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タグ一覧 ビコトレ 目次 概念1基本情報 【備考】 SS 概念2基本情報 【概要】 【容姿】 【性格】 【交友関係・実績】 【総括・コンセプト】 【備考】 SS 【担当】ビコーペガサス 概念1 基本情報 【備考】 ! 暫定的にスレに挙げられた設定を引用しただけです ≫38ビコトレ21/10/02(土) 23 57 44 脱字があったので上げ直します ビコトレ ビコーペガサス担当トレーナー 年齢 33歳 身長 3サイズ 169/91/58/87 毛色 芦毛 目の色 ネイビー(ハイライト無し) 一人称 私(素は俺) 目付きが悪いせいで誤解をされがちだが担当のビコーペガサスを始めとするウマ娘達の幸せを願う優しい性格。 ビコペからはもう一人の父親の様に懐いている。ビコペ以外でも子供によく懐かれる 口調はハスキーボイスの男性口調。 口数が多い方では無いが言うべき事はハッキリ言う。ビコペを成長させる為に時には厳しく接する事も厭わない。 まっすぐ育てくれるなら自分は嫌われても構わないと思っている。 過去 元SP(セキュリティポリス) 格闘術、逮捕術、射撃等で優秀な能力持ち信頼も厚かったが、ある要人が襲撃された際に偶然巻き込まれたウマ娘の子供を見殺しにしてしまう。 仕方のない犠牲だったと割り切っていたが、護った要人が犯罪に手を染めていた事が発覚した事で無駄死にさせてしまった事になり、SPの仕事にも身が入らなくなり退職する。 その後は死なせてしまったウマ娘の事が頭から離れず、ウマ娘についてもっと知ろうと思いトレーナーを志した。 おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part123【TSトレ】 SS 概念2 【決戦の日】神馬の嘶き、麗らかなる春の風 動力を回してひたすら前へ。前へ。前へ。 果てしない前進が、■をワタシに変身させる。 基本情報 略称案 ビコトレ 【担当】ビコーペガサス 【継承因子】ブロードアピール・ダンジグ 【身長】128→139 【スリーサイズ】64-46-70 【髪の色】主に金。先端が黒色。いわゆる逆プリン 【髪型】羽っぽい感じだとうれしい 【瞳の色】鮮やかな青色。ビコーとおんなじ 【年齢】45 【一人称】ワタシ/僕(家族) 【二人称】~さん(目上・トレーナー)/~クン(生徒)/ビコー(担当) 【口調】大仰。大多数を相手にしているように、よく響き、聞き取りやすい。有体に言えばヒーローショウ。オペラほど上品ではない。「よい子のみんなっ! よぉ~く見ておけ↑ッ」 【概要】 ビコーペガサス担当トレーナー兼、『障害競走』教官。ビコーペガサスの『ヒーローになりたい』という、荒唐無稽にも思える夢に共感し、専属トレーナーを務めることとなった。 「走ることで我々は変われる! ヒーローにだってなれるっ!」 先天性の小人症。筋肉の付き方が歪で、容姿には恵まれず、人並みに歩くことも、笑うことも厳しかったが、とある陸上選手に憧憬を抱き、自らも陸上を志す。走ろうという努力は彼に足を与え、自信を宿らせ、笑顔をもたらした。 競技生活を終えた後、走ることで自らを変えたいというウマ娘を支えたいと思い、中央トレーナーの資格を獲得。元障害走ウマ娘と結婚、三男三女をもうける。子育ての負担を鑑みて、地方トレセンに就職する。子供がそれなりの年齢になったことと、学費と食費を賄うために、単身中央トレセンの門を叩く。 その後はなんやかんやあって教官職を務めるようになり、特に障害競走を志すウマ娘に『怪我をしない身体の造り方・走り方』を叩きこんできた。 「怪我はよくないよ……いやほんとうに」 新人トレーナーの育成にとても熱心な人物。 地方トレーナーから教官、トレーナーというやや特殊な出自から、目標を定められず、正しい努力を行えずに道を閉ざすウマ娘を多く見送っている。そのため、現在サブトレーナーや教官職を務めているような『バッヂはあるし研修もクリアしているが、育成には不安がある』人材を対象に、定期的に勉強会を開いている。講師はトレーナー業務代行会社『あぶみ本舗』を経由して募集しており、賃金はビコトレの懐から全額支払われている。 「という訳で金欠気味だ! つらいな!」 その名の通り、ビコーペガサスのトレーナーであるが、依然として『障害走教官』も兼任している。理由は単純に、自分以外の障害走教官がほぼいないため。マイナージャンル×マイナージャンル×キャリアアップに繋がりにくい点の相乗効果である。 『トレーナーは可能な限り担当ウマ娘の勝利を望むべきである』、『教官は全ての生徒に平等に接するべきである』というふたつの模範解答の板挟みに、ビコトレは日々懊悩している。 「【ビコーを誰かに託す】───それが模範解答なのだろうが。なんとも、ままならないね」 【容姿】 かわいい系。常に『自分を見る誰か』に向けて笑顔を浮かべている。 ウマ娘となる前から、多くの手間暇をかけて身なりを整えている。それは、第一印象を最悪にする程度の容貌であった彼の『人前に立つ最低限の礼儀』であり、ウマ娘となってからもそれは変わらない。磨かれた靴、スーツにアイロン。毛先を揃え、爪を整え、化粧は薄く、肌にはたっぷりと乳液を。最後に普段通りの笑顔を作り、彼女は扉を開ける。 以前は歪な容姿によって生徒を怖がらせないために、ライダーヘルメットを着用していた。ウマ娘となってからもそれは同様だが、現在はメンポやマスクといったバリエーションを模索している。 「仮面付けてるトレーナーもいるし、中央は色々おおらかだよね!」 【性格】 外向的・行動的。そして、とても打算的。 人生をかけた矯正によって陽へと変身した陰の者なので、完全な陽キャとぶつかると笑顔で後退する。 お金への関心がとても強く、お金で釣ればだいたいなんでもやってくれる。もちろん、6児の父親として、ビコーペガサス担当トレーナーとして相応しい自分であることを損なわない範囲でだが。 「なるほどメイド喫茶か! とても恥ずかしい!! 恥ずかしいなこれは!! でも、だが、しかし! 果てしない羞恥を越えて、ワタシは前進する!! ───いややっぱり恥ずかしいなっ……でも給金はいいし……ふむん……」 困難への挑戦によって、自分をより良い自分へ進めることに無上の喜びを感じる。 それが自身をより良い自分へと導きそうだと感じたなら、ビコトレは進んでそれを行うだろう。 迷子の子供がいたなら、喜んでその手を取るだろう。 生徒に不安を打ち明けられたなら、喜んで悩みに寄り添い、激励を贈るだろう。 ビコトレはどんなにくだらない企画にも、喜んで参加する。そうすることで『〇〇トレと友好的な関係を作れる』のなら、値千金である。 誰であれ、何であれ。『やれ』と言われたら、ビコトレは笑顔をひとつ浮かべて、薄い胸を叩くだろう。「やってみせよう!」と笑って、達成可不可に関わらず努力をする。憧憬への邁進が彼に与えた足は、同時に彼女から『しない』道を封じる鎖となっている。やらなければ、自分はかつての醜悪なだけの自分に成り下がる。それを許せなかったから少年は成長し、その積み重ねが今のビコトレを象っている。故に、ビコトレは常に前進し続ける。 「哀れむ必要はない。何故なら、そう! これがワタシなのだから! 常に前進し続けるワタシこそが、ワタシなんだ!」 また、経歴上『自分は常人ほど長く生きられない』という事実と共に40余年過ごしてきたビコトレは、『自分はいつ消えても(死んでも)おかしくないのだ』という意識を常に頭の片隅に置いている。お金集めに執心するのもその影響で、自分が働けるうちに、子供全員分の学費やら生活費やらを用意しなければならないという思考の現れである。 『一晩のうちに人体を変身させるられるのなら、消すことだってできる』という考えから、ウマ娘化によってその考えは強まっており、そのため、誰かと深い仲になることを恐れている。自分のような人間が消えたことで、家族以外の余計な誰かを悲しませたくはないのである。これは現在担当を務めているビコーペガサスに対しても同様であり、前述の板挟みもあって、ビコトレは常に『ビコーを任せられるトレーナー』を探している。 新人トレーナーのレベルアップもその一環であり、将来有望な人材を発掘すべく、ビコトレは目を光らせている。 「……見つからなければいい、だなんて。そんなこと、欠片も思ってはいないさ!」 【交友関係・実績】 ビコーを受け持つ前の『彼』に重賞勝利経験はない。 そのため、三冠やらトリプルティアラやらとってる新人盛り沢山な昨今、ビコトレは肩身の狭い思いを……していない。他所は他所、うちはうちを徹底しているビコトレは、他人に関係なく己が前進しているのならいいと思っているため、あんまり気にしてない。気にしてないったら気にしてない。ほんとだぞ。 それはそれとして、もし他の名持ちのトレーナーと関わる機会があれば、ビコトレは積極的に育成に関して教えを乞うだろう。ビコーのトレーニングに活かすために、ビコトレはマイナスな印象を与えない範囲で貪欲になる。そのようなスタンスのため、ビコトレはトレーナーであれば年下であろうと「さん」と付ける。名持ちのトレなら年下だろうが大抵格上だから問題ないのである。 それはそれとして、ひとりの人間として、格上の年下には気後れを覚える。 覚えるので、名持ちのトレーナーとの交友はほとんどない。逆に、いわゆるモブトレーナーとの交友は広い。 ウマ娘化によって、今まではおよそ関わることのなかった、そういった格上の人々と交流する機会が増加。気後れの感情は未だに拭われないが、ビコトレはより良い自分を目指して、笑顔と一緒に人脈作りに励むだろう。 あるいは、自分の担当を任せられる人物と出会えるかもしれないのだし。 「いやまあだからこそ、もっといいトレーナーに託すべきだって話なんだがね! いやあ全く……いい年したオトナがみっともない! キミもそう思うだろう?」 【総括・コンセプト】 タロットの【戦車】。あくなき前進によって【成功】し、【勝利】してきた人物。 同時に、【焦り】による【暴走】、【自分勝手】な【独断】に走ろうとしている、哀れな人物でもある。 走ることでコンプレックスを打倒してみせた彼は、ウマ娘の『走りたい』という欲求に対し、非常に好意的である。能力の高低に関わらず、その足に懸ける夢に関わらず、走りたいという願いを尊重する。 自分が変身できたように、ウマ娘がレースという迷宮を踏破することで、生まれ変われると信じている。 同時に、彼女は父親であり、奇形の者でもあった。 子を持つオトナとしての責任と、凝り固まった短命思考は、彼女の行動方針に大きな楔を打っている。 いつまでも、挑戦者ではいられないのだ。 困難の踏破を体現する『強い人物』であり、未来への不安に囚われ、ビコーを任せられる誰かを求める『弱い人物』でもある。この現状を憂いた『愛と未来の女神』様の手により、ウマ娘化している。 端的に申しますと、ビコーといっしょに成長してくれたらいいな、というキャラクターです。 【備考】 「各トレの台詞を9つ挙げる」という概念より。初出SSの前に投下。 ≫54二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 23 47 50 「『困難』への挑戦! 『憧憬』への邁進によって! 我々は、変身できる!」 「とぉーう! 呼ばれたらしいので参上した! 何か力になれそうかなっ!?」 「必殺☆ペガサスキーック!」 「お金はあればあるほどいい。具体的には食費と学費……ふむん……」 「っ!? すまない、怖がらせてしまったね! 許して欲しい、気を緩めていて、今顔を隠せるものを……何? 顔より身体を隠せ? ……ふむん……」 「追い込みはいいぞ」 「新人トレーナーの育成は急務だ。数が足りない以上、質を上げねばならない。誰しもが、たった独りで、目指すべき理想へ邁進できる訳ではないのにから。ワタシがこの集会に労力を割いているのは、ただそれだけの理由だよ」 「民草が英雄を担ぎあげるように、その小さな背に夢を注ごう。ワタシは確実に、確信的に、キミの『正義』を信じている───これでは、ヒーローを名乗るには不足かな?」 「『憧憬』への邁進は、より良い我々を象るだろう。けれど、どうか忘れるなかれ。憧れの背に勝手な理想を押し付けるのは、横暴で、愚かだ。かつてのワタシと同じ過ちを犯してくれるな」 おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part553【TSトレ】 SS "前へ。前へ。前へ。" https //bbs.animanch.com/board/218288/?res=66 『変わる仮面の戦士たち』/バントレさん 書いてくださりありがとうございます! https //bbs.animanch.com/board/218288/?res=101 "ビコトレ、下着をつける"/タイトレさん https //bbs.animanch.com/board/220258/?res=171 "ビコトレ、ごはんを食べる①"/タキトレさん https //bbs.animanch.com/board/225100/?res=84
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気がついた人 随時更新して行ってね!
