約 3,572,313 件
https://w.atwiki.jp/narahs/pages/44.html
SSHとは、奈良高校の目玉の1つである事業の1つである。 概要 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省と独立行政法人科学技術振興機構(以下JST)による事業で、全国200校ほどの高校が対象となっている。 目的は次世代を担う科学技術のトップランナーになる人材を養成すること。 要は、科学に強い人材を育てるため、予算を決められた学校に集中的に配分することで普通の高校にはとてもできない活動や教育を行おうという事業である。 奈良高校は平成16年に指定されているかなりの古参で、平成24年にはSSHの中でも特に地域の中核となる事業を行う「コアSSH」に指定されている。 1回の指定が有効なのは5年(昔は3年)で、免許証の更新のように再登録を繰り返す形になる。もちろんその際にSSHの指定から外れる学校もある。 奈良高校は平成16年から1期目、平成19年から2期目、平成24年から3期目。 奈良県内には他に 奈良学園 西大和学園 青翔高校 奈良女子大付属 が登録されている。 結局、登録されていると何があるのか? SSHコース コアSSH登録の翌年からできた、2年生からの文系・理系に並ぶ新たな3つ目の選択コース。スーパー理系、とでも考えておくのが手っ取り早い。(成績は一切関係ない)クラスは理系生徒と一緒になることが多い。 25年度の2年生(26年度の3年生)は20人余りだったので、10組の一部がSSHコースで構成された。(残りが理系生徒) 26年度の2年生(27の3)は60人近くいたため、9組と10組で分割され、27年度の2年生はちょうど40人前後だったため純SSHクラスができた。 いろいろなイベント(後述)に優先的に参加でき、また授業(後述)も独自のものがある。 何より、奈高の変人の上位層が集中する。 授業 SSPという授業がある。1年生ではSSP情報(普通の情報の授業) SSP自然科学(普通の理科の授業) SSP奈良(奈良県についての調べ学習)が全員必修である。 実質SSP奈良しか、特別なことをやっている実感がない。 2年生以降でSSHコースを選択すると、SSP理科、SSP数学、SSP科学英語という授業が選択できる。 特にSSP理科は、自分たちでテーマを決めて科学の研究ができる。予算もSSH事業からおりるため、理系大学の研究室のような雰囲気でかなりレベルの高い研究ができ、一番の目玉と言っていい。 SSHコースを選択しなくても、SSP奈良は選択することができる。 独自のイベント SSHの予算により、夏休みはサイエンスツアーといった2泊程度の研修旅行が開かれる。誰でも参加できるが、SSHコース・科学系部活の部員が優先される。 他にもSSHコースを選択した生徒のうち、希望者は3年生の時に海外研修に行くことができる。(26年・27年はシンガポール) 部活動 以下の部活動(科学技術系部活)は、通常の部活動予算とは別に多額の予算がSSH事業で支給される。(特に数研、ロボ研はSSH予算だけで賄われている。) 物理部 化学部 生物部 地学部 数学研究会 ロボット研究会 もちろんSSHコースとは関係なく(文系生徒も少なくない)、普通の部活動と全く同様入部できる。 物理部 プログラミングをメインに活動するPC班と、研究に取り組む研究班がある。 ロボ研との兼部が非常に多い。予餞会でのビデオでは高度な編集技術の無駄遣いのような映像で注目される。 物理オリンピックの国内本選(物理チャレンジ)に、毎年部員が予選を突破して進出している。 日本代表の最終選抜に残った例はないが、そこそこ上位に入り入賞している。 最近は最終選抜進出に相当する成績をとるも、3年生だったため進めなかったことも。 昔はパソコン甲子園に出場し表彰も受けており、物理室に色あせた賞状が残っている。 化学部 来る日も来る日も実験、実験の、白衣が一番似合う部活動。研究も精力的に行っている。 新しい知見を得るための学術的な研究のための実験を取り組むが、それとは別に人に見せるためのショー要素の強い実験にも力を入れており、 部活動勧誘時や青丹祭の定番となっている。 奈良高校を以前海外の留学生が訪れた時、おもてなしとして実験を披露したこともある。 遅くまで電気がついており、グラウンドにいる運動部より長く活動することもある。 生物部 飼育している動物の名前は聞けば聞くほど面白い。ハムスターに「エリマキトカゲ」由来でエリーとつけたり、白と茶色のモルモットを飼っていたときは白い方に「ココア」、茶色い方に「ミルク」とつけていたり。 研究も行っており、たびたびSSHの全国大会の校内代表となっており、平成18年にはこの大会で入賞もした。 春にはたけのこ採りを行い、てんぷらにして新入生を釣る餌にしている。実際効果は大きく、部員の規模は地学部に次いで大きい。 これに限らずたびたび料理を行っていて、その頻度は料理部より多いかもしれない。(ただし料理といってもごくごく簡単なもので、採ってきたものを食べられるように処理しているといった方が近いかもしれない) 生物室の後ろにずらりとある調味料の用途はこれ。 一時は部員が減り(2名)廃部の危機に陥ったが令和4年度にV字回復。お昼ご飯を食べに来たり私物を置いたりと好き勝手使われている。偶に料理を行うのは変わっていないが、唐突にパクチーを用いたコーラを作ったり、ホットケーキに食紅を大量に入れたり狂気度が増した。顧問「ここにはマトモな食べ物はないんか」 入部するともれなく青丹祭で販売するDNAストラップ制作の義務が課せられる。よく売れる。 地学部 地学=地球科学=鉱物・気象・宇宙など。実際授業で地学を取っている人はほぼいないが活動に支障はなく、それでも独学で地学を勉強する人は地学オリンピックの本選に進出している物好き。 地学部室という部屋が5階にあるが、実質倉庫であり普段の活動は化学室で行っている。 顕著な実績も多い研究王国で、学生科学賞の全国審査で入賞する・SSHの全国大会でも2位相当の賞をとるなど、奈高で初めて・かつ唯一のものも多い。 また、奈高で唯一屋上に入れる部活で、長期休暇には学校に泊まって天体観測を行う。この観測のみ参加する運動部との兼部生が多く、部員規模は科学系で最大である。 数学研究会 数学好きの兼部生がたまに集まっている。 活動内容を見つけることが、フェルマーの最終定理やリーマン予想解明並みの至上課題となっている。予算はSSH予算ですべて回っている。 ロボット研究会 ロボットを1から自分たちで作り、1からプログラムを組んで大会に出場させている。ロボットにサッカーをさせる大会がメイン。 部員はたびたび日本橋の電気街でロボットの部品を探している。(そのあとアニメイトに立ち寄るが、あくまでもついでである。) 全国大会の常連校で、上位にも頻繁に入っている。中でも顕著な成績は、2011年にロボカップジュニアの全国大会で優勝し、トルク・イスタンブールで開かれた世界大会に進出、世界4位となっている。 実は今世紀に入ってから、1人の先生の熱い意志によって設立された同好会である。部活動昇格を受けていないのは、SSH予算があるので特にメリットがないため。
https://w.atwiki.jp/eroscape_bibouroku/pages/191.html
