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『ゆっくりとうっひょうっしてってね』 7KB 観察 自業自得 群れ ゲス 自然界 現代 独自設定 作、長月 選挙前ということで ※俺設定注意 ※あっさり小ネタです ※急いで書いたので駄文注意 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html ゆっくりとうっひょうっしてってね 「なんだ・・・ありゃ?」 その日、家の近くを散歩をしていた俺は奇妙な光景を目にした。 森の広場に見渡す限りのゆっくり。その数100は下らないだろう。ゆっくり達は皆口に石を咥えて一列になっている。 「なぁお前らこんなところでなにやってんだ?」 適当に手近にいたありすに話しかけてみることにした。 「あっにんげんさん。これはおさをきめるためのせんきょっをしているの。」 「選挙・・・?」 ありすによると今行われているのは群れの長を決める選挙なのだとのこと。 ゆっくり達の咥えている石は投票用紙の代わりで、2匹の長候補のうち、長にふさわしいと思うほうに置くもので、石の数が多い方が新しい長になるという。 立候補しているのはまりさとぱちゅりー。2匹は対照的だ。 つがいらしきれいむとたくさんの取り巻きゆっくり達に囲まれニタニタと見下したような笑いを浮かべるまりさ。 対して苦しそうな表情のぱちゅりーの周りにはなぜかみょん達しかいない。 「まりささまがおさになればむれにおさめるぜいっきんっははんぶんっ、おちびちゃんをうんだゆっくりにはおちびちゃんてあてもつけるのぜぇええええ!!!!」 やたらと景気のいい公約を掲げるまりさ。 逆にぱちゅりーは、れいぱー、捕食種対策など現実的ではあるが地味なものしかない。 その差のせいか支持率を示す石の数もまりさのほうがぱちゅりーより倍以上に多い。最早、勝負あったと言っても良いだろう。 「なぁまりさ。ひとつ聞いても良いか?」 ふと長候補のまりさに話しかけてみた。 「んーおにいさん、いだいなるにゅーりーだーっ、であるまりささまをひとめみにきたのかぜぇ?」 うーんすごいなこのまりさ。起きながら寝言を言えるなんて。 「お前さっきおちびちゃん手当てだの群れのぜいっきんっを半分にするって言ってたよな。」 「そのとおりなのぜ。」 まりさは自慢げに鼻息を荒くして答えた。 「その財源・・・つまり群れのみんなに配るごはんさんはどうするつもりだ?」 収入を減らして支出を増やせば当然食料は足りなくなる。馬鹿でも分かる当然の理屈だ。 見るからに頭の悪そうなまりさだが、流石にあまあまが空から降ってくるとは思ってないだろう。 「ぷーぷーっ。そんなのあそこのむだめしぐらいどものぶんをやればいいだけのことなのぜぇえ!!」 まりさはおさげでぱちゅりーの周りにいたみょん達を指差す。 無駄飯ぐらいと侮辱されみょんたちの顔が一斉に険しくなったが、まりさはそんなこと一向に気にせず喋り続ける。 「だいたいみょんたちはずるいのぜぇえ!!かりもしないくせにごはんさんだけはちゃっかりもらって。まいにち、くんれんっとかいってえだであそんでるだけのにーとっでごくっつぶしっなのぜぇええ!!!」 「そうだよ!!れいむのむれにみょんみたいなやばんっでゆっくりしてないゆっくりはひつようないんだよ。」 「みょんはやくたたずでいらないこなんだねー。わかれよー。」 「みょんみたいなゆっくり、とかいはじゃないわ!!」 「「「ついほう!!!ついほう!!むのうっなぱちゅりーとごくつぶしっのみょんはついほう!!!」」」 れいむや他の取り巻きゆっくり達も調子に乗ってまりさに追従する。 成程なぜ、ぱちゅりーの傍にみょん達しかいないのかわかった。要するにこのまりさみょんを目の敵にしており、みょんがこの群れで生き残るためには例えどんなに劣勢でもぱちゅりー側に付くしかなかったのだ。 「でもみょんがいないと捕食種やれいぱー、ゲスが来た時困るんじゃないのか?」 確かにみょん種というのは性格は頑固で融通は利かず、不器用で狩りや子育てなども上手くない個体が多い。 しかしゆっくりなかでは郡を抜いて剣(実際は枝や棒だが)の扱いがうまく、通常種で唯一、捕食種やれいぱーと互角に闘える種でもあるのだ。 「なにいってるのおにいさん。こんなにゆっくりしたむれにれみりあなんてくるわけないでしょ!!ばかなの、しぬの?」 「もしきてもこのまりささまがぼっこぼっこにしてやるんだぜっぇええ!!」 その自信はどこから沸いてくるんだよ・・・ 俺は馬鹿らしくなり帰る事にした。もうこれ以上何を言ったところでこいつら聞きはしないだろう。 背中でまりさ達の癇に障る笑い声がいつまでも響いていた。 それから1ヵ月程した夜。 そろそろ眠ろうと思っていた矢先、玄関の方でガタガタと音がしている。 こんな夜更けに誰だろう。不審に思いながら俺は玄関へ行き、ドアを開けた。 「おそいんだぜぇえええ!!!あんまりおそくてさーむさーむだったのぜぇぇえ!!!」 「ここをれいむたちのおうちにしてねっ!!それとあまあまとあたらしいおりぼんちょうだいね!!」 そこに居たのはボロボロの2匹のゆっくり。まりさとれいむだ。ドアが開くなり玄関に入り込み図々しい事ぬかし出した。 「れいむたちはひげきのひろいんなんだょおおおお!!!」 「そうなのぜ!!だからやさしくしないとだめなんだぜぇえええ!!!」 聞きもしないのに話し出したこいつらの身の上話によると、驚くことにこの2匹、あの時「せんきょっ」で群れの長になった新長まりさ達らしい。 ゆっくりの個体差なんてわからんが、数ヶ月前まで群れの前でドヤ顔していた2匹が、お飾りも無くしたみすぼらしい姿のこいつらと同じゆっくりとは思わなかった。 あの後、まりさは長の権限を使い好き放題ゆっくりしていたらしい。つがいのれいむとともに、野生ゆにとって貴重なあまあま(野いちごなど)は自分達で独占、先住ゆっくり達を追い出し自分達の巣を大きくて快適なものに変えたり、自分の気に入らないゆっくりに難癖つけて追い出したりとやりたい放題やっていた。 しかしそうやって私腹を肥やしているうちに長への不満は徐々に溜まっていき、群れは半ば分裂状態。 そこへ捕食種の襲撃を受け、統率のとれていない上、戦闘要員であるみょんもいない群れはあっけなく壊滅状態。 たった数匹のれみりあとふらんに100匹以上いた群れは1晩と持たず、10年以上続いていた群れはまりさが長になって1ヶ月と持たず消滅した。 その後生き残ったゆっくり達にも責任を追求され窮地に立たされたまりさ夫婦は、逆切れと言い訳、他ゆんへの責任転換を繰り返し、さらに群れのゆっくりたちの怒りに油を注ぐとこになる。 結果他のゆっくりたちからボコボコニされ、お飾りもビリビリに破かれて放り出されたそうだ。 「まぁ・・自業自得だな。」 こうも馬鹿だともう苦笑いしか出ない。 「どぼじでそんなこというのぉぜぇえええ!!!?」 「れいむはかわいそうなひがいしゃなんだよぉおおおお!!!」 「は?お前らは自分の都合で群れ滅ぼした加害者だろうが。なに被害者面してんだよ!!」 どうせみょん達やぱちゅりーを追い出したのも自分達が好き勝手やるためだったに違いない。その癖今さら被害者面とは盗人猛々しいことこの上ないことだ。 「おにいざんにでいいぶだちへのあいはないのぉおおおおお!!!!?」 「ナノ単位でねえよ!!!いいからとっとと出て行け。」 「「ゆぐぇげぇえ!!」」 俺はまりさたちを外へ蹴り出す。ヒキガエルの断末魔のようなうめき声を出しながら2匹は再び寒空の下放り出される。 「お前らが本当に正しいんなら、同情してくれるゆっくりもいるだろ?そいつらの所へ行ってもう1回、長でも何でもやれば?」 もっとも亡国ならぬ亡群れをやらかしたおまえらを暖かく迎えてくれるゆっくりなんていやしないだろうがね。 そう心の中で言い足しながら、俺はドアを閉じ、鍵を閉める。 「どぼじでいれでくれないのぉぜぇええええ!!!?」 「あけでぇええええ!!!!おそとはさーむさむなんだょおおお!!!」 しばらくドアの外でギャアギャアとうるさかった2匹だが 「うー、うー。」 「「ぎゃああああああ!!!!れみりあだぁああああ!!!!」」 と聞こえた後、急に静かになった。 まぁ夜中にゆっくりが大声で喚いてたら捕食種に「どうぞ襲ってください」と言ってるようなものだからな・・・ どうやらあいつら最後の最後まで危機管理能力が足りなかったらしい。 やれやれとんだ邪魔が入った。寝直すためもう一度ベッドへ入る。 「そういえば明日は選挙か・・・」 ふとまどろみの中、明日は総選挙を思い出す。 正直入れたいと思う候補者はいない。こいつだけは絶対当選させたくないと思うような奴ならいるが。 だがだからと言って何もしなければ無能なくせに声ばかり大きい輩や脳内にお花畑が咲き誇ってる馬鹿どものやりたい放題になってしまう。 ちょうど先程のまりさの群れのように。 さて明日は誰に投票しようか。 後書き 選挙いこうぜ!!でないとこのまりさを胴付にしたような政治家がたくさんとうせんっしちゃうよっ!!そんな話。 ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907
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世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神 開発スタッフ ディレクター/金田大輔 キャラクターデザイン/日向悠二(Yuji Himukai) URL:http //ugf.nengu.jp/ 1980年9月6日生まれ。宮崎県日向市出身。 世界樹1よりプレイヤーキャラとNPCのキャラクターデザイン、関連グッズイラスト等を担当している。 『吉永さん家のガーゴイル』(キャラクターデザイン、イラスト)、『タマラセ』(キャラクターデザイン、イラスト)などライトノベルの挿絵で有名。 モンスターデザイン/長澤真(Shin Nagasawa) URL:http //www.jasonworks.net/ 世界樹1よりモンスターデザインを担当。今作では予約特典サウンドトラックにイラストも提供している。 スクウェア、Square U.S.A.のグラフィックデザイナーを経てフリーランスに転向。代表作には『バハムートラグーン』(エフェクトグラフィックデザイン)、『ファイナルファンタジーVII』(モンスターデザイン、塚本哲氏との共作)、『パラサイト・イヴ』(マップデザイン)、『ファイナルファンタジーIX』(一部のキャラクターデザイン)等がある。 サウンドコンポーズ/古代祐三(Yuzo Koshiro) URL:http //www.ancient.co.jp/ 1967年12月12日生まれ。東京都日野市出身。 世界樹1より音楽を担当。「ゲームミュージック界の貴公子」の異名を持つ、オールドゲーマーにはカリスマ的存在の人物。 8歳頃から久石譲に基礎的な音楽訓練を受け、高校時代よりパソコンでのミュージックプログラミングに没頭。高校卒業後は日本ファルコムにアルバイトとして採用され、間もなくゲームミュージック業界にて頭角を表すことになる。 代表作に『イース』シリーズ、『ソーサリアン』、『アクトレイザー』など多数。 また、世界樹1のディレクターであった新納一哉が、イメージエポック入社後発表した『セブンスドラゴン』でも音楽を担当している。 美術背景/山本二三 (Nizo Yamamoto) URL:http //www.yamamoto-nizo.com/ 1953年6月27日生まれ。長崎県五島市出身。 世界樹シリーズは今作が初参加。 1978年に『未来少年コナン』で自身初の美術監督を務めて以降、宮崎駿や高畑勲などの多くのスタジオジブリ作品で美術監督や背景を担当する。 代表作に『天空の城ラピュタ』『火垂るの墓』『もののけ姫』(いずれも美術監督)など。 京都造形芸術大学客員教授、背景美術会社・絵映舎代表。
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ノヴァ 戦士 カイザー 両手剣使いの竜戦士 ステ振りはSTR極 バトルスタイルはアランやデーモンを混ぜたような格ゲータイプ →↓攻撃みたいなコマンドで覚えた攻撃スキルを使えるけど キー設定でスキルセットすればコマンドなしで使えるからいらない子 と思っていたがスキルが増えてくると意外に役立つ ←←+攻撃はカス それと変身ゲージ貯まるのが早い スキル発動がはやい あれなんかすごくね? 3次から変身出来るようになる 攻撃力クリティカル率攻撃速度等上がるのはもちろん素敵だが なんと言ってもボスモンスターとかが使ってくる物理1や反射を無視して攻撃出来る すてき!抱いて! 変身後の鎧の色も変えられるし超絶おしゃれでかっこいい イケメンオブイケメン 4次から本気出す ※今は鎧の色変えるクーポンが手に入らない イベントとかで配られるだろそのうちきっとたぶんいつか 弱体化されても強かった カイザーの力だ! ソロでなんでもこなせるぼっち御用達職 反射見えないんで殴るのやめてください^^^^;;;;;;;;;;;;;;; カイザーの基本スキル スキル 説明 アイアンウィル(リンクスキル) HP10~20%うpパッシブ バチカルコネクト 上の段へとアラホラサッサー移動が楽ちん超便利 トランスフィギュレーション 変身ゲージ溜めると翼が変化したり強くなったり リシャッフルスイッチ:攻撃モード パッシブではないので自分でオンにしよう リシャッフルスイッチ:防御モード 同上 かけ忘れ被害増大中 ※ちなみにこのスイッチスキルは攻撃or防御の片方しか使えない 防御なんていらんのや 1次 全部振れる とりあえずダブルリープ15 ついでにドラゴンスラッシュ20 おまんこいぐいぐスキンプロテクト10 フレイムショット20 戦士系統のくせにジャンプ移動してんじゃねえよ死ね 2次 こっちも全部振れる ピアで押してドラゴンスラッシュズババババ ゆびがいたい ドラゴンスラッシュ1次強化 2 ↓ 攻撃モード1次強化 ↓ インパクトウェーブ1 ピアスラッシュ1 ↓ ソードマスタリー10 ↓ ブレイズアップ20 ↓ 適当うんこ 3次 もれなく全部振れる やっと変身できるようになったがゴミ 4次になったら本気だす ウィングたのしいね^^だけどもだけどドラゴンスラッシュ ゆびがおれる ドラゴンスラッシュ2次強化 2 ↓ 攻撃モード2次強化 1 ↓ ウィング チェーン ペトリ 1振り ↓ カタライズ20 ↓ アドバンスドインナーブレイズ10 ↓ セルフリカバリー5 ↓ リゲインストレングス20 ↓ 適当ちんこ 4次 時は満ちた!今こそドラゴンスラッシュの呪いから解き放たれる…!!! ここからが本当の変身 †カイザー覚醒† ドラゴンスラッシュ3次強化 2 ブルーストリック1 ギガスラッシュ1 ↓ ソードストライク1 攻撃モード3次強化 1 アンプリーチングカリッジ1 ↓ アドバンスドウォールオブソード1 インフェルノブレス1 防御モード3次強化 1 ↓ アドバンスドソードマスタリー30 ↓ アドバンスドウォールオブソード30 ↓ ギガスラッシャー30 ↓ アンプリーチングカリッジ30 ↓ ロバストアーマー20orノヴァヒーロー30 ボス行くならロバスト 引きこもりはNH ↓ 上で振ってない方 ↓ 適当まんこ そういやインテンションがなかったから習得クエやる必要あるかもしれない ボスいくならとっとけ ハイパースキル スキル強化パッシブ スキル 種類 REQ LEV 効果 ギガスラッシャー リインフォース P 143 ダメージ 20%増加 ギガスラッシャー パーシスト P 162 スロー持続時間 5秒増加 ギガスラッシャー ボーナスアタック P 183 攻撃回数 1増加 インファーナルブレス リインフォース P 149 ダメージ 20%増加 インファーナルブレス タイルパーシスト P 168 火炎ダメージの持続時間 10秒増加 インファーナルブレス タイルリインフォース P 189 火炎ダメージ 20%増加 ウィングビート リインフォース P 155 ダメージ 20%増加 ウィングビート パーシスト P 177 持続時間 5秒増加 ウィングビート エクストラアタック P 195 攻撃回数 8増加 攻撃/バフ スキル 種類 REQ LEV 効果 プロミネンス A 170 MP300消費、最大15体の敵を1000%のダメージで8回攻撃、再使用待機時間 90秒、ダメージ最大値 9,999,999 ファイナルトランス A 200 MP300消費、90秒間ダメージ 30%、クリティカル確率 40%、移動速度 10、攻撃速度 2増加、相手モンスターの攻撃無視や攻撃反射バフを無視、再使用待機時間 300秒 マジェスティオブカイザー A 150 MP300消費、30秒間攻撃力 30、攻撃速度 1段階増加、相手モンスターの攻撃無視や攻撃反射バフを無視、再使用待機時間 90秒
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120~124 うっふん会報告:自殺未遂貿易 まへまへ 2009/10/17土曜日の第120回右うっふん会はー max貿易でしたーー 今回の参加者は、eiyaさん、台風さん、西遊記さん、揚巻さん 西遊記さんと揚ちゃんは右うっふん像足下の茂みに隠れていましたが 揚ちゃんはこの段階では放置状態。揚ちゃんが参加するのは少し後になる。 その間に花色さんがきて、西遊記さんがmax貿易したいと言う。 もうすぐ要塞戦終わってPC盗賊沸きだすぞ、というこの時間帯に殺される可能性は100%に限りなく近いが、その心意気やよし! 用意してたらイーヨさんも参加。イーヨさん、久しぶりだねー まへまへは荷物を積まなかった。いっつも守ってもらってるからね。 西遊記さんのLvのNPC盗賊だったらまへまへでも護衛になるだろう。いっぺんやってみたかったんだ。 出発して間もなく、揚ちゃん覚醒。 「ワシの目を覚ますものは誰じゃー」 「max貿易だよー」 揚ちゃんも遅れて参加だ。 揚ちゃんが遅れて出発したら、台風さんが黙って揚ちゃんの護衛に回る。 おお、かっこいい! 女の子じゃない人が男前に見えたのは今回が初めてかも。 ルートは敦厚西から出てくるっと北に回って長安をめざす。PC盗賊に見つかったら即死で、もちろんそれも覚悟の上なのだがなるべく悪あがきはせねばならん。なのに道なりにすすんで、まさにカモネギ。トンカツがソースを頭からかぶって歩いているようなもんだ。 しかし結局PC盗賊はあらわれることなく、無事長安に到着。 うーん。これはもしかしたら まへまへが守護していたから、なにか心霊的な力が働いたのかもしれん。 まへまへは日ごろの行いがいいからなあ 揚ちゃんとは結局合流することなく、時間差で長安到着 折り返して再び敦厚へ これまたさっきより更にしっかりと道なりにすすんで、お餅がきな粉を頭からかぶって歩いているのと同じくらいのおいしさなのに、奇跡的にPC盗賊に合う事なく、敦厚に到着。 これはもう決定だ。日ごろの行いのいいまへまへの心霊的な力により守護されていたという可能性以外、何一つ原因が思いつかん。 そんでとりあえずこれで解散になりましたー が、その後で、kakeiさんが参加~! それから、ずっと揚ちゃんだけがピグで右うっふん会に入ってないのが気がかりだったので いや、ピグの右うっふん会はホントーに何にもしてないから、ピグともにさえなってたら特に支障はないのだが、私はそういうのがどうも気になるタチなのだ。おそらく あと、花ちゃんとkakeiさんもピグに参加することに~~ てわけで、ピグで二次会です。 10代のチャットルーム「渋谷学園1年H組」でえろとーく爆発 しかし揚ちゃんも花ちゃんもkakeiさんもピグで右うっふん会に入った。 ようやくこれで完璧だ、落ち着いて眠れるよ。 ところでkakeiさんのピグは、まへピグのヅラをとった状態であることをここに明記しておきます。 うっふん会報告:祝!参加できたパンドラ会 まへまへ 2009/10/24土曜日の第121回右うっふん会はー 欠席なるかと思ったがまへまへ参加できましたー! そんなまへまへをお祝いして、みんなでパンドラ会を開いてくれました。 ありがとーー~~。 世界が世界であると成立するのは人がそれを世界であると解釈する時のみなので南無アーメン。 さてさて今回の参加者は、eiyaさん、花色さん、Pepenさん、森雪さん Pepenさんはお初の人だ。しまった。始めましてというのを忘れてた。どうしてもピピンという単語が脳裏をよぎってしまう。 森雪さんはこの間、みんなでピグに行った時に森さんにだけ会えなかったのがずっと心残りだったのだ。きいてみたら、お気に入りの名前が全部使えなかったんだそうだ。待ちぼうけとかになっていたわけじゃないときいて一安心。ピグでキャラ作ったら教えてね~ そして揚巻さんー おお、今日はずいぶん順調に人がそろうなあ。台風さんがいないが あとは今日何して遊ぶかだ。と思っていたらパンドラする事になった。どういうわけかみんながまへまへにモンスター巻物を渡してくれる。 まへまへが全部あけたらいいのかな? とりあえず敦煌西に移動~ そうしている間にWANHAIさん、ガイ=ヱデンさんが参加だー WANHAIさんもガイ=ヱデンさんもお初ですなあ てまた始めましてっていうの忘れてる! お喋りに夢中だったからなあ。てか、ここぞという所でボケをかますのに。 まあボケをかますタイミングをうかがうのは、人一人の命より重いから仕方ないか。 ところでヱデンさんは、ひらがなで書くと「ゑでん」 「わゐうゑを」の「ゑ」です。主に飲み屋のちょうちんやおしながきで、いかにもな和風っぽさを演出するのに使用する特殊ひらがなです。 最初まへまへがパンドラやモンスター巻物を開けたんだけど、ヱデンさんに開けてもらった方がおいしいことが判明。あとはヱデンさんに開けてもらいましたー。もちろん、シモネタをかましつつ。 もはや右うっふん会にはシモネタが必須となってきた感のある今日この頃だ。とそこに抹茶マカロンさんがやってきた! 抹茶マカロンさんは時々見に来てくれるが、おそらく一度も参加してないのではないだろうか。 せっかくだから参加したらいいのに、と誘ってみたら、職を脱いできてくれたぞ。 ゆってみるもんだなあ ところが実はその前に揚巻さんが落ちてしまっていたのです。それから戻ってこれず、おそらく諦めてピグに流れてしまったのではないかと推測される。 その後、Pepenさんまで落ちてしまった。Pepenさんの場合はあまりのシモネタに耐え切れずという可能性も考えられるが、何しろお初の人なのでそこらへんどうなのかわからなかった。 ところでやんごとなき人が庶民について言う時の「シモジモ」というのは、なんだか下半身の話みたいでちょっと良くないか。 それから、もう終わり頃になってポンさんという人がカブト虫に乗ってパンドラの中心に立ち、ユニークのような絵を展開。 まあとにかく、なんだかんだで11時過ぎくらいに終了。終了したからといってすっきり解散しないのが右うっふん会の長所なわけで、しばらくウダウダ喋っていたんだけど、それぞれバラけて何気にフェードアウト。 揚巻さんもピグにいったし、花ちゃんもピグにいくって行ってたし、なんかコアさんもピグにいるらしいって言うから、私もピグに行ってみました。 右うっふん会2次会。ハレーム。 コアさんとは会わなかったけど、ちゃんじゃさん来たよ! ちゃんじゃさんようやく揚ちゃんと出会えたねー。思えば、揚ちゃんを右うっふん会に連れて来たのはちゃんじゃさんだった。 さて2次会はうっふんの名に恥じない、恥ずかしい内容になりました。 具体的にどんな恥ずかしい内容かというと、 「いらっしゃいまへ、ご主人さま」「ご主人さまがたった!」「まあご立派」「ぱぱん、ブロック買ってぇ~」「こーたるこーたるがっはっは」 といった按配。シルクだったら全部赤字で却下されるようなくんずほぐれつにまへまへの頬がぽっと赤くなりましたとさ。どんとおはらい うっふん会報告:ゲイのおっさんをストーカー まへまへ 2009/10/31土曜日の第122回右うっふん会はー うるち探ししてましたー 今回は覚えてることがほとんどないから、短いぞ コーラショックでも飲むか(初コーラショック)おーなんだこりゃー、酒じゃねーか まずエイヤさんが「みんなが集まるまでウルチ探ししてくる」って行って出てって、その後花色さん、台風さんが参加して、そのままみんなでウルチ探し。 あーいやいや、そういえば最初は花色さんは蜘蛛探しにいってたんだ。そんで私も蜘蛛探してたのかな。でも和田は、和田の中だけじゃなくて、周辺もなぜか妙に重い。蜘蛛かなー。蜘蛛のせいかなー。あの足の動きがPCに負荷をかけているような気がする。 ネットワークでやりとりする情報は最小限に抑えたいはずだから、おそらくサーバーで処理されて送られてくる情報というのは座標情報と可視範囲のキャラのステータス情報くらい。モンスターの細部の動作はローカルディスクにインストールされているデータとプログラムだけで表現されてるわけだから、PCのスペックがまんま影響されちゃうんだな。回線がADSLなのはこの場合は無関係だ。 でも回線が切れれば落ちる。 蜘蛛に殴られてる最中にオチてしまったよ。こりゃ死んだなあ。 ところで酒が入ると私はとてもマジメになってギャグが一切入らなくなるのだ。 PC立ち上げなおして復帰してからは、ウルチ探しに参加。 もっと詳しくお話すると、ウルチのオヤジのあのファッションは完全にハード・ゲイだ。という意見交換をして、あとウン○とチン○の話をした。 11時前後くらいにWANHAIさん、ちゃんじゃさん、ナオっちさん、イーヨさんが参加 しかし見つからない。仕方ないのでまたウン○とチン○の話をしました。 気がつくと私たちって、ウン○とチン○の話ばっかりしてるなあ おまけにゲイのおっさんストーカーしてるし 俺たちの人生これでいいのか。 こうして解散になりました。 あー目がまわる。もう寝よう。 うっふん会報告:ユニーク叩きと☆1貿易競争 まへまへ 2009/11/07土曜日の第123回右うっふん会はー 前半はユニーク倒し! 後半は☆1貿易競争でしたでまへ いつも同じ口調ではマンネリになるので語尾になんかつけてみた。あ、「マンネリ」とかでシモネタ・センサー反応させないように。 とりあえず今日は、おそらくユニークが一杯出るとかいうイベントがあったんだね。なんかメールきてたような気がするよ、そういえば。まずはユニークを叩こう、というお話です。参加者にレベル差があるので、Lv40以上以下でチームを分けて 「ドラゴンに乗ったハード・ゲイおやじチーム」 森雪さん引率で、Pepenさん、ナオっちさん、kakeiさん 「蜘蛛チーム」 eiyaさん引率で、WANHAIさん、まへまへ という参加者でした。 そして 初参加でレベル21の黄之児さんは、長安で見学だあーーーー!!! レベル20代くらいだと、虎女だったかなー。今考えると しかし和田の周囲はかたまるかたまる。瞬間冷凍とはまさにこのことだ。遅れてチームからどんどん離れるし、クモやら猿やらには襲われるし、結局、フリーズドライ製法でおいしくいただかれてしまいました。 かたまって何がイヤって、二番目にイヤなのは身動きもできない上、画面が停止している向こうでいつの間にか殺されてるのが「むっきーー」となってしまうんだ。 でも一番イヤなのは、他の人が何か言った時に「ここでボケないと!」て思っても何も入力できないことだ。すごいストレス。あ、あと「これはツッコミたい!」と思って何も入力できない時とかもな。 このように、モンスターを叩くことやレベル上げることとかよりも、ボケたりツッコんだりすることに重きを置いているので、ああもう殺されるな、と思いながらもボケの方を優先させて死んじゃうんだよなあ、けっこうと。 ここで台風さんとちゃんじゃさんがインしてきたのに、右うっふん会のPTが8人満杯で誘えないのも凄く心残りだったが、それ以前に死んで町に戻っていたらオチたから、心残りとか言ってる場合じゃない。 PC立ち上げなおして再びログイン 戻ってみたら、ユニーク叩きイベントは終了したみたいで、みんな敦厚に集まってた。 ほんでそこに花色さんとぱたっちさんがきてて、今日はまたえらいご盛況ですなあ。 ここから☆1貿易競争。 ところが、チーム分けが決まらん。私にチーム分けしてくれと言われたが、ムリだ。バランス良くとか、そういうのが出来ない人なのだ。偏ったチーム分けならできるが、それではゲームにならん。 結局エイヤさんにリーダーシップを発揮してもらって、チーム分けしてもらいました。 右チームが、台風さんリーダで、ちゃんじゃさん、WANさん 左チームが、まへリーダで、黄さん、花ちゃん それと、レベルが高すぎるeiyaさんは、審判チーム これは予想外だったな。eiyaさんとかぱたさんが商人職着て同伴すると、みんな死ぬのだそうだ。そうかー、そうだなあ。Gやぱてやユニークよりたちの悪いNPC盗賊がワラワラ出てくるんだもんなあ。そりゃそうだなあ あと、無職の人も審判チーム。クラさんとナオっちさんは無職なんだそうだ。ほー あとパタさんも職をやめたんだってー、悠々自適かあ kakeiさんはなんか用事でオチた。なんだったかなあ。焼肉を食べに行く、ではなかったと思うが 他にオチる用事が思いつかない。なんだったっけ。うーん、思い出せないな。 よし、とりあえず泌尿器科の病院に行くって事にしとこう。とにかくkakeiさんは原因不明の病気で泌尿器科に行くかなんかでここでお別れ。 荷物買って出発したら、ぱたっちさんがいつの間にかいなかった。参加しなかったのかな。あいかわらず風来坊ですなあ。木の枝とかくわえてそうだ。 ゴールはサマルカンド。スタート地点は敦厚西門。審判チームは分かれて左右それぞれのチームに随伴。まへの左チームには、花ちゃんが「オナっち、オナっち」と呼んでもなかなかツッコんでくれないナオっちさんがついてきてくれました。 負けたら、負けチームが儲けの半分を勝ちチームに渡す、という罰も用意してあったんだが 結果としてそれどころじゃありませんでしたー そうだ、今度やる時は審判チームは、一番後ろを歩くのがいいんじゃないだろうか。ドンケツをバックアップしないと、ゲームが成立しないみたいだぞ。と、バックアップしてもらう気満々で提案するまへまへであった。なんだ、脅しか。「俺を助けないとゲームが成立しないぞ」とはなんか史上まれにみる情けない脅しもあったものだ。 とにかく死の谷がいかん。なんで遅れたんだっけ。最初から右チームの方がちょっと先に行ってたんだ。私がチャットするのに立ち止まるから。リーダが足を引っ張るチームってのもどうよ。 でも何もチャットしなかったらつまらないんだもん! でしまいにラクダが引っかかりやがった。なんてこったい。先に行っててもらって、引っかかっているのを戻しに行ったんだな。これが一番の敗因だったのだ。みんな同じラクダで同じスピードで進んでいるのに、遅れたら追いつくはずがない。 一人で死の谷に入り、トカゲとNPCが集まってきて、ここでまへまへ完全に停止。トカゲ振り切って走りぬけようとか思ったのだが、ラクダが襲われる。ムリだ。トカゲ叩いていかないとラクダが死ぬ。そうしている間にまたNPC集まってくるし、しかも集まってくるトカゲにはパテとかもいて、これはなんだろう。無間地獄? チャットで花ちゃんと黄さんが「どうしよう」って困ってる。うーん、これが一番つらい。しかしもはやどうにもこうにも、なんか、ル・マン24時間耐久レースでドロに足をとられた車の気分だ。 とりあえず花ちゃん、黄さんを和田に送りとどけて、迎えにきてくれることに。ナイス判断!副リーダにしてあげよう(いらねー) こうして、台風さんチームに死者が出るという限りなく小さな可能性にかけない限り、我々の勝機は失った。しかし勝負は捨てない!勝ちに行くぞ。相手チームに死者が出るのを祈りながら!このマイナスの前向きな態度を見てくれ。前向きなのにマイナスな発想なのが興味深い! そうしている間にエイヤさんも迎えにきてくれて、しまいに相手チームの台風さんまで迎えにきてくれた。ラクダに乗ったまま花ちゃんとエイヤさんと台風さんに守られてある意味王様気分~ 乳母車気分とも言う。 しかし固まりまくるので状況がもう一つよくわからんのだなあ。サマルに突く直前にまた固まったので、こりゃ壁に激突するなあ、と思った時には、とっしーん、と入力してた。字なんか出てねえ。めくら打ちだ。 あんまりのテイタラクにエイヤさんが気の毒に思ったのか、罰はなくなって、エイヤさんから勝ちチームに賞金が出たようだ。なぜかエイヤさんが罰金を払ってる。 というわけで、右うっふん会らしいグダグダな感じで第一回☆1貿易競争は幕を引いたのでした。 でもなんか、この反省を踏まえて二回目もありそうだ。 まずチーム分けだなあ。まへまへを右まへと左まへに分けて両チームに配することが出来たら、ちょうどいいんだがなあ。そしたら台風さんやちゃんじゃさんがどんなに頑張っても足を引っ張る自信があります。勝つよりもボケを優先させて死んだりとかな。 うっふん会報告:パンチラパーティ まへまへ 2009/11/14土曜日の第124回右うっふん会はー タイトル通り! あらあら、どこのふーぞく店のイベント祭りですかねー 今日はちょっと早めにインしたらエイヤさんとSCINTILLAさんがいて (チンチラさんの正体はー……ヒント。アナル) エイヤさんは一人で要塞戦だった。なんて不毛な! そしたら運営さんからアナウンス 本日20時59分より、臨時メンテナンスをいたしますので さっさとおん出ろ 21時ってはっきり言ってくれないと、一瞬わかんなかったじゃないかー って、もう1~2分のことじゃないか! なんだ、なんかハードウェアトラブルか?真空管が1個破損したか? えーいログアウト~ PC立ち上げなおしたら、シルクロードオンラインのメンバーズサイトのぞいてみたが 臨時メンテのことはまだ何も書かれていなかった。 つながるかな~~、と思ってインしてみたら なんかもう、みんないるじゃないかw 臨時メンテっていったいなんだったんだ。サーバーの再起動かなあ あ、もしかしてこの間Windowsの「勝手に再起動しますがよろしいですか?」っていう強引なアップデートがあったが、それのせいか? てことはシルクのサーバのOSって、Windowsか。変わってんなあ であらためて参加者は、台風さん、エイヤさん西遊記さん、森雪さん、黄之児さん そういえば思いだしたが、板前さんでもないのに何かコトを成すにあたって包丁を持ち出す人の事を「キの字」と言うが、黄之児さんと無関係なのは言うまでもない。ちなみに肛門の上皮膚部分が切れたり裂けたりする痔の事を切れ痔と言うがこれも関係ない。 そんなわけで、この時はわからなかったが後で考えるとどうもみんなでユニーク狩りをしていた様子だ。でもまへまへはこの時はよくわからなかったので、動かなかった。 台風さんと白チャットしていたような気がするから、台風さんも一緒にいたんだな。 あれ、そういえばチンチラさんがいないなあ と思っていたら花色さんがきた~w そして倉庫さんが参加ー ここらへんから記憶が一気に曖昧になるので中略するが そんなわけで本日の右うっふん会は解散となったのでした。 っておい! いやそうだ。パンチラパーティだ。パンチラパーティというのは「みんなでパンドラしました」というのをあえて強引にシモネタにかけて言い直した、右うっふん会フィルターによる名称だ。 いやそういえば、もっと重要なことを先に話し合ったんだな。えーっと、横チンの話じゃなくて横チンの話じゃなくて横チンの話じゃなくて横チンの話じゃなくて横チンの話しか思いだせーーん!! あ、思い出した。エイヤさんとこに「同盟いれてくりゃれ」と妙に天上人っぽく依頼してきた人がいたってことで、同盟のことを話し合いするために、集まったんだ。 あ、そうそう。そんでこの時に台風さんと話していたのが、同盟のことだった。 そんでまあ結局、「同盟いれてくりゃれ」って言う「まろ」の人はこなくてこの話はなくなった。 なんか急用やら事故やらで来れなくなったというんだったら、こりゃまあ仕方がないな。所詮はゲームだ。先に優先すべき事柄はいくらでもあろう。だが、もしも「やっぱり同盟入れてもらわなくていいや」って何の断りもいれずに来なかったとしたら、こりゃちょっと問題だぜ。公家ナマリがなくなってるじゃないか。 まあその話はそれで終わり。どういうわけかみんなにパンドラが配布されてるみたいなので みんなでパンチラしました。いやーん 敦厚西で。 ここは時々いろんな人が通りかかるから、行き交う時にちょっと微風がおこって 絶好のパンチラポイントなんだ。 解散!