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【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 NBA PLAYOFFS BULLS VS BLAZERS タイトル NBA PLAYOFFS BULLS VS BLAZERS NBAプレイオフブルズVSブレイザーズ 機種 メガドライブ 型番 EM20017 ジャンル スポーツ(バスケットボール) 発売元 エレクトロニック・アーツ・ビクター 発売日 1993-7-30 価格 8900円(税別) NBAプロバスケットボール 関連 MD NBA PRO BASKETBALL BULLS vs LAKERS NBA PLAYOFFS BULLS VS BLAZERS NBA プロバスケットボール '94 SFC NBA PRO BASKETBALL BULLS VS BLAZERS NBA PRO BASKETBALL '94 BULLS VS SUNS 駿河屋で購入 メガドライブ
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名前 アクアガイザー 元ネタ aqua(ラテン語)+geyser(英語) バ場 芝 ダ 髪 B G 目 距離 短 マ 中 長 勝負服 C B C F 耳飾り 脚質 逃 先 差 追 ポーズ D C B C 走法 オークス 桜花賞
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タグ一覧 目次 概念1基本情報 【備考】 SS 概念2【基本情報(パマトレ先生)】 【容姿(概念2)】 【ウマ娘化した際の経緯(概念2)】 【SS(概念2)】 【イラスト(概念2)】 【担当】メジロパーマー 概念1 基本情報 【備考】 ! 暫定的にスレに挙げられた設定を引用しただけです ≫106 二次元好きの匿名さん22/05/22(日) 10 55 42 【身長】150 【スリーサイズ】100-65-90 【髪の色】銀髪 【髪型】足首くらいまでの長さのポニテ 【瞳の色】青 【年齢】20代前半 【一人称】私 【二人称】〇〇さん 【好物】焼きそば 【因子】不明 【概要】 メジロパーマーのトレーナー。目が覚めたらウマ娘になっていた。性格は真面目な方だが常にゆるく気怠げな口調であり目は眠たげで表情があまり変化しない(尻尾や耳で判断出来る)。勉強熱心でパーマーの為に本や映像で色々調べたりしてるうちに徹夜する事もあるがパーマーにバレて怒られる事もしばしば。特技は射的。 【口調】 初めましてー。メジロパーマーのトレーナーでーす。口調が変ー?いつもこんな感じなので許してほしーなー。基本的に「!」は使わず毎回「ー」が入る感じだねー。胸ー?重いし肩が凝って大変だよねー。これで走れるなんて皆すごいなー。触ってみたいってー?そういうのはちょっとー 【容姿】 足首くらいまで伸びた長い髪を纏めている。 目は眠たげだが眠い訳ではない。 服装は基本スーツだけど暑いので上着はあまり着ない。 おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part760【TSトレ】 SS 初出 https //bbs.animanch.com/board/645721/?res=106 概念2 【基本情報(パマトレ先生)】 トレーナー名:パマトレ(カウンセラー)、パマトレ先生、先生 担当:メジロパーマー 身長-スリーサイズ:162-95-56-84 髪の色:緑 眼の色:深い青 年齢:28 一人称 僕 三人称 〇〇さん 概要:メジロパーマーのトレーナー兼トレセン学園のカウンセラー兼スポーツメンタルコーチ。肩書きは長いが実質業務としてはパーマーのトレーナー兼トレセンのカウンセラー。立場としては養護教諭も兼ねている養タキトレに近い。 カウンセラーとしての仕事は個別相談及びフリータイムの相談。フリータイムには彼のカウンセリング室兼トレーナー室に人が沢山訪れる。なお、ウマ娘に限らず教職員やトレーナーなどもカウンセリングの対象のため夜に開いている日もある。 元々はトレーナーではなくカウンセリング専門だったため、専ら「先生」、トレーナーとなってからは「パマトレ先生」などと呼ばれる。 パーマーを担当する事になったきっかけは相談しにきたパーマーに自分を重ねてしまった事と、模擬レースで彼女の走りに可能性を感じた事である。本来パマトレのトレーナー免許はスポーツカウンセリングの為の物だが、ここに来て役立つ事となった。 実は医者の家系の人物であり、過去にはプレッシャーで押しつぶされそうになっていた。スポーツカウンセリングの道へ進む事を考えた時もその事が頭によぎり続け、その事を両親に恐る恐る伝えると、むしろ自分で道を見つけたのだから自分に自信を持って進みなさいと暖かく送り出された。 この経験からメジロ家のウマ娘であろうと型にハマってしまっていたパーマーに自分を重ねている。 学園では基本制服。これは制服を気に入っている……からではなく、生徒に身近に感じてもらい相談しやすくするため。その為私生活では質素で地味な服を着ている。ただしパーマーが買い物に連れ回そうと考えているため少し危ない。 基本的にウマ娘や同僚には気を遣わせないよう気さくな話し方。目上の人間の前や、きちんとした場では敬語になる。 ウマ娘になってからはトレセンの制服を着用しているが、これはカウンセリングの上で出来るだけ身近な印象を与える為。積極的に女の子の服を着ようと思っている訳ではない為、パーマーとの買い物付き合いをどうしようかなあと模索中。 本人は否定しているがパーマーとはしょっちゅう惚気けている強火のクソボケ。ただしパーマーも大概強火のクソボケなので不思議なバランスで成り立っている。ちなみに周りは思いっきり二人の関係性に気づいているので早く自覚しろと思われている。 趣味はカラオケでウマ娘化の前からパーマーと良く歌いに行っている。ボカロ曲が好き。昔若者の間で流行っているというボカロ曲の研究をしていた時にそのまま自分もハマってしまった。ウマ娘化してから初めて歌った時は『なんて歌いやすいんだ……』と感動した。 【容姿(概念2)】 髪はドが付く緑という派手な色。女神の『緑は落ち着く色だから良いよね!』と余計なお世話の考えでこうなった。最初は派手だし恥ずかしいので染めようと思ったがパーマーに『それもイケてるじゃん!』と言われたためそのままにしている。 非常に胸が大きい。一部の生徒からは嫉妬されてしまっている。最も、本人の人徳もあり「まったく羨ましい……」という程度で済んでいる。 【ウマ娘化した際の経緯(概念2)】 夢の中で『ウマ娘の事を理解し手を貸すなら、役に立つでしょう』と言われそのままウマ娘化した。本人からしたら良い迷惑である。 起きてからは過去の例もあり、『カウンセラーとして自分が動揺するわけには行かない』という考えの元落ち着いて行動しトレセンへ向かった。ただし、パーマーからは連絡をして頼って欲しかったと言われており、本人も反省していた。 【SS(概念2)】 ウマ娘化 https //bbs.animanch.com/board/1649127/?res=139 カラオケ https //bbs.animanch.com/board/1649127/?res=176 カウンセラー室の日常 https //bbs.animanch.com/board/1652607/?res=26 【イラスト(概念2)】 https //bbs.animanch.com/board/1649127/?res=171
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バンブーさん、すみません。今日は休ませてもらいます。もしよろしければ、さらしと運動着だけでも持ってきてくださると幸いです。 まだほんのりと空が明るんだ時間帯、バンブーメモリーの使っている携帯にメールが届いたのは朝の6時。実際早く、まだ起きている人も少ない時間である。バンブーはすぐさま気が付き、メッセージに反応を返した。 了解しました、早めに持ってきます。気を付けてくださいっす 返信が完了したのち、バンブーは思いっきり息を吸い、そして吐き出した。 「……ああああああああ!ついにアタシのトレーナーまでもが!被害にあってしまったっていうっスかぁぁ!」 朝のトレセンに、風紀委員長の悲しみを背負った叫び声が轟いた。 いつからだろう、このトレセンにウマ娘化現象なるものが発生したのは。多分去年くらいからだろう。 下は22歳から上は88歳まで、それはもう多種多様なトレーナーたちがウマ娘と化してしまい、トレセン中は大混乱……とまではいかなかったのだが、だいぶ混迷していた。 その結果生徒会はたいそう仕事量が増え、風紀委員会もサポートへ回るようになった。あの仕事をしないブライアン副会長すら走り回っているのだ。 閑話休題。 とりあえず今日の風紀委員会の仕事を終えて、トレーナーを助けに行かねば。そうバンブーは思いながら、学園を走り回った。 「執行部定例会は次週の金曜日となっているっス。ブライアンさん、この資料を頼みますっス」 「ああ、承知した。書類は預かっておく」 「お疲れバンブー。なんか今日は表情が硬いな?」 「あー、ブラトレさんお疲れ様っス。あの、うちのトレーナーも巻き込まれたみたいっス……だからまあ仕事を早めに終わらせないと」 「え!?それを早く言ってくれよ!言ってくれたら普通にこちらで仕事引き受けたのに」 「いえ、これも風紀委員長の責務!仕事をほっぽり出していくのはアタシの気が済まねえっスから!それに、他の仕事はすでに終了してるっス、問題ありません!では!」 そうバンブーは言い切ると、踵を返してスタスタと歩いて行った。 「おー、気を付けて行けよー!」 「……相も変わらず騒がしい奴だな」 「まあそういうところがバンブーの美点だろ」 後ろからは二人の声がするが、特に気にせずトレーナーのもとへ行く準備をするために、自室へ急ぐバンブーであった。 82二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 22 01 30 思えば、トレーナーを助けるのはこれが初めてではないな、とバンブーは思い出を振り返っていた。 最初に会ったのはまだトレセンに入学する前のころだった。勉強が苦手であったバンブーのために親が呼んできてくれたのが、今のバンブーのトレーナーであった。このころは家庭教師をする傍らに、トレーナー資格の勉強をしていたようだ。 割と思考が変な方向に飛んでいきやすいバンブーに、真摯に付き合って勉強を教えてくれた先生。勉強が苦手でも、この先生と一緒ならいろいろと頑張れる、そんな間柄であった。 しかしその関係は、偶然の不運によって妨げられた。 落雷、それによる火災。幸い死者は出なかったものの、火事に巻き込まれたことによって先生は顔に大きなやけどを負ってしまったらしい。あまり人に見せられるような状態でもなかったため、彼はお見舞いに来たバンブーにさえもその傷跡を見せず、包帯で顔の大半を隠したような状態となっていた。 「すみません、こうなった以上は……家庭教師も辞めざるを得ないでしょう」 「ど、どうしてっスか先生!アタシも、アタシの家族も何も気にしないってのに!」 「いえ、流石にこういった見た目になってしまった都合、人前に出るような仕事には向かないと言わざるを得ません……私のトレーナーとしての夢も、断念せざるを得ないでしょう……」 ほろりほろりと涙がこぼれ始め、声が震えるトレーナー。 「……嫌っス」「……バンブーさん……」 バンブーは勢いよく立ち上がり、まくし立てる。 「嫌っスよ!なんでアタシがとっても世話になった先生が夢を叶えられないで、只々教えてもらってただけのアタシがのうのうとトレセンに入られるっスか!こうなったら理事長にでもなんでも直談判して、顔がとっても怖いトレーナーでも、顔がどれだけうさん臭くっても、たとえ顔が傷だらけだっても構いませんっていう言質とってくるっスよ!」 「ちょ、ちょっとバンブーさん、病院なので静かに」「あっ!ご、ごめんなさいっス」 周囲の入院患者たちがびっくりしてこちらを見ていたため、恥ずかしくなってもとのように座り込むバンブー。 だが、その意思は変わらない。 「アタシは絶対諦めないっすよ。アタシがトレセンに入りたい事と同じくらい、先生がトレーナーになることも大事っス」 「……」 83二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 22 01 43 「先生だって……夢、諦めたくないっスよね?」 「……そうです。今でも未練がましいとは思っていますが、出来るならあの学園に行きたい。そして、ウマ娘さんたちが夢を掴むことの応援をしたい。それは確かです」 涙ぐみながらも、真っすぐとバンブーを見つめ返す先生。それを見て、バンブーはようやくにっこりと笑った。 「だったら、思いは一緒っス!今から病院の外で連絡してみるっスから、待っててほしいっスよ」 「……早くないですか?」 「善は急げ、先生が教えてくれた言葉っスよ!」 そう言うとバンブーは、スタタタッと病室を出て行ってしまった。 そして5分とかからず戻ってきた。 「言質とったっスよ!秋川理事長が問題ないと仰ってたっス!……敬語の使い方これで合ってたっスかね……?」 「は、早い……!」 そうして、一度諦めた夢が先生のもとに秒速で戻ってきた。 そこからは、二人で夢を追う日々であった。 トレセンへの入学、そしてトレセンへの赴任が同時期になったことに喜び、選抜レースでほとんど逆指名のような形で先生とともに歩むことを決め、、最初のメイクデビュー戦でうっかり負け、未勝利戦をなんとか勝って様々なレースに参加し、初めてのG1を取って、G1で負けて、笑いあって、泣いて、喜び合って。 そうしてあっという間の三年間が過ぎていった。 これが彼らの歩んだ道、竹の記憶がトゥインクルシリーズに刻まれた始まり。 84二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 22 02 02 「来たっすよー……あれ、トレーナーさん?」 トレーナー寮の部屋の前で、チャイムを鳴らすバンブー。だがなぜか反応が返ってこない。 (あれ?これ拙い奴じゃないっスか?) 電話をかけてもなぜか反応なし、鍵もかかってしまっている。今までのケースを知っていたが故にこれは本格的にまずい状態なのではと思い始めたバンブーは、とりあえず合鍵を寮の管理人からダッシュで借りてきた。