タグってなに? タグとはブログやメールやTwitter、はてブなどで使われている文字列による付箋機能のことを指します。タグ専用入力欄で一定の書式に従うことによってPOVと似たことが実現可能です。 タグの記法 タグ専用入力欄に以下のように記入すると、[文字列]がタグとして登録されます。 [一つ以上の空白]#[文字列][一つ以上の空白] 例) #スパンキング また、以下のように記入すると、[文字列1]がタグとして登録され、[文字列2]がそのタグのコメントとして登録されます。 [一つ以上の空白]#[文字列1]##[文字列2][一つ以上の空白] 例) #スパンキング##<ランクA(キャラ名)回数> 定期的にタグ専用入力欄をチェックして発見されたタグはデータベースに追加されます。 http //erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/taglist.php POVとの比較 集められたデータの形式は少し簡略化されているもののPOVと似通っています。既存のPOVにないテーマをカバーできるテーマフリーのPOVとして利用できます。 相違点 ・説明文 タグにはPOVと異なりタグ自体の説明文がありません。タイトルで明示できる以上の縛りを付け加えることは不可能です。また、タグの作成者を明示することもできません。(どちらもタグに説明文等を含めてしまうという無茶をすれば原理的には可能ですが) ・ランク付け タグはPOVと似たような機能がありますが、現状POVのようなランク付けができません。しかしながら、ランク付けは今後実装される可能性があります。 ・新設の難易 POVの大きな問題点としてPOV新設が大変な点が挙げられ、現在新設は凍結されてます。タグはPOVと違って自由にテーマを設定できます。 ・入力の煩雑さ POVはPOV用の入力画面にたどり着くのに通常それなりの手間がかかる上、POVによって入力画面を変える必要があります。タグは感想欄にすべてのタグを入力できるので、同じゲームであれば入力欄を移動する必要がありません。ただし、POVのように複数のゲームを一画面で入力することはタグではできません。 ・入力時の制約 タグは半角スペースや改行の利用不可といった書式に制約があります。半面データを処理する時はその分扱いやすくなるでしょう。 ・コントロール可能性 POVは作成者がおり説明文も入れられますが、一旦できてしまうと作成者の手を事実上離れ、投稿された自分以外のPOVの結果をコントロールすることはできません(新規投稿には説明文を変えることで多少の影響を与えられます)。タグでは作成者も説明文も明示できませんが、自分の投稿分だけタグを変化させることで自分以外の投稿分と分離したり趣旨を変えたりすることが原理的に可能です。POVでは投稿内容を移動することが非常に手間です。 ・データ格納場所の独立性 POVは感想と独立した存在で、感想や点数の入力に関係なくPOVを入力できます。発売前にもPOV入力は可能。タグは感想に寄生する形になっており、感想未入力のゲームにタグのみを登録するのはいろいろと問題があります。また、発売前感想はデータベースがまだタグを収集していません。 ・ノイズの有無 タグは感想欄に書かれた文章で一定の書式に合致したものをタグと認識します。よって、たまたま形式が合っただけのゴミや、タグを設定しようとしたつもりの出来損ないといったノイズが発生します。POVでは勿論こういうことは起こりえません。 タグ関連SQL タグ入力サポート タグ検索サポート タグ機能利用状況 上記SQLの内訳 SELECT uid, count(*) FROM userreview WHERE COALESCE( ||hitokoto|| , ) || COALESCE( ||memo|| , ) ~ # GROUP BY uid タグの歴史 タグ機能はPOV審査の話し合いの中で話が出てきた。 http //erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/keijiban07_tree_20101211.php?log=7 タグ機能について http //erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/taglist.php POVは登録するのがとても大変になりすぎたので、なんとか気軽に分類することができないか?と思い、試しに実装してみました。 一言感想または長文感想に [一つ以上の空白]#[文字列][一つ以上の空白] と記入すると、[文字列]がタグとして登録されます。 例えば #萌え と記入すると、「萌え」がタグとして登録されます。 また、 [一つ以上の空白]#[文字列1]##[文字列2][一つ以上の空白] と記入すると、[文字列1]がタグとして登録され、[文字列2]がそのタグのコメントとして登録されます。 例えば #萌え##アリスたんもえ と記入すると、「萌え」がタグとして登録され、そのコメントとして「アリスたんもえ」が登録されます。 10分置きに一言感想/長文感想をチェックしてタグを発見したらデータベースに追加します。 右のメニューに「タグトップページ」へのリンクを配置しました。 また左のメニューにある検索画面で、POVとともにタグの検索も出来るようにしました。 ゲーム詳細のページにはタグが登録してあると「属性」の下にタグを表示します。 タグ自体がネタバレの可能性を含む場合、ネタバレフラグをONにすることでそれなりにネタバレに配慮した表示になります。 タグ自体がネタバレの可能性を含む場合、タグネタバレ申請/POV関連板にタグ名と理由を書いて頂けると助かります。すみやかにネタバレフラグをTRUEにさせて頂きます。理由がないと、私がTRUEにしていいか判断に迷いますので、書いて頂けると助かります。 こんなPOVが欲しかったとか、なんでこのジャンルがPOVに登録されないんだとか、POVはいろいろ問題を抱えて現在にいたっていますが、このタグ機能でそれなりに解決できればいいなあと思っています。 よろしくお願いいたします。 更新履歴より 2011年4月30日 タグ機能を追加 【管理】POSTボタンを生成しました。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/16231.html
さくりぱP【登録タグ 作さ 作り手】 【ニコニコ動画】 特徴 アーティスト名はsacripantであり、P名もそこに由来している。 所持ボカロはKAITO・ミク・リンレン・がくぽ・GUMI。 他のユーザーとのコラボではyuyun氏やLushia氏とコラボすることが多い。 リンク Side『S』(作者ブログ) ピアプロ Twitter 曲 -Identity Crisis- Alert Beastly fang Persona of Love キミに捧げる歌~譜面裏のメッセージ~ 虚構の銃-La pistola della narrativa- 黄金の翅 最奥の花 戦慄カンパネラ 反動形成 ユメカナイ CD まだCDが登録されていません 動画 コメント -Identity Crisis-もこのPじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2011-05-26 20 36 34) ↑そうですね。でもあっちの方はここのページに対応させておきました。 -- 名無しさん (2011-05-26 20 46 06) yuyun氏が歌詞書いた曲yuyun氏自身が小説化してるから見てみると面白いと思う。まさかの設定でびっくり -- 名無しさん (2011-08-04 09 12 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rollplaying/pages/41.html