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(──私が、「ウマでもなんでもないやつが、私のことを解るわけがない」と、言ってしまったせいで、あんたが──) 「ブライアン」 そう呼ばれたとき。 トレーナーが、私の隣にいた。 23二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19 24 45 優しく名前を呼び、明らかに様子のおかしいブライアンの隣に座らせてもらう。 すると、ブライアンは頭をこちらに寄こしてきた。 「無理はするな。言いたくないことくらい、誰だってあるさ」 「トレー……ナー……」 「もしかしたら、ブライアンは何か責任を感じているのか?」 「ッ……」 びくっと肩を震わせる。ああ、こんな時に俺の直感ってやつは。 「すまん、ちょっといいな」 そう言ってゆっくりとブライアンを抱き寄せる。 何も言わない。鼻をすする音だけが聞こえる。俺の心音が激しくなってくる。 「……もしもだ。もしも俺の知っている『ナリタブライアン』が、俺がウマ娘になってしまった原因だとしてもだ」 強く抱きしめる。ブライアンは嗚咽を漏らし、俺の服の上にぽろぽろとその感情のしずくを滲ませる。 「俺は断じて後悔なんてしない。何なら、それだって糧に変えてやるさ」 「ああ……とれーなー……」 「もしブライアンが責任を感じていたなら、それを察知できなかった俺が悪かった。すまん、トレーナーとして駄目だったな……」 「いや……そんなことはない……!」 ブライアンが体を離したかと思うと、こちらに抱き着いてきた。 「あんたが……あんたが私にとっての……一番の、最高のトレーナーだ……そんなことを言わないでくれ……!」 堰を切ったように、ブライアンの両眼から涙が溢れる。こうやって彼女の涙を見たのはいつぶりだろうか。 あの時は背を向けて、彼女の涙を見ないようにした。 今度は、彼女の頭を体でやさしく包む。 その震える背中に手を添える。 彼女の涙を隠すように。 彼女の悲しみを照らすように。 俺の胸の中にある、ちょっとした炎で照らしてあげよう。 すすり泣く声がすべて風の中に消えるまで、俺たちの体は重なったままであった。 24二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19 25 00 「落ち着いたか?」 「……ああ、無様な姿を見せてすまない」 ようやく私の感情は落ち着きを取り戻した。ああ、格好の悪い姿だ。 喉はガラガラだし、きっと目も腫らしてしまっている。あまり見せたいものではないな……。 「再三言うがな?俺のこれはたぶん事故だ事故。最近見た、ぼんやりした夢で得た情報だから何とも言えんのだが……」 そう言うトレーナーの顔はいつもの様な、周りを安心させる顔をこちらに見せている。 「なんやかんやで俺の体に名前のないウマの子が憑依した!俺がウマになった!それだけの話よ。ほかに何か起きたわけじゃないさ」 相変わらずの説明の緩さだ。熱に浮かされた状態なのか、いつもよりも私のツボが浅い気がする。 「……ふっ、なんやかんやとは何だ」 「なんやかんやは、なんやかんやだ!」 「……そうだな。そういうことにしておいたほうがいいこともある」 どうせ難しいことが分かっても、こいつは軽く説明してくる。 悲しみがあんたの中にあったら口に出すし、喜びに溢れていたなら勝手に口が動く。 溢れる思いがあったなら、あの時のように真っ向からぶつけてくる。 そんなあんただからこそ、私はトゥインクルシリーズに足を踏み入れられた。 そして、私はトゥインクルシリーズで輝くことができた。 それだけだ。 あの時あんたと出会えなかったら、今の私はいなかった。 そして、私があんたと共にあるのであれば、きっと私は『無敵のブライアン』として過ごしていける。 それだけで、十分だろう。 25二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19 25 13 「うーん、今からだとちょっと門限やばそうだな。フジさんに融通利かせてもらえないだろうかね?」 「……どういうことだ?」 「いや、もう大分暗いしこのまま一人で帰らせるのもあれだし……最悪俺の家で寝泊まりでも、と」 あれ?俺これ大分頭のおかしなこと言ってない? 「……ではあんたが代わりに「緊急措置としてトレーナー宅に泊まる」という連絡をしてくれ。私の喉はガラガラでまともに喋れんだろう」 「うーん……わかった!とりあえず電話だけ貸してくれ」 まあこれくらいはしょうがない、俺の相棒がそうして欲しいなら、やってやるさ。 (自分でもだいぶ頭のおかしいことをさせている気はする) 私は外出中に突発的な体調不良となり、頭がぼんやりして、喉がガラガラだということにしておいた。 (しかし、フジにこの姿を知られるのも癪だ。このことは、あんたと私、二人だけの秘密にしておきたい) 軟弱な考えだと、自分のことながら思う。しかし、体をこいつに預けることが、なぜかとてもしっくりくるのだ。 「よし、連絡終わったぞ。途中で体調を崩してしまったから担当トレーナーの自宅で看病するということにしておいた」 「……ああ、感謝する」 今度また商店街の福引でも当てたら、あんたと共に温泉旅行に行くのも、いいかもしれんな。 少々ふらつきながらも俺たち二人は自宅へと辿り着き、そこで一夜を過ごすことになった。 ブライアンには実際軽い熱があったようで、俺は消化のいいものを用意して、食べてもらった。その後はタオルで汗を拭いてあげて、予備の布団を用意して寝てもらう。 「何から何まで……すまん、トレーナー……」 「いいってことよ。俺たちは助けたり、助けられたりする関係なんだよ」 「……あんたを助けたことは、あんまり……なかった気がするが?」 ブライアンはキョトンとした顔をしているが、そんな事はない。 「俺の夢は、ウマ娘と一緒に輝くような夢を追いかけることだったからな。最高に助けてもらったよ」 それを聞くと、ブライアンはなんだか安心したような顔をして目を閉じた。 「そうか……あんたと出会えて、私は良かったが……あんたも……そうだったんだな……」 「ああ。……お休み、ブライアン」 静かに眠りにつくブライアンの頭を、優しく撫でる。 お休み相棒、また明日。 26二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19 25 55 朝になり、私が起き上がると、すでにトレーナーは自らの布団から起き抜けて、朝の準備を行っていた。 「おはようブライアン。もうすっかり元通りのようだな!」 「ああ、トレーナー。問題ない」 いつもは朝のジョギングをしているようだが、今日はお休みしてホットミルクと焼き上げたパン、目玉焼きを用意してくれた。 それらを口にして、空腹を満たす。 「ブライアン」 「……どうした、トレーナー」 トレーナーがいつものような顔で話しかけてくる。 「まあこれは勝手な推測だが、ブライアンが昔俺に言った言葉で、俺が傷ついたかもしれないって話だろ?」 「……まあ、概ね合っている」 「だが、俺はあのときブライアンが言った『私をトゥインクル・シリーズへと連れていけ』っていう言葉によってようやく夢の第一歩を踏み出したわけだ」 「……そうだな」 「それなら、前に進むための擦り傷ってことで十分許容範囲さ。それに、まだ夢は終わってないだろ?」 「……そう言ってくれるなら」 「やっぱり、昨日のあれは結構つらかっただろ?」 「……」 「無理に話してくれなんて言わないが、もし抱え込んだものに押しつぶされそうになったらさ、頼ってくれよな」 やはり、あんたには敵わんらしい。 「……ふっ。そうさせてもらおう」 そう言うと、トレーナーは満面の笑みを浮かべた。 「やっぱり、俺はその顔が好きだな。ぶっきらぼうだけど、周りのことを大切に思ってる。そんな顔が好きなんだよ」 「……私の顔など大して面白くもないだろう」 私はそっぽを向いてしまった。だが、耳と尻尾の感情の高鳴りは抑えきれなかった。 今回の一件は、我ながら酷い醜態を晒したものだと思った。だが…… あの時の言葉がいま私たちの間で花開いている。それが分かっただけでも、意味はあったのだろう。 ≫37二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 19 50 38 ある日のこと。 「シンボリルドルフ……なんか最近お疲れのようですから、"一度だけちょっと後悔する未来が見える目"をあげます……」 「ルナそんなのいらな」 「やる」 「いらない」 「うるさいもってけ」 ……変な力を押し付けられる夢を見た。 そんな私は結局特に後悔せず何時も通りの業務(多忙だが最近処理速度が今まで以上に早くなってきた、決して手は抜いていない)を進めているとトレーナー君がやってくる。 「ルドルフ!シロクマ型のケーキ貰ったんだ!二人で食べよ!」 ──「ルドルフ!ケーキ切るね!」「あ!中がラズベリージャムといちごムース!」「……これ脳……いや、何でもない」「え?」── ────私は、シロクマケーキの中身がグロ画像まっしぐらな未来を予見してしまう。 「……トレーナー君、私が切ろう。君はコーヒーを頼む」 「……まあいいけど……」 ────こうして、とりあえずグロまっしぐらな未来を回避したルドルフ。その後ナイフを隠して"フォークでつまむ"ことで邪悪な未来を回避し、二人で幸せな一時を過ごすことに成功した。 あと、ケーキは美味しかった。 ≫85二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 20 27 05 「……トレーナーさん、どうやらヤエノムテキさんとそのトレーナーさんが果し状を出して周っているみたいですよ」 「……グラス……来たる日の為に、より一層この槍の切れ味を高めないといけませんね……」 「…………そっちで合ってるのでしょうか?」 「辻斬りの様なモノと聞いてます、きっと合ってますよ」 「そうですか?」 ……勘違いしたままグラトレ(独)の会話は終わりました。 ≫86侘助21/10/26(火) 20 33 56 侘助「うわああああ!!兄貴脚見せすぎだって!!」 マクトレ「これくらいは今の娘なら普通ですわよ?」 侘助「でもさあ!!……その、スカートの下とか、さ」 マクトレ「見ます?」スカートガバッ 侘助「うわあああオレは何も見てない!見て……あれ?」 マクトレ「ドベ太郎ったら、ホントに初心ですわね……」 侘助「これは……スパッツ?」 マクトレ「そう。いわゆる『見せパン』ですわね」 侘助「び、ビックリしたあ〜」 マクトレ「ふふっ」 侘助「でもスパッツとお腹が見えてるのはえっちだぞ」 マクトレ「……女の子の裸を見たらどうなる事やら……」 侘助「……オレの女の子耐性……どうしたら……」 マクトレ「……!!ドベ太郎も着てみては!!」 侘助「オレはスカート絶対ヤダ!!スースーするもん!」 マクトレ「いいから着なさい!!」ナシクズシー 侘助「ああああああああ!!!!!」 ───────────────────────── マクトレ「思ったより……似合ってますわね」シミジミ 侘助「…………股が落ち着かねえ……////」 ≫141二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 20 51 17 OK、なら投げるぜ 『forgive an angel』 …それは有り得る一つの世界線 ーーーその日、その競バ場は悲鳴とざわめきに包まれた。 ドリームトロフィーリーグの会場であり、丁度レース中だったそこは… 「「「1、2、3!」」」 「担架に載せました!」 「急げ!この傷じゃ長時間はまずい!」 「大丈夫ですか!…駄目です!脈拍、意識レベル低下してます!」 「クソ!頼むから持ってくれよ!」 …とあるウマ娘が脚を折ったことで惨事となっていた。 「…くそっ!」 珍しく感情をあらわにして拳を叩きつけるのはキタトレだった。 「…落ち着きなさい私、今出来ることは全てやったわ。」 …テレビの中継で脚が折れたシーンを目撃した彼女はすぐに関係各所に連絡をとった。 (今彼女はICUで治療してもらっているけど…) 意識が戻らず、予断を許さない状況にあった。 当然だろう。コーナーでバランスを崩した彼女はそのまま外ラチにぶつかり吹き飛んだのだ。 ほとんど動かなくなり血を流す彼女の姿は酷かった。 (チームメイトとダイヤちゃんに連絡はした。…メンタルケアしないと。) 「後は…会見か」 今後くるであろう記者会見のことでの発言内容を考える。 (あの子なら責任は全て自分で被るつもりでしょうね。…でも) 「私も被るわよ。貴方のトレーナーは私なのだから。」 そう呟きながら部屋から出た。 143二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 20 51 57 病院の治療室の扉の前で待っていた私とチームメイト、そしてダイヤちゃん。 集中治療室から出て来た彼女と医師に詰め寄る。 「…彼女の容態は?」 「とりあえず山場は越えました。後は自然回復次第です。」 「そうか…」 「…トレーナーさん」 ダイヤが点滴に繋がれた彼女にそっと縋る。 ダイヤの目からはポロポロと涙が溢れていた。 彼女に引きずられるようにチームの子達も泣き始める。 …重たい空気の中で私は彼女を眺め続けた。 とある病院の病室にて 私はチームメイトとダイヤを連れて見舞いに来ていた。 「今日で3日目ね…」 「ジャッジちゃんは起きるのかな…」 「私達が信じないでどうするんだ」 「そうだね…」 黙ってひたすら眺めるダイヤ。今日もまた起きないと思っていたが… ーーー彼女の瞼が開いた。 「トレーナーさん…!」 ダイヤが真っ先に話しかける。 彼女は口を開く、飛び出した言葉は… 「…おはよう、皆。」 駄文失礼しました …彼女の走り続けた結果がこれです。 今回はマジな方です。書いてる私も上げて大丈夫かと思うくらいには。 そしてこれで前編なので後編もあります。 流石にそこまで曇らないはず… ≫156ロブトレヒロイン概念21/10/26(火) 21 01 44 では、前スレの愛してるゲーム概念です ロブトレ愛してるゲーム 「愛してるゲームですか、確かにそれは楽しそうですね」 「はい、トレーナーさんとでしたら、ぜひやってみたいです!」 いつもの流れで愛してるゲームをすることになりました。毎度のことながら、三女神や生徒会の方々には落ち着いてほしいところですが。 それはそれとして、愛してるゲーム自体はとても興味があります。それがロブロイとであるならぜひやってみたい。 「では、行きましょうか」 「はい、お願いします、トレーナーさん」 先行はわたし、ということで、こちらから言うことになりました。 お互いに向き合う。今の私たちは同じくらいの身長なので、自然と真っすぐと瞳が合う。 「ロブロイ……」 「トレーナーさん……」 愛してる……。 言葉にしなくても、自然と心の中に伝わってくる。 ロブロイ、先攻はわたしからなのに、もうその瞳が語ってくる。 『あなたのことを愛しています。一緒に歩んできた、そしてこれからも一緒に歩んでくれる、私だけのお姫様』 それに負けじとロブロイの瞳をまっすぐ見つめる。 他のものが全く見えなくなる、今、この世界にはロブロイと私しかいない。 『ロブロイ、あなたのことを愛しています。あなたと出会い、そして歩んできたからこそ、今の私はあります。これからもずっとずっと、一緒に物語を紡ぎましょう。私の最愛の英雄様……』 そのまま、どれだけたったことでしょう。まるで永遠の時を過ごしているような……時が止まってしまったかのような…… いいえ、時が動き続けているのなら、今この瞬間、時が止まればいいのに……。 「二人とも、早く戻ってこーい。っていうか、愛してるゲームなのに愛してるって言ってないんだけど」 「なるほど、これは既に勝敗が決まっているようだな」 「フクトレ、分かるのか?」 「これはあれですよ。真の英雄は眼で殺す、というやつです」 「なるほどな、お互い言葉は不要、ってことか」 「とりあえず、これはお互いドローだな」 「だな、二人ともお幸せにな」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part322【TSトレ】 ≫23二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 31 13 ーーーとある一軒家の中で 私は彼女達と久しぶりの休日を過ごしていた。 「マクトレ、後片付け任せていいか。」 「ああ、分かったフクトレ。」 「テイトレ〜。ジュース入れてくれない?」「はは、ちょっと待って。…Aは?」 『うん、なら私の分も頼むね』 もう太陽も沈み、月が出てくる頃合いだが。 私達の家も心もまだ明るかった。 「今日も楽しかったよな、全員でカラオケ得点勝負したし」 「カラオケはブラトレの勝ちだったな…」 「俺が歌がうまかったってことじゃね?」 「まあうまかったけどさ…」 『私は最下位だったし…』 「落ち込まなくていいよA。得点差ほとんどなかったから…」 「そうだぞ、ブラトレと2位の俺の点差は0.1点くらいだしな」 「正直どんぐりの背比べだよなあの点差…」 「なんか悲しくなってくるからやめて?」 『あはは、ごめんね。ブラトレの歌良かったよ。…それに皆のもね』 「う…なんか照れるな…」 「さらっと言ってくるよねA…」 『…駄目かい?』 25二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 31 24 「いや、大好きだよ。」 「いつも俺達のこと見てくれるのが嬉しいから。」 『うん、私は皆のことをいつも見てるよ。』 『…今日もまた皆を愛したいけどいいかな。』 ブラトレとテイトレが赤い顔で答える。 「っ!…うん。」「…うん、愛してほしい。」 『二人は?』 マクトレとフクトレも顔を赤くしながら頷いた。 『…じゃあ部屋に行こうか。』 『後のことは全部しておくから。…私に任せて。』 …4人が部屋に入り、私は後ろ手に扉をしめた。 ーーーその日は暖かい夜を過ごしたのだった。 駄文失礼しました 甘い日々を過ごすDK組です。 ちなみに特にAの性別指定等はないです。 仮称A、√クリアして四人と付き合うスパダリ。 四人のことを最期まで愛するつもり。 ≫36二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 36 52 『この気持ち、まさしく愛』 「どうしてこうなったんだっけ」 「知らん、とりあえずやれと言われてしまった」 「……今更口にする必要があるのか?」 「さあな……」 「……その、愛してるぜ」 「ああ、私もあんたが好きだ」 「ブライアンがいてくれたから、俺が今の俺でいられる」 「あんたがいるからこそ、今の私がここにいる」 「お互い、会えなかった時のことはもう考えられんなぁ」 「ああ、同感だ」 「きっとブライアンじゃなければ、俺はここまで楽しい時間は過ごせなかっただろうな。最高の相棒だ」 「あんたが道を指示してくれたからこそ、この渇きを潤すことができた。もうあんた以外には考えられん」 「ブライアン……」 「トレーナー……」 「あれ……俺男女バディ物映画のクライマックスシーン見てたっけ?愛してるゲームだったよねこれ?」 「なんかもう、隣り合って座る姿が夫婦ですわ……テレテレする姿がほとんど見えませんわ……!」 「あいつらあんな関係だったのか……」 「色っぽい空気にしないと照れたりしないんじゃないのあれ!?」 「でも外から介入するのはなんか違いますわ!」 「ロブトレの時とは別の意味で勝負になってねえ!」 ≫47二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 46 33 前スレのDKギャルのファンss的な 「マジテンアゲですわ〜」 「ウチらやりらふぃ〜この髪型キュンですー」 「い…いぇいいぇい!」 「き…きゃはっ…ラブ、ラブリー17さ…恥ずかしい…病むぅ…」 「ブラトレとテイトレは駄目じゃの…バイブスが上がりきっておらんわ」 「爺様…そんなこと言われても…というかなんであいつらはいいんですか!?」 「「うぇ〜い」」 「だってお主らの方がうぶな反応が見れて面白…指導のしがいがあるんじゃもん」 「今面白いって言いましたね大先生!」 「ほっほっほ…気のせい気のせい…そうじゃな…ピースしながら笑顔で星出してみ?」 「無理!無理です!」 「そんな事あるまいて。こうじゃよ☆ほれお主ら手本を見せてやってくれぃ」 「りょ」 「おけまる水産ですわ…いきますわよ」 「「綺羅星ッ!!☆」」 「違うじゃん!なんか違うじゃん!!」 「何が綺羅星だバ鹿バ鹿しい…」 「テイトレ。こっちを向いて手でハートマークをしてくれませんか?」 「なんで先生も止めてくれないんですか…こ、こうです…?」 「いいですよ…よく写ってます」 「…今までの全部撮ってんすか!?やめて!先生やめて!」 「ギャルっぽくお願いしなさいブラトレ、減点」 48二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 47 03 「ウワーッ!理不尽!」 「終わりだ…なにもかも…」 「ほっほっほ…愉快じゃのう…お主ら何飲んどるん?」 「スタバの新作です」 「御爺様方の分もございますので終わりましたらぜひ」 「上げ上げじゃーい…ミニのスカートを押さえて 恥ずかしがるのは絵面がちょっとあれじゃぞ」 「なん…なんかニーハイなのが余計恥ずかしくて…」 「ヘソ出しの服でタイツなの…が…あうぅ…」 「仕方がありませんね貴方達は…こちらに履き替えますか?」 「…?なんすか先生それ」 「えっと…先生…そんな防寒着みたいな白いの渡されても…」 「…え?」 「あ、知ってますわ!バッファローマンが腕につけてるやつですわね!」 「あれは黒じゃなかったか?あれだろ…事務作業で腕が汚れないようにする…腕アーム?」 「あれ…ギャルはこれを履くんじゃ…」 「お主…若い子はルーズソックスなんて分からんと思うぞ…」 ≫56二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 51 45 いつものようにタバコやコーヒーを嗜むカフェトレ二人 そんな時、部屋の扉が大きな音を立てて開け放たれた 「見つけましたよお二方」 「げえっ、チヨトレ」 「またですか」 現れたチヨトレは分厚い本と紙束を持っている 「今日という今日は生活習慣を改善して頂きます」 「前から断ってると思うけど…」 「現状でも問題なくやれてるから別に良くないかな?」 「良くありません、トレーナーは体が資本なのです」 少しの間の話し合いの後、交渉は決裂(いつもの) 三人の追いかけっこが始まる 115二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 21 06 「見つけましたよお二方」 俺がいつもどおりタバコさんとコーヒーを嗜んでいると、部屋の扉の方から声がする。この声は…… うわ……チヨトレさんだ…… なぜか最近、俺らにやたらと健康がどうこうと言ってくる人。脇腹には分厚い本と紙束、まぁ……ろくな目には合わないだろう。 タバコさんに目配せをする、言葉をかわさなくても「逃げるぞ」と目で言ってるのを理解した。 「待ってくださいー!!今日という今日こそ健康に目覚めさせてやるんですからー!!」 後ろの方で声がする、三人の追いかけっこはまだ始まったばかりだ。 ……にしても、恐らくタバコさんには見えてないんだろうが…… 彼女の周りを渦巻いている“思念”のような黒い霧はなんなんだろうか、俺には知る由はない…… ≫61二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 56 15 隊長、SSの順番いったいどうしましょう 隊長、とりあえず曇らせだけで上げましょう 待てーい!勝手に曇らせするんじゃない 曇らせエロ曇らせギャグで交互に並べ 隊長、パラシンが一人遅れてくるそうです そうか、だったら ギャグ 曇らせ エロ エロ 曇らせ 砂糖だ。 140 曇らせ 90 曇らせ 55 80 曇らせですね? 違うわ、よく聞け、こうやって並べ! ……すみません、先ほどのスレであったダークスカーレットを見てから男女の歌で、でこんな歌詞が流れて居るのですが……風呂に入っている間、これが流れて居るのですが…… ≫66二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 58 31 夢を見た。 アタシはトレーナー室の扉の前に立っていた。中から、物音がする。 ──ガラッ 扉を開ける。 「倒れたような音がしたけど大丈夫かい、トレ公?」 書類が積まれて少し散らかっている机。電源が入ったままのパソコン。料理本や走法についての本が入り混じった棚。床にはトレ公の鞄が口が開いたまま置かれている。 いつも通りの室内だ。1点を除いて。そこにいたのは寮長のアタシですら知らないウマ娘だ。この日常に本来居るはずのトレ公の姿は見えなかった。 口が勝手に動く。 「アンタは……誰だい?」 「……っ」 そのウマ娘は部屋を飛び出した。 「待った!何か用があるんじゃないかい!?」 彼女は制止も聞かず走り去っていく。 このときになって、ようやく気付く。あの服はトレ公が着ていたのじゃなかったか?最近、頻発しているトレーナーのウマ娘化現象じゃないのか? つまり……彼女はトレ公だったんじゃないかい? 「後悔しても、終わったものは戻らない」 走り去る瞬間の彼女の酷い表情は忘れられそうにない。 「でも、起こる前のことだったら? あなたのパートナーを大切にね」 ちょうどこの夢を見た日、トレ公はウマ娘となった。夢のおかげだろうか、あの表情は見ずに済んだ。 67二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 21 58 45 「……アマ!ヒシアマ!」 「うわあっ!何だい!トレ公!」 「並走トレーニング終わったら、ヒシアマがぼんやりしていたから……。何か気になるところでもあったか?それとも、どこか痛めたか?」 心配そうにのぞき込んでくる。 「大丈夫だよ、トレ公。アンタと走るのがあんまりにも楽しかったもんだからさ!」 「ほんとか!」 この笑顔は失わせない。あんな表情には絶対にさせない。 ≫80二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 05 20 『虚飾の城-前編-』ドベトレの訪問シリーズ 「ようこそー☆私の家へー狭いけどゆっくりしていってー☆」 「悪いなマベトレ」 「泊まる家が見つからなくて転々としているんだってねーでもそれってマーベラスだよね☆。」 「どういうことだ?」 「家にはその人の私的な部分が現れる。普段は見れない一片がある。それと接することができる。ドベトレは色々な人の家に泊まれるからいろいろな一面が見れるってことそれはマーベラスなのさー☆」 「じゃあ、マベトレの家にも普段は見せないところがあるってことか?」 「??、私はいつもマーベラスだよ☆さあ入って入って!」 「ああ、そうか(何だ?今の間は……)」 「思ったよりも『ふつう』って感じの内装だな」 「そうー?」 「オレが想像してたのは目が潰れるような『マーベラス』な部屋だったからさ」 「あはは、そんなことしないよー☆もうー」 「あっても、ポスターや雑貨が少し多いとかだものな、逆にこういうのが普段見せないところってか。」 「もしかして、このポスターの裏とかをめくるとなにかあったりーとかお約束があったりするんじゃないか?。」 「あははー☆、どうだろうねーやってみる?マーベラスなものがあったりするかもだよー?」 「では、お言葉に甘えて……それっ」1/4 81二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 05 42 「どう?マーベラスなものは見つかったー?」 「……何もねーじゃねーか。」 「っと見せかけて隣のポス」 「そっちは駄目!!!!!」 急な大声と形相をするマベトレにニヤけていたドベトレの表情が固まる 「――――」 「――――」 今までの騒ぎとは打って変わって微かな静寂が流れる 沈黙を破り、その額に冷や汗をたっぷりとかいたドベトレがおそるおそると口を開く 「……おいおい、マベトレそんな形相でいきなり大声を出すんじゃねえ。……ほんとにまさか見てはいけないものでもあるのか?。」 カチャ☆ その言葉を合図にマベトレの表情が戻り、どこからともなくマベトレの手にあったカメラの音が鳴り響く 「いーや☆、こういうのはお約束でしょー本命の次が触れてはいけないものだってー。 ドベトレのその冷や汗だらけの表情マーベラスだったよ。みんなに共有しておくねー☆」 「おい、マベトレェ!!」 「じゃあ私は、夕食準備するからお客さんはそこでじっとしておいてねー、くれぐれも変なことしないように!」 「お前作れたのか!?って行っちまった」2/4 83二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 06 02 (しかし、演技だったのかさっきのは、演技にしてもできすぎだろじゃあ、このポスターは何が……?) (いや、客人である身でありながらあまり詮索するのはいけない。しかし、さっきからマベトレの行動が気になる。ただてきとーしてるやつじゃなかったのか?。) (この裏にはいったいなにが……) ドベトレはそろりそろり音を立てずに台所の様子を伺う。 マベトレは鼻歌を歌いながら夕食の準備をしている様子があった。 「♪マーベラス、マーベラス」 (よし、まだ準備中だな) (ドキ……ドキ……) (いざとなったら緊張してきたな鼓動がなりやまねえ……) (はぁ……) (はぁ……) (はぁ……) (悩んでもしょうがないええい!!) ドベトレが勢いよくポスターを剥がす 瞬間ドベトレの視界がスローに流れ始める ゆっくり……ゆっくりと…… 木の葉が落ちるようにポスターがめくれていく…… この裏にはいったい…… マベトレが乱す理由があるはずのなにかが…… かくされて…… かくされて…… 3/4 84二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 06 32 そこには何かの文字列が書かれていた なんだ? なんとかかれてある? そこにはこう書かれていた う し ろ を み ろ うしろうしろはなんだ ドベトレの鼓動は早く、早くなっていく 振り返ればいいのか ドベトレはゆっくりと後ろを振り返る 後ろには一体何が? あいつが隠そうとするものはなんなんだ…… なんだんだ…… 一体どんな真実が…… ドベトレはふりかえる、 そこには…… そこには…… 「みーーーーたーーーーなーーーー☆」 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 カチャ☆ 再びカメラの音が鳴ったのであった。 4/4 ≫103ガンギマリ頭スズトレ21/10/26(火) 22 13 29 「え、マーチトレも飲めないの?」 「ああ、どうやらウマ娘になってから酒が一切ダメになったみたいで…」 「そういえばオグトレがそんな話してたような…うわーごめん、店のチョイス間違えた。」 声のトーンを落とし、スズトレさんが言う。 今いるのはトレセンの近くの居酒屋。マーチの中央初勝利祝いにと昼に誘われ、二人で足を運んでいた。 「別に酒を必ず頼まないといけないわけでもないし、気にすることじゃない。…正直、俺はこうして祝ってくれるだけで嬉しいからな。」 「それもそうだね。じゃあ何頼むかさっさと決めちゃおっか。」 そうして店員さんに注文をしたあと。 「…私の走りのコツ?」 「ああ、マーチもスズトレさんも脚質が逃げだろ?それで参考にしたいんだ。…いずれ、オグリキャップにも勝つために。」 「…そういう事なら黙ってられないなぁ。今度合同トレーニングしよっか。芝とダートで違うから並走とかは無理だけどね。」 「…ああ!ありがとう!!」 頭下げる。スズトレが見せるあの走り、それを支えるトレーニングをマーチにも体験させてあげられるだけでも、きっと大きな経験になるはずだ。 …そう思った矢先に。 「あ、念の為だけど私のメニューじゃないよ?」 「えっ。」 106ガンギマリ頭スズトレ21/10/26(火) 22 13 48 飛び出た思わぬ返答に声が漏れる。 「…やっぱりスズカじゃなくて私の方だったか… …マーチトレの言ってる私の走りって多分模擬レースとかで見せてるアレだよね?」 「そうだな。」 「…実を言うと、模擬レースとかで見せてるのはあくまでスズカの大逃げができるようになるまでの代替案なんだよね。 まだスズカみたいに走るにはスタミナが足りないから、耳で後続の状況把握して、ある程度離したとこでスタミナ温存してるの。」 …言われてみれば、スズトレさんはウマ娘の中でも群を抜いて耳がいいとどこかで聞いた気がする。レースで見せていたあの異常なほどの差キープはそんな裏事情があったのか。 「つまりスズトレさんの持つ聴覚がないと成り立たないから参考にならない、って事か?」 「そう。だからスズカのトレーニングの予定。…大逃げだから多分相当しんどいけど、それでもいい?」 スズトレが念押しする。…マーチはこれを聞いたらどう答えるだろうか。 …そうしたら、自然と答えはハッキリしていた。 「ああ、当然だ。マーチはもっと強くなる。それを支えるのが俺の仕事だ。だからスズトレさん、頼む。」 「分かった。じゃあ早速予定を…」 スズトレさんがそう言いかけた時、飲み物といくつかの料理が机に運ばれてくる。 「先に乾杯するか。」 「そうだね、まあ2人ともアルコールじゃないけど。 …マーチの中央初勝利を祝して!」 「「乾杯!!」」 ≫132二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 32 44 グラトレ(独占力)の愛してるゲーム 「愛してる、と言って照れたら負けみたいだね?」 「取り敢えずルールは分かりましたが……何故そんな事を?」 「分かんない……まあ、しないと部屋から出れないみたいだけど……」 「仕方有りませんね……」 ────ゲーム開始…… 「愛してる」 「はい、ありがとうございます……愛してます」 「うん、嬉しいよグラス愛してる」 「ええ、トレーナーさん愛してます」 ────10分経過…… 「ふふっ、そろそろ照れても良いんだよ、愛してるグラス」 「そんなに照れて貰えないと傷付きますよトレーナーさん、とても愛してます」 ────30分経過…… 「……負けず嫌いだねグラス、そこも愛してる」 「……トレーナーさんには言われたく無いですね、そんなところも愛してます」 133二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 32 54 ────1時間経過…… 「…………拉致が開かない」 「…………ええ、そうですね」 「……1試合して負けた方が照れる……で、どう?」 「……演技になりませんかね? ……まあ、その条件で飲みます」 「……いざ」 「……尋常に」 「「……愛してますよグラス(トレーナーさん)!!」」 ──最終的に閉まっていたドアが戦闘で吹き飛んで開きました! ヤッタネ モニターのパラシン「ええ……」 ≫147二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 47 46 とある病院の病室にて 「心配ばかりかけないでよ…お願いだから…」 「ごめんキタトレ…」 キタトレとサトトレはゆっくりと話し会っていた。 あの後、目覚めたサトトレは皆から泣きつかれキタトレからは小言を貰っていた。 今は皆疲れたのがベッドに体を預けるようにして寝ていた。 「本気で拙いと思ったのよ?貴方が倒れる姿を見てたら。」 「正直僕も死んだかと思ったよ。」 「よく重傷で済んだわね本当…」 ーーー事実、サトトレは肋骨や左腕の骨の骨折、内外を問わない出血十数箇所、全身打撲という状態であり、 彼女の脚に至っては両方が折れ、右脚は粉砕骨折という始末だった。 「折れた時より前はどうだったかしら?」 「いや、余り変わった感じはなくて、踏み込んだ瞬間に折れた感じだと思う。」 「…原因不明ね、私の見立てでは一年持つはずだったけど。」 「僕も分かんないかな。…そういえば記者会見どうしよう。」 「私が全部引き受けるから貴方はゆっくり養生しなさい。」 148二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 47 59 「でもそれだとキタトレに負担が…」 キタトレはいつもの五割増しで怖い顔で見つめて言ってくる。 「今の貴方に会見とか絶対にさせないわよ。…貴方は治すことに集中しなさい。」 「う…分かったよ。」 「ダイヤちゃんの代理トレーナーやドリームの引退とかの手続きは全て私がやるわ。