鍵を回してみると、カチリと開いた音。 ドアを開けて、中に入るとそこには…… 「すぅぅぅんんんんすぴっ……すぴーん……」 ソファでゆったり眠りこけていたバントレの姿があった。鼻提灯まで膨らませている。 「起きろーっス!!!!」 これにはバンブーもキレ気味の咆哮を轟かせた。 「おわっふう!?……あ、バンブーさんおはようございます」 「おはようございますじゃねえっス!もう!16時!」 「あれ?もう?あれ?」 「もしかしてあれっスか、突発的事態だってのにアタシを待つついでにちょっと寝ようかなとか思ってたらいつの間にかぐっすり寝てしまってたってヤツっスか」 「……御免なさいねバンブーさん。朝だいぶ気だるげでしたので……」 「はあぁぁぁぁぁぁぁ……マジで心配して損したッスよ」 最悪の場合の想定をしていたバンブーは、がっくりと膝をつく。よくよく思い返せばこのトレーナー、先生時代のころからわりと図太い性格であった。流石にあの火事の直後は精神的にかなり疲弊していたのだが、トレーナーになることへの問題が消失した後はあっという間に元の性格に戻ったばかりか、「どの仮面がいいですかね」などと宣うぐらいには図太かった。 そんな彼……いや、今は彼女がつけているのは目元のあたりを隠す真っ白い仮面。とりあえずつけてみましたと言わんばかりに輪ゴムで何とかしてる辺り、割と混乱していたのかもしれない。 「とりあえずその仮面とってもらっていいっスか?一応確認はしないといけないんで……あー目の色も変わってる」 「あれ、そうなんですか?鏡を見る気力すらなかったから適当に仮面を付けて寝てたので……」 そう言うと、バントレは仮面を外してみせる。すると其処には…… 「うわっ、とんでもない美人さんっス……」 まつ毛はバチッバチ、眼はクリックリ、切れのよい美人の顔がそこにあった。 85二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 22 02 18 「えっそんなにですか?」 「ほ、ほら……見てみるっスよ」 そう言うとバンブーは手鏡をバントレに向ける。バントレが見る鏡の向こう側には、金毛できれいに切りそろえたセミロングに近い髪型、切れの良い目尻、まつ毛バチッバチ、美しい翡翠の瞳を持った美人ウマ娘が一人。 「どうっスか、びっくりするくらい変わってるっスけど……」 「……あっちょっと恥ずかしい。仮面被らせてもらいます」 スススと仮面で隠すバントレ。 「……これ拙いっスね」 「ええ、だいぶ拙いですね」 「「風紀が乱れそうっス/です」」 もう既に色んな面でガタガタのズタボロなトレセン内の風紀なのだが、自身のトレーナーが見事にウマ娘化現象に巻き込まれたこと、更には仮面を外したらヤバイ級美人であったこと、ついでに言えば淡く淡くほんのり淡く思いを寄せていたトレーナーがそうなったことでバンブーの脳はショートしていた。 バントレもバントレで、火傷を負ったことによってまあそういうことは今後ないだろうと、その辺のごみ箱にポイしていた女性に対する免疫が足を引きずり、自分の顔が女性になったことに対して初々しい恥ずかしさを覚え、次いで自分が見たこともないようなレベルの美人さんであったということに驚きを隠せず、オマケにそれを寝起きの若干ボケた頭で認識してしまい混乱が加速していた。 その結果。 「あぁ、仮面被ればいいのではないでしょうか?」 「それっス!それで完璧っスよ!」 二人共々出た結論はあらぬ方向へと吹っ飛んで行ってしまった。 その翌日。 謎の金毛仮面ウマ娘がトレセンに現れたということで大騒ぎになってしまったのであった。 86二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 22 02 32 ~~余談その1、目覚めたときの話~~ 体がもぞもぞするし、なんだか微妙に寒気がする。夢だというのに変な感じです。 そういえば昨日帰り際に女神像がピッカピカ光ってた気が……なんでしたっけ、なんかそういう話を前にチヨトレさんかテイトレさんに聞いたような何だったような……おや?夢の中だってのにだれか知らない人……人?がいらっしゃいますね。 何か言っているようです。何々……すまない、ほんとうにすまない?何がすまないんですか? え?ちょっと?もしもーし? 目が覚めると、私はウマ娘になっていました。いやそれどころではないですね、どうも風邪をひいてる気がします。人用の薬ってウマ娘に効きましたっけ……?あーその前にバンブーさんに連絡入れておかないとでした。 ぺっぺっぺとスマホをタッチしてメッセージを送る……あーこれ電話しづらい……後でお給料引き出してイヤホンの類を買っておきませんと…… あぁやはり熱っぽい。こういう日はさっさと寝るに限ります。アイマスク代わりに仮面をかぶって、おやすみなさい…… バンブーさんに叩き起こされたときには、熱は綺麗さっぱり吹っ飛んでいました。 ~~余談その2、一日目面談の話~~ 「っていうか仮面はそのままなの……?」 「ええまあ、はい。まだこの顔を表に見せるのは一寸恥ずかしいので。ですがご安心をブラトレさん、理事長には許可を頂いております」 「いやそういうわけではないんだが?まああっちよりマシか……」 「あちらというと?」 「ターボ!今日も併走トレーニングするぞ!」 「するするー!アニキ!今日もツインツインターボエンジン全開だー!」 「青タボ……お前ホントその格好で暴れまわるのだけは勘弁してくれ……」 「……いやぁ、元気ですねえ」 「その一言で済ませちゃって大丈夫なので……?」 「あちらも理事長に許可を頂いているらしいのでお互いさまということです」 「……そだね、うん」 ≫169ガンギマリ頭スズトレ21/11/29(月) 22 48 27 まともトリオと耳かき 「ウマ娘化してからずっと……」 「耳掃除してないだぁ……??」 「え、そんなにおかしい?私元からあんまりしないタイプだけど。」 「大アリだわ、軽く1年は経ってんだぞ。」 「私でさえグルーヴに時々やってもらってるんだよ??」 「グルトレでさえ……!?ごめん私の認識がバグってたみたい。」 「まあ別にやらなかったら問題がある、ってわけでもないからな……」 「せっかくだしフクトレにやってもらえば〜?人とウマ娘とじゃ感覚違うだろうし。」 「あ、いいねそれ。」 「待て、なんで俺に振る??」 「だって膝枕はなるべくグルーヴにだけしてあげたいし……」 「あとフクトレなら絶対誰かにやってあげた経験あるかなって。」 「……場整えるからちょっと待ってろ。」 「ありがとう、フクトレ。私もその間に髪解いとくね。」 「んじゃあやるがあまり期待するなよ?」 「大丈夫大丈夫、感覚掴みたいだけだし。だけどそっか、ウマ娘の耳の向き的に仰向けなんだね。」 「そうそう!いいよね〜顔見ながらやってもらえるの!」 「たまに変顔してくるやついるけどな。」 「……そういえばスズトレが髪下ろしてるのって新鮮かも。」 「あー……めちゃくちゃ長いから結ばないと大変なんだよひゃんっ!?」 「「!?!?」」 170ガンギマリ頭スズトレ21/11/29(月) 22 48 43 「……フクトレ?」 「誓ってなんもしてねえぞ。いやホントに。」 「大丈夫分かってる。あくまで念には念を入れただけだから。……スズトレ、大丈夫?」 「……だい、丈夫……(顔真っ赤)」 「ダメそうだな……次からはスズカにやってもらえ。自分でやるのは絶対無理だわこの感じ。」 「そうだね〜……とりあえず今どうするの?やめる?」 「……いろいろ分かったしここまででい」 「いや、このままやる。」 「えっ。」 「この量の耳垢をスズカに任せられねえよ。予行練習だと思って耐えろ。」 「フクトレ、私は何したらいい?」 「色々と絵面がヤバいことなるだろうから軽く人払いして、その後はスズトレ抑えれるように構えておいてもらえると助かるな。」 「分かった!!」 「待ってほんとに続けるの!?心構えんぅっ…!!」 以後、スズトレはちゃんと月一で耳掃除をスズカに頼むようになった。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part512【TSトレ】 ≫15二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 23 02 48 「…と、ファイトレさん。こんにちは。」 「ああ、こんにちはバントレ。今日はいつもの仮面みたいだね。」 …仲良く談笑しているのはファイトレとバントレ。ことバントレは最近ウマ娘になったばかりであり、ファイトレも少し気にかけていた。 「…しかし随分と慣れたみたいで。普通、もう少し慌てるかと思っていたけれど。」 「ええ、私はあまりそういうのは…」 「はは、大分図太いようだ。…けれど、私としてはそれで良いと思うよ。少なくとも、それを気に病んだりするよりは全然。」 「…ファイトレさんも気にしていない人ですね」 バントレからの返事に、ファイトレは答える 「私にとって大した問題ではなかったからね。むしろファインに並走して色々教えられたり、彼女の感覚を掴めることの方が嬉しいよ。」 「ファインさんには勉強とかも教えているので?」 「その通りだね。彼女に教えて上げられるものは全部教えるつもりだよ。そのおかげか、成績に困ったことはあまりないさ。」 「…なら、私が教える必要はあまりなさそうです」 バントレからのその言葉に、ファイトレは少しキョトンとしたあと、笑みを浮かべながら言った。 「もしそうなったら、私が寂しいから譲る気はないとも。…けれど、貴方の教え方は凄く気になっていてね。今度見て見たいんだ。」 「ええ、なら明日にでも見に来ますか?」 「いいのか?それなら是非行かせてもらおう」「その代わりと言ってはなんですが、外国の著名な論文って持っていますか?もしあるのなら、一度読んでみたいと思いまして。」 「…ふむ、ウマ娘関連だがいくつか持ってきているから、それで良いなら貸し出すよ。」 「ありがとうございます。」 ペコリとお辞儀をするバントレ、だが姿勢を戻そうとした際に仮面がほんの少しずれたのか、隙間からちらりと顔が見えた。 16二次元好きの匿名さん21/11/29(月) 23 03 04 「あっ…」 慌てて仮面を付け直すバントレ、一方それを見ていたファイトレは (なるほど、絶世の美女って訳か。道理で…) 「すいません、見苦しい所をお見せしました」「ふふ、私は気にしてないので大丈夫ですよ、それに、仮面の下は勝手に見るものではない。…違いますかね」 「…ファイトレさんは時々男性より男性らしく振る舞いますね…。すみません、時間もそろそろなのでこの辺で」 「ああ、また後で。」 立ち去っていくバントレを見つつ、 (冷徹な仮面と愉快な仮面か) 自分と彼女がつけた仮面の事を比べて思うファイトレであった。 短文失礼しました またやっております。教育者つながりてファインに色々教えているファイトレと話してもらいました。少し突貫工事がすぎるぞおい! ファイトレからしたら、そういうできる所はどんどん改善すべきだと思ってます。彼女達は仮面をつけているということも同じですね。 ≫104二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 07 35 08 ピッ! 「…よし、ここまでね。」 ホイッスルを吹いたキタトレから掛けられる声、プールでトレーニングをしていたチームメンバーは水から上がった。 「…それで、キタトレ的にはどうなの?」 上がってきたサトトレから問われたキタトレは、手に持っていた端末から視線を外さずに返事した。 「そうね、今回のトレーニングは上々ってところかしら。私からすればもうちょっと伸ばせると思うけど。」 「…よく考えなくてもG1バと重賞バを同時にトレーニングさせるとか、担当のトレーナーの感覚は狂いそうだね。」 「そもそもG1バが最初の担当の時点でもうおかしいわよ?頭を焼かれても仕方ないわね」 「実際焼かれてるでしょ?太陽の輝きに。」 「貴方もダイヤモンドの輝きに目を焼かれてるのに何を今更かしら。…まあ、私は輝く天使にも焼かれかかってるからそれはそうね。」 「…言ってくれるねキタトレ。まあでも、僕からしたら信頼できるトレーナーだよ。」 「ふふ、言えるようになったじゃないの。」「まだ微妙だけどね。…それと、僕がそれを引き受けるよ。」 「なら頼んだ…」 「トレーナーさぁっ!?」 その時、後ろから来ていたセラタプラタがうっかり足を滑らせ、キタトレに倒れかかる。反応できないキタトレ。 ザバァン! 105二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 07 35 42 派手な水飛沫と音とともに、二人揃ってプールに落ちた。慌てるチームプロキオン。 「…ぷはっ」 程なくして浮いてきたキタトレは、セラタプラタを片腕と胸で抱えたまま、心配するチームメンバーに声を掛けた。 「私は大丈夫よ、誰かセラタプラタを引き上げてくれないかしら。」 「トレーナー、私は大丈夫です…」 「なら良かった、とりあえず上がりましょう」 「はい…」 プールから上がってくる二人、水着のセラタプラタはともかく、普通の服だったキタトレは濡れて凄いことになっていた。 「とりあえず早めに着替えるとして…」 ふと、周りからの視線が微妙なことに気づくキタトレ。チームは勿論、他の所も目を逸らしていた。微妙な顔のサトトレが声をかける。 「キタトレ…服が…」 …濡れたことで服が張り付いて透け、その結果非常に豊満なバストと引き締まった腰、そこそこ大きなお尻がくっきりと強調されていた。 そしてその状況をすぐさま把握した彼女は 「…その、ごめんなさいね」 とだけ言い残して足早に立ち去っていく。 結果、それを見ていた全員の悶々とした空気がその場には残されたのであった。 短文失礼しました 昨日の水着ネタを遅れて使ってます。酒宴させる前にこっち先が良かったか…?あの体型での濡れ透けは非常によろしくないと思う。 ssを書く時は妄想を字に起こすだけなんだけど、こと自分の感情とかも乗せがち(乗せると大抵重くなる)のがなんとも…しかもそうすると加速するし… ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part513【TSトレ】 ≫19二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 12 05 18 「お前の走りが見たいんだよ、俺は!お前だって走りたいんじゃあないのか!