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198X年9月13日金曜日午前3時、東京都新宿区『だけ』を襲撃した直下型大地震、通称 魔震(デビルクエイク) 。新宿区だけを狙い、隣接区には一切の微震すら感知させなかった未曾有の大災害。 しかしそれはかつての出来事だ。新宿は既に復興を遂げ、今では他所と変わらない平和な社会が形成されている。 そう、復興。ばら撒かれた瓦礫もなく、倒壊したビルもない。民間遺伝子工学研究所のコンピュータが暴走して生み出された怪生物も、数多に及ぶ妖物も、魔術師や凶悪犯罪者や超能力者の流入も、そんなものは最初から存在しない。 今やこの街は平穏そのものだ。表立った凶悪犯罪が日常的に起こるわけでもなく、塵屑のように人が死んでいくような地獄でもない。どこにでもあるような、それなりに発展した一都市。 傍目から見れば他の都市との区別など、それこそ名前くらいでしか見分けがつかないだろう。 それ故に。 「死ねッ! 死ねよてめえ! ふざけやがって糞がッ!」 こうした暗部もまた、他所と同じように新宿も保有していた。 まともな人間ならまず立ち入らないような入り組んだ路地裏。そこで行われているのは3人の男が1人の男を囲んでひたすらに殴り蹴る……有体に言ってしまえば集団リンチだ。 甘んじて暴力を受けている男は、既に顔面はおろか露出した肌のほとんどが出血や内出血で変色し、肌色などほとんど見えていない。手を振り回す力も残っていないのか、時折ぴくりと痙攣するだけで抵抗らしい抵抗はしていなかった。 相手の生死など歯牙にもかけない手加減抜きの暴力。このような有り様になって尚、3人の男―――男というよりは少年と言ったほうが正しいか―――は殴る手を休めない。それは殺すことを容認しているというよりも、そもそも相手が死ぬ可能性があることを最初から考えていないと言ったほうがいいだろう。 端的に言ってあらゆる想像力が欠如している。そんな子供じみた幼稚さが垣間見える集団だった。 暗部、と言っても精々がこのように調子に乗った餓鬼の遊びの延長のようなものであったが。それでも人の心の闇が引き起こす結果の一つであることは事実だ。現にその幼稚さに晒されている哀れな男―――こちらもまた少年だ―――は瀕死の憂き目に遭っている。 不快な水音の混じった殴打の乱舞はいつまでも終わらない。それは不運な少年の命が尽きるまで延々と続けられるかと思われたが…… 「……おい、そのへんにしとけよ」 不意にかけられる声があった。それは路地の向こうから聞こえてきて、3人の少年は顔を向けると同時に殴打の手を止めた。 声の出所にいたのはこれまた少年の姿だった。冬でもないのに厚手のコートを纏い、帽子を深く被った長身痩躯の少年。厳つい外見とは裏腹の静かな口調で、およそ生気というものが希薄な印象を受ける声をかける。 「そいつ、もう動けねえだろ。何があったか知らんがケリはついてるはずだ。別に殺したいわけじゃねえんだろ? だったらこの辺が止め時だぜ」 ポケットに手を突っ込んだ姿勢でこちらを見据える少年の目はどう見ても単なる野次馬のそれではないが、しかし血と暴力で興奮しきった3人はそんなことに露と気付かない。 胡乱気に振り向く顔面には嘲りの感情がありありと浮かび、その口元は醜悪に歪んでいた。 「あァ? なんだてめえ、ちっと来るとこ間違ってんのと違う?」 「お前みたいなのが来ると白けんだろ。帰れよコート野郎」 げらげら、げらげら。3人は馬鹿にしたような大笑いで、しかしその目は全く笑っていない。突然の闖入者に驚きこそすれど内心は怒りと鬱陶しさしか感じておらず、それ故の憂さ晴らし。 根拠もなく相手を自分より格下と蔑み、その虚偽を以て安心感を得ようとする。不思慮な人間の典型的な行動であったが、そこに単純な数の暴力が加われば根拠なき自負の地盤は加速度的に強化される。 「……メンドくせぇ」 血気に逸る3人とは対照的に、コートの少年はどこまでも億劫そうな態度を崩さない。その顔は言葉通り面倒だなという感情に溢れ、眼前の集団に恐怖も危機も感じてはいなかった。 3人にはそれが余裕と侮りに見え、そして当然の帰結として激昂するに至る。 「なにチョーシくれてんだ、あァ? 明日の朝刊載ったぞテメェ!」 半ば裏返った甲高い奇声を発し、3人のうちの1人が大振りなモーションで殴りかかる。俗に言うテレフォンパンチは明らかに素人の所業で、あまりにも隙だらけだったものだから。 「―――ゲボエァ!?」 その鼻面に思い切り頭突きをくれてやった。 いっそコントかと思うほどに間抜けな悲鳴を上げた少年は、これまた滑稽なまでに大袈裟に吹っ飛んでいく。 カウンターを喰らった少年が壁に衝突するのを見届けた後ろの二人からは、早いことにもう隠し切れないほどの怯えが滲み出ていた。先ほどまでの空虚な自信はどこへやら、既に戦意が消失していることが手に取るようにわかる。 そんな程度なら最初からいきがるなよ、などと内心溜息を吐きつつ、コートの少年は顎で路地の向こうを指す。 「おら、もう行けよ。これでこの場はチャラにしてやる」 言葉が終わるよりも早く、3人は酷く慌てた様子で走り去っていった。残されたのはコートの少年と、倒れた誰かのみ。 「……」 コートの少年は嘆息すると、おもむろにポケットから何かを取り出す。それは小さな玉のようなものだった。用途不明のそれを血塗れで倒れた少年に宛がうと、途端に眩しいまでの光が溢れ、少年を包み込んだ。 そこから起きた出来事は常識の範疇を完全に逸脱していたと言っても過言ではないだろう。内出血で青紫色に腫れ上がった皮膚は徐々に元の肌色を取り戻し、折れた骨は繋がり、出血していた傷もみるみる塞がっていく。 それはまるで時間を巻き戻すかのように。あらゆる欠損を修復し、瀕死の体だった少年を死の淵から救い出す。 ぱちり、と少年の目が開いた。周囲を見渡す視線は困惑に満ちていて、何が起こったのかまるで理解していない風だった。 「おい」 「ひィッ!?」 かけられた声にびくりと反応し、弾かれたように飛び退る。こちらを見つめる少年の顔は、恐怖に固まっていた。 そのまま少年はよく分からない叫び声を上げながら路地の闇へと消えて行った。まともに会話をすることもなく、自分に何があったのかを理解することもなく。 そうして、今度こそコートの少年は独りになった。 「なんや、随分薄情な奴やなぁ」 男の声だ。しかしコートの少年のものではない。不格好な関西弁めいた喋り口調はどうにも気が抜けそうで、けれど錬鉄を極めた鋼のような印象も受ける。 コートの少年―――荒垣真次郎は、はぁ、と再度嘆息し、姿の見えない声に応える。 「構いはしねえよ。あんだけやられた後なんだ、まともに考えることなんざできねえだろ」 「ま、そりゃそうやねんけど……それでもな」 「いちいち気にすることじゃねえ。こんなんいつものことだ」 ぶっきらぼうに言い捨てると、どこかの建物の裏口階段にどっかりと腰を据える。その隣にはいつの間にか別の人影が存在していた。 白い少年だった。髪も肌も服装も、全てが白一色で染まっている。丸い小さなサングラスをかけたその姿は、洋画に出てくるマフィアのようにも見えた。 どう考えても白人にしか見えないが、驚くべきことにあの関西弁を話していたのはこの少年だ。正直初見の際はあの禿げ上がった情報屋を思い出して気分が悪くなったが、あいつのような嫌味や空虚さがない分今ではむしろ好感さえ覚えるほどだった。 本人はモスクワ訛りの英語だと主張していたが……まあどうでもいいことだ。 「で、お前一体何がしたかったんや。 いきなり孤児院抜け出して、こんなけったいな場所まで来て、喧嘩したかと思いきや慈善事業の真似事かいな。意味ワカランでほんま」 「別に……決まった目的があったわけじゃねえ」 ただ、あそこには色々と割り切れないものが多かったというだけのこと。 何の因果かこの新宿に足を踏み入れ、誰かに用意された日常を過ごして。そして記憶を取り戻した瞬間、耐えきれずに逃げ出してしまった。 荒垣に用意された日常は孤児院での日々だった。親を亡くしてずっと孤児院で過ごしてきたという設定。周りには懐かしい顔ぶれが集っていて、どうにも自分には似つかわしくない暖かな陽だまりがあって。 中には、かつて取りこぼしてしまった姿もあった。 「ふーん。ま、大方予想はつくけどな。あん中に願いや未練の元でもあったんか」 「願いなんて大層なもん、俺は持っちゃいねえよ」 己の人生を振り返ってみて、未練と呼べるものがあるとすればなんだろうか。 