約 5,076,343 件
https://w.atwiki.jp/crackingeffect/pages/30.html
◇ ――――はじめまして! わたしは丈槍由紀……みんなからは「ゆき」って呼ばれてます。 皆さん、こんにちは。お昼じゃない人は、こんばんは。 今日は私達、私立巡ヶ丘学院高等学校学園生活部の一日を……ちょっとだけお見せしちゃおうと思います! ◇ 「いや~っ、ちこくちこく~~っ!!」 はい! これがわたし、ゆきです! ……てへへ、いきなり遅刻しちゃいそうになってますけど、そこは気にしないでください。 割といつものことなんです。学校は好きなのに、朝は起きられない……あるあるですよね、こういうの。 とにかく、今日もこうして慌ただしくわたしの一日は始まるわけなのです。 たたたたたっ。 全力疾走で廊下をダッシュしていると、向かい風が気持ちよくて残っている眠気も消えていきます。 お寝坊しちゃうのはいけないことって分かってるけど……てへ。でも、この感覚は嫌いじゃありません。 むしろ、好きです。 とはいっても、あくまで大事なのは目的地に辿り着くことです! みんなが待ってる部室に行って、りーさんのおいしいごはんを食べないといけません。 りーさんというのは――わたし達、学園生活部の部長さんです。 怒ると怖いですけど、普段はとっても優しくて面倒見のいいお姉さんなんですよ! 「~~~~っ、遅れてごめーーーん!!!」 がらがら! 勢いよく部室の扉を開けると、案の定その先には、部員のみんなが揃っていました。 テーブルの上にはおいしそうなカレーライスが湯気を立てています。 「あら、ゆきちゃん。おはよう。またお寝坊さん?」 「うう……起きれると思ったんだけどなあ……」 「まあ、タイミングとしちゃギリギリセーフってとこだなー。ちょうど今料理も出てきたとこだよ」 「ほんと!? よかったぁー。えへへ、今日のわたし何だかツイてる予感がするよ~」 「もう。ゆきちゃん、ちゃんと反省しなきゃだめっ」 「あうっ」 ぴんっ、とデコピンをされてしまいます。 この人がさっきも言った「りーさん」。 そしてそんなわたし達を見て、チャーミングな八重歯を見せて笑っている女の子は「くるみ」ちゃんです。 くるみちゃんはいつもシャベルを持ち歩いていて、力仕事はお任せあれ! ……って感じな頼れる女の子です。 「……さて。先輩も来たところですし、ごはんにしましょうか」 この子は「みーくん」! 学園生活部の中では最年少さんです。 わたしやくるみちゃんより大人っぽい子だけど、とってもかわいいんだよ! 「そうね。 それじゃあみんな、手を合わせて――――」 「「「「 いただきまーす!!!! 」」」」 わたし達の朝はこんな感じでした。 ――――じゃあ次はもうひとり。少し気弱だけどとっても優しい先生を紹介します! 「いや~~っ、今日わたし日直だった~~~~っ!!!」 だだーっ! ……って感じで、またわたしは廊下を走っています。 ついお腹いっぱいでゆったり気分になっちゃってましたけど、今日はわたしが日直なんでした。 「……あ」 と。そんな時、廊下の向こうに見慣れた顔を発見します。 紫のウェーブヘアーを白いリボンでまとめた、同じ生徒にも見えるような人。 わたしは教室へ向かう足を方向転換させて、その人のところへ走っていきます。 日直のお仕事……はもちろん大事だけど、きっと走れば間に合う……と、思っておきましょう。 「めぐねえーっ! おはよーっ!!」 「あら、ゆきちゃん。おはよう……って、佐倉先生と呼びなさいって言ってるでしょ」 この人は「めぐねえ」! 国語の先生をしてくれている大人さんです。 何を隠そうこの人、学園生活部の顧問でもあるのです! いつも優しくにこにこ笑顔で、でも叱る時は厳しく叱ってくれる、生徒想いのとってもいい先生なんですよ。 ただ、たまにみんなからいないもの扱いされてたりする、ちょっぴり不幸な人でもありますけど……。 さてと! これでわたし達、学園生活部のメンバーと顧問の先生は全員となります。 ――きーん、こーん、かーん、こーん。 そして大変! ついつい話し込んじゃって、始業のチャイムが残酷に鳴り響いてしまいました! めぐねえとお別れして、わたしは急いで教室に駆け込みます! 教科は確か英語。 この前も居眠りをしちゃって、次やったら補習と言いつけられてるとってもまずい教科です。 ドアの小窓から、こっそりこっそり中をのぞきます。 ……先生がお寝坊したとか、そういうラッキーがあるかな、と少し期待したのですが。 もう黒板にはむずかしい英文が書かれていて、どこからどう見ても授業が始まっちゃっていました。 「あい、えんじょいど、すたでぃんぐ……? うぃず、えぶりわん。 れっつ、すたでぃー……とげざー。 ばっといっと、どね……?? なんて読むんだろう…………」 うーん。やっぱり、英語はよくわかりません。 でも、授業をサボっちゃうのは学生の模範であるべき学園生活部に似つかわしくない行動です。 ……りーさんの受け売りなんですけど。それはともかく、やっぱり素直にごめんなさいして、授業を受けようと思います。 がらがら―― 「ごめんなさい! 遅刻しちゃいましたーっ!!」 …………………………。 …………………………――――。 ◆ All is in the darkness in the past.(全ては過去の暗闇の中) Please don`t throw me away.(お願いだから見捨てないで) Help me.(助けて) ◆ 夕日が、はるか向こうの空に沈んでいきます。 ふと、わたしはその「いつもどおり」に違和感を感じました。 「あれ……? 窓からの景色、こんなだったっけ…………」 海が見えます。 グラウンドの向こう側にある家や道の形が、どこかいつもと違う感じがします。 けれど、これは確かにいつもどおりのはずで――……はてな? とわたしは首をかしげてしまいました。 でも、まあいっか、とすぐにそれで納得しちゃいます。 だってわたしたちは学園生活部。学校で暮らしちゃう部活なんですから。 お外がいつもと違うのは少し気になるけど、不思議だなー、くらいのことでしかありません。 そんなことより! 最後はみなさんに、わたしだけの秘密を教えてあげちゃおうと思います! えへへ、部員のみんなにもまだ教えてないんだよ。 みんなで飼ってる太郎丸にも、クラスのみんなにも、めぐねえにも教えてないんだから! 「――――参られたか。ユキ殿」 夕焼けでまっかに染まる教室の中に、演劇の黒子さんみたいな、真っ黒くろすけさんがいます。 顔にはこわ~いガイコツのお面をつけていて、きっと誰が見てもお化けにしか見えないでしょう。 でも、わたしは違います。わたしとこの人は……えっと、しゅじゅう、の関係で結ばれた、パートナー同士なんです! ……もちろん、別に「そういう」意味ではありませんよ!? 「アサシンさん、こんばんはー! 今日はどうだったの?」 「以前不覚を取ったセイバーを、我が宝具にて屠り去った。 優れた英霊であったことに間違いはないが、暗殺者の執念を聊か侮っていたようだな」 「ほえー……そうなんだ。お疲れ様……」 この人は「アサシン」さん。 あまりたくさんおしゃべりする人ではないんですけど、なんだか格好いいおじさんです。 でも、アサシンさんの言っていることは難しくてたまによくわかりません。 けど、今日は前にケガをさせた人をすぱーん! とやっつけてきたみたいですね。 弱い者いじめは学園生活部としても見逃すわけにはいきませんが、これならおあいこです。 「これより私は、再び闇に潜る。ユキ殿はこの廃校に篭っておられよ」 ――――――――――――――――――――――――――――廃。  ̄ ̄ ̄ ̄ ――――――、―――――― ―――■■――――■――――――― ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■―――――、■■■■■――――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。 『――この学校に篭っておられよ。 敵の襲来があれば令呪を使われれば飛んで駆けつけるが……そうならないに越したことはない』 「はーい! アサシンさんも、うーんと、……そうだ、聖杯戦争! 聖杯戦争、頑張ってきてねーっ!」 聖杯戦争。 アサシンさんは、そんななんだか物騒な名前のイベントに参加しているそうなんです。 なんでも二人一組でなければ出られないイベントらしくて、彼のパートナーにわたしが選ばれたんだとか。 こういうことを言っちゃうとアサシンさんを不安にしてしまうかもしれませんけど、正直、ちんぷんかんぷんです。 でも、なんだか危ないこともあるイベントらしいので……出来れば、早く終わってほしいなあ……。 アサシンさんはわたしの大事なパートナー……「サーヴァント」なんですから。 怪我したり辛い目に遭ってるのを見ると、わたしも悲しいです。 ふと気が付くと、アサシンさんはどこかへ行ってしまっていました。 あの人はいつもこうなんです。いついなくなったのか、いつやって来たのか、はっきりその瞬間を見たことはありません。 せっかくなのでいつか見てやろうと思ってるんですけど……やっぱり難しいですね。 ――あ、大変。そろそろお夕飯の時間。 それではみなさん、今日は長々お付き合いいただき、ありがとうございました! これからもわたし達、学園生活部のことを――――よろしくお願いしまーす! ◆ 「痛ましい娘だ」 アサシンのサーヴァント――――ハサン・サッバーハは、自分のマスターが滞在する校舎を振り返り呟いた。 人が立ち入らなくなってずいぶん経つのか窓ガラスは割れ、壁も所々が剥げ落ちて蔓が這っている。 過去にはグラウンドだったろう場所も、今や腰の丈ほどの藪と化している。 廃校。誰がどこからどう見てもそうとしか形容出来ないだろう荒れ果てた建物が、幽けく夕暮れ時に聳えていた。 「過去に何があったのか知らんが、完全に壊れている。聖杯も酷な選別をするものだ」 暗殺者は見てきた。 召喚されて間もなく、彼女に「学園生活部」の面々の紹介も受けた。 もっとも――――彼には、彼女以外の人間が見えた試しなど一度たりとてなかったが。 「くるみ」は、体育倉庫から引っ張り出してきた錆びついたシャベル。 「りーさん」は、屋上にあったプランターの痕。 「みーくん」は、二年生の教室。 「太郎丸」は、何の生物かも分からない小さな白骨。 「めぐねえ」は、おそらく聖杯戦争の中で死亡したのであろう、ミイラ化した女性だった。 遅刻を詫びながら騒がしく入っていった教室には、当然授業をする先生もそれを聞く生徒もいない。 ガラスの割れた窓を開け閉めして風を調節し、彼が調達した食糧を都合よく解釈して食べている。 