それをなんだ、トレーナーを皆追い返しちゃって!」 「煩い!私の抱えてるものも知らないくせに!何がわかるんだ、アンタに!」 「だから、こうやって聞いてるんでしょうが!解らないでトレーナーなんかになれる訳がないっ!」 「ッ……好きに……好きにしろ。ついて行くぐらいはやってやる」 富野節のようなそれっぽい何かになったブラトレ達のストーリー中の口論…? いやクソ難しいよねって 25二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 12 13 35 「あなたの担当は確かに優れた資質を持っているようですが、無礼を許すわけにはいきません」 「こういう馬鹿な男性もいます…世の中捨てたものではありませんよ」 「ふふ…先生からそのような申し出を受けるなんて嬉しい」 「でも困りました…貴方はものの頼み方を知らないようですね」 違う…ハマーン様に合わせてみたけど俺の中のウラトレ先生はこんなこと言わない…!!でも言うかも…() ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part514【TSトレ】 ≫50邪龍ぐるみ、咲いちゃう21/11/30(火) 18 24 54 「……どう、でしょうか。お二人とも」 「う~ん……これは、どう見ても……」 「……うん、間違いない。これは……」 「「アジサイだね」」 「やっぱり、そうですよね」 「この、たてがみ? の部分に咲いているのは、俺の見立てではガクアジサイだろうと思うよ」 「顔のあたりが空いてるし、私もそう思います。それで、この肩? に咲いてるのは……ホンアジサイ、かな?」 「ニシトレさんもグルトレさんも、お詳しいんですね。見ただけで細かな種類までわかるなんて」 「ありがとう、黒鹿毛のクリトレ君。俺はまあ、好きこそものの上手なれ、ってやつかな」 「よく花壇のお世話なさってますもんね~……本っ当にありがとうございます……助かってます、ホントに」 「好きでやってるから気にしないで。生徒会の手伝いやら、色々大変だろうし。何かあれば声かけて、力になるから」 「グルトレさんもグルーヴちゃんも、最近お忙しそうですからね……僕も何かお手伝い、しましょうか?」 「気遣いが嬉しい……けど、大丈夫だよ栗毛のクリトレ。ニシトレさんもね」 「そうですか……あ、グルトレさんはどうしてそんなにお花に明るいのか、お伺いしてもいいですか?」 「む、いい質問だよ栗毛のクリトレ! 実はね、グルーヴが色々教えてくれてね! こないだも……」 「スイッチの入ったグルトレ君は栗毛のクリトレ君に任せるとして。どうしてこうなったのか、聞いてもいいかな」 「あ、はい。そろそろ洗った方がいいかな、と思って、洗濯方法の書いてあるタグを探したんです」 「ふむ。見た所、なさそうだ……けど、そこで話は終わらないんだろ? 黒鹿毛のクリトレ君」 「ええ……次の日トレーナー室に来たら、この子の足元に紙があって、そこに書いてあったんです」 「不思議なこともあるものだね……それで、その紙にはなんて?」 「"洗剤を使わず手で揉み洗いして、日当たりと風通しの良い所で乾かしてください"と」 「……その手順に従ったら、この通り、ぬいぐるみにアジサイの花が咲いたわけだ」 「はい……不思議ですよね」 わがなは「じゃりゅう・あこうかまじしさい」。りゃくして「あじさい」。みずとひかりで、はながさくのだ。 いっしゅうかんくらいさくぞ。きぶんてんかんにどうぞ。へやがはなやぐことまちがいなし。はなだけに。 (了) ≫75二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 19 02 50 ある日、ムントレは悩んでいた。 そんなムントレに、近づくものがいた…… 「うーん……」 「あ、ムントレさん?大丈夫?」 「あー……ルドトレ。実は──」 ~🕐~ 「ふむふむ……"究極のおでんを作りたいけどその材料を如何に集めるか"……」 「ああ。購入はまず考えたけれども、究極のちくわ、究極のハンペンを作るならまず材料の鮮度が大事、究極の大根と究極のコンニャク芋は既に理事長のニンジン畑を間借りして栽培してるから大丈夫だけれども、やはり魚介類が……」 「……昆布も魚介だし、何よりつみれとかも……」 「ああ……だからこそ、自ら魚を手にいれたいものだが……」 そこに颯爽と現れるセグウェイ一つ。 乗っているのは── 「よっ!どうした?そんな推理物を買ったら実はアクションだった顔して!」 「ゴルトレ!」「ゴルトレちゃん!」 「んー……このゴルトレ様が推理したところ、多分船舶免許いるやつだな?」 「その通り!実は──」 ~🕐~ 「ふんふん……その"究極のおでん"っつーのはジャニーズ案件じゃねえか?」 「採算度外視だから単価は気にしないよ?少なくとも、TOKIOのラーメンよりは……」 「ああ。究極の具で作ったおでんこそ究極となる、なんて単純なことは考えていない。だけれども、究極の具で作ったおでん、それを手にしてみたいと……」 「んー……とりあえずお前らのやる気はわかった!よーし、ゴルトレちゃん号についてこい!」 「「おー!」」 76二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 19 03 03 こうして、三人は明日が休日なので翌日まで待ってから、ゴルトレに連れられ行き先も見ずに電車に乗った── 「……ところで行き先は?」 「……大洗かな?」 ────大洗。 「ついたー!」 「長いこと電車に揺られ……おっと、もうお昼時か……」 「ならよぉ……やっぱあれっしょ!」 「だね!」 「だな!」 「「「あんこう鍋!」」」 ────こうして、結局三人はあんこう鍋を食べて水族館を見て、ごみ袋を買って帰った。 シンボリルドルフとマチカネタンホイザの賢さが5上がった。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part515【TSトレ】 ≫52後編(上) 1/1021/11/30(火) 21 28 56 ────ウマ娘がレースの時に並ぶゲート。何回も、何回も見てきたコレだがまさか自分が並ぶ日が来るとは思わなかった。 アイツが因子の話をしてくれて、尚且つ“霊力”を貸してくれたのはありがたかったのだが……少し話が長かった。俺がゲートについた時にはもうレースが始まる5分前、他のトレーナーさん達はもうとっくのとうに並びきった後だった。 何とか間に合ったという安心感と、観客席から感じる目線に恥ずかしさを感じつつ、いそいそとゲートに入る。すると、隣に並んでいたブラトレさんが話しかけてきた。 「よう、カフェトレ。随分と遅かったな」 「あ、はは……色々ありまして」 「そうか、まぁ大変だがお互い頑張ろうぜ」 「ええ、頑張りましょう」 ……どうやらこの青い光は他の人には見えないらしい、というか見えたら面倒なことになる。遠くにいるフクトレさんの目線が痛いが気にしないことにした。 俺のゲートは一番左端、右を向くと全員の横顔が見えるのだが……みんな目が本気だ。 スズトレさんやフラトレさんはまだわかるのだが、マルトレさんやネイトレさんといった、普段は走るところを想像できない人たちまで決心した表情をしている。 息を呑んだ、さっきまでだったら腰が引けてただろう。だが今はアイツの力を借りている。少し卑怯な気もするが……今ならもしかして上位に…… ────そしてゲート開放の時間になった。 53後編(上) 2/1021/11/30(火) 21 29 34 3……息を整える。 2……そして前を向いた。 1……俺ならいける。 0……ガコンッ!という音と共にゲートが開いた。 スタートダッシュは上々だ。 アイツとのトレーニングで、俺は中距離適性の逃げ脚質だということが分かった。3200mだからといって差しなどの戦法を取っても、その前に体力が切れるのは目に見えている。だから俺は大逃げを決めるつもりで全力疾走した、それが一番最善、かつ上位に入れる可能性が高いと思ったからだ。 アイツの力を借りてるからか、練習の時とは比べ物にならないぐらい速い。周りの風景がすごい勢いで変わっていく、風を切る音が激しい。 これが……本来のウマ娘の力か。 だけど…… みんな速いな……? 先頭を走るつもりだったが……俺の前にはテイトレさんとフクトレさん、ブラトレさんが走っている。さらに少し奥にマクトレさん、そのずっと奥にカレトレさんとスズトレさんが見える。俺も二人の場所に行くつもりで走っているが……これは難しそうだ。 カレトレさんとスズトレさんが逃げの戦法を取ることはわかってはいたが、他の四人に関してはまだまだ体力を温存してるように見える。一方こっちは全力で走っている……どうやらアイツが『霊力を入れてトントン』と言ってたのは嘘ではなかったようだ。 力を借りていなかったら完走できなかったのはまず間違いない。 などと考えてるうちに後ろから来たルドトレさんとフラトレさんに抜かされる。もう減速してきた、まだ1200mあたり……半分すら行っていないのに。 54後編(上) 3/1021/11/30(火) 21 30 09 「クソっ」 悪態をついた、他でもない自分に対して。 もう身体がキツくなってきている、逃げの脚質なのに体力が無さすぎるのだ。それでも必死に食いつこうとフラトレさんの背中を1バ身ほど空けて追いかける。 前を走ってる人たちに関しては、スズトレさんとカレトレさんもスタミナが切れ始めてるのか、少しずつ減速し始めていた。逆に他4人はペースを上げ始めている。どうやらここから勝負を決めるつもりらしい。まぁフラトレさんに食らいつくのすら必死な俺には無関係の話だが。 2000m、ここまで頑張って来たがついにフラトレさんと2バ身ほど空いてしまった。すぐ後ろからは誰かは分からないが息遣いを感じる。意地でここまで食らいついたが……限界か。 残っている距離もかなり長い、体力を温存しないとこの先が厳しくなってくる。そう思い、徐々にスピードを落としていった…… その時だった。 がくん、と膝から崩れそうになる。 慌てて体制を直そうとする……が、足が急に重くなり上げることができない。 息が荒くなる、周りの音が遠くなる、周りが少しずつ暗くなり始めた。 なんだ……?なにが……? 身体を見てみるとアイツがくれた青い光が消えていた。 あぁ まぁ そう上手くはいかないか。 55後編(上) 4/1021/11/30(火) 21 30 48 すぐ後ろにいたであろうオグトレさんが俺の横を駆け抜けていく、そのすぐあとにロブトレさんとタイトレさんが走っていき……背中がどんどん遠くなり……見えなくなった。 俺は走るのが嫌いだ。これは子供のころからずっと同じだった、ウマ娘に変わってしまっても走ることは嫌いなままだった。 それなのに、なんで俺がこんなレースに出て、なんで俺だけ不平等な状態で走らなければいけないんだ? 俺にはウマ娘の『闘争心』なんてものは無いのに。 時間がゆっくりに感じる、視界がかなり暗くなった、恐らくぶっ倒れる数秒前なのだろう。なのになぜか思考だけは異様に働く。相反して体は重く、重くなっていく。 2200m……俺にしてはよくやった方だ、アイツに力を借りていなければここまでこれなかったろう。 悔いはない。身体が急に怠く、重くなったのは力を借りたせいだろうが、責める気は無い。鍛えてくれて、更にここまでしてくれたアイツを……責める気にはなれない。 でも、カフェにかっこ悪いところを見せちまうな…… 56後編(上) 5/1021/11/30(火) 21 31 20 諦めていた、ここから立ち直る気力なんて残ってない。後はこの遅く過ぎていく時間に身を任せるだけだった。 身体が少しづつ斜めに、斜めに倒れていく…… その時だった、もうほとんど何も聞こえない耳に音が届いたのは。 「トレーナーさんっ!!」 ……この声は…… 57後編(上) 6/1021/11/30(火) 21 31 56 俺はゆっくり進む時間の中、残った少しの気力を絞り観客席に目を向けた。 おぼろげにしか見えないはずの視界、何故か彼女だけはハッキリと、明確に見えた。 マンハッタンカフェ、俺のかわいいかわいい愛バ。観客席から身を乗り出して、いつもは出さないような大声で俺の名を呼んでいた。 ……カフェ、俺はいつもお前の素晴らしい夢を叶えてほしいと思って過ごしてた。お前の夢を支えるために全力を尽くしてきた。 まだ地面までは少し遠い、次に共に過ごした日のことが脳裏を過る。 一緒に怪奇現象を乗り越えたこともあった。 一緒に温泉旅行に行ったこともあった。 一緒に幻影の遊園地で遊んだこともあった。 お前をレースに勝たせてやれなくて、悔しい思いをさせたこともあった。 俺は情けない自分が嫌になって泣いた。 お前も悲しそうな顔をしていた、泣いている俺を横目に。 なのに…… なのに…… なのに、なんであの時よりも悲しい顔をしてるんだ? 58後編(上) 7/1021/11/30(火) 21 32 34 あぁ、そうか。俺を心配してくれてるのか。 お前は優しい子だからな、いつも自分のことより俺のことを考えてくれるんだ。こんなトレーナーのなりそこないみたいな俺のことを。 ……俺は…………何を考えてるんだ? 違う。 違うだろ。 お前と会う前の、根性無しの俺とは違うんだ。 カフェと色々なことを経験して俺は強くなった、彼女と一緒に強くなれた。辛いことだってお前と、お前と一緒だったからこそ乗り越えられてきた。 俺はトレーナーのなりそこないなんかじゃない、俺はマンハッタンカフェのトレーナーだ。きっと……いや、これから絶対にもっと強くなる俺のかわいい愛バ。そのトレーナーがくよくよしてどうするんだ。 だから、頼むからそんな悲しそうな、泣きそうな顔をしないでくれ。お前にはずっと、ずっと笑顔でいて欲しいんだ。 ……俺は、俺はお前に魅入られて 俺は…… 俺はっ!! 59後編(上) 8/1021/11/30(火) 21 33 06 芝生を再び強く踏みしめる、血液がまた激しく流れ始める。そして、ゆっくりと過ぎていくはずだった時間の流れが元に戻った。 そうだ、俺は……俺はまだ走れる。彼女の為なら!! 900m、最早姿勢も呼吸法もでたらめな走り方だ。こんな姿をトレーナーの俺が見せるのは恥以外の何でもない。 800m、だが……だが今だけは、こんな滅茶苦茶な走り方でも見てほしい人がいる。 700m、視界が回り、耳鳴りがする。だからなんだ、こんなものでは俺は止まらない。 600m、滲む視界の中、ゴールだけを見てただ無我夢中で走る。 500m、足裏が痛い、ふくらはぎが痛い、膝が痛い。