名前:レクス・サクリフィネイン 年齢:19歳 種族:人間 性格 装備: 捕縛用の鋼糸 主に敵の捕縛に使う。 煙玉 主に逃走用に用いる。しかし、手のひら大の大きさと相応の重量から充分な機動力を確保するため一つしか所持していない 新品の短刀 唯一使える魔法の条件により、出かける際は未使用の武器を所持している。主に短刀が多い。 魔法: 【引き寄せる手(ファントム・アームズ)】 手持ちにある専用の羊皮紙を触媒として消費することで予め用意しておいた物を手元に呼び寄せる召喚魔法。 しかし召喚できるものにも条件がある。 条件1…レクスが持てるサイズ、重量であること 条件2…無機物であること(生物や生物に由来するものは対象にすることができない) 条件3…呼び出すものの構造を把握出来ており、明確にイメージできること(見ただけのものや構造が複雑なものは呼び出せない) 条件4…召喚する物の所有権が自分にあり、1度でも触れたことがあること(相手が使っているものや、売り物などは例え構造が分かっていても召喚して奪い取るなどができない) また、召喚した物が手から離れるとそれは元の場所に戻り、1日を過ぎるまでは再び召喚することはできない。 備考:出自はとある北方領で比較的裕福な家庭で育つ。物心着いた時には既に大戦が始まっており、間もなくして半ば強引に徴兵された。 しかしながらまだ幼く何不自由のない生活しか送ってこなかったレクスなど戦力になるはずもなく、戦場に出しても無駄死にが目に見えていたためその扱いに難儀していた。 タダ飯も食わせる訳にもいかず、明確な案が浮かぶまでは取り敢えず、秘密裏に動かしていた軍事研究施設預かりとなった。しかしそこでの研究とは主に薬物を使った実験による研究であった。軍としてもローコストで治療できる薬や兵士を奮起させる薬、拷問で使う薬などが急務であったため、そのモルモットとしてレクスを使ったのである。日々繰り返される投薬実験に加え、並行して成長した時に向けての厳しい戦闘訓練にも参加させられる毎日であった。 そして元々魔法適正がゼロであったレクスだが、繰り返される肉体改造や投薬実験により偶然にも後天的に魔法を身につけることに成功していた。 その後いよいよレクスを戦場に投入する段階で王国軍以下南方領主軍の勝利が確定し、レクス諸共、研究所も永久凍結となったのだった。 一方レクスの両親は息子を連れて行かれた悲しさに打ちひしがれる暇もなく、当時戦費が危うかった軍からその裕福さに目をつけられることになった。両親にはレクスを戦場に出さない代わりにと脅し、支援金として膨大な額の戦費を借金をさせてまで軍に融資させた。その結果、両親は一切の経済的余裕が無くなり、家は差し押さえられ、母は夜の水商売、父は奴隷のような土木業務に勤しむようになった。 全ては愛する息子のためにと働いていた両親だったが、1年もしないうちに母は病気を貰い急死、父も過労で倒れ、間もなく死亡した。 幸いにも2人の保険金のおかげで借金は帳消しになり、レクスに債務義務が発生することはなかった。が、レクスがこの事実を知るのは北方領主が敗走して終結し、家路を辿った数年後の対戦終了後になる。 その後、帰る場所も行き場も失い、現実に絶望したものの、今では割り切って考えており、ギルド『アプリビア』へ加入してからは人の温かみにも触れて、日々任務をこなし、日銭を稼ぎながら前向きになっている。 募集: ※付属ステータス(鯖主がプロフィールから独断と偏見で付けたもの。ロールプレイをする際の立ち回りに加味してください) タフガイ/度重なる身体への負荷に対して、”無視”をすることで耐性をつけた。(致命傷以外で怯まず、また描写に影響も受けない) 凍てつく心/血沸き上がることはあれども、これまで以上に凍り付くことは恐らくない。(戦闘や交渉時、動揺や外傷による影響を受けない。) 投薬限界(オーバードーズ)/限界は既に超過した。益も不利益も被らない。(薬草、毒、麻痺、睡眠等、外的要因による状態異常による”描写”への影響を受けず、自己治癒以外で回復しない。(石化や精神攻撃等、肉体を直接変化させたり、精神的なものは含まない。)) 自己治癒(リジェネレーション)/回復と破壊を経験した身体にとって、思わぬ副産物。(戦闘後に中傷までを回復する/セッション中、一夜を開ければ重傷までの傷を完全に回復する。) 神への反逆者(レジスタンス)/薬も効かず、攻撃に対しても怯まない、人を模倣する感情はあるようだが、これでは神から加護は与えられない。(自身に対する回復、防御系統の神聖魔法の影響を受けない。)
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3070.html
しっかし、どこが『とても聡明で美しい姫君』だ。 いや、言い方によっては確かにそう表現出来なくもねぇが、 それにしてもアイツ…なんて性格してやがる。 流石はあちこちから「煮ても焼いても喰えない女狐」と称されるだけの事はあるじゃねぇか。 オマケにあの、お綺麗だが冷たい印象しか受けねぇ無表情な顔。 やっぱ女に必要なのは可愛げと愛敬だろ。 気だって強ぇに越した事はねぇが、それにも限度ってもんがある。 危ねぇ危ねぇ…いくら四国と中国にとって大事な政略結婚だったとしても、 もしあんな女と無理矢理くっつけられたら、どう考えても俺の人生お先真っ暗だったぜ。 …と、毛利の短所を連ねて一人頷いて見たものの、 それにしては戦場での凛とした佇まいや剣技の腕前、 そしてほんの一瞬だけ垣間見た淡い笑みがどうにも脳裏から離れねぇ。 壊滅的に気に喰わねぇ筈なのに、意外と好ましい部分も有るような… 至極複雑怪奇な女、毛利元就。 …ざっと馴れ初め一つ取ってみても、このザマだ。 つまり俺にとって、毛利は好きか嫌いかで括れるような単純な存在じゃねぇ。 なのにいくら考えたって…答えなんか出るかよ。 「…………」 だがアイツはやること成すこと危なっかしくて、どうも見ちゃいられねぇ。 だから今はあの卑猥な行為を一刻も早く止めさせる…ただ、それだけだ。 ドシンと、船体に小さな衝撃が走る。 それは九州の地への到着を物語っていた。 元親は顔を上げて、視線の先に映る面妖な南蛮の城を見据える。 「いくぜ、野郎共! ザビー城のお宝をガッポリいただいてやりな!!」 「了解だぜ! アーニキィー!!」 元親+サンデー(♀)時々某カラクリ4
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/36652.html
超次元 サクリファイス・ホール (VR) (水/闇/光) (6) 呪文 ■相手は自身の手札かバトルゾーンからクリーチャーを1体選び、墓地に送る。 ■上の能力で墓地に送られたクリーチャーと1つ以上同じ文明を持つ、コスト7以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 作者:Rose Crown 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/513.html
「まさか、それほどまでとは」 古泉は眉間に中指を当て、 「まるで本当に無邪気な中学生同士のたわいも無い恋愛模様の1ページのようではありませんか」 恋愛という言葉に一瞬ピクリと反応してしまった俺を古泉が見逃すわけは無かった。 「…………どうやら彼女とあなたには、もっと深い想い出がありそうですね」 周りにはさぞ爽やかに見えるであろうこいつの微笑は、俺には悪党が人の弱みを握って さぁどう脅迫してやろうかと考える時に見せるニヤケ面にしか見えなかった。 「何にもねーよ」 「さぁ、どうでしょうか。これは涼宮さんどうこうではなく、 ただ単に僕自身が、あなたのこれまでの人生について興味があるだけなのですが」 強調するようにこう続けた。 「一般的な青春真っ盛りの高校生として」 思わずかなりの勢いで古泉のほうを振り向いてしてしまったため 椅子の背もたれに肘をぶつけてしまい非常に痛い思いをした。 「お、お前今青春っぽいことでもしてんのか、誰か気になるやつでもいんのか?」 「あなたの中学生時代の思い出を聞かせてくれたら……聞けるかもしれませんよ?」 古泉はニヤケ面を続けているが、俺はこいつの口車に簡単に乗せられるほど単細胞じゃないし こいつがどういうやつかもそれなりには知ってるつもりだ。 まぁ………こいつの今までの恋愛経験とかにはかなり興味を注がれるが 自慢話を聞いたところで俺の気分がブルーになるのは必然の理だろう。 「仮にお前が期待するようなことが過去にあったとしても、 俺はそのことを喜んで人に報告する趣味は無い」 俺は優男から目を離し、依然黙々と読書にふける長門に目をやった。 「それは残念です。……しかし、あなたは以前の会誌作成の際にそんな経験などないと 頑なに否定し続けていませんでしたか? さらにあれほど追い込まれても、結局は妹さんの友達とのお遊び体験をお書きになりましたね。」 ミヨキチとのお出かけについてお遊びと称したことに多少反論したくなったが おしゃべりマシーン古泉に勝てるとは思わなかったので聞き流した。 「あなたも本当に謎多き人だ。」 「……………」 そしてなんやかんやがあって新人部員募集イベントは何の収穫もなく終わった その夜、久しぶりにあの日の事を思い出した 佐々木に告白されたあの日の事を それは中学生として過ごす最後の日、これまで世話になった学校や教師、 別々の進路に進む同級生に別れを告げる日。 まぁ簡単に言えば卒業式だ。 式が終わり、夜に学年全員で大きな宴会場を貸し切り夕食。 