控えてくださいよ。いくら隠密性に優れたアサシンのクラスだからって、何が切欠で捕捉されるかわかったもんじゃないんですよ?」 「あー、確かに俺は暗殺が本業って訳じゃなかったしなあ。わりーわりー、次はそこら辺ももう少し気を付けとくさ」 「ひ・か・え・て・く・だ・さ・い! なんで次もやる前提なんですか!?」 スキルによる微量の精神汚染のせいか話が通じるようで通じない。 断片的に話が通じる事は、完全に話が通じない事よりもある意味では質の悪いことなのだと美鈴は改めて認識し、頭痛を覚える。 「今、呂蒙将軍の気持ちがよくわかりましたよ私は……」 「う、子明の話は出すなよ。あいつにゃ色々と迷惑かけたと思ってんだからさ」 呂蒙という男の名を出され、アサシンがバツの悪そうに視線を逸らす。 傍若無人に見えるアサシンの数少ない泣き所の1つであろう事は見てとれた。 「こちらとしてはこんな事で貴重な令呪を消費したくないですし、せめて本格的に戦争が始まるまでは大人しくしていてください。お願いですから」 「へいへい、しょうがねえなぁ」 令呪の使用も美鈴が検討していると知ってか、アサシンは不承不承頷く。 反省する素振りの見えないアサシンに対しどこまで信用したものかという思いがが美鈴の胸中を駆け巡り、精神的な疲労がずっしりと体にのしかかる。 (鈴の甘寧、性別は違ったのに性格は本に書いてあったのと一緒なんだもんなぁ) 昔に読んだ三國志に記載されていたアサシンの活躍や凶行、振る舞いを思い出し美鈴は項垂れる。 将としては知勇に優れ大胆不敵、一方で殺人を好む性や主君の縁者にすら噛みつく好戦的な気性を併せ持つ彼女は決して扱いやすい人物ではない。 その英雄性が本の通りであったことが美鈴の幸運であったならば、問題のある人格もまた本の通りであったことは美鈴の不幸だったであろう。 ざっくばらんとした性格は嫌いではない。嫌いではないが、この周囲の人間を振り回しに振り回すこの行動力と勝手気ままで血気盛んな性格はどうにかならないものかと、大きくため息を吐く。 せめてここから先はこんな事が起こらないようにと祈りながら、美鈴はアサシンを伴って帰路につく。 チリン、チリン、とアサシンと美鈴、それぞれがつけている鈴が冷たい夜の風に揺られて涼やかな音を立てた。 【クラス】 アサシン 【真名】 甘寧 興覇 【出典】 史実(後漢末期、中国)、 三国志演義 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D 【クラススキル】 気配遮断 C- サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。が、身に着けている鈴の音は聞こえる。 【保有スキル】 勇猛 B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 仕切り直し C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。 単独行動 D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 精神汚染 D 殺人嗜好を持ち、話が通じるようで通じない。人格面がキ○ガイに片足くらい突っ込んでいるのは呉ではよくある事。 他者との意思疏通ができないほど致命的ではない反面、精神干渉系魔術への耐性も微々たるものとなっている。 【宝具】 『濡須口決死隊(白羽、夜陰に舞う)』 ランク D 種別 対軍宝具 レンジ 1~1000(召喚した決死隊の最大行動範囲) 最大補足 100 アサシンの現界と同時に濡須口の戦いにて彼女と共に夜襲をかけた100人の決死隊を召喚し、独自に行動させることができる。 100人の決死隊は単独行動 D、気配遮断 Dを持ち、装着したガチョウの羽を模した通信機型中華ガジェットにより即時の連携とアサシンや他の決死隊との情報共有が可能。 決死隊は名を残す程の英雄ではなく、全てのステータスもEランク、殺害された場合は消滅し聖杯戦争中の再召喚は出来なくなるが、相手の陣地へ襲撃を行っている場合に限り"濡須口を襲撃した甘寧と決死隊は犠牲者を出さずに帰還した"という逸話から、致命傷を受けて消滅したとしても撤退扱いとなり襲撃終了後に再召喚される。 アサシンが死亡、あるいは消滅した場合は連鎖して決死隊も消滅する。 【Wepon】 手戟×2 【人物背景】 三国時代の武将。 若い頃はならず者を寄せ集めてヤクザ紛いの自警団を結成していた。 