美紀……アキの妹が死んでしまった火災を無くすことか? それとも自分のペルソナが暴走してしまったせいで死んでしまった天田の母親の蘇生か? どこかで間違ってしまった全ての選択肢をもう一度やり直すことか? それとも、それとも、それとも。取りとめのない思考は湯水のように湧いてくる、しかし聖杯に願うかと言われれば違うとしか言いようがない。 人の死を無くして、過去を思うように変えて、それでどうなる? 今さら自分が犯してしまった罪が消えるのか。それは否だ。むしろそんな願いは罪から目を背けた逃げでしかないと、そう思う。 今まで散々罪から逃げ回ってきたからこそ、最後の一線だけは踏み越えたくない。これを越えてしまえば、今度こそ自分は偽善者以下の何かになってしまいそうだ。 唯一の未練と呼べるのは天田のことだが……なに、あいつの傍にはアキもいる。不足にもほどがあるが、自分の残せるものは全部残してきたと思いたい。 ならば己の人生に悔いはない。あとは罪人らしく地獄にでも落ちるのが筋というものだろう。 けれど、しかし。 「だが、わざわざ俺をこんな場所に連れてきやがったのは気に食わねえ。聖杯だの殺しだのはやりたい奴らだけでやってりゃいい、けどな」 今にも死んでいく人間を連れてきて、さあ命を助けてやったのだから殺して回れなどと、そんなことを強制するのなら。 そしてそんな糞のような所業を、己のような罪人以外にも課しているのだとすれば。 「死人を選んでマスターに仕立て上げやがった連中は放っておけねえ。きちんとぶっ潰して、二度と舐めた真似できねえようにしてやる。 ……そんであとは元の通りさ。俺はあのまま死んでいくし、それでいい」 口調はあくまで淡々と。しかし内には激情を秘め、その意志は何者にも曲げられない確かな強固さを持ち合わせている。 「で、そういうアンタはどうなんだ。まだ半信半疑じゃあるが、『知識』によればサーヴァントってのは聖杯にかける願いがあるから呼び出されるんだろう?」 と、逆に問われた白髪の少年は面食らったような顔になった。 「おれの願い、か」 願い。問い返されると、これほど困った質問はないだろう。 別に願いがないわけではない。生前の自分はそのために戦ってきた。それはシティを守りたいという個人の我がままで、言ってしまえば自分が勝手にしてきたことに過ぎない。 もちろんそれで救われた人間はそれなりの数に上るし、相応に感謝もされてはきた。ならば願うべきは彼らの平穏と幸福だろうが、さて過程として何をどうすればそれに繋がるのか皆目見当がつかない。具体的なヴィジョンもなしに漠然と願えば、どんなプロセスを経て結果を出されるか分かったものではないのだ。極端な話、一歩間違えれば世界そのものが滅亡する可能性だってある。 ならば単純に全ての元凶となった大気制御衛星の暴走事故を無くすことを願ったとしても、事態はどうにもならないだろう。そもそもあの事故がなければ人類はおろか地球そのものが滅びていたという事実がある以上、改変すべきはひとつの事象では到底足りるものではない。 だから。 「……お前がいた孤児院のちびっ子ども、ほんまええ子ばっかやったな」 「あ?」 突然の台詞に面食らうも、白髪の少年の顔は冗談を言っているふうには見えない。 そのままつらつらと、少年は言葉を続ける。 「これは受け売りなんやけどな。世界は変えるもんやなくて、変わっていくものらしいで」 「……へえ、いい言葉じゃねえか」 「せやろ? だからまあ、おれもそれに乗っかってみようか思ってな」 考える。そう、例えば、仮に全ての問題が解決して最初からあらゆる悲劇がなかったとすればどうなるか。 大気制御衛星の暴走とそれに伴う第三次世界大戦。死者の数は190億以上にも及び、それを丸ごと無かったことにすればバタフライエフェクトが云々どころの話ではないだろう。 端的に言ってしまえば、自分が見知った人々が生まれてくることもなくなるはずだ。WBFの姉や弟、その彼女。赤毛の兄ちゃんにちびっ子1号と2号。先天性魔法士の多くはそもそも生まれる機会を失くし、自分が通い詰めた孤児院の子供たちだって例外ではない。 如何なる変革を遂げようとも、そこには必ず犠牲や痛みがついて回る。だからこそ、その変化は部外者に強要されたものではなく当人たちが自ら選択しなければならない。 全ての悲劇がないifの世界は、確かに誰かが不当に犠牲になることなく、大勢の人々が平和に暮らしていける理想郷だろう。そのこと自体に否やはなく、傍から見ればどちらがより良い世界かなんてそんなことは決まりきっている。 だがそこに子供たちの居場所はない。あの灰色雲の下で懸命に生きた人々は、存在することも許されない。何故なら悲劇は否定され、その果てに生まれてくるはずだった者たちは生まれることすらできないのだから。 過去を変えるとはそういうこと。それは枝分かれした未来に生きる人々の人生そのものを否定することだ。自分が守ってきた全員の否定に他ならない。 正直なところ、自分には世界がどうとかいう話は難しすぎてどうにもついていけない。自分にできるのは個人で誰かと仲良くなったり仲たがいする程度で、一人で世界を変えるなどと途方もない話だったから。 「だからな。柄やないけど、お前の考えに乗ったるわ。正直おれのいた世界は面倒なことばっかで、それこそ聖杯でも使わんとどうにもならへん。だから手に入ったならおれのいた世界の人に託したいとは思うけど、それはそれとしてこんな茶番を仕組んだ胡散臭い連中は放っておけへん。 黒幕はぶっ潰す、ついでに二度とこんなことできなくしたる。馬鹿なおれらにできるのは精々そんなもんやろ」 ちっぽけな自分には、与えられた環境の中で最善を尽くすことしかできない。大局の全てを見通せる真理眼など、到底持ち合わせてはいないのだから。 仮に自分が聖杯を手にしたとして、裏に潜む何者かはこれで事を終わりにはしないだろう。きっと第二第三の聖杯戦争が開かれ、その都度聖杯を手にする者が現れるはずだ。 そいつが世界を滅ぼす選択をしないと、一体誰が言えるだろう。 そりゃ自分とて聖杯は喉から手が出るほど欲しい。それさえあれば諸々の事情を無視して世界を救うこともできるかもしれないのだ。だが、その権利は自分には存在しないだろう。 だから自分はこの道を選択する。後に聖杯を得る者による世界の破滅の可能性を根絶する。頭の悪い自分には、こんなことしか思いつかなくて。 ここに召喚されたのが自分ではなくアニルや賢人会議の参謀だったらどれほど良かったかなどと馬鹿なことを考えながら。 「……随分と酔狂な英雄もいたもんだな。正直ぶっ殺されてもおかしくないと腹括ってたんだが」 「そりゃお互い様やろ。おれかてこんな珍種みたいなマスターがいるとは思っとらんかったわ」 人を食ったような笑みで軽口を叩き合う。全く、似た者同士とは思いもよらなかったことで、縁召喚というのはどうにも食わせ物らしい。 「まあいいさ。俺は裏にいる奴らを潰すだけだ。聖杯なんざ興味はねえし、そこは好きにしたらいい」 再びぶっきらぼうな態度に戻る荒垣に、白髪の少年は「おお、そうや」と手を叩いて。 「ここでこうしててもしゃーないし、ひとまずは戻ろか。で、最初にやるべきはみんなに『ごめんなさい』言うことやな」 「……勘弁してくれ」 本気でしんどそうに俯く荒垣に、白髪の少年はケラケラと笑いながら肩を叩く。 (……そうやな。おれにできることなんかこんなもんや) 自分にできることは誰かと縁を結ぶことくらい。世界をどうこうするとか、そんなのは専門外。変わりゆく世界に為す術なく漂うしかできない自分は、かつて思い描いた理想の自分ではないけれど。 ―――なあ。おれ、かっこよく生きてるか? 記憶領域に浮かぶ一人の少女の姿。遠い日に自分を庇い命を落とした彼女の笑顔が頭によぎる。 ちっぽけな自分は理想の姿となることはできず、成せることなどたかが知れているけれど。 それでも、あの日の彼女に恥じない自分でありたいと、そう思ったのだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 イリュージョンNo.17(イル)@ウィザーズ・ブレイン 【ステータス】 筋力B+ 耐久C 敏捷B+ 魔力C 幸運C 宝具EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 I-ブレイン:A 脳に埋め込まれた生体量子コンピュータ。演算により物理法則をも捻じ曲げる力を持つ。 100万ピット量子CPUの数千倍~数万倍近い演算速度を持ちナノ単位での精密思考が可能。極めて高ランクの高速思考・分割思考に匹敵し、自動発動の戦闘予測演算により同ランクの直感を内包する。