それが、アサシンの目から見た丈槍由紀という少女の真実。 彼女は現実を認識できないまま、しかし彼女にとってはれっきとした真実である空想の中を生きている。 「だが、たとえ夢に酔う童女であれども、契約を結んだ主であることには変わりない。 よかろう。ユキ殿はただ夢を見続けていればよい。 私は変わらず勝利のみを持ち帰り続ける――――そして、最後には聖杯を持ち帰ろう」 忠節という言葉とは最も縁遠いであろう立場にある彼だったが、彼は契約を重んじる質だ。 たとえ相手が夢と現実の境すら曖昧な壊れた少女であれ、契約がそこにあるなら死守しよう。 それに。 永遠の平穏を夢見る彼女のもとに、永遠の命を夢見る自分が呼ばれたのは、ある種当然の話であるのだから。 【クラス】 アサシン 【真名】 ハサン・サッバーハ@Fate/stay night 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 投擲(短刀) :B 短刀を弾丸として放つ能力。 風除けの加護:A 中東に伝わる台風避けの呪い。 自己改造:C 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 【宝具】 『妄想心音(ザバーニーヤ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3~9 最大捕捉:1人 普段は長い布に包まれているシャイターンの右腕。使用時には腕を伸ばし、赤い異形の腕を開放する。 対象に触れることで、エーテル塊による心臓の二重存在(コピー)を作り出す。 この鏡面存在を握りつぶすことによって対象本人の心臓を破壊し、呪殺を成立させる。 如何に硬い鎧で身を護ろうとも心臓を掴み上げることができるが、幸運や魔力で対抗可能。 作中の描写から接触していないと鏡面存在を作れないようだが、腕の長さがその弱点を補っている。 人を罰するモノ故、言峰綺礼のように既に人のモノではない心臓は呪えず、また心臓限定であるがゆえに既に心臓がないものや心臓を潰されても活動可能な相手には効果や必殺性や即死性が薄い。 【weapon】 黒塗りの短刀「ダーク」 【人物背景】 イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の教主、「山の老翁」。 この名は個人のものではなく、教団の教主に代々襲名されてきたもの。複数いる「ハサン・サッバーハ」を継承した暗殺者の内の1人が彼であり、暗殺者という出自から「反英雄」に分類される。 通称「真アサシン」。何かと不遇な人。 【サーヴァントとしての願い】 失われた自らの顔を取り戻す。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具の効果も相俟って即死性能の高いアサシン。 ただしマスターのゆきは問題だらけなので、そこを突かれると厳しい。 序盤に良い同盟相手を見つけられるかどうかがターニングポイントかもしれない。 【マスター】 丈槍由紀@がっこうぐらし! 【マスターとしての願い】 そもそも、聖杯戦争についてを朧気にしか理解していない 【weapon】 なし 【能力・技能】 なし 【人物背景】 天真爛漫な少女で、学園生活部のムードメーカー。 元々子供っぽい性格であったが、ゾンビ騒動を機に幼児退行した後、慈の死をきっかけに現状を認識できなくなったかのような言動をとるようになる。 彼女がこの聖杯戦争で見ている「夢」は以下の通り。 ・鎌倉の廃校を巡ヶ丘学院高校と誤認している ・学園生活部の面々やクラスメイト、教員たちなどを「存在している」ものとして見ている ・聖杯戦争については、アサシンの参加しているちょっと危険なイベント程度の認識。 ・殺人などのキーワードについては、無意識的に理解を拒んでいる。 食事は基本的にアサシンが即座に食べられるものを調達。 それを都合よく解釈し、空想の友人たちと食べている。 【方針】 みんなで楽しく、学園生活! BACK NEXT -006 闇の仮面 投下順 -004 衛宮士郎&アサシン 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT DATE LOST 丈槍由紀 000 封神演義 アサシン(ハサン・サッバーハ)
https://w.atwiki.jp/asassinguild/pages/50.html
アサシンギルド内イベント情報 (賞金提供者・笑夢さん12000円・ギルマス2万円・ギンタ1万円の合計42000円)(資金に余裕のある方イベント資金提供宜しくお願いします) 正月イベント(合計4.2万円分カードコードプレゼント) 年明け前イベント 2014年12月28日より第一回アサシンギルド総選挙を行います。 各部門投票数1位の方には写真撮影にてセンターポジションと賞金3000円分のカードプレゼント 詳しくは特設ページにて 2日イベント 2015年1月2日24時間耐久イベント実施します 2日朝9時~3日9時まで行います 24時間完走者には3000分のカードプレゼント (GoogleかiTunesかは完走後教えてください完走者多数の場合は1500円となりますご了承ください) 3日イベント 3日はカードコード探しイベントと写真撮影会を実施します (カードコード探し)は17時開始でGoogleカードとiTunesカード1500円分のコードをグルチャで流します 最後の一文字をアルファベットa~z数字0~9の中から早い者勝ちで探し出し 1500円分ゲットしてください (賞金総額12000円) (写真撮影会)はハンター教会とシナリオラスト闇の民で撮影予定です撮影時間22時撮影予定 4日イベント 4日はクイズイベントを実施します クイズは17時から開催しますアニメや学問様々なジャンルから出題します 一番早く回答した人にポイント制で1ポイント加点されます 早く10ポイント先取した方に1500円分のカードプレゼント (賞金総額10000円) 場所はその日に空いているルームにするので予定はしませんグルチャで確認お願いします 正月のイベントは以上のイベントとなっていますみなさん参加のほど宜しくお願いします
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/24.html
『本日午後六時ごろ、都内の一軒家にて火災が発生しました。 その火災で住人である会社員、野崎和夫氏と、妻の主婦、花菜氏が死亡。 次女の小学生祥子ちゃんが、火傷による重傷を負い、都内の病院へと緊急搬送されました』 聖杯戦争の舞台である模倣東京にて、TVからニュースが流れる。 それは内容こそ痛ましいものの、被害者の名前に覚えがなければ聞き流してしまいそうな程ありふれた話だ。 『近隣の住人曰く、火がいきなりついたとの証言がいくつもあり、 更に取材の結果、火元は家の外壁であることが判明しました。 警察はこれらの証言と火元から、放火とみて捜査を進める模様です』 だが続きが流れれば、住人は恐れをなす。 もしや次は我が身ではないかと、いつの間にか知人の誰かが被害に遭うのではないかと。 『また、火事の際外出していたことで難を逃れた長女、春花氏には、警察が被害者に何らかのトラブルが無かったかなどを――』 ◆ 野崎家放火のニュースから数日後。 時は深夜、都内の病院。 ここには、ニュースにて名前が知れ渡った野崎祥子が入院している。 病室は個室で、彼女の意識はなく、予断を許さない為に面会謝絶となっている。 「ふん」 だがここに祥子以外に、一人の男がいた。 顔は端正であるものの、祥子とは似ても似つかない。 冷酷で鋭い眼つきにペイズリー柄のシャツと黒いジャケットが、医療従事者とも思わせない。 彼女の親族ではない。病院の関係者でもない。では何者か。 「私のマスターは、今日も生き長らえているようだな」 彼は、この東京で行われている聖杯戦争のサーヴァントである。 クラスはアサシン。真名は鬼舞辻無惨。 とある世界において、平安時代から大正時代までの千年間、日本の裏側において数多の被害を出し続けた鬼と呼ばれる怪物の始祖だ。 そしてマスターは、ここで重傷患者として入院している野崎祥子である。 彼女は本来の世界において、今の状態になってから聖杯戦争に巻き込まれた。 その辻褄合わせの為にNPCである彼女の両親は本来と同じように死亡した。 ここで何の因果か、彼女の姉である春花だけは助かったが、これは本来の世界と合わせた結果なのか、それとも単なる偶然なのか、それを知るものはいない。 そして祥子は知ろうと考えることもできず、彼女のサーヴァントであるアサシンは興味すらない。 それどころか、アサシンは祥子の生死すらどうでも良かった。 アサシン、鬼舞辻無惨には人間を自身と同じ鬼に変える力がある。 彼の血を人間に与えることで、人間は鬼へと変化するのだ。 そして鬼になれば、どれほどの傷であろうと、あっという間に治ってしまう。 つまり祥子の傷を治すこと自体は容易いのだ。 しかしアサシンはそれをしない。 なぜなら、鬼になれば目立つからだ。 鬼はごく一部の例外を除き、人間に対し強烈な食欲を覚える。 祥子がその例外になる保証などなく、仮になったとしても、一夜で重傷が治ればたちまち取材が殺到するだろう。 サーヴァントには召喚された際、聖杯から現代知識が与えられる。 これにより、日本人以外のサーヴァントであっても日本語が使えたり、生前との違いを理解できたりするのだ。 その現代知識の中にはインターネットに関するものもあり、アサシンは何か目立つようなことがあれば、あっと言う間に自分達の情報が拡散されると認識していた。 そしてアサシンは、自身の情報が拡散されることを酷く恐れている。 故に、彼は祥子を助けない。 仮に祥子が死亡しても、アサシンは単独行動というスキルを所持している。 本来、サーヴァントはマスターなくして現界できない。 だがこのスキルがあれば、ランクによって期間は異なれどマスターなしで現世に留まれる。 なので、最悪はマスターを見殺しにして違うマスターを見繕うという手も取れる。 今の所、代わりになりそうなマスターは見つかっていないので、あまり切り捨てるつもりはないが。 それに、アサシンは今のマスターを悪く思ってはいなかった。 彼は目的の為なら頭を下げることも、弱者とみられることにも抵抗はない。 だがその実酷く感情的で独善的で、よほどのことがない限り自身を省みないタイプだ。 故に、余計なことが一切できないマスターはアサシンとしては悪くない。仮に存在が足を引っ張るなら、その時は切り捨てればいいだけのこと。 「無惨様」 そこに、病室の窓から一人の男が入ってきた。 