やっぱり走るのなんて…… 400m、走るの……なんて…… 300m、………… 200m、今こんなことを思うのも変だが…… 100m、走るのって楽しいんだな。 ────転がり込むように俺はゴールした。 60後編(上) 9/1021/11/30(火) 21 33 35 そのままその場に倒れる、足から筋肉痛を数倍酷くしたような痛みが走ってくる。いつもカフェには走り終わったあとは息を整えろと言ってるのに……俺も深呼吸をしようとする、むせて咳込んだ。 そういえば順位……と思い、横目で自分の順位を見る。結果は11位……頭が回らなくてそもそも何人だったか覚えていない。とにかく低い順位だ。だが……俺は完走しきった、3200mを走りぬいてやったのだ。 満身創痍の状態でいると、遠くの方からブラトレさんの声がした。 「おーい!!カフェトレー!!平気かー!?」 「いや、正直運動不足のお前が完走すると思わなかったよ!!よく頑張ったな!!」 俺も返事をしようとしたが、口からは「かひゅ」という空気がかすれる音しか出なかった。 「あ、悪い。無理して返事しなくてもいいぞ。それよりも……ほら、見てみろ。お前の愛バが来たぜ」 遠くを見てみると、慌てた様子のカフェが走って俺の方へと駆け寄ってきてた。 「トレーナーさん……無理はしないでと言ったのに……!!」 「…………ご、めん……」 俺は無理やり口から謝罪の声を捻り出した、しゃがれた声しか出ない。そして意識がもうろうとし始めた……ここまで根性だけで頑張ったが、どうやらそろそろ限界らしい。 視界の横で、申し訳なさそうな顔をしながら水を持ってくる“アイツ”を視界に入れたあと、ゆっくりと俺の意識は闇へと落ちていった。 61後編(上) 10/1021/11/30(火) 21 33 58 心配そうなカフェの顔と、ぼそりとだけ聞こえた 「……かっこよかったです」 という言葉と共に。 ≫138チケトレの人21/11/30(火) 22 54 19 胸の奥にすまうもの④ 「おーいっ!!ウオトレさーーーーーん!!」 「ちょっ、チケット、声がでかいって…」 1km先まで届きそうな声でチケットが呼び掛ける。 みんな振り向いてるからやめてほしいと思いながらチケットに手をぐいぐいと引っ張られウオトレのほうにむかっていく 「おっ、チケットとチケトレさんじゃないか、どうしたんだ?」 「アッ、ドモ、ウオトレサン」 「なんか固いけど大丈夫なのかチケット?」 「あー、緊張してるんだよ多分。」 緊張のせいか、かたことめいた口調になりチケトレは恥ずかしさで思わず自己嫌悪に陥りそうになった 「トレーナーさんがさ、ウマソウルのことについて聞きたいんだって!!」 代わりにいってくれてありがとう──心のなかでそう感謝の言葉を告げると、気を取り直してチケトレは自分の身に起こっていることを説明した。 並走のときのこと、ウマソウルのこと、そして夢でみたこと──すべて説明するとウオトレはちょっと困ったような顔を見せた。 「だったら蛇の道は蛇、ギムレットに聞いたほうが早いんじゃないか?」 ギムレット──ウオトレの身に宿るウマソウル。ウオトレとは共存関係にあり、聞いた話ではウマソウルを鑑定することが出来るという。なるほど、確かに今のおれにうってつけの人物といえる。 そう考えていると、ウオトレは目を閉じる。 しばらくすると、アクアマリンのような水色をした瞳が黄玉がごとき金色に輝きその鋭い双眸に胸を撃ち抜かれたような感覚に陥った 139チケトレの人21/11/30(火) 22 54 54 「うわあ、一気に雰囲気が変わったねえ」 思わずチケットが言葉を漏らす。実際、20真ん中くらいの男性がいきなり 壮年の危険な香りを放つちょいわる親父になったようなものだ。その迫力に思わず二人して生唾をのみこんだ。 「ほーう…。チケットの─あんたもなかなか難儀なのに捕まったな」 「なんか分かったんですかギムレットさん!?」 「ああ、恐らく今は休眠状態ってこととこのウマソウルはウイニングチケットの血縁者だってことだ」 「アタシの、血縁者…?」 チケットがキョトンとした顔でギムレットの方を見つめる表情はさしずめあり得ないといった顔だろうか。 「ああ、ちょっと驚いたがな。それも、俺と同じ親父殿らしい」 「チケットの親父さんですか…」 「父親といってもこの世界のウイニングチケットの父親じゃあない。アンタの身体のウマソウルがもといた世界でウイニングチケットとウマソウルが父子関係にあったんだ…って聞いてるかウイニングチケット」 頭が情報を処理できなくなったのか今にも煙が立ち上りそうな表情でチケットはフリーズする。チケトレが目の前で手を振っても反応しなかったので仕方なくチケトレとギムレットの二人で話を進める。 140チケトレの人21/11/30(火) 22 55 26 「それで、ウマソウルの名を教えていただけませんか…?」 早く教えてほしい、そんな表情でチケトレは訴えかける。 「まあ、慌てなさんなチケットの。」 「…そのウマソウルの名は──」 ──── ─── 「おーい、チケット-」 「はっ!?ご、ごめんっ!固まっちゃってたみたいっ」 ようやくチケトレのかざす手に反応しあたりを見回す 「あれっ?ウオトレさんは?」 「用は済んだってことでチケットに宜しくとだけ言ってもどってったよ」 「そっかぁー、アタシもどんな子か聞きたかったなー」 口を尖らせてチケットが呟くがチケトレは愛想笑いをするもどこか浮かない表情を見せ、二人はトレセンの廊下を歩く。 流石にあんなこと伝えるわけにもいかないしなあ チケトレは心のなかでぽつりとこぼした 141チケトレの人21/11/30(火) 22 56 00 時間は少々遡り10分前──チケトレとギムレットが話をしていた頃まで巻きもどる。 「そのウマソウルの名はトニービン。俺の居た世界ではウイニングチケットの親父に当たる奴だな」 「チケットのお父さんですか…」 一言だけ返すとチケトレは考え込んでしまった。 あくまでもチケットと血縁関係にあるのはこことは、別の世界──この世界のチケットとは何ら関係ない。そう分かっていてもチケトレのなかにはウマソウル──トニービンの発していた言葉が頭から離れなかった 「息子を返してくれ」「なぜおまえなんかが私を差し置いて」「許せない」「おまえさえ居なければ」「おまえが私の息子に相応しいわけがない」 頭のなかに直接流れ込む怨嗟の声─あれは夢だと己に言い聞かせるもいやにリアリティーのあるそれは不快に感じさせるには十分だったのだ 「不安か?」 優しい口調で尋ねるギムレットにチケトレは力なくうなずくしかできなかった 「安心しな。恐らくお前さんが見たのは質の悪い夢だ。見た限り今は落ち着いている。話し合うことはできるだろうしからだを乗っ取られることはないだろうさ。」 その一言に、チケトレは幾分か救われたような気がした。 「……おれはうまくやっていけるでしょうか」 「ボウズと俺だってやっていけてるんだ。気負うことはねえよ」 「そういっていただけると有り難いです……相談に乗っていただきありがとうございます」 「報酬はニンジンを所望するぞ。ボウズはラーメンがいいみたいだがな」 「分かりました、今度おごりますね」 そう返すと楽しみにしてるからなと言いギムレットさんはじゃあなとだけ残して歩いていった 肩で風を切り歩くその姿が今は頼もしく見えた。 ≫147二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 23 34 27 ドリップコーヒー リウトレ 昼休みが終わり、シリウスはトレーナー室をあとにした。昼休み終了間際に構ってほしそうに迫ってきたがあたしは許さなかった。彼女は競争ウマ娘ではあるが、学生なのだから学業も大事にしてもらいたい。トレーナーという指導者としての立場であるあたしのエゴと言われたらそこまでだけども。指導者と言っても、彼女との年齢差は然程ない。だから向こうも変に改まることもない。ギクシャクするよりは良いとは思っていた。あたしのような新人でも選んでもらえただけありがたいことなのである。ケトルで沸かしたお湯をドリップコーヒーをセットしたマグカップへゆっくりと注ぐ。気持ち寒くなったトレーナー室にコーヒーの香りがひろがる。本当はちゃんとしたのが飲みたいところだけれども、あくまで職場なので切り替える意味も込めてドリップコーヒーを選んでいる。 人生はいろんなことがある、わかっていたけどウマ娘化することは想定外だった。それによってあたしの人生構想が狂わされてしまったことも。正直シリウスが卒業したらあたしは彼女から離れ、トレセン学園を去り、トレーナーを辞めるつもりだった。想定していたはずなのに、あたしは怖くなってしまった。トレーナーを続ければまた、ひとりの人生を棒に振るいかねないのではないか、と。だからあたしは別の道を改めて勉強しなおすことも考えていた。 もしかしたら彼女に出会っていた時点で狂わされていたのかもしれない。彼女はどうしてあたしに固執したのか、今でもわかっていない。ただ、わかっていることはあたしを大事にしてくれて想ってくれる。どんなに辛酸を舐めても、トレーナーであるあたしを恨まず、憎まず、契約を切ろうと話を持ち掛けても首を縦に振ることをしなかった。元々アプローチはされていた。いつぐらいからか、出会ったときからかもしれない。当時のあたしがそれをコミュニケーションの類や揶揄いではなく、アプローチとして認識し始めたのはその話を持ち掛けてからだ。それを口説き文句のそれだと感じるようになっていた。今ほどの身体の距離が近くなることはなかったものの、時折近いと感じていたことはある。トレーナーらしいことなど何ひとつとしてできていなかったあたしに何をそこまでするのだろう。彼女は自分だって辛いはずなのに、それを出さずにあたしに気を遣っていた。 148二次元好きの匿名さん21/11/30(火) 23 34 37 マグカップからドリップコーヒーを外すとぽたりぽたり、マグカップへ垂れるコーヒー。少し安っぽいこのコーヒーの香り。不思議と好きだ。マグカップを手にパソコンの前に。作業をしながら今日の夕食を考える。2人分を考えるのが当たり前になっていた。この身体にも慣れてきた気がする。慣れないこともあるけど、それは基本的に日常生活には関りのないことだ。彼女に話しておくべきかは保留にしよう。作業をしながらコーヒーを口にしていく。苦いだけで何もない安いコーヒー。うとうとしてしまうこの時間には丁度いいものだ。コーヒーが冷めて、マグカップからなくなる頃にはいつものようにノックもせずに彼女がトレーナー室に入ってくる。今はそれがどこか待ち遠しく感じている。この前までと違うこと。あたしは生きるのが下手くそだったんだなぁと思わされる。でも少しずつ変えていきたい。彼女となら大丈夫。そう思えるようになれたから。 ≫167二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 27 38 10年前 ゴールっ!ねぇねぇお姉ちゃん、どうだった?速かった? すごい、前よりもずっと速くなってたよ。毎日練習してたの? うん!あたしは将来トゥインクルシリーズで活躍するウマ娘になるの!だから特訓してるんだ! それは素敵な夢ね。お姉ちゃん応援するよ。できることがあったら何でも言ってね。 ありがとう!…あっそうだ!あたしが大きくなってデビューしたら、お姉ちゃんがトレーナーになってよ! …えっ、私がトレーナー? うん!あたしとお姉ちゃんが一緒ならきっとすごいことができるって、そんな気がするの!だから、お願いっ! …ふふっ。分かったわ。あなたの夢、私も一緒に背負う。 先にトレーナーになって、『ハクア』のことを待ってる。約束する。 168二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 28 49 1年8ヶ月前 すごい人気ね。あの走りを見せられたら当然の反応ではあるけど。 あなたも、スカウト? うーん、半々かな。もちろんその気持ちもあるけど、ただ貴女のことは個人的に気になっていて。ずっと話してみたかったの。 …私は、一人でも走れる。誰の助けがなくても、走らないといけない、勝たないといけない。そう言ったら、来たトレーナーは皆困った顔をしていたわ。あなたは、どう? そうね。…私は、貴女がどんな思いでレースに挑んでいるのか知りたい。どうしてそんな、まるで自分に罰を与えるかのように走っているのか。その理由が、私は気になる、かな。 …あなたには、そう見えたの? なんとなく、ね。見当外れのことを言っていたらごめんなさい。 別に、いい。 …よしっ。決めた。友達になりましょう『アドマイヤベガ』 えっ? やっぱり私は貴女のことが放っておけないみたい。でもすぐにトレーナーとして、というには時間も信頼も足りてない。だから、友達。まずは、お互いのことをよく知るところから。…だめ、かな? 169二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 29 49 9ヶ月前 妹… うん、私にはウマ娘の妹がいるの。『ハクア』っていう名前なんだけど。その妹が来月、トレセン学園に入学してくるんだ。 …そう。 私が、トレーナーになったきっかけでもあるの。何年も前に、デビューしたらお姉ちゃんがトレーナーになって!って頼まれて。来月から1人、少し騒がしいのが増えるけど、いいかな? いいわ。私のやることは、何も変わらないから。 ありがとう。…ねぇベガ。貴女の思いを、私は否定しない。それが貴女の強さだから。でも、苦しんでまで、無理をしてまで走ることを、私も『妹』も望んではいない。それだけは間違いないから。それを、忘れないで。 170二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 30 39 7ヶ月前 「ダービー」凄かったです!アヤベ先輩っ! …ありがと。 お疲れ様、ベガ。いい走りだったよ、本当に。 あたしも早くアヤベ先輩みたいにレースで走りたいなぁ… 『ハクア』にはまだ早いよ。まずは基礎体力をしっかりつけてから。 はいはーい、分かってまーす。 …少しだけ、不思議な気分。今まで、誰かの憧れになんてなったことがないから。でも、悪くない。 「なんのために走るのか」。ゆっくりでいいから、ベガには考えてもらいたいんだ。そしていつかは…自分を許してあげてほしい。ベガには笑顔でいてもらいたいから。 …考えておくわ。 171二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 31 35 6ヶ月前 目の前に広がるそれは轟音を上げ 火炎が平穏を呑み込んでいく 誰かの静止を振り切って 真っ赤に染まった世界へと飛び込む お姉ちゃん、助けて 中には妹がいる。 