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 無窮の武練:A ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 勇猛:B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 戦闘続行:A 往生際が悪い。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『幻影・シュレディンガーの猫は箱の中』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 量子力学的制御、物質の存在確率の改変。 自身、及び自身に接触している物質を構成する原子・分子・魔力の存在確率を改変し、それを限りなく0に近づけることでいわゆる透過状態になる。そもそもこの世に存在しなくなるという絶対無敵の防御。 およそ考え得るあらゆる攻撃と防御をすり抜け、肉眼での目視以外のあらゆる探知手段に引っかからない。物質の座標期待値の改変による短距離の空間転移も可能。 攻撃時は相手の体表を透過し内部を直接攻撃できるため耐久を無視したダメージを与えることが可能。かつこの宝具のランク以下のあらゆる透過能力を貫通して攻撃できる。 純粋な科学によって限定的ながらも魔法級の御業を成し遂げる、偶発的に誕生した極限域の例外存在。魔法士の範疇から完全に逸脱した文字通りの規格外。 アサシンは生前この能力をほぼ無制限に使用していたが、サーヴァントとなることで使用に必要な魔力量が増加。結果、長時間の発動は難しくなっている。 【weapon】 なし。 【人物背景】 かつて殺されるために生み出され、乱数の偶然により生き永らえ、世の全てを憎んで殺そうとした少年。 その果てで一つの救いに出会い、誰も守れない無力な力だけを携え、それでも誰かを守りたいと強く願った青年。 【サーヴァントとしての願い】 諸々の難しい事情は置いといて、シティに住まう自分の見知った全ての人たちの平穏。できるならば世界そのものの平和。 だが自分ひとりが勝手にそんなことを願う権利はないと思うし、仮に聖杯を手にすることがあれば自分のいた時代のしかるべき人間に託したいと考えている。 ひとまずは、この聖杯戦争を仕組んだ何者かの目論見を潰す。 【マスター】 荒垣真次郎@ペルソナ3 【マスターとしての願い】 そんなものはない。 【weapon】 召喚銃: 内部に黄昏の羽と呼ばれる、ニュクスから剥離した物質を内蔵された銃。殺生能力はゼロで、あくまでも、ペルソナを召喚する為の補助ツールである。 【能力・技能】 ペルソナ能力 心の中にいるもう1人の自分、或いは、困難に立ち向かう心の鎧、とも言われる特殊な能力。 元々荒垣はこのペルソナ能力に対する適正が低かったのだが、友人だけを戦わせられないとして無理やり発現させた。しかし生来の適正の低さもあり、初期段階においては暴走することもあったらしい。 法王のペルソナ「カストール」を所持。物理攻撃に優れ運以外の全てのパラメータが高いバランス型。耐性が存在しない代わりに弱点も存在しない。 ペルソナ能力を除いても、一般人としては破格の身体能力と度胸を持ち合わせる。 【人物背景】 主人公と同じ私立月光館学院の3年生。冬以外でも厚手のコートを纏い、見た目と態度は完全に不良そのもの。しかし実は面倒見が良かったり、かなり涙脆かったり、やたら料理が得意だったりする。 元々ペルソナ適正が低く、暴走したペルソナが不幸にもとある家族を襲撃してしまうという事故が発生。その事故で天田の母親が死亡し、自責の念から特別課外活動部を脱退する。 その後は強い副作用のある薬によりペルソナを抑え込んできたが、後悔の源である天田を庇い、その命を散らした。 【方針】 ふざけた真似をしやがった黒幕をぶっ潰す。 時系列順 Back 英純恋子&アサシン Next 魔王再誕 投下順 Back 英純恋子&アサシン Next 魔王再誕 Character name Next→ 荒垣真次郎 全ての人の魂の夜想曲 アサシン(イリュージョンNo.17{イル})
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覚える魔法 1 キュア 1 キュアリス 14 フィスト 24 サイコマ 32 プロテマ 変化魔法 血…キュア→クリア 月…キュアリス→クリア 黒…フィスト→フィストⅡ 金…サイコマ→サイキック 追加魔法 ① 36 闘拳烈波 ② 36 冥界誘導波 ③ 40 ダークレイン ④ 63 魔界の闇鑓 魔法耐性 火…0 水…+1 光…-2 闇…+2 猛毒…A 電撃…B+ 封印…D+ 地震…D+ 射抜…C+ 砲銃…E+ 呪殺…B+ レア度…A 成長速度…普通(11) 能力成長…早熟 入手方法 アサシンを宝玉合成する No.151~200に戻る 主人公、モンスターに戻る
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SEQUENCE 4 『盗賊達のねぐら』 - 150x年xx月・ローマ ◆Memory-1 「城破り」 サンタンジェロ城に侵入し、ロドリゴとチェーザレを暗殺するサンタンジェロ城に潜入する 塔に入る方法を見つける カテリーナを見つける 牢獄からカテリーナを助け出す フル・シンクロ条件 - 見つからないこと 水路の上を渡り,チェックポイントまでの邪魔な番兵だけを倒そう.離れている敵は投げナイフかピストルで. 牢獄の前の2人の番兵は投げナイフ長押しで同時に殺そう. 走って近付くと敵に振り向かれるが、素早く始末すればセーフ ◆Memory-2 「危険な女」 ルクレツィアからカテリーナの牢の鍵を手に入れる城の上階でルクレツィアを捜す ルクレツィアと対峙する 番兵達と戦う ルクレツィアを人質にする ルクレツィアをカテリーナの牢まで連れて行く フル・シンクロ条件 - 体力を10ブロック以上失わない ◆Memory-3 「重荷」 カテリーナを厩舎まで護衛するカテリーナを城外へ連れ出す レバーを回して門を開ける カテリーナを城外へ連れ出す フル・シンクロ条件 - 見つからないこと 番兵を見つけたら,こちらが見つかる前に投げナイフかピストルで始末しよう. ◆Memory-4 「フォルリの守護者」 馬でカテリーナを護衛するカテリーナを守って城を後にする カテリーナが脱出する時間を稼ぐ 追手を振り切るか、追手の視界から出て、身を隠すこと フル・シンクロ条件 - 兵5人以上キルストリーク ◆Memory-5 「民衆の味方」 ボルジアの兵に苦しめられるローマ市民を2人救いアサシンの血盟に加えるローマ市民を2名アサシンに勧誘 市民に手を貸す フル・シンクロ条件 - 体力を5ブロック以上失わない アサクリおなじみの市民救出ミッション。今作ではアサシンギルドへの勧誘という重大な役割も担っている。サクッと兵士を倒し話しかければ確実に加盟でき、死体は消えて騒ぎにもならない為積極的に助けていこう。 ミッションクリア後はボルジアの塔を破壊するごとに人数の最大限が増え、塔がアサシンギルド支部となる。 ◆Memory-6 「シリアルオフェンダー」 マルファットはテベル地区で女性を狙っている。見つけ出し、倒すことマルファットの所まで娼婦を追う マルファットを倒す フル・シンクロ条件 - 弟子を使いターゲット殺害 娼婦の指さす通りに向かえば見つかるので、ロック状態時にL2を押して弟子に暗殺させよう。殆ど練習ミッション。 ◆Memory-7 「人買い」 シルヴェストロ・サバティーニを倒し奴隷達を解放するサバティーニを捜す 奴隷の所までサバティーニを追う 奴隷商人を倒す 伝書バトを確認する ハト小屋にインタラクトしてアサシンの弟子を管理する フル・シンクロ条件 - 弟子を使いターゲット殺害 またもや練習ミッションだが、倒す相手が多い。尾行して目的地まで付いたらロック状態のまま弟子に暗殺させよう。残りは弟子と協力してさっくり殲滅。 ◆Memory-8 「予期せぬ訪問者」 謎の声の主を見つける声の主を見つける ◆Memory-9 「計画」 マキャヴェリ、クラウディア、狐、カテリーナに会い打倒ボルジア家の計画を伝える机の上の地図を見る 隠れ家を出る 実績 / トロフィー「Thank you EZIO! But princess is…」取得 シークエンス4・補足 >>>シークエンス5へ Sequence 4開始直後開始年月不明 鍛冶屋で新しいアイテムがアンロック Memory 1~4は連続ミッション Memory 2開始直後メールが届く。アニムスから出てメールをチェック9/24/2012 12 34AM 9/25/2012 10 05PM Memory-4終了後ルクレツィア・ボルジアの肖像画を入手 Memory-5「民衆の味方」終了後に アサシンギルド 解放 Memory-8終了直後レオナルドからガジェットが購入可能、この時点で金が足りない場合はDNAからのリプレイやレオナルドマークの場所で購入できる Memory-9へ行く前に戦闘兵器ミッション「戦術」および「ハリネズミ」を行う。「!」マーク(2回)が戦闘兵器ミッション(戦術1回目とハリネズミ)。 シンクロ率 100%ハーレムチート、アンロック >>>シークエンス5へ