…それに、貴方今から車椅子よ?」 …思い出したようにサトトレは言う 「そういえばそうだね…」 「…こんなこと言うのも何だけど、ダイヤちゃんに散々世話焼かれてるから抵抗はそこまでないでしょ?」 「…うん、そんなに変わる気がしないかな」 「…まあいいわ、医師からは貴方の怪我は全治一年とのことよ。」 「リハビリも込みでだっけ?」 「そうよ、後、例え治ってももう走らない方がいいらしいわ」 神妙な顔をした後、サトトレは笑顔で返す。 「せめて歩けるようになるなら十分だよ。」 「貴方ならそういうと思ったわ。…ダイヤちゃんはまだ暫く走るみたいだけど、あの子が引退したら貴方も辞めなさい。」 149二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 48 54 「うん、言われなくてもそうするよ。…いてて」 傷が痛むのだろうか、体を彼女は抑えた。 「喋りすぎたわね…ごめんなさい。」 「いやいいんだ、嬉しいから。こうやって話していられるのがさ…」 「ふふっ、そろそろお休み。疲れてきたでしょう?」 実際、彼女は疲れたのかふらふらとし始めており、瞼も閉じかかっていた。 「ごめん、お休みなさい…」 「お休み、いい夢を。…さて、私は仕事をするとしましょう。」 眠るサトトレ達を尻目にキタトレは端末を開いたのだった。 駄文失礼しました 二人の未来を語るだけのssです。 サトトレには車椅子属性がつきました。後傷だらけも ssに出すときはどちらでもお使いください。 では私は寝ます ≫166二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 22 59 55 俺は今日、ここに泊まるのかと思いインターホンを押す。はーい、と簡単な返答の後、がちゃりと扉を開けて現れたのは…… 「ドベトレちゃん!……お泊まり、だね?」 「……ルドトレ、世話になります。って、いつの間にちゃんづけになったんだ」 エプロン姿のルドトレだった。 「……お泊まりするんならちゃんづけかなー、って♡」 こっわ…… ──── (……ヤバいなルドトレの部屋、女性的なものと男性的な物が混じってて頭が混乱する) 「……どうかしたかな?あ、ご飯は今作ってるところだから、適当に座って待ってて!ルドルフも今日"は"泊まらないから!」 しれっと失言しつつ台所に向かうルドトレ。 適当に椅子に座ると、いくつもの写真立てとそこに入った沢山の写真が目に入る。 「……ダート重賞取って喜んでるのはロマンパープル……だったか。比率的に皇帝サマが多いのは当然として、案外他のウマ娘も多いのになんでルドトレだけいな…あ、これ男の頃のルドトレか、くそ。認識がおかしくなる……」 「ご飯出来たよ!持ってくね!」 「お、ルドトレ。俺も手伝うぞ」 「ありがとー!」 "男の頃と全然違うよな?"という軽い疑問もルドトレの声に書き消される。あいつがあいつなのは誰もがわかってるのに。 「……カブの味噌汁とかぼちゃの煮物、おひたしと炊き込みご飯、そして鱈の西京焼きか……」 「味はオグトレちゃんに教えて貰ったものもあるから保証付きだよ!」 「ほんとだ、美味しい」 「でしょでしょ?ルドルフ以外の人にも美味しい、って言って貰えて嬉しい!」 「……よく食べさせてるのか?担当に」 「んー、チームの皆は手作りクッキーとかおにぎりとお吸い物とか、そういう簡単なのになっちゃうけどみんなに食べさせてあげることはあるよ?」 「あー、質問が悪かった。その口ぶりだとルドルフにはよく食べさせてる……のかな、と」 「……どっちの意味?」 思わず持ってた味噌汁の椀を落としそうになる。 「どっちって!」 167二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 00 04 「冗談冗談。ルドルフには私の手作り料理を出したりすることはあるよ?」 ああやっぱり、と返してから味噌汁を飲む。だしがしっかりきいてて、具も多めで食べごたえのあるいい味噌汁だ。 「……別に、チームを持ってたってそのリーダーに入れ込むのはおかしくないよ?他の二人だってそうだし…… まあでも、確かに私はアレだけど……」 そう言いながら、ひょいと、西京焼きを口に含むルドトレの仕草すらも、元男とは思えないな、と一瞬感じてしまった俺だった。 そうして、風呂に入った後、ルドトレが敷いた布団で寝る時。 「……あ、カマライゴン」ヨンダー? 「そうそう、なんか手に入れてから、時々抱いたりして寝てるんだー!」 「そっかー……」ワガトッケンココニアリ、カイチョーノキョカモアルゾ ちょっと羨ましいなんて言ったら兄貴と皇帝に殺されそうだな、うん。 「……ところでルドトレ。そのブラジャーなんだ」 「……ナイトブラだけど」 「「……え?」」「するの?」「しないの?」 ────この後、ルドトレに色々教えられてしまった。ナイトブラってなんだよ兄貴…… ≫175二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 04 58 マルトレ「ウマ娘化したらお化けとか怖くなったわー辛いわー」 マルゼンスキー(ウマ娘になった当初は正直それどころの騒ぎじゃないくらいばいやーだったわよトレーナーちゃん) 試練女神(ウマ娘になって感情が出やすくなったのは事実ですがそれだけですから元からビビりなのでは?) アホ(ひらめいた!) ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part323【TSトレ】 ≫24二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 26 33 えっちっちーのよいよいよい タイトレ3尺、小丘の上で タ性壊踊りをさあ踊りましょ うお……うおお…おおおお…… お…おお…お…うおお うお…おおお…うおおお… うお…うおお… ≫30二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 32 24 『虚飾の城-後編-』ドベトレの訪問シリーズ マベトレのいたずらに見事に引っかかったドベトレとマベトレは鍋を囲みながら談笑していた 「もうだめだよー☆人の言うことはちゃんと聞かなきゃー☆」 「ハイ、モウシワアリマセンデシタ。」 「それにしても、料理できたんだな。この前のキャンプのとき変なきのこ取ってきたって話だが」 「見くびっては困るよー☆それに!お鍋はマーベラス!何でも受け入れるんだよー!!」 「変なもん入ってねぇよな!?」 何気ない会話をしていると突然ドベトレが辺りを見回す。 「ん?いまなにか誰かの視線を感じたんだが?」 「そう?私は何も感じなかったけどー?」 「気のせいか……?。」 その後何事もなく夕飯を終え、風呂の時間 「私は長くなるし、お客さんだしねドベトレからお先にどうぞー」 「ああ失礼するよ。」 1/7 31二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 32 39 サーー 風呂場という狭い個室にシャワーの音が鳴り響く そこへヒタヒタと別の異音が混ざり始める 「おいおい、マベトレか?オレはまだ風呂のとちゅ――!?」 瞬間、強烈な寒気と視線がドベトレを襲った 慌ててシャワーを流し視界を確保し後ろを振り返るドベトレ しかし後ろには何もなくポタポタと水音がたてる音だけがなる 水滴が頬を伝う ドベトレは脱衣所まで確認するがそこにはウマっ娘ひとりいない 「マベトレのやつまた、オレをはめようとしているながそうはいかねぇぞ、次来たら覚えていろよ」 ヒタ……ヒタ…… 再び何らかの異音がし始めた 「よし、きたな……覚悟しろマベt」 ――そこで、世界から音が止んだ ただ足音がなくなったのではない。本当に全てのドベトレが感じるすべての音が消えた。 外の音だけではないドベトレが発する声もシャワーの音も自身の呼吸や心音でさえも―― (――なんだなんだ、なにが……いったい……) …… … ザーーーーーー 勢いよく発するシャワーの水音でドベトレはっとする 永く短い時間を通して再び世界は音を取り戻したのだ。 その後、再び異音が発することはなく怪現象はなりを潜めた。 2/7 32二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 32 53 部屋でお菓子を食べならTVを見ているマベトレに風呂上がりのドベトレは突撃しにいった 「おい!!、マベトレさっきのはなんだ!?」 「どうしたのー?ドベトレーなにかマーベラスなことでもあった?」 「マーベラスも何もさっきのもお前の仕業だろ!カメラはどこだ!?」 「いやいや、しらないよードベトレー、私が仕掛けたのはポスターの件だけだしーそれ以上なことはしてないよー」 「ってことはあれか?心霊現象ってやつか?ここが事故物件ってことはないよな!?」 「そんなマーベラスなこと、少なくても私が契約したときにはなかったよー」 「じゃあマベトレ自身なにかあったりするか!?視線を感じたりとか!?」 「んー、マーベラス☆?」 「ごまかすな、オレはこんなところへいられるか!帰る!!」 「帰るってどこにー!?でもでももう夜も遅いし行く当てないと思うよー」 「クソッ、覚悟を決めるしかねえのか。」 3/7 33二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 33 13 その後余興時間を挟んだ後、就寝時間となり部屋の明かりは消えた。 すぅすぅと即就寝を決めて横で寝息を立てるマベトレ それを聞きながら、なかなか眠れずにいるドベトレの姿が其処にあった 早く就寝に任せ意識を手放したいと願うがなかなかそうはさせてもらえない 刻々と時間は流れ、流れていく来るなら早くこい来ないなら来ないでそのままいろ横になっている。 すると、三再び『やつ』がやってきた…… ヒタ……ヒタ………音がなる……… ヒタ……ヒタ………音がなる……… ヒタ……ヒタ………音がなる……… ヒタ……ヒタ………音がなる……… ヒタ……ヒタ………音がなる……… 続いて小さく遠くの方から別の音もし始めるやけに高い音鈴の音が シャリン シャリン シャリン シャリン シャリン シャリン シャリン シャリン シャリン ―――――― ――――― ―――― ――― ―― ―音が止む―――――――――― 4/7 34二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 33 32 ドベトレはすぐさま体を動かそうとするが体が一切動かないことに気づく。 俗に言う金縛りってやつだ 体が動かない手も動かない足も動かない肘先が動かない指先が動かない動かない。 ウマ娘のパワーでどうにかしようにもまるで、それを拒否するように体が動かない 動かせるのは唯一視線だけ動かせる目だけその目で部屋の様子を確認するがなにもない。 何も視認できないが気配だけは感じる。そこにはいるがいない カフェの「お友だち」に似てるが全く違う異質な気配を感じる。 威嚇しようにも口が動かない このまま朝まで耐久かと思ったが視界の端っこで黒いモヤが視認でき「てしまっ」た 何もなかった静音が途切れ微かに何かが話すよう声を聞い「てしまっ」た 黒いモヤが形を作り始め――――― 5/7 35二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 33 54 ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ―――――――――――――――――――――――――――――― たたたたたたたたたたたたたたた たたた!!!見見見!!!!!!!!! たたた!!!見見見見見!!!!!!! たたた!!!見見見見見見見!!!!! たた!!!!見見見見見見見見見!!!!!! たたた!!!!見存在を認識した見!!!!! たたた!!!!見見見見見見見見見!!!!! た たた!!!!見見!つ見見見見見!!!! た!!!!見つ見見見見見!!!!! た!!!!!見見見見見!!!!!! ――――――――――――――――――――――――――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ―――――6/7 36二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 34 07 「おきておきてーはやくードベトレー朝だよー☆」 体を大きく揺さぶられる まるで悪夢を見ていたかのように体が重い うつろな目で起き上がる 「あぁおはようマベトレ朝から元気だな」 「あーおきた!!ドベトレー今日もマーベラス☆それよりも時計見て!!」 「んあ、もうこんな時間じゃねーか」 「ドベトレなかなか起きないんだもの早くしないと遅れちゃうよ!!」 「はやくいこーあ!朝食用のサンドイッチそこにおいてあるからー!私は先に行くよーカギはドベトレに任すね☆」 「おう、ありがとうなー」 こうしてマベトレのお宅訪問は終わったのであった ―――――なにかに見初められて 7/7 ≫49二次元好きの匿名さん21/10/26(火) 23 48 11 「担当無自覚破壊四天王を連れてきたよ」 「担当無自覚破壊四天王!?」 「レジェンドタ性壊タイトレ」「タイシン!?大丈夫か!?」バルン 「掛からせの鬼、ルドトレ」「ルドルフ、それ何も洒落になってないよ?」────ルドトレは監禁された 「スーパーカーペーパーロック寸前、マルトレ」「暑い……クーラーちょっとこっち向けさせて」(第二ボタン開けてそこに冷風を送り込む) 「一流の何か破壊者、キントレ」「俺は一流のトレーナーだ!!」 「マチタンの男性観こわれる、ムントレ」「雨に濡れていても君の輝きが消えることはない、それに惹かれたんだ」 「性癖無限付与装置、エルトレ」「あっエルごめん!?こっちが前見てなかったからっ」(衝突して胸に埋もれるエル) ≫55二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 00 05 50 こんにちは!言うっちまうスレのフリー素材!パラシンちゃんです! 今日は先輩達に連れられてメジロにプライベートビーチにやって来ました! さぁ!大物釣りますよ! え?海なら水着で泳ぐべきだって? いや、私泳げませんし...人様に見せられるような身体してませんから... そんな事より今日は先生もいますからね!ジャンジャンバリバリ釣りますよ!お願いします!先生! 「うむ、泳ごうと水着になったら何故か禁止令出されたタマトレだ!」 そりゃ男物の水着で泳ごうとすればそうなりますよ 自分の身体客観的に見てください 「この胸なら男に見えないか?」 はっはっはっ...笑えない冗談ですね? 「そうか...まあいい、釣りだったな」 はい!沢山釣って沢山食べますよ! 「とても悲しい事実を一つ教えてやろう」 え?なんですか悲しい事実って 「ここは釣り禁止何だ」 ちょっとぐら 「駄目だ」 ....じゃあ!先輩方にセクハラするしかやることないじゃないですか!もういいです!先輩たちのビキニ剥いできます!パラシンダーシュ 「あっ!待ておまっ!はやっ!?」 ──────── 56二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 00 06 10 パーラシンシン!居ましたよ!獲物が! 辻剥じゃーい! 「え?...うわぁぁっ///」 へいへい!ドベ先輩脇が甘いですよ! 「このっ!?待ってやコラ!」 逃げるが勝ちです!代わりにこれ差し上げますね つ昆布 ──────── 次の獲物じ...おいたわしやケツ上... 夏の日差しでダウンしておられる....差し入れです つドベトレの水着(上) ─────── 次!パラシン流忍法シュトゥルム・ウント・ドラング! 「ん?何それ!?かっけうわぁぁぁぁ///」 ドベトレ先輩!忍法は男のロマンですがそれに目を奪われたのが敗因です! 代わりです つ貝殻ブラ ────── 次です!マクトレ先輩!ここで会ったが百年目です!お命ちょうだガシッ 「面を上げろ!侘助」 「てめぇ!」 「捕まえたぞ、大人しく俺の説教受けるか先生に怒られるか選べ」 もう追いついたんですか.... マクトレ先輩剥くまで待って貰えたり.... ──────── 🕳...やれやれ、またこのパターンですか 全く参っちゃいますね パラぴょいパラぴょい 辻SS投稿じゃい 66二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 00 21 53 今回のボツネタ マクトレ「さて...ドベ助達と同じ目にあって貰いましょうか?」 え?同じ目って脱がされちゃうんですかを マクトレ「ここはプライベートビーチですから、私達以外居ませんわ?安心してください?」 先輩...それだけはご勘弁を...私の身体は人様に見せられるような... マクトレ「問答無用で..すわ...貴女...それは...」 服...返して貰えますか... マクトレ「あっ...すまん...」 いいんです...でも誰にも言わないでくださいね これは私の問題ですから...私が悪い娘なだけだから いつか自分で乗り越えないといけないものですから... 身体には無数の痣、火傷があるっていう裏設定 急に出しても意味わからんし重くなるからカット ギャグキャラに重い呪縛があるのっていいよね ≫76二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 00 40 31 記念祭の打ち上げ カンパーイ アハハハハ メジロカードマンデスワ! 「やあブルトレ。今日はお疲れ様。元気かい?」 「どうもムントレさん。私は元気ですよー...ん?その服は昔の?」 「そうそう、以前の一張羅さ。前のとサイズが違うだろうって?些細な事じゃないか」 「そうですね。...さっきから気になってましたがその大量の大根はまさか...?」 「これかい?私が作ったおでんの余りだよ。この前も一緒に作ったろう?今回もよく染みてるんだけど思ったよりウケなくてねぇ...よければひとつどうだい?」 「そりゃこういう所で大量に食べるようなものではないですし...まあいただきます。...やっぱり美味しいですね、これ」モグモグ 「そうだろうそうだろう!もっと食べてくれ!」 「流石にそこまでは要らない...そういえば次のトレ対抗レースに出走するそうですね」 「ああ、最近ウマ娘になったばかりだが私の走りを試してみたくてね。それに──楽しそうだろう?私も混ざりたいんだ」 「なるほど。貴方らしいですね。 そのレースですが私も出走しようと思いまして。勝負です、ムントレさん」 「望むところさ!いいレースにしよう、ブルトレ!では乾杯!」 「かんぱー...いやなんで枡でワイン飲んでるんですか」 「よく聞いてくれた!これはね─────」 78二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 00 41 26 ─────────── ─────── ──── 「...しかし貴方とは以前から会ってますがウマ娘化してもあんまり変わった感じはしないですねえ」 「ふふふ、何があっても私は私だよブルトレ」 「何があっても私は私...ですか。そうです。その通りですね。」 「君こそそんなに小さくなろうとも担当と共に歩み続けるという在り方、私はとても美しいと思うよ、ブルトレ」 「はいはい、相変わらず貴方はそういう事を言うんですから...もういい歳なんだから自覚を...あれ?貴方いくつでしたっけ?」 「ふふ、女性に年齢を聞くものじゃないよブルトレ。そんな事より君のパンチを僕にやってみてくれないか?どんな機械も壊せるというアレを体験してみたいのだが」 「貴方元は男でしょうに...え?アレをやってほしいんです?普通の人には普通のパンチですが...貴方は『普通』ですよね?」 「『普通』?もちろんさ。やってみてくれ」 「えー本当にやるんですか?...わかりました。...えいっ」ポス 「ぐうっ!」ガクッ 「!?どうしたんですか!?...まさか貴方も侘助さんみたいに!?」アワアワ 「ブルトレ...どうやら私はここまでみたいだ...タンホイザによろしく伝えてくれ...」 「もう一度、君とおでんを...食べ...たかった...」 「なんですその遺言!?ムントレさん!しっかりしてください!」 「...ははは、ちょっとしたムントレジョークさ!普通の軽いパンチだったよ。でも必殺技があるのはいいな!僕も考えてみよう。メテオとかどうd」 「ふんっ」ゲシッ 「ははは、普通に痛いぞブルトレ!」 「知りませんっ」 その後ムントレさんは本当にメテオ(大根)を降らせるようになるのですが──それはまた別のお話。 終わり ≫96注文のまるでなくとも金船軒21/10/27(水) 02 49 32 『うわーっ! 染みる! 染みちゃうー!』 「おや、ゴルトレ君じゃないか。そんな大きな鍋で一体何を漬けているんだい?」 「おうムントレ。活きのいいネズミが一匹掛かったんで、いっちょ揉んで、いや漬けてやろうってな」 『味のある奴にしてやるぜ、なんて看板に引っかかった俺がバカだった……シクシクグスン』 「ほう。しかしこうしてゴルトレ君が直接調理しているのを見るに、ここは山奥ではないんだね」 「そうですね。トレセン学園は山奥にある、と証明するには些か難解なロジックが必要になるでしょう」 『その声は! 助けてシャカトレさん! 俺このままじゃしみ大根ならぬ、しみダストレになっちゃう!』 「いえ、旨味成分の分子量は小さなMSGでも169あります。表層が一時美味しくなるだけですよ」 『真面目に分析してるぅ……もうダメだぁ……おしまいだぁ……』 「おや、それじゃあこのままダストレ君を漬けても味はそう染みこまないのかい?」 「はん、バカ言えってんだ。このゴルトレ様にかかりゃ一晩かからずヤマンバよ」 「ふむ。しかし真皮層の血管へ侵入できる分子量は100以下であるとされていますが」 「あ? 旨味ってのは瓶に詰めないで直接郵便受けに放り込むもんだろーが」 「成程、一理ある。下手に血管に入れば行方知れずか。染みこませる深度も大事だね」 『ひぃぃん……だれかたすけてぇ……』 「栄養バランスが気になる、なんて言われて来てみれば……何をやってるんだ君たちは」 「全く。どんな物質にも致死量があるんだ、万が一にも大量に染みたら大変だろうに」 「ありがとう……本当にありがとうタキトレさん……よっ、命の恩人! いやさ恩ウマ娘!」 「そもそも、わざわざ味付けをせずとも君には君の持ち味があるだろうに」 「え、本当ですか! タキトレさんから見て、俺の持ち味って何ですか!」 「うーん、ポットに入れたら美味しい紅茶が出来るかもしれないね」 「不思議の国の眠りネズミじゃあないですかソレ。タキトレさんまで俺をネズミ扱い……?」 「冗談だよ。そりゃあ、君の持ち味と言えば」「言えば?」 「人をよく見、陰ながら支える能力。言わば黒子力だ」 「……つまり地味ってことじゃないですかー! やだー!」 「はは。それに助けられる者がどれだけいるやら……さ、いい時間だ。ティータイムにしようか」 (了) ≫101二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 06 37 00 ……相部屋のグラスが何故かベッドで寝袋を使ってマース。 グラスに聞いたら 「トレーナーさんの愛用品を借りてみましたが……トレーナーさんの匂いに包まれて凄いですよ、寮でも寂しく有りません!」 と、力説されたデース。 もうダメな盟友の話はともかく、なんでワタシの手元にトレーナーさんが使った寝袋が有るんデース? 確かにトレーナーさんにグラスが最近寝袋を使って寝ている話はしたデース。 それでどうして「トレーナー達のキャンプの時にしか使って無いけど」って寝袋を渡すんデース? エルは別にグラスの真似をしたかった訳では無いデース! エルは普通に寝マーーース!! ……せっかくトレーナーさんが渡してくれましたから、1回はちゃんと使った方が良いかもしれまセーン…… 1回なら大丈夫デース! ……あっ、ダメ、ワタシ………… エルの性癖が破壊された ≫114二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 07 34 01 ならどうぞ …僕は病院のベッドの上でテレビを眺めていた。 『さあ最終コーナーだ!前を走るのはサイレンスアサヒ!』 『追いかけるのはシンボリマティリアル!』 テレビではウマ娘達が競い合う姿が流れる。 (皆輝いてるなぁ…) ーーーウマ娘は本能的に走りたがるといわれるが、今の僕はそこまで惹かれることはなかった。 折れたあの時点で諦めがついたからだろうか? (これはこれで助かるから良いんだけどね…) 「今頃キタトレは忙しくしてるだろうなぁ…」 そんなことを呟いていると病室の扉が開く。 「見舞いに来たぞサトトレ。」 …入ってきたのはテイトレだった。 「こんにちはテイトレ。…それは?」 「ああ、果物をいくつか持ってきたんだ。」「そっか、ありがとう。」 「いやいいんだ、…その」 テイトレは口を閉じてしまう。代わりに僕が開いた。 「多分脚のことでしょ?」 「…そうだよ。」 「大丈夫、一年で歩けるようにはなるらしいから。それまで車椅子だけどね」 「そうか…」 酷く苦々しい顔をする彼女。同じように歩けなくなったからだろうか。 「サトトレはいいのか、こんな終わりで…」 「…別にいいよ、最後まで足搔き続けて折れたウマ娘が一人ってだけだから。」 「そんなので納得出来るなんて訳…!」 「ううん、どうせこうなることなんて僕は気づいてたから。…それでも、走り続けたのは僕だよ。」 「だからこの結末に後悔はしてない。僕の選んだ道で、僕の責任だから。」 115二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 07 34 22 黙り込んでしまったテイトレに右手を伸ばす。 (ベッドの右側にいてくれてよかった。) 僕に近寄っていたテイトレの手を取って話す。 「だからそんなに心配しなくても大丈夫だよ。…それに」 「少しお腹が空いたかな、持ってきた果物むいてもらってもいい?」 「…ちょっと待ってくれ、すぐにむくから。」 あれから少ししてテイトレが帰った後、僕はむいてもらった果物を食べながら思う。 「『サトトレが寂しそうだから皆にお見舞いに来てもらう』か…賑やかになるなぁ」 僕はその光景を想像して思わず笑みが溢れた。 ーーー輝く羽根を失い、落ちた天使は眠る。 駄文失礼しました。 テイトレにはクリティカル入るかもしれないサトトレです。 サトトレ自身が選んだ結末なので是非はともあれ受け止めてはいます。 他人ではなく自分のだけのことならまだ受け止めれるんですよね。 ≫134ガンギマリ頭スズトレ21/10/27(水) 07 58 58 「…愛してるゲームしないと出られない部屋ってさぁ…」 「いつもに増して露骨ですね…」 「ていうかなんでフクトレとマクトレはいるの?」 「見届け役にされて最初から閉じ込められてますの。」 「ちなみにブラトレもいるぞ。お前らの前のルドトレ達にKOされたが。」 「きゅう…」 「あまりに人の心がない…」 「まあともかく、全員終わればわたくし達も開放されるとのこと。手短に済ましてくれると助かりますわ。」 「…始めましょうか。」 「そうだね、まだまだ後が控えてるっぽいし。 …じゃ、私から。愛してるよスズカ、私のトレーナー人生は、スズカと出会ってから真に始まったようなものだから。」 「私も大好きです、トレーナーさん。トレーナーさんがいてくれたから私はどこまでも速くなれるんです。」 「大好きだよ、スズカ。あの夜に見た走りは今でも頭から離れないくらいに。」 「大好きです、トレーナーさん。私も並走した時に見たトレーナーさんの走り、忘れてません。」 「大好きだよ、スズカ。二人で────」 「────大好きです、トレーナーさん。ウマ娘になる前の大きな手の感覚が懐かしいです。」 「…うーん、ダメだ!降参!!もう言えることが思いつかない!!」 「私はトレーナーさんが男だった頃のとウマ娘になってからの二つがあるので仕方ないですよ。 鍵も空いたみたいですし、行きましょう。」 「あ、ホントだ。じゃあ三人も頑張ってね。」 ちなみに勝ったんだしご褒美とかいる?奢るよ? …ホントですか!?なら私、学園の近くのあのスイーツ店がいいです!! あそこね!前にネイトレと言ったんだけど── 「わたくし達は何を見せられてたんですの??」 「愛してるゲームは誰がやってもほわんほわんな雰囲気にはならんって証明だろ。見ろよ、10分以上互いのいいとこ言い合う惚けじみた事が続いてたのにブラトレが回復してる。」 「俺、復活!!!!」 「…本当ですわ…」 なおこの後来たフラトレによってブラトレはまたKOされた。 ≫147二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 08 23 23 マルトレ「何やってんの用具倉庫で、ダストレ」 ダストレ「あ、良いところに助けてぇ!」 マルトレ「状況はわからんが……しょうがない任せておけって固く縛りすぎでしょこれ……んんんんんギギギ………!痛ぇ……(爪割れて)血が出た……」 ダストレ「だ、大丈夫マルトレ?」 マルトレ「舐めときゃ平気よ。こう言う時はやっぱウマ娘になったパワーを活かすときでしょ。ちょっと待ってなぬおおおおおおお!」 ダストレ「ぬぁぁぁ締まる締まってるよぉ!これダメだってぇ!?」 マルトレ「ダメか……ダストレのこれ(縄が)太すぎて俺じゃ無理かも」 ダストレ「なんかこう、潤滑剤みたいなのがあればいけるかも?」 マルトレ「待った探す……おっ何故かローションがあった」 ダストレ「なんで?」 マルトレ「さぁ……これでいけるんじゃない?さ、たっぷり塗って……」 ダストレ「うわぁベトベト……」 マルトレ「我慢だ我慢、よし、呼吸を合わせて一気に引っ張っていくぞ1、2の、3!」 ダストレ「むううううつ!!」マルトレ「ンギィいいいい!!」(床に落ちたローションで滑る) 「「あっ」」 ダスカ「ちょっとアンタ達一体何やって!?きゃぁぁぁぁ!?」 マルトレ「ん?」(仰向けM字開脚) ダストレ「え?」(それに覆い被さる) マルトレ「あ、ダストレ、(縄が抜けて)良かったよ」 ダストレ「こっちこそ手伝ってもらってありがとうって痛い!」 ダスカ「余韻に浸ってるんじゃ……無いわよおおおお!?」 ダストレ「なにがぁぁぁ!?」 ≫152二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 08 28 38 間に失礼しますよっと ダストレ「グスングスン...たすけてぇ...」 おはようございます!ダストレ先輩! そういうご趣味があったんですね...知らなかったですよ ダストレ「おはよう、俺の趣味じゃ無いし、出来れば助けてくれると嬉しいんだけど?」 いいんですよ?隠さなくても、人の趣味嗜好はそれぞれですからヨイショット ダストレ「だから俺の趣味じゃ...?どうして俺を担いでるんだ?」 それは部屋に持って帰る為です、先輩にそういう趣味があるように私にも言ってない趣味嗜好があったりするんです 「いやァァァ!食べられるぅぅぅぅ!美味しく煮込まれて食べられちゃうぅぅぅぅ!」 大丈夫ですよ、人肉って美味しくないらしいですから ...でもウマ娘肉の話は聴いたこと無いですね 「いやぁぁぁ!!?助けてぇぇぇ!!!」 ────────── マクトレ「動くなですわ!え?」 タマトレ「手を上げて、両手を頭...は?」 マヤトレ「ダストレ!?無事...みたいだな」 すぅすぅ...むにゃむにゃ..せんぱぁい...あったかいですぅ... ダストレ「静かに...抱きまくら代わりにされてるだけで何もされて無いよ...人肌が恋しかったんだと」 マヤトレ「拍子抜けですわ...撤収」 タマトレ「飯にするか」 マヤトレ「今日の当番は...オグトレじゃん!アタリだ」 ワイワイガヤガヤ このあとむちゃくちゃ添い寝した ≫170二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 08 45 42 世界のみんな頭サイゲさ 話す性癖違うけれど 言うちに向かう心は みんな同じ異常者だから 140-90-55-80 ハレルヤ 140-90-55-80 ハレルヤ 140-90-55-80 ハレルヤ 140-90-55-80 ハレルヤ ≫182二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 08 51 34 エルトレ「お、セイトレ。昼一緒に食べないか」 セイトレ「エルトレさん?良いですけど俺これだけですよ」ヘイソウザイパン、イッチョォ! エルトレ「もう少し食べればいいのに、腰細すぎるよお前」 セイトレ「俺あんまり食べれないですからこれで十分なんです」 エルトレ「そう言われても、お前不健康で有名だぞ」 セイトレ「不健康で有名ってそんな事あります?俺より不味い人もいるでしょうに」 カフェトレサンタチトカー エルトレ「それは否定しないけどさ。取り敢えず普段何食べてるのお前」 セイトレ「普段?コレと、朝はヨーグルト。夜はウィダーゼリーとビタミンサプリを」 エルトレ「もう駄目だよお前、今から日替わり定食取ってこいよ」 セイトレ「取ってきても食べれ切れませんよ…あ、最近もう一つ食べてます。深夜にコーヒーとシュークリーム」 エルトレ「余計駄目だよ!待て深夜って夜更ししてるのか?」 セイトレ「いや暗いとこで寝るの怖くて夜起きて朝と夕方暗くなる前寝てます。シュークリーム食べると朝熟睡出来ますよ」 エルトレ「夜更しやめろよ、ホントに体壊すって!」 セイトレ「普段から起きてるから夜更しじゃなくて習慣ですよ、大丈夫大丈夫」 エルトレ「お前の自信は何処から出てくるんだよ。風呂位ちゃんと入ってるよな?」 セイトレ「どんな心配ですかそれ。入ってますよ、寮暮らしになってから風呂の時間決まってるから大変です」 エルトレ「大変って何が?」 セイトレ「髪が解くと量がスゴくて、スカイにも手入れするように言われるけど適当に洗ってるだけで時間足りなくなるし」 エルトレ「纏めてるけど無茶苦茶長いよなお前の髪…待て、お前今寮暮らしなの?」 セイトレ「元から寮行くつもりでしたし、前居たマンションにはちょっと居られなくなって」 エルトレ「わかった、頼れる先輩方に色々報告しとく」 セイトレ「酷くないですか!?」 エルトレ「お前の生活習慣よりマシだよ!?」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part324【TSトレ】 ≫19二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 09 12 51 ◆愛してるゲーム・ネイトレ編 「……」 「……」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「ねえ、この二人も見つめ合ってから動きがないんだけど」 「これもロブロイズ同様目と目で通じ合っていますの?」 「……たつじんのまあいかもなー」 「くっそどうでもよさそうな棒読みやめてくださいましフクトレ」 「……分かった。お互い先に口に出した方が負けるんだ。だから手番すら決められない」 「それはちょっとよわよわ過ぎない?」 「しゃーない発破かけるか……『テステース。おーい二人ともー!それでも学園公認カップルかー!恋愛つよつよレジェンドラブラブウマ娘の名が泣くぞー!!』」 「いつ聞いても長えなそれ」 《うるさーい!ブラトレさんの言葉でもこんなん無理ーー!》 《私もー!人前でやるもんじゃないでしょーー!?》 「案の定ガチだったよ……」 「元々人前でやる合コン用ゲームなんだけどなー」 「お互いに真剣に言う気満々過ぎてゲーム不成立と……『お二人がその気なら、三人目としてドベトレを投入する用意がありますわよ?』」 《……わかった。殺る》 《……二人でがんばってみよっか》 「これでよしと。さすがのドベ太郎、くぐらすだけでいい出汁出ますわ」 「ニュアンスがおかしいのいたぞ今」 20二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 09 13 19 「……じゃあネイチャ。腹を決めてやりますか」 「トレーナーさんは平気なの?」 「人前で言うのが平気だったら今まで黙ってなかったよ……」 「そうじゃなくて。いや、人前で言うのももちろんなんですけど……」 「何か他に引っかかることが?」 「……愛してるってさ、そんな何度もポンポン言う言葉じゃないじゃん」 「……あー」 「なんていうか、そんなに繰り返し言っちゃうと軽くなっちゃう気がする」 「たしかに特別感あるよねぇ……でも、私はネイチャのこと好きだよ」 「!……今のは耐えたよね?