私が。私が。私が。助けなくては。 あぁ。 こういう気持ちなのか。 こういう絶望なのか。 今になってやっとあの娘の気持ちが分かった。 妹の救出は間に合わなかった。 私は一度生死の狭間を彷徨ったものの、最終的にはなんとか助かった。 私は助けられなかった。 私は残されてしまった。 約束したんだ。私がトレーナーになるって。一緒に夢を叶えようって。応援するって。できることなら何でもするって。 こんな終わりがあってたまるか。こんな運命私が許さない。神様、どうか。残された私の全てを賭けて。 奇跡よ起これと祈り続ける。 172二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 32 27 5ヶ月前 …トレーナー。 久しぶりね、ベガ。心配かけてごめんね。 何が、あったの? …あの日、火事で『ハクア』が死んで。私は助かって。それからずっと祈ってた。そうしたら… 熱く燃えていく感覚も、死ぬまでの記憶も残ってる。死んだはずなのに、「あたし」はこうして、お姉ちゃんの身体を借りて、アヤベ先輩と話すことができる。 …! どんなオカルトか、超常現象か、「私」に何が起きたのか全然分かってないの。でも事実として、今私の中には2人の人格がいることになる。そのせいか見た目も少し変わっていて、『ハクア』にかなり近くなっているかな。 耳と、尻尾… 身体のそれはウマ娘のものに変わってしまったらしいって、病院の人は言ってたわ。人格のことは伏せてあるから、どうしてなのかは分からないって首を傾げてたけど。 平気なの? 今のところは問題ないかな。人格も任意で切り替えができるし、表に出ていなくても、感覚や思考は共有できてるから。すごく変な感じだけどね。だからベガは心配しないで。退院まではもう少し時間がかかるけど、戻ったらまた、しっかりトレーナーを続けるから。 「あたし」も大丈夫です!変なことにはなっちゃったけど、でもこれってとっても幸運なことでもあると思うんで!またアヤベ先輩と一緒にトレーニングしたいんで、待っててください! 173二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 33 13 3ヶ月前 左脚の炎症…ごめん、気付けなくて。 ううん、いいの。少しの休みが来ただけ。『ハクア』としばらく走れなくなるのは残念だけど、でも必ず治して、またレースの舞台に立つから。 …成長したね、ベガ。私も早く治るように協力する。 ありがとう、トレーナー。 じゃあ「あたし」が、アヤベ先輩が復帰するまでの間、先輩の役目を引き継ぎます! えっ…? 幸いというかなんというか、今このお姉ちゃんの身体はウマ娘。何回もこの身体で走ってはいるから勝手は理解したつもりです。だから、アヤベ先輩が回復するまでは、「あたし」がレースに出ます! ちょっと待って。『ハクア』はまだ、入学してからまだ半年経つくらい。だいたい今のその状態でメイクデビューに出るどころか「本格化」もまだなのに… 確かに以前の「あたし」の「本格化」はまだでしたけど、でも、お姉ちゃんのこの身体は、既に「本格化」を迎えているんです。 …そうなの?トレーナー。 …確かに「私」のこの身体はレースで走れるだけの準備ができてはいる。そういう意味では嘘ではない、かな。 お願いしますアヤベ先輩!「あたし」に走りを教えてください!先輩たちのいる舞台に挑戦してみたいんです! もちろん、これは「私」たちのわがまま。何よりも優先すべきなのはベガの脚の治療。でも、その中で、もしベガに余裕があるようなら、少しでいいから、『ハクア』の指導をお願いしたいの。今の「私」にはもうできないことだから… 174二次元好きの匿名さん21/12/01(水) 01 34 34 現在 なんだかこうやって話すのは久しぶり。夜遅くにごめんね。寮長さんや学園の人に見つかったら怒られちゃうかな。 …その時は謝ればいいわ。私も、気になっていたから。 ありがとう。ベガは優しいね。 そう、今の「私」の状態について、話しておかないといけないことがあるの。 きっかけは多分あの時。菊花賞のあとにベガの炎症が発覚して、『ハクア』が代わりに走りたいと言った、あの時。 あの日以来、「私」の意識は日に日に小さくなってる。こんな夜遅くにならないと表に出てこれないくらいには。感覚や思考はもう共有できないし、切り替えももう任意にできない。そう遠くないうちに、「私」は消えるのかもしれない。それを、伝えておきたかった。 …っ。どうして…なの。 完全に「私」の推測でしかないけど、もともと無茶なことだったんだよ、きっと。死んだ妹の魂が生き残った姉の身体に同居するなんて。奇跡は起きたけど、完全な救済なわけがなかった。片方の要素が強くなれば、その分だけ残りは追いやられる。1つになろうとして小さい方が吸収される。今のこの身体のことを考えれば、こうなるのは当たり前だよ。 どうにもできないの? 少なくとも「私」には分からない。だから、もし、「私」が消えてしまっても大丈夫なように、今日はベガに話しておきたかった。 ありがとう。ここまで一緒に来てくれて。 ありがとう。「私」たち姉妹に付き合ってくれて。 そして、お願い。妹は何も悪くない。でも、少し天然だから。多分「私」のことを、最近出てこないなぁ、くらいにしか思ってないかもしれない。最後まで迷惑をかけるけど、どうかそんな妹と、これからずっと仲良くしてくれたら嬉しいな。 …私…私は。トレーナーに会えてよかった。つらかったレースが、少し楽しいと思えた。自分を、少しだけ許せた。私は、トレーナーに感謝してる。もっと3人で、一緒にいたいと思ってる。だから…だから…いなくなるだなんて言わないで…トレーナー。 …ありがとう、ベガ。うん、あと少しだけ、最後の時間を、貴女と過ごしたい。 そしてその日以降、「私」が現れることはなかった。 ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
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第95~99回 右うっふん会報告:だべってました まへまへ 2009/04/25土曜日の第95回右うっふん会は オシャベリ。でした!! eiyaさんと台風さんとぱたっちさんがきたんだけど、 ぱたっちさんは鍵がどうとかでどっかいってもーて抜けてしまい 結局他に誰もこず、なんか政治経済みたいなお話やら深夜アニメのお話やらで 最後は台風さんがオチたのをきっかけに10時半くらいには解散しちゃいましたー 来週くらいは、イリオスでいよいよ盗賊とかしてみたいねえ あ、そうそう。エイヤさんがいってたアメーバピグのお話も出て アメーバピグにいってみよう、ってゆー話も出た。 でも土曜日の夜だからねー、すぐ満員だ。いろんなチャットルームあるみたいだけど 人数制限されてて、朝とかじゃないと、なかなかチャットルームに入れないんだよねー 右うっふん会でいくのはちょっとムリみたい。 うっふん会報告:花見ってました まへまへ 2009/05/02土曜日の第96回右うっふん会は またオシャベリでしたー! 9時直前まで寝てて慌てて起きたから、ログインしたのが9時過ぎ。ちょっと遅れてしまった。 メンバーは台風さんとeiyaさん。 集まらんなあ、って思っていたらルーク魔王さんが参加してくれた。ルークさんは実はロト勇者さんのサブなのであった。 ルーク魔王さんが世界に悪さしてロト勇者さんがそれをやっつけるという、なんてマッチポンプなネーミング! それから、あるふぁーさん参加~。 さて今日は何をしようかという事なんだが、なんかまたお喋りになりましたよ。というわけです。で、さて何のお話をしていたかというと これがよく覚えてない。いつものことだが。 うろ覚えで、オアシスが一番物価が高い、みたいな話をしていたような気がする。あー、そんであと、オアシスが一番過疎なんだそうだ。 そこで、お喋りだけでなんかイベントっぽい事をしようと思って「リレー小説をしよう」という提案をした。 リレー小説というのは、順番に小説っぽいワンフレーズを言って話をつないでいくという、ちょっとしたお座敷遊びだ。しかしあんまりウケはよくなくて、なんとなくスルー。 その代わり、お花見にいこーって話になった。長安の付近の、いつもの例の場所だ。 要塞戦で長安重くなってるだろう、というんで、次元は使わず、馬で走っていく。 みんなまへまへに追跡してレッツご~~~ しかしまへまへは方向音痴だ。おまけにシルクのマップがほとんど頭に入っていない。マップを見ながらでなければ、自分がどこにいるかもすぐに見失う。 よしマップを開かずにいってみよーー ほとんど道に迷う事なく到着。うむ、やれば出来る子やったんやな。 あるふぁーさんはそのままB4に行くってんで、ここでお別れ。 eiyaさんは回線おち。 ルーク魔王さんも交易の使命が入ったとかでハンターに~~。 いれかわって、イーヨさんが参加してくれたけど、そっからはあんまり長く続けられんかった。そんで解散でした。 最終的に以下のようなリレー小説が出来ましたので、発表します。 ************************************************* 目が覚めたらポケモンになっていた 「お兄ちゃん起きてよ」 目が覚めたらっつーてるのに起きてよとはどーゆー了見だ。 「目細いからあいてるか、分からないのよー」 「この間はそれで居眠り通用したくせに」 やれやれ仕方ない。ああ、今度は私が眠い。 「お前も目が細いから分からないぞー」 (続く) ************************************************* 続きません。 うっふん会報告:パンドラってました。 まへまへ 2009/05/09土曜日の第97回右うっふん会は 合同パンドラでしたー 参加者はeiyaさん、蘭世ちゃん、台風さん 蘭世ちゃんは桃華☆絵里さんのサブなんだね。 いつものように、何しようって話をしていたら、eiyaさんがいつの間にか近くにいたカメさんとか弓聖さんとかって人らと立ち話しはじめて、ギルド月面要塞さんのパンドラ・イベントに、右うっふん会も参加する事になった。 あ、あと、物価が高いって話もしてた。 で、合同パンドラなわけだけど、あっちにはすでに1PTあったんだけど、実は参加者が9人で、1人あぶれていたわけだ。そこでそのあぶれた人と、あと3人、右うっふん会に入ってもらって、2PTでパンドラする、というわけ。これは賑やかなパンドラだ。 という流れで、ネルフさん、マイさん、マーガリンさん、パレックスさんが新たに右うっふん会PTに参加。 こっち側PTのパンドラは、台風さんに開けてもらいました。 いやあ賑やか賑やか。どこをクリックしてもmobがいる、って感じだが、言うまでもなく、クリックしたmobがどのmobか全然わからん。攻撃はじめてようやくわかる、ってくらいか? 地面はお金で真っ黄っき。拾おうとしたら、「そいつは人のもんだから拾えないぜ」みたいな主旨のメッセージが出てくる辺り、2PTでパンドラしてるなって感じだ。 その間、蘭世ちゃんが急用で抜けて、カメリンさんが加わった。いわゆる選手交代。 まへまへは1回死んだが、それでもLv42にレベルアップした。 みなさま、ごっつぁんでしたー パンドラ終了で右うっふん会も解散。eiyaさんはオチて、まへまへはいっぱいいっぱいになったイベントリを整理。 で終わりなんだけど、ちょっとだけおまけ。 台風さんが妹さんと交代して、妹さんとちょっとだけお話しました。 妹さんはお兄ちゃんと遊びたがっていたよ。それからシルクかまってキャラ死なせた時に怒らないでほしいそうだ。で、眠くなってきたというんで、「もう夜遅いから」ってな事を書こうとしたら、突然フリーズ。こちとら馬に乗ってmobの真っ只中だ。画面停止中ながら、せめてショートカットで馬にエサを与え続けようと奮闘したんだが、全然間に合わんかった。 つーか、ショートカットで馬にエサやっているつもりが、全部チャット画面にいってしまって 「もう00000」ってなってしまってた。 そんで動き出したら馬どころかHP0に~ とほほほー。仕方ない。敦厚に戻ってから台風さんにちょっと喋ってそんで今日はおしまいにしよう。 みたいな事を考えていたら、シルク、オチていた。なんかアップデートしてから、クライアントソフトが異常終了せずに、サーバ切断しましたってメッセージもださず、勝手にサーバ切断されてて、しかもクライアントソフト終了させることも出来ない、みたいな事が何回かあるなあ。 強制終了させるんだけど、不安定で動作が重くなるから、PC立ち上げなおさないといけないんだよ。うーん腹減った。 というわけで台風さんに挨拶なしでオチてしまいましたー ごめんね。 うっふん会報告:中華レース、euレース まへまへ 2009/05/16土曜日の第98回右うっふん会は 久々の馬レースでしたよ~~ Blackthiefさんが久々に参加してくれて、なんか引越ししてたらしい。 それからeiyaさんが来て、森雪さんが初めての参加です。 まだシルク歴短いらしいのにもうLv80代 えれーもんだなあ そんで馬レースする事になったんですが コースは、東渡口出発して→黒漠巣窟をくるりとまわり→また東渡口に戻ってゴール 罰ゲームは全チャでなんか叫ぶ うーん、全チャで叫ぶネタなんかもうないよー と既にビリになる事を前提で発想している私。 東渡口に到着してから、たりちゃんが参戦。たりちゃんを加えた5人ではっけよーいドン。 出発してみると、なんかビリにならずに済みそうな雰囲気だ。前をたりちゃんやeiyaさんや森雪さんが走っているけど、これについていけば道に迷わない。道に迷いさえしなければ大丈夫だ! 渓谷で画面とまる。 そして動き出したら周囲にはもう既に誰もおらず、まへまへは違う方向に走っていた。 うわ~~ん 半べそかきがらコース変更したけど、もう挽回不能だった。 でも最後まであきらめない。走ってる最中に台風さんがインしてきたけど、ごめん、挨拶できる余裕がないんだよお~~ やーービリっけつになるビリっけつになるビリっけつになるビリっけつになった~~ めっちゃ悔しい~~~っ 敦厚に戻って全チャを倉庫から出してきて叫ぶ 「私、実は小脳以外全部脳下垂体です」 1位は誰だったかきいてなかったなあ、そーいえば あるふぁーさんとkakeiさんとからササをいただく。