その後はさらに仲のよいグループに別れて2次会、 各々好きな場所へ、別れる友とは最後の思い出を作りに。 PTAの保護者は宴会場までしか同伴してないのでそんなに遅い時間まではさすがに無理だったが。 しかし大半の人にとっては最高の時間を堪能することができるだろう。 男女交際をしているやつらが二人で会場を後にする姿もよく見かけた。 俺も最初は国木田や他の仲のよい男子グループと一緒に宴会場の外で写真を撮ったりバカ騒ぎをしていた。 佐々木含めた女子グループもその中に入り、談笑の輪を広げていた。 実に中学生らしい初々しい会話が繰り広げられていたことだろう、 …………と、今なら言えるね。 女子グループも混ざってからは、 相変わらず俺は佐々木と中学生生活について色々話していたわけだが。 佐々木と出会ったこと、塾のこと、俺の家で勉強をご教授してもらったこと。 どういう訳か、二人で盛り上がっているうちに他のやつらはどこかへそそくさと消えてしまったらしい。 「気を使ってくれたんだろう。みんなは先に近くのゲームセンターへ行ってるらしい、 さっきメールが入っていたよ。相変わらず勘違いされてるらしいね。」 一体何の気を使ってくれたんだろうか、 先に行くなら直接誘ってくれればよかったのにと、その時の俺は思ってたなそういえば。 その後ふらふらとみんなのいるゲーセンへ向かう途中のことだ、 「こんな時間にキョンと二人とは、塾の帰りを思い出すね。」 何がおかしいのか独特の笑いと共に佐々木はつぶやいた。 「そうだな、お前ともうこうやって歩けなくなると思うと少し寂しいな」 「……僕もさ」 今思うと、この日の佐々木はいつもみたいな理論や理屈を用いて話すことが少なかったように思う。 それで俺の会話のペースも少し狂っちまったんだろう。 「………」 「………」 無言で歩くこと数分、佐々木が切り出した 「キョン、少し話があるんだがいいかい」 「ん、ああ構わんが」 そう言うと、ちょうど近くにあった公園のブランコに二人で腰掛けた。 少し神妙そうな佐々木の態度から、 高校生活への不安や勉強への悩み、もしくは家庭に何か問題でも生じたのかとすら思ったが。 「キョンは恋愛感情というものをどう思う?」 全く方向違いの質問に意表を付かれた俺は返事に少し時間がかかった。 「………キョン?」 「あ、あぁスマン。いやもっと重大な悩みでも打ち明けられるのかと思ってたもんだから」 「くく、今の僕にとっては中々に重大なんだよ。」 「恋愛感情か、そりゃ人間なら誰もが抱く素敵な感情なんだろうよ、 というか以前にもこの話はしなかったか? お前は恋愛感情なんて抱いても得することはない、とか何とか言ってなかったか?」 確か中学3年のクリスマスの日だったか、クリスマスを塾の冬季講座で過ごした 俺と佐々木が塾帰りにも話した事だった。 「覚えていてくれたかい、キョンの事だからもう忘れてしまっているかと思っていたが」 「さすがの俺でも数ヶ月前の事を忘れたりはしねーよ」 「英単語は3日で忘れてしまうのに」 押し殺したような声で笑う佐々木、俺もつられて笑ってしまう。 「はは、そう言うな。最低でも受験までは覚えているつもりでいるんだ。 ……で、恋愛感情がどうかしたのか、まさかついに好きなやつでもできたのか?」 ため息をつきながら佐々木は言う。 「キミは本当に困った人だな、 いつも言ってるがもう少し他人の気持ちに敏感になったほうがいいと思う」 やれやれ、またそれか。いつも佐々木に説教をされた最後にはその言葉を言われる。 俺は空気は読めるほうだと思っていたのだが…… 「僕は今でも恋愛感情を抱いても得をすることは何一つないと思っている」 やけにキッパリと告げた佐々木、さらに続ける。 「他人のことを考えて時間を無駄に過ごし、自分自身でいられる時間が減るということは 人生を過ごすにおいてこの上ない損害だと思っている」 「ああ、お前のその考えは何度も聞いたし俺にも共感する部分はある」 クリスマスの日やバレンタインデーにも聞いたな、 後は俺たちが付き合ってるとクラス中に噂になったときも聞かされた。 少し下を向いたまま佐々木がつぶやく。 「得することは無いと分かっているのに……」 ローテンションなのが少し心配だな、とか思っているとこう続けた。 「……分かっているのに心惹かれている自分がいることに気付いてしまった」 …それはつまり、恋をしても無意味だと思っていたのに好きな人ができた、 と俺の頭の中では理解できた。 「よ、良かったじゃないか、おめでとう」 少し戸惑いながら答える、仕方ないだろう? 佐々木からこんな言葉が出るとは1ミクロンも思わなかったんだ。 「おめでとう、か。相変わらずだね」 「相変わらず気の利いたことが言えませんね、ってことか?」 口下手なのは自分でも分かってる。ただ気になるのは 「誰なんだ?教えたくないなら教えてくれなくてもいいが、 俺の知っているやつか?」 はぁ、とまた佐々木のため息。そして 「キミだよ、キョン」 ……すまん、何だって? 俺の聞き間違えでなければ佐々木は俺のことが好きということか? まさかそんなこと言って俺の反応を見て実は国木田とかが隠れて覗いててお別れドッキリ大成功だなんて 呆然とこんなことを考えている俺に佐々木は言い続ける、 「僕が何故志望校を元の北高から変えたか知っているかい?」 そうだ、佐々木は2学期途中まで志望高校は俺と同じ北高だったのだ。 しかし佐々木の学力は北高のレベルよりさらに上空を飛んでる、だから俺は 「自分の学力に見合った高校にしたんじゃなかったのか?」 そう今でも思っていた。佐々木は相変わらず真正面を見て続ける、 「高校選択こそ全く無意味さ、大事なのは環境を変えることより自分自身がどう変わりどう行動するかだよ」 「じゃあ何で志望校を変えたん…」 そこまで言ったところで佐々木がこっちを振り向き割り込んできた、 「君の希望進路が北高だったからさ」 ……うーむ、良くわからない。仮に佐々木が俺を好きだとしよう、 そうだとしたら俺と同じ北高に普通行きたいと思うんじゃないのか? いや、俺が逆の立場だったらそうなっていただろう。 「僕はこれ以上キミに対する恋愛感情を育ててしまうわけにはいかない、これ以上一緒にいれない」 好き、なんて直接言われてしまったから佐々木と向き合って会話をしていると 顔が熱くなってくるのが分かる。まあ夜だからそんな気にはならないだろうが。 「高校でまで一緒にいたら、 本当にキミの事しか考えられなくなりそうで怖い。………そんな自分は絶対に許せない……」 俺は戸惑っていた。身近にいすぎたせいだろう、異性としてほとんど意識したことは無かった、 しかしルックスはおそらくかなりいいほう。性格も社交的で一般的には良い性格、だ。 佐々木のほうから友達感覚で話してくれるので、俺としてもとても付き合いやすい友人だった。 一緒にいると安心するのは確かだし、 ……いや待て一緒にいて安心するというのはもしかして俺も佐々木のことを 「返事はいらないよ、もしキョンが僕と同じ気持ちだったとしてもまだ僕は拒否することができそうだから」 佐々木の震えている言葉で思考は遮られた。 「ただ知っておいて欲しかった、僕が好きになった唯一の人に……… 自分の気持ちだけ話してさようならなんてずるいけど、キョンならば理解してくれるよね?」 まっすぐに俺を見つめている瞳からは今にも涙が頬を伝わりそうだ。 俺の頭はやけに冷静になっていた。好きなんて言われた時は思考回路もだいぶ鈍っていたが、 恋をし始めてしまっている自分を矯正するべく、志望校を変えて、溜まった思いを吐き出してまで 新たなスタートを切ろうとしている佐々木独特の考え方。 その考え方は俺にとってとても心地よいもので、それこそが俺が佐々木に惹かれたところであると自覚した。 だから、 「もちろん理解してやるさ、これからのお前も応援してやる。」 佐々木の目から一筋の涙が流れた ブランコで顔だけ向かい合っていたはずなのにいつの間にか立って手を取り合い向かい合っている 「ただお前にも知っておいてもらいたいことがある」 泣いていて言葉を返せないのか、佐々木は首をかしげるだけだ 「俺もお前のことが好きだった。返事はいらない、ただ知っておいて欲しい」 言った瞬間佐々木に全体重を預けられてよろけてしまった。 まぁなんだ、つまり抱き合ってんだよ。文句あるか。 こんな経験さすがにないから俺もうろたえたさ。 「本当にいい親友と出会えた………これまで生きてきた中で一番の収穫だよ」 佐々木は俺の腕の中で言う、俺も返してやる。 「親友…か。そうだな、これから離れるがずっと親友でいようぜ」 くくっ、と独特の笑いのあと、 「もちろんだ」 見つめ合ってしまった。こんな状況で見つめ合ってしまったらする事は一つだが…… やけに冷静になっている自分の思考を褒めてやりたいくらいだぜ。 親友としてこれからの互いの出発を祝うキス、 おそらく佐々木とは最初で最後になるであろうキスをした後、俺たちは帰路についた。 そこにはいつも通りの親友同士の二人がいた。 結局ゲーセンへは行かなかったな。 そんなことを思い出していると、もう時計の針が0時を回っていた。 睡眠は1日6時間はとらないと体が持たない俺は早々に眠りへとついた。 佐々木が連れて来た橘京子と九曜周防が俺と会うのは次の土曜日のことだ。 一旦END