ちょっと!いきなりはズル!」 「これで終わるのは私も想定外だよ!?何が言いたいかって、『好き』とか『大好き』って言葉は割と言えるじゃない?」 「……うん。あたしもトレーナーさん大好き」 「…………危なかったぁ。つまり、愛してるも同じだよ」 「同じなの?」 「……自分の伝えたい気持ちがあって、それが受け止めてくれる相手も同じ気持ちだったら?」 「……言葉は軽くならない?」 「うん、逆に少し強くなる。……だから恋人同士でもやるゲームなんだよ」 「……おふくろさんがさせようとしてたのもそういうことなのかな」 「あれは酔っ払いの戯言。あと自分らがしょっちゅう愛してる言い合ってるからってのもある」 「あの二人そうなの!!?」 「……そんな家で育ったからね。実のところ言うだけなら、耐性は高いよ。多分」 「……じゃあ先攻どうぞ」 「そうきたかー」 21二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 09 13 51 じゃあ行くよ? ……愛してる …………もっと 愛してるよネイチャ。 ネイチャは、愛してる? ……………………うん 言葉にして? …………愛してます 意外と続けられそう? ……ねえ、これって相手に触ったりしちゃダメなの? うん、もちろんハグもキスもダメ ……愛してるゲームって苦しいんだね。トレーナーさん そうだね……ルール、破っちゃいそうだね 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「……モニタリングされてるの忘れてるのかな」 「いつまで見てんだテイトレ。撤収だ撤収」 「ええ!?見てかないの!?」 「ガチのイチャイチャが続くだけだ。なあブラトレ」 「……ノーコメント」 「自分で煽っておいてなんですのその憔悴しきった顔。あなたも大概なもの見せつけたのをお忘れですか?キューピッド」 「うるせーー!お前も半分共犯みたいなもんだろこの半キューピッド!」 (終) ≫108二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 11 42 49 むしろ「"また"君の顔を見上げ……いや、この場合キタトレの顔だから……」 「なに悩んでるのさルドルフ」 「ああ。気にしないでくれ。ふと昔を思い返していたところだ」 ≫114二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 11 47 58 「トレーナーさん大丈夫?」 「大丈夫よ、この身体も慣れるとどうにでもなるわ」 「今日はトレーナーさんと身長が一緒くらいだから、不思議な感じだね!」 「屈まなくてもいいのは楽ね…胸の感覚も変わらないし」 こうなるか? すまない… 少なくともファイキタサトトレのは全部消費された覚えがある ≫136二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 12 13 18 ────今日もまた、慌ただしい日常が始まる。 生徒会室にやってきたのが、他のトレーナーの姿のトレーナー君だとしても。 「と、いうことでキタトレさんの姿になっちゃった!多分明日になれば戻ってると思うけど……モノクルってオシャレだよね~……」 普段の彼女の持つ雰囲気を完全に塗りつぶす中身。 どちらも美女ではあるが、全体的に隙のないキタトレに対し隙があるように思わせるトレーナー君……まあ実際の隙があるかは兎も角、周囲のイメージはそうなりがちである。 「ああ」 そう相槌を打ちながら、私はトレーナー君を見上げるという感覚を思い出す。 「……ルドルフ、大丈夫?」 「ああ、大丈夫だ。少し物思いに耽っていた」 「そっかー、それにしても、ルドルフより背が高いのも久しぶりだね……って、まさかルドルフも似たようなこと考えてたり?」 「……そのまさかだ」 「ならまあ、ゆっくりしよっか」 「ああ。たまには、二人でゆっくりするとしよう」 ────そのまま、二人でゆっくりと過ごしたのだった。 ≫155二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 12 37 47 キタトレのトレーナー室 そこにはキタとルドトレの姿があった。…いや、ルドトレの姿をしたキタトレだった。 「この身体にも慣れたわね…」 「私はすごく違和感があるけどね、トレーナーさん。」 「そうでしょうね…」 (後、妙に体の感度が高いけど…つまりそういうことよね。この程度なら問題ないけど。) 「でもトレーナーさんと身長が同じくらいなのはいいね!」 「そうね、屈まなくてすむのは確かに楽だわ、後バランス感覚もそこまで変わらないし」 「そういえばトレーナーさん、トレーニングはどうするの?」 「勿論見るわよ。さあ、行きましょうかキタ」「うん、トレーナーさん!」 いつもと違う身体でのキタとの軽いハイタッチ。 胸からいつもより強い感覚が走ったが、私は気にせずに歩き始めた。 ーーー普段のルドトレは隙のある美女という雰囲気だが、今日はキタトレが中に入ったことで隙がなくなった結果 「これはこれで…」という子が続出したのだった。 即興駄文失礼しました あの体でこの対応…ファンが増えそう(確信) 何ならキタトレの方も増えてそうである。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part325【TSトレ】 ≫44二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 13 08 46 『べたべたのべたなてんかい』 「まさかこんなことになってしまうとはねぇ…」 「ああ、アヤベの。実に奇怪なことだ」 「「廊下の曲がり角でぶつかって入れ替わってしまうとは」」 「テンプレート過ぎて逆に笑えてくるねぇ」 「しかも何故か入れ替わったのがアルとあいつだしな」 「普通二重人格の場合って主体のほうが入れ替わるんじゃないの?」 (知らねぇー!そもそも入れ替わり事態非常識的でしょうが!) 「さあな、アヤベの。だがよくわからんことが起きるのが今のトレセンだ」 (なんだか、お父さんって感じで落ち着きます……) 「はっ、まさか頭の中に娘ができるとは思わなかったがな。……さて、どうやって戻ろうか」 「……同じように思いっきり頭ぶつける?」 (えっちょっとやめて、痛覚共有してるからやめて!?) 「それしかあるまいな」 (だ、大丈夫かな…?) 「「せーのっ!」」 ガッチィーン 「今度は俺とギムレットが入れ替わっただけじゃねえか!アルちゃん俺の頭の中に残りっぱなし!」 (お引越しみたいでちょっと楽しい…痛いですけど) 「これ面倒な奴だねぇ!」 (ガチャするしかないな、アヤベの) その後5回ほどぶつけまくってようやく戻ったそうな。 ≫63二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 13 19 29 タイトレ&ロブトレ「「俺(私)たち、入れ替わってるー!」」 タイトレinロブトレの体「とはいっても、体格が同じだから安心だな」 ロブトレinタイトレの体「ん……でも、その、この体……敏感、過ぎませんか……ブラもしっかりつけれてなくて、こすれて……」頬を赤らめながら恥ずかしがる タイシン「あ……」 タ性破 簡単にですが、こんな感じですかね ≫79二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 13 31 02 敏感四天王を連れてきたよ! なんか設定されてたタイトレ! 「色々気を付ければ問題ないな!」 7の開発!ルドトレ! 「ルドルフ……」 女神の猛攻!マクトレ! 「ちょっと気合入れてれば素面で過ごせるでしょう」 初手設定!リウトレ! 「大丈夫、まだ大丈夫」 ≫87二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 13 36 28 「別に何しても構いませんわ。変な跡とかつけなければ好きにしてくださいまし」 「ええ……」 「体が違っても何とかなるでしょうあなたたち」 「それは……そうなんだけど……」 89二次元好きの匿名さん21/10/27(水) 13 37 48 (嬉しさとかよりドン引きのが上回って後手に回る会長) (────ルドルフは食われた。) ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
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00 04 38 ああ 思い出した ここは 化け物の 巣窟だったのだ TSという 甘い匂いに 誘われた 我らの心を 打ち砕かんとする 恐ろしい 創作者達の 彩宴だったのだ 心は砕け 筆は折れ スレを開けず 神絵師という言葉に 恐怖を感じても尚 私は進む 進み続ける 絵を描き続ける SSを描き続ける 概念を投げ続ける その旅路が どんなに神イラストに 阻まれようとも その妄想が どれほど性癖を 破壊したとしても ≫108二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 00 07 22 時計の針は1時を指している。トレセン学園の生徒は現在授業中である。つまり、食堂は空いている。 ヒシトレは遅めの昼食をとるために、弁当の入った包みを持って食堂へ向かう。 予想通り空いていた。食堂を見渡しながら、そんなことを思っていると見知った顔を見つけた。 「こんちは、ブラトレさん。その席いい?」 「んー?ああ、ヒシアマさんのとこの」 許可を得、向かいあって座る。 「自分がウマ娘になって改めて思ったけど、ウマ娘化現象で最近生徒会大変じゃない?」 「空気がピンクだもんな……」 「いや、ウマ娘になったときに手続きやらなんやら色々とお世話になったから、仕事増えてそうだなって」 「そっちか」 「うん。まぁ、あの空気は大変だろうなって思ってるけど。」 うきうきと尻尾を振りながら弁当の包みを広げる。 「そういえば、フジトレさんもそっち側だし、学園を管理する子たちにラブラブなの多いよね」 「……お互い頑張ろうな……」 「ああ!」と返事をしながら、ヒシトレは弁当を広げる。 そこには、笑っているヒシトレとヒシアマゾンの顔が描かれたキャラ弁が……! 「わっ、ヒシアマの顔が2つ!凝ってるなぁ……」 「……それは、ヒシアマさんから?」 「うん?そうだけど。並走するようになったんだから、ちゃんと食べなってヒシアマ姐さん特製の弁当持たされたんだぁ」 「そっか……」 「どうした、ブラトレ?呆然として」 ≫122二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 00 13 44 ルドトレ「不可抗力です」 フラトレ「ごめんね(謝る気はナシ)」 グラトレ「あら大変ですね」 シチトレ「ノーコメント」 ファイトレ「私はファインの味方ですから」 フジトレ「元魔法使いがあの乙女殺しに叶うはずないじゃん」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part257【TSトレ】 ≫14二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 06 22 22 ────ある夜、夢を見た。 内容はまた、私が"彼"から非難されるものだ。 "堪え性のない奴""後先考えないまぬけ""けだもの""誰より大人なふりして誰よりもガキ""利己的な悪魔"……そして「僕の人生を縛っておいて、君は何も思うところはないのか。"恋人"といっても薄情……いや、主人が奴隷に気を配る必要もない、と。もはや16世紀辺りの奴隷かな、"私"は。古代ローマの奴隷に才知でも自身を買えるという意味では自由もなく、身分も危ういという意味では"主人の財産としての"権利もない。君にとって"私"は道端に掃き捨てられた君のシコティッシュ、触れば音と反応を返して気持ちよくさせる機能のついた孕袋、君のご希望の言葉をかけてくれる人形ジュークボックス……兎に角、君は"私"を大事には思ってないのだろう?」 そうして、反論の余地を与えぬうちに"彼"は"彼女"に変わる。 「……ルドルフ。どうしたの?その顔は?何があったのか……って、衝動で生きる浅ましい生き物に頼ることはなかったね。"私"は自分で歩めるから────」 また目覚める。じとりとした汗のせいかパジャマが背に張り付き、彼女をも濡らしているように見える。 シャワーを浴びに布団を出て彼女の寝顔を見ると、この頃"ご無沙汰"なのに文句一つ言わぬ彼女は一皮脱げば本当に私を"断罪"してくれるのではないかと期待してしまう。……そんなこと、あるべきではないのに。 ────ある日、私は彼女と共に掃除をしていた。 「……ルドルフ、今気がついたんだけど」 「どうした?トレーナー君」 「この写真立て、何かにぶつけたのかヒビが入ってて……」 そこには、かつてグラスワンダーとマルゼンスキーを引き合わせた時の私の笑みを残した写真立てに、今にも崩れんばかりの大きなヒビが入っていた。 「……どうする?ルドルフ」 ────何を? 「……何って、写真立てに決まってるじゃん。……ルドルフと同じ視座を得るという誓いの証左、それがこの写真だから……」 そう語る彼女を見て、私は、私の胸は酷く苦しくなる。息が乱れ、立っていられなくなる。 私を心配した彼女が写真を片手に近づいてくる。やめてくれ、その笑顔すらも、今の私に見る資格などないのだから。 ────ああ、私の罪は如何なる助けさえも免罪してくれない。 15二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 06 23 58 目覚めるとそこは病院で、時刻は深夜を回っていた。傍らには、いつもしている薄いメイクの崩れた彼女が突っ伏して眠っていた。 そっと、彼女の頭に触れる。出会ったときにはなかった耳がぴくりと動く。それが愛おしいが、私の罪として心を、魂を傷つける。 「ん……あ、ルドルフ……起きて……よかったぁ……お医者さんには『何かのストレスだろうから、気を付けるように』としか言われてないけど、ずっと起きないんじゃないかな、って思ってぇ……」 大粒の涙を流しながら私の無事を祈ってくれてた彼女に対し、毛布も無しに傍らにいてくれた彼女に何の感傷も抱かなかった、"居て当たり前"とすら思っていた己を恥じる。いや、これも私の業なのだろう。 そうして、ぽろり、と一言漏れる。 「……今の君に、今の私は相応しくない」 ────契約を、解除してくれないか。 それを告げた途端、私の頬を涙がつたう。私がここまで来れたのは彼が居たからであり、彼は優秀なトレーナーで、どんなウマ娘のそばに居ても幸せにできる、そんな人物を、私のために全てを捧げさせていいのか? 「……何、言ってるのさ、ルドルフ」 「……何とは……私は、君の全てを滅茶苦茶にした大罪人だ。我儘で、嫉妬深く、傲慢で、臆病故に君を縛り付け、そのくせそれを隠す術に長けているのだぞ?」 「……でも、それ以上にルドルフは頑張ってるし、"また"必要以上に溜め込んでる。君の悪い癖だ」 「……だが、私は、君を監禁し、奴隷のように……」 「それは"僕"は気にしてない。"僕"に同じ視座を求めてくる相棒が消えたのは寂しいけど、"僕"も同じくらいの幸せを得てる」 「だが、当初の目的は消え失「だから君は変わらない」え?」 気がつけば、彼女は、"彼"は私の手を握り、真剣な顔をしていた。……まるで、昔私に何度も見せ、その度に私に勇気や知恵、そして同じ視座を持つ者の大切さを教えてくれた、あの目と顔だ。 「……"私"を縛ってることに、自分が目的を見失ったことに、責任感じてるんでしょ?それなら気にしないでいいに決まってるでしょ?今からでも君の夢をまた歩める。また、君と同じ視座に立って見せる。私は、これっぽっちもルドルフを恨んでないし、フェムト単位でもルドルフに"裏切られた"とか"嫌い"だとか思ってない。だから────」 ────私と、一緒に居てください。これは、"僕"の願いだ。 16二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 06 24 23 それを聞いて、私は泣いた。誰にも、トレーナー君にすら見せたことがないくらい大きく泣いた。途中からトレーナー君も泣いていて、二人で驚くくらい泣いて、そして涙が一旦枯れた頃に二人でまた赦しあった。 そうしているうちに、二人揃って疲れて寝てしまった。気がついたら、病院のベッドで私に身体をあてている彼女の姿は、心臓に悪かったが。 朝、医師から二人揃って泣き腫らしたのを見られて苦笑され、もう退院出来ること、"良いトレーナーを持ちましたね"と、彼女の頭頂でぴくりと動く耳と、患者が治ったのを祝福するように喜ぶ尻尾と共に告げられた。 そして、二人、手を繋いで病院を出た。 マスコミは事前にオペトレか先生方が手を回したのか一人もおらず、そのままトレーナー君の車で学園に戻った。 そうして、車内。 「……それにしても、夢で男の私に罵られて悩んでたなんて、一言頂戴よ!そうしたらルドルフの夢に入ってえいやって、偽者をやっつけたのに!」 「……すまない。あれを君に相談したら、軽蔑されそうで……」 「そもそもルドルフはさ、私がローマの知的奴隷と奴隷の自分を買い上げることで自由民になれるシステムとか、ホッブズを引用とかで罵倒できると思ったの?」 「……今の君ならやれるだろう、全てわかってるところを察するに」 「でもそれを男の私が言ったら矛盾じゃない?その頃の私が知ってるのもあるけど、その頃の私が知ってたホッブズって"功利主義入門"のちょっとした部分くらいだよ?」 「……まあ、それはそうだが……信号無視はしないでくれよ?」 「勿論!」 ────悩みが雲散霧消した私のように、空も碧天と称すべき、美しい青空を見せる。まるで、新たな旅路を祝福するかのように。 ≫23二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 06 49 24 「滝行楽しみデース。デスがどうしてグラスでなく私を?」 「グラスちゃんはほら、なんというか……ううん取り敢えずエルちゃんの方が私に近い悩みをしてるかなって思ってね。ギョータキで一緒に煩悩払いましょう?」 「そういう事デスか、なら、マスクは付けていくべきではないデスネ。……マルゼンスキーさん、今日はよろしくお願いします」 「ええ、楽しみましょう!」 「すいませんマスクしてない時に車飛ばすのやめてください!!」 このあとめっちゃ滝行した ≫29ロブトレヒロイン概念21/10/18(月) 07 37 06 過去回想:ロブロイとの出会い第一話「図書館での出会い」 「ん……くっ……」 図書室の奥にある本棚。そこに一人のウマ娘が必死に手を伸ばして本をとろうとしている。 だがそのウマ娘は背が小さく、どれだけ手を伸ばしても届かない。 「以前は、届いて、いたのに……」 「トレーナーさん、少し待ってくださいね」 「え、あ、ロブロイ」 必死に手を伸ばしていると眼鏡をかけて小さなウマ娘、図書委員であり私の担当しているウマ娘、ゼンノロブロイである。 振り返ってみると、ロブロイは梯子を持ってきている。そして慣れた手つきで梯子に上がり、高い位置に置いてあった本を手に取る。 「はい、トレーナーさん、この本、ですよね?」 「ええ、ありがとうございます、ロブロイ……ふふ、こうしていると最初にあった時のことを思い出しますね」 「あ、そうですね……あの時はトレーナーさんが取ってくれていましたね。そういえば、その時もこの本棚でしたね」 「ええ、そしてその本も……」 手に取った本は漫画にもなった伝記小説。あの時、ロブロイが手を伸ばしていた本であった……。 30ロブトレヒロイン概念21/10/18(月) 07 37 40 トレーナーになったばかりの頃……。 周りからの期待に応え、こうしてトレーナーへとなることができた。 だが、それはまだ始まりにすぎず、先輩トレーナーの元で勉強をさせてもらいながら、自分の担当となるウマ娘をスカウトしようと日々を過ごしていた。 そんなある日、ウマ娘のレースに関する資料を探しに図書室に向かうと…… 「ん……っ……」 本棚に必死に手を伸ばす小柄なウマ娘の姿があった。 どうやらその子は本をとろうとしているが、背が低いこともあってなかなか届かない様子でもあった。 その姿を見て、静かに彼女の方へと近づき…… 「こちらの本ですか?」 「あ……は、はい、その本です」 「この位置は高いですからね。おや、この本は○○の原作ですね」 「え、あの……知って、いるのですか?」 「ええ、私はマンガから入りましたが、とても気に入ってこちらの原作も読みましたね。はい、どうぞ」 「あ……ありがとうございます」 手に取った本をウマ娘に渡すとその本を抱きしめながらお礼を言われる。 あまり見たことのない子だったが、まだデビュー前の子だろうか? 「あ、あの……もしかして、その続編のこちらも、読んでいますか?」 「おや、こちらは先程の作者が書いている物の別シリーズですね。ええ、私も読みましたよ。○○のシーンなどは本当に熱くて……」 「!!はい!そのシーンの主人公の気持ちの描写などとっても良くて……」 おずおずと、遠慮がちに話しかけてくる言葉に返事をすると、素敵な笑顔で語り始めました。 手に取った本のこのシーンが心に残ったことや、この時の登場人物の心情、一つ一つの描写について彼女は熱く語ってくれました。 ずっと語り続ける彼女の顔はとても輝いていて、思わず彼女の話に耳を傾けていました。 31ロブトレヒロイン概念21/10/18(月) 07 39 05 「それで、この英雄はですね……あ、す、すみません。熱が入って……」 「いえ、気にしなくてもいいですよ。好きなことで語るのは楽しいですからね。よろしければ、お名前をうかがっても?」 「あ、は、はい!……私はゼンノロブロイと言います。その、ここで図書委員をしています」 「ゼンノロブロイ、英雄と同じ名前なのですね」 ロブ・ロイ、その名前は聞いたことがある。確かスコットランドの英雄で、貴族と戦う庶民の英雄、ともいえるものだったはずだ。 そう思っていると、私の言葉に再び瞳が輝きだす。 「はい!私と同じ名前の英雄で、私もその英雄のようになりたいです。それで私もトレセン学園に入って───私もいつか、レースで物語の主役に……」 その時の彼女の瞳には、今まで見たこともないほどの強い熱が感じられました。 その瞳の先を見てみたい、そう思えるほどに……。 「あ、す、すみません……初対面の方にこんな話してしまって……」 「フフ、そんな気にしなくていいのですよ」 「……やっぱり不思議です。初対面の方とはあまり話せないのに、あなたとはとても話しやすいです。……やっぱり、同じ物語が好きだったからでしょうか……」 「そうかもしれませんね。実は私もあまり好きな物語について語る機会がなかったので、こうやって話せて楽しかったですよ」 それは事実である。私はあまり周りに自分自身の趣味について話したことがない。 自分はトレーナー。ウマ娘を支えるもの。トレーナーとして必要ないものは自分の奥底にしまってきた。その覚悟を持って望んできた。話すときも相手の話題に合わせて、相手の望む通りの私として、接し続けてきた。 だからだろう、好きなことについて話したことはなかった。自分の本当の想いはずっと奥底に……。 「よければ、また一緒にお話しませんか?ロブロイ」 「!!はい、ぜひ!今度はトレーニングの参考になれるような物語についてもお話ししますね」 そうしてこの日はお互いに再開の約束をして別れた。 ゼンノロブロイ、物語が好きで、物語の主役のようになりたい、英雄を目指すウマ娘。 その小さな姿に秘められた強い想い、その熱が今も忘れられないでいる。 「強い想いを持っている彼女は、どんな風に走るのでしょう」 彼女の走る姿を見てみたい。自然とそう思い、私は彼女の参加する摸擬レースやデータを調べ始めるのであった。 ≫38二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 07 54 29 十字架 「ごめんなさいね、こんな時間まで居座っちゃって」 「いいえ、気にしなくていいんですよキタトレさん」 そういいあって私———キタトレとネイトレはちびちびと酒を呷る。 ここはネイトレの部屋で、今私たちがしているのは二次会のようなものだった。 5,6人くらいで集まって飲んでいたが、夜も更け、潰れた者も出たのでお開きとなった。 静かな時間が流れる中、ふとネイトレが聞いてくる。 「・・今日校門から出ていった人って」 「・・貴方の予想通りよ。辞職したトレーナーだわ」 「最近レース中に派手な大事故がありましたよね。それがらみですよね」 「そう、大怪我を負って歩けなくなった子がでたそれよ。彼は彼女のトレーナーだったわ。」 「耐えられなかったんですね・・」 「そうね、ここは生徒だけじゃなくてトレーナーも出ていくものは少なくないわ。結果がでない、或いはこうやって自責の念に堪えられなくなる・・・・厳しい世界よ、本当に。」 「一つ聞いてもいいですか?」 「何かしら、別に構わないわよ?」 「・・もし担当する子の足が折れたら貴方はどうしますか。ネイチャと三年間駆け抜けてこれたけど、折れていたらと考えると怖くて・・」 「・・・・そうね、仕方がなかったって言うと思うわ」 「・・・」 「この世界に絶対は存在しないわ。どれだけ努力しても限りなくゼロに近づけられても0%にはできないのよ。」 「私には割り切れるとは思えないです。ネイチャのって考えると」 「いいのよそれで、悪い事ではないのだから。私もキタの足が折れることは考えたくはないしね。」 「・・・・それでも、割り切れるんですか?」 「そうよ、それはそれ、これはこれだもの。私はこれからもトレーナーであるつもりだからいつかは向き合わなきゃいけないことよ。」 「・・・・ダイヤちゃんの足が折れなくて良かったわ、本当に。もしそうなればサトトレは良くて廃人、悪ければ自殺案件だったから。私が見てきた彼の性格的に。」 「貴方は薄情な人ではなく、むしろ耐えている人なんですね。十字架に」 「私はそういう人間よ、例え何があっても変える気はないわ。いくら背負ってでもね」 「・・・・しんみりさせたわね、切り替えましょうかしら」 グラスに酒を注ぐと、二人で持ち上げて 「「乾杯」」 ————夜はまだ、明けそうにはなかった ≫39二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 07 55 20 おまけ滝行ギャグネタ やあ皆、俺はモブトレーナーのAだ!隣にいるのは同じくモブトレのBだぜ! 今日は滝行スポットに来てるんだ。理由は勿論覗きに来たからさ! 確かウマ娘になった女子トレーナーが今丁度滝行するっていう情報がリークされてな、 俺たちはそれ目当てにきたのさ! 「A、予定通りだな」 「そうだB、隠蔽も完璧、念のため双眼鏡での観察だ。ばれることはない」 予め下見しておき、遠くから観察できるスポットを見つけていたのでそこへ。 「よし、誰もいないな。さあ見させてもらおう。」 「リーク通りなら後少ししたら来るはずだ。ついに拝めるぞ・・!」 そういって二人で双眼鏡を覗いていると、ふと誰かが体を触る感触がした。 「おいBふざけてないd・・・・」 双眼鏡から顔を上げ、横を見ると・・ 「や ら な い か」 ———屈強ないい顔の男が触れてくる姿だった。 「「ぎゃあああぁぁぁ!!!」」 「ねえ、ファイトレ。なんか悲鳴が聞こえた気がするんだけど・・」 「ああ、間抜けが引っ掛かっただけだから気にしなくていいよネイトレ。」 「それよりも滝行よ、さっさと行きましょう!」 ≫124二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 09 35 31 「ルドルフ、最近悩みとかなくなったりした?」 「……マルゼンスキー、やはりわかっていたか」 「……当たり前だろう。仕事の効率が露骨に落ちているのを見て、不調か悩みのどちらかを疑わないわけがない」 「ブライアンまで……」 「まーでも、カイチョーらしいといえばらしいよねー……」 「……テイオー……」 「……ところでさー、その、今トレーナー達がどうなってるか、考えたりしません?」 「……私は先に水風呂に行くぞ」 「ああ、構わないぞブライアン」 「……その、正直トレーナーちゃんがサウナで汗を流してるのを想像したら、その……」 「……わかっちゃう……やはりアタシも、見たら耐えにくいんだろうな~、って……」 「……えへへ~……」 「テイオー!……私はテイオーを連れて水風呂に行く、来たいものは着いてくるといい」 ──── 「ようやくウララさんのお世話も終わって三冠組待機サウナに……って!中に誰もいないじゃない!」 ≫139二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 09 44 59 「あーもう俺ダメ……水風呂……」 「テイトレがやられたようだな……」 「奴は四天王の中でも最メス……」 「なんの関係もないですわね……」 「……俺もう出るわ……」 「フクトレがやられたようですわね……」 「よくやったよ……」 「マクトレ……俺はまだまだいけるぞぉ……!」 「ふふふ……俺が挫けることは……絶対に無い……っ!」 「素が出てるぞ……」 ≫166二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 10 11 38 責任 グルトレ ───選んで。 誰かの声がする。誰?広い草原、ただただ広がるそれは最果ての地なのだろうか。私はどうしてそんなところに。これは夢? ───元のあなたに戻らせてあげる。 戻る?知らない誰かがそう言う。『俺』にということ。 ───また聞きにくるから答えを出して。 「待って、どうし───」 目が覚める。どういう夢だろう、脂汗が頬を伝う。学園へ行かないと、私はいつも通り準備を始めた。学園へと急いだ。 「あの頃と比べて、丁寧にできるようになったな」 「グルーヴが丁寧に教えてくれるし、何度もやってるから覚えたよ」 花壇に種を蒔く作業、彼女と行う花壇の整備。私のだいすきのひとつ。蒔いた種に少し土を優しく被せていると、ずきりと頭に激痛が走る。意識が朦朧とする。バランスを崩した。おい、しっかりしろ!という彼女の心配そうな顔と声を最後に私は意識を手放した。 ───気にする必要なんて、ないんだ。 『俺』がそう言う。『私』が後追いなのに。 ───俺は消える。君はそのままグルーヴと歩んでほしい。女帝の杖として、今まで通り彼女を支えるんだ。 『俺』はそれでいいの? ───もう戻れないからな、君にこの後を全部任せるよ。君も俺なのだから、大丈夫。でもお盆にはしっかり父さんと母さんの墓参りには行ってくれよ? 『俺』は無責任だ。 ───そうかもしれないな。でも目を覚ますんだ、グルーヴが心配してる。 わかった…『私』は責任を取るよ、グルーヴのことも。『俺』のことも。 ───その言葉が聞けただけで、満足だ。ありがとう、じゃあな。 ありがとうを言わないといけないのは『私』だ。 167二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 10 12 02 「ありがとう…」 白い天井が視界に広がる。手があたたかいなぁと見るとグルーヴが私の手を繋いた。彼女は今にも泣きそうな顔をしてこちらを見ている。 「このっ……たわけが、心配させ……」 「うん、ごめんね……グルーヴ」 彼女の頭を撫でながら、見渡すと病院の個室のようだ。私と彼女以外は居なかった。花瓶には花が添えられていた。彼女の用意したものだろう。身体が重い、数時間どころではない程度には眠っていたようだ。 「3日も、眠っていた」 私がいくら眠っていたか、落ち着つきを取り戻した彼女に聞いた。 「そんなに……心配させちゃったね、みんなに謝らないと」 彼女に、生徒会のみんな、スズトレやフクトレ、あの2人も、色んなヒトたち心配させたかな。 「先生を呼んでくる。大人しくしていろ」 「お願い」 彼女が先生を呼び、身体には異常がなかったようで翌日の退院が決まった。担当ウマ娘が大事なのはわかりますが、無理のないように過ごすことと釘を刺された。彼女も門限があり、寮へと帰っていた。 「私の人生をすべて彼女のために、私は彼女と添い遂げる」 胸に手をあてる。いつもと少しだけ違うぬくもりがそこにあった。 ───答えは決まった? またあの場所、最果ての地の草原だ。もう決まっている。 ───そう、なら教えて。 私は今のままでいい。私として、事の責任を取る。 ───わかった。そのままのあなたでいて。 168二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 10 12 27 目を覚ます。手続き等を済ませ退院。各面々へと感謝と謝罪を済ませた。退院直後もあってか、周りに気を遣われた私はトレーナー室でゆっくりと過ごしていた。 「本当に、大丈夫なんだろうな」 「うん、大丈夫」 私を心配そうに見る彼女がとても愛おしい。彼女の左手を取り、薬指に触れる。よく絡める指、意識するとずっと細い。この細さならあのサイズだろう。 「指絡めよ?」 「ああ……」 嬉しそうに頷く彼女と手を指をゆっくり絡める。いつもよりじっくりと、互いの生を感じながらの行為。この薬指にぴったりのものを用意しよう。ほんのり頬を赤くさせた彼女を見ながら、私はそう思った。 「……しないのか?」 「しよ、キスも」 少しだけ積極的な彼女の唇に唇を重ねる。もう寂しい想いなんてさせない。ずっと一緒にいるから、と絡める。少しだけ甘くないキスが愛おしい。 「グルーヴ、だいすきだよ」 私ははにかんだ。ひとつだけ、誓いを立てながら。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part258【TSトレ】 ≫43二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 11 05 14 「今夜のつまみはアジの干物、鮭とば、30cmイカリング、ホヤの刺身、カメノテの塩茹でですわ」 「後半、後半が怖い」 「どこで買ってきたの?」 「そこの商店街ですわ」 「そんなもん売ってるのか……」 ≫44二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 11 07 22 「「ありがとございましたー」」 「……今のお客さん見た?」 「もふもふツインテと超美人のウマ娘ペア?」 「それそれ!あの二人どういう関係だと思う?わたしは美人さんが顎クイして『いけない子ね……』ってしちゃうようなそんな爛れた関係だと思う!」 「……でも、お菓子追加の交渉に失敗してウルウルになってたぞ。美人の方」 「何それ見てない」 「ありゃ尻に敷いてんのはツインテの方だな……」 「マジかぁ……アリだなそれも」 「雑食だな……」 ≫48二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 11 18 39 「「ありがとございましたー」」 「……今のお客さん見た?」 「180越えと深窓の令嬢感ある子のウマ娘ペア?」 「それそれ!あの二人どういう関係だと思う?わたしはボディガードと護衛対象、結ばれてはいけないのにお互いを想い合う禁断の関係だと思う!」 「……それは分かるけど、スーパー出るなり腕組んで帰ってったぞ」 「何それ見てない」 「お嬢様からのプッシュに一応は応えてるっぽいけど……」 「努力が実るといいね……実らないのも可」 「悪食だな……」 ≫57二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 11 25 40 「なあ、さっきの黒鹿毛って……」 「ああ、ありゃ無敵のブライアンだろ?」 「近くにいるあの小さめの芦毛は誰だ?」 「ああ、トレーナーらしいぜ。さっき話した」 「マジかよ、サインくらいもらっとけよ!」 「バカ、お客さんを待たせるわけにゃ行かねえだろうがよ」 「どんな話してたんだ?」 「いやな?野菜が苦手な子におすすめの野菜ってなんだろなって話でちょっとの間盛り上がった」 「野菜が苦手?まさかあのブライアンが?」 「ははは、そんなわけないだろう」 「だよなー?」 ≫63ガンギマリ頭スズトレ21/10/18(月) 11 32 41 「「ありがとうございましたー」」 「…今のお客さん見た?」 「スーツと制服のウマ娘の2人でしょ?」 「それそれ!あの二人どういう関係だと思う?私は絶対姉妹だと思う!もう成人して働いてる姉とまだ高校生の妹が二人で同居してる…いい…」 「え、でも小さい娘の方が大きい娘の事"トレーナーさん"って呼んでたわよ?」 「なにそれ聞いてない。」 