彼は、アサシンが鬼に変えたNPCの内一人である。 アサシンは祥子を鬼にするつもりは一切ないが、だからといって他の誰かを鬼にしないつもりもない。 アサシンはインターネットの情報拡散を警戒しつつ、自身もそれを使えないかと考えていた。 しかし彼はサーヴァントであるが故ネットに繋がるものは所持しておらず、マスターである祥子は家が焼けたせいか同様に所持していなかった。 そこで、彼は町を歩いている適当なNPCの男達を鬼に変え、ネットに繋がるスマホを奪い取ったついでに、鬼にした男達に情報収集を命じていた。 「聖杯戦争のマスターを一人、発見いたしました」 「そうか。ならばさっさと、ネットで情報をばらまいて他のサーヴァント達に始末させろ。 無論、我らが聖杯戦争に関わる存在だと分からないようにな」 「はっ」 敵を一人発見した報告をする部下に対し、アサシンは次の指示を下す。 アサシンはよほどのことがない限り表に出たがらない。 臆病者と言われようと、卑怯者と憎まれようとも。 日向には出られない二人の聖杯戦争は、まだ始まったばかり。 【クラス】 アサシン 【真名】 鬼舞辻無惨@鬼滅の刃 【パラメーター】 筋力B+ 耐久A 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A 本来は自身の気配を消すスキル。 だが無惨の場合は攻撃態勢に移らない限り自身がサーヴァントであることと、鬼であることを隠すスキルとなっている。 【保有スキル】 鬼:A+ 平安時代に一人の医者によって生まれた、人喰いの怪物。 強靭な肉体や特殊な能力を持つが、日光に弱く、浴びると消滅する。 また、同ランクの戦闘続行と、Dランクの怪力の効果も有する。 彼は鬼の始祖なので最高峰のランクだが、上には日光を克服した二匹の鬼が控えているので頂点ではない。 仕切り直し:A++ 戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。 また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。 自身より圧倒的に格上の、神仏の寵愛を一身に受けた日輪の剣士から逃走を成功させた逸話が昇華されたもの。 単独行動:B マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。Bランクなら2日は現界可能。 無惨の心に他人は必要ない。 カリスマ:E カリスマ性の高さを示す能力。 無惨は心が歪んでいる、もしくは空っぽの相手にのみカリスマ性を発揮する。 【宝具】 『鬼の始祖。鬼舞辻無惨』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1 アサシン、鬼舞辻無惨自身の肉体。 鬼の始祖である彼は1000年の時を生きたため、彼自身が神秘を持ち宝具と化している。 彼は鬼の中でも特に多彩な能力を持つ。 気配から変えるレベルの変身を長時間保つ、自身の血を人間に与えることで鬼へと変化させる、 九千年無補給でも戦い続けられる、自身の部下と距離に関係なく連絡が取れる、など。 また、彼が作り出した鬼は須らく彼の呪いを受け、彼の名前を人間の前で口に出すと死亡する。 『受け継いでくれ。私の想いを』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:??? 最大捕捉:1 無惨の消滅時、彼から一番近くにいるマスターもしくはサーヴァントが対象となる宝具。 この宝具の対象となった者は無条件でBランク以上の鬼となり、同時にBランクの狂化スキルも無条件で与えられ周囲にいる存在を襲い始める。 なお、鬼のBランク以上というのは対象の鬼としての素質によって変わり、最低でBランクであり、最高峰ならA+++ランクの場合も存在する。 無惨が生前、死亡する前に鬼としての力と自身の想いを、敵である一人の少年に無理矢理託した逸話から生まれた宝具。 その少年は人の想いによって人間に戻れたが、この聖杯戦争内でどうなるかは誰にも分からない。 【weapon】 『鬼の始祖。鬼舞辻無惨』 【人物背景】 平安時代、とある医者によって鬼にされた男。 生きることにのみ固執する生命体。 最後には受け継がれた人の想いによってその命を絶たれた。 【サーヴァントとしての願い】 太陽を克服し、現世に蘇る。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターの意識がないため、無惨主導で聖杯戦争に臨んでいる。 基本的には、他のサーヴァントを潰し合わせたり、アサシンらしく不意討ちやだまし討ちなど、手段を選ぶつもりはない。 【備考】 NPCが数人ほど鬼@鬼滅の刃 となっています。 鬼になったNPCからスマホを一台奪い、所有しています。使い方も覚えました。 【マスター】 野崎祥子@ミスミソウ 【マスターとしての願い】 ??? 【weapon】 なし 【能力・技能】 なし 【人物背景】 父親の転勤で田舎に引っ越してきた、東京出身の小学生。 だが姉の受けているイジメの余波で家が放火され、大火傷を負い現在は意識不明の重体。 【方針】 なし。そもそも意識不明なため、聖杯戦争自体を把握していない。 【備考】 参戦時期は1巻、放火された家から助け出された後。 現在は大火傷に意識不明の状態で、会場内の病院に入院しています。
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/181.html
♥ 女の子は、なにでできているの? お砂糖と、スパイスと、素敵なもの。 ♥ 朝。カーテンの隙間から日差しが挿す。 スマホのアラーム音にどやされて、目を覚ます。 眠気の抜けない瞼を拭いつつ、「二度寝しちゃおうかな」なんて考えて。 だけど、それじゃ駄目だから。学校には通わないといけないから。 気だるい身体を何とか後押しして、私――“宮崎すみれ”はベッドから起き上がる。 “お母さん”の呼ぶ声が聞こえる。もう朝ご飯ができていたらしい。早いなあ、なんて呑気に思う。 ここにいる“お母さん”は、きっと本物の“お母さん”じゃないけれど。 それでも私は返事をして、着替えも済ませずにリビングへと向かう。 一日の始まり。日常はいつものように流れる。 朝食をそそくさと済ませて、洗面台の前に立つ。 化粧には、時間をかけるようになった。 ファンデーションで綺麗に白く整えた肌。 マスカラで凛と主張させた睫毛。 自然な色合いのリップで染めた唇。 “あの人”とそっくりなメイクをしていた。 少しでも近付きたくて、始めたことだった。 一度はやめてしまったけれど。でも、結局また始めてしまった。そうするしかなかった。 “あの人”―――“松坂さとう先パイ”の姿を、自分自身に投影していた。 髪を、伸ばした。 “さとう先パイ”と同じように。 髪を、染めた。 “さとう先パイ”と同じように。 私の髪は、腰まで届くほど長くて。 そして、薄い桜色に染め上げられている。 左右非対称の可愛いヘアゴムで、髪の両サイドにお団子を作った。 何度も練習して、先パイと同じように結べるようにした。 そうして鏡の中に映っていたのは、“松坂さとう”に限りなく近付いている私だった。 松坂さとう。かつてバイト先で出会った、憧れの先パイ。 いつも綺麗で、可愛くて、何でもできて。どんな時でも、キラキラしている。 要領だって良いし、大体のことを器用にこなしてしまう。愚図で地味な私とは、全然違う。私は、私を好きになれなかった。 だからこそ、さとう先パイがまぶしくて。気がついた頃には、恋に焦がれていた。 先パイのロッカーを漁ったり、住んでいるところを探ろうとしたり。大好きだから、なんだってやった。 先パイの容姿とか、化粧とかも、真似ていた。 だけど、さとう先パイ。 あの日、あなたは言ってくれましたね。 ありのままでいい。 そのままが、いちばん可愛い。 成長しなくてもいい。 賢くならなくてもいい。 ダメなままでもいい。 生まれたままの貴女こそ、何よりも可愛い。 先パイにそう言ってもらえて、本当に嬉しくて、幸せで。 だけど、先パイのことを怒らせちゃったから。先パイの素性を探ることも、先パイの姿に近づくことも、それ以来やめた。 本当の私。ありのままの私。先パイは、なんの取り柄もない私をそのまま愛してくれる。 もう先パイに迷惑を掛けたくないし、困っているときは力になってあげたい。 そう思っていた。私の心は、さとう先パイに屈服していた。 だってあの人は、“私だけの理想のお姫様”だから。 でも。でも、でも。 先パイは、いなくなってしまった。 先パイが住んでいるマンションで火災が起きた。放火とか、そんな話だった。その翌日、朝のニュース番組が黙々と情報を伝えてきた。 松坂さとうが、亡くなった。 私だけの先パイが。 私の大好きな人が、遠くへ行ってしまった。 茫然とした。唖然とした。何も考えられなかった。 この世界から先パイがいなくなったなんて。 もう先パイと二度と会えないなんて。 どこを探しても、先パイは存在しないなんて。 先パイ。先パイ、先パイ、先パイ―――さとう先パイ。なんでですか。 なんで、私を置いていっちゃったんですか? 先パイが死んじゃうなんて。もう二度と、触れ合えないなんて。 そんなの。私、耐えられませんよ。 後を追うことも考えたけれど。怖くて、手が震えて、結局できなくて。 生きる意味も、死ぬ勇気も掴めないまま。さとう先パイが欠落した世界で、私はひと月、ふた月と、ぼんやり彷徨い続けた。 どれだけの時間が経っても、先パイの喪失を埋め合 わせることができなくて。 先パイがいないことが、つらくて。かなしくて。 私の中で先パイが過去の存在になっていくかもしれないことが、こわくて。 だから。考えて、考えて、考えて、考え抜いた。 先パイは神様に連れていかれた。これ以上、奪われたくなんてなかった。 そして私は、“松坂さとう”になった。 髪。化粧。服装。鞄や小物。下着だって、笑顔だって、全部全部さとう先パイとお揃い。 私の記憶の中にいる“あの人”を、徹底的になぞった。 こんな姿、先パイに見られたらきっと怒られてしまうと思う。 ありのままが一番って言ってくれたのに。そのままの私が大好きって言ってもらえたのに。その言葉を、私は裏切っている。 けれど、想いを抑えられない。さとう先パイは、もうどこにもいない。 だったら。さとう先パイを、この世界に繋ぎ止めないと。 私がさとう先パイに近付けば、さとう先パイはいなくならないんだから。 私の中で、私の大好きなさとう先パイが、ずっとずっと生き続けてくれる。 さとう先パイ。私の愛する人は、こうして永遠になる。 そう信じて、ここまで自分を塗り替えてきた。 