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両手短剣を使用し、 素早い身のこなしで瞬時に敵を倒す。 敵の目を欺いたり毒を持つ攻撃で 慎重で確実な戦闘を得意とする。 (公式サイトより) 多分火力の伸びはデイド中1位な職 だけど、伸びが良いだけで他の職には劣ったり・・・ ダークアサシンの目玉はなんと言ってもポイズンダガーで、 普通にMAXにする価値はある。 あとは、並程度なスキル。 マスタリー系とポイズンダガーを優先がオススメ
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ジオット・セヴェルス&アサシン ◆devil5UFgA ビスケットが砕ける。 『生き残るのは本当に強いものだけでいい。 豊かな家族や国に生まれただけでクズが幸福な人生を送り、そうじゃない子供は空腹や寒さで震えているような世界。 そんな世界こそが、そもそも間違いなんだ』 目の前の男は、ビスケットを食べられる。 『幸福とは、その人間の能力だけで得られるべきなんだ!』 僕たちは、ビスケットを食べられない。 『お前は、弱いものには生きている価値がないと言うのか?』 そんなの、間違っている。 『まさに!その通り!』 弱者は死ななければいけない。 弱者は、生きていてはならないんだ。 『例えば――――――――――――――――『君』の妹さんのように?』 ◆ ◆ ◆ 「お帰りなさい」 男がドアを開けると、そこには一人の少女が居た。 若く、美しく、艷やかだった。 緑色の野暮ったいジャージを身を包んでも、なお、色っぽい。 色欲の権化のような少女だった。 当然、彼女は通常の少女ではない。 彼女は英霊、アサシンのサーヴァント。 豊満な女躰と、柔らかなブロンドヘアー。 タレ目がちな瞳は母性を感じさせ、その存在に全てを任せればどれだけ幸福に成れるだろうか。 「ただいま」 しかし、男の獣欲をくすぐる媚体を前にしても、男の前に色欲の色はなかった。 お互いに欲望を感じさせないそのやり取りは、新婚としての生活というよりも家族としての生活だった。 兄と妹の、そんな生活だった。 「あら、それ……」 「これ好きでね」 ハハッ、と笑いながら一つ百円程度のハンバーガーを口にする。 ジオット・セヴェルス。 この紅い月に導かれる前に着込んでいた高級スーツはすでに路銀に変えた。 特別なものではなかった。 少なくとも、ジオットはそう思っていた。 今の彼は日々の生活を日々の仕事で賄うフリーター、住処を得た風来坊だ。 「いつもお疲れ様です」 「いやぁ、でも日雇いのほうが楽だよ」 かつて、誇張なく世界を支配した大グループ『ジャッジメント』の会長だ。 ナノマシンを使って微弱なウイルスをばら撒いて、その年の流行病を仕立てあげて製薬業界をコントロールする。 そんなことばかり続けていた。 後は、順番を待つだけだった男。 なのに、誰も自分の前に立ってくれなかった男。 「世界を支配するのも大変だったよ。 ウイルスばら撒いて、その年の病気を起こして、イレギュラーが起こらないようにしたり。 その病気のワクチンがきちんと無駄にならないように在庫を掃けさしたり。 まだ出来立ての世界支配だから、逆らう奴とかもいるし」 二個目のハンバーガーに手を伸ばしながら、アルバイト求人誌を床に置く。 あまりにも自分勝手な『悪』が世界を支配するための理論に、しかし、アサシンはニコニコとしたままだった。 アサシンは卓袱台へと食事を運んだ。 もやしだけを炒めたもやし炒めであった。 「マスターも大変ですね。 私も『悪い人』でしたが、どちらかと言えば兵隊さんでしたので」 「いやぁ、君たちも君たちで大変だろう?」 「マスターほどではありませんわ」 アサシンは豊満な胸を揺らしながら、微笑んだ。 それでも、目の前の料理に伸ばす手を止めない。 卑しいまでの姿は、しかし、アサシンに染み付いた貧困の習慣だった。 「友達だけど、その心は決して消えませんでしたわ。 彼女は友達だけど、私は線の外側に居た」 「線?」 「テレビに映る側と、テレビを見る側ですわ」 「あー、なるほどね」 得心したように、ジオットは頷いた。 ようは、そういうものだ。 現実のはずなのに、フィクションに映る。 そんな本来存在しないはずの線の『内側』と『外側』だ。 「聖杯はどうなさいますの? 使いますか? それとも、使いませんか?」 「使わない理由なんてないよ。遣わないなんて言うやつは、所詮『酸っぱい葡萄』だろう? 人間が自分自身の力で奇跡を起こせないから、暴力的なまでになんでも叶える奇跡を『いけないもの』だとする」 なんてこともなく呟きながら、ジオットは六畳一間の安アパートの畳に腰を下ろす。 尻もちをついて座ることは慣れていた。 幼少時代では、椅子に座れる機会のほうが圧倒的に少なかったからだ。 そして、コンビニで買ってきたワンカップ酒を、別のカップに注ぎ込む。 聖杯。 「僕らに注げるものが酒で、神様に注げるものが奇跡だってだけ。 別に、おかしなことじゃないさ」 そう言いながら、グイッ、と日本酒を煽った。 安っぽい甘さがジオットの喉を通り過ぎた。 嬉しそうに顔を綻ばせる。 「使っていいって言うならもらおうよ、やっぱり便利だろうしさ。 遊んでもいいし、本当に欲しいものをもらってもいいなぁ」 ただ、その言葉だけは、どこか演技がかったものだった。 心の奥底から願うものが、容易く手に入ってしまう可能性に嫌悪している感情を隠そうとしているものだった。 アサシンは何も言わなかった。 己の中で処理できないものは、確かにある。 それを暴力的なまでに解決してしまう、自らよりも『恵まれたもの』に対する嫌悪はアサシンの中にもある。 「マスターは、ここに来る前は何をしていたんですか?」 「僕は、まあ、列に並んでてね」 「列?」 「その列に並んでて、ついに僕の順番が来たかと思ったら…… なんだか、順番じゃなかったみたいで、ヒーローに追い返されちゃった。 でも、列に戻る気もなくなってね」 「……列とは、なんですか?」 その比喩表現が上手く掴みとれず、アサシンは問いかけた。 ジオットは言葉を続ける。 どこか優しい瞳をしていた。 その瞳が、自分を誰かに重ねていることにアサシンは気づいた。 恐らく、ジオットは自身を妹に重ねている。 「誰かに牙を向けるってことは、列に並ぶってことなんだよ。 いつかは、自分の順番が来る」 ジオットは笑いながら言った。 フォークで、もやし炒めに舌鼓を打つ。 悪くはない味だった。 丁寧に調理されているが、しかし、安っぽさが消えない。 チープな味はジオットの舌が好むものだった。 「マスターの言う『列』とは違いますが、列ならば、私も並んだことが有ります」 「へぇ」 「きっと、次は私の番だ。きっと、次は私達の番だ。 そう考えて、待って、待って、待って――――結局、列なんてないことにやっと気づきました」 アサシン――――悪忍・詠は嘲笑ってみせた。 己を嘲笑う笑みだった。 「私の居た時代、マスターの居た時代。 人は皆、モニター越しに映る幸福と悲劇を知っています。 しかし、それは現実ではないのです。 私達がモニターに映る裕福な生活を現実だと信じられなかったように、富裕層もモニターに映る貧困層を現実だと思えなかった。 だから、遠くにある貧困へと支援はしても、近くにいる私達にはなにもされなかった。 世界に見捨てられ気分になり、それは違うことに気づきました」 「そうだね、それは違うよ」 ジオットの言葉に、アサシンは笑った。 かつての嘲笑うように、あるいは、慰めるように。 「施しを待っていてどうなりますか、自らで掴むしかありません。 『存在してほしい』施しを存在させるためには、自らが誰かに施しを授けるしかない。 