「姉妹で組んでるとかなのかな…」 「それもいいけどたまたま出会って運命を感じ…みたいなのもアリだと思う!!!なんなら死んだ姉妹にそっくりだったとかでも可!!!!」 「うわぁ悪食…」 ≫65二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 11 34 42 フクトレ『今日は俺のイチオシ、景彡牢をやってもらう〜!』 マルトレ「ねえ表紙が露骨にホラーなんだけど?」 スズトレ「耳栓持ってきてないんだけれど?」 フラトレ「僕も怖いのは少し……」 フクトレ『安心しろプレイすればわかる』 フラトレ「どちらかというとパズルゲームみたいですね。見た目はアレですけどこれならできそうです」 マルトレ「さすがフラトレこういうのは上手そうなイメージある」 スズトレ「正確無比なタイムスケジュール構築……さすがね」 フクトレ『上手いな』 マルトレ「なんか次の犠牲者フクトレと声似てない?」 スズトレ「たしかに……でもちょっと声高いかしら」 フクトレ「おい?」 フラトレ「まあやっていこう。僕もだいぶゲームに慣れたよ」 マルトレ「あぁ! フクトレが三角木馬に!」 スズトレ「あぁ! フクトレが水車に!」 フクトレ「おい?」 フラトレ「少しリズムが悪いですが、締めですね」 マルスズ「あぁっーー! フクトレが裸に!!」 フクトレ「やめんか!!」 後日 フラッシュ「もう少しリズムを良くできたと思いますが何故?」 フラトレ「そういう風に、君なら気になるかなと思って」 ≫67ロブトレヒロイン概念21/10/18(月) 11 37 06 「「ありがとうございましたー」」 「なあ、今の二人、姉妹だったのかな」 「あの胸であの身長の姉妹って破壊力高すぎないか?」 「ほら、今二人で手をつなぎ合って帰っているぞ、絶対に姉妹だって!」 「眼鏡の子すごく大人しそうだけど、ロングの子はすごく落ち着いた雰囲気だったな」 「ということは、ロングの子が姉なのかな」 「ちょっと今度、見かけたら誘ってみようかな」 「おー、お前ら、一応あの二人は姉妹じゃねえぞー。トレーナーとその担当だな」 「え、まじで?というか先輩、よく知っているな」 「もう少しTVを見ろ、と言いたいけど、まあ、あの子は善戦はするけどあまり目立たないからな」 「ああー、そうだったんですね」 「でも、俺は応援しているんだ、絶対に勝つんだ、って……」 「ふーん、なら俺も今度、見てみるかな、次にその二人が出るのっていつなんですか?」 「次は、天皇賞秋だな」 「ならその時見てみるかなー」 ≫89二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 12 16 26 ファイトレだと 「「ありがとうございました!」」 「…今のお客さんって」 「見ただけで分かるわ、令嬢さんとボディガードでしょう」 「あの凛々しい顔つきと身体、凄いわね。」 「令嬢の方も綺麗よね…そしてあの目、あれは恋してる目よ。それに抱きつかれた時のあの反応、澄ましていたけど間違いないわ。ああ脳がバグりそう!」 「貴方随分早口ね…でも分かるわ、脳が焼けそうよ」 「…は!まさか令嬢さんを庇って怪我したことがあるとか百合ぴょいしてるとか!」 「まさかね…」 「後実は傭兵で殺した知り合いの娘とそっくりとか」 「貴方悪食が過ぎてないかしら?」 ≫178二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 13 13 00 「……ルドルフ」 いつになく真剣な表情で、トレーナー君が話しかけてくる。 「どうした?」 「ふと思ったんだけどさ、ウマ娘の力でうどん作ったら、すっごいコシがでると思うんだよね」 沈黙。というか、流石の私でさえ思考が停止した。 「……ずいぶん奇想天外なことを話すな」 「でも、プロレス技かけてたら滅茶苦茶コシが出たうどんの話を前に聞いてさ、ウマ娘でやったら更に凄いことになるんじゃないかなって思ってエルトレさんに協力を頼んだんだけど」 「……うん」 「普通に断られた……」 「……君は逆になぜ断られないと思った?」 「美味しいうどんをみんなで食べるってよくない?」 絶句、或いは放心。……こんな思考回路になったのはルナ悪くないもん。何故か台風の日にコロッケ食べてるらしいことがあったり、時々食に関しては凄いエネルギー出してくるのがトレーナー君だってわかっていても、流石に困惑するしかないもん。 「ってことで、他に手伝ってくれそうな子、知らない?」 「……君が現在の友人関係を維持したいと願うのならば、その頼みをしに行くことは止めておくべきだと思う」 「……えっ?」 ────後日、ルドトレは結局一人でうどんを作った。因みに味は10点中100点だったとかなんとか。 188二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 13 19 51 「だってぇ……プロレス技を使ったうどんなんて絶対オグトレちゃん困惑するじゃん……」 「……そもそも、プロレス技の代替としてウマ娘の力を用いようとしているのに、プロレス技に拘る意味はないだろう……」 「確かに!」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part259【TSトレ】 ≫101二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 13 59 30 前回までのあらすじ・多分、婚約。 温泉旅行は正月明けの一泊二日。TV電話での報告が終わって、インタビュー配信に関するお叱り以降の数ヵ月は割と平和だった。 そりゃあトレーナーさんと入れ替わった!とかトレセン中の噂になった!なんてとんでもないこともあったけど、そんなイベントももはや恒例行事。トレーナーさんとはいつものようにただ笑って、そばにいて、レースに出てはまだまだ伸びる足を披露した。どうしても特別な奴、っていうのをあげるとするなら……一個だけ。 クリスマスイブ、うちの実家にトレーナーさんがやってきた。 結論から言うよ?秒で決着した。 玄関先でトレーナーさんがこんばんはと挨拶した瞬間、うちの両親が揃って「「これからも末永く娘をよろしくお願いします!」」と頭を下げおった。横にいたあたしにも聞こえたよ、トレーナーさんが事前に練ってきた計画がガラガラと崩れてく音。 ……うん。ごめん。もしかしたら電話したときのあたしの態度でバレバレだったかもしれない。でもあたしも死ぬほど恥ずかしかったし、これが一番手っ取り早いと思う。 そこからトレーナーさんはあたしとお揃いのどてらを着させられて、一緒に家族と鍋をつついて、娘が増えたと小躍りするおふくろらに振り回されて……。本当にごめん、うちの親はこんな感じです。 「孫ができるとしたら養子かしらねぇ」とか言い始めたときはさすがにどついたけど。 ……だからもし、トレーナーさんと一緒になる上で障害となる人がいるならおそらくただ一人。その人が目の前にいる。 「……あらためて、招待ありがとう」 雪がちらつく某県某町。これから泊まる山あいの旅館の前で、あたしはトレーナーさんに礼を言う親父さんと対峙している。 ──────────────────────────────── 耳を除けばトレーナーさんと同じくらいの背丈。前見たときは小太りだと思ったけど、こうして親父さんが立ってるのを見ると白髪交じりの髪もあいまって恰幅のいい初老の紳士ってオーラがすごい。 横にはトレーナーさんとおふくろさん。トレーナーさんは心配そうに、おふくろさんは相変わらずのんびりと見守って……なんか小さく「いけー」とか「やれー」とか囃し立ててません?ねえ。 「早速いいかな?」 「あ、はい……お願いします!」 102二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 00 15 ともあれここが正念場。あたしはここで殴られて、それでもって親父さんに認められるんだ。痛いのがなんだ。ずんずんと近づいてくる親父さんがなんだ!振り上げられた拳がなんだ!! ……やっぱり怖い。いますぐにでも来る衝撃に思わず目をつぶる。 コツン ……おでこになにかが当たった。多分、人差し指と中指の第二間接。疑問を感じる前におでこへの圧は消えて、握り拳をほどいた手をおでこに当てられた。 「お、おお??」 「……小さい」 「……はい?」 「……会ってみると本当に……以前のうちの娘よりまだ小さい。今のアレと比べると……それはいいか」 そうぼやく親父さんは相変わらずの仏頂面だけど、その手は優しくてじんわり温かかった。 「あーデコピンよりまぁだ弱かったかー」 「ねぇお父さん!『今のアレ』ってどういう意味!」 「……母さんも煽るな、宣言通りしっかり殴ったろ。そしてお前は誰がどう見てもデカくなった。鏡見てないのか?」 「ひどぉい!他に言い方ないの!?」 「立派な乳になったねぇ……」 「お母さんは黙ってて!」 「……立派な「お父さんが言うのは許さないよ」」 「……立派なウマ娘になったな」 「日和ったわぁこの人」 「ウマ娘的には立派でもなんでもないもん……」 「その耳と尻尾があるなら立派なウマ娘でしょ?」 「雑だよお母さん」 「……違うのか?」 「だから雑ぅ……」 親子の会話が繰り広げられる中、あたしはただ親父さんにおでこや頭をポンポンと撫でられ続けていた。 ……親愛なるうちの両親へ。トレーナーさんとこのおうちも、なんかこんな感じだった。前も思ったけど、仲良くできそう。 103二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 00 43 チェックインを済ませてそれぞれの部屋に向かう。旅館の部屋割りは親父さんとおふくろさんで一部屋、あたしとトレーナーさんで隣の一部屋の計二部屋。夕食は親父さんらの部屋で食べることになっている。考えうる限りベストな分け方、だとは思うけど。部屋に向かう道中、トレーナーさんに尋ねてみる。 「トレーナーさん、いっそ全員同じ部屋でもよかったんじゃないの?」 「それは無理。まず、旅券の予約の時点で二部屋だったし……それにお父さんのいびきがすごい。だから分けてもらった方がいい」 「オーケーなるほどね。……じゃあおふくろさんもいっそこっちで一緒に寝る?」 「それでもお父さんと一緒がいいんだって」 わーおラブラブ。長年連れ添ってる夫婦ってのはそんなもんかね。……いやそんなもんだな。自分の両親を思い浮かべて一人納得する。 ──────────────────────────────── 部屋について荷物整理を終わらせるや否や、おふくろさんから夕食までの間露天風呂に入らないかと誘われた。 ……あたしがトレーナーさんの裸にドギマギしたか?なんて話は極めて低俗で些細なものなので割愛させてほしい。 そうだよ。トレーナーさんの胸の形がどうとか、 今まで見てこなかったトレーナーさんのお尻の全体像がどうとか、 腰から太ももにかけてのラインとか薄くて小さなおへその形とか、 温泉に入るときの長く艶っぽい息を吐くさまとかその後のだらしなく恍惚とした表情とか、 温泉から出るときに髪同様に真っ白でツヤツヤな肌の上をお湯が弾かれながらするすると滑り落ちていくさまとか、 そんなことは些細な話なんだ。だから話さない。 ただ、謎の情報量に押し流されてトレーナーさんやおふくろさんと何の話をしていたかをいまいち思い出せないのだけは少し後悔してる。 あとおふくろさん、娘を褒めるときにあまりスケベだスケベだと連呼しないであげてほしい。100%同意するけど。 104二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 01 07 風呂上りに浴衣へと着替えてから親父さんたちの部屋に入ると、そこにはご飯の用意がされていた。そこからの夕食どきはおふくろさんたちにお酒を注いだり、隣で二人のなれそめを聞いたり……やっぱりトレーナーさんの暴露話を聞いたりした。 ちなみに夕食は土地柄なのか、「色んな小皿はあるけどとにかくこの舟盛り刺身を喰らえ!!」って感じのメニュー。うーんここに焼き魚の一つでもあったらなぁ。ちょっといいとこ見せれたのに。そんなことを考えながら、今までになく美味しい料理を平らげていると親父さんから声がかけられた。 「……耳がよく動くんだね」 「へ?なんか変な動きしてました?」 「いや、ここらだとあまり見ないから。……感情が出やすいの?」 「まぁ、隠し事はあまりできないかもですねー」 「あ、それならさぁ……ちょっとアンタ。その耳触っていい~?」 「ん-?いいよー」 おふくろさんからの提案に、暴露話の連発で軽く悟りを開き始めたトレーナーさんが気安く許可する。 「やった~。だってあんまりウマ娘の耳や尻尾って触れる機会ないじゃない?触れるもんなら触りたいんじゃない~」 「尻尾も触るの?まぁいいけど、あんまり強く引っ張ったりしないでね。あとネイチャのには触っちゃダメ」 「……ダメか」 「お父さんホント許さないからね。私のはまだいいけど」 「……そうか」 そうして両親からされるがままに耳や尻尾を触られてるトレーナーさん。ちょっとむず痒そうだけど、なんだか嬉しそう。 「……トレーナーさんって、他のトレーナーと違って耳触られてもビクッてなんないよね」 「うん。みんながみんなそうじゃないだろうけど、私は特にそういうのはないかな」 「神経過敏なんかねぇーその子ら……ウマ娘にもいろいろあるんね」 「そうみたい。……まぁ、だから自分ってなんなんだろうって思うけど」 「……立派なウマ娘じゃないってやつか?」 「うん。ウマ娘なのに全然速く走れないし、ずっと『借り物』のまま今日も過ごしてる感じ……そもそもなんでウマ娘になったかも分かってないんだけどね」 白い髪を弄りながらトレーナーさんが少し寂しそうに笑う。……やっぱりまだ引き摺ってるんだ。 105二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 01 36 「べつにええやんね?ひっくり返して長所やと思えば」 「……長所?」 「耳でびくびくせんでラッキー!とか、走れない分ほかの事ができるー!とか。ねぇお父さん?」 「……そうだな。お前は大雑把で、自分磨きに無頓着なところがあった」 「私、いきなりけなされてびっくりしてるんだけど」 「それでも。……人のものを、人の考えを大事にしようとする……義理堅さみたいなものが昔からあった」 「……なんか任侠めいてません?律儀とかそういうのじゃ」 「……いいねネイチャちゃん、それにしよう。お前は律儀だ」 思わずツッコんじゃったあたしの言葉が採用された。意外と柔軟だね親父さん。 「だから、借り物ぐらいがちょうどいいのかもしれん」 「……それでいいのかな」 「父さんはそれでいい。ひと様から借りているお前の為の身体だ……大事にしろ」 「……うん」 「……そ・れ・に〜、ウマ娘になんでなったかわからないってすっごくワクワクしなぁい?」 「他人事だと思ってぇ……」 歯痒そうなトレーナーさんを見てあたしも苦笑いする。……さすがに乳が出たとか掛かりまくったなんていう、ウマ娘化トレーナーあるある話はとてもできない。 「でもどうしてだろって考えるの楽しくない?神様や悪魔のいたずら?アンタの言う肉体交換?うちの4代前にいたっていうウマ娘の先祖返り?なんっにもわかんない!」 「……分からないのに楽しいんですか?」 「ネイちゃん。それが『センス・オブ・ワンダー』って奴なのよ〜」 瞳をキラキラさせながら夢想するおふくろさん。姿形は全然違うのに、なぜか同室のマーベラスを思い出しちゃう。トレーナーさんと目を合わせて、無言で肩をすくめ合った。 106二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 02 09 「……やっぱ似ていくもんなんだな。二人は」 「ねぇ〜。本当にねぇ〜.」 「?ねぇ、やっぱりってどう言うこと?」 「……一緒にいる二人ってのはねぇ、お互いの良いところを認め合って、それを自分に取り込んじゃうもんなの」 「ダメなところもな。……許し合って馴れ合って、それも自分のものになる。だから自然と似てくる」 「そうなんですか……」 ……思い当たる節はたくさんあった。トレーナーさんの中にあったダメなところ、あたしの中にあった声、動きも揃って、声も揃って、ちょっとずつ似たもの同士になっていく感じ。 「それが一緒にいるって形のひとつなんよ。……ね。もう十分じゃない?」 「……そうやね」 おふくろさんの声に応えるように親父さんがあたしに正面から向き直る。あたしもいきおい正座になって親父さんと向かう。 「ネイチャちゃん」 「……はい」 「……うちの子は不器用で、呆れるような面をまだまだ隠してるかもしれない」 「はい。そうだと思います。でも、トレーナーさんがいいです」 口を挟もうとしたトレーナーさんがおふくろさんに尻尾を掴まれて悶絶している。 「……ありがとう。そんなのでよければ娘を、末永くよろしくお願いします」 「……はい!!い、えっと……貰い受けます!!」 いただきます!も頂戴します!もなんか違う意味になっちゃいそうで、どもっちゃったけど。親父さんやおふくろさん、そしてトレーナーさんが下げている頭よりずっと深く頭を下げた。 107二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 14 02 32 「……まさか孫より先に娘が増えるとはな」 「今更増やすのは大変だもんねぇ」 なかなかエグい会話をぶっ込んでおられるおふくろさんに、今あたしは抱きしめられている。……おふくろさんっていうよりお義母さんって言った方がいいのかな、もう。 「ともあれ義理でもなんでも娘になったんやから!なぁんでも相談していいからね〜!」 「え?……じゃあ、一ついいですか?前から気になってたんですけど」 「早速〜?な〜にネイちゃん」 「……おふくろさんってエスペラント人なんですか?」 途端、あたし以外の全員の動きが止まった。え、やっぱ聞いちゃいけなかった!? 「……ネイちゃん。そんな国、どこ探したってないんよ?」 「え?…………まさか、もう亡くなってるんですか!?エスペラント!」 「……ぷっ。ふふふふ」 堪えきれずに噴き出すトレーナーさん。つられて大笑いするおふくろさん。……親父さんまで肩を震わせてる!なんで!? 「……何でもできる子だと思ってたけどな」 「う〜ん。意外と抜けてるとこ、天然なとこもあるかもしれんねぇ……今から教えるかぁ!」 「……ネイチャ、ガンバ」 「なにを!?どうやって!!?」 ──それからの数十分、あたしは世界の広さをまたほんの少し知ることになった。 (続) ≫130マーチトレ書いた奴21/10/18(月) 14 58 19 友人サポカ概念 『頂まで続く行進曲』マーチトレ 『連続イベント1 山脈の中腹で。』体力+25 根性、賢さ+15 やる気+1 「伏兵○」lv1 SP+30 『連続イベント2 バッグには夢を詰めて。』体力+35 バステ回復 やる気+1 SP+40 『連続イベント3 頂上はきっと綺麗だから。』根性、賢さ+15 やる気+2 「二の矢」lv2 SP+30 『連続イベント4 夜空の下で物語を。」体力+35 根性、賢さ+10 やる気+1 SP+40 『連続イベント5 頂点に立つキミへ。」体力+25 根性、賢さ+20 やる気+1 成功 取得「くじけぬ精神」lv3 SP+50 失敗 取得「巻き直し」lv3 SP+30 絆MAXクリア後『千里の道も一歩から。』スピード、スタミナ、パワー+5 根性、賢さ+10 SP+50 ≫163二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 15 47 08 エクソシストネタ DK組withロブトレ 「…だからさ、ロブトレはやっぱり本で装備型がいいと思うんだ。読む節によって攻撃だったり妨害する感じで」 「ふふ…いいですね…サポートが得意で誰かと共闘する時が一番能力を発揮できる…それでいきましょう」 「節の長さで効果が上がってさ、時間はかかるけど決まればLevel3も倒せる!どう!?」 「いえLevel3には勝てませんが時間稼ぎにはなって新しいブーツ型のイノセンスを纏ったテイトレさんが間に合う!これでいきましょう!」 「か…格好いい!ブーツか…いいな…」 「青と白のブーツが覚醒し装備型を超えて…燃える様な真紅の火力特化の結晶型に!」 「ウワーッ!そんな…格好良すぎる…」 「しかしそうなると攻撃を耐える前衛が欲しいところですね…」 「何の話をしてますの」 「お前ロブトレを巻き込んでアホな話するのやめろよ…」 「違う!俺達は同士だ!」 「ふふ…ええそうです、最近エクソシストとアクマが戦うアレを読み返しまして」 「あー…あれか」 「あれなぁ…見たことないわ」 「えっなんで。めっちゃ格好いいぞ!」 「絵の線が細いですし何となく女性向けなイメージがありますから…」 「それは偏見です!少年心をくすぐる設定…悲しく辛いながらも美しく、逞しく生きる魅力的な登場人物!素晴らしい王道ダークファンタジーです!」 「今なら無料で五巻まで読めるから読んで!絶対ハマるから!」 「あー分かった分かった。そこまで言うなら読んでみる」 「ただまぁ俺達もういい大人だからなぁ…あんまり期待すんなよ」 「好みの問題もありますし…何二人ともニヤニヤしてますの」 「いや別に」 「ええ…楽しみですね」 164二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 15 47 30 後日 「かっ…格好いい…!」 「ふふ…とりあえず全員分の黒コートと衣装は準備できましたよ」 「テイトレとロブトレは短パンで…俺とマクトレは普通で…フクトレはなんだ?」 「時計の人のやつ。この装飾が取られるんだな…」 「えっあの人エクソシストになるの!?」 「流石に銀ではないですけどね。フクトレさんはトリッキーなタイプを使いそうだと思いまして」 「となると私は装備型で…二つの剣を使う感じですわね!」 「なら俺が寄生型でバリバリフロントやる感じだな!」 「三人が前に出て俺とロブトレで援護…単体ならLevel2か3が限界だけど全員ならLevel4ともやり合える…って感じだな」 「格好いい…マヤトレ辺りがやられ…るのは可哀想だし重傷を負いながらも非戦闘員を守るために戦ってるところに俺達が見開きで現れる!」 「私達が来るまでよく耐えた、後は任せて休んでいなさい」 「いいですね…全員でイノセンス発動して次に続く…これはアンケート取れますよ…」 「わー懐かしい!昔見てたよそれ!」 「だっ駄目だよトレーナーさん!あっちに行ったら巻き込まれる!」 「ネイチャ…今ならスカート枠が空いてるぞ…」 「…トレーナーさん!行ってきてもいいよ!」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part260【TSトレ】 ≫32二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 16 33 21 「ふふ、うふふふ、ふふふふふあははははふははははは!」 「…………なあボノトレ」 「何マヤトレ。いやまあカレトレのことだろうけど。とりあえずゴルシちゃん読んどく?」 「もう連絡はしといたから大丈夫。というかあいつ何があったんだ……?」 「さあ……分からない……。一緒にパフェ食べてたらなんか急に天啓を感じるとか笑いだして……」 「普通に怖いなそれ……」 「芦毛! 芦毛こそ至高にして嗜好! みんな芦毛になれ!」 「なにあれ」 「なんかよくない電波でも受信したんじゃないかなぁ……」 「こっわアルミホイルまいとこ」 「濡れたキャベツ挟むのも忘れちゃだめだよ……いやこのネタはあんまりよくないね……」 「そうだな……。というかまじで大丈夫なのかカレトレ」 「まあそろそろゴルシとゴルトレが来るだろうし……」 「……ところでふと思ったんだけどさ、カレトレ今髪を下ろしてるじゃん?」 「まあ下ろしてるっていうかツインテールを解いてるっていうか……それがどうかしたの?」 「あれ、カレンチャンっていうか小さいゴールドシップに見えないか? 目の色も似てるし……」 「怖いこと言わないでよ……いやでも確かに似てるような……? ……あれこれ本気でやばい奴なんじゃ」 「……ねえ、お兄ちゃん達も芦毛になってみない?」 「「え?」」 「大丈夫! 髪を染めろなんて言わないから! ほらまずはウィッグだけでいいから!? お兄ちゃん達も一回芦毛の良さに目覚めればきっと直ぐに自分から芦毛になるよ!」 「落ち着けカレトレ! 俺らはウマ娘じゃないぞ!」 「というかカワイイを見失ってない!?」 「え、カワイイ……芦毛……? カワイイが芦毛でカワイイカレンチャンも芦毛でカワイイがカワイイで私のカワイイはカレンチャンのカワイイ。つまり芦毛がカワイイ……? カワイイアシゲチャン? いやカワイイのはカレンチャン!アシゲノカレンチャンカワイイ!」 「まずいカレトレがバグった! ちょ、早くゴールドシップとカレンチャンを!」 この後無事ゴルトレ+ゴールドシップのWドロップキックとカワイイカレンチャンで正気に戻りましたとさ うまぴょいうまぴょい ≫61二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 17 06 05 「ま、マルゼンスキー!」 「あらトレーナーちゃんもイメチェン? それもチョベリグよ〜!」 「いや朝起きたら急にこうなってて……もしかしたらウマ娘化の影響で体にガタが来てて俺死ぬかもしれない……」 「そんな事ないわよトレーナーちゃん! 今トレセン学園の方も大騒ぎなんだから! みんな芦毛になっちゃって」 「みんな芦毛」 「ええ芦毛」 「なんで?」 「さあ……」 「……なんか真面目に考えてるのバカらしくなってきたな……ちょっと着替えるから待っててくれ……」 ≫73二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 17 16 06 あなただけに グルトレ 私はブライダル専門店で指輪を見ていた。お金に関しては幼い頃から貯めていたものを崩す。人生を捧げると決めた私には簡単なことだった。 「婚約指輪ですか?」 ショーケースで指輪を見ていると、スタッフの女性に声をかけられた。 「ええ、パートナーに想いを伝えようと思いまして」 「それは素敵ですね、それでしたら───」 スタッフの女性とデザインはどういうものがいいか、サイズの相談をし指輪が決まった。丸みのあるアーム、彼女の誕生石であるダイヤモンド、それを支える王冠のような石座の上品なデザインだ。石留めにブルーダイヤモンドも内側に施した。彼女の眼や勝負服の色だ。後日、出来上がったものを取りに行くことになった。自宅へ帰り、湯船に浸かる。入浴剤が溶けた湯に浮く胸、彼女のつけた多くの印が残っている。 「大丈夫…きっと」 風呂を済ませ、彼女のことを考えながら眠りにつく。 後日。私は、指輪を受け取りに再びブライダル専門店へ足を運ぶ。対応してくれたスタッフの女性から指輪の確認と受け取りを済ませる。学園へ戻る途中で注文しておいた花束も回収し、トレーナー室で彼女を待つ。初めて彼女に好意を伝えた時、彼女と初めての行為を誘った時とは比較にならないぐらい高鳴る鼓動。 ───コンコン。 「入るぞ」 彼女が来た。またどきりと胸が高鳴る。重ねていなくても彼女に聞こえてしまっているのではないか。どうにかなりそうだ。 「ぐ、グルーヴ!」 花束を片手に、指輪の入った箱をポケットに彼女へと歩み寄る。彼女の顔が見れない。 「なんだ……花束を抱えて」 眼が泳ぐ、うまく言葉が出ない。言わないと、伝わらないのに。顔に熱が集まる。どうしよう。頑張らないと、決めたんだ。全部の責任を取るって、だからできる。 「グルーヴ、ずっとずっと私といっしょに居てください!」 彼女の顔を見て私はそう言った。勢いのまま彼女に頭をさげ、差し出した21本の赤いバラの花束。彼女ならこれの意味もわかると思って調べて用意したものだ。静寂がつらい。彼女に引かれてしまったとは思っていない。彼女なりに考えてくれているからだと思っている。手の上にあった花束がゆっくりと受け取られる。恐る恐る顔をあげる。 75二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 17 16 21 「グルーヴ…?」 彼女は頬を赤らめ愛おしそうに花束を抱えて大きな粒の涙を流していた。 「貴様のことだ、わざわざ調べたのだろう…全く……」 私は身体を寄せ、ポケットに忍ばせていた箱を開いて差し出す。きらりと指輪のダイヤモンドとアームが輝く。 「うん、調べた。グルーヴ、これも受け取ってくれる?」 穏やかな笑みを浮かべた彼女は何も言わずに、私に左手を差し出した。私は差し出された左手を丁寧に取り、薬指にキスをして指輪をつけた。嬉しさでいっぱいだった。ずっとずっと彼女と居られる。彼女と添い遂げられる。あまりにも嬉しくて熱くて、胸が痛くてくすぐったくて張り裂けそうだ。目頭が熱くなり、ぽろぽろと涙がこぼれる。 「貴様まで泣いては、締まらないだろう…」 「だって……うれしくて、あとね。」 私はポケットからもう1つ取り出す。調節できる少し長めのネックレスの細いチェーンだ。指輪をつけたままではいられない彼女の立場を考慮しての代物。 「普段はこれに通して身に着けてて。長いから制服から見えないと思うの」 「こんなものまで用意して…わかった、そうしよう」 「うん、私とふたりの時は見せて…ね?」 彼女は静かに頷き、花束をテーブルに置いた。私からチェーンを受け取り、首からさげる。指輪が彼女の胸元で輝く。 「問題ないな」 「制服の中に入れてみて?」 彼女は制服の中へ指輪を入れる。チェーンは意識しなければ、わからないだろう。指輪も大振りなものでもないから邪魔にもならないはず。 「胸、痛くない?」 「ああ、ありがとう。トレーナー」 「うん」 彼女を強く抱き締めた。もう離さない、私の大事でだいすきで素敵なあなた。 「ちょっとだけ早いけど、誓いのキスしよ?」 「せっかちなやつだ…しよう」 私はあなたを健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い、敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますと言葉を重ね、触れるだけのキスをした。 「愛しているよ…グルーヴ」 「…このたわけが……私も愛している」 この時言った彼女のたわけという言葉はいつもよりずっと愛のつまったものに聞こえた。 ≫86二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 17 27 53 ────清々しい朝。私は、目の前に飛んでくる太陽光を受けて目覚める。 ……ん?太陽光?私とトレーナー君は互いに抱き締めあって寝ていたはずだが…… 目の前には、光輝く葦毛のトレーナー君が寝ていた──── 「わぁ!ネイトレちゃんとかオグトレちゃんとかあとブラトレちゃんとか……スズトレちゃんは少し怪しいけど……とお揃い……かなぁ?」 目覚めたあと、そう鏡を見ながら喜ぶ彼女に、私は静かに状況の把握をする。 「エアグルーヴ、私だ。……そうか、やはり君のところも……ありがとう。それでは学園でまた会おう」 「……あ、エアグルーヴに電話?」 「ああ。やはり彼女のところも"そう"らしい。他にも何人かから聞いてはいるが同じ回答だ」 「おおー!なら、単に髪の毛が銀になっただけ、かな?」 「……そうなる、な」 「なら……」 彼女の首元のチョーカーが揺れる。彼女が笑顔でこう話す。 「今日は、メイド服でスる?」 「……考えておこう。恐らく、明日には戻っているだろうからな……」 ────銀髪メイドというのは麗しいものであるが、銀髪タキシードというのもまた良いものだ。 ≫111二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 18 04 11 芦毛化概念 グルトレ 眼が覚める。隣りにはグルーヴが眠っている。彼女の薬指には朝日に照らされてきらきらと指輪が輝いていた。それを愛おしく見つめながら、彼女の頭を撫でる。いつも身体を重ね、そのまま眠ると私が先に起きる。彼女の年相応の寝顔が見られるのは私だけの特権だろう。優越感に浸っていると、彼女が目を覚ます。 「おは…どうした、その髪?」 「おはよう、何かあった?」 彼女に言われ、髪を確認すると金色の髪は銀色へと変わっていた。以前の母乳が出たこともあったので、そのうち戻るだろうと思っていると、電子音が響き彼女は慌てて対応する。 「おはようございます。やはり、ええ…」 口調的に会長サンかな、彼女が連絡を終えるまで待つ。しばらくすると、連絡を終えた彼女がこちらに来る。 「会長のトレーナーはじめ、芦毛でないトレーナーたちは貴様みたいになっているようだ」 「それならまた大丈夫だね」 ベッドに座る彼女に抱き着き、押し倒す。彼女が銀色になった私の髪に触れる。 「以前もこうして髪色が変わったことがあったな」 「うん、ヘアカラースプレーでグルーヴとお揃いにしようとしたこと」 「あの時は傷んでいたが、今回は傷んでないようだ」 「よかった…ねぇ、グルーヴ」 「なんだ?」 「時間あるし1回だけ、シよ?」 「この……」 「だめ?銀髪の私に抱かれたくない?」 「そうじゃない…あ~~早くシろっ!このたわけがっ!!」 学園へ行く前に身体を重ね、朝風呂を済ませた。学園でルドトレさんに相談し、夜はコスプレをしながら身体を重ねた。 ≫143二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 18 32 42 グラトレ(独占力)芦毛化概念2 「また……芦毛になってますね……」 「えぇ……」 朝起きてみるとトレーナーさんの髪や尻尾が以前芦毛になった時の様に白く染まってしまっていました…… ですが、以前とやる事は一緒です。 「また、黒染めしましょうか?」 「……そうだね〜、グラスは嫌みたいだしね」 「……まぁ、そうですね……」 芦毛が嫌と言うよりは、毛色だけとはいえ誰かにトレーナーさんを染められるのが嫌なだけですが…… 「今度はグラスと同じ色に染めてみようか?」 「私と同じ色ですか?」 「そう、栗毛色に」 「…………いえ、遠慮しておきます」 「そう?」 「私の色に染めてしまうのも良いですが、私はトレーナーさんの色が良いのです……私を欲した黒鹿毛の色が」 「……グラスなら染められるのも良いかなと思ったけどね?」 「心を染めれれば私は充分ですよ……さぁ早く染めてしまいましょう」 「……うん、頼んだよ」 そう言いながら芦毛を黒鹿毛に染め直すのでした…… 了 ≫165二次元好きの匿名さん21/10/18(月) 18 53 02 では ファイトレ芦毛化概念 あくる朝、起きた私は鏡の前で呟いた。 「何故芦毛になっているんだ…?」 原因不明の現象だが既に何度も似たようなことはあったので、慌てることなく朝の支度を行う。 ついでにトレセン学園に連絡を入れた所、案の定他のトレーナーもこうなっていると言われた。 とりあえず害はないと判断しつつ、朝食が丁度出来た頃に、起きてきたファインに声を掛けた。 「おはよう、ファイン」 「おはようございます、トレーナーさん。その髪は…?」 「これかな、大丈夫。あの時みたいなものだよ」 「なら良いのですが…」 少し心配そうにするファインの元に近寄ると、彼女の唇にキスを落とす。舌を絡め、とかしてやるように。「…ん、さて、朝食をとろうか」 「…。はい、トレーナーさん」 彼女の腰に手を回しつつ、机に向かう。 「んぅ〜美味しいです」 「そうか、それなら良かった。…昨日は激しくしたけど大丈夫かな」 「…大丈夫ですよ。最後まで丁寧でしたから」 「そっか、ならいいかな。…片づけはしておくから、ファインは用意してくるといいよ。」 「はい、お願いしますね」 朝食の後片付けをしつつ、今日のプランを組み立てる。ある程度まとまった時、声がした。 「トレーナーさん、用意が出来ましたよ」 「ああ、それなら出ようか。…今日はどうしたい?」「芦毛の騎士さんがエスコートしてくれるのですよね?」 「ははっ、そうですね。…仰せのままに、マイ・プリンセス」 ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