家族や友達からも心配された。様子が変だとか。なにかに取り憑かれたみたいだとか。 そんな言葉さえも振り切って、私は松坂さとうをなぞり続けた。 そんな矢先に、私はこの界聖杯に招かれた。 ねえ。 さとう先パイって。 どうやってできてるんですか? あの日の答えは、聞けなかった。 先パイに迷惑をかけたくないから。 先パイに嫌われたくないから。 でも。今なら、少しだけ分かる気がする。 ♥ お姫様は、なにでできているの? ♥ 行ってきます。 制服に着替えて、鞄を肩に掛けて、私は玄関から飛び出した。 見慣れた通学路を歩き出して、空を見上げる。 晴天。澄んだ青空が広がっていた。 頬をなでる風が心地よくて、ふっと微笑みが浮かんでしまう。 爽やかな朝だった。本当に、気持ちがいい。 なのに、心に生まれた隙間だけは、決して埋まらない。 視線を、ふいに落とした。 閑静な住宅街。周囲には誰もいない。 家と家の狭間―――ひっそりとした路地が、視界に入る。 そこにいたのは、一人の少女。 私を見つめて、ぽつんとそこに佇んでいて。 そうしてすぐに、地面の中へと“沈んだ”。 まるで水中へと潜るかのように、彼女は忽然と姿を消す。 見慣れた光景だった。彼女はああして、私を見守ってくれる。 アサシン。私のサーヴァント。 桜色の髪を持った、可愛らしい雰囲気の女の子。 真っ白なスクール水着と扇情的な身体が、最初は衝撃的だったけど。 だけど、話してみれば大人しくて何処かぼんやりとした娘だった。 アサシンちゃんは、“お姫様”に憧れているんだって。 綺麗で、可愛くて、崇高で、尊くて、皆の上に立つ存在。 物心ついた頃からずっと想い焦がれてて、そうして“理想の存在”と運命的な出会いを果たして。 彼女はその人の言葉を信じ続けて、その人の影を追い続けている。 なんだか、シンパシーみたいなものを感じてしまう。 きっとそれは、私にとってのさとう先パイと同じだと思うから。 私の背骨を形作る、絶対的な存在。他の誰よりも特別で、その人を追う為なら何だってできる。 聖杯戦争。 マスターとして招かれた人達が、サーヴァントを召喚して。他のマスターやサーヴァント達と、争いを繰り広げる。 勝ち残った一組だけが聖杯というものを手に入れられる、らしい。 それを使えば、どんな願いでも叶えられる―――私の頭の中に刻み込まれていた情報だった。 お伽噺にしてもけったいな話だったけど、現に私は見ず知らずの場所にこうして呼び寄せられている。 それに、アサシンちゃんだって傍にいる。初めて出会ったときは困惑したけど、今ではすっかり馴染んでしまった。 いつも私のことを気にかけてくれて、頼もしくて。だけど何処かぽけっとしてて、可愛らしくて。 顔立ちもスタイルも、私より全然いいのに。もしかしたら、妹ってこんな感じなのかな。不思議とそんなことを思ってしまう。 私が聖杯にかける願いを持つように。 アサシンちゃんにも、祈りがある。 さっきも語ったように、彼女には“理想のお姫様”がいる。 その人のようになるために、アサシンちゃんは此処にいる。 きっと彼女は、そのお姫様のことがどうしようもなく愛しいんだと思う。 それはもしかしたら、好きっていう気持ちなのかもしれない。 『ねえ、アサシンちゃん』 通学路をいつものように歩いている最中。 念話を使って、何気なく問いかけた。 『……どうしたの、マスター?』 きょとんとした声で、アサシンちゃんは聞いてくる。 なんてことはない。ふと思い浮かんだ、世間話だった。 『人を好きになるって、どんな気持ちだと思う?』 そう、ちょっとした会話。 だけどある意味で、私の根っこにある想いの話。 『むずかしい質問』 『ごめんね、急にこんなこと聞いちゃって』 『でも、どんなものかはわかる』 アサシンちゃんは、ほんの僅かに間を置いてから。 透き通るような声を、私の頭の中へと響かせる。 『……その人で、心がいっぱいになる』 淡々と、彼女はそう語る。 『その人の言ったことが、ぜんぶになる』 言葉に乗せられた仄かな感情を、私は感じ取る。 『そういうことだって、思う』 彼女の答えを聞いて。 私の口元は、自然に微笑んでいた。 ―――やっぱり、アサシンちゃんは私のサーヴァントだ。 そんなふうに、思ったから。 さとう先パイにまた会えたら、謝りたい。 先パイの言葉を裏切って、ごめんなさい。 先パイとの約束を守れなくて、ごめんなさい。 私は、そのままじゃいられなかったから。 そして、改めて伝えたい。 さとう先パイ。おかえりなさい。 愛しています。大好きです。 さとう先パイを、取り戻す。 そのためにも。私は、絶対に聖杯を掴みたい。 今までは、私が繋ぎ止めるしかなかった。だけど、奇跡があれば、先パイは必ず帰ってくる。 だから、勝たなきゃいけない。 界聖杯の東京は、いろんな世界が入り混じっているらしい。お母さんや学校の友達もそうだけど、顔を知っている人達が何人かいた。 元の世界といっしょ。だけど似て非なる存在。きっとパラレルワールドというものだと思う。 もしかしたら、ここには“さとう先パイ”もいるのかもしれない。 でも、それは先パイじゃない。 あの時いなくなった、たった一人の存在。 それこそが、私の恋い焦がれたヒトだから。 ニセモノの先パイなんて、いらない。 だから、ここで“さとう先パイ”と出会ったとしても。 私は、聖杯を求めることをやめたりなんかしない。 あの日、あのマンションでいなくなった彼女を取り戻すために、私はここにいるんだから。 『学校、行ってくるね。アサシンちゃん』 『うん。いってらっしゃい』 家族のように、そんな和やかな会話を交わして。 私は、日常へと溶け込んでいく。 胸の内に、願いと想いを抱え込みながら。 ♥ 気高いお姫様は、甘い甘いお砂糖と。 沈むような想いで―――できているの! ♥ 【クラス】アサシン 【真名】スイムスイム@魔法少女育成計画 【属性】混沌・善 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 自らが攻撃態勢に移るとランクは大きく落ちるが、後述の宝具によって地面などに“潜水”している最中に限り戦闘時のマイナス効果が半減される。 【保有スキル】 魔法少女:B “魔法の国”の試験官によって選抜された魔法少女のひとり。 魔法少女に変身することで肉体的・精神的に頑強となる他、それぞれ固有の魔法を行使することが出来る。 聖杯戦争においては常に魔法少女の状態のまま固定され、気絶などの強い衝撃を受けても決して変身は解除されない。 自己暗示:A+ 《スイムスイムにとって、“ルーラ”とは憧れだった。》 《彼女の姿は、夢の中で思い描いていた“お姫様”そのものだった。》 アサシンの根幹を形成する狂信。彼女が解釈し、信じ続けた、理想への妄執。 同ランク以下の精神干渉をシャットアウトする他、暗示によって自己を強化することが可能となる。 「憧れのお姫様/ルーラになる」―――アサシンは無垢な信仰を反復することにより、戦術・策謀・暗殺・奇襲においてステータス以上の卓越した能力を発揮する。 カリスマ:E 小規模な集団を率いる才能。 自身が指揮をする集団戦闘において味方の能力を僅かに向上させ、策を弄す際にはクリティカル判定の成功率も増加する。 ただし集団の士気を上昇させることはできない。孤独な信仰を徹底的に内面化させたアサシンは、古今東西の英傑のように他者を先導する能力を持たない。 【宝具】 『どんなものにも水みたいに潜れるよ』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 アサシンの固有魔法。文字通り、どんなものにも水中のように潜れる。 魔法が発動すればあらゆる物質を擦り抜け、地中や壁面などへ自由自在に潜行して泳ぐことができる。 擦り抜けられる物質に際限は無いため、魔法を敵に対して発動すればあらゆる物理攻撃を“透過して”無効化できる。 ただし音や光などの“波”まで透過することはできない。魔法自体もあくまで物理的に擦り抜けるだけであり、魔術や異能などの特殊効果を必ず凌げる訳ではない。 『私だけのお姫様(ルーラ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大補足:5 アサシンによってその名を付けられた薙刀型の武器。彼女が散った後は“魔法少女狩り”の手へと渡り、多数の悪党魔法少女を制圧してきた。 “魔法の国”製の武器であり、あらゆる攻撃を以てしても破壊することができない。 数多くの魔法少女を殺傷・無力化してきた逸話を持つことから、魔法少女や魔法使いなど魔術に纏わる属性を持つ者に対して追加ダメージを与える。 【weapon】 宝具『私だけのお姫様(ルーラ)』 【人物背景】 N市の魔法少女選抜試験に選ばれた候補生。 本名は坂凪綾名。7歳の小学一年生であり、N市の試験において最年少の存在だった。 常に大人しく感情を表に出さないが、内面では“お姫様”に対する強い憧れを持つ。 同じ魔法少女候補生であるルーラを理想の存在として仰ぎ、他の仲間達とともに彼女に従っていた。 ルーラの言葉を信じ、ルーラの思想を学び、ルーラのようになることを望んだ。彼女の教えを忠実に守り続け、その果てにスイムスイムはルーラの殺害へと踏み切った。それこそがルーラの教えを実践する手段であると悟ったから。 そしてスイムスイムは“理想のお姫様/ルーラ”になるべく、凶行へと突き進んでいくことになる。 【サーヴァントとしての願い】 誰よりも美しくて、誰よりも偉大なリーダーで、誰よりも素敵な“お姫様”―――今度こそ、ルーラになる。 聖杯戦争に勝ち残ることで、それを証明する。 【マスター】 宮崎すみれ@ハッピーシュガーライフ 【マスターとしての願い】 松坂さとうを取り戻す。 【能力・技能】 地味で不器用で、いつだって上手くいかない。何処にでもいる、ただの女子高生でしかない。 だけど、“さとう先パイ”への愛だけは本物。 【人物背景】 メイド喫茶でバイトとして働く少女。通称“すーちゃん”。 「自分の事がずっと嫌だった」「クズで生意気で、誰にも好きになってもらえない」と語るなど、自身への強いコンプレックスを抱いていた。 それ故に容姿も振る舞いも完璧な先輩の松坂さとうを慕い、彼女に対して病的に執着している。 ロッカーを物色してさとうの化粧や下着などをそっくりそのまま真似し、住所などの家庭環境に踏み込もうとするなど、ストーカー紛いの異常な行動に及んでいた。 一度はさとうを問い詰めようとするも逆に丸め込まれ、釘を刺され、彼女に嫌われたくない一心で精神的な服従へと至る。 時間軸は最終話から数ヶ月後。 松坂さとうの末路を受け止められず、彼女は精神の均衡を崩した。 髪型も、髪色も、化粧も、服装も、鞄や小物も。今の宮崎すみれは、松坂さとうの姿を徹底的に模している。 そうすることで、自身の中でさとうを繋ぎ止めていた。彼女から認められた“ありのまま”では、もういられない。 【方針】 アサシンと協力して勝ち残る。 もしも、この場に“さとう先パイ”がいても。 私にとっての先パイは、元の世界のマンションでいなくなった“松坂さとう“だけ。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/134.html