https://w.atwiki.jp/ratselhappyroute/pages/64.html
【放課後、教室】 ―キーンコーンカーン 学校終了の合図の鐘。 生徒達は 待ってましたとばかりにそれぞれの行動を開始する。 主「リヨさん、帰るか?」 リ「あ、はい……」 あのお昼の一見以来、俺はリヨさんと行動を共にすることが多くなった。 …と言うよりは、意図的にしているわけだが。 その甲斐もあってか、女子からの嫌がらせとも取れる行為もどんどんと減ってきた。 うむ、実に喜ばしい。 二人、鞄を持ちドアへと向かう。 鳥「お、○○もう帰んのー?」 主「おう、見て分からんか」 音「ふむ……私の占いによれば○○さんはもうお帰りになる…と出ていますわ」 主「いや、見て分かるだろうに」 鳥「おお、さっすが音古宮の占い!よく当たるぅ!」 音「ふふん、当然ですわ」 主「…俺のことなのに俺を置いてけぼりで話を進めないでいただけますか」 まったく、こいつらときたら……… 鳥「ま、車に気をつけて帰りなよー」 主「俺は小学生か」 音「大丈夫、車難の相は出ていませんわ」 主「車難て………初めて聞いたぞ…」 鳥「あははっ、そんじゃまたねー!」 音「さようならですわ」 主「おう、またな」 リ「あ…………」 鳥「うん!あ、灰塚さんもまたねー!」 音「ごきげんよう」 リ「あ…はい、さようなら………」 少し小さめの緊張したような声。 それでもはっきりと返す。 何処となく微笑ましい気持ちになりつつ教室を後にした。 【主人公出て行った後の教室】 鳥「…なんか、最近灰塚さん雰囲気ちょっと変わったね」 音「ええ、少し…柔らかくなりましたわね」 【帰り道】 夕暮れの道を二人並んで歩く。 リヨさんは俺と反対側に自転車をカラカラと押しながら。 リ「荷物……」 主「え?」 リ「荷物、持ちましょうか?」 主「………普通は言う方逆なんだけどなあ、その言葉」 リ「でも私、自転車ですし…まだカゴに余裕がありますので」 主「…そうだな、入れてもらうか」 リ「どうぞ」 カゴに半分ほど開いたスペース。 そこに鞄を入れる。 主「…でもこれってなんか男としてなー…」 リ「お気になさらずに」 主「じゃあ自転車貸して。俺が押すよ」 リ「え…でも……」 主「鞄入れてもらってるお礼。な?」 リ「………じゃあ、お言葉に甘えまして」 主「了解」 リヨさんから自転車を受け取り押しながら歩く。 自転車なんて久しく乗ってなかったからなー…なんだか新鮮な気分だ。 リ「…有難うございます」 主「いえいえ、どういたしまして」 リ「○○さん…優しいんですね」 主「ははっ、それはどうも。…リヨさんほどじゃないけどな」 その言葉に目を丸くする。 リ「私…ですか?」 主「そ」 リ「私の何処が…」 主「そうだなー…例えば、頼まれごと…自分の特にならなくても、最後までちゃんと責任持ってやるとことか」 リ「……………」 主「掃除とか、勉強教えたりだとか…」 リ「…でも、最近はあまり頼まれません」 そりゃそうだ。 なんたって俺が威嚇してるからな。 主「自分でちゃんとやってんじゃないのか?」 ……自分でそうしといてこう言うのはちょっと白々しいかもしれない。 リ「……………」 主「ん?どうした?」 リ「…それは、もう私が必要のない存在だということでしょうか?」 主「え?」 リ「………もう、私はあの方たちにとって必要ない、と」 そう言って俯く彼女。 主「…そういうのは、誰にだって出来るからな」 リ「私は………」 主「そういうのじゃなくてもさ、リヨさんはリヨさんにしか出来ないことを探せば良いと思うんだよな」 リ「……私にしか?」 主「そうそう」 リ「…でも、私に出来ることと言ったら………」 主「自分で自分はなにが出来ると思う?」 リ「私は…、私には…………」 主「…リヨさん?」 リ「………先ほど言われたようなことしか…」 主「掃除や、勉強教えたりとか?」 その問いにゆっくりと頷く。 主「…俺はそうは思わないけどな」 そう、リヨさんにはもっと出来ることが沢山ある。 俺はそう思う。 リ「それは……それはどのようなことでしょうか?」 主「ん?」 リ「そう仰るからにはあるのでしょう?私にしかできないこと………教えてください」 リヨさんにしかできないこと、それは… ①誰かを楽しませること ②誰かを幸せにすること(正解) ①誰かを楽しませること 主「例えばさ、誰かを楽しませたりとか…さ」 リ「…楽しませる?」 主「そうそう」 リ「…私は、誰かを楽しませたりするような気の利いた冗談などは言えません」 主「あー…なんて言うんだろ…、そう言うのじゃなくてさ、」 リ「?」 主「なんて言うんだろ………一緒にいれて、嬉しいとか、そういうこと」 リ「………やっぱり、いまいち私にはピンと来ません」 難しそうに眉間にしわを寄せる。 ……うーん、少し言い方が悪かったかもしれない。 主「…やっぱりこう言う感情や心情を表現するのは難しいな」 リ「そうですね。………でも、理解できるようには努力してみようと思います」 主「リヨさんは努力家だな」 リ「普通だと思いますが?」 主「……やけにレベルの高い普通だな」 ※へ ②誰かを幸せにすること 主「例えばさ、誰かを幸せにしたりとか…さ」 リ「…幸せに?」 主「そうそう」 リ「…私にそのようなことができるのでしょうか?」 主「そうだな………少なくとも俺はリヨさんと一緒にいられて幸せだけど?」 リ「え?」 主「そりゃやっぱり好きな人と一緒にいられるのって、何だかんだで凄く幸せなことじゃないか?」 リ「………そう、ですか?」 主「ああ。やっぱり好きな人とは少しでも多くの時間一緒にいたいもんだろ?それって、幸せを感じてるからじゃないのかなー…と」 リ「なるほど」 主「リヨさんはそうは思わないか?」 リ「え?」 主「……俺は思うんだけど」 ……自分で言ってて少し恥ずかしいような気もするが。 リ「……………」 主「…リヨさん?」 リ「………そう、ですね…そう思います……」 主「……そっか」 同意してくれたその一言が凄く嬉しく感じる。 自然と口元が綻ぶのが分かった。 リ「………もっとも、最近は…ですが」 主「ん…?最近は…と言うと?」 リ「…実は、少しだけ…○○さんのこと苦手だったんです」 ……………そうだったのか。 少なからずショックを受ける。 ……大分前の音古宮の占い、当たってたってことなのか… 主「そ……そうなんだー……」 リ「あ、いえ、そんな深い意味はなくて!その…」 主「いや、別にいいよ…うん」 ショックを隠せない。 あからさまに落ち込む俺に、少し慌てた様子のリヨさん。 ……ちょっとレアかもしれない。 リ「その、……体育祭の時、嬉しかったのは本当です…」 主「あ、あの時かー…」 そう、俺がリヨさんに告白したとき。 あの時は本当に緊張したなあ… リ「私も、少なからずは○○さんのこと気になってましたから……でも………」 主「でも?」 リ「その後、いろいろと考えたんです。どうして、私なのかと………」 主「……………」 リ「どうして、私なんかを必要以上に構ってくださるのか、と……。………考えても分かりませんでした。だから、○○さんに話しかけられたときの反応とかも…どうして良いものやら………」 主「なるほど」 リ「他の方々のように明確な目的があるのならば簡単です。そのことだけにお答えすれば良いのですから。…でも、○○さんは違っていました。