フィクションをどうにかして実在させるしかない」 そう言った後、アサシンは少し表情を歪めた。 苦痛を耐えすぎたゆえの笑みだった。 「そうわかってもなお、憎しみは消えません。 富裕への憎しみは、決して消えません。 救ってくれなかった、『善』への憎しみは消えません。 友情を抱いても、心に染み付いた憎しみは消えません」 詠はジオットの目を見据えた。 ジオットは笑っている。 世界から隔絶された笑みだった。 どこかで止まらなければいけないのに、誰も止めてくれない笑みだった。 「例え、結末がどうなろうとも、私もサーヴァント。 貴方の『悪』の誇りに舞い殉じましょう」 「誇りだなんて、そんな大層なものじゃないけどね」 ジオットは笑う。 ひとまず、やるべきことは見つかった。 捧げる願いはないが、手段と目的はわかった。 ならば、その後に願おう。 「願いを叶えるってことを簡単に勘違いしている奴らを殴るのは楽しいね」 ◆ ◆ ◆ 誰もが、現実に不満を持っていても世界を変えようとしない。 自らがフィクションを持ってきてやっても、人々は現実を望んだ。 何かが違っているような気がした。 ただ、敗北して、終わることは分かっていたことだ。 納得はできずとも、構わなかった。 赤い男が迫る。 「――――」 そして、そのまま立ち去った。 赤い男はジオットを殺さなかった。 復讐を成し遂げた時から並んだ、復讐されるための列の順番が来たと思ったのに。 敗北したジオットは呼ばれた。 願いもわからなくなったまま、誘われた。 フィクションが消えた後で、なお、紅い月が輝いていた。 ふと、あるオカルトを思い出した。 『どうしても叶わない願いを叶えてくれる、紅い月が存在する』と。 ――――願いを叶えるために現れたというヒーローを、『赤い男』を、連想させた。 【クラス】 アサシン 【真名】 詠@閃乱カグラ 【パラメーター】 筋力B 耐久D+ 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具D 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【保有スキル】 悪忍:B 政府公認ではなく、私企業などの依頼も受けて忍としての任務を行う者。 詠は高いスキルランクを誇っており、周囲を忍以外から隔絶する忍結界を使用することが出来る。 また、忍転身を用いることで、一瞬で衣服を忍び装束へと変化させることが出来る。 貧者の英雄:B その名の通り、貧しき英雄。 もちろん、例外は存在するが、詠は根本的な部分で富裕層と分かり合うことができない。 恵まれた資金を持つマスターと契約を結ぶと、そのステータスを1ランクをダウンさせる。 しかし、貧者との契約であると筋力・耐久・敏捷を1ランクアップさせる 自己暗示:E 自身にかける暗示。通常は精神攻撃に対する耐性を上げるスキル。 自らは空腹でないと思うことで、通常では考えられない期間無食で過ごすことが出来る。 【宝具】 『裂隙、氷下の国より(ニブルヘイム)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:10人 詠が全身に仕込んだ宝具を一挙に解放させる。 両腕のボウガンと大砲を次々に発射し、忍び衣装の中に隠した爆弾を炸裂させる。 『神よ、何処に行かれたのですか(ラグナロク)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~20 最大捕捉:20人 詠が背負う、身の丈はある大剣の宝具。 ただでさえ巨大な大剣は真名を解放させることで、さらに巨大な大剣へと姿を変える。 身の丈の倍はあるラグナロクを振るい、全てを一刀に断つ。 【weapon】 両腕に籠手のように装着したボウガンと大砲、及び爆弾。 そして、背に備えた自らの身の丈ほどもある大剣。 【人物背景】 選抜クラス所属の秘立蛇女子学院2年。 お嬢様のような見た目と口調だが、実は恵まれた育ちではなく入学後も日々の食事にも困るほど困窮している。 裕福な生活を送っているお嬢様である斑鳩にはそんな事情から憎悪の感情を抱いている。 好物は安価な食材として知られるもやし。 かつて、貧困で飢えていた時に街頭テレビで自国の富裕層が海外の貧困層への支援を行う会見を目にしてしまう。 【マスター】 ジオット・セヴェルス@パワプロクンポケット14 【マスターとしての願い】 まだ決めていない。 【weapon】 これといって武術の心得などは無いが、2年前にNOZAKI社で回収した『ヒーロー』の遺体を改造し「変身スーツ」として使用している。 これにより生身での戦闘が可能になるほか、光線兵器に対する防御力が極限まで高まる。 【能力・技能】 特殊な能力は技能を持たないが、高いカリスマ性と辛抱強い執着を持っている。 【人物背景】 『ジャジメントグループ』会長。 人間の望みや恐れの具現化を促す装置「ドリームマシン」を用いて人為的にカタストロフを起こし、地球を強者のみが生き残る世界に作り変えようとした。 幼少期を紛争地域で過ごして妹以外の家族を失った後、国際的な支援を受けられない(「戦争で悪者にされた側」の国だった為)環境で極貧生活を送る。 しかし幼少期にその家族共々、旧支配者グループを構成する欧州の巨大財閥『カエサリオン』の一族に踏み躙られ弟を失う。 残った妹も心臓移植のために殺害された過去がある。 守るべきものが無くなって以降はカエサリオンへの復讐のみを生きる糧とし、過激な手段で裏社会をのし上がっていった。 その憎しみはカエサリオンを滅ぼしても消える事はなく、捕獲したカエサリオン一族を殺すことなく苦痛を与えながら「飼育」している。 その様子は、脳髄のみを培養液に漬け込み管理する、といったあまりにも非人道的なものであり彼の狂気を象徴している。 また、強大なカエサリオンに復讐するには人外の存在の力に頼らざるを得ず、妻との合意の上で彼女を生け贄に捧げ、亡霊を呼び出し契約する。 しかし、その後に妻が子供を身篭っていたこと、自分の復讐への決意を鈍らせない為に妊娠を黙秘していた事を知ってしまう。 失ったもののあまりの大きさに、以後の彼は立ち止まるという事をしなくなる。 ハンバーガーを好むのは、彼が生き抜いた地域で最も豪華とされた食べ物だったことに起因する。 現在も奢侈な新作ハンバーガーは好まず、質素なハンバーガーを食べ続けている。 一番好きな食べ物は「母の手製のスープ」だが、既に色も味も記憶の彼方にあり、大好きだったということだけを今でも覚えている。 「カタストロフ」の際は乗り込んできた赤いヒーローと一対一の決闘になるが、カタストロフの頓挫を目の当たりにして戦意を喪失。 赤いヒーローがその場を去った後、ひとり残った自分を呼ぶかのように出現した紅い月に誘われ、この世から姿を消す。 【方針】 世界を壊す。
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登録日:2018/06/29 Fri 00 29 54 更新日:2024/06/14 Fri 12 24 29NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 FGO Fate TYPE-MOON アサシン サーヴァント ダーオカ チンピラ 三下 人斬り 俗物 剣の天才 吉野裕行 土佐弁 天誅の名人 始末剣 始末犬 岡田以蔵 帝都聖杯奇譚 日本原産 無辜のポメラニアン アサシン? 勘違いするんじゃなか わしのクラスは『人斬り』じゃ 『帝都聖杯奇譚』に登場するサーヴァント。 クラスはアサシン。人斬りはあくまで自称であり、エクストラクラスとかそういうことではない。 初登場は『コハエースEX』。 この時はセイバー・坂本龍馬を名乗っていた。 しかし当然アサシンなのでセイバーではないし、真名も坂本龍馬ではないというややこしさ。 しかし登場直後に沖田さんに悪・即・斬され、1ページでやられた。 そして新選組式の拷問を食らい、軽いジャブ程度(沖田談)で全部ゲロった。 続いて『帝都聖杯奇譚』に登場。 こちらでもセイバー・坂本龍馬を名乗っている。 直接セイバーを狙うのではなく、秋葉に重傷を負わせて琥珀に令呪によるセイバーの自害を要求するという、 アサシンとして真っ当な戦法を使ってきた。 しかし、琥珀が令呪を使ってセイバーの縮地を強化したことで後ろから攻撃を受けたが、 それを咄嗟に防ぐという剣の腕を見せ、更に土佐訛りでありながら示現流を使うという正体不明の人斬り。 