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基礎知識 カイザー カイザーカイザーとは? カイザーの特性 ステ振り スキル1次職 2次職 3次職 4次職 れべるうpに最適な狩場 カイザーとは? Q 強くなったな? A:かいざーのちからだ カイザーの特性 ボス戦での「反射無視」 スキルに備わる「防御率無視」 高水準の「状態異常耐性」 雑魚狩りでも輝く「広範囲攻撃スキル」 さらに移動もストレスにしない「優秀な移動スキル」 これがノヴァに伝わる英雄の力、そうカイザーの力だ ステ振り STR極でいいと思う スキル 1次職 全部MAXになるから不安になることはないお前は英雄 ドラゴンスラッシュ1、フレイムショット1→ダブルリーフMAX→後は好きに全部振る 2次職 スキルは全部MAXになる 恐れるなお前は強い ドラゴンスラッシュ強化MAX、マスタリー1、攻撃モード1、ピアスラッシュ1→ブレイズアップ(ブースター兼ねてる)を使いやすいくらい6~9位 →マスタリーMAX→ブレイズアップMAX→インナーMAX→残りを埋める 3次職 心配ない捨てスキルは無いんだこれも英雄故なのだろうか 変身しろそれがお前の真の力 攻撃モード・ドラゴンスラッシュ強化をまずMAXにし ウィングビート・チェインプーリング・ペトリファイドに1振り アドバンスドインナーブレイズ・カタライズ・リゲインストレングスMAX→ペトリファイドMAX→後は埋めでいいと思うよ 4次職 4次したときにもらえるSPは4 男なら誰かのために強くなれ―― スキル振り例 攻撃モード1・アンプリーチングカリッジ1・ギガスラッシュ1・ソードストライク1 →ドラゴンスラッシュMAX→アドバンスドソードマスタリーMAX→アドバンスドウォールオブソードMAX このあとは痛いボス行くならロバストMAX→アンプリーMAXと上げていけばいいと思う 困ったら後回しにするスキルを覚えておけばいい 「ブルーストリック」「インフェルノブレス」は使いたいなら1だけでいい 「ノヴァの勇士」は優秀なスキルだが基本的には後に回す 雑魚狩りやBP・jkmなど向けの例 ドラゴンスラッシュ3次強化2 ソードストライク1 攻撃モード3次強化1 で振ればいいと思う、ロミジュリも雑魚狩りも効率がでるしジャクムの腕も簡単に落とせるようになる。 101からはアンプリーチングカリッジ1→マスタリ30→アドバンスドウォールオブソード30→アンプリーチングカリッジ30 合間合間にソードストライクとかギガスラッシャーとか、そういう攻撃スキルを上げるのもいいと思う。 ノヴァも適当な間隔で上げていけばいいんじゃないんですか知りません れべるうpに最適な狩場 ここみろ
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暇だから女友達にイタメール その1593 61 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 32 57.21 ID EtxH3Ds2O タゲ選んでくれ ゆぅ(元カノ) かおり(先週のタゲ) 62 :VIP悪魔:2006/12/03(日) 22 34 05.41 ID nHDtkGh60 ゆぅ 63 :高校の女教師:2006/12/03(日) 22 34 18.89 ID 9D7DOrSaO ゆぅ 65 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 35 42.60 ID EtxH3Ds2O ぉk! スペ持ってくる 66 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 37 01.57 ID EtxH3Ds2O 『アクト』 性別 ♂ 年齢 17 特徴 身長178のシケメン 経験 一人と多数 方向性 復縁 相手との関係 元カノ 『タゲの特徴』 NN ユゥ 性別 ♀ 歳 17 特徴 ツンデレ、ヤリマン。 経験 ヤリマンですよ。 『その他』 タゲへの思い どーでも 仲のよさ 別れてからメールしてない 『NG』 酷い魔王、酷い下ネタ、k系、散財、うp系、長文(ケータイだから) 68 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 38 42.56 ID EtxH3Ds2O ジャブ+10で 78 :VIP村人h:2006/12/03(日) 22 42 59.74 ID mCwszSxV0 うかつにもタゲの夢を見ちゃったよ 80 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 44 56.57 ID EtxH3Ds2O 78 送信! 因みに一昨日マジで見たよwwww 83 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 22 54 30.22 ID EtxH3Ds2O 来ないな… 84 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 01 20.79 ID EtxH3Ds2O タゲかおりに変更いい? 85 :VIP村人i:2006/12/03(日) 23 02 31.32 ID mCwszSxV0 おk 88 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 05 18.82 ID EtxH3Ds2O 『アクト』 性別 ♂ 年齢 17 特徴 身長178のシケメン 経験 一人と多数 方向性 突き合う方向で 相手との関係 メル友 『タゲの特徴』 NN カオリ 性別 ♀ 歳 18 特徴 まぁ可愛い。 経験 ないはず 『その他』 タゲへの思い どーでも 仲のよさ メル友だよ 『NG』 酷い魔王、酷い下ネタ、k系、散財、うp系、長文(ケータイだから) 90 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 06 34.40 ID EtxH3Ds2O 安価 110で 110 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 14 20.49 ID EtxH3Ds2O kskst 111 :VIP村人q:2006/12/03(日) 23 14 21.05 ID 5a2aPZjG0 ギギギギギギギギギ あんちゃん・・・ 113 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 16 32.00 ID EtxH3Ds2O 111 送信 115 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 17 59.63 ID EtxH3Ds2O 111 返信 ん? わかんないw +10 125 :VIP村人q:2006/12/03(日) 23 20 31.51 ID 5a2aPZjG0 増えてきた 安価なら はだしのゲンや!!!バカ!!!まぬけ!!!! 127 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 22 45.23 ID EtxH3Ds2O 125 送信 ゴメンw俺も分かんなかったwww 140 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 29 37.80 ID EtxH3Ds2O 125 ごめん ちょっw軽くキレてるwwww +10 150 :VIP足軽ktkr:2006/12/03(日) 23 31 47.72 ID R9uYlyZEO ksk↓ 151 :VIP足軽MS:2006/12/03(日) 23 32 18.20 ID zVUq3HB80 はだしのゲンは名作なんだぞ!!! 一回読めw 153 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 33 41.05 ID EtxH3Ds2O 151 送信 170 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 38 36.80 ID EtxH3Ds2O 151 返信 うんm(__;)m そろそろ先週の聞きたいなぁ +10 180 :VIP村人i:2006/12/03(日) 23 40 25.20 ID mCwszSxV0 先週のことなんだけど・・・ 181 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 40 26.35 ID EtxH3Ds2O ごめん! 186 186 :VIP村人q:2006/12/03(日) 23 41 33.09 ID 5a2aPZjG0 あいやしばらく!拙者貴殿が愛しいのでござる このような便りを届けたのも貴殿の気をひきたいがため。にんにん 今しがたも貴殿で手淫してござる。 拙者の一物を頬張らせてくだされ! 拙者の刀を貴殿の鞘に納めてくれぬか! 拙者の子を授けてくれぬか! 大人しめな御構えなれど実のところ妖艶きわまっておいでか! 今から貴殿宅にお邪魔させていただきたく候! 拙者、おぬしのカラダを天下統一したいのでござる 189 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 43 35.28 ID EtxH3Ds2O 186 なんかNGぽかったけど送信したw 219 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 53 21.91 ID EtxH3Ds2O 来ないなぁ… 再安価 +12 マジで先週の聞きたいw 234 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 55 29.65 ID EtxH3Ds2O 186 返信きた! … だからマジで先週の返事ききたいw 332 232 :VIP村人p:2006/12/03(日) 23 55 09.39 ID CUpYvSZk0 先週の話がききたいんだが? 237 :VIP村人p:2006/12/03(日) 23 56 02.29 ID CUpYvSZk0 234 場外ホームランかよww 238 :VIP村人q:2006/12/03(日) 23 56 04.97 ID 5a2aPZjG0 234 ・・・ だけが返信?w 239 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 57 00.15 ID EtxH3Ds2O 332 ありがとう… 送ったよ 243 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 57 58.56 ID EtxH3Ds2O 237 間違えたw 238 うんwww 244 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 58 43.44 ID EtxH3Ds2O マジでゴメンw 232 送った 245 :VIP村人q:2006/12/03(日) 23 58 58.17 ID 5a2aPZjG0 誰かアクトの先週の話を 産業で頼む 流れが 把握 できない 248 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/03(日) 23 59 48.62 ID EtxH3Ds2O 232 返信 なに…? だから、俺の事信じられるか?とかw +10 258 :VIP村人e:2006/12/04(月) 00 00 57.18 ID 9I22u1d/0 なに?じゃねーよ! とりあえず返事聞かせろよ? 俺はそんなに信じられないのか? 260 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 01 15.13 ID j196uYqkO 245 安価で告白 タゲ俺を信じきれない 果たして…? 262 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 03 04.81 ID j196uYqkO 258 送信 264 :VIP村人e:2006/12/04(月) 00 05 41.34 ID 9I22u1d/0 アクト すまんかった。。。 このお詫びは、アクトが望むスナイプで帰すことにするよ・・・ 274 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 07 27.95 ID j196uYqkO 264 気にするな\(^O^)/ ボスニアヘルツェゴビナではよくあることw 288 :アクト ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 10 54.80 ID j196uYqkO おまえの事だよ(はぁと 290 :VIP足軽y:2006/12/04(月) 00 12 46.07 ID 1d4H2NVI0 288 アクトのタゲはずいぶんとじらすんだなww 293 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 14 41.32 ID j196uYqkO 290 てか、まだ誰とも付き合ったことないから悩み方が半端ないんじゃん? 294 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 16 15.44 ID j196uYqkO にしても遅い! +6 で優しくしてあげてw 298 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 17 39.28 ID j196uYqkO 294 無しで! 258 返信 ごめん…さっきので、もうわかんなくなった… だから優しくしてあげてw +10 308 :VIP足軽y:2006/12/04(月) 00 19 11.68 ID 1d4H2NVI0 どうしたら信じてもらえるんだ? 俺のこの気持ちは…。 319 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 21 22.33 ID j196uYqkO gdgdでゴメン(´・ω・`) 308 送信 327 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 27 16.40 ID j196uYqkO 308 返信 なんであんなの送ったの… この方、下はアウトらしいです(´・ω・`) +10 337 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 28 26.29 ID j196uYqkO ksk 338 :VIP村人e:2006/12/04(月) 00 28 35.77 ID 9I22u1d/0 あなたがチュキだから~♪ 346 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 30 10.36 ID j196uYqkO 338 送信 363 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 35 37.72 ID j196uYqkO 338 返信 もういい… 待って!w フォロー頼むwww +11 373 :VIP村人e:2006/12/04(月) 00 37 40.84 ID 9I22u1d/0 アクトと竹の安価かぶってねぇ? 374 :VIP足軽roop:2006/12/04(月) 00 37 43.98 ID v/HzuMyX0 俺、こんなに人を好きになった事と無いから どうして良いか解んなくて・・・ ごめん、何か上手く行かないね 380 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 39 34.80 ID j196uYqkO 373 嘘?! 次から気を付けるよ 374 送信したよ 386 :竹パワー↓ ◆yShUOk4SlU :2006/12/04(月) 00 43 28.25 ID DbNMa2Z8O アクトさんごめん 気を付けます。ケータイからなんで亀なんですますん All 398 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 46 34.72 ID j196uYqkO 374 返信 謝んなくていいよ… じゃあ怒るなよw +10 竹 こっちこそゴメン(´・ω・`) 407 :VIP皇帝:2006/12/04(月) 00 49 10.23 ID 50/yCSgw0 じゃあ怒るなよ。くそ。ぼけ。くたばれブサイク と思うアクトであった・・・・ 408 :VIP足軽y:2006/12/04(月) 00 49 12.00 ID 1d4H2NVI0 んで、ぶっちゃげタゲは俺のことどう思ってるの? 430 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 55 07.45 ID j196uYqkO 408 返信 前は普通に好きだったけど今はわかんない…。 はいぶっちゃけ来ましたよwww +10 440 :VIP足軽dca:2006/12/04(月) 00 57 08.68 ID 50/yCSgw0 俺は昔も今も・・・ だめだいえねーーー 恥ずかしすぎる どうしよう。 まぁその うん。 一言でいうと お・・・ おまえの・・・・ ことが・・・ だ・・・だ・・・ 大嫌い 450 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 00 59 42.40 ID j196uYqkO 440 送った ヒドス(´・ω・`) 476 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 07 33.28 ID j196uYqkO 440 返信 前にアクトが告って振られたって言ったじゃん?その子の事好きだった? ちょっwこいつ強い?www +10 486 :ピッピ 安価↓ ◆Cqh6L.4Lo6 :2006/12/04(月) 01 10 55.29 ID t1pkvKIzO 487 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 11 39.06 ID 1d4H2NVI0 496 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 12 50.51 ID j196uYqkO 再安価+8 504 :VIP村人f:2006/12/04(月) 01 15 08.00 ID 9I22u1d/0 まんこ~♪まんこ~♪た~っぷりまんこ~♪ 今年の流行語なんだぜ? 508 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 15 57.07 ID j196uYqkO ゴメン! 再安価していい? 512 :VIP村人f:2006/12/04(月) 01 16 39.30 ID 9I22u1d/0 508 おk 513 :sheva↓ ◆TbjlUtTwCg :2006/12/04(月) 01 17 01.06 ID KGuvjGCs0 508おk 515 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 17 58.61 ID j196uYqkO ゴメン(´・ω・`) じゃあ 926 で 516 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 18 39.91 ID 1d4H2NVI0 515 ちょwwww遠すぎwwww 521 :sheva↓ ◆TbjlUtTwCg :2006/12/04(月) 01 19 47.79 ID KGuvjGCs0 515 すごい円筒だお 926に期待 522 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 20 09.86 ID j196uYqkO また間違えた!!!!!! 530で 530 :sheva↓ ◆TbjlUtTwCg :2006/12/04(月) 01 21 43.45 ID KGuvjGCs0 531 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 21 50.38 ID 1d4H2NVI0 俺は前からお前が好きだぜ? 539 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 23 19.84 ID j196uYqkO 531 送信 586 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 34 17.33 ID j196uYqkO 531 返信 前に告った女の子は好きだったの…? まぁそれなりにw +10 590 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 35 08.61 ID 1d4H2NVI0 586 sheva安価に近いww ↓ 596 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 35 41.85 ID 1d4H2NVI0 緑ってピッコロかよwww お前本当頭悪いなww ドドンパ打つぞ? あ、それは桃白白だったwww 598 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 35 44.69 ID j196uYqkO じゃあ ここから+10で 603 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 36 51.18 ID j196uYqkO 追撃きた ごめん…なんでもない。 608 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 37 50.11 ID j196uYqkO ksk 609 :VIP村人f:2006/12/04(月) 01 37 50.18 ID 9I22u1d/0 kskst 610 :VIP足軽zip:2006/12/04(月) 01 37 55.92 ID 1d4H2NVI0 それなりに好きだったが、本当はお前の方が好きだったんだぜ? 615 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 39 20.93 ID j196uYqkO 610 送信 668 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/04(月) 01 53 46.40 ID j196uYqkO サスガに寝ちゃったかもね とりあえず明日のバスケの試合もあることだし今日は名無しに戻るよ 672 :VIP村人s:2006/12/04(月) 01 54 21.95 ID X6hIi3sX0 668 乙です 暇だから女友達にイタメール その1597 835 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 09 03.06 ID 3J539wPeO 『アクト』 性別 ♂ 年齢 17 特徴 身長178のシケメン 経験 一人と多数 方向性 任せた 相手との関係 元カノ 『タゲの特徴』 NN ユゥ 性別 ♀ 歳 17 特徴 ツンデレ、ヤリマン。 経験 ヤリマンですよ。 『その他』 タゲへの思い どーでも 仲のよさ 別れてからメールしてない 『NG』 酷い魔王、酷い下ネタ、k系、散財、うp系、長文(ケータイだから) 送信【暇?】 返信【なんで?】 安価+6 841 :VIP毒蛇:2006/12/06(水) 12 11 36.07 ID x9A4f3zM0 暇なら今から俺んちでエッチしないか? 843 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 13 29.37 ID 3J539wPeO 841 これはヤバイかも… 送信した 845 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 15 19.79 ID 3J539wPeO 841 返信 テスト中だから無理! テスト中じゃなければいいらしいよwww +5 850 :VIP足軽utu:2006/12/06(水) 12 19 31.08 ID x42Nog8x0 テスト終わるのいつよ? 俺の友達はそれまで待つって言ってるよ。 853 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 21 41.27 ID 3J539wPeO 850 送信 方向性を復縁にしてもいい? 856 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 23 07.98 ID 3J539wPeO 850 返信 は?私やる気ないから。 怖いです(*1)) 怒ってますwww +7 863 :VIP村人c:2006/12/06(水) 12 25 56.82 ID 1SylI86IO 867 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 27 50.07 ID 3J539wPeO 863 送信 次あたりフォロー頼む 869 :VIP皇帝:2006/12/06(水) 12 28 43.78 ID SFvm5WWw0 867 おいwwww 送信したのかよwwwww 870 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 30 22.08 ID 3J539wPeO 869 あれ…? 間違えた!!!!!!!!! 気をつけますorz 871 :VIP足軽y:2006/12/06(水) 12 34 30.86 ID Zs5p9EgF0 870 スナイポの参考にするから、 別れた理由kwsk 872 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 35 24.37 ID 3J539wPeO ごめん! 追撃お願い! +6 878 :壷ふりお京:2006/12/06(水) 12 37 21.78 ID 6wN3ffYj0 やっぱりお前の身体が忘れられない。 だからやり直そうぜ! 882 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 40 26.18 ID 3J539wPeO 878 送信! フラれる悪寒 885 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 45 03.64 ID 3J539wPeO 878 返信 馬鹿じゃないの?って言っといて。 やりなおさないよ。 多分理由がダm(ry +6 891 :VIP村人t:2006/12/06(水) 12 48 09.49 ID SFvm5WWw0 冗談だ。 お前と別れてから時間が余って余ってしょうがないんだ。 付き合う前はそんなことなかったのに… 892 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 50 21.82 ID 3J539wPeO 891 送信 895 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 52 37.92 ID 3J539wPeO 891 返信 そうなんだぁ。 冷たい!w +5 896 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 53 27.01 ID 3J539wPeO 893 いないね… 次送ったら落ちるよ(´・ω・`) 900 :VIP村人h:2006/12/06(水) 12 54 46.29 ID cajK5U7RO なんでも1人でやらにゃならんからつらいんだ 905 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 56 50.45 ID 3J539wPeO 900 送信 んじゃあ、返信晒したら名無しに戻るよ(´・ω・`) 910 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 12 59 51.55 ID 3J539wPeO 903 ごめんwテスト中だからそろそろ勉強始めないとwww 914 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 13 02 40.17 ID 3J539wPeO 910 ちょっw だしてもいいけど家で一人だからつまんないよwww 929 :アクト ◆oWbpNIMs9M :2006/12/06(水) 13 10 11.46 ID 3J539wPeO 900 返信 しょうがないって… んじゃあ名無しに戻ります 930 :VIP村人u:2006/12/06(水) 13 11 18.95 ID SFvm5WWw0 929 押せば落ちるかモナー 乙! 931 :だんご屋のはる:2006/12/06(水) 13 11 34.84 ID CO7eSfkt0 929 乙~ 932 :VIP村人i:2006/12/06(水) 13 12 36.64 ID cajK5U7RO 929 乙 暇だから女友達にイタメール その1623 49 :初夢(声優とデート):2006/12/21(木) 22 11 24.99 ID JUNIbb0FO 勇者やろうか困惑気味の漏れが今北産業安価下 52 :お年玉(がっぽり):2006/12/21(木) 22 12 18.02 ID i0FNJzoC0 49 それを書いたということはやるんだろ? 58 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/21(木) 22 14 16.95 ID JUNIbb0FO 52 今ジャブ打った。 返ってきたらやるよw 59 :お年玉(げんこつ):2006/12/21(木) 22 14 42.53 ID /I0yicQo0 58 おまえかいw 62 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/21(木) 22 16 43.64 ID JUNIbb0FO 59 勇者やりたくてうずうずしてたんだwww 65 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/21(木) 22 25 13.94 ID JUNIbb0FO メールが返ってこない どうやらアクトはタゲに嫌われているようだ (´;ω;`){また明日の夜来るよノシ 66 :お年玉(がっぽり):2006/12/21(木) 22 26 23.73 ID i0FNJzoC0 65 乙w 67 :猪(もどき):2006/12/21(木) 22 26 34.50 ID 1JBmgDYJ0 65 乙 またきてね 暇だから女友達にイタメール その1625 351 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 06 29.90 ID 4GMqNoadO 勇者やっていい?? 352 :ウリ坊:2006/12/23(土) 23 06 46.93 ID bFHFD7s00 351 どんとこい 369 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 11 33.78 ID 4GMqNoadO 『アクト』 性別 ♂ 年齢 17 特徴 身長178のシケメン 経験 一人と多数 方向性 楽しくいこーぜ 相手との関係 勇者同士 『タゲの特徴』 NN 林檎 性別 ♀ 歳 17だった希ガス 特徴 めっちゃ可愛いよ。 経験 本人曰くなし 『その他』 タゲへの思い 楽しくいこーぜ 仲のよさ 勇者同士だよ 『NG』 酷い魔王、vipっぽいの(タゲも勇者だからバレたらつまんない)、k系、散財、うp系、スレバレ、行動安価、行きすぎた苺 371 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 13 34.23 ID 4GMqNoadO ジャブ安価 +13で! 372 :あがり:2006/12/23(土) 23 14 17.74 ID 5mXpeHhk0 371 ジャブっつーのが良く分からないので説明おね。。 375 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 15 08.64 ID 4GMqNoadO 372 とりあえず一番始めのメールだよ 384 :あがり:2006/12/23(土) 23 17 31.05 ID 5mXpeHhk0 元気ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 399 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 19 24.64 ID 4GMqNoadO 384 無難に送信! 451 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 29 14.36 ID 4GMqNoadO 返って来ないからタゲ変えていい? 454 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 29 52.89 ID 4GMqNoadO 返って来ないからタゲ変えていい? 455 :凧(韓流):2006/12/23(土) 23 29 52.91 ID KM4+cIra0 451 おk!! 458 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 32 22.78 ID 4GMqNoadO 相手との関係 親友 『タゲの特徴』 NN ヒロ 性別 ♀ 歳 17 特徴 まぁ可愛い。 経験 彼氏いるからあると思われ。 『その他』 タゲへの思い どーでも 仲のよさ 親友だよ 『NG』 酷い魔王、酷い下ネタ、k系、散財、うp系、長文(ケータイだから) 安価+10 被ってたら更に+7 468 :あがり:2006/12/23(土) 23 35 29.20 ID 5mXpeHhk0 ヒ口ー 明日暇ならデートしない? こっち空いてるからさぁ 補足 ヒロの ロ の部分は口(くち)で 補足の所はメールに書かなくてもOK 473 :猪(過敏):2006/12/23(土) 23 36 33.30 ID Pe24A72J0 468 本名じゃないのに口も糞もないwwww 476 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 37 10.68 ID 4GMqNoadO 468 送信 したいのはやまやまだけど…明日は部活がっ… 492 :アクト安価下 ◆oWbpNIMs9M :2006/12/23(土) 23 45 32.49 ID 4GMqNoadO いぢめだよ…返ってこないよ(´;ω;`) もういいもん…今日はフテ寝してやるんだから>< またくるよノシ 495 :お年玉(落としちゃった!!):2006/12/23(土) 23 45 50.22 ID iQCC4Tjg0 492 乙カワイソス・・・ アクト3