…だから、分からなかった………」 主「そっか………でも、最近は大丈夫なのか?」 リ「はい。○○さんとこうしてよくお話しするようになってから、少しづつですが………○○さんの考えも分かってきましたので」 主「なら、良かった」 リ「…そうして、私の視野もいろいろと広がりました。○○さんのお陰です…有難うございます」 主「そんなお礼を言われることでもないけどな」 リ「いえ、私にとってはそれほど価値のあるものでした」 主「…そっか」 ※へ ※ どこかゆっくりと空気の流れる居心地の良い空間。 リヨさんといるときは不思議といつもそう感じる。 でも、それももうすぐで終わり。 次の角で分かれ道だ。 リ「……私、前に○○さんにとっての正義とは何かと…問いましたよね?……覚えてます?」 主「ああ、覚えてるけど?」 リ「○○さんは……見つかりましたでしょうか?」 主「ん?……ああ、まあな」 リ「そうですか……」 主「うん」 リ「…私も、」 主「え?」 リ「……私も、どうやら自分にとっての新しい正義を……発見できそうな気がします…」 主「リヨさん……」 そういう彼女の姿は何処か堂々としていて力強く見えた。 リ「それでは、ここでお別れですね」 主「ああ、気をつけてな」 リ「はい。…あ、自転車有難うございました」 主「いいえ、どういたしまして」 リ「それでは、また明日」 主「ああ、またな」
https://w.atwiki.jp/25438/pages/637.html
yyd 梓「私が部長……ですか」 さわ子「当然そうなるわね」 梓「そうですよね。軽音部は私1人になっちゃった訳ですし」 さわ子「ああ……私のティータイムが」 梓「何言ってるんですか。ティータイムどころか今年部員が入らなかったら廃部ですよ」 さわ子「そうなのよねぇ」 3月中旬のある日、私はさわ子先生と軽音部のこれからについて話し合っていた。 先輩達が卒業したため現在の部員数は聞いてのとおり。 1年近く前からわかっていたことだけどいざ直面すると不安が増すばかりだ。 そう、廃部の危機である。 梓「先生どうしましょう」 さわ子「祈るしかないわね」 梓「えぇ……」 さわ子「勧誘したって最後に決めるのはその人自身だからこればっかりはねぇ」 梓「そうですよね……」 さわ子「……なんだか2年前を思い出すわ」 梓「2年前?」 さわ子「ええ、りっちゃん達も廃部の危機に晒されてたのよ」 さわ子「まあその時は3人目まではあっさり見つかったんだけどね」 さわ子「でも諦めなかったから今ここに軽音部があるのよ!」 梓「はい!」 さわ子「というわけで祈るのよ!」 梓「……」 梓「あ! そうだ! 新歓ライブを成功させればきっと新入生が入ってきてくれ……」 そこまで言ってから去年の新歓ライブを思い出してしまった。 私の中では手応えのある演奏ができたけど実際に軽音部へ来た人はいなかった。 それに…… 梓「そういえば今年は私1人でした。バンド形態でライブできないです……」 さわ子「そうなのよねえ」 さわ子「それでも新歓で何かしらしないと部員集めはさらに難しくなるわ」 梓「はい……」 さわ子「あら、もうこんな時間。それじゃ私はそろそろ行くけど……」 梓「……」 さわ子「元気出しなさい。あの子達が作ってくれた部活を残したいんでしょ?」 梓「はい」 さわ子「私も何か考えておくから。梓ちゃんも練習サボっちゃだめよ」 梓「そんなことしません! 唯先輩じゃあるまいし」 さわ子「ふふ、そうよね」 それからは暇があればギターの練習と新歓ライブで何をやるかを考えていた。 けれどいい案は浮かばず蕾だった桜がいつしか七部咲きになってしまう。 結局1人で弾き語りをするくらいしか思いつかなかった。 気が気でない私はもう1度さわ子先生に相談するため学校へ行くことにした。 梓「失礼します」 さわ子「あらいらっしゃい。何かいい案は思いついた?」 梓「……」 さわ子「……そう。もうだめかもしれないわね」 梓「そんなっ!」 職員室で声を荒げてしまう。 さわ子「とりあえず部室に行きましょ」 先生はそう言って立ち上がると部室に向かっていった。 さわ子「さて」 梓「……」 さわ子「ごめんね梓ちゃん」 梓「え?」 さわ子「ちょっとからかおうと思っただけなのよ。実は策を考えてきたわ!」 梓「本当ですか!」 さわ子「ジャーン! これを見て!」 先生は私にCDを見せた。 これが策? 梓「これは?」 さわ子「聞いてみればわかるわ」 先生が隣の音楽室からCDプレーヤーを持ってきてCDを再生してくれた。 スピーカーから最初に流れてきたのは機材をセッティングするような文字通りの雑音だった 。 おまけにハウリングまで。それから…… 『うわっとっと!』 梓「え……」 聞き覚えのある声がした。 『びっくりした……コホン、あずにゃん元気?』 梓「唯先輩……?」 『さわちゃんからあずにゃんが困ってるって聞いたから私達も出来る限り協力しようと思って』 私達? 『梓ー! 私のドラム聴いて元気出せよな! いつもより走って行くぜ!』 『やめい! ……あ、演奏とコーラスを録音するからもしよかったら使ってくれ』 『梓ちゃん、新歓頑張ってね。そうそう、唯ちゃんはサイドギターのパートを全部覚えたのよ』 『えへへ~ほめてほめて』 足音が入る。多分演奏の準備をしているんだろう。 『えっと、一応4曲分入れておくからな』 『それじゃあ……』 『……あ、そういえば憂が今度遊びに行きたいって言ってたよ』 知ってる。この前メールしたから。 『それから……』 早くしろよ! と少し小さい声が入る。 『えーでもCDって70分くらい録音できるんでしょ?』 そんなに録音したいなら演奏後にしろよ、と小さい声。 『じゃあ……』 ここでトラックが切り替わってふわふわ時間の演奏が始まった。 その後はカレーとホッチキスとふでぺんの演奏。 最後に…… 『どうだった? 私うまくできたかな?』 『唯にしては上出来じゃないか』 『律もあんまり走ってなかったな』 『というわけでうまくできました』 『あずにゃん! メインギターは任せたよ!』 『せーのっ、頑張れあずさー!!!!』 CDはここで終わった。 さわ子「みんなにお願いしたら快く引き受けてくれたわよ」 梓「そ、ですか」 涙をこらえるのに必死で言葉が詰まってしまった。 さわ子「新歓ライブはこれをかけて梓ちゃんのギター+歌ってことでどうかしら」 梓「もちろんです」 さわ子「よかったわね」 梓「ていうかやるなら私にも連絡してくださいよ!」 さわ子「おおぅ」 梓「それに今日だって会っていきなり、もうだめかもしれないわね……じゃありませんよ!」 さわ子「ごめんごめんつい」 梓「まったくもう……」 さわ子先生に怒っているからじゃなくて、嬉しさがこみ上げてきて言葉が溢れた。 何て言うか……ありがとうございます。 やることが決まったので後はひたすら練習の毎日。 リードギターは前から練習していたから歌を重点的に。 春休み中には憂と純をカラオケに誘って練習したりもした。 ちなみに新歓ライブで与えられた時間は10分。 2曲分とMCでぴったりな時間だ。 さわ子「ところで梓ちゃん」 梓「なんですか?」 さわ子「この2曲を選んだ理由は?」 梓「理由ですか……1曲目は私が軽音部に入るきっかけになった曲だからですね」 梓「2曲目は……やっぱり我らが軽音部といったらコレだと思ったので」 さわ子「なるほどね」 『次は 軽音楽部による……』 さわ子「頑張ってね!」 さわ子「部員が入らなかったら梓ちゃんしか衣装を着せる人がいないんだからね!」 梓「……さーがんばるぞー」 1人で立つ舞台は広くて寂しくて不安だった。 初めての事だから余計にそう感じるのかも。 でもそんなことは言ってられない。 ここでうまくいかなければ今年の学園祭は1人で立つことすら出来なくなる。 幕が上がると同時にCDが再生される。 不安と緊張を振り切るように思いっきり演奏して歌った。 練習のおかげかいつも以上の演奏が出来たかもしれない。 そんな事を考える余裕があるのは頼もしい伴奏のおかげかも。 ふう、と一息入れてから新入生に挨拶する。 梓「新入生の皆さんこんにちは。軽音部です」 梓「軽音部は先輩が卒業してしまったので現在は私1人なんですけど……」 無難な言葉を紡ぐ。 こんな言葉で軽音部の楽しさが伝わるか不安だったけれど私の過ごした2年間の思いを込めてみる。 