鹿目まどか&アサシン ◆q4eJ67HsvU ――これは、ひとりの少女の物語です。 少女の名前は、鹿目まどか。 彼女は極普通の、どこにでもいるような女の子でした。 ある日まどかは、白くて可愛らしい生き物を見つめます。 名前はキュゥべえ。まどかは、キュゥべえからお願いをされます。 それは魔法少女となって、この世界を脅かす魔女と戦ってほしいというものでした。 魔法少女になりさえすれば、どんな願いもひとつだけ叶えてもらえる。 まどかは考えます。そこまでして叶えたい願いってなんだろう、と。 しかしまどかが迷うだけの時間は、悲しいことに与えてもらえませんでした。 まどか達が出会った魔法少女の先輩、巴マミ。 想い人を救うために契約したまどかの親友、美樹さやか。 隣町からやってきた歴戦の魔法少女、佐倉杏子。 彼女達は、定めと呼ぶにはあまりに哀しい宿命に翻弄され、散っていきました。 そして、暁美ほむら。 まどかを陰ながら見守り続けてきた、謎めいた少女。 彼女の戦う目的、その意味を、ついにまどかは知ります。 ほむらが幾度となく同じ時間を繰り返し、自分を守るために孤独な戦いを続けていたことを。 ほむらにとってまどかは、初めて出来た大切な友達だということを。 自分のことすらまだ知らないまどかのために、これからも戦っていくことを。 まどかは自分だけが守られていたことを知りました。 そして、「わたしの最高の友達」のために、何が出来るのかを考えました。 外は大嵐。 最後の舞台装置の魔女「ワルプルギスの夜」が見滝原へと襲来したのです。 今もほむらは、まどかと見滝原を守るためにたった一人で勝ち目のない戦いを続けているでしょう。 まどかは決意しました。 そしてほむらの、キュゥべえの元へ、ワルプルギスの夜が起こす嵐のほうへと、歩みを進めて―― ――その時、通りすがりの特異型ヘルヴォールが『殺戮魔剣#13(スリータイムブレード)』を繰り出してワルプルギスの夜を一刀両断しました。 こうして全ては救われたのです。めでたし、めでたし。 《エンディングテーマ『悲しみキャブリケーション』》 歌:妄想キャリブレーション 作詞:利根川貴之 作曲:利根川貴之 坂 和也 編曲:坂 和也&Wichy.Recordings (イントロ)テレテレッテレレレ テッテテレレッ テレテレッテレレレ テッテテレレッ チャラララッチャララ チャラララッチャララ チャーチャラッチャララチャラッチャー チャラララッチャララ チャラララッチャララ チャーチャラッチャララ(ピロピロピロピロピロピロピロピロ) チャラララッチャララ チャラララッチャララ チャーチャラッチャララチャラッチャー チャラララッチャララ チャラララッチャララ チャーチャラッチャララ(ピロピロピロピロピロピロピロピロ)テテッテー ( う た )君が目指した デスティネーション 最後の言葉 スローモーション 聞きたくない 知りたくもない ちぐはぐになる コンビネーション 泣き出しそうだ グラデュエーション 私どんな顔でいればいいかな 冗談だよね? 「好きだよ」って言ってよ! 《 AVALON NETWORK 》 【クラス】 アサシン 【真名】 特異型ヘルヴォール@実在性ミリオンアーサー 【パラメーター】 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具B 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントはおろか猿でも発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 湖の騎士 C 断絶の時代の技術により「因子」を使って「湖」によって製造される、アーサーに使える騎士。 ランクが高いほど優秀に調整された騎士であることを示す。 心眼(偽) C 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 騎士の因子としてマーリンに組み込まれたものであり、本人の才能ではない。 アヴァロンネットワーク:? このスキル情報は検閲を受けています。 このスキル情報は検閲を受けています。 このスキル情報は検閲を受けています。 【宝具】 『殺戮魔剣#13(スリータイムブレード)』 ランク B 種別 対譚宝具 レンジ - 最大補足 1人 物語に介入し、結末を「暗殺」する特異型ヘルヴォールの必殺宝具。 対象が持つ過去の物語へと入り込み、その中で登場人物を一刀両断することでその過去、そして現実を改変する。 ただしひとつの物語に入れるのは一度だけであり、暗殺できる登場人物も一度の介入につき一人のみ。 また、その物語の語り部――つまりその記憶の持ち主だけはこの宝具で暗殺することは出来ない。 【weapon】 両刃の長剣。 【人物背景】 ブリテン昔話「さるかに合戦」に登場する、物語の結末で猿を一刀両断した通りすがりの騎士。 【マスター】 鹿目まどか@劇場版魔法少女まどか☆マギカ 【マスターとしての願い】 不明。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 膨大な因果量を持つが、魔法少女としては未契約。 【人物背景】 見滝原中学校に通う中学二年生。ある日キュゥべえの『声』を聞いたことで、魔法少女の戦いに巻き込まれる。 (この時間軸の)まどか自身は知らなかったが、魔法少女暁美ほむらの時間遡行の影響で膨大な因果を抱え込んでいる。 心優しいが臆病で一歩を踏み出すことの出来ない性格であり、周囲の魔法少女達の破滅を前にしても何も出来ないでいた。 しかしほむらの戦う理由、この世界の魔法少女達の歴史と運命を知り、世界の理を変えるためにひとつの決断をする。 そして最後の一歩を踏み出した直後に赤い月に召喚され、アサシンによって「物語」を改変された。 【方針】 不明。
https://w.atwiki.jp/assassin2/pages/63.html
エツィオが言われた台詞を入れてください。 一般住民から吟遊詩人A 吟遊詩人B 吟遊詩人C 吟遊詩人D 先触れA(フィレンツェ) 先触れB(フィレンツェ) 先触れC(フィレンツェ) 先触れD(フィレンツェ) 先触れE(トスカーナ) 先触れF(ロマーニャ) 先触れG(ヴェネチア) 先触れH(ヴェネチア) 先触れI(ヴェネチア) 先触れJ(ヴェネチア) 医者A 医者B 医者C 医者D 医者E 鍛冶屋A 鍛冶屋B 鍛冶屋C 鍛冶屋D 鍛冶屋E 鍛冶屋F 仕立て屋A 仕立て屋B 仕立て屋C 仕立て屋D 仕立て屋E 美術商A 美術商B 美術商C 敵兵から エツィオの挑発 一般住民から 吟遊詩人A 番兵坊主政治家は私利私欲を貪っているしかし今真実と正義の男がやってきた 我等皆の為に彼は鮮やかに舞う 英雄が現れた苦しい生活を強いる元凶を彼は打ち倒す 喜べ救い主は来た祝福の歌を歌え敬意を胸にさぁ友よ 避けられぬ運命が降りかかるときヒルどもは恥じうろたえるであろう悔い改めよ 吟遊詩人B 道行く人よ聞きたまえ彼の人はひとり歩めり世の人の罪を背負いて十字架にかけられたまえり 聞け邪悪な暴君たちよ裁きを受けるときが来た狩人はお前たちの匂いをかぎつけすでに忍び寄っている たーららんららんらあんたらの負けまいた種は刈り取れよたーららんらこれが報いだ散々悪事を働いた 彼らの没落は神のご意思だ我等は見守り笑えば良い彼らの骸は朽ち果てて我等はとこしえに踊る これぞ正義の復讐の炎敵を滅ぼし焼き尽くせ 吟遊詩人C 逃げろ逃げろ風を切り裂いて大地の果てまで走れ走れ番兵なぎ倒し自由の世界へ 人みな悲しみ悪がさかえり 剣とともに復讐の夜己が手を血に染め叫ぶ定め 刃煌く食らえ富める者らを穢れし者らは震えて眠れ 屋根を駆け巡る不動の英雄悪い奴等切り捨てる正義の使者 吟遊詩人D 娘たちは希望取り戻し小さき胸を躍らせる 正義の名において彼は戦う踊れ歌え月を背に 杯を交わせ皆で迎えよ我等の英雄ここに来たれり 来る彼の武運を祈ろう悪い奴らは根絶やしに番兵どもはいなくなる 労われ乙女よ傷つき倒れた 先触れA(フィレンツェ) この男の罪は、あまりにも深い。その首を護民官に差し出したものには、賞金が支払われるであろう アサシンが穢れきった心に突き動かされていることを忘れるな。奴に死を! 冒涜者を始末するのだ。奴は善良なる我等がキリスト教徒達の生活を踏みにじっている! この不届き物が縛り首にならない限り、町に真の平和が戻ることはない 惑わされるな、奴はただ殺戮を楽しんでいるだけだ。次の犠牲者は、お前の娘かもしれないぞ 聞け!枢機卿が疫病の被害にあったため、来週のミサは中止となった。枢機卿が回復し、疫病が村から広がらないようみなで祈るのだ! すべての外国商人に告ぐ 市議会はギルドを通して行われている輸出取引から少量の税を徴収することを決定した。 ボルシーニ医師からの報告だ。インド諸国からもたらされたヒルを活用した治療は、あらゆる病を治し、その者に活力を与えるとのことだ。 心して聞け。グラートナート様は、キリスト教徒たちに 奉仕の心を思い出すことを訴えておられる。寄付は修道院の入り口で直接受け付けているぞ。 若人たちに告ぐ。町は警備兵の志願者を募集中だ。傭兵などに肩入れせず、共和国の名誉のために尽力できるこの機会をにがすな。 先触れB(フィレンツェ) あの冒涜者を探せ!心臓を引き裂け!この町に平和を! この町にこれほどの災いをもたらしたのは、奴が初めてだ。徐々に広がる悪病のように、大切なものすべてを蝕んでゆく! 奴を一刻も早く消さねばならん。フィレンツェの民が、再び自由に町を歩けるように! 悪いうわさに惑わされるな!あの男は、冷酷非道な殺し屋だ!皆で協力し、奴を捕らえるのだ! 我等の地を脅かすアサシンが、近くで目撃された!気を抜くな!奴に死を! フィレンツェの民よ、アルデテアラダからの伝言だ。今年のサン・ジョヴァンニ祭が、わが町を歓喜と誇りで満たされんことを、ギルドの頭領らが、この一年の商売繁盛を祈っている ようく聞け。洪水がアルノ川まで及んだため、修繕に若干の税を徴収する。町の大埠頭に入る全船は重量別に通行料を取る アルデテルカンディオの組員よ。判事に対する法的問題を考慮し、半年に一度の会議を延期した。