これは、示現流は初太刀で必殺の剣を叩きこむ一撃必殺の剣であるため、 「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」という精神的な隙を突き、 一撃で勝負を決めるという攪乱戦術であったらしい。龍馬を名乗っているのもその一環か(龍馬の剣術は北辰一刀流)。 が、セイバーが卓越した剣士であったことから初太刀を躱され、互いに決定打を与えられずに終わった。 以下ネタバレ 真名は岡田以蔵。 幕末四大人斬りの一人であり、「人斬り以蔵」の異名を持つ幕末の剣士である。 マスターはレイター少佐。 身長:174cm 体重:65kg 出典:史実 地域:日本 属性:中立・悪 ◆ステータス 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 C D B E E C 【スキル】 ○クラス別スキル 気配遮断:B 〇保有スキル 人斬り:A 刀で人を斬ることに特化した剣術スキル。 勝つことのみを目的とした実践的な剣術であり、求道者的な精神とは無縁のものである。 それゆえ、強く、脆い。 心眼(偽):C 直感・第六感による危険回避。天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 撃剣矯捷なること隼の如し:A 江戸での道場修業時代の以蔵の剣を評した言葉。 数々の流派を学んだ以蔵であるが、どこの道場でもまじめに修行をせず中途で道場を出たため、免許皆伝までは至っていない。 以蔵の目にはあらゆる流派、あらゆる道場の剣士が格下に映り、事実そうであった。 【宝具】 ○『始末剣』 ランク:なし 種別:対人魔剣 レンジ:1 最大補足:人 お初にお目にかかります。 ――じゃあ……死ね わしは! 剣の! 天才じゃあああ! 人斬り以蔵、外道の剣。一度見た剣技をそのまま己の剣技として再現することができる宝具。 召喚時は生前記憶した剣技までだが、召喚後も新たな剣技を見ることによって更なる強化を図ることが可能。 ただし再現可能な剣技には制限があり、対人のものであること、また宝具の特性に依存したものは再現不可能となっている。 ◆真名:岡田以蔵 江戸時代末期の土佐藩郷士。 土佐国香美郡岩村(現高知県南国市)に二十石六斗四升五合の郷士・岡田義平の長男として生まれる。 武市半平太に師事して剣術を学び、その才から武市には目をかけられることとなる。 安政3年には藩の臨時御用として江戸での剣術修行を許された武市に同行し、小野派一刀流、鏡心明智流、直指流剣術など様々な剣術を学んだ。 その後、武市の組織した「土佐勤王党」に加盟。 その剣の腕を買われ、薩長土の尊皇攘夷派の同志と共に、かつて安政の大獄で尊皇攘夷派の弾圧に関与した者などへの粛清に参加。 このことから同志からは「天誅の名人」と呼ばれており、後世には「人斬り以蔵」と称され、恐れられることとなる。 しかし徐々に酒と賭博に溺れて身を持ち崩していき、元治元年に商家への押し借りの科で犯罪者として幕吏に捕えられ、土佐に搬送された。 そして拷問に屈して自分の罪状及び天誅に関与した同志の名を白状してしまい、 ただでさえ衰退気味だった土佐勤王党が完全に崩壊するきっかけを作った挙句、 以蔵自身も慶応元年に打ち首、獄門となった。享年28歳。 ちなみに、この時以蔵が受けた拷問は『女でも耐えられる』と称されるほど(拷問の中では)軽いものだったとされ、 そんな拷問にも耐えられずに泣き喚き、自白したことから、 武市半平太からは「以蔵は誠に日本一の泣きみそであると思う」と吐き捨てられている。 ◆人物 サーヴァントとしてはアサシンクラスでありながら、セイバークラスに匹敵する剣技を扱う特殊なサーヴァント。 佐々木小次郎に近いタイプと言える。 本人も「剣の天才」を自称しており、実際その才はあの李書文をして「才だけなら儂を凌ぐ」と言わしめるほどのもの。 しかし、その才が逆に以蔵を増長させてしまっており、「自分が負けることはない」という慢心を生んでしまっている。 これは生前に自分を上回る剣士と出会えなかったこと、精神が老成することもなく若造のまま死んだことなどが原因であり、 李書文はそれを「武運がなかった」と語っている。 その性格のため、実力に反して小物ムーブが多く、 『帝都聖杯奇譚』では、 バーサーカーとの戦いで消耗した沖田を打ち取ろうとする。 ランサーのマスターを人質にとってランサーをいたぶる。 などの行為をしている。 まあアサシンとしては正しい戦い方なのだが、言動と合わせて三下感が強い。 しかし、令呪を使った花蓮を刺したことでランサーの怒りを買い、 「槍を持っとらんランサーなんぞわしの敵じゃなか」と完全に油断していたところで『猛虎硬爬山』を叩きこまれ、 その才を磨かなかったことを嘆かれながら消滅した。 ◆Fate/Grand Order わしが土佐の岡田以蔵じゃ。人斬り以蔵の方がとおりがえいかの なんじゃと? アサシン……? 勘違いすな、わしのクラスは『人斬り』じゃ ILLUST:lack CV.吉野裕行 イベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」にて期間限定☆3(R)サーヴァント(*1)として実装。 武市に見限られたことで色々堪えたのか、主従だとかその手の話は真っ平御免と語り、 自分は人斬りだから人を斬ることだけ考えていればいい、その方が余計なことを考えずに済んで楽でいいとしている。 そして騙されたり、いいように利用されるのは我慢ならないらしく、よく覚えておけと忠告している。 剣の腕には絶対の自信を持っているが、一方で自分にはそれしかできないという劣等感を持っており、 自分を笑う者、馬鹿にする者を許さず、生前はすべて斬り殺してきた。 絆を深めると「おまんの敵はわしの敵。おまんが斬れ言うなら誰でも斬っちゃるきのう」と忠犬ぶりを見せるが、 「人斬りのわしができるがはどこまで行っても人を斬ることだけじゃき」と謝ってくる。 生前は親友とも言える間柄だった龍馬のことは、勤王党から決別したことを「裏切り」として強く怒っている。 出会えば問答無用で斬りかかろうとするが、かといって無抵抗で剣を受けた龍馬をそのまま斬り殺せるほど憎み切れてもいないという複雑な関係。 ちなみにカルデアの剣豪達にはもろに喧嘩を売っており、 柳生宗矩には「道場剣法が何を偉そうに。柳生新陰流がなんじゃっちゅうがじゃ」 沖田総司には「天才じゃなんじゃと騒がれちょったが、わしの方が剣の腕は上じゃ」 土方歳三には「けっ、武士じゃなんじゃと偉そうにしちょったが、所詮はわしらとおんなじ人斬りぜよ」 と斬り殺されそうなことを言っている。 なお、この三人の中で沖田だけ相手側にも対応台詞があるが、 基本的にはサーヴァント対応台詞では緩い声色ばかりの彼女にしては珍しく、終始冷たい声色であるだけでなく 「私は一度も相対したことは無かったのですが、いい機会です。ここでケリをつけましょうか…?」 と、以蔵から実際に喧嘩を売られたら買ってしまいそうな、実に殺伐とした〆になっている。 ちなみに、メデューサ対応台詞では「こんなデカ女、龍馬の姉ちゃんだけで十分じゃ」と見事に彼女の地雷を踏み抜き、 結果、以蔵曰く「恐ろしい顔」を向けられている。石化まったなし 好きなものは「酒と博打」。 身を持ち崩してもやめられないらしい。 FGOで召喚された後も、バレンタインイベで主人公の部屋で飲みまくった挙句に愚痴ってゲロると、相変わらず。 嫌いなものは「大した才もないのに偉そうな奴。頭のいい奴。あと匂いがきつい野菜」とのこと。 聖杯への願いは「金」。 たんまり金をもらって遊び回るつもりらしい。ここまで俗な願いもそうないだろう。 ◇ゲーム中の性能 Q2A2B1にArts宝具というカード構成を持つ、所謂Arts型アサシン。 NP効率は並程度だが2枚のQuickがヒット数・スター獲得量共に優れており、運用上でもメインになる。 スキルは3つ全てがクリティカル関連というかなり尖ったもの。 育成が終盤になるに連れ貴重な素材を大量に要求してくるため、スキルレベル上げの難易度はやや高い。 スキルが非常に重要なサーヴァントなので、重用するつもりなら腰を据えてしっかり付き合っていきたい所。 「人斬り:A」 自身に「人型」特攻状態付与&自身のクリティカル威力アップ。 彼のアイデンティティにして、火力源を担う最重要スキル。 特攻効果は非常に強化倍率が高い上、対象はあくまで「人型」なのでヒトの形さえしていれば機械だろうが怪物だろうが問答無用で斬り伏せる。 