言葉で伝わらない部分は演奏で……ってそんなにうまく行ったら苦労しないよね。 あとは唯先輩のようにボケないよう気を付けて締めくくる。 梓「……なので、気軽に入部してください」 舞台袖に合図を送る。 スティックのカウントが響き、私もギターの演奏に入る。 それからはがむしゃらに演奏した。 後でさわ子先生に出来を聞いたら文句なしと言ってくれた。 新歓ライブは成功したと思う。 思うんだけど…… 梓「……誰も来ない」 さわ子「まあまあ、まだ時間はあるわよ」 そう言って先生はカップにお湯を注ぐ。 このティーカップとティーパックは新学期早々先生が持ち込んだものだ。 梓「何をのん気な……」 さわ子「梓ちゃんはよくやったわよ。後は……祈る!」 だめだ…… 私は飲みかけの紅茶を空にして立ち上がった。 梓「勧誘のチラシ配ってきます」 そんな私の努力も虚しく日にちが刻一刻と過ぎてゆく。 憂「おはよう梓ちゃん、大丈夫?」 梓「あ、憂」 憂「なんか顔色悪いよ?」 梓「そう?」 純「おはよう。確かにクマ出来てるよ?」 梓「うそっ」 憂「……」 純「……」 憂「今日も勧誘するの?」 梓「もちろん」 憂「あんまり無理しないでね」 放課後は部室にいる時間を惜しんで勧誘してるのに…… 梓「軽音部でーす。よろしくお願いします」 今日も手応えは感じられない。 太陽はとっくに傾いている。 この時間だと部活に入っている生徒しか残ってないだろうな。 仕方ないので余ったチラシを持って部室に戻る事にした。 部室の扉が心なしか重い。 憂「おかえり梓ちゃん」 純「その様子じゃまた駄目だったのね」 憂「純ちゃん! ほら、梓ちゃんも一緒に紅茶飲もうよ」 梓「憂、純……どうしたの?」 純「梓が1人で寂しがってると思って見学にきたの」 憂「もー純ちゃんってば。ほら、座ろ?」 梓「あ、うん」 何て言うか、家に帰った時みたいな感じがした。 憂「新入部員入らないんだ……」 梓「うん……」 純「新歓ライブよかったのに」 梓「ありがと。でも駄目みたい……うあ~」 憂「……純ちゃん」 純「仕方ない」 梓「?」 純「新入部員2名追加で」 梓「……え」 憂「私達軽音部に入部することにしたの」 梓「へっ」 純「はい、入部届け。ありがたく受け取りなさい」 梓「いいの?」 憂純「もちろん!」 純「担任も宣伝してたじゃん」 私達の担任であり軽音部の顧問の先生は 「3年生からでも遅くないわよ」 とか言ってホームルームで受験生に部活を勧めてきていた。 梓「でも……」 憂「あ、やっぱり私達じゃ駄目かな」 梓「ううん、そんなことないけど悪いよ……」 純「気にしすぎだって。それに言ったでしょ、誰も入らなかったら私が入ってあげるって」 梓「でも澪先輩もういないよ?」 純「仕方ないから梓で我慢してあげるよ」 梓「こわっ」 純「おい」 憂「これからよろしくね梓ちゃん!」 梓「2人とも……ありがとう!」 梓「でもそれなら去年から入ってくれても」 純「それはほら……ねえ?」 憂「ねえ?」 梓「? まあいいや。よーしこれであと1人だー!」 憂「おおー!」 純「おおー!」 梓「あ、そういえばみんなパートはどうするの?」 純「私ギターやりたい」 憂「私もギターやってみたいな」 梓「憂なら即戦力だよ」 憂「そんな事ないと思うけど……」 純「私もギターを……」 憂「さっそくギター買いに行かなきゃ」 梓「それはちょっと待って」 憂「どうして?」 梓「楽器を買うのは部員が集まってからにしよう」 憂「……そっか、わかったよ」 純「私もギター……」 梓「純はベースね」 純「うん」 梓「あとはこれ」 憂「これは……楽譜?」 梓「うん。ふわふわ時間の楽譜」 純「ふわふわ……ああ、なんとなく思い出した」 梓「もし廃部になるとしてもせっかくだからこれはやっておきたいと思って」 憂「梓ちゃん、これって」 梓「新入生用にコピーしておいたんだけど無駄にならなくてよかった」 憂「梓ちゃん……」 純「……よし! さっそく練習したいけど……今日はベース持って来てないんだよね」 梓「だよね」 純「という訳で明日から頑張るぞー!」 憂「おー!」 梓「おー!」 練習と勧誘とたまにまったりティータイム。 1人の時より忙しくなった気もするけど久しぶりに部活を楽しめてる。 軽音部……こんな感じだったよね。 憂「どうかな梓ちゃん」 梓「どうもこうも憂って前からギターやってたの? ってくらいだよ」 私の貸したむったんをまるで自分のもののように扱うオールラウンダー憂。 憂ならドラムでもよかったかも。 純「くそう……私のほうが出来ると思ったのに」 梓「純も普通にうまいよ」 純「普通には余計。あとは弾きながらコーラスが出来ればねぇ」 憂「コーラスって楽しいよね~! みんなで歌ってる感じがするよね」 梓「ああ、わかるわかる」 純「いーつもがんーばーる」 梓憂「いーつもがんーばーる」 純「きーみのよこーがーお」 梓憂「きーみのよこーがーお」 2
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9788.html
882 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 10 25 55.30 ID z5oBiPy/O [1/2] 流れ速っ! ちょっと目を離した隙に新スレが投票手前じゃないか。 793 とりあえずユーノスとチンエンに謝れ。つかセーリアが舞台なら、皆チューシやるんかい。 と、言ってやりたい馬鹿共だな。 ついでに投票前に滑り込み小物報告。 システムはカオスフレア。 知らない人に説明すると、カオスフレアはいい意味で役割特化ゲームで。 聖戦士がボスに大ダメージを与える役で、他のコロナ(スタイルクラスみたいなもん)のPCが聖戦士を援護する。 聖戦士にはフレアという通常は一回の判定に一枚しか使えないヒーローポイントを複数枚使える特技があり、それで達成値を爆上げして差分値(命中と回避の差)×二倍でダメージを与える。 それで聖戦士も反動でダメージを食らうが、蘇生手段は豊富。 根源属性という何物にも防がれず、ボスに有効な属性に聖戦士及び聖戦士に選ばれやすいクラスはしやすい。 と、まあこれを憶えて貰えれば今回の報告は分かるはず。 コンベで、全員初対面だと思われる。卓分けもスムーズに終わり、全員経験者かつ初期作成だったのでキャラ作成がアリアリで許可された。 全員サクサク作り終わって、カオスフレア的に重要なロールプレイの時間も十分確保してスタート。 そこまでは良かったし、多少聖戦士のロールプレイにイラッときたが許容範囲。 問題はクライマックスの戦闘。 ボスのシーン攻撃を凌いで、ついに聖戦士の攻撃。 差分値特技使わねえ。 なんで? とGM含め全員で疑問に思ったら「攻撃の反動で死んだりしたら事故が恐い。大丈夫、根源で100も固定値あるから「皆力を貸してくれ! 俺がこいつを倒す!」」 と宣った。あわててキャラシ確認したら、そもそも差分値二倍持ってない。 言っとくと、初期作成のボスでもHPは500強。しかも一回は復活が確定。 シーン攻撃を庇えなかった二人は既に覚醒状態で、あと最低5ラウンド保たせろと? いや、他のPCの攻撃合わせたら多少は減るけど、死人はまず出る状態。 基本カオスフレアは、聖戦士の頑張りによる短期決戦が想定されてる。 聖戦士は分かってるのかなんなのか、俺がボスを倒す(俺の活躍を支援しろ)。状態。 流石にGMもヤバいかな。という顔をしたが、光翼騎士(カバー役)が続けていいと促し、ボスの次の攻撃を。 「まったく、聖戦士殿の露払いのつもりだったのだがな……」と固定値200で突き返し、次のラウンドで自力根源化してまた突き返し、ボスに蘇生を切らした。 「ほら聖戦士殿、今だ行け!」という光翼の言葉に聖戦士がしぶしぶ攻撃したんだが、ひでえ事故、つか予定調和。 聖戦士のダメージ100ちょい。 復活後のボスのLP150。 生き残りました。 聖戦士が味わい深い目で俺を見たけど、せめて追加行動取れよ。攻撃通したら誰か死ぬんだよ。と無慈悲に突き返しでボス死亡。 その後のエンディングまでは保ったんだが、終了後グチグチ言ってきた。 「執行者がアレーティア(ボスの超強い特技を打ち消す)持ってないとか、光翼騎士がラミエル(シーン攻撃の対象を自分一人にする)を持ってないし、星詠みも貴重なフレアを光翼の判定に注ぎ込むし、お前らカオスフレアの定石を分かってないな!」 