当初は劉表、そしてその配下である黄祖に仕えていたが冷遇を受け耐えかねた結果、敵対勢力である孫権軍へと逃亡。『天下二分の計』を提唱するなどして、孫権から気に入られる。 その後は各所で武勇と知略を大いに奮い関羽や張遼といった豪傑を相手取って活躍を見せ、その中でも宝具に昇華された濡須口での襲撃戦での大勝は主君である孫権に「曹操には張遼がいるが、私には甘寧がいる。これは釣り合いがとれていることだ」と称賛を浴びるまでに至った。 その後の記述はなく、病死したとも、夷陵の戦いにおいて命を落としたとも言われている。 ……というのが表の話であり、その正体は女性である。 どれだけ活躍をしても劉表軍での評価が芳しくなかったのは儒教文化が根強く、女性の立身出世自体が好まれなかった事に他ならない。 性別に関わらず厚遇してくれた孫権には忠誠を誓っており、晩年の迷走には深く心を痛めている。 性別を理由に自身を貶す相手にはいっさいの容赦がなく、例え上司からキツく殺さないように言い咎められても構わず殺す程度には冷酷。 【特徴】 日焼けした小麦色の肌とハネの目立つ黒髪のショートカット、額には赤いバンダナを巻き、中華ガジェットでもあるガチョウの羽をアクセサリとして身に付けている。 中肉中背の引き締まった体つき。普段は白地のシャツにジャンパー、ジーンズを着用。腰元には鈴をつけている 戦闘の際は下半身は足首まで覆うズボンを腰帯で止め、上半身は手甲と胸元が大きく開いた上着を羽織り、胸部はサラシで押さえている。巨乳。 【サーヴァントとしての願い】 特に考えていないが殿(孫権)に献上すれば喜んでくれるかな? 【マスター】 紅美鈴@東方project 【能力・技能】 気を使う程度の能力 気配りが上手いという意味ではなくオーラ、気と呼ばれるエネルギーを使う能力。 美鈴はこれを主に弾幕として体外に放出して使用したり、太極拳・八極拳などを取り入れた肉弾戦に併せて用いる 【人物背景】 吸血鬼の当主が住む紅魔館という建物の門番にして正体不明の中国妖怪。 性格は穏和で人当たりが良いものの暢気な一面もあり門番として優秀かと問われると疑問が出る場面も見受けられる。 自ら能動的に人を襲うことは滅多になく紅魔館のイメージアップにも貢献しているとか。 【マスターとしての願い】 聖杯に興味なし、紅魔館に帰る手段が勝ち残るしかないなら戦う。
https://w.atwiki.jp/jojofate/pages/79.html
ここは吉良邸宅。 見れば庭で体操をしている時代錯誤な服装の眉目秀麗な男が一人。 彼を知らない者が見れば、彼を役者か何かと勘違いしてしまうだろう。 しかし、彼は普通の人間ではない。 「ん~今日はいい天気でござるな」 彼の名は佐々木小次郎。膨大な魔力を持つ主婦によって召喚されたアサシンのサーヴァントである。 「アサシン! アサシン! いないの!」 キャスターが自分を呼ぶ声が聞こえる。 「庭でござるよ」 アサシンは答えた。 「おはようでござる。キャスター殿。何か用であろうか?」 「私がさっき考えたギャグを聞きなさい」 「またTVの影響でござるか? 大体ですね、キャスター殿には聖杯戦争を勝ち抜くやる気が見ら」 キャスターの体に刻印された令呪が赤く光る。 「聞きなさい」 「聞きましょう」 あれ? 拙者は今なんて言おうとしたんだっけ…… 「いい? 一度しか言わないからよく聞きなさいよ。 アサシンが朝死んだ」 「……」 「つーギャグ…どう?」 キャスターが真剣な眼差しで見つめてくる。 ここは笑った方がいいのであろうな…… 「……ん~~!! なかなか愉快でござる。かなり大爆笑!」 「でしょ? 後でもっとジワっと来るのよ。気に入ったからってパクらないでよね」 盗むつもりなど毛頭ないが、この女狐の機嫌を損ねると、自分は消されてしまうので合わせる。 「ははは、それは残念至極でござる。後でアヌビスにも聞かせてやろうと思いましたのに」 「私も吉良様にご披露しようと思ったの。でもね、このギャグには一つだけ足りないものがあるのよ」 「一つだけ…? 何でござるか?」 嫌な予感がした。 「『リアリティ』よ。ギャグはリアリティこそがギャグに生命を吹き込むエネルギーであり リアリティこそがエンターテイメントなのよ」 「どこぞの漫画家と同じような事を言いますな……って何故呪文を唱えてうわなにをなされるやめ」 小次郎がそれ以上喋ることはもう無かった。 さよなら小次郎! また会う日まで! P.S その日、世界の時間が巻き戻った。