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I ll be back ドコイクンダヨコイヤ お前も押さえるんだゾ! ほらほら来てよ! 👍 ≫156二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 15 47 51 スズトレ「レトロゲーかぁ…64は絶対含まれるとして、ゲームキューブはギリセーフかな?スマブラとか懐かしい…ネイトレやったことある?」 ネイトレ「友達の家で少しだけ。楽しかったですよね、亜空の使者。」 スズトレ「────。 …うんそうだね。ホントに楽しかったよね灯火の星…」 ネイトレ「あの、スズトレさん。無理して平穏装うとしなくていいですから…いつも垂れたりしない耳が思いっきり垂れてますし…」 スズトレ「ごめん…思ったよりジェネレーションギャップきつかった…」 ≫171二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 16 00 25 ヘリトレ「仕事の待ち時間によくやったのう、ゲームアンドウォッチ」 オペトレ「いつの時代ですか」 スイトレ「やっぱりがセガサターンが青春だよね~」 オペトレ「ああ、友達の家でよくやったなあ」 ヘリトレ「ぐぬぬ……」 ダストレ「子供の頃あったDSってけっこう分厚かったですよね」 オペトレ「グゥッ」 スイトレ「ひぃん……」 ダスカ「ちっちゃいころ、スイッチが欲しくてパパにおねだりしちゃったわ……」 ダストレ「アバッ」 ヘリサブ「あばば……」 歴史は繰り返すんですわ……(瀕死) ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part427【TSトレ】 ≫8たておつ私は吸血鬼出遅れ供養お21/11/11(木) 16 31 03 「私はここであえてお兄ちゃん(カレン)の部屋に突撃!」 「うん、お兄ちゃん(義妹)はお兄ちゃん(カレン)の部屋に来たね? お兄ちゃん(カレン)は部屋のベッドに腰をかけてるよ。どうする、お兄ちゃん?」 「お兄ちゃん(カレン)の隣に座って、お兄ちゃん(カレン)の手にゆっくりと手を伸ばす!『お兄ちゃん、少し……不安になっちゃって。……その、手、繋いでくれる?』。《妹コンボ》『でも今日はここまで♪』を宣言! 《妹術》手を繋ごう+絶対防衛線で好奇属性の萌え攻撃!」 「それなら命中+1でダメボ7だね。きゅんかるまは使う?」 「……まだ切ら……いや、きゅんかるまを1点増やしてダイスを一個増やす!」 「…………なあボノトレ」 「何マヤトレ。あ、ボクはエメラルドピースにしようかな」 「カレトレとカレンチャンは何やってるのアレ」 「ボクらのPC作成待ちの間にルール確認がてら一戦やってるんだって。ちなみにカレトレのクラスはメインリリカルでサブはチャネリング/人間不信だそうだよ。組織は恋愛○軍萌々派」 「クラスにケモノっ娘入れ無いんかい。あと組織お前……」 「それじゃあお兄ちゃん(義妹)の技術値は10だから……11+3d6で判定して♪」 「ダイスは……3と2と6! 命中判定は22!」 「それじゃ回避判定いくね。お兄ちゃん(カレン)はあにかるまを1増やしてダイスを増やす! 回避判定は12+3d6……え、1と3と4……?」 「よし!!」 「えーっと、ダメボは7点で最大ダイスは6。好奇属性だから、DP(ドキドキポイント)は13点上昇……。お兄ちゃん(カレン)は動揺しながら、『えっ。わ、分かった……』ってお兄ちゃん(義妹)の手をゆっくり握ったよ。それじゃあお兄ちゃん、RP通りに手つなご♪」 「えっ」 「あ、次はカレンのターン。お兄ちゃん(カレン)は《兄術》『探しておりました、お姫様』を宣言、頑張り屋さん+カッコつけたがり+カワイイで萌え攻撃ね」 「ごふっ……」 「PLへのリアルダメージが酷い」 「まあPLとGMでお互いダイレクトアタックしていくゲームだよねあれ……」 この後無事お兄ちゃん(カレン)を落とすことには成功したものの告白フェイズで散々揶揄われたのでなんだか試合に勝って勝負に負けたというか全部カレンの掌の上だったんじゃと思ったお兄ちゃんでしたとさ うまぴょいうまぴょい ≫13二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 16 51 57 海にて 義カフェトレ「みんなお昼にしよう! カフェはこのお弁当箱、黒にはこっちのお弁当箱、タバコはこのお弁当箱だよ。おにぎりはこっちのクーラーボックスに入ってるから好きにとってね」 カフェ「いただきます……」 義「カフェはサーモンフライにレンコン、ほうれん草の和物だよ」 黒カフェトレ「わぁ、とっても美味しそう!ありがとうございます」 義「黒には生姜焼きとピーマンじゃこ炒めとブロッコリー塩炒め、卵焼きだよ」 タバコカフェトレ「……」 義「タバコはカボチャサラダ、大根の煮物、ロールキャベツだよ」 タバコ「少なめで助かるな……いただきます」 ナンダテメエラ コッチミルナダゾ ソウダゾー ショユノハッチュウモウイイモウイイ チャラ男A「ヤベェ……あのウマ娘ちゃん達ナンパしてぇんだが」 チャラ男B「あぁ……ナンパしたらやべえって俺のバイブスが語りかけてくるyo」 ≫30二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 17 16 18 ーーートレセン学園の一角 「…トレーナー?」 「…もう、何か返してよ〜!」 …そういって豊満な胸に顔を埋めるのはキタサンとスイープ。 二人がそれぞれ埋まる胸の持ち主は、勿論担当トレーナーであるキタトレとスイトレだった。二人はその姿にニコニコと笑っている。 ーーーキタトレとスイトレで相談をしていたのは良かったのだが、それが終わってからキタトレにキタサンがいつものように抱きつき、それに対抗心をもったスイープが抱きついたのが今の状況であった。 「もう〜!トレーナーが反応してくれないならこうしてやるわ!」 思わずその胸をペチンと軽くしばくスイープ。たゆんたゆんと胸が揺れるがスイトレは笑っている。 「スイープちゃん!?何してるの!?」 「何か言ってほしいの!もう〜!」 スイープはスイトレがニコニコしたままなのが気に入らないのか何回もしばいてみる。だが相変わらずニコニコしたまま。 「むぅ~!」 じゃれ合う二人を見つつ、キタトレは笑いながらキタに囁く。 「スイトレにとってあれはカワイイワガママなのよ。だからああやって受け入れてる訳。」 「そうなんだね…」 「愛情表現は人それぞれよ。言葉にするには難しいくらいにね。」 「…うん、分かったよ!」 納得したのか笑って返してくるキタに微笑むと、そろそろ止めようかキタトレは動き… 「もう〜!ばかっ!」 ーーースイープは近くにいたキタトレの胸に振り上げた腕があたる。当たったキタトレは表情は変えていないが 「スイープちゃん?!」 それを見たキタも慌てて寄ろうとしてくる。 …スイープからすれば目の前には柔らかいそれがあり、振り向いた先にも大きなそれが二人分。 そしてそのどれもがボヨンボヨンと揺れており… 「…ッ!!」 「スイープ!?待ってー!」 思わず駆け出して扉から出ていくスイープと、それを追いかけるスイトレ。 ドタバタといなくなった二人に対して、キタとキタトレは不思議そうな顔をするのであった。 ≫57二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 17 42 45 「……ルドルフ、ポッキーゲームって知ってる?」 「……ポッキーゲーム、か……君がやりたいのなら、やろう」 トレーナー君の話を素直に聞くことにする。 「……まず、ルドルフがポッキーを咥えるでしょ?」 「……ああ」 そう言いながらトレーナー君が私にポッキーを食べさせてくる。 「あ、まだ咥えるだけだからね?食べないでよ? ……そしたら、私も反対側を咥えるから、そのまま二人で両端から食べていく、っていう遊びなの!」 オチが見えたがまあ私達の関係だしそこはいい。 後で、何故こんな方法を取ったのか聞かねば。 そうして、二人でポッキーゲームを始める。 ポリポリと食べる音、徐々に近づいてくる、期待した目の彼女の美しい顔…… そうして、あと少しでキスとなったその時──── 「会長。この書類について……」 「「!?」」 エアグルーヴが入ってくる。驚いてしまい、ポッキーが折れる。 「……か、会長……その、そういうことはトレーナー室でやって欲しいと何度も申し上げたはずですが……」 「ち、違うんだエアグルーヴ、今回ばかりは私も騙されて……」 この後、エアグルーヴに怒られたが、よくよく考えると彼女も大概だった。 ────ついでに、ルドトレは監禁された。 ≫62二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 18 04 20 「はぁ……ふぅ……。ふふ、お兄ちゃん、そろそろ負けを認めたらどうかなぁ……!」プルプル 「何を言ってるのお姉ちゃん……、お姉ちゃんこそ負けを認めたら? ほら、もうポッキーのチョコが溶けちゃってるよ?」プルプル 「意味が分からないかなあお兄ちゃん……!」プルプル 「……なあボノトレ」 「何マヤトレ。マヤノちゃんとポッキーゲームしたって噂本当?」 「誤解だからな!? ちゃんと誤魔化して違うポッキーゲーム提案したから!」 「そんなに否定するのが怪しい……と言いたいところだけどまあ今回は信じてあげるよ……」 「なんか妙に優しいなボノトレ……。あ、やっぱアケボノちゃんとポッ……」 「マヤトレ。」 「はい……」 「……で、何の話だったのマヤトレ。そこでポッキーゲーム開始してから既に2時間経過してるカレトレとカレンチャンの話?」 「ああうんそ……え、2時間!? バカじゃねぇの!?」 「失礼だよマヤトレ。あの二人にも譲れないものがあるんだよ……」 「お互い顔真っ赤にしながらプルプル震えてまで? っていうかどうやって喋ってるのあれ」 「まあカワイイで何とかしてるんじゃない」 「……もうそれでいいか」 「ふ、ふふふ、埒が明かないねお兄ちゃん……!」プルプル 「私このポッキーはお姉ちゃんに多く食べて欲しいかなぁ……! 最近スイーツを取り過ぎてる気がするから……!」プルプル 「それを言ったらむしろカレンよりお兄ちゃんが食べるべきじゃない……?」プルプル 「うっ確かに……? レースの制限もあるなら私の方から食べ進めるべき……?」プルプル 「さあお兄ちゃん……! 来て…………!」プルプル 「なんかもう少年漫画で上から見下ろしてくるタイプのボスの『さあ、ここまで来るがいい!』とかそのタイプの『来て!』だなあれ……」ポリポリ 「大変だねぇ……」カリカリ この後更に3時間経過したものの結局決着はつかず、かといって何か進みそうな雰囲気も無くお互い色々限界になりつつあったので見かねたボノトレが真ん中を割って終わらせましたとさ うまぴょいうまぴょい ≫70二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 18 16 12 「ポッキーゲーム……ですか?」 「はい、流行っているとか」 「……どの様なゲームなのでしょうか」 「詳しくは……なんでも先に折れた方が負けらしいです」 「なるほど……なるほど……きっとこれは子供の遊びなのでしょう」 「子供の?」 「ええ、ポッキーを剣に見立てぶつけ合う……そして先に折れた方が負け……この様な遊びなのでしょう」 「なるほど!」 「グラス、私達もやってみますか?」 「食べ物で遊ぶのは……」 「……そうですね、普通に食べましょうか」 (……えっ? グラス) (……えっ? トレーナーさん) (*1) ≫123平成三強+1トレ評 byイナリ21/11/11(木) 19 39 06 ウマ娘になったトレーナーについて聞いて回ってんのかい? するってぇと、あたしんとこのは違うね……つうわけで他をあたってくんな。 ……何? 身の回りのトレーナーでいい? へえ、そんなら一丁、このイナリワンが語ってやらぁな! 初めは……タマんとこかな。いやぁ、あの偉丈夫がウマ娘になっちまった時にゃそりゃあ魂消たさ! 当の本人はあの体を気に入ってるみてえだし、外野が口挟むもんじゃねぇけどよ。 ……いやさ言わなきゃいけねぇことが一つあらぁね。下着のことさ。サラシの一つでも巻けってんでぃ! 面倒見もいいし、あれがなきゃ気のいい兄ちゃんなんだがねぇ……まあ、タマが何とかするだろぃ。 気のいい兄ちゃんと言や、オグリんとこもそうだな。随分と粋なお人でなあ。 器がでかきゃあ飯も美味い、猫も杓子も客も取るたあ、ああいう御仁を言うもんよ。 ウマ娘になってこっち、オグリがちょいと何か気にしてたが……今はすっかり元の通りってな。 そうそう、見てくれはかなり変わったねぇ。前ほど首は疲れねえが、代わりにオグリによく似て姉妹みてぇだよ。 ああ、クリークんとこの栗毛の方のはこれまたクリークによく似ちまってなぁ! おまけに輪をかけて世話好きになっちまったもんだから、クリークが二人いるようなもんさ! 贅沢な体つきまでよく似て、初めてあの姿を見たタマの顔は……ふふっ、もう暫くは忘れられそうにねえや! 近頃は時々「めいど」の恰好してるけどよ……あの人、あんな子供っぽい性格だったかねぇ? 同じクリークんとこでも、黒鹿毛の方のは反対に控えめでな。意見するにも後からってな具合さ。 ただまあ、その分よぅく見てるよ。ちょっとした不調でもすぐに見抜いちまう。あの眼鏡のお陰かね。 そういや、休みの日にちょいと出かけたら、真剣な顔して蹄鉄見ててなぁ。帰りに寄ったらまだ見てたのには驚いた! 大丈夫かい、って思わず声かけちまったよ……ま、困ってんなら見捨てねえのが粋な江戸っ子ってもんさ! っとォ、すまねぇが時間だ。これから併走するのさ。タマやオグリ、クリークとな。 ……最後にひとつ? 何だい何だい……ああ、あたしんとこのがウマ娘になったら、かい。 てやんでい、そんなの決まってらぁ! いの一番に駆けつけて、思いっきり背中叩いてやんのさ! どんな姿になったって、あたしがとーんと来たお前さんに違いねえだろってな! ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part428【TSトレ】 ≫23チヨトレマッサージ道21/11/11(木) 20 33 18 マッサージ店開店初日 複数の学園関係者を相手にし、時間は過ぎていった いつの間にか日が落ち、空が茜色に染まりだした頃 新たなお客さんがやってきた 「こんにちは、まだ営業してるかな?」 現れたのは黒髪碧眼のウマ娘 確かファインモーションさんのトレーナーさんだ その身長は170㎝ スズトレさんとほぼ同じだが、それ以上の圧迫感を感じていた スズトレさんは女性的な要素が強かったが、こちらは男性的な要素が強い 例えるなら、王族に使える騎士のような感じ ファインさんはアイルランドの高貴な家の出なのであながち間違ってないかもしれない 「施術を始めさせていただきます」 「では、お願いするよ」 彼女の体を触ってみて最初の印象は、えらくがっしりしているという事だった アスリートの体ががっしりしているのは一般的に見られるありふれた事象だ これまで訪れたトレーナーの皆さんもそうだった でも、ファイトレさんは違う 通常レースをを走るのに使わない筋肉まで鍛えられている 全身を満遍なく鍛えている証だ 彼女はファインさんの敬語も担当していると聞く もしかしたら、その為なのかと朧げながら思った 24チヨトレマッサージ道21/11/11(木) 20 34 01 「んん…やはりこういうのは気分がいいね」 「そう言って頂けて何よりです」 施術後に背伸びをしているファイトレさん。そんな彼女に対し、施術中に聞いてみたことがあった。 「ファイトレさんはトレーナーになる前は何をされていたんですか?」 それはふと出た疑問だった。彼女の体を触ってから感じた印象についての答えを求めたのだ 何気ない会話の中の出来事 それを聞いたファイトレさんは目を丸くした後、微笑みながら答えた 「それは企業秘密とさせて頂こう」 そりゃそうだ。他人にプライベートを易々と語る訳はない ちょっと不躾な質問だったかもしれない そう自分で納得して話は終わった筈だった 「そうだ、チヨトレさん。マッサージのお礼に一つアドバイスを送ろう」 帰り際、マッサージ店を出たファイトレさんはそう言ってこちらに振り返った なにやら私に話があるようだった 「君の情報収集力については聞いている。勝利の為に情報を貪欲に分析する姿勢は驚嘆に値するよ」 すっかり高度が落ち、橙に染まった校舎 私の位置からはファイトレさんの方向には太陽があり、逆光でよく見えない 「だが、世の中には知らない方が良いこともある。覚えておくといい…」 25チヨトレマッサージ道21/11/11(木) 20 34 22 その顔は夕日で見えない どういう表情をしているかも分からない けど、それが何故かとても恐ろしく感じて 私はその言葉を自然と心に焼き付けた ああ、私は何か触れてはいけないものに触れたのだと、今になって思う ≫37二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 44 00 とあるウマ娘とグラトレ(独)の話 「……そうですか……トレセンから離れるのですね……」 「はい! 師匠に教えて貰った道へ本格的に進もうと思ってます!」 「私は師匠と呼ばれる様な事は……」 「いえ! 私の適性に気が付かせてくれた師匠は、間違い無く私の師匠です!」 「…………そう言ってくれるんですね」 ──彼女は地方から中央へと移籍して来たウマ娘だ。 地方ではそれなりに活躍したウマ娘だったらしいが、トレセンに来てからはレースに勝利する事も出来ずトレーナーも着かない…… そんな感じで燻っていた彼女の自主練を見掛けたのは何かの偶然だったのだろう。 彼女のトレーニングを見て直ぐに分かった、彼女は走るのに向いていない。 彼女は他の娘よりも強い力を持ち、それを活かせる優れた体幹を持っていた。 地方に居た頃は力に物をいわせた加速力で序盤にリードを作り、中盤に抜かされても、終盤に再度加速力で抜き去る……そんな戦法で戦っていたという。 しかし、中央のレースでは同じ戦法を取っても、中盤に完全に追い付けない距離を離される様になってしまった。 彼女は他のウマ娘よりも優れた面は有った……ただ、ウマ娘の走る様な長い距離に向かなかったのだ…… 俺が話し掛けた時には彼女もその事を理解していたのだろう……彼女にレースよりも適した道が有ると伝えた時に素直に耳を貸してくれたのだ。 それからはグラスとは別に彼女を指導していた。 あくまで俺はグラスのトレーナーだから付きっきりとはいかなかったが、それでも彼女は俺の見立て通りに才能を開花させたのだった。 38二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 44 26 「師匠には感謝の言葉しかありません……中央のレースで勝つという夢が叶わなかった私に、新たな夢を与えてくれました!」 「……………」 「それで、師匠への感謝をトレセンから出る前に伝えたかったんですが……何を伝えれば良いかが分からず悩みました……」 「充分伝わりましたよ……ここまで感謝されても良いのかと思うくらいに」 「いえ、私は全然充分じゃ無いです! ……なので考え抜いて辿り着いた私なりの師匠への感謝、受け取ってください!!」 そう言った彼女は木刀を取り出して構え、裂帛の剣気を発する。 俺が彼女に見出した剣術の才能……まだ教え始め間もない筈が、既に並を超えている剣気を発する彼女は言葉を紡ぐ。 「師匠……私がどれだけ腕を上げたか……見て貰えますか!!」 「…………ええ、ええ! 受けて立ちましょう!」 俺は挑戦を受け事にした……彼女の想いを無下にする筈も無く、何より俺の闘争心が疼いて仕方無い。 彼女の木刀に合わせる様に俺も木製の槍を構える。 間合いでも経験でもコチラの方が有利な筈だが、彼女は俺に勝てると信じて自身を疑っていない。 ……彼女は強い……間違い無い…………だが、負けるつもりなど無い……勝つのは俺だ! 「では、師匠! いざ!」 「尋常に……」 「「勝負!!」」 39二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 44 53 開始と共に彼女は勢い良く突進して来た。 彼女の優れている膂力のままに力強く、力強く、地面を踏み付けて繰り出される突進は一瞬で間合いを詰め懐へと入り込んで来る。 ……だが想定内……右手を引き左手に力を込めて石突側の柄で打撃を放ち迎撃する。 しかし彼女は柄の打撃を刀身で受けつつ身体を捩り、打撃の威力をそのまま載せて回転斬りとして放ってきた。 俺は槍の柄で彼女の回転斬りを受け止めるが…… 「くっ!? …………チッ!!」 あまりの威力に受け止めるのは無理だと判断して上へと流す。 打撃の威力を載せた回転斬りは彼女の膂力と遠心力も合わさりコチラを弾き飛ばすレベルの威力となっていたのだ。 ……正直彼女の膂力を低く見積もり過ぎていたらしい、柄が耐えてくれて助かった。 ……どうやら彼女はウマ娘と化して久しく戦っていなかった膂力が遥かに上の相手の様だ……人の身でウマ娘と戦おうとしていた頃の戦い方を取ろうじゃないか。 ──即ち徹底的に打ち合いを避ける戦法を。 回転斬りを受け流され体勢を少し崩した彼女に突きを放つ……が、紙一重に躱される。 しかし、元々面という意味では当て辛い突き……避けられる事など組み込んでいると、突きを躱した彼女に先程と同じ方法で柄による打撃を浴びせる……今回は姿勢に無理が有るので威力はほぼ無い牽制だが…… 彼女は先程と同じ様に刀身で受けるが、突きを避けた直後で体勢が悪く回転斬りは行えない……そう考えていた俺に2本目の木刀が攻撃して来た。 「なっ!?」 思わず後ろに飛び退き距離を離す。 そして不意の二刀目で攻撃してきた彼女は、まるで最初からそうだったかの如く二本の木刀を構えてみせた…… 40二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 45 16 「…………二刀流……独自で?」 「はい、師匠への礼を考えている時に天啓とも言える閃きが有りました」 二刀流を行う上での問題…… 剣を片手で持つ際の両手持ちに比べて威力が足りない点を、持ち前の膂力で…… 剣を両手に持つ際の重量物を両手に持つ難しさを、優れた体幹で…… それぞれ解決しているのか…… ……本当に剣術を始めて間もないんですか? 「どうですか、師匠!」 「素晴らしいですね、闘争心が滾りますよ!!」 「師匠に喜んで貰えて嬉しいです!!」 短い会話を交わし再度切り結ぶ為に距離を詰める。 俺は薙ぎ払いで彼女の突撃を潰し、下に躱した彼女に遠心力を載せた突きを放つ。 彼女は槍の側面を片方の剣で弾き突きの軌道を逸し、もう片方の剣を構え距離を更に詰める。 身体を捻りって彼女の剣閃を躱し、身体を捻った勢いのまま45度程の短い薙ぎ払いを行う。 彼女は剣を振った勢いで下に躱したが、無理が有ったのか体勢を崩してしまった。 好機だと判断し半歩身を引くと同時に槍を引き、完全に体勢を崩した彼女に本気の突きをぶっ放した。 ──膂力で勝るウマ娘との打ち合いを避けるべくウマ娘化前から研鑽してきた突き……ウマ娘としての膂力を載せて放つそれは神速に到達しているとグラスは評価する……そんな突きを。 「…………参りました」 「良い……戦いでした……」 首筋に木製とはいえ槍の切っ先を突き付けられた彼女の敗北宣言でこの度の戦いは終わりとなりました。 41二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 45 43 「師匠! 本当にありがとうございました!」 「いえいえ、私も愉しませて貰いました……お礼に…では無いですがコレを貴女に」 「手紙? ……と、連絡先ですか?」 「剣術道場への紹介状です……その剣術道場はウマ娘にも指南している所でして、師範さんは私も以前……ウマ娘となる前に何度か手合わせをした相手ですので信頼は置けますよ」 「あっ……ありがとうございます!」 「ふふっ、師範さんも貴女を見たら逸材だと小躍りしそうですね」 「師匠……ありがとうございます……でも、1つだけお願いしても良いですか?」 「良いですとも、なんでしょうか?」 「師匠……私がもっと強くなったら…………もう一度戦ってください」 「…………ええ、ええ、もう一度と言わず何度でも……次も負けない様に私も研鑽していますよ」 「やった!! 約束ですからね!」 「ええ、お互い研鑽しましょう……誓いの餞別です」 「これは……槍の穂先?」 「私に勝って返してくださいね?」 「…………はい!!!」 ──数日後、1人のウマ娘がトレセンから去り新たな道へと歩み始めたのだった…… 42二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 46 08 ……1人のウマ娘が学園を去った日の夜……トレセン学園の1番上に1人のウマ娘が静かに座っていた。 『飛べぬ鳥 歌に才有り 導くも 教えし者が 是非に迷うか』 「…………いまいちだな」 そうグラトレは独り静かに自嘲する。 思い返すは今日旅立った彼女。 彼女は吹っ切れているのだろうが……俺はこれで良かったのかと悩み続けている…… 「中央のレースで勝ちたい……その夢を塗り変えてしまったな……」 彼女が夢を掴めたのかは分からない、だがトレセンのトレーナーとして後押しをした方が良かったのでは無いのか……? 答えは間違い無く出ない…… 「…………それでトレーナーさんは、今日落ち込んでらしたんですか?」 「…………グラス!?」 「私の気配に気付かない程に落ち込んでたんですね」 何時の間にか俺の愛バが隣に立っていた。 「……こんな深夜に寮を出たのか?」 「ヒシアマゾン先輩には許可を貰ってますよ……無理を言いましたからね、今度菓子折りを持って勝負を挑まないといけません」 「……そうか……グラスの予定を調整しないとな」 「あら? トレーナーさんもヒシトレさんとタイマンですよ?」 「俺も?」 「トレーナーさんの事で無理を通したんです、当然ですよ」 「…………そうだね」 いつもなら愉しく笑うんだけど……今日はちょっとそんな気が起きない。 43二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 46 33 「……今日のトレーナーさんは弱々モードですね〜」 そう言ったグラスはコチラの頭を抱き抱え、 「いつも頑張ってるんですから……私の前でくらいなら泣いても良いんですよ?」 そんな優しい言葉を言ってくれる。 「優しいなグラスは…………甘えて良いのか?」 「良いと言ってますよ」 「そうか……」 そう言って優しく抱き締めてくれるグラスの胸の中で少し泣かせて貰った。 「トレーナーさんは頑張ってますからね~」 頭を撫でる手に感謝しながら…… 「もう、大丈夫ですか?」 「ありがとうグラス、大丈夫だよ」 「久しぶりですね~、トレーナーさんの弱々モードは」 「そうだな……」 「夢を塗り変えてしまった迷いと……旅立たれて寂しくなっちゃったんですかね?」 ……どうやらグラスには見透かされているらしい。 「そうだね、迷いと寂しさ……かな」 「ふふっ、妬いちゃうくらい大切に思われてたんですね~」 もう1人の担当ウマ娘……短い間だったがきっと彼女はその様な存在だった、だからこそ彼女の旅立ちに迷い寂しがるのだろう…… 「いつか手合わせをしてみたいものですね」 「彼女は強いよ?」 「俄然やる気が出るというものです」 「ふふっ」 旅立った彼女の幸ある未来を信じてグラスと夜が明けるまで星を眺めるのでした…… 44二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 47 02 ──後日談 トレーナーサーンデンワデスヨ-、トレーナーサーンデ…ピッ 「はい、グラトレですが〜」 『……やはり慣れんな』 「そのお声は剣術道場の師範さんでしょうか~」 『そうだ……話はお前の送って来た者の事だ』 「中々の逸材でしたでしょう?」 『それはそうだが、お前!!「地方から来た剣の逸材を送りますので面倒を見て上げてください」って言うだけで、言うなら性別も言えや!!』 「私の紹介なのでウマ娘なのは予想付いたでしょう?」 『普通は独り暮らしの男の所に年頃の娘を送らんわ!!』 「独り暮らしとはいえ50になった師範さん相手なら、師範さんが耐えたら大丈夫でしょう? 師範さんなら耐えれますし」 『いや、それが『あっ旦那様! 電話から聴こえる声は師匠ですか!? 替わってください!!』 「…………旦那様?」『アッチョッ……』 『師匠! 私です! 師匠にお礼が言いたかったんです!!』 「お礼なら以前充分貰いましたよ」 『いえ、この様な出会いを作って頂いた事です!!』 「ええ、良い人でしょう師範さんは」 『はい! 私の好みドストライクのナイスミドル……それも未婚の方だなんて!!』 「………………ん?」 『大丈夫です! 私も乙女! 不埒な真似はせず、先ずは胃袋から掴みます! それで師匠は旦那様の好みの料理を知っておられますか!?』 「…………鮭のボイル焼」『チョッ!?』 『師匠、ありがとうございます!!』 「……では、祝辞の言葉を考えていますね」 『はい!!』『グラトレ、キサマァァァァァ!!!!!』 ブツッ…………ツーツー 「……どうやら俺は彼女に良い道を示せていた様だな」 ────彼女の未来に幸があらん事を ≫53二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 20 55 37 俺はどこにでもいる新人トレーナー。 絶賛勉強中の身分だが、今回はあのシンボリルドルフ会長のトレーナーに色々教われるとのことで、嬉々として彼の部屋に向かうと…… 「失礼します。シンボリルドルフ担当トレーナー様はいるでしょうか」 「うーん……あっ、あー!どうぞ!鍵は開いてますから!」 中から可愛らしい女性の声がする。まさか風のうわさで聞いたウマ娘化という奴のせいなのだろうか、或いは単にサブトレーナーがいるのか…… 「お邪魔しま……す……」 そこに居たのは、レディーススーツに赤い眼鏡、チョーカーをした、世が世なら後宮を牛耳ってそうな雰囲気のウマ娘……耳飾りはダイワスカーレット等と同じ側で、チョーカーをよく見るとそこにはトレーナーバッヂが光っている。ノートPCで何か打っていたのかPCは開きっぱなしだ。 「あ、君が今日来るって言ってた新人トレーナーさんだよね?」 「ええ。ということは貴女は……」 「その通り。私はシンボリルドルフ担当トレーナー……チーム《プラエトリアニ》トレーナーと言ってもいいかな?で……まあ、今日はよろしくお願いします!」 「え、ええ……よろしくお願いします」 話しかけてくれる彼女の顔は優しげだが、若干話しかけにくい。こう、うっかり親しげにすると何か大きな罠があるのではないかと思ってしまう。 「それじゃあ……今日はチームのみんなのトレーニングについてとか色々見てもらうね?」 「はい!」 そう言い、俺は咄嗟にメモ帳を取り出す。 ────そうしてトレーニング用のダートコースに俺は連れてこられた。 「トレーナー君。彼が件の新人トレーナーか。……ご存知だろうが私はシンボリルドルフ。生徒会長と本チーム《プラエトリアニ》のリーダーをしている」 そのまま流れるようにシンボリルドルフ会長の前に(間違いなく悪気はないのだろうけれど)突き出された俺は、少し固まってしまうのだった…… ────結局、今日の研修で学べたことは多いけれど、俺に威圧感あるウマ娘の担当は無理だということもわかった。 ≫74二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 21 25 24 『買い物トライフォース』 「テイクオーフ,マーベラス,アハハハハ---」 「……なあマベトレ」 「なーにーかーなーマヤトレー?ほらほらこれもよさそうだよー」 「なんで、俺も買い物に付き合わされてるんだ?」 「それは、マーベラスだからだよー☆」 「答えになってねえよ。」 「マヤノドノナント、アチラニマァァーベェラスナルモノガ」 「ホントダー!ジャアイッテミヨ-」 「こういうのって保護者が必要でしょー?。マヤトレもいると何かと便利かなーって、後マヤノちゃんの希望だしねー」 「それはいいが、ロリ三人に大人が一人って俺の世間体が増々危うんだが」 「まあまあ、ご飯は私がおごるよー☆」 「トーレーナーチャンタチナニヤッテルノハヤクハヤクー」 「マヤノちゃんたちが呼んでるよーマヤトレも走ってー走ってーじゃないと見失っちゃうよー☆」 「体力が有り余るお前たちと違って俺はなぁ、くそーこういう時羨ましいと思ったことないぞ」 その後マヤトレは3人に散々振り回された。 マヤトレの体力が下がった マヤトレの疑惑が上がった ≫92二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 21 39 39 通り雨 テイトレとウオトレ202 「(…これは、降り止まなさそうだなぁ)」 閉まったシャッターに背を預けてテイトレは一つため息を吐いた。 一人で買い物をしていた途中、通り雨と言うには強い雨が降り出して濡れ鼠のようになりながら寂れた通りの軒下に駆け込んだのが十数分前のこと。 通りかかる人も、町中の騒音も聞こえない…まるで世界に取り残されたような感覚を彼は感じていた。 充電の切れそうなスマートフォンで友人達に連絡をしようとして何度も止めた。自分なんかの為に手間を掛けさせるのが申し訳なかったからだ。 ならば走り抜ければ、と行きたがったが雨が強まるにつれ痛み出した左足がそれを許してはくれなかった。 「(どうしよう…かな…)」 濡れて張り付いた服に不快感を覚えながら幾度目かのくしゃみ。とうとう耐え切れずにズキズキと痛む左足を握り締めて服が汚れるのも気にせず座り込んだ。 「(大丈夫、大丈夫…すぐに、止む。消える)」 三角座りで立てた膝に額を押し付けて俯く。雨音だけが耳に届く静かな空間で唯一人、耐えるように。 どくりと心臓が跳ねる。口の中に苦味が襲い濡れて震える身体を冷や汗が身を、心を冷やす。 嫌な思い出が次々とフラッシュバックしていく。痛いくらいに傷跡を握り締めながら荒れた息を整えようと無理矢理息を吸った。 「…テイトレ?」 「…ウオ、トレ」 聞き覚えのある声と前に感じた気配に顔を上げるとその丈に見合った大きな傘を差した猫背の赤緑のオッドアイのウマ娘…ウオトレが立っていた。 「何やってんすかこんなところで…雨宿りにしてももっといいとこあるでしょ」 そう言いながらぐいと手を引きテイトレを立たせる。うおめっちゃ濡れてるっすね…なんて一人ぼやきながら。 「ほら行くっすよ。とりあえずトレセン行って身体乾かさないと…」 「あ…えっと…その」 歯切れ悪く目を泳がせるその姿を見てウオトレは首を傾げながら続きを促す。 「俺今…足が、上手く動かないから…迷惑になるからさ…放っていってくれて…」 「…はぁ?」 思わずと言わんばかりに漏れ出たため息を隠そうともせずに目つきの悪い顔に手を当てて苛立ったように続ける。 93二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 21 40 02 「なんすか?テイトレの中で俺はそんなくだらない事で友達置いてくような薄情者だったんすか?なんならお姫様抱っこで担いでいってやりましょうか?」 腰を掴んで担ごうとするその手からバタバタと逃れて大人しく並んで歩き出す。 下を向いて歩いているせいで自分の遅い歩みに合わせる為に歩きづらそうに歩幅を狭めているのが分かって気分が暗くなっていく。 「…ウオトレ、その…迷惑かけて…ごめ」 「俺気がついたんすけど」 謝罪の言葉を言い切る前にウオトレが口を開いて傘を持っていない方の腕を芦毛の頭の上に乗せた。 「こうして並ぶと丁度テイトレの頭が肘置きにピッタリなんすよねぇ…楽っす」 「…あぁ!?身長マウントか!?喧嘩なら買ってやんぞ!」 「ふっ…くく…やっと調子戻ってきたっすね!小さいんだから顔上げて胸張ってないとジェットコースターにも乗れないっすよ!」 「なんだぁてめぇ…猫背のお前に言われたくないわ!手ぇどけろ!」 小さな歩幅と大きな歩幅。足取りは違い、歩みは遅い。 そんな見た目も境遇も違う二人の穏やかな話し声と笑い声が雨音の響く静かな道で確かに聞こえていた。 ───side.モブ 「うおっすげぇ身長差…いいじゃん(いいじゃん)」 「私のシックスセンスが告げているわ…青メッシュの娘の包容力受け…!」 「バカね…芦毛ちゃんの生意気な口から始まるじゃれ合い…そして夜に仲直りの甘々…これよ!」 「生もので想像するのやめなさいよ…(仲良しで平凡な日々の健全きらら枠なのよね…)」 ≫9511821/11/11(木) 21 41 46 いよいよジョートレの登場です!! 朝起きたら私の身体がウマ娘になっていた。 なのでメガネを掛けてから 担当のトーセンジョーダンに連絡をした。 今トレセン学園のトレーナーたちがウマ娘に なる現象が相次いでいたので覚悟はしていたが、 いざ急にこうなると理解が追いつかない。 とりあえず鏡の前に立ってみた。 そのまま自分がウマ娘になったようだ。 そして何より··· ムニュ「やわらかい。」 「ってコラー!!」 「あ、来たねジョーダン。」 「「あ、来たねジョーダン。」じゃなーい!! 何触ってんのトレーナー!」 「いや、女の子になったから···。」 「いやアンタそんな感じだったっけ!?」 ああ、やっぱりこの娘はかわいいな。 「いや、何ニヤニヤしてんのトレーナー!?」 「あ、ゴメンジョーダン。後せっかくだから あなたの服貸してくれない?」 「せっかくってドユコト!? ···あー、もう!わかったって! じゃあ私もせっかくだからアンタのこと みんなと一緒にめちゃイケな ウマ娘にするからね!!」 「フフ、ありがとうジョーダン。」 とりあえずこんな感じでどうでしょう? ≫112二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 21 51 59 「ドトトレさんの、バカァ……!!」 