サーヴァントも(例外1名を除き)全員「人型」なので、実質サーヴァント特攻である点も強力。 一方クリ威力アップは特攻と比べるとやや控えめ。人型以外が相手でも腐らないのは利点か。 またどっちも1ターンしか持続しないので、使いどころをよく考えたい。 「心眼(偽):C」 自身に回避付与&自身のクリティカル威力アップ。 貴重な耐久スキルだが、攻防一体型なので兼ね合いがやや難しい。 「撃剣矯捷なること隼の如し:A」 自身のスター集中度を1ターンアップ。 たったそれだけかと侮るなかれ。効果がシンプルな代わりにチャージターンが恐ろしく短く、同系統スキルでは全キャラ中最速。 クリティカル攻撃をメインとする以蔵にとってこの回転率の良さは大きな武器になる。 宝具 『始末剣』 自身のスター発生率を3ターン大アップ&敵単体にArts属性の超強力な攻撃。 第2の火力源であり、「人斬り」と合わされば中々の威力を誇る。 スター発生率アップもかなり効果が高く、効果持続中にQuickを含めたブレイブチェインで相当量のスターを稼ぐ事が可能。 2022年夏に追加された強化クエストをクリアすることで、〔人の力を持つ敵〕特攻(オーバーチャージにより威力アップ)に強化される。 スキルや宝具を見て分かる通り、スター運用とクリティカル攻撃に清々しいまでに特化した自己完結型アタッカー。 デバフ等の搦め手を得意とする傾向にあるArts型アサシンでは珍しい性能の持ち主である。 並程度のNP効率もクリティカル込みなら話は別であり、「始末剣」で生産したスターを「撃剣」で自身のArtsとQuickに集め、短スパンで宝具を撃つといった芸当も可能。 更に人型相手なら特攻とクリティカルの相乗効果により大物食いも狙える。 総じて分かりやすい運用方針とそれに噛み合った性能を持つ、レアリティと性格の小物っぷりに見合わず優秀なサーヴァントと言える。 欠点は低レアリティ故のステータスの低さ、そして期間限定のため宝具レベルを上げづらい事。 ダメージ源をスキルとクリティカルに全面的に頼っているため、そのどちらも使えないとクラス補正も相まって火力が残念な事になりがち。 耐久面についてもHPは☆3のそれなので、相性有利なライダー相手でも気づいたら瀕死だったなんて事もある。 才能や技術(スキル)は光る物を持っているのに自身の基礎(ステータス)がなっていないのはある意味で彼らしい。 また、多くの☆3サーヴァントは☆4以上とのステータスの差を「宝具レベルの上げやすさ」で埋めているのだが、彼の場合それも難しいのがかなり痛い。 ただ、逆に言えばステータスさえ何とかなればあとはスキルでカバー可能という事でもある。 アタッカーとして高いポテンシャルを秘めているので、愛着があるマスターはフォウや聖杯による強化を検討してみてもいいだろう。 ◇シナリオでの活躍 「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945-」 初登場。 弱っている沖田オルタを襲撃し、仕留めようとしたが、龍馬とオリジナルの沖田が乱入してきたことで勝負は流れ、 落ち着いたところで怒りのままに龍馬に斬りかかったが、それを無抵抗で受けた龍馬に気勢を削がれて剣を納めた。 そして一人で全てのサーヴァントを相手にするのはきついだろうという口実で丸め込まれ、ランサー打倒に協力することになる。 しかしそのランサーが李書文に打ち取られていたため、再び李書文と対峙することになる(もっとも互いに帝都聖杯奇譚でのことは記憶になく、また書文は帝都聖杯奇譚時と異なり若い姿である)。 意気揚々と挑みかかったものの逆に圧倒され、仕留められそうになるが、その前に立ちはだかった沖田オルタに書文が興味を移し、以蔵ではなく彼女を倒すべき敵と定めて戦闘を始める。 以蔵との戦いで槍が鈍っていた書文は沖田オルタに敗れるが、凶拳であった頃の己と似た以蔵に忠告を残す。 「実際のところ、自分の槍と貴様の剣は紙一重。しかしその紙一重は決して薄くはない」 「先に進みたいのなら、“相手より己が上である”と吼えるのではなく、“相手より己は上回るのだ”と牙をむけ」 この忠告に対し、思うところがあったのか、以蔵は龍馬達の元を離れ、何処かへと姿を消した。 そして最後の決戦に赴こうとする龍馬達の前に勝負着を着こんで現れ、同行を宣言。 聖杯研究所に乗り込み、龍馬と共に足止めを買って出る。 悪態をつきながらも限界まで戦い、最早これまでというところで土方に救われる。 そしてキャスターを後ろから斬りつけ、信勝INノッブの道を作った。 そして戦いが終わった後、カルデアのサーヴァントではないことから崩れ落ちる聖杯研究所に残り、龍馬と最後の言葉を交わすことになる。 ……おい龍馬、これでええがか なんだ、気付いてたのか。しまらないねぇ、どうも おまんの事じゃ、どうせ死んだふりして万が一に備えてたがじゃろ?抜け目のない奴じゃ 僕も彼女とは似たようなものだから一応ね。でもまあ、いらなかったみたいだ はっ……おまんらしいわ。ほいじゃが、おかげで最後におまんと話せたんじゃから悪くはないかの いつ以来だろうねぇ、二人でこうして話すのも なんだよ、お竜さんも入れろよ はいはい、なら三人で話そうか フン……締まらん奴じゃ、おまんは。今も昔も……、な しかし、これだけ綺麗に別れた龍馬が抑止力の影響でちゃっかりカルデアに行ったため、怒りによって復活。 人斬り時代の格好を持ち出して「幕末最強伝説IZO」として龍馬に斬りかかるのだった…… まあ龍馬の意志でそうなったわけじゃないんだけども、是非もないよネ! イベント「オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019」 龍馬と共に嫌々ながらロゴスリアクト・ジェネリックの空間内部に主人公たちの救援に行くことに。 お竜さんから剣からビームを出せない事を煽られ、「普通は剣からそんなもん出んがじゃ!」とツッコんでいた。 しかしレイシフト先で逸れてしまい、一人で彷徨っていたところを魔王信長に洗脳され、「人斬りIZO」を名乗って敵に回ってしまった。 その後も洗脳がなかなか抜けなかったため、しばらく牢に繋がれる羽目になるIZOさんであった。 イベント「超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020」 邪馬台国に飛ばされ、龍馬と共に埴輪になってしまう。 何とか元に戻った後は酒ばかり飲んでだらけていた……ように見えて実は山南と斎藤を警戒して陰から主人公を護衛しており、斎藤の不意打ちから主人公を守った。 「護衛の仕事だけはしくじった事がない」とは本人の弁。 イベント「昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎」 新霊衣「えろうイケちょるスーツ」に身を包んでの登場。 ミス・クレーンに頼んで仕立てた一張羅でご満悦だったが、周囲からは無視されていた。 ついでに代金はツケだった。龍馬によるとミス・クレーン以外にも方々にツケをためているらしい。 レイシフト後はいつも通り主人公たちと逸れてしまうが、そこでかつての土佐勤王党の盟主・武市瑞山と再会。 昭和勤王党を名乗る彼の側に付き、主人公たちとは敵対する立場になる。 それは主人公たちと行動を共にしている龍馬と、昭和勤王党にいたもう一人の龍馬、どちらが本物なのかを確かめる為でもあった。 そして捕らえられたカルデアの龍馬と交わした会話で、以蔵はこちらの龍馬が自分の知る龍馬であると確信を持ち、彼を逃がした。 自身はその場に残った以蔵は、生前から彼を嫌い、またしても武市を裏切ったと怒り心頭の田中新兵衛と刃を交えるが、武市の処断の原因となったと糾弾された隙を突かれ、敗れてしまう。 しかし武市は以蔵を殺す事はなく、牢に入れるだけで済ませてしまい、新兵衛は不満を覚えながらも渋々それに従ったものの、 実は心の中では龍馬や以蔵を特別扱いする武市への不満や嫉妬心を持っており、それをもう一人の龍馬によって増幅され、武市を斬りつけ操られてしまう。 が、新兵衛は瀕死の重傷を負いながらも薩摩隼人の意地を見せつけ、以蔵たちを逃がした。 その後、もう一人の龍馬と裏切った高杉晋作を相手に共闘する事になった龍馬と武市だったが、何も話し合おうとしない二人に業を煮やし、 おまんらはいつも言葉が足らんがじゃ! アホのわしにもわかるように言え! 神様や仏様じゃあるまいし、 言いたいことも言わんとなんでもわかりよるわけないじゃろうが! 二人を殴りつけ、昔のように二人で作戦を考えろと叱りつけるのだった。 