とかなんとか。 さらに「そもそも初期作成の光翼が固定値200とか行くんだよ! チートだ!」と言ってたが。GMがキャラシを確認して特にデータ的に問題無いと言われ。 顔真っ赤にして「このマンチが!」と叫び帰って行った。 その後GMから「皆慣れてるみたいだったし、クライマックスでそう来るか。と驚きたかったからキャラシの確認しなくて済まなかった」と謝られたが、面白いGMだったよ。 とりあえず、ああいう基本ビルドを外しまくった奴は何がやりたいんだろうな。 以上。 883 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 10 41 49.06 ID 1NJ5tiQs0 882 乙 おまいさんはGMでも光翼騎士でもない他のPC担当でOK? 884 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 06 54.51 ID a5q7JATq0 [1/5] 882 乙。 お前らカオスフレアの定石を分かってないな! なんというブーメラン… 差分値2倍持ってない聖戦士とか旧版の竜戦士さん以下じゃないか… 885 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 13 42.82 ID 1G4rnoZ10 [1/2] 882 乙 ラミエルやアレーティアの無い公式サンプルはいくらでもいるが、困のやってる「差分値二倍の無い聖戦士」って公式サンプルにはいないんだよね(現環境下)…… そのせいでひどいブーメラン状態だわ あと「カオスフレアはこういうゲームだから」って言うのは大抵無視していいと忍者が言ってた(なんでも制作者に向かってそういうこと言い出した奴がいたとかなんとか) ただ事前の確認とすり合わせはやっておくべきだったんじゃないかな、とは思う まあGMもその辺気にしてたようだし、今更言ってもしょうがない事ではあるけどね あとそいつ、どことなく初心者な感じがちらほらと…(だからと言って擁護はできんが) 886 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 16 57.43 ID tQ5koBIF0 そうい定石ってルルブに書いてあるの? そうでないならチェックしていなかったGMの責任も大きいよな 887 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 20 32.46 ID NhQuDXNb0 [2/3] どちらにせよ、困が困たるゆえんは、人の意見を聞かないところにある GMがチェックしたところで「お前はPLの自由を奪うのか」とかいうセリフが増えるだけ 888 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 28 41.04 ID 4P8UUrwb0 [1/2] 886 書いてはいない、が、常識レベル 旧NWで幸福の宝石持ってないレベル 889 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 37 48.23 ID m2ArGJs90 885 「全員経験者」と報告にあるし、終了後の文句の内容を見ても、 初心者という線はほぼないと思う 890 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 45 08.78 ID L4TXk/td0 差分値特技も無くて代わりに何が出来たんそいつ 892 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 57 52.26 ID 4P8UUrwb0 [2/2] 神殺し持ってるから差分値×2はなくてもいいよね! はまだわかるんだけどな 893 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 11 58 52.09 ID hBKZZW+k0 [1/2] そいつの参加したカオスフレアじゃボスが100程度で死ぬのばっかだったんだろうか・・・? 894 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 01 17.23 ID ksFt52Vf0 少なくともサンプル聖戦士で差分値二倍攻撃持ってないキャラはいないな 固定値200+差分値二倍とか固定値100+差分値三倍とかの化け物サンプルもいるけど 895 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 01 59.78 ID yxPPbNsa0 [2/4] 882 乙 突き返す、ってのはカウンターって意味でOK? あとボス死亡のとこがよくわからん 何故味わい深い目でこっちを見てきたのか…こっちに何か特技使って欲しかったってこと? 896 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 03 45.95 ID ZOMJfNFh0 895 待ってくれよ、1ターン待ってくれよって事じゃね? 897 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 05 55.86 ID gIncgi+T0 891 アムルタートかアラドゥスなら割りと簡単に出来る 898 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 07 48.74 ID 1G4rnoZ10 [2/2] 895 突き返しの認識はそれで大体おk 味わい深い目は…… (1)「皆力を貸してくれ! 俺がこいつを倒す!」発言 (2)しかし自分の番でとどめさせず (3)攻撃通したら誰か死ぬんだよ。と無慈悲に突き返しでボス死亡。 のあたり(俺に止め刺させろよ)的なものかと 889 見落としてたorz 昔、カオスフレアに慣れてないのか「反動でダメージ受けるのが嫌なので差分値二倍とらない(一倍は取った)」という話がスレにあったから そっちを連想しちゃったんだ…… 899 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 08 49.01 ID 7YPnIqXp0 困「俺がとどめを刺したいから次のターンまで待ってくれ!」 他PL「追加行動ないのかよ。次のターンまで回す間にボスの攻撃で誰か死ぬわ。はい、突き返し」 GM「それでボス倒れました」 困「ムギャオー!!」 こういうことかな 900 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 12 01.08 ID a5q7JATq0 [2/5] 895 突き返しは予想通りカウンターのこと。カオスフレアのボスは1回死んでも生き返る特技と、 生き返った後は特定の属性以外の与ダメが激減する特技を持ってる。 多分、光翼がカウンターでボスのHP削って、聖戦士がトドメを刺してボスが生き返る。 敵の手番になって報告者に攻撃が行く。聖戦士がトドメを譲れと無言で言ってきたが、 聖戦士は追加行動を持っていないし、攻撃を通したら死人が出るのでカウンターで殺した。 とどめを刺せなくて聖戦士がグチグチ言ってきた…という流れで良いと思う。 907 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/28(日) 12 52 01.30 ID z5oBiPy/O [2/2] 俺も 69で。 そしてごめん、先にある程度客観的に書こうとして、補足を忘れてた。 光翼騎士は俺=報告者でした。 光翼の台詞だけ書いてあるのは、発言した本人だからうすぼんやりと憶えていたからだな。 ついでに余談。 データはアムルタート(プロフェット)/オリジン(ファイター)。Dパスは十三騎神。 重い鎧を着られるようにして、鎧の必要体力×4をダメージに追加する特技に、食事と歌も肉体方面をチョイスして、十三騎神補正までいれれば、クライマックスに限り200に届いた。 スレ396