開催は処刑のあととする シニョーリア宮の命により未加工の毛織物を輸入する商人には1%の関税を課す。これは、武器の保全や、街頭巡回に利用する。 泉の利用に注意しろ。水源地で染料など使わぬように。なめし皮作りは町の外でしろ。違反者は罰金を課す 先触れC(フィレンツェ) 暗殺者の捕獲に尽力したものには、判事から大金と、永遠なる感謝が送られるであろう あの地獄の使いただ一人によって、男たちが震え上がっている。一刻も早く、奴を始末するのだ 団結せよ。あの狂った殺人鬼を始末するまでは、教皇派も、皇帝派も、キリスト教徒もユダヤ教徒もないぞ いいかよく聞くんだ。あの暗殺者はわれら神の子らへの挑戦状だ。神の敵に正義の鉄槌を! 間違っても、あの殺人鬼に同情などするな。奴は人の生き血を吸って生きている悪魔だ! 市民諸君、2週間以内に、傭兵隊の一団が、町の北西に駐屯するそうだ 市民諸君、人がうらやむような服を着たいなら、ヴァルダッサーレの店に行くといい。真の職人の腕とはどういうものか、よくわかるはずだ よく聞け、肉屋ヴィトーの店近くに、荷車を置き去りにしたワイン商人は、サンタ・クローチェの夜の行進が行われるまでに、荷車を撤去しろ。でなければ罰金だ サンマルコの魚屋、ルイージをしっているか?彼の店の魚は、どこよりも安く、新鮮だそうだ。 工房の人員に告ぐ。最近、フィデリオが送ってきた鉱石には、注意が必要だ。質の悪い青銅がいくつか確認されており、銅の純度に疑いが持たれている 先触れD(フィレンツェ) 悪魔が町をねらっている。神を愛するわれらの生活をあざ笑っているのだ。奴を追い払え 恐れる心は私とて同じ。奴の存在には、身が凍る思いだ。だが、みなで力を合わせ、この悪魔と戦おうではないか 羊をねらう狼と交渉などはしない。殺し屋に共感するなど、もってのほかだ! 奴は残忍な悪魔だ。殺すのに見境などありはしない。野放しにしておくな! いいか、みなで護衛たちに協力し、暗殺者をフィレンツェから消し去るのだ! 新しい知らせだ。今年は作物が不作のため小麦の値段が上がっている。それからアルノ川がサン・アンジェロ城付近で再び氾濫したそうだ。 皆聞け!遊びで建造物に登る若者たちの存在は、シニョーリア宮の耳にも入っている。今のところお咎めはないようだが、それも誰かが、足の骨を折るまでのことだ ピサの市民がまた大規模なデモを行い、フィレンツェを侮辱している。あの町の若者は、名誉あるわれらの代表団を歓迎する気は、さらさらないようだ シニョーリア宮は、サンタ・マリア・ノヴェッラの近くに建設する、公会堂の原案を募っている。興味ある建築家ギルドのメンバーは、申し込むとよいだろう アルデテルカンヴィオの組員は、ボローニャのウェンディゴール家の者たちに近づくことを禁ずる。この措置は、有力メンバーがこうむった損害が補填されるまで、断固として続くであろう 先触れE(トスカーナ) アサシンだ!アサシンが町にいるらしい。警備兵たちを信じ、危険は犯さぬように。奴を止めなければ 暗殺者に注意せよ。奴のおぞましさは、我等を恐怖に陥れる。止めねばならん 栄誉や英雄心など馬鹿らしい考えは捨てよ!あの殺人者は、出会ったものすべてに、邪悪と死をもたらす 殺人者が来た!急げ!家族を家へ。中に入って、扉にかんぬきをかけ、奴が過ぎ去るのを待つのだ。 ようく聞け皆のもの。気をつけろ、悪名高き罪びとが、この教区ににいる恐れがある! 石工、および彫刻家ギルドからの通告だ。石不足により、サンマテオの正門の修理が延期となる。門を通過する際は注意するように 馬の飼育者、厩務員、御者、ランス騎乗兵に告ぐ。最近馬の気性が荒くなっている。馬の定期検査を行い、評議会に報告せよ 鍛冶屋ギルドの石材・材木係へ、石の調達業者から報告だ。深刻な資材不足のため、今月は現在の発注量の三分の一のみ配給する ようく聞け、フィレンツェ評議会にて、ベルナッチェの重量100につき金銭が13クアトリノを超える場合、今期の収穫2ブッシェルごとに、、十分の一の課税を行うことが決まった 市民よ、フィレンツェ統治者からの命だ。サンジミニャーノの住人は、貨幣の鋳造基準に従い、純度と重量を守るように。違反者は厳罰に処す 先触れF(ロマーニャ) 暗殺者が目撃された。フォルリはもう安全ではない。家へ急ぎ、愛する者たちの安全確認を怠るな 我々の町に、奴の悪徳をはびこらすわけにはいかん。フォルリのため、団結するのだ あの罪びとを擁護するなど、言語道断。奴は英雄ではない。奴は自らの狂気じみた喜びのために殺戮しているに過ぎないのだ 聞け!誰もが耳にしたあの殺人鬼が、フォルリの町に現れた。他人の恐怖を糧にする無常な殺し屋だ あの男の醜悪なる存在が、この町を汚している。奴を始末せねば、我等が神の怒りを買うことになろう サンパオロ同業組合員に告ぐ。先日、前司祭が公的資金の不正利用で刑に処されたが、その事由により、例年のフェストは中止する運びとなった サンタ・キアラの、盗まれた指の骨の行方に関する情報を提供した者は、司教から特別な施し、そして、宗教上さまざまな配慮を受けることになるであろう 皆に告ぐ。ボローニャの交差路で追いはぎが目撃された。ガスコーニュ地方出身の放浪者らしいが、注意するように。交差路を通るなら、食事時にするか、ワインをもって行くことをお勧めする きわめて遺憾な事態が発生した。モンテ・ポッジョーロの苦難と貧困教会員が、十分の一税を納めず、教皇の顔に泥を塗ったのだ 市民諸君、最近の運動や伝染病で、健康な市民の数が激減している。ついては、歩兵部隊への新規加入者には、年間の給与に3クアトリノを付与する 先触れG(ヴェネチア) 無実の者を殺すなど、誇りある者のすることではない!あの男の心は、完全に悪魔に取り付かれている! いつまでも奴の殺戮を許すわけにはいかない。市民よ!今こそ立ち上がり、あの男をしとめるのだ! 奴は修道院に押し入って、尼僧の半分を殺し、残る半分に狼藉を働いた後、その者たちをも殺したという。 この者ほど残虐非常な末路をたどるべきものはほかにいまい。だがまずは、奴を見つけなければ。 この地区にアサシンが入り込んだぞ!あの獣を捕らえ、始末しろ!奴こそが悪の根源だ! 商船ダイダロス号が、テスタロイカの沖で、積荷もろとも海に沈んだとの知らせが、サンペレグリーノからもたらされた。共和国は、乗組員の家族に対し、深い哀悼の意を表すものである 外国からの知らせだ。オスマン帝国内に動乱の兆しがあり、総督と十人委員会が対応について話し合っている。エーゲ海を経由した取引は、当面控えたほうがいいだろう ダルマチア地方の海岸から来たものには、検査を受けてもらわなければならない。疫病が発生したとの報告があったからだ。社会のためにも、速やかに検査を受けて欲しい 市民諸君、サン・ゴルゾーラ教会は、聖堂修復の時期を迎えており、現在カルパッチオ様に代わる、融資者を探しているとのことだ 武器や鎧、食器類に関してはヴェルドゥッチオの店までどうぞ。ヴェネチア市民に格調高いサービスを提供し続ける、サンパロのヴェルドゥッチオをよろしく 先触れH(ヴェネチア) アサシンの手によって何人が死んでいったか。この事態を食い止めるため、諸君ら善民も、衛兵に協力するのだ! 町は、たった一人の忌まわしき男のために、恐怖で支配されている。一致団結して、奴を倒すのだ! ヴェネチアは腰抜けの暗殺者などに屈せぬ。あの悪魔の使途を見つけ出し、火あぶりにするのだ! みなに伝えよ。暗殺者をしとめたものには、大きな報酬を与える。 殺人を止めねば。誇り高きわれらは団結し、あの狂える男を始末するのだ。 聞け!ヴェネチアでの高利貸しに関する罰則に、見直しを加えた。現行法の修正条項として、全市役所に掲示してある よく聞け!東方の香辛料を扱う商人には、武器庫の保全費用に当てるため、関税を払ってもらう。例外の適用もあるため、法令の全文を確認するように 市民の諸君、国外での利益を守るため実施した作戦活動により、資金不足に陥ったため、生活必需品とみなされない輸入品には、課税をすることとなった 聞け!サンポロ祭での火災を踏まえ、花火職人の仕事に特定の基準が設けられた。詳細はギルドに配布した文書で確認せよ もっとも高貴なるこの地の民よ、大運河での事件や水難事故の増加により、船の操舵中は、酒類の過剰摂取を禁止する命が下された 先触れI(ヴェネチア) 誇り高きヴェネチアは、決してその市民を見捨てない。我々で、この脅威を排除するのだ! 汝殺すなかれと神は言われた。今こそ主の言葉に従い、殺し屋を見つけ天罰を受けさせようではないか!諸君、さぁ殺し屋を探すんだ! 一人の男が、私たちの町を辱めている。私の心は怒りと悲しみでいっぱいだ!諸君、殺人鬼を見つけ、報いを受けさせよう。これ以上は奴の好きにさせるな! 偽の正義や、正当なる復讐などという虚言にだまされるな。奴はただの殺し屋に過ぎない! あの暗殺者が何者かはわからないが、この町の平和を引き裂こうとしていることだけは確かだ 諸君も知っての通り、いくつかの橋は修繕の真っ最中だ。少しの間だけ我慢して欲しい。仕事が遅いといっていらいらするのは、どうかご勘弁ねがいたい ポルトガル大使の死を受け、委員会より、町の運河で釣った魚は食べないようにとのお達しが出ている。善良なる市民の勤めとして、この警告を、すべての訪問者に浸透させよ 固い石畳を歩くのに疲れた?雨で足が濡れたり、冷えたりするのはうんざり?それなら最高の靴を手に入れればいいじゃないか。さぁ、パッチョの店に行こう。探し物がきっとあるはずだ 伝書鳩でない鳩は、自由に討ってよいとのお達しだ。多く駆除したものは見返りとして、金貨が手渡されるであろう。 ヴェネチアの市民諸君、一週間後にダンドル宮の前で、仮面舞踏会が催されるぞ。取り仕切るのは、ダンドル様ご本人とのことだ 先触れJ(ヴェネチア) あの殺人狂を止めねばならぬ。協力して奴を倒すことは、ヴェネチア市民の義務だ 卑しき暗殺者が闊歩している。町には不安が広がり、恐怖と死が蔓延している。 あの罪びとの行為は、我等のような文明社会では許されぬ。奴はこの世にいてはならぬ存在だ 奴の行為を正当化する声に耳を貸すな。あれは単なる殺し屋、死を弄ぶ男だ。 うわさによると、子供の前で両親を虐殺したあと、一家を皆殺しにしたという。小さな子供にも容赦せぬ奴だ。化け物め! 聞け!処刑の告知だ。サンポロの商人が国賊と認められた。2日後の夜明け、サン・マルコ広場で公開処刑を行う よく聞け!先日、郊外に面するリドで洪水が起こり、建造物に損害が出た。現場付近では注意してくれ。公共施設の損害に気づいたら報告を頼む。市の作業員は丁重に扱うように 十人委員会の命により、貯蔵庫拡大を希望する市民は、許可を得る必要がある。