最後の戦いでは自分の肉体にアマノサカガミを封じ、自ら腹を切る事で悪神を道連れにした武市の覚悟を見届けることになり、 以蔵は最後に生前の事を謝ろうとするが、 わかっちゅう、以蔵。おまんのことは誰よりわしがわかっちゅうき わしらを助けると上士に言われたがじゃろ おまんは優しい男じゃ。他に理由なぞ考えられん すまん、すまん……! 武市先生! わしが、わしがアホやったばっかりに……! おまんの剣は人を護る剣。それをわしが人を斬る剣にしてしまった ……許してくれ、以蔵 そして今度こそおまんの剣、人を護る為に使うんじゃ 武市……先生……っ! 全てを分かっていた武市は以蔵に謝り、龍馬に後を託して消滅していった。 そしてカルデアに戻った以蔵と龍馬は、武市たちを弔って乾杯するのだった。 しかしその後、高杉に借りていた借金をチャラにするという条件で謎のイゾーOとして敵に回った。 せっかく上げた株を即落としていくスタイル、それが以蔵さんなんだよね。 「わしは! 追記修正の! 天才じゃあああ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] FGOでいろいろと株が上がったというか萌キャラ化したというか… -- 名無しさん (2018-06-29 00 41 44) 彼の辞世の句は爆死したマスターの心に響くらしい。 -- 名無しさん (2018-06-29 00 48 10) 他の剣豪勢に勝つ場面がどうしても思い浮かばないお方。実力自体は伯仲してると思うが、どうしても精神面の吹っ切れ方がねえ。 -- 名無しさん (2018-06-29 01 23 56) ↑書文先生の言う通り「薄くない紙一重」で敗れるイメージが… -- 名無しさん (2018-06-29 04 31 20) もふもふの髪型・キャンキャン吠えまくる等の特徴から着いたあだ名がポメ蔵(オマケにキャラデザの人もノッて始末犬を描く始末)という、完全にポメラニアンのイメージが着いてしまった人 -- 名無しさん (2018-06-29 06 49 59) 正直星3なのに期間限定は勘弁してほしかった 宝具重ねられん… -- 名無しさん (2018-06-29 08 45 59) 始末剣ってエミヤも似たようなことできそう、というか上位互換だったりしないか -- 名無しさん (2018-06-29 08 58 44) 始末犬 -- 名無しさん (2018-06-29 10 38 02) ↑2 エミヤは投影した宝具に乗った経験をコピーだからちょっと違うんじゃないか、 -- 名無しさん (2018-06-29 16 17 50) 拷問の話でヘタレみたいなイメージ持たれてるけど、受けてた拷問の内容見るにむしろ「耐えれた女のほうが化物」なんだよなぁ…。武市も自分の後ろ暗さを誤魔化すために「あいつヘタレだわ(=見捨てられてもしゃーないクソザコなんだよあいつ)」って言ったように思えるよ -- 名無しさん (2018-06-29 23 11 21) 以蔵の受けた拷問の具体的内容は創作由来で史実的には詳しい内容は不明だぞ -- 名無しさん (2018-06-30 10 59 12) 才能(スキル)が優秀なのに星3ステなのでどうしても一押し足りない。しかし聖杯を入れればその弱点が解消される。いいバランスだわ。 -- 名無しさん (2018-06-30 23 30 11) 史実的には 最初のほうに1回ゲロる→始末しようとする他メンバーを武市が止める→反省して何とか耐える だったそう Fate世界だと「二度と剣を振れないようにさせられる」なら吐いちゃいそう -- 名無しさん (2018-07-01 02 24 20) 基本的に武市がかばったりしてるんですが、これも司馬先生の罪か -- 名無しさん (2018-07-03 17 03 18) 精神面がせめてちるらんの以蔵並にあれば大分マシだと思うけど、これはこれで上手く差別化出来てるって感じだな。良くも悪くも人間臭い感じだし。 -- 名無しさん (2018-07-05 20 14 10) 史実的にどんな拷問受けたか情報が残ってないのに「女でも耐えられた」という部分のみが独り歩きしてるのもなんだか気の毒だなと思う。 -- 名無しさん (2018-07-25 09 46 04) さり気なく始末犬逆輸入されとる…!! -- 名無しさん (2018-08-12 19 54 01) 剣才だけなら技量系鯖でもトップクラスだろうけど技量系鯖トップクラスには勝てるイメージが全くわかない。俗物というか頭のネジが外れてないんだよね -- 名無しさん (2018-10-20 20 20 10) 人型特攻が水着BBに入らない以蔵さん。SAN値チェックお願いします。 -- 名無しさん (2019-06-24 15 23 05) 武市の愛人だかが拷問に耐えてるし、以蔵がげろって武市の身内が最初にやられたので、武市先生めっちゃ理性的でいい人ってるんだよな… -- 名無しさん (2020-08-16 20 25 32) イベントで上がった株がリミックスで速攻暴落した、新兵衛どんも怒っちゅうぜよ。(白目) -- 名無しさん (2021-11-26 18 00 54) 土佐の三人組だと龍馬が好きだけどやっぱりイゾーさんが一番人気なのかしら? -- 名無しさん (2022-01-02 13 02 33) ちなみに2022年ぐだぐだイベントでは珍しく一切登場していないと思ったら...?また、これが今年の期間限定ピックアップに入っていない理由にもなっている。 -- 名無しさん (2023-02-20 23 16 20) 名前 コメント
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忍術職 ナイトアサシン 技名 威力 確率 消費 備考 通常攻撃 0 0 0 電撃 20 15 0 毒針 20 15 10 毒 応急処置 30(※) 25 5 HP回復 タメ攻撃 40 10 5 噛み付き 40 20 5 ファイアブレス 150 40 40 ソウルスティール 190 35 60 HP吸収 改心撃 200 45 60 アーマークラッシュ 240 45 140 敵防御力ダウン 魔風 260 20 130 敵命中率ダウン ヒーリング 280(※) 32 160 HP回復 刃斬 300 40 190 光の剣 320 34 140 敵命中率ダウン ポイズンブレス 350 30 140 毒 ウィンドスラッシャ 350 50 280 ゴッドアタック 400 50 190 パルチナス 440 45 180 ダークポイズン 500 38 200 毒 フォース 600 26 220 風来心斬 700 40 300 デスミーラ 1000 5 220 神竜剣 1000 5 300 ギガトレイン 1400 7 400 即死
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アサシンベタ [#d636169c] コメント [#f79ce0cb] アサシンベタ アイテムレベル 47 棲息場所 湖沼 釣り上げ条件 なし 釣れる場所 釣れる餌 泳がせ釣り 納品 使用製作レシピ コメント アサシンベタについて情報、修正以来等ありましたらこちらへおねがいします。 名前
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アサシンバンド【装備 腕装備 バンド】あさしんばんど 種類 バンド 装備可能キャラ ナヤトレイ・ミラ 装備条件 Lv.240 初期合成回数 無銘品は2・真は1 特殊防具に分類される240バンド。無銘・真が存在する。 オルリー防衛戦における「傭兵部隊長」のレアドロップである。 ver.5.12実装時は他部位の装備と思われる補正であったが、ver.5.15にてバンド相応の補正に修正された。 わずかながらクリティカル補正がついている。 ↓関連 傭兵部隊長
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アサシンクロス 出典:ラグナロクオンライン こんにちは いきなりキャラ紹介が消えたピクロスです ただの紫ピクミンです 毒があります 【所持金】 20000000Zeny 【所有アイテム】 +4エリュダイト たれ人形 トリプル クリティカル ジュル アンフローズン シャピニハ海の叫び +6イミューンマフラー グリーンシューズ ニンブル ロザリオ×2 【スキル】