「だ、大丈夫ですかぁ?トレーナーさん、というかネイトレさん……」 「胸が苦しいと思ったら、なんでサラシなんて!よりによってこの大きさで!?」 「それはその、トレーナーさんなりの考えがあってぇ……」 「……ドトウ。貴女からもドトトレさんに言ってあげて」 「ええ!?でも、私なんかの言葉じゃ……」 「大丈夫。貴女だから言える言葉があるの」 「な、なんですかー……?」 「……この量で見合ったブラ着けないんなら、たとえウマ娘でも早々にだるんだるんに垂れてひどい事になるって」 「ひえぇぇぇぇぇぇ!!!??」 ≫126二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 21 55 42 ーーードリームトロフィーリーグ、その舞台たるレース場の地下バ道にて。 「…キタ、調子はどう?」 「勿論、ばっちりだよトレーナーさん!」 「ならいいわ、キタが調子。崩すとは思えないけど、絶対はないからね。」 …そう話し合うのはキタサンとキタトレ。その勝負服に身を纏ったキタは、キタトレに向かい合っていた。 「ドリームも結構長いこと走ってきたけど、まだまだ走るつもりでしょう?」 「うん、まだまだ私は走れるからね!」 「…そうね、ならキタに辞めるタイミングは任せるわ。」 「えへへ、分かったよトレーナーさん。」 「キタが無茶しないなら、私から言うことはないわ。」 そこまで話した所で、一旦言葉を切ったキタトレは目を閉じ、そのままキタに言い放つ。 「ねえキタ、今回もいつもと同じように遠慮なく走りなさい。」 一瞬キョトンとしたキタは、すぐに 「うん、当たり前だよトレーナーさん。『唯一抜きん出て並ぶ者なし』でしょ?前にトレーナーさんが教えてくれたよね。」 「その通りよ、このレースに出てくる子は皆ライバル。なら、手加減なんてする方が失礼じゃない?」 …そうやってトレーナーと駆け抜けた三年間のことを考えつつ、キタは大きく頷いた。 「うん!」 「だからこそよ、…キタ、思う存分に走ってきなさい。」 …そこで目をうっすらと開けたキタトレはキタを見据える。キタはいつものその笑顔ではなく、キリッとした顔で 「そうだねトレーナー、私は負けないよ。例えーーー誰が相手でも」 ーーーその不敵な笑みを浮かべる顔が、その王者の如きその気迫が、その自信に満ちた目が。 キタトレには眩しいほどに輝いて映った。それに思わず口元を緩めてしまう。 「…そうね、キタ。なら皆に焼き付けてあげましょう。貴方のその走りをね。」 「…うん、行ってくるよ」 「ええ、いってらっしゃい。」 その気迫のままに歩いてターフに向かうキタを見送りながら、彼女は考える。そして小さな声で呟いた。 「『Eclipse first the rest nowhere』…、私は、輝く太陽である彼女こそがこの言葉にふさわしいと思うわ。…ふふっ。」 …地下バ道を歩く彼女の顔は、奇しくもキタサンと同じく不敵な笑みを浮かべていたのだった。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part429【TSトレ】 ≫64チケトレの人21/11/11(木) 22 43 30 では拙いかもしれませんが… ふたりのせんぱい 午後1時、土曜の昼下がりにタイトレとハヤトレがチケトレの部屋のインターホンを鳴らす チケトレがプライベートで孤立しないように定期的にチケトレの家を訪問する─ 二人で話し合い決めた習慣だった 「入るぞーチケトレー」 「おみやげあんぜー一緒に食おうやー」 二人が声をかけるが中からは部屋の主は出てこない 「いつもだったらすぐ出てくるんだがなあ」 タイトレが不思議そうに首をかしげる 「ねてるんじゃねえのかー?」 間の抜けた表情でハヤトレが答える。 「ま、扉は空いてるしさっさと入るか」 そういってハヤトレはドアをガチャリと開けてずけずけと入っていく バカに遠慮と言う概念はないのだ ハヤトレに続きタイトレも中に入り、リビングに行くとチケトレが布団の上ですうすうと寝息をたてていた 「ありゃ、ねてたか」 「まっ、こんな陽気だからな。ねちまうのも無理ないか」 ウマ娘化してからそこまで日が経っておらず安定剤のお世話にもなっている現状、心労もかなりのものだろう 寝かせてやった方がいいか。 そう思い、タイトレとハヤトレはリビングから出ようとする 66チケトレの人21/11/11(木) 22 44 20 「ん、うぅ…」 うなされているのか、チケトレの顔が強張る 「ごめんなさい…ごめんなさい…」 涙を浮かべ、そこには居ないはずのものに強迫的に謝罪の言葉を並べる 「おれがなにをしたって言うんですか。好きでウマ娘ぬなった訳じゃないのに、すきでこの格好に生まれた訳じゃないのに!!」 涙声になり不明瞭ながらも感じ取れる恨み言にタイトレ、ハヤトレの顔が一瞬しかむ 「助けてください…先輩、チケット…」 親にすがり付く子供のように弱々しく発せられたSOS─ふたりは床に座るとチケトレの頭を撫でる 絹のような白い髪がさらりと揺れた 「安心しな。オレ達はいつでもお前のそばにいるから」 「お前と約束を違えるつもりはないから安心しろよ」 子をあやすように、安心させるように呟くとチケトレは安心したよう少しずつ呼吸を落ち着かせていき、再び穏やかな寝息をたて始めた 67チケトレの人21/11/11(木) 22 44 58 「はっ!?」 がばっとチケトレが起き上がる 「おう」 「お邪魔してまーす」 ソファに座り、すっかりくつろいだ様子で二人がチケトレに挨拶する 「すいません寝ちゃってたみたいです」 「まっ、気にすんな!」 「先輩が来てるのに寝てるなんて悪いやっちゃな~っ!!」 BがWの髪をわしゃわしゃとやり、Nが背中をばしばしと叩きながらWをソファに座らせる 「今日はたっぷりと遊ぼうぜ」 「おみやげもあるからな!!」 「はい…ありがとうございますっ」 ふたりの優しさにチケトレの目にうっすらと涙が浮かぶ 悪夢だろうがなんだろうが三人いれば大丈夫。 ふたりの先輩は─おれにとって最高の先輩です。 ≫107チヨノオートレSS21/11/11(木) 23 01 19 場所は千葉県、中山レース場 この日、十万人近い大観衆がここに詰めかけていた なぜなら、トゥインクルシリーズの一年を締めくくる大レース グランプリ――有馬記念が開催されるからだ 「どうですか、チヨノオーさん」 「正直緊張してます」 レース前の最後の時間、レースに向けて最終確認するグループがあった ウマ娘のサクラチヨノオーとそのトレーナーである 二人はいつも以上に計画を立て、同時に緊張していた このレースは日本ダービー後の怪我からの復帰レースであるからだ いや、それだけではない 今日のレースは有馬記念 日本を代表するG1であり、シニア級のウマ娘も参加してくる 今までクラシック級としか走っていなかったチヨノオーにとって、初めて格上に挑む機会でもあった その手は汗に濡れ、心臓の鼓動は早く、体は震えている だがしかし、その表情に弱気な雰囲気は皆無だった その様子からして、震えが武者震いであることを示していた 「でも、それ以上に楽しみでしょうがないんです」 一点の曇りもなく、レースへの期待を語るチヨノオー そこにかつて不安にかられた姿はない 「それは上々」 一方のチヨトレはかつての脆さを克服しつつあり、新たな段階へ踏み出そうとしている 108チヨノオートレSS21/11/11(木) 23 01 51 「万事を尽くしました、あとは天命を待つだけです。おおよその展開予想は話していますが、相手は国内トップクラスのウマ娘達です。その通りなるかは分かりません。」 「大丈夫、私はやってみせます」 「…愚問でしたね」 苦笑するチヨトレ。ニカッと笑うチヨノオー そう、挫折は味わった、実力は弁えている、血のにじむような努力をした 後はこの大舞台で、それを発揮するだけ ただターフを見据えるチヨノオーの目には、勝利への執念がある 故に、最早心は定まっている 例えどんな逆境であろうとも、信じるのみだ 「優勝レイ、持って帰ります!」 「いってらっしゃい!」 数多の思いを乗せて、今年も最後のG1が幕を開ける ≫137二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 23 17 06 ◆ポッキーゲーム・ネイトレ編 「それじゃネイチャ。やろっか!」 「おおう、いつにも増してやる気だねートレーナーさん」 「それはね、今日が特別な日だからだよ!」 毎日がスペシャル、とは言っても11/11はやっぱり『ポッキー プリッツの日』。そしてここ、トレーナーさん用のトレーナー室にあるのはゲームへの意気込みを如実にあらわす……と形容するにはちょーーーっと多すぎる未開封ポッキーの山。ところによりプリッツ。記念日にかこつけて単にお気に入りお菓子を食べたいトレーナーさんがそこにいた。 ……加えてイチャつきたいオーラがささやかながら伝わってくる。まあポッキーゲーム挑んできた時点で何をか言わんや。 「……自分で用意しといて思うんだけど、プリッツゲームじゃダメなのかな」 「急に冷静にならないで?風邪引いちゃうよあたし」 「だってチョコからとクッキーからとでなんか条件違う気がするし……」 「んーと。その不公平感をなくすために必ず二回制、食べる順番を交代でやらなきゃいけないってのが公式ルールらしいよ」 「そうなの!? ネイチャはどんどん博識になってくねぇ……」 ごめんね、ウソ。今あたしの頭に浮かんだだけの出鱈目です。良い大人は言いふらさない。 「それと、しょっぱい涙味より甘いキスの味が若い子らにはウケたんじゃないかなーなんてネイチャさんは考えます」 「あーそれはなんか聞いたことあるかも。……でもネイチャとのは結構涙あモガッ」 「さー始めますかー!!」 座ってるトレーナーさんの口にポッキーをねじ込んで膝にまたがる。目線の高さも揃ったところで、あたしもクッキー部分を口に含んでいざ、開戦。 138二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 23 17 17 ───実は、トレーナーさんとポッキーゲームをするのは初めてじゃない。あれはまだこの人が人間だった頃。売り言葉に買い言葉、勢い任せの口八丁で無理矢理勝負に持ち込んだ事がある。あたしだけが恥ずかしがって速攻折ってしまった塩試合だったけど。 ……『罰ゲームさせちゃってごめん。女同士でやるのはイヤだよね』なんて謝られたのは今でも悲しい思い出。 だから。その、あれだよね。そんなほろ苦い過去があるからこそね。……目の前で顔赤くしてるトレーナーさんがいるのは非常に気分がいい。自分も同じくらい赤くなってるだろうけど?相対的にあたし有利ってやつですよ。たぶん。 ……それを証明するように、少しずつこっちが食べ進めてるのに向こうは遅々として進まないでいる。自分から勝負しといてなんたるノープランっぷり。艶やかで長いまつ毛も、吸い込まれるように黒くて澄んだ瞳も、もう焦点が合わないほどに近づいている。……あれ、ハイペースで仕掛け過ぎたかなこれ。 ふいに鼻と鼻が触れる。あたしもトレーナーさんも同じように肩をビクーッて震わせたのに、短いポッキーはなんとか二人の橋渡しをしてくれてる。しばらくしてから向こうが少しだけ顔を傾けてくれた。そしてそのまま静かに目を閉じる。 …………いやいや。いやいやいや。なんで目を閉じちゃうの?ゲーム中ですよ?……もうこれって、そういう事なんじゃないの?ポッキーから口を離して表情を確認したい。絶対あれだ。キス待ち顔だ。 いけるのかな。いっちゃっていいのかな。ここトレセン。でも密室。いや鍵かけたっけ。というかこのテンパり具合はまずい。落ち着けわたしはナイスネイチャ。ビークール……。ビーシニカル……。というか夢だと思おう。夢の中ならなんでもできる。ちょっとだけ強いあたしよ、今一度降りてきて! 瞬間。 感触。 139二次元好きの匿名さん21/11/11(木) 23 17 31 「……私の勝ちー?」 「ハイ。カチデス」 ……夢見心地になるには少し時間が足りなかった。トレーナーさんの勝ちというか、感触を感じる刹那、飛びのいてしまったあたしの反則負けだった。 「というか、トレーナーさん。上くちびる当たらなかった?」 「……カウントに入れちゃう?」 言外に「ネイチャがいいならそれでもいいけど」という含みを感じさせる物言い。そういう判断の投げ方よくないと思う。 「……ノーカンの方向で」 「よかった。そうだよね、ちゃんとしたのじゃないとね」 嬉しそうにへにゃっとした笑顔になるトレーナーさん。これで毎度許しそうになるあたしは多分ダメだと思う。 しかしまぁ、完遂してみて分かった。ポッキー一本をこうも贅沢に食べる方法だったなんてね……ポッキーゲーム恐るべし。でも、もう満足感でお腹いっぱい。一年は食べなくていいかも。 「それじゃあ次の試合にいこっか。はむっ」 「第二ラウンド!?」 「え? こえがこーひきるーるでひょ?」 ……その日、あたしは『因果応報』の味を身をもって知った。 ……甘くておいしかったです。 (終) ≫168ポッ義ーゲーム21/11/11(木) 23 36 26 「今日はポッキーの日か……カフェ、ポッキーゲームでもやるかい? なんて言うわけもないのだ!」 「呼びましたか……トレーナーさん」 ドンドンドンドン!(パキパキパキ) 「あれカフェいつの間に?」 「さっきですよ……ところで、ポッキーゲーム………しないんですか?」 「聞いてたの? そして知ってるの?」 「ええ、やらないんですか」 「……ちょっと待ってね」 机に置いてあるプリッツの箱を開けてみる。 「ごめんねカフェ、折れてるみたいだ」 (本当は引き出しの中にもポッキーがあるけど) [隠す]👈 [正直に言う] 「この部屋にはもうポッキー的なものは無いね」 「……そうですか」 「ああいうゲームは同い年の同性の友達くらいとやるといいと思うよ」 「……タキオンさんと…….やれと言うことですか」 「……撤回するよこういうのは宴会の悪ふざけだからやらなくていい」 「……そうですか……残念です」 カフェが少し目を伏せてからトレーナー室を後にした。 ドンッ! 「鳩尾やめて!」 その時、ふと閃いた!このアイデアはマンハッタンカフェとのトレーニングに活かせるかもしれない! マンハッタンカフェの成長につながった! パワーが10上がった 賢さが5上がった 「読解力」のヒントLVが1上がった ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part430【TSトレ】 ≫16二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 00 04 33 モブα「聞いた?トレーナーと担当でポッキーゲームすると次のレースで勝てるんだって!」 モブβ「まじ?どんな原理よwww」 モブγ「何でも、三女神が加護を云々とか絆の力とか」 モブネットバルキリオン「なにそれwwうけるww」 ───────────────────── 「という話を聞いてな、取り敢えずやってみるか」 「待てや」 「何だ?レースで勝ちたくないのか?」 「いやレースでは勝ちたいんよ?でもそれは違うやろ」 「試さないで否定するのは関心しないぞタマ!否定するならやってからだ!」 「何でこういう時だけ積極的なんや」 「ほらやるぞ」ドン! (アカン、トレーナーは本気や...オグリ、クリーク、イナリ...すまんうちはこれから女になる) 「ふぁ、ふぉいふぁま!」 「こんのクソボケがぁ!うちのトキメキを返せぇや!」 ≫80ケツフク夜間巡回雑談?1/421/11/12(金) 00 38 24 「塩氷嚢できましたよ」 「おう。こっちも粗方巻き終わったから当ててくれ」 夜。霊が見えるのみならず、対処が可能な俺たちは、セイトレの出した報告書を元に特定巡回を行っていた。 こうして明確な心霊目撃情報があった際にはそこの重点的な調査を行うよう指示される場合がある。 今回はトレーナー室が配置されている棟の階段の調査。成程、確かに家やトレーナー寮で寝るトレーナーなら既に帰っているだろうし、宜しくはないがトレーナー室で一夜を明かすつもりのトレーナーならそもそも通らない。そしてセイトレさんは悪いことにこういう話に恒例の「“忘れ物”を取りに行く」という目的でここを通ってしまっていた。 結果から言うと。そこには古めかしい服装をした一人の霊がいた。左脚を怪我しており、場所が場所なのでこの階段で起きた負傷なんだろうと容易に推測できた。昔の学園はもう少し門限が緩かったと聞く。だからこの時間に───おそらく彼女も忘れ物をとりに───この階段を使ったというストーリーも自然に立てられた。左脚を怪我した例が、右脚に爆弾を持つ者を脅かすとは、なんとも奇妙な縁だなぁと不謹慎ながら感じ入ってしまう。 そして今、こうして俺はフクトレさんとこの子の手当をしている。御札を包帯代わりにして(ちなみに除霊用じゃなくて交霊用)、氷嚢の中に塩を入れて、という中々特殊なケースだけど、そんなことを微塵も感じさせないほどにフクトレさんは手際良く進めていた。そんな視線を感じたのかフクトレさんが口を開く。 「こんなところで役に立つとは思ってなかったがな」 「…まああの人も今はもう必要なさそうなぐらいに快復しましたしね。ただトレーナーとしては復習ができていいんじゃないですか?」 「起こさねぇようにするのが最善なんだがな」 そうこうしている内に処置も終わり、同じく札を巻き付けた松葉杖を渡すと、霊はお辞儀をして裏口へ向かい、そして消えた。 「…あの松葉杖経費で落ちますかね」 「ダメだろうな。証拠がねぇ。…まあアイツに聞いた話によるとあのタイプなら4桁前半で済むらしいから後で割り勘だな」 「はぁ。まあまだ終わってませんし、帰ってから考えますか」 そういって、二人して目的の場所に目を遣る。 81ケツフク夜間巡回雑談?2/421/11/12(金) 00 38 51 俺たちの目の前には昼の事前調査では確かに十二段だったはずの、十三段の階段。 そう、“足音”と“十三階段”は別の現象だった。おそらく彼女も十三階段にやられたのだろう。術中に嵌って囚われたのか、無理して対処してそれで足を壊したのか。真実がどちらだったのかというのは今はもう関係ない。非常にまずい具合にかみ合ってしまった怪異の片方は既に正統的手段で祓えたのだから。 「縄は……見えませんね」 「報告書から予想すればおそらく踏んだタイミングで周囲のものを利用して、だろうな」 「心霊…じゃないでしょうね」 「ああ、ほぼ間違いなく悪意のある怪異だな」 「…怒ってます?」 「……」 聞いた話によればセイトレさんの記憶喪失が発覚した事件にはフクトレさんも関わったらしい。その時から何かと気にかけていたらしいのでそこらへんからの感情なんだろう。世話焼きだの優しいだの茶化すとアイアンクローが飛んできかねないので黙ってフクトレさんに向けていた階段に視線を戻す。 「さて、どうします?」 「とりあえず仮説の検証、といくか」 フクトレさんがカバンから取り出したのは1枚の形代。それに勾玉のようなものを組紐で括り付け、十三段目にめがけて投げる。 形代が床に落ちた瞬間。組紐が異常な力で閉まり、形代は見事に真っ二つになった。これを見る限り、彼女は首に跡も無かったので、セイトレさんと同じく無理やり対処しようとしてセイトレさんほど上手く行かずにああなってしまったのだろう。もしかしたら十三階段の餌食にならないように助けてくれる予定だったのかも。追いついた場合の報告が無いので真相は闇の中。 「…何か見えたか?」 「ええ。うっすらと形代にピアノ線のようなものが伸びるのが」 「流石だな。俺じゃ見えなかったぞ」 「褒められても複雑な気分ですね」 「しかしそうなるとやっぱり天井か……対処がめんどくせぇな。踏むとアウトっつーのもな……」 82ケツフク夜間巡回雑談?3/421/11/12(金) 00 39 17 「……はぁ。しょうがないです」 夜間巡回の時には必ずつけているウェストポーチを開き、“それ”を取り出す。取り出されたものを見たフクトレさんは珍しくぎょっとしていた。 「ああ。大丈夫ですよ。エアガンですから。学園にも許可は取ってあります」 ベレッタM93R。拳銃並みの大きさでありながらその内実は対テロ用のマシンピストル。エアガンであるこれも3点バーストが可能。ただし1個1個ちまちま除霊用の模様を描いたBB弾がもったいないので使うにしてもセミオートだけど。米粒写経の疑似体験だった。 サイレンサーを取り付ける。流石に結構夜中だしそもそも学校内で銃声を聞かすわけにはいかない。 さっきの糸のようなものの出所を予測して。流石にストックは持ってきていないけど多分当たる。だって当たってほしくないけど正体の予想はついてるから。 一発。本当だったらもっとカッコいい銃声と発火アクションが見れるはずだけどぐっと我慢。というか今フクトレさんの前で撃ってるのが割と恥ずかしい。 弾は無事目標に当たったようで、黒く、8本脚のものがどちゃっと音を立てて落ちる。あのBB弾で効いた事への安堵と予想が当たってしまったことへの嫌悪で多分俺は複雑な表情をしている。隣のフクトレさんを見ると露骨に眉を顰めていた。 83ケツフク夜間巡回雑談?4/421/11/12(金) 00 39 36 二人で嫌悪感を顕わにしてぎゃーぎゃー言いつつ後処理をして。いつの間にか階段は元の12段に戻っていた。 最後の確認をして、帰路。 「昔、少し非行に走った結果嗜んでまして。もちろん生き物は撃ちませんでしたが。んで高2の時に友達にバレてバカにされて。その時は手放したんですけど、未練がましく買い直しちゃって。なまってないもんですね」 沈黙。さっきは久々に握った高揚感と実際に生きている(生きてはない)モノを撃つ緊張感で相殺されていたが、今は自分のイタい話をただ話しただけ。見せたのに離さないのも悪いなとは思ったけれどその反動は予想以上のものだった。 「…まあ学生を指導する立場である都合上学内持ち込みは褒められたものではねぇな」 「ひゅい……」 「…ただそんなことよりも、だ」 「へ?」 「今まで俺が遠距離怪異戦必死こいて対処してた横でそんなもん隠し持ってたってことの方が重要だな」 「……あ。えーと。その。あっその手の構えはまさか噂の……!やめて!顔面は!顔面は防御振ってないんです!いつもあいつはケツばっか叩くから!じゃなくて!あがががががががが」 「ひゅー……ひゅー……想像以上の……ダメージが……」 「……まあなんだ。今度お前のトレーナー室行くぞ」 「へ?」 「その弾。ちゃんとあういう大物も一発で仕留められるようにきっちり仕上げた方がいいだろ?」 そう言うフクトレさんは子供が悪戯を考えるような表情で笑いかけてくれて。 「───はい!」 俺も笑みを抑えきれないまま返事をした。 それはそれとして後日セイトレにも個別で報告した際にそもそもの発端の「裸マフラーで無理してトレーナー室に向かった」ことを聞いて二人で怒った。 ≫107二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 01 04 38 「我が王。朝は冷えるので私の上着を……」 「……ねえトレーナー。一つ質問をしても?」 「はい……なんでしょう……?」 「『騎士道』と『武士道』の違いは知ってるかしら。」 「どちらも主君への忠誠を一とする物では……?」 「違いは『愛の有無』と『信条』の二つよ。」 「愛と信条?」 「あなた、剣道と弓道をやっていたって言ってたわよね。」 「ええ。」 「やっぱりね。いい!?トレーナー!!!」 「!!!」 「武士は主君へ誓いを建てるけど愛は無いの。」 「逆に騎士は愛はあっても誓うのは神に対してなの。」 「つまり……?」 「今のあなたはそのどちらでもない。 どっちつかずの二流トレーナーよ。」 「二流……」 「私へのあまりにも盲目的な対応、 騎士は主君が間違っていたらそれを正すものよ。」 「あと今の呼び方から私との距離を感じるわ。 それに……」 「?」 「私のこと……嫌いなワケじゃないのよね……? いつも一歩引いている感じがするし……」 「そんなワケないだろ!!」 「!!」 やりすぎると作者に申し訳ないので ここら辺で止めとくね 「騎士」と「武士」の違いに焦点を当ててみたよ ≫141二次元好きの匿名さん21/11/12(金) 05 00 38 今、トレセン学園の食堂で二人のウマ娘化トレーナーが鎬を削っていた。 片や黒鹿毛に水色の瞳を細目で隠した、尻がデカいグラトレ(独) 片や黒鹿毛に赤い瞳を爛々と輝かせる、胸がデカいヒシトレ ……そんな二人の料理バトル。 元はと言えばグラスワンダーがグラトレの為に寮長のヒシアマゾンに無理を言った事へのお礼としてタイマンを持ち掛けたのが始まりである。 しかし、料理人としても負けず嫌いとしても負けられないと言わんばかりに、お礼の話など忘れてお互い様々な料理を作り続けているのだ。 現在15品目、グラトレのマグロとナイダン山葵のつみれ汁 対 ヒシトレのメカ邪龍と大根のマリネ 審査員は実績の有る侘助を筆頭に我こそはという有志達。 素材は兎も角極めて美味という話が既に広まっており、何人かの勇敢な者達が審査員として追加参加している程だ。 現在30品目、グラトレのメカ邪龍と鯛の塩釜焼き 対 ヒシトレのナイダン山葵とキノコのワイン蒸し ここに来て良く考えたら何品目作るか決めてない事に気が付いた審査員達の間で…… (……流石にいい加減止めね?) ……そんな空気が周囲に漂い始めた 結局50品目の グラトレの邪龍・亜光鎌獅子斎の竜田揚げとヒシトレのカマライゴンのソテー が出来上がった辺りで強制ストップが入り、審査員達が両者勝利で二人を納得させたとさ。 カマぴょい ドラぴょい ≫170こういう事?21/11/12(金) 06 51 59 目覚ましマーベラスより遥かに早い深夜に目が覚める。…悪夢を見た。内容はおぼろげにしか思い出せないけど流れた涙が嬉し涙とは思えなかった。 ネイチャ? 心配そうにしてるそいつを強く抱きしめる。 キャークルシー …アンタはここにいてね。遠くに行ったりしないでね。 ワカッター ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
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登録日:2021/09/06 Mon 16 14 20 更新日:2023/05/12 Fri 12 24 57NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 VSビークル カエマショータイム ガトリング砲 シルクハット スーパー戦隊シリーズ ダイヤルファイター マルチ合体 ルパンカイザー 一号ロボ 快盗戦隊ルパンレンジャー 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 戦隊メカ 戦隊ロボ 快盗ガッタイム! 勝利を奪い取ろうぜ! 完成! ルパンカイザー!! ルパンカイザーは特撮テレビドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場するロボット(快盗ロボ)。 【スペック】 全高:46.5m 全幅:46.0m 胸厚:27.5m 重量:2000t スピード:500km/h 飛行スピード:マッハ1 出力:1000万馬力 テーマソング:「快盗ガッタイム! ルパンカイザー」(歌:吉田達彦) 【概要】 ルパンレンジャーが操縦する巨大ロボで、#2にて初陣を飾る。 ダイヤルファイター形態のグッドストライカーを中心に、ブルーダイヤルファイターが右腕、 イエローダイヤルファイターが左腕、そしてレッドダイヤルファイターが頭部と胸部に合体し完成する。 コックピット内でグリップを引くことで操縦席が変形、レッドダイヤルファイターの後方部に集合後、 頭部のダイヤルが回転すると共にフェイスガードが閉じられて戦闘開始となる。 レッドダイヤルファイターのダイヤルがシルクハットを形成しており、戦隊ロボでは初めて瞳が描かれたマスクフェイスが個性的。 なお、フェイスガードが閉じられるまで頭部のコックピットは剥き出しの状態。 その間、敵に狙われないか心配である。 ダイヤルファイターの特性を保ったまま空中戦が得意。 敵の攻撃を素早くかわし、大空を華麗に飛び回りながら右腕のガトリング砲と左腕のバズソーを駆使して立ち回る。 ただ、初陣時には 巨大化したガラット・ナーゴの放ったミサイルを街のど真ん中で高速飛行しながら回避 回避する際、ソニックブームの余波でビルのガラスが割れる アスファルトごと敵を削り壊すバズソー攻撃 など、周囲の被害を顧みない描写が目立っていた。 必殺技はコックピットからVSチェンジャーを引き抜き、ターゲットをロックして放つ『グッドストライカー連射 倒れちまえショット』。 頭部と両肩部のダイヤルが回転してエネルギーを充填し、巨大なVSチェンジャー型のエネルギー銃を形成して名に恥じない速射攻撃で滅多撃ちにする。 戦績は、終盤のドグラ二オ・ヤーブンとの戦いで惨敗するまで敗北はなしという、好成績を持つ。 また、惨敗したとはいえ相手がヤバすぎたことや、派生形態であったこと、さらに仇敵のザミーゴの方に気がいってしまった 等様々な要因がある。 V【派生形態】V ルパンカイザーサイクロン グッティの「左腕、変わります!」の号令と共にサイクロンダイヤルファイターがイエローダイヤルファイターと「カエマショータイム」して完成。 左右のローターを高速回転させ、強烈な竜巻を放つ「グッとくる竜巻」が得意技。 必殺技は竜巻で上空に巻き上げた敵を左腕のガトリングで滅多撃ちにする『グッドストライカー連射 吹き飛んじまえショット』。 ルパンカイザーナイト グッティの「左腕、変わります!」の号令と共にシザーダイヤルファイターがイエローダイヤルファイターと「カエマショータイム」し、 「剣、持ちます!」の号令と共に右腕にブレードダイヤルファイターが装備されて完成。 左腕のシザーダイヤルファイターをシールドとして敵の攻撃を防ぎ、右腕のブレードダイヤルファイターで斬り裂く騎士のような戦いを得意とする。 必殺技はシールドからのブーストで大ジャンプし、回転しながら落下してブレードで斬り裂く『グッドストライカー ぶった斬っちまえスラッシュ』。 シールドのブーストを利用して飛行し、すれ違い様にブレードで斬り裂くパターンもある。 シザー&ブレードと旧知の仲らしいグッティからはこの形態になった後、「こうしてお前にガッタイムできる日が来るとはなぁ……!」と感極まっていた。 ルパンカイザーハンマーナイト ルパンカイザーナイトがハンマーダイヤルファイターを装備した特殊形態。 通常時とは打って変わり、右腕のハンマーで容赦なく殴りつける格闘戦を得意とする。 必殺技は何度も回転しながらハンマーで連打し、トドメに吹き飛ばす『グッドストライカー連打 ぐるぐるぶっ飛べヒットベー』。 ルパンカイザーサイクロンナイト グッティの「右腕も左腕も、変わります!」の号令と共にサイクロンダイヤルファイターがブルーダイヤルファイターと、 シザーダイヤルファイターがイエローダイヤルファイターと「カエマショータイム」して完成。 ブレードダイヤルファイターはシザーダイヤルファイターと合体したまま装着される。 必殺技はブレードダイヤルファイターを分離させ、右腕からの竜巻を纏わせて突撃させる『グッドストライカー 撃ち抜いちまえフラッシュ』。 ルパンカイザートレインズ グッディの「両腕、乗り換えます!」の号令と共にエックストレインサンダーがブルーダイヤルファイターと、 エックストレインファイヤーがイエローダイヤルファイターと「カエマショータイム」して完成。 必殺技はそれぞれの腕から電撃と火炎放射を同時に放つ『グッドストライカー 燃え尽きちまえファイヤー』。 サンダー「解せぬ」 ルパンカイザーマジック グッディの「頭と左腕、変わります!」の号令と共にレッドダイヤルファイターとイエローダイヤルファイターが、 分離したマジックダイヤルファイターと「カエマショータイム」して完成。変則パトカイザーを除けば、初めて頭部分を「カエマショータイム」した形態。 グッティ曰く「とてつもないことが起こりそうなよ・か・んー!」という言葉通り、アタックモードの鉄球をパンチのように繰り出すほか、 鉄球から手が展開され、カードを投げることによりビルを移動させるという荒業も可能。 何故かビルの合間からタンスが現れ、戦闘そっちのけでお宝探しが展開された。 必殺技は相手にシャボン玉状の幻影を見せ、夢中になっている隙を突き爆破する『グッドストライカー 驚いちまえイリュージョン』。 初デビューのリューグ戦では「竜宮城」の幻影を見せていた。どことなくゴレンジャーハリケーンを彷彿とさせるおバカな必殺技。 #40ではルパンカイザー、 ルパンカイザーマジック、ルパンカイザースプラッシュマジック サイレンルパンカイザー(*1)、ビクトリールパンカイザーの五体が勢ぞろいした『ルパンカイザーオールスターズ』の幻影を見せた。 サイクロンナイトとトレインズは泣いていい。 ルパンカイザースプラッシュマジック グッティの「色々、変わります!」の号令と共に、レッドダイヤルファイターとブルーダイヤルファイターが分離したトリガーマシンスプラッシュと、 イエローダイヤルファイターがマジックダイヤルファイターとそれぞれ「カエマショータイム」した形態。 マジックダイヤルファイターとトリガーマシンスプラッシュは両方とも頭部パーツを持っているが、この形態ではスプラッシュのものを使用する。 右手のスプラッシュからの高圧水流で攻撃するほか、マジックのカードで相手の行く手を遮る戦法を得意とする。 必殺技は相手の周りに展開したカードから水流を放って水塊に閉じ込め、圧縮・爆発させる『グッドストライカー 弾けちまいなスプラッシュ』。 サイレンルパンカイザー サイレンストライカーが頭部と胸部、トリガーマシンスプラッシュが右腕、マジックダイヤルファイターが左腕に「ガッタイム」した形態。 サイレンストライカーの頑強な装甲を搭載したことにより、耐久力が格段に上がっている。 スプラッシュからセメントを放射して固めたところを鉄球で殴りつけるといった連携や、 胸部のフォークリフトで敵を打ち上げるなど、ルパンカイザーでは珍しく荒々しいパワーファイトを得意とする。 必殺技はサイレンストライカーのキャノン3基とフォーク、さらに両腕から同時に強力なビームを放つ『グッドストライカー 撃ち砕いちまえキャノン』。 ビクトリールパンカイザー ビクトリーストライカーが頭部と胸部、トリガーマシンスプラッシュが右腕、マジックダイヤルファイターが左腕に「ガッタイム」した形態。 登場時にマジックから飛び出た左手でピースサインを決めるなど、爽やかな印象を受ける。 ビクトリーストライカーの大推力が加わったことでより攻撃的となっている。 スプラッシュから科学消火液を発射し、大規模な天ぷら火災をも一瞬で鎮火させる。 最大の特徴は『飛行形態』へと変形できることで、空を飛ぶギャングラーにも対応可能。 高速飛行でどこまでも追跡し、水流と鎖のコンボで相手の動きを拘束する。 必殺技は拘束した相手目がけ、ビクトリーストライカーの推進力を利用した強烈な錐もみキックを見舞う『グッドストライカー 蹴散らしちまえキック』。 ルパンカイザー唯一の肉弾系の必殺技である。 また、恒例のカオス回クリスマス回ではクリスマスイルミネーションの幻を見せ、その隙にサンタに扮したビクトリールパンカイザー、トナカイに扮したエックスエンペラーガンナーとルパンマグナムスペリオルとともに一斉に砲撃する『グッドストライカー サンタサンダープレゼント』を放った。 変則ビクトリールパンカイザー ビクトリールパンカイザーが両腕を「カエマショータイム」した派生形態。 派生形態としては珍しく、同じ名前で右腕がサイクロンで左腕がシザー ブレード、右腕がブルーで左腕のイエローの2パターンの組合せがある。 腕がブルー イエローの時にルパンマグナムの必殺技『グッドストライカー ぶっぱなしちまえマグナム』を放った。 なお、児童誌では前者をビクトリールパンカイザーサイクロンナイト、 後者をビクトリールパンカイザーブルー&イエローと表記している。 永遠に……アデュー! 気分はサイコー! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] パトカイザーとで必殺技のネーミングセンスが違い過ぎる…魁利あたり文句言いそうだったのに意外とそういうの無かったな -- 名無しさん (2021-09-06 17 06 15) ほぼCGでぐりぐり動きまくるヒットアンドアウェイな戦法がパトカイザーとの対比になってて面白かった。 -- 名無しさん (2021-09-07 16 20 40) 途中から飛ばなくなったけどね... -- 名無しさん (2022-04-06 00 35 00) 名前 コメント