サンポロでの一軒のようなことは、起こしてはならない。違反者には罰則を科す 全民よ、司法評議会にて、バーバリーコーストの海岸都市との取引報告義務が承認された。諸君の安全を確保すべく、地方長官と新たな条約も締結した 聖なる父から御言葉が返ってくるまで、南方の紛争地域とは商取引を行わぬように。ただし、個人営業の場合は取引しても報復にあう心配はない 医者A 病人、怪我人はこちらへ 助けが必要なんだろう 病を癒してさし上げよう こまったらまたきなさい ではまた今度。気をつけて 治らないようならまた来なさい ちょっと休めば元気になりますよ。さぁ これでよくなるはずだが、くれぐれもお大事にな 出来る手当てはしたが、傷が開くようなことはしないように 医者B 治療しますよ さ、どうぞ見せてみなさい いらっしゃい、どうぞ 何かあったら、また来てください それじゃあ、また今度 じゃあまた、何かあったら声をかけてください これで良しと。しかし予防は治療に勝るもの、いつも言うように これで良いでしょう。体には気をつけて 出来る手当てはしましたが、ここに来るような無茶はやめたらどうですか 医者C 神を信ずるものは癒される お連れさん、大丈夫かね 手当てが必要じゃないか? じゃあまたにしようか 考え直したらまた来なさい じゃあまた。用があるときはいつでも来てくれ じきに治るだろう 大丈夫、すぐによくなりますよ それじゃ、またなにかあればどうぞ 医者D 健康の秘訣、週に一度は血を抜きましょう 悪い血を吸うよ、いきのいいヒルだよ 秘伝の治療法に、アラビア渡りの秘薬、たちまち治ること請け合い 承知しました、ではまた また何かあったら来なさい またいずれ それじゃお大事に それじゃ、くれぐれも体には気をつけてください だいぶ良くなったようだな 医者E 肝臓に効く、鉛と柘榴の混合薬はいかがかな? いらっしゃい。羊の尿とローズマリーで作った湿布を張ってあげよう 悪い血をヒルで吸いだそうか? いつもここにいるよ 困ったらまた来なさい またくるといい すぐによくなるさ じゃあ、大事にするんだぞ また、いつでも来なさい 鍛冶屋A ちょっと散らかってますが、品揃えのほうは確かですから。 いい品がそろってますよ。はて、小僧はどうした、どこへ行ったやら。 はい、ぴったりの品物があります。ええと、裏のどこかに。 うちの店で買っていきなよ、この界隈じゃ一番の品揃えだよ。 では次回。必ず見つけておきますから そうか、見つからないのかい。まぁいい、またな すみませんが、ど忘れしたようで。…なんでしたっけ? 今後もご贔屓に これでよろしいですか。またいつでもどうぞ どうぞ、またのお越しを 鍛冶屋B 目を疑う低価格でご奉仕中。買って満足間違いなしの逸品だよ さぁどうぞ、今週は商売っ気抜きですよ どうです、この良心的な価格。ほら、手にとって見てくださいよ 兄貴の工房から仕入れすぎちまった分を、安値で売り出し中だ 品揃えが薄くてすみませんね 気が向いたらまたどうぞ またどうぞ きっと御満足いただけますよ どうぞご贔屓に またのお越しを 鍛冶屋C 当店の自慢は、高品質の低価格でございます。どうぞお確かめください 正直がモットーですから。お値段はとても良心的ですよ 金物はこちら。武器もいろいろあるよ、いい品物だよ じゃあまた この次かな この次にでも どうぞまた、御来店くださいまし またいつでもどうぞ どうも、またどうぞ 鍛冶屋D 違いのわかる人だけ来とくれ。高いけど、売った後も面倒を見るよ うちで扱っている品は一級品ばかり。物の価値がわからない人には来て欲しくないねぇ 王侯貴族にだって御満足いただける品揃えが、うちの自慢でね 安くはありませんが、うちの鎧なら王様にだってぴったりですよ やっぱり、店を間違ったようですな 懐が寂しいんで?情けない ふぅむ、まぁそうでしょうねぇ 思ってたよりお金をお持ちのようで なぁに、御代さえいただければいいんで まさか、貴族の方とは思いませんで 鍛冶屋E 買わなきゃ損!新しい鉱山のおかげで、金物が安くなってるよ。いらっしゃい! 高貴な方が値段なんて気にするもんじゃありませんよ、違いますか? 新しい職人を探した甲斐がありましたよ、見たください、この逸品 さぁいらっしゃい、値段は安くて品は上等、よく商売が成り立ってるもんだ またいずれな 店は開いてますんでいつでもどうぞ じゃあまたあとで 今後もご贔屓に願いますよ 近くに来たときはお寄りください どうぞまたご贔屓に 鍛冶屋F 儲け無視のこだわりの仕上げですよ。もちろん、安くはありませんがね すべて、品質保証の高級品。それでこのお値段なのは、大変な努力の結果です それなりに値は張るが、うちはいい品物をそろえてるんだ。安物を扱わないんだよ 先月には子爵様が、剣300本をまとめてお買い上げくださいましてねぇ うちは高級品しか扱ってないんだ 買い物をする金がないんだろ 悪いが、この店は高級品専門なんでね 数えなおすか ふん、またのおこしを またの御来店を 仕立て屋A 腕によりをかけた最高の衣装だよ ミラノ製よりずっといい。うちの服は最新流行だよ お客様によくお似合いの品物が、ほかにもございますよ はい、承知しております。それではまた もどってくるだろ?後でまたな じゃあまた 正しい選択だ またおこしください お買い上げありがとうございます 仕立て屋B 毛織物に絹に皮。どの服も素材がいいから、何年でも着られるよ 比べりゃわかる品質のよさ はいはい、こんないい品物を見ないで行っちゃあいけないよ はい承知しております。それではまた それじゃあまた それではまた。ごめんくださいまし お客も満足さ わかった。じゃあまたな よしよし、またこんどな 仕立て屋C どうぞいらっしゃい、御立派なだんな いらっしゃい、何なりと御注文に応じます 当店のお針子は選りすぐりですから。丁寧な仕上げで定評があります いずれまた 御希望のものではないですか ええ、見るだけでもかまいませんよ 結構です。ではまた ごゆっくり。またどうぞ それでいいよ。じゃあまた 仕立て屋D 当店の服はどれも最新流行ですよ さぁさぁよってらっしゃい見てらっしゃい。最新流行、ほかでは手に入らないよ 当店のお客様が、そんな格好ではいけません はい、少しの間に見違えるようにしてさし上げますよ 手がいるときは言いなよ またいずれ またどうぞ すぐに仕入れますから、どうぞ素通りなさらず どうぞ、ちょくちょく覗いてください。流行は気まぐれですからね 仕立て屋E 長年の研究の成果をお試しあれ。自信を持ってお勧めします アクセサリーもいろいろとございますよ。まずはご覧になってください 最高の衣装を取り揃えておりますよ。絹物はじめ、上等の生地ばかり うちの店はいつもやっておりますから、またどうぞ それじゃ、また今度な じゃあ、またにしようか また御来店くださいまし じゃあな、よろしく言っといてくれ ありがとうございます。またどうぞ 美術商A 今日はうれしいお知らせがあります。折り紙つきの才能ある新人が二人、この工房に入りまして、これまで以上に見事な芸術品を、さらにお安くお求めいただけます 芸術を愛好する方ならば、素通りは出来ないこの画廊。聖画各種もございます。聖なる絵にお祈りすれば、罪の許しが得られましょう。不義密通、盗みに殺しの罪までも 若き新進の芸術家が勢ぞろい。今が買い時、今日は無名の新人のなかに、明日のマエストロが隠れている。早く見つけたものが勝ちだよ。 この次には必ず 次までに、お好みに合うものを見つけておきますので いいですよ、それじゃまた 御有難うございます ありがとうございます、またどうぞ またご来店くださいまし 美術商B 欲しいものが見つかります。フィレンツェ、ヴェネツィア、シエナ、ウルビーノ、各地の最新の芸術。違いのわかるお客様のために、一堂に集めてございます 御存知、当店は最高級の品揃えで、信用第一の商いをしております。お買い上げの商品に万一御満足いただけない場合は、同等額の別の商品とお取替えいたします 芸術品の掘り出し物だよ。新作の絵がより取り見取り、彫刻もあれば壁掛けもある。タダ同然のこの値段! それではまた じゃあな じゃ、またな ありがとうございました~ いい取引が出来ました どうぞ、またお越しくださいませ 美術商C 祭壇用の三つ折屏風を二組以上お買い上げいただきますと、礼拝堂のフレスコ画をお付けします。さらに、祭壇装飾の御注文があれば、内装職人を一週間、専属で派遣いたします。 あいにくと、風景画は売れてしまいましたが、来年の御予約ならお受けできます。宗教画でしたらすぐにもお持ちいただけます。この際、お姿を永遠に残す、肖像画などはいかがでしょう さあいらっしゃい。芸術品なら何でもありますよ。どこより豊富な品揃え。しかも今週限り、お買い上げの方にはもれなくプレゼントをさし上げます。 わかりました、祭壇の飾りを増やします ええ、じゃあまたこんど またこの次にでも 今後ともどうぞよろしく ぜひ、お友達をご紹介ください どうも、またどうぞ 敵兵から エツィオの挑発 踊らないか? はっきりしろ! この件はもう終わりだ。 そのまま行け。 おい、しっかりしろ。 余り良くないようだな。 怖いのか? 一緒に踊らないか? 待たされるのは嫌いなんだ。(2種) 息切れしているな。訓練が足りないからだ! 迷うところが気に入らないな。やるか、やられるかだろ?(2種) 当たらなかったか。 早くしろ、彼女を待たせてるんだ。 一人を相手にそのザマか! 終わりにしよう。 何をぐずぐずしてる! これは決闘だぞ、かかってこい! 捕まえてみろ!(2種) それがどうした? 面白くないぞ! 勇気が全てだ! つまり、人に殴りかかるのが仕事なんだな? いや、それは無理だ。 早くしろ、待ち合わせがあるんだ。 突っ立ってるだけか? なに? 指示を待てと言うのか!? これは闘いなんだ。本気を出せ! 決闘には武器を使うものだろう? ママの助けは来ないぞ? それじゃ、始めるか! 当たるものか! さぁ、来い! 泣いてもママは助けに来ないぞ! それがどうした? これじゃ面白くない。 なに? 隊長の許可がいるのか!? 体力不足だな。もっと鍛えろ! 深刻だなぁ。 重そうだな。 バケツを被って前が見えるのか? そこで何か見えるか? おい! どうした!? おい!ブタ! 防具は凄いが、腕はどうかな? 食い物が足りているようだな。 これは重そうだ。 おーい! ふとっちょ! 動きが遅すぎるぞ、ふとっちょ! 息切れか? ほぅら、しっかりしろ! 君は美人だし、その上とっても…… 大きくなるほど!? 遅いぞ、のろま! おーい、聞こえるか!? ほぅら、どうした? そこで声が届くのか!? 病気か? ちゃんと治せよ。 かかってこい、鉄頭!