ありがたや あと、さきっちょさん、ってゆーちょっとHな感じの名前の人からも~~ ありがとさんでございます。 まだ時間があったので、もう一勝負する事になりました。今度はeuで、そんで今度はマスクでココルに変身して競争です。 ココルのマスクはたりちゃんが用意してくれました。でもここで森雪さんがお友達に呼ばれて抜けちゃいました。 台風さんはお風呂です。だからレースのメンバーは4人。今回は罰ゲームなし。罰ゲームなしならいいや。良かった。ホッ コースはサマルを出発して→イビルオーダー要塞の近くにあるトンネルを抜けて→またサマルに帰ってくる。 おお!こんな所にトンネルがあったとは! 知らんかったなあ。なんでもよく知ってるなあエイヤさんは。 エイヤさんにコース案内してもらいながら、本番レースでもないのに、まへまへはもう既に遅れをとっている。 うわーやっぱり全然勝てる気しねー んでサマル出発だ。 前を走るたりちゃんとeiyaさんの後をついていく。よしよし、ちゃんとついていければ楽勝だ。 画面停止。 ようやく動き出したら、もう周囲には誰もいなくて(以下略) またビリっけつだけど、今度は罰ゲームなしだ。 罰ゲームなしだけど悔しいよ~~~~ あーーしかし眠たいな。今日はちょっと昼間に草むしりがんばったしお昼寝してないからな て事で、マント戦してるらしいけど、まへまへはこれでオチらせてもらう事にしましたー もしも2次会していたら、ご報告よろ~~ うっふん会報告:峡谷で馬追い込み まへまへ 2009/05/23土曜日の第99回右うっふん会は なんか前にやった馬おにっぽい奴のちょっとバージョンかえた奴をしました~~ 久々の新企画だぞ 参加者はeiyaさん、Blackthiefさん。それから、敦厚の南でマントしていた時にルーク魔王さんも参加してくれましたー 今回は台風さんは欠席だ、って台風さんからメールありました。ご丁寧だな~~♪ ルーク魔王さんは、その時は思い出せなかったけど、今さっき調べたらロト勇者さんのサブだった。 「なんとか魔王さん」って名前は見覚えあるような気がするんだけどなー、とは思ったんだが、自信がなくてごめんね~~ それから敦厚南の方でやっていたマント戦の方は、うっ会主催じゃなくてたまたまマントしていた人たちの集まりで、なんか高Lvの人ばっかりだったみたいだからまへまへは参加しなかったんだよ。 で、右うっふん会の方のイベントだが、ルールはイカの通り。 /.⌒ヽ 1.一人が馬に乗って逃げる。 / .\ 2.他の人は10数えた後に ../ ヽ. \ みんなでその最初に逃げた一人を (./ ヽ. ) 追いかける。 / l" 3.みつけてみんなでボコる。 .ノ l l > < ..| l 一 | ヽ.._____ _,ノ ビクッ . 丿ノ ノ 丁丁 ̄l\ ぶるぶる . く_(__(_(_._」____)ノ もちろん、本体殺さなくても、馬を倒したらOKなんだけどね。 あ、もちろん。マントつけるの前提ね。 ヘタするとPKになってしまうからね。 それから逃げる人は、PT抜けないとね。 だからPT抜けた所から10数えるの、スタート、ってゆータイミングだ。 さてこのゲーム、なんて名前つけよう 借金で追い込みかけられてるみたいだから、「馬追い込み」はどうか。 ってわけでー 最初に逃げる役をした人はルーク魔王さんだ。 場所は峡谷。迷路みたいなこの峡谷の、どこを逃げ回っても良いけど 峡谷を出るのだけはなしって事で。 ルーク魔王さんは馬じゃなくてトラで逃げました。 こりゃおいつけね~~~ でも見つけた時に「見つけたよ~~」ってPTチャットで行って、あとはひたすら見失わないように追いかけ続けていたら、仲間がワラワラ集まってくるので、なんとかなる。 見失わないようにするのもけっこー大変だけどね。ぐるぐる引っ張りまわされて、マグロ漁で釣り針にかかったマグロの気持ちがちょっとだけわかった。たのしい♪ 次に逃げる役やったのがエイヤさんだった。 ルーク魔王さんの時は、「こんなに広かったらなかなか見つからんなあ」って思っていたら、意外にもえらい早い段階で見つかったけど、エイヤさんはなかなかみつからん。エイヤさんも、いつまでも逃げ回っていると峡谷だから火を投げつけてくるヤマンバギャル達に馬を殺されそうになって、エサ代がかかってかなわん、ってんで、「どっかに隠れて立ち止まっとくよー」ってササで言ってきたんだけど、それもしばらくすると、ただ隠れているだけだと面白くない、つって、とうとう座標まで言ってくれた。 ふえー しかし座標で探すのもなかなか大変だよね。だだっ広い平原でも大変なんだけど、まして迷路のような峡谷だと、近づいたと思っても道が違ってたりして、よけいに難しい。こりゃ、座標を言って探す、ってゆーのだけでもちょっとしたゲームになるな。 という事でエイヤさんから発案。次回の右うっふん会は座標で探すゲームをします。シルクのどこに隠れてもいいので、隠れたら座標を言う。そしたらその座標に向かってみんなで探す、という範囲無制限かくれんぼ。面白そ~~~~ まそれは置いといて、とりあえず岩の後ろに隠れているエイヤさん見っけ。 ほんで次逃げる役をしたのがBlacktheifさん。 この時、ルーク魔王さんが飲み会に行くってゆーて抜けたので、探すのはエイヤさんとまへまへの2人だけになった。 探すのが3人なのと2人では、ずいぶん探す効率が下がったように感じたなあ でもエイヤさんがたちどころに見つけて、エイヤさんが「いた」って言うのをきいて(実際にはPTチャットを見てだが)駆けつけたらもうBlacktheifさん殺されてたw エイヤさん、殺しすぎ~~ レベル差ありすぎだからまあそーなるんだけどね で、本日は解散だー あーて次回はついに100回記念 座標で無限界かくれんぼだぞ!(人が集まったら)
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180~184 うっふん報告:ハムハムさんを養殖するフリをして散歩するのこと まへまへ 2010/12/18土曜日第180回右うっふん会は~ メインでお喋り、最後にちょろっと養殖っぽい散歩 でした~~ あ、第180回だったんだ。角度だったら直線だよ。直線記念~~ 参加者は台風さん、Watcherさん、eiyaさん そんで映画版テレビ放映のワンピースを観終わって、ちゃんじゃさんが参加~~ 22時くらいまでダベって、さあそろそろ何するか決めないと、って言い出してからさらに1時間くらいダベって、なんだろうなあ、ここらへん、私の中学時代の交友関係の仕方がそのまま反映しているかのようなメリハリの利き具合だ。 で、とりあえず台風さんのサブキャラを養殖するという事になった。なったというか、特に賛成もなかったのだけど反対もなかったから、まあすることがないんだったら、って感じだったのだけど、実は私は養殖すると見せかけて和田に散歩に行こうと目論んでいた。つまりこのゲームは、「台風さんのサブキャラを守って和田に行ってみよう」というゲームなのだ。 サブキャラはハムハムさんという名前だった。“台風”の文字がない! ハムハムというのはやっぱりあれかな、日本ハムのハムハムかな。そうだろうな。間違いないな。そんなに日本ハムが好きなのか。 Watcherさんは出発前に抜けてしまったけど、23時を過ぎてしばらくしたらちゃんじゃさんがきた! あー、そうか思い出した、ちゃんじゃさんが来たのは台風さんが「そろそろ落ちる」って言った、和田への川の渡し口のトコだ。 映画のワンピースはエイヤさんによると映画と呼べるほどのクオリティではなかったそうだが、ちゃんじゃさんは泣いたそうだ。しかしこの二つの証言は決して矛盾はしていない。 泣けるアニメの代表作としてよく出てくるフランダースの犬の最終回は映画ではなく、テレビで、映画のクオリティでもなかった。 つまりエイヤさんの審美眼にはかなわなかったが、面白くないわけじゃなかった、という事だ。 しかしワンピースの設定ってよく知らないんだよなあ 「涼宮ハルヒの憂鬱」ならよく知ってるぞ。あと「けいおん!」と 大体こんな感じー、でしたっ! あ、あと、そのチャットの中で、エイヤさんが映画を見れるサイトを紹介してくれて、それが掲示板に掲載されました。私はまだ時間がなくて観れてないんだけど、それが「パンプキン・シザーズ」「ウォッチブレード」「時をかける少女~2010年版~」「完全なる飼育・愛の40日」さすが著作権のない国、中国はすごいねえ。建前は共産主義国家だけど、アメリカより自由な国だ。好き! Re てなもんや欠席届け えいや 2010/12/25土曜日第181回右うっふん会は~ 台風さん watさん とクリスマスなので、参加者が少なく、 砦でグルグル雪集め 後半からスクさんもさんかした。 結局80個集めて、小玉ちゃんに渡すと 幸運は当たらず>< 色々変な巻物がもらえた。 終わり Re あけまして欠席 台風 2010/01/01土曜日第182回は eiyaさんとwatcherと台風(とぱたっちさん)でした。 ただしゃべっただけで10:30前に解散。 うっふん報告:ダチョウ貿易 まへまへ 2011/01/08土曜日第183回右うっふん会は~ ダチョウ貿易! みんな上島竜兵やリーダーのマスクをかぶって「やあ!」と言いながら一歩一歩進むという過酷な貿易だ。 といのは嘘で本当はココルやペリトンのマスクをかぶって「やあ!」と言いながら一歩一歩進むという過酷な貿易だ。 参加者はWatcherさん、台風さん、WANHAIさん、eiyaさん 台風さんは今回も「ハムハム」というハム太郎的なキャラでログインだ。 それと、私のPCがフリーズしてオチた後、再びログインしたら、DCというクレジットカードっぽい名前の人がお初に参加してくれてた。 で なんでダチョウ貿易かって話なんだが、ダチョウ貿易をしようという話になる前に実は、日本ハムという球団が出所のはっきりしない純利益を上げて大儲けしているという話と、日本には共産党と公明党以外は自民党崩れしかいない、という話をしていた。とそんなわけで、エイヤさんがココル貿易をしようと思いつくのもごく自然な流れであった。 しかしどうせ2011年の幕開けなのだから、2011年はどんな年になるかとか、そんな話もしてみたかったね。 てゆーか、別の時空ではそんな話をしていた私たちもいたはずなのだ。 そこで今回はそんな別の時空にスポットをあたてみましょう。 まへまへ「2011年はどんな年になるか予想してみよう」 台風さん「2011年は日本ハムが出所のはっきりしない純利益を上げて大儲けすると思う」 エイヤさん「2011年の日本の政治には共産党と公明党以外は自民党崩れしかいないと思う」 時空が変わっても同じだった。 さて話を元(の時空)に戻そう。 エイヤさんからペリトンのマスクを2つもらった。ペリトンになったワ・タ・シっ いかん、眠くなってきた。 続きを誰か書いて頼むちょーねむい うっふん報告:脳細胞のアポトーシス まへまへ 2011/01/15土曜日第184回右うっふん会は~ 脳細胞は一日およそ10万の割合で死滅しているという。そして夜更かしなどをすると、その死滅する数はドンと跳ね上がるらしい。そのせいだろう、右うっふん会で何をしゃべったかほとんど記憶がない。 言っておくが私はシラフだった。シラフでないのはWANHAIさんだった。 今思い出したが、WANHAIさんはなんだかとてもご機嫌で、おまわりさんに「はーと息を吐いてください」と言われてハーと息を吐いたら何かの数字が跳ね上がるくらいご機嫌の様子だった。 今回の参加者はそんなゴキゲンなWANHAIさんと、eiyaさん、台風さん改めハムハムさん、watcherさん、揚巻さん、ちゃんじゃさんでしたー ちゃんじゃさんは、揚ちゃんがオチた30分くらい後にログインしてきたんだよー だから最初は、ちゃんじゃさん抜きの6人だった。この6人で何をしていたかというと、ひたすらくっちゃべっていたんだが、何をくっちゃべっていたんだっけなあ 内容、ちょっとでも覚えている人がいたら誰かフォローお願いー 私が覚えているのは、スカート。揚ちゃんが「初デートでスカートを吐いた方が男の子は嬉しいか」と言って、「いやあ、そんなものは吐かない方が」という話をしていたような気がする。 ああ、そういえばなんか途中で落とされたのも思い出したぞ。 私は中学生時代は変な人と言われたくて変なことをしようと心がけていた、みたいな事を喋ってて落とされたんだ。なんでそんな話になったんだっけ。たしか揚ちゃんが「変な人」という単語を何かの話の脈絡で出てきて、それで私の中の「変な人スイッチ」が入って「それは俺の事だあああ」と語り出したんだっけ。 ちなみに、今は変な人とか言われたいとは特に思っていないよ? それと私の知らない野球の話だな。ダルビッシュと斎藤裕樹という人がいて、どっちが強いかという話をしていたsような気がする。 どうやら女の子がからんでいないと、私の脳は海馬から大脳新皮質に転記する作業を怠るらしい。今の所、揚ちゃんがからんでない部分の記憶はすごくぞんざいだ。 で、まへまへがいつまでもレベル50にならなくて石窟にいけないのが良くない、という話になった。 セックツでイケない。そういえば花ちゃんすっかりログインしなくなったなあ。CRUSTACIAさんも、もうログインしないのかなあ それはともかく、そんなわけでまへまへをちょっと養殖してやろうという話になった。 なったような気がする。それでなんか蜘蛛探しが始まったのだ。 あれ? 蜘蛛探しは養殖じゃないような気がするな。 揚ちゃんはここで本日の営業終了、お休みなさい~~~。また来てね~~ 蜘蛛は見つからず、その後は砂漠にミミズを狩りに行った。これはもう、正真正銘の養殖だね。まへまへレベル49で、ミミズはレベル61とかだ。空は一天ミミズ晴れ。 しかし夜の11時半を過ぎる頃にはさすがに、もう寝ないとやばいだろう、てか体くちゃい! お風呂入らないとぉぉと思い始めて「そろそろおちるねー」 と言った時に、ちゃんじゃさん降臨! Watcherさんがオチたのはこの頃かな、たしか。もうこの辺になると、脳細胞の死滅がだいぶ進んできているようで不良クラスタだらけだ。台風さんにセクハラ発言をして「ごめんなさい」と謝ったのを覚えているが、どんな内容だったかは、うーむあんまり積極的に思い出そうという気にならない。とにかく気まずい気持ちになったのだけははっきり覚えている。思春期の人に性的な話をしないようにする風潮っていうのには、もしかしたらそれなりに理由のあることなのかも知れないな。私は積極的に話すべきだという立場の人なのだが。 で、0時半くらいで解散したんだっけ?