https://w.atwiki.jp/acbh/pages/57.html
SEQUENCE 6 『ド・ヴァロワ男爵』 - 150x年xx月・ローマ ◆Memory-1 「門番」 フランス兵の突入を防ぐ為、兵舎に通じる3つの門を閉ざす兵舎に通じる門を閉ざす 残りのフランス兵を片づける バルトロメオについていく フル・シンクロ条件 - ノーダメージ ◆Memory-2 「フレンチキス」 敵の将軍をだますためにローマの遺跡にいるフランス兵を20人倒し、バルトロメオの部下達が彼らの鎧を奪えるようにするローマ遺跡でフランス兵を20人倒す フル・シンクロ条件 - 見つからないこと ◆Memory-3 「トロイの木馬」 変装した状態で、夜明け前までにフランス軍の砦に行く。途中、敵兵に気付かれた際は始末するバルトロメオと傭兵達についていく 男爵の部下達を撃退する バルトロメオと傭兵達についていく 傭兵が気づかれる前に検問所の兵を倒す バルトロメオと傭兵達についていく 傭兵が気づかれる前に検問所の兵を倒す バルトロメオと傭兵達についていく 傭兵が気づかれる前に検問所の兵を倒す バルトロメオと傭兵達についていく 男爵の部下達を撃退する フル・シンクロ条件 - ノーダメージ ◆Memory-4 「オ・ルヴォワール」 ヴァロワ男爵に追いつき、暗殺する屋上を伝って城砦を横切る 番兵を4人倒して門を開ける 門を開ける 姿を見られず男爵を倒す フル・シンクロ条件 - 5分以内にミッションを完了する 実績 / トロフィー「ローマのパリジャン」取得 シークエンス6・補足 >>>シークエンス7へ Sequence 6開始直後開始年月不明推定1503年(ド・ヴァロワ男爵の没年が1503年) 新コントラクトがアンロック 鍛冶屋で新しいアイテムがアンロック 美術商で新しいアイテムがアンロック 盗賊ミッションが追加盗賊ギルドで狐と話す 娼婦ミッションが追加薔薇の館でマリアと話す アニムスから出てイベント Memory-1 「門番」周りの敵を倒して門を閉めたくても次から次へと敵が湧いて来るし、閉め終わった直後に切られてフル・シンクロ出来なくなるなど門を閉めるタイミングが難しいので、門の前で煙幕を投げてその間に門を閉め、効果が切れる前に次の門へ移動し、また門の前で煙幕を投げるの繰り返しの動作をすると楽 閉めきった後は建物の屋上に行くとすぐに次に進む Memory-2 「フレンチキス」遠くから、なるべく沢山のフランス兵を画面内に表示させ、矢の嵐で倒しまくるのが簡単 弟子が育っているなら敵は大体固まっているので砦内の敵を一人ロックできるところまで近づき呼ぶのも有効 砦外を巡回する兵は投げナイフで同時に処理 Memory 3~4は連続ミッション Memory-3 「トロイの木馬」男爵の部下達は矢の嵐で瞬殺可能 最初の部下と最後の戦闘以外は戦闘状態にならないため暗殺やクロスボウで対処 最後の戦闘はすぐに攻撃されてしまうためムービー終了後即矢の嵐を発動する Memory-4 「オ・ルヴォワール」終了後ド・ヴァロワ男爵の肖像画を入手 シンクロ率 100%アサシン呼び放題、アンロック >>>シークエンス7へ
https://w.atwiki.jp/d-soromon/pages/87.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:赤アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:シトナイ 【レベル】:50 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:20 【耐】:20 【敏】:40 【魔】:20 【運】:60 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:☆☆☆ 【貯蔵魔力】210/210 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . - ──- . ´ . ` . / . 厂 \ . ' . / / / / \ ☆ / . /. / / /l l .ヽ \ ノ . l . / / .|/ | | i i レi .l | /| /| | l| | l | i´.| i´ i i| |ル'__レ' l リ `ト┼ .! .| | | | | l l l|ノ´ ̄´ヾ从ル' .ィ笊K! リ / 从 ,. 、 | | | | l l .iハ """ 7r'!Tハ / / 八 (\\ | |ノ j i l l人 ' i以ノ.ノ / \\〉´ Yル从 \ `T7T """/ !「ヽ.イ/ 〉 Y ___{__ /\\ ー''__ / ル| | / / { / ´ ___ノ (⌒ 〉 r=≠{' / ! !/ / / ) 从 /´ ⌒}/⌒Y )) ノノ .イ / ' ./ / /) / 人 ____/(__厂{ 从__メ<´ ̄\ \/ `ヽ / く / /く「>≠くjト、 | `ヽ. } /\ / / Ⅴ厂「ⅣZ^ュァ j从 \ ノ / \_/ 从 }≧≠' ⌒ヾ ( 人 /\ i /く \ Ⅴ)/ >--rく. \ . 人 ___/ 〈 >. > _ \ .ノイ / / /\ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ある集落の山に住み着いた白竜を退治した少女。 彼女自身は「ごく普通の村娘」を自称しているが猟犬の助けがあったとはいえ 正面戦闘で怪物退治をしたという意味では既に「普通」というカテゴリから逸脱している。 聖杯戦争に参加したい人がいる→困ってる?→助けなきゃ!という奇天烈な三段論法で聖杯戦争に参加した。 【スキル】 ○気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 自然と共に生きてきたことで身に付いた、野生の隠密技能。 自陣への情報収集判定に-20%する。 さらに、常に勝率に+20%の補正を得る。 ○直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 このキャラクターは常に+10%の勝率補正を持つ。 また、初見相手のみに効果を発揮するスキルは、このスキルのランク以下の場合無効化される。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 このキャラクターの貯蔵魔力限界を「+50」する。(計算済) また「魔力の供給不足」によるペナルティを不足分-20ごとに-5に変更する。 ○竜殺し:B 敵陣営に竜族のキャラクターが存在する際、勝率に+30%する。 このキャラクターは体長25m胴回り5mに達する巨大な白竜を仕留めた逸話を持つ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○『月吼猟犬(セタ・トケ)』 ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:40 白竜退治に向かう際、父より与えられた猟犬。 敵の弱点を自動的に察知し、命中するまで延々と追尾し続ける。 相手が攻撃を回避するたびに速度が強化され、命中するまで際限なく上昇する。 必ず弱点に食らいつき、そのまま離れずに喰らい続けるため、 相手に継続的に大ダメージを与えることができる。 発動時、【敏】のステータスにを+20。 さらに敵陣営の任意のステータスを一つ選択し、そのステータスを-20できる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/assassinscreed2/pages/13.html
Assassin s Creed II (アサシン クリードII) ジャンル:アクションアドベンチャー・ステルス ハード:Xbox 360・プレイステーション3 発売元:ユービーアイ ソフト 発売日:2009/12/3 【CEROレーティング「Z」】 ユービーアイソフト・アサシンクリードII公式HP
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/5195.html
DQⅨ Ⅸにて初登場したモンスター。 【かまっち】の上位種、【メフィストフェレス】の下位種にあたる。 【エルシオン地下校舎】と宝の地図(遺跡タイプ)に出現する。 暴走する可能性のあるドルクマを唱える他、「アサシン」の名のとおり急所突きによる一撃必殺攻撃を得意とする。 また、不気味な閃光を使い呪文耐性を下げてくることもある。 単体ならば急所突きにさえ気をつければそれほど厄介な相手ではないが、複数や【デスプリースト】との組み合わせは非常に危険。 できれば戦闘したくない相手である。 ちなみに討伐モンスターリスト2ページ目の説明は例によって(?)寒いギャグである。 DQMBV レジェンドクエストⅨの第五章で【アイスビックル】、【キラーリカント】と共に出現。例によって敵専用種。他2匹はカード化されてるのに。 技は暗黒の力をまとったカマで斬りつける「ダークスライス」と、笛にも代用出来るカマからの音色で敵を眠らせる「眠りの笛」。 どちらの技も【かまっち】のモーションの使い回しである。また、打撃に弱い。