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登録日:2011/04/03(日) 17 48 37 更新日:2024/05/19 Sun 07 53 27NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2001年 CAPCOM GBC VC アイリスゲスト出演 アクション カプコン ゲーム ゲームボーイカラー スクランブルチェンジ ソウルイレイザー ソルイレ ダブルヒーロー ロックマン ロックマンX ロックマンX2 ソウルイレイザー ロックマンシリーズ 走塁レーザー 青き閃光か、赤き衝撃か 2001年7月19日に、ゲームボーイ用・ゲームボーイカラー対応ソフトとしてカプコンから発売された横スクロールアクションゲームで、『ロックマンX』シリーズの外伝作品。 ニンテンドー3DSバーチャルコンソールでも2013年12月25日から配信中。 ステージの特定地点を通るとセーブされ、中断してもその地点から再開できるオートセーブ機能搭載。 海外でのタイトルはMega Man Xtreme2。 サイバーミッション同様、ロックマンXからロックマンX3の三作品をリメイクして一つの作品へと仕上げている。 前作がどちらかと言えばX1ベースだったのに対して、今作はX2とX3をベースに、更にゼロ専用シナリオの存在・アイリスの登場など、X4の要素も含んでいる。 各ステージにも様々なアレンジが入り、ストーリー面でも大幅にオリジナルの割合が増した。またオリジナルボスも多数登場する。 エックスミッション・ゼロミッション・エクストリームの三つのモードがあり、エックスミッションはエックスのみ、ゼロミッションはゼロのみ、エクストリームはエックスとゼロ両方で全てのステージやボスと戦う総集編となっている。 最初選べるのはエックスミッションとゼロミッションのみで、エクストリームは両ミッションのクリアによって開放される。また、真の最終ボスと戦うのもエクストリームだけである。 最大の特徴として、敵本拠地とエクストリームでは『スクランブルチェンジ』が可能。一部の場面を除き、セレクトボタンでエックスとゼロを任意のタイミングで交代、自由に使い分けられる。 X7に先駆けて実装されたダブルヒーロー制であり、両者のライフや武器エネルギーは別々だが、操作中のキャラのライフが無くなった時点でミスとなってしまうので注意。 また、敵を倒した際に出現する『ソウル』を集めると、ソウルの数に応じた強化パーツを開発できる。開発した強化パーツは各キャラ毎に一定数装備できる。 ちなみにソウルとはレプリロイドのDNAプログラムを抜き出したもの。 ◆あらすじ 南洋の孤島『ラグズランド』で、突如レプリロイドのプログラムが消滅して抜け殻となってしまう『イレイズ現象』が大量発生。 ラグズランドへ調査に向かったエックスとゼロは、過去のイレギュラーが次々と復活しているのを目撃する。 そこにガレスと名乗る謎のレプリロイドが現れ「復活したイレギュラー達を倒せば研究所の場所を教える、我々を止めてみせろ」と挑戦してきた。 レプリロイド達の正常なソウルを取り戻すため、エックス達は戦いを受けて立つ。 ストーリー時期としてはX3とX4の中間にあたる。 ◆主要キャラクター エックス 主人公。イレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長。 ゼロ イレギュラーハンター第0特殊部隊隊長で、元エックスの同僚。 今回はもう一人のプレイヤーキャラとして登場。 作品自体はX2、X3ベースだが彼の操作はX4基準のゼットセイバー仕様でゼットバスターは一切使えない。 最初からエアダッシュ可能だが、今回二段ジャンプは使えない。 時系列的には今作がゼットセイバーのデビュー戦となる。 アイリス レプリフォースからの交換研修生で、オペレーターとして研修中。今回のミッションでエックスとゼロをサポートする。 X4では悲劇的なヒロインだったが、今回ファンサービスとしてゲスト出演を果たした。 R20によると、過去なので胸を小さくしたらしい。 Dr.ライト エックスにパワーアップパーツを授けてくれる。 そして今回は新たに、ゼロもパワーアップさせてくれる。 ガレス 今作オリジナルキャラクター。ゼロミッションで登場。 ベルカナに造られた戦士で、騎士のような鎧を纏っている。その鎧は非常に防御力が高く、並大抵の攻撃では殆どダメージを与えられない。 そして彼の持つジャベリンは自身の鎧を貫くほど高い威力を誇る。つまり… なお、イラストで並んでいるライオン型メカニロイドは残念ながら登場しない(普段はいるらしい)。 ベルカナ 今作オリジナルキャラクター。エックスミッションで登場。 脚が見えないほどのロングスカートに杖を携えた魔女のような姿をしている。 ラグズランドの開発研究員だったという事以外、彼女自身の開発経緯などは謎に包まれている。 戦闘では宙に浮かび、辺り一面に作用する魔法のような攻撃(当たるとボタンまで封じられる仕様)を繰り出してくる。 彼らと戦う研究所ステージBGMは人気の高いX2のカウンターハンターステージのBGMが流れる、 シグマ 例によってケツアゴハゲ。今回はX2の頃の姿。 ベルカナと結託し、レプリロイドのソウルを集めて強力なボディを造ろうとした。 勝手な行動ばかり取るベルカナには手を焼いていたらしい。 ついでにX1当時のペットだったベルガーダーも研究所門番として復活している。 第一形態はX2と全く同じ(行動パターンも同じ)だが第二形態は本作オリジナル。 ◇8大ボス 倒すとエックスは特殊武器、ゼロは必殺技(カッコ内)を入手できる。エクストリームでは、ボスにとどめを刺した方のみ取得する。 一部、原作と取得できる武器が変更されている。 各々のステージは大体原作と似た構成になっているがX3出展のボスステージは容量的に厳しかったのかほぼオリジナル。 ステージBGMも原作のアレンジとなっていて中々良質なのだが、全体的にループが短くなっている他、ミスでランチャーオクトパルドステージとバーニンナウマンダーステージのBGMが入れ替わっている。 なお、エクスプローズホーネックステージは、原作(SFC版)ではなくPlayStation・セガサターン版・win版X3のメロディを再現したものが使用されている。 シャイニング・タイガード(レイクロー/ライジング) エレキテル・ナマズロス(トライアードサンダー) ランチャー・オクトパルド(マリントルネード/フィッシュファング) バーニン・ナウマンダー(ファイアウェーブ) ワイヤー・ヘチマール(ストライクチェーン/ライトニング) ソニック・オストリーグ(ソニックスライサー/ダッシュ) エクスプローズ・ホーネック(ボムビー/アースゲイザー) スクリュー・マサイダー(トルネードファング/ドリルクラッシュ) エックスミッションでは前半4体、ゼロミッションでは後半4体、エクストリームでは8体全員と戦う。 尚、ここに登場しなかったX1、X2のボス達もエクストリームクリア後に解放されるボスアタックで戦える。 ◆パワーアップパーツ 8ボスのステージ中に全4つのカプセルがあり、それに入ることで入手できる。 基本的にはX2のものと同じだが、全部揃えないと見た目が変化しない。 また今作ではゼロにもパワーアップパーツがあり、エックス同様にカプセルに入って入手する。 と言っても、カードダスの外伝作品『メガミッション』で登場したゼロ専用アーマーと違い、装備しても見た目は変わらない。 以下青字はエックス、赤字はゼロの効果 ヘッドパーツ 特定のブロックを破壊可能になる。 効果は同じだが、ゼロミッションでは該当ブロックが登場しないのでエクストリームまで実質意味がない。 ボディパーツ ダメージを半減、ノックバックも小さくなる。 また、ダメージエネルギーを蓄積し、一気に放出して画面全体を攻撃する大技『ギガクラッシュ』が使用可能になる。 アームパーツ エックスバスターのチャージショットが二発分チャージできるようになり、更に二発連続発射すると一発の拡散ショットとしても撃てる。 特殊武器もチャージできるようになる。 『ファイナル』が使用可能になる。 前方の敵めがけてまるで乱舞のように連続攻撃を叩き込むゼロの最強技。ボス相手にも大ダメージを与えられる。 フットパーツ 壁蹴りが自動的にダッシュジャンプになり、より遠くへ跳べるようになる。 また、特定のブロックを壁蹴りで破壊可能になる。 更に、左右と上方向にエアダッシュする『バリアブルエアダッシュ』が使用可能になる。 エックスと違って元々エアダッシュ可能な代わり、上方向へのエアダッシュは使えない。二段ジャンプにもならない。 おまけにこれまたヘッドパーツと同じく、ゼロミッションでは該当ブロックが登場しないので実質意味がない。 ◆波動拳&昇龍拳 エックスが全パーツを揃えた状態である場所へ行くと隠しカプセルが出現、そこでライト博士がエックスに伝授してくれる。 前作同様、波動拳と昇龍拳を両方とも使えるようになる。しかも前作より威力が上がっている。 会得後、バスターをフルチャージして下に入力しながら発射すると波動拳、上に入力しながら発射すると昇龍拳が出せる。 どちらも地上にいる時のみ限定だが、原作と違ってライフ満タンでなくても撃てる。 ◇ソウルアイテム 集めた『ソウル』から作られた強化パーツ。序盤特に役立つ回復量アップ(体力or武器)、攻撃強化や常時三段目固定(各バスター/セイバー別)など効果は様々。 “ハイパーダッシュ”(エアダッシュ含めダッシュ中は無敵状態になる)はシグマ第二形態を筆頭に終盤のボス戦では重宝する。 但し、パーツは各一つしか作れないので、特に共通パーツは慎重に。 ……ボスアタック?なにかの冗談でしょ、『ソウル』から作るなんてさ…… ◆余談 この作品は、ダブルヒーロー制やボスアタックの導入など、ボリュームの大きさ、そしてバグの多さでも話題になった。 特に有名かつ深刻なバグとして、「ライフアップを入手した後にライフが0になると、増えたはずのライフゲージが元に戻り、しかも再入手できない」「最終面の復活ボスとの戦闘中にエスケープユニットを使用するとエンディングに突入する」というものが挙げられる。 ライフアップのバグの被害に対しては、一応「ライフアップを取らずにステージをクリアし、再びそのステージを訪れて入手後、すぐにエスケープユニットで脱出する」という対応手段はあるが… これらの件について当時のカプコンスタッフは「バグではなく仕様」と回答していたが、該当部分は海外版では全て修正されている。 X6のイベント会話でも「過去のイレイズ事件と似ている」という台詞があり、ナンバリングタイトルとはパラレル扱いだったロックマンワールドシリーズと違って、正規のシリーズストーリーとして繋がっているのが分かる(*1)。 Xシリーズ唯一のRPGである外伝『ロックマンXコマンドミッション』でも、(発売時期としても)X7後のストーリーとして位置づけられている。設定上多少の矛盾が生じてはいるが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちなみにベルカナは生きているらしい…再登場してほしかったなぁ -- 名無しさん (2015-07-16 23 40 39) このソウルってゼロシリーズでいうサイバーエルフと同じもの? -- 名無しさん (2015-12-26 10 28 44) バグの多さと、当時のスタッフの仕様という言い訳で話題になった -- 名無しさん (2016-04-19 22 37 45) シグマと戦うのはエクストリームだけなんだよね -- 名無しさん (2016-12-20 05 04 15) ベルカナが弱すぎる… -- 名無しさん (2017-01-22 19 35 14) ゼロのジャンプ斬りが強かった。強化パーツ2つ付ければ弱点武器並のダメージを与えられた。 後はシグマビーストが強い。即死技も持っているし防御防御性能も高いし範囲攻撃も持っているシリーズトップレベルのボス。 -- 名無しさん (2021-06-12 13 00 07) シグマもだけどイーサ ソウェルとかいうオリジナルボスがマジで強いのよ…理不尽度ならナイトメアマザーと張れるかそれ以上だと思う -- 名無しさん (2022-06-08 20 27 26) 名前 コメント
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